大野城市議会 > 2018-12-11 >
平成30年予算委員会 付託案件審査 本文 2018-12-11
平成30年予算委員会 名簿 2018-12-11

  • 多目的消防ポンプ車(/)
ツイート シェア
  1. 大野城市議会 2018-12-11
    平成30年予算委員会 付託案件審査 本文 2018-12-11


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午前10時00分) ◯委員長(天野嘉久孝) おはようございます。ただいまから予算委員会を開会いたします。  本日、委員会に4名の議員より傍聴の申し出があっております。  12月定例会において本委員会が付託を受け審査する案件は、補正予算12件です。発言は着席のままで結構ですが、挙手の上、指名されてから発言されますようお願いします。  なお、審査の手順は、お手元に配付しております審査日程の順で各課の説明を受け、引き続き質疑を行います。  それでは、委員会審査を始めます。  第98号議案、平成30年度大野城市一般会計補正予算(第6号)についてを議題とします。  それでは、まず財政課長から補正予算の概要について説明を求めます。 2: ◯財政課長(増山竜彦) 改めまして、おはようございます。  まず初めに、本日配付しております資料の確認をさせていただきたいと思います。まず30年第4回12月定例会予算委員会説明資料ということで、8ページからなる資料をお手元にお配りしております。こちらのほうが当初提案の資料と債務負担行為補正一覧となっております。  それから、A4の2枚もので、30年12月定例会第107号議案から第112号議案という資料もお手元にお配りさせていただいております。こちらは追加提案に係る資料になっております。  それでは、第98号議案の平成30年度大野城市一般会計補正予算(第6号)の概要の説明をさせていただきます。  今回の補正でございますが、歳入歳出それぞれ1,025万2,000円を減額するもので、減額後の予算が354億1,194万7,000円となっております。  補正予算の内容ですが、増額の内容としては、今年度から開始した胃内視鏡検査の受診者が当初の見込みを大幅に上回ることから委託料を追加するもの、それから、通学路や避難経路等に面しました危険なブロック塀の所有者に対して撤去費用の一部を補助するものなど、それから、ふるさと納税による寄附金を活用して保育所等に送る図書の購入費用、コミュニティバスまどか号にAEDを設置する費用などを追加するものです。  それから、入院加療が必要な未熟児等に対する医療給付費について見込みを上回ることから、給付費を追加するもの、7月豪雨に伴いまして保安林の復旧費を追加するもの、それから、元号改正に伴うシステムの改修費用などを追加するものなど、12月定例議会の概要の今回の補正のポイントに記載している内容となっています。  債務負担行為の補正につきましては、平成31年4月から業務を実施するため、3月末までに契約を行う必要があるものなど64件を追加しております。  地方債の補正は、街路事業債、史跡買上事業債の限度額の変更を2件行う予定としております。  債務負担行為に関する説明については、所管のほうからお配りしております債務負担行為補正一覧をもとに説明をすることにしております。概要は以上のとおりでございます。 3: ◯委員長(天野嘉久孝) 暫時休憩いたします。     (休憩 午前10時04分)
        (再開 午前10時06分) 4: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。  最初に企画政策部の審査を行います。 自治戦略課所管分について執行部の説明を求めます。 5: ◯自治戦略課長(橋本成宣) それでは、自治戦略課所管分につきまして説明いたします。  まず、歳出の予算について、一般会計補正予算(第6号)の14ページ、15ページをお願いします。  2款1項7目企画費のふるさと納税推進費を1,506万7,000円増額するものです。内容としましては、ふるさと納税の寄附金が当初見込みの4,600件を上回ることから、決算見込みを7,300件としまして、その差の2,700件分のふるさと納税推進業務委託料を増額するものです。  続きまして、歳入の補正ですが、10ページ、11ページをお願いいたします。  17款1項2目指定寄附金で、1節の指定寄附金は、他課分がありますので2,310万円の増額となっていますが、自治戦略課分として個人版のふるさと納税に伴う指定寄附金を2,700万円増額、企業版のふるさと納税に伴う指定寄附金を10万円増額するものです。内容としましては、個人版のふるさと納税に伴う指定寄附金は、先ほどご説明した2,700件分を見込み、増額をするものです。企業版のふるさと納税に伴う指定寄附金は、決算見込みにより増額するものです。  続きまして、債務負担行為についてご説明いたします。A3判の平成30年度一般会計補正予算(第6号)債務負担行為補正一覧の資料のほうお願いいたします。  自治戦略課分は、1番公共サービスドック事業に係る債務負担行為になります。平成31年度から35年度の5年間、限度額3,429万円、各年度685万8,000円です。内容としましては、第4期公共サービスドック事業が平成30年度末で終了しますので、平成31年度からの公共サービスドック事業を展開するに当たり、債務負担行為を計上させていただくものです。  前回の債務負担行為は、平成28年12月補正に計上してその時は、第6次総合計画の開始年度の平成31年度を勘案し、平成29年度から30年度の2ヶ年としておりました。今回は、第6次総合計画前期基本計画の期間に合わせまして、平成31年度から35年度までの5年間としております。説明は以上です。 6: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので質疑を受けます。 7: ◯委員(松崎正和) ふるさと納税が多いことはいいことでしょうけれども、見込みということは、どういう形で見込むわけですか。今まで寄附があったものを、またこれくらいあるんじゃないかという、そういう単純なものですか。 8: ◯自治戦略課長(橋本成宣) これまでの月平均が400万円ほどありまして、今までの実績分それと11月と12月は多くなる月ですので、前年度実績や全国の動向などを加味して推計しております。 9: ◯委員(松崎正和) 主な返礼品は、どんな品物ですか。 10: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 一番多く返礼品の申し込みがあっているものは桃でございます。市内の業者が取り扱っているものがありまして、その分が873件、11月末現在であっております。2番目が明太子で485件、それと、もつ鍋が253件となっています。以上です。 11: ◯委員(松崎正和) 桃は季節のものだけれども、ピーチですか。 12: ◯自治戦略課長(橋本成宣) ピーチの桃でございます。本市が取り扱っております返礼品については、市内で生産されたもの、それと加工されたもの、販売されたものを取り扱っていますので、市内で販売されているものということで桃のほうを提供させていただいております。 13: ◯委員(白石重成) 今の関連ですけれども、国では、今、課長のほうが大野城で生産、扱いということでしたが、要は自分のところのではなくて、よそのを取り寄せてどうのこうのと問題になってるやないですか。桃はそんなに生産されているんですか。扱っているというだけですか。 14: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 扱っているというだけです。いわゆる市内の業者さんが扱っているということで返礼品で出してあるところで、それが今、人気がある。今言いました大野城市の返礼品の定義として、市内で生産、加工、販売されているというところは、総務省のほうにも、照会とかを通じてはいっていると思いますので、これについて特段ご意見とかもありませんので、当市としては適切に扱っているものだと思います。 15: ◯委員(白石重成) ついでというか同じことですけれども、明太子も、要は扱ってますよと。このままだと歯どめが効かないような。まあ総務省はそれでいいよと言っているんでしょうけれども。  結局、明太子は大野城で扱っていますと。ということは、あちこちで扱っているじゃないですか。そこから大野城を選ばれるという、それはどういうふうに大野城を選ぶんですかね。 16: ◯企画政策部長(中村明彦) ただいまのご指摘のように、生産はいろんな市、大野城市以外でやってあります。その生産品をいろんな市町村で販売されているんだろうと思いますけれども、この返礼品の趣旨といいますか、もともとは感謝の気持ちでお送りしましょうということだったんですけれども、総務省のほうが地産品の定義をいろいろと考えてあるようで、一番単純なものは市内で生産されたものということでしょうが、そうなりますと大野城市を初め、いろんな自治体で取り扱える商品が非常に限定的になります。  大野城市のほうは、返礼品で感謝を示すという目的と、一方で市内の商業振興という目的もございますので、そういうことになりますと、取り扱いが少数に限定されるよりも、より広く、なおかつ地元の商品ということで、市内で販売をされている商品までということで少し拡大させていただいているということでございます。以上です。 17: ◯委員(松崎正和) 10ページの歳入で指定寄附金7,300万円、このうち、いわゆるふるさと納税にかかわるものがいくらなのか、それと税控除との比較の数字があれば、教えてください。 18: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 平成29年度の税控除が9,722万円となっておりますので、今のところまだまだそこまでいっていないという状況でございます。 19: ◯委員(松崎正和) 7,392万7,000円の全額がふるさと納税の寄附金じゃないんでしょう。 20: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 今年度見込みが7,300万円、トータルです。当初予算に4,600万円を計上しておりましたので、今回の補正額が2,700万円ということで、それと企業版が10万円ありますので、自治戦略課分としては2,710万円でございますけれども、ほかの課の分の寄附金の減額分がありますので、今11ページのほうは2,310万円になっているというとことでございます。 21: ◯委員(松崎正和) 税控除が9,700万円でしょう。いわゆる歳出と歳入がどれぐらいの差があるのか知りたい。だから、7,392万7,000円というのが全額ふるさと納税の寄附金なのかどうかということを。 22: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 7,300万円全額です。 23: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにありませんか。 24: ◯委員(白石重成) 債務負担でですね、ドック事業5年間、この金額は、単年度金額というのは、平成30年度までの分と比較して金額は少し変わっているんですか。 25: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 前回の債務負担が1,652万4,000円、単年度826万2,000円というところで、実際の契約額自体は1,286万2,800円で、単年度当たり640万円ぐらいとなっております。今回、債務負担行為が3,429万円、単年度当たりが685万8,000円となっておりますので、実績値に近い金額になっていると思います。 26: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 27: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、自治戦略課所管分の質疑を終わります。  続いて、情報広報課所管分について執行部の説明を求めます。 28: ◯情報広報課長(本多明仁) それでは、情報広報課所管分につきましてご説明いたします。  まず、歳入歳出予算の補正はございません。  次に、債務負担行為でございます。債務負担行為補正一覧をお願いいたします。情報広報課所管分は、ナンバー2から4まででございます。  まずナンバー2のシンクライアントシステムライセンス使用料でございます。これは、職員が使用しておりますパソコンのセキュリティー対策として導入しておりますシンクライアントシステムにつきまして、継続して使用する必要があるため債務負担行為をお願いするものでございます。期間は、平成31年度の単年度、金額は208万6,000円でございます。  次に、ナンバー3の改元に伴うシステム改修業務でございます。来年5月1日に予定されております改元に対応するため、本市のシステム改修を行う業務につきまして、本年度中に契約を行い業務に着手する必要があることから、債務負担行為をお願いするものでございます。  庁内で使用しております各システムのうち、情報広報課におきましてはいわゆる基幹系のシステム、また、複数の課で共通して利用するシステムにつきまして計上させていただいております。金額は1,023万5,000円、平成31年度の単年度でございます。  次に、ナンバー4の広報紙等配布委託業務でございます。現在契約しております広報紙等の配布委託契約が満了となりますことから、継続して業務を行う必要があるため債務負担行為をお願いするものでございます。期間は平成31から33年度までの3年間、金額は3,930万8,000円でございます。  なお、前回の債務負担行為から金額のほうが変わっておりますが、この金額は、配布業者から参考見積もりを徴しまして実勢価格として計上させていただいております。説明は以上でございます。 29: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので質疑を受けます。 30: ◯委員(平井信太郎) 改元に伴うシステム改修業務1,023万5,000円なんですけれども、私、昨年12月に改元に伴うシステム改修とか、それに伴ってお金がかかるでしょうということで準備しとかないかんのじゃないですかと質問しました。そのときの答えが、改修に伴うものはほとんどかからない、今のシステムでやっていけるから大丈夫だという執行部の回答でありました。この1,023万5,000円というその内訳を詳しく教えてください。どういうふうにしてこうなったか、去年の答えと今と違うから、その違いを教えてください。 31: ◯情報広報課長(本多明仁) 改元に伴うシステム改修業務でございます。まず内訳といたしまして、本市が持っておりますシステム76システムのうち、費用負担の発生するものが10システムございます。  このうち情報広報課所管分につきましては、いわゆる住民記録、あるいは税、福祉などの基幹系のシステム、それから、複数の課で共有して利用しております統合型のGIS、また金融機関等からの収入金を管理します収入金のシステム、これらにつきまして情報広報課のほうで計上させていただいているところでございます。  なお、前回ご説明した内容からの変更点ですが、基本的には、各システムにつきましては、こういった国の制度改正等に伴うものにつきましては、いわゆるパッケージの修正ということで、基本的には費用がかかるケースはあまり多くはございません。  しかし、本市におきましては、本市の職員が業務上利用するために、いわゆるカスタマイズを行っている部分があること、また、システム同士で連携を行ったり、あるいは職員が使用します出力する帳票、そういったものに関する部分につきまして費用が発生することが、こちらの段階で精査いたしまして金額が判明いたしましたので、今回補正をお願いするものでございます。以上です。 32: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 33: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので情報広報課所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時26分)     (再開 午前10時28分) 34: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。 続いて、総務課所管分の説明を求めます。 35: ◯総務課長(船越康二) おはようございます。  一般会計補正予算(第6号)、初めに一般会計、特別会計、企業会計の職員人件費の補正につきましてまとめて説明をいたします。平成30年12月補正予算職員給与費説明資料をお願いします。A4の横の表でございます。  今回の補正は、9月の補正後に職員の異動や時間外勤務手当の増などに伴いまして、職員給与費の増減調整を行うものでございます。  表1、総括表に記載しておりますように、全会計を合わせました補正額は、2節給料が2,260万円の減、3節職員手当等が256万3,000円の増、4節共済費が464万5,000円の減、合計差し引きで2,468万2,000円の減額補正となっております。  主な補正理由につきまして説明をいたします。表3、理由別補正額表をお願いいたします。  1)の職員の異動による減、これは職員の退職、育児休業、産前産後休暇、介護休暇の取得、また休職などに伴いまして3,181万円を減額するものでございます。  次に、2)の時間外勤務手当の増については業務量の増によりまして不足が見込まれる時間外勤務手当を9課分、時間数で約3,000時間相当分の712万8,000円を追加するものでございます。  以上、合計で2,468万2,000円の減額をするものでございます。  次に、債務負担行為について説明をいたします。一覧表の5番と6番が総務課所管分でございます。  5番の職員採用試験案内ポスター等作成業務については、平成32年度採用の職員の試験広報を5月に開始するために、印刷物の作成などに要します期間を踏まえますと、早期に契約を締結する必要があるものでございます。  次に、6番の人事給与等管理システム運用保守業務は、現在のシステムのバージョンサポートが年度末で終了することを踏まえまして、そのバージョンアップとともに法改正に伴います機能追加、安定運用の継続のため計上するものでございます。説明は以上でございます。 36: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので質疑を受けます。 37: ◯委員(松崎百合子) 時間外勤務手当の増なんですけれども、大体どのような業務で時間外勤務が3,000時間増えようとしているということなんでしょうか。 38: ◯総務課長(船越康二) 今回の時間外勤務手当の増につきましては、先ほど申し上げましたとおり9課分で3,000時間相当でございます。その中のいくつかを申し上げますと、特にこども部におきまして、例えばこども健康課では相談の件数が大幅に伸びていること、それに対応して時間を要すること、あるいは生活支援課でも対応が困難なケースが増えていること、そういったことから時間外が増えていると。あるいは、これは今年度に限ったことかと思いますけれども、市民窓口サービス課において、那珂川町の市制施行に伴いさまざまな処理が発生したこと、こういったことがございます。 39: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。 40: ◯委員(河村康之) 職員の異動、退職等で大分人件費が減額になっているんですけれども、その分、人は大丈夫だったんですか。欠員とかの部分はどうなりましたか。 41: ◯総務課長(船越康二) まず育児休業につきましては、代替の任期付職員を必ず充てております。また、特に休職、例えば産前産後休暇につきましても臨時職員等の手当てをしておりますので、人員的には対応ができているというふうに思います。 42: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 43: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、総務課所管分の質疑を終わります。  続いて、財政課所管分の説明を求めます。 44: ◯財政課長(増山竜彦) それでは、財政課所管分の説明をさせていただきます。歳出から説明をさせていただきますので、事項別明細書の14ページ、15ページをお願いいたします。  2款総務費では、1項4目財政管理費の25節積立金において、ふるさと納税による寄附金が見込みを上回ることから2,564万円をふるさと応援基金に、決算見込みによる剰余額のうち、1億7,491万2,000円を公共施設整備基金に、合計で2億55万2,000円を積み立てるものでございます。  次に、26ページ、27ページ、12款公債費の、1項1目元金の23節償還金利子及び割引料において、決算見込みにより発生する剰余額のうち、2,188万7,000円を繰上償還の費用に充てるために計上させていただいておるところでございます。  この繰上償還の対象としている起債は、平成23年に災害情報伝達システム整備事業の費用として借り入れた市債で、利率が0.6%のものを繰上償還させていただく予定としております。  次に、歳入についてですが、12ページ、13ページ、18款の繰入金は、2項1目基金繰入金の1節財政調整基金繰入金におきまして、1,003万7,000円を減額するものでございます。これは、この後、管財課と所管からも説明がございますが、6月定例会で補正予算に計上しておりました市役所駐車場等暫定整備事業生活保護システム改修事業の事業費が確定をしましたので、超過した繰入金を減額するものでございます。 財政課は債務負担行為がありませんので以上となります。 45: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 46: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので財政課所管分の質疑を終わります。  続いて、管財課所管分の説明を求めます。 47: ◯管財課長(市川拓士) 第98号議案、平成30年度大野城市一般会計補正予算管財課所管分につきまして、歳出予算からご説明いたします。説明書の14ページ、15ページをお願いいたします。  2款1項6目財産管理費を2,866万7,000円減額するもので、減額の主な理由は、シビックゾーン整備事業として、市庁舎新館3階の歴史展示資料室が大野城心のふるさと館に移転した後の整備事業で、当初の予定では、独自システムや機器類を導入している部署が移動できるように見込んでいましたが、レイアウト変更の最終調整の結果により地域創造部の移動が確定となり、独自システムや機器類の移動が不要になったことなど及び入札執行残によるものです。  また、市役所駐車場等暫定整備事業として、県婦人寮跡地の暫定整備において、9月の使用開始を目指し出入口を1カ所減らしたことや、照明を仮設対応としたこと及び入札執行残によるものです。  続いて、歳入の補正ですが、12ページ、13ページをお願いいたします。  18款2項1目1節財政調整基金繰入金で、管財課所管分として県婦人寮跡地暫定整備費用が確定したことにより954万円を減額するものです。  続きまして、A3の別添配付資料債務負担行為補正一覧の4ページ、7番から9番までの3件が管財課所管分です。3件全て継続事業で、平成31年4月の業務開始に合わせ、今年度内に契約を締結する必要があることから、債務負担行為を計上するものです。以上で管財課所管分の説明を終わります。 48: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので質疑を受けます。 質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 49: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので管財課所管分の質疑を終わります。  続きまして、市税課所管分の説明を求めます。 50: ◯市税課長(井ノ上裕治) それでは、市税課所管分につきましてご説明いたします。  歳入歳出補正はございませんので、債務負担行為のみのご説明になります。債務負担行為補正一覧の10番と11番が市税課所管分になります。
