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  1. 春日市議会 2020-09-08
    令和2年市民厚生委員会 本文 2020-09-08


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時00分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(内野明浩君) ただいまから、市民厚生委員会を開議いたします。  初めに、今定例会の委員会記録の署名委員を指名いたします。署名委員に北田織委員を指名いたします。  今定例会の審査日程についてでございます。審査に入ります前に、今定例議会における審査日程についてお諮りいたします。  お手元に審査日程案をお配りしておりましたけども、本日8日は、福祉支援部、市民部の順番で、議案の審査、関連説明を受け、その後、目安として午後1時15分頃から健康推進部の議案審査を行います。9日水曜日は引き続き健康推進部関係の議案審査を行い、その後、関連説明をお受けいたします。事前に配付しております審査日程案とは異なりますが、御了承のほどお願い申し上げます。  ただいま御説明した2点について何か意見はございませんでしょうか。よろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2: ◯委員長(内野明浩君) それでは、審査日程は以上のとおりとすることに決定いたしました。  それでは、ただいまから福祉支援部の議案審査を行います。  なお、委員の皆様並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。なお、発言される委員の皆様、簡潔明瞭な発言をお願いいたします。  それでは初めに、第76号議案「児童センター指定管理者の指定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。高瀬福祉支援部長。 3: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 皆さんおはようございます。福祉支援部でございます。  本定例会で福祉支援部関連市民厚生委員会に付託され説明を行います議案は、第76号議案「児童センター指定管理者の指定について」が1件及び第63号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」を関連説明といたします。  それでは、第76号議案「児童センター指定管理者の指定について」、担当課の久保山課長が説明いたします。 4: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 5: ◯こども未来課長久保山竜治君) それでは、御説明します。  まず、議案書の該当箇所は24ページから25ページ、議案の要旨は10ページを御覧ください。議案書と議案の要旨はほぼ同内容となっておりますので、議案書に沿って御説明いたします。  春日市須玖児童センター指定管理者の指定についての議案でございます。
     提案理由につきましては、記載のとおり、児童センター指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定により市議会の議決を求めるものです。  議案書25ページをお願いします。  提案内容といたしましては、表のとおり、春日市須玖児童センター指定管理者について、エフコープ生活協同組合指定管理者候補者として選考し、春日市公の施設指定管理者制度導入指針の選考方法の決定の規定に基づきまして、指定期間については、表の指定の期間のとおり令和3年度からの3年間管理運営をさせようとするものでございます。  今回の選考につきましては、春日市公の施設指定管理者制度導入指針に基づき公募とさせていただき、最終的な応募事業者4者について、6月29日に書類審査、7月30日に面接審査を実施し、厳正なる評価を行っております。  指定管理者候補者エフコープ生活協同組合については、指定管理者選考等委員会において、事業計画など要求水準を十分に満たしており、かつ、子育て世代における課題の把握や児童センターの目的、趣旨を理解した魅力的で具体的な事業提案など、児童センターが持つ児童の居場所づくりのみならず、地域の子育て拠点としての活用方針も具体的であり、当該事業者を選考することが適当と認められました。よって、第76号議案のとおり提案させていただくものでございます。  説明のほうは以上です。 6: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ただいまの説明に関して質問をお願いいたします。  原委員。 7: ◯委員(原 克巳君) エフコープ生協っていうと、介護の関係とかその辺ではなじみがあるんですけれども、こういった子育て支援というところ、私だけかもしれませんけどあまりなじみがないところなんですが、近隣自治体エフコープ生協子育て支援だとか、こういった児童センター関係での、もしくは実績等ありましたら教えていただけたらと思います。 8: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 9: ◯こども未来課長久保山竜治君) 近隣ではですね、篠栗町のほうの児童館3館の運営の受託、それから放課後児童クラブの運営も受託しています。それからあわせまして、地域子育ての支援の拠点事業、それから放課後子ども教室、こちらのほうも現在受託を行ってあるところです。  そのほかにはですね、過去、うきは市のほうでも放課後児童クラブの実績があるということでございます。  以上でございます。 10: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。原委員。 11: ◯委員(原 克巳君) そうすると、今のところは篠栗、本社がある篠栗をメインに展開されてるという形で、子育て支援に関してはこれからという感じの業者でしょうか。 12: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 13: ◯こども未来課長久保山竜治君) すみません、近隣、県内では今申し上げたところでございまして、あとそのほかですね、全国的にも事業は展開してあるということで、子育て支援のほうがこれからということでなくて、これまでもずっとやってきてあるということでございます。 14: ◯委員長(内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 15: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 生活協同組合、コープについてはですね、全国組織が各県ごとに組織されておりましてですね、たしか東北のほうだったと思いますけれども、物すごく優秀な取組を行っておりましてですね、そこで優秀な、いわゆる先進的な取組もですね、コープの連合体の中で協議し、いろんな研修を一緒にやってですね、そういった質の高い、いわゆる子育て支援策をですね、こちらの福岡のほうにも広げていこうという取組を考えているみたいです。そういったところもですね、今回の指定管理者の指定についての一要素となっているものでございます。 16: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。船久保委員。 17: ◯副委員長(船久保信昭君) 今現在ですね、ほかの三つの児童センターワーカーズコープさんが運営されているかと思いますが、今回エフコープさんが候補に上がった点について、ワーカーズコープさんと比べてどういうところがいいのかとかいう利点のところを教えていただいてよろしいですか。 18: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 19: ◯こども未来課長久保山竜治君) 他の3館を受託しているワーカーズコープさんと比べてということではないんですけれども、エフコープ生活協同組合さんのほうですね、今現在児童センターに求められているのは、これまでは児童の居場所というような形での施設の位置づけではありましたが、現在は地域の子育て支援の拠点性というところが非常に求められております。そこに関してですね、学校を含む公的機関、地域、それから現在受託してある他の3館の児童センター指定管理者との連携についても提案に具体性があり、あわせて、これまでの実績を踏まえて実現可能性を評価したものでございます。  他の3館との連携性につきましては、3館、現在の指定管理者ワーカーズコープさんとは常日頃からですね、いわゆるそれぞれの事業分野のほうでも非常に見知っておるということで、エフコープさんの持ってある識見を活用して、新たな活用した事業提案部分についても、可能であればですね、ワーカーズコープさんのほうにも使っていただいて一緒に事業展開をしていきたいというような御提案もございました。事業はさらなるよいものにしたいとの御提案もございました。  また、今回は他の3館を含めたですね、ホームページの制作についても、エフコープ生協さんのほうの持ってある子会社を活用し円滑なホームページ運営も行いたいという提案もございました。そういった点を評価をさせていただいたものでございます。  以上でございます。 20: ◯委員長(内野明浩君) よろしいですか。ほかにありませんか。北田委員。 21: ◯委員(北田 織君) 先ほど生協が全国的にいろんな事業をされて実績を残しておられるという話をされましたけど、これはエフコープさんが全国的に展開されているということではありませんよね。  エフコープさんは、私も存じ上げていますけど、あくまでも福岡県で事業をなさっているところですので、それちょっと誤解がないように、ちょっとしておいていただきたいと思います。 22: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 23: ◯こども未来課長久保山竜治君) 先ほど部長のほうからも御説明しましたが、各それぞれの事業体の連携の中で情報共有を行っているというところでございます。エフコープさんは当然そこの地域での事業だけでございますので。  以上でございます。 24: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 25: ◯委員(北田 織君) それと、先ほど船久保さんのほうからもちょっと質問がありましたけれども、これまで取り組んできてたワーカーズさんと、今回公募で応募されたエフコープさんとの違いということについて質疑がありましたけれども、これまでだと、恐らく今回5者当初されて1者が辞退されたというか、途中でですね、また4者になったかと思うんですけど、その4者の項目ごとの評価というか、それによって総合点があって、ここに決まったんですよというような形での説明ができる各業者ごとの評価、当然それは選考委員会が副市長を筆頭に各部長さんたちが入ってなされているかと思うんですけど、そういった皆さんにも説明が分かりやすい資料を提示して説明なさることのほうが僕は望ましいんじゃないかと思うんですけど、それはいかがでしょうかね。例えば私たちも、いろんな業者の方がおられますけど、今までそういう説明の仕方を受けてきているんですよね。 26: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 27: ◯こども未来課長久保山竜治君) 項目がですね、大きく言いまして団体の理念等という大きな項目で4項目ございます。それから、施設管理面で5項目ございます。それから、施設運営部分について8項目ございます。その他4項目としまして引継ぎ項目。それから、準備行為の項目。それから、指定管理者候補者の独自性の項目。それから、総合評価等で項目はかなり多岐にわたりますが、すみません、現在の候補者のほうがですね、団体の理念等4項目では35点満点について26.5点、これは委員9名の平均点でございます。それから、施設管理部分5項目については、90点満点のうち63.8点、施設運営部分について8項目ございますが、125点満点について100.7点。その他4項目につきまして、50点満点につき38.6点ということで、委員平均点300点のうち229.6点というのが候補者でございます。  それぞれ申し上げる形でよろしいですか。 28: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 29: ◯委員(北田 織君) 課長、申し訳ない。僕も求め方が悪かったかもしれないけれども、それは口頭ではなくして資料を、きちっと点数をつけられたものを、4者なら4者のものを、ここの委員会の皆さんに提示をして、ここがこうなので、こういう優れた点で、総合点でここが勝さったのでエフコープさんに決めましたというような資料を提示して行うべきではないですかということを提案しているんですね。皆さんもそのほうが分かりやすいんじゃないですか。 30: ◯委員長(内野明浩君) どうですか、資料提出はできますでしょうか。 31: ◯委員(北田 織君) 口頭で言われても分かんないんですよ。 32: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 33: ◯こども未来課長久保山竜治君) これまでですね、公開しているのは合計点だけじゃなかったかと思いますけれども、ちょっとそれ、確認をさせてください。それで、提出できる分は資料のほうで提出させてもらいます。 34: ◯委員(北田 織君) 資料請求お願いします。 35: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 36: ◯委員(北田 織君) 私はそういった最低、当然、選考委員の皆さん方がいろいろと調べた上で、責任持って点数をつけておられるわけですから、ここの委員のメンバーについても、私たちもどういった形でどこがどれだけの評価を受けたかというのは分かりませんので、ぜひ資料請求をいたしたいと思いますけど、皆さんどうでしょうかね。 37: ◯委員長(内野明浩君) それじゃ、ここで資料請求するかどうか、ちょっとお諮りいたします。  よろしいですか、皆さんどうですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38: ◯委員長(内野明浩君) それじゃ、全員の意見として資料請求のほうをお願いいたします。  久保山こども未来課長。 39: ◯こども未来課長久保山竜治君) それでは、担当課と協議させていただきまして、できる分は資料として提出をさせていただきます。 40: ◯委員長(内野明浩君) お願いいたします。  それでは続いて……。いつまでに出せますか、その資料は。久保山課長。 41: ◯こども未来課長久保山竜治君) 早急に提出させていただきます。 42: ◯委員長(内野明浩君) 一旦ちょっと休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時16分                 再開 午前10時32分                ──── ─ ──── ─ ──── 43: ◯委員長(内野明浩君) 再開いたします。  執行部から資料が出てまいりましたので、それに基づいて質疑をお願いします。  それでは、まず、久保山こども未来課長。 44: ◯こども未来課長久保山竜治君) まず資料の御説明のほうからさせていただきたいと思います。  資料の1枚目のほうですね、それぞれのですね、これは合計点になるんですけど、A、B、C、D、E、F、G、H、Iというのは、各委員ごとの合計点になっております。  それから、資料の2枚目から今度両面で記載しておりますが、こちらは各採点項目ごとのですね、点数になっております。  事業所名、A、B、C、Dとなっておると思いますが、Bがエフコープ生活協同組合となっております。  後ろのほうは、これは提案事業者のほうがですね、情報公開請求をしたときに公開をしている資料となります。  資料のほうは以上でございます。 45: ◯委員長(内野明浩君) それでは、質疑をお願いいたします。意見のある方よろしくお願いします。  米丸委員。 46: ◯委員(米丸貴浩君) 先ほど休憩前の説明のときに、課長が説明していただいた地域の子育ての拠点について、どこを見たらいいとかいう説明をしてくれたじゃないですか。今頂いた資料の項目がずっと21までありますけど、どこをその部分は確認したらよろしいでしょうか。 47: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 48: ◯こども未来課長久保山竜治君) まずですね、2枚目以降の細かい審査項目のところなんですけれども、上からですね、1から4番までが団体の理念等ということで4項目になります。それから2番目のですね、5番から9番までがですね、施設管理部分の5項目になります。それから次の10番から17番、こちらが施設運営部分になりますので、強いて言いますと、こちらのところの中の項目になります、先ほどの運営部分については。それから最後の18番から21番の4項目が、引継ぎや準備行為、独自性や総合的な評価となります。 49: ◯委員長(内野明浩君) 久保山課長。 50: ◯こども未来課長久保山竜治君) 委員のほうの御質問のところに関しましては、やはり10番、児童センターの目的や趣旨を理解した魅力的、具体的な提案となっているかというところで評価をされていると思います。 51: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 52: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、ありがとうございました。  項目の10番のところで、魅力的な具体的な提案というところが、このエフコープさん確かにずば抜けているなというふうにここで見てとれるんですけれども、もしよろしかったらですね、その具体的な御提案、プレゼン等々を幾つか紹介していただければと思いますが。 53: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 54: ◯こども未来課長久保山竜治君) まず、どちらの事業所さんもこれまでの事業は当然継続して実施ということで御提案いただいているんですけど、エフコープさんのほうはですね、新規事業としまして、家族で協力し合う子育てということで課題設定をされておりまして、子育てへの不安感やですね、負担感、そういったことの解消へ向けた事業提案をされてあって、具体的にはですね、これまであまり児童センターでポイントにしてなかったんですけど、父親の参加型の事業、これは仮称ではありますけど、パパとわくわくということでですね、児童センターにお休みの日とかにお父さんが、お母さんから連れてってよって言われて来てて、非常に手持ち無沙汰にしているような、これまで受けているところがよく見られるので、お父さんを巻き込んだですね、参加型の事業のほうの御提案をされておりました。  