古賀市議会 2019-12-03
2019-12-03 令和元年第4回定例会(第1日) 本文
2019年12月03日:
令和元年第4回定例会(第1日) 本文 ▼最初
のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1 午前9時30分開会
〔出席議員19名〕
◯議長(結城 弘明君) おはようございます。
ただいまから、
令和元年古賀市議会第4回定例会
を開会いたします。
直ちに本日
の会議
を開きます。
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日程第1.会期
の決定
2 ◯議長(結城 弘明君) 日程第1、会期
の決定
を議題といたします。
お諮りいたします。本定例会
の会期は、本日から12月18日まで
の16日間としたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
3 ◯議長(結城 弘明君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月18日まで
の16日間と決定いたしました。
なお、会期中
の会議予定につきましては、お手元に配付
のとおりでありますので、御了承願います。
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日程第2.
会議録署名議員の指名
4 ◯議長(結城 弘明君) 日程第2、
会議録署名議員の指名
を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条
の規定により、
古賀誠視議員、
内平晃二議員の2名
を指名いたします。
ここで、市長から
議会招集に当たり挨拶したい旨
の申し出があっておりますので、これ
を受けることにいたします。
市長。
〔市長
田辺一城君登壇〕
5 ◯市長(田辺 一城君) おはようございます。本日は、
令和元年古賀市議会第4回定例会
を招集させていただきましたところ、議員
の皆様には
大変お忙しい中、御参集
をいただきまして、まことにありがとうございます。
さて、今議会において御審議
をいただきます案件は、既にお手元に配付いたしておりますように、
報告案件1件、
専決処分案件1件、
条例改正案件5件、
補正予算案件6件、その他案件3件
の計16案件でございます。
議案
の細部につきましては、議題とされました際に、私なり
担当部課長に
説明をさせますので、よろしくお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、
議会招集に当たって
の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
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日程第3.諸報告
6 ◯議長(結城 弘明君) 日程第3、諸報告
をいたします。
本定例会に議案等
説明のため出席通知
のありました者
の職、氏名
を一覧表としてお手元に配付いたしておりますので、御了承
を願います。
次に、
監査委員から別紙配付
のとおり、
例月現金出納検査の結果報告があっております。
質疑があれば、
監査委員または執行部に
説明を求めることにしておりますので、これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
7 ◯議長(結城 弘明君) 質疑
を終結いたします。
以上で諸報告
を終わります。
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日程第4.報告第7号
専決処分の報告について(
交通事故に係る
損害賠償について)
8 ◯議長(結城 弘明君) 次、日程第4、報告第7
号専決処分の報告について
を議題といたします。
報告
の説明を求めます。
市長。
〔市長
田辺一城君登壇〕
9 ◯市長(田辺 一城君) 報告第7号について概要
の説明をいたします。
報告第7
号専決処分の報告については、公用車
の交通事故による
損害賠償額の決定及び和解について、市長
の専決処分に関する条例第2号
の規定に基づき、
令和元年11月22日に
専決処分を行いましたので、その内容
を報告するものです。
この事故は、
令和元年10月11日午後4時15分ごろ、福津市福間駅東1丁目2番15号付近において、信号停車中、前方
の車両が前進したものと誤認し、公用車
を前進させ、
相手方車両後方に
公用車前面を接触させ損傷
を与えたもので、別紙記載
の損害賠償額で合意に至ったものです。
以上、報告
を終わります。
10 ◯議長(結城 弘明君) ただいま
の報告に対する質疑は、12月5日
の本会議において行います。
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日程第5.閉会中
の所管事務調査報告
11 ◯議長(結城 弘明君) 日程第5、閉会中
の所管事務調査報告を議題といたします。
議会閉会中
の審査及び調査として各委員会へ付託
をいたしておりました事項について、調査結果
の報告
を求めます。
最初に、
総務委員長。
〔清原議員 登壇、村松議員 副
委員長席に着席〕
12
◯総務委員長(清原 哲史君) おはようございます。
総務常任委員会に閉会中
の調査事項として付託
を受けた事項について、調査
の概要
を報告いたします。調査に際し、11月7日に総務部長及び関係各課に出席
を求め、委員会
を開催いたしました。
総務課。
報告事項。
防災訓練、年末
の交通安全街頭啓発、古賀市
消防団出初式、災害時における
クリーニング協定締結、部活動中
の学校
の安全配慮義務違反に対する訴訟、天皇陛下御
即位奉祝記帳について。
質疑及び回答。委員から、
防災訓練時
の避難ルートの選定はと
の問いに、
自主防災組織ごとに
防災マップを使い選定していると
のこと。
防災計画の見直し
の進捗状況はと
の問いに、ことし県から示された洪水
の新想定、津波や高潮
の想定など
の被害想定に基づいて確認作業中と
のこと。
災害時
のクリーニング協定の経緯はと
の問いに、古賀市
の工業団地に工場がある
ローズサービス株式会社から
の提案で締結に至ったと
のこと。
防災研修会の開催状況はと
の問いに、9月に
自主防災組織の全体会で、福岡工業大学
の森山教授による、
防災マップとは異なる角度から古賀市
の地形等に沿った
防災対策について
の講演
を実施したと
のこと。
8月
の所管事務調査以来数多く襲来した大きな災害や台風へ
の対応はと
の問いに、
災害警戒本部を8月27日から29日
の大雨時と9月22日、23日
の台風時に設置。8月
の大雨に関しては、道路
の冠水や小規模
ののり面崩壊、台風17号については、倒木、工作物
の倒壊等による道路
の一時的な通行どめや施設
の一部倒壊や破損があったが、いずれも人的な被害はないと
のこと。
関東で
の被害においては
ハザードマップの予測どおりだったことからも、
ハザードマップにしっかり掲載する必要がある。また、氾濫・決壊が想定されるため池についても盛り込むかと
の問いに、県が大根川
の新たな
浸水想定として、これまで50年確率だったもの
を、想定最大規模
の雨量で公表している。また、
重点ため池については、決壊した場合
の浸水想定区域を公表すると
のこと。
公文書
の処理、保存、整備はどうなっている
のかと
の問いに、保存年限が30年、10年、5年などとなっているが、
歴史的文書については一定
の基準に基づき、
県公文書館に移管、保存すると
のこと。
人事課。
報告事項。人事異動、
職員採用試験、
従業員支援プログラム(EAP)
相談状況、
会計年度任用職員の予算書表記、12月議会における
条例改正等の提案予定3件(
人事院勧告に基づく給与関係
の改正、
公務災害補償等に関する改正、成年被
後見人等に対する
不当差別解消に関連する改正)について。
質疑及び回答。委員から、4月から行政区へ
の文書配布が大きく変更されたが、職員
の配置がえはあった
のかと
の問いに、従前、総務課で
文書配布を担っていた職員
の管財課へ
の異動
を発令したと
のこと。
障がい者雇用
の取り扱いについてはどうなっているかと
の問いに、
任期付職員の採用試験
を10月に実施し、1
人を来年
の4月1日に採用することで
法定雇用率を達成できると
のこと。
建築技術者の募集
を行わなかった
のは、足りていると
の判断かと
の問いに、現在嘱託員として採用しているので募集はしなかったと
のこと。
病気休暇3
人、休職者5
人のうち
前回報告から
の継続人数はどうなっている
のか、また
従業員支援プログラムによる復職者はいる
のかと
の問いに、継続して休職
の職員が3
人、病気休暇から休職となった職員が2
人、新たに
病気休暇となった職員が2
人。復職した職員は1
人と
のこと。
職員
の地域担当制は職員
の人材育成プログラムからしても適切で、相談しやすい、駆け込みやすいという関係ができる
のではないか、研究、検討はどの程度進んでいる
のかと
の問いに、他市においては人材育成と結びつけてやっているところもあり、そういったところ
を研究し、地域と職員
のあり方
を考えていかなければならないと
のこと。
新聞報道によると、
会計年度任用職員の期末手当
を支払うために月額賃金が削減されている事態が発生しているが、古賀市ではどうな
のかと
の問いに、
地域手当と月給
を合わせた金額が現状と同等、もしくはそれ以上となるよう設定。
期末手当分を各月に振り分けて減額することはしていないと
のこと。
会計年度任用職員の処遇は改善されるかと
の問いに、給与面では、
地域手当、期末手当が支給されるので処遇は改善される。また、時間
外勤務手当も支給されるようになると
のこと。
コミュニティ推進課。
報告事項。
まちづくり出前講座、
男女共同参画セミナー、
女性起業カフェフォローアップセミナー、KOGA KOI MAP、行政区長・隣組長
の任用根拠
の変更について。
質疑及び回答。委員から、
まちづくり出前講座は125件とあるが、どのような内容な
のかと
の問いに、申請
の多い順で、1位が「
介護予防運動体験講座」、2位が「測って確認自分
の健康」、3位が「市長と
の対話集会」「お口
の健康づくり」「
ボールゲーム体験教室」と
のこと。
自治会コミュニティアンケートの結果から、本年度重点的に取り組むものはある
のかと
の問いに、
アンケートは現状把握が目的であるが、高齢化や関心、
参加意識が低下しているという課題がある。自治会
の方々と情報交換はしているが、課題意識
の共有や
自治会活動へ
の参加意識を高める
取り組みを進めていくこと
を検討していると
のこと。
文書
の配布方法が4月から変わり、市から
のさまざまな情報、お知らせなどがかなり圧縮されたようだが、現状はどうなっている
のかと
の問いに、配布物
