大野城市議会 > 2020-12-09 >
令和2年予算委員会 付託案件審査 本文 2020-12-09
令和2年予算委員会 名簿 2020-12-09

  • 多目的消防ポンプ車(/)
ツイート シェア
  1. 大野城市議会 2020-12-09
    令和2年予算委員会 付託案件審査 本文 2020-12-09


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午前9時00分) ◯委員長(関井利夫) おはようございます。ただいまから予算委員会を開会いたします。  開会の前に、任期の途中で亡くなられました岡部和子議員に代わって、本日から井福大昌議員が予算委員として参加をします。よろしくお願いいたします。  本日の委員会に別室での傍聴の申出があっておりますので、それを許可しております。  12月の定例会におきまして本委員会が付託を受けた案件は、令和2年度補正予算の8件です。  発言は着席のままで結構ですが、挙手の上、指名されてから発言されますようお願いを申し上げます。また、マスクはつけたままで結構ですが、マイクを正面に向けていただいて、お話しいただくようにお願いいたします。せっかくのご意見ですので、聞き取りやすくお願いしたいと思います。  なお、審査の手順は、お手元に配付をしております審査日程の順で、各課の説明を受けた後、引き続き質疑を行います。  それでは、委員会審査を始めます。  第88号議案、令和2年度大野城市一般会計補正予算(第8号)についてを議題とします。  最初に、財政課長から補正予算の総括について説明を求めます。 2: ◯財政課長(原田知弘) おはようございます。それでは、第88号議案、令和2年度大野城市一般会計補正予算(第8号)の概要説明をさせていただきます。  まず、配付しております資料の確認をさせていただきます。  こちらの分でございますが、まず、1ページに職員給与費に関する説明資料、2ページから6ページが債務負担行為補正一覧表でございます。これらにつきましては各所管からの説明の際に使用いたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、概要を説明させていただきます。議案概要5ページをお願いいたします。  今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億8,967万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を490億3,362万5,000円とするものでございます。  今回の補正でございますが、議案概要の、戻りまして3ページ、4ページ、今回の補正のポイントのとおり、新型コロナウイルス感染症の影響への対策として事業費の追加を行なうものなど、大きく18点の内容について補正をするものでございます。  なお、先ほど議会事務局のほうから説明がありました資料でございますが、17点目の新型コロナウイルス感染症の影響により各種事業が延期や中止となったもの、18点目の入札による金額の確定及び事業完了等により歳出の不用額を減額するものにつきましては、10ページ、11ページにそれぞれ一覧表でまとめておるものを本日コピーで配付させていただいております。  債務負担行為の補正につきましては、令和3年4月から業務を実施するため、今年度中に契約を行う必要がある44件を追加いたします。  なお、債務負担行為に関する説明は、配付しております説明資料「債務負担行為補正一覧」を基に、所管課より説明させていただきます。  詳細につきましては、この後、各所管から順次説明いたしますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
    3: ◯委員長(関井利夫) 暫時休憩します。     (休憩 午前9時04分)     (再開 午前9時05分) 4: ◯委員長(関井利夫) それでは再開をいたします。  企画政策部所管分の審査を行います。自治戦略課所管分の説明をお願いいたします。 5: ◯自治戦略課長(橋本成宣) それでは、自治戦略課所管分につきましてご説明をさせていただきます。  まず、歳出の補正について説明をいたします。  一般会計補正予算(第5号)の14ページ、15ページをお願いいたします。  2款1頂7目企画費の総合計画管理費を、新型コロナウイルス感染症の影響により74万5,000円減額するものです。先ほど財政課のほうからお配りしております資料の10ページの総合計画管理費の3番になります。具体的には、九州大学との連携協力推進事業において、九州大学との連携事業を中止としたため、報償費を11万円減額、まちづくり調査支援事業において、上半期にまちづくり視察旅費を活用した視察等を実施しなかったことから、旅費予算の半分の50万円を減額、そして、都市間友好交流事業において、交流事業の実施を見送りとしたため、旅費を13万5,000円減額しております。  続きまして、ふるさと納税推進費を6,098万円増額するものです。これは、ふるさと納税の寄附件数を当初3万7,500件と見込んでおりましたが、決算見込みを4万7,000件としまして、その差の9,500件分のクレジットカード等決済手数料及びふるさと納税推進業務委託料を増額しております。  続きまして、歳入の補正について説明いたします。12ページ、13ページをお願いいたします。  18款1項2目指定寄附金です。1節の指定寄附金は、個人版のふるさと納税分を9,500万円増額するものです。これは、先ほどご説明した寄附件数の9,500件分の増加を見込み、増額をしております。  続きまして、債務負担行為について説明をいたします。  債務負担行為補正一覧自治戦略課分は、1番、ふるさと納税推進業務に係る債務負担行為になります。期間は令和3年度、限度額は3億7,956万4,000円としております。計上理由は、返礼品を設定したふるさと納税を実施するに当たり、ふるさと納税専用のポータルサイトを取り扱っている業者へ業務の一部を委託しておりますが、年度当初から委託業務等実施するため契約を継続する必要があるため、債務負担を計上するものでございます。説明は以上です。 6: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので質疑をお受けします。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 7: ◯委員長(関井利夫) 質疑はないようですので、自治戦略課所管分の質疑を終わります。  次に、情報広報課所管分の審査を行います。 8: ◯情報広報課長(原 勇作) それでは、情報広報課の補正予算について説明いたします。  まず、歳出からご説明いたします。予算に関する説明書、14ページ、15ページをお願いいたします。  2款1項3目情報広報費、広報「大野城」作成配布費におきまして、10節需用費について、広報「大野城」でございますが、新型コロナウイルスの影響により135万円を減額しているものでございます。先ほどの議案内容の10ページの2番のほうになります。  続きまして、16ページ、17ページをお願いいたします。上から2段目になります。  2款1項9目情報化推進費、OA推進費におきまして1,482万8,000円を減額補正するものです。内訳といたしましては、12節委託料におきまして、社会保障・税番号制度に伴いますシステム改修費などの契約が確定したことにより674万1,000円の減額を行っております。17節備品購入費は、事務用パソコンネットワーク機器などの購入について契約額が確定したことにより、809万1,000円の減額となっております。22節償還金利子及び割引料は、令和元年度に実施した社会保障・税番号制度に伴いますシステム改修費において、概算で支払われていた補助金に対し令和元年度の事業費が確定したことから、過剰に支払われていた4,000円の返還を行うため返還金を追加するものです。  次に、歳入をご説明いたします。10ページ、11ページ上から三つ目の表、2段目でございます。  15款2項2目民生費国庫補助金5節社会福祉費補助金に、本年度実施済みの社会保障・税番号制度に伴いますシステム改修事業におきまして、一部の機能が国庫補助の対象となることから36万6,000円を追加するものでございます。  次に、債務負担行為です。債務負担行為一覧表情報広報課所管分は、ナンバー2からナンバー4の3件になります。  まず、ナンバー2、シンクライアントシステム使用料でございます。これは、職員が使用するパソコンのセキュリティー対策として導入しておりますシステムにつきまして、年度当初から継続して使用する必要があることから、債務負担行為をお願いするものでございます。期間は令和3年度の単年度、金額は210万4,000円です。  次に、ナンバー3、電子自治体推進SE委託業務です。庁内各種システム及びネットワークなどの活用や管理運用、技術的支援をSEの知識と経験を活かし実施している事業でございます。契約が令和2年度末に完了し、年度当初から継続して業務を行う必要があるため、債務負担行為をお願いするもので、期間は令和3年度単年度、金額は4,232万円でございます。  続きまして、ナンバー4、証明書簡易申請システム改修業務、いわゆるしょうめい君のシステム改修です。本業務におきましては、新基幹システムヘの対応に当たり、システム改修費などに係る工期を確保する必要があるため、債務負担行為をお願いするものです。  なお、新基幹システムに関しましては、令和3年度中の更新に向け、現在、構築を進めているところで、期間は令和3年度の単年度、金額は3,010万2,000円でございます。説明は以上でございます。 9: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので質疑をお受けします。 10: ◯委員(中村真一) 広報「大野城」のページ数は減少とありますけれども、これは何ページ減少しているんですか。各号同じぐらいページ数は減少しているんでしょうか。 11: ◯情報広報課長(原 勇作) 広報「大野城」に関しましては、各事業を中止したということで、具体的なページ数というのは各号ごとに違ってまいります。契約が総ページ数の単価契約になっておりますので、例えば、1号に対して何ページの広報を発行するという形でページ数で単価が変わっております。なので、すみません、厳密に、ページ数が各号でこれだけ減りましたというのは、ちょっとお示ししが難しいところでございます。以上でございます。 12: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑ありますか。 13: ◯委員(松崎百合子) 債務負担行為の3番の電子自治体推進SE委託業務ですけれども、SEは何名ぐらい採っていらっしゃるんですか。 14: ◯情報広報課長(原 勇作) SEの人数でございますが、業務的には、委託業務でございますので、おおよその業務量を決めております。それに見合った人数がいらっしゃっているということで、現状は5名いらっしゃっております。以上です。 15: ◯委員(松崎百合子) このシステムについても専門的な知識が必要で、業務の継続性とかが要るかと思うんですけれども、単年度契約されていますが、大体ここ数年、委託先の変化とかはどんな状況でしょうか。 16: ◯情報広報課長(原 勇作) 今回ご提案させていただいているのは単年度となっておりますが、今までは複数年、おおよそ3年を目安にやっておりました。基本的には入札で行っております。現状としては、今、継続してやっていただいている1社がどちらかというと安価というところで、同じ業者さんでやっている現状はございます。  今回単年度にしておりますのは、基幹システムの更新が令和3年度に控えております。そこで、またちょっと基幹システムの在り方を変えていきまして、そこでSEさん自体は基幹業務も直接見なくてよくなってくるということで、例えば、委託内容の業務量の変化がございますので単年度にさせていただいているところです。以上です。 17: ◯委員(松崎百合子) ちなみに、今年度までの委託先というのはどういう会社になるんでしょうか。 18: ◯情報広報課長(原 勇作) これは具体的に会社名を申したほうがよろしいでしょうか。それとも、今、現状入っている業種でございますが、基本的にはシステムを構築できるようなところでございます。実際にやる業務としては、システムが入っておりますサーバー機器の運用管理でございますとか、システムのデータ抽出でございますとかですので、基本的にはシステムを開発できるところが入っていると思っていただければと思います。  一応、業者名でございますが、行政システム九州株式会社でございます。以上でございます。 19: ◯委員長(関井利夫) ほかにありますか。 20: ◯委員(福澤信光) 2款1項の情報化推進費のところで、備品購入費が800万円減になっていますけれども、そもそも想定した価格から800万円減のところは、どのようなものをどのぐらい買われたんですか。 21: ◯情報広報課長(原 勇作) 備品購入費で多かった部分は、まずパソコンの購入で、事務用パソコンを125台買っております。あと、ネットワーク機器になりますけれども、それを大きいくくりで言うと2台買っているというところでございます。以上でございます。 22: ◯委員(福澤信光) 800万円といったら結構な金額になると思うんですけれども、125台なんで1台当たり、ぱっと計算はできませんけれども、結構な値引きといいますか、あっていますけれども、こういうふうな金額、当初見込みよりも800万円も減るということは、どういったことでこういうふうになっているんですか。 23: ◯情報広報課長(原 勇作) 当初、計上額からはかなり減っているというところでございます。  当初、予算を組むときは3社とか複数社で見積りを取りまして、その平均を基に予算としているところです。ただ、パソコンに関しては、そのときの時勢によって価格はかなり変動しております。現状として、かなり安く入っておりますので、金額的に差額というのがかなり出てきているのが今回、現状というか、残になっております。以上でございます。 24: ◯委員(福澤信光) 安くていいものが手元に届けばいいと思うんですけれども、確認ですが、安くなったからといって、例えば、機器がほかの高いものよりも勝るとか、ちょっと劣るとか、そういったことはないんですか。 25: ◯情報広報課長(原 勇作) 常に最新のものを求めておりますので、安いから悪かろうというものではございません。以上です。 26: ◯委員長(関井利夫) ほかにありますか。                  〔「なし」の声あり〕 27: ◯委員長(関井利夫) ないようです。情報広報課所管分の審査を終わります。  次、人権男女共同参画課所管分の審査を行います。 28: ◯人権男女共同参画課長(山下由紀子) それでは、ご説明いたします。  人権男女共同参画課の補正予算は、債務負担行為1件でございます。債務負担行為一覧表ナンバー5をご覧ください。  事業名は、まどかぴあ指定管理者交付金男女平等推進センター分でございます。期間は令和3年度から7年度までの5年間で、限度額は3,108万円です。現在の指定管理協定が今年度末で満了となり、継続して業務を行う必要があるため、債務負担行為の計上をお願いするものでございます。ご説明は以上です。 29: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 30: ◯委員(松崎百合子) 年間621万6,000円になっておりますけれども、私もアスカーラのほうは常に、昔から参加しているところですが、職員さんは、考えるに六、七名はいらっしゃいますけれども、この621万円でアスカーラの運営費が足りるんだろうかと思います。どういう内容なんでしょうか。 31: ◯人権男女共同参画課長(山下由紀子) 人権男女共同参画課で計上しているこの指定管理者交付金は、あくまでも事業費に対してでございまして、今、ご質問いただいた人件費につきましては、別の補助金のほうで支出させていただいておりますので、この金額で事業が可能と考えております。 32: ◯委員長(関井利夫) ほかありますか。                  〔「なし」の声あり〕 33: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、人権男女共同参画課所管分の質疑を終わります。  ここで、企画政策部所管分の質疑漏れはありませんか。 34: ◯委員(中村真一) ふるさと納税の推進業務で、委託される業者がおられるように言われていましたが、業者は1年ごとに入札か何かで替わっているんですか。それとも、何年間かで契約されているんですか。 35: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 単年度契約ですけれども、1年ずつ更新していく形になっております。 36: ◯委員(中村真一) じゃあ、ここ何年かは同じ業者ということですか。 37: ◯自治戦略課長(橋本成宣) どんどん受け付ける業者を増やしていっている状況でございまして、一番最初は、さとふるさんと契約をさせていただきまして、それから平成30年にふるさとチョイスさんと契約をしまして、今年の8月に楽天ふるさと納税にも委託をさせていただいて、9月にANAのふるさと納税、それと、ふるナビさんと契約をさせていただいて、今に至っている状況でございます。 38: ◯委員(中村真一) 1社ずつじゃなくて、何社かに委託されているということですか。 39: ◯自治戦略課長(橋本成宣) そうでございます。 40: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 41: ◯委員(中村真一) はい。 42: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑ありませんか。質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 43: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、企画政策部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前9時25分)     (再開 午前9時26分) 44: ◯委員長(関井利夫) それでは再開します。  総務部所管分の審査を行います。執行部より説明を求めます。 45: ◯総務課長(本多明仁) それでは、職員人件費につきまして総務課のほうから一括してご説明をいたします。一般会計、各特別会計、企業会計にまたがりますが、総務課のほうからご説明をさしあげます。  予算委員会説明資料の1ページをお願いいたします。  Iの総括表をご覧いただきたいと思います。全会計の補正総額は、総括表の補正額(B)、合計の(B)の欄に記載のとおり、2節から4節まで合わせまして合計で5,102万9,000円の減額とするものでございます。そのうち、右側に補正額の内訳といたしまして、一般職等、これは一般職の職員、特別職の職員等でございます。それから、フルタイム、パートタイム、これは会計年度任用職員の分でございますが、内訳を記載しております。  また、補正額合計(B)の欄で括弧書きをしておりますが、括弧内の金額は人勧分と書いておりますけれども、今年の人事院勧告に伴いまして、本市の給与改定、期末手当の月数の引下げがございますが、給与改定を行ったものに伴うものでございます。  それでは、一般会計、それから、各特別会計、企業会計ごとの補正額ですが、左下の表IIの款・会計別補正額表をご覧いただきたいと思います。  今回の補正額、それから、うち書きとしまして人勧分を記載しております。  それでは、補正の理由についてご説明いたします。  右側、IIIの理由別補正額表をご覧いただきたいと思います。まず、1)の各種異動に伴う増減でございます。これが773万6,O00円の増となっております。さきの9月議会で補正をさせていただいた後、任期付職員の採用や各種職員の各種手当の変更等に伴いまして補正をするものでございます。  次の、2)の時間外勤務手当の増減でございます。これが1,846万7,OOO円の減となっております。各課の時間外勤務の状況を踏まえまして補正を行うものでございます。  各課の時間外勤務の状況としまして、主な理由としては、新型コロナウイルス感染症対応のため業務量が増えた課ももちろんございます。ただ、その一方で、同じ理由によりまして、事業の中止や縮小により業務量が減となった課もございます。これらの差引きをしまして減額とするものでございます。なお、今年度の上半期の時間外勤務につきましては、前年の同期と比べますと、約1割程度、時間数で減少しているところでございます。  次の、3)の共済費の増減のところで、3,064万8,OOO円の減となっております。共済費算定の根拠となる標準報酬月額が減額となったこと、また、会計年度任用職員の共済費の支出見込みによる補正です。  次の、4)退職手当負担金は67万6,000円の増となっております。これは、会計年度任用職員の負担金の支出見込みによる補正でございます。  最後に、5)の給与改定に伴う減で、これが1,032万6,OOO円でございます。先ほども申しましたが、今年の人事院勧告を受けまして、国家公務員の給与改定に準じまして、さきの11月臨時会で議決をいただきました本市職員の期末手当の引下げに伴うもので、0.05月分引き下げられたことによりまして、3節手当で862万7,OOO円の減となっております。また、それに伴いまして、4節も減額補正を行うものです。  なお、減額の幅は1人当たり平均約1万9,OOO円程度の減額となっております。説明は以上です。 46: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 47: ◯委員(松崎百合子) 共済費についてなんですけれども、共済費の会計年度職員の分が3,300万円という大きい額の減額になっていますけれども、この理由は何かあるんでしょうか。 48: ◯総務課長(本多明仁) 理由のところの3)の共済費の増減でございますが、こちらは正規職員の増減と会計年度任用職員の増減を二つ合わせたものになっております。  まず、正規職員につきましては、時間外勤務手当が減になったことに伴いまして、共済費を算定する上での標準報酬月額が引下げとなっております。要因といたしましては、例えば、選挙のように数年に1回行われる事務がなかったことによって職員の給与が減った、あるいは、例えば、市税課のように、時期的に業務量が多くなる課がございますが、そういった課が新型コロナウイルスの関係で業務量が減ったところによりまして、時間外勤務手当が減ったことで、共済費の算定の基礎となる標準報酬月額が減ったというところでございます。  それと併せまして、会計年度任用職員につきましても共済費の今年度の支出見込みを出しまして、それに伴って減額となったものを合わせて3,064万8,OOO円の減となっているところです。以上です。 49: ◯委員(松崎百合子) 特に会計年度任用職員さんの分が3,300万円と大変大きいんですけれども、厚生年金に入らない方が多かったとかいうようなこととかがあるんでしょうか。
    50: ◯総務課長(本多明仁) 会計年度任用職員の共済費につきましてはいろいろな要因がございますが、例えば、おっしゃられたように、実際に任用できた職員につきまして、給料あるいは手当等が確定したことに伴うものもございますけれども、当初予算で計上いたしておりました会計年度任用職員が、例えば、一部の専門職等で任用ができてないところもございます。そういったところに伴いまして減額となっているというところも含まれております。以上です。 51: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 52: ◯委員(松崎百合子) はい。 53: ◯委員長(関井利夫) ほかにありますでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 54: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、総務課所管分の質疑を終わります。  続いて、財政課所管分の審査を始めます。 55: ◯財政課長(原田知弘) それでは、財政課所管分の説明をさせていただきます。  初めに、歳出でございます。予算に関する説明書、14、15ページをお願いいたします。  2款総務費では、1項4目24節積立金におきまして、先ほど自治戦略課のほうから説明がございましたふるさと納税による寄附金のほうが当初の見込みを上回ったことから、9,500万円をふるさと応援基金に積み立てるものでございます。  歳入についてご説明いたします。12、13ページをお願いいたします。  真ん中のほうですが、19款繰入金では、2項1目基金繰入金の1節財政調整基金繰入金におきまして4,402万5,000円を補正予算の財源として追加するものです。以上で財政課所管分の説明を終わります。 56: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。 57: ◯委員(関岡俊実) 税収の今後の見込みについてなんですけれども、かなり今年度は税収が落ち込んでいると思うんですが、年度末でどれぐらいの税収の落ち込み額を把握されているんですかね。 58: ◯市税課長(井ノ上裕治) そしたら、市税課のほうから。 59: ◯委員(関岡俊実) あ、市税課。 60: ◯市税課長(井ノ上裕治) はい。私の市税課のほうからお答えさせていただきます。  令和2年度におきましては、いわゆるコロナの影響というものは大きなものはございません。どちらかといいますと令和3年度、来年度の予算に影響してこようかと思います。今現在、ちょうど国からいろんな改正等がまもなく上がってくると思いますので、そちらのほうを注視しながら詳細を詰めていくことになろうかと思います。以上です。 61: ◯委員(関岡俊実) いいです。 62: ◯委員長(関井利夫) ほかにありますか。                  〔「なし」の声あり〕 63: ◯委員長(関井利夫) ないようです。財政課所管分の質疑を終わります。  続いて、管財課所管分の審査を行います。 64: ◯管財課長(市川拓士) 管財課所管分につきましてご説明いたします。債務負担行為補正一覧の3ページをご覧ください。6番から8番までの3件が管財課所管分です。6番は、事業名、常用消耗品購入単価契約、期間は令和3年度の1年間で、限度額は2,660万円です。7番は、事業名、作業服購入単価契約、期間は令和3年度1年間で、限度額は180万円です。8番は、事業名、燃料購入単価契約、期間は令和3年度の1年間で、限度額は505万1,000円です。  3件全て継続事業で、令和3年4月の業務開始に合わせ、年度内に契約を締結する必要があることから、債務負担行為を計上するものです。以上で管財課所管分の説明を終わります。 65: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 66: ◯委員(福澤信光) ガソリンですけれども、今、何社と契約されているんですか。 67: ◯管財課長(市川拓士) 令和2年度においては2社と契約をしております。 68: ◯委員(福澤信光) その2社ですけれども、大体いつも同じようなところになるのかなと思うんですが、この市役所を拠点としてどのぐらいの位置関係で探していらっしゃるんですか。 69: ◯管財課長(市川拓士) まず、市役所から近い範囲の燃料供給業者をピックアップし、燃料供給においてセルフスタンドで掛け売り払いができるスタンドを選定しております。そちらが、選定いたしますと現在2社となっております。以上です。 70: ◯委員(福澤信光) 庁用が対象というところで、多分、消防団の車両も対応になってくるんですか。 71: ◯管財課長(市川拓士) 各消防団の車両においても、市のほうでは、こちらで契約していますよという紹介はしておるところでございます。 72: ◯委員(福澤信光) 私も現役のときに、車両の給油するとき、ガソリンのもうランプがついているのに、下大利から3号線まではらはらする思いを何度かしてしまったんですけれども、大野城市は広うございますし、市役所を拠点に近いところというのも分かるんですけれども、例えば、いろいろリサーチ、情報収集に市役所の職員が牛頸まで行った、そしたら、あっちのほうにも1社ぐらい契約してもらっておけば大野城を網羅できるんじゃないかなと。南とか東とか。そういった考えというのは今後ないでしょうか。 