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令和3年市民厚生委員会 名簿 2021-01-29
令和3年市民厚生委員会 本文 2021-01-29

  • "傍聴規則"(1/1)
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  1. 春日市議会 2021-01-29
    令和3年市民厚生委員会 本文 2021-01-29


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午後1時30分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(内野明浩君) それでは、時間となりました。全員おそろいでございます。  今日は傍聴者がいらっしゃいますので、まず初めに、傍聴人の方に申し上げます。私語や拍手は慎んでいただきたいと思います。携帯電話は、電源をお切りいただくかマナーモードにしていただきますようお願いいたします。撮影及び録音は、傍聴規則によりできませんので、御協力をお願いします。それと、今非常事態宣言中でございますので、頃合いのよいところにですね、1時間単位ぐらいで空気の入替えをやりたいと思いますので御了解ください。  それでは、全員出席であります。ただいまから市民厚生委員会を開議いたします。  初めに、委員会記録の署名委員を指名いたします。署名委員に、飯田浩昭委員を指名いたします。  それでは初めに、市民部の議会閉会中の調査事件を議題といたします。  渡辺市民部長。 2: ◯市民部長(渡辺厚子君) 市民部でございます。よろしくお願いいたします。  本日の市民厚生委員会において、市民部のほうは調査事件1件、報告事項2件となっております。  それではまず、調査事件、ナンバーカード交付円滑化計画の進捗状況について、五島市民課長より説明させていただきます。 3: ◯委員長(内野明浩君) 五島市民課長。 4: ◯市民課長(五島弘和君) それでは、マイナンバーカード交付円滑化計画の進捗について御説明をいたします。本日お手元にですね、マイナンバーカード交付円滑化計画の進捗についてという資料が一部、そして、マイナンバーカードの交付に関する通知書、また、窓口で配付しているチラシを一緒にとじております。4枚ございます。これが1部ということで資料としてお配りをしております。  それでは、早速、説明をさせていただきます。まず、この進捗状況についての資料に沿って御説明をいたします。  まず、概要でございます。本市では、令和元年10月にマイナンバーカード交付円滑化計画を策定し、国による特別定額給付金の申請やマイナポイント事業の実施などによるマイナンバーカードの申請、交付件数の急増に対応をしてまいりました。しかし、この3月からマイナンバーカードの健康保険証としての利用や、現在、送付をされておりますが、マイナンバーカードの未取得者に対するQRコード付交付申請書の送付も現在なされております。こういったことで、マイナンバーカードの申請、交付件数のさらなる増加が見込まれるため、令和2年11月、マイナンバーカード交付円滑化計画の改定を行いました。そしてマイナンバーカードの一層の普及促進や交付体制の強化を図っております。  次に、具体的な計画の内容でございます。まず、1番目が交付枚数でございます。ここは、改定前と改定後ということでちょっと比較しやすいように表としてなっております。まず、改定前の計画でございますが、令和元年8月末の実績を基準として、令和2年4月まで月400枚、令和2年5月以降月1,000枚のカード交付を見込んでおりました。令和2年9月末において、交付枚数、交付率がいずれも計画を上回っております。また当初の計画では、最終交付率とありますけれども、これは、国が令和4年度末、令和5年3月までにほとんどの国民がマイナンバーカードを保有をするということを目指しておりましたので、令和5年3月までの交付率を春日市では46.5%を目指しておりました。また、改定後の計画ですが、令和2年9月末の実績を基準として、月2,934枚のカード交付を見込んでおり、令和5年3月で交付率100%を目指す計画としております。ですので今、改定後の計画に沿った形で取組をしているというところでございます。  次に、交付体制の整備についてでございます。まず、交付手続について御説明をいたします。マイナンバーカードの申請から交付までの一連の流れでございますが、まず申請については、今回QRコード付申請書が未取得者に送付されておりますけれども、こういった申請書を利用して、パソコンやスマートフォン、また郵送や市役所等に設置している証明写真機により、各自で申請はしていただくことになっております。なお、市役所では申請相談であったり、申請サポートを窓口で実施をしているところです。実際、申請をされますと、J-LIS──地方公共団体情報システム機構がカードを作成することになります。現在では、申請後約2週間ほどで市役所にカードが送付をされます。実際に、市ではこのカード送付を受けて、カードの交付前設定であったり、交付者のリストの作成、また、実際にその作成後に申請者に通知をお出ししますけれども、これが現在は二、三日程度、1週間以内には送付をするようにしております。  実際、その通知書でございますが、本日、資料としておつけしております、個人番号カード交付電子証明書発行通知書兼照会書、この書類をですね、申請者に送付をしております。その内容でございますが、受取日時であったり、これは休日交付も含んだところでございます、受取場所、また、必要書類などを記載し、発送をしております。また、裏面には、暗証番号について事前にお考えいただくよう記載欄も設けてございます。  次に、窓口でのカードの交付の手続でございますが、交付の際、本人確認、カードや暗証番号についての説明、暗証番号の登録などを行います。この際、この別にとじている資料の2枚目、水色の資料でございますけれども、個人番号カードの利用の御案内、また、裏面にはですね、電子証明書の利用の御案内、こういった資料を使って御説明をしております。また併せて、3枚目、4枚目の資料で今日チラシをつけてます。コンビニ等における証明書の交付に関するチラシやマイナポイント事業のチラシを配布をさせていただき、併せてそれぞれのチラシの中身を簡単に説明をしております。ですので、実際にカードができましたということの通知については通知文書のみ、また実際に窓口に来られますので、そのときにこういったカードの説明であったり、また併せてコンビニ交付、マイナポイント事業の説明をさせていただいております。  次に、窓口数や職員配置数、休日交付でございます。まず窓口数ですが、改定前の計画を受けて、令和2年3月から市役所2階にマイナンバーカード専用窓口を設置し、窓口数の増を図り、交付体制の強化を図っております。次に、職員の配置数でございますが、これは会計年度の任用職員の増により窓口体制の強化を図っております。専用窓口の設置当初はですね、会計年度任用職2人体制でございましたけれども、現在は7人体制ということで対応をしております。
     次に、休日交付でございます。休日交付については、当初の計画を受けて、令和元年10月から月1回の休日交付を開始をしております。そして、令和2年8月から月2回の休日交付を行って現在に至っておるというところでございます。  マイナンバーカード交付円滑化計画の進捗についての御説明は以上でございます。 5: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ただいまの説明に関して、何かあったらお願いいたします。  原委員。 6: ◯委員(原 克巳君) ちょっと1点だけ参考までに教えていただきたいんですが、想定枚数が1枚単位で出てますけれども、この積算はどのようにされて、こういった一人単位で数が出てきたのか、その辺を教えていただいてよろしいでしょうか。 7: ◯委員長(内野明浩君) 五島市民課長。 8: ◯市民課長(五島弘和君) これは、現在の改定後の計画でよろしいですかね。 9: ◯委員(原 克巳君) そうですね。 10: ◯市民課長(五島弘和君) これはですね、住民基本台帳、令和元年の12月末の人口が11万3,316人ということで、これからですね、令和2年9月末、いわゆるここに書いている実績ですね、累計交付枚数を差し引いた数を令和5年3月までにマイナンバーカード、同じ数を交付することを前提として、各月の交付枚数を算出をしています。単純に令和5年3月を末にして各月に交付枚数を割って算出をしておるというところでございます。 11: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。船久保委員。 12: ◯副委員長(船久保信昭君) 引き続き交付枚数の件についてお伺いしたいんですけれども、先日の臨時会の折に、交付枚数の月当たりについて、たしか質問を原委員のほうからされたかと思います。そのときにですね、マックスでたしか2,200何十枚とかという数字をお聞きしたような気がするんですけれども、実際、今、この改定後の計画を見ると、月2,934枚。いまだにちょっと計算上のマックスの数字には届いてないかなと思うんですが、今後、このあたりの発行枚数はどのように推移していくとお見込みでしょうか。 13: ◯委員長(内野明浩君) 五島市民課長。 14: ◯市民課長(五島弘和君) 計画では、月2,934ということで上げさせていただいてます。ただ、春日市の見込みとして、既に交付枚数の推移も見込みを立てた上で取り組んでおります。令和3年度、令和4年度、大体、月約2,000枚、令和3年度におきましては、最大2,500枚の交付枚数になるだろうという見込みを立てまして、この2,500枚交付できる体制を現在、整えておるところです。  実は、この改定後の交付円滑化計画ですけれども、これは国からの要請というのも一つございます。一つの目安として、この計画の策定を国のほうから言ってきているという部分もございまして、今回こういう計画を立てておりますけれども、実際、春日市の見込みとしては、先ほど申し上げたとおりでございます。 15: ◯委員長(内野明浩君) 船久保委員。 16: ◯副委員長(船久保信昭君) すいません、そうした場合にですね、私も遅ればせながら、先日マイナンバーカードを取得させていただいたところなんですけれども、その際に、役所のほうにマイナンバーカードを取りに伺った際にいろいろ手続等していただいたんですが、時間的にですね、結構、10分ぐらいですかね、10分ぐらいお時間かかったかなと思います。その際にマイナポイントの設定とかいうのは一切ありません。ただ単に交付して受け取って、暗証番号等を設定するだけでそれだけの時間がかかったんですけれども、実際そういったところでハード面でですね、マックス1日どのぐらいの件数が処理できるのかというところはどうなっていますでしょうか。 17: ◯委員長(内野明浩君) 五島市民課長。 18: ◯市民課長(五島弘和君) 月単位での計算ですけれども、現在、平日であれば1日1ブース25枚、そして3ブース、掛けるの3ですね、そして大体月21日と計算して、月で1,575枚と。そして現在、今、休日交付を行っております。大体1日約200枚、それを2日行っていますので400枚で、現在、交付上限の見込みとして1,975枚、最大ですね、これが交付できる上限としております。ですので、1日単位でいうと75枚という計算になります。  以上でございます。 19: ◯委員長(内野明浩君) 船久保委員。 20: ◯副委員長(船久保信昭君) ありがとうございます。今のお話からは、まだ実際、先日ですね、お伺いした2,200枚、マックス月ありましたというところに比べると、今聞いた処理件数以上の多分数字だったかと思いますので、かなり多忙な様子だということが分かりました。引き続きですね、市民の皆様にできるだけ待ち時間がないように、御尽力していただきたいと思います。  すいません、またちょっと別件なんですけれども、実際マイナンバーカードの申請と交付の手続で、市民の方から御意見とか苦情とかはありましたでしょうか。 21: ◯委員長(内野明浩君) 五島市民課長。 22: ◯市民課長(五島弘和君) 2階の窓口でのちょっと密な状態が一時期ございました。その部分については、1階の窓口での対応ということでさせていただきました。あとは、通常窓口でよくおっしゃってあるのが、本人確認が非常に厳密でございますので、そういった本人確認書類をお持ちになってらっしゃらない、また不足している、そういった場合にはちょっと窓口で苦情を言われるということがございます。 23: ◯委員長(内野明浩君) 船久保委員。 24: ◯副委員長(船久保信昭君) 今お聞きした中では、特段マイナンバーカードの詐欺に使われるというようなお話が出てこなかったので安心しておりますが、春日市としてマイナンバーカードの制度を利用したですね、いわゆる詐欺とか個人情報の取得の詐欺とかいうところの注意喚起というのは、今現在されていますでしょうか。 25: ◯委員長(内野明浩君) 五島市民課長。 26: ◯市民課長(五島弘和君) マイナンバーカードの交付の際にですね、例えば紛失のときにはといったことで、交付のときに御説明をしっかりさせているところでございます。 27: ◯委員長(内野明浩君) 船久保委員。 28: ◯副委員長(船久保信昭君) いわゆる今お話ししたマイナンバーカードに便乗した詐欺というのが、何かあるというふうなお話も聞いております。実際、マイナンバーの交付を受けるのにカード情報が必要だとか、そういうのが郵便で送られてくるというような詐欺もあるというふうに聞いておりますので、そういった点についても、できましたら、ホームページ等でもですね、そういった詐欺に御注意くださいということで注意喚起していただければ助かると思います。  すいません、もう1件なんですけれども、カードの申請の補助についてになります。郵送で多分される方に対して、窓口で申請の補助をしていただいているかと思うんですが、実際この申請の補助というのは、どのあたりをされるかというのは御説明いただけますでしょうか。 29: ◯委員長(内野明浩君) 五島市民課長。 30: ◯市民課長(五島弘和君) 例えば、郵送で申請される場合はですね、もちろん窓口に直接申請書であったり、写真もお持ちいただく場合がございますので、記入の仕方からですね、また、窓口にそういった郵送をする封筒も準備しておりますので、こういったものも活用しながら、あとポストに入れるだけというような形でサポートをさせていただいてます。また、こういったQRコード付の申請書をお持ちの場合はですね、御本人さんであれば直接1階にある証明写真機のほうに御案内をして、その証明写真機の利用の方法であったり、そういったことをお教えしてですね、確実に申請までしていただくような取組をしているところでございます。 