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平成25年予算委員会 付託案件審査 本文 2013-10-04
平成25年予算委員会 名簿 2013-10-04

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  1. 大野城市議会 2013-10-04
    平成25年予算委員会 付託案件審査 本文 2013-10-04


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午前9時59分) ◯委員長(永野義人) 皆さん、おはようございます。これより予算委員会を開会します。  きょうは6名の議員さんが傍聴に見えています。しっかりと聞いていただきたいと思います。  それでは、9月定例会におきまして本委員会が付託を受け、本日審査する案件は補正予算の6件であります。  発言の場合は挙手をし、指名をされてから発言をよろしくお願いいたします。  それでは、委員会審査を始めます。  第65号議案、平成25年度大野城市一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  なお、審査の手順はお手元に配付しておりますタイムスケジュール表に基づき、各部ごとに行ってください。スケジュール表に基づき質疑をし、全ての部の所管分の質疑終了後に全体の討論を行い、その後に採決をいたします。ようございますか。                 〔「異議なし」の声あり〕 2: ◯委員長(永野義人) では、ご了承をお願いいたします。  それでは、まず財政課長より補正予算の概要についての説明をお願いいたします。 3: ◯財政課長(三角哲朗) おはようございます。初めに、本日配付しております説明資料の確認をさせていただきます。  お手元に配付しております資料は、債務負担行為補正一覧と、あと、説明の必要に応じまして、所管課の説明用資料を配付しております。その2点について配付しておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、第65号議案、平成25年度大野城市一般会計補正予算(第2号)の概要説明をさせていただきます。  今回の補正は、歳入歳出予算をそれぞれ2億589万4,000円追加し、補正後の歳入歳出予算総額を326億9,402万6,000円とするものでございます。  今回の補正の主なものは、4月の人事異動などに伴う人件費の調整、それから、6月定例会におきまして改定いたしました給与減額措置分の減額補正、それから、風疹流行により危惧されている先天性風疹症候群の発生を未然に防止するための風疹ワクチン予防接種の助成費を追加するもの、保育所待機児童解消のため、市内の届け出保育所でございます学校法人聖ヶ丘学園コルバン館に対しまして、平成26年度4月から認可保育園として運営を行うため、必要な施設整備費用の補助を行うもの、それから、高齢者や障がい者、児童などに対します保健福祉施策を推進する事業の財源といたしまして、地域福祉基金に積み立てを行うもの、大野城市障害者きょうどう作業所の法律上の位置づけを、地域活動支援センターから指定障害福祉サービス事業所へ平成26年度4月から事業転換をする予定でございますので、施設環境を整える工事などを実施する追加の予算を計上するもの、それから、福岡県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業を活用いたしまして、観光施策による地域活性化のための一元化窓口として、観光地域づくりプラットフォームの組織化を平成26年度から検討するために、設立準備員を育成する費用を追加するもの、それから、11月に乙金多目的広場の供用開始を行うため、施設の受け付け管理に要する経費を追加するもの、最後に、西鉄下大利駅横自転車等置き場の一部を土地所有者に返還するため、新たに代替えの自転車等置き場を整備するもの、これらなど21件の追加と、繰越明許1件、それから債務負担行為7件を追加いたしまして、さらに起債の限度額の変更2件を行うものでございます。概要については以上でございます。よろしくお願いいたします。 4: ◯委員長(永野義人) ありがとうございました。これより企画政策部、総務部所管についての執行部の説明を求めます。 5: ◯総務部長(辻塚 顕) 企画政策部自治経営課でございます。内容につきましては、歳入1件、歳出2件、それから繰越明許費1件でございます。 6: ◯自治経営課長(岩瀬修康) 自治経営課所管分の説明をいたします。一般会計補正予算(第2号)の12ページを御覧ください。  2款1項7目企画費におきまして、第5次総合計画後期基本計画策定事業に係る委員報酬と旅費に係る補正を計上させていただいております。
     第5次総合計画後期基本計画の策定に関しましては、審議会において審議をしていただいておりますけれども、当初予算におきまして、その委員数を15名ということで計上しておりましたが、委員構成を検討する中で現在18名となっております。それと、審議会の開催回数につきましても、当初7回としておりましたけれども、十分な審議を行うためにということで、9回を実施することとしております。  それにかかります費用、まず報酬と旅費につきまして、報酬につきましては、当初予算に計上しておる額との差額、不足額30万2,000円、それから旅費、これは費用弁償になりますけれども、差額18万9,000円を追加するものでございます。  それから、続きまして13節の委託料でございます。これにつきましては、福岡県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業といたしまして、企業支援型の地域雇用創造事業というものが平成24年度に創設されております。13節委託料の中に、観光地域づくりプラットフォーム設立準備員育成事業といたしまして、458万円の補正予算でございます。  別途配付いたしておりますこの予算委員会説明資料を御覧ください。  その2ページでございますけれども、地域観光づくりプラットフォームの必要性ということで、言葉が余り聞きなれないものと思いますので、簡単に説明をいたします。観光地域づくりプラットフォームは、市長の所信表明にもございましたけれども、一般的には観光協会や観光振興協会などと言われております観光のワンストップ窓口ということで、その窓口を設立するための準備員を育成する事業でございます。内容につきましては以上で、この分を補正させていただくものでございます。  次に、歳入の補正予算でございます。補正予算書の10ページ、前のページを御覧ください。  15款県支出金2項県補助金の1目総務費県補助金でございます。1節に総務費補助金といたしまして、福岡県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業補助金といたしまして、先ほど申し上げました歳出と同額の458万円の補正でございます。  続きまして、補正予算の3ページを御覧ください。繰越明許費の補正でございます。  繰越明許費の補正といたしまして、2款1項総務管理費に福岡県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業といたしまして、544万4,000円を計上いたしております。地域雇用創造事業につきましては、平成25年度に開始した事業を平成26年度末までに完成することということが要件となっておりますので、今回補正に計上させていただいております観光地域づくりプラットフォーム設立準備員育成事業とあわせまして、当初予算に計上いたしております観光コーディネーター育成事業のうち86万4,000円の合計544万4,000円を繰り越しするものでございます。説明については以上です。 7: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対して質疑を行います。何かございませんか。 8: ◯委員(松下真一) 新事業の設立準備員の育成のための予算、大まかに言うとそういうことだと思うんですけれども、雇用創出事業で約458万円使うということで、設立準備員、どういう方々を育成するのか、誰を募集して育成していくのかということですね。庁内の中でこれをしていくのか、それとも、庁外から募集をして、その人たちを育成して、このプロジェクトチームのリーダーにしていくということなのか、どちらでしょうか。 9: ◯産業振興課長(中川裕二) この事業は、産業振興課のほうで事業を行うようになっていますので、私のほうから説明させていただきます。  この設立準備員というのは、先ほど申しました企業のほうに1年間雇ってもらいまして、その方にそういった協議会というか、そういった組織のノウハウとか、設立するための準備を行ってもらいます。こういった方を育てていくという形で、企業のほうに雇用してもらうという形にしております。それで、その方に、大野城市の観光、そういった協議会とか観光協会みたいなところの設立に当然寄与してもらいまして、できればその会社の中で継続して雇用してもらって、うちのほうの観光協会とか、そういったところに深く入り込んでもらいたいというふうに考えております。以上でございます。 10: ◯委員長(永野義人) 今の説明いいですか。もう今の説明終わったんでしょう。 11: ◯産業振興課長(中川裕二) はい。 12: ◯委員(松下真一) ということは、相手企業に対しての給与の補助とかいうふうな予算になるんでしょうか。 13: ◯産業振興課長(中川裕二) 給与を当然この中で支払うということです。うちのほうからその会社のほうに委託しまして、そのお金をもって、その雇った方に支払ってもらうという形になります。以上です。 14: ◯委員(松下真一) 最初の説明の中で、できれば観光協会とかいうところに来てもらいたいという願望みたいな感じがしたんですけれども、条件づけでこの給与の補助を出しますと。その後は大野城市の観光産業とかいうものに寄与してもらうことにしてくださいとかいうような条件づけではないということでしょうか。何か補助をやりっ放しみたいな感じがするんですけれども。 15: ◯産業振興課長(中川裕二) 委託の中でそこまで条件はちょっとつけられませんが、1年間、その企業とお話ししていく中で、そういった形でやっていってもらいたいということは当然、うちのほうから話していきたいとは思っています。 16: ◯委員(松下真一) 緊急雇用創出事業の目的としては、雇用創出というのが県の目的ですので、今言ったような条件をつけて、でき上がったら市に下さいというようなことは余り好ましくないと思いながら言ったんですけれども、これで何人ぐらい雇用創出ができるんでしょうか。 17: ◯産業振興課長(中川裕二) 1名になっております。 18: ◯委員(松下真一) 1名。 19: ◯産業振興課長(中川裕二) はい。 20: ◯委員長(永野義人) ようございますか。 21: ◯委員(松下真一) ようございます。 22: ◯委員長(永野義人) ほかに。 23: ◯委員(清水純子) 設立準備員を育成していくという、企業に人材を育成してもらうことですが、その根拠は何ですか。どういういきさつですか。言ってみれば、企業は人材育成というのに大変にお金をかけるんです。自分のところで育成した人を、じゃあ、大野城市にどうぞとなるのかどうか、現状として。そういう何かめどがあったのか、ほかでそういうことをやっていたのかどうか、ちょっとその辺、もし他市でそういう事例があれば教えてください。 24: ◯産業振興課長(中川裕二) 県内同じようなところは幾つかやっているみたいなんですが、まだ始まったばかりで、具体的なその結果というのはちょっとまだわからない状況です。 25: ◯委員(清水純子) 結果もわからない、他市でやっているからということで、そういうことをやるということがですね。だって大野城市の職員だってそうだと思うんですが、大変な年数をかけて育成をした。これは1年間ですけれども、1年間人を育成して、じゃあ、大野城市さん、どうぞそちらでと。うちがお金を出しているからと、それだけではちょっとおかしいと思うので、その根拠を少し明らかにしてくださいませんか。  例えば人材育成をするときに、それの専門のところに委託をしてというのはありますよね。育成企業というのは幾つかあるわけです。そうじゃなくて、会社にお願いをするわけでしょう。その辺がどうなのか、ちょっとよくわからない、理解できないんですけれども。 26: ◯産業振興課長(中川裕二) まず、これは緊急雇用創出事業というのが大前提になっていますので、新しく雇用してその事業を行っていくという形で、当然雇用対策という面がありますので、やっぱり会社にお願いするという形になろうかと思います。以上です。 27: ◯委員(清水純子) ちょっと考えます。いやいや、理解できない。 28: ◯委員長(永野義人) じゃあ、一応いいですね。 29: ◯委員(岡部和子) 今まで着地型観光で商工会等でしていましたね。その分がちょっと切れるじゃないけれども、それの次の段階かなというのが一つあります。そして、これは一つの人材で、その方を育成して、この人たちのいろんなつなげて広げるということ、そこら辺を詳しくもうちょっと説明をいただけませんか。 30: ◯委員長(永野義人) 産業振興課長、もう少し詳しい説明でお願いします。 31: ◯産業振興課長(中川裕二) この資料の2ページにありますが、観光地域づくりプラットフォームの必要性という形で書いております。これは、先ほどおっしゃられた商工会が今、わくわくパビリオンという着地型観光をやっておりますが、この取り組みが来年度までになっております。それで、せっかくここまで盛り上げてきた着地型観光を継続させていかなくてはいけないと。そのためには、今の状況ではなかなか継続しづらいというところがありますので、そういった組織、継続できる組織を設立していきたいと思っております。  それで、観光協会まではいかなくても、そういった組織をつくって、着地型観光以外にもいろんな、大野城市でも山城大文字まつりとか、まどかフェスティバル、産業展とかをやっていますので、そういったのを一元化して外に発信できる、そういった組織をつくっていくという形でこの事業を始めると。以上でございます。 32: ◯委員(岡部和子) 今まで本当、大野城は観光というのがなかなかなかったから、今のイベントも続いて、結構広がってきていると思うんですよ。だから、その次ということでこれをされているから、本当にもう少しわかりやすくしていかないと。また、するに当たって、やっぱり種類がどんどん増えていますよね、これを見るからには。歴史のことを紹介とかずっとありますけれども、今やっているところをもっともっとという意味もあるんでしょうけれども、もうちょっとわかりやすく。この雇用で1名というのもどんなふうな形でされるのかと思いますけれども、そこら辺のところはどんなふうなPRで1名を募集されるんですか。 33: ◯産業振興課長(中川裕二) その設立準備員という方を中心に、そういった組織をどういった組織にするかとか、そういったことを検討していきたいというふうに考えております。以上でございます。 34: ◯委員(岡部和子) ちょっとすみません、何回も。 35: ◯委員長(永野義人) ちょっと待ってね。どうぞ、岡部委員。何かPRと言いよんしゃあよ。PRということ。 36: ◯委員(岡部和子) PRやけれども、設立準備員を育成するというのは、1名と言いよんしゃあのは、そのお金、給料を一人の人に与えて、そして下の人たちを育成するリーダーさんにということ。 37: ◯産業振興課係長(白壁弘昭) すみません、ちょっと補足をさせていただきたいと思います。現在、このプラットフォームの前に、既に観光コーディネーターの育成を今、コンサルタントにお願いしているところでございます。そのやり方は、一人雇用していただいて、そのコンサルの会社の指導者も一緒に、会議等も入りながら、事業をしながら、その育成された方も勉強しながらというのが、この育成事業になっております。  ですので、今回上げております地域づくりプラットフォームも同じように、一人雇用ですが、それには全て会社のほうの指導員がつきながら、一緒に会議をしながら、大野城市にノウハウもいただきながら育成をしていくというようなやり方を今現在しておりますし、プラットフォームも育成というやり方を考えております。 