古賀市議会 2019-12-18
2019-12-18 令和元年第4回定例会(第6日) 本文
2019年12月18日:
令和元年第4回
定例会(第6日) 本文 ▼最初の
ヒット個所へ(全 0
ヒット) 1 午前9時30分開議
〔
出席議員19名〕
◯議長(
結城 弘明君) おはようございます。
これより本会議を再開いたします。
────────────・────・────────────
日程第1.諸報告
2
◯議長(
結城 弘明君) 日程第1、諸報告をいたします。
本日の
議事日程はお手元に配付のとおりであります。
以上で、諸報告を終わります。
────────────・────・────────────
日程第2.
議員派遣について
3
◯議長(
結城 弘明君) 日程第2、
議員派遣についてを議題といたします。
お諮りします。
会議規則第167条第1項の規定により、お手元に配付のとおり
議員派遣したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
4
◯議長(
結城 弘明君) 異議なしと認めます。よって、
議員派遣の件は、お手元に配付のとおり派遣することに決定いたしました。
これより、
議案審議に入ります。
────────────・────・────────────
日程第3.第68
号議案 古賀市職員の分限に関する
条例等の一部を改正する
条例の制定について
第69
号議案 議会の議員その他
非常勤の
職員の
公務災害補償等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について
6、
指定管理者選定委員は、
施設所管課からの施設の現況や今後の
考え方の説明、
豊資会へのヒアリングにより現状を把握して評価している。
7、
指定管理後については、
利用者に対し地域で活動できる場を紹介しながら、より身近な集いの場での
介護予防へスムーズに移行できるように考えている。
意見。なし。
審査結果。
委員会は、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定した。
26
◯議長(
結城 弘明君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
27
◯議長(
結城 弘明君) 質疑を終結いたします。
〔
平木議員・
伊東議員 自席に着席〕
28
◯議長(
結城 弘明君) これより、討論、採決に入ります。また、採決は押し
ボタンにより行います。
第79
号議案古賀市
介護予防支援センターの
指定管理者の指定についてに対する討論に入ります。
ただいまのところ、討論の通告はありません。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
29
◯議長(
結城 弘明君) 討論を終結いたします。
直ちに採決いたします。第79
号議案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。
ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
30
◯議長(
結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。
〔
賛成者18/18〕
31
◯議長(
結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。
投票総数18人、賛成18人、
賛成全員であります。よって、第79
号議案は原案のとおり可決されました。
────────────・────・────────────
日程第5.第72
号議案 古賀市水道
事業給水
条例の一部を改正する
条例の制定について
第80
号議案 町の区域の設定について
第81
号議案 市道路線の認定について
32
◯議長(
結城 弘明君) 次、日程第5、第72
号議案古賀市水道
事業給水
条例の一部を改正する
条例の制定について、第80
号議案町の区域の設定について及び第81
号議案市道路線の認定についての3
議案を一括して議題といたします。
本案は、12月5日の本会議において、審査のため市民建産常任
委員会に付託いたしておりましたので、審査結果の報告を求めます。
市民建産
委員長。
〔
古賀議員 登壇、
内場議員 副
委員長席に着席〕
33 ◯市民建産
委員長(
古賀 誠視君) おはようございます。本
委員会に付託された事件の審査結果を、
会議規則第110条の規定により報告します。
第72
号議案古賀市水道
事業給水
条例の一部を改正する
条例の制定について。
本案は、水道法の一部を改正する法律による関係政令の一部改正が、
令和元年10月1日に施行されたことに伴う条文の見直し及び所要の規程の整備のため
条例の一部を改正するもの。
審査内容。明らかになった主な事項は次のとおり。
1、今回の改正は、上位法の改正に伴う
条ずれ及び新たに資料複写手数料として、カラー片面1枚、A3サイズ以内50円を設定する内容である。
2、現行の水道課資料複写手数料1枚、A3サイズ以内(白黒)10円を、上下水道課複写機手数料(白黒)片面1枚、A3サイズ以内10円に、同手数料(カラー)片面1枚、A3サイズ以内50円に改める。なお、これまでの複写方法は、相手方からの要望がなかったことから白黒による複写としていた。
3、本
条例の適用日については、
条ずれの関係のみ
令和元年10月1日にさかのぼり、また、資料複写手数料については、公布の日からの適用を考えている。
意見。
賛成意見。市民や業者からの資料の要求に対応できるよう、資料複写手数料を明確にし、また、カラーコピーも対応できるようになっており、非常に役立つものと考え、賛成。
審査結果。
