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06月14日-01号

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  1. 福津市議会 2022-06-14
    06月14日-01号


    取得元: 福津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 4年 6月定例会(第4回)1 議 事 日 程(初日)   (令和4年第4回福津市議会月定例会)令和4年6月14日午前9時30分開議於  議  場 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 報告第2号 継続費繰越計算書の報告について 日程第5 報告第3号 繰越明許費繰越計算書の報告について 日程第6 承認第5号 専決処分した事件の承認について(令和4年度福津市一般会計補正予算(専決第1号)) 日程第7 議案第33号 令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)について 日程第8 議案第34号 福津市未来共創センター条例の制定について 日程第9 議案第35号 財産の取得について2 出席議員は次のとおりである(18名)  議 長  江 上 隆 行  副議長  米 山   信   1番  福 井 崇 郎   2番  森 上 晋 平   3番  秦     浩   4番  石 田 まなみ   5番  八 尋 浩 二   6番  田 中 純 子   7番  中 村 晶 代   8番  尾 島 武 弘   9番  下 山 昭 博   10番  髙 山 賢 二   11番  中 村 清 隆   12番  蒲 生   守   13番  横 山 良 雄   14番  戸 田 進 一   15番  榎 本   博   16番  椛 村 公 彦3 欠席議員は次のとおりである(なし)4 地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職・氏名(15名)  市     長  原 﨑 智 仁         教  育  長  大 嶋 正 紹  総 務 部 長  大 庭 武 志         理事兼まちづくり推進室長                                    香 田 知 樹  市 民 部 長  横 山 清 香         健康福祉 部長  神 山 由 美  教 育 部 長  赤 間 真 一         教育部 理 事  水 上 和 弘  都市整備 部長  長 野 健 二         地域振興 部長  増 田 恭 治  総 務 課 長  花 田   積         財政調整 課長  吉 﨑 和 哉  まちづくり推進室参事               まちづくり推進室参事           石 井 啓 雅                  木 原 秀 和  会 計 管理者  佐々木 桃太郎5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(3名)  事 務 局 長  堀 田 典 宏         議 事 課 長  平 田 健 三  議 事 係 長  石 橋   俊          ~~~~~~~~○~~~~~~~~            開会 午前9時30分 ○議長(江上隆行) ただいまから令和4年第4回福津市議会定例会を開会いたします。 開会にあたり、議長としてのごあいさつを申し上げます。 さて、福岡県が発動しておりました福岡コロナ警報が、今月1日をもって解除されました。これを受けまして、6月7日の福津市議会議会運営委員会において、本定例会における新型コロナウイルス感染症対策に関する協議の結果、マスク着用、手指消毒、議場及び委員会室の換気など基本的対策を講じながら、会議を行うことはこれまでどおりとする。 なお、議場及び委員会室の傍聴席の人数制限につきましては、解除することが決まりましたので、皆様のご理解とご協力をお願いする次第でございます。 それでは、ただいまから会議を開きます。 地方自治法第121条第1項の規定に基づき、会議事件説明のため、お手元に配付しております説明員の出席を求めております。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(江上隆行) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第88条の規定に基づき、会議録署名議員に、9番、下山昭博議員、10番、髙山賢二議員を指名いたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第2会期の決定 ○議長(江上隆行) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日から6月29日までの16日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、会期は本日から6月29日までの16日間とすることに決定いたしました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第3諸般の報告 ○議長(江上隆行) 日程第3、諸般の報告を行います。 