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  1. 春日市議会 2020-06-24
    令和2年市民厚生委員会 本文 2020-06-24


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時00分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長内野明浩君) 傍聴人の方がいらっしゃいます。傍聴人の方に申し上げます。  私語や拍手は謹んでいただきたいと思います。携帯電話は電源をお切りいただくか、マナーモードにしていただきますようお願いいたします。撮影及び録音は傍聴規則によりできませんので、御協力のほどお願いいたします。  それでは、ただいまから市民厚生委員会を開議いたします。  本日は、昨日上程されました第58号議案の関連説明を受けた後、付託されております議案の採決、委員長報告の調整を行いたいと思います。  初めに、健康推進部関連説明をお受けいたします。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。  第58号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算第5号について」の関連説明をお受けいたします。 2: ◯委員長内野明浩君) 金堂健康推進部長。 3: ◯健康推進部長金堂円一郎君) おはようございます。ただいま委員長のほうから御紹介がありました、第58号議案、一般会計補正予算第5号の関連説明になりますけども、歳出1件でございます。貴島健康スポーツ課長が説明をいたします。 4: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 5: ◯健康スポーツ課長貴島宏一君) それでは健康スポーツ課分の「令和2年度一般会計補正予算(第5号)について」を御説明いたします。  予算書の16ページをお願いいたします。歳出の増額補正でございます。4款1項7目いきいきプラザ費のいきいきプラザ管理費でございます。18節備品購入費で、感染症対策備品として予算の増額補正を計上させていただいております。  内容といたしましては、いきいきプラザでの新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、来館者の中から体温の高い方を検知するため、施設入口に設置する赤外線カメラの購入でございます。  いきいきプラザは、集団検診のほか、健康や子育ての相談、施設利用者各種証明書等の取得などのため多くの人が来館され、特に集団検診の際は特定の時間帯に多数の人が来館されること、3階のいきいきルームの利用者に高齢者が多いこと、入口が1か所で、すぐ横に警備員室が配置されているため、来館者のカメラへの誘導、発熱者の確認、用件先の取次ぎなどの対応がしやすいことから、いきいきプラザへの設置を計画するもので、市の感染症対策本部事務局でもある、いきいきプラザに導入し、感染拡大第二波に向けての対策として、今後、他の施設への導入を検討する際の効果の検証や運用面での課題の抽出などを行いたいと考えております。  説明は以上でございます。 6: ◯委員長内野明浩君) それでは委員の方から質問ございますでしょうか。米丸委員。 7: ◯委員(米丸貴浩君) サーモセンサーを取りつけるということですけれども、センサーを確認される方、確認というか、モニターをずっと見られる方は警備員さんということだったんですけど、ということは、警備員室のどなたかは常にそこにいらっしゃる、誰かはいらっしゃるという理解でよろしいですか。 8: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長
    9: ◯健康スポーツ課長貴島宏一君) 運用面で考えておりますのは、もちろん警備員さんは時々巡回に出られますので、そのときには職員が対応したいと考えています。 10: ◯委員(米丸貴浩君) もしですね、もしというか、入口は確かに1か所なんですけれども、たくさんの方が一度に来られたとき、グループで来られたりしたときには、警備員さんが列を整理するとかいう体制になるんですか。 11: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 12: ◯健康スポーツ課長貴島宏一君) 今回導入を計画するに当たって参考にさせていただいたのがクローバープラザのホール棟というんですかね、あちらのほうにもう既に設置されておりまして、テープ等で区画されておりまして、この辺にまず立ってくださいという御案内をされております。それでカメラの前に誘導させていただいて測らせてもらうという対応を考えております。 13: ◯委員長内野明浩君) ほかに質問ありますか。船久保委員。 14: ◯副委員長(船久保信昭君) こちらのサーモセンサーですね、職員の方というのは基本的にこれを使うんですか、職員が、測られるほう、側の職員の方というのは、使われる側になられることはあるんですか。いわゆる検査を受ける職員さんというパターンはあるんですか。 15: ◯健康スポーツ課長貴島宏一君) 市の職員はですね、毎朝検温を義務付けられておりまして、朝検温して報告するようになっておりますので、特にそのカメラを使って検温ということは考えていないです。 16: ◯委員長内野明浩君) ほかにありませんか。 17: ◯委員(米丸貴浩君) もう一点だけいいですか。あ、先に。 18: ◯副委員長(船久保信昭君) システム的なものなんですけれども、お一人ずつ確認、その場でチェックされると思うんですが、録画機能とか、そういったものはついていないということでよろしいですか。 19: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 20: ◯健康スポーツ課長貴島宏一君) 今回予算を計上させていただくに当たって、複数の事業者さんから様々なカメラの御提案を頂いているんですけれども、録画機能があるかどうかは機種によってちょっと変わってくるみたいなので、録画が必要な場合は別途レコーダーを取りつける必要があるということなので、今のところ予算計上の際はレコーダーまでは入れておりません。 21: ◯副委員長(船久保信昭君) 承知しました。ありがとうございます。 22: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 23: ◯委員(原 克巳君) 例えばですね、それでセンサーで熱があるという方がおられたら、対応されてるのは警備員の方ですけど、入場をお断りするというところまで対応なんですか。 24: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 25: ◯健康スポーツ課長貴島宏一君) この赤外線カメラというのは、いわゆる体温計ではありませんので、あくまで一時的なスクリーニングといいますか、そのセンサーでちょっと体温が高めの方を検知した上で、もし、その基準以上の発熱が確認……、アラームといいますか、そういったものが鳴った場合は改めて体温計で検温させていただきます。それでも基準以上の場合は、ちょっと5分ほど時間をおいて、さらにもう1回測ることを考えております。それでも確実に発熱だということが分かりましたら、長時間滞在される検診の受診者であるとか、いきいきルームの利用者であるとか、その場合はちょっと御遠慮いただくということを考えております。 26: ◯委員(原 克巳君) そこまで考慮されているということですね。分かりました。 27: ◯委員長内野明浩君) ほかにございますか。 28: ◯副委員長(船久保信昭君) この機械の機種なんですけれども、私の知識がちょっと古くてあれなんですが、連続稼働時間というのが昔の機種にはあったんですが、今回購入される分については、そういうところはどうなってますでしょうか。 29: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 30: ◯健康スポーツ課長貴島宏一君) 今、数機種の見積りとカタログ的なものを頂いておりますけれども、そこの資料の中にはですね、連続稼働時間といった記載はございませんので、特段の制限はないものと思われます。 31: ◯委員長内野明浩君) ほかにありますか。米丸委員。 32: ◯委員(米丸貴浩君) 原委員の質問の続きなんですけれども、いきいきルームとかの利用者、長い時間、今日はいますよ、使わせてくださいという方以外の方で、体温がやはり高いと見受けられた方に対しては、市としては何か処置があるんですか。 33: ◯委員長内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 34: ◯健康スポーツ課長貴島宏一君) いきいきプラザに来られる人の中には証明書の発行などを求めてこられる方がいらっしゃると思います。そういった方たちはですね、比較的滞在が短時間ですので、ちょっとほかのお客さんから距離を取っていただくような場所でちょっとやり取りをしていこうかと思っております。申請書の記載であるとか発行であるとかですね。いきいきプラザの1階のロビーに相談を受けるための区画をしたブースがありますので、そちらで対応させていただこうかと考えております。 35: ◯委員(米丸貴浩君) 来られた目的に対してそのような措置がということは大変ありがたいと思ってるんですけど、熱がある方に対して、熱がありますよだけではなくて、コロナウイルス感染症にかかわるものなので、もしも継続してまた熱が続くようであれば次の処置をしてくださいとかいうお知らせもあるんですか。 36: ◯健康スポーツ課長貴島宏一君) 貴重な御意見賜りまして、そういった対応をしていきたいと思います。 37: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。結構です。ありがとうございます。 38: ◯委員長内野明浩君) ほかにございませんでしょうか。金堂健康推進部長。 39: ◯健康推進部長金堂円一郎君) 以上で、健康推進部の説明は終わります。 40: ◯委員長内野明浩君) 以上で第58号議案に関する関連説明を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時10分                 再開 午前10時12分                ──── ─ ──── ─ ──── 41: ◯委員長内野明浩君) 引き続き委員会を再開いたします。  次に、福祉支援部関連説明をお受けいたします。  なお、議員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。  第58号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第5号)について」の関連説明をお受けいたします。  説明員の説明を求めます。高瀬福祉支援部長。 42: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 皆さんおはようございます。福祉支援部でございます。本定例会でのですね、追加議案として第58号議案を出しております。その中で補正予算の第5号のうちに関連する部分についての御説明を今からしたいと思います。補正予算書の9ページをお開きください。15款2項7目、ここは民生費国庫補助金になりますけれども、そのところからですね、こども未来課長が説明をいたします。 43: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 44: ◯こども未来課長久保山竜治君) それでは該当箇所9ページ、7目民生費国庫補助金でございます。説明欄の項目は3点ございます。  1点目は放課後児童健全育成事業費等国庫補助金でございます。内容は関連歳出予算のところで御説明します。補助率は3分の1です。  次に2点目と3点目、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費国庫補助金とひとり親世帯臨時特別給付金給付事務費国庫補助金です。新型コロナウイルス感染症の影響により、子育てと仕事を1人で担うひとり親世帯に特に大きな困難が心身に生じていることを踏まえ、当該世帯の子育て負担の増加や収入の減収に対する支援を行うため、国による第2次補正予算において給付事業が実施されることとなったため、給付費とその事務に係る補助金を計上するものでございます。内容は、関連歳出予算のところで御説明します。補助率は国10分の10でございます。次に……。 45: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 続けてよろしいですか。 46: ◯委員長内野明浩君) 続けていいです。やってください。 47: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に10ページをお願いします。16款2項1目民生費県補助金でございます。  説明欄は放課後児童健全育成事業費等県補助金です。内容は関連歳出予算のところで御説明します。補助率は3分の1です。1目は以上で、これで歳入補正予算の説明を終わります。 48: ◯委員長内野明浩君) 続けてください。 49: ◯こども未来課長久保山竜治君) 続きまして歳出予算になります。予算書15ページをお願いします。3款2項8目放課後児童健全育成事業費でございます。  説明欄は一番上の丸、放課後児童クラブ管理費の委託料でございます。内容は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため市内小学校が臨時休校とされ、令和2年4月の春休み後から5月31日までの休日を除く期間、現在の指定管理者であるテノ.サポートに対し、放課後児童クラブの全日での開所をお願いしたもので、6月からの学校の正常化に伴い、4月から5月の当初予定をしていました時間帯以外の経費について精査をしたところ既決予算に不足を生じる見込みとなり、年度協定を変更する必要が生じたため、計上するものでございます。  内容は、この期間の追加で開所を依頼した時間、及び期間の人件費と光熱水費、及び事務局経費となります。人件費につきましては、この期間、利用者の方にですね、登所の自粛のほうをお願いして、各小学校、ほぼ1単位での登所となっております。18単位ということで、6時間、これは通常ですと5時間程度の開所になりますが、11時間の開所をお願いしておりますので、6時間。それから人件費ですけれども、ここは4人として計上しております。  一つはですね、感染症拡大防止のために、極力、分散での保育の実施のほうをしておりますので、人は基準より多目に配置をしている状況となります。