• "条例定数"(/)
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  1. 春日市議会 2021-03-05
    令和3年総務文教委員会 本文 2021-03-05


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前9時58分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長高橋裕子君) おはようございます。全員出席であります。ただいまから総務文教委員会開議いたします。  本日の議題は、お手元の次第のとおりであります。これより総務部付託議案審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは、第5号議案春日職員定数条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  説明員説明を求めます。内藤総務部長。 2: ◯総務部長内藤厚幸君) おはようございます。総務部でございます。よろしくお願いします。  本来であれば本日の議案説明人事法制課長の横山が行う予定でしたが、どうしても外せない公務で今、東京のほうに出張しております。その代わり人事法制課課長補佐高嵜を出席させておりますので、よろしくお願いします。  それでは、本定例会に提案しております議案のうち、総務文教委員会に付託されております第5号議案春日職員定数条例の一部を改正する条例制定について」ほか条例案件1件について、高嵜人事法制課長補佐が御説明いたします。 3: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜人事法制課長補佐。 4: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) では、第5号議案春日職員定数条例の一部を改正する条例制定について」御説明します。議案要旨は2ページ、議案書は9ページから、新旧対照表は1ページからとなっております。  まず、議案要旨に沿って御説明します。  1、改正趣旨でございます。効果的かつ効率的な行政運営に資するため、職員定数を見直すものです。  2、改正内容です。(1)市長事務部局の現在の定数351人を9人増やし、360人とします。(2)、あわせて、教育委員会事務局の現在の定数55人を9人減らし、46人とします。そのほかの事務局定数及び全体の定数419人に変更はありません。  まず、条例で定める定数とは実際に配置する職員数ではなく、あくまでも最大限配置可能な職員数を定めるものです。今年度を例に説明しますと、条例定数は全体で419人ですが、実際に配置されている職員は405人です。その内訳は、市長事務部局条例定数351人に対して実配置人数は349人、教育委員会事務局条例定数55人に対して実配置人数は44人、その他事務局条例定数13人に対して実配置人数は12人となっております。  今回の改正理由は、令和年度組織再編業務増に伴い、市長事務部局に実際に配置される職員数が増える見込みであるためです。具体的には、成長に課題がある子どもの支援子育て支援に関する業務を充実させるため、子育て支援課発達支援室を設置することに伴い、教育委員会事務局で担当している特別支援教育事務とともに正職員1人を市長事務部局に移管させます。加えて、今後も高齢者対策子育て支援などの業務増加危機管理担当の新設に伴い、市長事務部局職員増員が予想されることが主な理由です。  また、法定再任用職員フルタイム勤務職員条例定数に含まれることから、再任用職員が主に配置される市長事務部局は、配置先状況や再任用職員の希望によっては現在の条例定数を超える可能性があることも今回の改正理由となります。  なお、来年度法定任用フルタイム職員を含めた全体の実配置人数は403人の見込みで、条例定数に対して16人少ない見込みです。今回の改正定数を減らす教育委員会事務局についても、今後の増員に対応できる定数となっています。  ちなみに、前回の改正は平成28年4月で、組織再編に併せ、学校教育部社会教育部の統合、文化振興スポーツ振興業務教育委員会から市長事務部局に移管されることに伴い、教育委員会を20人減らしまして市長事務部局を20人増員したという改正を行っております。
     以上、説明でございます。 5: ◯委員長高橋裕子君) 説明員説明が終わりました。これより質疑をお受けします。  質疑はありませんか。川崎委員。 6: ◯委員川崎英彦君) 今の説明のちょっと確認なんですけども、教育委員会事務局が今現状として44人と。それで今度新しく組織改編発達支援室等に異動するので1人減って、令和3年は43人という認識でよろしいですかね。 7: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜課長補佐。 8: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) はい、そのとおりでございます。43人ということになります。 9: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 10: ◯委員川崎英彦君) 説明の中で教育委員会余裕を持ったということの説明でしたけども、定数が46になるということは3人ということになります。今後というか、現状、不登校とかですね、発達障がい支援は今度市長部局に移ってますからいいんですけど、不登校がどんどん増えていく中で、いろいろそのサポートをですね、増やしていかなきゃいけない。教育支援……、ごめんなさい、何でしたっけ。 11: ◯委員長高橋裕子君) 教育支援センター。 