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令和3年市民厚生委員会 名簿 2021-04-28
令和3年市民厚生委員会 本文 2021-04-28

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  1. 春日市議会 2021-04-28
    令和3年市民厚生委員会 本文 2021-04-28


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時10分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長内野明浩君) それでは初めにですね、飯田委員から本日の委員会を欠席する趣旨の報告があっております。  定足数に達しておりますので、ただいまから市民厚生委員会を開議いたします。  初めに、委員会記録署名委員を指名いたします。署名委員米丸貴浩委員を指名いたします。  それでは、傍聴人の方に申し上げます。私語や拍手は慎んでいただきたいと思います。携帯電話は電源をお切りいただくか、マナーモードにしていただきますようお願いいたします。撮影及び録音は傍聴規則によりできませんので、御協力をお願いいたします。  それでは、福祉支援部議会閉会中の調査事件を議題といたします。  高瀬福祉支援部長。 2: ◯福祉支援部長高瀬光弘君) それでは1番目のですね、調査事件のほうに入りたいと思います。  ここに2点ございますが、まず1点目、ひとり親世帯への支援の取組について、これはこども未来課が所掌しますので、こども未来課長が説明いたします。 3: ◯委員長内野明浩君) 小池こども未来課長。 4: ◯こども未来課長小池八太君) ひとり親世帯への支援の取組について御説明いたします。  本日お配りしております、こちらのチラシをお願いいたします。低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金ひとり親世帯分)の御案内のチラシになっております。  まず、こちらに入ります前に、まず、5月7日の臨時議会で、こちらの専決処分について御報告をさせていただく内容です。令和3年度春日市一般会計補正予算(第3号)で御報告を行う予定になっております。  まず、こちらの目的ですけれども、国が、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて損害を受けた低所得のひとり親世帯を見舞う観点から、子育て世帯生活支援特別給付金ひとり親世帯分給付費)と、その事務に係る補助金を、臨時議会で計上しております。こちらのひとり親世帯分なんですけれども、通算、今回で3回目の給付となっております。  それでは、今回のこの給付事業について、支給の内容やその対象者等を御説明いたします。  こちらの、まず大きい1の対象者についてです。1)令和3年4月分の児童扶養手当を受給している方、2)公的年金等を受給しており、令和3年4月分の児童扶養手当の支給が全額停止される方、3)新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変するなど、収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準となっている方。  2の給付額についてです。児童1人当たり一律5万円です。  それでは、裏面をお願いいたします。  3の給付金受給のための手続についてです。
     令和3年4月分の児童扶養手当受給者の方、先ほどの1の1)に該当する方は、申請は不要です。市から通知を発送、こちらは4月19日にもう発送済みでございます。5月頃、こちらも5月11日入金の予定で今事務を進めております。令和3年4月分の児童扶養手当を支給している口座に振り込みます。  上記以外の方、1の2)または3)に該当する方は申請が必要になります。申請書と添付書類とを併せて、窓口に直接または郵送での申請方法としております。この1の2)または3)にする可能性がある方のうち、児童扶養手当受給資格者として市が把握している方や、令和2年度に実施したひとり親世帯臨時特別給付金支給事業における申請者については、市から郵送等で周知を行う予定です。  最後に、この給付事業の周知につきましては、市報、市ウェブサイト総合情報メールLINE等で広報しております。また、このチラシを、市の子育て関係窓口や35地区の公民館を含みます市の公共施設に配置するとともに、母子家庭父子家庭への支援に関する情報提供相互交流などを行っております。春日市母子寡婦福祉会レインボー福祉会)の関係各位にも配布をお願いする予定でございます。できる限りの手法を駆使して周知に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 5: ◯委員長内野明浩君) ただいまの説明に関しまして、質疑があればお願いいたします。  原委員。 6: ◯委員(原 克巳君) ありがとうございます。  このひとり親世帯特別給付金ですけれども、対象はですね、恐らくひとり親だけじゃなくて、ふたり親についても対象になったと思うんですけど、そのことについての周知も必要だと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 7: ◯委員長内野明浩君) 小池課長。 8: ◯こども未来課長小池八太君) ふたり親世帯分ですけれども、今ですね、現時点で国の骨子案がまだ定まったばかりで、各市町村のほうにですね、支給要領がまだ決まっていないような状態ですので、決まり次第ですね、補正予算等で御報告をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 9: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 10: ◯委員(米丸貴浩君) 今、課長からね、5月7日の臨時会で、専決で上程されるわけでしょう。 11: ◯委員長内野明浩君) そうですね、はい。事前審査ですね。 12: ◯委員(米丸貴浩君) これ、事前審査にならんの。いいの。私はその危惧があったんで大丈夫かなと思ったんだけど、部長、大丈夫なのかな。 13: ◯委員長内野明浩君) 高瀬部長。 14: ◯福祉支援部長高瀬光弘君) その辺は私のほうも危惧しておりますけれども、委員会のほうでこれが調査事件として上がっている以上、こちらとしては説明をする必要があるという立場で答えているところです。                 (「原さんが聞きたかったのはさ、このことじゃない」と発言                 する者あり) 15: ◯委員長内野明浩君) 休憩に落としましょう。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時18分                 再開 午前10時19分                ──── ─ ──── ─ ──── 16: ◯委員長内野明浩君) ほかにありませんか。原委員。 17: ◯委員(原 克巳君) 高等職業訓練促進給付金というのがあるんです、ひとり親についてもですね。前回か前々回かの委員会で、「これについて利用された方はおられますか」と質問したところ、「おられません」と。今回ですね、それが拡充をされるんですけれども、ちょっと周知が足りないんじゃないかなと思うんですけど、いかがですか。 18: ◯委員長内野明浩君) 高瀬部長。 19: ◯福祉支援部長高瀬光弘君) 高等職業訓練に対する現状についてですね、支給要件とか金額関係とか、少し緩くというか、改善されてきておりますけれども、周知についてはですね、職業訓練を行う学校等、また、その可能性がある人については、こちらのほうから積極的に周知に努めております。特にですね、児童扶養手当の現況のときとかにも、そういった情報の提供も行っておりますので、そこでもし本人がですね、それと違った動きをされる場合は、どうしてもやっぱり申請とかがない場合がありますけれども、できる限り申請行為をしていただくように勧めているところでございます。  以上です。 20: ◯委員長内野明浩君) よろしいですか。原委員。 21: ◯委員(原 克巳君) 今回ですね、今まで看護師だとか、そういった介護職とか、そういった国家資格だけの限定だったんです。今回の改正というか、そういったところでIT関係とかデジタル関係の資格についても対象になったということで、物すごい使い勝手はよくなったし、また支援のお金もですね、ちょっと増額されたりとか、そういったところで非常に有益というか、困っていらっしゃる方にとっては物すごいいい制度だと思うので、さらにですね、周知に努めていただきたいなというふうに、ちょっと要望ですけど、よろしくお願いいたします。 22: ◯委員長内野明浩君) 小池課長。 23: ◯こども未来課長小池八太君) 御意見ありがとうございました。周知に努めてまいりたいと思います。 24: ◯委員長内野明浩君) ほかにありませんか。米丸委員。 25: ◯委員(米丸貴浩君) 原委員がおっしゃったとおりだと私は思っておりまして、これまでの予算委員会のときにも、前年度はなかなか受講された方が少なくて、この制度もそうですし、いろんな諸制度がたくさんあるわけですけれども、周知が足らないのか、まあ足らないというか届いていないというところがあるのかちょっと分かりませんけれども、一つ、母子寡婦福祉会さんですね、ここが本当に一生懸命頑張っていらっしゃって、私も昨年度、一家族の方、御家庭の方をちょっと御紹介して、入ってもらったらすごく助かると。たしか年間500円の会費なんですよね。年間500円でいろんな情報をもらえて、そしてまた経済的な支援も、1年以上これに加入してもらえると、いろんなメリットもあるしですね、いろんな相談も、やっぱり仲間という形でしてもらえるとなるので、ここをですね、やっぱり一つのキーにして広げていく必要があるのかなと。行政だけではやっぱり限度があると思うので。  まあ、母子寡婦福祉会さんの会員数もそんなに多くはないんですけれども、やっぱりここは市とタイアップしてですね、お互いでこれは発信をしていく必要があると思うんですけれども、この福祉会に対する支援というのは何かお考えがないですか。 26: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 27: ◯福祉支援部長高瀬光弘君) 御意見ありがとうございます。もちろんですね、情報の交換については密に行っております。また、5月の末にですね、この母子寡婦福祉会の総会とかありますので、そのときには市長をはじめ、私も参加してですね、そのときにはいろんな情報提供とかさせていただいております。  この間等はですね、やっぱりこの会の活動は、こちらとしてもやっぱり、市のほうも助かっておりますし、それに入っていらっしゃる会員さんもですね、いろんなところでやっぱり、入学祝い金とかですね、そういった制度をされておりますので、かなりメリットがあると思います。それも一つの情報のですね、発信源として、こちらとしても、まあ、活用というような表現は悪いんですけれども、使わせていただきたいなと思っております。  また、前回のですね、一般質問もありましたけれども、ひとり親に対するですね、情報周知については、LINEとかですね、いろんなSNSの手法を使って広げていく方向で今ちょっと検討しております。今回ですね、部としての一つの重点課題としても上げておりますので、その目標に沿ってですね、周知の輪を広げていきたいと思っておりますので、それについては努めていきたいと考えています。  以上です。 28: ◯委員(米丸貴浩君) よろしくお願いします。 29: ◯委員長内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30: ◯委員長内野明浩君) ないようでございます。  それでは次、お願いいたします。高瀬福祉支援部長。 31: ◯福祉支援部長高瀬光弘君) それでは、2番目の調査事件の項目に入ります。  第6期春日市障がい福祉計画及び第2期春日市障がい児福祉計画について、所掌する福祉支援課長が説明いたします。 32: ◯委員長内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 33: ◯福祉支援課長牧之瀬尚美君) 第6期春日市障がい福祉計画及び第2期春日市障がい児福祉計画を策定いたしましたので、報告いたします。  本日、計画書と概要版を配付しております。  障がい福祉計画は、国が示す基本指針に即して、障害福祉サービスなどの数値目標見込み量を、自治体の実情に応じて策定する計画です。  最初に、計画書の79ページをお開きください。  計画の策定に当たり、春日市障がい福祉計画及び障がい児福祉検討協議会を設置し、本協議会を年6回開催いたしました。  こちらは本協議会委員の名簿になります。委員は学識経験者、医療及び福祉関係団体から推薦があった方、市民を委員とし、検討を重ねました。また、本年1月にパブリックコメントを実施いたしました。  次に、計画書の7ページをお開きください。  計画の位置づけです。中段の図表に示していますが、本計画は、上位計画である第6次春日市総合計画、春日市地域福祉計画地域福祉活動計画、また、第5次春日市障がい者福祉長期行動計画(あったかプラン)と、ほかの子育て、高齢者、健康づくりなどの保健福祉関連計画との整合性を保ち、連携し、進めていくものです。  では計画の内容について、概要版のほうを使って説明いたします。すみません、紙のほうです。第6期春日市障がい福祉計画・第2期春日市障がい児福祉計画(概要版)を御覧ください。  1、計画の策定についてです。  