• 雨水貯留管(/)
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  1. 春日市議会 2021-03-05
    令和3年地域建設委員会 本文 2021-03-05


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前9時59分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(岩渕 穣君) おはようございます。白水委員から本日の委員会を欠席する旨の届出が出ております。  定足数に達していますので、ただいまから地域建設委員会を開議いたします。  本日は都市整備部関係の議案の審査を行います。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは、第9号議案「春日市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。渡邉都市整備部長。 2: ◯都市整備部長渡邉一雄君) おはようございます。都市整備部でございます。よろしくお願いいたします。  本日は説明員補助として下水道課庶務担当山田係長の同席許可をいただいてよろしいでしょうか。 3: ◯委員長(岩渕 穣君) どうぞ。 4: ◯都市整備部長渡邉一雄君) ありがとうございます。今定例会の議案のうち、本日、地域建設委員会に付託されております都市整備部関連の議案は、条例案件2件、下水道事業会計の予算案件1件でございます。  それでは、お手元の次第に沿って、順次、担当課長から御説明させていただきます。 5: ◯委員長(岩渕 穣君) 平井都市計画課長。 6: ◯都市計画課長平井和哉君) それでは、第9号議案「春日市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について」御説明いたします。  議案書は18ページから22ページ、議案の要旨は6ページ、新旧対照表は16ページから21ページでございます。  議案の要旨6ページと配付しております都市整備部3月議会資料にて御説明いたします。  議案の要旨、6ページをお願いします。  1の改正の趣旨は、開発行為により市に帰属した施設を小倉第2緑地として適正な管理を図ること、白水大池公園管理棟会議室有料公園施設として位置づけることなどに関し、所要の規定の整備を図るものでございます。  2の改正の内容は5点で、まず1点目は、(1)の緑地の追加及び廃止でございます。
     追加する緑地については、資料1ページの位置図をお願いいたします。名称は小倉第2緑地です。位置は小倉1丁目94番地3で、面積は113平方メートルです。マンション建築に伴う開発行為により市に帰属されたものでございます。開発行為による帰属日は令和2年8月29日でございます。資料の2ページが現況写真でございます。  次に、廃止する緑地は、資料3ページの位置図を御覧ください。名称は上白水緑地です。位置は白水ヶ丘2丁目267番地で、面積は239平方メートルです。資料の4ページが現況写真でございます。  廃止する理由としましては、当該緑地は住宅地の奥のため池に隣接した場所にあり、閉鎖的な環境で、かつ利便性が悪いことから、地域住民の使用実態がほとんどございません。このため、防犯上の問題や維持管理の面を考慮し、廃止するものです。  なお、廃止した後は、当該緑地用地を公売により売却し、その売却益を将来の市内の公園整備の財源として都市緑地保全等基金に積み立てる予定でございます。  要旨6ページの改正の2点目は、(2)の有料公園施設の追加及び使用料の設定などでございます。  まず、有料公園として追加いたしますのは、白水大池公園管理棟会議室1及び2でございます。白水大池公園管理棟の2階にある会議室1または2については、現在も貸出しを行っていますが、有料公園施設として位置づけを行っていませんでした。このことから、管理棟の横にある多目的広場にて催しが行われるときの使用に関して、多目的広場使用手続と別に手続が必要となっていました。  有料公園施設である多目的広場の手続は総合スポーツセンターでできますが、有料公園施設ではない会議室の手続は都市計画課のみでしか行えませんでした。このため、会議室を多目的広場と同様の有料公園施設として位置づけることで、総合スポーツセンターで両方の手続が一括してできるようになり、申請者の負担を減らすものでございます。  