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2011-09-09 平成23年第3回定例会(第2日) 名簿
2011-09-09 平成23年第3回定例会(第2日) 本文

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  1. 古賀市議会 2011-09-09
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    2011年09月09日:平成23年第3回定例会(第2日) 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1                        午前9時30分開議                       〔出席議員19名〕 ◯議長(奴間 健司君) おはようございます。これより本会議を再開いたします。             ────────────・────・────────────   日程第1.諸報告 2 ◯議長(奴間 健司君) 日程第1、諸報告をいたします。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。議案等説明のため、地方自治法第121条の規定により、出席を求めておりますのは、監査委員を除き初日のとおりであります。  なお、決算特別委員会正副委員長互選の結果、委員長前野早月議員、副委員長舩越義彰議員が選出されましたので報告いたします。  また、本日、田中英輔議員ほか一名から、第68号議案公共交通機関の存続に向け、JR九州等に係る経営支援策等に関する意見書の提出についての議案追加提出をされております。  以上で諸報告を終わります。  これより議案審議に入ります。             ────────────・────・────────────   日程第2.第46号議案 平成23年度古賀一般会計補正予算(第3号)について        第47号議案 平成23年度古賀国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について        第48号議案 平成23年度古賀後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について        第49号議案 平成23年度古賀介護保険特別会計補正予算(第1号)について        第50号議案 平成23年度古賀公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について        第51号議案 平成23年度古賀農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について        第52号議案 平成23年度古賀水道事業会計補正予算(第1号)について 3 ◯議長(奴間 健司君) 日程第2、第46号議案平成23年度古賀一般会計補正予算(第3号)についてから第52号議案までの7議案を一括上程し、議題といたします。
     本案は、9月1日の本会議において、大綱質疑まで行っておりましたので、これより質疑、討論、採決に入りますが、質疑、討論、採決は1議案ごとに行います。  これより、第46号議案平成23年度古賀一般会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。  内場議員。 4 ◯議員(8番 内場 恭子君) まず、20ページ、私立幼稚園運営補助等の分につきまして、花鶴どろんこ保育園緊急整備ということで、具体的な内容等については若干書いてありますが、基本的に整備の大きな眼目として上がっているものは何でしょうか。たしか太陽光発電等についての説明もあったと思いますが、これについては古賀市は一般的な住宅に対する太陽光発電は補助するということになっておりましたが、こういう施設についても補助を検討するということで内容に入っているのかという点について。  さらにまた、これから今後についても基本的にはこういう公共施設に準ずるようなところについては太陽光発電を促進するような構えで行かれるのかというという点もお尋ねしたいと思います。  続きまして22ページ、児童手当システム改修につきましては、今までこの児童手当等についての問題、また、子ども手当等関係する問題がありまして、これは国の政策とはいえ、非常に市町村に対しては大きな負担になってくると考えます。これについての基本的な考えと、さらに、今後この変更があった場合どういうふうになっていくのか、また、これから先、子ども手当が復活する話があったときについても、このようにシステム改修等々を行っていくのかという点をお尋ねしたいと思います。  3点目、24ページの環境衛生費住宅用太陽光発電システム等についてです。当初、これはたしか50件ほどの予算を予定してあったということですが、その予算よりもはるかに大きい補正をしなくてはいけないということになっております。追加件数としてはどういうことを考えていらっしゃるのか、また、これから市民の皆さんから要望がたくさん上がってきたときにこういう形で随時増加をしていくような考えを持たれているのか、この点についてお尋ねしたいと思います。  続きまして40ページ、災害対策費のところです。防災倉庫を設置するということで、具体的な場所、さらに品目等、また、どういうものをポイントとするのかという点についてお尋ねしたいと思います。特に、この防災備蓄関係防災倉庫というのは、1カ所に集中しているだけでは問題があるということをいろいろ言っておりました。これでたくさんの件数ができるのか、また、小学校すべてに配置できるような場所があるのか、もしくは、例えば地域の公民館等についても防災備蓄倉庫を設置するような考えの一歩、足がかりになるのかという点をお尋ねしたいと思います。 5 ◯議長(奴間 健司君) 保健福祉部長。 6 ◯保健福祉部長(青柳  茂君) まず、20ページの私立保育園運営補助事業費でございますが、これは御承知のとおり、花鶴どろんこ保育園の建てかえに伴う事業補助でございます。この事業につきましては、まず当初予算で1億4,600万円ほど計上いたしておりましたが、さらに太陽光発電を設置したいという申し出がございまして、この分の追加というところでございます。今回、10キロワット程度の太陽光システムを設置するというところで、これは県の基金事業を使いました補助事業でございます。県費が約4分の2、それから市費4分の1、事業者が4分の1という補助事業で実施するわけでございまして、今後、この旨の補助事業につきましては、やはり市としても対応していくという考えを持っております。いずれにしましても、補助事業対象事業ということでございますので、今回このような計上をさせていただいたというところでございます。  それから、22ページの児童手当事業費システム改修委託の件でございます。これにつきましては、全国一律的な内容でございます。子ども手当に今回変更が生じるということで、これにつきましては、既に国会で法案が可決したというところでございます。今後、9月までの手当につきましては10月に支給すると。そして、また2月に支給をするということで、まず2月の支給に向けましてのシステムの改修を整える必要があるというところでございます。今後、こういった負担増になることについての基本的な考えはというところでございますけども、これは全国的な、統一的な対応でございますので、対応せざるを得ないと考えております。  システムの改修につきましては、現在、一般財源で対応をいたしておりますけれども、国につきましてもこの改修費用の財源につきまして検討がなされているところでございまして、その辺のところが決まりましたら、また財源の補正を追加させていただきたいと思っております。 7 ◯議長(奴間 健司君) 市民部長。 8 ◯市民部長(吉住 達也君) 24ページの住宅用太陽光発電システム設置補助関係で、追加件数と、増加していく場合について、随時こういった補正を追加していくのかというお尋ねであったと思います。  1点目の追加件数につきましては、現状、当初予算で50件、500万円ということで予算計上させていただいておりましたけれども、7月末現在で57件が執行済みでございます。当然、補正要求しておりますのは、今の当初予算額では不足するということでございまして、執行状況を見る中で、一応57件分程度補正させていただくということで、追加件数については今申したとおりでございます。  それから、2点目の随時増加していく考え方といいますか、それに対する増額の関係でございますけれども、これにつきましては、自然エネルギーの活用という観点から、所管部としましては、こういった太陽光関係については補正でも追加して要求をしていく立場でございます。  