本計画は、障害者総合支援法の規定に定める障がい福祉計画と、児童福祉法の規定に定める障がい児福祉計画を一体的に策定したものです。国の基本指針に即して、令和3年度から令和5年度までの3か年における障害福祉サービスや、障害児通所支援などの種類ごとの必要な量の見込み及び確保のための方策などを定める計画です。  国が定める3年を1期として策定する計画で、全国の自治体が本市と同じく、第6期の障害福祉計画、第2期の障害児福祉計画を本年度策定しています。  次に、2、春日市の目指す姿です。  障害者基本法の制定の趣旨を踏まえるとともに、第5次春日市障がい者福祉長期行動計画で定めた基本理念と同じく、黄色の枠の中に記載しておりますが、障がいのある・ないにかかわらず、全ての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、地域で支え合いながら生き生きとした人生を送ることができる社会の実現を目指します。  次に、3、計画の方向性です。  国の基本指針に基づき、本市の状況やニーズなどを踏まえた上で、計画の方向性を定めます。1)から6)までの6項目の方向性を定めています。1)から4)については前計画と同じ内容になりますが、5)の相談支援体制の充実と、6)障がい福祉人材の確保が新たに追加した項目です。  次に、めくっていただいて、4、計画の目標です。  目標は(1)から(7)のとおりです。七つの目標の中で特にお伝えしたいのが2点ございます。  1点目が、(3)地域生活支援拠点等の整備です。障がい者やその家族が地域で安心して生活するため、緊急時の相談や緊急的な受入れ・対応が図れる体制を令和5年度までに整備することを目指します。現在課題としてあるのが、緊急時の受入先の確保です。受入れができる事業所などを確保するため、本市の課題整理を行った上で、近隣市の社会資源なども含め、連携を図ることを検討します。  2点目が、(5)相談支援体制の充実・強化等です。相談支援の拠点である本市基幹相談支援センター相談体制のさらなる強化と、近年の複合的な課題を抱える世帯への対応のため、障がいの分野だけではなく、子育て、介護、生活困窮等、ほかの分野との連携、相談体制の構築に努めます。  以上、2点になります。  次に、5、障害福祉サービス等見込み量です。  こちらは令和5年度までの障害福祉サービス地域生活支援事業見込み量になります。ほとんどの指標を増加で見込んでおります。  以上が、概要版からの説明になります。  計画書のほうを使って追加の説明をいたします。  すみません、計画書の61ページをお開きください。資料編になります。  こちらは、本計画を策定するに当たり、市内在住の障害者手帳をお持ちの方や、障害福祉サービス等の利用者を対象にアンケートを実施いたしました。計画の見直しの基礎資料や、日常生活の状況、御要望などをお伺いするために実施いたしました。  以上で計画書についての説明を終わりますが、概要版や計画書については、市のウェブサイトに登録しております。必要な方には作成し、お渡しできます。  また、5月15日号市報に、本計画書と、後ほど報告しますが、地域福祉計画書について掲載しております。  今後の配布ですが、関係機関、団体、自治会、民生委員等に配布いたします。  以上で計画の説明を終わります。 34: ◯委員長内野明浩君) ただいまの説明に関しまして、質疑があればお願いします。  原委員。 35: ◯委員(原 克巳君) すみません、ちょっと先に確認ですけど、前期、第5期の計画の冊子はですね、全部振り仮名が振っていたんですけど、今回それが振っていないという、その辺の理由というのは、ちょっと教えていただいてよろしいですか。 36: ◯委員長内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 37: ◯福祉支援課長牧之瀬尚美君) 今回の計画書については、振り仮名ルビは振っておりません。文字数が若干ちょっと増えたという関係で、見づらさというところの配慮がございます。その分というかですね、こちらの概要版のほうにですね、振り仮名、ルビを振っております。  以上です。 38: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 39: ◯委員(原 克巳君) あと概要版のですね、4の(3)の地域生活支援拠点の整備なんですけど、近隣市との協働というか連携をして進めるということなんですが、そういったところの近隣の市町村とのコンセンサスというか、連携の見通しが立ったということでよろしいんですかね。 40: ◯委員長内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 41: ◯福祉支援課長牧之瀬尚美君) 近隣市、筑紫地区のほうで、自立支援協議会という会議を定期的に開催しております。その中で毎回、地域拠点の整備についての課題をのせて、その中で協議を進めているところです。筑紫地区のどの市もですね、相談支援の窓口というのは基幹相談支援センターを全て設置しておりますので、相談窓口としては体制的に出来上がっているのではないかという形で、もう一点、緊急時の受入れという形の短期入所受入事業所、受入先の確保について、例えば筑紫地区のほうでどういった形でスムーズな受入れができるのか、事業所さんの理解はどんなふうに進めていったらいいのかというところで、協議を行っているところです。 42: ◯委員長内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員。 43: ◯委員(米丸貴浩君) 私もここを聞こうと思って、さっき原委員から言っていただいてありがたいなと思ったんですけど、今回、今度は6期ですね、6期計画の中で二つ追加しましたよと、方向性が。その一つはこれだったんですけれども、ちなみに前期の5期のとき、それからそのまた前の4期のときもですね、この地域生活支援拠点の整備というところはですね、3年後の、今回は5年後になりますけれども、5年後までに何とか1か所をと。前回のときもですね、たしかそういうような記載でなかったかなと。  この拠点等については、平成32年度末までに各市町村または各圏域に少なくとも一つを整備することを基本にと、これは国の指針でありますけれども、そのとおりに春日市もやりましょうということをたしか述べてあったと思いますし、そのまた前もそうじゃなかったかなと。原委員が言われたのは、そういうふうに3年先をめどに何とかというのは、毎回同じじゃないのかなと。どこまで進んだのかなと、もう長いですからね。親亡き後というのは、もう皆さんにとってみれば今日あしたの問題ですから、早く先が見える形が望ましいということで質問されたんだろうと思いますし、私もそう思っているんですね。  今のところ、以前の部長の答弁にもありましたけれども、春日市の中の資源ですよね、各施設もあるんだけども、どういうふうな施設があって、どういうふうなキャパがあって、そしてどういうふうな効果があるのかというところまでまとめるという話があったと思うんだけど、それはもう終わっているということでよろしいですか。 44: ◯委員長内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 45: ◯福祉支援課長牧之瀬尚美君) 全て終わってはおりません。今現在行っているのがですね、拠点の整備については、いろんな整備の方法があるんですけども、春日市としては面的な整備で進めていってはどうかというところで話はしているところです。  その中で、やはり緊急的な受入場所の確保というのが一番の大きな問題であって、現在、短期入所の事業所というのが春日市の中に2か所ございます。そこの事業所さんのほうともですね、実際、緊急的な受入れが可能かどうかというところの話はしているところです。やはり緊急的な受入れというと、その場所を確保するのに、ふだんもそこの場所を開けておかないといけないというような、事業所さん側の負担というんですかね、そういったものが出てくると思います。そこの御理解であったりとか、そこに行政側として例えば支援できるものは何かないのかとか、そういった話を進めているところです。  受入先を、どういった方を受け入れてほしいのかというのも、全ての方というのはもちろんそうなんですけど、まずはそのターゲットを絞ってというかですね、御自宅で重度の障がいのある方を見られている方、そういった方を例えばまず受入れした場合にどうなるのかというような、具体的にターゲットを絞って、お互い受入れができるかどうかとか、そういった具体的な話を今、少しずつ進めているところではあります。  以上です。 46: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員
    47: ◯委員(米丸貴浩君) それを聞いて、これまでとちょっと違うんだなという感じが私はありましたんですけれども、春日市の中でも進んでいると言ったらちょっと語弊があるかもしれませんけど、これについていろんな関心を持ってやっぱり考えていらっしゃる施設もあるように聞いておりますので、そういうところの意見をですね、早く集約して、じゃ、何が春日市で今だったらできるのかと、緊急の受入れができるのか、24時間でグループホーム、ショートステイが可能なのかというのをですね、まず整理をしっかりやっていただいて、そして、これは昨年度、一昨年度かな、委員会で、どこだったっけ、栃木ともう一か所、厚木と行ってきたので、その報告書にも書いてあるようにですね、やっぱり、そういう資源の皆さんの統括したような会議というんですかね、そこには行政も入るんでしょうけど、そういうのがやっぱり一番早いのかなと思っていますので、できればそういうのを足がかりにしてですね、春日市が今できることをまとめていただければと思っておりますので、部長、どうかよろしくお願いします。 48: ◯委員長内野明浩君) 高瀬部長。 49: ◯福祉支援部長高瀬光弘君) 御意見ありがとうございます。  この課題についてはですね、広域的にやるのか、または市域で限定するのかという、ちょっと難しい課題もあります。筑紫地区で一斉にやった場合は、やっぱりそういった資源がかなり豊富に確保できるという利点もあるんですけれども、なかなか動きが迅速ではないとか、いろんなデメリットも併せて持っています。  市でやる場合、また広域でやる場合というのは、かなりいろんな関わり合いがございますので、ちょっと慎重にやらなくちゃいけないという案件があります。今課長が申したようにですね、目下、そういった障がい用サービスを提供されている事業所とですね、密にコンタクトを取っておりますので、その中でいい解決策ができると私は思っておりますし、これについてもですね、本市の重要課題の一つとして今挙げておりますので、こちらのほうとしても努力していきたいと思っております。  以上です。 50: ◯委員長内野明浩君) いいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51: ◯委員長内野明浩君) ないようでございますが、それでは調査事件はここで終わりにして、報告事項です。  高瀬福祉支援部長。 52: ◯福祉支援部長高瀬光弘君) それでは、2番目の報告事項のほうに移ります。  2項目ありますけれども、まず1点目のですね、春日市地域しあわせプラン2021について、担当課長が説明いたします。 53: ◯委員長内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 54: ◯福祉支援課長牧之瀬尚美君) 春日市地域しあわせプラン2021(春日市地域福祉計画・地域活動計画)について報告いたします。  本日、計画書と概要版を配付しております。  最初に、計画書の97ページをお開きください。  計画の策定に当たり、春日市地域福祉計画等策定検討会を設置し、年4回、検討会を開催いたしました。こちらには委員の名簿を掲載しています。学識経験者、市民、地域福祉の推進に関係する方で構成されています。また、本年1月にパブリックコメントを実施いたしました。  それでは、こちらの地域福祉計画も概要版に沿って説明いたします。  春日市地域しあわせプラン2021(概要版)をお願いいたします。  初めにめくっていただいて、1ページ、一つ目の丸、計画策定の趣旨です。  計画の趣旨は、地域共生社会の実現に向けた取組を推進することです。地域共生社会とは、制度、分野ごとの縦割りやそれぞれの関係を超えて、地域住民全ての人々が、暮らしや生きがい、地域を共につくっていく社会です。前計画の取組を継承するとともに、地域共生社会の実現に向けた取組を推進していきます。  次に、二つ目の丸、計画の位置づけです。  本計画は、福祉分野の総合計画になります。地域福祉計画は社会福祉法に基づく行政計画で、地域福祉活動計画は社会福祉協議会が策定する実践的な活動行動計画です。市と春日市社会福祉協議会とで共同で、地域福祉計画地域福祉活動計画を一体的に策定いたしました。また、成年後見制度利用促進基本計画を本計画に内包しています。計画の期間は、2ページのほうになりますが、令和3年度から令和7年度までの5年間です。  次の丸、計画の基本理念です。前計画の基本理念と同じで、「みんなで支え合う誰にも優しいまち かすが」を基本理念とします。3ページのほうに、大きく枠の中に記載しております。  次に、計画の体系をお伝えします。  計画の基本理念の下、基本目標を四つ掲げました。この基本目標に基本施策を3点定めています。それぞれの施策について、市の取組、市社会福祉協議会の取組、地域住民等の取組として具体的な行動を示しました。  次の5ページからが、四つの基本目標に、基本施策やそれぞれの取組の内容、行動目標の例を抜粋したものを掲載しております。  次に、13ページをお開きください。