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令和2年総務文教委員会 名簿 2020-07-22
令和2年総務文教委員会 本文 2020-07-22

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  1. 春日市議会 2020-07-22
    令和2年総務文教委員会 本文 2020-07-22


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午後1時30分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長高橋裕子君) 皆さん、こんにちは。全員出席であります。ただいまから総務文教委員会を会議いたします。初めに、委員会記録署名委員の指名をいたします。署名委員西川文代委員を指名いたします。  それでは、教育部議会閉会中の所管事務調査及び報告を議題といたします。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは、説明員の説明を求めます。神田教育部長。 2: ◯教育部長神田芳樹君) こんにちは。教育部です。よろしくお願いします。  それでは、報告事項(1)新型コロナウイルス感染症対策教育部分)の進捗状況について、私のほうから代表して報告をさせていただきます。  資料につきましては、今、読み上げましたものが表題にありますA4、1枚の縦の資料がございますので御覧ください。表題の末尾にございますように、7月17日現在の状況を報告させていただきます。  それでは、まず1番、5月2日臨時会関係でございます。(1)のウェブカメラ購入小中学校(10台)ですけれども、1)にあるとおり、中学校につきましては、うち3台を黒板全体が写るような広角対応にしております。2)にありますように、併せて各中学校に3台、無線型のヘッドセットをこの予算の範囲内で購入し、黒板を写してオンライン授業をする際、教員が動いたりしますので、それに対応するようにしております。  続きまして、(2)の貸出し用タブレット購入1,300台です。1)はその小中学校の内訳を記載しております。2)タブレットは既に納入されておりますが、現在、機器の設定作業を進めているところでございます。  (3)貸出し用モバイルルーター購入補正予算のときは1,680台と見積もっておりましたが、その後、ICT環境がない家庭数を精査しまして、1)に記載のとおり約560世帯、560台としております。108台につきましては7月22日まで、残りの452台は7月末までに納入の予定でございます。  次に、(4)通信料助成です。2)のところですけれども、6月議会の当委員会でも御説明しましたとおり、通信料に予算を組み替えまして、市で通信契約をした状態で貸し出すというふうにしております。  まず、108台のモバイルルーターに年度末までの通信契約を付して、小中学校各6台を配置するようにしております。通常時は学校の活動の中で使っていただき、非常時、それからオンライン学習を行うというような場合に──非常時といいますと、例えば、従前から説明しておりますように、今後、ある学校で陽性になって、ある学校だけ休校となったとかいう場合に、そこの学校に集約するとかいう意味でございます。集約してICT環境のない家庭に貸し出すというような手順にしております。その場合に108台で不足すれば、残り452台に追加の通信契約を付して順次貸し出すというふうに計画をしております。  次に、(5)図書カードの配付ということでございますけれども、記載のとおり、おおむね配付を完了したところでございます。  次に、2番。5月22日臨時会関係です。緊急対応用の児童生徒用マスクを1人当たり積算上2枚相当ということで購入する予算でございますけれども、近日中に全ての確保ができる予定になっております。  次に、3番。6月定例会でございます。まず(1)の学習支援員、各校1人ですけれども、1)記載のとおりの募集や声かけなどをしましてですね、また、2)の方法で小中学校でこういう方をぜひ雇用してほしいというようなお話がありましたら、そういう方をということで、現在、3)に記載のとおり、4人任用決定、3人が任用予定で進めております。残り11人についても人材確保を進めているところでございます。  次に、(2)のスクールサポートスタッフ、これも各校1名でございますけれども、1)記載の方法で募集をしており、2)については先ほどの学習支援員と同様に学校の意見を聞きながら現在2人を任用し、6人が任用予定となっており、残り12人についても引き続き人材確保を進めております。  (3)学校保健特別対策事業中規模校14校、大規模校4校ということでございますけれども、1)記載のとおり、国から実施要領が具体的に示されましたところ、中規模校が4校で、大規模校は14校というような形になっております。金額の内訳は3)に記載しているとおりです。現在、各学校に支援物品希望調査を実施し、順次、補助要綱と照らしながら適合するものということで物資を購入する支援を続けています。  最後、4番でございます。その他でございますけれども、こちらにつきましては、(1)就学援助世帯への給食費支給、6月1日の閉会中の委員会でも御説明しましたが、既決予算を活用して、2)記載のとおり、休校期間中の4、5月分の給食費を対象に児童生徒1人当たり4,000円を支給するもので、6月29日に1,348世帯に支給をしておるところでございます。
     コロナ感染症対策進捗状況教育部分)の説明は以上でございます。 3: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑ありますか。迫委員。 4: ◯副委員長(迫 賢二君) 三つありますけど、一つずつ言います。  タブレットの設定なんですけれど、設定する方は業者ですかね。 5: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 6: ◯学校教育課長今福保幸君) 契約している業者になります。 7: ◯委員長高橋裕子君) 迫委員。 8: ◯副委員長(迫 賢二君) その設定、急がれると思うんですけど、どういう体制でされてるのかちょっとお聞きしたいと思いますけど。 9: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 10: ◯学校教育課長今福保幸君) まずですね、業者が会社のほうでできる設定は全部完了しています。できる設定というのはクラウド上の設定ですね。いわゆる端末の番号とそこにぶら下がる児童生徒のIDとパスワード、これ、今いる人数プラスアルファ転入してくるものがあるので、プラスアルファのものも見込んで、そういう設定は全部終わってるし、管理ツールの設定も終わっています。  最後にですね、小学校のインターネット回線を使ってクラウド上の設定情報と端末をひもづけするという作業が残ってましたが、それと、一部ですね、アプリは基本的にクラウド上のものを使うんですが、一部インストールする必要があるアプリがあって、それをグーグルストアのほうから落とし込む作業というのが残っていたのですが、学校のインターネットのセキュリティーに関係すると思うんですけど、そこでちょっと不具合がありまして、うまくつながらないという状況がございまして、不具合のほうも原因が分かりましたので、そこを解消して、今、インターネット回線をつないでひもづけする、それからアプリを落とすという作業をしているところになります。  以上です。 11: ◯委員長高橋裕子君) 迫委員。 12: ◯副委員長(迫 賢二君) すみません。もう一つここで、その件に関しては、今7月中旬で、7月末まで学校がありますので、これ、夏休み中に設定をするということですかね。学校のほうは。それとも夏休み前に設定して、夏休みのサマースクールとかに活用できるような形を取れるということですかね。 13: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 14: ◯学校教育課長今福保幸君) 余裕を持って工期は8月12日までというふうにしているんですが、今、速やかに作業しておりまして、今日はもう1校以降、午後の2時半ぐらいには1校終わるということですので、もう少し早めに、8月の頭のほうでは完了させて、特に中学校のほうが夏休みの後半のほうにオンライン授業とか、YouTubeの配信を考えておりますので、それには間に合うようにしていきたいと思います。  以上です。 15: ◯委員長高橋裕子君) 迫委員。 16: ◯副委員長(迫 賢二君) すみません。分かりました。  それとですね、ルーターを貸し出すっていうことなんですけれど、ない方がこれだけいますよという形の貸出し方というのは、子どもの気持ちとかその辺に配慮した形で貸し出しているのか、「ない人」って手を挙げさせて、そんなふうに……。何て言ったらいいんですかね。  私が思うにはですね、ルーターがない家庭といったら、子ども同士で、ああ、Wi-Fi環境がないんだなっていう形を見つけられてしまいそうな気がして、その辺が懸念されるんですけれど。やっぱりそういう目で見られるのが嫌な子どももいるんじゃないかなと思うんですけど、この辺は留意した形でされるつもりなのか、全くその辺は考えてないのか。 17: ◯委員長高橋裕子君) 今福課長。 18: ◯学校教育課長今福保幸君) 貸出しについてはですね、全児童生徒を通じて保護者にまず周知をします。それから保護者の方が学校を通じて申請をしていただいて、保護者の方に貸し出すような形を取ろうと思っております。  以上です。 19: ◯委員長高橋裕子君) 迫委員。 20: ◯副委員長(迫 賢二君) 分かりました。それとですね、この学習支援員とかスクール・サポーターがあるじゃないですか。いろいろ学校も助かってると思うんですけど、4人任用とか2人任用とか、もう任用済みのところもあれば予定のところもあるけれど、残り11人とか、12人とかですね、その後が非常に気になるんですけれど、目星は立っていると考えてよろしいですか。せっかくのいい事業なんで、学校のほうも本当は欲しいんですけど、なかなか見つからないのか、見つけられないと思うんですけど、もう夏休みも始まりそうなので、どういう形になるのかなと思ってですね。 21: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 22: ◯学校教育課長今福保幸君) 学校教育課のほうから学習支援員についてお答えを致します。  今、ハローワークなどで募集をかけてるのと同時に、学校のほうでもですね、直接目当てを探して、めどがたった人材にちょっとお声かけをして、承諾を得られたら履歴書を出してもらって任用しているような段階ですが、ちょっと応募の状況とかも見ながらですね、文科省のほうから県を通じて人材バンクの情報なども頂いてますので、応募状況が思わしくないようでしたら、そちらのほうの名簿を使ってですね、お声かけをすることも考えております。夏休みが終わる頃にはですね、全員任用ができればというふうに考えております。  以上です。 23: ◯委員長高橋裕子君) 藤井教務課長。 24: ◯教務課長藤井謙一郎君) 教務課関連スクールサポートスタッフについてでございます。  