春日市議会 2020-03-02
令和2年総務文教委員会 本文 2020-03-02
42:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。
西川委員。
43: ◯委員(
西川文代君) 72ページです。一番上の
事務局事務費、
通学区域審議会委員ということですけれども、これはどのようなメンバーの方がこの審議会に。
44:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
45:
◯学校教育課長(
高田勘治君)
メンバー構成としては
学識経験者が2名、それから、小学校長、中学校長から1名ずつ、それから市P連から2名、それから
自治会連合会から2名の計8名となっております。
46:
◯委員長(
高橋裕子君)
西川委員。
47: ◯委員(
西川文代君) そしたら、ちょっと今回、人数も少なくなっているんですかね。15名が6名、5回が2回というような説明だったと思いますが、こうやって人数も少なくなり、回数も少なかった理由を教えてください。
48:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田教育課長。
49:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 15名というのは当初予算の計上時でして、前回の
通学区域審議会も10名以内で発足しておりまして、今回いろんな形での適任者を選んだときに8名の選出母体となる委員でいいだろうという判断をしたところです。
それから、5回についての2回になったということは、前回のですね、そういった答申等も十分踏まえながら私どもで課題の整理を行ったことと、申しわけございません、ちょっと専任の学識経験の専任の方までちょっと選任するのに時間を要したということが理由になります。
以上です。
50:
◯委員長(
高橋裕子君)
西川委員。
51: ◯委員(
西川文代君) 先ほどですね、一応審議会では委員が8名ということでお聞きしていたんですけれども、予算が15名枠をとっていた。しかし、6名になっている。というところの8名じゃなくて6名というところをもうちょっと詳しく。
52:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
53:
◯学校教育課長(
高田勘治君)
委員自体は8名なんですが、先ほど申し上げましたとおり、執行の対象が6名ということで
小学校長会の2名がこの
報酬費用弁償の対象にならないということで、6名分となっております。
以上です。
54:
◯委員長(
高橋裕子君)
西川委員。
55: ◯委員(
西川文代君) これはちょっと、質疑じゃなくて済みません。要望ですけれども、審議会ってやはり、5回でもそんなに多いほうではないというふうに、やっぱり市民の意見を聞くというところなので、いろんな
学識経験者とか現場の方とかですね、なるべくやっぱり5回が2回になって半分以下になっているという現状はですね、あんまりいいことではないかなと思いますので、今後はちょっと、ある程度そういう会を開いていただきたいなというふうに思います。
以上です。
56:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。迫委員。
57: ◯副委員長(迫 賢二君) この担任サポートのサポートティーチャーですね、これ、支援員が確保できなかったということですよね。これは、事足りてるんですか、大丈夫なんですか、現場のほうは。
58:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
59:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 大丈夫かというと非常に申し上げにくいんですけれども、配置を予定しておりました2中学校、1名ずつの配置が現在できていない状況です。
60:
◯委員長(
高橋裕子君) 迫委員。
61: ◯副委員長(迫 賢二君) それはまだ何か、先ほどの県講師に抜かれたとかそういうような状態ですか、県の講師を。じゃなくて、何かほかに何か理由があるんですか。
62:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
63:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 非常に
特別支援教育の支援員についてもなかなか募集が少のうございまして、どうしても、1名ずつですけど、2校の中学校に現在配置できていないという状況です。これは教員資格は必要ございません。
以上です。
64:
◯委員長(
高橋裕子君)
西川委員。
65: ◯委員(
西川文代君) 同じところです。このサポートティーチャーですかね、特別教育支援員さんというのの処遇はどのようになっていますか、賃金は。
66:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
67:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 賃金は時間の賃金になっております。
済みません、お待たせしました。1時間当たり850円で5時間の勤務で計上しております。
68:
◯委員長(
高橋裕子君)
西川委員。
69: ◯委員(
西川文代君) やはりですね、教員の免許はないということですけれども、なくてもできる仕事ということですけど、やはり
子どもたちの教育にかかわる仕事で大変重要な仕事だと思います。その中でですね、やっぱり時給850円というのは、やはりちょっと安いというか、ちょっと賃金として低いなという感じは受けてますけど、そのことに関してはどんなふうに考えていらっしゃいますか。
70:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
71:
◯学校教育課長(
高田勘治君) これも大変申し上げにくいことですけれども、実は、この
特別支援教育支援員さんの方の中には扶養を大変気にされる方もおられまして、処遇をよくするとやめていかれる方もおられましてですね、このバランスが非常に難しゅうございまして、実際850円で扶養に入れているから来ている方というのも相当数おられると思われますので、現時点、今年度の予算については、これでようやく人数が確保できているのかなというふうな、正直実感を持っております。
72:
◯委員長(
高橋裕子君) 補正ですからね、そのあたりは余り深くやらないように。
西川委員。
73: ◯委員(
西川文代君) そうですね。でも、もう1点いいですか。済みません。大体サポートティーチャーで来られている方というのは、年齢ってどのくらいの方なんでしょうか。
74:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
75:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 上は65歳ぐらいの方もおられますし、下はちょうど子育て世代の20代後半からの方がおられます。
76: ◯委員(
西川文代君) わかりました。
77:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
78:
◯委員長(
高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。
藤井教務課長。
79:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 委員長、済みません。先ほどのですね、
エレベーターの件はどうしましょうか、よろしいですか。
80:
◯委員長(
高橋裕子君) では、わかるなら今答えていただけますか。何ページでしたっけ。
81:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 9ページ、
エレベーターの実質の経費につきましてですが、こちらがまず工事費としてですね、大体4,080万円程度で、この設計監理の監理に係る部分で60万円弱、あと手数料として20万程度支出のほうで見ているところでございます。
それに対して、事業債、また
学校施設環境改善交付金というのが歳入として見ているところでございます。
済みません、回答が遅くなって大変申しわけありません。
82:
◯委員長(
高橋裕子君)
西川委員、いいですか。これは、外づけの
エレベーターの見積もりですか。
83:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) さようでございます。
84:
◯委員長(
高橋裕子君) いいですね。質疑ありませんね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
85:
◯委員長(
高橋裕子君) では、歳出の説明に戻っていただけますか。
藤井教務課長。
86:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) それでは、
補正予算書の74ページをお開きください。
