大野城市議会 2019-03-07
平成31年予算委員会 付託案件審査 本文 2019-03-07
1: (開会 午前9時00分)
◯委員長(
天野嘉久孝) おはようございます。ただいまから
予算委員会を開会します。
本日
の委員会に6名
の議員より傍聴
の申し出があっております。
3月定例会におきまして、本委員会が付託
を受けた案件
のうち、本日から11、12日まで
の3日間で審査する案件は、平成31年度当初予算で第17号議案から第24号議案まで
の8件と、第28号議案1件
の合計9件です。審査
の手順はお手元に配付しております審査日程表
の順で各部
の課ごとに
説明、質疑
を行い、最終日に委員間討議、討論、その後採決
を行います。
発言につきましては着席
をしたままで結構ですが、挙手
の上、指名
をされてからマイク
のスイッチ
を入れて発言
をされるようお願いします。
執行部
の説明に入ります前に、興梠副市長より挨拶
の申し出があっております。
2: ◯副市長(興梠寿徳) 皆さん、おはようございます。平成31年度当初予算
の審議
をお願いいたします前に、一言ご挨拶
を申し上げます。
議会初日にもご
説明をさせていただきましたとおり、平成31年度
の一般会計当初予算総額は355億8,900万円で、前年度に比べて5億1,400万円
の増となり、昨年度に引き続きプラス
の予算となっております。平成31年は第6次大野城市総合計画
の前期基本計画の初年度であることから、当初予算では
前期基本計画に基づいたプロジェクトにある各種事業や
市民サービスの向上につながる事業など、多く
の事業
を組み込んでおります。
3月12日火曜日まで
の長期間にわたりましてご審議
をお願いするわけでございますが、どうぞよろしくご審議
を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
3: ◯委員長(
天野嘉久孝) では、これより審査に入ります。
第17号議案、平成31年度大野城市
一般会計予算について
を議題とします。
執行部
の説明を求めます。
4:
◯財政課長(増山竜彦) おはようございます。 ご審議
を始めていただく前に、財政課から平成31年度
の当初予算
の概要
の説明をさせていただきます。
説明の前に資料
の確認
をさせていただきたいと思います。初日に議案として提案しております予算書と、予算に関する
説明書
の資料として当初予算
の概要
をお配りしております。各担当課につきましては、概要
の中に閉じ込んでいる
主要施策事業に基づき
説明を行うこととしております。
それとは別に本日、平成31年第2回3月定例会当初予算、
予算委員会説明資料と記載した表紙
をつけたA4縦判、これは
債務負担行為一覧や
地方債所管課一覧、実施計画に関する資料
をとじ込んだ25ページから成る資料と、A4横判
のパワーポイントの資料
をカラー印刷したもの
を配付させていただいております。こちらは、参考として見ていただければと思います。よろしくお願いいたします。
それでは、平成31年度
の当初予算について、予算
の概要、それから配付資料
を使いまして
説明をさせていただきます。予算
の概要は16ページです。先ほど副市長からもご
説明いたしましたとおり、一般会計
の予算総額は355億8,900万円、前年度から5億1,400万円
の増となりまして、4年連続
のプラス予算に加えて、過去最高額となっております。 増額
の要因ですが、
大野北保育所の移転及び建てかえに伴います建築費用、また
シビックゾーンの整備として西側駐車場や婦人寮跡地
を県から購入する費用、小中学校
のコンピューター室にあります
デスクトップのパソコン
をタブレット型パソコンに買い替える費用、それから、要介護者
の介護度が重くなっても住み慣れた地域で生活できるように
地域密着型サービス事業所を募集して施設
を整備する費用
を今回計上させていただいたことが増額
の大きな要因となっております。予算
の概要16ページ、各特別会計
の予算総額は表に記載
のとおりで内容は担当課から
説明をしますので、省略させていただきます。概要17ページ
をお願いします。
歳入
の款別
の予算ですが、詳しい内容は、今日お配りしました当初
予算委員会説明資料で
説明をします。こちら
の1ページで1款
の市税ですが、136億5,744万7,000円、前年度から2.7%、3億6,000万円
の増となっております。 現年課税分として主なもの
を説明します。市民税でこちらは納税義務者
の増加に伴いまして、納税義務者は平成30年度4万7,483
人で見込んでいましたが、4万8,430
人ということで、2億2,800万円ほど
の増加
を見込んでおります。
法人市民税は、一部
の法人
の業績が好調に推移しており、特に
小売業マルキョウとか
の業績が伸びていると市税課が確認
をしております。6,600万円
を増額させていただいております。
固定資産税、都市計画税は、またマンションが新たに3棟ほど建つということで増額
を見込んでおります。 軽自動車税についても、軽自動車
の登録台数が伸びていることから増額
をしております。 市税につきましては、全体的全て
の税において増収
の見込みとなっております。
2款から7款まで
のそれぞれ
の歳入につきましては、平成27年から平成29年
の交付額
をもとに推計
をして、記載
の金額
のとおり、平成31年度は歳入
を計上させていただいたところです。
8款
の環境性能割交付金は、今年初めて出てくる項目ですので少し
説明をさせていただきます。交付金
の額がはっきりわかっておりませんので、今回につきましては名目1,000円
を計上して、交付金
の額が確定した段階で補正
をする予定にしております。
この
環境性能割は、消費税率が10%に引き上がることに伴いまして、
自動車取得税が廃止されることとなっており、その
自動車取得税にかわって、電気自動車とかハイブリッドとか、環境基準に基づいて新たに税
をかけると今年度
の税制改正で決まったところです。
環境性能割の税率は、
電気自動車等であれば非課税で、他は基準
の達成に応じて、1%、2%、3%と区分が決められています。
この
環境性能割を導入する際に、消費税率
の10%もありますし、平成31年10月1日から1年間は負担軽減
の措置
をすると国で定められております。その税率
を1%ほど軽減するということですので、その分、地方税収が減収することから、減収に相当する分
を全額国費で対応するということで交付金が交付される形になっておりますので、また
環境性能割は交付金としてくると考えております。これは金額がわかり次第、補正
をさせていただくことにしております。
9款
の国有提供施設所在市交付金は、
例年どおり平成30年度と同額で計上しているところです。
10款
の地方特例交付金ですが、こちらは減税に伴う、いわゆる
個人住宅ローンの減税分が所得税から差し引かれない場合は住民税から差し引かれるような制度に今なっております。その住民税から差し引かれると当然、地方税、大野城市
の住民税も減収するという形になりますので、その分につきまして国費が賄うということで、
地方特例交付金の減税特例交付金で予算計上しております。
11款
の地方交付税は、平成30年
の普通交付税決定額と平成31年度
の市税
の伸び
を勘案しまして、大野城市では27億6,700万円として減額
の計上
をしています。ただ、国
の地方財政対策の概要では国税収入
の伸びが堅調であるということから、1.1%
の増にしていますが、市税収入
の伸びが見込まれており、当然、
地方交付税は収入が増える分、下がるという計算式になっていますので、私どもでは若干下がるということで、減額で計上しております。
13款
の分担金負担金は、保育所
の定員拡充
をしておりますので、入所者
の延べ人数が年間で2万5,000
人が2万5,500
人ほどに伸びるだろうという予測で増額
をしております。ただし、保育所につきましては、10月から幼保教育
の無償化で保育料収入が減額になることが予定されますが、初年度分は全額国費で対応することになっております。次年度以降
の減額分は、
地方財政計画の総額に計上するという形で交付税で措置すると言われております。今後とも国
の動向
を注視しながら、市長会と連携して万全
の対策
をとっていきたいと考えております。
14款
の使用料手数料ですが、今回、一般家庭から
の家庭系ごみ
の搬出量については減少傾向ですけれども、事業系、事業所から出されるごみについてが従来から横ばい
の状態です。平成28年度に事業系
のごみ袋
の料金
を値上げして、その際平成27年度にごみ袋
を大量に事業所が買われたということがあり、一旦落ち込んだ形になっております。それが徐々に売り上げが回復してきている状況で、
事業系ごみ袋の販売手数料が上がるということから増額
をしております。
15款
の国庫支出金は、教育施設
の騒音防止について、昨日補正でお話
をしたものなどで増額がありますけれども、校舎
の大規模改造等
の補助金が減額になりますので、総額では4億円ほど
の減
をさせていただいて、58億円ほど
の計上となります。
16款
の県支出金は、最初にご
説明しました地域密着型
のサービス事業所に係る
施設整備補助金などが増額となりますので、全体で3億6,000万円ほど
の増額で、約26億円
の増額予算となります。
17款財産収入は、
不動産売払予定地の筆数が増えましたので、増額計上
をしております。
18款
の寄附金は、
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」から
の寄附金
の伸びが年々増加しておりますので、
ふるさと納税の伸び
を勘案して計上しております。
繰入金は北保育所
の建て替え事業、
シビックゾーンの整備に伴います購入費用
の財源として基金から繰り入れ
をしましたので、6億円ほど増額となっております。
22款
の市債ですが、平成31年度には史跡
の買い上げ予定がないということと、平成31年度
の地方債計画に基づいて、
臨時財政対策債が減額となりますので、6億4,000万円ほど減額
をして、24億7,100万円
を計上しております。 歳入は以上です。
続きまして、歳出
の説明をさせていただきます。概要
の18ページで、目的別については、これから所管課が
説明する内容となりますので省略
をします。
概要
の20ページ、それと
予算委員会の説明資料
の2ページで歳出
の性質別分類です。人件費とか扶助費といった性質に基づいて分類した歳出です。
人件費は、4,500万円ほど減額して39億4,000万円ほど、職員給は、
期末勤勉手当が昨年12月に条例改正
をして勤勉手当
の支給月数が0.05月数伸びることから、1,000万円ほど
の増となっております。
続いて、2番
の扶助費は、昨日
の補正でもお話しましたが、生活保護費が減額になってきております。そのかわり保育所に係る費用とか、障がい児
のサービス、障がい
福祉サービスに係る費用が増額になっており、今年度は100億円
を超す扶助費となり、101億1,700万円ほどとなっております。
3番目
の公債費ですが、平成29年度と30年度
の9月に繰り上げ償還
をした成果が出まして、償還元金が減額となって、29億6,182万3,000円で計上しております。
人件費、扶助費、公債費
の合計
の義務的経費は、170億1,920万4,000円、2億9,000万円ほど
の増となっております。歳出合計に占める割合は47.8%と、昨年度とほぼ変わっておりませんが、公債費が減額になったことから歳出総額が上がったという形で割合は変わっていないということです。
ただ扶助費が増えていますので、50%近い義務的経費になり、財政構造は依然硬直化状態にあると考えております。これから先、幼児教育・幼児保育
の無償化、障がい
福祉サービスの増加など、社会保障費
の増加が続いて、義務的経費
を抑制していくには公債費
の縮減ということが課題になると思いますので、計画的な繰り上げ償還
をして、財政運営
を進めていきたいと考えております。
4番目
の物件費ですが、
留守家庭児童保育所の委託料は、支援員数
の増加などにより委託料が増加したこと、また、小中学校へ
のタブレットパソコンの導入費用などから増額となっております。
6番目
の補助費は、
下水道事業補助金などが減額になっておりますが、
福祉センターの改修補助、それと、
地域密着型サービス拠点の施設整備補助の関係で増額
をしております。一部
事務組合負担金は、
都市圏南部環境事業組合の負担金で、組合が平成28年度に借り入れた起債
の償還が平成31年度から始まるため増額となっております。
7番、積立金は、歳入で
説明した
ふるさと納税の増額に伴い、積立金も増額
をしております。
8番
の投資、出資金は、水道企業団へ
の出資金が増額になっており、これは水道企業団が持っている福岡導水管、筑後川から牛頸浄水場まで持ってきている導水管が老朽化していますので、その導水管
の更新や建設費用がかかりますので出資費用がかかっています。
繰出金は、
後期高齢者医療特別会計の繰出金について、被保険者数、団塊世代が
後期高齢者医療の対象になってきていますので、被保険者数が増加したことから増額となっていますが、国保特会や介護特会
の繰出金が減になったことから、減額で計上しております。
普通建設事業費は、
シビックゾーン整備事業、
北市民プールの整備など、単独事業が増加していますが、善一田古墳
の整備費など
の補助事業が減少したことから、2億6,000万円ほど
の減少で45億1,000万円ほどになっています。
歳入歳出
の総括
の最後に、
債務負担行為の説明をさせていただきます。今、
説明資料で使っております資料
の3ページ
をお願いいたします。
消費増税に伴う
債務負担行為についてと表題
をつけている資料で、平成31年度は当初予算において従来から
の新規・継続分に加えて、消費増税に伴う対応分
の債務負担行為を計上しております。複数年契約している案件につきまして、10月以降に増税分
の変更契約
をしなければなりません。平成30年度以前に
債務負担行為を設定し契約
をしたものにつきましては、平成31年度に
債務負担行為を変更したり増額
をしたりするということができません。これは
会計年度独立の原則から年度
を越えた変更ができないというものです。複数年契約している案件については、まず原契約
の最終年度まで
の増額分
の債務負担行為を追加しなければならないということになります。また、平成31年度に契約が終了するもの、平成31年度だけ
の増額分に対応するものについては、今回審議していただいている当初予算
の中で額が確定すれば、それに基づいて契約変更ができますので、
債務負担行為を変更することはありません。
例1、例2に示しておりますが、例1が平成28年度に
債務負担行為を設定し、平成33年度まで
の期間で設定したもので、平成31年度分
の増額には、当初予算で対応することになり、平成32、33年度分
の増額分に対して
債務負担行為を追加する形になります。
例2については、平成31年度まで
の期間で
の債務負担行為を設定したもので、31年度
の増額分については、当初予算
の中でご審議して、認められればその対応ができるということから、
債務負担行為の必要がないというものです。
例3については、具体的な事例
を示したもので、財政課
の案件で
消費税対応分として4万8,000円
を計上しています。大体
債務負担行為の計上になっている部分については、こういった例3
の事例が多いと思いますので、ご理解いただければと思っております。
歳入歳出予算の総額に加えまして、
債務負担行為の説明を終わらせていただきます。
5: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し質疑
を行います。
6: ◯委員(松崎正和) 扶助費
の伸びが気になるものの、比較的良好な予算と思えます。1点お伺いします。歳入
の先ほど
の新しい
環境性能割交付金に関連して、その上
の環境性能割交付金の国
の財源は何ですか。
7:
◯財政課長(増山竜彦)
環境性能割交付金の財源は、新税が入ります。
自動車取得税がなくなりまして、
環境性能割という税
をかけることになっています。その分
の税財源という形になります。
8: ◯委員(松崎正和) さっき
の説明でも取得税がなくなると。ということは、その7番目
の自動車取得税交付金の財源は何ですか。
自動車取得税交付金が国から来るでしょう。取得税がなくなる、それがよくわからないけれども。
自動車取得税がなくなるのに、その交付金がもらえる。その辺がちょっとよくわからない
のですが。
9:
◯財政課長(増山竜彦)
自動車取得税交付金がなくなる
のは、10月1日
の消費増税時になくなります。ですから、4月から9月末までは
自動車取得税は課税されます。
10: ◯委員(松崎正和) わかりました。
11: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
12: ◯委員(中村真一) 3ページ
の消費税増税に伴う
債務負担行為の追加について
の書類
の中で、例1
のこの5万円はどういう計算
の仕方でこれが出てくるんですか。
13:
◯財政課長(増山竜彦) 契約金額が年間108万円ということになっております。年間108万円という
のは、今は8%
の消費税ですので、原契約は100万円ということです。ということは、今度消費税が10%になれば110万円になります。となると、例えば今は108万円
の契約ですけれども、平成32年度、平成33年度は110万円
の支払い
をしなければならないということですから、2万円、2万円と、平成31年度は10月分から1万円分上がるという形で5万円となります。
14: ◯委員(中村真一) 平成32年度は110万円になるからプラス2万円、平成33年度も110万円になるからプラス2万円ということですか。
15:
◯財政課長(増山竜彦) そのとおりです。
16: ◯委員(中村真一) そしたら、平成31年度は10月からですけれども、半分ということで1万円ということになるんですか。
17:
◯財政課長(増山竜彦) そうです。
18: ◯委員(中村真一) わかりました。
19: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
20: ◯委員(松崎百合子)
地方消費税交付金についてお聞きしたいんですけれども、
地方消費税交付金という
のは、消費税
の中から一定割合が自治体に戻ってくるという制度でしょうか。
21:
◯財政課長(増山竜彦)
地方消費税交付金という
のは、消費税が入ってくるその中に
地方消費税分という
のがあります。そして、
消費税交付金という
のは国税
の中から
地方消費税分を。その中に例えば算定
の基礎としては、人口とか地域内
の事業者数とかがあって、算定に基づいて交付されるということで、消費税
の中から一定割合で地方に配分されるというものです。
22: ◯委員(松崎百合子) 大体
の割合という
のはどのぐらいですか。
23:
◯財政課長(増山竜彦) 現行が大体消費税率で換算しますと1.7%ぐらいです。今回、税率が上がりまして2.2%に上がるということになります。
24: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
25: ◯委員(関岡俊実) 今年度は消費税等が入ってくるので、随分当初予算
の見込みが難しいだろうなと思いながら聞いていた
のですが、一つは幼保無償化に伴う予算
の見通しにですが、これからは10月以降については幼保無償化に伴う国から
の支出金は国庫支出金から入ってくることになる
のですか。そして、その見通し額という
のは市
のほうも立ててあるんですか。
26:
◯財政課長(増山竜彦) 国
のほうは臨時交付金で交付するとしています。大体全額ということでこちらで試算しています
のが、半年で7,000万円ほどというふうに考えております。
27: ◯委員(関岡俊実) 先ほど財政課長から、今年度中については臨時交付金で出されて、来年度以降は交付税算定に伴うという形だったんですが、それは満額交付税措置
の中で国から賄われると考えていいんでしょうか。これ、臨財債
のときもその質問がかなり出て、ちょっと定かではないという答弁だった
のですが、その点について見通し
を伺えますか。
28:
◯財政課長(増山竜彦) 現在
の現行
の内容でしか申し上げられませんが、基準財政需要額
の中に地方負担分
を全額措置するという形です。ただ、消費増税分についても基準財政収入額
の中に入れると、先ほど委員さんからも質問がありましたように、
消費税交付金が増税に伴って増えるということで、その分も基準財政収入に入れますということになりますので、交付税は、先ほども申しましたように基準財政需要額と収入額
の差し引きという形になりますので、理論上は全額入ってくるというふうに、今
のところ国は申している形です。
29: ◯委員(関岡俊実) 単純な質問ですが、幼保
の無償化に伴い、10月以降は保育料金も無償ということになるんでしょうが、当初予算
の中には分担金も入っていてこの返還はどうなる
のですか。
30:
◯財政課長(増山竜彦) 当初予算時点ではまだ見通しが立っていませんでしたので、1年間分
の保育料が入ってくるものとして想定
をしております。その後決定
をしましたので、分担金については補正減
をせざる
を得ないと考えています。その分交付金が交付されますので、ほか
の交付金
の項目で歳入が上がると考えております。
31: ◯委員(関岡俊実) 結構です。
32: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
〔「なし」
の声あり〕
33: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、財政課所管分
の質疑
を終わります。
暫時休憩します。
(休憩 午前9時34分)
(再開 午前9時36分)
34: ◯委員長(
天野嘉久孝) 続きまして、企画政策部所管分
の審査
を行います。
35: ◯企画政策部長(中村明彦) おはようございます。企画政策部3課
の説明をさせていただきます。
企画政策部は自治戦略課、情報広報課、人権男女共同参画課
の3課です。詳細についてそれぞれ
の課長から
説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
36: ◯委員長(
天野嘉久孝) それでは、自治戦略課
の所管分
の審査に入ります。
37: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 自治戦略課所管分につきましてご
説明をいたします。
平成31年度当初予算
の概要
の26ページ、2款1項2目特別管理費
の予算額は442万8,000円で、前年度と比較して28万4,000円
の減額です。これは消耗品等秘書業務運営費
を減額したことによるものです。
次に、2款1項7目企画費
の予算額は1億28万9,000円で、前年度と比較して4,535万9,000円
の増額です。これは1項目
の総合計画管理費が第6次総合計画策定事業費など
の完成により減額となっているものの、4項目
のふるさと納税推進事業費がそれ
を上回る増になっていることによるものです。
個別
の内容ですが、企画費
の総合計画管理費
の予算額は424万1,000円で、前年度と比較して1,681万5,000円
の減です。まず、まちづくり調査支援事業は、前年度と比較して257万9,000円
の減で、これは嘱託職員賃金がないことなどによるものです。 次
のまち
の姿アンケート事業は、第6次総合計画
の進捗管理に係るアンケート等
の経費
を計上しています。 次に、(仮称)シティプロモーション戦略策定事業は、有識者会議
の委員報償費など
を計上しています。多く
の人から選ばれるまち
を目指すため、(仮称)シティプロモーション戦略
の策定
を進めるものですが、まち・ひと・しごと創生法に基づき作成しました大野城市まち・ひと・しごと創生総合戦略とは、多く
の人から選ばれるまち
を目指すという趣旨が合致
をしております。現行
のまち・ひと・しごと創生総合戦略
の計画期間は平成27年度から平成31年度で、平成31年度が期限となっておりますので、(仮称)シティプロモーション戦略
の策定に当たりましては、このまち・ひと・しごと創生総合戦略
を包含したものになるように計画していきたいと考えております。
次に、まどかちゃんリニューアル事業は、新規に予算
を計上するもので、市民に親しみ深いまどかちゃん
のマイナーチェンジによる魅力
の再発掘
を行い、大野ジョーとあわせたイベント出演など
を進めるため、着ぐるみ製作委託料など
を計上しております。
次に、都市間友好交流事業は、災害時相互応援協定
を締結しました岩手県奥州市や兵庫県芦屋市と、これまで本市と交流があります山口県周南市へ
の旅費
を計上しております。
次に、総合教育会議運営事業は、総合教育会議
を開催するため
の費用弁償
を計上しています。なお、昨年度まで反訳委託料
を計上しておりましたが、総務課で庁内
の会議録業務
を一括処理することとしましたので、予算計上
をしておりません。
続いて、広域行政推進費で、予算額は11万3,000円、前年度と比較して1万7,000円
の減、福岡都市圏広域行政推進協議会
の負担金と会議出席に係る旅費
を計上しています。
続きまして、行政改革推進費です。予算額は738万8,000円で、前年度と比較して29万6,000円
の増となっています。第五期公共サービスDOCK事業委託料
のほか、公共サービス改革委員会委員
の報償、費用弁償等
を計上しています。
続いて、
ふるさと納税推進事業費で、予算額は8,854万7,000円で、前年度と比較して6,189万5,000円
の増となっています。事業費は、
ふるさと納税ポータルサイト業者へ
の委託料など
を計上しています。
最後に、
債務負担行為ですが、当初
予算委員会説明資料
の5ページ、5番
の公共サービスDOCK事業については、
消費税対応分として50万8,000円
を追加しています。期間は、原契約
の最終年度まで
の期間となっています。 自治戦略課関係分
の説明は以上です。
38: ◯委員長(
天野嘉久孝)
説明が終わりましたので質疑
を受けます。質疑はありませんか。
39: ◯委員(松崎正和) まちづくり調査支援事業、ほとんどが視察旅費ですけれども、いつからスタートして、メンバーは何
人ぐらいですか。
40: ◯自治戦略課長(橋本成宣) まちづくり視察旅費は平成23年度に始めて、平成23年度が20
人、24年度が3
人、25年度が8
人、26年度が15
人、27年度が12
人、28年度が3
人、29年度が20
人で、30年度が今
のところ3
人ですので、平成23年度から84名がこれ
を使って視察に行っているということです。
41: ◯委員(松崎正和) この100万円は何名分
の旅費ですか。
42: ◯自治戦略課長(橋本成宣) これは年度当初に入って新たな課題が出たりしたときに行く旅費ということで考えており、場所とか
を特定しているわけではありませんので、例年100万円で計上しております。全庁的に出てきた課題に対応できるような旅費として計上しているもので、場所
を特定して計上しているものではございません。
43: ◯委員(松崎正和) 20名だったり3名だったり、随分人数が。それは1年1年募集しているんですか。毎年100万円
の予算
を組んでいると。
44: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 昨年だけ、平成30年度
の当初予算は140万円
を計上しております。その40万円
の増は、第6次総合計画
の関係がありましたので、その分
を増額で計上しておりましたが、それまでは例年100万円で計上しております。
45: ◯委員(松崎正和) メンバーは毎年変わっているんですか。どういう方なんですか。
46: ◯自治戦略課長(橋本成宣) これは全庁的に新たな年度に入って出てきた課題に対応するために、その先進自治体に行くものですので、特段メンバーが最初から決まっているものではありません。
47: ◯委員(松崎正和) では、職員で
のプロジェクトチーム、そういうことですか。
48: ◯自治戦略課長(橋本成宣) はい、おおむねそういったプロジェクトチーム
のメンバーとかで行くような感じです。
49: ◯委員(松崎正和) それは大いに結構なことですけれども、今まで23年度から8年になる
のかな。具体的にどういう成果があったとか、提案があったとか、何かそういうことがありますか。
50: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 近年でいきますと、例えば平成29年度、岩手
の奥州市さんと協定
を結ばせていただいたんですけれども、奥州市さん
のほうが成人式とかが先進的な自治体でしたので、そこ
の辺
を見せていただくとか、これも29年度でございますけれども、放課後子ども総合プラン
の先進自治体
を視察したりしまして、ランドセルクラブとか
の運営に役立てているところです。
ここ
の旅費
を使って視察
をしたものは、月に1回管理職で集まる会議
の中で行った職員から事例
の報告ということで報告
をさせていただいておりますので、全庁的に行った成果という
のを共有できるような仕組みにはしております。
51: ◯委員(松崎正和) まどかちゃんリニューアル事業、突然まどかちゃんが出てきましたけれども、これ
を新しく予算化したその理由
を教えてください。
52: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 今、大野ジョー君が非常に活躍