こちら、資料のほう、7月17日現在ということで、人数を2人任用、6人任用予定ということでお示ししておりますが、今日時点でですね、任用者数が8名、本日付で8名、それと任用予定者数が4名ございます。  日々、それぞれの学校の要望に応じましてですね、学校が独自に面接やいろいろ人材に当たっていただいているところもありますし、また、なかなか学校で見つけられないところについては、こちらの教務課のほうも協力して一緒に人材を探しているところでございます。その中で、ハローワーク等を通して、いろいろ学校のほうにお申し込み、また面接に来られた方の中でですね、どうしても勤務の条件等が合わずにお断りをされた方とかもいらっしゃいますので、全くお申し込みがない状態ではないんですけれども、ただし、まだ全部の学校が埋まってない状況ですので、ここはできるだけ早急に全学校が埋まるような形で今後も進めていこうと思っております。 25: ◯副委員長(迫 賢二君) ありがとうございました。 26: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。藤井委員。 27: ◯委員藤井俊雄君) タブレットに関してなんですけれども、1,300台まずは納入ができたということですが、今後また第2弾、これ以上のですね、タブレットが納入されていくわけなんですが、これにおいて、そのための学習上での利用法、また、先生方の利用に際しての講習とかですね、そういう部分をどのように教育委員会としてなさってるのか、また、各学校間で平均的に平等に、そういうタブレットを利用しての学習が行える状況が整えられてるのかどうか、その点いかがでしょうか。 28: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 29: ◯学校教育課長今福保幸君) まず、GIGAスクール関連で、導入するタブレットについては講習をしていただくように、それは予算に組んでおりますので、次回発注のときはそこも含めて発注したいと思ってます。  それから、本格的な運用ということになると、来年度からということになると思います。なかなか台数をですね、確保するのが今だんだん難しくなってきておりますので、年度末までに納入、設定していただいて、本格的活用は来年度からということになろうかと思うんですが、一つ今ちょっと考えておりますのが、問題データベース、東京書籍というところですけど、ここは学校が活用できるように契約を結んでいるところなんですが、児童生徒がですね、そこの問題に取り組めるようにしていってはどうかということで、今年ちょっと教育支援センターのほうでですね、試験的な運用をしてみて、その効果を検証していきたいと思ってます。  通常、紙ベースでドリルとかを児童生徒に課した場合は先生が丸つけをして、どれぐらい学習の定着がなされるかというのを先生がですね、手作業でやらなきゃいけないんですけど、その辺がAIのほうで丸つけも採点も、それから定着率とか児童生徒ごと取組状況とか、そういったものが出せるようになっておりますので、先生のほうは、次の授業の内容だとか補習の授業とか、それから、児童生徒に返すコメントとか、そちらのほうに力を向けられるようになることが期待できますので、今年度にちょっと教育支援センターのほうでお試しをやってみて、ここを検証していきたいと、そのように考えております。 30: ◯委員長高橋裕子君) 神田教育部長。 31: ◯教育部長神田芳樹君) 補足でございますけれども、以前、委員会でもちょっとお話ししたかと思いますが、タブレット活用の手引的なものもですね、教育委員会のほうで作成をするようにしております。 32: ◯委員長高橋裕子君) 藤井委員。 33: ◯委員藤井俊雄君) ありがとうございます。タブレットの導入のスケジュールも当然報告していただきたいと思いますが、それに伴って、先生方や子どもたちへ、どうそれを利用するかという説明のほうがですね、どちらかというと私たちは必要だというふうに思っておりますので、その点も今後の委員会の中でですね、報告を頂きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。  以上です。 34: ◯委員長高橋裕子君) 神田教育部長。 35: ◯教育部長神田芳樹君) 非常に重要な御指摘だと思いますので、また機会を見てですね、進んできたらというところでですね、報告する機会があろうかと思いますので、よろしくお願いします。 36: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 37: ◯委員西川文代君) ウェブカメラですけれども、中学校は3台、広角対応をしたということですけれども、この3台というのは、中学校は1、2、3学年ありますが、各学年で1台というような形で3台とされたのか、3台とされた理由を教えてください。 38: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 39: ◯学校教育課長今福保幸君) 1学年当たり1台という想定でしております。あと、価格の関係もございまして、一般的なウェブカメラより価格が10倍ぐらいするものになりますので、ちょっと台数が予算の関係上、そこまで多くできなかったというところもございます。  以上です。 40: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 41: ◯委員西川文代君) 分かりました。それで、中学校は1学年に1台ということで、高価ではありますけれども、設置をこういう形でされたということで、小学校についてはこういう取組がないということですけど、小学校にはそういうことが必要ないというか、これは価格のことでそういうことになったんでしょうか。 42: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 43: ◯学校教育課長今福保幸君) 中学校についてはですね、既に対面型のオンライン授業もやってますし、動画の配信も行われています。その動画の配信の中で、いわゆるパワーポイントを使ったような形のもののほかに、実際に授業をやっているところを別の先生が録画されてというものもございました。そのときにやはり写りがあまり良くなかったんですね、ちょっと見にくかったというのがあったので、ちょっと広角のカメラも中学のほうは用意しようということにしました。  小学校についてはですね、オンライン朝の会は始めてるんですが、まだオンライン授業オンライン学習のためのそういう授業動画の配信だとか、そういうところにはまだ至っておりません。ただ、検討とか準備をしてる学校はございますので、今後はまたその取組の状況を見ながら、また、新型コロナウイルス感染症の拡大の状況とか、そういうところを見ながらですね、また今後判断していきたいというふうに思っております。小学校には一切配らないということではございませんので、御理解お願いします。 44: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 45: ◯委員西川文代君) これをですね、やはりコロナウイルスの部分で、GIGAスクール構想が進んでいると思うんですけれど、この後の利用としては、学校に行けないお子さんとかもですね、家で動画配信で授業が見れて、そして参加しているという、授業に出席しているような形で勉強ができるとか、そういうことにも活用できるのかなというのがあるので、ぜひですね、高価ではありますけれども、小学校のほうにもですね、導入できたらいいかなというふうには思います。これは私の思いです。  続いて質問です。  貸出し用の部分ですね、モバイルルーターの件ですけれども、もともと見積もってたのは1,680台でしたけれども、よくよく調査してみたら560台ということで、それを購入されるということでした。まずですね、その108台に対して通信契約を付して小中学校に6台配置ということですが、この貸出しをするというのは、どういう場面で、例えばもう休校になったときのみ貸出しなのか、ほかに何か考えられてることとかありましたら教えてください。 46: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 47: ◯学校教育課長今福保幸君) 基本的には、新型コロナウイルス感染者が出るなどして学校が臨時休校になって、一定の期間、学校を閉めなければならないという場合が想定されてますが、以前、教育部長のほうからも答弁したと思うんですが、不登校の児童生徒もおりますので、そういった児童生徒学習支援等でも活用していければというふうには考えております。 48: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 49: ◯委員西川文代君) 基本的にはコロナウイルス感染で休校になった場合の貸出しということですけれども、この休校になるというのは、以前お聞きしたのが、もう一回確認なんですけれども、学校でコロナ感染者が出たときのみ、春日市はそういうふうに考えているということを以前の質疑の中でお聞きしたかと思いますが、休校をするというのには、どういう条件がそろったときに休校にするとかありますか。 50: ◯委員長高橋裕子君) 神田教育部長。 51: ◯教育部長神田芳樹君) 3月から、まず国で休校要請があったと。それから、今度は福岡県緊急事態宣言ということで、そういった国や県単位の要請に従って休校をしてまいりました。最近また少しですね、感染者も増えてまいりましたけれども、そのような一斉に県単位でとかいう状況にはない状況が続いておりますので、この状況であれば、次に考えられるのは感染者が出たと。そうすると、濃厚接触者の確認をしたりとか、状況によっては消毒作業がかかるとか、そういった形の中で、個別の学校が休校になるというところが現状の中での現実的なリスクかなというふうな意味で、ある学校で感染者が出た場合の休校というふうに捉えているという、以前もお答えした考え方でございます。 52: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 53: ◯委員西川文代君) そこは確認取れました。それでですね、この108台にのみ契約をして各校に6台ずつ配ってるということなんですけれども、もしそういうことが起こったときに、不足する場合には残り452台に通信契約を付して順次貸し出すというふうに書いてあるんですが、いざというときにこれで間に合いますか。 54: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 55: ◯学校教育課長今福保幸君) 必要になったときに慌てて通信契約を付すのではなくて、状況を見ながらですね、早め早めに必要な台数に通信契約を付すように考えております。通信契約というのはですね、半年とか1年単位ではなくて、1カ月単位で付すことができるものですので、予算的にもですね、そこは十分対応はできるので、そういう形でやっていきたいと思います。 56: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 57: ◯委員西川文代君) じゃあ、安心しました。