10款2項1目13節委託料説明欄の一番上、教職員健康管理費、小学校の教職員健康診断業務の
減額補正でございます。
教職員の健康診断業務の委託料につきましては、県費負担正規職員、県費負担講師を対象とした健康診断のほか、市費図書司書、臨時職員については結核検査を実施しています。県費負担正規職員は、本市が実施する健康診断業務と県共済組合が実施する健康診断を受診するか、個人的に健康診断を受診するか選択することができるものとなっております。受診状況でありますが、本市が委託しております教職員健康診断の受診者及び12月以降の受診予定者は合計281人。そのうち結核検査のみの受診者は39人であります。受診人数と受診項目の減少分による年度末の執行見込み残額を
減額補正するものであります。
次に、説明欄の一つ下、小学校管理費事務局の11節需用費の電気料の
減額補正でございます。こちらは令和元
年度予算を編成した時点における見込み額と実際の使用料の差、不用となる電気料を減額したものでございますが、こちらにつきましてはちょっと補足的な説明をさせていただいてもよろしいでしょうか。
30年度に、各小学校10校に新たに空調機をつけさせていただきました。それで、平成30年度と今回、令和元年度のちょっと比較させていただく部分になりますが、まず、これは電気料金のほうじゃなくて実際の電気を使用した量のほうになります。この電気の使用した量の、まず、夏休みの前の1カ月になりますが、そこの月につきましては1カ月当たり電気の使用料が10.4%増加しております。夏休み明けの一月、ここにつきましては同じく18.7%増加しているところであります。年間通しての使用量の増量なんですけれども、年間通してで、ごめんなさい、現在この予算編成時点までのというところで11月末で切っているところなんですけれども、11月末の時点で30年度と比べて5.7%増量しているところでございます。
それに対しまして、電気の使用料金のほうにつきましては、こちらは同時期の比較につきまして14.7%増額しているところでございます。こちらは電気の実際に使った量に比べてこの料金のほうが余計に増加量が多い分につきましては、平成30年度と令和元年度、契約業者が変わっております。平成30年度に契約していた業者がですね、かなり安価に契約を受けていただいているところでございます、電力自由化に伴った分で。そこがまた令和元年度につきましては、そこの業者ではなく、また別の業者になっているところなんですけれども、こちらも、しっかり安価な形で契約できるところということで契約したところでありますが、契約形態が変わったことにより、実際の使用量以上に電気の使用料金のほうは上がっているところでございます。
以上でございます。
87:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田学校教育課長。
88:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 同じく
説明欄二つ目の丸、小学校管理
事務局費の次の行になります。備品購入費、教育用ICT機器です。
減額補正です。補正の理由は、各小学校に21台ずつ配置いたしましたタブレットや各小学校の普通教室等に設置いたしましたアクセスポイント137機などの入札に伴う執行残です。
89:
◯委員長(
高橋裕子君) 三丸地域教育課長。
90: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 説明欄、上から三つ目の段になります。コミュニティスクール事業費です。学校運営協議会委員に係る報酬及び旅費の執行見込みの残額でございます。12小学校の学校運営協議会委員の会議回数を年間7回を予定しておりましたが、平均6回になることを踏まえて出席状況により生じた執行残額を含む執行見込み残額を減額するものでございます。
1目は以上になります。
91:
◯委員長(
高橋裕子君) では、1目の質疑をお受けします。質疑ありませんか。迫委員。
92: ◯副委員長(迫 賢二君) 電気料、多分エアコンのあれで、これは業者が変わって高くなったっていうことは、前の業者でよかったんじゃないかなという、単純な質問です。それ、全然関係ないですか。
93:
◯委員長(
高橋裕子君)
藤井教務課長。
94:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 平成30年度に契約した業者、これは電力自由化によりですね、今まで基本的には九電と契約していたところかと思うんですけれども、新たな事業者と契約しております。これは学校だけではなくて市全体として公共施設合わせて一括で契約しているものでございます。その中で、かなり安価な契約ではあったところなんですけれども、それが新たに令和元年度の契約に際して、いわゆるその条件、同じ条件で令和元年度は受けることができないというようなことになったことから、今回の30年度とは違う業者で決定している。ただ、そのときに平成30年度の契約金額まで安くはできなかったというような形になっているものです。
95:
◯委員長(
高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
96:
◯委員長(
高橋裕子君) ないようですので、では、次の目をお願いします。
藤井教務課長。
97:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 同じく74ページでございます。
ただいまの説明欄の一つ下、10款2項3目
小学校施設整備事業費(事務局)の役務費、委託料、工事請負費につきましては、先ほど歳入
補正予算において説明させていただきました繰越明許費等に係るものでございますので、詳細については歳出の各項目の説明の最後にまとめて説明させていただいてもよろしいでしょうか。
98:
◯委員長(
高橋裕子君) お願いします。
藤井教務課長。
99:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) それでは、次に、
補正予算書の75ページになります。
説明欄の一番上、10款3項1目13節委託料の教職員健康管理費(中学校)の教職員健康診断業務の
減額補正でございます。これは、先ほど
小学校費の教職員健康診断業務について説明させていただきましたものの中学校の教職員に係るものでございます。
受診状況でありますが、本市が委託しております教職員健康診断の受診者及び12月以降の受診予定者は合計116人、結核検査のみの受診者は8人であります。受診人数と受診項目の減少分による年度末の執行見込み残額を
減額補正するものでございます。
次に、説明欄の一つ下、10款3項1目11節需用費の中学校管理費(事務局)、電気料の
減額補正でございます。こちらも先ほど説明させていただきましたものと同様に、実際の使用料の差、不用となる電気料を
減額補正させていただくものでございます。
1目は以上でございます。
100:
◯委員長(
高橋裕子君) 2目まで行きましょうか。
高田学校教育課長。
101:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 次に、2目教育振興費です。説明欄上から三つ目の丸、要保護・準要保護生徒援助費です。学用品等の就学援助費になります。
減額補正です。補正の理由といたしましては、12月補正では就学援助の受給対象者の減を見込んで
減額補正いたしましたが、その後の支出確定額などを勘案した結果、さらに不用額が生じることが見込まれるため
減額補正するものです。
2目は以上になります。
102:
◯委員長(
高橋裕子君) 1目、2目の質疑をお受けします。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
103:
◯委員長(
高橋裕子君) ないですね。では、続いてお願いいたします。
藤井教務課長。
104:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 次に、説明欄の一つ下、10款3項3目
春日南中学校施設整備事業費の役務費、委託料、工事請負費につきましても繰越明許費等に関連するものでございますので、後ほど説明させていただいてもよろしいでしょうか。
105:
◯委員長(
高橋裕子君) はい。三丸地域教育課長。
106: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) それでは、予算書の76ページをお願いいたします。
10款4項1目社会教育総務費です。説明欄1番上の段、人権教育事業費、報償費です。執行見込み残になります。全小中学校のPTA及び社会教育関係団体の各団体等が人権研修等を開催する際の講師謝金として当初個別に実施するものとして
予算計上しておりましたが、複数団体での合同実施や他の機関が開催する研修会等への参加により、講師謝金の減額が生じましたので執行残額を含む執行見込み残額を減額するものでございます。
次に、2段目の社会教育委員費です。こちらは社会教育委員の報酬の執行見込み残を減額するものです。2カ月に1回定例会を行っておりますが、その際の欠席者分及び研修会等への参加者数が予定数よりも少なかったため減額するものでございます。
