• "住民税非課税世帯等臨時特別給付金"(/)
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  1. 大野城市議会 2022-03-18
    令和4年第2回定例会(第4日) 報告・討論・採決 本文 2022-03-18


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:                  開議 午前10時00分 ◯議長(山上高昭) おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付しているとおりです。  これより議事に入ります。      ──────────────・────・──────────────   日程第1から日程第9まで 2: ◯議長(山上高昭) 日程第1、第2号議案から日程第9、第10号議案までを一括議題とします。  これらの議案は、総務企画委員会に付託していましたので、委員長の報告を求めます。  総務企画委員長。               〔中村真一総務企画委員長 登壇〕 3: ◯9番(中村真一) 報告いたします。令和4年3月定例会において当委員会が付託を受けました条例9件について、3月3日に委員会を開催し、執行部の関係部課長等の出席を求め、審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。  第2号議案、機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものとして、機構改革を来年度行う理由と前回の実施時期について、機構改革後の心のふるさと館の組織について、人権男女共同参画課が所属する部局について、条例の規定中の部局の順序についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。議員間討議では、人権男女共同参画課の所属する部局について議論が行われ、その後の討論では、人権と男女共同参画は市の政策の基本になるため、その所管部署総合政策部にあるべきであるとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  第3号議案、大野城市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものとして、法令または条例等により、独立して権限を行使することを認められた職員とはどのような職員か、本条例公布後に定める規則について、適用除外の具体例についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  第4号議案、大野城市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものとして、任用時の身元保証人の要否について、押印の廃止が可能な内部事務の数についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第5号議案、大野城市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、第6号議案、大野城市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、第7号議案、大野城市職員の給与に関する条例及び大野城市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、一括して執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものとして、常勤特別職の職種と人数について、一般任期付職員特定任期付職員の違いについての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  第8号議案、大野城市職員の給与に関する条例及び大野城市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものとして、職員の勤務時間1時間当たりの給与額の算出方法を変更した経緯と改正前後の差についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  第9号議案、大野城市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものとして、教育委員会事務部局の定数減の理由について、教育委員会から市長部局に移る職員の内訳について、職員の実数と今後の定数について、定年延長の影響についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  第10号議案、大野城市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものとして、育児休業を取得しやすい勤務環境育児休業に関する研修の内容について、男性職員育児休業の取得について、男性職員に対して育児休業への理解を広める取組について、育児休業分割取得についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、報告を終わります。 4: ◯議長(山上高昭) ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。
                     〔「なし」の声あり〕 5: ◯議長(山上高昭) 質疑を終わります。これより一括して討論を行います。  討論の通告があっておりますので、発言を許します。  6番、松崎百合子議員。                〔6番 松崎百合子議員 登壇〕 6: ◯6番(松崎百合子) おはようございます。第2号議案、機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、反対の討論を行います。  先ほど、委員長報告にもありましたけれども、新年度からの市の機構改革において、人権男女共同参画課を現在の企画政策部から市民生活部へ移行することについて反対いたします。  人権及び男女共同参画の市政にとっての重要性から鑑みて、同課は、新機構において独立した部、または、現在の企画政策部を引き継ぐ総合政策部に置かれるべきと考えます。  もとより、市政にとってどの部もどの課も大切です。しかし、人権男女共同参画課は、市政全般に関わるものとして、企画政策部に移行したものではありませんか。今回、企画政策部から離されることで、人権と男女共同参画の課題が後退しないのか、これまで以上の取組ができるのか、懸念を抱かざるを得ません。  先日の一般質問でも述べましたが、日本のジェンダーギャップ指数は120位。2030年に完全なジェンダー平等を実現していかなければならないときに、時代に逆行すると言わざるを得ません。  人権男女共同参画課市民生活部に移行する理由として、DV相談が増えたため、市民窓口サービス課と連携がしやすいようにとのことでした。しかし、DV相談が増えているのならば、なおさら、市政の中心に男女共同参画課が置かれるべきではないでしょうか。DV相談においては、虐待を所管するこども部こども健康課をはじめ、教育部や福祉課など各部や各課との連携が必要です。  また、人権と男女共同参画政策の推進が、国内及び国際社会の最重要課題として位置づけられることから、市政の中心に出るべきではありませんか。  男女共同参画につきましては、一般質問にて述べましたので、本日は人権の面から述べます。  本市は、1996年(平成8年)、条例3号として人権を尊ぶまちづくり条例を制定しています。