これを36日間ということでお出ししております。併せて物件費、事務局経費のほうを計上しております。人件費のほうが3,028万816円、物件費のほうが654万3,570円ということで、4月、5月の2か月分となります。  次にその一つ下の丸、15目のひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費で、先ほどの歳入の9ページで触れました国による第2次補正予算において給付事業が実施されることとなった事業となります。ここで内容を御説明する前に、今回のこの給付事業について支給の内容及びその対象者等について簡単に御説明をさせていただきます。  令和2年第2回春日市議会定例会追加議案の説明資料、こちらの3ページのほうをお願いいたします。A4の横の資料となります。表題がひとり親世帯臨時特別給付金支給内容及び支給対象者ということで示しております。まずその表題の下の行ですけれども、今回の給付事業につきましては、二重丸で二つ提示しております、基本給付追加給付という形で補正されております。まず、基本給付につきましては1世帯5万円。それから児童、子どもさんですね、原則18歳未満のお子さんになるんですけれども、2人以上の場合は2人目以降1人につき3万円を加算するというような制度になっています。  それから追加給付。今回の新型コロナウイルス感染症の影響で収入が大きく減少している場合、こちらは子どもさんの人数による加算はございませんが、1世帯5万円ということで補正されております。この支給の基準ですけれども、原則として令和2年5月31日時点で児童扶養手当認定の要件を満たしていること。ただし、後ほど触れますが、下記左側の一番下になるんですけれども、四角の5については、申請時点で要件を満たしていればいいですよという構成になっております。  その下の表ですけれども、点線で大きく四角囲みしております左側の部分が基本給付の対象となり、右側の部分が追加給付の対象の御説明になります。順に御説明します。まず、左側の基本給付のところに1、2、3、4、5と番号を振っておりますが、1番、2番、3番は、いわゆる児童扶養手当の認定を受けておられると。市のほうに申請をいただいて既に認定を受けていると。それから、4番、5番については、児童扶養手当の申請はしていないんだけれども要件に該当するという補正になります。  まず1番、2番、3番の対応が違うのはなぜかというところですけれども、いわゆる児童扶養手当のほうには、手当の支給に関して所得の制限、それと御両親のどちらかが死亡されたとか、それからどちらかが障害であるとかで年金の給付を受けている世帯です。年金の給付額と併給の制限がございますので、その金額によってはですね、全額手当のほうは停止ですよと。申請はしているのだけれども手当は停止ですよという方がいらっしゃいますので、その違いによって3パターンございます。  まず一番上の1のパターンはですね、手当の支給基準を満たし、令和2年度6月分の手当を受給するものということで、5月31日時点で要件は満たしています。この方々はですね、市のほうでも情報を把握できておりますので、申請不要ということになっております。具体的には、お知らせの通知を送りまして、拒否をされることがなければそのまま支給するという形になります。  それから、2番目、3番目。2番目はですね、先ほど言いました年金等により、年金を受けてあるということで、併給調整によりですね、手当のほうは停止ですよとなっている方。そのうち、平成30年中の公的年金を含む収入が児童扶養手当支給限度額未満ということになっています。この方々はですね、申請の行為が必要となります。受給者としては、対象者は認定をしておりますので、把握しておりますので、こちらからも御通知を差し上げる形になります。  この1番、2番の方についてですね、追加給付が、右側になるんですけど、あるということで、追加給付はどの場合でも申請が必要なんですけれども、感染症の影響で収入が大きく減少している場合にということで、こちらはですね、大きく減少してるというのは、新型コロナウイルスの感染の拡大が始まった2月時点以降のですね、給与明細であったり、物がなければ申し立てということになるんですけども、それ以降のどの月でも結構ですので、一番減少した月、それの12倍、ここから先の1年間ということで、その額が手当の支給限度額未満であれば対象となりますよという制度となっております。  3番目はですね、年金以外にですね、お仕事もされてあって収入があって、現在はそれに基づく所得によってですね、全額手当が停止となってる方、こちらも、ただ、手当の資金はないんだけど感染症の影響で家計が急変して、急変後の1年間の収入見込み、2月以降の特定の月の一番減った月で結構なんですけど、これから先の1年間が限度額未満となるという場合はですね、基本給付のほうを給付する。こちらはやはり、そういった確認書類が必要ですので、申請行為が必要。お知らせのほうは、この方々もこちらで把握しておりますので、御通知を差し上げるということです。  次の4番、5番の方がですね、こちらのほうではちょっと把握ができない方になりますので、広報、チラシ等でお知らせをしていくことになりますけれども、児童不要手当の資格の認定を受けてない方、申請をされてない方となります。これは、給付費の申請日時点でですね、支給基準は満たしているけれども、手当の申請をしていない、申請した場合は、例えば年金との併給調整ですね、手当が全額停止になるのでしてないよという方もいらっしゃるんですけど、そのうち平成30年中の公的年金を含む収入がですね、児童扶養手当支給限度額未満の方は基本給付の対象ですよということで、申請の行為が必要になります。こちらの世帯についてはですね、感染症の影響で収入が大きく減少しているという要件は同じでございますけれども、こちらも申請が必要ですけれども、追加給付がございます。  それから、5番目ですね。公的年金の受給はないんだけど申請をされてない方ということで、いろんな御事情が、この方々が申請をされてないという理由はそれぞれであられると思いますけれども、申請はして認定は受けてないんだけど、独り親である要件は満たしてます、そのうち感染症の影響で家計が急変して、今後1年間の収入見込み児童扶養手当限度額未満という方については、この基本給付の対象となりますということで申請の行為が必要となります。  以上の五つのパターンがですね、非常に分かりにくい、住民の方にはですね、分かりにくい制度となっておりまして、こういったパターンがございます。  今後、市報、ウェブサイトのみでなくてですね、今回、後で触れますけれども、チラシのほうも印刷させていただいてですね、様々な関係施設のほうにもですね、置かせていただく予定としております。  それでは、予算書のほうに戻っていただいて。先ほどの15ページの二つ目の丸でございます。歳出予算につきましては、消耗品費としまして、対象者への通知、申請関係の用紙、それから、先ほど出ましたチラシは、分かりやすいようにまとめた案とか、国のほうから通知が来ておりますので、そちらを参考にですね、チラシのほうを印刷をさせていただこうと思っております。  それから役務費としましてですね、給付金の振込手数料、それから郵便料のほうを計上しております。  次の委託料につきましては、既存の児童扶養手当のシステムを改修する必要がございます。これは、申請の登録、それから振込、支払い通知の送付等の改修となってまいります。  次に、負担金、補助金、及び交付金として、これは給付費本体でございますけれども、計上しています。内容のほうはですね、基本給付については、受給者も含めて、約1,562世帯を想定しております。受給者以外を含めますので推計値を加味しております。それから2人目以降がいらっしゃる児童の人数についても、こちらも推計を含めますけれども、受給者と合わせて791人。それから追加給付については993世帯と。こちらも国のほうのですね、推計値、約8割を想定しておりますが、そちらで計上させていただいております。  15目は以上でございます。これで歳出補正予算の説明を終わります。 50: ◯委員長内野明浩君) ただいまの説明に対しまして質問があればくお願いします。米丸委員。 51: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。ちょっと私たちが聞いても複雑な、込み入った制度設計、支援なんですけど。特にひとり親で児童給付手当を受給してらっしゃる世帯というのは、毎日の生活に精いっぱいの方々が多くいらっしゃるということが容易に想像できるので、先ほどの市報とかウェブサイトでの周知、それから個別のチラシでの周知ということですけれども、どうしても生活に精いっぱいだと、届いたチラシにも目を通すことができなかったりとか、そういうこともあり得ます。できればですね、それプラスアルファの周知の仕方というのを、より丁寧にですね、していただきたいなという思いがあるんですけれども、その辺はいかがでしょうか。 52: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 53: ◯こども未来課長久保山竜治君) 今回の給付事業についてはですね、国のほうから、8月には事務手続に、遅くともですね、入ってくださいということで指示が来ております。この8月というのはですね、認定を受けている児童扶養手当の受給者の年度の更新の時期でございます。今回コロナウイルスの関係もあって、できるだけ、本来は全ての方が来庁ということでの手続なんですけど、郵送等も出てくるかと思いますけど、そういった方々にですね、チラシをお配りすることで、身の回りの方にですね、そういった関係でお知り合いの方がいらっしゃれば、こういうのがあるよと言っていただくようなことを今、考えております。それから、春日市のほうには母子寡婦福祉会というのがあります。こちらではですね、手当を受給していなくても、会のほうに入られてる方、もしくはその活動の中でですね、いろんなところにチラシのほうをお配りいただこうかなとお願いしようと考えております。  なかなかその対象者というのがですね、事前にもちろん調べることができませんし、あくまで推計ということですので、できる限りの手法を使ってですね、お知らせしたいと思います。それから市報についてですけど、7月15日号に、コロナウイルス関連対策というか、一覧の別冊のような形、以前、渡したと思うんですけれど、第1弾をそちらに載せる形となっております。その後、8月1日号にですね、今回のこの、ひとり親の臨時特別給付金については詳しく再度お載せしていくと。それから、申請忘れ等については、さきにありました児童手当の上乗せであったり、春日市独自の上乗せであったりとか、お忘れはないですかというところを、できるだけ間隔を短めにですね、市報のスペースもありますけれども、そこも割いていただいて広報に努めてまいりたいと思っています。複数回ですね、1回だけではなくてですね、やっていこうと思っています。  以上でございます。 54: ◯委員長内野明浩君) ほかにありませんか。船久保委員。 55: ◯副委員長(船久保信昭君) こちらまず1点目なんですが、基本給付で1,562世帯あるというお話ですけども、こういう普通に理解しにくい制度に関して相談の窓口というのを特別に設ける予定とかありますか。 56: ◯委員長内野明浩君) こども未来課長。 57: ◯こども未来課長久保山竜治君) 特別に別の相談窓口というのはないんですけれども、現在定額の給付金のほうの窓口がありますので、そちらとかにもきちんとお知らせしてですね、そういう相談があれば、こども未来課の母子児童当になりますけれども、そちらのほうに連携を取ってもらうような形を考えております。 58: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 59: ◯副委員長(船久保信昭君) それでですね、先ほどの説明で、通知に関しては、こちらの資料の基本給付の1番の児童手当受給者には通知を送るというお話でしたけども、2番、3番については、これは児童扶養手当の資格の認定を受けられてる方だと思うんですけれど、まずその点、間違いないでしょうか。 60: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 61: ◯こども未来課長久保山竜治君) 間違いございませんし、1、2、3番は皆さん、こちらで把握できますので通知をさせていただきます。 62: ◯副委員長(船久保信昭君) そうしますと、済みません、最後にもう1点確認なんですけれども、その通知に関して、通知の内容というのが、いわゆるこちらの給付に関して必要なしということに関しての御連絡をいただくような内容になってるという説明だと思うんですけれども、全部、1から3まで同じような内容になりますか。 63: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 64: ◯こども未来課長久保山竜治君) 1番のですね、申請の不要の方も、明らかに要件に該当してて給付ができますよという方についてはですね、それを拒否する、定額給付金のほうでもありましたけれども、要らないよとかいう場合はですね、意思表示をしていただくということになります。で、この3番までの方への通知なんですけど。先ほど申しましたような児童扶養手当の現況届の通知、これは皆さん、全額停止であっても更新の手続をしてもらわないといけませんので、そちらに合わせて御通知をさせていただこうと思っています。 65: ◯委員(米丸貴浩君) 以上です。 66: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 67: ◯委員(米丸貴浩君) 制度はよく分かりました。それで、基本給付の1番の方ですけれども、お知らせが行くと。ありがたいなと思ってるんですけれども、チェックしていただくの、要る、要らないというところにレ点をつけるんだろうと思うんですけれども、仮の話になるんだけど、レ点を付けて、送り返された方は、果たして、どう言ったらいいかな、本意なのか、単なる単純ミスでつけてしまったというところは、もし、ついてる方には確認はあるんですか。 68: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 69: ◯こども未来課長久保山竜治君) こちらはですね、レ点というタイプではなくて、不要の場合は要らないよという申請書を出してもらおうと思っています。できるだけ受けていただきたいという思いももちろんありますけれども、間違いが起こりにくいように別枠で。それで、ダウンロードできるようにして、そっちは同封、たしか児童手当もですね、同封せずにダウンロードして拒否の書類を出してくださいというふうにしてますので、そういう形をとりたいと思っております。  以上でございます。 70: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 71: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) ちょっと補足説明しますけれども、定額給付金の場合はですね、レ点をしますよね。あれはレ点だけでですね、うちは判断してるわけじゃなくて、下に印字した合計金額というのもあります。あの金額を訂正した場合は、二つ意思表示が見られますので、本当に要らないなというのが分かるんですけど、片方しかチェックされてない場合はですね、それはうちのほうで確認するように一応してますので、それはちょっと追加説明いたします。 72: ◯委員(米丸貴浩君) 分かりました。ありがとうございます。