38: ◯委員長(永野義人) 岡部委員いいですか。 39: ◯委員(岡部和子) はい。 40: ◯委員(清水純子) じゃあ、その設立準備員の募集方法、それと、どういう条件つきにして、その後、ここのプラットフォーム中心メンバーとなるんだったら、なったときの身分保障というんですか、どこがどういう形で雇用していくのか、契約でいくのか、長期的な展望に立った上でやっていくのか、ちょっとイメージが湧かないので、その辺を詳しく説明してください。 41: ◯産業振興課係長(白壁弘昭) この事業につきましては、基本的にはハローワークの募集ということが決まっておりますので、ハローワークで募集をしていただくようになっております。募集に当たっては、そのコンサル会社のほうがある程度いろんな、観光に興味がある方とか、そういう今回のプラットフォームに係るような内容で募集をするように考えていると思います。  それから、これは1年間の雇用です。先ほど松下委員からも言われましたけれども、その後については、課長も言っておりましたが、なるべく引き続き大野城市の観光関係の業務についていただきたいとこちらとしても考えておりますので、その辺は嘱託的にするのか、今、まつりのほうで事務局がありますので、まつり委員の中で補助的に入ってもらうとか、その辺はこの今回のプラットフォーム育成の事業をしながら考えていきたいなと考えているところでございます。 42: ◯委員(清水純子) ということは、いわゆるハローワークで募集して、コンサル会社が人材を全部チェックしていくんですね。そのコンサル会社が責任を持って育てて、後、大野城市でその方を短期間にしろ雇用する。しかし、それはひもつきじゃないわけですね。ご本人が、半年ぐらいして、やっぱりこれは僕にはできません、あるいは私にできませんと言われたときは、やめる可能性もあるということですか。今、お話を聞くと、強制力はないわけです。そうですね。そしたら、大野城市は、その人材育成のために458万円を出して、その方がずっといるわけじゃない、保証はないということですね。その辺はどうなんでしょう。 43: ◯総務部長(辻塚 顕) ちょっと最初に戻りますけれども、この資料の2ページをお願いいたします。  先ほどの清水委員さんと岡部委員からの質問を含めて、ちょっと再整理させていただきたいと思いますけれども、観光地域づくりプラットフォーム、このネーミングについては、観光庁のほうがこういう着地型観光を目指す取り組みとして進めているものを、同じような趣旨ということで、今回、大野城市も進めたいというものです。そのときの財源は、緊急雇用の県の基金事業を活用するというだけでございます。  目的は、まず下のほうに、大野城市の地域資源、観光資源をということで、現在、商工会とかとタイアップしていろいろな事業を起こしております。そうすることで、今までなかった大野城市の観光を目玉にというか、観光にスポットを当てて、他市のほうから観光客を誘致していこうというような動きが現在出ていると。それについては既に、先ほど説明があった、まちなかわくわくパビリオンとか、おおの山城大文字まつり、それに関連する事業とか、市制40周年等を記念してできておりますマスコットキャラクター、古代山城とかで出ました大野ジョーやまどかちゃんを活用したものが今、点になっていますので、そういったものを線に結んで、今度、面として取り組むときには、現在、観光協会とか観光振興協会がないと。その設立するためのノウハウが今ないので、そういったノウハウを有する企業のほうに指導してもらうというものです。そして、指導の結果、そういった窓口となる観光協会的なものができたときは、着地型観光を目指したところの旅行会社などにタイアップ商品とかを提供するときに、旅行会社が大野城市の窓口として1カ所つくりたいというのが目的になっています。  そのときに、基金の事業は事業者に委託になりますので、コンサルタントさんのほうに、事業者に委託する。そのときの条件は、当然こういった観光のノウハウを持っている企業と契約するというのが条件になります。そして、その企業は、大野城市から委託を受けたものに関して、緊急雇用ですので、当然職員を新しく雇う。そして、雇った方が企業のノウハウを活用しながら、企業の支援を受けながら、大野城市もしくは商工会等を通じて、こういった観光のワンストップに目指したノウハウを、1年間かけて育成していくというものになると思います。  1年後は、緊急雇用は1年間という条件ですが、せっかく新しく雇用された方が1年限りということになりませんので、大野城市以外の他市でもこういう動きがあった場合は、そこの会社のほうに継続して働くことも考えられる。または、先ほど担当が言ったように、大野城市に関係する仕事につくことも考えられる。これはまだ確定していないというような内容になると思います。以上です。 44: ◯委員長(永野義人) 今、部長のほうから説明いただきました。ほかに。 45: ◯委員(井上正則) 今、部長のほうからの説明があったんですけれども、この観光地域づくりプラットフォームは、今後どのように発展をさせていくものか。今おっしゃられた点から線、線から面へと発展していくには、当然、年次計画的な形があるんでしょうけれども、そこら辺はどういうふうに考えてありましょうか。 46: ◯産業振興課長(中川裕二) 今後の計画ということなんですが、今年度にそういった組織をつくる協議会みたいなものを発足していきたいというふうに考えております。それで、平成26年度と平成27年度にかけて、関係団体とかそういったところと協議いたしまして、観光事業の組織の設立の検討に入りたいと。できれば平成28年度ぐらいからその団体を設立して、事業を行っていきたいというふうには考えております。以上でございます。 47: ◯委員(井上正則) その取り組みはいいんですけれども、市として、私はこの観光の言葉がそもそも何か誤解を招きよるんじゃなかろうかと思うんです。目的は、載せてありますように本市の産業を活性化させていくということであれば、今のことは当然わかっておるんですけれども、ここに書いてある、それ以上の発展性というのは今後望めるでしょうかねと思っています。これはどうでしょうか。 48: ◯産業振興課長(中川裕二) 確かに大野城市に観光という言葉はなれない言葉というふうなところもありますが、そういった従来の観光というのが余りなかったところでも、今、わくわくパビリオンというのをやっているように、何かイベントを行いながら、市内、市外から来てもらうという考えでやっているところでございます。そういったところで、市外からの人もたくさん来てもらって、そこでにぎわいのあるまち、にぎわいのある商店街、そういうのを目指していきたいというふうには考えております。以上でございます。 49: ◯委員長(永野義人) いいですか。 50: ◯委員(井上正則) はい。 51: ◯委員(神野芳行) 今いろいろ説明を聞いたんですけれども、本当に歯切れの悪い説明を聞いているような気がするんですよ。よく理解できない。県費の臨時特例基金事業ということで、それをこなすための帳面消しの何か事業のような感じがしてしようがないんですよ。  実際にこの観光コーディネーターの育成は既に進んでいる。具体的にどういう企業で、どういう研修を行っているのか。そして、この方を将来的にどういう活用をするのか。それから、この設立準備員の育成、この育成のカリキュラムというのがどういうものなのか。そして、将来的にこの方をどういうふうに活用しようと思っているのか。その辺を明確に言わないと理解できないと思うんですけれども、いかがですか。 52: ◯産業振興課長(中川裕二) どういった企業というふうなご質問だったんですが、既に観光コーディネーター育成事業というのをやっております。こちらについては、イデアパートナーズという業者さんに発注しております。その業者様は現在、このまちなかわくわくパビリオンにも当然参画してもらって、やっているところでございます。 53: ◯委員(神野芳行) コンサルですか。 54: ◯産業振興課長(中川裕二) コンサルタントです。  その中で育成の方は、そのイデアパートナーズというのはこういった観光関係について非常に特化した業者でありますので、当然、社内の教育とかいろんな研修にも行かれているというところでございます。 55: ◯委員長(永野義人) どうですか、説明……。 56: ◯産業振興課長(中川裕二) ちょっと休憩させてもらっていいですか。 57: ◯委員長(永野義人) では、ここで暫時休憩をとります。     (休憩 午前10時35分)     (再開 午前10時39分) 58: ◯委員長(永野義人) じゃあ、再開いたします。 59: ◯企画政策部長(水上修司) 先ほど大野城市で観光とはというようなご意見がございましたので、その点についてちょっと説明させていただきます。  大野城市で言う観光、ふるさと館あたりでも観光を一つのテーマにしているんですけれども、いわゆる地域資源を活かしたにぎわいのまちづくりと。ですから、一般的に観光といいますと、市外者とか県外者の方が観光に来られるという概念ですけれども、大野城市での観光は、まずは地域資源を活かしたにぎわいのまちづくりと、そういうことからスタートしております。  ですから、先ほどありましたように、歴史だとか、特産品だとか、マスコットキャラクターだとか、そういうものをまず市内で活用しながら、市民の方々ににぎわいのまちづくりという形で活かしていただくと。それを活かすことによって、大野城市のシティープロモーションにもなりますし、近隣の市町、あるいは太宰府の国博を訪れた人たちが立ち寄ってくれるような着地型の観光につながるのではなかろうかというようなところがスタートでございます。私のほうからは以上でございます。 60: ◯産業振興課長(中川裕二) 先ほど申しました着地型観光ということで、まちなかわくわくパビリオンを今やっているところでございますが、これも来年度でその事業が終わるということになっております。せっかくここまで続けていた事業ですので、今後も継続していかなくてはいけないというふうに考えております。そのためにやっぱりそういった組織をつくって、その中で継続していくということで考えております。その組織をつくるための設立準備員という委託を今回行っていくということで考えております。以上でございます。 61: ◯委員(神野芳行) 先ほど清水委員が言われたように1名の雇用だから、その方が将来的にそういう大野城市の観光というものを第一線で担って、事業を進めていっていただくという保証はないわけですよね。多分これは1年限りの基金事業ですから、次につなげていくという、その辺の執行部のほうの手法というのがないと、今、構想されているようなことにはつながっていかないと思うんですよね。その辺はどうなんですか。 62: ◯産業振興課長(中川裕二) 確かにその保証というのは現在はございませんが、その組織を設立した暁には、そういった方も当然その組織の中で働いてもらいたいというふうには考えております。以上でございます。 63: ◯委員(神野芳行) ということは、希望的観測でしかないわけですよね。だから、その次の一手というか、組織化するということを考えて、次の手も考えていただくように要望しておきます。 64: ◯委員長(永野義人) 要望で。ほかにないですか。 65: ◯委員(高山やす子) この事業の目的ですね、今ある分が終わるので、これを続けていきたいから、この事業費──緊急雇用のこの分を活用して人材の育成をするということで間違いないですかね。  そうなると、今いろんな事業──まつりの中でもいろんな商工会主催でされている事業がここの中にもありますけれども、こういうふうな形でされている。それをやってある方が今いらっしゃるわけですよね。その方のほかに新たな人を雇用してつくりたいのか。要はハローワークとかで募集をしてもらって、そしてそれを旅行会社に委託をして、その育成をして、大野城市に戻ってきてもらう。そういう形になるんでしょうか。 66: ◯委員長(永野義人) 高山委員、幾つか質問をされましたけど、わかりやすく個別に言ってください。 67: ◯委員(高山やす子) 要は、今やってある事業の仕掛け人というか、してある方がいらっしゃいますよね。その方がやってあるけど、次にその分の事業がなくなるわけですよね。だから、それをもっと継続してやっていきたいという考えがあるから、そのためにも今度は新しい方をハローワーク等で募集をして、会社に委託をし、そして、それらを含めたところでの事業をもっとやりたいので、1年後には大野城市にまた戻していただいて、その方を嘱託であるとか、そういうことで採用しながら、大野城市のイベントを──イベントと言ったら悪いかな、事業を継続してもらいたい。そのためにこの県の費用を使って、その1名を育成するという考えなんですか。 68: ◯産業振興課長(中川裕二) そういうことでございます。 69: ◯委員(高山やす子) そうすると、今まで構築してきた事業とかノウハウは既にできているわけでしょう。そして、パビリオンとかもやってあるわけでしょう。それで、また新たに、全くわからない新しい人を採用して、そのあたりから勉強して、1年間で人間の育成というのはできるものですかね。それよりも今ある分を、本当に大野城市としての観光とか、大野城市のイメージに合うような形を、今の段階でそのままつくり上げていくほうが、全く新しくこの部分で、費用があるから、1名旅行会社にやって、その辺の企画とかを勉強してもらって、大野城市に帰してもらいたいということよりも効果があるんじゃないかと思うんですけれども。 70: ◯産業振興課長(中川裕二) 現在、このまちなかわくわくパビリオンという企画をしているのは、先ほど申しましたイデアパートナーズという会社なんですが、この事業をそもそも計画したのはそこです。それで、その会社の社長さんを中心として企画されて、こういった事業のノウハウを非常に持っておられます。  ただ、その方が当然、市のほうのこういった組織をつくったときに来てもらえるかというのはちょっと、もう会社を持ってありますので非常に難しいことだと思います。ですから、そういった会社にそういったノウハウを教えてもらった人が育成員なんですけれども、その方に来てもらうというふうに考えております。 71: ◯委員(高山やす子) そうしますと、ここに旅行会社へ情報発信云々というのを書いてあるんですけれども、育成は旅行会社ということであれば、今のイデアコンサルタントに1名派遣するということですかね。 72: ◯産業振興課長(中川裕二) 市のほうから派遣という形じゃなくて、この会社のほうで1年間新しく雇用してもらうという形です。 73: ◯委員(高山やす子) じゃあ、大野城市の実情に合ったような人を育成するために、このイデアコンサルタントにこの金額で委託をするということですかね。 74: ◯産業振興課長(中川裕二) そこら辺はまだ契約したわけじゃないんですが、そのように考えております。 75: ◯委員長(永野義人) いいですか。 76: ◯委員(高山やす子) わかったような、わからんような。 77: ◯委員(天野嘉久孝) すみません、逆戻りしよるような質問になるかもしれませんが、この観光地域づくりプラットフォームというのと緊急創出で雇用するというのは、両側面一緒にスタートさせるんですか。スタート時期は。 78: ◯自治経営課長(岩瀬修康) 一緒にスタートといいますか、この事業が緊急雇用の基金事業ですので、この事業を委託するときに、その基金から、県のほうからお金が来るという内容で、その基金事業を開始するとかいうことではないです。歳入が、財源として基金事業が当たるということになります。 79: ◯委員(天野嘉久孝) その質問をさせていただいたのは、やはり先ほど高山委員も言われていたように、新しい方を雇用した中で、同時にその方にかかわってもらいながらこれをつくっていくとなると、無理もあるのかなというふうな思いからです。ただ、その会社のほうがそういう企画をしながら、観光地域づくりプラットフォームというものにかかわるという保証のもとにこれは行われるんだろうとは思うんですが、その雇用される方とのかかわりといいますか、どこまでこれにかかわっていかれるのか、その辺の関係はどうなるんでしょう。 80: ◯総務部長(辻塚 顕) 私から説明するのも違うとは思うんですけれども、先ほどからちょっと誤解があると思いますが、あくまでも観光地を今後目指す、先ほど部長が言いましたように、着地型観光とか地域資源を活用したという観光を起こすときに、通常の商品倉庫とかへ行けば、いろいろなところからトラックが来たとき、このトラックが旅行会社と思われたときに、どこに商品があるかがわからないと。だから、各キャビネットにあると、商品がすぐわかりやすいようにプラットフォーム、そういった広場を整備しようと。その広場が観光協会とか観光振興協会になるということですね。