をしております。まどかちゃんももう少し活躍できない
のかというご意見もあります。そういうところで、もう少しまどかちゃんにスポットが当たるように、やはり大野ジョー君とコラボでイベントとかができるといいなというところで、少し着ぐるみ
を動きやすいような感じで、マイナーチェンジで、今後
の活動も含まれた感じ
のリニューアル
を考えております。
53: ◯委員(松崎正和) まどかちゃん
の着ぐるみは、大いに結構なんですが、ただジョー君にしても年間五、六百万円かかっているんです。果たして、2体つくって1,000万円、その辺
を十分検討しながらじゃないと。確かにまどかちゃんは懐かしいですが、費用的な面
をどう考えていますか。
54: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 今回、まどかちゃん
の着ぐるみ製作委託料といたしまして122万5,000円
を計上しておりますが、、そこはしっかり精査しながら、イメージはよくなって、なおかつ安価になるように努めていきたいと考えております。
55: ◯委員長(
天野嘉久孝) ランニングコスト
の話でしょう。
56: ◯自治戦略課長(橋本成宣) すいません、ランニングコストもなるべくかからないようにやっていきたいとは思っています。
57: ◯委員(松崎正和) ジョー君にしても随分金がかかっているなという印象があります。ぜひその辺
を十分考慮しながら、最小
の財源で最大
の効果、その辺あまり金
をかけないように努力してください。
それと、
ふるさと納税、8,400万円ほど
の委託料
を払っていますが、実際いろんな経費として大野城市から
の税金も持っていかれますよね。その辺
を全部精算して、例えば昨年が出るならいいですけれども、その辺でこれだけ利益が出るといっていい
のかな、そういう
のを何か試算していますか。
58: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 今年、まだ予算ベースにはなるんですけれども、平成30年度、先日補正
をさせていただいたんですけれども、今、寄附金額は9,300万円になっています。これも予算ベースですけれども、経費が5,102万3,000円というところで、大体寄附金額と経費
を引くと4,200万円弱ぐらいがプラスというか、収入になるというところでございます。
一方で、市民税
の税額控除額自体は平成30年度が9,722万円ぐらいなので、やはりちょっと今
の状態でも5,000万円ぐらいはまだちょっと穴があいているというところでございます。ですので、今、この
ふるさと納税の返礼品
を増やすと今回も寄附額が増えてきたりしましたので、今後もこういう
ふるさと納税の返礼品
を増やしていったり、ヒット商品が出るようなところで開発
をしていったりしながら、金額
を上げて、ここ
をなるべく埋めるようにしていきたいとは考えております。
59: ◯委員(松崎正和) この制度そのものが本当に必要な
のかという
のはありますけれども、今さらそんなこと言っても仕方ない。だから努力して、なるべくそういう寄附が上がるようにしないといけないんでしょうけれども。予算
の説明でも寄附額がたくさん委託されたと言っていますが、実態はおっしゃった
説明のとおりです。大変でしょうけれども頑張ってください。以上です。
60: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
61: ◯委員(中村真一) 総合計画管理費
の中
のまちづくり調査支援事業
の普通旅費と都市間友好交流事業
の普通旅費と、金額
の差は、これ普通旅費で違う
のは何
の差ですか。
62: ◯自治戦略課係長(松岡真彦) まちづくり視察旅費
の普通旅費につきましては、県庁とかで研修や
説明会などがあるとき
の分になりますので、大体県内
のものが多くなっております。都市間友好交流事業につきましては、先ほど課長が
説明しましたとおり、岩手県奥州市や兵庫県芦屋市と山口県周南市
のほうに行く分
の県外旅費となっておりますので、金額が大きく違っております。以上です。
63: ◯委員(中村真一) わかりました。
64: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
65: ◯委員(松崎百合子) (仮称)シティプロモーション戦略策定事業について伺います。多く
の人から選ばれるまちということで策定
をされるということですが、ここで有識者会議
の委員構成とか、どういう分野
の人を委員として迎えようというふうに考えておられるんでしょうか。
66: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 有識者会議
の委員としましては、産業界、行政機関、教育機関、金融機関、労働団体、それとメディア等で、枠組みとしてその中から10名程度
を選ぶというところが基本になっております。前回は銀行
の方、区
の方、西鉄
の方と商工会、それとまどかぴあ
の林田館長、それと大学と、企画政策部長が入ったところで会議
をしたところでございます。
67: ◯委員(松崎百合子) 多く
の人から選ばれるまちというときに考えられる
のが、市
の方針では観光とか企業とか、そういう面
を見ておられるように思うんですね。しかし、多く
の人から選ばれるまちという
のは、やはり女性とかは子育て環境が整っているかと、中学校
の給食がないという
のは選ばれない大きな要因なんですね。保育所とかそういう面、やっぱり住民として入ってこようとするときは子育て環境がすごく重要な要素で、結婚している場合は女性
のほうが住むところ
を選びます。ですからこういう多く
の人から選ばれるまちというときには、やはり子育てとかそういう専門家
を入れる必要があると思うんですけれども、いかがでしょうか。
68: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 今回、平成30年度には大野城市
の強みがどういうところかというところ
を調査しております。大野城市
の強みとか魅力とか
を分析して、魅力や強み
をPRしたほうがいい
のか、弱みとか
を克服したほうがいい
のか、そこら辺も考えながら今後
のそのシティプロモーション戦略
をつくっていくべきと考えております。
69: ◯委員(松崎百合子) 有識者
の中に、やはり大学
の研究者とか、総合的に考えられるような
人が入ったほうがいいと思うんですけれども、この有識者
の中で
の男女構成比はどうなっていますでしょうか。
70: ◯自治戦略課長(橋本成宣) まだ具体的に決めているわけではございませんが、当然そこ
の比率については注意しながら選定していきたいとは考えております。
71: ◯委員(松崎百合子) 昨年度
の男女構成比はいかがですか。
72: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 委員が総勢10名で、そのうち女性が5名いらっしゃいます。
73: ◯委員(松崎百合子) じゃあ、5対5で均等ということですね。それはとてもいいことと思いますけれども、子育て環境とかいう面からも考えられる
人とか
を人選に入れていただけたらと思います。
74: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
75: ◯委員(白石重成) 今
の関連ですけれども、このシティプロモーションは平成30年、31年
の2カ年ですが、これは平成31年でひと通りまとめた上でこういった結果になりましたという報告になる
のか、途中で例えば平成30年度が終わるときに、今年1年間はこういった内容、検討がありましたという報告はあるんですか。
76: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 今、大野城市
の強み、魅力とか
を調査、分析
をしているところです。その分析結果
をもとに平成31年度に計画
をつくっていく、そういうイメージです。
77: ◯委員(関岡俊実) さっき出ていました
ふるさと納税の関係、当初予算
の見込み
の中では指定寄附としては1億6,000万円見込んで、そのうち委託料で8,000万円、半分はこっちにかけているんですよね。この委託料という
のは返礼品
を含めた形
の額ですか。
78: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 返礼品も含めた形
の額です。
79: ◯委員(関岡俊実) ちょうど財政課長も同席されていますからちょっと聞きたいんですが、1億6,000万円指定寄附
をもらいながら、市民税でマイナス
の控除額がどれぐらい出てくる
のか。その点についてわかっていれば見通し
を伺いたいんですが。
80: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 平成31年度
の見込みで。
81: ◯委員(関岡俊実) はい、結構です。
82: ◯自治戦略課長(橋本成宣) それは今
の伸びでいきますと、1億1,800万円程度かなと思っています。
83: ◯委員(関岡俊実) それでは、実質で平成31年度は指定寄附ということで、どれだけ
の市へ
の還元金という
のが出てくる計算になるんですか。
84:
◯財政課長(増山竜彦) 私
のほうからお答えします。今、市税控除額
のほうが1億1,000万円ぐらいということで自治戦略課長が答えております。で、
ふるさと納税の委託料が8,800万円ぐらいになりますので、約2億円ぐらいになると思います。
ふるさと納税で予定している
のが1億6,000万円ということですので、平成31年度は、まだ4,000万円ほど赤字になると考えております。
これから
の試算でいきますと、返礼品等
の開拓
をしながら、平成32年、33年できる限り早いうちで
の黒字という形で事務
を進めていくことで、自治戦略と財政と協議しながら進めているところですが、平成31年度については今申し上げたとおり、4,000万円ほど
の赤字が出ると考えているところです。
85: ◯委員(関岡俊実) 予算
を見る限りでは前年度に比べて1億円
の伸び
を示しながら、これはもうかる
のかなと思ったんですが、今年度も赤字、数年間かけてもまだ赤字。じゃあ、何年度以降にこれが黒字に転化する
のかという計画は立っているんですか、見通しは。
86: ◯自治戦略課長(橋本成宣) しっかり頑張って増やしていったと仮定しまして、平成33年度か34年度ぐらいには逆転できるように。その途中でヒット商品
を生みまして、なるべく早目にできるように頑張っていきたいと思います。
87: ◯委員(関岡俊実) やはり
ふるさと納税を導入した目的という
のがあって、それに達するまでにまだ悪戦苦闘しているという
のがちょっと実感としてわかりました。制度がある以上は活用していかないといけないと思いますから、それは努力していただきたいと思います。
88: ◯委員長(
天野嘉久孝) 答え要らないですね。 ほかにございますか。
〔「なし」
の声あり〕
89: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、自治戦略課所管分
の質疑
を終わります。
続きまして、情報広報課所管
の説明をお願いします。
90: ◯情報広報課長(本多明仁) それでは、情報広報課所管分についてご
説明したいと思います。当初予算
の概要、当初予算
主要施策事業の27ページ
をお願いいたします。
まず、2款1項3目情報広報費は、予算額6,447万6,000円で、前年度比は864万1,000円
の増です。
それでは、主な事務事業について順に
説明します。
まず、広報「大野城」作成配布費で予算額は3,214万8,000円で、前年度比は821万3,000円
の増額となっております。増額
の主な理由は、1点目広報業務嘱託職員賃金等、こちら
の賃金
を総務課から情報広報課予算に移管し、情報広報課で計上したことによるものです。2点目としまして、広報配布委託料でございますが、広報配布委託につきまして現在
の契約が満了し、平成31年度から新たな契約となりますことから、改めて参考見積もり
を徴したところ、現契約よりも単価が上昇しておりまして、これに基づいて計上したことで増額となったものです。
次
の情報収集発信費
の予算額は345万2,000円で、前年度比は15万9,000円
の増です。こちらはホームページ
の運営、また、職員
の情報収集に要する費用等
を支出しております。
次
の情報公開費は予算額476万8,000円で、前年度比は9万6,000円
の増額です。これは情報広報課で所管しております政治倫理審査会や情報公開審査会など
の開催、また、各制度
を運営するため
の費用、そして、市役所内
の行政資料室
の運営に要する費用
を支出しております。
次に、コールセンター運営費、予算額は2,410万8,000円で、前年度比は17万3,000円
の増額です。これは市に設置しているコールセンター
の運営、またFAQシステム
の事業に要する支出
をしています。
2款1項9目情報化推進費は、予算額2億9,847万9,000円で、前年度比は18万2,000円
の増額です。主な事務事業ですが、総合行政ネットワーク接続事業ですが、これは全国
の自治体間
を専用線で結んでいますLGWAN、総合行政ネットワーク
を利用するため
の費用となっています。
28ページ、2番目
の丸でヘルプデスク運営事業、こちらは庁内に設置しておりますヘルプデスク
の運営に要する費用で、OA機器
の設定や操作
の説明、また、アンケート
の入力や集計作業
を委託しているものです。次
の電子自治体推進SE事業は、委託によりシステムエンジニア
を庁内に配置しまして、各システムやネットワーク
の運用管理、またデータ抽出作業等
を行っているものです。
次
の事務用パソコン運用事業は、庁内
の情報機器
の維持管理に必要な消耗品、保守料、使用料
を計上しております。 社会保障・税番号制度運用事業は、社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度
の運用
のために、地方公共団体情報システム機構に交付金
を支出しているものです。次
の納付データ変換事務事業は、市税など
の公金
の納付データ
を取り込むために変換
を委託しているものです。
次
の統合型GIS構築事業は庁内で使用している統合型GIS、地理情報システム
の保守料と委託料また、市民
の方に御覧いただけるようにインターネット上で公開している公開型GIS
の使用料
を計上しております。 次
の基幹システム運用事業は本市が使用している基幹系
のシステム
の保守料と使用料
を執行しています。 下から二つ目
の改元に伴うシステム改修事業につきましては、5月1日に予定されております元号改正に伴い、必要な改修
を行うものです。情報広報課所管分
のシステムとしまして1,023万5,000円
を計上しております。
最後に、新規事業で庁内複合機増設事業ですが、これは庁内
の複合機
を増設して、パソコンから
の印刷
をプリンターから複合機に切り替えることで、コスト削減とスピードアップ
を図るものです。今回
の切り替えに伴い、これまでは継続事業で計上していましたが、新規事業として記載
をしております。
次に、
債務負担行為の説明をします。当初
予算委員会説明資料
の5ページ、情報広報課所管分はナンバー6以降になります。まず、6番
の大型コピー機賃借料は平成31年6月で現在
の契約が終了することから、1年間
の再リース
を行うため、記載
の金額
の債務負担
をお願いするものです。
7番、デジタル孔版印刷機賃借料につきましても、同様
の理由により
債務負担行為をするものです。
8番
のヘルプデスク運営委託業務は平成31年9月に現契約が終了することから、新たに3年間
の契約
を行うため、2,966万円
の債務負担行為をするものです。
次
の9番、大野城市ホームページ運営業務から21番
のデジタル孔版印刷機賃借料までは、いずれも消費税対応で、それぞれ記載
の金額
を追加するものです。なお、期間はいずれも原契約
の最終年度まで
の期間となっております。 情報広報課所管分につきましては、
説明は以上です。
91: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し質疑
を行います。
92: ◯委員(中村真一) 新規事業
の庁舎内複合機増設事業ですが、これは何台で何年間
のリースになるんですか。
93: ◯情報広報課長(本多明仁) 庁内複合機増設事業ですが、一般会計分としまして、現在
の10台から18台に増設する予定としております。なお、契約期間は5年間
を計画しております。以上です。
94: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
95: ◯委員(平井信太郎) 最初
の広報「大野城」
の作成費、配布費ですが、これは平成31年度から新たに契約されるということで、入札でされる
のかということと、前年度から値上げ
をしていると
の説明だったんですけれども、具体的に単価でいくらからいくらに、何%上がったか
を、教えてください。
96: ◯情報広報課長(本多明仁) まず、広報配布委託
の契約につきましては、通常
の契約
の手続にのっとり、複数
の事業者が執行可能である場合は競争入札に準じた競争見積もりで、また、それが不可能である場合は対応可能な業者
を選定した上で
の特命随意契約という形になろうかと思います。それは通常
の契約
の手続にのっとって行うこととしております。
それから、金額についてですが、現在
の契約は、重さによりますけれども、1部当たり
の単価が約6円から7円程度となっております。今回、新たに参考見積もり
を徴しましたところ、単価で10円から13円程度
の見積もりとなっておりましたので、今回、金額が増額となっております。以上です。
97: ◯委員(平井信太郎) 平成30年度
の契約は随契だった
のですか、それとも競争ですか。それと単価が6円から7円が10円から13円というと、倍ぐらいに上がっていますが、この理由は何でしょうか。
98: ◯情報広報課係長(井上善博) 前回、入札で行っております。
99: ◯情報広報課長(本多明仁) 2点目
の質問ですが、金額が今回大幅に上がっておりますが、ほか
の業者からも参考見積もり
を徴しましたところ、やはり金額等が大幅に上がっております。その状況等
を聞きましたところ、やはり人件費
の高騰、それから配送業者にかかります配送料が大幅に上がっている状況であると聞き及んでおります。以上です。
100: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
101: ◯委員(河村康之) 28ページ
の庁内事務機器管理事業ですけれども、たしか前回は複写機コピー代が300万円ぐらいありましたが、今回これは入っていませんが、新規事業か何かに変わったんですか。
102: ◯情報広報課長(本多明仁) 複合機
のリース料です。これまでは庁内事務機器管理事業
の中で、複写機
の賃借料ということで計上しておりました。先ほどご
説明しましたように、一番下に書いております新規事業ということで、別に計上させていただいております。今回、パソコンから
の印刷
をプリンターから複合機に移行することに伴いまして、それに関する部分
を新規事業ということでわかりやすく分けております。 上
のほうに残っております複写機賃借料18万3,000円は、議会事務局
の分は契約期間が少し違っておりますので、この分だけ
の金額が残っているというところです。以上です。
103: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。
104: ◯委員(河村康之) わかりました。
105: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
106: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、情報広報課所管分
の質疑
を終わります。
続きまして、人権男女共同参画課所管分
の説明をお願いします。
107: ◯人権男女共同参画課長(山下由紀子) 人権男女共同参画課所管分
の主な事業について
説明いたします。当初予算
主要施策事業の29ページ
をお願いします。
3款1項3目社会厚生費、予算額は735万6,000円で、前年度比66万6,000円
の増額となっております各事業について主なもの
を説明します。まず、人権・同和対策費
の予算額は619万8,000円で、前年度比64万7,000円
の増額です。この事業は、人権・同和研修会に参加するため
の旅費や負担金、人権・同和団体へ
の補助金など
を計上しております。また、平成31年度は人権・同和問題市民意識調査
の事業費として77万1,000円
を計上しております。
次に、人権擁護関係費
の予算額は79万5,000円で、前年度比は1万6,000円
の増額です。主な事業は、筑紫人権擁護委員協議会
の活動支援事業、人権
を学ぶ講座
の運営事業となっております。
次に、社明運動推進費
の予算額は36万3,000円で、前年度とほぼ同額です。この事業は社会
を明るくする運動
の啓発や保護司会
の活動支援
のため
の予算
を計上しております。
続いて、3款1項4目男女共同参画政策費
の予算額は1,013万7,000円で、前年度比は102万3,000円
の増額です。事業
の内容は29ページから30ページに記載しておりますが、主な事業として、ちくし女性ホットライン運営事業、大野城まどかぴあ管理運営事業
のうち、男女平等推進センター「アスカーラ」に関する指定管理者交付金
のほか、30ページに記載しております新規事業
の男女共同参画
の啓発冊子
の作成事業とコミュニティ別
の講座運営事業となります。予算額が増額となりました
のは、主にこの二つ
の新規事業
を実施することによるものです。
最後に、10款4項3目社会人権・同和教育費
の予算額は304万8,000円で前年度比34万2,000円
の増額です。 主な事業は、人権・同和問題啓発事業で、7月
の同和問題啓発強調月間に街頭啓発やコミュニティ別
の研修会
の開催、啓発冊子
の全戸配付
を行っています。予算額が前年度より増額になった理由は臨時職員
の任用、啓発冊子
の印刷費
の増などによるものです。 ご
説明は以上です。
108: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し質疑
を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」
の声あり〕
109: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、人権男女共同参画課所管分
の質疑
を終わります。
企画政策部所管分について、質疑漏れはありませんか。
〔「なし」
の声あり〕
110: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、これで企画政策部所管分
の審査
を終わります。
暫時休憩します。
(休憩 午前10時24分)
(再開 午前10時30分)
111: ◯委員長(
天野嘉久孝) 再開します。 これより総務部所管分
の審査
を行います。
112: ◯総務部長(鐘江良介) 総務部
の平成31年度
の当初予算審査、よろしくお願いいたします。総務部は5課でございます。
説明は審査日程表
の順に行いますので、よろしくお願いいたします。
113: ◯総務課長(船越康二) それでは、総務課所管分について
説明をします。当初予算
主要施策事業の30ページ、2款1項1目一般管理費は14億2,869万円で、前年度比約1,540万円
の減額です。
各事業別に見ますと、まず人事管理費は職員採用事務、人事給与管理事務等に要する経費で、前年度比2,115万円
の増です。これは主に、人事給与管理事務事業において、人事評価制度や会計年度任用職員制度に対応するため
のシステム構築費によるものです。
31ページ、職員衛生管理費は、職員健診事業
の総合健康診断において、これまで30歳以上に行っておりました胃
のエックス線検査
を30歳未満
の希望者も受診できるようにすることによりまして、前年度比約49万円
の増額です。
次
の職員研修費は、研修機関へ
の参加負担金、市が独自に行う研修
の委託料など
の費用で、前年度比約30万円
の減です。これは、新任課長、新任係長研修
の一部
を市
の独自研修ではなくて、市町村職員研修所へ
の派遣研修によるものです。
次
の職員給与費は、市長、副市長
を初め企画制作部、総務部など
の所属職員120
人分
の給料、手当、共済費や、教育委員会と上下水道局職員
を除く職員
の退職手当組合負担金等など
を計上しています。
31ページ行政事務費は、弁護士や司法書士
の顧問料、また全庁分
の郵便物
の郵送料、それと筑紫自治振興組合
の負担金などに要するもので、前年度比で約970万円
の増です。これは、昨年9月に開設しました総務事務センター
の事務に係るものです。
センターは、各課で行っていた大量印刷、書類
の封入・封緘など
の事務
を請け負っておりまして、各課職員
の負担軽減
を図るもので、この運営や事務、具体的にはセンターに配置する臨時職員
の賃金、また新年度から各課
の所有する法令集
の追録代
を全庁分支払うこと、それと各課が開催する審議会等
の会議録作成
の委託事務や、その支払い
をセンターが行うこと、これらによるものです。
32ページ、2款1項3目情報広報費は、文書管理システム
の保守料、文書
の保管業務・廃棄業務委託料など、文書管理に係るもので、前年度比約27万円増
の645万8,000円
を計上しております。
2款2項1目税務総務費は、固定資産評価審査委員会
の運営に係るもので、隔年で参加しております九州地区
の研修会
の旅費により8万6,000円増
の26万1,000円
を計上しています。
33ページ、2款4項1目選挙管理委員会費は、選挙管理委員会委員
の報酬・費用弁償、事務局運営費常時啓発に係る費用など1,601万3,000円
を計上しております。
2款4項1目
の県知事・県議会議員一般選挙費は、本年4月7日執行
の県知事・県議会議員一般選挙に要する費用2,763万7,000円
を計上しております。
次に、34ページ2款4項3目市議会議員一般選挙費は、これも本年4月21日執行
の市議会議員一般選挙に要する費用5,287万7,000円
を計上しております。
2款4項4目参議院議員通常選挙費は、本年7月に執行予定
の選挙に要する費用3,686万1,000円です。35ページ2款5項1目統計調査総務費は、担当職員1名分
の人件費
のほか、県
の統計協会
の負担金等
を計上しています。
次
の2款5項2目統計委託調査費は、基幹統計調査に係る調査員
の報酬、臨時職員
の賃金などです。本年度は、調査規模
の大きい住宅土地統計調査が実施されましたが、来年度
の調査はこれと比較すると規模が小さいため、前年度より約470万円
の減額です。
次に、
債務負担行為について
説明します。当初
予算委員会説明資料
の5ページ
の22番、人事給与等管理システム運用保守業務は、
消費税対応分としまして33万6,000円
を追加しております。期間は原契約
の最終年度
の期間としております。
次
の6ページ、23番
の職員援助プログラム業務も、同様に
消費税対応分として4万8,000円
を追加しております。
説明は以上です。
114: ◯委員長(
天野嘉久孝)
説明が終わりましたので、質疑
を行います。質疑はございませんか。
115: ◯委員(白石重成) 選挙関係共通で、目
の数値目標ですよね。今、50%で上げてありますが、現状が大体共通
の35.7%、これ
を14%以上上げる
のは簡単なことではないと思うんですが、でも目
の目標で上げる以上はやはりそれに向かって具体的に方策
を考えると思う
のですが、何か方策はあるんですか。
116: ◯総務課長(船越康二) この期日前投票
の投票所、北コミュニティセンターと南コミュニティセンターでございますけれども、これは前回
の平成29年度
の選挙から導入しましたが、今回さまざまな選挙
のお知らせ
の通知に入れていくことと、それから小中学校
の卒業式あるいは入学式
の保護者宛て
の文書
の中にも選挙
の啓発と投票所
のお知らせ
を含めるとか、できる限り
の周知、まずは知っていただくことが大事と思いますので、利便性も含めてお近く
のところで期日前ができると、周知徹底
を図っていきたいと思っております。 それと、先ほど私が平成29年度
の選挙からと申し上げましたが、28年度
の参議員選挙から
の導入でございました。失礼しました、訂正いたします。
117: ◯委員(白石重成) やれることは限られていると思うんですよ。そうなると、期日前
の会場
を増やしていくという、今は北と南でしょう。例えばこれ
を四つ
のコミュニティに広げるとか、そういった考えはないんですか。
118: ◯総務課長(船越康二) まずは、今開設している二つ
の利用頻度
を上げること、ただ、1カ所難しい
のは、東コミュニティセンターが投票所として使用させていただいているということがありますので、もし設けるにしても制限がありますけれども、中央に関してはそういう制限はありませんので、そういうことも含めて検討していきたいと考えております。
119: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。ほかにございませんか。
120: ◯委員(河村康之) 31ページ
の行政事務費ですけれども、去年