そういう柔軟な対応をですね、いざというときにもう間に合わなければちょっと意味がないなというのがあるので、そこら辺りは重々学校のほうとも協議してですね、状況を把握しながら進めていっていただきたいなと思います。  最後ですけれども、これ1台契約するのに幾らかかるんでしょうか。 58: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 59: ◯学校教育課長今福保幸君) 月額ですね、1か月目から6か月目までは1,540円。7か月目からは1,705円、月額料金がかかる、そういうものでございます。一番通信契約が安い単価のものでそんなふうになります。  以上です。 60: ◯委員西川文代君) 分かりました。ありがとうございます。 61: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。 62: ◯委員岩切幹嘉君) 3番目のですね、3番。学校保健特別対策事業で、中規模校と大規模校の説明受けたときははっきりした基準が示されてないみたいなことを認識してるんですが、今回、国から実施要綱が示されたという中で、この中規模、大規模の一つの基準が示されたということで、まずはいいんですか。 63: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 64: ◯学校教育課長今福保幸君) はい、そのとおりでございます。 65: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 66: ◯委員岩切幹嘉君) それではですね、その春日市においての中規模、大規模の国が示した要綱の基準とですね、どの学校がどういうふうに当てはまるのかというのを教えてもらっていいですか。 67: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 68: ◯学校教育課長今福保幸君) 中規模校白水小学校、それから大谷小学校日の出小学校、それから……。すみません、あと一つがちょっと、資料がございませんので、後でお答えをしたいと思います。 69: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 70: ◯委員岩切幹嘉君) その基準は何か、どういう基準というのは。                 (「児童数やないかな」と発言する者あり) 71: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 72: ◯学校教育課長今福保幸君) 児童生徒数でございます。もともとそれで見込んでいたんですけど、そこの基準が、もうちょっと大規模校のほうが少なくてもよかったというところで、大規模校が増えたということになります。 73: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 74: ◯委員岩切幹嘉君) 一つ、その児童数で、この中規模、大規模の線が引かれたというか、示されたということになってくると、今後いろんな事業というか、大規模、中規模校というほかの事業でのこの線引きも、この基準にして応用されていくという解釈でよろしいんですかね。 75: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 76: ◯学校教育課長今福保幸君) ほかの事業でこの基準が採用されるかどうかというのはちょっと分からないです。今回はそういう基準で区分けをされたということでございます。 77: ◯委員長高橋裕子君) 神田教育部長。 78: ◯教育部長神田芳樹君) 予算のときと大規模と中規模の数が変わっていると思うんですけど、予算のときは基準が示されなかったので、過去にあった調査か何かの区分を参考にしたんですけど、国が今回ので示した分はまた違う基準になったということですから、必ずしもこれがそのままいくかどうかは分かりません。 79: ◯委員岩切幹嘉君) 面倒くさいな。はい、ありがとう。 80: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。
                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。  高田文化財課長。 82: ◯文化財課長(高田勘治君) 文化財課でございます。文化財課からは、報告事項(2)日本遺産の認定について説明を致します。  日本遺産の認定ですね。日本遺産は、地域の文化財を組み合わせて魅力を発信し、観光や地域振興などにつなげます文化庁が認定する制度です。今回、平成27年度に認定されていました日本遺産、古代日本の「西の都」~東アジアとの交流拠点~につきまして、太宰府市単独から、春日市をはじめ、資料をお配りしております自治体を含む広域的な範囲への拡充が認められたもので、春日市では国特別史跡大土居・天神山の両水城跡が認定されました。  本日配付しておりますこちらの資料は、福岡県の日本遺産の追加認定を掲載したホームページの抜粋になります。ちなみに、2枚めくっていただきまして2枚目の裏面にですね、3番、水城跡のところに、大土居小水城の木樋ということで写真が掲載されております。なお、この認定後の取組につきましては、県をはじめとして、構成自治体による担当者会議で広域的な取組を検討しますことによりまして効果的に進めてまいりたいと考えております。  まずは、今回の日本遺産の認定がですね、本市文化財全体の魅力をPRする絶好の機会と捉えまして、大土居・天神山両水城跡はもちろんですが、本市にあります様々な文化財の魅力を発信しまして、市民の皆様の本市に対する誇りや郷土愛の醸成に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 83: ◯委員長高橋裕子君) 説明終わりました。質疑ありますか。岩切委員。 84: ◯委員岩切幹嘉君) まず、広域の認定という追加でありますが、これは初めてということではなくて、以前もこういう広域の日本遺産の認定というのはあってるんですか。 85: ◯委員長高橋裕子君) 高田文化財課長。 86: ◯文化財課長(高田勘治君) ちょっと全国的な動きは私も承知しておりませんが、福岡県においてはこれが初めての取組と聞いております。 87: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 88: ◯委員岩切幹嘉君) よくこういう認定されるとですね、いろんな制約あたりが当然出てくるかと思いますが、この日本遺産の認定の縛りというか、制約というのはどういうところにありますか。例えば、整備するに当たってもう勝手にできないとか、いろんな制約がよくあるんですが、これ、どんな縛りがありますか。 89: ◯委員長高橋裕子君) 高田文化財課長。 90: ◯文化財課長(高田勘治君) こちらの日本遺産の認定につきましては、史跡それぞれ個別の認定という取組ではございませんで、日本遺産、史跡全体を構成する──ここのホームページでは、認定ストーリーというふうに示されておりますが、この認定ストーリーを日本遺産として認定するということですので、ここの史跡は当然、春日市の場合は両水城跡がございますが、現在、策定しております両水城の整備基本計画に従いましてですね、計画的な整備は進めてまいりたいと。それ以外に、例えば、日本遺産関係で広域的な取組の場合、例えば観光資源になるような施設の整備のための助成ですとか、そういったものが広域的な計画の中でされるのではないかと考えます。 91: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 92: ◯委員岩切幹嘉君) 縛りというよりも、いい方向の認定という解釈みたいなんですが、もっと言えば、制約がなくて、この認定によってですね、特典というか、さらに一歩進む具体的なものがあれば、例えば予算関係であるとかですね、そういうものがあればちょっと教えていただきたいんですが。 93: ◯委員長高橋裕子君) 高田文化財課長。 94: ◯文化財課長(高田勘治君) 実は、この日本遺産の認定を受けまして、先ほど御紹介しました広域的な会議がまだ一度も行われておりませんで、今後どういったことをしながら、例えば助成事業があるのかというのが、私どももまだ情報を入手できていない状況でして、申し訳ございません。  端的に言えば、こちらのホームページの日本遺産のロゴマークはですね、私どもの水城を紹介する場合でも掲載はできるというふうに聞いております。 95: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 96: ◯委員岩切幹嘉君) せっかくこの日本遺産の認定を受けた以上ですね、これを最大限に有効にですね、していただくために、いろんな会議の中で、ひょっとしたら要望するといろいろできることもあるんじゃないかと思いますし、物すごくいい機会になりますので、春日市にとってもチャンスという受け止め方をしていただいて、受け身にならないようにですね。こういうのってどんどん前に進んで、ずうずうしく行ったほうがいろんなものを活用できると思いますので、そこ辺の方向性というのはいかがですかね。 97: ◯委員長高橋裕子君) 高田文化財課長。 98: ◯文化財課長(高田勘治君) 今、岩切委員からも御案内がありましたけれども、春日市には様々な、水城以外にもですね、様々な魅力的な文化財がございます。そして、この日本遺産というのはある程度、知名度がありますので、日本遺産の紹介も、水城の紹介をしながらもその他の春日市内のですね、様々な文化財も併せて紹介できるような、ちょっと仕組みとかですね、やり方は春日市独自で考えていく必要があるというふうに考えております。  以上です。 99: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 100: ◯委員西川文代君) 今、ちょっと答えられたんですけど、やはりこのことを機に、春日市の他の文化財の魅力も同時に全体的に発信していきたいという、すごい意欲が示されて、すごく嬉しいなというふうに思ってはいるんですけど、やはりなかなかですね、今まで文化財保存というのはしてるんですけど、発信だったりその活用というところまではですね、なかなか今後なのかなというふうに見ているんですけど、これは発信といえば、もちろん市民の方にとってもそうですし、外にもという意味ですかね。 101: ◯委員長高橋裕子君) 高田文化財課長。 102: ◯文化財課長(高田勘治君) まずは市民の方にですね、先ほども紹介しましたとおり、本市に対する誇りと郷土愛を持っていただく、醸成ができるような取組が求められるかなと。その中で市民の方々がですね、市外にも発信するといったものは考えられますが、まず、私どもとしては市内の方に様々な形でPRをしていきたいと考えております。 103: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 104: ◯委員西川文代君) まずは市内の方、確かにそうだと思うんですね。市内の方が自分たちの町にはこんなすばらしいものがあるんだと意外に知っていらっしゃらないというのがあるので、それは本当に共感します。  外に対しての部分なんですけど、今、市庁舎のほうにも遺産的なものをちょっと展示してて、来た方にですね、あ、そうかというふうに見ていただく、当初予定よりだいぶ省スペースにはなりましたけど。