42:
◯委員(
立原恭子) そうすると、平成16年度の100個の方々は、
アンケート調査をもう回収されている状況にあるんですか。
43:
◯リサイクル推進課長(
中村聖一) 平成16年度については、やはり途中で挫折されたりということで、なかなか回収の方はうまくいっていなかったんですけれども、大体40%近くは私の方で回収ができたということで、その
分析調査を踏まえまして、今後の分の生
ごみ減量化というような対策の中で、こういうふうな事業はどんなものかということの一つの結果として、私どもは考えております。
以上でございます。
44:
◯委員(
神野芳行) 検査の関連ですけれども、110ページの
公害対策費、
リサイクルプラザと
浄化センター周辺の
井水水質検査ということで、
上大利地区1カ所で行ってありますが、その結果。
それから、周辺の検査ということで、ピンポイントで1カ所に絞って検査してありますけれども、
複数箇所をする必要はないのか。2点お尋ねします。
45:
◯リサイクル推進課長(
中村聖一) 上大利の方の
浄化センター周辺の
井水調査でございますけれども、
上大利地区の分で2カ所実施する予定で毎年やっておったんですけれども、1カ所が井戸枯れということで
井水調査ができなくて、平成17年度は1カ所のみ実施をしまして、これについては別段問題はないと。また、その家庭については、飲み水ではなくて散水的なもので使っているということで聞いております。
それから、周辺ということになりますと、
プラザの方で同じような形で毎年4カ所、4ポイント使って、
プラザ内の
井水調査をやって、別に問題はないというふうな結果を、
環境監視委員会の中でも報告をさせていただいております。
以上でございます。
46:
◯委員長(
福山保廣) ほかはございませんか。
47:
◯委員(鵤 卓徳) 108ページの6款2項2目
林業振興費、これは決算額が非常に少ないと思うんですが、その理由を教えてください。不用額は多いと思いますが。では、一問一答でいきましょうか。
48:
◯環境課長(
服部正信) 一つは、
大野城市が第
一種自然環境保護区域内の土地を購入した場合、当然そこに
市有林として、除伐、間伐、
下草刈り等の作業が入ってきます。その費用ですが、第
一種自然環境保護区域を購入した場合、なるべく
保安林の指定を受けまして、
保安林の指定を受けると国、県の費用をもって整備がなされますので、なるべく市費を投入することなく、そういった費用をもって整備したもので、市の費用が決算の実際には少なくなったということでございます。
以上でございます。
49:
◯委員(鵤 卓徳) そうであるならば、今、花粉症の問題もありますし、県や国から出た分を市の方でまたその金額をするという考えはないわけですか。
50:
◯環境課長(
服部正信) 実際、花粉の対象となっているのは戦後に植えられた杉、
ヒノキでございます。それで、杉や
ヒノキは確かに花粉症の形態があるんですけれども、ただ、森の保全というものは、やはり杉や
ヒノキはそれなりに自然の緑を残している部分があります。ですから、
改植段階では現在はなるべく杉、
ヒノキを植えることなく、クヌギとかそういった
落葉広葉樹の方に転換を進めてはおります。しかし、それをもとに、すぐに現在ある杉、
ヒノキを改植という形には、考えてはおりません。ですから、今後の
改植時点で杉、
ヒノキから
落葉広葉樹の方に極力持っていきたいと考えております。
以上でございます。
51:
◯委員(鵤 卓徳) 市のお金が余ったということであれば、ほかにも、森林の保全のためにどなたか雇ってやるということは雇用という面でもいいことと思いますし、わざわざここで不用額を出す必要はないのではないかと思いましたので、また今年のことでしていただければというふうに思います。これは要望です。
52:
◯環境課長(
服部正信) ありがとうございました。
53:
◯委員(鵤 卓徳) あとは数字のことです。110ページのごみの件ですけれども、ごみの総量の推移がわかれば教えてください。それから、113ページのコミュニティバスの乗客数といいますか、その推移がわかれば教えてください。
54:
◯リサイクル推進課長(
中村聖一) ごみの搬入量の推移ということでございますので、私の方の手元にある分の、可燃ごみと不燃ごみの推移がわかりますので、平成15年度、平成16年度、平成17年度という形でご報告をさせていただきたいと思います。
まず、可燃ごみにつきましては、これは
大野城市の分だけになりますけれども、2万7,325.52トン。平成16年度は2万6,789.20トン。平成17年度は2万7,641.87トン。それから不燃ごみの関係でございますけれども、平成15年度は2,560.57トン、平成16年度は2,508.62トン、平成17年度は2,653.71トン。
以上でございます。
55:
◯地域安全課長(