を委託業者に変更した際に、
文書配布基準を設け、市政情報については基本、広報に載せること
を原則としている。新規
の取り組みとしては、どのようなもの
を配布したか
をホームページにアップしていると
のこと。
女性起業カフェフォローアップセミナーの参加者は14
人ということだが、参加者
の中から起業された方
の追跡調査が必要ではないかと
の問いに、
女性入門講座や
女性起業カフェフォローアップセミナーの参加者
の住所は把握しているので、
追跡調査を今後考えていきたいと
のこと。
KOGA KOI MAPはどういう目的で作成された
のかと
の問いに、古賀
のよいところ
を知って住んでいただきたいと
の思いから作成。12月22日にお
見合いツアーを実施すると
のこと。
管財課。
報告事項。入札及び契約状況、
入札監視委員会答申について。
質疑及び回答。委員から、
入札監視委員会の答申にもあるように、入札辞退が多くなっているが、辞退する理由等はヒアリングしている
のかと
の問いに、辞退届でわかる理由としては、「仕様書
の内容に沿えない」や「予定価格に対応できない」などがあると
のこと。
入札監視委員会から
の意見具申
の「年度末に明らかに短い
工期設定で発注する案件が見受けられる」ことは
入札中止と関係がある
のかと
の問いに、短い
工期設定の案件は
入札中止にはなっておらず、影響はないものと考えていると
のこと。
旧
青少年総合センターの日常
の管理、警備はどのようになっている
のかと
の問いに、日常
の警備は、機械警備
を入れており、何かあれば駆けつける体制はとっていると
のこと。
財政課。
報告事項。
個別補助金の審査、令和2年度
予算編成方針について。
質疑及び回答。委員から、
財政見通しはこれまで内部資料として作成されてきたが、今回、
外部に出すということで何か大きな変更はした
のかと
の問いに、内部で使ってきたものは字も小さく表も細かいものだったので、できるだけ見やすいような形に体裁は変えていると
のこと。
財政状況の推計では、
個人市民税は過去5年、
法人市民税も過去5年、歳出
の扶助費も過去5年
の伸び率等により推計とあるが、市税
の場合は転入者や住宅建築により今年度税収がふえている。また、扶助費についても高齢化
の進展により伸びる。それら
のことは加味されている
のかと
の問いに、市税については、市税課と
収納管理課が推計
をしており、過去5年
を見る
のが適切であると判断。扶助費については、過去
の伸び率
を基本に、さまざまな諸条件等
を加味した額にしていると
のこと。
財政見通しに、5、6年後には人口増により市税がこれくらい上がるという
人口ビジョン、意思が全く見えないと
の問いに、
財政見通しについては、数字
の拾い上げで作成しており、将来
の予算編成、事業
の取り組みをどうするか
を考えるため
のもので、目標など
の意思は入っていないと
のこと。
また、
予算編成に当たって
の市長メッセージで「
所信表明に記載している理念や政策
を初めとする内容
を改めて確認
の上、その実現に向けて施策
を検討」とあるがと
の問いに、市長
の所信表明は、4年間
の任期
の間に取り組むもので、令和2年度に政策形成がされるものもあれば、4年かけて取り組むものもある。市長が掲げた公約
を意識しながら、できるものについては速やかに取り組むこと
を指示したものと
のこと。
今後
の財政見通しに対し、市長から意見や感想、課題など
の見解はと
の問いに、令和5年度から
マイナス決算となるので、令和2年度
の予算編成では
スクラップ等も意識し、じっくり見るところはじっくり見たいと
の話があったと
のこと。
経営企画課。
報告事項。
市公式ホームページ、
バナー広告、
広報紙広告、
市民相談内容、
無料法律相談紹介状交付状況、
西鉄バス古賀市内線運行実績、70歳おでかけ
バス事業実績、
地域移動サポート補助事業実績、
公共施設等連絡バス運行実績、
地域公共交通網形成計画策定経過、第2期古賀市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略策定経過、第5次
総合計画策定経過について。
質疑及び回答。委員から、西鉄バス
の利用者が1万
人減少となっているが対応策はある
のかと
の問いに、利用者が減少しているが、料金収入はそこまで落ち込んでいないという現象が起こっている。確たる原因
の追及には至っていないが、注意深く推移
を見て対策
を考えていく必要があると
のこと。
乗客
の約20%が70歳おでかけ
バス利用者だが、今後
バス利用がふえていくので、いろんな手だて
を考えるべきではと
の問いに、高齢者
の利用割合がふえている
のはデータからも見えるが、
地域公共交通網形成計画の基礎データを分析し、今後
の利用促進につなげたいと
のこと。
暮らしと
公共交通を語る会があったが、
ホームページには掲載されていない。その後、
対話集会を10月中旬ごろ、12月中旬ごろ、2月上旬ごろとあるが、市民
の関心もあることなのでどういう
取り組み方
を考えている
のかと
の問いに、暮らしと
公共交通を語る会については、広報紙と情報誌「おるね」に掲載。
地域対話集会は
コガバス沿線の行政区
を対象にしたいと
のこと。
コガバス
の運行実績は、
利用者数が横ばいかやや微増で、収支比率が17.8%となっているが、乗車率
をふやす検討はされている
のかと
の問いに、バス停
をふやし、ダイヤについても少し見直したところ、現在平均で1日当たり33.7
人と昨年度に比べほぼ倍になっている。一気にふやす
のはなかなか難しいと思うが、具体的に地域
の方々と意見交換しながら、より利用したくなる、利用するようになる形
を一緒に検討していきたいと
のこと。
地域公共交通網形成計画は、関係部署が多岐にわたると思うが、横
の協議や連絡体制はと
の問いに、
経営企画課が中心となって、高齢者関係では介護支援課、都市計画マスタープラン改訂にあたって
の公共交通に対する考え方では都市計画課と意見交換するなど、随時、関係部署と
の連携はとっていると
のこと。
都市計画マスタープラン改訂案
の基本方針に、「都市計画と地域
公共交通の連携によるコンパクト・プラス・ネットワーク
のまちづくり」が盛り込まれているが、
地域公共交通網形成計画の基本的考え方になる
のかと
の問いに、
地域公共交通網形成計画で定める基本方針
の中にも反映していく。また、現在
の総合振興計画
の「駅
を拠点とした歩いて暮らせるまちづくり」と
の考え方も踏まえ、
地域公共交通網形成計画の基本方針
を定めていきたいと
のこと。
第2期古賀市まち・ひと・しごと創生総合戦略に、
人口ビジョンをどのように盛り込む
のかと
の問いに、平成27年
の国勢調査
のデータ
をもとに、
人口ビジョンの時点修正
を行っていると
のこと。
都市計画マスタープラン改訂案で、市街化区域
の人口密度
を維持するという考え方
を盛り込んでいるが、この基準が
人口ビジョンに反映される
のかと
の問いに、
人口ビジョンとも関係してくると
のこと。
現在人口は微増しているが、戦略的に人口増
を進める必要があり、財政面でも令和5、6年からマイナスとなる見通しも踏まえ、総合的な戦略
を立ててほしい。第5次総合計画
の中で都市計画マスタープランやまち・ひと・しごと創生総合戦略
をどう整理する
のかと
の問いに、第5次総合計画は最上位計画だが、都市計画マスタープランは土地利用・都市計画に関して
のマスタープラン。土地利用は総合計画
の中でも大きな要素であり、まち・ひと・しごと創生総合戦略も、策定が先行しているが、基本的には総合計画
の中から主に成長戦略等
を取り出して、体系的にまとめた戦略という位置づけ。当然どちらも総合計画と整合性はとっていく。
SDGs持続可能なまちづくりという視点はどのように総合計画に反映されるかと
の問いに、策定方針
の中で、SDGs
を取り入れること
を明記しており、いかにして総合計画に取り組むか鋭意研究中と
のこと。
以上、閉会中
の所管事務調査の概要報告
を終わります。
続きまして、総務委員会
の行政視察について報告します。
11月5日は、岡山県津山市において、定住化促進事業
を視察。津山市は現在人口が約10万3,000
人ですが2060年
の人口推計では、4割から5割
の減少が見込まれることから、まち
の魅力
を発信し、移住・定住化
の取り組みにより、平成30年に362
人が移住しています。また、高校
を卒業する年代
の人口流出が顕著なことから、高校、高専、大学と
の連携による活性化と学生
の定着促進
を図り、地域内就職者も少しずつふえてきています。
翌6日は、香川県高松市において、
地域公共交通網形成計画を視察。高松市は、「コンパクト・プラス・ネットワーク」
の考え
のもと、鉄道
を基軸としたバス路線
の再編により、持続可能な
公共交通ネットワーク
を再構築し、集約されたまち
を公共交通でつなぐ
取り組みを進め、サービス水準
の維持に努めています。
以上で視察報告
を終わります。
13 ◯議長(結城 弘明君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
14 ◯議長(結城 弘明君) 質疑
を終結いたします。
〔清原議員・村松議員 自席に着席〕
15 ◯議長(結城 弘明君) 次に、文教厚生委員長。
〔平木議員 登壇、伊東議員 副
委員長席に着席〕
16 ◯文教厚生委員長(平木 尚子君) おはようございます。文教厚生常任委員会に議会閉会中
の調査事項として付託
を受けておりました事項について、調査
の概要
を報告いたします。調査に際しましては、
令和元年10月21日と11月1日に関係部課長等に出席
を求め委員会
を開催いたしました。
保健福祉部。隣保館。隣保館係から、平成31年度地域交流促進事業、就労サポート講座事業、スタンドアローン(一
人で立つ)支援事業
の進捗状況について報告、
説明。
委員から、第5次総合計画
を見据え、隣保館
の今後
の重点施策、方向性
の問いに、地域
の教育、福祉
の向上、子どもたち
の居場所づくりと
のこと。スタンドアローン
の目的について
の問いに、子どもたちが現在置かれている状況から、夢
をつかむまで
の支援や日々
の相談
を気軽にできるところ
をめざしている。参加生徒
の家族全体にも信頼関係が広がったと
のこと。異文化講座
の受講者拡大について
の問いに、ひだまり館だよりに掲載し、次年度周知したいと
のこと。
介護支援課。介護予防係から、介護予防サポーター事業、古賀市介護予防支援センターりん
の指定管理者募集
の進捗状況について、
包括支援センター係から、「寄って館」事業
の状況、介護予防・日常生活支援総合事業
の利用状況、粕屋地区在宅医療・介護連携推進事業
の「在宅で
の看取り」住民講座
の案内について、介護保険係から、介護保険サービス
の利用状況、第8期介護保険事業計画策定に向けた高齢者実態調査
の説明、介護支援課長より、地域支え合いネットワーク通信