非常にそういった視点のところがですね、評価をされているところになるんではと思っております。 55: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。米丸委員。 56: ◯委員(米丸貴浩君) 非常にありがたい、新しい新規の取組かなと思っておるんですけれども、いいところもたくさんあるんでしょうけども、逆に今回のエフコープさんの中で、この辺りはもうちょっと頑張ってくれたら今後助かるなと思うような点はありませんか。 57: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 58: ◯こども未来課長久保山竜治君) 事業提案の中では頑張っていただけたらなというところではないんですけれども、やはり児童センター、他の3館とのですね、連携というところが一番重要になってくると思います。  それは事業者が違うからということではなくてですね、現在も市の直営と指定管理者とで連携をやっておりますが、連携部分がですね、やはり一番重要になってくるかなと。児童センター合同でですね、大きな事業とかですね、ダイナミックな事業とかを展開していけるかなというところが一番の課題というか、目標になってくる部分ではないかなと考えております。  以上でございます。 59: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。 60: ◯委員長(内野明浩君) 原委員。 61: ◯委員(原 克巳君) この中でA社とB社が実質的に競ったような形で、委員さんの中ではA社のほうに高得点をつけられた方も中にはおられるんですけど、B社、エフコープ生協に決まったというところの決定的な要因としては、先ほど課長がおっしゃられた10番、この辺のところと考えてよろしいんでしょうかね。 62: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 63: ◯こども未来課長久保山竜治君) そうですね、それぞれの採点部分を見ますと、やっぱり決定的に大きな差があるのはこの10番のところになるのではと考えております。 64: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。ないようですので……。質疑がありますかということで、ほかにありますか。よろしいですか、質疑のほうは。それではないようですので、いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65: ◯委員長(内野明浩君) 以上で第76号議案の審査を終了いたします。  それでは次に、第63号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」の関連説明をお受けいたします。  高瀬福祉支援部長。 66: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) それでは、関連説明として一般会計補正予算(第6号)について、補正予算書に基づき説明を行います。  補正予算書の18ページをお開きください。
     ここは13款2項1目民生費負担金になります。ここからですね、担当課長から説明を行います。 67: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 68: ◯こども未来課長久保山竜治君) それでは、18ページでございます。説明欄は上から1行目と2行目、市立保育所保育料私立保育所保育料でございます。  本年4月から5月の新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の下で、市内の認可保育所の保護者が市の要請により、可能な範囲で保育所への登園を自粛された分の保育料を日割りにて返還することにより保育料を減額するものでございます。  以上です。 69: ◯委員長(内野明浩君) 続いて。久原子育て支援課長。 70: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 次の行、産前・産後サポート利用者負担金です。関連で歳出予算で説明します。  1目は以上です。 71: ◯委員長(内野明浩君) 次、お願いいたします。木原保護課長。 72: ◯保護課長(木原静也君) 20ページをお願いいたします。  15款1項1目民生費国庫負担金説明欄最初の行、生活保護費国庫負担金でございます。前年度の介護扶助費等国庫負担金に係る実績報告に伴う精算分でございます。負担率は4分の3です。  1目は以上です。 73: ◯委員長(内野明浩君) それでは、次、久保山こども未来課長。 74: ◯こども未来課長久保山竜治君) それでは、21ページをお願いします。  15款2項7目民生費国庫補助金で、説明欄は7目の1行目、一時預かり事業費国庫補助金で、一時預かり事業の補助金交付要綱における補助基準額の引上げに伴うものと、新型コロナウイルス感染症対策の補助金によるもので、内容は関連歳出予算で御説明します。補助率はそれぞれ3分の1と10分の10でございます。  その一つ下の行、地域子育て支援拠点事業費国庫補助金は2点ございます。1点は、事業に係る会計年度任用職員の給与、地域手当、時間外勤務手当の増額によるもの。2点目は、特例措置分として、新型コロナウイルスの感染拡大を図る事業として児童センター4館分を計上しているもので、補助率はそれぞれ3分の1と10分の10でございます。  その一つ下、利用者支援事業費国庫補助金で、こちら内容は関連歳出予算で御説明します。補助率は10分の10です。  その一つ下、延長保育事業費国庫補助金で、こちらも内容は関連歳出計算で御説明します。補助率は10分の10です。  その一つ下、放課後児童健全育成事業費等国庫補助金で、こちらも内容は関連歳出予算で御説明します。補助率は3分の1です。  以上です。 75: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 76: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 次の行、妊娠・出産包括支援事業費国庫補助金です。関連歳出予算で説明します。率は2分の1です。 77: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 78: ◯こども未来課長久保山竜治君) その一つ下、保育環境改善等事業費国庫補助金で、こちらも内容は関連歳出予算で御説明します。補助率は10分の10です。  7目は以上です。 79: ◯委員長(内野明浩君) 次お願いします。 80: ◯こども未来課長久保山竜治君) それでは、22ページをお願いします。  16款2項1目民生費県補助金で、説明欄は上から2行目、放課後児童健全育成事業費県補助金で、内容は関連歳出予算で御説明します。補助率は3分の1です。  その一つ下、一時預かり事業費県補助金で、一時預かり事業の補助金交付要綱における補助基準額の引上げに伴うもので、補助率は3分の1でございます。  その一つ下、地域子育て支援拠点事業費県補助金は、事業に係る会計年度任用職員の給与、地域手当、時間外勤務手当の増額によるもので、補助率は3分の1です。  その一つ下、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業費県補助金で、国の第2次補正予算により新たに措置された補助金で、施設等において職員が感染症対策の徹底を図りながら業務を継続的に実施する事業などを対象とした補助金で、内容は関連歳出予算で御説明します。県の間接補助で補助率は10分の10です。  1目は以上です。 81: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 82: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 23ページをお願いします。  16款3項1目総務費委託金、説明欄は一番上の国民生活基礎調査委託金です。関連歳出予算で説明いたします。率は10分の10です。  1目は以上です。  続きまして、27ページをお願いします。  21款5項5目雑入、説明欄3行目、社会福祉協議会管理運営助成金返還金(過年度分)です。令和元年度の精算額確定に伴う返還金です。返還の主たる要因は人件費の支出減によるものです。  以上です。 83: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 84: ◯こども未来課長久保山竜治君) 説明欄その一つ下の行、副食費徴収金です。市直営の昇町、須玖の両保育所において、4月から5月の緊急事態宣言の下、市の要請に応じて登園を自粛された保護者に対して、副食費を日割りにて返還するものを減額計上しております。  5目は以上で、これで歳入補正予算の説明を終わります。 85: ◯委員長(内野明浩君) 取りあえず今の歳入のところで、質問は。まだ、いいですね。次、ありますか。高瀬福祉支援部長。 86: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) それでは、続けて歳出に入ります。各項目の中で会計年度任用職員関連の報酬、給与、職員手当等の前歴加算による増額分に関しましては、一括して人事法制から説明を行うことになっておりますので、ここでの説明は省略いたします。  それでは、30ページをお開きください。  2款1項1目一般管理費のところから、担当課長である子育て支援課長から説明いたします。 87: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 88: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 30ページ、2款1項1目一般管理費、上から五つ目の丸、新生児臨時特別定額給付金給付事業費です。  まず、新生児臨時特別定額給付金について御説明します。お配りしています資料のA4で横、タイトルが春日市新生児臨時特別定額給付金を御覧ください。お持ちですか。 89: ◯委員長(内野明浩君) ちょっと待ってくださいね。はい、説明をお願いいたします。 90: ◯子育て支援課長(久原徳子君) この給付金は春日市独自の給付金になります。  まず目的は、特別定額給付金の基準日の翌日以降に生まれた新生児を対象に、新型コロナウイルス感染症の影響による子育て世帯の経済的負担を軽減するものです。  対象者は、令和2年4月28日から令和3年4月1日までの間に生まれ、生まれた時点で春日市住民基本台帳に記録された新生児です。4月1日までとしたのは、同一学年の子どもを対象としたものです。  受給権者は、対象者の父または母。  給付金額は、対象者1人につき10万円です。  予算書にお戻りください。30ページ、下から3行目、負担金、補助及び交付金、新生児臨時特別定額給付金、対象者は930人を見込んでいます。その他、会計年度任用職員給料、職員手当等、事業費消耗品費、役務費、郵便料を計上しています。  なお、令和3年4月1日以降に申請書を受け付けるものについては、令和3年度の予算で対応しますので、3年度の当初予算に計上させていただきます。  1目は以上です。 91: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの説明に関しまして、質問がある方お願いいたします。  原委員。 92: ◯委員(原 克巳君) すみません、大変すばらしい事業だと思います。地方創生臨時交付金ですかね、これを使って全国各地ですね、今、新生児への給付金事業に取り組んでいる自治体多いんですけれども、物すごいすばらしい事業だと思いますので、ぜひとも、ここに周知いろいろ書いてありますけども、ほんと皆さんにですね、行き渡るような周知をお願いしたいというふうに思います。すみません、ちょっと要望になりますけど、お願いします。 93: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 94: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 周知のほうは漏れがないように徹底していきたいと思います。  それから、子育て支援課の子育て支援担当のほうで担当をするんですけど、子育て支援課には母子保健担当もございます。母子保健担当が赤ちゃん訪問をしておりますので、その場でもまた御説明をして周知はきちんとやろうと思っております。ありがとうございます。 95: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 96: ◯委員長(内野明浩君) それでは、次お願いいたします。牧之瀬福祉支援課長。 97: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 36ページをお開きください。  2款5項2目委託統計調査費、説明欄一番上、国民生活基礎調査費です。コロナの影響により調査が中止となったため減額するものです。23ページの同名の委託金になります。あわせて減額いたします。  続きまして、37ページです。  3款1項1目社会福祉総務費、説明欄上から二つ目の丸、社会福祉総務事務費です。会計年度任用職員関連といきいきフェスタ実行委員会補助金です。いきいきフェスタについては、コロナの影響により中止したため全額減額するものです。  続きまして、その下の丸、戦没者追悼費。コロナの影響により中止したため減額するものです。  1目は以上です。 98: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目について、質問ある方お願いいたします。米丸委員。 99: ◯委員(米丸貴浩君) もし課長、答えられなかったらいいんですけど、いきいきフェスタが中止になったのは非常に残念なんですけれども、これまでいきいきフェスタのときの、いわゆるバザーっていうんですかね。いろんなところがブースを出して、諸団体がブースを出して、そのときの収益を各団体さんの活動資金に充てる割合がここ非常に多かったんですね。それに対する、市からの何らかの補助とか助成とかいうのは、何かお考えがあるんですか。 100: ◯委員長(内野明浩君) 牧之瀬福祉支援課長。 101: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 今現在ではそういった形で補助はないです。今のところないです。 102: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 103: ◯委員長(内野明浩君) ないようです。続けてお願いいたします。牧之瀬課長。 104: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 38ページをお開きください。  3款1項5目障害者福祉費、説明欄三つ目の丸、障がい者福祉費事務費、会計年度任用職員関連のみです。  続いて、その下の丸、基幹相談支援センター事業費、こちらも会計年度任用職員関連のみです。  その下の丸、障がい者自立支援給付事業事務費、会計年度任用職員関連と、39ページ1行目下段にある県及び国への支出金返還金で、内容は障がい者自立支援給付費の令和元年度精算額確定に伴う返還金です。  続いて、その下の丸、障がい者地域生活支援事業事務費、会計年度任用職員関連のみです。  その下の丸、障がい者地域生活支援事業費、手話奉仕員養成講座運営業務、手話通訳者の講習会になります。こちらもコロナの影響により中止に基づく減額です。  5目は以上です。 105: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの説明に関しまして、質問がある方お願いします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 106: ◯委員長(内野明浩君) ないようですので、次、お願いいたします。久保山こども未来課長。 107: ◯こども未来課長久保山竜治君) それでは、41ページをお願いします。  3款2項1目児童福祉総務費、説明欄は一番上の丸、母子家庭等自立支援給付事業費です。前年度の実績報告に基づき返還金を計上するものです。  次に、その一つ下の丸、児童福祉事務費です。内容は会計年度任用職員関連のみです。  次に、その一つ下の丸、ひとり親家庭等日常生活支援事業費です。内容は前年度の実績報告に基づき返還金を計上するものでございます。  以上です。 108: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 109: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 次の丸、障がい児療育訓練事業費です。会計年度任用職員関連のみです。  1目は以上です。 110: ◯委員長(内野明浩君) ただいまのところで、質問お願いいたします。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    111: ◯委員長(内野明浩君) では、続けてお願いします。久保山こども未来課長。 112: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に、2目児童措置費で、説明欄は一つ下の丸、母子生活支援施設措置費で、母子生活支援施設措置費と助産施設措置費に係るもので、前年度の実績に基づき返還金を国、県それぞれ計上するものでございます。  2目は以上です。 113: ◯委員長(内野明浩君) 2目で、ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114: ◯委員長(内野明浩君) 続けてお願いします。久原子育て支援課長。 115: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 3目子ども・子育て支援費、一番下の丸、乳児家庭全戸訪問等事業費です。給料、職員手当等は会計年度任用職員の関連です。  一番下の行、役務費、42ページをお開きください。郵便料です。