高橋裕司) 今、資料を取りに行っておりますので、今しばらくお待ちください。
56:
◯委員(鵤 卓徳) じゃあ、いいですよ。
57:
◯委員長(
福山保廣) ほかにございませんか。
58:
◯委員(安成惠子) 107ページの事業概要説明の中の、4款1項5目
墓地管理事業費というところですが、先ほどの説明で、市有地の
維持管理費ということですけれども、
大野城市で墓地を管理していらっしゃるんですか。
大野城市の墓地というのはあるんですか。
59:
◯環境課長(
服部正信) 現在、
大野城市の墓地というものは、22カ所ございます。それは墓埋法により原則的に市で管理するようになっています。
以上でございます。
60:
◯委員(安成惠子) ちなみに、大きいところで、どこら辺にございますか。
61:
◯環境課長(
服部正信) 大きいところで言いますと、牛頸532番。牛頸それから下大利、上大利、白木原に、大体2,000平米から3,000平米ぐらいの墓地があります。2,000平米以上の墓地が4カ所あります。
以上です。
62:
◯委員(安成惠子) その墓地は、どなたが利用できるんですか。
63:
◯環境課長(
服部正信) 無縁墓地もございますし、また、ずっと共同墓地的に皆さんが使っている場所もあります。ただ、昔からの一つの流れというものがあって、個人の方も入っている場所があります。
以上でございます。
64:
◯委員(安成惠子) それから、108ページの6款2項1目ですが、
林業管理費のところで、
森林国営保険料というのがありますけれども、
大野城市の中に国有林というのはございますか。
65:
◯環境課長(
服部正信) 国有林はございません。
66:
◯委員(安成惠子) でも、これは国営保険料となっていますので。
67:
◯環境課長(
服部正信)
森林保険は、国の方がいわゆる保険事業者としてございますので、国営保険となっております。いわゆる
森林保険はすべて国営保険になっております。要するに事業体が、国がやっているということです。例えば、何とか生命、何とか損保とかありますが、その事業主に国がなっているということでございます。
68:
◯委員(安成惠子) そうしますと、牛頸山とか四王寺とか全部、国有。国が保険料を、どういうふうになっているんでしょうか。
69:
◯委員長(
福山保廣) 課長、再度説明をお願いします。
70:
◯環境課長(
服部正信) 要するに保険料を、国の事業として森林国営保険というのがございまして、そこに保険料を払って、そして
火災等が起きた場合に申請をして、火災被害額に応じた保険料がおりてきます。
現在、その国営保険の対象となっているものが、原則として杉、
ヒノキ、いわゆる昔の経済林が対象なんですね。ですから、先ほど回答において言いましたように、クヌギとか
落葉広葉樹は保険の対象にはならないということです。そしてこの対象というものが、もともとは杉、
ヒノキは、要するに木材としての財産価値が高かったわけですね。ところが現在、国産材の減少等によって、既に材木の価値が落ちてきております。そういった状況の中で、昔は県森連、森林組合連合会というところがやっておったんですけれども、それだけでは運営等が成り立たなくなって、国の方が介入して保険事業者となったと聞いております。
以上でございます。
71:
◯委員(安成惠子) 111ページの、6款1項1目、
農業委員のところですが、こう見ますと、委員会とか大会には行かれておられるのですが、この
事業費は何か事業をなさってはいらっしゃらないのでしょうか。委員会費とか人件費ばかりで占められておりますけれども。
72:
◯産業振興課長(
長井伸夫)
農業委員会というのは、法令措置で設置されている委員会でございますけれども、これはどういった仕事が主にありますかといいますと、
大野城市内の農地の、特に
大野城市の場合に多いのは農地転用でございます。それから、そういう農地転用関係の許可届出関係の内容のものについて適正かどうかということを議論していただくということで、定例的に、最低でも2カ月に1回開いているという形です。農地転用の件数が、大体1カ月1回の
農業委員会で10件前後の審査件数がございまして、そういった議論とか、それから農地の保全関係についてどうしていくかということ、それから、最近の農業情勢、特に国の米政策が非常に変換しておりまして、その辺の関係について議論をしていただいております。当然、各農家、農事推進委員さんを通じてとか、各農家への周知徹底を図っていくということで、国、県の農業施策、それから
大野城市の農業施策について論じていただいているということが、主な業務でございます。
それにあわせまして、県の農業会議等への出席、それから筑紫地区の農業会議、これは会議それから研修、そういったものの活動を行っていただいています。必要に応じて視察研修といったものについても行っていただいておりまして、今年度は直売所のあり方ということについて研修を行うという活動を行っていただいております。
