大野城市議会 2018-09-03
平成30年第3回定例会(第1日) 提案理由説明 本文 2018-09-03
1: 開会 午前10時00分
◯議長(
白石重成) おはようございます。
開会に先立ち、本年6月の
大阪北部地震や平成30年7月豪雨で被害を受けられました皆様にお見舞いを申し上げますとともに、犠牲となられた方々に哀悼の意を表します。被災地の一刻も早い復旧と復興をお祈りいたします。
それでは、ただいまから、平成30年第3回
大野城市議会9月定例会を開会します。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付しているとおりです。
これより議事に入ります。
──────────────・────・──────────────
日程第1
会議録署名議員の指名
2:
◯議長(
白石重成) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
6番、
福澤議員、13番、
天野議員を指名します。
──────────────・────・──────────────
日程第2 会期の決定
3:
◯議長(
白石重成) 日程第2、会期の決定を議題とします。
本定例会の会期は、本日から9月26日までの24日間としたいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
4:
◯議長(
白石重成) 異議なしと認めます。よって、会期は24日間と決定しました。
──────────────・────・──────────────
日程第3から日程第8まで
5:
◯議長(
白石重成) 日程第3、第66
号議案から日程第8、第71
号議案までを
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
6:
◯市長(
井本宗司) おはようございます。
提案理由の説明に入ります前に、本年6月に発生をいたしました大阪府
北部地震及び平成30年7月豪雨でお亡くなりになられました方々に対し、衷心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。一日も早い被災地の復旧・復興をお祈り申し上げたいと思います。
また、本市におきましても、7月の豪雨では、多数の方々が避難を余儀なくされるなどの被害が生じておりますが、このたびの経験や教訓を活かし、
地域防災計画に基づく
各種施策を着実に実施することにより、防災力、減災力のさらなる充実を図ってまいります。
それでは、平成30年9月定例会におきまして提案をいたします案件についてご説明を申し上げます。
提案いたします案件は、条例の
新規制定及び一部改正4件、
損害賠償案件2件、
補正予算8件、平成29年度の
一般会計及び
特別会計の
決算認定6件、
公営企業会計の利益の処分及び決算の認定2件、
報告案件9件、
諮問案件1件、以上、合計32件であります。
提案理由の説明を申し上げます。
第66
号議案は、
大野城市
税条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。
本件は、
地方税法等の一部改正により、
個人住民税における
控除対象配偶者の定義が変更されたことに伴い、文言の整理を行うもののほか、条例中の
引用条項の整備など所要の改正をあわせて行うものであります。
第67
号議案は、
大野城市
都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
本件は、
地方税法の一部改正による条項の移動に伴い、条例中の
引用条項を整備するものであります。
第68
号議案は、
大野城市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する
認可基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
本件は、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、
代替保育の提供に係る
連携施設の確保の特例及び
利用乳幼児に対する食事の提供の特例に関する規定を整備するもののほか、所要の改正を行うものであります。
第69
号議案は、
大野城市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてであります。
本件は、
介護保険法の一部改正に伴い、
指定居宅介護支援に係る
事業者の指定及び指導に関する権限が県から市へ移譲されたため、
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を整備するものであります。
第70
号議案及び第71
号議案は、同じ趣旨の議案でありますので、まとめて説明をさせていただきます。
これらの議案は、緊急に
損害賠償の額を決定し、和解する必要が生じたため、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分をしたもので、ここに報告をし、承認を求めるものであります。
初めに、第70
号議案であります。
この事故は、本年7月3日午後8時30分ごろ、
つつじケ丘公民館の
カーポートの屋根が強風により飛ばされ、隣接する
大野城市
南デイサービスセンター駐車場に駐車中の相手方が所有します車両2台に接触をし、
当該車両を破損させたものであります。
次に、第71
号議案であります。
この事故は、本年7月7日午前11時30分ごろ、
つつじケ丘中央緑道内の樹木が豪雨により倒れ、隣接する
相手方住宅のフェンスを破損させたものであります。以上です。
7:
◯議長(
白石重成) 質疑は、9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第9から日程第16まで
8:
◯議長(
白石重成) 日程第9、第72
号議案から日程第16、第79