乳児家庭全戸訪問は本来は各家庭に訪問しますが、コロナの影響で訪問ができない場合の産後状況調査票の送付、回答用郵便料の増額です。  次の丸、ファミリー・サポート・センター事業費です。会計年度任用職員関連のみです。  以上です。 116: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 117: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に、説明欄、一つ下の丸、病児保育事業費です。負担金補助及び交付金で新型コロナウイルス感染症対策関連の補助金ですが、この後の各保育所関連費用と併せて、お配りしたカラー刷りの別表でまとめて御説明させていただきます。  その一つ下の丸、地域子育て支援拠点事業費は会計年度任用職員関連のみです。  その一つ下の丸、子育てサービス利用者支援事業費です。給料、職員手当等は会計年度任用職員関連です。需用費につきましては新型コロナ補助金関連ですので、こちらもお配りした別表でまとめて御説明します。  以上です。 118: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 119: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 43ページ、一つ目の丸、子育て世代包括支援センター事業費(母子保健型)です。給料、職員手当等は会計年度任用職員関連です。役務費、電信料、コロナの影響で来所での窓口対応ができず電話対応の増加に伴うものです。郵便料は、母子手帳の郵送等、来所での手続に代えて郵送で対応することによる増額です。委託料、産前産後サポート業務、利用者見込み減による減額です。関連の歳入予算があります。18ページの民生費負担金と21ページの国庫補助金です。  次の丸、子育て世代包括支援センター事業費基本型です。会計年度任用職員関連のみです。  以上です。 120: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 121: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に、説明欄一つ下の丸、保育所管理事務費です。  まず、県支出金返還金で、これは前年度の実績報告に基づき、保育補助者雇上強化事業の県補助金、認可保育施設の衛生安全対策事業、幼稚園等に係る施設型給付費の地方単独費用部分の県補助金、保育所等に係る施設型給付費等の県補助金、幼稚園等に係る施設型給付費の全国統一費用部分の県負担金、子育てのための施設等利用給付交付金、その実績額と受入済額との差額を返還するため増額補正するものでございます。  その下の国庫支出金返還金です。こちらも前年度の実績報告に基づき、保育環境等改善事業補助金の令和元年度分の新型コロナウイルス感染症対策分、子育てのための施設等利用給付費国庫負担金、子どものための教育・保育給付交付金、保育の質の向上のための研修事業費の実績額と受入済額との差額を返還するため増額補正するものです。  次に、説明欄、その一つ下の丸、昇町保育所管理費です。43ページから44ページにかけてになりますが、新型コロナウイルス感染症対策等の補助金関連以外では工事請負費と備品購入費で、どちらも須玖保育所が公私連携型保育所へと移行することに伴うものですが、本年度当初予算において、現在、専用室のない昇町保育所内に一時預かりの専用室の新設、それに伴う見守りルームの改修、保育備品倉庫等の増設を行うための費用を計上しておりましたが、設計監理業務を進める中で当初の概算見積りより工事項目に追加、変更が生じたこと。また、今回の増築改修工事に伴い建築確認申請が必要となりますが、その際に既存建物が現行法令に適合していない場合の遡及工事が発生したため、増額計上するものです。内訳としましては、追加、変更工事項目が約761万2,000円、遡及工事が300万円です。  備品購入費につきましては、当初予算においては増設する一時預かり用の保育用備品を計上し、1園に統合後の保育士の事務用備品関係については、須玖保育所の公私連携保育方針が決定後、職員体制の確定後に計上することとしておりましたので、今回、保育士の事務用備品を計上するものです。  補正予算額257万9,000円のうち50万円につきましては、新型コロナウイルス感染症対策等の補助金関連で対応するものです。次の項目でも併せて御説明します。  次に、その一つ下の丸、須玖保育所管理費から、46ページの二つ目の丸、公私連携型保育所、大和保育所費までは、42ページの病児保育事業費、子育てサービス利用者支援事業費を含めて、別表にて御説明します。  新型コロナウイルス感染症対策補助金関係まとめ(保育分)となっているA4横のカラー刷りの資料をお願いします。  では、御説明します。まず、資料の右上の凡例を御覧ください。  保育所関連には現在、新型コロナウイルス感染症対策の補助金として三つの財源が活用、もしくは創設されています。順に御説明します。  凡例の、まず水色の部分ですが、従来からございます子ども・子育て支援交付金の特例措置として、主に事業を対象として補助されるもの。次に、緑色部分ですね、保育環境改善等事業、こちらも従来からの補助金の活用になりますが、対象は施設とされています。次に、赤色で示しておりますが、国の第2次補正予算で措置されました新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業、こちらは対象が施設、事業、その他の広範な経費に対する補助金となっており、上限はございますが全て10分の10の補助となっております。  表のほうは、補正予算書記載の順に、事業の名称、節の名称、今回の補正予算計上額、備考欄には、事業対象としている項目、補正予算書の該当ページを記載し、凡例の財源の種類で色分けをさせていただいております。  それぞれ、事業や保育園、保育所によっては活用する、またはできる補助金の種類が違いますが、全て活用する意向の、表で言いますと7番の私立若竹保育園を例に御説明します。  同園は、子ども・子育て支援交付金の特例措置を活用して、一時預かり事業、延長保育事業、それぞれ50万円、保育環境改善等事業は令和元年度分と令和2年度分で通算して50万円が限度となりますので、既に活用した分を除く残額を計上。次に、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業を活用し、施設、一時預かり、延長保育、それぞれ50万円の計150万円の対策費を計上しているといった状況となります。  各園それぞれ項目等、色分けをさせていただいております。  補正予算書の44ページにお戻りください。  説明欄の四つ目の丸の、ただいま御説明しました若竹保育園費の3行目、一時預かり事業費補助金のところを御覧ください。金額が134万4,000円となっております。これは、新型コロナウイルス感染症対策補助金が50万円で、残りの84万4,000円は、歳入の箇所でも触れましたとおり、本来の一時預かり事業補助金の交付要綱の改正により基準額が上がったことによる増額でございます。この対象として今回増額計上しているのが、春日原保育所、私立若竹保育園、あいあい保育園、まみぃ保育園、春日やよい保育園、春日白水保育園、大和保育所の七つの保育所となります。  また、45ページの一番下の丸の私立春日どろんこ保育園費の一時預かり事業費補助金については減額計上となっています。春日どろんこ保育園については、昨年度一時預かり事業について非常に多くの児童の預かりを行っていましたが、今年度はどろんこ保育園だけではなくて、新型コロナウイルス感染症の影響により一時預かりそのものが大きく減っております。全園ともに当初の見込みを再度精査したところ、このどろんこ保育園につきましては、基準額は上がったものの、当初予算に比べて減額の見込みとなったものでございます。  次に、補正予算書46ページ、三つ目の丸、幼児教育・保育無償化事業費です。これは会計年度任用職員関連のみでございます。  3目は以上です。 122: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの御説明につきまして、質問がある方お願いいたします。  米丸委員。 123: ◯委員(米丸貴浩君) 乳児家庭全戸訪問等事業なんですが、何ページだったっけな、41から42にかけてですけれど、これ、コロナの影響で行けなかった分を、役務費の郵便を使ってそれに充てるというような説明があったんですけど、今のところ全戸訪問というのは全くできてないんですか、それとも、一部ができてないというふうに理解したらよろしいんですか。 124: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 125: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 緊急事態宣言の間はできてなかったんですけど、今はみんなが行ってます。ただ、御本人さんがちょっと来てほしくないという方には行かないですけど、今は全部に行ってます。今後また冬になって、また緊急事態宣言とかが出た場合は郵送で対応する予定にしています。今のところは行ってます。  以上です。 126: ◯委員長(内野明浩君) ほかに。原委員。 127: ◯委員(原 克巳君) すみません、歳入にちょっと戻るんで、22ページの1目の2節ですね。新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業なんですが、今の歳出の説明を聞かせていただいて、特に保育所関係に充てられているんですけれども、まだ、ちょっと歳入の額としては残りがあるんですが、これは、ほかはどこに充てられるんですかね。 128: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 129: ◯こども未来課長久保山竜治君) すみません、分かりにくくて申し訳ありません。表にまとめさせていただいているのが保育所関連のみでですね、あと児童センター、それから、この後出てきますけど放課後児童クラブ、そちらのほうでも対応させていただいております。 130: ◯委員長(内野明浩君) 原委員。 131: ◯委員(原 克巳君) そうすると、ここは児童福祉費ということなんであれですけど、施設に対する職員の慰労金とか、そういったところはまた別の予算になるわけですか。県、直接になるんですかね。 132: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 133: ◯こども未来課長久保山竜治君) 職員の慰労金については、今回、市の補正予算では計上しておりません。 134: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。原委員。 135: ◯委員(原 克巳君) その慰労金の関係でですね、ちょっと補正とは直接関係ないんで恐縮なんだけど、慰労金、施設5万円、職員5万円給付があるということなんですけれども、例えば、その施設が赤字であった場合にその赤字の補填に流用されるとか、あるいは職員さんが130万円の壁、ラインがあって、その5万円もらうとそれを超えてしまうとかといって、もらうのを遠慮したりとか、そういうケースがちょっと全国的にあるということで、そういったことがないように施設に対して周知を図るとか、何ですかね、職員の方に行き渡るような形で、施設を指導はできないんでしょうけれども、連絡するとかそういったことは、市としてはそこまでは踏み込めないんですかね。やっぱり県の事業なので県が主体でやるということになるんでしょうかね。 136: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 137: ◯こども未来課長久保山竜治君) すみません、ちょっと、慰労金に関してですね、保育所関連にはですね、運営費のほうも休園とか自粛があっても定額で出ますので、特別措置されてないかと思っておるんですけれども。 138: ◯委員長(内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 139: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 市のほうがですね、お金、その慰労金関係、金銭的なですね、支給とか支援についてはですね、もちろん丁寧に行う予定にはしています。ただ、県とか国が直接行っている分についてはですね、市のほうに依頼が時々あります。こういったものをやりますので周知に努めてくださいとか、関係のほうに広報をお願いしますとか、そういった場合はもちろん丁寧にですね、説明させていただきますので、103万円の壁とかですね、いろんな壁が出てくるかもしれませんけど、市のほうに問合せがあればですね、県のほうの紹介文を連絡したり、また、市のほうで分かる範囲でですね、御説明させていただきたいなと思っております。 140: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 141: ◯委員長(内野明浩君) ないようですね。続けてお願いします。久保山こども未来課長。 142: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に、3款2項4目児童センター施設費で、46ページの一番下の丸、須玖児童センター管理費です。47ページにわたりますが、会計年度任用職員関連のみです。  4目は以上です。  次に、同じく47ページ、5目の児童手当費で、一つ目の丸、児童手当費です。給料、職員手当は会計年度任用職員関連でございます。県支出金返還金、国庫支出金返還金ともに、前年度の実績報告に基づき、返還金を国、県それぞれ計上するものです。  5目は以上です。 143: ◯委員長(内野明浩君) ただいまのところで質問ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144: ◯委員長(内野明浩君) ないようですね。続けてお願いいたします。久原子育て支援課長。 145: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 同じページ、7目家庭児童対策費、一番下の丸、要保護児童支援事業費です。会計年度任用職員関連のみです。  7目は以上です。 146: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 147: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に、8目放課後児童健全育成事業費です。説明欄は一つ目の丸、放課後児童クラブ管理費で、給料、職員手当等は会計年度任用職員関連でございます。委託料は、本年4月から5月において、市の要請に応じ可能な範囲で放課後児童クラブへの登所を自粛した保護者に対し、おやつ代を日割りについて返金したもので、指定管理者においてキャンセルが不可能だったものについて、必要経費として委託料を増額計上するものでございます。  次に、その一つ下の丸、放課後児童クラブ運営費等補助金で、放課後児童クラブ育成(保護者負担金減免者分)補助金で、本年4月から5月において、市の要請に応じ可能な範囲で放課後児童クラブへの登所を自粛した保護者に対し、放課後児童クラブの利用料を日割りにて保護者に対し返還したもので、この補助金を増額計上するものです。  次の、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業費は、保育所のところでも御説明しましたが、国の第2次補正予算による措置で、新型コロナウイルス感染症対策のための費用を助成するもので、一つの支援の単位に対して50万円を補助するものとなっております。補助率は10分の10となっております。現在の32単位分を計上しております。  8目は以上です。 148: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの8目、質問ある方お願いします。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 149: ◯委員長(内野明浩君) 続けてお願いします。久保山こども未来課長。 150: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に、10目の児童扶養手当費です。説明欄は一つ下の丸、児童扶養手当費です。前年度の実績報告に基づき、国への返還金を計上するものです。  10目は以上です。 151: ◯委員長(内野明浩君) ただいまのところ、質問お願いします。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 152: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 153: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に、12目児童扶養手当臨時特別給付金事業費です。説明欄一つ下の丸、児童扶養手当費(臨時・特別給付金)です。これは、昨年10月の消費税増税に対応する1回限りの事業で、未婚のひとり親に対する臨時特別給付金の支給を行ったものです。内容は、62世帯を対象に1世帯当たり1万7,500円を支給したもので、その実績報告に基づき、国への返還金を計上するものです。補助率は10分の10となっております。  12目は以上です。 154: ◯委員長(内野明浩君) 今のところで、質問ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 155: ◯委員長(内野明浩君) お願いします。木原保護課長。 156: ◯保護課長(木原静也君) 続きまして、49ページをお願いします。  3項1目生活保護総務費です。説明欄最初の丸、生活保護認定支給事務費でございます。これは、会計年度任用職員分の前歴加算分です。  1目は以上です。  続けてその下、2目扶助費です。説明欄2番目の丸、生活保護費の国庫支出金返還金です。こちらは、前年度の生活扶助費、医療扶助費など介護扶助費以外の国庫負担金等に係る実績報告に伴う返還金を計上するものでございます。  なお、本市の生活保護の受給者数の状況ですが、令和元年度は年間の平均が1,216人で、前年度から平均で22人減少しております。  2目は以上です。 157: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目に関しまして、質問をお願いします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 158: ◯委員長(内野明浩君) 次をお願いします。久原子育て支援課長。 159: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 51ページをお開きください。