委員会は、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定した。
第80
号議案町の区域の設定について。
本案は、
古賀市玄望園
土地区画整理事業の換地処分に伴い、筵内の一部の区域を分割し、新たな町を設定するもの。
審査内容。明らかになった主な事項は次のとおり。
1、玄望園という地名については、
令和元年9月25日に玄望園
土地区画整理組合より、
古賀市玄望園として残したいとの依頼を受け、それに基づいて手続を進めてきた。
意見。
賛成意見。玄望園という町名については、玄望園
土地区画整理組合から玄望園という名前を残したいとの意見があり、その要望を踏まえた町名の設定ということで賛成。
審査結果。
委員会は、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定した。
第81
号議案市道路線の認定について。
本案は、民間開発等に伴い、市道9号線を新たに認定するもの。
審査内容。明らかになった事項は次のとおり。
1、薦野97号線、起点(薦野字麦田1929-22番地先)から終点(薦野字麦田1929-21番地先)までの延長48.00メートル、幅員6.37メートル、面積306.06平方メートル。
2、小竹56号線、起点(小竹字七俵855-50番地先)から終点(小竹字七俵855-62番地先)までの延長139.00メートル、幅員6.23メートル、面積866.46平方メートル。
3、小竹57号線、起点(小竹字七俵855-49番地先)から終点(小竹字七俵855-44番地先)までの延長12.00メートル、幅員6.57メートル、面積78.92平方メートル。
4、米多比81号線、起点(米多比字川江1375-2番地先)から終点(薬王寺字裏田869-21番地先)までの延長175.00メートル、幅員6.16メートル、面積1,078平方メートル。
5、米多比82号線、起点(薬王寺字裏田869-20番地先)から終点(米多比字川江1375-8番地先)までの延長126.00メートル、幅員6.00メートル、面積756平方メートル。
6、玄望園1号線、起点(筵内字田倉2612-4番地先)から終点(筵内字田倉2568-2番地先)までの延長842.00メートル、幅員12.19メートル、面積1万270平方メートル。
7、玄望園2号線、起点(筵内字田倉2558番地先)から終点(筵内字田倉2556-2番地先)までの延長97.00メートル、幅員9.88メートル、面積959平方メートル。
8、
古賀139号線、起点(天神7丁目1265-152番地先)から終点(天神7丁目1265-11番地先)までの延長21.40メートル、幅員6.19メートル、面積132.48平方メートル。
9、篠林4号線、起点(青柳字瓜尾1185-1番地先)から終点(青柳字瓜尾1181-1番地先)までの延長88.31メートル、幅員6.07メートル、面積536.70平方メートル。
1、1から5・8は、各地内の民間開発に伴う道路認定とのこと。
2、6・7は、筵内地内の
土地区画整理事業に伴う道路認定とのこと。
3、9は、既に整備されている道路であり、用地、構造等問題ないことから、今回の認定となったとのこと。
4、委員全員で現地確認を行った。
審査結果。
委員会は、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定した。
34
◯議長(
結城 弘明君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
35
◯議長(
結城 弘明君) 質疑を終結いたします。
〔
古賀議員・
内場議員 自席に着席〕
36
◯議長(
結城 弘明君) これより、討論、採決に入りますが、討論、採決は1
議案ごとに行います。また、採決は押し
ボタンにより行います。
第72
号議案古賀市水道
事業給水
条例の一部を改正する
条例の制定についてに対する討論に入ります。
ただいまのところ、討論の通告はありません。討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
37
◯議長(
結城 弘明君) 討論を終結いたします。
直ちに採決いたします。第72
号議案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案についての賛否の表決を求めます。
ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
38
◯議長(
結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。
〔
賛成者18/18〕
39
◯議長(
結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。
投票総数18人、賛成18人、
賛成全員であります。よって、第72
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第80
号議案町の区域の設定についてに対する討論に入ります。
討論の通告がありますので発言を許します。
吉住長敏議員。
40
◯議員(9番 吉住 長敏君) 第80
号議案町の区域の設定につきまして、以下、賛成討論を行います。
当時、篠林物流団地開発に伴いまして、今回とよく似た字名に絡んだ
議案がありました2013年9月の第3回
定例会の場で、私から、筑紫野
古賀線と九州自動車道に挟まれたその地域は、古代西海道ルートであったかもしれず、否、学会識者では、もうそのことが濃厚でありますけれども、その後、直轄で市が維持管理することになる公園に、後世に6つの字名がたどれるような形跡を残す何らかの措置を要望することを付して、賛成討論を行った経緯があります。それはその後、一体どうなったのでしょうか。言うだけで、聞くだけで終わったにすぎてしまっているではありませんか。その必要性を軽んじた姿勢からまだ抜け出していないと受けとめざるを得ません。
