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令和2年総務文教委員会 本文 2020-08-26
令和2年総務文教委員会 名簿 2020-08-26

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  1. 春日市議会 2020-08-26
    令和2年総務文教委員会 本文 2020-08-26


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午後1時30分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長高橋裕子君) 皆さん、こんにちは。藤井委員より遅れる旨の連絡をいただいております。定足数に達しておりますので、ただいまから総務文教委員会を開議いたします。  初めに、委員会記録署名委員の指名をいたします。署名委員迫賢二委員を指名いたします。  それでは初めに、経営企画部議会閉会中の所管事務調査及び報告を議題といたします。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答で簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは、説明員の説明を求めます。石橋経営企画部長。 2: ◯経営企画部長(石橋 徹君) こんにちは。経営企画部です。よろしくお願いいたします。  本日は、レジュメに沿って説明させていただきます。  まず、ふるさと納税について、経営企画課長の萩原が説明いたします。 3: ◯委員長高橋裕子君) 萩原経営企画課長。 4: ◯経営企画課長萩原裕之君) それでは、お手元にふるさと納税の資料を1枚配付させていただいております。それの1ページ、横書きのほうを御覧ください。  これは、本年度の4月から7月までの寄附の状況となっております。真ん中の列にポータルサイト別内訳として、さとふると、ふるさとチョイスの実績を記載しております。これまでは、ふるさと納税ポータルサイト事業者として、さとふる1社とだけ契約しておりましたが、今回新たに、ふるさとチョイスとも契約し、5月末から返礼品の宣伝を開始しております。返礼品を宣伝する窓口を二つにして寄附を増やそうとするものです。  ふるさとチョイスでの寄附の状況は、この資料に記載のとおりです。まだ始まったばかりですので、この程度なのかなと思いますが、ふるさとチョイスポータルサイトの先駆けであって、取扱返礼品利用自治体はさとふると同規模かそれ以上となっておりますので、ふるさとチョイスによる寄附が今後どこまで伸びるか、推移を見守っていきたいと考えております。  また、本年度のこれまでの寄附状況については、左列に合計額を記載しておりますが、大体昨年度の1、2月の実績と同じかそれより少し多いぐらいで推移しております。  続きまして、裏面を御覧ください。こちらは、昨年度、令和元年度の寄附実績をまとめたものになります。9月の決算のときに御説明いたしますが、事前にポイントを簡潔に御説明いたします。  まず、寄附の合計金額が、前年度が約12億だったのに対して、令和元年度は7億円と大きく減っております。これは、昨年度、ふるさと納税指定制度が創設されました。指定制度といいますと、ふるさと納税を活用するためには法務大臣の指定を受けなければいけないこととされました。それと併せて、6月以降、地場産品の基準も厳格化されております。そのため、これまで人気のあったキウイフルーツマンゴーなどが地場産品に該当しなくなったことから、それが大きく影響して減額となったものです。  それでも以前から人気のありましたもつ鍋、辛子明太子、あまおうなどについては、福岡県の地域資源として認定されて全市町村で取り扱えるようになったおかげで、合計としては約7億円もの寄附金額を確保することができたと考えております。  ちなみに、5月に大きく寄附額が伸びておりますのは、制度改正前の駆け込み需要によるものとなっております。  その下、2番に返礼品受注件数ランキングを記載しております。相変わらず樽味屋のもつ鍋が高い人気を得ております。この返礼品のうち、2番目の塩サバと5番目のマンゴー地場産品に該当しなくなってますので、6月以降は取扱いから外れております。つまり、この二つは4月と5月の2か月の実績だけで上位に入ってきているということになりますので、いかに人気があったかがお分かりかと思います。
     3として、事業者別受注額ランキングを記載しております。このうち、4番目のPOW.Rという事業者は、ピザ屋さん、ピザロッソというところになります。  ふるさと納税の概要については、以上でございます。 5: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。  質疑はありませんか。川崎委員。 6: ◯委員川崎英彦君) 大体分かりました。返礼品が限定されてきて少なくなってる現状なんですけど、今、春日市のふるさと納税返礼品を欲しいという方は、ほとんどがさとふる経由で入ってきてる状況ですね。今ホームページのほうを見たら、春日市のですね、春日市からはふるさと納税をあんまりPRしてないような、表に出てないですよね。もう一つ、春日市にふるさと納税をしたいというアプローチの仕方もあるのかなと思うんですけど、春日市のホームページからさとふるに行ったという人たちというのは何人ぐらいいらっしゃって、そっちの戦略的にはどう考えているのか教えていただきたい。 7: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 8: ◯経営企画部長(石橋 徹君) おっしゃる意味は、春日市のホームページを見て、さとふるに、寄附をしたい方はこちらへどうぞを押して飛んでいく人の人数を把握しているかという部分ですね。 9: ◯委員川崎英彦君) はい。 10: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 申し訳ありません。その部分はですね、詳細に把握はしておりません。  ただ、もし最初からさとふるに行ったりした場合は、地域から探すというのがありますので、地域から福岡県へ行って春日市に行くと、春日市をピンポイントに寄附したい方にとってはですね、ポータルサイトから地域から探すというパターンで、春日市にしたい人はその形で入ることはできると思います。 11: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 12: ◯委員川崎英彦君) すいません。そうすると、春日市ふるさと納税と検索すると、さとふるのほうに入っていくということ、大体がそういうふうなアプローチをされるということですか。 13: ◯委員長高橋裕子君) 上野秘書広報課長。 14: ◯秘書広報課長上野志保君) グーグルですとかヤフーの検索エンジンを使って、春日市ふるさと納税というふうに検索をいたしますと、春日市のふるさと納税ページも上位に出てくるような仕掛けにはなっております。 15: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 16: ◯委員川崎英彦君) そうすると、そこから、さとふるのほうに今は行っている状況なんですね。分かりました。さとふるのほうに行って、カタログ販売みたいに品目からですね、探していくというパターンも当然あるかと思うんですけど、春日市にしたいという方をどういうふうに増やしていくかというのもまた課題なのかなというふうに思ってたので、質問させていただきました。 17: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 18: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 貴重な御意見ですので、うちを特化してどうやって選んでもらえるかについては、引き続き研究させたいと思います。よろしくお願いいたします。 19: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。 20: ◯委員岩切幹嘉君) 返礼品指定制度によって、12億が半分までいかないですけど7億ぐらいで。これ、やっぱり指定制度を何で設けたかといったら、本来のふるさと納税の目的が違うところにずれてきたという。そういった意味では、返礼品が目的というところじゃなくて、本当に春日市のために何かふるさと納税をしたいと。だから、もちろん返礼品が目的でということを考えると、そういうアピールも必要でしょうけど、本来のですね、春日市のためにふるさと納税したいという人へのアピールの仕方をですね、もっと工夫して。