31: ◯委員長(内野明浩君) 船久保委員。 32: ◯副委員長(船久保信昭君) ありがとうございます。申請の今の補助の内容なんですけれども、実際そういうことで補助を要請される年代というのは、大変どのぐらいの年代が多いんでしょうか。 33: ◯委員長(内野明浩君) 五島市民課長。 34: ◯市民課長(五島弘和君) 傾向的にですね、やはり高齢者の方がとにかく窓口に持ってこられて「分からない」とか、証明写真機のとにかく使い方が分からないのでお教えしてほしいとか、そういった比較的やっぱり高齢者の方が多いという傾向がございます。 35: ◯委員長(内野明浩君) 船久保委員。 36: ◯副委員長(船久保信昭君) 最後になりますけども、今お聞きしたところでやはり高齢者の方にやっぱり補助を必要とされる方が多いということをお聞きいたしまして、先般ですね、まだコロナウイルスというものが出てくる前は、たしかショッピングセンター等で申請手続の補助をされていたという経緯があったかと思います。今後ですね、コロナウイルスが収束しまして、もしそういった以前のような活動ができる際には、また自治会、公民館等で行っていただくとですね、高齢者も非常にありがたいかなと思いますので、御検討のほうをよろしくお願いいたします。  以上になります。 37: ◯委員長(内野明浩君) 原委員。 38: ◯委員(原 克巳君) 今、船久保委員から高齢者という話が出たんですが、他方、市内でもひきこもりの方とかですね、要介護で家から出られないとか、施設で暮らしていらっしゃるとか、そういった方々に対する交付の手続、その辺はどのような方法で行うんでしょうか。 39: ◯委員長(内野明浩君) 五島市民課長。 40: ◯市民課長(五島弘和君) 基本的には、本人に窓口にお越しいただいて交付をさせていただく、これが原則ではございます。ただ、例えば入院中であるとか、また障害者の方であったり、そういったどうしても役所にお越しできない方々につきましては、代理申請も認めております。これは、実際に今日資料として配布をさせていただいている通知書の中にも、代理の場合の入院等により来庁できない場合の委任状というのもつけさせていただいてます。こちらのほうの委任状をお持ちいただくとともに、また医療機関の証明であったり、障害者の手帳を確認させていただいたりということで、どうしてもお越しできない場合は、代理申請も認めております。また、場合によっては、直接、病院のほうにとか施設のほうに赴いて、実際にそこで交付をする場合もございます。  以上でございます。 41: ◯委員長(内野明浩君) 原委員。 42: ◯委員(原 克巳君) ありがとうございます。改定後の計画で、令和5年3月末で100%ということですね。残り約2年間なんですが、これはほかの自治体と比較をして、計画として早いのか遅いのか標準的なのか、その辺をちょっと教えていただいてよろしいでしょうか。 43: ◯委員長(内野明浩君) 五島市民課長。 44: ◯市民課長(五島弘和君) 一応、毎月ですね、県内の交付枚数であったり交付率の状況が送られております。春日市の交付率だけで見るとですね、県内60市町村あるうちで8番目ということで、非常に高い交付率でございます。ですので、春日市は県内で言えばですね、非常に高い。ただ、目標もですね、ほぼどこの市町村もですね、県内の市町村は同じですので、そこを考えると非常に高いということになると思います。 45: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。原委員。 46: ◯委員(原 克巳君) 質問というわけじゃありません。今、国がですね、デジタル・ガバメントということで推進をしています。その中でこのマイナンバーカードというのは本当、何て言うんですか、一番大事なポイントというかですね、交付率を100%にしていくことがやっぱり重要じゃないかなというふうに思いますので、一応2年後の目標に100%を掲げてはおりますけれども、できるだけ早くですね、100%になるように願っております。よろしくお願いいたします。 47: ◯委員長(内野明浩君) ほかにどなたかございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48: ◯委員長(内野明浩君) ないようですね。それでは、調査事件、マイナンバーカード交付円滑化計画の進捗については、これで終了いたします。  続きまして報告事項をお願いいたします。  渡辺市民部長。 49: ◯市民部長(渡辺厚子君) 報告事項が2件ございます。  まず、1件目、市県民税及び所得税の申告受付について、松藤税務課長のほうから説明させていただきます。 50: ◯委員長(内野明浩君) 松藤税務課長。 51: ◯税務課長(松藤 強君) では、事前に配付しております資料のほうを御覧ください。  市報かすが1月15日号の掲載記事でございます。上の段が市県民税申告について、下の段が確定申告についてでございます。  まずは、資料、上の段の市県民税の申告についてでございます。申告期間は、2月16日から3月15日までで、場所は市役所の大会議室となっております。  次に、資料下段の確定申告について説明いたします。所得税につきましては国税でございますので、確定申告相談会は税務署が行います。新型コロナウイルス感染症予防の観点から、従前よりその期間を前倒しして実施されるようでございます。期間は、1月20日から3月15日まで。昨年が2月17日からだったので、約一月ぐらい前倒しされております。場所はイオンモール筑紫野の3階イオンホールでございます。  ただし、65歳以上の方、または障害をお持ちでイオンモール筑紫野まで行くことが困難な方につきましては、所得の内容が給与それから年金の方のみとなりますが、2月9日から2月26日まで市役所の大会議室で受付を行います。市報と併せてウェブページでも周知していきます。  新型コロナ対策としまして、大会議室に検温用のサーモカメラを設置しまして体温のチェックを行います。アルコール消毒とマスク着用の徹底、申告でございますのでどうしても対面対応になりますので、ビニールのつい立て等を設置して対応いたします。会場のテーブルの間隔は2メーター、テーブルとテーブルの間には仕切りを設けます。消毒液は、各テーブルに1個ずつ置きます。待合室の椅子の間隔は1.5メートルとなっております。さらに整理券140枚を配布し、配布状況はウェブで確認できるようにいたします。  市県民税及び所得税の申告受付については、以上でございます。 52: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの説明について何かあれば。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53: ◯委員長(内野明浩君) ないようですね。  では、次をお願いいたします。大坪納税課長。 54: ◯納税課長(大坪寛治君) スマホアプリ収納につきまして、御説明いたします。  9月定例議会において審議いただきました、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策として、対面しない、接触しない納付手段としてスマートフォンを使用したアプリ収納を令和2年12月1日から開始しましたので、御報告いたします。  資料を御覧ください。対象の税金や料金は掲載しておるとおりでございます。決済方法としましては、利用した四つのアプリのうち一つをダウンロードして設定していただいた後、納付書に印字されておりますバーコードを読み取り、各アプリの手順に従って決済をしていただきます。  アプリ収納につきましては、以上でございます。 55: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの質問に関して、何かあればお願いいたします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 56: ◯委員長(内野明浩君) ないようでございます。  それでは、これで市民部の調査及び報告事項を終了いたします。  渡辺市民部長。 57: ◯市民部長(渡辺厚子君) ありがとうございました。市民部は以上になります。 58: ◯委員長(内野明浩君) どうもありがとうございます。  それでは、ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時00分                 再開 午後2時06分                ──── ─ ──── ─ ──── 59: ◯委員長(内野明浩君) それでは、委員会を再開いたします。  福祉支援部の議会閉会中の調査事件並びに報告事項でございます。  高瀬福祉支援部長。 60: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 皆さん、こんにちは。福祉支援部でございます。今回ですね、調査事件として上がっております件としては、放課後児童クラブの管理運営についてでございます。それ以外に報告事案として、須玖保育所の休園対応、また今回ですね、今現在進行中の案件が一つございますので、その2点について報告させていただきたいと思います。  まず、1点目の調査事件について、担当のこども未来課長が説明いたします。 61: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 62: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 放課後児童クラブの管理運営についてということで、まず資料のほうを御説明します。資料はレジュメが1枚ございます。「放課後児童クラブの管理運営について」という表題になっております。それから別添の資料が3枚ございます。右上に資料番号を付しておりますが、資料1としまして、春日市放課後児童クラブ登録児童数及び職員数、それから次の資料2、こちらが2枚続きになりますけれども、春日市放課後児童クラブにおける連絡体制を載せております。  それから参考資料としまして、クラブの様子の写真をカラー刷りで2枚添付させていただいております。一部ちょっと子どもさんのお顔が映ってる部分がございますので、取扱い注意ということでよろしくお願いします。資料のほうは以上でありますけど、資料の過不足等ございませんでしょうか。 63: ◯委員長(内野明浩君) 大丈夫です。 64: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは御説明させていただきます。レジュメに沿って御説明いたします。  レジュメの1番、人員及び組織体制についてになります。こちら(1)、職員及び登録児童数ですけれども、別添の資料の1のほうになります。まず、別添資料の1の上段の表でございますけれども、登録児童数、これは本年1月25日現在のほうで載せさせていただいてます。まず、学校別にクラブごと、それから令和元年の……。すいません、これは令和元年ではなくて令和2年ですね。すいません、令和元年5月で結構です。すいません。一昨年の5月、それから昨年令和2年7月、それから直近の本年1月、いずれも1日現在の登録児童数となります。令和3年1月につきましては、内容のほうを確認させていただいて学年別の児童数を載せさせていただいております。内訳を載せております。令和元年5月と令和2年7月というのはですね、国、県への報告の基準日となります。例年5月なんですけれども、令和2年度につきましては、7月が基準日となっております。  表の下段になりますけれども、令和3年1月20日現在の各小学校クラブごとの職員数と、内訳としまして支援員と補助の数を記載させていただいております。支援員につきましては、表の最下段のところに米印で載せておりますが、今年度の有資格者の支援員認定資格研修のほうの受講者が17名増えている状態になります。資格を取得された方が17名増えたということになります。  続きまして、(2)の組織連絡体制になります。資料の2になります。春日市放課後児童クラブにおける連絡体制ということで、資料のほうが、資料の1枚目の上段については、通常の連絡体制を記載しております。表の下段、それから2枚目につきましては、現在の新型コロナウイルス感染症の陽性者が発生したり、体調不良者が発生した場合の連絡経路、これは特別にこういった連絡経路をスムーズにとれるように連絡体制をとっております。  1枚目の表の上段が通常の連絡体制になりますけれども、春日市こども未来課を中心としまして、県の青少年育成課というところが所管課になりますけれども、そちらと、それから表のこども未来課を挟んで右側になりますけれども、テノ.サポートの事務局、場合によっては直接、運営部と緊急の場合はとることもありますけど、通常は、事務局との連絡程度になります。事務局は、各クラブからの連絡を受けたり、指示をしたりして連絡体制をとるようにしております。それから、事務局と各小学校も当然連携をとるようにしております。小学校との連携は、市の教育委員会を通じてこども未来課と連携をとるような形になっております。