なお、使用料については、現在徴収している金額と同額を設定しています。また、有料公園施設となるため、使用者の半数以上が市民等以外である場合は、2倍の金額を徴収することになります。  次に、改正の3点目は、(3)の使用料の徴収方法に関する特例の新設でございます。  都市公園の使用料及び占用料については、現行の規定では許可時に納入することとされており、複数の月や年にわたる許可をした場合には、全ての期間にわたる使用料等をまとめて納入する必要があるようになっています。  しかし、条例の改正による使用料等の変更が生じた場合に、その都度、差額の徴収及び還付を行う必要が生じることから、申請者の負担減少及び事務の効率化を図るため1か月以上にわたる許可をしたときの使用料等を月ごと、年ごとに徴収することができるようにするものでございます。  次に、改正の4点目は、(4)の都市公園使用期間の算定基準の明確化です。  都市公園の使用料を算定するための期間に明確な基準が条例上に存在しなかったため、基準を明確化するものです。具体的には、1日単位のものは使用時間にかかわらず1日とし、1時間単位のものは1時間未満でも1時間とみなすこととするものです。  そのほか、(5)の条文の整備などのその他所要の規定の整備を行っております。  以上の詳細は新旧対照表で説明いたします。新旧対照表の16ページをお願いします。  第11条について、表の右側の下線のとおり、使用料の徴収方法に関する特例ただし書を申請するものです。  17ページをお願いします。  別表第1において、表の下線のとおり、小倉第2緑地を追加し、上白水緑地を廃止するものです。  17ページから18ページをお願いします。  別表第2について、表の右側の下線のとおり、有料公園施設白水大池公園管理棟会議室1または2を追加するものです。  同じ18ページの別表第3について、表の右のとおり改めるものです。  都市公園内にて、協議会、展示会、集会、その他これらに類する催しを行う際の使用料の使用単位の表現を分かりやすくするため、1時間以内を1時間につきと改めています。また、備考第2項において、使用期間の算定基準を明確化したものです。  19ページをお願いいたします。  このことに伴い、従前の備考第2項が第3項となっております。続いて、別表第4について、表の右側の下線のとおり、白水大池公園管理棟会議室の使用料を追加するものです。  20ページをお願いします。  あわせて、備考第3項及び第4項の修正を行っています。第4項に関しては、有料公園施設を使用する者のうち、市民及び市内事業所勤務者以外の人の割合が2分の1を超える場合、2倍となる使用料の規定を明確に表現したものです。  戻りまして、議案の要旨の6ページを再度お願いいたします。  3の施行期日は、上記2の(1)緑地の追加、廃止及び(5)のイについては公布の日で、上記2の(2)から(5)アまでについては、令和3年4月1日でございます。  なお、経過措置として、白水大池公園管理棟会議室の令和3年4月1日以降の使用に関する許可について、令和3年4月1日より前に許可したものについても有料公園施設として許可したものとすることとしております。  説明は以上でございます。 7: ◯委員長(岩渕 穣君) ただいまの説明に対し質疑はございませんか。金堂委員。 8: ◯委員(金堂清之君) 都市公園を有料にするのは、改正後の別表第4に、春日市市内の人間は安くしますけれども、市外の利用者の中の2分の1以上は、市外の方だったら使用料をあれしますよと。その春日市市内と市外の区別は、どげんして調べると。 9: ◯委員長(岩渕 穣君) 平井都市計画課長。 10: ◯都市計画課長平井和哉君) 申請に基づいて判断しております。 11: ◯委員長(岩渕 穣君) 金堂委員。 12: ◯委員(金堂清之君) 申請に対して調べてやりますって、これ、申し訳ないばってんね、利用者の方ば疑うわけやないばってんが、嘘の記入届を出す可能性だってなきにしもあらずやけんね、その辺はもう少しきちっとした見極め方をしないと。  昔、どこやったかな、そこの西スポーツセンターやったかな、何かあれして、よかとって、嘘書いとっても分からんけん、半分で、春日市民のあれでよかっていうような、これは公式的にはないとよ、そういううわさが耳に入ってきて、やりよったけんね、これはもう少し、何て言うと、管理をきちっとせんとね、そういう違法な借り方する人もあるっちゃないかなと思うけん、その辺もう少ししっかり管理する方法を考えてもらえんですか。