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  1. 宮若市議会 2017-09-05
    平成29年第3回定例会(第1日) 本文 開催日:2017年09月05日


    取得元: 宮若市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-16
    2017年09月05日:平成29年第3回定例会(第1日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                  午前10時00分開会 ◯議長(島本 昌典君) 皆さん、おはようございます。本日の出席議員は17名で定足数に達しております。これより平成29年第3回宮若市議会定例会を開会いたします。  本日の議事日程は、配布しているとおりであります。よって、この議事日程に従って本日の会議を進めて参ります。       ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長(島本 昌典君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、1番、川口議員、2番、萩本議員を指名いたします。       ────────────・────・────────────   日程第2.会期決定 ◯議長(島本 昌典君) 日程第2、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から22日までの18日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) ご異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決定いたしました。       ────────────・────・────────────   日程第3.諮問第2号~諮問第4号 ◯議長(島本 昌典君) 日程第3、諮問第2号、諮問第3号及び諮問第4号、以上の3件を一括して議題といたします。  本件について提案理由の説明を求めます。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕皆さん、おはようございます。ただ今、一括して議題となりました諮問第2号から第4号までの人権擁護委員候補者の推薦につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  法務大臣が委嘱をいたします人権擁護委員は、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、市町村長が、その市町村の議会の意見を聞いて候補者を推薦することになっております。現在、本市には8名の方が法務大臣から人権擁護委員に委嘱をされておりますが、この内、3名が、本年12月31日をもって任期が満了することとなっております。  つきましては、佐野憲夫氏、高橋明氏及び入江智子氏を再度人権擁護委員候補者として推薦いたしたく提案するものであります。
     佐野憲夫氏、高橋明氏、入江智子氏の経歴等につきましては、別紙履歴概要のとおりでございますが、それぞれに地域の人権擁護について理解があり、識見豊かな方々でございます。よろしくご審議の上、ご決定頂きますようお願い申し上げます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) お諮りいたします。ただ今、議題となっておりますこの3件は人事案件でありますので、慣例に従い、質疑、討論、委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号、諮問第3号及び諮問第4号は、質疑、討論、委員会付託を省略することに決しました。  それでは、順次採決いたします。  まず、諮問第2号を採決いたします。本件について、これを適任とすることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号は、これを適任とすることに決しました。  次に、諮問第3号を採決いたします。本件について、これを適任とすることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第3号は、これを適任とすることに決しました。  次に、諮問第4号を採決いたします。本件について、これを適任とすることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第4号は、これを適任とすることに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第4.議案第27号 ◯議長(島本 昌典君) 日程第4、議案第27号を議題といたします。  本件について提案理由の説明を求めます。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕ただ今、議題となりました議案第27号民事調停申立てについて提案理由をご説明申し上げます。  本議案は、滞納月数が3か月以上の家賃等滞納者の内、納付指導に応じない者及び分割納付誓約をしたにもかかわらず、その後の分割納付不履行となっておる者に対し、家賃等の請求について民事調停を申し立てる必要がございますので、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  詳細につきましては、産業建設部長が説明をいたしますので、よろしくご審議の上、ご決定頂きますようお願い申し上げます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 産業建設部長◯産業建設部長(山中 敏範君) 産業建設部長です。ただ今、議題となりました議案第27号民事調停申立てにつきまして補足説明を申し上げます。  市営住宅の家賃、汚水処理費用又は飲料水、もしくは専用水道使用料滞納対策につきましては、滞納者に対して、督促、催告等により納付指導を行っておりますが、滞納月数が3か月以上の滞納者に対しては、分割納付誓約後の履行状況を確認し、履行されない場合には催告を行っております。  この催告を行った者の内、分割納付不履行となっている者及び納付指導に応じない者14名に対し、平成29年7月28日付で条件つき使用許可取り消し通知書を送付いたしましたところ、7名が完納又は不履行分を納付、残る7名は納付指導にも応じず不履行のままとなっております。  したがいまして、今回この不履行となっている7名については、今後、納付指導を行っても履行されないと思われますので、家賃等の請求について民事調停を申し立てるものでございます。  以上で、補足説明を終わらせて頂きます。 ◯議長(島本 昌典君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。6番、神谷議員◯議員(6番 神谷喜久雄君) 号数についての42から126、228、269、それから、109、706、38、これについての滞納月額の月額の内訳をちょっとお教えできないでしょうか。 ◯議長(島本 昌典君) 建築都市課長◯建築都市課長(柴田 伸幸君) 建築都市課長です。まず、42号から申し上げます。月額3,300円に対して滞納月数6か月、126号、月額1万1,100円に対しまして滞納月数4か月、228号、月額1万8,800円、滞納月数4か月、269号、家賃ですが、月額1万6,300円、滞納月数3か月、汚水処理料に関しましては5か月となっております。109号、月額1万5,200円、滞納月数5か月、706号、月額6万6,000円、滞納月数3か月、38号、月額5,700円、滞納月数4か月となっております。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 6番、神谷議員◯議員(6番 神谷喜久雄君) これはもう号数で言うたら失礼になるかもしれんけど、月額6万6,000円の家賃が、市営住宅の家賃、そういうのがあるんですか。 ◯議長(島本 昌典君) 建築都市課長◯建築都市課長(柴田 伸幸君) 建築都市課長です。706号の方ですが、夫婦で住まれてあります。ご主人が所得が多いのと、あと扶養控除がもう奥さんしかかかりませんので、月額がこういう形、標準同種家賃と比較して、こういう形になっております。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 6番、神谷議員◯議員(6番 神谷喜久雄君) 僕は、市営住宅というのは、低所得者の方々がお住まいになっておられるのが筋ではないかと思っているんで、これちょっと見させていただいたら、余りにも月額が6万6,000円の家賃も払ってある市民の方が市営住宅に入居、何か基準ていうのは、これはあるんですか。収入に対しての基準云々は、何もないの、これ。 ◯議長(島本 昌典君) 建築都市課長◯建築都市課長(柴田 伸幸君) 建築都市課長です。給与収入にあわせまして、これは公営住宅法、また、私共の条例によって金額が定められております。  確かに今の標準月額に対しまして近傍同種家賃と比較いたしまして、これ金額が上がっているという形にはなっております。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) ほかに質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。  よって、ただ今、議題となっております議案第27号は、産業建設委員会に付託いたします。       ────────────・────・────────────   日程第5.議案第28号 ◯議長(島本 昌典君) 日程第5、議案第28号を議題といたします。  本件について提案理由の説明を求めます。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕ただ今、議題となりました議案第28号宮若市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして提案理由をご説明申し上げます。  本議案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行による就学前の子供に関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正並びに特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準及び子ども子育て支援法施行規則の一部を改正する内閣府令の施行に伴い宮若市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例につきまして条例の改正を行うものでございます。  詳細につきましては、民生部長が説明をいたしますので、よろしくご審議の上、ご決定頂きますようお願い申し上げます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 民生部長◯民生部長(大五 裕之君) 民生部長です。ただ今、議題となりました議案第28号宮若市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足説明を申し上げます。  議案に添付いたしております新旧対照表をご覧下さい。  第8条では、子ども子育て支援法施行規則において、支給認定証保護者の申請により交付することと改正されたことにより、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準が改正されたため、その内容を参酌し、支給認定証の交付を受けていない場合における受給資格等確認方法について所要の改正を行っております。  次に、第15条では、就学前の子供に関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律、いわゆる認定こども園法の一部改正に伴います引用条文の項番号の繰り下げを行っております。  なお、附則におきまして、第8条は公布の日から、第15条につきましては、平成30年4月1日から施行すると定めております。  以上で、補足説明を終ります。 ◯議長(島本 昌典君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。14番、茅野議員◯議員(14番 茅野  勝君) 私は、この議案に対して決して反対のことを聞いておる訳じゃないんですけれども、運営に関することは都合よくいくようになるでしょうね。これ一般質問の関係があるから今、聞きよるんですけど。待機児童が解消するとか、そういう運営がきちっと運営できるごとなることがいい訳ですから、ちょっとそれの確認だけ。 ◯議長(島本 昌典君) 子育て支援課長◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。今回、この改正の内容につきましては、保育所等に入所を申し込まれた方への交付をしております支給認定証、これにつきまして、今までは全ての方に交付していたものを、保護者の申請に基づく交付、いわゆる任意交付化というふうに変わるといった改正内容でございます。  したがいまして、議員お尋ね保育内容が変わる部分といいますか、こういった交付の方法が変わるといった内容でございます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 14番、茅野議員◯議員(14番 茅野  勝君) あとは一般質問でいきますけど、運営ですから、全部ですから、そやきいい方向に行ってもらわんと困るんですよ。待機児童がないようにきちっと運営していただくということが大事なことですので。ましてこういう宮若市少子高齢化が進みよる中で、それからあとは終ります。それで、運営はきちっとして下さいよ、全てのことをして。 ◯議長(島本 昌典君) ほかにございませんか。16番、藤嶋議員◯議員(16番 藤嶋  厚君) 16番です。今現在の待機児童はどの程度あるのか。これは本質的に違いますけれども、内容違う、ならいいです、いいです。  そしたら、いわゆるそういう認定の仕方のあり方が違う、簡略になるということは、質の後退とか、そういったようなことは考えられるんですかね。全く変わらないようなもんですかね。その点だけ確認させて下さい。 ◯議長(島本 昌典君) 子育て支援課長◯子育て支援課長(松尾 竜彦君) 子育て支援課長であります。保育の必要性等認定等につきましては今までどおりでございます。  先程ご説明申し上げましたとおり、保育所等に入所の申請等されまして、その時に皆様方認定等内容等をお示しした支給認定証というのを皆様方に発行しておりました。その発行につきまして、今後は保護者の発行を求める希望者のみの発行ということが変わるといった内容が変更点でございます。  以上でございます。 ◯議員(16番 藤嶋  厚君) 終わり。 ◯議長(島本 昌典君) ほかにございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。  よって、ただ今、議題となっております議案第28号は、教育民生委員会に付託いたします。  続けていきます。       ────────────・────・────────────   日程第6.議案第29号 ◯議長(島本 昌典君) 日程第6、議案第29号を議題といたします。  本件について提案理由の説明を求めます。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕ただ今、議題となりました議案第29号宮若市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして提案理由をご説明申し上げます。  本議案につきましては、今般、一般廃棄物処理等に係る手数料の一部を見直しをすることとし、それに伴いまして宮若市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正をお願いするものでございます。  詳細につきましては、民生部長が説明をいたしますので、よろしくご審議の上、ご決定頂きますようお願い申し上げます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 民生部長◯民生部長(大五 裕之君) 民生部長です。ただ今、議題となりました議案第29号宮若市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足説明を申し上げます。  議案に添付いたしております新旧対照表をご参照下さい。  第14条関係の別表第3において規定いたしております一般廃棄物処理手数料について、ごみ処理手数料の金額の一部を見直しております。  1のごみ処理の表中、一般家庭における指定ごみ袋につきまして、固形燃料用袋及び不燃物袋の大につきまして、「840円」を「740円」とし、小につきましては「682円」を「582円」とし、それぞれ100円の値下げを行うものであります。  なお、ペットボトル用袋及び証紙につきましては、現行の金額のまま据え置くものといたしております。  また、この指定ごみ袋値下げに関しましては、宮若市外二町じん芥処理施設組合の構成町であります鞍手町及び小竹町におきましても同様の対応を行うこととなっております。
     なお、附則におきまして、この条例は平成30年4月1日から施行すると定めております。  以上で、補足説明を終ります。 ◯議長(島本 昌典君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。6番、神谷議員◯議員(6番 神谷喜久雄君) ようやく10円下がるということで、これは8年前に一般質問をさせていただいておった状況ですが、せっかくこの条例を決定されるに当たっては、即決10月1日からの施行が──29年度10月1日からの施行ができないのか。どうして30年4月1日なのか。その辺の見解を求めます。 ◯議長(島本 昌典君) 環境保全課長◯環境保全課長(本松 伸二君) 環境保全課長です。以前色々この問題につきましては一般質問等もございました。その時に市長も答弁で言っておりますように、いわゆる今年度で起債の償還が終わると。それで財源が確保できるので、その時点で考えたいということをずっと申されておりました。それにあわせまして30年4月1日からの施行というふうに考えております。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 6番、神谷議員◯議員(6番 神谷喜久雄君) 今年度で終わるの、これ、返済が。(「そうです」と呼ぶ者あり)  そしたら、内容がちょっと違うね。返済が終了したためって言われているんじゃなかったんですかね、意味が。新聞紙上にも返済が終了したため10円を値下げするということで市民の方々は、みんな情報としてお持ちだと思うんですが。 ◯議長(島本 昌典君) 環境保全課長◯環境保全課長(本松 伸二君) 起債の償還ちゅうのは、平成29年度3月31日をもって終了するということになっております。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) よろしいですか。 ◯議員(6番 神谷喜久雄君) はい。 ◯議長(島本 昌典君) ほかに。12番、中島議員◯議員(12番 中島 健三君) ちょっと関連ですが、ちょっと質問させて頂きますが、その今、起債がなくなるので、ちょっとと、今度下げてみようかということですが、そもそもその動機というのは、市民の人がやっぱり1円でも少ないごみ袋は希望するから、やはりそれに沿って下げるというものじゃないんですか。  それともう1点、このごみを下げることによって、市が今後1年間に負担する、幾らぐらいになるんですか。  それと、今、神谷議員がおっしゃった、じゃ10月から下げたら補正組んで何とか対応できなかったのか。その補正額は、想定される補正額は幾らぐらいされておるんですか。 ◯議長(島本 昌典君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。今まで過去に何度か一般質問等、或いは意見書もいただいております。その都度、私のほうはごみ処理に関する経費約6億程度かかっております。その内ごみ袋で負担をしていただいているのが1億程度、これは市民の負担でございます。  そういう意味では、総体の経費に対して市民の負担は6分の1ぐらいということでございますけれども、私共が近隣の市町と比べると非常に高い状況にあるということは承知をいたしております。ただし、それだけの経費をどういうふうに配分するか、税をどういうふうに使うかということでございますけれども、そういうことから市民の方々にはしばらく我慢をして頂き、その29年度で起債の償還が終わる。これは1億1,000万程度の負担がなくなる訳でございます。  ただ、その内50パーセントの起債の償還の交付税措置がございますので、5,000万程度、いま少し5,000万超えるぐらいが実質の負担減になる。そういうことでこの時期を見計らって1市2町で協議をした結果、そういうことで来年の4月から10円を値下げをしようという結果に至った訳でございます。  年度中途から何故できないのかということでございますけれども、今、既存のごみ袋のこれ消化もしなければいけません、今年度中に。そして、市民の方々へ周知する期間も当然必要になってくる訳でございます。  それと、経費面で年度予算組んでおりますので、年度の初めからが適当であろうと、そういうふうに判断をさせていただいた訳でございます。  もう1点は何やったかな。(「補正をあれした場合は」と呼ぶ者あり)経費は、当然、市の負担が増えるということになりますけれども、1,300万程度の負担増になる訳でございますけれども、これも先程言った理由によりまして、年度当初、周知の期間も含めて年度当初が適当であろうと、そういう判断をさせていただいた訳でございます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 12番、中島議員◯議員(12番 中島 健三君) これは、ごみ袋を下げれば、それだけ税をどこかで負担していかなければならないということで、風船で言えば、こっち引っ込んだら、こっち側出るというような、その議論で考えがちですけれども、一人一人の負担を考えた場合は、裕福な家庭の負担の割合と、ぎりぎりで生活している負担の割合で言えば違うんですよね、重さが。  だから、そういう意味では、今度そういうふうに下げるという決断は大いに私は歓迎すべきものだと思いますけど、いいことであれば、早くするのがやっぱり行政として使命ではなかろうかと思います。  ちなみに聞きますけれども、これ県下で下げることによってどれぐらいの位置づけになったんでしょうか。 ◯議長(島本 昌典君) 環境保全課長◯環境保全課長(本松 伸二君) 環境保全課長です。ごみ袋の値段の位置づけだと思いますが、最高、うちが、今までは、昔は1番だったんですけど、今うちより多いとこは1町村、1町ありますので、今まで2番だったんですけど、これで2番の位置ちゅうのはそのままなんですけど、その次の3番、4番との差が余り変わりなく、今度は700円ですので、大体600円程度ぐらいなところのちょっと上という、そういう感じ、位置づけになると思います。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) いいですか。 ◯議員(12番 中島 健三君) いいです、いいです。 ◯議長(島本 昌典君) ほかに質疑ございませんか。16番、藤嶋議員◯議員(16番 藤嶋  厚君) これは、11年ぐらいになるんですかね、答申がなされてから。それで、ちょっと確認をさせて頂きたいのは、10円値下げすることによって負担減が1,300万円というようなことを市長がおっしゃったんですけれども、監査意見書の中で、宮若市二町じん芥処理施設負担金が9,160万、前年比2,050万減額になるというふうなことが書いてあったんですけれども、これもいわゆる値下げの一つの要因になったのではないかというふうに思うんですけれども、これとの関係はないんですかね。 ◯議長(島本 昌典君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。起債の償還は、償還が終わったのは27年度から少しずつ発生をしております。27年度、28年度、そして29年度。