12: ◯委員川崎英彦君) そうそう、教育支援センターですね。センターもですね、現状、多くの不登校がいる中、12とか十数名の受入れしかできてないと。この余裕3でですね、果たして何年もつのかなっていうふうに考えるんですけど、そこら辺の……。教育委員会じゃないから、なかなか答えようがないのかな。そこら辺の、何ですかね、十分足りてるという認識を持たれてるということでよろしいんですかね。 13: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜課長補佐。 14: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) 現状では十分足りているという認識なんですけども、今後、委員のおっしゃるようにいろんな課題がございますので、定数については継続して検討しないといけないという認識でございます。 15: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 16: ◯委員川崎英彦君) ということは、そこら辺の状況に応じて、またすぐ体制は変えていける、いくということですね。その確認だけ。 17: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜課長補佐。 18: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) そういうことになります。 19: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。藤井委員。 20: ◯委員藤井俊雄君) 今回の条例改正っていうのは、市長部局教育委員会ともに全体としてですね、少ない職員数で今まで頑張ってきてる中で、そのバランスを取るための定数改正ということというのはですね、理解をするんですけれども、現状それぞれの実態を見てるとですね、教育委員会にしても非常に厳しい中、定数を少なくする。今説明ではまだ余裕があるというふうにはおっしゃってますけれども、作業面にしても何にしても、実態としては教育委員会も非常に厳しい中である。当然市長部局も大変な中っていうのは分かるんですけれども、全体的に職員数自体がですね、適正なのかどうかということもしっかり市長部局の中で検討する必要があるのかなというふうにも思うところがあるんですよね。  全体数が適切な数字なのかどうか。今、作業量も増えて、全体の作業量も増えてきてるわけですし、いろんなコロナだとか災害だとか、いろんな仕事量バランスとこの職員数バランスも、どこかでしっかりと見直す必要があるのかというのも少なからず私たちも思ってますので、しっかりとちょっとどこかで考えていただきたい。職員に過剰な負担がかかってるんではないかというふうにも考えますので。またその過剰な仕事量がですね、市民に対するサービスの低下になっちゃいけませんので、しっかりとそこも考えていただきたいというふうに思ってます。その辺はいかがでしょうか。 21: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜課長補佐。 22: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) 委員のおっしゃるとおり、職員負担っていうのがやはり近年増加してきているという課題認識しております。そこで職員組合との協議もですね、毎年職員数のことについて、かなり重点的に議論しております。引き続きそういった課題をですね、踏まえて、人事法制課のほうでも議論してまいりたいと考えております。  以上です。 23: ◯委員長高橋裕子君) ほかに。西川委員。 24: ◯委員西川文代君) ちょっとすいません。令和年度は、職員配置については全員で403とおっしゃって、先ほど教育委員会のほうは44から43で1名減ると。そうしますと、市長事務部局に関しては何名。これ、何かその他のところが13人中12人でっていうことで今言われてましたけど、もうちょっと来年度配置数字をよろしくお願いします。 25: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜課長補佐。 26: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) 来年度配置見込みについて御説明します。  まず議会事務局については、条例定数は7人、実際の配置職員は6人という見込みです。これは現在と変わりません。  続いて、市長事務部局は、今回の改正がなされればですね、来年度条例定数は360人、それに対して実配置人数は348人の見込みです。12人余裕があるという状況です。  続いて、選挙管理委員会事務局は、条例定数2人、実配置人数も2人。これは今年度と変わりません。  続いて、監査委員事務局、こちらは条例定数3人、実配置人数も3人で、こちらも今年度と変わりません。  続いて、教育委員会事務局が、今回の改正後の条例定数は46人、それ対して実配置人数は43人ですので、3人の余裕があるという状況です。  最後に、農業委員会事務局は、条例定数1人、実配置人数1人、これは今年度と変わりません。  以上でございます。 27: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 28: ◯委員西川文代君) 今思ったんですけれども、市長事務部局はまだ12人余裕がある状態、令和年度ですね。教育委員会のほうは余裕が3名っていうことですけど、何かかなりですね、この教育委員会のほうの余裕がない状況に今なってきてます。来年度はまだ市長事務部局が12人、まあ増やしたからですね、増やせばですね。