73: ◯管財課長(市川拓士) 市役所に近いところに限らず、委員がおっしゃったような遠いところも視野に入れて検討はしておりますが、掛け売りしていただけるスタンドがないというのが現状です。これを踏まえて、様々な角度で検討して選考を進めているところです。以上です。 74: ◯委員(福澤信光) いいです。 75: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。 76: ◯委員(中村真一) 6番の常用消耗品とありますけれども、全部細かくじゃなくていいんですが、主なものを教えていただけますかね。 77: ◯管財課長(市川拓士) 支出額で一番多いものはコピー用紙でございます。大きく分けて、コピー用紙、トイレットペーパー、鉛筆や消しゴムなどの常用消耗品、それと、常用外消耗品、以上の大体4項目となります。常用外消耗品というのは、例えば、ごみ袋とかでございます。以上です。 78: ◯委員(原田真光) 7番の作業服購入単価契約ですけれども、昨年と比べて若干増えておりますが、これは購入する枚数が増えたのでしょうか、それとも、購入する単価が上がったのでしょうか。 79: ◯管財課長(市川拓士) 購入する数の変動によるものです。単価は若干の変動はございますが、さほど大きな変化はございません。 80: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。ほかにありますでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 81: ◯委員長(関井利夫) ないようです。管財課所管分の質疑を終わります。  続いて、市税課所管分の審査を行います。 82: ◯市税課長(井ノ上裕治) それでは、市税課所管分についてご説明いたします。  予算に関する説明書の16、17ページ一番下段のほうになります。  2款2項2目賦課徴収費のうち、賦課費につきまして277万5,000円を減額するものです。詳細としましては、役務費の29万7,000円、委託費244万円のうち32万1,000円、使用料及び賃借料の3万8,000円、この3点につきましては、税務地図情報システム保守サポート業務の契約額が確定したことによる執行残を減額するものです。また、委託料244万円のうち、市県民税の特別徴収納税通知書印刷封入封緘業務から67万8,000円、市県民税課税資料データ入力業務から144万1,000円を、各業務の契約額が確定したことによる執行残を減額するものです。  次に、債務負担行為補正を説明いたします。債務負担行為補正一覧の9番、市県民税納税通知書等作成・封入封絨業務、債務負担期間は令和3年度、限度額は764万2,000円、継続事業でございます。こちらは、令和3年5月に個人市県民税の特別徴収納税通知書の発送に向けて、事務の効率を図るため、帳票類の印刷、情報の印刷、封入封絨業務を一括して発注するもので、4月下旬までには業務を完了し、5月中旬に通知書を発送することから、今年度中に契約を完了しておくことが必要となりますので、債務負担の補正をお願いするものでございます。市税課からは以上です。 83: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 84: ◯委員(中村真一) 封入封緘業務は、件数でいったら大体どれぐらいあるんですか。 85: ◯市税課長(井ノ上裕治) 失礼しました。人数でいくとおよそ3万6,000人分、会社の数で1万3,000社ほどになります。例年少しずつ増えていっているといったところでございます。以上です。 86: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。 87: ◯委員(関岡俊実) すみません、先ほどは突然振った感じになってしまったんですが、市税の減収見込みについて、今、既に予算編成入っていると思うんだけれども、来年度予算で今年度予算に比べてどれぐらいの減収見込みになるとはじかれていますか。把握されているんですか。 88: ◯市税課長(井ノ上裕治) 詳細についてはまだちょっと、今、検証中のところはございますが、大体大きなところでいきますと、個人の市県民税でおよそ10%ほど、法人市民税で20%ほど、最大このぐらいは減るというふうには、今、予想しているところです。  あと、固定資産税は、今、テレビ等で報道があっておりますが、来年度、本来は評価替えということで金額が大きく変わる、特に大野城市においては地価が、大分上げ幅は落ちていますけれども、上昇する見込みではありましたが、据置きにするという報道が出ております。これは我々もまだ報道と同じレベルのものしかありませんので、どのぐらいというのが申し上げにくい状況でございます。  その他の税につきましては、あまりコロナの影響、例えば、軽自動車税だとかいうものは大きな影響はないというふうに見込んでおります。 89: ◯委員(関岡俊実) たしか今年度、コロナの関係で市民税の猶予措置が取られていると思うんですが、この猶予された方々というのは来年度は払っていかないといけなくなるんですか。 90: ◯収納課長(小國竜一) それは収納課のほうからお答えしたいと思います。  今、委員おっしゃった徴収猶予制度、コロナに起因する特例というものがございます。この特例の期限が、来年の1月末の納期を迎えるものまで最大1年間猶予するというものです。統計的にはコロナ関係の相談件数が約800件ぐらい本市のほうに来ております。そのうち、実際申請を出された件数は130件になっております。猶予金額ですが、約4,800万円の猶予という形です。  一番最初、4月に固定資産税の当初のものを、そして、6月に市県民税の当初のものを送るんですけれども、その辺りに申請がどうしても集中いたします。ですので、そこから最大限1年間猶予ということでございますので、実際には現年収入にはならずに、ほぼですね、過年度収入ということで猶予金額は入ってくるという状況になっています。 91: ◯委員(関岡俊実) いいです。 92: ◯委員長(関井利夫) 市税課所管分でありますか。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 93: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、市税課所管分の質疑を終わります。  続いて、収納課所管分の審査を行います。 94: ◯収納課長(小國竜一) それでは、収納課分の12月補正予算についてご説明いたします。  説明書の16、17ページをお願いいたします。2款2項2目賦課徴収費8節旅費でございます。 これは、新型コロナウイルス感染症の影響により県外出張徴収を中止したため、74万円の減額補正を行うものです。以上でございます。 95: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので質疑をお受けします。 96: ◯委員(井上正則) 今、徴集猶予関係ありましたけれども、来年度になってくると、先ほど市税課のほうからの個人市民税で10%、法人市民税で20%ぐらいの減少があるということだと、当然、滞納者も多くなってくると思うんですね。そうしたときの、1年間猶予でありましょうけれども、そういった方というのは、じゃあ、2年目は当然、未納付が出てくるわけでしょうから、そうしたときに分納という形になってくると思うんですよね。分納は基本的に1年間でということでありましょうけれども、なかなかそれに収まらない状況というのは現実問題あるだろうと思うんです。  そういったことというのは、コロナに関する今回の特例だけじゃないと思うんですけれどもね。そういうところはどうですか。対応というのは今までどおりになるんですよね。 97: ◯収納課長(小國竜一) 先ほど申し上げたように、コロナの特例としての徴収猶予というのが来年の1月末納期を迎えるものというところで、そこで切れてしまいます。  ただ、委員おっしゃるように、コロナの状況というのが今のところ不透明で、来年度もこのような状況が続くのではないかと。そうなってくると、今、猶予を受けてある方の現状も実際はあまり変わらない、苦しい状況になるというところでございます。  おっしゃるように、例えば、納税相談の中で分納であるとか、あとは、通常の税法上の徴収猶予というものがございます。これは、理由によっては延滞金が2分の1減免と全額減免ということになりますけれども、コロナの特例の徴収猶予は切れますけれども、ケースによっては徴収猶予の適用ということもあり得るかと思います。以上でございます。 98: ◯委員(井上正則) 徴収猶予的な形はあったにしても、実質、私、税務課にご相談したときもありますけれども、分納によっても、それが2年目、3年目になってきますと差押えの部分に入ってきますよね。差押えの第1位は当然、預貯金、第2段階は給料とか、第3というのは生命保険ですね。これは一つの国の方策であろうということでありますけれども、3番目の生命保険というのがいかがなものかと私は思うんですよね。生命保険の解約をして返戻金をもって払いなさいよというような趣旨になってくるわけですよね。この辺のところというのは、どうですかね。国からの指示なんでしょうけれども、これに関しては非常に、特に高齢者の方々からすれば、最後のとりで的な形ですね。そういったことに対しての配慮というのが、その辺はどうお考えでしょうかね。 99: ◯収納課長(小國竜一) 今、おっしゃったように、差押えに一番多いのは預貯金でございます。その後は、給与、そして、生命保険の順番になっているんです。  もともと差押えという行為は、差押えをしました、そうなると預貯金を勝手に自分で下ろせない、生命保険でいくと解約できないという形になりまして、差押えをした時点で当然相手方にも通知が参りますので、その時点で納税相談に来られて、先ほど言われた、例えば分納という形でとか少し払っていくとかいう形で、差押え、いわゆる取立てに移行するのをその方の実情に応じてなるべくご相談に乗るような形を取っております。  生命保険に関しましては、委員おっしゃられたように、差し押さえは、解約権と申しますが、市が解約を行うというところまで法律で可能となっております。また、取立てに移行するには、当然解約というのは必要でございますので、やむを得ず解約に至るケースもございますけれども、その前に十分、相手方の生活の実情とか納税相談には乗って、お話を聞いてしていっている次第でございます。以上です。 100: ◯委員(井上正則) そういう配慮がなされていかんと。この件に関しては、総務省のほうに聞いたときにも、本人と役所と保険会社の三者の合意でないと、受取人の変更も当然できないということは、当然分かっているんですけれども、現実問題そういうふうに名義が変わっていったのではなかろうかということもあったもんですから。当人さんたちからすればめちゃくちゃショックを受けとるというのがあったんです。  私が思うには、持っていて払わない人と、預貯金を持っている、または、給与、所得がある方に対しての人は、滞納するといったときに、分納で、約束ごとをやった上での、それをほごにしていく人に関しては徹底的に、しなくちゃいかんと思うんですよね。きちんと分納の話合いができて、毎月払っていっている方に対しての処置というのは配慮していくべきではなかろうかと思うんですよ。  だから、きっちり、厳しく取り立てないかんところはいかないかんと思いますよ。だけど、そういうふうに区分けをしなくちゃいかんのじゃないかと私は思うんですよ。一生懸命払っているけれども、なかなかそれが追いつかんという方への配慮というのは、もっとやっていくべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 101: ◯収納課長(小國竜一) 委員おっしゃるとおりであるというふうに考えております。  ただ、一方で、税は公平性というものがございます。その人の担税力に応じた税の徴収というものが原則の一つであろうというふうに考えておりますので、いわゆる生活が困窮されて、財産調査を我々いたしますけれども、なかなかそういった調査にも財産が見つからないといった場合は、その調査を踏まえて、執行停止というふうな方向で進めていく場合もございますので、その辺りは、十分配慮しながら、そしてなおかつ、税の公平性というものを、そのバランスを保ちながら進めてまいりたいと思います。以上です。 102: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 103: ◯委員長(関井利夫) ほかはないようですので、収納課所管分の質疑を終わります。  ここで、総務部所管分の質疑漏れはありませんか。 104: ◯委員(井上正則) 会計年度任用職員の件がありました、先ほどね、総務課でしたかね。この分で、会計年度任用職員に至らない人もおりますと言われておりましたよね。出て行かれましたか。〔「はい」の声あり〕 105: ◯委員長(関井利夫) 部長、担当はどこですかね。 106: ◯総務部長(船越康二) 総務課ですが。 107: ◯委員長(関井利夫) すみません、井上委員、もう一度お願いいたします。 108: ◯委員(井上正則) 会計年度任用職員の件、先ほど説明されておったときに、専門職の方は至らない人もいるか何か言われておりましたよね。ちょっとそこら辺をもう一回お聞きしたかったんですが。 109: ◯委員長(関井利夫) 分かりました。 110: ◯総務課長(本多明仁) 先ほどご説明いたしました会計年度任用職員の共済費のところで少しご質問があった件でございますが、専門職で、当初予定していた人数が任用できていないケースがございます。例えば、保育所のような現場で、専門職、資格を持った職員を任用する予定であったところ、まだ人数的に足りてないというところがございますので、もちろん給料等が減額になりますので、それに伴って標準報酬月額が減額になっているというところでございます。以上です。 111: ◯委員(井上正則) もう一度聞きますが、任用職員になってくると、一つは、一律カットというか、全体の数に入っていくということではないんですか。ちょっと今の説明は私は分からなかったですけれどもね。もう一回お願いします。 112: ◯総務課長(本多明仁) 当初予定しておりました会計年度任用職員、何人任用する予定であったというところで当初予算を組ませていただいておりましたけれども、そのうち、専門職ではなかなか募集いたしました応募がないことから採用試験とか実施できておりませんで、一部予定の人数が任用できていないという意味でございます。 113: ◯委員(井上正則) 任用職員になってくると基本的には年収的には上がるんですよね。一般的に言われておった。それは一概には言えないんですか。 114: ◯総務課長(本多明仁) 今年始まりました会計年度任用職員の制度につきましては、従来の嘱託職員、あるいは、臨時職員の制度と比べますと、給与等の待遇につきましては、期末手当等が出るようになった関係もありますので、待遇といたしましては給与面では上がっております。ですので、同じ課で同じ業務であっても、会計年度任用職員の制度に切り替わったことで給与面では引上げということになっております。 115: ◯委員(井上正則) どうもありがとうございました。 116: ◯委員長(関井利夫) ありがとうございます。ほかありますか。
    117: ◯委員(松崎百合子) それに関連してなんですけれども、共済費というと、給与の中で推定100万円ぐらいを共済費として払うとしたら、この3,300万円というのは30人ぐらいの人数分に当たると思うんですが、それほどたくさん予定していた専門職が採用できなかったということなんでしょうか。 118: ◯総務課長(本多明仁) 具体的な人数をちょっと今持ち合わせておりませんけれども、やはり保育士等の現場ではかなりの人数が不足しておる状況がございます。そういったところで、随時、現在も募集は続けているところもございますけれども、なかなか応募がございませんで、欠員の幅がちょっと大きくなっている状況でございます。 119: ◯委員(松崎百合子) 保育士と、ほかには何かありますか。 120: ◯総務課長(本多明仁) 不足している専門職といたしましては、主に保育士でございます。 121: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。  松崎委員、マイクの正面に向かって言っていただけますか。せっかくの意見ですので。 122: ◯委員(松崎百合子) はい。 123: ◯委員長(関井利夫) ほかありますか。                  〔「なし」の声あり〕 124: ◯市税課長(井ノ上裕治) すみません、終わり前で申し訳ございません。  市税課から、先ほど市税の収入の見込みについてのお尋ねがあってお答えしたところではあります。もちろん、時勢的にとても興味のある部分だろうということでお答えはさせていただきましたけれども、また大分はやりつつあるということ、また、国の制度が小出しでありますので、まだまだ大きな変動がございますので、あくまで先ほど申し上げた数字は現状での市税課での試算というふうにご理解いただいて、今後お示しする数字というのはまた、今説明したものよりも大分変わってくる可能性はあるということはご理解いただきたいということで、ちょっと補足させていただきます。すみません。ありがとうございます。 125: ◯委員長(関井利夫) 今、課長からの説明はお含みおきいただきたいと思います。  それでは、総務部所管分の審議、終えてよろしいですか。                 〔「異議なし」の声あり〕 126: ◯委員長(関井利夫) それでは、総務部所管分の審査を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時05分)     (再開 午前10時10分) 127: ◯委員長(関井利夫) それでは再開します。  続いて、地域創造部所管分の審査を行います。  四つの地域行政センターについては、先に説明を続けて行い、その後、─括して質疑をしますので、よろしくお願いしたいと思います。  では、コミュニティ文化課からよろしくお願いいたします。 128: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) おはようございます。それでは、コミュニティ文化課所管分の補正予算、主な理由についてご説明をさせていただきます。  まず、歳出につきましてですが、予算に関する説明書14、15ページをお願いいたします。  2款1項2目特別管理費では、行政区長関係費で153万7,000円の減額としております。そのうち、報酬が当初見込みより世帯数が下回ったために60万円を減額、また、旅費につきましては、新型コロナウイルスの影響により行政区長会議を中止したことによる費用弁償14万2,000円の減、同じく、行政区長視察研修を中止としたことによる研修旅費49万2,000円の減として、合わせて63万4,000円の減額、使用料及び賃借料につきましては、行政区長視察旅費に関わるバス賃借料の減額として28万8,000円の減としております。  続きまして、説明書16、17ページ、2款1項15目まどかぴあ管理運営費では、まどかぴあに設置しておりますAEDの更新を指定管理者業務の一環として更新することとしたために、不用額26万2,000円を減額するものでございます。  次に、説明書32、33ページ、10款4項1目生涯学習総務費のうち、生涯学習推進費84万5,000円を減額しております。これは、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、公民館関係者を対象とした各種大会が中止となったことから、公民館研究大会旅費分3万3,000円、使用料及び賃借料として、貸切りバス使用料分21万5,000円、負担金補助及び交付金として、大会参加負担金を6万4,000円減額としております。また、同じく委託料としまして、まどかフェスティバルを全体開催は行わずに個別開催としたことから、不用となった警備委託料53万3,000円を減額するものでございます。  続きまして、芸術文化費85万7,000円減額のうち、旅費において、三井住友海上文化財団との合同コンサートの打合せ旅費がコロナの影響により不用となったために、7万3,000円を減額しております。  また、負担金補助及び交付金としまして、子ども文化活動交流推進事業補助金において、新型コロナウイルス感染拡大により事業が縮小になったため、不用額46万円の減額、また、ジュニアときめき文化祭事業補助金につきましては、福岡県の補助金として採択が決定したために、不用額32万4,000円の減額となっております。  歳入につきましては、ございません。  最後に、債務負担行為についてですが、債務負担行為補正一覧の3ページをお願いいたします。  コミュニティ文化課所管分は、10番、男女平等推進センター分を除きます、まどかぴあ指定管理者交付金です。内容としまして、大野城まどかぴあの指定管理につきまして、令和2年度末に指定管理期間が満了となりますことから、指定管理業務について継続する必要があるため、債務負担行為を行うものでございます。期間は令和3年度から令和7年度までの5年間、限度額が18億9,743万円でございます。限度額が増額となっております主な理由としましては、人件費におきまして、市の給与に準じて諸手当分が増額したことや、労働保険料相当額を追加したことなどによるものです。説明は以上です。 129: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑を求めます。よろしいですか。                  〔「なし」の声あり〕 130: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、コミュニティ文化課の質疑を終わります。  続いて、行政センター、続けてお願いいたします。 131: ◯南地域行政センター長(荒木光晴) おはようございます。それでは、南地域行政センター所管分についてご説明いたします。2款1項8目地域づくり推進費になります。  予算に関する説明書は14、15ページをお願いいたします。15ページ下から5個目の白丸、南地域行政センター管理運営費10節需用費では、燃料費において高齢者移動支援ふれあい号が新型コロナウイルスに伴い2か月半運休をしたことにより、その期間の燃料費に当たる16万円を減額するものです。  次に、17節備品購入費では、入札による執行額の確定により53万9,000円を減額するものです。購入備品としましては、券売機、AED、事務用パソコンとなっております。  次に、一番下の白丸、南コミュニティ推進費は、18節負担金補助及び交付金で、コミュニティ運営協議会に対して事業補助を行っております地域活動統合補助金、及び、まちづ<り計画に基づ<事業経費として交付しておりますコミュニティ活動活性化交付金の2件について、新型コロナウイルスによる事業の中止や縮小による事業変更に伴い減額するもので、地域活動統合補助金は69万円、コミュニティ活動活性化交付金が54万2,000円、合わせて123万2,000円を減額するものです。  次に、歳入についてご説明いたします。12、13ページをお願いいたします。19款2項1目10節まちづくりパートナー基金繰入金において54万2,000円を減額するものです。これは、先ほど歳出で説明しましたコミュニティ活動活性化交付金の補正額と同額を減額するものです。説明は以上になります。 132: ◯中央地域行政センター長(佐藤 剛) それでは、中央地域行政センター所管分について説明します。  まず、歳出からご説明いたします。説明書の16、17ページ、2款1項8目地域づくり推進費で、17ページ上段の一つ目の白丸、中央コミュニティ推進費におきまして、18節負担金補助及び交付金では、先ほどの南地域行政センターの説明と同じで、新型コロナウイルスによる事業の中止や縮小による事業の変更に伴い減額するもので、地域活動統合補助金が59万円、コミュニティ活動活性化交付金が5万円、合わせて64万円を減額するものです。  次に、歳入について説明します。12、13ページをお願いします。19款2項1目10節まちづくりパートナー基金繰入金において5万円を減額するものです。これは、先ほど歳出で説明しましたコミュニティ活動活性化交付金の補正額と同額を減額するものであります。説明は以上です。 133: ◯東地域行政センター長(岡崎保彦) 東地域行政センター所管分についてご説明します。  予算に関する説明書の14、15ページをお願いします。15ページの最下段の2款1項8目地域づくり推進費の説明欄上から二つ目の白丸になります。東地域行政センター管理運営費です。  需用費において、南と同様に、高齢者移動支援事業、東では「おげんき号」と呼んでいますが、そちらが新型コロナの影響に伴い2か月半運休したことにより、その期間の燃料費に当たる9万5,000円を減額するものです。次に、17ページの説明欄上から二つ目の白丸で、東コミュニティ推進費になります。こちらもほかの地域行政センターと同様で、新型コロナウイルスの影響によるコミュニティの事業の中止や縮小により、地域活動統合補助金を48万2,000円、コミュニティ活動活性化交付金を72万2,000円の、計120万4,000円を減額するものです。  次に、歳入予算についてご説明します。13ページ中段の19款2項1目10節まちづくりパートナー基金繰入金において、これも他地区同様で、コミュニティ活動活性化交付金の財源として、歳出補正額と同額の72万2,000円を減額するものでございます。説明は以上です。 134: ◯北地域行政センター長(濱 和代) それでは、北地域行政センター所管分の説明をいたします。  歳出予算につきましては、14、15ページ、下段の2款1項8目地域づくり推進費、15ページ下段の白丸ですが、北地域行政センター管理運営費です。  17節備品購入費は、備品の購入後の執行額が確定したことによる減額をするものです。購入した備品といたしましては、コミュニティセンターの館内貸出利用に使用しています券売機とAED、事務用パソコンで、合計53万9,000円の減です。次に、16、17ページ上段、上から三つ目の北コミュニティ推進費で、18節負担金補助及び交付金ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からコミュニティ運営協議会が事業を中止されたことにより、事業変更に伴い減額をするもので、地域活動統合補助金が94万円、コミュニティ活動活性化交付金48万6,000円、合計142万6,000円を減額するものです。  次に、歳入の説明をさせていただきます。資料の12、13ページをお願いいたします。  中段の19款2項1目基金繰入金、まちづくりパートナー基金繰入金のうち、先ほど説明をいたしましたコミュニティ活動活性化交付金同額の48万6,000円分を減額するものです。説明は以上です。 135: ◯委員長(関井利夫) 四つの行政センターの説明がありました。質疑をお受けします。 136: ◯委員(福澤信光) 4コミュニティともコミュニティ活動活性化交付金がありまして、これがコロナの影響で使用できなかった、開催できなかったというところから減額して、歳入、皆さん入れて180万円減となっていますけれども、これは中央だけ5万円、あとは50万円とか40万円とかありますけれども、この差は何。 137: ◯中央地域行政センター長(佐藤 剛) 中央コミュニティの活性化交付金が5万円と少ない理由ですが、当初予算額が40万5,000円と、他の地区よりかなり少額でありました。そして、当初計画の三つの事業のうち、1事業だけがコロナの影響で事業を縮小しており、印刷製本に係る費用の減額が5万円だったということです。 138: ◯委員(福澤信光) そのとおりでしょうけれども、1事業だけは行われたということでしょうか、確認です。 139: ◯中央地域行政センター長(佐藤 剛) 3事業のうち2事業は当初の計画どおりに実施して、1事業が縮小して実施をしているというところでございます。 140: ◯委員(福澤信光) じゃあ、ほかの3コミュニティに関しましても、当初予算からの減額になっていますけれども、今回何事業ずつぐらい行われたんでしょうか。 141: ◯東地域行政センター長(岡崎保彦) 順にお答えさせていただきます。  東につきましては、まちづくり計画の中で4事業を実施予定しておりまして、事業の縮小等により3事業分について減額をしております。1事業については通常どおり執行している状況です。 142: ◯北地域行政センター長(濱 和代) 北地域コミュニティ運営協議会分は5事業ございまして、うち2事業が中止となっており、3事業は実施をされております。 