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平成29年予算委員会 名簿 2017-10-10
平成29年予算委員会 付託案件審査 本文 2017-10-10

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  1. 大野城市議会 2017-10-10
    平成29年予算委員会 付託案件審査 本文 2017-10-10


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午前10時00分) ◯委員長(天野嘉久孝) おはようございます。ただいまから予算委員会を開催します。  本日は4名の議員さんが傍聴しておられます。  9月定例会において本委員会は追加提案を含む7議案の付託を受けました。そのうち急を要する第67号議案については、去る10月4日に審査を行いましたので、本日は残りの6議案を審査いたします。  発言は着席をしたままで結構ですが、挙手の上、指名をされてから発言するようお願いいたします。審査の手順は、所管課ごとに質疑を行い、最後に一括して議案ごとに議員間討議、討論、採決を行います。  それでは、審査に入ります。  第60号議案、平成29年度大野城一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  まず、補正予算の概要について説明を求めます。 2: ◯財政課長(増山竜彦) おはようございます。それでは、第60号議案、平成29年度大野城一般会計補正予算(第3号)の概要の説明をさせていただきます。  資料といたしまして、第67号議案の一般会計補正予算(第4号)の議決を先にいただきましたので、60号議案に係る計数整理表、見え消しによる60号議案の資料は、先日、本会議の中でお配りをさせていただいたところでございます。また、それとは別に、各課が説明に使います定例会資料、A4の横判とA3縦判の債務負担行為補正一覧をお配りさせていただいておるところでございます。  それでは、計数を整理した見え消しによる60号議案の資料のほうで説明をさせていただきたいと思います。  今回の補正3号につきましては、歳入歳出予算にそれぞれ5億2,560万5,000円を追加し、補正後の予算総額を358億2,299万4,000円とするものでございます。  今回の補正につきましては、JR大野城駅に内方線付点字誘導用ブロックを整備するための補助金を追加するもの、中学校ランチ給食サービスの食数が増加したことから、事業実施のための費用を追加するもの、高齢者施設等における自動通報火災報知設備を整備する事業者を支援するための補助金を追加するもの、そのほか人事異動などに伴います人件費の補正や平成28年度特別会計の決算の確定に伴います繰出金について補正を行うものなどになっております。  債務負担行為につきましては、アンビシャス広場コーディネーター等委託業務大野城市立保育所給食調理業務等民間委託業務指定ごみ袋作製業務など7件の追加を行うものでございます。  第3号補正予算についての概要は以上のとおりでございます。 3: ◯委員長(天野嘉久孝) 今の概要説明について、質疑はございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 4: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、総務部所管分についての審査に移ります。  総務部所管分について説明を求めます。 5: ◯総務課長(橋元啓樹) それでは、一般会計、各特別会計、企業会計の職員給与費の補正につきまして、一括してご説明いたします。
     お配りしている資料の1ページ、平成29年9月補正予算説明資料を御覧ください。  職員給与費につきましては、当初予算が前年度の職員配置をもとに作成しているため、これを4月の人事異動後の職員配置に合わせて適正な予算科目へ組み替えを行う補正を毎年9月議会でお願いしているところでございます。また、当初予算に見込んでおりませんでした業務量増による時間外勤務手当に伴う増、共済組合負担金率の増についてもあわせてお願いするものです。  補正額は、Iの総括表に記載をさせていただいておりますとおり、9月補正の第60号から第65号議案(C)のところになりますが、こちらに書いてありますように、2節給料が2,218万6,000円の増、3節職員手当等が3,312万7,000円の増、4節共済費が2,323万8,000円の増、合計で7,855万1,000円の増額補正となっております。  一般会計の各款、特別会計、企業会計ごとの補正額につきましては、下段左の表IIの款・会計別補正額表のとおりとなっております。  それでは、補正理由ごとの補正額につきまして、右下の表、3、理由別補正額表に沿ってご説明をさせていただきます。  1点目は人事異動(昇任・採用・退職・休職・人事評価結果処遇反映等)による増となっております。こちらが6,551万9,000円の増となります。主な理由といたしましては、職員の大量退職により昇任した職員が多かったためとなっております。  なお、当初予算につきましては、決算見込み額から退職者の給与分を差し引き、新規採用職員分の給与を加えて算定をいたしております。よって、本年度の当初予算には、部長級の職員の給与は総数11名から昨年度末の部長級退職者4名を差し引いた7名分の計上となっていることから、今回、課長級から部長級へ昇任した4名分の給与差額の計上をしております。また、これと同じく、係長級から課長級の15名の昇任者、主任主事級から係長級への16人の昇任者、主任主事級から主査級の12名の昇任者、主事級から主任主事級への16名の昇任者の給与差額63名分もあわせて計上をさせていただいております。  2点目は時間外勤務手当の増で、445万4,000円の増となっております。主な理由といたしましては、国保年金課国保県単位化に向けた準備に伴う業務量の増、ふるさとにぎわい課の大野城心のふるさと館開館準備に伴う業務増、すこやか長寿課在宅介護包括化準備に伴う業務増、監査委員事務局の職員の病休及び監査業務に関する業務増となっております。  3点目は共済組合負担率の増で、857万8,000円の増となっております。これは福岡県市町村職員共済組合へ納付する共済組合負担率が組合員への保険給付額の増大等により、従前の16.7%から21.1%へ増加したためとなっております。  以上、合計で7,855万1,000円の増額補正を今回お願いするものでございます。説明は以上です。 6: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 7: ◯委員(大塚みどり) 理由のところで、今、働き方改革が非常に国のほうからなされていますが、時間外勤務手当の増で、業務増の分は公に私たちもわかるんですが、ふだんの時間外で、よく市役所が電気のついているという声を聞くんですけれども、そういった承認の出し方ということを、以前もたしか説明があったかもしれないんですけれども、もう一度お伺いします。 8: ◯総務課長(橋元啓樹) 職員の時間外勤務につきましては、まず、時間外をするときに、職員が所属長へまず報告をするということになっております。その報告につきましては、原則16時まで、終業時の1時間前に所属長に報告をしなさいという指導をしております。所属長のほうにはそれとあわせて、時間外をする職員の確認をしたら、まず業務の中身を確認して、それがみんなで取り組める業務なのかどうか、そういったことを確認した後に、もし職員全員で業務を割り振れる場合は、課長のマネジメントを発揮して、早く終わるようにみんなで取り組むよう指導しております。  なお、今回、働き方改革とあわせて、今、全庁的に取り組みとしてさせていただいているのは、朝会の実施ということで、朝、基本的には始業時に、きのうやった業務の振り返りときょう取り組む内容をお互い報告をし合う時間をとるよう全庁的に指導しているところです。そこで、例えば、きょう時間外をしないといけないかもしれませんとか、そういった報告があれば、16時に限らず、そこから業務の内容を確認してマネジメントを発揮してくださいということで今指導をしているところでございます。以上です。 9: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 10: ◯委員(大塚みどり) 詳しい説明ありがとうございました。管理職になる課長、係長クラスから、やはりそういったことを、時間外というのは16時までに任意で出すんじゃなくて、今の新しい働き方改革の取り組みというのはぜひ率先して。多分、自分はもうある意味ではひとり身だからとか、あるいは家族の協力があるので帰らなくてもいいとか、そういった考え方で時間外をして、提出しないではなくて、そういった指導をぜひお願いしたいなと思っています。以上です。 11: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 12: ◯委員(松崎正和) 今ので、16時までにきちんと報告しなさいと、それは実際100%できているんですか。 13: ◯総務課長(橋元啓樹) 今の委員さんのご指摘ですが、先ほど申し上げた内容を、先月の経営推進会議で、まず全庁的に総務課のほうから取り組んでいきましょうという指導をしているところです。ですが、16時の報告が必ずしも業務の関係で全部ができている状態とは今のところ言えないところもあると思いますが、それは今後指導を徹底させていただいて、16時にはまず業務の内容を報告するということを指導していきたいと思っているところでございます。 14: ◯委員(松崎正和) 新聞、テレビ報道でも159時間やったとかが非常に大きな問題になっている。大野城に159時間を超える人が今どれくらいいるのか、その辺はつかんでいますか、大体の人数。 15: ◯総務課長(橋元啓樹) 労働基準法の時間とかを見ると、月100時間を超えるとかがございますが、現に100時間を超えている職員はおります。昨年度の実績で10名程度おりました。正確な数字は後でご報告をさせていただければと思いますが、一応内容はつかんで、今その内容を職員と職員組合、あと管理職の代表で構成をしております働き方改革委員会で報告をさせていただいて、情報共有をして、やはり360時間以上の時間外をゼロにしていこうということで、一応今取り組みを進めようということで会のほうを運営しているところでございます。 16: ◯委員(松崎正和) 100時間超える職員はたくさんいますよ。その人たちが本当に4時までに課長に報告して、こうこうこういうことで残業しなければいけませんという報告をしてやっているのか非常に疑問。ただ、この問題は20年も30年も40年も前からの問題で、本当に忙しいところ、それはもうやむを得ない残業をしないといけない。そうじゃない残業もある。残業が趣味になっている人もいるわけです。そういうところをきちんと、やります、やりますじゃなくて、どうすれば解消できるのかということを真剣にあなたたちが取り組まないと、なかなかこの問題は解決しませんよ。  今ようやく国のほうも働き方改革なんていうことも出ていますので、ぜひこの機会にそういうことをきちんとやっていただきたい。それとまた、職員の健康にもかかわることですから、きちんとあなたたち管理するほうで、せっかくこういう機会ですからやっていただきたいと思います。 17: ◯委員長(天野嘉久孝) 答弁はなくていいですか。 18: ◯委員(松崎正和) ないならいいです。 19: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 20: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、総務課所管分の質疑を終わります。  次に、財政課所管分について説明を求めます。 21: ◯財政課長(増山竜彦) それでは、財政課所管分についてご説明を申し上げます。  予算に関する説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  2款1項4目財政管理費におきまして、25節の積立金に3億5,571万4,000円を追加するものでございます。これは、平成28年度の決算が確定したことに伴いまして、繰越金6億6,001万8,000円の一部を公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設の計画的な管理、活用、それから老朽化が進んでおります施設の改修費用の財源にするために公共施設整備基金に積み立てるものでございます。  飛びまして、説明書のほうの22、23ページをお願いいたします。  12款1項1目公債費元金におきまして1億2,951万円を追加するものでございます。これは先ほどと同じように、平成28年度の決算が確定したことに伴う繰越金6億6,001万8,000円の一部を福岡県市町村振興協会から平成21年度に借り入れておりました地域活性化事業債につきまして繰り上げ償還を行い、今後の公債費による財政負担を軽減することを目的としたものでございます。  