大野城市議会 2019-12-10
令和元年予算委員会 付託案件審査 本文 2019-12-10
1: (開会 午前9時00分)
◯委員長(関井利夫) 皆さん、おはようございます。ただいまから
予算委員会を開会します。
本日の委員会に7名の議員より傍聴の申し出があっております。また、予算委員の岡部議員からは、事情があり、少しおくれるとの連絡を受けておりますので、ご了承いただきたいと思います。
それでは、早速、12月の定例会におきまして、本委員会が付託を受けた案件は、令和元
年度補正予算11件です。
発言は着席のままで結構ですが、挙手の上、指名されてから発言されますようお願いいたします。
なお、審査の手順は、お手元に配付しております
審査日程表の順で各課の説明を受け、引き続き質疑を行います。それでは、
委員会審査を始めます。
第79号議案、令和元
年度大野城市
一般会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。
最初に、財政課長から補正予算の総括について説明を求めます。お願いします。
2:
◯財政課長(原田知弘) おはようございます。
初めに、本日配付しております説明資料の確認をさせていただきます。
お手元に配付しております資料は、
職員給与費に関する説明資料、
地方債補正所管課一覧表、それから、
債務負担行為補正一覧です。確認をよろしくお願いいたします。
それでは、第79
号議案令和元
年度大野城市
一般会計補正予算(第5号)の概要を説明いたします。
今回の補正は、歳入歳出それぞれ6,589万9,000円を追加し、補正後の
歳入歳出予算総額を371億8,498万7,000円とするものです。主な補正の内容は、議案概要の5ページ、こちらの補正のポイントに記載しておりますとおり、福岡県の補助金を活用して、
骨髄等移植ドナーヘの補助金及び小児・
AYA世代がん患者への補助金を追加するもの、中学校体育・
文化部活動補助金におきまして、助成対象となる
中体連等大会参加費が当初の見込みを上回ることや、
平野中学校吹奏楽部が全国大会に出場することが決定したことから、補助金を追加するもの、
ふるさと納税の寄附金が当初の見込みを上回ることから、返礼品の発送等に係る事業費及び
ふるさと応援基金への積立金を追加するもの、制度改正への対応、及び事務の効率化など、各種業務に関連するシステムの改修費用を追加するもの、平成30年度の事業費が確定したことから、超過交付となっている補助金や交付金を返還するもの、その他、
決算見込みにより歳入及び歳出を減額するものなどです。
また、事業費の補正に伴う
繰越明許費及び地方債の補正を行っております。
債務負担行為の補正は、令和2年4月から業務を実施するため、3月末までに契約を行う必要がある42件を追加いたします。なお、
債務負担行為に関する説明は、配付している説明資料をもとに、所管課より説明をさせていただきます。概要は以上です。
この後、各所管課より説明しますので、よろし<お願いいたします。以上です。
3: ◯委員長(関井利夫) それでは、
総務部所管分の審査を行います。順次、担当課の説明をもとめます。 まず、総務課長、よろしくお願いします。
4:
◯総務課長(本多明仁) それでは、まず、
職員給与費につきまして、総務課から一括してご説明いたします。
予算委員会説明資料、1ページをお願いいたします。
今回の補正総額は全会計含めまして、「I.総括表」に記載のとおり、補正額Bの欄です。2節給料1,513万2,000円の減、3節
職員手当等1,004万4,000円の増、4節共済費183万3,000円の増、合わせて差し引き325万5,000円の減額となっています。
一般会計の各款、各特別会計、
企業会計ごとの補正額は、下段左の表「II.款・
会計別補正額表」に記載のとおりです。補正の理由についてですが、右側の中段の表「III.
理由別補正額表」のところをお願いいたします。
まず、1)人事異動に伴う予算の組み替えです。9月議会で補正をお願いたしました以降に、職員の異動、退職・休職、手当の増がございますが、これらに伴うものが1,591万6,000円の減。また、2)の時間外勤務手当の増で、主な理由は、職員の病体や産体等に伴い課内で業務分担を行ったことによるもののほか、各課の業務の増に伴いまして、1,266万1,000円の増、差し引き325万5,000円の減となっています。
職員給与費の説明は、以上です。
引き続き、
総務課所管分の補正予算につきまして、説明します。
第79号議案、
一般会計補正予算(第5号)歳出から説明します。16、17ページをお願いします。
一番下の表、2款4項2目県知事・
県議会議員一般選挙費は、1節報酬から18節
備品購入費まで、計1,054万7,000円を減額するものです。これらは本年4月に執行しました選挙におきまして支出額が確定したことに伴い、不用額を減額するものです。
次に、18、19ページ、2款4項3目
市議会議員一般選挙費で、こちらは3節
職員手当等から19節
負担金補助及び交付金まで、計2,085万8,000円を減額するものです。これも、4月21日に執行しました
市議会議員一般選挙の、支出額が確定したことに伴い、不用額を減額するものです。
次に、2款4項4目
参議院議員通常選挙費で、1節報酬から18節
備品購入費まで、計630万円を減額するものです。これも同様に、支出額が確定したことに伴う不用額の減額です。
続いて、歳入ですが、10ページ、11ページをお願いします。下から二つ目の表です。
16款3項1目
総務費委託金は、4節
選挙費委託金で1,684万7,OOO円を減額するもので、これは歳出でご説明しました県知事・
県議会議員一般選挙費及び
参議院議員通常選挙費の減額に伴い交付を受けます委託金について、同額を減額するものです。
続いて、
債務負担行為ですが、
予算委員会説明資料4ページ、
債務負担行為補正一覧で、
総務課所管分は3番と4番の2件です。
まず、3番、
職員採用試験案内ポスター等作成業務ですが、これは令和2年度に実施します
職員採用試験の周知を5月中旬に開始する必要があることから、ポスターや
試験案内等の印刷を今年度中に発注する必要があるため、
債務負担行為をお願いするものです。
4番、
文書保管廃棄業務は、文書の保管を委託しているもので、民間書庫への文書の保管及び庁舎への配送、また、保存年限が経過した文書の廃棄を行っているものです。今年度末で契約期間が満了となりますので今年度中に新たに5年間の契約を行うため、
債務負担行為をお願いするものです。
総務課の説明は以上でございます。
5: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
6: ◯委員長(関井利夫) ないようです。それでは、
総務課所管分の審議を終わります。
続きまして、財政課長、よろしくお願いします。
7:
◯財政課長(原田知弘) それでは、
財政課所管分の説明をさせていただきます。
初めに、歳出は予算に関する説明書の14ページ、15ページで、2款総務費は、1項4目
財政管理費の13節委託料において、
会計年度任用職員制度の導入に伴い、歳出予算に係る節の区分が変更になることから、
財務会計システムの改修費用を追加するものです。具体的には7節賃金を廃止し、以下の節を繰り上げるものです。同じく1項4目25節積立金において、
ふるさと納税による寄附金が当初の見込みを上回ることから、1億円を
ふるさと応援基金に積み立てるものです。
歳入については、12ページ、13ページをお願いいたします。
19款繰入金では、2項1目
基金繰入金の1節
財政調整基金繰入金において637万8,000円、3節
公共施設整備基金繰入金において1,687万7,000円をそれぞれ補正予算の財源として追加するものです。
以上で、
財政課所管分の説明を終わります。
8: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
9: ◯委員(松崎正和)
ふるさと納税、当初、随分苦戦していたようですけれども、今補正までしないといけないような状況です。なぜ、そこまでなったのかを含めて、状況をお聞かせください。
10:
◯財政課長(原田知弘) 詳しくは、この後、企画政策のほうから説明がありますので、そちらのほうで聞いていただきたいと思います。
11: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
12: ◯委員長(関井利夫) 質疑はないようですので、
財政課所管分の質疑を終わります。
続きまして、
管財課所管分の審査を行います。管財課長、お願いします。
13:
◯管財課長(市川拓士)
管財課所管分について、歳出予算から説明します。
予算に関する説明書の14、15ページ、2款1項6目
財産管理費を500万円減額するものです。減額の主な理由は、13節委託料の
庁舎維持管理費において、
市庁舎中央監視装置更新工事設計監理委託料及び
市庁舎増築工事設計監理委託料の
入札執行残によるものです。
2款1項12目
会館等公共施設維持補修費において、
管財課所管分として170万円減額するもので、減額の主な理由は、13節委託料の
市営住宅施設維持補修費において、おお
ぎ市営住宅防水・
外壁等改修工事設計監理等業務委託料の
入札執行残によるものです。
続きまして、歳入の補正は、12、13ページをお願いいたします。
19款2項1目1節
財政調整基金繰入金において、
管財課所管分として、
市庁舎増築工事設計監理委託料の
入札執行残による400万円を減額するものです。
最後に、
予算委員会説明資料の4ページ、
債務負担行為補正一覧の5番から7番までの3件が
管財課所管分です。3件全て継続事業で、令和2年4月の業務開始に合わせ年度内に契約を締結する必要があることから、
債務負担行為を計上するものです。以上で、
管財課所管分の説明を終わります。
14: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑を受けます。質疑はありませんか。
15: ◯委員(松田美由紀)
債務負担行為の補正一覧で5番の
常用消耗品購入単価契約が、昨年度は600万円だったんですけれども、今回は2,810万円と上がっているのは、どういうものを購入されるのか説明をお願いします。
16:
◯財政課長(原田知弘) 昨年度との違いは、昨年度までは、
管財課所管分だけの消耗品を債務負担として計上しておりましたが、今年度の補正から管財課を含め全庁的な消耗品として債務負担を組んだことによる金額の差異でございます。以上です。
17: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
18: ◯委員長(関井利夫) ほかにないようですので、
管財課所管分の質疑を終わります。
続きまして、
市税課所管分、市税課長お願いします。
19: ◯市税課長(井ノ上裕治) それでは、
市税課所管分についてご説明いたします。
債務負担行為補正のみで
予算委員会資料の4ページ、8番の
市県民税納税通知書等作成・
封入封絨業務、
債務負担期間は令和2年度、限度額は556万7,000円、継続事業です。
個人の市県民税の特別徴収の通知について事務の効率化を図るため、帳票類の作成、情報等の
印刷封入封絨業務を一括して発注するもので、4月下旬までには業務を完了し、5月中旬に通知書を発送することから、今年度中に契約を完了するため
債務負担行為の補正をするものです。以上です。
20: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
21: ◯委員長(関井利夫) 質疑がないようですので、
市税課所管分の質疑を終わります。
続きまして、
収納課所管、収納課長よろしくお願いします。
22:
◯収納課長(小國竜一) それでは、収納課分の補正についてご説明いたします。
説明書の16、17ページ、2款2項2目
賦課徴収費13節委託料で、
市税等催告業務委託事業において入札により契約額が確定したため、執行残を不用額として342万7,000円の減額するものです。
次に、23節
償還金利子及び割引料で、これは主に
法人市民税において、事務所の移転等により高額な還付が生じた事業所が複数あり、
市税等還付金が当初予算を上回る見込みのため、2,300万円の増額補正をするものです。
収納課所管分の説明は以上です。
23: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。
24: ◯委員(松崎正和) 今の高額の還付金、2,300万円は結構な高額ですよね。もう少しわかりやすく、どういうことで還付になったのかを説明してください。
25:
◯収納課長(小國竜一) 今、委員がおっしゃられたように2,300万円という大きい金額を補正しています。もともと3月決算の法人が、前年度9月に中間申告というのをされます。中間申告は前年度の法人税をもとにされるのですが、そこが事務所移転で1カ月しか大野城市にいなかったということで確定申告で減ったということです。
また、業績が悪化したということで確定申告で落ちたものが複数件ありまして、こういう状況になっています。以上です。
26: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
27: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、
収納課所管分の質疑を終わります。
これで、
総務部所管分の質疑を終わります。 暫時休憩します。
(休憩 午前9時21分)
(再開 午前9時23分)
28: ◯委員長(関井利夫) 再開します。
企画政策部所管分の審査を始めます。
まず、
自治戦略課所管分の審査を行います。
自治戦略課長。
29:
◯自治戦略課長(橋本成宣)
自治戦略課所管分について説明をいたします。
まず、歳出の補正で14ページ、15ページ、2款1頂7目企画費の
行政改革推進費で、131万1,000円を減額で理由は、第5期
公共サービスDOCK事業における委託契約の執行残によるものです。
次に、
ふるさと納税推進費を5,503万5,000円増額、内容は、
ふるさと納税の寄附金が当初見込みの1万6,000件を上回ることから、
決算見込みを2万6,000件として、その差の1万件分の
ふるさと納税推進業務委託料を増額するものです。
続いて、歳入の補正で、10ページ、11ページをお願いします。18款1項2目
指定寄附金です。
1節の
指定寄附金は、個人版の
ふるさと納税分を1億円増額、企業版の
ふるさと納税分を10万円増額するものです。内容としましては、個人版の
ふるさと納税は、先ほどご説明した1万件分を見込みまして増額し、企業版の
ふるさと納税については、
決算見込みにより増額をするものです。
続いて、
債務負担行為補正で
自治戦略課分は、1番
ふるさと納税推進業務に係る
債務負担行為で期間は令和2年度、限度額は2億813万7,000円で、計上理由は返礼品を設定した
ふるさと納税を実施するに当たり、
ふるさと納税専用の
ポータルサイトを取り扱っている業者へ業務の一部を委託しておりますが、年度当初から委託業務を実施するため契約を継続する必要があり、債務負担を計上するものです。説明は以上です。
30: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。
31: ◯委員(松崎正和)
ふるさと納税ですけれども、個人からの
ふるさと納税が1億円、これだけ見ると、1億円積み立てて、
ふるさと納税にまたやって、委託料として5,400万円支出、差し引き5,000万円弱が市の収入になりますよと。そういう単純な計算ではないでしょうけど、その辺……。増えるのがいいことか悪いことかよくわかりませんが、
ふるさと納税が当初に比べると、随分額が大きくなってきている。その辺はなぜそうなってきたのか。また、実際、市の収入としてどれ位、何%位あるのか、それをわかりやすく説明してください。
32:
◯自治戦略課長(橋本成宣) まず、
ふるさと納税が増えているというところですが、今年の6月に総務省のほうが基準を改定して過度な返礼品ができなくなりました。それで、相対的に大野城市の魅力が上がってきたようなところもありまして、前年度と比べて寄附額が上がっているところです。 それと、やはり大野城市も返礼品の見直しをして、6月になってから返礼品の数が減ったんですけれども、また、いろいろお願いをして返礼品の数を増やして以前よりも多くなりました。減る前は大体170品目ぐらいありましたが、6月になりまして115件ぐらいまで返礼品が減ってそれが今190品目ぐらいまで増えましたので、そういう返礼品の数が増えたというのも多くなった要因だと思っています。
それと、寄附額は今年度、今、補正をお願いしております
寄附額ベースで行きますと、寄附額が今2億6,000万円お願いをして、経費がそれに対して1億4,358万2,000円になります。差し引きすると、1億1,641万8,000円というところです。今年の市民税の税額控除が1億2,522万3,000円ですので、補正後の金額で計算しても、収入額が1億1,600万円で、市民税の税額控除が1億2,500万円ですので、今の状態でもまだ900万円弱のマイナスということです。以上です。
33: ◯委員長(関井利夫) 松崎議員、よろしいですか。再質問ありますか。
34: ◯委員(松崎正和) 本当は
ふるさと納税そのものが必要なのかという議論もありましょうけれど、やらないといけないということで……。何とも言えない。
35: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。
36: ◯委員(松崎正和) はい。
37: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑はありませんか。
38: ◯委員(中村真一)
債務負担行為の
ふるさと納税推進業務の2億800万円ですが、これは先ほどの説明で、
ポータルサイトの業務委託という説明でしたが、内容を詳しく説明してもらえますか。1年で2億円というのはかなり大きい金額だと思うのですけど。
39:
◯自治戦略課長(橋本成宣) 本市が返礼品をつけた
ふるさと納税を始めたのは平成29年度の途中からですが、30年度が9,300万円弱で、今年度が先ほど説明したように2億6,000万円ほど増えております。来年度も3億7,500万円ぐらいの寄附額を見込みまして、それに対応する委託業務を
債務負担行為で
ポータルサイトに委託料を債務負担でお願いするということです。
この委託業務は、
ポータルサイトに委託をしておりますので、
ポータルサイトの取り扱いの委託料分と、
あと返礼品をそこから出していますので返礼品の代金、それと発送料、
あと寄附金の受領証明書もお願いをして、そういうものを含めた委託料を債務負担でお願いしています。以上です。
40: ◯委員(中村真一) 金額によって何%という決まりがあるんですか。返礼品がいくらとか、いろいろありますよね。それに対して何%か委託料を払う形になるんでしょう。
41:
◯自治戦略課長(橋本成宣) 寄附金額の12%が取り扱いの委託料になります。
42: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
43: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、
自治戦略課の所管分の質疑を終わります。
続いて、
