40:
◯市長(
井本宗司) 第45
号議案は、
令和4年度
大野城市
一般会計補正予算(第3号)であります。
歳入歳出をそれぞれ1億3,848万8,000円追加し、
補正後の
予算額を384億1,285万8,000円とするものであります。
今回の
補正は、
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける低所得の
子育て世帯に対し、国の
支援策として
子育て世帯生活支援特別給付金の
支給が決定したことから、
支給に要する費用を追加するものであります。
続きまして、第46
号議案であります。
令和4年度
大野城市
一般会計補正予算(第4号)であります。
歳入歳出をそれぞれ、4億737万円追加し、
補正後の
予算額を388億2,022万8,000円とするものであります。今回の
補正の主な内容について、5点ございますので、それぞれに
説明をいたします。
1点目は、
コロナ禍における
原油価格及び
物価高騰等に対する国の
緊急対策に基づいた本市独自の
支援策に要する
予算を
補正するものであります。
事業が二つありますので、
説明をいたします。
1つ目は、家庭及び
事業者の
経済的負担を軽減するため、
下水道使用料の
基本料金を免除する
補助金を追加するものであります。
2つ目は、
子育て世帯の
経済的負担を軽減するため、
市内小中学校の
学校給食に係る
食材費の一部を支援する
補助金を追加するものであります。以上が大きな1点目の
説明であります。
2点目は、1点目と同じ、国の
緊急対策に基づいた国の
支援策に要する
予算を
補正するものであります。
事業が2つございますので、
説明をいたします。
1つ目は、
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金において、いまだ
支給を受けておらず
令和4年度
住民税非課税世帯に該当する
世帯に対し
給付金を
支給することから、
支給に要する費用を追加するものであります。
2つ目は、
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の
申請期限が延長されることから、
支給に要する費用を追加するものであります。以上が、大きな2点目であります。
3点目は、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う本市独自の
支援策に要する
予算を
補正するものであります。
事業が2つございます。
1つ目は、
濃厚接触者の
待機期間の
取扱い変更に伴い、
教職員及び
保育士等の
待機期間のさらなる短縮を図るため、
需用費を追加するものであります。
2つ目は、
新型コロナウイルス感染症の
感染が疑われる
児童生徒等が受検する
民間医療機関の
PCR検査において、迅速かつ
検査を受けやすい方法に運用を見直すことから、
検査に要する費用を追加するものであります。以上が、大きな3点目の
説明です。
4点目です。
新型コロナウイルスの
ワクチン接種において、4回目の
接種を行うことから、必要な
事業費を追加するものであります。
5点目は、
子宮頸がんワクチン接種において、
積極的勧奨を差し控えていた期間に
定期接種の
対象年齢を過ぎて、
任意接種を行った場合の
助成金を追加するものであります。
第45
号議案及び第46
号議案の詳細につきましては、副
市長から
説明をいたさせます。また、
下水道事業会計の
補正予算につきましては、
上下水道局長から
説明をいたさせます。私からは以上でございます。
41:
◯議長(
山上高昭) 副
市長。
42: ◯副
市長(
毛利伸彦) それでは、私から、第45
号議案及び第46
号議案の
一般会計補正予算につきまして、詳細を
説明させていただきます。
なお、入札による
契約額確定に伴い
不用額を減額するもの、
事業費の確定により国への
返還金を追加するものにつきましては、
説明を省略させていただきます。
初めに、第45
号議案の
令和4年度
大野城市
一般会計補正予算(第3号)について
説明をいたします。
第45
号議案をお願いいたします。
予算科目に従いまして、まず、歳出から
説明をいたしますので、
予算に関する
説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。
3
款民生費は、2項1目
児童福祉総務費におきまして、
児童扶養手当を受給する
世帯等に対し、児童1人
当たり5万円を
支給する
子育て世帯生活支援特別給付金の
事業費を追加するものでございます。
次に、歳入について
説明させていただきますので、戻りまして6ページ、7ページをお願いいたします。
15
款国庫支出金は、2項2目
民生費国庫補助金におきまして、
新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金を追加するものです。
続きまして、第46
号議案の
令和4年度
大野城市
一般会計補正予算(第4号)について
説明をいたします。第46
号議案をお願いいたします。
まず、歳出から
説明いたしますので、
予算に関する
説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。
2
款総務費は、1項17目
新型コロナウイルス感染症対策費におきまして、
コロナ禍における国の
緊急対策に基づき実施する本市独自の
支援策として、家庭及び
事業者の
経済的負担を軽減するため、
下水道使用料の
基本料金を9月
使用分から6か月間免除する
補助金を追加するものでございます。
3
款民生費は、1項1目
社会福祉総務費におきまして、
職員給与費及び
生活困窮者自立支援金支給事業費では、
社会福祉協議会が実施をする
総合支援資金の
貸付制度を利用できない
世帯等に対して
支給する
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の
申請期限が延長されることから、
支給に要する費用として、職員の時間
外勤務手当及び
扶助費等をそれぞれ追加するものでございます。