その辺いかがですか。 13: ◯委員長(岩渕 穣君) 平井都市計画課長。 14: ◯都市計画課長平井和哉君) おっしゃるとおりでございますので、確認方法については具体的にもう一度検討したいと思います。 15: ◯委員長(岩渕 穣君) ほかにございませんか。中原委員。 16: ◯委員(中原智昭君) 上白水緑地の件ですけれど、4ページの資料、現況写真を見ると、保育園側の敷地の境界というのは、こののり面の下の杭が立ってるみたいなところですか。 17: ◯委員長(岩渕 穣君) 平井都市計画課長。 18: ◯都市計画課長平井和哉君) 杭よりもですね、もう少しのり面側が境界になっております。ほぼ一緒ですが。 19: ◯委員(中原智昭君) 若干……。 20: ◯委員長(岩渕 穣君) 具体的に言われますか。平井都市計画課長。 21: ◯都市計画課長平井和哉君) 線を入れればよかったんですけど、申し訳ありません、のり面のですね……。 22: ◯委員(野口明美君) この真ん前のあれが分かりやすい。 23: ◯都市計画課長平井和哉君) はい、真ん中の写真が分かりやすいですね。のり面の途中までが境界になっております。 24: ◯委員長(岩渕 穣君) 中原委員。 25: ◯委員(中原智昭君) ということは、一部のり面が残るということですか。 26: ◯委員長(岩渕 穣君) 平井都市計画課長。 27: ◯都市計画課長平井和哉君) のり面も併せて売却を考えております。 28: ◯委員長(岩渕 穣君) 中原委員。 29: ◯委員(中原智昭君) 例えば、今、のり面の途中までということであれば、その途中の部分、これ、かなりのり面が崩れているんですけど、売却して、上の保育園側のほうののり面が崩れてきたりするとき、どうなるんですか。 30: ◯委員長(岩渕 穣君) 平井都市計画課長。 31: ◯都市計画課長平井和哉君) 基本的にほかの土地に影響がある行為を行う場合は、その原因者が対応の処置をする必要がございます。例えば、のり面の途中を区切って切土する場合は、その上ののり面が壊れないような、例えば擁壁とかブロックをつく義務がございますので、それは重要事項説明できちんと伝えたいと思っております。 32: ◯委員長(岩渕 穣君) 中原委員。 33: ◯委員(中原智昭君) それは、例えば上の保育園側が義務があるということですか。 34: ◯委員長(岩渕 穣君) 平井都市計画課長。 35: ◯都市計画課長平井和哉君) 購入者側に義務がございます。 36: ◯委員(中原智昭君) はい、分かりました。 37: ◯委員長(岩渕 穣君) よろしいですか。ほかにございますか。野口委員。 38: ◯委員(野口明美君) すいません、先ほどの金堂委員さんの続きなんですけども、この2分の1の市外の利用者の料金ですね、2倍になるわけですが、この計算の根拠は何なんですか。 39: ◯委員長(岩渕 穣君) 平井都市計画課長。 40: ◯都市計画課長平井和哉君) 2倍の根拠でよろしいでしょうか。 41: ◯委員(野口明美君) うん。 42: ◯都市計画課長平井和哉君) 春日市内の有料公園施設、これは春日市スポーツ条例、春日市行政財産使用料条例……、行政財産使用条例は違いますね、スポーツセンター条例においても同じ取決めで行っており、都市公園条例においても、例えば位瀬公園とか、そういう使用については、今までもその2倍の徴収を適用しておりました。それを今回会議室にも適用するようにするものでございます。 43: ◯委員長(岩渕 穣君) よろしいでしょうか。野口委員。 44: ◯委員(野口明美君) 同じような、そういう内容で2倍の使用料を頂くというのは、他の自治体もそのような、そういう感じですかね。 45: ◯委員長(岩渕 穣君) 平井都市計画課長。 46: ◯都市計画課長平井和哉君) そのとおりでございます。 47: ◯委員(野口明美君) 分かりました。 48: ◯委員長(岩渕 穣君) ほかにございませんか。金堂委員。 49: ◯委員(金堂清之君) 先ほど中原委員から御質問ございましたけども、これは中野ハウジングが開発した当時にこの公園は設置しとうとでしょう。それと、ここの中野ハウジング、皆さん方も御存じだろうとは思いますけども、今は中原新池はもう水を貯めておりませんが、ここの排水をため池のほうに流し込んで、ここの堤防が崩れたけんどうにかしてくれと行政に言われたことがあるだろうと思うんですけども、ここの問題も──上白水の財産組合にここの堤防が崩れたからどうかしてくれという要望があったんですよ。