自治会紹介ページの概要です。自治会ごとの現状と課題及び今後の展望を掲載いたしました。  計画書のほうに詳しく掲載しておりますので、計画書の53ページをお開きください。この53ページから、市内35の自治会の現状、課題、今後の展望を記載いたしました。本計画から新たに掲載した内容になり、今回の計画の一つの特徴になります。  計画策定の趣旨である地域共生社会の実現に向けた様々な取組を、各自治会ができることから工夫を凝らし、推進していくことが重要となるため、本計画書に自治会の活動や今後の展望などを紹介しております。  最後に御案内です。計画が出来上がり、今後実行できる計画となるために、地域共生社会の実現に向けた地域福祉講演会を本年度実施する方向で調整しております。地域共生社会の実現に向けた取組の一つとなるよう、自治会、民生委員児童委員をはじめ、地域福祉に関係する方々への御案内をさせていただく予定です。  以上で計画の報告を終わります。 55: ◯委員長内野明浩君) それでは、ここでどうしても聞いておきたいということがあれば……。それでは、休憩に落とします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時46分                 再開 午前10時48分                ──── ─ ──── ─ ──── 56: ◯委員長内野明浩君) 再開してください。米丸委員。 57: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、説明ありがとうございました。  私は非常にうれしかったんですけど、地域共生社会の実現の中で、先ほどの障がい福祉計画の中にもこれは関わってくる大きな話なんだけど、実際これをどうやっていくのかなという中で、障がい者の方への理解、いわゆる心のバリアフリーがやはり、ハード的なものはいろんなところで進められてきた、それから法制度も以前に比べたらかなり進んできたものの、なかなか心のバリアフリーが進んでいないところに、ここが進んでいかない、私は問題がここにあると思っていたんですね。  今回、講演会をいずれどこかで催されるということなんだけど、先ほどの講演会というのは、これにも書いてある、身近な地域において障がいに関する理解を深めることが大切ですよと書いてあるんです、これにはね。そういうことを中心とした講演会を考えてあるんですか。そうであったら非常にうれしいなと思ったんだけど、それだけ教えてください。 58: ◯委員長内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 59: ◯福祉支援課長牧之瀬尚美君) もちろん、障がいのある方に対する理解を深めるための内容も入れていただいた形の講演会になると思います。今回のこの地域福祉計画が完成したことで、地域福祉計画に基づく地域共生社会の内容、全体的なですね、障がいももちろんそうですし、高齢、子育て、生活困窮、そういったあらゆる方々、全ての方々を対象として、地域で共に助け合いながら生活していく。どんなふうにしていったらいいかなどをですね、そういった話を、今回その計画を策定したいと、大学教授の先生のほうにお願いしたいなと思っているところです。  以上です。 60: ◯委員(米丸貴浩君) 期待しております。 61: ◯委員長内野明浩君) はい。 62: ◯委員(北田 織君) 質問というよりも、これは現実問題として、障がい者の方に対する理解って本当に浅いというか、厳しいなというのが実感なんですね。  というのは、せんだって、恐らく行政のほうも把握されているか分かりませんけれども、今、天神山のほうに20名の障がい者の方が入所される施設が建設されております。それの説明会もね、いろんないきさつがあって、私も自治会長にお願いをして、運営会社と建設会社と地域の方との説明会があったんですけど、かなり厳しい様々な意見があって、本当に大変失礼なんですけど、なぜこんなことをおっしゃるのかなというぐらい厳しいものがありました。だからそういったふうな、本当に障がい者の方との共生社会を実現していくというのは、一般の方に御理解をいただくというのが非常に厳しいんだなということをちょっと感じました。そのことだけ一言。  ぜひ、おっしゃっているような福祉講演会であるとか、こういったものを積極的に取り組んで、一般の方にぜひ御理解をいただけるようなものをですね、取り組んでいただければと思っています。 63: ◯委員長内野明浩君) 牧之瀬課長。 64: ◯福祉支援課長牧之瀬尚美君) 御意見ありがとうございます。地域の方に理解していただけるように、また障がい担当としてもですね、障害者週間等で啓発を毎年行っているところです。そういったあらゆる場面で、障がい者の方への理解を深めていけるような形を取っていきたいと思っております。  以上です。 65: ◯委員長内野明浩君) ほかにいいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 66: ◯委員長内野明浩君) それでは、次をお願いいたします。高瀬福祉支援部長。 67: ◯福祉支援部長高瀬光弘君) それでは、報告事項のですね、2番目です。児童福祉週間に係る取組について、福祉支援課長が説明いたします。 68: ◯委員長内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 69: ◯福祉支援課長牧之瀬尚美君) 児童福祉週間(民生委員・児童委員活動)に係る取組について報告いたします。資料がございません。  最初に、児童福祉週間とは、国が子どもの健やかな成長を願い、5月5日のこどもの日から1週間を児童福祉週間と定めているものです。  春日市民生委員児童委員連絡協議会では、子育て家庭などを地域で支援していくことを目的に、市内公民館、小中学校、公共施設にのぼり旗を設置します。のぼり旗には、「子どもの笑顔は地域の宝」と印字され、旗の上に風車のついたミニこいのぼりがついています。設置期間は5月1日から31日までです。  また、5月12日は民生委員児童委員の日です。このため、5月を活動強化月間と位置づけ、高齢者などの家庭への訪問の際に、民生委員のPRカードを配布いたします。今日、お手元にPRカードを配っております。なお、4月15日号の市報に民生委員児童委員について掲載しています。  以上で報告を終わります。 70: ◯委員長内野明浩君) それでは、どうしても聞いておきたいということがあれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71: ◯委員長内野明浩君) ないようですね。高瀬福祉支援部長。 72: ◯福祉支援部長高瀬光弘君) このレジュメには上がっていないんですけれども、その他の事案ということでですね、ちょっと報告が二つですかね、ございますので、担当課長が説明いたします。 73: ◯委員長内野明浩君) 小池こども未来課長。 74: ◯こども未来課長小池八太君) 資料はございませんが、項目がですね、認可保育所・園における新型コロナウイルス陽性反応者の判明に伴う臨時休園について報告いたします。  市内の認可保育所で新型コロナウイルス感染症の陽性患者が発生したため、認可保育所1か所を臨時休園いたしました。臨時休園日は、4月26日月曜日と27日火曜日の2日間です。  休園理由は、勤務する職員一人が新型コロナウイルスに感染していることが判明し、筑紫保健福祉環境事務所の指示によるPCR検査の結果に時間を要したためです。また、PCR検査の結果次第では、さらなる疫学的調査の必要性が生じたためでございます。  濃厚接触者及び空間共有者としてPCR検査の対象となった方は、園児と保育士等の合計が59人で、26日月曜日にPCR検査を実施しました。27日火曜日に、筑紫保健福祉環境事務所から、この59人全員が陰性であったと報告がありました。このことから、園内消毒を実施しながら開園に向けての準備を行い、本日28日水曜から開園をいたしております。  以上でございます。 75: ◯委員長内野明浩君) 続けてお願いします。 76: ◯子育て支援課長(武末克枝君) すみません、子育て支援課からです。  療育担当であります春日市くれよんクラブのほうでも、利用者の関係者の方にちょっと陽性反応が出まして、4月の22日、23日、接触者のPCR検査が職員に3名、保健所のほうから指示がありましたので、臨時休園とさせていただいております。  後日入りました報告では、保護者以外の子どもさんや配偶者の方、また、3名とも職員PCR検査は陰性でございましたので、4月の26日月曜日から通常どおり通園を開始させていただいております。  以上です。 77: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 78: ◯福祉支援部長高瀬光弘君) 以上で全ての報告、また調査事件の回答等を終わります。 79: ◯委員長内野明浩君) それでは、福祉支援部の閉会中の所管事務調査及び報告をこれで終了いたします。どうもありがとうございました。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時56分                 再開 午前11時15分                ──── ─ ──── ─ ──── 80: ◯委員長内野明浩君) それでは、市民部ですね。報告事項について。  久原市民部長。 81: ◯市民部長(久原徳子君) 市民部でございます。よろしくお願いします。  今回、市民部は報告事項の1件でございます。  それでは、報告事項、休日開庁についてを市民課長が説明いたします。 82: ◯委員長内野明浩君) 岩隈市民課長。 83: ◯市民課長(岩隈和則君) 本日は、令和3年3月28日日曜日及び同年4月4日日曜日、いずれも午前9時から正午まで休日開庁を実施いたしましたので、御報告いたします。  休日開庁は、転入・転出等、住民異動の多い期間に、住民異動手続等に関する窓口を休日に開け、平日に来庁困難な市民の皆様の利便性向上と、平日窓口の混雑緩和を図ることを目的に実施しております。  取扱業務は、住民異動関係、各種証明書発行、マイナンバーカードの交付に加え、国保医療、介護保険、障がい者福祉、母子・児童、学校教育の各課の手続も取り扱い、市職員及び窓口委託業者を含め、約60人の体制で対応いたしました。  また、市民の皆様には、市報3月1日号、ウェブサイト等で、あらかじめお知らせさせていただきました。  次に、来庁状況のうち、市民課分ではございますが報告いたします。3月28日は120件、4月の4日は84件の取扱いがあり、その四、五割が、転入などの住民異動に関するものでございました。加えまして、両日合わせてマイナンバーカードの交付も246件交付しております。  以上、御報告申し上げます。 84: ◯委員長内野明浩君) まあ、たっぷりあるね。何か、どうしても聞きたいということがあればお願いいたします。  船久保委員。 85: ◯副委員長(船久保信昭君) すみません、マイナンバーカードの、休日開庁して、従来から何週目かにたしかやられていた経緯があったかと思うんですが、その際に、こういう転出・転入の業務というのは今までされていなかったと思うんですけれども、その点ちょっと1点確認させてください。 86: ◯委員長内野明浩君) 岩隈市民課長。
    87: ◯市民課長(岩隈和則君) 整理させていただきますと、まず休日開庁は、年度末、異動の多い時期ということで、先ほど申し上げましたとおり、利便性向上と窓口の混雑緩和で開けております。ですから、そのときには住民移動に係る手続が可能になっております。  併せまして、マイナンバーカード交付を推進していることから、同じ日にマイナンバーカードの交付をしております。また別途ですね、マイナンバーカードが非常に今回、マイナポイント事業等でですね、申請者が増えたということで、そして今後も増えてくるということであろうということで、マイナンバーカードの交付に特化した休日のですね、開庁を実はやっております。今回、4月の25日にはですね、マイナンバーカードを休日交付いたしまして、そのほかに連休明けにですね、5月の9日、5月の23日、30日と、これはマイナンバーカードの交付に特化したものですけれども、そういった予定をしておりまして、皆様に早くお届けするような体制を進めているところです。  以上です。 88: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 89: ◯副委員長(船久保信昭君) 今お話しいただいた、マイナンバーカードの交付のみの休日開庁の分なんですけれども、ここの際にですね、併せて転入出関係とか、そういう転入出関係の手続等を盛り込むというような方向性というのは、今のところ検討されていますでしょうか。 90: ◯委員長内野明浩君) 岩隈市民課長。 91: ◯市民課長(岩隈和則君) 結論から申し上げると、それを併せてできる体制ではないということと、年度末の異動の盛んな時期、量をこなす時期はほぼ終わったということでですね、考えておりますので、休日開庁という形では実施する予定はございません。 92: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 93: ◯委員(原 克巳君) ちょっと参考までに教えていただきたいんですけど、この年度末、年度初めの日曜日の2日間ですね、いきいきプラザのほうもやっていたと思うんですけど、そちらのほうの来庁者の人数は分かりますかね。 94: ◯委員長内野明浩君) 岩隈市民課長。 95: ◯市民課長(岩隈和則君) 委員がおっしゃっていることはですね、多分、西出張所の取扱いということですね。