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  1. 春日市議会 2020-06-16
    令和2年総務文教委員会 本文 2020-06-16


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時00分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長高橋裕子君) 皆さん、おはようございます。全員出席であります。ただいまから総務文教委員会を開議いたします。  初めに、本定例会の委員会記録署名委員の指名を行います。署名委員川崎英彦委員を指名いたします。  議案審査に入る前に、定例会中の審査日程について申し上げます。本日は4部の議案審査及び報告事項の説明、明日17日は2部の議案審査及び報告事項の説明をお受けします。また、18日は予備日としております。  ただいま御説明した日程案について、何か御意見はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 2: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、審査日程については以上のとおりとすることに決定いたしました。  本日の議題は、お手元の次第のとおりであります。  これより経営企画部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れて、一問一答で簡潔明瞭に発言を行ってください。  初めに、第49号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第4号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。石橋経営企画部長。 3: ◯経営企画部長(石橋 徹君) おはようございます。経営企画部です。ただいまから、経営企画部関係議案予算案件1件、その他案件1件の説明をさせていただきます。  初めに、第49号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第4号)について」説明させていただきます。お配りしています補正予算書第4号に沿って説明をさせていただきます。 4: ◯委員長高橋裕子君) 高尾財政課長。 5: ◯財政課長高尾徳久君) では、第4号の補正予算の説明をさせていただきます。予算書の1ページを御覧ください。  令和2年度春日市の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによります。  第1条、歳入歳出予算の補正です。歳入歳出予算の総額に6億6,007万5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を478億4,060万2,000円とします。  第2条、債務負担行為の補正です。債務負担行為の補正は第2表債務負担行為補正によります。追加は2件です。
     1ページは以上でございます。 6: ◯委員長高橋裕子君) これまで質疑をお受けします。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 7: ◯委員長高橋裕子君) 質疑ないようですので、続いての説明をお願いいたします。高尾財政課長。 8: ◯財政課長高尾徳久君) 次に5ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為補正です。追加は2件ありますが、下段の春日・大野城・那珂川消防組合分担金公債費相当分です。期間が令和2年度から令和6年度までで、限度額が4,934万3,000円です。これは、消防組合が令和元年度中に行った借入れに対する元利償還金のうち、春日市が負担金といった形で後年度にわたって負担するものについて債務負担行為を設定するものです。  債務負担行為補正は以上でございます。 9: ◯委員長高橋裕子君) ただいまの説明に質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10: ◯委員長高橋裕子君) では、ないようですので、続いてお願いいたします。高尾財政課長。 11: ◯財政課長高尾徳久君) では次に、歳入でございます。11ページをお願いいたします。  15款2項9目総務費国庫補助金でございます。新型コロナウイルス感染拡大を防止するとともに、感染拡大の影響を受けている地域経済住民生活を支援し地方創生を図るため、本経済対策の全ての事項についての対応として、地方公共団体が地域の実情に応じてきめ細かに必要な事業を実施できるよう創設された国の交付金でございます。  ここで、先日お配りいたしました資料の右上に6月定例会財政課資料と書かれましたこちらの資料をお手元に御用意お願いします。よろしいでしょうか。資料の1ページ、2号から4号補正における地方創生臨時交付金財政調整基金充当先事業と書かれた資料になります。  臨時会で可決いただきました令和2年度一般会計補正予算第2号及び第3号と、今定例会に提案しております第4号のうち、地方創生臨時交付金及び財政調整基金充当先事業を整理いたしましたので御説明いたします。  本市の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は3億2,530万1,000円となっております。そこで、資料の上の四つの事業に充当することとし、今定例会に財源振替を提案しております。予算書のページを一番右側に記載しておりますので、後ほど御確認をお願いします。  また、資料の中ほどの財政調整基金の繰入額のところを見ていただくと、2号補正と3号補正の財源として、財政調整基金を合わせて6億1,000万円取り崩して繰り入れることとしておりましたので、先ほど御説明したとおり、資料の上の四つの事業に地方創生臨時交付金を充当いたしますと、基金の繰入額が約3億2,500万円減額となるところですが、新たに4号補正で計上する事業、主に学校ICT関連GIGAスクール関連がありますので、その調整の結果、財政調整基金を充てる事業が5億8,500万円となり、一番下のように基金繰入額を2,500万円減額することとなりました。  9目は以上でございます。 12: ◯委員長高橋裕子君) ただいまの説明に質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。高尾財政課長。 14: ◯財政課長高尾徳久君) 次に、13ページをお願いいたします。  19款1項1目基金繰入金でございます。先ほど御説明いたしましたとおり、調整の結果、繰入額を減額いたします。  歳入は以上でございます。 15: ◯委員長高橋裕子君) ここまで質疑をお受けします。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、では歳出の説明をお願いします。高尾財政課長。 17: ◯財政課長高尾徳久君) 次に、歳出でございます。25ページをお願いいたします。  14款1項1目予備費でございます。歳入と歳出を予備費で調整しております。  歳出は以上でございます。  最後に、6月補正後の基金の積立て状況を、先ほどの資料の2ページ目に添付しておりますので、後ほど御確認をお願いします。  説明は以上でございます。 18: ◯委員長高橋裕子君) ここまで質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、では、続いてお願いします。石橋経営企画部長。 20: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 高尾財政課長につきましては、この後ほかの委員会で説明させていただきますので、ここで退席させていただきます。よろしいですか。 21: ◯委員長高橋裕子君) よろしいでしょうか、皆様。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22: ◯委員長高橋裕子君) では、退室してください。  石橋経営企画部長。 23: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 引き続きまして、第56号議案「第6次春日市総合計画における基本構想の策定について」、萩原経営企画課長から説明させていただきます。 24: ◯委員長高橋裕子君) 萩原経営企画課長。 25: ◯経営企画課長萩原裕之君) それではまず初めに、説明に用いる資料の確認をさせていただきます。一つが議案の要旨、それから第6次春日市総合計画基本構想、このホチキス留めしてある分ですね。それと、お手元に配付しております、タイトルが第6次春日市総合計画計画構想、こちらのA4、1枚紙、この三つを用いて説明させていただきます。  では、まず議案の要旨、16ページを御覧ください。  1の提案理由でございます。総合的かつ計画的な市政運営を図るため、第6次春日市総合計画における基本構想を策定することについて、春日市総合計画条例第6条の規定により市議会の議決を求めるものでございます。次に、2の計画期間でございます。令和3年度から令和12年度までの10年間となっております。そして基本構想は、このほか、3の将来都市像、4のまちづくり基本理念、5のまちづくり基本目標で構成されております。  ここから先は、別の資料で御説明いたします。このピラミッドの図が載っているA4の資料を御覧ください。  まず総合計画の全体像について、簡単に御説明いたします。  春日市の最上位の計画である総合計画は、資料の最初のところに記載しておりますとおり、1の基本構想、これは10年後の将来都市像を定め、まちづくりの最も基本的な方針を示すものです。そして、2の基本計画。これは、基本構想を実現するための推進内容を分野別に体系化したものです。それから、3の実施計画。具体的な取組事業を示すものになります。この3層構造となっております。  そして、それぞれの時間的スケールを表したものが下の年表になっております。この三つのうち、1の基本構想が、春日市総合計画条例の定めによりまして議決を得なければならないこととなっております。  次に、この1、2、3の関係性について、下のピラミット図で御説明いたします。  まず、この図全体が総合計画を表しております。そして、このピラミッドの上に行くほど大きな目標となり、下に行くに従って上の目標を達成するための手段ということになっております。1の基本構想については、このピラミッドの頂点に当たる将来都市像、その下の基本目標、三つ目の政策で構成されております。それに加えまして、この図の一番下にまちづくり基本理念が、矢印でピラミッドにかかっている部分がございますが、これはピラミッドの下三つ、政策・施策・事務事業、これらを進めていく上で常に踏まえておくべき基本的な理念を表しております。ピラミッド全体に係るものという位置づけで、これも基本構想の中に盛り込まれております。また、後ほど御説明する基本構想の中にまちづくり基本方針という言葉が出てまいりますが、それがピラミッドの上から2番目の基本目標とその下、政策を合わせたものとなります。  そして、総合計画の3層構造の二つ目、基本計画に当たるものがピラミッドの下から2番目の施策になります。  そして、3層構造の三つ目、実施計画に当たるのがピラミッドの最下部の事務事業に当たることとなります。  総合計画の全体像については以上でございます。  それでは、今回御議決いただく基本構想について御説明いたします。こちらのホチキス留めの資料のほうを御覧ください。  まず、2ページをお開きください。  最初に、将来都市像についてです。一番下の枠囲みに記載されているものが将来都市像になります。これは、春日市が目指す10年後の姿を市民の皆様に示しているものになります。そして、市が行う政策や施策は、この将来都市像を実現するために展開されることとなります。  このページの説明文の最初のところを御覧ください。