本条例にあるように、部落差別をはじめ、障がい者、高齢者、女性、外国人への差別など様々な差別により、今なお人間の尊厳が侵されています。  それぞれの差別について原稿を作成しましたが、割愛し、障がい者差別についてのみ申し上げます。  いまだインクルーシブでユニバーサルな社会はつくれていません。去る3月11日、東京高裁は、14歳の頃、強制不妊手術をされた男性の損害賠償の判決を出しました。強制不妊手術は、戦前のことではありません。ちょうど本市で人権を尊ぶまちづくり条例が制定された1996年の旧優生保護法の法改正まで、障がいがあるとされた人たちに対して行われていたのです。強制不妊手術は2万4,993件、中絶手術を含めると8万3,963件に上るとのことです。本市にもその被害者がおられるかもしれません。被害の回復はこれからです。  戦後、基本的人権を定める日本国憲法の下で、本人の同意なく、不妊手術中絶手術が、法律により、行政の決定により、行政担当者、審議者、医者、施設関係者、親など多くの人の関与で広範に行われてきたのです。人権感覚はどうなっていたのでしょうか。日本国憲法は、基本的人権の尊重と平和主義を核心としています。第13条は、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、最大の尊重を必要とする」としています。  続いて、14条、法の下の平等、19条、思想良心の自由、20条、信教の自由、21条、表現の自由、22条、職業選択の自由、23条、学問の自由、24条、離婚並びに婚姻に関する個人の尊厳と両性の本質的平等、25条、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利、26条、教育を受ける権利、27条、勤労の権利及び義務、28条、勤労者の団結する権利、これらの人権は保障されているでしょうか。  ハンセン病や性的マイノリティー婚外子差別、学歴や職業、貧富の格差、人種差別など、法制度的にも社会的にも差別と偏見は蔓延し、人を苦しめています。残虐なヘイトスピーチやヘイト犯罪は、インターネットの普及によりさらにエスカレートしています。選択的夫婦別姓や同性婚も実現していません。表現の自由、学問の自由、思想及び良心の自由などへの権力による侵害が強まっています。  しかし、憲法を力に、さきの優生保護法の判決など人権回復を得ることができるのです。国民の不断の努力によって、憲法の思想、人権の尊重を実現していく、その中心になるのが、本市では人権男女共同参画課です。  最後に、大野城市議会による人権都市宣言は「人は、生まれながらにして自由であり、人間として尊ばれ、平等に生きる権利を有している。日本国憲法及び世界人権宣言に明記されている基本的人権の尊重とあらゆる差別の撤廃は、今や地球的規模で人類の大きな課題である。」としています。  人権男女共同参画課は、総合政策部にて市長の指導力の下に、全庁体制で人類の大きな課題に取り組んでいくべきではないでしょうか。以上です。 7: ◯議長(山上高昭) ほかに討論はございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 8: ◯議長(山上高昭) 討論を終わります。  第2号議案、機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 9: ◯議長(山上高昭) ありがとうございます。起立多数であります。よって、第2号議案は原案のとおり可決されました。  第3号議案、大野城市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 10: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第3号議案は原案のとおり可決されました。  第4号議案、大野城市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 11: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第4号議案は原案のとおり可決されました。  第5号議案、大野城市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 12: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第5号議案は原案のとおり可決されました。  第6号議案、大野城市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 13: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第6号議案は原案のとおり可決されました。  第7号議案、大野城市職員の給与に関する条例及び大野城市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 14: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第7号議案は原案のとおり可決されました。  第8号議案、大野城市職員の給与に関する条例及び大野城市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 15: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第8号議案は原案のとおり可決されました。  第9号議案、大野城市職員定数条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 16: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第9号議案は原案のとおり可決されました。  第10号議案、大野城市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 17: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第10号議案は原案のとおり可決されました。      ──────────────・────・──────────────   日程第10から日程第12まで 18: ◯議長(山上高昭) 日程第10、第11号議案から日程第12、第13号議案までを一括議題とします。  これらの議案は、福祉文教委員会に付託していましたので、委員長の報告を求めます。  福祉文教委員長。              〔大塚みどり福祉文教委員長 登壇〕 19: ◯7番(大塚みどり) おはようございます。令和4年3月定例会において福祉文教委員会が付託を受けました案件は3件です。3月4日に福祉文教委員会を開催し、執行部より関係部課長等の出席を求め、審査を行いました。その経過と結果についてご報告いたします。  第11号議案、大野城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、今後の税率改正の計画について、税率の県内統一予定年度早期決定への働きかけについて、一般会計からの補填の金額と額の推移についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承いたしました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第12号議案、大野城市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第13号議案、大野城市奨学資金条例の一部を改正する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、受給条件を緩和した理由について、想定の対象者数と対象者の選定基準についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わらせていただきます。 