西出張所についてはですね、年末年始以外は開けておりまして、ここは諸証明の発行が大体ですので、異動の手続等はそこではできないようになっております。その手続は、いろいろ電子証明をお預かりしたりですね、そこでは、西出張所では諸証明の発行のみということでございますが、開けております。 96: ◯委員長内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 97: ◯委員長内野明浩君) ないようでございますね。久原市民部長。 98: ◯市民部長(久原徳子君) 今回の次第には載っていませんが、その他の項目で2点御報告がございます。1点目は専決処分についてを税務課長が、2点目、生活困窮者自立相談事業等の支援状況についてを人権男女共同参画課長が報告いたします。 99: ◯委員長内野明浩君) 松藤税務課長。 100: ◯税務課長(松藤 強君) 専決処分についてでございます。  令和3年度税制改正に伴いまして、春日市税条例の一部を改正する条例及び都市計画条例の一部を改正する条例の制定について、例年どおり令和3年3月31日付で専決処分をさせていただいております。  主な改正の内容としましては、固定資産税の負担調整措置の延長や、軽自動車税環境性能割の1%軽減措置の延長などでございます。  税務課については以上でございます。 101: ◯委員長内野明浩君) 瀬戸山人権男女共同参画課長。 102: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) 春日市社会福祉協議会に委託しております生活困窮者自立支援事業、くらしサポート「よりそい」の状況について御報告いたします。  新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済的に困窮した市民の増加により、昨年度から相談件数が激増しております。  自立支援相談の新規相談ですが、令和元年度は159件だったものが、令和2年度には約4倍の650件に、また、住居確保給付金の新規相談が、令和元年度は1件だったものが、令和2年度は64件という増加の状況でございます。  これ以外にも、令和2年10月からは、総合支援資金の新規申請は自立支援相談が必須とされるなど、よりそい窓口の負担が大きくなりました。  そこで、令和3年度の委託料を増額することで、令和2年度は相談支援員等が計3名だった人員を、相談員の1名増員を行って4名とし、よりそい窓口の負担軽減を図りました。  以上です。 103: ◯委員長内野明浩君) それじゃ、以上2件の報告について質問があれば、どうしても聞きたいことがあればお願いします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 104: ◯委員長内野明浩君) それじゃ、その次の自立支援事業についてお願いいたします。  原委員。 105: ◯委員(原 克巳君) すみません、1名増員されたということで、この増員によって業務負担は確実に軽減されたとは思うんですけど、よりそいのその現場の声としてはどういったことが、「助かった」とか、「まだちょっと足りない」とか、そういったことはできているでしょうか。 106: ◯委員長内野明浩君) 瀬戸山人権男女共同参画課長。 107: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) 1名の増員によって、相談業務については体制強化がされて大分助かったという声はございます。ただ一方で、それでも相談件数が高止まりをしている状況は変わらないということもございまして、今のところですね、一層の負担軽減ができないか、その対応について、現在ちょっと社会福祉協議会といろいろと相談をしているところでございます。  以上です。 108: ◯委員長内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員。 109: ◯委員(米丸貴浩君) 社協さんのことではありますけれども、今回、3年度予算でこうして増額していただいたのはありがたいなと思っているんですね。  今課長から言われたとおり、高止まりでなかなか、業務がスムーズになったかと。社協さんもほかのいろんな受託事業もあるわけですけれども、これでよしということでは、今の課長の答弁からすればない。もしですね、さらにまた、国も期間を延長したりいろいろやっていますので、さらなる支援が必要だというふうな判断をされたときには、また増額補正をかけてでもやっぱり支援いただけるという、そういうような考え、方向性でもいいんですけれども、そういう考えでよろしいかということだけ確認させてください。 110: ◯委員長内野明浩君) 瀬戸山人権男女共同参画課長。 111: ◯人権男女共同参画課長(瀬戸山博紀君) 今委員のおっしゃったことも含めまして、様々なことを考えてまいりたいと存じます。  以上でございます。 112: ◯委員長内野明浩君) ほかにいいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 113: ◯委員長内野明浩君) 久原市民部長。 114: ◯市民部長(久原徳子君) 市民部の報告は以上になります。 115: ◯委員長内野明浩君) はい、ありがとうございます。以上で市民部の閉会中の報告事項を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。  次、再開は1時15分から。では、ただいまから休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時28分                 再開 午後1時15分                ──── ─ ──── ─ ──── 116: ◯委員長内野明浩君) それでは、健康推進部の議会閉会中の調査事件を議題といたします。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受け、受けた後、一問一答で簡潔明瞭に発言を行います。  それでは、大坪高齢課長。 117: ◯高齢課長(大坪寛治君) それでは、調査事件の第8期介護保険事業計画について説明いたします。  お配りしています資料は、春日市高齢者福祉計画2021・第8期介護保険事業計画とその概要版でございます。概要版につきましては以前お配りしておりましたが、3月に開催されました事業計画検討協議会において承認いただいたものをお配りいたしております。今回は、製本された第8期介護保険事業計画を使って説明いたします。  まず、国の介護保険制度の改正と第8期計画のポイントを説明いたします。  91ページを御覧ください。よろしいでしょうか。 118: ◯委員長内野明浩君) はい。 119: ◯高齢課長(大坪寛治君) まず、厚生労働省が示す介護保険制度の今回の改正内容は、2、介護保険制度改正の内容、(1)の2行目になりますが、地域共生社会の実現を図るため、地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対応する包括的な福祉サービス提供体制の整備等の推進、医療・介護のデータ基盤の整備の推進、介護人材確保及び業務効率化の取組の強化などを目指すという内容になっております。  大きくは、地域共生社会の実現に向けた支援ニーズに対応する市町村の包括的な支援体制の構築の支援や、介護保険制度の持続可能性の確保のための介護報酬の改定や要介護認定の見直しなどが挙げられております。1)から5)まで項目立てておりますので、後ほど御確認ください。  95ページを御覧ください。  春日市における日常生活圏域の設定についてです。東地域包括支援センターの令和3年4月1日新設に伴い3センター体制となり、図表17のとおり、一つのセンターが二つの地域福祉エリアを管轄し、地域福祉エリアの特徴に合わせた施策を展開してまいります。  96ページを御覧ください。  地域密着型サービスの基盤整備についてでございます。第7期計画期間における整備状況を踏まえ、第8期計画期間における新たな整備の予定はございませんが、事業者からの指定希望に応じて個別に対応してまいります。  98ページを御覧ください。  9番目の地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護につきましては、定員が29人以下の地域密着型特別養護老人ホーム1か所を開設に向けて準備中でございます。  99ページを御覧ください。  このような介護サービス量を見込みまして、給付費の推計をいたしております。図表18のとおり、被保険者及び要介護等認定者数の推計等を行い、サービス事業量、事業費、総給付費の推計を行います。  106ページの図表25を御覧ください。  上から2段目の総給付費は198億428万6,000円であり、第8期の平均総給付費は66億142万8,000円となっており、2020年度の給付額と比較しますと、およそ115.5%となる見込みとなっております。この要因としましては、後期高齢者数が増えることによる要介護等認定者数の増加や介護報酬の改定、第7期期間中の介護サービス基盤整備の影響などが挙げられます。  113ページを御覧ください。  第1号被保険者の保険料についてでございます。今まで説明しました給付費の伸びなどに対応するために、介護給付費準備基金の活用と保険料の改定を行います。介護保険事業は原則として50%を保険料、50%を公費で負担いたします。65歳以上の第1号被保険者は23%の負担をしていただくこととなりますが、介護給付費準備基金を取り崩すことにより、保険料の負担を軽減し、保険料基準月額を5,950円としております。なお、介護給付費準備基金の取崩し額につきましては2億6,300万円を見込んでおります。112ページ、図表32の下から3番目に記載しておりますので、御確認をいただきたいと思います。  それでは、第8期介護保険事業計画書の順を追って説明いたします。  1ページ、2ページにお戻りください。  我が国では総人口が減少に転じる中、高齢者数は今後も増加し、高齢化は着実に進行してまいります。いわゆる団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年を見据えながら、さらにその先を見ると、いわゆる団塊ジュニア世代が65歳以上の前期高齢者となる2040年には、高齢者人口がピークを迎えるとともに、介護ニーズの高い85歳以上人口が急速に増加することが見込まれます。  春日市におきましても、要介護認定者数の推計は、2040年まで増加の一途をたどる状況となっております。  このような状況の中で、高齢者の皆様が住み慣れたこの春日において安心して暮らしていけるよう、地域包括ケアシステムの推進や、地域共生社会の実現に向けた支援体制の整備等を図っていかなければなりません。行政の力だけで解決できるものではございません。高齢者はもとより、高齢者を支える様々な関係団体等と行政が、目指すまちの将来像とその実現のためのプロセスを共有し、同じ目的の下に取り組んでいく必要がございます。  この第8期介護保険事業計画は、2025年、2040年を見据えた春日市の将来像と具体的な取組を明らかにし、その先にある目指すまちの将来像を共有するための指針として作成いたしております。  春日市での状況を確認いただくために、5ページを御覧ください。  第8期計画期間及び2025年、2040年における高齢者数の推計を掲載しております。総人口はほぼ横ばい、緩やかな減少傾向が続く一方、高齢者数は第8期期間中に1.6から4.4%増加し、特に後期高齢者が大きく増加する見込みでございます。また、2025年までには後期高齢者数が前期高齢者数を上回る形で増加していくことが予想されます。2020年度の後期高齢者数と比較して、2025年度は2,600人、2040年には7,500人程度の増加が見込まれます。  8ページを御覧ください。  要介護等認定者数の推計でございます。第8期計画期間中は、要介護等認定者の総数は2.7から11.7%の増加が見込まれています。後期高齢者数の増加に応じ、要介護等認定者数は2020年度と比較すると、2025年度には800人、2040年度には3,100人程度の増加が見込まれます。  9ページを御覧ください。  目指すまちの将来像の明確化とその実現のための具体的方針を定めるために、住民へのアンケート調査や、地域住民やその支援者との意見交換を行いました。  10ページ、11ページには主立った意見を記載しております。  市民のニーズがどこにあるのか、どんな暮らしを望んでいるかを把握することで、課題の整理を行いました。様々な意見がありましたが、次の三つのニーズに集約されました。  13ページ、14ページ、15ページを御覧ください。  一つ目の高齢者のニーズは、いつまでも自分らしく、自分が望む場所で暮らし続けたい。  二つ目の高齢者のニーズは、家族にできるだけ負担をかけることなく生活したい。  三つ目の支援者のニーズは、人材、担い手の確保、災害、感染症対策です。  16ページを御覧ください。  これらのニーズに対応するために、第8期介護保険事業計画の基本理念を、「みんなで支え合い、高齢者やその家族が安心して自分らしく暮らせるまち」と設定し、第7期計画の基本理念と同じ方向性のものであり、これまでの取組をさらに深めていくものとします。  また、三つのニーズそれぞれに対応するために、三つの基本目標を定めています。  17ページを御覧ください。  基本目標1「自分らしく生き生きとした暮らしを継続できる体制づくり」、基本目標2「高齢者・家族が安心して暮らせるよう、多様化・複合化するニーズに対応できる体制づくり」、基本目標3「介護保険等公的サービスの充実と適切な利用体制づくり」です。この基本目標に沿って施策を展開していくことになります。  20ページを御覧ください。  基本目標1「自分らしく生き生きとした暮らしを継続できる体制づくり」、ここでは住み慣れた地域で望む暮らしを選択できるよう、早期の介護予防に取り組み、認知機能や身体機能の低下を予防するなど、自分に合った健康維持のための自助の取組が基本となります。  取組の方針として、1)介護予防につながる環境づくり、2)自分に合った介護予防ができる体制づくり、3)要支援者等の自立支援・重度化防止への取組体制の強化の3点があります。  昨年度はコロナ禍の緊急事態宣言等で、予定していた事業の中止・縮小開催や外出自粛などにより、高齢者にとって身体的にも精神的にも大きく影響を与えた1年でありました。今後も十分な感染対策を行い、介護予防事業の継続的な実施と魅力の向上を図りながら、高齢者の居場所づくり、生きがいづくりの推進を図っていきます。
