4:
◯議長(
松尾徳晴君) 御
異議なしと認めます。よって
今期臨時会の
会期は、本日1日限りと決定いたしました。
──── ─ ──── ─ ────
┌───────────────────────────────────────┐
│日程第3
臨時会第4
号議案から
臨時会第6
号議案まで、
臨時会報告第6号及び
臨時会│
│ 報告第7号の
一括上程、
提案理由の
説明 │
└───────────────────────────────────────┘
5:
◯議長(
松尾徳晴君)
日程第3、
臨時会第4
号議案から
臨時会第6
号議案まで、
臨時会報告第6号及び
臨時会報告第7号を
一括議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
井上市長。
6:
◯市長(
井上澄和君)〔
登壇〕 薫風の候、本日ここに
令和2年第2回
春日市議会臨時会を招集いたしましたところ、
議員の
皆様におかれましては、御多用の中、御参集いただき、厚くお礼を申し上げます。
さて、
新型コロナウイルス感染症に関して発令された
特別措置法に基づく
緊急事態宣言につきましては、
福岡県は5月14日に解除されました。これは、
福岡県知事による
外出自粛や休業などの
協力要請に対し、
春日市民や
市内の
事業者を始め、県民が一丸となって着実に取り組んできた成果が表れたものであります。御
協力をいただいた
皆様に対し心から感謝を申し上げます。
本市においては
緊急事態宣言の解除を受け、県内の
状況を見きわめながら徐々に
市内の
小中学校や
公共施設の
再開などを進めているところです。しかしながら、
新型コロナウイルスとの闘いは長丁場になるといわれ、ここで気を緩めてしまえば再び
感染が拡大していく
事態になりかねません。
県知事からは、
身体的距離の
確保、
マスクの着用、手洗いや消毒の徹底などのいわゆる「新しい
生活様式の実践」などの呼びかけが行われており、
市民の
皆様には、今後とも自ら
感染を防ぎ、
感染拡大を防止する行動をとっていただきますよう、切にお願い申し上げるものであります。
この
新型コロナウイルス感染症に関する
支援策として、国民1人当たり10万円を
支給する
特別定額給付金につきましては、5月2日開催の
市議会臨時会において、この
支給に係る
経費を計上した
一般会計補正予算を御
議決いただき、その日から
オンライン申請の
受付を開始しました。的確に
オンライン申請がなされた方には5月15日から順次、
給付金の
支給を行うとともに、18日には
郵送申請に係る書類を投函しておりますので、20日ごろから各
世帯に届いているところです。今後、
郵送申請を行った方にも
申請内容の確認や
振込手続が整い次第、
支給を行ってまいりますので、
市民の
皆様には今回の
給付金を
生活の支えの一助にしていただければ幸いです。
なお、
特別定額給付金については、
市内の全ての、約5万
世帯を
対象にした
事業であり、政府による
布マスクの配布時期と重なっているという事情もありますので、現在、
申請書類の到着時期や記載の方法などに関して、市の
コールセンターや
担当所管に
問い合わせが殺到し、対応が困難を極めている
状況がございます。
オンライン申請に関しても国があらかじめ想定していないシステム上の
問題等があり、
大型連休も返上しながら多くの
職員が
協力して、この
事業に取り組んでいるものの、結果として
市民の
皆様にお手間を取らせたり、心配をおかけすることになっております。
市としましては
スピード感もさることながら、着実に
市民の
皆様に
給付金をお届けすることが第一と考えて、全力で取り組んでいるところでございます。
議員各位に対して、
市民の
皆様からの
問い合わせ等も少なくないかと思いますが、ぜひこの実情を御理解いただきますようお願いいたします。
また、同
臨時会では、
中小企業等への
応援金など4億1,585万8,000円の市独自の
緊急支援策に係る
予算についても御
議決をいただきました。その後、5月14日まで
緊急事態宣言が延長されたことなどにより
市内の
中小企業等に対する影響が深刻さを増していることを踏まえ、本日、
追加支援策に必要な
経費1億9,479万5,000円を盛り込んだ
一般会計補正予算(第3号)を提案いたしたところでございます。これにより、
新型コロナウイルス感染症に関する本市の
緊急支援策の規模としては、全体で6億1,065万3,000円となります。本市といたしましては、今後、迅速にこれらの
支援策を実施していくとともに、引き続き、国、県などと
協力し
感染拡大の防止に努めてまいりますので、御理解と御
協力をよろしくお願いいたします。
さて、本
議会に提案いたしております
議案は、
予算案件1件、その他の
案件2件、
報告案件2件であります。
まず、
臨時会第4
号議案「
令和2年度
春日市
一般会計補正予算(第3号)」についてであります。
補正の主な
内容でございますが、
歳出予算といたしましては、
総務事務費546万円、
介護保険事業費1,584万円、
障害福祉施設等従事者特別支援給付事業費450万9,000円、
生活困窮者自立支援事業費838万4,000円、
中小企業等支援給付事業費1億6,060万2,000円、
学校保健事業費102万7,000円を増額するものであります。これは、
歳入予算といたしましては、
生活困窮者自立相談支援事業費等国庫負担金628万8,000円、