市長から令和4年第4回福津市議会定例会招集にあたり、あいさつ並びに報告事項があればお受けいたします。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) 皆様、おはようございます。本日より令和4年の福津市議会月定例会が開会でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。まずはあいさつを申し上げます。 私たちの生活に大きな影響を与える国政選挙であります参議院選挙公示を前に、各メディアが国民の意識調査や参議院選挙の関心を調査しておりますけども、選挙や政治への関心が、若い人を中心に関心が低いことへの懸念とともに、その中でも特に関心があることと言えば、このコロナに加えまして、紛争・戦争の影響を大きく受けている日本の経済であること、地方の経済であることが報じられております。経済は生活に直結するものであるからであります。 コロナ以前であっても、そしてコロナとともにありましても、現在も国会の審議がなされておりますけども、様々な政策の対応措置や各党からの提言、意見など注視しつつ、福津市が本市のよさを再生、そして開拓しながら、持続可能な役所の組織改革、制度改革、意識改革の中で資金調達や自主財源確保、また対話による共働の取り組みなど推進し、スパイラルしながらアップしていく、スパイラルアップする自治体、急激な少子高齢化自治体とならない環境をいかに事業・施策として推進・展開していくかを念頭に、今定例会におきましてもコロナ対策の交付金を用いた補正予算や、それから条例案を上程させていただいております。よろしくお願いいたします。 それから、コロナでございますけども、先ほど議長様からもございましたように、6月1日に福岡コロナ警報は解除されておりますけども、基本的な感染防止対策は継続している状況にあることから、引き続き、福津市市民の皆様の安心・安全の確保に努めてまいります。 それから、本日は雨が降っておりますけども、梅雨のシーズンを迎えます。6月1日には日蒔野の集いの駅におきまして、福津市消防団と福津市消防署の合同において水防訓練を実施し、そして防災会議や水防会議も開いておりますけども、今後、この梅雨前線や台風などによる大雨の警戒を怠ることなく体制を整えてまいりたいと思っております。 それでは、今回の定例会に提案いたしました案件についてご説明を申し上げます。 今回の上程案件、議案でございますが、繰越計算書の報告が2件、一般会計補正予算の専決処分の承認が1件、そして一般会計補正予算の議案が1件、条例の制定についての議案が1件、財産の取得についての議案が1件、以上、報告と承認を含めまして6件の議案等でございます。 いずれの案件につきましても、市政運営上大変重要なものでございまして、ご審議のほどよろしくお願い申し上げまして、あいさつ並びに諸報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(江上隆行) 以上で、市長のあいさつ並びに報告事項を終わります。 議長としての報告事項を申し上げます。 お手元に配付しております書類について報告をいたします。 1件目は、市民福祉委員会並び建設環境委員会から提出されました閉会中の所管事務調査報告書でございます。 2件目は、監査委員から提出されました、現金出納の検査結果報告書の写しでございます。 3件目は、会派なのはな会並びにふくつ未来から提出されました会派等の行政視察報告書の一覧表でございます。 なお、以上の報告書につきましては、議会事務局で保管をしておりますことを申し添えておきます。 また、6件の陳情書の提出がございました。 1件目は、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情。 2件目は、沖縄を「捨て石」にしない安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情。 3件目は、児童福祉環境改善に関する陳情書。 4件目は、こども家庭庁発足に先立つ児童相談所の早期改善に係る意見書の提出に関する陳情書。 5件目は、山口県岩国児童相談所の不作為による要保護児童の自殺に関する陳情書。 6件目は、こどもの健全な成長・発達のための学校での児童・生徒のマスク着用に関する陳情書。 以上、6件の写しをお手元に配付しております。 続きまして、常任委員会所管事務調査につきまして、まず、市民福祉委員会の報告を求めます。髙山賢二委員長、お願いいたします。            (「議長」の声あり) 髙山委員長。 ◎市民福祉委員長(髙山賢二) おはようございます。市民福祉委員会所管事務調査の報告を行います。 令和4年第2回福津市議会定例会において、本委員会に付託を受けておりました所管事務調査について、その調査結果を会議規則第110条の規定により、下記のとおり報告いたします。 記。 1.調査事項。 (1)子育て世代包括支援センターの現状と課題について。 (2)地域包括支援センターの現状と課題について。 2.期日。 令和4年4月14日木曜日。 