次に、歳入の説明をさせていただきます。戻りまして8ページ、9ページをお願いいたします。  17款1項2目指定寄附金でございます。これは、ふれあい号の運営支援を目的とした指定寄附金が5万円ございましたので、これを追加するものでございます。  この寄附金につきましては、後で南地域行政センターのほうで説明があるかと思いますが、2款1項8目地域づくり推進費高齢者移動支援事業運営補助金に充当することとなっております。  19款1項1目繰越金は、平成28年度決算において6億6,001万8,000円を繰り越しましたので、当初予算で計上しておりました1億5,000万円との差額、5億1,001万8,000円を追加するものでございます。  財政課の説明は以上でございます。 22: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 23: ◯委員(松下真一) 繰越金の処分についてお伺いいたしますけれども、今回、総額が6億6,000万円で、補正額が5億1,000万円。その中の地方財政法の7条では、2分の1に満たない金額を積み立て、もしくは繰り上げ償還しなさいということになっているんですけれども、余りにも2分の1を超えないというよりも、ほとんど積み立てと繰り上げ償還に充てているということについてお伺いしたいんですが。  補正額だけで言うと、公共施設整備基金に約70%が使われています。債の繰り上げ償還が25%、残りの2億2,500万円、5%が事業費として補正に回るということで、特に基金への積み立てと繰り上げ償還にほとんどを使ってしまって、もう少しこの事業に充てたほうがいいんじゃないかというような、そういう補正に回ってないような気がするんですけれども、これ、地方財政法の7条を逆手にとって、余り事業のほうに補正を回さないという考えがあるんでしょうか。 24: ◯財政課長(増山竜彦) 地方財政法7条の関係でございます。まず繰越金につきましては、翌々年度までに2分の1を下らない額を基金に積み立てるか繰り上げ償還に使うという形でございます。全額その他の財源として使うということではございません。  その中から、今回、事業を行うに当たりまして、補正財源として必要な額が約400万円ほどという形でございます。その他残りの分については、先ほども申しましたように、今後、公共施設管理計画の中でかなり多額の費用が発生するというふうに算定されております。その費用が必要だということで、現在体力のあるうちに公共施設整備基金に積み立てていきたいという方針のもとで基金に積み立てているということでございます。  また、繰り上げ償還につきましては、公債費、これから今後少子高齢化がどんどん進んでまいる中で、扶助費等がかなり必要になってくると予測はしております。この中で公債費が、義務的経費の一部である公債費でございますが、こちらが今後も高い償還がありますと非常に負担がかかってくる、財政負担に影響してくるということですから、現在体力がありますというか、繰越金が活用できるうちに繰り上げ償還にも使わせていただきたいという考えで提案させていただいておるところでございます。 25: ◯委員(松下真一) 答弁を聞くと、もっともだなというふうに感じるんですけれども、公共施設整備基金に積み立てていく。将来そんなに大きな公共事業というか、整備資金が必要な事業の計画を立ててある、わかるものがあれば教えてほしいと思いますけれども。 26: ◯財政課長(増山竜彦) 計画をする施設、増築とかいうものは特にございません。ただ、公共施設管理計画の中で、公民館、箱物施設だとかに必要な一般財源が数百億という想定がされております。その中で、やはり今のうちに公共施設整備基金を積み立てたいというのが方針でございます。 27: ◯委員(松下真一) 使い方なんですけれども、債務負担行為の中で言おうかなと思ったんですが、学校関係の空調とか増改築というものは、いわば財力があるのに一気にしない。空調なんてもう10年ぐらいかかって少しずつしかやっていかないということですね。でも、ふるさと館の空調設備は2年間で3億近いお金をぼんとつぎ込んで行おうとしている。  そういうことから考えると、基金に積み立てるのはいいんですよ。いいんですけれども、その使い方が、何にもないのに何かあるかもしれないから積み立てておこう、その積み立てておこうという見返りが、子どもたちとか市民の皆さんに、これをしてほしい、あれをしてほしいという要望をもう少し我慢しとってくださいという事業になってしまうのであれば、このやり方はおかしいと感じるんですけれども、その点についていかがですか。 28: ◯財政課長(増山竜彦) 9月補正におきましては、繰越金を全額、全額といいますか繰り越しをしまして財源に充てたり、積み立てたり、繰り上げ償還をするという形になっております。ただ、12月補正等、その他の事業の中で必要な事業がございましたら、基金に積み立てたものにつきましては取り崩しを行って、事業を行っていくという方向は変わっておりませんので、事業にはしっかり充てていきたいと考えております。以上でございます。 29: ◯委員(松下真一) もう1点。繰り上げ償還のことなんですけれども、公債費に関しては、大体もうここ数年来でピークは過ぎて、あとは償還額というか負債額は減少していくという説明があったと思うんですよね。  先ほど課長の説明では、福祉の部分で公債費が増えるんじゃないかということを説明してあった、少子高齢化社会のためにですね。なぜ高齢化社会について福祉部門で公債費が増えるのかなということを。ちょっと聞き違いでしょうかね。 30: ◯財政課長(増山竜彦) 申しわけございません、ちょっと説明が足りなかったかとは思いますが、少子高齢化が進みます中で、扶助費が増額していくということを申し上げたと思います。そうすると、扶助費も義務的経費でございます。公債費も義務的経費でございます。扶助費というのはなかなか簡単には削減できるものではございません。そうしたことからしますと、公債費につきましては繰り上げ償還をすることで義務的経費の一部が削減されていくということになりますので、そういう考え方で繰り上げ償還をさせていただいておるという形でございます。 31: ◯委員(松下真一) 確認なんですけれども、債の残額というのはもうピークを過ぎて、あとは少しずつ減っていくというのは間違いないんですか。 32: ◯財政課長(増山竜彦) 現在のところ、平成24年度にピークがございまして……、申しわけありません、平成17年度がピークでございまして、その後だんだん減っていっております。ただ、皆さんもご承知かと思いますが、国のほうから交付税の不足分を臨時財政対策債のほうで措置をされております。この臨時財政対策債がこれから先ちょっと動きが読めない状態でございますので、この分がちょっと気にはかかるところでございますが、事業費に係る公債費、いわゆる建設費用等に係る公債費等については減少していくと考えております。 33: ◯委員(松下真一) はい、わかりました。 34: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。ありませんね。                  〔「なし」の声あり〕 35: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、財政課所管分の質疑を終わります。  総務部所管分に対して質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 36: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時27分)     (再開 午前10時29分) 37: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  企画政策部所管分についての審査に移ります。  自治戦略課所管分について執行部の説明を求めます。 38: ◯自治戦略課長(橋本成宣) それでは、自治戦略課所管分につきましてご説明させていただきます。  歳出の補正について説明をいたします。一般会計補正予算(第3号)の10ページ、11ページをお願いいたします。  2款1項2目特別管理費秘書等関係事務費に市長と随行職員1名の旅費9万5,000円、2款1項7目企画費、総合計画管理費に9万2,000円です。旅費9万2,000円。2款1項7目企画費、総合計画管理費に、危機管理部長危機管理課2名、自治戦略課2名の計5名の旅費22万2,000円を災害発生時に円滑な応援・支援が図れるように、兵庫県芦屋を訪問し災害時相互応援協定を締結したいため予算の追加をお願いするものでございます。説明は以上です。 39: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 40: ◯委員(松崎正和) 今のその災害発生時に派遣したと、よくわからないけれども、もう少しわかるように説明してください。 41: ◯自治戦略課長(橋本成宣) 災害発生時にお互いに応援をするというお約束をする、そういう協定の締結を結びに行くということでございます。 42: ◯委員(松崎正和) 協定を結んだと、どこと。 43: ◯企画政策部長(中村明彦) 少し補足をさせていただきますと、本年3月に奥州市と災害時相互応援協定を締結させていただきました。これは大野城と同時に被災する可能性がない地域で、なおかつ大きな災害を経験し、防災に関しての知識を持ってあるところと相互応援協定を締結させていただいて、日常の防災体制の強化と、いざというときの相互応援の協定を結びたいということで進めさせていただいているものでございまして、先ほど言いましたように、その一つ目が奥州市その二つ目が阪神淡路大震災の経験がございます芦屋と締結させていただくということでございます。以上です。 44: ◯委員(松崎正和) 奥州市は以前聞いたことがあるけれども、芦屋とも結んだの。 45: ◯自治戦略課長(橋本成宣) これを今から結びに行きたいというものでございます。 46: ◯委員(松崎正和) はい。 47: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 48: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、自治戦略課所管分の質疑を終わります。  次に、情報広報課所管分について説明を求めます。 49: ◯情報広報課長(本多明仁) それでは、情報広報課所管分につきましてご説明いたします。  予算に関する説明書10ページ、11ページをお願いいたします。2番目の表でございます。  2款1項9目情報化推進費におきまして、13節委託料に83万2,000円を追加するものでございます。  それでは、内容につきましてご説明いたします。  今回の補正は、マイナンバー制度におきますシステム改修の補正をお願いするものでございます。社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度におきましては、現在マイナンバーを利用いたしました情報連携、これは他の機関と情報をやり取りするものでございますが、その試行が始まっているところでございます。しかしながら、国民年金の事務に関しましてはその実施が見合わせられておりました。このたび国のほうにおきまして、国民年金の事務における情報連携が平成30年3月から正式に始められるということで決定をされております。また、正式開始を前に、その運用テストが平成30年1月から始まることとなっております。これを受けまして、この情報連携に必要なシステム改修を行うため、費用を計上するものでございます。  次に、歳入のほうをご説明いたします。戻りまして8ページ、9ページをお願いいたします。2番目の表でございます。  14款2項2目民生費国庫補助金5節社会福祉費補助金に83万2,000円を追加するものでございます。これは、先ほど歳出でご説明いたしましたシステム改修の費用が全額国庫補助となる予定でありますことから、歳出と同額を計上しているものでございます。説明は以上でございます。 50: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 51: ◯委員(関井利夫) マイナンバーの登録というんでしょうか、申請が余り順調に伸びてないということを聞くんですけれども、そのキャンペーンというんでしょうか、うまく利用していただく、もしくはこの制度を成熟させるための前向きにするような費用なんかも全額補助でいただいてすることはできないんでしょうか。 52: ◯情報広報課長(本多明仁) ご質問は、マイナンバーカードの利用ということでご質問であろうかと思います。マイナンバーカードの交付につきましては全額国庫補助がついておりますが、本市におきましても、これからカードを有効に利用するための施策等を研究してまいりたいというふうには考えております。以上です。 53: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。 54: ◯委員(松下真一) 直接関係はないんですけれども、マイナンバーカードのシステム、以前から言っていましたスマートフォンのICチップの中にマイナンバーを入れ込んで、それで把握をしようという総務省の考えがつい最近の報道でも出ていたんですよね。もしこれが本格稼働されると、今まで投資してきたマイナンバーカードの発行事業に関しての事業が、投資した金額が全て水の泡になってしまいそうな気がするんですけれども、スマートフォンとマイナンバーとの相互利用、これについての情報は何か入っていますか。 55: ◯情報広報課長(本多明仁) 現在のところ、委員ご質問の点に関しましては、詳細のところにつきましてはまだ情報が入っておりませんけれども、恐らくスマートフォンを利用された場合に、マイナンバーカードと同様の機能を使うことができるというところで研究されているところかと思っております。今後とも情報収集に努めてまいりたいというふうに考えております。 56: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 57: ◯委員(松下真一) はい。 58: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕
    59: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、情報広報課所管分の質疑を終わります。  企画政策部所管分に対しての質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 60: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時37分)     (再開 午前10時39分) 61: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開をいたします。  先に、先ほどの総務課所管分の質疑の回答漏れ、これについて説明をしてもらいます。 62: ◯総務課長(橋元啓樹) それでは、先ほどご質問がありました月に100時間以上時間外をした職員の数ですが、昨年度の実績におきまして8名ということになっております。また、所属のところですが、1階のやはり課税部門の職員がほとんどということになっております。以上で説明を終わります。 63: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 64: ◯委員(松崎正和) 報告求めてないもん。 65: ◯委員長(天野嘉久孝) では、暫時休憩します。     (休憩 午前10時40分)     (再開 午前10時40分) 66: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  地域創造部所管分についての審査に移ります。  南地域行政センター所管分の説明を求めます。 67: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) それでは、南地域行政センターに係る補正予算についてご説明申し上げます。  一般会計補正予算の平成29年度予算に関する説明書の10、11ページをお願いいたします。  歳出2款1項8目19節地域づくり推進費、負担金補助及び交付金でございます。今回、高齢者移動支援事業「ふれあい号」の運営を目的とした5万円の指定寄附があったことから、運行を行っている南地区コミュニティ運営委員会へ補助金として5万円を追加補正させていただくものであります。以上で説明を終わります。 68: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありますか。 69: ◯委員(関井利夫) このふれあい号に関する補助金というのは定期的に処理をされているんですか。 70: ◯南地域行政センター所長(大塚政人) これは寄附でございますので、毎年あるかどうかというのは……。ただ、このところ毎年あっております。 71: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 72: ◯委員(関井利夫) はい。いいです。 73: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにありませんね。                  〔「なし」の声あり〕 74: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、南地域行政センター所管分の質疑を終わります。  次に、ふるさとにぎわい課所管分について説明を求めます。 75: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) それでは、ふるさとにぎわい課所管分についてご説明いたします。  予算に関する説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  2款1項15目まどかぴあ管理運営費の15節工事請負費でございます。  まずは機器の説明をしたいと思います。きょう説明資料ということでお配りしております資料の2ページを御覧いただきたいと思います。写真つきで、場所と写真、こういうものですというのを見ていただいたほうがわかりやすいかなと思って今回つけさせていただいております。大きな施設についてはこういうのがよく電柱のほうについているかと思います。まず、この機器について説明をさせていただきます。  この機器は、九州電力からまどかぴあに高電圧を引く、電気を引くための分配器という機能を持ちまして、さらには、まどかぴあ側からの何らかの過電流等の電気が逆流した場合の遮断装置にもなるというものでございます。この機器が九州電力とまどかぴあの責任分界点になるというものでございます。ここからがまどかぴあ側の責任というものでございます。そのことから、毎年定期点検を行っております。  今回の更新理由としましては、まどかぴあ施設の電気関係の保安定期検査の報告を受けまして、きちんと機器の動作確認はとれておるんですが、報告の中で、この機械以外にも受変電設備関係に経年劣化が見受けられるというような報告を受けまして、まどかぴあ、それからコミュニティ文化課と協議を行いまして、その設備の一つとしまして、この気中開閉器というものと、ここからまどかぴあの地下までずっと受電施設がありますので、そこまでのケーブルを交換するというものでございます。  この機械が、先ほど言いましたように分配器機能、それから遮断機能が正常に作動しない場合は、まどかぴあの近隣住民の方に電気の供給ができなくなる状況が想定されるおそれがあるということから、早期の予防措置といたしまして取りかえを今回行わせていただきたいと思うものでございます。そのための工事請負費440万9,000円の補正をお願いするものでございます。以上で説明を終わります。 76: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。ありませんか。 77: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) すみません。歳入の説明をさせていただきます。  歳入は18款2項1目3節の公共施設整備基金繰入金のほうから充当したいと思っております。以上でございます。 78: ◯委員(関井利夫) 電気ケーブルのこと詳しくはないんですけれども、この分からがまどかぴあ、もしくはふるさと館の担当になると。例えば、九電側がリスクとして、例えば劣化したケーブルをかえるとか、それに対する分配器をかえるとかいうのは、全額というか、我々側が持たない設備になっているんでしょうか。簡単に言うと、オプションなのかということですけど。例えば、リスクがあるんであれば、九電側から、この装置はしかるべき建物が立って高電流が流れるのでかえましょうということではないということですか。 79: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 先ほどのご説明の中で、こういう大きな施設につきましては、こういう分配器をつけないといけないというのがまず法律で決まっておりますので、ここから、この機械から先がもうまどかぴあ側の責任ということになっております。これはまどかぴあの機器でございますので、九電は点検を行いませんので、まどかぴあ側が法律に基づいて定期点検を行っている中で、今回、早くしたほうがいいという報告を受けましたので、やはり地域の住民にご迷惑をかけてはいけないということで早急にさせていただきたいというものでございます。 80: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 81: ◯委員(関井利夫) はい。 82: ◯委員(福澤信光) ちょっと確認ですけれども、この変電気は合計何カ所あるのかというのと、1カ所だけなのかということと、今回そういった設備更新した後は、おおよそ何年ぐらいでまたしなくちゃいけないというめどとかはあるんですか。 83: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) まどかぴあ側に電力を供給しているのはここだけです。ここから1カ所、ここから電力が入っていますので、1カ所でございます。  そして、このメーカーの推奨が約15年を推奨といっております。ですから、まどかぴあができてから21年になりますので、メーカーの推奨期間を過ぎておりましたので、やはりちょうどかえどきかなという判断でございます。かえれば、また15年は一応メーカーの推奨ということになりますので、また判断をしながら見ていきたいと思っているところでございます。以上でございます。 84: ◯委員(福澤信光) その15年の間に、今回更新に踏み出したのが、何かチェックか何かされて、結局かえたがいいですよと言われたという説明だったと思うんですけれども、そのチェックというか検査というんですか、そういうのは毎年今後も行っていくということですか。 85: ◯ふるさとにぎわい課長(白壁弘昭) 先ほど冒頭に言いました、これ以外にもまどかぴあの中に大きな受電施設、キュービクルというものがありまして、これとずっと連動しております全体の受変電設備の一つでございますので、今後様子を見ながら、点検を毎年、法令でいきますと毎年1回の定期点検をしていきますので、法令に基づいて点検をし、何かあれば随時点検をするということをやっているところでございます。 86: ◯委員(福澤信光) はい、わかりました。 87: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 88: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  地域創造部全体での質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 89: ◯委員長(天野嘉久孝) では、暫時休憩します。     (休憩 午前10時50分)     (再開 午前10時51分) 90: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開いたします。  危機管理部所管分についての審査に移ります。  危機管理課所管分についての執行部の説明を求めます。 91: ◯危機管理課長(田代崇憲) それでは、危機管理課所管分の一般会計補正予算(第3号)について説明をさせていただきます。  予算に関する説明書の18ページ、19ページをお願いいたします。  まず初めに、歳出についてご説明をいたします。  9款1項1目消防総務費につきましては、15節工事請負費には135万8,000円を、19節負担金補助及び交付金には791万円を増額しております。  まず、工事費の増額でありますが、これは乙金東に設置いたしております災害情報伝達システムの子局1局が、福岡県が施工いたします県道飯塚大野城線の道路拡幅工事の支障物件となり、移設を行うものでございます。なお、後ほど歳入でご説明いたしますが、移転補償として移設費用は福岡県が負担することとなっております。  次に、負担金補助及び交付金で増額しております相続財産管理人選任申立予納金についてご説明いたします。  これは、仲畑4丁目にあります家屋の老朽化が進み、屋根の部材が近隣に飛散するおそれがあるなど危険な状態であり、また、所有者が不存在であることから、周辺の住環境を保全する観点から対策を講じるものです。  当該物件につきましては、相続人が不存在であるため、相続財産管理人の選任を福岡家庭裁判所に申し立て、相続財産管理人が選任されれば、その管理人による管理、もしくは家屋解体等の上、売却を行うなどの対応が可能となります。  予納金につきましては、選任された相続財産管理人が家屋の解体等を行うに当たり、その費用をあらかじめ納める必要が生じるものです。なお、この予納金につきましては、土地等を売却するなど相続財産の精算が終われば、に返納されることとなっております。また、予納金791万円の内訳につきましては、家屋解体費、基礎解体費及び弁護士報酬等となっております。  次に、歳入についてご説明をいたします。