1: (再開 午前10時00分)
◯委員長(永野義人) 皆さんおはようございます。11日に引き続きまして、
予算特別委員会を再開いたします。
本日も傍聴の申し出があっておりますので、許可いたしております。本日の審査日程は、午前中に
環境生活部所管分、午後より
教育部所管分の説明、質疑を受けた後、全体の討論を行い、その後に採決を行います。
これより審査に入ります。
環境生活部所管について執行部の説明を求めます。
2: ◯環境課長(中村 茂) 平成16年度当初
予算主要施策事業の
環境課所管分につきまして説明をさせていただきます。65ページの一番上からでございます。2款1項10目の防犯費167万8,000円でございます。これの主なものとしましては、
筑紫地区防犯協会の分担金及び大野城市
暴力追放運動推進会議の補助金となっております。
次に、2款1項11目
交通安全対策費265万3,000円でございますが、これの主なものとしましては、
交通安全指導員さんの報酬関係、それから
費用弁償関係、それと交通安全の
啓発用品等購入費でございます。
次に、3款4項1目救助費9万円でございます。災害見舞金3件分を計上させていただいております。
次に、4款1項4目環境政策費5,905万5,000円でございますが、これの主なものとしましては、第1種
自然環境保護区域の用地購入費及び財団法人おおのじょう緑のトラスト協会の運営補助金ということで計上させていただいております。
次に、4款1項5目の環境衛生費355万6,000円、そのうち、
環境美化推進費としまして183万1,000円でございますが、これは環境美化に関係します
収集運搬委託料とかごみ袋代、それから
御笠川フェスタ事業委託料を計上させてもらっております。それから、
環境衛生対策費108万4,000円でございますが、これは畜犬関係に要します諸経費でございます。
次のページの一番上でございます。
墓地管理事業費64万1,000円でございます。これは墓地の掘削手数料、それから墓地等の
管理業務関係でございます。墓地は4カ所、廃止のための掘削手数料でございます。
次に、4款1項6目公害対策費8,693万6,000円、これのうち、
公害防止推進費186万9,000円でございますが、主なものとしましては、平成16年度
ダイオキシン類の
分析業務委託ということで、河川の水質の
ダイオキシン調査を予定いたしております。それから、
航空機騒音対策費8,505万4,000円でございますが、これは
民防工事関係の諸費用でございます。それから、
河川浄化対策費1万3,000円でございます。これは、水生生物の調査ということで、テキスト代を計上させてもらっております。
それから、6款2項1目林業総務費891万2,000円、これは1人分の職員給与分と林業管理費309万8,000円としまして、
森林国営保険料、それから県民の森協議会の負担金等となっております。
次に、6款2項2目林業振興費301万1,000円でございます。造林振興費としまして、市造林の補助金、これは1,000円、名目でございます。それから、
市有林維持管理費301万円でございますが、
市有林管理員7人分の報酬関係、それから市有林の保育のための諸経費でございます。
次に、6款2項3目の林道費856万4,000円でございますが、林道の維持管理の保全及び管理費としまして、林道の
維持作業業務委託、それから足洗川林道ゲートの
開閉業務委託、それから林道の法面補修、舗装等の工事費関係でございます。
次のページでございます。一番上でございます。6款2項4目
大野城さくらの森費234万2,000円でございます。
大野城さくらの森を維持管理するための諸経費を計上いたしております。
次に、9款1項1目の消防総務費7億7,840万7,000円でございます。まず職員給与としまして1,514万1,000円、2人分の給与関係、それから、防災諸費としまして4,121万2,000円は、今回、
災害情報伝達システムを平野台の方に1カ所増設を予定いたしておりまして、それとあわせて、市役所から既存の3カ所の
防災システムの遠隔操作が可能になるようなシステムに変更をしたいという考えでございます。それから、春日・大野城・
那珂川消防組合分担金7億2,205万4,000円でございます。これは
春日大野城那珂川消防組合への分担金となっております。
次に、9款1項2目非常備消防費2,638万1,000円でございます。すべて消防団の関係でございますけれども、消防団費として1,549万1,000円は消防団員の報酬関係、
退職報償金掛金関係、それから、平成16年度に第18回の
消防操法大会が行われますが、本市からは第一分団が消防ポンプの部で出場することになりましたので、それの実行委員会への助成金を計上させてもらっております。それから、出動訓練旅費1,089万は、これは消防団員の火災警戒出動、それから訓練の出動に伴います諸経費でございます。
次に、9款1項3目消防施設費3,324万9,000円でございますが、まず
消防施設整備費としまして、3,158万8,000円は消火栓の
新設改良工事負担金、それから平成16年度に第5分団の格納庫の移転事業が必要となりましたので、その経費を計上させてもらっております。次に、
消防施設維持費81万2,000円は消防格納庫の
光熱水費関係、それから修繕費関係でございます。それから、
消防車等管理費84万9,000円は消防自動車の
車検整備費関係でございます。
次のページでございます。68ページでございますが、9款1項4目水防費198万4,000円としまして、
土のう作成委託関係、それから水防用資材の購入、そういった経費を計上させてもらっております。
最後に、11款1項2目
林道災害復旧費16万円でございます。
林道災害用積算システムレンタル料ということで、3カ月分16万円計上させてもらっております。これは平成15年度におきまして、林道の
災害復旧工事を補助金、国庫補助でもちまして実施いたしておりまして、平成16年度に会計検査院に当たる可能性がありますので、それへの対応のための
林道災害用積算システムをレンタルで3カ月分計上させていただいております。
環境課所管分は以上でございます。
3:
◯リサイクル推進課長(藤野吉隆) それでは、
リサイクル推進課の主要な事務事業の概要についてご説明いたします。
まず68ページ、4款1項4目環境政策費のうち、
環境政策推進費123万2,000円でございます。これは、例年と同じく、
環境政策審議会に要する費用、委員さんの報酬、費用弁償など4万3,000円でございます。
環境政策審議会は、大野城市の
環境基本条例に基づいて設置されたものでございまして、大野城市の
環境政策全般にわたる提言をいただいておるところでございます。
次に、
福岡都市圏南部環境行政推進連絡協議会負担金108万6,000円でございます。これは都市圏南部としまして、循環型社会の構築、自然環境、都市環境の保全・創造の政策、施策について相互協力し、共同実施するため設置した協議会でございます。こちらに対する負担金でございます。
次に、4款1項5目の環境衛生費のうち、
大野城太宰府環境施設組合分担金の3,246万2,000円でございますが、これは組合分担金のうち、太宰府市北谷にございます
火葬場太宰府北寿苑に関する経費でございます。
続きまして、4款1項6目の公害対策費759万7,000円でございますが、これは牛頸にございます
大野城環境処理センターと上大利にございます春日・
大野城リサイクルプラザの運営に伴います公害防止に対する対策費用でございます。それぞれ地元との協定によりまして、
公害監視委員会、
環境監視員制度を設けまして、いわゆる周辺地域の生活環境の保全など、環境に対して監視をしていただいておるところでございます。この委員さんの報酬などの経費と、周辺の大気測定、井水検査に要する費用でございます。
次に、
資源回収センターに伴います