143: ◯南地域行政センター長(荒木光晴) 南コミュニティ運営協議会におきましては8事業当初予定しておりまして、1事業は中止、先ほどのふれあい号の運行の関係が縮小で、事業を行っております。 144: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 145: ◯委員(福澤信光) はい。 146: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 147: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、行政センターに関する質疑を終わります。  続きまして、ふるさとにぎわい課所管分の質疑を行います。  暫時休憩しましょう。     (休憩 午前10時22分)     (再開 午前10時27分) 148: ◯委員長(関井利夫) 再開します。ふるさとにぎわい課所管分の審査を行います。 149: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) それでは、ふるさとにぎわい課所管分の説明をさせていただきます。歳出について説明させていただきます。資料の14、15ページをお願いいたします。  2款1項8目地域づくり推進費公民館等施設整備費では、栄町公民館大規模改修設計監理業務の委託料の入札残などによる不用額として101万5,000円を減額するものです。  続きまして、16、17ページ、同じく中ほどの2款1項15目まどかぴあ管理運営費まどかぴあ施設整備費では、まどかぴあの空調熱源更新工事及び大ホール舞台音響設備更新工事に係る工事請負費の入札残などによる不用額として1,536万4,000円を減額するものです。  26、27ページ、中段の7款1項2目商工業振興費商工業推進費では、18節負担金補助金及び交付金に中小企業融資保証料補助金として913万1,000円を追加するものです。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、借換えによる保証料補助申請件数が想定を超え、当初の見込みを上回ることから、保証料補助金の不足分について補正増を行うものです。  次に、歳入について説明させていただきます。12、13ページ、19款2項1目基金繰入金公共施設整備基金繰入金の4,516万7,000円のうち、1,637万9,000円については、先ほど歳出で説明しました公民館等施設整備費の委託料や、まどかぴあ施設整備費の工事請負費の歳出減分を減額するものです。  最後に、債務負担行為について説明します。資料の3ページの11番から13番をお願いいたします。  まず、11番、公民館等施設整備工事設計監理業務です。期間は令和3年度の1年間、限度額は1,565万9,000円です。この事業は、個別施設計画に基づき公民館の老朽状況に応じ計画的に施設改修を行っており、令和3年度に改修予定の瓦田公民館及び牛頸公民館の改修工事に係る設計監理業務を委託するものです。令和3年度中に工事完了するため、令和2年度中の設計監理業務の早期着手が必要であることから債務負担をお願いするものです。  次に、12番、まどかぴあ特定天井耐震化工事調査・基本設計業務です。期間は令和3年度の1年間、限度額は499万6,000円です。この事業は、大規模地震を想定した天井の脱落による重大な被害が生じるおそれがある、まどかぴあの大ホール、ギャラリーモール、シティプラザの天井の耐震対策を図る必要があるため、天井の耐震性を調査し、天井の落下防止対策の施工方法などを整理し、基本設計を取りまとめるものです。まどかぴあは避難所になっており、事業を速やかに進めていくため、令和3年度に実施設計業務、令和4年度に工事着工を計画しており、令和2年度中の調査・基本設計業務の早期着手が必要であることから債務負担をお願いするものです。  次に、13番、大野城市PRキャラクター大野ジョー運用業務です。期間は令和3年度から令和4年度までの2年間、限度額は969万2,000円です。この事業は、大野ジョーを通して市のPRを図るため、イベントヘの派遣業務、ホームページ、SNSなどの情報発信業務、着ぐるみ保管維持業務、ディレクション業務を委託するもので、令和2年度末に現契約が終了し、令和3年度当初から業務委託契約を実施する必要があるため債務負担行為を計上するものです。説明は以上です。 150: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 151: ◯委員(中村真一) 債務負担行為の11番の公民館等施設整備工事設計監理業務ですが、これは牛頸公民館と瓦田公民館の2件分だと思うんですけれども、それぞれ金額が分かったら教えてください。 152: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 牛頸公民館が782万4,000円、瓦田公民館が783万5,000円となっております。 153: ◯委員長(関井利夫) ほかありますか。 154: ◯委員(福澤信光) 2点ほどお伺いしますけれども、まどかぴあの特定天井耐震というのは、現状、何かまどかぴあで工事されていますよね。あれのことですか。 155: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 今現在、工事をしているのは、まどかぴあの屋上の防水工事、あと、空調熱源工事を実施している状況です。今回は、まどかぴあの大ホール、ギャラリーモール、シティプラザ、こちらの天井の耐震化工事ということで上げさせていただいております。 156: ◯委員(福澤信光) 了解です。それと続いての大野城市PRキャラクター、こちらの大野ジョー君の運用業務ですが、本年度、もう多分契約してあって、ずっと来年度以降また契約が必要で、この債務負担を上げられていますけれども、本年度、多分あまり、コロナの影響で運用されていないと思うんですよね。来年も2月までは大野城市役所においても国に基準を合わせていろんな面で自粛したりとか、ある意味活動が、今後、先が見えないというか、大野ジョー君が活躍する場が少なくなるんじゃなかろうかというふうに思えるんですけれども、それでもこの金額が毎年かかるんですか。 157: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 今回、派遣委託料ということで上げさせていただいておりますのは、単価契約ということで、1回当たり幾らになるかというところでの契約を予定しておりますので、少なかったらその分だけの金額になるというふうにご理解いただければと思います。 158: ◯委員(福澤信光) ということは、この484万6,000円で何回分の出演、出動を考えてあるのですか。 159: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 件数につきましては85回を想定しておりまして、派遣の内容によりましてアクターアテンド、中に入る方と、それを補佐するアテンドの方、あと、車両手配ということで、それぞれ単価契約を結ぶことになるんですけれども、全て実施した場合で85回ということで想定しております。 160: ◯委員長(関井利夫) ほかありますか。 161: ◯委員(原田真光) 26、27ページの商工業振興費で、先ほど借換えが想定より増えたという話だったんですけれども、想定が何件でどれくらい増えたのかというのと、これからの見通しをお教えください。 162: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 今後の想定につきましては、まず、通常完済分ということで、その分の借換えとして今年度39件、金額にしまして435万1,148円を見込んでおります。あと、市の通常融資から、今回、コロナの市の中小企業緊急経済対策融資制度を使ったところでの借換え分としまして62件、金額にしまして790万7,758円を見込んでおります。それから、市の中小企業緊急経済対策融資を4月、5月、6月ぐらいの時期に受けられて、据置期間を経て、経営状態が厳しいということで、他の制度に借換えを行うという場合も想定をしておりまして、その分で47件、金額にしまして585万4,555円を見込んでいるところです。 163: ◯委員(原田真光) 再び新型コロナウイルス感染症が増加傾向にありますけれども、今現在できること、借換えとかはできるものなのでしょうか。 164: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 借換えにつきましては、融資制度の要件に合致すれば融資が受けられるとなっております。要件としましては、申請申込み月と、その前年度の売上額を比較して、5%落ちているような状況であれば融資が受けられると。また、市内の事業者であったりとか、滞納がないとか、そういった条件を満たせば融資が受けられることになっております。 165: ◯委員(原田真光) 前年になると、例えば、今年の2月、3月あたりから事業が停止して売上が下がった方とかも大勢いらっしゃると思うんですけれども、今年度の2月、3月の方が前年度と比較したときに、前年度で既に減った状態になってしまったので今年度融資が受けられないということというのは想定できると思うんですけれども、そういった辺りというのはちゃんと考えられているんでしょうか。 166: ◯ふるさとにぎわい課係長(大串慶太) 私から回答させていただきます。確かに、委員の言われたように、例えば、次年度4月以降、この融資を利用しようとしたときに、前年4月あたりでコロナの影響が大きかったときで、がくんと売上が落ちていて、次、来年の4月になったときの実績では少し回復していて、前年よりも上がっているというケースは考えられると思います。  ただ、今のうちの融資制度の要件としましては前年度比5%減ということで、ほかの融資制度に比べてもかなり有利な条件で設定しているところでございます。
     今後につきましてはそういうことが想定されるところではありますけれども、コロナ影響というのは今後どうなるか分からないところでもありますので、今のところはそういう条件で運用させていただくことを考えているところでございます。 167: ◯委員長(関井利夫) ほかありますか。 168: ◯委員(神田徳良) ちょっとお聞きしたいんですけれども、債務負担行為の特定天井の耐震化の部分ですが、これはもともと耐震はしてなかったということですか。 169: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 今現状としては、耐震化はしておりません。上からつり下げているような状況になっておりますので、これを、これから確認であったり基本設計の中でどういった施工にするかというのを考えていこうかというふうには考えております。 170: ◯委員(神田徳良) 何で耐震化でなかったんですかね。 171: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) なぜ今なのかというところだと思いますが、近年になってようやく、劇場空間などの大ホールなどの天井耐震化の法整備だったり工法が定まってきたところです。 今後、大規模な地震とかも想定されますので、人的保護だったり避難所にもなっていますので、なるべく早期に着手したいというところで今回上げさせていただいた形でございます。 172: ◯ふるさとにぎわい課係長(権藤正彦) すみません、補足をさせていただきます。まどかぴあにつきましては、構造体のほうの耐震は法に合致する形で耐震化は図られておりましたが、建物の骨組みではなく、内部のほうの危険性というものが近年認識されまして、改めて天井の落下防止というものを図っていくのをこれからさせていただこうと思っております。以上になります。 173: ◯委員(神田徳良) 分かりました。ほかの天井以外の部分の耐震化については大丈夫ですか。。 174: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 市の公共施設につきましては、総合体育館、コミュニティセンター、特定天井がございますけれども、こちらについては既に耐震化は終わっております。 175: ◯委員(井上正則) 今の関連ですけれども、今言われとるのは、非構造部材の耐震化事業だと思うんですけれども、天井材または壁面、照明器具等々が非構造部材になっておりますよね。窓ガラスというのはそんなにないと思うんですね。コンサート、文化系ですから。この全体的な形は壁面を含めた形で耐震化事業をされているということですか。天井のみが最初だが、今度は壁面とかいうのはどうなんですか。 176: ◯ふるさとにぎわい課係長(権藤正彦) 今回は天井の耐震化につきまして計画をしております。再度調査を進めまして、疑われる部分がありましたらまた計画をしていきたいと思っております。以上です。 177: ◯委員(井上正則) 当然、壁面関係のパネル関係でしょうから、崩落はするであろうというのはもう分かっとるんですね。ですから、非構造部材というのは先ほど言ったような形では全体的に常時やっていくことと思いますので、ぜひとも年度計画でやってほしいなと思いますが、回答を。 178: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 先ほど係長のほうから申し上げましたように、耐震化につきましては特に人的保護という観点から重要と考えておりますので、必要に応じて整備を万全に、実施していきたいと思っております。 179: ◯委員長(関井利夫) ほかにありませんか。 180: ◯委員(中村真一) 今のに関連することですけれども、今回は天井ということですけれども、ほかの部分も併せてとかいうことはできないんですか。やっぱり使用状況とかそういうものを考えて、分けて工事をされる予定ですか。 181: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 今回は特定天井ということで上げておりますけれども、また今度、調査の中でいろいろな、耐震化が必要なところが出てきたものにつきましては、整備について検討していきたいと考えております。 182: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 183: ◯委員(中村真一) 天井の耐震の調査をするときに併せてほかの部分をされるということでよろしいですかね。 184: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 今回の業務に当たっては天井だけというところにはなりますけれども、今後また法整備等でいろいろな必要な部分が出てきた場合は、その時点で整備のほうを検討していきたいと思っております。以上です。 185: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 186: ◯委員(福澤信光) ちょっと戻りますけれども、6款1項のところの中小企業融資保証の分で、今後、借入れの申込みが増える見込みがあるというところで予算が上がっていますけれども、その内容としても、先ほどメリット、市のほうの融資制度なら金利が低かったり、いろんな意味で融資される方もいいものですよという話をよく耳にするんですが、同じく、例えば、セーフティネットだったりとか商工会を通して、市の融資制度もさることながら、商工会はいろんなところの融資制度を紹介するんです、その中で、市が今出している、見込みがあるから900万円予算を計上して新規の受入れをしようという試みがありますけれども、ここよりも、ほかのほうがハードルが低いとよく耳にするんですよね。市の融資制度はちょっとハードルが高くて、まず売上げの5%減が条件、それから先のいろんな部分で何か借入れがしにくいということを耳にするんですけれども、その辺は耳にされていますか。 187: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 直接こちらのほうには入ってきてはいないですけれども、県の融資制度を見てみますと、国もですが見てみますと、それぞれ特徴があろうかと思いますので、それぞれの事業者の状況に合ったところを商工会であっせんをしていただくことで市としては今後ともお願いしていきたいというふうに考えております。 188: ◯委員(福澤信光) 今、課長から商工会の名前が出ましたけれども、市と、例えば、担当がふるさとにぎわい課ですよね、ここと商工会の連携があまりなされてないように思うんですけれども、商工会との協議は何かしているんですか、この融資制度に関して。 189: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 定期的な協議は行っていないんですけれども、商工会のほうで窓口となっていただいておりますので、その際に、市のほうで実際の融資残高であったり、貸付状況とか確認は電話等でさせていただいているような状況となっています。 190: ◯委員(福澤信光) せっかく先ほど、係長でしたかね、この制度はすごくいいものですよという紹介を、これまでにもこの制度に対してメリットを市民の皆さん、事業所の皆さんに知らしめてあるのであれば、もっと積極的に、違うところで借りるぐらいなら市の融資制度でやりましょうというぐらい、市民の皆さんに安心感を与えるべきではないかなと思うんですけれども、いかがでしょう。 191: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) PRにつきましてはこれまでも冊子等でしているんですけれども、まだまだコロナが続くような状況でございますので、PRのほうは絶やさず実施していきたいと考えております。 192: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 193: ◯委員(福澤信光) いいです。 194: ◯委員長(関井利夫) ほかありますか。 195: ◯委員(松崎百合子) 大野ジョー君の件で確認なんですが、この大野ジョー君の著作権というのは市が持っているんでしょうか。 196: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 市のほうで持っております。 197: ◯委員(松崎百合子) そうすると、まどかちゃんみたいに職員の人とかがこの着ぐるみを利用してとかいうようなことも可能なんですか。 198: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 実際、市の職員が入って活動しております。 199: ◯委員(松崎百合子) じゃあ、今、大野ジョー君のキャラクター、いろいろな絵があると思うんですけれども、そういうのを市はもう自由に活用できるというようなことになって、大丈夫なんですね。 200: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) イラストであったり動画であったり、使用料につきましては両方のほうで無料ということで設定をさせていただいております。 201: ◯委員(松崎百合子) 分かりました。 202: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。ほかありますか。                  〔「なし」の声あり〕 203: ◯委員長(関井利夫) ないようです。ふるさとにぎわい課所管分の質疑を終わります。  続いて、心のふるさと館運営課所管分の審査を行います。 204: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) それでは、心のふるさと館運営課所管分を説明いたします。  まず、歳出予算の補正からご説明します。予算に関する説明書、16、17ページをお願いいたします。  ページの中段2款1項16目心のふるさと館管理運営費です。まず、7節報償費において16万5,000円を減額するものです。これは、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い、今年度予定しておりました本市と九州大学との連携協力に関する協定書に基づく連携事業の中止に伴い、不用額を減額するものです。次に、10節需用費において104万8,000円を減額するものです。これは、臨時休館、事業縮小等に伴いまして、消耗品費、印刷製本費等の執行が当初の見込みより減となったことにより、その不用額を減額するものです。  次に、11節役務費において9万円を減額、これは臨時休館、事業縮小等に伴いまして、事業案内等の郵送費の執行が当初の見込みより減となったことにより、その不用額を減額するものです。  次に、13節使用料及び賃借料において242万1,000円を減額するものです。これは市内小中学校が学校カリキュラムの中で心のふるさと館に来館する事業であります学校連携事業について、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う事業内容の変更が生じたことに伴い、貸切りバスでの心のふるさと館来館見込み数が減となったことにより、不用額を減額するものです。以上が歳出予算の補正の内容です。  続きまして、債務負担行為補正についてご説明いたします。債務負担行為補正一覧表3ページをお願いいたします。まず、14番心のふるさと館総合案内常駐保安業務です。期間は令和3年度から令和5年度までの3年間で、債務負担限度額は1億1,085万9,000円となっております。これは、心のふるさと館館内の総合案内及び常駐保安業務について、令和2年度中に現契約が満了し、来年度当初より引き続き円滑に業務を遂行するに当たり、令和2年度中に契約事務の執行が必要となることから債務負担を計上するものでございます。次に15番、心のふるさと館春季特別展造作等業務で、期間は令和3年度の1年間で、債務負担限度額は780万4,000円となっております。これは、令和3年春に予定している心のふるさと館特別展「歴史教科書で見る考古名品」の実施に当たり、特別展会場等の造作施工業務、借用資料の資料輸送等業務の円滑な実施に際し、令和2年度中に契約事務の執行が必要となることから債務負担を計上するものでございます。次に16番、心のふるさと館夏季特別展造作設計業務です。期間は令和3年度の1年間で、債務負担限度額は50万円です。これは、令和3年夏に予定している心のふるさと館特別展「(仮称)親子で楽しむアートな夏休み」の実施に当たり、特別展会場等の造作設計業務の円滑な実施に際し、令和2年度中に契約業務の執行が必要となることから債務負担を計上するものです。心のふるさと館運営課所管分の説明は以上です。 205: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑ありませんか。 206: ◯委員(井上正則) このふるさと館の特別展の造作業務関係なんですけれども、これは、業者としては大体どのぐらいで、これは入札ですよね、大体何社ぐらいされてあるんですか。通常。 207: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 平均してになりますけれども、大体七、八社ほど入札のほうにはご参加いただいているということになります。以上です。 208: ◯委員長(関井利夫) ほかありますか。 209: ◯委員(松崎百合子) 14番ですけれども、ふるさと館の総合案内常駐保安業務ということですが、ふるさと館の管理運営において、この受付保安業務のほかに管理運営の業務とかもありますか。ふるさと館の管理運営業務はこの分だけになっているんでしょうか。 210: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 管理運営といいましょうか、今回債務負担を計上させていただいておりますのは総合案内常駐保安業務。ほかに委託を行っている業務ということになれば、例えば、清掃であったり、館の設備に関しての管理運営そういったものがほかにもございます。以上です。 211: ◯委員(松崎百合子) ふるさと館の受付に何人もいらっしゃいますけれども、その人数とかは、今まで運営されてきて妥当な感じでしょうか。 212: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) ご来館いただいたお客様のほうに、我々、アンケートを取らせていただいております。そのアンケートの中身を見ますと、今配置を行っております総合案内のスタッフの対応であったり、配置を行っている人数であったり、その辺りから、お客様のほうとして受付の対応に関して非常に好意的なご意見は数多くアンケートのほうからいただいております。  ただ、今回の次年度以降に向けての設計につきましては、受付の配置人数のほうをおおむね1日当たり1名減した形で次年度の発注に関しては設計をつくらせていただいております。以上です。 213: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 214: ◯委員(松崎百合子) はい。 215: ◯委員(関岡俊実) 心のふるさと館の来客数を、当初、建設するときに長期的、中期的に計画を立ててありましたよね。今年度かなり来客数が減少しているんですが、その計画そのものも見直しをしていくことというのは考えているんですか。 216: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 会館当初より年間10万人の来館者を目標にするということで掲げて、心のふるさと館のほうの管理運営を行っております。実際、昨年度、令和元年度につきましては、ちょうど2月の最終日からコロナの関係で臨時休館ということになりましたが、おおむね10万人、9万8,980名の方に年間でご来館いただきました。  今年度につきましては、5月の半ばまで臨時休館を行い、その後につきましても、なかなかお客様のほうが動かれないというか、そういった状況が続いておりましたけれども、また第3波ということでコロナの影響が今後も心配されるんですが、ここ最近、徐々にお客様のほうは数が戻ってきておりまして、11月末の段階で2万2,133名の方にご来館いただいております。当然、前年度の数字と比較いたしますと1日当たりの来館者数についてもかなり減少はしておりますけれども、ただ、今後の新型コロナウイルスそのものの動向がなかなか先が読めないといいましょうか、不透明な中で、我々としましては、前年度同様、当初掲げておりました10万人という目標、これは現状ではそのままに、それだけのお客様に館に来ていただいて、それぞれ手技・手法は異なるかと思いますけれども、ふるさと館を通じて、愛郷の心であったり、大野城市の歴史であったり、そういったものを感じていただけるような各種事業は、10万人という目標をそのまま掲げた上で、我々としては計画して遂行していきたいというふうに現時点では考えておるところです。以上です。 217: ◯委員(関岡俊実) いいです。 218: ◯委員長(関井利夫) ほかにありますか。                  〔「なし」の声あり〕 219: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、心のふるさと館運営課所管分の質疑を終わります。  ここで、地域創造部所管分の質疑漏れはありませんか。 220: ◯委員(井福大昌) すみません、まどかぴあ指定管理者交付金ですね。債務負担行為のまどかぴあの指定管理者交付金なんですけれども。 221: ◯委員長(関井利夫) 井福委員、最初のほう、もう一回お願いします。 222: ◯委員(井福大昌) まどかぴあの指定管理者交付金についてですが、先ほどの説明の中で、市職員の給与の増に伴ってまどかぴあの職員さんの人件費も増になったということでしたが、幾らぐらい増になったんでしょうか。 223: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) まどかぴあの人件費につきましては、市の職員を参考とさせていただいて給与のほう決定をいたしております。人件費総額でございますけれども、全部で1,156万1,000円の増額になっております。 224: ◯委員(井福大昌) たしかまどかぴあの職員さんたちは契約期間があって、その契約の期間の更新というのが緩和されたということだったんですけれども、いかがですか。皆さんやはり更新はされていらっしゃるんでしょうか。 