の配布が戸別配布から公共施設窓口などへ置くことへ
の変更について報告、
説明。
委員から、粕屋地区在宅医療・介護連携推進事業
の住民講座
の狙いとはと
の問いに、一
人一
人が考えるきっかけになるように、市民全般、民生委員、福祉会など、全体で考えてもらうことが狙い。開催曜日が平日であること
の問いに、平日に開催してみて、必要であれば次年度は土日も検討と
のこと。認知症高齢者
の現状把握について
の問いに、増加は認識している。第7期計画
の中でも重点項目として
取り組み、今後も認知症
の発症
をおくらせ、認知症になっても希望
を持って生活していけるような共生と予防に取り組むと
のこと。地域
包括ケアシステム
の体制整備について
の問いに、推進途中、構築途中と
のこと。高齢者実態調査がサンプル調査であること
の問いに、市民
の大切なお金
を使って
の事業であるので、総合的に判断し、現段階ではサンプル調査としていると
のこと。実態調査
の内容に古賀市独自
の幸福感に関する設問など質問
を加えることができるかと
の問いに、前回に引き続き、主観的幸福感など
の調査項目が入ってくることが考えられると
のこと。
子育て支援課。子育て支援係から、子ども・子育て支援事業、子ども・子育て支援条例啓発事業
の周知とお披露目会について、保育・手当係から、保育所
の状況、未婚
の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金、児童扶養手当
の支払いが2カ月に一度に変更になったことについて、子ども家庭係から、こども発達ルーム事業、こども発達ルーム事業委託
のスケジュール、子ども家庭係
の相談件数について報告、
説明。
委員から、子ども・子育て支援条例啓発について、権利
の捉え方に対する見解について
の問いに、高校生が学び、理解し、主体的に考え、柔軟に表現すること
を尊重した。大人としてきっちり伝えるところでもあったが、高校生が主体的に行動し、作成したことについて理解してほしいと
のこと。病児保育
の利用減について
の問いに、病気
のタイミングが同じ日に重なり、申し込みが多くても預かりが限られる状況が発生したためと
のこと。待機児童について
の今後
の見通しについて
の問いに、保育料無償化
の影響で、早い時期から1、2歳児
の入所希望がふえ、そこに保育士が対応したことにより保育士不足がより深刻になった。保育士確保に向けて各園引き続き現在も取り組んでいる。来年度以降も待機児童ゼロ
を維持していきたい。手だて
を考えながらしっかり対応していくと
のこと。こども発達ルーム委託について、保護者
の反応や事業者に対して
の条件など
の問いに、保護者から否定的な意見は出ていない。保護者から
の要望も仕様書に入れている。事業者は数者が手
を挙げている。人件費についても弾力的な運用で可能であり、現在
の療育や体制は今後も変わらないと
のこと。家庭相談件数、養護相談件数が増加していることへ
の見解はと
の問いに、市民
の意識は高まり、虐待通告件数も年々増加している。家庭児童相談室
の相談員
を1名増員したことで、アウトリーチによる対応ができていると
のこと。低出生体重児、高出生体重児
の把握と今後
の取り組みはと
の問いに、低出生体重児は全体
の1割程度、高出生体重児もいる。新たな
取り組みを実施する予定はないが、課
を超えて保健師同士で情報や課題
を共有し、連携して事業
を進めていると
のこと。
福祉課。福祉政策係から、古賀市健康福祉まつりについて、消費税率引上負担軽減事業古賀市プレミアム付商品券について、障害者福祉係から、障がい者就労等支援について、保護係から、生活保護
の現況、生活困窮者自立相談支援事業について、障害者福祉係から、心
のバリアフリー推進事業、医療的ケア
を必要とするお子さん
の保護者に対する支援事業について報告、
説明。
委員から、健康福祉まつり
の内容、時間帯など
の問いに、今回は14時終了ということや、プログラム等で時間が合わないなどで12時ごろ終了した出店があった。福岡女学院看護大学、福岡東医療センターは、来場者に健康や福祉に関してわかりやすく周知するために、講演会ではなくブース
を出展した。文化課とも連携して、船原古墳
のブース
を設けた。11月
の実行委員会では、
アンケートの結果
を見て、来場者
の満足度、講演会
の開催、時間帯など検討していくと
のこと。消費税率引上負担軽減事業
の申請率
の現状と今後について
の問いに、引き続き粘り強く周知
をして申請率
を上げていく。家計負担が減ること
を伝え、申請期間
の柔軟性などは県、国に確認しながら臨機応変にできるところはやっていく。申請率等
の実績は来年度4、5月ごろに出すと
のこと。
障がい者就労等支援について
の問いに、模擬面接
の面接官は約10
の事業者が連携
をしていて、模擬面接参加者は21名。職業体験ツアー
の定員20名は体験者本人のみ
の人数と
のこと。古賀市内で引きこもり
の支援
を行っている団体について
の問いに、最近1団体ができ、できることについてすり合わせ
をしていると
のこと。
予防健診課。健診指導係から、特定健診・がん検診等
の受診状況、予防接種事業
の実績について、
健康づくり係から健康チャレンジ10か条推進
の実施状況、食生活改善推進状況について
の報告、
説明。
委員から、特定健診・がん検診
の受診率向上や効果的な健診
のため
の今後
の取り組みについて
の問いに、来年度
の取り組みについては、これから健診業者
を決めていく中で協議していく。子ども
のがん教育についても、闘病中
の家族などがいるお子さん
のことも考慮し、県や学校教育課と慎重に相談していく。ICT
を活用した保健指導は効果が期待できると
のこと。健康チャレンジ10か条推進
の実施状況について、出前講座や所属団体
の活動イベントなどで
の参加者
の反応はと
の問いに、
アンケートや会場で認知度や実践状況など
を聞くと、半数弱が知っている。その半数弱が実践しているようだが、意欲や関心
のある方
の参加であることから、今後は無関心層へ
のPRが重要と
のこと。男性向け低栄養予防教室
の曜日
の設定が平日であることへ
の問いに、まずはやって参加人数
を見て、来年度実施する場合は検討すると
のこと。切れ目
のない健診機会
の確保、小学生
の血液検査
の検討はと
の問いに、現在行っている二十歳
の胃がんリスク検診、家族コツコツ
健康づくり事業、特定健診、保健指導、母子連携
のデータ
を活用して
の健康課題や解決に向けて、できるところから考え、力
を入れていくと
のこと。
教育部。生涯学習推進課。生涯学習推進課長から、社会教育振興事業経過、リーパスプラザこが
の避難訓練、一斉清掃
の取り組みについて、公民館係から、公民館事業
のコスモス市民講座、分館活動について、スポーツ振興係から、スポーツ振興事業、クロスパルこが指定管理者
の選考経過、市内運動施設
の使用料及び減免基準
の見直し、市内運動施設使用料
の一部改正、減免制度
の廃止、中学生以下
の団体へ
の子ども料金
の新設、ルーマニア柔道ナショナルチーム
のキャンプ予定、ルーマニアナショナルデー
のお祝い、ラグビーワールドカップパブリックビューイングについて報告、
説明。
委員から、社会教育事業
の「子どもにお金
の教育
を」や「月
を観る会」など
の感想はと
の問いに、経済活動に若いうちから責任
を持つ時代に見合った支援が必要である。また、リーパスプラザこが
の屋上で
の親子
のコミュニケーション
の場
を持てたことから、文化協会などで
の屋上
の活用も考えたいと
のこと。コスモス市民講座で学んだ後
の市民活動について
の問いに、参加者同士でグループ化し、さまざまなところで活躍していると
のこと。分館活動
の屋内熱中症対策について
の問いに、会場
の場所や時間帯
の工夫などが見られると
のこと。古賀市民健康スポーツ
の日について、今回
の取り組みや成果
の課題など
の問いに、今回は会場
をふやしたことで市民
の選択が広がった。周知については今後も検討していく。体
を動かすこと
のきっかけづくりにしていきたい。日程についても、健康福祉まつりと同日開催も考えたいと
のこと。クロスパルこが
の指定管理者
の選考について、3年にしたことが選考に影響
を与えた
のではと
の問いに、影響はないと
のこと。市内運動施設
の減免
の見直しについて、生涯学習
の推進と
の関連について
の問いに、使用料
を公平に負担し、施設管理に充てていく。社会と
のバランスも考え、子ども料金
を設定していく。新しい
人なども公平に使ってもらえるように門戸
を広げていく工夫
をしていると
のこと。ラグビー
のパブリックビューイング
の市民から
の声、改善点
の検討はと
の問いに、心
のこもったパブリックビューイングだったという声があった。音響が届きにくいことは課題。生涯学習推進課全体で
の地球温暖化対策について
の問いに、クロスパルこがでは空調、温浴施設でエネルギー使用量が高くなっている。中央公民館では空調など個別
の調整がしにくいが、運用や空調
の更新などで検討していくものと考えると
のこと。
青少年育成課。青少年育成係から、青少年育成事業、古賀市青少年支援センター事業、青少年体験活動、児童館・児童センター事業、学童保育所事業、子ども会球技大会
のドッジボールに全学年で
の参加で参加拡大に努めていること、「少年・少女
の主張」作文募集、小学生議場見学会
の取り組みなどについて報告、
説明。
委員から、青少年支援センター事業で
の支援体制が相談者
のニーズに応えられているかと
の問いに、学校関係へ
の周知には努めているが、パンフレット等は今後考えていく。相談は開所時間内と、メールなどで
の継続的な相談も受け付けていると
のこと。子ども会球技大会
の種目がドッジボールに変更した理由
の問いに、対象年齢
を広げ、子どもたちが学校でも実際にやっている種目であり、市子連から変更
の申し出があったと
のこと。小学生
の議場見学について具体的な問いに、12月26日に18名程度
を考えており、定員
を超えた場合は抽選。高学年
の子どもたちには発言ができる場
を設けたいと
のこと。学童保育
の待機児童
を心配しているがと
の問いに、現在もあきがあるので入所
をしていただいたり、放課後子供教室、その他
の放課後
の子ども
の居場所、3中学校区にある児童館などニーズに合わせた放課後
の子ども
の居場所に厚み
を増していきたい。米多比児童館
の利用が少ないことへ
の対策について
の問いに、今年度は小野小学校
の先生や地域
の方に来ていただき、夏休み
の休館日開館や開館時間
の前倒しで学習教室
を行ったと
のこと。学童保育、放課後子供教室
の財源について
の問いに、放課後子供教室は、国、県、市が3分の1ずつで一般財源から3分の1
を負担している。学童保育所運営委託費1億3,548万円は、県3,180万円と国から同額
の補助、学童保育所負担金は入所者
の保護者から支払われる金額と
のこと。
学校教育課。学校教育課長から、小中学校不登校児童生徒数、