公園名称は、千鳥ヶ池公園に公園管理センターができたころ、当時の都市計画課の内部取り決め、つまり内規で、その
土地の底地──つまり字名をつけることを大原則とした経緯があります。その書面は、当然残されているはずでございます。その証拠に、青柳の工業団地内の一番大きな公園は糸ヶ浦公園ですし、他の開発に伴う多くの公園では、その方針は継承されています。行政の実務面は、適正さを欠く以外は、継続されてしかるべきであります。
今回の場合、私は
事業主体意向の玄望園のネーミングを否定するものではありません。私は、帰属の際、もしくは帰属後に
事業の概要と、11月5日の市民建産
委員会で都市計画課が提示された湯釜、田倉などの字名が記された町界設定図や、着工前地形図を公園に設置すべきではと、ここに提言するものでございます。
全てのハード
事業費の規模から比べまして、大したソフト経費ではないはずでございます。本来は、当初段階からその気配りは盛り込んでおくべきであります。何よりも
事業担当者のみならず、管理監督者が、筑前国続風土記、筵内風土記に記される周辺
土地を、文化芸術振興計画後期アクションプランに掲げる歴史的文化的要素を含む
土地柄と捉えることであります。地域に内在する宝として宝を再認識し、起こし、生かす、そして伝える、守る。そのような目線を当たり前のこととした意識を働かせて、現地に見える化を実行してほしいことを要望して賛成といたします。
41
◯議長(
結城 弘明君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
42
◯議長(
結城 弘明君) 討論を終結いたします。
直ちに採決いたします。第80
号議案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。
ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
43
◯議長(
結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。
〔
賛成者18/18〕
44
◯議長(
結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。
投票総数18人、賛成18人、
賛成全員であります。よって、第80
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第81
号議案市道路線の認定についてに対する討論に入ります。
ただいまのところ討論の通告はありません。討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
45
◯議長(
結城 弘明君) 討論を終結いたします。
直ちに採決いたします。第81
号議案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。
ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
46
◯議長(
結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。
〔
賛成者18/18〕
47
◯議長(
結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。
投票総数18人、賛成18人、
賛成全員であります。よって、第81
号議案は原案のとおり可決されました。
────────────・────・────────────
日程第6.第73
号議案 平成31年度
古賀市一般会計補正予算(第3号)について
第74
号議案 平成31年度
古賀市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について
第75
号議案 平成31年度
古賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
第76
号議案 平成31年度
古賀市介護保険特別会計補正予算(第3号)について
第77
号議案 平成31年度
古賀市水道
事業会計補正予算(第2号)について
第78
号議案 平成31年度
古賀市下水道
事業会計補正予算(第2号)について
48
◯議長(
結城 弘明君) 日程第6、第73
号議案平成31年度
古賀市一般会計補正予算(第3号)についてから、第78
号議案平成31年度
古賀市下水道
事業会計補正予算(第2号)についてまでの6
議案を一括して議題といたします。
本案は、12月5日の本会議において、審査のため補正予算審査特別
委員会に付託いたしておりましたので、審査結果の報告を求めます。
補正予算審査特別
委員会委員長。
〔森本議員 登壇、
内場議員 副
委員長席に着席〕
49 ◯補正予算審査特別
委員長(森本 義征君) 補正予算審査特別
委員会に付託を受けておりました第73
号議案平成31年度
古賀市一般会計補正予算(第3号)についてから、第78
号議案平成31年度
古賀市下水道
事業会計補正予算(第2号)についてまでの6
議案について、審査の経過と結果の報告をいたします。
審査に際し、去る12月11日に副市長を初め、関係部長、課長の出席を求め、各補正予算案の概要説明を受けるとともに、各委員からの資料要求に基づく資料を参考に審査をいたしました。
審査の経過につきましては、議長を除く議員18名全員による特別
委員会であることから、内容等を含め御承知でございますので省略し、概要を報告いたします。
第73
号議案平成31年度
古賀市一般会計補正予算(第3号)についての審査概要としまして、健康推進