225: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) まどかぴあの職員につきましては、有期雇用契約の部分と、無期雇用契約の部分と二パターンございまして、内部のほうで無期雇用に上がるといいますか、契約をするときにはそこで委員会等を開いて試験を受けた上で、本人の意向に基づいてそういう形を取らせていただいております。ほとんどの職員さんが無期のほうに移行していると聞いております。以上です。 226: ◯委員(井福大昌) すみません。といいますのも、つい数日前に、まどかぴあにお勤めの方ご本人とお話しする機会がありまして、契約期間が緩和されたというのはすごくうれしいということだったんですけれども、どうしても立場上、契約ということでなかなか、結婚もできないというふうにおっしゃっていまして、市の職員さん並みに給料を上げてくれとかは別に言わないから、立場上、契約というのがどうしても、人生設計で結婚さえできないと。そういうようなお話を聞いていまして、その辺、令和3年度からというわけじゃないですけれども、今後、何か見通しはありますか。 227: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) すみません、見通しというのは、何の見通しになりますか。 228: ◯委員(井福大昌) 雇用形態の見通しです。 229: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) まどかぴあにつきましては、決められた雇用人数の中で、無期雇用の職員と、あと、有期雇用の職員ということで行っております。総事業に対する、そこに関わる人数というところでの配置を行っておるところでございます。  有期雇用のほうにつきましては5年間ということがありますけれども、そこで5年間勤めていって、その中で本人の意向と、職務の部分で特に問題がないということでありますと、試験をした上で無期雇用のほうに転換をしていくという制度は既に導入をさせていただいておりまして、その中で、給与の昇給分ですとか、手当分につきましても、まどかぴあのほうで独自で検討されていて、その内容につきましては市のほうともしっかり協議させていただいて進めているところでございます。以上です。 230: ◯委員(井福大昌) 今おっしゃいました無期雇用ですけれども、それを一般的な正規雇用として考えていらっしゃるということですか。 231: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 無期雇用職員と有期雇用職員とおりますけれども、正規の職員という形で無期雇用職員になるということで進めております。既にその制度自体は整っておりますので、そういう形で、今、進めていっているところでございます。 232: ◯委員(井福大昌) 分かりました。 233: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 234: ◯委員(井福大昌) はい。 235: ◯委員長(関井利夫) ほかありますか。                  〔「なし」の声あり〕 236: ◯委員長(関井利夫) それでは、地域創造部所管分の質疑もれはないですね。                  〔「なし」の声あり〕 237: ◯委員長(関井利夫) 以上で地域創造部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時10分)     (再開 午前11時11分) 238: ◯委員長(関井利夫) それでは再開いたします。  こども部所管分の審査を行います。執行部の説明を求めます。 239: ◯こども未来課長(緒方一幹) こども未来課分の説明いたします。歳出予算についてです。  予算に関する説明書の22、23ページを御覧ください。3款2項7目の青少年・児童育成費のうち、青少年・児童育成事業費を135万1,000円減額いたします。内訳は、1節の報酬を252万円減額いたします。これは、旧下筒井公民館跡に設置する青少年の居場所の指導員の採用人数や雇用期間の見直しを行い減額するものです。今年度から、青少年の居場所の指導員として再任用職員が1名配属されたことから、指導員として会計年度職員の採用を当初の5名から2名へ、雇用開始を当初の12月から1月に変更いたしました。  次に、14節の工事請負費を116万9,000円増額しております。これは、同じく青少年の居場所において、当初予定していなかった工事が発生したため、整備工事費を追加するもので、工事内容は隣地との境界フェンスの設置、倉庫の設置及び土間の補修になります。こども未来課の説明は以上です。 240: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑をお受けします。 241: ◯委員(松崎百合子) 指導員についてですが、当初5名予定されていたのを2名にされたということですが、理由は何かあるんでしょうか。 242: ◯こども未来課長(緒方一幹) 先ほどご説明をしました再任用職員が1名指導員として配属されましたので、配属されてから開館準備を進めたりシフトの精査を行いまして、最低限必要な職員数というものを確定させて、開館してから3名体制で行うということを決定したところでございます。 243: ◯委員(松崎百合子) 当初は5名ということで、精査されて3名ということですが、当初の計画はどのようなもので、どこを見直されたのでしょうか。 244: ◯こども未来課長(緒方一幹) 当初からやることは同じです。青少年が来館して、そこで過ごすのを見守るということで、また相談とかがあったらならば、そこで相談を受け付けるという内容にしておりました。しかし、当初毎日3人が勤務をするということにしておりましたが、見守りが中心であるということを考えて、なるべく人数は減らそうとしまして、1階に1人、2階に1人というところで人数を減らしても十分運営はしていけるということで、人数を減らしたところでございます。
    245: ◯委員(松崎百合子) 今年度は1月からということで3月までですけれども、来年度以降も今の2名体制で考えてあるということでしょうか。 246: ◯こども未来課長(緒方一幹) 当面2名というか3名ですね、再任用職員を含めて3名の体制を取っていきたいと思っています。また、途中で3人じゃ足りないとかいう状況になりましたら、そのときにまた考えていきたいと思います。 247: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。 248: ◯委員(中村真一) 12月が1月からになった理由は何かあるんですか。 249: ◯こども未来課長(緒方一幹) 本来は、再任用職員ではなくて、会計年度職員だけでいろんな計画とかを行っていこうと考えておりました。しかし、今年度再任用職員が4月から配属されておりますので、前倒しでいろんな計画、開館の準備だとかシフトの精査ができましたので、1か月先送りにしたというところでございます。 250: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。                  〔「なし」の声あり〕 251: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、こども未来課所管分の質疑を終わります。  続いて、こども健康課所管分の審査を行います。 252: ◯こども健康課長(賀村悦子) それでは、こども健康課主管分について歳出からご説明をいたします。  予算に関する説明書の22、23ページをお願いいたします。3款2項5目母子福祉費です。23ページの説明欄の上から9番目の事業、母子保護事業費、19節扶助費57万5,000円です。これは、助産施設で助産を受ける利用者が、当初の見込みを上回ることから、児童入所施設措置費を増額補正するものです。  その説明欄の一つ下、同じく母子保護事業費の22節償還金利子及び割引料27万6,000円です。これは、令和元年度の児童入所施設措置費が確定したことから、超過交付になっている補助金を返還するため追加補正するものです。  24、25ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費で母子保健推進費、19節扶助費546万1,000円です。これは、入院加療を必要とする2,000グラム以下で生まれた1歳未満の未熟児等の保護者に対し、入院医療費の一部を給付する未熟児療育医療給付費において、1人当たりの入院期間や給付額が増加していることから、扶助費を増額補正するものです。  続いて、4款1項2目予防費で25ページの説明欄の上から4番目の事業、子ども予防接種費、18節負担金補助及び交付金210万5,000円です。これは、里帰り出産などにより、県外等の契約外実施医療機関で予防接種を受けた児童の保護者に交付する子ども予防接種費用助成金について、接種者が当初の見込みを上回ることから、助成金を増額補正するものです。この対象児童は0歳から1歳が多く、福岡県が新型コロナウイルス感染症の急増地域と一時判断されたことを受け、里帰りの期間を延長し、県外での予防接種を受けた方が増えたことによるものでございます。  続きまして、歳入をご説明いたします。10、11ページをお願いいたします。  まず、10ページ2段目の表、15款1項1目民生費国庫負担金です。これは歳出で説明しましたとおり、助産を含む児童入所施設措置費の増加に伴いまして、11ページの説明欄、15款1項1目3節児童入所施設措置費負担金28万7,000円を増額補正いたします。  併せまして、10ページの下の表、16款1項1目民生費県負担金で、3節児童入所施設措置費負担金14万3,000円を増額補正いたします。10ページ、表の2段目、15款1項2目衛生費国庫負担金、未熟児養育医療給付費の増加に伴いまして、関連する15款1項2目1節養育医療費国庫負担金166万円、併せまして16款1項3目1節養育医療費県負担金83万円、併せて次のページをお願いいたします。13ページの21款5項3目1節雑入、養育医療費自己負担金214万円を増額補正するものでございます。  12ページをお願いいたします。下から2番目の表、21款5項2目過年度収入でございます。  13ページ、21款5項3目1節民生費国庫支出金過年度収入1,254万円のうち、こども健康課分として25万2,000円、2節民生費、県支出金過年度収入12万6,000円です。これは、令和元年度の児童入所施設措置費が確定したことから増額補正するものです。こども健康課所管分の説明は以上でございます。 253: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので質疑をお受けします。質問はありませんか。 254: ◯委員(神田徳良) 未熟児養育医療費の1人当たりの入院期間と給付額が増えたということですけれども、入院期間はどれぐらい増えたんでしょうか。また、給付額のほうもどれぐらいか、当初の見込みとの違いをお願いします。 255: ◯こども健康課長(賀村悦子) まず、未熟児養育医療の給付実人数は、当初予算は32名で見込んでおりまして、決算見込みが33名となります。そして、入院期間につきましては、申し訳ございません、手持ちにちょっとございませんが、平均しまして同一の方が何か月入院したかということで決算を出しておりますけれども、当初予算では85件を見込んでおりました。それが、決算見込みとしては120件、1件当たりの給付費についても平均1人当たり10万円で見込んでおりましたのが、決算見込みでは1人当たり11万6,000円となっております。 256: ◯委員(神田徳良) それと、里帰り出産の、コロナで帰ってこられないということで、当初見込みの数と変わった数を教えてください。 257: ◯こども健康課長(賀村悦子) 里帰り出産などにより、県外等の契約外実施医療機関で予防接種を受けられた方ですけれども、実人数で令和元年度実績は、24名の方が県外助成への助成金を受けておられます。令和2年度の見込みは、94人になりますので、70人増という形になっております。延べ件数として、1人当たり子どもの予防接種は今15種類を受けていただく形になりますので、延べ件数でしても、昨年度は86件、令和2年度見込みは353件で本年度267件増を見込んでいます。以上です。 258: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありませんか。 259: ◯委員(松崎百合子) 確認ですけれども、22ページの5番の母子福祉費ですけれども、この中の19番の母子福祉費のほうは、助産施設の利用ということでよろしかったですか。 260: ◯こども健康課長(賀村悦子) 母子福祉費の分は助産施設の分になります。当初予算では、自然分娩の方2名分を考えておりましたが、決算の見込みでは2名追加されまして4名分の助産施設の分の費用になります。以上です。 261: ◯委員(松崎百合子) 助産施設は、産婦人科のほうでよろしいんですか。 262: ◯こども健康課長(賀村悦子) 助産施設とは、児童福祉法に基づきまして、経済的理由により入院し助産を受けることのできない妊産婦を受け入れる指定医療機関で、近くで申し上げますと福岡徳洲会病院、福岡赤十字病院、福岡済生会病院等が挙げられます。産婦人科ということで間違いございません。 263: ◯委員(松崎百合子) 当初予定が2名でしたけれども、今年度4名ということですが、大体出産の場合は45万円ほどの出産費用が出ると思うんですけれども、助産費も1人にかかるのはそのくらいでしょうか。 264: ◯こども健康課長(賀村悦子) 今回、決算見込みの分で、もう既にご出産された方の中に異常分娩の方がいらっしゃいますので、その分は費用がまた違ってまいりますので、精査をしまして、この決算額を見込んでおります。 265: ◯委員(松崎百合子) 分かりました。 266: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。                  〔「なし」の声あり〕 267: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、こども健康課所管分の質疑を終わります。  続いて、子育て支援課所管分の審査を行います。 268: ◯子育て支援課長(白石朋子) それでは、子育て支援課所管分の一般会計補正予算についてご説明をいたします。今回は、歳入歳出の追加を行うものでございます。  まず初めに、歳出からご説明をいたします。説明書の22、23ページをお願いいたします。  上の表の1段目、3款2項1目児童福祉総務費です。23ページの説明欄の上から二つ目の事業、私立保育所助成費の償還金利子及び割引料は、令和元年度に実施した事業に対する国及び県の交付金、補助金について、事業費が確定したことに伴い受入れ超過分の返還金として1,019万2,000円を追加するものでございます。内容は、放課後児童健全育成事業や、保育所などに対する延長保育事業等を対象とした国の交付金の返還金が981万9,000円、保育所などに対する睡眠時の事故防止器具購入に係る国の補助金の返還金が26万5,000円、保育所などの職員研修を対象とした国の補助金の返還金が7万5,000円、届出保育施設における職員健康診断を対象とした県の補助金の返還金が3万3,000円となっております。  次に、その下の事業の子ども・子育て支援給付費の償還金利子及び割引料も、令和元年度に実施した事業に対する国及び県の補助金、負担金について、事業費が確定したことに伴い、受入れ超過分の返還金として2,213万4,000円を追加するものです。  内容としましては、保育所等の運営費に対する国と県の負担金の返還金が合わせて1,496万3,000円、昨年10月から開始した幼児教育・保育の無償化における事務費に対する県の補助金の返還金が200万2,000円、同じく無償化の給付費に対する県の負担金の返還金が485万2,000円、幼稚園や認定こども園の運営費に対する県の補助金の返還金が31万7,000円となっております。  次に、上から四つ目の段の3款2項5目の母子福祉費の一つ目の事業、母子福祉費の償還金利子及び割引料ですが、こちらも令和元年度に実施した事業に対する国及び県の補助金について、事業費が確定したことに伴い、受入れ超過分の返還金として640万円を追加するものです。  内容としましては、ひとり親への高等職業訓練促進給付金等の事業に対する国の補助金の返還金が583万6,000円、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金事業費分の国庫補助金の返還金が36万8,000円、家庭生活支援員を派遣するひとり親家庭等日常生活支援事業に対する県の補助金の返還金が19万6,000円となっております。  歳入についてご説明をいたします。説明書は、12、13ページを御覧ください。  下から二つ目の表の21款5項2目過年度収入の1節民生費国庫支出金過年度収入の1,254万円の追加のうち、1,228万8,000円が子育て支援課所管分で、内容としましては、子育てのための施設等利用給付費負担金の事業費が確定したことに伴う国庫支出金の追加交付分でございます。子育て支援課所管分のご説明は以上でございます。 269: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。 270: ◯委員(松崎百合子) 保育所のほうですけれども、児童福祉総務費ですが、先ほどの一番最初の説明で、保育士さんが当初の予定より任用ができていないということが総務のほうからあったんですけれども、この保育所の運営で保育士さんが足りないという現状はどのようなものでしょうか。 271: ◯子育て支援課長(白石朋子) 先ほど総務課のほうからの説明におきまして、恐らく公立保育所の会計年度任用職員の不足ということで申し上げたかと思うんですけれども、現在今年度に入りましても追加で採用に対する応募というのもあっておりまして、徐々にそういったところは解消されてきている状況でございます。以上です。 272: ◯委員(松崎百合子) 徐々に解消されてきているということで、3園公立保育所の場合はありますけれども、今何人ぐらい足りない状況でしょうか。 273: ◯子育て支援課長(白石朋子) おおむねにはなりますけれども、現在20人ほどパート職員等の応募はさせていただいております。 274: ◯委員(松崎百合子) 公立保育所もありますけれども、私立保育所のほう、認可保育所のほうは、さらに厳しい状況じゃないかなと思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。 275: ◯子育て支援課長(白石朋子) 今、私立の保育所のほうもかなり採用活動について頑張っておられる状況ということで、来年度例えば4月からの採用につきましても、何人も確保できましたというような報告もいただいておりますので、少しでもいい方向にと皆さん頑張っておられる状況かなと思っております。以上でございます。 276: ◯委員(松崎百合子) 保育士不足というのがありますけれども、以前やはり給付金があったと思いますけれども、今後保育士不足を解消するために、やはり保育士さんの条件を上げていくような予定とか、見通しとかはどうでしょうか。 277: ◯子育て支援課長(白石朋子) 今年度から保育士の方の家賃の補助であったり、そういった事業を始めたばかりでございまして、その辺りの結果等を見ながらまた追加が必要でしたら検討していきたいと考えております。以上でございます。 278: ◯委員(松崎百合子) よろしくお願いします。 279: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。                  〔「なし」の声あり〕 280: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、子育て支援課所管分の質疑を終わります。  ここで、こども部所管分の質疑漏れはありませんか。 281: ◯委員(原田真光) どの課に聞けばいいか分からなかったので、ここで質問いたします。  出生数に関しまして、去年が国全体で「86万ショック」という、一気に減ったという形がありまして、さらに今年に関しまして、70万人台に減るのではという推測の値ですけれども、そういったデータが出ております。大野城市に関しまして、去年と比べて今年はまだ終わっていませんけれども、大体でいいので増えているのか減っているのか、その辺りの数字をお願いいたします。 282: ◯委員長(関井利夫) 資料は持ち合わせておられますか。 283: ◯こども健康課長(賀村悦子) こども健康課のほうで把握できている分が、出生数ではございませんで、母子健康手帳交付数で、申し上げますと、令和元年度は1,088冊の数の母子手帳を出しております。双子の方とかも入っておりますので、正式な人数と若干相異がございますけれども、あと令和2年度11月末現在で721冊発行しております。今の見込みでいきますと、大野城市はそこまで減らないというふうに見込んでおりますが、まだコロナの影響等もございますので、単純に比較ができかねるところはございます。以上でございます。 284: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。ちなみに、1,088冊は年度別ですかね。4月から12月であるわけ。 285: ◯こども健康課長(賀村悦子) 申し訳ございません。令和元年度の4月から3月までの母子健康手帳交付総数が1,088冊ということになります。 286: ◯委員長(関井利夫) ありがとうございます。ほか、ありますか。                  〔「なし」の声あり〕 287: ◯委員長(関井利夫) ないようです。  それでは、こども部所管分の審査を終わります。ありがとうございました。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時40分)     (再開 午前11時45分) 288: ◯委員長(関井利夫) それでは再開します。  皆さんのご協力により、ここまで大体スケジュールどおり行っていますので、危機管理部が終わりまして昼食休憩に入ります。よろしくお願いします。  それでは、危機管理部所管分の審査を行います。執行部の説明を求めます。 289: ◯危機管理課長(田代崇憲) それでは、危機管理課所管分について説明をいたします。  それでは、一般会計補正予算から説明をいたします。説明書の28、29ページをお願いいたします。  歳出についてご説明いたします。9款1項1目消防総務費におきましては、18節負担金補助及び交付金に38万5,000円を増額しております。これは、災害時応援協定に基づき、災害時に各コミュニティセンターや協定福祉避難所において、避難所開設や避難者受入れの支援を受けた際の負担金です。当初予算では40万円計上しておりましたが、7月の豪雨及び9月の台風9号、10号の際に全て使用しております。今後も災害が発生する可能性があることから、38万5,000円を補正するものでございます。  続きまして、債務負担行為について説明をいたします。資料の4ページをお願いいたします。  22番、継続分として、災害情報関連システム保守サポート事業に415万8,000円を計上しております。これにつきましては、市内に設置しております災害情報伝達システムとJアラートに関する保守点検業務がございます。現契約が本年度末で終了することから、いつ発生するか分からない災害に備え、常に正常に作動する機能を維持するため、来年度以降も引き続き保守点検を継続していくことが必要なことから、今回債務負担行為を計上させていただくものでございます。説明は以上です。 290: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 291: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、危機管理課所管分の質疑を終わります。  続いて、安全安心課所管分を行います。 292: ◯安全安心課長(光野直隆) それでは、安全安心課所管分の補正予算についてご説明をいたします。  予算に関する説明書の28、29ページをお願いいたします。9款1項1目防災諸費、10節需用費について、81万4,000円増額するものです。増額の理由は9月に発生しました台風10号の接近時に開設しました避難所に、避難者用として使用しました災害備蓄品の毛布231枚について補充を行うものです。  続いて、債務負担行為一覧の23番、防犯灯修繕業務は、防犯灯の故障に対して年度当初から継続して修繕業務を行う必要があることから、債務負担行為180万円を計上するものです。説明は以上です。 293: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 294: ◯委員(福澤信光) この防犯灯もそうですけれども、これらが故障したときに迅速に修繕してもらうというのがあってこういう継続をしますけれども、壊れたという情報というのはどなたがどのように察知するんですか。 295: ◯安全安心課長(光野直隆) 基本的には、各区のほうからご連絡をいただいて、対応していくのが主でございます。 296: ◯委員(福澤信光) ということは、各行政区が27区ありますけれども、それぞれに区長さんをはじめ区の役員方、避難所になれば自主避難のメンバーというか、そういった人たちが場所を把握しとかなくてはいけないということですか。自分たちの区の、ここに防犯灯があるとかいうのを把握して、それぞれ見回り業務とかをして、切れていますよというふうに伝えるんですか。 297: ◯安全安心課長(光野直隆) 見回り業務などは行っていただいてはいないんですが、もともと新設するときも各区のほうで取りまとめてしていただいていますので、逆に防犯灯が切れたというような情報を住民の方から、今はもう基本的には区長のほうに情報が集まるような形になっておりますので、それに基づいてうちのほうに報告していただいているものでございます。直接市のほうに、防犯灯が故障しているよと住民の方から問合せがある場合もございます。 298: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 299: ◯委員(中村真一) これ、防犯灯の修繕の機会に、LEDに換えてあるとかいう修繕方法になるんですか。 300: ◯安全安心課長(光野直隆) 今、ほとんどがLEDになっておりますので、基本的にはそのときにLEDということよりも、その故障した部分を換えるというようなものがほとんどでございます。基本的にはほぼLEDになっております。 301: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありませんか。 302: ◯委員(山上高昭) 避難所の需用費、毛布なんですけれども、避難所で使った毛布はその後どんなふうになるか、ちょっと教えてもらっていいですか。 303: ◯安全安心課長(光野直隆) 基本的には、ご使用いただいた毛布は使用していただいた方に持ってかえっていただくか、または例えば公民館なら公民館のほうで使用いただいている状況でございます。 304: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。                  〔「なし」の声あり〕