    73: ◯委員長内野明浩君) ほかにありませんか。ちょっと私、続けてやっちゃったもんですからね、その前の放課後児童健全育成事業費とかも質問あれば。8目ですね。いいですか、8目、もしあれば。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 74: ◯委員長内野明浩君) それでは、ほかに質問ありますか。 75: ◯委員(米丸貴浩君) 委員長、それは関連説明への質問ね。 76: ◯委員長内野明浩君) そうです。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77: ◯委員長内野明浩君) それでは高瀬福祉支援部長。 78: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 以上で福祉支援部の説明を終わります。 79: ◯委員長内野明浩君) 第58号議案に対する関連説明を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時38分                 再開 午前10時41分                ──── ─ ──── ─ ──── 80: ◯委員長内野明浩君) 委員会を再開いたします。本委員会に付託を受けております各議題について採決を行い、その後、委員長報告案の調整を行います。各議案の採決を行う前に、執行部に確認しておきたい事項はありませんか。  米丸委員。 81: ◯委員(米丸貴浩君) 一昨日の一般質問を聞いておりまして、この委員会で報告等を受けてない新たな発言等の内容がありましたので、請願にかかわることもありますので。特に事故の件数の報告、100件だとかいうことが市長からありましたけれども、あの報告は当委員会では聞いておりませんでしたので、どういうことが100件なのか、どういうところで判明したのかというところをですね、確認をしておきたいと思いますが、執行部に報告を求めたいと思います。 82: ◯委員長内野明浩君) 皆さん、どうでしょうか。よろしいですか。 83: ◯委員(北田 織君) 私のほうも、一般質問での市長の答弁と委員会での部長の答弁との整合性に非常に疑問を感じてるところが多々ありますので、ぜひ執行部のほうに確認をしたいと思います。 84: ◯委員長内野明浩君) それでは、執行部を呼ぶということでよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 85: ◯委員長内野明浩君) それでは、執行部を呼んでいただくということ。  原委員。 86: ◯委員(原 克巳君) 第1号議案ですね、請願のですね、紹介議員の白水議員の請願の紹介議員になった理由というかですね、その文書をいただいていて、それについてちょっと確認したいことが1点ありますので。 87: ◯委員長内野明浩君) 紹介議員。 88: ◯委員(原 克巳君) 紹介議員に再度確認させてもらって。 89: ◯委員長内野明浩君) どうでしょうか、紹介議員もお呼びすることで。  米丸委員。 90: ◯委員(米丸貴浩君) 文書をいただいてるというのはどういうことですか。 91: ◯委員(原 克巳君) うちの会派にですね、私が紹介議員になった理由ということで文書をいただいているんです、白水議員本人から。その内容について確認したいところがあるんですけど。 92: ◯委員長内野明浩君) よろしいですか。 93: ◯委員(米丸貴浩君) いいですよ。 94: ◯委員(原 克巳君) 1点だけです。 95: ◯委員長内野明浩君) それでは執行部と紹介議員の白水議員を呼ぶということでよろしいでしょうか、皆さん。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 96: ◯委員長内野明浩君) それでは、異議なしと認めます。  それでは、一旦ここで休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時44分                 再開 午前10時50分                ──── ─ ──── ─ ──── 97: ◯委員長内野明浩君) それではただいま執行部をお呼びしました。  それではお呼びしたことに関しまして、米丸委員のほうから御説明いただけますか。  米丸委員。 98: ◯委員(米丸貴浩君) 採決の前に執行部に確認しておきたいことということで、委員長にお願いして、委員会として、ちょっと説明を求めさせていただきたいと思うんですけれども。  一昨日の一般質問の中で、市長答弁の中でですね、平成31年度、令和元年度の事故の件数が100件という数字が出てきたかと思っております。これが急に出てきてびっくりされたという趣旨の市長の御発言だったと思うんですけれども、当委員会におきましては事故件数が100件だというお話はこれまで1度も伺ったことはございませんでしたし、まずはその100件というところの経緯、どこからその100件という数字が判明したのかということをお聞かせ願いたいと思うんですけれども。 99: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 100: ◯こども未来課長久保山竜治君) こちらの件数についてはですね、指定管理者からの年度の年間の事業報告の報告書から求めたものになります。6月の10日前後に私のほうが頂戴しております。 101: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 102: ◯委員(米丸貴浩君) 6月の18日にまず委員会がありまして、そこに参考人の方をお呼びして、いろいろ午前中にお聞きした後に、午後から執行部には確認しておきたいことをいろいろお聞きしたと思います。その時点ではこの事業報告書の内容等は執行部は把握されてあったということでよろしいですね。 103: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 104: ◯こども未来課長久保山竜治君) 100件ということは把握しておりました。 105: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 106: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 100件については把握しておりませんけど、こちらのほうはですね、聞かれないことだったので、お尋ねされてなくて。新指定管理の話が中心になってたと思うんですよ。それが一つと、それと内容の確認、あっちのほうも精査する必要がありました。報告が本当に正しいものかどうかですね。その確認する時間が必要だったので、この前についてはですね、こちらのほうは言及をされたと思います。 107: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 108: ◯委員(米丸貴浩君) 確認ですけど、部長は今、100件は把握していなかったとおっしゃいましたか。 109: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 100件というのは把握はしていました。 110: ◯委員(米丸貴浩君) いるということですね。 111: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) もちろん。 112: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 113: ◯委員(米丸貴浩君) 事業報告書は毎年毎年出されますよね、課長。1階の資料をたくさん置いてあるところ、総合案内の横にありますけれども、平成30年度の事故クレーム・トラブル報告というのを見てまいりましたところ、ここでは、30年度の合計事故件数は91件、前年度は92件と。先ほどの部長の答弁、それから市長の答弁は100件、約100件なのか分かりませんが、100件という数字が出てきたんですけど、おおむね大体このぐらいの数字で過去3カ年来てたのかなと。急に100件が出てきてびっくりされたという意味は、どういうことだったんですか。100件という数字にびっくりされたんですか。それとも、ほかの意味で何か驚いたという市長の御発言だったんですか。 114: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 115: ◯こども未来課長久保山竜治君) この事故クレーム報告についてはですね、過去の市民厚生委員会でもですね、課題として、そのときの年度ではございますけれども、詳細報告をさせていただいた経緯もあるんですけど。これですね、過去に遡りますと、平成27年度からずっと増えてきております。やはりちょっと3桁というのはですね、所管としましても、ちょっと、びっくりという表現はあれなんですけれども、ちょっと多いなという印象であったので、詳細、それから過去においてですね、報告の遅延も見られてましたので、再度中身のほうをですね、確認するようにということで指示をしたところであります。  以上でございます。 116: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 117: ◯委員(米丸貴浩君) 指定管理者の業務実績評価シートというのも、これも公開で出してありますので、私は前期、市民厚生委員会でしたので、課長とも一緒に議論してきたので、その過程も重々理解しているところです。確かに報告が遅れたから遅れないようにという指示を出してあったのも覚えてますし、この評価シートの中にそのような記述があるのも存じております。  今回ですね、100件に驚かれたというのは、それとは別にもう一つ、当初自主的に報告があったのが5件であったと、ところが調べたら100件だったということが驚かれた理由じゃなかったんですか、100件に驚いたわけではなくて。そういう報告の差異に驚かれたということじゃなかったんですかね。 118: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 119: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 100件という、もちろん数字というのもあります。それと、これを契機にですね、ほかの近隣もちょっと確認したところですね、大体20件ぐらいこういった事故というのが発生してるんですけれども、それに比べると100件というのはやっぱり少ないと絶対言えないし、多いというふうに言わざるを得ません。それに伴ってですね、市のほうに報告があったのが7件ございました。100件の中にはですね、前回の私からのですね、報告の中では、100件全てをですね、報告しなさいと言ってるわけではなくて、その中でもやっぱり必ず──本来はですね、全部しなくちゃいけないんですけれども、その中でもやっぱり重篤なものについてはですね、市に必ずしないといけないのに、それが市の請求も含めて7件しかなかった、自発的にやられたのが5件しかなかったというところでですね、やっぱりちょっと驚きを隠せなかったという、そういうふうに申したわけでございます。 120: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 121: ◯委員(米丸貴浩君) 重篤な部分は7件だったんですか。 122: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 123: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 説明の中で触れましたけれども、骨折9件、少なくともこれだけでも9件ですよね。それとひび関係が2件です。捻挫関係は21件ございましたので、それに比べても7件というのは少なすぎます。そういった意味合いです。 124: ◯こども未来課長久保山竜治君) 補足でよろしいですか。 125: ◯委員長内野明浩君) 補足で。久保山こども未来課長。 126: ◯こども未来課長久保山竜治君) この事故報告、事故クレーム・トラブル報告ですけど、まず事故についてはですね、国のほうに報告の義務が課されている分が一つあります。こちらについては当然、治療に30日以上を要する、それから、もちろん死亡、あってはなりませんけれども死亡事故。それから重篤な後遺症を残すおそれがあるような事故については、一両日中に、県を通じて国のほうへの報告が義務づけられております。それは当然、非常に重篤な事故ですので、当然でございますけれども、それ以外にですね、指定管理者評定はですね、事故については報告ということになっております。当然、これは恐らく指定管理者のほうでスポーツ保険に入られている分の請求をされたものということになりますので、もちろんこれ以外に、転んだ、すりむいた、指を挟んで血豆ができたとか、いろいろ細かい事象があるとは思いますけれども、少なくとも治療をされた経緯があるという件数ですので、ここについては市としてもやはり知っておくべきもの、それから保護者ともですね、治療の経過で、お話しするような事態も出てきますので、市としてはやはり知っておきたい事項だと考えております。  以上でございます。 127: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 128: ◯委員(米丸貴浩君) 過去の件数云々いうのは余り建設的ではなくて、今の現状の学童保育を今から論じていかなければならないとは思うんですけれども、ただこういう、市長が100件でびっくりされたというところが私はちょっとひっかかったのでお聞きしたんですけどもね。  平成31年度は7件上がってきて、これまで90件台がずっと続いたのが7件しか上がってこなかったら、逆に、これ、行政のほうで何かおかしいんじゃないのかなというふうな、私は疑念を持たれるのが普通……。