福津市議会 > 2021-11-24 >
11月24日-01号

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  1. 福津市議会 2021-11-24
    11月24日-01号


    取得元: 福津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 3年12月定例会(第5回)1 議 事 日 程(初日)   (令和3年第5回福津市議会12月定例会)令和3年11月24日午前9時30分開議於  議  場 日程第1 会議録署名議員の氏名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 報告第7号 専決処分した事件の報告について(福津市道在自1号線車両破損事故に対する損害賠償の額) 日程第5 報告第8号 専決処分した事件の報告について(雇用契約上の地位確認等請求事件の和解) 日程第6 議案第41号 令和3年度福津市一般会計補正予算(第5号)について 日程第7 議案第42号 令和3年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について 日程第8 議案第43号 令和3年度福津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について 日程第9 議案第44号 令和3年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について 日程第10 議案第45号 令和3年度福津市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について 日程第11 議案第46号 宮司コミュニティセンターの指定管理者を指定することについて 日程第12 議案第47号 福津市複合文化センターの指定管理者を指定することについて 日程第13 議案第48号 福津市国民健康保険条例を改正することについて 日程第14 議案第49号 福津市まちおこしセンターの指定管理者を指定することについて 日程第15 議案第50号 福津市総合運動公園久末総合公園、あんずの里運動公園及び宮の元公園の指定管理者を指定することについて2 出席議員は次のとおりである(18名)  議 長  江 上 隆 行  副議長  米 山   信   1番  福 井 崇 郎   2番  森 上 晋 平   3番  秦     浩   4番  石 田 まなみ   5番  八 尋 浩 二   6番  田 中 純 子   7番  中 村 晶 代   8番  尾 島 武 弘   9番  下 山 昭 博   10番  髙 山 賢 二   11番  中 村 清 隆   12番  蒲 生   守   13番  横 山 良 雄   14番  戸 田 進 一   15番  榎 本   博   16番  椛 村 公 彦3 欠席議員は次のとおりである(なし)4 地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職・氏名(14名)  市     長    原 﨑 智 仁      教  育  長  大 嶋 正 紹  総 務 部 長    本 夛 研 介      理     事  香 田 知 樹  市 民 部 長    横 山 清 香      健康福祉部 長  辻   優 子  教 育 部 長    水 上 和 弘      都市整備部 長  長 野 健 二  地域振興部 長    花 田 千賀子      健康福祉部理事  神 山 由 美  総 務 課 長    花 田   積      財政調整課 長  吉 﨑 和 哉  まちづくり推進室長  石 井 啓 雅      会 計 管理者  佐々木 桃太郎5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(3名)  事 務 局 長    重 冨   隆      議 事 課 長  平 田 健 三  議 事 係 長    石 橋   俊          ~~~~~~~~○~~~~~~~~            開会 午前9時30分 ○議長(江上隆行) ただいまから、令和3年第5回福津市議会定例会を開会いたします。 まず、開会にあたり、議長としてごあいさつを申し上げます。 さて、今年も新型コロナウイルスに振り回された一年でありました。また、コロナ対策に明け暮れた一年でもありました。 しかし、ここに来て、国内で新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種率が全人口の70%を超えたこともあり、感染者数が激減しているところでございます。 ただ、ワクチン2回接種後のブレイクスルー感染がクローズアップされているところでもあり、これまでどおり、マスク着用、手指消毒、換気など、基本的な感染対策に努めながら、本定例会を乗り切りたいと考えておりますので、皆さんのご協力をお願い申し上げます。 それでは、ただいまから会議を開きます。 地方自治法第121条第1項の規定に基づき、会議事件説明のため、お手元に配付しております説明員の出席を求めております。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(江上隆行) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第88条の規定に基づき、会議録署名議員に1番、福井崇郎議員、2番、森上晋平議員を指名いたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第2会期の決定 ○議長(江上隆行) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月9日までの16日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、会期は本日から12月9日までの16日間とすることに決定いたしました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第3諸般の報告 ○議長(江上隆行) 日程第3、諸般の報告を行います。 市長から令和3年第5回福津市議会定例会招集にあたり、あいさつ並びに報告事項があれば受けます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) おはようございます。令和3年第5回福津市議会12月定例会の開会にあたりまして、ごあいさつ申し上げます。 議員の皆様におかれましては、ご多忙のところご出席を頂きまして、誠にありがとうございます。 福岡県が緊急事態措置を実施すべき区域から9月30日をもって解除されて以降、市民の皆様のご協力によりまして、本県の感染状況や病床の使用状況等は、緊急事態措置が解除された時点と比べまして一段と改善されてまいりました。 このような状況を受け、福岡コロナ警報については、10月14日をもって解除され、市内の感染状況も落ち着いておりまして、安堵しているところでございますが、引き続き、厳しい生活状況を常に考慮しつつ、そして、国の動向を注視しながら、経済対策やワクチン接種面を含めまして、私以下、職員一丸となりまして対応していく所存でございます。 また、同時に、市民の皆様の大切な命を守れる災害に強いまちとすることを目指したいという気持ちを一層強くしたところでございました。 そのような中、本定例会は、今年最後の議会となります。