情報広報課所管分、
情報広報課長お願いします。
44:
◯情報広報課長(原 勇作) それでは、
情報広報課の補正予算について説明します。
まず、歳出で説明資料、14ページ、15ページ、上から二つ目の表、2段目になります。
2款1項3目
情報広報費を672万8,000円減額補正するものです。内訳としましては、11節需用費、
印刷製本費が449万6,000円、13節委託料、
広報配布委託料が223万2,000円の減額となっております。理由としましては、広報印刷及び配布業務において、単価契約の額が確定したことと、
あと発行見込みが出たことから、不用額を減額するものです。
次に、2款1項9目
情報化推進費は、13節委託料に138万6,000円を追加するもので、理由は社会保障・
税番号制度、いわゆる
マイナンバー制度で、他の機関と情報のやり取りを行うための
情報連携機能の内容が変更されることから、連携に必要な
システム改修を行うために費用計上をするものです。
次に、歳入で10、11ページ、15款2項2目
民生費国庫補助金5節
社会福祉費補助金に92万4,000円を追加するものです。これは、先ほど歳出で説明しました
マイナンバー制度における
システム改修の費用が国庫補助となる予定でありますことから、追加するものです。
次に、12、13ページ、21款5項3目雑入1節雑入に464万2,000円を追加するもので、これは広報印刷及び配布業務において、広報「大野城」の令和元年5月1日号以降の印刷が
契約不履行となった違約金を追加するものです。
次に、
債務負担行為で、一覧表の
情報広報課所管分は、2番目の
シンクライアントシステムライセンス使用料です。これは、職員が使用するパソコンの
セキュリティー対策として導入するシステムを年度当初から継続して使用する必要があるため、
債務負担行為をするもので、期間は令和2年度の単年度、金額は206万7,000円です。説明は以上です。
45: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。
46: ◯委員(河村康之) 先ほどの13ページの雑入の467万2,000円の
契約不履行の違約金のことを詳しく教えてもらえませんか。
47:
◯情報広報課長(原 勇作) この
契約不履行に関しては、まず、大成印刷と
広報印刷業務の契約をしていましたが、大成印刷のほうから契約継続できない、5月1日号から発行ができないという話がありましたので、契約を解除してその契約を解除したことによる違約金ということになります。
48: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。
49: ◯委員(河村康之) はい。
50:
◯情報広報課長(原 勇作) 今大成印刷と申しますけれども、業者名は申しわけございませんが、削除していただいてよろしいでしょうか。業者名は取り消させていただきます。
51: ◯委員長(関井利夫) 業者名の取り消しを行います。
52: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑はありませんか。
53: ◯委員(中村真一) 今の関連ですが、これはいつからいつまでの分が5月1日からできなくなったんですか。途中でっていうことでしょう。その辺を詳しく教えてください。
54:
◯情報広報課長(原 勇作) 今回、
契約不履行となった契約に関しては、平成30年2月26日に契約をして、実際、発行は平成30年4月1日からの対応となっております。そして平成33年3月31日まで令和3年3月31日までが契約期間となっていました。この契約に関して、平成31年5月1日号、令和元年5月1日号ですが、そこからの契約が履行できないということになりました。
55: ◯委員(中村真一) この違約金は、どういう計算方法で出てきたのですか。
56:
◯情報広報課長(原 勇作) 違約金に関しましては、契約時に契約の約款に違約金に関する条項がありまして、契約金額の10分の1の額に相当する額を違約金とするとなっています。以上です。
57: ◯委員(田中健一) 関連ですが、平成30年の2月に契約して、翌年の1年間というところで、契約して5月からできないと、その理由というか、会社として何かあったのですか。
58:
◯情報広報課長(原 勇作) 本年4月に会社から会社の業績とかの関係で、これ以上印刷にかかわる仕事ができないという申し出がありまして、それで今回の対応となっています。
59: ◯委員(田中健一) わかりました。
60: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑はありますか。
61: ◯委員(大塚みどり) マイナンバーカードの大野城市の中での持っている率とか割合というのはどの程度なんでしょうか。
62:
◯情報広報課長(原 勇作) 今のマイナンバーカードの交付枚数は、12月1日現在で1万1,000です。パーセンテージとしては11.2%です。
63: ◯委員(大塚みどり) 私もまだ、つくっていないんですが、市としてはこれを推進するとか、その予算とかを出してありますけれども、どのように考えてありますか。
64:
◯情報広報課長(原 勇作) 現状として、マイナンバーカードに関しては、国がいろいろ取り組みを行っております。その取り組みをやっていくということで窓口体制とかを整備しています。市としての取り組みは、今の状況では、国がしている施策に沿って実際カードを発行するということで、特別な取り組みはやっておりません。
65: ◯委員(大塚みどり) それでは、この11.1%というカードの数字は、県自体の中では低いほうですか、高いほうですか。
66:
◯情報広報課長(原 勇作) 県の中では平均的な数値になっております。
67: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑はありませんか。ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
68: ◯委員長(関井利夫)
情報広報課の質疑を終わります。 企画政策部全体の質疑を終わります。
暫時休憩します。
(休憩 午前9時44分)
(再開 午前9時45分)
69: ◯委員長(関井利夫) 再開します。続いて地域創造部所管分の審査を行います。
4つの地域行政センターについての説明は、一括して南地域行政センター所長が行い、その後質疑を行います。よろしゅうございますでしょうか。
〔「異議なし」の声あり〕
70: ◯委員長(関井利夫) それでは南地域行政センター所長、お願いします。
71: ◯南地域行政センター所長(荒木光晴) おはようございます。それでは、私のほうから地域行政センター所管分について一括して説明させていただきます。予算に関する説明書の14、15ページです。2款1項8目地域づくり推進費の18節
備品購入費において、入札による執行額の確定等により544万6,000円を減額するものです。各地域行政センターの内訳は、北地域行政センターが71万5,000円、東地域行政センターが218万4,000円、中央地域行政センターが182万8,000円、南地域行政センターが71万9,000円となっています。
各行政センターの差は、各地域行政センター共通で購入したカラー印刷機などの備品のほかに、中央、東地域行政センターで購入した施設利用者用の券売機の不用額がそれぞれ108万5,200円、また東地域行政センターが購入した高齢者移動支援車両の不用額38万5,980円あることにより差が生じています。なお、歳入等の補正はありません。説明は以上です。
72: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりので質疑を受けます。質疑はございませんか。
〔「なし」の声あり〕
73: ◯委員長(関井利夫) 質疑はないようですので、地域行政センター全ての質疑を終わります。
続きまして、ふるさとにぎわい課の審査を行います。ふるさとにぎわい課長、お願いします。
74: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) ふるさとにぎわい課所管分の説明をさせていただきます。
まず、歳出で資料の14ページ、15ページ、2款1項12目
会館等公共施設維持補修費11節需用費に、生涯学習施設維持補修費として234万2,000円を追加するものです。
この事業は、公民館、集会所、コミュニティセンターなどの生涯学習施設において、突発的な不具合について早急に補修を行うもので、主な要因としては、南コミュニティセンターエレベーターの修繕業務や、7月8月の大雨による乙金東公民館、東コミュニティセンターの雨漏り防水補修等のため当初予定していた修繕料に不足が見込まれることから、修繕料を追加するものです。
続いて、24ページ、25ページ、7款1項4目観光費、観光対策費13節委託料に、観光対策費として163万円を追加するものです。この事業は大野城市のPRを図ることを目的に、大野ジョーをイベント等に派遣している委託事業になりますが、大野ジョーのPR効果もあり、今年度上半期の派遣件数が昨年度と比較し想定を超えて増加、昨年比1.3倍で、年間出演回数は123回から160回に増えると見込んでいることから、今後の委託料の不足分について補正を行うものです。
次に、歳入ですが、資料の12、13ページ、先ほど説明した今回追加します大野ジョーの委託料への充当のため、一つは19款2項1目
基金繰入金の地域振興基金160万円を増額、21款5項3目雑入の大野ジョー派遣出演料3万円を追加で増額し、合計163万円の歳入の追加を行うものです。
なお、雑入の3万円は、大野ジョー出演料3,000円の10回分を想定して計上しています。
最後に、
債務負担行為で
予算委員会資料の4ページ9番と10番です。9番の公民館等施設整備工事設計管理業務で、期間は令和2年度の1年間、限度額は562万9,000円、この事業は、個別施設計画に基づき、公民館の老朽状況に応じ計画的に施設改修を行っており、令和2年度に改修予定の栄町公民館のリニューアル工事に係る設計管理業務を委託するものです。工期を確保するため令和元年度中の設計監理業務の早期着手が必要であることから、債務負担をお願いするものです。
次に10番、大野城市PRキャラクター大野ジョー活用業務(追加分)で、期間は令和2年度の1年間、限度額は296万8,000円でこの事業は先ほど説明しました大野ジョーの派遣委託業務で、平成31年3月から令和2年度末までの単価契約で委託しており、今後、出演依頼件数が増える見込みがあることから、今回補正している163万円に加え、来年度の派遣増加も見込み債務負担を追加するものです。説明は以上です。
75: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。
76: ◯委員(渡邉知之) 今の大野ジョーの活用業務でについて、123回から160回に増えていると言われていますが、どういったところに派遣業務は増えているのか教えてください。
77: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 増えているイベントは、主に庁内の各部所のイベントの業務と、市内の団体から依頼があったイベント等に対して派遣が増加している状況です。以上です。
78: ◯委員(渡邉知之) 県外とかそういうところが増えているわけではないということですか。
79: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 県外についてはほぼ横ばいで微増という状況です。以上です。
80: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
81: ◯委員長(関井利夫) 質疑がないようですので、終わります。
続きまして、心のふるさと館運営課所管分の質疑を行います。
82: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 心のふるさと館運営課について説明します。
歳出予算の補正で予算に関する説明書14、15ページで、2款1項16目心のふるさと館管理運営費で11節需用費において409万円を減額するもので、これは心のふるさと館の管理運営に伴う来館者水代、庁用車燃料費、電気使用料で、これまでの実績等を踏まえ年度末までの使用予測を精査し、不用額が生じたため、減額をするものです。
次に、12節役務費において23万4,000円を減額するもので、これは公益活動プラットホーム用のタブレットの通信費について、同事業の所管課での対応が可能となったため不用額、及び施設賠償責任保険の入札残による不用額を減額するものです。
また14節使用料及び賃借料は、143万6,000円を減額、これは学校連携事業に伴う貸し切りバス賃借料の入札残に伴う不用額を減額するものです。
最後に、16、17ページで18節
備品購入費において30万円を減額、これは、公益活動プラットホーム用タブレット端末の購入で、先ほど説明した通信費と同じく所管課での対応が可能となったため、購入費用について減額をするものです。
次に、
債務負担行為補正で一覧表の11番、第8回心のふるさと館特別展広報・関連イベント運営等業務(九大博連携)で、期間は令和2年度の1年間、債務負担限度額は497万5,000円です。これは、令和2年度の夏に九州大学総合研究博物館との連携により実施予定である第8回特別展における広報及び関連イベント実施業務、並びに特別展会場の造作に伴う設計監理業務について、令和元年度中の早期着手が必要であることから、債務負担を計上するものです。説明は以上です。
83: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑を受けます。中村委員。
84: ◯委員(中村真一) 今の
債務負担行為の説明の中で、準備としての設計という説明でしたけれども、実際行うことに関するものは入っていないんですか。
85: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 来年の夏に行う特別展に際して、広報とか関連イベント等やあと特別展の会場内の造作、いわゆる飾りつけの設計監理を行うための業務について、スケジュール上、今年度中に早期着手したいことから、今回債務負担として上げています。以上です。
86: ◯委員(中村真一) 実際の開催経費は来年度の予算ということですか。
87: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) はい。来年夏の特別展に伴うその他の必要な業務につきましては、来年度の予算を考えています。以上です。
88: ◯委員(中村真一) 開催期間は1カ月、1カ月半ぐらいですか。
89: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 来年の夏に行います第8回特別展ですが、今の予定としましては、令和2年の7月18日土曜日から9月6日日曜日まで、開館日数にしまして44日間の予定としております。以上です。
90: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑はありませんか。河村委員。
91: ◯委員(河村康之) 今の特別展ですけれども、今年もたしか夏休み期間、子どもおもちゃ展がありましたが、それもやっぱりこれぐらい金額で、500万円ぐらいかかったんですか。
92: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 暫時休憩をお願いします。
93: ◯委員長(関井利夫) 暫時休憩。
(休憩 午前9時59分)
(再開 午前10時00分)
94: ◯委員長(関井利夫) 再開します。
95: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 今回上げております債務負担分と業務内容がきっちり合うわけではありませんが、総体的にこの夏に行いました特別展に際しましては、今資料が手元にありませんが、約1,500万円程の経費がかかっています。以上です。
96: ◯委員(河村康之) お尋ねしたのは、大体夏休み1カ月半ぐらいの特別展は大体これぐらいかかると思って確認したんですけれども、そこら辺はどうですか。
97: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 特別展は、実施する内容によって、例えば借用先が数カ所にわたる場合には運搬の経費が結構かかったり、特別展の内容で、会場内の造作であったりとか、広報等に関しても特別展の内容に合わせて組み立てる部分がありますので、各特別展について同一の発注内容にならないところです。以上です。
98: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑はありませんか。
99: ◯委員(大塚みどり) 心のふるさと館で、先ほどのバス代とか100万円少しの不用額ですけれども、これは大野城市の心のふるさと館が、小学校とか学年を決めてカリキュラムを組んでいるようですが、この残額として予定があったのに使用されなかったというのは、どこか参加できなかったとか、そういう事情があるのでしょうか。
100: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) この学校連携事業は、心のふるさと館として開館年度からスタートしましたが、大体毎年3月の末に各学校からの次年度の予定が出てきて、それに合わせてバスの発注を行っていますが、当初市内の10校の小学校と5校の中学校から、依頼があってちゃんと受けることができるように予算を組んでおりましたが、各学校の事情等もあって、我々が当初予算として計上していた分よりも少なくなったということです。入札を行った関係で入札残ということで執行残となった分もあります。以上です。
101: ◯委員(大塚みどり) 数字的には15校、10校、5校で参加できなかった学校はあるんでしょうか。
102: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) はい。市内の10の小学校は、昨年度も今年度も10校ともご参加をいただいております。今年度から中学校分の学校連携事業としてスタートさせたのですが、なかなか中学校は自由にカリキュラムを合わせるのが今年度は難しい状況があったのか、中学校からの申し出が少なかったというところです。以上です。
103: ◯委員(松崎正和) 今のことで、今回の補正には直接関係ないけれども、要するに前も言ったと思うけれど、バスを使うほうが予算を組むのではなくて、今のやり方は、施設のほうがふるさと館が予算を組んで、これに乗ってきてくださいというやり方、そうじゃなくて、予算というのは、使うとする者が予算を組んで執行する、それが本当の姿じゃないかと思うんですけれどもね。もうすぐ予算編成の時期になりますから、その辺も十分検討してください。予算の組み方が、これでいいのかという疑問を持っていますので、参考にしてください。
104: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 心のふるさと館の開館の時点から、市内の子ども、小学生・中学生の皆さんには、心のふるさと館に来て学んでいただく、郷土の歴史であったりとか、そういうものを学ぶ目的で、心のふるさと館を学校連携事業として各学校の先生方とか、教育委員会の皆さんと一緒に授業の中に組み込む形でカリキュラムをつくっていますので、この学校連携事業そのものは心のふるさと館の一つの教育普及の大きな事業として今後も継続をしていきたいと思っているところです。以上です。