件数が少なくなるのはいいことなんですよ。いいことだけれども、ずっと続いてきたのが少なくなれば何かあったんじゃないかと逆に思って、行政から今度は逆に指定管理者のほうに、ほんとなのかと、これはどういうことなのかということを求めていく必要が本当はあるんじゃないかなと思いますのでお聞きした次第です。今後はですね、今からの市指定管理者の事故の件数、それからクレームの件数、トラブル報告かな、こういうところをですね、注意して委員会としては見ていきたいと思います。  この件については、私は以上です。 129: ◯委員長内野明浩君) ほかに。北田委員。 130: ◯委員(北田 織君) 私は、今回の2件の請願に対する認識はですね、決して現法人を批判するものではなくて、現状を把握して改善するものは改善する。子どもたちが学童保育の健全な環境のもとで元気に明るく遊び、そして生き生きと過ごせる居場所を確保してほしい、そういう願いで出されたものだというふうに受け取っています。そこで重要なのが、現状の把握と課題、この課題をどう解決させるのかということだと思ってるんですけど、22日の吉居議員の一般質問に対する答弁に私は驚きました。  というのは、まず1点ですね。6月18日の午後の市民厚生委員会で、参考人の報告やら、私自身が調査をしたことを基にして、クラブで起こった事案について質問をしたわけですよね。そうすると部長のほうから次のように答弁がありました。これは僕がテープを聞いてますんで。詳細については、精査の段階で双方の意見を聞かなければならないので、言及を控えたい、こういう答弁をされたんですけど、19日が一般質問の調整の休会日、20日が土曜日、21日が日曜日なんですね。だから部長が答弁された後、19日しかないわけですけど、そういうふうに答弁されたにもかかわらず、22日の一般質問ではですね、各事案について詳細を答弁されたわけですよね。これに僕は本当に違和感を感じました。そこで、答弁内容は、部長が言われる双方の意見を聞いてなされたのか、意見を聞かれたとしたら、どのような形で意見聴取されたのか、これをちょっとお尋ねしたいんですが。 131: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 132: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 双方の意見というのはですね、一人一人に聞いて確認するという手法もあると思います。それと、その人が書かれた、また聞いたものが上がってきて、その報告として出されていたものを生成するというやり方がありますので。今回、一般質問の中で私が説明するということになるとですね、やっぱりいろんな市民の方も聞いておられます。だから、本当に確実なのか、出してきた文章とかですね、それは正しいことなのかというのをですね、再度、出してきた情報元のところに確認をしました。そして、再度、出したところから、例えばそれはNPOであったりとかですね、テノであったりとかあります。それとか学校関係者の意見とかもありましたので、それが本当に正しかったかどうかというのをですね、一度は聞いてるんですけども、再確認をする必要がありましたので、それをその期間中に行っております。 133: ◯委員長内野明浩君) 北田委員。 134: ◯委員(北田 織君) 僕が申し上げてる事案というのは、現実に各クラブで起こった、例えば、女の子のボディタッチであるとか、首をつかむとか、いろんなことについて詳細に述べられたんですよね。 135: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) ああ、当日ですね。 136: ◯委員(北田 織君) 僕は、そのことを今、聞いてるわけですね。 137: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) はい。 138: ◯委員(北田 織君) そのことの確認をどういう場所でされたのかと。やっぱり、部長が言われるように、実際にそういうことが双方とか、もしくは現場をきちっと検証というか、そうしないと答えられないと僕は思うんですよ。ところがあれだけ詳細に答えられたことに僕は違和感を覚えてますし、現実に僕が聞いたりしてることと全く異なることがたくさんありました。それで、部長はそうおっしゃってたにもかかわらず、私が言う事案に対して詳細に答えられたとしたら、現場というか、どこでそういうものの意見の聴取をされたのか、そこをちょっとお尋ねしたいんですね。 139: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 140: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 現場からですね、上がってきた意見、またそれをですね、もちろん、現場ですので、そのときの、例えば4月以降であればテノがやっぱり監修しますから、テノが出してきた文書があります。その報告書があります。報告書の内容に書かれていること、それとその背景にあるものというのを聞いております。ただその事案というのがですね、この前の一般質問のときには、分からないことはちゃんと「分からない」とはっきり言いました。だから、どちらに非があるか分からないけど、そのとき言われた議員さんが、一方的に非があるようなことを言われてたので、これはいかがかという答え方をしたと思います。だから、分からないことは「分からない」と言いました。だから、全て言われてらっしゃることが違ってますよというふうに全否定してるわけではないです。もちろん項目によってはですね、こういった意見もありましたという言い方をしております。  以上です。 141: ◯委員長内野明浩君) 北田委員。 142: ◯委員(北田 織君) それでは具体的に幾つか聞きますけど、一般質問の回答の中でですね、いろんな事案について、その事案を引き起こしたものは、NPO法人の継続雇用からの方々が引き起こしたかのような印象を与える答弁が非常に私は多かったというふうに思ってます。そこでですね、女の子のボディタッチの問題ですけど、これを引き起こした補助員というか、この人はNPOの継続雇用の方じゃないですよね。新規採用ですよね。 143: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) そうです。 144: ◯委員(北田 織君) そうですよね。 145: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 継続とは言っておりません。
    146: ◯委員(北田 織君) そこでね。その触った方はとても人がいい人で親しまれていた、女の子から寄っていった、そういう内容の答弁だったと思うんですけど、それはどこでどういうふうに確認されたんでしょう。 147: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 148: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) これはですね、その前、背景がちょっとあります。いわゆる、そういった事象って思われるような事象がもし発生したとしてもですね、前段にちょっと話すべきことがあるんですけれども、ただ、それをこの場で話すとですね、子どもさんとかですね、周りへの影響がちょっと大きいので、できればテープをとめていただいてですね、その場でだったら発言できるかなと思いますが、記録が残るところでですね、それを発言するとちょっといろんなところで支障が出ると思いますので、その部分はこの場では御了解いただきたいと思います。 149: ◯委員長内野明浩君) よろしいですか。 150: ◯委員(北田 織君) いいですよ。 151: ◯委員長内野明浩君) ここで、暫時、休憩します。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時05分                 再開 午前11時34分                ──── ─ ──── ─ ──── 152: ◯委員長内野明浩君) 委員会を再開いたします。  ほかに質問はございませんでしょうか。船久保委員。 153: ◯副委員長(船久保信昭君) 先般の一般質問で議員の一般質問に関しての執行部の回答、その中で今この請願に関わる、本当はその請願者の趣旨説明の中にあった、いわゆる暴言、暴力の事象、それに対する執行部の今調査段階の見解との、いわゆる乖離がすごく大きいなというところを私感じまして、非常に驚いているという点と、もう1点、NPOの前指定管理者ですね。前指定管理者の事故件数等の報告、これに関して、件数が多いというところもありますし、事故が起こってある一定の基準内に、基準の日にち内に報告を求められるというような設定があると思うんですけども、まず、事故が起こって何日以内に報告というのが必要になりますか。 154: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 155: ◯こども未来課長久保山竜治君) 先ほどちょっと御説明しましたように、今あるのはですね、国に報告すべき事案ですね。そちらについては気がついて一両日中に報告しろとなっておりますので、少なくとも起きたらすぐに、電話でも構いませんので一報を入れてくださいということは徹底していますけれど、先ほどの100件の事案の中には、たんこぶであったり、それから、すりむきももちろんございます。けがはやっぱりします。子どもはですね。そういった事案もありますので、それらを全てですね、その場で一両日中にということまでは求めておりません。ただ、重篤な案件等についてはですね、その中でですね、骨折であったり打撲であったりとかは、やはり市も確認をしておきたいので、できるだけ速やかにということです。 156: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 157: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 事故についてはですね、その背景として、施設にですね、課題がある場合とか、あと行動面で課題がある場合がよくあります。ただ、それを市のほうに速やかに連絡をいただかないとですね、次のひょっとして再発が起きる可能性があるし、次の事案の対処というのがですね、難しい面がありますので、速やかに行うのが一番適当かなと思います。  よく言う「速やか」にというその概念なんですけれども、過去の銃刀法のですね、絡みで、昭和36年ぐらいだったと思いますけども、判例がちょっと出ておりまして、おおむね大体20日ぐらいかなというふうに言われてますから、やはり1か月以内にですね、少なくとも出していただくというのが、最悪ですけれども、出していただくことが一番望ましいと思っております。  以上です。 158: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 159: ◯副委員長(船久保信昭君) そうしますと、前指定管理者の重篤関係の一両日中に報告が必要と思われる事象に関して、実際に一両日中に報告があった件数、それを超えて報告が遅れてしまったケースというのは把握されてますでしょうか。それともう1点、4月から新指定管理者に替わっておりますけれども、新指定管理者において、そういう事象の報告関係というのは何件くらい上がっているかというのを併せて教えてください。 160: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 161: ◯こども未来課長久保山竜治君) 前指定管理者のときは7件について調べたんですけれども、国への報告事項は1件ということで、それについても一両日中ではないということは確認しております。ちょっと資料は、すいません、ありませんので。何日に受け付けたというのはちょっと確認をすれば分かると思いますけれども。  それから、テノ.サポートはですね、すみません、報告はいただいているんですけど、資料を持ってきておりません。 162: ◯委員長内野明浩君) それは後から分かりますか。 163: ◯こども未来課長久保山竜治君) 分かります。 164: ◯委員長内野明浩君) じゃあ報告してください。  船久保委員。 165: ◯副委員長(船久保信昭君) ちょっと話が変わるんですけれども、先日のですね、請願の委員会審査のときに、委員の方から発言された言葉でですね、今、テノ.サポート、新指定管理者が支援員さんに対して、かん口令を敷いていると。かん口令も、議員だけじゃなくて、いわゆる部外者に対してかん口令を敷いているというようなお話がありました。で、今回その請願者の阿部さんという方が元支援員さんということで、先日、参考人招致をしていただいたんですが、その中で現支援員さんからいろいろ聞き取りされているというようなところで、かん口令敷いている割には現支援員さんから情報が来てるなんなりという、そこもちょっと不一致で私的には疑問なところがあるんですが。実際ですね、阿部さんがNPO時代に元支援員さんをされていたというのは、どういう立場で支援員さんをされていたのか。それともし、前回ですね、多分執行部に回答いただいていたと思うんですけれども、継続の雇用で今テノで働いている方の人数をもう一度教えていただいてよろしいですか。 166: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 167: ◯こども未来課長久保山竜治君) 阿部さんについては、統括主任支援員さんということで、事務局で現場の主任支援員さんを束ねる役割であると理解しております。ですので、当然、現場でやることは全て了知する立場にあるかと思っております。  以上であります。 168: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) かん口令。 169: ◯こども未来課長久保山竜治君) それと、かん口令というのは、ちょっと分かりませんけれども、テノ.サポートからはですね、いろんな、先ほども耳目が集まって、皆さんのいろんな御意見をいっぱいいただいております。それについて、やっぱり会社にまず報告してくださいと。従業員さんにですね。会社が知らないままですね、やっぱり市とか周りの方から後から報告を受けると、一旦、ちょっと聞いてませんという状況になるので、それは避けたいので、何かトラブルがあったりとか、もちろん事故、けがもそうですけど、まず組織上、会社のほうに報告をしてくださいということを言ってますということは伺っております。かん口令となると、ちょっと言葉の表現がですね。かん口令というふうには聞いておりません。 170: ◯副委員長(船久保信昭君) 継続の人数。 