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平成29年決算特別委員会 付託案件審査 本文 2017-10-12
平成29年決算特別委員会 名簿 2017-10-12

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  1. 大野城市議会 2017-10-12
    平成29年決算特別委員会 付託案件審査 本文 2017-10-12


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開議 午前9時00分) ◯委員長(清水純子) おはようございます。決算特別委員会を開催するに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。このたび、私が決算特別委員会の委員長に指名を受けました。委員長という職責を全うし、議会の負託に応えたいと願っております。今日から3日間、土日を挟んで朝9時からの開会となります。大変ですが、どうぞ皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。  それでは、ただいまから決算特別委員会を開会いたします。  本日は、3名の議員と一般の方が1名傍聴しておられます。  なお、本決算特別委員会は、認定第1号から認定第8号まで一括して審査を行います。  審査手順は、お手元に配付しています審査日程表に基づき、各部の課ごとに説明、質疑を行い、最終日に委員間討議、討論、採決を行います。  それでは、本日は午前中に総括説明、企画政策部、議事課、出納室、監査委員事務局、午後から総務部、地域創造部を予定しています。  発言につきましては着席したままで結構ですが、挙手の上、指名されて、マイクのスイッチを入れてから発言されますようにお願いいたします。  これより審査に入ります。  説明の前に、副市長より挨拶の申し出があっております。 2: ◯副市長(興梠寿徳) おはようございます。本日から3日間、平成28年度決算につきまして、部局ごとにご審議を賜り、16日の討論、採決までどうぞよろしくお願いいたします。  平成28年度の決算におきましては、当初予定の事業はおおむね完了できたものと思っております。また、平成28年度は第5次総合計画の後期基本計画の3年目に当たることから、この後期基本計画に基づく各種事業や市民サービスの向上につながる事業に取り組んでまいりましたが、議員の皆様を初め、市民の皆様のご協力をいただき、無事に完了することができました。本当にありがとうございました。  さて、本市の財政状況につきましては、財政の健全化に関する法律の各指標はいずれも早期健全化基準を大幅に下回っており、特段の問題とはなっておりません。また、その他の指標である経常収支比率は前年度の84.9%から1.2ポイント増の86.1%、財政力指数は前年度の0.79から0.01ポイント増の0.80となっております。  審議に当たりましては、決算書、決算事項別明細書とともに、添付させていただいております決算概要説明書及び事務事業の成果説明書に基づいて、全体の総括は財政課長から、各事業につきましては所管課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。また、審議の中で賜りました貴重なご意見につきましては、今後の財政運営に反映したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上、簡単ではございますが、冒頭の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 3: ◯委員長(清水純子) それでは、認定第1号、平成28年度大野城一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 4: ◯財政課長(増山竜彦) 改めまして、おはようございます。平成28年度の決算の総括説明をさせていただきます。  まず、お手元に配付させていただいております資料の確認を願います。先日、参考資料として、A4判横の平成28年度決算の概要と、それからA3判横の決算の状況、歳入と性質別、主な増減理由などを記載した資料2枚を先日お配りさせていただいております。それから、本日お手元にパワーポイントの資料として、こちらのA4判横で9ページからなる資料をお配りさせていただいております。よろしゅうございますでしょうか。 5: ◯委員長(清水純子) 暫時休憩します。資料が手元にないので。
        (休憩 午前9時20分)     (再開 午前9時21分) 6: ◯委員長(清水純子) 再開します。 7: ◯財政課長(増山竜彦) 申しわけありませんでした。私どもがお持ちしておったのを申し伝えればよかったんですが、申しわけございません。  それでは、本日お配りしたパワーポイントの資料に基づいて総括説明をさせていただきたいと思います。あと、決算概要説明書事務事業成果説明書などは参考に御覧いただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  まず、パワーポイント資料の2ページでございます。  資料としましては、1万円以下を丸めておりますが、平成28年度の一般会計の決算は、歳入決算額が340億9,706万2,000円、前年度比で1億7,587万8,000円、0.5%の増、歳出の決算額が333億8,777万3,000円、こちらも前年度比1億8,088万3,000円、0.5%の増となっておるところでございます。歳入決算額から歳出決算額を差し引きました形式収支が7億928万9,000円、繰越明許費による翌年度へ繰り越すべき財源4,927万1,000円を差し引いた実質収支額が6億6,001万8,000円の黒字決算となったものでございます。  この実質収支のうち、地方自治法第233条の2のただし書きの規定による決算積み立てを行わなかったことから、繰越金が6億6,001万8,000円となったところでございます。この繰越金のうち、積立金として3億5,571万4,000円、繰り上げ償還の財源として1億2,951万円を9月補正予算に計上させていただいたところでございます。  パワーポイント資料の3ページをお願いいたします。  一般会計の歳入歳出決算額の過去5年間の推移を示したグラフでございます。過去5年間におきましては、歳入歳出ともに330億円程度で推移をしているところでございます。  平成28年度におきましては、歳入において地方交付税地方消費税交付金などの減少がありましたが、社会資本整備総合交付金など国庫支出金の増額や税収入が増加しましたことから、0.5%増額となったところでございます。  歳出におきましては、一部事務組合負担金など補助費や国民健康保険特別会計等への繰出金が減少しましたが、施設型給付費(保育所の措置費)や障害福祉サービス等給付費など社会保障関係費西鉄連続立体交差事業負担金など、普通建設事業費の増加がありましたことから、歳出におきましても0.5%の増となったところでございます。  歳入の状況につきましては、決算概要説明書の18ページから23ページ、またお配りしているA3横の決算状況の歳入の表に詳しく記載させていただいておりますので、こちらのほうを参照いただければと思います。  また、歳出の状況につきましては、概要説明書では26ページから31ページにかけての目的別に見た歳出の状況、31ページから34ページにかけての性質別の歳出の状況に詳しく記載させていただいておりますので、そちらのほうを参照いただければと思っております。  それでは、パワーポイント資料の4ページをお願いいたします。  こちらのグラフは、歳出のうち、義務的経費と言われます人件費、扶助費、公債費を内訳ごとに示したグラフでございます。  平成28年度の義務的経費の総額は、約167億5,000万円となっております。前年度と比べまして、約6億円の増加になったところでございます。  人件費につきましては、勤勉手当の支給月数の引き上げ等により約2,000万円、扶助費が施設型給付費障害福祉サービス等給付費などの増加で約4億4,000万円、公債費につきましては、定時償還金は減少しておりますが、臨時財政対策債を繰り上げ償還しましたことから、約1億4,000万円の増加となったところでございます。  今後も、少子高齢化の進展による社会保障費等の増大が見込まれまして、扶助費が増加していくと見込んでおります。人件費の大幅な抑制もなかなか難しいのではないかと考えております。こういったことからしますと、公債費を抑制していくことが義務的経費の縮減につながっていくものと思っておるところでございます。  パワーポイント資料、5ページをお願いいたします。  こちらは、過去10年間の公債費の推移を示したグラフでございます。普通建設事業などの財源としまして債を借り入れておりますが、グラフに示しておりますように平成24年度の55億7,200万円をピークに公債費は減少しておるところでございます。ただ、平成28年度につきましては、先ほど申し上げましたように臨時財政対策債の繰り上げ償還を行いました関係から、平成27年度よりは増加となったところでございます。  債の残高を増やさないため、また公債費による義務的経費の負担を軽減するためにも、できる範囲で繰り上げ償還を行っていく必要があると考えております。先ほども申しましたが、この公債費を抑制することが義務的経費の縮減にもつながりますし、経常収支比率の改善、さらには一般財源の確保にもつながっていくものと考えております。  パワーポイント資料、6ページをお願いいたします。  こちらは、平成13年度以降の基金残高の推移を示したグラフでございます。平成28年度末におきましては、財政調整基金が約56億円、減債基金が約19億円、その他の基金が約82億円となっております。その他の基金のうち、公共施設整備基金は約58億円となっているところでございます。  市内の公共施設の多くが昭和40年代から50年代にかけて整備されております。年月の経過に伴い、老朽化の進行が見られてきているところでございまして、今後の維持管理に対応するために、公共施設整備基金が財源となっていくと考えておりますので、できる範囲で積み立てを行う必要があると考えておるところでございます。  パワーポイント資料の7ページをお願いいたします。  こちらは、平成11年度から平成28年度までの債、借金の現在高の推移のグラフでございます。債の現在高につきましては、平成17年度の約299億円をピークといたしまして、着実に減少してきているところでございまして、平成28年度末では約216億円となってきております。ただ、債の総額は減少しておりますが、グラフでもおわかりのように臨時財政対策債の残高が伸びてきておるところでございます。平成28年度末の残高が約98億円、総額に占める割合が45%と非常に高い割合に近づいてきておるところでございます。この傾向は、大野城だけではございませんで、全国的な傾向にあるというところでございます。  臨時財政対策債の償還金は地方交付税にて措置されているとはいえ、償還金が増えていくということは財政運営に影響が出てきますので、臨時財政対策債の残高については今後も注視していく必要があると考えております。  パワーポイント資料の8ページをお願いいたします。  こちらは、平成15年度以降の経常収支比率を示したグラフでございます。平成28年度の経常収支比率は86.1%と、昨年と比較して1.2ポイント増加しております。平成15年度までは80%を下回っておりましたが、平成16年度に85%となり、以降は90%前後を推移しているところでございます。  ただ、ここ4年間は連続して90%を下回って、下がり気味の傾向にはありますが、一般的に適正と言われる80%を超えている状態でございまして、財政構造は硬直化の傾向にあると判断しておるところでございます。  パワーポイント資料の9ページをお願いいたします。  こちらは、平成28年度の財政健全化の判断比率でございます。財政の状況がどういう状態にあるかを判断していく比率でございます。四つの指標がございますが、実質赤字比率連結実質赤字比率、将来負担比率ともに0%以下となっておりますので、赤字なし、将来負担なしとなっております。実質公債費比率につきましては2.1%と、前年度から2ポイント低下しているところでございます。財政の健全化に取り組まなければならない早期健全化基準を大幅に下回っておりますので、大野城の財政は健全な状態にあると判断しておるところでございます。  平成28年度の一般会計の決算を総括いたしますと、財政状況につきましては、経常収支比率が高い水準にあり硬直化傾向にあるものの、財政力指数は県内でも福岡に次ぐ2番目に高い水準にありまして、相対的に安定した状態にあり、健全化についても問題ないという状況であったと判断しております。  以上、簡単ではございますが、平成28年度の決算の概要と総括を説明させていただきました。 8: ◯委員長(清水純子) 非常にわかりやすい資料を配付していただきましたが、今日もらって即いろいろというのは難しいと思います。しかし、事前の資料配付等と見合わせていただければ非常に分かりやすい資料になっているのではないかと思います。  ただいまの説明に対し、質疑を行います。 9: ◯委員(平井信太郎) パワーポイント資料の3ページの一般会計歳入歳出決算の推移のグラフですけれども、この単位は1,000円と書いてありますけれども、これは100万円ですね。 10: ◯財政課長(増山竜彦) 申しわけありません、100万円でございます。 11: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかにございませんか。 12: ◯委員(中村真一) 2ページの繰越額6億6,000万円で、積立金と償還金を足して6億6,000万円にならないんですけれども、残りが繰越金ということになるんですか。 13: ◯財政課長(増山竜彦) 繰越金が6億6,000万円全額でございます。このうち、積立金として3億5,000万円ほどを使わせていただきました。償還金財源として1億2,950万円ほどを使わせていただきました。残りの分につきましては、9月補正の一般財源として使用させていただいておるという形になります。 14: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかに。 15: ◯委員(山上高昭) 今のページですけれども、233条の2のただし書きに基づく決算積み立てを行わなかった理由は何でしょうか。 16: ◯財政課長(増山竜彦) 必ずただし書きの規定により行わななければならないというものではございませんので、ただし書きの規定というのが、条例により繰越金の全額または一部を基金に直接編入できるという規定でございます。私どもの条例の中では、直接編入できる基金というのが財政調整基金と減債基金でございます。こちらのほうは、先ほど申しましたように財政調整基金は約56億円で非常に高い水準といいますか、財政調整基金としては金額が保たれているところでございます。  その中で、先ほども申しましたけれども、公共施設整備基金いわゆる公共施設の維持管理等、補修等に使っている資金がございます。こちらのほうが昭和40年代から50年代にかけて施設整備されておりますので、これから先、維持管理、補修等に非常に大きな金額が必要になってくるという判断から、財源として公共施設整備基金に積み立てさせていただきたいということで9月補正に計上させていただいたものでございます。 17: ◯委員長(清水純子) いかがですか。 18: ◯委員(河村康之) このパワーポイントの4ページになるんですけれども、平成28年度の内訳ですが、先ほど公債費はずっと抑えられていくような形だけれども、人件費についてはなかなか抑えるのがちょっと今後難しいということですけれども、やはり人件費はこういうものなんですか。 19: ◯財政課長(増山竜彦) 本は非常に少ない人数で業務をやっております。人件費を抑えるということになると、これは人事の判断とかになってくるかと思いますが、人数を縮小させていく、職員の数を減らすということはなかなか難しいことだと思っております。特に、災害等が起きれば、また人数が非常に必要になってくるんじゃないかというところから、やはり人員の縮小というのは考えにくいことから、人件費はなかなか抑えにくいと考えております。 20: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかは。 21: ◯委員(松崎百合子) 7ページですけれども、先ほど説明がありましたが、臨財債が増えていることに関して、全国的にということですが、理由はいかがでしょうか。 22: ◯財政課長(増山竜彦) 臨時財政対策債というのは平成13年度から始まったものでございます。始まった理由というのが、地方交付税の財源不足がございます。こちらについて、国と地方で2分の1ずつ折半していくという形でございまして、国の地方交付税に係る財源が年々不足していっておるという形から、臨時財政対策債の発行額が全国的に増えていっているという状況でございます。 23: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 24: ◯委員(松崎百合子) 臨財債のほうは今後も増えるという見通しなんですね。 25: ◯財政課長(増山竜彦) 臨時財政対策債等につきまして、地方財政計画の中で示されていくものでございます。平成28年度の地方財政計画の中では抑制をしていくというような話がございましたけれども、平成29年度の地方財政計画では上昇にありました。平成30年度の地方財政計画が今のところまだはっきりしておりませんので、平成30年度以降につきましてどういう形になっていくのかというのは想像が難しいものではございますが、今の国の状況から考えますと、臨時財政対策債が終えんに向かうことはないと判断しておりまして、額の増減は多少あろうかとは考えております。 26: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 27: ◯委員(松崎百合子) はい。 28: ◯委員長(清水純子) いいですか。ほかにございませんか。 29: ◯委員(関岡俊実) 公債費比率が平成24年をピークに減少傾向にあるということでよかったんですが、この3カ年でも公債費比率、負担比率は減少してきておりますし、昨年の経常収支比率も平成26年から平成27年にかけてがくっと減少していたので安心していたんですが、平成28年になってまた経常収支比率が上がった主な要因というのを聞かせていただけますか。  それと、今後の傾向について、見通しがあれば説明をいただければと思います。 30: ◯財政課長(増山竜彦) 経常収支比率が今年度大きくといいますか、一遍にぽんと上がった理由でございますが、一般財源に使われます地方消費税交付金が平成27年度と比べまして28年度は減少したという形から、経常収支比率が若干上がったという判断でございます。  経常収支比率につきましては、今後、ほぼ横ばいで推移していくのではないかと考えております。その理由はと申しますと、物件費のほう、システム等維持補修等システム委託といった物件費が若干伸びてきておるところでございますので、そういったところから横ばいぐらいで推移していくのではないかと推測しているところでございます。 31: ◯委員(関岡俊実) これは義務的経費の増加傾向とは関係ないんですか。 32: ◯財政課長(増山竜彦) 義務的経費のほうが抑制されれば一般財源が増えてきますので、経常収支比率も下がっていくとは思っておるところでございます。委員がおっしゃいますように、義務的経費が上がればやっぱり経常収支も若干上がっていくという推測はしておるところでございます。 33: ◯委員(関岡俊実) 財政力指数の関係なんですが、筑紫地区の中でも唯一高い数値を示しているんですが、この3カ年を見ますとだんだん増加傾向になっていますよね。高い傾向を示していますが、この主な要因はどこにあるんでしょうか。 34: ◯財政課長(増山竜彦) 財政力指数ということで、自前で幾ら賄えるかというところでございますので、税収入がやはり伸びていると、税収入の伸びがかなり大きいというところで財政力指数は上がってきておるという形でございます。財政課としてはやはり、財政力指数が上がっていくのは、何度も申しますが、税収入の伸びと判断しているところでございます。 