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  1. 春日市議会 2019-09-19
    令和元年総務文教委員会 本文 2019-09-19


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時00分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長高橋裕子君) 全員出席であります。ただいまから総務文教委員会を開議いたします。  傍聴人の方に申し上げます。私語や拍手は慎んでいただきたいと思います。携帯電話は電源をお切りいただくか、マナーモードに設定していただきますようによろしくお願いいたします。撮影及び録音は傍聴規則によりできませんので、御協力をお願いいたします。  本日は、議案16件及び請願1件についての審査のまとめを行います。各議案について、執行部に確認しておきたい事項があればお受けいたしますが、ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 2: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、それでは、これより各議案につきまして討論をお受けした後に、直ちに採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 3: ◯委員長高橋裕子君) 御異議なしと認めます。  初めに、第53号議案春日会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第53号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 4: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第53号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 5: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第53号議案原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第54号議案春日職員給与に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第54号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    6: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第54号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 7: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第54号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第55号議案春日職員の分限に関する手続及び効果等に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第55号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第55号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 9: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第55号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第56号議案春日職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第56号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第56号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 11: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第56号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第57号議案春日人事行政運営等状況の公表に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第57号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第57号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 13: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第57号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第58号議案春日職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第58号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第58号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 15: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第58号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第59号議案春日職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第59号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第59号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 17: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第59号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第60号議案春日特別職職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第60号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第60号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 