十分な議論が行われるより良い場としたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、私からの諸報告といたしまして、本定例会に提案をいたしております案件につきまして、ご説明を申し上げます。 まず、報告第7号でございます。本年10月6日付で専決処分いたしました損害賠償の額の決定に関する報告議案でございます。次に、報告第8号は、本年10月14日付で専決処分しました雇用契約上の地位確認等請求事件の和解に関する報告議案でございます。 次に、議案第41号から第45号までは、福津市一般会計ほか3特別会計及び公共下水道事業会計の補正予算に係る議案でございます。 議案第46号は、宮司コミュニティセンターの指定管理者を指定すること、同様に議案第47号は、福津市複合文化センターの指定管理者の指定に関する議案でございます。 議案第48号は、健康保険法施行令等の一部を改正する政令が公布されたことに伴いまして、本市の国民健康保険条例について、所要の改正を行う議案となっております。 また、議案第49号は、福津市まちおこしセンターの指定管理者を指定すること、同様に議案第50号は、福津市総合運動公園久末総合公園、あんずの里運動公園及び宮の元公園の指定管理者の指定に関する議案でございます。 以上、12議案を提案させていただいております。おのおの重要な案件でございます。ご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 以上で、市長のあいさつ並びに報告事項を終わります。 議長としての報告事項を申し上げます。 お手元に配付しております書類について報告いたします。 1件目は、建設環境委員会から提出されました、閉会中の所管事務調査報告書でございます。2件目は、監査委員から提出されました、現金出納の検査結果についての報告でございます。3件目は、会派公明党から提出されました、会派等行政視察研修一覧でございます。 なお、以上の報告書につきましては、議会事務局で保管しておりますことを申し添えておきます。 次に、建設環境委員会所管事務調査の報告を求めます。横山良雄委員長、お願いいたします。横山委員長。 ◎建設環境委員長(横山良雄) 皆さん、おはようございます。それでは、建設環境委員会所管事務調査報告をいたします。 令和3年第4回福津市議会定例会において、本委員会に付託を受けておりました所管事務調査について、その調査結果を会議規則第110条の規定により、下記のとおり報告いたします。 1.調査事項。 (1)地域商社福津いいざいに関する事業について。 (2)降雨時の排水対策について。 2.期日。 令和3年10月19日火曜。 3.調査にあたって。 (1)地域商社福津いいざいに関する事業について。 農水産業振興の一翼を担う地域商社として福津いいざいが法人設立し、3年が経過した。福津いいざいに委託する事業と成果について調査した。 (2)降雨時の排水対策について。 近年の気候変動による災害を鑑み、降雨の局地化・集中化・激甚化に加えて、都市開発による急速な宅地化の進行と老朽化するインフラ整備について、河川の状況、橋梁点検の状況、今後の排水対策について調査した。 4.調査結果。 (1)地域商社福津いいざいに関する事業について。 令和2年度に市は福津いいざいへ六つの業務を委託した。 一つ目は、福津市ふるさと納税運用代行業務で、契約金額は、寄附金額の6%に消費税を加算した額で、令和2年度の受託額は2,684万円。ふるさと納税の返礼品の管理や受領証明書発行等の業務である。 二つ目は、農水産品流通促進業務で、契約金額は1,169万円。広告宣伝、6次産業化、土産品の開発、市内の供給拡大、生産者支援事業である。 三つ目は、農水産品販路開拓業務で、契約金額462万円。ECサイトの開設、商品パッケージ製作出荷調整施設の稼働業務である。 四つ目は、福津フェアin福扇華におけるパンフレット等の制作、食材・産品の調達、PR活動業務で契約金額は48万円。 五つ目は、敬老の日用のフラワーアレンジメント業務で、契約金額は単価契約で9,900円。受託額は24万円で、100歳以上にフラワーアレンジメントを届ける業務である。 また、商品開発は着実に進んでいるが、核となる商品の創出やヒット商品の創出には至っておらず、新規商品の開発並びに既存商品のリプランディングに取り組まなければならない状況である。一方、お魚センター運営における仕入れ販売の強化、直売所間流通事業の仕組みの構築及び学校給食への食材提供等によって、農水産物の市内流通を促進させ、地域経済の循環に寄与する取り組みが推進され、農水産業従事者支援においても、モデルとなる取り組み事例が芽吹くなど、今後の方向性を見いだすことができており、一定程度の目的の達成が認められる。6次産業化や土産品開発は、農水産物を中心に累計25商品が開発されている。福津市産品の市内供給拡大事業については、平成30年度は55万円だったが、令和2年度には約10倍の573万円となり、市内供給先も6事業者から38事業者まで拡大している。また、学校給食への地元農水産品が提供され、地産地消にも貢献している。福津市産品市外販路拡大事業は、平成30年度の取引額は4万円だったが、令和2年度の取引額は417万円と100倍になっており、市外の販売件数についても、平成30年度は4件、令和2年度は23件と5倍となっている。また、東京都の福岡アンテナレストラン福扇華で福津フェアを開催、デパートの博多うまかもん市への出展、テレビCMでの鯛茶漬けの販売やPRを実施している。直売所間流通売上高の総額は、平成31年度1,066万円、令和2年度1,263万円となっており、約200万円の増額となっている。ふるさと納税商品活用状況は、あんずの里市利用組合が33品、ふれあい広場ふくま利用組合が7品、福津いいざいが30品となっている。 (2)降雨時の排水対策について。 河川の管理現状については、県管理の二級河川(西郷川等)のほか、市の三つの所管課で分散管理している。福間地区の24河川(井尻川、両谷川等)及び津屋崎地区の13河川(中川、在自川等)の管理は都市管理課、雨水幹線は下水道課、農業用水路・ため池は農林水産課である。浸水被害予想総合防災マップに掲載し周知を図っている。指定避難所である福間南小学校浸水予想区域であり、防災安全課と連携して今後の対応を検討していく。浸水対策として、県営河川は県に要望し、県の事業として実施していく。平成29年度から令和3年度までしゅんせつ、護岸の補修、草木の伐採などを48件実施したが、予算の制約もあり地元要望の積み残しも多々存在する。 橋梁の点検及び補修状況については、市所有の279橋に対し、5年に一度の近接目視点検が義務化されている。平成30年度を終了年度として一巡目が終了し、令和元年度より二巡目が現在進行中である。 一巡目の点検結果は、判定4(緊急措置段階)ゼロ橋、判定3(早期措置段階)23橋(8%)、判定2(予防保全段階)44橋(16%)、判定1(健全)212橋であった。点検に要した費用は5年間で1億5,000万円(年間3,000万円)。補修要望は道路維持費や交通安全対策費で実施、道路橋補修は社会資本整備総合交付金を活用し実施してきた。平成25年度以降の本格的な補修費用は、24橋を対象に7億円である。 橋梁の集約化・撤去の検討及び費用の縮減については、具体的な数値目標を明記することにより、優先的な交付金の配分が国から政策的に提示されており、今川・竿大橋の撤去を最優先課題として協議している。令和3年度から令和7年度の修繕計画は、点検による判定3及び2のうち21橋を対象に事業費計3億円を計画している。 