現行の第5次総合計画では、将来都市像を「住みよさ発見、市民都市かすが」としています。これに対しまして、第6次の総合計画の将来都市像は「住みよさ実感都市かすが~つながる はぐくむ 支え合う~」となっています。この将来都市像を設定するに当たっては、春日市ならではの特色を分かりやすく表現することをまず第一に考えました。そうしたときに、春日市には自然は少なくて、繁華街や工場なども少ない。やはり住宅に特化したまちということで、春日市の特徴を一言で表すとすれば、住みよさであるとの考えに至りました。そこで、現行の第5次から住みよさを引き続き追求していくことを基本に据えております。  第5次から基本コンセプトは継承しつつ、違いとして、住みよさ発見から住みよさ実感、発見から実感へと変わっております。今回、住みよさ実感としましたのは、説明文の2段落目に記載しておりますとおり、社会経済情勢の急激な変化や多様化している市民ニーズを的確に捉えた上で、市民一人一人が10年後も住みよさを感じてもらえるまちづくりを目指すことを示してあります。これまでの住みよさを、発見するものから、常にそこにあって実感するものに、次の段階にステップアップしたことを意味しております。また、住みよさ実感都市と簡潔に一言で表現することで、市民の方に将来都市像を覚えてもらいやすくする効果も狙いとしております。  そして、現行の第5次からの大きな違いとしてもう一つ、「つながる はぐくむ 支え合う」という表現を加えております。これについては、説明文の3段落目に意味を記載しております。少子高齢化の進展や人口減少社会の到来をはじめとする地域の様々な課題に対して、行政だけで対応することにはおのずと限界がありますので、これまで以上に協働のまちづくりを推進し、オール春日で取り組んでいく必要があります。そのためにも、地域の中でつながりをつくり、そのつながりを育み、みんなで支え合うことができるまちづくり仕組みづくりを進めていこうという考え方を表したものとなっております。  また、説明文の表現の下のほうに「市民と市民が、市民と地域が、市民と行政が、地域と行政が「つながる」」という記載がありますが、これは、春日市が考える協働のまちづくりが、行政とそれ以外の方という組合せだけではないことを分かりやすく伝えることを狙いとしております。  続きまして3ページ、まちづくり基本理念についてです。  まちづくり基本理念とは、本市が政策や施策や事務事業を展開し、まちづくりを推進するに当たって、常に踏まえるべき基本的な理念を意味しております。先ほどのピラミッドの図の下から矢印で支えていた部分に該当します。  この基本理念は、今回の総合計画から新しく設定したものとなっております。現行の第5次では、同じような位置づけのものとして、まちづくり基本視点というものがありました。誰にも優しいまち、みんなで支え合うまち、市民が活躍するまちの三つを設定しておりました。これらはどれも重要な視点ではありますが、基本視点という言葉が分かりづらく、本市でまちづくりを進めていく上での位置づけ・役割がはっきりしない面がありました。これをまちづくり基本理念に改めまして、本市のあらゆる政策・施策・事業を実施していく上で常に踏まえるべき根本的なものの考え方と整理いたしました。  この基本理念の内容としては、三つ掲げております。  一つ目が、誰もが住み続けたいと思えるまちづくりです。これは、これまでの春日市におけるまちづくりの中心的な考え方であり、将来都市像のところでも申し上げましたとおり、春日市の住みよさを追求し続けることを基本に据えていることを踏まえまして、理念にも反映したものとなっております。また、この理念の説明文の2行目に「誰もが住みたい」とあるとおり、対象としては、春日市に住んでいる人だけではなく、現在住んでいない人にとっても魅力があって住みたくなるようなまちづくりを進めていく考えを表しております。  次に二つ目は、みんなが活躍する協働のまちづくりです。こちらも、市がこれまで強く推し進めてきた協働まちづくりを改めて理念として反映させたものです。現行の第5次には目立つ形で協働のまちづくり位置づけを示しておりませんでしたが、今回は基本理念とすることで、春日市が行うあらゆるまちづくりの中で協働を行うということをはっきりと示す形となっております。  そして三つ目は、未来へつなげるまちづくりです。これは、質の高い暮らしを、現在の市民のみならず未来の世代に確実に引き継いでいくことが今の世代の責務であり、それを可能とするまちづくりをしていかなければならないという考えを示したものです。未来の世代に負担を先送りしない、未来の世代にとってプラスになるまちづくりを行うということを常に念頭に置くことを求めたものとなっております。  最後に、まちづくり基本方針についてです。まちづくり基本方針は、4ページと5ページのまちづくり基本目標、それから6ページと7ページの政策、この二つを合わせたものをいいます。  4ページにお戻りいただきまして、まちづくり基本目標について御説明いたします。  まちづくり基本目標とは、各分野で取り組むまちづくりの基本的な方向性を示すために設定した目標のことで、五つ設定しております。  まず、基本目標1が、「人と地域がつながり、豊かさとにぎわいを生み出すまち」です。大きな分野としては、人づくり地域づくりとしています。この目標では、まず、地域での活動や文化芸術・スポーツ活動などを通して、市民一人一人が心豊かに暮らせるまちを目指しています。そして、心豊かな市民がつながりを広げながら、協働により様々な場面で活躍することで、地域コミュニティや歴史、文化、産業など、地域全体の魅力が高まり、にぎわいが生まれるまちになることを目指すものです。  次に、基本目標2、「安心して子育てができ、子どもがすくすくと成長できるまち」です。大きな分野としては、子育て・教育としています。この目標は、子どもに特化した目標となっています。大人の目線では、子どもを安心して産み育てられるまちを目指し、子どもの目線では、豊かな人間性と生きる力を育みながらすくすくと成長できるまちを目指します。また、行政と学校、家庭、地域が連携協力して子育てと教育に取り組むことを掲げており、本市のコミュニティスクールもこの目標の中で推進していくこととなります。  次に、基本目標3、「みんなで支え合い、誰もが健やかにいきいきと暮らせるまち」です。大きな分野としては、健康・福祉となります。この目標では、全ての市民が、性別や年齢、国籍、障がいの有無などにかかわらず、個人として尊重され、心身とも健康で、自分らしく生き生きと暮らすことができるまちを目指しています。高齢者支援、障がい者支援、健康づくりといった従来の福祉部門の政策はもちろんのこと、人権や男女共同参画の推進もこの目標を達成するための政策として整理しています。また、地域のつながりを深め、お互いに支え合いながら、誰もが孤立せず、安心して暮らすことができるまちを目指すということで、地域共生社会の考え方もこの目標に含めています。  次に、基本目標4、「良好な住環境の中で、安心して快適に暮らせるまち」です。大きな分野としては、都市整備安全安心としています。この目標では、良好な都市空間生活環境を整え、誰もが安心して快適に暮らせるまちを目指しており、都市整備に関する政策と環境に関する政策、そして、防災、防犯、交通安全などの安全安心に関する政策をこの目標の中に含めています。これらの政策を通して、本市の強みでもある良好な住環境を維持し、住みよさを実感できるまちづくりを進めていきます。  最後に、基本目標5、「持続可能で、市民から信頼される行政経営」です。この目標は、主に行政目線の目標となっています。質の高い行政サービスを将来にわたって維持し、持続可能な行政経営を進めていくことを目標としています。まちづくり基本理念にある「未来へつなげるまちづくり」を進めていくことにもつながります。また、適正な事務処理と透明性・公平性の高い行政運営を行うことで、市民からより一層信頼される行政を目指します。このことは当たり前のことと言えるかもしれませんが、その当たり前をおろそかにせず、職員が襟を正して業務を遂行していくことを意味しております。  まちづくり基本目標については以上です。  最後に、6ページ7ページにつきましては、今御説明しましたまちづくり基本目標を達成するための手段として、市が行う政策を体系的に示しております。基本構想では体系までを掲載し、政策の方針や施策といった具体的な中身については基本計画の中でお示しすることとなります。  第6次春日市総合計画基本構想の説明については以上でございます。 26: ◯委員長高橋裕子君) 第56号議案の説明が終わりました。これより質疑をお受けします。  質疑はありませんか。西川委員。 27: ◯委員(西川文代君) 第6次基本構想につきましては、私としては何かすばらしく、本当に10年後こうあってほしいなっていうものになっているなというふうに思っております。基本構想素案、それを研究する研究会、市職員、ちょっと若手の職員というふうにお聞きしておったかと思いますが、この基本構想を決定するに当たって、こちらがどのような形で関わりながらここに至ったのか、その辺りの経緯をちょっと教えてください。 28: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 29: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 御説明のとおり、この部分の基の土台というのは、基本構想研究委員会というのを発足させまして、それは主に係長レベルが中心になって、素案を持ち寄って、それぞれの職場、部内で協議して、目指すまちをみんなで協議しながら、基本目標、それと将来都市像とかも含めて体系的に協議していただいた部分をつくっていただいた形になっております。事務局は企画が中に入って協議を、大体ですね、昨年度の7月から10月ぐらいまでの4か月ぐらいの間にまとめていただいた部分を素案として検討してつくり上げたという形になります。  以上です。 30: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 31: ◯委員(西川文代君) ありがとうございました。将来都市像なので、若い方のですね、意見が反映されているということは大変ありがたいと思っています。  あともう1点ですけれども、市民の声、そういう意見等はどこら辺りで基本構想のほうに反映されたんでしょうか。 32: ◯委員長高橋裕子君) 石橋経営企画部長。 33: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 市民の意見を聞く場として、まず意識調査をですね、30年度の12月に行って、その分の分析をまずさせていただきました、市民意識調査。それと、あと高校生のワークショップとかいう形を元年度に行わせていただいて、あと基本構想が固まる前に、総合計画審議会を大体15人のメンバーで行っております。この中にはですね、団体選出が11名、学識経験者が2名、それと市民公募による方が2名、計15名でまずこの基本構想について結構熱い議論を闘わせていただきながら、その分は細かい部分ははしょらせていただきますけど、その部分、若干意見を頂いて、ああそうだなっていう部分の修正とかを行いながら、この基本構想の素案をたたき上げる形になりました。  あと、パブリックコメントも行ってですね、パブリックコメントの意見も頂きながら、パブリックコメントの部分についてはですね、修正までは至らなかったんですけど、御意見を伺いながら基本構想をまとめたところになります。  以上です。 34: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。岩切委員。 35: ◯委員(岩切幹嘉君) この基本構想というのが本市の未来の大きな土台となるものと思うんですが、いろんな意見をですね、集約していく中で、今国際的にも話題になっている国際社会共通の目標、SDGsですね、17の目標がこの中に掲げられた中で、住み続けられるまちづくりとかですね、結構SDGsに近い部分もあるんですが、やはりこういういろんな意見を集約する中で、こういう意見も何かどこかにあったのかですね。ちょうど期間もですね、同じなんですよね。ちょうど春日市が10年後を目指して、このSDGsも2030年に同じ目標を確実に達成していこうと。非常に国際社会の中で並行していっておるということも十分視野に入れて、またそれを社会状況の中でですね、それも参考にできるところもあるというところも視野に入れて考えられたのかというところをちょっと教えていただければ。 36: ◯委員長高橋裕子君) 萩原経営企画課長。 37: ◯経営企画課長萩原裕之君) 今回、基本構想を御議決いただきましたら、政策の具体的な内容を決める基本計画の策定に入ってまいります。SDGsとの関連づけは、その基本計画の中で具体的に行うことを現在考えております。  以上です。 38: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 39: ◯委員(岩切幹嘉君) ぜひともそういうふうな取組をですね、やっぱりまち自体が孤立してやっていけるもんじゃないんでですね。いかにこの連動性を考えていくかというのが一番大事な基本的な構想と思いますので、もうぜひともそれは推し進めていただきたいと思います。  以上です。 40: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員。