3.調査にあたって。 (1)子育て世代包括支援センターの現状と課題について。 本市の人口は令和4年3月末で6万8,000人を超え、届出出生数は1年間に641人で、同規模の人口の太宰府市や行橋市と比較すると100人程度多い。 そのような中、妊娠・出産・子育て期の総合的な相談窓口や、就学前までの情報が一元的、継続的に集約されていないなどの課題解決に向けた取り組みについて調査した。 (2)地域包括支援センターの現状と課題について。 地域包括支援センターの基本業務である総合相談の件数は高齢者人口の増加に伴い年々増加しており、相談内容も多岐にわたり複雑化している。その現状と課題について調査した。 4.調査結果。 (1)子育て世代包括支援センターの現状と課題について。 主な業務として、母子健康手帳の個別交付と乳幼児健診を柱に保育所や幼稚園などの関係機関からの情報収集と情報の蓄積を一本化し、妊産婦及び乳幼児の実情を把握すること、総合相談窓口として妊娠・出産・子育てに関する相談に応じ、必要な情報提供・助言・保健指導を行うこと、複数の機関による支援が必要な場合やなかなか支援につながらない親子を対象に支援プランを策定し、関係機関と共有すること、保健医療、福祉関係機関との連絡調整を行うことがある。 職員構成としては、保健師、助産師、管理栄養士、保育士、社会福祉士など16名体制で業務にあたっている。 令和3年度の相談者数は5,540人、延べ1万3,242人。相談内容は、授乳、離乳食、夜泣き及び発育や発達に関するものなどで、子育て世代包括支援センターの専門職による相談で解決できるケースもあれば、他機関と連携するケースもある。 (2)地域包括支援センターの現状と課題について。 地域包括支援センターは、平成18年度設置時は市直営で運営していたが、平成22年度からは公募によるプロポーザル方式で委託法人を決定し運営している。 センターの設置箇所については、国は中学校区ごとを推奨しているが、本市は市の面積、窓口の分かりやすさ、地域内のサービスの質の均一性及び他機関との連携のしやすさを最大限に発揮させるため、市内1カ所としている。 センターへの総合相談件数は年々増加し、令和3年度は延べ約1万1,200件が見込まれ、内容は介護に関するものとなっている。 5.委員会としての意見。 (1)子育て世代包括支援センターの現状と課題について。 子育て世代包括支援センターの設置により、妊産婦や乳幼児に関する情報が一元的に管理され、全ての妊産婦や乳幼児の実情の把握が可能となり、支援を必要とする対象者にこれまで以上のきめ細やかな支援を提供できるようになっている。 支援が必要な乳幼児については、客観的な記録の作成及び引継ぎを行い、保育所、幼稚園及び教育委員会庁内関係部署(今後新設されるものを含む)との連携強化を図り、見守りなど様々な支援事業を充実させることが求められる。 また、こども家庭センターの設置についての動きもあり、体制や支援の在り方について研究していく必要がある。 (2)地域包括支援センターの現状と課題について。 地域包括支援センターは、地域包括ケアシステムを構築する機関として重要な役割を担っている。相談件数は年々増加しており、相談内容も介護のみならず、医療、保健、障がい、権利擁護、高齢者虐待等多岐にわたり複雑化し、その対応についても、必要な施策を講じていくことが期待されている。 今後も地域包括ケアシステムの構築を推進していく上で、子育て世代包括支援センター地域包括支援センターのどちらも専門分野からの支援だけでなく、当事者の心に寄り添う支援をしている地域団体などとの連携を取る必要性があり、その機能強化は重要な課題である。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 所管事務調査でございますので、委員長に対する質疑は省略いたします。髙山賢二委員長、自席へお戻りください。 次に、建設環境委員会の報告を求めます。横山良雄委員長、お願いいたします。            (「議長」の声あり) 横山委員長。 ◎建設環境委員長(横山良雄) 皆さん、おはようございます。建設環境委員会の報告をいたします。 令和4年第2回福津市議会定例会において、本委員会に付託を受けておりました所管事務調査について、その調査結果を会議規則第110条の規定により、下記のとおり報告いたします。 1.調査項目。 海洋環境の現状と対策について。 2.期日。 令和4年4月21日木曜日。 3.調査にあたって。 近年の気象変動や海洋ごみによる自然環境の悪化を鑑み、本市の海岸全域に係るごみの現状と処理、海藻による悪臭、竹柵などの課題を調査した。 4.調査結果。 ごみは市内海岸全域で発生しており、花見の海岸、福間海岸宮地浜海岸津屋崎海岸、津屋崎の干潟、恋の浦、白石浜、勝浦浜などに海洋ごみが漂着している。 うみがめ課では、衛生環境的な措置が必要な場所について、委託による重機清掃人力清掃ボランティア団体による清掃活動が行われている。ごみの種別として、ペットボトル、ポリタンク、発泡スチロール、空き缶、ガラス瓶、漁網、魚の死骸、プラスチック製品、木片、海藻類など様々な物があり、ドラム缶や大型冷蔵庫なども時々漂着している。ごみは、可燃物、ガラス類、金属類の三つに分類され、可燃物とガラス類古賀清掃工場で処理、金属類や大型冷蔵庫などは不燃物として処理をしている。