以上でございます。
73:
◯委員(安成惠子) 次に、112ページ、6款1項3目、市民学童農園の
事業費です。大城小学校ほか2校とありますが、あと2校はどこの学校でしょうか。
74:
◯産業振興課長(
長井伸夫) 大城小学校のほかの2校と申しますのは、大野東小学校、これにつきましては稲作と野菜の両方を行っていただいています。それから、御笠の森小学校の方で水稲教室を行っていただいております。計3校でございます。
75:
◯委員(安成惠子) そうしてできた作物は、給食か何かに利用されているのですか。
76:
◯産業振興課長(
長井伸夫) 米の場合は、もち米をされているケースが多いと聞いておりますけれども、もちつきをされてそれを食されると。それから野菜については、そこで収穫祭という形で、学校の中でイベント的に行われているというふうに聞いておりますので、給食そのものというよりは収穫したものを、それをまた収穫祭というような形で学校内で行われて、食育活動の一環として取り組まれているというふうに伺っております。
77:
◯委員(安成惠子) 113ページ、9款1項1目総合総務費の中の、
基金積立金のところですが、
新規事業として、災害活動等支援
基金積立金とございますが、このご説明の中に
自主防災組織へということをおっしゃっておられましたが、26区全部、この
自主防災組織はできていて、そのための基金なのでしょうか。ご説明をお願いいたします。
78:
◯地域安全課長(
高橋裕司) 現在、
自主防災組織は26区中22区が組織を設置されてありますけれども、将来にわたっては26区全部に設置していただくように、今お願いをしているところでございます。
自主防災組織につきましては、主に区が単位となりますので、義援金につきましてはその他市民のボランティアで、そういう要請等があれば、そういう活動をされているところであれば、今後とも義援金でいろいろ支援していきたいというふうに考えております。
以上でございます。
79:
◯委員(安成惠子) そうしたら、そういう防災の活動をしているところが申請すれば、この基金の中から補助していただけるということでしょうか。
80:
◯地域安全課長(
高橋裕司) 要綱には、そういう活動を行っている届出が必要ですけれども、その届出をされて初めて
活動支援金を申請するという形になると思いますので、その活動が、今つくったからすぐという話もありましょうし、大きな段階で、社会福祉協議会等でいろいろなボランティア活動等をされている方が団体として登録されるということが、一般的に考えているものでございます。
以上でございます。
81:
◯委員長(
福山保廣) ほかにございませんか。
82:
◯地域安全課長(
高橋裕司) 先ほどの、鵤委員から言われましたコミュニティバスの利用の件でございますけれども、平成17年度は40万9,843名、平成16年度が40万9,001名でございます。ちなみに、平成15年度も参考に言いますけれども、41万2,806名でございます。
以上です。
83:
◯委員長(
福山保廣) ほかにございませんか。
84:
◯委員(
神野芳行) 防犯パトロールのことで、
地域安全課の方にお伺いしたいんですけれども、今、4コミュニティにそれぞれ、将来的に配備していくということをお伺いしております。それから、自前で月の浦地区とかも青パトを誕生させたという経緯がありますけれども、これはどういう許認可で青パトが設置できるのか。それから、月の浦のように自前でやればどこの地域でもパトロールカーを設置できるのか。その辺をお伺いいたします。
85:
◯地域安全課長(
高橋裕司) 青パトにつきましては、平成18年4月から市役所に1台置き、整備いたしました。その後、南地区の地元の方から寄贈をいただきましたので、それを改造して南コミュニティに配置しております。その後、月の浦は、警察の方から
防犯パトロールカーを設置しないかというような話があって設置した経緯があるんですけれども、地域がそういう形で申請されれば、月の浦につきましては直接警察の方に申請されまして、うちの方には防犯パトロール委員登録制度というのがありますので、うちは登録申請を行っているので。
今現在、南地区で110名、月の浦で三十数名がその登録をしております。ある程度、パトロールカーに乗るには、警察に申請して、その方が1名乗っておられればどこでも運転できるということになっております。乗員するには、資格を持った方が必ず1名は乗っておかなくてはいけないというふうになっております。
今後、市で進めているのは、4地区に配備していくという基本指針がありますので、市としてはコミュニティ単位でそういう体制づくりを行っていくというふうに進めております。それ以外に区で、単独で進めていこうということであれば、それは私たちも支援していくというふうにしております。
以上でございます。
86:
◯委員(