次の学校開放事業費、委託料の執行見込み残額です。当初の学校開放回数の見込み回数よりも利用数が少なかったために、学校開放に伴う施設管理委託料の執行残を含む執行見込み残額を減額するものでございます。
次の段、放課後子ども教室事業費、委託料です。こちらは執行残になります。年度末までに新たに広場が開設された場合の委託料として見込んでおりましたが、新規開設の予定がありませんでしたので、減額するものです。
次の段、成人式費、会場使用料、事業終了による執行残です。1月13日に実施いたしました成人式において新館ギャラリー等の会場の使用方法を変更したことにより使用料の執行残が生じたため減額するものです。
1目は以上です。
107:
◯委員長(
高橋裕子君) 2目までお願いします。
108: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) では、2目、続けていきます。
10款4項2目公民館費、説明欄です。弥生の里児童画大賞展事業費、講師謝金及び会場使用料。こちらは、事業終了に伴う執行残です。謝金につきましては本審査にかかる時間を短縮したことによる執行残です。また、会場費につきましても作品の審査が短縮できたことによる執行残になります。
2目は以上です。
109:
◯委員長(
高橋裕子君) 1目、2目の質疑をお受けします。質疑ありませんか。西村委員。
110: ◯委員(西村澄子君) 76ページの人権教育事業費なんですけど、具体的には人権教育、どういうふうな活動をされているんでしょうか。
111:
◯委員長(
高橋裕子君) 三丸課長。
112: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) PTAに関しましては、人権教育、済みません、3ブロックが合同でされています。あと、個別にされているところは3校あります。社会教育関係団体につきましては、社会教育関係団体連絡室に所属してある8団体は、先日、合同で市民の方にも呼びかけをして人権研修等を行っていらっしゃいます。
以上になります。
113:
◯委員長(
高橋裕子君) 内容を。
114: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 内容ですね。済みません。
115:
◯委員長(
高橋裕子君) わかりますか。
116: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) ちょっと待ってください。
済みません、お待たせしました。
117:
◯委員長(
高橋裕子君) 三丸課長。
118: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 小学校におきましては、産婦人科の先生であったりサポート教室、言語聴覚士の先生の授業であったり、あと花まる学習塾というところになりますが、そちらの先生など、
子どもたちの精神的なもの、心に関するものに対しての人権の学習が多く行われています。
あと、団体におきましても、やはり子どもに関する人権内容が多く行われているところです。不登校のサポートであったり、元校長先生であったりの研修が行われておるところです。
119:
◯委員長(
高橋裕子君) いいですか、西村委員。
120: ◯委員(西村澄子君) はい。
121:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。
122: ◯委員(岩切幹嘉君) 済みませんね、ちょっと基本的なことで、76ページの弥生の里児童画大賞展の事業費なんですが、目と予算執行の内容がちょっとこう、公民館費というふうになってるんですけど、公民館費として扱うのは、何かちょっとこう、そぐわないような気がしたんですが、これは何か教えていただければ。
123:
◯委員長(
高橋裕子君) 三丸課長。
124: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) こちらの公民館費というのが中央公民館の事業になりますので、ふれあい文化センターが中央公民館として設置しております。ですので、各自治会の公民館で行うものではなく、市の事業として行っているのでここに上げております。
125: ◯委員(岩切幹嘉君) ああ、そういうことね。わかりました。
126:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
127:
◯委員長(
高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。
神崎文化財課長。
128:
◯文化財課長(神崎由美君) 続きまして、77ページをお開きください。
説明欄の上から2段目になります。10款4項4目文化財保護費、文化財総務事務費でございます。1節報酬の埋蔵文化財発掘調査指導員の報酬減です。当初2名を配置する予定としておりましたが、1名は応募者がおらず現在まで見つかっておりません。また、もう1名も体調不良により11月末で退職となったため、この執行見込み残236万3,000円を減額するものです。
募集につきましては、市ウエブサイト、ハローワーク、大学への依頼等で募集を行い、現在も継続をしているところでございます。
その下です。9節旅費です。文化財専門委員費用弁償の執行見込み残12万5,000円の減額を行うものです。主な要因は、岡山、奈良など遠隔地からの委員の欠席に伴うものです。
次に、その下の説明欄、遺跡発掘調査費です。今年度は、現段階まで
試掘以外に2カ所の市工事、個人住宅の発掘調査を実施しました。今後に備え緊急調査1件分を留保した上で執行見込みを補正減するものです。また、あわせて需用費の報告書、年報印刷費の執行見込み残を減額するものです。
続きまして、その下段の説明欄です。受託事業遺跡発掘調査費で、次のページにわたりますが、こちらは当初緊急分1件を含む5件で計上しておりましたが、本年度実施6件分の受託事業の見込みが立ちましたので賃金等の執行見込み残を減額するものでございます。
78ページになります。
須玖岡本遺跡整備事業費です。須玖岡本遺跡史跡地買い上げ事業に伴うもので、13節委託料の測量業務、用地補償調査業務の入札残を補正減するものです。
4目は以上です。
129:
◯委員長(
高橋裕子君) 4目、質疑ありませんか。
西川委員。
130: ◯委員(
西川文代君) 77ページの上から二つ目の丸ですね、埋蔵文化財発掘調査指導員の方が1名見つからず、また体調不良で11月末にもう1名の方も退職されたと、何か、やっぱり予算を組む段階では2名必要ということでですね、組まれたと思うんですけど、このような状況で事業に支障はないんでしょうか。
131:
◯委員長(
高橋裕子君) 神崎課長。
132:
◯文化財課長(神崎由美君) 2名必要だということで要求をさせていただきました。実際に事業でも必要でございます。ただ、実際ですね、こうやって応募がなく、退職もされたということでございますので、内部のほうでですね、工夫をしながらですね、2カ所かけ持ちをして、1カ所ちょっと見てもらいながらするとかですね、そういった、さまざまな現場対応しながらですね、事業のほうを進めたところでございます。
133: ◯委員(
西川文代君) わかりました。
134:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
135:
◯委員長(
高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。
高田学校教育課長。
136:
◯学校教育課長(
高田勘治君)
補正予算書の82ページをお開きいただきますでしょうか。
10款5項4目学校給食費です。
説明欄最初の丸、要保護・準要保護児童生徒援助費、学校給食費です。
減額補正です。補正の理由といたしまして、まず、小学校給食費に係る就学援助費の補正の理由につきましては、学校行事等に伴う学校給食費の実績額などを勘案した結果、不用額が生じることが見込まれるため、
減額補正するものです。
次に、中学校学校給食費に係る就学援助費の補正理由といたしましては、12月補正では、就学援助の受給対象者の減を見込んで減額した支出見込み額ですが、就学援助の対象となっております方の中学校給食の喫食率が当初
予算計上時は70.64%を見込んでおりましたが、これを下回る見込みであるため生じる不用額を
減額補正するものです。
なお、就学援助の対象
児童生徒数、12月時点について説明をさせていただきます。小中学校児童生徒合計で2,047人。これは全生徒、児童生徒に対して18.48%となっております。
以上です。
137:
◯委員長(
高橋裕子君)
藤井教務課長。
138:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 次に、説明欄一つ下、小学校給食管理費(事務局)の18節備品購入費の給食備品の
減額補正でございます。これは、今年度実施いたしました
天神山小学校給食室の改修工事に伴い必要となる給食用の備品を整備したものの、執行残額を
減額補正するものでございます。
次に、一つ下の中学校給食管理費(事務局)の中学校給食調理業務の