105: ◯委員(松崎正和) 答弁は要らなかったけど、それは学校で選択することでしょう。施設がこう決めましたから、これに乗ってきてくださいじゃなくて、学校教育そのものの中でどうしようかということを決めるべきでしょう。結果も同じであっても、同じ結論であっても、学校の自主性に任せてやるべき事業でしょう。
106: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 各学校の要望に合わせる形で、こちらも教育普及事業の一つの大きな核として、この学校連携事業を継続していきたいと考えているところです。以上です。
107: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
108: ◯委員長(関井利夫) 質疑がないようですので、心のふるさと館運営課所管分を終わります。地域創造部所管の質疑もれはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
109: ◯委員長(関井利夫) これで地域創造部の審査を終わります。暫時休憩します。
(休憩 午前10時06分)
(再開 午前10時08分)
110: ◯委員長(関井利夫) 再開します。こども部所管分の審査を行います。
こども未来課所管分の説明を求めます。
111: ◯こども未来課長(緒方一幹) こども未来課所管の説明をします。
今回の補正は、歳出の追加を行うもので、説明書の20、21ページ、3款2項7目青少年・児童育成費の23節
償還金利子及び割引料において、平成30年度に実施した子育て支援拠点事業に対する県の補助金について、事業費が確定したことに伴い受け入れ超過分の返還金として4万7,000円を追加するものです。以上です。
112: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
113: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、こども未来課所管分を終わります。
続いて、こども健康課所管分の説明を求めます。
114: ◯こども健康課長(賀村悦子) こども健康課所管分について歳出の補正から説明します。予算に関する説明書の20、21ページ、3款2項7目青少年・児童育成費で、
決算見込みにより7節賃金を26万4,000円増額するものです。増額する主な理由は、平成31年千葉県野田市で10歳の女児が虐待により死亡する事件が発生し、国から関係機関に対して、児童虐待対策の強化について通知がありました。その結果、警察や児童相談所、学校や教育委員会からの相談や報告が増加したことから、子ども相談センター相談員、嘱託職員の時間外について賃金を増加するものです。
次に、
債務負担行為資料の4ページ、12番、赤ちゃんホームヘルプサービス事業委託業務で、委託期間は、令和2年度から4年度までの3年間で、限度額は876万6,000円です。債務負担を行う理由は令和元年度末で現契約が満了し、令和2年度当初から事業を継続する必要があるため、令和元年度中の契約が必要となるためです。こども健康課所管分の説明は以上です。
115: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑を受けます。
116: ◯委員(河村康之) 子ども相談事業の補正で26万4,000円ということですが、対応件数の増加はどれくらいの見込みの対応件数で、どれくらいの増加があったんですか。
117: ◯こども健康課長(賀村悦子) 平成30年度の実績で見込んでいましたが、平成30年度9月現在の対応件数が7,028件、それに基づいて予算を計上しておりまして、今年度の実際の令和元年度9月現在の対応件数が8,315件ですので、1,287件増加をしております。以上です。
118: ◯委員長(関井利夫) ほか。大塚委員。
119: ◯委員(大塚みどり) 関連して時間外ですけども、時間にしてどれぐらいで、何人ぐらいの賃金なのか、わかる程度で教えてください。
120: ◯こども健康課長(賀村悦子) 時間外が466時間不足する見込みです。
121: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。
122: ◯委員(大塚みどり) このままいくと3月までまだ増えそうで、あまりいいことではないですが、当初予算で来年度に向けて見込みを立てられると思いますが、時間外というのは、本当に職員の働き方としてオーバーというのは特に取り組まなければいけないんですけれども、ある意味では非常に大事な事業ですので、その辺の兼ね合いで一人増員とか、そういったことも検討されたほうがいいんじゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
123: ◯こども健康課長(賀村悦子) こども健康課の子ども相談センター相談員は、今年度も1名増員になっております。新しい相談員ですので、できるだけ研修とあわせて、実績のある相談員と一緒に新人の職員も対応できるようにしていきたいと考えております。そうなるとかなり時間外が平準化できるのではないか、あわせて実質時間外の削減もできるようになると思います。
124: ◯委員長(関井利夫) ほかございませんか。松田委員。
125: ◯委員(松田美由紀)
債務負担行為補正一覧の赤ちゃん訪問ヘルプサービス事業委託業務についてですけれども、昨年度は単年度で上げられていて、今回3年間とされる理由と、あと前の単年度よりも今回かなり金額が上っている理由、この2点の説明をお願いします。
126: ◯委員長(関井利夫) 暫時休憩しますか。 暫時休憩します。
(休憩 午前10時15分)
(再開 午前10時17分)
127: ◯委員長(関井利夫) 再開します。こども健康課係長。
128: ◯こども健康課係長(小柳愛子) 子ども健康課係長の小柳です。まず3年契約、複数年契約にした理由ですが、事業が安定してきて、受託業者の安定した人材確保や契約事務の軽減のために3年契約にしております。また、金額が増加している理由は、今年度補正増をさせていただきましたけれども、年々利用時間数が増加してきていることと、過去の伸び率をもとに今後3年間の利用時間の増加を推計しています。以上です。
129: ◯委員長(関井利夫) 松田委員。
130: ◯委員(松田美由紀) この
債務負担行為を出されるときに、やはり前年度とかなり変わっている場合、そういうことを詳しく説明してもらいたいと思います。特に契約年数とか金額などが前年度と全く違うようなものについては、お願いします。
131: ◯委員長(関井利夫) よろしいでしょうか。ほかに質疑はありませんでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
132: ◯委員長(関井利夫) 次に子育て支援課所管分の審査を行います。執行部の説明を求めます。
133: ◯子育て支援課長(白石朋子) それでは、子育て支援課所管分の補正予算について、説明します。今回は、歳入・歳出及び債務負担の追加を行うものです。まず、歳出で20、21ページ、3款2項1目児童福祉総務費です。私立保育所助成費の
償還金利子及び割引料は、平成30年度に実施した事業に対する国及び県の交付金補助金について、事業費が確定したことに伴い受入超過分の返還金として749万5,000円を追加するものです。内容は、放課後児童健全育成事業や、保育所などに対する一時預かり事業などを対象とした国の交付金の返還金が735万4,000円、保育所などの職員研修を対象とした国の補助金の返還が8万2,000円、届出保育施設における職員健康診断を対象とした県の補助金の返還金が5万9,000円となっています。
次に、子ども・子育て支援給付費の委託料については、市立保育所における副食費の口座振り込み及び納付書による納付について事務の効率化を図るため、納付データの科目コードに副食費の科目を追加する必要があることから、
システム改修費用として106万7,000円を追加するものです。
次に、3款2項2目児童措置費で、児童扶養手当費の
償還金利子及び割引料について、平成30年度の児童扶養手当の支出に対する国の負担金について、事業費が確定したことに伴い受入超過分の返還金として80万7,000円を追加するものです。
次に、3款2項5目の母子福祉費の
償還金利子及び割引料ですが、こちらも平成30年度に実施した事業に対する国及び県の補助金について、事業費の確定に伴い受入超過分の返還金として160万1,000円を追加するものです。内容はひとり親への高等職業訓練促進給付金等の事業に対する国の補助金の返還金が102万7,000円、家庭生活支援員を派遣するひとり親家庭等日常生活支援事業に対する県の補助金の返還金が57万4,000円となっています。
次に、歳入ですが10、11ページで16款2項2目民生費県補助金の5節児童福祉補助金についてで、先ほど歳出においてご説明しました、市立保育所における副食費の口座振り込み及び納付書による納付について、納付データの科目コードに副食費の科目を追加する
システム改修費用に充てるため、子ども・子育て支援交付金を、歳出と同額の106万7,000円追加するものです。
続いて、
債務負担行為補正一覧13番と14番が子育て支援課所管分で、13番市立保育所給食従事者等腸内細菌検査業務については、期間は令和2年度から令和4年度までの3年間、限度額は135万円で、毎年4月から業務を実施するために、前年度中に契約を締結する必要があることから
債務負担行為を追加するものです。14番市立保育所樹木管理業務は、期間は令和2年度から令和4年度までの3年間限度額は51万1,000円で、業務の性質上、通年で契約が必要なため、債務負担をお願いするものです。
子育て支援課所管分の説明は以上です。
134: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑を受けます。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
135: ◯委員長(関井利夫) 子育て支援課の質疑はないようです。
こども部全体の質疑漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
136: ◯委員長(関井利夫) これで、こども部の質疑を終わります。暫時休憩をします。
(休憩 午前10時24分)
(再開 午前10時35分)
137: ◯委員長(関井利夫) 再開します。教育部所管分の審査を行います。
執行部の説明を求めます。まず教育政策課所管分の説明をお願いします。
138: ◯教育政策課長(橋元啓樹) それでは、教育政策課所管分について説明します。
予算に関する説明書の、26、27ページ、10款1項4目学校給食費の13節委託料で、今年度給食調理業務の業者選定を実施した大野東小学校、大野南小学校及び平野小学校の事業費が入札により確定したことから、1,016万2,000円を減額するものです。
次に、10款2項4目小学校校舎改造費13節委託料は、下大利小学校の校舎大規模改造事業における設計監理委託料を350万円減額しております。15節工事請負費は、下大利小学校、大城小学校及び月の浦小学校3校の事業費が入札で確定したことにより2,600万円を減額しておりますが、来年度実施予定の月の浦小学校の校舎大規模改造事業に対する国の補助採択があったことにより、1億8,500万円の増額もあわせて行っていることから、合計では1億5,900万円の増額となっています。歳出は以上です。
次に歳入について、10、11ページ、15款2項6目教育費国庫補助金の4節学校建設費補助金です。先ほど歳出で説明したとおり、来年度実施予定としていました月の浦小学校の校舎大規模改造工事の国の補助が採択されたことから、4,834万1,000円を増額するものです。
次に、12、13ページ、19款2項1目
基金繰入金の3節
公共施設整備基金繰入金です。
今回の補正1,687万7,000円のうち、先ほど歳出で説明した下大利小学校、大城小学校及び月の浦小学校3校の事業費が入札で確定したことによる2,950万円の減額と、月の浦小学校の校舎大規模改造工事の国の補助採択による6,495万9,000円の増額を合わせて3,545万9,000円の増額となっています。
次に、22款1項5目教育債の1節教育債で、学校建設補助金と同様に月の浦小学校の校舎大規模改造工事の国の補助採択により、小学校校舎改造事業債として7,170万円を増額するものです。歳入の説明は以上です。
次に、
繰越明許費補正で 10款2項小学校費、校舎等大規模改造事業は、来年度予定しております月の浦小学校の校舎大規模改造事業の国の補助が今年度予算で採択されたことから、1億8,500万円を計上しております。
繰越明許費補正の説明は以上です。
次に、
債務負担行為の補正は、5ページ教育政策課の所管は、32番から34番までです。
32番の小中学校用務員派遣業務と34番の小中学校樹木管理業務は、業務の性質上、通年で契約が必要なため、債務負担をお願いするものです。また、33番の児童・生徒尿検査業務は、令和2年4月より業務に取りかかる必要があることから、債務負担をお願いするものです。
最後に、地方債の補正ですが、説明資料の2ページ、教育債の小学校校舎改造事業債は、月の浦小学校の校舎大規模改造工事の国の補助が採択されたことに伴い補正前限度額1億7,900万円に歳入と同額の7,170万円を増額し、補正後限度額を2億5,070万円とする地方債補正をお願いするものです。
教育政策課の説明は以上です。
139: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。
140: ◯委員(河村康之) 26、27ページの学校給食費ですが、大野東小学校、大野南小学校、平野小学校が給食の業者がかわったということですが、業者がかわって、なおかつ3校で1,000万円も委託料が減っているということは、子どもが減ったから新しい委託先の人件費なりが減ったということですか。
141: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 今、委員さんがおっしゃったように、今年の9月に業者を変更しております。その際、3校を委託したと申し上げましたが、そのうちの2校が新しく業者がかわっています。ただし、執行率を見ますと、大野南小学校の執行率は77%、大野東小学校の執行率は79%、平野小学校の執行率は91%で、業者がかわったこととの相関関係はありません。ただ、競争入札を行っていますので、その中で企業の方々が内容を踏まえて入札をされたと考えております。以上です。
142: ◯委員(河村康之) どうしても指名競争入札だと金額の安いところになります。一番不安なのは、安くなるがゆえに、手抜きじゃないですけれども、給食調理員の業務がちょっと過多、負担になってそれが給食そのものに影響するのではないかと考えるんですけれども、その辺は問題ないんですか。
143: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 業務委託の発注を行う上で、仕様書の中に児童数を踏まえた喫食率から、市がつくっています配置基準、給食調理員だったら例えば7名配置しなさいとか、そういう基準で決めておりますので、その部分を仕様書の中に盛り込み、人数は確保することになっていますので内容的に執行率が安くなっても業務の質が落ちるということでは考えておりません。以上です。
144: ◯委員(河村康之) ありがとうございました。結構です。
145: ◯委員(大塚みどり) 今の関連で契約の段階の仕様書というのは前年度と何ら変わってないということで認識していいでしょうか。
146: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 仕様書の内容につきましては、例えば同じ小学校であっても児童数の推移とか、そういう部分はありますので、そちらの内容を踏まえながら、先ほど申し上げた市の基準の人数に照らして適正かどうか、再度チェックはしていくようにしております。
147: ◯委員長(関井利夫) ほかにありませんか。
148: ◯委員(田中健一) すみません、27ページの小学校の校舎の大規模改造の関係ですけれども、小学校、中学校15校ありますが、大規模改造の事業は今回月の浦小学校がこれは2年間ですね、今年と来年なのかどうかということと、この月の浦で全て小中学校の大規模改造が終了するのかどうなのか、お尋ねします。
149: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 現在、月の浦小学校の大規模改造に取り組んでいますが、先日福祉文教委員会で報告させていただきましたとおり、空調に関しては全ての小中学校に設置は終わっています。ただ、校舎の大規模改造というのが経年劣化による例えば屋根の修繕とか壁の修繕とか、そういうものは残っていますので、月の浦小学校につきましては、まだ屋根の修繕、壁の修繕等の大規模改造が残っているということで、国に上げていた要望の予算が今年度前倒しでつきました。ですから、今年度ついた予算につきましても、実は昨年度、空調をつけた校舎の部分を一体的に整備したいということで国のほうに要望を上げていましたが、どうしても昨今空調から先という国の考えがあって、空調のほうが先につきましたので、空調から先に整備をして今後は屋根とか壁とかの修繕を計画的に行っていくことになると思っております。
なお、今後月の浦小学校が終わっても、校舎の経年劣化による修繕は必要となりますので、ほかの小中学校につきましても、計画的に進めていきたいと考えております。以上です。
150: ◯委員(田中健一) あと2点、それに関連してクーラーの設置は普通教室だけですか。それともほかのところも含めて、例えば給食室とかトータル的に必要なところに全て設置が終わったのかどうかと、それと一体的に扇風機がセットで考えてあったから、その扇風機についても新しくできたところもセットで……。既存のクーラーが以前あったところに扇風機が新たにつけられたのか、それが全て終わったのかどうなのか。
それが1点と、もう一つは、補助率が大体大規模改造はどれぐらいで、市が負担する分がどれぐらいで、それは起債でやってあるのかどうか。そこら辺。
151: ◯教育政策課長(橋元啓樹) まず、最初のご質問ですが、空調設備につきましては、普通教室だけではなく、いわゆる特別教室、音楽室とかそういうところにも全て本市の場合は設置がほぼ完了しています。あと、もう一つ、扇風機につきましても、現在中学校3校に最後の整備を今年度行っていて、それが完了すれば天井扇につきましても、全ての小中学校に設置が終わることになります。
最後の補助の起債のお話ですが、国の補助は事業費のおよそ3分の1となっています。そのほかについては、公費及び市債で計画的に対応させていただいて、整備をしています。以上です。
152: ◯委員(田中健一) わかりました。
153: ◯委員(中村真一) 大規模改造工事は体育館までということですか。
154: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 校舎大規模改造ですので、体育館は含まれてはおりません。