今後ですね、外に対して発信していくといったときにですね、春日市の駅に着いたらそういうものの風情があったとか、そういうところも必要じゃないかなと私は思うんですね。なので、文化財のPRということになると、そういう所管ですね、広報広聴、全てだと思いますけど、そういうところと連携しながら春日市の文化財の発信ということもあるかと思いますが、そこら辺りはどんなふうに考えられますか。 105: ◯委員長高橋裕子君) 高田文化財課長。 106: ◯文化財課長(高田勘治君) 貴重な御意見ありがとうございます。委員御提案の御意見も参考にしながらですね、今後の取組に生かしていきたいと思っております。ありがとうございます。 107: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。神田教育部長。 109: ◯教育部長神田芳樹君) それでは、その他ということで、こちらのほうに配付しておりますA4横の主要行事等報告(教育部)という資料に沿って各課から説明を致します。 110: ◯委員長高橋裕子君) 市場主幹。 111: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 1行目です。第2回春日市図書館を使った調べる学習コンクール等講座の御案内です。チラシをお配りしております。  昨年に引き続き2回目の開催となりますが、市民図書館や学校図書館を使って、調べてまとめた作品を募集いたします。小中学生を対象に、調べる学習の体験ができる講座を、感染症対策を行い、人数を絞って実施する予定としております。  以上です。 112: ◯委員長高橋裕子君) 三丸地域教育課長。 113: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 続きまして、2番目になります。お手元のほうに資料を3部まとめてお渡ししていると思います。こちらのほうを順次、説明いたします。  まずは、こちらの児童画大賞展です。弥生の里児童画大賞展につきましては、本年度の県内の小学生を対象に実施をいたします。現在、作品の募集を開始しております。10月に審査を行い、入賞者を対象とした授賞式を12月12日土曜日に実施する予定です。こちらはまた日時が近まりましたら御案内させていただきます。  続きまして、3番目の……。すみません。一覧表のほうの授賞式の日付が間違ってました。昨年度のをそのまま載せてるみたいです。申し訳ありません。令和2年の12月12日土曜日になります。申し訳ありません。  表の3番目になります。家庭教育学級公開講座「よく寝てよく学ぶ“眠育”の大切さ」についてです。こちらは、家庭教育学級の公開講座として当初7月に予定をしておりましたが、コロナウイルスの関係で延期をし、8月27日午前10時から、ふれあい文化センター大会議室で実施をいたします。眠育については、昨年度から春日中学校ブロック、春日北中ブロックの2中学校、4小学校でモデル的に取り組んでいるところです。今回の公開講座は、より多くの方々に睡眠の大切さを学び、家庭での子どもの生活習慣の見直しの機会としていただきたいと思い、実施するものです。  なお、コロナウイルス感染拡大防止のために申込み制とし、定員を70名としております。こちらのほう、もし委員の皆様が御参加ということであれば、申し訳ありませんが、全部見学ということであればお申し込みのほうをよろしくお願いいたします。一部御見学ということで、短時間であれば、その都度、対応させていただきたいと思っております。  続きまして、4番目の家庭教育学級になります。こちらのほう、パンフレットをお渡ししております。例年でありますと5月に開始しておりますが、本年度、コロナウイルスの関係で延期をしておりましたが、9月の開講とすることといたしました。9月8日に開講し、講座を開会いたします。講師の方々の御協力により、ほぼ予定どおり実施できる運びとなっております。  すみません、一覧表のほうにはございませんが、委員の皆様方に春日市青少年育成市民会議から六中・生徒会サミットの御案内が個別に送付されていると思います。日程は8月15日に実施をするということになっておりますが、今回、感染症拡大防止のために生徒代表と関係者のみで行うこととし、例年と違う形で実施されます。観覧のほうも、申し訳ありませんが御遠慮いただきたいというふうにしております。実施状況につきましては、次回の委員会のほうで報告をさせていただきます。 114: ◯委員長高橋裕子君) 高田文化財課長。 115: ◯文化財課長(高田勘治君) 文化財課です。文化財課からは主要行事報告の裏面になります。5から8、4件について御説明をいたします。  最初の行、5番になります。資料館特別展示室にて開催いたします市指定化記念展のお知らせです。こちらが配付しております資料になります。チラシになります。御覧ください。  こちら、チラシの期日に開催を予定しております。今回の展示は、本年2月に市の指定文化財になった須玖岡本遺跡坂本地区、須玖タカウタ遺跡から出土した遺物を展示します。チラシに掲載しておりますとおり、青銅器生産に関する鋳型をはじめ、いずれの出土品も弥生時代の青銅器生産を考える上で大変貴重な出土品で、合計209点を一同に展示いたします。この機会に春日市の宝であります出土品を御覧いただきまして、春日市奴国についての御理解を深めていただければと思い、御案内いたします。  次に、その下の行、6番になります。8月6日、7日、20日の全3回、いずれも午後です。自分で作った紙飛行機を竹弓で飛ばすわくわく歴史体験、竹弓ヒコーキ大会を開催します。  その下の行です。8月11日、29日の2回、いずれも午後になります。弥生時代の鋳型を身近な石けんを使って体験する、奴国せっけんづくり講座を開催します。これは昨今のコロナ感染症対策で、奴国の石けん作りということで初めての試みなんですが、併せて手洗いの励行を呼びかける内容ともなっております。  ただいま説明いたしました6番、7番の行事に関しては、小学校の夏期休業中の体験活動として実施するものです。  その下、最後になります。主要行事報告の8番、本年9月26日土曜日、これは毎年9月の第4土曜日に開催日を固定しておるところですが、予定しておりました第10回弥生の里かすが奴国の丘フェスタにつきましては、翌年の9月の第4土曜日になります、令和3年9月25日土曜日に延期することとなりましたので、ここで御報告をさせていただきます。これは、御来場の皆様とフェスタの運営に携わっていただく市民ボランティアの皆さんの安全を第一に考え、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、奴国の丘フェスタの実行委員会におきまして検討が重ねられ、今回、延期が決定されたものです。  本年の開催が第10回記念となる奴国の丘フェスタを来年度に延期しまして、これまでのフェスタのようにですね、様々な行事、例えば体験広場ですとか、コンサート、バザーなど広く文化財を楽しめるイベントにしたいとの実行委員の皆さんの強い思いから、延期という形になったものです。  文化財課の報告は以上です。 116: ◯委員長高橋裕子君) これで説明は終わりましたかね。全部ですね。神田教育部長。 117: ◯教育部長神田芳樹君) 教育部からの説明は以上でございます。 118: ◯委員長高橋裕子君) 何かお聞きになりたいことはありますか、今ので。西川委員。 119: ◯委員西川文代君) 家庭教育学級についてです。9月から開講するということで、何でもですね、自粛になっている中、気をつけながらやっていただけるっていうのはありがたいなと思ってます。この家庭教育学級は、学級生を年間ですね、募集して1年間取り組むという活動になってるかと思いますが、この学級生は、本年度は定員何名とか、通常より少なくとか、そういうところがありましたら、もう少し詳細を教えてください。 120: ◯委員長高橋裕子君) 三丸地域教育課長。 121: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 今年度は定員を70名にさせていただいております。これは、主要な会場がふれあい文化センターの大会議室で、そちらの定員が150名ですので、その2分の1ということでさせていただいてます。パンフレットの裏にも書いておりますが、9月から始めるということで、年間費のほうも1500円を750円、託児費のほうも750円というふうに設定をしております。  以上です。 122: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 123: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、これで教育部所管事務調査及び報告事項を終了いたします。  ここで執行部の方が退席されますので、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時17分                 再開 午後2時19分                ──── ─ ──── ─ ──── 124: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  次に、総務部の議会閉会中の事務調査及び報告を議題といたします。  執行部の説明を求めます。内藤総務部長。 125: ◯総務部長(内藤厚幸君) こんにちは。総務部でございます。よろしくお願いします。  本日の閉会中の総務文教委員会の議案は、報告事項、令和2年度第1回及び第2回個人情報保護審議会についての1件でございます。総務課長が御説明いたします。 126: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 127: ◯総務課長(神崎由美君) 2の報告事項でございます。令和2年度第1回個人情報保護審議会についてでございます。そちらの報告ですね。  当該審議会につきましては、6月5日に開催することとしておりましたが、開催決定時期がコロナウイルス感染拡大防止のため緊急事態宣言下であったことから、同日付で書面による審議を頂いているところでございます。配付資料を御覧ください。  審議会の議題は3項目で、1、事前に審議会の意見を聞く事項について。2、春日市個人情報登録報告書等についてと、3、春日市個人情報例外利用等報告書についてで、それぞれ1の例外利用1件、2の登録及び登録の修正、各1件。そして、3の例外利用8件と外部提供1,661件の計1,669件でございます。  まず、1の事前に審議会の意見を聞く事項について。(1)放課後児童クラブ登録者名簿です。現在、市内の小学校では、授業終了後、家庭に帰宅する児童と放課後児童クラブに向かう児童に対し、それぞれに応じた下校指導を行っております。今回は、児童クラブの児童が間違いなくクラブ舎に行くよう、また、それ以外の児童が速やかに下校するよう指示をするための例外利用ということで、審議会にお諮りし、問題ないということで意見を頂いたものでございます。  次に2、春日市個人情報登録報告書等の登録。(1)特別定額給付金申請書でございます。これは、新型コロナウイルス感染症対策のための当該給付金申請に伴い、世帯主の氏名、受取口座、電話番号等の個人情報等の収集を行ったものとして報告を行いました。  