これは借り入れる時期が違ったものですから、29年度で全部完済をしてしまったということでございます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 16番、藤嶋議員◯議員(16番 藤嶋  厚君) そうすると、29年度でいわゆる施設の起債の完済が全て終了するから値下げをするということですけれども、県内の順位が1番が、私の調べでは久山町が一番高くて、2番目が宮若市ですけれども、10円値下げすることによって、今後の宮若市の順位がどのくらいになるのかと、あんまり変わらんですかね。はい、はい、わかりました。そしたら、いいことですので、この議案については賛成をします。  以上で終ります。 ◯議長(島本 昌典君) ほかに質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) それでは、質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。  よって、ただ今、議題となっております議案第29号は、教育民生委員会に付託いたします。       ────────────・────・────────────   日程第7.議案第30号 ◯議長(島本 昌典君) 日程第7、議案第30号を議題といたします。  本件について提案理由の説明を求めます。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕ただ今、議題となりました議案第30号宮若市いこいの里千石条例の一部を改正する条例の制定について提案理由をご説明申し上げます。  本議案は、宮若市いこいの里千石のバンガロー6人用4棟の用途を廃止するため宮若市いこいの里千石条例の一部改正をお願いするものでございます。  詳細につきましては、産業建設部長が説明をいたしますので、よろしくご審議の上、ご決定頂きますようお願いを申し上げます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 産業建設部長◯産業建設部長(山中 敏範君) 産業建設部長です。ただ今、議題となりました議案第30号宮若市いこいの里千石条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足説明を申し上げます。  本議案は、平成8年に建築後21年を経過し、老朽化いたしておりますバンガロー6人用12棟の内4棟につきまして解体を計画していることから、その用途を廃止することに伴い施設数の改正を行うものであります。  議案に添付いたしております新旧対照表をご覧頂きたいと思います。  別表に定めておりますバンガロー6人用の施設数について、「12棟」を「8棟」に改正するものであります。  なお、附則におきましては、この条例は公布の日から施行するということといたしております。  以上で、補足説明を終わらせて頂きます。 ◯議長(島本 昌典君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。14番、茅野議員◯議員(14番 茅野  勝君) これいこいの里千石、私達小さいころからなじんできた土地ですね。3月は花見、夏はキャンプ場、川遊び、学校の遠足も千石に行きました。  そこで、観光事業には物すごく力を入れてあるということでございますので、ちょっとお尋ねしますけれども、これ同時に12棟建ててある訳ですね。21年経過しておる訳ですね。古くなったから取り壊しゃいいんですよ。あとをどうされるんですか。観光事業を目的として、今、宮若市取り組んできとるのに。21年経過しとるのはみんな経過しとるんだ。あとをどうされるのか、ちょっとお尋ねします。 ◯議長(島本 昌典君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。解体後の利用ということでございますが、近年の千石キャンプ場の利用状況につきましては、利用者数そのものは減少傾向なんでございますが、手ごろな価格帯のテントサイトの利用については、若干ではありますが伸びている傾向でございます。したがいまして、解体後の利用といたしましては、テントサイトとしての活用も含めまして、今後、検討させて頂きたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(島本 昌典君) 14番、茅野議員◯議員(14番 茅野  勝君) これ3回しかできんけ、的確に言って下さいよ。今後の検討するという話じゃないでしょう。観光事業の力を入れておりながら、それじゃ聞きます。春にお客さんが来よらっしゃること、夏場の利用状況、5年分ちょっと説明して下さい。  それと今まで旧宮田町から県と宮田町の莫大な財産をここに投資しておる。金額はどれぐらい入れて、ここを観光地としてやっていこうと。下水もずっと引いた。入り口のあそこも立ち退かせてオートキャンプ場もつくった。県は水辺の何とかちゅうところで公園もかけた。幾らかかっていますか、今まで。そんなこと全部精査された中でこういう結論を、こういう条例を出してあるんでしょうから、言って下さい。 ◯議長(島本 昌典君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。まず、千石の利用状況でございますが、全体的なその利用状況につきましては、今、手持ちにはキャンプ場の利用状況しかございませんけれども、それでよろしいでしょうか。(「これ手挙げたら今度3回目になる。そんなことだめよ、議案を提出しよるんやから。聞かれるちゅうことわかっとるでしょう。過去5年分の春の利用状況、夏の利用状況把握して、今度はもう必要ないというなら必要ないでいい訳」と呼ぶ者あり)よろしいですか。 ◯議長(島本 昌典君) はい。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) キャンプ場のバンガロー、テントサイト、オートキャンプ場、多目的集会所を含めました利用状況でございますが……(「全体的にどれぐらいお客が来よるかちゅうことを把握してあるでしょう。それからの話でしょう」と呼ぶ者あり) ◯議長(島本 昌典君) 暫時休憩いたします。                  午前10時37分休憩       ………………………………………………………………………………                  午前10時43分再開 ◯議長(島本 昌典君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  執行部の答弁から求めます。産業建設部長◯産業建設部長(山中 敏範君) 産業建設部長です。大変申し訳ございません。  過去5年の利用状況ということでございます。千石のいこいの里周辺の入り込み客の推計になりますが、24年、3万4,000人、25年、3万1,000人、26年、1万9,000人、27年、2万5,000人、28年、2万4,000人。あくまでも見込み、推計でございます。  また、その内、今、議案として出させていただいております千石キャンプ場等々の利用になります。平成24年が2,844人、25年が3,468人、26年が1,816人、平成27年が2,312人、平成28年が2,462人となっております。  総工事費でございますが、ちょっと時間たっております。約12億程度だと。後で詳細を調べさせて頂きます。  以上でございます。 ◯議長(島本 昌典君) 14番、茅野議員◯議員(14番 茅野  勝君) これ利用客が減少しているとは、これ天候のかげんもあったと思うんですね。だから、よく利用してあるということは、数字上わかる訳ですね。  それで、これはもう産業建設委員会に付託になりますので、そこのところきちっと審議されて、今まで宮若市が資本投下をどれだけしたのか。そして、観光に物すごく力を入れてある訳ですから、縮小するようなことは私は如何なものかと思いますよ。  宮若生活の中には、こういうぐあいに、さっきは何かごみのことで市民に我慢しとってもらわないかんとかいうようなことで、宮若生活には何かこんなことを出しておられるのに、こういう市民が一番使うところを減少して、その後の計画もまだないとかいうようなことで議案を出され、それに対する答弁が暫時休憩しなければならないと。  大体、市長、職員に対してどういう教育してあるんですかね。議会に対して議案を上程するということに対してどう思ってあるんですか。それだけお尋ねしておきます。あとは多分産建の中で十二分に審議していただければいい訳ですから。職員に対してどういう指導をしてあるんですか。議案というものをどう考えてあるんですか。 ◯議長(島本 昌典君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 議案の審査に手間をとらせませした。申し訳ないと思っております。  それぞれ職員、頑張っております。正確な情報をやっぱり議員さん方も捉えて頂きたいということはあると思いますんで、事前にそういうことを知らせていただければ大変ありがたいと思います。また、職員の指導については徹底して行いたいと思います。  以上です。(「あんたの職員の指導の問題やろう」と呼ぶ者あり) ◯議長(島本 昌典君) ほかに質疑ございませんか。6番、神谷議員◯議員(6番 神谷喜久雄君) この4棟を解体されるに当たって、今、現状どういう状況なのか。何故4棟解体するのか。それと解体費用、これがどれぐらい掛かるのか。それと、本年度の施設の使用料、額面がどれぐらい収入が上がっているのか。 ◯議長(島本 昌典君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。まず、施設の状況でございますが、老朽化も進んでおりまして、ここ数年は貸し出しを差し控えている状況でございます。
     と申しますのも、ここのこの解体を予定しておりますバンガローについては、キャンプ場の一番奥にございまして、以前の利用の申し込みについてもそんなになかったということもございます。  それとあわせまして、解体費の見積もりでございますが、4棟修理をした場合に、見積もりをちょっと積算をさせていただいたら、約合計500万程度掛かるということでございました。解体の積算をさせて頂きますと120万程度で解体が可能であるということでございます。  それと、今年度のキャンプ場全体の利用状況でございますが、使用料でございますが、キャンプ場が7月の11日から開設をいたしまして、10月の10日までの約4か月間稼働する訳なんですが、平成29年度7月で22万3,000円、それから、8月で39万9,000円、合計で8月末の現在で62万2,800円の収入が上がっております。  以上でございます。 ◯議員(6番 神谷喜久雄君) いいです。 ◯議長(島本 昌典君) いいですか。ほかに質疑ございませんか。1番、川口議員◯議員(1番 川口  誠君) ちょっと何点かだけお示し下さい。  今、その解体費が120万、ここ反対側の道路から出入りができるんかね。全部、工事する時というのは機械入れられないんじゃないんですか、この地域。  それはいいんですけど、何年間も要は使わない状態で置いていた理由て何かあるんですか。要は改修するのがどうか、廃止するのがどうかという結論出すのに、それだけお時間がかかったということなんですかね。  あと残りのバンガローは、今どういうぐあいになっているんですか。やっぱりこれも今から先改修が必要なのか。それとも全てもう要はバンガローについては今後、廃止を考えているのかというのは、課長、今、簡単に今後の方向性は決まっていないと言っていますけど、第2次総合計画の中にこういうことも入っていらっしゃるんじゃないんですかね。  要は、去年、馬口を閉めましたよね。宮若に残っているのはこのキャンプ場だけですよ。それの位置づけも今、決まっていない状態で、逆にどうやって進めていくとですか、次の計画というのは。当然、今度、第2次総合計画の中で、その位置づけについては聞かせていただこうかと思います。それも決まっていませんとかいうんであれば、総合計画自体が成り立ちませんよ。もう少ししっかりした答弁されて下さい。  あと12人用のバンガローが4棟残っていますよね。だから、そういうのも現状は今どうなのか。貸し出しできる体制、要は物件なのかというのを皆にお示し頂きたいのと、当然、これ産建さんのほうで現地まで行って多分確認されるかと思います。僕らもどういう状況か、写真でもいいですから、お示しいただく、終わってからで構いませんので、お示しいただければと思います。