神野芳行) わかりました。要は、その資格を有する方々を組織的に登録して、そして、あと車関係はもう区なり地域なりの自前でやっていけば、それで運営していくことができるということでよろしいですか。
87:
◯地域安全課長(
高橋裕司) 今言われたように、それは可能でございます。
88:
◯委員(
神野芳行) わかりました。
89:
◯地域安全課長(
高橋裕司) 一応、車の申請に当たりましては、公安委員会の許可が要りますので、そういう手続を踏んでいかれてされれば可能ということになります。
90:
◯委員(関岡俊実) 関連ですけれども、今、神野委員がおっしゃっていた車の届けの、許認可の関係。これは、車自体の積載外の関係ではなくて、青パトだから特別に認可を要するという内容のものもあるんですか。
91: ◯
地域安全課係長(高橋光治) 課長の補足説明をさせていただきますけれども、青パトの登録につきましては、公安委員会の許可が要ります。許可の条件といたしまして、認定された団体ということで、今、
大野城市では
大野城市長が長となった団体ということで申請をさせていただいております。先ほど言いましたように、月の浦につきましては警察署長が団体の長ということで、警察署長から認可がおりたパトロールカーということを言っておりますので、月の浦のパトロールカーと
大野城市が今所有しているパトロールカー、それから南コミュニティで所有しているパトロールカーにつきましては、全然違う団体で申請をされているということになっています。
それから、先ほどの登録ですけれども、これは普通の車検で登録した内容にプラス、今度は公安委員会から県警の方に申請いたしまして、県警の方で許可が出ればもう一度陸運局に登録を申請するという2段の方法で、青パトの申請がなされております。
以上です。
92:
◯委員(関岡俊実) それでは、改めて2点ほど質問をしたいのですが。
1点目は、112ページ、商工業推進費の関係ですが、商工業の振興費ということで、交付金、
負担金、
補助金、合計3,480万円ほどの決算がなされているんですが、この補助
負担金と交付金の内訳というのを報告いただけますか。これは恐らく、商工団体の
補助金等も含まれているかと思うんですが、ご報告をいただきたいと思います。
それと2点目ですが、113ページで、先ほどほかの委員さんから言われていた、災害活動の支援基金の積立金の関係と、それと114ページに係る平野台の自主防災費の
補助金の関係です。これは時期の問題もありますから、すべて基金から財源という形はとられていないようですが、今回の平野台の分については一般財源からとられているようです。今後はこういった、平野台での自主防災の
補助金事業についても、基金からの取り崩しというのは可能なのでしょうか。そのあたりの見解を伺いたい。
93:
◯産業振興課長(
長井伸夫) 今の関岡委員のご質問の確認ですが、交付金であるというふうにおっしゃられたんですけれども、112ページの中段に書いています商工推進費に記載しています内容のとおりでございまして、これがすべてでございますので、交付金等についてはございません。すべて
補助金、預託金という形での取り扱いになっております。内容につきましては、ここの112ページに掲載しております内容のとおりでございます。
94:
◯委員(関岡俊実) 一つ一ついいですか。そうしますと、商工会に与えている
補助金というのは、この2,200万円相当額ということで確認してよろしいでしょうか。
95:
◯産業振興課長(
長井伸夫) ご指摘のとおり、商工業振興事業補助、これが商工会の活動の運営補助でございますので、これが主でございます。それからこれのほかに、下の方に書いておりますけれども、一番最後ですね、特産品振興
事業費補助金。これは焼酎
大野城のPRを初めとする、特産品開発も含めた振興事業ということで、別枠で95万円の補助を行っております。
以上でございます。
96:
◯委員(関岡俊実) この2,200万円が商工会に対しての
補助金ということになりますが、一昨年の平成16年は2,300万円ほどで、年度ごとに額が違っているんですが、これは、算定の根拠はどのような形で規定化されているんでしょうか。
97:
◯産業振興課長(
長井伸夫) これにつきましては、筑紫地区の商工に対する助成というのは大体、基本的には同じ内容で出しているんですが、会員数に応じて負担していくという内容でございます。ご指摘のとおり、平成16年から平成17年が若干減っておりますけれども、これは会員数が減少したことに伴っての
補助金の削減という形になっておりますので、基本的には、会員数に応じてやっていくというのは筑紫地区で同じ方針でやっておりますけれども、現在、全体の商工部会の
事業費の約15%程度を補助しておりまして、若干減っているという多少のばらつきはあるんですが、近年は大体横ばい状態での補助の内容で、約15%程度を補助していると。ちなみに、県の方が平成17年度実績で36%の補助を行っているという状況で、県と市と合わせますと約半分の補助を行っているというような状況でございます。