それと1点目、保健福祉部関係で、保育所施設太陽光の拡大についてのお尋ねがございました。もし、私の受け取りようがまずければ、御指摘もいただきたいと思いますが、基本的には保育所関係については、設置に関する整備という範疇で今回行われておりまして、私どもとすればあくまでも家庭用太陽光ということでございますので、この関係につきましては、現状の自然エネルギーの確保という観点から、そういった拡大の方向については今検討中でございまして、次年度につきましてどういうふうにするかということについては、結論を出していくという一つの課題ととらえておるところでございます。 9 ◯議長(奴間 健司君) 総務部長。 10 ◯総務部長(柴田 芳孝君) 40ページの9款1項4目の防災対策費防災倉庫設置に関する御質問でございます。品目ということでございますけれども、製造の品物はアルミ製でございます。防災倉庫でございます。大きさでございますけれども、横が大体6メートル、それから、奥行きが大体2メートル30センチ、高さが2メートル30センチの倉庫になってございます。これにつきましては、アルミ製倉庫でございますので、13節でも予算計上させていただいておりますように、建築確認申請を行いまして、備えつけるものでございます。  場所、戸数については、8カ所、すべて小学校に設置を予定しておるものでございます。この中身には、現在食料関係備蓄関係につきましては、古賀東小学校体育館サンコスモ古賀に置いておりますけれども、今回、自主防災組織等々の設立、それから校区の組織化、それと、備蓄品を分散化しなければいけないというところがございまして、8小学校区それぞれで備蓄するために設置するものでございます。 11 ◯議長(奴間 健司君) 副市長。 12 ◯副市長(野村 哲也君) 24ページの太陽光発電関係で、市民部長の答弁を補足させていただきます。ただいま、市民部長が随時予算要求していくという答えでございました。初日の大綱質疑にもございましたとおり、市といたしましては、基本的には自然エネルギーへの転換ということから、当面の間は補正に対しましてそういう方向性でいきたいと思っておりますけれども、その政策的な効果等見きわめながらいつまでも無尽蔵に補正をしていくということではなくて、その辺をにらみながら対応していきたいということでございますので、補足させていただきます。 13 ◯議長(奴間 健司君) 内場議員。 14 ◯議員(8番 内場 恭子君) まず、太陽光発電です。花鶴どろんこ保育園の分につきましては、建てかえということでそういう整備ができる、また、太陽光発電に対応できるような園舎になったということでの設置ということで了解していきたいと思います。  ただ、今執行部の答弁で福祉部長市民部長、副市長の答弁が若干ニュアンスが違うような感じで、統一していただけたらと思う部分があるんですが、まず、相手方が事業所であろうとなんであろうと個人であろうと、太陽光発電を進めていかれるという思いは持っていらっしゃるということで確認していいでしょうか。  さらに、今後これについては、ふやしたいという思いを持っていらっしゃるということも確認していいでしょうか。  さらに、これについての対応が若干まちまちということで、保育園等については、福祉部長が今後対応するというふうな回答にしか私は書きとれなかったというところがありますし、市民部長については早々対応については検討していくと、副市長に至っては今後の増加についてはそれぞれの状況があって無尽蔵にはできないんだというようなことですから、市の基本的な考えとして太陽光発電をどういう形であれ、自然エネルギーに対するものについては推進されるつもりでいらっしゃるのか。ただ、その状況について、財政上の問題もあるので、ゆっくり考えていかなければいけないという考えなのかということをちょっと後で統一していただけたらと思います。  2点目の児童手当については、猫の目のように変わる国政ということが大きな問題で、ここで国政批判、政権を担当している内閣批判をしてもすぐにはどうにもならないんですけれども、しかし、末端の市町村は非常に困っております。たしか前回システム改修をやったときにも、交付税で措置されるといいながら、全額措置されたわけではないと思いますが、そこら辺はいかがでしょうか。今回の改修についても全額交付税等で措置されると安心していていいんでしょうか。そういう点をお尋ねしたいと思います。  3点目、24ページの太陽光発電です。既に要望があって57件をということですが、市は当初、年間50件程度で大丈夫だろうという予算の立て方をしてあったということで、それが倍近い予算になるということであれば、市民ニーズをしっかり把握していらっしゃらなかったということになってくるのではないかと思いますので、この辺のニーズ把握についての問題点はなかったのか。また、私は随時増加させていただきたいと思いますので、その辺は一番初めに質問しました点にあわせまして、太陽光発電自然エネルギーをふやすということについてのお考えを整理していただきたいと思います。  それから、一番最後に質問しました40ページ、大体防災倉庫の概要についてはわかりました。8小学校ということで、今、非常に大きな問題になっていますのは、地震、津波もありますし、今度起きました台風による水害、思わぬところまで水位が上がったということもあります。そういうことを考えると、この防災倉庫設置場所が非常に問題になってくると思います。安定を考えれば一番いいのは1階、そして、しっかりしたゆるぎないものといえば、土に接した場所に設置するのがいいのかもしれませんが、しかし、水害や津波のことを考えたりすれば、ある程度の高さがなければならないと。そうなると、そういう場所が各小学校にあるのか、適正な場所があるのかという点、その辺は検討していただいての上だと思いますけれども、そこについてのお考えはいかがでしょうか。また、内容、品目、その他についてもお答えいただけるところがありましたらお願いしたいと思います。 15 ◯議長(奴間 健司君) 副市長。 16 ◯副市長(野村 哲也君) それでは、太陽光発電関係でお答えをさせていただきます。それぞれの答弁が違っているんではないかということでございますけれども、それぞれ発言の仕方が違うのでそういうふうに聞きとられてあるのかなと思いますが、我々といたしましては、基本的な方向としては、先ほどから申し上げていますとおり、自然エネルギーへの転換ということで、政策的には推進していくという考えでございます。ただし、それはどうしても財源を伴うものでございますので、その辺はすべからく、どんな事業でも同じですけれども、効果を見きわめながら、財源を考えながらやっていくということで御理解賜りたいと思います。  それから、ニーズの把握が不十分だったのではないかという御指摘でございますけれども、昨年度の実績が56件でございます。そういったことで、初年度よりは2年度、そんなに多くなることはないんではないかという見込みで当初予算を計上させていただいたわけでございますけれども、御承知のとおり、3・11の東日本大震災関係で、今年度は件数が増加していると考えておりますので、ニーズ見込みが甘かったということではないのではないかと考えているところでございます。 17 ◯議長(奴間 健司君) 保健福祉部長。 18 ◯保健福祉部長(青柳  茂君) 22ページの児童手当システム改修の件でございますけれども、この手当につきましては、先ほど申しましたとおり、全国一律的な法改正に基づいた対応というところでございまして、これに対する財源につきましては、今のところ確かに一般財源で対応いたしておりますけれども、交付税措置になるか、あるいは独自の補助金の交付になるか、今のところその辺までは不明でございますので、明確になり次第対応はしたいと考えているところでございます。  それから、先ほどの20ページの花鶴どろんこ保育園の件でございますけれども、これにつきましては、福岡県の保育所等整備事業費補助金交付要綱にのっとった太陽光追加事業でございますので、その辺のところもぜひ御理解のほどお願いしたいと思います。 19 ◯議長(奴間 健司君) 総務部長。 20 ◯総務部長(柴田 芳孝君) 40ページの防災費の中の倉庫関係でございます。議員御指摘のとおり、確かに津波等々、災害はいろいろ想定できるわけでございますけれども、現実的に、今のところ避難場所については各小学校体育館を指定させていただいております。そういったことをかんがみまして、結果的に各小学校避難場所に近いところにまず設置するのが、喫緊の課題ではないかということで、今回設置するものでございます。  