     まずは10番、市県民税納税通知書等作成封入封緘業務債務負担期間は平成31年度、限度額は663万5,000円の継続事業でございます。本事業は、市県民税の特別徴収の通知について事務の効率化を図るために帳票類の作成、情報の印刷、封入封緘業務を一括して発注し5月に発送することから、今年度中に契約を完了する必要がありますので、債務負担をするものです。  次に11番、改元に伴うシステム改修業務債務負担期間は平成31年度、限度額は167万8,000円の新規事業で本事業におきましては、市税課で所管する課税資料イメージ管理システム、家屋評価システム、税情報システムの3システムにつきまして、平成31年5月1日の改元に対応する必要があり、今年度中に契約を完了し、新元号に改修を行うため債務負担の補正をするものです。以上でございます。 51: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので質疑を受けます。 52: ◯委員(中村真一) 10番の市県民税納付通知書の封入封緘業務ですかね、そのほかの分はどうされてあるんですか。例えば軽自動車とか。 53: ◯市税課長(井ノ上裕治) ほかの税につきましては、それぞればらばらに、帳票の印刷を1業者にお願いして、印刷は我々で行って、封入封緘はまた別でという形でお願いしております。 54: ◯委員(中村真一) 市税課で扱う分は、これだけが外注で、ほかは職員がしているということでよろしいんですか。 55: ◯市税課長(井ノ上裕治) こちらにつきましては、債務負担行為という形ではなしに、当初予算でしておりまして、一括してというものもありますけれども、そのような形で対応しております。 56: ◯委員(松崎百合子) この市県民税納税通知書なんですけれども、紙ベースのものとCDベースのものもあるんでしょうか。 57: ◯市税課長(井ノ上裕治) 今のご質問は、いただくものがですか、こちらからお返しするものがでしょうか。 58: ◯委員(松崎百合子) こちらから通知するものです。 59: ◯市税課長(井ノ上裕治) 通知するものにつきましては、CDとかでお送りするものはございません。いわゆるeLTAXというもので、データでシステムの中でのやりとりするものと紙とを併用して今お送りしているところがいくつかございます。 60: ◯委員(松崎百合子) じゃあ、普通は紙ベースで送られると思うんですけれども、データで送られる分はどのぐらいの量が。 61: ◯委員長(天野嘉久孝) 件数ですか。 62: ◯委員(松崎百合子) そうですね。 63: ◯市税課長(井ノ上裕治) 申しわけございません、会社数の正確な数字を今ちょっと持っておりませんので、後ほど報告させていただく形でよろしいでしょうか。そんなに多くはございません。 64: ◯委員(松崎百合子) データで送られる分は無料ということなんですね。 65: ◯市税課長(井ノ上裕治) もちろん、ここに費用は発生しません。 66: ◯委員(松崎百合子) それで、前回陳情が来ていたと思うんですけれども、マイナンバーについて、紙ベースではマイナンバーは記載しないで、今年度から送られるということになりましたけれども、そのデータでお送りする場合は、マイナンバーの取り扱いはどうなっているでしょうか。 67: ◯市税課長(井ノ上裕治) 申しわけありません、後ほどお答えさせていただいてもよろしいでしょうか。 68: ◯委員(松崎百合子) 結果は後でお聞きしますけれども、情報漏洩事件がありまして、データで送られる分についてもその危険性はありますので、データで送る分についても、紙ベースに準じて取り扱いをお願いしたいと思っているところです。 69: ◯市税課長(井ノ上裕治) それにつきましてはまた、国等の方向性といいますか、それに沿ってという部分が大きくなるかもしれないですけれども、もちろんご意見としてはお伺いしておきたいと思います。 70: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 71: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので市税課所管分の質疑を終わります。  続きまして、収納課所管分の説明を求めます。 72: ◯収納課長(山本一弘) それでは、収納課所管分の補正予算についてご説明申し上げます。  まず歳出についてです。予算に関する説明書16ページ、17ページをお願いします。  一番上の表ですが、歳出予算2款2項2目賦課徴収費13節委託料に162万円の増額をお願いするものです。内容は、平成30年度の税制改正により、来年10月から地方税共通電子納税システムを運用することが各自治体に義務づけられております。現在、市県民税特別徴収分と法人市民税の電子申告を市税課で受けておりますが、この機能を拡張して収納課で電子納税を受けられるようにすることになります。この導入試験が来年4月から始まりますので、3月末までに現在の税収納システムを改修して電子納税システムからデータを受け取ることができるようにしておかなければなりません。したがって、この改修費用に162万円の増額をお願いするものでございます。  続きまして、債務負担行為補正についてですが、12番の市税等催告委託業務費で現在行っています電話催告と訪問催告の委託業務ですが、今年度末に契約が切れることになります。この業務につきましては、今後も委託を継続したく、3月までに契約事務を行う必要がありますので、平成31年度から33年度にわたり、限度額2,906万1,000円の債務負担を計上するものでございます。  続いて13番、地方税共通電子納税システム導入業務については、先ほどの歳出補正のところでご説明申し上げましたように、来年10月から市県民税特別徴収分と法人市民税の電子納税を受け付ける必要があります。そして、来年4月から導入試験が始まりますので、それまでにシステム導入業務の契約事務を行う必要がありので、今回限度額2,465万8,000円の債務負担を計上するものでございます。契約期間につきましては、満了日は、導入業務が始まるときからの5年後とする必要がございますので、平成31年度から平成36年度にわたるものでございます。以上で、収納課分の説明を終わります。 73: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので質疑を受けます。 74: ◯委員(河村康之) 債務負担行為の13番のところの納税システムの件ですけれども、今回新規で入っておりますが、これは今後ずっと続いていくと考えていていいんですか。 75: ◯収納課長(山本一弘) 今後ずっと続いていくものだと思っております。国から義務づけられているいる分でございますので、続いていくものだと思います。 76: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 77: ◯委員(高山やす子) 12番の債務負担行為の分ですが、電話催告とか夜間徴収ですけれども、何名の方でやっている分でしょうか。 78: ◯収納課長(山本一弘) 電話催告は二人、訪問催告は一人、そして、監督者一人を置いております。 79: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 80: ◯委員(中村真一) 業者というか、委託をされる方は、何年かに1回とか、1年1年で変わったりするんですか。 81: ◯収納課長(山本一弘) 今回も入札を予定しております。それで業者が変わるということはあり得ます。以上です。 82: ◯委員(中村真一) 今回は変わる予定なんですか。 83: ◯収納課長(山本一弘) 入札次第ですけれども、変わる可能性はあります。 84: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 85: ◯委員(松崎百合子) 13番の地方税共通電子納税システムなんですけれども、これは国から義務づけられるということですけれども、この共通システムにする主な理由というか、目的というのはどういうことなんでしょうか。 86: ◯収納課長(山本一弘) 納税者側が便利になるように、例えば大きな企業では、各市町村に1回で多数の市町村に納税しなきゃいけないことがありますので、これを1回の操作でできるようにという要望が以前からありましたので、そういった納税の利便性を考慮してのものだと思います。 87: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 88: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので収納課所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時52分)     (再開 午前11時00分) 89: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。 90: ◯市税課長(井ノ上裕治) 申しわけございません、先ほど2点保留いたしました件、ご報告させていただきます。  まず1点目が、電子でお返ししている件数ですが、4,079件、平成30年度ベースでございます。  あとその中にマイナンバーを記載しているかどうかにつきましては、最初からマイナンバーが記載された状態で届きまして、そのマイナンバーをお返ししますので記載はされている状態になっています。以上でございます。 91: ◯委員長(天野嘉久孝) 続いて、教育政策課所管分の説明を求めます。 92: ◯教育政策課長(橋元啓樹) それでは、教育政策課所管分についてご説明させていただきます。  予算に関する説明書の24ページ、25ページをお願いいたします。  最上段に記載しております10款3項2目中学校教育振興費の20節扶助費でございます。今回の補正は、就学援助の対象者及び就学援助ランチ給食利用者が当初の想定を下回ることから、3,042万4,000円を減額するものでございます。  続きまして、債務負担行為の補正は、一覧の6ページをお願いいたします。  教育政策課の所管は47番から53番で、47番の小中学校消防設備保守点検業務及び48番の小中学校空調設備保守点検業務は、継続事業で平成30年度末に現契約が満了し、保守契約を継続する必要があるため、債務負担を計上するものでございます。  続きまして、49番の小中学校プール水質管理業務から51番の児童生徒尿検査業務も、同じく継続事業で、平成31年度当初の業務開始に合わせ、平成30年度中に契約を締結する必要があるため、債務負担を計上するものでございます。  最後に52番の下大利小学校校舎改装工事設計管理業務及び53番の御陵中学校校舎空調機能回復工事設計管理業務については、新規事業で、平成31年度の夏季休業期間中に実施予定の工事について、工期確保のため平成30年度中の設計管理業務の早期着手が必要と考えますことから、債務負担を計上するものでございます。教育政策課の説明は以上です。 93: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので質疑を受けます。 94: ◯委員(松崎百合子) 債務負担行為の52番の下大利小学校校舎改修工事ですけれども、この改修の主な内容はどのようなものなんでしょうか。 95: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 基本的には、校舎の老朽化に伴い機能回復の工事を行うものです。 96: ◯委員(松崎百合子) この分は工事設計管理業務とありますけれども、実際の工事はいつごろからスタートするんでしょうか。 97: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 工事につきましては、どうしても工期をなるだけとる必要がありますものですから、夏休み期間中に校舎の大規模改造は通常入るようにしております。下大利小学校についても同様に、夏休み期間中に工事が入りますように準備をさせていただくものでございます。 98: ◯委員(松崎百合子) では、3年にわたって計上されていますけれども、平成31年から33年までの間、夏休みで実施するということなんでしょうか。 99: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 下大利小学校につきましては、委員さんがおっしゃるとおり、3カ年に工期を分けて順次工事に入っていこうと考えております。 100: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 101: ◯委員(河村康之) 就学援助費、ランチ給食の件ですけれども、3,000万円ほど減額になっておりますけれども、これは当初見込みが高過ぎたのか、もしくは前年よりもぐっと減ったのか、この辺は。 102: ◯教育政策課長(橋元啓樹) ランチ給食サービスにつきましては、平成28年度から就学援助の対象者に補助をするということで、予算計上しております。その際に、就学援助費の方の中で70%の利用を目指して、平成28年度より計上させていただきました。  平成28年度以降ですが、28年度は22.1%、29年度は25.6%、現在まで30年度が30%程度で推移しているところでございます。最初の設定の70%にまだちょっと届かない状況であります。少しずつは増えている状況でありますが、伸びが当初考えていたよりは少なく、今後広報等の周知徹底に努めてまいりたいと考えております。以上です。 103: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。 104: ◯委員(中村真一) 債務負担行為の53番の御陵中学校の空調機能回復工事は今回何回目になりますでしょうか。 105: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 機能回復工事自体は2回目となります。 106: ◯委員(中村真一) 1回目は何年に行われたかわかりますか。 107: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 前回は平成11年ということになっております。 108: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 109: ◯委員(高山やす子) 債務負担行為の47、48、51番ですね。この分の業務が単年度になっていると思うんですが、これを単年度にする意味は何かあるのでしょうか。 110: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 47番と48番につきましては、消防法に伴うものの検査になっております。こちらのほうは現在、債務負担を長くとれないかというところで検討はしているところなんですが、今までの考え方からいたしましたら、どうしても消防設備の数が毎年一定ではないものですから、個数が変わるということで、現在までは債務負担を見送ってきております。  ただ、今、最初にお答えしたとおり、複数年の債務負担のほうを検討できないかというところで検討中でございます。  最後の51番の尿検査につきましても、理由といたしましては、児童生徒数が毎年数字が変わるものですから、今のところ毎年度の債務負担行為とさせていただいております。説明は以上です。 111: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 112: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので教育政策課所管分の質疑を終わります。  続きまして、教育振興課所管分の説明を求めます。 113: ◯教育振興課長(森永希代美) 教育振興課分は、債務負担行為のみで、予算委員会配付資料の6ページを御覧いただきたいと思います。  6ページ、54番から、7ページの56番までが教育振興課所管分となります。  54番、白灯油購入単価契約、55番、小中学校プール用薬剤購入業務、56番、小中学校教師用教科書・指導書購入業務は、3事業とも継続事業で、年度当初から購入する必要があるため、債務負担行為を計上するものでございます。説明は以上です。 114: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 115: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、教育振興課所管分の質疑を終わります。  続きまして、教育指導室所管分の説明を求めます。 116: ◯教育指導室長(野口英世) 教育指導室所管分も債務負担行為のみですので、債務負担行為補正の7ページをお願いいたします。  57番、外国語指導助手ALT派遣業務でございます。期間につきましては、平成31年度から平成35年度までの5カ年間、債務負担行為限度額は1億5,876万7,000円となっております。これにつきましては、市内小中学校に派遣するALTの派遣契約が今年度末で終了することから、業者選定を行うに当たり、改めて5カ年の債務負担をお願いするものでございます。以上でございます。 117: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 118: ◯委員(松崎百合子) ALTの派遣ですけれども、今、小中学校には、週に何時間とか、どのような派遣状況になっているんでしょうか。 119: ◯教育指導室長(野口英世) ALTの派遣状況でございますが、1学級当たりの年間活用時間数でお答えします。小学校の5・6年生については28.2時間、3・4年生では7.8時間、1・2年生では6.6時間となっております。また、中学校では、平均21.5時間となっております。以上でございます。 120: ◯委員(松崎百合子) 今、もう小学校1・2年生から週に6.6時間ほど年間派遣されているということで、これは学期に2時間ずつぐらいでしょうか。