号議案までを
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
9:
◯市長(
井本宗司) 第72
号議案は、
専決処分した事件の承認についてであります。
平成30年7月豪雨により発生した災害について、
市民生活の安全・安心を確保するため、早急に復旧に取り組む費用を補正する必要が生じました。しかしながら、市議会を招集する時間的余裕がなかったため、
地方自治法第179条第1項の規定により、
一般会計補正予算(第3号)の
専決処分を行いましたので、ここに報告し、承認を求めるものであります。
専決処分を行いました
補正予算は、
歳入歳出予算をそれぞれ2億7,768万7,000円追加し、補正後の予算額を348億234万4,000円とするものであります。
歳出は、
災害復旧費として2億3,090万円、今回の災害で既に支出した費用等を補充するため、
災害配備時の職員の時間
外勤務手当として500万円、
防災用資機材等として163万3,000円、
予備費として4,015万4,000円、それぞれ追加をいたしました。
歳入は、
災害応急対策の
予備費の財源として、
災害対策基金繰入金を4,015万4,000円、その他の
補正財源として、
財政調整基金繰入金を2億3,753万3,000円、それぞれ追加をいたしました。
第73
号議案は、平成30年度
大野城市
一般会計補正予算(第4号)であります。
歳入歳出をそれぞれ6億1,846万円追加し、補正後の予算を354億2,080万4,000円とするものであります。
主な内容は、1点目は、大阪府
北部地震に伴う
ブロック塀倒壊事故を受けて、
公共施設の
ブロック塀の
倒壊防止対策に係る費用を追加するものであります。
2点目は、平成30年7月豪雨で使用した備蓄品の補充及び
災害復旧等に係る費用を追加するものであります。
3点目は、福岡県が
洪水浸水想定区域図を公表したことにより、
災害リスクアセスメントの再調査や
御笠川浸水想定区域の見直しによる
ハザードマップ作成方法の変更に伴う費用を追加するものであります。
4点目は、
ひとり親家庭等の
自立促進のため、
保育等の
サービスを行う
日常生活支援事業において、利用時間が当初の見込みを上回ることから、委託料を追加するものであります。
5点目は、
中小企業融資保証料補助金において、
交付申請が当初の見込みを上回ることから、
補助金を追加するものであります。
6点目は、
乙金公園の再整備について関係者との協議が整ったことから、
整備費用を追加するものであります。
7点目は、(仮称)善一
田古墳公園の
緑化等を目的とした寄附を受けたことから、
整備費用を追加するものであります。
8点目は、平成30年11月に開催される第7回
古代山城サミットにおいて、当初予算に不足が見込まれることから、補正を行うものであります。
9点目は、(仮称)
大野城市
芸術文化振興プランの策定において、
スケジュールや審議会の
回数等を見直したことから、報酬及び
費用弁償を追加するものであります。
10点目は、
戸籍事務への
マイナンバー制度導入に向け
文字コードの統一化を図るため、
文字情報の
抽出作業等の委託料を追加するものであります。
11点目は、平成29年度の決算の確定に伴い、
繰越金の一部を
公共施設整備基金及び
連続立体交差事業等整備基金に積み立てるものであります。
12点目は、財政の健全化を維持する取り組みとして市債の繰り上げ償還を行うものであります。
その他、4月の
人事異動等に伴う
人件費の補正や各
特別会計の
人件費の
補正等に伴う
特別会計への
繰出金の補正であります。
以上が、今回の補正の主な内容でありますが、詳細につきましては、
国民健康保険特別会計、
介護保険特別会計、
後期高齢者医療特別会計、
土地区画整理清算金特別会計の
補正予算とあわせまして副市長から説明をいたさせます。
また、
水道事業会計、
下水道事業会計の
補正予算につきましては、
上下水道局長から説明をいたさせます。以上です。
10:
◯議長(
白石重成) 副市長。
11: ◯副市長(
興梠寿徳) おはようございます。
それでは、私のほうから今回提案をさせていただいております
補正予算の詳細について説明をさせていただきます。
最初に、第73
号議案の
大野城市
一般会計補正予算についてであります。まず、
予算科目に従い、歳出から説明をさせていただきます。なお、2節、3節、4節の
人件費関係の補正につきましては、説明を省略させていただきます。
それでは、10ページ、11ページをお願いいたします。
まず、2
款総務費は、1項4目
財政管理費におきまして、平成29年度決算の確定に伴い、
繰越金の一部を
公共施設整備基金及び
連続立体交差事業等整備基金に積み立てるものであります。8目
地域づくり推進費では、公民館の
ブロック塀の
倒壊防止を図るための費用を追加するものであります。12目
会館等公共施設維持補修費では、
市営住宅の
ブロック塀の
倒壊防止を図るための費用を追加するものであります。
3項1目
戸籍住民基本台帳費では、
戸籍事務への
マイナンバー制度導入に向け、
文字コードの統一化を図るための委託料を追加するものであります。
次に、12ページ、13ページをお願いいたします。
3
款民生費は、1項1目
社会福祉総務費におきまして、28節
繰出金では、各
特別会計の
人件費の
補正等により、
国民健康保険特別会計繰出金を740万4,000円減額し、
介護保険特別会計繰出金を1,994万4,000円追加することから、合わせて1,254万円追加するものでございます。5目
老人福祉費では、いこいの里の
ブロック塀の
倒壊防止を図るための費用を追加するものであります。
次に、14ページ、15ページをお願いいたします。
8目
後期高齢者医療費では、
後期高齢者医療特別会計の
人件費の補正により、
一般会計からの
繰出金を追加するものであります。
2項1目
児童福祉総務費では、
市立保育所の
ブロック塀の