    305: ◯委員長(関井利夫) ないようですが、危機管理部全体の分で質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 306: ◯委員長(関井利夫) ないようです。それでは、危機管理部所管分の審査を終わります。  先ほど、漏れていましたけれども、議事課までやらせていただきます。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時52分)     (再開 午前11時53分) 307: ◯委員長(関井利夫) それでは、午前中最後の議事課所管分の審査を行います。 308: ◯議事課長(舩越善英) 予算に関する説明書の一般会計補正予算の14、15ページをお願いします。上段になります。歳出補正について、1款1項1目議会議員費、3節議員の期末手当におきまして、11月臨時会で議決いただきましたとおり、議員皆様の期末手当の率を0.05月分引き下げたことから、不用となる62万8,000円を減額するものです。説明は以上になります。 309: ◯委員長(関井利夫) 説明は終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 310: ◯委員長(関井利夫) 質疑はありませんので、議事課所管分の審査を終わります。ありがとうございました。  暫時休憩します。午後の再開を、スケジュールどおりの13時15分を予定していますので、よろしくお願いします。     (休憩 午前11時54分)     (再開 午後1時12分) 311: ◯委員長(関井利夫) では、おそろいですので、再開をさせていただきます。  建設環境部所管分の審査を行います。公園街路課から始めてまいります。よろしくお願いします。 312: ◯公園街路課長(玉井大吾) それでは、公園街路課所管分について説明いたします。  初めに、歳出予算です。予算に関する説明書は、28、29ページをお開きください。  8款土木費は、4項3目都市計画街路事業費におきまして、街路整備費を1,664万5,000円増額します。補正の理由は、都市計画道路日の浦池線について、国庫補助の内示額が増額したことから、事業の進捗を図るため委託費を増額するものです。  続きまして、4項4目公園費におきまして、緑化推進事業費を275万円減額します。補正の理由は、コロナウイルス感染防止を図るため、まどかフェスティバルの事業でみどりの広場の開催を中止しましたことから、みどりの広場実行委員会に対して交付しておりました補助金を減額するものです。  続きまして、歳入予算です。説明書は、10、11ページをお開きください。  15款国庫支出金は、2項5目土木費国庫補助金におきまして、1節都市計画費補助金を832万3,000円増額します。補正の理由は、都市計画道路日の浦池線について、国庫補助の内示額が増額したことによるものです。  続いて、説明書12、13ページで、19款繰入金は、2項1目基金繰入金におきまして、2節公共施設整備基金繰入金を4,516万7,000円減額補正としておりますが、このうち公園街路課所管分は82万2,000円を増額します。補正の理由は、都市計画道路日の浦池線について、国庫補助の内示額が増額したことによるものです。  22款市債は、1項2目土木債におきまして、2節都市計画債の街路事業債を750万円増額します。補正の理由は、都市計画道路日の浦池線について、国庫補助の内示額が増額したことによるものです。  続きまして、債務負担行為です。予算委員会説明資料の4ページ、24番公園維持管理業務、25番公園仮設便所賃借料です。共に継続案件となっております。  24番公園維持管理業務は、8,109万3,000円を債務負担限度額として計上しております。この業務は、樹木管理業務、施錠管理業務、清掃等業務、池管理業務で構成されております。これらの業務は、作業を通年で行う必要があることから、債務負担行為として計上するものです。  次に、25番公園仮設便所賃借料は、19万5,000円を債務負担限度額として計上しております。この業務は、瑞穂公園、瓦田なかよし公園、牛頸桜公園の3公園におきまして、3月から4月の桜の開花時期に合わせて、花見客のための仮設トイレを設置するものです。公園街路課所管分の説明は以上です。 313: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。 314: ◯委員(原田真光) 日の浦池線整備事業に関しまして、国庫補助金が増額されたというお話でしたけれども、この増額分は今年度だけでしょうか、それとも来年度以降も増額になるのでしょうか。 315: ◯公園街路課長(玉井大吾) 今年度につきましては、コロナウイルス感染対策の関係がございまして、国のほうから補正で追加の内示が来ておりまして、その関係で今回補正をお願いしております。来年度以降につきましては、まだ正確な情報が入ってきておりませんが、なかなか厳しい状況ではないかというようなことは、県を通じで伝わってきているところでございます。以上です。 316: ◯委員(原田真光) もう1点です。同じところで、こちらの増額によって、例えば完成時期が少し早まるとかそういった影響というのはどうでしょうか。 317: ◯公園街路課長(玉井大吾) 今回増額させていただいた事業費につきましては、来年度からの用地交渉に必要となる委託を先行して実施する予定です。用地交渉が円滑に進むように事業を進めていきたいと思っておりますけれども、増額の金額が全体の事業費に対して額が少ないものですから、開通時期が著しく早まるというところまでは至っておりません。以上です。 318: ◯委員(関岡俊実) 今のところの関連ですが、日の浦池線の用地交渉の状況を報告いただけますか。 319: ◯公園街路課長(玉井大吾) ただいま申し上げましたように、今年度は工事の実施に必要な実施設計を現在行っております。その後、用地交渉に必要な物件調査あるいは鑑定といった作業を行っていきますので、用地交渉は来年度以降の予定でございます。以上です。 320: ◯委員(関岡俊実) いいです。 321: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありませんか。 322: ◯委員(福澤信光) 2点ほどですけれども、今の関連で、完成は前回令和7年が開通予定とおっしゃっていましたけれども、早まることはないということは遅くなるということもないということですね。 323: ◯公園街路課長(玉井大吾) この事業は、国庫補助を頂きながら進めている事業でございます。今後、国庫補助の内示額が減額するようなことになりましたら、事業が遅れる可能性というのは含まれていると思います。以上です。 324: ◯委員(福澤信光) あと1点、公園の維持管理業務の中で、いろいろ樹木だったり清掃だったり池の管理の業務がそれぞれ内訳を出されていますけれども、この池管理業務というのは主に公園内にある池の清掃をするという認識でよろしいんですか。 325: ◯公園街路課長(玉井大吾) この池管理業務が対象としているところが、タダゴエ池と石井出井堰、それから大浦池、以上が対象となっています。で、主な作業としましては、これはそれぞれの池に権利をお持ちの水利組合に対して管理委託をするための内容ということで、水利組合に対しましては水利管理、それからスクリュウ等の清掃、点検等の作業を委託しているところでございます。以上です。 326: ◯委員(福澤信光) 勉強不足で大変申し訳ないんですけれども、例えば三兼池公園の中に池がありますよね。ああいったところに、よく腐敗物だったりいろんなものが浮かんですけれども、そういったのはどこがされるんですか。 327: ◯公園街路課長(玉井大吾) 今、事例としてお話しいただきました三兼池につきましては、公園街路課のほうで対応させていただきます。 328: ◯委員(福澤信光) はい、分かりました。 329: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありませんでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 330: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、公園街路課所管分の質疑を終わります。  続いて、建設管理課所管分の審査を始めます。 331: ◯建設管理課長(野村 聡) それでは、建設管理課所管分についてご説明をいたします。  まず、歳出予算についてでございます。説明書16、17ページをお願いいたします。  2款1項11目交通安全対策費におきまして、13節使用料及び賃借料を102万円減額計上しております。これは、下大利駅横の駐輪場として借地していた土地が、街路事業用地として市の所有となったことから、賃借料が不用になったものでございます。  次に、説明書26、27ページをお願いいたします。8款2項1目道路維持費におきまして、12節委託料350万円を減額計上しております。これは、路面下空洞調査委託料に入札執行残が生じたため、不用額として減額するものでございます。同じく、18節負担金補助及び交付金におきまして、参加する予定でした研修会が中止となったことから、負担金として計上していた3万円を減額するものでございます。  続いて、8款2項2目道路新設改良費ですが、12節委託料のうち、無蓋側溝の設計業務委託料として計上しておりました300万円を減額補正いたします。理由としましては、当初、外部への設計委託を考えておりましたが、今回職員による設計にて実施できましたことから、不用額として減額するものです。  次に、歳入予算についてご説明いたします。説明書12、13ページをお願いいたします。  19款2項1目基金繰入金におきまして、2節公共施設整備基金繰入金、減額補正総額4,516万7,000円のうち、先ほど歳出にてご説明しました無蓋側溝有蓋化事業の委託料減額に伴いまして、歳出額と同額の300万円を減額するものでございます。  続いて、債務負担行為の補正でございます。資料4、5ページをお願いいたします。  26番から31番までの6件が建設管理課所管の事業であり、いずれも継続事業でございます。  まず、26番、自転車等置場管理業務は、錦町自転車駐車場をはじめとする市内の自転車等置場につきまして、自転車等の整理や塵芥処理等、自転車等置場の維持管理業務で、通年での管理が必要なことから、令和3年度の1か年、限度額2,022万8,000円の債務負担を計上するものでございます。  次に、27番、道路除草清掃等業務は、道路の軽微な補修や除草、及び、JR大野城駅前広場と西鉄白木原駅前広場の景観保持のための清掃を実施する維持管理業務で、通年での管理が必要なことから、令和3年度の1か年、限度額521万4,000円の債務負担を計上するものでございます。  次に、28番、林道等維持作業業務は、林道内への倒木や土砂流出等に対しての維持管理業務で、通年での管理が必要なことから、令和3年度の1か年、限度額363万3,000円の債務負担を計上するものでございます。  続いて29番、道水路維持作業業務は、道路側溝や水路の構造物等の緊急補修作業や、道路側溝やためますの清掃及び落ち葉の回収等を行う維持管理業務で、こちらも通年での管理が必要なことから、令和3年度の1か年、限度額5,700万円の債務負担を計上するものでございます。  続いて30番、街路樹業管理業務は、街路樹の剪定や病害虫対策などの維持管理業務で、通年での管理が必要なことから、令和3年度の1か年、限度額4,111万5,000円の債務負担を計上するものです。  続いて、31番、市内部分舗装工事です。こちらは、事故発生につながるような路面の補修箇所や、傷んだ舗装の緊急的な補修等の対応工事で、こちらも通年での管理が必要なことから、令和3年度の1か年、限度額1,500万円の債務負担を計上するものでございます。説明は以上です。 332: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので質疑をお受けします。質疑、質問はありませんか。 333: ◯委員(松崎百合子) 26、27ページの道路新設改良費ですが、側溝の蓋の工事ですよね、それで大分進んできていると思うんですけれども、全市でどのくらい完成の段階に至っているところでしょうか。どういう状況でしょうか。 334: ◯建設管理課長(野村 聡) 現在、本年度事業が約7,000メートルの目標で事業を進めておりまして、現在発注作業は全て終了しております。で、本年度その7,000メートルが完了いたしますと、来年度令和3年度4,000メートルちょっと残りますけれども、そちらを全て完了させれば南地区、乙金地区の無蓋側溝の有蓋化事業が全て完了することになっております。以上です。 335: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 336: ◯委員(松崎百合子) はい。 337: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。 338: ◯委員(井上正則) 今のところですけれども、先ほど300万円の減額は職員での取組と言われておりましたね。具体的にその内容を教えてください。 339: ◯建設管理課長(野村 聡) 今年度7,000メートルの無蓋側溝を有蓋化するに当たりまして、まず現地の調査、それと使用する蓋、それと工事の内容等を設計して発注するんですけれども、その発注業務に必要な調査、そういったものを外部のコンサルタントに委託するつもりで300万円の計上をさせていただいておりましたが、今回職員が全て現地の調査を行い、使用する蓋、設計の内容等をきちんと設計することができましたので、不用額として今回減額しているところでございます。以上です。 340: ◯委員(井上正則) 職員さんが今までのノウハウを活用したということですか。 341: ◯建設管理課長(野村 聡) そのとおりでございます。 342: ◯委員(井上正則) 分かりました。 343: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。 344: ◯委員(福澤信光) 債務負担のほうで、自転車等置場管理業務とありますけれども、これは市が管理清掃を、下大利駅とかJR大野城駅とか、今どのくらいの場所の管理をやっているのか。 345: ◯建設管理課長(野村 聡) 代表的なものとして、錦町自転車駐車場というのを挙げましたけれども、そちらを含めまして市内に11か所ございます。そちらの維持管理業務でございます。以上です。 346: ◯委員(福澤信光) 11か所あって、それぞれの管理をシルバーさんにしていただいている業務だと思うんですけれども、以前ちょっと質問で出させてもらったのが、西鉄下大利駅の西口駐車場、こちらがいつも多い状態で、目の前のつくし野スイミングクラブのの接触事故だったり、いろんなことが懸念されているというところで、東口にも駐輪場を回しましょうという話でいろいろ提案させてもらいました。そのうち、効果が上がるから、駐輪場が別口でいろいろ確保できていくと言われていましたけれども、今現在効果が上がるのが遅れていますよね。ということは、今の状態がずっと続くことになると思うんですけれども、その辺の計画は何か考えていますか。駐輪場の確保というか、そういったものの指導というのは、現場側の方にどのようにされているのか。 347: ◯建設管理課長(野村 聡) 委員さんがおっしゃるように、連立が遅れることで、駐輪場の整備計画も実際に遅れることになるんですけれども、今連立高架の工事自体、開通はちょっと遅れるんですけれども、工事自体は今下大利駅周辺は順調に進んでいると聞いております。その後、開通して仮線等が工事に入った場合には、高架下の駐輪スペースを使うとか、そういったことで今賄おうとしている状態でございます。すみません、新たに確保するという状態ではございませんので、しばらく今の状態が続く状態ではなかろうかと思っています。以上です。 348: ◯委員(福澤信光) 本年、今出されている債務負担行為の限度額は2,022万8,000円ですけれども、今後新たに増えていったら、この債務負担の限度額というのがこれより増えていく可能性はあるんですか。 349: ◯建設管理課長(野村 聡) 今のところ増えていく可能性はなくて、駐輪場が徐々に減っていくほうなので、もしかしたら逆に減る可能性があるかと思います。 350: ◯委員(福澤信光) そしたら、今後は駐輪場が減っていく傾向になるということですか。 351: ◯建設管理課長(野村 聡) どうしても離れた場所にあるので、維持管理業務が増えるんですけれども、例えば下大利駅西口の駐輪場の横、高架下に駐輪場ができれば、一括して管理ができるような状態にもなろうかと思いますので、飛び地になっている駐輪場が1個減れば、その分シルバーの方の人件費が減るという状態にはなろうかと思います。 352: ◯委員(福澤信光) 最後に確認ですけれども、駐輪場のいろんな平米数だったり規模がありますよね。例えば1,000平米に2人置かなくてはならないとか、そういった規定を設けているんですか。 353: ◯建設管理課長(野村 聡) いえ、それは特には設けておりません。 354: ◯委員(福澤信光) 分かりました。 355: ◯委員(関岡俊実) 今の関連ですけれども、下大利駅の西口の駐輪場は、高架になるのが令和4年8月ぐらいの見通しが立っているようですが、駐輪場については高架が上がればすぐに作業ができる、そのような考えでいいんですかね。それとも、周辺の整備と一体となると考えると令和6年まで待たないといけない、そういう考えでしょうか。 356: ◯建設管理課長(野村 聡) 駐輪場の整備については、今都市計画課ですとか連立の高架下推進室とかそちらのほうで検討しているところだと思います。そうですね、ちょっとお待ちいただいていいですか。 357: ◯建設環境部長(高原正宏) 駐輪場の整備の関係でございますけれども、駐輪場はそのほとんどが高架下を活用して2階建てと、要はいろいろと工夫して入れるということになりますので、高架が通ったからといって即座に駐輪場整備が終わるということではございません。ただ、西口のほうの駐輪場がまだありますので、利用台数が少ないということから、そちらのほうも活用しながら駐輪場について十分な台数を確保するように努力をしていきたいとは思っております。  それから、先ほどの福澤委員のご質問で、債務負担はどうなるのかということですが、基本的には変わりませんけれども、高架下に駐輪場を整備していくとなると、PFIとか民間の活力を使った管理というのも視野に入れておりますので、そういう意味では減っていくかもしれませんが、基本管理にかかる費用というのはそう変わらないと考えております。以上でございます。 358: ◯委員(関岡俊実) はい、いいです。 359: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。 360: ◯委員(原田真光) 債務負担行為のナンバー31のほうです、市内部分舗装工事に関しまして、先日市長の専決処分でもありましたけれども、市道がどういった状態かというのが具体的には分からないんですけれども、市道のほうが原因でを損傷された方が実際に発生しましたけれども、この損傷の発見というのはどういった方法でやられているのでしょうか。市の職員が実際にいろんなところを見てまわってなのか、それとも市民からの声が上がってというのか、どちらのなのか。 361: ◯建設管理課長(野村 聡) もちろん、今委員さんがおっしゃったように、職員のパトロールがまずメインでございます。それと、あとは地元区長さんからの連絡、あとは通報者からの連絡等、あと庁内のほうの掲示板にも出させていただいたりしますけれども、市役所職員の方、道路の損傷等で気がついたことがあれば建設管理課のほうに通報くださいということも、全体を通じてお願いをしているところでございます。  委員さんにもたしか、ポットホールがありますということでご連絡いただきまして、対応させていただいたところでございます。以上です。 362: ◯委員(原田真光) 市の職員の方が見るというのは、市内道路もかなり長くなっていますし、が通っているところを見るというのはすごく大変な作業だと思いますので、市民の力を利用するというのはすごく大切だと思っています。  ほかの自治体では、例えばLINEを使って損傷箇所を発見したら写真を市のほうに送っていただくというシステムを使われている自治体も実際にありまして、さすがにそこら辺をするのはなかなか手続的なものもありますし、金額的なものもあるので難しいと思いますけれども、例えば広報にどういった具合まで穴が空いていたら通報してほしいとか、これぐらいまでだったら大丈夫ですよといったことの周知をされてみてはいかがかと思うんですけれども、どうでしょうか。 363: ◯建設管理課長(野村 聡) そういう情報収集は非常に大事なことだと思いますので、考えていきたいと思っております。以上です。 364: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。 365: ◯委員(松崎百合子) 住民の方から心配というか、相談を受けたことがあるんですけれども、それでお伺いしたいんですけれども、舗装道路にひびが入っているところが多いんですね。それで、特に熊本地震の後にひびがひどくなったということで、前の陥没のこととかもあるんですけれども、大丈夫だろうかという心配の声を聞くんですが、でも見ますと、あちこちひびが入っているので、道路舗装上ひびが入ってくるのは自然現象というか、そういうものかなと思ってそのままにしていたんですけれども、道路がありますと、横に端から端までひびが入っているようなものですけれども、それは安全上問題はないところなんでしょうか。
    366: ◯建設管理課長(野村 聡) 舗装にそういうひびが入る状態というのは、もちろんいいものもあれば悪いものもございますので、ご連絡をいただければ私どもが現地を確認して、こちらのひびであればアスファルトの性質上しようがないものですよ、もしくはこの割れ方は舗装が非常に傷んで悪いので補修いたしますとか、そういった判断ができるかと思います。お気軽にご連絡いただければ対応はしたいと思っております。以上です。 367: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。 368: ◯委員(福澤信光) 債務負担の中の27番の道路の除草清掃がありますよね。これは521万4,000円で限度額が上がっていますけれども、これは市内どこでも市道だったらやれるんですか。 369: ◯建設管理課長(野村 聡) こちらは、先ほどちょっとご説明を申し上げましたけれども、道路の軽微な補修と、あとは除草ということで、実はシルバーさんに委託をしている案件でございます。大野城市内で黄色い軽トラックを走らせて、草むしりですとか、落ち葉の回収ですとか、簡単なためますの清掃とかを市内全域でやっていただいているところでございます。 370: ◯委員(福澤信光) その時期ですけれども、特に毎月やっているのか、それとも半年に1回やっているのかというのは、どうなんですか。 371: ◯建設管理課長(野村 聡) こちらは、シルバー人材センターさんのほうに委託しまして、週4日、基本的に月曜日から木曜日までですけれども、毎週4日、1年間、朝8時半から夕方4時ぐらいまでやっていただいておるところでございます。以上です。 372: ◯委員(福澤信光) 毎週4日で520万円ぐらいで済んでいるということですね。年間を通して大野城市の中でですね。特に、建設管理課の皆さんはお仕事が早いので、いろんなことがあったらすぐ対応していただくというところで、「クリーンシティおおのじょう」に合わせて、いつも「クリーンシティおおのじょう」の前後で物すごくきれいに草を切っているんですよ。だから、年に2回しかやっていないのかなと思っていたんですよ。そういうわけじゃなくて、週に4日やっているということで確認ですけれどもいいんですね。 373: ◯建設管理課長(野村 聡) 恐らく、委員の言われているものと若干事業が違うと思います。やはりシルバーさんは2名1組でやっていただいている作業ですので、機械をそこまで使うわけでもなく、よく植樹帯、街路樹の根っこに生えている草とか、そういったものをむしって取っていただいている軽微な作業がメインでございます。クリーンシティの前にするのは、また別の。29番の道水路維持作業業務のほうで業者委託をしてやっている事業でございます。以上です。 374: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 375: ◯委員(福澤信光) はい、分かりました。 376: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。                  〔「なし」の声あり〕 377: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、建設管理課所管分の質疑を終わります。  続いて、環境・最終処分場対策課所管分の審査を行います。 378: ◯環境・最終処分場対策課長(山本耕督) それでは環境・最終処分場対策課所管分につきましては、説明をさせていただきます。歳出における減額補正3件と債務負担行為1件です。  予算に関する説明書、24、25ページになります。4款1項4目環境政策費、18節負担金補助及び交付金につきましては、ホタルの里環境整備活動補助金130万6,000円を減額するものです。これはホタルの飼育や見学会を例年実施しております牛頸ホタル部会への補助となりますが、今年度は新型コロナウイルスの影響により、その見学会が中止となったことによりまして、現地警備員の配置が不用になり、この警備の委託料の分を減額するものでございます。  次に、4款1項5目環境衛生費、12節委託料につきましては、「クリーンシティおおのじょう」可燃・不燃物運搬に係る委託料300万円を減額するものです。クリーンシティは年2回、春と秋に実施しておりますが、今年度は春の開催の時期におきまして、新型コロナウイルスの影響により区によっては自粛といいますか、中止したり縮小して実施するといった区がございましたので、その分の委託料の不用額について、今回減額をするものでございます。  次に、4款1項6目公害対策費、18節負担金補助及び交付金につきましては、御笠川・牛頸川・平野川フェスタ事業補助金100万円を減額するものでございます。こちらは、例年同事業を実施しております実行委員会への補助となりますが、こちらも今年度は新型コロナウイルスの影響によりまして、事業自体が中止となりましたので、この補助金全額を減額するものでございます。  続きまして、債務負担行為の説明に移ります。説明資料5ページ、ナンバー32となります。  市指定ごみ袋等販売代行業務です。こちらは、継続事業で新指定ごみ袋等の小売店等への販売並びに集金等業務を委託するものでございまして、限度額は1,338万5,000円となっております。本業務につきましては、例年4月1日からの業務開始及び通年契約を行うこと、また、シルバー人材センターとの契約となりまして、財務規則第99条の3に基づきまして、あらかじめ公表する期間を要することから、例年12月に債務負担を計上させていただいております。説明は以上でございます。 379: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので質疑をお受けします。質疑、質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 380: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、環境・最終処分場対策課所管分の質疑を終わります。  ここで、建設環境部所管分の質疑漏れはありませんか。 381: ◯委員(井上正則) 公園管理についてちょっと伺いたいんですけれども、今3,000平米以下は各区での管理になっておりますけれども、それは以前から3,000平米の見直しはないのかということを聞いておりますけれども、どうですか、それは検討されていますか。 382: ◯公園街路課長(玉井大吾) 規則で定めております3,000平米につきましては、現時点では見直しの予定はございませんが、荒廃している、除草が進んでいない公園につきましては、地元と相談しながら利用を促進する中で公園の環境が改善していくように努めていきたいと考えております。以上です。 383: ◯委員(井上正則) これは、規則を改正しないことにはできないと、これは当然もう随分前からあるんですけれども、その3,000平米を2,000平米にするとか、そういう抜本的な平米数の検討をしないと、例えば2,000平米にしたときには、各区でかなり負担が軽くなるんじゃないかなと思うんですけれども、そういった方向に早急にしなきゃいかんと思いますけれども、どうですか。 384: ◯公園街路課長(玉井大吾) 公園の利用実態をしっかり把握していく必要が、そういう判断のためには必要かと思っております。で、今年度、当初予算で議会のほうからご承認いただいて、公園の実態調査をやる予定にしておりましたけれども、コロナウイルスの感染拡大の影響がありまして、公園の利用実態が例年と違う動きをしておりましたことから、今年度の調査を一旦中止しております。で、来年度以降、また状態を見ながら実態調査をしっかりしてやっていこうと思っていますので、その中で改めて利用の実態を踏まえたところで、区のほうと相談をして検討が必要であれば考えていきたいと思っておるところでございます。以上です。 385: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 386: ◯委員(井上正則) はい。 387: ◯委員長(関井利夫) ほか、ありますか。                  