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平成29年予算委員会 付託案件審査 本文 2017-12-11
平成29年予算委員会 名簿 2017-12-11

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  1. 大野城市議会 2017-12-11
    平成29年予算委員会 付託案件審査 本文 2017-12-11


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午前10時00分) ◯委員長(天野嘉久孝) おはようございます。ただいまから予算委員会を開催します。  8名の議員さんが傍聴をしておられます。  12月定例会において本委員会が付託を受け審査する案件は、補正予算が12件です。  発言は着席をしたままで結構ですが、挙手の上、指名をされてから発言されるようお願いします。  それでは、審査に入ります。  第74号議案、平成29年度大野城市一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。  まず、補正予算の概要について説明を求めます。 2: ◯財政課長(増山竜彦) おはようございます。  初めに、本日配付しております説明資料のご確認をお願いいたします。お手元に、債務負担行為補正一覧と必要に応じて所管課が説明に使います予算委員会説明資料をお配りさせていただいております。よろしくお願いいたします。  それでは、第74号議案、平成29年度大野城市一般会計補正予算(第5号)の概要の説明をさせていただきます。  今回の第5号補正につきましては、歳入歳出それぞれ6,871万9,000円を減額いたしまして、補正後の予算総額を357億5,427万5,000円とするものでございます。  主な内容でございますが、平成29年度の後期高齢者医療療養給付費負担金を追加するもの、住民基本台帳システム税務システムなどシステムの改修費用を追加するものが4件、平成28年度の事業費の確定に伴い、超過交付となっております補助金や交付金を返還するものが11件、国庫補助金の減額内示や広場整備要望の取り下げに伴い事業費を減額するものが2件などとなっております。これらのほか、職員の異動や時間外勤務の増加に伴う人件費を補正したもの、特別会計への繰出金を追加するものとなっております。  また、債務負担行為につきましては、平成30年4月から業務を実施するため、3月末までに契約を行う必要があるものなど65件の追加と土地開発公社に対する債務保証の変更2件を計上しているものでございます。  なお、債務負担行為に関しましては、資料の債務負担行為補正一覧をもとに所管課から説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  概要につきましては、以上のとおりでございます。 3: ◯委員長(天野嘉久孝) 次に、議会事務局所管分について説明を求めます。 4: ◯議事課長(江口昌克) 皆様のお手元にご配付させていただきました平成29年度一般会計補正予算(第5号)の債務負担行為補正一覧の資料をご確認をお願いできればと思います。  議会事務局議事課所管分につきましては、債務負担の補正のみでございます。  この1番と2番となっております。議会報印刷業務678万2,000円、2番、議会報折り込み委託料ということで82万8,000円の2件の追加となっております。どちらも平成30年から継続して業務をする必要がございますので、平成30年から32年の3カ年の債務負担をお願いするところでございます。
     議会事務局議事課からは以上です。 5: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 6: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、議事課所管分の質疑を終わります。  次に、企画政策部自治戦略課所管分について説明を求めます。 7: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 自治戦略課所管分につきましては、歳出歳入予算の補正はございません。債務負担行為補正がございます。  債務負担行為補正一覧の1ページ、3番をお願いいたします。  第6次大野城市総合計画基礎資料作成業務に係る債務負担行為になります。期間は30年度、限度額は97万7,000円であります。  計上理由は、第6次大野城市総合計画の基本計画を策定する基礎資料として、人口フレームを平成30年度早期に完成する必要があることから、債務負担行為を計上するものであります。総合計画を策定する上で、5年、10年の中長期の人口推計を行うことは重要な作業の一つであります。人口推計は、基本計画における各種事業、事業費の裏づけの一つになると考えています。また、就学児童や生徒を対象とした事業があることに鑑み、学齢基準日である4月1日時点での住民基本台帳の数値を反映させた人口推計を行うことが望ましいと考えまして、今回、債務負担行為を計上したものでございます。説明は以上です。 8: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 9: ◯委員(松崎正和) 色つきは、初めてということですか。新しくということですか。 10: ◯自治戦略課長(橋本成宣) はい、新規で。そのとおりです。 11: ◯委員(松崎正和) 今までやっていた方法と今回新しくやろうという……、最後のほうでちょっと言ってたけれども、もう一度説明して。 12: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 総合計画における人口推計は毎回やってはいるんですけれども、総合計画の基本計画を策定する中で、就学する児童・生徒を対象とした事業がございます。その学齢基準日が4月1日になることを鑑みまして、3月の途中から人口推計の業務をしまして、4月1日のデータも含めながら人口推計を整理していきたいと考えているところでございます。以上です。 13: ◯委員(松崎正和) だから、今度、そういうふうにやるわけでしょう。 14: ◯自治戦略課長(橋本成宣) はい。 15: ◯委員(松崎正和) 今までは、それをやってなかったわけでしょう。それを、なぜ新しくそういう方法をとったのか。 16: ◯企画政策部長(中村明彦) 第5次総合計画の際の推計につきましても、4月1日現在の人口を使いました。それは、いわゆる法律用語で人口といいますのは、国勢調査をもとにしたものを申しますが、統計調査は10月1日で集計されております。ただ、その集計結果は1年後2年後にしかでませんので、この数値が使えるようになった時点では既にデータが古くなっておりますことが1点。  それと、従前は、いわゆる国勢調査のほうが住民基本台帳の登録よりも正しい住民情報をあらわしているというものでございましたが、残念ながら、今現在、国勢調査の提出率も下がっておりまして、その正確性が少し薄れております。そこで、最新の情報の住民登録数を使うほうがより実態に近いものになるという判断から、第5次総合計画の際より、4月1日現在の住民基本台帳を使用させていただいているというものでございます。以上です。 17: ◯委員(松崎正和) わからん。 18: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 19: ◯委員(松崎正和) はい。 20: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 21: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので、自治戦略課所管分の質疑を終わります。  次に、情報広報課所管分について説明を求めます。 22: ◯情報広報課長(本多明仁) それでは、情報広報課所管分につきましてご説明いたします。  まず、歳出からご説明いたします。予算に関する説明書12、13ページをお願いいたします。上から二つ目の表になります。  2款1項9目情報化推進費におきまして、13節委託料に224万1,000円を追加するものでございます。  社会保障税番号制度、いわゆるマイナンバー制度につきましては、国民年金の事務に関する情報連携が平成30年3月から開始する予定となっております。これに対応するため、本市のシステム改修を行うものでございます。なお、国民年金システムの改修につきましては、さきの9月議会で補正をお願いしたところでございますが、今回は情報連携の開始に向けまして、関連する各システムの改修について補正をお願いするものでございます。  次に、歳入のご説明をいたします。戻りまして、10ページ、11ページをお願いいたします。  14款2項2目民生費国庫補助金5節社会福祉補助金としまして、149万4,000円を追加するものでございます。  こちらは、歳出でご説明いたしましたシステム改修の費用につきまして、その3分の2が国庫補助となりますことから、追加するものでございます。  最後に、債務負担行為につきまして、ご説明いたします。債務負担行為補正一覧の1ページをお願いいたします。情報広報課所管分につきましては、ナンバー4から6までになります。  まず、ナンバー4のシンクライアントシステムライセンス使用料でございます。職員が使用しております端末のセキュリティ対策としまして導入しておりますシンクライアントシステムにつきまして、ライセンスの使用契約を締結するものでございます。期間は平成30年度の単年度、限度額は208万6,000円でございます。  次に、ナンバー5の電子自治体推進SE委託業務でございます。現在委託を行っておりますSEの契約が満了となり、平成30年度以降につきましても継続して配置する必要があるため、債務負担行為を計上しているものでございます。平成30年度から32年度までの3カ年で、1億3,631万7,000円を計上しているところでございます。  最後に、ナンバー6の広報印刷業務でございます。こちらも同様に、広報紙の印刷委託契約が満了となりますことから、継続して業務を行う必要があるため、債務負担行為を計上しているものでございます。平成30年度から32年度までの3カ年で、限度額4,963万7,000円を計上させていただいております。説明は以上でございます。 23: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 24: ◯委員(大塚みどり) 6番の広報紙について、お尋ねします。3点ほどお尋ねしますが、高齢化率が高くなるのが見通されています。そういう意味では、文字の大きさやレイアウトが、今、検討されているのかが1点。あと、近隣市では、カラー印刷でしているところが増えております。こういった面で、大野城市としては、まだ表だけがカラーで、あとはカラー印刷ではないので、その点についての見通しがあるのか。この補正予算の3年間の中にカラー印刷が検討されているのか。3点目は、印刷とは別に、議会だよりも印刷会社はセットにされていると思うんですけれども、穴あけは大体幾らぐらいなんですか。近隣市でも、穴をあけてないところが出てきてるんですよ。そういう点で、それが予算としてどれぐらい充てられているのか。この3点をお尋ねします。 25: ◯情報広報課長(本多明仁) それでは、ご回答いたします。まず、1点目の文字の大きさ、レイアウトに関してでございます。現在、大野城市の広報紙につきましては、高齢者の方でも読みやすいようにということで、そういったレイアウト、文字の大きさ等配慮しているところではございますけれども、今後、高齢者の方のご意見等がありましたら、研究等も進めていきたいと考えております。現時点におきましては、現在の文字の大きさ、フォントを継続して使用していきたいと考えております。なお、現在使っておりますフォントにつきましては、障がい者の方も読みやすいようなユニバーサルデザインというフォントを採用しているところでございます。  それから、2点目の近隣市において全面カラーを導入されているところがあるということでございます。情報広報課といたしましても、そういった点につきましては、こちらで情報収集を行っているところでございます。ただし、全面カラーにいたしますと、当然、費用面も発生いたします。過去に業者さんから見積もり等を徴したりしたこともございますけれども、具体的に、全面カラーにするかどうかという方針までは、現在の段階では決定していないところでございます。こちらにつきましても、今後、引き続き、研究を進めていきたいと考えております。  なお、現在、表紙と裏表紙につきましては、ご承知のとおり全面カラーにしておりまして、その内側につきましては、基本的に2色刷にしております。ただし、広報の発行の号によりますけれども、ページ数の関係で、中の面であっても、費用が発生することなくカラーにできる部分につきましては、一部フルカラーで印刷しているところでございます。  それから、3点目の議会だよりとセットにする中で穴あけをどれぐらいの費用をかけて行っているかというところでございますが、こちらにつきましては、申しわけありませんけれども、穴あけの部分に関して、例えば費用が幾らというような見積もりをとっているところはございませんので、金額については承知いたしておりません。申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。以上です。 26: ◯委員(大塚みどり) 3点、今、説明を受けまして、カラー印刷ですが、近隣市では、どんどんカラーにすることによって、すごくわかりやすいというところがあります。テレビでも、今、白黒の時代じゃないし、何を見てもモノクロの世界というのは、非常に時代おくれのような感じがするので、補正予算で3年間と出た以上は、この3年間を全く現状でやっていくという方針なのか、それとも途中で何か追加というか検討できるものがあるのか。この3年間で時代おくれになるような気がするんですけれども、いかがなものでしょうか。 27: ◯情報広報課長(本多明仁) ご質問のカラーに対する方向性でございますけれども、今回、債務負担行為で上げさせていただいている金額につきましては、現行の色刷り、要するに、先ほど言いました表紙・裏表紙につきましては全面カラー、内側につきましては基本的に2色刷りということで参考見積もりを徴しまして計上させていただいているところでございます。  ほかの近隣市で既に全面カラーを実施しているところもございますので、その辺につきましては、今後、研究は進めさせていただきたいと考えております。以上です。 28: ◯委員(大塚みどり) ぜひ、時代に乗って、少子高齢化で、大野城市は子どもの人口が微増しかしていません。一般質問やいろいろな議会を通して、周知の方法といえば、必ず広報紙と言っているのに、最先端を行く大野城市を期待したいと思います。また、細かいことについては、その都度、意見を言わせていただきますけれども、ぜひ進めていただきたいと切にお願いします。以上です。 29: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 30: ◯委員(松下真一) 債務負担行為の4番と5番について伺います。シンクライアントシステムライセンス契約を今年度新規でということで書いてありますけれども、シンクライアントシステムは前から構築をされているんですが、ライセンス契約が今年度新規で上がってくる意味合いについて、説明をお願いします。  それから、電子自治体推進システムエンジニアの業務委託ですけれども、これについては、職員が電子自治体に対して対応できるように研修とかをする計画があるのかどうか。完全に業務委託を行ってシステムエンジニアに丸投げしてしまう契約なのかどうか。この二つについて説明をお願いします。 31: ◯情報広報課係長(原 勇作) それでは、情報広報課のほうから説明いたします。1点目のご質問いただきましたシンクライアントライセンスが何で今年度上がってくるのかでございますが、ライセンスの調達を今までシンクライアントは何期かに分けてやっておりました。その期分けしている関係で、調達するのが期ごとに年度途中でばらばらにやっておったところがございまして、そこの部分を業務の効率化というところもありますけれども、一括でできるよう調整をとったところでございます。来年度から、入札で調達するんですけれども、基本的に一括調達できる仕組みが整いましたので、今回、そういう意味で上げさせていただいているところでございます。以上です。 32: ◯情報広報課長(本多明仁) それでは、2点目のご質問でございますけれども、電子自治体推進SE委託業務に関しまして、職員のかかわり方、丸投げになっていないかというご質問でございます。こちらの案件につきましては、本市で導入しておりますシステムの管理運用、ネットワークの保守管理につきまして、ベンダーからSEを委託で配置していただきまして運用を行っているところでございます。当然のことながら、職員が対応すべき電子自治体の推進につきましては、職員自ら行っているところでございます。以上でございます。 33: ◯委員(松下真一) ちょっとわかりづらかったんですけれども、シンクライアントに関して、一括契約ができるということであれば、業者が選定されるんじゃないかと思うんですけれども、一旦選定されてしまうと、そのライセンス契約はもう変更ができにくい、電子契約というのは大方そういうことになってしまうんじゃないかという気がするんですけれども、これについては競争入札をするということは可能なんでしょうか。 34: ◯情報広報課係長(原 勇作) 入札の方法に関しては、今回から競争入札を行う予定で考えております。ライセンスに関していうと、どこでもその時期その時期で買えますので、基本、調達は競争入札を考えております。以上でございます。 35: ◯委員(松下真一) もう一点の電子自治体のSEですけれども、丸投げじゃないかという話を行いました。職員に関しては各自でということですけれども、別々に行っているということですか。それとも、SEと一緒になって職員も研修を行い、職員のスキルアップも行っていくということがここには含まれているんでしょうかね。1億3,000万円もあるんです。その中身なんですけれども、全部がSEに対しての業務委託契約金なんでしょうか。 36: ◯情報広報課長(本多明仁) 今回、債務負担行為に計上させていただいている金額につきましては、あくまでSEの委託配置に伴います費用でございます。この中に、例えば職員の研修といった費用等は含まれておりません。SEに作業を委託しておりますのは、庁内のシステムの管理運用、ネットワークの保守、それからSEへのデータの抽出等の作業の依頼等を行っているところでございます。以上です。 37: ◯委員(松下真一) システムエンジニアは何人体制で委託してあるんでしょうか。 38: ◯情報広報課長(本多明仁) 現在、基本的には5名体制で行っております。以上です。 39: ◯委員(松下真一) わかりました。結構高いですね。 40: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 41: ◯委員(松下真一) はい。 42: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 43: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、情報広報課所管分の質疑を終わります。  議会事務局及び企画政策部所管分に対して、質疑漏れはございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 44: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時25分)     (再開 午前10時28分) 45: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  総務部所管分について説明を求めます。 46: ◯総務課長(橋元啓樹) それでは、総務課より、一般会計、特別会計、企業会計の職員人件費の補正につきまして、一括してご説明をさせていただきます。  平成29年12月補正予算(職員給与費)説明資料をお願いいたします。  今回の補正につきましては、9月補正後の職員の異動や時間外勤務手当の増などに伴い、職員給与費の増減調整を行うものでございます。  表1の総括表に記載しておりますように、全会計を合わせた補正額につきましては、2節給料が154万7,000円の減、3節職員手当等が896万円の増、4節共済費が237万9,000円の減、合計で503万4,000円の増額補正となっております。  なお、一般会計の各款、特別会計、企業会計ごとの補正額につきましては、表2の款・会計別補正額表のとおりとなっております。  主な補正理由につきましては、表3の理由別補正額表に記載しておりますので、それに沿ってご説明をさせていただきます。  初めに、1)職員の異動による減についてご説明いたします。これは、職員の中途退職、育児休業の取得や任期付職員の採用、職員の休職などに伴い356万3,000円を減額するものでございます。今年度の育児休業取得者につきましては15人、うち男性は2人となっております。なお、職員が育児休業を取得する場合、代替として任期付職員を配置することにより、周りの職員の負担軽減を図っているところでございます。なお、現在、メンタル疾患で休職中の職員は3名となっており、昨年同時期と同数となっております。  次に、2)の時間外勤務手当の増についてご説明させていただきます。これは、業務量の増により不足が見込まれる時間外勤務手当を859万7,000円追加するものでございます。業務増の主なものといたしましては、管財課の機構改革に伴うレイアウト変更業務コミュニティ文化課市民公益活動プラットホーム及びまちづくり協議会設立関連業務、安全安心課の災害対応業務となっております。  以上、総額で503万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。  総務課からの説明は以上です。 47: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 48: ◯委員(松崎正和) 時間外勤務を毎年毎年議論されるんですけれども、特に今は国のほうでもいろいろな問題が起きて、勤務時間については裁判でも問題になっています。増えれば増えただけそれだけの理由はつくんでしょうけれども、ただ、やはり管理するほうとしては、きちんと超過勤務については適正なのかどうかを常々管理していく必要があるんですけれども、その辺、どういう考えというか、方針というか、いわゆる超過勤務に対する管理者としての考え方、現在のかなり増えている状況について、ちょっとお聞かせください。 49: ◯総務課長(橋元啓樹) 委員ご指摘のとおり、今、時間外勤務の縮減につきましては、やっぱり大野城市として喫緊の課題だと思っております。それにつきましては、以前もお話をさせていただいたかもしれませんが、大野城市働き方改革委員会という委員会を管理職、職員組合、あと職員の代表者等をあわせて、今、議論を行っているところでございます。  なお、時間外勤務につきましては、今回も859万7,000円の補正増をお願いしているところでございますが、昨年の同時期と比較いたしまして、時間外は1,600時間ほど削減なされております。今回、こういった補正をお願いするのは、当初予算を編成するときに、時間外を少しでも少なくしてもらおうということで、各課に目標時間を厳しく設定してもらうよう促したからです。それに基づいて当初予算を組んでおりますので、6月、9月と毎回時間外勤務の補正をお願いしていますが、こちらについては、今、総務課のほうでも議論しておりまして、実態に合った時間外勤務を算出させていただいて、当初から予算を検討させていただくという方向を今検討させていただいているところでございます。  最後に、管理職につきましては、当然ですが、今、時間外勤務の管理の徹底を行っているところでございます、4時にはちゃんと時間外をどれだけするかという内容を所属長に報告させて、所属長もその内容を後日どういった残業をしたかをしっかり確認するという作業を徹底してくださいと、今、所属長に周知をかけているところですので、今後につきましても、その周知を徹底していきたいと考えています。以上です。 50: ◯委員(松崎正和) 残業、超過勤務の届け出、命令、どうなのかな。4時までに出させているようですけれども、それが果たして徹底されているのか。それと、管理者ですから、課長さんでしょうけれども、課長さん、部長さんあたりが出されたものを、ああ、そうかだけで終わっているのか、それとも、しばらくそこに残って実態を見るとか、そこまでやっているのか、その辺の実態はどうなんですか。 51: ◯総務課長(橋元啓樹) 管理職による時間外申請のチェックを徹底させていただくということで申し上げておりますが、全て徹底しているかどうかは、しっかり総務課のほうでも確認をしないといけないと思っておりますので、今度、時間外の縮減について、しっかりやっているかどうかという確認をさせていただきたいと思っております。  なお、昨年については、大野城市働き方改革委員会を始めるときに、職員アンケートは一応とっておりまして、そのときに時間外勤務の実態について忌憚のない意見を職員から書いてもらっております。その中で、時間外の勤務について、やはり管理者が思う時間外の勤務の徹底と職員が思う時間外の勤務の徹底は全て合致しているわけではございませんでしたので、時間外申請のチェックのやり方について、今後も徹底をしていきたいと考えております。以上です。 52: ◯委員(松崎正和) なかなか時間外勤務を管理するのは非常に難しい問題だと思うんです。時間外手当が生活費になることも考えられるわけですね。実際、あるんじゃないかな。その辺をせっかく働き方改革委員会とかできているのであれば、徹底して管理していただきますように、こちらからもお願いいたしておきます。以上です。 53: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかに。 54: ◯委員(大塚みどり) 私も今の働き方改革で、逆に発想を変えまして、年休の取得率はデータとして出しているんでしょうか。 55: ◯総務課長(橋元啓樹) 年休につきましては、現在、10月末時点で11.0という数値が出ております。こちらについても、昨年と比べて、わずかですが上昇傾向にはございます。ただ、年休につきましても、当然、働き方改革ですので、時間外の削減とともに年休の増加もできる限りしたいと考えております。働き方改革委員会の中で出たのが、年休の平均的取得を上げるのではなくて、ゼロとか1日とか2日とか、少ない方の年休をいかに上げていくか、職員の年休の数をどれだけ平準化していくかという議論が必要だろうということで今議論されているところでございますので、そちらについて重点的に何か解決方策を考えていきたいと思っております。以上です。 56: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 57: ◯委員(大塚みどり) ありがとうございます。同じように、管理職みずからが上手に仕事の段取りをつけて、忙しいときと一段落したときとあると思うんですけれども、課によって違うと思うんですが、率先して年休もとっていくと、同じように働き方改革につながってくるし、管理職外の一般の人たちもとりやすいと思います。見ていましたら、休みの日返上でいろんな役につかれているみたいですので、その振りかえとか残業とか、それはそれぞれによって内容が違うということはお聞きしていますので、年休に関してもデータを出していくようにされたらどうかなと思いますが、いかがでしょうか。 58: ◯総務課長(橋元啓樹) 振替えについては、原則8週間以内にとるようにしております。8週間以内、厳密には、とれるんでしたら同一週にとるようにと指導しております。  なお、一般事務職につきましては、8週を超えた場合には、そちらの分が時間外手当として支給されることになりますが、管理職につきましては、そういった時間外手当に振り替えるという制度がございません。当然、一般職、管理職、全てに時間外手当が発生しないようにとって下さいと今も指導しているところでございますが、今後については、それができる限りゼロになるように指導を徹底してまいりたいと思っております。以上です。 59: ◯委員(井福大昌) すみません、今、メンタル疾患で3人ほど休職されているということなんですが、これは所属課に偏りとか、例えば毎年同じ課であったりとか、はたまた3人とも同じような課だったりということはございますか。 60: ◯総務課長(橋元啓樹) 今年度休職している職員ですが、そちらは同一課ではございません。そして、所属部もそれぞれ違っておりますので、偏りとかいった部分は、過去の実績を見ていても、それほどないと思っております。以上です。