だから、そういう品物で替えるんじゃなくて、もっと春日市の魅力とか、未来的にこういうことを春日市はやろうとしてると、そういうことについて何か賛同をいただきたいというようなですね。もうそろそろそういう切替時期というか、アピールの仕方をですね、思いますけど、所管としてはそこ辺の考え方はどのように考えてありますか。 21: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 22: ◯経営企画部長(石橋 徹君) クラウドファンディングとかいって、こんな事業するからお金集めてますみたいな形で集める手法があるんですけど、なかなかうちの市が、こんなこと言ったらあれですけど、全国から注目を浴びてお金を集めるようなことができるのかなというのは、常には考えておりますが、今お金を集めるために全国から注目を集めるような事業についてどのようなことがあるかというのは、引き続き研究させていただきたいと思っております。 23: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、石橋部長。 25: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 本日は、以上で経営企画部の説明を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 26: ◯委員長高橋裕子君) それでは、経営企画部議会閉会中の所管事務調査及び報告を、これにて終了いたします。  執行部の方が退席されますので、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後1時40分                 再開 午後1時42分                ──── ─ ──── ─ ──── 27: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  次に、総務部議会閉会中の所管事務調査及び報告を議題といたします。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。  説明員の説明を求めます。内藤総務部長。 28: ◯総務部長内藤厚幸君) こんにちは。総務部でございます。よろしくお願いします。  本日の閉会中の総務文教委員会の議案は、報告事項2件、その他の案件1件、計3件でございます。順次担当課長から御説明いたします。 29: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 30: ◯総務課長神崎由美君) それでは、2の報告事項(1)令和2年度春日市長等政治倫理審査会についての報告をいたします。  今回ですね、令和2年度第1回、第2回の春日市長等政治倫理審査会のほうをいたしました。この審査会は、春日市長等政治倫理条例第8条第1項の規定に基づき設置されるもので、同条第5項第1号の規定に基づき、市長、副市長、教育長及びその配偶者扶養親族から提出された資産等報告書の審査を行うものでございます。  なお、教育長については、同条例第4条第1項の規定で「1月1日現在市長等の職にない者及び5月31日までに退職等によりその職でなくなった者については、この限りでない」とされていることから、今年度は提出義務者がおりませんでした。  それでは、配付をしております令和2年度資産等報告書審査結果報告書の1ページ目をお開きください。  1、資産報告書等提出状況です。報告書につきましては、配偶者扶養親族を含め、市長からは2部、副市長からは3部の提出がありました。  2、審査会開催状況です。審査会につきましては、8月3日に第1回、8月6日に第2回と計2回開催しています。  次のページをお開きください。  審査の方法です。提出された報告書を基に、報告書の整合性が取れているか、配偶者等から提出された報告書と比較し矛盾はないか等を確認し、記載内容等についての質疑応答、審査をしております。  4、審査結果です。資産等報告書記載内容について、特に指摘すべき事項は見当たらなかったとの報告をいただいています。この報告書につきましては、告示した後、9月1日から5年間、資産等報告書に併せ市民の供覧に資する予定です。  最後のページに、政治倫理審査会委員名簿をおつけしております。委員の任期は2年で、今年は改選の年でございました。市民委員の方は公募し、甲木委員森岡委員の2名の方が委員に就任されています。あとの5名の方は再任を了承していただきました。  以上です。 31: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。神崎総務課長。 33: ◯総務課長神崎由美君) 続きまして、2の報告事項(2)春日市LINE公式アカウントの開設についての説明をさせていただきたいと思います。  お手元の配付資料を御覧ください。このたび春日市では、LINE公式アカウントを開設し、新たな市民サービスを開始いたしますので報告をさせていただくものです。  まず、経緯ですが、福岡市に本社を持つLINE Fukuokaは、福岡市と協働でLINEを活用した市民サービスの取組を進めています。この取組をベースに、全国の自治体向けプログラムを開発し、展開するプロジェクトに着手をしていたのですが、政令都市である福岡市は規模が大きいことから、汎用タイププログラムを作成するため、春日市に共同研究をしないかとの打診がございました。  春日市でもウェブを活用して市民からの問合せに対応するシステムを検討していたところでもあり、また、共同研究なので開発費は不要であるとのことで事業実施の好機であると判断し、共同研究の第1号として当該事業に取り組むことに合意いたしました。関係所管も含め3か月間協議を重ね、8月31日に公式アカウントを開設、新たな市民サービスを開始いたします。  3の基本機能でございます。盛り込む機能は四つです。  一つ目は、防災情報です。LINE上で防災に関する様々な情報にたどり着くことができるようになっており、緊急時にもアクセスしやすいよう配慮して作成していきます。  二つ目は、セグメント配信機能です。13分類の行政情報のうち、市民が欲しい情報を自分で選択して受け取ることができるようにする機能です。そのほかにも、5種類のごみ出し日に、それぞれ住んでいる地区に応じ通知を行うサービスも盛り込んでいます。  三つ目は、ごみの分類検索機能です。市への問合せが多いごみの分別情報チャット形式で入力すると、自動で回答する機能となっています。特に問合せの多い引っ越し時期、年末等は、職員が1人1日30件から40件のお問合せを受けることが常態化しているということで、24時間無休で市民の皆様をお待たせすることなくお問合せにお答えすることができるようになります。  四つ目は、損傷報告機能です。市民の皆様から手軽に公園や河川の損傷状況を通報できる機能でございます。写真や位置情報を市に届けることができるので、職員も危険箇所の情報が電話よりも正確に把握でき、スムーズな対応が可能となります。  4の予算については、システム使用料でございます。  5の告知等です。今後は関係所管とも連携しながら、より多くの友だち登録を目指し、9月1日号の市報告知ウェブツイッター等での拡散、各種団体への告知を進めていきたいと考えております。  別添にA3のカラー資料をおつけしておりますが、9月1日号の市報のコピーでございます。もしよろしければ後ほどお読みいただければと思っています。委員の皆様方にもぜひ御登録やお知り合いの方への御紹介をいただければと考えているところでございます。  以上です。 34: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。  質疑はありませんか。川崎委員。 35: ◯委員川崎英彦君) LINE公式アカウントについてなんですけど、とてもいい取組でですね、早くできないかなと思っていたところなので、ぜひ活用していただきたいんですけど、この予算のところでですね、7か月掛ける1.1というふうにある、この1.1というのは何ですかね。 36: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 37: ◯総務課長神崎由美君) 消費税でございます。 38: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 39: ◯委員川崎英彦君) ありがとうございます。  当然、春日市内だけでなく、いろんなところの方も登録されて、いろんな情報収集にも役立つと思うんですけど、いろんな情報が集まってきたものについては、LINEではなくて、春日市の中でデータベースが蓄積されていくような形になるんでしょうか。 