    121: ◯教育指導室長(野口英世) 1・2年生につきましては、学期に大体平均しますと1年生で3・4時間、2年生でも同様に3・4時間ぐらいの頻度になります。以上でございます。 122: ◯委員(松崎百合子) 子どもたちも喜んで外国人の先生たちに習っているという状況でしょうか。 123: ◯教育指導室長(野口英世) 子どもたちは、ALTの先生に学習に入っていただいて、まず外国の方と触れ合う、コミュニケーションをとるということで、その中で楽しみながら学んでいる状況が一つあります。もう一つは、ネイティブの発音、本物の外国の方の発音に触れるということで、音から外国語の発音を学んで、楽しみながら学習しているという状況でございます。以上でございます。 124: ◯委員(河村康之) ちょっと追加で。ALTの外国の教員は小中で何名ぐらいいらっしゃるのかということと、3年間ずっと委託料一緒ですけれども、授業時間が増えたり減ったりということはないんですかね。 125: ◯教育指導室長(野口英世) ALTの配置の人数でございますが、中学校ブロックごとに1名ですが、平野中ブロックだけは生徒数が多うございますので2名を配置しております。ですので、全部で6名配置ということになっております。  また、1人当たりのALTの……、出勤日数でお答えしてもよろしいですか。 126: ◯委員(河村康之) 結構です。 127: ◯教育指導室長(野口英世) ALTの出勤に数につきましては、小学校で平均しますと年間で62.9日、中学校で年間で83日というふうになっております。以上でございます。 128: ◯委員(河村康之) この出勤日数は、3年間このままだということですか。 129: ◯教育指導室長(野口英世) 出勤日数ですけれども、一つ課題がございまして、まだ学校によっては派遣日数に違いがございます。ですので、派遣が少ない学校においては、英語の研修会等を通じて、また派遣日数等をそろえていくような、そういった課題に取り組んでいきたいと考えております。 130: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 131: ◯委員(中村真一) 平成32年か平成33年か、ちょっとはっきり覚えていなんですけれども、英語の教育方法が変わっていきますけれども、変わってもこのALTの方は、今と同じぐらいしか入られないということで考えてよろしいんですか。これ3年間金額一緒になっていますけれども。 132: ◯教育指導室長(野口英世) 平成32年度が小学校完全実施になりますが、本市では平成30年度、本年度から先行実施ということで、授業時間数も小学校1時間増やして実施しております。ですので、ALTにおいては既に今年度から完全実施に向けた体制で学習指導を行っておりますので、平成32年度以降も継続して続けていきたいと考えております。 133: ◯委員(関岡俊実) さっきのALTは業務派遣ですよね、5年間契約になっていますが、この期間は先生方のメンバーは変わらないと理解していいんですか。 134: ◯教育指導室長(野口英世) 先生方とおっしゃいますのはALTのでしょうか。 135: ◯委員(関岡俊実) ALTの。 136: ◯教育指導室係長(山崎栄子) 今、派遣法に基づいてALTを派遣しているんですけれども、派遣方法が変わりました。前は最大3年間という縛りがあったんですが、今回5年間で債務負担行為を計上させていただいているんですが、同じ業者が落札した場合、お一人の方はまだ最大3年間しか派遣は、同じところにできないという縛りはあるんですが、学校を変えればまた同じ業者の中でも派遣を継続できることになっておりますので、5年間の中で1度先生方の配置は変える必要はあるんですけれども、同一業者での派遣業務継続は可能となっております。 137: ◯委員(関岡俊実) その3年の縛りというのは、法の改正によって3年を超えて同じ職場に置いた場合は常勤扱いにするという法改正がなされているんですが、そのことが背景にあるんですかね。 138: ◯教育指導室係長(山崎栄子) 派遣ではなく直接雇用に変えていくとかいうところの解釈の問題だと思うんですけれども、原則的に大野城市では、派遣法に基づく委託で業務を行っておりますので、派遣から直接雇用にということは今のところ考えを持ち合わせておりませんので、学校のほうを異動していただいて、ALTのほうを継続して派遣していきたいと考えております。 139: ◯委員(関岡俊実) 確認だけなんですが、契約を結ばれるときに行政が先生方の給与等について立ち入ることができないようになっているんですかね。それとも一定程度指導できるような契約になっているんですかね。 140: ◯教育指導室係長(山崎栄子) それは月額のお給料がいくらになるかというようなことですかね。 141: ◯委員(関岡俊実) はい。 142: ◯教育指導室係長(山崎栄子) こちらの派遣元のほうは、その金額への関与はできないようにはなっておりますが、最低賃金法を遵守することは必ず、もちろん法律ですので守ることになりますので、契約書上にもきちんとうたっておりますし、もともとの法律もきちんと守るようにという契約になっておりますので、その点で関与はしていくことになると思います。 143: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 144: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので教育指導室所管分の質疑を終わります。  続きまして、スポーツ課所管分の説明を求めます。 145: ◯スポーツ課長(舩越善英) 予算に関する説明書一般会計補正予算の24ページ、25ページをお願いいたします。  歳出につきまして、10款5項2目社会体育施設管理運営費13節委託料の北市民プール運営管理業務が平成30年9月に完了しましたので、不用額357万2,000円を減額するものです。  また、10款5項2目学校体育施設開放事業費13節委託料の小学校プール開放運営管理業務につきましても業務が完了しましたので、不用額393万3,000円を減額するものです。  次に、歳入につきましては、10ページ、11ページ、一番上の欄、13款1項5目1節教育使用料社会体育施設使用料の市民プール使用料ですが、北市民プールにおきまして、熱中症の危険性が高いため臨時閉場を8日間行いましたので、使用料が減少し歳入を100万5,000円補正減を行っております。  続きまして、債務負担行為ですが一覧の7ページ、58番から61番いずれも継続です。  58番の北市民プール及び小学校プール開放時水質管理業務は、ナンバー49番の小学校プール水質管理業務と一括して契約を行うため債務負担行為を計上するものです。  59番の小学校プール開放運営管理業務及び60番の北市民プール運営管理業務は、受託業者の従事者確保、教育指導に相当数の日数を要するため債務負担を計上するものです。  次に61番の大野城総合公園、赤坂・旭ケ丘テニスコート及び乙金多目的広場指定管理者交付金については、平成30年度末に現契約が満了し、指定管理業務を継続する必要があることから、平成31年度から5年間の債務負担を計上するものです。債務負担額は、過年度の実績により計上をしております。説明は以上であります。 146: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので質疑を受けます。 147: ◯委員(中村真一) 債務負担行為の58番の北市民プール及び小学校プール開放時水質管理業務ですけれども、これは夏休み期間中ということでよろしいんでしょうか。 148: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 今、ご質問にございました小学校と北市民プールの水質管理業務につきましては、まず小学校のプール開放が7月から大体始まりますので、その前に水質管理ということで、ろ過機とか、そういった部分の調査をいたします。ただ、8月の夏休み期間中に学校のプール開放及び北市民プールの開放が始まりますので、その期間につきましても水質の管理を行う必要があるため、スポーツ課のほうが夏休み期間中及び北市民プールについて所管をさせていただき管理をするということになります。 149: ◯委員(中村真一) 前回、一般質問をさせていただく中で打ち合わせしたときには、59、60番で小学校プール開放運営管理業務とか北市民プール運営管理業務の中に、夏休み期間中だけは、そちらのほうに水質管理とかも全部含まれるということで聞いたのですけれども、今の回答からいくと水質管理だけは別ということでよろしいんですか。 150: ◯財政課長(増山竜彦) すいません、ちょっと休憩お願いします。 151: ◯委員長(天野嘉久孝) はい、暫時休憩。     (休憩 午前11時28分)     (再開 午前11時34分) 152: ◯委員長(天野嘉久孝) じゃあ、再開します。 153: ◯スポーツ課長(舩越善英) 先ほどの質問なんですれども、ナンバー49と58が、一緒に行うために債務負担をしております。そうすると、一緒に入札することでメリットが出てきます。ハード面に関しても、同じ業者に管理をお願いしております。薬剤等は、管理運営業法の中で日常的に行っておりますので。 154: ◯財政課長(増山竜彦) すみません、ちょっと補足をさせていただきます。49番、58番というのは、小中学校のプール水質管理、49番のほうで、ろ過機とかの機械のハード面の点検をいたします。小学校のプール開放時にも、夏休み期間ですが、ろ過機の点検等がございますので、49番と一括して契約をさせていただくという形になっております。その際、北市民プールを別の業者にするよりも、あわせて一括契約をすることでスケールメリットを図りたいという意味から、49と58を一括契約をさせていただきたいという意味合いでございます。  先ほど、中村委員さんがおっしゃられた水質管理の部分のことは、日常の薬剤の投入、プール開放時の日々の薬剤、今どういった薬を使っているのか私は存じ上げませんけれども、日々の水質の薬剤投入については管理運営業務、いわゆる59、60の中で実施をする形で契約をさせていただくということになっておるところです。 155: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 156: ◯委員(中村真一) はい。 157: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 158: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので、スポーツ課所管分の質疑を終わります。  続きまして、ふるさと文化財課所管分の説明を求めます。 159: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) ふるさと文化財課です。予算に関する説明書24ページ、25ページ、今回の補正は、史跡買い上げ費の増額、また埋蔵文化財調査費、文化財保護啓発費の減額でございます。 歳出についてご説明をいたします。  10款4項2目文化財費につきまして、1億1,227万7,000円を減額補正するものです。  まず、史跡買い上げ費につきましては、今年度の土地の取得費用並びに建物移転補償金が確定いたしましたことから、1,960万2,000円の増額となります。  また、埋蔵文化財発掘調査費につきましては、当初予定されておりました発掘調査が行われなくなったことによる賃金の減額によるもので、3,555万5,000円の減額となります。  また、文化財保護啓発費につきましては、水城、牛頸須恵器窯跡整備事業の減額で、理由としましては、文化庁の平成30年度歴史活き活き!史跡等総合活用整備事業におきまして、予定していた補助金が内示されなかったことと、補助金の追加募集も見込まれないことから減額を行うものでございます。内訳といたしましては、委託料2,873万1,000円、工事費6,759万3,000円となります。内容は、水城跡西門周辺広場の測量・設計等によるもの、また牛頸須恵器窯跡につきましては、小田浦窯跡ガイダンス施設の実施設計等に伴うものでございます。  続きまして、10ページ、11ページ、 歳入につきましてご説明いたします。  14款2項6目教育費国庫補助金、社会教育費補助金で、水城跡史跡等登録記念歴史の道保存整備事業補助金、牛頸須恵器窯跡整備活用事業補助金を合計4,816万1,000円減額するものです。  また、15款2項7目教育費県補助金、社会教育補助金で、同じく水城、牛頸に関する整備事業補助金を合計45万円減額は、県費補助金上限額の変更によるものです。  続きまして、12ページ、13ページ、20款諸収入4項1目教育費受託事業収入、社会教育受託事業収入では、御供田遺跡等の予定されていた発掘調査の実施が見込まれなくなったことにより1,743万4,000円の減額となります。  また、21款1項6目教育債で、史跡買い上げ事業債として2,070万円の増額をするものです。  続きまして、債務負担につきまして配付資料7ページになります。  10款4項2目の文化財費は、62番、63番、64番の3件がございます。  62番は、文化財発掘調査賃借業務で、調査にかかわるパワーショベル等の重機や水中ポンプ等の使用機械、仮設トイレの賃借によるものです。本件につきましては、市内で行う発掘調査及び試掘調査などは年度当初から実施していく必要がございますので、債務負担を計上するものです。重機等の賃借料につきましては530万円、機械・器具の賃借料につきましては110万円、仮設トイレの賃借料につきましては20万円で、合計660万円になっております。  続きまして、63番は、水城跡等史跡維持管理業務でこれは、史跡の草刈り、清掃、または水城ゆめ広場などのトイレ清掃に関する維持管理を行うものでございます。次年度からは、善一田古墳が整備されることや新たに水城跡につきまして公有化した部分がありますことから、この維持管理が追加されるもので、史跡地の草刈り、トイレの清掃に関しましては恒常的に行っております。このことより、年度当初から継続して実施していく必要がありますので、債務負担を計上するものでございます。  64番は、事業名は大野城跡トイレ等施錠管理業務についてですが、これは、大野城跡に設置しましたトイレにつきまして、日常的に施錠管理を行う必要があることから債務負担を計上するものでございます。また、次年度からは善一田古墳で公園整備を行い、トイレと駐車場の施錠管理が必要になることからこれを追加しております。また、期間といたしましては、平成31年から平成33年度までの3年間の債務負担といたしております。説明は以上です。 160: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 161: ◯委員(中村真一) 62番の発掘調査の賃借業務ですが、これは何日間ぐらいでみてあるんですか。 162: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 賃借業務につきましては、現場がそれぞれ市内各所で期間が一定しないために、単価契約を行います。ですので、試掘調査で言いますと年間60件程度の試掘調査がございますが、現地の発掘調査になりますと年度によって日数等ばらばらですので、昨年度の実績により今回の債務負担額を上程させていただいたものでございます。 163: ◯委員(中村真一) これは、60件分をみているということなんですか。 164: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 発掘調査、試掘調査につきましては、市内各所で行っておりますので、試掘調査に関しては昨年度は60件程度、発掘調査につきましては、すみません、ちょっと細かい数字は持ち合わせていないんですけれども、大体、年間で8件程度現場を行っております。調査は、個人住宅の調査であったり小さい面積の調査、または広い面積の調査であったりしますので、それぞれかかる日数は異なっております。昨年度の実績により債務負担を計上して今回の額を上程させていただくものでございます。 165: ◯委員(中村真一) 昨年ので結構なんで、何日ぐらいかを教えていただけますか。 166: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 現場の日数ですか。 167: ◯委員(中村真一) はい。 168: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 昨年度の発掘調査の日数と件数につきましては、調べまして後日、ご解答させていただきたいと思います。 169: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 170: ◯委員(中村真一) はい。 171: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 172: ◯委員(松崎百合子) 水城等史跡維持管理業務ですけれども、今、ふるさと文化財課で管理されている公園は、今度、善一田遺跡が入るということでどこが入っているんでしょうか。 173: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 史跡の維持管理につきましては、大野城跡、水城跡、牛頸須恵器窯跡、また今度は善一田古墳が入ってきているのと、あとそれ以外に胴ノ元古墳であったり、雉子ケ尾古墳であったり、そういった指定されている史跡とか、市内に残されている文化財の用地に関する維持管理を行っているところでございます。 174: ◯委員(松崎百合子) 64番のトイレの施錠管理を行っている箇所は、どういう遺跡になるんでしょうか。 175: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) トイレにつきましては、現在は、大野城跡の大城林道沿いに設置しておりますトイレについてでございます。来年度につきましては、善一田に設置いたしますトイレと駐車場の施錠管理を追加していく予定といたしております。 176: ◯委員(松崎百合子) じゃあ、トイレは2カ所なんですね。たくさんの遺跡がある中でトイレの施錠管理をされているのは、大野城跡と善一田遺跡。 177: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 文化財課で新設をしましたトイレにつきましては、これに加えまして、水城ゆめ広場がございます。こちらに関しましては、施錠管理は公園街路課に駐車場の施錠管理とともに、まとめてしていただいている状況でございます。 178: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 179: ◯委員(松崎百合子) わかりました。 180: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 181: ◯委員(松崎正和) 結構、大きな額が減額されて、その理由は内示がされなかったということなんですが、どういう理由なんですか、内示がなかったというのは。 182: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 史跡の整備事業につきましては、国に補助金をお願いして進めているところでございますけれども、国のほうでも、近年たくさんの整備事業の要望がございまして、それに伴いまして、一律で5割とかの減額をされているところでございます。また、埋蔵文化財調査費につきましては、発掘調査に、大野城駅の横にあります国有地につきまして、今年度、何らかの建物建設があるということが想定されましたので、それに関する調査費等を積算しておったところでございます。 183: ◯委員(松崎正和) いわゆる市としてやろうとしていた事業の内示がなかった、そのために一般財源が6,600万円減額ということになっていますが、同じように次年度、補助申請をして事業を継続しようとするのか、それとも変更するのか、その辺はどうなんですか。 184: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 国とは、それぞれの整備事業に関しましては、協議をさせていただいているところですが、今年度できなかった分に関しましては、次年度以降、予算をいただきながら進めていくということで考えているところでございます。 185: ◯委員(松崎正和) ということは、次年度、事業計画を変更せずに同じように進めていきますということですか。 186: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 事業内容としましては変更はしませんが、ただ、年次に関しましては、内示額というのが非常に少ない状況がございますので、事業スケジュールの見直しは必要になるかと考えております。 187: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 188: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) すみません、追加で地方債の説明を漏らしておりましたので、予算委員会配付資料の2ページ、地方債の教育債です。史跡買い上げ事業債、補正限度額を2億8,830万円としまして、2,070万円の増額といたすところでございます。説明は以上です。 189: ◯委員長(天野嘉久孝) これについての質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 190: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、ふるさと文化財課所管分の質疑を終わります。