また、アオサ等の海藻類は、プラスチックなどの漂着ごみを取り除き、埋めて自然に返すことで処理をしている。令和3年度のごみ清掃は、4月と11月に津屋崎海岸グランピング横で重機によるアオサの清掃、7月に恋の浦で重機による大量の漂着ごみ引上げ処分、1月に白石浜、福間海岸シルバー人材センターによる漂着ごみ人力清掃、3月に花見の海岸、福間海岸津屋崎海岸グランピング横津屋崎ヨットハーバー横、恋の浦、白石浜、勝浦浜でシルバー人材センターによる漂着ごみ人力清掃を行っている。また、年間を通してボランティア団体漂着ごみの回収を行っていただいている。ごみの収集に関わる決算見込額は、重機清掃79万2,660円、人力清掃36万8,706円、収集運搬費は、臨時収集358万8,750円、アダプト団体による臨時収集52万円程度。消耗品費としてボランティア袋代21万3,840円となっている。 また、アオサは一般的には3月下旬に漂着・堆積・腐敗するため4月下旬に重機による除去作業を行っているが、天候や海流により漂着時期が大幅に変動するため、それに伴う対応も行っている。今後のアオサ対策として、パトロールの強化と実績に応じた予算要望を行いたいと考える。また、県へ予算要望依頼や県市長会へ要望議案を提出している。 地域振興課では、観光資源に係る場所について、砂浜のごみを攪拌、分別収集、さらに表面の砂の整地を行う重機清掃を委託により行っている。勝浦浜から福間海水浴場までの砂浜を八つの区域に分け、令和3年度は5月から7月上旬の海開き前までに約7回実施し、年間では1月末までに計11回の清掃を行っている。令和3年度決算見込額重機清掃484万円、うち338万8,000円が福岡県漁港漂着物等回収処理事業費補助金として充当された。収集運搬費は30万5,250円である。人力清掃については、シルバー人材センターによる海洋ごみの回収を行っている。令和3年度は3月に、勝浦浜、奴山川河口付近、在自川河口付近、福間海水浴場付近を冬の季節風の影響を見て実施した。決算見込額は48万2,950円である。 農林水産課では、飛砂、飛び砂ですね、の対策として竹柵の更新を行っている。平成30年度までに堀切から勝浦浜までの2,700mに設置されていたが、経年劣化や強風などにより一部破損している。今後、竹柵の耐用年数を7年とし、毎年一部ずつ7年間での更新を計画しており、令和11年度には2周目の更新に入る予定である。 堆積砂・飛砂の影響は、勝浦松原地区に強く出ており、場所によっては2mの竹柵を超えて砂が堆積している箇所もある。地元と国、県、市で協議を行い、国は防風林にクロマツを1万5,000本植樹、市は竹柵を継続的に管理・更新することとなった。堆積砂については、勝浦浜海岸が漁港区域として県が管理する海岸保全区域ではなく一般公共海岸であるため、県が手を出しづらい状況がある。また、勝浦浜から恋の浦にかけてはウミガメの産卵にとって非常によい海岸なので、砂を押し戻して形状を変えることで砂浜の環境が変わってしまう危険性があるとの県の調査結果が出ている。しかし、生活環境や農作物に被害が出ており、葉物野菜の葉の間に砂が入り込んで売り物にならないという悲痛な声もある。砂の押し戻しについては、水産業振興の面からではなく環境面からアプローチするなど、なるべく早い段階で解決に導くよう県との協議を継続していく。 また、西郷川河口の堆積砂については、市が管理する福間漁港区域であり、県が管理する河川の河口でもあるため、今後、県の補助事業で漁港の整備としてしゅんせつ等ができないか検討している状況である。 5.委員会の意見。 海岸は重要な観光資源であり、日々、ボランティアが人力での清掃を行ったり、大量の海洋ごみが打ち上げられた際は委託業者が重機での清掃を行ったり、きれいな海岸線を守るためにご尽力をいただいている。しかし、打ち上げられる時期が流動的なアオサの回収や清掃が難しい磯場の清掃をどうするかなどの課題もある。協力していただいているボランティアの人数にも地域差があるため、市民への意識啓発を図っていただきたいと考える。 竹柵については、更新予算と破損箇所の補修予算の双方の確保が重要である。地元との協議では、破損箇所は補修せず7年かけて更新してほしいという強い要望が出ているとのことだが、防風林の林帯幅が狭く効果が期待できないため、生活環境被害農作物被害が想定される箇所が破損した際に早急に対応できる体制を構築することが必要である。特に、勝浦松原地区は砂の堆積により竹柵の飛砂防止機能を果たさない箇所もあり、生活環境や農作物に被害が出ている。砂の押し戻しを実施することを前提に県と協議し、早急な対策が必要である。県の協力が得られないならば、市単独でも砂の撤去を行うべきであると考える。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 所管事務調査でございますので、委員長に対する質疑は省略いたします。横山良雄委員長、自席へお戻りください。 以上で、諸般の報告を終わります。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第4報告第2号継続費繰越計算書の報告について ○議長(江上隆行) 日程第4、報告第2号継続費繰越計算書の報告についてを議題といたします。 