令和元年度全国学力・学習状況調査結果と分析、中体連総体吹奏楽コンクール
の結果、学校消耗品
の管理状況、古賀東小学校で発生した爆破予告
の対応等について報告。
委員から、不登校児
の状況
の問いに、不登校児は増加しているが、あすなろ教室
の在籍数が減っている。学校内
の適応指導教室、教室外
の対応が進み、指導が充実しているため。あすなろ教室と学校と
の連携もスムーズにできる状態と
のこと。全国学力・学習状況調査結果について
の問いに、英語だけが全国平均
を下回っているので、英語力指導
の特別研修と英語教師に対する指導
を手厚く対応すると
のこと。児童生徒
の健康管理や検査
の内容、データ
の活用について
の問いに、要精密検査や診断、治療などそれぞれ
の状況は把握している。健診データに基づく対策は重要と認識しているが、実施するには課題もあるので、保健福祉部と慎重に検討している。古賀東小学校で
の爆破予告
の対応
の問いに、小中学校にはメールで連絡。近隣で影響があるところには直接電話連絡。保護者や地域には安心メールで状況
の速報配信。また、保育園など子どもが多く集まる場所については連絡が行くよう改善していくと
のこと。
教育総務課。施設管理係から、平成31年度学校施設整備
の主たる工事
の進捗状況について報告。小中学校普通教室等空調設備整備工事について、現在
の進捗率は約65%、追加契約分
を合わせた全体
の進捗率は約60%と
のこと。その他、台風17号被害について、一部
の損壊はあったものの校舎に大きな被害はなかった。学校施設長寿命化計画
の見直しに伴う学校トイレ改修について、空調設備整備
の前倒しによりトイレ
の改修年度
の変更
を行ったが、令和9年度までに全学校
のトイレ
の洋式化など
の全面的な改修
を行う考え方に変更はないと
のこと。
委員から、小中学校
の勤務時間外
の電話対応について、その後
の保護者から
の反応と子どもたち
の緊急時
の対応はどのように考えられているかと
の問いに、
アンケートのような形で聞き取り調査
を行った。保護者からは、電話
をかけてもよい時間
の確認と電話がかかりにくいと
の声
の2件あったが、丁寧に
説明して御理解いただいた。子ども
の命にかかわるような状況
の時は警察や消防に連絡
をして安全
を確保してもらうと
のこと。学校
のトイレ改修期間について
の問いに、大規模改造、外壁など
の老朽改修なども考え、残り9年
の歳月
をかけざる
を得ない。学校ごとに異なるトイレ
の配置や面積、設備内容なども含めて具体的な改修内容について検討していきたいと
のこと。再生可能エネルギー
の利用について、小中学校
の太陽光発電や蓄電池
の設置など
の問いに、現在、太陽光発電設備
を設置している
のは、花鶴小学校、小野小学校、花見小学校
の3校。この内、小野小学校、花見小学校については災害
の種類
の関係で蓄電池
を備えており、有事
の際
の取扱
説明を含め対応できるようにしている。
文化課。文化財係から、船原古墳関係事業
の進捗状況、埋蔵文化財発掘調査事業等について、文化振興係から、歴史資料館事業及び文化関係事業と今後
の予定について、図書館係から、事業概要と今後
の予定について、市史編さん準備係から、今後
の市史編さん
のあり方、基本方針について、文化課長より、成人式
の日
の図書館、歴史資料館休館について報告、
説明。
委員から、健康福祉まつり
の出張歴史資料館で
の市民
の反応はと
の問いに、船原古墳について知らなかった方もかなりいたので、このような場
を設けて、広く皆さんに知ってほしいと
のこと。サンリブに設置した図書返却ポスト
の設置場所がわかりにくい
のではと
の問いに、順次お知らせして周知していくと
のこと。市史編さん
の今後
のスケジュールについて
の問いに、市制30周年に「古賀市うるわし」
の続き
のような中間報告
を、市制50周年にしっかりした続き
のもの
をまとめる。市史編さん
の所管は、当面教育委員会で行っていく方向で検討していると
のこと。図書館
の利用者、貸出冊数
の減少について
の分析や対応はと
の問いに、スマホなど
のメディアにかわっていく状況で、図書館は情報集積
の場であること
をアピールし、利用者
をふやしたい。AV資料
の充実
を図るなど今やれること
をやっていくと
のこと。
学校給食センター。学校給食センター係から、給食提供事業及び食育推進事業について、給食センター所長より、ルーマニア
の郷土料理
を献立に取り入れたことについて報告、
説明。
委員から、ルーマニア
の郷土料理など
の情報は映像なども取り入れてはと
の問いに、栄養士
の学校訪問
の機会などで方策
を研究したいと
のこと。弁当
を持参する
のが困難な子どもがいるので、弁当
の日
を減らして給食
の回数
をふやす予定はと
の問いに、給食
の回数については学校
のカリキュラム。学校から小中学校
の統一した給食回数
を案として出され教育委員会で決定する。今
のところ学校から変更
の申し出はないと
のこと。給食費
の未納
の状況について
の問いに、年に一度、学校
の給食担当者
説明会で給食費
の取り扱いや納入方法など
を話している。未納については学校で徴収業務
を行っていると
のこと。給食
の残菜や異常気象等で
の食材
の購入について
の問いに、時期的に食欲減退などによるもので残ることはあるが、以前よりかなり少ない。災害等による野菜
の給食物資
の価格変動は、市場を通じて安価で安全な食材
をカバーできるので、給食費に大きく影響することはないと
のこと。給食費
の改定
の予定はあるかと
の問いに、今
のところない。食品は消費税も軽減税率で影響はない。今後、業者
の人件費や生産輸送コストなど
を注視し、必要があれば検討すると
のこと。給食センター
の地球温暖化対策はと
の問いに、安全な給食
をつくるため
の温度管理などがあるので難しい。調理
の前後で節電、節水に心がけて調理に取り組んでいる。直接近隣
の農家から野菜
を仕入れても、農協で管理するので輸送に係るエネルギー
の削減には結びつきにくいと
のこと。古賀産
の農産物使用がふえたことについて
の問いに、キャベツ
を例年になく多く入れてもらったこと、玉ねぎは規格より小さくても調理員
の努力で対応したことによるとのこと。古賀
の郷土料理について
の問いに、鶏すきは月1回近く献立に入れている。作業的に可能なものは積極的に取り入れ、子どもたちに伝えると
のこと。
なお、委員会で、10月23日に兵庫県尼崎市で「ヘルスアップ尼崎戦略事業」、24日に大阪府豊中市で「コミュニティソーシャルワーカー、生活支援コーディネーター」について
の視察
を行いました。
以上、議会閉会中
の調査事項の付託案件について、調査
の概要報告
を終わります。
17 ◯議長(結城 弘明君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
18 ◯議長(結城 弘明君) 質疑
を終結いたします。
〔平木議員・伊東議員 自席に着席〕
19 ◯議長(結城 弘明君) 次に、市民建産委員長。
〔古賀議員 登壇、内場議員 副
委員長席に着席〕
20 ◯市民建産委員長(古賀 誠視君) おはようございます。市民建産常任委員会報告書。
市民建産常任委員会に議会閉会中
の調査事項として付託
を受けておりました事項について、調査
の概要
を報告いたします。調査に際し、
令和元年10月31日、11月5日に関係部課長等
の出席
を求め委員会
を開催いたしました。
市民部。
収納管理課。収納管理係より、平成31年度市税・国民健康保険税・後期高齢者医療保険料・介護保険料
の9月末日現在
の収納状況について報告がありました。平成31年度滞納処分状況についてからは、4月から9月まで
の差し押さえ件数394件、ファイナンシャルプランナー相談38件(34
人)・税充当金額1,839万1,535円、弁護士相談ゼロ件、捜索件数4件・現金差し押さえ4件(7,649円)・動産差し押さえ4件(27品)、インターネット公売・期間入札会各1回実施等
の報告がありました。
委員から、差し押さえに至る前
の段階
を重視していただけたらと
の意見に、督促状送付後、年2回程度、催告書も送付している。催告書には、
収納管理課が相談窓口である旨
の記載
をする他、広報こがにファイナンシャルプランナー
の説明記事
を掲載し、周知していると
のこと。
市税課。市民税係より、例年11月に行われる「税
を考える週間」において、2019年度「税に関する高校生
の作文」で、東福岡県税事務所長賞
を古賀竟成館高校
の生徒1名が、古賀市長賞
を玄界高校
の生徒1名が受賞したと
の報告がありました。
その他として、本年7月に開催された市民建産常任委員会において提出された資料
のうち、「市税【調定・収入】
の推移」について、資料
の再提出がありました。再提出
の理由としては、
個人市民税や
法人市民税、固定資産税など、各税
を合計した総額が、積み上げ時に一部1,000円未満
の切り上げや切り捨てにより、ばらつきがあったことから、各税1,000円未満
を四捨五入し、統一した結果、1,000円から4,000円
の変更が生じたことによるもの。来年度以降、同資料
を提出する際には、同様
の積み上げにて作成すると
の説明がありました。
委員より、10月に提出された中期
財政見通しについて、令和4年度
の市税がピークで70億200万円となっている、その後、令和6年度には69億7,800万円に減少しているがその要因はと
の問いに、令和5年度にたばこ税
の税額
の上昇がおさまり、一部減少が生じるためと
のこと。
市民国保課。市民係より、
令和元年9月末
の総人口、外国
人国籍別人口、個人番号カード
の交付枚数とコンビニ交付サービス
の利用実績、証明書
の交付部数について報告がありました。
国保係より、
令和元年9月末
の国民健康保険加入世帯数、被保険者数について報告がありました。
年金・医療係より、国民年金加入者数、後期高齢者医療被保険者数、重度障害者医療受給者数、ひとり親家庭等医療受給者数、子ども医療受給者数について報告がありました。
委員より、一時期、国
の個人番号カード
の推進計画において、個人番号カードに健康保険証やクレジットカード
の機能
を取り入れようという話があったが、何か情報はあるかと
の問いに、国
の予定では、令和4年度中には、ほとんど
の医療機関でマイナンバーカード
を使って受付等ができるような状況にしたい、という情報は来ていると
のこと。
後期高齢者
の医療費
の動向はと
の問いに、古賀市
の後期高齢者
の1
人当たり医療費においては、金額的には少ないが、毎年少しずつ減少している状況と
のこと。
人権センター。人権教育・啓発係より、人権教育・啓発事業として人権尊重週間
の取り組み、
まちづくり出前講座について、人権相談事業として人権擁護委員活動支援、人権センターで
の人権相談件数について、人権関係団体活動推進事業として古賀市社会「同和」教育推進協議会委託事業について報告がありました。
委員より、そうだん5、人権センターへ