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 今の答弁要らんですね、ここじゃ。(「いいです、いいです」と呼ぶ者あり)ほかにございませんか、質疑。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。  よって、ただ今、議題となっております議案第30号は産業建設委員会に付託いたします。       ────────────・────・────────────   日程第8.議案第31号 ◯議長(島本 昌典君) 日程第8、議案第31号を議題といたします。  本件について提案理由の説明を求めます。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕ただ今、議題となりました議案第31号工事請負契約の締結につきまして提案理由をご説明申し上げます。  東部総合運動公園多目的屋内施設建設工事につきましては、特定建設工事共同企業体を結成をいたしまして、指名競争入札を行いました結果、双一・坂井特定建設工事共同企業体が4億7,995万円で落札をいたしましたので、消費税相当額3,839万6,000円を加えた5億1,834万6,000円で仮契約を締結をいたしております。  本議案は、当該工事につきまして、本契約を締結するため議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、又は処分に関する条例第2条の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。  詳細につきましては、教育部長が説明をいたしますので、よろしくご審議の上、ご決定を頂きますようお願い申し上げます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 教育部長。 ◯教育部長(有吉 光彦君) 教育部長です。ただ今、議題となりました議案第31号工事請負契約の締結について補足説明を申し上げます。  本工事につきましては、東部総合運動公園内に子供から高齢者まで、また、障害を持たれている方などが幅広く利用が可能な多目的屋内施設を整備するものでございます。  工事の概要でございますが、鉄骨づくり平屋建てで、延べ床面積は約2,169平方メートルでございまして、利用可能なスポーツ競技といたしましては、フットサル、ゲートボール、テニス、野球等々しておりまして、天候に左右されることなく多くの方々が利用できる施設を整備するものでございます。  また、施設内に体力づくりを行うためのトレーニングルームを併設し、投球練習場や施設の備品等を格納いたします倉庫もあわせて整備することといたしております。  工期につきましては、平成29年9月26日から平成30年4月23日までの210日間と定め、平成30年度までの繰越事業として建設を予定をしております。  なお、参考資料といたしまして、工事請負契約書、入札結果及び施設平面図等の図面を添付いたしておりますので、ご参照下さい。  以上で、補足説明を終ります。 ◯議長(島本 昌典君) それでは、これより質疑に入ります。質疑はございませんか。15番、谷口議員。 ◯議員(15番 谷口 重隆君) ここまでになったいきさつの中で、これは指名委員長にちょっとお聞きしますが、公募をかけられましたよね、最初に。その結果を教えて下さい。 ◯議長(島本 昌典君) 副市長。 ◯副市長(向井 敏博君) 副市長。ご質問ですが、広く公募をかけた一般競争入札的な対応はしておりません。まず最初に、市外の大手と地元の業者でベンチャーを組んでいただくような予備指名をさせて頂きましたが、それがどこも成立をしなかったということで、その次の段階では市内の業者の共同企業体をつくっていただいて入札をお願いをしたということで4社予備指名をしましたが、2社共同企業体が成立しましたので2社で入札をしていただいて、本仮契約を結びまして本議案の提案となっておるところでございます。 ◯議長(島本 昌典君) 15番、谷口議員。 ◯議員(15番 谷口 重隆君) ハードルを相当下げられて今回入札をされたように僕は見えるんですね。最初はすごい日本のトップ企業を入れられてされて、要するにハードルを相当下げられていますが、これ大丈夫ですか。 ◯議長(島本 昌典君) 副市長。 ◯副市長(向井 敏博君) 副市長。入札をする場合に、どういうメンバーを選定するかというのは、こういうある程度大規模な建築工事につきましては、色んなパターンがございます。今回の場合、最初は地元の業者と大手の企業、できるだけ難易度が高いということで大手の業者が入っていただいて地元の業者と組んでしようということで、うちに実績のある大手の業者を上から順にという形である程度予備指名をさせて頂きました。  今、ご質問の件は、余り大きいところまで予備指名したので、こういう金額では受けられないということになったんじゃないかというようなご指摘だろうと思いますが、まずは、過去の事例等も踏まえまして、大手の業者と地元の業者でベンチャーを組んで頂きたいということで予備指名をさせて頂きました。結果的には、ご質問にありますように、それぞれがそれぞれの理由で辞退が出てきたということでございます。  今後の対応につきましては、それぞれまた個別の事案ごとにどういうふうなあり方がいいか、色々なパターン等がございますので、検討しながら取り組んで参りたいと思います。 ◯議長(島本 昌典君) 15番、谷口議員。 ◯議員(15番 谷口 重隆君) 非常に苦しい答弁された、それいいと思いますが、あと1点だけ聞くんですが、今、一番はやっている、岩やら登っていくの何ちゅうんかね。まあまあそういうスポーツが今ありますよね。今度オリンピック種目にもなっております。そういうピッチング場とかゲートボール場もいいんですが、そういうのは考えがなかったのか。これは、しっかりした考えをされとったら、これ物すごく今はやっていますよ。入り込み客もたくさんの利用者が増えるんじゃないかと僕思うんやけど、そういうのには頭は回りませんでしたか。ちょっとお聞かせ下さい。 ◯議長(島本 昌典君) 社会教育課長。 ◯社会教育課長(花井 秀俊君) 社会教育課長でございます。多目的屋内施設ということで、今回の中で、ボルダリングですか。その施設についてはちょっと入ってはおりません。今後、私のほうもちょっと調査研究をして、どういう形でできるのかというのは、調査研究をさせて頂きたいと思っております。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 質疑をお受けしたいと思いますけれども、ここで10分間休憩をとらせて頂きます。                  午前11時02分休憩       ………………………………………………………………………………                  午前11時28分再開 ◯議長(島本 昌典君) それでは、休憩前に引き続いて会議を再開いたします。  それでは、教育部長の説明を求めます。教育部長。 ◯教育部長(有吉 光彦君) 大変申し訳ありません。今、議題として工事請負契約の締結について議案を上げさせていただいておりますが、一部内容に誤記がございまして、工事内容の延べ床面積が修正をさせて頂きたいと思いますので、議会の許可をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。申し訳ありません。 ◯議長(島本 昌典君) それを言うとったがええっちゃないですか。教育部長。 ◯教育部長(有吉 光彦君) 今、議案に上げております面積につきましては「2,169.89平米」ということで上げさせてもらっておりますが、これが「2,389平米」に修正をさせて頂きたいというふうに考えております。  当初上げておりました面積につきましては、この屋内運動施設の本体といいますか、その面積を上げさせてもらっておりましたが、附帯施設としまして倉庫及び野球練習場、投球場の面積を落しておりました。これを加えまして総面積を2,389平米とさせて頂きたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ◯議長(島本 昌典君) それで、皆さんにお伺いいたします。ただ今、教育部長から訂正の申し込みがありましたので、まだ付託委員会の前でございますので、この訂正をひとつ認めさせて頂きたいと思いますが、皆様方のご了承が頂きたいと思います。(発言する者あり)ちょっと待って、それで(「市長の考え方、先に聞いたらどうですか、議会を中断させてそんなもの」と呼ぶ者あり)市長部局でわかりますか、何か。(「それを認めることになる」と呼ぶ者あり)認めていただけるということであれば、僕は今から採決とらせて頂きたいと思いますので。(「それに対して」と呼ぶ者あり)何か。 ◯議員(17番 遠藤 嘉昭君) 今、この訂正は私は何もどうのこうのはいいんですが、2,169.89ですか。これを2,389平米に訂正をするということに対して、ここには入札金額がここに出とる訳やけど、それを加味した分の入札金額ということでいいとですかね。あとでそれは入っていなかったとかいうて、またどうのこうのあっては大変なことだから確認だけとらせて頂きます。間違いないですね。 ◯議長(島本 昌典君) そういうことでございますので、茅野議員の質問は、その後でまた質疑頂きますけど。  採決をさせて頂きたいと思いますが。(発言する者あり)今の質問ちゅうのは。市長にということですか。(発言する者あり)教育部長。 ◯教育部長(有吉 光彦君) 今、遠藤議員から確認のご質問がございましたが、この入札の中身については2,389平米で入札の内容を示しておりますので、中身については全て含まれた契約内容となっております。申し訳ありません。 ◯議長(島本 昌典君) よろしいですか。 ◯議員(17番 遠藤 嘉昭君) はい。 ◯議長(島本 昌典君) それでは、もとに戻りまして、教育部長が申し上げましたとおりの訂正をさせて頂きたいと思います。了承していただける方の挙手をお願いいたします。(発言する者あり)何て。ちょっともう一遍言うて。何て。(「議案は市長名で出とる訳でしょう」と呼ぶ者あり)だから、今の決をとったあとに、僕、質疑を皆さんに言いますから、その時手を挙げて言って下さい。そう言いよるじゃないですか。  もう一度、賛成の方の挙手をお願いします。                  〔賛成者挙手〕 ◯議長(島本 昌典君) 賛成多数で可決と決しました。  それでは、改めて数字の訂正をさせて頂きますので、皆様方、よろしくお願いいたします。  それでは、休憩前が質疑の途中でございましたので、再度質疑あられる方を質疑お受けいたします。14番、茅野議員◯議員(14番 茅野  勝君) やっぱこういう結果になって、議案を出し直さなならんということに対して、やっぱり市長の考え方、市長のあり方について、やっぱ市長はきちっとした答弁されないと。黙っとかれただけの話じゃないと思いますよ、先程私が言いましたとおり。議会を中断させ、これ議案ですから、過ちはあってもいいと。あった後であとどう対処するかということの問題を言っとるだけの話なんです。 ◯議長(島本 昌典君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 確かに提案者は市長でございますので、議会を中断し、こういうミスを犯したこと重々おわびを申し上げたいというふうに思っております。今後、このようなことがないように、職員教育にも徹底をさせて頂きたいと思います。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) いいですか。16番、藤嶋議員◯議員(16番 藤嶋  厚君) 4点にわたって質問をさせて頂きます。  こういう入札結果になった訳ですけれども、そもそも論として、本施設が決定されるこの政策的な過程について、議論の過程についてが1つ。  それから、利用者の需要予測の根拠はどういうことから、これくらいの規模になったのかということで需要予測についてお聞きしたいと。  それから、管理運営費が3,000万円程度というようなことでしたけれども、これがもう一度確認をさせて頂きたいということと、それから、建設費の財源内訳について説明を求めたいと。  以上の4点について求めます。 ◯議長(島本 昌典君) 社会教育課長。 ◯社会教育課長(花井 秀俊君) 社会教育課長です。議論の過程ということですが、これにつきましては、東部総合運動公園の整備ということで総合計画にも掲げさせていただいております。  