35: ◯委員(関岡俊実) わかりました。 36: ◯委員(山上高昭) 4ページの義務的経費の中で、一般財源からどのぐらい出ていっているかというのはわかりますか。 37: ◯財政課長(増山竜彦) すみません、今数字を持っておりませんので、後で調べてご報告させていただいてよろしいですか。 38: ◯委員長(清水純子) いいですか。後ほど報告ください。ほかにございませんか。 39: ◯委員(山上高昭) 8ページで、初めてこの経常収支比率の推移、長いものを見せてもらったんですが、平成15年ぐらいから急に増えている、この前から増えているんでしょうけれど、これは何でこんなふうになってきたかという、何か状況がありますか。 40: ◯財政課長(増山竜彦) 一番大きな影響は三位一体改革の影響だと思います。この分で一般財源等が非常に少なくなってきたと、地方交付税の減額がございましたので、そういった影響が強かったと判断しております。 41: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 42: ◯委員長(清水純子) ないようですので、これをもちまして総括説明の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前9時32分)     (再開 午前9時34分) 43: ◯委員長(清水純子) 再開します。  企画政策部所管分の審査を行います。  まず最初に、企画政策部自治戦略課の説明を求めます。 44: ◯自治戦略課長(橋本成宣) それでは、自治戦略課所管となっております事業につきましてご説明をさせていただきます。  事務事業の成果説明書の55ページをお願いいたします。  下段のところでございますが、2款1項2目特別管理費です。特別管理費の歳出額は387万6,000円で、前年度比39万3,000円、11.3%の増となっております。  主なものについて説明をいたします。秘書等関係事務費でございますが、秘書業務事業は216万7,000円で、普通旅費や研修旅費が116万5,000円、交際費が54万7,000円となっています。56ページをお願いいたします。次に、市長会事業は170万9,000円で、市長会出席旅費が98万6,000円、市長会年間負担金が64万3,000円となっています。  続きまして、2款1項7目企画費です。企画費の歳出額は1,309万1,000円で、前年度比1,980万2,000円、60.2%の減となっております。減となりました主な理由は、総合計画管理費繰越明許費1,266万8,000円、歴史をつなぐ事業推進費743万5,000円が事業終了により皆減となったことによるものです。  続きまして、事業ごとに説明をいたします。  総合計画管理費です。  事務事業名まちづくり調査支援事業は21万円です。主なものは、1カ所3名分のまちづくり視察旅費11万6,000円です。  次に、まちの姿アンケート事業は、35万8,000円です。アンケートは、住民基本台帳から無作為抽出を行った1,000名の方と、前回の調査の際、次回の調査にも協力していただけるとご回答いただきました方641名の合計1,641名に郵送またウェブにより実施しており、郵送分841名、ウェブ回答41名の882名、52.4%のご回答をいただきました。  次に、まちづくりパートナー基金事業は28万円です。事業内容は、運用利息を基金に積み立てるものでございます。  次に、都市間友好交流事業は288万1,000円です。都市間友好交流事業におきましては、平成29年3月23日に、岩手県奥州市と災害時相互応援協定を締結させていただいたところです。  次に、総合教育会議運営事業は14万1,000円です。総合教育会議運営事業におきましては、平成28年度は6月、9月、12月、3月と4回開催し、臨時休校の判断時間及び判断基準についてや、大野城総合避難訓練における学校と地域と行政の連携について、「就学前から入学後までの学びの基礎づくり」手引についてなどを議題とし、市長部局と教育委員会との連携強化を行ったところです。  続きまして、広域行政推進費です。広域行政推進事業は12万5,000円です。主なものは、福岡都市圏広域行政推進協議会負担金12万円です。  最後に、行政改革推進費です。大野城公共サービスDOCK事業は909万6,000円です。平成28年度は、実施計画の初期診断を12事業、経常事業のフルコスト計算書診断を個別診断13事業、それらをグループに分けて診断するグループ診断3グループ、補助金等サービスチェック3事業、指定管理者サービスチェック6施設などを行っております。  自治戦略課所管分の説明は以上でございます。 45: ◯委員長(清水純子) 説明が終わりましたので質疑を求めます。 46: ◯委員(中村真一) 2款1項7目の総合計画管理費まちづくり視察旅費なんですけれども、予算では100万円上がっていたのが11万6,000円になっているんですね。これは、職員の人数が減ったということでよろしいんですか。 47: ◯自治戦略課長(橋本成宣) まず、このまちづくり調査旅費でございますが、ここはまちづくりに関係する職員の先進地視察の旅費を主に計上しておりまして、各課に分散するよりも自治戦略課で一括して計上しておいたほうが合理的ではありますし、この視察旅費の成果を提出していただく各部課長が集まる会議がありまして、そこで発表していただいて全庁的に情報を共有しようというところもありますので、そこで予算をまとめて計上しているところでございました。  平成28年度につきましては、1カ所しか職員の要望がありませんでしたので、結果このように執行率が低かったという状況になっております。以上でございます。
    48: ◯委員(中村真一) 今の説明でいくと、各課で振っていたのをこちらの課だけが行ったということでよろしいんですか。ほかの方は行かれてないから、これだけで済んだということですかね。 49: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 具体的に申しますと、コミュニティ別のまちづくり計画の策定に関する視察というところで、コミュニティ文化課が広島県の福山と呉のほうに視察に行ったんですけれども、平成28年度につきましてはこの1件しかなかったというところであります。 50: ◯企画政策部長(中村明彦) 一つ補足をさせていただきます。  全庁分をまとめてここに上げていますということを課長も話しましたが、の行政を行う上で毎年度法律の改正や新しい制度の発足などによって、その年度に入って新たな課題が浮き上がってくることがございます。こういうものの対応が前年度あらかじめ想定されなかったもの、これは予算化ができませんので、新しく発生する課題の検討のために必要となる予算を自治戦略課のほうで想定してまとめて予算を上げていると。で、毎年度それぞれの課で発生する課題の検討のために視察を行う旅費をそこから支出するということで、平成28年度についてはこれが1カ所しかなかったということでございます。以上です。 51: ◯委員(中村真一) この1回しかなかった分は、コミュニティ文化課のほうで上げずにこちらで上げてあるということでよろしいんですか。 52: ◯自治戦略課長(橋本成宣) はい、結構です。 53: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 54: ◯委員(中村真一) はい。 55: ◯委員長(清水純子) ほかにございませんか。 56: ◯委員(森 和也) 都市間友好交流事業について、予算では記念事業委託料というのが200万円計上されていたと思うんですが、これは実施がなかったということなんでしょうか。 57: ◯自治戦略課長(橋本成宣) この記念事業委託料でございますが、当初バスの借り上げ料や記念事業として200万円の予算を計上しておったところなんですけれども、災害時の相互応援協定を締結するということで、奥州市さんに提携をさせていただいて、奥州市にて調印式を行いまして、今後の交流について協議を行いましたが、そういう記念事業をするという運びにはなりませんでしたので、200万円につきましては執行を行っておりません。以上です。 58: ◯委員(森 和也) わかりました。 59: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 60: ◯委員長(清水純子) 質疑はないようですので、以上で企画政策部自治戦略課所管分の質疑を終わります。  続きまして、情報広報課所管分の説明をお願いします。 61: ◯情報広報課長(本多明仁) それでは、情報広報課所管分につきましてご説明いたします。事務事業の成果説明書の57ページをお願いいたします。まず、上の表からご説明いたします。  2款1項3目情報広報費、決算額は4,946万1,000円、前年度比で1,538万9,000円の減でございました。  それでは、各事業につきまして主なものをご説明いたします。  まず、広報「大野城」作成配布費でございます。決算額は1,892万7,000円。本事業につきましては、広報「大野城」の印刷と配布、それから広報へチラシ等を折り込むための委託料を執行いたしております。  次に、情報収集発信費、決算額は250万3,000円。こちらは前年度比で275万9,000円の減となっております。主なものにつきましては、3番目の丸、大野城のホームページを管理しておりますシステムの保守運営に要する費用でございます。平成28年度から大野城のホームページのリニューアルを実施いたしております。これに伴いまして、受託業者が変わったことから、保守運営の金額が変わっております。  また、その下の繰越明許費でございますが、平成28年度からのリニューアルに当たりまして、平成27年度、前年度にホームページの再構築業務を行っております。このことから、平成28年度再構築に係る業務の執行はございませんでしたので、皆減となっております。以上の理由から減少となっております。  次に、情報公開費でございます。決算額は417万4,000円。前年度比で90万7,000円の増でございました。本事業につきましては、政治倫理審査会の運営、情報公開、個人情報保護制度の両制度の運営に必要な費用を執行いたしております。二つ目の丸でございます。情報公開、個人情報保護事業におきましては、その中の三つ目の項目、広報広聴業務支援嘱託職員賃金を平成28年度から新たに任用いたしまして執行いたしております。  次の行政資料室運営事業でございます。二つ目の新聞購読料等30万3,000円を執行いたしております。こちらは、前年度比で107万1,000円の減となっております。この理由といたしましては、前年度までは情報広報課で取りまとめて執行いたしておりました図書の購入費につきまして、各課の予算へ移管したためでございます。  次に、コールセンター運営費、決算額2,385万7,000円でございます。こちらは、の代表電話としての電話交換機能、それから市民等からの問い合わせにその場で回答いたしますコールセンターを一体化して運営しているものでございます。  次の表になります、2款1項9目情報化推進費、決算額は3億453万2,000円。前年度比で3,668万7,000円の減でございました。  それでは、各事業につきましてご説明いたします。  まず、最初の、共同利用インターネット接続事業でございます。決算額は369万7,000円でございました。こちらは、LGWAN、総合行政ネットワーク回線を利用いたしまして、セキュリティーを確保しながら職員のパソコンからインターネットを閲覧可能とするものでございます。  少し飛びまして、5番目の丸になります。総合行政ネットワーク接続事業、こちらの事業につきましては、全国の自治体間を専用回線で結んでおりますLGWANを利用するために、通信回線の使用料、それからデータセンターの使用料を負担しているものでございます。  それでは、1枚おめくりいただきまして、58ページをお願いいたします。  一つ目の丸でございます。ヘルプデスク運営事業、決算額は616万3,000円でございました。本事業につきましては、職員に対しまして各種OA機器あるいはシステムの操作に関します操作指導、トラブル対応、また各課が実施いたしておりますアンケート等の結果の入力、集計作業を行っておるところでございます。  四つ目の丸になります。電子自治体推進SE業務、本業務につきましては、本市の基幹系システムを始めといたします各種システムの運用管理、また庁内ネットワークの維持管理につきまして、システムエンジニアに委託いたしまして実施しているものでございます。  次の、情報機器等管理事業でございます。こちらは、庁内の情報機器等を維持管理するための費用で、主なものといたしましては、プリンター、印刷機等のトナーあるいはインク、また各種機器の保守料等でございます。  次の、庁内事務機器管理事業でございます。こちらは、庁内に設置しております複写機いわゆるコピー機でございますが、それから印刷機のリース料を支出いたしております。  一つ飛びまして、WindowsXPパソコン更新事業、決算額が1,123万4,000円となっております。こちらは、サポートが終了いたしましたWindowsXPのパソコンをWindows7のパソコンに更新いたしましたので、そのリース料を支出しているものでございます。  一つ飛びまして、社会保障・税番号制度に伴うシステム改修事業でございます。決算額は1,531万8,000円、前年度比で7,708万5,000円の減でございました。平成28年1月にマイナンバー制度が始まりまして、これに伴うシステム改修を順次実施してきておりますが、平成28年度につきましては主に情報連携が始まることに伴うシステム改修、また運用テストを行うための費用を支出いたしております。なお、マイナンバー制度に関連いたしますシステム改修の主なものは平成27年度までに完了していましたことから、平成28年度におきましては大幅な減となっております。  一つ飛びまして、統合型GIS構築事業でございます。決算額は1,509万8,000円でございました。GIS、地理情報システムは、庁内の地図情報を集約して一元管理し、より効率的に活用するためのものでございます。本事業では、システムの保守料のほか、関連する地図のデータ更新のための委託料を支出いたしております。  次の基幹システム運用事業、決算額1億2,761万2,000円でございます。平成28年1月に更新いたしました基幹系システムの保守料及び使用料を支出いたしております。  次の新規事業でございます。公共施設間ネットワーク更新事業でございます。決算額は11万6,000円でございました。公共施設間ネットワークは、市庁舎と各コミュニティセンター、すこやか交流プラザ、各小中学校等の公共施設を結んでいるネットワークでございます。平成27年にネットワークを更新いたしましたことから、平成28年度以降はそのリース料を支出しているものでございます。  次も新規事業でございます、グループウエア運用事業です。決算額は117万7,000円でございました。こちらは、庁内で使用しておりますグループウエアシステムを、平成29年1月に更新いたしましたので、そのライセンス料及びリース料を支出したものでございます。  最後に、繰越明許費でございます。社会保障・税番号制度に伴いますシステム改修事業といたしまして、4,022万円を執行いたしております。マイナンバー制度の開始に伴いまして、マイナンバーを利用するシステムとLGWAN等のほかのネットワークを分離するとともに、ICカードを用いた認証等を行う等、セキュリティー対策を行うための委託料、それからマイナンバーカードに関する事務等を委任しております地方公共団体情報システム機構に支払う交付金等を計上いたしております。  なお、これらに要します費用が国庫補助の対象となりますことから、平成27年度中に執行できなかった金額につきまして繰越明許をお願いし、平成28年度に執行したものでございます。説明は以上でございます。 62: ◯委員長(清水純子) ただいまの説明に対し質疑を行います。 63: ◯委員(河村康之) 57ページの2款1項3目の情報公開費のところの広報広聴業務職員の賃金、この職員というのはどういうことをして、何のためにこの方がいるのでしょうか。 64: ◯情報広報課長(本多明仁) 広報広聴業務支援嘱託職員でございますけれども、主な業務といたしましては、広聴あるいは情報公開、個人情報保護に関する業務を行っております。具体的に申しますと、いわゆる市民の声、市民の皆様から寄せられる提言、ご意見等でございますが、そういった市民の声に対しまして各課等の調整を行いまして、としての対応、方針を決定するための事務補助を行っております。  また、情報公開、個人情報保護等の各審査会におきまして、その会議の準備、運営をここで行っております。以上でございます。 65: ◯委員(河村康之) 市民の声を集めているということですが、ちなみにどのぐらいその声は集まりましたか。そんなのはわかりませんか。 66: ◯情報広報課長(本多明仁) 申しわけありません、今手元にございませんので、後ほどご報告したいと思います。 67: ◯委員長(清水純子) それでは、後ほど報告をお願いします。ほかに。 68: ◯委員(中村真一) 58ページの下のほうになるんですが、基幹システム運用事業の基幹システム使用料が予算に対して2,000万円以上減になっているんですけれども、これは使用料が少なかったということが理由になるんですか。 69: ◯情報広報課長(本多明仁) 基幹システム運用事業につきましては、基幹システムに係ります保守料それから使用料等としておりますが、当初予算の段階におきましてはマイナンバー制度の対応におきまして、金額と国の制度設計等が不明確な部分がございましたので、あくまで参考の見積もりという段階で予算計上させていただいておりました。その後、所要額が確定いたしましたので大幅な執行の減ということになっております。以上です。 70: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 71: ◯委員(中村真一) その下の、新規事業の公共施設間ネットワーク更新事業と、あとグループウエア運用事業、これも予算から大幅に下がっているんですけれども、これも今の説明のとおり最高の額で予算を組んでいたということでよろしいんですか。 72: ◯情報広報課長(本多明仁) お尋ねの公共施設間ネットワーク更新事業、それからグループウエア運用事業でございますけれども、いずれも前年度におきまして更新あるいは導入等行っているものでございます。それに伴いまして契約額等確定いたしましたので支出いたしております。ですので、当初予算の段階では見積額で計上させていただいておりましたことから、執行額が減るというふうになっております。以上です。 73: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 74: ◯委員(中村真一) 見積額で予算をして、その後に契約をしてこれだけになったということですか。 75: ◯情報広報課長(本多明仁) そのとおりでございます。 76: ◯委員(中村真一) こんなに開きがあるものなんですか。 77: ◯情報広報課長(本多明仁) すみません、1点だけ修正させていただきます。公共施設間ネットワーク更新事業につきましては、本事業につきましては機器の更新のみを行いまして、設定の委託等につきましては別の社会保障・税番号制度に伴う情報セキュリティー強化対策事業、これは国の補助がつくものでございますけれども、そちらの事業で当初の目的を満たすために予算を執行している部分がございますので、そういった部分も含めまして減になっております。以上です。 78: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 79: ◯企画政策部長(中村明彦) 公共施設間ネットワーク事業については、今説明したとおりでございます。それから、グループウエア運用事業について、予算は一般的に取引をされている金額で予算を計上いたします。これは、不当なダンピングをが求めることがないようにということで、一般的な取引価格で予算を上げると。で、実際に業者の選定をいたします。これは、複数の業者のシステムの内容、それから保守の内容、これに価格を含めて複数の業者を競争させて契約業者を決めるんですけれども、今回の選定に当たりまして、最終的に決定した業者の入札価格が著しく安かったということでこういう結果になっているということでございます。