倒壊防止を図るための費用を追加するものであります。3目
留守家庭児童保育所費では、
留守家庭児童保育所の
ブロック塀の
倒壊防止を図るための費用を追加するものであります。5目
母子福祉費では、
ひとり親家庭等の
日常生活を支援するための委託料を追加するものであります。
次に、16ページ、17ページをお願いいたします。
7
款商工費は、1項2目
商工業振興費におきまして、
中小企業への
融資保証料の
補助金を追加するものであります。
18ページ、19ページをお願いいたします。
8
款土木費は、4項4目
公園費におきまして、13節委託料及び15節
工事請負費では、
乙金公園の再整備に係る費用を追加するものであります。
次に、20ページ、21ページをお願いいたします。
9
款消防費は、1項1目
消防総務費におきまして、11節
需用費では、
ハザードマップの
印刷製本費として363万8,000円、豪雨の際に配布した備蓄品の補充として110万円、
災害対策用品や避難者への食糧費として15万円、それぞれ追加することから、合わせて488万8,000円を追加するものであります。13節委託料では、
災害リスクアセスメントの再調査及び
地域防災計画を修正するための費用として494万7,000円、
ハザードマップの
データ作成の費用として182万3,000円、それぞれ追加することから、合わせて677万円を追加するものであります。4目水防費では、豪雨の際に
災害対策として使用した
備蓄資材の補充として10万円を追加するものであります。
10
款教育費は、2項1目
小学校管理費におきまして、小学校の
ブロック塀の
倒壊防止を図るための費用を追加するものであります。
次に、22ページ、23ページをお願いいたします。
3項1目
中学校管理費では、中学校の
ブロック塀の
倒壊防止を図るための費用を追加するものであります。
4項1目生涯
学習総務費では、(仮称)
大野城市
芸術文化振興プランの策定において、
スケジュールや審議会の
回数等を見直したことから、1節報酬費及び9節旅費を追加するものであります。2目
文化財費では、第7回
古代山城サミットにおいて予算に不足が見込まれることから、9節旅費、11節
需用費、12節役務費、13節委託料、14節使用料及び賃借料を補正するものであります。また、15節
工事請負費は、(仮称)善一
田古墳公園の
緑化等を目的とした寄附を受けたことから、
整備費用を追加するものであります。
5項2目
社会体育施設管理運営費では、
社会体育施設の
ブロック塀の
倒壊防止を図るための費用を追加するものであります。3目
総合公園管理運営費では、
総合公園の
ブロック塀の
倒壊防止を図るための費用を追加するものであります。
次に、24ページ、25ページをお願いいたします。
11
款災害復旧費は、平成30年7月豪雨による
災害復旧事業に要する経費であります。まず、1項1目
農業用施設災害復旧費では、
汐井川池の
土砂浚渫費用を追加するものであります。2目
林道災害復旧費では、
雉子ケ尾林道の
のり面復旧費用を追加するものであります。
12
款公債費は、1項1目元金におきまして、
繰越金の一部により市債を繰上げ償還するための費用を追加するものであります。
次に、歳入の説明をさせていただきます。
戻りまして、8ページ、9ページをお願いいたします。
14
款国庫支出金は、2項1目
総務費国庫補助金におきまして、
社会保障・
税番号制度システム整備費補助金を追加するものであります。
15
款県支出金は、2項2目
民生費県補助金におきまして、
日常生活支援事業補助金を追加するものであります。
18
款繰入金は、1項1目
特別会計繰入金におきまして、
土地区画整理清算金特別会計繰入金を追加するものであります。
2項1目
基金繰入金では、豪雨の災害により生じた経費の財源として
財政調整基金繰入金を、(仮称)善一
田古墳公園の
緑化等を目的とした寄附金を一旦
公共施設整備基金に積み立てていたことから、
公共施設整備基金繰入金をそれぞれ追加するものであります。
19
款繰越金は、平成29年度決算に伴う
繰越金を追加するものであります。
次に、
債務負担行為の補正について説明をさせていただきます。
戻りまして、4ページをお願いいたします。
今年度中に契約を完了しておく必要があるもの及び複数年の契約を行うものなど4件の
債務負担行為の追加と2件の
債務負担行為の限度額の変更を第2表のとおり行うものであります。
続きまして、第74
号議案の
大野城市
国民健康保険特別会計補正予算の概要について説明をさせていただきます。
歳入歳出をそれぞれ6,701万8,000円減額し、補正後の予算を85億6,715万9,000円とするものであります。
まず、歳出から説明をさせていただきます。
8ページ、9ページをお願いいたします。
1
款総務費は、1項1目
一般管理費におきまして、2節、3節、4節では、
人件費の補正により減額をするものであります。19節
負担金補助及び
交付金では、
国民健康保険の
県単位化及び
元号改正への対応に伴い、福岡県
国民健康保険団体連合会が行う
システム改修に対する
負担金を追加するものであります。
2
款保険給付費は、1項1目一般被
保険者療養給付費におきまして、
繰越金の確定に伴い、
療養給付費を見直したことにより減額をするものであります。
5
款保険事業費は、2項2目
健康管理啓発費におきまして、国保被
保険者資格情報・
給付情報管理業務手数料を追加するものであります。
次に、歳入の説明をさせていただきます。
戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。
2
款県支出金は、1項1目
保険給付費等交付金におきまして、福岡県
国民健康保険団体連合会が行う
システム改修に対する
負担金の追加により交付をされるものであります。
4
款繰入金は、1項1目
一般会計繰入金におきまして、
人件費の補正により840万円減額をし、国保被
保険者資格情報・