の予算と見比べたら委託職員賃金など総務事務センター
の分と、議事録・会議録
の作成委託料という
のが今回入っていますが、これは定期的に入ってくるものなんですか。
121: ◯総務課長(船越康二) 今回、行政事務費が大幅に伸びている理由は、先ほど申し上げましたけれども、総務事務センター
の運営が始まって、新年度はフルに1年間行うというものでございます。その中で、センター
の職員
の体制としまして今8名で行っております。そのうち、ここに掲げております嘱託職員が2名、それから臨時職員も2名ということで、この賃金は今後も必要となるものです。
それから、会議録
の作成
の分ですが、これも全庁的な審議会とか大きな会議等における会議録につきまして、これまで各課で職員が起こしていたり、あるいは各課で発注しておりましたが、今回うちが全庁的にまとめて委託
をして、うちが支払い
を行って各課
の負担軽減
を図っていくものですので、今後もこの費用が総務課としては必要となるものでございます。
122: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
123: ◯委員(平井信太郎) 30ページ
の一番初め
の一般管理費
の目
の数値目標ですけれども、職員ストレスチェック
の受験率95%、平成30年度実績が94.7%とあります。平成30年度は5.3%
の方が受けていないということですけれども、ストレスチェックは職員全員が受けるべきじゃないかと思うんですが、この5.3%が10
人以上いらっしゃると思うんですけれども、受けられなかった原因は何でしょうか。
124: ◯総務課長(船越康二) 本市職員
のストレスチェック
のまず実施方法としましては、ウェブ上でそれぞれ
の職員が、ストレスチェック
のシステムにログイン
をして、それからチェック
をして、その結果
を即時に得るというものです。まず開始前に、各職員にパスワードですとかそういったもの
をメールで送るようにして、それ
を使ってログイン
をするんですが、このストレスチェック制度という
のが例えば誰かが受けていないとしたら、直接的に「あなたは受けてないから受けなさい」ということが言えないようになっておりまして、周知徹底するにしても全庁的にみんな受けましょうと。で、今回特に力
を入れている
のが、課長から管理職からも日々言ってくれと、ただ、あなたが受けていないという特定はできませんので、全庁的に日々言って実施率
を上げるしかないんですが、その中でどうしても5%は受けなかったというものです。 それと確認したところ、お知らせが不徹底なところもありましたので、来年度はさらに上げていきたいと思っております。
ただ、今年度
の94.5%という
のは、前年度が80%いっていなかったものですから、今回周知や指導
を少し強めて何とかここまで来ましたけれども、100%目指して来年度は頑張りたいと思っています。
125: ◯委員(平井信太郎) そのストレスチェック
を受けた結果ですけれども、再審査
を受けなくてはいけないとか、フォロー
の状況はどのようになっていますでしょうか。
126: ◯総務課長(船越康二) ストレスチェック
を受けますと、高ストレスと判定されたものについては産業医
の面談が希望によっては受けられますということで紹介があります。その高ストレス
の出現率が本年度は約12%程度でした。その中で、今回ほとんど
の職員が面談
を希望して、今も受けておりますけれども、今後数
人ずつ産業医
の面談
を受ける状況でございます。
127: ◯委員(平井信太郎) いろいろな種類で潜在的に持っている
人が出ないこともあると思うんですけれども、高ストレス以外
の人のフォローは何かされていますか。
128: ◯総務課長(船越康二) 特段高ストレスではなかったという者に直接的にフォローという
のはありませんが、通常私どもは通年を通してEAPシステム、職員援助プログラム
を定期的に周知して、悩みとか不安があるようだったら電話それからメール、面接でも相談できますので、その周知
をしています。
特に、各課長から時々、ある職員が少し心配だといった相談がうちにありますので、そのときはEAP
を勧めるなり、プラス対応
の方法
をまず課長も相談することができますので、悩んでいる職員にどう対応していいかというところで、両面からフォローしていくということです。
129: ◯委員(平井信太郎) わかりました。
130: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
131: ◯委員(高山やす子) 32ページ
の文書管理費になりますけれども、非常に文書が多くて大変な
のが役所なんですが、今保管
をされいてる文書
を電子化することによって、ここ
の中
の項目に上げてある分
の簡素化、減額ができると思いますが、現状と今後電子化するに当たって
の考え方
を聞かせてください。
132: ◯総務課長(船越康二) 文書
を効率的に管理するには、委員がおっしゃったように電子化
をさらに進めることが大変重要だと思っておりますが、なかなかその割合は、ここ数年45%
を目標に取り組んでおりますけれども、少しずつではありますが着実にその率は上がってはおりますけれども、文書
の量が増えているということがございます。電子で来る文書も多数ありますけれども、依然として県とか国から送られてくるもの
の中では、相当分厚い紙
の文書等がございますので、それ
を電子化していく
のはなかなか難しい状況にございます。
ただ、電子化
のメリットとして、まず保管スペースが不要になること、それに係る委託料等要りませんし、かつそれ
を維持していく消耗品代も削減できると考えておりますので、これは引き続き電子化
の取り組み
を各職員に求めていくと、これ
を継続してやるしかないと現状では思っております。
133: ◯委員(高山やす子) 今、役所に保管されている以外に、保管場所は何カ所あるんでしょうか。
134: ◯総務課長(船越康二) 現在、保管しております
のは1カ所、委託している民間業者
の倉庫に保管しております。それから、保存年限
を終えて、かつ歴史的な公文書については、県
の公文書館へ
の搬出
を進めているところでございます。
135: ◯委員(高山やす子) 文書だと、ある程度ファイリングすれば整理ができると思うんですけれども、所管が違うかもしれませんが、字図とか地図そういったもの
を広げてみると、どうしても折り目
のところが切れたり、そういう形になってくるんですが、そういうもの
を早目に電子化
をして、保管場所も狭くていいし、担当課もずらり並んでいる分がかなり簡素化されるんじゃないかと。そしてきれいで、そのまま継続して使えるということで、検討していく必要があると、ここ
の中で600万円ほどあるので、こういうものも減額できるだろうし、きれいな形で保管できるんじゃないかと思うので、そのあたりも電子化
を進める上でやっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。
136: ◯総務課長(船越康二) 字図ですとか、市として特に大事な永年保存していくべき市
の歴史にかかわるような文書が多数ございますので、そういったものについては相当年数がたっております。そういった文書
を電子化しておくと、いざというとき確認もしやすくなりますので、検討したいと思います。
137: ◯委員(高山やす子) はい、結構です。
138: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
139: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、総務課所管分
の質疑
を終わります。
では次に、財政課所管分
の説明を求めます。
140:
◯財政課長(増山竜彦) 財政課所管
の事務事業について
説明します。
主要施策事業の35ページです。 2款1項4目財政管理費ですが、前年度と比較しまして36.8%、7,515万8,000円増
の2億7,892万1,000円となっています。 事業ごとに
説明をします。
まず、予算決算事務費ですが、これは嘱託職員
の賃金、予算書・決算書
の印刷製本費、財務会計システム、地方公会計システムに係る保守料・使用料など
を計上していますが、消費税率
の引き上げに伴い21万8,000円増となっています。
次に、契約事務費は、嘱託職員賃金、臨時職員・パート職員
の賃金、契約管理システム、積算システムに係る費用など
を計上しておりまして、平成31年度は指名登録業者
の2年に1度
の更新年度になっていまするので、臨時職員
の賃金が昨年よりも増額で、前年度から226万4,000円増
の565万1,000円
を計上しています。 基金積立金は大きく増額で、7,267万6,000円増
の2億5,904万5,000円となります。
各基金
の積立額は記載
のとおりですが、自治戦略課
説明時にも議論になりました
ふるさと納税による寄附金
の歳入増がありますので、金額的に大きく増額しております。36ページ、4款3項1目
の上水道施設費は福岡地区水道企業団や大野城市
の水道事業会計へ
の出資金や負担金
を支払っているものです。
まず、水道企業団へ
の出資金等は、総括でも
説明しましたが、企業団
の筑後川から牛頸浄水場まで持ってきております福岡導水管
の老朽化に伴います管
の更新等
の費用として増額となっております。
ただ、本市
の水道事業は、瓦田浄水場
の耐震補修などが終わった関係から、総額では2,929万1,000円減
の7,338万4,000円
を計上しています。
8款5項1目
の下水道事業費は下水道事業推進
のため
の負担金として、総務省
の自治財政局から通知されております繰り出し基準に基づいた経費と上下水道局と
の協定に基づいて負担する経費
を計上しております。繰り出し基準に基づく経費
のうち、雨水処理に要する経費が分流式下水道に係る経費など
の施設関係
の更新事業等
の減額により、1億2,721万4,000円減
の7億2,954万2,000円
を計上したいます。 それぞれ
の繰り出し基準に基づく負担金協定に基づく負担金は記載
のとおりとなっています。
36ページ、11款2項1目公共土木施設災害復旧費は、昨日
の補正で繰越明許
をしたところです。
これは、大字中地内
の災害復旧事業費について繰り越し
を行ったところです。
37ページ、12款1項1目
の元金は、平成28、29年度に繰り上げ償還
をしたことにより723万2,000円減
の28億6,119万3,000円となっております。ただ、723万円
の繰り上げ償還
をしたのに少ない形になっています
のは、平成31年度からふるさと館
の建設に係る起債
の償還が始まったことで、その分が増額
をされますが、繰り上げ償還
の成果が出ているところです。 同じく12款1項2目
の利子は、元金
の繰り上げ償還
の成果により、3,600万円ほど
の減
の1億63万円
の計上
をしています。昨年まではここに一時借入金利子がありましたが、一時借入金利子は、財政課は基金から現金不足
を補うために出納室に借り入れ
をしていましたが、その借入金に係る利子は出納室で払うことに事務処理に変えましたので、出納室で借り入れ
の利子について
説明をします。13款
の公社補償費、14款
の予備費は昨年と同様
の計上です。
債務負担行為の説明ですが、
予算委員会説明資料
の6ページで、財政課は24番から26番
の3事業です。まず、24番は土地開発公社が平成31年度に先行取得する用地について、将来市が買い戻すため
の保証
をするもので限度額は8億3,166万8,000円、期間
を平成32年度から36年度まで
の5年間です。
25番は、土地開発公社が平成30年度に取得している土地
の取得費用
の借りかえと、平成31年度に取得予定
の土地
の取得費用
の借り入れに対する債務保証として、限度額12億4,900万円
を返済年度まで
の期限としています。26番
の新基準財務処理作成支援等業務委託は、
消費税対応分で4万8,000円
を計上して期間は、原契約
の最終年度まで
の期間です。
地方債
の説明をします。委員会
説明資料11ページです。まず、衛生債
の一般会計出資債は財政課所管分で、これは、先ほど上下水道費で申し上げました福岡導水管
の老朽化に伴う新管布設費用として、企業団へ出資するために起債
を借り入れるものです。企業団から
の通知に基づき、限度額
を1,360万円としています。
臨時財政対策債は、平成31年度
の地方債計画により推計して、限度額
を10億9,700万円としたところです。 以上、財政課分について
の説明を終わります。
141: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し、質疑
を行います。質疑はありませんか。
142: ◯委員(中村真一)
債務負担行為の24番
の、先行取得する土地
の場所はどこですか。
143:
◯財政課長(増山竜彦) すみません、具体的にどこという地名が言えないんですけれども、中川久保線
を今街路事業
をやっております。そちら
の先行取得
を予定しております。
144: ◯委員(中村真一) 中川久保線だけでこんなにかかるんですか。
145:
◯財政課長(増山竜彦) 大きなところで覚えているところが中川久保線で、後ほどまたご
説明させていただければと思います。
146: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。
147: ◯委員(松崎百合子) 37ページ
の市債償還金ですが、28億5,000万円上がっていますけれども、この内訳
の資料はどこかで見ることができますか。
148:
◯財政課長(増山竜彦) 内訳という
のはどのような内容
のご質問になるんでしょうか。
149: ◯委員(松崎百合子) 先ほどふるさと館
の償還もあるし、マイナス723万円となっていますけれも、何
の分
をどこに返すというようなそういう内容ですか。
150:
◯財政課長(増山竜彦) 償還台帳はありますが、全て
の起債に対する償還台帳ですので、10ページほどになります。
予算委員会資料としてつけるには不適切と判断
をしましたので、例えば何
の分ということではなくて、平成29年度
の決算統計
の中で、例えば財務支局
の分としていくらという資料ですので、そういう内容でよければお出しすることはできます。
151: ◯委員(松崎百合子) それでは、ふるさと館
の償還が今年度から始まるということですが、どのような計画で償還されていくことになるんでしょうか。
152:
◯財政課長(増山竜彦) 起債に関しては、基本的には交付税措置
のある起債
を借りておりまして、元利金と償還
の10年償還で返していくことにしております。
153: ◯委員(松崎百合子) 年間いくらぐらい償還されるんですか。
154:
◯財政課長(増山竜彦) 具体的なそれぞれ
の起債
の金額
を全て持っておりませんので、後ほどお答えすることでよろしいでしょうか。
155: ◯委員(松崎百合子) はい。
156: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。
157: ◯委員(中村真一)
債務負担行為の27番
の市庁舎増築工事とありますが、増築工事
の概要
を教えていただけますか。
158:
◯財政課長(増山竜彦) 27番は管財課
の案件でございますので、はい。
159: ◯委員(中村真一) すみません、後で質問させてもらいます。
160:
◯財政課長(増山竜彦) 先ほど中村委員
のほうから、公社
の取得
の関係でご質問がありました公有地
の取得ですが、まず中川久保線、ちょっと筆数までは確認できませんけれども、中川久保線用地が面積で4,535m2、それから筒井小倉線、これは秦病院
のところ
の交差点
の隅切り用地でそこが20m2、下大利歩行者専用道路で下大利駅
の近くだったと思います、そこが592m2、それと白木原水城駅線で303m2
の、合計で約5,450m2
の買い上げ
を行うことになっておりまして、総額が8億3,100万円ほどです。
161: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。
〔「なし」
の声あり〕
162: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、財政課所管分
の質疑
を終わります。
続きまして、管財課所管分
の説明を求めます。
163: ◯管財課長(市川拓士) それでは、管財課所管分
の説明をいたします。当初予算
主要施策事業の38ページ
をお願いします。
2款1項6目財産管理費
の予算額は5億9,633万1,000円で、前年度と比べ3億4,364万4,000円
の増となっております。増
の主な要因は、庁舎維持管理費
のシビックゾーン整備事業において、用地
の購入費によるものです。事業別
の主な内容は、庁舎維持管理事務事業費で、主に電気使用料金
の見込みなどにより150万5,000円
の減、市庁舎施設整備事業では、市庁舎
の本館4階と3階に多目的便所
の整備や、地下
の中央監視装置更新工事費など
のため1,241万6,000円
の増、
シビックゾーン整備事業では第二次整備計画に基づき、一点目、災害発生時
の本部機能や応急復旧活動
を担う防災拠点や平時においても有効に活用できるまどかフロア
の拡充によるワンストップサービス
の向上など
の整備として、市庁舎
の増築工事設計監理業務、二点目としてまどかぴあ南側と総合
福祉センター北側に約3台分
のバス専用乗降レーン
の整備
を、三点目として県警大野待機宿舎跡地と現在暫定バス乗降場として使用している県有地
を県から用地購入して、これら
を合わせ
シビックゾーン整備事業として3億2,428万8,000円
の増など、庁舎維持管理費では3億2,947万円
の増となっています。
普通財産管理費
の普通財産管理事務事業では、普通財産維持管理委託料で災害
を防止するために市有地
の植栽
の伐採や剪定、側溝
のしゅんせつなど
の管理
を拡大したことから、1,129万4,000円
の増となっています。
続いて、公用車維持管理費
の庁用車維持管理事務事業では、車検台数
の減により97万8,000円
の減、庁用車運行管理事務事業では前年度に入札
を行い、業者が決定し契約額が確定したために56万3,000円
の減、庁用車購入事業ではマイクロバス
の買い替え
を予定しており、442万1,000円
の増など、公用車管理費では288万円
の増となっています。
次に、2款1項12目会館等公共施設維持補修費
の予算額は1億2,877万3,000円で、前年度比2,069万7,000円
の増となっています。増
の主な要因は、
シビックゾーン第一次整備計画によるすこやか交流プラザ改修事業において、前年度は工事契約
の約4割
の前払い分
を計上しておりまして、平成31年度は残り
の清算分
を計上しているためです。
事業別
の主な概要は、市営住宅施設維持補修費
の市営住宅長寿命化計画に基づく改善事業で、おおぎ市営住宅2棟
の外壁にアスベスト
の含有があるため、その撤去費用として170万6,000円
の増、あけぼの市営住宅空調機器更新事業では機器
の増減により38万5,000円
の減など、市営住宅施設維持補修費で、132万1,000円
の増となっています。
続いて、老人・障がい者福祉施設維持補修費
の老人・障がい者福祉施設維持補修事業では、消費税対応として1万4,000円
の増、児童福祉施設維持補修費
の児童福祉施設等維持補修事業では、すこやか交流プラザ
の用途が児童福祉施設となるため133万6,000円
の増、
シビックゾーン整備事業では第一次整備としてすこやか交流プラザ
の工事で、前年度に約4割
の前払い
をしており、新年度は残り
の額
を計上しているため1,802万6,000円
の増など、児童福祉施設等維持補修費は1,936万2,000円
の増となります。
続いて39ページ、8款7項1目市営住宅管理費
の予算額は442万2,000円で、前年度比80万8,000円
の減となります。減
の主な理由は3年に1回
の特殊建築物定期検査
を平成30年度に実施したためです。 事業別
の主な概要は、市営住宅施設維持管理費
の市営住宅施設管理事務事業では、特殊建築物
の定期検査
の減で67万9,000円
の減、市営住宅運営管理事務事業では毎年開催されている公営住宅管理研修
の開催地変更により12万9,000円
の減など、市営住宅施設維持管理費では80万8,000円
の減となっています。
続いて、11款2項1目公共土木施設災害復旧費では、平成30年度補正予算第9号で
説明しました平野台2丁目地内災害復旧事業として2,000万円
を繰り越しているものです。
次に
債務負担行為ですが、別添
の予算委員会説明資料
の6ページ、管財課所管分は、27番
の市庁舎増築工事設計監理業務です。2019年度に基本設計及び実施設計
をして、2020年度に工事契約準備
を行い、9月議会に上程
をめどとして、2020年度から2021年度
の工事期間
を考えております。このことから、平成31年度当初予算として設計監理料
の前払い金
の約3割相当額
の2,369万円
を計上して、残り
の設計管理料として5,527万6,000円
を債務負担行為として計上するものです。
説明は以上です。
164: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し質疑
を行います。
165: ◯委員(中村真一) 市庁舎
の増築工事
の設計は今
説明していただいた
のですが、工事は平成34年からということでよろしいですか。あと、概要
を教えていただけますか。
166: ◯管財課長(市川拓士) 工事
の予定は、2020年度から2021年度。
167: ◯委員(松崎正和) 平成で聞いているので、それではわからん
のよ。
168: ◯管財課長(市川拓士) 平成ですと、平成32年度から33年度
を工事
の期間として考えております。工事
の内容は、まだ設計が始まっておりませんので、設計が始まる段階で詳細に決定しますが、一応
シビックゾーンの第二次整備計画に基づいて基本設計
を平成31年度から実施と考えています。以上です。
169: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
170: ◯委員(中村真一) 基本設計は平成31年度
のいつぐらいから入る予定ですか。
171: ◯管財課長(市川拓士) まず、4月から準備
を行い、5,6月に入札及び契約となります。基本設計は7月から着手し、10月ぐらいに基本設計
を完了したいと考えております。基本設計がまとまればその後実施設計に入り、平成31年度内3月末までに実施設計
を完了したいと考えております。以上です。
172: ◯委員(中村真一) 基本設計が7月ぐらいなら、どのような増築
を考えてあるかは市役所
の中である程度決まっていると思いますが、詳しい規模とかではなく、例えば何階部分
の増築とか、そういう概略で、どこ
の部分
を増築するとかが決まっていたら教えてください。
173: ◯管財課長(市川拓士) 規模としては地上4階建て、地下1階
の建物
を予定しています。内容は災害対策本部隊室、オペレーションルーム、無線室、関係機関控室兼調整会議室、臨時記者会見室、マスコミ控室、大野城市業務継続計画実施執務室、あとは自家発電機械室その他
の所要施設で、平常時においてはそこ
を会議室、大会議室、無線室などまどかフロア
の拡充、こちらも考えております。以上です。
174: ◯委員(中村真一) 増築ではなくて新築ではないんですか。増築ということなら今
の建物に付随すると思うんですが、今
の概要
を聞くと本庁と別
の場所に建てる気がするけれど、それは違うんですか。
175: ◯管財課長(市川拓士) 同一敷地内に既存
の市庁舎があり、それに附属して連絡して建てますので、建築基準法的には増築という扱いになります。以上です。
176: ◯委員(中村真一) わかりました。
177: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
178: ◯委員(松崎正和)
説明を聞けばわかりますけれども、要するに防災センターでしょう。なぜそれ
を言わない。そんな市庁舎
の増築なんて言っても、今中村委員が言うように全くわからない。前
の婦人寮跡地に防災センター
をつくりますと、それはこうですよという
説明をすればわかる。なぜそれ
を言わない
のか。それと、設計監理
の債務負担行為が平成33年までで、これ
を見ると設計が終わらない支払いが終わらないうちに工事
を進めるというふうに見えるんですが、平成33年で工事
をやりますという答弁でしたけれども、その辺はどうなんですか。
179: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 自治戦略課
の橋本です。
シビックゾーン第二次整備計画
の所管
を自治戦略課がしていますので、まず先に第二次整備計画
の概要
を説明したほうがいいと……。
180: ◯委員(松崎正和) 何
の概要ですか。
181: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 第二次整備計画です。昨年3月に特別委員会
の中で整備方針
の案
を説明しましたが、その時に県有地
の婦人寮跡地に防災センター
をつくるという話
をしておりましたけれども県と
の協議等行いまして、婦人寮跡地は屋外広場として、市庁舎
の南側一帯
を整備しまして、駐車場
を整備したり、いろいろなイベントとか式典で使えるようなフラットな面整備
をする計画としています。 そこは、第二次整備計画
の中に掲げておりますが、あわせて婦人寮跡地に増築しようとしていたところは、庁舎
の本館
の横側です。
182: ◯委員(松崎正和) 図面が見えないので、少し前に来て。
183: ◯自治戦略課長(橋本成宣) ここが庁舎でこちらが婦人寮、ここは屋外広場に市民
の憩い
の広場として整備
をしていきます。以前はここに増築することにしていましたが、ここに増築すると県有地
を取得するときに減免が受けられなくなりましたので、いこい
の広場なら減免できるということですので、ここはいこい
の広場として整備
をしていきます。それで、ここに建てようと計画していた分はこっちに持っていき、噴水がある所も一緒に整備
をして、ここ一帯でいろいろなイベントに使えるように整備
をするという
のが今回
の二次整備になっています。それで、場所もここに移って、ここに地下1階
の地上4階
の建物
を建てるということにしております。概要は以上です。
184: ◯委員長(
天野嘉久孝) その書類は皆さんに配ってありますよね。
185: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 総務企画委員会協議会でこの
説明をしまして、資料は全議員に配付しているはずです。
186: ◯管財課長(市川拓士) それと、先ほど
の質問に対してですけれども、まず平成31年度
の当初予算として、設計監理業務
の設計分
の契約
の約3割、前払い分
を予算計上しております。そして、国からが
債務負担行為として、平成32年度に3,561万7,000円
を計上していて設計部分
の支払いです。
さらに、平成33年度に1,965万9,000円
を計上していますが、こちらが工事
の監理料として予定しているものです。以上です。
187: ◯委員(松崎正和) だから、設計が終わったか終わらないかわからないけれども、支払いも終わらないうちに工事
を始めるというふうに聞こえるけれども、どうなんですか。
188: ◯管財課長(市川拓士) まず、平成31年度に前払い分
の予算
を計上していて、平成31年度に設計が完了する予定です。平成32年度入札等も終わりましたら、設計料
を支払います。先ほど言った3,561万7,000円
の予算分
を支払いする予定です。その後、工事
の入札
をして工事に着手します。工事
の着手が平成32年
の9月議会
を経て秋頃になるかと思います。平成33年度に工事完了
を考えておりますので、工事
の監理料
を平成33年度に支払いするという考えです。以上です。
189: ◯委員(松崎正和) 大体流れはわかりました。そういうやり方
を今まで詳しく聞いたことがないからよく理解できなかった。それとさっき
説明があった、バスレーン
の整備工事
の場所
をもう一回教えてください。バス3台分と言っていましたけど。
190: ◯管財課長(市川拓士) バスレーン
の3台につきましては、まどかぴあ
の南側、総合
福祉センターの北側、まどかぴあと総合
福祉センターの間です。〔「ここですか」
の声あり〕
191: ◯自治戦略課長(橋本成宣) そうですね。ここが
福祉センターでまどかぴあです。で、今こっちからこう一方通行になっているんですけれども、バスだけこっちから入れて、3台ぐらいここに入れるようしています。そうすると、安全におろせるので、
福祉センターにもまどかぴあにもふるさと館にも安全に移動できるように考えています。そしてバスはこのまま駐車場に止める、乗降だけ
をここでするような整備
をしています。
192: ◯委員(松崎正和) 場所はわかったけれども、3台止めるスペースがあるんですか。それと、その時に
福祉センターの出入りはどうなる
のですか。
193: ◯管財課長(市川拓士) まず、3台
のバスについては、大きさは大型
を想定していて、3台縦列で考えています。こちら
を基本に乗降場としてバスが1台、2台、3台という場所で想定しています。
それと、現在
の道路、総合
福祉センターの前に普通自動車
の一方通行
の通路があります。その通路
を拡幅する形でバスレーン
をつくります。