     指定管理者につきましては、事務局からテノ.サポートの運営部というところに連絡がいって、そこで本社で情報を共有することになっております。各連絡先のほうはですね、表の下段のほうに担当職員の携帯番号と土日緊急に連絡とることも、土曜日までクラブは運営しております、それから日曜日に緊急の連絡をとることもありますので、携帯番号を把握して連絡体制がとれるようにということにしております。  連絡経路の表の下段と2枚目につきましては、新型コロナウイルスの感染症の陽性者の連絡ということで、これはちょっと連絡経路がですね、複雑で、学校から連絡があったり、または中学校から連絡があったりといった情報、それから下のお子さんの保育所、幼稚園関係から情報が入力されたりということはあるんですけれども、情報を受けたところが速やかに関係部署に連絡をとって対応していくような連絡経路にしております。場合によっては、クラブの閉所とかにもなってまいりますので、学校とも連携をとりまして、体制をとるようにしております。特に現在ですね、いわゆる保健所のほうも土日もない24時間体制で連絡されてまいりますので、それによって対応できるようにこちらも携帯番号等を把握して、常に連絡がとれる体制をとっております。  それから、連絡体制表の2枚目ですけれども、こちらはいわゆるこども未来課とそれから指定管理者であるテノ.サポート、それから保護者、学校関係のみだけの連絡経路になっています。基本的には、1枚目の下の段の連絡制度に基づいて、ちょっとクローズアップして、放課後児童クラブと直接関わる部分だけちょっとクローズアップしている部分になります。  組織・連絡体制については以上でございます。  次のレジュメに戻っていただきまして、2段目の運営状況についてになります。まず、直近、年末から年始にかけて冬休みがありましたけれども、この冬休みのみの申込みということで、これは冬休みのみの利用ですけれども、123人の利用があっております。昨年と比べまして、44人ほど少ない申込みが来ております。運営状況の中で、今回ですね、12月の中旬ぐらいからになりますけれども、新型コロナウイルス感染症の対策を講じながらですね、クリスマスや正月に製作などを実施しております。  それから、指定管理者の提案事項でもありました五色百人一首ですけれども、12月中旬ぐらいからですね、つばめ第二クラブ、こちらに他市での経験者がおりましたので、そちらが感染症対策を講じたやり方で先行的に実施をし、さらにその内容をですね、12月のリーダー会議のほうで周知等を行いながらですね、試行的に開始をしております。  参加者につきましては、言われているように強制とかではなくてですね、あくまでみんなでオセロやトランプなんかをするのと同じようにですね、室内遊びの一つとして百人一首で開催をしている状況です。状況を聞きましたら、参加者を募るとクラブについては全員参加希望があって、参加をされているということです。別添の写真のほうの資料のほうにですね、参加の状況ですね。それから、五色百人一首をですね、クラブ内の壁のほうに貼らせていただいて、子どもたちがですね、時間をみて句を覚えることができるように貼り出しをして取り組んでおります。写真のほうを見ていただいたら分かりますように、通常はですね、平場と言いますか床のほうに置いて、みっちり横も並んで大人数で、いわゆるかるた取りのような形でするんですけど、今回は、前後に感染予防を施して、机を挟んでですね、2人で向かい合わせでやると。それから横のチームとは距離をとってやるようなやり方を試行的にしております。  それから写真の2枚目はですね、そういった開催の状況をですね、12月のリーダー会議のほうで説明をして、実際にリーダーさんたちにですね、やってみていただいて、課題や問題点等をみんなで話し合いながら、体験をしているという写真になります。  続きまして、運営状況の中の教室の借用についてでございます。こちらも感染症対策ももちろんあるんですけれども、冬季の人数の増加とかにも応じて、必要に応じてですね、保育場所のほうを各学校のほうに依頼しております。それから、全学校のほうで支援員の休憩室のほうも確保しております。  冬季についてはですね、日数も短いということと、それから年末年始で例年ですけれども登所数も少なかったため、保育場所は利用してないところが多かったようです。休憩場所については、クラブ内に空きスペースが確保できたり、またどうしても学校施設利用しますので、鍵の受渡し等で、これはちょっと今後の課題でもありますけれども、ちょっと手間がかかるという御意見をいただいていますので、そういったところの改善に今後取り組んでいきたいなと考えているところです。  その他の運営状況としましては、行事の実施というところで、コロナ対策を講じながらですね、時期的にハロウィンであったりとか、それから勤労感謝の日、これはお父さんお母さんにですね、感謝の手紙を書いてみようとか、そういった製作だったり、そういったことに取り組んでおります。  それから、年度当初ですね、感染症の拡大、また緊急事態宣言等でですね、保護者懇談会等が実施できておりませんでしたので、保護者相談ウイークということで、希望される保護者の方にですね、申込みをしていただいて、各支援員さんといろんな御意見、御相談とかをする機会を設けております。内容としましては、45件ほど全クラブでですけれども、御相談であったりお話があったりということで実施をしたということです。ひまわりクラブについてはですね、審査のほうでちょっと御都合がつかないということで、2月に実施をされる予定ということで報告を受けています。  次の令和3年度、新年度の申請の受付ですけれども、1月14日から受付のほうを開始しております。今回は、感染症対策もありまして、入試説明会というのを一堂に会してということは開催が難しいということで、分散で開催をしております。各クラブ舎で、3日間、5回、全クラブで実施をして、DVDでのテレビ説明等を実施しております。それから、申請書類についてもですね、データ化をして、書類を取りに来なくてもホームページからダウンロードが可能なように対応しております。  それから、こちらは12月末までのスポーツ保険の適用申請があった事故、けがの件数ですけれども、60件の報告があっております。そのうち骨折案件が14件ということで伺っております。  次の現在及び今後の取組についてになりますけれども、やはりクラブ間での情報共有ですね。リーダー会議のほうを10月から月2回開催をしています。その中でやはり情報共有の重要さとかですね、情報共有ができてよかったという意見が出ておりますので、そういった機会を、当然感染対策もありますけれども、できるだけ多く持ちたいということです。  それから、他自治体のですね、クラブの運営状況であったり、そういった情報も欲しいという意見が上がっておりますので、オンラインとか少人数開催等を活用しながらですね、今後検討していきたいということで伺っております。  次の(2)の感染症対策についてですけれども、まず、緊急事態宣言の対応ということで、これは通常どおり厚生労働省からの指示があっておりますが、学校も閉めない、通常どおり放課後児童クラブについても開所をするということで、もちろん開所の連絡を即日メールで通知をしております。当然のことながら、これまでどおりのですね、感染対策の呼びかけであったり、それから同居家族がですね、検査対象になったりとか、それから体調が悪い方がいる場合は、学校、クラブのほうへ連絡をしていただいて、できる限り健康観察に努めていただくということで対応をしております。  それから陽性者等が発生した場合の対応ですけれども、先ほどの連絡体制にのっとり、逐次情報共有をさせていただいております。これはクラブからの情報入力もありますけれども、学校からの情報入力もありますので、それに応じて常に連絡とりながら情報共有をしているという状況になります。  それから、毎朝の検温、これはこれまでどおり実施をして児童の検温結果は連絡帳へ保護者の方へ記入依頼をしております。それから、クラブ舎のほうもですね、非接触型の体温計のほうを購入しまして、検温していない児童については検温を実施したり、保育中にも体調が悪い児童の検温等も実施しております。それから、もちろんのことながら消毒液の準備、こちらは量的にも十分な量を準備しているということです。それから、3密の回避ですね。暖房使用時もですね、一部窓を開放しながら気温にも注意しながら換気を徹底しております。  それから、包括支援事業補助金のほうを活用してですね、全クラブ、各支援の単位ごとに50万円の予算化をしておりますので、そちらのほうも活用して、消毒液、マスクと衛生用品も十分に準備をしているということです。それから、個人で1人で遊べるような、そういった用具の購入のほうもしていただいております。また、空気清浄機、先ほど言いました非接触式の体温計ですね。それから、各クラブにですね、本部との通信用とかのパソコンがですね、1台しかございませんでしたので、第2クラブがあるところには第2クラブにも準備をしていただいています。連絡体制等がスムーズにとれるような形をとっております。  簡単ではございますが、管理運営条件については以上でございます。 65: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ただいまの説明に関しまして、何かあればお願いいたします。  原委員。 66: ◯委員(原 克巳君) 今、新型コロナの感染が拡大している状況で、恐らく小学校の児童の中にも感染者が出ているかと思うんですが、それに伴ってクラブを閉鎖したという事例はございますか。 67: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 68: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 春日西小学校ですかね、そちらでたしか1日、学校に合わせてですね、閉所にしたと思います。それから、同じく春日西小学校で、学級閉鎖についてですけれども、そちらについてはクラブは運営をしながら、検査対象となった子とかですね、当然体調の悪い子というのは出席を自粛いただいて運営をしておるので。クラブのほうから発生してというのは今のところはございませんし、基本的に閉鎖については学校と調整をしながら行っているところでございます。まだ、ほかの児童クラブではそういう閉鎖という事例はなく、たしかその1件だったと思います。 69: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。船久保委員。 70: ◯副委員長(船久保信昭君) 登録児童数ついてお伺いしたいんですけれども、ここにいただいている資料では、令和元年の5月に1,200人、令和3年1月の時点で970人ですかね、いただいております。この間に、実際に指定管理者が変わったり、あとコロナウイルス感染症が出たりということで、非常に読みにくいとは思うんですけれども、この数字が結局230人ほど減っている状況というのは、どういうふうに分析をされていますでしょうか。 71: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 72: ◯こども未来課長(久保山竜治君) これは先般の議会のほうでもですね、御質問の中でもいただいておって状況分析しているんですけど、利用の廃止だったり、退所というんですかね、届けのほうをいただいている中で聞き取りをしている状況では、感染がちょっと怖いという御意見もあったようですけれども、主にはですね、親が見れるようになったという理由が多かったところです。これは感染症によってですね、お父さんお母さんがお家で仕事をしたりとかですね、お仕事にちょっと行けなくなったという状況もあるのかなと分析しているところなんですけど。実は退所届のほうにですね、理由を記載する欄が様式的になくてですね、これはちょっと規則の改正しまして理由を入れるようにもう改正をしておるんですけれども、今のところの分析ではちょっとそこまでのところでございます。  以上です。 73: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員。 74: ◯委員(米丸貴浩君) 今の船久保委員の退所の数字は、令和2年の4月はたしか1,378からスタートしたように、過去の記録から資料から見るとそう思っているので、230どころじゃない数字が減っているのかなと思っております。今年度は、そういうコロナという特別な理由があるので、何もないときとの比較というのは一概には言えないなと思っているので、そのことについてはよろしいかと思っております。  それからその下のいただいた資料の職員数のところで、17人の方が有資格者になられて配属をされたということで、これは、たしか去年の8月ぐらいの委員会のときに課長から説明していただいた分と同じだなと思ってですね。17人、そのときもたしか17人と言われて、皆さんがちゃんと受けられたんだなと思って。少しでもこうして有資格者が増えることが望ましい形だと思っておりますが、なかなかこれでもまだまだ少ない状況じゃないかなと思っておりますので、引き続き確実に有資格者が増えるということ。これは基本ですからね。それとは別に熟知した有資格者の方、経験が豊富な有資格者の方がたくさん増えることを望むんですけれども、指定管理者としては、また、次の年ですよね、次の県が行う資格研修ですけども、これは既に計画ができて、どのぐらいを見込むというのはあるんでしょうか。 75: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 76: ◯こども未来課長(久保山竜治君) これはですね、所管としては全員が有資格者になってもらいたいなと思っているところなんですけど、なかなか研修を受ける条件というのがですね、やはり元保育士、教員であってというところと、それから職場経験というのがどうしても要りますので、ちょっと具体的な人数の計画はまだないんですけれども、できる限り取れる方は全てということで指示をさせていただいております。 77: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 78: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。前回のとき、それから5月のときにもちょっと私がいろいろ、支援員さんの数もそうですけれども、質的課題のことにちょっと触れさせていただいたんですけれども、その中で研修が大事ですよと、特に当時は無資格の方、いわゆる補助員にしかならない方が多かったということもあってですね、研修をしっかりしてください。そのときは課長も研修は1回限りではなくて、現場の経験も踏まえた中で何回も何回も行っていきますということがあったと思います。その後の研修というのはどのようになっていますか。 79: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 80: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 報告の中ではですね、触れなかったんですけれども、12月にこれはちょっと研修という形ではなくて、発達の課題があるお子様についての支援ということで、みんなで研修というよりも意見交換というか会議という形で勉強会をしています。それと併せて感染症対策について再度研修を行っているということで、発達の課題があるお子様の支援というところで、各クラブ、非常に難しいということで声が上がっておりましたので、その勉強会、研修を兼ねてということになりますけども、1回行っております。  今後も引き続きですね、研修を続けると。それから、議員おっしゃられるように、有資格を前提としてですね、まず資格を持って経験を積んでもらう。それから研修ですね、もちろんそれも必要だと考えております。今後もそれについては実施をしていくということで、そして会社のほうからもあっておりますが、うちのほうからも引き続き研修のほうは、開催も含めてですね、計画も含めて実施をしていきたいと思っております。  以上です。 