今後の排水対策は、福津市開発事業指導要綱で1ha以上の開発に求めている調整池の設置を、1ha以下でも求めることとした。また、雨水の排出抑制のために浸透ます設置も協力要請している。地域的には、井尻川水系の百田池を低水位管理することにより貯留機能アップや、津屋崎地区の末広区、新成区、堅川区の排水機場の運転による対策などを個別に進める計画である。県が二級水系流域治水プロジェクトを立ち上げたので、今後の展開次第で本市の必要な事業をのせていくことも考えている。さらに、雨水総合管理計画策定を視野に入れている。計画に基づく事業費の補助率が他事業に比べ優位ではあるが、課題も存在する。計画策定の体制づくりは、三つの課をまたぐ事業だけに人的配置の検討が必要であるとともに、計画に膨大な事業費が予測されることから、部分的な地域限定の計画で実施せざるを得ないのではないかと考えている。 5.委員会としての意見。 (1)地域商社福津いいざいに関する事業について。 地域商社福津いいざいの認知度や、農水産業従事者との信頼関係の構築に不足があることは否定できない。また、JAとの関係もさらに強固にしていく必要があると考える。今後、福津いいざいに求めるものは、農水産品のブランディングやヒット商品の開発、販路拡大、県外へのプロモーションの担い手としてさらに成長していくこと、存在価値を高め第1次産業の振興及び市特産品の高付加価値化を目指すことである。福津市直売所間流通事業では、各直売所の充実を図るため早急な課題解決が必要であると考える。 また、令和5年度の売上げ目標4億2,000万に対して、2億1,000万円の見通しである。稼げるまち福津を実現するためにも、福津いいざいの売上げに寄与するためにも、市としてはふるさと納税の寄附額をさらに伸ばすよう努力していただき、今後も福津いいざいが福津市産の農水産品のすばらしい魅力を発信し続けていくことで、市の大きな財産の一つになることを期待している。 (2)降雨時の排水対策について。 県営河川である西郷川及びその水系のしゅんせつや護岸補修は、引き続き、県に対して敏速な対応を求める必要がある。そのためにも、今回設置された二級水系流域治水プロジェクトに実効性のある論議・検討を期待したい。開発の場合、福津市開発事業指導要綱の範囲であり、法的な拘束力もないため、条例の制定等で縛りを強める必要がある。河川の補修等に多額の費用がかかることは避け難いが、万一の被害発生時の損害のほうがさらに多大になることを鑑み、しっかり予算化を行い取り組むことが必要である。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 所管事務調査でございますので、委員長に対する質疑は省略いたします。横山良雄委員長、自席へお戻りください。 以上で、諸般の報告を終わります。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第4報告第7号専決処分した事件の報告について ○議長(江上隆行) 日程第4、報告第7号専決処分した事件の報告について(福津市道在自1号線車両破損事故に対する損害賠償の額)を議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、提案理由を申し上げます。 専決処分事項につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により報告するものでございます。 概要は、令和3年9月5日に、市道在自1号線において、道路上に生じていた陥没に起因し、車両の前方バンパーに損傷を与えたことに対する損害賠償の額の決定でございます。 損害賠償及び示談の相手がたは記載のとおりでございまして、内容としましては、損害賠償金として5万6,100円を支払うこと及び賠償金のほか、市との間には一切の債権債務関係がないことの確認でございます。 なお、専決処分の日付は、令和3年10月6日でございます。 以下、この後は詳細につきまして、都市整備部長より説明いたします。 ○議長(江上隆行) 長野都市整備部長。 ◎都市整備部長(長野健二) それでは、ただいまの専決処分の内容についてご説明させていただきます。 6ページの専決処分書を御覧ください。 損害賠償の相手は、こちらの記載のとおりとなっておるところでございます。 事故の発生日時でございますが、令和3年9月5日午後4時頃、天候は晴れでございます。なお、この日の日の入りについては午後6時40分頃となっております。 事故の発生場所については、五反田区にございました旧ジョイフル、こちらの北側に接道しております市道在自1号線上。 事故の状況については、東西に走る市道、こちらのほうに東側、国道495号側から進入いたしまして、駐車場にバックで車を停車中、市道上に発生しておりました深さ約8cmの陥没、こちらに左前方のタイヤを乗り入れ、その際、舗装面と車両前方のバンパーが接触し、バンパーに約2cm程度のひび割れが生じたものでございます。 事故の翌日には被害者親族が来庁されて、まず先方さんにおわびをするとともに、事故当時の現状の確認を行わせていただいております。 その後、被害者と市、そして市が加入している保険会社、こちらと協議を進めまして、損害賠償金5万6,100円、こちらを支払うことで示談が成立いたしております。 なお、市道の補修については、翌日9月6日には行っているところでございます。 今後もこのような事故が起こらないような形で市道パトロール、こういったものにしっかりと丁寧なチェック、こういったものを引き続き指導しながら、こういった事件が起こらないような、そういった形で進めていきたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 損害賠償及び示談の相手がたは述べなくていいんですか。本夛総務部長。 ◎総務部長(本夛研介) 示談の相手がた等につきましては、議会での審議の重要性というところから、本来掲載をして読み上げもしておったところなんですけども、この部分につきまして、個人情報の関係がございまして、そこを読み上げること自体につきましては、なかなか問題もあるのではないかというようなことを考慮いたしまして、議案のほうには載せておりますけども、あえて読み上げることはしないということで、今回は取り扱いをさせていただいております。 なお、今後につきましては、弁護士のほうにそのあたりの確認、そして個人情報審議会のほうに全部、今後もそのまま出すのか。それとも部分的にケース・バイ・ケースで表示をするのか。それとも全く出さないというようなところでするのかというところを考慮したいというところで考えておるところでございます。今回は記載をいたしておりますので、この分を見て審議をしていただければというふうに思っております。