    61: ◯委員(井福大昌) 3人一緒ではないということですが、例えば毎年同じ課が上がってくるということはないですか。 62: ◯総務課長(橋元啓樹) 今年度休職している3人については、それもございません。特定の課で休職が発生するということはございません。そして、今、長期休職にかかる職員につきましては、以前は所属課に復帰のことも考えましてそのまま所属をさせておりましたが、休職が長くなった場合、今、総務課付けとして配属するようにいたしておりますので、所属課にずっと残っているということは現在ない状況になっております。以上です。 63: ◯委員(井福大昌) 休職が発生してから、しばらくたって総務に移られるということになるんですか。 64: ◯総務課長(橋元啓樹) 休職制度について少しご説明いたしますと、休職になる前に病気休暇という制度がございます。それが、今、メンタル疾患の場合は180日ございますので、180日間は病気休暇という形でとります。通常、半分以上の職員は病気休暇中にメンタルを整えて、職場適応訓練という制度がございますので、そちらにのっとって職場適応訓練を現職、今の所属の職場でして、そのまま復帰するという形を第一次的にとっております。それが可能でなかった場合が休職になりますので、そうなりました場合、総務課と所管課、あと当然本人と事情の確認をしながら、所属課を離れて総務課のほうで復帰したほうが望ましいと考えた場合は、総務課付けにいたしまして、総務課のほうでケアをさせていただくというやり方を今現在しております。 65: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございませんか。 66: ◯委員(松田美由紀) 中途の退職が今年度あったのかどうかということと、育休が男性二人とられて、そのほかは女性なんですけれども、育休をとられた期間を男女それぞれお知らせいただければと思っております。 67: ◯総務課長(橋元啓樹) まず、退職した職員ですが、今回、補正でお願いしている部分で退職は正規職員が2名ございます。そのうちの1名につきましては、転職と確認はしております。退職理由を明確に私どもで確認することは基本的にしておりませんので、退職理由を聞いたときに転職と答えた者が一人いたということになっております。  あと、育児休業期間ですが、育児休業期間については、女性の職員につきましては、全て1年以上とって、おおむね2年前後とっているのが現状です。男性職員については、それと逆で1年以内です。ですが、男性職員については、育休をとる期間が以前は1カ月とか2カ月とか短かったんですが、今年度取得した職員については、半年であるとか、そういった期間でとっておりますので、育児休業をとる男性の期間は確実に延びてきていると考えております。以上です。 68: ◯委員(松田美由紀) わかりました。 69: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 70: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、総務課所管分の質疑を終わります。  次に、財政課所管分について説明を求めます。 71: ◯財政課長(増山竜彦) それでは、財政課所管分についてご説明させていただきます。  まず、歳出でございます。12ページ、13ページをお願いいたします。  2款総務費1項4目財政管理費25節積立金におきまして、福岡都市圏南部環境事業組合から交付されます地元環境整備交付金が確定いたしましたので、公共施設整備基金への積み立てを4,397万5,000円減額するものでございます。  続きまして、債務負担行為について説明させていただきますので、説明資料の債務負担行為補正一覧、4ページをお願いしたいと思います。資料の4ページでございます。  下の表の変更の1番と2番でございます。これは、いずれも土地開発公社への債務保証でございます。内容といたしましては、錦町一丁目交差点のガソリンスタンドの跡地の一部を隅切り用地として先行取得することになったため、土地開発公社が先行取得することになりましたので、410万円を追加するものでございます。  以上で財政課所管分の説明を終わります。 72: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。ございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 73: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので、財政課所管分の質疑を終わります。  次に、管財課所管分について説明を求めます。 74: ◯管財課長(市川拓士) それでは、第74号議案、平成29年度大野城市一般会計補正予算の管財課所管分についてご説明いたします。  第2表、債務負担行為補正。A3の別添配付資料、債務負担行為補正一覧表の1ページを御覧ください。7番から10番までの4件が管財課所管分です。  新規事業は、10番の1件です。すこやか交流プラザ改修工事設計監理業務は、シビックゾーン第1次整備計画に基づき、平成30年度からすこやか交流プラザの機能転換に伴う改修工事を行うため、委託業務を債務負担行為として計上するものです。  7番から9番までの3件は継続事業でありまして、平成30年4月の業務開始にあわせ、今年度内に契約を締結する必要があることから、債務負担行為を計上するものです。  以上で管財課所管分の説明を終わります。 75: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 76: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、管財課所管分の質疑を終わります。  次に、市税課所管分について説明を求めます。 77: ◯市税課長(井ノ上裕治) 市税課所管分を説明させていただきます。  初めに、歳出予算の補正について説明いたします。予算に関する説明書の12、13ページをお願いします。  2款2項2目賦課徴収費です。13節委託料183万6,000円の増額補正をお願いするものです。  補正の理由としましては、1点目は市県民税の特別徴収の通知について、個人番号を記載して送付すること、また事務の効率化を図ることに伴いまして、データをCSV化して抽出するためにシステムの改修費用を追加するものです。  2点目は、年間を通じて年金から市県民税を特別徴収される者に納付書を送付しないようにするために、通知書を作成する際のデータを変更するためのシステム改修費用を追加するものです。  これらのシステムは、平成30年度課税に必要となりますので、今年度中にシステムの改修に着手させていただきたく、12月補正をお願いするものです。  次に、債務負担行為について説明させていただきます。債務負担行為補正一覧の11番、市県民税納税通知書等作成・封入封緘業務でございます。  債務負担期間は平成30年度、限度額は863万円、新規事業でございます。  市県民税の特別徴収について、個人番号を記載して送付すること、また、事務の効率化を図ることに伴いまして、通知書作成から封入封緘業務までを一括して発注した上で5月に発送を行うため、今年度中に契約を完了しておくことが必要なことから、債務負担行為の補正をお願いするものです。  市税課所管分は以上です。 78: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 79: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、市税課所管分の質疑を終わります。  総務部所管分に対しての質疑漏れはございませんか。 80: ◯委員(大塚みどり) すみません。単純な、どこで質問していいかわからないので、ちょっと聞きたいなと思います。他市に比べて、今回の補正予算が大野城市だけ減額の補正予算です。ほかの市は結構多く補正予算が上がっているんですけれども、平成29年12月の補正予算で説明資料の中でも教育費の10款とかも減額で上がっています。減額で補正予算ということは、ちょっとまだ1期目でよくわからないので、どういったことで減額になっていくのか、その辺をもし説明できたら教えていただきたいのですが、いいでしょうか。 81: ◯委員長(天野嘉久孝) 答えられますか。 82: ◯財政課長(増山竜彦) 補正予算ですので、増額、減額というのが多々出てくると思います。今回の12月補正当初提案分につきましては、ご承知のとおり、歳入予算に関する説明書の18ページ、19ページの教育費文化財費でございますが、保護啓発費が6,700万円という形で減額されております。その増減の結果、最終的に6,000万円ほどの減額補正をしたということでございます。この文化財保護費につきましては、国庫補助事業で事業を実施しております。国庫補助の補助金の平成29年度の内示が減額をされたことに伴いまして事業を先送りするという形から、平成29年度の予算が減額になっておるということで、12月補正で減額をさせていただいたところでございます。 83: ◯委員長(天野嘉久孝) ようございますか。 84: ◯委員(大塚みどり) はい。 85: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 86: ◯委員(福澤信光) 先ほどの市税課分で、システムの委託料で183万6,000円の歳出がありますけれども、これ、歳入というのは特に何か。歳出だけですか。 87: ◯財政課長(増山竜彦) 市税課の税務システムにつきましては、市の単独事業でございますので、歳入として国庫補助等があるものではございません。歳出だけ一般財源のほうから出させていただく形になります。 88: ◯委員(福澤信光) わかりました。 89: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 90: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時56分)     (再開 午前10時58分) 91: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  地域創造部の四つの行政センター所管分についてですが、執行部、どういった順で。 92: ◯地域創造部長(三角哲朗) 代表が四つ分を一人で説明します。 93: ◯委員長(天野嘉久孝) 一人が代表でですか。 94: ◯地域創造部長(三角哲朗) はい。 95: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) 地域行政センター分の12月補正予算は、債務負担行為の補正予算のみです。内容につきましては、4地域行政センターとも同じ内容でございますので、ぞうさんひろば事業委託業務については東地域行政センターが一括して説明いたします。また、まどかフロア出張所窓口運営業務につきましては、北地域行政センターが一括して説明いたします。  それでは、予算委員会の配付資料、債務負担行為補正一覧の1ページをお願いいたします。ナンバー12から15までをお願いいたします。  事業名は、市内に南、中央、東、北の4カ所あります各コミュニティセンターで子育て支援事業として毎年度継続して実施しております、ぞうさんひろば事業委託業務でございます。  債務負担計上の理由でございますが、今年度の委託契約が3月31日で終了するため、来年度も引き続き4月1日から委託業務を実施できるよう事前の準備を進めさせていただくため、債務負担をお願いするものでございます。  事業内容でございますが、就学前の乳幼児と保護者を対象として、子育てに関する情報交換や一緒に遊んだりできるように、親子が安全で自由に利用できる場所を提供しているものでございます。  中央地域行政センターの金額の違いにつきましては、各コミュニティセンターにスタッフを各1名ずつ配置しておりますが、中央コミュニティセンターにつきましては利用者が多いため、火曜日、水曜日、木曜日の週3日、スタッフを1名追加しているためでございます。説明は以上でございます。 96: ◯委員長(天野嘉久孝) じゃあ、説明が終わりましたので、質疑を受けます。 97: ◯委員(大塚みどり) 先日、夢と未来の子どもプランIIの中間評価報告書を見ますと、子育てに自信がないとかありました。この事業は親子が触れ合うということを目的としているんですけれども、やっぱり幼少期から親が子どもにかかわるときに、安心して子どもの教育に楽しむといったことで、このぞうさんひろばは、具体的に時間帯をどのようにしているのか、もう少し詳しく教えてください。 98: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) 各コミュニティで、月曜日から金曜日まで週5日、10時から12時まで行っております。内容的には、専門の保育スタッフによる見守りです。あと、親同士の情報交換。最初のお子さんの育児に対する不安に対して、専門スタッフが相談に乗ると。それで、お子さんと一緒に遊ぶというような形で実施しております。以上でございます。 99: ◯委員(大塚みどり) ありがとうございます。そういった人たちは、やっぱり相談場所があるということで、即同じ境遇というか、子育て中のお母さんと情報交換したりして安心できますけれども、ここに見えないお母さんたちが学童に上がったときや中高青年になっていくときに、不安でDVとかいろんなものを起こしているみたいなんですが、ここの連携というか、ここからこういう相談が増えているけれども、次の、大野城市でいったら教育サポートセンターとか、子どもをもっと深く掘り下げていくような事例はありますか。 100: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) まず、来ているお子さんはゼロ歳児から3歳児までが大半でございます。その中で、育児に対して重大な内容ということではなくて、レトルト食品が嫌いで、完璧主義でお母さんが食事をつくるけれども、それがなかなかできないとかいうところで、要は保育スタッフに話を聞いてもらって落ちつくとか、そういった形が大半でございまして、子育て支援センターのほうに内容をつなぐとか、そういったところはまだ余り見受けられない状況でございます。 101: ◯委員(大塚みどり) わかりました。 102: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかございませんか。 103: ◯委員(松田美由紀) 中央ぞうさんひろばがすごく参加人数が多いということですけれども、それぞれの地区のぞうさんひろばの参加状況と、毎年事業をやっていますけれども、それが年々増加傾向にあるのか、変わらないのか、減少傾向にあるのか、お願いします。 104: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) 中央が対象児童が一番多くて、対象の未就学児が平成28年度現在の実数で4,501人、南が2,003人、東が1,411人、北が1,447人となっております。そういった中で、ぞうさんひろばを利用してるのが、未就学児童、同じ人もいますので、ダブってカウントいたしておりますけれども、未就学児童が4,283人です。南が2,573人、東が1,337人、北が2,369人でございます。  たくさん利用していただくために、広報や地域で配っておりますコミ通信とかを利用して拡大を図っているところでございますが、今のところ、平成24年度から大体横並びの状態が続いています。説明は以上でございます。 105: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 106: ◯委員(松田美由紀) はい。 107: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 108: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、ぞうさんひろば事業委託業務の質疑を終わります。  次に、まどかフロア出張所窓口運営業務について、執行部の説明を求めます。 109: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) それでは、まどかフロア出張所委託業務の内容について説明いたします。  予算配付資料の1ページをお願いいたします。16番から19番までになります。こちらも、4地域行政センター同じ内容でありますので、一括して説明いたします。  この事業は、各コミュニティセンターで行っているまどかフロア出張所窓口運営業務の4地域行政センター分の債務負担になります。  今年度末に5年間の契約が終了しますが、来年度当初から継続して業務を行う必要があることから、債務負担を計上するものであります。  今回の委託内容につきましては、窓口業務の繁忙期であります年度終わりと年度初めに委託業者が変わることによる混乱を避けるために、契約期間を平成30年4月から平成33年6月末までの3年3カ月を予定しています。  また、各地域行政センターでの受け付け件数の違いにより、曜日や時間帯による受付ブースの対応数に差を持たせた契約とするため、地域行政センターにより金額の差が出ている状況です。以上で説明を終わります。 110: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 111: ◯委員(大塚みどり) ありがとうございます。南地域が多いようですけれども、手渡し方式とか、いろんな書類を渡すときの不手際とかはなかったでしょうか。渡したつもりなのに行ってないということはなかったでしょうか。 112: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 不手際というか、もし何か不手際があれば、その場で連絡して差しかえをお願いしたり、また来ていただくなりして対応はしております。大きな問題に発展したトラブルは、今のところございません。 113: ◯委員(大塚みどり) 申し込みをしたときに、本人が出した証拠とか、そういったものが市役所に来たら、例えば、大事な年金関係とかではそういうものをいただいているんですけれど、書類によっては全然違い、何も証拠がない場合があります。人がすることですので、ぜひ手続のときにこういうのを受理したというものがこれから必要ではないかと思います。事例があるんですが、その辺は検討されているんでしょうか。 114: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 今までもですが、通常、受け付けするときにチェック表とかは準備しています。それで受け付けたという証明は、受付簿というんですかね、相手方に受け付けたという証明を渡すものは今まではありませんでした。今後、そういったものが必要とあれば、業務の中に一つそういうのを加えるという検討はしていかないといけないと思います。 115: ◯委員(大塚みどり) しつこいようですが、公にはできないんだけれども、役所が受けて、受付の方が委託ですので、受けて記録するようには聞いているんですけれども、やっぱり人がすることですので、それが記録をし忘れることが今後あるかもしれません。なので、やはり受理したというものを相手に渡すことを、働くお母さんとかはぎりぎりで駆けつけたりして申し込みしたりとか、あるいは今はひとり親とかいろんなサービスがあって、それを受けようとかありますので、ぜひそれは、お願いをしていたんですけれども、検討として上がっていないということだったら、今、要望しておきたいと思いますので、検討に入れていただきたいと思います。以上です。
    116: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 117: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 委託ですので、委託業者のほうがそういったトラブルがあれば、委託解除とかが現実的にはあると思います。その辺は、委託業者とも十分協議して、契約のほうは進めたいと思います。以上です。 118: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 119: ◯委員(福澤信光) この運営業務の委託業者さんは、4カ所とも全て同じところの業者さんですか。 120: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 実際の契約は市民窓口サービス課のほうで行っていますので、市役所の1階のフロアと行政センターと同じ業者の入札を予定しています。 121: ◯委員(福澤信光) その中でちょっとした金額の差が出るということは、人数の違いなのか、業務内容の負担の違いなのか、その辺は。 122: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 行政センターの金額が違うのは、受付をあけている窓口の数で仕様をつくっています。東と北では一つの窓口で対応することと、南と中央につきましては、曜日と時間帯によって二つブースをあけて対応することと仕様書をつくっていますので、その金額の違いになります。 123: ◯委員(福澤信光) ということは、人件費的なものではなくて、窓口の数で決まっているということですか。 124: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) そのとおりです。 125: ◯委員(福澤信光) ということは、南、中央、東、北、それぞれ何人ずつ委託の方がいらっしゃるんですか。 126: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 北と東につきましては常時1名で対応していただいています。それと、中央につきましては、月曜日から金曜日までの5日間の16時から19時までは比較的手続にいらっしゃる方が多いですので、その時間帯と曜日につきましては二つのブースで、南につきましては、月曜日から金曜日の週5日間は9時から16時までの時間帯は2ブースでの対応ができるようにお願いしております。 127: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 128: ◯委員(福澤信光) わかりました。いいです。 129: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 130: ◯委員(松崎正和) 自分で調べておけばよかったけれども、今回、債務負担行為が4年ですけれども、前回も4年間でしたか。 131: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 前回は5年間だったと思います。 132: ◯委員(松崎正和) 1年減った理由は、そして、1年短くした理由は何ですか。 133: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 前回は受けていただく業者が1社しかなくて、特命随契で契約した経緯があります。今回は、複数業者が受けれるという回答を得られていますので、期間を少し短くして検討しようということにしております。 134: ◯委員(松崎正和) それは結構なことで、普通3年、5年と。4年というのは余り目にしないけれども、4年とした理由は何かあるんですか。3年じゃなくて4年とした理由。 135: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 先ほども少し説明しましたけれども、3月末までの契約としますと、年度の切りかえで市役所の業務が繁忙期になります。そのときに、もし業者が変わったためのトラブルも考えられますので、市が3月末と4月の頭は同じ業者で契約しようということで、業者が変わった場合の切りかえを7月からするために4年間となっています。 136: ◯委員(松崎正和) 今のは、3年を4年にした理由にはちょっと聞こえんけれども。 137: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 説明がわかりにくくて申しわけありません。3年3カ月の契約期間になっていますので、債務負担としては4年間ということになっています。 138: ◯委員(松崎正和) そういうこと。だから、33年度以降が金額がどんと落ちとうわけですか。 139: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) はい。 140: ◯委員(松崎正和) 非常に前回の限度額と比較しにくいんだけれども、どうなんですか、限度額については。5年前に債務負担行為を出した限度額と今回の限度額、上なのか下なのか同じなのか、その辺が非常にこれだったら比較しにくいけれども、どうなんですか。 141: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 金額については、人件費のアップもありますので、少し上がっている状況です。 142: ◯委員(松崎正和) 少しというのが、人件費だけですか。どれぐらい上がっているの。 143: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) すみません。前回の資料がありませんので、金額的には今はわかりません。 144: ◯委員(松崎正和) 我々は審査するんだから、審査するには、それなりの資料がないと何もできない。特に、今回は年を変えたと。33年度はちょっと残しとうとか。今までやっていたことと随分変わった形での債務負担行為が出てきていますので、それはきちんと前回と比較するような資料がないと、わからない。今聞いても、上がったのか下がったのかもわからない。その資料をいただきたいと思います。比較できる資料。 145: ◯委員長(天野嘉久孝) どうしますか。 146: ◯地域創造部長(三角哲朗) 休憩よろしいでしょうか。 147: ◯委員長(天野嘉久孝) 暫時休憩。     (休憩 午前11時17分)     (再開 午前11時18分) 148: ◯委員長(天野嘉久孝) では、再開します。  今の発言をもう一回。 