続いて、登録の修正。(1)公園愛護活動実施計画書でございます。これは、公園愛護団体の代表者の情報の把握のために、団体代表者の住所、氏名、生年月日、電話番号を毎年4月に収集しているものですが、本年度の収集に先立ち、記録項目の精査を行ったところ、性別については利用していないということから、この項目を削除したものでございます。  次に2、春日市個人情報例外利用等報告書でございます。まず、例外利用で(1)は学校教育課が就学児童及び生徒援助のため、保護課が所管する被保護者一覧リストの3月分、4月分の2件を例外利用したものでございます。(2)は国保医療課が国民健康保険の保険資格を把握するため、市民課所管の情報から11月分、12月分、そして1月分を、(3)は国保医療課が診療報酬明細書の再審査のため、高齢課の介護保険給付実績記録を例外利用したものでございます。(4)は災害時に自ら避難することが困難で、特に支援を必要とする人に対し避難支援等を行うため、高齢課が所管する避難行動要支援者名簿、(5)は民生委員による高齢者実態調査の対象者把握のため、同じく高齢課所管の高齢者名簿を福祉支援課が例外使用したものでございます。  続いて、外部提供の20項目で、これは法令に基づき、また、事前に審議会の同意を得た事項について、個人情報を官公庁などに外部提供するものでございます。提供した目的、提供先及び提供した個人情報の主なものについて御説明します。  (14)は介護サービス計画を作成するなどを目的に、介護サービス事業者に認定調査票等を提供したもので、件数が875件。(16)国保税等を口座振替で納付するため、金融機関に口座情報等を提供した件数が125件。(17)国保被保険者の資格、保険給付及び保険料の確認などを目的に、課税台帳マスター等を提供した件が125件。(20)捜査や滞納処分を目的に、警察や他自治体に住民基本台帳マスター等を提供した件数が163件などでございます。  続きまして、裏面でございます。7月13日開催の第2回個人情報保護審議会の報告です。  第2回では、三密等に留意しながら実際にお集まりいただきました。今回の審議会では、新型コロナウイルス感染症に係る春日市特別定額給付金の未申請世帯に対する申請の勧奨を行うため、高齢課が保有する個人情報の例外利用と福祉支援課が保有する個人情報の民生委員への外部提供の2件の御審議を頂きました。2件とも市民の福祉向上を図るため特に必要があるとの判断から承認されております。  内容です。今回の特別給付金については、7月10日現在、4万9,764世帯中1,123世帯が未申請であり、このうち約160世帯は高齢者の世帯、約40世帯は障害者手帳を持った方の世帯となっておりました。この未申請者世帯の中には、これまで春日市が発信していた制度の情報が十分に届いてない方々がいるのではないか、あるいは届いたとしても申請行為そのものが難しい方々がいるのではないかと考え、これを機に、これまで行政や地域福祉の支援対象から漏れている方々として再度把握し、今後の支援や見守りにつなげる機会にできないかということで、今回の動きになっています。  具体的な動きとして、当該審議会で承認された高齢者の未申請世帯情報を基に高齢課の保有する電話番号で、また、福祉支援課が持っている障害者手帳をお持ちの世帯に電話で情報提供、状況確認の連絡を行います。この動きと並行して、電話連絡が取れない、電話での情報提供だけでは難しい方については、市職員が民生委員の方々とともに直接訪問を行うというもので、現在、鋭意取り組んでいるとのことです。  報告事項の説明は以上です。 128: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑ありませんか。西川委員。 129: ◯委員西川文代君) 特別定額給付金の件ですね、そういうきめ細かなですね、動きをしていただいてるというのは本当にありがたいし、やっぱり基礎自治体がやるべきことだなというふうに思ってますが、もう1回ですね、すいません、ちょっと数字がですね、聞き取れなかったんですけど、無申請というかですね、申請されなかった件数が1万1,023。 130: ◯委員長高橋裕子君) 1,123世帯ですね。 131: ◯委員西川文代君) 900……。
    132: ◯委員長高橋裕子君) 1,123世帯。 133: ◯委員西川文代君) 1,123世帯ですね。そのうち高齢者が160ですかね。 134: ◯委員長高橋裕子君) 世帯ですね。 135: ◯委員西川文代君) はい。障がい者の方が40世帯で間違いないですかね。じゃあ、これ足してもですね、1,123世帯になりませんけれども、これは結局、これに関しては申請しないというチェック欄があったと思うんですよね。ということは、その辺りはもう、ちょっと見えないということで、どんなふうにちょっと取られていらっしゃいますか。 136: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員、これ、個人情報審議会のことを説明してるので、事業の内容は所管外ですから、お尋ねになってもお答えができませんので、これに関することを。西川委員。 137: ◯委員西川文代君) そこの部分をちょっと説明されたからですね。1,123世帯が申請されてなくって、高齢者世帯が160世帯、40世帯というのは確認取れましたが、それについて説明があったので、その他の世帯というのはどうなってるのかと。 138: ◯委員長高橋裕子君) 答えられるところで。神崎総務課長。 139: ◯総務課長(神崎由美君) 今、お尋ねがありました高齢者世帯、そして障害者手帳を持った方以外の世帯ということでのお尋ねというふうに思いますが、これについてはですね、具体的なものは私どものほうでは頂いてはいません。説明の際にですね、幾つかこういった例ということで出されていたので、こちらのほうで御紹介をさせていただきました。 140: ◯委員長高橋裕子君) 内藤総務部長。 141: ◯総務部長(内藤厚幸君) 私のほうでですね、把握してる情報でございますが、この事業に先立ちまして、未申請者の方には書面でですね、勧奨の通知をまずお出しして、それに加えて今回の事業をするというふうな形で進めてるということで、所管のほうからは聞いております。 142: ◯委員西川文代君) 分かりました。 143: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、内藤総務部長、ほかにありますか。総務部長。 145: ◯総務部長(内藤厚幸君) 総務部からの説明は以上でございます。ありがとうございました。 146: ◯委員長高橋裕子君) それでは、これで総務部の所管事務調査及び報告事項を終了いたします。  執行部の方が退席されますので、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時29分                 再開 午後2時31分                ──── ─ ──── ─ ──── 147: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  それでは、経営企画部の議会閉会中の所管調査及び報告事項を議題といたします。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れ、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。  先日の委員会で、指定管理者制度の情報公開について調査したいという意見がありました。それでは、西川委員のほうからそのことがありましたので、お聞きになりたいことありましたら、どうぞ、ここで。 148: ◯委員西川文代君) 説明があるわけじゃないんですか。 149: ◯委員長高橋裕子君) ないです。お聞きになりたいことを。 150: ◯委員西川文代君) そういうことですか。今までの委員会では、大体その説明を聞いてから質疑してとしていたので。分かりました。 151: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 152: ◯委員西川文代君) 今回、指定管理者制度の情報公開について調査事件として挙げさせていただいたのはですね、萩原係長も分かられてると思いますけれども、春日市の情報公開について、一般質問としてですね、ある程度はお聞きしたんですけれども、それこそ指定管理者制度を導入している施設についての様々な情報がですね、ウェブサイトとかに他の自治体ですね、結構詳細に載ってる部分とかありますけれども、ちょっと春日市のほう見るとですね、情報があまり、そこら辺が載ってない。  例えばですね、基本協定書とかですね、それとか年次協定書とか、そういうものも、もう全部、どんな人が見てもウェブサイトで見れる自治体もあります。そういうのをちょっとやり取りさせていただきました。そこら辺りの考え方、春日市はまだそういうところをしてませんけれども、そこら辺りは何か、今現在こういう理由があって、ここら辺の辺りを情報公開してるとか。今後は、いろいろ考え方があって、こういうことも目指していきたいとかですね、そういうものがあれば、ちょっとお聞きしたいなというふうに思っています。  あと、評価についても同様です。評価の結果とか、そういう部分に関してもですけれども、そこら辺の春日市の今の考え方と今後についてをお聞かせいただきたいと思ってます。 153: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 154: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 情報の市民への提供の方法につきましては、基本的には情報提供というパターンと、市民が請求して公開する情報公開、自ら進んで提供する情報と必要な方が請求に応じて提供する情報公開という考え方が二つございます。市民の方がより素早く到達するために、多くの市民が希望されてる部分については、自ら進んで必要な情報は提供するように努めております。細かいコアな件については、基本協定とか年度協定の中身については、たくさん全部載せ過ぎると、ほかの情報が薄まって、提供する情報まで到達するのに時間がかかるようになると思いますので、あくまでも必要な方が請求されると公開するという形で行わせていただいているところにはなります、今のところは。  以上です。 155: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 156: ◯委員西川文代君) 必要なコアな部分と多くの人が知りたい部分というところがあるからというので、到達しにくくなるということですけど、そこはですね、ウェブサイトをですね、ほかの市町村のとか見ていただくと、もうそんなことはないです。春日市が指定管理者制度を導入している、例えば全部施設をずらずらと書いてる、ほかの自治体では表になってて、そこに関して、ぱっと横にですね、基本協定書とか年次協定書とか、もう分かりやすくですね、どんな人も情報がキャッチできるような形になっているので、今、部長が言われたのは、もうちょっと見ていただくと、そういう懸念は払拭されるなというふうに思ってるんですね。一応、私の意見ですよ。 