20: ◯議長(山上高昭) ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 21: ◯議長(山上高昭) 質疑を終わります。これより一括して討論を行います。討論の通告があっておりますので、発言を許します。  6番、松崎百合子議員。                〔6番 松崎百合子議員 登壇〕 22: ◯6番(松崎百合子) 第11号議案、大野城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、反対の討論を行います。  本議案は、国民健康保険税について、未就学児の被保険者均等割額を減額する規定の追加により、696万円の減税と、一方、基礎課税後期高齢者支援金等課税介護納付金課税を一律増税し、1億8,000万円の増収を見込むものです。その増税に対し反対するものです。  2020年の増税案に対しても反対の討論を行いました。  反対の理由の第一は、国民健康保険税、以後国保税とも呼びます、国民健康保険税が現状でも高額で負担が重いということです。さらなる増税は消費税の負担、及び小麦など食料品、生活必需品の値上げの中で、特に低所得者にとって、健康で文化的な生活を維持することができない死活に関わると言わざるを得ません。  その負担がどんなに重いものであるか、市から示されたモデルケースに従い述べます。  1例は、40歳と39歳の夫婦と8歳の子どもの3人家族、課税所得が計300万円のケースです。国保税は、現行で41万5,000円です。年間4万9,000円が増税され、46万4,100円となります。課税所得300万円で、国保税だけで約46万5,000円。ほかに、国民年金、所得税、市県民税消費税等の負担もあります。子育て世代で、食費、生活費、住宅やローン、給食費、学費、交際費等の出費がかさむ中でどうやって生活できるでしょうか。  2例目の72歳と68歳の2人世帯、課税所得が計100万円のケースです。国保税は現行で17万6,000円です。年間1万5,500円増税され、19万1,500円となります。また、一方の年齢が65歳未満であれば、さらに介護保険給付金として3万1,800円プラスされ22万3,000円となります。課税所得100万円で、国保税だけでも19万円から22万円。どうやって生活できるでしょうか。  市の税収が上がっているとのことですが、高齢者の貧困は厳しく、一般世帯の生活も厳しくなっています。常勤労働者平均賃金は、90年代よりも、他の国は1.2倍から1.5倍になっているのに対し、日本では約9割に下がっています。  貧困の構造には、国と自治体にも大きな責任があります。学校給食をはじめ、様々な仕事を民間委託し、競争入札により安くしたため、しわ寄せは人件費にきています。子どもの貧困、市民の貧困の中で、このさらなる増税に賛成することはできません。  大野城市国民健康保険財政健全化アクションプランを見ますと、医療費適正化のテーマとして健康寿命の延伸が挙げられています。このような高負担の中で健康寿命の延伸ができるでしょうか。健康寿命の元となる安全で質のいい食事と運動ができるでしょうか。  同アクションプランは、健康保険制度自体の構造を示しています。まず、被保険者の年齢構成が高齢に偏っていること。2番目に、低所得者が多い傾向にあること。3番目に、平均年齢が高いために医療費水準も高いことです。若い元気な人たちの多くは社会保険に入ります。高齢、低所得。ゆえに医療費がかさむ。国保制度の特性です。高齢になったとき、貧困になったとき、病気になったときのための社会保障ではありませんか。  最後に、国民健康保険制度の今後に向けて、三つの提言があります。  国は、税と社会保障一体改革において、市町村国保に対する財政支援を行うとして消費税を増税してきました。国の交付税措置の拡充が必要です。  第2に、健康増進策と医療費を抑える努力は必要ですが、国民健康保険制度の構造上、一般財源からの補填はやむなしではないでしょうか。  第3に、所得の高い人たち、払える人が負担する応能負担を進めるべきではないでしょうか。一律増税は低所得者に負担が重くなります。配付の資料から見ても、応能負担の余地は可能と考えられます。  誰もが健康で文化的に暮らせる大野城市でありますように願いまして、国民健康保険税の反対の討論といたします。以上です。 23: ◯議長(山上高昭) ほかに討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 24: ◯議長(山上高昭) 討論を終わります。  第11号議案、大野城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 25: ◯議長(山上高昭) ありがとうございます。起立多数であります。よって、第11号議案は原案のとおり可決されました。  第12号議案、大野城市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 26: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第12号議案は原案のとおり可決されました。  第13号議案、大野城市奨学金条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 27: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第13号議案は原案のとおり可決されました。      ──────────────・────・──────────────   日程第13 第14号議案 28: ◯議長(山上高昭) 日程第13、第14号議案を議題とします。  本議案は、都市環境委員会に付託していましたので、委員長の報告を求めます。  都市環境委員長
                  〔井福大昌都市環境委員長 登壇〕 29: ◯10番(井福大昌) おはようございます。令和4年3月定例会において本委員会が付託を受けました市道路線の認定1件について、委員会を開催し、執行部の関係各部課長の出席を求め、審査を行いました。その経過と結果についてご報告いたします。  第14号議案、市道路線の認定について、執行部の説明を受け、質疑として、道路の寄附採納の基準についてがあり、執行部の回答を受け、これを了承いたしました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。以上報告を終わります。 30: ◯議長(山上高昭) ただいまの委員長報告に対し質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 31: ◯議長(山上高昭) 質疑を終わります。これより討論を行います。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 32: ◯議長(山上高昭) 討論を終わります。  第14号議案、市道路線の認定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 33: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第14号議案は原案のとおり可決されました。      ──────────────・────・──────────────   日程第14から日程第20まで 34: ◯議長(山上高昭) 日程第14、第17号議案から日程第20、第32号議案までを一括議題とします。  