春日市議会 2020-06-24
令和2年総務文教委員会 本文 2020-06-24
1: 開議 午前10時00分
──── ─ ──── ─ ────
◯委員長(高橋裕子君) 全員出席であります。ただいまから
総務文教委員会を開議いたします。
本日は、追加上程された議案の審査、その後、採決、
委員長報告の調整を行います。
これより、
経営企画部の審査を行います。
なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れ、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。
初めに、第58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)について」を議題といたします。
説明員の説明を求めます。
石橋経営企画部長。
2:
◯経営企画部長(石橋 徹君) おはようございます。
経営企画部です。ただいまから、
経営企画部関係議案の説明をさせていただきます。第58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)について」説明させていただきます。
最初に、今回の
追加補正予算第5号の概要について説明させていただきます。お配りしていますこちらの資料に沿って説明させていただきます。
今回の
追加補正予算提案の主な理由としましては、
新型コロナ対策事業としての国の補正予算、県の補正予算の可決に伴い、市として対応が必要な予算等を計上するため、追加で補正予算を計上させていただいたものになります。
資料の1ページをお願いいたします。
令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)の概要ですけど、補正額としましては、追加で約4億2,000万の追加をしております。主な歳出の内訳としましては、(1)と(2)と分けとりますけど、一つ目が、
ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業として、国が決定しました
児童扶養手当の増額分を計上しています。2番からは、春日市の
新型コロナウイルス感染症支援策第3弾としてまとめまして、こちらが合計約2億3,000万程度になります。内訳としましては、
プレミアム付商品券助成事業3,000万、
中小企業等支援金支援給付事業費、家賃の支援になります、これが約1億5,000万、それと
教育委員会事務局事務費ですけど、
学習支援員他スクール・サポート・
スタッフ配置などに2,300万、それと
学校保健事業費として2,900万、合計で、(1)と(2)を合わせて4億2,000万です。まだほかに若干ありますけど、ほぼ主な事業はこれになります。
それと、それに伴う歳出に伴う財源としましては、国の補助金や県の補助金が、上に挙げました事業を賄います。ただし、(2)の1)と2)、商品券事業と家賃補助については単費になります。
それと、一番下の
学校保健事業費、この部分については、2分の1が市の負担になりますので、その分の財源として今回
財政調整基金を約2億円取り崩させていただいて、財源にするものです。
補正の概要については、以上です。
続けてよろしいですか。
3:
◯委員長(高橋裕子君) 続けてお願いします。
4:
◯経営企画部長(石橋 徹君) 続けて予算書に沿って説明いたします。
5:
◯委員長(高橋裕子君)
高尾財政課長。
6:
◯財政課長(高尾徳久君) それでは、予算書のほうの説明をさせていただきます。予算書の1ページを御覧ください。
令和2年度春日市の
一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによります。
第1条、
歳入歳出予算の補正です。
歳入歳出予算の総額に4億2,052万6,000円を増額し、
歳入歳出予算の総額を482億6,112万8,000円とします。
1ページは以上でございます。
7:
◯委員長(高橋裕子君) ここまで質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
8:
◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。
高尾財政課長。
9:
◯財政課長(高尾徳久君) では次に、歳入のほうでございます。11ページをお願いいたします。
19款1項1目
基金繰入金でございます。今回の追加提案する春日市
新型コロナウイルス感染症緊急支援策の財源として、
財政調整基金を取り崩すものでございます。
歳入は以上でございます。
10:
◯委員長(高橋裕子君) 歳入について、質疑お受けします。質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
11:
◯委員長(高橋裕子君) では、歳出の説明をお願いいたします。
高尾財政課長。
12:
◯財政課長(高尾徳久君) では、次に、歳出でございます。21ページをお願いいたします。
14款1項1目予備費でございます。歳入と歳出を予備費で調整しております。
歳出は以上でございます。
最後に、5号補正後の基金の積立状況を先ほどの資料の10ページに添付しておりますので、後ほど御確認をお願いしたいと思います。
以上でございます。
13:
◯委員長(高橋裕子君) 歳出について質疑ございますか。西川委員。
14: ◯委員(西川文代君) 最後の10ページの分ですけれども、今回、
新型コロナウイルス感染症の支援策ということで、
財政調整基金をですね、取り崩した様々な支援策をしていただいているということで、これは私も納得しているところです。
それで、今回の分を入れてですね、2年度末見込額として、20億3,235万9,000円が基金として残るということですが、他の近隣の自治体とかですね、この取り崩したいろんな支援策、
そこらあたりというのは、春日市の場合は結構充実してやってるほうですか。それとも……。どうなんですかね。この基金の状況から見たときに、かなり取り崩している状況ではありますけれども、いかがでしょうか。
15:
◯委員長(高橋裕子君)
石橋経営企画部長。
16:
◯経営企画部長(石橋 徹君) 財政規模や
財政調整基金の積立額とかが均一ではございませんので、一概にどれだけという形ではありませんけど、内部で協議しまして、有効な手法について、今打てる手は打つために財源として使用させていただいたことにはなります。ただ、
財政調整基金の目的としましては、災害や何か起こったときのために積み立ててるものですので、今回この部分に使う部分については、正しい選択だったのかなと考えております。ただし、今後災害や第2波、第3波に備えるためにも、今後、
財政調整基金をまた積む必要があるのかなとも考えております。
以上です。
17:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員。
18: ◯委員(川崎英彦君) 今、概要をですね、
一般補正予算の概要を説明いただいたんですけど、今回、
放課後児童健全育成事業に3,600万使われてます。これは、
コロナ対策の影響でですね、親御さんたちの支援ということで捉えてはいるんですけど、ここには、その詳細というか、が含まれておりませんが、その考え方をちょっと教えていただけますか。
19:
◯委員長(高橋裕子君)
石橋経営企画部長。
20:
◯経営企画部長(石橋 徹君) 今回あくまでも追加で上げたのは、国の支援策がついた部分をまとめた形になるのと、あと、春日市が独自で選択の余地があった部分を、しなくてもいいという感じというとちょっと失礼になりますけど、春日市として選択したものをここに──家賃補助についても選択ですので、選択したものをここにまとめて書いていると。当然、留守家庭については、3月から4月に追加した部分で、国の補助が来ますので、その部分で今回補正で上げさせていただいたという形になりますので、仕分の手法としまして、選択肢のあるものについてあえてここに書かせていただいたという形で整理しております。
以上です。
21:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
22:
◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、
石橋経営企画部長。
23:
◯経営企画部長(石橋 徹君) 以上で
経営企画部の説明を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
24:
◯委員長(高橋裕子君) 以上で58
号議案経営企画部の審査を終了します。暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前10時07分
再開 午前10時08分
──── ─ ──── ─ ────
25:
◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
これより総務部の審査を行います。
なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、マイクのスイッチを入れ、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。
初めに、第58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)について」を議題といたします。
説明員の説明を求めます。
内藤総務部長。
26:
◯総務部長(内藤厚幸君) おはようございます。総務部でございます。よろしくお願いします。
本定例会に追加提案しております、
総務文教委員会に付託された第58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)」の
総務部関連予算につきまして、
人事法制課長が御説明いたします。
27:
◯委員長(高橋裕子君)
横山人事法制課長。
28:
◯人事法制課長(横山政彦君) それでは、早速、説明に入ります。第5
号補正予算説明書17ページをお願いいたします。
7款1項2目
商工振興費3節職員手当、説明の欄二つ目の丸4行目、一般職時間
外勤務手当です。
中小企業等支援給付事務に係る職員の時間
外勤務手当です。
家賃支援給付金支給事務担当の
地域づくり課職員と応援職員の時間
外勤務手当です。
2目の説明並びに補正予算第5号の説明を終わります。
29:
◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑お受けします。質疑はありませんか。
西川委員。
30: ◯委員(西川文代君) この勤務に当たっては、どのくらいの人数の方が時間として働かれたんでしょうか。もうちょっと詳細を。この124万ですか、分かれば。
31:
◯委員長(高橋裕子君) これについてはこれからです、過去じゃなくて。過去形じゃなくて今から。
32: ◯委員(西川文代君) 今からですね。どれくらい見積もりされてますか。
33:
◯委員長(高橋裕子君)
横山人事法制課長。
34:
◯人事法制課長(横山政彦君)
地域づくり課の
文化振興担当がこの事務を担う予定となっておりまして、ここの4人の職員と、それと時間外で
口座入力等の応援職員を予定しておりまして、全体で480時間を予定をしております。それに平均単価を掛けていると。これが積算根拠でございます。
35:
◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
36:
◯委員長(高橋裕子君) ないようですね。それでは
内藤総務部長。
37:
◯総務部長(内藤厚幸君) 総務部からの説明は以上でございます。ありがとうございました。
38:
◯委員長(高橋裕子君) それでは、58号議案の総務部の説明を終了いたします。
執行部の方が退席されますので、ここで暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前10時11分
再開 午前10時13分
──── ─ ──── ─ ────
39:
◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
これより教育部の審査を行います。
なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は、挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れ、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。
第58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)について」を議題といたします。
説明員の説明を求めます。
神田教育部長。
40:
◯教育部長(神田芳樹君) おはようございます。教育部です。よろしくお願いします。
それぞれ各課長から説明いたしますので、どうぞよろしくお願いします。
41:
◯委員長(高橋裕子君)
今福学校教育課長。
42:
◯学校教育課長(今福保幸君) それでは、
補正予算書の9ページをお開きください。
歳入補正予算について説明いたします。
15款2項4目
教育費国庫補助金、説明欄1行目の
学校保健特別対策事業費国庫補助金です。これは、国の第2次補正予算に関わるもので、
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた
学校教育活動等の実施における学びの保障のための人的・
物的体制整備の一環として、学校が
感染症対策や学習保障などに必要な取組を迅速かつ柔軟に実施するための経費を支援するという国の緊急対策になります。
具体的には、非接触型の体温計や消毒液、家庭学習への教材など、学校が必要な物品を購入するときに柔軟に使うことができる経費の支援が想定されているものです。関連の歳出予算がありますので、内容はそこで説明いたします。
なお、補助率は2分の1ですが、小中学校の規模に応じ、
補助基準額として上限が定められています。小規模校が1校当たり100万円、中規模校が1校当たり150万円、大規模校が1校当たり200万円です。まだ国からの補助意向が発出されておらず詳細は不明ですが、現時点で把握している情報から、本市の小中学校の場合は、小学校4校が大規模校に、残りの小学校8校と
中学校全校が中規模校に該当すると想定し、額を積算しております。
4目は以上です。
43:
◯委員長(高橋裕子君) 4目で質疑ございますか。内容については歳出のほうでしてもらいますので、それ以外のことでいいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
44:
◯委員長(高橋裕子君) では続いてお願いします。
今福学校教育課長。
45:
◯学校教育課長(今福保幸君) 次に、10ページをお開きください。
16款2項6目の
教育費県補助金になります。説明欄2行目の
学習支援員県補助金です。これも、先ほど説明いたしました学びの保障のための人的・
物的体制整備の一環として、県が実施する補助事業になります。市町村が
学習支援員を雇用する場合に補助金が交付されるものです。関連の歳出予算がありますので、内容はそこで説明いたします。
なお、補助率については10分の10でございます。
以上です。
46:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
47:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 次に、説明欄の一つ下、スクール・サポート・
スタッフ県補助金でございます。スクール・サポート・
スタッフ県補助金の内容でございます。
ただいま
学校教育課長が説明いたしました
学校支援員県補助金と同様に、学びの保障のための人的・
物的体制整備の一環として、スクール・サポート・スタッフを配置するための補助金です。補助率は10分の10です。関連費目として歳出予算を伴いますので、事業の内容につきましては、歳出で説明させていただいてもよろしいでしょうか。
48:
◯委員長(高橋裕子君) はい、結構です。
49:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 6目の説明は以上です。併せて、歳入予算の説明は以上でございます。
50:
◯委員長(高橋裕子君) 6目の質疑を受け付けます。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
51:
◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、それでは歳出の説明に移ってください。
藤井教務課長。
52:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) それでは、13ページをお開きいただいてよろしいでしょうか。説明させていただきます。
2款1項1目
一般管理費でございます。
説明欄記載のとおり、財源振替についてでございます。先ほど歳入10ページで説明させていただきましたスクール・サポート・
スタッフ県補助金1,750万9,000円のうち、181万3,000円はこちらに財源充当されます。内容は、スクール・サポート・スタッフの
期末手当分でございます。
1目の説明は以上です。
53:
◯委員長(高橋裕子君) 1目で質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
54:
◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いて説明お願いいたします。
今福学校教育課長。
55:
◯学校教育課長(今福保幸君) それでは、18ページをお開きください。
10款1項2目の事務局費になります。説明欄の丸、
事務局事務費です。内容は、2種類の
会計年度任用職員の報酬で、一つは
学校教育課予算、もう一つが
教務課予算になります。
学校教育課分は
学習支援員の報酬です。ここで、配付しております資料の9ページを御覧ください。こちらになります。お願いします。
56:
◯委員長(高橋裕子君) 皆さん、ありますか、よろしいですか。はい、どうぞ。
57:
◯学校教育課長(今福保幸君) この資料は、学習支援の概要について、国が分かりやすくまとめたものになります。
学習指導員という名称がこちらの資料では用いられていますが、国の正式な通知やほかの資料では
学習支援員という名称になっておりますので、そのように読み替えていただきますようお願いいたします。
学習支援員の役割については、資料の真ん中のところに四つの区画に分けてその活用のイメージが例示されております。左上の区画には、分散登校などの際の
安全サポートのための配置。左下には、
習熟度別学習のための配置。右上には、学習内容の定着が不十分な児童生徒を対象としたチームティーチングの実施のための配置。右下には、同じく学習内容の定着が不十分な児童生徒を対象とした
補習授業等を実施するための配置が例示されております。
補正予算額につきましては、現時点の県の予算積算に準じて、勤務の日数と時間を1日当たり4時間、週当たり3日の勤務と見込み、期間を7月から3月までの9か月間、配置人数を