     だから、そういうのが今ないので、商工会とかそういうところを中心にするかどうかはまだ決定はしていませんけれども、組織づくりをする。その組織をつくるときのノウハウがないから、そういった専門の経営コンサルタントにお願いをするということなんですね。ですから、お願いをされた経営コンサルタントは単純契約ではなくて、今回、県の緊急雇用という条件つきのお金を活用しますので、うちの業務を行うときは新しく雇用者を入れてくださいと。その方を中心にして、その方はノウハウがありませんけれども、ノウハウ自体は会社が持っていますので、会社が全面的にバックアップをすることで、大野城市のほうにそういった観光協会的なものをつくるノウハウをつくり上げることができるということが条件になります。ですから、あくまでも今ないところに新しい組織をつくる、そういうノウハウを今回の事業で育成してもらうというのが目的であるということになります。よろしいでしょうか。 81: ◯委員(天野嘉久孝) という説明を聞くと、ますます不信な部分が出てくるんですが。要するにその雇用とこのプラットフォームと切り離して考えるというところなのか、それとも、雇用は別仕立てであって、このお金がプラットフォームをつくりたいお金のほうに使うというのがメインなのか。雇用はそれに、このお金の性質上、しなきゃいけないからやっているという、そんなふうに聞こえてしようがないですけれども。 82: ◯総務部長(辻塚 顕) 当然、新規事業ですから、当初予算とかで計上するべきものだったかもしれませんけれども、既にいろいろなところで大野城市の着地型観光とかいうのは、議会とかでも質問が出たように、今後、大野城市としてはそういったにぎわいのあるまちづくり、これは単純に民間のほうに任せるものではなくて、今後の地方自治の中では、やっぱり地域活性は市の、地方自治体の責務としても進めていくという方向性に今、進んでおります。ですから、そういうことの中から、今あるわくわくパビリオンとか、さっき言ったような内容が少し充実してきています。さらにステップアップするためには、やはり外に出す、発信をする。発信をすれば当然受け皿が要ると、そういうようなことを整備する時期に近まってきたということで、今回補正に上げさせてもらっているというところです。  そのときに当然、事業を起こすには財源が要る。だから、本当であれば一般財源でこの事業を充ててもよかったんですけれども、タイミングよく県の進めている基金事業、これは経済危機に伴って、離職者を中心として活かせる事業費については、県から100%の事業補助が受けられるということの事業がありますので、それを活用しようということで、今回、財源に充てたというものでございます。以上です。 83: ◯委員(天野嘉久孝) 何とか理解しようというふうに努めたいと思います。ちょっとずれますが、先ほど観光概念という話をちょっとされましたけれども、タコが足食って生きていくような説明をちょっとされたんですが、今の説明の中には、ほかのところにも働きかけをしていくと。最初の説明は、大野城市の中でというような説明が観光概念の中にあったんですが、大野城市以外に、よそに発信していくという部分が観光概念の中にはなかったんですが、その辺については。 84: ◯企画政策部長(水上修司) まずは地域密着型から始めますけれども、ちょっとふるさと館のことを先ほど言いましたけれども、ふるさと館とか、あるいは商工会の中でもそういう情報発信をしながら、広く地域資源を広めたい、にぎわいのまちづくりの着地型観光を目指すように、市内に限らず、情報発信は当然進めていきたいというふうに考えております。 85: ◯委員(天野嘉久孝) すみません、ついでで申しわけないですけれども、この内容の中にマスコットキャラクターというふうに一番下に書いてあるんですが、このマスコットキャラクターの大野ジョー君を、例えば何人かぐらいの企画した人たちが、人はいっぱい来るでしょうけれども、お金はないと言いながら、この大野ジョー君を呼ぼうとしたときに幾らかかるのか、金額。  マスコットキャラクターとしての大きな要素を持たせるとするならば、聞くところによると、かなり大きなお金がかかると。企業にこのマスコットキャラクターを委ねているというところで、呼ぶと非常に大きなお金がかかるというふうに聞いたんですが、本当にマスコットキャラクターとして育てていこうという考えがあるのかどうか。 86: ◯委員長(永野義人) 今の内容わかりますか。 87: ◯企画政策部長(水上修司) ちょっと知っている範囲で申しわけありません。本来、梓書院との共同所有ということで、文化学習課のほうが所管していますけれども、大野城市がお願いする場合は当然無料だと。ただ、一般の方がお願いする場合は、文化学習課のほうで受けていますけれども、その目的なりを確認して、中に入られる方の費用弁償──お弁当代とか、それとクリーニング代ということで、たしか丸一日で3,000円か、もっとですかね、5,000円ですかね、費用弁償とクリーニング代という実費を取っているというふうに聞いています。  申しわけありません。一般企業のほうには行っていないそうです。公共的な団体──区だとか、コミュニティとか、それで3,000円ということだそうでございます。 88: ◯委員(天野嘉久孝) 金額はわかりました。実は、世界的に有名になっているくまモンとか、あの辺と比べると、PR的にちょっと弱い感じがするものですから。このごろいろんな宣伝の中に出てこられているようなところはあるんでしょうけれども、やっぱり大野城市を観光発信としてさせるならば、ああいうキャラクターをつくったんであるならば、大いに活用できるような状況を一般企業にまで広げてされると、大野城市というものの広がり、ここで言うプラットフォームの中に大きく寄与できるんじゃないかなと思いました。要望です。 89: ◯委員長(永野義人) 要望で。 90: ◯委員(清水純子) ちょっと二つお尋ねしたいんですけれども、商工会あるいは市役所が取り組んできて、今まで開発プロジェクトをやってきたわけですね。そうすると、今回出す費用は、県の基金事業だから、ちょっと目的と違うのかもしれないんですが、例えば商工会が1年間出向して、そこで人材育成をしてもらうとか、市の職員が出向というのはどうなのかよくわからないんですが、そういうことは可能なのかどうか。  それと、先ほど説明がありましたが、大野城市の観光とは地域資源を活かしたにぎわいのあるまちづくりで、この地域資源という資源がどれぐらいありましたか。やっぱりここが大事だろうと思う。ここにプラットフォームと書いてある下にずらっと並んでいますけれども、これが地域資源なのか、これから地域資源をつくり出すのか、今ある地域資源をどう活用していくのか、そのための地域資源というのはどういうものがあったのかと、ちょっとその辺がわかれば説明いただきたいんですけれども。 91: ◯産業振興課長(中川裕二) 地域資源ということですけれども、まさにここの2段目に書いてあります歴史遺産、それから特産品、特産物、それから祭りだとか、イベントだとか、大野ジョー君もその一つになろうかと思います。歴史で言いますと特別史跡が2カ所もありますし、国指定の史跡が1カ所あります。そういうものをもっと市民の方に広く、広くというか、誇りを持って知っていただいて、それを市のにぎわいづくりに活かすと。  ただ、これが今ばらばらになっていますので、それを連携するような形で。大野城トレイルだとか、そういう散策ができて自然と親しみ、自然も豊富ですので、そういうところからにぎわいのまちづくりにつなげていきたいというところでございます。 92: ◯委員長(永野義人) もう一つ何か。 93: ◯委員(清水純子) 商工会の方が出向という形がとれるのかどうか。  新しくハローワークからコンサルのところが雇用して、1年間人材育成するということよりも、むしろ商工会が中心に座るならば、商工会が出向という形でできないのかなと。その辺がどうなのかということです。今言いましたように、基金事業という目的からいけば無理なのかもしれませんが、例えば基金事業じゃなくて、市の観光事業を起こしていくための目的であれば、そういうふうに商工会から出向という形はとれないのか。そのほうが持続性がありますよね。そう思ったんですが、それはいかがでしょうか。 94: ◯委員長(永野義人) 答弁をお願いします。今の質問わかったでしょう。 95: ◯産業振興課長(中川裕二) 確かに今回、基金事業を利用させていただいておるという形で、新しく雇用するという形になろうかと思います。もし基金事業がなかったらということなんですが、このプラットフォーム設立に関する事業というのは確かにほかにもございますけれども、この事業を使わなかったら、そういったことも考えられたかなというふうには思います。以上です。 96: ◯委員(清水純子) 例えばこの事業を使わないで、本当に地域の資源を活用したにぎわいのあるまちづくりをつくるならば、行政もそうですけれども、やっぱり商工会が中心に座らんとだめなんですね。だから、できる限り。その辺は商工会と話されたことあるんですか。出向して、人材を育成していくとかいうようなことは。そこまでは話されてないですか。 97: ◯産業振興課長(中川裕二) そこまではまだ話したことはないです。 98: ◯委員長(永野義人) いいですか。 99: ◯委員(清水純子) はい。 100: ◯委員長(永野義人) ほかにございませんか。 101: ◯委員(神野芳行) ちょっと確認なんですけれども、この観光地域づくりプラットフォームの事業なんですけれども、今後、担当の方々と議会とが議論する場というのはあるんですか。  それをお伺いしているのは、今の議論の中では、これがどうも大きなウエートを占めてきているんですよ。これと絡ませてくるから、この特例基金事業の話がややこしくなってきているような気がするんですよね。 102: ◯産業振興課長(中川裕二) この事業を実際進めていく予定にはしているんですが、それと別に、観光基本計画の作成も一応視野には入れております。当然、その計画をつくっていく中で、議会とのかかわりが出てくるかなというふうには考えております。以上です。 103: ◯委員(神野芳行) この県費の緊急雇用創出事業はもう何年かやっているんですけれども、毎回、予算委員会等で私はお話ししているんですが、継続性がないわけですよね。だから、さっき申しましたように何か、一時的に雇って、雇うことによって人材育成はなるんですけれども、雇用にもなるんですけれども、その後が何もないという。だからそれは、せっかく育ってきた人たちがそこで打ち切られてしまうということがあるので、やはり考えていただきたい。  今回のこの基金事業と、それからプラットフォームは、やっぱりこの場で絡めてしまったことによって話が複雑化したんじゃないかなという気はいたします。だからその辺よく検討されて、このプラットフォーム事業、先々議会の中でもっと議論できるような場をつくっていただくことを要望したいと思います。 104: ◯委員長(永野義人) いいですか。 105: ◯委員(高山やす子) 最後に一ついいですか。確認ですけれども、この一人の方を会社に派遣してやるという事業になっているんですけれども、この基金事業としての県費がなくても、その部分は職員一人を会社に預けてやるというふうな気持ちはあったんですかね。 106: ◯委員長(永野義人) 答弁お願いします。 107: ◯産業振興課長(中川裕二) そこまではまだ。 108: ◯財政課長(三角哲朗) 今、神野委員のほうから言っていただきましたけれども、この予算化している科目につきましては、あくまでも市の雇用対策という形で、県の基金の補助金をもらいながら雇用対策をするという予算を上げております。説明のほうで、じゃあ、どういうものにということまで踏み込んで説明しているものですから、ちょっとその辺がうまく説明ができていない状況だと思います。以上です。 109: ◯委員長(永野義人) 企画政策の中で説明があって、産業振興課のほうでそういう説明があったものだから、ちょっとおかしく……。そこいらはまたこれからも考えていただきたいというふうに思います。そのように委員長のほうから要望しておきます。  ほかにございませんか。いいですか。                  〔「なし」の声あり〕 110: ◯委員長(永野義人) それでは、質疑を終わります。  これをもちまして、企画政策部所管分の質疑を終わります。  暫時休憩いたします。     (休憩 午前11時09分)     (再開 午前11時09分) 111: ◯委員長(永野義人) じゃあ、再開します。 112: ◯人事課長(鐘江良介) それでは、人事のほうから職員給与費の補正につきまして、一般会計、それから各特別会計、それから企業会計を一括してご説明させていただきます。お配りしております資料の3ページ、平成25年度9月補正予算(職員給与費)説明資料をお願いいたします。  まず、資料の下段右側に、理由別補正額表に記載をしておりますように、今回の補正につきましては、人事異動に伴います予算の組み替え、それから給与減額措置に伴う減、これが補正の主な理由となっております。  補正の額でございますが、上段1の総括表に全会計の職員給与費の補正額の総計を記載しておりますが、まず2節給料が1億1,613万5,000円の減、それから3節職員手当等が2,100万3,000円の減、それから4節共済費が3,141万9,000円の減、合計で1億6,855万7,000円の減額補正を行うものでございます。  一般会計の各款、それから各特別会計、企業会計ごとのそれぞれの補正額は、下段左、2の款会計別補正額表のとおりでございます。全て減となっております。  それでは、補正理由についてご説明をさせていただきます。  まず、人事異動に伴う予算の組み替え等についてでございますが、これは毎年、9月の定例会で補正をお願いしているものでございますが、人件費の当初予算につきましては、前年度の職員配置をもとに策定をしておりますので、これを4月の人事異動後の職員配置に合わせて、それぞれの予算科目ごとに組み替えを行うものでございます。  なお、この組み替えとあわせまして、当初予算に見込んでいない育児休業職員の給与の減の確定分につきましても、補正減を行うものでございます。  補正額については、当初予算の職員数、これは1の総括表のところに書いておりますが、当初予算では480人を見込んでおりましたが、これが実際には4人減となって476人になっておりますことや、それから、当初予算には反映していない育児休業職員が今年の4月の時点で10名と、大人数に及んでおるというようなことなどから、6,483万7,000円の減となっております。  次に、給与減額措置に伴う減につきましては、6月の定例会で給与の特例条例を制定いたしまして、7月の給与から削減を行っております、国の要請を受けての職員の給与減額措置によるものでございます。  減額の内容につきましては、毎月の給料から、市長が15%、副市長、教育長が10%、一般職が職務の級に応じて4.5%から9.77%を減額いたしまして、加えて管理職手当も10%減額するというものでございます。  補正額につきましては、特別職、一般職の給与、共済組合負担金等を合わせまして1億372万円の減となっております。説明は以上でございます。 113: ◯委員長(永野義人) 今、説明をいただきました。ただいまの説明に対して質疑を行います。何かございませんか。いいですか。 114: ◯委員(清水純子) 1点、直接は関係ないんですが、育児休職が4月現在10人ということで、男女比率を。男性の育児休業取得者がいたのかどうか。それと、大体の取得の期間、平均的にで結構です。 115: ◯人事課長(鐘江良介) 今年につきましては、男性はなしです。今のところ女性が10人でございます。それから、平均的な期間でございますが、1年から1年半ぐらいになっています。