    41: ◯委員(川崎英彦君) 聞かせていただいて、とてもすばらしい構想だなというふうに思っております。ぜひ実現をしていただきたいなと思うんですけど、その実現する中で、これは基本構想なんですけども、数値目標がですね、僕はあったほうがいいのかなというふうには思うんですね。どこを目指すのかっていうのがはっきりしてない。例えば市民幸福度だったりとか出生率だったりとか、そういったものは次のね、基本計画の中で策定されるんでしょうけど、また、市民がより対話しやすいその仕組みづくりの目標だったりとか、そういったものを入れたほうがいいと思ったんですが、その辺についてはどうお考えなんですか。 42: ◯委員長高橋裕子君) 萩原経営企画課長。 43: ◯経営企画課長萩原裕之君) 今、川崎委員がおっしゃったとおり、具体的な内容は今度基本計画のほうで策定していくことになりますので、その中でですね、数値目標が設定できるものは設定していくということを考えております。  以上です。 44: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、第56号議案の審査を終了します。  ほかに何か委員から聞き忘れとかございませんか。  ありますか。川崎委員。 46: ◯委員(川崎英彦君) 入札が起こっていますけど、その件については教育ですか。 47: ◯委員長高橋裕子君) 別の所管で審査します。 48: ◯委員(川崎英彦君) 入札の在り方についても。 49: ◯委員長高橋裕子君) 入札の在り方。 50: ◯委員(川崎英彦君) 入札の結果というか、それを受けて、その方法とか。 51: ◯委員長高橋裕子君) 財政課長が説明員に入りますので、その中で聞いていただけると。 52: ◯委員(川崎英彦君) その中で。分かりました。 53: ◯委員長高橋裕子君) いいですか、それでね。 54: ◯委員(川崎英彦君) はい。いいです。 55: ◯委員長高橋裕子君) いいですね。それでは、経営企画部の審査を終了いたします。  ここで執行部の方は退席されますので、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時35分                 再開 午前10時40分                ──── ─ ──── ─ ──── 56: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  これより福祉支援部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後に、マイクのスイッチを入れて、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  では、第49号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第4号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。高瀬福祉支援部長。 57: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 皆さん、おはようございます。福祉支援部でございます。本定例会での福祉支援部関連で総務文教委員会に付託され説明を行います議案は、先ほど委員長が申されたように、第49号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第4号)について」、それと報告事項第1番「令和元年度春日市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について」の2件でございます。  それでは、一般会計補正予算(第4号)についてを補正予算書に基づき説明を致します。補正予算書の11ページをお開きください。 58: ◯委員長高橋裕子君) はい、どうぞ。 59: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) それでは、15款2項7目民生費国庫補助金のところを、こども未来課長が説明いたします。 60: ◯委員長高橋裕子君) 久保山こども未来課長。 61: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは、該当箇所、重複しますが11ページの7目民生費国庫補助金でございます。  説明欄の項目は三つございます。一時預かり事業費国庫補助金、病児保育事業費国庫補助金、保育環境改善等事業費国庫補助金でございます。いずれも新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から、保育所等において感染防止のために必要となる備品等の購入経費を補助する事業として、令和2年度において一部対象事業範囲を拡充しつつ実施されることとなったため計上するものでございます。内容は、関連歳出予算のところで御説明します。対象は、感染防止のために必要となる備品等の購入経費で、1施設または事業において50万円を上限に全額国庫が補助するものですが、令和元年度においてこの補助を受けた施設については今回の事業と通算して50万円が上限となっており、前年度との差額での計上をしているものでございます。  7目は以上で、これで歳入予算の説明を終わります。 62: ◯委員長高橋裕子君) 歳入について質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、歳出のほうに移っていただけますか。久保山こども未来課長。 64: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは、歳出予算のほうになります。ページは16ページになります。  3款2項3目子ども・子育て支援費の、説明欄は一番上の丸、病児保育事業費の消耗品でございます。内容は新型コロナウイルス感染防止のために必要となる物品等の購入経費で、令和元年度の同事業の上限50万円との差額を計上しております。  次に、その一つ下の丸、保育所管理事務費の委託料の保育等システム改修業務です。これは、平成27年の子ども・子育て支援新制度開始から5年をめどに検討するとされました公定価格、いわゆる保育所等の運営費に当たる部分ですが、この公定価格が今年度、算出する項目が見直しにより大きく改正され、既存システムに改修を加える必要が生じたため計上するもので、市単費での対応となります。  次に、その一つ下の丸、須玖保育所管理費の消耗品費と備品購入費でございます。どちらも新型コロナウイルス感染防止のために必要となる物品等の購入経費で、消耗品費については令和元年度事業の上限50万円との差額を計上しております。備品購入費については、今年度新たにこの事業の対象とされた一時預かり事業について、感染防止のために必要となる物品等の購入経費を計上しております。  次に、その一つ下の丸、岡本保育所費から、次の17ページの二つ目の丸、公私連携型保育所春日白水保育園費まで、同じく新型コロナウイルス感染防止のために必要となる物品等の購入経費で、令和2年度補助金として令和元年度の同事業の上限50万円との差額を計上しております。  3目は以上で、これで歳出補正予算の御説明を終わります。 65: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。  質疑はありませんか。西川委員。 66: ◯委員(西川文代君) 16ページの上から一つ目の丸、病児保育事業費ですけれども、ちょっと、かなり元年度に使われていたのか少ない額ではありますが、これは春日市内で病児保育をされている2か所ですか、1か所分ですか、それとも何か所分かとか、そこちょっともうちょっと詳細を教えてください。 67: ◯委員長高橋裕子君) 久保山こども未来課長。 68: ◯こども未来課長(久保山竜治君) これは春日市がですね、病児保育事業を委託しております横山小児科で行っておる病児保育事業についてのものになります。 69: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70: ◯委員長高橋裕子君) ないようですね。  それでは、高瀬福祉支援部長。 71: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) それでは続いてですね、繰越明許費の説明を致します。配付資料であります報告事項一覧の1、2ページをお開きください。  それでは、ここもこども未来課長が説明いたします。 72: ◯委員長高橋裕子君) 久保山こども未来課長。 73: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは、それでは報告事項1について御説明します。  こども未来課の該当箇所は、2ページの令和元年度一般会計予算繰越明許費繰越計算書の3款2項の児童福祉費の4項目でございます。いずれも保育環境改善等事業費国庫補助金に係るもので、国の緊急的措置としまして、新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から、保育所等において感染防止のために必要となる備品等の購入経費を補助する事業として、令和2年第1回春日市議会臨時会において報告第5号専決処分について御報告し、御承認を頂いたものでございます。  事業開始の時期はマスクや感染防止対策品が全国的に不足している時期であり、納品が年度を越えるものについては繰り越して対応することとされました。そこで、表の事業名にある四つの園の購入予定品は繰り越して使用するものとして計上し、繰り越したものでございます。合計金額は20万円です。補助率は国10分の10となっております。  説明は以上でございます。 74: ◯委員長高橋裕子君) 質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 75: ◯委員長高橋裕子君) 質疑ないようですので、高瀬福祉支援部長。 76: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 以上で、福祉支援部関連の説明は終わります。 77: ◯委員長高橋裕子君) それでは、福祉支援部の議案審査をこれで終了いたします。ありがとうございました。お疲れさまでした。