155: ◯委員(中村真一) 体育館は逆にどの辺まで終わっているんですか。
156: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 体育館についての修繕等は各小中学校の内容を踏まえて行っておりますが、大規模な修繕というのは今後行っていくことになります。
157: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。
158: ◯委員(河村康之)
債務負担行為の33番の児童・生徒尿検査業務ですけれども、これは小中学校ですか、小学校だけですか。
159: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 小中学校です。
160: ◯委員(河村康之) わからなければ後でもいいですが、小中学校で239万円ということで、その検査内容と一人当たりいくらなのか、後でも結構ですからわかれば教えてください。
161: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 後で詳しく報告させていただきます。
162: ◯委員(河村康之) 結構です。
163: ◯委員長(関井利夫) それでは、後ほど報告ということで、ほかに質疑はありませんか。
164: ◯委員(松田美由紀) 10款1項4目の学校給食費の委託料のことですが、先ほどの説明で9月に業者がかわったという説明がありましたが、この9月に変更した理由が何かというのが1点と、あと2校新しくなったというその業者名とかは答えられますか。
165: ◯教育政策課長(橋元啓樹) まず、9月に契約を変える理由は、夏休みを含みますので業者等がかわるときに綿密な引き継ぎができるよう、9月ということで事業を設定しております。
業者の変更は、大野南小はシダックス大新東から日米クック、大野東小はかわらず中村学園事業部そして平野小学校ては共立メンテナンスからシダックス大新東にかわっています。以上です。
166: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。
167: ◯委員(松崎正和) 関連で申しわけないけれども、天井扇がついていたところにエアコンをつけましたと。本当ならエアコンをつければ天井扇は要らないかと思うんですけれども。天井扇がついてないところにエアコンをつけて天井扇もつけた。その辺が、そこまでしないといけないのかな。いわゆる熱中症対策ということでやったんですか。
168: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 一応天井扇と空調とつけている部分は、やはり冷暖房の効率を上げるために天井扇があったほうがいいという判断に基づいて設置をしています。以上です。
169: ◯委員(大塚みどり) 空調に関しては、毎年予算とか決算でお尋ねしていますが、天井の扇風機の使い方は今までと変わらないんですか、条件とかそういう設定温度に対してとか。
170: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 空調の設定温度につきましては、一応学校には基準を示していて話をさせていただいていますが、やはり学校からの話を伺うと、現場で一律の温度ではなかなか難しいところがあると伺っていますので、学校の判断を尊重することでお願いをしています。以上です。
171: ◯委員(田中健一) クーラーと天井扇について以前お聞きしていたのは、要するに天井扇だけじゃ暑い空気が来るだけで温度が下がらないということでクーラーの設置をすると。天井扇があると効率的に早く広く冷房ができる。それともう一点は、クーラーの場合は28度以上でないと使えない、しかし扇風機は25度ぐらいとか、あるいは換気をよくするためにも使いますと理解をしていたのですが、それについてはどうですか。
172: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 今委員が言われたような内容が基準で各学校にお願いしているところです。ただ、特に夏場、最近はやはり暑いということで、基準どおりの運用でもなかなか湿度とか、そういうことでも全然違うということで話があっていますので、各学校で柔軟な対応をしていただくということでお願いしているところです。以上です。
173: ◯委員(田中健一) わかりました。
174: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんでしょうか。
175: ◯教育政策課長(橋元啓樹) もしよろしければ、先ほど委員さんからご質問いただいた尿検査の内容について、回答させていただいてよろしいでしょうか。
まず、検査の内容ですが、1次検査と2次検査と分かれています。1次検査では、尿検査でpH、たんぱく、糖、潜血の検査を行い、pHが8.0以上、たんぱく、糖、潜血が陽性であった者に対して2次検査を行うということになっています。あと、2次検査でも同じく尿検査を行って異常があった場合、遠心分離機、沈渣という検査を行うということになっています。
費用ですが、1次検査は一人当たり220円、2次検査は一人当たり225円です。それぞれ1次検査は児童・生徒全員、2次検査は1次検査でひっかかった、再検査を言われた方を対象に金額を出すということになっています。説明は以上です。
176: ◯委員(河村康之) ありがとうございました。
177: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。ほかございませんでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
178: ◯委員長(関井利夫) 教育政策課の質疑がないようですので、次に教育振興課、説明を求めます。
179: ◯教育振興課長(千葉 太) 教育振興課所管分の説明をします。歳出の補正で説明書20、21ページ、3款2項3目留守家庭児童保育所費の留守家庭児童保育所事務費において、23節
償還金利子及び割引料に98万2,000円を追加するものです。補正の理由は、福岡県放課後児童健全育成事業費補助金及び福岡県放課後児童クラブ利用料減免事業補助金について、平成30年度の事業費が確定したことから返還金を追加するものです。
次に、26、27ページ、10款2項1目小学校管理費の教育事務費で、13節委託料に18万2,000円、18節
備品購入費に252万5,000円、また同じページの10款3項1目中学校管理費の教育事務費で、13節委託料に18万2,000円、18節
備品購入費に252万5,000円を追加するものです。補正の理由は、小中学校における来年度の児童・生徒及び学級数の増加見込みに伴い教職員数が増加予定であることから、教職員が校務を遂行するためのパソコン22台分を購入する費用を追加するものです。
次に、同じページ10款3項2目中学校教育振興費の中学校教育推進費で、19節
負担金補助及び交付金に200万8,000円を追加するものです。補正の理由は、中学校体育・
文化部活動補助金において、助成対象となる中体連等の大会参加費が当初の見込みを上回ることから補助金を追加するものです。主な要因としては、沖縄県で開催された九州中学校水泳競技大会に、大野東中、大利中、平野中の3校の水泳部が出場したこと。また、来年令和2年2月に千葉県で開催されるカラーガード・マーチングパーカッション全国大会に平野中吹奏楽部が出場することが決定したことによるものです。
次に、28、29ページ、10款4項1目生涯学習総務費の
社会教育推進費で、13節委託料に132万6,000円を追加するものです。補正の理由は、留守家庭児童保育所事業で使用している既存の児童管理システムを、令和2年度から実施する留守家庭児童保育所とランドセルクラブの一体運営でも使用するため、システムの改修費用を追加するものです。
次に、
債務負担行為補正で、資料の5ページ35番から38番までが教育振興課分となります。35番白灯油購入単価契約と、36番小中学校プール用薬剤購入業務、37番小中学校教師用教科書・指導書購入業務は、3事業とも継続事業で年度当初から準備が必要であるため債務負担を計上するものです。
37番の教師用教科書・指導書購入業務は、前年度の12月議会の
債務負担行為補正限度額から大幅に増額しています。これは、来年度からの小学校の新学習指導要領に基づく教科書改訂に伴い小学校は全ての教師用教科書・指導書を購入する必要が生じたためです。
38番の放課後こども事業災害補償保険業務は新規事業で、令和2年度から大野北小と大野東小で実施する留守家庭児童保育所とランドセルクラブの一体運営の開始に伴い各事業の保険の補償内容を合わせ、契約の一本化をするものです。新年度当初の4月1日からの保険加入が必要で、今年度中に契約の締結が必要なため、債務負担を計上するものです。説明は以上で終わります。
180: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。
181: ◯委員(中村真一)
債務負担行為の35番の白灯油購入ですけれども、この白灯油って学校のどこで使われているのですか。
182: ◯教育振興課長(千葉 太) 小学校の給食室の給湯器及び小中学校の各教室等で使うストーブ用の灯油です。以上です。
183: ◯委員(河村康之) 28、29の放課後こども事業の委託料132万6,000円ですけれど、この分システムの改修という説明がありましたけれども、どういうふうになるんですか。詳しくわかれば。
184: ◯教育振興課長(千葉 太) 現行、留守家庭児童保育所は、この児童管理システムを使用していますが、ランドセルクラブは、今現在システムを持っていませんのでエクセル表で管理をしています。来年度からの一体運営の開始に伴いまして、両事業が管理できるシステムに改修します。また、今ランドセルクラブについては、エクセル表で管理をしている関係上、口座振込とか納付書払いができずに、手納付でしていただいておりましたが、このシステムの改修によりまして、4月からは納付書等の支払いができるようになります。以上です。
185: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。
186: ◯委員(大塚みどり) 27ページで大変喜ばしいことです、中学校教育推進費の体育・文化部活動活動費の助成事業ですけれども、この額というのは内容を明かしてはないと思うんですけれども、どういった使途ということで把握されていますか。部活動。
187: ◯教育振興課長(千葉 太) 中学校の体育・文化部活動活動費の助成事業につきましては、基本的に筑前大会以上の出場に対して、その旅費等について補助をするものです。以上です。
188: ◯委員(大塚みどり) ということで、この200万8,000円というのは、九州大会とか行った分で補正予算を出したということで、金額をその額に合わせて上げたということでいいのですか。
189: ◯教育振興課長(千葉 太) 中体連大会は、夏の大会で、筑前大会、県大会、九州大会、全国大会が全て終了していますので、その積算になります。それプラス、今後の新人戦大会の筑前大会以上の見込みと、先ほども申しました
平野中学校吹奏楽部の全国大会出場の経費を見込んで、この金額の補正をお願いしております。以上です。
190: ◯委員(中村真一) 今の関連ですけれども、これは人数何人ぐらいなんですか。
191: ◯教育振興課長(千葉 太) 平野中の全国大会ですか。
192: ◯委員(中村真一) はい。
193: ◯教育振興課長(千葉 太) 平野中につきましては、カラーガード・マーチングパーカッション全国大会ということで出場しますが、出場生徒は15名と引率の先生が1名となっております。
194: ◯委員長(関井利夫) ほかにありませんでしょうか。
195: ◯委員(松田美由紀) 26ページの10款2項1目の教育事務費のところで
備品購入費で22台分ということを言われたんですが、これは小中学校合わせて22台なのか、各22台なのか、ちょっと聞き取れなかったのでお願いします。
196: ◯教育振興課長(千葉 太) 今回の補正は22台分ですが、小学校全体で11台、中学校全体で11台、合計の22台となっています。以上です。
197: ◯委員(松田美由紀) わかりました。また、
債務負担行為補正一覧の38番の放課後こども事業災害補償保険業務でお聞きしたいのは、留守家庭児童保育所とランドセルクラブの一体化によりという説明でしたが、今まではそれぞれ留守家庭とかランドセル単体の場合は、これは上げてなかったんですかね。今回一体化するから上げるんですか、それの説明をお願いします。
198: ◯教育振興課長(千葉 太) 今現在は、留守家庭児童保育所はスポーツ安全協会のスポーツ安全保険に加入していて、3款2項3目に保険料を計上しています。ランドセルクラブは、一応広い意味でコミュニティ活動ということで、コミュニティ保険の対象としていますので、他の所管課において予算計上をお願いしております。以上です。
199: ◯委員(松田美由紀) では、今までは3款2項3目のスポーツ安全基金とかコミュニティ分というのが今後この災害補償保険業務になるのですか。ちょっと理解ができなかったんですけれども。
200: ◯教育振興課長(千葉 太) 今現在、学童とランドセルクラブでは別々の保険に入っておりましたので、来年度からは一体運営をする関係上、ランドセルの児童も学童の児童も同じ保険に加入する形で今回債務負担をお願いしております。
201: ◯委員(松田美由紀) わかりました、ありがとうございます。
202: ◯委員(中村真一) 安くなるということですか。金額は下がるんですか。
203: ◯教育振興課長(千葉 太) 今現在の留守家庭児童保育所対象の児童につきましては、3款2項3目で予算計上しておりますが、それが約130万円程度と思いますので、それだけで言いますと上がりますが、その分コミュニティ保険の対象から外れますので、ほぼ同額と考えています。以上です。
204: ◯委員長(関井利夫) ほかにございますか。
〔「なし」の声あり〕
205: ◯委員長(関井利夫) 教育振興課所管分の質疑を終わります。続いてスポーツ課、お願いします。
206: ◯スポーツ課長(神崎康則) スポーツ課所管分について説明します。説明書の28、29ページ、10款5項2目社会体育施設管理運営費の13節委託料です。今回の補正は、北市民プール及び小学校プール開放に伴う管理運営業務が完了したことから、不用額544万6,000円を減額するものです。内訳としては、北市民プールの不用額が309万3,000円、小学校プールが235万3,000円の減額となっています。
次に、歳入について説明書の10、11ページ、14款1項5目教育使用料の1節社会体育施設使用料で北市民プールの入場料です。今年は、台風や8月下旬の長雨により臨時休業したことに伴い入場者数が減少したことにより141万9,000円を減額するものです。
最後に、
債務負担行為の補正ですが、説明資料の5ページ、スポーツ課所管分は39番と40番です。39番の小学校プール開放運営管理業務と40番の北市民プール運営管理業務は、従事者の確保、教育指導に相当の期間を要することから、今年度中の契約が必要なため、債務負担をお願いするものです。
説明は以上です。
207: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
208: ◯委員長(関井利夫) 質疑がないようですので、ふるさと文化財課所管の説明をお願いします。
209: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) それでは、ふるさと文化財課所管分の説明を行います。
予算に関する説明書28、29ページ、10款4項2目文化財費史跡買上費及び埋蔵文化財発掘調査費に942万6,000円を減額補正するものです。まず、史跡買上費は、来年度に予定している特別史跡水城跡の史跡指定地買い上げに伴う不動産鑑定及び建物移転補償算定の業務を買い上げ年度に合わせて行うことから、今年度分の鑑定と移転補償に関する委託料を減額するものです。内訳は、不動産鑑定に伴う役務費が47万6,000円、建物移転補償算定に伴う業務委託料が320万1,000円の減額となります。
続いて、埋蔵文化財発掘調査費は、旭ケ丘で進めておりました遺跡の発掘調査が終了し、調査前に見込まれていた遺構の量が少なく終わったことから、発掘にかかわる作業員の稼働日数が減少し、賃金について不用額を減額補正するものです。賃金の減額は746万9,000円となります。また、使用料賃借料は、新たな調査事案が発生し、重機等の使用が当初の見込みを上回ることから増額補正をお願いするものです。使用料及び賃借料の増額は172万円となります。歳出の説明は以上です。
続いて、歳入で12、13ページ、21款4項1目教育費受託事業収入では、先ほど説明しました旭ケ丘の作業員賃金減額及び新たな調査事案の発生に伴う受託収入増により711万6,000円の減額補正を行うものです。
続いて、債務負担は配付資料、6ページ文化財課所管分は、41番、42番の2件です。
まず、41番、文化財発掘調査賃借業務で、これは、調査にかかわるパワーショベル等の重機や水中ポンプ等の使用機械、仮設トイレの賃借にかかるものです。本件は、市内で行います発掘調査や試掘調査など、年度当初から継続して実施していく必要がありますので債務負担を計上するもので、債務負担限度額は1,067万4,000円で、平成30年度に比較して増加していますのは、上大利、曙町等において大型の調査案件の相談が生じていることによるものです。
続いて、42番、水城跡等史跡維持管理業務は、今年度も契約している史跡地内の草刈りや清掃、トイレ清掃を継続して年度当初から実施する必要があることから債務負担を計上するもので、債務負担限度額は807万6,000円となります。説明は以上です。
210: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。
211: ◯委員(中村真一) 文化財の発掘調査の件数は大体年間どれぐらいあっているんですか。
212: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 今年度の調査は、山田、牛頸及び旭ケ丘、白木原について実施しておりまして、今年度は4件実施しております。また、今後の調査見込みとして、牛頸及び水城において実施する予定がありますので、今年度は合計7件の調査を予定しているところです。おおむね例年10件前後の調査を予定しているところです。以上です。
213: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんでしょうか。
214: ◯委員(松田美由紀) 説明で新たな調査事案が発生しということで説明がありましたが、そのことをもう少し詳しく教えてもらえますか。
215: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 埋蔵文化財の調査は、事業者の開発、住宅を建てるとか、集合住宅を建てるとかそういったところから試掘調査を実施して、解析が問われる分に関しまして発掘調査をします。そうなった場合に、いろんな事業者の方が試掘調査といいますか、開発事案をお持ちになって、こちらに相談してこられますので、31年度の当初では見込まれていなかった調査事案が発生したことから、調査費、使用料の追加をお願いしたということです。