なので、こんなにたくさん変動する理由ですね。もうちょっとバランス取って、教育委員会事務局のほうにもう少し残すようなことは検討なされなかったんでしょうか。 29: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜課長補佐。 30: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) 委員のおっしゃるとおりですね、数字的には市長事務部局教育委員会事務部局バランスが悪いとおっしゃるのはそのとおりなんですけども、変動要因がですね、市長事務部局特有のものとしまして、先ほど御説明の中で少し触れさせていただきましたけど、法定再任用職員の扱いがあります。  この法定再任用職員がですね、週5日のフルタイム勤務の場合が、この定数に含まれてくるということになります。ですので、週4日、週3日勤務の場合は入らないですね。毎年、近年は10名から十二、三名退職者が出ておりまして、そのほとんどが再任用職員ということになります。その再任用職員が、週5日勤務になるか、週4日勤務になるかでですね、10人単位で大きく変動してしまうと。しかも、配置されるのはほとんど市長事務部局ということになっておりまして、市長事務部局定数に対して、その法定再任用職員がどうなるかでですね、かなり違ってくると。今回も、法定再任用の方が全員フルタイムになった場合は定数を超える見込みだったので、その辺を調整してですね、今後を見据えた今回の改正案ということになっております。  以上です。 31: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 32: ◯委員西川文代君) 理由は分かりました。12人まだ余裕がありますし、これ、条例改正しなくても今135人ということですから、来年度は348人で、まだ3名余裕がある状況の中で、そういうことも見据えて異動してるという、人数をですね。  それでですね、今の考え方でいきますと、教育委員会事務局のほうはフルタイムというか、週5の会計年度任用職員の方を入れようと思ったとき、そういう必要性が出てきたときに、もう3名しか余裕がないという形になりますけど、その辺りは大丈夫なんでしょうか。 33: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜課長補佐。 34: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) この定数条例対象がですね、会計年度任用職員フルタイム職員は含まれないということになります。法定再任用職員フルタイムのみ、それと正職員ですね、が定数条例対象となっておりますので、会計年度任用職員については定数外で、必要があればフルタイム職員でも任用できるということになっております。  以上です。 35: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 36: ◯委員西川文代君) 分かりました。そうしますと、法定ですね、法定会計年度任用職員の方が教育委員会事務局に入っていただくようなことっていうことは、先ほど市長事務部局のほうがその可能性が高いからっていうことでしたけど、そのようなことはないんですかね。 37: ◯委員長高橋裕子君) 法定会計年度じゃなくて、再任用。 38: ◯委員西川文代君) 再任用ですか。ごめんなさい。 39: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜課長補佐。 40: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) 全くないということはない、配置される可能性はあると思いますが、今のところはその見込みがないですね。近年、文化財課で1名、過去、法定再任用職員フルタイム職員配置されたことがありましたが、その方が再任用を終わられた後は配置はない状況です。  以上です。 41: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で第5号議案審査を終了いたします。  次に、議案第6号「春日固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  説明員説明を求めます。高嵜人事法制課長補佐。 43: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) では、第6号議案春日固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について」御説明します。議案要旨は3ページ上段、議案書は11ページから、新旧対照表は2ページからとなっております。  では、議案要旨に沿って御説明します。  1、改正趣旨は、固定資産価格に係る不服審査手続における利便性向上等を図るため、審査申出書の押印を不要とすること等に関し、所要規定整備を図るものです。  2、改正内容は、(1)審査手続に係る書類への押印義務廃止などです。具体的には、固定資産課税台帳に登録された価格に不服がある場合に、固定資産評価委員会審査申出をする場合に提出する審査申出書及び口頭審理に当たって関係者が提出する口述書への押印義務廃止します。あわせて、固定資産評価審査委員会委員及び書記の署名押印に関する規定を削除します。審査決定書に係る委員会押印は、法律の規定によるものであるため廃止いたしません。  続いて、(2)その他所要規定整備です。第4条第4項を今回の改正により削ったことにより、第5項が新第4項、第6項が新第5項となる項ずれ改正ということになります。  