これは、逆に言わせるならば、この雨水をため池に流すこと自身が問題であって、財産組合にとか市のほうに、どうかしてくれというのは、ちょっとおかしな問題じゃないかなと思うんですけども。  そういうことで、これを売却される場合はその辺もきちっとした、雨水の流し方とか、そういうものは指導して、あれしてもらわんと、また何と言いますか、財産組合とか行政とトラブルを起こす可能性がありますので、その辺は気をつけて、売却されたときの諸条件としてしっかり伝えとってください。お願いしときます。 50: ◯委員長(岩渕 穣君) 平井都市計画課長。 51: ◯都市計画課長平井和哉君) 分かりました。 52: ◯委員長(岩渕 穣君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53: ◯委員長(岩渕 穣君) ないようでございますので、第9号議案に対する質疑を終結いたします。  次に、第20号議案「令和3年度春日市下水道事業会計予算について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。樺島下水道課長。 54: ◯下水道課長樺島義隆君) それでは、第20号議案「令和3年度春日市下水道事業会計予算について」説明いたします。  まず、令和3年度の春日市予算書、予算書の薄いほうの予算書でございます。当初予算書と一緒についている薄い冊子になります。 55: ◯委員長(岩渕 穣君) じゃあ、お願いします。 56: ◯下水道課長樺島義隆君) 予算書の37ページから40ページまでを順を追って説明し、前年度比較等詳細につきましては、3条予算と4条予算の資料に基づき、後ほど説明いたします。  それでは、予算書の37ページをお願いいたします。  第1条、令和3年度春日市下水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものです。  第2条、業務の予定量は次のとおりとします。  (1)年間有収水量は、963万3,115立方メートルでございます。これは令和2年度当初予算の937万5,000立方メートルに対して、25万8,115立方メートル、率にして2.8%の増加となります。  処理戸数は4万8,576戸でございます。これは令和2年度当初予算の4万8,479戸に対して97戸、率にして0.2%の増加となります。処理戸数につきましては、ほぼ横ばいと考えております。  続きまして、(3)主要な建設改良事業は、(ア)公共下水道渠等築造及び改良が8億5,441万2,000円、(イ)流域下水道建設改良費負担が8,451万1,000円でございます。  次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額は次のとおりと定めるものです。  まず、収入につきまして、第1款の下水道事業収益は23億5,931万8,000円でございます。  次に、38ページをお願いいたします。  次に、支出につきまして、第2款の下水道事業費用は18億4,845万4,000円でございます。  次に、第4条の資本的収入及び支出の予定額は次のとおりと定めます。資本的収入額資本的支出額に対し不足する額9億9,941万1,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額6,223万円、減債積立金3億8,801万3,000円、過年度分損益勘定留保資金4億6,974万円及び当年度分損益勘定留保資金7,942万8,000円で補填するものです。  まず、収入につきまして、第3款の下水道事業資本的収入は11億631万2,000円でございます。  次に、支出につきまして、第4款の下水道事業資本的支出は21億572万3,000円でございます。  39ページをお願いします。