給付情報管理業務手数料の補正により99万6,000円追加することから、合わせて740万4,000円を減額するものであります。
5
款繰越金は、平成29年度決算額の確定により
繰越金を減額するものであります。
続きまして、第75
号議案の
大野城市
介護保険特別会計補正予算の概要について説明をさせていただきます。
歳入歳出をそれぞれ2億2,537万6,000円追加し、補正後の予算を60億7,556万3,000円とするものであります。
歳出から説明をさせていただきます。
8ページ、9ページをお願いいたします。
1
款総務費は、1項1目
一般管理費におきまして、
人件費の補正により追加するものであります。
4
款基金積立金は、1項1目
介護給付費準備基金積立金におきまして、平成29年度決算が確定し、
剰余金が生じたことから、
大野城市
介護保険保険給付費準備基金条例の規定により、基金に積み立てるものであります。
6
款諸支出金は、1項3目償還金におきまして、平成29年度の
事業費確定により、
超過交付となっている
介護給付費国庫負担金等の返還金を追加するものであります。
次に、歳入の説明をさせていただきます。
戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。
3款1項1目
介護給付費交付金、2目
地域支援事業交付金は、いずれも平成29年度の
支払基金による
概算交付額の精算により追加交付されるものであります。
5款1項4目その他
一般会計繰入金の
職員給与費等繰入金は、
人件費の補正により追加をするものであります。
7
款繰越金は、平成29年度決算の確定により
繰越金を追加するものであります。
続きまして、第76
号議案の
大野城市
後期高齢者医療特別会計補正予算の概要について説明をさせていただきます。
歳入歳出をそれぞれ1,819万9,000円追加し、補正後の予算を12億9,472万4,000円とするものであります。
歳出から説明をさせていただきます。
8ページ、9ページをお願いいたします。
1
款総務費は、1項1目
一般管理費におきまして、
人件費の補正により追加をするものであります。
2
款後期高齢者医療広域連合納付金は、平成29年度に受け入れた保険料を
後期高齢者医療広域連合に支払うため、追加をするものであります。
次に、歳入の説明をさせていただきます。
戻りまして6ページ、7ページをお願いいたします。
3
款繰入金は、1項1目
事務費繰入金におきまして、
人件費の補正により
事務費繰入金を追加するものであります。
4
款繰越金は、平成29年度決算の確定により
繰越金を追加するものであります。
続きまして、第77
号議案の
大野城市
土地区画整理清算金特別会計補正予算の概要について説明をさせていただきます。
歳入歳出をそれぞれ5万1,000円追加し、補正後の予算を26万9,000円とするものであります。
歳出から説明をさせていただきます。
8ページ、9ページをお願いいたします。
1
款土木費は、1項1目
土地区画整理費におきまして、平成29年度決算による
剰余金5万1,000円を
一般会計に繰り出すものであります。
次に、歳入の説明をさせていただきます。
戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。
4
款繰越金は、1項1目
繰越金におきまして、歳出と同額を追加するものであります。
以上で、第73
号議案から第77
号議案までの説明を終わります。
12:
◯議長(
白石重成)
上下水道局長。
13:
◯上下水道局長(賀村 精) それでは、私のほうから
水道事業及び
下水道事業会計の
補正予算につきまして、その概要を説明いたします。
最初に、第78
号議案の
大野城市
水道事業会計補正予算について説明をいたします。
平成30年度の
人事異動などに伴います
人件費の補正として、
収益的支出におきまして563万4,000円の減額、
資本的支出におきまして60万円の減額を行うものでございます。
続きまして、第79
号議案の
大野城市
下水道事業会計補正予算についてご説明いたします。
平成30年度の
人事異動などに伴います
人件費の補正といたしまして、
収益的支出におきまして6万3,000円の減額、
資本的支出におきまして570万6,000円の減額を行うものでございます。以上でございます。
14:
◯議長(
白石重成) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第17から日程第24まで
15:
◯議長(
白石重成) 日程第17、認定第1号から日程第24、認定第8号までを
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
16:
◯市長(
井本宗司) 認定第1号から認定第6号までは、
一般会計及び各
特別会計の
決算認定についてであります。これら6議案は、いずれも平成29年度の
一般会計及び
特別会計の
歳入歳出決算について、
地方自治法第233条第3項の規定により、それぞれ
監査委員の意見をつけまして議会の認定に付するものであります。
平成29年度は、第5次
総合計画の
後期基本計画の4年目に当たることから、この
後期基本計画に基づく
各種事業や
市民サービスの向上につながる事業のほか、選択と集中、先手・先取の対応を基本に、今なすべき政策は、思い切って打つという信念のもと、
総合計画における将来都市像「ともに創る個性輝くやすらぎの新
コミュニティ都市」の実現と
市民満足度の向上を図るため、特に重点的、先導的に展開をする施策として位置づけております三つのリーディング・プロジェクトに関連した事業に積極的に取り組んでまいりました。
また、
実施計画での
部局マネジメントや予算の
枠配分方式、基金の
有効活用など
大野城市
型ニューパブリックマネジメントを実施することで、限られた財源を効果的に活用いたしました。
その結果、
一般会計につきましては、