以上でございます。 116: ◯委員長(永野義人) ほかにないですか。                  〔「なし」の声あり〕 117: ◯委員長(永野義人) 質疑を終わります。  次は、財政課所管分をお願いします。 118: ◯財政課長(三角哲朗) それでは、財政課所管分を説明させていただきます。  財政課につきまして、歳出につきましては、歳入補正を伴います財源の組み替えによるものでございますので、歳入について先に説明をさせていただきます。  補正予算の10ページ、11ページをお願いいたします。資料につきましては、4ページをお願いいたします。  14款国庫補助金2項6目1節総務費補助金の地域の元気臨時交付金を新たに1億7,074万9,000円追加の補正をするものでございます。地域の元気臨時交付金につきましては、平成24年度におきまして、国の経済対策で追加されました公共投資の地方負担が大規模でございましたので、それから、国の予算編成がおくれるといった異例の状況の中で、地方の資金調達に配慮しまして、経済対策の迅速かつ円滑な実施を図るために、今回限りの特別措置として創設されたものでございます。  資料のほうにも記載しておりますが、交付限度額につきましては、国の平成24年度第1号補正予算、これは昨年の3月に補正をお願いしたものでございますけれども、その地方公共団体が追加補正した公共事業などの地方負担額をベースに、0.8程度の調整を行って算定するものでございます。ただし、財政力の弱い団体に配慮し、最も弱い団体については0.9、強い団体については0.7程度の調整を行うものでございます。  資料の点線の左側でございますが、本市におきましては、地方負担額2億3,450万5,000円、それから交付率は0.728125という率によりまして、交付限度額としまして、追加しております1億7,074万9,000円の通知を受けております。  地域元気交付金の歳出の交付対象事業につきましては、右側の図になりますけれども、平成24年度の補正予算で追加した事業につきましては、地方負担につきまして補正予算債、これは起債でございまして、交付税の50%から80%を措置されるものでございますが、この借り入れを行っておりまして、充当ができないようになっております。したがいまして、平成25年度当初予算計上させていただいております地方単独事業の財源といたしまして、今回9月補正で財源の組み替えをお願いするものでございます。  歳出予算の充当する事業でございますが、2事業を上げております。12ページをお願いいたします。  2款1項8目地域づくり推進費のうち、事業といたしましては、若草公民館新築事業でございますが、これに元気臨時交付金を8,300万円充当しております。したがいまして、当初予算におきまして、特定財源のその他として充当しておりました公共施設整備基金繰入金のうち、同額を減額するものでございます。  次に、20ページをお願いいたします。  8款2項2目道路新設改良事業費でございます。これにつきましても、地域の元気臨時交付金1億7,074万9,000円のうち、地域づくり推進費に充当いたしました8,300万円の残りの8,774万9,000円を充当し、同じく公共施設整備基金を財源としておりましたので、同額について減額をするものでございます。  戻りまして、10ページ、11ページをお願いいたします。  18款繰入金2項1目3節公共施設整備基金繰入金でございます。補正減額につきましては、1億7,221万2,000円となっておりますが、このうち地域元気臨時交付金の補正額と同額の1億7,074万9,000円を減額するものと、その差額になります146万3,000円につきましては、農林水産費の農業施設につきまして200万円の減額をしておりますのと、8款土木費4項4目都市計画街路事業費の中で財源を53万7,000円増額しているものによるものでございます。  続きまして、19款1項1目繰越金でございます。平成24年度の決算におきまして、1億5,899万8,000円を繰り越しておりますので、当初予算で措置しております1億5,000万円に899万8,000円を追加するものでございます。  続きまして、4ページをお願いいたします。  債務負担行為の追加になっております。お手元に配付しております債務負担行為の補正一覧により説明させていただきます。 119: ◯委員長(永野義人) ちょっと待って。 120: ◯財政課長(三角哲朗) すみません。A3の分です。 121: ◯委員長(永野義人) いいですよ、どうぞ。 122: ◯財政課長(三角哲朗) 1番の一般廃棄物処理事業債の借り入れに対する福岡都市圏南部環境事業組合分担金についてでございます。  福岡都市圏南部環境事業組合が平成25年5月に事業費の財源といたしまして借り入れを行いました地方債の償還金を、一部事務組合への分担金として負担するものでございます。期間につきましては、平成26年度から平成39年度までの償還期間に対して債務を負担するもの、限度額につきましては、元金に対する負担額の2,845万1,000円と、及び利子につきましては5年ごとの利率の見直しとしているため、これに対する利子相当額という表現をしております。以上でございます。 123: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。何かございませんか。いいですか。                  〔「なし」の声あり〕 124: ◯委員長(永野義人) それでは、質疑を終わります。  総務部所管分の各課に対する質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 125: ◯委員長(永野義人) ないようですので、これをもちまして総務部所管分の質疑を終わります。  ここで暫時休憩をいたします。どうもご苦労さまでした。     (休憩 午前11時24分)     (再開 午前11時34分) 126: ◯委員長(永野義人) それでは、皆さん、再開をいたします。  これより、教育部、こども部所管分について、執行部の説明を求めます。 127: ◯教務課長(南里正秀) それでは、第65号議案、平成25年度大野城市一般会計補正予算(第2号)について、まず教務課からご説明いたします。  先に歳出のほうからご説明いたします。平成25年度予算に関する説明書22、23ページを御覧ください。  10款1項教育総務費2目事務局費25節積立金でございます。奨学資金として20万円の寄附を受けたことから、これを大野城市奨学資金等基金に積み立てるため、同額を補正するものです。  次に、歳入についてご説明いたします。戻りまして、10ページ、11ページをお願いいたします。
     17款1項寄附金2目指定寄附金でございます。歳出のほうで説明いたしましたように、奨学資金として20万円の寄附を受けましたので、これを補正増するものです。  次に、債務負担行為について説明いたします。別添資料として配付させていただいています平成25年度9月補正予算債務負担行為補正一覧をお願いいたします。  一般会計補正2号の5番から7番の3件は、校舎改造工事設計監理業務ですので、一括して説明いたします。  学校施設長期改修計画に基づきまして、文部科学省の学校施設環境改善交付金事業として、校舎の大規模改造工事を年次的に進めていますが、大野南小学校と大利中学校は平成26年度と平成27年度で校舎の大規模改修を計画しております。また、大野東中学校は今年度、4階建て校舎の東側半分の大規模改修を実施していますが、平成26年度は残り西側半分の大規模改修を計画しておりまして、これを実施するための設計監理業務となっております。  学校運営に極力支障を来さないよう、主に夏休み期間を利用して工事を実施するため、設計業務につきましては今年度から着手する必要がありまして、債務負担行為として、大野南小学校は限度額1,600万円、大利中学校は限度額2,000万円、大野東中学校は限度額700万円をそれぞれ計上させていただいております。以上で説明を終わります。 128: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。何かございませんか。いいですか。                  〔「なし」の声あり〕 129: ◯委員長(永野義人) 質疑を終わります。  次、学校教育課お願いします。 130: ◯学校教育課長(松本環岐) 続きまして、学校教育課と教育指導室の所管分でございます。  最初に、歳出予算からご説明をさせていただきます。予算に関する説明書の22、23ページをお開きいただきたいと思います。一番下の表の1段目になります。  10款1項2目事務局費の学校教育事務費でございます。補正の内容といたしましては、今年度から大野城市の全ての小中学校で導入しております学校運営協議会制度を推進するために、文部科学省の事業を活用いたしまして、協議会の目的を共有するあり方や組織の運営方法などについて、先進地視察や研修会を行おうとするもので、それに要する費用を追加するものでございます。  経費の具体的な内容といたしましては、8節報償費ですが、研修会の講師謝金などで3万円、9節は講師旅費などで24万2,000円、11節需用費はリーフレット印刷製本費や用紙代などで24万円、14節は研修会の会場使用料や先進地視察バス借り上げ料などで12万円、総額63万2,000円を追加補正させていただくものでございます。  次に、歳入予算についてご説明いたします。戻りまして、予算書の10ページ、11ページをお願いいたします。一番上の表でございます。  14款2項5目教育費国庫補助金でございます。本事業は、文部科学省の受託事業でございますので、歳出予算の全額63万2,000円を補助金として受け入れるものでございます。以上でございます。 131: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。何かございませんか。いいですか。 132: ◯委員(神野芳行) 学校運営協議会の視察ということですけれども、どういう方々が先進地視察に行かれるのか、教えてください。 133: ◯教育指導室長(高野誠一) 失礼します。視察には各学校の運営協議会から三、四名程度をお願いしまして、行く予定にしています。学校の教職員、それから地域住民代表、家庭、保護者の代表という三、四名で行こうとしています。以上です。 134: ◯委員長(永野義人) いいですか。 135: ◯委員(神野芳行) はい。 136: ◯委員長(永野義人) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 137: ◯委員長(永野義人) それでは、質疑を終わります。  次、スポーツ課、お願いします。 138: ◯スポーツ課長(伊藤廣高) スポーツ課からご説明いたします。24、25ページを御覧ください。  10款5項保健体育費2目社会体育施設管理運営費13節委託料45万3,000円の補正増でございます。乙金多目的広場の供用開始を11月5日から行うことから、受け付け管理業務を委託するためのものです。  同じく15節工事請負費は、乙金多目的広場の案内看板や利用上の注意の看板を設置するため、工事請負費30万2,000円を補正するものです。  次に、10款5項3目総合公園管理運営費15節工事請負費429万4,000円の補正増でございます。市民球場の遮光ネット、これは高速道路に市民球場の夜間照明の光が漏れないように設置しているものですが、このネットが老朽化により破損しましたので、張りかえを行うため、工事請負費を補正するものでございます。以上でございます。 139: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。 140: ◯委員(松下真一) 1点だけ。多目的広場の受け付け管理業務の75万5,000円の補正増ですけれども、今年の6月議会で、第47号議案として、乙金多目的広場の設置及び管理に関する条例を制定いたしました。その中の13条で、指定管理業者が行う業務というのがあります。その条例の13条の中に、指定管理者行う業務の中に、この受け付け業務に関連した項目が書いてあったんですね。今回、新しく受け付け業務の委託をするということで、最初からこの条例をつくって、乙金多目的広場を供用するときにこのことはわかっていたんじゃないかなと思うんですけれども、あえて増額補正をするという理由はどういうことなんでしょうか。 141: ◯教育部長(見城俊昭) 6月補正の段階では、設置条例でございますので、これの運営管理につきましては指定管理者制度を導入することができるという条文を入れたところでございます。  条例化しまして、いよいよ供用開始をいつからするかということで、芝の管理だとかもろもろを含めて、11月5日から供用開始をすると。ということは、その時点から受け付け業務とかそういうものが始まってくるわけでございますけれども、11月から来年の3月31日までの受け付け業務をどうするかということで、指定管理者制度ということになりますとなじみませんので、それで、業務委託方式でもって、現在の指定管理者に受け付け管理業務、料金徴収業務、それから使用の調整業務等々を業務委託としてやります。その分の補正でございます。  ですから、現在の指定管理者の業務の中には、乙金多目的広場の業務は含まれておりません。よって、現在交付している指定管理者交付金の中には、乙金多目的グラウンドの受け付けとか、そういう業務の分の指定管理者交付金は含まれてないということでございます。それで、今回補正をお願いするものでございます。以上でございます。 142: ◯委員(松下真一) ということは、新しくここの業務を委託料としてつくって、来年の3月以降からはどうなるんでしょう。 143: ◯教育部長(見城俊昭) 現在の総合公園、それから各施設のテニスコート、社会体育施設ですけれども、指定管理者の期間が切れます。来年4月以降は新たな指定管理者ということになりますけれども、現在、今、その選定作業が公共改革サービス委員会のほうで行われておりますので、その結果をもって議会のほうに提案させていただくということになります。そのときには、今度は新たに乙金多目的広場の分も加えたところでの指定管理ということになります。以上です。 144: ◯委員長(永野義人) いいですか。 145: ◯委員(松下真一) わかりました。 146: ◯委員長(永野義人) ほかにありませんか。 147: ◯委員(清水純子) ちょっと利用状況をお聞きしたいんですが、現在の利用状況は、偏ったような、一つの団体だけが使っているとか、どれぐらいの範囲の利用状況になっているのか、利用者。  それと、時折行きますと、結構、車の市外ナンバーが多いんですが、市外の方も利用できるようになっているんでしょうか。その範囲を教えてください。 148: ◯スポーツ課長(伊藤廣高) 利用状況につきましては、地元の区、それとサッカー、ラグビーとかが使用しているような状況でございます。あと、一般開放もしておりますので、その状況はちょっと、人が張りついているわけではございませんので、どのような人が利用しているかというのは把握していない状況でございます。  市外ナンバーといいますと、土日とかに大会などをするときに、そのようなところから来ている団体、招待している団体がたまたま市外だったということもあるのではないかと思っております。市外だから使用できないとかいう項目はございません。 149: ◯委員(清水純子) ということは、市外の方もあいていれば、申し込んだら自由に利用できるということですね。 150: ◯スポーツ課長(伊藤廣高) はい、そうですね、市外だから使えないということはございません。 151: ◯委員長(永野義人) いいですか。ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 152: ◯委員長(永野義人) それでは、質疑を終わります。  今、3課、説明いただきました。各課に対する質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 153: ◯委員長(永野義人) ないようですので、これをもちまして教育部所管分の質疑を全て終わります。  暫時休憩をいたします。     (休憩 午前11時49分)     (再開 午前11時49分) 154: ◯委員長(永野義人) では、再開いたします。 