40: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 41: ◯総務課長神崎由美君) 今おっしゃっていただいていた部分で言えば、例えばですね、家庭ごみの分別に関してはですね、こちらのほうがお問合せがあったものに対してですね、お答えをするという、そういった機能を持っておりまして、その機能のほうが今おっしゃっていただいた、聞かれたことに対しては、答えを市のほうが持っていないものについてはですね、ログのほうが残っておりますので、それに対して回答するというような、そういったストックの活用方法があるかと思います。  また、公園や河川の不具合についてもですね、一定データとしての集積ができていくかというふうには思っているところです。 42: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 43: ◯委員川崎英彦君) それはチャットボットで1回答えたら、次からは同じような質問はこう答えていくということだと思うんですけど、僕がちょっとお聞きしたいのは、例えば高齢者だったりとか、子育て中のシングルマザーだったりとか、独りで孤立しがちな方々っていろんな多様な悩みを抱えてると思うんですね。そういうふうな情報を収集して、単に問合せに答えるということではなくて、広く福祉のほうに発展的に環境を整えていく、このLINEだけじゃなくてですね、整えていくということも、このLINE窓口の一つの役割かなというふうに思うんですけど、そういうふうな全庁的な情報の共有というか、そういったことは、もう含まれてるとは思うんですけど、そういうふうな体制はどういうふうに考えてらっしゃるのか。 44: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 45: ◯総務課長神崎由美君) 今おっしゃられた、ある意味データの蓄積、ビッグデータに近いというかですね、そういったイメージでのお尋ねではないかというふうに思っているところなんですけれども、まずですね、今回登録していただく際にですね、おっしゃっていただいていた、独り親だとかですね、そういったものについてはちょっと状況的には、それをチェックするような機能というのはないという状況になっています。  ただ、一定この地域に住んでらっしゃる方がこういう情報を求めてらっしゃるだとかですね、例えばこういう属性にある方がこういうものを求めてらっしゃるとかいう情報は、ある程度こちらのほうで把握することができるかと思っています。  まだそちらについてはですね、ちょっとどのような形で活用するかも含めてですね、検討には着手はしていないところではあるんですが、将来的には考えていけたらなというふうには考えているところです。 46: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 47: ◯委員川崎英彦君) すいません。最後に、問合せした人は友だちになった人の属性みたいなものはデータとして把握してる、できるというふうなものであると考えていいんですか。 48: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 49: ◯総務課長神崎由美君) 属性のほうは把握はできているという状況です。 50: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。 51: ◯委員岩切幹嘉君) まず福岡市等ってありますが、その中で春日市が入ってるんでしょうけど、ほかに春日市以外で、予定も含めてどのくらいあるんですか。 52: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 53: ◯総務課長神崎由美君) 今現在ちょっと詳細のほうが分かってはいないんですが、これを導入される際に調べさせていただいていた状況の中では、他自治体のところでの取組ということではですね、熊本市がですね、かなり熱心に災害関係の協定等結ばれてですね、されてらっしゃったということがありました。  それ以外にもですね、すいません、具体的な数というのはちょっとお出しすることが今できないんですけれども、二十、三十のそういった協定を結んだり、あるいは私どものような取組をしようということでの動きがあっているというのは把握をしているところです。 54: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 55: ◯委員岩切幹嘉君) あまり聞いたところでは加入が少ない中でですね、ちょっとシステム的にはよく分からないんですが、例えば他市の加入が増えていくと、いわゆるコストが下がるから、それに伴って使用料が下がるということはないんですか、今後。これはもう固定的な予算ということで考えていいんですか。 56: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 57: ◯総務課長神崎由美君) 今、最後のほうにおっしゃられたシステム使用料についてはですね、回数等も含めて、いわゆるシステム使用料になりますので、使用回数に応じて増えたり減ったりとする内容ではないというふうにお答えさせていただきたいと思います。 58: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 59: ◯委員岩切幹嘉君) 基本機能の2番目のセグメント配信で、これ今、話が上がってる地域によってごみの収集日が違いますが、尋ねたら答えるということで、アップはしないんですかね。地域で、その人が住んでる住所で判断して、あなたの地域は、ペットボトル、不燃物、生ごみはいつですよというのは。そういうことじゃないんですか。 60: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 61: ◯総務課長神崎由美君) 今お尋ねがあったごみの分別というか、ごみ出し日の話になるんですが、ごみ出し日についてはですね、地区登録をしていただいて、御希望があるということでチェックをしていただくようであればですね、ごみ出し日、例えば燃えるごみのごみ出し日の日の夕方にLINEでお知らせが届くという形になっています。
    62: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 63: ◯委員岩切幹嘉君) それと、例えばこのセグメント配信でですね、災害時の状況の中の行方不明者緊急情報ということがありますが、認知症の方もある意味いきなり行方不明になられる可能性もあるんですが、そこまで広げた取扱いというところまではいってないんですか。 64: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 65: ◯総務課長神崎由美君) こちらはですね、A3のページの左側のほうになりますけども、一番下ですね。災害や行方不明者などの緊急情報は全登録者へ通知しますということで、もちろん災害の情報、そして行方不明者の情報ということで、今現在、総合情報メール等で行方不明の方とかですね、情報のほう流させていただいてるんですが、そういったものについても全登録者のほうに通知しますというふうにはしているところです。 66: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 67: ◯委員岩切幹嘉君) ぜひともそういう、いろいろダブってもいいですけど、一つの見やすい情報でいろんな配信ができるというのが理想と思うので、研究していただいてと思いますね。やはり登録をですね、推進していくというのが一番大事かと思いますので、登録の仕方を強くアピールしていただいて、簡単ということで。言葉で簡単と聞いても、人によっては結構難しいという場合もありますので、丁寧にそこら辺をですね、ぜひとも周知をしていただきたいと思いますが、いかがですかね。 68: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 69: ◯総務課長神崎由美君) 励ましの言葉ということで、ありがたく今拝聴させていただいております。本日もですね、こちらのページにQRコードもございますので、もしよろしければこの会終了後にですね、皆様ぜひしていただければと。このような形で進めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 70: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。迫委員。 71: ◯副委員長(迫 賢二君) 岩切委員から重複する形は置いといて、登録はですね、事前登録の登録のほうは、これ市民限定じゃなくて、先ほどは熊本ということだったもんで、大野城とか那珂川とか近隣市町村はこういう形の事前登録の春日市の公式アカウントに申し込んでも大丈夫な形になってるんですか。 