公害防止対策費のうち、
仮称上大利多目的広場実施設計委託でございますが、これは
リサイクルプラザ建設の際、地元協議の中で要望があっておりました環境整備の案件でございます。昭和59年の8月に要望があったものなんですが、区画整理の関係もございまして、その実現が延び延びとなっていたものでございます。今回、区画整理地内の公園に取り込んで、公園として整備していくという計画になっております。
次に、4款2項1目清掃総務費でございますが、主なものとしまして、まず6,032万9,000円、これは
リサイクル推進課7人の給与等に要する費用でございます。
次に、
ごみ減量対策費5,949万9,000円でございます。主なものとしましては、エコバッグの購入費52万5,000円、これは、毎年生涯フェスティバルの際に、
ごみ減量意識の啓発ということで配布しておるものでございます。
続きまして、
古紙等回収倉庫購入経費99万8,000円でございます。これは古紙等の回収拠点として年次的に倉庫の拡充を図っていっておるものでございます。年次的に10戸程度の倉庫の予算を計上させていただいております。
それから、
古紙等集団回収奨励金5,545万1,000円でございます。ご承知のとおり、これはごみ減量化と資源の有効活用など、環境に対する意識の向上を図ることを目的といたしまして、区や老人クラブや子供会などの
社会教育関係団体に古紙の回収を行っていただいております。それらの団体に奨励金として交付するものでございます。
その次、生
ごみ処理機購入費補助金120万円ですが、これは塵芥、いわゆる生ごみの減量化を目的といたしまして、電気で攪拌し、バクテリアで消滅させたり乾燥化させて減容化させる機械の購入に対する補助金でございます。今年度60基を見込んでおります。このほか、処理容器、それから堆肥化促進液の購入に対する補助を予定しております。
次に、
ごみ減量化分別推進員及び補助員の報酬101万4,000円でございます。これは各行政区に推進員さん1名、それと補助員さんを各区に3名選んでいただきまして、それぞれの区のごみ分別の指導やごみ減量化、それから、地域の
環境美化意識の向上等々に努めていただいておるものに対する報償でございます。
次が、
事業所フォーラム10万円でございます。事業所のごみの量は、ご承知のとおり平成14年度で8,271トンでございました。全体が2万9,146トンでございますので、率にして大体3割程度、この事業所のごみの減量施策としましては、一つとしましては、事業所からごみの減量計画書を提出していただいております。それからもう一つが、ここにございます
事業所フォーラムの開催でございます。いわゆる事業所の
廃棄物管理責任者に対しまして、研修を毎年実施していっておるものでございます。平成16年度で第4回目になる予定でございます。
続きまして、次に
ごみ処理関係費の5億8,581万7,000円でございます。この主なものとしましては、まず粗大ごみの
回収受付臨時職員の24万円でございます。これは、大野城市で粗大ごみとして分別収集しております
粗大ごみ関係の事務を臨時職員の方にお願いするというものでございます。多い日、1日50件を超える日もありますので、臨時職員の方にお願いして、その処理をしていただいておるものでございます。
それから、指定ごみ袋の購入費の5,243万2,000円でございます。この
指定ごみ袋制度は、ごみを多量に出す世帯はより多くの負担をしていただくという受益者負担の原則と指定袋による分別の徹底、それから有料化に伴う
ごみ減量意識の向上を図る目的で、平成6年の7月に導入されたものでございます。平成16年度の作成枚数599万2,000枚を予定しております。
次に啓発冊子の作成でございます。まず一般用は、転入者用で大野城市のごみの出し方を詳しく紹介した冊子でございます。ごみの出し方は市町村によって異なることから、転出入の多い本市のごみのPRのために毎年作成しております。それから、子供用、こちらは小学三、四年生の学習の教材として制作をしております。いろいろなキャラクターを持つ
リサイクル戦士というものを登場させまして、物語を通してごみ問題を考えさせようという読本でございます。
次がごみの正しい出し方ですが、ごみの正しい出し方は、ごみの分別方法やごみ出しの曜日、時間、ごみの収集休み等々、ごみに関します情報をコンパクトにまとめたA3の大きさの1枚物でございます。次に、
粗大ごみシール、これは袋に入らないごみを出すときにシールを張って出してもらうわけでございますが、この制作費35万4,000円でございます。
それから、
一般廃棄物収集運搬委託の5億2,354万5,000円でございます。これは、一般家庭から出されるごみの
収集運搬委託料としまして、1カ月1世帯当たり1,110円で市内3業者に収集をお願いしているものでございます。そのほかに、お盆のお供物の特別収集や蛍光管、電池などの有害ごみ、それから、犬猫など小動物の死体処理の委託料を合わせた金額でございます。
次に、指定ごみ袋・
粗大ごみシール販売委託料の613万4,000円でございます。これは
シルバー人材センターに指定ごみ袋の販売を委託しておりますその金額でございます。それから、次が
不法投棄関係分でございますが、この主なものとしまして、不法投棄の禁止看板11万6,000円でございます。それから、不法投棄分の家電4品目の
リサイクル券の購入63万6,000円、それから、山間部の
不法投棄撤去の委託料73万5,000円でございます。
不法投棄禁止看板につきましては、不法投棄が行われている場所、行われやすい場所に立てる看板でございまして、2年か3年に一回、10個程度作成をさせていただいております。大きさは、大体70から90センチくらいの大きさのものでございます。それから、山間部の不法投棄につきましては、毎年、年3回牛頸周辺の南部地区の山間部と、県民の森の東部地区を巡回調査しまして、不法投棄があった場合、それを撤去しておる委託でございます。
次が、
し尿処理関係費の4万8,000円でございます。これは乙金にございます、し尿貯留槽の草刈りの委託経費でございます。
次に、
春日大野城衛生施設組合の分担金4億9,754万6,000円でございます。これは、春日市と共同で処理をしております、
し尿処理施設の運営にかかわる分担金と、同じく春日市と共同で処理をしております不燃物ごみ、資源物ごみの処理施設、
リサイクルプラザの運営にかかわる分担金でございます。
最後に
大野城太宰府環境施設組合の分担金12億3,708万6,000円でございますが、これは太宰府市と共同で処理をしておりますごみ処理の経費でございます。この中には、平成16年度から福岡市への中間処理の委託費用、剪定枝、刈り草の
リサイクル費用、焼却灰の最終処分場にかかわる経費などを含んだ、いわゆる運営にかかわる分担金でございます。
以上、説明を終わります。
4: ◯
商工農政課長(平田繁光) それでは、
商工農政課所管分の予算を説明いたします。
70ページをお願いします。2款5項1目
統計調査総務費556万7,000円、これは統計に携わります職員1名分の人件費でございます。2款5項2目
統計委託調査費、1,203万3,000円、この主なものとしましては、本年度、事業所、商業、
サービス統計調査が実施されます。約3,600件で調査員85名を予定しております。これが709万5,000円。それと、平成17年度に国勢調査の実施年度になっております。それに伴います事前調査費187万8,000円を計上しております。
6款1項1目
農業委員会費491万4,000円は農業委員13名分の報酬及び費用弁償でございます。
それから、6款1項2目農業総務費3,206万円、この主なものは、農業行政にかかわる職員4名分の人件費でございます。
6款1項3目農業振興費482万1,000円、この主なものとしましては、農業推進費で、
農事組合推進員14名分の報酬及び費用弁償、それに、