減額補正でございます。中学校給食調理等業務につきましては、二つの業者が中学校各3校の対応を行っており、11月までの委託料支払い実績に12月から3月までの推計金額を加算し、年度末の執行見込み残を補正減するものであります。なお、申し込みの増加にも対応できるよう、推計の申し込み率は月別で今年度最高だった申し込み率に3%の加算を行い算出しております。
次に、一つ下の
小学校施設整備事業費(事務局)の小中学校大
規模改修の
減額補正でございます。これは、
天神山小学校の給食室の大
規模改修工事が完了したことから、入札執行に伴う不用額を補正するものでございます。
4目は以上でございます。
139:
◯委員長(
高橋裕子君) 4目、質疑ありませんか。迫委員。
140: ◯副委員長(迫 賢二君) 就学援助のですね、この残というのは、結局、就学援助対象者が家から弁当持ってきたとか、そういうこともあるってことですか。
141:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
142:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 今議員が御指摘いただいたように、喫食率をですね、当初
予算計上時で、先ほど言いましたけれども70.64%と見込んでおりましたが、これを下回る見込みであるため、今回不用額が生じるものと考え減額更正しますので、例えば、弁当を持ってこられた方とかも当然対象になると思います。
143: ◯副委員長(迫 賢二君) わかりました。
144:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。
川崎委員。
145: ◯委員(
川崎英彦君) 同じところなんですけど、3割の方がですね、申請してないということで、その3割の、今、弁当を持っていく方もその中に入っているっていうことなんですけど、それは把握されているんですかね、3割の食事のとり方。
146:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
147:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 就学援助の対象となられる方の喫食率で、それ以外の方がどういう対応をしてあるかですか。
148: ◯委員(
川崎英彦君) そうそうそう。
149:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 申しわけございません。ちょっと今現在私がここで御説明できるだけの実態の把握はしておりません。
150:
◯委員長(
高橋裕子君)
川崎委員。
151: ◯委員(
川崎英彦君) 全ての方がですね、パンとか自分のところで、家でつくってもらった弁当とかというものを持ってきて食事がとれている状態であればいいんですけど、要保護・準要保護の方はシングルマザーというか、ひとり親で育ててある方も比率が高くなってですね、弁当とかを出せないという話もですね、僕の耳に聞こえてきて、パン1個で済ませてるっていうこともあるんですけど、ぜひですね、とられてない方への、ちょっと難しいかもしれないですけど、アンケート、聞き取りとかですね、そういったものを実施していただいて、今の就学援助の支給のあり方がですね、ベストなのかっていうところまでですね、検討というか調査していただきたいなと思います。これは要望です。
152:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。
西川委員。
153: ◯委員(
西川文代君) 同じところですけれども、まず、予算を立てるときに70.64%の予算を、全体のそのくらいの対象の子どもさんが給食を頼まれるだろうということで見込みされてたということですけれども、その数字の根拠というのは何でしょうか。
154:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
155:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 当初
予算計上時は、いつも過去の推移を見てですね、70.64ということで、毎年度当初予算ではこの率で計上しております。
156: ◯委員(
西川文代君) わかりました。
157:
◯委員長(
高橋裕子君) いいですか。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
158:
◯委員長(
高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。
藤井教務課長。
159:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 先ほど繰越明許費関連で、後ほどということでお伝えしておりました部分を説明させていただきます。
それでは、
補正予算書、済みません、ちょっとページを戻っていただきますが、74ページに戻っていただいてよろしいでしょうか。
10款2項3目学校建設費の説明欄の
小学校施設整備事業費(事務局)の項目、それとですね、75ページの10款3項3目の説明欄の
春日南中学校施設整備事業費の項目について、お手元にお配りしております資料をまたちょっと使わせていただきます。
この資料の一番最後、10ページ目をごらんいただけますでしょうか。
資料の中ほどに、大きな黒の太目の横線が入っている部分に、令和元
年度一般会計補正予算(第9号)と記載している箇所をごらんください。下に記載しております事業については補正を行う理由を記載しております。左手にそれぞれの補正の理由を記載しております。
補正の理由でございます。一つ目に、令和元年度に実施した事業の入札残等でございます。二つ目に、令和2年度実施予定の一部の事業に係る補助金が令和元年度に採択される見込みであったこと、また、12月19日に内定を受けたことから令和元年度に前倒ししたことによるものでございます。
この補正理由を記した箇所の右側をごらんください。
補正予算書74ページ、10款2項3目の事業の内訳でございます。上から12節の役務費、これは青の線が上に伸びておりますが、
大谷小学校大
規模改修工事の
エレベーターに係る部分の建築基準法許可申請手数料に係るものでございます。次に、その下の委託料、これは緑色の線の部分でございますが、上から
天神山小学校大
規模改修工事の管理費、
春日北小学校大
規模改修工事のトイレ、空調に係るものの管理費、
大谷小学校大
規模改修工事のトイレ、
エレベーターに係るものの管理費、
トイレ改修工事のうち
春日西小学校に係る設計監理費でございます。次に、その下の工事請負費は赤色の線でつないでおります。これも同様に赤の丸がついている部分がそれぞれの該当する箇所でございます。なお、この工事請負費につきましては減額しているものがございます。一番上の赤い丸とその下の赤い丸、これは
春日北小学校と
大谷小学校の工事請負費につきまして令和元年度普通教室等の大
規模改修工事が完了したことから、入札執行に伴う不用額を減額しているものでございます。
中ほど、二つ目の枠のところ、75ページ10款3項3目の事業の内訳でございます。先ほどと同様に、12節の役務費が青色の線、13節委託料が緑色の線、15節工事請負費が赤色の線で、それぞれ内訳となるものとつないでいるところでございます。こちらもですね、13節の委託料が減額となっております。緑色の線をたどっていただいて、一番上の丸が令和元
年度事業の
春日南中学校校舎
増築工事の設計業務に係る設計費でありますが、
増築工事の設計が完了見込みであることから、入札執行に伴う不用額を減額しているものでございます。
ただいま説明させていただきました繰越関連の
補正予算につきましては、済みません、ちょっと今度は
補正予算書のほうになりますが、8ページをお開きいただいてもよろしいでしょうか。
8ページの、第2表、
繰越明許費補正の1、追加の10款2項の事業名、
小学校施設整備事業費(事務局)と、10款3項の事業名、
春日南中学校施設整備事業費に係るものでございます。
繰り越しの説明は以上でございます。
あわせて、歳出の説明は以上でございます。
160:
◯委員長(
高橋裕子君) ただいま、10款2項3目と10款3項3目の説明及び繰越明許費の補正の説明が終わりました。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
161:
◯委員長(
高橋裕子君) ないようですので、これで13号は終わりですよね。
では、これをもちまして第13号議案の教育部関連の審査を終了といたします。
続いて、次に、第25号議案「財産の取得について」を議題といたします。
説明員の説明を求めます。
高田学校教育課長。
162:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 第25号議案「財産の取得について」説明をいたします。
こちらの議案書と議案の要旨のほうを御用意いただけますでしょうか。議案書は38ページ、議案の要旨は12ページの中ほどになります。説明は議案の要旨12ページにより説明いたします。