〔「なし」の声あり〕 388: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、建設環境部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時54分)     (再開 午後1時55分) 389: ◯委員長(関井利夫) 再開します。市民福祉部所管分の審査を行います。執行部の説明を求めます。 390: ◯福祉課長(石川 茂) 福祉課所管分の説明をいたします。まず、歳出について説明いたします。  予算に関する説明書の20、21ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費です。  12節委託料39万円は、生活困窮者自立支援事業費の家計相談支援事業委託料において、入札執行残が生じたことによる減額補正となっております。議案概要の11ページ、11番目の生活困窮者自立支援事業費の欄に同様の内容を記載しております。  予算に関する説明書、20、21ページ、3款1項6目心身障害者福祉費、障害者(児)対策費です。  7節報償費46万円は、新型コロナウイルス感染症対策のために開催を中止した手話奉仕員養成講座の講師謝礼金に係る減額補正となっております。  10節需用費2万円は、同じく開催を中止した手話奉仕員養成講座の消耗品費に係る減額補正です。  議案概要の10ページ、8番目の障害者(児)対策費の欄に、同様の内容を記載しております。  予算に関する説明書20、21ページ、19節扶助費1億239万2,000円は、障害児通所給付費が当初見込みを上回ったことによる増額補正となっております。  次に、歳入について説明いたします。10、11ページをお願いいたします。  15款1項1目民生費国庫負担金で、2節障害者福祉費負担金5,119万6,000円は、障害児通所給付費が当初見込みより上回ったことによる増額補正となっております。  15款2項2目民生費国庫補助金は、1節障害者福祉費補助金20万2,000円は、手話奉仕員養成講座を開催中止したことによる減額補正です。  5節社会福祉費補助金、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金19万5,000円は、生活困窮者自立支援事業の家計相談支援事業委託料が当初見込みを下回ったことによる減額補正となっております。  16款1項1目民生費県負担金、2節障害者福祉費負担金2,559万8,000円は、障害児通所給付費が当初見込みを上回ったことによる増額補正となっております。  続きまして、12、13ページをお願いいたします。16款2項2目民生費県補助金で、3節障害者福祉費補助金10万1,000円は、手話奉仕員養成講座を開催中止したことによる減額補正となっております。  次に、債務負担行為について説明いたします。債務負担行為補正一覧 ナンバー21、生活困窮者家計改善支援事業委託業務は、継続分で、期間は令和3年度、限度額は232万4,000円です。説明は以上です。 391: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質問はありませんか。 392: ◯委員(松崎百合子) 生活困窮者家計改善支援事業で、今年度特に生活困窮者がコロナの影響で皆さん、生活が厳しくなっているかと思うんですけれども、家計相談の現状はどうでしょうか。 393: ◯福祉課長(石川 茂) 家計改善支援事業の現状についてお答えいたします。  本年度、コロナ対策によりまして、住居確保給付金や社協が実施しております生活福祉資金の対象が拡大されているため、今年度は前年度と比べますと、相談件数自体は低下しております。数字を申し上げますと、今年度上半期、4月から9月までの家計改善支援事業における新規相談件数は18件となっております。前年度の上半期が23件でしたので、マイナス5件という状況になっております。  現状としては、住居確保給付金や生活福祉資金で皆さん取りあえずしのいでいる状態なのかなと思います。よって、家計改善支援を求めるまでには至っていないという分析をしております。以上です。 394: ◯委員(松崎百合子) 先に住居確保と総合生活福祉金でしたかね、そちらのほうの、社協のほうに相談に行かれるということですが、社協のほうでの相談状況とかは分かりますでしょうか。 395: ◯福祉課長(石川 茂) 住居確保給付金については市の福祉課でやっています。で、生活福祉資金については社協でやっています。で、社協の生活福祉資金の現状について申し上げますと、4月から先週末までの生活福祉資金の相談件数1,033件という状況になっています。以上です。 396: ◯委員(松崎百合子) 1,033件の相談の中で、ほとんど生活福祉資金を受けられたという状況でしょうか。 397: ◯福祉課長(石川 茂) 決定状況につきましては、県社協のほうで判断しておりますので、ちょっとこちらのほうでは把握しておりません。以上です。 398: ◯委員(松崎百合子) 住居確保資金は市で担当されているということで、どんな状況でしょうか。 399: ◯福祉課長(石川 茂) 住居確保給付金の今年度、4月から先週末までの状況を申し上げます。相談件数456件、申請件数80件、給付決定件数72件という結果になっております。 400: ◯委員(松崎百合子) 相談に関して、申請や決定が少ないようですけれども、それはどういうことで認定に結びつかないということが起きていたんですか。 401: ◯福祉課長(石川 茂) 多くは所得要件で、所得要件自体がクリアできていない状況によるものです。 402: ◯委員(松崎百合子) 所得要件がクリアできていないというのは、所得制限を超えた収入があるということでしょうか。 403: ◯福祉課長(石川 茂) おっしゃるとおりです。所得要件以上の収入、所得があるという状況のために給付が受けられないという状況でございます。 404: ◯委員(松崎百合子) 市民の生活相談の現場におられて、やはりコロナの影響で生活が困窮してこられているというようなことは、実感されるようなところでしょうか。どんなでしょう。 405: ◯福祉課長(石川 茂) 自営業の方であるとか、あるいは飲食店の方、運転手の方、いろんな職種の方がいらっしゃいますけれども、コロナの影響のために収入減で生活困窮、あるいはそれに近い状態に陥っているという方が多数いらっしゃるという状況は感じております。以上です。 406: ◯委員(松崎百合子) 多数いらっしゃるというふうに感じていらっしゃるとお聞きしましたけれども、これに対して、どのような対策が考えられるでしょうか。 407: ◯福祉課長(石川 茂) 福祉課でやっておりますのは、この生活困窮者自立支援事業に基づいた支援ということで、生活保護にまでは至らないけれども、その一歩手前の困窮状態に陥っている方を対象として、自立支援を行ったり、あるいは住居確保給付金ということで現金給付を行ったりという支援をしているところでございます。以上です。 408: ◯委員長(関井利夫) よろしいですね。ほか、質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 409: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、続いて生活支援課所管分の審査を始めます。 410: ◯生活支援課長(中島大輔) それでは、生活支援課所管分の補正予算を説明いたします。  予算に関する説明書の22、23ページをお願いします。3款3項1目生活保護総務費、12節委託料を20万1,000円減額するものです。これは、診療報酬明細書点検業務の委託契約が令和2年9月末で終了し、新たに令和2年10月から令和5年9月までの契約額が確定したことに伴い、不用額を減額するものです。議案概要の11ページ、15番目生活保護事務費に同様の内容を記載しています。説明は以上です。 411: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 412: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、生活支援課所管分の質疑を終わります。  続いて、国保年金課所管分の審査を行います。 413: ◯国保年金課長(藤岡文明) 国保年金課所管分について説明いたします。  まず、歳出から説明いたします。説明書20、21ページをお願いいたします。3款民生費1項1目社会福祉総務費の国民健康保険特別会計繰出金についてです。これは、国民健康保険特別会計におきまして、時間外業務の増加による職員給与費の追加や、国保税の還付金の不足により、317万6,000円を追加しております。詳細につきましては、国保特会において説明をさせていただきます。  次に、2目国民年金事務費の12節委託料に108万3,000円を追加するものです。これは、税制改正に伴い、国民年金のシステム改修費用として追加補正するものです。  次に、7目重度障害者医療費の12節委託料6万9,000円減額、及び、22、23ページの2項4目子ども医療費の12節委託料38万3,000円減額、6目ひとり親家庭等医療費の12節委託料4万8,000円減額につきましては、一括して説明いたします。これらは、公費医療などの診療報酬明細点検業務の契約額が確定したことから、剰余額を減額するものです。議案概要の11ページ、13番の医療費審査事務費になります。  説明書の22、23ページ、4目子ども医療費の11節役務費367万円減額と、19節扶助費5,175万2,000円減額につきましても、一括して説明いたします。これらは、新型コロナウイルス感染症による外出自粛要請期間などにおいて、子どもの医療機関への受診控えなどにより、子ども医療費及び審査支払い手数料の実績額が当初の見込みを下回ることから減額するものです。こちらは、概要の10ページの9番と10番の子ども医療費、医療費審査事務費になります。  続きまして、歳入の説明をいたします。説明書の10、11ページをお願いいたします。  15款国庫支出金、3項2目民生費委託金、2節国民年金事務費委託金は、歳出で説明しました国民年金のシステム改修につきましては、全額が国から交付されることから、同額を追加補正するものです。  次に、12、13ページをお願いいたします。16款県支出金、2項2目民生費県補助金、6節の子ども医療費補助金、及び施行事務費補助金につきましては、歳出で説明いたしました子ども医療での受診控えによる減額補正に伴い、県補助金をそれぞれ2,119万9,000円、150万3,000円減額するものです。説明は以上です。 414: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑を求めます。質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 415: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、国民年金課所管分の質疑を終わります。  次に、市民窓口サービス課所管分の審査を行います。 416: ◯市民窓口サービス課長(森永希代美) それでは、市民窓口サービス課の補正予算についてご説明いたします。予算に関する説明書の18、19ページをお願いいたします。  こちら2点ございます。1点目は、2款3項1目戸籍住民基本台帳費の1節報酬、8節旅費、12節委託料、13節使用料及び賃貸料を、それぞれ60万6,000円、3万5,000円、29万7,000円、3万9,000円増額させていただいております。増額の理由ですが、マイナンバーカードの申請及び交付件数が増加していることから、窓口体制を強化するため、人件費及び端末増設に係る経費を追加するものです。  2点目は、2款3項2目住居表示費の10節需用費と12節委託料をそれぞれ71万6,000円と89万円減額、減額の理由ですが、住居表示板の作成及び貼付けに係る事業費が確定したことによるものです。  こちらは、議案概要の11ページ10番目の住居表示費がこれに当たります。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。説明書の10、11ページをお願いいたします。  15款2項1目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金です。個人番号カード交付事務費補助金は、補助率が10分の10でございますので、歳出でご説明した窓口体制の強化に係る費用と同額の97万7,000円を増額させていただいております。  すみません、先ほど賃借料のところを賃貸料と申しましたが、正しくは賃借料でございます。訂正させていただきます。説明は以上です。 417: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。
    418: ◯委員(松崎百合子) マイナンバーカードの件ですけれども、今年特別給付金で窓口が混雑していまして、大変だったと思います。それで、今マイナンバーカードの申込みが伸びているということですけれども、大体どのくらい伸びて、今どのくらいの比率になっているんでしょうか。 419: ◯市民窓口サービス課長(森永希代美) 11月末現在ですけれども、大野城市の総交付数が2万2,105人分です。率にして、21.85%となっております。伸び率ですけれども、昨年の同月は100枚ぐらいの交付数でしたが、本年度に入りまして、7月が1,000枚、8月が1,400枚、9月が1,300枚、10月が1,700枚と、10倍から15倍の月ごとの交付率になっております。以上です。 420: ◯委員(松崎百合子) 月に1,000枚以上の申込みがあるということで、職員給与費は60万6,000円の増額ということで、対応のほうは大丈夫でしょうか。 421: ◯市民窓口サービス課長(森永希代美) 現在、会計年度任用職員が2名体制で対応しておりますが、今回補正によりまして、1名分増加させていただいているので60万6,000円、1人分の3か月分の増額でこの額になるということでございます。以上です。 422: ◯委員(松崎百合子) 他市では、申込みに対してなかなか実際のカード作成が遅れているという報道がありますけれども、大野城市ではどうでしょうか。 423: ◯市民窓口サービス課長(森永希代美) 市民の方が申し込んでからカードが作成されまして、市役所まで送られる間に1か月ほどかかります。他市で遅れているというものは、1か月たってカードが来たものを、市の中で交付前設定という前処理をしますが、それがはかどっていないために、本来ですと2週間以内に発送するというものが、もっとかかっているというところが現状ですが、大野城市の場合は、職員一丸となって残業をして、交付前設定をしておりますので、国が求めている2週間以内には発送がきちんとできております。以上です。 424: ◯委員(松崎百合子) とても頑張っていらっしゃると思うんですけれども、個人的にはあんまり頑張らないで、残業をしないでいただけたらと思います。 425: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 426: ◯委員(松崎百合子) はい。 427: ◯委員長(関井利夫) ほかはありますでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 428: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、市民窓口サービス課所管分の質疑を終わります。  ここで、市民福祉部所管分の質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 429: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、市民福祉部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後2時20分)     (再開 午後2時22分) 430: ◯委員長(関井利夫) 再開します。続いて、教育部所管分の審査を行います。 431: ◯教育政策課長(橋元啓樹) それでは、教育政策課所管分についてご説明いたします。  予算に関する説明書の28、29ページをお願いいたします。10款1項1目教育委員会費の8節旅費でこれは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、今年度予定しておりました教育長及び教育委員の研修が中止となったことから71万2,000円を減額するものです。  続きまして、10款1項2目事務局費1節報酬は、今年度開催しました大野城市立学校区審議会の委員4人から報酬受け取りの辞退の申し出があったことから6万8,000円を減額するものです。  30、31ページ、8節旅費につきましては、1節報酬と同様に、大野城市立学校区審議会の委員4人から受け取りの辞退の申し出があったこと、また、新型コロナウイルス感染拡大により、今年度予定しておりました研修を中止したことなどから21万4,000円を減額するものです。18節負担金補助及び交付金については、今年度予定しておりました大野南小及び大野東中の学校創立記念事業が延期となったことから100万円を減額するものでございます。  続いて、10款1項3目学校保健費です。11節役務費は、新型コロナウイルス感染拡大により、今年度水泳の授業を休止したことから、小中学校プールの水質検査料61万2,000円を減額するものです。17節備品購入費は、小中学校15校に設置しておりますAED購入について、入札により契約額が確定したことから41万2,000円を減額するものです。  続きまして、10款1項4目学校給食費をご説明します。12節委託料は、大野北小、大利小、月の浦小、下大利小4校の給食委託業務について、本年度末までの契約延長により、契約額が確定したことなどにより1,318万4,000円を減額するものです。  次に、10款2項1目小学校管理費をお願いいたします。12節委託料は、新型コロナウイルス感染拡大により、今年度、水泳の授業を中止したことに伴い、平野小学校のプール改修工事を延伸したことから、これに係る設計監理委託料140万円を減額するものです。14節工事請負費は、12節委託料と同様に、新型コロナウイルス感染拡大により、今年度、水泳の授業を中止したことに伴い、平野小のプール水槽改修工事、大野東小及び御笠の森小のろ過機改修を延伸したことで2,439万5,000円、今年度更新する予定としておりました大野北小及び大野小の給食用生ごみ処理機について、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校期間中に詳細点検を実施した結果、部品交換による延命が可能と判断したことから、これに係る費用の880万7,000円、合計で3,320万2,000円を減額するものです。  次に、10款3項1目中学校管理費をお願いいたします。14節工事請負費は、新型コロナウイルス感染拡大により、今年度水泳の授業を中止したことに伴い、御陵中のろ過機改修を延伸したことから81万5,000円を減額するものです。歳出の説明は以上です。  次に、歳入についてご説明いたします。説明書の12、13ページをお願いいたします。  19款2項1目基金繰入金の2節公共施設整備基金繰入金です。今回の補正4,516万7,000円減額のうち2,661万円は、先ほど歳出でご説明しましたとおり、新型コロナウイルス感染拡大により、本年度、水泳の授業を中止したことに伴い、平野小のプール水槽、大野東小、御笠の森小及び御陵中のろ過機改修を延伸したことによるものとなっております。歳入の説明は以上です。  次に、債務負担行為の補正について説明します。説明資料の5ページ、教育政策課所管は33番から35番までです。33番の児童生徒尿検査業務と34番の学校給食従事者等腸内細菌検査業務は、令和2年4月当初から業務に取りかかる必要があることから債務負担を計上するものです。  35番の大城小学校校舎増築工事設計監理業務は、令和3年度の夏季休業期間中に実施予定の工事について、工期確保のため令和2年度中の設計監理業務の早期着手が必要であることから、債務負担を計上するものです。教育政策課の説明は以上です。 432: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので質疑をお受けします。質問はありませんか。 433: ◯委員(松崎百合子) 債務負担行為の35番ですけれども、大城小学校の校舎増築工事ということですが、どういう内容になりますでしょうか。 434: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 大城小学校につきましては、児童が500名程度ということになっておりますが、周りの住宅開発の状況によりまして、もう少し児童が伸びる予想になっています。それに対応して、現在大城小学校は、校舎の増築を検討しているところです。県のほうにも今補助の要望をしていまして、その要望が通れば令和3年度中に増築をしたいと考えております。以上です。 435: ◯委員(松崎百合子) 大城小は児童の増加が多くて、数年前も増築されておりますけれども、一応どのくらい伸びるように見込んでいらっしゃるんでしょうか。 436: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 大体最大で100名程度と思っております。今回増築に踏み切った要因としましては、今年度予算を計上させていただいて実施しました学校区審議会で、校区の変更を若干しております。今、大城の2丁目のところ今度開発になるということで話が上がってきておりますので、その部分に対応できるように校舎の増築のほうも行いたいと考えております。以上です。 437: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。 438: ◯委員(中村真一) 31ページの学校創立記念事業補助金が100万円減ということで、大野南小と東中の創立記念事業というのは、今のところですけれども、来年行う予定なんですか。 439: ◯教育政策課長(橋元啓樹) それぞれの学校で設置している実行委員会からは来年度実施したいということで伺っております。以上です。 440: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 441: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 申しわけありません。私が先ほどご説明した内容で1点修正のほうをお願いできればと思います。債務負担の内容で、33番と34番の債務負担の理由の説明のところで、令和3年4月から取りかかる必要があるためということで説明をしなければならないところを、令和2年4月ということで発言してしまいましたので、訂正をよろしくお願いいたします。以上です。 442: ◯委員長(関井利夫) 資料のほうには、3年4月と33番に書いてありますね。 443: ◯教育政策課長(橋元啓樹) すみません、私の発言が令和2年ということで。 444: ◯委員長(関井利夫) 訂正をお願いいたします。  それでは、教育政策課所管分の質疑はありませんね。 445: ◯委員(松崎百合子) 1点確認なんですけれども、35番の大城小学校の校舎増築の件で、来年度、設計をされるので、工事のほうは再来年度の夏ということでよろしいんでしょうか。 446: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 増築については、国の補助がいただければ令和3年の夏休み、来年の夏休みには実施したいと思っております。そのためには、その工事に入る前に設計をしないといけないので、その設計が4月から取りかかると、なかなか工期が準備期間として短こうございますので、そちらのほうを今回債務負担としてお願いしているところでございます。以上です。 447: ◯委員(松崎百合子) 了解しました。 448: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。  私が気がつかない場合は、「委員長」とコールしていただいていいですか。  それでは、教育振興課の説明を受けたいと思います。 449: ◯教育振興課長(千葉 太) それでは、教育振興課所管分を説明します。  最初に、歳出予算の補正について説明をします。説明書の22、23ページ、3款2項3目留守家庭児童保育所費の留守家庭児童保育所事務費において、22節償還金利子及び割引料に5,000円を追加します。これは、令和元年度の福岡県放課後児童クラブ利用料減免事業補助金の事業費が確定したことから返還金を追加するものです。  次に、30、31ページ 新型コロナウイルス感染症の影響への対策としまして、小中学校における学びの保障に必要な物的体制を強化するための国の補助金が福岡県に追加配分されることに伴い、必要な費用を追加するものです。10款2項は小学校、10款3項は中学校に係る経費となります。  まず、10款2項1目小学校管理費の教育事務費におきまして、10節需用費に519万円を追加します。これは、感染症対策を徹底するための消毒用アルコール等の消耗品を購入するための費用を追加するものです。また、17節備品購入費に1,240万2,000円を追加、これはオンライン授業や授業動画作成等に使用するパソコンの購入に必要な費用を追加するものです。12節委託料の90万8,000円は、このパソコンを校内ネットワークに接続するための環境設定の費用となります。  関連しまして、10款3項1目中学校管理費の教育事務費におきまして、10節需用費に270万8,000円、12節委託料に42万9,000円、17節備品購入費に586万3,000円を追加します。これらは、中学校においても小学校と同様の整備をするための費用を追加するものです。  10款2項2目小学校教育振興費の小学校教育推進費において、18節負担金補助及び交付金に688万7,000円を追加します。この内訳ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、小学校の修学旅行が中止や延期となった場合に生じるキャンセル料を支援するための補助金として770万2,000円を追加します。また、11月に実施を予定しておりました心の教育フェスティバルの小学校音楽祭が新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったことから、その費用を81万5,000円減額するものです。  次に、32、33ページ、10款3項2目中学校教育振興費の中学校教育推進費で、18節負担金補助及び交付金に1,660万2,000円を追加します。この内訳ですが、先ほどの小学校と同様に、中学校の修学旅行が中止や延期となった場合に生じるキャンセル料を支援するための補助金として1,699万8,000円を追加します。また、中学生を対象として実施しております乳幼児との触れ合いを通し、命の大切さについて学ぶ活動であります命の教育子育てサロンですが、新型コロナウイルス感染症の影響により実施を見合わせたことから、その費用を39万6,000円減額するものです。  次に、歳入予算の補正について説明します。10、11ページ、15款2項6目の教育費国庫補助金の1節教育振興費補助金に1,375万円を追加するものです。この学校保健特別対策事業費補助金は、先ほど歳出予算で説明しました新型コロナウイルス感染症の対策として、小中学校における学びの保障に必要な物的体制を強化するための国の補助金で、国の負担割合が2分の1となっております。  最後に、債務負担行為補正について説明をします。説明資料の5ページ、ナンバー36から39までが教育振興課所管分となります。  36番、白灯油購入単価契約、37番、小中学校プール用薬剤購入業務、38番、小中学校教師用教科書・指導書購入業務、39番、放課後子ども事業災害補償保険業務の4事業ともに継続事業で、昨年の12月補正に上程したものと同じ案件となります。年度当初からの準備が必要で、今年度中に契約の締結を行う必要があるため、債務負担を計上するものです。  なお、38番小中学校教師用教科書・指導書購入業務は、令和3年度から中学校の新学習指導要領に基づく教科書改訂に伴い、中学校において全ての教師用教科書、指導書を購入する必要が生じるものです。  以上で教育振興課所管分の説明を終わります。 