     暫時休憩します。     (休憩 午前11時52分)     (再開 午前11時55分) 191: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。コミュニティ文化課所管分の説明を求めます。 192: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) コミュニティ文化課の補正予算について、ご説明をさせていただきます。 まず、歳出についてですが、予算委員会説明資料の14、15ページを御覧ください。  2款1項8目地域づくり推進費のコミュニティ推進費において、寄附金×2交付金事業800万円を計上しておりましたが、交付先でありますNPO法人共働のまち大野城各コミにおいて、事業の実施準備に時間を要していることから今年度中の実施が困難となっており、事業の実施見込みがないことで不用額800万円を減額するものです。  次に、歳入についてですが、説明資料の10ページ11ページ、17款1項2目1節の指定寄附金を400万円の減額。 12ページ、13ページの18款2項1目11節のまちづくりパートナー基金繰入金を400万円減額としております。これは、先ほど歳出にて説明いたしました寄附金×2交付金事業において、その事業費が寄附された額と同額を基金によりマッチングして交付するものとしており、それぞれを減額するものでございます。  続きまして、債務負担行為で、予算委員会説明資料4ページ、コミュニティ文化課所管分につきましては、3事業、14番から16番まででございます。  14番につきましては、改元に伴うシステム改修業務として、コミュニティセンターやまどかぴあ等の公共施設を予約する際の公共施設予約システムの改修契約を締結するもので、期間は平成31年度の単年度、限度額は48万6,000円でございます。  次に、15番につきましては、コミュニティ活動災害補償制度保険業務で、これは、地域活動やコミュニティ活動などを安心して行っていただくために、コミュニティ活動災害補償制度を設けておりまして、平成30年度末に現契約が満了することから契約を継続する必要があるため、債務負担として計上するものでございます。期間は平成31年度から平成33年度までの3年間で、限度額は681万9,000円でございます。  最後に、16番につきましては、公民館指定管理者交付金でございます。内容としましては、地域住民にとって身近な生涯学習及び地域活動の拠点であります公民館の指定管理につきまして、平成30年度末に指定管理期間が満了となることから指定管理業務について継続する必要があるため、債務負担行為を行うものです。期間は平成31年度から平成35年度までの5年間とし、限度額が8億2,347万5,000円でございます。限度額が増額となっている主な理由といたしましては、事務員賃金の見直しによる増額及び人件費高騰等による委託費の増額などとなっております。説明は以上です。 193: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 194: ◯委員(平井信太郎) 債務負担行為の15番、コミュニティ活動災害補償制度保険業務とありますけれども、今までにこの保険が適用された事例はございますか。 195: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 毎年適用はされているものでございまして、地域活動ですとか、例えば夏祭り等でけがをされた際とかにこちらが適用されるものとなっております。 196: ◯委員(平井信太郎) 例えば、1年間に何名とか保険金額がどれくらいおりたとか、具体的なことがわかったら教えてください。 197: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 平成29年度につきましては、支払件数が18件でございます。契約額が単年度で157万2,990円でございます。支払われた保険金額につきましては、合計で39万5,000円となっております。 198: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 199: ◯委員(平井信太郎) はい。 200: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 201: ◯委員(関岡俊実) ちょっと1点、確認させてください。公民館の交付金関係で、今理由を述べられた中で、公民館の事務員さんの給与の保証というのが出たんですが、そこらあたり、ちょっと説明を詳しくしてもらえますか。 202: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) これまで公民館の指定管理につきましては、事務員の賃金というものを指定管理者交付金の中では交付をしておらず、補助金という形で、地域活動補助金の中に計上して交付していました。今回、公民館の管理運営に必要な経費ということで見直しをさせていただきまして、指定管理者交付金の中に事務員の賃金分を増額したものでございます。以上です。 203: ◯委員(関岡俊実) 事務員の賃金分については、出所はこの公民館の交付金だけしかないんですか。 204: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 新年度からにつきましては、指定管理者交付金という形で、必要な経費という形で、事務員の賃金をみることにしております。 205: ◯委員(関岡俊実) この作成に当たって事前に調査されていると思うんですが、20数区の公民館の中で、事務員の給与が最低賃金以下だったところというのはどの程度あるんですか。 206: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 事務員の賃金につきましては、平成28年度時点で見直しをして、最低賃金を下回らない状況で契約していただくように各区と話をさせてしているところです。ですので、現時点では最低賃金を下回っている区はないと判断しております。 207: ◯委員(関岡俊実) はい、いいです。 208: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 209: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、コミュニティ文化課所管分の質疑を終わります。  これより、南地域行政センター所管分の説明を求めます。 210: ◯南地域行政センター所長(荒木光晴) 南地域行政センター所管分を説明させていただきます。  初めに、歳出予算の補正ですが、予算に関する説明書15ページをお願いいたします。  2款1項8目地域づくり推進費13節委託料の一番下、南地域行政センター管理運営委託料において減額補正を行うものです。補正理由は、各地域行政センター及び市民窓ロサービス課の窓口業務委託の契約額が確定したことに伴い、執行残額となる249万2,000円を減額補正するものです。  なお、歳入予算についての補正はございません。  次に、債務負担行為補正一覧4ページをお願いいたします。ナンバー17、南ぞうさんひろば事業委託業務で、期間は平成31年度から平成33年度、限度額は639万6,000円です。理由としましては、現委託契約が平成31年3月31日で終了するため、次年度当初より業務が実施できるように今年度中に契約を完了しておく必要があることから債務負担をお願いするものであります。説明は以上になります。 211: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 212: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、南地域行政センター所管分の質疑を終わります。  続いて、中央地域行政センター所管分の説明を求めます。 213: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) それでは、中央地域行政センター所管分を説明させていただきます。資料は、予算に関する説明書15ページをお願いいたします。  2款1項8目地域づくり推進費、中央地域行政センター管理運営費の減額補正で、金額は209万2,000円減となります。理由としましては、先ほどの南地域行政センターと同様となっております。  続きまして、債務負担行為の表、18番目、中央ぞうさんひろば事業委託業務です。こちらにつきましては、平成31年度から平成33年度までの債務負担行為としまして818万4,000円を計上しております。理由としましては、先ほどの南地域行政センターと同様ですが、平成30年度末に指定管理期間が満了しますので4月からの事業を継続するため債務負担を計上するものです。説明は以上です。 214: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 215: ◯委員(河村康之) 前に南のぞうさんひろばの委託がありましたけれども、その下も東が入っていますが、中央だけちょっと金額が違いますけれども、これは何か理由があるんですか。 216: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) 中央地域行政センターの所管していますぞうさんひろばにつきましては、利用者数がほかの3コミュニティセンターよりも2,000人から3,000人ぐらい多くなっております。そのため、各コミュニティセンターは保育士が1名ずつの配置ですが、中央の場合は、週に3回2名の体制でしておりますので、その人件費分が高くなっております。以上です。 217: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 218: ◯委員(河村康之) はい。 219: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 220: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようでございますので、中央地域行政センター所管分の質疑を終わります。 続いて、東地域行政センター所管分の説明を求めます。 221: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) 東地域行政センター所管分を説明させていただきます。  初めに、歳出予算の補正についてですが、予算に関する説明書15ページをお願いいたします。  2款1項8目地域づくり推進費13節委託料の東地域行政センター管理運営費委託料において、187万円を減額補正するもので、補正理由につきましては、南地域行政センターと同じでございます。  歳入予算の補正はありません。次に、債務負担行為補正一覧、ナンバー19、東ぞうさんひろば事業委託業務は、債務負担期間は平成31年度から平成33年度、限度額は639万6,000円で、理由は南地域行政センターと同じでございます。説明は以上でございます。 222: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 223: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、東地域行政センター所管分の質疑を終わります。  続いて、北地域行政センター所管分の説明を求めます。 224: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 続きまして、北地域行政センター分を説明いたします。内容は、他の行政センターと同じになっております。  15ページ、2款1項8目13節委託料において、北地域行政センター管理運営費委託料を187万円減額するものです。 歳入予算についてはございません。  債務負担ですがナンバー20、内容は、他の行政センターと同じで北ぞうさんひろば事業委託業務、平成31年度から平成33年度の委託で限度額は639万6,000円です。以上で説明を終わります。 225: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 226: ◯委員(松崎百合子) ぞうさんひろばについて伺います。委託で4カ所ありますけれども、入札とか業者設定は、プロポーザルとかどういう方法でされているんでしょうか。 227: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 入札でございます。 228: ◯委員(松崎百合子) 入札時期とかはいつ頃になっているんでしょうか。 229: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 平成31年度からの事業開始でありますので、年明けて指名委員会にかけて平成30年度中に入札を行う予定にしております。以上です。 230: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 231: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、北地域行政センター所管分の質疑を終わります。  続いて、ふるさとにぎわい課所管分の説明を求めます。 232: ◯ふるさとにぎわい課長(白水浩良) それでは、ふるさとにぎわい課の説明をさせていただきます。ふるさとにぎわい課は、債務負担行為3件で予算委員会資料の5ページの21番から23番で、全て継続事業でございます。  まず、21番、大野城市PRキャラクター大野ジョー運用業務で、期間は平成31年度から平成32年度の2年間、限度額は954万2,000円で、平成30年度末に現契約が終了し、平成31年度当初から業務委託契約を実施する必要があるため債務負担行為を計上するものです。業務内容は、大野ジョーを通して市のPRを図るため、イベントの派遣業務、ホームページ、SNS等の情報発信業務、着ぐるみ保管維持業務、ディレクション業務を委託するものです。なお、大野ジョーのダンスや仕草など、キャラクターの一貫性を保つために、次回の契約から2カ年の業務とし、期間を1年から2年に変更して計上をしております。  次に、22番、まどかぴあ施設更新工事設計管理業務です。期間は平成31年度の1年間、限度額は1,228万4,000円で、業務の内容は大野城まどかぴあ中長期改修計画に基づき、平成31年度に実施予定の大ホール舞台照明改修、外壁改修、一般照明設備改修、給湯器・冷水器改修の工事の設計管理業務を委託するものです。まどかぴあを開館しながら工事を実施するに当たり、工期を確保するため、平成30年度中の設計管理業務の早期着手が必要であることから、債務負担行為を計上するものです。  次に23番、公民館リニューアル工事設計管理業務で期間は平成31年度の1年間で、限度額は1,416万4,000円です。業務内容は、公民館改修計画に基づき、平成31年度は山田公民館、雑餉隈公民館のリニューアル工事の設計管理業務を委託するものです。区活動の影響を軽減するに当たり、工期を確保するため平成30年度中の設計管理業務の早期着手が必要であることから、債務負担行為を計上するものです。説明は以上です。 233: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 234: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、ふるさとにぎわい課所管分の質疑を終わります。  続きまして、心のふるさと館運営課所管分の説明を求めます。 235: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 心のふるさと館運営課についてご説明をいたします。  まず、歳出予算の補正ですが、予算に関する説明書15ページ、表の一番下になります。  2款1項16目心のふるさと館管理運営費で13節委託料において、1,912万円を減額するものです。これは、心のふるさと館の管理運営に伴う各種業務委託分に関し、契約締結、事業確定により執行額が確定したものについて、不用額を減額するものでございます。  次に、18節備品購入費において918万円を減額するもので、これは、購入契約を締結し、執行額が確定したものについて、その不用額を減額するものです。以上が、歳出予算の補正の内容となります。  続きまして、債務負担行為補正一覧表5ページの24番、心のふるさと館特別展企画運営等業務で、期間は平成31年度の1年間で、債務負担限度額は3,557万円、これは平成31年度に実施予定の第3回特別展及び第4回特別展における企画運営業務及び作品輸送業務について、平成30年度中の早期着手が必要であることから債務負担を計上するものです。心のふるさと館運営課所管分は以上です。 236: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 237: ◯委員(中村真一) 債務負担行為の第3回特別展作品輸送等業務ですが、350万円ですか。どんなものをどういう形で持ってきたら、こんなに金額がかかるんですか。 238: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 第3回の特別展に際しましては、今のところ日本各地、関西、大阪、奈良、鳥取、宮崎、こちらと県内につきましては、九州国立博物館からの作品の借用を予定しております。それに際していわゆる美術専用というものに乗せて、そういう美術品を取り扱う専門のスタッフが、実際に借用からこちらに展示するまでついて、要は、設置等を行う必要がありますので、その関係で輸送業務に関しての予算の積算をして、350万円としています。以上です。 239: ◯委員(中村真一) 第4回は全くないんですか。輸送業務というのは。 240: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 第4回については、今予定しております借用場所が、大阪の1カ所で、これに際しては美術専用車両を使用する必要がないという内容になっていますので、その関係で第3回と比べまして、作品の輸送業務を別途計上する必要がないということで、4回の特別展の企画運営費用の中に全て含まれている形になっております。以上です。 241: ◯委員(河村康之) 第3回も第4回も企画運営業務で1,500万円、1,700万円ですけれども、この内容というのは、商品を借りる以外に、例えばパネルをつくったりとかふるさと館の表面の掲示をつくったりとかそういうものも含まれているんですか。どういうものがあるのですか。 242: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 主なものとしましては、今、ご質問の中にもありましたが、会場の造作等を行ったりパネル等の作成を行うための施工費、各マスコミ等に宣伝を行うに当たっての宣伝費、チラシであったりポスター等の図録を作成するための印刷費、特別展の中で体験アイテム等を作成しまして、子どもたちに体験するためのアイテムの作成費、関連イベントの経費、現場運営を行うための人件費、現場でもぎりを行う要員とかワークショップを行いますので、その対応を行うための発注先の人件費、あとは運営管理全般の管理費という内容になっております。以上です。 243: ◯委員(河村康之) その中で物を借りる、レンタル代っていうか展示品を。それはどれぐらいかかるんですか。 244: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 第3回の特別展につきましては、実際に賃借を行う物品を各地の博物館等からお借りするに当たって、博物館等に支払いをする経費というものはございません。ただ、物品の時価総額に際しての保険料が、大体時価総額の0.15%程度になりますけれども、別途必要になってくるということがあります。以上です。 245: ◯委員(河村康之) じゃあ、借りるお金はかからないけれども、いろんな諸費用とか経費がこれだけかかるということでいいんですかね。 246: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) はい。 247: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。 248: ◯委員(松崎正和) 結構なお金ですけれども、場所は、国宝級を展示するようなあそこのコーナーになるんですか。 249: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) メインの会場としましては、3階の企画展示室を予定しています。関連して、展示であったりワークショップ等のイベント、それについては、館内各所を利用することで予定しております。以上です。 250: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。 251: ◯委員(松崎百合子) 特別企画展ですけれども、以前は、年に3回企画展を行うと説明されていたかと思うんですけれども、年に2回になったんでしょうか。 252: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 今回、3回目、4回目の企画展を来年の春、それと4回目の特別展につきましては、来年の夏、ちょうど開館1周年に当たるタイミングで実施しようと計画しております。それを進める関係で、現時点で債務負担を上げているのがこの2件ということになっております。以上です。
