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2018-09-25 平成30年第3回定例会(第5日) 名簿
2018-09-25 平成30年第3回定例会(第5日) 本文

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  1. 古賀市議会 2018-09-25
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    2018年09月25日:平成30年第3回定例会(第5日) 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1                       午前9時30分開議                       〔出席議員17名〕 ◯議長(結城 弘明君) おはようございます。  これより、本会議を再開いたします。            ────────────・────・────────────   日程第1.諸報告 2 ◯議長(結城 弘明君) 日程第1、諸報告をいたします。  文教厚生委員長から、第90号議案「少人数学級の推進」と「義務教育費国庫負担制度の拡充」を求める意見書の提出についてが追加提出されております。  次に、本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  以上で、諸報告を終わります。            ────────────・────・────────────   日程第2.議員派遣について 3 ◯議長(結城 弘明君) 次に、日程第2、議員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。会議規則第167条第1項の規定により、お手元に配付のとおり議員派遣いたしたいと思いますが、異議ございませんか。                    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4 ◯議長(結城 弘明君) 異議なしと認めます。  よって、議員派遣の件は、お手元に配付のとおり派遣することに決定いたしました。  これより、議案審議に入ります。            ────────────・────・────────────   日程第3.第69号議案 古賀市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定につ
                 いて        第70号議案 古賀市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条              例の一部を改正する条例の制定について        第71号議案 古賀市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を              定める条例の一部を改正する条例の制定について 5 ◯議長(結城 弘明君) 日程第3、第69号議案古賀指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてから、第71号議案古賀指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についての3議案を一括して議題といたします。  本案は、8月30日の本会議において、審査のため文教厚生常任委員会に付託いたしておりましたので、審査の結果の報告を求めます。  文教厚生委員長。               〔吉住議員 登壇、阿部議員 副委員長席に着席〕 6 ◯文教厚生委員長(吉住 長敏君) おはようございます。それでは報告いたします。  委員会審査報告書。本委員会に付託された事件について、会議規則第110条の規定により、9月4日に委員会を開催し、慎重な審査を行った要旨について御報告します。  第69号議案古賀指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について。地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律による介護保険法の一部改正により、平成30年4月1日に指定居宅介護支援事業の指定及び指導権限が都道府県から市町村へ移譲されたことに伴い、条例を定めるものでございます。  審査内容。明らかになった主な事項は次のとおりです。  1、指定取消、効力停止等という強い権限を古賀市が持つことで、これまで以上に事業所と深くかかわることになる。2、法律改正で全国全てにわたる移譲措置であり、事務量等の負担が増大するものの、介護サービス入り口部分で市がかかわるため、市民にとってメリットがある。  意見。賛成意見、権限と同時に責任がある立場になり、利用サービスに指導力の発揮が期待される。  審査結果。委員会は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次、第70号議案古賀指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律による介護保険法の一部改正及び関係省令の一部改正等に伴い、指定地域密着型サービスの指定に関する基準を改正するため条例の一部を改正するものでございます。  審査内容。明らかになった主な事項は次のとおりです。  1、指定基準の法人の後に「又は病床を有する診療所を開設している者」が加えられた。ただし、現在、古賀市では該当施設はなく、第7期介護保険事業計画ではその予定はない。2、暴力団排除及び災害対策の規定を整備するため条例の一部を改正する。  意見。賛成意見地域密着型サービスがより充実、災害時の避難訓練の定期的実施を期待する。  審査結果。委員会は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次、第71号議案古賀指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について、指定地域密着型介護予防サービスの指定に関する基準の一部について所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものでございます。  審査内容暴力団排除及び災害対策の規定を整備するため、条例の一部を改正するものです。  意見。賛成意見地域密着型サービスの発展、災害時の利用者の安全を守り、暴力団排除に期待できる。  審査結果。委員会は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 7 ◯議長(結城 弘明君) これより、一括して質疑に入ります。質疑はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長(結城 弘明君) 質疑を終結いたします。                  〔吉住議員阿部議員 自席に着席〕 9 ◯議長(結城 弘明君) これより、討論、採決に入りますが、討論、採決は1議案ごとに行います。また、採決は押しボタンにより行います。  最初に、第69号議案古賀指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので発言を許します。  吉住長敏議員。 10 ◯議員(12番 吉住 長敏君) 本議案につきまして、介護支援課の職員体制に絡めて賛成討論を行います。  本件は、2014年、平成26年6月に成立しました医療介護総合確保推進法により、居宅介護支援に係るすべての権限が市町村に移譲されるのに伴う条例制定でございます。文教厚生常任委員会の審議を通じ、今年4月以降はみなし規定の経過措置があるものの、条例公布の日以後は直ちに、これまでの指定監査に加え、居宅介護支援事業所に対する勧告命令、指定の取り消し、指定の効力停止といった5項目の独自権限を有することになります。古賀市内では、サンコスモ古賀内の訪問看護ステーションこが、社会福祉協議会ゆうあい初め、現在13カ所ある事業所に対して、これまで県が持つ権限が発生するわけでございます。  委員会では、おおむね介護保険対象市民に寄り添うサービスの充実が期待されるとの意見が主流でございました。そこで、この過渡期以降におきまして、権限を受ける側の事務量の増加等の介護支援課の職員体制の準備は万端かの問題が懸念されます。4月現在、介護保険課部署は課長以下総勢35人の職員が配置されております。私は、この際、同課に強い権限を行使得るには、任期の定めのない、いわゆる定数内職員の配置の比重を高めるべきではないか、しいて言うなら、職員定数総数そのものをいじる必要性もあるのではないか、そのことを具申し賛成といたします。 11 ◯議長(結城 弘明君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第69号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 14 ◯議長(結城 弘明君) 投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第69号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第70号議案古賀指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第70号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 17 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第70号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第71号議案古賀指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第71号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 20 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第71号議案は原案のとおり可決されました。            ────────────・────・────────────   日程第4.第72号議案 古賀市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について 21 ◯議長(結城 弘明君) 次に、日程第4、第72号議案古賀水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案は8月30日の本会議において、審査のため市民建産常任委員会に付託をいたしておりましたので、審査の結果の報告を求めます。  市民建産委員長。                〔高原議員 登壇、渡議員 副委員長席に着席〕 22 ◯市民建産委員長(高原 伸二君) 本委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第110条の規定により報告いたします。  第72号議案古賀水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について、本案は水道料金体系の改定を行うため、条例の一部を改正するもの。  審査内容。明らかになった主な事項は次のとおり、基本料金の考え方は、固定費と呼ばれる施設の維持管理費減価償却費、支払利息と需用費と呼ばれる量水器、検針の徴収業務委託費及び職員人件費等基本料金で賄うことと国の指針にある。これを古賀市に当てはめると、本来の基本料金は5,000円となる。  2、現在の基本料金は、1立方メートルから16立方メートルの基本水量を含んだ1カ月の基本料金1,200円にメーター使用料100円を加え、掛ける2カ月分で2,600円となっている。改定後は、1カ月の基本料金を900円とし、メーター使用料100円を加え、掛ける2カ月分で2,000円となる。また、1立方メートルから16立方メートルの基本水量を撤廃し、新たに重量料金として1立方メートル当たり35円を設ける。  3、基本水量とは、昭和40年代の水道普及に伴い、水の使用を促進するために全国的に導入され、経営の安定に寄与したものである。しかし、現在、水道整備がほぼ完了し、その役割を終えるとともに、1立方メートルから16立方メートルの基本料金が同じという小口利用者の不公平感を解消することが望ましいと考え、今回の改定に至った。  4、収入見込み減額は、1年間で1,400万円を見込んでおり、16立方メートル以下に属する料金は1,070万円になる。平成30年度については、12月からの料金4カ月分として、補正額約450万円の減収を見込んでいる。改定率は、料金の総額に対しマイナス1.4%となっている。年間1,400万円の減収にはなるが、過去3年の決算の状況は平均1.3億円の黒字となっている。こういった状況から、安定した水道事業経営は可能と判断し、今回の提案に至った。  5、行政としての公平性、不公平感の解消に加え、企業会計としてのスピード感を持って取り組んだ結果、10月1日を料金改定の施行日とした。市民周知は、市のホームページや広報を使って知らせたい。また、新たに審議会への諮問は行っていないが、今回の審議の結果を審議会の会長に報告したいと考えている。  6、企業と一般の使用水量は、企業25対一般75の割合で、全体の使用料金の割合は企業35対一般65となっていて、大口利用者が一般を補助している構図になっている。  意見。賛成意見、今回の条例改正により、特に恩恵を受ける16立方メートル以下の世帯数は5,100世帯、給水戸数全体の29%ということなので、少量水道利用者にとって恩恵があると思い賛成。  審査結果。委員会は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 23 ◯議長(結城 弘明君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯議長(結城 弘明君) 質疑を終結いたします。                   〔高原議員・渡議員 自席に着席〕 25 ◯議長(結城 弘明君) これより、第72号議案古賀水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  内場恭子議員。 26 ◯議員(14番 内場 恭子君) 第72号議案古賀水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。古賀市の水道料金は高過ぎるという市民からの声に応え、水道の基本料金を見直し、2カ月2,000円という料金にし、また、基本水量を廃止して重量料金を1立方メートル35円として、料金を引き下げようという改正です。この改正される、引き下げられる料金については、使用量によって若干の差が出ます。しかし、高齢世帯や単身世帯などへ配慮し、生活の実態に沿ったものとなることは大変喜ばしいものと考えます。市長が選挙公約としていた水道料金の30%カットの実施には不足しております。しかし、市長の任期の終了間近い状況ではありますが、一部でも実現することを評価して賛成をしたいと思います。 27 ◯議長(結城 弘明君) 次に、吉住長敏議員。 28 ◯議員(12番 吉住 長敏君) 第72号議案古賀水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定につきまして、本議案に家庭用と企業用水道料金の不合理是正の観点を意見し、賛成といたします。本議案は、まだ記憶に新しい家庭用で平均5.5%値下げ、大口需要者10%上限アップの改定案が本年3月27日に可否同数で否決になったばかりの案件つながりでございます。市側は一事不再議の原則にのっとり、何はともわれ小口使用者に光を当てようとする提案内容であり、全く依存なく賛成するものでございます。  もとより30%引き下げ市長公約に多くを置きかえ、躊躇するような希薄な議論ではなく、古賀市監査委員による2017年度水道事業会計決算審査意見書に記載される用途別使用水量用途別使用料金に見る家庭一般対企業は、使用水量が75対25、料金は65対35のように、庶民、家庭が大口企業を補助しているというか、支えているいびつな構図を抜本的に是正することこそが、一元化水道事業の安定経営をもたらし、市民が本来的に納得できる大儀、方向性であると思います。市議会改選後は、間髪入れずにその施策導入を求めたいことをあえて提起します。 29 ◯議長(結城 弘明君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。採決は押しボタンにより行います。第72号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者15/16〕 32 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成15人、反対1人、賛成多数であります。よって、第72号議案は原案のとおり可決されました。            ────────────・────・────────────   日程第5.第73号議案 平成30年度古賀市一般会計補正予算(第2号)について        第74号議案 平成30年度古賀市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
           第75号議案 平成30年度古賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について        第76号議案 平成30年度古賀市介護保険特別会計補正予算(第1号)について        第77号議案 平成30年度古賀市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について        第78号議案 平成30年度古賀市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について        第79号議案 平成30年度古賀市水道事業会計補正予算(第1号)について 33 ◯議長(結城 弘明君) 次に、日程第5、第73号議案平成30年度古賀市一般会計補正予算(第2号)についてから第79号議案平成30年度古賀市水道事業会計補正予算(第1号)についてまでの7議案を一括して議題といたします。  本案は、8月30日の本会議において、審査のため補正予算審査特別委員会に付託いたしておりましたので、一括して審査の結果の報告を求めます。  補正予算審査特別委員会委員長。               〔井之上議員 登壇、古賀議員 副委員長席に着席〕 34 ◯補正予算審査特別委員長(井之上 豊君) 補正予算審査特別委員会に付託を受けておりました第73号議案平成30年度古賀市一般会計補正予算(第2号)についてから第79号議案平成30年度古賀市水道事業会計補正予算についての7議案について、審査の経過と結果の報告をいたします。  審査に際し、去る9月5日に副市長を初め関係各部長、課長の出席を求め、各補正予算の概要説明を受けるとともに、各委員会からの資料請求に基づく資料を参考に審査をいたしました。審査の経過につきましては、議長を除く議員16人全員による特別委員会であることから、内容などを含め御承知でございますので省略し、概要を御報告いたします。  第73号議案平成30年度古賀市一般会計補正予算(第2号)についての審査概要としまして、子育て世代包括支援センター開設準備工事、林業振興事業費、荒廃森林整備事業委託、介護施設整備支援事業費、スポーツ活動推進事業費、スポーツ施設運営事業費、元号改正による影響についてなどの質疑を行いました。  討論はなく、採決の結果、第73号議案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  第74号議案平成30年度古賀市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての審査の概要としましては、職員人件費についてなどの質疑を行いました。  討論はなく、採決の結果、第74号議案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  第75号議案平成30年度古賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての審査概要としましては、職員人件費についてなどの質疑を行いました。  