155: ◯子育て支援課長(高橋紀子) 子育て支援課、高橋です。よろしくお願いします。  それでは、子育て支援課分について説明させていただきます。予算書の16、17ページをお願いいたします。  3款2項1目児童福祉総務費の13節委託料で、271万7,000円の増額です。これは、平成27年4月施行予定の子ども・子育て支援新制度に向け、乳幼児期の学校教育や保育と子育て支援のニーズを把握し、その需要に対する子ども・子育て支援の提供体制の確保等を内容とする子ども・子育て支援支援事業計画を策定することになっております。  その事業計画策定の基礎となりますアンケート調査を実施するものです。対象者は、未就学児2,000人の保護者と小学校1年生から3年生の保護者でございます。アンケートの調査結果については、集計、分析を行い、保育等需要量の見込みを今年度末までに県へ報告する必要があり、今回、補正増をお願いするものでございます。  次に、19節負担金補助及び交付金の3,256万5,000円の増額です。平成25年4月1日現在の保育所待機児童数は47名で、昨年に比べ29名の増です。また、9月1日現在では120名と、前年に比べ71名の増となっています。本事業につきましては、保育所待機児童解消のため、市内の届け出保育施設のコルバン館が平成26年4月から認可保育所として運営を行うため、既存の施設に調理室等の施設整備が必要であり、補正増をお願いするものです。  続きまして、歳入についてご説明いたします。10ページ、11ページをお願いいたします。  15款2項2目民生費県補助金の5節児童福祉費補助金で、3,166万3,000円の増額です。内訳は、歳出でご説明いたしました届け出保育施設のコルバン館の整備に伴う保育所等整備事業費補助金の2,894万6,000円と、子ども・子育て支援事業のニーズ調査の地域子育て活動支援費補助金の271万7,000円の増額です。以上です。 156: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。 157: ◯委員(松下真一) ちょっと質問の内容が多いんですけれども、一つ一つ聞きます。 158: ◯委員長(永野義人) 一つ一つ聞かれますので、それに対して。 159: ◯委員(松下真一) 合計で6項目ありますので、一つ一つ。  まず最初ですけれども、コルバン館全体を認可保育所とするのか、それとも、コルバン館の施設の中に新しく認可保育所の施設をつくるのか、どちらでしょうか。 160: ◯委員長(永野義人) それが1点ね。 161: ◯子育て支援課長(高橋紀子) 現在の既存の施設がありますので、その中には今、調理室というのがありませんので、それを新たに設置という形になります。それと、ゼロ歳から各、子どもの数によって部屋数というのがありますので、その分の整備というふうに、全体でという整備になります。以上です。 162: ◯委員(松下真一) ということは、今あるコルバン館そのものを認可保育所にしてしまうということですか。 163: ◯子育て支援課長(高橋紀子) はい、そうです。 164: ◯委員(松下真一) 2番目です。児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の第32条、保育の面積基準というのがありますけれども、今回、この資料の中に見取り図等が入っていませんのでよくわかりませんが、この基準はきちんと満たされるんでしょうか。 165: ◯子育て支援課長(高橋紀子) この認可基準に従いまして整備をしてまいります。以上です。 166: ◯委員(松下真一) 先ほど、調理室がありませんので調理室をつくるというふうなことでしたけれども、この32条の中には、調理室も含めて、トイレや医務室、それから匍匐室、これをつくる必要がある。これはちゃんとあるんですか。 167: ◯子育て支援課長(高橋紀子) 乳児室、匍匐室、それから調乳室、それから沐浴室、トイレ、2歳以上の保育室、全て基準に従いまして整備をしていただきます。以上です。 168: ◯委員(松下真一) 三つ目ですけれども、今現在、届け出保育所として経営をしてあります。定数は60名の児童が、筑紫幼稚園の附属施設として子どもたちが通ってあります。これを認可保育所にした場合、今、通ってあるこの児童たちはどういう処遇になるんでしょうか。 169: ◯子育て支援課長(高橋紀子) 今現在通っていらっしゃる方で、継続の入所をご希望されている方が12名、あと、幼稚園のほうに行かれる方と、それから、市外の方もいらっしゃいますので、その方と、未定の方──まだ働くかということを決めていらっしゃらない方も2名いらっしゃいますので、継続されて入所をご希望されている方は12名というふうに聞いております。以上です。 170: ◯委員(松下真一) 大野城市の入所基準というのがありますよね。基準指数や調整指数、それから優先順位というものを使って入所の許可を出しますね。その12名の方については、この基準に矛盾点は生じないんですか。 171: ◯子育て支援課長(高橋紀子) 来年度の入所につきましては、12月に申し込みを受けるようになっておりますので、当然、保育所の基準に沿って入所を決めていくつもりでおります。以上です。 172: ◯委員(松下真一) ということは、その12名は、希望しても入れないかもしれないということですか。 173: ◯子育て支援課長(高橋紀子) そうですね。 174: ◯委員(松下真一) 5番目ですけれども、職員体制についてですが、保育士や嘱託医、それから調理員、この確保はきちんとできていますでしょうか。 175: ◯子育て支援課長(高橋紀子) 今、計画されているゼロ歳児とか、5歳までの中で、数字を上げてありますので、その分の確保についてはできるというふうに聞いております。 176: ◯委員(松下真一) 聞いていますということは、コルバン館からの報告だけですよね。きちんと名簿の提出とかいうふうなものは指導されてありますか。 177: ◯子育て支援課係長(中川 啓) 人員配置につきましてですけれども、今のところ、コルバン館さんのほうでは、保育士は8名確保しています。その後、足りない調理員さん、あと看護師さんにつきましては、保育所の補助金申請の際に何名採用するという予定計画書を出すことになっていますので、あとは保育園のほうで採用をしていただくという段取りになっております。以上です。 178: ◯委員(松下真一) 保育士が8名ということですけれども、今、コルバン館は2歳児からの入所ということになっています。保育園ということであれば、ゼロ歳児からの入所ということもあるだろうと思うんですけれども、そうなってくると、乳児1人に対して何人の保育士を雇わなければならないという基準がまたありますね。今、8人確保しているということですが、果たして、合計で90名になる、かなり大きな保育所になるんですけれども、その認可保育所としての保育士の数がきちっと満たされる保証はあるんでしょうか。 179: ◯子育て支援課長(高橋紀子) ゼロ歳から5歳までの受け入れの人数を示されておりますので、その中でそれぞれの、例えばゼロ歳だったら3名に1人というその確保をされて、先ほど言った8名ということになっております。 180: ◯委員(松下真一) 最後なんですけれども、大野城市が出しているホームページで、平成25年の9月末現在で入所待ちの状況というのがあります。合計で214人なんですね。質疑の中でも、この数字と全く違う数字を今、待機児童として上げてあるんですけれども、この214名と今の待機児童との差、これは何か違いがあるんでしょうか。 181: ◯子育て支援課長(高橋紀子) 待機児童数を先ほど120名というふうにお答えしたと思いますけれども、国の基準で定められた待機児童数が120名でありまして、そのほかにも、お仕事を探してある方とか、入所の申し込みはしているけれども、まだ仕事が決まっていないとか、そういう基準外の人もまだそれだけいらっしゃるという、申し込みのご希望はされているという方がそれだけいらっしゃるということの数字でございます。以上です。 182: ◯委員(松下真一) 今回、コルバン館を認可保育所にすることによって、30名の定員が増えるということなんですけれども、国の基準でも120名が待機児童として残っている。入所待ちでは214名が待っている。これに入所をもう諦めている人まで入れるともっと増えるだろうと思うんですね。そういうことからすると、コルバン館が1園増えることは、これは助かることだし、非常にいいことだと思うんですけれども、今後の計画として、認可保育所の増設ということは考えてあるのでしょうか。 183: ◯子育て支援課長(高橋紀子) 各4コミ地区で、今後も待機児童数というのはまだ増えていくんじゃなかろうかというふうに考えております。今まで整備をしてきておりますが、今後も各地区で、4地区ともに整備をしていかないといけないというふうには考えておるところです。ですから、今、実際ある保育所の中でもご協力をいただいて、定員を拡充していただいたり、新たな施設の整備に、今、手を挙げて、相談を受けているところもありますので、東地区、北地区においても今後整備をしていく必要性があると思います。  先ほど申したように、ニーズ調査も今年やりますので、どれぐらいの人がどの地区にいらっしゃるのかということが把握できると思いますので、それによって、改めてまた計画も見直していかないといけないというふうなことは考えているところです。以上です。 184: ◯委員(松下真一) 最後に要望ですけれども、先ほども言いましたけれども、コルバン館の整備状況ですね。どういうふうに大きくなるのかとかいう見取り図なりを提出していただければ非常に助かると思うんですけれども、その提出はできますか。 185: ◯子育て支援課長(高橋紀子) わかりました。提出させていただきます。 186: ◯委員長(永野義人) 要望ですから、それができるかどうかだけ。 187: ◯子育て支援課長(高橋紀子) できます。 188: ◯委員(松下真一) よろしくお願いします。 189: ◯委員長(永野義人) では、そういうことでお願いしておきます。  ほかにありませんか。 190: ◯委員(清水純子) ここは、コルバン館のほかに応募をされたところがあったのかどうか。それと、選考方法ですね。どういう経過でここに決められたのかという、この二つをお伺いします。 191: ◯子育て支援課長(高橋紀子) ほかには今年、手を挙げられているところはありませんでした。
     今後の整備計画をつくっていくときに、やはり4コミで、それぞれの地区で、まだ今では足りないという見込みを出しております。まず、南地区のほうから手を挙げられたというところで、南地区でもまだかなりの定員拡充をしないといけないというところがありましたし、既存の施設で早期に開園ができるというところもありましたので、そういうところでこの整備をしていただくところでございます。以上です。 192: ◯委員長(永野義人) 選考方法は。 193: ◯子育て支援課係長(中川 啓) 今回、コルバン館を整備する経緯としましては、まず、平成26年度の早期開園ができるということがここのコルバン館のみということでした。あと、先ほど課長が言いましたが、北、南、東、中央4地区全てにおいて待機児童が発生している状況で、4地区全てにおいて整備はしていかないといけないと思っていますが、このたびコルバン館さんにつきましては、待機児童が増えていく中、早期の開園が実現できるということで、こちらの1カ所の整備ということで決定させてもらいました。以上です。 194: ◯委員長(永野義人) いいですか。 195: ◯委員(清水純子) はい、わかりました。  それで、大野城市の場合は、それぞれの保育園同士で非常に協力体制がいいですよね。そういう意味では、このコルバン館さんをこういうふうに新たに認可保育所にするということで、ほかの保育園の皆さんとの連絡調整等はできていますか。 196: ◯子育て支援課長(高橋紀子) 大野城市の保育所連盟のほうにはご報告はさせていただいております。 197: ◯委員(清水純子) ということは、新しくこのコルバン館さんも保育所連盟に入るということになるんですね。 198: ◯子育て支援課長(高橋紀子) はい、そうです。 199: ◯委員長(永野義人) ほかにございませんか。 200: ◯委員(神野芳行) 今、課長の説明の中で、これから将来的にまだ増やしていかなきゃいけないという話ということで、何件か相談をいただいているという話なんですけれども、多分、新設の計画とかそういうものだと思うんですが、現状を話せるようであるならば、ちょっとご説明いただきたいと思います。 201: ◯子育て支援課長(高橋紀子) 認可外の施設のほうから2件ほど、それから新規で1件ほど相談を受けております。以上です。 202: ◯委員(神野芳行) それと、アンケート調査なんですけれども、このアンケート調査の手法、それから、多分コンサルに頼まれるんじゃないかと思いますが、その辺を説明お願いします。 203: ◯子育て支援課長(高橋紀子) アンケート調査につきましては、各年齢で3割ぐらいの方に無作為抽出で、委託業者に委託をしたいと考えております。以上です。 204: ◯委員(神野芳行) 集計結果に関しては、目的は県に報告しなきゃいけないということだったんですけれども、議会のほうとか一般のホームページ上で公開するという予定はあるんでしょうか。 205: ◯子育て支援課長(高橋紀子) 集計結果につきましては、ご報告をさせていただきたいと思っております。 206: ◯委員(神野芳行) お願いします。 207: ◯委員長(永野義人) いいですか。 208: ◯委員(神野芳行) はい。 209: ◯委員長(永野義人) ほかに子育て支援課所管分の質疑はありませんか。 210: ◯委員(井上正則) 待機児童の件なんですけれども、待機児童の判断は、保育所を希望するとき、第1希望、第2、第3とあるじゃないですか。第1は当然入れなかった、第2、第3は希望しなかったら、待機にはならないんですか。 211: ◯子育て支援課係長(中川 啓) 希望保育園は第1から第3まで三つ選んでいただけるんですけれども、その中で第1希望のみしか書かれていない方が入れなかった場合は、この方は待機児童として扱っています。以上です。 212: ◯委員(井上正則) じゃあ、第2、第3を一応書かれても、やはりやめたといったときには、その方はカウントしないんですか、どうですか。 213: ◯子育て支援課係長(中川 啓) 途中で第2希望、第3希望をやめて、第1希望のみにした方も、全て待機児童として扱っております。以上です。 214: ◯委員(井上正則) わかりました。 215: ◯委員長(永野義人) ほかにありませんか。いいですね。                  〔「なし」の声あり〕 216: ◯委員長(永野義人) それでは、質疑を終わります。  これをもちまして、こども部所管分の質疑を全て終わります。  暫時ここで休憩をいたします。ご苦労さまでした。再開は13時15分としておきます。     (休憩 午後0時12分)     (再開 午後1時16分) 217: ◯委員長(永野義人) 再開いたします。  関岡議長が、昼から会議がありますので、午前中で退席をされるということでございます。報告しておきます。  それでは、これより建設部、環境生活部所管分についての執行部の説明を求めます。  まず、建設から。 218: ◯公園街路課長(古賀政隆) 皆さん、こんにちは。それでは、先に公園街路課の説明をさせていただきます。20ページと21ページをお願いいたします。  一番下の欄になります8款4項4目都市計画街路事業費ですが、1億4,756万3,000円の増額補正を行っております。これは、国庫補助金の増額によるもので、平成26年度事業を前倒しで実施するものです。  歳出の内訳は、15節工事請負費、これは現人橋乙金線団地内工区の整備工事に2,252万6,000円、17節公有財産購入費、これは下大利南ケ丘線ほか3線事業の土地開発公社の買い戻しに2,823万7,000円、続きまして23ページをお願いいたします。22節補償費ですけれども、これにつきましては、下大利南ケ丘線3線事業の物件補償費に9,800万円を計上しております。  続きまして、歳入ですけれども、10ページ、11ページをお願いいたします。  