450: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 451: ◯委員(福澤信光) 10款2項2目と10款3項2目で、それぞれ修学旅行のキャンセル料を今回計上されていますけれども、修学旅行がキャンセルになるかどうかという判断というのは、いつの時点で確定されるんですか。 452: ◯教育振興課長(千葉 太) 今回の補正予算の積算根拠ですが、出発7日前以降のキャンセル料として30%分を計上しておりますが、その後、前日キャンセルになったり、当日出発前のキャンセル、または出発後のキャンセルになりますと、それぞれキャンセル料が変わってまいりますので、修学旅行を行うかどうかという判断は、その都度適宜行うことになっております。以上です。 453: ◯委員(福澤信光) ぜひ、最後の思い出というか、児童・生徒に行ってほしいんですけれども、こういう時代なんでキャンセル料を用意するのはしかたないのかなと思う中で、今の計上でざっくり計算させてもらうと、小学校10校で700万円、キャンセル料1校で70万円ぐらいで、中学校は5校で1,700万円、1校で300万円ぐらいをみているのかなと思うんですけれども、この積算が中学生だからとか、小学生だからといって金額が違ってくるんですか。 454: ◯教育振興課長(千葉 太) 金額の相違になりますけれども、小学校は平和学習を兼ねまして1泊2日で行先が長崎になっております。一方、中学校は、2泊3日で今現在のところ関西方面で計画を立てておりますので、その関係で旅費が相違していますので、金額が異なっております。以上です。 455: ◯委員(福澤信光) 関西じゃちょっと厳しいかもしれないですね。ぜひ行ってほしいんですけれども、結局これ前日までぎりぎり先生たちが考えて、行かしてやりたい、でもだめだったとなったら前日キャンセルになって、それ相当の額になると思うんですけれども、その時で対応できる予算計上なんでしょうか、前日でも。 456: ◯教育振興課長(千葉 太) 先ほど申し上げましたとおり、出発7日前以降のキャンセル料30%で計算をしておりますが、今現在、小学校は、順次12月から出発を始めており、順調に行けておりますので、なかなか100%キャンセルというのが可能性としては低いと思いますので、その分を充当させていただきたいと考えております。以上です。 457: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。ほかにありませんでしょうか。 458: ◯委員(原田真光) 備品購入費の説明のところで、オンライン授業用パソコンの購入という説明がありましたけれども、このオンライン授業用パソコンについてもう少し詳しくお聞かせください。 459: ◯教育振興課長(千葉 太) 今回の国庫補助金ですけれども、コロナウイルス感染症対策ということになっております。パソコン等につきましても、感染の状況や児童・生徒の状況に応じた学校での教育活動や、家庭学習を実施する際の取り組みとして必要な場合購入が可能となっておりますので、そういったオンライン授業の準備をするパソコンを主に考えておりますが、その他にも校務用としても教師が使えるということで、パソコンの購入を今回計上させていただいております。以上です。 460: ◯委員(原田真光) 小学校、中学校でそれぞれ何台になるんでしょうか。 461: ◯教育振興課長(千葉 太) 現在の積算ですけれども、各学校児童・生徒数の規模によってこの補助金の上限がありますので、小学校では今のところ55台、中学校で26台、合計81台を考えておりまして、教師の多い学校にその分多めに配置するような形で考えております。以上です。 462: ◯委員(原田真光) 今回は補助金がつくということでおそらく購入されているんだと思いますけれども、タブレットとの関係というのはどうなるんでしょうか。タブレットでもオンラインの授業というのは可能だと思いますけれども、もしタブレットを皆さんに配付された場合に、こちらのオンライン授業用のパソコンというのはきちんと活用されるのかどうか、そのあたりのお話をお聞かせください。 463: ◯教育振興課長(千葉 太) タブレットを納品、今後する予定になっておりますが、実際のオンライン授業では、そのタブレットを活用する予定になっております。今回購入するパソコンにつきましては、授業の動画を作成したりといったことを考えております。また、先ほど申し上げましたけれども、それのほかにも先生たちの日ごろの事務処理用のパソコン兼用としたいと考えております。以上です。 464: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。ほかありますか。                  〔「なし」の声あり〕 465: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、教育振興課所管分の質疑を終わります。  続いて、教育指導室所管分の審査を行います。 466: ◯教育指導室長(梶 幸男) それでは、補正予算の教育指導室所管分について説明をいたします。  説明書の30、31ページをお願いいたします。10款1項5目教育指導費において、18節負担金補助及び交付金を240万円減額します。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、今年度の研究指定校の3年目の研究発表を来年度、令和3年度に延期することとしたため、小学校2校分、中学校1校分の補助金を減額するものです。以上で教育指導室所管分の説明を終わります。 467: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。 468: ◯委員(松崎百合子) ちなみに、小学校の研究指定ということで、発表会が中止になったということですが、小中学校ですね。一応、どのような研究テーマとかでなさっていたのか、内容をお聞きできればと思います。 469: ◯教育指導室長(梶 幸男) 合わせて3校の研究主題について、すみません、ただいま資料を持っておりませんので、後ほど調べて報告に参ります。 470: ◯委員長(関井利夫) よろしくお願いします。ほかありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 471: ◯委員長(関井利夫) それでは、先ほどの分は後ほどお答えをいただくことにして、教育指導室の所管分は終わりたいと思います。続いて、スポーツ課所管分の審査を行います。 472: ◯スポーツ課長(神崎康則) それでは、スポーツ課所管分について説明いたします。  予算に関する説明書の32、33ページ、10款5項1目保健体育総務費です。令和2年度、栃木県で開催される予定だった全国スポーツ推進委員研究協議会と、鹿児島県で開催される予定だった九州地区スポーツ推進委員研究大会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため中止となったことから、不用となった8節旅費39万8,000円を減額するものです。  続きまして、10款5項2目社会体育施設管理運営費です。北市民プール運営事業は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、令和2年度の事業を中止したことから、不用となった事業費のうち10節需用費19万6,000円、11節役務費30万7,000円、12節委託料1,203万2,000円、計1,253万5,000円を減額するものです。歳出の説明は以上です。  次に、歳入について説明をします。説明書の10、11ページ、14款1項5目教育使用料です。先ほど歳出で説明しましたとおり、令和2年度の北市民プール運営事業を中止したことから、社会体育施設使用料であります北市民プールの使用料355万8,000円を減額するものです。歳入は以上です。  最後に、債務負担行為補正ですが、資料の5ページ、スポーツ課所管分は、40番から42番です。  40番の小学校プール開放・北市民プール用薬剤購入業務は、各プールの水質管理に必要な薬剤の購入で、令和2年度内に単価契約を締結する必要があるため、債務負担をお願いするものです。  41番の小学校プール開放運営管理業務と42番の北市民プール運営管理業務は、同様の理由ですので、一括して説明します。これは、各小学校プールと北市民プールの運営管理を委託するもので、どちらも監視従事者の確保、教育、指導に相当の日数を要することから、令和2年度内に契約を締結する必要があるため、債務負担をお願いするものです。スポーツ課所管分の説明は以上です。 473: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑をお受けします。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 474: ◯委員長(関井利夫) 質疑ないようですので、スポーツ課所管分の質疑を終わります。
     続いて、ふるさと文化財課所管分の審査を行います。 475: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) ふるさと文化財課の説明を行います。  まず、歳出について説明書の32、33ページ、10款4項2目文化財費につきまして1,444万1,000円を減額補正するものです。埋蔵文化財発掘調査費は、市内遺跡出土遺物保存処理業務並びに発掘調査報告書作成業務で、入札による執行残が生じたことから、不用となった委託料を減額補正するものです。 内訳は、保存処理業務が47万円、発掘調査報告書作成業務が745万8,000円となります。  続いて、文化財保護啓発費は、文化財公開活用事業について新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、事業の見直しを行い、減額補正を行うもので需用費が1万8,000円、委託料が649万5,000円です。  続いて、歳入について説明します。10、11ページ、15款2項6目教育費国庫補助金では、2節社会教育費補助金を265万6,000円減額補正するものです。内訳は、先ほど説明しました市内遺跡発掘調査等事業補助金が23万5,000円、文化財公開活用資料整備事業補助金が242万1,000円となります。  続いて、債務負担ですが資料の5ページ、43番、44番の2件です。43番は文化財発掘調査機器等賃借料で、これは調査に関わるパワーショベル等の重機や水中ポンプ等の使用機械、仮設トイレの賃借などに関わるものです。本件は、現契約が今年度末で満了しますことから、発掘調査、試掘調査などは年度当初から実施する必要があることから、継続して単価契約を行う必要があり、債務負担を計上するものです。期間は令和3年度の1年間、債務負担限度額は983万8,000円となっております。  続いて、44番の水城跡等史跡維持管理業務は、現契約が本年度末で満了しますが、水城跡等の史跡地内の清掃、草刈り、トイレ清掃等の業務は、年度当初から継続して行う必要があることから債務負担を計上するもので、期間は、令和3年度の1年間、債務負担限度額は816万5,000円です。説明は以上です。 476: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑をお受けします。質問はありませんか。 477: ◯委員(中村真一) 債務負担行為の43番の賃借料は、大体年間で何日間とかで出したんですか。それとも、調査の箇所数というんですか、年間何カ所ぐらいあるからということで金額が決められているんですか。 478: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 文化財発掘調査機器等賃借料につきましては、来年度の発掘調査の見込み数、また試掘調査の見込み数、そういうものの日数換算を行い、各作業に使う重機等の積算を行いまして算出しています。 479: ◯委員(中村真一) では、来年度の予定が決まっているということでよろしいんですか。 480: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 現在、来年度、調査の予定をされておるのは、御供田遺跡、これが大野城駅の近くの調査、また、大野城市役所周辺の調査が予定されているところです。 481: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。ほかありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 482: ◯委員長(関井利夫) ないようです。ふるさと文化財課所管分の質疑を終わります。 483: ◯教育指導室長(梶 幸男) 先ほどご説明できませんでした教育指導室の研究指定校3校の研究内容についてご説明をさせていただきます。  今年度、発表予定でした3校の学校名と簡単な研究主題、副主題について説明をします。  まず、大野東小学校です。主体的な問題解決から自分の考えをつくる子どもを育てることを狙いまして、算数科、理科の学習指導を中心とした研究を行っています。  続いて、大野南小学校、子どもたちが自分の見方や考え方を働かせながら主体的にコミュニケーションを図る子どもの育成を狙っております。教科としましては、外国語学習を中心に研究を進めて発表を予定しております。  最後に大野東中学校です。主体的・協働的に学ぶ子どもの育成ということで、各教科における課題のこちらからの提示の仕方、そしてそれに対する子どもたちの活動ということをテーマに研究発表をしていく予定です。説明は以上です。 484: ◯委員長(関井利夫)教育部所管分全ての所管に対しての質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 485: ◯委員長(関井利夫) それでは、教育部所管分の審査を終わります。  暫時休憩します。3時15分に再開いたします。     (休憩 午後3時03分)     (再開 午後3時13分) 486: ◯委員長(関井利夫) それでは、再開をいたします。  これより長寿社会部所管分の審査を行います。執行部の説明を求めます。 487: ◯長寿支援課係長(辻 良孝) それでは、長寿支援課所管分を説明させていただきます。  まず、歳出から説明いたします。説明書の20、21ページ、3款民生費は3款1項1目社会福祉総務費におきまして、27節繰出金のうち、介護保険特別会計繰出金を335万6,000円減額するものです。内訳は、介護保険特別会計で執行している認定調査費の役務費及び委託費や人件費が減額になったこと、介護保険システム改修委託料の追加が生じたことなどが理由です。詳細につきましては、介護保険特別会計でご説明いたします。  5目老人福祉費におきまして、7節報償費では、敬老祝い金の対象者が確定したことから121万2,000円を減額するものです。  8目後期高齢者医療費におきまして、18節負担金補助及び交付金では、令和元年度の後期高齢者医療療養給付費負担金の額が確定したことから、負担金を4,188万1,000円追加するものです。同じく8目27節繰出金では、248万1,000円を追加するものです。内訳は、後期高齢者医療特別会計で執行している後期高齢者医療システム改修業務委託料が追加になったこと、人件費が減額になったことが理由です。詳細につきましては、後期高齢者医療特別会計で説明いたします。  続きまして、歳入の説明をいたします。10、11ページをお願いいたします。15款国庫支出金は、2項2目民生費国庫補助金におきまして、6節高齢者福祉補助金では、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金を51万3,000円追加するものです。歳出で説明いたしました後期高齢者医療特別会計繰出金に含まれる後期高齢者医療システム改修業務委託料について、国の補助金が事業費の20%について交付予定とされることに伴うものです。後期高齢者医療システム改修業務委託料の詳細につきましては、後期高齢者医療特別会計でご説明いたします。  続きまして、債務負担行為の説明をいたします。資料の4ページ、17番のいこいの里指定管理者交付金です。指定管理者との協定が令和2年度末で終了し、令和3年度から令和5年度までの協定を令和2年度中に締結する必要があるため計上するものでございます。説明は以上でございます。 488: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 489: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、長寿支援課所管分の質疑を終わります。  続いて、すこやか長寿課所管分の審査を行います。 490: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) それでは、すこやか長寿課所管分につきまして、歳出予算の説明をいたします。説明書の24、25ページをお願いします。  4款1項保健衛生費の2目予防費の12節委託料2,589万3,000円を追加しています。説明欄に予防接種費委託料と記載しておりますが、これは、高齢者インフルエンザ予防接種事業に関する委託料です。接種費用は一人5,027円ですが、課税世帯の方はそのうち1,500円を負担していただき、非課税世帯、生活保護世帯の方は、証明等を添付した上で自己負担無料とし、市が委託料を医療機関に支払います。今年度は、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行への懸念を背景に、インフルエンザ予防接種の勧奨や、県による自己負担無償化の助成がされたことから、接種の見込みが当初を上回るため委託料を追加するものです。65歳以上の高齢者約2万2,800人のうち、当初の接種率は、例年程度の48.9%を見込んでいましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を懸念し、政府が高齢者の定期接種を10月26日までの間、優先的に行い、それ以外の方は、その間接種を待っていただくように周知したことや、福岡県が自己負担分の助成を行い、結果として高齢者の人は全て無料となったことなどから、接種率を67.5%と見込み、不足する1,589万3,000円の追加をしたものです。  次に、3目保健対策費の健康づくり推進費です。これは、健康食育フェスティバルを新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため開催を行わないことから、31万4,000円を減額し、報償費、需用費、役務費、委託料、負担金補助及び交付金について減額を行うものです。各節の金額は説明欄に記載のとおりです。なお、11月16日から30日までの間、健康食育フェスティバルの代替事業としてパネル展示を行い、ストレスや適正な飲酒、おすすめ農産物、ロコモに負けない体づくりや運動、がん予防などの啓発を行いました。  次に、同じく3目保健対策費の12節委託料の成人老人保健事業費に325万9,000円を追加しています。これは、今年度から開始した乳がん検診の個別検診充実事業において、受診者数が当初の428人の見込みから856人に上回る見込みのため委託料を追加するものです。費用は1件当たり8,690円で、課税者については、自己負担1,200円を差し引いた額を委託料として医療機関に支払っています。  続きまして、債務負担行為の補正の説明を行います。説明資料の4ページ、18番、19番、20番です。18番、すこやか交流プラザ白灯油購入単価契約、19番、軽度生活支援事業委託業務、20番、すこやか交流プラザ健康増進室等管理運営業務、これらについては、令和2年度末で現契約が満了し、令和3年度当初から業務を継続する必要があることから、債務負担行為の補正をお願いするものです。  20番の業務につきましては、参加者のうち、国保加入者が約半分を占めるため、総事業費を後ほど説明します国保特別会計と案分しまして、同額を国保特別会計にも計上しております。説明は以上です。 491: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。 492: ◯委員(井福大昌) 2目予防費の12節委託料、予防接種費ですけれども、これは、高齢者へインフルエンザの予防接種の補助をされているかと思うんですが、とある高校のほうから、ほかの市から通っている生徒は予防接種の補助があったけれども、大野城市の子だけ補助がなかったという声があったんですけれども、近隣の市は高校生の補助はどうなっているか情報入っていますか。 493: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 筑紫地区については、そういった補助を高校生に広げているという話は聞いておりません。以上です。 494: ◯委員(井福大昌) じゃあ、筑紫地区以外であればどこがあれですか。 495: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 高校生については、詳細はわかりかねます。申しわけございません。 496: ◯委員(井福大昌) いいです。すみません。 497: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。 498: ◯委員(関岡俊実) 今の関連ですが、インフルエンザのワクチンの予防接種、私はいくつかの病院に行ったときに、在庫切れで入る見通しがないと言われたんですが、この管理というのは市がやっているんですか、各病院に任せてあるんですか。 499: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) ワクチンにつきましては、国がつくりまして、各県に配布をされていると聞いております。県が医療機関向けに、ワクチン業者で管理をするようになっているという通知があっております。以上です。 500: ◯委員(関岡俊実) ということは、もうワクチンが入る見通しがないという病院も結構出てきているみたいですが、そういった状況は、市としては管理していないということですね、把握はされていないということですね。 501: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 管理はまずできません。それと、把握がどうかといいますと、高齢者向けの定期予防接種は10月から開始しております。今年度は、夏頃までは例年よりも12.7%増でワクチンを増産したと言っておりました、政府がですね。そして9月頃になりまして、18%に増えました、最終的に。過去になく精一杯つくっておりますという通知だったんですけれども。そういう情報は得ております。あと、今、委員がおっしゃったような、お問い合わせの結果、今まだ入る見込みがないと。そういったご相談については、健康長寿担当のほうで、お電話があったりして聞いてはおります。私どものほうで分かる範囲で、市民の方に情報提供ができるものは提供しております。例えば、この医療機関はまだできるという情報があっておりましたなどですが、12月に入りますと、次の入荷まで少しお待ちくださいと言われるような病院が出てきているようには感じます。以上です。 502: ◯委員(関岡俊実) せっかく補助金を出すように準備はされていても、65歳以上の方が近くの病院に行ったときに受けられなかったという状況は極力避けていただくように、市民の方々に情報提供をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 503: ◯委員長(関井利夫) ほかありますか。                  〔「なし」の声あり〕 504: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、すこやか長寿課所管分の質疑を終わります。  これで長寿社会部所管分全ての所管分の質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 505: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、長寿社会部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後3時28分)     (再開 午後3時30分) 506: ◯委員長(関井利夫) それでは、再開をいたします。  第89号議案、令和2年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  執行部からの説明を求めます。 507: ◯国保年金課長(藤岡文明) 第89号議案、令和2年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について説明いたします。今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ397万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額を83億8,185万7,000円とするものです。  初めに、歳出から説明をさせていただきます。説明書の10、11ページをお願いします。1款総務費1項1目一般管理費2節給与19万8,000円の増、3節職員手当等97万2,000円の増、4節共済費2万8,000円の減額です。これは、時間外業務の増加や人事院勧告による人件費の補正によるものです。  次に、12節委託料64万1,000円減額、これは、保険証封入封緘業務やレセプト点検業務の契約額が確定したことによる剰余額の減額及び税制改正に伴い、国民健康保険システム改修費用の追加を行うことから、差引き後の不用額を減額するものです。  次に、18節負担金補助及び交付金10万6,000円の減額です。これは国保連合会への令和2年度の本市負担金額の確定により不用額を減額するものです。  次に、2項1目賦課徴収費12節委託料22万8,000円減額、これは納税通知書の封入封緘業務において契約額が確定したことから、剰余額を減額するものです。  7款諸支出金1項7目22節償還金64万1,000円を追加するものです。これは県への令和元年度の国保事業費納付金について納付額の確定通知に基づき精算したものです。  続きまして、歳入の説明をいたします。8、9ページをお願いします。  3款県支出金1項1目保健給付費等交付金2節特別交付金は、歳出で説明しましたシステム改修費については、全額が県から交付されることから、79万8,000円追加するものです。  次に、5款繰入金1項1目一般会計繰入金3節職員給与費等繰入金については、歳出で説明しました契約額の確定や人件費による補正により63万1,000円を減額するものです。  6節その他一般会計繰入金については、歳出において納付金の精算や国民健康保険税の還付金による補正により380万7,000円を追加するものです。  続いて、債務負担行為について説明させていただきます。説明資料6ページをお願いします。  国保年金課所管分の国民健康保険特別会計債務負担行為は、補正一覧の3番目、国民健康保険納税通知書作成・封入封緘業務で、令和3年6月の納税通知書の発送に向けて、作業時間を確保する必要があるため、119万5,000円の債務負担行為を追加するものです。説明は以上です。 508: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑をお受けします。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 509: ◯委員長(関井利夫) 質疑ないようですので、国保年金課所管分の質疑を終わります。  続いて、収納課所管分の説明を求めます。 510: ◯収納課長(小國竜一) それでは、収納課所管分の12月補正予算についてご説明いたします。説明書の10、11ページをお願いいたします。  7款1項1目一般被保険者医療分償還金及び還付加算金22節償還金利子及び割引料です。これは、社会保険加入に伴う国保離脱や課税更正等による還付が増加したことにより、国保税還付金が当初予算を上回る見込みのため、316万6,000円の増額補正を行うものです。以上でございます。 511: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 512: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、収納課所管分の質疑を終わります。  続いて、すこやか長寿課所管分の審査を行います。 513: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) すこやか長寿課所管分は、債務負担行為補正の説明を行います。  説明資料の6ページ1番、2番をお願いします。1番、特定健診受診券等作成・封入封緘業務は、6月から開始する集団検診開始に申し込み予約ができるように、令和3年5月初旬の発送に向けて、令和2年度中に作業を開始する必要があることから、債務負担の追加をお願いするものです。  2番、すこやか交流プラザ健康増進室等管理運営業務は、先ほど一般会計でも説明しましたが、令和2年度末で現契約が満了し、令和3年度当初から業務を継続する必要があることから、補正のお願いをするものです。これは、先ほどもご説明しましたが、総事業費を一般会計と国保特別会計とで案分しまして、一般会計に計上しましたものと同額を国保特別会計にも計上しております。説明は以上です。 514: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 515: ◯委員長(関井利夫) 以上、それでは、第89号議案の質疑を終わります。  続いて、第90号議案、令和2年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。長寿支援課から始めてください。 516: ◯長寿支援課係長(辻 良孝) それでは、第90号議案、令和2年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明をさせていただきます。今回の補正は、保険事業勘定の歳入と歳出にそれぞれに251万3,000円を減額し、予算総額を56億8,231万3,000円とするものです。  まず、歳出から説明いたします。説明書の12、13ページをお願いいたします。