説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  20款5項3目雑入につきましては、先ほどご説明いたしました災害情報伝達システム子局移設に伴います県からの補償金を歳出と同額の135万8,000円を増額しております。説明は以上でございます。 92: ◯委員長(天野嘉久孝) 危機管理課所管分の質疑を受けます。 93: ◯委員(関井利夫) 9款工事請負費の相続管理人不在の分のことですが、これは全国的に問題になっているようなことも聞くんですが、これにかかる期間というのはどのくらいかかったんでしょうか。処理、最初から終わるまで。 94: ◯危機管理課長(田代崇憲) この処理にかかる期間でございますが、本市といたしましても初めてのケースでございました。約2年ぐらい前に地元から要望書をいただきまして、その後、の顧問弁護士等と協議を行ってきたところです。ですので、もう2年近く処理にはかかっているところでございます。以上でございます。 95: ◯委員(関井利夫) ありがとうございます。 96: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。 97: ◯委員(松崎正和) 今のやつの法的根拠を教えてください。それと、今、期間を言われたけれども、予納金を納めて、これに着手してからの解決するまでの期間。 98: ◯危機管理部長(伊藤廣高) まず法的根拠を聞かれていますが、法的根拠としましては、民法による相続財産管理人というところで動いておりまして、庁内での決裁を取りまして手続をしているところでございます。 99: ◯危機管理課長(田代崇憲) あと、今後のスケジュールでございますが、相続財産管理人が決定いたしましたら、債権者等への請求申し立て、催告の公告、それから相続人捜索の公告等を行う予定でありますが、それぞれの公告には法律で定められた期間がございまして、最終的に建物を解体するまでには約1年前後かかることが考えられています。以上です。 100: ◯委員(松崎正和) 民法何条なんですか。 101: ◯危機管理部長(伊藤廣高) 相続財産法人の関連は、民法第951条から以下書いてあります。以上でございます。 102: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。 103: ◯委員(松田美由紀) 防災危機管理費の工事請負費のことなんですけれども、災害情報システムの子局を移設するということなんですが、近くに支障がないところに移設すると思うんですけれども、その拡幅工事が終わったら、またもとに戻すのかどうかをお願いします。 104: ◯危機管理課長(田代崇憲) 現在設置をしております箇所が、拡幅工事の後、完全に道路敷になりますので同じ場所には戻せないと。近隣のところに移設をするという形になっております。移設をしたままになります。以上でございます。 105: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 106: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  危機管理部所管分の質疑漏れ、ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 107: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、では質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時58分)     (再開 午前10時59分) 108: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  建設環境部所管分についての審査に移ります。  都市計画課所管分の説明を求めます。 109: ◯都市計画課長(團野貴夫) それでは、都市計画課所管分についてご説明いたします。  まず、歳出でございますけれども、予算に関する説明書の18、19ページをお開きください。  8款4項1目都市計画総務費の19節負担金補助及び交付金におきまして507万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。
     まず、JR大野城駅バリアフリー化補助金についてでございますが、これは、JR九州が大野城駅ホームの内方線付点字誘導ブロックが設置されていない部分について整備を行うため、国に対し地域公共交通確保維持改善事業費補助金の申請を行っておりましたが、このたびその内示を受けたため、本市から事業費の一部を補助するものでございます。  この補助金は、バリアフリー化推進のため、国、地方公共団体、鉄道事業者が三位一体となって取り組むことを理念としていることから、事業費の172万4,000円のうち3分の1に当たります57万4,000円を本が負担し、事業者でありますJR九州への補助を行うものでございます。  続きまして、高架下有効利用及び市街地活性化計画検討事業補助金についてでございます。これは、本が進めております高架下活用計画策定に当たりまして、本市、西鉄、市民等とのさらなる協力体制を構築するため、協議会を立ち上げることとしております。  この協議会では、高架下や周辺の整備内容及び将来の高架下空間の活用のあり方などを具体的に検討していただくこととしておりますが、この検討をより現実的にかつ促進させるため、検討に必要となる資料や図面の作成等の業務をこの協議会から発注する予定としております。そのため、本年度必要となります450万円の補正予算をお願いし、補助金を交付するものでございます。なお、これに要します費用は西鉄と折半し負担することとしております。説明は以上でございます。 110: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 111: ◯委員(大塚みどり) 高架下有効利用の協議会の立ち上げのメンバーというか人数と、どういった識者で協議されているのか、あと、この立ち上げから、この年度内には何回ほどされる予定か、この3点をお聞きします。 112: ◯都市計画課長(團野貴夫) まず、協議会でございますが、この協議会につきましては、西鉄さんとの調整を図ってまいります会議、調整会議と名目しておりますが、それと、もう一つ、市民等々との検討を行いますまちづくり会議という二つの会議を合わせまして協議会をしております。  このうち、まちづくり会議につきましては、全部で現在のところ11名の委員さんで会議を発足させております。学識者や市民の代表、商工会からの代表等々でこれを組織しておるところでございます。  調整会議につきましては、西鉄と本市で会議を行いまして、必要に応じまして本の関係課であるとか西鉄さんの関係課に出席をいただいて、主に整備内容についての協議を行うこととなります。  この調整会議につきましては、ほぼ月に1回ぐらいのペースで進めていこうということで予定をしております。まちづくり会議につきましては、おおむね3カ月に1度程度ぐらいのペースを予定をしておりまして、今年度でいきますと10月に1回会議を行いましたので、あと2回、計3回ぐらいの会議の開催を予定しておるところでございます。以上でよろしゅうございますか。 113: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございますか。 114: ◯委員(大塚みどり) ありがとうございました。今のまちづくりの協議会のメンバーはどういった人たちが参加されているのか、それと、前もって第1回が行われたということでしたけれども、差しさわりのない程度に、どういった要望、意見が出たのかを伺います。 115: ◯都市計画課長(團野貴夫) まず、このまちづくり会議のメンバーでございますが、先ほど11名というふうに申し上げましたが、内訳としましては、学識者が2名、それから、にぎわいづくり協議会から1名、商工会から1名、それから各市内の商店街が四つございますが、それからそれぞれ1名、それと、そのうち下大利商店街、それと錦町通り商店街につきましては、その地域でまちづくり協議会が組織されておりますので、そっちも含めたところで代表1名ということでお願いをしております。それから、区長の代表者を1名、それと市民代表として1名、それから、沿線にございます高校であります筑紫中央高校からも校長先生にご参加をいただいています。  それから、第1回目の内容でございますが、今後検討いただきます項目、いわゆる整備の内容をどうしていくのか、あるいは整備した空間をどんなふうに活用していくのかということについて検討をいただきますよと。それについては、いついつまでに大体この辺についての検討をしていただきますよという内容とおおむねのスケジュールのご説明等々をさせていただいているところでございます。  主な意見としましては、そこに西鉄さんもオブザーバーということで出席をしていただいておりますけれども、このまちづくり会議でいろいろと今後検討して決めていこうという中で、西鉄さんもそれに歩調を合わせて決めていってもらえるのかというご質問等々がございました。以上でございます。 116: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 117: ◯委員(松崎正和) 前できていたのは何、にぎわいづくり……、何でしたか。 118: ◯都市計画課長(團野貴夫) 以前も26年、27年の2カ年間、組織を立ち上げておりました。そちらも名称としては、まちづくり会議というのがございました。そちらは今既に、皆様方もご承知のこの基本計画書の案というものを作成しておりますが、これを作成していくためにそういう組織を立ち上げまして、どちらかというとおおむねのゾーニングであるとかいうことについての策定をしていただいたところでございます。  今回のこれにつきましては、それをベースとして具体的に何をつくるか、何をするかということを協議いただくというような組織でございます。 119: ◯委員(松崎正和) いや、そうじゃなくて、何かにぎわいづくり協議会か何かあったっちゃない。それ名称は何でしたか。 120: ◯都市計画課長(團野貴夫) ふるさとにぎわい課のほうで所管しておりますが、社団法人でございます大野城にぎわいづくり協議会というのが立ち上がってございます。うちとしては、高架下に特化しましたまちづくり会議という検討会議を立ち上げるということでございます。 121: ◯委員(松崎正和) いや、高架下に特化したといっても、わずかな距離でしょう。そこにもまちのにぎわいをつくろうというのが一つの目的であろうし、同じようなことを二つの委員会をつくってやる必要があるのかどうか。あなたのところにこんなことを言っても……。にぎわいづくりも部長の担当ですか。 122: ◯建設環境部長(高原正宏) それは地域創造部。 123: ◯委員(松崎正和) 違うの。 124: ◯建設環境部長(高原正宏) はい、別です。 125: ◯委員(松崎正和) 部が違うなら今いろいろ言っても仕方がないけれども、同じようなことをするのに二つも要るのかと、そういうことです。 126: ◯委員(大塚みどり) 私も聞きたかったところを委員さんが言ってくださったんですけれども、今年の夏に総務企画委員会が東京のほうで、にぎわいに関してということで視察させていただきました。そのときに、今みたいに所管が違う委員会が発足していますけれども、要はふるさと館を中心に大野城が進めている人の集まる場所、人がにぎわうということでは、それが系統的に東京の江東区とか視察に行ったところは、本当にその協議会のそれぞれの部門の基礎がしっかりできた上で、さらにそこと分野で所管を超えて協議会が進めているということを勉強させていただきましたので、今の松崎委員に私も同感で、やはりそれぞれ部門でやっていくのではなくて、いずれはそこが一緒になっていくような、そういうシステムをぜひお願いしたいと思います。 127: ◯委員(松崎正和) 450万円の算出根拠も教えてください。 128: ◯都市計画課長(團野貴夫) 根拠のほうにつきましては、検討を進めていくために必要なものということで、まず図面を作成していただきたいと思っております。それと、整備をしようとしております施設が、法令あるいは基準、こういうものに合うのか、あるいは構造上可能なのかということの検討といいますか、そういう資料の作成、それと、こういう施設をつくろうとある程度固まってきたときに概算工事費としてどれぐらいが必要なのかとかいうものの算出をハード的にはお願いをしようと考えております。  ソフト的にいきますと、今度はそこを活用していくに当たっての法令であるとか、他等々の事例であるとか、そういうものをいろいろ調べていただく、あるいは人が本当に来るのかというところの算出とか、いろいろなことをお願いしようということで、それらを積み上げましての金額になります。 129: ◯委員(松崎正和) 人件費は。 130: ◯都市計画課長(團野貴夫) これはもちろんコンサルさんに発注ということになりますので、積算としては、それらの項目に対して技術者が何名要るのかを積み上げての設計になるかと思います。 