転作作物等推進事業費補助金としまして150万、それから市民、
学童農園事業として90万8,000円を計上しております。
次に、7款1項1目商工総務費2,869万円、これは商工関係に携わる職員3名分の人件費でございます。
次に、7款1項2目
商工業振興費3億8,658万8,000円、これは
商工業振興補助金、いわゆる商工会に対する補助金2,330万9,000円、それに、主なものとしましては、中小企業の
融資制度預託金3億2,500万円、それに、
公共事業関連に伴います
移転融資制度、2,500万円が主なものでございます。
次に、7款1項3目
消費者行政推進費106万9,000円、これは毎週火曜日、まどかぴあにおいて
消費生活相談を行っております。その相談員の報酬、費用弁償でございます。7款1項4目観光費656万5,000円、この主なものとしましては、おおの
大文字まつり事業補助金634万5,000円が主なものです。なお、祭りは、本年度は9月26日に予定しております。以上が
商工農政課関係分でございます。
5: ◯委員長(永野義人) ここで暫時休憩をとります。再開を10時35分といたしますので、10分間休憩いたします。
(休憩 午前10時25分)
(再開 午前10時35分)
6: ◯委員長(永野義人) それでは再開いたします。先ほどの
環境生活部所管の説明に対し質疑を行います。
質疑ございませんか。
7: ◯委員(松下真一) それでは、2点質問いたします。
66ページの4款1項6目、
公害防止推進費の中で、
ダイオキシン類の
分析業務委託というのがあります。129万2,000円ですが、先ほど部長の説明では、水質検査ということでしたが、若草、それから月の浦地区の住民の方々から、
福岡南部中間処理場、
クリーンパーク南部からの煙の中に
ダイオキシンが入っていないのかという質問を時々聞くんですね。それで、この処理場から出る煙に対しての
ダイオキシンの分析、これはこの中に入っていないのかというのが1点。
それから、69ページの4款2項1目、
ごみ減量対策費、この中の分別推進員及び補助員という方がおられるというのが、初めて聞いた言葉でありまして、各区に推進員が1人と補助員が3名おられるということでしたけれども、具体的にはどういう仕事をされているのか。業務をしているのを一度も見たことがないといいますか、初めて聞く言葉ですので、詳しく説明をしていただきたいと思います。
8: ◯環境課長(中村 茂)
ダイオキシン関係のご質問でございますが、これはあくまでも、16年度は河川の水質の調査でございまして、環境大気の方は昨年度、調査いたしております。ただ、南部地区につきましては毎年、
大野城環境処理センターですか、
大野城太宰府環境施設組合の方で毎年、環境大気も調査されておりまして、その調査結果が環境基準値以下だというふうに報告を受けておりますので、特段の影響はないと受けとめております。
以上でございます。
9:
◯リサイクル推進課長(藤野吉隆)
ごみ減量化分別推進員及び補助員の関係でございます。大野城市には、大野城市
ごみ減量化分別推進員設置要綱というものがございまして、それに基づく、推進員、補助員さんでございます。一応、各区に推進員さんが1名、補助員さんが3名いらっしゃいます。推進員、補助員さんとも、各区に推薦の依頼をいたしまして、任期が2年ということでお願いしておるところでございます。
業務の内容ですが、ごみの減量化、再利用の促進、いわゆる分別の指導・徹底、それから、朝、収集業者がごみを取り残していった場合、各区の隣組長さんの責任でもってその整理をしてあるところが多いと思うんですが、そういうものが頻繁に行われるような場合においては、推進員、補助員の力を借りまして、その収集場所といいますか、搬出場所に待機していただいて、そういう指導もやっていただいております。
それから、環境美化というような形で、各区、
環境美化週間に清掃等々をやってありますが、そこらについても中心的になって、その役割を果たしてあるというふうになっております。
それから、福岡市の工場の関係の、いわゆる
クリーンパーク南部からの
ダイオキシンの問題、私は
リサイクル推進課なんですが、工場の方からデータをはっきりといただいたわけではございませんが、基本的に環境基準を上回る数値は出ていないと。これは当然のことながら、どこの焼却施設におきましても、そういう環境基準を超えるような数値が出れば、即停止というような措置をとらなければならないということは明白のことでございますので、そういう心配はないということでございます。
以上でございます。
10: ◯委員(松下真一) 今の説明で、大気汚染についての調査は昨年度あったということ。それから、
ダイオキシンについての量に関しては基準以下だということなんですけれども、年に何回か、回覧板によって調査内容というので数値が書いてあってそれの回覧が来るんですけれども、この中に、
ダイオキシンに関しての数値が書いていないように思われるんですね。この中にきちっと、数値はこうこうで基準以下ですということが書いてあれば、住民の方もそれなりに納得ができると思いますが、数値を書いての公開というのはされる予定でしょうか。
11: ◯環境課長(中村 茂) 環境課で測定いたしたものは、すべて公表いたしております。市の広報、ホームページ、それから統計だったですか、調査したのをすべて公表いたしております。環境課以外で調査された分についても同様に、皆さんにお知らせはしているという状況でございます。
以上でございます。
12: ◯委員長(永野義人) 今のことでいいですか。ほかにありませんか。
13: ◯委員(白石重成) 65ページですね。4款1項4目、
環境政策推進費の中で、
大野城みどりの
トラスト協会運営補助と。前年より250万増えているんですが、個人がマイナス3名、家族がプラス3名ということで、人数は一緒なんですね。それで、世帯が15増えていると。で、団体が1増えている。この、金額の算定というか、そこいらをちょっとお聞きしたいんですが。
14: ◯環境課長(中村 茂) 平成15年度が500万の助成、運営補助ということだったんですが、16年度、いわゆる事務局の活性化と申しましょうか、強化を図るために、専任の事務局長1名と、嘱託職員、いわゆる担当者1名の増とういふうなことで、そういった人件費関係の2名増ということでの経費でございます。
以上でございます。
15: ◯委員長(永野義人) いいですか。ほかにありませんか。
16: ◯委員(神野芳行) 69ページ、4款2項1目の
ごみ処理関係費なんですけれども、指定ごみ袋がありますが、多分これは入札とかをして業者を選定すると思うんですが、その選定の基準というか、その辺をご説明いただけますでしょうか。
17:
◯リサイクル推進課長(藤野吉隆) 指定ごみ袋の入札の選定基準ということですが、ごみ業者といいますか、ごみ袋を作成できる業者が、いわゆる指名登録をしてあります。そちらの指名登録をしてある業者の方を何社が選びまして、そしていわゆる競争入札を行うというシステムでございます。
以上です。
18: ◯委員(神野芳行) その入札のときに、大野城市としてのごみ袋の性能といいますか、こういうふうな、ここまでの強度とか、あるいは収容能力とか、そういうものを指定して、入札の条件にしたんでしょうか。
19:
◯リサイクル推進課長(藤野吉隆) すみません、ちょっと時間をください。
一応、材質の指定ということなんですが、家庭用の可燃物袋、こちらについては縦に強い、そして重いものが入れられる、しかし突き刺すと裂けるという物質でございます、高密度高圧ポリエチレンというもので作成しております。こちらは今、普通一般的にスーパーのレジ袋、こちらで採用されております、いわゆる重さに強いというものでございます。