以上です。 80: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 81: ◯委員(中村真一) はい。 82: ◯委員長(清水純子) ほかにございませんか。 83: ◯委員(松崎百合子) マイナンバー制度の関係ですけれども、本年度は社会保障・税番号制度に伴うシステム改修事業は1,531万円と。その前年度は1億円近い金額と。また、システム改修料だけでも大体このナンバー制度について使われた金額というのは、どのくらいになりますでしょうか。 84: ◯情報広報課長(本多明仁) 今手元に資料がございませんので、こちらも後ほどご報告したいと思います。 85: ◯委員長(清水純子) では、後ほどご報告願います。ほかに。 86: ◯委員(山上高昭) 57ページの一番上の広報作成配布料なんですけれども、これは平成27年に契約更新されたと思うんですが、これは29年まで、それとも5年になっていますか。 87: ◯情報広報課長(本多明仁) 3カ年の契約でございますので、平成29年度までの予定でございます。以上です。 88: ◯委員(山上高昭) この広報の印刷費は議会報と同じ業者になるんでしょうか。 89: ◯情報広報課長(本多明仁) の広報とそれから議会だよりにつきましては、効率的かつ総合的に安価にするために、入札行為等につきましては一括して行っておりますけれども、予算の執行につきましてはそれぞれ各所管課で執行しているところでございます。以上です。 90: ◯委員(山上高昭) 確認になりますが、同じ業者が印刷をするということでよろしいですか。 91: ◯情報広報課長(本多明仁) そのとおりでございます。 92: ◯委員(山上高昭) 今年が最後で、来年から新しい業者になると思うんですけれども、今の業者の印刷の評判とか、そういうことは聞こえてきていますか。紙面の仕上がりぐあい。 93: ◯情報広報課長(本多明仁) 広報紙の印刷につきましては、基本的にのほうから原稿それから大まかなレイアウト等は指示した上で印刷を行っていただいておりますので、基本的に指示どおり仕上がっているものと理解しております。以上です。 94: ◯委員(山上高昭) はい、いいです。 95: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかにございませんか。 96: ◯委員(河村康之) 58ページの一番上のヘルプデスク運営事業、これはいろいろなサポートだと思うんですけれども、これは何名の方がされておって、それ以外アンケートの収集も行われているんですか。そのアンケートというのは庁舎内全部のアンケートなのかと、あとはそれ以外、余った時間とかあれば何かしているのかなと思って。 97: ◯情報広報課長(本多明仁) こちらのヘルプデスク運営事業でございますけれども、委託により実施いたしております。業務量等勘案いたしまして、通常2名程度常駐している体制をとっているところでございます。その業務の内容でございますけれども、先ほど申しました職員に対するOA機器、システム等の操作指導のほか、市民を対象といたしましたアンケートの結果の入力・集計等を行っているところでございます。以上です。 98: ◯委員(河村康之) 大体その業務ぐらいで終わってしまうということですかね。 99: ◯情報広報課長(本多明仁) それ以外の空き時間につきましても、パソコンの設置等に伴います前準備、環境整備等行っておりますので、空き時間はそれほどないという状況でございます。以上です。 100: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。執行部、よろしいですか。 101: ◯委員(中村真一) 先ほどの広報「大野城」の件に関することですけれども、予算には広報折り込み委託料というのは出てなくて決算では入ってきているんですが、この折り込みというのはどういったものが折り込み委託されたんですか。例えば、月に2回広報が出ていますけれども、1回、急に何か折り込みの委託があったんでしょうか。 102: ◯情報広報課長(本多明仁) 広報への折り込みの委託料でございますけれども、例えば福岡県の県だより、そういったものを折り込むための費用も情報広報課のほうで支出しております。以上です。 103: ◯委員(中村真一) そういったものであれば、今年度だけではなくて、その前からも入っていると思うんですけれども、それ以外のものということじゃないんですか。 104: ◯情報広報課長(本多明仁) 広報紙への折り込みの委託料でございますけれども、当初予算におきます主要施策事業におきましては、金額が小そうございますので記載はいたしておりませんでしたけれども、従来から経常的に行っている事業ではございます。したがいまして、当初予算におきましても計上はしておったところでございます。以上です。 105: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 106: ◯委員(中村真一) はい。 107: ◯委員長(清水純子) ほかに。 108: ◯委員(松崎百合子) 57ページの情報公開費についてですけれども、政治倫理審査会は、昨年度は何回開かれて、どのようなテーマで議論されていらっしゃるか。 109: ◯情報広報課長(本多明仁) 政治倫理審査会につきましては、議員の皆様を含めまして、市長、それから副市長、教育長の1月1日現在の資産につきまして報告を受けたものを審査する会議でございます。昨年度につきましては3回開催いたしまして、その内容につきまして審査を行っていただいたところでございます。以上です。 110: ◯委員(松崎百合子) 確認ですけれど、1月1日に報告を受けた内容について審査を行うということですか。 111: ◯情報広報課長(本多明仁) 毎年1月1日現在の資産の状況等を報告いただいているところでございます。その報告書につきまして審査を行っているものでございます。 112: ◯委員(松崎百合子) 資産の状況ということで、政治倫理審査会といいますのは、名前からいいまして政治倫理、情報公開とか国政でも問題になっておりますけれども、そのような内容ではなくて資産の内容についての審査ですか。 113: ◯情報広報課長(本多明仁) 政治倫理審査の主な目的といたしましては、対象となられた方の資産の変動を見まして、究極的には政治の公平公正な執行が行われているか、あるいは不正と疑われるような事実がないかどうかを確認する制度でございます。以上です。 114: ◯委員(松崎百合子) 了解しました。  あと、次の質問ですけれども、情報公開・個人情報保護事業ですけれども、昨年度情報公開についてはどのくらいの提供がありまして、どのような内容について請求などあっていますでしょうか。 115: ◯情報広報課長(本多明仁) こちらにつきましても、後ほど報告させていただきたいと思います。 116: ◯委員長(清水純子) では、後ほど報告願います。ほかは。 117: ◯委員(松崎百合子) 先ほどのマイナンバー制度の58ページに戻りますけれども、延べどのくらいの金額が使われているかを問いましたけれども、やはりマイナンバー制度についてここ数年間、本当に職員の方たちも残業など大変苦労をされて、そして郵送物、POSシステムだけでなく、多大な労力と財政負担があったと思うんですけれども、今このマイナンバー制度についてどのように評価されているか、活用されているか、効果はどうかということに関して、どのようにとしてお考えでしょうか。
    118: ◯情報広報課長(本多明仁) マイナンバー制度につきましては、平成28年1月からスタートいたしております。マイナンバーにつきましては、市民の皆様全てにマイナンバーを振らせていただいておりますが、実際の活用につきましては、例えば窓口等の手続におきまして添付する書類等の省略、そういったものにつきましては今年度の情報連携でございますけれども、他市町村との情報のやりとりが始まりまして、具体的には市民サービスの向上につながっていくと考えております。  現在、情報連携につきまして運用テスト中でございます。これから情報連携に限らずマイナンバーを利用いたしましたさまざまなサービスが拡大していくかと思いますので、本市におきましてもその辺はしっかり対応していきたいと考えております。 119: ◯委員(松崎百合子) これから活用していくということですけれども、マイナンバーについては議論もありましたし、個人情報、プライバシーの侵害とかいろいろな懸念も出ていますので、そこら辺を慎重に考えながら今後活用をお願いします。 120: ◯委員長(清水純子) ほかにございませんか。 121: ◯情報広報課長(本多明仁) それでは、先ほどのご質問につきましてご回答させていただきます。  まず、平成28年度に寄せられました市民の声、市民から寄せられました意見、提言等でございます。平成28年度におきましては、合計で118件寄せられております。  それからもう1点でございます。マイナンバー制度につきまして、平成28年度までに累計でどのくらいの費用がかかっているかでございます。平成28年度までの金額で2億173万5,000円でございます。 122: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。執行部のほう、どうぞ。 123: ◯情報広報課長(本多明仁) 申しわけありません。3点目でございます。情報公開の請求はどの程度の件数あったかということでございます。平成28年度の情報公開開示請求の件数でございますが、64件ございました。主なものといたしましては、設計書の関係書類、あるいは収支報告書等が件数としては多ございました。以上でございます。 124: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑はございませんか。 125: ◯委員(松崎百合子) 先ほど報告していただいた2億173万5,000円は、システム改修だけに係る費用ということでしょうか。 126: ◯情報広報課長(本多明仁) 先ほどご報告いたしました金額につきましては、本が既に所有しておりましたシステムに対しますシステム改修の費用、それから各種機器、ハードウエア、そういったものを含めまして支出いたしておるところでございます。 127: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 128: ◯委員(松崎百合子) はい。 129: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑はございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 130: ◯委員長(清水純子) ないようですので、次の人権男女共同参画課の説明をお願いいたします。 131: ◯人権男女共同参画課長(村上博史) それでは次に、人権男女共同参画課の決算概要について説明をさせていただきます。  59ページの3款1項3目社会厚生費の決算額ですが、671万1,000円で、前年度と比べて79万円の減となりました。この主なものとしましては、人権・同和対策費、人権擁護関係費及び社明運動推進費となっております。  事業別の主な取り組みについてご説明を申し上げます。  まず、人権・同和対策費です。主な事業は、人権・同和研修会運営事業、各種人権・同和研修会参加事業、各種人権・同和団体支援事業、人権週間事業、大野城人権政策審議会運営事業となっております。昨年度の決算額から33万4,000円の減額となりました。この理由につきましては、平成27年度は、人権教育啓発基本指針を改定いたしました。このため、人権政策審議会を7回開催しておりますけれども、昨年は通常どおり4回の開催となりましたために生じた差額によって減じたものです。  次に、人権擁護関係費です。主な事業につきましては、筑紫人権擁護委員協議会活動支援事業、人権をまなぶ講座運営事業、人権パネル・カレンダー展開催事業となっております。これも平成27年度から45万1,000円の減となりましたが、これは平成26年度に筑紫地区で順番で実施しております法務省が管轄しておりますネットワーク事業の人権講演会を開催しましたが、順番で開催ということで昨年度は大野城で実施しなかった分の差額によるものです。  次に、社明運動推進費です。主な事務事業につきましては、社会を明るくする運動啓発事業と筑紫保護区保護司会活動支援事業となっております。  続きまして、3款1項4目男女共同参画政策費の決算です。決算額につきましては979万5,000円で、前年度から131万2,000円の増となりました。小事業につきまして、男女共同参画政策費となっております。主な事業としましては、男女共同参画審議会運営事業、男女共同参画事務事業、ちくし女性ホットライン運営事業、各種男女共同参画研修会派遣事業、大野城まどかぴあ指定管理者交付金、男女平等推進センターアスカーラの事業分になります。そして、男女共同参画市民意識調査事業、地域における女性リーダー育成事業、中学生向けデートDV研修実施事業です。  増となりました理由につきましては、これは5年に1度実施をしておりますが、男女共同参画市民意識調査事業に係る費用によるものです。なお、この調査結果を踏まえて、現在第4次男女共同参画基本計画を策定しているところであります。  次に、60ページに移ります。  10款4項3目社会人権・同和教育費です。決算額につきましては240万8,000円で、前年度より18万7,000円の減となりました。  小事業につきまして、社会人権・同和教育事業費となっております。主な事業につきましては、人権・同和問題啓発事業、人権・同和問題各種研修事業、大野城人権・同和教育研究協議会支援事業(通称同研)、人権・同和教育事務事業となっております。なお、減の分につきましては、啓発用の消耗品や冊子に係る費用、また、各種研修に係る旅費を清算したものによる減額となりました。以上です。 132: ◯委員長(清水純子) 説明が終わりましたので質疑を求めます。 133: ◯委員(松崎百合子) 59ページの人権擁護関係費ですけれども、人権をまなぶ講座を開催されておりますけれども、私もできるだけ参加するようにしていて、とてもいい講座で皆さん参加してもらいたいと考えているんですけれども、平成28年度は人権をまなぶ講座に関して、どういうテーマで参加者はどのくらいになりましたでしょうか。 134: ◯人権男女共同参画課長(村上博史) 平成28年度の実績でございますが、第1回目に同和問題、2回目に子どもの人権、3回目に拉致問題、それから4回目に女性の人権、5回目に障がい者の人権、6回目に性的少数者の人権でございまして、参加者としては大体差はありますが、20名から35名といったところで、人数としましては151名となっております。以上です。 135: ◯委員(松崎百合子) 20名から35名ということで、計6回開催されていまして、とても充実しているものだと思います。人権に関して、ヘイトスピーチ法もできてさらに啓発を高めていかなければならないところですので、今後も頑張っての職員さんにもぜひたくさん参加していただけますようにお願いいたします。 136: ◯委員長(清水純子) 要望ですね。 137: ◯委員(松崎百合子) はい。 138: ◯委員長(清水純子) ほかにございませんか。よろしいですか。                  〔「なし」の声あり〕 139: ◯委員長(清水純子) 質疑がないようですので、以上で人権男女共同参画課の質疑を終わります。  企画政策部所管分について、全体の質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 140: ◯委員長(清水純子) ないようですので、これで企画政策部所管分の質疑を終わります。  それでは、暫時休憩をしますが、今25分ですから10分間休憩をいたします。10時35分から再開いたします。お疲れさまでした。     (休憩 午前10時24分)     (再開 午前10時35分) 141: ◯委員長(清水純子) 再開します。  先ほどの総括説明の質疑について、回答の申し出があっておりますので、発言を許可します。 142: ◯財政課長(増山竜彦) 先ほど総括の中で、山上委員さんのほうから、パワーポイント資料の4ページ、義務的経費の推移の中で、総額に対する一般財源の割合の質問をいただいておりました。総額は、約167億5,000万円と説明をさせていただいておりました。その中の一般財源につきましては、約91億3,500万円となっておりまして、大体割合としましては55%程度の一般財源が使われておるという形でございます。以上でございます。 143: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 144: ◯委員(山上高昭) 公債費、扶助費、人件費で、細かい中の内訳というのはわかりますか。 145: ◯財政課長(増山竜彦) 公債費、扶助費、人件費の中での内訳でございます。  まず、人件費につきましては、一般財源は約90%でございます。扶助費につきましては、扶助費の中の約30%が一般財源でございます。公債費につきましては、公債費の中の約85%に一般財源が使われており、公債費が使われておる一般財源が約85%ということでございますので、公債費の縮減は義務的経費の縮減、一般財源の縮減につながっていくと考えているところでございます。 146: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 147: ◯委員(山上高昭) はい、よくわかりました。 148: ◯委員長(清水純子) それでは、議事課、出納室、監査委員事務局所管分の審査を行います。  最初に、議事課所管分の説明を求めます。 149: ◯議事課長(江口昌克) 議会事務局議事課所管分の決算の概要について説明いたします。  平成28年度事務事業の成果説明書の55ページをお願いいたします。  予算は、1款1項1目議会費です。決算額2億6,657万8,000円で、前年度決算額2億9,275万2,000円に対して2,617万4,000円の減となっております。  主な増減といたしまして、議会議員費ですが、議員報酬等が2億738万1,000円の決算額となっています。この中で、議員手当としての期末手当の支給率が変更になり、前年度比約626万円の増、議員共済費の負担率変更により約2,500万円の減となっております。  政務活動費交付金でございますが、月3万円掛ける20人の12カ月分の720万円を交付しておりましたが、精算を行い700万2,000円の決算額となっております。これは昨年度比で58万3,000円の増となっております。  次に、事務局運営費です。763万5,000円で、前年度決算額981万9,000円に対して約218万円の減となっております。これは、平成27年度に全員協議会室にビデオカメラを設置したり、議長室、応接室のソファー、テーブルの整備を行ったことによるものでございます。  最後に、職員給与費は、事務局職員7人分の給料、手当、共済費負担金分で、前年度比約590万円の減となっております。  議事課所管分の説明は以上です。 150: ◯委員長(清水純子) ただいまの説明に対し質疑を行います。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 151: ◯委員長(清水純子) 質疑がないようですので、議事課所管分の質疑を終わります。  続きまして、出納室所管分の説明をお願いいたします。 152: ◯会計管理者(楢木英幸) それでは、出納室所管分の決算について説明をさせていただきます。事務事業の成果説明書、70ページをお願いいたします。下段にございます。  2款1項5目会計管理費の決算額は35万6,000円となっており、前年度決算額135万9,000円に対し、100万3,000円の減となっております。減額の主な理由といたしましては、臨時職員賃金におきまして、年度当初雇用いたしました臨時職員が任用途中にて急に退職されたことによりまして、減額となったものでございます。  そのほか、支出の主なものといたしましては、各種帳票の印刷代として19万6,000円、源泉徴収票などの郵送料として9万5,000円となっております。以上で説明を終わります。 153: ◯委員長(清水純子) 説明が終わりましたので、質疑を行います。ございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 154: ◯委員長(清水純子) ないようですので、出納室所管分の質疑を終わります。  続きまして、監査委員事務局所管分の審査を行います。 155: ◯監査委員事務局長(日野和弘) 監査委員事務局所管分につきましてご説明いたします。説明書の71ページになります。  2款6項1目監査委員費でございます。目の決算額は3,107万5,000円で、前年度に対しまして、378万9,000円の増となっております。  事業別に説明をいたします。まず、職員給与費につきましては、正規職員3名、再任用職員1名、計4名分の人件費で、決算額2,787万1,000円、前年度に対しまして、386万5,000円の増となっております。その主な理由は、平成27年度の人件費におきまして、9月30日付の退職者がおりましたので、平成27年度の決算額がその分低かったものでございます。  次に、監査委員におきまして、決算額231万8,000円で、前年度に対しまして18万6,000円の減となっております。その主な理由は、各種監査委員会・研修会旅費の減によるものでございます。  最後に、事務局運営費でございますが、決算額88万6,000円で、前年度に対し、11万円の増となっております。その主な理由につきましては、研修会参加負担金の増によるものでございます。以上でございます。 156: ◯委員長(清水純子) 説明が終わりましたので質疑を行います。 157: ◯委員(中村真一) 監査委員活動事業の費用弁償が延べ177日で予定しておったのが115日ですね。62日間も大幅に減っているんですけれども、これは監査が早く終わったということでよろしいですか。 158: ◯監査委員事務局長(日野和弘) 予算時点につきましては、基本的に思われるものを予算として組ませていただいております。ただ、一緒にできるものとかというものを少し精査させていただいたりするものもございますので、そういう形で少し日数的には減っておるという状況であります。 159: ◯委員(中村真一) 62日間というのは少しなんですか。 160: ◯監査委員事務局長(日野和弘) 中には、議会と重なっておりまして、議会のほうから費用弁償が出ていますので、こちらから費用弁償を出していないとかいうものも含まれております。 161: ◯委員(中村真一) わかりました。 162: ◯財政課長(増山竜彦) 監査委員さんの費用弁償の日数で177日という形で出しておりました。これは、例えば住民監査請求が行われたときとかございます。住民監査請求が行われますと、非常に長い日数を要することがございますので、そういったことに対応可能なように、ちょっと日数を多く予算で見積もりをさせていただいたものでございます。  そういったことで、住民監査請求が平成28年度にはありませんでしたので、費用弁償をお支払いした日数が減った形になったところでございます。 163: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 164: ◯委員(中村真一) はい。 165: ◯委員長(清水純子) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 166: ◯委員長(清水純子) ないようですので、以上で議事課、出納室、監査委員事務局所管分の質疑を終わります。  それぞれ質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 167: ◯委員長(清水純子) ないようですので、議事課、出納室、監査委員事務局所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時46分)     (再開 午前10時49分) 168: ◯委員長(清水純子) 再開します。  総務部所管分の審査を行います。 169: ◯総務部長(鐘江良介) それでは、総務部につきましては、総務課、財政課、管財課、税課、収納課の5課でございます。
     総務課より順次課長に説明をいたさせますので、よろしくお願いいたします。 170: ◯総務課長(橋元啓樹) それでは、総務課所管分についてご説明いたします。成果説明書の60ページをお願いいたします。  初めに、2款1項1目一般管理費についてご説明いたします。  2款1項1目一般管理費は、決算額が13億3,586万3,000円となっており、前年度決算額と比較して、8,190万3,000円の増となっております。なお、2款1項1目一般管理費は、事業内容が多岐にわたるため、事業別にご説明をさせていただきます。  人事管理費は、臨時・嘱託職員の社会保険料、総務課所管の非常用嘱託・臨時職員の賃金、職員採用試験に関する費用、人事給与管理システムの保守料などが主なもので、決算額は7,536万3,000円となっております。  職員福利厚生費は、職員互助会への負担金が主なものとなっており、決算額は915万3,000円となっております。  職員衛生管理費は、職員の総合健康診断や産業医への報酬、職員援助プログラムの業務委託などに関する費用で、決算額は635万3,000円となっております。  続きまして、職員研修費は、福岡県市町村職員研修所などの外部研修に派遣する職員の旅費や負担金などに要する費用で、決算額は457万1,000円となっております。  職員給与費は、市長、副市長を初め、2款1項の総務管理費に係る職員の給料、手当、共済費及び市長部局の職員に係る退職手当組合負担金であり、決算額は12億1,804万6,000円となっております。  行政事務費は、法令集の追録代、法制システムの使用料、郵便物の郵送料、筑紫自治振興組合への負担金などで、決算額は2,128万円となっております。  表彰事務費は、の表彰に要する経費で、決算額は109万7,000円となっております。  次に、2款1項3目情報広報費についてご説明いたします。  2款1項3目情報広報費は、文書管理に要する経費で、決算額は465万1,000円、前年度決算額と比較して、46万1,000円の増となっております。  次に、2款2項1目税務総務費についてご説明いたします。  2款2項1目税務総務費は、固定資産評価価格に対する不服を審査するために設置している固定資産評価審査委員会の運営に要する経費で、決算額は2万8,000円、前年度決算額と比較して、20万5,000円の減となっております。  次に、2款4項1目選挙管理委員会費についてご説明いたします。  2款4項1目選挙管理委員会費は、事務局職員2名の人件費や委員報酬、選挙管理委員会連合会負担金、啓発事業費などで、決算額は1,733万7,000円、前年度決算額と比較して、285万9,000円の減となっております。  次に、2款4項2目参議院議員通常選挙費についてご説明いたします。  2款4項2目参議院議員通常選挙費は、昨年7月に執行した参議院議員通常選挙に要する経費で、決算額は2,738万3,000円となっております。  次に、2款5項1目統計調査総務費と2款5項2目統計委託調査費につきましては、一括してご説明させていただきます。  2款5項1目統計調査総務費と2款5項2目統計委託調査費は、統計担当職員1名の人件費と、昨年度実施いたしました経済政策活動調査等に従事した調査員や臨時職員への報酬、賃金等で、2款5項1目統計調査総務費の決算額は563万8,000円、前年度決算額と比較して44万6,000円の減、2款5項2目統計委託調査費の決算額は373万4,000円、前年度決算額と比較して3,604万7,000円の減となっております。  次に、3款1項1目社会福祉総務費についてご説明いたします。  3款1項1目社会福祉総務費は、臨時福祉給付金及び年金生活者支援臨時福祉給付金に要する経費で、決算額は3億1,307万円、前年度決算額と比較いたしまして1億9,835万円の増となっております。  最後に、3款2項1目児童福祉総務費についてご説明いたします。  3款2項1目児童福祉総務費は、子育て世帯臨時特例給付金の給付に要する経費でありますが、昨年度は執行がなかったことから決算額は0円となっております。以上で説明を終わります。 171: ◯委員長(清水純子) ただいまの説明に対し、質疑を行います。 172: ◯委員(平井信太郎) 62ページの2款4項2目参議院議員通常選挙費2,738万3,000円と決算されていますけれども、今度補正の4号でしたか、3,500万円ほど衆議院選挙で予算計上されていました。この参議院と衆議院でかなり予算の計上に差があると思うんですが、この違いはどういうところから来ておるんでしょうか。 173: ◯総務課係長(荒木光晴) 参議院選挙と衆議院選挙の予算の違いについてでございますけれども、参議院選挙のほうは期日前投票期間が少々長うございます。衆議院選挙のほうは短い期間であります。参議院選挙にも衆議院選挙にも国民審査等がございますので、それに従事する人が増えます。当然、会場のほうも2レーンから3レーンというようなものに対応するために従事者が増えてまいります。その分で、若干多くなるというのもでございます。 174: ◯委員(平井信太郎) 主に人件費と考えてよろしいんでしょうか。 175: ◯総務課長(橋元啓樹) 先ほど担当のほうからご説明をさせていただいたとおり、一番大きな部分は人件費でございまして、先ほど申し上げたように、今回衆議院選挙は、小選挙区と政党のやつと、あと最高裁判所のレーンを三つつくる必要があること、それが最大の要因です。参議院選挙はちなみに二つですので、約1.5倍となります。 176: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。 177: ◯委員(松崎百合子) 62ページの真ん中の2款4項1目の選挙管理委員会についてなんですけれども、選挙管理委員はどのような方が何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。 178: ◯総務課係長(荒木光晴) こちらの選挙管理委員につきましては、前年度3月に議会のほうからご推薦をいただきました方4名となっております。以上でございます。 179: ◯委員(松崎百合子) 委員の業務内容、委員会の報酬110万円上がっておりますけれども、委員会の開催状況とか活動状況はどうでしょうか。 180: ◯総務課係長(荒木光晴) 委員さんの主な活動状況でございますけれども、選挙人名簿に関する定時登録等が年に4回ございます。そのほか、県主催の研修会、九州主催の研修会等にご出席をいただいております。また、選挙中になりましたらその都度委員会を開いて、適正な執行の管理に努めていただいております。以上でございます。 181: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。 182: ◯委員(森 和也) 61ページの真ん中からちょっと上の職員給与費ですが、予算編成では104人分の人件費が計上されておったんですけれども、決算では111人分ということで6,900万円ほど増額になっていたんですが、どのような方が増えたんでしょうか。 183: ◯総務課長(橋元啓樹) こちらのほうの部分につきましては、総務課に配属される方ということになりますので、主に中途で採用した例えば臨時職員でありますとか、そういったところが影響してまいります。以上です。 184: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 185: ◯委員(森 和也) はい。 186: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑はございませんか。 187: ◯委員(松崎百合子) 60ページの人事管理費の中の非常勤職員公務災害補償費というのが49万5,000円出ておりますけれども、どのような公務災害があっているんでしょうか。 188: ◯総務課長(橋元啓樹) 安全安心課の交通指導員の方が現場に行っていただくときに事故に遭いまして、骨折された部分について公務災害の補償をさせていただいたということになっています。 189: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 190: ◯委員長(清水純子) ないようですので、総務課所管分の質疑を終わります。  続きまして、財政課所管分の審査を行います。 191: ◯財政課長(増山竜彦) それでは、財政課所管の決算について説明をさせていただきます。成果説明書は64ページになります。  まず、2款1項4目財政管理費でございます。決算額が7億7,088万7,000円、前年度比で1億4,450万4,000円、23.1%の増となっております。当初予算に比べまして、かなり大きく金額が上がっておりますが、9月補正で繰越金の一部を補正させていただいたことや、3月補正におきましても歳入超過額による積立金の増額補正を行ったことから、決算額が増加したものでございます。  予算決算事務費につきましては1,252万円、前年度比で263万1,000円の減となっております。  予算決算事務事業におきまして、嘱託職員1名分の賃金や、予算書・決算書等の印刷製本費などを支出しておるところでございます。  また、財務会計システム運用事務事業におきまして、システムの使用料・保守料などを支払ったところでございます。  次に、契約事務費でございますが84万円、前年度比69万6,000円の減となっております。  契約事務事業におきまして、2年に1度の指名業者登録事務のための受付期間である平成29年3月に臨時職員4名を雇用したことから、48万8,000円の支出をしたところでございます。  また、積算システム運用事務事業におきましては、システムの保守料等35万2,000円を支出したところでございます。  基金積立金につきましては7億5,752万7,000円、前年度比1億4,783万1,000円の増となっております。増加の主な理由でございますが、決算見込みによる剰余金の一部を公共施設整備基金へ積み立てたことによるものが原因でございます。なお、各基金への積立額は記載のとおりとなっておりますので、ご確認を願います。  4款3項1目上水道施設費でございます。1億2,494万6,000円、前年度比2,218万6,000円、21.6%の増となっております。こちらは、福岡地区水道企業団への出資金や、本市の水道事業に対する負担金を支出したものでございまして、地区水道企業団への負担金が4,780万5,000円、出資金が1,050万円、水道事業負担金におきましては、水道水源施設整備充実に係る出資金、水道水の安定供給を図るための出資金でございますが3,950万円、水道事業の7期拡張事業に係る経費負担協定書に伴う経費として1,591万2,000円、応急給水施設整備事業として1,122万9,000円を支出したところでございます。  65ページをお願いいたします。  8款5項1目下水道事業費でございます。9億5,647万8,000円、前年度比3,046万6,000円、3.1%の減となっております。  こちらの下水道事業負担金等につきましては、下水道事業推進のための負担金として、総務省の自治財政局から発出されております平成28年度の地方公営企業繰出金についての繰り出し基準に基づいて負担する経費などを支出したところでございます。内訳につきましては記載のとおりでございます。  12款1項1目公債費の元金でございます。償還元金が35億2,181万9,000円、前年度で7,403万5,000円、2.1%の減となったところでございます。公債費による将来の財政負担を軽減するため、総括のほうでもご説明させていただきましたが、臨時財政対策債の繰り上げ償還を行ったりしております。  12款1項2目公債費の利子でございます。1億6,468万円、前年度比で3,656万3,000円、18.2%の減となっております。債の償還利子につきましては、1億6,460万1,000円、前年度比3,639万2,000円の減、一時借入金の利子でございますが7万9,000円、前年度比17万1,000円の減となっております。  12款1項3目公債諸費の執行はございません。  次、1ページおめくりいただいて、66ページでございます。  13款1項1目公社補償費でございます。30万2,000円、前年度比44万4,000円、59.5%の減となっております。この公社の補償費でございますが、土地開発公社保有の(仮称)牛頸須恵器の里等関連用地につきまして、長期に公社が保有することとなりましたことから、借入金の利息の増加による買い戻し時の取得価格の増加を抑えるため、から利子補填を続けておりました。この用地を平成28年10月25日にのほうで買い戻しをしていただきましたことから、利子補填金としての補償費が減額となったものでございます。説明につきましては以上でございます。 192: ◯委員長(清水純子) ただいまの説明に対し、質疑を行います。 193: ◯委員(中村真一) 14款1項1目のところで、平成28年の予算で予備費が6,000万円上がっているんですけれども、これは決算で項目が上がってきてないんですけれども、どこに行ってるんですか。 194: ◯財政課長(増山竜彦) 予備費というのは予算上想定されないもの、例えば災害が起きたときなどで使ってまいります。  で、予備費というものは、一旦充用という形をとるんでございますが、予備費からそこそこの費目に移っていくという形になりますので、予備費という項目の中で決算が出てくるものではございません。  例えば、説明書の105ページにございますが、上から3段目の危機管理課の2款1項14目災害支援関連費ということで、熊本地震被災地支援事業というところがございます。こちらのほうは、予算等で想定できませんでした。地震が起きまして、職員を派遣したり、いろいろな備品を送付したりしておるところでございます。あるいは避難者のための避難所の開設をしたところでございます。  こういった形で570万円ほど予備費から充用して、ここの費目として支出しましたよということで決算が出てくるような内容になっております。以上でございます。 195: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 196: ◯委員(中村真一) 6,000万円の予備費で577万9,000円使って、残りはどういう形なんですか。 197: ◯財政課長(増山竜彦) すみません、今例えでこの熊本地震を出させていただいたわけでございまして、ちょっと私どもで全てどこの費目に充用されたかというのは覚えておりません。申しわけありません。もし、必要であれば、あとどういったところに行ったかを後ほどお答えさせていただいてもよろしいかなと思っておりますが、いかがでしょうか。 198: ◯委員(中村真一) はい、わかりました。 199: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。また後ほど、担当課に説明を聞きに行ってください。  ほかに質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 200: ◯委員長(清水純子) ないようですので、財政課所管分の質疑を終わります。  続きまして、管財課所管分の説明を求めます。 201: ◯管財課長(市川拓士) それでは、管財課所管分の決算についてご説明いたします。平成28年度事務事業の成果説明書の67ページを御覧ください。  2款1項6目財産管理費です。決算額につきましては、2億6,910万8,000円です。前年度比で7,979万9,000円の減となっております。減額の主な理由は、庁舎の分電盤改修事業が平成27年度で完了したこと、空調設備改修や耐震補強事業で平成27年度より規模が縮小したことなどによるものです。  小事業別の内容につきまして、庁舎維持管理費では、庁舎の光熱水費、清掃・警備委託、保守点検等の維持管理のほかに、庁舎改修工事では議場空調設備の更新工事、耐震補強の3期として本館西側の補強工事、公共施設マネジメント推進事業などを実施しております。  普通財産管理費では、管財課所管の市有地の草刈りや剪定など通常の維持管理のほか、のり面樹木の伐採などを実施しております。また、市有地の公売は2件、払い下げは1件実施しております。  公用車管理費では、管財課所管の車両33台の維持管理費、燃料費、修繕費、整備費等のほか、庁用車更新費、マイクロバスの運行委託費などが主なものとなっております。ちなみに、平成28年度は軽貨物車を4台買いかえております。  続きまして、2款1項12目会館等公共施設維持補修費です。決算額につきましては、4,801万円です。前年度比で、3,078万5,000円の増となっております。増額の主な理由は、平成25年度に策定した市営住宅長寿命化計画に基づくあけぼの市営住宅1棟、長寿命化1期工事によるものです。  小事業別の内容といたしまして、市営住宅維持補修費では修繕や入居前補修を実施しており、老人・障がい者福祉施設維持補修費では、老人憩の家などの31施設の修繕を行っており、児童福祉施設維持補修費では、保育所、留守家庭児童保育所などの13施設を対象に修繕を行っております。  次に、68ページを御覧ください。  8款7項1目市営住宅管理費です。決算額につきましては、180万2,000円です。前年度比で55万4,000円の減となっております。減額の主な理由は、建築基準法に定められた3年に1回の特殊建築物の定期調査を平成27年度に実施し、平成28年度は実施しなかったことによるものです。  小事業別の内容といたしましては、市営住宅施設維持管理費では、受水槽清掃や消防設備などの保守点検費、草刈りや樹木の剪定などの維持管理費のほか、管理人2名分の手当や使用料納付書などの印刷製本費が主なものとなっております。  次に、11款2項1目公共土木施設災害復旧費は執行がございませんでした。  以上で、管財課所管分の決算の説明を終わります。 202: ◯委員長(清水純子) ただいまの説明に対し、質疑を行います。 203: ◯委員(山上高昭) 67ページの一番下、児童福祉施設維持補修費、これは予算では14施設が13施設に減っているということは、何か施設がなくなったんでしょうか。それとも全く補修がなかったんでしょうか。 204: ◯管財課長(市川拓士) 児童福祉施設におきましては、保育所が3施設、学童保育所が8施設、ファミリー交流センターが1施設、あと子ども施設が1施設となっております。合わせて13施設となっており、当初14施設としておったところなんですけれども、こちらは学校と込みの学童保育所を計上しておりましたが、教育委員会のほうで修繕をやっていただくという取り決めを行いましたので、13施設の決算となっております。以上です。 205: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 206: ◯委員(山上高昭) はい。 207: ◯委員長(清水純子) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 208: ◯委員長(清水純子) ないようですので、管財課所管分の質疑を終わります。