171: ◯こども未来課長久保山竜治君) 継続の人数はですね、主任支援員さんの立場であった方がお一人と、それからパート雇用であった方、57名ということになっています。 172: ◯委員長内野明浩君) いいですか。じゃあ、船久保委員。 173: ◯副委員長(船久保信昭君) まず先ほど言われた、かん口令という言葉がふさわしいかどうかというのはあるんですけれども、そういった中で、元支援員の阿部さんが一応聞き取りをされているということをおっしゃってました。実際ですね、今お話ししたように統括主任──統括主任さんでよろしいですかね、統括主任さんは今までNPOのときに主任さんを束ねる方という理解でよろしいですか。 174: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 175: ◯こども未来課長久保山竜治君) 束ねるというとまた語弊が、強制的なイメージがあるんですけれど、統括ということで現場の主任さんたちからいろいろ御意見を聞いたりとか、状況把握、もしくは欠けた場合には実際に現場に入っていただくとかですね、問題があるところには現場に入って指導いただくとか、そういった立場で業務を行っていただいておりました。  以上でございます。 176: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 177: ◯副委員長(船久保信昭君) 今回の請願、以前から請願というのが、この学童クラブに関しては請願が上がってきているんですけれども、その中でやっぱり毎回言われているのが、今のテノ.サポートさんのリーダーという役職、それとNPOさんのときの主任さんと言われるところの役職、これの仕事上の内容の乖離が大きいということを言われていて、その観点からですね、今のテノのリーダーさんという方は、私は認識してるのはあくまでも事務局との連絡役というような感じになるんですが、そういう方がやっぱり、先ほどの事件、事故があったときっていうのはリーダーさんが事務局に連絡するというような立場の方になられるんですか。 178: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 179: ◯こども未来課長久保山竜治君) 基本的にはそうですけれども、やっぱり重篤な事故であったりとかですね、可及的速やかにまず連絡しなきゃいけないのは、その現場にいた補助員含めて支援員です。状況にもよりますけれども、基本はリーダーさんを通じてということになります。 180: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 181: ◯副委員長(船久保信昭君) 先ほどのNPOの100件というところなんですけれども、御説明いただいた元支援員の阿部さんという方が統括主任でいらっしゃったっていうことになると、全18クラブですかね、を統括されてた立場にいらっしゃったということなんですが、その立場にいらっしゃればさっき100件の事故というのは、もちろん統括で把握されていたということでよろしいんですか。 182: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 183: ◯こども未来課長久保山竜治君) 把握できる立場にあられたと思っています。 184: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 185: ◯副委員長(船久保信昭君) そうするとですね、もし、今の一両日の報告とかを求められている件に関して、実際、それがなされていなかったというところがあったと思うんですが、そういう報告はNPOの中で、実際、どういう系列で市のほうに上がってきてたか、そういう流れ的なものを御存じでしたら教えてください。 186: ◯委員長内野明浩君) 済みません、ちょっと質問を……。 187: ◯副委員長(船久保信昭君) ある一つのクラブで事故が起きましたと。その事故に関して市に情報が上がってくるまでのルートっていうのは、どういうルートで上がってくるんですか。 188: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 189: ◯こども未来課長久保山竜治君) 先ほどのテノ.サポートでもそうですけど、やはり組織であると思いますので、現場がまずNPOさんの事務局に上げて、事務局からまず一報がある。急ぐ内容であれば電話だと思いますし、もしくは書類。書類もですね、一旦ファクスとかいう形で報告があるという流れになっております。 190: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 191: ◯副委員長(船久保信昭君) 私が気にしてるのは、市に対して報告が遅れて上がってくると。今聞いているテノさんというのは一両日中に上がってきてるなというお話を聞いた上でですね、テノ.サポートに関しては、リーダーさんが事務局に連絡して、それを本社経由か何かで市のほうに連絡が入る。NPOさんに関してはクラブの主任さんが統括主任さんに言って、それから事務局に行って、市のほうに来る。流れ的にはそんなに時間的な差が起こるような感じはしてないんですが、NPOさん的に何でそんなに時間がかかって報告があったのか。  私が何が言いたいかというとですね、今、請願で、支援員さんの質というところがすごく強調されて請願が上がってきている。その質というのを、どういうふうに見極めるか。それの一つの過程としてですね、緊急事態にどういう対応をされてたのか、今のテノさん、昔のNPO、そこの差異がどのくらいあるのかということを私は知りたくて、今の質問をさせていただいていますので、お願いいたします。 192: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 193: ◯こども未来課長久保山竜治君) これはですね、前指定管理者も新指定管理者も同じということで恐らく回答させていただいておると思うんですけれども、やはり、重篤な事故はもちろんですけれども、等があればやっぱり速やかに報告ということで、当然、前指定管理者も今の指定会社も組織ですので、組織を通じて速やかに報告という流れは一緒ですし、前指定管理者さんが報告をされてないとかは言っておりませんので、遅れが見られたことと、やっぱり年々増えてきてたというところが課題であるということでお話をさせていただいております。 194: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 195: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 一番大事なのはですね、どういう連絡過程でも、それはあまり市としては重要視しておりません。だから、こういった流れでやらなくちゃいけないというのはないんですけど、大事なのは、何か事があったときにですね、文書をつくるのはやっぱり時間がかかったりしますので、すぐに市のほうにですね、電話連絡とか、状況の連絡とか、そういったものを欲しいわけなんですよ。そうしないと、何があってるのか市のほうでも分かりませんので、対応のしようがないんですよね。で、文書はその後すぐ来るのが一番望ましいんですけれども、状況確認とかするので遅れてくるというのは、やっぱり事務処理上は否めないかなと思います。ただ、そういった情報をよく知ってらっしゃる方であればこそですね、市とのコンタクトっていうのは十分にやらなくちゃいけないのかなという感覚を私は覚えています。  それともう一つですね、連絡会議みたいなのを毎月やってたんですね。その中でも、こういった事象がありましたという積極的な連絡があればまだいいんですが、そういうのもかなり少なかったかなという、そういった状況にあったということです。ただこれあくまでも前のNPOの状況になりますので、過去のことについてですね、とやかく言うのは、この場であんまりどうかなとは思いますが、ただ、新しい指定管理者についてはですね、よくそういった情報というのは上がってきておりますので、その分は申し添えたいなと思っております。 196: ◯委員長内野明浩君) 米丸委員。 197: ◯委員(米丸貴浩君) 私ね、今の質疑を聞いてちょっと違和感があるんだけど。過去のNPOのことをね、ほじくり出して、何がこの請願に関連するんだろう。今年、これは29年度と30年度と業務実績評価をもらってるけど、自分で見つけてきたんだけど、確かに29年は危機管理体制の──今さら前のことを言ってもしようがないけど、危機管理体制の確保は三角だった。でもそれは30年度になったら丸になってるよ。ちゃんと代表者会議や定例会の定期的な開催により、支援員理事会、保護者会間の連携強化は図れてるって改善の措置が書いてある。それを今、前はどうだったんですか、前はどうだったんですかっていうのが何か関係ありますか。そして、この請願者の阿部さんがどういう立場にあったからいかにもおかしいというような質疑はどうなんですか、委員長。 198: ◯委員長内野明浩君) ただ、今の話の流れでそういうふうになっちゃったんだけども、前の組織と今の組織を比較をする意味では非常に聞いてよかったんじゃないですか。今、どういう事務の流れになってるかっていうのは私も分からなかったし、比較する意味では。 199: ◯委員(米丸貴浩君) 請願と比較が関係あるかな。前がどうのこうのじゃなくて、今がどうでしょう、請願は。 200: ◯委員長内野明浩君) 今をやっていかないかんからこそ、前との比較も、そういう事務の流れも……。  米丸委員。 201: ◯委員(米丸貴浩君) 前が極端に悪かった、じゃあ今が普通だったら非常にこれはいいという請願の趣旨なるんですか。違うでしょう。今が基準でしょう。そうして見ていかないけないというふうに私は思ってるけれども。だから指定管理者が替わったんだもん。前がどうか必要ですか。私はそう思うけどね。だって、先ほどの部長の答弁でも、過去のことを、前の指定管理者のことをどうのこうのいうのはいかがかと言われたんだよ。 202: ◯委員長内野明浩君) 船久保委員。 203: ◯副委員長(船久保信昭君) 請願の1号のですね、この前の審査のときにも参考人の阿部さんのほうに質問させていただいた経緯があったんですけれども、初めの3行目にですね、運営基準にのっとって運営されてきましたと断定されてますが、これはどういうことですかと言われ、参考人の阿部さんが自ら、支援員の数が足りないなり何なり、そういうのを把握されていたという発言があったので、これをもってして、いわゆるこういうふうな文面が書かれているのはどういうことですかと私は質問させていただいたんですよ。あくまでも請願は文面から読み取るしかないというのがまず第1であるかと思うんで、そこを質問させていただきたいというのがまず1点ですね。 204: ◯委員(北田 織君) 申しわけないんだけど、阿部さんは請願者として、参考人として呼んでますよね。だから、今、船久保委員が質問するんだったら御本人にやるべきことであって、これを執行部にね、どういう立場だったのかとか、そういうことをここで質問することは、ちょっとどうなのかなと僕は思いますよ。御本人に何も発言される機会がなかったら別ですよ。機会があったわけじゃないですか。それはそのときに聞けばいいわけじゃないですか。 205: ◯副委員長(船久保信昭君) 私がきょう執行部に質問させていただいたのは、この前の審査の段階では、いろいろな事象があったということを前提に審査をされてたっていうイメージを私は持ってます。実際、この前の一般質問において、そういうことが市には分からないという状況に陥った現在、そういう事象が過去に起きてるのであれば、実際どういう仕組みでそういうものが市に報告されるのか。そこにどういう人間が関わって……。今、実際、テノというのは、リーダーさんという方しかいらっしゃらないけども、NPOに関しては、今聞いたところによると統括主任という立場の方もいらっしゃる。主任さんもいらっしゃる。今のテノと仕組みが全然違うわけじゃないですか。そういったところで、その事件なりがどういうふうな経路で報告が上がってきてるのか。それに対して報告するまでに日数がかかるようなシステムになってるのか、理論的にそこの時間は絶対的にかかるのかというところを私は聞きたかったわけですよ。 206: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 207: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) すいません、議論されてらっしゃって結構なんですけれども、時間の制約がございますので、先に執行部に関してですね、質問があればですね、先にお受けしたいと思います。議論はその後で、すいません、していただければと思いますので。 208: ◯委員(北田 織君) すいません。申し訳ない、1点だけ。 209: ◯委員長内野明浩君) 北田委員。 210: ◯委員(北田 織君) 部長、今回のいろんなことで、コロナの関係もあったけれども、引継ぎの関係のね、話が随分ありました。引継ぎは無事うまくいってる。協議もしてきたと。ただ、協定書を読むと、第8章の指定期間の満了、第30条の業務の引継、「乙は指定期間の満了に際し、甲または甲が指定する者に対し本業務の引継ぎを行わなければならない」と。その他ほかのことが書いてあるけど、この引継ぎのね、具体的な内容というのは何かに示されてるんですかね。いろいろ調べてみたけど、やっぱりここは明確にしておく必要があるんじゃないのかなと。であれば、今回のようなことはちょっと生じなかったんではないかと。誤解を招かないようなね。そこちょっとよろしかったら。 211: ◯委員長内野明浩君) 高瀬福祉支援部長。 212: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 引継ぎについてはですね、もちろん協定書で事細かくですね、規定するっていうのは一つの考え方かなとは思いますけれども、往々にして……。 213: ◯委員(北田 織君) 別のね、別の形で。 214: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 往々にしてですね、こういった引継ぎについては流動的でないといけない場合もございます。そのために三者で協議をしてですね、引継ぎ項目というのを洗い出しておりました。例えば、施設管理の面、保育の面、事務の面、児童の面とかですね、1日の点検の流れとか、そういったものをリスト化し、引継ぎに関する進捗をですね、ちゃんと洗い出しております。その下にですね、3月31日付で、子ども未来ネットワークのほうからもですね、引継ぎが完了しましたという通知が来ております。これはもちろん法律が伴いますので、児童福祉法34条8第4項というところを使ってですね、ちゃんと正式文書で来ております。