事業費のケア・トランポリン教室運営委託では、市民への周知など、OA機器関係委託料の健康管理データバンクシステム改修委託では、児童の検診データ等について、第2表債務負担行為補正の第5次総合計画策定業務委託料では、債務負担行為補正提案の常態化、プロポーザル委託業者選定、今後のスケジュール、債務負担行為を行えば契約までできることなどについて質疑を行いました。
質疑終了後、委員から自由討議の申し出があり、
委員会に諮り、自由討議を行いました。
意見では、債務負担行為を行わなくともプロポーザルは可能であり、予算規模や仕様書等がないこの時期に補正を上げる必要はなく、補正を認めるのは議会の見識を疑われる、第5次総合計画策定は最大限慎重に審議して進めるべきなどの意見がありました。
自由討議終了後、委員から、本
議案に係る補正予算修正案が提出されました。修正案の内容は、一般会計補正予算(第3号)の第2条及び第2表債務負担行為補正の削除、第2表とは、債務負担行為補正の第5次総合計画策定業務委託料の削除でありました。
修正案の提出の理由は、1、次期総合計画策定は重要な取り組みであり、議会で慎重審議の上、議決すべきである。
2、令和2年3月議会での来年度予算議決後に契約するのであれば、債務負担行為補正を行う根拠はない。
3、業務委託の募集要項はまだ決定されておらず、詳細が不明のまま補正予算案を議決するのはよくない。
以上の理由からの修正案の提出です。
その後、討論では、今年度中にプロポーザルの業者選定を完了し、来年度当初から委託業務をスムーズに取り組むことができるようにという提案であり、原案に賛成。債務負担行為は、
地方自治法上認められている行為ではあるが、しなくてもプロポーザルはできるわけで、今議会で起こさなくてもよいと思う。令和2年3月議会で予算、仕様書等が提出され、議決をもって契約するのであれば、債務負担行為を急ぐ理由が見当たらない、議会で予算等の承認を経て行うことが執行部に求められていると思うことから修正案に賛成との討論がありました。
採決の結果、修正案は賛成少数で否決、原案については賛成多数であり、第73
号議案は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
第74
号議案平成31年度
古賀市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、質疑、討論はなく、採決の結果、第74
号議案は、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
第75
号議案平成31年度
古賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、質疑、討論はなく、採決の結果、第75
号議案は、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
第76
号議案平成31年度
古賀市介護保険特別会計補正予算(第3号)については、質疑、討論はなく、採決の結果、第76
号議案は、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
第77
号議案平成31年度
古賀市水道
事業会計補正予算(第2号)についての審査概要としまして、債務負担行為の水道
事業のブランディング及びオフィスのフリーアドレス化に関する研究委託では、業務開始時期は令和2年4月からなど、給水車の納期については、渇水期に間に合うように手配などの質疑を行い、討論はなく、採決の結果、第77
号議案は、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
第78
号議案平成31年度
古賀市下水道
事業会計補正予算(第2号)については、質疑、討論はなく、採決の結果、第78
号議案は、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、審査の経過と結果の報告を終わります。
50
◯議長(
結城 弘明君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
51
◯議長(
結城 弘明君) 質疑を終結いたします。
〔森本議員・
内場議員 自席に着席〕
52
◯議長(
結城 弘明君) これより、討論、採決に入りますが、討論、採決は1
議案ごとに行います。また、採決は押し
ボタンにより行います。
第73
号議案平成31年度
古賀市一般会計補正予算(第3号)についてに対する討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。
吉住長敏議員。
53
◯議員(9番 吉住 長敏君) 第73
号議案平成31年度
古賀市一般会計補正予算(第3号)について、以下、賛成討論を行いたいと思います。
まず、提出されました補正予算案に対しまして尋ねたいことなどは、資料要求に対する各部署からの文書回答でほぼ満たされました。さらに、
委員会の質疑を通じまして、修正案発議を含めまして理解が進みました。
私は、この場では、荒廃森林整備
事業費1,012万4,000円に特化し、討論することにいたします。
まず、6款農林水産業費の13
事業に荒廃森林再生
事業費が当初予算に計上化されたのは、2011年度からであります。有害鳥獣被害防止
事業費の
事業予算と前後してデビューし、その
事業費も右肩上がりであります。今回、補正1,012万4,000円後の林業費総体では、農林水産業費のトータルの16.7%で、2011年当初予算に占める同じような比較では11.3%でございましたので、あれから5%上昇しております。
我が国は、世界有数の森林国であります。国が率先して新国立競技場への木材の導入で代表されますように、多くの自治体も森林に配慮した