    ○議長(江上隆行) それでは、本案は報告事項でございますので、質疑のみ受けます。質疑ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結し、報告を終わります。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第5報告第8号専決処分した事件の報告について ○議長(江上隆行) 日程第5、報告第8号専決処分した事件の報告について(雇用契約上の地位確認等請求事件の和解)を議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、提案理由をご説明いたします。 専決処分事項につきまして、こちらも地方自治法第180条第1項の規定により報告するものでございます。 概要は、令和元年度(平成31年度)に、市内中学校におきまして、図書司書業務を委託しております会社の従業員が、校内での認識の相違に起因したトラブルにより解雇されたことに伴い、委託先の会社及び福津市を被告としまして、慰謝料等の請求がなされた訴訟について、和解するものでございます。 和解の相手がたは記載のとおりでございます。 内容としましては、原告及び被告福津市は、これまで図書司書業務が適正に行われていたということを確認すること、それから原告と被告福津市との間には、本件に関し、本和解条項に定めるもののほか、なんら債権債務関係がないことなど全6項目を確認するものでございます。 なお、専決処分の日付は、令和3年10月14日でございます。 こちらも詳細につきましては、教育部長より説明いたします。 ○議長(江上隆行) 水上教育部長。 ◎教育部長(水上和弘) それでは、報告第8号の専決処分につきまして説明させていただきます。 9ページの専決処分のほうを御覧いただきたいと思います。 先ほど市長のほうからの説明がございましたとおり、令和元年度(平成31年度)に市内中学校におきまして、図書司書業務を委託しています株式会社九州ビルサービス福岡の従業員が、校内での認識の相違、認識の相違につきましては、図書司書によります生徒指導上のトラブルということでございます、に起因して解雇されたことに伴いまして、株式会社九州ビルサービス福岡及び福津市を被告とし、慰謝料等を請求された訴訟について、次のとおり和解するものでございます。 和解の相手がたにつきましては、記載のとおりとなっております。 和解の内容につきまして、再度読み上げたいと思います。 1、原告及び被告福津市は、これまで図書司書業務が適正に行われていたことを確認する。 2、被告らは、学校における図書司書の役割の重要性を認識し、図書司書がその役割を果たせるよう、今後も努める。 3、原告及び被告福津市は、当時の校長と原告間において、認識の相違に起因してトラブルが生じたことを遺憾と考える。 4、原告は、被告らに対するその余の請求を放棄する。 5、原告及び被告福津市は、原告と被告福津市との間には、本件に関し、本和解条項に定めるもののほか、なんらの債権債務がないことを相互に確認する。 6、訴訟費用は各自の負担とするということでございます。 請求の内容につきまして、少し説明させていただきます。請求の内容につきましては、被告らは原告に対しまして、福津市と九州ビルサービスに対しまして、連帯して金220万円及び訴訟送達の翌日から支払い済みに至るまでの年五分の割合による金員を支払えというものでございます。 専決処分の内容は以上でございます。 ○議長(江上隆行) 本案は報告事項ですので、質疑のみ受けます。質疑ございませんか。田中議員。 ◆6番(田中純子) 議席番号6番、田中純子です。2点、お伺いいたします。 この校内での校長と図書司書との認識の相違とは、先ほどちょっと生徒指導というふうに聞き取れたんですが、具体的にどういうものだったのか、もう少し詳しく分かれば教えていただきたいのと、もう一点、この報告について行政側、庁議とかでお話があるのかと思うんですが、それと教育委員会では、どのような説明がなされたのかをご説明ください。 ○議長(江上隆行) 水上教育部長。 ◎教育部長(水上和弘) まず1点目でございます。認識の相違とはどういったものかということでございます。 先ほどまず説明させていただきました、図書司書が生徒指導上の、本来図書司書業務として行われる部分につきましては、図書司書業務として委託しているところでございますので、生徒指導上の図書司書が行う業務というのは、業務のほうに入っておりませんので、その分についてでございますが、内容につきましては、女子生徒に対しましていろんな相談を受けたことの内容でございますので、詳細につきましては、この辺の回答は控えさせていただきたいと思っています。 あと庁内、庁議のほうにという形でということでございますが、庁議においてこの報告のほうは行っておりません。今回和解の通知が来て以降、市長のほうに報告内容の経緯の説明をいたしまして、あと専決処分に関する事務手続きを行ってきたところでございますが、説明のほう行っておりません。 教育委員会におきましては、去る10月27日の定例教育委員会におきまして、今回の経緯を説明させていただきまして、報告をさせていただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) よろしいですか。田中議員。 ◆6番(田中純子) 教育委員会に説明されたときは、私が今お尋ねしたような詳しい内容というのは報告されていないという認識ですか。今お話のような内容を報告されたのか。もう少し詳しく経緯というか、生徒の相談を受けた内容とか、そういう受ける経緯になったものとか、そういう詳しい内容というのは報告されたんでしょうか。 ○議長(江上隆行) 水上教育部長。 ◎教育部長(水上和弘) 先ほど申し上げました詳しい経緯につきましては、先ほど私がご回答いたしました範囲でございます。 ○議長(江上隆行) 他にございませんか。米山議員。 ◆17番(米山信) 議会に内容を報告できない事情があるんですか。我々は申し訳ないけど、税金のチェックしているんです、和解金の二百何十万が出たというのは。その和解の内容に妥当であるかどうか。使い道がいいのかどうか、監視してチェックするのは我々の仕事です。議会に対して、どういうことが主な原因だったかということも言えないんですか。おかしいやないですか。そういう行政を行うんやったら、これ議会はまた徹底的にやらにゃいかん分が出てきますよ。はしりでもいいですから、ポイントだけでも議員の人に知らしめないと、議会は私は納得しないと思いますが、いかがですか。 ○議長(江上隆行) 水上教育部長。 ◎教育部長(水上和弘) 申し訳ございません。詳細について少し説明させていただきたいと思います。 福間東中におきまして、当時の校長と図書司書のトラブルということでございまして、生徒指導上のトラブルということで、先ほど申しました、本来校長からすると、図書司書業務としては、生徒指導上についての相談業務というのは、業務の委託契約外でございますので、それについて図書司書のほうが生徒の悩み等を受けられておりました。 業務委託ってなりますと、校長が直接図書司書に指示もできませんし、そういった中で図書司書のほうが生徒の相談、悩みを聞かれましたので、それに対しまして校長のほうがそういったことの指導、悩みを聞くことについては、図書司書としてはいかがなものかということが発端でございまして、トラブルが発生したものでございます。 和解の金額につきましては、今回は請求は220万円プラスなどとなっておりますけども、今回和解では、市の和解金はゼロ円ということでございます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 米山議員。 ◆17番(米山信) そういうトラブルの内容も踏み込んで言えないという事由はよく分からないんですけど、解雇されるに至るちゃ、よほどのことでしょう。普通そういうこと、校長が図書司書に指導するちゅうのは、そこまで至らないと思うんです。解雇になるちゅうのは、相当なあれがあったと思うんで、ちょっと納得できないんです。 これは報告事項やから採決に及びませんけど、金額の大小にかかわらず、税金が投入されているという認識を持って、行政のほうもしっかりやっていっていただきたいと思うんです。今のところで恐らくほとんどの議員さん、納得されていませんので、例えばどういう指導をされて解雇に至ったのか。