194: ◯委員(松崎正和) どっちにつくる
のですか。
195: ◯管財課長(市川拓士) まどかぴあ側です。一方通行
の通路が総合
福祉センターの前にありますのでそのまどかぴあ側にバスレーン
の拡幅
を考えております。そして、普通自動車
の一方通行は、そのまま現状維持して、バスだけ
のレーンとして、まどかぴあ
の立体駐車場
のほうから侵入していける、そして道路
のほうに主に左折して出ていくという予定
を計画しています。以上です。
196: ◯委員(松崎正和) はい、わかりました。 最後もう一つ、用地購入費等で3億位ありますけれど、婦人寮
のことですか。それと、面積と坪単価
を教えてください。
197: ◯管財課長(市川拓士) まず、用地購入費は、現在市役所が西駐車場として使っている場所
の、正式には県警宿舎跡地です。それと、現在暫定でバス
の乗降場として使っている……。
198: ◯委員(松崎正和) 婦人寮跡地と言えばわかる。
199: ◯管財課長(市川拓士) 二つ
の用地購入費となります。それと、坪でなくてm2で申しますと約20万円で、面積
を掛けまして、県
の減免措置2分の1
の適用
を加味しました費用
を計上しております。ただし平成31年度に、福岡県で正式に鑑定
を行いその鑑定額によって決定すると思われます。以上です。
200: ◯委員(松崎正和) 2分の1で平米20万円、坪百二、三十万円。それって適正価格なんですか。
201: ◯管財課長(市川拓士) 近隣
の土地
の価格や県
の基準値価格が公表されておりますが、妥当だと考えております。
202: ◯委員(松崎正和) 坪120万円が妥当なんですか。
203: ◯管財課長(市川拓士) 坪120万円ではなくて、坪ですと約66万円です。66万円に面積
を掛けて、さらに2分の1でございます。
204: ◯委員(松崎正和) わかった。それと婦人寮跡地は名目は何とか広場として買う、県警跡地
の名目は何ですか。
205: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 自治戦略課です。 今、西駐車場として活用しているところは、今後も駐車場として活用していきたいので、そういう用途で買う予定としております。ただし、先ほども申しましたように、市庁舎に来られた方が止める駐車場としては減免対象にならないと県から言われております。ただ、ふるさと館やまどかぴあ、総合
福祉センターに来られた方
の駐車場なら減免対象になるということですので、ふるさと館など
の来館者
の駐車場として整備する方向で、県
の意向とも合った形で今後検討していきたいと考えております。
206: ◯委員(松崎正和) わかりました。何で庁舎
の駐車場だったらだめで、あっちならいいよという理由がよくわからないけれども。 それと、ふるさと館と隣接した場所なら県もいいよと言う
のはよくわかるけれども、あれだけ離れたところ
をふるさと館
の駐車場ですよと言って、県がそれ
をオーケーと、そういう内諾
を得ているんですか。
207: ◯自治戦略課長(橋本成宣) まず、庁舎が減免対象にならない
のは、これは私が思っている
のは、庁舎とかは本来市で用意すべきものなので、そういうところは県
の減免対象にはならないというところだと思っております。庁舎に来られる方
の駐車場は当然市で準備するべきものなので、それがメインであれば対象にならないということだと思っております。
ただ、まどかぴあとか
福祉センターに来られた方、ふるさと館など博物館は当然減免対象になっていましたので、そこに来られるお客さん
の駐車場なら減免
の対象としてもいいと、多分県は考えた
のではないかと思っております。以上です。
208: ◯委員(松崎正和) さっき言ったように、隣接しているなら県もそうでしょう。ただ、あれだけ離れてしかも間に立体駐車場があるのに、ここはふるさと館
の駐車場ですと言ったときに、県が納得して減免措置
をする
のか、きちんと県
の承諾は得ていますかと聞いてる。
209: ◯管財課長(市川拓士) まず、西駐車場は、県と協議
を進めました
のは、心
のふるさと館と総合
福祉センター、まどかぴあ
の利用
の方
の駐車場として認めますということで、県
の事務レベルですけれども内諾
をいただいています。
210: ◯委員(松崎正和) はい、わかりました。
211: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。ほかにございませんか。
212: ◯委員(松崎百合子) 児童福祉施設等維持補修費についてお尋ねします。
すこやか交流プラザ
のほうが児童福祉施設として位置づけられるとお聞きしたんですけれども、これはいつからそうなるんでしょうか。
213: ◯管財課長(市川拓士) 今、すこやか交流プラザ
の改修工事
をしており、6月
をめどに完了するようにしております。その後、準備等もありますので、概ね7月頃から全館供用開始で進めていますので7月から児童福祉施設に切りかわることになります。ただし、部分的に2階
の工事は完了していまして、もう既に2階
の部分は稼働しているという状況です。以上です。
214: ◯委員(松崎百合子) 長寿支援課があって、健康施設がすこやか交流プラザに入っていましたけれども、一部健康施設という
のは残っているんですか。
215: ◯管財課長(市川拓士) 以前は、すこやか長寿課がすこやか交流プラザに入っていて、施設
の管理
をしておりました。それと、7月以降
のすこやか交流プラザにも健康部分はあります。
216: ◯委員(松崎百合子) すこやか交流プラザが大野城市になかった子ども館、児童館的な役割
を果たす所になると施政方針で聞きまして関係するところなんですね。それで一応期待しているところです。
217: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。その後
の感想は、ここは
予算委員会ですから必要ありませんので、聞きたいこと聞いた後は、わかりましたで切ってください。
218: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
〔「なし」
の声あり〕
219: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、管財課所管分
の質疑
を終わります。
続きまして、市税課所管分
の説明を求めます。
220: ◯市税課長(井ノ上裕治) 市税課所管分について
説明します。
主要施策事業の39ページになります。 2款2項1目税務総務費で前年度と比較して765万1,000円減
の2億145万5,000円となっています。
事業別で、税務管理費は8,000円減
の24万8,000円で、主に市民税関係、固定資産税関係
の協議会
の負担金や研修会負担金等です。職員給与費は、764万3,000円減
の2億120万7,000円です。
次、40ページ、2款2項2目賦課徴収費は、前年度と比較して1,625万6,000円増
の8,502万円です。 事業は、個人市民税、法人市民税、軽自動車税、固定資産税、都市計画税など
の賦課業務と税務証明関係です。それぞれ主な増額
の理由として、税務証明発行事務事業は、412万5,000円増
の1,101万2,000円で、窓口対応や電話対応補助
のため
の嘱託職員
を、平成30年10月から4
人増員していましたが、平成31年度からは1年分必要となることから、その差分が増額となっております。
その次
の、固定資産税課税事務事業は、1,759万3,000円増
の2,539万6,000円で、土地鑑定評価委託料
を新規に計上するものです。これは固定資産税
の課税事務で、3年ごとに評価
を見直す評価替え
を行いますが、本業務は次回
の評価替え、平成33年度に向けて
の業務
の一つとなります。
次に、改元に伴うシステム改修事業は、課税資料イメージ管理システム、家屋評価システム、税務地図情報システム
の3システム
の改修費用
を新規に計上するものです。
次に、地方税電子申告運用事業は、eL-TAXシステム
を更新する必要があることから、新規導入後
の7月以降
のサービス利用料
を新規に計上するものです。
次に、主な減額
の理由として、個人市民税賦課事務事業で、279万6,000円減
の2,659万6,000円です。これは、印刷製本費について特別徴収、納税通知書、印刷、印字、ブッキング、封入封緘など
の業務
を一括して委託するようにしたことから減額するものです。また特別徴収普通徴収納税通知書郵送料は、郵送物
の発送対象
を精査することで郵送料
を減額するものです。
次に、軽自動車税課税事務事業は、71万6,000円減
の3,310万1,000円で平成30年度はナンバープレート
を作成しましたが、これは3年に1度
の製作ですので、平成31年度は減額しております。
続いて、
債務負担行為ですが、
予算委員会説明資料
の6ページ、ナンバー28、土地路線価付設等業務は
消費税対応分として13万8,000円
を追加しています。期間は原契約
の最終年度まで
の負担となっております。
説明は以上です。
221: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し質疑
を行います。質疑はございませんか。
222: ◯委員(松崎正和) 聞くほど
のことじゃないけれども、目
の数値目標
の市税関連業務
の職員
説明会
をする窓口で
の市民理解度98%、前年が96.7%と。市民が理解したかどうかという
のはどうやって調べる
のですか。
223: ◯市税課長(井ノ上裕治) これは、一定
の期間アンケート調査
を行いまして、その結果によって判定していきたいと考えております。
224: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。
225: ◯委員(高山やす子) 31ページ
の総務課
の説明のときに、総務事務センター
を活用して、封入作業等
をやりますという
説明をされていたんですけれども、今
の40ページ
の中だけでも封入作業、業務
の委託これが4カ所ほど出てきているんですが、これは総務課に入るセンター業務とは違うものですか。
226: ◯市税課長(井ノ上裕治) こちら
の封入は印刷した電算
の連帳
のペーパー
を封入していくような作業になりますので、総合事務センターでは対応が難しいので、別に委託します。
227: ◯委員(高山やす子) ということは、そういう課がいくつもあるんですか。独自でないとやれない、じゃあ何
のために総務課で一括して臨時職員
を雇って封入
の作業
をさせるセンター
を設けたんだろうかという
のがちょっとあるんですけれども。
228: ◯委員長(
天野嘉久孝) どっちがいきますか。
229:
◯財政課長(増山竜彦) 市税課とか、国保年金課
のほうで国民健康保険税とかあります。そういったものにつきましては、委託で一連
のデータ印刷、全て一括で封入封緘まで終わってくるという形で、うち
の課税データ
を渡した上でしてもらうと。委託する業者については、プライバシーもあったりとか、情報処理
のISMSという形になるんですけれども、そういうセキュリティマネジメント
を持っている業者さんに委託
をしてやっておるという形になります。
通常
の封入封緘は、市民
の方
を対象にしたアンケート調査とか
をする場合
のところ
をそれぞれ担当課は持っていると思いますので、印刷から市民に対するアンケート調査
の封入封緘については総務事務センターでお願い
をしておると。で、先ほど言いましたように、データ関係から全て一連で印刷から封入封緘までするところは、市税課、収納課、国保年金課ぐらいかと思いますけれども、そういったところはまだ残っておるという形になります。
230: ◯委員(高山やす子) ということは、それ以外はセンターでやるというふうに理解していいんでしょうか。
231: ◯総務課長(船越康二) これまでも職員がやっていたようなもの、通知文ですと数枚
のもの
を印刷して折って封入封緘まで、こういった一連
の作業
を各課がやっていたものは全部センターで行うということです。
232: ◯委員(高山やす子) はい、わかりました。
233: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
234: ◯委員(中村真一) 40ページ
の丸
の下から三つ目、統合型GIS構築事業、税務地図情報システム保守料とあるんですけれども、税務地図とは特別な地図なんですか。どういう地図な
のか教えていただきたいんですけれども。
235: ◯市税課長(井ノ上裕治) こちら
のシステムにつきましては、航空写真だとか字図、その辺
の一連
の資料が全部レイヤーで重なって見れるというようなシステムになっております。その中身がそれぞれ特別かというと、もちろん字図ですので普通
のものではございますが、それ
を課税
の資料
のために、分筆があった場合に切ったりだとか合筆があったり、そういう作業
をするため
のシステムになっています。
236: ◯委員(中村真一) ほか
の部署と同じもの
を使うことはできないということですか。それとも、ほか
の部署も使ってあるような地図なんですか。
237: ◯市税課長(井ノ上裕治) 提供できる分につきましては、むしろ固定資産税
のほうから全体
のほうに提供しておる形になっています。
238: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。
239: ◯委員(中村真一) はい。
240: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
241: ◯委員(松崎百合子) 新規事業
の地方税共通電子納税システム
を導入ということで、徴収費と賦課費
のほうに上がっていますけれども、これはどういうシステムになっているんでしょうか。
242: ◯市税課長(井ノ上裕治) これまで
のシステムにおきましては、事業所から市町村宛てに対して給与報告書等
を送信するシステムになっております。今後、改修が行われますと、そのシステム
の中で納税までできるといったものに変わっていくということでございますので、来年度そのシステム
を収納課
のほうで導入いたしまして、運用部分
の一部につきましては市税課
のほうで負担するという意味合いでございます。
243: ◯委員(松崎百合子) では、これは事業所と
の間だけということなんですね。
244: ◯市税課長(井ノ上裕治) 主にそうでございます。
245: ◯委員(松崎百合子) はい、わかりました。
246: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
〔「なし」
の声あり〕
247: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、市税課所管分
の質疑
を終わります。
続きまして、収納課所管分
の説明を求めます。
248: ◯収納課長(山本一弘) それでは、収納課所管分についてご
説明申し上げます。当初予算
主要施策事業の41ページ
をお願いします。
2款2項2目賦課徴収費です。徴収費3,523万円と市税還付金6,000万円
を合わせまして、9,523万円
を計上しております。
まず、徴収費からですが、3,523万円、平成30年度と比べ693万8,000円
の増となっております。この主な要因は、新規事業で上げておりますが、地方税共通電子納税システム導入事業が平成31年10月から始まることによるものでございます。
主要な事務事業についてですが、市税徴収事務事業に1,323万1,000円、臨時職員1名
の増員
を予定しております。それから、市税等
のコンビニエンスストア収納事業に679万6,000円、滞納整理支援システム保守事業に82万5,000円
を計上しておりまして、これらは件数
の増や消費税
を考慮した結果、平成30年度と比べ微増となっております。それから、市税等催告業務委託事業につきましては、平成31年度は契約更新年度となりますので、入札等
を考慮して977万1,000円
を計上しており、平成30年度と比べて約100万円
の増となっております。そして、先ほど申し上げました地方税共通電子納税システム導入事業に460万7,000円
を計上しており、10月から法人市民税と市県民税特別徴収分
の電子納税
を受けることになります。
それから、次に、下
の市税還付金ですが、平成30年度同様に6,000万円
を計上しております。
続いて下
の表ですが、収入見込み額についてです。市税合計は現年で135億4,252万2,000円、平成30年度と比較して3億6,589万7,000円
の増、繰り越し分で1億1,492万5,000円、こちら調定額
の減が見込まれることから、収入額は平成30年度と比較して504万6,000円
の減
を見込んでおります。
総合計で見ますと、136億5,744万7,000円、平成30年度と比較して3億6,085万1,000円
の増
を見込んでおります。
次に、
債務負担行為補正について
説明いたします。
予算委員会説明資料
の6ページ
をお願いします。
まず、29番
の基幹システム追加機能利用料についてです。これは、地方税共通電子納税システム導入に伴うものです。平成31年10月から一部税目
の電子納税
を受ける必要がありますが、これに伴い基幹システム
の追加機能利用料が発生することになります。この契約が、平成32年度まで必要であることから、今回47万6,000円
の債務負担
を計上するものでございます。
次、30番、滞納整理支援システム導入事業につきましては、
消費税対応分として1万2,000円
を追加しています。期間については、原契約年度
の最終年度まで
の期間となっています。
続いて31番、市税等催告委託業務につきましては、
消費税対応分として36万円
を追加しております。期間については、原契約年度
の最終年度まで
の期間となっています。
最後に32番ですが、地方税共通電子納税システム導入業務につきましては、
消費税対応分として35万6,000円
を追加しています。期間については、原契約予定年度
の最終年度まで
の期間となっております。以上で収納課分
の説明を終わります。
249: ◯委員長(
天野嘉久孝) では、ただいま
の説明に対し質疑
を行います。
250: ◯委員(高山やす子) 41ページ
の真ん中
のところ、市税等
の催告業務
の委託
の分が100万円ほど増えていると
説明されたようにありますけれども、
人を今年度増やされるとかそういったもので増えているんでしょうか。
251: ◯収納課長(山本一弘)
人を増やすということではなくて、今年度契約更新年度でありますので、入札
を行います。その関係で、契約額が確定しておりませんので、若干高目
の予算となっております。以上です。
見積もりによるものです。すみません。
252: ◯委員(高山やす子) これは、夜間
の催告と電話催告ですか。
253: ◯収納課長(山本一弘) そのとおりです。電話催告それから訪問催告、それと一部夜間催告もございます。以上です。
254: ◯委員(高山やす子) 今現在は何
人でしょうか。
255: ◯収納課長(山本一弘) 現在、電話催告に2名、それから訪問催告に1名、業務監督に1名という4名体制となっております。以上です。
256: ◯委員(高山やす子) はい、結構です。
257: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
〔「なし」
の声あり〕
258: ◯委員長(
天野嘉久孝) では、ないようですので、収納課所管分
の質疑
を終わります。
259:
◯財政課長(増山竜彦) 先ほど松崎百合子委員からご質問がありました起債
の関係でございます。
先ほど申しましたように、起債
の一本一本
の年度ごと
の償還となりますと、台帳がかなりありますので、その
説明については難しいということでございますが、当初予算に関する
説明書、このピンク色
の議案についている分でございますが、こちら
の149ページ
を御覧いただきたいと思います。こちらに、地方債
の前々年度末、いわゆる平成28年度現在高、平成29年度現在高、平成30年度見込み額、平成31年度
の当該年度増減見込みということになりますので平成30年度
の見込み額、このC
の欄がそれぞれ
の総務債、民生債、土木債といった形
のそれぞれ
の償還額
の合計になります。ですから、ふるさと館は総務債
の中にありますので、この2億6,231万4,000円
の中に入るという形でございます。
それから、支払い先ごと
の金額
を申し上げます。財政融資資金や地方公共団体金融機構、いわゆる公的資金でございますが、こちらにつきましては14億8,800万円ほど
の償還
をするという形になっております。それから、市中銀行、金融機関ですね、こちらが12億6,000万円ほど
の支払い
を行うという形になっております。それから最後に、職員共済組合からも借り入れができるようになっておりますので、共済等に支払う金額が1億1,200万円ほど
の支払い
の予定という形になっております。以上でございます。
260: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。
261: ◯委員(松崎百合子) はい。
262: ◯委員長(
天野嘉久孝) 暫時休憩します。再開
を1時とします。
(休憩 午後0時04分)
(再開 午後1時00分)
263: ◯委員長(
天野嘉久孝) 再開します。
これより、議事課、出納室、
監査委員事務局所管分
の審査
を行います。執行部
の説明を求めます。
264: ◯議事課係長(篠津義幸) 議会事務局議事課所管分につきましてご
説明を申し上げます。当初予算
主要施策事業の25ページ
をお願いいたします。
1款1項1目議会費は、前年度比222万8,000円増
の2億6,889万6,000円
を計上いたしております。目
の数値目標は、平成31年度予算として全員協議会室
のカーペット張りかえ
の予算
を計上させていただいておりますことから、その有効利用
を目標とし、全員協議会室・委員会室
の年間延べ利用回数1,100回といたしております。
次に、事業ごとに増減
の主なものについてご
説明を申し上げます。
議会議員費は2億531万円で、前年度比218万5,000円
の減となっております。減額
の主なものといたしまして、議員共済費が負担率
の改定により前年度比143万5,000円
の減、また、平成30年度は正副議長
の椅子
の更新費
を計上しておりましたが、平成31年度はこれがございませんので、27万6,000円
の減などとなっております。
次に、事務局運営費でございますが、事務局運営費は1,006万円で、前年度比126万5,000円
の増となっております。増額
の主なものといたしまして、臨時職員1名分
の賃金が103万7,000円、また、議会施設機能回復・向上事業として、先ほどもお話しいたしましたが、全員協議会室
のカーペット
の張りかえ費用
を88万1,000円計上いたしております。
次に、職員給与費は、職員7
人分
の人件費といたしまして5,352万6,000円
を計上いたしております。
次に、
債務負担行為につきましてご
説明を申し上げします。
予算委員会説明資料
の5ページ
をお願いいたします。
初めに、ナンバー1
の市議会会議録反訳製本業務でございます。本会議及び委員会
の音声反訳並びに本会議録
の製本は委託により行っておりますが、現在
の契約が今年度末で満了することから、平成31年度以降
の契約
を締結するに当たりまして債務負担
を計上するものでございます。なお、これまでは12月補正予算で債務負担
を計上し、その年度末までに次年度以降
の契約
を行っておりましたが、今回からは改選期
の4月に契約事務
を行うことといたしましたので、当初予算へ
の計上となっております。また、契約期間につきましても、従来3カ年といたしておりましたところ、議員さん
の任期と合わせることで見直し
を行っております。
次に、ナンバー2からナンバー4に記載
の各業務でございます。これらは
消費税対応分として計上
をさせていただくもので、ナンバー2
の議会報印刷業務が4万3,000円、ナンバー3
の議会報折込委託料が6,000円、ナンバー4
の会議録検索システム運営管理委託業務が4万8,000円
の追加となっております。期間につきましては、それぞれ
の原契約
の最終年度までとなっております。
説明は以上でございます。
265: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し、質疑
を行います。
〔「なし」
の声あり〕
266: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、議事課所管分
の質疑
を終わります。
続きまして、出納室所管分
の説明を求めます。
267: ◯会計管理者(楢木英幸) それでは、出納室所管分についてご
説明いたします。当初予算
主要施策事業の42ページ
をお願いいたします。
2款1項5目会計管理費でございます。平成31年度当初予算は29万3,000円で、前年度と比較しまして13万7,000円
の減額となっております。その主な要因といたしましては、伝票や封筒など
の印刷製本費
の減額によるものでございます。
続きましてその下、12款1項2目利子でございます。こちらは、午前中
の財政課
の説明にもございましたが、平成31年度から財政課から移管
を受けるものでございます。一時借入金利子
の予算額は29万6,000円で、前年度と比べ118万4,000円
の減となっております。減
の要因としましては、昨今は金利が下がっておりますので、見込みに合わせまして一時借入金
の利子
の計算
をしたものでございます。以上で
説明を終わります。
268: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し、質疑
を行います。
〔「なし」
の声あり〕
269: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、出納室所管分
の質疑
を終わります。
続きまして、
監査委員事務局
の説明を求めます。
270: ◯
監査委員事務局長(日野和弘) それでは、
監査委員事務局所管分につきましてご
説明をいたします。
主要施策事業、同じ42ページでございます。
2款6項1目
監査委員費でございます。総額3,170万1,000円で、前年度に対し11万9,000円
の減となっております。
事業別に
説明をいたします。まず、職員給与費が2,833万4,000円で、正規職員3名、再任用職員1名、計4名分
の人件費でございます。
次に、
監査委員費につきましては282万6,000円で、前年度に対し4万1,000円
の減となっております。主な内容といたしましては、
監査委員さん
の費用弁償
の減によるものでございます。
最後に、事務局運営費でございますが、54万1,000円で、前年度に対し50万5,000円
の減となっております。その主な内容といたしましては、図書類
の追録代が総務課予算になったことによる減でございます。
説明は以上でございます。
271: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し、質疑
を行います。
〔「なし」
の声あり〕
272: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、
監査委員事務局所管
の質疑
を終わります。
暫時休憩します。
(休憩 午後1時08分)
(再開 午後1時09分)
273: ◯委員長(
天野嘉久孝) では、再開します。
これより地域創造部所管分
の審査
を行います。
274: ◯地域創造部長(三角哲朗) 皆様、お疲れさまでございます。地域創造部
の平成31年度当初予算
の審議
をよろしくお願いいたします。なお、詳細につきましては、各課長、それから所長により
説明をさせます。よろしくお願いします。
275: ◯委員長(
天野嘉久孝) それでは、コミュニティ文化課
の審査に入ります。
276: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) よろしくお願いいたします。それでは、コミュニティ文化課所管分
の当初予算
の概要について
をご
説明させていただきます。当初予算
主要施策事業の43ページ
をお願いいたします。
2款1項2目特別管理費
の行政区長関係費予算といたしまして、報酬や研修旅費等として前年度とほぼ同額であります3,509万8,000円
を計上いたしております。
次に、43ページ
の下段でございますが、2款1項8目地域づくり推進費でございます。コミュニティ推進費といたしまして5,341万6,000円
を、公民館等管理運営費といたしまして1億6,436万7,000円、地域づくり推進費合計で2億1,778万3,000円
を計上いたしております。
初めにコミュニティ推進費ですが、昨年度から変更となる点は福岡県公民館連合会関連事業
を10款4項1目生涯学習推進費へ、コミュニティセンター管理運営事業
を各地域行政センターへ業務移管いたしております。
コミュニティ推進費は前年度比2,107万7,000円
の減となっておりますが、主な理由は寄附金×2交付金事業について、各地区においてさらに事業
の精度
を高める必要があることから800万円
を減額いたしております。また、市民公益活動促進プラットホーム構築事業が終了したことから1,678万1,000円
を減額いたしております。
次に、公民館等管理運営費ですが、前年度から変更となる点は、公民館等維持管理事業において、施設営繕嘱託職員賃金及び修繕料など