これらの議案は、予算委員会に付託していましたので、委員長の報告を求めます。  予算委員長。                〔森 和也予算委員長 登壇〕 35: ◯12番(森 和也) 本定例会において、予算委員会が付託を受けました案件のうち第17号議案から第22号議案及び第32号議案について、予算委員会を開催し、執行部より関係部課長等の出席を求め、審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。  初めに、第17号議案、令和3年度大野城市一般会計補正予算(第16号)について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑として、地理情報システムの内容とメリットについて、住民税非課税世帯等臨時特別給付金の対象、周知方法及び課題について、「ジョークエスト」の利用状況と登録者数の推移について、保育所一時預かり事業の内容、条件、対象の保育所及び利用実績について、消防団の夜間活動用投光器と救命用ゴムボートの購入内容と配備の場所について、ブロック塀撤去費補助金の申請件数と見込みより少なかった理由について、放課後児童支援員の処遇改善に関する補助金の内容と内訳について、高齢者短期入所委託業務の日数と件数についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。  次に、第18号議案、令和3年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑として、国民健康保険税の滞納者の数と対応についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。  次に、第19号議案、令和3年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。  次に、第20号議案、令和3年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。  次に、第21号議案、令和3年度大野城市水道事業会計補正予算(第3号)について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。  次に、第22号議案、令和3年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。  次に、第32号議案、令和3年度大野城市一般会計補正予算(第17号)について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。議員間討議及び討論はなく、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。 36: ◯議長(山上高昭) ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 37: ◯議長(山上高昭) 質疑を終わります。これより一括して討論を行います。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 38: ◯議長(山上高昭) 討論を終わります。  第17号議案、令和3年度大野城市一般会計補正予算(第16号)についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 39: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第17号議案は原案のとおり可決されました。  第18号議案、令和3年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 40: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第18号議案は原案のとおり可決されました。  第19号議案、令和3年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第3号)についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 41: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第19号議案は原案のとおり可決されました。  第20号議案、令和3年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 42: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第20号議案は原案のとおり可決されました。  第21号議案、令和3年度大野城市水道事業会計補正予算(第3号)についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 43: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第21号議案は原案のとおり可決されました。  第22号議案、令和3年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 44: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第22号議案は原案のとおり可決されました。  第32号議案、令和3年度大野城市一般会計補正予算(第17号)についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 45: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第32号議案は原案のとおり可決されました。      ──────────────・────・──────────────   日程第21から日程第28まで 46: ◯議長(山上高昭) 日程第21、第23号議案から日程第28、第30号議案までを一括議題とします。  これらの議案は、予算委員会に付託していましたので、委員長の報告を求めます。  予算委員長。                〔森 和也予算委員長 登壇〕 47: ◯12番(森 和也) 本定例会において、予算委員会が付託を受けました案件のうち、第23号議案から第30号議案について、予算委員会を開催し、執行部より関係部課長等の出席を求め、審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。  初めに、第23号議案、令和4年度大野城市一般会計予算について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑として、市制50周年記念事業に関し、プロジェクションマッピングの実施内容、開催期間及びPRについて、記念表彰の対象、人数及び選考方法について、ふるさと納税の件数と額の見込み及び伸びの要因について、職員のストレスチェックの状況と軽減への取組について、分区の準備に関し、区に対する補助金の積算根拠と公民館の設計管理について、中学校ランチ給食注文電子化事業の内容と今後の運用について、障害児通所給付費に関し受給者の数と推移、対象の施設数及び学校との連携について、ワクチン接種に関し現在の接種率、周知方法、会場及び予約の状況について、防災士の位置づけ、目標の人数及び若者や女性の資格取得について、ごみ排出量増への対策と分析について、子宮頸がん予防接種の対象年齢、対象者数及び周知方法についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。  