小中学校各校1人、合わせて18人で積算しております。
学習支援員に係る
補正予算計上額は、
補正予算書記載の2,397万4,000円のうち827万8,000円となります。なお、財源として県補助金があり、10ページに計上しております。補助率は10分の10です。
以上です。
58:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
59:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 次に、教務課分でございます。スクール・サポート・スタッフの報酬についてでございます。ただいま、
学校教育課のほうの説明で使っておりました9ページの上側の8ページの説明の資料を御覧ください。
スクール・サポート・スタッフの追加配置と記載された資料の部分でございます。これは、
文部科学省が示したもので、中ほどに
活用イメージとして、左側から、
家庭学習等の準備・印刷など、その右側、健康観察の作業等、その右側、家庭との連絡補助、また一番右側の
感染症対策などが例示されています。本市におきましては、教材等の印刷や児童生徒の
体温等健康確認、保護者との
各種連絡対応、清掃、消毒作業、その他の学校全般に係る業務のサポートを業務内容として想定しています。
配置人数は、小中学校各1人、計18人、1日5時間、週5日勤務、期間は7月から3月までの9か月間、報酬は月額で積算しております。
補正予算記載の2,397万4,000円のうち、スクール・サポート・
スタッフ分につきましては、1,569万6,000円でございます。なお、財源として県補助金があり、先ほど10ページに計上しております分につきまして、補助率10分の10でございます。
2目の説明は以上でございます。
60:
◯委員長(高橋裕子君) 2目の説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。
迫委員。
61: ◯副委員長(迫 賢二君) どちらとも、
学習指導員と
スクールサポーターの話は待ち望んだことながらすごくありがたいんですけど、まず一つ、今数字をいっぱい言いましたけど、よかったらこれ、資料を作ってもらったほうが非常にありがたかったんですけどね。まあいいです。
それでですね、この二つの教務課、
学校教育課に分かれてこういう形をするわけですけれど、要は、それぞれ今から募集といいますか、人当たると思うんですけど、どうなんですかね。
学習指導員は何か……。まあ一問一答で。
学習指導員は免許を持たないといけないということはないですよね。一応、確認で。
62:
◯委員長(高橋裕子君)
今福学校教育課長。
63:
◯学校教育課長(今福保幸君) 必ずしも教員免許を持っている必要はございません。
64:
◯委員長(高橋裕子君) 迫委員。
65: ◯副委員長(迫 賢二君) そしたら、このスクール・サポート・スタッフと
学習指導員の区別と言ったらおかしいんですけれど、例えば
学習指導員が絶対上記のスクール・サポートの職はしないという形で捉えてよろしいんですか。例えば、
学習指導員を教室内の換気や消毒などの感染予防とかそういう形で使うことは、使うと言ったらおかしいですね、仕事をしてもらうということじゃないと考えてよろしいですか。
66:
◯委員長(高橋裕子君) 兼務されるかということをお答えいただければいいと思います。
今福学校教育課長。
67:
◯学校教育課長(今福保幸君) お手伝いくらいはあるかもしれませんが、状況によってですね。その業務にメインで当たるということは想定しておりません。
68:
◯委員長(高橋裕子君) 迫委員。
69: ◯副委員長(迫 賢二君) そしたら、これはあくまでも二つ分けて募集、という言い方がいいのかどうか分かりませんけど、手配して、来ていただいて、あなたはサポート・スタッフですよ、
学習指導員ですよという形で配置してもらうという。18人同士ですから、合計36人になるかな、そういう形で学校をサポートすると考えてよろしいですか。
70:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
71:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) ただいま御指摘いただきましたとおり、それぞれ各校に1名ずつ配置させていただくような状況になっております。そして、先ほど
学校教育課長のほうが説明いたしましたとおり、例えば、スクール・サポート・スタッフの業務の中には、例えば、消毒とかすることもございます。これは、完全にスクール・サポート・スタッフだけがその消毒を行うということではなくて、引き続き学校の先生方が今していたものの軽減を図る意味もございますので、全てをこのスクール・サポート・スタッフが行うというよりも、全体の中でこのスクール・サポート・スタッフがやっていく中で、学校の先生方の業務としても、その分若干なり残ることも考えられます。学校によって差は出てくるかと思いますけれども、完全に全部をこっちがしてしまうということではございませんので、その分につきましては、先ほど
学校教育課長も申しましたとおり、
学校教育課のほうで今回雇入れる分につきまして、完全に切り分けるというよりも、必要な部分に応じていろいろ協力し合って対応していくことになるかと思います。
72:
◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。
73: ◯副委員長(迫 賢二君) いいです。
74:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。
75: ◯委員(西川文代君) それぞれについてあるんですけれども、まずじゃあ
学習支援員のほうですけれども、小中学校18校に各校1人ということで、7月、来月からですね、採用をきちんとできれば。そして3月までということの積算ということです。1日4時間、週に3日というふうにメモを取りました。
これでですね、本当にこの1人の方が各校1校で、ちゃんとこういう内容がですね、できるのかなって。基本的に難しいと思います。それに関して、今回、県の補助金が10分の10で、春日市のほうの支出というかそれは含まれておりませんが、そういう検討をなされたんですか。この部分で足りるということですかね。
76:
◯委員長(高橋裕子君) 目的達成ができるかどうかということをお答えいただければと思います。
今福学校教育課長。
77:
◯学校教育課長(今福保幸君) 今回、県の補助事業として実施するということで、あくまで県のほうに状況をお伺いして、県の積算に従って、それに準じて予算を計上したものでございます。十分ではないかもしれませんけれども、
学習支援員を配置することで、教員の負担が少しでも減って、その分、子どもの学びの保障に集中できるんではないかと考えております。
78:
◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。
79: ◯委員(西川文代君) 分かりました。今回は県の補助の部分でということですけど、じゃあ実際ですね、始まって、どうしても学校、各校がそれではなかなか難しいというような学校からの声があった場合は、また次考えるというようなところも加味しながらの今回の部分ですかね。
80:
◯委員長(高橋裕子君) この補正予算に関する審議ですから先のことを今お答えできるかどうか分かりませんけど。西川委員、質問を変えてもらえますか。
81: ◯委員(西川文代君) はい。でも、やはりですね、県の予算でということは分かります。分かってはいますけれども、春日市の現状に合わせた
学習支援員というか、こういうことをするということは確実に春日市の中で必要と思いますので、それで、やっぱりなかなか、県はこのぐらいの予算でということですけれども、どうなんでしょうか、実際。現場からの意見とか聞かれてますか。今の現状。
82:
◯委員長(高橋裕子君)
今福学校教育課長。
83:
◯学校教育課長(今福保幸君) まだ学校が再開したばかりですので現場の意見というのはまだ聞いておりませんが、実際にこれを雇用して、配置をして、その状況をまずは見守って情報収集をしていきたいというふうに考えております。
84:
◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。
85: ◯委員(西川文代君) すみません。じゃあもう一方のほうのスクール・サポート・スタッフのほうも同じですけれども、こちらは時間が1日5時間、週5日、7月から3月ということでメモをいたしましたが、こちらもやはり各校1人ということですから、同じ質問で申し訳ないですけど、いかがでしょうか。各校1人で、この一人の方でできるのかというところ、今の状況等を加味したときにですね。
そこらあたりをどう判断されてますか。
86:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
87:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 現在、やはり学校再開後に、新たな今までになかったこういった消毒作業であるとか、学習の遅れを取り戻すための様々な教材づくり等で、学校の先生方がかなり苦慮してあることはいろいろ耳に入ってきているところでございます。その中でですね、今回、1日5時間の週5日ということでですね、一人ではありますけれども、この一人を会計任用職員として入れさせていただくことでですね、少なからず学校の先生方の今の業務にはいろいろ助けになる分だと思っております。
まず、現在、国または県からのですね、補助の要綱、正式な補助要綱はこれから下りてくることになりますけれども、これに従って配置する中でですね、どうしてもこの中で、最大限学校のほうで、いわゆる子どもの学習の保障につながるような形での様々な事務の軽減等につながるようにですね、工夫して対応していただきたいというふうに考えているところです。
88:
◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。
89: ◯委員(西川文代君) すみません。そしたら、ただですらですね、日本の学校というのはなかなか人が足りてない状況と私は判断してますので、やはり、こういう
新型コロナウイルス感染症がこうやって拡大して、学校も再開して、本当に現場は大変と思います。なので、
そこらあたりですね、今回は県の部分での処置ということですけど、春日市としてもですね、現場に寄り添った形の人員配置を今後考えていただきたいと思います。
以上です。
90:
◯委員長(高橋裕子君) 意見ですね。西村委員。
91: ◯委員(西村澄子君) 9ページの
学習支援員のことなんですが、こちらも、今西川委員が言われたように、教員免許が必要ないということが先ほど説明のほうにありました。県からの補助金がついたということはとてもいいことなんですけど、教員免許を持ってらっしゃらない方が、そういう学習支援のサポートをするということはとても困難であるんではないかなと思います。そこのところはどうでしょうか。
92:
◯委員長(高橋裕子君)
今福学校教育課長。
93:
◯学校教育課長(今福保幸君) 幅広い人材が想定されてますので、どういった人材を確保できるかでやっていただくことも変わっていくんではないかと思っています。それこそ、教員免許をお持ちの場合は、チームティーチングとか補修授業とかもかなりお任せできますし、あと、教員志望の学生さん等でしたら、ある程度のやっぱり学習をしてありますので初歩的なことはお任せできるだろうし、全然経験がないということになると、やっぱり教材の準備だとか必要なものをコピーして用意するだとか、ある程度限定的になってくるのかなと。そこは、今から募集とかをしていきますけれども、どういった人材が確保できるかということにちょっとかかってくるのかなとは思っております。
94:
◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。
95: ◯委員(西村澄子君) ありがとうございます。もちろん、されるであろうと思うんですが、例えば、人材を確保されたときに、校長会とかでね、御自分たちの意見を交換し合って──新しい試みなので小中学校によってその関わり方もまた違ってくるんではないかなと思うんですけど、その情報交換ももちろん含めて、新しい試みであるから、うちではこういうふうなサポートをしてもらってるとか、こういうところはすごく、何と言うんですか、効果があったサポートだった、支援だったよということをお互い情報交換をする場はもちろんつくられてると解釈してよろしいですか。
96:
◯委員長(高橋裕子君)
神田教育部長。
97:
◯教育部長(神田芳樹君) 執行部のほうも、よく校長会、校長会と言うんですけれども、小中合同の校長会のほかにですね、それぞれ小学校校長会、中学校校長会ということで、綿密にですね、情報交換をされてありますので、こちらのほうからもですね、実際御指摘のとおり新しい取組ということですので、しっかり活用されるようにですね、声かけをしていきたいと思います。
98:
◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。岩切委員。
99: ◯委員(岩切幹嘉君)
学習指導員についてですけれども、切実な現場の声として、特に中学校3年生ですね、もう受験生になりますけれども、休校が続いて非常に学力的になかなか追いついてないというか、不安があるという声が届いてるんですが、そういう中学校3年生の立場の受験生は何らかの形で、例えば補修学習とかが必要になるかと思いますが、そういうときに、この
学習指導員というのが関わるということでよろしいんでしょうか。
100:
◯委員長(高橋裕子君)
今福学校教育課長。
101:
◯学校教育課長(今福保幸君) 先ほども答弁いたしましたが、幅広い人材ということですので、どういった資質あるいは資格をお持ちの方が確保できるかで、そのあたりはちょっと変わってくるのかなとは思います。ただ、教員の補助として働いていただければ、教員はその分、何と言うんですか、教員にしかできない学習指導に集中できますので、結果としては、3年生が学習の必要性というのが一番逼迫しているんでしょうけど、そういったところに集中して当たっていけるのではないかというふうに考えております。
102:
◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。
103: ◯委員(岩切幹嘉君) ぜひとも現場のそういう切実な声に、学校の裁量になるかと思いますが、ぜひとも教育委員会としても、そこに目配りというか、していただいて、そういう声を聞いて配置ができるような支援をお願いしたいと思います。
それと、スクール・サポートについてですけれども、想定の人材ということで、教師志望の学生をはじめとする大学生、地域の方とありますが、この人材確保の見込みというのは、大丈夫というか、ありますかね。
104:
◯委員長(高橋裕子君) 今のはスクール・サポート・スタッフ。
105: ◯委員(岩切幹嘉君) そうそう。だから、
学習指導員はもう……。
106:
◯学校教育課長(今福保幸君) 今委員がおっしゃられたのは
学習支援員のほうではないかと思います。
107: ◯委員(岩切幹嘉君) ああそう。
108:
◯教育部長(神田芳樹君) いや、スクール・サポートやろう。
109:
◯委員長(高橋裕子君) 最初の分は意見ですから、もうお答えはいいでしょう。
110:
◯教育部長(神田芳樹君) すみません、何度も。今福課長の答弁はちょっと取り消していただいて、藤井課長がお答えいたします。
111:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
112:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) こちら、資料の8ページに示しておられます国からの分で、想定人材というところで、教師志望の学生をはじめとするというふうな形で記載されている部分がございますが、今回、市といたしましてはですね、今回のこのスクール・サポート・スタッフの人員につきましては、これは週5日、毎日勤務していただきたいということもありますので、どうしても、大学生をそこに配置するのは難しいんじゃなかろうかというふうに考えております。
そういったところから考えましてですね、より学校のことをよく知っておられたりとか、学校とのつながりがある地域の方であるとか、そういった方からですね、人材をうまく確保できて、学校のほうでうまく協力いただければというふうに考えているとこです。
113:
◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。
114: ◯委員(岩切幹嘉君) その人材のいろいろな確保の仕方、選定も含めてですけども、その裁量というのは学校長ということでいいんですか。
115:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
116:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) それぞれの人材の確保に当たりましては、学校ごとに、どういったことに重点を置いて協力をいただきたいというのも変わってくると思いますので、そこの部分については、学校の校長先生方、学校の裁量という部分で人材の確保に当たっていただくような形になります。ただし、雇用するのはあくまで市のほうで雇用させていただくような形になります。
117:
◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。
118: ◯委員(岩切幹嘉君) 結局、人材を選ぶというか、その裁量は、教育委員会よりも現場の学校長という、先ほどの繰り返しになるけど、そういう解釈でいいんですよね。
119:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
120:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 今おっしゃられましたとおり、学校のほうでいろいろ学校裁量の中でですね、こういった人材がいいというふうな形でお考えになられると思いますので、丸々学校に丸投げという形ではございませんので、一応教育委員会としてもですね、どういった人を学校のほうが雇い入れたいということを確認した上でですね、極力学校の御希望される人で、こちらのほうも、その人に、その人材に、特に学校に仕事していただくに当たって支障がないなというふうに判断した上で、その方を学校に配置できればいいなというふうに考えております。
121:
◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。
122: ◯委員(西村澄子君) 関連して、今、学校の裁量というふうに言われましたけど、今回、
新型コロナウイルス感染症に対する受取り方が、本当に人それぞれのようなところもあるんではないかなと思うんですね。むしろ、今少し落ち着いてきた状態であって、そして学校の裁量に委ねるというところが、逆にちょっと少し危険性を私は感じるんですが、そこのところは、何か統一性とか、ボーダーラインとか、そういうのは考えてらっしゃるのでしょうか。
123:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
124:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) すみません、自分の説明がちょっと不十分なところがあったかと思うんですけれども、あくまで今回業務としてお願いする部分につきましては、国の示す部分の
活用イメージであるとか、先ほどちょっと説明させていただきました、市としてこういった形で学校の業務としては想定していますという、そういった部分の中で採用させていただきたいという、その中での裁量というふうな形で考えております。学校が本当に自由に、どういった方でもオーケーというような形ではないというところで、進めていかせていただければと思っております。
125:
◯委員長(高橋裕子君)
神田教育部長。
126:
◯教育部長(神田芳樹君) そういう意味で、お尋ねの学校の逆に負担になるんじゃないかというお尋ねだったと思うんですけども、雇用の事務は教育委員会で行いますし、そういう意味で、岩切委員も言われたようにですね、しっかり学校の希望を聞くという意味で採用という言葉をこちらのほうで理解したということでございますんで、そういうことで学校の負担については十分配慮して、希望を反映してという方向で考えていきたいと思います。
127:
◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。西村委員。
128: ◯委員(西村澄子君) ということは、採用基準なんですけど、先ほどの冒頭の説明で、1日5時間、そして週5日間というふうにありましたけど、例えば、学校によって、その人材の希望によって、例えば、週4日にして、1日の時間を5時間以上にするとかいうような、何というんですか、臨機応変さというか、の人材の雇用はあるんでしょうか。
129:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
130:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) ただいまの1日5時間、週5日勤務という部分につきましては、今の時点でですね、情報として、いわゆる採用される基準みたいな形でですね、情報として来ている分でございますが、正式に県のほうからですね、要綱としてここの条件も示されるんじゃなかろうかと思います。その中で、県の条件に沿った形の中でですね、最大限、学校が一番有効に活用できるような形で配置できればというふうに考えております。
131:
◯委員長(高橋裕子君) 迫委員。
132: ◯副委員長(迫 賢二君) ということはですね、いつ頃決定して……。7月になってますけど、もう今6月じゃないですか。どんな感じですかね。学校によってひょっとしたら難しいかもしれないけど、大丈夫そうですか。6月もう中旬ですけど、7月からの予算立てになってますよね。どんな感じですか。
133:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
134:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 県からの要望につきましてはですね、実は、今おっしゃられましたとおり、できるだけ学校への配置を早くしたいというところもあろうかと思いますので、早く市としても要項を、いわゆる条件というのははっきり知りたいというところでですね、県のほうに確認はさせていただいているんですけれども、もともと県のほうに何度か問合せさせていただく中ではですね、6月中旬、もう6月中旬を今過ぎてますんで、また問い合せた中では、6月中にはというふうな形で回答はいただいているところなんですけれども、ただ、まだ正式に下りてはきてないところです。ただ、いずれにしてもですね、近日中には要項が正式に下りてくるものと思って対応を今進めているところでございます。
135:
◯委員長(高橋裕子君) 藤井委員。
136: ◯委員(藤井俊雄君) この二つの人材についてですけれども、今、各学校はコミュニティ・スクールをやってるんでですね、各学校それぞれの人材については、学校ごとに目星がついてるのかもしれないということもあるので、ある程度学校の先生から教育委員会が情報を取りながらですね、やっていけば確保できる情報があるのかもしれないということもあるので、その辺、上手に教育委員会と連携を取ってやっていかれたらいい人材が確保できるのかなとも思います。そういうところも利用されたらいいんだろうと。我々が言うまでもなく、学校長も思ってるんじゃないかなと思っておりますので、それも利用されたらと思います。
以上です。
137:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
138:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) ただいま委員から御指摘いただきましたとおりですね、正式に要綱が下りて、そこから一から動き出すのでは、やはりなかなか時間的にも間に合わないこととかもあろうかと思いますので、正式にこの条件で採用するとかいうふうな形での相手方とのいろいろなお話はできないかと思いますけれども、本当におっしゃられましたとおり、この人だったらいいんじゃなかろうかといった、そういったいわゆる想定される人物をですね、いろいろ当たるのは、早目早目に動かせていただければというふうに考えております。
139:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。
140: ◯委員(西川文代君) スクール・サポート・スタッフですけれども、これに関しては、月額での報酬というふうにちょっと説明されたように思ってますが、ちょっと計算して、合ってるか分かりませんけど、大体9万6,000円とかそのくらいかなと、時給が960円ぐらいなのかなというふうにちょっと計算しましたが、この月額という意味は、そこは幾らになってるんでしょうか。
141:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
142:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 報酬の月額がですね、すみません、9万6,887円でございます。
143:
◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。西川委員。
144: ◯委員(西川文代君) 週に5日、月から金までですね。そして1日5時間ということですけれども、もし休まれたりとかしても、この月額は補償されるということですか。
145:
◯委員長(高橋裕子君)
藤井教務課長。
146:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 規定に沿って、例えば年休を何日とか、いわゆる休暇の規定も
会計年度任用職員としての規定に沿ってございますので、年休を取ってお休みされていただく分についてはですね、お休みされたとしても月額から減額になるということはございません。
147:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
148:
◯委員長(高橋裕子君) ではないようですので。続いての説明はありますかね。
今福学校教育課長。
149:
◯学校教育課長(今福保幸君) それでは、次に19ページを御覧ください。
2項1目の学校管理費、説明欄の丸、
学校保健事業費、学校保健特別対策事業小学校分でございます。これは、
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた
学校教育活動等の実施における学びの保障のための人的・
物的体制整備の一環として、消耗品、備品の購入及び施設の改修工事を行おうとするものです。
小学校における主な事業内容は、消耗品費がサーキュレーターや飛沫防止ガードなど、工事請負費は網戸の設置など、備品購入費がパーティションなどでございます。この
補正予算額については、緊急対策として、各小学校の提案を受け積算し、計上していますが、国の補助要綱が発出されておらず、詳細はまだ分かりません。また、今後の社会情勢の変化も考えられることから、執行段階で国の要綱を参照し、状況の変化も踏まえながら内容を再確認し、必要な消耗品、備品の購入及び工事を行ってまいります。
なお、財源として国庫補助金があり、9ページに計上しています。補助率は2分の1でございます。ただし、
補助基準額として上限が定められており、小規模校にあっては100万円、中規模校にあっては150万円、大規模校にあっては200万円までの経費が補助対象となります。
1目は以上です。
150:
◯委員長(高橋裕子君) 中学校分もお願いします。
151:
◯学校教育課長(今福保幸君) それでは、次に、20ページをお開きください。
3項1目の学校管理費、説明欄の丸、
学校保健事業費、学校保健特別対策事業中学校分でございます。これは小学校と同様に、学びの保障のための人的・
物的体制整備の一環として、消耗品、備品の購入及び施設の改修工事を行おうとするものです。
中学校における主な事業内容は、消耗品がハンズフリー拡声器など、工事請負費が網戸の設置など、備品購入費がサーモグラフィーなどでございます。この
補正予算額については、緊急対策として各中学校の提案を受け、積算し、計上していますが、国の補助要綱がまだ発出されておりません。そのため詳細が分かりませんので、それからまた今後の社会情勢の変化も考えられますことから、執行段階で、小学校同様に、国の要綱を参照し、状況の変化も踏まえながら、内容を再確認して、必要な消耗品、備品の購入及び工事を行ってまいります。
なお、財源として国庫補助金があり、補助率等は小学校分と同じでございます。
1目は以上で、これで歳出補正予算の説明を終わります。
152:
◯委員長(高橋裕子君) 学校管理費の説明が終わりました、小中学校まとめて。質疑をお受けします。
迫委員。
153: ◯副委員長(迫 賢二君) すみません、まだ詳細が不明だから質問するのもおかしい話なんですけど、例えばですね、この使い方が、人件費に使いたいとか、スクール・サポート・スタッフをもう一人何かちょっとしたいとか、そういうこともあり得るんですかね。中学校とか小学校によってはもっと人が欲しいとか、そういう形になった場合に、100万とか150万なんかを人件費に充てることも、今のところという質問もおかしい話なんですけど、そういうことも想定に入れておくべきなんですかね。
154:
◯委員長(高橋裕子君)
今福学校教育課長。
155:
◯学校教育課長(今福保幸君) 基本的に、物品の購入あるいは工事というふうに言われてますので、人件費に充てることは、まだ詳細は分かりませんけれども、ちょっと想定はしづらいかなと考えております。
156: ◯副委員長(迫 賢二君) 結構です。
157:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。
158: ◯委員(岩切幹嘉君)
学校保健事業費が小規模、中規模、大規模で上限が違いますけど、これ、基準はどんな基準なんですか、小規模、中規模、大規模の。
159:
◯委員長(高橋裕子君)
今福学校教育課長。
160:
◯学校教育課長(今福保幸君) まだそれが実は来ておりません。それで、クラス数でちょっと想定をして分けてみたところでございます。したがって、今後、国の要綱なり詳細が下りてきた段階で変わる可能性がございます。
161:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。
162: ◯委員(西川文代君) 19ページのほうですね。これは小学校分ということですけれども、先ほど説明していただいたものの中に消毒液というのはなかったかと思うんですが、ちょっとですね、消毒液が、小学校で、何か本当はどこかに言えばあるのかもしれませんけれども、減り方がすごいということで、足りないと。こんなに減ってしまってと。そういうことをちょっと聞き取りしているところがありますけれども、この消毒液については、別の予算、2号、3号で1,000万、消毒液、体温計、備蓄マスクと上がってましたが、そこで十分足りてると思ってよろしいですか。
163:
◯委員長(高橋裕子君)
今福学校教育課長。
164:
◯学校教育課長(今福保幸君) 消毒液についてはですね、まだ供給がなかなか需要に追いつかない状況がございまして、いろんな事業者さんに当たって在庫があると確認できた場合は順次、その都度発注をしている段階でございます。もう既決の予算がございますので、その中でまだ執行している状況です。だから、場合によってですね、そちらの予算のほうがもう残り少なくなってということであれば、こちらの予算を活用して買うということも、国の補助要綱次第ではございますけれども、それも場合によってはあるというふうに考えてます。その辺は執行段階でちょっと整理をさせていただきたいと思います。
以上です。
165: ◯委員(西川文代君) 分かりました。
166:
◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。
167: ◯委員(西川文代君) 現場の声ですけど、やっぱり学校のほうもちょっと消毒液の減りが多くてちょっと不安だという声もちょっと耳にしておりますので、
そこらあたりちょっときちんとするよう、消毒は大事ですので、よろしくお願いします。
168:
◯委員長(高橋裕子君) 意見ですね。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
169:
◯委員長(高橋裕子君) ないようですね。それでは、
神田教育部長。
170:
◯教育部長(神田芳樹君) 以上で教育部の説明を終わりますけれども、また今回も緊急対策ということで要綱等もまだ発出されてない状況であります。先ほどからも様々な御意見、御質問いただきましたけれども、学校の実情にできるだけ沿ってですね、執行してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上でございます。
171:
◯委員長(高橋裕子君) 以上で、第58号議案の教育部の審査を終了いたします。
執行部の方が退席されますので、ここで暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前10時54分
再開 午前10時55分
──── ─ ──── ─ ────
172:
◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。
これより地域生活部の審査を行います。
なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れ、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。
第58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)について」を議題といたします。
説明員の説明を求めます。猪口地域生活部長。
173: ◯地域生活部長(猪口 功君) 皆さん、こんにちは。地域生活部でございます。
地域生活部からは、58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)について」を御説明申し上げます。
今回の趣旨といたしましては、
新型コロナウイルス感染症対策における中小企業等への追加支援策として計上をさせていただいたものでございます。
それでは、
補正予算書第5号に基づき、担当課長が御説明をいたします。
174:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
175: ◯
地域づくり課長(小池八太君) 第58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)について」説明させていただきます。
まず、春日市
新型コロナウイルス感染症緊急支援策の中の
プレミアム付商品券助成事業として、追加支援策春日市商工会プレミアム付商品券の事業内容を御説明いたします。
説明資料4ページをお開きください。
176:
◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。はい、どうぞ。
177: ◯
地域づくり課長(小池八太君) 追加支援策、春日市商工会プレミアム付商品券についてです。
市内の消費を喚起し、地域経済の回復の勢いを加速させるため、プレミアム付商品券の発行について、商工会からの要望を踏まえて、例年の内容、規模を大幅に拡充して支援していくことにいたしております。
1、目的は、春日市における消費喚起を行う目的でプレミアム付商品券を発行いたします。
2、発行総額は3億円です。
3、プレミアム率は20%で、プレミアム分は6,000万円です。
4、プレミアム負担は、福岡県は3,000万円で、春日市は3,000万円としております。
5、事務経費は約800万円と見込んでいます。
6、事務経費負担は、福岡県は約400万円で、商工会は約400万円となっております。
7、販売方法は、はがきによる事前申込みを行います。
8、事前申込み期間は令和2年9月中旬から10月上旬の予定です。
9、販売日時は、令和2年11月中旬からの予定です。
10、販売場所は、春日市商工会で、他の場所も検討中でございます。
11、使用期間は、令和3年2月28日日曜日までです。
12、その他として、1冊1万円で1万2,000円分です。500円掛ける24枚となっており、半分の6,000円分は地域券で、大型店舗を除く加盟店のみ利用可能です。1人5冊まで購入可能でございます。
次に、追加支援策、春日市家賃支援給付金の事業内容を御説明します。説明資料5ページをお願いいたします。
追加支援策、春日市家賃支援給付金については、売上げが落ち込み、家賃の支払いに苦しむ中小の事業者に対する支援の必要性が高いと考え、6月12日に成立した国の補正予算において設けられた家賃支援給付金制度に県とともに市が上乗せをして支援することにより、一層の負担軽減を図ることにいたしました。
事業内容は、一つ目の丸、国の家賃支援給付金及び福岡県の家賃軽減支援金の給付決定を受けた中小企業と法人と個人事業者に給付します。
次の丸、国給付金は給付率3分の2、最大600万円、及び県支出金は給付率15分の1、最大60万円の対象となる事業者に対し、春日市独自に給付率のかさ上げ、県と同様の給付率15分の1、最大60万円を実施します。
次の丸、国、県と春日市を合わせた場合の事業者の家賃負担は2割まで軽減となります。
次の表により、国の制度と県、市の制度との対比を御説明いたします。支援対象の中の対象者について。テナント中小企業等です。また、要件について。国の場合は、令和2年5月から12月までの対前年同期比売上高が、1)1か月が50%以上減少、または2)連続する3か月が30%以上減少した者です。県も同じ要件で、国給付金を受けた県内事業者が対象です。市も、国、県と同じ要件で、国給付金及び県支出金を受けた市内事業者が対象です。