市長に報告を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、報告第2号継続費繰越計算書の報告についての提案理由でございます。 平成31年度(令和元年度)の一般会計当初予算におきまして、継続費に係る議決をいただいておりました福間中学校整備改修事業について、財源等の調整が整い、継続費繰越計算書を作成いたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定によりまして報告するものでございます。 詳細につきましては、この後、財政調整課長より行います。 ○議長(江上隆行) 吉﨑財政調整課長。 ◎財政調整課長吉﨑和哉) 報告第2号継続費繰越計算書の報告についてご説明申し上げます。 5ページをお開きください。令和3年度福津市継続費繰越計算書でございます。 一般会計におきまして、中学校校舎施設整備事業費福間中学校整備改修事業費を平成31(令和元年度)年度から令和4年度までの4か年度にわたる継続費としておりましたが、令和3年度の執行残額を翌年度に逓次繰越ししております。 逓次繰越しの額は、7億4,890万1,750円となっております。その財源内訳といたしましては、繰越金と特定財源により構成され、うち特定財源については、国庫負担金として、公立学校施設整備費負担金1億1,087万8,000円、国庫補助金として学校施設整備費交付金2億2,164万5,000円、地方債として学校教育施設等整備事業債9,970万円となっております。 以上、ご報告申し上げます。
    ○議長(江上隆行) 本案は報告事項でございますので、質疑のみ受けます。質疑ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結し、報告を終わります。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第5報告第3号繰越明許費繰越計算書の報告について ○議長(江上隆行) 日程第5、報告第3号繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。 原﨑市長に報告を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) では、報告第3号の繰越明許費繰越計算書の報告についてでございますけども、令和3年度の一般会計補正予算(第5号)、こちら昨年の12月定例会において、繰越明許費に係る議決をいただいておりました。 この6款農林水産費1項の農業費の農村地域防災減災事業ほか2事業及び令和3年度一般会計補正予算(専決第3号)で補正を行いました、3款民生費1項社会福祉費住民税非課税世帯等臨時特別給付金支援事業及び令和3年度一般会計補正予算(第7号)、こちら1月臨時会でございますが、で議決をいただいておりました10款教育費1項教育総務費新設校建設事業及び令和3年度一般会計補正予算(第8号)、こちら3月定例会でございます、ここで議決をいただいておりました2款総務費3項戸籍住民基本台帳費の社会保障・税番号制度システム整備事業ほか3事業について、財源等の調整が整い、繰越明許費繰越計算書を作成しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告するものでございます。 詳細につきましては、財政調整課長より説明いたします。 ○議長(江上隆行) 吉﨑財政調整課長。 ◎財政調整課長吉﨑和哉) 報告第3号繰越明許費繰越計算書の報告についてご説明申し上げます。 7ページですが、令和3年度福津市繰越明許費繰越計算書を御覧ください。令和3年度に議決いただきました繰越明許費及び専決処分した繰越明許費につきまして、今回、繰越明許により繰り越した事業の財源内訳を示した計算書を作成し、ご報告申し上げるものでございます。 この財源によりまして、令和3年度の各事業を令和4年度に繰り越しております。 今回、一般会計におきましては、全部で8事業を繰り越しております。最上段の事業名の隣の金額の欄には繰越額の上限額を示し、その隣の翌年度繰越額の欄には実際に繰り越した額を示しております。さらにその右側の欄に示しておりますのが、翌年度に繰り越した額の財源内訳となっております。 また、道路新設改良事業費においては、令和3年度国庫補助金(社会資本整備総合交付金)として収入のあった410万6,000円を既収入特定財源として計上しております。 なお、財源内訳の欄中、未収入特定財源のうち、その他の分につきましては、道路新設改良事業費及び複合文化センター管理運営費は、まちづくり基金、小学校校舎施設整備事業費は、教育施設建設準備基金の取崩し額を財源として令和4年度内に充当することとしております。 今回の繰越計算書では、事業費の精算等により上限額を示す金額に対して翌年度繰越額が下回る分が、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業費、農業用施設整備事業費、学校建設事業費の3事業となっております。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(江上隆行) 本案は報告事項でございますので、質疑のみ受けます。