次に、第24号議案、令和4年度大野城市国民健康保険特別会計予算について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑として、特定健診の自己負担額を引き下げた理由と受診率向上の見込みについての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。  次に、第25号議案、令和4年度大野城市介護保険特別会計予算について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑として、成年後見制度利用助成事業の利用者数と利用状況についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。  次に、第26号議案、令和4年度大野城市後期高齢者医療特別会計予算について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。  次に、第27号議案、令和4年度大野城市公共用地先行取得事業特別会計予算について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑として、本特別会計における事業の実績と必要性の検証についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。  次に、第28号議案、令和4年度大野城市土地区画整理清算金特別会計予算について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。  次に、第29号議案、令和4年度大野城市水道事業会計予算について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑として、電線地中化に伴う水道管移設の区間と移設の期間についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。  次に、第30号議案、令和4年度大野城市下水道事業会計予算について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑として、管渠等清掃委託、点検委託、調査委託の内容についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。その後の議員間討議では、不登校支援事業に関し、さらなる支援の強化が必要との意見や、地域猫活動支援事業に関しさらなる働きかけが必要との意見、一方で、市民間の問題解決への対応が必要との意見がありました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。 48: ◯議長(山上高昭) ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 49: ◯議長(山上高昭) 質疑を終わります。これより一括して討論を行います。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 50: ◯議長(山上高昭) 討論を終わります。  第23号議案、令和4年度大野城市一般会計予算についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 51: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第23号議案は原案のとおり可決されました。  第24号議案、令和4年度大野城市国民保険特別会計予算についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 52: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第24号議案は原案のとおり可決されました。  第25号議案、令和4年度大野城市介護保険特別会計予算についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 53: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第25号議案は原案のとおり可決されました。  第26号議案、令和4年度大野城市後期高齢者医療特別会計予算についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 54: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第26号議案は原案のとおり可決されました。  第27号議案、令和4年度大野城市公共用地先行取得事業特別会計予算についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 55: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第27号議案は原案のとおり可決されました。  第28号議案、令和4年度大野城市土地区画整理清算金特別会計についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 56: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第28号議案は原案のとおり可決されました。  第29号議案、令和4年度大野城市水道事業会計予算についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 57: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第29号議案は原案のとおり可決されました。  第30号議案、令和4年度大野城市下水道事業会計予算についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 58: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第30号議案は原案のとおり可決されました。      ──────────────・────・──────────────   日程第29 第33号議案 59: ◯議長(山上高昭) 日程第29、第33号議案を議題とします。  本議案は、予算委員会に付託していましたので、予算委員長の報告を求めます。  予算委員長。