それと、場所でございますけれども、確かに小学校の各校舎の空き教室のこともいろいろ考えたわけでございますけれども、現状において教室等々の空き教室が非常に厳しいということがございまして、今回統一した形で、しかも耐久性のあるものを各小学校に設置したいと考えてございます。  それから、内容、品目というお話でございましたけれども、この機材倉庫の品目ということでございましょうか。それとも、収納する品物……。多分、今回備品の400万円の関係ということになるわけですか、それとも将来的にどうするかというところでお答えしたらいいのか、答弁のしようがあれでございますけれども、基本的にここは先ほど申しましたように、備品関係、例えばいろいろな食料品発電機、そういった災害に向けたものについて保管を予定させていただいているところでございます。 21 ◯議長(奴間 健司君) 内場議員。 22 ◯議員(8番 内場 恭子君) まず、太陽光発電等について。保育園等については、県の事業に乗ってということでありますので、ぜひこういう機会があればどんどん進めていただきたいと。ただ、園舎等が対応できるかどうかというのが、そういう耐震性の問題であったり、太陽光発電を設置する場所の問題、また、普通、建物、園舎の屋根に乗せるものですから、そういう大きいものを乗せて大丈夫かという問題があると思いますので、ここら辺についてはぜひ進めていただきたいと思います。  さらに、副市長に答弁いただきましたように、自然エネルギーへの転換というのは、本当に大事だということもわかって、それを進めていただいているという思いから、こういうふうに質問しております。ただ、若干のニュアンスとして、古賀市が行う太陽光発電の補助ということでいけば、公共施設、それから、公共施設に準ずるようなものにも積極的に設置してもらう。さらに、市民の皆さんニーズもしっかりとらえていただいて、来年度に予算をつくるときにはきっとことしの経験を踏まえたニーズ把握をやっていただけるだろうということでお願いしておりますので、そういう希望的な、要望も踏まえた上での質問でございますので、そこは受けとっていただけたらと思います。それ以外は了解いたしました。  さらに、40ページの防災関係設置場所についてです。品目と言いましたのは、明らかに今あるものをただ中身、例えばサンコスモ古賀とか古賀東小学校にあるようなものを移すだけなのか、それ以外にまた何かふえるのかというところがあったものですから、もしよかったらということでお尋ねしたものです。発電機その他いろいろな関係については、わかっているところはありますので、もし追加のものがあれば教えていただきたいと思います。  ただ1点、体育館の中でも、やはり水が入ってきたとき、せっかくの備蓄倉庫がつかってしまったら役に立たないというところもありますし、そういう場所、位置的なものについては十分配慮していただきたいという思いがあります。例えば、花見小学校古賀西小学校につきましては津波の場合は使えないということが、防災の見直しの中でも、検討されていかれるということがありますので、一概に小学校体育館のすぐ近くがいいのかというのは一つの問題点だと思いますので、その時々に合わせたものについて。また、体育館の中でも高いところ、また安全性のあるところ、小学校の中でも特に安全で──日ごろは子どもたちが使っていますからね、そういう安全性を考えたところ、しかも、水がかからないようなところ、台風で飛ばされないようなところ、そういったいろいろな配慮をしていただきながら設置していただきたいと思っておりますので、それについての御答弁がありましたらよろしくお願いします。 23 ◯議長(奴間 健司君) 総務部長。 24 ◯総務部長(柴田 芳孝君) 今回の8カ所設置につきましては、備品の中でも予算項目を上げておりますように、自主防災組織の資機材関係、例えば誘導棒、懐中電灯、リアカー等、それから先ほど申しましたとおり、今後発電機等の設置関係も予定しておりまして、単に今現在ございます古賀東小学校サンコスモ古賀の分を移転ということでは考えておりません。基本的には、小学校ごとにそれぞれ防災備品関係を整備していきたいということでございます。ただ、場所につきましては、議員御指摘のところがございますけれども、なるべくそういったところは考慮しながら設置していきたいと思っております。 25 ◯議長(奴間 健司君) ほかに。  清原議員。 26 ◯議員(4番 清原 哲史君) 40ページの消防施設費の関係お尋ねいたします。大綱質疑の中でもお尋ねはしたんですけれども、今回防災無線の伝達不良を改善するために、電話による放送内容の応答装置がつけられるということで、これは一歩前進したと思っております。  しかし、引き込まれる回線が6回線ということで、これでは緊急時に対応できるのかなという疑問が生じております。と申しますのも、以前消防署の場合も何本引き込まれていたのかわかりませんけれども、やはり話し中の状態が幾度か私自身も経験したものですから、災害時に情報がうまく伝わらないということになると、せっかくのこの改善も意味をなさないと考えるわけでございます。  今、消防署ではテレドームというシステムを導入していると思うんですね。これはNTTのサーバを使うものですから、大量に問い合わせがあってもパンク状態になることはないと思っておりますので、せっかく入れられるのなら、ぜひこのテレドームというシステムにつきましても、御検討していただけたらと思っております。いかがでしょうか。 27 ◯議長(奴間 健司君) 総務部長。 28 ◯総務部長(柴田 芳孝君) 議員御指摘のとおり、大綱質疑で御説明いたしましたように今回予算要求的には6回線の分を予定させていただいております。議員御指摘のテレドームにつきまして、今、御案内がございましたように粕屋北部消防署が今、火災問い合わせについて設置しているところでございます。ただ、私どもが今回いろいろ検討する中で課題となりましたのが、実は電話料のお話でございます。今回設置を予定いたしております応答電話装置は、お問い合わせされる方の電話代は無料ということになり、こちらの負担になります。一方、粕屋北部消防署が設置しておりますテレドームにつきましては有料になります。そこをどう考えるかというところが一つかなり悩ましい問題がございまして、今回はそういったところで、そこをどうするか。確かに設置費用等々を考えますと、テレドームのほうがお安いという実態はございます。その辺のところをちょっとどう考えるかというところがございました。 29 ◯議長(奴間 健司君) 清原議員。 30 ◯議員(4番 清原 哲史君) 電話料金の問題ということですけれども、しかし、災害時に無料だとか有料だとかいうふうなことじゃないと思うんで、問題はやはり、うまく情報が伝達できるかどうかというのを一番に考えていかなきゃいけないんやないかと思います。  それと、費用的にはテレドームのほうが安いということでございますけれども、もう一つ、今消防署が入れているテレドームとのリンクはどうするのかということですね。そうすると、なおさら安くなるんじゃないかと。音声装置だけをこの役所につけておいて、同じのを兼用で使えれば、さらに費用的には安くなるのではないかと思いますが、その辺はいかかでしょうか。 31 ◯議長(奴間 健司君) 総務部長。 32 ◯総務部長(柴田 芳孝君) いずれにしましても、議員から今、御指摘いただきまして、この分につきましては予算的には、市民の方からのお問い合わせの装置をどうするかというところが大きな課題でございます。この予算の中で6回線の現在の電話対応装置にするのか、それともテレドームにするのか、それについてはちょっと検討させていただきまして、この予算の中ではいずれにしても市民の方からの応答装置ということでございますので、その中で検討させていただければと思っております。いずれにしましても、この分については、早急に年度内に対応させていただきたいと思っております。 33 ◯議長(奴間 健司君) ほかに。  前野議員。 34 ◯議員(3番 前野 早月君) 予算説明書では20ページ、資料をいただいているものでは3ページになりますが、先ほどから議論になっております花鶴どろんこ保育園への太陽光発電の補助について1点お尋ねいたします。  まず、太陽光発電補正内容にもありますように、光熱費の削減だけではなく、地域の環境保全ということで、二つの効果があると思います。先ほど10キロワットのシステムの県補助というお話がありましたが、花鶴どろんこ保育園が光熱費についての効果について試算された上での要求であったのか。もしそれを把握しておられたら、そのことを答弁お願いしたいと思います。  そして、次が予算書では24ページ、先ほどから議論になっております住宅用太陽光発電システムであります。副市長のほうから政策的な位置づけとしては推進の方向というお話がありまして、大変歓迎しなくてはならない補正の一つではないかなと思います。