をふるさとにぎわい課へ業務
を移管いたしております。
公民館等管理運営費は、前年度比1,104万6,000円
の増となっておりますが、主な理由は公民館等管理運営事業
の公民館指定管理者交付金におきまして、公民館に必要な事務員賃金
を増額したこと及び17時以降
の開館における公民館開館運営促進費
の委託料
を見直したことによる増額等で、合計6,719万3,000円
を増額いたしております。一方で、(仮称)牛頸多目的広場整備事業といたしまして、多目的広場
の整備が終了することから、5,617万9,000円
を減額いたしております。
続いて、44ページ
の2款1項15目まどかぴあ管理運営費は、前年度比4,963万5,000円増
の4億1,208万2,000円
を計上いたしております。主なものといたしましては、まどかぴあ
の指定管理者交付金3億6,331万4,000円
を計上しております。
一つ目
の新規事業といたしまして、大野城まどかぴあ図書館における本
の貸し出しや図書
の管理
を行う図書館システム
の保守が終了することから、新しい図書館システムに更新する費用として2,634万8,000円
を計上いたしております。
二つ目
の新規事業としまして、まどかぴあ移動図書館である現在
のわくわく号が10年以上運行していることによります経年劣化や今後
の図書サービス
のさらなる発展に必要であることから、まどかぴあ移動図書館更新事業として2,203万6,000円
を計上しております。
続きまして、10款4項1目生涯学習総務費といたしまして、1,021万1,000円
を計上いたしております。そのうち、生涯学習推進費としまして618万6,000円、視聴覚教育等費として32万6,000円、芸術文化費としまして369万9,000円
を計上しております。
生涯学習推進費は、前年度比120万7,000円
の増となっておりますが、主な理由は新規事業としまして図書
の返却ポスト
の購入費用
を計上いたしております。
最後に、芸術文化費は、前年度比94万7,000円
の減となっておりますが、主な理由は(仮称)大野城市芸術文化振興プラン
の策定に必要なアンケート調査等が終了したことにより、88万9,000円が減額されたことによるものでございます。
説明は以上です。
277: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し、質疑
を行います。
278: ◯委員(河村康之) 44ページ
のまどかぴあ管理運営費
の新規事業、まどかぴあ図書館システム更新ですけれども、これは今
のとどう変わるんですか。もう少し詳しく
説明をお願いします。
279: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 現在
の図書
の貸し出し等
のシステム
の保守事業につきましては平成31年10月に終了することとなっております。大きくシステム自体が変更するということではありませんで、貸し出し等は現状
のままできるような形にはしたいと思っています。ただ、将来
を見据えて、いろんなところとネットワークがとれるような形で今後進めていきたいと考えております。以上です。
280: ◯委員(河村康之) じゃあ、単純に言うとしたら、契約が変わっただけ
のことなんですかね。
281: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 契約
の業者は変わる可能性はございますけれども、システム上、大きく変わるということではございません。以上です。
282: ◯委員(河村康之) わかりました。
283: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
284: ◯委員(平井信太郎) 新規事業
のまどかぴあ移動図書館
の更新事業
の車両購入費、約2,200万円も
のお金が予算計上されていますけれども、この詳細
を教えていただけませんか。
285: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) こちらは車両
の製作費、設備費一式になっております。車両が特別なものになりまして、現在
のわくわく号
のように本棚等
を置けるような形になっております。それで、車体等
の構造もかなり強目
のものにしなければ搭載
の重さに車両が耐え切れませんので、そういった形で
の車両
の費用ということになっております。
286: ◯委員(平井信太郎) これは、わくわく号ですね。これは何台
の車両費でしょうか。
287: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) これは1台になります。
288: ◯委員(平井信太郎) いや、ちょっとびっくりしました。2台か3台購入される
のかなと思ってたんですけれども、1台に2,200万円も。車両自体は五、六百万円だと思うんですが、改修費が1,000万円以上かかるということでしょうか。
289: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) こちら
の移動図書館自体が特別なものなっておりまして、できる業者が物すごく限られております。それで、車両
の整備費自体にかなり費用がかかるということになっております。
290: ◯委員(平井信太郎) ちょっとよく詳細がわからないんですけれども、ちょっとかかり過ぎかなとは思いました。
291: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。
292: ◯委員(平井信太郎) はい。
293: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
294: ◯委員(中村真一) 43ページ
の公民館等管理運営費です。来年度、山田公民館と雑餉隈公民館が大規模改修時期に当たるということ
を聞いておるんですけれども、その分
の工事設計管理費とかが全然この中に入っていませんが、もし予定がわかれば教えてください。
295: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 公民館等
の建設費等につきましては、ふるさとにぎわい課所管となっておりますので、そちら
のほうでご
説明があると思います。
296: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
297: ◯委員(関岡俊実) コミュニティ文化課は、まどかぴあやコミュニティセンターが範囲に入っていますので、今年から消費税が10%に引き上げられることによって、その引き上げ
をどうされる
のか。本来は総括部分
の使用料等で全体的に伺えばよかったんですが、コミュニティ
の今後
の方向としてはどのようになる
のでしょうか。
298: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 指定管理者交付金
の中で、まどかぴあ
の分と公民館指定管理者交付金
の消費税増税分
を計算いたしまして、交付金
の中に含めております。使用料
の分はすみません、ちょっと……。
299:
◯財政課長(増山竜彦) 施設
の使用料
の関係につきましては、コミュニティセンター、まどかぴあだけに限らず、市内
の施設
の使用料全体に関しまして、今どうするかということで検討しております。条例改正ということになれば、6月議会で条例改正
をさせていただくような形になろうかと思いますので、今、施設
の使用料
のあり方
を全庁的に検討させていただくということで調査
をしておる段階でございます。
300: ◯委員(関岡俊実) これは当然、消費税が10%に引き上げられるんですから、機械的に使用料等は10%上乗せと考える
のが一般的ですが、どのあたりで検討されていくんですかね。
301:
◯財政課長(増山竜彦) 前回、5%から8%になったときに、外税になっているもの、内税になっているものがありましたので、外税になっているものについては引き上がるような形だったと思います。内税についても、税率アップ分
を含めたところで増額
をした部分とそのまま継続
をした部分がありました。基本的には税率アップということになりますので増額になる
のが一般的な考え方だとは思いますけれども、使用
の状況や中身
を確認した上で、影響が大きくならないように改正なり
を進めてまいりたいと考えております。
302: ◯委員(関岡俊実) ということは、8%
のままで凍結するような形で残す可能性もあるんですね。
303:
◯財政課長(増山竜彦) 今この場で残すという可能性があるとはっきりしたお答えはできませんけれども、今から
の検討で進めてまいりたいと考えております。ただ、ごみ袋等については変わらない形で進むんじゃなかろうかとは思っております。
304: ◯委員(関岡俊実) いいです。
305: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
306: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、これでコミュニティ文化課所管分
の質疑
を終わります。
続きまして、次
の分に関しては、4地区行政センター続けて
説明をいただいた後、質疑にしたいと思いますので、よろしくお願いします。
307: ◯南地域行政センター所長(荒木光晴) それでは、南地域行政センター所管分について
説明いたします。当初予算
主要施策事業の45ページ
をお願いいたします。
2款1項8目地域づくり推進費でございます。前年度と比較しまして1,088万2,000円
の増、8,802万5,000円となっております。
初めに、南地域行政センター管理運営費は、前年度と比較しまして353万1,000円
の増、2,454万円となっております。増
の理由としましては、地域行政センター運営管理事業におきまして、嘱託職員1名
の増による人件費、コミュニティセンター
のIT機器
のうち、経年劣化により更新が必要となった機器
を購入するコミュニティセンターIT機器更新事業
の新規計上
を行ったものによります。また、このほかに前年度に対し減額等
を行ったものは、まどかフロア出張所窓口運営事業では平成30年度に複数年契約
の契約
を行った結果、契約額
の確定により減額したもの、高齢者移動支援ふれあい号運行支援事業
を南コミュニティ推進費に変更したことによる減がございます。
次に、南コミュニティ推進費は、前年度と比較しまして735万1,000円
の増、6,348万5,000円となっております。増
の理由といたしましては、コミュニティ運営協議会に対する運営補助等
を行う地域活動統合補助金交付事業では、事務局職員1名分
の補助
を追加したことによる増、同じくコミュニティ運営協議会が主体となり、まちづくり計画に基づく事業に対する経費
の補助
を行う新規事業
のコミュニティ活動活性化交付金交付事業による増、そのほか平成31年度より開始しますプラットホーム
の運営
をコミュニティセンター
の指定管理業務に追加し、市民公益活動プラットホーム運営事業として運営に必要な経費
を計上したことによるものです。
続きまして、
債務負担行為についてご
説明します。
予算委員会説明資料
の6ページ
をお願いいたします。
こちら
の中段になります。ナンバー33、南コミュニティセンター指定管理者交付金につきましては、平成31年度より平成33年度まで
のコミュニティセンター
の指定管理
を行うに当たり計上するもので、期間は平成32年度から平成33年度、限度額は3,279万円となっております。
次
のナンバー34、まどかフロア出張所窓口運営業務、ナンバー35、南ぞうさんひろば事業委託業務につきましては、
消費税対応分としてそれぞれ17万8,000円と8万円
を追加しております。期間については、原契約
の最終年度まで
の期間となっております。南地域行政センター所管分
の説明は以上になります。
308: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) それでは、平成31年度における中央地域行政センター
の当初予算
の概要について
説明をさせていただきます。資料は、45ページ、46ページとなっております。
2款1項8目地域づくり推進費です。前年度と比較いたしまして1,309万3,000円
の増、8,187万4,000円となっております。
まず、中央地域行政センター管理運営費でございます。主な事業は、地域行政センター管理運営事業、地域防犯パトロールカー運行事業、ぞうさんひろば事業等となっております。増額
の理由といたしましては、コミュニティセンター建物保険料、また、コミュニティセンター
の券売機、カラー印刷機等
の経年劣化により更新が必要となったことによるコミュニティセンター備品更新事業及びコミュニティセンターIT機器更新事業費
の増によるものです。なお、委託料
のまどかフロア出張所窓口業務委託料は、金額が確定いたしまして203万円
の減となっておりますが、総じまして前年度比475万3,000円
の増となっております。
次ページ
をお願いいたします。次に、コミュニティ推進費でございます。主な事業は、中央コミュニティセンター管理運営費、地域活動統合補助金などコミュニティ運営協議会へ
の補助金となっております。前年度比834万円増となっております。増額
の理由といたしましては、コミュニティ活動活性化交付金
の新設、地域活動統合補助金交付事業
の増額、また、市民公益活動促進プラットホーム事業
を新たに計上いたしております。
続きまして、
債務負担行為について
説明を申し上げます。当初
予算委員会説明資料6ページ
をお願いいたします。
ナンバー36、中央コミュニティセンター指定管理交付金は、平成31年度から平成33年度まで
のコミュニティセンター
の指定管理
を行うに当たり計上するもので、期間は平成32年度から平成33年度、上限額は2,571万円となっております。
37、38
のまどかフロア出張所窓口運営業務及び中央ぞうさんひろば事業委託業務は、
消費税対応分としてそれぞれ15万7,000円、10万2,000円
を追加しております。いずれも期間については、原契約
の最終年度まで
の期間となっております。中央地域行政センター所管分
の説明は以上です。
309: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) それでは、平成31年度における東地域行政センター
の当初予算
の概要について
説明をさせていただきます。当初予算
主要施策事業の46ページ中段
をお願いいたします。
地域づくり推進費でございます。前年度と比較して1,636万4,000円増
の8,738万5,000円となっております。
東地域行政センター管理運営費は、対前年度比936万9,000円増
の2,569万円
を計上させていただいております。前年度と比較しまして増加
の主な要因といたしましては、コミュニティ文化課から移管
を受けたコミュニティセンター
の建物保険料19万5,000円、それと新規事業といたしまして東地区高齢者移動支援事業
の車両購入費、燃料費、修繕費、保険料、安全運転講習受講補助金
の予算
を計上したためでございます。また、コミュニティセンター備品更新事業といたしまして、東コミュニティセンターに設置しております券売機が耐用年数
を過ぎ、経年劣化により更新が必要となり、予算
の計上
を行っております。
次に、コミュニティセンターIT機器更新事業につきましても、カラー印刷機、パソコンが経年劣化により更新が必要となり、予算
を計上しております。
次に、前年度
の減額につきましては、東地域行政センター窓口支援業務委託料が平成30年度に複数年契約し、契約額が確定したことにより181万7,000円
を減額するものでございます。
次に、東コミュニティ推進費でございます。前年度と比較しまして699万5,000円増
の6,169万5,000円となっております。増
の理由といたしましては、コミュニティ運営協議会に対して運営補助
を行う地域活動統合補助金交付事業に職員1名分
を追加したことによる増、また、新規事業といたしまして、コミュニティ運営協議会が主体となって行うまちづくり計画について補助
を行うコミュニティ活動活性化交付金交付事業による増があります。この事業
の中に、東地区高齢者
の移動支援
を行うため
の運行経費
の運転手報奨金
の一部
を補助する費用が含まれています。
次に、その他に平成31年度より開始するプラットホーム
の運営
をコミュニティセンター
の指定管理業務に追加し、市民公益活動促進プラットホーム運営事業として運営経費
を計上しております。
次に、
債務負担行為について
説明いたします。
予算委員会説明資料
の6ページ
をお願いいたします。
ナンバー39、東コミュニティセンター指定管理交付金につきましては、平成31年度より平成33年度まで
の指定管理
を行うに当たり計上するもので、期間は平成32年度から平成33年度、限度額は3,262万6,000円となっております。
次に、ナンバー40、まどかフロア出張所窓口運営業務につきましては、
消費税対応分として13万4,000円、ナンバー41、東ぞうさんひろば事業委託業務につきましても
消費税対応分として8万円
を追加しています。期間については、それぞれ原契約
の最終年度まで
の期間となっています。
以上で、平成31年度におきます東地域行政センター
の当初予算
の概要
説明を終わります。
310: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 続きまして、北地域行政センター所管分について
説明します。当初予算
主要施策事業47ページ
をお願いいたします。
2款1項8目地域づくり推進費、前年度と比較して1,073万2,000円
の増、8,376万1,000円となっております。
それでは、事業別に
説明いたします。まず、北地域行政センター管理運営費では、259万円増
の1,846万円となっております。増額
の主なものは、新規事業として計上しているコミュニティセンターIT機器更新事業です。これは、コミュニティセンター
のIT機器
のうち、経年劣化により更新が必要となった機器
を購入するものであります。また、減額となっているものは、まどかフロア出張所窓口運営事業におきまして、平成30年度から
の複数年契約
の締結により契約額が確定したので、契約額で
の要求にいたしております。
続きまして、北コミュニティ推進費では、前年度と比較して814万2,000円
の増、6,530万1,000円となっております。増額となった主なものは、コミュニティ運営協議会が主体となって策定するコミュニティ別まちづくり計画
の運営補助
を行うもので、地域活動統合補助金交付事業において事務員1名分
の人件費
の増、それと新規事業として計上しているコミュニティ活動活性化交付金交付事業
の増となっております。また、平成31年度より開始するプラットホーム
の運営
をコミュニティセンター
の指定管理業務に追加し、市民公益活動促進プラットホーム運営事業として運営に必要な経費
を追加したことによるものです。
続きまして、
債務負担行為について
説明いたします。
予算委員会資料
の6ページ
をお願いいたします。
42番
の北コミュニティセンター指定管理交付金です。これは、平成31年度から平成33年度まで
のコミュニティセンター
の指定管理
を行うに当たり計上するもので、期間は平成32年度から平成33年度、限度額は4,135万2,000円となっております。
その下
の43番
のまどかフロア出張所窓口運営業務と44番
の北ぞうさんひろば事業委託業務につきましては、
消費税対応分として13万4,000円と8万円
をそれぞれ追加しております。期間については、原契約
の最終年度まで
の期間となっております。
説明は以上です。
311: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し、質疑
を行います。
312: ◯委員(森 和也) まず、南地域行政センター
のふれあい号についてお尋ねします。高齢者移動支援ふれあい号運行事業で137万7,000円が計上されていますが、これが市から出る補助金
の全額ということで認識してよろしいんですか。
313: ◯南地域行政センター所長(荒木光晴) この137万円
の内訳としましては、安全運転講習に係る補助
のほか、車両
の燃料代と車両
の保険料、点検料などになっております。これ以外に、平成31年度につきましては、南コミュニティ推進費
のほうでコミュニティ活動活性化交付金事業がございます。こちら
の中で、南コミュニティ運営協議会
のほうでまちづくり計画に必要なものとして移動支援に係るもの
の経費
を計上されておりますので、そちら
のほうと合わせて交付すると。
314: ◯委員(森 和也) 幾らぐらいふれあい号にそっち
のほうから出るんですか。
315: ◯南地域行政センター所長(荒木光晴) コミュニティ活動活性化交付金事業
のほうでは、93万1,000円
を高齢者移動支援
の補助として計上しております。
316: ◯委員(森 和也) ふれあい号についてはわかりました。
東地域行政センター
のほうでは、東地区高齢者移動支援事業が新しく新規事業としてあるんですが、これはどういうものな
のでしょうか。
317: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) こちら
のバス
の件につきましては、東地区では高齢化率が20%
を超えており、限られたコミュニティバス
の路線だけでは高齢者
の移動手段
を確保できないと、確保することが困難ということで、東地区コミュニティ運営協議会と市とで高齢者
の移動支援について協議
を行いました。それで、平成31年度から、要はバス、庁用車
を1台購入し、運転手
の報奨金に関してはコミュニティ活性化交付金で5分の4
を補助し、そして地域
の高齢者
の移動支援
を行うということで協議
をしているところでございます。
318: ◯委員(森 和也) それは、南地区
のふれあい号と同じようなイメージでよろしいんですか。
319: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) ふれあい号
をモデルケースとさせていただきまして、コースも今
のところ計画としては同じような形で2コース、1日4便、午前中2便と午後2便で今計画しているところでございます。報奨金とかに関しても、南
のケース
を参考にしてやっています。以上でございます。
320: ◯委員(森 和也) これは、いつから運行開始予定ですか。
321: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) 予定としては、車
の購入、それで納車
の関係がございますので、早くても6月以降になる予定でございます。以上でございます。
322: ◯委員(森 和也) わかりました。
323: ◯委員(松崎正和) 新規
のコミュニティ活動活性化交付金交付事業、南地区
の場合はこの中から90万円ほど
を高齢者
の移動、ふれあい号に支出するという
説明だったんですけれども、そうですか。
324: ◯南地域行政センター所長(荒木光晴) こちら
のほう
の内訳としまして、93万1,000円がふれあい号
の運行事業
のほうに充てられることになっております。
325: ◯委員(松崎正和) じゃあ、東は幾ら。
326: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) 東は6月から予定しておりますので、金額的には報奨金77万円という形になります。以上でございます。
327: ◯委員(松崎正和) そもそもコミュニティ活動活性化交付金交付事業は、具体的にどういうことになるんですか。どういう名目、内容になるんですか。
328: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) コミュニティ活動活性化交付金
の概要について
説明いたします。各地区
のコミュニティ
の地域住民がみずから住む地域
の課題解決や目指すべき将来像
を実現するため、コミュニティ運営協議会
のほうで、今、コミュニティ別にまちづくり計画
を策定しております。その計画に基づいた事業
を市として支援しようという事業内容になっております。
329: ◯委員(松崎正和) ということは、各コミュニティから出てきた事業だから、当然、交付金もばらばらということになるわけですか。
330: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) はい。交付金
の金額については、ばらばらになっております。
331: ◯委員(松崎正和) 例えば、南だったら138万円
のうち90万円がふれあい号で、残りが50万円ぐらいですか。あと、中央コミだったら99万円が全部。倍ぐらい差があるけれども、そうなんですか。
332: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 各地区で計画
の策定
を今進めております。その中で出てきた事業に対する経費で、計画内容が違いますので金額も違った金額になっております。
333: ◯委員(松崎正和) わかりました。
334: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
335: ◯委員(森 和也) プラットホーム運営事業で、ポイントカード
を配布するみたいなこと
を聞いたんですけれども、その具体的な、いつごろポイントカード
を配る
のかとか、もうちょっと詳しく教えていただけますか。
336: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) プラットホーム
の説明をさせていただきます。市民公益活動
のプラットホームにつきましては、現在、制度構築
を含めて行ってきております。それで、3月中旬ぐらいから登録が開始できるような状況になっておりますので、まず団体様
の登録
をしていただき、その後、個人
の登録という形になってまいります。スマートフォン等で
の個人
の登録も可能となっております。ただ、スマートフォンに対応できない方々については、カードにて対応することとしております。そのカードにつきましては、紙で申請
をして、各コミュニティセンター
のほうでカード
の発行ができるとして現在進めているところでございます。以上です。
337: ◯委員(森 和也) ボランティアでそれぞれに何かポイントがつくとお聞きしてるんですけれども、どういうボランティアで何点がつくとか、具体的に決まっているんですか。
338: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 市民
の公益活動という形でありますと、団体が登録した活動に参加したことによってポイントが付与されます。ポイント
の数という
のが、1回やったら1ポイントということで、時間等に関係なく1ポイントということで統一しております。以上です。
339: ◯委員(森 和也) わかりました。
340: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
341: ◯委員(松崎正和) 目
の数値目標で4コミとも、しょうめい君
の受け付け割合
の増加ということで上げてありますけれども、増加するため
の何か手当てというか、何かやる予定とかありますか。
342: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) 昨年
の3月から、しょうめい君が東、中央、北
の3コミュニティセンターに設置されました。それまで、南コミュニティセンター内には既に設置
をされておりましたが、新規で3コミュニティセンターについた形になっております。
これまで、市役所と南コミュニティセンターにはあるということで利用が高かったんですけれども、新たについたことにつきましては、まだまだ知名度が低い、皆さんに知っていただいていないということがありますので、窓口でお手続
をされる皆様には、こういう便利な機能がついた機械がありますということで広く
説明をさせていただいております。また、それ以外にもコミュニティセンター
のホームページにはずっと載せておりますけれども、コミュニティ通信
のほうでもできる限りたくさん広報活動していきたいと考えております。
343: ◯委員(松崎正和) これ
を利用する
のは市民カードが要るんでしょう。違うんですか。
344: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) しょうめい君は市民カードがないと使えません。
345: ◯委員(松崎正和) だから、それ
を言ってるんです。市民カード
を取得してくださいという
のがまず先でしょう。そういうこと
をPRしている
のかと。市民カードがないと使えませんよということは言っているんですかということです。
346: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) 印鑑登録
をしていただいた方は皆様お持ちですので、そういう方がおいでになったときは、このカードがあれば大変便利に証明書
を、印鑑登録以外にも住民票ですとか所得証明も出せますよという
説明を申し上げておりますし、新たに転入とかでお手続に来られた方には、こういうカード
をつくられると、しょうめい君とかで便利に発行することができますということは窓口で申し上げております。
347: ◯委員(松崎正和) 今現在、何%ぐらい