163:
◯委員長(
高橋裕子君) よろしいですか、皆さん。はい、どうぞ。
164:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 要旨の1、提案理由です。提案理由は、令和2年度に小学校の教科書が改訂されることに伴いまして、教師が使用する指導書を購入するに当たり契約金額が2,000万円以上となるため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により市議会の議決を求めるものです。
次に、要旨の2、取得の内容について説明いたします。取得する財産は令和2年度小学校教師用指導書です。今回購入する指導書は、児童が使用する教科書に基づき指導のポイントが朱書きで記入されている指導書のほか、授業で活用するCD、DVD、指導者用デジタル教材などです。これを教科ごとに各学年や学級ごとに必要な部数を購入するものです。選定に当たっては、小学校校長会の意見を聞きながら購入する指導書や必要数を精査いたしました。
次に、取得の方法について説明します。取得の方法については、地方自治法施行令第167条の2第2項に基づく随意契約になります。随意契約の理由について説明いたします。教科書発行会社は教科書を各学校まで供給する義務を負います。その各教科書発行業者が福岡県の教科書供給契約を結んでおりますのが福岡県教科図書株式会社の1社で、その福岡県教科図書株式会社が春日市の小学校で使用する教科書及び指導書について指定する取扱店が、4の取得の相手方に記載しております株式会社白水堂1社のみであるため、同社と随意契約を締結するものです。
次に、取得の価格は消費税込みで5,965万5,090円です。
取得の相手方は、先ほど述べました白水堂となります。現在は仮契約を締結しており、議決を受けて本契約を締結した後、新学期が始まるまでに納入されることとなっております。
なお、今回の財産の購入については、おおむね4年に一度行われます教科書改訂にあわせて必要となるものです。
説明は以上です。
165:
◯委員長(
高橋裕子君) 第25号議案の説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑ありませんか。
川崎委員。
166: ◯委員(
川崎英彦君) 選定の方法を校長会で決められたということなんですけど、これだけの金額のものが1社からしか購入できないっていうのを、ちょっと聞いてて違和感を覚えたんですが、こういう教育用指導書っていうのは、こういう1社しか取り扱わないっていうことが多くあることなんですか。
167:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田学校教育課長。
168:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 申しわけございません。これは教科書の発行会社が指導書を発行するわけですけれども、この教科書を発行する業者というのが各小学校まで供給する義務を負うというのが、これは法律で決まっておりまして、その中でのやりとりになりますので、この1市で契約事項をですね、しんしゃくすることがちょっと難しいというのがこの教科書の購入になっております。
169:
◯委員長(
高橋裕子君)
川崎委員。
170: ◯委員(
川崎英彦君) ということは、教科書を決めた時点で、ここの指導書を買わなければいけないということがもう決まっているということですか。
171:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田学校教育課長。
172:
◯学校教育課長(
高田勘治君) そういう形になります。しかも、その教科書発行会社が各小学校まで納入する義務を負いますので、その過程は責任を持って教科書発行会社が行うということになります。
173:
◯委員長(
高橋裕子君)
川崎委員。
174: ◯委員(
川崎英彦君) わかりました。済みません、僕は記憶がちょっと薄れてるんですが、4年前もこういうふうな決め方をされたっていうことですかね。
175:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
176:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 実は、今回は教科書、この教材の議案を出したのは今回初めてになっております。これは教科書をですね、以前は教科書の指導書の購入に係る契約が単価契約であること、一つの物品が2,000万円未満であることにより、これまでは議案としておりませんでしたが、庁内での協議を行った結果、1件の契約が2,000万以上となる案件を議案とすることということになりましたので、今回初めての議案として提案することとなります。
177: ◯委員(
川崎英彦君) わかりました、承知しました。
178:
◯委員長(
高橋裕子君) 岩切委員。
179: ◯委員(岩切幹嘉君) CDとかDVDとかを含めての教材ということですけども、この金額の出し方っていうのは多分、1人の教師に幾らかかる、掛ける人数かと思いますが、大体何人分で1人どれぐらいの教材費用になっているんですか。それ、わかりますか。
180:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
181:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 済みません、これはですね、学年あるいはクラスの数に応じて購入するものとなっております。ということは、例えば、小学校のクラス数分で何クラス、あるいは学年ごとであれば1学年一つですので、小学校だったら6部ということになります。
182:
◯委員長(
高橋裕子君) 岩切委員。
183: ◯委員(岩切幹嘉君) いわゆる教育に関する大事な費用ということになれば、何らかの形で国の
補助対象というのはならないんですか。これ、単費になるんですか。
184:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
185:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 現在、こちらについてはもう国の補助等はございません。
186: ◯委員(岩切幹嘉君) ないの。
187:
◯学校教育課長(
高田勘治君) はい。
188:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。
藤井委員。
189: ◯委員(藤井俊雄君) これは、筑紫地区内でここの業者しかないということなんですか。
190:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
191:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 春日市がこちらの業者だけということになっております。
192:
◯委員長(
高橋裕子君) よろしいですか。
193: ◯委員(藤井俊雄君) はい。
194:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。
西川委員。
195: ◯委員(
西川文代君) 4年前ですね、大体4年に1回学習指導要領が変わるときにこれが必要になってくるということですけれども、前回のときには議案として上げてなかったということを今お答えいただきました。で、そのときの金額とはどのくらい差がありますか。
196:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
197:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 約4,400万円で4年前は購入をしております。
198:
◯委員長(
高橋裕子君)
西川委員。
199: ◯委員(
西川文代君) 1,500万上がったってことですけれども、それは、新しい何か指導に必要な教材を購入したということですか。何か変更した点というか、追加になった点を教えていただければ。
200:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
201:
◯学校教育課長(
高田勘治君) デジタル教材なども含まれるようになりまして、平均単価が約40%上がったということが、一番この金額が増加した理由かと思います。
202: ◯委員(
西川文代君) わかりました。
203:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
204:
◯委員長(
高橋裕子君) ないようですので、以上で第25号議案の審査を終了いたします。
次に、報告事項1「専決処分について(公用車による交通事故に伴う損害賠償の額の決定について)」を議題といたします。
説明員の説明を求めます。
神崎文化財課長。
205:
◯文化財課長(神崎由美君) 続きまして、報告事項1「専決処分について」の説明をいたします。
令和2年第1回春日市議会定例会報告事項一覧を御準備ください。