216: ◯委員(松田美由紀) 住宅を建てようとしたときに見つかったということですか。
217: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 調査については、まず新たな住宅なり、遺跡がある範囲というのがありまして、そこの中で行われる開発行為、住宅を建てるとか集合住宅を建てるとかいう事前に試掘調査を実施します。その際に遺跡が見つかった場合、それが新たな建物によって壊される、そういった場合は発掘調査という流れになってきます。
218: ◯委員(松田美由紀) ちなみに、場所ってどこら辺なんですか。
219: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 場所につきましては、現在瓦田と川久保のほうでそれぞれ1件ずつ予定されているところです。
220: ◯委員(中村真一) 発掘調査の業務とか費用は、例えば住宅とか建てられるときは施主の負担と聞いたことがあるんですけれども、市ではどこまで、どの範囲を持つようになるんですか。
221: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 本市では、教育委員会規則の中に定めていて、試掘調査に関しては、1万m2以下試掘調査は、市のほうで全額負担をします。1万m2以上の開発の事前に行う試掘調査は全額原因者の負担になります。また、発掘調査の費用は、開発面積が1,000m2以下の場合は、市と原因者で双方折半という形で進めています。それ以上になりますと原因者の方、建て主の方の全額負担ということで取り決めをさせていただいております。
222: ◯委員長(関井利夫) ほかは質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
223: ◯委員長(関井利夫) ふるさと文化財課所管の質疑はないようです。これで教育部所管分の質疑漏れはありませんでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
224: ◯委員長(関井利夫) 暫時休憩します。
(休憩 午前11時24分)
(再開 午前11時26分)
225: ◯委員長(関井利夫) 再開します。 続きまして、危機管理部所管の審査を行います。
危機管理課所管分の説明を求めます。
226: ◯危機管理課長(田代崇憲) それでは、危機管理課所管分について説明します。
危機管理課では、
一般会計補正予算、
債務負担行為の補正、地方債の補正がございます。
最初に、
一般会計補正予算の歳出で説明書の24、25ページです。9款1項1目消防総務費は、11節需用費は10万6,000円を、13節委託料には162万円を、15節工事請負費には2,321万9,000円を、19節
負担金補助及び交付金には16万円をそれぞれ増額しています。
需用費の増額は災害対応における食糧費で、当初予算では45万円計上しておりましたが、本年7月から9月の豪雨災害等で全て使用をしており、今後の災害発生に対応することから、10万6,000円を補正するものです。
次に、委託料及び工事請負費は、災害情報伝達
システム改修事業に伴うものでこれは、現在設置している災害情報伝達システムのデジタル化更新にあわせて、聞こえにくい地域の解消を行うもので、今回は親局及び一部子局のデジタル化に向けた工事を行うものです。施工管理業務の前払金相当額として委託料を162万円、工事費の前払金として工事請負費を2,321万9,000円補正するものです。
最後に、
負担金補助及び交付金は、災害時応援協定に基づき、災害時に各コミュニティセンターの指定管理者であるNPO法人から避難者受け入れ等の支援を受けた際の負担金です。当初予算では31万円計上しておりましたが、7月から9月の豪雨災害等で全て使用しましたので、今後の災害発生に対応するため、16万円を補正するものです。
次に、歳入で説明書の12、13ページ、22款1項4目消防費で、先ほどの災害情報伝達
システム改修事業の委託料及び工事請負費への充当のため、緊急防災・減災事業債2,480万円を増額しております。
続いて、
債務負担行為説明資料の4ページ、18番は継続分として、災害情報関連システム保守サポート業務に195万8,000円を計上しています。これは、現在市内50カ所に設置しております災害情報伝達システムとJアラートに係る保守点検業務です。現契約が本年度末で終了することから、いつ発生するかわからない災害に備え、常に正常に作動する機能を維持するため、来年度以降も引き続き保守点検を継続する必要があるため、
債務負担行為を計上するものです。
次に、19番、20番は新規分で、災害情報伝達
システム改修事業に関するもので、災害情報伝達システム更新工事施工管理業務を、限度額378万円、災害情報伝達システム更新工事を限度額3,483万円計上しています。理由は、工事期間が令和2年度までの2カ年にわたるため計上しているもので、事業費総額から先ほど説明した
一般会計補正予算で計上している前払金相当分を除いた額を限度額としております。
続いて、地方債は説明資料の2ページで、緊急防災・減災事業債の限度額を500万円から2,980万円に変更します。これは災害情報伝達
システム改修事業における歳入の補正と合わせて地方債を追加するものです。説明は以上です。
227: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。
228: ◯委員(田中健一) すみません、災害情報伝達システムの改修ということで、なかなか聞こえにくいと、地元でも時々言われることもあるんですけれども、このシステムの導入で、大体解消されることになるんでしょうか。
229: ◯危機管理課長(田代崇憲) この改修工事は、今年度12月補正でお願いしている分は、親局のデジタル化改修が主になります。併せて各地域で聞こえにくいエリアの調査をしていますので、その聞こえにくいエリアを解消するために移設と増設も行います。今回は地元から要望が上がっている箇所、3局に増設をする予定にしています。今後、来年度も移設、増設、それから将来的には個別受信機等の導入等も検討していますので、そういうことを全てすることによって、かなり聞こえづらさは解消できるのではないかと考えております。以上です。
230: ◯委員(田中健一) 昨今の台風とか豪雨災害とか、地震も含めてですが、いろいろ災害が発生しています。国として、危機管理をしっかりするために、国の補助というのはないんでしょうか。
231: ◯危機管理課長(田代崇憲) 今ございますのが、今回活用する緊急減災・防災事業債で、これを活用して事業を行っていくということにしております。以上です。
232: ◯委員(河村康之) さっきと同じようなことですけれども、その災害防災システムの個別受信機ってどういうものですか。
233: ◯危機管理課長(田代崇憲) 個別受信機といいますのは、ラジオ型の受信機で、外のスピーカーで放送されているものと同じものがそのラジオ型のスピーカーから聞こえるものです。以上です。
234: ◯委員(河村康之) 先ほどの聞こえにくいところに、希望するところに何カ所かということでしたけれども、それはいくらぐらいのものですか。
235: ◯危機管理課長(田代崇憲) 価格は、さまざまな種類がありまして1万円前後から数万円するものもあります。個別受信機の導入等につきましては、来年度以降、詳細な計画等をしたいと考えていますので、その中で価格等も設定していく予定です。
236: ◯委員長(関井利夫) ほか、質疑ありませんか。
237: ◯委員(松崎正和) 増設の3カ所というのはどこですか。
238: ◯危機管理課長(田代崇憲) 今年度増設する3カ所は、まだ予定の段階ですが。平野台区、井の口区、仲島区を考えているところです。以上です。
239: ◯委員(松崎正和) 今回増設3カ所で、将来はどのくらいつくことになるのですか。。
240: ◯危機管理課長(田代崇憲) 現段階の予定で、来年度は増設をさらに7局、それと移設でより聞こえやすい場所に移設を4局、これは予定ですが、計画をしています。以上です。
241: ◯委員(松崎正和) 今回の防災訓練でも、何か言っていたけど、ほとんど聞き取れない、何か放送しているなというのはわかる。南ケ丘もかなりお金かけますよね、これだけ大きな金額かけるけれども例えば南ケ丘について、それが解消されるという見込みはあるんですか。
242: ◯危機管理課長(田代崇憲) 今回、従前に各区長さんとお話し、ヒアリングをさせていただいて、移設、増設を決めているわけですが、これを行ったからといって、屋外全てのエリアで市内隅々まで聞こえるというのは非常に難しいのではないかと考えています。それを補完するために、どうしてもこの移設、増設で聞こえないエリアでご希望される方には、将来的には個別受信機を配付ということで考えているところです。
243: ◯委員長(関井利夫) ほかは質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
244: ◯委員長(関井利夫) 質疑はないようですので、危機管理課所管は終わりまして、次に安全安心課所管分の審査を行います。執行部の説明を求めます。
245: ◯安全安心課長(光野直隆) 安全安心課所管分の補正予算は、説明書の24、25ページ、歳出予算、9款1項1目消防総務費の13節委託料と15節工事請負費、それから25節積立金の補正です。内容は、防災諸費で、本年度、避難所サイン整備事業の避難所サインの実施設計を進めておりますが、委託料の入札残等により361万2,000円の減額を計上しています。また、避難所に設置するサイン看板は、来年度の出水期前までに新たに整備を行うため、工事請負費を1,160万円計上しています。この工事に関連した
債務負担行為も行っておりますので、後ほど説明をさせていただきます。
その下の積立金は、平成30年7月豪雨の災害復旧事業費として災害対策基金より4,015万4,000円を繰り入れることで当初予算に計上しておりましたが、災害復旧事業費が1,614万7,000円に確定したため、その差額であります2,400万7,000円を減額するものです。
続きまして、
債務負担行為で資料の4ページ、21番で防犯灯修繕業務は、防犯灯の故障に対して年度当初から継続して修繕業務を行う必要があることから、200万円を計上しています。今年度は140万円で計上していましたが、平成24年に防犯灯は一斉に整備をしておりまして、年数も経過して不具合の箇所が出てきていることから、今回は増額して200万円の債務負担をするものです。
続いて、次のページの22番、避難所再整備工事は、先ほど説明しました避難所に関するサイン看板の工事を今年度から来年度にかけて複数年工事として実施するため1,740万円計上するものです。
説明は以上です。
246: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
247: ◯委員長(関井利夫) 質疑はないようです。これで危機管理部2課の質疑を終わりますが、質疑もれはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
248: ◯委員長(関井利夫) 質疑漏れもないようですので、終わります。 暫時休憩します。
(休憩 午前11時41分)
(再開 午前11時43分)
249: ◯委員長(関井利夫) それでは、全員おそろいですので再開します。
建設環境部の皆さんにおいては、時間が早くなったと思います。ありがとうございます。
それでは、建設環境部所管分の審査を始めます。公園街路課所管分から審査を行います。
250: ◯公園街路課長(玉井大吾) 公園街路課所管分の補正は、
債務負担行為2件です。説明資料の5ページ、23番公園維持管理業務と24番公園仮設便所賃借業務です。ともに継続案件です。
23番、公園維持管理業務は8,109万3,000円を計上しています。この業務は、樹木管理業務、施錠管理業務、清掃等管理業務、池管理業務で構成されておりまして、これらの業務は作業を通年で行う必要があることから、
債務負担行為として計上するものです。
次に、24番、公園仮設便所賃借業務は、14万4,000円を計上しており、この業務は、瑞穂公園、瓦田なかよし公園、牛頸桜公園の3公園において、3月から4月の桜の開花時期に合わせて花見客のための仮設トイレを設置するものです。説明は以上です。
251: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。
252: ◯委員(田中健一) すみません、23番ですね、公園維持管理業務の中でいろいろ管理がありますが池の管理業務は誰がどういう管理をするんでしょうか。今、災害とかがあってため池が決壊したら困るし、そういう安全管理や、草刈りも含めて、どういう管理なのでしょうか。
253: ◯公園街路課長(玉井大吾) こちらの業務で対象としている池は二つあります。一つは、月の浦にありまして、牛頸水利組合に管理をお願いしているタダゴエ池。それから、南ケ丘1区にあるこちらは上大利水利組合で管理していただいている大浦池公園、この二つの公園にある池です。
業務の内容は、水位の管理、池に設置されております井堰、斜樋、底樋、余水吐、こういうものを使っての水位の管理、それからスクリーン等の清掃・点検、この業務で行っていただいています。
254: ◯委員(田中健一) 草刈りとかそういう管理も、そしてもし不具合があったときはすぐ市に届け出るようにということも含めてですか。
255: ◯公園街路課長(玉井大吾) 除草や施設の破損修繕は、市で行いますので、点検の中でお気づきがありましたら、市のほうに地元からご連絡をいただいているという状況です。以上です。
256: ◯委員(松崎正和) 今の関連で、私の認識不足かもしれませんが、例えば大浦池公園は、今聞くと大浦池の管理で上大利の水利組合に委託していますよ、そういうことですか。
257: ◯公園街路課長(玉井大吾) 今ご説明のとおりでございます。
258: ◯委員(松崎正和) 結構草ぼうぼうで、どういう委託内容なのか、見てわかるのは草の繁茂ですけれども、その辺はどうなっているのか。
259: ◯公園街路課長(玉井大吾) 池も含めて公園の除草は、今回の債務負担の中で計上しています樹木等管理業務の除草作業ということで業者に除草をしてもらっています。通常年2回の除草を基本として、草の繁茂の状況等に応じて適宜やっているところです。以上です。
260: ◯委員(松崎正和) 除草そのものを水利組合に委託するのか。水利組合がそれをまた業者に委託するのか。どういう流れなのですか。
261: ◯公園街路課長(玉井大吾) ちょっと説明が不足して申しわけありません。除草作業は市の作業で地元の水利組合に委託はしておりません。市の事業として除草作業を行っています。
262: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。
263: ◯委員(松崎正和) はい。
264: ◯委員長(関井利夫) 質疑はありますか。
265: ◯委員(渡邉知之) 24番ですけれども、市内3カ所の公園に仮設トイレを設置しているとのことですが、この3カ所の選定理由はあるのでしょうか。
266: ◯公園街路課長(玉井大吾) こちら3カ所の公園は、桜をたくさんまとめて植えています。花見の方が多くて、やはり食事、飲食をされて、おトイレに困られる方がおられましたので、この3公園を対象に仮設トイレを設置しているところです。以上です。
267: ◯委員(渡邉知之) たぶん地域の方々は、うちにも置いてくれというところが出てくるんじゃないかと思われるんですけれども、そういった場合の対応というのはどうされるんでしょうか。
268: ◯公園街路課長(玉井大吾) 現時点で相談はあっておりませんが、個別に対応していきたいと思っています。以上です。
269: ◯委員(松崎正和) もう一度確認ですけれども、池にフェンスがありますね、その外は市にお願いしたらやってくれる。中も今おっしゃったように市が管理して、市で除草するそういうことですか。
270: ◯公園街路課長(玉井大吾) 今のご説明のとおりです。
271: ◯委員(松崎正和) わかりました。
272: ◯委員長(関井利夫) よろしいですか。ほかにありませんでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
273: ◯委員長(関井利夫) 続いて建設管理課所管分の審査を行います。課長お願いします。
274: ◯建設管理課長(野村 聡) 建設管理課所管分について、説明します。建設管理課の補正は、
債務負担行為の補正のみです。資料の5ページ、25番から30番までの6件でいずれも継続事業です。
まず、25番自転車等置場管理業務は、錦町自転車駐輪場を初めとする市内の自転車等置場11カ所について、自転車等の整理や塵芥処理等、自転車等置場の維持管理業務で、通年契約が必要なことから令和2年度の1カ年、2,017万8,000円の債務負担を計上するものです。
次に、26番道路除草清掃等業務は、道路の軽微な補修や除草及びJR大野城駅前広場と西鉄白木原駅前広場の景観保持のための清掃を実施する維持管理業務で、通年契約が必要なことから令和2年度の1カ年、522万2,000円を計上するものです。
次に、27番林道等維持作業業務は、林道内への倒木や土砂流出等に対しての維持管理業務で、これも通年契約が必要なことから、1カ年、362万9,000円の債務負担を計上するものです。
続いて28番、道水路維持作業業務は、道路側溝や水路の構造物等の緊急補修作業や、道路側溝やため升の清掃及び落ち葉の回収等を行う維持管理業務で、通年契約が必要なことから、令和2年度の1カ年、5,700万円の債務負担を計上するもので、この債務負担額は、昨年度の限度額に比べて4,700万円から1,000万円の増額をしています。その理由は、昨年度県道飯塚大野城バイパスの開通に伴い旧飯塚大野城線を県から移管を受けたことより、維持管理する道路が約2,700メートル増えたことと、路面下空洞調査業務を行い、結果、緊急対応すべき空洞等が若干見つかりましたので、その対応のために昨年度に比べて1,000万円の増額をお願いしているものです。
続いて29番、街路樹管理業務は、街路樹の剪定や病害虫対策などの維持管理業務で、通年契約が必要なことから、令和2年度の1カ年、3,887万4,000円の債務負担を計上するものです。
最後に30番、市内部分舗装工事は、事故発生につながるような路面補修箇所や傷んだ舗装の緊急的な補修等の対応工事で、通年契約が必要なことから、令和2年度の1カ年、1,500万円の債務負担を計上するものです。 説明は以上です。
275: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
276: ◯委員長(関井利夫) 質疑がないようですので、続いて環境・最終処分場対策課所管分の審査を行います。執行部の説明を求めます。
277: ◯環境・最終処分場対策課長(山本耕督) 環境・最終処分場対策課所管分の説明をします。歳出予算は説明書22、23ページ、4款2項1目清掃総務費で13節委託料を1,308万2,000円、15節工事請負費を850万4,000円、それぞれ減額するものです。まず、分別収集費ですが、委託料300万4,000円の補正理由ですが、これは、令和2年度に一般廃棄物処理基本計画の改定を行う予定としておりますが、その計画改定の基礎資料として、今年度ごみの組成調査を行っています。この調査の委託において入札により事業費が確定しましたので、その不用額を減額するものです。