の市民
の方が取得していますか。わからないですか。
348:
◯財政課長(増山竜彦) 市民カード
の取得率ということになってきますと、市民窓口サービス課
のほうが所管しておりますので、市民窓口サービス課
のときにお答えさせていただきたいと思いますけれども、よろしゅうございますか。
349: ◯委員(松崎正和) はい。忘れないようにね。
350: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
351: ◯委員(松崎百合子) 先ほど
のコミュニティ活動活性化交付金交付事業
の上に地域活動統合補助金交付事業という
のがあって、各コミ同じようにありますけれども、この違いは何でしょうか。どういうところに措置
をされているんでしょうか。
352: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 地域活動統合補助金については、コミュニティ運営協議会、今までも補助しておりますけれども、運営協議会に対する今までどおり
の補助です。以上です。
353: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。
354: ◯委員(松崎百合子) はい。
355: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
356: ◯委員(河村康之) 全体ですけれども、プラットホーム
の運営事業、4コミともみんな金額が一緒なんですが、これはコミュニティごとに当然利用者も違いますし、やる内容も若干変わってくると思いますけれども、今後、コミュニティごとで金額はどんどん変わっていくと思ってていいんですかね。
357: ◯南地域行政センター所長(荒木光晴) 本年度から新規事業で始めておりますけれども、今後
の状況
を見て、この金額については変更することも検討したいと思っております。
358: ◯委員(河村康之) じゃあ、固定で決定ではなくて、もうばらばらに今後は変動していくと思ってていいですね。
359: ◯南地域行政センター所長(荒木光晴) 今、4地区それぞれにこの事業に係る経費
を計上させていただいておりますけれども、こちらは指定管理事業
のほうに含めており、指定管理者にそれぞれ
のコミュニティ
の予算
を一括してお渡しするものになりますので、余り開き
のないような今後
の動きになってくるかと思っております。
360: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。
361: ◯委員(河村康之) はい。
362: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
〔「なし」
の声あり〕
363: ◯委員長(
天野嘉久孝) では、ないようですので、これで各行政センター
の質疑
を終わります。
続きまして、ふるさとにぎわい課所管分
の説明を求めます。
364: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) それでは、ふるさとにぎわい課所管分につきまして
説明いたします。当初予算
主要施策事業の47ページ
をお願いいたします。
2款1項8目地域づくり推進費は4億757万円で、前年度比1億137万3,000円
の増です。
コミュニティセンター施設整備費では、北コミュニティセンター外壁改修工事
を行うため
の設計監理費と工事費
を計上しており、前年度比6,175万3,000円減です。減
の理由としましては、非構造部材耐震改修事業、個別施設計画策定事業等
の事業が平成30年度に終了したためです。
次に、公民館等施設整備費では、下筒井、山田、雑餉隈公民館
の設計監理
の委託料と改修工事費等
を計上しており、前年度比1億6,312万6,000円増です。増
の理由としては、下筒井公民館
の建設
を来年度に予定しているためです。
48ページ
をお願いいたします。2款1項12目会館等公共施設維持補修費は1,939万9,000円で、前年度比639万1,000円増です。
生涯学習施設(公民館等)維持補修事業では、施設営繕嘱託職員
の賃金、地域創造部所管施設
の修繕料や工事費
を計上しています。増
の主な理由としては、地域創造部所管施設
の維持補修工事費として計上したためです。
2款1項15目まどかぴあ管理運営費は3億355万9,000円で、前年度比5,360万円増です。
まどかぴあ施設整備費では、中長期改修実施計画に基づき、外壁や
外部の金物
の改修工事や舞台照明設備等
の工事費と設計監理
を計上しております。増
の主な理由としては、舞台照明設備機器更新工事(2期)
を平成31年度から2カ年で実施するためです。
6款1項1目農業委員会費は549万9,000円で、前年度比66万円増です。
農業委員会運営費では、主に農業委員会
の委員12
人分
の報酬等と農地基本台帳システム
の保守料
を計上しています。増
の理由としましては、主に乙金第二土地区画整理事業
の換地処分が完了したこと
を受け、現システム
の地図データ
の更新費用
を計上しているためです。
6款1項2目農業総務費は、職員2名分
の人件費
を計上しています。
49ページ
をお願いいたします。6款1項3目農業振興費は703万6,000円で、前年度比23万2,000円増です。
農業推進費では、主に農事推進員14
人分
の報酬や農産物直売所ゆめ畑大野城店へ
の出荷農家へ
の出荷手数料補助金など
を計上し、前年度比16万6,000円増です。主な理由としては、農産物直売所へ
の出荷増に伴う補助金
の増です。
次に、市民農園事業費では、市民農園
の維持管理費等や仲畑農園
の維持管理費等
を計上し、前年度比6万6,000円増です。
7款1項1目商工総務費では、職員4
人分
の人件費
を計上しております。
7款1項2目商工業振興費は4億2,138万9,000円で、前年度比138万5,000円増です。
商工業推進費では、中小企業融資制度
の預託金と保証料補助金等
を計上し、前年度比232万5,000円増です。増
の理由としては、中小企業融資保証料補助金については、平成30年度
の決算見込みから算出しており、平成30年度予算計上額より上回っていたためです。
商工業振興費では、プレミアム付き商品券発行支援事業
を初めとした市商工会へ
の補助金
を計上し、前年度比94万円減です。増減
の主な内容は、商工業振興事業補助金は商工会会員
の増により22万2,000円
の増となっています。プレミアム付き商品券発行支援補助金につきましては、昨年度
の申し込み状況が申し込み段階で1億5,199万円であったことから、発行額
を2億円から1億5,000万円とし、プレミアム率
を前年度と同率
の10%で販売
を予定しています。これにより92万2,000円減となっています。この事業は、地域へ
の消費喚起や事業者
の活性化に効果があることから、県
の交付金と商工会自主財源
を最大限活用し、プレミアム率10%で
の実施
を行うため
の費用
を計上しています。
7款1項4目観光費は4,679万8,000円で、前年度比3,000円増です。
観光対策費
の中で、観光対策事業では、にぎわいづくり推進嘱託職員賃金
のほか各観光協議会
の負担金
を、大野城市PRキャラクター「大野ジョー」活用事業では、事業
を実施するため
の嘱託職員
の賃金
のほか大野ジョー
を使った市
のPRに係る事業費等
を、にぎわいづくり協議会運営支援事業では同協議会へ
の支援
のため
の補助金
を、地域情報発信アプリ「ジョークエスト」運用事業ではアプリ
の保守料
を、また、都市間友好交流事業では災害時相互応援協定
を結んでいる岩手県奥州市と
の交流
を深めるため
の補助金
を計上し、前年度比241万3,000円減です。増減
の主な内容は、にぎわいづくり推進嘱託職員
の増員による251万6,000円増、ふるさと館開館
のPR
のために計上していた地域資源関係広告宣伝費
の減額による306万4,000円
の減、販売用ジョーグッズ
の追加作成費
の減による169万1,000円
の減です。
おお
の山城大文字まつり
の補助金では、例年どおり祭り
の実施に係る経費
の一部
を補助金として計上し、前年度比241万6,000円増です。増
の理由としましては、まつり委員会
の事務局体制
の強化
のため
の職員増員による人件費
の増加並びに器具・備品費等
の価格上昇に伴うまつり企画運営
の委託料
の増加により補助金
を増額したためです。
10款4項1目生涯学習総務費は635万9,000円で、前年度比197万9,000円減です。
国際交流費では、国際化推進
のため
の専門職
の嘱託職員賃金と各種翻訳
のため
の委託料、国際交流協会へ
の補助金、スピーチコンテスト
の補助金
を計上しています。減
の理由としましては、ハザードマップ翻訳委託料が平成30年度で終了したことやスピーチコンテスト
の事業者から
の見積もり減による補助金
の減によるものです。
続きまして、
債務負担行為ですが、
予算委員会説明資料
の6ページ
をお願いいたします。
一番下
のまどかぴあ施設更新工事設計監理業務です。期間は平成32年度で、平成32年度実施予定
の工事について、工期確保
のため設計監理業務委託
の早期着手が必要であることから、1,715万7,000円
の債務負担
をお願いするものです。
7ページ
をお願いいたします。一番上
のまどかぴあ大ホール舞台照明設備更新工事(2期)です。期間は平成32年度で、工期確保
のため設計監理業務委託
の早期着手が必要であることから、7,310万8,000円
の債務負担
をお願いするものです。
次に、その下
の消費税対応分、大野城市PRキャラクター大野ジョー運用業務については、
消費税対応分として8万8,000円
を追加しています。期間については、原契約
の最終年度まで
の期間となっています。以上で、ふるさとにぎわい課所管分
の説明を終わります。
365: ◯委員長(
天野嘉久孝) それでは、
説明が終わりましたので、質疑
を行います。
366: ◯委員(河村康之) 50ページ
の大文字まつり
の補助金
の件ですけれども、200万円ぐらい増えております。職員
を増やしていくということですけれども、実際問題、何
人から何
人ぐらいになる予定ですか。今現在がどれぐらいで、今度どれぐらいに増やしたいと思われますか。
367: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 今現在
の体制でございますが、常勤1名、臨時2名になっております。これ
を来年度以降は、常勤2名、臨時1名で対応していきたいと考えております。
368: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。
369: ◯委員(河村康之) はい。
370: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
371: ◯委員(中村真一) 47ページ
の公民館等施設整備費ですけれども、公民館
の施設整備工事設計監理委託料は、これは山田公民館と雑餉隈公民館
の大規模改修
の設計監理委託料ということでよろしいですか。
372: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) こちら
の設計監理につきましては、山田、雑餉隈、それから下筒井公民館
の分
の設計監理も含まれております。以上です。
373: ◯委員(中村真一) そしたら、工事についても3公民館ということでよろしいんでしょうか。
374: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) そのとおり、3公民館
の工事費
を計上しております。
375: ◯委員(中村真一) これ、下筒井は新築になるんですけれども、下筒井と山田と雑餉隈とそれぞれ、大体で結構なので金額がわかれは教えてもらえますか。
376: ◯ふるさとにぎわい課係長(佐藤宏一) 大体で
説明させていただきます。下筒井公民館が約1億7,450万円、山田公民館が約9,200万円、雑餉隈公民館が約6,800万円になります。以上です。
377: ◯委員(中村真一) わかりました。
378: ◯委員(森 和也) 50ページ
の観光対策費で、大野ジョー君
の活用事業
をやっておられますけれども、自治戦略課
のほうで今回、まどかちゃん
のリニューアル事業が開始するということでした。ちょっとコラボするという話もあったんですけれども、ふるさとにぎわい課
のほうに話は来ていますか。一緒に共同してやっていこうという話があれば。
379: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) まどかちゃんについても、大野ジョー君とあわせて一緒にやっていくということで話は聞いております。具体的な内容につきましては、ちょっとまだ話は来てない状況でございます。以上です。
380: ◯委員(森 和也) それは少なくとも来年度ぐらい
の話になるような形でしょうか。わからんですか。
381: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 正確には聞いてないんですけれども、去年、ゆるキャラグランプリで大野ジョー君が全国7位という結果
をおさめましたので、その熱が冷めないように、大野ジョー君へ
の支援
をそのまま持っていきたいという
のもありますので、ふるさとにぎわい課としては、なるべく早い段階で大野ジョー君と
の連携
の協議
を進めていきたいと思っております。
382: ◯委員(森 和也) よろしくお願いします。
383: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
384: ◯委員(松崎正和) 48ページ
の農業委員について、農業委員
の大きな仕事は農地
の転用でしょうけれども、ここ3年程度、どれぐらい
の件数がありますか。わからないですか。昨年は。
385: ◯委員長(天野嘉久孝) 出ますか。
386: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 少々お待ちください。
387: ◯委員長(天野嘉久孝) ちょっと休憩しましょうか。
388: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) はい、すみません。
389: ◯委員長(天野嘉久孝) 暫時休憩。
(休憩 午後2時 分)
(再開 午後2時 分)
390: ◯委員長(
天野嘉久孝) じゃあ、再開します。
391: ◯委員(松崎正和) ちょっと時間があるから一つほか
のこと
を。プレミアム付き商品券、昨年は10%、その前が20%でしたよね。その辺
の売れ行きはどうでしょうか。
392: ◯ふるさとにぎわい課係長(佐藤宏一) 私
のほうから答えさせていただきます。プレミアム付き商品券、今年
の売れ行きということですけれども、2億円
の10%ということで販売させていただきまして、一次販売、それから二次販売ということになったんですけれども、一次で1億5,000万円ほど売れまして、二次販売まででちゃんと2億円完売ということにはなっております。以上です。
393: ◯委員長(
天野嘉久孝) その前
の分、出ますか。
394: ◯ふるさとにぎわい課係長(佐藤宏一) はい、すみません。先ほど
の質問
の農地ですけれども、平成30年度でございますが、今
のところ面積は160アールということになっております。以上です。
395: ◯委員(松崎正和) いやいや、面積言われてもわからん。何件ぐらいありますか、農地転用は。面積言われても、それは全くわからん。
396: ◯ふるさとにぎわい課係長(佐藤宏一) ちょっと件数
のデータ
を今持ち合わせてないです。すみません。
397: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
398: ◯ふるさとにぎわい課係長(佐藤宏一) 後ほど報告
をさせていただくという形でよろしいですか。すみません。
399: ◯委員(松崎正和) 件数聞かないと、あと
の質問ができない。
400: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 休憩お願いします。
401: ◯委員長(天野嘉久孝) 暫時休憩します。
(休憩 午後2時 分)
(再開 午後2時18分)
402: ◯委員長(
天野嘉久孝) 再開します。
403: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 転用
の件数でございますが、平成30年が23件となっております。平成29年が41件となっています。以上となります。
404: ◯委員(松崎正和) わかりました。すみません、時間とらせて。これだけ都市化した都市で、農業委員会そのものが……。農業委員会が今継続している類似団体
を把握していますか。一般的に考えると、これだけ都市化しているんだから、農業委員会が継続する必要がある
のかなという傾向が全国的にはありますけれども、近隣市でもいいんですが、その辺は把握してありますか。
405: ◯ふるさとにぎわい課係長(佐藤宏一) 私
のほうからお答えいたします。
農業委員会ですけれども、そもそも
の業務
の目的におきましては、委員おっしゃるとおり農地
の保全、もう一つ、近年ちょっと強化しております
のが、今残っている農地が荒廃農地にならないような巡回パトロール等が求められております。
現在12名で活動しておりますが、近隣
の春日市、那珂川市、太宰府市、筑紫野市で、平成28年度
の法改正
のときに定数
の変更
をどうするかなど筑紫地区でもちょっと話し合い
をしたんですが、大野城市もほか
の筑紫地区と足並み
をそろえて、まずは平成28年改正以降は同数で行くという形で取り組んでいる次第でございます。定数
の改正につきましては、3年に1度、法的に認められておりますので、今後
の農地
の状況と遊休農地
の発生状況等
を検討しながら、また農業委員会
のほうへ意見等求めていきたいと思っております。以上でございます。
406: ◯委員(松崎正和) 筑紫地区でいいけれども、農業委員会
を廃止したところはありますか。
407: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 筑紫地区で農業委員会
を廃止したところはございません。
408: ◯委員(松崎正和) わかりました。
409: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
410: ◯委員(松崎百合子) 47ページ
のコミュニティ施設整備費について、コミュニティセンター施設整備ということで工事費が上がっていますが、これはどこ
のどんな工事になる
のでしょうか。
411: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) 来年度は北コミュニティセンター
の外壁
の改修
を実施することとしております。以上になります。
412: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
413: ◯委員(松崎百合子) 外壁だけですか。外壁
の塗装ということですか。
414: ◯ふるさとにぎわい課係長(佐藤宏一) 工事としては外壁になります。外壁については、主にタイル
の補修
を見込んでおります。現在
の北コミュニティセンター
の状況としては、タイル
の浮き等が顕著でございますので、その補修
を主にやっていく工事内容となっております。以上です。
415: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。
〔「なし」
の声あり〕
416: ◯委員長(
天野嘉久孝) では、ないようですので、ふるさとにぎわい課所管分
の質疑
を終わります。
続きまして、心
のふるさと館運営課所管分
の説明を求めます。
417: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) それでは、心
のふるさと館運営課所管分
の当初予算
主要施策事業についてご
説明いたします。当初予算概要
説明書
の51ページ
をお願いいたします。
51ページ上段にございます2款1項16目心
のふるさと館管理運営費、こちらは心
のふるさと館
の管理運営全般
の予算でございます。対前年度比4,976万円減
の1億8,896万円
を計上させていただいております。前年度比減
の主な要因といたしましては、開館準備に伴い必要でございました備品購入費等
の減、また、施設維持管理に伴う各種委託業務について、契約締結による金額確定に伴い予算計上額が前年度と比べて減となっているものでございます。
それでは、各事業についてご
説明いたします。まず、継続事業であります心
のふるさと館運営事業でございます。こちらは、対前年度比5,556万1,000円減
の1億2,445万円
を計上させていただいております。主なものといたしまして、心
のふるさと館
の管理運営に係る施設
の維持管理費4,935万6,000円、嘱託及び臨時職員賃金2,185万5,000円、光熱水費1,518万円、事業運営
のお手伝い
をいただくボランティアスタッフここふるサポーター
の活動費247万4,000円、市内小学校と
の連携事業に伴う貸し切りバス
の経費、また、館
の2階に設置してございます体験アイテム
の新規作成経費等
の事業運営費といたしまして863万7,000円、館内に設置されておりますカフェ・ショップ
の運営
を行います実行委員会へ
の補助金といたしまして853万円、運営
を行う中で改修が必要と判断いたしました施設
の改修工事費といたしまして206万7,000円、そのほか運営や事業実施に係る事務経費等
を計上しております。
次に、同じく継続事業でございます心
のふるさと館企画展事業でございます。こちらは、対前年度比587万2,000円増
の6,451万円
を計上させていただいております。主なものといたしましては、春、夏、秋、冬
の計4回
を予定しております特別展
の運営に係る委託料5,767万円、その特別展
の実施に伴います資料
の調査、借用、返却
のため
の職員旅費234万円、開館1周年となります本年7月に実施予定
の1周年イベント
の運営委託料といたしまして450万円となっております。
続きまして、
債務負担行為についてご
説明いたします。当初
予算委員会説明資料
の7ページ
をお願いいたします。
上段にございますナンバー48、大野城心
のふるさと館総合案内・常駐保安業務、こちらは
消費税対応分になりますけれども、
消費税対応分といたしまして46万4,000円
を追加しております。期間につきましては、原契約
の最終年度まで
の期間となっております。以上で、心
のふるさと館運営課所管分
の説明を終わります。
418: ◯委員長(
天野嘉久孝)
説明が終わりましたので、質疑
を行います。
419: ◯委員(中村真一) 真ん中ぐらいにある施設改修工事
の内容
をもう一回教えていただけますか。
420: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) 施設改修工事費206万7,000円でございますけれども、こちら
の内容につきましては2点ございます。まず1点目が、昨年
の4月から赤司館長
をお迎えしておりますけれども、開館いたしまして、館長へ
の来客、国や関係機関等から
の来客が頻繁にございます。そういった中で、館として館長へ
のお客様
をお迎えする態勢といたしまして
の応接スペースが現状ございません。それに伴いまして、現在、3階
の執務スペース内に館長
の席がございますけれども、その執務スペース周りに間仕切り
の工事
を行いまして、館といたしましても、また館長といたしましても、来客
を迎える態勢
を整える工事
を行うものといたしまして、この206万7,000円
のうち
の137万2,000円
をその予算とさせていただいております。
もう一点、1階にここふるショップがございますけれども、館内全般、床から
の吹き出し空調
をふるさと館は導入しております。ただ、こちら
のほうがショップという性質上、お客様またはショップ
のスタッフが飲食物
を持って動かれることがございまして、吹き出し空調
の中
の一部分につきまして、もし水こぼれ等が起こった場合に空調そのもの
の故障
の原因になることが想定されますので、その動線部分
の床
の吹き出し空調
の一部につきまして、吹き出し空調
の設置場所、中
の機械
の設置場所
の調整
を行う工事
を行いたいと思っております。そちらが69万5,000円ということで、合わせまして206万7,000円
の予算
を計上させていただいております。以上です。
421: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。
422: ◯委員(中村真一) はい。
423: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
424: ◯委員(平井信太郎) 数値目標です。これは、平成31年度は満足度90%としていますけれども、平成30年度はいろいろそれぞれ満足度97%と書いてあります。これはアンケート調査だとは思うんですが、平成30年度と平成31年度は同じ項目
のアンケート調査でしょうか。
425: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) 今
のところ
の予定といたしましては、現状行っておりますアンケート調査と同じ項目
の内容で平成31年度以降もアンケート調査
を行いたいと考えております。以上です。
426: ◯委員(平井信太郎) 同じ調査項目だったら、例えば各コーナーに関する満足度が平成30年度は97%という結果が出とって、平成31年度が例えば90%に落ちたと。それは満足度がクリアしたことにはならんと思うんですよね。ですから、また来館したいかというので89%だった
のが90%以上になったら目標に達するとは思うんですが、全項目に対して90%という設定目標だったら、前年度より下がっているものもあって、それだとクリアしたことにはならんと思いますが、いかがでしょうか。
427: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) 現在、昨年7月
の開館以降、お客様には比較的順調に来ていただいていると我々は認識しております。その中で、アンケート項目
の中でも、何回心
のふるさと館にお越しになられましたかという項目
をとっておりまして、月ごとで我々も集計
を行っておりますけれども、徐々にリピートされる方、要は複数回お越しになられる方
の率が上がってきております。一般的に、やはり複数回お越しになられるお客様が増えますと、それだけ館に対して
の新鮮味といいましょうか、満足といいましょうか、そういったものが下がる傾向にある
のではないと考えております。なので、そういう状況であるけれども、お客様
の全体的な満足度として高率で維持するというところから、今回、平成31年度
の目標
を総じて90%という数値
を据えさせていただいております。
ただ、今、委員からご指摘がございましたとおり、現時点で高率な数値
を維持している
のであれば、当然我々といたしましても、90%という数字
を出させていただいておりますけれども、何度来ていただいても同じような形でご満足いただけるような、そういった施設運営
を目指していきたいと考えているところです。以上です。
428: ◯委員(平井信太郎) いいです。
429: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
430: ◯委員(松崎正和) ちょっと確認ですけれども、先ほど
の課長
の説明の中で貸し切りバス
の費用が入っているような発言があったようですが、どういうものか、もう一度お願いします。何
の目的で、どういう内容で。
431: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) 貸し切りバスにつきましては、学校連携事業という事業
を心
のふるさと館で実施しております。これは、市内
の各小学校、中学校
の授業プログラム
の中で、ふるさと館
のほうにお越しいただいて歴史学習であったり、総合学習
の時間等
を使って心
のふるさと館にお越しいただいて学習
を生徒さんたちにしていただくという授業
を組んでおりまして、平成30年度、今年度も小学校
の皆様に、ふるさと館へそのバス
を用いてお越しいただいております。中には、学校様
のほうから、うち
の学校は近いから歩いて行きますよとおっしゃっていただいているところもあるんですけれども、どうしても、例えば南地区
のほう
の小学校等になりますと、ふるさと館にお越しいただこうと思っても、なかなか足がないとお越しいただくことができない状況がございます。これは従前から我々としても学校連携事業
の中で貸し切りバスそのもの
をふるさと館
のほうでご準備させていただいて、館に来ていただくというもの
を行っているところです。
平成31年度につきましては、平成30年度は小学校のみ学校
の実際
の授業カリキュラムに組んでおりしましたけれども、平成31年度は中学校
の授業カリキュラム
のほうにもふるさと館にお越しいただくもの
を先生と協議
を行った結果、その内容が確定いたしましたので、平成31年度からは市内
の全小中学校
の生徒さん方に、学校
の場所等によっては貸し切りバス
をご利用いただいてお越しいただくといった事業