157: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 158: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 同じことの繰り返しになるかもしれませんけど、今、指定管理を導入してる施設につきましては、市民に対してどのようなことをしてますという形で、それぞれ、図書館にしろ、ふれあい文化センターにしろ、スポーツセンターにしろ、それぞれでホームページを作っていただいております。その中で、運営についての御意見もそこで伺うし、どんなようなことをしてるということは書いておりますけど、年度協定とか基本協定は、あくまでも市と指定管理者との契約になりますので、あえてそこを公開するのがいかがかなという──情報公開のほうでしたらですね、情報公開条例に基づいて公開できる部分は全て出すようには努めております。その部分で十分足りてるのではないかなと、今のところは考えているところです。  以上です。 159: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 160: ◯委員西川文代君) 今の考え方は了解しました。ただですね、やはり今、行政の透明性ですね、透明性というものがすごく大事になってきてますし、多くの市民がですね、それは11万3,000人からすれば少ないというふうに見られるかもしれません。ほとんどの人が、どういう運営をしているのか図書館は、スポーツセンターは、学童保育はというところですけれども。やはり、そういう協定書はどういうふうに結ばれたのかとか、評価はどのように行われているのかとかですね、そういうところもですね、やはり見たいと。やっぱそういうものを公開して透明性を高めてほしいという声も実際にあります。  ほかの自治体で、じゃあなぜ見せてるのかということもありますので、ここでいろいろ議論しても、私がこのことは出したことですので、ここでそういう方針ということは、今の時点は部長からも頂きましたから理解いたしましたが、今後ですね、やっぱりそういうところも考えて、やっぱりそういう情報を細かに見せていくことが市民との本当の意味での協同、信頼関係につながるというふうに私は思ってますね。やっぱり隠してるように見えることがいろんな誤解を生じかねないというのはあると思います。なので、そこら辺は、私もいろんな方から聞き及んでることで、代表として、代弁者としてお伝えしてますので、今日は私のほうからは以上です。 161: ◯委員長高橋裕子君) 答弁求めますか。 162: ◯委員西川文代君) 今の考え方と、一応、私の要望を伝えさせていただいて、ほかの方がなければいいです。 163: ◯委員長高橋裕子君) 求めませんか。 164: ◯委員西川文代君) はい。 165: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありますか、この件に関して。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 166: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、では、続いての報告事項をお願いいたします。石橋経営企画部長。 167: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 新たな事業として、民間提案制度について、萩原経営企画課長から説明いたします。 168: ◯委員長高橋裕子君) 萩原経営企画課長。 169: ◯経営企画課長(萩原裕之君) それでは、本日、お手元に配付しておりますA4の1枚紙のほう、春日市公共施設等民間提案制度概要、こちらを御覧ください。  今、石橋部長が申し上げたとおり、今回この制度を創設しておりますので、その内容を説明させていただきます。  まず、資料の一番最初の概要になります。簡潔に申し上げますと、市が保有する建物や土地などの有効活用、あるいは経費削減などに対する提案を民間事業者から求めて、いい提案であれば、その事業者と契約を締結して事業化するという制度になります。  点線の枠囲みの中を御覧ください。  左側が通常の手法を表しています。通常は行政のほうが、こういうことをしますというふうに仕様を示して、それに対して対応できる業者が手を挙げて契約を締結すると。通常は入札ということになりますが、これが一般的な契約方法になります。これに対して、右側が民間提案制度を表しています。民間事業者が、こういうことはどうですかと提案をして、それを行政が採用して随意契約で締結する方法になります。  次に、求める効果についてですが、今回の制度導入に当たって狙いとする効果としては、二つ、真ん中の点線枠囲みの中に記載しておりますとおり、1)市民サービスの向上、2)財政負担の軽減、これを狙いとしております。この枠の上の最初の黒丸に記載しておりますが、要件を緩くしたほうが民間事業者の提案の幅は広がることになります。しかし、そうすると単なる営業目的の提案や、財政状況を無視した提案、利益追求を目的とした提案など、明らかに採用に至らない提案が増えて審査に無用な負担が生じてしまいますので、最低でも先ほどの1)、2)の二つの要件を満たすことを提案の条件として設定しております。  そして、二つ目の黒丸のところですが、今回は初年度でもあり、どのような反応があるのかを見定める意味も含めまして、市の取組全般にわたって民間事業者の自由な発言により提案してもらう方法、いわゆるフリー型を採用しています。これに対するものとして、あらかじめ市側から提案してもらいたいテーマを設定する方式、テーマ型というものもありますが、本年度はフリー型に絞って実施しております。  最後にこの制度のプロセスについて、一番下に図示しております。実施要領を6月1日に公表しております。現在、数件提案があっておる状況です。今後は記載のとおりのプロセスで進み、いい提案があれば採用されて、協議により詳細を詰めた後、予算要求、契約締結という流れになってまいります。  簡単ではありますが、民間提案制度の概要については以上でございます。 170: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑ありますか。迫委員。 171: ◯副委員長(迫 賢二君) この制度というのは、言い方はおかしいですけど、ほかのところでやったことが、何か参考にされてるというような状態ですかね。ほかの状況とか分かりますか、こういうことされてるところとか。具体的じゃなくて結構ですけども。 172: ◯委員長高橋裕子君) 萩原経営企画課長。 173: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 先進団体でですね、このような制度を設けてるところは全国的にございます。  以上です。 174: ◯委員長高橋裕子君) 迫委員。 175: ◯副委員長(迫 賢二君) そしたらですね、多分、いい形の制度だと思うんですけど、もしも先進的なところがあるんであれば、懸念されることとかリスクとか、その辺は、ちょっと今んとこ予想される範囲で結構ですけど、何かありますか。 176: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 177: ◯経営企画部長(石橋 徹君) あくまでも、これはフリー提案になると、今までですね、先ほど萩原が言いましたように、市役所が仕様書を使って、この土地でこんなことをしてくださいという形をまず出してました。そうしたら、相手方が出してくるたびにすごい資料とかを作るのにお金とかかかって、すごいお金がかかって提案しとうけど、そこに今まではインセンティブを与えられずに、そこと随契が許されなかったものですので、提案するまですごいお金をかけて作ったものに対して、その仕様書を市役所が作って入札をしようみたいな形に今までなってることもあるかもしれません。  ただ、今回は、そこと特命随契という形で、あなたと契約しましょうという形が基本になります。今まで民間の努力を買って、あなたの独自提案です、これはほかのとこにどこもまねができない提案ですので随意契約をしましょうという形がこれの基本にはなるんですけど、独自提案を判断できるかどうかという部分が若干、それを判断するところで、そこと特命随契していいのかなという部分で結構疑義が出ることがあるのかなというのが懸念されることかなと、今の段階では考えております。 178: ◯委員長高橋裕子君) いいですか。 179: ◯副委員長(迫 賢二君) はい。 180: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 181: ◯委員西川文代君) これですね、市が保有する建物、土地等の有効活用、経費削減等に関して提案を求めるということですけれども、この市が保有する建物、土地ということで、今、考えられている建物、土地、例えば、どういうものがあるか、そこをちょっと教えてください。 182: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 183: ◯経営企画部長(石橋 徹君) あくまでも、先ほど言いましたようにフリー提案ですので、突拍子もないものが来る可能性もあるんですけど、例えばですね、大濠公園でPark-PFIをしてるとかいうのがありますよね。だけん、白水大池公園にボートを浮かべて野外活動をメインにしましょうとか。今、ただ思いつきで言ってるんですよ。  だけん、うちのほうで提案するというより、あくまでも民間がこんなとこでこんなことをしてはどうですかというのを待ってますので、うちのほうは先ほど萩原が言いましたように、新たな経費がかからないこと、市民サービスが向上することの2点だけですので、ただ、うちは公共施設とか公共の土地はあまり持ってませんので、どのような提案が来るかは、また詳細が決まりましたら予算要求の段階でまた説明したいと思ってます。  以上です。 184: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 185: ◯委員西川文代君) 1点だけ確認ですけれども、今、指定管理者制度を導入している施設というのは公の施設であって、民間で管理運営してると。市の保有している建物ではあるわけですね。そういうところの場所の一部を使ってとか、そういうのはあまり考えられてないですか。 186: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 187: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 指定管理は、指定期間中は、あくまでも包括的に、先ほど言いました年度協定と基本協定で指定期間中はそこにお任せしてますので、そこの部分の提案は受け付けない形になります。  以上です。 188: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 189: ◯委員西川文代君) 今の協定に関してはそういうことになってますけど、例えば今後ですね、指定管理をするときの協定書の中に、そういうところもあるかもしれないみたいな、可能であればですね。