81: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 82: ◯委員(米丸貴浩君) 私が聞くより先に発達に困り感があるお子さんのこと言われたので、加配のことをお聞きしようと思ったんですけどもね。予算上は各クラブに1名の加配の準備といいますかね、を行っているところですけれども、過去の久保山課長の答弁だと、準備している方も補助員さんということをお伺いしておりました。でも、なかなか、どう言ったらいいんですかね、いわゆる障害加配と言ったほうがよろしいんでしょうかね、になるとですね、本当に加配が必要なのかそうでないのかというところの見極めも当然のことながら、加配が必要なお子さんに対してはですね、どのような保育をしたらいいのか。当然国が示す基準の中にもいろいろもろもろ書いてありますけれども、それを十分に満たした方が加配の対象にならないと、現場が困りますよね。これはもう課長も御存じのとおりなので。  そのときに、加配の判断、これを何とか……。これを本年度の大きな課題として捉えておりますのでということもいただいておりましたが、もう本年度も残り少なくなってきましたし、現場がやっぱり一日も早くこのあたりを整備していただかないと困るというふうに私は認識しているんですけれども。加配の判断、それに基づく実際の加配というのはどのようになっているのか、その後の進展は説明ができますか。 83: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 84: ◯こども未来課長(久保山竜治君) この発達に課題とか困り感を抱えたお子様の支援というのはですね、いろんなケースがあると思います。本当に支援として必要な場合と、それから支援員の目での見守りが必要なケースとですね、いろんな場合があると思いますけれども、その判断ですよね。人をつけるというのはもちろん可能なんですけど、もちろんそこにはお金というのがどうしても生じてまいりますので、無尽蔵にそこをつけていくというのも非常に難しい状況でもありますし、当然、議会のほうでも御議決をいただいて措置をしていかないといけないところがあるんですけど、ちょっと今は、他市の運営がですね、どういった形で判断をして加配をつけているのかというところで、ちょっと今、那珂川市さんがですね、うちの部にもありますけど、子育て支援課のような部署で、発達について専門家の診断をいただいたケースについて書類をいただいて人をつけていくと、その内容にもよりますけれども、それに応じて人をつけていくといった取組をしているところがあります。ちょっとそういったことを、うちの部でもですね、発達支援室とかもできてまいりますので、そういったところと協議をしてですね、そういったものできちんとした見立てと、それからクラブだけではなくて学校での生活が非常に時間的にも長いので、学校からも意見をいただいた上でですね、つけていく、つけていかないという必要性をですね、判断をして取り組んでいきたいとは考えているんですけど、今年度で、まだそこの実施までにはちょっと至っておりません。  以上でございます。 85: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 86: ◯委員(米丸貴浩君) なかなか課長の今の答弁でいくと、前回とあまり変わらない内容かなと思ってたんですね。かといって、加配の判断、これは課長のところの課だけの話ではないので。それは私も十分理解しています。学校も一緒になって考えていただきたいなとも思うし、それから、また別の課にもまたがりますよね。いろんなところで協力が必要だなというところで、答えはすぐ出ないだろうと思うものの、現状は教室から勝手に出ていかないように、子どもがね、それを見ているのが精いっぱいという現状がありますよとこの前も言ってありましけれども、その域からまだ脱していないんだろうなということを考えればですね、予算上は加配がちゃんと1名は措置されているものの、そこには追いついてないということ。これはやっぱり大事な問題ですので、大変だと思うけれどもですね、一日も早く措置していかないと現場もますます困るばかり。  それから、支援員さんの有資格者の方、特に経験豊富な方がまだまだ足りない状況であればですね、やはりどうしてもそこにそういう方々が注意を傾けていくと、ほかの子どもさんもまた影響が出てくるということが出てきますので、やっぱり一日も早くですね、課長のところだけではなくてですね、テノさんにもですね、指定管理者としてどう考えているのかはっきりさせたほうが私はいいかと思いますけれども、指定管理者のほうは何か御意見あるんですか。 87: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 88: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 指定管理者のほうはですね、今、予算の裏づけはないんだけれども、当然ほうっておくわけにはいけませんので、現場が一番やっぱり苦労されているんですよね。当然、通常以上の苦労をされて、見守りの仕方だったり、それから補助員ではありますけれども、多めに、時間的に全体の中でですね、うまく配置をしてもらったりということですけど、当然、このしわ寄せは全部現場にいってるということで、指定管理者からですね、必要だと思われる児童数とかは常に報告をいただいてですね、その中で、それはちょっと数だけですので、その内容というのはやっぱり精査はしていかないといけないんですけど、指定管理者は常に危機感を持ってあります。現場の危機感をきちんと拾い上げて、市との協議の場で申出をしていただいているんで、当然、急ぎ方向性とかですね、どうやっていくのかというのは決めていかないといけないとは思っておりますけれども、今のところ委員の御指摘のようにですね、ちょっと変わらない状況と言われるとそこなんですけど、何らかの対処はしないといけないということはもちろんですけれども、考えているところです。  以上です。 89: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 90: ◯委員(米丸貴浩君) 課長からもらった3枚ものの連絡経路ですかね、連絡体制の表を1枚めくると、最初の枠ですけれども、クラブから特に今のようなですね、状況が、報告というんですかね、これはそのときは事務局に上がって、事務局からその上に書いてある運営部に上がっている。具体的に言うと今の加配の問題ですよ。これがテノの本社にまで、まず行ってるんですか。この現場の困り事というのはですね、加配に関するところというのは、クラブと事務局は認識を共有していると、事務局とテノの運営部、ここも共有しているということでいいんですか。 91: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 92: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 事務局が把握している情報は全て運営部本社を意味しております。 93: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 94: ◯委員(米丸貴浩君) そうであればですね、これはやっぱり指定管理者に対してはですね、行政のほうがですね、もっと強く方向性をどうするのということをですね。本社まで行ってるんだったらですね。もう既に何か月たったんですかね。はっきりやっぱり回答を求めてですね、行政が支援できるのはここまでと、でも指定管理者として、これはやっていただきたいというのは強く言っていただく必要が私はあると思うし、前回のときは、高瀬部長の答弁の中にもですね、指定管理者は危機感を上層部のほうは持っておりますので、たしか、やっぱり今のままではよくないので、より以上の学童を目指して頑張っていただきたいと言われておりましたので。私のほうも確認しておりますという答弁をいただいたとおりですね。そこまで危機感があるんだったらですね。何か他人事のように私は感じるんだけど。もうちょっと、本社まで行ってるんだったら、これについてはこうしたいというのをやっぱり求めて、そして、現場にそれを落としてほしいし、委員会にもこうなりましたということをやっぱり報告ができるようなものをつくっていただきたいと思うんですけれども、部長、どうなんですか。本社は本当にそういう危機感があるんでしょうか。 95: ◯委員長(内野明浩君) 高瀬部長。 96: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) はい、危機感はあります。ただ本社の中でですね、自分たちの努力で何とか今の状況の範囲内でですね、対応していきたいという意向もあるようです。そのことを踏まえてですね、市ができることともちろん業者ができることを区分けする必要がありますが、なかなか子どもの状況、また毎日毎日の行動によってですね、差異が出てきます。それと、学校では加配がついていないのに、例えば学童のほうではついている。そのまた逆もあるとですね、やっぱり一貫性として、市としてもいろんな対応が求められますので、そこをしっかりとですね、教育委員会との連携もとりながら対応を詰めていきたいと思っております。  それと、一つきっかけとしてはですね、今後、こども発達支援室という構想がありますので、そこでちゃんとした裏づけを基にですね、こういったマニュアルをつくっていきたいなとふうに考えているとことです。  以上です。 97: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 98: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 今もまさにですね、市としてはこれまでしかできませんと。で、指定管理者は当然、危機感を持っている。これだけ子どもを現場からも吸い上げて、これだけ必要な意見が出ている、何とかしてくれと。当然、市としては、今のところ言われたように、一人の予算をつけておりますと。その中で運用と。当然内容は検討していきますけれども、協議もしておりますけど、今はその状態であります。だから、今のところ指定管理者はもちろん努力の中で見てありますけれども、市のほうがどちらかというと早く方向性、それからどうしていくのかというのは決めなきゃいけない状況だと思っております。 99: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 100: ◯委員(米丸貴浩君) それだけ危機感を持ってあられるのであればですね、現状は1人はつけていると。予算上、市はですね。これは大事なことであって、ありがたい話ですよ。しかし、現状は補助員さんがついているわけでしょう。これは出ていかないのをしっかり見ている範囲でしかないのかなと。ちょっと説明が違ったらごめんなさいね。そうであればですね、これが現状であればですね、危機感があるんだったら、テノさんも人材としていろんな分野を持ってある。だから今回、この春日市の学童保育に参入されてきたというふうに聞いておるんですけれども、そういう発達に困り感がある子どもさんに対応できる支援員を、どこぞから、企業の中からですね、連れてこられて、今の補助員さんに取ってかわるぐらいのことはできないのかなというのが不思議なんですけれども、危機感があるんだったら。どうなんですかね。 101: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 102: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それは現在も対応されてあります。年度内も人事異動によってですね、場所に応じてとか子どもさんの状況に応じて経験豊富な支援員を年内に異動をかけるとかですね。これまで異動等がほとんど行われていませんでしたので、異動をかけたりとか、それから適正な配置ですね。経験によってもちろん差があると思いますので、そういった配置を現在も努力をしてあります。  以上です。 103: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 104: ◯委員(米丸貴浩君) 加配については、私たちもまだ現場を見てないからですね、残念ながら。前期のときに大谷小学校へ行ったときに、すごいなと思ったんですよね。ああいう状況が続いているのか続いてないのかも自分たちの目でまずは見てないので、何ともこれ以上は課長との押し問答なってどうしようもないんだけれども、1回見た上でですね、また、加配について課長からいろいろ説明を聞いて、そして我々も疑問点を出して、いい方向に学童が向かうことを願っておりますので、加配については、また今後の推移をですね、年度内あと2か月半ありますから、しっかり見ていきたいなと思っております。課長、大変ですけど、どうかよろしく、この件についてはお願いいたします。  それからですね、あと1点だけ夏季学童のですね、これは御相談というか保護者の方から「米丸さん、知ってます?」と言われたのが一つあって。夏季学童を通年はやめられたんだそうです、その方は。夏季学童だけ子どもさんをお願いして、学童に行って、そのときにお弁当が何かテノさんのほうで準備をしていただくことができるということで、お弁当をお願いしましたと。で、お弁当をお願いしたんだけれども、この費用はどうやって払うんですかって言ったら、「いや、後でいい」と言われて、何も回答がなかったそうですよ。で、11月になって、何で払わないのかというような通知がぽんと来たという話を私のところに言ってこられた方が複数いらっしゃって。  このことについてもですね、ちょっと私は分からなかったんですけれども、先ほどの連絡体制のところから見るとですね、本当に現場の声と、それから保護者の皆さんと運営部とかでこういう話が共有されているんだろうかというのがちょっと疑問だったんですね。私もこれは片方から聞いただけの話なので何が正確だというのはちょっと私もこの時点では言えませんけれども、少なくとも保護者の方が「おや?」と思うようなことがあったのは事実なので、こういうことというのは、これは一つの事例でしょうけれども、課長のほうには耳に入ったことはありませんか。 105: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 106: ◯こども未来課長(久保山竜治君) ちょっと今のお弁当の話は私も耳には入ってなかったので確認をさせていただきたいと思いますけれども、今は報告、そういった内容、苦情とかですね、それからそういった連絡がなかったとかいうことがあればですね、協議の場では報告があっておりますけれども、ちょっと今の話はなかったので確認をさせていただきたいと思います。 