事業方向に向かう中、木材自給率は、2002年の18.8%を底に2017年の36.2%へと、明らかな森林経済活動が回復基調にあります。
古賀市は、森林率が一番高い薦野の48%を筆頭に、押しなべて30%程度でありますが、
古賀市なりの立ち位置から森林を生かすし、生かされる政策誘導を市を挙げて邁進すべきと思います。そうした点からも、山中に楽々入れる四輪駆動の機動力ハイ車両を配置することや、22.11ヘクタールのうち、約半分、10.16ヘクタールについて切り捨て御免の間伐から木材チップとして利活用する間伐へと大転換したことは、
古賀市の森林に光明をもたらしたと高く評価するものでございます。この調子で、2020年度予算もさらなる意欲的な姿勢が見えることを期待しまして、討論とします。
54
◯議長(
結城 弘明君) 次に、奴間健司議員。
55
◯議員(1番 奴間 健司君) 第73
号議案平成31年度
古賀市一般会計補正予算(第3号)について反対の立場で討論いたします。
反対の対象は、補正予算の中の第2表債務負担行為補正です。これは、第5次総合計画策定業務委託料で、期間は令和2年度から令和3年度まで、金額は、委託に要する経費の総額となっています。債務負担行為補正を含んだままの原案には、賛成することはできません。
反対の理由は以下の点です。
1、第5次総合計画策定は、最上位計画の策定であり、
古賀市の持続可能なまちづくりにとって極めて重要な取り組みです。その業務委託については、委託内容、委託料、スケジュールなど総合的に慎重に審議すべきです。市は、せっぱ詰まっての債務負担行為補正ではなく、2020年度当初予算に計上して、議会の審議、議決を受けるべきだと思います。
2、契約は、3月議会での当初予算案の議決後に行うとの答弁がありました。そうであるならば、債務負担行為補正の必要性はなくなると判断します。債務負担行為補正がなくてもプロポーザルは行えることも明らかになりました。事務効率を図りたいのであれば、業者の選考作業を進めることは可能であると言えます。
3、担当の経営企画課には、過度な業務負担の傾向が認められます。国の求める第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略には847万円の予算をかけてコンサル委託を行っています。国の動向に振り回され、詰めの作業は来年初めまでかかる見込みであります。地域公共交通網形成計画策定に向けた作業も同時並行で進めなければなりません。第5次総合計画策定方針は、5月末に策定されました。2019年度から着手していると強調されますが、裏づけとなる予算は旅費の10万円だけです。市長がこだわる対話集会の開催が11月から始まり、この業務量も大きな比重を占めています。肝心な仕事が後回しになっている感があります。過度な業務負担が今回の債務負担行為補正の背景として指摘できるのではないでしょうか。ここで第5次総合計画策定の重要性と、それにふさわしい担当課の仕事のあり方を見直すことも求めたいと思います。
4、債務負担行為補正を乱用していないかという問題です。ことし1月の
定例会では、4月から文書配布を
業者委託するということで債務負担行為補正が可決され、新たな制度設計の慎重審議のないまま業者契約がなされました。債務負担行為補正を削除する修正案は実りませんでした。本来は、開始時期を半年おくらせてでも、当初予算に計上して審議すべきだったと思います。ことし9月の
定例会では、2020年度から3年間の検診業務委託に係る債務負担行為補正が提出され、11月には1億5,698万1,000円で契約しています。これも本来なら当初予算に計上して審議すべきだったと考えます。議会における慎重審議の機会を後回しにし、スケジュールありき、業者契約優先の債務負担行為補正のあり方を繰り返すべきではないと考えます。
以上の理由で債務負担行為補正を認めることはできないことから、第73
号議案に反対します。この債務負担行為は、わかりやすく例えれば、品物のよしあしや価格並びに支払い計画のわからないまま大きな買い物をするローンを組むことになると思います。品物や価格をよく吟味してからローンを組んだほうが、確かな買い物になるのではないでしょうか。この趣旨は、同僚議員の皆さんには十分に御理解いただけるものと信じております。皆さんの御賛同を呼びかけ、私の討論とさせていただきます。
56
◯議長(
結城 弘明君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
57
◯議長(
結城 弘明君) 討論を終結いたします。
直ちに採決いたします。第73
号議案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案についての賛否の表決を求めます。
ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
58
◯議長(
結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。
〔
賛成者15/18〕
59
◯議長(
結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。
投票総数18人、賛成15人、反対3人、賛成多数であります。よって、第73
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第74
号議案平成31年度
古賀市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてに対する討論に入ります。
ただいまのところ、討論の通告はありません。討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
60
◯議長(