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時47分                 再開 午前10時57分                ──── ─ ──── ─ ──── 78: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  これより都市整備部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れて、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  初めに、第49号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第4号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。渡邉都市整備部長。 79: ◯都市整備部長(渡邉一雄君) おはようございます。都市整備部です。よろしくお願いいたします。  今定例会の議案のうち、本日委員会で御説明いたします都市整備部関連の案件は、議案番号第49号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第4号)」、報告事項として一般会計の繰越計算書の報告がございますので、報告をさせていただきます。  それでは初めに、議案番号第49号議案から順に担当課長から説明させていただきます。 80: ◯委員長高橋裕子君) 田中道路管理課長。 81: ◯道路管理課長(田中豊隆君) それでは、第49号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第4号)」の5ページをお開きください。  債務負担行為でございます。説明欄1段目、第1399号路線擁壁工事は、期間が令和3年度、限度額が2,998万6,000円でございます。内容としましては、新南部工場関連周辺環境整備事業による道路新設に伴う擁壁工事等でございます。工事箇所としましては、お配りしています資料の1ページでございます。資料左下の枠で囲った横断図の第1399号路線の地盤改良基礎工事及びL型擁壁設置工事でございます。  債務負担行為は以上でございます。 82: ◯委員長高橋裕子君) 債務負担行為について、質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 83: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。田中道路管理課長。 84: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 続きまして、19ページをお願いします。歳出でございます。  説明欄1段目、道路ストック長寿命化補修事業費でございます。委託料のJR春日駅エレベーター棟構造検討業務は869万円の増額でございます。  資料2を御覧ください。増額の理由としましては、JR春日駅の赤丸で囲った北側及び西側のエレベーター棟2棟の構造計算を行うことによるものです。JR春日駅のエレベーターにつきましては、昨年4月に東側エレベーターが故障し、更新工事を実施いたしました。このため、残りの2基についても更新工事を計画していますが、今回の更新ではエレベーターの駆動方式を油圧式からロープ式に変更することから建物への影響があることが判明したため、構造計算が必要となったものです。  3目は以上でございます。 85: ◯委員長高橋裕子君) ただいまの説明について質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。樺島下水道課長。 87: ◯下水道課長(樺島義隆君) 続いて20ページをお願いいたします。  説明欄1段目の下水道事業会計繰出金についてでございます。繰出金の下水道事業会計770万4,000円の増額でございます。補正の主な理由は、小倉第3雨水貯留施設築造工事に伴う下水道施設の一部除却により、分流式下水道等に要する経費が増加することによるものです。  1目は以上で、一般会計補正予算(第4号)は以上でございます。 88: ◯委員長高橋裕子君) ただいまの説明について質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89: ◯委員長高橋裕子君) ないようですね。それでは、続いて報告事項に移りたいと思いますが、よろしいですか。
     田中道路管理課長。 90: ◯道路管理課長(田中豊隆君) それでは、別とじの令和2年第2回春日市議会定例会、報告事項一覧の1ページ及び2ページと、先ほどの資料の3を御覧ください。資料3を御覧ください。  報告事項1、令和元年度一般会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。  右側の2ページの表の6段目、8款の道路ストック長寿命化補修事業費でございます。予算計上額712万4,000円、翌年度繰越額712万4,000円でございます。内容としましては、JR春日駅周辺施設長寿命化計画を策定中でございますが、請負業者と協議した結果、エレベーター棟の屋上防水の追加調査を行う必要があったことから、令和元年度内に本業務を完了できないため繰越しを行ったものでございます。なお、本業務の完了は令和2年7月末を予定しております。  続きまして、同じく表の7段目、8款の西鉄春日原駅周辺整備事業費でございます。あわせて資料の4を御覧ください。予算計上額5,110万9,000円、翌年度繰越額5,110万9,000円でございます。内容としましては、令和元年度に土地所有者と売買契約及び移転補償契約を締結しましたが、移転先の選定に時間を要したことから、令和元年度内に契約内容の履行が完了しなかったため、17節公有財産購入費、22節補償補填及び賠償金を繰り越したものでございます。なお、年度内には引渡しを受ける予定でございます。  報告は以上でございます。 91: ◯委員長高橋裕子君) ただいまの説明について質疑ございませんか。川崎委員。 92: ◯委員(川崎英彦君) ごめんなさい、ちょっと聞き逃していました。塚原台のところのですね、工事の説明だったんですけど、これ、図面を見ると、多目的広場って言いながらも、野球のグラウンドになっていますけど、これ使用はもう、目的はこのグラウンドとして使用するということになっているのかっていうことと。 93: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員、それは都市整備部じゃなくて健康推進部の報告事項のやつでしょう。今、春日運動広場のことを言ったのは。 94: ◯委員(川崎英彦君) ああ、擁壁だけか、今の説明は。運動、多目的広場は都市整備部じゃない。 95: ◯委員長高橋裕子君) ああ、擁壁のことね。補正予算ね。ごめんなさい。 96: ◯委員(川崎英彦君) そうそう、擁壁に隣接するこの多目的広場のことなんですけど。最初、何か公園を造るとかって言われていたと思うんですけど、市民の声を反映しているのかっていうところをちょっとお聞かせください。地域の場合ね。ごめんなさい。 97: ◯委員長高橋裕子君) 樺島下水道課長。 98: ◯下水道課長(樺島義隆君) すみません、ちょっと私が当時都市計画のときのお話になりますけれども、これは当時5地区との話合いの中で、多目的に使用できるというところで、多目的広場という形で整備をする予定です。ただ、一応絵の中ではソフトボールのようなですね、が可能なところをですね、要件としては広場の大きさを取っているという形になりますけれども、あくまでも目的はいろいろな、地域の方がグラウンドゴルフをしたりとか何でもできるですね、多目的広場として最終的には公園を整備するという形になっております。 99: ◯委員(川崎英彦君) すみません、ありがとうございます。 100: ◯委員長高橋裕子君) ほかに。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101: ◯委員長高橋裕子君) 渡邉都市整備部長。 102: ◯都市整備部長(渡邉一雄君) 以上で、都市整備部の説明を終わります。 103: ◯委員長高橋裕子君) それでは、都市整備部関連の審査を終了いたします。  執行部の方は退席されますので、ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時07分                 再開 午前11時27分                ──── ─ ──── ─ ──── 104: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  これより健康推進部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れて、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  初めに、第49号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第4号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。金堂健康推進部長。 105: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 健康推進部です。よろしくお願いいたします。  本定例会において、総務文教に付託されております健康推進部の議案ですが、第49号議案、そして報告の1であります一般会計の繰越明許費繰越計算書についてでございます。順次、担当課長のほうが説明いたします。 106: ◯委員長高橋裕子君) 武末高齢課長。 107: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは、第49号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第4号)について」御説明いたします。表紙に第4号と記載のある一般会計補正予算書をお願いいたします。 108: ◯委員長高橋裕子君) どうぞ。 109: ◯高齢課長(武末竜久君) 12ページを御覧ください。16款2項1目民生費県補助金、説明欄、地域密着型施設等整備県補助金でございます。補助単価を増額しますので、歳入歳出ともに補正を行うものでございます。内容につきましては、歳出分と併せて説明をさせていただきます。  歳入は以上です。  歳出、続けてよろしいですか。 110: ◯委員長高橋裕子君) はい。歳出お願いします。 111: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは15ページをお開きください。3款1項2目老人福祉費、説明欄一つ目の丸、介護保険事業費負担金補助及び交付金は、地域密着型施設等整備補助金でございます。  あわせて、先日お配りしております高齢課の資料の2ページ目を御覧ください。今回の補正は、地域密着型特別養護老人ホームのハード分の補助金について増額するものです。ハード分の補助金につきましては、特定の事業所等の建設をする場合には補助単価が5%上乗せされることとなっております。今回の再々公募による地域密着型特別養護老人ホームの整備につきましては、当初に併設を予定しておりました小規模多機能型居宅介護事業所の整備の事業者が再公募により既に選定中であったこともあり、通常の単価での整備を想定しておりましたが、再々公募中の事業者から施設内保育所の併設の提案が出されました。この提案は、特定の事業所等に該当するものであり、整備事業者の決定後、速やかに介護サービス基盤整備を進めるために補助単価の増額を補正予算として計上するものです。  2目及び歳出は以上です。 112: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。  質疑はありませんか。岩切委員。 113: ◯委員(岩切幹嘉君) ただいまの説明、施設内に保育施設の併設の提案があったということですけども、これは当初からなかったんですか。急にこういう提案が持ち上がったんですか。 114: ◯委員長高橋裕子君) 武末高齢課長。 