現在まで野球場、多目的グラウンドがオープンいたしまして、それぞれ施設を利活用いたしておるところでございますけれども、多目的屋内施設をつくることによりまして、大人から子供まで障害者を含めまして多くの方々に利用していただくことによって全体的に利用がアップするんじゃなかろうかということで多目的施設を建設するに至っております。  それと、利用者の見込みでございますが、他の同様な施設、鹿児島の鹿屋市とか同様な施設を参考にいたしまして1万人程度の利用の見込みを現在考えておるところでございます。  それと、管理運営の3,000万程度ということで申されましたけれども、私共、現在、私のほうの想定といたしましては、平成28年度で約1,900万程度、東部総合運動公園の経費かかっております。今回この施設をつくりまして、管理運営費、その他、電気代、水道代、光熱費等、それとトレーニングルームを併設するようにいたしております。それをトレーニングルームのトレーナーといいますか、雇用を考えております。それが大体八百数十万程度考えておりますので、全体的には東部総合運動公園で3,000万弱ぐらいを想定いたしておるところでございます。  以上でございます。  財源についてということでございますけれども、東部総合運動公園については、社会資本整備交付金を活用いたしまして現在まで建設をいたしておるところでございます。多目的屋内施設につきましては、1億3,000万今年度、国のほうから決定をいただいておりますので、建設費といたしましては、今現在、請負契約ということで5億1,000万程度を今回上程をさせていただいておりますけれども、1億3,000万ですので、工事費といたしましては2億6,000万の工事費となります。残りにつきましては公共事業債、それと合併特例債等を活用いたしたいというふうに考えておるところでございます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 16番、藤嶋議員◯議員(16番 藤嶋  厚君) 今後の管理運営費が約3,000万円程度見込まれるというようなことですね。  それで、ちょっと嫌みではないんですよね、私の考えですけど。これは市民からの要望、いわゆるPTA連合会とか自治会とか、色んなところの市民からの要望という点では上がってきていたんですかね、こういう要求は。その点を確認させて下さい。 ◯議長(島本 昌典君) 社会教育課長。 ◯社会教育課長(花井 秀俊君) 今、おっしゃいますように、自治会、PTA連合会等、団体等からの要望はあっておりません。  以上です。 ◯議員(16番 藤嶋  厚君) 終わります。 ◯議長(島本 昌典君) ほかに質疑はございませんか。1番、川口議員◯議員(1番 川口  誠君) 1点だけ確認させて下さい。  今回のこの工事請負については、委員会のほうでるる質疑ができるんですけど、要は共同企業体への発注の行為なんですけど、説明会の資料をいただいております。
     8月の9日に特定企業の参加資格の申し込みを受けておりますよね。10日に出して、開札日が21日です。5億から事業を行うのに、盆を挟んでの2週間でまともな積算はできているんですか、これは。まず、それが1点。  どういうふうな形でやられているのか。ほかの今までの大型工事についての、要は入札に至るまでの日にち、どれぐらいとっていたのかを具体的にお示し頂きたいと思います。盆が今回入っていますからね。その辺も考えて答弁されて下さいよ。どういうふうなお考えでもって、この日にちを設定されたのか。 ◯議長(島本 昌典君) 管財課長。 ◯管財課長(野田 哲也君) 管財課長です。議員お尋ねの見積もり期間と工期の設定の関係でございますけれども、本工事につきましては、8月1日の日に共同企業体の説明会を実施いたしております。この時点におきまして、設計図書の配布を行いまして、従来、法に規定のある日数、5,000万以上でありますれば15日以上という日数がとれるように8月1日の日に設計図書を配りまして、開札日を25日といたしましたので、24日間を見積もり期間としてとっております。  それから、過去の共同企業体発注の結成期間と見積もり期間の日数でございますけれども、過去に6施設について共同企業体による工事の発注を行っております。例を申しますと、最初では、平成21年度の若宮コミュニティセンターにおきましては、JVの結成期間を14日としておりました。今回の部分につきましては、9日間としておりまして、短くなっておりますけれども、その理由につきましては市内業者同士のJVの結成ということで、JVの結成が可能であろうということで期間を若干短目に設定をさせていただいております。  そして、見積もり期間につきましては、若宮コミュニティセンターの場合は、11日間と短い期間となっておりました。  それから、次には、火葬場でございます。火葬場につきましては、結成期間が14日、これは土日を含めたところになっております。それで見積もり期間が11日といたしておりました。  それから、リコリスにつきましては、結成期間が22日間です。それから、見積もり期間は18日間をとっておりました。  それから、今の東部総合運動公園の野球のスタンドでございますけれども、こちらにつきましては、結成の期間を20日間、それから、見積もり期間は19日間をとっております。  それから、あと2件ですが、東中学校につきましては、結成期間を21日間、それから、見積もり期間を27日間でございます。  それから、最後になりますけれども、小中一貫教育校につきましては、結成期間を21日間、それから、見積もり期間は32日間という日程で行っておりました。  以上でございます。 ◯議長(島本 昌典君) 1番、川口議員◯議員(1番 川口  誠君) ありがとうございました。これ要は金額によって設定が違うということね。でも盆は1週間ぐらい皆さん見積もりもとれませんよね。そういうとこを加味してもそれでもいいということであれば、それは問題ない。  じゃその前にちょっと、指名も決まっていないのに、JVが組んでいないのに、その積算資料を渡すというのは、これは正しいことなんですか。それが4社とも、要は指名に入っている数だけちゃんと入札に参加してくれているんだったらいいですよ。それこそ情報の漏えいじゃないの、これ。いいんですかね、こういうやり方というのは。後でどういう解釈をされているか知りませんけど、法に触れるようなことがないようにだけ気をつけて頂きたいと思います。  それと、要は参考見積もりをつけて入札していると思いますけど、これ今、国土交通省からその見積もりについてどういうふう扱いをしろというふうな指示が出ているかと思います。お示し頂きたいと思います。 ◯議長(島本 昌典君) 管財課長。 ◯管財課長(野田 哲也君) 管財課長です。参考見積もりにつきましては、あくまでも設計金額の参考ということで、別の通知といたしましては入札時の数量積算書という方法が国のほうでは29年度から実施をされております。その入札時の積算書と数字が異なった場合に、変更契約がより発注者と受注者間でスムーズにいくような形ということで国のほうが29年度から本実施されております。本市につきましては、まだその制度の導入には至っておりません。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 1番、川口議員◯議員(1番 川口  誠君) 3回目ですので。だから、積算期間を長くとればいいんじゃないの、逆に。参考資料を必要なくして、ちゃんとご自分達で積算していたただいて、市が発注する金額が間違いか否かを確認するのがそちらの仕事やないと。  じゃ今からそれを導入していないということですけど、じゃ積算にミスがあったということであなた達、増嵩を認める訳。今までしていないよね。でも国土交通省はそういうことをちゃんと、あくまでも参考見積もりだということははっきり申し出ていますよね。今までそれでみんな増嵩だなんだかんだってもめてきているんじゃないんですか。  特に、地元発注の大型物件ですよ。皆さん、押し切られるんじゃないの。ゼネコンであったらどげんかせてごまかすことはしきるかもしれんけど、検査係が今そこまで対応できます。  まして、これこういう物件に対しては建築都市のほうで1回積算のチェックをしますよね。その時に数量のチェックとかさせている訳。どういう意味合いでそこで時間をとっているんですか。僕、一番それが不思議なんですよ。その増嵩否かというのは、その現場に入ってみなくちゃわからない部分もあるかもしれない、土量にしても何にしても。要は地中埋設物とか、そういうところに関しては。それ以外のものについては、きっちりと数字で出てくると思うんですよ。  今回、絶対そういうことがないようにしとって下さいよ。あなた達よ、それをちゃんと管理するのは。これは係の仕事じゃないですよ。そのためにちゃんとした検査員を置いているんじゃないですか。それもないような、できないようなことはやめとって下さいね。  ちなみにもう一つ言いますけど、今、建築都市で発注されている現場がございます。安全対策をきっちり講じている現場もあれば、何もしていないところもある。まして、表示する看板については、何十年前かの看板をつけて、そのまま置いている。そういうのだって、あなた達管理せないかんじゃないと。去年からずっと言い続けていることを全くできていないや。だから、今回、こういうふうに言っているんですよ。  それと、この契約書の中で、今いただいている契約書ですけど、仮契約書て、これいつまで手書きでする訳、まず。それが第1点ね。  これがいいっていう市長の考えであれば、それでいいですよ、別に手書きの請負契約書がいけないという意味じゃないですけど。ただ、時代の流れとは逆行しているんじゃないかなというのが1点と、これ第7条に書いている、要は、第7条の下から2行、3行目ですね。各条項を内容とする本契約において、その場において別に契約書を作成せず、本契約書を本契約書とするという内容になっていますよね。  その下の上記工事についてってなっている場合の発注者と受注者の関係で、おのおのの対等な立場における合意に基づいて、これどういう意味合いなんですか、まず。  その後に、今度は、別紙工事請負条項によっての請負契約を締結し、上では契約書を新たにつくらなくていいですよって。これ条項に基づくものであれば、当然一緒につくるべき話なんじゃないですか。これどういうふうに解釈したら、これは委員会じゃ聞けませんので明確にお答え頂きたいと思います。 ◯議長(島本 昌典君) 管財課長。 ◯管財課長(野田 哲也君) 管財課長です。議員お尋ねの仮契約書の7項目の後段部分になりますけれども、この契約、議決があった場合に、この契約書の各条項を内容とする本契約を締結するというふうに書いておりまして、この場合においては別に、別この仮契約とほかに契約書の作成はしないというふうに書いておりますけれども、本議案の資料といたしましては、工事仮契約書のみを2ページにわたりましてつけておりますけれども、本来の仮契約の場合につきましては、この後ろといいますか、これと一体としまして通常の工事契約書を添付して契約を交わしております。  そのため先程お尋ねの別紙工事請負契約書条項によってといいますのは、その契約書の各条項にのっとって誠実にこれを履行するものというふうにここに記載をさせていただいております。  それから、おのおの対等な立場の合意ということでございますけれども、契約といいますのは、それぞれの意思の合致によって成立するものでございますので、契約後につきましても、それぞれ変更なり、こういった点がおかしいとか、こういった方法がよろしいんじゃないかとかいう協議を進めながら、おのおのの対等な立場で協議をしながら変更なり(「いいんか、そんなこと言って」と呼ぶ者あり)を進めていく、そういったおのおの対等な立場で、その工事自体を履行していくような形をとるということで契約を結ばせていただいております。  以上です。(「大丈夫なん、今の発言」と呼ぶ者あり) ◯議長(島本 昌典君) はい。(「いや、もう僕質問できませんので、大丈夫なん。いやもういいです。次、進めて下さい」と呼ぶ者あり)  ほかに質疑ございますか。17番、遠藤議員。 ◯議員(17番 遠藤 嘉昭君) この議案は、うちの所管になって大変申し訳ないですが、入札関係になると、これは総務になりますもんで、ちょっとお聞きしたいんですが。  