131: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 132: ◯委員(井上正則) 今の計画の概要の期間ですか、どの程度でこの計画を見ておるのか、その計画を受けての今後の計画から設計からという一つのスケジュールを組んであると思うんですけれども、それを一つ聞きたいのと、今、大野城がこれを活用できるのは大体15%と言われておりますけれども、大体これはどの程度の面積になるのかをおたずねします。 133: ◯都市計画課長(團野貴夫) まずスケジュールでございますが、今、新たに立ち上げました会で、平成31年度までにそういう計画を全て決めていこうという予定で進めております。そして、32年から33年にかけまして設計、それをもととして実施設計を進めていくと。そして、高架事業が33年度で全て終わりますので、34年度から2年ないし3年をかけての工事を行っていくというスケジュールで今考えています。活用につきましては、この工事が終わりましたところから順次活用をスタートさせていくということで考えております。  それから、15%の面積でございますが、すみません、ちょっと計算しまして後ほど回答させていただきます。 134: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかに質問はありませんか。質疑は。 135: ◯委員(松下真一) JR大野城駅のバリアフリー化補助金ですけれども、今回、内方線付の点字誘導ブロック、これ全部取りかえなんですか、それとも一部を取りかえるということなんでしょうか。 136: ◯都市計画課長(團野貴夫) 大野城駅の上下線のホームでございますが、その中で未設置の部分がございまして、その部分に設置をする形でございます。以上でございます。 137: ◯委員(松下真一) JRは、あと大野城駅と水城とあるんですけれども、水城もバリアフリー計画を今後進めていくということですが、今回は大野城駅だけで、水城駅は今後の計画というのはあるんでしょうか。 138: ◯都市計画課長(團野貴夫) JR大野城駅につきましては、国のほうのバリアフリーに対する基本方針が出まして、乗降人数が1万人以上の場合は設置しなさいということで今回、大野城駅が対象となっているということでございます。  水城駅につきましては、現在バリアフリーの基本構想を策定中でございますので、その中で総合的にそれらの検討と設置ということはやっていきたいと考えております。 139: ◯委員(松下真一) ということは、水城駅の現状は、内方線付の点字ブロックというのは全くないんでしょうか。それとも、どの部分かはあって、今後総合的なバリアフリー計画をして、もう少し、エレベーターとかエスカレーターとかありませんので、それも含めた工事を今後続けていくという計画なんでしょうか。 140: ◯都市計画課長(團野貴夫) 今現在、水城駅には内方線付の点字誘導ブロックは一部分だけが設置されているという状況にございます。ですので、委員ご指摘のとおり、エレベーターあるいは段差の解消等もできておりませんので、そういったバリアフリー化というものを今後総合的に、点字ブロックも含めたところで整備をしていくということをJRさんとともに協議することになるかと思います。以上でございます。 141: ◯委員(松下真一) はい、わかりました。 142: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 143: ◯委員長(天野嘉久孝) 先ほどの答えはまだ出ませんよね。 144: ◯都市計画課長(團野貴夫) すみません。 145: ◯委員長(天野嘉久孝) では処分場の後でも。 146: ◯都市計画課長(團野貴夫) はい。 147: ◯委員長(天野嘉久孝) 都市計画課所管分の質疑を終わっていいですか。                 〔「異議なし」の声あり〕 148: ◯委員長(天野嘉久孝) では、都市計画課所管分の質疑を終わります。  次に、環境・最終処分場対策課所管分について説明を求めます。 149: ◯環境・最終処分場対策課長(山本耕督) 環境・最終処分場対策課についてご説明をいたします。  債務負担行為補正一覧表をお願いします。一般会計補正予算(第3号)、3番についてでございます。  指定ごみ袋作製業務でございます。本業務は、平成30年度の指定の家庭用、事業所用、そして環境美化用のごみ袋、全11種類を作製するものでございます。その作製に当たりまして、製品の信頼性確保のため、契約後のサンプル作製及びその検査等に相応の期間を要します。次年度4月からの安定した納品のためには十分な準備期間が必要でありますので、例年どおり9月に債務負担行為を行うものでございます。  債務負担行為額は5,906万円でございます。平成30年度のごみ袋の作製予定枚数は、合計で607万2,000枚でございまして、作製枚数の算定に当たりましては、これまでの購入実績や在庫状況等を勘案して算出しております。  また、単価につきましては、3社から見積もりを徴しまして、その平均単価で設定しております。説明は以上でございます。 150: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 151: ◯委員長(天野嘉久孝) 質疑がないようですので、環境・最終処分場対策課所管分についてを終わります。  それでは、先ほどの回答漏れの分。 152: ◯都市計画課長(團野貴夫) 15%のおおむねの面積はというご質問でございますが、大野城市域分でいきますと、約4,000m2になろうかということでございます。以上でございます。 153: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 154: ◯委員(井上正則) はい。 155: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにないようですので、建設環境部所管分に対しての質疑漏れはございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 156: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時20分)     (再開 午前11時21分) 157: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  教育部所管分についての審査に移ります。  教育部教育政策課所管分についての執行部の説明を求めます。 158: ◯教育政策課長(船越康二) それでは、一般会計補正予算(第3号)、教育政策課の所管分について説明をいたします。  まず歳出につきまして説明をいたします。予算に関する説明書の20、21ページをお願いいたします。  その中の1段目の表の中の10款1項4目学校給食費でございます。中学校ランチ給食サービスにつきましては、昨年度から料金の値下げ、あるいは就学援助の適用などの効果によりまして、食数が大幅に伸びて、特に今年度におきましては、大利中学校における食数が大幅に伸びております。昨年度の9月補正によりお願いいたしました券売機の増設を行いました大野東中学校とほぼ同数まで増えてきているところでございます。これにつきましては、別にお配りをいたしております予算委員会説明資料の3ページにその状況をグラフで示しております。  現在、大利中学校には券売機が1台のため、非常に混雑をいたしまして、利用機会が制限される場合もある状況となっております。このため、18節におきまして券売機の購入費用74万6,000円を、また全体的な利用増に今後対応していくために、温かいランチ給食を温かいまま配送できるための保温カートの購入に要する費用167万2,000円、18節におきまして計241万8,000円を追加いたします。  また、7節におきまして、大利中学校の担当の臨時職員を1名増員するための賃金36万2,000円を計上いたしまして、食数の多い平野中学校や大野東中学校と同様の体制を整えさせていただきまして、利用機会の確保を図りたいと考えております。  次に、債務負担行為について説明をいたします。別添の債務負担行為要求一覧をお願いいたします。この中の4番以降、4番から7番までが教育政策課所管分でございます。また、別にお配りしている予算委員会説明資料の4ページが関連の資料でございます。  これらは、平成30年度に計画をいたしております4番の下大利小学校の空調整備工事、5番の大野東小学校の校舎増築工事、6番の御笠の森小学校の空調機能回復工事、また平成30年度から3期にわたりまして行う7番の月の浦小学校の大規模改造工事に係る設計管理業務でございます。  工事につきましては、それぞれ夏休み期間中から実施をいたすため、設計業務には今年度から着手する必要がございます。これらの設計管理業務について、それぞれ記載の額を限度額といたしまして債務負担行為を要求するものでございます。説明は以上です。 159: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 160: ◯委員(大塚みどり) ランチ給食のことで、以前はパンもこの三つの選択にされていると思いますが、今のパンの状況、このランチ給食が増えているということは、パンの業者とかがどうなっているのか聞きたいので、教えてください。 161: ◯教育政策課長(船越康二) 現在、中学校各5校ではパンも購入できるような状況でございます。その中で、大体現状と変わらないのは、東中ですとか平野中あたりはそれほどパンの購入数が減っているということは聞きませんが、例えば大利中ですとか御陵中は若干影響が出て、以前よりは少なくなっているという状況でございます。 162: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 163: ◯委員(大塚みどり) もう少し詳しくお聞きします。パンは注文したら外部から搬入していると思うんですけれども、幾つぐらいの業者が入っているのか教えてください。 164: ◯教育政策課長(船越康二) それぞれ1業者ずつ入っておりますが、大野東中学校と御陵中学校の業者は同一の業者でございます。実質4業者ということにはなります。 165: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 166: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  ただいまの教育政策課所管分の質疑漏れはございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 167: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時27分)     (再開 午前11時35分) 168: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。
     こども部所管分についての審査に移ります。  こども未来課所管分の説明を求めます。 169: ◯こども未来課長(緒方一幹) こども未来課の補正は債務負担が1件です。  平成29年度9月補正予算、債務負担行為補正一覧の番号1、アンビシャス広場コーディネーター等委託業務でございます。小学校でのアンビシャス広場の運営を委託するものです。昨年度までは、放課後子ども教室運営業務としておりましたが、委託の内容がわかるような名称に改めて計上しております。  これは、平成30年4月1日からの業務開始に当たって、年度内に契約締結が必要なため、債務負担行為を行うものです。毎年実施している継続事業でありまして、限度額が1,003万4,000円でございます。以上です。 170: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 171: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、こども未来課所管分の質疑を終わります。  次に、子育て支援課所管分についての説明を求めます。 172: ◯子育て支援課長(若山純哉) 子育て支援課所管分の補正予算についてご説明いたします。  今回の補正予算におきましては、債務負担行為の追加を行うものでございます。  平成29年度9月補正予算、債務負担行為補正一覧をお願いいたします。2番の市立保育所給食調理業務等民間委託業務が子育て支援課所管分でございます。  内容としましては、現在、市立保育所3園につきましては、給食調理業務等の民間委託を行っております。このうち、大野北保育所及び大野南保育所の2園については、給食調理のほか、献立作成、食材発注及び在庫管理の業務を委託しており、筒井保育所については、献立作成及び食材発注の業務のみを委託しておりますが、現在の契約期間が平成29年度末に満了することから、委託契約を継続して実施するため、債務負担行為を追加するものでございます。  