討論はなく、採決の結果、第75号議案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  第76号議案平成30年度古賀市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、第77号議案平成30年度古賀市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、第78号議案平成30年度古賀市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてにつきましては、質疑、討論はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  第79号議案平成30年度古賀市水道事業会計補正予算(第1号)についての審査概要としまして、給水収益についてと営業用、工業用の違いなどの質疑を行いました。  討論はなく、採決の結果、第79号議案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではございますが、審査の経過と結果の報告を終わります。 35 ◯議長(結城 弘明君) これより、第73号議案平成30年度古賀市一般会計補正予算(第2号)についてから、第79号議案平成30年度古賀市水道事業会計補正予算(第1号)についてまでの7議案について、一括して質疑に入ります。質疑はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 36 ◯議長(結城 弘明君) 質疑を終結いたします。                  〔井之上議員・古賀議員 自席に着席〕 37 ◯議長(結城 弘明君) これより、討論、採決に入りますが、討論、採決は1議案ごとに行います。また、採決は押しボタンにより行います。  まず、第73号議案平成30年度古賀市一般会計補正予算(第2号)についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  吉住長敏議員。 38 ◯議員(12番 吉住 長敏君) 第73号議案平成30年度古賀市一般会計補正予算(第2号)について、今回の補正予算で計上されました歳出面で、林地台帳システム導入委託167万4,000円、県産材使用木製備品22万3,000円、荒廃森林整備事業委託23万2,000円に着目し、賛成討論を行います。  森林法改正による森林情報の見える化とも言える林地台帳システムの導入は、森林活性化に必要な基礎的作業であると認識します。農地よりまして森林は境界不明、持ち主不在などの現実が蔓延していると思われます。しかし、大方の市民は、市の3分の1を占める森林の公益性を否定しないけれども、その保持、育成となると尻込みしてしまうのが現状ではないでしょうか。  年々、公益性を秘めた地、先人からの負の遺産どころか宝の山と捉えた発想の転換が、古賀市行政に求めていると思えてなりません。国、県財源頼みの古賀市森林活性化策の枠を越えた保健レクリエーション、文化、生物多様性保全といった古賀市がもっと主体性を持った実効ある森林機能方策を果たしてほしい、打ち出してほしいことを渇望し、賛成といたします。 39 ◯議長(結城 弘明君) 以上、通告によります討論は終わりました。ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第73号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 42 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第73号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第74号議案平成30年度古賀市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第74号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕                       〔賛成者16/16〕 44 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第74号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第75号議案平成30年度古賀市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第75号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案についての賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 46 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 47 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第75号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第76号議案平成30年度古賀市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第76号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 50 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第76号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第77号議案平成30年度古賀市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第77号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 53 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第77号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第78号議案平成30年度古賀市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第78号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 56 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第78号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第79号議案平成30年度古賀市水道事業会計補正予算(第1号)についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第79号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 59 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第79号議案は原案のとおり可決されました。            ────────────・────・────────────   日程第6.第80号議案 平成29年度古賀市一般会計決算の認定について        第81号議案 平成29年度古賀市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算の認定について        第82号議案 平成29年度古賀市国民健康保険特別会計決算の認定について        第83号議案 平成29年度古賀市後期高齢者医療特別会計決算の認定について        第84号議案 平成29年度古賀市介護保険特別会計決算の認定について        第85号議案 平成29年度古賀市公共下水道事業特別会計決算の認定について
           第86号議案 平成29年度古賀市農業集落排水事業特別会計決算の認定について        第87号議案 平成29年度古賀市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 60 ◯議長(結城 弘明君) 次に、日程第6、第80号議案平成29年度古賀市一般会計決算の認定についてから第87号議案平成29年度古賀市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてまでの8議案を一括して議題といたします。  本案は8月30日の本会議において、審査のため決算審査特別委員会に付託をいたしておりましたので、一括して審査の結果の報告を求めます。  決算審査特別委員会委員長。               〔高原議員 登壇、福崎議員 副委員長席に着席〕 61 ◯決算審査特別委員長(高原 伸二君) 決算審査特別委員会に議会会期中の審査として付託を受けておりました第80号議案平成29年度古賀市一般会計決算の認定についてから第87号議案平成29年度古賀市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてまでの8議案について、審査の経過と結果の報告をいたします。  審査に際し、市長、両副市長、教育長を初め関係部課長等の出席を求め、決算概要の説明を受けるとともに、各委員からの要求に基づく資料、成果報告書、監査委員提出の決算意見書を参考に、去る9月11日から9月19日まで延べ5日間の集中審査をいたしました。  審査の経過については、議長、監査委員を除く議員全員での特別委員会であり、内容等を含め御承知のとおりでありますことから、詳細は省略し概要のみの報告とさせていただきます。  一般会計歳出について、2款総務費では、公共交通による外出促進、市民活動支援事業、地域力アップ事業など、15項目にわたり質疑を行いました。  3款民生費では、シルバー人材センター補助、スタンドアローン支援事業、女性の活躍推進支援事業、学童保育所運営委託など、14項目にわたり質疑を行いました。  4款衛生費では、地域猫活動団体補助、クロスパルこが指定管理料、疾病予防対策委託料など、13項目にわたり質疑を行いました。  