学校保健特別対策事業費国庫補助金51万3,000円、
財政調整基金繰入金1億9,000万円を増額するものであります。
このため、
歳入歳出予算の
総額は1億9,680万1,000円を増額し、471億8,052万7,000円に
補正するものであります。
次に、
臨時会第5
号議案「
工事請負契約の
締結について(
大和市営住宅建設工事(
建築本体工事))」であります。
本案は、
大和市営住宅建設工事(
建築本体工事)の
請負契約の
契約を
締結するに当たり、
地方自治法第96条第1項第5号及び「
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例」第2条の
規定により、
市議会の
議決を求めるものであります。
次に、
臨時会第6
号議案「
財産の
取得について」であります。
本案は、
春日市立小中学校用の
タブレット型パソコンを
取得するに当たり、
地方自治法第96条第1項第8号及び「
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例」第3条の
規定により、
市議会の
議決を求めるものであります。
次に、
臨時会報告第6号及び
臨時会報告第7号の「
専決処分について」であります。これら二つの
報告につきましては、それぞれの事案に関し
市議会を招集する時間
的余裕がなかったため、
地方自治法第179条第1項の
規定により
専決処分しましたので、同条第3項の
規定により、これを
市議会に
報告し、その
承認を求めるものであります。
臨時会報告第6号「
春日市
会計年度任用職員の
給与及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」の
内容といたしましては、月を
単位として
報酬を定める
パートタイム会計年度任用職員の
報酬に関し、他の
職員との
均衡を図るものであります。
臨時会報告第7号「
春日市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について」の
内容といたしましては、
福岡県
後期高齢者医療広域連合において
新型コロナウイルス感染症に
感染した被
保険者等に対し
傷病手当金が
支給されることに伴い、市において行う
後期高齢者医療の
事務に関し所要の
規定の整備を図るものであります。
以上、提案いたしました
案件は、市政運営上緊要なものでありますので、慎重に御審議の上、御
議決くださいますようお願い申し上げます。
7:
◯議長(
松尾徳晴君) 以上で
提案理由の
説明を終わります。
ここで、暫時
休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前10時13分
再開 午前11時45分
──── ─ ──── ─ ────
┌───────────────────────────────────────┐
│日程第4
臨時会第4
号議案から
臨時会第6
号議案まで、
臨時会報告第6号及び
臨時会│
│ 報告第7号に対する
一括質疑 │
└───────────────────────────────────────┘
8:
◯議長(
松尾徳晴君)
休憩前に引き続き、
会議を
再開いたします。
日程第4、
臨時会第4
号議案から
臨時会第6
号議案まで、
臨時会報告第6号及び
臨時会報告第7号を
一括議題とし、これより
質疑に入ります。
臨時会第4
号議案から
臨時会第6
号議案まで、
臨時会報告第6号及び
臨時会報告第7号に対して、
質疑はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
9:
◯議長(
松尾徳晴君)
質疑なしと認めます。
これをもって、
質疑を終結いたします。
──── ─ ──── ─ ────
┌───────────────────────────────────────┐
│日程第5
臨時会第4
号議案から
臨時会第6
号議案まで、
臨時会報告第6号及び
臨時会│
│ 報告第7号の
委員会付託 │
└───────────────────────────────────────┘
10:
◯議長(
松尾徳晴君)
日程第5、
臨時会第4
号議案から
臨時会第6
号議案まで、
臨時会報告第6号及び
臨時会報告第7号の
委員会付託についてを
議題といたします。
議案の
委員会付託につきましては、お
手元に配付いたしております
議案付託表のとおりに
所管の
委員会に
付託したいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
11:
◯議長(
松尾徳晴君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案の
委員会付託につきましては、お
手元の
議案付託表のとおりに、
所管の
委員会に
付託することに決定いたしました。
議案審査のため、ここで暫時
休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前11時47分
再開 午後4時56分
──── ─ ──── ─ ────
┌─────────┐
│会議時間延長の
宣言│
└─────────┘
12:
◯議長(
松尾徳晴君)
休憩前に引き続き
会議を
再開いたします。
議事の都合により、
春日市議会会議規則第9条に
規定する
会議時間について、同条第2項の
規定に基づき、本日の