期間は平成30年度から平成34年度まで、限度額は1億5,115万円で、年度別限度額は毎年度3,023万円を予定しております。ご説明は以上でございます。 173: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 174: ◯委員(松田美由紀) 今どこが民間委託されていますでしょうか。 175: ◯子育て支援課長(若山純哉) 給食調理については、大野北が1番目に委託をしておりました。それから、大野南については平成29年度から給食調理を委託しております。給食調理の業務はその2園で委託をしております。それから、筒井も含めまして、献立作成及び食材発注は3園とも委託をしております。ですから、筒井は給食調理は委託をしていないというような内容になっております。 176: ◯委員(松田美由紀) 学校給食だったら民間の会社名とかあるんですけれども、保育所というのは特にないんですか。民間委託を受けている給食会社とかではないんですか。ちょっとよくわからないですが。 177: ◯委員長(天野嘉久孝) 委託先。 178: ◯委員(松田美由紀) 委託先、はい。 179: ◯子育て支援課長(若山純哉) 委託先の事業所名ということでしょうか。 180: ◯委員(松田美由紀) はい。 181: ◯子育て支援課長(若山純哉) 現在の委託先は、シダックスフードサービス株式会社になります。 182: ◯委員(松田美由紀) わかりました。 183: ◯委員長(天野嘉久孝) いいですか。 184: ◯委員(松田美由紀) はい。 185: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。 186: ◯委員(井上正則) 今、委託継続という話だったですよね。今のシダックスと委託は継続でやっていくということで、これは通常は入札関係ですか。どういうふうに決めていくのか教えてください。 187: ◯子育て支援課長(若山純哉) 現在、平成29年度末までシダックスフードサービス株式会社のほうに委託をしております。平成30年度からにつきましては、改めまして入札を行って事業者を決定したいと考えております。 188: ◯委員(井上正則) その委託継続というのは、そのシダックスに継続そのままではなくて、それはそれで入札はされるということですね、わかりました。 189: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 190: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、子育て支援課所管分の質疑を終わります。  こども部所管分に対しての質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 191: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時41分)     (再開 午後1時11分) 192: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開いたします。  長寿社会部と市民福祉部所管分についての審査に移ります。  長寿社会部長寿支援課所管分についての執行部の説明を求めます。 193: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 長寿支援課所管分を説明いたします。  予算に関する説明書の12、13ページをお願いいたします。一番下の表になります。  3款1項1目社会福祉総務費、介護保険特別会計繰出金が983万7,000円の補正増となっております。内訳は、人件費予算の調整分が775万4,000円、国保連合会審査支払い手数料の増に伴うの法定負担分3万1000円、それと、すこやか長寿課所管分で、地区地域包括支援センター改修工事分が205万2,000円となっております。  続きまして、14、15ページをお願いします。  表の一番上、3款1項5目老人福祉費です。19節負担金補助及び交付金の地域密着型サービス拠点等施設整備費補助金を84万7,000円補正するものです。これは、消防法改正に伴い、火災報知設備と消防署への自動通報装置を連結する設備の整備に対して補助を行うものです。  続きまして、その下、3款1項8目後期高齢者医療費です。28節後期高齢者医療特別会計繰出金が656万2,000円の補正増となっています。こちらにつきましては人件費の調整に伴う補正です。  続きまして、歳入の説明に移ります。8、9ページをお願いします。  一番上、民生費国庫負担金です。低所得者の介護保険料の軽減を国や県とが公費を投入して行う低所得者保険料軽減国庫負担金が確定したため539万4,000円を補正するものです。次に、上から2番目、民生費国庫補助金です。地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金は、歳出で説明しました火災報知設備を整備する介護事業所への助成に対する国庫補助金です。次に、3番目、民生費県負担金は、一番上の低所得者軽減分国庫負担金に相当する県負担分です。いずれも一般会計で歳入し、介護保険特別会計に繰り出すものです。説明は以上です。 194: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 195: ◯委員(松下真一) 3款1項5目の地域密着型サービス拠点施設整備補助金ですけれども、全額補助金で補助しますが、この補助する施設は何カ所あるんでしょうか。 196: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 全部で5施設あります。 197: ◯委員(松下真一) これは対象施設全部ではないんですよね。その中の5施設ということになるんでしょうか。 198: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 今回補助する対象施設は、市内の設置が義務づけられている事業所で、が指定を行う入所系の地域密着事業所、全部で15事業所のうち、申請がありました5事業所となっております。既に自費で整備済みの事業所4事業所、それから、これから自費で整備する予定の事業所6事業、合わせて15事業所で、経過措置の期限である平成30年3月までに全て整備予定となっております。 199: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕 200: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、長寿支援課所管分の質疑を終わります。  次に、市民福祉部国保年金課所管分について説明を求めます。 201: ◯国保年金課長(藤岡文明) それでは、国保年金課所管分について説明をさせていただきます。  予算書の12ページ、13ページをお願いいたします。一番下の表になります。  3款民生費1項1目社会福祉総務費の28節繰出金の国民健康保険特別会計繰出金を6,861万9,000円減額するものでございます。今回、国民健康保険特別会計におきまして減額補正を行っており、財源として繰り出しております一般会計からの繰出金を減額するものでございます。  なお、国保特別会計におきまして補正を行いましたものとしましては、4月の人事異動に伴います給与などの人件費や前期高齢者納付金が確定したこと及び28年度決算に伴います繰越金の受け入れにより、あわせまして減額補正するものでございます。詳細につきましては国保特会において説明をさせていただきます。以上で説明を終わります。 202: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 203: ◯委員長(天野嘉久孝) 質疑ないようですので、国保年金課所管分の質疑を終わります。  長寿社会部及び市民福祉部所管分に対する質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 204: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時18分)     (再開 午後1時19分) 205: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  次に、第61号議案、平成29年度大野城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 206: ◯国保年金課長(藤岡文明) それでは、第61号議案、平成29年度大野城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明をいたします。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ285万8,000円を減額補正し、歳入歳出予算総額を111億2,599万4,000円とするものです。  初めに、歳出のほうから説明をさせていただきます。説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  1款総務費1項1目一般管理費480万円の減です。これは4月1日の人事異動に伴います人件費としまして、2節給料270万円、3節職員手当90万円、4節共済費120万円をそれぞれ減額補正するものです。  次に、4款1項1目前期高齢者納付金19節負担金補助及び交付金であります。平成29年度前期高齢者納付金が確定したことに伴いまして194万2,000円を追加補正するものでございます。  続きまして、歳入の説明をいたします。戻りまして6ページ、7ページをお願いいたします。  歳出において説明いたしました前期高齢者納付金の確定に伴いまして国・県の負担分を計上しております。  2款国庫支出金1項1目療養給付費等負担金の1節、現年度分での補助金としまして62万1,000円を補正増、また、同じく2款国庫支出金2項1目財政調整交付金の1節普通調整交付金での補助金として17万4,000円を補正増、また、5款県支出金2項1目県財政調整交付金の1節財政調整交付金での補助金として11万2,000円をそれぞれ国・県の負担分として増額補正するものでございます。  次に、8款繰入金1項1目一般会計繰入金を6,861万9,000円減額補正するものでございます。3節職員給与費等繰入金の480万円の減額補正につきましては、歳出で説明いたしました人件費480万円の減額に対し同額を減額するものでございます。また、6節その他一般会計繰入金6,381万9,000円の減額補正でありますが、その下の9款その他繰越金の追加補正額と同額の6,485万4,000円を減額補正するものと、歳出におきまして説明いたしました前期高齢者納付金の確定による一般会計からの繰り入れ分103万5,000円の増額補正を合わせました、差し引き額である6,381万9,000円を6節その他一般会計繰入金から減額して、歳入予算からの調整を行うものでございます。  9款1項2目その他繰越金は、平成28年度の決算剰余金が1億1,485万4,000円と確定したことにつきまして予算計上するもので、当初予算におきまして5,000万円を計上しておりましたので、差額の6,485万4,000円を追加補正するものでございます。以上で説明を終わります。 207: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 208: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、国保年金課所管分の質疑を終わります。  第61号議案に対しての質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 209: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時24分)     (再開 午後1時25分) 210: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  次に、第62号議案、平成29年度大野城介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  長寿支援課所管分の説明を求めます。 211: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 第62号議案、平成29年度大野城介護保険特別会計補正予算(第1号)の説明をさせていただきます。  今回の補正は、保険事業勘定の歳入と歳出それぞれに2億3,066万3,000円を追加し、予算総額を58億5,685万5,000円とするものです。  内容としましては大きく三つになります。平成28年度の決算に伴う調整と人事異動に伴う調整、すこやか長寿支援課所管分の地区地域包括支援センターの改修工事に係るものです。  まず歳出から説明させていただきます。予算書の8ページ、9ページをお願いいたします。