次に、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業費では、
住民税非課税世帯等に対し1
世帯当たり10万円を
支給する
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金において、いまだ
支給を受けておらず、
令和4年度
住民税非課税世帯に該当する
世帯に対し
給付金を
支給することから、
支給に要する費用を追加するものでございます。
4
款衛生費は、1項1目
保健衛生総務費におきまして、10節
需用費では、
新型コロナウイルス感染症における
濃厚接触者の
待機期間の
取扱い変更に伴い、
教職員及び
保育士等の
待機期間のさらなる短縮を図るため、
抗原定性検査キットの
購入費用を追加するものでございます。11節
役務費、18節
負担金補助及び
交付金では、
新型コロナウイルス感染症の
感染が疑われる
児童生徒等が受検をしている
民間医療機関の
PCR検査において、迅速かつ
検査を受けやすい方法に運用を見直すことから、
検査に要する費用を
補正するものでございます。
2目
予防費におきまして、
予防接種費では、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種において、3回
目接種完了者のうち、60歳以上の人または
基礎疾患を有する人に対し4回目の
接種を行うため、
接種委託料等を追加するものでございます。次に、
こども予防接種費では、
子宮頸がんワクチン接種において、
積極的勧奨を差し控えていた期間に
定期接種の
対象年齢を過ぎて
任意接種を行った場合の
助成金を追加するものでございます。
次に12ページ、13ページをお願いします。
10
款教育費は、1項4目
学校給食費におきまして、
コロナ禍における国の
緊急対策に基づき実施する本市独自の
支援策として、
子育て世帯の
経済的負担を軽減するため、
市内小中学校の
学校給食に係る
食材費の一部を9月分から7か月間支援する
補助金を追加するものでございます。
次に、歳入について
説明させていただきますので、戻りまして8ページ、9ページをお願いいたします。
15
款国庫支出金は、1項2目
衛生費国庫負担金におきまして、
新型コロナウイルスワクチン接種費負担金を追加するものです。2項2目
民生費国庫補助金におきまして、
新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金及び
住民税非課税世帯等臨時特別給付金事務費補助金をそれぞれ追加するものでございます。
19
款繰入金は、2項1目
基金繰入金におきまして、
補正予算の財源として
財政調整基金繰入金を追加するものでございます。
次に、
債務負担行為の
補正について
説明をいたします。戻りまして3ページの第2表、
債務負担行為補正をお願いします。
春日・
大野城・
那珂川消防組合の各
地方債の借入れに対する
分担金として、表にありますとおり2件の
債務負担行為の追加を行うものです。
以上で、第45
号議案及び第46
号議案の
説明を終わります。
43:
◯議長(
山上高昭)
上下水道局長。
44:
◯上下水道局長(
松竹史隆) それでは私から、第47
号議案の
下水道事業会計補正予算の概要について
説明いたします。
収益的収入におきまして、64万9,000円を増額し、
予定額を22億7,502万9,000円とするものでございます。
内容は、
コロナ禍における
原油価格及び
物価高騰等に対する本市独自の
支援策として、
下水道使用料の
基本料金を6か月間免除するため
免除見込額を
下水道使用料から減額するとともに、その
免除見込額と
システム改修に要する
経費相当額を
一般会計からの
補助金として追加するものでございます。
次に、
収益的支出におきまして、64万9,000円を増額し、
予定額を20億4,649万9,000円とするものでございます。内容は、
システム改修に要する経費を追加するものでございます。以上でございます。
45:
◯議長(
山上高昭) 質疑は、6月8日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第16及び
日程第17
46:
◯議長(
山上高昭)
日程第16、報告第5号及び
日程第17、報告第6号を議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
副
市長。
47: ◯副
市長(
毛利伸彦) 報告第5号の
令和3年度
大野城市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書は、
令和4年3月議会で
補正をお願いいたしました
繰越明許費の
計算書であります。
今回の繰越しにつきましては、1ページ及び2ページの表にありますとおり19
事業で、翌
年度繰越額の合計は8億5,705万7,000円でございます。
なお、8款土木費の8
事業につきましては、
令和3年度の
予算で一部を執行したことにより、繰越額の減額が生じております。
そのほかの11
事業は、
令和4年度に全額繰り越すものでございます。以上でございます。
48:
◯議長(
山上高昭)
上下水道局長。
49:
◯上下水道局長(
松竹史隆) 報告第6号は、
令和3年度
大野城市
下水道事業会計予算繰越
計算書についてであります。
建設改良費繰越は1件、3,560万円であります。
これは、地下埋設物の移設等に時間を要し、適切な工期を確保するために年度を越えた工期の延長が必要であることから、
予算の繰越しを行うものであります。以上でございます。
50:
◯議長(
山上高昭) 質疑は、6月8日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第18から
日程第21まで
51:
◯議長(
山上高昭)
日程第18、報告第7号から
日程第21、報告第10号までを
一括議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
総務財政部長。
52:
◯総務財政部長(
船越康二) 報告第7号は、
令和4年度
大野城市土地開発公社の
予算についてであります。
事業計画・
予算及び資金計画の2ページをお願いいたします。
予算規模は、
収益的収入が18万7,000円、
収益的支出が656万1,000円でございます。このうち
収益的収入では、保有土地の賃貸等収益であります附帯等
事業収益や受取利息などを計上しています。
次に、
収益的支出では一般管理費などを計上しております。
資本的収入は16億6,200万円で、短期借入金を計上しております。
次に、3ページの資本的支出は16億2,395万2,000円で、公有地取得
事業費や短期借入金償還金を計上しております。
なお、短期借入金の
限度額は16億6,200万円と定めております。
1ページに戻りまして、
令和4年度の土地開発公社の主な
事業でございます。
公有地取得
事業として、1万7,013.36m2の取得を予定しております。公有地譲渡
事業につきましては、今年度当初での予定はございません。以上でございます。
53:
◯議長(
山上高昭)
地域創造部長。
54:
◯地域創造部長(
増山竜彦) 報告第8号は、
令和4年度公益財団法人
大野城まどかぴあの
予算についてであります。
1ページの収支
予算書をお願いいたします。
まず、経常収益についてご
説明いたします。
一般正味財産増減の部の経常収益計は4億5,957万5,000円です。そのうち、
事業収益は7,104万4,000円、受取
補助金等収益は3億8,437万4,000円となっております。
次に、1ページ下段から3ページにかけての経常費用についてご
説明いたします。
3ページ中段に記載しております経常費用計は、4億6,604万9,000円です。そのうち
事業費は4億3,392万8,000円、管理費は3,212万1,000円となっております。経常収益計から経常費用計を差し引きしました当期経常増減額はマイナス647万4,000円であり、
令和4年度の正味財産期末残高は1億5,556万942円の予定であります。以上でございます。
55:
◯議長(
山上高昭)
環境経済部長。
56:
◯環境経済部長(
團野貴夫) それでは、報告第9号でございます。
令和4年度公益財団法人おおのじょう緑のトラスト協会の
予算についてでございます。3ページ目の収支
予算書内訳表をお願いいたします。
まず、一般正味財産について
説明いたします。
経常収益の合計は、2,101万3,809円となっております。公益目的
事業会計では、基本財産から生じる利息であります基本財産運用益が101万7,000円、会費収入であります受取会費が80万円、市等からの受取
助成金が1,476万7,038円などであります。
収益
事業等会計では、自動販売機の設置による雑収益等が144万3,220円であります。
法人会計では、市等からの受取
助成金が261万551円でございます。
次に、経常費用の合計は2,098万6,000円となっております。公益目的
事業会計では、緑化保全及び里山活用・保全プロジェクトのための
事業費が1,812万7,450円であります。
収益
事業等会計では、自動販売機の設置及び運営のための
事業費が35万1,300円であります。
法人会計では、法人運営のための管理費が250万7,250円でございます。
4ページをお願いいたします。
税引前当期一般正味財産増減額は、2万7,809円となり、それから法人税等を差し引きました当期一般正味財産増減額はマイナス4万3,191円となります。一般正味財産期首残高の2億166万7,616円をこれに引き当てまして、一般正味財産期末残高は2億162万4,425円となります。
次に、指定正味財産について
説明いたします。
当期指定正味財産増減額は、事務所建物の減価償却分が一般正味財産への振替により、マイナス176万8,809円となります。これを指定正味財産期首残高の3,959万7,760円から差し引き、指定正味財産期末残高は、3,782万8,951円となります。
これらを合計しました
令和4年度の正味財産期末残高は2億3,945万3,376円となります。以上でございます。
57:
◯議長(
山上高昭)
教育部長。
58:
◯教育部長(
日野和弘) 報告第10号は、
令和4年度公益財団法人
大野城市スポーツ協会の
予算についてであります。
まず、6ページの経常収益についてご
説明いたします。
一般正味財産増減の部の経常収益計は、1億8,330万7,000円であります。そのうち、
事業収益の主なものは、まどかパーク利用料金、赤坂及び旭ケ丘テニスコート利用料金であります。受取
補助金等の主なものは指定管理料であります。
次に、6ページから7ページにかけての経常費用についてご
説明いたします。
経常費用計は、1億8,424万円であります。そのうち
事業費の主なものは、給料手当、支払
助成金、委託費であります。また、管理費の主なものは給与手当であります。
なお、当期経常増減額はマイナス93万3,000円となりますが、一般正味財産期首残高の5,527万4,623円をこれに引き当てまして、一般正味財産期末残高は5,434万1,623円となります。
次に、指定正味財産増減の部の期末残高は1億円でありますので、一般正味財産と指定正味財産の期末残高を合計いたしまして、
令和4年度の正味財産期末残高は1億5,434万1,623円の予定であります。以上でございます。
59:
◯議長(
山上高昭) 質疑は、6月8日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第22 諸報告
60:
◯議長(
山上高昭)
日程第22、諸報告を行います。
議会報告事項として、皆様のお手元に配付しているとおりです。監査関係、会議等の内容につきましては、関係資料を事務局に保管しておりますので、必要に応じて閲覧いただきたいと思います。
以上で本日の
議事日程は全て終了しました。
次の6月8日の会議は午前10時に開きます。
本日はこれをもちまして散会します。
お疲れさまでした。
──────────────・────・──────────────
散会 午前11時04分...