    253: ◯委員(松崎百合子) 今年は、開設からと現在の2回で、3回目が今度春ですね。じゃあ、一応5回目も来年度予定しているということなんでしょうか。 254: ◯心のふるさと館運営課長(岩下剛司) 特別展につきましては、今回上げています3回、4回のほかに、秋・冬に特別展を行う予定にしているところです。以上です。 255: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 256: ◯委員(松崎百合子) わかりました。 257: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 258: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、心のふるさと館運営課所管分の質疑を終わります。  では、暫時休憩します。再開を13時30分からとします。     (休憩 午後0時24分)     (再開 午後1時30分) 259: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。 これより、こども未来課所管分の説明を求めます。 260: ◯こども未来課長(緒方一幹) それでは、こども未来課分をご説明いたします。  今回の補正予算におきましては、歳出及び債務負担行為の追加を行うものです。  まず、歳出からご説明いたします。予算に関する説明書、一般会計補正予算の18ページ、19ページを御覧ください。  3款2項3目留守家庭児童保育所の23節償還金利子及び割引料において、平成29年度に実施した事業に対する県の補助金について、事業費が確定したことに伴い、受け入れ超過分の返還金として87万1,000円を追加するものです。  内訳は、留守家庭児童保育所を運営する放課後児童健全育成事業に対する補助金の返還金が82万4,000円、市が生活保護世帯及び市民税非課税世帯の保育料を減免する放課後児童クラブ利用料減免事業に対する補助金の返還金が4万7,000円となっております。  次に、債務負担行為についてですが、番号25、アンビシャス広場コーディネーター等委託業務で、小学校でのアンビシャス広場運営を委託するものです。  これは、平成31年4月1日からの業務開始に当たり、年度内に契約締結が必要なため、債務負担行為を行うもので、毎年度実施しています継続事業で、ランドセルクラブが年度途中から実施される予定ですので、8月末までの実施予定としております。限度額は391万1,000円です。以上です。 261: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 262: ◯委員長(天野嘉久孝) 質疑がないようですので、こども未来課所管分の質疑を終わります。  続いて、こども健康課所管分の説明を求めます。 263: ◯こども健康課長(賀村悦子) それでは、こども健康課所管分について、歳出からご説明をいたします。予算に関する説明書の18ページ及び19ページをお願いいたします。  4款1項1目保健衛生総務費母子保健推進費20節扶助費です。入院加療を必要とする2,000グラム以下で生まれた1歳未満の未熟児等の入院医療費の自己負担分について、健康保険に加入していない場合、医療費全額の公費負担が必要となりますので、今回、決算見込みによる不足分を1,998万3,000円追加するものです。  このことに伴い関連する歳入は、10ページ及び11ページで、14款1項2目1節養育医療費国庫負担金999万1,000円、15款1項3目1節養育医療費県負担金499万6,000円を追加するものです。  次に、債務負担行為についてですが、一覧の26番をお願いいたします。  赤ちゃんホームヘルプサービス事業委託業務で、委託期間は1年間、限度額は100万9,000円です。債務負担を行う理由は、平成30年度末で現契約が満了し継続する必要があるため、平成30年度中の契約を行うためです。 こども健康課所管分の説明は、以上です。 264: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 265: ◯委員(松崎百合子) 最初に、未熟児の公費負担の補正分なんですけれども、1,998万円の補正ということで、年間大体どれくらいの未熟児が生まれて対象になっていますか。 266: ◯こども健康課長(賀村悦子) 今回の給付対象になる子どもは20人から30人の予定で、平成30年度見込みは33人を予定しております。 267: ◯委員(松崎百合子) 全体で今年度は33人が対象で、今度補正されるのは何人分ぐらいなのでしょうか。 268: ◯こども健康課長(賀村悦子) 一人分になります。こちらが、健康保険に加入しておられない生活保護受給者の方の分になります。 269: ◯委員(松崎百合子) 知識不足で申しわけないんですけれども、未熟児の入院はどれくらいの期間になるんでしょうか。 270: ◯こども健康課長(賀村悦子) 平均しまして2カ月から3カ月の入院期間になるようです。 271: ◯委員(松崎百合子) もう1点、赤ちゃんホームヘルプサービスについてですが、来年度は100万円の予算ということで、年間にどのくらいの対象になっているんでしょうか。 272: ◯こども健康課長(賀村悦子) 平成30年度は70人を見込んでおります。 273: ◯委員(松崎百合子) 来年度は、子育て世帯包括支援センターも開設されて、より母子保健の充実をされると思いますけれども、この金額は今年度と同様でしょうか。増額されていますでしょうか。 274: ◯こども健康課長(賀村悦子) 次年度は、増額をする予定にしております。 275: ◯委員(松崎百合子) どのくらいの増額でしょうか。 276: ◯こども健康課長(賀村悦子) 次年度は……。 277: ◯委員長(天野嘉久孝) 次年度の件でしょう。 278: ◯委員(松崎百合子) これは次年度ので、今年度の予算というのは……。 279: ◯こども健康課長(賀村悦子) 今年度分ということで70人を見込んでおります。次年度の分については、次年度の当初予算でまた説明をさせていただきたいと思います。 280: ◯委員長(天野嘉久孝) この予算に関しての質問をしてください。 281: ◯委員(松崎百合子) ええ。この予算が今年度からどのくらい増額になっているのかをお聞きしたかったんですね。 282: ◯委員長(天野嘉久孝) 次年度の予算はまた別でやっていただかないと。〔「補正予算だからね」の声あり〕今はこれ、補正だから。 283: ◯委員(松崎百合子) 補正予算ですね。〔「補正予算を今ずっとやりようとよ」の声あり〕 284: ◯委員長(天野嘉久孝) これ、来年度の予算じゃないから。余り逸脱して聞かれると執行部も答えられないところが出てくる。 285: ◯委員(松崎百合子) じゃあ、大丈夫です。 286: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 287: ◯こども健康課長(賀村悦子) 申しわけございません、先ほどの未熟児の養育医療の関係ですけれども、34名の分で見込んでいます。 288: ◯委員(松崎正和) ちょっと確認を、よくわからないので。今回の補正予算1,900万円は何人分のですか。 289: ◯こども健康課長(賀村悦子) 生活保護受給者の方の1名分でございます。 290: ◯委員(松崎正和) 認識不足で悪いけれども、1名に助成するのに1,900万円ということですか。 291: ◯こども健康課長(賀村悦子) ご説明をさせていただきしたとおり、健康保険に加入されておられず、生活保護受給者の場合は医療費全額の公費負担になりますので、この1名でほぼ1,998万3,000円になります。 292: ◯委員(松崎正和) それで、今回、保護世帯の1名分で1,998万3,000円補正増をしましたよと。さっきおっしゃっていた、全体で34名分というのは何ですか。この1名と同じような状況なんですか。 293: ◯こども健康課長(賀村悦子) 34名中33名の方は健康保険に加入をしておられますので自己負担分についてはそれぞれになります。 294: ◯委員(松崎正和) そういう方たちは、この1,900万円に対してどれぐらいかかってるの。 295: ◯こども健康課長(賀村悦子) 詳細につきましては、担当係長からご説明をさせていただきます。 296: ◯こども健康課係長(安武博樹) 当初予算では、健康保険加入者分について計上させていただいていましたので、健康保険加入者分の約800万円については当初予算内でおさまると考えています。今回、生活保護受給者の方から申請がありましたので、これについては医療費全額を公費負担する必要がありまして、決算見込みの結果、予算が不足することが見込まれましたので、その不足分について補正させていただいている分になります。この生活保護受給者の見込み額につきましては、9月から2月の入院で約2,000万円かかると見込んでおります。以上でございます。 297: ◯委員(松崎正和) 正直言って、金額の大きさにびっくりしたんですけれども、そういう例は今まであったんですか。それと、今後、当然こういうことが出てくる可能性があるというふうに理解できるけれども、そうなんですか。 298: ◯こども健康課長(賀村悦子) 平成25年度に県からこの事業が委託されましてから、生活保護受給者の分の予算執行は今回が初めてです。 299: ◯委員(松崎百合子) 今の関連ですけれども、未熟児の養育に関しては、健康保険を使わなければ、未熟児33名、もともとは2,000万円ぐらいの金額がかかるということでよろしいでしょうか。 300: ◯こども健康課長(賀村悦子) 健康保険を使った場合は、800万円相当で見込んでいます。 301: ◯財政課長(増山竜彦) すみません、補足をさせていただきます。まず、健康保険加入者につきましては、保険適用給付後の額を療育医療費として市でお支払いするという形になりますので、ほぼ1人当たりが月10万円程度という試算になっております。生活保護受給者の場合は、健康保険がありませんので、丸々、医療費に係る金額が全額ということになるため、先ほど係長が申し上げましたとおり、9月からの半年間分で2,000万円ぐらいかかると。保険適用がなければ同様のことになりますので、1人当たりそのくらいかかるという試算はできます。 302: ◯委員(松崎百合子) 生活保護の方や子どもに対して、国や県からはどのくらい負担がありますか。 303: ◯財政課長(増山竜彦) 先ほど、こども健康課長が歳入で説明しましたけれども、国の補助率は2分の1の補助、県が4分の1の補助と。事業費に対する2分の1と4分の1の補助ということです。 304: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 305: ◯委員(松崎正和) 聞いたからわかるけれども、こういう例はおっしゃるように初めてでしょう、だったら、説明するときにきちんとその辺を説明しないと。こっちも聞いてびっくりするぐらいの額のことだから。さっきの、あなたたちと違うけれども、4つのコミュニティがあって1つだけ額が違う、それは、こうだからこうなんですよと言えばすぐわかる。それをこちらからいちいち聞くんじゃなくて、説明の中で、言っていただきますようにお願いをしておきます。 306: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 307: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、こども健康課所管分の質疑を終わります。  続いて、子育て支援課所管分の説明を求めます。 308: ◯子育て支援課長(若山純哉) 子育て支援課所管分の補正予算についてご説明いたします。  今回の補正予算におきましては、歳出歳入及び債務負担行為の追加を行うものでございます。  まず、歳出からご説明いたします。説明書の18ページ、19ページをお願いいたします。  上段の3款2項1目児童福祉総務費です。19ページの説明の欄の二つ目の事業、私立保育所助成費の償還金利子及び割引料ですが、平成29年度に実施した事業に対する国の交付金及び補助金について、事業費が確定したことに伴い、受け入れ超過分の返還金として492万7,000円を追加するものです。  内容としましては、保育所等に対する一時保育事業助成金や延長保育事業助成金等を対象とした国の交付金の返還金が486万円、公立保育所の職員研修負担金及び届出保育施設に対する職員研修負担金補助を対象とした国の補助金の返還金が6万7,000円となっております。  次に、その下の事業の市立保育所事務費の備品購入費ですが、保育所等への本などの寄贈を目的とした寄附を受けたことから、市内の認可保育所や認定こども園・幼稚園・届出保育施設等に贈る図書などの購入費用として298万円を追加するものです。  次に、同じく市立保育所事務費の償還金利子及び割引料ですが、大野北保育所の建てかえに伴う現園舎の解体に当たって、耐用年数を経過していないことにより、建築の際に交付を受けた国の補助金の残存価格を返還する必要があることから、返還金として793万9,000円を追加するものです。  具体的には、現在の大野北保育所は昭和53年、1978年の3月に完成しており、その際に建物に係る補助金として約5,490万円の交付を受けておりますが、今回、平成32年、2020年4月以降に42年経過後、解体することとしております。耐用年数は50年とされておりますので、国の基準に基づく残存価格分を返還するものです。  なお、新たな保育所については、平成31年度中に整備することとしており、その際の騒音防止対策に係る補助金の交付申請を平成31年4月頃に行うことから、その前の平成30年度中に現保育所に関する補助金を返還する必要がありますので、今回、補正予算をお願いするものです。  次に、その下の事業の子ども・子育て支援給付費の償還金利子及び割引料ですが、平成29年度に実施した事業に対する県の補助金及び負担金について、事業費が確定したことに伴い、受け入れ超過分の返還金として22万円を追加するものです。  内容としては、子ども・子育て支援新制度の対象となる幼稚園及び認定こども園に対して、毎月、市内に居住する児童の在籍人数等に応じて給付している施設型給付費の、平成29年度分の支出に対する県の補助金の返還金が19万2,000円、県の負担金の返還金が2万8,000円となっております。  次に、3款2項5目の母子福祉費の償還金利子及び割引料ですが、平成29年度に実施した事業に対する国の補助金について、事業費が確定したことに伴い、受け入れ超過分の返還金として103万5,000円を追加するものです。  内容としましては、看護師や保育士等の、就職に有利な資格を取得するために養成機関で1年以上修業している場合に、修業開始から3年間を上限に毎月訓練促進費を支給する、高等職業訓練促進給付金等の事業に対する国の補助金の返還金となっております。  次に、3款2項7目の青少年児童育成費で19ページの一つ目の事業、ファミリーサポート事業費の償還金利子及び割引料ですが、平成29年度に実施した事業に対する県の補助金について、事業費が確定したことに伴い、受け入れ超過分の返還金として2万6,000円を追加するものです。  内容としては、地域の中で子育ての援助を行いたい人と子育ての援助を受けたい人が会員となって助け合う組織として設置している、ファミリー・サポート・センターおおのじょう事業に対する県の補助金の返還金となっております。  次に、その下の事業の子育て支援事業費の償還金利子及び割引料ですが、平成29年度に実施した事業に対する県の補助金について、事業費が確定したことに伴い、受け入れ超過分の返還金として18万7,000円を追加するものです。  内容としましては、地域子育て支援拠点事業として、筒井保育所内及び大野南保育所内にあります子育て支援センター、すこやか交流プラザ3階の子ども情報センター、つつじヶ丘にありますファミリー交流センターの運営経費に対する県の補助金の返還金となっております。  次に、歳入についてご説明いたします。説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  一番下の段の17款1項2目の指定寄附金についてですが、記載しております2,310万円のうち113万円については、保育所等への本などの寄贈を目的とした平成30年度上半期分の寄附金となっており、先ほど歳出においてご説明いたしました、市立保育所事務費における保育所等に贈る図書などの購入費用に充てるものでございます。  次に、12ページ、13ページ、一番上の段の18款2項1目の基金繰入金の13節ふるさと応援基金繰入金ですが、記載しております358万円のうち185万円については、保育所等への本などの寄贈を目的とした平成29年度分の寄附金となっておりますので、こちらも先ほど歳出においてご説明いたしました、市立保育所事務費における保育所等に贈る図書などの購入費用に充てるものでございます。  次に、債務負担行為についてご説明いたします。別途お配りしております債務負担行為補正一覧をお願いいたします。27番、28番が子育て支援課所管分です。  まず、27番、市立保育所給食従事者等腸内細菌検査業務です。期間は平成31年度まで、限度額は46万3,000円で、平成31年4月から業務を実施するため、平成30年度中に契約を締結する必要があることから、債務負担行為を追加するものです。  業務の内容については、安全な保育所給食の提供、感染症防止のため、給食従事者等職員の腸内細菌検査を職種によって月に1回または2回実施するとともに、冬の期間にノロウイルス検査を月1回実施するものです。  次に28番、大野北保育所建て替え工事で、期間は平成31年度まで、限度額は3億6,137万3,000円で、平成31年度中に大野北保育所を建てかえるに当たり、平成30年度中に建築工事の入札準備及び造成工事の入札・契約を進める必要があることから、債務負担行為を追加するものです。  大野北保育所については、御笠川1丁目の御笠の森小学校の北側に隣接する、現在の桑の本公園に建築することで、2階建てで、延べ床面積は約1,300平方メートル、定員195人を予定しております。  なお、今回の債務負担行為については、建築工事及び造成工事分のみで、このほかに電気設備工事、機械設備工事、遊具設置工事などがあり、これらは平成31年度当初予算において提案することとしております。 子育て支援課所管分のご説明は、以上でございます。 309: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。
    310: ◯委員(中村真一) 債務負担行為の27番なんですけれども、給食従事者等というのは、1園で大体何人ぐらいを検査するようになっているんですか。多分、給食をつくる方だけじゃないと思うんですけれども。 311: ◯子育て支援課長(若山純哉) 公立保育所の分になりますけれども、調理を直営で行っているのは筒井保育所のみになります。あとの2園については委託を行っていますので、調理員については筒井保育所の6名、それから、あと3園について乳児担当保育士が12名、3園合計でございますが、それから看護師が3園で3名、それから子育て支援課に配置している管理栄養士が1名となります。 312: ◯委員(中村真一) 関連ですが、公立でないところも同じように行っているのですか。検査を。 313: ◯子育て支援課長(若山純哉) 私立保育所においても、同様の検査を行っていると考えております。市で委託している筒井保育所以外の園についても、委託事業者で行っていただくようにしております。 314: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 315: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので、子育て支援課所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時59分)     (再開 午後2時01分) 316: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。最初に、ふるさと文化財課長から、先ほどの答えの分です。 317: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) ふるさと文化財課です。先ほど、昨年度の発掘調査日数並びに重機の使用台数についてご質問のありました件につきまして、ご説明をさせていただきます。  昨年度は、水城跡や小水城跡などで発掘調査を8件実施しております。調査日数につきましては、合計369日になります。また、試掘調査につきましては62件を実施、こうした調査に伴う重機の使用台数は、総合計として153台となっております。説明は以上です。 318: ◯委員長(天野嘉久孝) これに対して、質問はありますか。                  〔「なし」の声あり〕 319: ◯委員長(天野嘉久孝) ないですね。 では、危機管理課所管分の説明を求めます。 320: ◯危機管理課長(田代崇憲) それでは、危機管理課所管分についてご説明をいたします。  危機管理課は、債務負担行為が1件でございます。債務負担行為一覧の36番をお願いいたします。継続分で、災害情報関連システム保守サポート業務に200万9,000円を計上しています。これは現在市内50カ所に設置をし、災害情報伝達システムとJアラートに係る保守点検業務です。現契約が本年度末で終了することから、いつ発生するかわからない災害に備え、常に正常に作動する機能を維持するため、来年度以降も引き続き保守点検を継続していくことが必要なことから、今回、債務負担行為を計上させていただくものです。説明は以上です。 321: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありますか。                  〔「なし」の声あり〕 322: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、危機管理課所管分の質疑を終わります。  続いて、安全安心課所管分の説明を求めます。 323: ◯安全安心課長(光野直隆) それでは、安全安心課所管分の補正予算についてご説明をいたします。予算に関する説明書の22ページから23ページの上から2段目ですけれども、歳出予算、9款1項1目消防総務費の説明欄の防災諸費の賃金について、14万3,000円の増額を計上しております。  内容は、防災危機管理専門官の時間外賃金について、今年の7月の豪雨などの災害に従事したことから、当初の見込みを上回りましたので増額するものです。  続きまして、債務負担行為一覧表の37番で、一番下の欄、防犯灯修繕業務の一部ですけれども、防犯灯の故障に対して、年度当初から継続して修繕業務を行う必要があることから、債務負担を140万円計上しているものです。以上で説明を終わります。 324: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 325: ◯委員(河村康之) 今の防犯灯の修繕に関して、直接これには関係ないかもしれませんが、LEDの防犯灯は、あれ以上明るくならないものですか。結構暗いということをよく聞くのですけれども、そういう修繕はないんですかね。 326: ◯安全安心課長(光野直隆) ちょっと暗いということで各区からご要望があるときがあります。そのときには、LEDの照明灯のつけ方を変えることはございます。それでも実際に暗いということでご要望があったときに、担当職員が夜に現場に出向いて確認をして、区と相談しながら対応させていただいているところでございます。 327: ◯委員(河村康之) 結構です。 