72: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 73: ◯総務課長神崎由美君) 春日市民限定という形にはしておりません。ですので、例えば遠いふるさとから御家族の方を見守るとかですね、そういった意味で使っていただく方もいらっしゃるでしょうし、いろんな活用も含めてですね、市民に限定はしていないという状況です。 74: ◯委員長高橋裕子君) 迫委員。 75: ◯副委員長(迫 賢二君) そういうことであれば何か、春日市を通ったときにね、河川がどうのこうのというのを大野城の方々、那珂川の方々から情報を得ることもできるわけですよね。  もう一つ、LINEだから四六時中対応なのか、その辺はどんな感じですか。夜中までとかそういう形でできるのかどうか。 76: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 77: ◯総務課長神崎由美君) まずですね、先ほど言ってらした登録です。市外の方が通りかかったときというふうにおっしゃっていただいて、その方が登録していただいているようであればですね、こちらのほうに通報ができるというふうにはなっているというふうに思っています。  それと、24時間、LINEということでですね、24時間、もちろんそうですし、年中無休で対応ができるという形にはなっています。ただですね、通報関係のものについてはですね、一部やはりタイムラグというかですね、そういったのは生じてくるかなというふうに思っておりまして、そこは実際もしかしたらやりながらですね、ちょっと考えていかなくてはいけない部分かなというふうにも思っているところです。 78: ◯委員長高橋裕子君) 迫委員。 79: ◯副委員長(迫 賢二君) ということはですね、何か質問とか何かしらLINEで送られてきたときに、送ったほうは既読にならないってことを不安がることはないですかね。そういうことは予測してませんか。既読には必ずなるんですかね。 80: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 81: ◯総務課長神崎由美君) 既読という形というかですね、返信でこういう内容ですねというような内容のお答えが行く形になるかと思います。既読だけという形にはならないと思います。受け付けましたという形でですね。すいません、もしよろしかったらですね、そこのログの返し方というかですね、そこについてはもう一回ちょっと確認をさせていただいて、次回御報告させていただいてもよろしいでしょうか。すいません、私がちょっとまだそこまで把握していない状況で大変申し訳ございません。 82: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。 83: ◯副委員長(迫 賢二君) はい。 84: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。西村委員。 85: ◯委員(西村澄子君) とてもいいシステムだなというふうに思っております。期待を込めてですね、この広報の仕方なんですが、今現在、市のホームページ、それから総合情報メール、それから自治会では回覧板等、いろいろな情報の機会があると思うんですけど、LINEに特化して、なぜこのLINEが今、それとの差ですね、広報の仕方というのはちょっと考えられてるんですか。とてもいいものだとは、私たちLINEを常日頃使っている人間はよく分かるんですけど、今までの情報メールとどういうふうなところがさらに違うのかというところが、あまりこのペーパーでは見えないんですけど、そういうところ何か説明がありましたらお聞かせいただきたいと思います。 86: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 87: ◯総務課長神崎由美君) 今、西村委員がおっしゃっていただきました通常の私ども行政、春日市のほうからの情報提供という形で、例えば総合情報メールとかですね、そういったのはもちろんぜひ活用していただきたいと思っておりますし、このLINEもですね、今までそういったものをされてらっしゃらなかった方々にもですね、気軽にお友だちになっていただければですね、情報のほうが届くという形になりますので。メールまでしてはちょっとねと思う方でも、例えばLINEでしたら、LINEも2019年現在なんですけれども国内8,200万人の方が登録してらっしゃるということ、そしてほぼアクティブユーザーということで毎日使われる方たちが86%いらっしゃるという状況であるということで、メール離れが今ちょっと言われている部分でもありますし、そこも一方で確保しつつ、新たなですね、情報伝達、情報を伝えるための仕組みということでLINEということで今回導入させていただきました。  ですので、お尋ねに対してのお答えになっているかどうか分からないんですけれども、今取りあえず増えていっている、皆さんから見るととても垣根の低い情報伝達かなというところでの理解というか、私どものほうで考えているというところになるかと思っています。 88: ◯委員長高橋裕子君) 西村委員。 89: ◯委員(西村澄子君) あわせて、少し懸念するところが、LINEという会社がとても大きな会社で、そしてやっぱりこの広報に関してもカラー版で文書を作られてるんですけど、恐らくこのLINEの会社が、もうこの形になってらっしゃるんじゃないかなと思うんです。私が懸念するのが、縛りがあり過ぎて、広報のことに関して臨機応変にしていってほしいと思うんですが、そこのところが企業がゆえになかなかそこの調整的なものが難しいというところが何となく、私は以前LINEと別な件でやり取りをしたときにあったので、そこのところは不安があるところなんですけど、それに対する何か不安材料とかいうのはあるんですか。 90: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 91: ◯総務課長神崎由美君) 率直に申し上げてですね、お互いある目的を持って取り組んでいるというところになりますので、全てがですね、お互いいいようになると、合意に至るというふうには思ってはいないところではありますが、LINE側のほうもですね、社会貢献意識というかですね、企業としてこういったことをやっていかなくちゃいけないということで取り組んでらっしゃる部分もありますので、一定ですね、私どものスタンスも分かってらっしゃるという部分もあるかと思っているところです。ですので、これからもしそういった場面が出てきたとしてもですね、できるだけ話し合ってですね。  広くこれを進めていくためには、やはり行政のそういった点も分かっていただかないとですね、先には進んでいかないかなというふうに思っておりますので、できるだけですね、胸襟を開いてと言ったら変なんですけれども、折れることなくですね、私どものほうの立場を理解していただいて協議のほうを進めていきたいと。すいません、ちょっとそういったお答えしかできてないんですけれども、というふうに思っています。 92: ◯委員長高橋裕子君) 西村委員。 93: ◯委員(西村澄子君) いずれにしろ、それは使いながらですね、ぜひその都度協議していただきたいというふうなことと、あと、これは要望ですが、それも含めて基本機能というのが今のところ四つお示しをしていただいてるんですけど、これをさらに市民ニーズに寄り添って。そして、いいところは市民一人一人のニーズに応じて返信というところがとても寄り添ってるというふうに思いますので、ぜひ広げていってほしいなと思います。これは要望です。 94: ◯委員長高橋裕子君) 答弁いいですね。 95: ◯委員(西村澄子君) はい。 96: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 97: ◯委員(西川文代君) 春日市としてはですね、大変ラッキーに、会社のほうからですね、こういう話を持ちかけていただいてよかったなというふうに思います。私はですね、LINEについてはちょっと敬遠される方もおられるんですけど、若い方というのがすごくLINEユーザーが多いので、やはり春日市の市のことを若い方に広げていくのにすごく有効な手段かなというふうに思って、よかったなと思ってます。  1点ですね、やはりこれがたくさん友だち登録をしていただくのがいいと思ってます。ちょっと質問というか、ちょっと提案なんですけど、やはり今市民協働でですね、春日市がいろんなことを進めてますし、持ちつ持たれつで、商工会ともいろんな連携がコロナ禍でできたと思うんですね。そこで、やっぱりお店とかですね、商店とかいろんな公共施設、公民館とか、あらゆる場所にですね、QRコードで登録できますので、やはり置いてもらって、すぐQRコードかざせば友だちになれるというような形でですね。