5款労働費では、就職相談窓口委託、ふるさと就労総合促進補助など、4項目について質疑を行いました。  6款農林水産業費では、耕作放棄地再生利用事業委託、ダム管理委託、有害鳥獣対策事業など、8項目について質疑を行いました。  7款商工費では、特産品販売PR、プレミアム商品券、企業誘致促進補助など、5項目について質疑を行いました。  8款土木費では、JR駅周辺施設管理費、道路管理費、浜大塚線整備事業費など、12項目にわたり質疑を行いました。  9款消防費では、消防団消耗品費、消防施設管理、防災行政無線デジタル化工事、災害対策事業など、11項目にわたり質疑を行いました。  10款学校教育費では、スクールソーシャルワーカー、ゲストティーチャー、小中学校の図書についてなど、25項目にわたり質疑を行いました。  社会教育費では、図書館運営事業、図書購入費、少年の船活動事業、文化・体育協会事業委託など、17項目にわたり質疑を行いました。  ほかには、災害復旧工事、行政財産などについて質疑を行いました。  一般会計歳入では、総務使用料、ふるさと応援寄附、広告宣伝料などへの質疑を行いました。  特別会計では、国民健康保険特別会計の国民健康保険税や特定健康診査委託料に質疑が集中しました。  水道事業会計では、福岡地区水道企業団及び北九州市水道用水供給事業からの受水量や単価、古賀ダム改修工事、配水管新設改良工事、水源開発事業など、10項目にわたり活発な質疑を行いました。  採決の結果、第80号議案平成29年度古賀市一般会計決算の認定について、第81号議案平成29年度古賀市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算の認定について、第82号議案平成29年度古賀市国民健康保険特別会計決算の認定について、第83号議案平成29年度古賀市後期高齢者医療特別会計決算の認定について、第84号議案平成29年度古賀市介護保険特別会計決算の認定についての5議案は、賛成多数でこれを認定することといたしました。  また、第85号議案平成29年度古賀市公共下水道事業特別会計決算の認定について及び第86号議案平成29年度古賀市農業集落排水事業特別会計決算の認定についての2議案は、委員全員の賛成をもってこれを認定することといたしました。  さらに、第87号議案平成29年度古賀市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定については、賛成多数で原案可決及び認定することといたしました。  最後に、決算審査に当たりましては、各委員より執行部に対し質、量ともに膨大な185項目の資料要求を行ったにもかかわらず、資料が事前に提出され、審査の充実が図られましたことに対し、執行部の努力と協力に改めて感謝申し上げ委員会審査報告といたします。 62 ◯議長(結城 弘明君) これより、第80号議案平成29年度古賀市一般会計決算の認定についてから、第87号議案平成29年度古賀市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてまでの8議案について、一括して質疑に入ります。質疑はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯議長(結城 弘明君) 質疑を終結いたします。                  〔高原議員・福崎議員 自席に着席〕 64 ◯議長(結城 弘明君) これより、討論、採決に入りますが、討論、採決は1議案ごとに行います。また、採決は押しボタンにより行います。  まず、第80号議案平成29年度古賀市一般会計決算の認定についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  まず、内場恭子議員。 65 ◯議員(14番 内場 恭子君) 第80号議案平成29年度一般会計決算の認定に反対の立場で討論いたします。  まず、市民が求める安心安全な暮らしの古賀市となっていないという点が大きな問題と考えます。その一つは、市民の交通手段を確保するため西鉄バスへの赤字補てん、この補助金3,978万円となっています。これは年々ふえてきております。この額も本当に4,000万円をいつ超えるかわからないというような状況です。  しかし、一方では、市民が望む路線バスとはなっていないという点です。便数が少ないなど利用しにくいという市民の声に応えて改善することが求められていましたが、西鉄バスの企業努力もなく、また、十分な対応ができていないと考えます。  70歳以上への100円バスの補助等については効果があったと思いますが、買い物や通院、通学に不便な方、高齢者や交通弱者に対するきめ細やかな公共交通が不足していると考えます。また、赤字補てんの使い方については有効とはいえないと考え、この補てん額を使いコミュニティバスを検討してほしいという市民の声にも応えていません。  さらに2点目では、前年同月の同和地区活動補助金426万3,000円の補助金の使い方、これも税金の公平、公正な使い方とはいえないと考えています。  さらに、子どもたちへの対応としまして、子育てへの支援が不足していると考えております。市は公立保育所の民営化を進めましたが、市が果たすべき公的保育の責任を果たしているとは考えておりません。保護者の負担を減らすことや保育園の増設、支援をふやして、さらに保育料の引き下げなどを行うべきですが、これができていないと考えます。子育て応援、少子化対策としては不足しています。特に子どもの医療費の助成の問題につきまして、通院費の小学校卒業まで拡大はできていますが、18歳までの入院費と同じように通院費の助成拡大が待たれていますが、この実現ができていません。  さらに、子どもの問題では、古賀市は教育という面では力を入れていただいて、人的配置に努力をしてもらっていますが、小学校での35人以下学級の完全実施ができなかったという点は大きな問題です。ソーシャルワーカーの有効性を認めていても、この拡大も不十分と考えます。さらに、各教室へのエアコンの設置など、教育環境への整備の努力が不足していると考えます。また、学校給食費の軽減について、第3子のみで行っていました。しかし、この平成29年度の決算、これを踏まえた結果、次年度には打ち切られることになったということになっております。このことは本当に残念だと考えます。  環境の問題では、古賀清掃工場への7億900万円の負担金の問題についても大きな問題と考えています。生ごみの活用、バイオマスの研究など、なかなかごみ減量を進める古賀市となっていないという状況にあります。リサイクルの問題につきましても、本当に十分な対応が不足しています。  次に、防災の面です。防災マップの不備、これは幾つも指摘されておりますが、これがまだ完全にでき上がっておりません。また、防災無線のデジタル化などお金をかけて実施しましたが、まだまだ聞き取れない困難な地域もあります。さらに、河川のしゅんせつや除草という点で、防災という点では市民に不安があり、これを払拭することができておりません。  高齢者の福祉では、国の介護保険制度の改悪で、市が行う日常支援総合事業に移行しました。この担い手が十分とは言えない、本当に心配な状況になっていると言えます。  中小企業に対しての企業融資の預託金の金額の拡大など、評価すべき点もあると思います。しかし、安心の中小企業の営業、支援にはなっていないと考えています。商業、農業、林業などの支援も不足していると考えます。  また、JR古賀駅周辺の土地の利用や宮地岳線跡地の活用など、市民の声や意見を聞き、市政については市民に丁寧に説明する必要があると考えますが、市長にその姿勢が見られないということ、このことからも問題と考え、この決算の認定に反対いたします。 66 ◯議長(結城 弘明君) 次に、伊東洋子議員。 67 ◯議員(2番 伊東 洋子君) 第80号議案平成29年度古賀市一般会計決算の認定について、賛成の立場で討論いたします。  平成29年度の決算審議を終え、評価する点といたしまして、厳しい財政の中、教育費に10.6%を割いており、教育立市を掲げる古賀市として最大の努力をしていることを評価いたします。市の独自予算で小中学校に少人数学級対応講師等の配置がなされ、子どもたち、保護者へのきめ細やかな対応につながったと評価いたします。さらに、子どもの貧困対策事業で、子どもの貧困について実態調査が早急に実施され、子どもたちの実態やさまざまな支援事業に関する必要な情報が届いていないなどの課題が明らかになりました。これからは、子どもたちが家庭の経済状態を理由に夢をあきらめることのないよう、子どもの貧困対策に関する計画の策定など充実した支援が必要です。  しかし、学校給食費負担軽減事業は、大変残念なことに29年度で廃止になりました。わずかな期間ではありましたが、この事業は、3人以上子どものいる家庭の厳しい家計の負担軽減の一助になっていたこと、そして、235世帯の対象になっていた家庭があったこと、今年から対象になると期待していた保護者がいたことを忘れないでください。教育や文化は、なかなか数字や金額で評価をあらわせない部分ですが、図書費や文化活動を支援する予算が少しずつ削られています。心豊かに学び続ける人が育つまちづくりが望まれています。  さらに、市民の願いの一つに公共交通の充実があります。しかし、西鉄バスの減便により公共交通は市民にとってさらに不便になっています。清瀧バス停の復活もなく、市民の声に応えての改善が進んでいません。公共交通の改善は切実な課題であり、市長、執行部は使命感を持って早急になすべきことと考えます。  一方で、ふるさと応援寄附金は、前年度と比較して8億5,100万円の増加がありました。寄附者の気持ちに応えるためにも、今後はこの寄附金を市民のために最大限に活用されることを期待いたします。  決算審査で出された意見が平成31年度の予算編成に十分生かされることを期待し、賛成討論といたします。 68 ◯議長(結城 弘明君) 次に、田中英輔議員。 69 ◯議員(7番 田中 英輔君) 第80号議案平成29年度古賀市一般会計決算の認定について、賛成討論をいたします。  平成29年度の一般会計歳入は、地方交付税、国庫支出金が3億4,900万円の減少に対して、寄附金8億5,100万円、繰入金8億2,300万円の増加などにより、前年度より11億6,720万円の増となっております。企業が活動しやすくという方針で税率が引き下げられ、法人市民税は減少いたしましたが、市民1人当たりの市税の負担は10万6,637円と前年度に比較して1,207円の増加となっております。  