107: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 108: ◯委員(米丸貴浩君) 多分ですね、この方々はテノさんに直接苦情を言われてないだけなんだろうなと思うんですね、課長のところに来てないということは。ということはですね、隠れたところでいろんな不平不満、要望等々があっているんじゃないかなと思いますので、まずは事務局ですかね、それから現場からそんな声は上がってませんかというのをですね、いま一度ですね、市のほうからですね、指定管理者に対して上がっている苦情はほかにありませんかということをですね、確認していただきたいなと思ってますが、課長、よろしいですか。 109: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 110: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その確認ももちろんしますけれども、今現在ですね、1月の中旬ぐらいからですかね、保護者アンケートというのを始めているという報告を受けてますので、また、その中でもですね、そういったことが上がってきているかというのはちょっと内容のほうきちんと報告を受けたいと思っておりますので、併せて確認をしてまいりたいと思っております。 111: ◯委員長(内野明浩君) いいですか。それでは、ちょっときりがいいところで、ここから換気のためにですね、ちょっと10分ほど休憩を取りたいと思います。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時50分                 再開 午後3時01分                ──── ─ ──── ─ ──── 112: ◯委員長(内野明浩君) 再開いたします。  質疑があればよろしくお願いいたします。北田委員。 113: ◯委員(北田 織君) それでは、私のほうからちょっと指定管理者のテノ.サポートの件でちょっとお尋ねをしたいと思うんですけど、12月議会で春日市議会議員の一部の議員の活動についてということで、一部の議員の調査活動が放課後児童クラブの運営に支障を来しているという事実があるということ等で、陳情書が出されたことは御存じのとおりだと思うんだけれども、これを受けて議会運営委員会でいろんな議論の中で調査特別委員会を設置する、こういうような話も出ました。しかし、結論的に言えば議会運営委員会で審査をしたわけですね。そして参考人として、テノ.サポートの方の田中部長さんとサカイさんでしたかね、お二人に来ていただいていろんなことを質問させていただきました。  この陳情書の中に書かれてる、無断で集会をやってるとか、支援員さんを集めてるとか、また、アンケートを取ってるとか、もしくは社員の就業規則に違反をするような行動をしてるとか、こういったことが書かれてるわけですけど、結論から言うとそういう事実は確認ができませんでした。できなかった。ただ1点言えることは、この一部の議員さんがアポを取ることもなくちょっとクラブを訪問されたりとか、これは決して好ましい行動ではないし、当然行くとするならばアポを取ってきちっと調査活動をやるべきだというふうに思うわけですけど、審査の中で参考人の方から意見なんかを聞きながらですね、非常に私は違和感を感じました。大変申し訳ないんですけど。議員の活動そこまで自粛要請というか、縛るのかなという思いがしたわけですけど。  そこでですね、ちょっと何点かお尋ねしたいんですけど、学童保育の事案に関して第三者調査委員会を設置して事実確認をしてほしいという要望書が出されましたですね。だけどこの要望書は最終的には実現をしておりません。その中には時系列的に具体的に書いてある事案もあります。そこでお尋ねしたいのは、その時系列に書いてある事案について、要望書を出された被害を受けた子どもの保護者の方に事実確認はされた上で先ほどの要望書に対する回答を出されたのか、これをちょっといいですか、ひとつ教えていただいて。これは運営にかかわる非常に根幹の部分ですので。 114: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 115: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 指定管理者において調査をしてる内容等々、一般質問、さきの議会等でもありましたけれども、あちらで御回答してる内容が全てだと思いますけれども。 116: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 117: ◯委員(北田 織君) ということは、当事者ですよね。運営管理者には、指定管理者には確認されてるけど、当事者には確認してないということですね。 118: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 119: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 指定管理者において当事者に確認をしている報告を受けております。 120: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 121: ◯委員(北田 織君) それは行政としては、当事者に確認じゃなくて、指定管理者に確認をしたということですね。  そこでですね、これは委員長を通じて僕も要求してたんですけど、ちょっと委員長と私の認識がちょっと違ったみたいだけれども、先ほどの連絡報告の体制ではなくして、指定管理者の会社の組織図がどういうふうになってるのか。というのは、先ほども言いましたように参考人で来られた方、田中さんという部長さんとサカイさんという課長でした。失礼しました。先ほどからサカイさんと申し上げたけど、井上さんという方、この方たちの立場がよく分からなくて。会社の組織図というのは、必ずその人の役職とか役割とかそれから責任、こういったものが明確になってるのが組織図なんですね。それと同時に、春日市における指定管理者の組織というのも、いろいろ説明をお聞きしてるんだけどよく分からないところがあるんです。
     というのは、リーダーという捉え方についても、よく一般質問でかみ合わないって言われてるところの大きな要因は、このリーダーという人の捉え方とそれと前法人のリーダーの役割とか、そういったものが今日まできてるとかね。ところが今の指定管理者は違うわけですね。だからそういった部分での組織図、こういったものをぜひどういった形で運営されてるのか、どこが責任を持っておられるのかというところをぜひ、春日市における例えば春日市に一つの事務局があって、その下に18クラブがあって、その中にどういう役職の人たちがいらっしゃるのか。その人たちがどういう責任を持ってるのか。これを把握されてたらぜひ組織化したものを、図形化したものをぜひお願いをいたしたいなというふうに思ってます。そこを解消しないとかみ合わないところがたくさん出てくるんじゃないのかなと。というのは、先ほど申しましたように私自身はちょっと違和感を覚えてるんですね、申し訳ないけど。そのことをちょっと要望しておきたいと思います。  それからですね、先ほどの運営状況の報告の中で事故、けがの件数が60件、うち骨折が14件とありました。過去の答弁を見ると、前法人はすごく事故が多い、けがが多いというようなこと等もありましたけど、ここのところは前法人なんかと比較して多いのか、少ないのか。今コロナ禍の中における運営ですので、そんなに子どもたちが多く前みたいに動き回ってるということではないのかなと思ったりもするんですけど、そういったものも勘案した上でこの数字が前法人と比較して多いのか少ないのか。  それともう一点ですね。すいません、続けて聞きますね。それから、先ほど職員数の話等がありましたけれども、実際には補助員さんとか週に2日とか3日とか来ておられる方が非常に多いのかなと思うんですけど、実際に1日にどれぐらいの人数の方がきちっと配置されてるのか、その2点を教えていただいていいですか。 122: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 123: ◯こども未来課長(久保山竜治君) まず、事故、けがの件数についてですけれども、すいません、誤解を与えたらあれなんですけど、私は件数の多い少ないで議論したのではなくて、報告があってたのかなかったのかで議論をさせていただいたつもりでした。ただ、件数については、これは12月までですので、9か月で割ると6件強ぐらいですかね、ということで、けがの状況とかも報告を経緯とかもいただいてるんですけど、非常に子どもさんたちですね、コロナ禍であっても十分元気で活動してありますし、できるだけ外遊びを天気がいい日は取り入れてますので、当然けがも多いです。  それから、これは病院にかかった件数ですので、擦りむいた、手を挟んだ、転んだというのは非常にそれ以外も数は多いです。特に子どもさんの活動がコロナ禍で少なくなってるというところはないんですけど、6件程度というのは悪い意味ではないんですけれども、数的には多いとも少ないともちょっと言い難いところではあります。前と比べて多いか少ないか比較しようとは考えておりません。  以上です。 124: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 125: ◯委員(北田 織君) 今課長が言われるように、報告が上がったか上がってないかということでしたけど、僕の記憶では議論の中で、本会議等の一般質問等でも、これだけ数が多いんだというようなことを強調されたような気がするんだけどそうではなかったですかね。あくまでも報告の件数があったかなかったかの話ですかね。 126: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 127: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その中で報告があっている件数ということで言及して、報告が上がってなかった件数が非常に多かったとお話ししたつもりだったんですけど、誤解を与えていれば申し訳ありません。 128: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 129: ◯委員(北田 織君) それは私のほうもちょっともう一回確認しますけど、今言ったように、あと職員さんの実際の補助員さん等が毎日ではありませんので、そういった実働実態というか、それをお願いします。 130: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 131: ◯こども未来課長(久保山竜治君) すいません、忘れてました。1日当たりの人数というのは、子どもの登所数によって変わります。特に平日でも差がもちろんあるんですけど、土曜日なんかはぐっと少なくなって、それこそ一つの単位で5人とかしか来てなければ合同とかになりますので、そこによって配置の人数が大きく変わりますので、1日当たりというところは、支援の単位に対して有資格者1人、補助員1人が配置をされてるというところでしか今のところはお答えしようがないです。日々何人いたかという記録のほうは、そうであれば提出をしていただかないとちょっと。毎日というのは今はいただいておりません。 132: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 133: ◯委員(北田 織君) 当然登所者数とか学童の児童数に応じて職員さんが配置されるわけであるけど、その場合、前もっていつ頃かに、例えば今土曜日は少ないと言われた。土曜日は何名だとかいうのは大体いつ頃把握して、職員の配置数を誰がどういった形で決められるんですか。 134: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 135: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 大体ですね、1か月ぐらい前には報告があります。もちろん当然緊急の連絡とかもあると思います。それから、土曜日はもちろん少ない。土曜日は来ないよってあらかじめ言っていただいてる保護者もいらっしゃいますし、それから平日もですね、木曜日はこの習い事があるんで、例えば午後3時で早く帰りますっていう連絡をいただいてるケースもありますので、それに応じてあらかじめ予測が基本的にはつきますので、それで配置をさせていただいております。  以上です。 136: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 137: ◯委員(北田 織君) 確認だけど、それは大体1か月前にそういった子どもたちの受入体制が分かるので、事前に早くから職員さんの配置は決めてるということでよろしいんですかね。 138: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 139: ◯こども未来課長(久保山竜治君) そこだけで決めてるということではなくて、それから当然1週間前にまた連絡いただいてる分を集計してまた配置を当然、ここは要らないよね、ここは要るよねっていうことで再度人の手配をしたりしているところはございます。  以上です。 140: ◯委員長(内野明浩君) 高瀬部長。 141: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 先ほどのですね、北田委員の1問目の要望ということで言われてた件なんですけども、いわゆる会社の組織図また各クラブの組織図っていう案件ですけど、これ要望というふうな形で言われましたが、これは資料要求ということになりますでしょうか。ちょっとそこら辺を確認をしてただきたいと思います。 142: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 143: ◯委員(北田 織君) 僕は資料要求してほしいんですけど、あとは皆さん方に委員長、諮ってください。 144: ◯委員長(内野明浩君) どうですか。北田さんの言われてらっしゃる資料要求についてどうでしょうか。  高瀬部長。 145: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 追加で一ついいですか。すいません、その中で例えば会社組織図的なものについてはですね、市が把握する直接的な要件ではないというふうに感じられるところもございますから、もし資料請求される場合はもうちょっと明らかにしていただきますようお願いいたします。例えばどの範囲のですね、どの部分の資料請求か。