もし、引継ぎがなされていないということであるとですね、この文書自体が偽造になるっていう問題にも発展しかねないと思っております。その引継書のですね、報告ですけれども、その中にはですね、例えば次期指定管理者への引継ぎの保育も行っておりますということで、3月19日から3月31日、また事務の引継ぎも終わってますという、いつからいつまでと、ちゃんと細かくですね、日付も明記されておりますので、市としては引継ぎが終わってるっていうことを、文書を正式に責任の下で出されておりますので完了しているというふうに申し上げた次第です。 215: ◯委員長内野明浩君) ほかにありませんか。原委員。 216: ◯委員(原 克巳君) すいません、1号、2号、こちらについても、こういった指針だとか条例とか、基準ですね、こういったものに基づいて運営がなされていないんじゃないかといった疑念を請願者は持たれているということなんですが、4月以降ですね、こういった根拠に基づいて運営されていなかった事案とか、そういったものを把握されているのかどうか。それによっては、助言だとか、例えば、指示とか指導とか、そういった対応をとられた事実があるのかどうかというところを教えてください。 217: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 218: ◯こども未来課長久保山竜治君) 先日御報告させていただいた中で、4月1日の配置人員のところで、32単位あるんですけれども、有資格者が20名というところで、有資格者の支援が足りない状況が、春休み期間中ですけれども、自粛をお願いしたそれまでの期間、発生しております。そこについては指示もさせていただいてますし、そこの部分で当然基準に満たないところについてはお願いした業務ではございませんので、当然委託料もについても、それから補助金についても対象となるところはありませんので、そういった問題も含めてですね、指定管理者のほうには指示、注意をしております。  以上でございます。 219: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 220: ◯委員(原 克巳君) その1点だけということで考えてよろしいですか。 221: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 222: ◯こども未来課長久保山竜治君) それは人数に関してのところでございます。北田委員が言われた事案であったり、トラブル、クレームというのは、これはどの指定管理者も、もちろんですけど、それぞれ出てまいりますので、それについては報告をいただいて、やり方だったり、保護者対応だったり、それから現場からもいろんな意見を私たちも頂いておりますので、そういったことで対応不足とかあれば、そういったところも指示、注意をさせていただいています。ちょっと全てをと言われると分からないですけれども。 223: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 224: ◯委員(原 克巳君) それでは、市としては、現場なり、テノ.サポートから上がってきた報告については、逐一対応したということでよろしいですか。 225: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 226: ◯こども未来課長久保山竜治君) 報告書の内容はですね、僕自身で読まさせていただいて、当然そこで、それ以上のことを聞き取りたいとかですね、それからその対応についてどうなのかというところを含めて見させていただいた上で、必要であれば指示、注意をさせていただいております。 227: ◯委員長内野明浩君) 原委員。 228: ◯委員(原 克巳君) 職員の配置の関係ですけれども、これはすいません、先ほどの補正予算の関係になりますが、今回上がってきた5号補正ですね、そこに、民生費、児童福祉費の8目ですね、放課後児童健全育成事業費が今回増額補正されてます。先ほど補正予算の説明は伺ったんですが、その中で、18単位、今回4月5月の2か月間ですね、6時間増と。そして1単位当たり4名増配置、この積算で算出をしたということなんですが、この算出の根拠ですね、これというのは実態を反映した数字なのか、それとも基準だとか指針だとか、そういった根拠規定に基づいた積算なのか、どちらになるのか教えてください。 229: ◯委員長内野明浩君) 久保山こども未来課長。 230: ◯こども未来課長久保山竜治君) 実態と基準と両方になります。
    231: ◯委員(原 克巳君) 双方。分かりました。 232: ◯委員長内野明浩君) ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 233: ◯委員長内野明浩君) ないようでございますので、執行部の追加説明はこれで終わらせていただきます。  それではここで、ちょうどお昼になりますので休憩に入って昼から紹介議員の説明をいただくということにしたいと思いますが、いかがでございましょうか。よろしいでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 234: ◯委員長内野明浩君) 暫時休憩します。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後0時01分                 再開 午後0時05分                ──── ─ ──── ─ ──── 235: ◯委員長内野明浩君) 引き続き委員会を再開いたします。  傍聴の方がいらっしゃいます。傍聴人の方に申し上げます。私語や拍手は謹んでいただきたいと思います。携帯電話は電源をお切りいただくか、マナーモードにしていただきますようお願いいたします。撮影及び録音は傍聴規則によりできませんので、御協力をお願いいたします。  それでは、紹介議員の白水祥太郎議員にですね、今から質問したいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、原委員、お願いいたします。 236: ◯委員(原 克巳君) 1点だけ。先日ですね、6月17日付で、全議員に配ったかどうかはちょっと分からないんですけど、少なくともうちの会派に文書で、私が請願で紹介議員になったという文書をいただいたんですが、本当にすばらしい内容なんですけど、ただその中で1点だけですね、2番のほうなんですけど、これをちょっと読みますとですね、「ある程度自分で何とかできる大人と違って、子どもたちの一生消えない心の傷に対して、組織や団体といった大人の事情によって策を取らないという選択肢は私にはありません」、その次ですね、「請願者の背景に組織が見え隠れする、それは子どもたちへは全く関係のないことだ」、これが私はちょっと腑に落ちないんですね。1号議案で今の元支援員さんと、元支援員さんの方、計9名ですかね、その方の思いをくんだ請願だと私は思っているんですけども、この背景にある組織というのは何ですか。そこだけちょっと私は「あれ?」と思ったんですけども。 237: ◯委員長内野明浩君) 挙手をお願いいたします。白水委員。 238: ◯議員(白水祥太郎君) 念のため疑義のないように記載したものです。ですから、請願者の名前を御覧になったときに、ご存じの方だとか、これまでにどういう請願を出しただとか、意見を言っていただとか、そういうことを知ってらっしゃる方があるかもしれない。そのときに何か背景をくみ取ったり、感じたりした、する方がいらっしゃるかもしれませんが、そことは私は全く関係ありませんし、子どもにとってそういった大人の事情は関係ありませんねという、それだけのことです。 239: ◯委員(原 克巳君) 私は個人的な解釈として、もしかしたら職員さんの組合のことなのかなってちょっと思ったんです。ただ、見え隠れという言葉がですね、何か怪しい雰囲気を感じ取るわけですよ。またその裏に何かあるんかなっていうのがあったんですけど、そういうことではないわけですね。 240: ◯議員(白水祥太郎君) 違います。公式なものでもないですし、理解をいただくためのものでございまして、6月18日の委員会に請願者が参考人招致されて、私も出席した、あの場面にいらしていなかった方を中心にお配りしたものでございますので、念のための文章でございます。他意は全くございません。 241: ◯委員長内野明浩君) よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 242: ◯委員長内野明浩君) では、以上で追加説明につきましては終わらせていただきます。  それでは午前中の委員会はこれで、とりあえず休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後0時09分                 再開 午後1時30分                ──── ─ ──── ─ ──── 243: ◯委員長内野明浩君) 再開に当たりまして、傍聴人の方がいらっしゃいますので、申し上げます。私語や拍手は慎んでいただきたいと思います。携帯電話は、電源をお切りいただくかマナーモードにしていただきますようお願いいたします。撮影及び録音は傍聴規則によりできませんので、御協力をお願いいたします。  それでは初めに、第46号議案「春日市税条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。  第46号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 244: ◯委員長内野明浩君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第46号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 245: ◯委員長内野明浩君) 全員賛成であります。よって、第46号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  それでは、第47号議案「春日市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。  第47号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 246: ◯委員長内野明浩君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第47号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 247: ◯委員長内野明浩君) 全員賛成であります。よって、第47号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  それでは次に、第48号議案「春日市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。  第48号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 248: ◯委員長内野明浩君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第48号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 249: ◯委員長内野明浩君) 全員賛成であります。よって、第48号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第52号議案「工事請負契約の締結について(春日市総合スポーツセンター温水プール大規模改修工事(建築工事))」を議題といたします。  これより討論に入ります。  第52号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 250: ◯委員長内野明浩君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第52号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり同意することに賛成の委員の挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 251: ◯委員長内野明浩君) 全員賛成であります。よって、第52号議案については原案のとおり同意することに決定いたしました。  次に、第53号議案「工事請負契約の締結について(春日市総合スポーツセンター温水プール大規模改修工事(機械設備工事))」を議題といたします。  これより討論に入ります。  第53号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 252: ◯委員長内野明浩君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第53号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり同意することに賛成の委員の挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 253: ◯委員長内野明浩君) 全員賛成であります。よって、第53号議案については原案のとおり同意することに決定いたしました。  次に、請願第1号「春日市の学童保育に関する請願書」を議題といたします。  これより討論に入ります。  請願第1号に対し、討論はありませんか。原委員。 254: ◯委員(原 克巳君) 今回請願第1号で、元支援員、あるいは現職員から請願が出されておりますが、これについて私の思うところを述べさせていただきたいと思います。  まず、1点目についてはですね、今回4月以降、未曽有のコロナ禍における4月以降の全日開所という状況があったと。これが職員の配置、あるいはその他、クラブの運営に影響を与えたということは想像に難くないと思われます。その点、今回請願が出されておりますが、考慮する必要があるのではないかというふうに考えます。  別に先日、参考人招致をしまして質疑をさせていただきましたけども、請願者の方がおっしゃられるにはですね、4月、5月については種々問題と思われる事象があるということですが、6月以降についてはですね、現場から困り事の相談は減ったということで、そういう意味では、今後ですね、6月以降通常の運営になりましたので、テノ.サポートがどれだけポテンシャルを発揮するのかというところを委員会として注視をしていく必要があるんじゃないかというふうに思います。  