                   〔森 和也予算委員長 登壇〕 60: ◯12番(森 和也) 本定例会において、予算委員会が付託を受けました案件のうち第33号議案について、予算委員会を開催し、執行部より関係部課長等の出席を求め、審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。  第33号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第1号)について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。 61: ◯議長(山上高昭) ただいまの委員長報告に対し質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 62: ◯議長(山上高昭) 質疑を終わります。これより討論を行います。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 63: ◯議長(山上高昭) 討論を終わります。  第33号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第1号)についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 64: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第33号議案は原案のとおり可決されました。  すみません、ここで訂正いたします。第24号議案、令和4年度大野城市国民健康保険特別会計予算と言うべきところを国民保険特別会計と言いました。訂正いたします。      ──────────────・────・──────────────   日程第30及び日程第31 65: ◯議長(山上高昭) 日程第30、第34号議案及び日程第31、第35号議案を一括議題とします。  これらの議案は、本日提案されましたので、提案理由の説明を求めます。  井本市長。                 〔井本宗司市長 登壇〕 66: ◯市長(井本宗司) おはようございます。本日、追加で提案をいたします案件は、補正予算2件であります。提案理由の説明を申し上げます。  初めに、第34号議案は、令和3年度大野城市一般会計補正予算(第18号)であります。歳入歳出をそれぞれ304万円追加し、補正後の予算額を441億531万5,000円とするものであります。  今回の補正は、新型コロナウイルス感染症の影響に対する本市の独自支援策として実施している高齢者施設における感染者等支援体制確保事業について、感染拡大により事業費に不足が見込まれることから、支援金を追加するものであります。  続きまして、第35号議案は、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出をそれぞれ1,418万8,000円追加し、補正後の予算額を382億7,437万円とするものであります。  今回の補正は、新型コロナウイルス感染症の影響に対する支援策の事業費に不足が見込まれることから補正をするものであります。  事業が二つありますので、説明をいたします。  一つは、令和3年度一般会計補正予算(第18号)で説明をいたしましたが、本市の独自支援策として実施しております高齢者施設における感染者等支援体制確保事業について、感染拡大により令和4年度も事業費に不足が見込まれることから支援金を追加するものであります。  二つ目は、国の経済対策として実施しております新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の申請期限が延長されることから、支給に要する費用を追加するものであります。  第34号議案及び第35号議案の詳細については、副市長から説明をいたさせます。私からは以上です。 67: ◯議長(山上高昭) 副市長。 68: ◯副市長(毛利伸彦) おはようございます。それでは私から、第34号議案及び第35号議案の一般会計補正予算につきまして、詳細を説明させていただきます。  初めに、第34号議案の令和3年度大野城市一般会計補正予算(第18号)について説明をいたします。  予算科目に従いまして、まず、歳出から説明をいたしますので、予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いします。  2款総務費は、1項17目新型コロナウイルス感染症対策費におきまして、高齢者施設において介護等を行う従事者を支援するため、介護等を行った新型コロナウイルス感染症の陽性者の人数に応じて給付する支援金を追加するものでございます。  次に、歳入について説明をさせていただきます。戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  19款繰入金は、2項1目基金繰入金におきまして、補正予算の財源として財政調整基金繰入金を追加するものです。  続きまして、第35号議案の令和4年度大野城市一般会計補正予算(第2号)について説明いたします。第35号議案をお願いいたします。  まず、歳出から説明いたしますので、予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  2款総務費は、令和3年度一般会計補正予算(第18号)で説明をいたしました高齢者施設において介護等を行う従事者を支援するための支援金を追加するものでございます。  3款民生費は、1項1目社会福祉総務費におきまして、職員給与費及び生活困窮者自立支援金支給事業費では、社会福祉協議会が実施する総合支援資金の貸付け制度を利用できない世帯等に対して支給する新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の申請期限が延長されることから、支給に要する費用を追加するものでございます。  次に、歳入について説明させていただきます。戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  15款国庫支出金は、2項2目民生費国庫補助金におきまして、新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金を追加するものです。  19款繰入金は、2項1目基金繰入金におきまして、補正予算の財源として財政調整基金繰入金を追加するものです。以上で、第34号議案及び第35号議案の説明を終わります。 69: ◯議長(山上高昭) ただいまの説明に対し、一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 70: ◯議長(山上高昭) 質疑を終わります。第34号議案及び第35号議案は、予算委員会に付託いたします。  暫時休憩します。  予算委員会は直ちに委員会を開催してください。  本会議の再開時間は追って連絡いたします。      ──────────────・────・──────────────                  休憩 午前11時03分                  再開 午前11時46分      ──────────────・────・────────────── 71: ◯議長(山上高昭) 再開します。  先ほど予算委員会が開催されましたので、委員長の報告を求めます。  予算委員長。                〔森 和也予算委員長 登壇〕 72: ◯12番(森 和也) 本定例会において、先ほど予算委員会が付託を受けました一般会計補正予算について、予算委員会を開催し、執行部より関係部課長等の出席を求め、審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。  第34号議案、令和3年度大野城市一般会計補正予算(第18号)について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第35号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第2号)について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑として、生活困窮者自立支援金支給事業の申請者に対する受給者の割合について、申請の条件についての質疑があり、執行部の回答を受け、これを了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。 73: ◯議長(山上高昭) ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 74: ◯議長(山上高昭) 質疑を終わります。これより一括して討論を行います。