やはりせっかくのツールですので、たくさんの方に登録していただけるような、そういう手法を今後研究していただいて進めていただきたいなという要望です。  以上です。 98: ◯委員長高橋裕子君) 答弁求めなくていいですか。 99: ◯委員(西川文代君) はい。 100: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。横山人事法制課長。 102: ◯人事法制課長(横山政彦君) お手元の令和2年7月豪雨被害に係る職員の派遣についてという資料を御覧ください。こちらは福岡県から県の市長会を通じて要請があった被災地、大牟田市支援のために職員を派遣したものをまとめたものでございます。  派遣業務につきましては、大きく三つございます。  まず1番目、被災住宅被害調査業務、こちら支援業務内容が、罹災証明の交付に当たり被災住宅の被害程度の認定の補助でございます。派遣期間が7月16日から8月2日の間、18日間、延べ36人を派遣しております。勤務時間は8時半から5時、派遣場所は大牟田市内各地、水害を受けた家屋の調査に、大牟田市内の各地に行っております。派遣職員は10人、2人1班で5班、1班の活動が3日または4日で交代をしております。長期の要請もあったんですが、非常に暑い時期でございましたので、それとコロナ対策でマスク等の着用もあったということから、3日、4日で人を入れ替えながらという形で派遣しております。  2番目、罹災証明申請受付等業務、こちら支援業務内容は、罹災証明等の申請の受付と発行のためのデータ入力、それと発行の業務でございます。派遣期間が7月21日から8月3日まで14日間、延べ14人です。こちら8時半から6時まで、こちらは庁内での、大牟田市役所本庁での勤務となっておりましたので、1人が7日間業務に当たって、7日で入替えで2人ということで派遣しております。  3番目が被災宅地消毒業務、支援業務内容が、春日市にある動力噴霧器を持ち込みまして、浸水被害住宅地の消毒と。派遣期間が7月22日から8月7日の間の土曜日曜祝日と、雨天でできなかった日もございますので、除いた9日間、延べ18人。業務としては8時半から5時、派遣場所は大牟田市内の各地、派遣職員は10人、こちら2人1班で9日間でございます。こちら、延べで22人の職員を派遣したところでございます。  市長会全体でですね、大牟田市のほうに延べで415人派遣をしております。大体同じような業務に、福岡市であったり、北九州市であったり、近隣の大野城市であったりというところから派遣をしているという状況でございます。  以上でございます。 103: ◯委員長高橋裕子君) 質疑ありますか。藤井委員。 104: ◯委員(藤井俊雄君) 今回、県市長会から人的支援の要請があったということですが、物的支援については特になかったんでしょうか。 105: ◯委員長高橋裕子君) 横山人事法制課長。 106: ◯人事法制課長(横山政彦君) 物的支援の要請は特にございません。基本的には市町村間とか、県外の場合は、例えば熊本の被災地については福岡県は水俣市を対口派遣と申しまして、水俣市は福岡県が対応すると、福岡県の中で割当てをやって支援というのがあり、大体物的よりも人的支援というのが市町村の職員には下りてくるところでございます。 107: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。西村委員。 108: ◯委員(西村澄子君) 大変お疲れさまでしたということなんですが、とてもですね、この派遣に関して、行かれた方々は物すごくいい経験をされたんではないかなというふうに思います。実際に行ってこそ分かることとかですね、災害に遭われた方たちと実際に対面してこそやっぱり感じた、職員の立場から感じたことということがとてもこれからの学びにつながっていくんではないかなというふうに思います。そういうところで、行っておられて、その報告書とか、それを学びに返すような場というのは考えてらっしゃるんでしょうか。 109: ◯委員長高橋裕子君) 横山人事法制課長。 110: ◯人事法制課長(横山政彦君) まだ実施はしてませんが、状況によっては被災地派遣に行った場合はですね、派遣の報告会というのを過去も実施はしております。今後どうするかはこれからの検討ですが。  やはり幸いにも春日市はこのような災害あまりないということですので、実際現地に行って、それとまた、まちの状況も春日市とは違って非常に古い住宅で、それが水につかることによって、ただ水につかっただけかと思えば、かなり腐ってきて、そのものも壊れてしまうんじゃないかという状況であったり、やはり人口構成がかなり高齢化が進んでいるという状況であったり、また所得の状況が違うというふうなことも含めてですね、なかなか同じ春日市で災害にあったとしても違う経験を大牟田ではやっぱりやってきてると。過去、朝倉等についてもですね、私どもは基本的に可能な限り派遣をして、お互い助け合うということだけではなくて、うちの人材育成という点でも積極的に派遣をするというふうに考えてますので、その辺りは今後対応していきたいというふうに考えております。 111: ◯委員長高橋裕子君) 西村委員。 112: ◯委員(西村澄子君) 今、派遣の報告会ということをやられたこともあるということでしたので、機会を見つけてですね、そういう機会もつくっていただいたり、それから罹災証明書の交付に当たりというところの職務に関しても、とてもいい現地の経験をされたんだと思うんですね。こういう経験をなるべく忘れることのない時期にですね、早めに報告会とか情報交換をしていただくような場をつくっていただきたいなと思います。これは要望です。 113: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。 114: ◯委員岩切幹嘉君) 派遣の人選についてなんですが、大きく三つ業務的にはあるんですが、被災住宅の被害程度の認定補助って結構何か専門的な経験とか知識が要るんじゃないかなという気がしますし、申請受付あたり、データ入力はそうないのかなと。消毒業務とかですね。こういった場合、誰でもいいからって、経験を積ませるというだけではちょっと難しいところもありそうな気がするんですが、基本的に派遣するときの人選はどのような設定というか、ことで人選されるのかちょっとお伺いしたいんですが。 115: ◯委員長高橋裕子君) 横山人事法制課長。 116: ◯人事法制課長(横山政彦君) ある程度専門的な知識が必要な場合は、派遣をされる派遣先からですね、オーダーが入ってまいります。例えば、今おっしゃった被災住宅の調査業務については、固定資産の家屋調査の経験がある職員ということであったり、建築物の被害調査、こちらは少し講習等を受けることになるんですが、建築技師を中心になったりします。今回も基本的には1の被災住宅の調査については、固定資産の家屋調査の経験者または建築技師を人選をして、あとは業務の都合等でですね、日程を調整しながら派遣したところでございます。  2の罹災証明については、防災担当の職員、こちら経験ということもありますので防災担当の職員、もう一人については特に経験は問うてません。もう一人は希望で、もともとの実家が大牟田ということもあって、ぜひ力になりたいということで申出がありましたので派遣しております。  3番目の被災宅地の消毒については、2人1班のうち1人については消毒業務の経験者、こちら環境課もしくは元環境課の職員を1人つけまして、残りについては各部のほうに動員という形で割当てをして派遣をしたところでございます。  以上でございます。 117: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 118: ◯委員岩切幹嘉君) 結構専門的な知識、経験がやっぱ必要だなというのは思ったんですが、そうなると、そのたびに災害状況がほぼ例えば同じような業務になってくると、それを回しながらというか、ほかの職員もというわけにはいかなくなってきますが、そこら辺はある程度専門的な限られた中で物すごく負担が多くなっていくということは、懸念はないんですかね。 119: ◯委員長高橋裕子君) 横山人事法制課長。 120: ◯人事法制課長(横山政彦君) やはりそこは一定ですね、土木技師であれば、例えば熊本地震については土木技師が基本的にそういうふうな被害調査の講習を受けてますので、なるべく全職員がきちんと講習を受けて、いつでも行けれるように。それもまた数年に1回更新がありますので必ず更新をしておくような形で備えをしているということもありますし、建築技師についてもですね、被害調査の講習等を受けて派遣できるようにしてます。  また、土木技師、建築技師については、そういうときこそ自分たちの腕の見せどころというのもあるので、そこは積極的に準備もしてますし、派遣も積極的に応じているところでございます。  