14款2項4目土木費国庫補助金1節都市計画費補助金のうち、街路事業費補助金8,181万9,000円、下から三つ目、18款2項1目基金繰入金3節公共施設整備基金繰入金のうち53万7,000円、4節連続立体交差事業等整備基金繰入金290万7,000円、それと一番下の21款1項3目土木債2節街路事業債6,350万円を増額補正するものです。  続きまして、5ページをお願いいたします。  地方債の補正ですが、国庫補助金の増額により、平成26年度事業を前倒しして実施することから、街路事業債の限度額を7億6,230万円とするものです。以上でございます。 219: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。何かございませんか。 220: ◯委員(天野嘉久孝) 23ページ、下大利南ケ丘線物件補償費ということですが、この物件補償というのはどういった内容なんでしょうか。 221: ◯公園街路課長(古賀政隆) これは、駅前、下大利西線の1軒残っております建物移転の分でございます。 222: ◯委員(天野嘉久孝) それはもう移転が決まったんですね。 223: ◯公園街路課長(古賀政隆) 今、交渉中で、まだ同意はいただいておりません。 224: ◯委員(天野嘉久孝) はい、わかりました。 225: ◯委員長(永野義人) いいですか。ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 226: ◯委員長(永野義人) では、質疑を終わります。  続いて、建設管理課所管分をいたします。課長、説明をお願いします。 227: ◯建設管理課長(森山明彦) それでは、建設管理課所管の補正予算についてご説明いたします。  まず、歳出から、平成25年度一般会計補正予算に関する説明書12ページ、13ページ及びお手元の予算委員会説明資料5ページをお願いいたします。  2款1項11目交通安全対策費の駐輪場等維持管理費を450万円増額するものです。内容につきましては、西鉄下大利駅横自転車等置き場賃借地の一部を土地所有者に返還することに伴い、当該地の原形復旧及び代替の自転車等置き場の整備を早急に行う必要が生じたことから、15節工事請負費として450万円を補正計上するものでございます。  次に、同じく補正予算に関する説明書20ページ、21ページをお願いいたします。  8款2項1目道路維持費の道路維持管理費を370万円増額するものです。内容につきましては、橋梁の長寿命化を図るため、橋梁長寿命化修繕計画に基づきまして、橋梁の補修・補強を計画的に行うもので、国の社会資本整備総合交付金の増額の内示に伴いまして、平成25年度当初に予定しておりました2橋に平成26年度事業予定の1橋を前倒しして行い、合わせて3橋の修繕設計業務を行うことから、13節委託料としまして370万円を補正計上するものでございます。  続きまして、歳入です。平成25年度一般会計補正予算に関する説明書10ページ、11ページをお願いいたします。  14款2項4目1節都市計画費補助金、国の社会資本整備総合交付金事業を実施することに伴い、橋梁長寿命化修繕事業におきまして、交付金の内示が増額されたことにより、道路整備事業費補助金として185万8,000円を補正計上するものでございます。  21款1項3目1節道路橋梁費、先ほどの国の社会資本整備総合交付金事業を実施することに伴いまして、橋梁長寿命化修繕事業において事業費を増額して実施することから、道路整備事業債として120万円を補正計上するものでございます。  今の120万円補正計上によりまして、5ページ、第4表地方債補正、道路整備事業債として補正前限度額に120万円増額しまして、補正後限度額1,430万円となるものでございます。以上でございます。 228: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。何かございませんか。 229: ◯委員(松下真一) 新しい自転車置き場なんですけれども、この提出資料の地図を見てみますと、下大利駅からいせやに向かっての細い道路の右側、線路側といいますかね。ここは西鉄の私有地ですか。それを借りて自転車置き場にするということでしょうか。 230: ◯建設管理課長(森山明彦) 今回の用地につきましては、同じ建設部の公園街路課の所管する事業地になっておりますので、下大利駅前広場の一部でございます。そこに暫定的に自転車置き場を確保しようということで整備をするものでございます。 231: ◯委員(松下真一) ということは、西鉄の私有地じゃなくて、市有地ということになるんでしょうか。 232: ◯建設管理課長(森山明彦) 市有地でございます。 233: ◯委員(松下真一) わかりました。 234: ◯委員長(永野義人) いいですか。 235: ◯委員(松下真一) はい。 236: ◯委員長(永野義人) ほかにありませんか。ようございますか。                  〔「なし」の声あり〕 237: ◯委員長(永野義人) それでは、質疑を終わります。  建設部所管分の質疑が終わりましたので、ここで暫時休憩をいたします。     (休憩 午後1時27分)     (再開 午後1時27分) 238: ◯委員長(永野義人) それでは、再開をいたします。  環境生活部の1番から3番までありますが、よろしかったら、部長のほうが初めてのことですから、どうぞ。 239: ◯環境生活部長(谷 祐二) 皆さん、お疲れさまです。このたび、10月1日の人事異動によりまして環境生活部長を拝命いたしました谷祐二と申します。今後、議員の皆様のご指導をいただきながら、職責を果たしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。  それでは、この後、環境生活部所管分につきまして、各課長のほうから説明いたしますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 240: ◯委員長(永野義人) 頑張ってください。 241: ◯環境生活部長(谷 祐二) ありがとうございます。 242: ◯委員長(永野義人) それでは、環境課ですね、よろしくお願いします。 243: ◯環境課長(山口祥和) それでは、環境課所管分の債務負担行為の補正予算についてご説明をいたします。お手元にお配りしておりますA3縦の債務負担行為補正一覧の表をお願いいたします。  一般会計補正2号の番号3になります。環境美化ごみ袋作成業務でございます。期間は平成26年度、限度額は38万9,000円でございます。継続事業となっております。  年度当初4月からの納品と所定の品質を確認するための期間が必要なために、債務負担を毎年お願いしておるものでございます。発注につきましては、番号4の廃棄物対策課の大野城市指定ごみ袋とあわせて行ってまいります。以上です。 244: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。何かございませんか。いいですか。                  〔「なし」の声あり〕 245: ◯委員長(永野義人) では、環境課については質疑を終わります。  続きまして、廃棄物・最終処分場対策課の説明を求めます。 246: ◯環境生活部長兼廃棄物・最終処分場対策課長(谷 祐二) それでは、同じくお手元の配付資料、4番目になります。大野城市指定ごみ袋作成業務、期間は平成26年度、限度額が4,460万円でございます。  これは、毎年発注しております本市の指定ごみ袋の作成業務でございますが、昨年度は、今年の7月1日からごみ袋価格等の改定を行った関係で、12月議会に補正をお願いしておりましたが、年度当初からのスムーズな納品と所定の品質を確保するために、9月議会で補正をお願いするものでございます。以上でございます。 247: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。何かございませんか。ありませんね。                  〔「なし」の声あり〕 248: ◯委員長(永野義人) 質疑を終わります。  続きまして、産業振興課の説明をお願いいたします。 249: ◯産業振興課長(中川裕二) それでは、続きまして産業振興課所管分についてご説明いたします。  まず、歳出について説明いたします。  予算に関する説明書18、19ページをお願いいたします。中ほどになります。6款1項4目農業施設費の15節工事請負費でございます。これは、最終処分場関連事業である宮野池──ゴルフ場のすぐ南にある宮野池擁壁整備事業におきまして、福岡県との協議の結果、しゅんせつを伴うものであれば、福岡県の補助金の採択が可能であるとの回答を受けました。これにより、平成27年度に予定していました宮野池のしゅんせつ工事を前倒しし、実施するために、当初予算1,200万円の工事費としゅんせつを伴う2,000万円の工事費との差額800万円の増額補正を行うものです。  続きまして、歳入についてご説明いたします。10ページ、11ページをお願いいたします。
     2段目の枠になります。15款2項4目農林水産業費県補助金の1節農業費補助金でございます。先ほど、歳出のほうで説明いたしました理由によりまして、2,000万円の工事費の2分の1、1,000円万円を歳入として補正するものでございます。以上でございます。 250: ◯委員長(永野義人) 今、説明いただきまして、これより質疑を行います。何か質疑はございませんか。 251: ◯委員(神野芳行) 基本的なことを教えていただきたいんですけれども、宮野池の整備事業はどういうことをされるのか。事業内容を教えてください。 252: ◯産業振興課長(中川裕二) 宮野池に対しては、堤体といいますか、九電の鉄塔がすぐ近くにありまして、その下あたりが少し壊れています。そこを擁壁の形で復旧するという工事でございます。 253: ◯委員(神野芳行) しゅんせつは。 254: ◯産業振興課長(中川裕二) それと、今回、しゅんせつを一緒に行いたいというものでございます。 255: ◯委員長(永野義人) ようございますか。 256: ◯委員(神野芳行) はい。 257: ◯委員長(永野義人) ほかにないですか。                  〔「なし」の声あり〕 258: ◯委員長(永野義人) これで質疑を終わります。  今、環境課、廃棄物・最終処分場対策課と産業振興課がありましたが、トータル的に何かないですか。いいですか。                  〔「なし」の声あり〕 259: ◯委員長(永野義人) それでは、これをもちまして環境生活部所管分の質疑を全て終わります。  暫時ここで休憩をいたします。お疲れさまでございました。     (休憩 午後1時33分)     (再開 午後1時45分) 260: ◯委員長(永野義人) それでは、再開いたします。  これより、福祉高齢部所管分についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。福祉課。 261: ◯福祉課長(伊藤和久) 福祉課、伊藤です。よろしくお願いします。  それでは、福祉課所管分について説明いたします。  歳出について説明いたします。予算に関する説明書の14、15ページをお願いいたします。  下段のほうになります。3款1項1目社会福祉総務費の25節積立金に1億3,400万円の補正増をお願いするものです。事業名は地域福祉基金運用事業でございます。本基金は、在宅福祉の向上、健康づくり等の課題について、民間活動の活性化を図り、地域の特性に応じた高齢者などの保健福祉施策を積極的に推進するために設置しております。今回、本基金に1億3,400万円の積み立てをお願いしておりますが、その活用方法としましては、今後予定されております介護保険法の改正に伴うサービスの格差の是正や激減緩和措置、並びに、新たに福祉施策に対する財源として活用していきたいと考えております。  続きまして、同じく14、15ページの一番下から、16、17ページの上段のほうになります。  3款1項6目心身障がい者福祉費のうち、障がい者きょうどう作業所管理運営費に771万8,000円の補正増をお願いするものでございます。内訳につきましては説明欄のとおりであります。事業名は(仮称)大野城市障がい者支援センター開設準備事業でございます。補正の理由につきましては、大野城市障がい者きょうどう作業所の法律上の位置づけを、地域活動支援センターから指定障害福祉サービス事業所へ平成26年4月から事業転換するため、施設環境を整える工事などの実施をするものです。また、現在、作業所という名称は就労の場をイメージさせるものであり、障がいのある人が障がいの程度にかかわらず利用できる施設の名称としてはふさわしくないと思われるため、大野城市障がい者支援センターに名称を変更するものでございます。  続きまして、同じく3款1項6目心身障がい者福祉費のうち、障がい者(児)対策費の23節償還金利子及び割引料に113万5,000円の補正増をお願いするものでございます。事業名は、自立支援臨時対策事業補助金返還金であります。補正の理由につきましては、平成24年度自立支援臨時対策事業補助金の確定により返還が生じたものであります。なお、この返還金につきましては、例年3月に補正を行っておりましたが、福岡県障害者自立支援対策臨時特例基金が終了することに伴い、本年は10月末に返還を行う必要が生じたために、9月補正でお願いするものでございます。以上でございます。 262: ◯委員長(永野義人) ただいま説明いただきまして、これより質疑をお受けいたします。何か質疑はございませんか。 263: ◯委員(高山やす子) 3款1項1目の基金の積立金のことなんですが、これはどこの予算から入ってくるものでしょうか。 264: ◯財政課長(三角哲朗) 今、ご質問は財源的な話だと思いますけれども、この財源につきましては、人事課のほうで説明いたしました今回の職員の人件費の減額措置分、それとあわせまして3,000万円ほどの一般財源を継ぎ足しまして、最終的には、歳入歳出予算額の差額につきまして積み立てをお願いするものでございます。 265: ◯委員長(永野義人) いいですか。 266: ◯委員(高山やす子) はい。  追加で、3款1項1目の開設の準備事業ということで、ここにもご説明があるんですが、この中で、施設の整備を整える工事とありますが、これはどういう工事内容ですか。ごめんなさい、3款1項6目。 267: ◯福祉課長(伊藤和久) では、説明いたします。工事費だけでよろしいですか。予算の節ごとの内訳でよろしいですか。 268: ◯委員(高山やす子) そうです。ごめんなさい。 269: ◯福祉課長(伊藤和久) では、お答えいたします。まず、8節報償費に施設愛称募集入賞者賞金として1万円、それから、11節の需用費に施設車両の車体ラベル訂正作業及び施設名称変更に伴うサインの取りかえ費用として36万8,000円。それから、13節の委託料に多目的トイレ増設設計委託料として90万3,000円、それから15節工事請負費に多目的トイレ増設工事、それから施設名称変更に伴う施設看板設置工事、それからウォシュレットの設置工事、この費用として553万7,000円。それから、18節備品購入費に、医務室設置に係ります備品購入費として90万円を計上しております。以上でございます。 270: ◯委員長(永野義人) ほかにありませんか。 271: ◯委員(清水純子) 今の説明によりますと、愛称を募集するということなんですが、具体的にはどういう形で募集するんですか。 272: ◯福祉課長(伊藤和久) これは一般に公募という形で募集をかけます。それで、こちらのほうで審査をいたしまして、優秀な作品1名に対して報酬を支払うということになります。以上です。 273: ◯委員(清水純子) 結構愛称の募集というのが多いんですけれども、特にここは障がい児・者の方を中心としたサービスを提供する場所だと思うんですよね。それで、極力関連のある人たちを中心に募集をかけてほしいと思います。結局、自分たちが行きやすいようなものじゃないと。一般の人たちはやっぱり格好よくとか、何か考えるんでしょうけれども、当事者の人たちが応募はできないにしても、保護者の人たちを中心にしたような呼びかけをしてほしいなと思うんです。