続いて、福岡都市圏南部中間処理施設及び最終処分場関係費1,858万2,000円の減額の補正理由は、まず委託料は、設計委託を予定していましたが、地元との協議結果により、その事業を次年度以降に延伸することとなったため、1,007万8,000円を減額するものです。また、工事は中区最終処分場の周辺環境整備事業の一環として、今年度、市有地のり面工事を実施しましたが、入札により事業費が確定したことから、その不用額850万4,000円を減額するものです。
続いて、歳入の補正で12、13ページ、19款2項1目3節
公共施設整備基金繰入金において、環境・最終処分場対策課所管分として、ただいま説明をしました福岡都市圏南部中間処理施設及び最終処分場関係費の委託料及び工事請負費について、1,858万2,000円を減額しています。
続いて、
債務負担行為ですが、説明資料の5ページ、31番、市指定ごみ袋等販売代行業務で、これは、継続事業で市指定ごみ袋等の小売店等への販売、並びに集金等業務を委託するもので、1,270万6,000円です。本業務は4月1日からの業務開始及び通年契約を行うこと、またシルバー人材センターとの契約で、財務規則第99条の3に基づき、あらかじめ公表する期間を要することから、例年12月に債務負担を計上させていただいております。説明は以上です。
278: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
279: ◯委員長(関井利夫) 質疑ははないようです。建設環境部の質疑漏れはありませんか。
280: ◯委員(中村真一)
債務負担行為の26番の道路除草清掃等業務で、先ほど白木原とJR大野城で説明を受けましたが、下大利と水城はこれに入ってないんですか。
281: ◯建設管理課長(野村 聡) これは広場がある駅ということで、JR大野城駅前の広場と西鉄白木原駅前の広場をシルバーに委託をして清掃業務を行っているものです。以上です。
282: ◯委員(中村真一) これに入っていない下大利と水城は逆にどこがやっているのですか。
283: ◯建設管理課長(野村 聡) 下大利と水城駅には広場がありませんので、道路は建設管理課がやっていますが、特に下大利駅前のロータリー部分は公園街路課ですとか、その横の広場は街路事業の話ですので、そこが管理しているという形になろうかと思います。
284: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。
〔「なし」の声あり〕
285: ◯委員長(関井利夫) これで、建設環境部の審査を終わります。暫時休憩します。
再開を13時15分とします。
(休憩 午後0時00分)
(再開 午後1時15分)
286: ◯委員長(関井利夫) 再開します。
午前中の審査質疑をスムーズにやっていただいたおかげで、審議の時間が少し早くなりました。長寿社会部の皆さん、よろしくお願いします。それでは、長寿支援課所管から審議を始めます。
287: ◯長寿支援課長(関戸哲二) それでは、長寿支援課所管分の説明をさせていただきます。説明書の20、21ページ、3款民生費1項1目社会福祉総務費、28節繰出金105万6,000円を追加するものです。内訳は、介護保険特別会計で執行している人件費が減額になったこと、介護給付費等の追加が生じたことによるものです。詳細は介護保険特別会計で説明します。
5目老人福祉費の8節報償費では、敬老祝い金の配付が終了したことから、269万6,000円を減額するものです。同じく5目19節
負担金補助及び交付金では、地域密着型サービスの施設等について整備の公募を行いましたが、応募がなかったことから事業費1億7,069万円を減額するものです。
8目後期高齢者医療費の19節
負担金補助及び交付金は、平成30年度の後期高齢者医療療養給付費負担金の額が確定したことから、負担金1,347万8,000円を追加するものです。同じく8目23節
償還金利子及び割引料は、平成30年度に実施した後期高齢者医療端末の
システム改修事業費の確定により、国庫補助金7万円の返還を追加するものです。
戻りまして、10、11ページ、16款県支出金は2項2目民生費県補助金において、2節老人福祉費補助金では福岡県地域密着型施設等整備補助金を1億7,069万円減額するものです。歳出で説明しました地域密着型サービスの施設等について、整備の公募を行いましたが応募がなかったため、県からの交付予定額を減額するものです。説明は以上です。
288: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので質疑をお受けします。
289: ◯委員(中村真一) 地域密着型サービス拠点等施設整備費の公募がなかったということですが、来年度また公募しなおすということでよろしいですか。
290: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 本年度、5月に4事業6カ所の公募を行いましたが応募がありませんでした。7月に事業所にアンケートを行いまして、来年度以降、整備を検討している事業所もありますので、そこの事業所と協議を継続しながら、来年度、整備ができるということであれば予算要求も含めて今後検討していきたいと考えております。
291: ◯委員長(関井利夫) ほかございませんか。
292: ◯委員(大塚みどり) 今の時点で、この事業は見通しを持って施設の公募をしたと思いますが、これが延びると何人ぐらいの方が市内で利用さると見込んでいるんでしょうか。
293: ◯委員長(関井利夫) 暫時休憩します。
(休憩 午後1時20分)
(再開 午後1時21分)
294: ◯委員長(関井利夫) 再開します。
295: ◯長寿支援課長(関戸哲二) この4種類の事業というのが、まず一つが認知症グループホーム9床分の整備、それと小規模多機能型居宅介護で、これは通所をメインに泊まりと訪問ができる事業で、36人分です。あと、看護小規模多機能居宅介護というのは、先ほどの小規模に看護の機能が追加されて一体的にサービスができるもので、これが38人分、それと定期巡回随時対応型訪問介護看護というのは、日中夜間問わず、訪問介護と訪問看護が複数回提供できるもので、この整備を目指しているのは、将来、認知症や一人暮らしの方、又、中重度の医療ニーズの高い方、これらの方が在宅で生活を続けていくために必要なサービスということで、市としても本当に利便性の高い、機能が多いサービスですので、デイサービスとか訪問介護とか単体で使うよりも、何回使っても金額が変わらなく、同じスタッフが提供することで利用者に安心感を持ってもらうという点で、今後普及していきたい整備と考えています。今は訪問介護や、通所介護で賄われていますが、将来的には家族や本人の負担軽減のために、来年度以降の開設を目指して整備をしていきたいと思っています。
296: ◯委員(大塚みどり) 今、課長から詳しい説明をお聞きしましたが、当初予算の時に、将来を見通して、これが大野城市にできたら、大野城市はいわゆる老人ホームは賄えていないですよね。皆さんそこを探すのに、家族と離れて市外に住まなきゃいけない、高齢化率がまだ大野城市は20何%なので少しずつだったからニーズに応えられてないということかもしれませんが、やはり働く人、若い人は特に80%を目指す時代になっています。在宅介護の中でも、この地域密着型はこれから必要になるので、希望する施設がなかった、1件も問い合わせもなかったですか。
297: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 福岡市と筑紫地区、粕屋町を中心に655の法人にアンケートをしてそのうち127の法人から回答があり、今後整備の意向を示している施設が19法人ありました。その中で、今年度はちょっと難しいということで断念されて、来年度以降、看護小規模多機能や定期巡回の整備の意向を示している事業所もありますので、そことは協議をして整備につなげたいと思っています。
298: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
299: ◯委員長(関井利夫) 次にすこやか長寿課所管分の審査を行います。執行部の説明を求めます。
300: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) すこやか長寿課所管分について、歳出予算から説明をします。説明書の22、23ページ、4款1項保健衛生費1目保健衛生総務費の19節
負担金補助及び交付金に71万2,000円の追加で、骨髄等移植及びがん患者助成金を追加するもので、内訳は骨髄等移植ドナー助成事業補助金に28万円、小児・
AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業補助金に43万2,000円を追加します。これは、福岡県が助成事業を開始したことから、県の補助金を活用して補助金を追加するものです。
骨髄等移植ドナー助成事業は、ドナーの経済的負担の軽減を図ることで、骨髄等の提供をしやすい環境を整備し、骨髄等移植の促進を図ることを目的としたもので、日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において、骨髄等の提供を完了した者のうち、ドナー休暇制度等が勤務先にない人で、通院等に対し1日2万円として7日間を上限とするもので、2人分相当の14日分を計上しています。
もう一つの、小児・
AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業は、介護保険のサービスが利用できない40歳未満の小児・AYA世代のがん患者及びその家族が安心して地域で療養生活を送ることができる環境を整備することを目的としたもので、40歳未満でがん末期に該当し、在宅療養上の生活支援が必要な人に、訪問介護や福祉用具貸与、購入に対する費用を助成するものです。助成対象上限額は各サービスを合算し、1月当たり6万円を1割の自己負担金を差し引いた金額の5万4,000円の8カ月分を計上しています。次に、歳入で10、11ページ、16款2項県補助金3目衛生費補助金の1節保健衛生総務費補助金に、35万6,000円を追加しています。これは、先ほど説明しました骨髄等移植ドナー助成事業補助金に14万円を追加し、小児・
AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業補助金に21万6,000円を追加しています。どちらも補助率2分の1です。
続いて、
債務負担行為は、資料の4ページ、15番、16番がすこやか長寿課分です。15番はすこやか交流プラザ白灯油購入単価契約です。16番は、軽度生活支援事業委託業務で、どちらも継続事業ですが、令和元年度末で現契約が完了し、令和2年度当初から業務を継続する必要があることから、債務負担を計上するものです。説明は以上です。
301: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑を求めます。
302: ◯委員(大塚みどり)
債務負担行為のすこやか交流プラザの灯油の購入単価ですが、先ほど学校関係にも同じようにありましたが、これは一括して業者に見積りをとって、安いところを選ばれていると思いますが、横同士の情報交換とかはされていますか。例えばこの業者が安かったとか、そういうことはされてるんでしょうか。
303: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) これにつきましては、見積書を徴して平均の単価を上げていますが、どこから情報をとってるかということですか。
304: ◯委員(大塚みどり) すこやか交流プラザ以にも学校の施設で灯油を買ったりして、それぞれの所管で契約を結んでいます。一括して市で安い業者から、同じところから購入することができないのか違うとすれば情報はお互いに共有しているんですか。
305:
◯財政課長(原田知弘) 財政課からお答えします。予算ヒアをする中で、財政課が庁内全体の単価契約については把握できますので、先に学校関係のヒアリングが終わっていれば、その情報を後からヒアリングする担当課に話をして、近い形というか。情報は与えております。以上です。
306: ◯委員(大塚みどり) 情報は与えてるけれども、違う場合もあると捉えていいんですか。
307:
◯財政課長(原田知弘) 購入する量が違いますので、一緒になるとは限りません。以上です。
308: ◯委員(大塚みどり) 暑いときも大変ですけれども、寒くて暖房をつけることがこの何年か、余りにも寒暖の差があっても市役所全体が節約をしていることを実感しております。単価が少しでも安いところに発注していると、さっきも出て今回も出たので、同じ業者かなと思っていましたが、今後検討されたほうがいいと思います。
309: ◯委員長(関井利夫) ほか、質疑ありませんか。
310: ◯委員(河村康之) 骨髄等の移植ドナー助成事業ですが、私自身全然わからなくて、入院を2万円で7日まで助成するということは、その分、個人負担がかなり高額だったと思います。ドナー登録者が大野城市内の方で何人くらい、県でもいいですが、人数がわかりますか。
311: ◯委員長(関井利夫) わかりますか。
312: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 少しお待ちください。
313: ◯委員長(関井利夫) 暫時休憩します。
(休憩 午後1時34分)
(再開 午後1時34分)
314: ◯委員長(関井利夫) 再開します。
315: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 全国の移植者数が2万3,314件。福岡県の登録者数は2万5,154人との報告を聞いております。
316: ◯委員(河村康之) 大野城市の細かいところはわからないと思いますが、福岡県の2万5,000人が他の地域と比べて多いか少ないかもわかりませんが、この助成事業をすることで、啓発活動とかそういうことを考えているのかと思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。
317: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) これについては対象者がある程度限定されていて、職場環境にそういう休暇制度がない人もありますので、必要な人は使っていただく、補正予算が可決しましたら市民を始め多くの方々にこの制度を周知したいと思っています。
318: ◯委員長(関井利夫) ほかにありませんか。
319: ◯委員(渡邉知之) 小児・AYA世代のがん患者在宅療養について県が開始するということですが大野城市で該当される方はいらっしゃるんでしょうか。
320: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 現在、いらっしゃるかどうかわかりませんが、問い合わせなどがあったかということでは、問い合わせはありません。これについて県に尋ねますと、がん拠点病院として、この近所では九大とがんセンターなどが該当するんですけれども、そういった病院に入院している方からご相談があったと聞いております。以上です。
321: ◯委員長(関井利夫) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
322: ◯委員長(関井利夫) 質疑はないようです。長寿社会部の質問漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
323: ◯委員長(関井利夫) 暫時休憩します。執行部の入れかわりをお願いいたします。
(休憩 午後1時37分)
(再開 午後1時38分)
324: ◯委員長(関井利夫) 再開をします。
市民福祉部所管の審査を行います。福祉課所管分の説明を求めます。
325: ◯福祉課長(石川 茂) では福祉課所管分の説明をします。
まず、歳出についてですが、20、21ページ、3款1項1目社会福祉総務費の20節扶助費、生活困窮者自立支援事業費において17万9,000円の増額補正を行うものです。生活困窮者自立支援事業の住居確保給付金において、支給世帯が当初の見込みを上回ることから増額補正を行うものです。
歳入は、10、11ページ、15款1項1目民生費国庫負担金1節社会福祉総務費負担金、生活困窮者就労準備支援事業費等国庫負担金において13万4,000円の補正増を行うものです。歳出で説明しました生活困窮者自立支援事業費の増額補正を行った分の4分の3の国庫負担金分となっています。
次に、
債務負担行為ですが、補正一覧の4ページ、17番生活困窮者家計改善支援事業委託業務は継続分で、期間は令和2年度、限度額は253万5,000円です。説明は以上です。
326: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
327: ◯委員長(関井利夫) ないようです。続いて生活支援課所管の審査を行います。
328: ◯生活支援課長(中島大輔) 生活支援課所管分の補正予算を説明します。説明書の22、23ページをお願いします。3款3項1目生活保護総務費13節委託料に104万5,000円を補正増するものです。これは、令和2年度から、被保護者調査の調査項目が追加されること、マイナンバーによる情報連携に進学準備給付金情報が追加されること、生命保険調査様式が統一されること、これらに対応するために生活保護
システム改修を行うものです。
10、11ページ、15款2項2目
民生費国庫補助金2節生活保護費補助金に59万1,000円を追加するものです。これは先ほど説明しました
システム改修に対する補助金となります。説明は以上です。
329: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
330: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、国保年金課所管の審査を行います。
331: ◯国保年金課長(藤岡文明) 国保年金課所管分について説明します。歳出は説明書の20、21ページ 3款民生費1項1目社会福祉総務費の28節繰出金です。国民健康保険特別会計の繰出金を609万4,000円追加するものです。これは、出産育児一時金等の追加など国民健康保険特別会計予算の補正に伴うものです。詳細は国保特会において説明させていただきます。
次に、7目重度障害者医療費の20節扶助費は3,757万6,000円減額するものです。これは、高額療養費請求の事務簡素化のため、社会保険加入者分のレセプト診査先を国保連合会から社会保険診療報酬支払基金へ変更したことで、高額療養費分が支払基金から医療機関へ直接支払われることとなり、本市の立てかえが不要となったことによるものです。
次に、2項児童福祉費6目ひとり親家庭等医療費の20節扶助費に547万8,000円を追加するもので、ひとり親家庭等医療においてエコノミー症候群の手術等により高額医療費の支払い件数が当初の見込みを上回ったこと、また、消費税増税により診療報酬が0.41%引き上げられたことによるものです。続いて、歳入は10、11ページ、16款県支出金2項2目民生費県補助金4節の重度障害者医療費補助金及び7節のひとり親家庭等医療費補助金については一括して説明します。