     4款1項1目保健衛生総務費です。一つ目の丸、母子保健費です。給料と職員手当等は会計年度任用職員関連です。報償費、乳幼児集団健診従事者謝金。当初予算では、3歳児健診は月2回実施予定でしたが、コロナ感染予防対策として、受診人数を減らし回数を増やし、月4回行うことによる増額です。  次の行、需用費、消耗品費。集団健診における消毒液等の増加による増額です。  次の行、役務費、郵便料。コロナの影響で4か月児健診が集団健診から個別健診になったことによるファーストブックの郵送料などです。  次の行、備品購入費。3歳児健診における視力検査機器、スポットビジョンスクリーナーの購入費です。この検査機器は、カメラで写真を撮るような感覚で目を撮影し、数秒で近視、遠視、乱視、斜視などを測定することができます。非接触型で検査時間も短縮し、スムーズに検査ができますので、コロナ感染予防対策として効果があります。また、視力検査の精度が向上し、視力回復のための早期受診に的確につなげられるようになります。  1目は以上です。 160: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目、質問ある方はお願いします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 161: ◯委員長(内野明浩君) ないようですので、次をお願いいたします。久原子育て支援課長。 162: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 52ページをお開きください。  2目予防費、上から三つ目の丸、小児用予防接種費です。役務費、郵便料。予防接種の予診票を乳児家庭全戸訪問の際に持参していますが、コロナの影響で訪問時期が遅れる場合などに、先に予診票のみを送付することによる増額です。  2目は以上です。  これで、歳出補正予算の説明を終わります。 163: ◯委員長(内野明浩君) それでは、関連説明については以上といたします。高瀬福祉支援部長。 164: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 福祉支援部の関連の議案説明は以上になります。 165: ◯委員長(内野明浩君) それでは、関連説明については以上といたします。 166: ◯委員(米丸貴浩君) 1点だけ確認していいですか。 167: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、米丸委員。すみません。一つあるみたいです。 168: ◯委員(米丸貴浩君) ちょっと私、用語が分からなかったんですけど、久保山課長の説明の昇町のところでですね、増設工事は分かるんだけど、もう一つ、遡及工事と言われましたかね。遡及工事って何ですかね。 169: ◯委員長(内野明浩君) 久保山こども未来課長。 170: ◯こども未来課長久保山竜治君) これはですね、消防法の関係でですね、火事が起こった際の防煙の垂れ壁といいまして、天井から50センチだったかな、天井から一定の幅をですね、煙が通らないようにということで垂れ壁を設置しなきゃいけないというふうになっているんですけども、以前の建築のときにですね、その垂れ壁部分に引き戸がついているんですよ、細い。で、扉がついていると駄目だということで、そこの工事とですね、あとは防炎の垂れ壁そのものがない部分が何か所かございましたので、そこの工事が追加として、遡及工事として必要になったということでございます。  以上でございます。 171: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 172: ◯委員(米丸貴浩君) 遡及工事の遡及って、遡及効果の遡及ですか。 173: ◯こども未来課長久保山竜治君) そうですね。 174: ◯委員長(内野明浩君) もう一つ確認、じゃあ原委員。 175: ◯委員(原 克巳君) すみません、ちょっと聞き逃したんで、スポットビジョンスクリーナーは、これ何台購入されたんですか。 176: ◯委員長(内野明浩君) 久原子育て支援課長。 177: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 1台です。 178: ◯委員長(内野明浩君) それでは、これで福祉支援部の議案審査は終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。どうもありがとうございました。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時29分                 再開 午前11時35分                ──── ─ ──── ─ ──── 179: ◯委員長(内野明浩君) 引き続き、委員会を再開いたします。  ただいまから、市民部の議案審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。  それでは初めに、第59号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」を議題といたします。  渡辺市民部長。 180: ◯市民部長(渡辺厚子君) 市民部でございます。よろしくお願いいたします。  今定例会において提案しております議案のうち、市民厚生委員会に付託されております案件につきましては、第59号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」1件でございます。  また、関連説明を行います関連案件につきましては、第63号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第6号)」についての1件となっております。  では、第59号議案につきまして、岩隈人権男女共同参画課長より説明させていただきます。お手元にございます議案の要旨と議案、こちらの御準備をお願いいたします。 181: ◯委員長(内野明浩君) 説明員の説明を求めます。岩隈人権男女共同参画課長。 182: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 議案のほうは1ページと2ページ及び議案の要旨1ページをお開きください。  第59号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」でございます。  では、議案の要旨のほうを御覧ください。本案は、人権擁護委員、中原千賀子氏が令和2年12月31日で任期が満了することに伴い、引き続き同氏を委員の候補者として推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により市議会の御意見を伺うものでございます。  新たな任期は、令和3年1月1日から令和5年12月31日までの3年でございます。  同氏におかれましては、これまで1期3年近く、人権擁護委員として定例人権相談や小学校で行っている人権の花運動、人権教室などの事業に誠実かつ積極的に取り組んでいただきました。また、引き続き人権擁護委員としての任務に従事することに意欲を持っていただいております。  経歴につきましては、議案書の2ページで御確認ください。  またちょっと議案の要旨のほうに戻らせていただきます。補足の説明でございます。議案の要旨の6、委員構成(委嘱後)の上から4人目、井上政博委員につきましては、同じく1期目の委員の方ですが、この方については現在、後任者を探しているところでございます。  第59号議案の説明は以上でございます。 183: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの説明に関しまして、質問がある方お願いいたします。原委員。 184: ◯委員(原 克巳君) この中原さんについては現在67歳ということなんですが、人権擁護委員の年齢の上限というのはあるんでしょうか。 185: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈課長。 186: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 年齢制限につきましては、新任候補者が68歳以下、再任候補者が75歳未満となっております。 187: ◯委員長(内野明浩君) 原委員。 188: ◯委員(原 克巳君) それと、本市における委員数9名ということなんですが、この人数については、どちらかに規定されている根拠があるものなのでしょうか。 189: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈課長。 190: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 人権擁護委員の定数規定というのがございまして、こちらの第1条に基づき本市の委員定数は10人でございますが、法務省の予算上の定数、これは予算定数と呼ばれているらしいんですけれども、そちらの制約がございまして、予算定数によりますと9人というふうなことになっております。  以上です。 191: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。北田委員。 192: ◯委員(北田 織君) 中原さんの経歴なんですけれども、福岡市留守家庭子ども会の指導員とか支援員、これはあまり聞きなれない言葉で、春日市でいえば放課後児童クラブ、そのことというふうに認識しているんですけれども、それでよろしいですかね。 193: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈課長。 194: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) そのとおりでございます。 195: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 196: ◯委員長(内野明浩君) ないようですので、次をお願いいたします。渡辺市民部長。 197: ◯市民部長(渡辺厚子君) では続きまして、第63号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算」について、所管課長より順次説明させていただきます。  こちらの一般会計補正予算、こちらの御準備をお願いいたします。 198: ◯委員長(内野明浩君) 松藤税務課長。 199: ◯税務課長(松藤 強君) では、15ページをお開きください。  2の歳入でございます。1款3項2目種別割1節現年課税分種別割(現年分)315万7,000円の減額補正をさせていただくものでございます。減額の理由は、軽4輪乗用自家用の台数が見込みより減少したことによるものでございます。  2目、以上でございます。 200: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目、質問ある方。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 201: ◯委員長(内野明浩君) 次を。五島市民課長。 202: ◯市民課長(五島弘和君) それでは、19ページをお開きください。  14款2項1目総務手数料、説明欄上から1行目から4行目まで、税務証明手数料、戸籍手数料、住民基本台帳等手数料、印鑑証明手数料を増額するものでございます。内容につきましては関連する歳出の項目で御説明をいたします。  1目は以上でございます。 203: ◯委員長(内野明浩君) 続けてお願いします。五島市民課長。 204: ◯市民課長(五島弘和君) それでは、21ページをお開きください。  15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄一番下から3行目、社会保障・税番号制度整備費国庫補助金を増額するものでございます。内容につきましては関連する歳出の項目で御説明をいたします。  9目は以上でございます。  歳入の説明は以上でございます。 205: ◯委員長(内野明浩君) 続けてお願いします。松藤税務課長。 206: ◯税務課長(松藤 強君) 続きまして、歳出でございます。34ページをお開きください。  2款2項1目税務総務費、右側の説明欄の一番上の丸、税総務事務費、報酬、それから下の給料、それから職員手当等、いずれも会計年度任用職員の前歴加算分を補正増するものでございます。  1目、以上でございます。 207: ◯委員長(内野明浩君) 大坪納税課長。 208: ◯納税課長(大坪寛治君) 同じ34ページをお願いいたします。  2款2項2目賦課徴収費、説明欄一番下の市税徴収事務費でございます。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として、対面しない、接触しない納付手段としてスマートフォンを使用したアプリ収納に対応するために基幹系システムを改修するものでございます。なお、事業に伴います財源は、国の地方創生臨時交付金を活用する予定でございます。  2目は以上でございます。 209: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの2目、質問ある方。原委員。 210: ◯委員(原 克巳君) すみません、このスマホアプリの収納は大変すばらしい事業だと思っております。多分うちも議会でも、これまでいろんな質問があったと思うんです。やっと実現したなというところも思っております。ぜひですね、非常に便利なシステムというか仕組み、支払い方法なんで、ぜひとも市民の方々に積極的な周知をこれからお願いしたいなというふうに思っております。要望です。よろしくお願いいたします。 211: ◯納税課長(大坪寛治君) ありがとうございます。 212: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 213: ◯委員長(内野明浩君) 続けてお願いします。五島市民課長。 214: ◯市民課長(五島弘和君) それでは、35ページをお開きください。
     2款3項1目戸籍住民基本台帳費、説明欄上から一つ目の丸、戸籍住民基本台帳事務費でございます。給与、職員手当等、これは会計年度任用職員の前歴加算分でございます。  続きまして、説明欄次の丸、社会保障・税番号制度事務費でございます。個人番号カードの交付件数の急増に対し、会計年度職員4人を新たに採用したことにより、給料、職員手当等を増額するものでございます。また、役務費につきましても、同じ理由により、申請者への交付通知書の発送件数の増に伴い郵便料を増額するものでございます。  この予算項目につきましては関連する歳入予算がございます。21ページをお開きください。  15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄一番下から3行目、社会保障・税番号制度整備費国庫補助金でございます。歳出の増に合わせ増額するものでございます。なお、補助額776万1,000円のうち市民課分は749万円でございます。補助率は10分の10でございます。  また、35ページにお戻りください。  続きまして、説明欄三つ目の丸、証明書発行専用窓口事務費でございます。給与、職員手当等につきましては、会計年度任用職員分の前歴加算分でございます。  続きまして、説明欄次の丸、証明書コンビニエンスストア交付事務費でございます。マイナンバーカードの交付数の急増等に伴い、コンビニ交付枚数が当初の見込みを上回ったことにより、役務費であるコンビニ交付手数料を増額するものでございます。  この予算項目につきましては、関連する歳入予算がございます。19ページをお開きください。  14款2項1目総務手数料、説明欄上から1行目から4行目まで、税務証明手数料、戸籍手数料、住民基本台帳手数料、印鑑証明手数料のうち、コンビニ交付に係る手数料を増額するものでございます。  1目の説明は以上でございます。 215: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの1目の説明に関しまして、質問がある方お願いします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 216: ◯委員長(内野明浩君) ないようです。次、お願いします。岩隈人権男女共同参画課長。 217: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 次に、37ページをお開きください。  3款1項1目、説明欄一番上の丸、男女共同参画センター管理費でございます。給料、職員手当等を増額するもので、これは会計年度任用職員分の前歴加算です。  1目は以上です。 218: ◯委員長(内野明浩君) 五島市民課長。 219: ◯市民課長(五島弘和君) 引き続き、38ページをお開きください。  3款1項3目国民年金費、説明欄上から二つ目の丸、国民年金事務費でございます。この中で給与、職員手当等を増額するもので、これは会計年度任用職員分の前歴加算分でございます。  3目は以上でございます。 220: ◯委員長(内野明浩君) 3目、ございますでしょうか、質問は。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 221: ◯委員長(内野明浩君) ないですね。続けてお願いします。岩隈人権男女共同参画課長。 222: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 40ページをお開きください。  3款1項8目、説明欄一番上の丸、生活困窮者自立支援事業費でございます。国庫支出金返還金でございます。令和元年度の生活困窮者自立支援事業費等の事業実施報告に基づき、国庫負担金及び国庫補助金の超過受入額を返還するものです。  8目は以上です。  歳出も以上です。 223: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの8目、質問ある方。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 224: ◯委員長(内野明浩君) じゃあ、続けてお願いします。