149: ◯地域創造部長(三角哲朗) 資料を作成して、きょうの委員会の途中に、後で報告をさせていただきたいと思います。 150: ◯委員長(天野嘉久孝) ようございますか。 151: ◯委員(松崎正和) はい。 152: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、後ほど資料を提出いただきたいと思います。  ほかにございますか。 153: ◯委員(井上正則) 委託業者が今まで1社で、今回は複数社が出てきたから選定できるということですが、この業者はどういうところが参入してくるんですか。従来は1社しかなかったけれども、複数社が出てきたというお話したでしょう、先ほど。ちょっとそこら辺、どういったところが手を挙げてあるのかなと思って。 154: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) この契約をするに当たって、市民窓口サービス課のほうで事前に市の登録業者から意向調査を行っております。そのうち、13社に見積もりを依頼したところ、11社から回答が得られております。その中で、本市の業務の仕様に契約できる業者を選んでおります。以上です。 155: ◯委員(井上正則) こういうふうに誰でもが即引き受けられるような業態じゃないでしょうから、切りかえのときは、そういうことというのはスムーズに移行するもんですか。 156: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 切りかえのところは、引き継ぎ期間を約1カ月ぐらい設けていますので、前の業者から次の業者に引き継いでいただくということで契約内容に盛り込んでいます。 157: ◯委員(井上正則) わかりました。 158: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。 159: ◯委員(大塚みどり) 何度もしつこいんですけれども、委託側の査定する基準というのは、金額ですか。その中に、こちらが用意しているサービスのこういうのがあるとか、何かどういったのが基準になっているのか教えてください。 160: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 委託の契約方法については、仕様に基づいた入札になりますので、金額になります。 161: ◯委員(大塚みどり) 先ほどお願いした、役所からの、所管からの条件は金額だけで、あとは例えば先ほど言った書類の受け取りとか、そういったのは全然参考にはならないんでしょうか。提案しないんでしょうか。 162: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 作業手順については、仕様書の中に書かれていますので、その中での契約の内容になると思います。 163: ◯委員(大塚みどり) 先ほど、作業手順のところで、出したの出さなかったのということがちょっと出てきているみたいですので、そういった意味では、市民の皆さんは委託の方に対して評価とかなかなかしにくいと思うんです。そういう意味では、所管のほうがきちんと毎年毎年、契約期間中にこの業者でよかったかというのは、それは何を基準にして評価されているのか。ただ終わって、次の業者に安くしてもらったということでしているならば、窓口は大事なところですので、何かその点についてどう思われますか。 164: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 今の業者の評価についてですけれども、もしそういった不手際とか委託内容にそぐわないといった内容があれば、次の指名から外すとか、そういったところにはなろうかと思います。 165: ◯委員(大塚みどり) 私が言っているのは、契約期間中に市民からの評価はなかなかとれないと思うんです。でも、所管側はどういった形でこの委託業者がきちんとされているなというのは、どういったことから評価をしているんでしょうかということをお尋ねしています。 166: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 評価というか、毎月報告書をいただきます。業者が委託内容に基づいてこんなことをしましたといったところで、こちら側の担当課の意見を書くところがありますので、そういった中で評価はしていっています。 167: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございませんか。 168: ◯委員(松崎正和) 質問じゃないけれども、5年前の契約のときが1社だけの随意契約。窓口業務できる業者はたくさんいるじゃないかと言ったけれども、いや、なかなかいませんということで随意契約したわけね。何でこんな業務に競争もせずに随意契約するのかと言ったけれども、結局、随契で1社だけで。今回聞いたら、13社のうち11社が出した。まさに、5年前の1社は何だったのかと思いますけれどもね。ただ、そうやって競争意識を持って改善されていくことは非常にいいことですので、ぜひ続けていただきたい。評価しています。以上です。 169: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 170: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので、まどかフロア出張所窓口運営業務についての質疑を終わります。  次に、ふるさとにぎわい課所管分についての執行部の説明を求めます。 171: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) それでは、ふるさとにぎわい課の債務負担行為についてご説明いたします。  ふるさとにぎわい課からは、3件でございます。資料の20番から22番についてご説明させていただきたいと思います。  最初に、20番、大野城市PRキャラクター大野ジョー運用業務でございます。新規事業でございます。期間は、平成30年度の1年間で、債務負担限度額につきましては477万9,000円でございます。財源は、地域振興基金を充当いたします。  業務の内容につきましては、大野ジョーを通して市のPRを図るため、イベントの派遣業務、ホームページ、SNS等の情報発信業務、着ぐるみ保管維持業務、それからディレクション業務を委託しているものでございます。その業務が平成29年度をもって終了いたしますので、平成30年度当初から対応できるよう業務委託契約を締結するために債務負担を計上するものでございます。以上でございます。 172: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。〔「21、22」の声あり〕21、22がなかったんで。 173: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) すみません。続きまして、21番、まどかぴあ施設更新工事設計管理業務でございます。継続業務でございます。期間は、平成30年度の1年間で、債務負担限度額は1,462万8,000円でございます。財源は、公共施設整備基金を充当いたします。  理由としましては、大野城まどかぴあ中長期改修計画に基づきまして改修工事を実施しているところでございます。平成30年度実施予定の工事、電気設備改修、それから舞台設備更新等を実施いたしますが、まどかぴあを開館しながら工事を実施しているところでございますので、その工期を確保するために、平成29年度中に設計監理業務を早期に着手することが必要ということで、債務負担を計上するものでございます。  続きまして、22番、公民館リニューアル工事設計監理業務でございます。これも継続事業です。期間は平成30年度の1年間で、債務負担限度額は846万7,000円でございます。財源は、公共施設整備基金を充当いたします。  理由としましては、公民館改修計画に基づきリニューアル工事を進めているところでございます。平成30年実施予定の工事、月の浦公民館が平成30年度に予定しています。この活動の影響を軽減するということから、工期を確保するため、平成29年度中に設計監理業務を早期に着手するということで、債務負担を計上するものでございます。以上でございます。 174: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 175: ◯委員(井福大昌) ジョー君の運用業務ですけれども、ここ最近、テレビCMでジョー君を頻繁に見かけておりまして、あれはオファーなのか売り込みなのかを教えていただきたいと思います。 176: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 今流れているのは何年か前に撮影されたもので、たしかメーカーさんからのオファーがあってからの出演だったと思います。 177: ◯委員(井福大昌) ということは、出演料が入ってきているということですか。 178: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 出演料はもらっていないと思います。 179: ◯委員(井福大昌) あと、予算の中に着ぐるみの保管維持というのがありますけれども、着ぐるみは何着あって、スーツアクター何人ぐらいいるんですか。 180: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 着ぐるみは3体でございます。そして、アクターにつきましては、委託をしておりますので、その業者さんが何人か抱えた中でされていますけれども、今のところ実働は4人の方に出ていただいていると聞いております。 181: ◯委員(井福大昌) わかりました。 182: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 183: ◯委員(福澤信光) ちょっと関連なんですけれども、前回もジョー君が3体あって、業者さんに保管業務をお願いするというのが上がっていたんですが、これを見てみると、今回、新規事業に一応なっているじゃないですか。新規ということは、何かが変わったということですか、保管業務が。ジョー君のぬいぐるみを保管するのに、前回も予算があったと思うんですね。それと同じような内容ですけれども、これは新規になっているので、何が……。新規事業でしょう。ではない。 184: ◯委員(松崎正和) 新規になった理由よね。 185: ◯委員(福澤信光) そうです。新規になった理由。 186: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 今回、新規事業とさせていただいているのは、債務負担を今年新規という形で上げさせていただいておりまして、今は年度途中から契約をしたので債務負担を平成28年度は上げてなかったんです。ただ、やっぱり4月から派遣の依頼が来ますので、今回、新規事業ということでさせていただきました。  保管業務につきましては、今も変わりません。例えば、クリーニングとか、きちんと衛生管理をしているかとか、こういったものでございますので、新規というか、今までと変わらないということでございます。 187: ◯委員(福澤信光) わかりました。あと、ジョー君は保管していますけれども、まどかちゃんは保管していないんですか。 188: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) まどかちゃんにつきましては、体育協会のほうで管理をしています。 189: ◯委員(福澤信光) ということは、ジョー君と管理が違うということですか。 190: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) はい。ふるさとにぎわい課のほうでは大野ジョーの運営、そして、まどかちゃんにつきましては、体協のほうで管理をして、今後の運用につきましては自治戦略のほうで検討していくと聞いております。 191: ◯委員(福澤信光) わかりました。 192: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 193: ◯委員(福澤信光) いいです。 194: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 195: ◯委員(松崎正和) ジョー君はいいんだけれども、今出たまどかちゃん、恐らく新しい人は余りわからないかもしれないけれども、古くからおる人間にとっては、非常に愛着があるのよ。かわいらしいし、いつかも議会で誰かが言っていましたね。見ていて、抹殺されたような状況でね。今現在は市ではなくて体協って。もうちょっと表に出るようにしてください。かわいそうですよ、まどかちゃん。 196: ◯委員長(天野嘉久孝) それ、自治戦略ですね。 197: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 自治戦略のほうと協議をしますので、またご報告あると思います。 198: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 199: ◯委員(井上正則) 21番、22番の設計監理の業務の関係ですが、限度額が歩掛かりによるものでありましょうけれども、これは国交省版と福岡県版というのがありましょうが、どちらのほうでこの限度額は設定されたものかお聞きしたいんですが。 200: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 国交省版でしております。 201: ◯委員(井上正則) 通常、限度額のときの入札したときのパーセンテージは、どれぐらいで大体落札されておるんでしょうか、平均値的な形は。 202: ◯財政課長(増山竜彦) 工事内容にもよるんですけれども、大体90%前後という形で落札しておるのが一般的でございます。
    203: ◯委員(井上正則) じゃあ、国交省版と県版という形になってくると、県版のほうが、どちらかといえばこちらの地元のある程度の水準に設けてあるかなと思っているんですけれども、そこら辺のところはどうなんでしょう、設定の仕方の部分で。 204: ◯財政課長(増山竜彦) 財政課の契約のほうからの指導といたしましては、国交省のほうの歩掛かりを使うようにという形で全体的に指導させていただいておるところでございまして、県版のほうにつきましては、設計に当たってはそこまで使ってないという形で、国交省を主体に使わせていただいておるところでございます。 205: ◯委員(井上正則) はい、わかりました。 206: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 207: ◯委員(大塚みどり) 22番の月の浦公民館が建てかえというか改修ということでお聞きしていますが、これはまだ設計の段階なんですけれども、これから先、中の部屋割りが、ちょっと見させていただいたら、文庫室が非常に子どもに対して使いにくいのではないかなと。とりあえずということで今つくっているみたいですけれども、新しくリニューアルされるなら、その辺はふるさとにぎわい課が設計の段階に一緒に入り込んでいくんでしょうか。 208: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 今のところ、ふるさとにぎわい課に施設担当がございますので、そちらが担当させていただきまして、今後、区と協議をしていきますが、基本的には今の建物、部屋をリニューアルしていく。ただ、どうしても崩せない柱とか壁とかありますので、そういったできない部分はできない。ただ、少し要望があって、予算の範囲内とか、構造上できるとかいうものであれば、協議しながら、いろいろご相談しながら、お互いにいいものになるように検討は今後もしていきたいと考えております。 209: ◯委員(大塚みどり) 私もちょっと要望がありまして、月曜から金曜も当然、子どもたちが放課後窓口に来て、テーブルの狭いところに何人か来て、勉強したり遊んでいます。土曜日の午前中も見ていましたら、結構来られています。そういった意味で、子どもたちにとっては公民館が身近なものになってきているということからも、公民館側が文庫室のリニューアルのメンバーにどういった方が入っているか、世代ではなかなか子どもに目が向かないかもしれないので、この辺に関しては、ちゃんと文庫室を新しく、去年建てかえた平野台を見せてもらったり、あと理想としては若草公民館は時代にマッチしているなと私は思いますので、ぜひ子どもたちのために文庫室を確保してあげたいなと思います。以上です。 210: ◯委員長(天野嘉久孝) すみません、個々の要望というのは、予算委員会ですので、少し控えていただければなと。 211: ◯委員(大塚みどり) はい、わかりました。 212: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 213: ◯委員(松下真一) 22番の設計業務、委託業務ですけれども、公民館のリニューアル工事を設計しますよね。その後、実際の工事に入った場合、いろんな注文をつけて、結局、ここで設計したものと全然違う大幅な増額の工事を行ってしまったという公民館を聞いたんですよね。そうした場合、今回ここで845万7,000円で設計を行って、それが全く意味をなさないような工事になった場合、これは何のためにしたかということになるんですけれども、そういう事例は考えてないですか。 214: ◯委員長(天野嘉久孝) 休憩ですか。 215: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) ちょっと休憩お願いします。 216: ◯委員長(天野嘉久孝) 暫時休憩。     (休憩 午前11時40分)     (再開 午前11時42分) 217: ◯委員長(天野嘉久孝) では、再開いたします。 218: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) すみません。基本的には、大きな変更が途中であったというのはこちらでは聞いておりませんが、先ほども月の浦のことも言いましたけれども、基本的には今のプランをリニューアルするという方向になっています。ただ、やっぱり使い勝手の問題とか、時代に合ったものとか、そういったものでの変更はいたす場合はあります。  それと、基本的には、もうそういうものを全部決めた上で設計をいたしますので、その設計をもって工事をします。工事の途中でそういう変更とかはないということになりますので、基本的には設計できちんとこの予算内容で提示するということを考えております。 219: ◯委員(松下真一) 当然、そうやって事前に協議して、こういうリニューアルをいたしますよと。それで青写真をつくっていくんでしょうけれども、工事をしていく中で、先ほど大塚委員も言われたように、やっぱり要望が出てくるだろうと思うんですよね。その要望を聞いていくと、必要以上の工事に膨らんでいく。要望を聞こうと思ったらそうなっていく。でも、この設計どおりにしていこうと思ったら、住民の要望は聞かれないということになると思うんですよね。だから、この設計の限度額を超えないような工事をするためには、住民の要望を聞かないのか、それとも住民の要望を聞くがために、この設計をした以上の工事になってしまうような、何のためにこの設計をしたのかわからないような、そういう工事になってしまうことはありませんかということを聞いているんですけれども、今までそういうことはないんですね。 220: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) これまでもリニューアル工事は何件かしております。今もしております。区からの要望につきましては、区のほうで皆さんいろんな区民の方とか役員の方とか子どもから聞いたりとか、いろいろな要望を聞いた上で、区長さんを中心にまとめて設計をしますので、それ以降に変更するということは基本的にないと思っておりますし、多分今後もないと思っております。特別に何か法律が変わったとか、そういう場合はあり得るかもしれませんけれども、基本的には全部打ち合わせした上で工事をするということを考えています。 221: ◯委員(松下真一) わかりました。 222: ◯委員長(天野嘉久孝) 設計やけん、工事金額やなかろう。 223: ◯委員(松下真一) 工事ではないです。 224: ◯委員長(天野嘉久孝) 設計やろうから。  ほかにございませんか。 225: ◯委員(松田美由紀) 22番の分なんですけれども、これは今設計なんですけれども、実際に工事を開始する時期はいつぐらいになるんですか。 226: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 今、公民館のリニューアル工事は、大体敬老会が終わった9月、10月ぐらいから実際の工事に入る予定でございます。ただ、その前に、まず設計を年度内にして、それから工事に伴います設計、入札等がやっぱり一、二カ月かかりますので、そういう準備をして、実際は9月、10月ぐらいから入ると。それが区のほうから要望が多いところです。これは、あくまでも月の浦の予定でございますので、若干変わる場合もございます。以上でございます。 227: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 228: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、ふるさとにぎわい課所管分の質疑を終わります。  地域創造部所管分について……、〔「いやいや、準備室」の声あり〕ほら、やっぱり抜けとろう。  すみません。これに抜けとったもんやけんですね。 229: ◯大野城心のふるさと館開館準備室長(岩下剛司) それでは、引き続きまして、大野城心のふるさと館開館準備室のほうから補正予算のご説明をさせていただきます。  私ども準備室のほうからは、債務負担行為の補正のみとなります。一覧表の23番から26番までとなります。順にご説明させていただきます。  まず、23番、大野城心のふるさと館企画展等企画運営業務でございます。期間は平成30年度の1年間、債務負担限度額は3,505万4,000円となっております。こちらにつきましては、平成30年7月21日に開館いたします大野城心のふるさと館において実施いたします第1回企画展及び開館イベントの管理運営業務につきまして、平成29年度中に早期着手が必要でありますことから、債務負担を計上しておるものでございます。  続きまして、24番、大野城心のふるさと館総合案内、常駐保安業務でございます。期間は平成30年度から平成32年度までの3カ年間で、債務負担限度額は1億957万円となっております。こちらも同じく大野城心のふるさと館の開館に際しましての総合案内、常駐保安業務、こちらにつきまして、業務マニュアル等の作成につきまして、受注者との準備期間の確保を行う必要がございますので、平成29年度中の早期着手が必要であることから、債務負担を計上しておるものでございます。  続きまして、25番、大野城心のふるさと館備品、OA機器購入業務でございます。こちら、期間は平成30年度の1年間で、債務負担限度額は1,298万2,000円となっております。こちらも同じく大野城心のふるさと館の開館に際しまして、開館前までに備品、OA機器の納品を完了させる必要がございますので、平成29年度中に契約を行う必要があることから債務負担を計上しておるものでございます。  最後に、26番、歴史資料展示室ほか資料及び備品等運搬業務でございます。こちらも期間は平成30年度の1年間で、債務負担限度額が497万5,000円となっております。こちらも同じく大野城心のふるさと館の開館に際しまして、市役所3階、歴史資料展示室及び整理復元室の資料及び備品等を平成30年4月中に大野城心のふるさと館に運搬する必要がございまして、平成29年度中に契約を行う必要があることから債務負担を計上しておるものでございます。  以上、大野城心のふるさと館開館準備室の債務負担行為の補正についての概要のご説明になります。以上でございます。 230: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 231: ◯委員(井上正則) 23番から26番、全部限度額の根拠は参考見積もりによるということなんですが、大体何社から見積もりの平均はとっておるんでしょうか。 232: ◯大野城心のふるさと館開館準備室長(岩下剛司) それぞれの業務につきまして見積もり社数は異なりますけれども、全て3社以上からお見積もりをとらせていただいているところでございます。以上です。 233: ◯委員(井上正則) その中で、23番の分は、第1回の企画展及び開催イベントの運営業務。当然、第2回、第3回となってくるんですけれども、これは第1回目だからここまでの金額であるものか、どうなんでしょうね、ここら辺の金額は。 234: ◯大野城心のふるさと館開館準備室長(岩下剛司) 23番の企画展等企画運営業務につきましては、先ほどご説明いたしましたけれども、大きく二つ、オープニングイベントと第1回の企画展、こちらの分に関しましての債務負担の計上となっております。内訳といたしまして、オープニングイベントにつきましてが1,130万円、それと第1回の企画展業務につきましてが2,375万4,000円といった内訳となっております。以上でございます。 235: ◯委員(井上正則) 今後は当然これはいろいろな企画を検討していきながら集客を図っていくということなんですが、ここら辺の一つのサイクルはどのくらいで、今後のことでありましょうけれども、考えられてありますか。 236: ◯大野城心のふるさと館開館準備室長(岩下剛司) 企画展につきましては、おおむね年間3回の企画展の実施を我々のほうとしては想定しているところです。以上でございます。 237: ◯委員(井上正則) わかりました。 238: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 239: ◯委員(井福大昌) ふるさと館の保安業務についてなんですけれども、これは、例えば国宝級とかのすごい重要な展示をするときに、例えば警備員さんとかを増やす予定とかはあるんですか。 240: ◯大野城心のふるさと館開館準備室長(岩下剛司) 館内の警備といいましょうか、防犯対策についてでございますけれども、今申し上げた常駐保安業務の中で、1名の常時の保安要員をつけることにしております。それと、総合案内・常駐保安業務となっておりますけれども、案内業務のほうも、中につく、中で館内のほうをご案内さしあげる係員のほうは、当然、そういった展示物品等に関してお客様がどういう接し方をされているかというところも含めて見回りのほうを行うということにしております。以上でございます。 241: ◯委員(井福大昌) ということは、展示物のレベルにかかわらず、基本は守衛さんは一人であるということですね。  夜の警備のほうは、たしか以前聞いたときは機械警備だとおっしゃってたと思うんですけれども、夜の警備、機械警備の場合は、いかに警備員さんが現着するのが早いかというところが一番の肝になってくると思うんです。それでいったら、たしか前回どこの警備会社さんですかと聞いたと思うんですけれども、せっかく車で1分の場所ににしけいさんがありますよね。なので、いかに早く現着するかというところ、恐らく金額とかも加味して選ばれているとは思うんですけれども、本当に現着するスピードが一番重要なところなのかなという気もするので、いろいろ考えられたほうがいいんじゃないかなと思うのですが。 242: ◯委員長(天野嘉久孝) ちょっと業者選定までの話は……。 