歳入総額351億1,212万2,000円、
歳出総額343億5,936万4,000円、
歳入歳出差引額は7億5,275万8,000円、
繰越明許費による翌
年度繰越財源270万円を差し引いた
実質収支額は7億5,005万8,000円の黒字となっております。
国民健康保険特別会計につきましては、
歳入総額99億3,651万2,000円、
歳出総額99億2,639万6,000円、
歳入歳出差引額は1,011万6,000円の黒字となっております。
介護保険特別会計は、まず
保険事業勘定につきましては、
歳入総額55億3,462万円、
歳出総額53億3,113万9,000円、
歳入歳出差引額は2億348万1,000円の黒字となっております。
次に、介護
サービス事業勘定につきましては、
歳入総額5,748万2,000円、
歳出総額3,819万円、
歳入歳出差引額は1,929万2,000円の黒字となっております。
後期高齢者医療特別会計につきましては、
歳入総額12億1,411万2,000円、
歳出総額11億9,746万1,000円、
歳入歳出差引額は1,665万1,000円の黒字となっております。
公共用地先行取得事業
特別会計につきましては、
歳入歳出とも予算に計上させていただきましたが、執行はいたしておりません。
土地区画整理清算金特別会計につきましては、
歳入総額26万8,000円、
歳出総額21万8,000円、
歳入歳出差引額は5万円の黒字となっております。
なお、詳細につきましては、決算概要説明書及び事務事業の成果説明書にまとめておりますので御覧をいただきたいと思います。
以上で、認定第1号から認定第6号までの
一般会計及び各
特別会計の
決算認定についての説明を終わらせていただきます。
認定第7号は、平成29年度
大野城市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてであります。
収益的収支の決算額は、
大野城市
水道事業決算書1ページのとおり、収入総額21億4,411万8,000円、支出総額18億9,520万3,000円、その結果、2億4,891万5,000円の純利益となりました。
なお、18ページの当年度純利益を含む当年度未処分利益
剰余金6億2,158万5,000円の処分につきましては、減債積立金へ3,000万円積み立て、残りは繰越利益
剰余金として5億9,158万5,000円を翌年度へ繰り越しております。
また、資本的収支は、戻りまして、1ページのとおり、収入総額1億1,066万4,000円、支出総額9億7,032万9,000円、不足いたします8億5,966万5,000円については、損益勘定留保資金等で補填をいたしております。
認定第8号は、平成29年度
大野城市
下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてであります。
収益的収支の決算額は、
大野城市下
水道事業決算書1ページのとおり、収入総額22億500万9,000円、支出総額19億4,970万7,000円、その結果、2億5,530万2,000円の純利益となりました。
なお、20ページの当年度純利益を含む当年度未処分利益
剰余金7億4,529万1,000円の処分につきましては、減債積立金へ2億円積み立て、資本金へ3億4,348万4,000円を組み入れ、残りは繰越利益
剰余金として2億180万7,000円を翌年度へ繰り越しております。
また、資本的収支は、戻りまして、1ページのとおり、収入総額8億6,013万6,000円、支出総額18億6,386万3,000円、不足をいたします10億372万7,000円につきましては、損益勘定留保資金等で補填をいたしております。以上でございます。
17:
◯議長(
白石重成) 次に、
監査委員の意見を求めます。
代表
監査委員。
〔堀 政寛代表
監査委員 登壇〕
18: ◯代表
監査委員(堀 政寛) おはようございます。
それでは、平成29年度の決算審査の結果について、その概要を報告いたします。
決算については、ただいま市長からご説明がありましたので、重複を避けて説明をさせていただきます。
平成29年度
大野城市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況の審査を、
地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき、議会選出の松崎
監査委員とともに実施いたしました。
それでは、審査結果から申し上げます。平成29年度の
大野城市各会計
歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令等に準拠して作成され、その計数は正確であると認めました。
次に、基金運用状況について申し上げます。
国民健康保険高額療養資金貸付基金及び介護保険高額介護
サービス資金貸付基金につきましては、いずれも平成29年度には貸付、償還がなく、残高は条例に定める基金の額に一致しております。
決算の概況についましては、
一般会計及び
特別会計の総括並びに主要財政指標を意見書の2ページ、3ページに記載しております。
次に、会計別の決算状況でございますが、
一般会計につきましては、歳入を4ページから15ページに、歳出を15ページから22ページにわたり記載しております。
各
特別会計につきましては、
国民健康保険特別会計を23ページから27ページに、
介護保険特別会計の
保険事業勘定を27ページから31ページに、同じく介護
サービス事業勘定を32ページに、
後期高齢者医療特別会計を33ページに、公共用地先行取得事業
特別会計及び
土地区画整理清算金特別会計を34ページ及び35ページにそれぞれ記載しております。
財産に関する調書につきましては、35ページ及び36ページに記載しております。
また、基金運用状況の審査結果につきましては、37ページに記載しております。
38ページの結びで述べておりますように、平成29年度の実質収支は、