の内容になっております。以上です。
432: ◯委員(松崎正和) 考え方
の相違と言えば相違でしょうけれども、一般的に考えると、貸し切りバス
を用意しますから、さあ来てくださいというものな
のか。それか、そこ
の施設に行きたいから、私たちで貸し切りバス準備して見学に行きます。どちらが自然な
のか。今年
の予算
を見て、施設側が貸し切りバス
を用意するから来てくださいねと。しかも、行政と学校、そういう立場
の違いもあるわけですね。どうも違和感がある。だから、どうせするんだったら、学校
のほうから予算
をとって貸し切りバス、いわゆる施設見学
の予算でもバス代か何かとってやる
のが自然じゃないかなと思うんですが、いかがですか。
433: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) ありがとうございます。我々
のほう、ふるさと館として
の立場でお話し
をさせていただきますと、館そのものが大野城市
の歴史
を伝えるという施設でもございますし、館
の中で昔
の方たちがどういう生活
をされてあったかというようなさまざまな体験、こういったもの
をご提供する
のがふるさと館
の施設目的
の一つになっております。ですので、そういったもの
をぜひとも市内
の子どもたちに、要は大野城市内で小学校、中学校
を卒業するに当たって、一度はそういったもの
を目にしていただきたい、体験していただきたい。そういった観点から、授業
の実際
のプログラム
の中にも組ませていただくような形で来ていただきたいというところから、我々としても今、貸し切りバス
の予算
を組ませていただいております。
先ほど
の見解
の相違という部分は確かにあるかもしれませんが、現状、我々といたしましては、ふるさと館で大野城市
の歴史
の学習
をしていただきたい、そういったところからこちら
の予算
を計上させていただいているところでございます。以上です。
434: ◯委員(松崎正和) これはお互い、さっき言ったように、そういう立場
の違いもありましょうから、もうこれ以上は言いませんけれども、ただ、そういう印象が強いということはお知らせいたしておきます。
それと、特別展運営業務委託料5,700万円ほどありますけれども、たしか館そのものが、いわゆる国宝級
の展示物
の展示が可能な仕様になっていると。それだけお金かけてつくっているということなんですけれども、いまだ国宝級
の展示
をするという計画はないようですが、そちらはいかがですか。
435: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) 国宝、重要文化財
の展示につきましては、ふるさと館そのもの
の館
の環境条件といいましょうか、そういったもの
を文化庁
の認定
をいただくような形でクリアする必要がございます。現状
の計画、予定といたしましては、早くて2020年
の春、ですから、来年
の春にその環境
の準備及び認可といいましょうか、そういったものが整う
のではないかと。そのために、現状、環境準備
を進めているところでございます。以上です。
436: ◯委員(松崎正和) ということは、その時期にそういう国宝級
を展示する特別展示
を計画したいということですか。
437: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) 我々といたしましては、その環境
の整備が整った時期、環境整備がきちんとクリアされた時点で速やかに、国宝や重要文化財
を使った特別展
の開催
を計画したいと考えているところです。以上です。
438: ◯委員(松崎正和) いや、その速やかには、予定があるんですか。まだわからない
のか、いつごろに計画が整うとか、そういう
のはありますか。
439: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) 現状では、こういったもの
を2020年
の春に持ってきて特別展
を行うという具体的な計画はございません。以上です。
440: ◯委員(松崎正和) 私も何回か行きました。展示室も見ました。ただ、印象が、まあこれぐらいになる
のかな。これぐらいかな、こんなもんかな、こんなもんですよ。これよりちょっと広いぐらい。ここに国宝級
の展示物
をどれだけ置けるんだろうか。置いたところで、どこからどういう
人たちが、本当に来館はあるんだろうかという印象
を受けました。計画される
のではあれば、その辺も十分考慮して。恐らく1年以上かかるでしょう、計画して実際に実施するまでは。どうぞ、その辺も十分念頭に入れて、しっかりと計画
を立ててください。
441: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
442: ◯委員(関岡俊実) きのうでしたかね、事業収入について質問させていただいたんですが、わずか6カ月か7カ月間
の間に事業収入でかなり大きな減額補正がなされていた。それ
を踏まえた上で、今年度、平成31年度にどれだけ
の事業収入
を見込まれる
のか。既に当初予算化してあったはずなので、ここには出てこない数値ですが、予定
の来場者
の見込み数と事業収入
の見込み額、それ
の報告
をお願いできますか。
443: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) ありがとうございます。先ほど、来年度は4回
の特別展
を予定しているというお話
をいたしました。まず春に、4月末から6月半ばにかけてでございますけれども、善一田古墳
の古墳公園がちょうど4月にオープン予定になっております。それに合わせる形で、古墳
をテーマにした特別展
を春に予定しております。こちら
の集客
の目標数といたしまして、観覧者総数3,825名、このうち有料
の観覧者数1,721名、観覧料収入
の目標といたしまして50万6,750円、こちら
を第3回
の特別展
の目標数としております。
次に第4回、こちらは、ちょうど開館から1周年たちます今年
の7月から、ちょうど夏休み期間にかけて実施しようと思っております。こちらにつきましては、昭和
のレトロゲーム
を中心といたしました、今まで
の歴史系
の展示とは少し趣
を変えた特別展
を予定しております。こちらにつきましては、観覧者総数5,700名、そのうち有料観覧者数3,990名、観覧料収入といたしまして55万2,900円
を予定しております。
次に、秋になります。こちらは現在、九州国立博物館さん
のほうと共同といいましょうか、コラボした形で
の展示
を今現在準備
を行っているところでございます。こちら
の秋
の展示につきましては、観覧者総数3,200名、有料観覧者数が1,600名、観覧料収入といたしまして28万3,200円
を予定しております。
最後に、来年
の1月から2月にかけて
の時期になりますけれども、これは毎年文化庁が実施しておりますが、発掘された日本列島展といって、国内約5カ所ほど
を巡回しますので、ちょうどその展示
の時期に合わせて。発掘された最新
の品物
の展示
を行う列島展というもの
を文化庁が毎年実施しておりますので、こちら
を来年度、我々ふるさと館で実施したいと考えております。そちらにつきましては、観覧者総数3,400名、有料観覧者数2,380名、観覧料収入94万3,500円
を予定しております。
それに基づきまして、平成31年度
の特別展
の観覧料
の収入といたしまして228万6,000円
を当初予算に計上させていただいているところです。以上です。
444: ◯委員(関岡俊実) 努力
をしていただいていますから、しっかりその目標
を達成できるようにやっていただきたいんですが、基本的にはこの目
の数値目標も大体そのあたり
を出していただくほうが非常にわかりやすいんじゃないかと思うんです。この満足度では、どうも私も理解できないんですよね。これはアンケート調査に基づくものですよね。ですから、私としては、今言われた来場者数、事業収入
の見込み、これ
をいかに達成できるかという
のも一つ
の基準に置いて努めていただきたいと思います。以上です。
445: ◯委員長(
天野嘉久孝) 答えは要らんとですよね。ほかにございますか。
446: ◯委員(松崎百合子) 先ほど
の貸し切りバス
の費用は、どの費目に含まれているんでしょうか。
447: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) 51ページ、2款1項16目
の心
のふるさと館運営事業
の中
の事業運営費という項目が10番目にございますけれども、こちら
の863万7,000円、この中に先ほど申し上げました貸し切りバス
の料金等が含まれております。以上です。
448: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
449: ◯委員(松崎百合子) サポーター活動費という
のがあるんですけれども、このサポーター活動費は、どういうふうに費用がかかるものか。時間とか、本人に報酬としてかかる
のか。そして、何
人ぐらいいらっしゃる
のか、どんな活動
をされている
のか伺います。
450: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) 現在、サポーターさんは82名いらっしゃいます。主に館
の中で、さまざまなお客様が来られて
の対応であったりとか、各コーナー
のご
説明であったりとか、あと、館で行うイベント等
のお手伝いだったりとか、そういうものに携わっていただいております。
サポーターさんは、大体1回お越しいただくに当たって3時間程度
の活動時間になりますけれども、交通費相当分といたしまして、サポーターさんお1
人当たり1回700円
のお支払い
を差し上げているところになります。この活動費はその分
の次年度
の、そういった事業全項目に関してサポーターさんに活動に入っていただくという前提で計上させていただいているものになります。以上です。
451: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
452: ◯委員(松崎百合子) ここふるショップ実行委員会補助金という
のも853万円ありますけれども、この実行委員会という
のは、どういう構成でされていて、この費用はどのように使われる
のか伺います。
453: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) ここふるショップ実行委員会につきましては、現在ここふるショップで販売
を行っている物品等であったり、そういうものに関連した各種団体
の皆様から構成された実行委員会となっております。
こちら
の実行委員会補助金
の用途といたしましては、実行委員会で雇用
を行っております臨時職員といいましょうか、ショップそのもの
のパートさんへ
の給与
の分であったり、あとは当然、ショップとして仕入れ
を行わなければなりませんので、商品
の仕入れ等に関して
の経費であったりとか、ショップ関連
の消耗品であったりとか、そういったもの
の購入経費という形でこの補助金が使われているということになります。以上です。
454: ◯委員(松崎百合子) もう一つだけですが、その構成する団体はどのくらいありますでしょうか。
455: ◯心
のふるさと館運営課長(岩下剛司) 構成団体といたしましては、障害者施設団体連絡協議会
の代表
の方、あと大野城市商工会代表
の方、大野城市
の特産品・推奨品
を取り扱っている事業者
の代表
の方、大野城市にぎわいづくり協議会
の代表
の方、それとサポーター
の方もショップ
のほうにもかかわっていただいていますので、サポーター
の代表
の方などから構成されています。あと、庁内
の関係部署といたしまして、従前まどかショップ
を担当しておりました自治戦略課、あと、特産品・推奨品、商工会
の関係もございますので、ふるさとにぎわい課
のほうからも職員が入って、7名程度で構成された実行委員会となっております。以上です。
456: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。
457: ◯委員(松崎百合子) わかりました。
458: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにありますか。
〔「なし」
の声あり〕
459: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、これで心
のふるさと館運営課所管分
の質疑
を終わります。
地域創造部所管分について、質疑
の漏れはありませんか。
460:
◯財政課長(増山竜彦) すみません。先ほど、松崎正和委員さんから市民カード
の発行枚数ということでご質問
をいただいておりました。調べてまいりましたので、枚数
をお知らせいたします。
1月末現在
の枚数で、4万5,000枚ほど発行されておるということでございます。約45%
の発行率という形になっておるということでございます。
461: ◯委員(松崎正和) 4万5,000枚って結構多い。結局、人口に対して四十何%でしょう。
462:
◯財政課長(増山竜彦) そうですね。人口10万
人ということで、4万5,000枚で45%という形です。
463: ◯委員(松崎正和) 赤ちゃんが持つ必要がないはずだから、成人者からすると80、70%という数字になるんでしょうね。
464:
◯財政課長(増山竜彦) そうですね。成人という形からすれば、そのくらい
の割合にはなるんだろうとは思います。
465: ◯委員(松崎正和) 南コミは随分この利用が50%近くあるから、いいことだなと思いました。どうぞ市民カード
の普及
をしっかりやってください。人員削減につながりますので。
466: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。
〔「なし」
の声あり〕
467: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、地域創造部所管分
の審査
を終わります。
暫時休憩します。
(休憩 午後2時50分)
(再開 午後3時05分)
468: ◯委員長(
天野嘉久孝) それでは、再開します。
これより、こども部所管分
の審査
を行います。
469: ◯こども部長(山口祥和) こんにちは。こども部でございます。こども部は、こども未来課、それからこども健康課、子育て支援課
の3課でございます。詳細につきましては、各課長から
説明させます。よろしくお願いします。
470: ◯委員長(
天野嘉久孝) それでは、こども未来課所管分
の審査に入ります。
471: ◯こども未来課長(緒方一幹) それでは、こども未来課分
を説明いたします。平成31年度当初予算
主要施策事業の51ページ
をお開きください。
まず、3款2項1目児童福祉総務費は、職員給与費で、こども部27
人分
の給料、手当、共済費
を計上しております。
次に、3款2項3目
留守家庭児童保育所費です。予算額2億7,879万5,000円で、前年度から1億2,349万8,000円
の増となっております。
留守家庭児童保育所事務費における
留守家庭児童保育所運営委託料は2億7,096万4,000円で、前年度から1億2,493万2,000円
を増額しました。これは、質
の高い保育
を確保するため、資格
を持った支援員
の単価
を増額して、国
の基準に合わせ児童20
人に対して1
人の支援員
を配置することとして、
留守家庭児童保育所運営委託料
を積算したことによるものです。
次に、52ページ
を御覧ください。
3款2項7目青少年・児童育成費です。予算総額が3,690万9,000円で、前年度比307万7,000円
の減となっています。
それでは、事業ごとにご
説明をいたします。
まず、青少年健全育成事業
の予算額は905万2,000円で、前年度比75万5,000円
の増となっております。青少年教育指導員
の嘱託職員賃金
のほか、子ども会
の活動支援や少年
の船事業
の補助など青少年健全育成団体
の運営や事業に対する補助金
を計上しているところでございます。また、7月にすこやか交流プラザへ
の事務室移転
のため
の運搬等業務委託料として65万9,000円
を計上しております。
次に、中学生・高校生交流
の翼事業は、市内
の中学生、高校生14名
をオーストラリアに派遣する事業で、平成3年度以来、来年度で28回目となり、これまでに延べ471名
を派遣しました。予算額は前年度比14万円増
の440万7,000円
を計上しております。
次に、放課後子ども教室事業です。これは、3小学校、4コミュニティセンターにおいて開催するアンビシャス広場について
のものです。地域
の方々が中心となってアンビシャス広場委員会
を組織して、主に小学生
の放課後
の遊び
を見守っています。市は、アンビシャス広場委員会に運営管理
を委託するほか、遊び
の企画や調整
を行うコーディネーターと遊び
を見守る安全管理指導員業務
を業者に委託して人的な支援
を行っているところです。予算額は688万7,000円で、前年度比781万3,000円
の減です。三つ
の小学校で開催しているアンビシャス広場は、2学期からランドセルクラブが始まることから1学期で終了することにより、各委託料
を減額いたしました。
次に、子ども・若者育成会議事業です。市では、子どもや青少年
の健全な育成に関する重要な事項について
の調査や審議
をする機関として、子ども・若者育成会議とこれに付属する四つ
の部会
を設置しております。そのうち、こども未来課では、子ども・若者育成会議と子ども育成部会、若者育成部会
の二つ
の部会
を担当しています。予算額は169万4,000円で、前年度比160万8,000円
の減となります。本年度に実施した夢とみらい
の子どもプランIII策定
のため
のアンケート調査が終了したことによるものです。
最後に、新規事業である青少年「心」
の居場所づくり事業において、先進地
の視察旅費として20万5,000円
を計上しているところでございます。これは、関西方面
の既存施設
を訪問し、運営施設や運営方法、スタッフ
のかかわり方など
を視察するため、2泊3日
の旅費2名分
を計上しているところでございます。
次は、子ども情報センター運営事業費です。現在、すこやか交流プラザでは、子ども情報センター
の親子サロン
を3階から1階に移設し、大文字公園と一体的に利用できるよう改修工事
を行っているところです。予算額は1,466万4,000円で、前年度比524万4,000円
の増です。3名
の嘱託職員と2名
の臨時職員
を5名
の嘱託職員に変更したことにより、嘱託職員賃金が前年度比459万1,000円
の増、臨時職員賃金が前年度比205万円
の減、フロア拡張に伴う整理棚や靴箱、パーテーションや遊具など
の備品購入費が前年度比265万7,000円
の増となっております。
次に、10款4項1目生涯学習総務費で成人式開催費
を計上しております。予算額は131万7,000円で、前年度比10万1,000円
の増額です。対象者は、今年度
の1,050名程度
を見込んでおるところでございます。
それでは、
債務負担行為について
説明いたします。当初
予算委員会説明資料
の7ページ
を御覧ください。
49番
の留守家庭児童保育所運営業務につきましては、
消費税対応分として397万3,000円
を追加しているところでございます。期間については、原契約
の最終年度まで
の期間となっています。
次に、50番
の留守家庭児童保育所警備業務につきましては、
消費税対応分として4万5,000円
を追加しているところでございます。期間については、原契約
の最終年度まで
の期間となっております。
繰越明許費、地方債はございません。
説明は以上です。
472: ◯委員長(
天野嘉久孝)
説明が終わりましたので、質疑
を行います。質疑はありませんか。
473: ◯委員(松崎百合子) 最初に
留守家庭児童保育所について伺います。今年度から委託先が変わるということで、選定作業があったと思います。それで、私も先日、新しい委託先による
説明会に参加させてもらったんですけれども、こちら
のほうに選定された理由
を。評価された点、どういう点で選定された
のか伺います。
474: ◯こども未来課長(緒方一幹) 選定
の方法は、プロポーザル審査で行っております。実施要項に基づき設置した審査委員会により、評価、選考
をしております。採点方法としては、提案書
の内容、プレゼン
の内容、価格
を点数化して、それで委託先
を決定しているところでございます。以上です。
475: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
476: ◯委員(松崎百合子) その中で、どういう点が今回選定された業者さんがいいということで選ばれたんでしょうか。評価が高かったところ
を。
477: ◯こども未来課長(緒方一幹) 提案書
の中
の項目は、業務
の理解であるとか考え方、運営体制であるとかという項目に基づいて、審査
の委員が点数
をつけて評価
をしているところでございます。以上です。
478: ◯委員(松崎百合子)
説明を聞いて、私も非常に期待したところなんですね。活発に楽しく過ごす生活
の場という
のを強調されてあって。それで、今度4月から新しい委託先になると思うんですが、これまでと変わる点とかはございますでしょうか。
479: ◯こども未来課長(緒方一幹) 基本的に保育に対しては大きく変わりはありません。期間であるとか、時間であるとか、保育料であるとかが大きく変わることはありませんが、先ほど申しましたように、国
の基準に合わせて児童20
人に対して1
人の支援員
を配置するようにしております。ということから、今まで以上に多い数
の支援員が子ども
を見守っていくことになります。
480: ◯委員(松崎百合子) それ
を聞いて安心しました。12月議会でも出されていたように、条例が変わったことで懸念がありましたので。
あと、その20
人に1
人の支援員
を配置されていることで、スペースとかはどうでしょうか。基準
を満たしているんでしょうか。
481: ◯こども未来課長(緒方一幹) 既存
の専用
の留守家庭児童保育所の施設だけではやはり足りないので、そこは学校
の特別教室であるとか
を利用させていただきながら、必要な面積
を確保するとともに、保育
を行っているところでございます。
482: ◯委員(松崎百合子) 確かに現場から、やはり狭いというような声があるんですけれども、教室
を使って、合わせると一応基準に満ちるスペースにはなるんでしょうか。
483: ◯こども未来課長(緒方一幹) 特別教室
の面積とかも考えて、そこに基準に合う人数
の児童
を配置して保育
を行っているところです。
484: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
485: ◯委員(松崎百合子) 福祉文教委員会からも出て論議されたことですが、今度
の業者さんは大野南小
の学校給食も担当されているということで、給食サービス
をいろんなところで展開されているということですが、かねてから保護者から要望があるお弁当
を夏休みとか長期休暇中に提供するようなサービスというか、そういう点は何か論議に上がったり、検討とかあるんでしょうか。
486: ◯こども未来課長(緒方一幹) 大野城市
の学童は定員
を設けないということで、専用
の部屋プラス学校
のいろんな教室
を使いながら、特に夏休みなどはたくさん
の教室
を使いながら保育
を行っているところでございます。給食とかになったら、やはりその場所であるとか、それに携わる人間であるとか、かなり大きな変更点が出てくると思います。今
のところ給食に関するサービスは考えてはおりません。以上です。
487: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。ほかにございませんか。
488: ◯委員(白石重成) 同じ関連ですけれども、当然、今度変わっていきますよね。そうなると、今スタッフとしていらっしゃる方は、やっぱり子どもさんとずっと一緒なわけで、なれた方がいらっしゃるのでいいんでしょうけれども、基本的には新しい業者さんでは、現有
の方が希望すればそのまま勤めてくださいよという考え方でいいんですか。
489: ◯こども未来課長(緒方一幹) 基本的に、今まで保育に当たってた支援員
の先生たち
をそのまま次
の業者が引き継いで、保育に支障がないように平成31年度もやっていくような段取りが終わっております。
490: ◯委員(白石重成) その反対で、今まで
の運営しているところと、はっきり言って企業になっていきますから、やはり経営という視点も出てくるでしょうし、ここだったらもう勤められないという方もいらっしゃらないことはないですよね。そうなると、でも最低限
の支援員
の確保は絶対必要なので、そこいらは業者さんがきちっと対応
を担保されるんですかね。
491: ◯こども未来課長(緒方一幹) 条件には必要な支援員
の人数とかもきちんと明記しておりますし、全国的に学童保育
を展開しているような業者でありますので、募集
の仕方とかはやはりなれているというか、上手に集めることができる
のではないかと考えております。
492: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。
493: ◯委員(白石重成) はい。
494: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにありませんか。
495: ◯委員(松崎百合子) おやつ
の件です。ランドセルクラブと学童がありまして、ランドセルクラブに行った子どもたちはおやつがもらえないということで、その件が出てたんですけれども、今度、おやつ
の件も一応継続で、やはりもらえないようになるんでしょうか。
496: ◯こども未来課長(緒方一幹) 今
のところ、おやつ
の件に関してはちょっと明確な答えは出し切れていません。新年度までにはその辺
のやり方もきちんと検証しながら考えていきたいと思っています。
497: ◯委員(松崎百合子) この前
の説明会では、非常に保護者
の意見とかも受けとめて、コミュニケーション
をもってなさるということで期待するところですが、やはり保護者と
のコミュニケーション
を事業者とよくされていっていただきたいと思うんですけれども、その辺はこども未来課は一応そうなっていくように対応できるでしょうか。
498: ◯こども未来課長(緒方一幹) もともと国
の基準でも、きちんと保護者とは連携
をとりながら保育
をしていきなさいという基準もありますし、うち
のプロポーザルに当たって
の選考
の基準でも、その辺は重視しているところでございます。子どもだけではなくて、保護者と
のコミュニケーションも重要な要因だと考えております。
499: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。
500: ◯委員(松崎百合子) はい。よろしくお願いします。
501: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございますか。
〔「なし」
の声あり〕
502: ◯委員長(
天野嘉久孝) では、ないようですので、こども未来課所管分
の質疑
を終わります。
続きまして、こども健康課所管分
の説明を求めます。
503: ◯こども健康課長(賀村悦子) こども健康課所管分について
説明をいたします。当初予算
主要施策事業の53ページ
をお願いいたします。
3款1項6目心身障がい者福祉費
の子ども療育支援センター関係費です。予算額は2,163万2,000円で、主な内容は嘱託職員及び臨時職員
の保育士など
の人件費及び療育事業委託経費などです。対前年比で28万9,000円
の増となっています。増額
の主な理由は、平成29年度から5年契約しました委託料
の消費税対応追加分で14万3,000円、療育支援センター内遊具など保守点検料10万円となっております。平成31年度以降
の子ども療育支援センター
の方針としまして、就学前
の低年齢層
の早期支援
を重要視した療育事業
を展開したいと考えております。
次に、3款2項5目母子福祉費
の母子保護事業費です。予算額は968万4,000円で、主な内容は母子保護事業として、2名分
の助産施設入所費及び2世帯
の母子生活支援施設入所費です。対前年比で39万1,000円
の減としています。減額
の理由は、助産施設入所費
を過年度
の利用実績により減額し計上しています。
次に、3款2項7目青少年・児童育成費
の子ども相談事業費です。予算額は1,562万6,000円で、主な内容は、子ども相談事業や赤ちゃんホームヘルプサービス事業など4事業です。
子ども相談センター事業として、現在、子ども相談センターに4名
の相談員
を配置し、ゼロ歳から18歳まで
の児童に関するしつけやさまざまな相談
の事案に対応しています。平成31年1月末現在
の相談対応延べ件数は1万1,953件、前年同期は1万337件で、1,616件増加
をしています。子ども
の虐待防止に向けて関係機関と
の情報共有や支援に向けた調整など対応件数が虐待等で増加していることから、子ども相談センター
の体制強化
を図るため、相談員
の1名増に伴う人件費として272万円
を増額しています。一方、研修内容
の見直しなどにより旅費
を減額しております。
また、赤ちゃんホームヘルプサービス事業では、産後鬱など
の母親
の体調不良などで日常生活
を営む
のに支障がある家庭も増加している背景はございますが、主な増加
の理由としては、ヘルパーなど
の人件費
の増加に伴いまして委託料
を49万6,000円増など、4事業合わせて合計302万円