質疑ございませんか。横山議員。 ◆13番(横山良雄) 13番、横山です。1件だけちょっとお尋ねしたいんですが、学校建設費ですね、新設校の建設事業なんですが、翌年繰越しがありますけれど、進捗状況どのようになっているか、これちょっとお聞きをしたい。 ○議長(江上隆行) 赤間教育部長。 ◎教育部長(赤間真一) 学校建設事業費の進捗状況ということでよろしいでしょうか。この178万2,000円を繰り越した分というところで、こちらにつきましては、1月20日の臨時議会のほうで可決いただきました基本計画の策定に係る業務委託の分でございまして、今年の5月31日を履行期限としまして、新設校に関わる基本計画を作成いただいた業務でございます。 この件に関しましては、業務は既に完了しておりまして、基本計画作成し、前日の全員協議会のほうで計画の内容を説明させていただいたというものでございます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) よろしいですか。他にございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結し、報告を終わります。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第6承認第5号専決処分した事件の承認について ○議長(江上隆行) 日程第6、承認第5号専決処分した事件の承認について(令和4年度福津市一般会計補正予算(専決第1号))を議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) では、8ページになりますけども、承認第5号専決処分した事件の承認について(令和4年度福津市一般会計補正予算(専決第1号))でございます。 この補正内容につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の支援要領が国から示されております。これを受けまして、地方自治法第179条第1項の規定により、令和4年5月25日付にて専決処分をさせていただきましたものでございまして、同条第3項の規定により、直近の6月定例会に報告し、承認を求めるものでございます。 詳細につきましては、財政調整課長が説明いたします。 ○議長(江上隆行) 吉﨑財政調整課長。 ◎財政調整課長吉﨑和哉) それでは、令和4年度福津市一般会計補正予算(専決第1号)につきましてご説明申し上げます。 国において、コロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策の中で、真に生活に困っている低所得の子育て世帯への支援措置の強化として、子育て世帯生活支援特別給付金をプッシュ型で給付することが盛り込まれ、4月28日に国の予備費(令和4年度新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金)の支出が閣議決定されました。 今回の専決処分による補正は、迅速な支給を実現する観点から、事業実施に必要な予算を編成しております。 まず、3ページをお開きください。 第1条ですが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,381万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ276億2,965万2,000円とするものです。 次に、歳入歳出補正予算の内容につきましては、事項別明細書にてご説明いたします。8ページをお開きください。 まず歳入ですが、15款2項2目民生費国庫補助金2節児童福祉費補助金において、子育て世帯生活支援特別給付金事業費補助金8,100万円及び子育て世帯生活支援特別給付金事務費補助金281万4,000円を新たに計上しております。 これは、歳出の民生費において、子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)事業費及びその他世帯分事業費を新たに計上したことに伴い、特定財源として対象経費の10分の10相当分を計上するものです。 次に、9ページをお願いいたします。 歳出です。3款2項1目児童福祉総務費の子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)事業費4,881万7,000円を新たに計上しております。 これは、食費等の物価高騰に直面する低所得の独り親世帯に対しまして、児童一人当たり5万円を6月中にプッシュ型で給付し、生活の支援を行うもので、予算の内訳として、給付金の支給に係る事務費として、人件費20万円のほか消耗品費22万1,000円、印刷製本費4万円、通信運搬費10万5,000円、口座振込手数料6万9,000円、子育て世帯生活支援特別給付金システム改修委託料68万2,000円、事業費として子育て世帯生活支援特別給付金を4,750万円それぞれ計上しております。 次に、10ページにまたがりますが、3款2項1目児童福祉総務費の子育て世帯生活支援特別給付金(その他世帯分)事業費3,499万7,000円を新たに計上しております。 