その辺のところをはしりだけでも聞かせていただければ助かります。 ○議長(江上隆行) 水上教育部長。 ◎教育部長(水上和弘) 少し詳細にということでございます。先ほど言いました女子生徒の悩みということでございますけども、その中身ということにつきましては、どこまでということは、こちらのほうでは言えないかと思っております。 ただ悩みの内容につきまして、少し把握している中では、日頃から図書司書のほうと女子生徒のほうがいろいろな悩みを相談されておられるということでございますので、数回という認識でございませんし、それが校長といたしましては度を超しているというか、そういった判断をされたものというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 他にございませんか。石田議員。 ◆4番(石田まなみ) 4番、石田です。 解雇の話が先ほど出ましたが、私のほうからも解雇について質問を一つさせていただきます。 この案件が行われたというか、あったのが2019年です。2年前です。福間東中ということで先ほど説明がありました。東中でトラブルがあった図書司書の解雇ということですけれども、当時、2019年5月1日の時点で福間小学校、福間南小学校ともに生徒数は1,000人を超えています。その次の津屋崎小学校でも900人、その次は神興東小学校513人となっています。単純に考えましても、福間南小と福間小、中間の神興東小学校から見ると2倍の児童数です。 となると、この小中学校で図書司書というのは、児童の数に関係なく一人配置されています。ここ、例えばこの人数が多い、児童数が多い学校に複数の配置ということで、異動させれば解雇には至らなかったのではないかと思いますが、この件に関して九州ビルサービス福岡のほうから増員の提案があったのかなかったのかお伺いしたい。 それともう一点が、今後このようなことを繰り返さないためには、どんなことを考えているのかお願いします。 ○議長(江上隆行) 水上教育部長。 ◎教育部長(水上和弘) 増員の申し出がなかったかということでございますが、増員の申し出はなかったというふうに認識しております。 それから、今後の対応ということでございます。今業務委託という形で行っておりますけども、学校内では図書司書業務につきましても、学校の教員等と連携しながら、学校の生徒たちの健全育成に努めていかなくちゃいけないというふうに思っておりますので、今後、図書司書以外も含めまして、例えばスクールソーシャルワーカーとか、そういったかたがたの協力を頂きながら生徒の指導、生徒の悩みを聞くような体制とかいうのを考えていきたいと思っていますし、契約の在り方につきましては、学校現場の状況を再度確認いたしまして、ほかの自治体の状況も確認しながら、今後の契約の在り方につきましては、調査研究していきたいというふうに思っています。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 石田議員。 ◆4番(石田まなみ) 今後のこともしっかりとしていただきたいんですけれども、過去にもこういった訴訟はあったと思います。その際に二度と起こさないような教訓めいた資料なり、そういった決まり事というか、そういうものは福津市にはあるんでしょうか。 ○議長(江上隆行) 水上教育部長。 ◎教育部長(水上和弘) 今回のケースに限らずということでございますんで、私が答弁していいのか分かりませんが、いろんなトラブルがあった場合には、執行部で共有しながら、職員のほうにこういったトラブルがないような形で指導を行っていきたいと思っておりますが、きちっとしたルールがあるかということにつきましては、ないのかなというふうに認識しております。 以上です。 ○議長(江上隆行) よろしいですか。他にございませんか。戸田議員。 ◆14番(戸田進一) 14番、戸田です。 対策のところなんですけど、今答弁されましたけども、全体でとかいう話になっているんですけども、生徒から見ると、当然のことながら学校の先生もいるし、図書司書もいるしということで、相談相手というふうに見ていると思うんです。 一番押さえなければいけないのは、図書司書の人を委託で出しているんで、図書司書に対して校長先生は直接指導というのは駄目なはずなんです。そういう関係性の環境の中であるということをしっかり認識をした上で、子どもがそういうふうに来たときに、司書がどういう対応しなければいけないのか。担任の先生に言ってくださいだとか、いろんな対応の仕方あると思うんで、そこの雇用形態の、そこの複雑さというか、一本じゃない部分をしっかり押さえながら対策を考えていくというのが、私は一番ポイントかなというふうに思うんですけども、これについてはいかがですか。 ○議長(江上隆行) 水上教育部長。 ◎教育部長(水上和弘) さっきもお答えした中になりますけども、業務委託契約の中では、直接校長のほうが指示できないということでございますので、派遣であるとか直接雇用であるとか、そういった部分も今後調査研究していきながら、生徒が、児童が相談したときに対応できる体制といいますか、図書司書なのか、それ以外の先ほど申しましたスクールカウンセラーでありますとか、そういったかたがたの活用とか、そういった中での生徒指導ができるような形の体制をつくっていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) よろしいですか。他にございませんか。田中議員。 ◆6番(田中純子) 田中です。先ほどの議員のかたとかぶると思うんですけど、前後するかもしれないんですけれども、今後の対策ということも含めて、今回なぜそのような校長先生と図書司書のかたの認識の相違が起こったのかという真の原因を追及されたのかということと、和解の内容に書かれています今後のことですけれども、図書司書の役割の重要性、それについて今後も努めると書いてありますが、その重要な役割というのは、どのように今、教育委員会として認識されているんでしょうか。 ○議長(江上隆行) 水上教育部長。 ◎教育部長(水上和弘) 図書司書につきましても、学校の中で生徒と関わっておられますので、先ほど言いました、契約上でなかなか指導できない部分とかがありますので、今後、そういったところをどうしていくかを検討していきたいと思っていますし、調査していきたいと思っていますし、今回一つの原因であります、コミュニケーションのところの欠如なのかなというようなところがございますので、そういったところも今後しっかり考えながら進めていきたいと思っています。 以上です。 ○議長(江上隆行) 他にございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結し、報告を終わります。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第6議案第41号令和3年度福津市一般会計補正予算(第5号)について △日程第7議案第42号令和3年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)              について △日程第8議案第43号令和3年度福津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)              について △日程第9議案第44号令和3年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)につ              いて △日程第10議案第45号令和3年度福津市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について ○議長(江上隆行) お諮りします。 