例えば、会社の組織図って言われても、会社がその組織図を出す理由はないんですね。大きな会社ですから、いろんな組織図があって、例えば、代表取締役が誰とかですね、そういったものというふうにも誤解されますので、どういったものかというのをもうちょっと狭めた形で言っていただくと助かります。もし資料要求ということであればですね。 146: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 147: ◯委員(北田 織君) 今、部長が言われるように、個人名が出てるとかそういうことではなくしても、あくまでも会社の役割というか、本社があって、どこにどういう部があってと。これはネットでも調べられるか分からないけれども、そういった役職ごとの組織図ということになりますね。それはちょっとまた委員会で、こっちのほうで委員長とも相談しながらそれを春日市に絞るのかどうなのかはちょっと協議させてください。 148: ◯委員長(内野明浩君) 高瀬部長。 149: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) ということは、また協議をされた上で資料要求されるかどうかは後ほどということでよろしいんでしょうか。 150: ◯委員長(内野明浩君) それでは、会社組織図についてはもう少し北田委員と調整して私のほうからお願い申し上げます。  米丸委員。 151: ◯委員(米丸貴浩君) せっかく久保山課長に連絡体制も書いていただいたんだけど、例えばですね、私がイメージしたのは、クラブがあって、事務局があって、今テノ.サポート運営部というのが一つありますよね、本社があって。事務局に事務局長さんとかいるのかな、よく分からないけど、この方が何をするのか。何の権限を持ってるのか。テノ.サポートの運営部に報告が上がってまた指示が下りてきたりするんだろうけど、この田中部長さんって書かなくても別にいいんですよ。運営部の部長さんがどういう役割、運営部が何の役割をしてて、何の権限があるんだろうなと。この前来られたときには井上部長さんて、もう一つなんとか部って言われて、私はよく覚えてないんだけど、そこの部はまた何の権限があって、何の役割をするんだろうということが分かればいいのかなと思ったんですけどね。違うんですか。クラブの中にも、さっき言ったリーダーさんは何の役割をしているのかちょっと分からないんで、それが分かればいいのかなと思ったんですけど、違ったんですかね。 152: ◯委員長(内野明浩君) 休憩を取ります。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後3時19分                 再開 午後3時20分                ──── ─ ──── ─ ──── 153: ◯委員長(内野明浩君) 再開します。  資料の内容についてはもう少し委員会のほうで協議いたします。委員会内部でね。  それでは、続きましてほかにございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 154: ◯委員長(内野明浩君) ないようでございますので、それでは報告事項のほうにお願いいたします。  部長。 155: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) レジュメにはですね、須玖保育所の休園対応についてという1項目が上がってますけれども、先ほど冒頭にも申しましたように、現在進行形で1園ですね、休園にしている事実がございます。二つともコロナに関する案件でございますので、こども未来課長が説明いたします。 156: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 157: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは、1枚ものの資料、表題が須玖保育所職員のPCR陽性事案についてということで、少し前になりますけれども、御報告のほうをさせていただきます。  それから、もう一件現在進行形のやつは、資料のほうはちょっとございませんけれども口頭で御報告させていただきます。  まず須玖保育所職員のPCR陽性事案についてでございます。  須玖保育所職員のほうでですね、陽性事案が発生しております。陽性の確定日は令和3年1月10日金曜日の午後1時頃ということで、市立の須玖保育所所長より電話報告により判明しております。会計年度任用職員の女性の50歳代の職員で、週5日勤務で2歳児の担当をしてありました。  内容は時系列をかいつまんでになりますけれども、1月5日の日に勤務をされて、昼食介助時に本人が体調不良でですね、家族の迎えで退勤をされております。それから6日以降、用心にということで勤務はないんですけれども、7日の日にですね、5日の日の夕方、本人さんの御家族が発熱してPCR検査を受診して陽性ということで、保育士本人さん、それから同居の御家族も検査の予定という電話連絡があっております。1月8日に本人さんが徳洲会病院で検査を受診して、1月10日ですね、本人及び家族が全て陽性ということで、体調のほうは今の報告時点では問題ないということで、当日の夕方、家族のうちのお一人は宿泊療養施設へ入所をされております。  1月11日、それを受けまして12日の須玖保育所の臨時休園を決定して、保護者へのメール、電話による連絡、それからプレスリリース等を発信しております。1月12日ですけども、同日の夕方ですね、当該保育士から連絡がありまして、保健所からの連絡により発症日は検査で判明した日、1月9日とされて、1月7日以降の濃厚接触者の調査になるということで、7日以降は勤務をされておりませんので保育園関係での濃厚接触者等はないとの連絡を受けたという電話連絡を受けております。  それを受けまして1月12日、須玖保育所内の消毒を実施して保健所の判断を受け、翌日の13日から開園を決定して保護者に連絡をしております。現在この本人の職員さんはですね、保健所の指示によって1月25日からまた出勤をされているということでございます。  須玖保育所については以上です。  続いて現在ですね、園名のほうは取扱注意でお願いいたしますけれども、あいあい保育園のほうで保育士さんの陽性事案が発生しております。  1月27日ですね、25、26は勤務をされておる方で、2歳児の担当の先生になりますけれども、27日の早朝といいますか、深夜発熱しまして、27日検査を受けて、一旦これはかかりつけの病院で抗原検査ということで陽性という連絡を受けております。それを受けまして、これまででいきますと抗原検査で、陽性の場合は保健所の指示で再度PCR検査を実施しているケースが過去あったんですけれども、保健所の判断を待ちましたところ抗原検査において陽性と判断するということで保健所から連絡があったということで、陽性と判断した前2日ですね、保育所勤務してありますので、それを受けまして28日の一旦休園のほうを保護者のほうへ連絡しております。  それを受けまして保健所からの疫学調査等が入っておるんですけれども、検査対象範囲がですね、かなり広い範囲に及びます。まだここに出る前は確定していなかったんですけど、約80名ほどの検査対象ですね。81名だったんですけど、1名減って80名ということで、ここに出席する前はそうなりそうだという連絡を受けております。大多数がですね、2歳児のお子さんになりますので、唾液検査ができないということで、園において綿棒で鼻咽頭検査というんですかね、医療従事者を派遣して園の園庭とかに例えばテントを設置したり、軒下とかで、園内には入らないということでした。その調整を保健所が行うということで、調整が2月1日になりそうだということでした。その前に、今は範囲が広くなりそうということで土曜日までの休園を既に昨日決定して連絡をしております。2月1日に大部分の方が検査になりそうだということで、1日の日までの休園を取りあえず準備を今しているところでございます。  それから、保育士さんと3歳以上児で唾液検査が可能な方については園のほうで検査キットを保健所から受け取って既に連絡、それから園に来てもらって駐車場等において車の中等で採取してもらうんですけど、その方々の検査が始まりそうだという連絡を受けて私はここに出席しているところでございます。  今のところちょっと進行形ですので、状況としてはそういう状況で、今後ですね、保育士さんは、検査結果によってはその後1週間、2週間とかの休園になる可能性も含んでおります。  報告は以上でございます。 158: ◯委員長(内野明浩君) 高瀬部長。 159: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) ちょっと補足しますけれども、須玖保育所の事例についてはですね、身内の方からですね、移ったんじゃないかというふうに推測できるようなことはあるんですけれども、今回のあいあい保育園の事例についてはですね、どこから罹患したかというのが全然分からないんですよ。どこもあんまり行ってない、行かれてらっしゃらない方みたいで、そしてまたちっちゃな子どもにもですね、発熱した子どもがいるみたいですから、ひょっとしたらどこから移ったのかは分からないし、どういうふうに影響しているかが分かりません。今後ですね、こういうふうに発生源が突き止められないようなですね、事例が増えてくるかなと思っておりますので、その都度緊急的にですね、対応させていただきたいと思っております。  それから、臨時的にもう休園をしてですね、ちょっと議員さんへの連絡はですね、ちょっと事後になる可能性がありますので、その分は御了解いただきたいなというふうに思っております。  以上です。 160: ◯委員長(内野明浩君) 何か聞きたいことをお願いいたします。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 161: ◯委員長(内野明浩君) ないようでございます。  高瀬部長。 162: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 以上で福祉支援部の報告を終わります。 163: ◯委員長(内野明浩君) どうぞ。 164: ◯委員(米丸貴浩君) 私先ほどの学童の調査事件の中で、質疑が出されですね、夏期学童のお弁当の対応について質疑をしましたけれども、その際、指定管理者がお弁当を対応しているというような趣旨の発言をいたしておりますが、お弁当に関しましては別の組織が対応をたしかされてると思いますので、そこは誤解のないようにしておきたいと思いましたので発言をさせていただきました。 165: ◯委員長(内野明浩君) はい、分かりました。以上ですね。  それでは、福祉支援部の所管事務調査及び報告をこれで終了いたします。どうもお疲れさまでございました。  それでは、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後3時30分                 再開 午後3時33分                ──── ─ ──── ─ ──── 166: ◯委員長(内野明浩君) 健康推進部の報告事項を議題といたします。  金堂部長。 167: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 健康推進部になります。よろしくお願いいたします。  本日は報告事項3件、レジュメのとおりでございます。なお、2番目のですね、西野球場等一体的整備計画につきましては、本日説明員として健康スポーツ課スポーツ担当の統括係長であります末永和義係長を同席しておりますので許可をお願いいたします。 168: ◯委員長(内野明浩君) 分かりました。お願いいたします。 169: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) では、最初の一つ目、冨永課長お願いします。 170: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 171: ◯国保医療課長(冨永普行君) それではですね、1番目の(1)ですね、国保事業費納付金について御説明をいたします。今、お手元にお配りしていますA4横の資料を御覧ください。  今月、令和3年度の国保事業費納付金と標準保険税率の本算定結果が県から示されておりますので御説明いたします。なお、御説明いたしますものは一般被保険者分となっております。  まず、資料の1を御覧ください。本市の令和3年度の1人当たり納付金額でございます。令和3年度は、令和2年度に比べ4,280円の減、率にして3.12%の減となっております。国保の1人当たりの医療費は年々増加しており、それを受けて国保事業費納付金の額も毎年度増加するものと考えておりましたが、令和3年度は減少することになります。  この理由といたしましては、1の表の下の部分に記載しておりますが、まず(1)保険給付費の減少が挙げられます。本年度は新型コロナウイルス感染症の影響による医療機関の受診控えが発生し、保険給付費が減少しておりますが、県がそのことを考慮した推計方法を採用した結果、令和3年度の保険給付費が減少する見込みとなったものでございます。  もう一つの理由としては、(2)ですね。もう一つの理由として、社会保険診療報酬支払基金から県に納付される前期高齢者交付金の増額が挙げられます。これは確定件数の見直しにより増額となったものでございます。  次に、2の表を御覧ください。  令和3年度標準保険税率の本算定結果についてですが、これも一般分の数字となっております。2の表は、令和3年度標準保険税率と令和2年度の現行の保険税率とを比較したものになります。医療分については、所得割率、均等割額、平等割額、いずれも減少していますが、後期高齢者支援分、介護納付金分についてはいずれの税率も増加しております。  次に、3の表ですが、現在の基金の状況を記載しております。令和2年3月現在で2億8,000万円ほど残高がございます。  資料の説明は以上でございますが、最後に、今年度は税率改定を行っておりますが、標準保険税率の水準までは届いておらず、令和元年度決算等の御説明の際に令和3年度も税率改定を検討せざるを得ない旨の御説明をしておりましたが、今回の本算定結果により、令和3年度の事業費納付金額は令和2年度から減少していること、また、基金の残高も一定程度あることなどから総合的に判断した結果、令和3年度の税率改定は見送ることといたしておりますので御報告をさせていただきます。