328: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 329: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので、安全安心課所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後2時06分)     (再開 午後2時08分) 330: ◯委員長(天野嘉久孝) では、再開します。  これより、都市計画課所管分の説明を求めます。 331: ◯都市計画課長(西村直純) それでは、都市計画課の一般会計補正予算のご説明をいたします。  都市計画課の補正予算は2件です。まず1件目は、民間ブロック塀の撤去費の補助金となります。  歳出からご説明いたします。22ページ、23ページをお願いいたします。  8款4項1目都市計画総務費の11節需用費3万4,000円、12節役務費4万円、14節使用料および賃借料6万円、19節負担金補助金及び交付金300万円を、補正予算として計上しております。  内容につきましては、11節需用費は撤去費補助金制度を啓発するための印刷製本費、12節役務費は危険なブロック塀の所有者にダイレクトメール等を送付するための通信運搬費、14節使用料及び賃借料はコミュニティセンターなどで説明会を開催するための会場使用料として、それぞれ計上させていただいております。19節負担金補助金及び交付金は、1件15万円の補助金を20件、ブロック塀の所有者に補助するための費用として計上しています。この内容としまして、1件15万円は、ブロック塀の撤去費用が最大で30万円となった場合に、その半分を所有者に負担していただき、残りの半分を市が助成する制度となっております。30万円を超える撤去が発生した場合につきましては、その分は所有者の自己負担となります。また、30万円を下回る場合は、最大の15万円にかかわらず、撤去にかかった費用の半分を市がお支払いするという助成制度となっております。  次に、歳入の説明で10ページ、11ページ、14款2項5目2節国庫支出金の住宅費補助金134万円と、15款2項5目1節県支出金の都市計画費補助金60万円を計上しております。国費につきましては、1件当たり最大で6万7,000円の20件の費用を計上させていただいております。県費につきましては、1件当たり最大で3万円の20件の費用を計上しているところでございます。補正予算のご承認がいただければ、助成金を交付するための要綱を策定しまして、来年の1月1日からの施行を考えたいと思っております。  続きまして、2件目コミュニティバスにAEDを設置するための費用になります。歳出からご説明いたします。22ページ、23ページをお願いいたします。  8款4項1目都市計画総務費の18節備品購入費196万円を計上しております。内訳としましては、1台28万円のAEDをコミュニティバス全車7台に導入するための費用となっております。  次に歳入ですが、10ページ、11ページ、17款1項2目1節指定寄附金23万円と、次の12ページ、13ページの18款2項1目13節のふるさと応援基金繰入金173万円を計上しております。これはふるさと納税により、コミュニティバスへのAED設置を目的とした寄附がある程度集まったことにより、補正予算として計上するものでございます。説明は以上になります。 332: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 333: ◯委員(河村康之) ブロック塀の撤去について、今お話の中で各コミュニティや公民館での説明会と言われていましたが、この説明会の対象者は家の所有者なのでしょうか、区民なのでしょうか。 334: ◯都市計画課長(西村直純) 危険なブロック塀につきましては、事前に本市で調査をしておりまして、危険なブロック塀を所有している方はある程度把握ができておりますので、その方々に通知を郵送で案内し、来ていただくという方法を今考えております。 335: ◯委員(河村康之) わかりました。 336: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 337: ◯委員(河村康之) コミュニティバスのAEDは、市で購入して設置をしますね。定期的にAEDの点検とかを行わないといけませんけれども、これは市がやるんですか、西鉄がやるんですか。 338: ◯都市計画課長(西村直純) コミュニティバスは、ご存じのように西鉄に委託をしておりますが、AEDにつきましては、専門的な知識が西鉄にあるわけではございませんので、市のほうで維持管理をしてきたいと考えております。 339: ◯委員(河村康之) じゃあ、定期的にどなたかがAEDを確認するということでいいんですか。 340: ◯都市計画課長(西村直純) はい、そのとおりでございます。何年かに1回はバッテリーの交換などもありますので、そちらの点検について、専門業者を入れてやるのか市でやるかは今後検討したいと思いますけれども、どちらにしても市のほうでやるというふうに考えております。 341: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 342: ◯委員(河村康之) はい。 343: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 344: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、都市計画課所管分の質疑を終わります。  続いて、公園街路課所管分の説明を求めます。 345: ◯公園街路課長(玉井大吾) 公園街路課所管分について説明をいたします。  公園街路課所管分の補正は、歳入、歳出、債務負担行為の3件です。  まず、歳出の補正について説明いたします。説明書22ページ、23ページをお願いします。  8款4項3目都市計画街路事業費において、街路整備費として387万6,000円を追加するものです。こちらは、国庫補助事業の内示額が当初見込み額より増額したことから、事業の進捗を図るために事業費を増額するもので、内訳については、道路本体工事に先行して実施される他の工事のおくれ並びに建物移転作業のおくれに伴い、年度内の工事執行が一部難しくなったことから、15節工事請負費を812万4,000円減額する一方で、用地取得のための移転交渉を促進するために、22節補償補填及び賠償金を1,200万円増額するものです。  続きまして、歳入について説明書は、10ページ、11ページをお願いします。  14款2項5目土木費国庫補助金において、街路事業費補助金を1,356万2,000円減額するものです。今年度の本市当初予算を議会で承認いただいた後に、国から国庫補助事業の補助率を変更する旨の通知があり、今年度はこれに基づいた国庫補助内示が実施されており、このため財源の内訳構成を変更するものです。  先ほど、歳出におきましては、国庫補助事業の内示額が増額したとの説明を行いましたことから、本来でありましたら街路事業費補助金は増額すべきところですが、補助率の変更による影響との差し引きにより、結果として歳入額を減額するものです。  予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いします。同様の理由によりまして、21款1項4目土木債におきましては、街路事業債を1,570万円増額するものです。  続きまして、地方債の限度額の補正ですが、配付資料の2ページをお願いいたします。  街路事業債の増額に伴い、地方債の限度額を同額の1,570万円増額し、補正後の限度額を6億8,550万円とするものです。 歳入の補正についての説明は、以上です。  続きまして、債務負担行為の補正について説明いたします。配付資料の6ページをお願いします。  表の38番、公園維持管理業務及び39番の公園仮設便所賃借業務、この2件について説明いたします。  初めに38番、公園維持管理業務は、7,842万9,000円を債務負担限度額として計上しております。  内容は公園清掃等管理業務、樹木等管理業務、タダゴエ池水量管理業務、大浦池管理業務、公園施錠管理業務で、これらの業務は、維持管理作業を通年で行う必要があることから、債務負担行為として計上するものです。  続きまして、39番公園仮設便所賃借業務は12万9,000円で、この業務は、瓦田なかよし公園、瑞穂公園、牛頸桜公園の3公園におきまして、3月から4月にかけた桜の開花時期に合わせて、花見客のための仮設トイレを設置するものです。説明は以上です。 346: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 347: ◯委員(松崎百合子) 予算に関する説明書の23ページで、街路整備費で用地取得があるとお聞きしましたけれども、これは、どこの分でしょうか。 348: ◯公園街路課長(玉井大吾) 今回、国庫補助率及び内示額に変更が生じておりますのは、防災・安全社会資本整備交付金の対象事業となっています、乙金大池線と中川久保線の2路線でございます。そのうち、乙金大池線につきましては用地取得のための契約は全て完了しておりまして、用地取得を今後進めていくのは、中川久保線のほうでございます。以上です。 349: ◯委員(松崎百合子) この用地取得の予定額はどのくらいになるんでしょうか。 350: ◯公園街路課長(玉井大吾) 用地取得の予算は1億7,050万円でございます。 351: ◯委員(松崎百合子) すみません、812万4,000円の減額の内訳を把握できなかったんですけれども。 352: ◯公園街路課長(玉井大吾) こちらは工事請負費の減額として812万4,000円を計上しています。 353: ◯委員(松崎百合子) 街路整備費の分は、387万円ですね。 354: ◯公園街路課長(玉井大吾) 今回の街路整備費の補正額は、387万6,000円の増額です。この内訳は差し引きで、工事請負費を約800万円減額して、用地補償費を1,200万円増額するというものです。 355: ◯委員(松崎百合子) わかりました。 356: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 357: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、公園街路課所管分の質疑を終わります。  続いて、建設管理課所管分の説明を求めます。 358: ◯建設管理課長(野村 聡) それでは、建設管理課所管分についてご説明をいたします。  建設管理課の補正は、債務負担行為の補正のみでございます。予算委員会配付資料6ページの40番から45番までの6件が建設管理課の事業であり、いずれも継続事業でございます。  まず、40番、自転車等置き場管理業務は、錦町自転車駐車場を初めとする市内の自転車等置き場について、自転車等の整理やじんかい処理等自転車等置き場の維持管理業務で、通年契約が必要なことから、平成31年度の1カ年、限度額2,020万5,000円の債務負担を計上するものです。  次に、41番林道等維持作業業務は、林道内への倒木や土砂流出等に対しての維持管理業務で、こちらも通年契約が必要なことから、平成31年度の1カ年限度額340万円の債務負担を計上するものです。  続いて、42番道水路維持作業業務は、道路側溝や水路の構造物等の緊急補修作業や道路側溝やため枡の清掃及び落ち葉の回収等を行う維持管理業務で、通年契約が必要なことから平成31年度の1年間、限度額4,700万円の債務負担を計上するものです。  次に、43番道路除草清掃等業務は、道路の軽微な補修や除草及びJR大野城駅前広場と西鉄白木原駅前広場の景観保持のための清掃を実施する維持管理業務で、通年契約が必要なことから平成31年度の1年間、限度額481万6,000円の債務負担を計上するものです。  続いて、44番街路樹管理業務は、街路樹の剪定や病害虫対策などの維持管理業務で、こちらも平成31年度の1年間、限度額3,766万7,000円の債務負担を計上するものでございます。  最後に、45番市内部分舗装工事については、交通事故につながるような路面補修箇所や傷んだ舗装の緊急的な補修等の対応工事で、通年契約が必要なことから平成31年度の1カ年、限度額1,500万円の債務負担を計上するものです。説明は以上です。 359: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕
    360: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、建設管理課所管分の質疑を終わります。  続いて、環境・最終処分場対策課所管分の説明を求めます。 361: ◯環境・最終処分場対策課長(山本耕督) それでは、環境・最終処分場対策課の説明をさせていただきます。 本課は、歳出2件、債務負担行為1件の合計3件となります。  まず、歳出ですが、予算に関する説明書20ページから21ページをお願いいたします。  4款2項1目清掃総務費13節委託料は、5,037万6,000円の減額で、理由としまして、この委託料については一般家庭から生じる可燃・不燃ごみの収集運搬委託業務で、この単価については筑紫地区で統一しており、平成30年度予算要求時点ではその単価が確定していなかったため、平成29年4月に、筑紫地区5市と筑紫地区清掃事業協議会との間に覚書を締結している時の設計単価で計上していましたが、その後、大野城市の収集業者代表者と平成30年度の契約単価について協議を行い、従来どおりの単価となりましたので、その差額分を減額するものです。  続いて、24ページ、25ページ、11款2項1目15節工事請負費644万2,000円で、補正理由は平成30年7月豪雨によりまして牛頸地区の保安林山腹が崩壊したことから、その復旧工事のための災害復旧費を追加するものです。場所はいこいの森キャンプ場の上流に当たるところで、キャンプ場への土砂や流木の流出を防ぐために復旧工事を行うものです。  続きまして、債務負担行為資料の6ページをお願いいたします。ナンバー46、市指定ごみ袋等販売代行業務は、継続事業で限度額は1,099万4,000円です。これは、市指定ごみ袋の小売店等への販売並びに集金等業務を委託するもので、本業務は平成31年4月1日からの業務開始及び通年契約を行うこと、またシルバー人材センターとの契約で、財務規則第99条の3に基づき、あらかじめ公表する期間を要することから、例年12月に債務負担を計上しております。説明は以上です。 362: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 363: ◯委員(平井信太郎) 債務負担行為のごみ袋の説明の中で、市指定のごみ袋の小売店等とありますけれども、公民館とかにごみ袋を置いていますが、これは入るんでしょうか。 364: ◯環境・最終処分場対策課長(山本耕督) 公民館等も含まれております。 365: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 366: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、環境・最終処分場対策課所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。再開を45分とします。     (休憩 午後2時33分)     (再開 午後2時45分) 367: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。福祉課所管分の説明を求めます。 368: ◯福祉課長(石川 茂) それでは、福祉課の説明をいたします。  まず、歳入、歳出について説明をいたします。16ページ、17ページをお願いいたします。  3款1項6目心身障がい者福祉費で13節委託料、障がい者・児対策費において、105万9,000円の増額ですが、障害者総合支援法の改正に伴う福祉総合システムの改修費用に係る増額となっております。  改正内容ですが、1点目は、介護保険サービスの円滑な利用の促進を図るための高額障害福祉サービスの支給範囲の拡大に関する改正、2点目は、補装具費の支給範囲の拡大に関する改正で、内容に対応したシステムの仕様書が10月に公表されたことから、今回増額補正を行っております。  次に、10ページ、11ページ、14款2項2目民生費国庫補助金1節障がい者福祉費補助金、地域生活支援事費業等補助金におきまして52万9,000円の補正増を行うものです。先ほど歳出で説明しました、心身障がい者福祉費の委託料の増額補正を行った分の2分の1の国庫補助分となっております。  次に、債務負担行為について資料のナンバー33、生活困窮者家計相談支援事業委託業務で、継続分で、期間は平成31年度、限度額は270万円となっております。以上です。 369: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 370: ◯委員(松崎百合子) 17ページの補正予算の件で、障がい者システム改修の分ですが、2点の改善点があるということで、2点目に補装具費の拡充とご説明がありましたけれども、どういう内容の補装具の充実なんでしょうか。 371: ◯福祉課長(石川 茂) 補装具費の支給につきましては、従来、補装具を購入した場合についてのみ支給対象としておりました。しかし、障がい児の場合などは、成長に伴いまして補装具をかえていく必要があり、購入となると経済的な負担などが大きくなることから、今回の改正によりまして、貸与についても費用の支給の対象となったということでございます。以上です。 372: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 373: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、福祉課所管分の質疑を終わります。  続いて、生活支援課所管分の説明を求めます。 374: ◯生活支援課長(小國竜一) それでは、生活支援課所管分の補正予算のご説明をいたします。  説明書の18、19ページ、3款3項1目生活保護総務費13節委託料34万6,000円の補正増をするもので、内容は来年度5月に予定されている元号改正の施行に伴う生活保護システムの改修費用の補正増をするものです。元号改正によるシステム改修ということで参考見積もりを徴したところ、84万3,000円という参考見積もりが出され、本来であれば同額を補正増するものですけれども、今年度の6月定例会で、10月の生活保護法の改正に伴うシステム改修費用の補正をしてその分について、8月に入札を行い、執行残として49万7,000円が確定していますので、今回、同款同節内で補正増をする分と補正減を行う分との差し引きで、34万6,000円を補正増するという形になっております。  続きまして、歳入で10、11ページ、14款2項2目民生費国庫補助金2節生活保護費補助金で、生活保護適正実施推進事業補助金として42万1,000円の補正増、これは、システム改修に係る国庫補助金がありまして、補助率は2分の1となっております。説明は以上です。 375: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 376: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、生活支援課所管分の質疑を終わります。  続いて、国保年金課所管分の説明を求めます。 377: ◯国保年金課長(藤岡文明) 国保年金課所管分について説明いたします。  説明書の16ページ、17ページをお願いします。一番下の表になります。  3款民生費1項1目社会福祉総務費の28節繰出金です。国民健康保険特別会計の繰出金を126万円減額するもので、職員の育児休業取得などによる人件費の補正に伴い、一般会計からの国民健康保険特別会計の繰出金を減額するものです。 詳細は、国保特会において説明をさせていただきます。  続きまして、債務負担行為について配付資料5ページの番号34、審査支払い業務で、子ども医療・障がい者医療・ひとり親医療の公費医療における社会保険分の療養費の審査を、社会保険診療報酬支払基金へ依頼するものです。高額療養費請求の事務簡素化などのため、平成30年11月から社会保険診療報酬支払基金へ依頼していますが、支払基金との契約が平成30年度末に満了するため、来年度の4月以降も継続して審査支払いを行うことから、今年度中に契約を完了する必要があるため、5年間で6,702万4,000円の債務負担を行うものです。説明は以上です。 378: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 379: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、国保年金課所管分の質疑を終わります。  続いて、市民窓口サービス課所管分の説明を求めます。 380: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 市民窓口サービス課所管分の補正予算について説明します。  今回の補正予算におきましては、歳出と債務負担行為の補正を行うものです。  まず、歳出ですが、説明書の14ページ、15ページ、2款1項7目企画費13節委託料のまどかフロア窓口運営業務委託費を、入札執行残により1,503万7,000円減額するものです。  次に、16、17ページ、2款3項1目戸籍住民基本台帳費の18節備品購入費で、戸籍関係書類等を保管している耐火金庫の鍵に不具合が生じ始めたことから、耐火金庫の購入費用を69万1,000円追加するものです。  次に、債務負担ですが一覧の35番 戸籍電算システム事業で、期間は平成31年度から平成36年度まで、限度額は6,314万2,000円です。平成31年6月で現行契約が満了することから、平成30年度中に契約を締結し、システム構築等を行い平成31年7月から稼働させる必要があるため債務負担を計上させていただくものです。説明は以上になります。 