日程第6、議案第41号令和3年度福津市一般会計補正予算(第5号)についてから、日程第10、議案第45号令和3年度福津市公共下水道事業会計補正予算(第2号)についてまでの以上5議案を一括上程したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 一括上程した以上5議案について、市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、議案第41号の令和3年度福津市一般会計補正予算(第5号)についてから、提案理由をご説明申し上げます。 今回の補正におきまして、津屋崎小学校整備改修事業及び新設共同調理場整備事業について、新たに計上しておりますけども、令和4年度までの2カ年にわたって事業を行う必要があるために、継続費を計上しておるところでございます。 また、農村地域防災減災事業、それから福間小学校整備改修事業及び複合文化センター改修事業について、新たに計上しておりますが、年度内に事業が完了することが困難なため、繰越明許費を計上しております。 さらに、共働による未来創造支援業務委託料や小学校水泳授業業務委託料、それからALT業務委託料など、複数年にわたり契約を行う必要があるもののほか、令和4年度に業務を行うものについて、事前準備期間を十分取ることで、契約事務をより正確かつ円滑に行えるようにするために、債務負担行為の補正を計上しております。加えまして、新規事業の実施や起債事業の変更、それから国庫補助金の額の変更などに伴う地方債の補正を計上しております。 歳入の主なものといたしまして、市税では、人口増加に伴う納税義務者数の増加などにより、1億152万円を増額計上しております。 国庫支出金におきましては、障害者自立支援給付費負担金を2,840万3,000円、障害児支援給付費負担金を3,888万7,000円、それから新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を7,184万3,000円、それから学校施設整備費交付金を1億5,607万1,000円増額計上、また学校施設環境改善交付金を6,600万円新たに計上しております。 県支出金におきましては、障害者自立支援給付費負担金を1,420万2,000円、それから障害児支援給付費負担金を1,944万4,000円増額計上しております。 寄附金におきましては、ふるさとづくり寄附金を1億円増額計上し、繰入金におきましては、まちづくり基金繰入金を3,550万円増額計上し、それから教育施設建設準備基金繰入金を1億4,270万円減額計上、また財源の調整といたしまして、財政調整基金繰入金を5,400万円減額計上しております。 市債におきましては、福間小学校整備改修事業債を1億6,760万円、福間中学校整備改修事業債を2,410万円増額計上しております。 歳出につきましては、人事異動等に伴う人件費の補正を、職員人件費等が計上された各款において計上しております。人件費以外の歳出補正の主なものについては、次のとおりとなっております。 総務費におきましては、電子決裁導入のための文書管理システム改修委託料が225万5,000円、津屋崎行政センター改修設計委託料が259万6,000円、健診結果等の情報の様式標準化に対応するための健康管理システム改修委託料が542万9,000円を新たに計上、歳入のふるさとづくり寄附金の増額に伴いまして、ふるさとづくり基金積立金を1億円、それから共働のふるさとづくり寄附金事業費を5,097万円増額計上しております。 民生費におきましては、新型コロナウイルスに感染した自宅療養者に対しまして、生活物資を提供するため、自宅療養者生活支援事業費96万7,000円を新たに計上、また障害者自立支援給付費を5,680万5,000円、また障害児支援給付費を7,777万4,000円、それから生活保護扶助費の医療扶助費を2,243万1,000円増額計上しております。 衛生費におきましては、地域包括支援センターの事務所の移動のための、ふくとぴあ維持改修工事費1,061万5,000円を新たに計上、それから新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に対応するため、予防接種委託料を2,173万1,000円などを増額計上しております。 農林水産業費におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による野菜価格低下の影響を受けた農業者を支援するために、園芸品目生産緊急支援事業費補助金を281万4,000円、これを新たに計上、それから防災重点農業用ため池の耐震調査を行うために、耐震調査委託料を1,615万9,000円、こちらを増額計上しております。 商工費におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による市内の消費分の冷え込み対策として、キャッシュレス消費喚起委託料を525万4,000円増額計上しております。 それから、土木費におきましては、市道維持工事委託料を900万円増額計上しております。 次に、消防費におきましては、令和3年度の基準財政需要額が確定したことに伴いまして、宗像地区事務組合消防費負担金を3,207万7,000円増額計上しております。 それから、教育費におきましては、福間小学校において、管理特別教室棟の老朽化対策を行うために、大規模改造工事費を2億4,999万7,000円、それから津屋崎小学校におきまして、共同調理場と校舎の複合棟の建設を行うための準備工事費を1,616万5,000円、こちらを新たに計上、それから複合文化センターの空調設備更新を行うために、複合文化センター改修工事費を3,114万1,000円、それから新年度に向けて学校備品を購入するために、小中学校学習環境整備事業を1,604万5,000円増額計上しております。 以上が一般会計の補正予算、議案第41号の提案理由でございまして、次に、議案第42号の令和3年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由をご説明いたします。 今回の補正におきまして、令和4年度に業務を行う被保険者等封入封緘手数料など4件について、事前準備期間を十分取ることで、契約事務をより正確に、かつ円滑に行えるようにするために、債務負担行為の補正を計上しております。 また、人事異動等に伴う人件費の補正として、歳入については職員給与費等繰入金を、それから歳出につきましては職員人件費が計上された総務費において、それぞれに317万5,000円を減額計上しております。 次に、議案第43号です。令和3年度福津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由を説明いたします。 今回の補正におきまして、令和4年度に業務を行う、納入通知書等製本及び封入封緘手数料につきまして、事前準備期間を十分取ることで、契約事務をより正確かつ円滑に行えるようにするために、債務負担行為の補正を計上しております。 また、人事異動等に伴う人件費の補正として、歳入については事務費繰入金を、それから歳出については、職員人件費が計上された総務費において、それぞれに81万円を増額計上しております。 続きまして、議案第44号令和3年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由をご説明いたします。 