こちらは、さきの独り親世帯以外のその他低所得の子育て世帯に対しまして、同様に生活の支援として、令和4年度課税情報が判明し次第、速やかに特別給付金を支給するものでございます。 予算の内訳として、給付金支給に係る事務費として、消耗品費22万1,000円、印刷製本費2万円、通信運搬費6万1,000円、口座振込手数料4万円、子育て世帯生活支援特別給付金システム改修委託料115万5,000円、事業費として、子育て世帯生活支援特別給付金を3,350万円それぞれ計上しております。 以上で説明を終わります。ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(江上隆行) お諮りします。承認第5号につきましては、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、承認第5号につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 それでは、本案に対する質疑を受けます。質疑ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結します。 次に、本案に対する討論を受けます。ご意見ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。承認第5号を承認することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起  立〕 ○議長(江上隆行) 全員賛成であります。したがいまして、日程第6、承認第5号専決処分した事件の承認について(令和4年度福津市一般会計補正予算(専決第1号))は、承認することに決定いたしました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第7議案第33号令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)について ○議長(江上隆行) 日程第7、議案第33号令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) では、議案第33号令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、5月の補正予算に加えまして、様々な困難に直面したかたがたに対する支援、コロナ克服・新時代開拓のための経済対策の視点から、市独自の支援施策を中心に速やかに対応すべき事業を新たに計上するほか、事務の執行に急を要するものなどを併せて予算を編成しております。 この補正予算において、津屋崎小学校整備改修事業と新設共同調理場整備事業の継続費の補正、それから、学校給食共同調理場配送トラック購入費の債務負担行為の補正、事業区分の変更等に伴う地方債の補正を併せて計上しております。 歳入の主なものとしましては、国庫支出金におきまして、新型コロナウイルスワクチン接種事業の増額補正に伴い、その財源として、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金を6,241万5,000円と新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金を1,013万3,000円、それから、新型コロナウイルス感染症対策に係る事業の財源として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を9,095万円増額、また、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業の財源として、事業費補助金、事務費補助金合わせて1億633万円を新たに計上しております。 また、繰入金におきまして、財源不足へ対応するため、財政調整基金繰入金を2,800万円、こちらを増額計上しております。 歳出の主なものとしましては、総務費におきまして、津屋崎地域郷づくり協議会が行政センターを使用するにあたり必要な改修工事を行うために、津屋崎行政センター管理事業費を1,064万8,000円、こちらを増額計上しております。 民生費におきましては、納骨堂建て替え事業の全体工事等の精査に伴い、納骨堂管理運営事業費を4,598万4,000円減額、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業を実施するために事業費1億6,241万8,000円、それから、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯への市独自の支援策として、1世帯1万円分の市内産直施設で使用できるお買物券を配布する子育て応援食育推進事業費6,996万9,000円を新たに計上しております。 衛生費におきましては、新型コロナウイルスワクチンの4回目の追加接種と、12歳から17歳の3回目接種に対応するために、感染症対策事業費を7,254万8,000円増額計上しております。 農林水産業費におきましては、高付加価値化が期待される優良な品種の導入を行う果樹栽培農業者に対し、苗木の購入及び施設整備に係る費用を助成するため、果樹産地育成推進事業補助金を577万7,000円、こちらを新たに計上しております。 