     初めに、1款1項1目一般管理費ですが、人件費の調整及び地区地域包括支援センターの改修に係る工事費と合わせまして1,198万6,000円の増額となっております。  次に、上から4番目の3款4項1目地域支援事業のその他諸費です。平成28年度から本格実施した総合事業において、当初の見込みより審査件数が増加したため、国保連合会の審査支払い手数料を24万1,000円の補正をするものです。  次に、4款1項1目25節介護給付費準備基金積立金です。1億3,906万7,000円の補正増となっております。前年度決算に余剰金が生じた場合、次年度以降の給付費に充てるため、一旦基金に積み立てます。平成28年度の決算の確定により剰余金を積み立てるものです。  最後に、6款1項3目23節償還金は7,936万9,000円の補正増となっています。こちらにつきましては、平成28年度決算に伴う介護給付費の確定によりまして概算交付額との差額を今年度返還するものでございます。  続きまして、歳入の説明をいたします。前の6ページ、7ページをお願いいたします。一番上の項目を御覧ください。  歳出で説明しました24万1,000円の審査支払い手数料の補正に伴い、国・県・等負担割合に応じた歳入予算を計上するものです。1款1項1目の5万3,000円と2款2項2目の6万円、3款1項2目の30万7,000円のうち6万7,000円、4款3項1目の地域支援事業3万円、5款1項2目繰入金3万1,000円、以上合わせて24万1,000円がその財源として補正するものです。  続いて、3款1項1目介護給付費交付金1,052万7,000円の減額補正です。28年度の介護給付費が確定したことによる調整です。  続いて、3款1項2目の地域支援事業交付金30万7,000円の減は二つの内容を含んでおります。内訳としましては、3款1項2目決算に伴う支払い基金交付金の調整が37万4,000円の減、国保連合会への審査支払い手数料増に伴うものが6万7,000円の増、合わせて30万7,000円の減となっております。  次に、4款3目3節介護施設開設準備等特別対策事業費補助金218万円は、地区地域包括支援センター改修工事に係る県補助金です。  5款1項4目その他一般会計繰入金は人件費予算の調整に伴う補正と事務費繰り入れを合わせまして983万6,000円の増額を行うものです。  最後に、7款1項1目繰越金2億2,933万7,000円の補正ですが、平成28年度の決算余剰金2億3,093万7,000円から介護保険料還付金の財源として160万円を控除した額を平成29年度に繰り越すものでございます。説明は以上です。 212: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 213: ◯委員(松下真一) 歳出の1款1項1目の一般管理費の中で、工事請負費423万2,000円。予算の概要説明の中で、在宅介護支援センターを地域包括支援センターとして運営するに当たり、相談業務の機能強化を図る必要があるため施設の改修をしようという説明がありました。  この相談事業の機能強化というのはどういうものを指しているんでしょうか。 214: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) すこやか長寿課の帖地です。  相談機能の強化といいますのは、在宅介護支援センターの包括化に当たりまして、総合相談を身近な地区地域包括支援センターで受けることにより、プライバシーの保護などが必要ということで、施設の一部に個室を確保するための改修であります。説明は以上です。 215: ◯委員(松下真一) 第54号議案ですかね、在宅介護支援センターの条例改正のところで、4施設が新たに地域包括支援センターにかわるということで、その4施設の中に個室を設ける、そういう工事ですか。 216: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) 在宅介護支援センターの包括化は4カ所で行いますけれども、そこで個室の確保が不十分なところが2カ所ありましたので、この2カ所について改修工事を行うものであります。説明は以上です。 217: ◯委員(松下真一) はい、わかりました。 218: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 219: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、次に、すこやか長寿課所管分の説明を求めます。 220: ◯すこやか長寿課長(帖地節子) それでは、すこやか長寿課分の説明を重複するところもありますが行います。  8ページと9ページをお願いします。  1款1項総務管理1目一般管理費15節工事請負費に423万2,000円の歳出の補正増をしております。これは先ほど説明したように、総合相談支援機能の強化とプライバシーの保護のため、施設の一部に個室を設けるための改修であります。  これに関する歳入につきましては、長寿支援課所管になりますが、6ページと7ページをお願いします。  6ページと7ページの中ほどの4款3項県補助金の3目、県からの補助金として218万円の歳入の補正増をお願いしております。説明は以上です。 221: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 222: ◯委員長(天野嘉久孝) 第62号議案に対しての質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 223: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時34分)     (再開 午後1時35分) 224: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、再開します。  第63号議案、平成29年度大野城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  長寿支援課所管分の説明を求めます。 225: ◯長寿支援課長(関戸哲二) 第63号議案、平成29年度大野城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明をさせていただきます。  今回の補正は、歳入と歳出それぞれから1,151万2,000円を増額し、予算総額を12億6,799万8,000円とするものでございます。  まず、歳出から説明をさせていただきます。説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費ですが、人件費予算の調整に伴う補正として656万2,000円を増額するものです。  次に、2款1項1目19節後期高齢者医療広域連合納付金ですが、495万円の増額補正となっております。平成28年度の出納整理期間中に納付された保険料995万円につきまして、平成29年度に繰り越して広域連合に納付するものです。  続きまして、歳入の説明をいたします。前の6ページ、7ページをお願いいたします。  一番上の表、3款1項1目事務費繰入金につきましては、人件費予算の調整に伴い656万2,000円の増額を行うものです。  下段の4款1項1目繰越金495万円の補正増ですが、歳出で説明しました平成28年度の出納閉鎖期間中の保険料について、平成29年度に繰り越して納付するための補正でございます。  金額の訂正がありますので、8ページ、9ページをお願いいたします。  2款1項1目19節後期高齢者医療広域連合納付金495万円の補正となっております。以上で説明を終わります。 226: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 227: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、第63号議案に対しての質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 228: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時36分)     (再開 午後1時38分) 229: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開します。  第64号議案、平成29年度大野城水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 230: ◯上下水道局長(児玉裕二) 水道事業会計補正予算につきましては、人件費の補正でございます。  企業総務課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 231: ◯企業総務課長(原田知弘) それでは、水道事業会計補正予算につきましてご説明いたします。  今回の水道事業会計補正予算につきましては、人事異動などに伴う人件費の補正についてお願いをするものでございます。  第64号議案の1ページをお願いいたします。  まず、第2条(5)の主な建設改良費、施設整備費4億2,370万5,000円を99万6,000円増額し、4億2,470万1,000円とするものでございます。  次に、第3条でございます。第3条は、収益的支出の第1款水道事業費用、第1項営業費用18億6,920万5,000円を492万4,000円減額し、18億6,428万1,000円とするものでございます。  次に、第4条でございます。第4条は、資本的支出の第1款資本的支出、第1項建設改良費4億5,661万2,000円を99万6,000円増額し、4億5,760万8,000円とするものでございます。  次に、第5条でございます。第5条は、予算第7条で定めました(1)職員給与費1億6,096万9,000円を392万8,000円減額し、1億5,704万1,000円とするものでございます。  以上で、水道事業会計補正予算の説明を終わります。 232: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。                  〔「なし」の声あり〕 233: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  次に、第65号議案、平成29年度大野城下水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 234: ◯上下水道局長(児玉裕二) 下水道事業会計補正予算につきましても、人件費の補正でございます。  企業総務課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。 235: ◯企業総務課長(原田知弘) それでは、下水道事業会計補正予算につきましてご説明いたします。  今回の下水道事業会計補正予算につきましても、人事異動などに伴う人件費の補正についてお願いするものでございます。  第65号議案の1ページをお願いいたします。  第2条(4)主な建設改良費、公共下水道整備費3億1,164万2,000円を356万円増額し、3億1,520万2,000円とするものでございます。  次に、第3条でございます。第3条は、収益的支出の第1款下水道事業費用、第1項営業費用17億9,857万3,000円を37万6,000円増額し、17億9,894万9,000円とするものでございます。  次に、第4条でございます。第4条は、資本的支出の第1款資本的支出、第1項建設改良費4億2,212万4,000円を356万円増額し、4億2,568万4,000円とするものでございます。  次に、第5条でございます。第5条は、予算第8条で定めた(1)職員給与費9,877万4,000円を393万6,000円増額し、1億271万円とするものでございます。以上でございます。 236: ◯委員長(天野嘉久孝) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 237: ◯委員(田中健一) 第64号議案と第65号議案の中で、先ほど説明をいただきました第64号議案で、水道の職員給与のところで減額が……。 238: ◯委員長(天野嘉久孝) すみません、トータルの質問は……、今、第65号。 239: ◯委員(田中健一) うん、第65号議案のことを聞きたいんよ。 240: ◯委員長(天野嘉久孝) 第64号議案は外して。 241: ◯委員(田中健一) いや、その額が……。そうしたらトータルで、後で。 242: ◯委員長(天野嘉久孝) トータルのときでいいですか。 243: ◯委員(田中健一) うん、そしたらトータルで。 244: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 245: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  第64号議案及び第65号議案に対しての質疑漏れはありませんか。 246: ◯委員(田中健一) 単純な質問なんですが、第64号議案と第65号議案は説明を受けましたけれども、職員給与のところで、水道については392万8,000円を補正減になっていますよね。そして、もう一つの下水道のほうはプラスになっていますね、393万6,000円。余り額が変わらないけれども、これは何かたまたまなんですか。そこのところ、職員の……。まあ、上下水道で局はやってあるから、そこの職員の手当の配分の部分でこうなっているのかどうか。 247: ◯企業総務課長(原田知弘) まず、第64号と第65号で金額が近いという話でございますが、たまたまでございます。  第64号のほうですけれども、水道事業会計のほうで、人事異動によりまして職員が減ったと、単純にですね。第65号のほうでございますが、下水道のほうでございますけれども、こちらのほうは再任用職員が1名増えたという形でございます。 248: ◯委員(田中健一) 水道で1名減、下水道が1名増ということですか。 249: ◯企業総務課長(原田知弘) 補足になりますが、水道のほうは正職員が1名減っております。下水道のほうは再任用職員が1名増になりました。その辺の金額の差でございます。