この資料を見せて頂きますと、4社、Aランクがどうのこうのなって、2社が入札に参加されておるようでありますが、この工事有資格者名簿の中にはAランクは7社おる訳ですよね。7社の中で、ここに上がっておるのは4社、4社の内2社が辞退というようなことで、この7社の中から2社になった理由というですか。あとほかは入っていない理由はどういうことかということを聞きたい。例えば、仕事をとったから入ってないとかいうのを明確にして頂きたい。  それと、Aランクの話をしましたけど、今度Bランクですね。例えば、ベンチャーで双一と坂井と上がっておりますが、Bランクではここに23社おる訳ですよ。その中で坂井さんともろもろ4社おった訳でしょう。ほかにあと19社はこの中に入れなかった理由を明確にお聞きしたい。  とりあえずそれをちょっとお願いします。 ◯議長(島本 昌典君) 管財課長。 ◯管財課長(野田 哲也君) 議員お尋ねのA社が名簿登載7社ございますが、何故4社になったのかということでございますけれども、今回の工事が金額が、設計金額が5億6,000万程度ということでございますので、まずは下請工事の発注の関係て特定を持っておられる方がということで、特定を持たれてない業者の方が1社おられますので、これでまず6社に減っております。  それから、1社につきましては、本市のほかの工事の発注で施工中でございましたので、また、この1社を除きまして5社。  それから、もう1社につきましては、これは大型工事でございますので、現場専任の技術者を配置できなければならないということで、そこで1社が参加できないということで7社の内から4社というふうになっております。  それから、その4社に共同企業体の説明会を行いまして、企業の企業体の結成を、自主結成でございますので、その4社に構成員を探していただいてお願いをしておりましたけれども、構成員が見つからないといった理由で最終的には2社という形になりました。  それから、お尋ねの建築のBランクでございますけれども、名簿登載には23社ございますけれども、その内、条件、構成員となる条件といたしましては……、Bランクといいますか、構成員になることができる業者といたしましては、先程のAランクの特定を持たれていない方につきましては、その代表者にはなれませんけれども構成員としてなれますので、Aランクの1社を含めて、それから、Bランクの23社の内、先程、代表者のほうでAランクのほうで申しましたように、現場専任の技術者の配置ができる業者の方が条件となっております。  それから、本市の入札工事を今現在、この入札当時に受注でないことということで最終的には、この全ての条件を満たす構成員の方につきましては、Aランクが1社とBランクが11社で、最終的には12社でございます。先程の共同企業体の説明会の折に代表者となられる4社の方に、この12社の情報をお渡しいたしまして、自主結成による共同企業体の結成をお願いいたしたところでございます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 17番、遠藤議員。 ◯議員(17番 遠藤 嘉昭君) よくわかりました。  今、話の中で、現場の専任技術者がおるとかおらんとかいうような話があっとったけど、これはほかの件に関連する訳やけど、随契にしろなんにしろ入札でとったとこにしても、100パーセント丸投げとかいうような業者はたくさんおるでしょう。そういうのは、先程、副議長も言いよったように、検査員がおって、そこら辺はちゃんともう少ししっかりしたやり方をしてほしいと要望します。  そして、この2社で入札が成立したということに対して競争の原理は働くか働かないか、副市長にお尋ねします。 ◯議長(島本 昌典君) 副市長。 ◯副市長(向井 敏博君) 副市長。4社、先程、管財課長が説明いたしましたように、4社で共同企業体を組むようにいたしまして2社出て参りました。2社ですので、まず4社を声をかけまして2社で競争しましたが、2社で競争いたしたというふうに理解いたしております。 ◯議長(島本 昌典君) 17番、遠藤議員。 ◯議員(17番 遠藤 嘉昭君) 特別な理由かわかりませんけど、ある場合は23社で入札するとかある訳ですよ。そういうのは、時と場合によるかもわからんけど、23社でするとくじ引きも当たらんですたいね。たまにはそういう例をつくるんなら、たまには23社せんで2社で入札するとかやって下さい。要望です。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) ほかに質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。  よって、ただ今、議題となっております議案第31号は、教育民生委員会に付託いたします。  ここで昼食のため一旦休憩いたします。午後1時より再開いたします。                  午後0時01分休憩       ………………………………………………………………………………                  午後1時00分再開 ◯議長(島本 昌典君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。       ────────────・────・────────────   日程第9.議案第32号 ◯議長(島本 昌典君) 日程第9、議案第32号を議題といたします。  本件について提案理由の説明を求めます。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕ただ今、議題となりました議案第32号市道路線の廃止について提案理由をご説明申し上げます。  この路線は福岡県が実施する県営住宅金丸団地の整備事業に伴い、整備区域内に路線の起点、終点が位置する市道について、路線の廃止をお願いするものでございます。  詳細につきましては、産業建設部長が説明をいたしますので、よろしくご審議の上、ご決定頂きますようお願い申し上げます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 産業建設部長◯産業建設部長(山中 敏範君) 産業建設部長です。ただ今、議題となりました議案第32号市道路線の廃止につきまして、補足説明を申し上げます。  市道西浦4号線につきましては、起点、金丸字西浦317番5地先から、終点、金丸字西浦317番5地先までの区間で、延長38.60メートル、幅員2.40メートルの路線でございます。  廃止の理由としましては、福岡県が平成32年度の完成を目途に、県営住宅金丸団地の敷地内に当該団地と県営住宅長井鶴団地を統合した新たな住宅団地を整備するに当たりまして、本路線の区間の全部が整備区域内となるため、本路線の廃止をお願いするものでございます。  なお、住宅団地の外周道路として認定をいたしております市道西浦3号線につきましても、区間の一部が整備区域内に位置することとなりますが、道路区域を変更することで終点位置を変更するということにいたしております。  以上で補足説明を終わらせて頂きます。 ◯議長(島本 昌典君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) 質疑なしと認めます。それでは、これを以って質疑を終結いたします。  よって、ただ今、議題となっております議案第32号は、産業建設委員会に付託いたします。       ────────────・────・────────────   日程第10.議案第33号 ◯議長(島本 昌典君) 日程第10、議案第33号を議題といたします。  本件について提案理由の説明を求めます。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕ただ今、議題となりました議案第33号平成29年度宮若市一般会計補正予算(第1号)につきまして提案理由をご説明申し上げます。  歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ1,399万2,000円を追加をいたしまして、予算総額を162億4,715万4,000円とするものであります。  次に、繰越明許費は東部運動総合公園整備事業を追加するもので、債務負担行為は指定ごみ袋製作等委託費を追加するものであります。  詳細につきましては、総合政策部長が説明をいたしますので、よろしくご審議の上、ご決定頂きますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ◯議長(島本 昌典君) 総合政策部長。 ◯総合政策部長(吉田 順一君) 総合政策部長です。ただ今、議題となりました議案第33号平成29年度宮若市一般会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。  まず、補正予算書の7ページをお願いいたします。  まず、歳入でございますが、16款県支出金では、地方改善施設整備費補助金を637万7,000円追加し、20款繰越金では、331万4,000円を追加し、21款諸収入では、コミュニティ助成事業助成金を430万円追加しております。  次に、歳出でございますが、12ページをお願いいたします。  2款1項13目まちづくり推進費では、太蔵西区自治会の遊具等整備費として、コミュニティ助成事業助成金を250万円追加しております。
     次に、13ページですが、3款1項4目隣保館運営費では、下隣保館の雨漏り等修繕のため工事請負費を850万3,000円追加しております。  次に、14ページです。  7款1項3目の観光費では、農業観光振興センターの整備方針が決定したため、計画策定委託料を118万8,000円追加しております。  次に、15ページの9款1項5目災害対策費では、長井鶴自治会の防災活動備品整備費として、コミュニティ助成事業助成金を180万円追加しております。  次に、繰越明許費でございますが、4ページをお願いします。  10款6項保健体育費では、東部総合運動公園整備事業3億9,052万1,000円につきまして、年度内の事業完了が見込めないことから繰越明許費の設定を行うものでございます。  最後に、債務負担行為でございますが、5ページをお願いいたします。  債務負担行為につきましては、平成30年度の業務委託等の業者を決定するため、本年度中に入札を行う必要があることから、指定ごみ袋製作等委託費2,723万4,000円の設定を行うものでございます。  以上で、補足説明を終わらせて頂きます。 ◯議長(島本 昌典君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。16番、藤嶋議員◯議員(16番 藤嶋  厚君) 14ページの基本計画委託料、いわゆるドリームホープのことだろうと思うんですけれども、事業規模、それから今後考えられる完成時期等について、どのように思っていたらいいのかと思います。説明を求めたいと思います。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。まず、今回、この補正予算で基本計画の策定委託料ということでお願いをさせて頂いているんですけども、事業規模といたしましては、今回、吉川小学校のグラウンド跡地を活用させて頂いて整備を行いたいという方針を立てております。  それから時期については、今年度、基本計画を策定させて頂いた場合、来年度以降にそれに基づく基本設計、実施設計、それから早ければ31年度、工事に着手して参りたいと。そういったスケジュールでいけば、平成32年度内には施設の完成ができるのではないかというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(島本 昌典君) 16番、藤嶋議員◯議員(16番 藤嶋  厚君) これはみんな関心のある問題ですので、事業規模はどのくらいを考えておってよろしいんですか。 ◯議長(島本 昌典君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) 産業観光課長です。新たな、まだ基本設計等に入っておりませんので、事業の規模、事業費等についてはまだ算出はしておりません。  ただ、前回、リニューアル案、ドリームホープの既存施設のリニューアル案で、これまでご説明をさせて頂いてきたのが、3億4,000万程度掛かると積算をしておるということで、これまでご説明をさせて頂いてきたんですけども、施設の大きさ、それから今年その基本計画を策定する中で、必要な機能、それから問題点等を検証させて頂いて、最終的にその事業規模が確定するというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議員(16番 藤嶋  厚君) はい、いいです。 ◯議長(島本 昌典君) いいですか。ほかにご質疑ございませんか。1番、川口議員◯議員(1番 川口  誠君) ちょっと課長にお伺いしたいんですけど、この188万の根拠っていうのはどこにあるんですか。何も決まっていないという言い方ですけど、当然、計画を作成するに当たって、その手前の素案っていうのはご自分達、考えいらっしゃっているんじゃないですか。それじゃないと、この積算の根拠、どこにあるんですかね。  それと、そのグラウンドをお使いになられるということですけど、色んな地元との調整等々がもしあったんであれば、お示し頂きたいし、今後も残っていることがあるんであれば、それをお示し頂きたいと思います。  それと、ちょっと済いません、僕もこれ確認で申し訳ないんですけど、今回この吉川小学校に、要は新たにドリームホープを移転するということで計画案をおつくりになられる訳ですよね。  前回、先程お示し頂いたように、リニューアルという形で1回計画が入りました。何故、その、まず計画が中止になって、今度は吉川小学校になったのかを具体的にお示し頂ければと思います。 ◯議長(島本 昌典君) 産業観光課長。 ◯産業観光課長(荒牧 裕次君) まず、予算の118万円の根拠でございますが、これにつきましては、前回リニューアル案の時に基本計画を基本設計をさせて頂いたんですけども、その時の金額が129万程度でございました。  今回、新たに場所を移転をして農業観光振興センターを整備する訳でございますが、施設に取り入れる機能、それから内容等については、これまでの経緯もございます、で、色々協議をさせて頂きました。その機能を取り入れる形で、今回は整備を進めていきたいというふうに考えています。その当時の金額を参考といたしまして、この予算の状況となっております。  それから地域との協議でございますが、今回この基本計画を策定をさせて頂いて、それを踏まえて地域と協議をさせて頂きたいというふうに考えております。  それから、リニューアル案から今回、吉川小学校のほうへ場所を、中止、移転した経緯ということでございますが、前回、リニューアル案で整備をするという前提で進めさせて頂いたんですけれども、多額の費用が掛かる割には非常に使い勝手が悪いと。それならば改めて見直しをすればということで、平成27年度の当初予算の審議の折に、そういった経緯になっております。  今回、リニューアル案の時にそういった、再度見直せということでございましたので、今回、吉川小学校のグラウンドで新築という形で、新たに整備を進めたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(島本 昌典君) 1番、川口議員◯議員(1番 川口  誠君) ありがとうございます。決して反対している訳ではございませんので。  ただ、さっき3億4,000万、前回リニューアルの時に使おうとした予算で使い勝手が悪いとか色々、計画の段階で話がおかしくなっていますよね、わかって言いよるんやけ僕は。  だから、そういうふうにならないように、今、言われたように吉川小学校の跡地についても、どういう諸問題があるかっていうのは僕はわかりません、詳しく。産業建設委員会じゃございませんので中身は聞かされておりませんけど、逆にいえば、せっかくこうやって進められて、今度は吉川小学校でという形で執行部のほうも提案されているんであれば、絶対この事業は成功させて下さい。  何回も言いますけど、ドリームホープの総会で皆、僕らが言われたことって皆さん聞いているじゃないですか。「議会は何しよったんか」と、「潰すための議会か」まで言われました。そうじゃなくて、せっかくドリームを今から、さらなる発展させるために、要は新たなものをつくるんであれば、いろんな話が飛び込んできても、ご自分達の意思を持ってきっちり事業を進めていって頂きたいと思います。身勝手なことを言う人が多過ぎる。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) 市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 市長です。この予算通りましたら、地元の説明はしっかりやらせて頂きたいと思いますし、これは移転建てかえということを決定したのは、まず財源の確保ができたと。それから、これリニューアルでありますと、全く財源がなかったということでございまして、財源の確保ができたということが大きな理由の1つになっております。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。(「頑張って下さい」と呼ぶ者あり) ◯議長(島本 昌典君) ほかに質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) 質疑なしと認めます。それでは、これを以って質疑を終了いたします。  ただ今、議題となっております議案第33号は、付託表のとおり、各所管委員会に付託いたします。       ────────────・────・────────────   日程第11.認定第1号・認定第2号 ◯議長(島本 昌典君) 日程第11、認定第1号及び認定第2号、以上の2件を一括して議題といたします。  本件について提案理由の説明を求めます。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕ただ今、一括して議題となりました認定第1号平成28年度宮若市一般会計及び各特別会計の決算並びに認定第2号平成28年度宮若市水道事業会計の決算につきまして提案理由をご説明申し上げます。  まず、認定第1号一般会計及び各特別会計の決算についてでございますが、地方自治法第233条第3項の規定に基づきまして、監査委員の意見をつけ、議会の認定をお願いするものでございます。  決算の概要につきましては、宮若市歳入歳出決算書によりまして説明をいたしますので、1ページ及び2ページの平成28年度宮若市歳入歳出決算総括表をご覧頂きたいと思います。  まず、一般会計の歳入歳出決算でございますけれども、歳入決算額168億5,807万2,173円に対しまして、歳出決算額159億6,305万38円で、歳入歳出差引額は8億9,502万2,135円となっております。  次に、国民健康保険特別会計でございますが、歳入決算額38億1,348万5,417円に対しまして、歳出決算額42億5,874万4,196円で、歳入歳出差引額はマイナスの4億4,525万8,779円となっております。  なお、この不足額につきましては、翌年度の歳入を繰り上げて充用をいたしております。  次に、後期高齢者医療特別会計でございますが、歳入決算額4億1,447万6,142円に対しまして、歳出決算額4億725万2,224円で、歳入歳出差引額は722万3,918円となっております。  次に、住宅新築資金等特別会計でございますが、歳入決算額1,529万277円に対し、歳出決算額487万1,275円で、歳入歳出差引額は1,041万9,002円となっております。  次に、簡易水道事業特別会計でございますが、歳入決算額9,884万1,983円に対し、歳出決算額9,774万9,124円で、歳入歳出差引額は109万2,859円となっております。  次に、公共下水道事業特別会計でございますが、歳入決算額9億4,650万4,252円に対し、歳出決算額9億1,414万1,768円で、歳入歳出差引額は3,236万2,484円となっております。  次に、吉川財産区特別会計でございますが、歳入決算額1,988万6,179円に対し、歳出決算額1,802万9,605円で、歳入歳出差引額は185万6,574円となっております。  続きまして、認定第2号平成28年度宮若市水道事業会計決算についてでございますが、本議案は地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、監査委員の意見をつけ、議会の認定をお願いをするものでございます。  決算の概要につきましては水道事業会計決算書により説明をいたしますので、1ページをご覧頂きたいと思います。  まず、収益的収入及び支出におきまして、収入総額5億3,995万2,112円に対し、支出総額4億8,614万5,763円となっております。  次に、2ページ、資本的収入及び支出でございますが、収入総額3億2,838万2,243円に対し、支出総額4億6,298万6,946円となり、差し引き1億3,460万4,703円の不足が生じましたが、この不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金1億1,230万2,858円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,230万1,845円で補填をいたしております。  以上、認定第1号平成28年度宮若市一般会計及び各特別会計の決算並びに認定第2号平成28年度宮若市水道事業会計の決算につきましてご説明を申し上げました。よろしくご審議の上、ご認定頂きますようお願いを申し上げる次第でございます。  以上でございます。 ◯議長(島本 昌典君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) 質疑なしと認めます。それでは、これを以って質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただ今、議題となっております認定第1号及び認定第2号、以上の2件につきましては、9名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) ご異議なしと認めます。  よって、認定第1号及び認定第2号、以上の2件は9名の委員をもって構成する決算審査特別委員会に付託することに決しました。  お諮りいたします。ただ今、設置されました特別委員会の委員の選任については、あらかじめ各常任委員会から3名ずつ推薦を頂いておりますので、その氏名を申し上げます。  総務委員会より茅野議員神谷議員藤嶋議員教育民生委員会より染矢議員、萩本議員川口議員産業建設委員会より吉崎議員、吉野議員、寳部議員、以上の9名を決算審査特別委員会委員に指名いたしたいと思いますが、これにご意義ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) ご異議なしと認めます。よって、以上の9名の方々を決算審査特別委員会委員に選任することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第12.報告第4号 ◯議長(島本 昌典君) 日程第12、報告第4号を議題といたします。  本件について報告を求めます。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕ただ今、議題となりました報告第4号平成28年度宮若市一般会計継続費精算報告書につきまして、地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき、別紙のとおり調整をいたしましたのでご報告を申し上げます。  初めに、2款総務費1項総務管理費の光陵地区住宅団地整備事業につきましては、期間を平成27年度から平成28年度までの2か年、特定財源として社会資本整備総合交付金及び都市再生整備計画事業債を活用いたしまして事業を実施して参りました。  最終的な精算額でございますが、全体計画額4億4,762万2,000円に対しまして、支出済み額4億3,672万6,080円となりまして1,089万5,920円の執行残となっております。  次に、10款教育費3項中学費の小中一貫教育校整備事業につきましては、期間を平成26年度から平成28年度までの3か年、特定財源として公立学校施設整備負担金、学校施設環境改善交付金及び学校教育施設等整備事業債を活用いたしまして、事業を実施したところでございます。  最終的な精算額でございますが、全体計画額34億9,002万円に対しまして、支出済み額34億5,556万7,675円となりまして3,445万2,325円の執行残となっておるところでございます。  以上、報告申し上げます。 ◯議長(島本 昌典君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) 質疑なしと認めます。それでは、これを以って質疑を終了いたします。  ただ今、議題となっております報告第4号は、承認事項ではありませんので、以上でご了承願います。       ────────────・────・────────────   日程第13.報告第5号・報告第6号 ◯議長(島本 昌典君) 日程第13、報告第5号及び報告第6号、以上の2件を一括して議題といたします。  本件について報告を求めます。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕ただ今、一括して議題となりました報告第5号平成28年度財政健全化判断比率について及び報告第6号平成28年度資金不足比率につきまして、ご報告を申し上げます。  初めに、報告第5号平成28年度財政健全化判断比率についてでございますが、財政健全化判断比率は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に定められた自治体の財政状況を示す指標でございまして、同法第3条第1項の規定に基づき監査委員の審査を経て議会に報告し、公表をすることが義務づけられておるところでございます。  それでは、各指標の概要及び平成28年度の各比率を申し上げます。