一般会計で7億5,005万8,000円、
特別会計全体で2億4,959万円の黒字決算となっています。
財政構造の弾力性を計る経常収支比率は、前年度に比べると0.7ポイント上がっておりますが、これは物件費等の経常的な経費に充てた一般財源の増加が、地方税等の一般財源の増加を上回ったことによるものと考えられます。
一方、財政力指数は、前年度の0.80から0.01ポイント上がって0.81となっており、本市の状況は安定的に推移しております。
公債費負担比率についても、毎年度改善が進んでいるところです。
昨今の景気については、通商問題の動向や金融政策の影響に留意する必要があり、地方自治体においては、国の経済、財政再生計画にあわせた歳出の徹底的な見直しが求められているところであります。
このような中、本市においては、次世代に負担や責任を先送りにしない選択と集中、先手・先取の対応を財政運営の基本として、予算の編成及び執行、資金管理が行われ、第5次
総合計画に位置付けた事業を始めとする
各種事業に積極的に取り組まれていました。
今後は、少子高齢化の進展に伴い、
社会保障費の増大や
公共施設の総合的かつ計画的管理に対応する費用負担が見込まれ、財政状態の正確な把握と分析、各種財源の安定的な確保と効果的な運用により財政基盤を強化するとともに、効果的、効率的な事務事業の執行管理を行い、引き続き健全な自治体運営に努められることを要望いたしまして、決算審査結果の意見といたします。
なお、決算審査に係る主要な計数を資料として意見書の39ページ以降に掲載していますので、参考にしていただきたいと思います。
続きまして、平成29年度
公営企業会計決算審査の結果について、その概要を報告いたします。
平成29年度
大野城市
水道事業会計及び
下水道事業会計決算の審査を地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、議会選出の松崎
監査委員とともに実施いたしました。
水道事業会計、
下水道事業会計ともに、審査に付されました決算報告書、事業報告書及び財務諸表等は、いずれも関係法令に準拠して作成され、その計数は正確であり、経営成績及び財政状態を適正に表示していると認めました。
それでは、
水道事業会計のほうから申し上げます。
まず、予算決算の対象につきましては、収益的収支、資本的収支、流用制限科目、他会計からの
補助金及び棚卸資産購入限度額について2ページから6ページに記載しています。また、経営状況につきましては、経営成績を7ページから12ページに、財政状態を13ページから14ページに記載しています。
15ページの結びで述べておりますように、平成29年度決算では2億4,891万5,808円の純利益が計上され、前年度と比較すると9,360万3,203円の増益となっており、これは水道料金や水道加入金の収益増がその主な原因であります。経営成績は、前年度と同様、総収支比率が黒字を示す100%以上となり、営業収支比率も改善しております。
また、財政状態は、流動比率及び固定資産対長期資本比率が理想とされる値に留まっているほか、自己資本構成比率が増加していることから、問題ないものと判断されます。
建設改良事業につきましては、水道水の安定供給や漏水防止のための排水管改良工事のほか、耐震化事業として瓦田浄水場の耐震補強、
災害対策として加圧機能を持った給水車の整備が行われました。加えて、施設整備面においては、水道施設再編計画及び更新計画に基づく施設整備が長期的に行われる予定となっております。
水道事業の財政状態は、内部留保資金の確保、企業債残高の順調な減少等に伴い、良好と考えられますが、将来に向けて水道水の安全かつ安定的な供給を持続できるよう適切な事業経営に努められることといたしまして、決算審査の結果といたします。
続きまして、下
水道事業の会計について申し上げます。
まず、予算決算の対象につきましては、収益的収支、資本的収支、一時借入金、流用制限科目及び他会計からの
補助金について16ページから20ページに記載しています。また、経営状況につきましては、経営成績を21ページから25ページ、財政状態を26ページから27ページに記載しております。
28ページの結びで述べておりますように、平成29年度決算では、2億5,530万2,475円の利益が計上され、前年度と比較しますと57万3,330円の増益となりました。経営成績は、前年度と同様、総収支比率が黒字を示す100%以上となり、営業収支比率も改善しております。また、財政状態は、流動比率及び固定資産対長期資本比率が後退しているものの、従前と比較して大差はなく、自己資本構成比率が改善していることから、問題はないものと判断されます。
建設改良事業につきましては、雨水施設整備として、都市型災害による浸水対策のため、雨水管渠築造工事等が行われたほか、汚水施設整備として、汚水管渠築造工事や下水道施設の長寿命化を図るための人孔蓋改築工事、汚水管渠改築工事等が行われました。
今後、受益者からの収入の増加が見込めない状況が予測されますが、国庫
補助金、企業債等の財源を有効に活用し、健全な事業経営に引き続き尽力されることを期待いたしまして、決算審査結果の意見とします。
なお、
水道事業会計及び
下水道事業会計の審査に係る主要な計数を資料として意見書の29ページ以降に掲載しておりますので、参考にしていただきたいと思います。
以上で、平成29年度の決算審査結果の報告を終わります。
19:
◯議長(
白石重成) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第25から日程第28まで
20:
◯議長(
白石重成) 日程第25、報告第8号から日程第28、報告第11号までを
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
21:
◯市長(
井本宗司) 報告第8号は、平成29年度
大野城市健全化判断比率についてであります。