     続きまして、税課所管分の説明を求めます。 209: ◯税課長(井ノ上裕治) それでは、税課所管分について説明をいたします。成果説明書の68ページをお願いします。  初めに、2款2項1目税務総務費について説明いたします。決算額は2億1,125万1,000円で、前年比479万4,000円の増額となっています。増額の主な理由は、職員の人員増、時間外勤務の増に伴う人件費の増でございます。  内訳としまして、税務管理費は決算額21万3,000円で、主な事務事業としまして、小中学生の税に関する作文等の表彰事務に2万4,000円、市民税負担金として福岡県市町村税務連絡協議会の負担金等に3万6,000円、固定資産税負担金関係として研修会負担金等におきまして13万6,000円となっております。  職員給与費は、決算額2億1,103万8,000円で、税課20名、収納課12名、合計32名分となっております。  次に、2款2項2目賦課徴収費について説明いたします。決算額は6,660万1,000円で、前年比2,483万7,000円の増となっております。市民税賦課事務事業としまして県民税の納税通知書の一部に個人番号いわゆるマイナンバーを記載したことに伴いまして、郵送方法を普通郵便から特定記録郵便に変更したことによる郵便料の増及びデータパンチ業務委託料の増となっております。  次の69ページをお願いします。固定資産税賦課事務事業としまして、固定資産税の全筆調査実施に伴う嘱託職員賃金の増、平成30年度の評価替えに伴う土地鑑定評価委託料の発生による増、弁護士費用の増が主なものとなっております。なお、弁護士費用につきましては、先ほど少し話題になりましたが、予備費から充用させていただきまして、第一審の成功報酬と、控訴されましたので第二審の着手金を支出しております。  続きまして、個人住民税特別徴収の適正化事業としまして、県下一斉に特別徴収の強化を実施したことに伴いまして、臨時職員賃金の増及び郵送料の増となっております。以上になります。 210: ◯委員長(清水純子) 説明が終わりましたので質疑を行います。 211: ◯委員(松崎百合子) 69ページの新事業の個人住民税特別徴収の適正化事業というものはどのような事業内容になりますでしょうか。 212: ◯税課長(井ノ上裕治) こちらにつきましては、通常事業所に勤める従業員は特別徴収、平たく言うと給与天引きという制度にならなければならないんですが、現実には普通徴収、それぞれの従業員がご自身で払っているといったケースが散見されておりました。それをきちんと法に基づいて徹底しようという取り組みが全国的に行われておりまして、平成28年度福岡県で一斉に取り組むというものでございます。  ですので、それぞれの特別徴収事業者に対してお知らせをしたり、そういったものが主になります。以上です。 213: ◯委員(松崎百合子) その結果、かなり天引きが増えてきていますでしょうか。 214: ◯税課長(井ノ上裕治) 件数としましては、平成27年度まではおよそ1万1,000社だったところですが、1万3,000社ほどに増えております。 215: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 216: ◯委員長(清水純子) ないようですので、税課所管分の質疑を終わります。  続きまして、収納課所管分の説明をお願いします。 217: ◯収納課長(篠原一幸) それでは、収納課より説明をいたします。69ページと70ページになります。  それでは、2款2項2目賦課徴収費となります。徴収費2,029万8,000円と税還付金1億1,363万円を合わせまして、決算額1億3,392万8,000円となっております。前年度と比べ、5,513万円の増となっております。主な要因は、税の還付金の増によるものでございます。  それでは、徴収費より説明いたしますが、平成28年度は、徴収費におきましては特に目新しい事業はございません。決算額2,029万8,000円、平成27年度より1,067万5,000円の減となっております。減の主な理由は、滞納整理支援システムの導入が完了し、その費用の減によるものです。税徴収事務事業につきましては、印刷費、郵送料など、昨年度と特に事業内容は変わりがございません。  インターネット公売事務事業につきましては、決算額4万7,000円となっております。インターネット公売は6回実施しており、動産76品落札となっておりますが、その手数料となっております。  臨戸催告及び電話催告民間委託事業は、平成27年度とは特に事業内容は変わりありません。嘱託職員の訪問による納付案内、所在確認、それから民間派遣職員による電話での納付案内などを行ったものですが、決算額は平成27年度とほぼ同額の281万5,000円となっております。この事業は、所要金額を国民健康保険と折半しております。  税等のコンビニエンスストア収納事業は決算額566万4,000円、平成27年度と比べると46万1,000円の増となっております。これは、コンビニエンスストアでの納付が増え、取り扱い件数が増えたものです。一般会計におきましては7,666件増えまして、その増えた件数の手数料が増になっております。  続きまして、滞納整理支援システム保守事業81万6,000円でございます。これは、平成28年1月から滞納整理支援システムが稼働しておりますが、そのシステム保守のための経費でございます。平成27年度システム導入時と比べますと、1,299万6,000円の減となっております。  次は、税還付金でございます。決算額は1億1,363万円となっております。税の更正などによる還付金などにより支出したものでございます。税の還付金に関しましては、固定資産税の市内全棟調査による更正に係る還付を年度内に完了するために、1,363万円を予備費より充用しております。  それから、70ページ上の段の歳入の状況表を御覧ください。表の下のほうの合計欄を見てください。全体で見ると、徴収率は現年度、滞納繰り越しともに上昇しており、全体で27年度より1.7ポイントの上昇となっております。税収は132億4,047万9,000円となっております。一般会計においては1億8,676万6,000円の増収となっております。以上です。 218: ◯委員長(清水純子) 説明が終わりましたので質疑を求めます。 219: ◯委員(河村康之) これは確認ですけれども、2款2項2目、目の数値目標、不動産の公売1件だけれども達成がCとなっています。これは物件がなかったのかもしくはできなかったのか、そこら辺はどちらですか。 220: ◯収納課長(篠原一幸) これに関しましては、既に計画はできておりました。で、既に公告までする手はずになっておったんですが、直前になりまして納付がありましたので、その次の準備になった関係で、実行までは行かなかったということになっております。 221: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 222: ◯委員(河村康之) はい。 223: ◯委員長(清水純子) ほかに。 224: ◯委員(中村真一) インターネット公売事務事業ですが、先ほど6回76品で4万7,000円ということですけれども、これは予算では130万2,000円、これはどういう基準というか、何をもって予算を立ててあるんですか。回数とか品数が増えればもっと上がっておったということになるんですか。 225: ◯収納課長(篠原一幸) インターネット公売につきましては、不特定多数でたくさんの応募を受けるということで、通常不動産のほうもこのインターネット公売にかけております。その予定で出しておりましたが、不動産はどうしても金額が張りますので、それでものすごく大きい影響、差が出ています。以上です。 226: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 227: ◯委員(中村真一) 不動産について、予定しておったのが売れなかったということなんですか。 228: ◯収納課長(篠原一幸) そうです、既に計画をして売りますよという公告の直前まで行っていましたので、その寸前ですので、計画までできておりました。以上です。 229: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑はございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 230: ◯委員長(清水純子) ないようですので、収納課所管分の質疑を終わります。 231: ◯収納課長(篠原一幸) すみません、1件だけ訂正をお願いします。  70ページです。収納率の説明の中で、合計欄のところで平成27年度比1.7%とご説明しましたけれども、1.4%となっております。すみません、訂正します。 232: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。総務部所管分について質疑漏れはありませんか。 233: ◯収納課長(篠原一幸) すみません、再訂正をお願いします。  すみません、今、1.4%と説明を訂正させていただいたんですけれども、平成27年度と平成28年度の徴収率を比べますと、1.7%の上昇で間違いございません。すみません、再訂正をお願いします。すみません。 234: ◯委員長(清水純子) よろしいでしょうか。質疑漏れはございませんね。 235: ◯財政課長(増山竜彦) すみません、先ほど、中村委員さんのほうから予備費の話がございました。今、税課、収納課のほうでお話をさせていただきました弁護士料だとか、収納課の課税還付金とかで支出をしております。こういった形でそういった科目に入ってくるという形でございます。  あとほかに、主なものといいますか、あと一、二点ほど申しますと、77ページのふるさとにぎわい課でございます。一番上の表の農業委員会運営費、ここで弁護士料が入ってきております。こちらも予備費を充用させていただいたというところでございます。  あと128ページのスポーツ課の、上の表の一番下の大会等行事費の中で、全国大会等参加支援事業というところがございます。この中で、福岡県の県民体育大会の青年大会で、バスケットボールが全国出場することになりましたので、全国大会の出場費などを予備費から支出したという形になっております。  そういったものをもろもろ合計いたしまして、「附属書類の提出について」というこちらの緑色の表紙の90ページに14款予備費というところがございます。6,000万円の当初予算額という形になりまして、充用というところで2,790万円ほど充用させていただいた形になってまいります。  今まで申し上げた収納課の還付金だとか、税課の弁護士料だとか、熊本地震の費用、そういったもろもろのを予備費で。補正予算で間に合えば補正予算に計上してご審議いただくところなんですが、地震の応援とかとなると緊急を要しますので、予備費を充用させていただいたという形になりまして、2,790万円ほどの予備費の充用をさせていただいたという形になっております。以上でございます。 236: ◯委員長(清水純子) よろしいでしょうか。 237: ◯委員(中村真一) はい。 238: ◯委員長(清水純子) それでは、総務部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩します。お疲れさまでした。     (休憩 午前11時37分)     (再開 午後1時09分) 239: ◯委員長(清水純子) 再開します。  午前中の企画政策部に係る質疑の回答について、発言の申し出があっておりますので、これを許可します。 240: ◯人権男女共同参画課長(村上博史) 貴重な時間を申しわけございません。座らせていただきます。  午前中、人権男女共同参画課の事業につきまして、松崎百合子議員からご質問を受けましたことに関しまして、一部間違った回答をいたしましたので、訂正して説明させていただきたいと思います。申しわけございません。  お聞きになられたのは、人権を学ぶ講座の昨年度のテーマということでございました。この点に関しまして、私が回答しましたのは、間違って、27年度、おととしのテーマについてでしたので、申しわけございませんが、そこを訂正して、説明させていただきます。  まず、第1回目の同和問題、これは、厳密に、人権・同和問題のテーマとしました。それから、2回目の子どもの人権、これは、変わらず子どもの人権でした。そして、3回目について、私は拉致問題をテーマと申しましたが、ここは障がい者の人権をテーマとしたものです。第4回目が、女性の人権で、これは変わりません。それから、5回目を障がい者の人権と説明いたしましたが、具体的には、外国人の人権問題です。そして、6回目は、性的少数者の人権とご説明しましたが、正しくは、インターネットに係る人権問題ということで、28年度のテーマを訂正して説明させていただきました。  申しわけございません。おわび申し上げます。 241: ◯委員長(清水純子) ただいまの件について、何か質疑はございませんか。 242: ◯委員(松崎百合子) 了解いたしました。ありがとうございます。 243: ◯委員長(清水純子) 暫時休憩します。     (休憩 午後1時11分)     (再開 午後1時12分) 244: ◯委員長(清水純子) 再開します。 245: ◯財政課長(増山竜彦) 午前中の収納課の説明の中で、徴収率が27年度と28年度を比べまして93から94.7で1.7%の増と申し上げておりました。確かに、数値的には1.7%なのですが、パーセントの比較になりますので、単位がポイントであり、1.7ポイントの増ということで訂正をさせていただきたいと思います。 246: ◯委員長(清水純子) 70ページのところですね。よろしいでしょうか。                  〔「なし」の声あり〕 247: ◯委員長(清水純子) それでは、地域創造部の所管の審査を行います。 248: ◯地域創造部長(三角哲朗) 皆様、お疲れさまでございます。  それでは、地域創造部の決算審査を行っていただきます。コミュニティ文化課、各地域行政センター、それからふるさとにぎわい課の平成28年度の決算について、各所管課より説明をさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。 249: ◯委員長(清水純子) それでは、最初に、コミュニティ文化課の説明を求めます。 250: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) それでは、コミュニティ文化課の決算概要について、ご説明をいたします。  成果説明書の71ページをお願いいたします。  下段、2款1項2目の特別管理費は、決算額3,458万8,000円で、その主な事業は、行政区長関係費といたしまして、行政区設置運営事業となっており、行政区長報酬が主な内容となっております。  また、行政区長研修旅費が、前年度決算額と比較しまして増額となっておりますが、これは、視察先が当初予定よりも遠方となり鉄道での移動となったため、貸し切りバスの費用を研修旅費に流用増し対応しているものでございます。  次に、72ページをお願いいたします。  2款1項8目地域づくり推進費の決算額は、1億8,610万6,000円となっております。  地域づくり推進費のうちコミュニティ推進費は、決算額6,765万円となっており、その主な事業は、コミュニティ活動災害補償事業、地域活動支援事業、地域活動統合補助金、共働提案事業交付金などとなっております。  新規事業といたしまして、コミュニティ構想推進事業ということで、昨年度改訂しましたコミュニティ構想Ver.2の基礎資料といたしまして、パートナーシップのまちづくり、市民意識実態調査アンケートを実施しております。また、コミュニティ推進費の当初予算2億4,437万5,000円に対しまして、決算額が6,765万円となっております。この主な差額は、各コミュニティセンターの指定管理事業が、各地域行政センターに事務移管したことによるものでございます。  次に、72ページ下段にあります公民館等管理運営費ですが、決算額1億1,845万6,000円となっております。  主な事業といたしまして、公民館等維持管理事業、公民館指定管理者交付金事業です。  新規事業としましては、篤志家からの指定寄附金を受けまして、牛頸公民館裏地に多目的広場を整備するための不動産鑑定や用地購入などの(仮称)牛頸多目的広場整備事業を実施いたしております。  次に、73ページをお願いいたします。  73ページ上段にあります2款1項12目会館等公共施設維持補修費は、決算額979万3,000円となっております。生涯学習施設維持補修費としまして、公民館やコミュニティセンターなどの施設修繕などの維持補修費となっております。  次に、73ページ中段にあります2款1項15目まどかぴあ管理運営費ですが、決算額が3億6,194万3,000円となっております。  まどかぴあ管理運営費の主な事業は、まどかぴあの管理運営事業としまして、大野城まどかぴあの指定管理者交付金となっております。  新規事業といたしましては、まどかぴあが開館20周年を迎えたことによりまして、記念品作成や記念式典の実施など、まどかぴあ開館20周年記念事業を実施いたしております。  次に、73ページ下段の10款4項1目生涯学習総務費です。決算額1,275万円となっております。  生涯学習総務費のうち生涯学習推進費の決算額は、189万7,000円となっておりまして、主な事業は、まどかフェスティバル事業、生涯学習支援事業でございます。  次に、視聴覚教育等費の決算額は27万7,000円で、主な事業は視聴覚教育推進事業でございます。  次に、芸術文化費の決算額は1,057万6,000円で、主な事業は、芸術文化団体支援事業、子ども文化団体活性化事業でございます。  最後に、74ページをお願いいたします。  74ページ上段にあります11款2項1目公共土木施設災害復旧費についてですが、平成28年度は、公共施設災害復旧事業の執行はございませんでした。以上で、コミュニティ文化課所管分の説明を終わります。