それから、不燃物の方でございます。こちらについては、反対に粘着性のある、低密度高圧ポリエチレンというものを使用しております。こちらは、重いものを入れると、取っ手、いわゆるつかむところが引きちぎれるというようなことはありますが、不燃物は、先がとがったものとかそういうものがよく入りやすいということで、高密度の方では、そういう先がとがったものが突き刺さることによって裂ける、破れやすくなるというのを防ぐたために、低密度のポリエチレンを使って製作をしております。
一応、今のところ両方とも100%ずつなんですが、ご質問の趣旨の、裂けやすいんじゃないかということだろうと思いますが、そういうことで現在のところ2種類で作っております。
以上です。
20: ◯委員(神野芳行) 課長ご指摘のように、使ってある方々からそういうふうな意見が出てきたんですね。特に、やはりごみ袋は有料ですので、できるだけ多く詰め込もうとするところで、最初は可燃物の方なんかはよく縦に裂けるということがございまして、各家庭にいろいろお話を聞くと、裂けないように、ごみを入れる前に新聞紙などを先にそこに入れたり、側面にまいたりして、裂けないように工夫しながら入れているということですので。いろいろ技術的に難しいところもあるかもしれませんけれども、極力その辺のニーズにこたえるような形で研究をしていただけたらということで、要望でございます。
21:
◯リサイクル推進課長(藤野吉隆) ごみ袋が裂けやすいということなんですが、これは平成12年に、普通の平袋から、取っ手をつけたことで、多少破れやすいようになったかもしれません。ただし、その当時から、袋自体の素材は何も変更しておりません。ですから、確かに裂けやすいのは事実だろうと思います。苦情がたくさんと言ったら語弊がありますけど、何件か来ます。
それで、今回、平成16年度は、粘着性のある低密度高圧ポリエチレン、こちらが縦に裂けにくいという性質を持っておりますので、これを少しまぜるということを考えております。今までは100%高密度でやっておりましたが、それを90%に落としまして、粘着のある低密度のポリエチレンを10%程度入れたいと考えております。
これは宗像市の方で、やはりごみ袋が裂けるということで、いろいろ検討されたみたいです。宗像市で検討された中に、低密度のポリエチレンを入れることによって裂けにくいというようなことが情報としてうちの方に来ましたので、今回は、技術的にも可能な10%、それから価格も変わらないと。これは業者の方に確認しまして、価格も変わらない、技術的にもできると。今の業者の方でもできるというような形がございましたので、低密度を10%入れまして作成したいと思います。
今ご指摘がありましたように、今後とも、ごみ袋の素材、それから強度については、いろいろ検討を進めて、よりよい袋にしたいと思っております。
以上でございます。
22: ◯委員(神野芳行) ぜひ改善の方を進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。
23: ◯環境生活部長(見城良春) ちょっと私の方から補足説明をさせていただきます。
低密度、高密度、これは分子構造の違いで、低密度は定性があるんですよ。要するに分子の結びつきが小さいわけですね。高密度というのは、分子の構造が、要するに結びつきが強いから、引っ張りに弱いんです。
で、なぜこういうふうな、可燃性に低密度の材質を採用したかということは、要するにプライバシーの問題で、可燃性に半透明の袋を採用したわけです。半透明の袋を使うためには、これが低密度でないと半透明にならないんですね。要するに分子の構造、結びつきが強くないと。それで、見てもらったらわかりますように、可燃性はちょっと白みががったやつに、今、ちょっと黄色みをかけていますけれども、本来は半透明になっているんですよ。半透明にしているというのは、要するに中のものが見えない。そういうふうにするために高密度の袋を使ったわけですね。低密度は、要するに伸縮性があって、不燃の場合は、見えても余り生活の状況がわからないから、そういうふうな低密度の袋を使ったわけなんですね。
そういうふうな、もともとが破れやすいというのは、大体、食べ物の中には、やはり可燃の中には、あまり袋を破るような品物が入らないという想定と、中の、その人の生活が見えたらいけない。これは昔から集団で回収していますから、ある程度、持っていった場合によその人の生活状況がわかったらいけないということで半透明の袋を使うようにしたわけなんです。
以上でございます。
24: ◯委員(瀬戸 明) 3点、質問させていただきます。
65ページの4款1項4目、
環境政策推進費の中の、財団法人
大野城みどりのトラスト協会運動という点で、最初から家族会になっているんですが、何か会員数に下降現象が起こっているのではなかろうかと懸念しているんですが、その広報活動について。
2点目が、66ページの4款1項6目、民家防音工事補助の件ですが、大分長いことこれをやられているんですが、もちろん補助でしょうけど、現在で、何戸、何カ所程度やられているかということと、前は70ホーン以上の基準があったかに思っているんですが、現在はどうなっているか。それで、いつごろまでかかる予定か。
次に68ページ、4款1項6目、環境処理センターに伴う公害対策の問題ですが、昭和55年に始まって以来、昨年、焼却炉を停止されましたけれども、その後、
公害監視委員会は存続しているのかどうか。するとすれば、どれほどの存続をするのか。この3点。
25: ◯環境課長(中村 茂) トラスト協会の会員数の問題でございますが、会員につきましては、微増ということで、減ではございません。それと、広報活動でございますけれども、これは市の広報とかホームページ、それから協会報を会員以外にも、事業所等、あるいは区にもお送りしまして、そういうお知らせといいますか、会員の活動状況をお知らせいたしております。
それから、各学校にも担当が出かけまして、いわゆる出前講座の折りに、トラスト協会の活動内容、PR、そういったものをいたしておるところでございます。子どもも徐々に活動に参加してきていただいているという状況でございます。
それと、
民防工事関係でございますが、360件でございます。これにつきましては、工事そのものを申し込み申請されなくても、自分で空調機をつけてある方が結構多うございまして、そういう、実施されていないと申しましょうか、わざわざ申し込みをされないという方も結構おられるみたいです。
これは特定行政法人、空港周辺整備機構としましても、チラシ等を各世帯に持って上がりまして、PRに努めているところでございますけれども、やはり好まない方が世帯にも結構おられます。そういうことで、今後どのくらいという件数が、実態がなかなか難しゅうございます。そういうことで、答えにならないと思いますけれども、そういう実態でございます。
以上でございます。
26: ◯委員(瀬戸 明) 質問に答えていない。今、何ホーンで設定しているかということ。
27: ◯環境課長(中村 茂) WECPNL75以上ということでございます。
以上でございます。
28: ◯委員長(永野義人) もう1点でしょう。
29: ◯環境生活部長(見城良春) それから、この対策は、年度は五十何年かと思いますけれども、大阪で航空機騒音訴訟というのが起こされたわけです。それに基づいて、運輸省が、こういうふうな民間用の防音工事対策を行ってきたわけなんですけれども、今課長が申しましたように、騒音基準、これが低減されるまでは行われるものと思っております。
30: ◯委員(瀬戸 明) わかりませんか。
31: ◯環境生活部長(見城良春) まだわかりません。
32:
◯リサイクル推進課長(藤野吉隆)
大野城環境処理センターの
公害監視委員会の件でございます。おっしゃられますように、
公害監視委員会は昭和57年に設置されておりまして、
大野城環境処理センターの周辺の地域住民の皆さんの健康と生活環境の保全を図るという形で設置されたわけでございます。その所掌事務の中で一番大きいのが、大気環境測定ということになっております。いわゆる焼却炉の煙突から煙が出ると。その煙についての調査、測定をやって、まあ、センターの方、市の方でやって、その結果についていろいろご検討いただこうというような形で設置されております。