19: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第60号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第62号議案春日市営住宅条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第62号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第62号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 21: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第62号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第63号議案春日市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当支給に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第63号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第63号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 23: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第63号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第64号議案春日特別職職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第64号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第64号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 25: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第64号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第65号議案春日特別職職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第65号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 26: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第65号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 27: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第65号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第67号議案公益的法人等への職員派遣等に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第67号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 28: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第67号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 29: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第67号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第68号議案「外国の地方公共団体機関等に派遣される職員処遇等に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第68号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第68号議案について採決を行います。  本議案について原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手
    31: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第68号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第72号議案令和年度春日一般会計補正予算(第4号)について」を議題といたします。  本議案については、西川委員から修正案が提出されております。修正案をお配りください。  修正案をお手元に配付いたしました。  初めに、修正案提案理由説明を求めます。西川委員。 32: ◯委員西川文代君) 提案理由を述べさせていただきます。  令和年度春日一般会計補正予算(第4号)について、歳出予算の10款教育費5項保健体育費2目体育施設費13節委託料に計上されている春日運動広場管理費測量業務委託料51万5,000円を次の理由により減額修正するものです。  この春日運動広場管理費測量業務委託料は、西日本鉄道株式会社が所有する日之出水道跡地春日市の行政財産である春日運動広場上段等価交換するための春日運動広場分筆に要する費用であります。  この等価交換案件は、西野球場春日運動広場の問題を解決する手段としてスポーツ環境を整備する事業ですが、行政運営基本である基本計画実施計画に示されていない事業であります。スポーツ施設グランドデザインが示されていない状況での西野球場の拡張は、目的費用効果も明確ではなく、市民が納得する説明責任を欠いていると判断します。  また、日之出水道跡地には、平成26年の試掘調査廃棄物等が土中に埋まっていることが確認されており、平成31年1月28日、文化財課への方針説明として、4月からの本格調査は動かすことができないとして文化財調査実施を決定しています。