     36ページ、37ページを御覧ください。  要支援者等の自立支援重度化防止に向けた取組の重点施策の一つとして、軽度者に対しての状態の維持・改善に向けたサポート体制を構築するため、自立支援型等の地域ケア会議を実施しています。  38ページを御覧ください。  現在行っている地域ケア会議に加え、サービス事業所への専門職の派遣など、自立支援、重度化防止に関する実践的な知識の普及のための新たな取組を検討していきます。  40ページを御覧ください。  基本目標2「高齢者、家族が安心して暮らせるよう、多様化・複合化するニーズに対応できる体制づくり」です。  ここでは、家族構成や生活習慣、経済状況、疾患の有無等の個人的な背景から、社会情勢及び人間関係の変化まで、生活課題を抱える高齢者が住み慣れた地域や自宅で安心した生活を送るために、自治会の見回り活動などの継続の支援を行いながら、認知症高齢者とその家族が孤立しないための支援、入院・退院・在宅を通した切れ目のない医療・介護サービス提供体制の整備への取組が基本となります。  取組の方針としまして、1)多種多様なニーズに向けた相談体制の充実、2)地域ニーズに取り組むための仕組みづくりの推進、3)認知症高齢者とその家族が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる支援体制の構築の3点があります。  43ページ、44ページを御覧ください。  取組方針1)多種多様なニーズに向けた相談体制の充実として、東地域包括支援センターが令和3年4月1日に開設し、地域包括支援センターが3センター体制となりました。なお、開設に伴い、4月1日号の市報で、東包括支援センターの新設と包括支援センターの役割を広く周知したところでございます。  また、地域課題に取り組むためには、様々な対応、検討が求められます。  50ページを御覧ください。  取組方針2)地域ニーズに取り組むための仕組みづくりの推進として、多様化・複合化する個別ニーズに対応するために、生活支援コーディネーターの活動を、行政、社会福祉協議会、地域包括支援センターとの情報共有・連携により継続・推進し、昨年度は文書開催となりました協議体の展開も含め、市全体での地域課題に取り組む仕組みづくりの定着を図ります。  55ページ、56ページを御覧ください。  取組方針3)認知症高齢者とその家族が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる支援体制の構築としては、認知症初期集中支援チームの活動を定着させ、認知症地域支援推進員、認知症サポート医、行政の連携・協働により、早期診断・早期対応につなげていきます。  また、認知症サポーター養成講座を行い、学校、公民館、民間企業などにおいて正しい知識と理解を深めていくと同時に、行方不明時に早期発見につながるよう、番号シールの導入を始めます。さらに、判断能力が十分でない高齢者の権利擁護を推進するため、権利擁護に関する地域連携ネットワークの構築に努めます。  58ページを御覧ください。  基本目標3「介護保険等公的サービスの充実と適切な利用体制づくり」です。  ここでは、高齢者が可能な限り、住み慣れた地域で、その人が持っている能力に応じて自立した日常生活が営むことができるよう、地域において必要なサービスの提供を踏まえながら、サービスの水準と負担のバランスを保った介護保険制度の安定的な運営が基本となります。  取組の方針として、1)2040年度を見据えたサービス提供体制の確保、2)介護サービスの適切な利用の推進、3)介護人材確保・定着のための支援、4)介護事業者に対する適切な支援、5)在宅生活の継続等につながる介護保険給付外サービスの推進の5点です。  59ページを御覧ください。  取組方針1)2040年度を見据えたサービス提供体制の確保につきましては、第7期計画期間中に整備が完了しなかった地域密着型特別養護老人ホーム1施設について、早期の開設を目指します。  61ページを御覧ください。  介護事業者の運営の安定化、介護職員の処遇の改善等の視点から、令和3年4月に現在の地域区分を6級地から5級地に見直すことにより、介護報酬における人件費の上乗せ割合が6%から10%になります。  65ページから68ページを御覧ください。  取組方針2)介護サービスの適切な利用の推進につきましては、要介護認定の適正化、介護給付の適正化、費用負担の公平化を引き続き行い、国の制度改正内容を適切に周知し、対象者の理解を求めていきます。  72ページ、73ページを御覧ください。  取組方針3)介護人材確保・定着のための支援につきましては、介護職の環境改善を図るケアアシスタントの導入支援や、ICTの導入支援、文書負担軽減のための支援を行うとともに、新たな人材確保のための合同面談会や介護職の魅力の発信を行い、その仕事や専門性に関する正しい理解を促していきます。  77ページから78ページを御覧ください。  取組方針4)介護事業者に対する適切な支援につきましては、集団指導・実地指導の実施を、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に応じて臨機応変に対応するとともに、事業者の災害・感染症対策の支援を推進します。  84ページ、85ページを御覧ください。  取組方針5)在宅生活の継続等につながる介護保険給付外サービスの推進につきましては、独居での在宅生活の維持と家族介護の負担軽減のために実施しているあんしんコール事業や介護用品給付事業、配食サービス事業等の適正な利用を促進していきます。  このように第8期事業計画を進めていくことで、高齢者の方はもとより、市民の皆様が「春日市に住んでよかった」と感じていただけるまちとなるよう事業を実施し、地域包括ケアシステムの構築、地域共生社会の推進を図ってまいります。  以上で説明を終わります。 120: ◯委員長内野明浩君) それでは、第8期介護保険事業計画の説明について質疑があればお願いいたします。  原委員。 121: ◯委員(原 克巳君) ありがとうございます。  40ページの基本目標2についてなんですけど、やっぱり高齢者、特に認知症の方の居場所、安心できる居場所づくりというのは非常に大切なことだというふうに思うんですが、中にはですね、SOSを出せる家族はいいんですけれども、SOSをなかなか出せない、また、そういった自覚がないといった家族も、中にはいらっしゃるんじゃないかなというふうに思います。そういった意味ではですね、そういった網にかからない方々に対する支援というかですね、そういった居場所づくりというのは必要だというふうに思います。  先日、多分うちの会派の岩切議員がですね、紅葉ヶ丘の「処々」ですね、あそこにちょっと視察に行かれたというのを耳にして、ああいった、何というんですかね、隙間というかですね、そういったセーフティーネットにかからない高齢者の方々の居場所づくり、そういったところにですね、行政としていろんな支援をしていくというのは非常に大事じゃないかなというふうに思うんですけれども、その点についてはどういうふうにお考えでしょうか。 122: ◯委員長内野明浩君) 柚木高齢課主幹。 123: ◯高齢課主幹(柚木智子君) 今言われました「小さな家処々」につきましては、介護保険外のサービスだったり、介護保険を使っていらっしゃる方が限度額を超えてのサービス利用だったりとかいう形で、地域の高齢者の支援をしていただいております。このコロナ禍の状況において運営が厳しいという情報をいただいておりますので、数名の継続的な運営ができるような支援を、NPOさん、「処々」さんと一緒に考えながら検討をしてまいりたいとは思っています。 124: ◯委員長内野明浩君) 横山健康推進部長。 125: ◯健康推進部長(横山政彦君) 今御質問いただいた支援については、市のほうも一定検討して、次の臨時議会で具体的には示させていただこうというふうに考えているところでございます。 126: ◯委員長内野明浩君) それでは、ほかにございますでしょうか。米丸委員。 127: ◯委員(米丸貴浩君) 今頂きました8期計画をずっと見ておりまして、8ページに図表の5というのがありまして、そこには第8期計画期間及び2025と、それから40年度における要介護等認定者数の推計というのがあります。  これは実績のところを、7期ですよね、見ていくと、要介護認定率というのは16.06から若干ずつ下がっていくという、7期計画と違った動きがあったと思うんですね。これは何でかなということを、これまで委員会でも議論してきたと思うんですけれども、そこで私はですね、こういうところに要因があるんじゃないかというのは私はあるんですけれども、大事なことは、介護保険料が増額にまずならないようにしていくこと、まあ準備基金があるとはいえ、利用者の負担、市民の負担にならないような形にしていくことが一つは大事かなと思っているんですが、新しく部長が替わられましたので、部長にどうしても聞きたかったんですが、8期計画においては、このように7期の実績に見られるような、要介護認定率が下がっていくと、ひいては給付率、給付費が縮小に向かう──適正な給付は必要ですよ、でも、過度になっていかないような動きをするためには、部長としてはどのようなところがまず第一にというふうに考えてあるのかをお聞きしたいんですが。 128: ◯委員長内野明浩君) 横山健康推進部長。 129: ◯健康推進部長(横山政彦君) 介護予防が重要と思われますので、それを重点的に行うことによって認定率を下げていくというふうなことを、これを今後も続けて努力していくということが一番大切なんだろうというふうに考えております。 130: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 131: ◯委員(米丸貴浩君) 私もその点は同じように考えておりまして、多分こういうことではなかったのかなというふうに考えておりました。  そうなってくるとですね、この中で次に出てきます介護予防のために、今度、執行部でも新規の事業として一つ取り上げていただいている、高齢者医療と介護予防の一体的な取組を始めましょうと。今年度はまずいろんなデータを分析しつつ、どこに課題があるのか、それも地域ごととかいろんな側面から見ていかれるんでしょうけれども、これの実施と、それから介護予防となるとどうしても予算上は小さいんですけれども、地域リハ、いろんな公民館、自治会と言ったほうがいいんでしょうかね、にお願いしている地域リハとかの取組、私はこういう底辺からのやり方が一番大事かと思っているんですけれども、こういうところは部長としては、しっかり続けていきたいというお考えで確認してよろしいですか。 132: ◯委員長内野明浩君) 横山部長。 133: ◯健康推進部長(横山政彦君) はい、そのとおりでございます。 134: ◯委員長内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 135: ◯委員長内野明浩君) ないようでございます。次をお願いいたします。横山健康推進部長。 136: ◯健康推進部長(横山政彦君) 次の西野球場の現況についてでございますが、担当課長から説明する前に、私のほうから一つだけお願いをさせていただきます。  本日、借地部分等の図面をお示しさせていただいております。これにつきましては、今後も地権者との協議もあり、本日説明する内容についてはほぼ影響ないとは思っておりますが、地権者、相手のあること、今後、長い期間をかけながら、いろんな形でお話をさせていただくということになりますので、情報については御注意いただきますよう、まずお願いをしたいと思います。  それでは、早速説明に入ります。 137: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 138: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、御説明いたします。本日、健康スポーツ課からお配りしております資料の1ページ目、A3サイズの航空写真の資料を御覧ください。  現在、ここで赤で網かけをしている部分が借地をしている部分になります。面積といたしましては約7,360平方メートルで、筆数としては15筆、8名の方の地権者がいらっしゃいます。これは西野球場の敷地全体の約79%になります。一番大きな筆で3,207平方メートル、一番小さいもので13平方メートルとなっております。  借地料につきましては、年間約1,621万円となっております。また、この航空写真には写っていませんが、野球場の南側に駐車場として借地をしている土地が約1,830平方メートルございます。そちらの借地料につきましては、年間約362万円となっております。  こちらの借地につきましては、毎年、単年度契約で、借地契約の更新のために地権者の方々を訪問しており、今年度の契約の際には、現時点での西野球場と隣接地の一体的整備について御説明させていただいているところでございます。