2点目ですけれども、請願提出の端緒の一つとして暴言等の事案があったということなんですが、請願者と執行部のこのことに対する見解にかなりの相違があると思われます。この点についてですね、市の側に、執行部の側においては確認をしましたけれども、必要な助言だとか、指示、指導が行われてないというような明確な不作為、これが確認できないという点も考慮しなければならないというふうに思います。そういう意味では、現時点においては、この請願について採択することは慎重であるべきというふうに考え、私は今回は不採択の提案をさせていただきたいと考えております。  以上です。 255: ◯委員長内野明浩君) ほかに請願に対してございますか。  飯田委員。 256: ◯委員(飯田浩昭君) 私はですね、この請願の思いというのは、そもそも子どもたちが継続的に安全・安心に過ごせるように、本質的に適切な人員を配置してほしいというものでございますので、私は採択する気持ちでおります。  以上です。 257: ◯委員長内野明浩君) ほかにございますでしょうか。いいですか。 258: ◯委員(米丸貴浩君) 委員長、この前のときもそうだったんだけど、交互の原則というのが一つありますよね。それと、一人1回の原則がありますので、もし、よかったら、今、反対、賛成とあったので、反対の方のもし討論があるんだったら促していただき、なければ賛成の討論をしたいと思います。 259: ◯委員長内野明浩君) そうですね。すみません。  それでは、反対討論を。船久保委員。 260: ◯副委員長(船久保信昭君) 私が今回この請願第1号で参考人として請願者を呼んでいただき、また執行部に内容を確認ということで、流れの中で私がちょっと1点違和感を覚えましたのは、請願者の方が趣旨説明の中で言われてました、現指定管理者の管理下における暴力・暴言等があり、その中から、いわゆる元支援員ではあるけども、子どもたちの安全・安心、このあたりが不安であり、また今後それが担保されるような願いを込めてこの請願というものを提出としましたという旨の御説明をいただきました。  執行部からは、言われていた暴言・暴力に関する事象は、実際、事象として生じたというのは双方とも認識はされてるんですが、把握内容に大きな乖離があるということもこれまた事実として把握をさせていただいたところです。  請願の趣旨自体が、そういう子どもの安全・安心はもちろんなんですが、もともとその前提となる人権に関わるところというのが不明確であり、現時点では本請願の採択に対して違和感を持っております。ということで私は不採択というような立場にいます。  以上です。 261: ◯委員長内野明浩君) それでは、賛成の立場からありますでしょうか。  米丸委員。 262: ◯委員(米丸貴浩君) 私は賛成の立場から討論を行いたいと思います。  請願第1号につきましては、要旨の一番最後に、後半にありますように、遵守していただきたいと。そもそも遵守とは決められたことに従うこと、それから逸脱せずにしっかり守っていただきたいということが遵守ということであります。子どもたちが安全に、心身ともに安心して暮らせる、生活の場であることとするために、基準に従って、または指針を基にクラブの運営に努めてほしいというのが今回の請願だと考えております。  要望にありますように、支援員のスキルにつきましては、さきの委員会で述べましたよう、また、執行部からも答弁をいただきましたよう、まだ途中でございます。スキルをアップする途上でありますので、専門性の高い人材を目指して、市からもその指導、そして委員会からも提言をしていきたいということで、さきの委員会ではそういうふうになっておったというふうに私は記憶しておりますので、まさに今回の請願につきましては、その趣旨に沿うものであります。  全ての事象が不明確ということではなく、一部の事象については執行部、それから我々委員会とも認識は同じゅうしたところというふうに私は考えておりますので、少しでもそういう不安があるものに対しては払拭に努めていただく必要があると思いますので、請願第1号については、趣旨をくみ取り採択とする意を表明いたします。
     以上です。 263: ◯委員長内野明浩君) これをもって討論を終結いたします。  それでは、請願第1号について採決を行います。  本議案について採択することに賛成委員の挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 264: ◯委員長内野明浩君) 賛成多数であります。よって、請願第1号については、原案のとおり採択することに決定いたしました。  続きまして、請願第2号「春日市の学童保育に関する請願書」を議題といたします。  これより討論に入ります。  請願第2号に対し討論はありませんか。原委員。 265: ◯委員(原 克巳君) 先ほどと、全くというかほぼ同じことになるんですけれども、1点目としては、今回未曽有のコロナ禍において、4月1日付で指定管理者が替わったわけですけど、そういったコロナ禍の中で全日開所という状況になったと。それで職員の配置の関係、そのほかクラブの運営に影響を与えたというふうに思われるということ、この点は十分考慮する必要があるのではないかというふうに思います。  その次に、請願提出の基というか、端緒の一つになっている暴言だとか、そういった事案については、請願された保護者の方々と執行部の見解ですね、これの相当の開きがある、相違があるということ。これについて執行部に問いましたけれども、必要な助言、指示、指導等ですね、これがきちんと行われていないという明確なものは今回確認できなかったという点を考慮しまして、現時点においては採択については慎重になるべきだということで、私は今回不採択という提案をさせていただきたいと思います。 266: ◯委員長内野明浩君) それでは、賛成の立場から。北田委員。 267: ◯委員(北田 織君) 私は、この第2号請願に対して賛成の立場で討論をさせていただきます。  まず1点は、この請願が保護者の代表の方たちから出されている、これに非常に重い意味があるのではないかというふうに思っています。受け止め方が多々あるようですけど、決してこの請願は、現在の法人を批判するとか、そういったものではなくして、保護者の方々が現状を把握された上で改善をしてほしいと、要するに子どもたちが学童保育の健全な環境の下で、自分たちの生き生きと過ごせる居場所を確保してほしいという願いだというふうに私は受け取っております。  子どもたちが生き生きと過ごせる居場所になるかどうかは、ある面においては、支援員さん、補助員さんの数というだけではなくして、質の問題にこれはあるのかなと。今回は新規採用の方も結構いらっしゃるようですけど、たとえコロナ禍があったとしても、新規採用の方に対する研修がほぼなされてなかった。本来ならば、3月の31日までに研修は終えておかなければならなかったということではないかと思うんですね。  それから各現場でのいろんな事案については、私がいろいろ調査をしたりしているものと執行部との説明に大きな乖離があります。これは乖離があるからこそ、この請願の重みがあるというふうに思っております。そういった意味からすると、今後のテノ.サポートのほうが運営されていく、それについては、こういった請願、そういったものを重いものと受け止めてですね、逆に要望をしていく。また、行政のほうからしっかりと指導をしていただく、その必要性があると思いますので、私はこの請願第2号については採択という立場で討論をさせていただきました。 268: ◯委員長内野明浩君) それでは、反対の立場からありますか。  船久保委員。 269: ◯副委員長(船久保信昭君) 請願第2号ですが、こちらのほうは五つのクラブの保護者会より提出されておりまして、その中から代表して1名の方に参考人としてお出でいただき、説明を受けました。その中で、これは請願1号のほうとも内容は同様になるんですが、趣旨説明の中で述べられたことが、子どもの人権というようなことを聞き及んでおります。その中でやはり、暴言・暴力、こういうことがあるのを前提に、子どもの安全・安心、これを達成したいということで請願を提出しましたという旨の説明をいただいておりました。執行部のほうにもその事象というのは確認をしているけども、やっぱり認識に大きな乖離があるというところがございましたので、その点、この請願の大前提となる事象に大きな乖離があるということで、この請願を採択するには私としては違和感を感じるというところで、不採択というというような形になっております。  以上です。 270: ◯委員長内野明浩君) それでは賛成の立場からありませんか。  米丸委員。 271: ◯委員(米丸貴浩君) 私は請願第2号に対しまして、賛成の意思を持って討論を行いたいと思います。  今月18日の参考人招致におきまして、請願者の持ってある願意を改めて確認したところであります。文章からだけでは読み取れない様々な思いも聞かせていただきました。ここでの願意は、全てのクラブではないにしろ、半数近くのクラブからの聞き取りもあったことは大きいことだと思っておりますし、指定管理者が当然満たすべき基準、これに基づいてクラブの運営がなされていないと思われる部分については改善を求めるものであり、ここには、現時点だけではなく、今後予想される夏季学童への実施の不安、これもあるというふうに認識をいたしております。  さきの執行部の答弁にもありましたよう、現在の有資格支援員さんの少なくとも1.5倍は確保をしていただきたいというのも、その顕著な表れであると思っております。  また、理由の後半に、「このたびの新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言の中、学童保育を継続して開所いただきましたことに感謝申し上げます」と、このような記述があります。これは現指定管理者、それから行政への感謝の念、それとともにここには、ともに今後の学童保育を目指していきたいという崇高な意思が示されております。こういうことからしますと、当委員会も一緒になってですね、やはり、今後の学童保育に突き進んでいく必要があると思っております。  不安な部分が、そして不明確な部分があるのであれば、それをしっかりと注視し、そして改善の提言をしていくのが委員会の役目であり、今回の第2号請願の趣旨にまさしく沿うものだというふうに私は認識しております。  以上です。 272: ◯委員長内野明浩君) これをもちまして討論を終結いたします。  それでは、請願第2号について採決を行います。  本議案について採択することに賛成の委員の挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 273: ◯委員長内野明浩君) 賛成多数であります。よって、請願第2号については原案のとおり採択することに決定いたしました。  それでは、以上で市民厚生委員会に付託されました各議案の採決は終了いたしました。  これにより休憩に入り、委員長報告案の作成を行いたいと思いますが、報告案の中に特に付記しておきたいことはありますでしょうか。  北田委員。 274: ◯委員(北田 織君) 52号議案と53号議案の工事請負契約ですけれども、この応札が1者であったということと、予定価格が公表されてて、入札率がたしか99.99%と、もう一つが98.何%だった。ここら辺の応札が1者であるということと、非常に入札率が高いということについては私のほうも質疑をしてますので、そのことについても、ぜひこれは付記していただきたいと思います。 275: ◯委員長内野明浩君) ほかにございませんか。米丸委員。 276: ◯委員(米丸貴浩君) 私は、52号議案になるかと思いますが、今回新しい平面図を見せていただきました。非常によくなると思いましたので、賛成、同意をしたんですけれども、福岡県の福祉のまちづくり条例にしっかり準拠した障がいをお持ちの方も使いやすい施設になってますかという質疑に対して、そのように措置していますというたしか答弁があったと思いますので、この部分は書いていただければと思っておりますので、委員長、よろしくお願いしたす。 277: ◯委員長内野明浩君) 分かりました。  ほかにございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 278: ◯委員長内野明浩君) 今、原委員と米丸委員が言われたことは必ず入れたいと思います。  それでは、ただいまより委員長報告案を作成します。ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後1時54分                 再開 午後4時34分                ──── ─ ──── ─ ──── 279: ◯委員長内野明浩君) 委員会を再開いたします。  お手元に案文を配付いたしておりますので、ただいまから読み上げますので、御指摘のほどお願いいたします。  市民厚生委員会委員長の内野明浩です。  本定例会において付託を受けました議案7件について、市民厚生委員会の審査の結果の報告をいたします。  初めに、第46号議案「春日市税条例の一部を改正する条例の制定について」であります。  改正の主な内容は、地方税法の一部改正等に伴い、個人市民税について子を扶養する独り親等に対する控除の見直し、固定資産税について新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための特例の追加などであります。  審査の過程において委員から、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止等となったイベントの入場料金等の払戻しの請求をしない場合について、具体的に中止等となるイベントとはどういったものなのかとの質疑が出され、執行部から、対象となるイベントは主催者側がスポーツ庁または文化庁に申請し各庁が認めたイベントが対象となる。また、各庁は順次対象と認めたイベントをウェブサイトで公表するとの説明がなされました。  続けて、チケット購入者はどのように申請手続をするのかとの質疑が出され、執行部から、対象となるイベントのチケット購入者は主催者に払戻請求権を放棄する意思を連絡する。主催者側は、その事業が対象事業である証明書及びチケットの払戻請求権を放棄された証明書をチケット購入者に発行する。チケット購入者は発行された証明書をもって確定申告を行うとの説明を受けました。  また委員から、今回の改正に伴う市の税収への影響について質疑が出され、執行部から、全体的にはそれほど税収に影響がないと考えているとの説明を受けました。  また委員から、固定資産税について、住宅を兼ねる事業所は特例の対象となるのかとの質疑が出され、執行部から、事業用である証明ができれば対象となる。その場合、事業専用割合に基づき、事業専用相当分が特例の対象となるとの説明を受けました。  