本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成29年度決算における実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の四つの指標について、健全化判断比率として
監査委員の審査に付し、その意見をつけて報告をするものであります。
1点目の指標、実質赤字比率について説明をいたします。当該比率は、標準財政規模に対しての
一般会計の実質赤字額の比率であります。本市においては、実質収支が黒字であり、実質赤字額はありませんので、ハイフンで記載をいたしております。
2点目の指標、連結実質赤字比率について説明をいたします。当該比率は、標準財政規模に対しての公営企業を含めた本市全会計の実質赤字の合計額の比率であります。本市においては、連結実質赤字額はありませんので、実質赤字比率と同様にハイフンで記載をいたしております。
3点目の指標、実質公債費比率について説明をいたします。当該比率は、標準財政規模に対しての
一般会計等における地方債の元利償還金と公営企業や一部事務組合等を含む地方債等の元利償還金の本市負担額の比率であります。本市においては1.0%で、早期健全化基準の25%を下回っております。
4点目の指標、将来負担比率について説明をいたします。当該比率は、標準財政規模に対しての本市の全ての会計と一部事務組合、土地開発公社及び出資団体を含めた将来負担額の比率であります。本市においては、将来負担額を算定するに当たり、充当できる基金、交付税措置額等が超過しており、将来負担比率は算定されないため、ハイフンで記載をいたしております。
報告第9号及び報告第10号は関連する報告でありますので、まとめて説明をさせていただきます。
これらは、報告第8号において報告しました健全化判断比率と同様に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、本市が経営をいたします公営企業であります
水道事業及び下
水道事業の平成29年度決算における資金不足比率について、
監査委員の審査に付し、その意見をつけて報告をするものであります。指標となる資金不足比率は、公営企業における事業の規模に対しての資金の不足額の比率であります。本市の
水道事業及び下
水道事業においては、資金不足額はともにありませんので、ハイフンで記載をいたしております。以上でございます。
22:
◯議長(
白石重成) 副市長。
23: ◯副市長(
興梠寿徳) 報告第11号は、平成29年度
大野城市
一般会計予算継続費精算報告書についてであります。
継続費としておりました
大野城心のふるさと館整備事業が、平成29年度で全体計画23億5,086万円に対し、22億7,087万8,200円の実績をもちまして継続年度が終了しましたので、
地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告をするものであります。以上であります。
24:
◯議長(
白石重成) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第29から日程第32まで
25:
◯議長(
白石重成) 日程第29、報告第12号から日程第32、報告第15号までを
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
26: ◯総務部長(鐘江良介) 報告第12号は、平成29年度
大野城市土地開発公社の決算についてでございます。
1ページをお願いいたします。1ページは、平成29年度
大野城市土地開発公社の事業報告書でございます。
2ページをお願いいたします。
土地開発公社が市の要請を受けて実施いたしました公有地取得事業は3事業となっております。その内容は、面積が655.59m2、金額が1億8,871万2,543円でございます。
公有地譲渡事業は2事業となっております。その内容は、面積が420.85m2、土地原価と事務費を合わせました合計が2億1,186万6,482円でございます。
次のページは、理事会の開催状況と議決事項を、それから4ページに役職員に関する事項を掲げております。
次に、5ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出でございます。収入合計が2億1,187万7,545円、支出合計が2億1,638万1,046円でございます。その結果、450万3,501円の損失が生じましたが、準備金で補填をいたしております。
6ページをお願いいたします。
資本的収入及び支出は、収入合計が5億1,740万4,629円、支出合計が7億5,707万7,236円でございます。不足額につきましては、損益勘定留保資金及び翌年度借入金で補填をいたしております。
なお、7ページ以降に、貸借対照表、損益計算書、財産目録、キャッシュ・フロー計算書を掲げております。
また、11ページ以降には、附属明細表といたしまして、収益的収支、資本的収支、現金及び預金、公有用地、固定資産、未払金、短期借入金、資本金の各明細表を掲げております。以上でございます。
27:
◯議長(
白石重成) 地域創造部長。
28: ◯地域創造部長(三角哲朗) 報告第13号は、平成29年度公益財団法人
大野城まどかぴあの決算についてであります。
決算書2ページの正味財産増減計算書をお願いいたします。
まず、一般正味財産増減の部の経常収益についてご説明いたします。2ページ下段の経常収益合計は4億6,715万577円です。そのうち、事業収益は9,478万3,074円、受取
補助金等収益は3億6,832万4,942円となっております。
次に、2ページから4ページにかけての経常費用についてご説明いたします。4ページをお願いいたします。上段の経常費用合計は4億4,198万1,830円です。
戻りまして2ページをお願いいたします。