このような中でさまざまな事業が執行されましたけれども、市内公共交通整備事業の70歳おでかけバスでは、3万5,000人の方が利用されたことを評価したいと思います。しかし、市内バスの利用は、前年度を上回る7,800人余りが減少し、便数の減少が利用の減少を生んでおります。移動サポート補助では、17年度の途中で一部の運行が停止されました。高齢化が進む中で事業の目的である市民の移動手段の保障、バスの利用が困難な方の外出支援など充実に向けた検討を求めたいと思います。  民生費では、子どもの貧困対策としていち早く実態調査が行われたことを評価したいと思います。子どもの生活状況、貧困状況にある世帯の傾向などが把握され、計画策定が進められております。子どもたちが健やかに育つよう施策への反映を期待したいと思います。  高齢化が進む中で、シルバー人材センターの補助では40名の会員の拡大、事業の拡大が行われ、高齢者の就業機会の創出に取り組まれたことを確認できました。スタンドアローン事業では、75回が開催され、高校進学希望者の全員が希望の進路を開くことができました。今後の課題として、児童・生徒がさらに参加しやすい事業となる工夫と指導者の確保などの努力を求めたいと思います。  高齢化率が25.3%になっております。健康づくり推進事業のヘルス・ステーションは、5カ所の目標に対して2カ所が開設されました。市民が主体になって健康づくり、介護予防など健康意識の向上を図るものであることから、担い手となる人材育成と確保が課題になっております。健康づくり推進員は、行政区の56%、26行政区に44人といった状況です。全行政区に推進員が配置できるよう取り組まれることをお願いしたいと思います。  労働費では、就職相談が2,066人の方から相談があり、371人の就労が決定しております。就労相談は、雇用のマッチングを基本に取り組まれておりますが、現状は離職状態の把握がされておりません。マッチングの成果を促進するためにも、課題として検討していただきたいところであります。  ふるさと就労促進事業では、54人の方が事業の対象となっております。このうち39歳以下の方は34人、市民は37人でした。定住化の調査は十分とは言えず、事業のまとめの課題にしていただきたいと思います。  防災の取り組みでは、耐震改修促進事業、防災士養成促進事業、防災行政無線のデジタル化などが行われました。耐震改修促進事業では、住まいの耐震化教室などを実施された結果、2件の事業が行われましたが、防災士養成促進事業の利用はありませんでした。大規模な災害が続発しております。情報の正確な伝達、防災活動の推進や日ごろの訓練に生かせるよう取り組んでいただくことを求めたいと思います。  学校教育では1億2,000万円余りの市費で人的支援が充実され、少人数学級の推進、学習支援、課題を抱える子どもの相談支援のほか、経済的理由で就学や進学が困難な世帯に就学援助、高等学校等入学支援金が支給、交付されました。高等学校入学支援金の拡充は評価いたしますが、認定されなかった方は17年度も23%でありました。さらに充実を図っていただきたいと思います。日本の家庭の教育費用は、世界でも最高クラスになっております。一方では、公的財政支出は先進国の中でも最下位です。国の責任として取り組んでいただくよう機会を求めて意見を上げていただくよう要望したいと思います。  社会教育の拠点でもある図書館は、これまで図書館から遠い地域は利用が低いことが指摘されてきました。2016年の登録率でも20ポイントの差があります。図書館の利用は減少が続いてきましたが、17年度はわずかでありますが増となったことが確認できました。図書館の利用は税金の還元でもあります。17年度図書館要覧によりますと、市民1人当たり1万401円の還元となっております。地域文庫の支援、学校図書館開放との連携などで地域差の解消を進め、より一層市民に親しまれる図書館となるよう取り組まれることを求めたいと思います。  以上、幾つかの点について申し上げましたが、2017年度決算の成果、課題を整理され、次年度に向けて取り組まれることを求めて賛成討論といたします。 70 ◯議長(結城 弘明君) 次に、阿部友子議員。 71 ◯議員(1番 阿部 友子君) 第80号議案平成29年度古賀市一般会計決算の認定について、賛成の立場で意見を述べます。  まずは、29年度におきましては、市民の福祉向上のために日々各施策の実施に誠実に励まれてこられましたことに深く感謝申し上げます。また、今回の決算審査に当たり、185の資料要求に対し、お忙しい中詳しい文書回答を提供いただきましたことを重ねて感謝申し上げます。  今回の決算は、一般会計では、歳入合計で前年度より11億6,413万円増の214億1,062万円、歳出合計では、前年度より9億7,386万円増の204億6,719万円、実質収支で8億6,475万円の黒字決算となりました。厳しい財政の中にも職員の皆様の御努力あっての結果だろうと思っております。  歳入におきましては、特筆すべきは、地方交付税が減る中、ふるさと応援寄附金9億7,581万円、基金からの繰入金11億7,616万円だと思います。  歳出では、ふるさと応援寄附金の基金積立、返礼品に係る経費、消防費の防災行政無線デジタル化工事が挙げられます。70~80%が適正値とされる経常収支比率が前年より3.2ポイント上昇し、95%となっていることは、一般財源に余裕がなく、弾力性が乏しい状況であることが監査委員のほうから注意されております。引き続き努力を求めたいと思います。  急速な伸びを見せた全国から寄せられるふるさと応援寄附金は、古賀市の特産品を全国にアピールすることができたと思いますが、これら寄附者の思いを大事にし、施策に生かしていただきたいと思います。  29年度は、企業誘致にかじを取られた中村市政において、企業の本社等が4社移転したことなど、少しずつ実績を積まれているところではないかと思います。交通の便がいい古賀市の立地条件を生かした取り組みが、今後も期待されます。インバウンドを見据えた観光拠点設置可能性調査は、おそきに失することがないよう生かしていただきたいと思います。  個別の施策について評価できるものとして、花丸の評価をしたいのは、何といっても女性の活躍推進支援事業による女性の起業の取り組みです。多くの女性が待っていましたとばかり生き生きと輝く様子は、何ともうれしい限りです。今後の支援も含め、女性の生き方を応援する自治体であってほしいと思います。  子どもの貧困対策でいち早く実態調査を実施していただいたことは、大いに評価できます。今後に生かしていただきたいと思います。  環境面におきまして、市民と行政の共働による環境市民会議の地道な取り組み、地球温暖化防止を推進する庁内の取り組みなど評価できると思います。  ヘルスアップぷらん策定に当たり、健康づくり100人ワークショップを開き、市民参画のもと健康チャレンジ10か条の作成をされたことは、古賀市にとっては画期的なことではなかったでしょうか。市民各自が健康づくりに積極的に取り組む意識づけになったと大いに評価いたします。また、ウォーキング推進事業など、健康づくりは各課で取り組んでいただいていますが、ヘルス・ステーションの設置の伸び悩み、健康づくりの推進員の偏りなど課題もあるように思います。  教育面におきましては、引き続き市単費で人的配置をしていただき、充実した教育環境づくりに励んでいただいていることがわかりました。少し残念な事業としまして、生涯学習センターのオープンから3年目に入り、稼働率の伸び悩みは残念で、近隣の方からはうらやまれる施設をより使い勝手をよくし、市民に愛され、市外の方も呼び込む施設に持っていく工夫が必要ではないでしょうか。  2億5,000万円をかけた防災行政無線デジタル化工事は、10局の増設、向きの調整などをされたにもかかわらず、実際には聞こえがよくなった実感がなく、今後いかに確実に緊急情報を届けるか研究をしていただきたいと願います。  以上、評価できるものと少し残念だった事業を挙げましたが、後期基本計画の1年目の29年度は、各種施策においておおむね適正に執行されたと判断いたします。中村市長4期目の最後の決算ですが、3期目までの中村市政にはなった開発が加わり、玄望園の開発、古賀駅東口の再開発など、今までにない古賀市の動きが始まったのではないかと思います。子育て支援や学校教育にも継続して取り組んでいただいたおかげで、子育て世代には魅力ある町として選んでいただいている状況もあるようで、それが人口の緩やかな増加の原因かもしれません。  29年度は、市長4期目最後の仕上げとして、第2の発展期を迎えるのではないかと考えると述べられたのは、堅実に古賀市を築き上げてこられたからこそだと思います。感謝したいと思います。  審査の過程において出されました意見などが、来年度の予算編成と行政執行に生かされてこそ決算審査の意義があります。決算審査を反映した予算編成が行われることと、予算編成過程の情報公開がなされることを期待しまして賛成といたします。 72 ◯議長(結城 弘明君) 次に、吉住長敏議員。 73 ◯議員(12番 吉住 長敏君) 第80号議案の決算認定の賛成に当たり、何よりの最大の功労、古賀市を御支持いただいた外からの応援団、4万8,385人の存在に言及したいと思います。  中村市長からも9月の11日、決算審査特別委員会の初日、冒頭にふるさと納税寄附者に対する感謝の言葉がありました。私からは、それに加えまして、関係課職員によくぞ頑張ったの声も発したいと思います。歳入面で、2016年度比16.5%増の想定外の結果は、高度に発達した情報技術と「故郷心」がコラボした日本ならではの地方自治体の生き延び方で、大きなヒントを得たように思いました。現制度が存続する限り、口コミで一見客がまた客を呼ぶような顧客満足度の工夫を凝らしつつも、天から授かった貴重な顧客情報をもとに、ファンが実際に古賀市に踏み入れていただくような、滞在型の次なる古賀市がいち早く白砂青松プランみたいなものを提案できるよう、独自にシフトしていきながら、古賀市全域ににぎわいを喚起するような施策を講じてもらいたいと思います。  今回、そのようなふるさと納税の決算について読み解くべきだと思いました。  以上で、賛成討論といたします。 74 ◯議長(結城 弘明君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 75 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第80号議案に対する委員長の報告は、これを認定するというものであります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者15/16〕 77 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成15人、反対1人、賛成多数であります。よって、第80号議案は認定することに決定いたしました。  ここで暫時休憩いたします。                       午前10時43分休憩            ………………………………………………………………………………