しかしながら、翌々日の1月30日には、西日本鉄道株式会社から2カ月程度の調査延期の要望があり、最終的には平成26年実施試掘調査結果を整理し、西日本鉄道株式会社に提供、本格調査実施されていない状況です。  土地鑑定については、平成31年4月8日付けで株式会社鑑定ソリュート福岡に依頼し、令和元年5月13日に鑑定評価書が提出されています。  前述しましたとおり、廃棄物等が土中に埋まっていることが確認されている日之出水道跡地土地鑑定評価について、土地鑑定評価するに当たり、前提となる本格調査実施されていないことも大きな課題であると捉えています。事実、過去、春日南交番の誘致の際に、用地取得後に廃棄物が大量に出土し、その撤去費用に2,000万円以上の経費を要した事案もあります。本格調査実施した後に土地鑑定評価をするべきです。  さらに、公共施設マネジメントの視点から、今回の西野球場の拡張の影響等についての明確な説明が得られていない状況であり、今後、公共施設を縮減していく必要性がある中で、スポーツ施設を拡張することについて、納得のいく説明をすることは不可欠であると考えます。  そのようなことから、日之出水道跡地を取得し、現在の西野球場との一体的なスポーツ環境の整備を実施する事業方向性については、今後、庁内でも十分に議論し、基本計画実施計画を示し、議会スポーツ団体地域住民などの関係者はもちろんのこと、広く市民に対し、明確な説明責任を果たし、民主的に進め、実施するべきであると判断します。  以上の理由から、令和年度春日一般会計補正予算(第4号)について、歳出予算の10款教育費5項保健体育費2目体育施設費13節委託料に計上されている春日運動広場管理費測量業務委託料51万5,000円は、この金額を減額し、同額を歳出予算の14款1項1目予備費に増額計上することを求めます。  修正については表をつけておりますので、御確認をよろしくお願いいたします。  以上です。 33: ◯委員長高橋裕子君) ここで暫時休憩します。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時17分                 再開 午前10時27分                ──── ─ ──── ─ ──── 34: ◯委員長高橋裕子君) それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  提案理由説明が終わりました。  これより質疑に入ります。西川委員から提出された第72号議案修正案に対し質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35: ◯委員長高橋裕子君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。岩切委員。 36: ◯委員岩切幹嘉君) この補正予算修正案に対しまして反対立場討論をしたいと思います。  まず、春日運動広場日之出水道跡地土地交換における、この日之出水道跡地の地下の廃棄物につきましては、今回の審査の中で、西日本鉄道株式会社との交渉の過程で、土地等価交換とは別に、西鉄負担により廃棄物を除去することになっているということと、またあわせて、残す必要がある箇所以外は、日之出水道跡地の周辺のブロック塀や敷地内に積まれている建築の廃材なども西鉄負担で除去するということを説明を受けております。よって、この土地等価交換における春日市の損失の要因はないと判断できると思います。  本来は、今回のような土地交換、いわゆる財産交換、譲与、無償貸付等に関する条例によりますと、交換における価格の差額が範疇内であれば、条例に基づく交換は可能であって、議会の議決は必要でない案件ではありますけれども、春日運動公園広場測量分筆に係る予算の計上をした上で、今回のこの委員会において、土地交換における経緯についても詳しく説明を受けたところであります。また、条例による交換の明確な目的につきましては、補正予算におけるスポーツ施設計画策定業務委託料の提案、説明の中で、日之出水道跡地目的をですね、一体的なスポーツ施設等の用地に用いると執行部の答弁にも明確に示されております。  今後の具体的な詳細につきましては、まず一体的なスポーツ広場としての用途目的を明確にして、都市計画の決定に伴って、その後にスポーツ団体等との具体的な話し合い、連携のもとに進められていくものと理解をしております。もともと、春日運動広場は、第一種低層住居専用地域にありまして、本格的なスポーツ施設の整備になじまないということから、今後、本格的な活用の方向性を見出すことが長年の懸案になっておりました。よって、第13節の春日運動広場管理費委託料測量業務費の51万5,000円は、その解決に向けての必要な予算であり、この予算を省いての減額修正には反対であります。  以上です。 37: ◯委員長高橋裕子君) ほかに討論はありませんか。川崎委員。 38: ◯委員川崎英彦君) 第72号議案西川さんから出された修正案について賛成立場から討論をさせていただきます。  平田台にある春日運動広場、そして白水ヶ丘にある旧日之出水道跡地等価交換をするための測量費が今回の補正予算に計上されているわけですが、執行部からは、等価交換理由説明が確かにありました。しかしながら、旧日之出水道跡地を現在の西野球場と一体的に整備する、どうやって整備し、活用するのかが明確に示されておりません。本来はしっかりとその目的効果を研究し、検証して、基本計画及び実施計画にて進めていく事業であります。日之出水道跡地に関しては、その土地の価格は9億円以上になります。今回、その土地を取得して、西野球場とあわせて、総合的に、一体的に整備するには、さらに多額の費用が発生します。  また、産業廃棄物が埋まっているということもわかっております。その量については、試掘による予測だけで、全体の本調査は行われていない以上、それがどのぐらいになるのか、また、西鉄がそれを完全に撤去するのかという回答は得られておりません。今後、この土地、開発に対して一体幾らの税金がかかってくるのかは予想もできない状況であります。  また、今回の補正予算では、同時に西野球場管理費スポーツ施設計画策定業務が計上されております。今回はしっかりと計画策定に努め、事業グランドデザインをつくることが優先事項だと考えます。  ここで等価交換を急ぐ理由は見当たりません。この事業は、等価交換目的ではなく、その後の、交換した後の計画こそが最も重要な案件だと考えています。執行部におかれましては、計画行政の考え方をですね、しっかり守っていただきたく、今回の修正案賛成するものです。  以上です。 39: ◯委員長高橋裕子君) ほかに討論ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  直ちに採決を行います。