     1款総務費は、1項1目一般管理費におきまして、3節職員手当等の91万9,000円の減額、4節共済費の9,000円の減額は、いずれも期末手当の減額などに伴う人件費の補正によるものです。  12節委託料では、令和3年度の介護保険法改正などに伴い、今年度中の介護保険システムの改修が必要であることから264万円を追加するものです。  2目連合会負担金におきまして、18節負担金補助及び交付金では、第三者行為による保険給付の求償事務を福岡県国保連合会に委任しているところですが、求償件数などの増加に伴い、負担金を16万5,000円追加するものです。  3項2目認定調査等費では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、国からの通知に基づき、介護認定期間の延長措置を行ったことに伴う主治医意見書依頼件数と訪問調査件数が減少したことから、11節役務費を157万9,000円、12節委託料を217万5,000円それぞれ減額するものです。  2款保険給付費では、1項8目居宅介護住宅改修費におきまして、費用の高い改修工事の件数増加に伴い、居宅介護住宅改修費を43万1,000円追加するものです。  3款地域支援事業費は、3項3目任意事業費におきまして、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、介護サービス相談員の介護施設訪問を一定期間中止したことから、7節報償費を110万8,000円減額するものです。  6款諸支出金は、1項1目第1号被保険者保険料還付金におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者の介護保険料の減免措置を行ったことに伴い、令和元年度に納付いただいた介護保険料を還付するため、4万1,000円を追加するものでございます。  続きまして、歳入の説明をいたします。8、9ページをお願いいたします。  1款保険料は、歳出で説明いたしました保険給付費及び地域支援事業費の補正に伴う分と、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年度の介護保険料の減免措置を行った分と合わせて61万1,000円を減額するものです。  2款1項国庫負担金、2款2項1目調整交付金及び3目地域支援事業交付金、3款支払基金交付金、4款県支出金、5款1項1目介護給付費繰入金及び3目の地域支援事業繰入金の補正は、いずれも歳出で説明いたしました保険給付費及び地域支援事業費補正に伴い、法定負担分を補正するものです。  2款2項4目災害臨時特例補助金及び5目特別調整交付金は、歳出及び1款保険料で説明しました新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者の令和元年度と令和2年度の介護保険料の減免した分を、災害臨時特例補助金が減免額の60%、特別調整交付金が減免額の40%として、合わせて100%国が補助することに伴い、補助金を追加するものでございます。  2款2項6目介護保険事業費補助金は、歳出で説明いたしました介護保険システム改修費のうち、50%が国の補助として交付される予定ですので132万円を追加するものです。  8ページ、5款1項4目その他一般会計繰入金の職員給与費等繰入金は、歳出で説明しました人件費の補正により92万8,000円を減額するものです。  次に、10、11ページ、5款1項4目その他一般会計繰入金の事務費繰入金は、歳出で説明しました第三者行為の求償事務の負担金、認定調査費の役務費と委託料及び介護保険システム改修費のうち市負担分を合わせて226万9,000円を減額するものです。説明は以上です。 517: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 518: ◯委員長(関井利夫) では、次に行きたいと思います。収納課長は先ほどご説明しましたね。 519: ◯委員長(関井利夫) それでは、続きまして、すこやか長寿課所管分の質疑を行います。 520: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) すこやか長寿課所管分の、債務負担行為補正の説明を行います。  説明資料の6ページ、1番から5番がすこやか長寿課分です。  1番は、在宅高齢者介護用品(紙おむつ)給付業務、2番、まどかスクール委託業務、3番、地区地域包括支援センター運営業務、4番、足元気教室委託業務、5番、音楽サロン委託業務になります。これらは、いずれも令和2年度末にて現契約が満了し、令和3年度当初から業務を継続する必要があることから、債務負担行為補正のお願いをするものです。説明は以上です。 521: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 522: ◯委員(中村真一) 債務負担行為の5番の音楽サロン委託業務ですが、今年はコロナの影響で、たしか、5月からじゃなくて9月くらいから始まったと思うんですけれども、今まで公民館で行っていたものを北コミの多目的かなんかで行っていた区があると思うんですが、場所が変われば使用料とかも変わってくると思うんですけれども、この今出してある分は従来のもので見てあるんですか。 523: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) まず、今年は新型コロナウイルスの影響で5月下旬ごろまで緊急事態宣言が出されまして中止にしております。6月下旬から開始に向けて、それまで地区の方々と協議をしまして、早いところで始まっております。お問合せの地区は、上半期にしてもよいし、下半期に区の都合でされても構わないということで、おそらく、下半期くらいからなさったのかなと思っております。1地区だけコミュニティの多目的で実施をしたと聞いております。  来年度の計上につきましては、施設使用料は入っておりませんので、あくまで講師の派遣を行うための人件費等が大きな事業になっております。説明は以上です。 524: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 525: ◯委員長(関井利夫) ないようです。第90号議案の質疑を終わります。  続いて、第91号議案、令和2年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 526: ◯長寿支援課係長(辻 良孝) それでは、第91号議案、令和2年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の説明をさせていただきます。今回の補正は、歳入と歳出それぞれに248万1,000円を追加し、予算総額を13億4,809万7,000円とするものです。  まず、歳出から説明します。説明書の10、11ページ、1款総務費は、1項1目一般管理費におきまして、3節職員手当等の7万4,000円の減額、4節共済費の1万4,000円の減額は、いずれも期末手当の減額などに伴う人件費の補正によるものです。  12節委託費では、税制改正に伴い、令和3年度以降の保険料の算定に対応するため、今年度中の後期高齢者医療システムの改修が必要であることから、256万9,000円を追加するものです。  続きまして、歳入の説明をいたします。8、9ページ、3款1項1目一般会計繰入金は、一般会計からの繰出金を受け入れる側の繰入金の予算です。歳出で説明しました一般管理費の増に伴い、財源として増額分を繰り入れるため補正を行うものです。  続きまして、債務負担行為の説明をいたします。説明資料の6ページをお願いいたします。  上から3段目の1番の後期高齢者医療システム保守サポート業務ですが、現契約が令和2年度末で終了し、令和3年度の契約を令和2年度中に締結する必要があるため計上するものです。説明は以上です。 527: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 528: ◯委員長(関井利夫) 質問がないようです。第91号議案の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後3時51分)     (再開 午後3時53分) 529: ◯委員長(関井利夫) 再開します。第92号議案、令和2年度大野城市水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 530: ◯企業総務課長(松岡真彦) それでは、水道事業会計補正予算についてご説明いたします。  第92号議案の1ページ目です。今回の補正予算は給与改定や標準報酬月額の改定などによる人件費の補正と、債務負担行為の追加についてお願いするものでございます。  まず、第2条は、業務量の補正です。(5)主な建設改良費、施設整備費を20万2,000円減額し、2億2,782万5,000円とするものです。第3条は、収益的支出の補正で第1款水道事業費用を21万4,000円減額し、21億3,136万1,000円とするものです。  次に、第4条は資本的支出の補正で、第1款資本的支出を20万2,000円減額し、8億1,320万6,000円とするものでございます。  次に、第5条は、予算第7条で定めました職員給与費を41万6,000円減額し、1億3,689万2,000円とするものでございます。  2ページをお願いします。第6条は、予算第10条の債務負担行為を追加するものです。債務負担行為は、説明資料の6ページ、公道漏水修理当番業務と宅内漏水修理当番業務は、いずれも継続事業で、令和2年度末で現契約が満了しますが、令和3年度当初から継続して業務を行う必要があるため、それぞれの期間及び限度額を追加するものです。説明は以上です。 531: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質問をお受けします。 532: ◯委員(中村真一) 債務負担行為の公道漏水修理当番業務と宅内漏水修理当番業務を行う業者の数、これはそれぞれ業者の数は違うんですか。大体何社あって当番制で回してあるんですか。 533: ◯上下水道工務課長(中野 衛) それでは、まず公道漏水修理当番業務についてご説明いたします。業者については、偶数月と奇数月に分けまして、それぞれ1社ずつと契約を結んでおります。以上です。 534: ◯料金施設課長(松竹史隆) 宅内漏水修理当番業者につきましては、料金施設課のほうでご説明いたします。業者につきましては、特定業務共同企業体と契約をする形になりますけれども、12社となっております。以上です。 535: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。ほかありますでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 536: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、第92号議案の質疑を終わります。  続いて第93号議案、令和2年度大野城市下水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 537: ◯企業総務課長(松岡真彦) それでは、下水道事業会計補正予算についてご説明いたします。  第93号議案の1ページをお願いします。下水道事業会計補正予算につきましても、給与改定や標準報酬月額の改定などによる人件費の補正と、債務負担行為の追加についてお願いするものです。  まず、第2条は、業務量の補正です。(4)主な建設改良費、公共下水道整備費を28万4,000円減額し、2億7,591万円とするものでございます。  次に、第3条は、収益的支出の補正で、第1款下水道事業費用を23万3,000円減額し、20億8,002万3,000円とするものです。第4条は、資本的支出の補正で第1款資本的支出を28万4,000円減額し、14億9,467万1,000円とするものです。  次に、第5条は、予算第8条で定めました職員給与費を51万7,000円減額し、9,402万1,000円とするものです。  2ページをお願いします。第6条は、予算第10条の債務負担行為を追加するものです。債務負担行為は、資料の6ページ一番下の下水道施設等修繕業務は継続事業で、令和2年度末で現契約が満了しますが、令和3年度当初から継続して業務を行う必要があるため、期間及び限度額を追加するものです。説明は以上です。 538: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑をお受けします。質問、質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 539: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、第93号議案の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後4時00分)     (再開 午後4時03分) 540: ◯委員長(関井利夫) 再開します 第94号議案、令和2年度大野城市一般会計補正予算(第9号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 541: ◯総務課長(本多明仁) それでは、本定例会におきまして、追加提案をさせていただいております補正予算につきましてご説明をさせていただきます。  第94号議案は、一般会計補正予算(第9号)です。また、次の下水道事業会計補正予算についても、同一の理由に伴うものですので、理由につきましては、総務課で一括してご説明をさせていただきます。  今回の補正は、本年12月1日付の人事異動に伴いまして、予算の組替えを行うもので、今回の人事異動は、給付金対策室に関するものでございます。  今年5月に給付金対策室を設置いたしましたが、現在事務が順調に進捗しておりますことから、体制を縮小しまして、職員の異動の発令を行ったところでございます。この中で、給付金対策室から教育委員会へ移動した職員、また、給付金対策室から上下水道局へ異動した職員につきまして、人件費の過不足が生じますことから補正をお願いするものでございます。  それでは、第94号議案、一般会計補正予算につきましてご説明いたします。歳出の補正でございます。予算に関する説明書6、7ページをお願いいたします。2款総務費1項1目一般管理費では、職員給与費におきまして、2節給料、3節職員手当等、4節共済費、合わせまして625万9,000円を減額するものでございます。続いて、10款教育費1項2目事務局費において、同じく職員給与費を合計で223万8,000円増額するものでございます。総務課所管分につきましては、以上でございます。 542: ◯財政課長(原田知弘) それでは、財政課所管分の説明をさせていただきます。  説明書6、7ページをお願いいたします。2款1項4目財政管理費におきまして、一般会計から下水道事業会計へ1名異動になることから生じます一般会計の歳出剰余額402万1,000円を財政調整基金に積み立てるものでございます。財政課所管分の説明は以上です。 543: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 544: ◯委員(福澤信光) 給付金室の人員を縮小という発言でしたけれども、給付金室は何人になったんですか、結局。 545: ◯総務課長(本多明仁) 給付金対策室につきましては、これまで専属で7名の体制としておりました。今回の人事異動に伴いまして、専任で3名の体制で、なお、課長級であります室長につきましては、総務部長が兼務という体制に縮小しております。以上です。 546: ◯委員(福澤信光) この給付金室、国の制度が完全に終わって終了するものでしょうけれども、一応見通しとしていつまでこれは専属しているんですか。 547: ◯総務課長(本多明仁) 対策室の今後についてですが、国の定額給付金については、事務は終了しております。なお、それ以外の市の独自支援策として実施しておりました事業もありますし、また今後、国の補正予算等で新たに新型コロナウイルス感染症対策の支援策等が発生する可能性もございます。そういった残務処理と今後想定されるところも含めまして、現時点では今年度いっぱい対策室の体制は縮小した状態ではありますけれども、存続をさせていただければというふうに考えております。以上です。 548: ◯委員(福澤信光) これ12月まで国の特別持続化給付金、法人だったら200万円まで上限出しますよ、それに加えて、市のほうはそれを受けた方に対して10万円の給付金がありますよという措置があるじゃないですか。これは国は12月いっぱいで終了する予定だと思うんですよね。それが12月で終わった後、市としては、国からもらった給付金の書類に対して10万円あげるじゃないですか。それはいつまでするんですか。12月までの審査をもらって、国から、例えば持続化給付金をマックス法人が200万円もらいました。それを今度、その書類を市にいったら市が10万円上げますよという制度です。これはいつまで対応できるんですか。 549: ◯総務課長(本多明仁) 今お尋ねの点につきましては、来年の2月まで対応する予定となっております。以上です。 550: ◯委員長(関井利夫) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 551: ◯委員長(関井利夫) ないようです。第94号議案の質疑を終わります。  続いて、第95号議案、令和2年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。執行部の説明を求めます。 552: ◯企業総務課長(松岡真彦) それでは、下水道事業会計補正予算についてご説明いたします。  第95号議案の1ページをお願いいたします。今回の下水道事業会計補正予算は、人事異動に伴う人件費の補正をお願いするものです。  まず、第2条は、収益的支出の補正で、第1款下水道事業費用に402万1,000円を追加し、20億8,404万4,000円とするものです。第3条は、予算第8条で定めました職員給与費に402万1,000円を追加し、9,804万2,000円とするものでございます。説明は以上です。 553: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。 554: ◯委員(福澤信光) 94号議案と95号議案ともに402万1,000円金額が一緒なんですけれども、これって何か意図するものが、たまたま一緒なんですか。 555: ◯企業総務課長(松岡真彦) 一般会計にいた職員が上下水道局に異動しております。その一人分の職員人件費で、12月から3月までに支払う分が402万1,000円ということで、一般会計でその分減額して、下水道事業会計で増額を追加させていただくということです。 556: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんでしょうか。 557: ◯委員(松崎百合子) 今回は、給付金対策室におられた職員から一人が下水道局のほうに、そして一人が教育部のほうにということでよろしいでしょうか。 558: ◯総務課長(本多明仁) そのとおりでございます。 559: ◯委員(松崎百合子) 下水道の方は、一応402万円と。 560: ◯委員(関岡俊実) 指名を受けないでいいの。 561: ◯委員(松崎百合子) すみません。教育部のほうは223万8,000円ということで、大分差があるようですが、職員に何か理由があるのでしょうか。 562: ◯総務課長(本多明仁) 異動した職員の役職、また年齢等が違いますので、金額の差異が出ております。上下水道局に異動になった職員は課長級でございます。教育委員会のほうに異動になった職員は担当でございます。その違いが出ております。
    563: ◯委員長(関井利夫) ほかに質問はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 564: ◯委員長(関井利夫) ないようでしたので、第95号議案の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後4時12分)     (再開 午後4時15分) 565: ◯委員長(関井利夫) 皆さんおそろいですので、再開をさせていただきます。  これより第88号議案から第95号議案について一括して議員間討議を行います。  討議すべき議題はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 566: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、議員間討議を終わります。  これより第88号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 567: ◯委員長(関井利夫) 討論を終わります。  それでは、第88号議案、令和2年度大野城市一般会計補正予算(第8号)についての採決を行います。  第88号議案について、原案のとおりに決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 568: ◯委員長(関井利夫) 異議なしの声をもう少し大きな声でお願いしたいと思います。  よって、第88号議案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第89号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 569: ◯委員長(関井利夫) 討論はないようです。討論を終わります。  第89号議案、令和2年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についての採決を行います。第89号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 570: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。  よって、第89号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第90号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 571: ◯委員長(関井利夫) 討論はないようです。討論を終わります。  第90号議案、令和2年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第90号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 572: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第90号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  第91号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 573: ◯委員長(関井利夫) 討論はないようです。討論を終わります。  第91号議案、令和2年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。第91号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 574: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第91号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第92号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 575: ◯委員長(関井利夫) 討論を終わります。  第92号議案、令和2年度大野城市水道事業会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第92号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 576: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第92号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第93号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 577: ◯委員長(関井利夫) 討論を終わります。  第93号議案、令和2年度大野城市下水道事業会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第93号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 578: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第93号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第94号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 579: ◯委員長(関井利夫) 討論はないようです。討論を終わります。  第94号議案、令和2年度大野城市一般会計補正予算(第9号)についての採決を行います。  第94号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 580: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第94号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後の議案です。第95号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 581: ◯委員長(関井利夫) 討論を終わります。  第95号議案、令和2年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  第95号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 582: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第95号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本日の審査は全て終了いたしました。お疲れさまでした。  閉会します。     (閉会 午後4時20分)...