番号1「専決処分について(公用車による交通事故に伴う損害賠償の額の決定について)」でございます。
それでは1ページをお開きください。
報告理由です。公用車による交通事故に伴う損害賠償の額を決定することについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第2項の規定により市議会に報告するものです。
続きまして、2ページです。
専決処分の内容です。専決処分日は令和2年1月8日付です。
1、相手方は、筑紫野市針摺東3丁目8番1の602号、長野松司です。
2、事故の概要は、令和元年6月27日木曜日午前11時10分ごろ、春日市奴国の丘歴史資料館の駐車場において、本市職員が運転する公用車が当該駐車場に進入してきた相手方自動車と衝突し、相手方に物的損害を与えたものです。
事故の状況です。本日お配りしております報告関連資料、こちらのほうをごらんください。
こちらの上の見取り図にも記載しておりますが、奴国の丘歴史資料館駐車場内で文化財課職員が運転する公用車が現場に向かうため直進していたところ、バックで駐車しようとする相手方車両と衝突いたしました。主な原因は、相手方が後方確認に気を取られ、周囲を確認せずに車体を駐車枠に入れようとしたことによるものです。相手方の不注意、不適切な操作によるものですが、本市公用車も徐行していたものの停車状態ではなかったため、過失割合は市側が2割、相手方8割となっています。
3、損害賠償額です。損害賠償額は3万9,908円となっております。
報告は以上です。
206:
◯委員長(
高橋裕子君) ただいま説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑ありませんか。岩切委員。
207: ◯委員(岩切幹嘉君) これ、2対8の割合で、損害賠償は、相手に物的損害を与えたっていうことで、この賠償の金額、相手に支払うってことですか、自分の車を修理するっていうことですか、どっちなんですか。
208:
◯委員長(
高橋裕子君)
神崎文化財課長。
209:
◯文化財課長(神崎由美君) こちらは相殺した形にはなるんですが、損害額ということで言いますれば、市のほうが14万、市の損害額、市の公用車の修理費が14万9,431円です。相手方は19万9,538円でございました。損害賠償額の計算方法といたしまして、市側の車両の修理代のほうに過失割合の80%を掛けた額からですね、相手方の車両の修理代に過失割合の20%を掛けた額を差し引きまして相殺しました額を相手方が支払うという形になるんですが、こちらの修繕額についてはですね、今みたいな形で計算をさせていただくということになります。
210:
◯委員長(
高橋裕子君) いいですか。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
211:
◯委員長(
高橋裕子君) ないようですので。
高田学校教育課長。
212:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 済みません、1点だけ。先ほどの教科書の契約額、4年前はということで、私4,400万とお答えしたんですが、4,400万円が債務の負担額でして、実際の当該年度、この議案の金額に相当しますのが3,960万円となっております。申しわけございません。訂正いたします。
213:
◯委員長(
高橋裕子君) これについて質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
214:
◯委員長(
高橋裕子君) その他、執行部からの御報告が何かありますか。
高田学校教育課長。
215:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 既に議員の皆様御存じかと思いますが、明日3月3日から市内全小中学校において、コロナウイルス感染対策、感染症の拡大防止ということで休校を実施することといたしております。本日ですね、こちらに教育長名で各小中学校長に出しました通知の写しをお配りしております。これによりまして説明いたします。
新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、学校保健安全法第20条の規定に基づき、下記のとおり臨時休業とします。ついては臨時休業の趣旨を踏まえた家庭での過ごし方について児童生徒に指導いただきますようお願いします。臨時休業期間は令和2年3月3日火曜日から、令和2年3月24日火曜日までとなっております。なお翌日からが学年末の休業日、いわゆる春休みに入ることになります。
臨時休業の実施形態は終日の実施といたしております。それから、臨時休業期間内の出校日については、小学校については令和2年3月17日火曜日、6年生のみ卒業式のための出校日、中学校につきましては令和2年3月9日月曜日、これは県立高校入学者選抜学力検査を受ける3年生を対象としたものです。また、令和2年3月13日金曜日は3年生のみ卒業式のための出校日としたところです。
以上で、全小中学校の臨時休業についての御報告を終わります。
216:
◯委員長(
高橋裕子君)
藤井教務課長。
217:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 卒業式の部分でちょっと補足でございます。
それぞれ、小学校、中学校の卒業式の対応でございますが、まずこちらに記載のとおり、日程につきましては当初の予定どおり3月の13日、3月の17日に予定しております。
卒業式の内容でございますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、卒業式はコンパクトに実施するということで、対応の内容につきましては、まず時間につきまして、通常2時間弱程度かかっているところを40分程度に短縮すること、また、参加者につきましても多くの来賓の方々に今まで御参席いただいていたところでございますが、今回、市議会におきましても御配慮いただき来賓としての出席を御辞退されるということでの御意向を伺っております。また市長も小学校への卒業式の参加については取りやめをさせていただいております。
参加者につきましては、来賓として出席するのは、PTA会長、それと市教委が参加させていただきまして、あと、通常は在校生がお見送りする立場で参加しているところなんですけれども、今回は在校生も出席は控えるというような形にしております。
このような形で卒業式のほうは実施する予定としております。
218:
◯委員長(
高橋裕子君) 委員のほうから、何かお聞きになりたいこととかありますか。西村委員。
219: ◯委員(西村澄子君) 今の件です。卒業式の対応、保護者の参加人数とかいうのは決まっているんでしょうか。
220:
◯委員長(
高橋裕子君) 藤井課長。
221:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 特に保護者何名ということでの制限は設けてはいないところです。
222:
◯委員長(
高橋裕子君) 西村委員。
223: ◯委員(西村澄子君) ということは、保護者に連れられて、何というんですか、
子どもたち、兄弟児が連れてこられるとかいうことも、制限はされてないということなんでしょうか。
224:
◯委員長(
高橋裕子君) 藤井課長。
225:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) 基本的には学校ごとの判断というところがあろうかと思うんですが、目安としては一応2名以内というところを目安には考えているところでですね、その中でいわゆる在校生は出席をお控えいただいてるという観点からですね、兄弟児があったとしてもですね、そこはお控えいただければというふうな考えは持っているところです。
226:
◯委員長(
高橋裕子君) よろしいですか。
227: ◯委員(西村澄子君) はい。
228:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。
西川委員。
229: ◯委員(
西川文代君) 臨時休業の件ですけれども、この期間は、学校の先生方は毎日出勤されるんですか。
230:
◯委員長(
高橋裕子君) 藤井課長。
231:
◯教務課長(
藤井謙一郎君) そうですね。この期間につきましては休校ということで、学校に来なくなるのは
子どもたち、児童生徒は学校に来なくなるんですけれども、先生方は通常の勤務形態、時間帯で出勤いただく予定としております。
232:
◯委員長(
高橋裕子君)
西川委員。
233: ◯委員(
西川文代君) 他の自治体の件ですけれども、先生もおられるので、休業ですけれども、行き場がない子どもは来てもいいですよなんていう自治体もあるようです。そういうことは春日市は検討はしなかったということですか。もう全員子どもは来ないという形に決定したんですよね。
234:
◯委員長(
高橋裕子君)
神田教育部長。
235:
◯教育部長(神田芳樹君) まず大筋としてですね、教員が、子どもが来ないからという視点ではなくてですね、おっしゃられたように、学童保育が、国のほうは季節学童と同じように朝から見てくださいというような御意向を受けての春日市としての検討、そういうことでは現在行われております。