給付率、給付額について。1)支払い家賃月額75万円までは、国は給付率3分の2で、6か月で最大給付額は300万円です。県、市は給付率15分の1で30万円です。
2)支払い家賃月額75万円を超え225万円までは、国は給付率3分の1で、6か月で最大給付額は300万円です。県、市は給付率30分の1で30万円です。
1)と2)の合計で、国は6か月で、最大給付額は600万円です。県、市は60万円です。この算出は法人の場合であり、個人事業者の給付上限額は法人の2分の1となっております。
予算額について。国は2兆242億円です。県は82億3,800万円です。市は1億5,060万円となっております。
次に、予算規模について。まず給付金単価を月額平均家賃30万円とし、15分の1、6か月を掛け合わせて給付金単価を算出し、それに市内事業者総数、売上げ30%以上減少の割合、法人個人事業者の割合、テナント事業者の割合をそれぞれ掛け合わせます。
1)法人は、12万円×941者(3,200者×7割×6割×7割)で、1億1,292万円。2)個人事業者は、12万円掛ける2分の1で6万円、掛ける628者(3,200者×7割×4割×7割)で、3,768万円。合計で1,569者と見込み、1億5,060万円となります。
申請方法は郵送です。申請書類は給付決定通知書の写し等です。
なお、国、県とも現在、制度の詳細を設計中でございます。6ページと7ページは参考資料です。後ほど御確認をお願いいたします。
次に、令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)の17ページをお開きください。
歳出予算です。7款1項2目
商工振興費、説明欄上から1行目、
プレミアム付商品券助成事業費です。先ほど御説明しました商工会商品券事業補助金です。続きまして、説明欄、次の段、中小企業等支援給付事業費です。追加支援策、家賃支援給付金に関わる消耗品費、電話移設・増設・配線手数料、郵便料、そして家賃支援給付金の給付です。
2目は以上です。歳出は以上です。補正予算は以上です。
178:
◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。
川崎委員。
179: ◯委員(川崎英彦君) プレミアム付商品券なんですけど、この時期からですね、始めるので、この事前申込期間とか販売時期というのはしようがない部分もあるとは思うんですけど、年末調整には間に合うと思うんですけど、使用期間も含めてなんですが、年度末のニーズというか需要までは行かなかったりすると思うんですよね。この期間についてはどうなんでしょうね。もうちょっと前倒しするとか、後ろまで使うとかということはできるんですか。
180:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
181: ◯
地域づくり課長(小池八太君) まず、制度上のことなんですけれども、今回、こちらは春日市と福岡県のほうの補助になっておりまして、どうしても福岡県の制度設計がですね、年度末までに換金を終了しておかないといけない、繰越しは認めないということです。確かに、商工会のほうもですね、要望は出してあったんですが、県のほうからそのような御回答でした。ですので、使用期間の2月28日の日曜日はですね、大変厳しく、このまま行かしていただきたいと考えておりますが、ただし、販売日時のほうを、11月中旬からとしておりますが、ここら辺はですね、もう少し前にできないかということで、今、商工会と打合せ中でございます。
以上です。
182:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。
183: ◯委員(岩切幹嘉君) 家賃の支援給付金ですけども、上限の給付金額が2段階になってて、給付率が3分の2で、それからさらに金額が上がると3分の1と、給付率がちょっと複雑ですよね。これは、理解しやすい、分かりやすい周知をすることが大事と思うんですが、ここの7ページを見てですね、分かるか。多分こういうことだろうと思うんですが、2段階になってて、3分の2、ある程度金額行くと、給付率が下がるというか、3分の1になる。この図だけでは非常に分かりづらいから、もっと工夫して周知する必要があるかと思いますが、そこはどうお考えでしょうか。
184:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
185: ◯
地域づくり課長(小池八太君) 現在ですね、先ほど申し上げましたように、国と県も制度設計中でございます。こちらの資料も一応最新版を掲載させていただいておりますが、特に、資料の6ページのちょうど中段部分、これは実際75万円の月額に対して、国、県、市が上乗せしたらこういうふうになりますよというふうな状況ですので、できるだけですね、広報には分かりやすいように市民のほうに周知していきたいとは考えておりますが、ちょっと国と県の制度を踏まえてということにさせていただければと思います。
186:
◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。
187: ◯委員(岩切幹嘉君) 例えば、6ページにしても、対象者からすると、別に国が幾らで県が幾らで市が幾らっていうのは関係ないというか、結局自分の2)の中で幾ら補助率があるのかとかいうことに重きを置かないと。これなら私たちの資料としてはいいんですが、一般の対象者にとっては必要ないというか、あんまり重要じゃないです。だから、そこ辺を工夫してほしいということで、議員に出す資料とやっぱり事業者に出す資料は分けて考えていただいて、本当に丁寧に分かりやすく周知をしていただきたいと思います。
この件はいいんですが、結局大事なのはですね、なるべく早く迅速に実施するということが大切だと思いますが、この議決後のスケジュールでですね、いつぐらいから受付を始めて、給付がいつぐらいになるのかという大まかなスケジュールの見込みがあればちょっと教えてください。
188:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
189: ◯
地域づくり課長(小池八太君) 現在のところ、申請開始をですね、7月13日月曜日からしたいなと考えておりますが、国、県の制度完了の時期によってはですね、遅れる可能性も十分に考えられると思っています。国と県のスケジュールがですね、国は当初、6月下旬からということで連絡を受けておりましたが、一部報道では7月の上旬からという話も聞いておりますので、それを受けて、県のほうは当初、7月上旬からと言っておられましたが、これも延びる可能性があるなと思っておりますので、その状況次第では、先ほど申し上げた13日も遅れる可能性があると考えています。そこは十分国、県のですね、制度の設計を踏まえてですね、春日市のほうは実施していきたいと。ただし、議会議決後ですね、事業実施の情報はですね、事業をしますよという情報は速やかに行いたいと考えております。
以上です。
190:
◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。
191: ◯委員(岩切幹嘉君) それは受付のスケジュールで、見込みでいいんですが、給付は大体どれくらいになりそうですか。
192:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
193: ◯
地域づくり課長(小池八太君) 大変失礼しました。
大体、今の応援金、支援金も大体申請されてから二、三週間後ということで御回答をしておりますので、早くてもですね、7月下旬から受け付けて、一番早い支払いが8月上旬の支払いになるのではないかと今は考えております。
以上です。
194: ◯委員(岩切幹嘉君) はい、いいです、私は。
195:
◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。
196: ◯委員(川崎英彦君) すみません。僕は、国と県のですね、制度を詳しく調べてないのであれなんですけど、対象事業者は、国に申請して、県に申請して、市に申請するという理解でよろしいですか。
197:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
198: ◯
地域づくり課長(小池八太君) 今、委員おっしゃられたとおりで、国に申請した後に、その給付決定をもって県に申請される、春日市は、両方の給付決定をもって春日市に申請していただくということで考えています。
199:
◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。
200: ◯委員(川崎英彦君) 持続化給付金のときもですね、市は応援金と支援金と出していただいて非常にありがたかったんですけど、その手続のときにですね、同じ書類を何でこんなにいっぱい、同じところじゃないですけど、それぞれ出さなきゃいけないんだということだったんですね。できるだけ、そういう重ねて、振り込むときの手続上必要なものもあるとは思うんですけど、そこら辺をできるだけ簡略化してですね、対象者に行くようにしていただきたいと思います。要望です。
201:
◯委員長(高橋裕子君) 藤井委員。
202: ◯委員(藤井俊雄君) まずもって、先日の事業者給付金についてはですね、非常に皆さん喜んでありましたので、この件についてはありがとうございましたと申し述べておきたい。
そしてこの件、まずは家賃給付金についてですけれども、一つは独自の家賃給付制度をつくっていただいたほうがよかったなというのが、まず一つの感想です。今も川崎委員や岩切委員から言われたように、手続上ですね、国、県を通した上での家賃給付制度になってるというのは非常に厄介だなというのが感想であります。致し方がないと言えば致し方がないんでしょうけれども、やっぱり困った人にとっては、このような手続として申請をしなければいけないというのは非常に面倒ですし、不慣れなもんですから、結局は行政書士とかそういう方に手続をしてもらって、最終的に受け取る金額は少なくなってしまってる。持続化給付金なんかもそうですけれども、今回のこの家賃給付についてもそういうとこに頼んでしまえば受け取る金額が安くなるということになってしまっているというのも、行政サイドのほうに知っていただいときたいというふうに思っております。そういうことも行政サイドは考えた上でですね、こういう制度設計をしていただきたいなと、今後はですね、まずもって頭に入れていただきたいんですが、独自の給付制度をつくられなかった理由を説明していただけないでしょうか。
203:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
204: ◯
地域づくり課長(小池八太君) まずですね、今回、こちらの計上に至りましたのは、まず、国のほうが補正予算で上げられた後に、県のほうがですね、またこれも同じく補正予算に計上したいと。ただし、国の臨時交付金ですかね、そういうのにも家賃支援が使えるようなことも考えられるし、あとは県のほうとしては、こういう制度設計で行くので、もし市町村のほうで可能であれば、先ほど申したように8割は負担できるよということで県のほうから要望もありましたので、このよう設計にさせていただいたのが実情でございます。ただし、先ほど委員おっしゃられたように、できるだけ書類はですね、簡素化を図ってまいりたいなと考えております。
余談ではございますが、現在のところですね、国は、持続化給付金と同様ですね、確定申告書書類、それと減収を証明する書類に加えて、不動産の賃貸借契約書とか、賃料の支払実績を確認できる資料の提出を予定されているんですが、その書類は減収とかの確認ですから、県は恐らくそれも簡素化されて、県に事業者があることを証明できる書類とか、国、県の給付決定をうちはいただけるわけですから、後は春日市にテナント事業所があるかどうかの確認をですね、できればいいかなと今思っております。
以上でございます。
205:
◯委員長(高橋裕子君) 藤井委員。
206: ◯委員(藤井俊雄君) もう1点、プレミアム商品券ですが、これについても私は復活してありがたいというふうにまずもって申し述べておきますが、これも使い方によって消費が喚起できますし、市内業者の活性化にもなるということで、非常に喜んではおるんですけれども、ただ、この4ページの説明の文章を見ると、前年と同じような割合での地域券、大規模店との利用券になってるということで、できれば、行政のほうからですね、この割合は地域券をもうちょっと増やすように言っていただけないかなと思うんですね。じゃないと、大規模店舗で半分ということは地域での割合が変わってないんで、もっとやっぱり地域券を増やしていただいて、地域での事業者の利用を増やしてもらうほうが、いろんな意味でですね、地域活性化につながると思いますので、ぜひその点を行政からも言っていただきたいのと、もう1点は、さっき川崎委員からも言われたように、利用の期間なんですが、余り他行政のことを引き合いには出したくはないんですが、大野城は3月、結構末までではなかったかなと思うんですが、2月末、もうちょっと長い期間使えなかったですかね。違ったかな。2月末か。一緒になったんですかね。同じ。前年は1月末でしたっけ。だから1月末なんですね。失礼しました。その件は撤回します。
207:
◯委員長(高橋裕子君) では、意見ですね、今のは。
208: ◯委員(藤井俊雄君) 意見ということで、ぜひお願いします。
209:
◯委員長(高橋裕子君) 意見ですね、はい。
ほかにありませんか。西川委員。
210: ◯委員(西川文代君) まずはプレミアム付商品券の件ですけれども、これは春日市商工会という形になっていまして、事務経費も商工会が県と半分ずつですが、400万持つという形ですが、やはりですね、春日市もここに税金を投入して、事業者を支援したいということがありますので、やはりこのプレミアム商品券の広報をですね、それを商工会任せにせずに、春日市としても何かバックアップする、そういうものは考えていらっしゃいますか。
211:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
212: ◯
地域づくり課長(小池八太君) 現在、商工会のほうと打ち合せさせていただいておりますのは、市報にですね、折り込みでチラシを入れていこうかということで今協議中でございます。
以上でございます。
213:
◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。
214: ◯委員(西川文代君) まちゼミのときにですね、1~2年目でやっていただいて大変効果がありました。ただ、今年度はなくなるかと思いますけど、折り込みはもうしないという形で、市報の中に入れ込んでいくということでしたけど、今回は緊急ということでですね、そうやってチラシをまた、まちゼミのときのようにやっていただくというのは本当にありがたいと思います。あれは本当に効果ありましたので、ぜひ、ウェブサイト等も使用してですね、ぜひ3億円が売切れて、そして地域の事業者の方も活性化し、そしてプレミアム率ね、2割の部分も市内の市民の方にも活用していただけるような形で最大限応援していただきたいと思います。
これは意見です。
215:
◯委員長(高橋裕子君) はい。
西村委員。
216: ◯委員(西村澄子君) 私もプレミアム商品券の件なんですけど、これを今年度されない理由が、たしか市内の使用率が20%ほどしかないというような理由で取りやめたというふうに記憶に及んでます。そういうところから考えると、この復活に当たってですね、コロナという事態はあったんでしょうけど、復活に当たってそこのところはどのように考えてらっしゃるのかということがもしあったらお願いします。
217:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
218: ◯
地域づくり課長(小池八太君) この商品券復活の背景とか経緯ですね、そこを商工会のほうから聞き取りさせていただいたのは、まず今回、このコロナ禍の厳しい地域経済情勢の中に、小規模事業者に対する融資、給付金、補助金等の支援策に引続いて、経済活動回復に向けた消費回復策について時期を逸することなく展開していく必要がある。
2番目にですね、県がですね、地域経済の回復を図るための措置として、このプレミアム助成拡大、20%で100分の10を打ち出されておりますので、福岡地区においては、ほとんどの地域で商品券事業の実施が予定されているというのが2番目。
三つ目が、プレミアム率20%は前年比2倍でございます。消費喚起が期待できることに加えて、発行総額も去年の1億から3億円に上げさせていただいたので、より多くの方に御購入いただくことで市民の支出負担の軽減に貢献していきたいということで、聞き取りをしております。
以上でございます。
219:
◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。
220: ◯委員(西村澄子君) 今回ですね、1億から3億に増やすということで、効果があれば本当にいいなと思うところです。でも先ほどもありましたように、やっぱり地域で落としていただかないとこれは本当に意味がないんではないかなと思います。しかしながら、春日市の商店というのが、どうしてもやっぱり規模が小さかったりですね、なかなか購入希望のところの商店が少なかったりするのが消費者からしてみれば現状なのかなというところで、どうしてもやっぱり買いやすい大型店舗に行くというようなのが、消費者側からの常じゃないかなというのは、私も消費者の一人としてそういうふうに思うんですが、先ほども言われましたように、半分の6,000円は地域券というふうなことで、その地域券が半分というところもですね、もうちょっと今回、そういう先ほど述べられた趣旨のことを考えるのであれば、もうちょっと増やすこととかをですね、考えられたほうがよかったのかなと思うんですけど、そういう話は出てなかったんですか。
221:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
222: ◯
地域づくり課長(小池八太君) もともとこの地域券の発想はですね、1年前か2年前かだったと思うんです。やはり、今委員おっしゃられたように、どうしても大型店舗に偏りが出てくるということで、それで、改善、工夫をされての地域券半分というところで、言ってみればやったばかりの制度でございますので、恐らく商工会様のほうもですね、ここら辺はですね、苦渋の選択で半分半分ということでいかれたいんだろうなとはお聞きしております。
以上です。
223:
◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。
224: ◯委員(西村澄子君) 今回も地域券というところをですね、試みたということはすごくいいことだと思うんですけど、先ほども言われたように、広報の部分もですね。それを知らなくて取りあえず買いましたというところで、でも地域でしか購入ができなかったとかいうことにならないようにですね、ぜひ新しい試みであれば、なおさらそこの部分も広報を強めていただきたいなというふうに思います。