今回、昨年の11月から福岡市の方に中間処理の委託をいたしました。ですから、基本的にはこの一番大きな、煙という要因がなくなったわけでございます。しかしながら、そこにはまだ最終処分場があるということ等で、現在のところ一応、若干縮小の方向で考えております。
それから、所掌事務につきましても、最終処分場から出る地下水の調査検討に事務の内容を変えて、縮小の形で継続させたいと。平成15年には専門委員会等々を開きまして、現在の最終処分場、既設の最終処分場につきましてはかなりの金額を投下しまして、地下水の安全確保を図っておりますし、最終処分場についても、最新の技術レベルで作っておりますので、安全性は自信がございますが、今後とも地域住民の皆さんの心配といいますか、そういうものに対しましては、地下水の調査、検査は行っていくし、
公害監視委員会を縮小させつつ存続させて、検討していただくというふうに考えております。
以上です。
33: ◯委員(瀬戸 明) 最終処分場の調査はわかりましたけれども、先ほど質問があっていましたように、福岡南清掃工場の方が
ダイオキシンが多いと最初から言われていたんですが、それは今後はしないということになるんでしょうか。
34:
◯リサイクル推進課長(藤野吉隆) 南部清掃工場ですか。
クリーンパーク南部のお話なんですが、いわゆるこの
公害監視委員会そのものが設置された理由というのが、大野城市牛頸の方に焼却施設があるということで、
大野城環境処理センターという冠を持った
公害監視委員会でございます。それで、こちらの
公害監視委員会はあくまでも大野城市と太宰府市でつくった一部事務組合に対する
公害監視委員会だと考えておりますので、今ご質問の、
クリーンパーク南部については、また別のことだと考えます。
35: ◯委員(瀬戸 明) それじゃ、煙は調査しないというのはわかりましたが、水質検査の問題で、
ダイオキシンの問題は4カ所程度に、そういう測定器を設けて行ってきたということですが、水質検査の場合は何カ所ぐらいに、定期的に調査機を配置してやるという計画をしてありますか。
36: ◯環境課長(中村 茂)
ダイオキシン類の分析業務、調査ということでございますが、これは4カ所というよりも、4河川の水質状況を調査したいということでございます。
で、16年度に調査いたしまして、環境基準値よりも下回っている場合につきましては、3年に一回実施したいというふうに考えております。特段のオーバーがなければ、3年に一回という考え方でございます。
なお、いろんな調査、公害関係調査はいろいろ種類がありますので、毎年というわけにはまいりませんので、特段支障がなければ3年に一回程度を考えていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
37: ◯委員(瀬戸 明) 河川のことはわかりましたが、非常に、南地区では井戸を掘って、やわらかい水を飲みたいという人が多いんですが、家庭の井戸とかそういう件に対して啓蒙活動とか調査とかをなされたことがありますか。
38: ◯環境課長(中村 茂) 地下水の関係でございますが、これは15年度におきまして調査いたしております。環境基準値をオーバーした箇所は特段ございません。
以上でございます。
39: ◯委員(花田稔之) まず、最初に4款1項4目、先ほどのトラスト協会の関係なんですが、事務局体制が整ったということで、来年度からはいこいの森の方で事務局が動き出すわけなんですが、基本的には環境推進課の方でほとんどの事務をやっていたわけなんですけれども、今回からは一切、その辺のところについては環境政策課の方では、まあ連携は当然あるでしょうけれども、金銭関係の事務を含めて行うことはなくなるのかどうかということが1点目ですね。
それと、次が林道関係なんですけれども、現在、四王寺の林道が閉鎖されております。それで、今年、ちょっと状況等を見に行ったんですけれども、まだまだ道路関係が崩壊されたままで、いつごろ復旧するのか私たちではわからないんですが、県の工事かと思うんですけれども、まず復旧の目途がわかれば報告願いたいと思います。
それと、将来的なことなんですが、先ほどの林道清掃関係も出ていましたけれども、林道が今封鎖されているから、殆ど廃棄物の不法投棄がない状態じゃないかと思っています。市民の方の中には、このまま道が直っても林道を開かないでほしいという方もおられるんですが、その辺の行政側の考えはどうなのかということが1点。
それと、この四王寺の件に関しては、市民の皆さん、私たちも含めてそうなんですが、告発文なるものがずうっと出回っているんですね。たしか、もうナンバー5か6まで来ているかと思うんですが、この辺について、まあ、あれを見ると、全くしていないとか、どんどん内容も変わってきて、よくわからないんですが、行政側として何か報告をいただければ助かるかと思っております。今後の対策等があればですね。
それと、指定ごみの関係なんですけれども、記憶違いでなければいいんですが、当初、受益者負担を始めたときに、受益者負担率の関係で、たしか処理費の1割を有料ごみ袋の費用に充てるという形で伺っておりますが、現在の率はどのくらいになっているでしょうか。
それと、今回の
大野城太宰府環境施設組合の分担金が上がっておりますが、これの、福岡市側に委託する分と、施設組合単独での分担金の内訳を教えていただきたいと思います。
最後に7款1項2目の商工振興費なんですけれども、今年度から大野城焼酎が売り出されまして、うわさによりますと、今年度はイベント等もあったためか、追加増産をしているという話も聞いております。
当初、これをつくるときに、あくまでも主体は商工会ですけれども、大野城市として、その啓発関係に努めて、よりよきものにしていきたいというふうなお話があっておりました。今回、また購入費が上がっております。ただ、購入する以外に、行政側としてその辺の振興策等、もしくは広報策等を考えてあればご報告願いたいと思います。
以上、5点です。
40: ◯環境課長(中村 茂) それでは、
環境課所管分で4点ほどのご質問でございます。
まずトラスト協会の事務の関係でございます。現在はトラスト協会事務局が環境課の中にありまして、環境課の職員と連携しましてトラスト活動に取り組んでおるところでございますが、今回、事務所がいこいの森の方に移転ということになりますと、移転に伴って事務が完全に離れるということではございませんで、先ほど議員さんが言われましたように、やはり連携して今後とも取り組んでいかねばならないと思っております。
ただ、これは事務局の職員2名、要するに専任の事務局長と嘱託職員1名の増ということでございますので、トラスト協会の事務はやはりトラスト協会の職員でもって対応していただくのが基本ではないかと思っております。
41: ◯委員(花田稔之) 金銭関係も向こうでやるんですか。
42: ◯環境課長(中村 茂) それから、財政の問題でございますけども、そういった事務も当然、トラスト協会の職員がやるべきではございますが、まあ、いろいろアドバイスと申しましょうか、そういうものが今後も、環境課とタイアップしてやっていかないといけないのではないかと思っております。
それから、林道関係でございますが、大野城市の分につきましては、復旧工事は、一応3月末をもって完了ということで進めております。とは言いながらも、宇美町側がまだ16年度いっぱい工事がかかるというふうなお話もあっておりますので、16年度も通行不能の状態になりますので、16年度もそういったための閉鎖は続行しないといけないと思っております。大野城市の分は通行できるようにはなりますけれども、宇美町側がまだまだ工事をやらないといけないというふうに聞いておりますので、16年度もそういうための閉鎖は続けたいと思っております。