その中で、まだはっきり決まってはおりませんけれども、おおむねの方向性としてですね、まず、学童の体制としては午後人員の確保とかですね、午後からしか難しいんじゃないかというような現状になっております。それを、じゃあ午前中という部分につきましては、今、例えば、学校が休校になったということで、市費で雇用しておりますスタッフが対応できないか。それから、その中で学校の教員がどうかかわっていくのかというところをあわせて検討しておりますので、また、はっきり決定と、体制までというふうにはなっておりませんけれども、できるだけ早い時期にですね、体制を整えて実施ができるとなりましたら、関係者に通知が行くというふうなことで今進めております。
これは教育委員会だけではなくてですね、どちらかというと、福祉部局、それこそ市全体のですね、対策というふうに捉えていただければと思っております。
236:
◯委員長(
高橋裕子君)
西川委員。
237: ◯委員(
西川文代君) この文章、2月28日金曜日に出されたということで、これをもらって保護者も一生懸命対応されてると思いますけれども、今おっしゃられたですね、あしたから臨時休業に入るんですけど、それでもいろいろな努力をして、今体制づくりをしているところということですが、それが決まった段階で、保護者にまた通知するっていうことですか。
238:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田学校教育課長。
239:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 季節学童という中での取り組みが、どこまで午前中できるのかっていうのは決まり次第、今言いました学童の利用の保護者には連絡が行くようになっております。
240:
◯委員長(
高橋裕子君)
西川委員。
241: ◯委員(
西川文代君) その、いつになるかっていうのは、まだわからないっていう、今の段階っていうことですか。
242:
◯委員長(
高橋裕子君)
高田課長。
243:
◯学校教育課長(
高田勘治君) 現時点では、いつからということが、大変申しわけございませんが、言える段階ではないということです。
244:
◯委員長(
高橋裕子君)
西川委員。
245: ◯委員(
西川文代君) では、なるべく今の段階では午後からが可能ではないかっていうところで、午前中は厳しいのかということですけれども、先ほど私が確認しました、では、学校に休業であるけれども、来てもいいよという対応をしようという話は出てないってことですか。学童で対応するということですか。
246:
◯委員長(
高橋裕子君)
神田教育部長。
247:
◯教育部長(神田芳樹君) 今のところは学童の対象者というふうになっておりますけれども、そこで検討しておりますが、そういった部分も、今おっしゃったられた部分も耳にはしております。今後どういうふうに市として決まっていくのかというところで積極的にかかわっていこうとは思っておりますけれども、現時点でどういう形ということは言えないということでございますので、御理解いただければと思います。
248: ◯委員(
西川文代君) わかりました。
249:
◯委員長(
高橋裕子君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
250:
◯委員長(
高橋裕子君) ないようですね。それでは、
神田教育部長。
251:
◯教育部長(神田芳樹君) 以上で、教育部の説明を終わります。
252:
◯委員長(
高橋裕子君) では、これで教育部の説明を終わりますので、教育部の方は退席いたします。
暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前11時27分
再開 午後1時00分
──── ─ ──── ─ ────
253:
◯委員長(
高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。
これより、第13号議案及び報告第1号の採決を行います。
初めに、各議案について、執行部に確認しておきたい事項があればお受けいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
254:
◯委員長(
高橋裕子君) ないようですので、これより各議案について討論をお受けした後、直ちに採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
255:
◯委員長(
高橋裕子君) 御異議なしと認めます。
初めに、第13号議案「令和元
年度春日市
一般会計補正予算(第9号)について」を議題といたします。
これより討論に入ります。第13号議案に対し討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
256:
◯委員長(
高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第13号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
257:
◯委員長(
高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第13号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
258:
◯委員長(
高橋裕子君) 次に、報告第1号「専決処分について(令和元
年度春日市
一般会計補正予算(第8号)について)」を議題といたします。
これより討論に入ります。報告第1号に対し討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
259:
◯委員長(
高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、報告第1号について採決を行います。
本議案について承認することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
260:
◯委員長(
高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、報告第1号については承認することに決定いたしました。
以上で、
総務文教委員会に付託されました
一般会計補正予算議案の採決は終了いたしました。
これより休憩に入り、委員長報告案の作成を行いたいと思いますが、報告案の中に特に付記しておきたいことはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
261:
◯委員長(
高橋裕子君) それでは、委員長報告案を作成いたしますので、ここで暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午後1時02分
再開 午後1時25分
──── ─ ──── ─ ────
262:
◯委員長(
高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。
それでは、委員長報告案を読みますので、お手元に案文があると思います。ただいまから読み上げますので、後ほど御指摘をお願いいたします。
本定例会において付託を受けております議案のうち、第13号議案及び報告第1号について審査結果の報告をいたします。
初めに、第13号議案「令和元
年度春日市一般会計予算(第9号)について」であります。
本案は、歳入
歳出予算の総額を5億4,105万4,000円増額し、343億4,369万2,000円に補正するものであります。
審査の過程で、
地方債補正について、委員から、今回のような再精査による地方債の減額は常に行っているのかとの質疑が出され、執行部から、事業費計上に当たっては最適な補助金及び起債について、
事業直前まで確認している。一般的には、事業費総額に対し、対象補助金の割合に応じて、そのほかを地方交付税の対象となる事業債を設定している。今回は、地方交付税の対象とならなかったことがわかったため、事業債を計上するメリットがないことから減額するものであるとの説明がなされました。
また、一般職職員の人件費について、委員から、今回補正に係る育児休業取得者分の給料の減額はどの程度か。また育児休業の取得が難しい環境はあるのかとの質疑が出され、執行部から、4月から9月までの育児休業取得者分に係る給料の減額は12月補正で減額しており、今回は、10月から12月までの10人分を実績に応じ減額している。これまでも女性職員は100%取得している一方で、男性職員は短期取得が2人で、これは育児休業手当金が子どもの年齢が1歳までの支給であることなどの収入面が大きな壁であると考える。育児休業者の代替職員は、原則として臨時職員を、職によっては嘱託職員、また人事異動により正規職員を配置している。今後も人事配置で対応し、取得しやすい環境整備が必要と考えるとの説明がなされました。