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 75: ◯議長(山上高昭) 討論を終わります。  第34号議案、令和3年度大野城市一般会計補正予算(第18号)についての採決を行います。  本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 76: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第34号議案は原案のとおり可決されました。  第35号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第2号)についての採決を行います。本議案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 77: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第35号議案は原案のとおり可決されました。  先ほど、第2号議案、機構改革に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてが可決されたことに伴い、議会運営委員会から、議会基本条例及び委員会条例の改正に関する議案の提出の申出がありましたので、議案を配付いたします。  暫時休憩します。      ──────────────・────・──────────────                  休憩 午前11時49分                  再開 午前11時51分      ──────────────・────・────────────── 78: ◯議長(山上高昭) 再開します。  お手元に配付しているとおり、議案が提出されております。  お諮りします。この際、これを追加日程第1として議題としたいと思いますが、これに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 79: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、追加日程第1として議題といたします。      ──────────────・────・──────────────   追加日程第1 第36号議案 80: ◯議長(山上高昭) 追加日程第1、第36号議案を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  議会運営委員長。               〔関井利夫議会運営委員長 登壇〕 81: ◯11番(関井利夫) 第36号議案、議会基本条例及び議会委員会条例改正の提案理由を申し上げます。本議案は、市の機構改革に伴い、常任委員会の所管及び名称について所要の改正を行うものです。詳細は、お手元に配付している議案書のとおりです。  議員各位のご賛同をお願いいたします。 82: ◯議長(山上高昭) ただいまの説明に対し質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 83: ◯議長(山上高昭) 質疑を終わります。本議案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。これより討論を行います。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 84: ◯議長(山上高昭) 討論を終わります。  第36号議案、大野城市議会基本条例及び大野城市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。第36号議案は原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 85: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、第36号議案は原案のとおり可決されました。      ──────────────・────・──────────────   日程第32 意見書案第1号 86: ◯議長(山上高昭) 日程第32、意見書案第1号を議題とします。
     本意見書案は、本日提案されましたので提案理由の説明を求めます。  16番、井上議員。                〔16番 井上正則議員 登壇〕 87: ◯16番(井上正則) 意見書案第1号、野生動物及び愛玩動物に由来する人獣共通感染症対策の推進に関する意見書の提出について提案理由の説明をいたします。  本件は、「動物と人の健康は一つ、そして、それは地球の願い」というワンヘルスの理念の下、人と動物の健康を守るため、人獣共通感染症の予防及び感染拡大防止対策として、野生動物、愛玩動物の平常時からのサーベイランス、いわゆる専門機関が感染症の動向について調査や監視をすることなどを規定した関係法令の整備を行うことを国に求めるものであります。  詳細は、お手元に配付しているとおりでございますが、その趣旨をご理解いただき、議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。以上です。 88: ◯議長(山上高昭) ただいまの説明に対し質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 89: ◯議長(山上高昭) 質疑を終わります。  お諮りします。  本意見書案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 90: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、本意見書案は委員会付託を省略します。  これより討論を行います。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 91: ◯議長(山上高昭) 討論を終わります。  意見書案第1号、野生動物及び愛玩動物に由来する人獣共通感染症対策の推進に関する意見書の提出についての採決を行います。意見書案第1号は、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 92: ◯議長(山上高昭) 異議なしと認めます。よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。  以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。  ここで、本年3月をもって退職される職員の皆さん、長い間、市民のためにご尽力いただき本当にありがとうございました。今後とも健康に留意され、ますますご活躍くださいますようご祈念申し上げます。お疲れさまでした。  これをもちまして、令和4年第2回大野城市議会3月定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。      ──────────────・────・──────────────                  閉会 午前11時57分  地方自治法第123条第2項及び大野城市議会会議規則第87条の規定によりここに署名します。                               令和   年   月   日                            大野城市議会議長  山 上 高 昭                            会議録署名議員   平 田 不二香                            会議録署名議員   田 中 健 一...