98:
◯委員(関岡俊実) はい、結構です。
99:
◯地域安全課長(
高橋裕司) 先ほどの、平野台の100万円ですけれども、これはいわゆる
自治総合センターの
補助金を受けて行っておりますので、一般財源で使っておりますけれども、その分については100万円の収入があったというか、実質的には補助で行っています。
現在、平野台で、
除細動器3台を買われて、平野台で
大野城市内のモデル地区としてパスしたという感じで、現在、38名の資格を持った方がおられます。その義援金について、そういう
除細動器の補助を使うかどうかにつきましては、要綱等を見ながら申請できるようになっていますので、それを使って各区が申請することもできると思います。
100:
◯委員(関岡俊実) 今回の平野台の関係は当初から含まれていたようなので、だから一律100万円という形ですが、同じような事業を今後各地区でやり始めると、この基金から相当額が支出できる可能性もあるということですか。
101:
◯環境生活部長(岸本 健) AEDにつきましては、今年度、各区の公民館の方には、自治振興組合のもとに配置するようにしていますので。
それと、この資金の関係ですけれども、一応要綱をつくりまして、それに基づきまして1年の、年度で補助できる限度額を20万円の限度内ということで、あくまでも
事業費の3分の2と限度も決めておりますので。基金の方は、あとは申請の内容をよく、十分見ながら交付していきたいというふうに考えております。
以上です。
102:
◯委員(関岡俊実) 基金の条項も、かなり幅広く条項化してありましたし、ただ反面、予算自体は基金自体は700万円くらいですから、有効に使っていただかないといけないと思いますので、要綱でかなり限られた形で絞っていただいた方がいいと思いますので要望しておきます。
103:
◯産業振興課長(
長井伸夫) 先ほどの関岡委員のご質問の中で、商工会の方に補助している内容ということで、私、先ほどは2点と申しましたけれども、もう1点、下から2段目の商店街街路灯照明推進事業
補助金ということで、34万7,000円。これは各商店街が商店街振興のために独自で設置しました街路灯の
維持管理のための、主な費用としましては電球の取りかえ費用ですけれども、これは商工会を通じて実施しているということで、先ほど商工会に出しているお金はということで、これも直接的には商店街の方に行っているんですけれども、商工会を通じて補助しておりますので、これも該当いたします。失礼しました。
104:
◯委員長(
福山保廣) ほかに質疑はございませんか。
105:
◯委員(松下真一) 1点だけ質問いたします。113ページの、
地域安全課、8款4項1目の
都市計画総務費の中の、新設の
バス停屋根設置工事費。これが7カ所で1,300万8,000円ということですけれども、1基当たり200万円弱の工事ですけれども、この内容について説明をいただければと思います。
106:
◯地域安全課長(
高橋裕司) 今回、7カ所に設置しておりますけれども、この分については規格外で、いわゆる注文発注なので、受注生産になっていますので、金額的には高くなっている。通常、これが一般的なものであればもっと金額的に安い金額になりますけれども、サイズ等、限られたスペースを使っていますので、受注生産によってコストが高いということです。
107:
◯委員(松下真一) 当初予算では、37万4,000円の予算を組んであったんですね。1,300万円という金額で、かなりの差がありますので、受注発注ですか、注文あっての工事ということで高くなったという回答ですけれども、この差の開き方というのは。
108: ◯
地域安全課係長(高橋光治) 当初、37万円ということで予算を見ておったんですけれども、これは一般財源で設置しようと。で、予算が余りとれないということで、自転車等を置くような形のもので何とかしてもらえると、バス停の屋根ができないかということを当初考えておったんですけれども、空環協の
補助金がいただけるということで、きちんとしたものをつくろうということで予算の変更がございました。思い切り変わっております。今回設置いたしましたものは、ちゃんと規格に基づいて、風力それから雪等の積載等も十分耐え得る構造で設置できるものとして設計をしております。終わります。
109:
◯委員(松下真一) 空環協事業の
補助金ということであれば、1,300万円のうち、どのくらいの補助が。
110:
◯地域安全課長(
高橋裕司) これは、9割の補助が出ております。1,300万円のうちの9割が、空環協から補助をいただいているというふうになります。
111:
◯委員(松下真一) はい、わかりました。
112:
◯委員長(
福山保廣) ほかにございませんか。