結城 弘明君) 討論を終結いたします。
直ちに採決いたします。第74
号議案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案についての賛否の表決を求めます。
ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
61
◯議長(
結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。
〔
賛成者18/18〕
62
◯議長(
結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。
投票総数18人、賛成18人、
賛成全員であります。よって、第74
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第75
号議案平成31年度
古賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてに対する討論に入ります。
ただいまのところ、討論の通告はありません。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
63
◯議長(
結城 弘明君) 討論を終結いたします。
直ちに採決いたします。第75
号議案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。
ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
64
◯議長(
結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。
〔
賛成者18/18〕
65
◯議長(
結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。
投票総数18人、賛成18人、
賛成全員であります。よって、第75
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第76
号議案平成31年度
古賀市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてに対する討論に入ります。
ただいまのところ、討論の通告はありません。討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
66
◯議長(
結城 弘明君) 討論を終結いたします。
直ちに採決いたします。第76
号議案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。
ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
67
◯議長(
結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。
〔
賛成者18/18〕
68
◯議長(
結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。
投票総数18人、賛成18人、
賛成全員であります。よって、第76
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第77
号議案平成31年度
古賀市水道
事業会計補正予算(第2号)についてに対する討論に入ります。
ただいまのところ、討論の通告はありません。討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
69
◯議長(
結城 弘明君) 討論を終結いたします。
直ちに採決いたします。第77
号議案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案についての賛否の表決を求めます。
ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
70
◯議長(
結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。
〔
賛成者18/18〕
71
◯議長(
結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。
投票総数18人、賛成18人、
賛成全員であります。よって、第77
号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第78
号議案平成31年度
古賀市下水道
事業会計補正予算(第2号)についてに対する討論に入ります。
ただいまのところ、討論の通告はありません。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
72
◯議長(
結城 弘明君) 討論を終結いたします。
直ちに採決いたします。第78
号議案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本案についての賛否の表決を求めます。
ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
73
◯議長(
結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。
〔
賛成者18/18〕
74
◯議長(
結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。
投票総数18人、賛成18人、
賛成全員であります。よって、第78
号議案は原案のとおり可決されました。
────────────・────・────────────
日程第7.