そうしますと、これにつきましては、これまで予算がなかったので申請した人たちで待ってる方であるとか断念したという方もいらっしゃるかもしれませんので、早急にこれについては市の方向といいますか、アピールして、ぜひつけることに予算がつきましたので、市の積極的な関与っていうのは必要だと思いますけれども、今後この予算案が通りました後、これについてはどのように広報、市民への周知についてどのように考えておられるのかお尋ねします。  それと、28ページ、資料では9ページになりますか、金額としては少ないんですけれども、新規事業としての園庭や園舎の環境整備ということがあります。この補正の内容の中で、やはりこれまで正規職員で行っていたけれども、対応が非常に難しくなった、事務量が多くなったということでありますが、やはり書いてありますように保育所には乳幼児がおりますので、安全・安心といいましょうか、そういうことに対してはやっぱり緊急に対応しなければならないと思います。これが新規事業ということですので、これまでどういうふうにされていたのかという心配と、これについて、私は安全・安心のためには継続的な事業だと考えるわけです。そういうことを新規事業として計上された執行部は、膨大な業務の中で日常的に点検ができないということについて、どのように認識されているのか、今後の対応についてはどういうふうに予算計上の中で考えておられるのかお願いいたします。  それと、予算書では28ページになります農地全体調査事業費の中にあります臨時雇いと消耗品のことでありますが、これを見ますと、農業委員会の申し出がありまして、現認して台帳への土地情報を入力とあります。どのようにしたいかということで、これについて現状を把握して、耕作放棄地を解消したいとあります。耕作放棄地の解消については大変大きな問題だと考えますが、これも新規事業でありますのでどのように農業委員会と連携しながらだと思うんですが、この台帳をどのように活用して耕作放棄地の解消につなげたいのかという具体的な内容について、もし御答弁いただければ、お願いいたします。  それと、予算書の30ページにあります農業経営化・効率化事業費とあります。これは3名の方からの事業ということでありますが、ちょっと具体的な事業の内容についてお尋ねしておきたいと思います。  それと、先ほどから議論になっております予算書の40ページの災害対策事業費の中です。整備内容の中に災害時の食料備蓄を行うとあります。具体的には、どのような備蓄品を考えておられるのか。個数もわかればお願いいたします。  それと、避難所につきましては、アルミ製倉庫を8小学校に置くということでわかりましたが、次にあります自主防災機器用の避難誘導資材を購入するということで400万円上がっておりますので、400万円の根拠について御説明いただきたいと思います。  それと、その下にあります放射能測定機器を購入するということで、大変意義のあることだと考えますが、これについて何個購入の予定で、それから測定箇所についてはどのように考えておられて、今影響がないと思われるときにはかるということは大変意味があると思います。そうすると、購入によって次年度以下にどのような活用方法を考えておられるのか、答弁を求めておきたいと思います。 35 ◯議長(奴間 健司君) 保健福祉部長。 36 ◯保健福祉部長(青柳  茂君) まず、20ページの花鶴どろんこ保育園の整備補助の件でございます。試算しての要求であるかというところでございますけれども、先ほど来申し上げますように、福岡県の保育所整備事業補助金に基づいた事業でございまして、その中で、本体工事に付随した特殊付帯工事の分野で太陽光発電の整備事業が県で認められたというところでございます。これも一定の枠がございますので、その枠の中で整備をやるといったところでの金額を試算されたというところでございます。  それから、28ページの保育所施設の環境整備委託の件でございます。これにつきましては、現在のところ、保育所長なり保育士が随時、臨機応変に対応しているという部分もあるわけでございますが、なかなか女性の保育士で対応するのが難しいというところもかなりございます。そういった点を業者に委託して随時対応するということも一つの方法ではございますが、今回の雇用対策を使っての園庭の整備、あるいは園舎の整備、そしてまた保育所内での菜園といったところにつきましても、指導を受けながら保育活動に生かしたいと考えておりまして、雇用対策で今回対応したいというところでございます。  今後につきましても、一つの試行的な対応でございますので、この結果を見きわめながら今後の対応につきましては検討していきたいと考えております。 37 ◯議長(奴間 健司君) 市民部長。 38 ◯市民部長(吉住 達也君) 24ページの住宅用太陽光発電システム設置補助関係お尋ねにお答えいたします。  まず、1点目のお尋ねでございますけれども、現状で補助の申請をお預かりしているのは5件程度ございます。御質問にありましたけれども、断念されたという方はございません。  それと、補正の案件が可決した後の周知の関係でございますけれども、これにつきましては広報、ホームページで既にこの関係の制度について周知を図っているところでございますので、いずれにしましても、また系統的な市民周知については検討を当然させていただきたいと思っております。 39 ◯議長(奴間 健司君) 建設産業部長。 40 ◯建設産業部長(今任 秀利君) 予算書の28ページの耕作放棄地の関係でございますが、予算書の説明書の中にもある程度書いてございますけれども、国の方針のもとに、現在では経済の安定や農業の振興のために農業の有効利用の一環として耕作放棄地の再利用が必要であるということも国の計画に明確に書いてございます。そういう中身で、市内全域の登記簿上の農地の現状を把握することによって、耕作放棄地の有効活用をやっていくという趣旨でございます。そういう中で、また、農地法の改定もございまして、農業委員の指導のもと、指導、助言をしながらさらに耕作放棄地を少なくしていくというねらいでございます。  それから30ページの関係でございますが、これも説明書に書いてありますように、3名の認定農業者に対する農業施設整備の改修の補助でございます。施設の内容につきましては、主なものは加工用の施設、それから、植えたりする移植用の機械、冷凍施設、おおむねこの3種類となっております。 41 ◯議長(奴間 健司君) 総務部長。 42 ◯総務部長(柴田 芳孝君) 40ページ、災害対策の関係の御質問にお答えいたします。まず、11節の食料品、これは消耗品、食料関係でございまして、現在御承知のとおり、古賀東小学校サンコスモ古賀のほうに300人分の食料を備えてございます。今回はこれでは足りないということで、ほかの場所もあるわけでございますけれども、防災倉庫は今年度立ち上げますので間に合わないということで、一応市役所に50人分3日分を今回置くものでございます。当然、この中には議員の方々から御指摘がございましたアレルギーの方対応のミルクだとかも含めましてこちらで購入を予定させていただいております。  それから、400万円の自主防災組織の資機材でございますけれども、購入を予定いたしておりますのは、メガホン、誘導棒、懐中電灯、リアカー、担架、こういったものを予定させていただいています。これにつきましては、防災倉庫ができ次第、各小学校区に配置を予定するものでございます。  それから、放射能線量の測定器でございます。これについては正直申しまして、かなり高いものから簡易なものまでたくさんございます。それで、今回考えておりますのは、1個4万5,000円を10個、とりあえず簡易に測定できるものを購入いたしまして、場所については今後詰めたいと思いますけれども、基本的に各小学校区あたりを中心として測定できるものという形で今後検討していきたいと思っております。 43 ◯議長(奴間 健司君) 前野議員。 44 ◯議員(3番 前野 早月君) 20ページの保育所への太陽光システムにつきましては、先ほどの御答弁によりますと、花鶴どろんこ保育園からのほうから費用対効果について見解がない中で、この事業の工事の補助ということで理解したいと思いますが、もし間違っておれば御答弁お願いしたいと思います。  それと、24ページにあります住宅用太陽光発電システムにつきましては、ぜひとも副市長の言葉をかりれば政策的に推進するという力強い内容でありますので、4月なり広報で宣伝はしておりますけれども、やはりもっと活用というんでしょうか、積極的に広報をしていく必要性のある事業だと考えておりますので、ぜひとも増額して補正したけれどもということにならないように、積極的にPRしていただきたいと考えます。  それと、28ページにあります保育園の整備につきましては、そんなに金額が多くはありませんが、大変重要なことだと思います。