を増額し計上しております。
次に、54ページ
をお願いいたします。
4款1項1目保健衛生総務費
の母子保健推進費です。予算額は1億6,794万6,000円で、主な事業は母子保健法
を根拠に妊娠初期
の母子健康手帳交付事業から始まり、母親教室や両親教室、妊婦健康診査事業、すこやかエンゼルサポート事業など、妊娠期から切れ目
のない子育て支援
を展開するため、13
の事業
を所管し、対前年比で1,178万6,000円
を増額し計上しています。増額
の主な理由としましては、3歳児集団健診事業に係る嘱託職員
の任用形態
の見直しに伴う人件費として187万7,000円
を増額し計上しています。
さらに、新規事業として、子育て世代
包括支援センター設置事業と母子保健
包括支援相談システム構築事業
の二つ
の事業に取り組むことにしています。
新規事業
の1点目は、現在、児童虐待対応件数及び産後鬱傾向になる産婦数が年々増加していること、また、本市は転入者が多いことから母親が孤立しやすい環境にあります。そこで、4月から子育て世代
包括支援センター
を設置し、産後鬱
を未然に防ぎ、妊娠期から
の支援
を強化し、母親
の孤立化
を防ぐ取り組み
を充実させるため、常勤嘱託職員1名分
の人件費として292万1,000円
を計上しています。また、プライバシーに配慮した相談しやすい環境
の整備
を図るために、ベビーベッドやパーテーションなど
の備品購入費として94万7,000円
を計上しています。
新規事業
の2点目は、母子保健
包括支援相談システム構築事業として、889万8,000円
を計上しています。本事業導入後は、妊産婦や乳幼児
を対象とした母子保健事業や子ども
の定期予防接種事業
の情報
を一元的かつ一貫的に管理することが可能になり、今以上に支援ニーズ
を踏まえた効果的、効率的な事業
の実施が可能となります。本事業に係るシステムは、平成31年度10月から導入
の予定です。
次に、55ページ
をお願いいたします。
4款1項2目予防費
の子ども予防接種費です。予算額は2億9,020万1,000円で、主な内容は予防接種法に基づく予防接種委託料、県外接種者へ
の予防接種費用助成金などです。対前年比で623万7,000円
の増としています。増額
の主な理由は、日本脳炎
の予防接種者数
を前年度接種見込み
の5,080
人から7,208
人へ2,128
人分増加したことによるものです。なお、ほか
のワクチン接種延べ見込み者数は表
のとおりになります。
最後に、
債務負担行為について
説明をいたします。当初
予算委員会説明資料
の7ページ
をお願いします。
51番
の障がい児療育事業運営委託業務につきましては、
消費税対応分として57万4,000円
を追加しています。期間については、原契約
の最終年度まで
の期間となっています。こども健康課所管分
の説明は以上です。
504: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し、質疑
を行います。質疑はございませんか。
505: ◯委員(白石重成) 54ページ
の子育て世代
包括支援センター設置、これ、物すごくこれから大きい役割
を果たしてくると思うんですよね、子育てからずっと継続して相談に乗ってきて。ここにいらっしゃるスタッフは何名で、何か資格
を持ってる方が常駐でいらっしゃるんですか。
506: ◯こども健康課長(賀村悦子) 今年度、保健師
を中心に考えております。具体的には、保健師
の体制が今
の10名体制から11名体制になる予定でございます。
507: ◯委員(白石重成) ということは、保健師さん、今やってあることはそのまま、こういったセンターという形に移管して一
人増員すると。結構忙しいですよね。そうなると、1名
の増員ぐらいでこういった大事なセンター
を運営できるんでしょうか。
508: ◯こども健康課長(賀村悦子) ありがとうございます。担当する保健師は、3歳児健診
のところでも申し上げたんですけれども、現在、月10日勤務
の非常勤保健師が1カ月単位
の常勤嘱託保健師に変更になりますので、プラス1名
の嘱託職員保健師
の増という形になり、今よりも機動力は増すかと思っております。
509: ◯委員(白石重成) 非常勤
の方が常勤という、皆さんがそうじゃないでしょう。当然、常勤
の方もいらっしゃいますよね。この10名
の方は皆さんそういうことですか。常勤に変わっていく
のは一
人だけですか。
510: ◯こども健康課長(賀村悦子) ただいま保健師は、来年になりましたら正規職員が4名、そして常勤嘱託職員
の保健師が7名という形で、全体で11名
の保健師になります。
511: ◯委員(白石重成) 当然、通常
の保健師さん
のお仕事もありますし、こういった新しい支援センターで、勤務は例えばローテーション組みながら、このプラス1名
のスタッフで回していかれるんですか。保健師さん
の仕事は忙しいですよね。
512: ◯こども健康課長(賀村悦子) ご心配いただきまして、大変ありがとうございます。来年度、新たに母子保健コーディネーター
を設置するので、その
人を中心に全体的なコーディネートはさせていただく予定にしております。実際、今、既に実は準備に入らせていただいており、4月から
の運用ができるように研修ですとかいろいろなプラン
を準備していきますので、4月から十二分に保健師が情報共有して、そしてやれる体制
の準備
をさせていただいているところです。
513: ◯委員(白石重成) ちょっと確認ですけれども、さっき、10月からと言われませんでしたか。
514: ◯こども健康課長(賀村悦子) ご心配ありがとうございます。母子保健
のシステムに関しては10月から
の導入になります。子育て世代
包括支援センター
の大きい機能としては、今やっていることにプラスして、支援プラン
を作成するという
のが大きな機能になります。今はお一
人お一
人の妊婦さんに支援プランまでは作成はしておりませんので、全員
の方につなぎまして、支援プラン
を作成するというところは、実は今も準備はさせていただいているんですけれども、具体的にしっかりしていく
のは4月からということで、支援プラン
の作成という
のが大きな目玉というか、形になるかと思います。市民
の方もわかっていただけるようにプラン
を一緒につくり上げるという形になります。
515: ◯委員(白石重成) いいことですね。
516: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
517: ◯委員長(
天野嘉久孝) では、ないようですので、こども健康課所管分
の質疑
を終わります。
続きまして、子育て支援課所管分
の説明を求めます。
518: ◯子育て支援課長(若山純哉) それでは、子育て支援課所管分についてご
説明いたします。なお、新規事業や前年度当初予算と比較して大きな増額となっている事業
を中心にご
説明させていただきます。
主要施策事業の55ページ
をお願いいたします。中ほどからになります。
3款2項1目児童福祉総務費です。二つ目
の事業
の私立保育所助成費についてご
説明いたします。この事業は、私立
の認可保育所12園、平成31年4月に開園いたします2園
を含めた認定こども園3園及び小規模保育事業所1園に対する助成金や届出保育施設、幼稚園等へ
の補助事業などです。前年度当初予算と比較しますと、前年度計上していました認定こども園整備事業
を新年度は計上していないこと、また、下から三つ目
の小事業
の認可保育所定員拡充事業が前年度から1億663万円
の減となっていることなどから、事業全体としましては3億7,958万2,000円
の減となっております。
個別
の事業についてですが、今申し上げました認可保育所定員拡充事業については、既存保育所で下大利団地にありますのぞみ愛児園及び筒井にありますこすもすナーサリースクール
の分園整備
のため
の補助金
を計上しております。定員は、のぞみ愛児園が36
人程度、こすもすナーサリースクールが30
人程度
を予定しております。
次に、下から二つ目
の小事業
の麻しん予防接種事業についてですが、保育施設における乳幼児へ
の麻しん
の感染拡大
を防止するため、職員
の予防接種費用
を補助するもので、平成31年1月
の臨時議会において補正予算
の議決
をいただきました事業となります。対象者は、麻しんに罹患したことが明らかな方や予防接種
を2回受けた方
を除いた保育施設
の職員としており、ここでは市内
の私立保育所等
の職員分として一
人につき上限1万円、256
人分
の256万円
を計上しております。なお、この事業は平成32年度、2020年度まで
の事業としております。
次に、その下
の新規事業、保育施設事故防止推進事業についてですが、保育施設における児童
の睡眠中
の乳幼児突然死症候群等
の事故
の防止
を図るために、特に注意
を要するゼロ歳児
を対象として、睡眠中
の呼吸やうつ伏せ寝
を管理するセンサー器具等
を私立保育所等が購入する場合に、器具等1台につき上限3万円
を補助することとし、100台分
の300万円
を計上しております。なお、児童
の睡眠中には職員が定期的に目視による状況確認
を行うこととなっており、この確認とあわせて、センサー器具等による管理
を行うことにより、児童及び保育士にとって、より安全で安心な保育環境
の整備
を図ることとしております。
次に、56ページ
をお願いいたします。
市立保育所事務費です。この事業は、市立保育所
の運営に関する事業など
を行うものです。前年度当初予算と比較しますと、下から三つ目
の小事業
の大野北保育所建替事業が4億5,030万9,000円
の増となったことなどにより、事業全体としましては4億6,098万8,000円
の増となっております。
個別
の事業についてですが、今申し上げました
大野北保育所建替事業については、山田4丁目にあります現在
の保育所
を御笠川1丁目
の御笠
の森小学校に隣接する現在
の桑
の本公園
の場所に移転、建てかえ
を行うこととしており、工事費等として4億8,303万9,000円
を計上しております。なお、定員は現在
の161
人から195
人へと拡充し、2020年4月
の開所
を予定しております。
次に、その下
の麻しん予防接種事業についてですが、先ほど私立保育所等
の職員に対する補助事業としてご
説明いたしましたが、ここでは市立保育所
の職員が予防接種
を受けるため
の委託料として72
人分
の72万円
を計上しております。
次に、その下
の新規事業、保育施設事故防止推進事業についてですが、こちらについても、先ほど私立保育所等に対する補助事業としてご
説明いたしましたが、ここでは市立保育所3園にも同様
の器具等
を導入することとし、3園
のゼロ歳児
の合計定員33
人分
の器具等
の購入費等として合計175万1,000円
を計上しております。
次に、57ページ
をお願いいたします。
子ども・子育て支援給付費です。こちらについては私立保育所等へ運営費
を給付するもので、新年度については大野東幼稚園及び筑紫幼稚園が認定こども園に移行することから、給付対象児童数が大幅に増加することなどにより、前年度当初予算と比較し、2億9,093万2,000円
の増となっております。
次に、58ページ
をお願いいたします。
3款2項2目児童措置費です。二つ目
の児童扶養手当費についてですが、前年度当初予算と比較しますと1億3,634万7,000円
の増となっております。理由が三つございます。
一つ目ですが、児童扶養手当は、これまで4カ月分
の手当
を年3回、4月、8月、12月に支給しておりましたが、国
の制度改正により、平成31年度途中から2カ月分
の手当
を年6回支給することになります。具体的には、平成31年度は4月、8月にはその前月まで
の4カ月分
をそれぞれ支給し、次に8月、9月、10月
の3カ月分
を11月に支給し、その後は1月、3月にその前月まで
の2カ月分
をそれぞれ支給します。2020年度以降は、年間を通して2カ月に1回
の支給となります。このことから、移行期に当たる平成31年度は、市
の予算としましては4カ月分が2回、3カ月分が1回、2カ月分が2回
の合計15カ月分
の予算
を計上しております。
二つ目
の理由ですが、児童扶養手当は前年
の所得に応じて手当
の全額
を支給する全部支給と一部のみ
を支給する一部支給がありますが、平成30年8月分
の手当から全部支給
の対象となる所得制限額が引き上げられ、全部支給
の対象者が拡大しております。
三つ目ですが、平成31年4月分から手当額が増額となります。具体的には、子ども一
人の場合
の全部支給
の額が4万2,500円から4万2,910円へ増額となるなど
の改定が行われます。
以上
の理由により、予算額
を増額計上いたしております。
次に、その下
の段
の3款2項5目母子福祉費です。一つ目
の小事業
の中
の一つ目及び三つ目
の日常生活支援事業に関しまして、この事業は就職活動や疾病、看護、残業などで生活援助や保育など
の支援が必要となったひとり親家庭に家庭生活支援員
を派遣する事業であり、これまで市母子寡婦福祉会が設立した特定非営利活動法人に事業
を委託し実施しておりましたが、利用者が増加している状況などから事業
の受託が難しいと
のお話がありましたので、当面は市が直接実施することとし、前年度
の委託料
を新年度は報償金及び保険料に組み替えております。なお、利用者が増加していること及び支援員へ
の報償金
の国
の単価が増額となったことなどから、前年度
の委託料と比較し、報償金及び保険料
を合わせて140万4,000円
の増となっております。
次に、一番下
の小事業
の中
の一つ目
の高等職業訓練促進給付金についてですが、この給付金は看護師や保育士など
の就職に有利な資格
を取得するために、養成機関に1年以上修学している母子家庭等に対して、非課税世帯には月10万円、課税世帯には月7万500円
を支給するものですが、支給者が増加していますので、前年度
の16
人から新年度は19
人を計上しております。また、国
の制度改正により、修学期間
の最後
の1年間について、支給額
を月当たり4万円増額することとなったことなどにより、715万4,000円
の増となっております。
また、その下
の同じ給付金
の多子加算分については、町や村
を対象として福岡県が実施している同じ給付金事業において、非課税世帯で子どもが二
人以上いる場合に、子どもが二
人の場合は2万円
を加算し、以降子どもが一
人増えるごとに1万円
を加算する制度が福岡県において開始されました。このことから、本市においても同様
の加算制度
を設けることとし、子どもが二
人の場合
の5世帯分
を計上しております。
これら
の増額などにより、母子福祉費全体としましては、前年度当初予算と比較し、992万円
の増となっております。
次に、59ページ
をお願いいたします。
3款2項7目青少年・児童育成費です。二つ目
の子育て支援事業費についてですが、前年度当初予算と比較しますと、一つ目
の小事業
の子育て支援センター運営事業が前年度から573万2,000円
の増となっていることなどから、事業全体としましては604万5,000円
の増となっております。
個別
の事業についてですが、今申し上げました子育て支援センター運営事業に関しまして、すこやか交流プラザ
の3階
を子育て支援
の拠点施設として整備し、7月には、筒井保育所及び大野南保育所
の中に現在ございます子育て支援センターつつい及び子育て支援センターみなみ
の機能及び職員
を移転し、親子向け教室等
を充実させるとともに、地域で子育て支援に取り組む皆様が集い、学び、交流できる施設とすることとしております。なお、筒井保育所及び大野南保育所においても、この拠点施設に配置した職員が出向いていく形で親子向け教室等
を実施いたします。
このことから、新年度予算においては、職員体制
の整備として、これまで非常勤であった嘱託職員
を常勤としており、賃金等予算が前年度から179万5,000円
の増となっております。また、新たな拠点施設に必要な備品
を購入するため、備品購入費予算が前年度から350万6,000円
の増となっております。
次に、一番下
の段
の10款1項2目事務局費
の私立幼稚園補助金です。前年度当初予算と比較しますと、事業全体で4,795万7,000円
の減となっております。
個別
の事業についてですが、大野東幼稚園及び筑紫幼稚園が認定こども園に移行し、幼稚園部分、保育所部分ともに所得に応じた保育料となることから、就園奨励費補助金
の対象外となりますので、当該補助金について、前年度当初予算と比較し、4,868万円
の減となっております。
次に、一番下
の小事業
の麻しん予防接種事業についてですが、先ほど私立保育所等
の職員に対する補助事業及び市立保育所
の事業としてご
説明いたしましたが、ここでは幼稚園
の職員分として一
人につき上限1万円、56
人分
の56万円
を計上しております。
次に、
債務負担行為についてご
説明いたします。当初予算
の予算委員会説明資料
の7ページ
をお願いいたします。52番から54番までが子育て支援課所管分です。52番
の市立保育所給食調理業務等民間委託業務、53番
のファミリー・サポート・センターおおのじょう運営業務、54番
の大野城市ファミリー交流センター指定管理業務、これら
のいずれ
の業務につきましても、
消費税対応分としてそれぞれ142万8,000円、40万6,000円、32万4,000円
を追加しています。期間については、いずれも原契約
の最終年度まで
の期間となっております。
次に、地方債についてご
説明いたします。同じく、
予算委員会説明資料
の11ページ
をお願いいたします。平成31年度当初予算
地方債所管課一覧表でございます。
一つ目
の民生債
の保育施設整備事業債が子育て支援課所管分です。こちらにつきましては、歳出において計上しております
大野北保育所建替事業における設計監理委託及び工事に係る経費から、歳入に計上しております騒音防止対策事業補助金
を差し引いた金額
の2分の1
の額
の2億2,280万円
を限度額として計上しております。子育て支援課所管分
のご
説明は以上でございます。
519: ◯委員長(
天野嘉久孝) ただいま
の説明に対し、質疑
を行います。
520: ◯委員(河村康之) すみません、ちょっと確認です。認定こども園は、来年度、何園で何名増えるんですか。
521: ◯子育て支援課長(若山純哉) 平成30年度現在、認定こども園は1園でございます。平成31年4月に新たに2園開園いたしますので、合計3園となります。増えます
のは、大野東幼稚園が保育定員80
人、筑紫幼稚園が保育定員99
人、合計保育定員としましては179
人ということになります。
522: ◯委員(河村康之) それで、今後ですけれども、本年度で認定こども園が3園ということで、どこら辺まで増える予定といいましょうか、計画は考えてありますか。
523: ◯子育て支援課長(若山純哉) 現時点では、この後、平成32年4月ですとか、その後ですとか、そういった計画はございません。ただし、待機児童が多い状況は続いておりますので、今後も保育定員
を拡充していく必要があります。ですので、保育定員拡充に向けて、認定こども園へ
の移行がある園など、ご相談
をしていきたいと思っております。
524: ◯委員(河村康之) とりあえずは3園
のままで考えているということですね。
それと、55ページ
の一番下
の新規事業
の保育施設事故防止推進事業、これ、どんなものなんですかね。無呼吸にならないようにということですが、これはどんなものかちょっと教えてもらえますか。
525: ◯子育て支援課長(若山純哉) 小さなセンサーになりますけれども、想定しております器具については、縦横37ミリから38ミリぐらいになります。そして、厚さが9ミリという円盤状
のもの
を児童
の洋服に取りつけることになります。それで、振動といいますか、移動した場合にセンサーが反応します。そのセンサーからタブレットにつながっているんですけれども、そこに個人
の情報が、今こういうふうに静かに寝ているとか、動いているとか、うつ伏せになったとかいうような状態がわかるようにタブレットに信号が来ると。その際には、大きなアラーム音が鳴ったりですね。そういうことになっております。
526: ◯委員(河村康之) これ
を装着する対象年齢という
のはどれぐらいか決まっているんですか。250
人分
の補助と言っていますけれども、幾つぐらいまで
の子どもがそれ
を使うんですか。
527: ◯子育て支援課長(若山純哉) ゼロ歳児
を想定しております。1歳児につける
のも悪くはないんですけれども、まず最初
の取り組みですので、一番注意が必要なゼロ歳児に取りつけて、まずはそれで試行してみようということでございます。
528: ◯委員(河村康之) 実際にどこかで使っている方とかがたくさんいらっしゃって、それ
をうち
のほうで使うということなんですよね。新しい機械とかそんなんじゃなくて。実績は。
529: ◯子育て支援課長(若山純哉) この器具が国
の補助対象となりました
のが平成29年度からでございます。平成30年度ぐらいから幾つか
の園で導入するようになっております。関東、東京
の園が多うございます。福岡
のほうでは、まだ導入実績は少ないようでございます。大野城市内も園が独自に導入していることはもしかしたらある
のかもしれませんけれども、公式には導入
をしてないだろうということで、今度こういう補助事業
を行うので、ぜひ導入
をというお勧め
をしているところでございます。
530: ◯委員(河村康之) わかりました。
531: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。ほかにございませんか。
532: ◯委員(松崎百合子) ひとり親
の支援が非常に充実していっているので大変うれしいところですが、今度、ひとり親家庭
の日常生活支援事業
を直営でされるということでした。利用者がとても増えているということですが、大体昨年度はどのくらい
の利用があったんでしょうか。
533: ◯子育て支援課長(若山純哉) 平成29年度につきましては、実人数は6
人でございます。利用時間は延べ462時間
の利用があっております。平成30年度についても、これよりも少し伸びているような状況になります。
534: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
535: ◯委員(松崎百合子) もう一つです。それと、子育て支援センターが改築されて広く提供されるということで、とても待ちに待ったことですが、嘱託職員は908万円出ていますけれども、スタッフ体制はどのようになっていますでしょうか。
536: ◯子育て支援課長(若山純哉) この予算書上では、常勤
の嘱託職員4名
を配置いたします。そのほか、こども未来課がすこやか交流プラザ
の3階に7月から移転する予定でございますので、こども未来課もそこに入ります。ですので、こども未来課
の職員が一緒になって運営
を行っていくことになります。
537: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
538: ◯委員(松崎百合子) もう一つです。それと、以前から求められてきたプログラム
のほうは、保育所から行ってプログラム
を実施されるということですけれども、開館時間は以前は4時までということで、短いのでもっと延ばしてほしいという要望があったと思うんですが、何時までになりますでしょうか。
539: ◯こども未来課長(緒方一幹) 子ども
の支援員は、いろんな事業
を、とりあえず平成31年度に集約することになっています。開館時間は今までどおり、情報センターについては10時から4時までということで1年間試してみて、もし必要であるならば、そこ辺
の開館時間なども今後研究していきたいと考えております。
540: ◯委員(松崎百合子) それと、1階に、公園
のほうに続いて広く遊べる場がとれるということですが、今まで情報センターは幼児さん対象でしたけれども、夏休みなど小学生とか兄弟児が一緒に入れないということがありましたが今度はどうでしょうか。1階に行きますと、兄弟児も一緒に遊べるようになるんでしょうか。
541: ◯こども未来課長(緒方一幹) 施設
の対象
を未就学児童としております。ふだんはなかなか幼稚園とか保育所とかに行かれているので、4歳から6歳ぐらい
のお子さんが遊ぶというところでございますけれども、夏休みとかお休み
の日とかに寄ったら、外で遊ぶような、遊びやすくなるような施設に変わりますので、四、五歳
のお子さんたちも来て遊べるような施設になると考えております。
542: ◯委員(松崎百合子) 夏休みとか、小学生
のお兄ちゃん、お姉ちゃんという、小学生
の子はどうでしょうか。
543: ◯こども未来課長(緒方一幹) ゼロ歳から
のお子さんとかがいらっしゃるんで、なかなかゼロ歳
の子と小学生
の子が一緒に遊ぶというところはちょっと難しいかなと思っております。小学生
のお子さんがいる家庭、ご家族には、ふるさと館
をご案内したり、コミュニティセンターで行っているアンビシャス広場
をご案内するとか、いろんな方法
を考えていきたいと思っております。
544: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
545: ◯委員(松崎百合子) 那珂川市にこども館がありますけれども、同じ屋内で幼児向け
のスペースと、小さいゼロ歳から2歳ぐらい
の子ども向け
のスペースと、そしてちょっと大き目
の子どもたちが遊べるスペースと区分けしながら、いろんな世代
の子どもたちが遊べるような工夫
をしてあるんですけれども、そういうところ
のご検討はいかがでしょうか。
546: ◯こども未来課長(緒方一幹) 今
のところ、未就学児童
を対象にということで考えていますので、当面、平成31年度はその対象児童
の未就学児童と保護者
を対象にする事業
を行っていきたいと考えております。
547: ◯委員(河村康之) 58ページ
の児童手当
のことですけれども、普通
の児童手当であればわかりやすいんですが、特に特例給付とかという
のはどういうときが対象か、またその申請
の方法
を詳しく教えていただけますか。特例給付
のことです。
548: ◯子育て支援課長(若山純哉) 通常
の児童手当
を申請していただいて、所得
の審査
を行いまして、子ども
の人数に応じた所得
の限度額がございます。その限度額
を超えた方については特例給付という名称になります。要は手当なんですが、限度額
を超えた方は特例給付という名称で、子ども1
人当たり一律5,000円になるというものでございます。
549: ◯委員(河村康之) じゃあ、所得が一定以上であっても、幾らオーバーでも、1
人当たり5,000円がつくという
のが特例ということですか。
550: ◯子育て支援課長(若山純哉) そのとおりでございます。
551: ◯委員長(
天野嘉久孝) いいですか。
552: ◯委員(河村康之) はい。
553: ◯委員(関岡俊実) ちょっと1点確認したいんですが、私立幼稚園
の就園奨励事業補助金ですね。また、園へ
の支援補助という
のをかなり大きな額で出してきているんですが、これは幼保無償化になると何か性格が変わってくるんですか。
554: ◯子育て支援課長(若山純哉) 無償化になりますと、就園奨励費という制度ではなくて、別
の制度として施設または保護者に対して給付
をしていくことなります。就園奨励費は、所得
の高い方などは対象外となる場合が今ございます。ですが、無償化となりますと、所得にかかわらず3歳から5歳については無償になりますので、その分、保育料
の軽減になるということです。
555: ◯委員(関岡俊実) 支援補助金
の場合はどうなんでしょうか。
556: ◯子育て支援課長(若山純哉) 届け出
の分ですか。
557: ◯委員(関岡俊実) はい。ここ
の予算に上がってる、58ページ
の分ですね。
558: ◯子育て支援課長(若山純哉) すみません、もう一度いいですか。59ページ
の……。
559: ◯委員(関岡俊実) 失礼。59ページ
の私立幼稚園
の支援事業
の育成補助金です。すみません。
560: ◯子育て支援課長(若山純哉) 育成補助金につきまして、こちらは私立幼稚園に交付
をしております。これは施設に対して交付
をしております。これは、認定こども園に移行した後も交付
をすることとしております。
561: ◯委員(関岡俊実) 先ほど
の就園奨励補助金、これは今予算
を出してありますが、今年
の10月以降、補正
を組まれる見込みがあるんですか。
562: ◯子育て支援課長(若山純哉) おっしゃるとおり、これは1年分ということで現時点では計上させていただいております。ですので、国から
の無償化
の手続
のはっきりとしたものが出てきたときに補正で減額
をさせていただくことになろうかと思います。
563: ◯委員(関岡俊実) はい、結構です。
564: ◯委員長(
天野嘉久孝) ほかにございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
565: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、子育て支援課所管分
の質疑
を終わります。
こども部所管分について、質疑漏れはありませんか。
〔「なし」
の声あり〕
566: ◯委員長(
天野嘉久孝) ないようですので、これでこども部所管分
の審査
を終わります。
以上で本日
の審査日程は全て終了しました。
次
の委員会は11日月曜日、午前9時から再開します。
本日は、これをもちまして閉会いたします。お疲れさまでした。
(閉会 午後4時12分)...