委員会報告について
75
◯議長(
結城 弘明君) 日程第7、
委員会報告についてを議題といたします。
総務常任
委員会及び
文教厚生常任委員会より報告をしたい旨の申し出があっておりますので、これを受けることにいたします。
総務委員長。
〔
清原議員 登壇、
村松議員 副
委員長席に着席〕
76
◯総務委員長(清原 哲史君) 総務常任
委員会報告を行います。12月6日に総務常任
委員会を開催し、執行部より報告を受けた事項についての概要を報告いたします。
人事課。報告事項。
職員採用試験、
古賀市健康文化施設クロスパルこがの
指定管理者の再募集について。
質疑及び回答。
指定管理者を再募集するとのことであるが、申請業者がいなかった場合、あるいは現行の業者しかいなかった場合はどうするのかとの問いに、現
指定管理者しかいなかった場合でも再度ヒアリングを行い、
古賀市がやっていただきたい運営ができるかを選定をする。もし決まらなかった場合は、直営で委託するという方法もあるとのこと。募集要項は、従前のものと変更はあるのかとの問いに、維持修繕費の費用の配分、幾ら以上は市が持つ、それ以下であれば
指定管理者が維持補修をするというリスク配分等を考えているとのこと。再度募集に至ったということは、
指定管理者制度を今後も更新していくのかとの問いに、
指定管理者制度を活用しながら運営していくという方針を決定したとのこと。
総務課。報告事項。
令和元年度個別避難支援計画策定促進
事業及び避難所運営研修・訓練連携
事業について。
質疑及び回答。花鶴丘3丁目の避難訓練では、1日目に災害図上訓練とあるが、避難ルートや防災マップを使ったものになるのかとの問いに、図上訓練の内容については、実施主体の福岡県と福祉課が調整しながら検討していくことになるが、一般的な図上訓練に関していえば、市の総合防災マップ、花鶴丘3丁目の地図に危険箇所を落とし込んだものを使用するとのこと。今回、県から大根川の洪水などの表記が変わると聞いているが、花鶴丘3丁目の地域内にどう影響するのかという問いに、大根川の浸水想定に関しては、本年5月末に県から新たなものが想定されているので、変更になったものを使っていくということになるとのこと。
以上で報告を終わります。
77
◯議長(
結城 弘明君) これより質疑に入ります。
奴間議員。
78
◯議員(1番 奴間 健司君) 細かいことで恐縮なんですけど、ちょっと、クロスパルの再募集のくだりの中で、「リスク配分等を考えている」とちょっと聞こえたんですが、文面には「変えている」ってなっておりますので、大きな違いがあるので、済みません、確認の意味で、「リスク配分等を変えている」というのが正確なんでしょうか。ちょっとお願いいたします。
79
◯議長(
結城 弘明君)
委員長。
80
◯総務委員長(清原 哲史君) 済みません、読み間違いでございました。そのとおりでございます。
81
◯議長(
結城 弘明君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
82
◯議長(
結城 弘明君) 質疑を終結いたします。
〔
清原議員・
村松議員 自席に着席〕
83
◯議長(
結城 弘明君) 次に、
文教厚生委員長。
〔
平木議員 登壇、
伊東議員 副
委員長席に着席〕
84
◯文教厚生委員長(平木 尚子君)
令和元年12月9日に
文教厚生常任委員会を開催し、執行部より報告を受けた事項について概要を報告します。
子育て支援課。子育て支援係から、
古賀市子ども・子育て支援
事業計画のパブリック・コメントについて、12月12日から令和2年1月15日に実施との報告。
子ども家庭係から、発達ルーム
事業委託
事業者が決定した件について報告。発達ルーム
事業委託の参加
事業者によるプレゼンテーションに3
事業者参加の予定であったが、2
事業者が辞退し、1
事業者のみとなったとのこと。企画提案内容について庁内6名の選定委員による審査を行い、
事業者を決定した。委託
事業者は、株式会社にじの色とのこと。株式会社にじの色は、
古賀市において児童発達支援
事業、放課後等デイサービス
事業、就労継続支援A型、B型
事業など、障がい児、障がい者に関するさまざまな
事業を展開・運営されているとのこと。委託期間は令和2年度から4年度までの3年間。近日中に契約の締結、業務の引き継ぎを行うとのこと。
委員から、2
事業者が辞退した理由の聞き取りはしたのかとの問いに、それぞれ金銭面、労務管理、事務作業の面で難しさがあったとのこと。
福祉課。福祉政策係から、避難行動要支援者に関連する県のモデル