                          午前10時55分再開                       〔出席議員17名〕 78 ◯議長(結城 弘明君) 会議を再開いたします。  次に、第81号議案平成29年度古賀市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算の認定についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  内場恭子議員。 79 ◯議員(14番 内場 恭子君) 第81号議案平成29年度古賀市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算の認定に反対の立場で討論します。  この事業は、昭和47年度から平成8年度まで、同和対策特別事業として約12億円を貸し付けた事業です。貸し付けは終了し、貸付金の償還事務に関する事業だけが残っている状況です。厳しい経済状況の中で、回収率が毎年低く、特に平成29年度の決算では前年度に比べて大きく下がっています。これには特別な理由があるとは考えますが、約1億4,700万円以上もの返済が残っている状況です。関係者や職員の皆さんの努力で平成29年度に完済された方もありますが、一方、1円の返済もできていない方も多く、生活状況などの把握と滞納への相談などが求められます。特に、事業の前半期に完済予定の方へのこの対応が必要だと考えます。さらに一日も早い100%の償還を完了することが大切と考えますが、この償還が進まない方に対して努力をしていただいてもらうことがまず一番大事だと考えます。しかし、貸付金は税金であり、返済についても公平な対応が必要と考えます。借りた方も保証人も亡くなられるなど、時間がたち返済が困難になる事例も多く、法的措置や救済の方法が望まれます。回収率や償還の状況がまだまだ不十分と言えることから、この決算の認定に反対をいたします。 80 ◯議長(結城 弘明君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第81号議案に対する委員長の報告は、これを認定するというものであります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者15/16〕 83 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成15人、反対1人、賛成多数であります。よって、第81号議案は認定することに決定いたしました。  次に、第82号議案平成29年度古賀市国民健康保険特別会計決算の認定についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  内場恭子議員。 84 ◯議員(14番 内場 恭子君) 第82号議案平成29年度古賀市国民健康保険特別会計決算の認定について、反対の立場で討論します。  まず、平成28年度に国民健康保険税を平均16%も引き上げました。これは大きな問題で、市民に負担をしいるものです。これが色濃く出た決算だと考えております。この市民の皆さんに対する負担引き上げ、これはこの古賀市の市民の健康を担う重要な制度であります国民健康保険制度、これを大きく変えるものだというふうに考えています。特にこの国保の加入者の方々は、自営業の方、それから退職者、年金受給者の方が多い状況になっています。これは国民健康保険の制度上の問題であって、非常に厳しい状態だというふうに言えます。  さらに、平成30年度からの福岡県での全体、広域化に向けての対応について、努力をしていただいているというふうな形ですけど、しかし、まだまだ大幅な国民健康保険税を引き上げたということになって、さらにそれが市民に対して負担としてのしかかってきております。これは本当に国の制度が問題だとは考えておりますが、それが全て解決するものにはなっていないということです。  さらに、高い保険料を負担する、この市民の皆さんに対して高すぎる保険料で苦しんでいらっしゃる方が多く、差し押さえを実施しているような状況もあります。古賀市のほうでは減免制度の活用も少なく、市民の生活を支えるものにはなっていないという点が大きな問題です。  さらに、資格証明書や短期証明書の発行もあり、厳しい状況にある人たちに対して医療を受ける機会を少なくするという点、安心の国民健康保険にはなっていないという点から、この決算認定に反対をいたします。 85 ◯議長(結城 弘明君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第82号議案に対する委員長の報告は、これを認定するというものであります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者15/16〕 88 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成15人、反対1人、賛成多数であります。よって、第82号議案は認定することに決定いたしました。  次に、第83号議案平成29年度古賀市後期高齢者医療特別会計決算の認定についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  内場恭子議員。 89 ◯議員(14番 内場 恭子君) 第83号議案平成29年度古賀市後期高齢者医療特別会計決算の認定に対して、反対の立場で討論します。  75歳以上の高齢者が対象のこの後期医療制度です。この対象者のほとんどが年金生活者で、高齢者にとってはこの後期医療制度の保険料の負担は厳しいものになっています。特に普通徴収の方の中には、無年金や低年金の方、収入が少ない方が多い状況です。経済的弱者、特に低年金者、無年金者、低所得者への減免措置もなく、本当に高齢者の生活を圧迫するというものになっています。その中でも短期証明書の発行が22名もあるということを、本当に驚く状況だと考えます。このままでいけば、この高齢者が医療を受ける機会をなくすかもしれません。滞納者の生活実態把握やそれに対する対応、これも十分にやっていただきたいと思いますが、これがまだまだ満足にできていないということから、この会計に対して認定に反対をいたします。 90 ◯議長(結城 弘明君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第83号議案に対する委員長の報告は、これを認定するというものであります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者15/16〕 93 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成15人、反対1人、賛成多数であります。よって、第83号議案は認定することに決定いたしました。  次に、第84号議案平成29年度古賀市介護保険特別会計決算の認定についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  内場恭子議員。 94 ◯議員(14番 内場 恭子君) 第84号議案平成29年度古賀市介護保険特別会計決算の認定に対して、反対の立場で討論いたします。  まず、平成28年度から介護保険の費用の削減を目的に、介護保険を変え、要支援1、2を介護保険から切り離した日常支援総合事業に移行した、そういう状況があります。しかし、そのサービスの担い手、十分な育成ができていないと考えています。そのことから、要支援者へのサービスの充実をさせ、介護度が進まないような要支援になる前の予防サービスを充実させるべきと考えていますが、これがまだまだ不足しています。  また、保険料についても改定ごとに保険料が上がり、大変高いという状況が続いていました。利用者の中には高い保険料を払っているのに希望のサービスが受けられないという方もあります。特に、高齢者に納得できる状況にはなっていないという点は、本当に安心して老後が過ごせる介護保険とはなっていないと考えます。  また、多くの保険料の滞納者も出ている状況です。その中で、介護保険は数年続く決算会計で黒字が出ています。平成29年度も黒字ということで、これについても市民の皆さんからは保険料の取り過ぎではないかというような意見も出ています。ぜひこの介護保険の会計については、黒字はよしとしても、保険料の引き下げに向かっていただきたいという考えがあります。残念ながら、古賀市の状況では本当に安心で、必要な高齢者が安全な介護を受けるという制度になっていないという点、また、保険料や利用料の減免制度が十分ではないという点から反対をいたします。 95 ◯議長(結城 弘明君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。  平木議員。 96 ◯議員(4番 平木 尚子君) 済みません、通告をしておりませんでしたが、第84号議案平成29年度古賀市介護保険特別会計決算の認定について、本議案について賛成の立場で討論をいたします。  介護保険については、執行部の地道な努力もあり、超高齢社会と言われる厳しい現況の中でも、他課と連携し、介護予防や地域包括支援に取り組んでいかれ、本制度を推進していただいていることに感謝いたします。今回の決算上の数字の上では、審議の中で予算に合わせて適正に執行されたと判断できることから、問題はないと確認できました。今後も国の動向を見きわめながら、古賀市民のために努力していただくことを望み、本議案に賛成いたします。 97 ◯議長(結城 弘明君) ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第84号議案に対する委員長の報告は、これを認定するというものであります。