重度障害者医療とひとり親家庭等医療の補助金は補助率が2分の1ですので、重度障害者医療費補助金を歳出で減額する2分の1の1,878万8,000円と、ひとり親家庭等医療費補助金を歳出で増額する2分の1の273万9,000円をそれぞれ増減するものです。説明は以上です。
332: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
333: ◯委員長(関井利夫) 質疑はないようですので、市民窓口サービス課所管分の審査を行います。
334: ◯市民窓口サービス課長(森永希代美) 市民窓口サービス課の補正予算について説明します。
説明書の16、17ページ、2款3項1目戸籍住民基本台帳費の7節賃金を48万円増額し、14節使用料及び賃借料を72万4,000円と18節
備品購入費322万1,000円をそれぞれ減額しています。
まず、賃金増額の理由ですが、国が示したマイナンバーカードの交付枚数を受けまして、申請及び交付の増加が見込まれることから、土曜日の窓口体制を強化するものでございます。
次に、14節と18節の減額ですが戸籍電算システムの更新で事業費が確定したことによるものです。
続いて、歳入は10、11ページ、15款2項1目総務費国庫補助金1節総務費総務管理費補助金の個人番号カード交付事務費補助金を48万円増額しています。マイナンバーカード交付に係る臨時職員の賃金は補助金の対象となりますので、歳出と同額を増減しております。説明は以上です。
335: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
336: ◯委員長(関井利夫) 質疑ないようです。市民福祉部の質疑漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
337: ◯委員長(関井利夫) 市民福祉部所管の審査を終わります。暫時休憩します。
(休憩 午後1時48分)
(再開 午後1時49分)
338: ◯委員長(関井利夫) 再開をします。
これから第80号議案、令和元
年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。執行部3課の説明を続けて行い、その後質疑を行います。
339: ◯国保年金課長(藤岡文明) では、第80号議案、令和元
年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について説明します。今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ3億9,834万5,000円追加し、
歳入歳出予算総額を85億7,331万円とするものです。
まず、歳出から説明書の10、11ページ、1款総務費1項1目一般管理費13節委託料を248万6,000円減額、これは、健康保険法が改正されたことに伴う
システム改修費用を一般会計において追加補正をしておりましたが、その後、初期費セットアップデータの作成とデータ連携作業を令和2年度に行うようスケジュール変更の通知があったことと、保険証の印刷、封入封緘業務において契約額が確定したことにより、あわせて減額するとともに、出入国管理法などの一部改正に伴い国民健康保険においても外国人被保険者の在留資格を管理するため
システム改修費用の追加を行うことから、差し引き後の不用額を減額するものです。また、1款総務費2項1目
賦課徴収費13節委託料賦課費を44万1,000円減額、これは納税通知書の封入封緘業務において契約額が確定したため剰余額を減額するものです。
2款保険給付費1項1目一般被保険者療養給付費19節
負担金補助及び交付金は3億3,300万円の増額これは、1人当たりの療養給付費が伸びていることや、消費税引き上げに伴い診療報酬が0.41%引き上げられたことによるものです。
5目審査支払手数料12節役務費は220万円の増額は、レセプト診査件数や出産件数が当初見込みを上回ることから、手数料を追加するものです。
2款2項1目一般被保険者高額療養費19節
負担金補助及び交付金は6,100万円の増額で、これは高額療養費を支給する対象者が当初見込みを上回ることや、消費税引き上げに伴い診療報酬が引き上げられたことに伴うものです。2款4項1目出産育児一時金等19節
負担金補助及び交付金の588万円の増額は、出産件数が当初の見込みを上回ることに伴うものです。2款5項1目葬祭費19節
負担金補助及び交付金の72万円の増額は、葬祭費申請件数が当初の見込みを上回ることによるものです。
続いて、歳入で8、9ページ、2款県支出金1項1目保険給付費等交付金の1節普通交付金を3億9,400万円の追加は歳出で説明しました一般被保険者の療養費及び高額療養費について全額が県から交付されることから、同額を追加するものです。2節特別交付金は174万9,000円の減額は、歳出で説明した
システム改修のスケジュール変更に伴う県の特別交付金を減額するものです。
次に4款繰入金1項1目一般会計繰入金3節職員給付費等繰入金は460万5,000円の減額でこれは、歳出で説明しました封入封緘業務などにおいて契約が確定したことにより減額するものです。
4節出産育児金等繰入金は392万円の増額は、歳出で説明した出産育児一時金の追加に伴い3分の2の額を法定内繰入金として繰り入れるものです。
6節その他一般会計繰入金は677万9,000円の増額は、歳出において審査支払手数料、葬祭費及び諸支出金の補正に伴い一般会計からの繰入金を追加するものです。
続いて、
債務負担行為の資料6ページ、1番の国民健康保険納税通知書作成封入封緘業務です。令和2年6月に発送します国民健康保険の納税通知書について、国保税の第1期の納付期限は6月末で地方税法においては納付期限10日前までに納付書を通知するよう定めており、納付書を期限までに発送するにために、令和2年度の当初から業務を実施するため147万円の
債務負担行為をするものです。
次に2番の国民健康保険オンライン資格確認対応に伴う
システム改修業務は、補正予算で説明しました改修スケジュールの一部が令和2年度へスライドされ実施されることとなったことにあわせ、保険資格の確認を個人ごとに行うために、保険証の記号番号の桁数を追加するための
システム改修を今年度中に一括契約する必要があることから、債務負担をするものです。説明は以上です。
340: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑ありませんか。
341: ◯委員(中村真一) 11ページの出産育児一時金が見込みを上回るということでしたが、どれくらい見込んであってどれくらい上回るのでしょうか。人数とか数字があったら教えてください。
342: ◯国保年金課長(藤岡文明) 過去の人数を見ますと、28年度は115件で、29年度は104件、30年度は83件と減少の方向でしたので、それをもとに今年度は94件を見込んでいました。10月末までの出産件数を見ますと57件ということで、昨年度の同時期に比べて5件ほど増加しています。10月の申請件数が10件となっておりますので、今後も月10件ずつ増加すると考えて、全体で108件を見込んでいます。その差額分を今回補正しています。以上です。
343: ◯委員(田中健一) これは国民健康保険に加入された方に対するものですね。出産について言われましたけれども、傾向的には余り対象者は変わらない、減少傾向でちょっと上がってきたかなというところですね。それともう1点は、国保の関係の対象者で葬祭費も追加で出してありますが、これも増えているのですか。
344: ◯国保年金課長(藤岡文明) 出産の件数ですが、市全体の出産件数を確認してみたところ、昨年の4月から11月については690件の出産がありました。今年の4月から11月に関しては663人とマイナス27人で、市全体では減少の傾向でしたが、国保については増加ということになっております。
次に、葬祭費の関係ですが、過去3年でみますと28年度は95件、29年度は92件、30年度は82件と、これも減少傾向でした。ただ、10月末現在で62件、これは昨年度比で13件ほど増加しております。今後も月10件ほどの申請があると見込みまして、当初は89件で見込んでおりましたが、113件と見込みを修正しまして、その差額分を補正しております。以上です。
345: ◯委員(田中健一) わかりました。
346: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。
〔「なし」の声あり〕
347: ◯委員長(関井利夫) 次に収納課長お願いします。
348:
◯収納課長(小國竜一) それでは、
収納課所管分を説明します。
説明書の10、11ページ、1款2項1目
賦課徴収費13節委託料の徴収費は、
市税等催告業務委託事業が入札により契約額が確定したため、執行残を不用額として342万7,000円減額補正するものです。
続いて12、13ページ、7款1項1目一般被保険者医療分償還金及び還付加算金23節
償還金利子及び割引料は、社会保険加入課税更正等による還付件数が増加したことにより、国保税の還付金が当初予算を上回る見込みのため、123万円の増額補正をするものです。以上です。
349: ◯委員長(関井利夫) 質疑ありますか。
〔「なし」の声あり〕
350: ◯委員長(関井利夫) 質疑ないようです。最後にすこやか長寿課お願いします。
351: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) すこやか長寿課所管分の歳出について説明します。
予算に関する説明書の12、13ページ、7款1項償還金及び還付加算金の7目償還金の23節
償還金利子及び割引料に66万9,000円を追加しています。これは、平成30年度の福岡県国民健康保険特別交付金の保険事業分について、交付額の精算により返還金を追加するものです。説明は以上です。
352: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
353: ◯委員長(関井利夫) 質疑がないようです。第80号議案の質疑を終わります。
続いて、第81号議案、令和元
年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。執行部2課の説明を続けて行い、その後質疑を行います。
354: ◯長寿支援課長(関戸哲二) それでは、第81号議案、令和元
年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明をします。
今回の補正は、保険事業勘定の歳入と歳出それぞれに1,297万6,000円を追加し、予算総額を57億951万3,000円とするものです。
まず、歳出で説明書の12、13ページ、1款総務費は、1項1目一般管理費2節給与では育児休業に伴う人件費の補正により50万円を減額するものです。
2款保険給付費、1項介護サービス等諸費では、要介護のサービスの受給者が減少したことから、居宅介護サービス給付費を1,000万円、地域密着型介護サービス給付費を100万円減額するものです。2項介護予防サービス等諸費では、要支援のサービス受給者が増加したことから、介護予防サービス給付費を782万6,000円、地域密着型介護予防サービス給付費を194万2,000円、介護予防サービス計画給付費を117万8,000円追加するものです。4項1目高額介護サービス費では、介護サービスの負担割合が変更になったことから、189万6,000円を追加するものです。
3款地域支援事業費は、1項1目サービス事業費において、要支援及び事業対象のサービス受給者が増加したことから、事業費を1,060万8,000円追加するものです。
次に、14、15ページ、6款諸支出金は、1項3目償還金におきまして過年度の交付金算定に修正が生じたことから、超過交付となっていた地域支援事業交付金の国庫分と県費分を返還するため、102万6,000円追加するものです。
続いて、歳入で8、9ページ、1番目、1款保険料から下に2款国庫支出金、3款支払基金交付金4款県支出金、5款1項1目介護給付費繰入金及び2目地域支援事業繰入金までの補正は、いずれも歳出で説明しました保険給付費及び地域支援事業費増額に伴い法定負担分を追加するものです。8ページ、5款1項4目その他一般会計繰入金は、
職員給与費等繰入金は歳出で説明した人件費の補正により50万円減額するものです。次に10、11ページ、5款2項1目介護保費分の返還に伴いその増額の102万6,000円を追加するものです。説明は以上です。
355: ◯委員長(関井利夫) 続けてすこやか長寿課長、お願いします。
356: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) すこやか長寿課所管分について説明をします。
歳出歳入予算の補正はありません。
債務負担行為補正一覧、6ページの2件でいずれも継続で実施するものです。
1番は在宅高齢者介護用品(紙おむつ給付業務)と、2番まどかスクール委託業務、これら2件はいずれも令和元年度末にて現契約が満了し、令和2年度当初からの業務を継続する必要があることから、
債務負担行為の追加をお願いするものです。以上です。
357: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、2課分の質疑を行います。質疑はありませんか。
358: ◯委員(河村康之) すこやか長寿課の
債務負担行為の在宅高齢者介護用品のおむつの件ですが、対象者の条件と、人数はどれぐらいで見込んでありますか。
359: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 条件は常時失禁をされる高齢者の方で、令和2年度は493人を見込んでいます。以上です。
360: ◯委員(河村康之) 条件は要介護2とか3とか、そういう障がいの程度で決められていると思っていましたが、常時失禁ということは、ケアマネからの相談とかでその対象になるということですか。
361: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 介護保険で要支援または要介護の認定を受けた人で、在宅生活で紙おむつが必要な人となっていて、相談はご本人からもありますし、ケアマネージャーから相談があることもあります。必要に応じて調査に行き、該当する方に支給をいたします。以上です。
362: ◯委員(河村康之) おむつの支給の方法ですが、いろいろな業者の中から自分に合うおむつを選んで家まで持ってきてもらうという形だと思うのですが、これはどうして家に持ってきてもらうのですか。何か理由があるんでしょうか。
363: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) ご本人が在宅されているのを確認し、その方に渡すためです。
364: ◯委員(河村康之) 配達される方が、本人が在宅しているということを確認しているということが前提なんでしょうか。
365: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 代理の方が受け取られることもありますが、本人が在宅生活をされているということの確認になります。
366: ◯委員(河村康之) 支給の金額ですが、症状によって業者が持ってくるおむつの金額と、近くの量販店で買う金額が、かけ離れている部分があり、わざわざ自宅まで持ってきてもらって、例えば15枚入りがちょっと高いとか、近くのスーパーで買えばもっと安いのでいっぱい買えるとか、そういう声も聞くのですが、自宅まで持ってくる業者を使わないといけない理由は何でしょうか。
367: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) まず、業者が偏らないように11業者と協定を結んで、見積書をとり、一番安価で協力してくれる業者に委託しています。あと、紙おむつの種類がたくさんありますので、数多くの種類に対応していただくようにしていますので、非課税世帯は6,000円の支給を限度として、不足する方もあると思いますので、近くでもっと安いおむつがあるということについては、それ以上を超える際は近くところなどでご購入になっていると思っています。
368: ◯委員長(関井利夫) ほか質疑ありませんか。
369: ◯委員(中村真一) 2番のまどかスクールの内容、どうようなことをするのか教えてください。
370: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 債務負担のまどかスクールは総合事業の中の一つでして、短期間で集中して16回コースで介護予防を目指した運動を指導します。基本チェックリストに該当した方で要望される方は参加することができます。ケアマネージャーがついてケアプランをつくり、金額は決まっていて協力している事業所が、今年度で16の事業所で運動の指導をしています。教室は概ね4カ月、16回コースで卒業を目指しています。以上です。
371: ◯委員長(関井利夫) ほか質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
372: ◯委員長(関井利夫) 第81号議案の質疑を終わります。暫時休憩します。
(休憩 午後2時13分)
(再開 午後2時14分)
373: ◯委員長(関井利夫) 再開いたします。
続きまして、第82号議案、令和元
年度大野城市水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。説明は一括して企業総務課長が行います。執行部の説明を求めます。
374: ◯企業総務課長(松岡真彦) それでは、水道事業会計補正予算につきまして説明します。
第82号議案の1ページ、今回の水道事業会計補正予算は、標準報酬月額の改定などによるに人件費の補正と
債務負担行為の追加についてお願いするものです。
初めに、人件費の補正ですが、第2条は業務量の補正で、(5)主な建設改良費、施設整備費に6万9,000円を追加し、4億9,993万2,000円とするものです。
第3条は収益的支出の補正で、第1款水道事業費用に45万6,000円を追加し、21億70万4,000円とするものです。第4条は資本的支出の補正で、第1款資本的支出に6万9,000円を追加し、10億7,626万5,000円とするものです。次に、第5条は、予算第7条で定めました
職員給与費に52万5,000円を追加し、1億3,482万5,000円とするものです。第6条は予算第10条の
債務負担行為を追加するもので、次の2ページに記載の2事業を追加するものです。公道漏水修理当番業務と宅内漏水修理当番業務につきましては、いずれも継続事業で令和元年度末で現契約が終了しますが、令和2年度当初から業務を継続する必要があるため、それぞれの期間及び限度額を追加するものです。説明は以上です。
375: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
376: ◯委員長(関井利夫) 質疑がないようですので、続いて第83号議案、令和元
年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。説明は一括して企業総務課長が行います。
377: ◯企業総務課長(松岡真彦) 下水道事業会計補正予算について説明します。