それ以外の、例えば朝倉でいくと避難所の支援とかですね、こういうふうなものは特に技術がない職員でもできますし、いざ私どもが避難所開設したときの支援の経験にも当然なるということから、全職員に割当てもしながらですね、派遣をしているところでございます。 121: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 122: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、内藤総務部長。 123: ◯総務部長内藤厚幸君) 総務部からの説明は以上でございます。ありがとうございました。 124: ◯委員長高橋裕子君) では、これをもちまして総務部所管事務調査及び報告事項を終了いたします。  執行部の方が退席されますので、ここで暫時休憩いたします。お疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時18分                 再開 午後2時20分                ──── ─ ──── ─ ──── 125: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  それでは次に、教育部の議会閉会中の所管事務調査及び報告を議題といたします。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは、説明員の説明を求めます。神田教育部長。 126: ◯教育部長(神田芳樹君) こんにちは。教育部でございます。どうぞよろしくお願いします。  それでは、説明項目についてはそれぞれ担当課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、報告事項1、市立小中学校GIGAスクール構想の進捗について、学校教育課長が説明します。 127: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 128: ◯学校教育課長(今福保幸君) それでは、春日市立小学校GIGAスクール構想の進捗について、説明をさせていただきます。事前にお配りしておりました資料の準備をお願いいたします。A4横のGIGAスクール構想の進捗について(経常的経費を除く)というものでございます。よろしいでしょうか。 129: ◯委員長高橋裕子君) どうぞ。お願いします。 130: ◯学校教育課長(今福保幸君) 6月補正予算後、事業を進めていく中で予算理由による組替えなどを行っておりますので、配付しております資料に沿って予算の状況等について説明をしたいと思います。  まず資料の左側の枠囲みの6月補正予算でございます。6月補正予算では、経常的経費を除くICT環境整備に係る項目は3点ございました。
     1点目は、17節の教育用ICT機器であります。タブレット型パソコンについては、5月2日の臨時議会で、新型コロナウイルス感染症対策を兼ねた小中学校1,300台の御議決をいただき、その後、国のGIGAスクール構想に沿った学校ICT環境整備の方針を決定したため、6月補正予算でこの1,300台と既設のものを合わせて、児童生徒1人1台相当となるよう9,180台分の予算を計上し、御議決をいただいたところでございます。資料にお示ししているのは、6月補正予算の金額でございます。  2点目は、14節工事請負費の学校内の無線環境整備です。主な内容は、基幹の配線を10ギガ対応に更新するもの、1人1台相当のタブレット型パソコンの整備に伴い、アクセスポイントと呼ばれる無線通信機器を設置、増設するものであります。  3点目は、14節工事請負費の充電保管庫設置で、タブレット型パソコンを保管する電源保管庫を木材で製作し、電源タップを取り付けた上で各教室に設置する想定で予算を積算したものです。  以上が、GIGAスクール構想に係る6月補正予算の内容であります。  6月補正予算成立後、その執行に向けた準備を進めておりましたが、その中で学校内の通信ネットワークが改修を重ね、その実態が極めて複雑になっており、調査と整理が必要なこと、教職員が業務で使用する校務系の回線との切り分けのため、基幹スイッチと呼ばれる分岐機器が必要となること、そして大量の端末がつながるため、物理的なセキュリティーを確保する必要があることが判明いたしました。  具体的には、右側の枠囲みの12節校内ネットワーク環境整備の下の括弧内に示しているものが必要となります。ここの設計書等とは、調査の上作成する設計書と整備後の完成図などで、ルーターとは、セキュリティーの確保を兼ね、校務系と児童生徒向けの回線を分離するための拠点ルーターになります。  さらに、学校の要望と今後の学習におけるタブレット活用の広がりを考慮し、アクセスポイントの設置箇所を普通教室だけでなく特別教室と職員室にも拡大することとしました。これらのことなどから、6月補正予算時の14節工事請負費から12節委託料への予算の組替えと増額が必要となりました。  この組替えと増額については、9月補正予算では時間的に年度内の事業完了が見込めないことから、資料の中ほどに示しておりますとおり、執行残及び執行見込み残の予算利用で対応いたしております。  これらの業務の発注方法については、一番下の四角囲みのところの1)にお示ししていますように、以上の校内ネットワーク整備とタブレット端末の設定は連携して行う必要があること、本事業で活用する国庫補助金の一部は令和元年度からの繰越予算の補助事業であり、国の予算は明許繰越ができないものとなることから、右枠内の点線枠で囲んでいるように、校内情報通信ネットワーク環境整備とタブレット端末の購入とを一括で発注することといたしました。  また、一番下の四角囲みのところの2)にお示ししてますように、児童生徒1人1台相当端末の導入に当たっては、大規模なインターネット利用環境となるため、授業においてストレスなくインターネットを利用できる環境、セキュリティー環境の確保、構築、加えて市職員、学校の教職員の負担が少ない効率的な運用などを検討する必要があり、金額を競う競争入札よりも事業者からの提案を受けた比較検討が可能なプロポーザル方式が適切と判断し、公募型プロポーザル方式を採用しております。  このプロポーザルについては、令和2年7月27日から一般公募を開始し、資料下の吹き出しの右にお示ししているように、8月18日にプレゼンテーション方式で面接審査を実施し、選考を行っております。  なお、本業務については、タブレットの取得が予定価格2,000万円以上の動産の買入れに該当しますので、9月定例会に議案として上程の予定でございます。  また、このほか、右の枠一番下の14節充電保管庫については、工事による設置から備品購入に方法を変更する必要が生じたため、14節工事請負費から17節備品購入費への組替えと増額を9月定例会で計上する予定としております。  それから、資料に記載はしておりませんが、17節教育用ICT機器についても、パソコン教室の更新分の前倒し購入と教員用のタブレット型パソコン購入のため、同じく増額補正を計上予定でございます。  説明は以上です。 131: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。  質疑はありませんか。迫委員。 132: ◯副委員長(迫 賢二君) 予算の中身のことは大体この進捗で分かったんですけど、今、現場のほうはどういう形で、どのぐらい物は入って、どういう準備段階になってるか、ちょっと説明していただけますか。 133: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 134: ◯学校教育課長(今福保幸君) GIGAスクール構想に関わるものとしては、5月2日の臨時会で議決していただいた予算で購入したタブレット型端末1,300台が今、各小中学校に、それを分けて配置しているところです。  それから、6月定例会の予算から組み替えたものも含めて、こちら仮契約の段階でございます。タブレット残り9,180台ですかね、これについては2,000万円以上の動産の買入れに該当しますので、今度の9月議会のほうに議案を提出しまして、こちらの御議決をいただいた段階で本契約となる。  それと、GIGAスクール構想そのものではございませんが、コロナ感染症対策として、休校になった場合等の学びの保障として、ウェブカメラ180台、それから貸出用の無線型モバイルルーター、こちらのほうは購入が終わって、ルーターについては108台に通信契約をして各学校に配り、あとは教育委員会のほうで保管をしております。それから、ウェブカメラのほうは各校10台を配付済みです。  以上です。 135: ◯委員長高橋裕子君) 迫委員。 136: ◯副委員長(迫 賢二君) 今のところの予定としてはですね、1人1台で使えるようになるのは最短でどのぐらいと考えてますか。 