今回の補正におきまして、令和4年度に業務を行う介護保険料納入通知書等製本及び封入封緘手数料などの5件につきまして、事前準備期間を十分取ることで、契約事務を正確かつ円滑に行えるようにするために、債務負担行為の補正を計上しております。 歳入の主なものにつきましては、人事異動等に伴う人件費の補正として職員給与費等繰入金を392万9,000円減額計上、国庫支出金の介護給付費負担金を428万7,000円、それから支払基金交付金の介護給付費交付金を645万7,000円、また県支出金の介護給付費負担金を348万4,000円、それから介護給付費繰入金を298万9,000円増額計上しております。 歳出の主なものにつきましては、人事異動等に伴う人件費の補正として、総務費において職員人件費410万9,000円を減額計上、居宅介護福祉用具購入費200万8,000円、それから居宅介護住宅改修費を378万円、また介護予防住宅改修費を506万9,000円、また、特定入所者介護サービス費を1,243万2,000円を増額計上、また、介護給付費準備基金積立金を598万6,000円、こちらを減額計上しております。 続きまして、議案第45号です。令和3年度福津市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について、提案理由をご説明いたします。 今回の補正におきまして、令和4年度に業務を行う福間浄化センターの薬品費など4件について、事前準備期間を十分取ることで、契約事務をより正確かつ円滑に行えるようにするために、債務負担行為の補正を計上しております。 収益的収支の主なものといたしまして、令和2年度取得分の固定資産評価額の確定により、収入では、長期前受金戻入270万7,000円を減額計上し、支出では、減価償却費435万1,000円を減額計上するとともに、人事異動に伴います人件費の精算額229万9,000円を減額計上しております。 管渠維持管理事業では、不明水侵入に起因する一時的な管内流量増加に係る宅地内逆流防止対策のために、そのための空気弁設置や道路工事に伴いますマンホールの蓋調整など、当初見込み以上の対応が発生しております。また、津屋崎浄化センターでは、当初見込み以上に、突発の故障修繕が発生していることや汚水の流入水量の増加によりまして、汚水処理に係る費用が増大していることから、管渠費及び処理場費948万6,000円を増額計上しております。 次に、資本的収支におきましては、人事異動に伴う人件費の精算額19万6,000円を減額計上しております。 以上、ご説明いたしました補正予算につきまして、ご審議頂きますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(江上隆行) お諮りします。 議案第41号から議案第45号までの以上5議案につきましては、全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、詳細に審査したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。 したがいまして、以上5議案は、全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。 お諮りします。 ここで、予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任を議長にご一任頂きたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、委員長には17番、米山信副議長、副委員長には12番、蒲生守総務文教委員長を指名いたします。 ここで議場の換気を行うため休憩とし、再開は午前10時50分といたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~            休憩 午前10時30分            再開 午前10時50分          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ ○議長(江上隆行) 議会を再開し、休憩前に引き続き会議を行います。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第11議案第46号宮司コミュニティセンターの指定管理者を指定することについて △日程第12議案第47号福津市複合文化センターの指定管理者を指定することについて ○議長(江上隆行) お諮りします。 日程第11、議案第46号宮司コミュニティセンターの指定管理者を指定することについて及び日程第12、議案第47号福津市複合文化センターの指定管理者を指定することについての以上2議案を一括上程したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 一括上程した以上2議案について、市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、議案第46号の提案理由からでございます。 宮司コミュニティセンターの指定管理につきまして、候補者を審査した結果、適当と認められる福津市宮司浜2丁目に所在地を置く、宮司地区郷づくり推進協議会に令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5カ年間、指定管理者の候補者として選定しましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、市議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第47号の提案理由でございます。 福津市複合文化センターの指定管理につきまして、候補者を審査した結果、最も適当と認められる、東京都千代田区に所在地を置く、福津市複合文化センター共同企業体、代表企業、株式会社日比谷花壇に令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5カ年間、指定管理者の候補者として選定しましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、市議会の議決を求めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 以上2議案は、総務文教委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。 まず、議案第46号について、大綱質疑を受けます。質疑ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 次に、議案第47号について、大綱質疑を受けます。質疑ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 日程第11、議案第46号及び日程第12、議案第47号の以上2議案は、総務文教委員会へ付託いたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第13議案第48号福津市国民健康保険条例を改正することについて ○議長(江上隆行) 日程第13、議案第48号福津市国民健康保険条例を改正することについてを議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、議案第48号福津市国民健康保険条例を改正することについての提案理由でございます。 