243: ◯委員(井福大昌) いや、にしけいさんじゃなくてもいいんですけれども。 244: ◯委員長(天野嘉久孝) 個人業者というか、業者名を出すのはちょっとお控えいただきたいと思います。 245: ◯委員(井福大昌) はい。 246: ◯大野城心のふるさと館開館準備室長(岩下剛司) 機械警備の発注事業者様につきましては、長期継続契約で既に事業者様のほうが決まっております。今決まっている事業者様のほうが、発報後25分以内に現場のほうに到着するといったような内容で契約のほうを行っております。以上です。 247: ◯委員(井福大昌) はい、わかりました。 248: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。 249: ◯委員(田中健一) 26番の歴史資料展示室で、説明としては、7月21日の開館に向けて、本館3階の歴史資料展示室のを運び込むということで書いてあるんですけれども、4月中にということで、1カ月でやられるんですかね。その前準備として、管財課等も一緒にやらないかんところもあるんでしょうけれども、4月中に運ぶということであれば、3月から準備をしていくと。そういうことで、先ほど説明があった残業手当というところで、それは管財の関係もあるということを言われましたので、4月に運び込む準備のために、3月も管財等の残業手当も増えたのかなというところを考えているんですけれども、4月中にやるんですね。 250: ◯大野城心のふるさと館開館準備室長(岩下剛司) 4月中に歴史資料展示室等にある品物につきまして、必要なものをふるさと館のほうに運び入れると。そのための準備につきましては、当然、歴史資料展示室ほか、その収蔵物品、ふるさと文化財課さんのほうが現在管理をされておりますので、運び出す物品そのものの選定であったりとか、その辺の調整については、従前から可能な分は行って、なるたけ時間外につきまして、正確どのくらいかかったかというところは私は数字を持ち合わせておりませんけれども、なるたけ押しなべてきちんと準備ができるように今後も行っていきたいと考えているところです。以上です。 251: ◯委員(田中健一) よろしいです。 252: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 253: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、大野城心のふるさと館開館準備室所管分に対しての質疑を終わります。 254: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 先ほどのまどかフロア出張所の債務負担の件で、5年前と債務負担の額はどうかということで、数字がわかりましたので、ご報告したいと思います。  行政センター四つ合わせて、5年前と比較して128万3,000円増額になっております。以上です。 255: ◯委員(松崎正和) 128万円増額……。わからん。前回が5年の限度額、128万円というのは何の数字ですか。 256: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 単年度の金額として128万3,000円の債務負担の増額となっております。 257: ◯委員(松崎正和) 単年度。まあ、いいでしょう。 258: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、地域創造部所管分に対しての質疑漏れはありませんか。 259: ◯委員(松崎正和) さっきのまどかフロア出張所は、いわゆる契約形態、入札なのかプロポーザルか随契なのか。総額が1億円を超える限度額ですから、おまけに受益者が見積もりを出したということですから、まさか随意契約ではなかろうと思いますけれども、どういう形式で考えていますか、予定していますか。 260: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 契約は、実際には市民窓口サービス課のほうで行いますけれども、入札で考えていると聞いております。 261: ◯委員(松崎正和) 指名競争入札ですか。そこまでは……。 262: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) そこまでは聞いていませんけれども、恐らくそうだと思います。 263: ◯委員(松崎正和) わかりました。 264: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 265: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後0時00分)     (再開 午後0時01分) 266: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  こども部こども未来課所管分についての執行部の説明を求めます。 267: ◯こども未来課長(緒方一幹) こども未来課の補正は、債務負担が1件でございます。  平成29年度一般会計補正予算(第5号)債務負担行為補正一覧の番号27、留守家庭児童保育所警備業務でございます。  全学童において不審者侵入等の緊急時や異常時に迅速に警備会社に通報し、児童の安全を確保することなどを目的として、学童を利用しているときの緊急通報システムと学童を利用していないときの防犯等の機械警備システムの設置及び警備業務を委託する新規の事業でございます。期間は、平成30年度から平成34年度の5年間で、限度額は706万5,000円でございます。平成30年4月1日からの業務開始に当たり、年度内に契約締結が必要なため、債務負担行為を行うものです。以上です。 268: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はございませんか。 269: ◯委員(松下真一) 留守家庭保育所の夜間の警備というのは、以前もやられていたんだろうと思うんですけれども、今回、利用中の児童の警備も含むという説明があったんですけれども、こういうことをしなければいけないような事由があったんでしょうか。 270: ◯こども未来課長(緒方一幹) 最近は学童を利用する児童が急増しておりまして、今年度は平成28年度に比べて8.7%の児童の増加があっております。全体の9割は1年生から3年生までの児童です。また、今年の3月に大分県の宇佐市で学童併設の認定こども園に男が入ってけがをさせたとか、去年の夏には相模原市の障がい者施設で19人が刺されて殺されたという事件がございますので、より安全に児童を守るために日ごろの保育中の緊急通報装置とあわせまして、夜間の機械警備を導入したいと考えておるところでございます。以上です。 271: ◯委員(松下真一) いいです。 272: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 273: ◯委員(松崎正和) 学童保育はそれでいいんでしょうけれども、じゃあ、保育所はどうなんですか。同じような考え方じゃないんですか。 274: ◯子育て支援課長(若山純哉) 保育所についても、防犯カメラの設置は公立保育所はさせていただきましたし、私立保育所についてもほとんどのところで整備がなされております。  それから、公立保育所でも夜間等は機械警備を行っておりますし、巡回警備も一定の期間ごとに行っていただいております。  それから、昼間については、保育士等の職員がしっかりそういった防犯対策等の研修を受けたり、何かあったときの対応ということで訓練を重ねておるところでございます。以上です。 275: ◯委員(松崎正和) すみません、私が知らないだけかもしれませんけれども、三つの公立保育園がありますね。そこにはここで新しくやろうとする警備員はいないんでしょう。今の見回っているというのはどういうことですか。 276: ◯子育て支援課長(若山純哉) 保育所については、大人数の子どもに対して大人数の職員が施設の中におります。学童保育よりも相当の職員が施設の中におりますので、少し職員体制が異なるかと思います。警備員はおりませんけれども。 277: ◯委員(松崎正和) ああ、そう。
    278: ◯委員長(天野嘉久孝) 所管が違いますので。 279: ◯委員(松崎正和) はい。 280: ◯委員(井福大昌) 実は、さっきふるさと館でも聞いたんですけれども、警備会社は現着のスピードが一番の肝だと思っているんですね。到着に20分とかかかっているようだったら、警備会社をする意味が余りなくて、それだったら警察のほうが来るのが早いんですよね。今回の委託されている警備会社さんは現着時間はどれぐらいかわかりますか。 281: ◯こども未来課長(緒方一幹) 聞き取り調査を行ったんですけれども、待機所からの距離によりますけれども、大体1分から15分で到着するということです。また、パトロール中の車とかもありますので、近くに警備員がおればより早く到着することができると聞いております。 282: ◯委員(井福大昌) わかりました。 283: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 284: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、こども未来課所管分の質疑を終わります。  次に、こども健康課所管分についての執行部の説明を求めます。 285: ◯こども健康課長(賀村悦子) それでは、こども健康課所管分について説明いたします。  説明書の15ページをお願いいたします。  3款2項5目母子福祉費23節償還金利子及び割引料の母子保護事業費の償還金利子及び割引料です。平成28年度の事業費が確定したことに伴い、児童入所施設措置費国庫負担金128万6,000円、児童入所施設措置費県費負担金64万3,000円の合計192万9,000円の返還金を追加するものです。  こども健康課所管分の説明は以上になります。 286: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 287: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、こども健康課所管分の質疑を終わります。  次に、子育て支援課所管分について執行部の説明を求めます。 288: ◯子育て支援課長(若山純哉) 子育て支援課所管分の補正予算についてご説明いたします。  今回の補正予算におきましては、歳出及び債務負担行為の追加を行うものでございます。  まず、歳出からご説明いたします。一般会計補正予算に関する説明書の14ページ、15ページをお願いいたします。  下段の3款2項1目児童福祉総務費です。15ページの説明欄の二つ目の事業の私立保育所助成費の償還金利子及び割引料ですが、平成28年度に実施した事業に対する国、県の補助金及び交付金について事業費が確定したことに伴い、受け入れ超過分の返還金として815万8,000円を追加するものです。  内容としましては、公立保育所の職員研修負担金及び届出保育施設に対する職員研修負担金補助を対象とした国の補助金の返還金が1万6,000円、届出保育施設に対する職員健康診断費補助を対象とした県の補助金の返還金が4万7,000円、保育所等に対する一時保育事業助成金や延長保育事業助成金等を対象とした国の交付金の返還金が809万5,000円となっております。  次に、その下の事業の子ども・子育て支援給付費の償還金利子及び割引料ですが、平成28年度に実施した事業に対する国、県の負担金及び補助金について事業費が確定したことに伴い、受け入れ超過分の返還金として646万3,000円を追加するものです。  内容としましては、子ども・子育て支援新制度の対象となる認可保育所、小規模保育事業所、幼稚園及び認定こども園に対して、毎月市内に居住する児童の在籍人数等に応じて給付している施設型給付費の平成28年度分の支出に対する国、県の負担金の返還金が633万4,000円、県の補助金の返還金が12万9,000円となっております。  次に、3款2項2目児童措置費です。説明の欄の一つ目の事業の児童手当費の償還金利子及び割引料ですが、平成28年度の児童手当等の支出に対する国、県の交付金及び負担金について事業費が確定したこと等に伴い、受け入れ超過分の返還金として66万2,000円を追加するものです。  次に、その下の事業の児童扶養手当費の償還金利子及び割引料ですが、平成28年度の児童扶養手当の支出に対する国の負担金について事業費が確定したことに伴い、受け入れ超過分の返還金として64万8,000円を追加するものです。  次に、3款2項5目母子福祉費です。説明の欄の一つ目の事業の母子福祉費の償還金利子及び割引料ですが、平成28年度に実施した事業に対する国、県の補助金について事業費が確定したことに伴い、受け入れ超過分の返還金として204万4,000円を追加するものです。  内容としましては、就職活動や疾病、看護、残業などで生活援助や保育などの支援が必要となった場合に家庭生活支援員を派遣するひとり親家庭等日常生活支援事業に対する県の補助金の返還金が7万6,000円、看護師や保育士等の就職に有利な資格を取得するために養成機関で1年以上修業している場合に、修業開始から3年間を上限に毎月訓練促進費を支給する高等職業訓練促進給付金等の事業に対する国の補助金の返還金が196万8,000円となっております。  次に、債務負担行為についてご説明いたします。別途お配りしております平成29年度一般会計補正予算(第5号)債務負担行為補正一覧をお願いいたします。28番から30番までが子育て支援課所管分です。  まず、28番、市立保育所給食従事者等腸内細菌検査業務です。期間は平成30年度まで、限度額は46万3,000円で、新年度当初から業務を実施するため、債務負担行為を追加するものです。業務の内容については、安全な保育所給食の提供、感染症防止のため、給食従事者等職員の腸内細菌検査を職種によって月に1回または2回実施するとともに、冬の期間にノロウイルス検査を月1回実施するものです。  次に、29番、大野城市ファミリー交流センター指定管理業務です。この業務については、平成29年度末で現在の指定管理者の指定期間が満了いたしますので、新たに平成34年度までの5年間について指定管理者を指定し、限度額を2,894万円として協定を締結することとし、新年度当初から業務を実施するため、債務負担行為を追加するものです。  業務の内容については、つつじケ丘2丁目のファミリー交流センターにおいて、親子の触れ合いや来場者同士の交流ができる広場事業などの子育て支援事業や子育てサークルの活動支援などを行うものです。  次に、30番、ファミリー・サポート・センターおおのじょう運営業務です。この業務については、平成29年度末で現在の契約期間が満了いたしますので、新たに平成34年度までの5年間について、限度額を3,735万5,000円として契約を締結することとし、新年度当初から業務を実施するため、債務負担行為を追加するものです。  業務の内容については、地域の中で育児の援助を行いたい人と育児の援助を受けたい人が会員となって助け合う組織として設置しているファミリー・サポート・センターおおのじょうの運営を行うものです。  子育て支援課所管分のご説明は以上でございます。 289: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 290: ◯委員(松下真一) 国庫負担金及び県負担金の返還金についてですけれども、まず1点目が子ども・子育て支援交付金についての809万5,000円、一時保育と延長保育についての負担金が809万5,000円の返還ということだったんですけれども、かなり大きい金額の返還になっておりますが、この利用状況について説明をお願いいたします。  もう1点が、母子家庭等対策総合支援事業補助金、高等教育に対しての3年間の援助なんですけれども、196万8,000円の返還ということで、これは人数と、この金額の返還に至った経緯について説明をお願いいたします。以上2点。 291: ◯子育て支援課長(若山純哉) まず、一時保育、延長保育等を対象とした国の交付金の返還金でございますが、そのほかにも事業がございます。幾つかの事業を合わせましてこの金額となっております。主なものとして、延長保育、一時保育をご説明させていただきました。  延長保育と一時保育の利用状況をご説明ということでよろしいでしょうか。 292: ◯委員(松下真一) はい。 293: ◯子育て支援課長(若山純哉) まず、延長保育につきましては、平成28年度については延べ利用児童数としては4万9,419人となっております。これは、補助の対象が私立の保育所になりますので、私立の12園でこの人数ということになっております。  それから、一時保育についてですが、私立保育所4カ所で実施いたしております。その4カ所の平成28年度の延べ利用児童人数としましては6,747人となっております。  それから、母子家庭等対策総合支援事業費補助金については、高等職業訓練促進給付金とそのほかに自立支援教育訓練給付金、それから高等職業訓練が修了した方に対する支援給付金と三つの事業がございます。金額の多くは高等職業訓練促進給付金でございます。この補助金については、申請時の金額で補助がなされまして、実績が少なかった場合には後から補助が追加されませんので、見込みということで補助申請を行います。ですから、後々実績が少なかった場合には返還をするというのが今回の方法でございます。  見込んでおりましたのは、高等職業訓練促進給付金が8名を見込んでおりましたが実績として7名、それから高等職業訓練修了支援給付金が3名を見込んでおりましたが実績は1名、それから自立支援教育訓練給付金が3名を見込んでおりましたが実績は1名ということでございます。以上でございます。 294: ◯委員(松下真一) 一時保育と延長保育はかなりの人数の数字が挙がってきているんですけれども、これとほかも含めて815万8,000円の返還という説明なんですが、一時保育、延長保育の事業に関しては、平成28年度は以前と比べて利用状況はどんなふうでしょうか。 295: ◯子育て支援課長(若山純哉) まず、延長保育でございますが、平成27年度4万5,392人から、平成28年度は4万9,419人ということで増えております。  それから、一時保育でございますが、こちらについては平成27年度7,636人から平成28年度6,747人ということで若干減少しておるところでございます。以上でございます。 296: ◯委員(松下真一) 利用状況は、延長は増えておりますけれども、一時保育は若干減っていると。そんなに差はないんでしょうけれども、母子福祉費で、先ほど、見込みの人数から実績が減った場合、減額になってしまうという話でした。196万8,000円の返還をした後、これで補助が足りなくなって、市の単費を利用しなければならなくなったのかどうか、それとも、これだけ返還をしても別に影響はなかったのかどうか、それについてはいかがでしょうか。 297: ◯子育て支援課長(若山純哉) 規定どおりの国の補助率に基づいた補助をいただきまして、受け入れ超過の分を返還ということでございます。 298: ◯委員(松下真一) 今後、高等促進、それから自立支援……。何やったですかね、三つの項目を言ってありました。人数はなかなか増えないようですけれども、これを利用して資格を取っていこうという人たちを、今後、見込み人数まで近づけていけるような施策の計画を何か立ててあるんでしょうか。 299: ◯子育て支援課長(若山純哉) 高等職業訓練促進給付金につきましては、毎月訓練給付費として、資格を取るために学校に行っている場合に7万500円、または10万円という大きな額を給付することになります。これについては、平成29年度は12名が利用されております。平成28年度は7名で、平成27年度は3名でございましたので、年々増えてきてはおります。  市としましては、ひとり親支援のさまざまな事業を一覧表にして、それを児童扶養手当受給者全てに送付いたしまして、また、窓口でも児童扶養手当の現況届の受け付け時にその支援事業も紹介して、事業を利用しませんかとご案内しております。これは、ここ数年してきております。それを今後も継続して、利用する方を増やしていきたいということで考えております。 300: ◯委員(松下真一) わかりました。了解です。 301: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 302: ◯委員(松田美由紀) 債務負担行為の30番を聞きたいんですけれども、ファミリー・サポート・センターおおのじょう運営業務ですが、こことその1個上のファミリー交流センターの指定管理業務は同じところがされているんですけれども、このファミリー・サポート・センターおおのじょう運営業務は別のところがやることはあり得るんですか。今後も同じところがやるのかどうかお聞きします。 303: ◯子育て支援課長(若山純哉) まず、ファミリー交流センターについては、今議会において指定管理の議案を提案しております。現在、同じ事業者がファミリーサポートセンター事業も行っております。ファミリー交流センターでは、親子の触れ合い事業などを行っておりますが、地域のボランティアの方もそこでいろんなお手伝いをしていただいております。そういう人々が集まる場所で、ファミリーサポートセンター事業という子育て・育児を手伝ってほしい人などにそういう事業を紹介していくことによって、利用者が増える、サービスを知ることになるという相乗効果も出ておりますので、ファミリー交流センターの中でファミリーサポートセンター事業も行っていきたいと考えておりますので、現時点では同じ事業者にファミリーサポートセンター事業は委託をしたいと考えております。 304: ◯委員(松田美由紀) わかりました。 305: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 306: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、子育て支援課所管分の質疑を終わります。  こども部所管分に対しての質疑漏れはございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 307: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。再開を13時30分といたします。     (休憩 午後0時29分)     (再開 午後1時30分) 308: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  危機管理部危機管理課所管分について執行部の説明を求めます。 309: ◯危機管理部長(伊藤廣高) それでは、危機管理部からご説明をいたします。  危機管理部は2件の債務負担がございます。  それでは、担当課のほうから説明をさせます。 310: ◯危機管理課長(田代崇憲) それでは、危機管理課所管分について説明をさせていただきます。  危機管理課につきましては、債務負担行為1件でございます。  債務負担行為一覧の39番をお願いいたします。  継続分といたしまして、災害情報関連システム保守サポート業務に192万2,000円を計上しております。これにつきましては、災害情報伝達システムとJアラートに係る保守点検業務で、現契約が本年度末で終了し、来年度以降も年度当初から引き続き保守点検を継続していくことが必要なことから、今回債務負担行為を計上させていただくものです。説明は以上でございます。 311: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 312: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、危機管理課所管分の質疑を終わります。  次に、安全安心課所管分について執行部の説明を求めます。 313: ◯安全安心課長(光野直隆) 安全安心課所管分は、債務負担行為補正一覧の40番になります。  これは、継続して防犯灯の修繕業務について、平成30年4月当初から継続して修繕業務を行う必要があることから、債務負担行為を計上するものであります。以上です。 314: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 315: ◯委員(井上正則) この防犯灯の明るさとか、場所によってワット数は変えられるんですか。 316: ◯安全安心課長(光野直隆) 基本的にはLED化をしていますので、ワット数というのは特には、定められたワット数といいますか、明るさという形になります。 317: ◯委員(井上正則) LEDも、当然、拡散型とかあるんですけれども、場所によっては明るいほうに変えていこうと、街路灯もそういう検討もされるということは聞いておるんですけれども、防犯灯もそういったことを考えてもいいのではなかろうかと思いますが。 318: ◯安全安心課長(光野直隆) 防犯灯につきましても、基本的には照度をはかりながらやっております。最新のLEDにつきましては、光の角度とかも明るいものが出てきておりますので、つけかえるときにその辺も考慮しながら検討していきたいと考えております。 319: ◯委員(井上正則) じゃあ、区のほうからそういう要望があったときには、検討されて進めていくということでいいんですね。 320: ◯安全安心課長(光野直隆) 基本的には、区のほうから要望があった場合には、現地に赴きまして、周りの明るさを照度計ではかったりしながら総合的に勘案して設置または移設を考えているところです。 321: ◯委員(井上正則) わかりました。 322: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 323: ◯委員(松下真一) 防犯灯の修理業務200万円ですけれども、この中に例えば支柱やポールから光が出ている、それからコンクリートの電柱があって、そこから出ているとか、いろいろなタイプがあるんですけれども、照明器具だけの修繕業務なのか、それとも支柱から全部、もう古くなっている支柱もありますので、そういうものの交換も含めた、そういったことも見込んでの金額なんでしょうか。 324: ◯安全安心課長(光野直隆) 今回上げさせていただいています債務負担行為ですけれども、基本的には各業務15項目の単価契約をしております。今、委員がおっしゃられたような共架している電球だけをかえるのか、柱からかえるのか、それとも調査なのか、そういった15項目に分けた単価契約をしていますので、それに基づいて予算化をしてございます。以上です。 325: ◯委員(松下真一) ということは、あらかじめ、どこどこを交換しようとか、修理が必要だということをもう見込んでの数字をここに出されているんでしょうか。 326: ◯安全安心課長(光野直隆) あらかじめ変更する分もありますが、基本的には過去の実績に基づいて算出しております。大体200万円程度ということで予算化をさせていただいております。 327: ◯委員(松下真一) この限度額の200万円以内で終わればいいんですけれども、それを超えた場合、また補正を組んで修理を敢行していくのか、それとも、もう限度額はこれだけで債務負担行為をしたので、これから先は来年度に回しますよという計画なんでしょうか。どちらでしょうか。 328: ◯安全安心課長(光野直隆) ちなみに、平成28年度の決算額は80万円でございました。その前の平成27年度は約120万円でしたので、基本的にはその中でおさまるような範囲ということで200万円にさせていただいております。以上です。 329: ◯委員(松下真一) わかりました。 330: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕
    331: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、安全安心課所管分の質疑を終わります。  危機管理部所管分に対する質疑漏れはございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 332: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時37分)     (再開 午後1時39分) 333: ◯委員長(天野嘉久孝) では、再開します。  建設環境部都市計画課所管分について執行部の説明を求めます。 334: ◯建設環境部長(高原正宏) 都市計画課の説明に入ります前に、機構改革について少しだけ触れたいと思います。11月1日に機構改革により連立・高架下活用推進室が設けられまして、建設環境部が所管する課としましては、都市計画課、公園街路課、建設管理課、それと環境・最終処分場対策課に加えまして、連立・高架下活用推進室というのができました。新しい推進室につきましては、前都市計画課長の團野がその室長に異動しましたので、都市計画課長につきましては私が兼任という形をさせていただいております。つきましては、都市計画課所管の案件につきましては、私のほうから説明をさせていただきたいと思います。  それでは、都市計画課所管の案件についてご説明をいたします。  都市計画課の補正予算につきましては、債務負担行為1件のみでございますので、別にお配りしております債務負担行為の補正一覧表をお願いいたします。2ページになります。  一番下、41番のコミュニティバス運行補助金についてでございます。  説明に入ります前に、一番右側に理由としまして、「平成29年度末に現契約を満了し」と書いてありますけれども、「契約」ではなくて「協定」でございますので、協定に訂正をお願いいたします。よろしいでしょうか。  それでは、説明をいたします。  コミュニティバスにつきましては、バス事業者との協定によりその運行をお願いしているところでございます。運行の協定につきましては、5年ごとの協定の更新ということにしております。その協定に基づきまして、バス運行費用の一部を補助金として市のほうから出しておるところでございます。現在の協定につきましては、平成25年に締結しまして、今年度をもって期間を満了しますので、平成30年度から平成34年度までの新しい協定に向けて準備を進めるために、補助金の債務負担行為をお願いするものでございます。説明は以上でございます。 335: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 336: ◯委員(松下真一) 今回、債務負担行為で補助金の金額がかなり上がった査定になっております。その上がった理由と、それからバス運行協議会で協議されるんだろうと思いますけれども、もし以前に、債務負担行為の金額を出す前に協議会で協議をされたのであれば、その内容についても説明をお願いいたします。 337: ◯建設環境部長(高原正宏) それではお答えいたします。費用が上がっている点につきましては、見積もりをもらいまして、その内容に基づくものですけれども、その中には運行ルートの一部見直しも入っておりますので、そこも含めた形で債務負担行為として費用を計上しております。  新しい見直しの部分というのが乙金のほうのルート変更ですけれども、先月のバス協議会においてその提案をしておりますけれども、まだ提案の審議にとどまっておりまして、具体的なルート等についてはまとまっておりません。乙金のほうのルートを変更するかどうかということにつきましては、引き続き、今月行いますバス協議会の中で審議をする形になっております。以上です。 338: ◯委員(松下真一) かなりの金額の増額になっているんですけれども、見積もりの根拠はどういうものがあるんでしょうか。 339: ◯建設環境部長(高原正宏) 見積もりの金額が上がっている理由の一つには、バス運転手の確保が非常に困難ということで、人件費が上がっているということが一つの要因となっております。以上です。 340: ◯委員(松下真一) コミュニティバスの利用者数は年々増加して、右肩上がりになっていると。それで、運賃が100円均一ですので、利用者が増えなければ利潤も上がらないですよね。一旦赤字になったり、黒字になったりというのを繰り返していくんでしょうけれども、運転手の人件費だけで1,000万円以上上がっているんじゃないかという気がするんですけれども、そんなに高い金額を出して運転手を確保しているんでしょうか。 341: ◯建設環境部長(高原正宏) 先ほど、一部ルートの見直しということを話しましたけれども、ルートの見直しに当たりましては運転手を2名余分に確保することが必要ですので、その費用が含まれております。ただ、バスの利用者ですけれども、右肩上がりで推移しておりましたが、平成28年度は平成27年度に比べて少し落ちてきておりますので、その辺のことからも一定の補助は必要と考えます。ただ、バス事業者に対しては運営の努力をしていただかないといけない、自分たちで稼ぐことを考えてくださいということも申し入れておりますし、見積もりについては精査をして、減らすべきところは減らして、適正な金額を補助金として支払いたいと思っています。以上です。 342: ◯委員(松下真一) わかりました。 343: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 344: ◯委員(福澤信光) 年度別の限度額で、最後、平成33年以降は1億7,000万円かかるというのは、これは何かあるんですか。 345: ◯委員(松崎正和) 2年間分たい。 346: ◯委員(福澤信光) ああ、2年間分。 347: ◯建設環境部長(高原正宏) それは、平成33年と34年の合計分ということで、そうなっています。 348: ◯委員(福澤信光) わかりました。もう1個すみません、いいですか。  失礼しました。あと、先ほどルート見直しも含めてこの金額が上がると言われていましたけれども、今、ハンズマンのところは日の浦線というんですかね、あれが開通したときに、もしも今後そういったところをコミュニティバスが通るようになったときは、またこうやって上がるということですか。 349: ◯建設環境部長(高原正宏) 南のほうのルートをどうするかというのは、交通空白地の検討にもかかってきますので、まだ決定したことではございませんけれども、この費用につきましては、南のほうのルートの開設も視野に入れた、限度額ですから、そういう形でやっております。実際の予算構成とは違うと思いますけれども、そういうことにもいざとなったら対応できるような形にしております。以上です。 350: ◯委員(福澤信光) わかりました。 351: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 352: ◯委員(松崎正和) 行政は、公平平等でなくちゃいかん。何を言っているかわかるでしょう。ずっと南地区の方々が平等じゃないじゃないかと。片や100円、往復すれば200円かな。片や四、五百円かかるのかな。今、部長から初めて「視野に入れて」という発言があったけれども、何かそういうことを検討していこうという予定でもあるんですか。 353: ◯建設環境部長(高原正宏) どこにどのようなルートを開設するかということについては、バス協議会の中で協議して、それから定めることでございますから、今のうちから南ルートを検討しますということはございません。ただ、交通空白地について、どのような状況にあるかという調査を行って、それの状況によっては、南でもルートを開設することも視野に入れて、5年間の債務負担ですから、どのような状況でも対応できるように備えておりますということです。以上です。 354: ◯委員(松崎正和) 平成30年の限度額が6,200万円、来年、再来年、その2年後には8,500万円と。今、説明を聞くと、ルートの開設とかあっていますけれども、交通空白地帯というのは、南地区は確かに走っていますよ。ただ、丘陵地帯に福祉バスがありますけれども、それでも間に合わないよね。例えば、緑ケ丘は丘陵があって全部交通空白地帯です。その辺は十分ご承知でしょうけれども、交通協議会の中でも、行政のほうからもぜひその辺を話して、なるべく早く南地区の市民の方々の希望がかなうようにお願いします。 355: ◯委員長(天野嘉久孝) 答えは出らんですよね。ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 356: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、都市計画課所管分の質疑を終わります。  次に、公園街路課所管分について執行部の説明を求めます。 357: ◯公園街路課長(西村直純) それでは、公園街路課所管分についてご説明申し上げます。  資料の3ページをお願いいたします。一番上の段になります。42番、公園維持管理業務、43番、公園仮設便所賃借業務、この2点について、一括してご説明申し上げます。  最初に、42番、公園維持管理業務につきましては、6,438万円の債務負担限度額として計上しております。これは、昨年度と同額になっております。  内容につきましては、公園清掃等管理業務、公園施錠管理業務、また公園の樹木管理業務などとなっております。また、親水公園の機能保全及び水量確保のための公園内のため池の管理としまして、タダゴエ池の水量管理業務、大浦池の管理業務を計上させていただいております。これらの業務は、公園の清掃や施錠、樹木の害虫駆除など、公園の維持管理を通年で行う必要があることから、債務負担としております。  次に、43番の公園仮設便所賃借業務、これも昨年度と同額となっております。12万9,000円を債務負担限度額としております。  この業務は、3月から4月の桜の開花時期に合わせまして、毎年瓦田なかよし公園、瑞穂公園、あと牛頸の桜公園に花見客のための仮設トイレを設置する業務であります。  以上で公園街路課からの説明を終わります。 358: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 359: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、公園街路課所管分の質疑を終わります。  次に、建設管理課所管分について執行部の説明を求めます。 360: ◯建設管理課長(野村 聡) それでは、建設管理課所管分についてご説明をいたします。  建設管理課の補正につきましては、債務負担行為の補正のみでございます。  予算委員会配付資料、平成29年度一般会計補正予算(第5号)債務負担行為補正一覧表3ページの44番から50番までの7件であり、いずれも継続事業でございます。  それでは、個別に説明をいたします。  まず、44番、道路照明灯修繕業務につきましては、道路照明灯の故障等に対しての維持管理業務であり、通年契約が必要なことから、平成30年度の1カ年、限度額150万円の債務負担を計上するものでございます。  次に、45番、自転車等置場管理業務ですが、錦町自転車駐車場を始めとします市内の自転車等置き場12カ所につきまして、自転車等の整備やじんかい処理等、自転車等置き場の維持管理業務で、通年契約が必要なことから、平成30年度の1カ年、限度額1,915万7,000円の債務負担を計上するものでございます。  次に、46番、道路除草清掃等業務は、JR大野城駅前広場及び西鉄白木原駅前広場の景観保持のための清掃や道路の軽微な補修や除草等の維持管理業務であり、こちらも通年契約が必要なことから、平成30年度の1カ年、限度額470万1,000円の債務負担を計上するものでございます。  次に、47番、林道等維持作業業務は、林道内への倒木や土砂流出等に対しての維持管理業務で、こちらも通年契約が必要なことから、平成30年度の1カ年、限度額334万1,000円の債務負担を計上するものです。  続いて、48番、道路維持作業業務は、道路や水路の構造物の緊急補修作業や道路上に違法に投棄されたごみや落ち葉の回収等の維持管理業務であり、こちらも通年契約が必要なことから、平成30年度の1カ年、限度額4,180万円の債務負担を計上するものでございます。  続いて、49番、街路樹管理業務については、街路樹の剪定や病害虫対策などの維持管理業務で、通年契約が必要なことから、平成30年度の1カ年、限度額3,740万3,000円の債務負担を計上するものです。  最後に、50番、市内部分舗装工事については、事故発生につながるような路面補修箇所や傷んだ舗装の緊急的な補修等の対応工事であり、通年契約が必要なことから、平成30年度の1カ年、限度額1,500万円の債務負担を計上するものでございます。説明は以上です。 361: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はございませんか。 362: ◯委員(福澤信光) まず、道路照明灯修繕業務、これは先ほども安全安心課から防犯灯の修繕業務が出ていましたけれども、業者さんは一緒になるんですか。 363: ◯財政課長(増山竜彦) 入札の関係になりますので、お答えをさせていただきます。  防犯灯の修繕業者と道路照明灯の修繕業者につきましては、同一の業者になることはございません。片方とれば片方は辞退をしていただくという形で今のところ考えているところでございます。以上でございます。 364: ◯委員(福澤信光) すみません、勉強不足かもしれませんけれども、素人感覚では同じところのほうが割引がききそうな気がするんですけれども、別にする理由は何かあるんですか。 365: ◯財政課長(増山竜彦) 地場業者を育成するという観点から、二つの業者さんにお願いをしたいという考え方を持っておるところでございます。 366: ◯委員(福澤信光) ちなみに、道路照明灯の色は何色になるんですか、ライト。 367: ◯建設管理課長(野村 聡) 現在、LEDにかえているものは白色が多ございますけれども、過去についているもので、例えばオレンジ色系統のものも今現在まだございます。 368: ◯委員(福澤信光) ちょっと一つ、太宰府の事例ですけれども、防犯灯のときに言えばよかったんですが、ブルーにしたら犯罪意識がなくなるとか、そういったことも見受けられるということで、太宰府さんはブルーにしていると思うんですね。そういうよその防犯灯だったり、こういった道路照明灯を見ていただいて、何か統一性というか、見ていただけたらと思いますけれども、その辺は。どうせLEDにかえるなら、白色じゃなくて違う色というようなほかの案はないんでしょうか。 369: ◯建設管理課長(野村 聡) 我々が所管しておりますのが、道路の交差点等を照らす道路照明灯と言われるものでございます。こちらにつきましては、今現在、白色が標準タイプでございまして、来年度もLEDのリース化を考えておるところですけれども、数的にも何百基というのを一遍にリース変更するものですから、やはり白色が一番妥当なものではなかろうかと思って、今はそれを考えておるところでございます。以上です。 370: ◯委員(福澤信光) わかりました。いいです。 371: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 372: ◯委員(松下真一) 46番か49番のどちらになるかわかりませんが、道路の中央分離帯に樹木が、ほとんどないんですけれども、まだ何カ所かあるんですね。中央分離帯の植木が、剪定の期間が年に1回か2回ぐらいしかしないので、それが邪魔になって見えにくいというところがあるんですね。この状況でいうと、今後もずっと継続でこの除草作業を続けていくような感じがするんですけれども、もう必要ないのであれば、全部刈ってしまってからコンクリートで固めたほうが維持管理は少なくなるんじゃないかという気がするんですけれども、そこのところはどういうお考えでしょうか。 373: ◯建設管理課長(野村 聡) 委員がおっしゃる中央分離帯に限って言わせていただきますと、大野城市道に中央分離帯がある市道はなくて、恐らく県道になろうかと思います。市道にはないと思います。県道では、やはり中央分離帯等の真ん中に低木ですとか中木程度を植えておられる箇所もございますので、そちらについて、もし見えにくいといったような情報がございましたら、私どものほうから県に剪定等の依頼をしておるところでございます。  あと、一部交差点に近いところにつきましては、以前撤去していただいて、コンクリートといいますか、土系舗装でやっていただいた経緯も私の記憶の中ではございますので、そういう要望がありましたら、県のほうに申し伝えたいと思っておるところでございます。以上です。 374: ◯委員(松下真一) わかりました。 375: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 376: ◯委員(福澤信光) 何度もすみません。地名でいいますと、上大利の交差点から大野城駅に抜ける道がありますよね。そこの右側に小学校とか中学校があって、その歩道は市の管轄になるんですか。ああいう草を剪定するのが、この49番になるんですかね。49じゃないですね……。〔「46やろ」の声あり〕46。 377: ◯建設管理課長(野村 聡) 街路樹というのが、低木の剪定ということになれば49番の街路樹管理になります。低木と高木についての剪定作業ということでございます。 378: ◯委員(福澤信光) あそこに住まれている方々がたまに言われるのが、除草してほしいけれども、除草をしたらいかんと市に言われると言うんですけれども、それは何か理由はあるんですか。除草剤をまいてほしいけれども、除草剤をまいたらいかんと言われるそうです。 379: ◯建設管理課長(野村 聡) 除草剤という薬品を使うことにつきましては、今現在、市販されているものに関しては害はほぼないとは思っておるところですけれども、やはりアレルギーがあるお子さんとかがいらっしゃるということで、どうしても使うのには慎重にならざるを得ないと今は考えております。  ですから、我々も除草業務は人力で草を抜くという作業を今やらせていただいている経緯がございます。以上です。 380: ◯委員(福澤信光) あそこの通りが、もう3カ月ぐらいしたらすぐ伸びるんですよね。そして、小学校の通学路になっているので、車とかで通りよったら1年生とかの顔が見えないんですよ。それでは危ないけんということで、よく短いスパンでまた伸びとうと言われるんですが、まずどのぐらいのスパンであそこを剪定しているのかというのと、そのスパンでやって、市全体で果たして3,700万円で事足りるのかというのを聞きたいんですが。 381: ◯建設管理課長(野村 聡) 低木の剪定、要は樹形を整えるという意味での剪定に関しましては、年に1回というのが大体のペースでございます。あと、低木以外の、要は雑草が生えてくる状態のことをもしかしたら言われているのかもしれません。そちらにつきましては、人力での除草ということで、梅雨の後ですとか、秋口ですとか、草が伸びてくるときに状況を見て適宜対応をさせていただいているところでございます。  それと、場所に限って言いますと、大利中学校の横の歩道に関しましては、やはりそういう雑草が低木の中から生えてくるという状況が見受けられますので、徐々にですけれども、一部雑草が生えないような、要は土系舗装の舗装をさせていただいて、なるべく草が生えないような対策を今講じているところでございます。以上です。 382: ◯委員(福澤信光) わかりました。ありがとうございます。 383: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 384: ◯委員(大塚みどり) 先ほど、道路の除草のことを言っていましたが、46番、駅前広場清掃業務がこの額で計上されていますが、先ほど委員さんが言っていたように、ほかのところでも除草が必要な、西鉄白木原駅はしょっちゅう草をとっている姿を見かけるんですけれども、通年の計上ということですが、除草及び維持管理ということで、もう決まったところを計上でしていますけれども、ほかのところは、要するに区長さんとか地域住民から上がってきたものはどこで計上されているんでしょうか。 385: ◯建設管理課長(野村 聡) 除草に関するものでございます。基本的に46番の道路除草清掃等業務につきましては、先ほどご説明しましたJR大野城駅前と白木原駅前の駅前広場の清掃、それとあわせて道路及び植栽帯の除草業務ということで、定期的にやらせていただいているところでございます。  先ほど委員がおっしゃられました区長さんからの要望ですとか地元からの要望の対応に関しましては、これでできるものであればこの中でも対応いたしますし、あとは大きいものであれば別の道路維持作業のほうで対応させていただくこともございます。以上です。 386: ◯委員長(天野嘉久孝) 大塚委員、いいですね。 387: ◯委員(大塚みどり) はい。 388: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 389: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、建設管理課所管分の質疑を終わります。  次に、環境・最終処分場対策課所管分についての説明を求めます。
    390: ◯環境・最終処分場対策課長(山本耕督) 環境・最終処分場対策課所管分につきましては、歳出、歳入、債務負担行為の3件でございます。  まず、歳出から説明をさせていただきます。平成29年度予算に関する説明書16ページから17ページをお願いいたします。  歳出4款2項1目清掃総務費でございます。福岡都市圏南部中間処理施設及び最終処分場関係費1,500万円の減額理由でございますが、これは福岡都市圏南部環境事業組合最終処分場の建設に伴い、地元と締結した協定における要望事項のうち、中二丁目広場整備事業について、中区の監視委員会との協議の結果、要望が取り下げられたことから減額するものでございます。  本事業につきましては、中区内の私有地におきまして広場の整備を行うものでございましたが、地権者の了解が得られなかったため、監視委員会としても取り下げますということで、取り下げられたものでございます。  続きまして、歳入でございます。同じく、10ページから11ページをお願いいたします。  20款5項3目1節雑入でございます。福岡都市圏南部事業組合最終処分場地元環境整備交付金4,397万5,000円の減額理由でございますが、これは福岡都市圏南部環境事業組合最終処分場におけます平成28年度分の地元対策事業費の確定に伴いまして、福岡都市圏南部環境事業組合から交付されます平成29年度分の地元環境整備交付金が確定したことから、減額するものでございます。  なお、平成28年度に実施いたしました主な事業については、側溝のふたかけ工事やため池工事、片池の浚渫工事とか大浦池の改修工事などです。  続きまして、債務負担行為でございます。債務負担行為補正一覧表の51番になります。  市指定ごみ袋等販売代行業務でございます。こちらは継続事業でございまして、限度額は1,023万2,000円でございます。こちらは、市指定ごみ袋の小売店等への販売並びに集金等業務を委託するものでございます。  本業務につきましては、4月1日からの業務開始及び通年契約を行いますことと、こちらの委託先がシルバー人材センターになりますので、財務規則第99条の3に基づきまして、あらかじめ公表する期間を要することから、例年12月に債務負担を計上させていただいておるものでございます。説明は以上でございます。 391: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。ありませんか。 392: ◯委員(松崎正和) 南部清掃、中区から取り下げられたということですか。それは1,500万円ですか。それともう一つ、雑入が4,300万円マイナスということですか。この差がどうなるのか。 393: ◯環境・最終処分場対策課長(山本耕督) 歳出については、平成29年度の当初予算が1,500万円で、中二丁目広場整備事業そのものの事業費ということですので、この分が取り下げられたので減額ということなんですが、歳入の交付金のほうは、こちらは当初予算が8,000万円ぐらいございましたけれども、その分から平成28年度分の事業が確定したことから、例年、前年度の事業が確定した分を翌年交付するという流れになっておりますので、前年度の4,397万5,000円を当初の8,000万円から差し引いた分を減額させていただくというものになります。 394: ◯委員(松崎正和) わかりました。 395: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 396: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、環境・最終処分場対策課所管分の質疑を終わります。  建設環境部所管分に対しての質疑漏れはございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 397: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後2時14分)     (再開 午後2時16分) 398: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  教育部教育政策課所管分についての執行部の説明を求めます。 399: ◯教育政策課長(船越康二) それでは、教育政策課所管分について説明をいたします。  別添の債務負担行為補正一覧の3ページの52番から56番までの5件が当課所管分でございます。  全て継続事業でございまして、52番あるいは53番のような保守点検業務のように、平成30年4月の当初から継続して業務を行う必要のあるもの、あるいは54番の水質管理業務のように、4月の業務開始に合わせまして年度内に契約を締結する必要があることなどから債務負担行為を計上するものでございます。以上でございます。 400: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 401: ◯委員(松田美由紀) 54番の小中学校プール水質管理業務についてお聞きしたいんですけれども、これは4月からもう水質管理をするんでしょうか。 402: ◯教育政策課長(船越康二) この水質管理業務の業務内容につきましては、ろ過機の保守点検業務、それから薬剤の購入、あるいは水質検査が主な業務内容になっております。ですので、まず年度当初、ろ過機の保守点検が最初の点検ですが、それはもう4月当初から、あるいは5月に行いますので、年度当初からの契約が必要ということでございます。 403: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございませんか。 404: ◯委員(田中健一) ちょっと確認のためですけれども、55番の運動会前にグラウンドにほこりが立たないようにと、これは小中学校15校全部ですよね。それと、二、三日前にするんですか、1週間前ですか、その辺を。 405: ◯教育政策課長(船越康二) グラウンドの防じん対策につきましては、基本的には全15校を対象といたしておりますが、例えば御笠の森小学校は昨年度大規模なグラウンドの改修を実施させていただいております。その効果もございまして、まずほこりが立っていないということがございましたので、今年度は御笠の森小学校は行っておりません。  