先ほどの部長の答弁では、雇用対策を使わせていただいたけれども、試行として今後の対応については検討するという回答を得ました。業務に追われている保育士さんや園長先生というのは、確かに現場を知っておられますので、きめ細かな対応はできるとは思いますけれども、やはりそれでも限界があるということで、今回、新規の補正になったという経緯もあろうかと思います。これについてはぜひとも十分な検討をしていただきたいと考えて、何より子どもたちの安全と安心が担保できるように要望しておきたいと思います。  それと、28ページの農地全体の調査につきましては、今後、農業委員会の指導も受けながらということでありますが、これも新規ですので、やはり市としての農業の活性化について、農業政策についていま一度、強い方向性のことも必要だと考えます。この補正予算の新規の中からぜひとも農業委員会と執行部との連携において農業政策が一段とはずみがつくように、これも要望といいましょうか、求めておきたいと考えます。  それと、30ページにあります農業経営化・効率化事業につきましては、施設整備が主という御回答でありましたので、これについて答弁は結構です。  説明書の40ページの防災に関することですけれども、食料備蓄についてはわかりました。しかも、アレルギー用のミルクを対応されるということで、非常によかったのではないかなと思います。そうしますと、400万円の根拠になりますメガホン、リアカー、担架というお話がありまして、これを単純に8で割りますと50万円ということになります。要するに1校区50万円で措置して、一律に資材を購入するという話なのか、やはり小学校区のニーズに対応して少し内容についてはばらつきがあると考えればいいのか、この点の御説明だけをお願いしたいと思います。  それと、放射線測定器につきましては確かに金額の差がありまして、4万5,000円を10個ということで、ちょうどけさ報道がありました。精度についての指摘があっております。高いから精度がいいとも思わないんですけれども、やはり測定器につきましては、精度のよい、効果のよいものに対応していただいと考えます。今後の活用としては、先ほど10個くらいでということでしたので、年に1回測定するとか、何かそういう計画を持たねばならないと思うものですから、もう1回測定器を購入した後の活用についての答弁と、それからこの400万円が一律に8で割ると50万円なので、一律のものになるのか、それとも校区の要望というんでしょうか、ニーズに応じて若干の違いがあるのか、この2点だけ答弁を求めたいと思います。 45 ◯議長(奴間 健司君) 総務部長。 46 ◯総務部長(柴田 芳孝君) まず、自主防災組織資機材の400万円でございます。これにつきましては、各校区からの御要望によって、一律ということではなくて、各校区それぞれの実情によって資材を配付したいと思っております。  それから、放射線測定器の今後の活用でございますけれども、一つは当然、定期的に時期を決めてそういったことはやっていきたいと考えているところでございます。 47 ◯議長(奴間 健司君) ほかに。  許山議員。 48 ◯議員(2番 許山 秀仁君) 6ページの議会運営事務費についてお尋ねします。議会運営事務費の内容は補足説明資料に載っておりますけれども、どういう経緯でこの予算に上げられたかをお尋ねいたします。 49 ◯議長(奴間 健司君) 総務部長
    50 ◯総務部長(柴田 芳孝君) 説明資料に書いておりますように、これにつきましては、補正予算の組み方から御説明させていただきます。基本的に補正予算を組む場合については、財政課からこの議会にあわせまして各課に補正予算要求を提出していただいておるところでございます。それと同じように、今回のこの補正につきましては、議会事務局のほうからこういった要求がございまして、これにつきましては、こういった特別委員会を設置されて、今後こういったことをされるということの必要性から市長査定によって予算になったものでございます。 51 ◯議長(奴間 健司君) 許山議員。 52 ◯議員(2番 許山 秀仁君) 議会事務局からの予算要求ということは承知いたしました。各課からいろいろな予算が上がってくるとおっしゃいましたけれども、その予算を審議するといいますか、組まれる場合にはどのような協議がなされているのかをお尋ねいたします。 53 ◯議長(奴間 健司君) 総務部長。 54 ◯総務部長(柴田 芳孝君) 基本的に各担当課から財政課のほうに予算要求が上がってまいります。予算要求が上がってきましたものを、まず財政課のほうで予算査定をさせていただきます。当然、予算要求を上げる前には部長と各課協議の上で予算要求が上がってまいります。その後、総務部長、副市長が査定いたしまして、最終的に市長が査定を行っていただくような形になってございます。 55 ◯議長(奴間 健司君) 許山議員。 56 ◯議員(2番 許山 秀仁君) じゃあ、いろいろな査定は、執行部の幹部がなされるということですけれども、予算そのものに関しては、そこそこの課で上げてくるということで理解してよろしいでしょうか。 57 ◯議長(奴間 健司君) 総務部長。 58 ◯総務部長(柴田 芳孝君) はい。当然、地元要望だとか、国・県からの動向だとか、そういったことがございますので、各課のほうから上げてくるのが基本原則でございます。 59 ◯議長(奴間 健司君) ほかに。  阿部議員。 60 ◯議員(5番 阿部 友子君) 1点お伺いいたします。28ページ、31番古賀サービスエリアの特産品販売事業費につきまして、説明書にもございますが、2名の方を雇用してサービスエリアに販売店を出すというような補正でございます。これは新規事業になっておりますけれども、今回は試行的に特産品、加工食品などをPRするために行うというふうに上がっておりますが、この特産品、加工品というのはどういうものを考えていらっしゃるかということと、それからスペース的にはどれぐらいのものか。それから、今後、試行的にということですが、様子を見て今後も継続される御予定はいかがなものかということをお伺いいたします。 61 ◯議長(奴間 健司君) 建設産業部長。 62 ◯建設産業部長(今任 秀利君) サービスエリアの関係でございますけれども、まず、どういうものかということでございますが、古賀市の特産品、農産物から食品加工までさまざまなものを一定の認定農業者、コスモス館、JAなどに呼びかけながら選定してまいりたいと思っております。  それからスペースでございますけれども、テントの二張り程度を考えております。  それから今後のことでございますが、試行的なことでございます。その結果の内容をしっかり検証しながら、どうするかというのは今後検討してまいりたいと思っております。 63 ◯議長(奴間 健司君) 阿部議員。 64 ◯議員(5番 阿部 友子君) 了解いたしました。古賀のサービスエリアというのは、大変人がたくさん寄るところでありますので、古賀のPRをするには絶好の場所ではあるかなと思います。以前にも一度話されたこともあると思いますが、ぜひ今後とも様子を見ながら考えていっていただければと思います。 65 ◯議長(奴間 健司君) ほかに。  吉住議員。 66 ◯議員(15番 吉住 長敏君) 今度の補正予算で計上されております臨時雇いという雇用面に関連して共通する問題としてお伺いしたいわけでございますが、結論としてやはり事務事業を支える職員というのは、正規職員以外にこういった短期的職員などいわば関係職員というのは結構いらっしゃるわけですね。この辺の事務事業の量とマンパワーの総量をきちんと総合的に把握するということは非常に大事だなと今回の補正予算を見ながら感じたわけでございます。  それで、私がまず要望したいことは、四半期ごとに職員名簿は議員もいただいておるわけでございますけれども、臨時職員も掲載した名簿を今後は提出願いたいと思うわけでございます。教育部局からは結構細かい採用形態に基づいた資料が提出されておるわけでございますけれども、市長部局についてはその辺がまだ薄いのではないかと感じるわけでございます。いわば臨時職員も地方公務員法が適用されるわけなので、定数外の職員がどれくらいおられて、総合的に古賀市の事務事業がトータルでこういった人数で仕事をしているんだといったことが一覧できるようなものを今後準備いただきたいと思います。  たしか職員名簿の中でいわば定数内とカウントされるんでしょうか、嘱託職員の人数、名前等は掲載されておりますが、短期的、この場合でいう臨時雇いの名簿は掲載されていないと思います。ぜひとも今後は、ヒューマン、人間が仕事を支えているわけなので、臨時職員といえども、古賀市の公共職場の中でだれがどこに働いておられるのかということは議会としても十分承知しながら今後検討していくべきだと思いますので、その辺の見解について御所見を賜りたいと思います。 