西川委員から提出された第72号議案修正案賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 41: ◯委員長高橋裕子君) 挙手3名であり、可否同数となりました。よって、春日市議会委員会条例第15条の規定により、委員長が第72号議案について裁決いたします。  委員長原案否決と裁決いたします。修正案に対し否決といたします。よって、西川委員から提出された第72号議案修正案については否決することに決定いたしました。  修正案を否決することに決定いたしましたので、これより第72号議案原案に対する討論に入ります。討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  直ちに採決を行います。第72号議案原案について可決することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 43: ◯委員長高橋裕子君) 挙手3名であり、可否同数となりました。よって、春日市議会委員会条例第15条の規定により、委員長が第72号議案について裁決をいたします。  委員長原案可決と裁決いたします。よって、第72号議案については、原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第82号議案財産の取得について」を議題といたします。  これより討論に入ります。第82号議案に対し討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 44: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、第82号議案について採決を行います。  本議案について同意することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 45: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、第82号議案については同意することに決定いたしました。  次に、請願第1号「中学校司書の市直接雇用継続に関する請願書」を議題といたします。  これより討論に入ります。請願第1号に対し討論はありませんか。岩切委員。 46: ◯委員岩切幹嘉君) 請願第1号、中学校司書の市直接雇用継続に関する請願についてとありますが、反対立場討論をさせていただきます。  業務委託を取りやめて、直接雇用の継続を求めるという趣旨でありますが、学校図書館支援事業業務を委託する目的として、学校図書館学習センター情報センター読書センターとしての機能をさらに高めて、専門業者の経験を生かした学校図書館支援を進めるものであって、それぞれの役割分担を明確化させながら、さらなる効果が期待できるということから、学校図書支援業務委託料、これ、債務負担行為でありますが、を議会としても議決したところであります。今後、まずはこの効果をしっかり検証していくことが議会の役割と考え、請願にあります即座に業務委託を取りやめる内容等につきましては、賛成できません。  以上でございます。 47: ◯委員長高橋裕子君) ほかに討論ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、請願第1号について採決を行います。  本請願について採択することに賛成委員挙手を求めます。                   〔賛成者挙手〕 49: ◯委員長高橋裕子君) 賛成少数であります。よって、請願第1号については採択しないことに決定いたしました。  以上で、総務文教委員会に付託されました議案採決については終了いたしました。 50: ◯委員長高橋裕子君) ここで暫時休憩します。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時38分                 再開 午前10時39分                ──── ─ ──── ─ ──── 51: ◯委員長高橋裕子君) これより休憩に入り、委員長報告案の作成を行いたいと思いますが、報告案の中に特に付記しておきたいことはありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯委員長高橋裕子君) それでは、委員長報告案を作成しますので、ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時39分                 再開 午前11時44分                ──── ─ ──── ─ ──── 53: ◯委員長高橋裕子君) これより委員長報告案の調整を行います。お手元に委員長報告案を配付いたしております。まず一度読ませていただきます。  本定例会において付託を受けております議案16件及び請願1件について、審査結果の報告をいたします。  初めに、第53号議案春日会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例制定について」であります。  本案は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正による会計年度任用職員制度の創設に伴い、会計年度任用職員給与及び費用弁償を定めるものであります。  審査の過程で、委員から、新たな財政的負担とそれに対する国の財政措置はとの質疑が出され、執行部から、現況の人員で積算して年額で、賃金は約1億5,000万円、ほかに通勤手当、社会保険が約4,500万円、総額で2億円程度と見込んでいる。退職金は3年目に入れかわりが想定され、3,000万円程度の支出になると考えている。国の財政措置は、期末手当部分について地方交付税措置される見込みであるとの説明がなされました。  また、委員から、採用に当たっては、面接の採用基準を明確にして、よい人材の確保をお願いしたいとの質疑が出され、執行部から、本制度は公募して広く募集を行い、採用に当たり能力検定を的確に行う必要があるため、本市も適切に行っていくとの説明がなされました。  また、委員から、再度の公募によって長期的に働くことは可能なのかとの質疑が出され、執行部から、公募に再度の応募は可能となり、その選考の中で、優秀で現在の職に応じた者であれば同じような形で任用されることはあるとの説明がなされました。  採決の結果、全員賛成により原案を可決することにいたしております。  次に、第54号議案春日職員給与に関する条例の一部を改正する条例制定について」であります。  本案は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正による会計年度任用職員制度の創設等に伴い、所要の規定の整備を図るものであります。  採決の結果、全員賛成により原案を可決することにいたしております。  次に、第55号議案春日職員の分限に関する手続及び効果等に関する条例の一部を改正する条例制定について」であります。  本案は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正による会計年度任用職員制度の創設等に伴い、会計年度任用職員の分限に係る休職の期間等に関し、所要の規定の整備を図るものであります。