225:
◯委員長(高橋裕子君) 意見ですね。
226: ◯委員(西村澄子君) はい。
227:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員。
228: ◯委員(川崎英彦君) 今回、今西村委員が言われた、半分の50%は地域で、
大型店も半分は使えますよということなんですが、僕は今回のプレミアム商品券を発行する意義はですね、所得が減少した市民の方々への支援という部分でもかなり大きいと思うんですね。ただ、本来の趣旨は地域経済の活性化ですので、そこら辺をですね、周知するときに、これだけ落ち込んだ地域経済を、皆さんの力でもう一度元気づけてくださいというようなものも含めていただくと、
大型店から地域のほうにですね、意識が向くと思うので、そこら辺をちょっと考慮していただきたいと思います。
ごめんなさい、意見になった。
229:
◯委員長(高橋裕子君) 意見ですね。
230: ◯委員(川崎英彦君) はい。
231:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。
232: ◯委員(西川文代君) 家賃補助のほうですけれども、これの事務ということで時間外の部分が今回補正で上がってましたが、ちょっと
地域づくり課もいろんな対応に追われているところですが、この郵送とか、いろんな手続に関する事務ですね、それは場所としては
地域づくり課の今いらっしゃるところでする予定なんですか。
233:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
234: ◯
地域づくり課長(小池八太君) 今回の家賃支援につきましては、4階の会議室を専用で貸し切って、そこにコールセンター機能を持たせつつ、あとは会計年度職員を任用してですね、4階の会議室で行いたいと考えております。
それとまた、今ある応援金と支援金についても、4階の会議室で作業を会計年度職員が、時間外だと職員がやったりもしておりますが、そのような感じで、同じようなですね、形で進めていければと考えております。
以上です。
235:
◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。
236: ◯委員(西川文代君) 先ほど説明の中で、できれば7月13日ぐらいからスタートしたいとことですけれども、これはいつまでという最後、最終というのはあるんですか。
237:
◯委員長(高橋裕子君) 小池
地域づくり課長。
238: ◯
地域づくり課長(小池八太君) 5ページのですね、説明資料の中段ぐらいに要件で、令和2年5月から12月までのというところで国のほうが打ち出してありますので、恐らくこのまま行かれれば、県のほうもこれ以降までとか、県が打ち出されれば、それプラスの何か月か春日市のほうまでということになるので、ちょっと息が長い制度にはなるかなと。現時点でいつまでということはちょっと申し上げにくいところでございます。
以上です。
239:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
240:
◯委員長(高橋裕子君) ないようです。猪口地域生活部長。
241: ◯地域生活部長(猪口 功君) 地域生活部からの説明は以上となります。ありがとうございました。
242:
◯委員長(高橋裕子君) それでは、第58号議案の地域生活部の審査を終了いたします。
執行部の方が退席されますので、ここで暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前11時28分
再開 午前11時30分
──── ─ ──── ─ ────
243:
◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。
これより健康推進部の審査を行います。
なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れ、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。
それでは、第58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)について」を議題といたします。
説明員の説明を求めます。金堂健康推進部長。
244: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 改めておはようございます。健康推進部でございます。ただいま御紹介がありました第58号議案、令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)について、貴島健康スポーツ課長のほうから説明を行います。よろしくお願いいたします。
245:
◯委員長(高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課長。
246: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、健康スポーツ課分の令和2年度
一般会計補正予算(第5号)について御説明いたします。予算書の16ページをお願いいたします。
247:
◯委員長(高橋裕子君) はい、どうぞ。
248: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 歳出の増額補正でございます。
4款1項7目いきいきプラザ費のいきいきプラザ管理費でございます。18節備品購入費で、
感染症対策備品として予算の増額補正を計上させていただいております。
内容といたしましては、いきいきプラザでの
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、来館者の中から体温の高い方を検知するため、施設入口に設置する赤外線カメラの購入でございます。
いきいきプラザは、集団検診のほか、健康や子育ての相談、施設利用者、各種証明書等の取得などのため多くの人が来館され、特に集団検診の際は特定の時間帯に多数の人が来館されること、3階のいきいきルームの利用者に高齢者が多いこと、入口が1か所で、すぐ横に警備室が配置されているため、来館者のカメラへの誘導、発熱者の確認、用件先への手続などの対応がしやすいことから、いきいきプラザへの設置を計画するもので、市の
感染症対策本部事務局でもあるいきいきプラザに導入し、感染拡大の第2波に向けての対策として、今後、ほかの施設への導入を検討する際の効果の検証や運用面での課題の抽出などを行いたいと考えております。
説明は以上でございます。
249:
◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。
西川委員。
250: ◯委員(西川文代君) すみません、聞き逃したかもしれませんけど、これが議決されて、いつ頃導入できる予定ですか。
251:
◯委員長(高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課長。
252: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 御議決をいただいて速やかに手配をしたいと考えておりますので、7月中には導入したいなと考えております。8月の頭から集団検診が始まりますので、それにはちょっと間に合わせたいなと思っております。
253:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西村委員。
254: ◯委員(西村澄子君) どうもイメージがちょっと。私の中でどういうイメージかというところで、集団で入館をしたときというふうに言われたんですけど、例えば、五、六人でだあっと入られたときに、瞬時に体温が感知できる、5人一遍に感知できるというところで、体温が高い人だけに何かランプがつくとか、そういうようなイメージなんでしょうか。
255:
◯委員長(高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課長。
256: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 今お見積もりとカタログをいただいてる機種につきましては、最大で20人まで一瞬で測定することができて、モニターに使っていますノートパソコンの画面の中のそれぞれの頭の部分にですね、体温が表示されるような仕組みになってます。それで、設定以上の温度が測定されましたらフラッシュであるとかアラームとかで知らせてくれるようなシステムになってます。
以上です。
257:
◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。
258: ◯委員(西村澄子君) よく分かりました。
いわゆるお隣のクローバープラザとかはよく使われてて、あそこは必ずそこに1回立ち止まって、そして警備員さんが目の前にいて、一人一人が1回、何て言うんですか、温度がパソコン上で出てというようなではなく、そういうスタイルではなくて、集団で20人。ただ、止まることなくわーっと行ったら瞬時に光るということなんですか。1回、何と言いいますか、止まる枠みたいなのがあるんでしょうか。
259:
◯委員長(高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課長。
260: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 測定自体は通過された状態でも測定は可能なんですけれども、ただ、体温の高い方が検知されたときに呼び止めないといけませんので、運用としては、クローバープラザと同じように、ある一定の枠内に一度止まっていただくような使い方を考えております。
261:
◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。西村委員。
262: ◯委員(西村澄子君) ということは、すいません、イメージが、枠をつくられて、そしてその枠の中で、密集して20名ということを言われましたけど、最大20名と言われたんですけど、密集して20名が行くということではないと思うんですよね。ですので、ある程度の大枠の中に、一度立ち止まるような小枠みたいなのをつくられて、そしてそこで検知されるというようなイメージでよろしいですか。
263:
◯委員長(高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課長。
264: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) おっしゃるとおり、検温のために密集が生まれたら元も子もないので、ある程度間隔を空けながらですね、一定の距離を保ちながらカメラの前を通っていただくような仕組みを考えていきたいと考えております。
265:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。
266: ◯委員(西川文代君) こういう文明の利器を利用してですね、それはすごくすばらしいことだなと思います。ただ、今現在においては、このいきいきプラザは、特定の時間に混み合って入館があるとかですね、高齢者の利用が多いとか、ここに導入する理由というのを述べていただきました。子育て世代の方もですね、こどもたちもですね。今はどうなんですか。各自で体温を測って、そういう方は入館しないでくださいという方向での管理になってるんですか。
267:
◯委員長(高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課長。
268: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 6月から乳幼児健診が再開されているんですけれども、そのときは、非接触型の体温計を使って、一人一人検温をしております。そのためにやっぱりスタッフが1人割かれるような状況ですね。
あと、施設を御利用の方につきましては、万が一感染が確認された場合の連絡を取る必要がありますので、名簿の提出と事前の体温の測定と記録をお願いしております。基本的には、発熱が続いている方は御遠慮くださいという御案内はさせていただいてます。
269:
◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。
270: ◯委員(西川文代君) 分かりました。そうしましたら、これを導入することによって、そういう手間とか、そういう部分が随分軽減されるというふうに考えてよろしいですか。
271:
◯委員長(高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課長。
272: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 今の状態だと、一つの体温計を使って、その方の体温が高い、低いを1件1件調べてるんですけれども、今回導入する赤外線カメラというのは、あくまで体温計ではなくて、顔のおでこの部分の温度を測定する一次スクリーニングといいますか、その中からちょっと体温の高めの方を振り分けるという仕組みになりますので、そこの時点で体温が基準以下で引っかからなかった方については改めて検温する必要はございませんので、かなり手間は省けると思います。体温が高いということで検知された方については、改めて体温計で検温をさせていただくということになります。
273:
◯委員長(高橋裕子君) 迫委員。
274: ◯副委員長(迫 賢二君) すみません、教えてください。大体何度に設定するんですか。37度ぐらいですか。
275:
◯委員長(高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課長。
276: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 機械ですのである程度誤差も生じてくると思いますので、その辺はちょっと事業者さんと相談しながら設定していきたいと思いますけれども、基準的には37度5分を超えるような人が確実に引っかかってくれるような設定になるかと思います。
277:
◯委員長(高橋裕子君) 迫委員。
278: ◯副委員長(迫 賢二君) これがですね、今、あらゆるお店とかが設置していて、向こうは商売だから全然なんですけど。ただ、いきいきプラザに来る方々はいろんな方がいらっしゃいますので、例えば、うちの娘もそうなんですけど平熱が高い人もいるんですよね。ですから、その人たちが、結局イメージ的に、さっき西村委員が言われたように、入ってきて、ピピピと鳴って呼び止められて、こうするという形になると、何か防犯ブザーみたいな形になってしまうおそれがあるから、これは要望なんですけど、いきいきプラザに来る人たちというのは、お店に買物に来る人とは違っていろんな用途で来ますので、その辺、入ってきた人たちの心をがっかりさせないような形の配慮をですね、やっぱり市の施設ですので、お願いしたいと思います。要望ですので、よろしくお願いいたします。
279:
◯委員長(高橋裕子君) 意見ですね。答弁ある。
じゃあ貴島健康スポーツ課長。
280: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) このカメラで検知された方については、先ほども言いましたように、まず体温計で測らせてもらって、それでもまだちょっと体温が高めに出た場合は、さらに5分ほど時間を置いてもう一回測るような運用を考えております。
当然、通常時の平熱の聞き取りというのを行いながらやっていきたいと考えてます。
281:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。
282: ◯委員(岩切幹嘉君) この赤外線カメラを設定しようとするに至ったいきさつといいますか、何か根拠といいますか、多分どこかの実証の効果を基に設置案が出てきたのではないかと思いますけど、なかなか実感が聞いてても分かりづらいんですが、できれば、効果的な実例ということがあればちょっと教えていただけますか。
283:
◯委員長(高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課長。
284: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 今回、どういった運用をしていくのかとかですね、機種について参考にさせていただいたのが、お隣のクローバープラザが、ホール棟に2か所と、アリーナ棟に1か所設置されておりますので、そちらでどういった形でお客さんを流していくのかとか、そういったものを参考にさしていただきました。
285:
◯委員長(高橋裕子君) いいですか。ほかにありませんか。西村委員。
286: ◯委員(西村澄子君) 私も、今お話があったように、クローバープラザに来館した際にですね、警備員の方とそういう話をして、どういうふうなシステムになってるんですかとかいうふうな話もさせていただいたということがあります。とてもいいなと思っています。
先ほど、いきいきプラザを機にいろんな施設にいろんなことをまた考えていくであろうと思われるんですけど、例えば、図書館であるとか、スポーツセンターであるとか、そういうところもなるべく早めにできないかなというふうに思います。
というのが、スポーツセンターも、毎回、スポーツ団体が名簿の提出をされてるんですね。そして、必ず検温の欄を必ず一人一人自宅で検温して、そして、その名簿の提出の下、使用ができるというような状況になっているので、そういうところの軽減も含めてですね、ぜひスポーツセンターの入館のところも、入口は1か所ですので、なるべく早めに考えていただければ、利用者の方はすごく検温の手間も省けるんではないかなと思うんですけど、そこのところの進捗状況というのは何か考えてらっしゃるでしょうか。
287:
◯委員長(高橋裕子君) すいません、直接、補正予算に関係ないから。要望はいいですけど、ここの審査とは関係ないので。
288: ◯委員(西村澄子君) では、そういう考えもありますので、今後の要望としてお願いします。
289:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
290:
◯委員長(高橋裕子君) ないようです。金堂健康推進部長。
291: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 以上で健康推進部の説明を終わります。ありがとうございました。
292:
◯委員長(高橋裕子君) それでは、第58号議案の健康推進部の審査を終了いたします。
ここで暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午後11時43分
再開 午後11時43分
──── ─ ──── ─ ────
293:
◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