渡辺市民部長。 225: ◯市民部長(渡辺厚子君) 市民部の説明は以上になります。ありがとうございました。 226: ◯委員長(内野明浩君) それでは、議案審査はここで終わらさせていただきます。  先日の調査事件についてですね、あると思います。渡辺市民部長。 227: ◯市民部長(渡辺厚子君) すみません、先日の8月の閉会中の委員会の調査事件があります。  男女共同参画プランの進捗について、こちらの追加説明を岩隈人権男女共同参画課長よりさせていただきます。今、資料のほうを配付させていただいています。 228: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈課長。 229: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) では、ただいま配付いたしました資料、2枚ございます。確認いたします。  まず、お断りいたしますが、資料上のですね、市民厚生委員会資料としてる分で日付が昨日が休会となった関係で日にちが1日ずれておりますことを御容赦ください。令和2年9月、本日8日でございます。  配付している資料は2枚でございます。  まず、一つ目が第3次春日市男女共同参画プラン、平成28年度から令和元年度ですね、そちらのほうをご覧ください。重点事業項目、成果報告と。これにつきましては、前回のですね、市民厚生委員会のほうで報告申し上げたところでございます。  次に、第3次男女共同参画プラン評価報告(新規事業のみ)、こちらのほうを本日、前回説明が不足しておりましたので説明させていただきたいと思います。  この表の見方のうち、四つの目標がございまして、それの区分ごとを分けております。事業名には下線が引いてあるものがございますが、下線が引いてあるものにつきましては、前回御説明した重点事業でございます。ですから、下線のない部分を中心に説明をさせていただきたいと思います。  まず、一番上、1(1)2)長時間労働など男性の就労に対する意識改革ということで、こちらについては男性自身だけではなく女性や両親、職場といった周囲の意識をですね、変革し男性の就労に対する意識改革を推進するための広報、啓発を実施するということでございまして、これにつきましては、所管の評価は二重丸になっております。これは連続講座で夫婦の参加する講座を実施したことで、男性の就労に対する意識改革に取り組むことができ、計画どおり実施できたということでございます。  1行飛びまして、1(2)2)市民提案制度の周知、利用ということで、春日市男女共同参画を推進する条例第20条による市民提案制度の周知や利用促進を図るということで丸としております。こちらにつきましては、市報やチラシで周知を行っているものの、なかなか提案制度の利用には至ってないということで、周知はやったけれども、ちょっとなかなかそこの制度活用には至ってないという評価でございます。今後は期待できる団体等へのですね、アウトリーチが必要という所管コメントがございます。  また、1行飛びまして、2の(1)の2)各種団体における方針決定過程への女性参画の促進、こちらは各種団体等における方針決定過程への女性の参画を促進する内容でございますが、こちらについては、審議会そして委員会についてはおおむね参画ができていますけれども、補助団体につきましては規模も大小様々でございまして、また、その目標設定することがそぐわない団体も存在するということが分かりましたので、次期計画、第4次については再整理を行ってですね、目標の見直しを図る必要があるという評価でございます。  次にその下、ワーク・ライフ・バランスの実現、長時間労働の削減や有給休暇等の取得率向上を可能とする職場環境の整備を検討するということで、人事法制課、これは市役所の特定事業所の計画ですけれども、これは二重丸としております。その理由としましては、働き方改革につきまして全庁的な取組が継続できたというふうな評価でございます。  その下、多様な働き方の実現、フレックスタイムなど働き方を検討する、これも人事法制課です。市役所のことになりますけれど、こちらにつきましては丸という評価で、評価のコメントとしましては、育児・介護のための早出遅出勤務制度について4人の職員が制度を利用したと。引き続き育児・介護のためのこの制度をですね、運用していくとともに、フレックスタイム制など多様で柔軟な働き方をさらに研究していくというふうな評価でございます。  その下ですね、就学前児童に対する教育・保育事業の充実、子ども・子育て支援事業計画に基づき、保育所、幼稚園、認定保育園等の必要量の確保を図り、待機児童ゼロを目指すとともに、質の向上を図るというもので、こちら、こども未来課の所管でございますが、こちらについても丸ということでございます。コメントとしましては、待機児童解消のため今年度中に大和保育所を建て替え、令和2年4月から定員を65人増加する予定で、特にゼロから2歳児のニーズが高いため、待機児童解消を今後も目指していくという評価でございます。  その下、公共施設の充実、男性が子育てに参加しやすくなるために環境整備を促進する。これも全課でございますが、二重丸となっております。男女共同参画センターでは赤ちゃんの駅としておむつ替えや授乳などできる環境を整備しており、また、いきいきプラザでも男性がおむつ替えができるように、多目的トイレにおむつ台を設置したということで、二重丸としております。  それから幾つか飛びまして、3の(1)の3)消防団活動における女性参画の拡大、女性消防団員については積極的な入団の働きかけを行う。安全安心課、こちら三角となっております。その理由は、市役所新規採用職員の研修時の勧誘や消防団員による個別的な勧誘を実施した。秋の火災予防運動街頭啓発の際にチラシを配布したということで、こちら数的に向上があまりなかったということと思います。  その下、3(1)4)の相談先の周知、福岡県警察犯罪被害者相談電話、ミズ・リリーフ・ライン(心のケア及び性暴力被害者支援センター・ふくおか)の周知を図る、安全安心課の所管でございます。こちらは十分できたということで、チラシを担当所管の窓口等に設置し、ポスターも掲載したことで周知を図ったということで、引き続き周知を図りたいというふうなコメントでございます。  その下、外国人に対する支援、言語の違い、文化、価値観の違い、地域における孤立などの問題に対する相談体制の充実を図るということで、地域づくり課所管でありまして、こちらのほうも二重丸となっております。日本語教室で外国人の方の日本語学習の機会を提供するとともに、市内で居住する外国人の交流の場となっており、日本語学習者、指導者それぞれの生活面の相談を含め情報交換を行うなど、日常の相談も行える環境が形成されているということでございます。  その下、3(2)1)性的少数者、セクシャルマイノリティーなど、困難な状況に置かれている人々への対応ということで、性的少数者を理由として困難な状況に置かれている人については、男女共同参画の視点に立って必要な取組を進めるということで、学校教育課そして人権男女共同参画課所管でございます。こちらのほうも二重丸となっております。  まず、学校教育課の取組としましては、平成28年度に各学校に周知した、性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に対するきめ細やかな対応の実施についてに基づき、これは通知文書でございますが、引き続き性的少数者に対する教職員の適切な理解を促進することができたと。一つ、人権男女共同参画課の取組につきましては、印鑑証明や所得証明等の税務証明書の男女を記載する性別の欄を廃止し、対応マニュアル性的少数者を含む市民への対応についてを作成し、全職員に周知する等を実施したと。今後も継続的な取組を進めるということでございます。  次、その下、3(2)2)貧困問題を抱える人への支援、複合的な問題を抱える生活困窮者のそれぞれの状況に応じ包括的な支援を行い、その自立を促進するため、生活困窮者自立支援法に基づき相談支援、住居確保支援、家計相談支援等を行う、人権男女共同参画課の取組でございますが、こちら二重丸としております。その理由としましては、各所管と連携を図るなど第3次プランどおり実施できたというふうにしております。  その下、3(3)1)総合的な母子保健対策の充実、子育て世代包括支援センターの立ち上げにより、利用者への情報提供を行うとともに、妊娠期から子育て期にわたるまで、様々なニーズに対し切れ目のない支援を実施し、妊産婦等を支える地域包括支援体制を構築する、子育て支援課でございます。こちらも二重丸としております。コメントとしましては、妊娠期から電話を中心にフォローしており、必要であれば出産前に自宅訪問することもあると。産後も乳児家庭全戸訪問などにつなげるよう訪問者等の連携も強化しているということでございます。  その下、4(1)2)若年層を対象とした女性に対する暴力への対応、小中学生・高校生及び新成人への取組を推進するとともに、保護者であるPTAへの働きかけを行う。これは学校教育課、地域教育課、人権男女共同参画課の取組でございます。各課によって評価が違います。  まず、学校教育課においては、令和2年3月に交際相手からの暴力、これはデートDVといいますけれども、デートDV防止及び性暴力根絶啓発に関する調査を行う等により、各学校での啓発を促した。引き続き各学校に対し、女性に対する暴力への対応について情報提供する必要があると。  地域教育課のコメントは、市民図書館に、人権男女共同参画事業として企画された講座「夫婦会議・家族会議のススメ」に合わせ、関連本やチラシを設置した特殊コーナーを設置、担当所管との共同事業として事業が定着した。今後は男性が子育てに参画しやすくなるよう、男性目線での子育て関連本の購入や特集コーナーの設置が必要である。継続して事業を図りたいと。  人権男女共同参画課では、成人式でデートDVについての啓発リーフレットを配布する等を実施としたというふうなことでございます。  その下、4(2)1)総合的な支援体制の検討、市町村の関連部局、その他関係機関の連携強化を通じた被害者支援等に係るワンストップサービスを検討する。人権男女共同参画課でございます。これは丸としております。評価としては、DV連絡調整会議の実施や関係機関との連携はできましたが、ワンストップサービスの検討にはまだ至ってないということで、引き続き課題となります。  その下、相談先の周知、これは事業53ですから、一番左側のナンバーとしているところの53、相談先の周知の再掲でございますので説明は省かせていただきます。  その下、4の(4)1)、こちらについてもナンバー57の再掲でございますので、説明は省かせていただきます。  以上で説明を終わります。 230: ◯委員長(内野明浩君) 説明どうもありがとうございました。  それでは、これで市民部の報告を終わらさせていただきたいと思います。  ここで暫時休憩と……。                 (「これ、聞けんと」と発言する者あり)  説明に対して質疑をどうしましょうか。説明だけかと思ってた。オーケー、はい。ごめんなさい。  それじゃ、質疑をお受けいたします。それじゃあ、米丸委員。 231: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、ありがとうございました。  ちょっと私も今日は資料を全部持ってきてはないので、一部お聞きしたいんですが、頂いた説明資料の上から3番目、市民提案制度の周知のところで、このプラン、今3次プランが5か年にありますけれども、5か年の中で提案というのは何かあったんですか。 232: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈課長。 233: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 残念ながら提案はゼロ件でございました。 234: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 235: ◯委員(米丸貴浩君) そうであればですね、評価が一重丸になってるんですけれども、果たしてこの制度自体が本当に、何というんですかね、この参画プランの理念に基づいたものになっているのかとかですね、いろんな切り口からこれ考えていかないと、次の4次プランに、どういうふうにされるか分かりませんけれども、また同じようなことがあってはいけないなと、非常にここは懸念があるんですけれども。制度に課題があるのか、それとも周知に課題があるのかですね、いろんなところを考えていく必要があるんですが、それでもやっぱり丸なんでしょうかね。 236: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈課長。 237: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 御意見ありがとうございます。ちょっと評価として丸というのは甘いというふうなことでおっしゃっているかと思います。これにつきましては、第4次プランのですね、策定において、また市民からですね、活発な御提案いただけるように、やり方等も含めて検討してまいりますので、もう少しお時間いただきたいと思います。  以上です。 238: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 239: ◯委員(米丸貴浩君) もう1点はですね、これはどこがということではなくて、全般を通じてちょっとお伺いしたいんですが、いろんな事業を新規でこうして行いましたという御報告があって、中には一部ですね、行った結果の説明もあったんですけれども、この所管の評価をする際には、何々を行う、行ったか行わなかったかでこれ評価をするのか、それとも行った結果、成果の評価をここに丸とか三角とか二重丸とかをつけていくのか、まず、そこを教えていただきたいんです。 240: ◯委員長(内野明浩君) 岩隈課長。 241: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) これについても、この所管評価自体がですね、項目数が多いんで、あくまでも担当課段階の評価でございます。ですから、今おっしゃったような、アウトプット、アウトカムでですね、厳密にその評価を切り分けているわけではないので、この評価の在り方についてもですね、今後また考えていきたいと思います。 242: ◯委員長(内野明浩君) 原委員。 243: ◯委員(原 克巳君) ちょっと1件だけ。所管評価の中で唯一三角になっているのが、防災施策への、特に女性の声の反映だと思うんですけれども、その声を拾って反映させるということも必要なんですが、その防災施策の意思決定の場に女性がいると、直接関わるということが必要じゃないかなといういうふうに思っておりますので、こういった災害対策本部の女性の割合を拡大するというのはすばらしい取組かなと、目標かなというふうに、ちょっと感想だけ言わせていただきます。すみません。 244: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 245: ◯委員長(内野明浩君) それでは、市民部のほうはこれで全て終了とさせていただきます。  渡辺市民部長。 246: ◯市民部長(渡辺厚子君) 説明が二度手間になって申し訳ございませんでした。ありがとうございました。 247: ◯委員長(内野明浩君) お疲れさまでした。ありがとうございました。  それでは暫時休憩といたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後0時12分                 再開 午後1時15分                ──── ─ ──── ─ ──── 248: ◯委員長(内野明浩君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  ただいまから、健康推進部の議案審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。また、委員の皆さんは簡潔明瞭な発言をお願いいたします。  それでは初めに、第60号議案「春日市こども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