もう1点は……。 406: ◯委員(田中健一) 何日前ぐらいに。 407: ◯教育政策課長(船越康二) 薬剤の配布につきましては、数週間前には配布して、5月の体育祭に合わせますと、もう4月ぐらいからまき始めるということでございます。 408: ◯委員(田中健一) わかりました。 409: ◯委員(松崎正和) これ、薬剤を各中学校に配布して、あとは皆さん方でまいてくださいというやり方ですか。 410: ◯教育政策課長(船越康二) 基本的にはその方法で。薬剤をグラウンドの大きさに応じて、学校の要求に応じて、20キロ程度の袋がございますが、それを学校に配布するということでございます。 411: ◯委員(松崎正和) じゃあ、まく時期は各学校によってまちまちだと。それがどれくらいの効果があるんですか。 412: ◯教育政策課長(船越康二) 基本的に各学校まいておりまして、毎年効果を確認いたしますと、最低三月、長いところでは大体半年程度は効果があるという回答を得ております。 413: ◯委員(松崎正和) 年1回配付でしょう。ある学校で、運動会に行ったら結構やっていたんですよね。だから、運動会だけが目的じゃないでしょうから、できたら1年間ほこりが立たないように年2回配布するとか、その辺はどうなんですか。 414: ◯教育政策課長(船越康二) 確かに、今年度、何校かほこりが立っているというご指摘がございましたので、まいてすぐ雨が降ったりすると効果が半減するということもございますので、市内統一してまき方、こういう時期にまいてほしいということをある程度周知した上で、若干冬場に備えて薬剤を購入する場合もございますので、学校から要望があれば、適時追加で配布していくということは考えていきたいと思います。 415: ◯委員(松崎正和) 今のは、年1回じゃなくて、適宜配布しますよということですか。 416: ◯教育政策課長(船越康二) グラウンドの防じん対策とは別に、ここ数年、冬場に凍結が激しいものですから、若干その際に買う場合がございますので、どうしても必要であれば、そういったものをある程度使うことができますけれども、基本的にはまず各学校からの求めに応じて配布と。  ここ数年、各学校では配布したものを若干ストックしているようでございますので、必要な場合に、効果が減っているようであれば、それを使うようにということで指導をしていきたいと思っています。 417: ◯委員(松崎正和) まくことに対して、大変だという声は聞こえていませんか。 418: ◯教育政策課長(船越康二) 特に、小規模の学校、先生方が少ない学校等については、時々そういったお声をいただいておりますので、今後は、例えば、現在、大野小学校につきましてはセンダンの木がございましたので、そこには液体タイプのものをその周りだけテスト的に配布しているということもございますので、液体タイプであれば、若干業務の負担も減るということがございますので、そういったことも今後は考えていきたいと思います。 419: ◯委員(松崎正和) 450万円程度と言っていいのかどうかわかりませんけれども、これぐらいですから、子どもの健康のこともありますし、ぜひこういうことについては学校の要望になるべく沿うように、そちらのほうでも十分心配り、気配りをお願いします。 420: ◯教育政策課長(船越康二) 承知しました。 421: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 422: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、教育政策課所管分の質疑を終わります。  次に、教育振興課所管分について説明を求めます。 423: ◯教育振興課長(森永希代美) 予算委員会配付資料の3ページ、57番、58番、59番が教育振興課所管分となります。  57番の白灯油購入単価契約及び59番の小中学校教師用教科書・指導書購入業務、こちらは4月の年度当初から購入が必要となることから、年度内に契約をする必要があるため、債務負担を計上するものでございます。  58番、小学校プール用薬剤購入業務は、先ほど教育政策課で説明がありました54番の小中学校プール水質管理業務と一緒に契約をすることから、債務負担を計上しているものでございます。説明は以上です。 424: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 425: ◯委員(田中健一) 59番の先生方の教材関係、英語の導入で次期指導要領が平成32年から正式になるんでしょうけれども、その前の試行を小学校と中学校はもうやってあるんですかね。その部分についての教科書、新たな英語教育の導入に伴っての教材がその分プラスアルファで必要ですが、そういうものも入っているんですか。 426: ◯教育振興課長(森永希代美) こちらは、教科書と教科書の指導書になりますので、まだ英語につきましては教科書が示されておりません。今示されているのは、来年度導入の道徳につきましては教科書が出ますから、そちらに対するものと、学級数の増に対するもの、そちらの予算を計上しているところでございます。以上です。 427: ◯委員(田中健一) わかりました。 428: ◯委員長(天野嘉久孝) ほか、ございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 429: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、教育振興課所管分の質疑を終わります。  次に、スポーツ課所管分について説明を求めます。 430: ◯スポーツ課長(舩越善英) スポーツ課所管分の説明をいたします。債務負担の説明をいたします。  債務負担行為補正一覧の3ページ、60番から62番になります。いずれも継続事業になります。  60番の北市民プール及び小学校プール解放時水質管理業務は、ナンバー54番の小中学校プール水質管理業務と一括して契約を行うため、債務負担を計上するものです。  61番の小学校プール解放運営管理業務、62番の北市民プール運営管理業務は、委託業者の従事者確保、教育、指導に相当日数を要するため、債務負担を計上するものです。説明は以上です。 431: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 432: ◯委員(松下真一) 小学校のプール解放、それから北市民プールの運営、これについて以前も指摘したことがあるんですけれども、業者の選定は債務負担行為を行って早くに決めなくてはいけないということになっているんですが、業者が実際のプール監視員を募集するのがかなり遅いんですよね。直前になって、6月ぐらいになってから募集し始める、新聞の広告なんかに入ってくるんです。そこで1回電話をしたことがあって、簡単な業務ですよと言うんですね。だから、指導監督が本当に長いスパンで、4月から始める必要があって債務負担行為をしているのに、実際はやっていないんじゃないかと思うんですけれども、そこのところの検証はされていますでしょうか。 433: ◯スポーツ課長(舩越善英) 2月に入札、契約をしまして、3月、4月、5月の3カ月で従事者の確保ということで聞いています。6月、7月の2カ月間がプールの監視業務の指導という形で話は聞いております。 434: ◯委員(松下真一) ということは、業者は早くに決まるんですけれども、実際、監視員として夏場に立つアルバイトの人たちに関しての指導は、4月、5月の2カ月ぐらいで十分間に合うということなんですか。 435: ◯スポーツ課長(舩越善英) 私どもは業者のほうから、この時期はどこでもプールの運営があるので、なかなか人材の確保が難しいという話はお聞きしています。業者のほうにはもちろん、AED、警備業務、プールの安全標準指針とか、いろいろ講習会はしていただいていると。7月に入りまして、市役所のほうからスポーツ課のほうで赤十字社のほうに頼みまして、プールの安全短期講習会を開いてはいます。 436: ◯委員(松下真一) 非常に心配しているのが、1回、子どもが排水口に吸い込まれた事故があって以来、やはりアルバイトとか臨時の監視員で大丈夫なのかというのが非常に心配するところなんですよね。先ほど課長も言われましたように、そういう人材がどこも必要だと、期間が同じですからね。温水プールで冬場にするとかいうわけではないのでなかなか難しいとは思うんですけれども、債務負担行為で4月からできるのであれば、早く人材確保をして安全確保をきちんとするということで業務を進めていってほしいんですけれども、そこまでちゃんと目配りをお願いできますでしょうか。 437: ◯スポーツ課長(舩越善英) 業者のほうにはそのようにお伝えして、こちらももちろん対応していくような形で行きたいと思います。 438: ◯委員(松下真一) よろしくお願いします。 439: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 440: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、スポーツ課所管分の質疑を終わります。  次に、ふるさと文化財課所管分について説明を求めます。 441: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) ふるさと文化財課です。  予算に関する説明書18、19ページをお開きください。  まず、歳出についてご説明をいたします。  10款4項2目文化財費保護啓発費におきまして、6,797万1,000円の補正減額を行うものです。  事業といたしましては、牛頸須恵器窯跡整備事業になります。減額理由といたしましては、文化庁の平成29年度歴史活き活き!史跡等総合活用整備事業におきまして予定しておりました補助金が内示されなかったこと、また補助事業の追加募集も見込まれないことから減額とするものです。  内訳は、委託料といたしまして110万1,000円、工事費といたしまして6,687万円となります。内容といたしましては、小田浦窯跡群として整備を行う場所ののり面がございますけれども、そちらののり面工事費と、その工事監理費でございます。  続きまして、10ページ、11ページをお開きください。歳入についてご説明いたします。  14款2項6目教育費国庫補助金、牛頸須恵器窯跡整備活用事業補助金を3,398万5,000円減額するものでございます。  続きまして、債務負担につきましてご説明をいたします。予算委員会配付資料4ページを御覧ください。債務負担行為は63番から65番の3件でございます。  63番につきましては、文化財発掘調査賃借業務でございます。こちらは、発掘調査、試掘調査等にかかわりますパワーショベル等の重機、また水中ポンプ等の使用機械、また仮設トイレの賃借にかかわるものでございます。市内で行います発掘調査、試掘調査につきましては、年度当初から実施していく必要がございますので、債務負担を計上するものでございます。  続きまして、64番は、水城跡等史跡維持管理業務でございます。こちらは、水城跡、大野城跡等の草刈り、清掃、水城ゆめ広場のトイレの清掃、維持管理を行うものでございます。史跡地の草刈りやトイレの清掃につきましては恒常的に行っており、年度当初から継続して実施していく必要がございますので、債務負担を計上するものでございます。  65番につきましては、大野城跡トイレ施錠管理業務でございます。こちらは、大野城跡に設置したトイレにつきまして、日常的に施錠管理を行う必要があることから、債務負担を計上するものでございます。こちらにつきましては、ほかの公園管理等と施錠管理を一本化できないかということで、業者などと協議を行いましたけれども、トイレ設置箇所が市街地からちょっと離れた場所にありますことから、個別契約になるということでございましたので、トイレ施錠管理ということで計上させていただいているところでございます。以上でございます。 442: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 443: ◯委員(田中健一) 小田浦のほうの文化財の関係で、文化庁の補助の内示がなかったということはどういう事情でといいますか、そしてまた、これは例えば来年度内示が見込めるのかどうか、このことによって整備計画がずれていくのかどうか、その点につきまして説明をお願いします。 444: ◯ふるさと文化財課長(石木秀啓) 文化庁の史跡整備に関する要望につきましては、全国から集まっているところでございますけれども、毎年非常に補助の内示率が低い状況でございます。今後の見込みですけれども、11月に全国史跡整備市町村協議会とともに国会議員に陳情なども行いまして、予算確保を国会議員の方、文化庁の方を通じてお願いをしているところでございます。  そういった内示は精いっぱい努力いたしておりますところで、なるべく予算をいただいて、遅れないような形で進めていきたいと考えているところでございます。以上です。 445: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 446: ◯委員(田中健一) はい。
    447: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 448: ◯委員長(天野嘉久孝) では、ないようですので、ふるさと文化財課所管分の質疑を終わります。  教育部所管分に対する質疑漏れはございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 449: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後2時37分)     (再開 午後2時38分) 450: ◯委員長(天野嘉久孝) では、再開します。  長寿社会部長寿支援課所管分について執行部の説明を求めます。 451: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 長寿支援課所管分を説明いたします。  予算に関する説明書の14、15ページをお願いいたします。上の表になります。  一番上の3款1項1目社会福祉総務費、介護保険特別会計繰出金が275万2,000円の補正増となっております。内訳は、時間外勤務等の増加に伴う人件費増額分が120万2,000円、介護保険法改正に対応した介護保険システム改修事業の事務費分が155万円となっております。  続きまして、表の3番目、3款1項5目老人福祉費です。23節償還金を66万9,000円補正するものです。これは、平成28年度に予定していた防犯対策強化事業を行わなかった事業所があったことから、国に補助金を返還するものであります。  続きまして、その二つ下、3款1項8目後期高齢者医療費です。28節後期高齢者医療特別会計繰出金が72万2,000円、療養給付費負担金が1,690万1,000円の補正増となっています。繰出金は、時間外勤務の増加に伴う人件費の増額によるもの、療養負担金は平成29年度の後期高齢者医療療養給付費額確定に伴う補正です。  続きまして、債務負担行為補正です。  第2表の4ページをお願いします。  債務負担行為一覧31番のいこいの里指定管理者交付金ですが、いこいの里の指定管理期間が平成29年度で満了しますので、平成30年度から平成32年度までの次期指定管理者契約につきまして債務負担行為をお願いするものです。説明は以上です。 452: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。今、ページ数違ったでしょう。 453: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 申しわけありません。債務負担行為一般会計補正予算(第5号)債務負担行為補正一覧のナンバー31、いこいの里指定管理者交付金でございます。失礼いたしました。 454: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 455: ◯委員長(天野嘉久孝) では、質疑はないようですので、長寿支援課所管分の質疑を終わります。  次に、すこやか長寿課所管分についての執行部の説明を求めます。 456: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) すこやか長寿課所管分につきまして、歳出予算、歳入予算の補正はありません。  補正予算書4ページの第2表の債務負担行為……。〔「いや、こっちですよ」の声あり〕 457: ◯委員(松崎正和) 同じもので説明せな、つまるもんかい。2ページや、2ページ。 458: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 4ページと、予算委員会配付資料の債務負担行為補正一覧2ページをお願いします。 459: ◯委員長(天野嘉久孝) 一覧で統一していますので、一覧で言ってもらえませんか。 460: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) わかりました。  では、一覧の2ページ、32番、33番、34番の3件を上げておりますので、説明を行います。  いずれも新規で実施する事業ではなく、継続的に実施している事業です。  32番は、白灯油の購入単価契約、33番は軽度生活支援事業委託業務、34番はすこやか交流プラザ健康増進室等管理運営業務になりますが、いずれも平成29年度末にて現契約が満了し、平成30年度から引き続き継続して業務を行う必要があり、早期に着手する必要があることから、債務負担行為の補正をお願いするものです。説明は以上です。 461: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 462: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、すこやか長寿課所管分の質疑を終わります。  次に、市民福祉部福祉課所管分について説明を求めます。 463: ◯福祉課長(石川 茂) 福祉課所管分について説明いたします。  予算に関する説明書一般会計補正予算の14ページ、15ページを御覧ください。  3款1項6目心身障がい者福祉費で13節福祉費です。13節委託料、障がい者児対策費におきまして、169万円の増額補正を行うものです。法改正に伴い、平成30年4月から障害福祉サービス事業所等に対して支払う給付費の審査支払い事務の見直しが行われます。それに伴うシステム改修の委託料となっております。改正内容に対応いたしましたシステムの仕様書が9月に公表されたことから、今回増額補正を行っております。  10ページ、11ページを御覧ください。  14款2項2目民生費国庫補助金1節障がい者福祉費補助金、地域生活支援事業等補助金におきまして84万5,000円の補正増を行うものです。先ほど説明いたしました心身障がい者福祉費の委託料の増額補正を行った分の2分の1の国庫補助分となります。  次に、債務負担行為について説明いたします。  債務負担行為補正一覧2ページです。  35番、生活困窮者家計相談支援事業委託業務は継続分で、期間は平成30年度、限度額は313万円となっております。  その下、36番、障がい児タイムケア事業委託料も同じく継続分で、期間は平成30年度、限度額は585万円となっています。以上です。 464: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はございませんか。 465: ◯委員(松下真一) 債務負担行為の35番ですけれども、生活困窮者家計相談支援事業、生活困窮者ケア事業ですかね、その中の一環だろうと思うんですけれども、今現在、相談員は何人で、前年度の相談者は何人ぐらいでしたでしょうか。 466: ◯福祉課長(石川 茂) 現在、相談員は2名体制となります。うち一人が週2回、うち一人が週1回ということで、つまり1週間の間3日間家計相談員が配置されている状況でございます。  この家計相談支援事業は、今年度から始めた事業でございますので、今年度の実績ということで、現時点の実績でよろしいでしょうか。 467: ◯委員(松下真一) はい。 468: ◯福祉課長(石川 茂) 11月末現在で、相談者数が42名になっております。これは実人数です。1カ月平均すると、約5名程度の人数になっております。以上です。 469: ◯委員(松下真一) この42名の相談者で、家計の改善の見込みがあるとかいうような実績というのはどんなふうでしょうか。 470: ◯福祉課長(石川 茂) 42名中8名につきましては、具体的に家計再生プランを作成いたしまして、それに基づいた支援を現在行っております。まだ今年度に入って始めた事業でございますので、終結した事案はまだございませんけれども、今、支援中ということです。  8名以外の方につきましては、相談内容を聞きまして、庁内の他の課であるとか、庁外の関係機関につないだり、あるいはほかの関係機関で行っているサービスについての情報提供を行うことで対応を終わっております。以上です。 471: ◯委員(松下真一) 相談員の人件費等で313万円だろうと思うんですけれども、この限度額に対して国の補助は3分の2ですか。 472: ◯福祉課長(石川 茂) 国の補助は2分の1となっております。 473: ◯委員(松下真一) わかりました。 474: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 475: ◯委員(大塚みどり) 私も今の項目で、36番、2名で週3日相談員に来ていただいていると。性別と、どんな免許を取得されて専門的にされているのか教えてください。 476: ◯福祉課長(石川 茂) 相談員の性別と、どのような資格を持ってあるかということですけれども、二人とも女性です。一人は消費生活専門相談員の資格を持っているところです。それから、もう一人の方は、それに準ずるような能力、または実務経験を有する者が来ています。以上です。 477: ◯委員(大塚みどり) じゃあ、具体的に相談される方が来られるのか、あるいはほかのところからこの方は家計を見直すのに専門の人にアドバイスを受けたほうがいいと来るのか、相談される方はどっちが多いでしょうか。 478: ◯福祉課長(石川 茂) 家計相談につなぐパターンとしては二つあるんですけれども、一つは福祉課で生活困窮の相談として受けた場合に、何らかの家計管理の指導が必要であると自立支援相談員が判断した場合に、家計相談員も入って相談に乗るというパターンと、もう一つは市役所のほかの課からつながってくるということです。納税相談等をしたときに、この方は家計相談の案内もして、本人が希望した場合に福祉課につながっているというパターンがございます。  どちらの数が多いかといいますと、前者のほうですね。生活困窮の相談ということで福祉課で受けた場合に、そこから家計の相談につながっていくパターンが多いです。以上です。 479: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございませんか。 480: ◯委員(松田美由紀) 36番の障がい児タイムケア事業委託業務についてお聞きしたいんですけれども、委託業務というと委託先があるんですよね。その委託先がどこなのかと、あと利用状況をお聞きします。 481: ◯福祉課長(石川 茂) 委託先につきましては、事業が始まってから今年度までずっとですけれども、市の社会福祉協議会に特命で契約しております。実際、受託できるのが社協しかないという状態でございますので、そのような契約をしています。ただ、来年度につきましては、民間の事業所で受けられるところが出てくる可能性もありますので、今回、12月議会に上げて、競争入札になった場合にも対応できるように今回債務負担を上げさせてもらっております。  それから、利用者ですけれども、利用者は年々減っております。これは、民間の放課後等デイサービスの事業所がどんどん増えていますので、利用者もそれに伴って増えてきているという影響を受けて、タイムケアの利用者は減っておりまして、ざっと言って過去3年間で50%減少しております。過去3年間の推移を言うと、平成26年度が年間の延べ利用者数は400人、平成27年度が287人、平成28年度が206人となっております。以上です。 482: ◯委員(松田美由紀) 今は社協だけということで、今後、民間もあるかもということで競争入札も考えていくということですけれども、競争入札になって、今、契約期間が1年の単年度ですけれども、今後それが増えていくことも考えられますか。 483: ◯福祉課長(石川 茂) 複数年度の契約ということでしょうか。 484: ◯委員(松田美由紀) はい。 485: ◯福祉課長(石川 茂) これにつきましては、利用者が減っているという状況があって、非常に見通しが立てづらい状況でございます。ですので、一応単年度契約ということで考えております。 486: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 487: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、福祉課所管分の質疑を終わります。  次に、国保年金課所管分について説明を求めます。 488: ◯国保年金課長(藤岡文明) それでは、国保年金課所管分について説明をいたします。  予算書の14ページ、15ページをお願いいたします。上の表になります。  3款民生費1項1目社会福祉総務費の28節繰出金の国民健康保険特別会計繰出金を274万2,000円増額するものでございます。今回、国民健康保険特別会計におきまして増額補正を行っており、財源として繰り出しております一般会計からの繰出金を増額するものであります。  なお、国民健康保険特別会計におきまして補正を行いましたものとしましては、任期付職員の雇用、時間外勤務の増加に伴いまして、給与等の人件費につきまして補正増を行うものです。  詳細につきましては、国保特会において説明をさせていただきたいと思います。以上で説明を終わります。 489: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 490: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、国保年金課所管分の質疑を終わります。  次に、市民窓口サービス課所管分について説明を求めます。 491: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) それでは、市民窓口サービス課所管分の補正予算についてご説明いたします。  今回の補正予算におきましては、歳出、歳入、債務負担行為の追加を行うものでございます。  まず、歳出からご説明いたします。予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いします。  下から2段目の2款3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。13ページの説明の欄の事業、戸籍住民基本台帳事務費ですが、委託料におきまして住基システム改修費として690万2,000円を追加するものでございます。内容としましては、総務省通知により住民票及びマイナンバーカード等において、記載事項の充実を図ることを目的に、旧氏を記載するためのシステム改修費を追加するものでございます。  次に、歳入についてご説明いたします。戻りまして、説明書の10ページ、11ページをお願いします。  1段目の14款2項1目総務費国庫補助金1節総務管理費補助金におきまして、社会保障・税番号制度システム整備費補助金として690万2,000円を追加するものでございます。これは、先ほど歳出におきましてご説明いたしました戸籍住民基本台帳事務費、住基システム改修費の追加分に対する国庫補助金として全額を追加するものでございます。  次に、債務負担行為についてご説明いたします。債務負担行為補正一覧の2ページをお願いします。37番、38番が市民窓口サービス課所管分でございます。  まず、37番、まどかフロア窓口運営業務でございます。期間は平成30年度から平成33年度まで、限度額は1億7,127万2,000円であります。今年度で現行契約が終了することから、平成30年度からの契約を今年度中に新たに行うため、債務負担行為を計上させていただくものでございます。内容としましては、フロアマネジャー業務、異動受付業務及び証明発行業務などでございます。  次に、38番、電算端末操作委託業務でございます。期間は平成30年度から平成33年度まで、限度額は1,838万9,000円であります。本年度で現行契約が終了することから、平成30年度からの契約を今年度中に新たに行うため、債務負担行為を計上させていただくものでございます。内容としましては、住民異動届、戸籍に関する届け出通知及び印鑑登録に関する処理の電算入力業務でございます。  市民窓口サービス課所管分の説明は以上でございます。 492: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はございませんか。 493: ◯委員(松崎正和) 37番のまどかフロア窓口運営業務で、平成29年度分の限度額は幾らですか。今年の分、わかりますか。 494: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 平成29年度の市民窓口サービス課所管分の限度額は、4,999万7,000円でございます。 495: ◯委員(松崎正和) 四千九百九十……。