     次に、第5条は、企業債について、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものです。  40ページをお願いいたします。  次に、第6条は、一時借入金の限度額を5億円と定めるものです。  次に、第7条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費8,129万2,000円を計上するものです。  次に、第8条は、下水道事業経営のため一般会計から補助を受ける金額を2億1,363万9,000円と定めるものでございます。  予算書第1条から8条については以上です。 57: ◯委員長(岩渕 穣君) ただいまの説明に対して、質疑はございませんか。金堂委員。 58: ◯委員(金堂清之君) 公共下水道及び築造及び改良、大体どの辺を、周辺を主にやろうと思われてるんですかね。 59: ◯委員長(岩渕 穣君) 樺島下水道課長。 60: ◯下水道課長樺島義隆君) 今年度の、令和3年度の事業箇所ということでしょうか。 61: ◯委員(金堂清之君) はい。 62: ◯下水道課長樺島義隆君) 後ほど位置図を用いて説明をしたいと思いますので。 63: ◯委員長(岩渕 穣君) では、後ほどお願いいたします。  ほかにございませんか。野口委員。 64: ◯委員(野口明美君) 年間の有収水量が、昨年度比で、率にして2.8%ということですけども、処理戸数はほぼ横ばいということで、この有収水量の増のポイントというか、教えていただきたいと思います。 65: ◯委員長(岩渕 穣君) 樺島下水道課長。 66: ◯下水道課長樺島義隆君) やはり有収水量につきましては、昨年度、令和2年度ですね、コロナウイルスの関係で、3月補正で利用料を補正させていただきました。その量と同等ぐらいですね、まだまだコロナウイルスが完全に収束することはないだろうということで、3月補正並みの水量を、それにプラスですね、市民プール、春日市の温水プール、こちらのほうが令和2年度改装のために閉じておりましたけども、その分が、令和3年6月頃からオープンの予定ですので、その分をさらに加算をしたのが、今回増加の見込みになっております。 67: ◯委員長(岩渕 穣君) よろしいですか。ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 68: ◯委員長(岩渕 穣君) ないようでございますので、次、お願いいたします。樺島下水道課長。 69: ◯下水道課長樺島義隆君) 続きまして、予算の詳細についてでございます。  目ごとの前年度比の増減及びその要因につきまして、配付しておりますA3の資料を基に御説明をしたいと思います。  それでは、3条予算の資料1の左側をお願いいたします。  収益的収入から御説明いたします。  まず、1項の営業収益でございます。1目の下水道使用料はほぼ前年度と同じ額でございます。  次に、2目の他会計負担金は、ほぼ前年度と同じ額でございます。  次に、2項の営業外収益でございます。3目の補助金は、ほぼ前年度と同じ額でございます。  次に、4目の長期前受金戻入は、ほぼ前年度と同じ額でございます。  次に、5目の雑収益は、ほぼ、前年度と同じ額でございます。  収益的収入については、以上でございます。 70: ◯委員長(岩渕 穣君) 続けて行ってください。 71: ◯下水道課長樺島義隆君) 続きまして、収益的支出について説明いたします。資料1の右側を御覧ください。  まず、1項の営業費用でございます。1目の渠費は減額でございます。主な要因は、維持管理費に係る費用のうち修繕費の減額によるもので、道路改良工事に伴うマンホールぶた取替え等が令和2年度と比べ減少することによるものです。次に、2目の業務費は減額でございます。主な要因は、春日那珂川水道企業団に対する下水道使用料賦課徴収委託料の減額によるものです。次に、3目の流域下水道費はほぼ前年度と同じ額でございます。4目の総係費はほぼ前年度と同じ額でございます。次に、5目の減価償却費はほぼ前年度と同じ額でございます。  次に、2項の営業外費用でございます。1目の支払利息は減額でございます。減額の理由としましては、企業債残高の減少等に伴い企業債利息が年々減少しているものです。次に、3目の雑支出についてはほぼ前年度と同じ額でございます。次に、4目の消費税及び地方消費税については減額でございます。主な要因としましては、事業費が前年度に比べ増額となり、課税仕入れが増加することによるものです。  収益的支出については以上です。 72: ◯委員長(岩渕 穣君) 収益的収支に関して質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73: ◯委員長(岩渕 穣君) ないようでございますので、次お願いいたします。樺島下水道課長。 74: ◯下水道課長樺島義隆君) 続きまして、資本的収入について御説明いたします。