また、整備の進展によりまして、隣接地の部分に駐車場を整備することを計画しておりますので、そちらの整備が一定整った段階で、先ほど説明しました南側の駐車場用地につきましては借地を終了するということで、地権者の方とお話をさせていただいているところでございます。  簡単ではございますが、説明は以上でございます。 139: ◯委員長内野明浩君) ただいまの説明に関しまして、質疑があればお願いいたします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 140: ◯委員長内野明浩君) それでは、質疑がないようですので、次をお願いいたします。横山部長。 141: ◯健康推進部長(横山政彦君) 続きまして、コロナワクチンの接種予定について説明をさせていただきますが、報道でもありますように、非常にワクチンの供給の予定が遅れていると。これはかなり大きな問題としてですね、報道されているところでございます。本日御説明しますワクチンの接種予定についても、今の情報で、国からこれだけの量が来るだろうという情報に基づいて今計画をしているところでございます。  実際、ワクチンの供給が遅れて、本来はもうそろそろ終わるべきである医療従事者の接種もまだ終わっていないという状況でございます。こちらも恐らく5月いっぱいまでかかるだろうと。医療機関によっては予定のワクチンが届いていないというふうなことも現実にございますので、また高齢者のワクチン接種を始めたとしても、どのくらいの希望が出てくるのか、接種を希望する率等についても、なかなか見込めないところでございますので、非常に流動的なところもありますが、現時点での予定ということで説明をさせていただきますので、それを踏まえて御理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。 142: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 143: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、健康スポーツ課からお配りしております資料の2ページ目、「新型コロナワクチン集団接種について」と題した資料を御覧ください。  まず、1のワクチン供給量ですが、現時点で明確になっているのは、国が4月の26日の週──今週ですね──に、全市町村に1箱ずつ出荷する、5月9日までに全国で計4,000箱程度を出荷すると公表している分になります。  最初の1箱、これは975回接種分で、これを2回接種分とすると487人分となります。こちらについては少し前倒しになり、4月の25日──先日の日曜日ですね──に本市に到着しております。しかし、この連絡も数日前に入るような状況で、まだ安定的に供給される状況ではございません。次の全国に4,000箱出荷分は、本市の割当てが3箱、1,462人分ということで連絡が来ております。  これ以降は徐々に出荷数は増えていく見込みで、次の本市分の割当ては8箱という連絡が入っており、この分からは、ワクチンの瓶、これをバイアルといいますけれども、1バイアルから6回分が接種できる注射器が供給される見込みです。しかしながら、これも配送日までは具体的になっておりません。この部分が明確になってくれば、先ほど申し上げた最初の4箱のワクチンを2回接種分ではなく1回目の接種分として使っていくことができるため、それに応じた予約枠を割り振っていくこととしております。  次に、2の医師等の派遣ですが、これまで筑紫地区5市と筑紫医師会とで調整し、筑紫地区5市は5月の18日から、各市の集団接種会場での接種を開始することとなりました。ただし、先ほど部長が申し上げましたとおり、医療従事者向けのワクチン供給スケジュールも遅れており、この時点でもまだ、医療従事者のワクチン接種は完全には終わっておりません。  医師会からは、2回接種まで終わった医療従事者から派遣されることとなっていることから、その次の3の接種計画にも記載していますが、最初のうちは少ないレーン数で、火曜日から金曜日のみの運営になります。現時点では1レーンにつき1時間に15人を接種することを想定しています。総合スポーツセンターでは最大10レーンを運用することになりますが、最初のうちは1回目の接種者のみとなりますので、その半分の5レーン以内での運用を予定しております。  次に、4の本市の集団接種スケジュールでございます。  御承知のとおり、65歳以上の高齢者の接種券を一斉送付した市町村では問合せが殺到し、コールセンターにつながらないまま予約が終了してしまうなどの混乱が生じていることが報道されております。本市では極力そういった混乱を避けるため、ワクチン供給見込みや運営できるレーン数などを勘案し、段階的に接種を進めることとしております。  まずは、5月18日から21日までの4日間は、高齢者と接する機会が多い自治会役員さん、民生委員児童委員さんで、65歳以上で接種を希望される方を対象に先行接種を始めます。この週は、その後の集団接種の試行という形で、動線などに改善する部分がないかなどを確認していきます。希望者の取りまとめをしていただいた後、名簿に基づいて接種券を送付、同封している説明チラシを見て、コールセンターに予約をしていただきます。  その翌週からは、一般の65歳以上の高齢者向け集団接種を開始しますが、先ほど申し上げましたとおり、混乱を避けるため、85歳以上、75歳から84歳、65歳から74歳と、3段階に分けて接種券を送付、予約開始時期もずらして受付を開始いたします。この部分は、ワクチンの供給状況に応じてスケジュールが変動する可能性がございます。  5のその他でございます。  この集団接種以外に、5月の3日以降、準備が整った高齢者施設から、入所者及び従事者に向けた接種を開始する予定でございます。  説明は以上でございます。 144: ◯委員長内野明浩君) ただいまの説明に関しまして、質疑があればお受けいたします。よろしくお願いします。  原委員。 145: ◯委員(原 克巳君) すみません。課長、本当に大変忙しいところありがとうございます。大変な状況だということは常々伺っておりますので、ありがとうございます。  1点ですね、個別接種の件なんですけど、私がちょっと市内でいろんな方とお話しする中で、やっぱり特に高齢の方は、かかりつけのお医者さんで接種をしてもらいたいと。また、特に御高齢の方は、スポーツセンターまでの足がないということも聞いて、そういったところで個別接種をですね、希望する高齢者の方というのは非常に多いんですけれども、その辺の進捗というか、状況はどういうふうになっているでしょうか。 146: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 147: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 正直に申し上げまして、個別接種についてはまだ全然、話が進んでいない状況です。  というのも、まず医療従事者の接種が本当に想定以上に遅れている状況で、冒頭、部長が申し上げましたとおり、完全に2回目までが終わるのに、もう5月いっぱいかかってしまいそうな見込みです。現在、医師会のほうで努力していただいているのは、その中でも、何とか5月の中旬からは集団接種をまず開始していただいて、一緒に看護師さんの派遣なんかを調整していただいている状況です。本格的に集団接種会場が稼働していくのは6月に入ってからじゃないかなというふうに見込んでおるところです。  個別接種につきましてはですね、福岡市さんとかでも始めていらっしゃるんですけれども、現時点ではですね、そのような体制はちょっと取れて──協議に進めている状況でもないというのが正直なところです。  課題といたしましては、やはりこのワクチンがかなり使いづらいワクチンで、必ず5の倍数で予約を受け付けないとワクチンが余ってしまうであるとか、解凍して希釈してから5時間以内に使ってしまわないといけないといった制約もありまして、かなり細かい配送の段取りとかを組まないといけません。  当初の予定からですね、筑紫医師会から、まずは集団接種で始めたいという意向もございまして、集団接種から調整をしているところで、そのうち、このワクチンも何種類かございますので、御承知のとおり、アストラゼネカのワクチンにつきましては、従来のワクチンのように常温での管理ができますので、そういったワクチンが供給されるようになってからは恐らく個別接種も進んでいくと思われますし、個別の医療機関の先生方もですね、個別でぜひやりたいという意向を持っていらっしゃる先生方もいらっしゃると思いますので、今すぐというわけにはいかないんですけれども、個別接種というのは進んでいくと思います。  それともう一点、なかなかスポーツセンターに来れない高齢者の方。そちらは私どもも課題として認識しております。中にはですね、タクシー券を配ったりする市町村もあるようでございます。今すぐにですね、なかなか解決策というのは御提示できないんですけれども、現時点での御案内としましてはですね、個別接種もやがて始まっていくと思われますので、そこまでお待ちいただくかですね、そうですね、移動の手段というのは、今御案内できるのはコミュニティバスを御利用いただくとか、本当に高齢でなかなか身動きの取れない方は、御家族の方の送迎とかも想定されておりますので、それで来ていただくというふうに考えております。  本当に寝たきりで動けない方のケアというのも重要な部分と考えておりますので、そこは高齢者施設の中でもなかなかそういった集団接種というのは難しい部分がありますので、巡回接種という形も今後は検討していかなければならないと、そのように考えております。 148: ◯委員長内野明浩君) ほかにありますか。船久保委員。 149: ◯副委員長(船久保信昭君) 詳しい御説明ありがとうございます。  先ほどの貴島課長のお答えの中に、いわゆる在宅で寝たきり介護をされられている方の接種関係のお話が若干ありましたけれども、いわゆる寝たきりの介護をされている周りの御家族関係というのは、優先的に接種できるような仕組みというのは今できているんでしょうか。 150: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。
    151: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 仕組みとしてあるのは、どうしてもやっぱり施設の従事者の方が優先接種という形にはなっています。ただ、国の言い方としては、なるべくワクチンを無駄にしないように、来た人にどんどん打ちなさいというようなことを言われているんですけれども、正直、それをどのような仕組みに当てはめてやれと言われているのかが少し理解できない部分はこちらもございます。  巡回という形もそのうち出てくるとは思うんですけど、このワクチンのもう一つ難しいのは、経過観察をしなきゃいけない部分がどうしてもございまして、接種してから、やはり医療関係の方が15分から30分経過を見ていないといけないという部分がございます。なので、一軒一軒回ってどの程度その接種が進んでいくのかというのは、非常に難しい部分があるかなと思っております。 152: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 153: ◯副委員長(船久保信昭君) ありがとうございます。  もう一点だけお聞かせください。ホームに入られている高齢者の方々がいらっしゃるかと思うんですけれども、いわゆる春日市に住民票があって、福岡市のとか他市のホームに入られている方、この方に対してはどういうふうなケアをされるんでしょうか。 154: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 155: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 基本的には春日市内にある施設で、そこに嘱託医さんであるとか協力医さんがいらっしゃると思うんですけれども、そちらの関係している医療機関が春日市内の医療機関である場合は、春日市からワクチンを供給します。その中に入所されている方で市外の住民票をお持ちの方は、その接種スケジュールまでの間にその市町村から接種券を取り寄せていただく形になります。ワクチンの供給は春日市がします。ただし、接種券は住民票のある市町村から取り寄せていただく形になります。  同じように春日市に住民票がある方で、市外の施設に入所されている方は、そちらの施設の所在市町村で対応が行われるんですけれども、接種券は私どものほうからもう既にお送りしているケースもございます。個別に対応しております。 156: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 157: ◯委員(原 克巳君) すみません、今の船久保委員からの関連ですけれども、優先接種というところで私が要望を受けているのが、訪問介護だとか訪問看護する看護師さん、介護士さんだとかですね、施設では働いていなくて訪問される方だとか、医療的ケア児者で、御自宅で我が子の面倒を見ていらっしゃる親御さんも、優先的に接種をしていただきたいというお声をいただいているんですが、その辺については予定はございますでしょうか。 158: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 159: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 現時点ではちょっと難しいのかなと。難しいというお答えをする理由が、まずワクチンの供給量自体が、何度も申し上げているとおり、かなり少ない状況ですので、その中で効率よく、どのように打っていくかが今求められているところだろうと思います。