会議時間を延長いたします。
ここで暫時
休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午後4時57分
再開 午後5時49分
──── ─ ──── ─ ────
┌───────────────────────────┐
│日程第6
総務文教委員会審査結果
報告、
質疑、
討論、
採決│
└───────────────────────────┘
13:
◯議長(
松尾徳晴君)
休憩前に引き続き
会議を
再開いたします。
日程第6、
臨時会第4
号議案から
臨時会第6
号議案まで及び
臨時会報告第6号を
議題といたします。
総務文教委員会の
審査結果の
報告を求めます。
総務文教委員長、
高橋裕子議員。
14:
◯総務文教委員長(
高橋裕子君)〔
登壇〕
総務文教委員会委員長の
高橋裕子です。
本
臨時会において
付託を受けております
議案4件について、
審査結果の
報告をいたします。
初めに、
臨時会第4
号議案「
令和2年度
春日市
一般会計補正予算(第3号)について」であります。
本案は、
新型コロナウイルス感染症緊急対策として、
歳入歳出予算の
総額を1億9,680万1,000円増額し、471億8,052万7,000円に
補正するものであります。
審査の
過程で、
市内の
中小企業等に5万円を
支給する
事業所支援金について、
対象となる
事業者にもれなく
給付するために
周知徹底が必要ではないかとの
質疑が出され、
執行部から、
ウェブサイトや
チラシ等、様々な広報を通じて
事業者に
周知していきたいとの
説明がなされました。また、
障害福祉施設等従事者特別支援金の
給付について
質疑が出され、
執行部から、サービスの
種別ごとに5万円を
支給するとの
説明がなされました。また、
住居確保給付金について、
緊急小口資金や
総合支援資金と併せて案内されているかとの
質疑が出され、
執行部から、
相談者に寄り添って
説明しており、フリーランスや
内定取り消しの
学生等も
対象として
周知徹底していきたいとの
説明がなされました。
採決の結果、
全員賛成により
原案を可決することにいたしております。
次に、
臨時会第5
号議案「
工事請負契約の
締結について(
大和市営住宅建設工事(
建築本体工事))」についてであります。
本案は、
工事請負契約を
締結するに当たり、
地方自治法第96条第1項第5号及び
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第2条の
規定により、
市議会の
議決が求められたものであります。
審査の
過程で、
総合評価方式で判断していく中で、もっと専門的な視点が必要ではないかとの
質疑が出され、
執行部から、技術や実績が十分な
一定基準を満たした
事業者が入札しており、その中で評価しているとの
説明がなされました。また、
入居者の要望を反映することについて
質疑が出され、
執行部から、基本的な設計を踏まえて、その中で検討していくとの
説明がなされました。
採決の結果、
全員が
原案に
同意することに
賛成いたしております。
次に、
臨時会第6
号議案「
財産の
取得について」であります。
本案は、
タブレット型パソコン(
春日市立小中学校用)を
取得するに当たり、
地方自治法第96条第1項第8号及び
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第3条の
規定により、
市議会の
議決が求められたものであります。
審査の
過程で、本来は
競争入札であり、今回は
緊急性があるということで
随意契約とのことだが、価格は妥当と考えているかとの
質疑が出され、
執行部から、
予算額に比べ安価で
契約することができた。また、
随意契約を
締結することで早期に導入することが可能となったとの
説明がなされました。
採決の結果、
全員賛成により
原案に
同意することにいたしております。
次に、
臨時会報告第6号「
専決処分について(
春日市
会計年度任用職員の
給与及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について)」であります。
本案は、月を
単位として
報酬を定める
パートタイム会計年度任用職員の
報酬に関し、他の
職員との
均衡を図るため
春日市
会計年度任用職員の
給与及び
費用弁償に関する
条例の一部を改正する必要が生じたが、
市議会を招集する時間
的余裕がなかったため、
地方自治法第179条第1項の
規定により、
令和2年5月15日付で
専決処分としたことについて
市議会の
承認が求められたものであります。
採決の結果、
全員が本
報告を
承認することに
賛成いたしております。
以上で、
総務文教委員会の
審査結果の
報告を終わります。
15:
◯議長(
松尾徳晴君) ただいまの
総務文教委員長の
報告に対し、まず初めに
質疑をお受けいたします。
質疑はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
16:
◯議長(
松尾徳晴君)
質疑なしと認めます。
これをもって、
質疑を終結いたします。
次に、
討論をお受けいたします。
討論はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
17:
◯議長(
松尾徳晴君)
討論なしと認めます。
これをもって、
討論を終結いたします。
直ちに
採決に入ります。