    251: ◯委員長(清水純子) ただいまの説明につきまして、質疑を求めます。 252: ◯委員(山上高昭) 71ページの目の目標ですけれども、28年度の実績は何%だったのでしょうか。 253: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) すいません、98.8%です。 254: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかにございませんか。 255: ◯委員(松崎百合子) 71ページの行政区長報酬についてですが、27区ありまして住民数などは違っていますけれども、この行政区長の報酬は、27区の皆さん全員、一律なんでしょうか。 256: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 行政区長報酬につきましては、大野城特別職の職員の給与に関する条例施行規則に積算根拠がございまして、均等割額月額5万円とそれぞれの行政区の世帯割額で金額が変わっております。以上です。 257: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 258: ◯委員(松崎百合子) はい、わかりました。 259: ◯委員(河村康之) 72ページ、コミュニティ推進費の共働提案事業の交付金のところですけれども、交付金モデル事業とはどういうことですか。内容のほうを。 260: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 平成28年度のモデル事業といたしましては、2件ございまして、1件目が、南地区で行われております新高齢者支援事業、それから、もう1件が、チャイルドケアセンターと子育て支援課が行っています子育てママの活躍推進プロジェクトになっております。以上です。 261: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 262: ◯委員(河村康之) はい。 263: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑は。 264: ◯委員(松崎百合子) 27ページの真ん中の段ですけれども、市役所の仕事まかせんしゃい事業交付金というのは、どんな内容なのでしょうか。 265: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 70ページの中段の市役所の仕事まかせんしゃい事業でよろしいですか。こちらの市役所の仕事まかせんしゃい事業交付金は、各コミュニティ運営委員会が行っております青色パトロールカー事業に、それぞれの地区内の見守り活動等を付随したものでございます。以上です。 266: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかは。 267: ◯委員(平井信太郎) 74ページの11款2項1目、ここで公共土木施設災害復旧費、ゼロなのですが、コミュニティ文化課と災害復旧費がちょっとリンクしない、つながりがよくわからないんですけれども、どういうことで、この項目を上げておられるのでしょうか。 268: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 昨年度27年度に災害が起きまして、そのときに、コミュニティセンターや公民館の修繕を行っております。本年はありませんでしたが、27年度に156万円の支出をしておりまして、その関係がここに掲載されておりました。以上です。 269: ◯財政課長(増山竜彦) 少し補足をさせていただきます。  先ほど、コミュニティ文化課長が申しましたように、27年度の災害で公民館の修繕等をしております。その上のほうに、目共有課として、管財課、ふるさとにぎわい課、公園街路課、建設管理課、スポーツ課と書いております。これらそれぞれが、施設を所管しているところでございまして、施設を持っている所管課にこの目を持たせておるというところでございます。施設に災害による被害があったときに、この目から支出するという形で記載をさせていただいておるところでございます。 270: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 271: ◯委員(平井信太郎) はい。 272: ◯委員長(清水純子) ほかに。 273: ◯委員(白石重成) 先ほど質問のあった2款1項8目の市役所の仕事まかせんしゃい事業、モデル事業ですね。これは今後、基本的にはコミュニティで仕事をできる部分がというのはわかりますし、今回は、青パトということでしたけれども、これから、この部門をとか、これを移管していこうとか、そういった計画みたいなものはあるのですか。もしくは、例えば、コミュニティごとにこういうことをやりましょうかといった逆に提案とか、その辺は、どういう感じなのですか。 274: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) まかせんしゃい事業の今後の見通しについて、1点目でございますけれども、現在のところ、今の青色パトロールカーでの見守り活動以外では協議等は行っておりませんし、予定はないです。  それから、地域での活動に対する補助金関係といったところは、現在、別のまちづくり協議会のほうでお話をさせていただいているところがございますので、その中で協議をさせていただきながら、今後、検討していきたいと思っております。以上です。 275: ◯委員(白石重成) 役所をまかせんしゃいという事業名が。今のところは青パトだけということであれば、何か。でも、せっかくの事業名でもあるし、もっと積極的にできることはないかと、コミュニティの事業でもありますし、思いますけれども、とりあえず、まかせんしゃいで一つだけやってモデル事業ということですが、何か検証しながらということはないのですか。 276: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 今、地区と意見交換を交わしながら、どこの部分をやれるかというところも含めて協議を重ねていっているところです。確かに、まかせんしゃい事業交付金ということで、行政が持っている仕事でできる部分からというところはあるんですけれども、なかなか、行政が持っている仕事をコミに任せるとなっても人の問題もありますので、そういう担い手不足のところも含めながら協議をしていって、できる形から進めていきたいとは考えております。以上です。 277: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 278: ◯委員(白石重成) はい。 279: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑は。 280: ◯委員(中村真一) 72ページの一番下の段の公民館等維持管理事業の4行目、5行目でしょうか、下大利団地公民館用地賃借料が、予算では10万円になっていて決算は4万8,000円になっているんですけれども、多分、下大利団地公民館を一部を借りてあると思うんですけれど、これは今回、初めて借りるようになったのですか。 281: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 下大利団地公民館の用地の賃借料につきましては、一部ではなくて全部になっております。URとの契約によりまして、下大利団地公民館が建てられた当時からの契約分により賃借しているものでございます。以上です。 282: ◯委員(中村真一) 今の説明だと、建てられたときから借りていると。でも、今回、下がったということでしょうか、賃借料が。 283: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 予算としては10万円ということで上げていますけれども、金額は変わらず今年も4万8,000円でございました。金額は変わっておりません。 284: ◯委員(中村真一) 変わらないことがわかっていて、わざわざ10万円という予算を組むわけですか。 285: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 当初予算の時期には、まだ、幾らになるかというところはありませんで、年度の初めの時期に、今年度はこうなりますよという形でURから通知が来ますので、4万8,000円の金額で計上させていただいているところです。 286: ◯委員(中村真一) じゃ、これは、毎年変わるということになるのですか。 287: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 以前、社会情勢に応じて、若干、金額が上がったり下がったりしている傾向もございますので、当初予算としましては10万円を計上させていただき、そのときの金額により契約をさせていただいているものです。以上です。 288: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 289: ◯委員(中村真一) はい。 290: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑は。 291: ◯委員(松崎百合子) 72ページの一番最後の新規事業のことで伺います。寄附があったとお聞きしましたが、その寄附は土地だったのか、確認です。土地であれば、どのぐらいの広さか。 292: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 寄附につきましては、牛頸区内に多目的広場を設置するという形での寄附を受けております。その中で、用地購入や不動産鑑定、測量関係という形で歳出をさせていただいております。面積につきましては、ちょっとお待ちください。 293: ◯財政課長(増山竜彦) すみません、ちょっと休憩をいただいてよろしいでしょうか。 294: ◯委員長(清水純子) 暫時休憩します。     (休憩 午後1時30分)     (再開 午後1時31分) 295: ◯委員長(清水純子) 再開します。 296: ◯委員(松崎百合子) 用地購入費というのがここにありますけれども、あわせて、寄附のあったのに加えて用地を購入して多目的広場をつくろうという構想でしょうか。この事業の内容について伺います。 297: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 寄附を現金で受けておりまして、その現金を財源としまして、用地を購入して多目的広場を設置するという事業でございます。  すみません、先ほどの牛頸広場の面積と金額でございます。予定している面積は4,355.04m2となっております。受け入れた金額につきましては、約8,500万円となっております。以上です。 298: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 299: ◯委員(松崎百合子) ありがとうございます。多目的広場ということですけれども、多目的でいろいろな目的があると思うんですけれど、主にどういう使い方を目的とした広場になる予定でしょうか。 300: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 牛頸区の多目的広場につきましては、牛頸区と協議を重ねさせていただいておりまして、要望のありました、例えばグラウンドゴルフですとか、子どもの遊び場とか、そういったことをやりたいということでの広さの確保を考えております。以上です。 301: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。 302: ◯委員(森 和也) 73ページ、まどかぴあ管理運営費の中のAED購入費が、予算では25万円計上されておりました。結局、決算は11万3,000円と半額以下になっているんですけれど、これは、当初買おうと思っていた個数を買って単価が安かったから半額以下になったのか、それとも買おうと思っていた個数を少なく買ったのか、そこら辺のところを教えていただけませんか。 303: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 当初予定数は変わっておりませんで、入札残により金額が下がったものでございます。以上です。 304: ◯委員(森 和也) 何個買われたのですか。 305: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) こちらは、まどかぴあに設置しております1台分でございます。以上です。 306: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 307: ◯委員(森 和也) はい、わかりました。 308: ◯委員長(清水純子) ほかに、質疑は。 309: ◯委員(高山やす子) 72ページの中段ほどにありますコミュニティ構想推進事業の新規事業の分で、市民の実態調査を委託されているのですが、どこに委託をされているのでしょうか。 310: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 委託先につきましては、株式会社西日本リサーチセンターでございます。以上です。 311: ◯委員(高山やす子) 金額はわかりますか。 312: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 委託料は、112万5,360円となっております。以上です。 313: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 314: ◯委員(高山やす子) はい。 315: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑は。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 316: ◯委員長(清水純子) 質疑がないようですので、以上で、コミュニティ文化課の審査を終わります。  続きまして、地域行政センター、各コミュニティセンターの審査を行います。 317: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) 南地域行政センター所管分について説明いたします。  説明いたします前に、行政センターの項目は共通しておりますので、4地域行政センターごとに続けて説明をさせていただきます。  事務事業成果説明書の74ページをお願いいたします。  2款1項8目地域づくり推進費でございますが、28年度の決算総額は、5,893万円で平成27年度と比較し79万9,000円の歳出減となっております。  それでは、主な事務事業について、項目別に説明いたします。  南地域行政センター管理運営費の地域防犯パトロール運行事業につきましては、犯罪等抑止のため地域が行う見守りパトロール事業に使用する青色パトロールカーの燃料代等の維持費に対応したもので、前年度決算額に比べて4万3,000円の減となっております。減となった主な理由につきましては、本年度、車検の年度ではなく車検を実施しなかったことによるものでございます。  次に、高齢者移動支援「ふれあい号」運行事業につきましては、南地区で運行いたしておりますふれあい号の燃料費等維持管理費で、前年度決算額に比べて4万6,000円の減となっております。この歳出の減の主な理由といたしましては、青色パトロールカーと同様に、車検未実施によるものでございます。  次に、ぞうさんひろば事業は、その委託料を支出したもので、本年度の決算総額は、146万2,000円で前年度決算額と比較し11万2,000円の増となっております。  次に、まどかフロア出張所窓口運営事業につきましては、まどかフロア出張所としての窓口業務の委託料でありますが、前年度決算額と同額で支出いたしております。  続いて、コミュニティ推進費につきましては、コミュニティセンター施設管理に必要な運営費と職員の人件費を指定管理者交付金として支出したものでございます。前年度と比較し、86万9,000円の歳出減となっております。以上で、説明を終わります。 318: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) それでは、続きまして、中央地域行政センターの報告をさせていただきます。  決算資料74ページの下段をお願いいたします。  中央地域行政センターは、同じく2款1項8目地域づくり推進費中央地域行政センター管理運営費と中央コミュニティ推進費となっております。先ほど申し上げましたように、主要な事務事業につきましては、南特有のふれあい号運行事業を除きまして同様の内容となっておりますので、説明は控えさせていただきます。  平成28年度は、歳出決算総額5,184万5,000円、前年比68万7,000円増となっております。  歳入といたしましては、各種証明書等の交付手数料302万6,000円です。  中央地域行政センター管理運営費は1,450万8,000円で、主な内容は、嘱託職員の賃金、まどかフロア出張所運営事業費等となっております。前年度より16万1,000円の増となっております。  平成28年から、コミュニティ推進費は、コミュニティセンター指定管理事業について、コミュニティ文化課から事務移管を受けたものとなっております。指定管理者交付金、人件費補助金を合わせて3,733万7,000円となっております。なお、人件費補助金につきましては、契約職員が退職された後、欠員となっておりましたので、その人件費51万円が返還をされております。説明は以上です。 319: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) 続きまして、東地域行政センター所管分の平成28年度決算の概要について説明いたします。  事務事業成果説明書の75ページ、上段をお願いします。  2款1項8目地域づくり推進費の東地域行政センター管理運営費と平成28年度からコミュニティ文化課より移管されましたコミュニティ推進費でございます。支出項目、支出内容につきましては、さきに説明がありました南地域行政センターの高齢者移動支援「ふれあい号」運行事業を除きますと、4地域行政センターは同じ内容でありますので、項目ごとの説明は省略させていただき、全体の合計額で説明させていただきます。  決算額は、東地域行政センター管理運営費が、1,452万3,000円で前年度決算額に対しまして17万円の増となっています。この主な理由といたしましては、嘱託職員2名分の賃金増や庁用車管理事業の青パトの車検費用の支出及びぞうさんひろば事業の委託料の増加によるものでございます。  次に、まどかフロア出張所窓口運営事業につきましては、まどかフロア出張所としての窓口業務の委託料でありますが、前年度決算額と同額で支出しております。  次に、東コミュニティ推進費におきまして、コミュニティ推進費3,935万5,000円で、平成27年度決算に対して362万9,000円の増となっております。この主な理由は、平成27年度に指定管理者であるNPO法人の職員に数カ月間の欠員がありましたが、平成28年度は、職員が補充されておりますことが大きな要因となっております。以上で、東地域行政センターの説明は終わります。 320: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 続きまして、北地域行政センター所管分について説明をいたします。  成果事業書の75ページの下段をお願いいたします。  2款1項8目地域づくり推進費でございますが、平成28年度の決算総額は、6,535万9,000円で平成27年度と比較すると1,412万7,000円の歳出増となっております。主な事務事業については、北も、南地域行政センターのふれあい号運行事業以外は同じであり、平成27年度の決算額と比較してもほぼ同額の歳出となっていますので、増額の大きなもののみ説明をいたします。  下段の北コミュニティ推進費をお願いいたします。コミュニティセンター指定管理事業の人件費補助金が、平成27年度の決算額に比較して387万1,000円増額となっております。これについては、北パートナーシップ活動支援センターの職員が、27年度は欠員でしたが、平成28年の6月から新規職員を任用したことが大きな要因となっております。