商工費におきましては、市の新たな魅力のプロモーション展開を図るために、福津市宣伝業務委託料715万円、それから、将棋の「第35期竜王戦七番勝負」の開催予定地に選考されたことに伴いまして、竜王戦福津対局実行委員会補助金677万2,000円を新たに計上しております。 教育費におきましては、津屋崎小学校内に建設予定の共同調理場棟と教室棟の複合棟について、設計業務における精査や資材高騰の影響により、教室棟分の工事費と監理委託料を合わせて2,680万7,000円、また、共同調理場棟分の工事費と監理委託料を合わせまして1億490万円増額、そして新設校に関する基本計画に基づき、小学校の土地鑑定委託料等の委託料が4,614万5,000円、また、中学校の土地鑑定委託料等の委託料、こちらが4,728万3,000円を新たに、そして老朽化が著しい津屋崎公民館の解体工事を行うために、津屋崎公民館管理運営費を6,299万7,000円、こちら増額計上しております。 以上、ご説明いたしました補正予算につきましてご審議いただきますようよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) お諮りします。議案第33号につきましては、全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、詳細に審査したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第33号は、全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。 お諮りします。ここで、予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任を議長にご一任いただきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、委員長には、17番、米山信副議長、副委員長には、12番、蒲生守総務文教委員長を指名いたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第8議案第34号福津市未来共創センター条例の制定について △日程第9議案第35号財産の取得について ○議長(江上隆行) お諮りします。日程第8、議案第34号福津市未来共創センター条例の制定について及び日程第9、議案第35号財産の取得についての以上2議案を一括上程したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 一括上程した以上2議案について、市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) では、配付資料の11ページになりますけども、議案第34号福津市未来共創センター条例の制定についてでございますが、本市のまちづくり活動の担い手を多様にし、持続可能なまちづくりを実現するために、分野横断的に人と情報が集まる市民共働、公民連携のプラットホーム基盤として、これまでボランティア相談・支援を担ってまいりました福津市ボランティアセンターの中間支援機能を統合した福津市未来共創センターの開設に伴い、設置及び管理について定める必要があることから、条例を制定する必要が生じたものでございます。 続きまして、議案第35号財産の取得についてであります。 本議案は、福津市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。 1、物件の表示については、所在地が福津市勝浦字鐘ノ面3809番ほか3筆。地目は、雑種地、宅地。地積は、合計で1万1,059.83m2。 2番、取得目的でございますけども、津屋崎古墳群史跡等買上げ(直接買上げ)事業用地としてでございます。 3番の契約金額は、1億7,032万1,382円でございます。 4番の契約の相手でございますけども、宗像市東郷4丁目3番1号、宗像農業協同組合代表理事組合長小島信昭氏でございます。 なお、物件の表示の詳細につきましては、17ページのほうをご参照いただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 以上2議案は、総務文教委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。 まず、議案第34号について大綱質疑を受けます。質疑ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 次に、議案第35号について大綱質疑を受けます。質疑ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 日程第8、議案第34号及び日程第9、議案第35号の以上2議案は、総務文教委員会へ付託いたします。 本日予定しておりました議事日程は全て終了いたしましたので、本日はこれにて散会とします。 お疲れさまでございました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~            散会 午前10時21分...