     金堂健康推進部長。 249: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 改めまして、こんにちは。健康推進部でございます。  今定例会の議案のうち、市民厚生委員会に付託されております健康推進部の案件のうち、本日の委員会で説明いたします案件は、お手元のレジュメのとおり60号から62号までの条例案件3件、レジュメの裏面のほうに記しております64号から66号までの特別会計の補正予算3件、計6件でございます。  また、明日の委員会で残りの特別会計の決算の認定4件、報告1件、そして最後に、関連説明として一般会計の補正予算(第6号)を御説明をいたします。  では、ただいまから次第に沿いまして、適宜担当課長が説明をいたします。 250: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 251: ◯国保医療課長(冨永普行君) それでは、第60号議案「春日市こども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を御説明いたします。  議案書は3ページから5ページまで、議案の要旨は2ページ上段、新旧対照表は1ページから7ページまででございます。また、既にお配りしております議案等説明資料、表紙の一番下に健康推進部国保医療課と書かれた資料ですが、2ページをお開けください。春日市のこども医療費支給制度、重度障害者医療費支給制度の改正概要を記載しております。  それでは、議案の要旨に沿って御説明いたします。議案の要旨、2ページ上段を御覧ください。  1、改正の趣旨ですが、福岡県公費医療費支給制度の改正に伴い、これに準じて子どもの通院の医療費に係る支給対象年齢の拡大等を行うとともに、その他所要の規定の整備を図るものでございます。令和3年4月に福岡県公費医療費支給制度の改正が予定されていますが、システム改修や新しい医療証の発行などの作業があるため、本議会に改正条例案を提案するものでございます。  2、改正の内容についてですが、(1)通院医療費について、支給対象年齢の拡大を行うものでございます。通院医療費に係るこども医療費については、現行制度は12歳に到達する日以後の最初の3月31日まで、すなわち小学校6年生までを支給対象としていますが、それを15歳まで拡大し、中学校3年生までを支給対象とするものでございます。また、中学生の通院医療費について、こども医療費を支給する場合の自己負担額を月額1,600円に設定するものでございます。当該額は県が予定しています補助基準に準拠した額でございます。  次に、(2)重度障害者医療費、ひとり親家庭等医療費との調整に係る規定の整理でございます。この次の議案において御説明いたしますが、今議会においては、重度障害者医療費の支給に関する条例の改正を予定しております。これまで中学生においては、中学生に限ってなんですが、重度障害者医療費の受給資格とこども医療費の受給資格を併用して持つことができましたが、今回の条例改正により重度障害者医療費のほうが受給者にとって有利となりますので、当該併用に係る規定等を見直すものでございます。  続きまして、(3)支給対象期間の規則への委任でございます。現行の条例については、こども医療費の支給対象期間が規定されていないため、条例から規則に委任して定めるものでございます。  続きまして、(4)その他所要の規定の整備を行います。  3、施行期日でございます。(2)に掲げているものは、こども医療費の支給対象年齢の拡大等に関する改正であり、施行期日は令和3年4月1日でございます。令和3年4月1日以降に受ける医療から適用いたします。(1)に掲げているものは公布の日から施行をいたします。  御説明は以上でございます。 252: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの説明に関しまして、質疑があればお願いいたします。米丸委員。 253: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、説明ありがとうございました。  数点お伺いしたいところがあるんですけれども、まず、今回のですね、こども医療費支給制度の拡大の部分は、改めてになりますけど、通院のみの、これまで入院は既に中学生までありましたので、通院まで拡大しようと。そして、中学校の3年生で15歳に到達する日以後の最初の3月31日までにまず期間を拡大して、さらにその自己負担額は県が予定している1,600円にしましょうというところが今回の条例改正案の要旨というふうにまず理解してよろしいですか。 254: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 255: ◯国保医療課長(冨永普行君) はい、そのとおりでございます。 256: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 257: ◯委員(米丸貴浩君) まずですね、幾つかお聞きしたかったのが、議案の要旨の2ページの3番、まず、施行期日ですけれども、上記の2の(3)と(4)の、これは公布の日、いわゆる即日施行になるんですけれども、これは例えば上記の2の(3)で見てみると、規則への条例委任のお話と、それから、4のアですから、第2条等々の支給に関する条例の一部を改正する条例附則の第1項ですよね。附則の第1項は何かという説明がちょっとなかったので、改めてお伺いしなければならないと思うんですけど、附則は、これは議案書のほうにあるんですかね。そこの説明を求めたかったんですけど。 258: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 259: ◯国保医療課長(冨永普行君) 申し訳ありません。それではですね、この附則の部分を御説明いたします。  一番分かりやすいのはですね、新旧対照表を見られるのが一番分かりやすいと思いますので、新旧対照表のですね、7ページをお開けください。  まず、議案の要旨の2ページに書いております春日市こども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例、これは平成31年の条例第19号になりますが、それの附則第1項のですね、規定の整備をしております。  で、内容はと申しますと、この新旧対照表の7ページを見ていただきますと、当時のですね、議案ではですね、この改正条例の施行期日について、この条例は平成31年10月1日から施行すると書いてありますが、元号改元がありましたので、これをですね、令和元年10月1日にですね、令和元年に改めたというところでございます。  以上でございます。 260: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 261: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。改元のほうですね、よく分かりました。  それであればですね、これに伴うシステムの改正とかが後々出てくるんでしょうけれども、今のところ県が、福岡県公費医療費支給制度の改正に伴うとなっている、改正の予定ですよね、予定に伴うものだろうとは思っているんですけれども、これが4月の施行期日のほうの(2)のほうですよね。来年の4月1日から実施しなければならない、する予定というふうになっていますけれども、そのために事前に約半年間の間に、システムの改修もあるでしょうし、今度はこども医療証の発行とか、いろんな作業が今度、周知も含めてですね、出てくると思われるので、施行期日の(2)、そこにはそういうような手続がもろもろあるというふうな理解でよろしいですか。こども医療証の発行とか。 262: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 263: ◯国保医療課長(冨永普行君) 今ですね、米丸委員が言われた部分についてですね、一番分かりやすく書いてる部分がですね、議案書の5ページですね。  今回の、いわゆるこども医療費の改正条例案が載っておりますが、その附則をですね、第2項に経過措置ということで書いてありますが、ここに書いてありますのは基本的に令和3年4月1日からですね、施行はするんですが……。申し訳ありません、第2項ではなくて、第3項でした、すいません。第3項にも経過措置が書いてありますが、改正後の条例の規定によるこども医療費の受給資格の認定及び受給資格者に対するこども医療費の交付は、施行日前においても行うことができると書いております。  で、基本的に令和3年4月1日以降に受けた医療費が対象になるんですが、こういった受給資格の認定や医療証の交付についてはですね、その前から当然しないといけませんので、こういった形で経過措置にのせてですね、適正にできるように改正をしております。  以上でございます。 264: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 265: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。せっかく議案書5ページを開いているので、議案書の5ページの一番上、2のところについて、前項の規定により受給資格の認定を受けた者、以下受給資格者となっていますけど、受給資格者の方が、こども医療費の支給を受けることができる期間、これは規則で定めるというふうにここではなっております。条例に倣うと思うんですけれども、この規則の部分は今回の改正条例によって何か変わるところが出てくるんでしょうか。 266: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 267: ◯国保医療課長(冨永普行君) まずですね、今回この条例の改正に伴ってですね、改正後はですね、規則も当然改正をしてですね、支給対象期間はですね、定めようと考えております。  で、現行の規則についてはですね、支給対象期間という書き方ではないんですが、いわゆる医療証のですね、交付についてある意味、支給対象期間と似たような規定があるんですが、今の規定はですね、あくまでも医療証の交付する場合の終わりの分が書いてあります。で、始まりが書いてないんですね。なので、そこを、ちょっと非常に分かりづらい規定になっておりますので、もう支給対象期間ということで、この場合はこの日から支給対象期間が始まって、こういう場合にはこの日に支給対象期間が終わるというようなですね、明確に規則のほうに書きたいなと思ってまして、それにはまずちょっと条例のほうにですね、規則に委任するような規定が必要かなと思いまして、今回改正をしております。  以上でございます。 268: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 269: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。規則に関してはですね、どのように変わるかという程度、これが議会の議決は必要ありませんので、どこが変わるのかなという確認だけはまずさせていただきたいという質疑でした。  それからですね、実際にこども医療証を今度発行して皆さんのお手元に行くんだろうと思っているんですけれども、例えばですね、こういう分はどうなんですか。これ、県の事業といいますか、県費が入ってくるのでですね、県内でこども医療、病院で医療証を示してされる方はよろしいんですけれども、もし県外で、春日市民の方で県外で受診する場合というときには、この措置はどのようなふうになるんでしょうか。 270: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 271: ◯国保医療課長(冨永普行君) このこども医療費支給制度は福岡県の補助を前提とした制度ですので、基本的にこの医療証も県内しか使えません。で、県外でですね、病院にかかった場合はですね、そこでまず保険証だけで一部負担をしていただいて、その後その領収書をですね、お持ちになられて市役所のほうに申請をしていただくとですね、そのときにこども医療費を支給する形になります。いわゆる償還払いというものですね、そういった形になります。  以上でございます。 272: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 273: ◯委員(米丸貴浩君) 償還払いのですね、まずこの手続等々、これまでこども医療証を頂いた方はそのことは既に御存じの方も多いかもしれませんけれども、新たにまたこども医療証を今から準備して該当する御家庭には、これが行くんだろうと思っていますけれども、もしくは、途中で市内に入ってこられた方等々は申請が要りますよね。この償還払いの制度については、これはお知らせ等は毎回送られるときには一緒に添付するようになっているんでしょうか。 274: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 275: ◯国保医療課長(冨永普行君) こども医療費についてはですね、昨年の9月まではですね、所得制限がありましたので、そういったものもありまして、いろいろと医療証等送るときはですね、説明の案内チラシのほうにですね、県外で受診した場合はですね、払戻しをしてくださいというような案内文は載せていたんですが、ただですね、当然所得制限にかからないような人はですね、今後もですね、個別に医療証をお送りするかないかで言えば、今回ですね、来年の3月頃になると思いますが、その医療証をですね、中学生通院の分まで拡大した医療証を送る際にはですね、また、改めてこの制度のチラシをですね、入れる機会がありますので、その際にはですね、県外受診分の場合のですね、そういった説明も入れていきたいなと思っております。  以上でございます。 276: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 277: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。償還払いのことは以上でして、それからですね、今度は対象になる医療機関といいますか、ここにはまずは調剤薬局、これは入るんでしょうか、入らないんでしょうか。 278: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 279: ◯国保医療課長(冨永普行君) 調剤薬局もですね、基本的には保険診療分ではですね、対象になります。それから、しかも調剤薬局の場合は自己負担額が発生しませんので、基本的には全額こども医療費の支給の対象になるという形になります。  以上でございます。 280: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。原委員。 281: ◯委員(原 克巳君) こども医療費の助成制度というのは各自治体でそれぞれ独自の支援策を設定していたりするんで、本市においても中学生の入院については、うち独自の助成をしているということなんですが、例えば、この自己負担額を未就学児をなしにするとか、さらなるうち独自の支援というか助成を検討することについて俎上に上がったということはなかったんでしょうか。 282: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 283: ◯国保医療課長(冨永普行君) 今回のですね、中学生への通院への拡大の際もですね、筑紫地区の状況とかをですね、確認をしながら、この自己負担額を今提案をさせていただいているんですが、当然、御存じだと思いますが、大野城市とかですね、あと、那珂川市さんについてはですね、中学生の通院の自己負担額は1,200円になっております。  それは、昨年の10月から1,200円というのを聞いております。今回、来年の4月からですね、県が中学生の、県は通院も入院もですが拡大するとなってですね、通院の場合は月1,600円という自己負担の設定をしてきたんですが、それを受けてですね、基本的には1,600円とか1,200円とかいろいろ案がありまして、どのようにするか考えたんですが、実は以前、未就学児のほうもですね、以前は600円だったのをですね、後から県が補助対象を広げたときにですね、県の基準どおり800円に合わせた経緯があります。  他市についてはですね、まだ600円のままのところもあるんですが、春日市の考え方としてはですね、いろんな政策的な観点から市独自で拡大はしたとしてもですね、今のところ県がそれに追いついてきて、県がそのまま自己負担額を設定した場合はですね、それに後からでも合わせるほうがいいのかなという考え方を今取っております。  以上でございます。 284: ◯委員長(内野明浩君) 北田委員。 285: ◯委員(北田 織君) 実際にこども医療の支給制度が来年の4月の1日から施行されるわけですけれども、そうした折に支給対象を中学3年生まで引き上げていますので、実際に年間予算がどれぐらいかかるのか、それから県の補助があるわけですので、恐らくこれは2分の1かとは思いますが、春日市の持ち出し分というか、影響額ですね、これがどれぐらいあるかというより、見込んでおられるのか、それをお尋ねします。 286: ◯委員長(内野明浩君) 冨永国保医療課長。 287: ◯国保医療課長(冨永普行君) それでは、議案等説明資料の今2ページをお開けいただいているかと思いますが、ちょっとこちらも見ながらですね、御説明したいと思うんですが、現行の今、制度がですね、春日市の場合は入院は中学校3年生まで拡大していますけど、通院がですね、今回中学3年生まで拡大するというお話でしたが、県についてはもともと小学校6年生までしか補助対象としておりませんので、県のほうは今回通院、入院とも拡大する形になります。  そうしますと、ここの1のこども医療費支給制度(1)対象者の部分ですね、現行の入院の部分は、春日市ゼロ歳から中学校3年生まで市独自助成をしておりますけども、この部分の金額がですね、令和元年度の実績で言いますと709万9,000円になりますので、中学生の入院医療費の助成、春日市のですね、持ち出しが709万9,000円になっておりますので、これが、単純に考えますと2分の1、県の補助が入ってきますので350万ほど補助が入ってきます。なので、入院だけを限ってみれば市の財政としては350万ほどですね、改善するという形になります。  ただ、通院のほうになりますと、この通院のほうは非常に大きい部分になりますが、通院についてはですね、現時点の市の見込みとしてはですね、およそなんですが、医療費だけじゃなくて事務費も含めてですね、約4,000万円程度と見込んでおります。要するに、医療費と事務費が4,000万円ほど予算上増額すると、歳出予算がですね。ただ、県がこの医療費、事務費、両方とも2分の1補助してきますので、結果的に2,000万円ほど入ってきまして、実質は市の財政に与える影響は実際は2,000万円程度かなと考えております。  以上でございます。 288: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。よろしいですか。米丸委員。 289: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、説明いただいたと思うんだけれども、再度確認の意味で質疑をさせていただきます。  今度、重度障害者医療費とこれまでこども医療のどちらも受給可だったんだけれども、今度の改正によって重度障害者医療のほうが、有利というか、どう表現したらいいんですかね、そちらのほうがよろしいのではないかということが入ってくるので、これまでの条例第3条のところ、もしくは第6条のところで、これまでの併用規定を取りますよと。その部分は条例の併用規定の削除で対処しますという、そういうことでよろしいですね。 290: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 291: ◯国保医療課長(冨永普行君) おっしゃるとおりでございます。  で、ちょっと具体的に申し上げますと、議案等説明資料の2ページを見ていただきたいんですが、一番問題となりますのが入院医療費になるんですが、1番ですね、こども医療費支給制度ですね。1番のこども医療費支給制度の(3)の自己負担額のところを見ていただきたいんですが、入院の部分について、中学生は1日500円限度の月7日限度ですので、月に直すと3,500円までは取られるんですね、入院の場合はですね。今度、2の重度障害者医療費支給制度のほうから見ていただきますと、これも、次の議案で御説明しますが、改正があるんですが、改正前の入院費はどういうふうになっているかと言いますと、中学生は1日500円、月20日限度なんですよ。そうしますと、最高で一月1万円を負担しないといけないと。  ここだけ見ると、こども医療のほうがですね、入院でいうと月3,500円ですから安いという形になります。ただ、通院で比べると、重度障害者は一月500円ですので、もともとこども医療はですね、通院は助成しておりませんけど、重度障害者医療のほうが有利と。