381: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 382: ◯委員(河村康之) 債務負担行為の35番、平成31年度だけが4,100万円で、あとが500万円ぐらいですけれども、これは、来年度だけ特別何かあるんですか。 383: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 平成31年度に、システム関連機器一式を導入するための費用が3,728万2,000円程あります。またシステムに係る保守が平成31年度は9ヶ月分で、費用が387万9,000円となります。平成32年度以降は保守料のみとなります。説明は以上です。 384: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 385: ◯委員(松崎百合子) 耐火金庫は、どこに設置されてあるのでしょうか。 386: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 国保年金課と市民窓口サービス課の間にサーバー室がありまして、ここは施錠できるサーバー室ですが、その中に設置しています。 387: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかに。 388: ◯委員(松崎百合子) そうですね。耐火金庫は、大体どのくらい耐用年数があるのでしょうか。 389: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 今回、製造メーカーに確認したところ、耐火保証期間は約20年ということでした。以上です。 390: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 391: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、市民窓口サービス課所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後2時56分)     (再開 午後3時00分) 392: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。  続いて、長寿支援課所管分の説明を求めます。 393: ◯長寿支援課長(関戸哲二) それでは、長寿支援課所管分を説明いたします。  予算に関する説明書16、17ページをお願いします。3款1項1目社会福祉総務費介護保険特別会計繰出金が606万4,000円の補正減で、内訳は介護保険特別会計で執行している人件費が610万円の減、国庫補助である介護保険事業費補助金の精算に伴う返還金が3万6,000円の増となっています。  人件費の減の理由は、主に標準報酬月額の改定や育児休業によるものです。また、返還金増の理由は、平成29年度に受け入れた補助金の精算に伴い、国に返還するもので財源を一般会計から特別会計に繰り出すものです。  続きまして、その下3款1項1目後期高齢者医療費28節後期高齢者医療特別会計繰出金が350万7,000円の補正増、内訳は、後期高齢者医療特別会計で支出している人件費が6万7,000円の増、システム改修に伴うものが344万円の増となっております。人件費の増の理由は、標準報酬月額の改定に伴うものであり、またシステム改修費は、後期高齢者医療保険料システムを改修するにあたり、全額国庫補助金の対象ですが、一旦、一般会計の歳入で受け入れをし、その後運用会計である後期高齢者医療特別会計へ繰り出すために、繰出金に補正を行うものです。  続いて、10、11ページ、14款2項2目民生費国庫補助金10節の高齢者医療制度円滑運営事業費補助金344万円の補正増で、これは歳出で説明しました後期高齢者医療保険料システムの改修費344万円が、全額国庫補助の対象で、この国庫補助金を受け入れるための補正です。  続きまして、債務負担行為補正一覧5ページの29番、高齢者生きがい創造センター指定管理者交付金で、指定管理期間が平成30年度で満了になりますので、平成31年度から平成33年度までの次期指定管理者契約について、債務負担行為をするものです。  その下の30番、老人憩の家指定管理者交付金は、老人憩の家の指定管理期間が平成30年度で満了になりますので、平成31年度から平成35年度までの5年間の次期指定管理者契約について、債務負担行為をお願いするものです。説明は以上です。 394: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありますか。                  〔「なし」の声あり〕 395: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、長寿支援課所管分の質疑を終わります。  続いて、すこやか長寿課所管分の説明を求めます。 396: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) すこやか長寿課所管分につきましては、歳出予算補正説明書の18ページをお願いします。  4款1項保健衛生費3目保健対策費の補正額496万6,000円は、13節委託料で、これは、本年度から開始した胃内視鏡検診の受診者が当初の申し込みを上回ったため、増額補正をするものです。  続いて、債務負担行為補正一覧の5ページ31番、32番の2件ですが、いずれも継続事業です。  31番のすこやか交流プラザ白灯油購入単価契約、32番の軽度生活支援事業委託業務は、平成30年度末で現契約が満了し、平成31年度も引き続き継続して業務を行うため早期に着手する必要があることから、債務負担行為の補正をお願いするものです。説明は以上です。 397: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 398: ◯委員(河村康之) 歳入歳出の胃がん検診について、当初見込みより多くなったとのことですが、当初どれくらいで予定していて、どれくらいの人数になったのですか。 399: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 当初見込みが580人で、それが1,000人位になると見込んでいます。 400: ◯委員(河村康之) もう1点、全然関係ないかも知れませんが、債務負担行為のすこやか交流プラザの灯油の購入、これは何に使われるんですかね。 401: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) すこやか交流プラザの冷暖房の運転のために使っております。 402: ◯委員(河村康之) 灯油をですか。 403: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) はい。 404: ◯委員(河村康之) 普通の電気じゃないんですか、冷暖房というのは。これは灯油ですか。 405: ◯長寿社会部長(岩瀬修康) 冷暖房が、役所などもそうですが、重油を燃やしたり灯油を燃やしたりしております。ストーブを置いたりするのではなくて、中央制御で全館冷暖房をやるんですけれども、その熱源として灯油を使っているということでございます。 406: ◯委員(河村康之) わかりました。 407: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。 408: ◯委員(平井信太郎) 胃カメラ検診ですけれども、受診の対象者はどのようになっていますか。 409: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 胃カメラ検診は2年に1回行うこととされていますが、50歳以上の市民について2年に1回対象者を出しまして、1万9,998人となっております。以上です。 410: ◯委員(平井信太郎) これは、継続事業でこれからもずっと続けられる予定でしょうか。 411: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) はい。その予定です。 412: ◯委員(平井信太郎) 私も今年、検診をしましたところ、見つかりまして手術しまして、無事に帰ってきましたのでお礼を言いたくて。〔「この1,000人の中の1人になってますね」の声あり〕 413: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 414: ◯委員(白石重成) 今の関連ですけれども、大幅に上回っていますよね。これは認知度が上がった、つまり、皆さんがそういったのを認知してきてどんどん受け出したと。見込みよりこれだけ多いということは、手探りの状態で始めて、こんなに受けている、それが一つと。それから検査で、今、平井委員も言われましたけれども、そういったのが見つかった方について現状はどんな感じなんですか。
    415: ◯長寿社会部長(岩瀬修康) この事業ですが、以前は厚労省が、胃がん検診はバリウムをメインとしていましたが、胃カメラについて効果があるということで、去年からそれを認める形になりました。そこで、医師会と協議をしまして、医師会で受けていただきたい、市がやると言っても、実際は病院で検査を受けるということで、調整をいたしました。  全国的で、胃カメラ検診をやっているところの平均的数字をまず予算の根拠として、3%ぐらいの方が受けているとのことで、初めてですからわからないので3%で見込みを立てましたが、5から6%、位はいくのではないかと。まだ終わっていませんけれども、倍近くなっている理由も確認しましたところ、大野城市には大きな総合病院、例えば徳洲会や済生会、ああいうものはないのですが、内科の開業医の先生方が、普段通院している方に対してしっかり勧めてくださったことによって大きな成果がでている。これは、筑紫地区の他の市と比べても、非常に受診率が高く、いい結果に結びついていると思っております。  この検査は、他にもピロリ菌や胃潰瘍的なもの、バリウムではわからなかったものもわかりますので、今までやっていた検査の倍近くの病気がここで見つかっている状況ですし、来年再来年と続けていくに従って、より大きな効果が上がっていくだろうと思っています。以上です。 416: ◯委員(白石重成) 今、部長の答弁にちょっとありましたけれども、やっぱり、増えればそれだけ見つかる率も当然高いし、実際、見つかりましたという方は結構な数でいらっしゃったんですか。実際の検査結果の数字は言われないかもしれないけれども、どうなんですか。 417: ◯長寿社会部長(岩瀬修康) 毎年、1年間を通して、今までやっていました胃透視の検査で胃がんの見つかっている方が30名ぐらいのところ、現時点で、3ヶ月か4ヶ月ぐらいしかしていませんが、ほぼ同数くらいの方が見つかっている上に、ピロリ菌などによる病変が判ったと。これは保険を使うことで除菌もできますので、そういう治療をされている方が十数名、20名近くおられるという報告を受けております。以上です。 418: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 419: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、すこやか長寿課所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後3時13分)     (再開 午後3時16分) 420: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。 第99号議案、平成30年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。 執行部の説明を求めます。 421: ◯国保年金課長(藤岡文明) では、第99号議案、平成30年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について説明をします。 今回の補正は、歳入歳出予算をそれぞれ126万円減額し、歳入歳出予算総額を85億6,592万5,000円とするものです。  まず、歳出から説明をさせていただきます。予算に関する説明書の10、11ページ 1款総務費1項1目一般管理費については、人件費の減額補正を126万円するもので、理由は職員の育児休業により、2節給料を160万円、4節共済費を50万円を減額し、また、時間外勤務が当初の見込みより増加したことにより、3節職員手当等を84万円増額補正するものです。  続きまして、歳入ですが8、9ページをお願いします。4款繰入金1項1目一般会計繰入金で、歳出で説明しました人件費の補正により、職員給与費等繰入金を126万円減額するものです。  続きまして、債務負担行為については配付資料8ページ、国民健康保険特別会計予算の番号1、国民健康保険納税通知書作成・封入封緘業務であります。平成31年6月に発送いたします国民健康保険の納税通知書について、国保税の第1期の納付期限は6月末であり、地方税法においては、納付期限10日前までに納付書を通知するよう定めてありますので、納付書を期限前に発送するため平成31年度の当初より業務を実施するために、131万2,000円の債務負担をするものです。説明は以上です。 422: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 423: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、国保年金課所管分の質疑を終わります。  続いて、収納課所管分の説明を求めます。 424: ◯収納課長(山本一弘) それでは、収納課所管分の補正予算についてご説明申し上げます。  債務負担行為補正についてです。資料の8ページ、2番の市税等催告委託業務です。これは一般会計の12番でご説明しました分と同じ業務になりますが、現在も行っております電話催告と訪問催告の委託業務で、契約額の半分を一般会計、もう半分を国民健康保険特別会計で負担するものです。  今年度末に契約が切れますので、3月までに契約事務を行う必要があり、今回平成31年度から平成33年度分、限度額2,906万1,000円の債務負担を計上するものです。以上で説明を終わります。 425: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありますか。                  〔「なし」の声あり〕 426: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、収納課所管分の質疑を終わります。  続けていきます。第100号議案、平成30年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。 執行部として、長寿支援課所管分の説明を求めます。 427: ◯長寿支援課長(関戸哲二) それでは、第100号議案、平成30年度大野城市介護保険特別会計補正予算の説明をいたします。今回の補正は、保険事業勘定の歳入と歳出それぞれに606万4,000円を減額し、予算総額を60億6,952万5,000円とするものです。  まず、歳出ですが予算に関する説明書の10、11ページをお願いします。1款1項1目一般管理費は、610万円の補正減で、これは人件費の減によるもので、主な理由は介護保険特別会計で予算執行している23人の職員のうち9名分の標準報酬月額の改定や3名の育児休業によるものです。  6款1項3目23節償還金は、3万6,000円の増で、これは平成29年度に受け入れた介護保険システム改修に伴う国庫補助金の精算に伴い、国に返還するものであります。  続きまして、歳入の説明をいたします。8、9ページ、 5款1項4目その他一般会計繰入金は、606万4,000円の減額を行うもので、一般会計から繰出金を受け入れる側の繰入金の予算で、歳出で説明しました人件費の減や国庫補助金の返還による減額補正を行うものです。以上です。 428: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 429: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、長寿支援課所管分の質疑を終わります。  続いて、すこやか長寿課所管分の説明を求めます。 430: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) すこやか長寿課所管分につきましては、歳出歳入予算の補正はありません。配付資料の債務負担行為一覧8ページに4件、いずれも継続で行うものです。  1番、足げんき教室委託業務、2番、在宅高齢者介護用品・紙おむつ給付業務、3番、まどかスクール委託業務、4番、地区地域包括支援センター運営業務を上げています。  4番の地区地域包括支援センター運営業務につきましては、内訳として、運営業務委託料のほか、認知症施策関連業務、生活支援体制整備関連業務、家族介護教室関連業務を上げています。昨年度、別々の事業名として資料作成していた分をまとめたもので、内容に変更はありません。いずれも、平成30年度末で現契約が満了し、平成31年度から引き続き継続して業務を行うため早期に着手する必要があることから、債務負担行為の補正をお願いするものです。説明は以上です。 431: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 432: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、すこやか長寿課所管分の質疑を終わります。  続いて、第101号議案、平成30年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。 執行部の説明を求めます。長寿支援課所管分の説明を求めます。 433: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 第101号議案について説明します。今回の補正は、歳入と歳出それぞれ350万7,000円を増額し、予算総額を12億9,824万4,000円とするものです。  まず、歳出から説明します。予算に関する説明書の8、9ページ、1款1項1目一般管理費は、350万7,000円の補正増です。人件費6万7,000円の増については、特別会計で予算執行している3名のうち2名の職員の標準報酬月額の改定によるものです。また、総務管理費委託料の344万円の増は、制度改正により後期高齢者医療保険料システムの改修を行うため、委託料を補正するものです。  続いて、歳入の説明をします。6、7ページ、3款1項1目一般会計繰入金は、一般会計からの繰出金を受け入れる側の繰入金予算であります。歳出で説明しました人件費の増やシステム改修委託料の増に伴い、財源としてのその増額を繰り入れるため補正を行うものであります。説明は以上です。 434: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 435: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、長寿支援課分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後3時26分)     (再開 午後3時27分) 436: ◯委員長(天野嘉久孝) すみません、ちょっと再開をさせてください。  お諮りをしたいと思いますが、本来このスケジュール表では二日目としております上下水道局の所管それから追加の分をやっていきたいと思いますが、皆さんのご意見をいただきたい。                 〔「異議なし」の声あり〕 437: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。では、そこまで本日はいきたいと思います。 暫時休憩します。     (休憩 午後3時28分)     (再開 午後3時29分) 438: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。  第102号議案、平成30年度大野城市水道事業会計補正予算(第3号)についてと第103号議案、平成30年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  企業総務課より、一括して説明を求めます。 439: ◯企業総務課長(原田知弘) 企業総務課の原田です。水道事業会計補正予算について説明をさせていただきます。 第102号議案の1ページをお願いいたします。  今回の水道事業会計補正予算については、標準報酬月額の改定に伴います人件費の補正と債務負担行為の追加をお願いするものでございます。  まず、人件費の補正は、第2条収益的支出の第1款水道事業費用第1項営業費用19億2,821万3,000円を9万3,000円増額し、19億2,830万6,000円とするものです。  次に、第3条は予算第7条で定めました職員給与費1億5,186万7,000円を9万3,000円増額し、1億5,196万円とするものです。  最後に、第4条は、予算第10条の債務負担行為を追加するもので、平成31年度当初から業務を開始する2つの委託業務において、今年度中に契約事務を完了しておく必要があるため、それぞれの期間及び限度額の追加をするものです。 以上で、水道事業会計補正予算の説明を終わります。 440: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 441: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、水道事業会計補正予算の質疑を終わります。 442: ◯企業総務課長(原田知弘) それでは、下水道事業会計補正予算についてご説明いたします。  第103号議案の1ページをお願いいたします。 今回の下水道事業会計の補正については、標準報酬月額の改定に伴います人件費の補正と債務負担行為についてです。  