    496: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 4,999万7,000円。 497: ◯委員(松崎正和) たしか5年の債務負担行為で、ざっと2,700万円ほどアップしていますけれども、その理由は何ですか。 498: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 単年度の増額分としましては、270万2,000円増額となっておりますが、恐らく人件費の高騰分だと考えております。 499: ◯委員(松崎正和) 人件費の高騰分ですか。委託しましょうから、そちらの委託先の人件費の高騰分ということですか。 500: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 委託先の人件費の高騰分と考えております。 501: ◯委員(松崎正和) 委託先の派遣して来る人数とかは関係ないんですか。 502: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 委託業務ですので、人数について指定はできないんですが。 503: ◯委員(松崎正和) いやいや、向こうがすることですからわかりませんけれども、答えの中ではっきり人件費の値上がりだとおっしゃったから、人件費を計算するのに数までそちらのほうで何か聞いてあるのかなと思って。そうじゃないんですか。 504: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 人数まではこちらのほうは詰めてはいません。 505: ◯委員(松崎正和) 市役所本庁のまどかフロアの業務を各コミュニティにたくさん出しているわけですね。各コミュニティで1億円ぐらいだったかな、債務負担行為がかなりの負担金が上がっています。それで、こちらの業務が減った分がそのまま金額が減るとは思いませんけれども、業務はかなり多くの業務が入っていますので、外注予算もかなり減っているでしょう。それなのに、委託料がまた上がった。その辺の説明はできますか。できなければいいですよ、できますか。 506: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 後ほど調べてお答えしたいと思います。 507: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。 508: ◯委員(松下真一) 一般会計補正予算の2款3項1目住基システムの改修事業についてですけれども、総務省からの通達で変えるということですが、その内容です。旧姓、旧氏の記載を追加するためのシステム改修で690万2,000円、約700万円もかけてシステム改修をするんですけれども、これは改修をして、その必要性はどういうのがあるのかということと、この改修をすることによって、市民、本人さんにどのようなメリットが生じるんでしょうか。 509: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) メリットとしましては、結婚等などで氏を変わられた方が、会社などに本人であるという証明を出すときに、現在の氏とその前の氏の住民票を出さなければいけなかったのが、今回の改正によりまして、現在の名前の横に括弧書きで旧氏が載るということで、住民票が1枚で済むというメリットがございます。  マイナンバーカードにつきましても、現在の氏の横に括弧書きで旧氏が記載されることから、マイナンバーカード1枚によって旧氏と本人とのつながりが確認できるものでございます。 510: ◯委員(松下真一) 女性に限ったことではないんですけれども、結婚して旧姓が変わった場合、何回か引っ越しをして一番最後の自治体で本人の確認書類が必要なときには、ずっとさかのぼって生まれたところの自治体の証明まで全部必要になりますよね。そういうものが一発で済んでしまうというメリットが起こるということでしょうか。 511: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 基本的に、氏の変更だけを確認するためには本籍地に戸籍を移転すればわかりますので、住所が数回移られてあっても本籍地に確認すれば名前は確認できます。 512: ◯委員(松下真一) 例えば保険金とか、それから相続するときには、そういうシステムが必要なんですよね。途中で自分の戸籍というか、何と言ったらいいんですかね。結婚して氏が変わって、住所を転々としたときに、その経緯を証明しなければならないということが生じるんですけれども、これが今回のシステム改修によって旧氏をつけることによって、そういう面倒くさいやりとりをしなくて済むんだということであれば非常にメリットがあるんですけれども、単なる旧姓をつけるだけで700万円もシステム改修に使うのは、果たして有利なのかなという気がするんですが、それについてはどうでしょうか。 513: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 今回の総務省の改正の通知には、あくまでも旧氏の併記ということだけで、住所の履歴は改正対象にはなっておりません。 514: ◯委員(松下真一) いいです。 515: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 516: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、市民窓口サービス課所管分の質疑を終わります。  長寿社会部及び市民福祉部所管分に対する質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 517: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。再開を3時20分。     (休憩 午後3時11分)     (再開 午後3時20分) 518: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  次に、第75号議案、平成29年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 519: ◯国保年金課長(藤岡文明) それでは、第75号議案、平成29年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明をいたします。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ274万2,000円を増額補正し、歳入歳出予算総額を111億2,873万6,000円とするものです。  初めに、歳出から説明をさせていただきます。説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  1款総務費1項1目一般管理費274万2,000円の増です。これは、年度途中におきまして任期付職員の雇用が決定しましたこと、また時間外勤務が当初の見込みより増加しましたことにより、人件費としまして2節給料149万7,000円、3節職員手当等18万5,000円、4節共済費36万円をそれぞれ増額補正するものです。  続きまして、歳入の説明をいたします。戻りまして8ページ、9ページをお願いいたします。  8款繰入金1項1目一般会計繰入金、3節職員給与費等繰入金の274万2,000円の増額補正につきましては、歳出で説明いたしました人件費274万2,000万円の増額に対し同額を増額するものでございます。  続きまして、債務負担行為について説明をいたします。  予算委員会配付資料5ページをお願いいたします。  国民健康保険特別会計予算の債務負担行為は、債務負担行為補正一覧の番号2、国民健康保険納税通知書作成封入封緘業務であります。平成30年6月に発送します国民健康保険の納税通知書についてでありますが、国保税の第1期の納付期限は6月末でありまして、地方税法におきましては、納付期限10日前までに納付書を通知するよう定めております。納付書を期限までに発送するに当たりまして、平成30年度当初より業務を実施するために174万4,000円の債務負担の限度額を設けるものでございます。以上で説明を終わります。 520: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 521: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  第75号議案に対しての質疑漏れはございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 522: ◯委員長(天野嘉久孝) では、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後3時23分)     (再開 午後3時24分) 523: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  次に、第76号議案、平成29年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。違いましたか。 524: ◯財政課長(増山竜彦) すみません、第75号議案で、すこやか長寿課の債務負担が抜けております。説明がまだ終わっておりませんので。 525: ◯委員長(天野嘉久孝) ああ、そう。第75号の中でね。それでは、すこやか長寿課所管分の説明を求めます。 526: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 国保特別会計、第75号議案のすこやか長寿課所管分につきましては、歳出予算、歳入予算の補正はありません。  予算委員会配付資料の5ページの上の段の1番、すこやか交流プラザ健康増進室等管理運営業務の債務負担行為補正をお願いしております。この1件を上げております。  これは、先ほど一般会計のところでも同じ業務の名称で説明いたしましたが、過去の利用者の実績に応じて対象者を案分し、一般会計に58%、国保特別会計に42%を計上し、債務負担行為補正をお願いするものです。説明は以上です。 527: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 528: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、すこやか長寿課所管分の質疑を終わります。  第75号議案全般分で質疑漏れはございませんか。 529: ◯委員(松崎正和) ちょっとごめん、国保で6月に発送するのは、別に納期も変わってないのに……。〔「もう帰られました」の声あり〕帰った。何で新規なの、今年からと書いてある。何が変わったの。 530: ◯財政課長(増山竜彦) 納期等全く変わっておりませんけれども、封入封緘業務を行える業者のほうが限られておりまして、一斉に各団体が封入封緘業務を委託しております。その関係上、業者のとり合いになっておりまして、不調になっていくという状況が多くなりましたので、早目に契約をして業者の確保をしたいという考えから今回上げさせていただいたものでございます。 531: ◯委員(松崎正和) 先取り。 532: ◯財政課長(増山竜彦) はい、先取りです。 533: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかに質疑漏れはございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 534: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、次に移ります。  第76号議案、平成29年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 535: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 第76号議案、平成29年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明をさせていただきます。  今回の補正は、保険事業勘定の歳入と歳出それぞれに430万2,000円を追加し、予算総額を58億6,115万7,000円とするものです。  まず歳出から説明させていただきます。  予算に関する説明書の10ページ、11ページをお願いします。  1款1項1目一般管理費ですが、時間外勤務等の増加に伴う人件費の増額分が120万2,000円、介護保険システムの改修委託料が310万円、合わせて430万2,000円の増額となっております。介護保険制度が3年ごとに法改正が実施されるため、法改正に対応したシステムの改修を行うものです。  続きまして、歳入の説明です。前の8ページ、9ページをお願いいたします。  一番上の2款2項5目介護保険事業費補助金ですが、歳出で説明した介護保険システム改修費310万円の2分の1が国庫補助となるため155万円を補正増するものであります。  5款1項4目その他一般会計繰入金は、時間外勤務等の増加に伴う人件費増額による補正120万2,000円と事務費繰り入れ155万円を合わせて275万2,000円の増額を行うものでございます。事務費繰入金につきましては、介護保険システム改修費310万円の2分の1が国庫補助、残り2分の1が市の負担となるため、改修費の半額を一般会計から繰り入れるものでございます。説明は以上です。 536: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 537: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  次に、すこやか長寿課所管分の説明を求めます。 538: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) すこやか長寿課所管分につきましては、歳出、歳入予算の補正はありません。  補正予算書、予算委員会配付資料の5ページ中ほどをお願いします。  債務負担行為補正に8件を上げております。いずれも新規に実施するものではなく、継続で実施するものです。1番、足元気教室、2番、紙おむつ給付、3番、音楽サロン、4番、まどかスクール、5番、地区地域包括支援センター運営業務、6番、認知症施策関連業務、7番、生活支援体制整備関連業務、8番、家族介護教室運営業務となっております。いずれも平成29年度末に現契約が満了し、平成30年度から引き続き継続して業務を行う必要があり、早期に着手する必要があることから、債務負担行為の補正をお願いするものです。  なお、5番から8番は本年度10月から在宅介護支援センターを包括化して継続して実施しているもので、地区地域包括支援センターを受託する法人が現在委託業務を実施しております。説明は以上です。 539: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 540: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  第76号議案に対しての質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 541: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  続きまして、第77号議案、平成29年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 542: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 第77号議案、平成29年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の説明をさせていただきます。  今回の補正は、歳入と歳出それぞれから72万2,000円を増額し、予算総額を12億6,872万円とするものでございます。  まず、歳出から説明をさせていただきます。説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費ですが、時間外勤務の増加に伴う人件費の増額補正として72万2,000円を増額するものです。  続きまして、歳入の説明をいたします。前の6ページ、7ページをお願いいたします。  3款1項1目事務費繰入金につきましては、人件費の増額に伴い72万2,000円の増額を行うものでございます。説明は以上です。 543: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 544: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。
     第77号議案に対しての全体の質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 545: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後3時34分)     (再開 午後3時35分) 546: ◯委員長(天野嘉久孝) では、再開します。  次に、第78号議案、平成29年度大野城市水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 547: ◯企業総務課長(原田知弘) それでは、水道事業会計補正予算について説明をさせていただきます。  第78号議案の1ページをお願いいたします。  今回の水道事業会計補正予算につきましては、第2条のとおり、予算第10条の債務負担行為を追加するもので、継続事業として2項目をお願いするものでございます。  以上で、水道事業会計補正予算の説明を終わります。 548: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 549: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  次に、第79号議案、平成29年度大野城市下水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 550: ◯企業総務課長(原田知弘) それでは、下水道事業会計補正予算について説明をいたします。  第79号議案の1ページをお願いいたします。  今回の下水道事業会計の補正につきましては、11月1日付の人事異動に伴います人件費の補正と債務負担行為の追加をお願いするものでございます。  まず人件費の補正でございます。第2条(4)主な建設改良費、公共下水道整備費3億1,520万2,000円を130万円減額し、3億1,390万2,000円とするものでございます。  次に、第3条は収益的支出でございます。第1款下水道事業費用第1項営業費用17億9,894万9,000円を20万円減額し、17億9,874万9,000円とするものでございます。  次に、第4条は資本的支出でございます。第1款資本的支出第1項建設改良費4億2,568万4,000円を130万円減額し、4億2,438万4,000円とするものでございます。  次に、第5条は、予算第8条で定めました職員給与費1億271万円を150万円減額し、1億121万円とするものでございます。  最後に、第6条でございます。第6条は、予算第10条の債務負担行為を追加するもので、継続事業としまして、2ページのとおり1項目の追加をお願いするものでございます。  以上で、下水道事業会計補正予算の説明を終わります。 551: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 552: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後3時39分)     (再開 午後3時42分) 553: ◯委員長(天野嘉久孝) じゃあ、再開いたします。 554: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 先ほどの債務負担行為額の増額の件なんですが、福岡県の最低賃金が上昇していることから……。 555: ◯委員長(天野嘉久孝) もう少しマイク近づけてください。 556: ◯市民窓口サービス課長(佐藤 剛) 福岡県の最低賃金が上昇していることから、賃金に係る増額、それに伴う労務費、労務管理費等の増額で増額したということです。 557: ◯委員(松崎正和) いいですよ。 558: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。いいそうです。 559: ◯委員(松崎正和) また後ほどお伺いします。そんな簡単なものじゃない。 560: ◯委員長(天野嘉久孝) 暫時休憩します。     (休憩 午後3時44分)     (再開 午後3時45分) 561: ◯委員長(天野嘉久孝) では、再開いたします。  本会議2日目に追加提案され、本委員会に付託をされた第83号から第88号議案の6議案について、審査に入ります。  第83号議案、平成29年度大野城市一般会計補正予算(第6号)についてを議題とします。まず概要について説明を求めます。 562: ◯財政課長(増山竜彦) それでは、第83号議案の説明をさせていただきますが、その前に資料の確認をさせていただきます。  先日、平成29年第5回12月定例会第83号議案から第86議案と表題についておる資料をお配りしておったと思います。第86議案ではなく第88号議案ということでございまして、ちょっと訂正をさせていただきたいと思います。  それから、本日、こども部子育て支援課のほうから資料の追加配付があっておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、第83号議案、平成29年度大野城市一般会計補正予算(第6号)の概要の説明をさせていただきます。  第83号議案にて計上する補正は、歳入歳出予算をそれぞれ2,212万6,000円追加し、補正後の予算総額を357億7,640万1,000円とするものでございます。  補正予算の内容でございますが、先日、2日目に提案させていただきました条例の改正に伴う人件費、あるいは議員の皆さんの手当を追加するもの、それから特別会計におきまして人件費の追加に伴います一般会計からの繰出金を追加するものでございます。  概要につきましては以上でございます。  続きまして、財政課所管分の説明をさせていただきます。  財政課につきましては、歳入のみとなっておりますので、予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  18款2項1目の基金繰入金でございますが、今回の補正予算におきまして、人件費の追加に伴う一般財源が必要になりますので、財政調整基金2,212万6,000円を追加繰り入れさせていただくものでございます。  以上で財政課の説明を終わります。 563: ◯委員長(天野嘉久孝) 財政課所管分の説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 564: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  続きまして、総務課所管分の説明を受けます。 565: ◯総務課長(橋元啓樹) それでは、人事院勧告の給与改定に伴う一般会計、特別会計、企業会計の職員人件費の補正につきまして、総務課より一括してご説明をさせていただきます。  平成29年12月補正予算職員給与費説明資料、米印の給与改定分という資料をお願いいたします。  給与改定に伴う条例改正及び補正予算につきましては、例年国家公務員の給与改定に準じて行うこととしていることから、国の法案の成立時期を見ながら、ほかの議案、補正予算案とは分けて追加提案で提出することとしております。これを踏まえ、今年度につきましては、12月6日に追加提案を行っているものでございます。  はじめに、一般職と常勤特別職の職員給与費についてご説明いたします。  一般職と常勤特別職の職員給与費の補正額については、1の総括表に記載しておりますように、2節の給料が322万5,000円の増、3節職員手当等が1,734万7,000円の増、4節共済費が196万9,000円の増、合計で2,254万1,000円の増額補正を行うものでございます。  給与改定の内容といたしましては、4の平成29年給与改定の内容に記載しておりますように、月例給については若年層に重点を置いて引き上げを行うもので、本市では平均で0.2%、656円の引き上げとなっております。ボーナスについては、一般職については0.1月分、常勤特別職については支給月数を0.05月引き上げるもので、一般職は平均で3万6,266円の引き上げとなっております。  改定の時期につきましては、今年の4月にさかのぼって適用いたします。なお、増額分の差額は12月分のボーナスとは別に、議案成立後、年末に支給する予定となっております。  これに関連して、議員管理費についてあわせてご説明いたします。  予算に関する説明書11ページ、12ページをお願いいたします。  国家公務員の特別職の給与改定に準じて、市議会議員の期末手当も常勤特別職と同様に0.05月分引き上げることから、これに要する議員手当52万8,000円についても増額補正をいたします。  以上で総務課の説明を終わります。 566: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 567: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、総務課所管分の質疑を終わります。  