115: ◯高齢課長(武末竜久君) そうですね、事業者側の提案書の内容で確認して初めてその保育施設、企業内の保育施設ですね、事業所内の保育施設っていうのでは確認したところで、予算の対応を考えたところです。 116: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 117: ◯委員(岩切幹嘉君) ということは、この時期の補正予算というのは別に、普通の流れというふうに受け取ってよろしいんですか。本来はここで計上すべきところを、この時期ということじゃなくて、スケジュール的にいえば、もうこれが普通の流れの補正予算という解釈でよろしいですか。 118: ◯委員長高橋裕子君) 武末高齢課長。 119: ◯高齢課長(武末竜久君) はい、そうですね。 120: ◯委員(岩切幹嘉君) そういうことで。はい。 121: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員。 122: ◯委員(川崎英彦君) 保育施設を併設ということなんですけど、これ、所管は違うのか、こういうふうな特養とですね、併設、保育施設が併設されているというのは春日市に何件かもうあるんですか。 123: ◯委員長高橋裕子君) 武末高齢課長。 124: ◯高齢課長(武末竜久君) 特別養護老人ホームと保育所が併設っていうのは初めてでございます、春日市内では。この応募している法人についても、初めてこういうふうなところをやると。あくまで介護人材を確保するためにですね。働く人の環境を整備するために施設内の保育所を整備するというところでした。 125: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 126: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、それでは、報告事項のほうに。  お願いいたします。武末高齢課長。 127: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは、令和元年度春日市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について御説明いたします。繰越計算書の2ページ目を御覧ください。  表の一番上の3款1項、事業名、介護保険事業費、内容は地域密着型施設等整備県補助金でございます。3月議会で御承認いただきました小規模多機能型居宅介護事業所のハード面での整備事業費の繰越明許費でございます。令和元年10月に県からの内示を受けており、11月に整備事業者として決定し、事業を進めてまいりました。整備事業者は株式会社医倖会で、事業所名は小規模多機能さかいの樹という事業所名で開業しております。今年度、6月1日に開設しており、実績報告などの手続が済み次第、福岡県からの補助金の支出を受け、事業所に対して補助金交付するものでございます。  介護保険事業費は以上です。 128: ◯委員長高橋裕子君) 貴島健康スポーツ課長。 129: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 続きまして、健康スポーツ課分でございます。同じく2ページの繰越計算書の下3行で、いずれも3月定例会にて繰越明許費補正を計上し、御審議いただいたものでございます。  まず、下から3行目、10款5項保健体育費の温水プール管理費、翌年度繰越額が4,710万9,000円でございます。温水プール大規模改修工事のうち、令和元年度の国庫補助事業として採択されましたつり天井の耐震化工事に係る部分について、令和2年度当初予算を元年度に前倒しするとともに、工期が確保できないため令和2年度に繰り越したものでございます。  その下の行、西野球場管理費、翌年度繰越額が418万円。内容は、スポーツ施設計画策定業務委託料でございます。西野球場と隣接地である日之出水道跡地の一体とした整備計画の策定に当たり、地元にお住まいの方やスポーツ団体の意見を適切に反映させるため、契約期間を延長することとしたいため、当該予算を繰越しさせていただいたものでございます。  次にその下の行、春日運動広場管理費、翌年度繰越額が269万3,000円。内容は防球ネット等撤去工事費でございます。西日本鉄道株式会社との土地の交換に当たり、当該土地を更地化して交換することとしておりましたが、更地化のスケジュールを見直したことから年度内に完了する見込みがなかったため、当該予算を繰越しさせていただいたものでございます。なお、本工事につきましては令和2年5月に完了しております。  説明は以上でございます。 130: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131: ◯委員長高橋裕子君) 質疑ないようですので、そうしたら、金堂健康推進部長。 132: ◯健康推進部長(金堂円一郎君) 以上で健康推進部の説明を終わります。ありがとうございました。 133: ◯委員長高橋裕子君) それでは、健康推進部の審査を終わります。  ここで執行部の方が退席されますので、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時37分                 再開 午後1時00分                ──── ─ ──── ─ ──── 134: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  これより総務部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れ、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  初めに、第30号議案「春日市教育委員会委員の任命について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。内藤総務部長。 135: ◯総務部長(内藤厚幸君) こんにちは。総務部でございます。よろしくお願いします。  本定例会に提案しております議案のうち、総務文教委員会に付託されております総務部関連の議案につきましては、人事案件2件、条例案件4件、補正予算1件、その他の案件1件の合計8件でございます。あわせて、報告事項が2件ございます。  順次、担当課長から説明をさせていただきます。よろしくお願いします。 136: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 137: ◯総務課長(神崎由美君) それでは、第30号議案「春日市教育委員会委員の任命について」説明をいたします。  議案書は、1ページから2ページ、議案の要旨は1ページでございます。議案書と議案の要旨で説明をさせていただきます。  それでは、議案書の1ページを御覧ください。  提案理由は、春日市教育委員会委員の任期満了に伴い、その後任の委員として、染原レイ子氏を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  次に、議案の要旨の1ページを御覧ください。  1、任命です。新任の教育委員は、染原レイ子氏でございます。  2、前任者です。前任者は井上佳子氏で、染原レイ子氏の任命は、井上氏が令和2年6月28日付で任期が満了することに伴うものです。  3、根拠です。議会の同意を求めるための根拠法令は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定によるものです。  4、任期です。染原レイ子氏の任期は、同法第5条第1項の規定により4年です。  5、委員数でございます。教育委員の委員数は、同法第3条の規定により4人です。  6、委員構成(任命後)です。染原レイ子氏任命後の委員構成は、表のとおりです。  議案書の2ページを御覧ください。染原レイ子氏の略歴です。
     昭和50年の春日市立春日小学校勤務を皮切りに、平成6年には、太宰府市立太宰府東小学校教頭に就任され、平成3年度に退職をされておられます。その後、太宰府市立学業院中学校の心の教室相談員、福岡県立社会教育総合センター家庭教育電話相談員などを経て、現在は春日市教育委員会、特別支援教育相談員として勤務されています。  人格高潔であり、また、福岡教育事務所での勤務経験もあることから、教育行政の見識もおありで、とりわけ特別支援教育には深い造詣をお持ちでいらっしゃいます。これらの御経験も、これからの教育行政に生かせていただけるものと考えているところでございます。  第30号議案の説明は以上です。 138: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。  質疑はありませんか。西川委員。 139: ◯委員(西川文代君) とてもすばらしい方ですけれども、この教育委員っていうのは、最初に任命されるときの年齢とか制限とかあるんでしょうか。1期目ということで、2期目に入るというときにそこら辺の影響とか、何か年齢的なものの制約とかありましたら教えてください。 140: ◯委員長高橋裕子君) 神崎総務課長。 141: ◯総務課長(神崎由美君) 今現在、教育委員についての年齢の制限はございません。 142: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で第30号議案の審査を終了いたします。  次に、第41号議案「春日市固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。横山人事法制課長。 144: ◯人事法制課長(横山政彦君) では続きまして、第41号議案、議案の要旨につきましては5ページ、議案23ページをお願いいたします。  選任です。高石麻央氏、再任で、本年8月2日付任期満了となり、次期が4期目となります。  根拠は、地方税法第423条第3項の規定により、当該市の住民、市税の納入義務がある者、または固定資産評価について学識経験を有する者のうちから、議会の同意を得て市長が選任することとなっています。  任期は、地方税法同条第6項の規定で3年となっております。  委員数は、同条第2項春日市税条例第78条の規定により、3人でございます。  選任後の委員構成は、表のとおりでございます。  高石麻央氏の略歴については、議案書のほうをお読み取りをお願いいたします。  委員構成につきましては、税理士、司法書士、不動産鑑定士の3人で構成しております。なお、高石麻央氏は司法書士となっております。  第41号議案、説明は以上でございます。 145: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 146: ◯委員長高橋裕子君) 質疑はないようですので、以上で第41号議案の説明を終了いたします。  次に、第42号議案「春日市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。横山人事法制課長。 147: ◯人事法制課長(横山政彦君) 議案要旨6ページ、議案につきましては25ページをお願いいたします。第42号議案「春日市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」でございます。  制定の趣旨は、地方自治法の一部改正により、市長等の損害賠償責任の一部免責について条例で定めることができることとされたことに伴い、必要な事項を定めるものです。  現在、自治体と住民との裁判において、住民訴訟の結果、知事、市町村長、このほか行政委員会の委員、職員が、自治体に対して個人として負担し得ないような巨額の損害賠償責任を負うことがあります。一方で、訴訟の継続中または裁判後に、議会が先ほどの市長等への損害賠償請求権を放棄することを議決することにより、その判断の妥当性が問題とされることもあります。今回の法改正はこのような問題を解決するためのもので、この制度は株主代表訴訟における役員等の株式会社に対する損害賠償の一部免除を参考に設けられました。  