     御説明は以上でございます。 172: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの説明に関して質問があればお願いします。米丸委員。 173: ◯委員(米丸貴浩君) 私もちょっと意外だったんですけれども、これはあくまでですね、新型コロナウイルス感染症の影響によるものであって、一過性のものであって、これまでずっと議論してきた保険給付額がずっと上がっていってくのは多分また続くだろうと思ってますので、あくまでこれは一過性であって、傾向は何も変わらないということでよろしいですかね。 174: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 175: ◯国保医療課長(冨永普行君) 米丸委員のおっしゃるとおりですね、あくまでコロナの影響がですね、今どこまで続くかというのは非常に見通しづらい状況ですので、あくまでも一過性のものかなと今は考えております。ですので、基本的に事業費納付金の額はですね、毎年県がですね、やっぱりいろいろな条件を基にですね、毎年決めていきますので、基本的にはですね、国民健康保険の税率についてはですね、その結果を受けて毎年検討せざるを得ないと考えております。  以上でございます。 176: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 177: ◯委員長(内野明浩君) ないようですので、それでは次の報告をお願いいたします。  末永健康スポーツ課係長。 178: ◯健康スポーツ担当係長(末永和義君) 健康スポーツ課、スポーツ担当の係長をしております末永と申します。よろしくお願いいたします。  それでは、私のほうから西野球場等一体的整備計画について報告させていただきます。  まずは、お手元の資料を御確認いただきます。A4縦、両面のですね、整備事業の計画の報告が1枚、続きましてA3判の横向きカラー構想図、それぞれ第1案から第3案まで、そして暫定供用案の計4枚でございます。資料は御確認いただけましたでしょうか。  それでは、A4縦の報告内容に沿って御説明いたします。  西日本鉄道との土地交換により取得しました北側隣接地ですが、隣接する西野球場との一体的整備についての計画案が三つ出そろいました。1、計画策定の要件としましては、都市計画決定及び事業認可の取得が可能となるよう、多目的運動広場を中心とした地区公園としての整備となります。また、近隣住宅地への影響を配慮し、多目的なスポーツに利用できること、敷地全体を多目的化する場合でも、軟式野球及び少年硬式野球の試合が可能な環境を保全すること、西側に隣接する原遺跡との調和、活用を図ることなどです。  続いて、各計画案についてでございます。  A3横向きの第1案を御覧ください。  第1案につきましては、現在の西野球場をほぼそのままの形で活用し、北側隣接地のみを整備する内容となっております。メリットとしましては、野球場はほぼそのままとなるため、現状と同じ利用が可能なところです。デメリットとしては、成人ソフトボール等、春日運動広場の機能が確保できないという点でございます。  続いて、A3横向き、第2案を御覧ください。  第2案につきましては、野球場との境の外野フェンス、照明灯を撤去し、北側隣接地との間に構造物を設けず、全体を一体的に多目的利用することが可能な内容となっております。メリットとしましては、地域住民及び各種団体の利用、災害時における敷地全体の利活用が見込める点です。デメリットは、野球利用時に外野フェンスや簡易照明の設置が必要となるなど、運用の変更が必要となります。  続きまして、第3案を御覧ください。  第3案でございますが、屋内練習施設を新設するなど機能面の拡充を図る内容でございます。メリットとしましては、悪天候でも利用可能な環境が提供できる点でございます。デメリットとしましては、野球場の移設に伴い防球フェンス等の施設整備費が増大し、敷地全体の有効活用が図りにくい点でございます。  今回の整備におきましては、北側隣接地は新たに設置する施設であり、地元住民の理解が必要不可欠でございます。また、借地の解消に多額の予算が必要となることなどから、地域住民や各種団体など、多くの市民の利用が見込める第2案の計画を軸に進めさせていただく予定です。  なお、第2案につきましては、現在の西野球場部分の運用を変更する必要がございます。野球利用時の可動式フェンスの設置、その他の運用について野球場利用団体と今後も継続して協議を実施する予定です。  続きまして主な計画内容についてです。A4資料の裏面を御覧ください。  第2案の構想図、そして暫定供用の構想図も併せて御覧ください。主な計画内容としましては、1、当事業の工事は、第1期と第2期に分けて実施する予定としております。第1期工事では、既存野球場はそのままに北側隣接地のみを整備いたします。第1期の計画の図面が暫定供用の構想図でございます。第2期の計画図面につきましては、第2案の構想図ということになっております。  続きまして、計画内容2でございます。野球以外の利用が可能な多目的運動広場として整備を予定しております。  3、敷地の周りにウォーキング、ランニングが可能な園路を設け、園路の内側に防球フェンスを設置いたします。また、施設の入口を3か所設け、園路や健康器具等は常時利用が可能な形といたします。  また、北側は特に住宅地と隣接するため、緩衝地として125メートルのアップゾーンを設ける予定としております。  4、駐車場は北側に集約し、94区画を予定しております。現在の野球場の駐車場の区画数よりも多くなるよう整備を予定しております。  5、災害時の広域避難場所、ヘリポート、仮設住宅の候補地として活用できるよう、必要な要件を整備いたします。  6、原遺跡を新幹線基地の眺望が可能な緑地帯として整備し、文化財の活用を図ります。  続きまして、今後のスケジュールについて御説明いたします。  来年度令和3年度につきましては、測量業務と基本実施設計業務を実施いたします。令和4年度につきましては、第1期工事を4月に着工する予定です。それと並行しまして、基本実施設計に基づき都市計画決定及び事業認可に係る業務を実施します。また、時期は未定ですが、区域外設置に係る那珂川市との協議が必要となります。  令和5年度につきましては、第1期工事の完了後、北側隣接地の暫定供用を開始する予定です。図面としましては、先ほど申し上げました暫定の構想図で御確認ください。  また、都市計画決定及び事業認可が下り次第、借地の用地買収を開始し、令和5年度と6年度の2か年での用地の取得を予定しております。  令和7年度以降は、用地の取得が完了した後、既存野球場の解体及び第2期工事に着工します。工期は約1年半を想定しております。なお、全てのスケジュールが円滑に進めば、令和9年度に全体整備後の供用が開始できる予定としております。  事業の進捗及び今後のスケジュールについての御説明は以上となります。 179: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの説明に関しまして質問があればお願いします。原委員。 180: ◯委員(原 克巳君) すいません、ちょっとこの時期にお伺いするのはまだちょっと分からないことも多いかと思うんですが、例えば第2案にした場合のですね、総事業費としては、大体概算どのぐらいを見込んでらっしゃるんでしょうか。 181: ◯委員長(内野明浩君) 末永健康スポーツ課係長。 182: ◯健康スポーツ担当係長(末永和義君) 第2案の概算の費用についてでございますが、ざっとでございますが5億7,000万程度を予定しております。  以上です。 183: ◯委員長(内野明浩君) 原委員。 184: ◯委員(原 克巳君) そうすると5億7,000万円というのは、第1案あるいは第3案に比べると安価であるということでよろしいんでしょうか。 185: ◯委員長(内野明浩君) 末永健康スポーツ課係長。 186: ◯健康スポーツ担当係長(末永和義君) 第1案、第3案の概算の費用でございますが、第1案につきましては約4億1,000万を想定しております。それから、第3案につきましてでございますが、こちらについては9億3,000万を概算として想定しております。  以上です。 187: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員。 188: ◯委員(米丸貴浩君) 工事費の概算の話が出たので。これ単費で持ち出し、もしくは国、県の補助等が何か見込めるんですか。 189: ◯委員長(内野明浩君) 末永健康スポーツ課係長。 190: ◯健康スポーツ担当係長(末永和義君) 財源についての御質問でございますが、現在のところ単費での予定としておりますが、今後、いろんなですね、補助、その辺りも確認しながら検討を進めていきたいと思っております。  以上です。 191: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。船久保委員。 192: ◯副委員長(船久保信昭君) すいません、ちょっと確認をさせてください。既存の野球場のほうなんですが、今の御説明でいくと外野フェンスと外野の照明灯以外は既存のまま何もいじらないというような認識でよろしいでしょうか。 193: ◯委員長(内野明浩君) 末永健康スポーツ課係長。 194: ◯健康スポーツ担当係長(末永和義君) ただいまの御質問でございますが、西野球場につきましては、観覧席、それから今、工作物としてございますバックネット裏ですね、この辺りの工作物は撤去する予定にしております。その訳としましては、都市計画決定を行う上で観覧席等の要件がどうしても適合しないということになりますので、そちらは撤去ということで考えております。  以上です。 195: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。北田委員。 196: ◯委員(北田 織君) 今後のスケジュールは、この話では、令和4年度に都市計画決定がなされて事業認可を受けて、それから令和5年度から一部で暫定的に供用がされて、なおかつ用地買収がここから始まるということなんですけど、この事業はもともとが野球場の借地を解消させるというところから出発してるわけですよね。これまでそれこそ長い時間をやってきてるわけなので、用地買収については早い段階から事前協議をしてですね、令和5年から6年と書いてありますけれども、ある面では、この用地買収を早く終えて、それから解体を含めた工事に入って、一日でも早く使用するというか、皆さんに使っていただけるスケジュールというような形は考えられないんですかね。 197: ◯委員長(内野明浩君) 末永健康スポーツ課係長。 198: ◯健康スポーツ担当係長(末永和義君) ただいまの北側の運用の時期を早めに前倒ししてですね、用地の取得についても早めに取りかかれないかということにお答えいたします。  まず用地の取得に関しましては、今所有されております地権者様がですね、譲渡される際に、非常にですね、譲渡することで税がどうしてもかかってしまいます。今前提としては、都市計画決定を行うことで地権者様の税の控除が受けられることがまず一つの要件となっておりますので、この都市計画決定をしっかりとですね、通させていただくという準備の期間をですね、今設けた上で、このスケジュールというふうになっておりますので、1日でも早くですね、こちらとしても順次進めていきまして早めに取りかかれるよう考えております。  以上でございます。 199: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 200: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 補足させていただきますが、もちろん都市計画決定であるとか事業認可が終わってからじゃないと何も動かないということではなくですね、並行して地権者の方には適宜、計画内容の御説明であるとか、当然市として取得の意思があるということはもうお伝えしておりますので、それに向けての進捗状況であるとかの説明は逐次行っていきたいと考えております。 201: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 202: ◯委員(北田 織君) 係長がおっしゃってるように税控除の5,000万でしたかね、これは十分に理解をしてるわけですよ。今までのいきさつからしてもね。それで土地の鑑定であるとかいろんなものを含めて、これは全体供用が令和9年度って書いてあるので、これからまだかなりのスパンがあるわけですよね。だから事前に解決できるようなものはきちっと進めるというか、もう地権者の方も分かってますし、それこそここまで来る道のりの中でそれを前提として進めてきてあるわけなので、早急な、どう言ったらいいですか、供用をね、できるような環境というのは、当然、今課長が言われるように都市計画決定であるとかそういうものができないと交渉ができないということではないと思うので、事前協議が進められるものは極力──これはお金の問題なので、相手にボールを投げてあるからですね、こちらの示す金額が果たしてどうなのかということ等もあるでしょうから、ぜひそこら辺を踏まえた上で事前協議ができるものは先に取組をしていただきたいというふうに思います。お願いします。 203: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 204: ◯委員長(内野明浩君) ないようでございます。それでは、次の報告をお願いいたします。  武末高齢課長。 205: ◯高齢課長(武末竜久君) それではですね、第8次の介護保険事業計画の概要について御報告させていただきます。本日お配りしております資料を御覧ください。これを御覧いただきながら説明してまいります。  まず1ページのところですね、この施策体系図に基づいて説明をさせていただきます。今回の第8期事業計画は、2021年度から2023年度、令和3年度から令和5年度までの3か年を計画の対象期間としております。基本的にはこの3か年における介護、福祉施策が中心となりますが、これに加えまして団塊の世代全てが75歳以上の後期高齢者となる2025年、令和7年ですね、それと団塊ジュニア世代が65歳以上の前期高齢者となる2040年、令和22年についても見据えた上で計画を策定することとなっております。考え方の基本的なことは第7期の計画を継承したものとしております。  1)の「市が応えるべきニーズなど」を御覧ください。  今回の計画策定に当たりまして、高齢者へのアンケート調査、自治会、介護を考える家族の会ひだまりの会、介護保険事業者などから聞き取ったニーズを集約したものです。高齢者のニーズとしましては、自分が望む場所で暮らし続けたい、家族に負担をかけたくないといったものでした。それを支える支援者側の課題として、事業を継続するための災害や感染症の対策や人材の確保といったものでした。