2枚目の4条予算の資料2の左側を御覧ください。  まず、1項の企業債でございます。1目の建設改良事業債は増額でございます。要因としましては、起債対象事業費が増額となることによるものです。次に、4目の資本費平準化債は減額でございます。資本費平準化債企業債元金償還金減価償却費の差額分について借り入れるものですが、減額の主な要因は元金償還金の減少によるものです。  次に、2項の負担金でございます。2目の他会計負担金は増額でございます。主な理由は、流域下水道事業債臨時措置分元金償還金に対する繰り入れが増額となることによるものです。次に、3目の工事負担金は増額でございます。これは小倉第3雨水貯留施設築造工事に対する新南部工場地元環境整備費交付金からの負担金でございます。  次に、3項の補助金でございます。1目の国庫補助金は増額でございます。理由としましては、補助対象事業費の増加によるものです。なお、補助率は2分の1でございます。次に、3目の他会計補助金は減額でございます。理由としましては、臨時財政特例債等元金償還金に対する繰入れが減額となるものです。  次に、資本的収入の表の中ほどから下段については、予算書の第4条の資本的収入額資本的支出額に対し不足する額の補填財源を説明したものです。  続いて、資本的支出について説明をいたします。資料2の右側を御覧ください。  まず、1項の建設改良費でございます。1目の公共下水道費は増額でございます。主な要因は、工事請負費の増額によるものです。事業の概要については後ほど御説明いたします。次に、2目の流域下水道費は減額でございます。これは福岡県の御笠川那珂川流域下水道事業費の減少に伴う負担金の減額によるものです。次に、4目の固定資産購入費は増額でございます。増額の理由としましては、長寿命化計画データベースシステムハードウェアを購入することによるものです。  次に、2項の借入金償還金でございます。1目の企業債償還金はほぼ前年度と同じ額でございます。  3条、4条の資料については以上でございます。 75: ◯委員長(岩渕 穣君) 基本的収支に対して質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 76: ◯委員長(岩渕 穣君) ないようでございますので、お願いいたします。樺島下水道課長。 77: ◯下水道課長樺島義隆君) 最後に令和3年度の下水道事業について、資料をもとに御説明をいたします。下水道課から配付のA4判の資料のほうをお願いいたします。 78: ◯委員長(岩渕 穣君) お願いします。 79: ◯下水道課長樺島義隆君) まず、資料の1ページをお願いいたします。  表の右端の説明欄に基づき、事業ごとに説明をいたします。  まず、下水道施設長寿命化事業です。委託料のストックマネジメント計画に基づく汚水路点検業務は予算額3,000万円でございます。委託箇所は資料2ページをお願いいたします。口カメラ点検及びマンホール点検で、合計900か所の点検業務になります。点検箇所はこのオレンジに着色をした箇所になります。  次に、工事請負費の汚水路改築工事は、予算額1億円でございます。工事個所につきましては、資料の3ページをお願いいたします。合計延長が659.3メートルの汚水の改築工事になります。同じく、工事請負費雨水管渠改築工事は、予算額2,200万円でございます。資料の4ページをお願いいたします。日の出町4丁目地内の小倉第2雨水幹線延長13メートルの改築工事になります。  次に、下水道事業計画に基づく浸水対策施設築造事業でございます。工事請負費の小倉第1雨水幹線改良工事は予算額6,000万円でございます。資料の5ページをお願いいたします。須玖北4丁目地内の春日北小学校付近の雨水排水路延長200メートルの改良工事になります。  同じく、工事請負費の小倉第3雨水貯留施設築造工事は予算額5億3,510万円でございます。資料6ページをお願いいたします。令和2年度からの継続事業でございます。  次に、補償、補填及び賠償金の支障地下埋設物等移設補償は予算額488万1,000円でございます。小倉第3雨水貯留施設築造に伴う地下埋設物の移設補償費になります。  次に、汚水枝線築造事業でございます。委託料の測量設計業務は予算額210万円でございます。私道寄附等に伴う汚水枝線築造の測量設計業務になります。  次に、長浜太宰府線整備に伴う汚水枝線築造の設計業務は予算額1,200万円でございます。