要は、こども医療と重度障害者医療で入院と通院でですね、逆転現象が起こるようになっています。そこで、こども医療について、入院については市が独自に助成したんですが、やっぱり不利益があったらいけないということで、要は資格上は二つ持っていただいて、まず重度障害者医療証を使ってくださいと。重度障害者医療証を使って、一月1万円負担したとしてもですね、後からこども医療費で1万円と、先ほど申し上げた3,500円との差額は払い戻しますという形の制度を今、作っているんですね。それが今度、重度障害者医療も今回のこども医療に合わせて改正されて、中学生の入院の自己負担が一月3,500円で同じになりますので、そうするともう差が出ませんので、もう基本的には併用規定を見直そうというような趣旨でございます。  以上でございます。 292: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 293: ◯委員(米丸貴浩君) よく分かりました。いわゆる払戻しの手続、そういうのは一切、今後はもう不要ですよということになるわけですかね。 294: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 295: ◯国保医療課長(冨永普行君) はい、そのとおりでございます。 296: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。 297: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 298: ◯委員長(内野明浩君) ないようですので、以上で、第60号議案の審査を終了いたします。  それでは、次に、第61号議案「春日市重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。冨永国保医療課長。 299: ◯国保医療課長(冨永普行君) それでは続きまして、第61号議案「春日市重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を御説明いたします。  議案書は6ページから8ページまで、議案の要旨は2ページ下段から3ページ中段まで、新旧対照表は8ページから13ページまででございます。  それでは、議案の要旨に沿って御説明いたします。議案の要旨2ページ下段を御覧ください。  1、改正の趣旨ですが、福岡県公費医療費支給制度の改正に伴い、これに準じて重度障害者の医療費に係る自己負担額の改定等を行うとともに、特別児童扶養手当等の支給に関する法律施行令の一部改正等に伴い所要の規定の整備を図るものでございます。こども医療費と同様に改正後の福岡県の制度は令和3年4月施行を予定しておりますが、公費医療システムの改修や新しい医療証の発行などの作業があるため、本議会に改正条例案を提案するものでございます。  次に、3ページの上段を御覧ください。  2、改正の内容ですが、(1)中学生の入院医療費の自己負担額を改定いたします。表を御覧ください。一般の方の場合、現行は1か月当たり1万円を自己負担額の上限としておりますが、3,500円に改定いたします。低取得の方の場合は現行1か月当たり6,000円の上限を2,100円に改定いたします。  次に、(2)中学生の扶養義務者に係る所得制限の基準を見直します。重度障害者医療の受給資格の認定に当たっては所得制限がありますが、受給者が中学生の場合の扶養義務者の所得制限は、現行は特別障害者手当準拠としておりますが、それを児童手当準拠に改正いたします。こども医療と合わせるものです。  次に、(3)支給対象の拡大についてですが、精神障がい者である中学生の精神病床に係る入院医療費について新たに支給対象といたします。  (4)こども医療費との調整に係る規定の整備を行います。
     それから次に、(5)寡婦控除のみなし適用に係る規定を削除いたします。寡婦控除のみなし適用につきましては、本市独自の制度として規定しておりましたが、政令が改正され、特別障害者手当の制度においても認められることとなりましたので、本市条例の当該規定を削除するものでございます。  (6)支給対象期間の規則への委任ですが、こども医療費と同様、現行の条例については支給対象期間が規定されていないため、条例から規則へ委任して定めるものでございます。  (7)その他所要の規定の整備、条文の整備等を行います。  3、施行期日でございます。(2)に掲げているものは、自己負担額の改定や取得基準の見直し、支給対象の拡大等に関する改正であり、施行期日は令和3年4月1日でございます。令和3年4月1日以降に受ける医療から適用いたします。(1)に書かれているものは公布の日から施行いたします。  御説明は以上でございます。 300: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの説明に関しまして、質疑をお受けします。原委員。 301: ◯委員(原 克巳君) すみません、ちょっと確認ですけれども、この重度障害者医療費、大体これまで対象者というのは何人ぐらい春日市でおられたんでしょうか。 302: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 303: ◯国保医療課長(冨永普行君) 対象者につきましては、最新のものはですね、そうですね、合計で1,706人ほどいらっしゃいます。  以上です。 304: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 305: ◯国保医療課長(冨永普行君) すみません、令和2年7月末現在で1,706人対象者がいらっしゃいます。身体障がい者が1,463人、知的障がい者の方が205人、精神障がいの方はもう全て大学生以上の方なんですが38人、合計で1,706人いらっしゃいます。  以上でございます。 306: ◯委員(原 克巳君) もう一度いいですか。重度の方が1,463人。 307: ◯国保医療課長(冨永普行君) 身体の方がですね、1,463人、知的障がいの方が205人、精神障がいの方が38人ですね、合計で1,706人になっております。 308: ◯委員(原 克巳君) ありがとうございます。 309: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員。 310: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、今度改正後ですね、条例が通った後、春日市の財政負担というのはやはり変わってくるんですか。今のところ1か月当たりに換算したところで1万円と3,500円、それから6,000円と2,100円、一般、低所得者の方と合わせてですね、というふうにここが変わるんだろうけれども、市の持ち出しというのはどのように変わるんでしょうか。 311: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 312: ◯国保医療課長(冨永普行君) 実はこの重度障害者医療費につきましては、この議案等説明資料書をちょっと見ていただいたら非常に分かりやすいんですけども、議案等説明書の2ページですね、2の重度障害者医療費支給制度、今回の改正が中学生に限ったものになっていまして、なおかつ入院医療費に限ったものになっておりますので、影響はですね、非常に小さいというかですね、影響はあまりないのではないかということで考えております。  以上でございます。 313: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員。 314: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、今影響はないと言われたけど、影響はほとんど、ないわけはないですね。 315: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 316: ◯国保医療課長(冨永普行君) すみません、当然自己負担額が下がりますので、影響はあるんですが、さほど大きな額ではないのではないかと考えております。 317: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員。 318: ◯委員(米丸貴浩君) 今、対象者のところで、身体障がい者とそれから知的、精神障がいという形でお知らせを受けたんですけれども、中にはですね、重複障がい者の方もいらっしゃるとは思うんですけれども、先ほどの数字、合計で1,706人、ここは変わらないんでしょうけども、この中には当然重複障がい者の方もいらっしゃって、もうどちらかに、障がいの区分を三つにあえて分けた結果が先ほどの1,463、205、38というふうな分類になったというふうに理解してよろしいですか。 319: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 320: ◯国保医療課長(冨永普行君) すみません、そのところはですね、ちょっと私が正確な記憶がありませんので、また後日改めて御報告させていただければと思います。申し訳ありません。明日でもよろしければ報告をさせていただければと思います。お願いします。 321: ◯委員長(内野明浩君) 明日お願いいたします。  いいですか、ほかには。米丸委員。 322: ◯委員(米丸貴浩君) もう1点お聞きしたいのがですね、重度障害者医療受給資格証というんですかね、医療証ですよね、医療証。これまで、私の記憶が違ったらちょっとまた訂正してもらいたいんだけど、毎年、医療証を持っている方のうち、春日市で受給資格を審査しますよね。で、その基準を満たすという判断をもらった人が、この受給者証をたしか9月の、今ぐらいですかね。9月の中旬から下旬頃に市から医療証が来るのではなかったかなと思いますけれども、これ、条例改正案、これも先ほどと同じように3年の4月1日からを予定されているので、4月1日以降の医療費を対象にされているので、医療証は、仮の話ですけども、これは条例改正案が通ったら、これまでの9月下旬ではなくて、少し長い期間の資格証を交付する形になるんですか。この辺りはどうなるんですか。 323: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 324: ◯国保医療課長(冨永普行君) まずですね、例年の重度障害者医療のですね、いわゆる方針といいますか、新規で一度認定された方がどういう動きを取るかといいますと、基本的に重度障害者の場合はですね、所得制限がありますので、毎年9月30日で原則は期限を切っております。9月30日ですね。で、新しい医療証は10月1日から使う形になるんですが、その医療証を大体9月の中旬頃ですね、お送りする形になります。なので、今回もですね、10月以降に使える医療証についてはですね、9月中にお送りしますが、当然まだ条例改正通っておりませんので、現行の様式でお送りをいたします。  それで、今回この議案がですね、通ればですね、これに合わせて規則の改正をしまして、当然重度障害者医療証のですね、様式とかも変わってきますので、その医療証についてはですね、また来年の3月頃ですね、お送りする形になります。  なので、本来であれば10月から9月までの1年間は医療証が使えるんですが、その間に制度改正が入りますので、どうしても3月頃にですね、また新しい医療証をお送りするという形になります。  以上でございます。 325: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 326: ◯委員長(内野明浩君) ないようです。以上で、61号議案の審査を終了いたします。  それでは次に、第62号議案「春日市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。冨永国保医療課長。 327: ◯国保医療課長(冨永普行君) それでは続きまして、第62号議案「春日市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を御説明いたします。  議案書は9ページと10ページ、議案の要旨は3ページ下段、新旧対照表は14ページから17ページまででございます。  それでは、議案の要旨に沿って御説明いたします。議案の要旨3ページ下段を御覧ください。  1、改正の趣旨ですが、児童扶養手当法施行令の一部改正等に伴い所要の規定の整備を図るものでございます。今回、このひとり親家庭等医療費の支給に関する条例につきましては、福岡県の公費医療費制度の改正とは関係のない内容になっております。  2、改正の内容ですが、(1)寡婦控除のみなし適用に係る規定を削除いたします。寡婦控除のみなし適用につきましては、重度障害者医療費と同様、本市独自の制度として規定しておりましたが、政令、この場合は児童扶養手当法施行令が改正され、児童扶養手当の制度においても認められることとなりましたので、本市条例の当該規定を削除するものでございます。  (2)支給対象期間の規則への委任、こども医療費、重度障害者医療費と同様、現行の条例については支給対象期間が規定されていないため、条例から規則委任して定めるものでございます。  (3)その他所要の規定の整備、条文の整備等を行います。  3、施行期日は公布の日でございます。  御説明は以上でございます。 328: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの説明に関しまして質疑をお願いいたします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 329: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ないようでございます。以上で、62号議案の審査を終了いたします。  次に、第64号議案「令和2年度春日市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。冨永国保医療課長。 330: ◯国保医療課長(冨永普行君) それでは、第64号議案「令和2年度春日市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」の御説明をいたします。  議案等説明資料、表紙の下に国保医療課と書いてありますこの資料で御説明をいたします。資料の3ページの令和2年度国民健康保険事業特別会計補正予算総括表を御覧ください。  なお、補正予算書のページを総括表の一番右側の表の枠外に記載をしておりますので、後ほど御確認ください。  それでは、歳入から御説明いたします。  まず、中ほどの白抜きの部分、3款1項1目保険給付費等交付金の2節特別交付金のうち、1段目の保険者努力支援分の増額補正、2段目の特別調整交付金分市町村分の減額補正は、県の交付要綱及び実施要領の改正に伴い、メニューの見直しを行ったものでございます。  次に、同じく2節の最後の段の特定健康診査等負担金は、基準単価の改定に伴う増額補正でございます。  次に、4款2項1目国民健康保険事業費納付金等支払準備基金繰入金でございます。平成30年度の決算等に伴い繰越金等が発生したため、当初予算編成時に基金から繰り入れる予定であった繰入金を減額するものでございます。  次にその下、5款1項1目繰越金でございます。令和元年度の決算に伴うもので、2億421万9,000円を増額補正し、2億422万円を繰り越すものでございます。  次にその下、6款4項雑入でございます。令和元年度の特定健康診査等県負担金の実績報告に伴うもので、追加交付されるものでございます。  歳入は以上でございます。 331: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの歳入に関して、質問がある方よろしくお願いいたします。  米丸委員。 332: ◯委員(米丸貴浩君) 3款1項1目2節の特別交付金のメニューの変更というお話がありまして、どういうことかなと思って、私もいろいろ見てみたんですけれども、今年の5月ぐらいに国から通知なんですかね、通達なんですかね、そのことかなと思って。国民健康保険保険給付費等交付金ガイドラインの改定についてって、このことなんですかね。  メニューが変わったというお話だったんですけれども、保険者努力支援制度部分に関しては、今回、その部分については増額補正でありがたいなと思っていて、変更の内容というのは、令和2年度より保険者努力支援制度の中に事業費として交付する部分、予防・健康づくり事業に要する費用に応じて交付する部分、これを新たに設けて、この事業費に連動して配分する部分、既存の予防・健康づくりに関する評価指標に加え、先ほど言いました事業費、これを拡大することによって高い点数を獲得できるような評価指標を設定して配分する。この部分と合わせて交付することによって、市町村における予防・健康づくりを抜本的に後押ししますよという、そういう通知、それに基づいてのメニューの変更というふうに理解してよろしいですか。 333: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 334: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) こちらにつきましては私のほうから回答させていただきます。  今、米丸委員がおっしゃいましたとおり、令和元年度にありました特別交付金のうちですね、市町村の国保保健指導事業及びヘルスアップ事業が、福岡県のですね、国民健康保険保険者努力支援制度交付金に再編、また交付基準額が増額になっております。先ほど、委員申されましたとおり、こちら事業費として交付される部分と、事業費に連動して交付される部分と二通りあります。  で、中身、どのように変わっているかというのをちょっと具体的な部分を申しますと、保健指導のうち生活習慣病の重症化予防、これの部分が保険者努力支援制度支援交付事業のほうに組み込まれるような形で事業内容が再編されたという形になっています。  結果として、今回この保険者努力支援分というのが増額の補正になり、これの見直しによって、これまでの特別交付金の部分が減額になるというような形で見直しをしたところです。 335: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 336: ◯委員(米丸貴浩君) これは、貴島課長、春日市がこれまで取ってきた予防・健康づくりに関するやり方というか、取組がやっぱり間違いなかったと。国としてもそのように評価しているよということでよろしいですか。 