本案についての賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者15/16〕 100 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成15人、反対1人、賛成多数であります。よって、第84号議案は認定することに決定いたしました。  次に、第85号議案平成29年度古賀市公共下水道事業特別会計決算の認定についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第85号議案に対する委員長の報告は、これを認定するというものであります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 103 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第85号議案は認定することに決定いたしました。  次に、86号議案平成29年度古賀市農業集落排水事業特別会計決算の認定についてに対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告はありません。討論はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 104 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第86号議案に対する委員長の報告は、これを認定するというものであります。本案について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 105 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 106 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第86号議案は認定することに決定いたしました。  次に、第87号議案平成29年度古賀市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてに対する討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  内場恭子議員。 107 ◯議員(14番 内場 恭子君) 第87号議案に対して、反対の立場で討論します。  古賀市での安心で安全な水の確保、これは大きな問題です。特に災害の場合、これは必要なものだというふうに考えています。しかし、古賀市では、福岡水道企業団への出資金、繰出金が大きく、五ヶ山ダムの開発事業など、市民への負担が大きく問題となっております。古賀市独自の水源開発や水源の確保、災害時の飲料水の確保について、本当に必要だと考えます。古賀市の浄水場の活用や維持管理など、将来を見据えて水の管理、確保が必要な状況になっています。  しかし、水の確保のためとはいえ、福岡水道企業団に古賀市の水の約56%、北九州水道用水から17%、古賀市の自己水源が27%という状況で、福岡市水道企業団や北九州市水道用水に頼っているということ、これを大きな問題とも考えます。福岡水道企業団の水の単価は108円、北九州水道用水の単価は約86円、水の供給も始まっておりますし、安価な水が手に入るのなら、この安い水を使って水道料金を安くすることも求められていますが、これが実現もできていません。私は、福岡水道企業団との関係の見直しを求められていますが、協定で決められているということで実現ができないとのこと。福岡水道企業団からの受水の必要性を見直して、関係の見直しを求めていますが、これが実現できていません。ぜひ、市民の皆さんから声が上がっている、高過ぎる水道料金、これを引き下げてほしいという声に対して努力をしていただいておりますが、平成29年度の決算の中では、市長公約の水道料金の30%削減の実現もない、努力が報われていないという点から、このことからこの認定について反対をしたいと思います。 108 ◯議長(結城 弘明君) 次に、吉住長敏議員。 109 ◯議員(12番 吉住 長敏君) 第87号議案に賛成討論を行います。  本議案につきましては、決算審査特別委員会の場でも質疑を交わしましたが、重要と思われますので、この場でも繰り返し、以下2点を提起し、賛成といたします。1、花鶴揚水機場用地の資産評価の明確化、水道事業用地としての将来活用計画の策定。2、自己水源の水量、水質等の現場実態を明らかにするとともに、危機管理の際の自己水源活用のあり方の明確化。  以上、よろしくお願いします。 110 ◯議長(結城 弘明君) 以上で、通告によります討論は終わりました。ほかにございませんか。  平木議員。 111 ◯議員(4番 平木 尚子君) 通告をしておりませんでしたが、第87号議案平成29年度古賀市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、本議案について賛成の立場で討論をいたします。  平成29年度の経営状況は、1億3,147万8,081円の純利益が生じております。損益に影響を及ぼした特別な要件はなく、適正の範囲で経営がなされたと認められます。平成29年度は古賀ダム改修工事のため、北九州市水道用水供給事業からの受水量もふえ、自己水源量が減少しましたが、北九州市水道用水供給事業や福岡地区水道企業団との関係は、このような場合も含めていざというときの水の確保にもつながり、良好な関係を継続していくほうが古賀市にとってもよいものと考えます。老朽化した水道管の更新や施設整備などに取り組み、市民の安全安心な水の安定的な供給にも引き続き努力しておられる原課の職員の皆様にも敬意を表し、本議案に賛成いたします。 112 ◯議長(結城 弘明君) ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 113 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第87号議案に対する委員長の報告は、これを原案可決及び認定するというものであります。本案について原案可決及び認定することに賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。
                        〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者15/16〕 115 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成15人、反対1人、賛成多数であります。よって、第87号議案は原案可決及び認定することに決定いたしました。            ────────────・────・────────────   日程第7.請願について        30年請願1「少人数学級の推進」と「義務教育費国庫負担制度の拡充」を国の関係機関に求める意見              書提出に関する請願 116 ◯議長(結城 弘明君) 次に、日程第7、30年請願1「少人数学級の推進」と「義務教育費国庫負担制度の拡充」を国の関係機関に求める意見書提出に関する請願を議題といたします。  本請願は、8月28日の本会議において文教厚生委員会に付託いたしておりましたので、審査の結果の報告を求めます。  文教厚生委員長。               〔吉住議員 登壇、阿部議員 副委員長席に着席〕 117 ◯文教厚生委員長(吉住 長敏君) それでは、報告を行います。委員会審査報告書。本委員会に付託された事件について、会議規則第110条の規定により9月4日に委員会を開催し、審査に当たって紹介議員からの趣旨説明及び請願者からの若干の願意の説明を受け、委員と質疑応答を行った後に審査を行いました。  30年請願1「少人数学級の推進」と「義務教育費国庫負担制度の拡充」を国の関係機関に求める意見書提出に関する請願。紹介議員から、平成30年の古賀市予算では、小中学校に少人数学級の実施で教職員19人を配置、その費用は4,650万円余り、その中でも近年、特別支援学級に在籍する子どもがふえ、交流学級では1クラス40人近くの学級の状況があると聞く。これが国によって少人数学級が保障されれば、こうした費用は別の教育環境の充実に充てることが期待される。また、子どもに向き合う教師の多忙さも問題で、文部科学省の調査でも過労死ラインに達する週60時間以上勤務する小学校34%、中学校58%と上っているという統計などが紹介されました。  教育の機会均等の趣旨からすれば、全国どの市町村でも保障されるよう、本年7月、全国都道府県教育長協議会等も平成31年度、国の施策並びに予算に関する重点要望でも挙げられているとし、その内容は義務教育費等に必要な財源の完全保障、義務教育標準法の改正による35人以下学級の早期実現とされる。この2点を踏まえた意見書を、国会並びに政府等関係機関に提出を求めるものでございます。  次いで、請願者から、今年度に転入生が1人来て、3クラスが4クラスになり、特別支援学級の子どもを含め28人になり、クラスの中にいる発達障がいを持つ子どもが落ちつきを取り戻し、学習に集中できるようになった事例紹介等を通じ、35人以下学級の必要性の願意が説明されました。  審査内容。請願者への学級の安定につながったとする教育委員会評価に対する感想はの問いに、糟屋地区で40人以上の学級を授業した経験から、古賀市は学級人数もふやしていただいており、非常にありがたい。毎日自学ノートへの返信も5人違うだけでもじっくり見れるとの見解が示された。教師をふやすための対策の問いに、今講師の先生が非常に多く、いきなり担任、部活顧問など、普通教師と同じことを求められ続かない現状もあるとの見解が示された。  自由討議。特別支援学級の通級クラスに通っている子どもが、親学級に戻ると35人以上の状況になるのは、国の制度自体の改善にかかわるものである。次、少人数を求めるより先に、教職員を確保する対策をまずは国に講じてもらうべき。地方交付税措置で教育費を捻出すべき。次、古賀市は独自に小中学校で原則少人数学級をやっているのに、他自治体と同じように求めるのはひっかかる。この現実を見た古賀市バージョンを求める工夫があるべき。次、古賀市ではさまざまな費用のかかる事業がある中、35人学級が実現できて幸いだが、考えが異なる市長が誕生したら、違うこともあり得る。どこに住もうと教育の機会均等を実現すべきである。