     採決の結果、全員賛成により原案を可決することにいたしております。  次に、第56号議案春日職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定について」、第57号議案春日人事行政運営等状況の公表に関する条例の一部を改正する条例制定について」、第58号議案春日職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について」であります。  これら3議案は、いずれも地方公務員法及び地方自治法の一部改正による会計年度任用職員制度の創設に伴い、第56号議案にあってはパートタイム勤務の会計年度任用職員の懲戒に係る減給の対象となる給与に関し、第57号議案にあっては人事行政の運営の状況の公表に関し、第58号議案にあっては育児休業に係る給料の調整の対象となる職員の範囲等に関し、所要の規定の整備を図るものであります。  採決の結果、全員賛成により原案を可決することにいたしております。  次に、第59号議案春日職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定について」及び第60号議案春日特別職職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について」であります。  これら2議案は、いずれも地方公務員法及び地方自治法の一部改正による会計年度任用職員制度の創設等に伴うものであります。第59号議案は、退職手当の支給の対象となる会計年度任用職員の範囲、退職手当の支給制限の要件等に関し、所要の規定の整備を図るものであります。第60号議案は、特別職職員で非常勤のものの職の位置づけに関する見直し等を行うものであります。  採決の結果、全員賛成により原案を可決することにいたしております。  次に、第62号議案春日市営住宅条例の一部を改正する条例制定について」であります。  本案は、地方公務員法の一部改正により職員の任用根拠等が明確化されたことに伴い、市営住宅管理人の職の位置づけを見直すものであります。  採決の結果、全員賛成により原案を可決することにいたしております。  次に、第63号議案春日市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当支給に関する条例の一部を改正する条例制定について」、第64号議案春日特別職職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について」及び第65号議案春日特別職職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定について」であります。  これら3議案は、いずれも会計年度任用職員制度の創設等に伴う関係条例の規定の整備にあわせ、第63号議案にあっては市議会議員に係る議員報酬等の支給方法に関し、第64号議案にあっては特別職職員で常勤のものに係る給与等支給方法等に関し、第65号議案にあっては特別職職員に係る退職手当の支給方法に関し、所要の規定の整備を図るものであります。  採決の結果、全員賛成により原案を可決することにいたしております。  次に、第67号議案公益的法人等への職員派遣等に関する条例の一部を改正する条例制定について」及び第68号議案「外国の地方公共団体機関等に派遣される職員処遇等に関する条例の一部を改正する条例制定について」であります。  これら2議案は、いずれも地方公務員法の一部改正に伴い、所要の規定の整備を図るものであります。  採決の結果、全員賛成により原案を可決することにいたしております。  次に、第72号議案令和年度春日一般会計補正予算(第4号)について」であります。  本案は、歳入歳出予算の総額を12億2,433万6,000円増額し、350億2,034万4,000円に補正するものであります。  審査の過程で、小中学校眠育支援業務委託料について、執行部から、本事業は新規事業だが、本年度当初から実施方法を検討する中で、業務の一部を眠育の調査研究の実績のある専門機関に委託することが効率的、効果的であるため、今回補正予算に必要な経費を計上したとの説明を受けております。  委員から、事業目的や先進事例についての質疑が出され、執行部から、背景として不登校等の要因の一つとされる生活リズムの乱れに着目したが、目的基本的生活習慣の改善を図ることである。また、先進事例については、大阪府堺市の取り組みで、欠席日数が1人当たり年間15日減少しているなどの結果が出ているとの説明がなされました。  また、委員から、教職員や保護者へのフォローアップの方策はとの質疑が出され、執行部から、モデル校の保護者へは事業周知のチラシ等の配布や学校運営協議会を通じ、PTA、実働組織等へも協力を呼びかけたい。教職員等の負担軽減等は先進事例を参考にしたいとの説明がなされました。  また、審査の過程で、幼児教育・保育無償化事業について、執行部から、無償化の対象範囲や金額、国県の交付金等について説明を受けております。  委員から、認可保育所の利用者は保育料を支払う必要がないが、幼稚園や届出保育施設等は利用者が負担の上、償還払いとなる、取り扱いが異なる理由はとの質疑が出され、執行部から、幼稚園については、現在の就園奨励費制度の事務の流れを活用し、スムーズに移行が可能なため、法定代理受領となる。届出保育施設等については、システム改修の進捗と他の施設等利用給付の際の合算の場合もあるため、償還払いと考えているとの説明がなされました。  また、審査の過程で、西野球場管理費及び春日運動広場管理費について、執行部から、市所有地である春日運動広場の一部と西日本鉄道株式会社の所有地である日之出水道跡地土地交換を行うにあたり、春日運動広場土地測量分筆し、土地交換後の日之出水道跡地西野球場を一体的なスポーツ施設として整備するための計画を立てるとの説明を受けております。  委員から、条例による交換は明確な目的がないとできないのではないかとの質疑が出され、執行部から、条例に基づいて交換できる。