それから、法面があちこちやられているというお話ですが、確かにそういう部分もございますが、すべてこれをやるというのも、なかなか財源的にも大変でございますので、まず早くやらないといけないところを優先的にやっておりまして、まだまだ細かなところはたくさんあるかと思いますが、そういうものはおいおい修復していきたいと考えております。
次に、告発文の関係でございますけれども、これは本人さんいわく、自分がボランティアしているので感謝状をくれというようなお話で、感謝状が実際もらえなかったということでの告発文と申しましょうか、4年間、自分は四王寺山のごみを拾ってきたと。これは我々、実態はよく知らないわけですけれども、本当にごみを拾われたのか、その辺はちょっとわかりませんけれども、周辺の市町の関係課長と集まりまして、それから県民の森の事務所の方ともいろいろ協議したわけですけれども、正直申しまして疑わしい部分があるということで、感謝状を出すというのは好ましくないんじゃないかという、まだ結論には至っていないんですけれども、そういう意見が出ておりました。そういうことで、しばらく様子を見ようという状況でございます。ただ、そういうことで、感謝状がもらえなかったということで告発文を自分は出していると、それははっきりおっしゃってありますし、今後ともずっと出していくということはおっしゃってありましたけれども。そういう内容でございます。
以上でございます。
43:
◯リサイクル推進課長(藤野吉隆) 指定ごみ袋制の導入時に、費用の約1割ということで充当しているのではないかというようなお話でございます。確かに私もそのように聞いておりましたが、まことに申しわけないんですが、平成14年度でどれくらいの率になったか、今のところわかりかねますので、後ほどご回答させていただいてよろしゅうございますか。
それから、もう1点でございます。福岡市へ委託する分、いわゆる負担金の中にどれくらい入っているかというようなご質問でございます。福岡市へ委託する分につきましては、福岡市の中間処理の委託料、それから受付け事務、いわゆる自己搬入をされた市民の方がごみを搬入されたときに、南部清掃工場の職員の方で受け付けをしていただくと、そういう経費がございます。この2つで、大野城市の負担割合で計算をいたしますと、4億6,600万程度になります。
以上でございます。
44: ◯環境生活部長(見城良春) 私の方から、費用の分をちょっとご説明させていただきます。平成14年度では、1人当たりの処理費用が1万8,369円です。これにつきまして、指定袋の売り上げ収益、これが1人当たり1,960円。で、この収益の中から、ごみ減量奨励費、これが1人当たり541円で還元しております。その還元を抜けても、約1割ちょっと、この還元を差し引きますと1割減ということになります。還元が1人当たり541円、売り上げ収益が1人当たり1,960円で、総費用が1万8,369円です。
45: ◯委員長(永野義人) 花田委員、可燃ごみのことはそれでいいですか。
46: ◯委員(花田稔之) 1回目はそれでいいです。
47: ◯
商工農政課長(平田繁光) 7款1項2目で大野城焼酎の購入の件ですけれども、まず、当初5,000本、8月に売り出しております。その後5,000本追加しまして、現在、蔵出しが8,600本出ております。そのうちで、市が3月末までに1,500本購入したんですけれども、市の方の在庫が、1,500本のうち約700本、まだ在庫を持っております。それで、大体7カ月で800本ぐらいが出ておりますので、平成16年度に500本ぐらい、今回は500本の予算を計上しておるんですけれども、今700本ぐらい在庫がありますので、今年度は500本追加して購入するということでございます。
それから、もう1点、この広報の件ですけれども、大野城広報に載せておりますし、前回、酒造元の社長、それから営業部長も入れまして、味ですね、現在の大野城焼酎の味ですけれども、料飲店組合の役員さんに寄っていただいて、いろいろ検討をしました。そこで料飲店組合の方から、もう少し味を変えたらどうかという意見も出ました。そこで、できれば1年間は今の味で進みまして、その後、試作品を作らせまして、そこでもう一回、料飲店組合あたりと商工会の役員あたりで味を決めてもらって、売上を増やすというふうに取り組んだらどうかということを考えております。
以上です。
48: ◯委員(花田稔之) 先ほどの林道の件なんですが、私の質問の中に、市民の皆さんの方から、将来的に開放しない方がいんじゃないかというふうな意見も出ていますがということについての回答漏れがありましたので、その辺のことをお願いしたいと思います。
それと、トラスト協会関係はわかりました。
あと、ごみ処理の関係なんですが、今の部長お話ですと、収益が1割以上になっている形なんですね。処理費が1万8,369円で、収益が1,960円という形で、1割を超えているということで判断してよろしいんですか。もし1割を超えているのであれば、当初の原則に則っていただけるのであれば、ごみ袋の値下げをしていただきたいと。当然、ごみ袋が高いというのは、近隣、福岡市と比べても話が出ておりますので、もしそういうふうな形で当初1割ということであれば、ぜひとも1円でも2円でも構わないから、値下げをする考えはないのかどうかですね。
奨励費につきましては、その分については行政側としてもまた違うメリットがあると思いますので、その辺についてははずして考えるべきじゃないかと思っております。
それと、先ほど1点聞き忘れたのがありました。今度の新規事業で、9款1項1目、新規事業の中で
災害情報伝達システムというのがあります。今回の水害についての点だと思うんですが、詳しいシステムの内容を教えていただきたいと思います。行政の、市の方から、それを管理可能にするということだけはわかっているんですが、どういうふうな形なのか、もう少し具体的に報告願えればと思います。
以上です。
49: ◯環境生活部長(見城良春) 今、1割を超えているという話をしましたけれども、これはあくまでも事業系ごみ袋を含めたところの金額でありまして、一切、事業系ごみ袋を除外すると、ちょっと計算しないとわかりませんけれども、ごみの量からいくと3割、それからちょっと逆算しましても、1割にはまだ満たないと思うんですけれども、それは計算しておいてから、またお答えしたいと思っております。
その1割程度というのは、実際、当初の考え方でありまして、実際、ごみを減らすためには、やはりドイツ、いろいろ行かれて研究された方もおってありますけれども、あちらの方はいかにしてごみを減量させるかというのは、ごみ処理費用を高く持っていく。そうしないと、実際ごみが減らないということなんですね。
これからは、やはり受益者負担の原則にのっとって、計算して見合った方向性で、当初の1割負担というのも方向転換を余儀なくされていくものではないかと思っております。
50:
◯リサイクル推進課長(藤野吉隆) 補足というわけではございませんが、一応、福岡市との比較でお話をされてありましたので、福岡市の関係の情報を若干ご説明したいと思います。
現在、福岡市も有料袋制の導入を検討しております。平成17年の3月議会に上程いたしまして、平成17年10月実施の予定でございます。ちなみに、15リットル、30リットル、45リットルの3種類があるように聞いております。で、うちの方の袋と比較しましたら、やはりでこぼこがございますが、そう大きな違いがないというふうには考えております。
以上でございます。
51: ◯環境課長(中村 茂) 先ほどの民防工事の関係で、私、件数をちょっと間違って答弁いたしました。訂正をさせていただきます。全部で537件でございます。
52: ◯委員長(永野義人) はい、わかりました。
53: ◯環境課長(中村 茂) それから、先ほどの
災害情報伝達システム、ちょっと私、回答が漏れておりましたが、これの概要について説明をさせていただきます。