まず、人件費の補正で、第2条(4)主な建設改良費、公共下水道整備費2億6,936万5,000円を10万円減額し、2億6,926万5,000円とするものです。  次に、第3条は収益的支出で、第1款下水道事業費用第1項営業費用17億7,593万8,000円を1,000円増額し、17億7,593万9,000円とするものです。  次に、第4条の資本的支出は第1款資本的支出第1項建設改良費3億6,171万2,000円を10万円減額し、3億6,161万2,000円とするものです。  第5条は、予算第8条で定めた職員給与費9,255万8,000円を10万円減額し、9,245万8,000円とするものです。 最後に、第6条は予算第10条の債務負担行為を追加するもので、平成31年度当初から業務を開始する委託業務で、今年度中に契約事務を完了しておく必要があるため、期間及び限度額の追加をお願いするものです。 以上で、下水道事業会計補正予算の説明を終わります。 443: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 444: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、下水道事業会計補正の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後3時34分)     (再開 午後3時36分) 445: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。  第107号議案、平成30年度大野城市一般会計補正予算(第7号)についてを議題とします。  財政課長から、補正予算の概要について説明を求めます。 446: ◯財政課長(増山竜彦) それでは、第107号議案について、概要を説明させていただきます。  なお、本日の午前中にこちらの資料をお配りしておりますので、この後、人件費の関係についてはこの資料を使って説明をさせていただきます。  第107号議案にて計上する補正ですが、歳入歳出予算にそれぞれ1,438万1,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を354億2,632万8,000円とするものです。  主な内容ですが、特別職・一般職それから議員報酬等条例改正に伴いまして、それぞれの人件費や議員手当を追加するものです。また、特別会計の人件費の補正がございますので、繰出金を追加するもの、それから、先日の爆弾騒ぎのとき、職員が庁舎の周辺を捜索した際に私服のままで屋外での業務をしておりましたことから、防寒服を所持してない職員分の購入費を追加するものです。  今回の補正に必要な財源としまして、予算に関する説明書6、7ページであわせて説明をさせていただきます。18款の基金繰入金で、補正予算の財源として、財政調整基金繰入金を1,438万1,000円追加させていただくこととしております。 概要及び財源についての説明は、以上となります。 447: ◯委員長(天野嘉久孝) 続きまして、総務課所管分の説明を求めます。 448: ◯総務課長(船越康二) それでは、人事院勧告による給与改定に伴います、一般会計、特別会計、企業会計の職員人件費の補正につきまして、総務課よりまとめて説明をいたします。  資料は、平成30年12月補正予算職員給与費説明資料、給与改定分をお願いいたします。A4横の資料でございます。 職員等の給与改定については、例年、国家公務員の給与改定に準じて行うこととしまして、必要な条例改正や予算の補正は、国の法案成立をもちまして提案しております。今回、国の法案が、11月28日に成立、30日に公布されたことから、追加で提案をするものです。  初めに、一般職と常勤特別職の職員給与費の補正額は、1の総括表に記載しておりますとおり2節の給料が260万9,000円の増、3節職員手当等が1,012万6,000円の増、4節共済費が107万8,000円の増、合計で1,381万3,000円の増額補正を行うものです。  給与改定の内容は、4の平成30年度給与改定の内容に記載しておりますとおり、月例給につきましては、若年層に重点を置きまして引き上げを行うものでございます。本市では、平均で0.2%、725円の引き上げでございます。ボーナスにつきましては、一般職が0.05月分、常勤特別職についても支給月数を0.05月引き上げるもので、一般職は平均で1万9,240円の引き上げとなります。  この改定は、今年の4月にさかのぼって適用をいたします。これに関連して、議員費につきまして説明書8、9ページ、これは、国家公務員の特別職の給与改定に準じて、市議会議員の期末手当も常勤特別職と同様に0.05月分引き上げることから、議員手当52万8,000円を増額補正するものです。  次に、2款1項1目一般管理費の人事管理費において、需用費を66万1,000円の増額は、先ほど財政課長が申し上げましたとおり、冬期における災害や緊急事案の発生に備えて、防寒服を所持していない職員に対しこれを貸与するため、防寒服の購入費用を追加するものです。説明は以上です。 449: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 450: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、第107号議案の質疑を終わります。  続いて、第108号議案、平成30年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。国保年金課所管分の説明を求めます。 451: ◯国保年金課長(藤岡文明) それでは、第108号議案の説明をいたします。
     今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ20万8,000円を追加し、歳入歳出予算総額を85億6,613万3,000円とするものです。 初めに、歳出ですが説明書の8、9ページ、1款総務費1項1目一般管理費において、給与改定に伴い、2節給与2万5,000円、3節職員手当18万3,000円を追加するものです。  続いて、歳入は6、7ページ、4款繰入金1項1目一般会計繰入金3節職員給与費等繰入金です。これは、歳出で説明しました給与改定による人件費の補正に伴い、3節職員給与費等繰入金に20万8,000円を追加するものです。説明は以上です。 452: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 453: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、第108号議案の質疑を終わります。  次に、第109号議案、平成30年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。 執行部の説明を求めます。 454: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 第109号議案の説明をいたします。 今回の補正は、歳入と歳出それぞれに55万9,000円を追加し、予算総額を60億7,008万4,000円とするものです。  歳出については、説明書の8、9ページで、1款1項1目一般管理費は、55万9,000円の補正増は、人件費の増で、主な理由は給与改定によるものです。  続いて、歳入は、6、7ページで、5款1項4目その他一般会計繰入金は、一般会計から繰出金を受け入れる側の繰入金の予算です。歳出で説明しました人件費の給与改定に伴う増額により、同額を一般会計から受け入れるものです。以上です。 455: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 456: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、第109号議案の質疑を終わります。  続いて、第110号議案、平成30年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。 執行部の説明を求めます。長寿支援課所管分の説明を求めます。 457: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 第110号議案の説明をいたします。 今回の補正は、歳入と歳出それぞれに9万5,000円を追加し、予算総額を12億9,833万9,000円とするものです。  歳出については、説明書の8、9ページ、1款1項1目一般管理費は9万5,000円の補正増で、これは、人件費の増によるもので、主な理由は給与改定によるものです。  続いて、歳入は、6、7ページで、3款1項1目事務費繰入金は、一般会計から繰出金を受け入れるほうの繰入金の予算で、歳出で説明しました人件費の給与改定に伴う増額により、9万5,000円を一般会計から受け入れるものです。以上です。 458: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 459: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、第110号議案の質疑を終わります。  続きまして、第111号議案、平成30年度大野城市水道事業会計補正予算(第4号)についてと第112号議案、平成30年度大野城市下水道事業会計補正予算(第4号)についてを一括議題とします。  上下水道局企業総務課の説明を求めます。 460: ◯企業総務課長(原田知弘) それでは、水道事業会計補正予算について説明をいたします。  第111号議案の1ページです。今回の補正予算は、給与改定に伴う人件費の補正をするものです。 第3条収益的支出において24万8,000円、第4条資本的支出において9万6,000円を増額するもの、第5条のとおり、予算第7条で定めた職員給与費1億5,196万円を34万4,000円増額し、1億5,230万4,000円とするものです。 以上で、水道事業会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、下水道事業会計補正予算についてご説明いたします。  第112号議案の1ページをお願いします。 下水道事業会計補正予算についても、給与改定に伴う人件費の補正をするものです。  第3条収益的支出において20万7,000円、第4条資本的支出において7万円を増額するもので、第5条のとおり、予算第8条で定めた職員給与費9,245万8,000円を27万7,000円増額し、9,273万5,000円とするものです。 以上で、下水道事業会計補正予算の説明を終わります。 461: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 462: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、第111号議案と第112号議案の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後3時49分)     (再開 午後3時50分) 463: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。これより、第98号議案から第112号議案について、議員間討議を行います。 議員間討議はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 464: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、議員間討議を終わります。  これより、第98号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 465: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第98号議案、平成30年度大野城市一般会計補正予算(第6号)についての採決を行います。  第98号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 466: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第98号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 これより第99号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 467: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第99号議案、平成30年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての採決を行います。 第99号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 468: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第99号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 これより第100号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 469: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第100号議案、平成30年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第3号)についての採決を行います。 第100号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 470: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第100号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 これより第101号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 471: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第101号議案、平成30年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についての採決を行います。 第101号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 472: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第101号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 これより第102号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 473: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第102号議案、平成30年度大野城市水道事業会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  第102号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 474: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第102号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 これより第103号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 475: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第103号議案、平成30年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  第103号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 476: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第103号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 これより第107号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 477: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第107号議案、平成30年度大野城市一般会計補正予算(第7号)についての採決を行います。  第107号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 478: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第107号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 これより第108号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 479: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第108号議案、平成30年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についての採決を行います。 第108号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 480: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第108号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 これより第109号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 481: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第109号議案、平成30年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第4号)についての採決を行います。 第109号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 482: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第109号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 これより第110号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 483: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第110号議案、平成30年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)についての採決を行います。 第110号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 484: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第110号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 これより第111号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 485: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第111号議案、平成30年度大野城市水道事業会計補正予算(第4号)についての採決を行います。  第111号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 486: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第111号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 これより第112号議案の討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 487: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第112号議案、平成30年度大野城市下水道事業会計補正予算(第4号)についての採決を行います。  第112号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。
                    〔「異議なし」の声あり〕 488: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第112号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会が付託を受けました案件の審査は全て終了しました。  これをもちまして予算委員会を閉会します。お疲れさまでした。     (閉会 午後3時56分)...