また委員から、今回の改正の中には申告が必要なものも含まれているため、積極的な周知を図っていただきたいとの要望が出され、執行部から、原則的には市のウェブサイトを活用して周知を図りたいと考えているが、必要に応じて市報等でも周知を図りたいとの説明を受けました。  採決の結果、全員賛成により原案を可決することにいたしております。  次に、第47号議案「春日市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について」であります。  改正の内容は、新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための特例の追加に伴う読替規定の整備であります。  採決の結果、全員賛成により原案を可決することにいたしております。  次に、第48号議案「春日市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」であります。  改正の内容は、地方税法の一部改正に伴い、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の特別控除の追加であります。  審査の過程において委員から、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の特別控除の適用はいつからになるのかとの質疑が出され、執行部から、施行日は令和3年1月1日であるが、国民健康保険税の賦課期日は4月1日であるため、賦課期日が属する年度の令和3年度からの適用となるとの説明を受けました。  採決の結果、全員賛成により、原案を可決することにいたしております。  次に、第52号議案「工事請負契約の締結について(春日市総合スポーツセンター温水プール大規模改修工事(建築工事))」及び第53号議案「工事請負契約の締結について(春日市総合スポーツセンター温水プール大規模改修工事(機械設備工事))」であります。  これら2議案は、工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、市議会の議決が求められたものであります。  審査の過程において委員から、入札に当たり公告する期間はどれくらいであったのかとの質疑が出され、執行部から、公告から入札までの期間は1か月であったとの説明を受けました。  また委員から、応札は1者のみかとの質疑が出され、執行部から1者のみであったとの説明を受けました。  また委員から、落札標準価格は公表されているのか。執行部から公表しているとの説明を受けました。  また、委員から、第52号議案は99.9%、第53号議案は99.17%の応札率であった。本来であれば予定価格と調査基準価格の間の価格で落札されることが望ましいが、ほぼ予定価格に近い数字になっていることは競争が働いていると言えるのかとの質疑が出され、執行部から、応札率が95%などの他の案件もあるので競争が働いているものと考えるとの説明を受けました。  また委員から、公告の周知方法について質疑が出され、執行部から、公告は市のウェブサイトに掲載している、それに加えて、九建日報にも情報提供をしているとの説明を受けました。  また委員から、今回の大規模改修の工事期間はどのように設定したのかとの質疑が出され、執行部から、毎年6月中旬に本市の水泳大会を開催している。当該大会が県民体育大会の夏季大会の選手選考を兼ねているため、時期をずらさず実施できるよう工期を設定しているとの説明を受けました。  また、委員から、今回の大規模改修に当たり、福岡県福祉のまちづくり条例に基づき、障がいをお持ちの方のトイレ等、配慮されている設計になっているのかとの質疑が出され、執行部から、今回の改修は同条例を確認しながら設計しているとの説明を受けました。  採決の結果、第52号議案、第53号議案はともに全員賛成により原案を同意することにいたしております。  次に、請願第1号「春日市の学童保育に関する請願書」であります。  本請願は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準などに基づいて運営することが、子どもたちにとって安全で心身ともに安心して過ごせる生活の場にするために改善を求めるものであります。  審査の過程で、請願者及び紹介議員に出席を要請し、請願の要旨及び理由の記載事項に関して、説明を求めました。  請願者から、前指定管理者の下で支援員のときに、子どもたちへ4月から新指定管理者に替わっても何も心配ないと説明をした。しかしながら、4月以降に支援員が子どもの体を触るや、おやつを強制的に食べさせるなどの事象を現支援員から聞き、子どもたちの安全・安心が心配になりました。また4月以降の支援員不足や、学童クラブによっては6月に入ってもリーダーが不在などの問題点も聞き、請願に至ったとの説明を受けました。  採決に当たり、反対の立場から、請願提出の端緒となった暴言等の事案について請願者と執行部との見解に相違がある。この点について執行部に確認したところ、必要な助言、指示及び指導が行われていないという明確なものは確認できなかったため、現時点では採択に慎重であるべきとの討論が出ました。  賛成の立場から、子どもたちが安全に心身ともに安心して過ごせる生活の場にするために、基準及び指針を基にクラブの運営に努めてほしいということが請願の趣旨であるとの討論が出されました。  採決の結果、賛成多数により採択することにいたしております。  次に、請願第2号「春日市放課後児童保育に関する請願書」であります。  本請願は、学童保育は子どもが生き生きとした放課後を過ごすための大事な居場所であり、子どもや保護者にとって安心できる場所となることを求めるものであります。  審査の過程で、請願者及び紹介議員に出席を要請し、請願の要旨及び理由の記載事項に関して説明を求めました。  請願者から、指針や仕様書に沿った運営ができていない。また、事実確認はできていないが保護者の声として、支援員の不足、暴力や暴言、いじめなどで子どもの人権が確保されていないなど問題があるため請願に至った。新指定管理者は指針や仕様書のレベル以下の状況であり、市より新指定管理者に対し組織の仕組みづくりなどに関して具体的な改善策を助言してほしいとの説明を受けました。  採決に当たり、反対の立場から、参考人招致にて請願者より趣旨説明があり、子どもの人権が支援員の暴力・暴言で担保されていないため、子どもの安全・安心に保護者が不安を持つ状況にあり、そのことが前提の請願である。執行部へ、暴力・暴言に関する説明を求めた結果、その事象については確認できたが、前後の背景等に双方の認識が大きく乖離しているため本請願の前提が成り立たず、採択に違和感があるとの討論が出されました。  賛成の立場から、今回の請願が保護者の代表から出されている点は非常に重い意味があり、また、保護者が現状を把握された上で改善をしてほしい、子どもたちが健全な環境の中で生き生きと過ごせる居場所を確保してほしいとの願いと受け取っている。その居場所になるか否かは支援者の数よりも質の問題である。また、各クラブにおける事案については、執行部の説明と大きな乖離があるからこそ請願の重みがあるとの討論が出されました。  採決の結果、賛成多数により、採択とすることにいたしております。  以上で、市民厚生委員会の審査結果の報告を終わります。  これより委員長報告案の調整を行いますので、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後4時48分                 再開 午後6時20分                ──── ─ ──── ─ ──── 280: ◯委員長内野明浩君) 再開します。  それでは、委員長報告案について、訂正がある箇所をお願いいたします。  米丸委員
    281: ◯委員(米丸貴浩君) 1ページ、46号議案の改正の主な内容のところですけれども、「地方税法の一部改正等に伴い、個人市民税は、子を扶養するひとり親等に対する控除の見直しについて、本人所得が500万円以下」、寡夫、夫は夫です、「寡夫及び未婚のひとり親の控除額を30万円とする。また、固定資産税は」というふうに、変えていただければと思いますが、いかがでしょうか。 282: ◯委員長内野明浩君) はい、分かりました。訂正します。 283: ◯委員(米丸貴浩君) 続いてよろしいでしょうか。 284: ◯委員長内野明浩君) はい、続いてお願いします。 285: ◯委員(米丸貴浩君) 2ページ目の上段からですけれども、「文化庁に申請し、各庁が認めたイベントが対象となり」、次はずっと取りまして、「なり、ウェブサイトで公表するとの説明がなされました」というふうに簡略化されたらいかがかと思いますが、お願いいたします。 286: ◯委員長内野明浩君) 分かりました。 287: ◯委員(米丸貴浩君) 委員長、続けていいですか。 288: ◯委員長内野明浩君) お願いします。 289: ◯委員(米丸貴浩君) 2ページ目の下から、7行目から下から3行目までの、「また委員から」というところの文章はですね、総括的な質疑ですので、この46号議案の要望の前ですね、3ページの上から4行目、5行目の間、ここに持ってこられたほうがよろしいかと思いますが、いかがでしょうか。 290: ◯委員長内野明浩君) はい、訂正いたします。 291: ◯委員(米丸貴浩君) もう1点、要望のところですけれども、「要望が出され、執行部から原則的には市のウェブサイトの活用や」、それからその下の行、「必要に応じ」云々かんかんところでつながれば分かりやすいかと思います。  もう一つかな。委員長、続けてよろしいでしょうか。 292: ◯委員長内野明浩君) はい、続けてお願いします。 293: ◯委員(米丸貴浩君) 4ページの下から5行目、「賦課期日が属する年度の」、また年度が出てきますので、「4月1日で改め、令和3年度からの適用となるので」、これで簡潔明瞭ではないかと思いますが、お諮りください。 294: ◯委員長内野明浩君) 削除します。  北田委員。 295: ◯委員(北田 織君) 5ページのですね、一番下のほうに「落札標準価格」という言葉と、また「予定価格」等がありますので、これは統一する意味で「予定価格」に統一してはどうかと思います。  それから「応札率」という言葉が2か所にあるわけですけれども、このことについては、一般的に「落札率」という言葉が一般的に使われている言葉かと思いますので、そちらのほうに統一をしてはどうかと思いますので、お願いいたします。 296: ◯委員長内野明浩君) ほかにありますか。お願いします。 297: ◯委員(北田 織君) それから今のところですけれども、真ん中のところから下のほうになりますが、「執行部から、公告は市のウェブサイトに掲載している。それに加えて、九建日報にも情報を提供している」とありますけれども、この九建日報がどういうものであるかということを分かりやすくするために、建設業界ですけど、「業界紙の九建日報」というふうに、「業界紙」をつけ加えてはと思いますので、よろしくお願いします。 298: ◯委員長内野明浩君) はい、分かりました。次をお願いします。  米丸委員。 299: ◯委員(米丸貴浩君) 8ページの上から5行目からです。「請願者から」というところですけれども、「前指定管理者の下で」というのは取りまして、「私が支援員のときに」というふうにしていただいて、「子どもたちへ4月からの」、「の」は要りません。「4月から新指定管理者に替わっても何も心配ないと説明をしました。しかしながら、4月以降に支援員が子どもの体を触ったり、おやつを強制的に食べさせるなどの事象を」、「現支援員」ではなく「他の支援員から聞き」というふうにされたほうが理解が深まると思いますが、お諮りください。 300: ◯委員長内野明浩君) お願いします。 301: ◯委員(米丸貴浩君) 委員長、続けていいですか。 302: ◯委員長内野明浩君) はい、続けてお願いします。 303: ◯委員(米丸貴浩君) では、9ページ目の上から6行目あたりになりますが、「クラブの運営に努めてほしい。また、支援員のスキルは専門性が高い人材を目指して、市もその指導に努めていただきたいことが請願の趣旨であるとの討論が出されました」というふうに、一文入れていただければと考えております。 304: ◯委員長内野明浩君) はい、そういたします。 305: ◯委員(米丸貴浩君) 続けていいですか。 306: ◯委員長内野明浩君) はい、続けてお願いします。 307: ◯委員(米丸貴浩君) 9ページの一番最後の行です。「請願者から指針や仕様書に沿った運営がなされていないと思われるクラブが散見されました。」というふうに、まず変えていただきたいと思います。  それから続いて、また、「全てとは言えないが保護者の声として、支援員の不足、暴力や暴言、いじめなどで子どもの人権が確保されていないなど問題があるため請願に至った。指針や仕様書に沿った運営が満たされていないクラブについて、市より指定管理者に対し、組織の仕組み云々」というふうにつなげていただければと考えております。 308: ◯委員長内野明浩君) はい、分かりました。  最後に。米丸委員。 309: ◯委員(米丸貴浩君) 11ページの中段ですけれども、「また、各クラブにおける事案について」ていうところがありますが、このままだと全てのクラブというように誤解を生じかねますので、「今回の事案について」というふうに変えていただければと考えております。 310: ◯委員長内野明浩君) ほかに御意見はございませんでしょうか。ないですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 311: ◯委員長内野明浩君) ないようでございます。  なお文章表現上の軽微な修正につきましては、委員から了解を得られるのであれば委員長に一任いただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 312: ◯委員長内野明浩君) それではこれをもちまして委員長報告案の調整を終わります。どうもお疲れさまでございました。  そのほか委員のほうから何かございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 313: ◯委員長内野明浩君) 以上、本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  次回の委員会は6月25日木曜日、午前10時からの議会運営委員会終了後、閉会中の調査事件の調査等となっております。  これをもちまして本日の市民厚生委員会を散会いたします。お疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後6時30分...