ややもすれば、大野城市外から応募があって、それで入賞されるという方も多いようですけれども、できれば、大野城市を中心にした人たち、特に大野城市の人たちが利用する形になるんでしょうから、その辺の配慮をぜひしていただきたいと思います。これは要望で結構です。 274: ◯委員長(永野義人) ほかにありませんか。 275: ◯委員(高山やす子) 先ほどちょっと工事の内容等々は聞かせていただいたんですけれども、この施設整備という形になって設置基準というのがあると思うんですが、その辺をもう少し、この文言だけじゃなくて内容の説明をもう少し詳しくしていただけますか。 276: ◯福祉係長(石川 茂) お答えいたします。4月から、生活介護事業及び就労継続支援B型事業を開始するに当たりまして、県の整備基準というのがございます。現時点で、今のハードの面で、その基準は一応満たしております。ただ、やはりサービスの向上ということを考えますと、今、多目的トイレが1基しかないと。重度の方の利用が多い施設で1基しかないというのは何かと不便だということで、やはりもう一基設置しようということがございます。それから、ウォシュレットにしましても、ご家庭のトイレでウォシュレットをふだん使ってある障がいのある人については、やはり施設のほうでもウォシュレットを使わないといろいろと不便が生じるだろうということで、そのようなものを設置しようということで、今回、予算を計上いたしております。以上です。 277: ◯委員長(永野義人) いいですか。 278: ◯委員(高山やす子) はい、わかりました。 279: ◯委員長(永野義人) ほかにありませんか。 280: ◯委員(清水純子) 今の工事内容の件なんですけれども、例えば、ウォシュレットとかは、利用者──当事者の方とか、あるいはその家族の方からの要望というのがあったんですか。 281: ◯福祉係長(石川 茂) ウォシュレットに関しては特に要望はいただいておりませんでした。ただ、多目的トイレをもう一基つくってほしいという要望は以前からいただいておりました。以上です。 282: ◯委員長(永野義人) いいですか。 283: ◯委員(高山やす子) ちょっと確認です。先ほどの分ですけれども、今の時点での施設の整備についてはもうクリアしていると、問題はないと。でも、この前、質疑のときの回答にも言ってあったように、重度の方が増えた、あるいは高齢者の方が増えてきている。そういう状況の中から、やはりこういうことに変えていくと。そのためにこの工事が必要になると。そのための予算というふうに理解してよろしいですか。 284: ◯福祉係長(石川 茂) そのとおりご理解いただいてよろしいかと思います。以上です。 285: ◯委員長(永野義人) ほかに福祉課所管分で何か。 286: ◯委員(神野芳行) 26年の4月から開設ということなんですけれども、この開設によって、何名の方が利用する予定になりますか。 287: ◯福祉課長(伊藤和久) お答えいたします。まず、現在21名が利用しております。その方につきましては、そのまま利用ということで考えております。で、新しく入られる方がおられるかと思いますけれども、現在、別のところで利用されている方については、やはり環境が違うと本人さんの状況とかが変わってきますので、すぐにはよその施設から入るということは余り考えられないと思います。支援学校のほうから何名か卒業生が入ろうかなということで、現在の21名から若干増える程度かなということで予想はしております。以上でございます。 288: ◯委員長(永野義人) いいですか。 289: ◯委員(神野芳行) わかりました。 290: ◯委員長(永野義人) ほかに。 291: ◯委員(松下真一) 地域福祉基金積み立ての財源のことなんですけれども、歳入歳出の差額の調整という意味合いを、もう少し詳しくご説明ください。 292: ◯財政課長(三角哲朗) 今回、25年7月から給与削減措置分といたしまして、先ほど人事課長のほうが説明いたしましたけれども、その額は1億372万円となっております。この分を含めました歳入歳出総額の差額といいますか、基金積立分を除きました差額が1億3,400万円ということになっております。ただ、そのときに、歳入歳出は同額ということになりますので、先ほど申しました1億372万円に一般財源3,028万円を加えまして、今回の積立額としているということでございます。 293: ◯委員(松下真一) ということは、給与の減額措置の分の1億3,000万円は、地方交付税の措置として歳入は影響なかったんでしょうか。当初の説明では減らされてきたんだというふうに聞いていたんですけれども、その交付税措置がきちんとあったから、その分基金に繰り入れられた、この財源が出たというふうに考えていいんでしょうか。 294: ◯財政課長(三角哲朗) ご説明いたします。国は、平成25年1月に平成25年度の地方財政対策におきまして、地方公務員の給与の削減による影響を織り込んだ地方交付税、国の総額でございますけれども17兆624億円、前年度に比べて2.2%の減ということで発表しておりました。  したがいまして、本市の平成25年度の当初予算編成におきまして、地方交付税の総額が2.2%減となることを見込んだ予算を組ませていただいております。その額につきましては、10款1項1目1節におきまして、地方交付税の当初予算額を31億6,200万円と組ませていただいております。それに6月補正予算で98万4,000円を追加補正させていただきまして、現計予算としては31億6,298万4,000円となっております。内訳といたしましては、普通交付税が29億6,200万円、それから特別交付税が2億98万4,000円となります。  これに対しまして、今年度の7月に普通交付税の算定が行われ、交付税の決定が行われております。平成25年度の普通交付税の決定額につきましては、29億6,190万円、25年当初と比較いたしますとマイナス10万円という、ほとんど同額となっております。  当初予算におきましては、市民サービスの低下を招かないように、財源調整といたしまして、減債基金等も含めて財源調整をさせていただいておりました。この交付税が予算を満たしておりますので、どのような形で調整が必要かということを検討いたしましたけれども、職員の給与減額分をいかに市民サービスの向上に役立てるかということも含めまして、今回は地域福祉基金に積み立てさせていただいているという状況でございます。以上でございます。 295: ◯委員(松下真一) この福祉高齢部と余り関係ないので聞くのも心苦しいんですけれども、職員の給与を減らした分は、結果、する必要なかったような感じで、その分をここの福祉基金に積み立てておこうというような感じがするんですけれども、そう考えてよろしいんでしょうか。 296: ◯総務部長(辻塚 顕) 結果としては、9月補正で歳出7.8%の、国の要請を受けた大野城市の分は平均4.8%ですか、先ほど人事課長が言いましたけれども、削減をいたしております。ところが、当初予算を組むときは、既に国の財務省のほうが昨年の秋ぐらいから、国のほうが2カ年で7.8%削減した結果、地方と国家公務員の給与の差があると。ですから、ラスパイレス指数が高まっているというようなことから、地方財政計画の中の交付税を多く出し過ぎているということに対して縮減の方向でいきたいという、かたい意思表示を見せておりました。そういうことの中で、民主党の場合はあくまでも要請でしたけれども、12月に政権交代になったことで、自民党政権の中で、この交付税を直接削減するという方向が決まりました。地方六団体は強い反対をしているという情報は、既に我々のほうに入ってきておりました。その中で、総務省が出した地方財政計画につきましては、25年度、総額でさっき財政課長が説明したとおり、平均の水準は変えないけれども、結果としては前年度よりも2.2%ぐらい下がる。ただし、社会保障費の伸びとかがありますので、当然、本来ならば24年度決算額と同水準の当初予算を組むべきですけれども、そういう総額ベースで少し縮減されるという情報の中に、この給与削減分を盛り込むというのがありましたから、歳入のほうは、24年度の当初予算とほぼ同額の金額で予算計上させてもらったと。  ですから、本来であれば、当初予算は前年度の決算と同じ金額を上げる。そして、25年度の当初予算では、特別交付税が初めて2億円追加させてもらっております。それに対する財源不足分は減債基金とかで対応しておりますし、歳入はある程度給与削減分を見込んでいたということですので、6月給与条例の改正分については、歳入のほうは既に織り込み済みだった点があったと思います。それは、あくまでも国のほうが、社会保障とかそういったものを具体的な数字を出していませんでしたので、財源の総額として当初予算の中で織り込んでいたということです。  ですから、実際に今回、歳出の要求があった場合に財源をどう措置するかということになりますので、普通は一般財源を補正財源としてプールして、まず特別交付税を充てるということになりますけれども、今回は歳出の削減分が上回っていましたので、財源を用意する必要がなかったと。で、上回ったことに対して、余った財源を歳出と同額にするために何らかの活用をするということをしなければなりませんでしたけれども、その中には、当然赤字分として出しています減債基金の取り崩しをやめるとか、いろいろな方法があったんですけれども、せっかく市の職員の皆さんから給与の削減をいただいた。それが単なる財源調整で終わってはいけないだろうという配慮のもとに、地域福祉基金のほうに積み足しまして、将来の大野城市の行政サービスの水準確保に努めたいということで、今回、基金に積み立てさせてもらったというような事情があります。以上です。 297: ◯委員長(永野義人) いいですか。 298: ◯委員(松下真一) はい。 299: ◯委員長(永野義人) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 300: ◯委員長(永野義人) 質疑を終わります。  それでは、介護サービス課所管分の説明をお願いいたします。 301: ◯介護サービス課長(高原正宏) それでは、介護サービス課所管分を説明させていただきます。14ページ、15ページをお願いいたします。  一番下の表になります。3款1項1目社会福祉総務費28節繰出金のうち、介護保険特別会計繰出金950万円の補正減でございます。これは人事異動及び給与削減に伴うもので、一般会計から介護保険特別会計への人件費繰出金を減額するものです。以上でございます。 302: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。ないですか。                  〔「なし」の声あり〕 303: ◯委員長(永野義人) 質疑を終わります。  続きまして、国保年金課所管分を議題といたします。 304: ◯国保年金課長(古賀清光) 国保年金課所管分を説明させていただきます。予算書の14ページ、15ページをお願いいたします。  一番下の段でございます。3款民生費1項1目社会福祉総務費の国民健康保険特別会計繰出金でございます。28節繰出金を249万6,000円増額補正するものでございます。  次のページをお願いいたします。16ページと17ページの上の段になります。3款民生費1項8目後期高齢者医療費28節後期高齢者医療特別会計繰出金を861万9,000円減額するものでございます。  今回、国民健康保険特別会計、そして後期高齢者医療特別会計におきまして補正を行っておりますが、給与減額措置や、決算に伴います繰越金の受け入れにより、それぞれの特別会計の歳入歳出の差額が生じましたことによるものでございます。このため、財源を調整するため、一般会計からの繰出金で増額と減額をするものでございます。以上で説明を終わらさせていただきます。 305: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。何かありませんか。いいですか。                  〔「なし」の声あり〕 306: ◯委員長(永野義人) 質疑を終わります。  続いて、健康推進課所管分を議題といたします。 307: ◯健康推進課長(宇土晴子) 健康推進課所管の補正予算についてご説明いたします。18ページと19ページの一番上の表内の二つ目でございます。  4款1項2目予防費の19節負担金補助及び交付金に175万円の補正増をするものでございます。これは、今年春先からの風疹の流行により危惧されている先天性風疹症候群の発生を未然に防ぎ、安心して妊娠できる環境を保つため、風疹ワクチンの予防接種費用を助成することにより、一人でも多くの方に予防接種を促すものでございます。  助成額は1人5,000円以内としており、接種時に大野城市民で20歳から50歳未満の妊娠の可能性がある、または希望している女性で抗体価が不十分な人、または抗体価が不十分な妊婦の20歳以上のパートナーで、かつ本人の抗体価が十分でない人を対象者としております。  助成対象期間は、今年度の特別対策事業ということで、4月1日まで遡及し、来年3月まで助成を行うこととしております。  この事業につきましては、春日市を除く筑紫地区3市1町で統一した事業内容で実施したいと思っております。以上でございます。 308: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対して質疑を行います。何かありませんか。いいですか。                  〔「なし」の声あり〕 309: ◯委員長(永野義人) 今、四つの課から説明を受けましたが、何か漏れはありませんか。いいですか。                  〔「なし」の声あり〕 310: ◯委員長(永野義人) では、質疑を終わります。  これをもちまして、福祉高齢部所管分の質疑を終了いたします。  何かあったんですか。
    311: ◯健康推進課長(宇土晴子) 済みません、債務負担も続けてよろしいですか。 312: ◯委員長(永野義人) いいですよ。もとに戻ります。 313: ◯健康推進課長(宇土晴子) 債務負担行為のほうのご説明をいたします。所管分は第65号議案、一般会計補正予算の4ページになります。  一般健診・がん検診の集団検診の委託業務契約が今年度限りで終了することから、次の平成26年度から28年度までの3カ年契約を行うために、1億6,882万2,000円の債務負担行為をお願いするものでございます。以上です。 314: ◯委員長(永野義人) 今、説明をいただきましたが、ほかに関係で質疑はありませんか。ようございますか。                  〔「なし」の声あり〕 315: ◯委員長(永野義人) それでは、質疑を全て終わりました。  それでは、これより討論に入ります。ようございますか。                  〔「なし」の声あり〕 316: ◯委員長(永野義人) 討論を終わります。  第65号議案、平成25年度大野城市一般会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第65号議案について、原案のとおり決することに異議ございませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 317: ◯委員長(永野義人) 異議なしと認めます。よって、第65号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  暫時、ここで休憩をいたします。     (休憩 午後2時15分)     (再開 午後2時25分) 318: ◯委員長(永野義人) 再開いたします。  委員の皆さんのお手元に配付しているのは、午前中、子育て支援課に松下委員のほうから質問があって要望してありました保育所のコルバン館の平面図が来ておりますので見ておってください。いいですか。  それでは、第66号議案、平成25年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  執行部の説明を求めます。 319: ◯国保年金課長(古賀清光) 第66号議案、平成25年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明をさせていただきます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,470万円を減額補正し、歳入歳出予算総額を89億9,770万5,000円とするものでございます。  