67 ◯議長(奴間 健司君) 総務部長。 68 ◯総務部長(柴田 芳孝君) 臨時職員ということで、緊急雇用対策の臨時のことをおっしゃっているのか、市役所全体の臨時のお話だろうと思いますけれども、一つ御理解いただきたいのは、今回の緊急雇用対策につきましては、当然、市で雇う部分、それから委託を使って事業を新しく起こす分等々がございます。それから、臨時職員について全般的に御理解いただきたいのは、例えば、保育所あたりですと、子どもが急にふえて、保育士が足りないということで、待機児童解消のために結果的に雇う場合がございますし、職員の病休によって一時的に雇う場合、それから、産前産後の休暇、それから育児休業、いろいろなケースがございます。それと、当然各事業によって国の補助事業関係が急に入ってきまして、事業が膨大になってくるもの、それとか、市税課においては、確定申告時に一時的に臨時の方が必要なケースなどいろいろございまして、議員の御要求になっている四半期ごとというところをどのような形であらわしたらいいのかちょっと迷っているところでございます。  それから、先ほどの定数の話でございますけれども、当然、定数内人員には短時間勤務職員も入りますし、臨時職員については定数外の取り扱いをさせていただいておりますし、嘱託職員についても、非常勤職員については定数外ということで取り扱いをさせていただいております。 69 ◯議長(奴間 健司君) 吉住議員に申し上げますが、補正予算案に即した質疑をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。どうぞ。 70 ◯議員(15番 吉住 長敏君) この件で私が申し上げておりましたのは、補正予算に関します臨時雇いに関連しまして、職員の定数管理、350人というテーマがありますから、定数外の職員の状況をやはり十分認知するということが大事ではないかと思いますので、これを含むトータル的な定数外職員の一覧表というものが、定職員の名簿と一体的に今後は必要ではないかという指摘でございます。 71 ◯議長(奴間 健司君) 答弁はよろしいですか。  ほかに。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(奴間 健司君) 第46号議案の質疑を終結いたします。  これより、第46号議案の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  許山議員。 73 ◯議員(2番 許山 秀仁君) 今回出されております平成23年度補正予算(第3号)について反対の立場で討論をいたします。  御存じのように、議会に議案を提出するとき、また、予算として上げる場合は、その内容を十分に吟味、議論し、提出されるのは当たり前のことでございます。この議会運営事務費の補正予算につきましては、議会内で十分に議論をされた経緯もなく、ましてや、議案を審議する議会の議会費に関するものであり、これを十分に議論もせずに予算請求をしたことについては、いかがなものかと考えます。議会基本条例は議会自身に関するものであり、基本的に議会内部で調達すべきであり、安易に税金を使用することはいかがなものかと考えます。  今回の補正予算に関しましては、他の重要な予算があることは十分に承知をしておりますが、予算に上がる前に十分な協議がなされていない議会費に関する予算が上がっている以上、この補正予算には納得がいきませんので反対をいたします。 74 ◯議長(奴間 健司君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。  内場議員。 75 ◯議員(8番 内場 恭子君) 本案に対しまして賛成の討論をいたします。  まず、この補正、子どもの医療費に関しまして、乳幼児医療費の拡大を基本としましたシステム改修の費用が設定してあります。これについては、私は今までたびたび要求し、拡大を求めてまいりました。その大きな一歩として大いに賛成していきたいと思います。  さらに、自然エネルギーに対する転換という意味で、太陽光発電をいろいろな形でありますけれども、徐々に進めていくというのは非常な大きな一歩だと考え、これも賛成したいと思います。  また、防災に関しましても、防災の備蓄、さらに、防災の内容について、自主防災組織を進め、さらに古賀市で共助・自助・公助というお互い助け合う力を強めていくことについても非常に大きく前進していく一歩だと考えます。  また、今、反対討論でありました古賀市の議会が、議会の中で自主的に研究を進め、しかも事務局ときちんと打ち合わせのもとで提案し、執行部に対し、市民の要望、ニーズを求めるための予算について要求すること、これは至極当然のことであり、また、市民のニーズにもかなうと考えます。  この今回の補正予算は、非常に市民の状況、また、市民の願い、市民の意見をしっかり受けとめたものと考え、賛成をいたします。 76 ◯議長(奴間 健司君) 次に、本案に対する反対討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長(奴間 健司君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第46号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立17/18名〕 79 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第46号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第47号議案平成23年度古賀国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての質疑に入ります。ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80 ◯議長(奴間 健司君) 第47号議案の質疑を終結いたします。  これより、第47号議案の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯議長(奴間 健司君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第47号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 83 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第47号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第48号議案平成23年度古賀後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯議長(奴間 健司君) 第48号議案の質疑を終結いたします。  これより、第48号議案の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯議長(奴間 健司君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第48号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 87 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第48号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第49号議案平成23年度古賀介護保険特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 88 ◯議長(奴間 健司君) 第49号議案の質疑を終結いたします。  これより、第49号議案の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯議長(奴間 健司君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 90 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第49号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 91 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第49号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第50号議案平成23年度古賀公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長(奴間 健司君) 第50号議案の質疑を終結いたします。  これより、第50号議案の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯議長(奴間 健司君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第50号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