箇所は資料の7ページをお願いいたします。合計延長840メートルの汚水枝線築造設計業務となります。  次に、工事請負費の私道寄附等汚水枝線築造工事は予算額1,000万円でございます。私道寄附等に伴う汚水枝線の築造工事になります。  同じく、工事請負費の那珂川宇美線整備事業に伴う汚水枝線築造工事は予算額1,815万円でございます。資料8ページをお願いいたします。合計延長121メートルの汚水枝線築造工事になります。  同じく、工事請負費の春日原駅周辺整備事業に伴う汚水枝線築造工事は予算額900万円でございます。資料の9ページ、一番最後のページになります。合計延長62メートルの汚水枝線築造工事になります。  次に、補償、補填及び賠償金の支障地下埋設物等移設補償は予算額300万円でございます。汚水枝線築造工事等に伴う地下埋設物の移設補償費になります。  最後に、公共桝設置の工事請負費は予算額2,400万円でございます。公共汚水桝公費設置に伴う工事請負費になります。  以上で令和3年度下水道事業会計予算の説明を終わります。 80: ◯委員長(岩渕 穣君) ただいまの説明に対し、質疑はございませんか。金堂委員。 81: ◯委員(金堂清之君) 春日原の汚水枝線築造工事なんですけれども、大体いつ頃終結すると、これ。 82: ◯委員長(岩渕 穣君) 樺島下水道課長。 83: ◯下水道課長樺島義隆君) 連続立体交差事業とかが若干延びてますので、ここに書いている中では令和7年度、ある程度側道事業が終わる頃に同時に工事を行う予定としていますので、最後は令和7年度までを下水道のほうの予定としております。 84: ◯委員長(岩渕 穣君) 金堂委員。 85: ◯委員(金堂清之君) 何か毎年毎年、春日原周辺のことが相当額の金額ば出してしよるばってんさ、いつ終わるとかなと思ってね。分かりました。 86: ◯委員長(岩渕 穣君) よろしいですか。  ほかにございませんか。中原委員。 87: ◯委員(中原智昭君) 小倉第3雨水貯留施設築造工事ですけど、すいません、前聞いたかもしれないんですけども、これは完全に土地の買収は終わったんですか。それと、こういう計画ということは、新年度のいつぐらいから工事を着工しようと思ってあるんですか。 88: ◯委員長(岩渕 穣君) 樺島下水道課長。 89: ◯下水道課長樺島義隆君) 用地買収のほうは既に完了しておりまして、契約が令和2年の9月に契約を行っております。そして、着工が令和2年の11月中旬から実際に現地のほう、工事に入っております。 90: ◯委員長(岩渕 穣君) よろしいですか。中原委員。 91: ◯委員(中原智昭君) 完了はいつぐらいの予定ですか。 92: ◯委員長(岩渕 穣君) 樺島下水道課長。 93: ◯下水道課長樺島義隆君) 令和4年の3月末でございます。 94: ◯委員長(岩渕 穣君) 中原委員。 95: ◯委員(中原智昭君) これって貯留施設の上の部分まで含めて、多目的の部分ですか。 96: ◯委員長(岩渕 穣君) 樺島下水道課長。 97: ◯下水道課長樺島義隆君) 今回の工事につきましては、この貯留施設と横の道路、そこまでになりますので、また多目的広場はその後に、令和4年度以降の事業になります。 98: ◯委員(中原智昭君) はい、分かりました。 99: ◯委員長(岩渕 穣君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100: ◯委員長(岩渕 穣君) ないようでございますので、第20号議案に対する質疑を終結いたします。  次に、第23号議案「市道路線の認定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。田中道路管理課長。 101: ◯道路管理課長(田中豊隆君) それでは、第23号議案「市道路線の認定について」御説明いたします。  議案書をお願いします。議案書は36ページから37ページ、議案の要旨は12ページの下段でございます。位置図は37-2ページでございます。  それでは、議案書の36ページをお開きください。  提案理由としましては、道路法第8条第1項の規定により市道路線を認定するに当たり、同条第2項の規定により、市議会の議決を求めるものでございます。  位置図の37-2ページをお願いします。  認定路線の市道第1416号路線は日の出町5丁目の道路用地の寄附で、今回新規道路として認定を行うものでございます。  次に、今日お配りしてます資料5ページの箇所図をお願いします。この認定路線の箇所は、県道31号線の岡本交差点から170メートル北側の、赤く着色している箇所になります。  次に、資料6ページの詳細図と7ページの現況写真をお願いします。延長は28メートル、最大幅員8.3メートル、最小幅員4メートルで、写真1)の方向から奥に向かって丁字型の道路です。なお、詳細図の1)及び2)から撮影した箇所が現況写真1)及び2)の場所となります。