包括的にということですけど、一部を直営にしてたりとかですね、いろんな指定管理者制度の導入の仕方はあるんですよ。実際そういうことをやってるとこもあるので。今現在、春日市はそういう形を取られてるかと思いますけど、いろいろあるんです。直営で一部、この部分をやるとかですね、そして、あとは民間に任せるとか。そこら辺の可能性もあるかもしれないので、その辺りは今のところの見解は分かりました。 190: ◯委員長高橋裕子君) いいですか。 191: ◯委員西川文代君) はい。 192: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。西村委員。 193: ◯委員(西村澄子君) 今回、民間の事業者ということなんですけど、これは市内、市外問わないということで解釈してよろしいでしょうか。 194: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 195: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 市内、市外問いません。 196: ◯委員長高橋裕子君) 西村委員。 197: ◯委員(西村澄子君) ということは、市内であっても市外であっても、その事業者の規模的なものも関係ないというか、規定はないということでしょうか。 198: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 199: ◯経営企画部長(石橋 徹君) ただ、実現可能な資産力とか、企画力とか、運営力とかは担保にはさせていただきたいと考えております。 200: ◯委員長高橋裕子君) 西村委員。 201: ◯委員(西村澄子君) 今回、そのように民間の事業者ということで考えてらっしゃるということなんですけど、これは今回は事業者対象というところなんですけど、例えば、アイデアのところとか、実現可能なアイデアだけを絞るということであればですね、例えば、実施には行かないかもしれないけど、例えば市民のアイデアを募るとか、市民団体からのアイデアを募るとかいうような展開には考えてらっしゃるんでしょうか。 202: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 203: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 先ほどから言ってますように、あくまでも経費削減が念頭にはあります。市民の提案ですけど、経費削減と今までよりはコストが下がった上で、あと市民サービスが向上するという条件がありますので、市民の提案で何ができるかという部分が、ちょっと何か……。イベントとかのですね、こんなイベントをするけど、その提案を求めます、市がお金出してする部分では、その市民の募集とかも可能ですけど、あくまでも実行まで、今まで気づかなかったとことか、手がつかなかったところに何か新しい手法で経費削減ができるものがないですかというのが主眼にはなります。
     以上です。 204: ◯委員長高橋裕子君) 西村委員。 205: ◯委員(西村澄子君) ということは、まずは目的は経費の削減を元に、今、基盤のあるものをより活用するというような形で、まず事業者に専門的な立場から、そういうところを提案していただくというところから始められるということなんですね。 206: ◯委員長高橋裕子君) 石橋部長。 207: ◯経営企画部長(石橋 徹君) おっしゃるとおりです。 208: ◯委員長高橋裕子君) いいですか。 209: ◯委員(西村澄子君) はい。 210: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。 211: ◯委員岩切幹嘉君) これは今、必要性があるからということで出されてるわけじゃないような気がします。大事なのは、今後、やっぱり数十年後、公共施設の在り方、そして人口の構成もどんどん変化していく中で、今、目指すまちづくりの構想をしてらっしゃいますけど、この今後のまちづくりの発想を広げていくためにも、この制度はですね、やっぱり必要と思ってます。これは今どうのこうのするということじゃなくて、この制度を確立して、いかにこの制度をそのときに生かし切っていくかという、そういう長い目で見た発想じゃないかなと思いますが、そこら辺の見解はいかがですか。 212: ◯委員長高橋裕子君) 石橋部長。 213: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 岩切委員のおっしゃるとおり、今から税収減って、人口減って、どのようにやっていこうかという形で、民間とも手を携えて、経費節減できるときはしましょうという部分がメインにある部分には間違いございません。今後に備えて、より市でお金と手をかけずに民間が行けて、市民も喜ぶようなものが何かないかなという形で導入する。先の長い話になるかもしれませんけど、見ていきたいなと考えております。  以上です。 214: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 215: ◯委員岩切幹嘉君) 絵に描いた餅にならないように、やはり一つ一つ制度を確立していくのは非常に大事なことで、これに限らずですけども、今回、こういう民間の提案型の制度、そのほかにもいろんなことが考えられると思いますので、これは私は大いに賛成いたしますし、やっぱりしっかりとですね、絵に描いた餅にならないための基盤づくりを今後とも、それを確立するためには、いろんな制度を、また幅広く検討していただきたいと思っております。 216: ◯委員長高橋裕子君) 意見は求めますか。 217: ◯委員岩切幹嘉君) 求めます。その考え方と。 218: ◯委員長高橋裕子君) 石橋部長。 219: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 岩切委員のおっしゃるとおり、まさにこれが、公共施設マネジメント計画を3月に作成させていただきました。今後、公共施設の維持管理も含めて、どのようにしていこうかというところから、こういう発想も出てきた部分にはなりますので、そこの部分も含めて、なるべくいろんなことについて調べながらチャレンジいきたいとは考えております。  以上です。 220: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 221: ◯委員西川文代君) どういう提案があるか分からない中、先ほど部長のほうからですね、白水大池公園にボートを浮かべてみようとかですね、あそこにカフェがあったら歩いた後に朝食を取ってとか、そういうのは私も本当いいなとか、自分は思うんですね、そういう町になればいいなというのは思うんですけど。そこの根底の部分でですね、審査して独自性のあるものを提案いただくんですけど、そこの根底にやっぱり市民の意識、市民が望むものというものに合致してるかというところはあると思うんですよ。その中で、市民が望んでるものをちょうど提案していただいたりとか、そこら辺を見る、見方、そこの辺りは考えてらっしゃいますか。 222: ◯委員長高橋裕子君) 石橋部長。 223: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 先ほどから何度も言ってますように、ここに書いてある目的、市民サービスの向上と財政負担の軽減という視点で、出てきた提案については協議していきたいと考えております。  以上です。 224: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 225: ◯委員西川文代君) もう1回確認ですけれども、よろしいですか。よく分からないです、今の回答が。そこら辺の市民の意識をちゃんと反映したものをしようとしているのかというのを聞いているんです。それについて、しようとしてるのか、しようとしてないのか、言葉を控えられるから分かりません。 226: ◯委員長高橋裕子君) 石橋部長。 227: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 大きい目的で、市民サービスの向上という部分がございますので、これを導入することによって市民サービスが向上しますよと。ただ、利用者の利便性が向上する部分もあるかもしれませんけど、先ほど岩切委員がおっしゃったように、長い目で見ると、市民の税金がここに注がれなくて、ほかの部分に使えるような部分も、ある意味、市民サービスの向上になるのかなというふうには捉えております。  だけん、狭い意味での市民サービスの向上もありますけど、広い意味の、その部分の浮いた税金をほかの施策に回せるとかいう形も含めて、市民サービスの向上という部分はあるのかなと考えております。  以上です。 228: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 229: ◯委員西川文代君) じゃあ、もう1回確認ですけれども、経費節減は分かってます。新たな経費がかからないというのは分かってるんですけど、その市民サービスの向上という中に市民の思いというものが反映されるというところも含んでるということですか。 230: ◯委員長高橋裕子君) 石橋部長。 231: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 意見がかみ合わないかもしれませんけど、それぞれの市民の方がいろんな意見があるのかなと思います、そこを使ってる方の、コアな方がいろいろ。だけん、全ての市民が満足するような施策になるのか、大きい意味で、税金の有効活用で、結果的に市民サービスの向上につながるという見方もあるのではないかというお話をさっきからしてる形にはなります。 232: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 233: ◯委員西川文代君) もう答弁は要りませんけど、じゃあ最後にですね、意見です。やっぱり、そういうふうな形での、いつもやり取りを聞いてるんです、経営企画課、経営企画部で全体を統括するところだからちょっとお伝えしたいんですけど。やっぱりそういうふうなことをやり取りしたときにいつも私が感じるのはですね、やっぱり市民の声を聞いて、市民を中心にやっていくというところから、行政の思いがすごく強く感じます。市民のためにこれをやってますと言うんですけど、やっぱりそれは最終的に市民が納得して、したいものでなければならない、そこら辺りのところを今後よくよくかみしめていただきたいと思います。 234: ◯委員長高橋裕子君) 藤井委員。 235: ◯委員藤井俊雄君) 先ほど部長のほうから、この件に関しては2件ほど応募があってるというふうなお話でしたけれど。                 (「数件」と発言する者あり) 236: ◯委員藤井俊雄君) 数件あってるということでしたけれども、どのように広報をされて、今後どのような、その数件の応募に対して進行されるのか、お願いいたします。 237: ◯委員長高橋裕子君) 石橋部長。 238: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 一応、ホームページで公開した部分と、あとPFI、PPPの業界誌がございます。