の人権相談件数が例年に比べて少ないがその背景はと
の問いに、担当課と
の認識は異なるが、人権擁護委員からは行事予定表が変わり、相談日がわかりづらくなったと
の指摘がある。今後、街頭啓発等
の周知方法
を考えていきたいと
のこと。
予算編成方針において、市民生活
を支える基盤
の整備として、多文化共生
の推進や性的マイノリティー
のパートナー関係尊重
の取り組み等が盛り込まれているが、本件は人権センターが担当する
のかと
の問いに、人権等に関する部分は人権センターが担当するが、国際交流に関しては
経営企画課が担当すると
のこと。
環境課。環境整備係より、地球温暖化対策に関する
取り組みについて、飼い主
のいない猫
の取り組みについて報告がありました。生物多様性古賀戦略
の推進についてからは、タイトル
を「つなげたい!古賀
の生命 伝えたい!共に生きる力 生物多様性古賀戦略」と題し、4章による構成とし、多様な主体と
の協働
を推進するためにわかりやすく親しみやすい内容にするという基本的な考え方に立ち、全体的に親しみやすく、わかりやすい表現
を心がけたこと、また、「自然
の恵みに感謝し、次世代へ引き継ぐ 自然と共に育つまち」という戦略でめざす古賀
の将来像
の実現に向けて、関連する
取り組みを今後推進していきたいと
の報告がありました。
資源循環推進係より、3Rに関する
取り組みについて、環境展について、資源化率
の向上について報告がありました。
海津木苑より、海津木苑処理状況について、海津木苑整備工事について、海津木苑施設等啓発について報告がありました。次期し尿処理施設についてからは、次期施設
の汚泥再生処理センター整備事業
の古賀市単独及び福津市と
の広域処理
を行った場合
の財政シミュレーション試算として、令和24年度まで
の20年間
の支払い総額が古賀市単独で処理
を行った場合、建設費・維持管理費
を含め約30億2,800万円、福津市と
の広域処理
を行った場合、建設費・維持管理費
を含め約40億3,100万円となり、分担率
を5割と仮定した場合、古賀市
の支払い総額が約20億1,500万円となることから、福津市と
の広域処理
を行うことにより、約10億円
の費用削減効果が見込まれると
の報告がありました。
委員より、海津木苑について、現在
の処理施設
を稼働しながら建設することになると思うが、今後
のスケジュールはと
の問いに、今年度と来年度に環境アセス
をし、来年度に設計、令和3年・4年
の2年間に建設、令和5年から供用開始予定と
のこと。
建設産業部。
所管事務調査の冒頭、建設産業部長より、観光・物産・情報発信
の拠点形成プロジェクトチーム(以下、PT)
を立ち上げたこと、PT
の構成は、市長
をトップに両副市長、建設産業部長、農林振興課、商工政策課、都市計画課とし、事務局は都市計画課が担うと
の報告がありました。
都市計画課。都市計画係より、福岡広域都市計画玄望園地区地区計画
の変更についてからは、7月26日に変更
の告示がなされたこと、土地区画整理事業
の進捗状況について報告がありました。都市計画マスタープラン
の改訂についてからは、改訂により変更される部分
を中心に
説明があり、今後、パブリック・コメントや古賀市都市計画審議会など
を経て、今年度中
の完成
をめざしていると
の報告がありました。
開発指導係より、屋外広告物
のガイドラインについて、町川原1区区域指定について、古賀市
の空き家率について報告がありました。
公園・緑地係より、公園工事発注状況について、市内公園遊具点検業務委託について、千鳥ヶ池公園桜
の植え替えについて、市内運動施設
の使用料及び減免基準
の見直しについて報告がありました。
古賀駅周辺開発室開発推進係より、ウォーカブル推進都市についてからは、概要
の説明、ニビシ醤油株式会社と
の協力協定についてからは、内容や協定締結式、記者発表等について報告がありました。
その他として、町名設定にかかる議案提出について報告がありました。観光・物産・情報発信
の拠点形成PTについてからは、組織構成や目的、都市計画課、農林振興課、商工政策課における役割について報告がありました。
委員より、都市計画マスタープラン改訂案
の古賀駅東口について、商業系用途地域へ
の変更による商機能
の集積や駅前広場
の整備等により若干
の方向性は示されていると思うが、駅前
の再開発ということで、特に山側から海側、東西
のアクセス道路
の大胆な整備が必須ではないかと
の問いに、古賀駅周辺については、ウォーカブル推進ということで
人が歩きやすい、歩いて集いやすいということ
を含め、道路整備
の考え方
を検討していると
のこと。
都市計画マスタープラン改訂案
の土地利用
の転換について、秩序ある土地利用と言える
のかと
の問いに、対象地については、隣接する土地
の用途
を踏まえて選定していると
のこと。
ニビシ醤油株式会社と
の協力協定に関して、区域
をもっと広く検討する必要がある
のではないかと
の問いに、区域
を広く検討し、なかなか前に進まなかったという実情があるため、今回については、できるところに少しプラスアルファというふうに考えていると
のこと。
空き家率に関して、これから
の対策はと
の問いに、空き家
の位置
をしっかり把握するため
の取り組みを検討していくと
のこと。
観光・物産・情報発信
の拠点形成PTに関して、民間活力
を生かすために企業
を誘致する
のは行政が主体となって行う
のかと
の問いに、土地
の売買に関しては地権者
の意向があることから、地権者と進出企業
のマッチング
をイメージしていると
のこと。
建設課。土木係より、主要な事業
の進捗について、西鉄宮地岳線跡地について報告がありました。
管理係より、県事業で工事内容が100万円以上
の事業10カ所について報告がありました。
地籍調査係より、地籍調査事業
の進捗について報告がありました。
その他として、台風17号
の被害状況について報告がありました。
委員より、西鉄宮地岳線跡地について、地元と
の協議
を大切にすることは十分にわかるが結論
を出す時期に来ており、いつまでに解決するという方針
を持って取り組むべきと思うがと
の問いに、今後も関係行政区で
説明会
を開催することとしており、そこで出された意見
をもとに詳細設計に移っていきたいと考えていると
のこと。
大根川堤防沿い
の桜が伐採された経緯はと
の問いに、桜
の伐採については、6月に市民から通報があり、木に空洞ができており、危険ではないかと
の連絡があった。また、7月に隣接地から、枝が越境し、車に当たるため対応してほしい旨
の要望があり、行政区からも要望書が提出され、最終的に全本伐採したと
のこと。
上下水道課。総務・上水道管理係より、企業会計職員研修会
の開催について、第1回上下水道事業経営等審議会について報告がありました。
上水道係より、平成31年度
の工事箇所について、日平均配水量について報告がありました。
下水道係より、平成31年度
の工事箇所について報告がありました。
委員より、ことしは渇水
の時期が非常に厳しい状況だったということだが、北九州市から
の用水
をふやして対応することも考えられた
のかと
の問いに、渇水が続いても河川水は安定的にとれる状況であったが、ダムと井戸から
の水がとれず、また、農繁期であったこともあり、渇水へ
の備えとして北九州市と協議し、3,000トン
の受水枠
を3,500トンまでとする契約変更
を行ったと
のこと。
美明調整池
のため池で油が浮いており、そのような水が流れる経路
の調査とその原因究明について取り組んでほしいと
の意見に、美明調整池
の油等
の流入については、上下水道課として水路
の経路等も含め、原因究明
の調査
を進めている。現段階ではまだ原因箇所
の特定には至っていないが、引き続き、調査
を継続していくと
のこと。
農林振興課。農林振興係より、有害鳥獣対策事業について、松くい虫防除事業について、荒廃森林整備事業について報告がありました。
農政係より、農業振興地域整備計画
の策定について、農業次世代人材投資事業について、
人・農地プラン実質化
の取り組みについて報告がありました。
農林土木係より、農業用施設改良事業について、薦野清滝地区基盤整備事業について報告がありました。
その他として、「台風8号」、「
令和元年8月
の前線に伴う大雨」、「台風17号」
の被害状況報告について、まつり古賀へ
の出店について、農家直売!軽トラ市
の開催について報告がありました。
委員より、今後
のPTにおいて、コスモス館
の改革はどのように進める予定な
のか、ハード面
の整備とはどのようなこと
を計画していく
のかと
の問いに、コスモス広場利用組合は組合が主体的に運営しており、行政として支援できるところとして、農業
の振興、農業者
の高齢化、担い手不足、耕作放棄地
の増加など多く
の課題
を少しずつ解決することにより、農業者が農作業
のできやすい環境
をつくり、販売数量やコスモス広場利用組合
の会員数
の増加
を期待している。古賀市
の農業
を活性化し、よりよいものにしていくために、十分話し合い
を進めながら取り組んでいくと
のこと。
農業次世代人材投資事業について、今年度、対象者が新規2名ということだがその内容はと
の問いに、今年度に入り、新規就農者が2名おり、今年度中に本事業
の適用
を受けたいという要望があり、年度末に向けて進めていると
のこと。
商工政策課。企業支援係より、無料職業紹介所について、玄望園地区開発について、日本オープンゴルフ選手権について報告がありました。
商業観光係より、消費生活センター
の相談受付状況について、第35回まつり古賀
の開催について報告がありました。
物産振興係より、古賀市ふるさと応援寄附について報告がありました。
その他として、市長より道
の駅
を整備しないと
の方針が示されたことに伴い、
令和元年12月議会において、道
の駅関連事業費
の全額3,660万4,000円
を減額補正する予定と
の報告がありました。
委員より、新規企業求人件数と求人者数が630件、1,112
人だが、この中で、正社員と正社員以外
の方
の割合、また、求人に該当された方で、40歳以上
の方や70歳以降
の方も見られるがその傾向はと
の問いに、630件
のうち正社員
の申し込み件数が198件、正社員以外が432件となっている。また、新規
の求人者数について、近年、高齢者
の利用が増加しており、40代
の女性や高齢者
の方々は、正社員よりパート等
を希望する方が多いと聞いていると
のこと。
今回
の日本オープンゴルフ選手権では、古賀中学校2年生による清掃奉仕において、練習場
の中に入り、直にプロ
のゴルフ選手と触れ合うことができ、非常に感謝されている。ゴルフ場内
の飲食ブースも盛況で、コスモス館や工業団地
の直売所
のPRにも取り組んでいただいた。NHK
の放送においても福岡県古賀市と何回も言われていた。日本オープンゴルフ選手権を通じて、古賀市
の活性化につながったと
の思いがあるが、どのように評価されているかと