     また、その下の新規事業として、北コミュニティセンター天体観測運営事業866万円となっております。これについては、北コミュニティセンターの天体観測施設の機能を回復させ、その活用を図るために、大型望遠鏡1台、小型望遠鏡3台の改修工事等を実施したところでございます。以上で、説明を終わります。 321: ◯委員長(清水純子) ただいまの説明に対して、質疑を行います。 322: ◯委員(河村康之) これは各コミ共通なんですけれども、ぞうさんひろばの金額が各コミで同じになっておりますので、業者が皆同じなのかどうかということと、また、ぞうさんひろばの目的とコミごとの成果と課題をお聞かせください。 323: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) ぞうさんひろばの委託業者は、4コミとも同じ業者でございましてチャイルドケアセンターが請け負っております。  続きまして、利用状況でございますけれども、全体では、件数が2万705件です。内訳としては、南コミュニティが5,017、中央コミュニティが8,558、北コミュニティが4,542、東コミュニティが2,588でございます。  そして、ぞうさんひろばの目的でございますけれども。 324: ◯委員長(清水純子) 暫時休憩します。     (休憩 午後1時47分)     (再開 午後1時47分) 325: ◯委員長(清水純子) 再開します。 326: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) ぞうさんひろばにつきましては、各コミュニティセンターで平日10時から12時まで行っている乳幼児及びその保護者を対象とした子育て支援事業として実施しているものでございます。説明は、以上でございます。 327: ◯委員長(清水純子) 課題については。質問されておりましたけれども。 328: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) それでは、課題につきまして申し上げます。中央地域行政センターの課題といたしましては、先ほど人数をご紹介いたしましたけれども、4コミュニティセンターの中で最も利用者の人数が多くなっております。よって、今現在、一人増員の形で職員を配置していただいております。そういった対応についてが今後の課題かと思っております。以上です。 329: ◯委員長(清水純子) それぞれに課題があるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。 330: ◯北地域行政センター所長(岩本裕介) 北につきましては、施設を今、多目的室と2階の和室の交流室を使っているのですが、人数が結構多いものですから、2階の和室の交流室では狭いということがあります。多目的室が毎日借りられるわけではなく、ほかの団体も使用していますので、そこら辺の調整がなかなか難しく、週に2日は交流室で実施しているところがあります。以上です。 331: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) 東地域行政センターにつきましては、人口の分布で若年層の割合が非常に少ないことがあり、利用者数がよそのコミに比べて少ないところがございます。それで、利用者数を増やすために、広報はもとよりホームページ、そしてコミ通信も使って、今、周知に努めているところでございます。今後の課題としては、利用者数を増やすというところでございます。以上でございます。 332: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) 南地域行政センターにつきましては、今、健康室というところを使用しております。大きさについてはほどよくあるのですが、これ以上増えましたら施設が狭いという課題が出るかと思います。それにつきましては、多目的室があるのですが、ほとんど使用に供されておりますので、現状、施設のことで悩んでいる部分はあります。それから、少子高齢化のこともありますが、人数が頭打ちになっているという現状もあります。月1回、季節の行事ということでそれぞれ読み聞かせをしたりと事業を行っておりますが、それでも、なかなか増えないのが現状でございます。 333: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 334: ◯委員(河村康之) 今、各コミでの利用者が2,500から8,000ということで大分違いがあるのに、委託料は各コミで一緒ですけれども、これはよろしいのですか。 335: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) 先ほども申し上げましたけれども、中央は人数が多いので、今現在、ほかのコミに比べてお一人、毎日ではないのですが増員して来ていただいています。本来ですと、人件費という面で中央が高くなってこなければいけないと思うのですが、今は一括で契約をしておりますので、そういう関係もあって、4で分割した形となっております。ただ、やはり、中央が多いため今後は予算化していくべきではないかと、ただいま検討をさせていただいております。 336: ◯委員(河村康之) 確認ですけれども、大体140万円ですかね。人数の少ないところも140万円でやって、人数の多い中央も140万円だけれども我慢しながらやっているということになるのですか。 337: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) 人数が少なくて困って……。 338: ◯委員(河村康之) 利用者の人数にばらつきがあるけれども、月々に支払っている委託料がみんな均一であれば、人数の多いところでは逆に負担がかかりますけれども、それはそれで、しばらくしようがないということでいいわけですか。 339: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) いいということではありませんので、来年からは予算化を考えて、今、動いております。 340: ◯委員(河村康之) 私は、単純に、利用者人数が何人だから1人当たり幾らぐらいでと毎月出しているのかなと思ったものですから。でも、今、見たら、みんな金額が一緒だから。そういうことではないということの確認でした。 341: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかに質疑は。 342: ◯委員(中村真一) 今のことに関連するんですけれども、中央は1名増員とのことですが、ほかは何名でやってあるんですか。 343: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) 中央以外は、指導員1名でやっております。 344: ◯委員(中村真一) 1カ所1名ですか。 345: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) はい、そうでございます。 346: ◯委員(中村真一) これ、1週間に何回あっているんですか。 347: ◯中央地域行政センター所長(濱 和代) 1週間に、休館日を除いて月曜日から金曜日、午前10時から12時までの2時間、毎日しております。ですので、週に、多ければ5回、休館日が入れば4回となっております。 348: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 349: ◯委員(中村真一) はい。 350: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑は。 351: ◯委員(河村康之) まどかフロア出張所窓口運営事業で、金額について、南コミだけが964万2,000円、あとの3コミの金額は一緒ですけれども、南コミは特別に何か変わったことをされてあるのですか。 352: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) 南地区につきましては、コミュニティセンターが遠いということもあるのですが、利用者が多く来られます。それで、筑紫ビル管理の委託職員が現在2名、張りついております。ほかの地区につきましては、現在1名でやっておりますので、そのビル管理の職員の差でございます。  すみません、今の説明の中で、コミュニティセンターが遠いと言いましたけれども、市役所から遠いということであります。 353: ◯委員(河村康之) ちなみに、同じ業者が4コミをやっているんですか。 354: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) 4コミ、同じでございます。 355: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 356: ◯委員(河村康之) はい。 357: ◯委員長(清水純子) ほかに、質疑はございませんか。 358: ◯委員(松崎百合子) 南コミのふれあい号の運行について、お聞きします。先日、都市環境委員会でお話を伺ったんですけれども、から105万円の予算がついていまして、あと、南コミ独自に運営にかかわる費用は実費であると。それは公民館で負担されているとのことなんですけれども、前の72ページに公民館管理運営費とありますが、そちらから公民館が負担されているということなのでしょうか。 359: ◯コミュニティ文化課長(甲斐めぐみ) 70ページにあります公民館等管理運営費の中から、ふれあい号に関しての支出はございません。以上です。 360: ◯委員(松崎百合子) それでは、ふれあい号については、からの予算だけでは十分でなく、あと100万円ぐらいをコミのほうで負担されているということなんですけれども、それは、区民が払っている区費の中から、各区は負担されているということなのでしょうか。 361: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) 区民の区費の中から負担していただいておりますが、今年度、新コミュニティ共働提案事業の交付金の中で、新高齢者支援事業というのを行っております。ふれあい号の運行につきましても、この事業の中の一つといたしておりますので、その交付金の中から一部、から負担いたしております。 362: ◯委員(松崎百合子) 今年度は、新交付金の中から一部を負担されるということで、昨年度までは、の予算と純粋に区費の中から出されていたということでしょうか。 363: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) 共働提案事業につきましては、平成27年度から実施いたしております。実施年度は3カ年ですから本年度で終了することとなりますので、後はのほうで予算化するような方向で、現在、検討を行っているところでございます。確定しましたら、また、ご報告させていただきたいと思っております。 364: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかに質疑は。 365: ◯委員(白石重成) 今のふれあい号の関連で、いいですかね。基本的に、高齢者の方がボランティアでやっていると。それで、いろいろ想像できる範囲で安全かどうかですね。そういうことは想定できるのですから、基本的には、保険の範囲で全部対応してあるんですかね。 366: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) のほうで保険に加入いたしまして、その範囲内で行っております。 367: ◯委員(白石重成) 前々から、私も質問をしているんですけれども、高齢者の方は善意でやってありますのでどうのこうのとなかなか言えないのですが、やはり事故が。例えば、ぶつけるぐらいの範囲であればいいんですけれども、人身という可能性もゼロではないと思うんですね。どこかで、このふれあい号の考え方も。スタートはとてもいいと思いますし、考え方もいいと思うんです。否定はできません。ただ、そういうことも考えた上で、どこかで見直しというか検討のときに来ているのではないかと思いますが、そこら辺は。 368: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) 幸い、人身事故は起こっておりません。ただし、やはり事故等も、高齢者のドライバーが多いと考えられますので、その辺は、運営していますコミュニティ運営委員会と検討していきたいと考えております。 369: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかに。 370: ◯委員(河村康之) 南コミュニティ推進費のところなんですけれども、28年度が4,025万円、前年の27年度が4,100万円と減っているんですよね。ほかの3コミはみんな上がっているんですけれども、この減った理由は何かあるのですか。 371: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) 歳出減の主な理由といたしましては、指定管理交付金によるものでございます。平成28年度につきましては、施設を利用した場合の手数料が若干増えたことと、あと、指定管理の積算を精算時に見直したところ、やや減額になっておりますので、それによるものでございます。 372: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 373: ◯委員(河村康之) はい。 374: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑は。 375: ◯委員(松崎百合子) 一つ確認なのですが、このコミュニティ推進の指定管理は、NPO南コミュニティセンターへ委託されているのでしょうか。 376: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) NPO法人共働のまち大野城が、南でいえば南コミ、中央でいえば中央コミということになります。 377: ◯委員(松崎百合子) まどかフロア出張所の業務が、先ほどおっしゃった筑紫ビル管理に委託されているということなんですね。それでは、そちらの職員さんの労働条件、賃金や交通費などはどのようになっているのでしょうか。 378: ◯東地域行政センター所長(後藤 武) 委託業務でございますので、交通費などの内容については把握しておりません。以上でございます。 379: ◯委員(松崎百合子) 同一労働同一賃金ということで、臨時職員や嘱託職員の労働条件の悪さ、格差が話題になっておりますので、今後、できるだけ公平なものになるように検討していただけたらと思います。 380: ◯委員長(清水純子) 要望でよろしいですか。 381: ◯委員(松崎百合子) はい。 382: ◯委員長(清水純子) ほかに、質疑はございませんか。よろしいですか。                  〔「なし」の声あり〕 383: ◯委員長(清水純子) ないようですので、以上で、地域行政センター所管分の質疑を終わります。  続きまして、ふるさとにぎわい課の所管部の審査をいたします。  説明を求めます。 384: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) それでは、ふるさとにぎわい課所管分について、ご説明いたします。  資料の76ページをお願いいたします。  まず、2款1項7目企画費でございます。決算額8億6,523万8,000円となっております。主なものにつきましては、大野城心のふるさと館整備事業の建設工事費、それから展示施設実施設計・制作設置業務等として執行しているところでございます。また、心のふるさと館運営事業としまして、主に嘱託職員の賃金及び寄贈図書整理活用事業として執行しているところでございます。前年度決算額から増えたものにつきましては、建設工事費等の支出によるものでございます。  続きまして、2款1項8目地域づくり推進費でございます。決算額4,736万円となっております。二つの費目がございます。  まず、コミュニティ施設更新費でございます。これは、南コミュニティセンターの多目的室の天井改修や窓ガラスの飛散防止等の非構造部材の耐震改修工事を行ったものでございます。また、防犯カメラ等の劣化によりまして、四つのコミュニティセンターのカメラや監視モニターの改修工事をしたものでございます。  続きまして、公民館等施設更新費でございます。これは、公民館等の空調機器を前年度に調査しまして、その結果から、四つの公民館の空調機器の改修工事を行っております。それから、公民館を避難所機能として使用できるよう、雨水タンクを市内4カ所の公民館に試験的に設置するという工事をしているところでございます。  続きまして、一番下段の2款1項15目まどかぴあ管理運営費でございます。決算額が1億1,083万5,000円となっております。まどかぴあの施設営繕に係る費用、主に舞台機構や火災報知器、防犯カメラ等の改修工事として執行しているところでございます。  続きまして、77ページをお願いいたします。  6款1項1目農業委員会費でございます。決算額497万3,000円となっております。主に、農業委員12名分の報酬それから農地基本台帳システムの保守点検費として執行しているところでございます。  なお、弁護士費用がございます。これは、約2年前の農地転用届の受理通知を無効にするという訴えがあり訴訟となったことから、予備費から充用しまして、弁護士費用の訴訟着手金として執行しているものでございます。  続きまして、6款1項2目農業総務費でございます。決算額が1,913万8,000円となっております。職員4人分の人件費でございます。  6款1項3目農業振興費でございます。決算額が382万円となっております。これも、二つの費目がございます。  農業推進費は、農地推進員14名分の報酬と臨時職員の賃金また農産物直売所(ゆめ畑)の出荷支援事業補助金として執行しているところでございます。  それから、市民農園事業費でございます。市民農園の維持管理と整備工事費として執行しております。また、食育体験や仲畑農園等の管理・運営費としても執行しているところでございます。  続きまして、78ページをお願いいたします。  7款1項1目商工総務費でございます。決算額は2,800万7,000円となっております。職員3人分の人件費として執行しているところでございます。  7款1項2目商工業振興費でございます。決算額が4億824万7,000円となっております。これも、二つの費目がございます。  まず、商工業推進費でございます。主に、中小企業融資制度を円滑に運用するための銀行への預託金、それから、融資制度を使いまして完済した事業者に対する保証料補助金として執行しているところでございます。  続きまして、商工業振興費でございます。これは、大野城商工会の特産品等を公用購入するというものでございます。また、主な支援事業としまして、商工会への支援補助金を執行しております。プレミアム付商品券につきましては、28年度は1億円に対しまして20%のプレミアム付商品券を発行しているところでございます。は、約3.5%の補助金を執行しているものでございます。  続きまして、7款1項4目観光費でございます。決算額3,935万9,000円となっております。これも、二つの費目がございます。  観光対策費です。これは、観光ガイドのマップの増刷や福岡県観光推進協議会などの負担金として執行しているものでございます。また、PRキャラクター、大野ジョーの事業としまして、主に、嘱託職員の賃金それから大野ジョーの派遣業務等、そして、大野城にぎわいづくり協議会の設立及び運営費用として執行しているものでございます。新地域情報発信ツール整備事業として開発いたしましたアプリの保守料、それから、市民から意見をいただき、運用前に2期構築をいたしました委託料として執行している分でございます。  二つ目の費目のおおの山城大文字まつり補助金でございます。これは、第35回の祭り実行に係ります必要経費の一部を補助金として執行するものでございます。  79ページをお願いいたします。  10款4項1目生涯学習総務費でございます。決算額が556万4,000円となっております。主に、国際交流化推進のための嘱託職員賃金、翻訳委託、それから交流事業として執行しているところでございます。また、国際交流協会の事務員の設置、スピーチコンテスト事業への補助金として、執行しているところでございます。  最後に、11款2項1目公共土木施設災害復旧費については、28年度はございません。以上で、ふるさとにぎわい課所管分の説明を終わります。 385: ◯委員長(清水純子) ただいまの説明に対して質疑を行います。 386: ◯委員(中村真一) 2款1項7目の歴史をつなぐ事業推進費、大野城心のふるさと館整備事業の中で水道加入金とあるんですけれども、予算では200万円で上がっていて決算では194万5,000円と。それとあと、建築確認申請手数料も決算には入ってないんですけれども、水道加入金などというのは、通常、既に決まっている分なので、予算と決算の金額が変わることはあるのでしょうか。それに、建築確認申請手数料はどこに行ったのですか。 387: ◯委員長(清水純子) 2点ですね。