歳出から説明させていただきます。説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  1款総務費1項1目一般管理費でございます。4月1日の人事異動及び7月1日からの給与削減に伴い、人件費を減額補正するものでございます。内訳としましては、2節給料810万円、3節職員手当410万円、それから4節共済費250万円をそれぞれ減額し、合計1,470万円を減額補正するものでございます。  続きまして、歳入の説明をいたします。戻りまして8ページ、9ページをお願いいたします。  8款繰入金1項1目一般会計繰入金を249万6,000円増額補正するものでございます。内訳としましては、3節職員給与費等繰入金1,470万円の減額と、その他一般会計繰入金1,719万6,000円の増額で、差し引き249万6,000円になります。  3節の職員給与費等繰入金の減は、歳出のほうで説明いたしましたとおり、人件費の減によるものでございます。6節その他一般会計繰入金につきましては、次の9款繰越金で説明をさせていただきます。  9款1項2目その他繰越金でございますが、平成24年度決算におきまして、剰余金が3,259万円に確定いたしました。これを繰越金として受け入れますが、当初予算では5,000万円を計上しておりました。その差額1,719万6,000円を減額補正し、財源を調整するため、その他一般会計繰入金を同額の1,719万6,000円増額するものでございます。  これに伴いまして、一般会計からの繰り入れは、職員給与費等繰入金の減と、その他一般会計繰入金の増、合わせまして249万6,000円の繰入金の増額補正をするものでございます。  以上で国保年金課所管分の説明を終わらせていただきます。 320: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対し、質疑を行い……。まだですか。債務負担、どうぞ。 321: ◯健康推進課長(宇土晴子) 健康推進課所管の債務負担行為がございますので、第66号議案の3ページをお願いたします。  これは、先ほどの一般健診・がん検診と同様に、特定健康診査の集団検診の委託業務契約が今年度限りで終了することから、次の平成26年度から28年度までの3カ年間契約を行うために、5,680万3,000円の債務負担行為をお願いするものでございます。以上です。 322: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。何かありませんか。いいですか。                  〔「なし」の声あり〕 323: ◯委員長(永野義人) ないようですので、これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 324: ◯委員長(永野義人) 討論を終わります。  第66号議案、平成25年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第66号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 325: ◯委員長(永野義人) 異議なしと認めます。よって、第66号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第67号議案、平成25年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  執行部の説明を求めます。 326: ◯介護サービス課長(高原正宏) それでは、第67号議案、平成25年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第1号)の説明をさせていただきます。  今回の補正は、保険事業勘定の歳入と歳出それぞれに6,136万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ47億7,615万7,000円とするものです。  まず、歳出のほうから説明させていただきます。説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  今回の主な補正理由は、人事異動などに伴います人件費の補正と、もう一つは、毎年度行っています前年度の特別会計の決算に伴う補正でございます。  初めに、1款1項1目一般管理費ですが、2節から4節は人事異動などに伴います人件費関係で、950万円の減額となっています。  続きまして、表を一つ飛ばしまして、4款1項1目25節介護給付費準備基金積立金を先に説明させていただきます。6,144万8,000円の補正増でございます。前年度決算に余剰金が生じた場合、次年度以降の給付費に充てるため、一旦、基金に積み立てを行います。平成24年度の決算剰余金が6,589万1,000円ありましたので、この剰余金から国、県等に対して返還する分、それに別に追加交付を受ける分、それぞれを減算、加算しまして、6,144万8,000円が純粋な余剰金となります。これを基金に積み立てるための補正でございます。  戻りまして、2款1項5目施設介護サービス給付費です。今回、予算の増減はありませんが、平成24年度の決算に伴い、国と社会保険診療報酬支払基金から合計で587万6,000円の追加交付を受けましたので、財源の内訳を変更させていただいております。  次に、6款1項3目23節償還金です。941万9,000円の補正増でございます。これは、平成24年度の決算によります国・県・社会保険診療報酬支払基金への返還金になります。介護保険の財源につきましては、介護保険法により各機関の負担割合が決まっております。平成24年度の給付費確定によりまして、先に概算交付を受けておりました分との差額を、それぞれの負担割合に応じて精算し、翌年度に返還するという形をとっております。  続きまして、歳入のほうを説明いたします。前の6ページ、7ページをお願いいたします。  2款1項1目介護給付費負担金426万1,000円の補正増は、歳出のほうでも触れましたが、平成24年度の決算による国からの追加交付金です。  次の3款1項1目介護給付費交付金161万5,000円の補正増は、同じく24年度の決算による社会保険診療報酬支払基金からの追加交付金です。  続きまして、5款1項4目一般会計繰入金950万円の減額は、人事異動などに伴う人件費関係でございます。  最後に、7款1項1目繰越金6,499万1,000円の補正増でございます。これは、平成24年度の決算剰余金を平成25年に繰り越すものでございます。処理としましては、国、県等への返還金、基金に積み立てます積立金などが、平成24年度の決算剰余金として生じておりますので、これらを平成25年度の繰越金収入として計上するものでございます。説明は以上でございます。 327: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。ないですか。                  〔「なし」の声あり〕 328: ◯委員長(永野義人) ないようですので、これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 329: ◯委員長(永野義人) 討論を終わります。  第67号議案、平成25年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第67号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 330: ◯委員長(永野義人) 異議なしと認めます。よって、第67号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、第68号議案、平成25年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  執行部の説明を求めます。 331: ◯国保年金課長(古賀清光) それでは、第68号議案、平成25年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明をさせていただきます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ84万6,000円を減額補正し、歳入歳出予算総額を10億4,542万円とするものでございます。  歳出から説明をさせていただきます。8ページ、9ページをお願いいたします。  1款総務費1項1目一般管理費でございます。後期高齢者医療特別会計におきます人件費を補正するものでございます。2節給料80万円の減額、3節職員手当15万4,000円の増額、4節共済費20万円の減額、合計84万6,000円を減額補正するものでございます。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。戻りまして6ページ、7ページをお願いいたします。  項目が前後して申しわけありませんが、下の段の4款繰越金1項1目繰越金をお願いいたします。平成24年度決算におきまして剰余金が1,777万3,407円に確定をいたしました。これを繰越金として受け入れますけれども、当初予算が1,000万円でございましたので、その差額777万3,000円を増額補正するものでございます。  次に、上の段の3款繰入金1項1目事務費繰入金でございます。861万9,000円の減額補正でございます。内訳としましては、歳出の人件費84万6,000円の減額分と、歳入の4款繰越金の増額分777万3,000円の歳入予算の調整を行い、合計で861万9,000円を1節事務費繰入金から減額補正するものでございます。以上で説明を終わらさせていただきます。 332: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対して質疑を行います。何かないですか。よろしいですか。                  〔「なし」の声あり〕 333: ◯委員長(永野義人) ないようですので、これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 334: ◯委員長(永野義人) 討論を終わります。  第68号議案、平成25年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第68号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 335: ◯委員長(永野義人) 異議なしと認めます。よって、第68号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで暫時休憩をいたします。     (休憩 午後2時39分)     (再開 午後2時41分) 336: ◯委員長(永野義人) 再開いたします。  続きまして、第69号議案、平成25年度大野城市水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  執行部の説明を求めます。 337: ◯企業総務課長(高橋光治) 今回の第69号議案、水道事業会計の補正については、4月の人事異動に伴う人件費及び給与減額等に伴う補正をお願いするものでございます。それでは、第69号議案の説明をさせていただきます。第69号議案の1ページをお願いいたします。  まず、第2条(5)の主な建設改良費、施設整備費3億5,285万3,000円を118万6,000円減額し、3億5,166万7,000円とするものでございます。  続きまして、第3条でございます。第3条は、第1款水道事業費用第1項営業費用を324万2,000円減額し、18億9,157万9,000円とするものでございます。  続きまして、第4条でございます。第4条は、資本的支出の第1款資本的支出第1項建設改良費を118万6,000円減額し、3億6,016万6,000円とするものでございます。  続きまして、第5条でございます。第5条は、予算第7条で定めた職員給与費1億5,815万1,000円を492万2,000円減額し、1億5,322万9,000円とするものでございます。  25年度水道事業会計に関する人件費の補正は以上でございます。 338: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑をお受けいたします。ないですか。
                     〔「なし」の声あり〕 339: ◯委員長(永野義人) ないようですので、これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 340: ◯委員長(永野義人) 討論を終わります。  第69号議案、平成25年度大野城市水道事業会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第69号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 341: ◯委員長(永野義人) 異議なしと認めます。よって、第69号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  暫時休憩をいたします。     (休憩 午後2時44分)     (再開 午後2時44分) 342: ◯委員長(永野義人) 再開をいたします。  続きまして、第70号議案、平成25年度大野城市下水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 343: ◯企業総務課長(高橋光治) 今回の下水道会計の補正につきましても、4月の人事異動に伴う人件費及び給与減額等の補正をお願いするものでございます。それでは、第70号議案の説明をいたします。第70号議案の1ページをお願いいたします。  第2条の補正(4)主な建設改良費、公共下水道整備費4億4,031万1,000円を120万円減額し、4億3,911万1,000円とするものでございます。  続きまして、第3条でございます。第3条の補正は収益的収支となります。第1款下水道事業費用第1項営業費用について、15億8,802万8,000円から340万円を減額し、15億8,462万8,000円とするものでございます。  続きまして、第4条でございます。第4条の補正は、第1款資本的支出第1項建設改良費5億4,366万5,000円を140万円減額し、5億4,226万5,000円とするものでございます。  続きまして、第5条でございます。第5条は、予算第8条で定めた職員給与費9,386万7,000円を480万円減額し、8,906万7,000円とするものでございます。  以上が平成25年度の下水道事業会計に関する補正の説明となっております。以上です。 344: ◯委員長(永野義人) ただいまの説明に対しまして質疑を行います。ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 345: ◯委員長(永野義人) ないようですので、これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。                  〔「なし」の声あり〕 346: ◯委員長(永野義人) 討論を終わります。  第70号議案、平成25年度大野城市下水道事業会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第70号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 347: ◯委員長(永野義人) 異議なしと認めます。よって、第70号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会が付託を受けました案件の審査は全て終了いたしました。これをもちまして予算委員会を閉会いたします。どなたも本当にお疲れさまでございました。     (閉会 午後2時47分)...