の問いに、日本オープンゴルフ選手権を通じて、全国に古賀市
をアピールすることができたと思っている。古賀ゴルフ・クラブと担当職員が何度も現地で協議
を進め、古賀市
をアピールするという意味でも、古賀ゴルフ・クラブ
の皆様が一緒になって取り組んでいただいたことは、大きな財産になったと考えている。これからもこのような場
を捉えて、古賀市
のPRに注力したいと
のこと。
今年度
のふるさと応援寄附
の見込みはと
の問いに、前年度並み
の金額
を目標として考えていると
のこと。
また、市民建産常任委員会では、10月10日に兵庫県伊丹市へ、生物多様性いたみ戦略
の推進~小学校生物多様性副読本
の活用~について、同11日に京都府亀岡市へ、かめおかプラスチックごみゼロ宣言について
の行政視察
を行っております。
以上、市民建産常任委員会
の議会閉会中
の所管事務調査の概要報告
を終わります。
21 ◯議長(結城 弘明君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
22 ◯議長(結城 弘明君) 質疑
を終結いたします。
〔古賀議員・内場議員 自席に着席〕
23 ◯議長(結城 弘明君) 以上で、閉会中
の所管事務調査報告を終わります。
ここで暫時休憩いたします。
午前10時39分休憩
………………………………………………………………………………
午前10時55分再開
〔出席議員19名〕
────────────・────・────────────
24 ◯議長(結城 弘明君) 休憩前に引き続き、会議
を再開いたします。
これより議案審議に入ります。
日程第6.第67号議案
専決処分について(道路管理瑕疵に係る
損害賠償について)
25 ◯議長(結城 弘明君) 日程第6、第67号議案道路管理瑕疵に係る
損害賠償について
を議題といたします。
提案理由
の説明を求めます。
市長。
〔市長
田辺一城君登壇〕
26 ◯市長(田辺 一城君) 第67号議案
専決処分の道路管理瑕疵に係る
損害賠償については、
令和元年10月7日に、市道側溝に設置されたグレーチングふたが車両
の通行により跳ね上がり、当該車両右下
を損傷したことに対して損害
を賠償するに当たり、緊急に和解する必要が生じたので、
令和元年11月14日付で
専決処分したものでございます。
細部につきましては、建設産業部長に
説明をさせますので、御審議
のほどよろしくお願いいたします。
27 ◯議長(結城 弘明君) 詳細
説明を、建設産業部長。
28 ◯建設産業部長(河北 吉昭君) 第67号議案
の専決処分の道路管理瑕疵に係る
損害賠償について、詳細
説明をいたします。
令和元年10月7日17時ごろ、市道花見76号線花見南1丁目2番15号付近において、貨物車両で通行中に側溝に設置されたグレーチングぶたが跳ね上がり、当該車両
の右下
のエアータンク
を損傷したという事故が発生したものでございます。
当該事故につきましては、当事者
の損害賠償額25万6,905円に対し、市
の過失割合10割で示談が成立し、当事者へ
の迅速な補償が必要なことから、
令和元年11月14日付で
専決処分をしたものでございます。
損害賠償につきましては、本市が加入いたしております道路賠償責任保険で支払い
をいたすものでございます。
以上で詳細
説明を終わります。御審議
のほどよろしくお願いいたします。
29 ◯議長(結城 弘明君) ただいま議題となっております第67号議案について
の質疑は、12月5日
の本会議において行います。
────────────・────・────────────
日程第7.第68号議案 古賀市職員
の分限に関する条例等
の一部
を改正する条例
の制定について
第69号議案 議会
の議員その他非常勤
の職員
の公務災害補償等に関する条例
の一部
を改正する条例
の
制定について
第70号議案 古賀市一般職
の職員
の給与に関する条例等
の一部
を改正する条例
の制定について
第71号議案 地方公務員法及び地方自治法
の一部
を改正する法律
の施行に伴う関係条例
の整備に関す
る条例
の一部
を改正する条例
の制定について
第72号議案 古賀市水道事業給水条例
の一部
を改正する条例
の制定について
30 ◯議長(結城 弘明君) 日程第7、第68号議案古賀市職員
の分限に関する条例等
の一部
を改正する条例
の制定についてから、第72号議案古賀市水道事業給水条例
の一部
を改正する条例
の制定についてまで
の5議案
を一括して議題といたします。
提案理由
の説明を求めます。
市長。
〔市長
田辺一城君登壇〕
31 ◯市長(田辺 一城君) 第68号議案から第72号議案につきまして、提案理由
の説明をいたします。
第68号議案古賀市職員
の分限に関する条例等
の一部
を改正する条例
の制定につきましては、成年
後見人等の権利
の制限に係る措置
の適正化等
を図るため
の関係法律
の整備に関する法律
の一部が
令和元年12月14日に施行されることに伴い、成年被
後見人等を資格、職種等から一律に排除する規定
を設けている制度について、心身
の故障等
の状況
を個別的、実質的に審査し、必要な能力
の有無
を判断する制度へと変更するため、関係条例
の一部
をそれぞれ改正するものでございます。
次に、第69号議案議会
の議員その他非常勤
の職員
の公務災害補償等に関する条例
の一部
を改正する条例
の制定につきましては、令和2年4月1日から
会計年度任用職員制度が導入されるに当たり、フルタイムで勤務する
会計年度任用職員の公務災害補償等における補償基礎額について新たに規定
をするものでございます。
次に、第70号議案古賀市一般職
の職員
の給与に関する条例等
の一部
を改正する条例
の制定については、
人事院勧告に基づく国家公務員
の給与改定及びほか
の地方公共団体
の給与改定状況など諸般
の事情
を勘案し、市職員
の給料月額等
を改定するとともに、市議会議員、常勤
の特別職
の期末手当
を改定することから、関係条例
の一部
をそれぞれ改正するものでございます。
次に、第71号議案地方公務員法及び地方自治法
の一部
を改正する法律
の施行に伴う関係条例
の整備に関する条例
の一部
を改正する条例
の制定については、地方公務員法及び地方自治法
の一部
を改正する法律が令和2年4月1日に施行されることに伴い、行政区長及び行政隣組長
の職が特別職非常勤職員
の任用要件に該当しなくなるため、条例
の一部
を改正するものでございます。
最後に、第72号議案古賀市水道事業給水条例
の一部
を改正する条例
の制定については、水道法
の一部
を改正する法律による水道法
の一部改正及び関係政令
の一部改正に伴う条文
の見直し並びに所要
の規定
の整備
のため、条例
の一部
を改正するものでございます。
細部につきましては、それぞれ担当部長に
説明をさせますので、御審議
のほどよろしくお願いいたします。
32 ◯議長(結城 弘明君) 詳細
説明を、総務部長。
33 ◯総務部長(吉村 博文君) それでは、まず、第68号議案古賀市職員
の分限に関する条例等
の一部
を改正する条例
の制定について、詳細
説明をいたします。
さきに市長が
説明しましたように、成年被
後見人等の権利
の制限に係る措置
の適正化等
を図るため
の関係法律
の整備に関する法律
の一部が
令和元年12月14日に施行されることに伴い、地方公務員
の欠格事由
を規定した地方公務員法第16条が改正されます。改正内容としましては、成年被後見人及び被保佐
人を地方公務員から一律に排除する規定
を削除するものとなっております。
それでは、2ページにめくっていただきまして、議案
の次に添付しております条例案新旧対照条文により
説明いたします。
古賀市職員
の分限に関する条例
の一部改正第1条関係について
説明いたします。
第7条は、禁錮刑以上
の刑に処せられ、その執行
を終わるまでまたはその執行
を受けることがなくなるまで
の者に係る失職事由
の特例
を規定した条文でございます。地方公務員法
の改正により、引用している条文
の整合
を図る改正と合わせ、「過失によるものであり、かつ、故意又は重大な過失」と
の規定が、過失によることと重大な過失が並列で規定されており適切でないことから、「過失によるものであり、かつ、」
を削除するものでございます。
また、禁錮刑
の「錮」
の字につきましては、常用漢字となっていることからルビ
を外すものでございます。
次に、古賀市一般職
の職員
の給与に関する条例
の一部改正第2条関係でございます。
第24条及び次
のページ第24条
の2は、期末手当について、その支給対象者
を規定した条文でございます。これまでは、期末手当
の支給基準日前
の失職及び基準日から支給日まで
の失職
の場合は、基本的に期末手当
の支給対象とはならず、例外的に成年被後見人及び被保佐
人に該当したことによって失職した場合のみ、期末手当
の支給対象としておりましたが、今回
の改正により、成年被後見人及び被保佐
人に該当したことによる失職ということが地方公務員法上なくなることから、期末手当
の支給対象者について
の例外規定
を削除するものでございます。
また、第25条
の規定は、勤勉手当
の支給対象者について規定した条文でございますが、次
のページ
をお願いします。こちらも成年被後見人及び被保佐
人に該当して失職した場合
の例外規定
を削除するものでございます。
次に、第26条
の規定は、休職中
の職員
の給与について規定した条文であり、第7項では、休職中
の職員に対する期末手当
の支給について規定
をしております。今回
の改正により、こちらも成年被後見人及び被保佐
人に該当したことによる失職ということがなくなることから、その部分
の改正
を行うものでございます。
次
のページ
をお願いします。
次に、古賀市職員公務災害見舞金支給条例
の一部改正第3条関係について
説明いたします。
本条例は、職員が公務災害により死亡した場合に、その遺族に対し支給する公務災害見舞金に関し、必要な事項
を定めたものでございます。
第7条は見舞金
の支給制限について規定したものでございますが、基本的に、地方公務員法上
の失職規定に基づいて失職した者
の遺族に対しては見舞金
を支給できないこととなっており、例外的に成年被後見人及び被保佐
人に該当することによって失職した場合には、その遺族には見舞金
を支給できることになっております。今回
の改正により、成年被後見人及び被保佐
人に該当したことによる失職ということが地方公務員法上なくなることから、その部分
の改正
を行うものでございます。
次に、古賀市公営企業職員
の給与
の種類及び基準に関する条例
の一部改正第4条関係について
説明いたします。
内容としましては、第2条における古賀市一般職
の職員
の給与に関する条例
の一部改正と同様
の改正であり、第17条、次
のページ
をお願いします。第18条及び第21条
のそれぞれ
の規定中にございます成年被後見人及び被保佐
人に該当したこと