また、財産運用収入について、委員から、基金の運用方法及びその安全性について質疑が出され、執行部から、複数の基金を合わせ、譲渡性預金、定期預金及び国債等の公共債の購入の三つの方法で運用している。これらの運用方法は、法律等で安全な運用方法として示されているとの説明がなされました。
また、市民活動活性化事業補助金について、委員から、補助金交付が当初の見込みより少ない理由は何か。また、それに伴い事業の見直しは行っているのかとの質疑が出され、執行部から、今年度の実績は、相談29件、交付決定4件で、昨年度実績の相談15件、交付決定3件に対し、相談件数が大幅に伸びている。今後の補助金活用につながる可能性もある。本事業の交付要綱は、平成26年度に改正し、幅広い分野から新たな活動団体の支援を行うよう、団体組織や活動が小規模であっても利用しやすい基準に変更している。今後、活動団体を注視しながら、制度の継続とさらなる活性化のため研究を進めたいとの説明がなされました。
また、職員研修費について、委員から、減額の要因について質疑が出され、執行部から、福岡県市町村職員研修所への派遣を当初288人で計上していたが、最終的に201人の派遣予定となる見込みであること、また、関東にある市町村職員中央研修所への派遣での購入段階での安価な航空運賃等のチケットの利用や中堅職員研修の派遣先が近場となったことなどによるものであるとの説明がなされました。
また、プレミアム付商品券事業について、委員から、商品券購入によるメリット及び商品券の低い購入率の要因についての質疑が出され、執行部から、5,000円分の商品券を4,000円で購入できる。購入率は当初の見込みより少なく、対象者の22.3%であるが、筑紫地区他市においても21%から30%のため、本市が特に低いわけではないと考える。本事業は令和元年10月からの消費税増税に伴う、非課税の方と子育て世帯の方を対象とした単
年度事業であり、非課税世帯の16%と子育て世帯の45%が購入している。商品券の購入時に一旦お金の立替えが必要であり、これが購入率が低い要因であると考えているとの説明がなされました。
また、介護保険事業費の地域密着型施設等整備補助金について、委員から、現在までに事業者の再々公募を行っているとのことだが、これまで応募がなかった原因の分析は行っているか。またそれにより改善した点はあるかとの質疑が出され、執行部から、地域密着型特別養護老人ホームの本年度整備を目指し、本年度当初予算に計上していたが、今年度中に事業者の選定等が難しく、執行見込みがなくなったことから、地域密着型特別養護老人ホームに係る関係補助金の全てを
減額補正し、次
年度予算に計上している。事業者向け説明会に参加された事業者に聞き取りを行ったところ、施設の建設用地の新規購入が難しいとのことであったため、借地での建設も可能としたことや、当初整備予定であった白水ヶ丘地区だけではなく、市内全域を対象としたことを、本年度末までの再々公募の要件に加味しているとの説明がなされました。
また、保育所・園費について、委員から、減額の要因及び児童の入所状況について質疑が出され、執行部から、児童の入所状況による保育所運営に関する予算で、当初予算では各園最大限の人数で見込んでいたが、年度末までに児童の入所状況に差が出てきたことによるものである。なお現在は、春日白水保育園と須玖保育所以外は定員まで受け入れできている状況で、2園以外は入所児童の年齢層の偏り等の差額によるものであるとの説明がなされました。
また、コミュニティバス事業費について、委員から、減額の要因についての質疑が出され、執行部から、当初40基から50基のバス停の更新分を予算化したが、福岡県の補助金申請に係る審査において、7基分のみが
補助対象となったため、それ以外は次年度に見送ったことによるものであるとの説明がなされました。
また、文化財総務事務費の埋蔵文化財発掘調査指導員について、委員から、当初2人分の
予算計上だが、応募がなかった1人分と体調不良による11月での退職の不在の1人分という状況で、事業に支障はないのかとの質疑が出され、執行部から、事業を行う上で2人は必要だが、そうした状況のため、内部で工夫をし現場対応で進めているところであるとの説明がなされました。
また、大規模大会誘致推進事業費のラグビーワールドカップ2019公認キャンプ地事業について、委員から、キャンプ地警備等業務委託料の減額の要因について質疑が出され、執行部から、当初
予算計上時には、大会組織委員会から、警備仕様が明確でなかったため、白水大池公園でのキャンプ期間、警備員15人を毎日10時間の警備業務、仮設トレーニング施設の機械警備及び監視カメラの設置を積算していた。その後9月からの大会が近づき、組織委員会から警備員の配置時間等が示されたところ、警備員3人で対応できたことや、約80名のスポーツボランティアの方の参加や他課からの応援職員により、案内や誘導等の対応をいただいたことによるものであるとの説明がなされました。
採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に、報告第1号「専決処分について(令和元
年度春日市
一般会計補正予算(第8号)について)」であります。
本案は、令和元
年度春日市
一般会計補正予算について、事務事業等に異動を生じたことに伴い、予算を補正する必要が生じたため、令和2年1月28日付で専決処分したことについて、市議会の承認が求められたものであります。
審査の過程で、かすがふるさと応援寄附金及び同推進事業費について、委員から、寄附の状況及び返礼品の傾向について質疑が出され、執行部から、1月から12月までの寄附に対して税の控除対象となることから、12月の1月で2億5,000万円、そのうち最終日31日の1日で5,000万円の寄附があり、当初の想定を上回った。返礼品については、本年度6月から、地場産品のみの取り扱いとする制限が開始されたが、福岡県が県産品として指定したことで、県内全ての市町村で取り扱うことができる、あまおう、もつ鍋、明太の需要が多いとの説明がなされました。
採決の結果、全員が本報告を承認することに賛成いたしております。
以上で、
総務文教委員会の審査結果の報告を終わります。
ここで暫時休憩いたします。
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休憩 午後1時38分
再開 午後2時00分
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263:
◯委員長(
高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。
委員長報告案に対して、皆様からの御意見を頂戴したいと思います。
川崎委員。
264: ◯委員(
川崎英彦君) 1ページのですね、下から7行目なんですが、詳しく説明をしていただいてますけど、かえってわかりにくくなってるので、「今回のような再精査」、その後のですね、「による地方債の減額」を取っていただくのと、その次の行、「事業費計上に当たっては」という文言を削除したほうがわかりやすくなると思いますので、いかがでしょうか。
265:
◯委員長(
高橋裕子君) わかりました。では、そのようにいたしたいと思います。
ほかにありませんか。西村委員。
266: ◯委員(西村澄子君) 3ページです。下から2行目です。「今後の補助金活用につながる可能性もある」というのは、もう削除でよろしいんじゃないでしょうか。
267:
◯委員長(
高橋裕子君) では、そのようにいたします。
藤井委員。
268: ◯委員(藤井俊雄君) 4ページ、下から9行目。「また、関東に」から下から5行目の「など」までを削除。「また」から続けてですね、下から3行目の5行目、「など」の前までを削除してください。
済みません、失礼しました。言い直します。「また」からで始まって、7行目の「安価な」の前までを削除して、「安価な航空運賃等のチケットの利用などによるものであるとの説明がなされました」と続けてください。
269:
◯委員長(
高橋裕子君) では、そのようにいたしたいと思います。
西川委員。
270: ◯委員(
西川文代君) 7ページの上から左側にですね、2行目から3行目ですけれども、「2園以外は入所児童の年齢層の偏りなどにより差額が生じたものである」のほうがわかりやすいかと思います。
271:
◯委員長(
高橋裕子君) では、そのようにいたしたいと思います。
あと、てにをはについては、委員長、副委員長に御一任いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
272:
◯委員長(
高橋裕子君) それでは、委員長報告案の調整を終わりたいと思います。
以上で、本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。
その他、委員から何かございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
273:
◯委員長(
高橋裕子君) ないようですので、次回の委員会は3月6日金曜日、午前10時から総務部の付託議案の審査を行います。
以上で、本日の
総務文教委員会を散会いたします。
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散会 午後2時03分...