具体的に申しますと、市民等から市に対して損害賠償請求されることがあります。こちらは国家賠償法により、市に請求をされることとなります。裁判の結果、市が敗訴した場合、訴えられた相手側に、例えば数億円の損害賠償責任が生じたというときに、その後、市はこれに関わった職員、例えば意思決定が市長であれば市長なり、部長なり、事務取扱をした職員に求償することとなります。その過失の状況によって、市から職員なりに損害賠償請求的なものを請求すると。市が相手方に1億円損害賠償責任で支払いをしたうちのこのくらい、例えば市長は5,000万円払いなさいだとか、職員は2,000万円払いなさいだとかという形で求償するという行為になります。これも法律で定められておりまして、この場合、とても個人で負担し得ないような額を求償されることも当然可能性としてはあります。そのようなことによって、やらなければいけないような意思決定であったり、求償とかを避けたいがために行政が停滞をするという懸念もやはり示されているところでございます。  例で言いますと、例えば産業廃棄物処分場を許可をしたと。で、その産業廃棄物処分場が不法な処理をして行き詰まって倒産したと。それを原状復旧させろうとすると数十億という費用がかかります。これは過去かかった例もございます。その場合に、その許可をした知事なりに損害賠償請求ということは当然可能性としてありますし、現に起こってる事案もあります。  そのようなことを避けるがために、そういう意思決定をしないこともありますし、求償しても個人が負担し得ないような、求償することにやっぱり問題があるというふうなこと、求償したとしても負担し得ないことをもって、その求償を免除すると、支払いを免除するという議決が行われる可能性も当然あります。議決が行われたときには、その議決に対して、議会に対して、問題、課題、疑問を呈されるということも、これも想定されることがございます。  こういうことを避けるために自治法が改正をされて、条例で定めれば、一定額以上は義務を免除されるというふうな条例をつくってよろしいと、つくることができますよという法改正があったものでございます。  2の条例の内容に戻ります。2、(2)の損害賠償責任の一部免責について。免責できる要件としては、善意でかつ重大な過失がないことというのがつきます。この重大な過失というのは、甚だしく注意義務を欠くことを言います。きちんとすべきこと、僅かな注意さえしていれば本来、例えばチェックリストをきちんとチェックをするとか、それをチェックするとか、本来すべきことをきちんとしていない場合は重大な過失ということになります。これを怠った場合には要件を満たさないということになりますが、善意でかつ重大な過失がないという場合は、次の表を超えるものは免責されると。市長が基準給与年額の6倍、副市長、教育委員会の教育長、教育委員、選挙管理委員会の委員、監査委員は4倍、農業委員会の委員、固定資産評価審査委員会の委員については2倍、上記以外の職員については1倍。年収の、市長であれば6倍までは本人の負担、免責されないと。それ以上は免責されるというふうなこととなるものでございます。  施行期日は、本年の7月1日でございます。なお、損害賠償責任の原因となる行為の日が条例の施行日以降である損害賠償責任について適用されると。  現在、春日市が訴えられてるケースはございます。係争中でございますが、求償を求めるような事案が特にあるわけではございません。  なお、近隣の市においては、まだこの条例の上程は予定をされていないようでございます。福岡県におきましては、3月議会で上程をされて4月からという形で、既に条例が施行されているところでございます。  この免責の基準につきまして、これは政令で定める参酌基準のとおりということで、ほとんど全国的にも条例を制定している市町村なり県なりは、この参酌基準どおりというところでございます。  第42号議案は以上でございます。 148: ◯委員長高橋裕子君) 第42号議案の説明が終わりました。質疑をお受けします。  質疑はありませんか。西川委員。 149: ◯委員(西川文代君) 免責の額の表の2行目のところに、教育委員会の教育長または委員ということが書かれてますけど、教育委員の方とかですね、選挙管理委員会の委員の方とか、3段目は農業委員会の委員とかも書いてありますけれども、こういう形で免責されるように、今回はこの条例が制定されればできますが、今までは、なかった時代には、こういう責任が伴うということは説明とかされていたんでしょうか。そして、今回こうやって条例に定められた後には、どのような形でそこら辺りを説明して、なっていただくっていうところは何か考えがありますか。責任がちょっと重いなと。 150: ◯委員長高橋裕子君) 横山人事法制課長。 151: ◯人事法制課長(横山政彦君) 就任においては、その辺りの責任は当然御存じの上での就任というふうに考えられておりますが、細かく説明していたかまでは確認取れてない状況でございます。今回この条例の制定に当たっては、各行政委員会に対して説明をさせていただいて、了解を頂いたというところではございます。  ただ、基準額が、それぞれ基準給与年額となってますので、それぞれの委員の報酬、例えば固定資産評価審査委員会でいけば、1回の開催が8,500円ですので、年に1回程度であればその2倍、1万6,000円程度までが限界ということになります。そんなに大きな、まあ市長とか副市長とかいう金額になるとかなり大きいですが、あくまでもこの役において年間で支払われると思われる額の6倍とか4倍とか2倍になりますので、とても負担し得ない額ではないと。ただ、そこはきちんと本来やっておくべきだったんだろうというふうに思いましたので、今回この条例の制定に当たっては各委員会のほうに説明をさせていただいて、一定御理解を頂いているものというふうに考えております。 152: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員。 153: ◯委員(川崎英彦君) 免責できる要件のところで、善意でかつ重大な過失がないことっていうことなんですけど、これは誰が判断する、過失割合とかは誰が判断するんですか。 154: ◯委員長高橋裕子君) 横山人事法制課長。 155: ◯人事法制課長(横山政彦君) 非常にここ、難しい点でございます。実際には、住民訴訟が行われて、裁判の中でその辺りは一定明らかにされるものと。その上をもって、私どもも求償の中身だとか額だとかは、行政としてどこまで個人に求償すべきかというのは判断するようになろうというふうに考えております。 156: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 157: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、それでは以上で第42号議案の審査を終了いたします。  次に、第43号議案「春日市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。横山人事法制課長。 158: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、第43号議案、議案の要旨7ページ、上の段、議案につきましては27ページをお願いいたします。第43号議案「春日市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。  改正の趣旨は、市町村立学校職員給与負担法第1条の規定により、市町村立の学校の教職員等の給与等は都道府県が負担するとされている、こちらが県費負担教職員というふうな表現をしますが、この県費負担教職員の服務の宣誓に関し必要な事項を定めるもので、改正の内容です。県費負担教職員の服務の宣誓について、春日市教育委員会、または任命権者である都道府県教育委員会の定める上級の公務員の面前において行うこととするものでございます。  施行期日は公布の日でございます。  こちら、確認をしましたら、実質的にはもう既に教育委員会の辞令交付のときに併せてやっているというふうなことでございます。この規定が整備をされていなかったということで、この条例改正によって規定を整備するというものでございます。  第43号議案、以上でございます。 159: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 160: ◯委員長高橋裕子君) 質疑なしですね。以上で第43号議案の審査は終了いたします。  次に、第44号議案「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。横山人事法制課長。 161: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、議案の要旨7ページ、下の段、議案につきましては29ページ、新旧対照表が2ページとなります。第44号議案「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。  改正の趣旨は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正による会計年度任用職員制度の創設に伴い、給料を支給される職員に対する公務上の災害等に係る補償基礎額に関し所要の規定の整備を図るもので、改正の内容は、給料を支給される職員の補償基礎額について、平均給与額の例により実施機関が市長と協議をして定める額ということでございます。  施行期日は公布の日となります。  こちら、会計年度任用職員の制度が本年4月から実施をされておりますが、この制度創設時に規定の整備を図っておくべきものが、漏れていたものとなります。ただ、対象者がおりませんので、公布の日ということで施行期日をさせていただいております。  第44号議案は以上でございます。 162: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 163: ◯委員長高橋裕子君) 質疑はないようです。以上で第44号議案の審査を終了いたします。  次に、第45号議案「春日市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。横山人事法制課長。 164: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、議案の要旨8ページ、議案につきましては31ページ、新旧対照表3ページをお願いいたします。第45号議案「春日市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。  改正の趣旨は、現下の厳しい社会経済情勢に鑑み、市長、副市長、教育長の給与について時限的な減額措置を講ずるもので、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、市民の皆様、事業者の皆様には、これまで様々な形で御理解と御協力をお願いしてまいりました。本市といたしましては、5月2日の臨時会において第1弾、22日の臨時会において第2弾の緊急支援策を御議決いただき、それを実施に移しているところでございます。国民1人当たりに10万円を支給する特別定額給付金につきましても、職員が大型連休や土日も含めて事務処理を行った結果、振込手続を開始し、着実に市民の皆様のお手元に届くめどが立ってまいりました。このような状況に至ったことを受けて、市がこれまで決定した新型コロナウイルス感染症対策の財源の一助とするため、特別職の職員の給与の減額措置を提案するものでございます。  改正の内容です。本年の7月1日から12月31日までの6か月間において、給料月額及びこれに対する地域手当の支給額を一定の割合で減ずるものでございます。減額の割合、市長が20%、副市長が15%、教育長が12%減額します。具体的な額は下の給料月額、地域手当の表のとおりでございます。年収にしまして、3人分合わせまして約259万となります。  施行期日は7月1日でございます。  第45号議案の説明は以上です。 