137: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 138: ◯学校教育課長(今福保幸君) 台数はかなりの台数になります。それから、機器が入ってもすぐ使えるわけではなくて、開封して、その後設定をしなければなりません。その辺の、今のところのスケジュールでは、1月末から2月の頭ぐらいには機器が入り始めて、それを設定した上で各学校に配付するのは3月になるというふうに見込んでおります。年度内の完了は必須の条件ですので、それを目指して努力してまいります。 139: ◯委員長高橋裕子君) 迫委員。 140: ◯副委員長(迫 賢二君) 分かりました。  これ聞いていいのかな。充電保管庫のこと聞いていいんですか。 141: ◯委員長高橋裕子君) 9月議会で上がってきますので、そのときに聞いて。なるべくそれ以外のことで。 142: ◯副委員長(迫 賢二君) 充電保管庫ってどんな感じというのが。 143: ◯委員長高橋裕子君) じゃあ9月議会でお願いします。 144: ◯副委員長(迫 賢二君) 分かりました。 145: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 146: ◯委員(西川文代君) 校内ネットワーク環境整備についてですけれども、当初ちょっと予定してたものよりもかなりですね、いろいろと必要になって、予算がほぼ倍ぐらいになっているようですけれども、やはり14節で無線環境整備という形で上げてたときでは、ちょっとやっぱ調査不足だったという形ですかね。 147: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 148: ◯学校教育課長(今福保幸君) 必要最低限のもので上げてたんですけど、それでは後々のことを考えるとまたいろいろな手出しが出てくる可能性があるので、国庫補助がある今のうちにちゃんとやっておいたほうがいいだろうと、これはI推進担当の助言とかも受けまして、やったものでございます。セキュリティーに関しては完全に私たちのほうが失念をしておりまして、その機器については1,000万ほどかかるんですけど、それについてはちょっと失念をしていたということでございます。申し訳ございません。 149: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 150: ◯委員(西川文代君) 分かりました。やはりですね、後々のことも考えて、ここの一番下の四角に書いてありますけれども、やはり学校の教職員の負担が少ない効率的な運用とかですね、セキュリティーも大事ですし、ストレスなくインターネットが利用できる環境ということで、それに対しては賛同いたします。  以上です。 151: ◯委員長高橋裕子君) 藤井委員。 152: ◯委員(藤井俊雄君) GIGAスクール構想というのは、ハード面についてはですね、こうやって説明が十分に行われますし、準備が進められておりますが、先生方の研修だとかですね、その面については一切というか、あまり触れられてないし、予算面も上がってないように思いますが、その面についてはここではかかわらないんですかね。 153: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 154: ◯学校教育課長(今福保幸君) 今回、プロポーザル方式で業者から提案を受けているわけですけれども、初回の研修については今回の契約の中に組み込まれています。学校向けの使い方の研修ですとか、それとオンラインセミナーなども予定されてますので、そちらのほうは簡単な研修ですけれども組み込まれております。全部でですね、3時間ほど、4項目ほどの研修が組み込まれております。 155: ◯委員長高橋裕子君) 藤井委員。 156: ◯委員(藤井俊雄君) 先日、春日北中学校のほうで独自に研修を先生方がやっているというのがテレビで放映されてました。それぞれの学校でそれぞれ独自にやってあるのは非常にいいことなんですが、もう少し積極的にですね、教育委員会も予算をつけたりしていただいてですね、後方支援というか裏づけをですね、していただいてもいいんじゃないかなというふうに思いますので、そういう企画もですね、どんどん積極的に行っていただきたいというふうに思っております。  以上です。 157: ◯委員長高橋裕子君) 神田教育部長。 158: ◯教育部長(神田芳樹君) まず北中とかの状況もそうですけれども、取り急ぎZoomによるオンラインとかそういった形で今やってるわけなんですけれども、今後は1人1台となってくるとですね、いかにそれを授業に生かすかと。実際にですね、学校の中のということで内容が変わってくるものと思います。それについての検討をですね。予算は決定はしておりませんけど、検討しておるというところについてですね、課長のほうから説明させます。 159: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 160: ◯学校教育課長(今福保幸君) 以前、議会のほうに報告をさせていただいたことと思うんですが、まず一つICT機器活用の手引というものを教育委員会で作成するようにしてます。これと併せましてですね、ICT支援員、こちらも委託をして各学校に、常勤ではありませんけれども配置することができないか。あと、ヘルプデスクみたいなものをですね、設置して、平日の決まった時間帯に何か困ったことがあれば電話で助けることができる、そういったものも設けられないか検討しているところでございます。  以上です。 161: ◯委員長高橋裕子君) すいません。これ、9月補正で出てきますし、実際ですね、専決も含めて議案になりますので、この程度にとどめていただいて。今の状況というのは十分皆様分かったと思いますので、9月議会でまたさらに深掘りしていただきたいと思います。  よろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 162: ◯委員長高橋裕子君) では、続いての説明をお願いいたします。神田教育部長。 163: ◯教育部長(神田芳樹君) それでは、次第そのほかの主要行事報告について、関係課長から報告があります。 164: ◯委員長高橋裕子君) 三丸地域教育課長。 165: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 地域教育課から報告させていただきます。  お手元のほうにA4の横で、主要行事等報告、教育部ということで出させていただいております。こちらに掲載しておりますとおり、8月19日春日市青少年育成市民会議主催により、六中・生徒会サミット意見交換会が実施されました。当日はふれあい文化センター大会議室において、感染予防のため距離を置いたり、消毒等を各テーブルに置いたりというような工夫もされまして、実施に至りました。  各学校からは生徒会役員が2名から4名、それに担当の教員、校長先生、教頭先生等の出席があった学校もございます。加えて、市長、教育長にも最初から最後まで御参加いただき、スタッフを含め約65人の参加で実施しております。  前半は、生徒会の取組の中で、このコロナ禍の中で頑張ってきたこと、また、取り組む中で失敗したことなどを発表し合い、質問するというディスカッションが活発に行われておりました。後半、なかなか時間が取れなかったんですけれども、市長との意見交換というのが少し行われ、生徒のほうからは、地域の落書きが目立つので自分たちで何かできることがないかとか、例年の出前トークとは違い、率直な質問として、市長が子どもの頃の夢はとか、今の校則についてどう思われるかなどの質問が交わされました。子どもたちにとっては本当に印象深い体験になったと思っております。  例年と違う形式での開催にはなりましたけれども、各校の取組を真剣に聞き、持ち帰ってこれからの活動に生かそうという子どもたちの意欲を感じられる有意義な会が行われていました。  以上報告になります。 166: ◯委員長高橋裕子君) ただいまの報告に対して、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、引き続いて。神田教育部長。 168: ◯教育部長(神田芳樹君) そのほかということでですね、前回の閉会中にですね、御質問で、各学校で大規模、中規模、基準をもってですね、コロナ関係の予算の割り振りがあるというときに、大規模、中規模の基準や該当校名について資料を持ち合わせておりませんでしたので、今日報告をさせます。 169: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 170: ◯学校教育課長(今福保幸君) 中規模校に該当する学校はどこかという御質問でございました。