次に、福祉支援部の審査なんですが、ここで暫時休憩し、1時から審査を行いたいと思います。よろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
294:
◯委員長(高橋裕子君) それでは、ここで暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前11時43分
再開 午後1時00分
──── ─ ──── ─ ────
295:
◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。
これより福祉支援部の審査を行います。
なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れ、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。
第58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)について」を議題といたします。
説明員の説明を求めます。高瀬福祉支援部長。
296: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 皆さん、こんにちは。本定例会でのですね、福祉支援部関連で、
総務文教委員会に付託され説明を行いますのは、先ほど委員長が申されたとおり、第58号議案、春日市
一般会計補正予算(第5号)についてが1件でございます。
それでは、
補正予算書に基づき説明を行いますので、予算書の9ページをお開きください。ここは、15款2項7目民生費国庫補助金になります。ここから、こども未来課長が説明いたします。
297:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。
298: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは御説明させていただきます。
重複しますが、9ページの7目民生費国庫補助金です。説明欄の項目は3点ございます。
1点目は、
放課後児童健全育成事業費等補助金です。内容は関連歳出予算のところで御説明します。補助率は3分の1です。
2点目と3点目は、
ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費国庫補助金と、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事務費国庫補助金で、
新型コロナウイルス感染症の影響により、子育てと仕事を一人で担うひとり親世帯に特に大きな困難が心身に生じていることを踏まえ、当該世帯の子育て負担の増加や収入の減収に対する支援を行うため、国による第2次補正予算により給付事業が実施されることとなったため、給付費とその事務に係る補助金を計上するものでございます。内容は関連歳出予算のところで御説明します。補助率は国10分の10です。
次に、予算書10ページをお願いします。
16款2項1目民生費県補助金です。説明欄は
放課後児童健全育成事業費等県補助金です。内容は関連歳出予算のところで御説明します。補助率は3分の1です。
1目は以上で、これで
歳入補正予算の説明を終わります。
299:
◯委員長(高橋裕子君) 歳入の説明が終わりました。内容に関しては歳出のところで説明していただきますので、それ以外のことでお聞きになりたいことがございましたら、ここでお受けいたします。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
300:
◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いて歳出の説明をお願いいたします。久保山こども未来課長。
301: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは予算書、15ページをお願いします。
3款2項8目
放課後児童健全育成事業費でございます。説明欄は一番上の丸、放課後児童クラブ管理費の委託料でございます。
内容は、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため市内小学校が臨時の休校とされ、令和2年4月の春休み後から5月31日の休日を除く期間、現在の指定管理者であるテノ.サポートに対し、放課後児童クラブの全日での開所をお願いしたもので、6月からの学校の正常化に伴い、4月から5月の当初予定をしていました時間帯以外の経費について精査をしたところ、既決予算に不足を生じる見込みとなり、年度協定を変更する必要が生じたため、計上するものでございます。
内容は、この期間の追加で開所を依頼した時間、これは、通常は5時間で想定しておりましたが、11時間の開所となっておりますので、6時間多く開所していただいたことになります。及び、その期間の人件費、光熱水費等及び事務局経費となります。人件費につきましては、4月の6日以降ですね、感染症の拡大に伴い、利用者の方にもですね、可能な範囲で自粛のほうをお願いしております。そういった中で、当初児童数のほうは登録者の3割前半台ということで、ほぼどのクラブもですね、おおむね40人の1単位での運用が可能となっております。それを踏まえまして、市内で全18単位、それから開所を多くお願いした6時間、あと、その間ですね、分散での保育をできる限りお願いしておりますので、補助員に関しては4名で配置をお願いしております。その掛ける4月、5月の36日間ということで、3,028万816円、物件費、事務局経費につきましては、4月、5月を合わせまして654万3,570円、その総額を計上させていただいております。
次に、一つ下の丸……。
302:
◯委員長(高橋裕子君) 目で区切っていいですか。
303: ◯こども未来課長(久保山竜治君) はい。
304:
◯委員長(高橋裕子君) ここで区切ります。
質疑をお受けします。質疑はありませんか。西川委員。
305: ◯委員(西川文代君) 質疑というかですね、やはり、ちょっとこういう場合、表にまとめた資料をですね、頂きたいなと思います。資料請求したいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
306:
◯委員長(高橋裕子君) 今の説明では分からないということですか。
307: ◯委員(西川文代君) ちょっと分かりづらいですね。
308:
◯委員長(高橋裕子君) 具体的にどこが分かりづらいのか、ちょっと言ってください。
309: ◯委員(西川文代君) 表があったほうが分かりやすい。
310:
◯委員長(高橋裕子君) ここで暫時休憩します。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午後1時7分
再開 午後1時8分
──── ─ ──── ─ ────
311:
◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
久保山こども未来課長。
312: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 再度申し上げさせていただきます。
人件費につきまして、市内クラブ数ですね、18の各クラブ1単位ということで18単位。開所の時間は、全日開所をした場合というのは11時間の開所になります。朝8時から夜7時までとなります。5時間の開所で通常の委託料のほうを設定しておるところなんですけど、6時間多く開所いただいているという時間。
それから配置については4名で計算しております。これは、おおむね1単位であれば通常2名のところなんですけれども、中での活動をですね、できる限り分散でお願いしておりましたので、その支援員については多く配置させていただいております。それから、休日を除く4月、5月、それから春休みを除く期間ですね、開所していただいた期間の36日ということで、人件費は計算させていただいております。
313:
◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。いいですか、説明は。
314: ◯こども未来課長(久保山竜治君) はい。
315:
◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。西川委員。
316: ◯委員(西川文代君) 幾つかあるんですけれども、4名で計算しているということでしたけれども、これが実績、毎日4名が確実に配置されていたということで4名と確認取ってからの計ですか。
317:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。
318: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 各クラブごとに確認を取らせていただいております。実際には4名以上の配置があったところもございますが、今回の精査の中ではですね、4名で積算をさせていただいております。
319:
◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。
320: ◯委員(西川文代君) 分かりました。そうしましたら、確実に4名以上は配置されていたということの実績を基にこういう計算になったということですね。
321:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。
322: ◯こども未来課長(久保山竜治君) おっしゃるとおりでございます。
323: ◯委員(西川文代君) 分かりました。
324:
◯委員長(高橋裕子君) 質問があるんですね、続けて。西川委員。
325: ◯委員(西川文代君) すいません。聞き漏らしかも分かりませんけれども、人件費の合計は幾らですか。
326:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。
327: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 3,028万816円でございます。これは、4月、5月合わせてということです。
328:
◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。
329: ◯委員(西川文代君) 説明の中で、春休みを除いてという説明になってました。そうしますと4月の何日からの分ですか。
330:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。
331: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 4月の6日からになります。それから日曜日、祝日は放課後児童クラブはありませんので、その期間は除いております。
332: ◯委員(西川文代君) 分かりました。
333:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
334:
◯委員長(高橋裕子君) では、ないようですので、続いての目の説明をお願いいたします。
久保山こども未来課長。
335: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 15ページですけれども、次に、その一つ下の丸、15目ひとり親世帯臨時特別給付金事業費で、先ほど歳入の9ページのところで触れさせていただきましたが、国による第2次補正予算において給付事業が実施されることとなった事業となります。歳出予算の内容に入ります前に、今回のこの給付事業について、支給の内容及びその対象者等について、簡単に御説明させていただきます。
令和2年第2回春日市市議会定例会追加議案の説明資料、こちらの3ページをお願いいたします。A4のほう、横の表になります。表題が、ひとり親世帯臨時特別給付金支給内容及び支給対象者ということで記載している表になります。
今回のこの給付事業につきましては、その表題の下に2重丸で2点上げさせていただいておりますが、基本給付と追加給付という二つの給付、大きく構成になっております。
まず、基本給付ですけれども、1世帯に対して5万円。さらに児童、これは監護、養育する児童ということですけども、18歳以下というのが原則なんですけど、2人以上の場合、2人目以降1人につき3万円を加算するということになっております。ですので、お子様が2人いらっしゃるひとり親世帯であれば5万円と3万、8万円の基本給付という構成になっております。
さらに、追加給付としまして、
新型コロナウイルス感染症の影響で収入が大きく減少している場合、さらに、こちらは児童の人数による加算はないんですけども、1世帯にさらに追加で5万円を支給する。この支給の基準に関しては、原則として、令和2年5月31日時点で
児童扶養手当認定の要件を満たしていること。ただし、後ほど触れます下記の表の左側の一番下になりますが、下記の5については申請時点で該当していることとされております。今回の
児童扶養手当認定というところなんですけれども、この
児童扶養手当制度はですね、申請をして認定を受けるというような流れになります。
今回は、基本給付の支給の対応の中にですね、認定を受けている方と、それから申請をされてない方、両方を対象としております。下の表ですけれども、点線で囲んでます左側は、基本給付の枠となっております。右側が追加給付の枠として示させていただいております。
まず、左側の基本給付の支給の対応なんですけれども、1番から5番まで番号を振らせていただいておりますが、1、2、3の方はですね、
児童扶養手当の申請をしてですね、認定を受けてある方、春日市のほうでも受給対象者として把握ができる方になります。それから、4番、5番についてはですね、
児童扶養手当の認定申請をされてないんだけれども、ひとり親世帯の方というような大きなくくりになります。
一つずつ説明させていただきます。まず、一番上の1番の
児童扶養手当受給者と書いてあるところですけれども、こちらは当然、手当の支給要件、支給基準を満たして、6月分の手当を受ける方ということになりますが、この方々はもちろん市で把握しておりますので、申請という行為は不要となっております。こちらから具体的には通知を差し上げて、特にいらないよとかいう意思表示がなければ、現在、把握させていただいているところにそのままお振込みをさせていただく世帯ということになります。
右のほうに行ってもらうと、この方々に追加給付という制度がさらにあります。こちらについては、感染症の影響で収入が大きく減少している場合。この場合というのが、令和2年の1月に国内で初めて感染症が確認されたんですけども、その翌月の2月以降でですね、一番収入が落ちている月、ちょっと2月には限らないんですけれども、2月以降で一番収入の落ちている月の収入を基にですね、1年間の収入額が、
児童扶養手当の支給限度額というのがあるんですけれども、そちらを下回っていれば対象となりますよということで、こちらは受給者であっても申請行為が必要になります。
次に、2番目、3番目ですけれども、こちらはですね、
児童扶養手当の申請をしても、先ほども触れましたように
児童扶養手当には所得の制限がございます。それから、奥様とか御主人が亡くなられて遺族年金を受けてあったりとか、それから、お父さんかお母さんがお体に障がいをお持ちで障害年金を受けている場合、年金との併給制限がございます。差額、もしくは手当額以上であれば年金のほうを受けていただくというような形になって、ただ、申請認定行為を妨げるものでありませんので、申請して認定を受けてるんだけど、2番ですけども、年金等の受給によって手当が今はゼロですよという方がいらっしゃいますが、その方のうちですね、平成30年中、公的年金を含む収入が手当の支給限度額未満になってる方については、基本給付が受けられます。2番のところでございます。そちらの方については、追加給付の対象ともなっておりますので、2月以降で一番収入の落ちている月を基に、1年間同レベルの同じ額の収入として、その額が手当の支給限度未満であれば、さらに追加給付も申請をして受けられますよというお話になります。
3番目はですね、
児童扶養手当が、お仕事もされてあって、所得の超過によって全額停止となっている場合。これは毎年、所得によって、現況届という毎年の手続で変わる方もいらっしゃるんですけれども、現在、停止となっている方については、所得超過と判断された平成30年に比べ収入が減少して、急変後の1年間の収入見込みがですね、支給限度額未満、または所得超過と判断された平成30年度に比べて収入が減少して、今後1年間の収入見込額が
児童扶養手当の所得制限未満となるおそれのある方、その方については基本給付の対象ですという制度になっております。こちらも申請行為が必要になります。2番、3番ともにですね、受給者であること市で把握しておりますので、申請の御案内はこちらのほうから御通知を差し上げる予定としております。
それから4番、5番ですけれども、4番の方は、公的年金を受けていて、例えば、どうせもらえないので申請はしませんとかいう方も中にはいらっしゃるんですけれども、そういった場合、そういう方が平成30年中の公的年金を含む収入が
児童扶養手当の支給限度未満となっております。年金も含めてですね、給与収入も落ちている方については、基本給付の対象ですので申請してくださいというような制度になっております。さらに、その額が今後1年間を見ますと
児童扶養手当の支給限度未満になりますということになれば、追加給付の対象ともなりますので、そちらも申請をいただいて、対象になれば給付を行うという制度です。
それから5番目の方。お仕事をしてあってですね、所得が超過しているので、どうせ手当はもらえないので私は申請しませんとかいう方が対象になるんですけれども、その方が、感染症の影響で家計が急変して、急変した後、1年間の収入見込みが手当がもらえる額しか入ってきませんよという場合については基本給付の対象となりますので、申請していただいて給付を行うといった形になります。
ちょっと長くなりましたが、給付の対象者というのは非常に複雑ですけれども、できる限りですね、こちらで把握している受給者についてはお知らせを、それから、4番、5番のこちらが把握できない方については、できる限り、広報ももちろんですけれども、今回後で触れますが、チラシ等を各施設にも置かせていただいてですね、いろんなやり方で周知を図ってまいりたいと考えております。
それでは予算書のほうにお戻りください。15ページでございます。
この歳出予算につきましては、上から二つ目の丸ですけれども、消耗品費としまして、こちらは支給対象者への通知や申請書関係の用紙、併せて印刷費として、制度の分かりやすい内容をですね、チラシにして、いろんな施設に置かせていただきたいと思っております。その印刷費となります。
次に、役務費としまして給付金の振込手数料でございます。それから通知関係の郵便料。
次に委託料としまして、現在あります
児童扶養手当システム、こちらを利用して振込、それから対象者の管理等を行ってまいりますので、一部改修が必要となります。支給認定対象者以外も登録していくことになります。金額も、もちろん手当の額とは違いますので、こちらの改修業務が発生します。
その次に、負担金補助及び交付金、これが給付費の本体でございますが、こちらを計上させていただいております。