関連する事業費を補正予算に計上し、その経緯についても事前に説明しているところである。長年にわたり春日運動広場の暫定利用が継続され、本格的な活用の方向性を見出すことが課題であったことも踏まえ、土地交換によりスポーツの機能を集約し、西野球場日之出水道跡地を一体的にスポーツ広場などとして都市計画決定し、事業認可を受けて整備することを目的とした補正予算の計上であるとの説明がなされました。  また、委員から、このような事業は、本来、実施計画が承認され、それから土地交換という手続になるのではないかとの質疑が出され、執行部から、西野球場に隣接する日之出水道跡地西鉄が戸建て住宅開発計画を進めていることを担当所管が認識したことから始まった。土地等価交換を進めるという事案の性格上、時間をかけて実施計画に計上することができなかったが、実施計画で話を進める以上の全庁的な態勢で協議を重ねたとの説明がなされました。  また、委員から、土地交換後に地中の廃棄物撤去費用負担が発生しないようにすべきとの質疑が出され、執行部から、文化財の試掘の際に、敷地の東側にまとまって廃棄物が発見されているが、土地交換前に西鉄が撤去することになっているとの説明がなされました。  本案に対し、修正案が出され、西野球場の拡張は、目的費用効果も明確でなく、スポーツ施設の拡張について納得のいく説明がなされていないとの提案理由説明がありました。  採決に当たり、反対立場から、土地等価交換とは別に、西鉄負担廃棄物及び建築廃材等も除去するとの説明を受けている。よって、土地等価交換による市の損失の要因はないと判断できるとの討論がなされました。また、賛成立場から、今回はスポーツ施設計画策定に努め、事業グランドデザインをつくることが優先事項であるとの討論がなされました。  修正案に対し、採決の結果、賛成3、反対3の可否同数により、春日市議会委員会条例第15条の規定により、委員長採決し、修正案を否決することにいたしております。  その後、原案に対し、採決の結果、賛成3、反対3の可否同数により、同規定により委員長採決し、原案を可決することにいたしております。  次に、第82号議案財産の取得について」であります。  本案は、タブレット型パソコン等教育用ICT機器を取得するに当たり、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、市議会の議決が求められたものであります。  審査の過程で、委員から、今回の措置でどの程度環境が整うのかとの質疑が出され、執行部から、各小学校にはパソコンルームに20台設置されており、今回、各小学校にタブレット型パソコン21台を購入する予定であるとの説明がなされました。  また、委員から、今回のアクセスポイントの設置個数で市内小学校の無線LAN整備が整うかとの質疑が出され、執行部から、2クラスから3クラスに一つの設置で整う予定であるとの説明がなされました。  採決の結果、全員賛成により原案に同意することにいたしております。  次に、請願第1号「中学校司書の市直接雇用継続に関する請願書」であります。  本請願は、令和2年度より、現在の中学校司書を廃止し、民間事業者へ業務委託することが計画されていることに関し、直接雇用の継続を求めるものであります。  審査の過程で、紹介議員及び関係所管に出席を要請し、請願の趣旨及び理由の記載事項に関して確認を行いました。  委員から、学校サイドは業者から派遣された司書に直接指示命令ができないとの記載があるがとの質疑が出され、執行部から、校長等と業務の責任者である統括責任者を交えてやりとりを行う旨を仕様書に明記する。個別の指示命令等は法令違反となりできないとの説明がなされました。  また、委員から、教室に入りづらい子どもや相談相手の必要な子どもたちの大事な心の居場所でもあるとの記載があるが、学校図書館の機能としてやっているのかとの質疑が出され、執行部から、学校図書館の3センター機能をこれまで以上に高めることを目的としているが、学校の中で通常想定される範囲を超えていろいろなケースがあると考えられる。委託事業者は、生徒指導はできないが、子どもたちの個々のケースを想定し、個別、柔軟に対応できるよう、今後、打ち合わせを行っていきたいとの説明がなされました。  採決に当たり、反対立場で、議会として議決したところであり、今後、この効果を検証していくことが議会の役割と考え、即座に業務委託を取りやめる内容等については、賛成できないとの討論が出されました。  採決の結果、賛成少数により、不採択とすることにいたしております。  以上で総務文教委員会審査結果の報告を終わります。  ここで調整のため、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後0時02分                 再開 午後0時04分                ──── ─ ──── ─ ──── 54: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  案文について御意見はありませんか。川崎委員。 55: ◯委員川崎英彦君) 4ページの4行目なんですけれども、3つの議案が続いておりますので、4行目、第58号議案の前に「及び」という文言を入れたほうがいいと思います。 56: ◯委員長高橋裕子君) はい。  ほかにありませんか。西川委員。 57: ◯委員西川文代君) 15ページです。上から8行目になります。「執行部から、学校図書館の3センター機能」となっておりますが、ここを「学校図書館の三つのセンター機能」というふうに変更したほうがいいかと思います。 58: ◯委員長高橋裕子君) では、そのようにいたしたいと思います。ほかに御意見ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59: ◯委員長高橋裕子君) では、てにをはについては、委員長、副委員長に御一任いただきたいと思います。  それでは、これをもちまして委員長報告案の調整を終わります。  以上で本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  その他、委員から何かございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60: ◯委員長高橋裕子君) ないようです。  次回の委員会は、9月25日水曜日、午前10時からの議会運営委員会終了後に閉会中の調査事件の調整等を行います。  これをもちまして、本日の総務文教委員会を散会いたします。ありがとうございました。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後0時06分...