徐々にではございますけれども、ワクチンの供給も安定的になってくると思われますので、その中でどういった対応ができるのかというのは検討しなければならないと考えておりますけれども、今の時点では少し難しいのかなとは思います。 160: ◯委員長内野明浩君) 北田委員。 161: ◯委員(北田 織君) これは県が取り組んでいることでしょうけど、まず、医療従事者の接種率が現在どれぐらいになっているのか分かりますか。 162: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 163: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 接種率というものをですね、ちょっと明確にお答えすることはできないんですけれども、毎週水曜日にですね、5市の医師会のほうとのウェブ会議を行っておりまして、その中で、どの程度医療従事者が進んでいるのかという御報告を受けるようにはしております。  先週までの段階なんですけれども、手順としては、まずは大きい病院ですね、具体的に言いますと、済生会と福大筑紫病院、徳洲会、こちらの接種を終わらせて、その次に、連携型病院という中規模の病院の医療従事者の方を終わらせて、その後に、その連携型病院の近隣にあるクリニック等の先生方の接種が始まっていくような感じです。  その大きい3病院につきましても、まだ終わっていないところがあります、従事者の方で。ただ、もう並行してですね、終わっている病院さんもありますので、連携型病院での接種も始まっておりまして、実はなかなかですね、接種会場の確保は難しいということで、筑紫医師会のほうから協力依頼がございまして、この間の土曜日、日曜日につきましては、医療従事者の方の集団接種会場として、総合スポーツセンターをお使いいただいたところです。そのときの人数としては、約1,200人の方が1回目の接種を打たれております。なので、この方々もまだ5月の半ばにならないと2回目が終わらないという計算になりますので、まだ相当数の医療従事者の方が残っていると考えております。  筑紫医師会の見立てでは大体、おおむね5月の下旬になるのではなかろうかというふうに聞いております。 164: ◯委員長内野明浩君) 北田委員。 165: ◯委員(北田 織君) 4月の25日に1箱到着となっています。もうこれは到着しているわけですね。これはどういった方たちに使われているんでしょうか。 166: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 167: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) こちらはまだ使ってはおりませんで、説明の中で触れました、まず高齢者施設での接種、もしくはその後18日から始める自治会の役員さんや民生委員さん、こちらのほうに使っていくことになろうかと思います。 168: ◯委員長内野明浩君) 北田委員。 169: ◯委員(北田 織君) 高齢者施設での施設使用ですけど、これは当然、高齢者施設で働かれている介護従事者であるとかこういう方を含め、そこの入所されている方もその対象ということでよろしいですかね。 170: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 171: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい。おっしゃるとおり、入所者の方と従事者の方、両方でございます。 172: ◯委員長内野明浩君) 北田委員。 173: ◯委員(北田 織君) 従事者ですね、はい。こちらのほうには、自治会役員さんも含めて、地域でいろいろと活動されている方たちが優先的に接種を受けられるようですけれども、教育現場で従事されている先生方であるとか、こういった人たちの優先順位はどうなっているんでしょうか。 174: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 175: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) そういった方たちは、国が示している優先接種の対象とはなっておりません。 176: ◯委員長内野明浩君) 横山健康推進部長。 177: ◯健康推進部長(横山政彦君) 今、いろんな形で優先できないかという御要望をいただきました。いろんな形で私どものほうにも入っております。一定ワクチンが65歳以上のところに行き渡って、次の段階になるときには、一定どうするかというのを再度、私どもでも検討すべきだろうと思います。  10レーンを使えるようになったときに、そのうちの幾つかのレーンをそういうふうな優先の枠で使うとかいうふうなことも含めて、一定ワクチン供給量が安定してきた、確実にこのぐらいの量が入ってくる、このぐらいのレーンが動かせるというふうな段階になったときに、先ほどありました、入所じゃないけども、在宅サービスをしていらっしゃる方、御家族の方とかいうふうなことも含めた検討を併せてしていきたいというふうには考えております。  以上でございます。 178: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 179: ◯委員(原 克巳君) コールセンターの体制の件ですけれども、一応、コールセンターとLINEでの予約と二本立てで予定していらっしゃるところですが、まず優先接種の御高齢の方というのは、恐らくもう電話がほとんどじゃないかなというふうに思うんですね。  これで見ると、75歳以上の方々というのはやっぱり1万3,000人ぐらいおられて、そのうち85歳以上が5月17日から、75歳から84歳が5月31日からということなんですが、多分、この辺でかぶることが考えられるんですけど、この1万3,000人の方々を対象としたコールセンターの体制というか、今課長が先ほどおっしゃられたように、ほかの自治体ではパンク状態のところもあるというところなんですが、ここは大体大丈夫だろうと踏んでいらっしゃるんでしょうか。 180: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 181: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 正直に申しまして、大丈夫とは思っていません。どのようなやり方をしても混乱は生じると思っています。なので、それを少しでも小さくするためにこのように分けているような状況で、少なからず混乱は起こると思っております。 182: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 183: ◯委員(米丸貴浩君) 私は、コールセンターに電話予約ということなんですけれども、電話予約は受付順で決まるんですか。先着順なんですか。 184: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 185: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい、先着順です。 186: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 187: ◯委員(米丸貴浩君) 85歳以上の方、お一人でお住まいの方もたくさんいらっしゃいますよね。そのときには家族が別に住んでおれば、例えば家族の者が代わって電話をして、予約の電話をするというのも可能なんでしょうか。 188: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 189: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) コールセンターにしろLINEにしろ、御家族の方で、その方の接種券の番号で予約していただければ、その方の予約が取れるようになっております。 190: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 191: ◯委員(米丸貴浩君) LINEとの併用ということですけれども、例えばそのLINEの枠が幾らとか、電話の枠が幾らとか、そういうのはないですか。 192: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 193: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) もうリアルタイムでコールセンターで見れるようにしておりますので、それぞれの枠という設け方はしていないです。 194: ◯委員長内野明浩君) 北田委員。 195: ◯委員(北田 織君) 今朝方の福祉支援部の報告の中でも、認可保育所の職員さんが感染をされて、4月26・27日に休園をされたり、ほかのくれよんクラブでも同じような事態が生じているということでしたけれども、そういったものに携わっておられる人たちも、先ほど私、学校の先生の話なんですけれども、この人たちも優先順位からいくと、大変、言い方がどうか分からないけど、低いわけですかね。  当然、ワクチンが十分に確保されるようになればこれは理解できるんだけれども、そういったものに実際に事態として事案が生じているようなことを鑑みると、優先順位というのは高いのかなという思いがしているんですけど、こうして見ると、自治会の役員、それは十分理解はできるんだけれども、そういう人たちが優先になっているんですけれども、現実に実態として生じているようなところの人たちは、やっぱり遅くなるわけですかね。 196: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 197: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい、そうですね。今のところ一般の方と同じ順位になります。 198: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 199: ◯副委員長(船久保信昭君) すみません、微妙なタイミングの質問になるんですが、接種券の発送関係、それと春日市の住民の方で転入出される方という方はいらっしゃるの。そこのタイミングってどういうふうに調整を図られるんですか。 200: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 201: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 転入者の方につきましては、転入のお届けのときにですね、その転入前の市町村の接種券をお持ちだと思いますので、そちらはもう使えなくなるので、春日市から改めて発行を受けてくださいという御案内をさせていただく予定にしております。今回お送りする接種券につきましても、やはりその作成時からかなり日数がたっておりますので、送る前にその辺の確認をした上で送る予定にしております。 202: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 203: ◯副委員長(船久保信昭君) 以前ですね、接種に関してはマイナンバーと連携するというようなお話もありましたけれども、その辺りは整っているんでしょうか。 204: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 205: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) その辺がですね、接種を受けた後に、国のほうからタブレットとかも来ていますので、そこでその人の接種記録を確認していくような形で活用される予定です。 206: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 207: ◯委員(原 克巳君) すみません、ちょっとタブレットの話が出たので、関連でお伺いしたいんですけど、予防接種の台帳ですね、今、各自治体でそれぞれ持っていらっしゃる。これは今回のワクチン接種を機に国のシステムに移行するという話を伺っているんですけれども、春日市としても、新しいシステムに全面移行する予定であられるんですかね。 208: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 209: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 全面移行するのではなくて、データ連携をさせるように改修をする予定です。ああ、したのかな。もう完全に国が使ったシステムを使って、今後全ての予防接種を管理していくというのではなく、その国のシステムに情報を流せるように、現在我々が作っている台帳のほうを改修していくという形になります。 210: ◯委員長内野明浩君) 北田委員。 211: ◯委員(北田 織君) これは私の考え方が間違っていたらあれなんですけど、先ほどから学校の先生とかね、保育園の先生とかそういう話をしましたけど、これはあれですかね、児童であるとか要するに子どもが、どちらかというと感染率が低いというような考え方から、今言われる優先順位からいけば、一般の人と同じという原因というか、しない理由は、子どもたちに接しておられる方たちは感染……。接しておられる方たちではなくして、子どもたちが感染率が低いという考え方なんでしょうか。 