事業についての報告。
生涯学習推進課。教育部長及び生涯学習推進課長から、
古賀市健康文化施設クロスパルこが(以下、クロスパルこが)の
指定管理者の再募集について報告。現3期目の
指定管理期間が令和2年3月までとなっており、4期目の
指定管理を8月に募集を行い、9月20日を期限に受け付けた。
指定管理期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間。クロスパルこが健康文化パートナーズ1者からの申請がなされ、
指定管理者選定委員会でヒアリングを2回実施したが、最終審査の結果、候補者として選定をしないという結果となった。三役会などで協議を行い、再募集を行うことを決定した。再募集の要項配布期間を12月1日から12月19日、12月20日に施設見学会、申請受付は令和2年1月8日から1月21日とするとのこと。
委員から、候補者として選定しなかった理由についての問いに、申請された
指定管理料が
委員会が了承できる根拠に至らなかったとのこと。募集要項の特記事項、前回との
変更点はとの問いに、指定期間の3年後は、機能転換を図る可能性があるとのこと。井戸水が不足した際に使用している水道代を市の負担にしたとのこと。再公募は、費用面で上限を設定するのかとの問いに、上限は設定せず、積算根拠をもって判断するとのこと。審査結果を出すのはいつかとの問いに、令和2年1月末ごろ選定
委員会を開催し審査。その後決定となるとのこと。
指定管理者によっては、引き継ぎ期間などが必要であり、4月1日の稼働に支障が起きないかとの問いに、支障がないような形で進めるが、場合によっては臨時議会も視野に入れざるを得ないとのこと。
以上、
文教厚生常任委員会の報告を終わります。
85
◯議長(
結城 弘明君) これより質疑に入ります。
吉住議員。
86
◯議員(9番 吉住 長敏君) 1点だけ。当日僕は傍聴できなかったもんだから、ちょっと全くわからないので。子育て支援課の例の発達ルーム
事業委託の件でございますけど、審査の中で、この
事業の実施場所の件であります。つまり、現在サンコスモの2階にプレールームほか相談ルームがあるわけですけれども、そこでやるのか。にじの色というのは、久保にありますところなので、市内の
事業所なんですけど、どこでやられるのが審査されましたでしょうか。
87
◯議長(
結城 弘明君) そういう議論があったかどうかですね。あったならばどこかということです。
委員長。
88
◯文教厚生委員長(平木 尚子君) 済みません。前回の所管事務調査の中でのお話は、その場所でするというお話はありましたけども、今回の討論の中ではあってはおりません。
89
◯議長(
結城 弘明君) よろしいですか。ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
90
◯議長(
結城 弘明君) 質疑を終結いたします。
〔
平木議員・
伊東議員 自席に着席〕
────────────・────・────────────
日程第8.議会閉会中の継続審査付託
91
◯議長(
結城 弘明君) 日程第8、議会閉会中の継続審査付託を取りまとめて行います。
お手元に配付の議会閉会中の継続審査付託についてのとおり、それぞれの
委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
92
◯議長(
結城 弘明君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配付の議会閉会中の継続審査付託についてのとおり、それぞれの
委員会に付託することに決定いたしました。
お諮りいたします。本会議中、誤読などによる字句、数字等の
整理、訂正につきましては、
会議規則第43条の規定により、議長に委任していただきたいと思いますが、異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
93
◯議長(
結城 弘明君) 異議なしと認めます。よって、誤読などによる字句、数字等の
整理、訂正は、議長に委任していただくことに決定いたしました。
────────────・────・────────────
94
◯議長(
結城 弘明君) 以上をもちまして、本会議に付託されました案件の審議を全て終了いたしました。
これにて
令和元年古賀市議会第4回
定例会を閉会いたします。
午前10時43分閉会
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古賀市議会...