産科医療補償制度の補償対象基準の見直しがなされまして、令和4年1月1日から当該制度の掛金が1万6,000円から1万2,000円に引き下げられることなどにより、健康保険法施行令等の一部を改正する政令が令和3年8月4日に公布されたために、本市の条例について所要の改正を行うものでございます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 議案第48号は市民福祉委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。質疑ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 日程第13、議案第48号は市民福祉委員会へ付託いたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第14議案第49号福津市まちおこしセンターの指定管理者を指定することについて △日程第15議案第50号福津市総合運動公園久末総合公園、あんずの里運動公園及び宮              の元公園の指定管理者を指定することについて ○議長(江上隆行) お諮りします。 日程第14、議案第49号福津市まちおこしセンターの指定管理者を指定することについて及び日程第15、議案第50号福津市総合運動公園久末総合公園、あんずの里運動公園及び宮の元公園の指定管理者を指定することについての以上2議案を一括上程したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 一括上程した以上2議案について、市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、議案第49号の提案理由からでございます。 福津市まちおこしセンターの指定管理につきまして、候補者を審査した結果、適当と認められる、福津市中央3丁目に所在地を置く、一般社団法人ひかりのみちDMOに令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5カ年間、指定管理者の候補者として選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、市議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第50号の提案理由でございます。 福津市総合運動公園久末総合公園、あんずの里運動公園及び宮の元公園の指定管理につきまして候補者を審査した結果、最も適当と認められる、宗像市日の里に所在地を置く、ふくつパークスグループ、代表団体、宗像緑地建設株式会社に令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5カ年間、指定管理者の候補者として選定しましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、市議会の議決を求めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 以上2議案は、建設環境委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。 まず、議案第49号について、大綱質疑を受けます。質疑ございませんか。蒲生議員。 ◆12番(蒲生守) 12番、蒲生でございます。この団体の設立はいつの時期にされておる団体なのかということと、役員等の詳細については委員会の中で明確に出されるのかどうか、この2点をお聞きしたいと思いますが。 ○議長(江上隆行) 花田地域振興部長。 ◎地域振興部長(花田千賀子) 設立につきましては9月の、定款ができたのは8月21日で、法務局に届出があったのは9月と、すみません、詳細に日にちは覚えておりませんが、9月で法務局に届け出たというところでございます。 役員につきましては、詳細には今回の建設環境委員会でお答えさせていただきたいと思いますが、今メンバー的には、お答えさせてもらってもよろしいですか。 まず、代表理事が浄見譲、それから専務理事に花田伸二、常務理事に中村留美、それから理事に、すみません、団体名を言うのを忘れておりましたが、理事は商工会の事務局長高田和久、ふくつ観光協会副会長水上雅博、それからグラノ24K、小役丸さん、すみません、名前がちょっと。それからデザインスタジオドリームワークス代表の藤田裕美子さん、それから監事に宮地嶽神社の保田健一さんというところで、今のところ理事が8名、監事が一人ということで今考えております。 ○議長(江上隆行) 蒲生議員。 ◆12番(蒲生守) あとは詳細は建設環境で伺いますが、設立して間もない団体への今回指定管ということでございます。今までは過去いろいろ業績のあった会社等、また前回は郷づくりということでございましたので、その辺のしっかりとした流れ、方針、また今後の在り方については、建設環境で伺えると思いますが、1点だけお聞きをしておきたいのは、こういう形になることについて、市としてなんらかの方向性があったのかどうか、そういうことの意図があったのかどうか。その1点だけ、最後お聞かせいただきたいと思いますが。 ○議長(江上隆行) 花田地域振興部長。 ◎地域振興部長(花田千賀子) 福津市は観光DMOの設立を目指すということで、いろんな計画にも書かせていただいております。その中で観光DMO、今観光協会の中に準備委員会を3年ほど前から立ち上げて、そしてもちろん理事会の中でそれが決定され、準備委員会が立ち上がって、ずっとどのような方向で進めるべきなのかということを協議してまいりました。その中で、このたび、観光協会の中で独立したほうがいいということで、9月にきちんと法人化をされたというところでございます。 その中で今、観光庁のほうに観光DMOの候補法人ということで、今は登録をされております。もちろんこれは観光庁にきちんと申請して決定するわけでございますが、いまだまだ観光の候補法人でございます。本法人にならないとなかなか国の補助金、それからいろんな決定権ができませんので、本法人の申請に向けて動いているところでございます。 その中で、本法人の申請をする場合の条件が幾つかございますので、その条件の中には、市の施設を指定管理を受けたほうがいいような明文化もされておりますので、市としても今回なごみについての、あそこは観光の拠点ということで、今まで郷づくりの皆さんが一生懸命頑張っていただいて、地域のかたからの信頼も厚くなりましたので、今回は観光DMOのほうに任せていただいて、大きく情報を発信していくという方向性を考えておりましたので、なごみについてはDMOが申請をしたというところでございます。 ○議長(江上隆行) よろしいですか。他にございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 次に、議案第50号について、大綱質疑を受けます。質疑ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、大綱質疑を終結します。 日程第14、議案第49号及び日程第15、議案第50号の以上2議案は、建設環境委員会へ付託いたします。 本日予定しておりました議事日程は、全て終了いたしましたので、本日はこれにて散会とします。お疲れさまでございました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~            散会 午前11時2分...