続きまして、国保年金課所管分について説明を求めます。 568: ◯国保年金課長(藤岡文明) それでは、国保年金課所管分について説明いたします。  説明書の12、13ページをお願いいたします。上から3番目の表になります。  3款民生費1項1目社会福祉総務費の28節繰出金です。国民健康保険特別会計への繰出金47万1,000円。これは、給与改定に伴う費用として国民健康保険特別会計へ繰り出すものです。以上であります。 569: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 570: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、国保年金課所管分の質疑を終わります。  次に、子育て支援課所管分の説明を受けます。 571: ◯子育て支援課長(若山純哉) では、別途お配りしております平成29年度一般会計補正予算(第6号)債務負担行為補正一覧及び本日お配りいたしました資料、大野北保育所の移転・建替えについてをお願いいたします。  今回の補正予算におきましては、大野北保育所の移転・建てかえに関する債務負担行為の追加を行うものでございます。  まず最初に、大野北保育所の移転・建てかえの理由等について、資料に基づきご説明いたします。  移転・建てかえの主な理由は3点です。1点目は建築から約40年が経過しており、大規模な改修が必要な状況であること、2点目は前面道路が狭隘で離合も難しい状況であり、送迎時に道路が混雑していることです。資料の3ページの写真をご参照ください。次に、3点目は近年全市的に待機児童が多い状況であり、定員拡充の必要があることです。  次に、移転・建てかえ先ですが、現在の保育所と同じ山田区内で御笠川1丁目の御笠の森小学校の北側に隣接する桑の本公園になります。資料の4ページに写真を記載しております、ご参照ください。  なお、移転・建てかえを行うに当たり、桑の本公園は公園としての用途を廃止することになるため、代替となる広場を整備する予定としております。広場の場所は、山田3丁目の西鉄自動車学校の東側に隣接する区域で、御笠川河川敷の遊歩道と西鉄自動車学校敷地の間の区域となります。資料の5ページをご参照ください。この場所は、河川敷の細長い区域になりますが、広いところは11メートルから12メートル程度の幅があります。  次に、今後のスケジュール案についてですが、資料の1ページの一番下に記載しております。今回の補正予算についての議決をいただきました場合は、平成30年2月以降、平成30年度にかけて設計を行い、平成31年度に工事、平成32年4月には新たな保育所の運営を開始したいと考えております。  最後に、債務負担行為の追加の内容についてです。債務負担行為補正一覧をお願いいたします。  事業名は大野北保育所移転新築工事設計業務で、期間は平成30年度まで、限度額は3,260万円です。先ほどご説明いたしましたとおり、現在の大野北保育所の課題の解決に向けて、早期に新たな保育所を整備したいと考えておりますので、平成32年4月の移転に向けて平成29年度内に契約を締結する必要があることから債務負担行為を追加するものです。ご説明は以上でございます。 572: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 573: ◯委員(井福大昌) すみません、この3,260万円ですけれども、これの中に監理費は含まれるんですか。 574: ◯子育て支援課長(若山純哉) 監理費は含まれておりません。設計費のみでございます。 575: ◯委員(井福大昌) これ、全体の工事費の何%ぐらいなんでしょうか。 576: ◯子育て支援課長(若山純哉) 今回、設計費を計上いたしておりますけれども、工事費については、正式には設計を行った後に固まってくると考えております。ただし、この設計費の額を算出するための概算の工事費として工事費を算出しております。その金額は約4億4,000万円でございます。その約7.4%が今回の設計費3,260万円になります。 577: ◯委員(井福大昌) ありがとうございます。 578: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 579: ◯委員(井上正則) 桑の本公園の2,079m2、建築面積からすれば10%なんですか。建築面積関係はまだ決まってないんですか。 580: ◯子育て支援課長(若山純哉) 建築面積、延べ床面積ともに、まだ確定はいたしておりません。 581: ◯委員(井上正則) 4億4,000万円という一つの概要を出しておるのであれば、ある程度の概算は決めてあるんだろうなと思いますけれども、今回、公園関係の分が、公園を活用できるということがありますよね。これは、そういったところからの一つの建てかえになっておるんだろうと思うんですが、そういうのはまだ決定じゃないんですね。
    582: ◯子育て支援課長(若山純哉) 公園に保育所を建築することができるようになっておりますけれども、それは公園の一部を占用して保育所を建築することができるということでございまして、今回は公園を廃止して、そこを保育所にするというものでございます。  建物の面積につきましては、これから設計の中で固めてまいりますが、現在の保育所が約750m2でございます。定員の拡充をいたしますので、今回の設計費の積算に当たりましては、約1,200m2までを想定して設計費を積算したところでございます。 583: ◯委員(井上正則) わかりました。 584: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 585: ◯委員(松下真一) 桑の本公園の代替地についてでありますけれども、この場所、かなり離れているように感じるんですよ。御笠の森小学校の横にあって、近所に住宅地もある。そういうところから自動車学校の南側に当たる河川敷のところにぼんとつくってしまうということで、これは緑地……。公園を廃止することによって、大野城市内の緑地確保をどこかに見つけろうというような、そういう意図が感じられるんですけれども、地元住民の方の説明会とか、それから同意とか、そういうものに関してはちゃんとできているんでしょうか。 586: ◯子育て支援課長(若山純哉) 今回、桑の本公園を廃止させていただきたいということでございますが、まず近くには御笠の森小学校の横に御笠の森緑地というのもございます。また、今回その南側に広場をつくりたいということで考えておりますが、この内容、桑の本公園の廃止については、地元説明会を行いまして、山田区の皆様、それから近隣の畑詰区の皆様、それから事業所の皆様にもご案内はしたところで、11月29日に地元説明会を行いまして、一定の理解をしていただいたということで考えております。 587: ◯委員(松下真一) 非常に利用価値が薄れるような感じなんですけれども、地元の方からの主な意見とか反対意見とか、それからここに移ったら非常に利用しにくいとか、そういった意見は出なかったですか。 588: ◯子育て支援課長(若山純哉) 現在も桑の本公園の利用者はおられますので、定期利用している団体などにも話をしてまいりました。その中で、今回、新しい広場につきましても、非常に環境的には見渡しのいいところで、広さも一定の広さがとれるということで、かわりになる機能を持ちますと、山田区の皆様、それから周辺の皆様の憩いの場として十分に活用できるというご説明をしてまいりました。その中で理解をしていただいております。大きな反対といいますか、そういったものは受けておりません。 589: ◯委員(松下真一) 今回の代替の理由が保育園をつくるということですので、ここで住民の皆さんと話がこじれたりすると、せっかくいい保育園ができるというのにけちをつけるような感じになりますので、反対意見が少しでもあれば丁寧に説明をして、子どもたちのためですよということを理解していただいて、十分いい保育所をつくっていただきたいなと思いますので、そこをしっかりとお願いいたします。これは要望です。 590: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 591: ◯委員(大塚みどり) 私も同じ大野北保育所で、代替の公園も設置するということで説明会が今年の11月29日にされたと。実際、いつごろからこの計画が始まったのか、経緯を少し説明していただけたらと思います。 592: ◯子育て支援課長(若山純哉) 大野北保育所の課題につきましては最近のことではなくて、随分前から課題がございました。ですので、私が子育て支援課に参りました平成26年度から当然議論を行い、庁内で話し合いを進めてまいりました。また、その前からも移転に関する議論は行われていたところでございます。その中で、今年度、地元の方とも十分協議を行いながら、この秋口に地元の方ともお話がまとまりましたし、市の内部でも方向性が固まったというところでございます。 593: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 594: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、これで質疑を終わります。  次に、長寿支援課所管分について説明を求めます。 595: ◯長寿支援課長(関戸哲二) それでは、長寿支援課所管分の説明をいたします。  第83号議案の予算に関する説明書12ページ、13ページをお願いいたします。3段目の表になります。  3款民生費1項1目社会福祉総務費28節繰出金に介護保険特別会計繰出金112万円の補正増をお願いしております。先ほどの総務課長の説明にありました給与改定による人件費の増によるものでございます。  続きまして、8目後期高齢者医療費におきましても、28節繰出金に後期高齢者医療特別会計繰出金10万9,000円の補正増をお願いしております。こちらも給与改定による人件費の増によるものでございます。説明は以上です。 596: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 597: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  第83号議案に対しての質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 598: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  次に、第84号議案、平成29年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 599: ◯国保年金課長(藤岡文明) 第84号議案、平成29年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について説明をさせていただきます。  今回の補正は、歳入歳出をそれぞれ47万1,000円追加補正し、歳入歳出予算総額を111億2,920万7,000円とするものです。  まず、歳出から説明をさせていただきます。予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  1款総務費1項1目一般管理費47万1,000円です。これは、給与改定に伴うものでございます。2節給料8万円、3節職員手当等33万2,000円、4節共済費5万9,000円を補正するものです。  続きまして、歳入の説明をいたします。戻りまして、前のページの6ページ、7ページをお願いいたします。  8款繰入金1項1目一般会計繰入金です。歳出のほうで説明いたしましたが、給与改定に伴い3節職員給与費等繰入金を47万1,000円増額するものです。以上で説明を終わります。 600: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 601: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  次に、第85号議案、平成29年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 602: ◯長寿支援課長(関戸哲二) それでは、第85号議案の説明をさせていただきます。  今回の補正は、保険事業勘定の歳入歳出予算それぞれに112万円を追加し、総額を58億6,227万7,000円とするものでございます。  まず歳出から説明いたします。8ページ、9ページをお願いいたします。  1款総務費は1項1目の一般管理費になります。2節給料から4節共済費増までの合計で112万円の補正増をお願いしております。こちらにつきましては、職員給与の改定に伴う増でございます。  続きまして、歳入を説明いたします。戻りまして6ページ、7ページをお願いいたします。  5款繰入金は1項4目その他一般会計繰入金におきまして112万円の補正増をお願いしております。歳出で説明しました職員人件費による増と同額を繰り入れるために補正をお願いするものでございます。説明は以上です。 603: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 604: ◯委員長(天野嘉久孝) では、第85号議案に対しての質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 605: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  次に、第86号議案、平成29年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 606: ◯長寿支援課長(関戸哲二) それでは、第86号議案の説明をいたします。  今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ10万9,000円を追加し、予算の総額を12億6,882万9,000円とするものです。  歳出から説明いたします。8ページ、9ページをお願いいたします。  1款総務費は1項1目の一般管理費において、2節給料から4節共済費までの合計10万9,000円の補正増をお願いしております。こちらにつきましては、職員給与の改定に伴う増でございます。  戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。歳入について説明いたします。  3款繰入金は1項1目事務費繰入金10万9,000円の補正増をお願いしております。歳出で説明しました職員人件費の補正増と同額を繰り入れるために補正をお願いするものでございます。説明は以上です。 607: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 608: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  次に、第87号議案、平成29年度大野城市水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。 609: ◯企業総務課長(原田知弘) それでは、水道事業会計補正予算について説明をいたします。  第87号議案の1ページをお願いいたします。  今回の水道事業会計補正予算につきましては、先ほどの総務課長の説明と同じく、給与改定に伴う人件費の補正についてお願いをするものでございます。第3条収益的支出について46万9,000円、第4条資本的支出について27万2,000円を増額するもので、第5条のとおり、予算第7条で定めた職員給与費1億5,704万1,000円を74万1,000円増額し、1億5,778万2,000円とするものでございます。  以上で、水道事業会計の説明を終わります。 610: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 611: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  続きまして、第88号議案、平成29年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 612: ◯企業総務課長(原田知弘) それでは、下水道事業会計補正予算について説明をいたします。  第88号議案の1ページをお願いします。  今回の下水道事業会計補正予算につきましても、給与改定に伴う人件費の補正についてお願いをするものでございます。第3条収益的支出について7万8,000円、第4条資本的支出について12万4,000円増額するもので、第5条のとおり、予算第8条で定めた職員給与費1億121万円を20万2,000円増額し、1億141万2,000円とするものでございます。  以上で下水道事業会計補正予算の説明を終わります。 613: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 614: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後4時14分)     (再開 午後4時15分) 615: ◯委員長(天野嘉久孝) では、再開します。  これより議員間討議を行います。ありませんね。                  〔「なし」の声あり〕 616: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、議員間討議を終わります。  第74号議案について、これより討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 617: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第74号議案、平成29年度大野城市一般会計補正予算(第5号)についての採決を行います。  第74号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 618: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第74号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第75号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 619: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第75号議案、平成29年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第75号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 620: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第75号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第76号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 621: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第76号議案、平成29年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第76号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。
                    〔「異議なし」の声あり〕 622: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第76号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第77号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 623: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第77号議案、平成29年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第77号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 624: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第77号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第78号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 625: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第78号議案、平成29年度大野城市水道事業会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第78号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 626: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第78号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第79号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 627: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第79号議案、平成29年度大野城市下水道事業会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第79号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 628: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第79号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  第83号議案について、これより討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 629: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第83号議案、平成29年度大野城市一般会計補正予算(第6号)についての採決を行います。  第83号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 630: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第83号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第84号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 631: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第84号議案、平成29年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  第84号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 632: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第84号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第85号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 633: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第85号議案、平成29年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  第85号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 634: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第85号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第86号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 635: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第86号議案、平成29年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  第86号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 636: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第86号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第87号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 637: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第87号議案、平成29年度大野城市水道事業会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  第87号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 638: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第87号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第88号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 639: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第88号議案、平成29年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  第88号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 640: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第88号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会が付託を受けました案件の審査は全て終了しました。  これをもちまして予算委員会を閉会します。お疲れさまでした。     (閉会 午後4時22分)...