165: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。  質疑はありませんか。西川委員。 166: ◯委員(西川文代君) このパーセンテージと6か月っていう期間、これに関する協議はどのような形で行われたんでしょうか。 167: ◯委員長高橋裕子君) 横山課長。 168: ◯人事法制課長(横山政彦君) このパーセントと期間については、三役のほうで協議がなされて、県内の他団体の状況、知事であったり、ほかの既に減額措置を実施されている団体の状況を勘案の上、決められたと、調整をされたというふうに聞いております。 169: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 170: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で第45号議案の審査を終了いたします。  次に、第49号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第4号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。横山人事法制課長。 171: ◯人事法制課長(横山政彦君) 第49号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第4号)について」説明をいたします。  歳入です。4号補正予算説明書12ページをお願いいたします。  16款2項8目1節総務管理費県補助金、説明の欄2段目、緊急短期雇用創出事業費県補助金、これは前回5月22日の臨時議会で御議決いただいた県事業の補助金でございます。財源振替は歳出で説明をいたします。  歳入、以上となります。 172: ◯委員長高橋裕子君) それでは歳出も続けてお願いします。横山人事法制課長。 173: ◯人事法制課長(横山政彦君) では、歳出に行きます。14ページをお願いいたします。  2款1項1目一般管理費、2節、3節、4節、説明の欄一つ目の丸、2、4、7行目、特別職、市長、副市長の給料、地域手当の減額及びその減額に伴う共済費の減額です。先ほど説明しました第45号議案、春日市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の改正に伴うもので、7月から12月までの給料減額に伴うものです。給料、地域手当、共済費の減額となります。  同じ、2款8項1目には財源振替がございます。真ん中の補正額の財源内訳、国県支出金272万9,000円、これは前回の臨時議会で計上した福岡県緊急短期雇用創出事業の人事法制課分の交付金となります。  1目の説明は以上です。 174: ◯委員長高橋裕子君) 質疑ありますか。
                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。横山人事法制課長。 176: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、15ページ、3款1項2目老人福祉費に財源振替があります。国県支出金3,816万1,000円のうち、792万6,000円が先ほどと同様、福岡県緊急短期雇用創出事業交付金となります。  2目の説明は以上です。 177: ◯委員長高橋裕子君) 質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 178: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。横山人事法制課長。 179: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、18ページをお願いいたします。  7款1項2目商工振興費に財源振替があります。国県支出金2億6,293万1,000円のうち、81万9,000円が先ほどと同様の福岡県緊急短期雇用創出事業の交付金となります。  2目の説明は以上です。 180: ◯委員長高橋裕子君) 質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 181: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。横山人事法制課長。 182: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、21ページ、10款1項2目2節、3節、4節、説明の欄一つ目の丸、2行目、4行目、7行目、特別職、教育長の給料、地域手当の減額及びその減額に伴い共済費の減額となります。こちらも第45号議案の条例改正に伴うものでございます。  2目の説明は以上です。  一般会計の補正予算4号の説明を終わります。 183: ◯委員長高橋裕子君) これまでで質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 184: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、それでは、第49号議案の総務部関連の審査を終了いたします。  次に、第51号議案「工事請負契約の締結について(春日市市庁舎防水外壁改修工事)」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。高尾財政課長。 185: ◯財政課長高尾徳久君) それでは、第51号議案「工事請負契約の締結について(春日市市庁舎防水外壁改修工事)」について御説明いたします。  議案書は48ページ、議案の要旨は14ページ上段でございます。議案の要旨に沿って御説明いたします。  本件は予定価格が1億5,000万円以上の工事の契約の締結であるため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の第2条の規定により、議会の議決に付すものでございます。  契約の目的は、春日市市庁舎防水外壁改修工事でございます。契約の方法は指名競争入札で、5月28日に入札を実施しております。契約金額は、税込で2億218万円でございます。契約の相手方は、株式会社コンステック福岡支店でございます。  工事の概要につきましては、管財課長のほうから御説明をさせていただきます。 186: ◯委員長高橋裕子君) 大川管財課長。 187: ◯管財課長(大川 剛君) それでは、考案でお配りしましたこちらの資料ですね、庁舎の写真が2枚目についているものですが、こちらを使って説明をさせていただきます。  まず、工事の目的です。本庁舎は平成4年に建設され、28年が経過し、機能の低下、躯体の劣化が見られるため、防水及び外壁の改修を行い、長寿命化を図るものです。  工事の概要です。今回の工事は、外壁改修工事が面積6,939平方メートル、防水改修工事が、行政棟、議会棟、大会議棟合わせて、面積5,254平方メートルとなっております。  外壁改修工事は、タイルに浮きや割れがある場合は基本的に張り替えを行います。塗装部分のひび割れは状況により、接着剤を注入して固めるか、ひび割れの周囲をカットして再度モルタルを塗るなどの方法で行います。防水改修工事は、塗膜防水工法で実施をいたします。継ぎ目部分などのシーリング材は全て更新をいたします。なお、市民ホール屋上は、特に劣化が進んでいたため、平成27年度に先行して防水改修工事を実施しております。  工期は、令和2年7月から令和3年9月までの15か月間を予定しています。  工事は、行政棟、議会棟、大会議棟の順に着手してまいります。  次に、2枚目の航空写真を御覧ください。外壁改修工事は、行政棟、議会棟、大会議棟の全てで実施をいたしますが、防水改修工事につきましては、先ほど説明いたしました市民ホール屋上、写真では赤い斜線でお示しをしておりますが、こちらを除いて実施をいたします。  第51号議案の説明は以上です。 188: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。  質疑はありませんか。西川委員。 189: ◯委員(西川文代君) 今回のこの防水外壁改修ですね、これで長寿命化ができるということだと思いますが、今回行って次はどのくらいにこの防水工事をしなければならないとか、どのくらいもつのかとか、そこら辺りもちょっと説明をお願いしたいと思います。 190: ◯委員長高橋裕子君) 大川管財課長。 191: ◯管財課長(大川 剛君) 大体、建物ですね、大規模改修工事、長期修繕ですけど、こちらを計画的に進めるのは、大体20年から25年サイクルで更新をしていくという形で計画を立てて実施をするというのが、大体建物の大規模改修はそういう形で進めさせていただいております。 192: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 193: ◯委員(西川文代君) そうしましたら、今回この改修をしたら、その次っていうのは、大規模改修は20から25年後でいいという形ですかね。 194: ◯委員長高橋裕子君) 大川管財課長。 195: ◯管財課長(大川 剛君) はい、そのとおりでございます。大体その周期でずっといろんなものの更新をやっていっております。 196: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員。 197: ◯委員(川崎英彦君) 今回、株式会社コンステック福岡支店が入札されたっていうことなんですけど、これ、指名競争入札に何社が入札をされているんですか。 198: ◯委員長高橋裕子君) 高尾財政課長。 199: ◯財政課長高尾徳久君) 今回10社で指名競争入札をしております。 200: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 201: ◯委員(川崎英彦君) 10社応札があったということで、理解でよろしいですか。 202: ◯委員長高橋裕子君) 高尾財政課長。 203: ◯財政課長高尾徳久君) 今回は、辞退が3社、無効が2社あります。よろしいでしょうか。 204: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 205: ◯委員(川崎英彦君) ありがとうございます。それで、予定価格があると思うんですけど、それの何%で受注されたかを教えていただきたいと。 206: ◯委員長高橋裕子君) 高尾財政課長。 207: ◯財政課長高尾徳久君) 落札率は96.46%でございます。 208: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。川崎委員。 209: ◯委員(川崎英彦君) ごめんなさい、ちょっと僕が失念してるのか、通常こういうふうな形で出していただいているんですけど、今回その情報を頂いていない……。 210: ◯委員長高橋裕子君) これは一般競争入札……。 211: ◯委員(川崎英彦君) だけですかね。 212: ◯財政課長高尾徳久君) そうです。 213: ◯委員(川崎英彦君) すみません、私の理解不足です。 214: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 215: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で第51号議案の審査を終了いたします。  次に、報告事項2「春日市土地開発公社の決算及び事業計画について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。大川管財課長。 216: ◯管財課長(大川 剛君) それでは報告事項に入らせていただきます。  こちら、報告事項一覧でございます。こちらを御覧ください。よろしいでしょうか。令和2年第2回春日市議会定例会報告事項一覧の3ページをお開きください。  報告事項2「春日市土地開発公社の決算及び事業計画について」です。