を理由とする失職
の場合
の例外規定について、地方公務員法
の改正に伴う改正
を行うものでございます。
それでは、本文に戻っていただきまして、本文最後
の附則
をごらんください。この条例は公布
の日から施行し、各条例
の改正後
の規定につきましては、法律
の施行日であります
令和元年12月14日から適用するものでございます。
以上で詳細
説明を終わります。御審議
のほどよろしくお願いいたします。
続きまして、第69号議案議会
の議員その他非常勤
の職員
の公務災害補償等に関する条例
の一部
を改正する条例
の制定について、詳細
説明をいたします。
それでは、条例
を1枚めくっていただきまして、新旧対照条文にて
説明をいたします。
第5条第5項第5号において、給料
を支給される職員
を追加しております。これまでは報酬
を支給される職員について
の補償基礎額
の規定
を設けていましたが、
会計年度任用職員制度が令和2年4月1日から導入されることに伴い、給料
を支給される職員についても補償基礎額
を規定する必要が生じたことから新たに追加するものでございます。
本文前ページ
の附則
をお願いします。施行日につきましては、
会計年度任用職員制度が導入される令和2年4月1日といたしており、同日以降に発生した公務上
の災害または通勤による災害に係る補償について適用することといたしております。
以上で詳細
説明を終わります。御審議
のほどよろしくお願いいたします。
続きまして、第70号議案古賀市一般職
の職員
の給与に関する条例等
の一部
を改正する条例
の制定について、詳細
説明をいたします。
議案
の次に添付しております条例案新旧対照条文により
説明いたします。議案から6枚目裏面
の新旧対照条文
をごらんください。
まず、古賀市一般職
の職員
の給与に関する条例
の一部改正第1条関係について
説明いたします。
第25条は職員
の勤勉手当について規定したもので、第2項第1号に規定する再任用職員以外
の職員
の勤勉手当
の支給率について、
令和元年12月
を100分の97.5に0.05月分
を増額改正するものです。
恐れ入りますが、本議案最後に添付しておりますA3サイズ
の参考資料、行政職給料表
をごらんください。
この行政職給料表は、条例第4条第3項に定める職務
の級に基づき1級から7級
の給料月額
を定めております。この表に改正後、改正前
の給料月額及び改正前給料表と
の差額
を記載しており、今回
の改正では、30歳半ばまで
の職員が在職する号級及び差額が生じている号級について、給料月額
を平均約0.1%引き上げるものです。
次に、古賀市一般職
の職員
の給与に関する条例
の一部改正第2条関係
の説明をいたします。恐れ入りますが、新旧対照条文
の2ページ目にお戻りください。
第25条第2項第1号
の改正は、ここで規定する勤勉手当につきまして、改正条例第1条で規定した支給率
を、令和2年4月以降は6月と12月に均等に分けるもので、年間支給率
の増減は変更ありません。
次に、古賀市一般職
の職員
の給与に関する条例
の一部改正第3条関係
の説明をいたします。
第12条
の改正は、ここで規定する住居手当について、手当
の支給対象となる家賃額
の下限
を月額1万2,000円から4,000円引き上げ1万6,000円とし、次
のページ
をお開きください。これにより生ずる原資
を用いて、家賃相場
を勘案し、手当額
の上限
を月額2万7,000円から1,000円引き上げ2万8,000円とするものでございます。
続きまして、古賀市議会議員
の議員報酬及び費用弁償等に関する条例
の一部改正第4条関係
の説明をいたします。
次
のページ
をごらんください。
第4条第2項で規定しております議員
の期末手当につきましては特別職
の国家公務員に準じて支給しておりますことから、その支給率に準じ、
令和元年12月
の支給率
を100分の172.5に0.05月分増額改正するものです。
次に、古賀市議会議員
の議員報酬及び費用弁償等に関する条例
の一部改正第5条関係について
説明いたします。
第4条第2項で規定しております議員
の期末手当について、支給率
を令和2年4月以降は6月と12月に均等に分けるもので、年間支給率
の増減は変更ありません。
次
のページ
をごらんください。
次に、古賀市特別職
の職員
の給与等に関する条例
の一部改正第6条関係について
説明いたします。
第4条第3項で規定しております特別職
の期末手当について、特別職
の国家公務員に準じで支給しており、
令和元年12月
の支給率
を100分の172.5に0.05月分増額改正するものです。
次に、古賀市特別職
の職員
の給与に関する条例
の一部改正第7条関係について
説明いたします。
次
のページ
をごらんください。
第4条第3項で規定しております特別職
の期末手当について、改正条例第6条で規定した支給率
を令和2年4月以降は6月と12月に均等に分けるもので、年間支給率
の増減は変更ございません。
続きまして、古賀市一般職
の任期付職員の採用等に関する条例
の一部改正第8条関係について
説明いたします。
第7条で規定しております特定
任期付職員、これは高度な専門的な知識、またはすぐれた識見
を有するもので、医師、弁護士等が該当し、平成31年度
の給料月額及び期末手当
の支給率について増額改正
を行うものです。給料表については、1級のみ増額し、2級から5級までは現状維持とするもので、次
のページ
をお開きください。期末手当については、12月
の支給率
を100分の172.5に0.05月分増額改正するものです。
次に、古賀市一般職
の任期付職員の採用等に関する条例
の一部改正第9条関係について
説明いたします。
第7条第4項で規定しております特定
任期付職員の期末手当につきましては、改正条例第8条で規定した支給率
を令和2年4月1日以降は6月と12月に均等に分けるもので、年間支給率
の増減は変更ございません。
それでは、本文に戻っていただきまして、本文最後
の附則
をごらんください。
第1項として、この条例は公布
の日から施行するものとしており、第2条、第5条、第7条、第9条については令和2年4月1日から、第3条については令和3年4月1日からと定めるものです。
第2項は、勤勉手当及び給料月額
の変更
を行う時期に関する条文であり、給料月額
の変更
を行う時期につきましては、
人事院勧告に基づき、平成31年4月1日にさかのぼり行うこととしております。
第3項は、改正前
の各条例に基づいて支給された給与については、改正後
の各条例に基づいて支給される給与
の内払いとみなす旨
を規定しております。
第4項は、規則へ
の委任規定であり、条例
の施行に関し必要な事項は規則で定めることとしております。
以上で詳細
説明を終わります。御審議
のほどよろしくお願いいたします。
続きまして、第71号議案地方公務員法及び地方自治法
の一部
を改正する法律
の施行に伴う関係条例
の整備に関する条例
の一部
を改正する条例
の制定について、詳細
説明をいたします。
議案書
を2枚おめくりいただきまして、参考資料として添付いたしております新旧対照条文により
説明をさせていただきます。
今回
の改正は、地方公務員法及び地方自治法
の一部
を改正する法律が令和2年4月1日に施行され、特別職非常勤職員
の定義が厳格化し、行政区長及び行政隣組長
の職が特別職非常勤職員
の任用要件に該当しなくなりますことから、本年9月議会で提案しました地方公務員法及び地方自治法
の一部
を改正する法律
の施行に伴う関係条例
の整備に関する条例について、その一部
を改正するものでございます。
同条例
の第2条
の別表中、現行では行政区長及び行政隣組長
の報酬額について記載
をしておりますが、改正案ではこれ
を削除するものでございます。
1ページお戻りください。
附則でございますが、施行日は公布
の日からといたしております。
以上、簡単ですが詳細
説明を終わります。御審議
のほどよろしくお願いいたします。
34 ◯議長(結城 弘明君) 次に、建設産業部長。
35 ◯建設産業部長(河北 吉昭君) 第72号議案
の古賀市水道事業給水条例
の一部
を改正する条例
の制定について、詳細
説明をいたします。
今回
の改正は、水道法施行令
の改正に伴う条ずれ
を改めること及び資料複写手数料
の追加
を行うため条例
の一部
を改正するものであります。
それでは、議案
の次に添付いたしております条例案新旧対照条文
をごらんください。
まず、第34条では、5条
を6条に改め、次
の別表第4では、新たにカラーコピー
の手数料として1枚50円
の手数料
の枠
を追加するものでございます。
この条例
の施行期日は、第34条については
令和元年10月1日とし、別表については公布
の日からとしております。
以上で詳細
説明を終わります。御審議
のほどよろしくお願い申し上げます。
36 ◯議長(結城 弘明君) ただいま議題となっております第68号議案から第72号議案まで
の5議案について
の大綱質疑は、12月5日
の本会議において行います。
────────────・────・────────────
日程第8.第73号議案 平成31年度古賀市一般会計補正予算(第3号)について
第74号議案 平成31年度古賀市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について
第75号議案 平成31年度古賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
第76号議案 平成31年度古賀市介護保険特別会計補正予算(第3号)について
第77号議案 平成31年度古賀市水道事業会計補正予算(第2号)について
第78号議案 平成31年度古賀市下水道事業会計補正予算(第2号)について
37 ◯議長(結城 弘明君) 次、日程第8、第73号議案平成31年度古賀市一般会計補正予算(第3号)についてから、第78号議案平成31年度古賀市下水道事業会計補正予算(第2号)についてまで
の6議案
を一括して議題といたします。
提案理由
の説明を求めます。
市長。
〔市長
田辺一城君登壇〕
38 ◯市長(田辺 一城君) 第73号議案から第78号議案まで
の平成31年度古賀市一般会計、特別会計及び公営企業会計
の補正予算について概要
の説明をいたします。
まず、第73号議案平成31年度古賀市一般会計補正予算(第3号)については、歳入歳出それぞれ6億7,284万2,000円
を追加し、補正後
の予算
を224億4,006万9,000円とするものであります。
補正内容としましては、全般的に
人事院勧告に準じた職員給与
の改定などによる人件費
の補正
を行っております。
人件費以外
の主な補正内容
の1点目としましては、総務費にて純繰越金
の一部
を財政調整基金へ積み立てるため7,547万6,000円
を計上しております。
2点目は、民生費にて障害者サービス給付事業に係る自立支援給付費
の増や額確定による国・県へ