    388: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 係長から、詳細について説明させてもらいます。 389: ◯ふるさとにぎわい課係長(佐護正和) 水道局に支払いました水道加入金につきましては、194万4,000円……。ちょっと休憩をお願いいたします。 390: ◯委員長(清水純子) 暫時休憩します。     (休憩 午後2時15分)     (再開 午後2時16分) 391: ◯委員長(清水純子) 再開します。 392: ◯ふるさとにぎわい課係長(佐護正和) お待たせしました。水道加入金につきましては、予算を設定したとき、水道局との協議の中で200万円を超えることはない、198万円になるか、194万円になるか、そこは詳細協議をしながら決めましょうということになっておりましたので、予算を200万円計上いたしておりました。結論として、決算に出てきた金額を水道局にお支払いすることになりました。あと、建築確認手数料につきましては、予算化したときには、設計に大きな変更が生じて確認申請を追加しなければいけないときを想定しておりましたが、実際、工事に着手して設計に大きな変更が起きないことになりましたので、こちらを執行することはなくなりました。以上でございます。 393: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 394: ◯委員(中村真一) はい。 395: ◯委員長(清水純子) ほかに、質疑はございませんか。 396: ◯委員(中村真一) 大野城心のふるさと館運営事業のワークショップ開催費ですけれども、予算では200万円ぐらい上がっていて、決算では8万6,000円になっています。開催費は、大体どれぐらいで予定していたものが、実際に開催して、開催費が減ったことはわかるんですけれども、どういう内容になったか教えていただけますか。 397: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 当初、ワークショップを幾度か重ねながら、予算化、取り組みをやっていこうと考えておりましたが、実際に、ワークショップについては1回の開催でございます。ふるさと館ではこういうことをやるんだよという内容のワークショップをさせていただいておりますが、そのほかに、もうご存じのとおり、共感づくりをしようということで、平成の石垣づくり共感プロジェクトなどを実際に実行させていただきました。それから、ワークショップとは別に、ふるさと館のガラス面に、子どもたちが参加して衝突防止シールを貼ろうとか、そういったものにまず共感をしてもらおうという取り組みに事業を見直しまして、それに変更させていただきました。ですから、ワークショップに200万円という予算を上げておりましたけれども、実質的には、ワークショップ1回にかかった8万6,000円という決算になっております。以上でございます。 398: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 399: ◯委員(中村真一) 予算を組んだときは、何回かワークショップをする予定だったということでよろしいのですか。 400: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) はい、そのとおりでございます。 401: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 402: ◯委員(中村真一) はい。 403: ◯委員長(清水純子) ほかに、質疑はありませんか。 404: ◯委員(山上高昭) 目加田家の寄贈図書ですけれども、どのように分けられて、どれぐらいの部分が展示されて、そのほかの分はどのように処分されたのか、お願いします。 405: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) たくさんの目加田家からの蔵書をいただきまして、全体は、今、下大利小学校の教室を借りて保管させていただいております。幾度なり、指導員の先生などにもご協力いただきまして、かなりの分類に整理をさせていただいております。分類の中でも、一般的な雑誌のような物については、こちらの所管課にて判断させていただき処分をさせていただいているところでございます。そのほかにも、市販でよく売られているような古い物でありましたら、目加田家の講演会などをいたしましたので、そこでファンの方へ頒布会という形でお分けさせていただいております。その中でも、所管課で、これはふるさと館に保管してきちんと整理したいという物につきましては、まだ小学校に保管していただいておりますので、これから最終的にどれを持っていこうかと調整をしていくところでございます。以上でございます。 406: ◯委員(山上高昭) 当初予算から100万円ほど安くなっているのは、事業が終わっていないために残っているということになりますか。 407: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 予算の執行につきましては、整理のための臨時職員や先ほど言いました仕分けをしてもらう先生方への謝礼といった費用を組んでいましたけれども、早く整理がつきましたので、その分で執行残が出たということでございます。 408: ◯委員(山上高昭) まだ整理は終わっていないと、今聞いたような気がしたのですが、整理は終わったのですか。 409: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 一応第1段階といいますか、ふるさと館に入れる前までの整理は終わったということでございます。それから、ふるさと館に何を持っていこうかというところは、所管課にて、今、分類の仕方などを考えておりまして、事務を進めている状況でございます。そういう進行状況ということでございます。 410: ◯委員(山上高昭) すみません、重ねてになりますけれども、では、持っていかない物は処分するということなんですね。 411: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 最終的に、きちんと保管しなければいけないというのが前提でございますので、そこからなるべくあふれないようにしたいと思いますが、あふれた分については処分の対象になるかと思っております。以上でございます。 412: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 413: ◯委員(山上高昭) はい。 414: ◯委員長(清水純子) ほかに、質疑はありませんか。 415: ◯委員(中村真一) 2款1項15目のまどかぴあ施設更新費ですが、予算では、機械設備ほか改修工事設計管理委託料が1,000万円ぐらい組んであったのですが、決算ではその項目がなくなっています。機械設備ほか改修工事を行わなかったということですか。 416: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) いえ、予定しておったものを、きちんと今回、執行しておりまして、これはあくまでも入札による執行残でございます。以上でございます。 417: ◯委員(中村真一) 項目自体が決算に上がっていないんですけれども、機械設備ほか改修工事は、どこに行ったんですか。 418: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 休憩お願いします。 419: ◯委員長(清水純子) 暫時休憩します。     (休憩 午後2時26分)     (再開 午後2時27分) 420: ◯委員長(清水純子) 再開します。 421: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 今、委員の言われる、まどかぴあの施設更新事業の機械設備等の改修の設計委託関係につきましては、工事をするためにきちんと設計管理を委託しておりまして、410万4,000円の執行をしているところでございます。申しわけありません、ここに上がっていなかったということでございます。 422: ◯委員(中村真一) では、設計まで終わって、工事はまだということですか。 423: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) いえ、設計も終わりまして、ここに書いております舞台機構の設備工事等をしているというものでございます。 424: ◯委員(中村真一) 予算のほうには、舞台機械設備改修工事費で575万8,000円が上がっていて、それに対して、583万2,000円の決算で終わっているわけでしょう。だから、機械設備ほか改修工事というのは、別にあるのではないですか。違うんですか。この中に含まれるのですか。 425: ◯委員長(清水純子) 暫時休憩します。     (休憩 午後2時28分)     (再開 午後2時36分) 426: ◯委員長(清水純子) 再開します。 427: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 時間をとっていただきまして、ありがとうございました。もう一度、整理してご報告いたします。  予算で組んでおりました設計管理費約1,000万円につきましては、決算資料にはありませんが、その設計費としましては、1,000万円に対して410万4,000円の設計を実行しているところでございます。そして、その設計から工事をしておりますので、その工事が資料に書いております舞台機構改修工事、火災報知器、防犯カメラ機器、それから電気設備の改修工事を含んだものがこの金額になっております。以上でございます。すみません。ですから、設計はかなり安価で落札したということになります。 428: ◯委員長(清水純子) よろしいでしょうか。 429: ◯委員(中村真一) では、このまどかぴあ施設更新事業の1億1,083万5,000円の中に、機械設備ほか改修工事の設計管理委託料が入っていると考えたら。違うか。その414万円の設計管理委託料は、ここには載せられていないということでいいんですかね。 430: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) はい。何度も申しわけございませんが、設計費をここに載せていなかったということでございます。 431: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 432: ◯委員(中村真一) はい。 433: ◯委員長(清水純子) ほかに、質疑はございませんか。 434: ◯委員(河村康之) 78ページの観光対策費のところのジョークエストなんですけれども、今、第2期に入られています。どうですか、状況的に。定期的に中身を変えてくれているみたいなのですが、今後の計画といいますか、ジョークエストの進め方、広め方はどんなふうに考えてあるのかなと思って。 435: ◯ふるさとにぎわい課係長(岩下剛司) すみません、私から説明させていただきます。本年の3月31日にリリースをいたしましたジョークエストでございますけれども、きょう現在、午前中の時点で、アプリをダウンロードしていただいている方の数が1,888件となっておりました。昨日行われました、おおの山城大文字まつりにおきましても、大文字まつりの特設ミッションを設けまして、そこで約150名弱にダウンロードをしていただき、現在も、大野城トレイルを使ったまち歩きイベントですね。もともと、ジョークエストそのものが大野城トレイルの各地点を回るというコースでつくらせていただいておりましたので、そういったほかのイベントやトレイルの活用、その他、新しいジョークエストのミッションのコースも、今後新規に開かれるトレイルのコースも含めて展開していこうということで、ダウンロード数、並びに利用者数の増につなげたいと考えているところでございます。以上です。 436: ◯委員(河村康之) この1,888件は、大体、見込みどおりの推移でいっているのですか。多いのか少ないのか、その辺はどうですか。 437: ◯ふるさとにぎわい課係長(岩下剛司) 我々といたしましても、28年度、補正で第2構築の予算をつけていただきまして、皆さんにダウンロードしていただけるアプリを目指し、当初の目標といたしましては、1万ダウンロードということで進めております。ですから、それと比してはまだまだ足りないところではございますけれども、先ほど申し上げたように、トレイルの新コースも含め、さまざまなニーズ、いろいろな階層の方にダウンロードして楽しんでいただけるようなコース設定を今後も行って、着実にということになるかもしれませんけれども、利用者を増やしていきたいと考えているところでございます。以上です。 438: ◯委員(河村康之) 最後に。このダウンロードをお願いするようなイベントは、大野城だけですか。例えば、博多駅に行ったり天神でやったり太宰府天満宮でやったりと、そういった拡大はやられているのですか。考えているのですか。 439: ◯ふるさとにぎわい課係長(岩下剛司) 今のところ、ジョークエストというアプリを大野城としてつくりましたという告知の協力を、各マスコミさんや媒体等を通じてお願いしているところではございますが、特段、博多に出ていってとか、例えば太宰府のほうでPRイベントを行う予定は、今のところは考えておりません。以上です。 440: ◯委員(河村康之) 結構です。 441: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかに質疑は。 442: ◯委員(山上高昭) 大野ジョー事業で関連について。最近、大野ジョー君はラーメンのCMなどでも露出が多くなっているかと思うのですが、版権フリーであるとか事業への利用であるとか、そこら辺について、今がどうなっていて、これからどんなふうに展開していくかをお願いします。 443: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 大野ジョーの版権につきましては、が全てやっており、今、イラストフリー化を制度として導入いたしまして、ちょっと数字が出てこないのですが10件以内だったと思いますが、事業者さんからイラストを使いたいと。例えば、トラックの荷台にジョー君を貼りたいといった申請が出てきておりまして、事業所さんと一緒にPRに努めているところでございます。 444: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 445: ◯委員(山上高昭) はい、いいです。 446: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑は。 447: ◯委員(中村真一) 79ページの国際交流費の中のスピーチコンテスト事業ですが、これは、日本人の方が外国語を話すコンテストですか。それとも、外国の方が日本語を話すコンテストですか。 448: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 両方です。日本人の方が英語でスピーチ、それから外国の方が日本語でスピーチするという、二つのスピーチコンテストになっておるところでございます。 449: ◯委員(中村真一) これは、予算より安い決算になっていますけれども、何人ぐらいが応募をする予定で、実際は何人だったか、教えていただけますでしょうか。 450: ◯ふるさとにぎわい課係長(岩下剛司) それでは、私から回答させていただきます。今、課長からお話がありましたとおり、英語のスピーチコンテスト、日本語のスピーチコンテストと2種類あるんですけれども、平成28年度につきましては、英語の中学生の部、それと英語の高校・大学・一般の部それと日本語の部と3部門で行っております。各8名の参加者の予定のところ、英語の中学生の部が7名、英語部門の高校・大学・一般の部が13名、日本語部門が6名、計26名の方が出場者ということでご参加されております。  ちなみに、当日の来場者、一般のお客様の数ですけれども、87名となっております。以上です。 451: ◯委員(中村真一) これは、年に1回、大体いつぐらいにあっているんですか。 452: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 例年であれば、12月の半ばで年1回実施しているところでございます。 453: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。 454: ◯委員(中村真一) はい。 455: ◯委員長(清水純子) ほかに。 456: ◯ふるさとにぎわい課係長(岩下剛司) すいません、今、質問いただいた分で、一つ説明漏れがございました。予算についてなんですけれども、減額になった理由といたしましては、審査を行うに当たって、参加者が多い場合に予備審査を予定しておりました。ただ、今回、予備審査を行わなかった関係での審査員への謝礼金の減、それと、印刷・製本費の執行残となっております。以上です。 457: ◯委員長(清水純子) ほかに質疑はございませんか。 458: ◯委員(松崎百合子) 観光対策費の中のにぎわいづくり協議会があります。そして、繰越明許費で(仮称)大野城観光振興協議会設立事業というのが上げられています。それで、この二つの協議会の関係、あるいは将来どうなるかということについて伺います。 459: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 繰越明許で書かれております(仮称)大野城観光振興協議会につきましては、当時、まだ、大野城にぎわいづくり協議会という名称が決まっておりませんでしたので、27年度の繰越明許のときに、振興協議会という仮称でしていたものでございます。そして、改めて、28年になりまして、大野城にぎわいづくり協議会ということできちんと設立し、6月に一般法人化もしまして、名称も決まったというものでございます。よろしいでしょうか。 460: ◯委員長(清水純子) よろしいですか。ほかに、質疑はございませんか。よろしいですか。                  〔「なし」の声あり〕 461: ◯委員長(清水純子) ないようですので、以上で、ふるさとにぎわい課所管分の質疑を終わります。  地域創造部所管分について、質疑漏れはございませんか。よろしいですか。                  〔「なし」の声あり〕 462: ◯委員長(清水純子) ないようですので、地域創造部所管分の質疑を終わります。  以上で、本日の審査日程は全て終了いたしました。  次の委員会は、あす午前9時から再開をいたします。  本日は、これをもちまして閉会いたします。お疲れさまでした。     (散会 午後2時48分)...