337: ◯委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 338: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 今回、この補正を上げるに当たって、このメニューをいろいろ精査しまして、私どもが取り組んでいる内容はこれに合致するということで、こういった内容の補正を上げさせていただいて、結果として交付金自体が増額になっておりますので、米丸委員がおっしゃるとおりではないかなというふうに考えております。 339: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 340: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。またこれからもさらに取り組んでいければ交付金が、保険者努力支援分が、これは増やすための目的じゃないですけどね、結果としてインセンティブを与えてもらっていますので、ありがたいなと思っております。  その一方ですね、今度、何か上げて下ろして申し訳ないんですけれども、その下、特別調整交付金の今度、市町村分ですよね。この市町村分は、この部分が今回は残念ながら減ってきたんですけれども、これはどういうことかなというところを教えていただければと思っております。これもメニューの変更になるんですか。これは違う。どうなんですかね。 341: ◯委員長(内野明浩君) 貴島課長。 342: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) これ、先ほどの増額分の補正に連動した部分で、保健事業分に含まれていたメニューがこの努力支援制度に変わったんですね、メニューが。なおかつ基準額も変わったので、金額が上がるとともにその部分、減った部分の影響幅としては、それよりも低い金額の補正減を行っているような形です。  保健事業分にあったメニューのうち一部が保険者努力支援制度に移ったことと、交付基準額が増額になっていることで、今回その増額と減額の補正が一度に上がっているという形になります。 343: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 344: ◯委員(米丸貴浩君) これ、いわゆるセットものですね。今、節の中で二つ項目があるから、これは何かな、これは何かなという感じですけれども、一緒に考えて、評価された部分とこっちにいた分と、そういう意味ですね。 345: ◯委員長(内野明浩君) 貴島スポーツ課長。 346: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい、おっしゃるとおりです。 347: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。 348: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 349: ◯委員長(内野明浩君) それでは以上で……。すいません、冨永課長。 350: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、歳出につきましても総括表を使い御説明をいたします。  4ページを御覧ください。  白抜きの部分ですが、1款1項1目一般管理費でございます。税制改正及び国保被保険者番号の改正に係るシステム改修費並びに会計年度任用職員の人件費に係る増額補正でございます。この会計年度任用職員の人件費は、前歴加算分でございます。  1款2項2目適正賦課及び収納率向上特別対策費、6款1項1目保健事業費、6款2項1目特定健康診査等事業費につきましては、いずれも会計年度任用職員の前歴加算分に係るものでございます。  歳出は以上でございます。 351: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの歳出の説明につきまして、質疑のある方お願いいたします。  よろしいですか。米丸委員。
    352: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、システム改修業務委託料の増は分かるんですけれども、説明の中でちょっと私分からなかったのは、被保険者番号も何ですかね。何がどうなるんですか。 353: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 354: ◯国保医療課長(冨永普行君) 現行のですね、国保被保険者番号がですね、実は世帯ごとに付番をしているんですが、今後ですね、いわゆるこういった医療保険の資格のですね、確認が医療機関でできるようなですね、体制を整えるためにですね、この被保険者番号を個人単位で管理をしないといけないということになっておりまして、で、被保険者のほうの桁数をちょっと増やそうかという改正をするためにですね、こういったシステム改修が必要になります。  以上でございます。 355: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 356: ◯委員(米丸貴浩君) すみません。私の認識があまりなくて申し訳ない。世帯ごとの被保険者番号、昔保険証、大きい紙ベースのときに1世帯1世帯来て、そこに名前がずらっと載っていたような記憶があるんですけど、今、保険証って小さいサイズになって、一人一人来ているかと思うんですけれども、どこがどう違うんですかね。 357: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 358: ◯国保医療課長(冨永普行君) 今、来ている保険証にはですね、被保険者番号、いわゆる保険証の番号がついてますけれども、それはあくまでも世帯ごとについているんですよ。で、今度オンライン資格確認というのが始まりまして、要はそういった、いわゆる、例えば、うちで言えば国民健康保険のいわゆる資格をですね、全部集めまして、各医療機関で即時にそういった資格確認ができるようなですね、ことを今目指しているんですが、そのときにですね、基本的には個人ごとにデータを管理しないとですね、やっぱり世帯ごとではちょっと不都合だというところで、いわゆる世帯ごとに付番する被保険者番号に枝番をつけてですね、個人ごとにちゃんとデータが管理できるようなシステムを作らないといけないようになっているんですね。それに係るシステム改修費でございます。 359: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 360: ◯委員(米丸貴浩君) であれば、課長、今1枚1枚それぞれでもらってますけど、家帰って確認したら、例えば、私と家内の分は番号同じということでよろしいですかね。 361: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 362: ◯国保医療課長(冨永普行君) 今、同じ番号になっております、世帯ごとの番号ですので。 363: ◯委員長(内野明浩君) 米丸委員。 364: ◯委員(米丸貴浩君) 今後ですね、このシステムが改修されると、今、国保の場合は医療費のお知らせの通知がはがきで来ていますよね。これもそしたら2枚になるのか。もしくは1枚の中で欄が混在しないようにそれぞれの名称で分けて記載されるとか、何かこれも変わってくるんですか。 365: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 366: ◯国保医療課長(冨永普行君) 基本的にはですね、国保の制度は世帯主を中心とした制度に今なっておりますので、基本的にその部分は変わらないと思いますので、そういったいろんな通知もですね、やはり世帯主にお送りするというのはちょっと変わらないのではないかと今考えております。  ただ、あくまでも、そのデータのやり取り上はですね、それぞれの個人ごとに番号を付番しないといけませんので、そのための改正ですので、現時点ではですね、その世帯ごとに通知するというのは変わらないと考えております。  以上でございます。 367: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。 368: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 369: ◯委員長(内野明浩君) ないようでございます。それでは、第64号議案の審査を終了いたします。  次に、第65号議案「令和2年度春日市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。冨永国保医療課長。 370: ◯国保医療課長(冨永普行君) それではですね、第65号議案「令和2年度春日市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」の御説明をいたします。  御説明は同じく先ほどの資料でいたします。資料の5ページを御覧ください。  なお、補正予算書のページを総括表の一番右側の枠外に記載しておりますので、後ほど御確認ください。  それでは、歳入から御説明いたします。  一番上の行、1款1項1目特別徴収保険料及び2目普通徴収保険料の1節現年分について、今年度の保険料の本算定に基づき、それぞれ現年分保険料を補正しております。あわせて、2節滞納繰越分は、出納閉鎖に伴い調定額が確定いたしましたので補正しております。  次に、3款1項1目事務費繰入金でございます。一般会計からの繰出金の受入先でございます。後ほど歳出で御説明いたします人件費とシステム改修業務委託料の増額補正に伴うものでございます。  次に中ほど、4款1項1目繰越金でございます。令和元年度の決算に伴い繰り越すものでございます。  歳入は以上でございます。 371: ◯委員長(内野明浩君) ただいまの歳入について、質疑をお願いします。船久保委員。 372: ◯副委員長(船久保信昭君) すみません、3款1項1目のところよろしいですか、システム改修というお話、こちらの説明を先ほどの前議案のほうの国保のほうでもシステム改修のお話ありましたけれども、この後期高齢者医療制度のシステム改修という内容はどのような内容でありますでしょうか。 373: ◯委員長(内野明浩君) 冨永課長。 374: ◯国保医療課長(冨永普行君) 歳出でこの部分を御説明しようと思いますが、よろしいでしょうか。 375: ◯委員長(内野明浩君) 歳出でお願いします。  歳入のほうで質疑はございませんか。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 376: ◯委員長(内野明浩君) 歳出をお願いいたします。冨永課長。 377: ◯国保医療課長(冨永普行君) 次に、歳出につきましても総括表を使い御説明いたします。6ページを御覧ください。  1款1項1目一般管理費の3節職員手当等でございます。これは正職員の時間外勤務手当を増額補正するものでございます。  次に、同じく12節委託料でございます。これは税制改正に伴うシステム改修費を計上するものでございます。国保はですね、先ほど被保険者番号の改正が入っておりましたが、国保のほうも税制改正の分はあるんですが、今回のこちらの後期のほうのシステム改修費は税制改正部分だけでございます。  次に、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金でございます。この広域連合納付金は、歳入の1款後期高齢者医療保険料、3款の繰入金の2目保険基盤安定繰入金と、1目のうち後期高齢者医療広域連合事務費負担金を合わせたものになります。今回の補正は、令和2年度の保険料の本算定に伴う保険料の減分及び令和2年度に繰り越しております令和元年度の出納閉鎖期間に納付された平成31年度の保険料納付分を合わせたもので、納付金がトータルで増額となりますので補正するものでございます。  次にその下、3款2項1目一般会計繰出金でございます。令和元年度の決算に伴い剰余分を一般会計に戻すものでございます。  歳出は以上でございます。 378: ◯委員長(内野明浩君) それでは、歳出につきまして質疑のある方お願いいたします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 379: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ないようです。以上で第65号議案の審査を終了いたします。  それでは次に、第66号議案「令和2年度春日市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。武末高齢課長。 380: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは、第66号議案「令和2年度春日市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について」御説明いたします。  高齢課の定例会資料により説明させていただきます。資料の2ページを御覧ください。A3の縦長の分でございます。  令和2年度9月補正予算の概要でございます。款項目にかかわらず、予算の性質ごとに区分した内訳表となっております。この表の外側にある数字が補正予算書の該当ページになっておりますので、後ほど御確認ください。  今回の補正の主な理由は、人件費の増額とそれに伴う財源充当、前年度の繰越金と特定財源の精算に伴うものでございます。  まず、Bの大枠、地域支援事業の右側、歳出のオレンジ色の部分を御覧ください。  上段の3行目、一般介護予防事業費、下段の2行目、任意事業費ともに、会計年度任用職員の前歴加算による人件費の増額でございます。左側の歳入につきましては、その財源充当でございます。  次に、Cの大枠、過年度精算金の右側、歳出の黄色の部分を御覧ください。  2行目から4行目において、令和元年度の給付の実績及び地域支援事業の実績に基づく精算のため、支払基金、国費、県費の償還金の額を補正しております。左側の歳入の黄色の部分、2行目の支払基金過年度交付金は、社会保険診療報酬支払基金からの追加交付分となります。  その四つ下の保険料延滞金、加算金、納付金、返納金は、高額介護サービス費等において過誤調整等により発生した返納金を受け入れるものです。  その下、給付費、繰越金は、前年度決算における繰越しの額に応じて補正するものでございます。  次に、Dの大枠、調整資金の右側、歳出、ピンク色の部分を御覧ください。  事業系の歳入歳出の調整として、介護給付費準備基金積立金を8,143万増額しております。この結果、令和2年度の基金残高の見込みは8億9,452万円となる見込みです。  次に、Fの大枠、事務系の右側、歳出の水色の部分を御覧ください。  総務管理費は地域支援事業費と同様に、人件費の増額と事務費の減額を差し引いたものです。介護認定審査会費につきましても人件費の増でございます。左側の歳入は、これに伴う繰入金でございます。この事務費繰入金の増額に地域支援事業費の市繰入金を合計したものが、一般会計の予算ですが、介護保険特別事業の繰出金の増額に対応するものとなっております。  一番下のGの枠を御覧ください。  以上の補正増減額により、歳入及び歳出の総計は1億3,582万6,000円を増額し、70億8,660万7,000円に補正するものでございます。  以上で、介護保険事業特別会計9月補正予算の説明を終わります。 381: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ただいまの説明に関しまして、質疑をお願いいたします。ないですか。  米丸委員。 382: ◯委員(米丸貴浩君) 高齢課長、介護給付費準備基金積立額が、予定ですけれども8億9,452万という数字を今いただきましたけれども、これは順調な積立額というふうに今のところ理解しとっていいですか。これが後々の介護保険料、次の算定のときにどうしようかというときの大きな大きな一つの位置づけになってきますので、今のところ順調に積み立てておりますという認識でよろしいですか。 383: ◯委員長(内野明浩君) 武末課長。 384: ◯高齢課長(武末竜久君) 順調といえば順調ではございますが、7期の計画ではですね、8億4,900万取り崩す予定であったのが逆に積み立てられているのでですね、いろんな要因、例えば、施設サービスで特養が他市でできましたけど、なかなかスタッフが集まらず入所者が集められない状況で、予定していた施設の給付費が伸びなかったとか、そのような影響を受けてですね、ちょっと準備基金のほうに積立てる額が今多くなっている状況でございます。これはまた来期8期のですね、計画を立てるときに考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 385: ◯委員長(内野明浩君) ほかにありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 386: ◯委員長(内野明浩君) それでは、ないようでございます。以上で、第66号議案の審査を終了いたします。  金堂健康推進部長。 387: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 本日の会議で予定しております条例案件3件、特会の補正予算3件の説明は以上になります。また明日、あと残りの決算関係と一般会計、報告と一般会計の補正予算の説明をさせていただきます。ありがとうございます。 388: ◯委員長(内野明浩君) どうもありがとうございました。休憩します。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時34分                 再開 午後2時37分                ──── ─ ──── ─ ──── 389: ◯委員長(内野明浩君) 再開いたします。  以上で、本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  そのほか、委員の皆さん、何かありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 390: ◯委員長(内野明浩君) それでは、次回の委員会は、9月9日水曜日午前10時から、健康推進部の付託議案の審査となっております。  これをもちまして本日の市民厚生委員会を散会いたします。どうもお疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後2時38分...