の返還金など8,082万6,000円
を計上しております。
3点目は、同じく民生費にて児童扶養手当事業に係る児童扶養手当
の増や未婚
の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金
の追加など7,474万8,000円
を計上しております。
4点目は、衛生費にて乳幼児期保険事業に係る養育医療給付
の増や健康管理データバンクシステム
の改修委託料など303万6,000円
を計上しております。
5点目は、農林水産業費にて切り捨て間伐で実施
を予定していた荒廃森林整備事業
の一部
を利用間伐に変更することによる事業費として1,012万4,000円
を計上しております。
6点目は、商工費にて道
の駅
を整備しない決定
をしたことに伴い、整備に係る委託料など3,660万4,000円
を減額しております。
7点目は、教育費にて普通交付税
の高等学校費相当分
の額確定に伴う負担金
の増分として847万3,000円
を計上しております。
8点目は、公債費にて地方債
の繰り上げ償還による元金償還金として2億9,168万5,000円
を計上しております。
歳入
の主なものとしましては、額確定による普通交付税
の増1億282万6,000円や民生費国庫負担金
の増8,881万1,000円及び繰越金4億3,595万2,000円
を計上しております。
なお、債務負担行為
の補正につきましては、第2表
のとおりでございます。
続きまして、第74号議案平成31年度古賀市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、歳入歳出それぞれ6,411万7,000円
を追加し、補正後
の予算
を61億2,707万8,000円とするもので、国保システム改修委託料や、県へ
の返還金
を計上しております。
次に、第75号議案平成31年度古賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出それぞれ5万4,000円
を追加し、補正後
の予算
を7億8,901万6,000円とするもので、職員人件費
の補正であります。
次に、第76号議案平成31年度古賀市介護保険特別会計補正予算(第3号)については、保険事業勘定において、歳入歳出それぞれ105万6,000円
を減額し、補正後
の予算
を40億4,824万6,000円とするものであります。また、介護サービス事業勘定において、歳入歳出それぞれ32万7,000円
を減額し、補正後
の予算
を3,695万5,000円とするもので、職員人件費
の補正であります。
なお、債務負担行為
の補正につきましては第3表
のとおりでございます。
次に、第77号議案
の平成31年度古賀市水道事業会計補正予算(第2号)については、収益的支出で41万5,000円
を増額し、補正後
の予算
を10億5,558万3,000円とするものであります。職員人件費
の増分
を計上しております。
また、水道事業
のブランディング及びオフィス
のフリーアドレス化に伴う研究委託に関しまして、令和2年度から令和3年度まで2カ年
の債務負担行為
の追加
を行っております。
続く2件
の債務負担行為
の変更に関しましては、期間
の表記方法について一般会計に合わせるものであります。
最後に、第78号議案平成31年度古賀市下水道事業会計補正予算(第2号)については、収益的収入で1,239万1,000円
を増額し、補正後
の予算
を20億7,801万4,000円とし、収益的支出で1,570万9,000円
を増額し、補正後
の予算
を20億7,195万2,000円とするものであります。給与改定に伴う人件費
の調整及び小野北部甦水センター
の汚泥引き抜きに係る委託料
の増並びに前年度消費税額
の確定分
を計上しております。
また、資本的支出で27万1,000円
を減額し、補正後
の予算
を17億3,615万5,000円とするものであります。
説明は以上でございます。御審議
のほどよろしくお願いいたします。
39 ◯議長(結城 弘明君) ただいま議題となっております第73号議案から第78号議案まで
の6議案について
の大綱質疑は、12月5日
の本会議において行います。
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日程第9.第79号議案 古賀市介護予防支援センター
の指定管理者
の指定について
40 ◯議長(結城 弘明君) 次、日程第9、第79号議案古賀市介護予防支援センター
の指定管理者
の指定について
を議題といたします。
提案理由
の説明を求めます。
市長。
〔市長
田辺一城君登壇〕
41 ◯市長(田辺 一城君) 第79号議案古賀市介護予防支援センター
の指定管理者
の指定について提案理由
の説明をいたします。
古賀市介護予防支援センターは、平成27年4月1日から社会福祉法人豊資会
を指定管理者としてその管理
を行っておりますが、来る令和2年3月31日をもって指定期間が終了いたします。つきましては、行政評価結果
を踏まえ、同センター
の設置目的
を効果的に達成するため、引き続き、地方自治法第244条
の2第3項
の規定による指定管理者
を指定するに当たり、古賀市公
の施設に係る指定管理者
の指定手続等に関する条例第4条
の規定に基づき、社会福祉法人豊資会
を候補として選定し、指定するものでございます。
なお、指定期間につきましては、令和2年4月1日から3年間としております。
説明は以上でございます。御審議
のほどよろしくお願いいたします。
42 ◯議長(結城 弘明君) ただいま議題となっております第79号議案について
の大綱質疑は、12月5日
の本会議において行います。
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日程第10.第80号議案 町
の区域
の設定について
第81号議案 市道路線
の認定について
43 ◯議長(結城 弘明君) 次、日程第10、第80号議案町
の区域
の設定について及び第81号議案市道路線
の認定について
の2議案
を一括して議題といたします。
提案理由
の説明を求めます。
市長。
〔市長
田辺一城君登壇〕
44 ◯市長(田辺 一城君) 第80号議案及び第81号議案について提案理由
の説明をいたします。
第80号議案町
の区域
の設定については、現在、古賀市玄望園土地区画整理組合により筵内
の一部
の区域で施行中であります古賀市玄望園土地区画整理事業
の施行区域全域において、新たな町
の区域
を設定しようとするものでございます。
当該事業につきましては、令和2年6月
をめどに換地処分
を行うべく事業が進んでおりますが、換地計画
を策定するに当たり、新たな町界、町名、地番等
を設定する必要があり、地方自治法第260条第1項
の規定に基づき議会
の議決
を求めるものでございます。
次に、第81号議案市道路線
の認定については、民間開発などに伴う9路線について道路認定
を行うものでございます。
細部につきましては、建設産業部長に
説明をさせますので、御審議
のほどよろしくお願いいたします。
45 ◯議長(結城 弘明君) 詳細
説明を、建設産業部長。
46 ◯建設産業部長(河北 吉昭君) 第80号議案町
の区域
の設定について詳細
説明をいたします。
参考資料
をごらんください。
実線で囲んだ区域が新たに設定する町界でございます。これは、古賀市筵内
の字且ノ原、字湯釜、字田倉、字辰ヶ元
の各一部
の区域におきまして、古賀市玄望園土地区画整理組合により施行中である古賀市玄望園土地区画整理事業
の事業区域と同一
の区域で、別紙変更調書に記載している132筆、登記面積28万9,126.63平米及びこれら
の区域に介在する無地番
の土地
を合わせた区域でございます。区画整理事業
を施行したことに伴い、従来
の町界が原形
をとどめなくなったため、新町界
を定めるものでございます。
今回設定する玄望園という町
の名称につきましては、当該事業区域
の地権者全員で組織する古賀市玄望園土地区画整理組合から地権者
の総意として提案されたもので、市といたしましては、その御提案
を尊重したものでございます。
なお、本町
の区域
の設定
の効力発生
の日につきましては、地方自治法施行令第179条
の規定に基づき、当該土地区画整理事業における土地区画整理法第103条第4項
の規定による換地処分
の公告があった日
の翌日となります。
詳細
説明は以上でございます。御審議
のほどよろしくお願いいたします。
続きまして、81号議案市道路線
の認定について詳細
説明をいたします。
今回議決
をお願いいたします
のは、路線認定9路線でございます。議案書に添付しております参考資料
の一覧表と図面
を御参照ください。
まず初めに、参考資料2
の図面
をごらんください。市道第1497号
の薦野97号線につきましては、民間開発に伴い新たに整備された道路になります。
次に、参考資料3
の図面
をごらんください。市道第2356号
の小竹56号線、第2357号
の小竹57号線につきましても、小竹地内
の民間開発に伴い新たに整備された道路となります。
次に、参考資料4
の図面
をごらんください。市道第1581号
の米多比81号線、市道第1582号
の米多比82号線につきましても、米多比、薬王寺地内
の民間開発に伴い新たに整備された道路となります。
次に、参考資料5
の図面
をごらんください。市道第1141号
の玄望園1号線、第1142号
の玄望園2号線につきましては、筵内地内
の区画整理事業に伴い新たに整備された道路となります。
次に、参考資料6
の図面
をごらんください。市道第939号
の古賀139号線につきましては、民間開発に伴い新たに整備された道路になります。
次に、参考資料7
の図面
をごらんください。市道第1134号
の篠林4号線につきましては、既に整備された道路となり、用地、構造等問題がないことから今回認定するものでございます。
各路線
の幅員等
の概要につきましては、参考資料1に載せさせていただいております。
以上、簡単ではございますが市道道路認定
の説明を終わらせていただきます。御審議
のほどよろしくお願いいたします。
47 ◯議長(結城 弘明君) ただいま議題となっております第80号議案及び第81号議案
の2議案
の大綱質疑は、12月5日
の本会議において行います。
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48 ◯議長(結城 弘明君) 以上をもちまして、本日
の日程は全て終了いたしました。
委員会及び次
の本会議は別に通知
をいたしませんので、お忘れなく御出席
を願います。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時31分散会
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古賀市議会...