経常費用のうち下段の事業費は4億1,353万4,332円、3ページ中段の管理費は2,844万7,498円となっております。その結果、4ページ上段の当期経常増減額は2,516万8,747円となり、平成29年度の正味財産期末残高は1億4,572万6,025円であります。以上でございます。
29:
◯議長(
白石重成) 建設環境部長。
30: ◯建設環境部長(高原正宏) 報告第14号は、平成29年度公益財団法人おおのじょう緑のトラスト協会の決算についてでございます。
まず、1ページの正味財産増減計算書の経常収益についてご説明いたします。大きな1番、一般正味財産増減の部、1、経常増減の部、(1)経常収益の合計は1,436万9,295円であります。その内訳は、基金財産から生じる利息であります基本財産運用益が102万2,590円、会費・入会金の受取会費が86万9,300円、市からの受取助成金が1,121万2,000円などであります。
次に、経常費用についてご説明いたします。(2)経常費用の合計は1,418万2,991円であります。その内訳は、自然環境を保全するための事業費支出が1,101万5,998円、
人件費、事務費等の管理支出が316万6,993円であります。その結果、当期経常増減額は18万6,304円となり、平成29年度の正味財産期末残高は2億610万312円であります。以上であります。
31:
◯議長(
白石重成) 教育部長。
32: ◯教育部長(平田哲也) 報告第15号は、平成29年度公益財団法人
大野城市体育協会の決算についてであります。
内容につきましては、25ページから26ページにかけての正味財産増減計算書によりご説明いたします。
25ページを御覧ください。
大きい1、一般正味財産増減の部、1経常増減の部の(1)経常収益の合計は1億7,075万788円であります。そのうち事業収益の主なものは、スポーツ教室参加費等の事業収益、まどかパーク利用料金、赤坂・旭ケ丘テニスコート利用料金であります。受取
補助金等の主なものは、中学校指導者派遣事業、指定管理料であります。
次に、25ページから26ページにかけての経常費用についてご説明いたします。(2)経常費用の合計は1億7,371万3,361円であります。そのうち事業費の主なものは、給料手当、光熱水料費、支払助成金、委託費であります。管理費の主なものは、給料手当であります。その結果、当期経常増減額はマイナス296万2,573円となります。
次に、2の経常外増減の部は、当期一般正味財産増減額マイナス298万3,573円と一般正味財産期首残高5,029万6,808円を合計いたしまして、一般正味財産期末残高は4,731万3,235円であります。
次に、大きな2番の指定正味財産増減の部の期末残高は1億円でありますので、一般正味財産と指定正味財産の期末残高を合計いたしまして、大きな3番、正味財産期末残高は1億4,731万3,235円であります。以上であります。
33:
◯議長(
白石重成) 建設環境部長。
34: ◯建設環境部長(高原正宏) すみません、訂正をさせていただきます。
先ほどおおのじょう緑のトラスト協会の決算の説明の中で、経常収益の合計の内訳をご説明するに当たり、基金財産から生じる利息と説明いたしましたけれども、正しくは基本財産から生じる利息でありますので、訂正をさせていただきます。以上でございます。
35:
◯議長(
白石重成) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第33 報告第16号
36:
◯議長(
白石重成) 日程第33、報告第16号を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
37:
◯市長(
井本宗司) 報告第16号は、
大野城市長の
専決処分事項の指定に関する条例第2条第1号の規定に基づき、
損害賠償の額の決定及び和解について、平成30年7月13日付で
専決処分を行いましたので、その内容を報告するものであります。
この事故は、本年5月14日午後2時45分ごろ、
大野城市御笠川1丁目18番16号付近の路上において、本市職員が公用車を運転中、前方の相手方車両に衝突し、
当該車両を損傷させたものであります。
このたび、賠償について相手方と話し合い、報告書記載の内容で合意に至ったものであります。以上でございます。
38:
◯議長(
白石重成) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第34 諮問第1号
39:
◯議長(
白石重成) 日程第34、諮問第1号を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
40:
◯市長(
井本宗司) 諮問第1号は、人権擁護委員の候補者の推薦についてであります。
現委員であります井石昭男氏の任期が本年12月31日をもって満了することから、同氏を再推薦するものであります。井石氏は、地域の人権課題に対し、献身的に取り組んでいただいており、その信望は非常に厚いものがあるため、人権擁護委員として持てる力を存分に発揮していただけるものと期待をいたしております。
つきましては、井石氏を再推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。以上です。
41:
◯議長(
白石重成) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第35 諸報告
42:
◯議長(
白石重成) 日程第35、諸報告を行います。
議会報告事項として、皆様のお手元に配付しているとおりであります。監査関係、会議等の内容につきましては、関係資料を事務局に保管しておりますので、必要に応じて閲覧していただきたいと思います。
以上で本日の
議事日程は全て終了しました。
次の9月6日の会議は、午前10時に開きます。
本日はこれをもちまして散会します。
お疲れさまでした。
──────────────・────・──────────────
散会 午前11時23分...