報告理由、春日市土地開発公社の経営状況について、令和元年度の決算及び令和2年度の事業計画に関する書類を作成したので、地方自治法第243条の3第2項の規定により市議会に報告するものです。  それでは、この報告事項一覧の後ろに添付しております土地開発公社の資料関係を御覧ください。  初めに、令和元年度の事業報告と決算でございます。最初の資料、令和元年度春日市土地開発公社事業報告書の表紙から2枚めくっていただき、1ページをお開きください。  1、令和元年度春日市土地開発公社事業報告書です。購入事業は、那珂川宇美線街路関連事業1事業で、面積201.82平方メートル、金額5,074万3,610円です。販売事業も、那珂川宇美線街路関連事業1事業で、面積192.14平方メートル、金額4,758万8,951円となっております。  次に、1枚めくっていただき、令和元年度土地開発公社決算書を御覧ください。表紙から2枚めくって1ページ、1、令和元年度春日市土地開発公社財産目録を御覧ください。令和2年3月31日現在の資産は、現金及び預金が2億9,176万2,847円、公有用地が1億4,976万4,314円で、資産合計は4億4,152万7,161円です。  下から2行目、負債合計は1億6,472万4,245円となっており、資産合計から負債合計を引いた2億7,680万2,916円が正味財産でございます。  次に1枚めくって3ページの3、貸借対照表を御覧ください。表の右側、下から4行目、5、準備金の2億7,180万2,916円が、令和元年度末の公社資産額です。先ほど説明いたしました正味財産との差額500万円は、春日市からの出資額500万円を差し引いたものでございます。  少し飛びまして6ページ、(2)公有用地明細表をお開きください。表の右側、合計の列、一番下の欄、期末残高を御覧ください。面積が389.14平方メートルです。用地費及び補償費、諸経費等の合計で1億4,976万4,314円となっています。那珂川宇美線街路関連事業用地2か所の合計でございます。所在地につきましては、後ほど地図を使って説明をさせていただきます。7ページから12ページは、後ほど御確認いただきますようお願いいたします。  次に、令和元年度決算監査意見書でございます。表紙から2枚めくっていただき、2ページの決算監査意見書を御覧ください。  1、概要の(3)監査は令和2年5月15日に実施されております。2、監査結果の(1)総評です。決算は、関係法令及び規程に従って行われ、財産状態及び事業実績が適正に表示されていると認められております。  ここで、関連する土地の所在地について説明をさせていただきます。この意見書の次に添付しております1枚紙の地図を御覧ください。地図は上が北になります。右端が泉入口交差点、左が那珂川市方面でございます。左端、一部のみですがかかっております、エネオスのガソリンスタンドがございます。  数字の1の土地、これは令和元年度中に購入した下白水北7丁目18、19番地です。道の反対側、Aの土地、令和元年度中に売却した下白水南6丁目20番地です。Bは、平成30年度中に購入済みの土地でございます。このBの土地と数字1の土地は、今から報告をさせていただきます令和2年度事業計画で福岡県に販売予定の土地でございます。  それでは、令和2年度事業計画を報告させていただきます。事業計画につきましては、令和2年3月26日の理事会で既に議決を頂いております。地図の次の資料、令和2年度春日市土地開発公社事業計画書を御覧ください。表紙から2枚めくっていただき、2ページをお開きください。販売事業計画表です。  令和2年度の販売計画は、那珂川宇美線街路関連事業のみでございます。事業量が389.14平方メートル、事業費が1億4,715万4,000円です。これは先ほど地図で説明をさせていただきました、数字の1の土地とBの土地の2か所でございます。今年度は購入計画はございませんので、令和2年度の公社事業はこの販売計画のみとなっております。  次に、予算書です。これは今説明をさせていただきました販売計画に基づいた予算書となっております。1から4ページまでが公社の予算でございます。5ページから9ページが、実施計画でございます。最後14ページまでございます、予定貸借対照表までありますが、内容につきましては後ほど御確認をお願いいたします。  最後に、資金計画書です。一番裏の最後のページ、2ページ、資金計画表を御覧ください。1行目の1、公有用地取得事業収益から、7行目、7、前年度繰越金までが受入資金、こちらが合計額4億4,107万2,000円です。その下、1、販売費及び一般管理費から7、前年度未払費用までが支払資金で合計1億6,338万8,000円です。表の一番下、差引合計の2億7,768万4,000円が次年度への繰越額となっております。  以上で、春日市土地開発公社の令和元年度決算及び令和2年度事業計画について、報告を終わらせていただきます。 217: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。  質疑ありませんか。藤井委員。 218: ◯委員(藤井俊雄君) 土地開発公社決算監査意見書の2ページ、監査結果の1、総評の、決算関係法令及び規定に従って行われ財産状態というふうに今説明を行われましたが、ここは財政状態と書いてありますが、財産状態と書き直したほうがよろしいということですね。それとともに、(2)も財政状態と書いてありますが、財産状態と書き直したほうがよろしいでしょうか。 219: ◯委員長高橋裕子君) 大川管財課長。 220: ◯管財課長(大川 剛君) すみません、私の読み間違いかもしれませんが、この記載どおりで間違いございません。この記載が正しいということでございます。間違っていたら訂正させていただきます。失礼いたしました。 221: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 222: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で報告事項2の報告の説明を終了いたします。  次に、報告事項3「令和元年度春日市情報公開制度及び個人情報保護制度の運用状況について」を議題といたします。  説明員に説明を求めます。神崎総務課長。 223: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして、同じく報告事項一覧の番号3になります。令和元年情報公開制度及び個人情報保護制度の運用状況についてでございます。4ページを御覧ください。  この報告は、春日市情報公開条例第23条及び個人情報保護条例の第32条の規定により、両制度の運用状況について議会に報告するものでございます。  令和元年度の運用状況について、報告書を作成しております。報告書は、先ほど説明がございました土地開発公社関連の報告資料の次になります。  それでは、運用状況報告書をお開きください。こちら、表紙から3枚めくっていただき、2ページをお開きください。情報公開制度の開示請求状況です。
     昨年度の開示請求件数は、総数81件です。内訳です。その下の表です。全部開示32件、一部開示28件、不開示21件でした。  続いて、上から四つ目の表です。情報を保有する機関ごとの請求件数は、1)市長部局が68件、2)議会がゼロ件、3)行政委員会が13件でございます。  その下の表です。開示請求者については32人です。開示請求者数の推移については、一番下の表のとおりでございます。  続きまして、3ページを御覧ください。3ページから10ページまでは、情報公開開示請求一覧で請求された行政文書の名称または内容、決定内容及び主管課等をお示ししております。備考には、情報公開条例の第4条第1項の号数を記載し、一部非開示とした理由を示しております。  続きまして、個人情報保護制度です。12ページをお開きください。令和元年度の開示・訂正等請求状況でございます。  請求件数は45件です。上から2番目の表がこの内訳です。全て自己情報の開示です。決定内容は、開示39件、一部開示6件、不開示ゼロ件です。開示請求件数の推移については、その下の表で御確認をお願いします。  続きまして中ほどになります。2、春日市個人情報保護審議会の審議状況です。審議会は、年に4回、7人の委員により開催をしております。審議会に報告し、または事前に意見を聞いた件数は、1)個人情報登録簿の報告10件、2)個人情報例外利用等記録簿の報告のうち、A、例外利用が43件でございます。次に、13ページになります。B、外部提供は1万2,739件でございました。次に、3)事前に審議会の意見を聴く事項につきましては、A、個人情報の収集が4件、その下の表です、B、例外利用または外部提供が2件です。また、一番下の表、4)任意に審議会の意見を聴く事項については1件でございました。  次ページの14ページから17ページに、自己情報の開示請求等に係る件名、または内容をまとめております。請求で多かった内容は、職員採用試験の結果が最も多く、45件中26件でございました。  続いて、18ページ、19ページでは、春日市個人情報保護審議会の開催状況等についてお示ししております。先ほども申し上げましたとおり、開催回数は4回でございます。  20ページをお開きください。ここから23ページにかけては、審議会において報告された個人情報登録簿の報告一覧、個人情報例外利用等記録簿の報告内訳をお示ししております。後ほど御覧いただければと存じます。  最後のページになりますが、25ページをお開きください。資料として、春日市個人情報保護審議会の委員の名簿をお示ししております。  報告事項第3号の説明は以上です。 224: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。委員から何か御質問ありますか。  迫委員。 225: ◯副委員長(迫 賢二君) すみません、この正誤表を頂きまして、この見方がちょっと分からないんですけど。正誤表の正がそのまま書いてるような感じなんですけど、私の見方が悪いんでしょうかね。令和元年度が正……。あ、ちっちゃいやつ、ああ、分かりました。この表題が間違えてなかったかな。すみません。 226: ◯委員長高橋裕子君) ほかに何か聞きたいことございますか。ありませんね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 227: ◯委員長高橋裕子君) 以上で報告事項3の説明を終了いたします。  委員からほかに何か聞き忘れはないですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 228: ◯委員長高橋裕子君) 内藤総務部長。 229: ◯総務部長(内藤厚幸君) 総務部からの説明は以上でございます。どうもありがとうございました。 230: ◯委員長高橋裕子君) それでは、総務部の審査を終了いたします。  ここで執行部の方が退席されますので、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後1時53分                 再開 午後1時53分                ──── ─ ──── ─ ──── 231: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  以上で、本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。次回の委員会は、明日6月17日水曜日午前10時から、教育部の審査等を行います。  委員からほかに何かございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 232: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で本日の総務文教委員会を散会いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後1時54分...