そして、その団体もございます。そこに出したところ、結構興味を持ってお話を聞きにきたとかいう形はあってですね。今、PPPの協会みたいなところに出すと、大手とかいう形がやってくる形にはなっております。  審査についてはですね、まだあやふやとしたところですので、内容とかの部分については、まだここではお伝えできないですけど、いずれにしろ予算要求の際に議会に対しては、こんなことをしますという形をですね、当初予算の予算の中で説明させていただきたいと思ってます。  以上です。 239: ◯委員長高橋裕子君) 藤井委員。 240: ◯委員藤井俊雄君) ということは、結構もう近々に具体化することも出てくるということが結構あり得るということですね。 241: ◯委員長高橋裕子君) 石橋部長。 242: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 来年度から始めるなら、当然、予算も伴うことになりますので、予算要求の際に議会に対しては説明させていただきたいと思っています。  以上です。 243: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 244: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので……、これ以上ありますか。石橋部長。 245: ◯経営企画部長(石橋 徹君) あとですね、その他の報告が2件ほど、このレジュメに書いておりませんけどありますので、まず上野課長から報告があります。 246: ◯委員長高橋裕子君) 上野秘書広報課長。 247: ◯秘書広報課長(上野志保君) 私のほうから、令和2年度の出前トーク「市長と語る」の件で御報告をさせていただきます。  今般の新型コロナウイルス感染症の拡大を受けまして、例年実施をさせていただいておりました全地区での出前トーク「市長と語る」については、見送りとさせていただくことになりました。ここに御報告をさせていただきます。  以上です。 248: ◯委員長高橋裕子君) もう1点。高尾財政課長。 249: ◯財政課長(高尾徳久君) 私のほうからは、指名競争入札の郵便入札の実施について御報告をしたいと思います。  これまで本市における郵便入札は、一般競争入札に限り実施しておりました。一方、指名競争入札は会議室に指名業者を集めて入札会を実施しておりました。しかし、新型コロナウイルス感染症の蔓延を受け、会議室等に指名業者を集めて行う従来の入札会形式では3密──密閉、密集、密接の回避が困難と考え、4月9日開催の入札会から暫定的に指名競争入札についても郵便入札により実施しておりましたが、感染症対策を講じる必要性は当分の間変わらない見込みとなることから、正式に指名競争入札における郵便入札に関する要領を定めまして、6月29日以降の指名通知を行う指名競争入札から郵便入札を行うこととしました。  なお、4月9日から暫定的に行っておりました郵便入札の際は、入札回数を1回としておりましたが、従来の指名業者を集めての入札会の際は入札回数は2回であったため、6月29日以降の指名通知を行った郵便入札に関してはですね、入札回数は2回としまして、仮に1回目の入札が不落となった場合は、1週間をめどにですね、同じ指名業者で2回目を実施するという形にしております。  以上でございます。 250: ◯委員長高橋裕子君) ただいまの報告について質疑はありますか。  西川委員。 251: ◯委員西川文代君) 市長出前トークが全地区見送りということですけれども、その代わりといったら何ですけれども、自治会で声を収集してもらって、それを行政にとか、そういう代替案ですかね、その辺りは何かありますか。 252: ◯委員長高橋裕子君) 上野秘書広報課長。 253: ◯秘書広報課長(上野志保君) 代替案につきましては現在内部で検討しております。また決定いたしましたら御報告をさせていただきたいと思います。  以上です。 254: ◯委員西川文代君) 分かりました。 255: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 256: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので……、もうないですよね、ほかにはないですね。これで終わりですか、石橋部長。 257: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 以上で経営企画部を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 258: ◯委員長高橋裕子君) これで経営企画部の議会閉会中の所管調査及び報告事項を終わります。  執行部の方が退席されますので、ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後3時2分                 再開 午後3時3分                ──── ─ ──── ─ ──── 259: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  その他、委員から何かございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 260: ◯委員長高橋裕子君) ないようでしたら、行政視察の件なんですけれども、この間、7月15日の議会運営委員会で、今までとちょっと違った形で、委員会でちょっと協議してください的な感じで。最初の緊急事態宣言のときは、もう議運で、3委員会とも同じような行動ということで、一応、6月議会前は行かないということで決定したんですけど、今後について、委員会の意見を取りまとめとってくださいというようなニュアンスだったように思うんですよね。  そうですよね、西村さんね。ですので、ちょっと皆さんに諮りたいんですけれども、何か御意見ございますか。 261: ◯副委員長(迫 賢二君) それ、3月までですよね。 262: ◯委員長高橋裕子君) そうですね。今期のことですから、予算的には3月までというか、事実上、2月、3月は議会がありますので、もう1月までというふうに考えといたほうがいいと思うんですよね。  私の意見としては、今、緊急事態宣言下ではないけれども、ちょっと感染者数が都市部を中心に増えてきておりますので、受け入れるほうもいろいろな面でちゅうちょするところもあるでしょうし、ちょっとそういったところも心配な面はございます。ということもあり、ちょっとこのまま様子を見るほうがいいんではないかなというふうに思いますが、皆さんの意見、ここはどうしてもここのところに視察に行っといたほうが今後の委員会の運営に必要だという意見があるかもしれませんので、ちょっと今日、お諮りしたいんですけれども。  岩切委員。 263: ◯委員岩切幹嘉君) 今、委員長がおっしゃることは、東京のほうでも福岡のほうでもそうですけど、まだまだ感染者が増えてきているような状況で、どうしても移動すると、飛行機とかやっぱり使いますので、県外に出る行為が前提になってきますので、やはり今、社会的な状況を見ますと、当分の間というか、それは様子を見るしかないと思うんですが。予算はそのまま残してということで、ひょっとしたら来年明けて、そういう状況が出てきたときには、そのときまた皆さんと協議しながら決めていくということでいいんじゃないでしょうかね。  当面の間は、もう自粛というか、行かないという方向性ということで、見ながらですね、様子を。 264: ◯委員長高橋裕子君) 一応、15日の議運ではですね、予算的には執行残にはしないでおこうということなんですよね。あの日の次の日までに執行残にするんだったら結論を出さなきゃいけなかったんで。ですが、結論は出ませんでした、議運の中では。ですので、もう9月の議会の補正予算には執行残には入れません。それで、その後どうするかということで、一応、状況を見るというような形でいいでしょうかね。今すぐにはちょっとどうかなというふうに思いますんで。                 (「2回分あるんですよね」と発言する者あり) 265: ◯委員長高橋裕子君) 2回分かどうかは分かりませんが、一応、今までどおりの予算ではあります。  西村委員。 266: ◯委員(西村澄子君) あのとき、今、委員長がおっしゃられるように、この前の議会運営委員会ではもう結論が出てなかったので、それぞれの各委員長のほうから今後考えられるということでしたので、総務文教委員会もこういうふうにして考えるという話の中で、一つの情報として、筑紫地区4市ですね、春日市以外の4市はいずれも今年度は視察しないという情報が議長のほうからは言われてますので、そういう情報も踏まえながら、それでもやっぱり各委員会でちょっと協議してくださいというような情報の投げ渡しだったように思います。 267: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 268: ◯委員(川崎英彦君) 僕も岩切さんが言われたようにですね、状況が変わるかもしれないですよね。今の状況だったら控えたほうがいいだろうというふうな判断でしょうけど、これが好転していくとですね、みんないいじゃんというような話になってきたら、そのとき行ける状況なら考えていけばいいと思います。現状維持ですね。 269: ◯委員長高橋裕子君) いいですか、皆さん、そういう。西川委員。 270: ◯委員西川文代君) ちょっと遠出するというかですね、視察については同意見です。それと、ちょっと県内とかでもですね、結構いろいろな勉強できるところはあるかなと思うんですけど、そこら辺りに行くとなったら、それは委員会視察になるんですか。 271: ◯委員長高橋裕子君) 委員会で行けば委員会視察になります。
    272: ◯委員西川文代君) そういうことですね。そういうのというのも、やっぱり厳しいんですかね。そんなに予算はかからないと思いますけど、そういう団体で県内の中でも学べるところがあればというのは、ちょっと考えるところですね。  以上です。遠出はもう、今は難しいと思います。 273: ◯委員(西村澄子君) 基本的な考え方が、県外、県内も気になるところですが、やっぱり他市に行くというところがやっぱり大きな点なんじゃないかなと、現状がですね。 274: ◯委員西川文代君) 他市ですね。 275: ◯委員(西村澄子君) 近さでもあるような気もしないでもないですけど、やっぱり他市に出向くということが、やっぱりまだ懸念されるというところが現状ではないのかなと。 276: ◯委員西川文代君) そうですね。難しいならいいんですけど、普通に考えてGoToキャンペーンも東京は駄目だよとか。福岡の人がほかの、じゃあちょっと下っていくと言ったら、え、福岡多いのにというイメージがあるので。県内の中だったらというふうにちょっと考えたんですけど。ちょっと私からはこの辺で。 277: ◯委員長高橋裕子君) 確かに。あちらの受けられるほうの分もね、考えていかないといけなくて。  じゃあ、今までどおりということで、保留するという形にしたいと思います。  では、以上で本日の総務文教委員会を散会いたします。お疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後3時10分...