3、施行期日は公布の日となります。  以上でございます。 44: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。  質疑はありませんか。川崎委員。 45: ◯委員川崎英彦君) すいません。内容は分かりました。これによって、春日市内押印廃止は全て完了すると考えてよろしいですか。 46: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜課長補佐。 47: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) 条例規定してあるものは、こちらの一つで完了ということになりますが、関連いたしまして、それ以外のですね、規則要綱などに係る押印義務廃止検討状況について御説明させていただきたいと思います。  この条例以外については年度末に、規則要綱等特例規則制定により一括して押印義務廃止する予定です。その見直し基準件数などについて説明します。  押印廃止については、昨年11月に押印を必要としている申請書などの全庁調査を行い、集約、整理をし、国から示されたマニュアル等を参考に見直し基準を定め、進めておるところです。基準は大きく三つありまして、まず一つ目が、押印義務づけを廃止するもの、二つ目が、押印義務づけを廃止しないもの、三つ目が、押印義務づけは廃止するが署名を求めるものです。  件数は、現段階で全体で1,130件あります。このうち、1番目の押印義務づけを廃止するものが814件、全体の72%となっております。この押印義務づけを廃止するもの814件のうち、押印義務づけは廃止するが署名を求めるもの、先ほどの3番目のくくりなんですけども、これが109件、全体の9.6%、それ以外の記名でいいもの、署名も求めない、記名でいいものが705件、全体の62%、次に、2番目に申し上げました押印義務づけを廃止しないものが310件、全体の27%となっております。この押印義務づけ廃止ができないものの310件のうち、306件が国、県の法令条例通知等により押印が義務づけられているもの、残り4件が実印登録印金融機関届出印押印を求めているものです。  このように、国、県の法令条例等により押印義務づけが廃止できないもの以外のものについては、4月1日から押印の義務づけを廃止する予定でございます。  以上です。 48: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。川崎委員。 49: ◯委員川崎英彦君) ありがとうございました。押印廃止するものと、それに代わって署名を求めるものは分かりました。押印廃止しないものの中で、国、県と実印ということでしたけども、これは国、県の条例が変わった時点で即時、春日市も廃止ということで理解してよろしいですかね。 50: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜課長補佐。 51: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) はい、おっしゃるとおりでございます。 52: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。迫委員。 53: ◯副委員長(迫 賢二君) 今の説明の中でですね、すいません、聞こえなかったのか分からないけど、記名署名、これ、署名がっていうことですか。記名との違いっていうのをちょっと教えていただけませんでしょうか。 54: ◯委員長高橋裕子君) 高嵜課長補佐。 55: ◯人事法制課長補佐(高嵜文秀君) 先ほど御説明した中で、署名を求めるものというのは、申請者本人手書きで名前を書いていただくものということになります。次の記名でよいものというものは、手書きで書く必要はなく、印刷したもので受け付けるということになります。  以上です。 56: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員、いいですね。 57: ◯委員川崎英彦君) 確認だけでしたから、いいです。 58: ◯委員長高橋裕子君) ないようですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59: ◯委員長高橋裕子君) それでは、内藤総務部長。 60: ◯総務部長内藤厚幸君) 総務部からの説明は以上でございます。ありがとうございました。 61: ◯委員長高橋裕子君) それでは総務部審査を終了いたします。  ここで執行部退席のため、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時25分                 再開 午前10時26分                ──── ─ ──── ─ ──── 62: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き委員会を再開します。  以上で本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  次回の委員会は、3月15日月曜日午前10時から、付託議案の採決及び委員長報告案の調整を行います。  その他、委員から何かございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    63: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で本日の総務文教委員会を散会いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午前10時26分...