次、古賀市トップが変わっても、決定していくには議会もある。古賀市が出すべきものは古賀市らしい意見書の文言であるべき。  意見。賛成意見、特別支援学級の状況は憂うものがある。国の制度として定数改善されれば、古賀市単独で他の支援が行える。次、不登校や発達障がいの子など、きめ細やかな支援が必要な子どもがふえていることから、全国どこに住んでいても少人数学級ができるように望む。反対意見、国の予算が厳しい中で、急に負担制度の拡充を求めるよりは、喫緊のエアコン設置を前倒ししてほしいなど、もっと具体的に請願すべき。  審査結果、委員会は賛成多数で採択すべきものと決定いたしました。 118 ◯議長(結城 弘明君) これより、30年請願1の質疑に入ります。質疑ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯議長(結城 弘明君) 質疑を終結いたします。                  〔吉住議員阿部議員 自席に着席〕 120 ◯議長(結城 弘明君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  内場恭子議員。 121 ◯議員(14番 内場 恭子君) 請願1に対して、賛成の立場で討論いたします。  日本全国どの地域に育つ子ども、生活する子どもでも、家庭や社会の状況によって影響されることなく、安定して一定の教育水準を維持すること、教育を保障することが一番重要なことだと考えています。国は、教員の増員を進めてはいますが、少子化に伴う自然減や学校の統廃合減で、教職員の定数は削減され、増員と差し引くと減少となる状況です。教職員の減少は、子どもたちの教育に大きな影響を与えています。子どもたちの現状を考えれば、少人数学級の実施やいじめの対策、貧困による教育の格差の解消、特別支援学級の拡充などを進めなければならないものです。特に、特別支援学級の状況では、通級クラスに通っている子どもが親学級に戻ると、35人以上の状況になるということです。このことは、子どもたち、特に児童・生徒、教職員とっても大きな問題と考えます。  では、この状況を改善するには、まず国の制度の改善、このことが求められます。例えば、古賀市が実施している全小中学校での35人以下学級、これを国の制度として実施、改善していただければ、さらに古賀市では不登校や発達障がいの子どもたちへ、よりきめ細やかな支援が進められると考えます。このように国でも制度化をしてほしい、学校のクラスの定数を改善して、より少人数学級の推進をすることで、子どもたちの未来を大切にし、教育の機会均等を実現し、教育の充実のためにもぜひ頑張っていただきたい、このように望んでいます。そのためにも、教育に係る費用、この国庫の負担を拡大していただきたいと考え、この意見書提出の請願に対して賛成いたします。 122 ◯議長(結城 弘明君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかにございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。採決は押しボタンにより行います。本請願に対する委員長の報告は採択するというものです。本請願の採択について賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 124 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者11/16〕 125 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成11人、反対5人、賛成多数であります。よって、30年請願1は、採択することに決定いたしました。            ────────────・────・────────────   日程第8.意見書の提出について        第90号議案「少人数学級の推進」と「義務教育費国庫負担制度の拡充」を求める意見書の提出につい              て 126 ◯議長(結城 弘明君) 次に、日程第8、第90号議案「少人数学級の推進」と「義務教育費国庫負担制度の拡充」を求める意見書の提出についてを議題といたします。  趣旨説明を求めます。  文教厚生委員長。               〔吉住議員 登壇、阿部議員 副委員長席に着席〕 127 ◯文教厚生委員長(吉住 長敏君) また、登場させていただきました。それでは、第90号議案「少人数学級の推進」と「義務教育費国庫負担制度の拡充」を求める意見書提出について説明します。  お手元に配付の意見書(案)は、9月4日の本委員会で採択すべきものと決したものでございます。  意見書の趣旨としましては、少人数学級の推進で、小中学校における35人以下学級の実現、教育の機会均等と水準の維持向上を図るために、義務教育費国庫負担制度の負担割合を拡充することの2項目でございます。  以上の内容によりまして、委員会は賛成多数で採択し、記載あて先の国会及び政府に意見書を提出するものでございます。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 128 ◯議長(結城 弘明君) これより、第90号議案に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯議長(結城 弘明君) 質疑を終結いたします。                  〔吉住議員阿部議員 自席に着席〕 130 ◯議長(結城 弘明君) これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131 ◯議長(結城 弘明君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。  伊東議員。 132 ◯議員(2番 伊東 洋子君) 第90号議案「少人数学級の推進」と「義務教育費国庫負担制度の拡充」を求める意見書の提出について、賛成の立場で討論いたします。  日本は、OECD諸国と比較して、教員1人当たりの児童・生徒数が多くなっています。さらに教育への公的支出はOECD34カ国中、最下位の3.2%で、1位デンマークと比べ半分程度であり、大変残念な状況です。古賀市においては、厳しい財政状況の中、市の独自予算で少人数学級対応講師を配置し、小中学校で35人以下少人数学級を実施しており、これは全国に向けて誇れる取り組みであると大変評価いたします。古賀市だけではなく、子どもたちは全国どこに住んでいても一定水準の教育を受ける権利があり、これは日本国憲法で定められた権利です。近年、子どもたちを取り巻く状況は、複雑化、困難化しています。いじめ、不登校、子どもの貧困、発達障がいと思われる児童も増加傾向にあります。一人一人の子どもたちへのきめ細やかな対応が必要です。全ての子どもたちの学ぶ権利を保障するために、国の施策として一日も早く1クラスの生徒数を引き下げ、教職員の定数を引き上げる必要があります。国においては、教育費は未来への投資であることを踏まえ、教育の機会均等と教育水準の維持向上を図るため、「少人数学級の推進」と「義務教育費国庫負担制度の拡充」を国に求める意見書の提出に賛成いたします。 133 ◯議長(結城 弘明君) 次に、本案に対する反対討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯議長(結城 弘明君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯議長(結城 弘明君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。採決は押しボタンにより行います。第90号議案について、原案のとおり提出することについて賛否の表決を求めます。ボタンを押してください。押し間違いはございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 136 ◯議長(結城 弘明君) なしと認め、確定いたします。                       〔賛成者16/16〕 137 ◯議長(結城 弘明君) ただいまの表決結果を申し上げます。投票総数16人、賛成16人、賛成全員であります。よって、第90号議案は、原案のとおり提出することに決定いたしました。            ────────────・────・────────────   日程第9.議会閉会中の継続審査付託 138 ◯議長(結城 弘明君) 次に、日程第9、議会閉会中の継続審査付託を取りまとめて行います。  お手元に配付の議会閉会中の継続審査付託についてのとおり、それぞれの委員会に付託いたしたいと思いますが、異議ございませんか。                    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 139 ◯議長(結城 弘明君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配付の議会閉会中の継続審査付託についてのとおり、それぞれの委員会に付託することに決定いたしました。  お諮りいたします。本会議中、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正につきましては、会議規則第43条の規定により、議長に委任していただきたいと思いますが、異議ございませんか。                    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 140 ◯議長(結城 弘明君) 異議なしと認めます。よって、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正は、議長に委任していただくことに決定いたしました。            ────────────・────・──────────── 141 ◯議長(結城 弘明君) 以上をもちまして、本会議に付議されました案件の審議を全て終了いたします。  これにて平成30年古賀市議会第3回定例会を閉会いたします。                       午前11時35分閉会            ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 古賀市議会...