                         〔賛成者起立18/18名〕 95 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第50号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第51号議案平成23年度古賀農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。ございませんか。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 96 ◯議長(奴間 健司君) 第51号議案の質疑を終結いたします。  これより、第51号議案の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 97 ◯議長(奴間 健司君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第51号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立18/18名〕 99 ◯議長(奴間 健司君) 起立全員であります。よって、第51号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第52号議案平成23年度古賀市水道事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。ございませんか。  内場議員。 100 ◯議員(8番 内場 恭子君) 1ページについて質問いたします。特別損失2,554万4,000円。大綱質疑でも質問いたしましたが、この細かい内容につきましても質問していきたいと思います。この金額は何年度分のものを指しているのでしょうか。さらに、今まで受水費関係で払ってきたお金の何%ぐらいを占めているんでしょうか。さらに、この問題は福岡水道企業団のミスだということで説明があっておりましたが、では、これをなぜ古賀市でチェックできなかったのでしょうか。さらに、このような特別損失が出ているのは、ほかの市町村でもあるのではないかと心配しますが、それについてはいかがでしょうか。  また、こういうミスがあったということであれば、今までの年度でも過払いもしくは未払いのものがあるのではないかという思いを持っております。そういうものがなかったのか、あったのか。さらに、古賀市として再発防止のため、こういうミスをしないようにということを要求していると思いますが、それについて水道企業団からの回答、そしてまた、古賀市での独自チェックというか、再発防止のための方法についてはどんなふうにお考えなのかという点をお尋ねしたいと思います。 101 ◯議長(奴間 健司君) 建設産業部長。 102 ◯建設産業部長(今任 秀利君) まず、1点目の期間はどういうことかということですが、平成22年度8月から平成23年3月の間でございます。  それから、古賀市がなぜ気づかなかったかということでございますが、基本的には企業団の請求をそのまま信用したことが主な原因だと考えております。  それから、再発防止につきましては、前回うちの課長も申しましたように、二重体制でチェックできるようなシステムに変えていきたいということで、対応させております。  それから、今までにこのようなことがあったかというのは、私の中では返事はできません。それから、パーセントにつきましては、計算させてください。少々お待ちください。 103 ◯議長(奴間 健司君) 建設産業部長。 104 ◯建設産業部長(今任 秀利君) 何%になるのかということですが、約10%でございます。 105 ◯議長(奴間 健司君) 水道課長。 106 ◯水道課長(常岡 仁志君) このようなミスが古賀市だけであるかどうかというお尋ねでございますが、他市町では起こっておりません。古賀市のみでございます。 107 ◯議長(奴間 健司君) 内場議員。 108 ◯議員(8番 内場 恭子君) 私も他市町の議員に連絡しまして確認してみました。何とこのミスは本当に古賀市だけなんです。ほかのところは何もありません。なぜ古賀市だけこのようなミスがあるのか。しかも、受水額全体の約1割、10%を超すような特別損失です。要するに今まで請求されていなかったから、たまたま足りませんでしたから下さい、本当に水道企業団は虫がいいんじゃないでしょうか。自分たちのミスで行ったこういう損失について、当然のように出してくださいと、一体この責任はだれがとるんでしょうか。とても納得がいきませんね。二重チェックを行う、それから今後再発防止というのは当然だと思いますけれども、しかし、なぜここでできなかったのか。一つは、水道企業団の体質もあるのかもしれませんし、また、水道企業団との関係で、水道課が請求をうのみにしたという問題があるということを回答していただいております。  当然、使ったものは仕方ない、払わなければいけないというのはわかっておりますが、この水道企業団の問題については、私は再三指摘をしておりました。ここで、その指摘をしていることをぐちぐちと申し上げても仕方ないと思いますので、まず、再発防止の方法として二重チェックだけでいいのか。それから、請求の問題について、請求をするために水道企業団のほうがもっと厳しい精査の方法を当然求めていくべきだと考えますが、そこについては厳しい要求、要望は出していただけるんでしょうか。再度お願いしたいと思います。  さらにまた、なぜ古賀市だけかという問題について。なぜ古賀市だけなのかというのは、本当にこれはこういうミスが起きた原因というのをしっかり追及していただきたいと思います。そこについてはいかがでしょうか。 109 ◯議長(奴間 健司君) 水道課長。 110 ◯水道課長(常岡 仁志君) 再発防止の関係でございますが、再発防止に関しましては、企業団側へは強く要求をしておるところでございますし、企業団側から現在のところ回答を得ておるところによりますれば、従前は企業団から牛頸の浄水場へ資料の送付を行い、それからまた戻ってくるようなやり方をしておったところを、転送しないで済むような形でのやり方に今、切りかえておるという回答はえております。  それからもう一つ、他市町の関係でございますけれども、古賀市のみがこのような形になったということにつきましては、平成21年度に古賀市が隣の新宮町に水融通という形でやっておりました。その関係で、基本的な水量の変動がございました関係からのミスが一部生じておるというふうには聞いております。 111 ◯議長(奴間 健司君) 内場議員。 112 ◯議員(8番 内場 恭子君) 人間がすることですから、ミスは必ず起きると思います。私は別に職員を責めるわけではありません。問題はチェックができない体制であるということ、それと、それが十分に働いていなかった、チェック能力がなかったという点を非常に疑問視します。また、額も少額ではありません。2,554万4,000円という本当に大きな額です。この額について、やはりチェックを十分にやっていくことがいかに大切か、今回本当に反省させられたと思います。  さらに、なぜ古賀市だけかというのは、古賀市だけそういう特別な水の変動があったということであれば、福岡水道企業団のほうも十分にチェックをかけて行うべきだと思います。  最後に一つだけお尋ねいたします。福岡水道企業団からは直接古賀にいらっしゃってこういう細かいことについておわび、また説明があったということを前提にお話を進めていいんでしょうか。いかがでしょうか。 113 ◯議長(奴間 健司君) 水道課長。 114 ◯水道課長(常岡 仁志君) 水道企業団よりはわびは入れてもらっておりますし、内容についての詳細な説明も市のほうへ出向いて説明を受けております。 115 ◯議長(奴間 健司君) ほかに。  阿部議員。 116 ◯議員(5番 阿部 友子君) もう少し追加してお伺いいたします。1点目ですが、企業団のほうでは、こういうことが、先ほどおっしゃいましたかね、平成22年8月の時点で発覚したのかどうかというのを再度確認させていただきます。