     まず、実質赤字比率は、一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率でございまして、一般会計及び住宅新築資金等特別会計とも黒字のため、当比率はございません。  次に、連結実質赤字比率は、一般会計等のほかに公営事業会計を含めた全会計を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率でございまして、国民健康保険特別会計が赤字となっておりますが、全会計の実質収支額の合計が黒字のため、当比率はございません。  次に、実質公債費比率は、一般会計等が負担する元利償還金と準元利償還金の標準財政規模に対する比率でございまして、標準的な年間の一般財源収入の内、どれだけを地方債等の返済に充てているかを示すものでございます。この比率は、公営事業や一部事務組合等を含めて判断するもので、5.0パーセントとなっております。  最後に、将来負担比率でございますが、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率でございまして、一般会計等の負担すべき負債が標準的な年間の一般財源収入の何倍に当たるかを示すもので、充当可能な財源等が将来負担すべき額を上回っているため、当比率はございません。  続きまして、報告第6号平成28年度資金不足比率についてご報告を申し上げます。  資金不足比率は、公営企業の経営状況を示す指標で、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、一般会計等に係る財政健全化判断比率と同様に監査委員の審査を経て議会に報告し、公表することが義務づけられております。  それでは、指標の概要及び平成28年度の各公営企業会計の比率を申し上げます。  まず、地方公営企業法適用事業の水道事業につきましては、流動負債等から流動資産等を差し引いて算出した資金不足額の事業規模に対する比率でございます。当会計では流動資産が流動負債を上回っており、資金不足は発生していないため、当比率はございません。  次に、地方公営企業法非適用事業の簡易水道事業及び公共下水道事業につきましては、実質赤字額の事業規模に対する比率でございまして、何れの会計も黒字のため、当比率はございません。  平成28年度の全ての指標につきまして、財政経営の健全化を図るべき基準を下回り、前年度に比べ改善いたしておることから、概ね良好な財政状況であることを示しております。  以上で報告を終わります。 ◯議長(島本 昌典君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。16番、藤嶋議員◯議員(16番 藤嶋  厚君) 一件、7ページ、報告5か6か、ちょっとわからんとですが、前年度比9,331万、組合費等負担金のじんかい処理費6,937、消防会計1,270万、これだけの9,331万か、起債の減少が見られるんですかね、これ、ちょっと金額が大きいもので。ちょっとこれについて説明を求めたいんですが。 ◯議長(島本 昌典君) 今どこを。 ◯議員(16番 藤嶋  厚君) 7ページ、8ページじゃないな、7ページ。 ◯議長(島本 昌典君) 7ページもうないと、今の。 ◯議員(16番 藤嶋  厚君) ないかね。 ◯議長(島本 昌典君) 今、報告第5号、6号なんですけどね。 ◯議員(16番 藤嶋  厚君) いやいや、報告5と6、見よったです。(「意見書です」と発言する者あり)意見書。  意見書かね、なかったらいい、なかったらいい。いや、タブレットようと見切らんけ、これ。(「同じだけん、タブレットやめて」と呼ぶ者あり)私の間違えやったら、もうよか。 ◯議長(島本 昌典君) 手元にないやろ、ちょっと待ってね、ちょっとお待ち下さい。(発言する者あり)藤嶋議員、申し訳ない、7ページの何番目。 ◯議員(16番 藤嶋  厚君) 何番目まではわからんとです。 ◯議長(島本 昌典君) 4番。 ◯議員(16番 藤嶋  厚君) 4)、応援が多いけん助かる。組合等負担見込み額。 ◯議長(島本 昌典君) 総合政策部長。 ◯総合政策部長(吉田 順一君) 総合政策部長です。7ページの4)の組合等負担金見込み額の記述の中におきます直方・鞍手広域市町村圏事務組合消防会計で1,270万1,000円が減少と記述があります。広域消防の負担については、1市2町で運営費を賄っておりますけれども、その前年度に比べまして、施設整備等、消防車或いは救急車等の購入を年次的に進めてくる中で、前年比に対して、そういった施設整備の金額が前年対比で減少したということでございます。  以上です。 ◯議長(島本 昌典君) よろしいですか。 ◯議員(16番 藤嶋  厚君) はい。 ◯議長(島本 昌典君) ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(島本 昌典君) 質疑なしと認めます。それでは、これを以って質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております報告第5号及び報告第6号、以上の2件は承認事項ではありませんので、以上でご了承をお願いいたします。       ────────────・────・────────────   日程第14.市長報告1~市長報告3 ◯議長(島本 昌典君) 日程第14、市長報告をお受けいたします。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 〔登壇〕市長報告につきまして概要を説明申し上げます。報告を申し上げます。  まず、平成28年度宮若市行財政改革実施計画(第三次集中改革プラン)の進捗状況でございますけれども、この第三次集中改革プランにおきましては、平成28年度から平成32年度までの5か年にかけて、この総額17億1,600万円を財政効果の目標額として掲げておりまして、平成28年度におきましては1億6,242万円の目標額に対しまして4億5,372万円の実績額となっております。  平成28年度における3つの基本方針ごとの主な取り組みでございますが、行政運営の効率化では、行政窓口や給食調理業務の民間委託及び職員の定員管理の適正化などによりまして、目標額5,910万円に対しまして、実績額は9,286万5,000円、健全な財政基盤の確立におきましては、市税等の収納率向上や滞納対策の強化、並びに、光陵団地の分譲及びふるさと納税などの啓発によりまして、目標額9,132万円に対しまして、実績額3億3,409万9,000円、効率的な住民サービスの向上では地域コミュニティ活動への支援に、目標額1,200万円に対しまして、実績額は2,675万6,000円となっております。  宮若市総合計画に基づく各種事業を着実に進めていくためにも、今後も間断ない行財政改革の取り組みを実施し、健全な財政運営及び効率的な行政運営の確立を図って参りたいと考えております。  2点目の光陵団地の分譲に関する取り組みでございますけれども、本団地の分譲につきましては、ハウスメーカー6社と光陵団地分譲促進協議会を設置いたしまして、共同分譲を進めており、積極的に販売促進活動を推進してきたところでございます。  分譲の状況といたしましては、第2期までの分譲として全153区画の内、90区画の分譲を行ったところでございますが、8月末時点で88区画が成約をいたしております。  また、去る7月31日から第3期分譲として27区画の分譲を行ったところ、8月23日現在で19件の申し込みを頂き、その内、申し込みが重複をしておる区画につきましては、9月10日に抽選を行うことといたしております。このような順調な分譲の状況に鑑みまして、全般の8月19日と20日に、まちびらきイベントを開催し、周辺自治体にも周知に努めた結果、約1,000名程度の方々にご来場を頂くなど大変盛況裏にイベントを終え、光陵団地を広くPRすることができたと考えております。  更には、同団地内の市有地の売却について、現在、医療施設を経営する事業者の公募を行っておりまして、近日中には医療施設の立地が決定する予定であり、本年10月からJR小竹駅から本団地を経由し、宮若市市街地を結ぶバス路線を開設することといたしております。  今後は、平成31年10月からの消費税率の引き上げまでに、全区画の分譲開始を予定とし、引き続き早期完売に向けて、積極的に販売促進活動を進めて参りたいと考えております。  3点目、民事調停につきまして報告を申し上げます。  平成29年3月定例会におきまして議決を得ました民事調停対象者5名につきましては、4名が申し立て前に納付をされたため、残り1名に対しまして、直方簡易裁判所に民事調停の申し立てを行ったところ、調定が成立をいたしております。  今後とも、家賃等滞納者に対し滞納解消に向けた納付指導を行って参りたいと考えておるところでございます。  以上、市長報告につきまして、その概要をご報告を申し上げましたが、詳細につきましては、お手元に配布いたしておりますので、ご参照頂きたいというふうに思っております。  以上でございます。       ────────────・────・──────────── ◯議長(島本 昌典君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  明日6日から18日までは、考査日及び委員会審査並びに休日のため本会議を休会とし、19日午前10時から再開いたします。  なお決算審査特別委員会委員におかれましては、この後、本会議場にて特別委員会が開催されますので、この場でしばらくお待ち下さい。  本日はこれにて散会いたします。                  午後1時41分散会       ────────────────────────────── ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃    平成29年 9月 5日                          ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                 宮若市議会議長  島本 昌典          ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                 会議録署名議員  川口  誠          ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                 会議録署名議員  萩本 広房          ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ Copyright (c) MIYAWAKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....