この給付金の内容ですが、基本給付については、こちらで把握しております受給者も含めて1,562世帯を想定しております。
それから2人目以降の児童人数、こちらも認定をしている受給者の方は全て把握できますが、推計値も合わせまして791名を想定しております。
次に、追加の給付の対象となる世帯、こちらは939世帯を想定しております。これは国のほうからの指示で、1,562世帯、約80%を対象としております。
いずれも推計値を含みますが、この世帯数で予算として計上させていただいております。
15目は以上で、これで歳出補正予算の説明を終わります。
336:
◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。川崎委員。
337: ◯委員(川崎英彦君) 説明いただきまして、ありがとうございます。よく理解ができないんですけど、いただいた説明を聞くとですね、児童を養育している全てのひとり親世帯が対象というふうに理解したんですけど、それでよろしいですか。
338:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。
339: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その理解でよろしいと思います。
340:
◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。
341: ◯委員(川崎英彦君) ありがとうございます。それと、追加要件がいろいろ増えてくるということなんですけど。
342: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 補足で、すみません。
343:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。
344: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 要件としてですね、
児童扶養手当の認定の対象となるということですので、事実上の婚姻状態の方とかもいらっしゃいますので、そういった方はもちろん除くことになります。
345:
◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。
346: ◯委員(川崎英彦君) 追加給付の中でですね、収入が大きく減少していると、その減少の要件は認定要件を満たしていることというふうに聞こえたんですけど、それでいいんですか。
347:
◯委員長(高橋裕子君) 追加給付のことですか。
348: ◯委員(川崎英彦君) そう、追加給付のこと。
349:
◯委員長(高橋裕子君) 追加給付の認定要件、説明をもう一度お願いします。
久保山こども未来課長。
350: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 追加給付のところでよろしいですか。
351: ◯委員(川崎英彦君) はい、追加給付の収入の減少したところの。
352: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 追加給付の前提としてですね、基本給付がありますので、
児童扶養手当の申請をすれば認定ができる方という要件はやっぱり満たしておかないといけないということでございます。
353:
◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。
354: ◯委員(川崎英彦君) その上で、収入が大きく減少した方ということだとすると、その大きく減少とした数値というか基準というか、例えば、持続化給付金だったら30%以上とか50%以上とかあるんですけど、数値の基準みたいなものはあるんですか。
355:
◯委員長(高橋裕子君) 説明がありましたけど、もう一度ゆっくり説明してください。久保山こども未来課長。
356: ◯こども未来課長(久保山竜治君) まずですね、2月以降ですね、それから、最初の支給基準のところに、ただし下記5については申請時点となりますけれども、5の対象の方については、この給付金の申請をした時点以降の月の収入の中で一番低いところ──例えばですけれども、2月はお仕事をしていました。3月、会社からちょっと出勤を遠慮してくれと言われて、会社から、あまりないと思うんですけど、何の手立ても受けられなかったんで収入はゼロでした。その方は、その3月のゼロを基に12か月分。当然ゼロですけど。それが、
児童扶養手当が扶養の人数によって支給限度がございますが、その方の子供さんの人数、扶養人数によりますけども、その
児童扶養手当の支給限度額に照らして未満であれば追加給付の対象となります。
357: ◯委員(川崎英彦君) 分かりました。ありがとうございます。
358:
◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。
359: ◯委員(川崎英彦君) やっと理解できました。ありがとうございます。なるべく早くですね、やっていただきたいというふうに思うんですけど、周知と受付開始とかのスケジュールはどのように考えてらっしゃいますか。
360:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。
361: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 国のほうからは、遅くともですね、8月には支給事務に着手するようにと通知が来ております。この8月というのがですね、
児童扶養手当の受給者の方は年に1回の更新の、現況届と言いますけれども、更新の時期になって当然御案内の通知も差し上げますし、通常ですと皆さん来庁での手続なんですけど、今回ちょっと国のほうからもできる限り郵送も受けるようにということになっていますので、その案内の中にですね、まず受給者に対しては御通知を差し上げる予定にしています。
それから、7月15日号の市報のほうにですね、関連のほかの対策、コロナウイルス関係の対策をまとめた、一度、折り込みといいますか、増版じゃないですけど、それをまず第1弾として、そこに載せている部分と、8月1日号にはですね、このひとり親世帯の給付金だけを詳しく載せたものを再度広報する形、それからチラシをできるだけですね、市の施設も含めて、いろんなところに置きたいというのと、あとは春日市に母子寡婦福祉会がございます。こちらのほうにもですね、御案内させていただいて、申請をしてないんだけどひとり親の方というところには、できる限りお知らせをしていただくように依頼する予定にしております。
それから、現在、既に始まってます定額給付金の関係、そちらに市民の方も分からずお問合せをされてくることもあると思いますので、そちらとも連携を取ってですね、お問合せがあれば、すぐにこども未来課の母子児童担当のほうにつないでいただくというような形で、できる限り知らなかったよということがないような形を取っていきたいなと思います。
さきにありました児童手当の上乗せであったり、それからひとり親世帯の独自の5,000円の給付、あの辺の申請忘れはありませんかということで、お知らせしていかないといけないと思うんですけど、それに併せてですね、再度、こういう制度があるので申請漏れはありませんかということでお知らせしてまいりたいと思っております。
以上でございます。
362: ◯委員(川崎英彦君) ありがとうございます。
363:
◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。
364: ◯委員(川崎英彦君) 最後に要望なんですけど、この要件をですね、基本給付だけでも五つ条件が違って、これを全面に出されると、私、申請していいのかどうか分かんないと。だから、まずもってですね、全てのひとり親家庭が対象なんですよということを全面に打ち出して周知をしていただくとですね、幅広く伝わっていくと思いますので、よろしくお願いします。
365:
◯委員長(高橋裕子君) 意見ですね。ほかにありますか。
366: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その上で、より分かりやすいですね、広報にできるだけ努めたいと思います。
367: ◯委員(川崎英彦君) よろしくお願いします。
368:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西村委員。
369: ◯委員(西村澄子君) 広報の仕方なんですけど、この3ページに出されてるような、このような表を使って広報されるんですか。
370:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。
371: ◯こども未来課長(久保山竜治君) この表では全く分からないと思いますので。国のほうからもですね、いわゆる定額給付金のときのような分かりやすいチラシのような両面のものも頂いてますので、そちらも参考にさせていただいて。あと、自分が対象かというのをイエス・ノーで見ていく表とかもあるので、できればそれもチラシとかお手紙の中に盛り込みたいなと考えております。そういったもので、何とか工夫をして。この表は事務担当者向け的な表になりますので、これで広報するつもりはありません。
372:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。
373: ◯委員(岩切幹嘉君) やはり周知が一番大事かと思いますが、結局、申請しなくていい方については問題ないんですけど、申請が必要な方というのは自分が対象者になるかどうかが一番大事なところで、市報とかチラシ関係で窓口をしっかりと案内していただいて、多分、電話の相談が主になるでしょうけども、例えば、離婚の調停中で籍はまだあるけども、別居しているひとり親の状態も今回は対象に入っているんですが……。入っていると思うんですが。入ってなかったかな。
374:
◯委員長(高橋裕子君) まず、そこのところをちょっと。
375: ◯委員(岩切幹嘉君) じゃあ、そういう立場の人はどうなのか、ちょっと教えてください。
376:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。
377: ◯こども未来課長(久保山竜治君) すいません。今、いろいろとQ&Aも国から流れてきてるんですけど、今、ちょっと国のほうから通知が来ているのは、来年の2月末ですね、までに申請ができる状態になった方は対象ですよということですので、今、
児童扶養手当の認定基準で言いますと、離婚協議中の方はちょっと対象にならないので。DV等であればまた別なんですけれども、通常の離婚協議中であれば、離婚が成立してから申請していただく。これは、それが2月までに完了すれば対象となりますので、この給付金の申請はできます。
378:
◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。
379: ◯委員(岩切幹嘉君) 多分、そういうことも含めてですね、まず相談を受ける担当者、あとは、Q&Aというのも、人によって説明の違いが出てくると混乱のもとになりますので、その体制は考えていらっしゃいますか、Q&Aでちゃんと情報提供するという。
380:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。
381: ◯こども未来課長(久保山竜治君) もちろん主なQ&Aをまとめる、それから職員がしっかりその内容を把握するというのはもちろんなんですけれども、先ほど申しましたように、この時期というのが、ちょうど
児童扶養手当の現況届の総合的な受付を職員も体制をとってやる時期ですので、あそこに併せてですね。手当の支給要件は、総合受付の者は皆さん把握しておりますので、さらにプラスしてですね、受け付けられるような形。それから、先ほど川崎委員が言われたように、できるだけやっぱりうちににつながってほしいので、広報もですね、ひとり親の方は対象になる可能性がありますよというような形でお知らせできればと思っております。
以上でございます。
382: ◯委員(岩切幹嘉君) 了解しました。
383:
◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。
384: ◯委員(西川文代君) ちょっと細かいことになりますけども、確認です。先ほど、現況届を今、ちょうど出す時期に当たるので、そこでちょっとチラシ等でですね、お知らせするということでしたけれども、その現況届を郵送する方の範囲ですけれども、この基本給付の1だけなのか、今、全部停止になっている方の2とか3ですね、この方々に郵送するのか、ちょっと教えてくれますか。
385:
◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。
386: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 現況届は認定されてる方は全てしてもらわないといけませんので、1、2、3の方全てになります。
以上でございます。
387:
◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
388:
◯委員長(高橋裕子君) ないようです。高瀬福祉支援部長。
389: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 福祉支援部の説明については以上でございます。
390:
◯委員長(高橋裕子君) これで、第58号議案の福祉支援部関連の審査を終了いたします。
執行部の方が退出されますので、暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午後1時37分
再開 午後1時40分
──── ─ ──── ─ ────
391:
◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。
これから議案12件について、審査のまとめを行います。
各議案について、執行部に確認しておきたい事項などがあれば、これをお受けいたします。ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
392:
◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、それではこれより各議案について、討論をお受けした後に直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
393:
◯委員長(高橋裕子君) 御異議なしと認めます。
初めに、第30号議案「春日市教育委員会委員の任命について」を議題といたします。
これより討論に入ります。第30号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
394:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第30号議案について採決を行います。
本議案について同意することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
395:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第30号議案については同意することに決定いたしました。
次に、第41号議案「春日市固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。
これより討論に入ります。第41号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
396:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第41号議案について採決を行います。
本議案について同意することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
397:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第41号議案については同意することに決定いたしました。
次に、第42号議案「春日市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」を議題といたします。
これより討論に入ります。第42号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
398:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第42号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
399:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第42号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、第43号議案「春日市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより討論に入ります。第43号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
400:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第43号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
401:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第43号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、第44号議案「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより討論に入ります。第44号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
402:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第44号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
403:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第44号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、第45号議案「春日市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより討論に入ります。第45号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
404:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第45号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
405:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第45号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、第49号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第4号)について」を議題といたします。
これより討論に入ります。第49号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
406:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第49号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
407:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第49号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、第51号議案「工事請負契約の締結について(春日市市庁舎防水外壁改修工事)」を議題といたします。
これより討論に入ります。第51号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
408:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第51号議案について採決を行います。
本議案について同意することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
409:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第51号議案については同意することに決定いたしました。
次に、第54号議案「工事請負契約の締結について(春日市立春日南中学校校舎等増築工事(建築主体工事))」を議題といたします。
これより討論に入ります。第54号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
410:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第54号議案について採決を行います。
本議案について同意することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
411:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第54号議案については同意することに決定いたしました。
次に、第55号議案「財産の取得について」を議題といたします。
これより討論に入ります。第55号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
412:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第55号議案について採決を行います。
本議案について同意することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
413:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第55号議案については同意することに決定いたしました。
次に、第56号議案「第6次春日市総合計画における基本構想の策定について」を議題といたします。
これより討論に入ります。第56号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
414:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第56号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
415:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第56号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、第58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)について」を議題といたします。
これより討論に入ります。第58号議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
416:
◯委員長(高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第58号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
417:
◯委員長(高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第58号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上で、
総務文教委員会に付託されました議案の採決は終了いたしました。
これより休憩に入り、
委員長報告案の作成を行いたいと思いますが、報告案の中に特に付記しておきたいことはありますか。
藤井委員。
418: ◯委員(藤井俊雄君) プレミアム商品券の助成事業の部分で、よろしければ意見として、地域券の部分の割合をですね、増していただきたいという部分を少し取り入れてもらえればと思いますが。
419:
◯委員長(高橋裕子君) 割合を増してもらいたいという。
420: ◯委員(藤井俊雄君) 6,000円の部分の金額を少し大きくしてほしいという意見が出たというところを書いていただければと思っております。
421:
◯委員長(高橋裕子君) ここで暫時休憩します。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午後1時48分
再開 午後1時49分
──── ─ ──── ─ ────
422:
◯委員長(高橋裕子君) 再開します。
意見として付記しておきたいということですね。
423: ◯委員(藤井俊雄君) はい。
424:
◯委員長(高橋裕子君) 分かりました。
ほかにありませんか。西川委員。
425: ◯委員(西川文代君) 第56号議案「第6次春日市総合計画における基本構想の策定について」、これはやっぱり、これから10年の未来の基本構想なので、どんな形でつくったかというか、策定に至ったかということを質疑して、係長職ということでしたけれど、そこの説明は何か入れていただきたいなというふうに思います。
426:
◯委員長(高橋裕子君) 分かりました。
ほかにありませんか。あとはいいですか、こちらで。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
427:
◯委員長(高橋裕子君) それでは、
委員長報告案を作成しますので、ここで暫時休憩します。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午後1時50分
再開 午後4時00分
──── ─ ──── ─ ────
428:
◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。
報告案を配付しております。まず、読ませていただきます。
本臨時会において付託を受けております議案12件について、審査結果の報告をいたします。
初めに、第30号議案「春日市教育委員会委員の任命について」であります。
本案は、春日市教育委員会委員の任期満了に伴い、その後任の委員として、染原レイ子氏を任命することについて、市議会の同意が求められたものであります。
採決の結果、全員が原案に同意することに賛成いたしております。
次に、第41号議案「春日市固定資産評価審査委員会委員の選任について」であります。
本案は、固定資産評価審査委員会委員、高石麻央氏の任期満了に伴い、引き続き同氏を委員に選任することについて、市議会の同意が求められたものであります。
採決の結果、全員が原案に同意することに賛成いたしております。
次に、第42号議案「春日市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」であります。
本案は、地方自治法の一部改正により、市長等の損害賠償責任の一部免責について条例で定めることができることとされたことに伴い、必要な事項を定めるものであります。
審査の過程で、教育委員会その他の委員に対して損害賠償責任の説明がなされているのかとの質疑が出され、執行部から、各委員の就任時に説明しているとの説明がなされました。
採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に、第43号議案「春日市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定について」であります。
本案は、県費負担教職員の服務の宣誓に関し、必要な事項を定めるものであります。
採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に、第44号議案「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」であります。
本案は、
会計年度任用職員制度の創設に伴い、給料を支給される職員に対する公務上の災害等に係る補償の補償基礎額に関し、所要の規定の整備を図るものであります。
採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に第45号議案「春日市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」であります。
本案は、現下の厳しい社会情勢、経済情勢に鑑み、市長、副市長及び教育長の給与について、時限的な減額措置を講ずるものであります。
採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に、第49号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第4号)について」であります。
本案は、
歳入歳出予算の総額を6億6,007万5,000円増額し、478億4,060万2,000円に補正するものであります。
審査の過程で、タブレットの納入予定はいつかとの質疑が出され、執行部から、年内購入を目指し早急に手続を進めたいとの説明がなされました。また、障がいがある児童生徒への入出力支援装置の整備はどうかとの質疑が出され、執行部から、インクルーシブ教育の観点から配慮が必要である。国庫補助や装置の内容等の確認をしていきたいとの説明がなされました。また、ICT機器の活用について各学校に格差があるようだが、その解消はどうかとの質疑が出され、執行部から、各学校で創意工夫しつつ進めているところであり、今後、教育委員会でもタブレットの活用について手引を作成して、支援していく予定であるとの説明がなされました。
採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に第51号議案「工事請負契約の締結について(春日市市庁舎防水外壁改修工事)」であります。
本案は、工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、市議会の議決が求められたものであります。
採決の結果、全員が原案に同意することに賛成いたしております。
次に、第54号議案「工事請負契約の締結について(春日市立春日南中学校校舎等増築工事(建築主体工事))」であります。
本案は、工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、市議会の議決が求められたものであります。
審査の過程で、今回の工事では、将来の教室不足が解消しないのではないかとの質疑が出され、執行部から、大規模改修時に既存の特別教室の移設等を行うことで確保する予定であるとの説明がなされました。また、応札業者が1社であり、予定価格に近い金額で落札されているか、入札の競争性は担保されているのか、現状を踏まえて入札の在り方について検討されているかとの質疑が出され、執行部から、一般競争入札の件数は増えており、建築関係では指名競争入札ですら辞退する場合もあることからなかなか全てに応札することができず、対象を絞っているのではないかと考えている。入札については、今年3月に建設事業発注方針を見直した影響も分析、検討していきたいとの説明がなされました。
採決の結果、全員が原案に同意することに賛成いたしております。
次に、第55号議案「財産の取得について」であります。
本案は、大谷小学校給食備品を取得するに当たり、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、市議会の議決が求められたものであります。
採決の結果、全員が原案に同意することに賛成いたしております。
次に、第56号議案「第6次春日市総合計画における基本構想の策定について」であります。
本案は、総合的かつ計画的な市政運営を図るため、第6次春日市総合計画における基本構想を策定することについて、春日市総合計画条例第6条の規定により、市議会の議決が求められたものであります。
審査の過程で、構想の素案について、若手職員中心に考えたと聞いているが、その経緯はとの質疑が出され、執行部から、各係長を中心とした基本構想研究委員会を立ち上げ、各所管で協議した素案を持ち寄り、つくり上げたものであるとの説明がなされました。また、市民の意見はどのように反映されたのかとの質疑が出され、執行部から、意識調査の分析、高校生によるワークショップ、総合計画審議会における議論、パブリックコメント等により反映されているとの説明がなされました。また、基本構想は、SDGs(持続可能な開発目標)と重なる部分が見受けられるが、国際的な社会状況を考慮されたのかとの質疑が出され、執行部から、今回の基本構想後に政策の具体的内容を決める基本計画の策定を予定している。SDGs(持続可能な開発目標)との関連づけ、数値目標の設定等を行うことを考えているとの説明がなされました。
採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に、第58号議案「令和2年度春日市
一般会計補正予算(第5号)」についてであります。
本案は、
歳入歳出予算の総額を4億2,052万6,000円増額し、482億6,112万8,000円に補正するものであります。
審査の過程で、
学習支援員、スクール・サポート・スタッフが各校1名ずつ配置されるとのことだが、そもそも学校人員は不足ぎみであり、
感染症対策のため新たな負担が増えている中、十分な支援ができるのかとの質疑が出され、執行部から、各学校からの要望も踏まえつつ様々な人材を確保して支援していきたい。人員の確保により教員の負担が軽減され、児童生徒の学習の遅れに対応できるとの説明がなされました。
また、プレミアム付商品券は、販売開始から使用期限までが短いのではないかとの質疑が出され、執行部から、できるだけ早く販売できるよう、商工会と協議したいとの説明がなされました。また、家賃支援給付金について、申請から給付まで迅速に行うためのスケジュールはどうか、制度が分かりにくいので周知徹底が必要と考えるがとの質疑が出され、執行部から、7月中の申請開始を予定している。まだ制度設計中であり、それを踏まえて周知していきたいとの説明がなされました。また、ひとり親世帯臨時特別給付金の手続について、どのように行うのかとの質疑が出され、8月の現況届の手続と併せて行う予定である。
児童扶養手当の認定を受けている受給資格者への通知、市報、チラシ、母子寡婦福祉会への連絡等を通じて周知に努めていきたいとの説明がなされました。
採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
以上で、
総務文教委員会の審査結果の報告を終わります。
ここで調整のため、暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午後4時10分
再開 午後4時24分
──── ─ ──── ─ ────
429:
◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
案文について御意見はありませんか。西川委員。
430: ◯委員(西川文代君) 2ページです。下から6行目になります。「就任時に説明しているとの説明がなされました」というところを「就任時に行っているとの説明がなされました」、「説明している」を「行っている」に変更したほうがよいかと思います。
431:
◯委員長(高橋裕子君) では、そのようにしたいと思います。
ほかにありませんか。岩切委員。
432: ◯委員(岩切幹嘉君) 6ページの下から9行目になりますが、「審査の過程で、今回の工事では、将来の教室不足が解消しないのではないか」というところを「今回の工事において、将来の教室不足は解消できるのか」としたほうが分かりやすいかと思います。
433:
◯委員長(高橋裕子君) では、そのようにいたしたいと思います。
ほかにありませんか。西川委員。
434: ◯委員(西川文代君) 9ページです。上から6行目です。「を予定している」、その間にですね、「その中で」というふうに入れたらいいと思います。
それから、SDGsに関しては、「持続可能な開発目標」ということが一番上、1行目から2行目にかけてありますので、その部分に関しては、括弧内のものは削除していいと思います。
435:
◯委員長(高橋裕子君) では、そのようにいたします。
川崎委員。
436: ◯委員(川崎英彦君) 11ページの7行目からの文言で「8月の現況届から」という文言から9行目の「受給資格者への通知」という文言を置き換えて「
児童扶養手当の認定を受けている受給資格者への通知は、8月の現況届の手続と併せて行う予定である。それ以外の方々は」というふうに改めたほうがいいと思います。
437:
◯委員長(高橋裕子君) では、そのようにいたしたいと思います。
あと、軽微な修正に関しては、委員長と副委員長に御一任いただきたいと思います。
以上で、本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。
その他、委員から何かございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
438:
◯委員長(高橋裕子君) では、次回の委員会は、明日、6月25日木曜日午前10時からの議会運営委員会終了後、閉会中の調査事件の調整等を行います。
これをもちまして、本日の
総務文教委員会を散会いたします。お疲れさまでした。
──── ─ ──── ─ ────
散会 午後4時27分...