それがどういう状況でわかったのかということです。  それから、基本的にシステムのふぐあいというようなお話だったと思いますけれども、変動があって、状況が変わったということで間違われたということですが、どこが間違っていたのか。いわゆる入力ミスなのか、基本料金そのものを入れ間違えというんですか、そういうものがあったのかどうかということです。  さらにもう1点ですが、受水の一覧表をいただきましたが、平成22年度の分が金額が大きいということで、単価を見てみますと平成22年度の単価が大変高いんですね。この分の説明をお願いいたします。 117 ◯議長(奴間 健司君) 水道課長。 118 ◯水道課長(常岡 仁志君) 企業団のほうでこの間違いに気がついた時期というのは、本年度の5月連休明けでございます。どういう状況でかといいますれば、3月末で締めた決算の内容精査の段階で気がついたということでございます。  それから、システムのふぐあいによるということでございますが、基本的に人為的な入力ミスであったということでございます。  それから、受水一覧表の単価が高いということでございますが、受水費の単価というものは、要するに企業団から古賀市が受水しております単価は、水量につきましては大体年間一定水量ではございますが、平成22年度につきましては、11月末から筑後川の渇水状況が顕著化いたしましたことから、受水料が減っております。その関係から価格に対しての変動が出てきたということでございます。 119 ◯議長(奴間 健司君) 阿部議員。 120 ◯議員(5番 阿部 友子君) 気がついたのが5月の連休明けということで、どういう状況かというのもお伺いいたしましたけれども、入力ミスという人的なものでミスが起こったということですが、要は今後再発防止をしっかりしていただきたいと私も思いますし、市におきましてもそのまま信用するのではなく、しっかりチェックをしていただきたいと思います。先ほどの平成22年度の単価が高い分につきましては、水道が減ってその分の単価が上がったという御説明で了解いたしました。 121 ◯議長(奴間 健司君) ほかに。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯議長(奴間 健司君) 第52号議案の質疑を終結いたします。  これより、第52号議案の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  内場議員。 123 ◯議員(8番 内場 恭子君) 本案に対しまして反対の討論をいたします。  まず、この特別損失の問題、2,554万4,000円という金額は年間の受水費の約1割に当たる、10%を超える本当に大きなものです。この原因が人為的なミスとはいえ、水道企業団のチェックの甘さ、また、それを受けた古賀市のチェックの甘さも本当に反省すべき点です。しかし市民の税金の中でこの水道企業団の役割については、私は日ごろから疑問を呈し、水道企業団との受水の関係についても改善するように見直しを求めてまいりました。ところが、いまだに十分ではありません。しかし、このことだけではなく、今回の2,500万円を超す特別損失は本当に市民の皆さんに対して大変申しわけないことだと思いますし、また、市に対する影響も大きいと思います。さらに、受水関係のある自治体の中で古賀市だけというのも本当に見逃しがたいものがあると考えます。古賀市だけ1カ所でしたら、もっともっとチェックができたという本当に強い憤りを感じ、また、当然市民に対して損失を与えるということから反対をいたします。 124 ◯議長(奴間 健司君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。 125 ◯議長(奴間 健司君) 阿部議員。 126 ◯議員(5番 阿部 友子君) 52号議案に対して賛成の立場で討論いたします。  今回、企業団のミスということで、確かに大変ゆゆしきことではありますけれども、今後、水道事業といういわゆる住民の日々の生活に直結したものでありますし、そういうものを扱う水道課というのは大切な部署でございます。油断することなく、日々の業務に当たっていただきたいということを申し添えまして、今回、賛成討論とさせていただきます。 127 ◯議長(奴間 健司君) 次に、本案に対する反対討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 128 ◯議長(奴間 健司君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。                     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯議長(奴間 健司君) 討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。第52号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                      〔賛成者起立17/18名〕 130 ◯議長(奴間 健司君) 起立多数であります。よって、第52号議案は原案のとおり可決されました。             ────────────・────・────────────   日程第3.第68号議案 公共交通機関の存続に向け、JR九州等に係る経営支援策等に関する意見書の提出に               ついて 131 ◯議長(奴間 健司君) 日程第3、第68号議案公共交通機関の存続に向け、JR九州等に係る経営支援策等に関する意見書の提出についての趣旨説明を願います。  田中英輔議員。                       〔田中議員 登壇〕 132 ◯議員(7番 田中 英輔君) それでは、第68号議案公共交通機関の存続に向け、JR九州等に係る経営支援策等に関する意見書の提出について趣旨を説明いたします。  1987年、昭和62年に国鉄が分割・民営化され、現在のJR各社が誕生しました。  国鉄からJRに変わっても鉄道輸送は駅を中心に、町や産業が集積、発展し、国民の多くが利用される公共交通です。設立に当たり、経営の安定化を図り、安心して利用が促進されるよう、赤字経営が見込まれましたJR各社に設立当初から税制特例などの支援策を行い、黒字が確保できる形で設立されました。  その後、JR西日本など3社が完全民営化されましたが、地方ローカル線を多く抱えるJR九州、四国、北海道のJR三島会社と、国鉄時代の老朽資産を抱えておるJR貨物には今も税制の特例の支援策が継続され、大切な経営支援策となっております。  JR九州では、経営効率化の努力を行い、発足当初の1万5,000人余りの職員を8,400名にまで半減するなど、経営効率化の努力が行われておりますが、自立経営のめどが立っておりません。  このような中で支援策の大きな柱であります税制特例が、2012年、平成24年3月で期限切れを迎えます。古賀市にありますJR古賀駅、千鳥駅、ししぶ駅の3駅では、1日に市の人口の4割、おおよそ2万3,000人の方が通勤通学、その他毎日利用されております。地域住民の大切な公共交通機関として、生活に欠くことのできないものでございます。  この税制特例の期限切れ後、支援策がなくなれば、赤字路線の廃止や運賃の改定なども考えられることから、今後も国民の安定的な公共交通の提供、経済活動の基礎となる公共交通機関の存続のために、支援の継続を求めるものです。  議員の皆様方には、本意見書の趣旨を御理解の上、御賛同賜りますよう心よりお願い申し上げます。                     〔田中議員 自席に着席〕 133 ◯議長(奴間 健司君) お諮りいたします。第68号議案の質疑、討論、採決は9月27日の本会議において行いたいと思いますが、異議ございませんか。                    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯議長(奴間 健司君) 異議なしと認めます。  よって、第68号議案の質疑、討論、採決は9月27日の本会議において行うことに決定いたしました。             ────────────・────・──────────── 135 ◯議長(奴間 健司君) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。                        午前10時56分散会             ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 古賀市議会...