212: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 213: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) この優先順位につきまして、春日市独自で決めているわけではないので何とも言えないんですけど、このワクチンが開発された当初、そもそもこのワクチンの承認自体が16歳以上という形になっていますので、まだその16歳以下の治験が少ないという原因もあったんでしょうけれども、そもそもコロナウイルス感染症というのが、今まではですね、子どもがかかって重症化するケースが少なかったということから来ているのは、恐らくそうだろうと思います。ただ、御承知のとおり変異ウイルスもどんどん広がっていく状況で、ここの部分はもしかしたら少し見直しが入る可能性はあるかと思っています。 214: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 215: ◯委員(原 克巳君) 今、現状としては、ちょっとワクチンが追いついていないという状況なんですけど、これは今後、潤沢に供給された上で、また医療従事者のほうも接種が終わったということで、順調にスポーツセンターでの接種が進んでいくとすると、大体、見通しとしては、ちょっと今後の見通しって難しいと思うんですけど、想定としては、どのぐらいで終わるだろうということを予想されていらっしゃるんでしょうか。 216: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 217: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) そうですね、どこで接種が終わったとみなすのかというのは非常に、皆さんが皆さん、多分、受けるわけではないと思うので、みなすのは難しいかなとは思っているんですけれども、恐らく8月には入っていくのでは、高齢者の分ですね、の接種が終わっていくのは8月ぐらいになるのではなかろうかとは思っています。 218: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 219: ◯委員(原 克巳君) というのはですね、今ちょっと市内の方から御相談を受けているのが、今サブアリーナを会場として使っているので、いろんなスポーツ団体の方がメインアリーナしか使えないということで、その状況がですね、いつぐらいまで続くんだろうかというような話を相談を受けるものですから、すみません、ちょっとその辺で質問させていただきました。 220: ◯委員長内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 221: ◯委員長内野明浩君) ないようですね。それでは、次をお願いいたします。調査事件を終わりまして、報告事項ですか。冨永国保医療課長。 222: ◯国保医療課長(冨永普行君) お手元にですね、後期高齢者医療制度の令和3年度版のパンフレットが2種類あるかと思います。これが令和3年度版のパンフレットで、福岡県の後期高齢者医療の広域連合が作成しているものでございます。小さいほうはですね、一応、今の予定としては、7月に保険証の更新をする際にですね、全被保険者にですね、その保険証と一緒にお送りするもので、大きいほうのパンフレットが、窓口とかでですね、説明するためのパンフレットになっております。  以上でございます。 223: ◯委員長内野明浩君) 聞いておきたいことがありますか、パンフレットについて。  米丸委員。 224: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、私の母のところにですね、後期高齢者医療制度の健康保険の案内がピンクで来たんですよ。まあ、これは広域連合から当然来るだろうと思っているんですけど、そこにですね、改正というのはちょっと書いてあったんですけど、今日持ってきていないんで分からないけど、健康診断ができます・できませんの、何か赤字で書いてあったんですよ。こういうふうに変わりましたというのがあったんだけど、何か改正があったんですかね。 225: ◯委員長内野明浩君) 冨永国保医療課長。 226: ◯国保医療課長(冨永普行君) 後期高齢者の健康診査の分だと思うんですけど、大きな改正はなかったと思うんですが、もしよろしければ確認をさせていただいてですね、次回の閉会中の委員会で御報告をさせていただければと思います。 227: ◯委員長内野明浩君) 次をお願いします。横山健康推進部長。 228: ◯健康推進部長(横山政彦君) レジュメにはございませんが、先日発生をしました総合スポーツセンターメインアリーナでの負傷事故及びメインアリーナ使用中止について、健康スポーツ課長から説明をします。  その前に、今回ですね、市民が負傷する事案が発生したこと、また、7月末までの使用中止となりました。サブアリーナはワクチンで使っていると。メインアリーナが7月まで使えないということで、市民の皆さんもまた、特にですね、利用を予定していらっしゃった皆様、団体に対しては非常に御不便をおかけするということになりましたので、まずおわびをしたいと思っております。  現在、原因とですね、今後の改修計画を検討している段階です。原因についての調査、今後どのような改修をするのかということを今調査中でございます。まだ明らかになっていないと。現段階で説明できるレベルでの説明を本日させていただきます。ただ、原因等の調査についてもまだ終わっていないということでございますので、この辺りもですね、はっきりし次第、またこの委員会の中で機会を捉えて、全議員の皆様にですね、報告をしてまいりたいと考えております。  では、報告をさせていただきます。 229: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 230: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) ただいま部長が申し上げました総合スポーツセンターメインアリーナでの事故について、本日お配りしております資料の一番最後のページに、資料として、今回プレスリリースを行った内容をつけております。  事故が発生しましたのは、4月の18日日曜日、午後8時40分頃になります。負傷の内容は、アリーナ床の破片が左太ももに刺さったもので、けがをされた方は30代の男性でございます。  状況といたしましては、バスケットボールの練習試合を行っていた最中に、相手と競り合った結果転倒、その際に、アリーナ床面に生じていたと思われるささくれが引っかかり、30センチ程度の破片が床から剥離し、左太ももに刺さったものでございます。連絡を受けた施設スタッフにより119番通報、救急車で病院に搬送しております。毎日、施設開館前にスタッフによる巡回点検を行っておりますが、今回の不具合については発見することができなかったものでございます。  負傷された方には、指定管理者及び市からおわびにお伺いし、治療に当たっては今後、誠意を持って対応させていただく旨、お話しさせていただいております。  先週土曜日、24日に退院されており、現状としては通常の生活に支障なく、つえなしでの歩行は可能ですが、走ることは当面の間、医師から止められているとのことでございます。
     現在メインアリーナについては、7月31日までの予定で閉鎖をしております。不具合箇所の補修と併せ、今回の不具合の発生原因がどこにあるのか、設計・施工・維持管理の事業者と協議を行い、再発防止と今後の維持管理の在り方について検討を進めているところでございます。  説明は以上でございます。 231: ◯委員長内野明浩君) この件に関しては、今度、全協で全議員に報告があるんですね。横山健康推進部長。 232: ◯健康推進部長(横山政彦君) 7日に臨時議会が開かれますので、その考案の中で、全議員の皆様には報告をしたいというふうに考えております。 233: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 234: ◯委員(米丸貴浩君) 4月の18日の夜に残念ながらこういう事故が起こって、入院までされるけがをされたということで、所管の委員会に報告があったのが今日。委員長には先週の金曜日に、まあ部長なのか課長か分かりませんけれどもあったというのはお聞きしたんですけれども、今の原因とか改修計画というのはまだ不明だからそれでいいんですけれども、「こういうことがありました」という第一報だけでも、やっぱり所管の委員会には知らせるべきではないかなというふうに私は思うんですけれども、いかがなんでしょうか。 235: ◯委員長内野明浩君) すみません、休憩に落とします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時28分                 再開 午後2時37分                ──── ─ ──── ─ ──── 236: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 237: ◯委員(原 克巳君) この床が剥離をしたというところで、多分、珍しいんじゃないかなと思うんですけど、ほかの体育館、全国の体育館でこういったケースというのはあるんでしょうか。 238: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 239: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 一番にですね、まず床を施工した業者さんと床材のメーカーの人を呼びまして、ちょっとその辺のことはお尋ねしております。やはり、全くない事故ではないということでした。その業者さんの知っているケースとしてもですね──ちょっとお待ちください──そうですね、5年から10年ぐらいの間で十数件は発生しているようです。当の本市のメインアリーナを施工した業者さんが手がけた物件でも、やはり3件程度は起こっていると。そのうちの1件については、建ってから2年程度で発生したケースもあるということでございました。  なので、いろんな原因は考えられると思うんですけれども、今その辺はですね、元請の会社であるとか設計会社であるとか、そういった方たちを交えて、ちょっと時間をいただいて、原因のほうを検討していきたいと考えております。ここで原因がはっきりと分からないと、再度また同じことが起こってしまう可能性がありますので、この辺はちゃんと確認をしていきたいと考えております。 240: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 241: ◯副委員長(船久保信昭君) あっていたら教えていただきたいんですけれども、頂いた資料の中では、メインアリーナ以外は安全に使えるということで、そのまま使用できているというお話だったんですけど、今回メインアリーナで点検をされている際に、その剥離している箇所というのは何か所ぐらいあるかというのは分かりましたでしょうか。 242: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 243: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) まだ総数というのは明確に、その不具合の程度も様々でございますので、そこは実際に補修計画を立てる際に明確になっていくのかなとは考えております。こちらにも記しておりますように、剣道場であるとか卓球場、また会議室も同じようなフロアでございますので、その辺につきましては全て点検を行っているところでございます。 244: ◯委員長内野明浩君) 北田委員。 245: ◯委員(北田 織君) すみません、僕の記憶違いだったら申し訳ないんですけど、3年か4年前にも、このスポーツセンターで何かフロアが落ちるというか、そういう事案が発生しなかったですかね。そのときも同じように点検をされたのではないかなと思うけれども。床が落ちるというか、そういう事案がありませんでしたですかね。 246: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 247: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) すみません、ちょっと私のほうにはそのような記憶がないんですけれども、サブアリーナのほうはですね、瑕疵期間が切れる前の点検で多少不具合があったので、手直しを業者さんにしてもらったというのは記憶にございます。                 (「プールのほうは1件」と発言する者あり) 248: ◯委員長内野明浩君) それでは、ほかにありませんね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 249: ◯委員長内野明浩君) それでは、これで健康推進部所管事務調査及び報告を終了いたします。  横山健康推進部長。 250: ◯健康推進部長(横山政彦君) 以上で健康推進部報告を終わります。ありがとうございました。 251: ◯委員長内野明浩君) どうもありがとうございました。  それでは、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時42分                 再開 午後2時43分                ──── ─ ──── ─ ──── 252: ◯委員長内野明浩君) 再開いたします。  それでは、次回の委員会は5月19日水曜日、午前10時からでございます。  以上で本日の市民厚生委員会を終了いたします。どうもお疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後2時43分...