まず、基本的には既存の
災害情報伝達システム、3カ所ですが、12年度に設置したシステムの機器があるわけでございますが、これを現場からの操作だけでなくて、市役所からも遠隔操作ができるようなシステムに変更したいということと、昨年の7月19日に大雨で土石流災害がありました平野台4丁目地内に1カ所、新たにこの機器の設置をしたい。平野台につきましては土石流でございますので、これは雨量計によって自然にサイレンが鳴るようなシステムにしたいと。なお、この雨量計につきましては当然、何十ミリ降れば自然に警報を発するのかというようなことも、事細かに地元と、事前に協議をしていきたいと考えております。
以上でございます。
54: ◯委員(花田稔之) まず、今のシステムの方なんですけれども、遠隔という意味がよくわからないのが、今までは現地目視でやっていたと思うんですが、それが市役所の方で、例えば画面か何かによって水量が増えたとかいうのがわかって市役所の方で操作をするのか、それとも、現地に行って調べてきて、帰ってきてまたするのか、その辺がよくわからないんですよ。その辺をちょっと、それをお願いしようと思うんです。
それと、ごみ袋の基本的な考え方なんですが、ドイツがしよるから大野城市もせないかんということは全くないわけで、基本的に受益者負担は私も当然認めるんですけども、その考え方は、もし根本的に、1割を1割5分とか2割にしようというふうな考え方があるのであれば、それは大変な間違いで、もっと具体的に、議会もそうですし、一般のごみ関係の審議会等でもよく諮られて、方向転換があるのであれば、もっと慎重に対応をお願いしたいと思います。
以上です。
55: ◯環境課長(中村 茂)
災害情報伝達システムの件でございますが、これにつきましては、特段、カメラを設置するということではございません。あくまでも、現場で職員が出向かないといけませんので、その職員から市役所の方に無線で連絡を受けて、それで、しかるべき職員がサイレンを鳴らすというようなシステムに切りかえていきたいと。直接、現場に行った職員が鳴らすということではありませんで、市役所の方で責任ある職員がスイッチを押すというシステムに切りかえていきたいと。
それで、水害のときに、このシステムは河川敷の横に1カ所あるんですけれども、職員をそういう危険にさらすというようなことも当然考えられますので、そういった意味からも、それと責任ある職員がサイレン等も吹鳴するという意味合いから、この遠隔操作に切りかえたいということでございます。
以上でございます。
56: ◯環境生活部長(見城良春) ごみ袋の件でお答えいたします。参考までに、これはいろいろ、売上、収益には変動がありまして、平成13年度は1人当たりの処理費用が1万9,409円に対しまして、収益は1,801円です。で、14年度が1人当たり経費が1万8,369円出して、1,960円ということで、ここでは1割超えておりますけれども、13年度は1割以下なんです。
で、いろいろ変更がありますけれども、大体、私、当初採用するときに、1割程度ということで申し上げておったと思いますけれども、ジャスト1割というのもなかなか、計算上も出てきませんので、大体1割程度を負担していただきたいということで、説明会でも申し上げたと思っております。
その中でも、本年度16年度も計算しますと、既に組合への負担金が出ておりますけれども、これも上がっております。それから逆算すると、この収益はあまり変わっていきません。ということからいくと、今回16年度は、やはり1割程度以下になるのではなかろうかと思っております。
その中で、春日市さん、福岡市さん、こちらの方が有料指定袋制度を今、検討中なんです。そういうことからいくと、大野城市もある程度、春日市さんや、太宰府市さん、あわせて平均がとれたような考え方でいかないと、やはり余り差があると、市民の方からいろいろ苦情が出てくると思われますので、その辺はまた検討していきたいと思います。
以上でございます。
57: ◯委員(花田稔之) その件はよくわからない。後から詳しく教えてください。
あと、ちょうど1割にならなきゃいけないことはないんですけれども、市民の方たちに1割の負担をお願いしたいということで行政側が約束をしているんですから、程度というお話も今ありましたけれども、その辺のことをもし変える場合は、やっぱり慎重な形での対応で行っていただかないと。確かに福岡市が17年度から変わるのも私は知っていますけれども、そのことはまだ市民の方は現状では知らないわけですね。まだ福岡市は安いと思ってありますし、福岡市の方でもなかなかその辺については、詳しい情報は私たちにもいただけませんし、議会が何と言うかわからない状態でもありますので、もし方向転換をするようなことがあるのであれば、決まってから報告ではなくして、やはり事前に市民の皆さんたちに情報提供をして、納得される形での方向の転換をちゃんとしていただくように、これは要望です。お願いしたいと思います。
58: ◯委員(中西 毅) 花田委員の関連ですけれども、67ページの
災害情報伝達システムの部分で、これは確認なんですけど、今のお話から聞きますと、人件費かなという感じがするんですね、今の説明を聞きますと。
それと、71ページの商工推進の中小企業誘致制度ですね、3億2,500万。これはどういうものなのか、もう少し詳しく。それと、申し込み者の件数とか、何か予定数があるのであれば教えていただきたい。
59: ◯環境課長(中村 茂)
災害情報伝達システム設置事業費3,997万3,000円は、あくまでも設置工事費でございます。
以上でございます。
60: ◯委員(中西 毅) それは何の設置ですか。人が見に行って、その情報を伝えるんでしょう。それに何の機械がつくんですか。
61: ◯環境課長(中村 茂) このシステムは、まず平野台におきましてはモーターサイレン、チャイム、音声放送、パトライトの点灯、それから雨量計、こういった機器を設置するものでございます。それから、先ほども申しましたように既存の3カ所については、市役所から電波による遠隔操作ができるような機器を設置したいということでございます。
したがいまして、人件費とはちょっと違うということでご理解願います。
62: ◯環境生活部長(見城良春) 今現在、筒井橋に、県の方が情報システムの装置をつけているわけなんです。ここでつけている装置は、河川の水位を、要するに赤外線電波で当てて、そのはね返りで水位を見るわけです。この情報を、一般に流すわけですね。それを市役所も取り入れて、今の水位だからこのくらいだということを見て、今まで目視でしたわけですね。これを機械と人間の目と、2つ、両方で確かめようということなんです。
この情報を得たやつを、今、筒井橋と御笠の森小学校のところと、梅林井堰、ここにサイレンが鳴る警報装置をつけとるわけです。その警報装置を、情報を入れた状況から判断して、避難命令や、危険がありますよということを市役所から判断して、電波で飛ばすわけなんです。サイレンを鳴らしたり、拡声器を使って言葉を流したりするわけです。こういうシステムにしていこうということです。
今までは目視で、行って、手動でサイレンを鳴らしておったわけですね。その手動を、今度は市役所から、その情報を取り入れたやつを判断して、そこの塔ですかね、拡声器やらサイレンがついているところにつけて、そこから情報を流そうということでございます。そういうシステムにしようということです。だから、二重体制にするということなります。機械装置もするし、機械装置だけでは故障したときにいけませんので、今までどおり目視もするし、2つの体制でいこうということです。
63: ◯
商工農政課長(平田繁光) 7款1項2目の商工振興費の中の、中小企業
融資制度預託金の3億2,500万ですけれども、これは中小企業者の方が資金調達のために利用される制度でございまして、この3億2,500万を市内の銀行、8行あるんですけれども、ここに按分して預託しておるわけです。それの3倍枠までは銀行が融資するという条件をつけております。