第83号議案の1ページ、下水道事業会計補正予算も、標準報酬月額の改定などによる人件費の補正と
債務負担行為の追加についてお願いするものです。
まず、第2条は収益的支出の補正で、第1款下水道事業費用に23万6,000円を追加し、20億6,879万8,000円とするものです。第3条は予算第8条で定めました
職員給与費に23万6,000円を追加し、9,511万2,000円とするものです。次に、第4条は予算第10条の
債務負担行為を追加するもので、下水道施設等修繕業務は継続事業で令和元年度末で現契約が満了しますが、令和2年度当初から業務を継続する必要があるため、期間及び限度額を追加するものです。説明は以上です。
378: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりました。質疑を受けます。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
379: ◯委員長(関井利夫) 質疑はないようです。これで第83号議案の質疑を終わります。
暫時休憩とします。再開を午後2時30分とします。
(休憩 午後2時18分)
(再開 午後2時30分)
380: ◯委員長(関井利夫) 再開します。
これまでの審査は、質疑や説明と的確にしていただいたおかげで大幅に早く進んでおります。
それではこれより、第87号議案、令和元
年度大野城市
一般会計補正予算(第6号)から第92号議案、令和元
年度大野城市下水道事業会計補正予算(第4号)までを一括議題とします。なお、人件費については一括して審査を行います。総務課から順に5課が説明を行い、その後一括して質疑を受けたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
381:
◯総務課長(本多明仁) それでは、給与改定に伴います一般会計、各特別会計、企業会計の
職員給与費の補正につきまして、総務課から一括して最初にご説明いたします。
令和元年第6回12月定例会(第87号議案~第92号議案)の説明資料で、令和元年12月補正予算職員給与説明資料、米印で給与改定後と書いています資料で説明させていただきます。
本年度の人事院勧告を受けまして、国家公務員の給与改定を行う法案が11月に公布されたため、これに準じて、本市の常勤特別職及び一般職の職員の給与改定を行うため、追加で提案するものです。全会計を合計した補正総額は、総括表の記載のとおりで、2節給料が244万6,000円の増、3節
職員手当等が965万5,000円の増、4節共済費が98万5,000円の増、合わせまして1,308万6,000円の増額となります。なお、各款会計別の補正額は、左下2の表です。今回の給与改定の内容は、月例給は若年層に重点を置き、給料等の水準を平均で0.1%引き上げる内容となっています。この改定は今年4月1日にさかのぼって適用し、ボーナスは、記載のとおり一般職、特別職ともそれぞれ年間0.05月分の引き上げとなります。説明は以上です。
382:
◯財政課長(原田知弘) 財政課からは歳入の説明をします。予算に関する説明書6、7ページ、19款2項1目
基金繰入金は、今回の補正予算において一般財源が必要になりますので、財政調整基金1,258万1,000円を繰り入れるものです。説明は以上です。
383: ◯国保年金課長(藤岡文明) 国保年金課所管分は、予算書の10、11ページ3款民生費1項1目社会福祉総務費の28節繰出金で、国民健康保険特別会計繰出金を40万5,000円追加するもので、今回の給与改定に伴い人件費を追加する国民健康保険特別会計予算の補正に伴うものです。以上です。
384: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 長寿支援課所管分は、予算書の同じく10、11ページ、3款民生費1項1目社会福祉総務費の28節繰出金で、介護保険特別会計繰出金を37万4,000円追加、また、8目後期高齢者医療特別会計繰出金は4,000円を追加するものです。これは今回の給与改定に伴い人件費を追加する介護保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計の補正に伴うものです。説明は以上です。
385: ◯企業総務課長(松岡真彦) 水道事業会計補正予算について説明します。第91号議案1ページで、第2条は業務量の補正で、(5)主な建設改良費、施設整備費に16万2,000円を追加し、5億9万4,000円とするもの、第3条は収益的支出の補正で、第1款水道事業費用に15万5,000円を追加し、21億85万9,000円とするものです。第4条は資本的支出の補正で、第1款資本的支出に19万2,000円を追加し10億7,642万7,000円とするものです。最後に第5条は、予算第7条で定めました
職員給与費に31万7,000円を追加し、1億3,514万2,000円とするものです。水道事業会計の補正予算の説明は以上です。
続いて、下水道事業会計補正予算です。第92号議案1ページ、第2条は業務量の補正で、(4)主な建設改良費、公共下水道整備費に9万6,000円を追加し、3億3,715万1,000円とするもの、第3条は収益的支出の補正で、第1款下水道事業費用に9万2,000円を追加し、20億6,889万円とするものです。第4条は資本的支出の補正で、第1款資本的支出に9万6,000円を追加し、15億4,384万7,000円とするものです。第5条は、予算第8条で定めました
職員給与費に18万8,000円を追加し、9,530万円とするものです。説明は以上です。
386: ◯国保年金課長(藤岡文明) 第88号議案、令和元
年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明をします。今回の補正は、歳入歳出をそれぞれ40万5,000円追加し、予算総額を85億7,371万5,000円とするものです。歳出は説明書の8、9ページ、1款総務費1項1目一般管理費3節
職員手当等40万5,000円を給与改定に伴う人件費として追加するものです。
続いて歳入ですが、6、7ページ、4款繰入金1項1目一般会計繰入金3節
職員給与費等繰入金に歳出で説明しました給与改定に伴う、人件費の補正40万5,000円を追加するものです。以上です。
387: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 第89号議案、令和元
年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第4号)の説明をします。今回の補正は、保険事業勘定の歳入と歳出それぞれ37万4,000円を追加し、予算総額を57億988万7,000円とするものです。
まず、歳出ですが、説明書の8、9ページ、1款1項1目一般管理費は37万4,000円の補正増で、これは人件費の増によるもので、理由は給与改定によるものです。
続いて、歳入は6、7ページ、5款1項4目その他一般会計繰入金は、歳出で説明しました人件費の給与改定に伴う増額により、同額を一般会計から受け入れるものです。
続いて、第90号議案、令和元
年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の説明ですが、今回の補正は、歳入と歳出それぞれに4,000円を追加し、予算総額を13億3,199万5,000円とするものです。まず、歳出ですが、説明書の8、9ページ、1款1項1目一般管理費は4,000円の補正増で、これは人件費の増によるもので、理由は給与改定によるものです。
続いて、歳入は6、7ページ、3款1項1目事務費繰入金は、歳出で説明した人件費の給与改定に伴う増額により、同額を一般会計から受け入れるものです。説明は以上です。
388: ◯委員長(関井利夫) 説明が終わりましたので、まとめて質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
389: ◯委員長(関井利夫) ないようですので、第87号議案から第92号議案の質疑を終わります。
暫時休憩します。
(休憩 午後2時41分)
(再開 午後2時41分)
390: ◯委員長(関井利夫) 再開します。
第79号議案から第92号議案についての議員間討議を行います。ご意見ありませんか。
391: ◯委員(松田美由紀) 議員間討議になるかわからないのですが、今回、
債務負担行為補正一覧の限度額根拠及び債務負担計上の理由のところで、例えば5ページの公園街路課のように内訳、なぜ債務負担をするのかということと、内訳まできちんと出して、詳細に説明している課と、前年度は単年度だったのに今回複数年になっていることも説明しない、金額が大幅に上がっているのにその説明がない、課によって説明の差が激しすぎるので、やはり、同じぐらいのレベルにどの課も詳細に、変わったところ、金額が上がったところとかの説明は今後詳細にやっていただくよう要望します。
392: ◯委員長(関井利夫) 質疑の中でも松田委員が、前年度と大きく変わったところはその根拠を示すべきだとおっしゃっていましたので、執行部に注意するように伝えます。
393: ◯委員長(関井利夫) ほか、討議すべき事項はありませんか。
394: ◯委員(中村真一) 討議にはならないですけれど、今日自分が質問をするときにマイクに向かって話していないことがありましたが、執行部も説明される方によってはマイクから離れて、声がよく聞こえないのと、説明が早くて聞き取れない、内容がよくわからないところがあったので、もう少しマイクに向かってゆっくり話をしていただきたいと思います。
395: ◯委員長(関井利夫) それは委員長である私が、中村委員だけでなくて執行部側に求めるべきでありましたので、次回から気をつけます。内容に関してほかにありませんか。
396: ◯委員(河村康之) これは決まっていることかどうかわからないですけれども、
債務負担行為の資料は前もってもらうことはできないでしょうか。通常の補正予算であれば議案で詳しくわかるのですが、今日資料を渡されてもゆっくり見ることができないと思います。その都度質問を考えていますが前もって資料をもらうことができるかどうか、話てもらえませんか。
397: ◯委員長(関井利夫) 後ほどこちらから問い合わせるということでよろしいですか。
398: ◯委員(河村康之) はい。
399: ◯委員長(関井利夫) ほかありませんか。
〔「なし」の声あり〕
400: ◯委員長(関井利夫) 議員間討議はこれで終わります。
これより、第79号議案の討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
401: ◯委員長(関井利夫) 討論を終わります。
第79号議案、令和元
年度大野城市
一般会計補正予算(第5号)についての採決を行います。
第79号議案について原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
402: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。
よって、第79号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
403: ◯委員長(関井利夫) 第80号議案の討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
404: ◯委員長(関井利夫) 討論はないようです。討論を終わります。
第80号議案、令和元
年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。第80号議案について原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
405: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第80号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
406: ◯委員長(関井利夫) 次に、第81号議案の討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
407: ◯委員長(関井利夫) 討論はないようです。討論を終わります。
第81号議案、令和元
年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第3号)についての採決を行います。第81号議案について原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
408: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第81号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
409: ◯委員長(関井利夫) 第82号議案の討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
410: ◯委員長(関井利夫) 討論を終わります。
第82号議案、令和元
年度大野城市水道事業会計補正予算(第3号)についての採決を行います。
第82号議案について原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
411: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第82号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
412: ◯委員長(関井利夫) 続いて、第83号議案の討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
413: ◯委員長(関井利夫) 討論を終わります。
第83号議案、令和元
年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)についての採決を行います。
第83号議案について原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
414: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第83号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
415: ◯委員長(関井利夫) これより、第87号議案の討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
416: ◯委員長(関井利夫) 討論はないようです。討論を終わります。
第87号議案、令和元
年度大野城市
一般会計補正予算(第6号)についての採決を行います。
第87号議案について原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
417: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第87号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
418: ◯委員長(関井利夫) 続いて、第88号議案の討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
419: ◯委員長(関井利夫) 討論を終わります。
第88号議案、令和元
年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての採決を行います。 第88号議案について原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
420: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第88号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
421: ◯委員長(関井利夫) 次に、第89号議案の討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
422: ◯委員長(関井利夫) 討論を終わります。
第89号議案、令和元
年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第4号)についての採決を行います。第89号議案について原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
423: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第89号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
424: ◯委員長(関井利夫) 第90号議案の討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
425: ◯委員長(関井利夫) 討論はないようです。討論を終わります。
第90号議案、令和元
年度大野城市後期高齢者保険特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。第90号議案について原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
426: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第90号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
427: ◯委員長(関井利夫) 続いて、第91号議案の討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
428: ◯委員長(関井利夫) 討論を終わります。
第91号議案、令和元
年度大野城市水道事業会計補正予算(第4号)についての採決を行います。
第91号議案について原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
429: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第91号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
430: ◯委員長(関井利夫) これより、最後の第92号議案の討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
431: ◯委員長(関井利夫) 討論はないようです。討論を終わります。
第92号議案、令和元
年度大野城市下水道事業会計補正予算(第4号)についての採決を行います。
第92号議案について原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
432: ◯委員長(関井利夫) 異議なしと認めます。よって、第92号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本日の審査は終了しました。ありがとうございました。終わります。
(閉会 午後2時51分)...