このようなニーズに応える形で施策の展開を行っていきます。  2)の「基本理念と基本目標」を御覧ください。  第8期では、基本理念を「みんなで支え合い、高齢者やその家族が安心して暮らせるまち」とし、三つの基本目標を定めています。  3)の施策体系をそのまま御覧ください。  基本目標1は、「自分らしく生き生きとした暮らしを継続できる体制づくり」とし、介護予防事業の継続的な実施と充実、地域等での介護予防への取組への支援、活動の場の支援、自立支援、重度化防止に向けた支援体制の強化などを柱としております。災害や感染症の流行などによって社会情勢が変化する中にあっても柔軟に対応できるよう、様々なツールや手法等の最新情報を収集、研究し事業を進めていく必要があります。  基本目標2は、「高齢者、家族が安心して暮らせるよう多様化、複合化するニーズに対応できる体制づくり」とし、包括支援センターの増設、地域の見守り体制の推進、認知症施策の推進、権利擁護への理解と推進などを柱としております。3か所目となる東地域包括支援センターの増設や成年後見制度の利用促進に係る中核機関、地域連携ネットワークの構築、認知症の早期発見、受診対応など多種多様なニーズに応えられる体制づくりを進めていく必要があります。  基本目標3は、「介護保険等公的サービスの充実と適切な利用体制づくり」とし、2040年を見据えたサービス提供体制の確保、介護サービスの適切な利用の促進、介護人材の確保、介護事業者への適切な支援、在宅生活を支える介護保険給付以外の高齢者福祉サービスの効果的な活用等を柱としております。  このような施策の展開を背景として、2040年、令和22年度を見据えたサービス提供体制の確保をしていくことになります。第7期においては、介護が必要となった場合でも、本人の希望、状態などに応じて在宅生活か施設入所かを選択できるバランスの取れたサービス提供基盤整備を行いました。具体的には、令和2年の4月に定期巡回随時対応型訪問介護看護、6月には小規模多機能型居宅介護事業所を1事業所ずつ整備し、本年2月には広域型の特別養護老人ホーム80床、令和3年度中には地域密着型特別養護老人ホーム29床が整備される予定です。  ここで、広域型の特別養護老人ホーム、星見ヶ丘2丁目に開設されますグレイシャス春日について御報告させていただきます。  1月の18日に竣工式が行われ、2月1日に予定どおり開所されます。開所時は施設側の受入体制を整えるために60人を目途に調整を行っており、先日確認しましたところ56名が入所できる予定でございます。そのうち春日市の被保険者が36人、約57%となっております。3月中には満床となる80人まで受入れを行う予定であるとお聞きしております。また、心配されておりましたサービスを提供する施設職員についても十分に確保できているということでした。  ここでまた事業計画に戻りますが、施設整備の考え方は第8期以降も基本的には変わりませんが、サービス提供の需要と供給のバランスを考え、計画的に整備を行うこと、介護サービス基盤の整備が介護保険給付と保険料に直結し、高齢者の負担となることなどを考慮し、長期的、安定的に介護保険制度を運営するために、第8期の事業計画期間中においては市の主導による新たな施設事業所の整備は行わないこととしております。  また、介護人材の確保に資するために、介護報酬の地域区分について介護事業者の運営の安定化、介護職員の処遇の改善などの視点から、令和3年4月から現在の6級地から5級地に見直しを行います。これにより介護報酬における人件費の上乗せ割合は6%から10%になります。国においても介護報酬の見直しが予定されており、0.7%のプラス改定が見込まれているところです。  次に、保険料について少し御説明いたします。  保険料の設定は、介護保険事業計画期間中の3年間の第1号被保険者数、要介護等認定者数、総給付費などを推計し算出することとなっています。  1枚めくりまして資料の2を御覧ください。  第8期の3か年分の推計と団塊の世代が全て75歳以上の高齢者となる2025年度と、団塊ジュニア世代が65歳となる2040年度の推計値を掲載しております。総人口は今年度以降、横ばいまたは緩やかな減少傾向にありますが、高齢者数は2040年度まで伸び続けることが予想されております。また、前期高齢者は2022年度以降緩やかに減少しますが、後期高齢者は伸びていく傾向となっております。  また1枚めくりまして3ページ目を御覧ください。  要介護等認定者数についての推計でございます。第8期期間中に差しかかる頃から要介護等認定者が4,000人を超える推計となっております。2040年度には7,000人を超えることが予想されます。このように介護サービスを利用する要介護等認定者が増加することがそのまま給付費に反映されることになります。  4ページ目を御覧ください。  これは、保険事業の推計や給付費の推計に使っている国の見える化システムを利用した保険料の推計を行ったものです。棒グラフが保険料の基準月額、折れ線グラフが前期からの保険料の増加額を表しております。第7期までは実績値、第8期以降は現状における推計値となります。現状での推計では、基準月額6,232円となっております。第7期の5,800円に比べまして432円、約7.4%の増となっております。  第8期における保険料の設定については、第7期において整備した介護サービス基盤による給費費の伸び、介護人材確保に資するものとして、地域区分の変更、新たに設置した3か所目の地域包括支援センター、高齢者や要介護認定者数の伸びなどを見込んだ給付費の見込みとコロナ禍の影響を受けた社会状況を考慮し、第7期までに積み立てた約8億9,000万円の介護給付費準備基金をどのように活用するのかの判断となります。  計画期間中に必要となる保険料相当額については、各計画期間における保険料で賄うことが原則となっておりますが、計画期間終了時に介護給付費準備基金の剰余金が生じた場合には次の計画期間の歳入に組み入れて、保険料の上昇の抑制に充てることが一つの考えとなっております。  参考までに、第7期では給付費の見込みから算定される保険料の推計値6,151円に対し、保険料設定額は5,800円でした。保険料を350円下げるために当時の準備基金の残額4億1,700万円のうち3億4,900万円を取り崩すものと想定しておりました。この推計で示されているとおり、今後も保険料は上昇していくものと考えております。第9期以降の急激な保険料の上昇を抑えるために、基金に余裕を残しまして2億円から3億円程度を取り崩すことを検討しており、今の段階では保険料の設定を5,800円から6,000円の幅を持たせておきたいと考えております。  以上、第8期事業計画の概略を説明させていただきましたが、このような内容で2月の8日から22日までパブリックコメントにかける予定でございます。ウェブ等でも公開いたしますので、ぜひ御覧いただきますようよろしくお願いいたします。パブリックコメントの結果を受けまして3月議会に保険料の改定に係る条例案を上程させていただきますとともに、その介護保険料の根拠となる事業計画についても改めて説明させていただきたいと考えております。  今の時点での報告は以上です。
    206: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの報告に関しまして質問があればお願いします。米丸委員。 207: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、いただいた資料の3ページ、認定者の推計のところで、実績は毎年……。認定率は計画と実績ってまた違ったと思うんですけれども、すいません、ちょっと私、事業計画を今持ってきてないので分からなかったんだけど、計画も下がってましたっけ。どうでしたっけ、ここは。 208: ◯委員長(内野明浩君) 武末課長。 209: ◯高齢課長(武末竜久君) すいません、どういったあれですか。 210: ◯委員(米丸貴浩君) 3ページの要介護認定者の推計というのがありますよね。 211: ◯高齢課長(武末竜久君) はい。 212: ◯委員(米丸貴浩君) で、折れ線グラフで認定率のラインがあるじゃないですか。実績のほうは、7期の実績は今、毎年度若干ずつ認定率が下がってるんだけど、計画もやっぱり下がってましたか。 213: ◯委員長(内野明浩君) 武末課長。 214: ◯高齢課長(武末竜久君) 計画ではですね、すいません、ちょっと私の記憶では上がってると思います。今ちょっと見てますので。そうですね、認定者数の推計は上がってますね。認定率が下がる要因としては、高齢者数自体が増えてサービスを利用する人がそのままあまり増えなかった、減るというよりも増えなかったとしたら、割合でそういった形になるのが一つの要因と考えてます。 215: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。 216: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 217: ◯委員長(内野明浩君) ないようでございます。  金堂健康推進部長。 218: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 本日の報告事項3件の説明を終わります。  なお、先ほど西野球場の関係で北田委員のほうからおっしゃってた事前に解決できるものにつきましては、鋭意、関係者の協議を進めてまいりたいと思います。なお、可能な限り単費に影響がない補助金の活用についてもですね、鋭意、確保に努めていきたいと考えております。  1点その他で報告なんですけども、11月の24日付で県と自治長会、あと町村長会と保健師の派遣の協定を結んだ関係でですね、年明けの1月の8日から一人、健康スポーツ課の村田保健師を宿泊療養施設のスタッフとして派遣をしておりました。第2陣として今度は高齢課の佐藤保健師を2月の1日から5日まで派遣をいたします。  なお、2月に入りましてですね、実質今度は筑紫保健所本体への疫学調査の応援として2月中、入替りになりますけど2名の保健師を派遣して、保健所への応援体制に市としても取り組んでいきますので御紹介をさせていただきます。 219: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 220: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 申し訳ありません。毎回委員会のほうに御報告してます総合スポーツセンター等の利用者状況なんですけれども、ちょっと今回、御準備できませんでしたので、来月の委員会のときにまとめて御報告さしあげたいと思います。 221: ◯委員長(内野明浩君) 金堂健康推進部長。 222: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 以上で健康推進部の説明を終わります。 223: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 224: ◯委員(米丸貴浩君) せっかく部長から答弁していただいたんでちょっと聞きたいなと思って。今いただいたですね、報告もそう、それから介護保険事業計画で今度、介護保険料の基準額等々の説明があったんですけれども、大事なことは、前も言いましたけども、介護予防とそれから高齢者医療の一体的な運用、活用をやっぱり一日も早く進めていくっていうことに関しては、部長、これは間違いないですね。 225: ◯委員長(内野明浩君) 金堂部長。 226: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 健康推進部に属する職員一体となって進めます。よろしくお願いします。 227: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。 228: ◯委員長(内野明浩君) 以上で健康推進部の報告事項を終わります。  それでは暫時休憩します。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後4時17分                 再開 午後4時18分                ──── ─ ──── ─ ──── 229: ◯委員長(内野明浩君) それでは委員会を再開いたします。  ほかに委員の皆様から何かございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 230: ◯委員長(内野明浩君) 休憩に落とします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後4時18分                 再開 午後4時30分                ──── ─ ──── ─ ──── 231: ◯委員長(内野明浩君) 再開いたします。  ほかに何か委員のほうからございますでしょうか。北田委員。 232: ◯委員(北田 織君) 資料要求をぜひしていただきたいと思うんですけど、何の資料かというと、指定管理者であるテノ.サポートの春日市の学童保育に関する組織関係ですね。特にせんだっての参考人招致で運営部の田中部長さんと、井上様においでいただいていろいろ説明を受けましたが、お二人の方の位置づけがちょっと定かではありませんので、春日市の学童保育における、事務局も含めてですけど、その傘下にある各クラブですね、そこにかかわる人たちの役職的なですね、役割とそれから権限と責任、そういったものを私たちも知っておく必要があると思いますので、事務局の下の部分と、それから学童保育に関する事務局の上の部分をですね、組織における上の部分の組織図を、よろしかったら執行部のほうに資料請求をしていただきたいと思いますので、御協議のほどお願いいたします。 233: ◯委員長(内野明浩君) それでは皆様にお諮りいたします。ただいま北田委員のほうから申出がありました資料について執行部に要求するということでよろしいでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 234: ◯委員長(内野明浩君) それでは、早くですね、出すように要求させていただきます。  それでは、本日の議題は一応全部終了でございます。次の委員会はですね、2月の12日10時からということになっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上で本日の市民厚生委員会を散会いたします。どうもありがとうございました。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後4時33分...