    250: ◯委員(田中健一) わかりました。 251: ◯委員長(天野嘉久孝) ほかにございますか。                  〔「なし」の声あり〕 252: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時45分)     (再開 午後1時46分) 253: ◯委員長(天野嘉久孝) 再開いたします。  これより議員間討議を行います。                  〔「なし」の声あり〕 254: ◯委員長(天野嘉久孝) ないようですので、議員間討議を終わります。  第60号議案について、これより討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 255: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第60号議案、平成29年度大野城一般会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  第60号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 256: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第60号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第61号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 257: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第61号議案、平成29年度大野城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第61号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 258: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第61号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第62号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 259: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第62号議案、平成29年度大野城介護保険特別会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第62号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 260: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第62号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第63号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 261: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第63号議案、平成29年度大野城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第63号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 262: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第63号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第64号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 263: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第64号議案、平成29年度大野城水道事業会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第64号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 264: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第64号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第65号議案について討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 265: ◯委員長(天野嘉久孝) 討論を終わります。  第65号議案、平成29年度大野城下水道事業会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第65号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 266: ◯委員長(天野嘉久孝) 異議なしと認めます。よって、第65号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会が付託を受けました案件の審査は全て終了いたしました。  ここで私からの提案ですが、今年の9月の定例会では、平成29年度一般会計補正予算が3号ということで提案されて、その後に、衆議院選挙の関係から、その費用等のために補正案が第4号として追加されました。その上、急を要するため、第4号を先に審査して決議した次第です。それに応じて計数整理の必要が出たので、計数整理表の配付があって、本会議中に副市長が説明をいたしました。  ただ、数字ですから聞いただけでは完全に把握し切れなかった分があるかと思いますが、事務局に資料と説明を準備してもらっています。もしも、この計数整理ということでよろしければ、おさらいを兼ねて事務局の説明を受けたいと思いますが、いかがでしょうか。計数整理というのがなかなか出てこない文言ですので、おわかりでなければ説明を受けたいと思いますが。                 〔「異議なし」の声あり〕 267: ◯委員(松田美由紀) 今資料をもらえるんですか。 268: ◯書記(白石順三) 資料を準備しております。 269: ◯委員長(天野嘉久孝) では、受けたいと思いますので、資料を。                    〔資料配付〕 270: ◯委員長(天野嘉久孝) それでは、篠津係長、お願いします。 271: ◯議事課係長(篠津義幸) では、ご説明をさせていただきます。  本会議の2日目の10月4日に、補正予算(第3号)と補正予算(第4号)、二つの補正予算の計数整理表の分と朱書きの見え消しの議案をお配りさせていただいたところでございます。それらによる議案書の内容の整理、訂正につきましてご説明を申し上げます。  たった今、1枚の資料をお配りさせていただきました。これによって説明をさせていただきます。  内容につきましては、この横のやつの1の整理の概要のところにざっくりと記載をさせていただいておるんですけれども、今回の定例会におきましては、補正予算(第3号)と補正予算(第4号)、2件の補正予算が執行部から提案をされています。  各補正予算中に、金額が補正前の額ですとか、補正額ですとか、その結果の計の額というのが記載をされておるんですけれども、これは執行部から提案された時点におきましては提案順、つまり補正予算(第3号)、補正予算(第4号)の順に計算をされて記載をされております。  今回につきましては、そのままでいきますと、補正予算(第3号)、補正予算(第4号)という順番で計算をして、通常であればその順番で議決をいただいておるので、特段問題はないんですけれども、今回につきましては、衆議院議員の選挙に要する費用であるということを議員の皆様にご考慮いただいた結果、第4号、衆議院議員の選挙に要する費用の分について先に議決をいただいておりますので、順番が補正予算(第4号)が先に議決をされているという状況でございます。4号、3号の順番に議決をいただくような形になっております。  通常であると、先ほど申し上げましたように、補正予算(第3号)、補正予算(第4号)の順に計算を補正予算中にされておるところが、4号、3号の順に議決をいただいたのでひっくり返ってしまっているということになっております。  具体的には、この横の紙の2の具体例のところに書いているんですけれども、今回の定例会に執行部から提案をされております補正予算、初日提案をされました補正予算(第3号)につきましては、補正前の額は一番左のところ、352億6,058万9,000円、これが補正前の額で、補正額が5億2,560万5,000円となり、その後の補正後の計という欄になりますが、357億8,619万4,000円となっておりました。  補正予算(第4号)につきましては、提案を受けた時点では、補正前の額は補正予算(第3号)の補正後の額と同じになりまして357億8,619万4,000円、補正予算(第4号)において執行部から補正としてお願いを受けました金額が3,680万円、合計しました補正後の額が358億2,299万4,000円、これが当初提案を受けた時点での金額ということになります。これは、すみません、先に申し上げないといけなかったんですが、議案書のこのかがみのここのところの、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ幾らにするというところがあるんですけれども、ここについているものでございます。  執行部から提案を受けた順序はこれなんですけれども、今回補正予算(第4号)を先に議決をいただきましたので、補正前の金額、補正予算(第3号)の議案書中及び補正予算(第4号)の議案書中の補正前の額というのがずれてきます。  つまり、2のほうになるんですけれども、補正予算(第4号)の中に、当初執行部から提案されていた金額というのは357億8,619万4,000円であったところ、補正予算(第4号)を先に議決をいただきましたので、補正予算(第4号)の議決をいただいた時点では、補正前の額は今回の9月議会の前の、一番左側の欄になりますが352億6,058万9,000円、これに補正予算(第4号)で補正を承認いただきました額3,680万円を足しました結果、352億9,738万9,000円、これが補正予算(第4号)の整理の結果になります。  補正予算(第3号)につきましても同じにはなるんですけれども、先ほどの補正予算(第4号)の結果に補正額を足した結果が358億2,299万4,000円ということで記載をされておるということでございます。  すみません、わかりにくくて申しわけないですけれども、数字を追っていけばそういうことになります。ざっくりと言いますと、補正前、補正予算(第3号)、補正予算(第4号)という順番で議案が執行部から提案を受けていたんですけれども、議決をいただいた順番が補正予算(第4号)、補正予算(第3号)となりましたので、この順番で計算を整理し直す必要が生じたため、計数整理表というものをお配りし、計数の整理と訂正を行ったということでございます。以上でございます。 272: ◯委員長(天野嘉久孝) ただいまの説明でおわかりいただけましたでしょうか。いいですか。わかりましたか。それでは、質問ありませんね。                  〔「なし」の声あり〕 273: ◯委員長(天野嘉久孝) なければ、計数整理に関する説明を終わります。  なお、ここにおられない議員には、この資料を文書箱に配付しておきますので、これをもちまして予算委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。     (閉会 午後2時00分)...