     以上で議案の説明を終わります。 102: ◯委員長(岩渕 穣君) ただいまの説明に対し質疑はございませんか。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 103: ◯委員長(岩渕 穣君) ないようでございますので、第23号議案に対する質疑を終結いたします。  渡邉都市整備部長。 104: ◯都市整備部長渡邉一雄君) 以上で都市整備部の説明を終わります。 105: ◯委員(金堂清之君) その他でいいですか。 106: ◯委員長(岩渕 穣君) ちょっとよろしいですか。はい。 107: ◯委員(金堂清之君) 昨日、予算審査の中で、西スポーツセンターの用地買収のことが話に出たんですよ。で、ある人が、都市計画決定か何かをしとるやろ、西スポーツセンターの開発。 108: ◯委員長(岩渕 穣君) 今後ですね。 109: ◯委員(金堂清之君) うん、今後。                 (「今後します」と発言する者あり) 110: ◯委員(金堂清之君) うん、その都市計画決定して、用地買収をすると。そうしたら、5,000万円の特別控除があるから、地主さんも売りやすいんじゃないかということで都市計画決定する予定のようですけども、私の経験からするならば、那珂川市の人は春日の人と違ってなかなか土地を売却するというのは非常に考えられる方々が多いですから、最終的に都市計画決定して、それまでのことをやって土地を買収できないと、強制執行されるんですかという意見が出たんです。そこまでして用地買収。これは健康推進部のほうでは、用地課と話さないかんっていうような答弁をしたばってんね。ちょっと支離滅裂なことを言いやがってからくさ、俺も頭にきとるとばってんくさ、そこんにきは、どげなふうね。 111: ◯委員長(岩渕 穣君) 江崎用地課長。 112: ◯用地課長(江崎弘義君) 一応、土地に関してはですね、皆さんやっぱり先祖伝来の土地ということで、なかなかというのもあると思いますけど、ちょっとまだ交渉は全然していませんので、ちょっと答弁できんとですよね。 113: ◯委員長(岩渕 穣君) まあ、そうなった場合には、誠心誠意、交渉を進めていただいて。 114: ◯用地課長(江崎弘義君) それはもちろん。それは持ち主の方に誠意をもってですね。 115: ◯委員長(岩渕 穣君) そういうことにならないように努めていただければと思いますので、金堂委員、よろしいですか。 116: ◯委員(金堂清之君) うん、よかよか。あなたにここでまだ、都市計画決定しとるわけじゃなしに、何もしとるわけじゃないとやけん、ここで答えれと言うても無理な話でしょうけども、最悪の場合は用地を売却せん、借地でいきますと言われたときどうするのかというのが大きな問題やろうと思うし。今、自身が借地できとるけんね。開発は起こしよるわ、用地は売ってくれん、地形は変わっていく、そしたら地主さんがそれで納得するのかなと思うけどね。一番そこが恐ろしいところではあるとばってん。 117: ◯委員長(岩渕 穣君) 今後の事業進捗をうちの委員会としてもしっかり見ながら、また用地交渉等になったときにまた御説明いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 118: ◯用地課長(江崎弘義君) はい。 119: ◯委員長(岩渕 穣君) 以上で本日予定しておりました審査は全て終了いたしました。  次回の委員会は、3月15日月曜日の10時から、議案採決及び委員長報告の調整となっております。  そのほか、委員から何かございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 120: ◯委員長(岩渕 穣君) ないようでございますので、本日の地域建設委員会を散会いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午前10時52分...