該当するのは、大谷小学校、日の出小学校、それから白水小学校、春日北中学校の4校でございます。残りの14校については全て大規模校になります。  この基準ですけれども、中規模校は301人から500人まで、児童生徒数が301人から500人までの学校は中規模校、500人を超えますと大規模校になります。春日市では該当ございませんが、小規模校は児童生徒数が300人以下の学校ということになっております。  以上です。 171: ◯委員長高橋裕子君) ただいまの報告に対して質疑ありますか。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 172: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、それでは、神田教育部長、ほかにございますか。神田教育部長。 173: ◯教育部長(神田芳樹君) 教育部からの説明は以上でございます。 174: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。答えられる範囲でしょうけど。 175: ◯委員(西川文代君) スクールサポーターと学習支援員の現在の配置状況をちょっと知りたいんですけれども。 176: ◯委員長高橋裕子君) 藤井教務課長。 177: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 教務課のほうでスクール・サポート・スタッフのほう担当させていただいておりますので、私のほうからスクール・サポート・スタッフのほうの回答をさせていただきます。  全18校のうち、配置されておりますのが13校でございます。現在まだ5校がですね、配置されておりません。この配置されてない学校ですが、須玖小学校、春日野小学校、春日東中学校、春日野中学校、春日北中学校の5校でございます。  ただし、本日もですね、実はこのうちの2校はお申込みをいただいておりまして、面接もさせていただいておりますので、ずっとお申込みがいないという状態ではないんですけれども、お申込みいただいて、なかなか条件が合わないなどでちょっとまだ配置がされてない状況でもございます。今後はできるだけ早く全学校に配置できるように進めていければというふうに考えております。 178: ◯委員長高橋裕子君) 今副課長、分かりますか、学習支援。今副学校教育課長。 179: ◯学校教育課長(今福保幸君) 学習支援について、担当者から今報告受けているのは、9人決まっておるということで、今履歴書の提出をお願いしてる方が2人いるということでございます。  学校に誰かいないかということで、希望者はいないかということで進めてたんですが、なかなか該当者が見つかりませんので、今、県の人材バンクを見ながら、できそうな方に直接お電話で照会をかけていっているということでございます。  以上です。 180: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 181: ◯委員(西川文代君) ありがとうございました。ちょっと1名ずつでもまだ少ないかなということですけど、なかなか人材がですね、見つかってないということでちょっと残念ですけれども。  もう1点だけすいません。修学旅行についてですけれども、実施状況とかそこら辺りはいかがでしょうか。 182: ◯委員長高橋裕子君) 分かりますか。把握できる範囲で。神田教育部長。 183: ◯教育部長(神田芳樹君) 教育委員会のほうでですね、修学旅行に当たってということで今まだ最終的に詰めをしておるところですけれども、こういったことやこういったこと、こういったことが果たせることということで、要は感染拡大に対応したしっかりとした対策や、それから例えばその学年に感染者がいないとか、旅程が、しっかり計画書を教育委員会に出しなさいと、様々なことを実施に当たってですね、必要な整備を今しておりますけれども、一方で並行してですね、9月に予定している学校ということで、昨日ですね、天神山小学校のほうで保護者説明会がありました。その保護者説明会の中では特段、批判的であったりですね、そういう意見は聞いておりませんけれども、ただどうしてもやはり御心配な方は個々、集合的な部分ですからね、説明会は。今後個々の質問とかもあるかもしれません。  今日が須玖小学校の説明会があるというふうに計画されておりまして、やはり保護者が大人数で例えば不安だとかいうのであればですね、そういった意見も酌みながら延期とかそういうこともあるんだろうというふうな、教育委員会としての構えはですね、そういう形ですけれども、先ほど言ったように、ちょっと手元にないので申し訳ないんですけど、各種の条件がそろって保護者も御理解いただいて、あともう一つは、参加の同意も取っていただくということなどの手続も踏まえてですね、その上で実現ができるというのであればですね、実施をするといういう形の方向で。大きく言えばですね、そういうふうな形で動いております。 184: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 185: ◯委員(西川文代君) 分かりました。いろんなところからですね、修学旅行の実施についていろいろ声があったものですから、今の春日市の教育委員会としての方向性、どういうふうに捉えてらっしゃるかということが今の説明で大体分かりました。  確認なんですけれども、春日市としてのある程度の実施できる条件ていうものをきちんとまとめて、それを各学校に投げて、それがクリアできれば各学校の判断で実施するかしないかを決めると、そういう形でしょうか。 186: ◯委員長高橋裕子君) 神田教育部長。 187: ◯教育部長(神田芳樹君) 先ほど申した中に、言葉が正確でない、手元にないんであれですけど、計画書も出してくださいという流れの中で、当然教育委員会の中でもそういった部分の指導はあるかもしれませんけれども、基本的には各学校長が、先ほど言ったように保護者の意向とかも踏まえてですね。変な話ですけれども、例えば10%も20%も保護者から同意書が出ないということであれば、ちょっと実施はやはりできないというふうにもなってくるでしょうから、そういったところを見ながらですね、各学校が判断すると思いますし、またその状況は教育委員会には逐次報告があると思いますので、必要な助言等は行っていきたいと思っています。  基本的には、昨日の天神山小学校でも、修学旅行に対する子どもたちの教育効果とかですね、思い出とかも含めてですね、校長の考えをしっかりと示しましてですね、その上で説明会を行うということで行っております。  以上でございます。
    188: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 189: ◯委員川崎英彦君) すいません、このコロナ禍においてですね、リモートの授業の取組とか、出校日が少なくなったということで、不登校の児童が解消して学校に行きやすくなったという声も聞くんですけど、実際のところ不登校児童生徒の現状はどういうふうな感じですか。 190: ◯委員長高橋裕子君) 神田教育部長。 191: ◯教育部長(神田芳樹君) 不登校についてはですね、実際例年ですね、夏場の閉会中委員会に報告をしておったところなんですけど、今回、学校が始まるのが遅かったものですから、不登校そのものがまず30日以上の欠席ということで、ちょっと時期をずらしてですね、10月中に今御質問があったコロナの下でどういう状況になっているのかというのも含めてですね、御報告をする予定ですので、よろしければそのときでお願いできますでしょうか。 192: ◯委員川崎英彦君) はい。 193: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 194: ◯委員長高橋裕子君) 以上で、教育部の議会閉会中の調査事件及び報告事項を終了いたします。  ここで執行部の方が退席されますので、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時48分                 再開 午後2時49分                ──── ─ ──── ─ ──── 195: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  その他、委員から何かございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 196: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で本日の総務文教委員会を散会いたします。お疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後2時49分...