それで、この融資制度を使われた場合、通常で借りられたら、今、金利は2.3か2.4%ぐらいの金利になっておるかと思いますけれども、この融資制度を利用された場合は1.6%で利用できるということで、この制度を設けておるわけです。
以上です。
64: ◯委員(香野信儀) 69ページのところの下の方に、
春日大野城衛生施設組合分担金で、その中のし尿処理で1億759万5,000円の予算計上になっておるんですが、し尿処理につきましては公共下水道が人口普及率でほぼ100%近くにはなっておりますが、やはりまだまだくみ取りの世帯も相当数あるのではなかろうかということを推測するわけでございます。いわゆる下水道の普及についてはもう、上下水道局の業務になっておると思うんですが、実際のところ何世帯ぐらいがこの対象になって、し尿処理をされておるのか。そして、最近の推移ですね、どのくらい減ってきているのか、その辺がわかりましたら説明をしていただきたいと思います。
それから、一番下の、これも
大野城太宰府環境施設組合の分担金の関係でございますが、中間処理については福岡市に委託ということで、その辺の処理についてはわかるのでございますが、この予算額を見ますと、15年度の当初予算と比較しますと2億8,000万ほど増額になっておると思うんですね。その辺の増額の内訳といいましょうか、どういう点でこのように出てきたのか、そこいらがわかりましたら説明をお願いしたいと思います。
65:
◯リサイクル推進課長(藤野吉隆) まず、
春日大野城衛生施設組合の分担金のうち、
し尿処理施設の関係でございます。ご承知のように
し尿処理施設では、くみ取り式の便槽からくみ取ったし尿、それから浄化槽汚泥を処理しております。これが平成8年の3月に竣工した施設でございまして、1日の処理能力が69キロリットルでございます。で、処理水は下水道に放流と。
おっしゃるとおり、本市も春日市も下水道の整備が進みまして、現在、1日に処理する量が20キロリットルを下回ってきております。稼働率が27%程度でございます。それで、推移ということでございますが、一応、平成13年度、これが1日の処理量が23キロリットルでございます。14年度19キロリットル、15年度見込みで16ぐらいに落ち込むのかなと。
おっしゃいますように、平成14年度の下水道の普及率が人口で99.7%、水洗化率が99.1%でございまして、かなり下水道が普及してきております。それで、次第とまた減る傾向にはあると考えております。それについてはまた、施設組合の方でいろいろ方策を検討しております。例えば、簡単な施設にするとか、そして下水道の方に放流するとか、いろいろな形で検討はしておりますが、まだ方針は決定しておりません。それから、世帯数なんですか、申しわけないんですが、ちょっとここに資料がございませんので、申しわけございません。
それから、もう一つの件でございます。
大野城太宰府環境施設組合の分担金でございます。これが昨年度と比べますと、分担金が3億円程度増えたということでございます。端的に言いますれば、これは今までありました最終処分場ですね、既設の最終処分場の工事費がかなりかかっております。で、既設の最終処分場、いわゆる遮水工といいまして、地下水が月の浦地区の方に流れ込まないように、矢板みたいな大きな鉄板を打ち込んで、水の道をとめて、水が外に漏れ出さないような工事をやっております。これの関係がかなり大きくございまして、一応、平成15年度が、工事費ベースで4億5,000万でございました。で、平成16年度は工事費ベースで7億7,400万。これは組合の予算ベースでございます。
それから、先ほどご質問になっておりました福岡市への中間処理の業務委託料、こちらが組合の予算ベースで7億8,700万、あと、焼却灰の運搬業務といいまして、福岡市の工場で焼却をしますが、その処分灰、焼却灰は、今、センターの最終処分場の方に持ってきております。こういう経費で1,000万。それから、これも去年の11月から始まっております休炉措置といいますか、炉を止めた、運転を止めたことによって清掃等々、それから、最終的には煙突の頭にふたをかけるという、そういう工事費が6,400万程度ございます。そういうところ、もろもろの工事費がございまして、ご指摘の、今、数字の増嵩になっておるところでございます。
以上でございます。
66: ◯委員(香野信儀) 遮水工とかそういう工事の関係で、15年度が4億5,000万、16年度が7億7,000万ほどかかると。これはやっぱり遮水工の2期工事分ですか。どういう意味ですか。もう一度説明してください。
67:
◯リサイクル推進課長(藤野吉隆) 遮水工が、1期工事と2期工事に分かれておりまして、まず絶対しなくちゃいけないところを1期工事でやっております。それが、15年度、16年度の2カ年工事でございます。15年度が4億5,000万、それから16年度が3億円の工事でございます。
で、一応それで絶対しなくちゃならないところが終わった後、今度は、極端に言いますと、最終処分場全部を遮水工で取り囲めば一番、外に漏れる可能性がなくなるんですが、それですと、かなり膨大な費用がかかるということで、16年度は、いわゆる上流側ですね、地下水が入ってくる側の道を止めようと。そういうことをして上を止めることによって、最終処分場の下に、最終処分場に入ってくる水を止めようという遮水工と、もう一つは、2カ年の事業にしたのは、いわゆる最終処分場で一番心配するのは、雨がたくさん降ったときは当然そこの水が増えると。で、増えたときに、その遮水工が本当に役に立つのかどうかを知りたいということで、平成15年度の雨季をわざと越えさせて、シミュレーションをしました。最大これぐらいの雨が降ったらこうなるよという形で、シミュレーションをして、2期工事を必要最小限の遮水工でいいような形にしております。まあ、そういうこと。それからあとは、キャッピングといいまして、最終処分場の上に灰がむき出しになっているとか、土がむき出しになっているということは、降った雨がそのまま処分場の中に入って、極端に言えば少し汚れると。そういう、雨をできるだけ除外したいということで、極端に言えば、最終処分場の上にシートみたいなのを張ると。まあ、シートじゃなくて、実質は土で処理するキャッピング工事と。そういうもろもろの工事が16年度にございますので、費用がかかるということでございます。
以上でございます。
68: ◯委員長(永野義人) ようございますか。ほかにございませんか。
69: ◯委員(鵤 卓徳) 先ほどの
災害情報伝達システムですけど、平野台でいくら、ほか3台、3カ所でいくらというのを分けて教えていただけますか。
それと、9款1項3目の消火栓施設改良に関連してですけども、市内は消火栓が非常に普及しているんですが、もう防火水槽というのは使う必要はないとも聞いておりますが、今放置されている防火水槽はどういうふうになるか、衛生の問題があるという話もございますので、それについてちょっとお聞かせください。
以上です。
70: ◯環境課長(中村 茂)
災害情報伝達システムの設置事業でございます。平野台は1基でございます。
71: ◯委員(鵤 卓徳) 単価。平野台がいくら、3カ所がいくらって。
72: ◯環境生活部長(見城良春) それを出すと、まだ入札前ですので。
73: ◯委員(鵤 卓徳) わかりました。
74: ◯環境課長(中村 茂) 一応、総額はここに書いてあるとおりで、勘弁願いたいと思います。
75: ◯委員(鵤 卓徳) わかりました。
76: ◯環境課長(中村 茂) それと、防火水槽の関係でございます。現在、大野城市内には防火水槽が228基あるわけでございます。これにつきましては、それぞれの各消防団でもって、分団でもって管理をしていただいていると。それとあわせて、消防署の方も定期的に見ていただいているというようなことでございます。