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令和元年議会運営委員会 名簿 2019-08-28
令和元年議会運営委員会 本文 2019-08-28

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  1. 春日市議会 2019-08-28
    令和元年議会運営委員会 本文 2019-08-28


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時20分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長中原智昭君) それでは、全員出席であります。ただいまから議会運営員会を開催いたします。  初めに、委員会会議記録署名委員を指名いたします。署名委員に原委員を指名いたします。  本日の協議事項は、お手元に配付の次第のとおりであります。  なお、発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名の後、発言をお願いいたします。  ここで、協議事項に入る前に、健康推進部長から申し入れがありますのでお受けいたします。  佐々木健康推進部長。 2: ◯健康推進部長佐々木康広君) おはようございます。健康推進部でございます。お時間をいただきましてありがとうございます。  市議会におかれましては、先日7月25日のアイルランド駐日大使によるセミナーや9月26日からのパブリックビューイングによる議場の使用初めラグビーワールドカップ公認チームキャンプ地の取り組みに際し、さまざまな形で御配慮、また御理解をいただきまして心からお礼を申し上げます。  本日は、このラグビーワールドカップの関係で、議会の日程に何とか御配慮いただくことができないか御依頼に上がっているものでございます。具体的には、9月19日木曜日の一般質問の1日目につきまして、市長の上京日程への御配慮をお願いできないかということでございます。  本市が公認チームキャンプ地となっておりますラグビーワールドカップ2019でございます。いよいよ9月20日から開幕いたします。その前日の9月19日、日本ラグビーフットボール協会並びにラグビーワールドカップ2019組織委員会の共催によるウェルカムパーティが東京都港区のホテルで開催される予定でございます。ここに政府の関係者、海外のゲスト、国内のラグビー関係者、試合の開催自治体などとともに公認チームキャンプ地自治体の首長として春日市長も招待を受けたところでございます。関係者が一堂に会して開会の成功を祈念する催しになりますので、ぜひ市長に出席をしていただきたいというふうに思います。  パーティの開始時間でございますが、午後7時30分からとされておりますが、VIP警護の関係から、午後7時15分以降は入場停止という厳しい条件がついておりますので、その時間に間に合うよう羽田空港からの移動時間などから逆算しまして、午後1時半ごろには市役所出発で調整する必要がございます。  議会運営上、そして市政運営上、極めて重要な一般質問の日程であることは重々承知いたしておりますし、非常に日程が厳しくなるものと存じますが、市長には3カ国の公認チームキャンプ地である春日市を代表して、ぜひこの記念すべき催しに出席をいただき、この大会における春日市の存在感を高めていただきたいというふうに思いますので、どうか御配慮いただきますようよろしくお願い申し上げます。 3: ◯委員長中原智昭君) ありがとうございます。議会の日程等は後で協議いたしますので、そのほかのことで何か御質問、御意見ございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 4: ◯委員長中原智昭君) ないようですので、健康推進部からの申し入れは以上といたします。                   〔執行部退席〕 5: ◯委員長中原智昭君) それでは、協議事項に入ります。  初めに、令和元年第3回春日市議会定例会の会期及び日程についてを議題といたします。
     会期の日程案の変更案について私のほうから御説明をいたします。  まず、資料1ページの現行案、2ページに変更案を添付しております。  令和元年第3回春日市議会定例会会期日程案については、8月2日の委員会で合意していた現行案でしたが、健康推進部からの申し入れのとおり、市長に19日木曜日、20日金曜日に公務が入る予定となっております。済みません、19日木曜日ですね。19日に公務が入る予定となっております。19日木曜日の出発時間の関係で、一般質問が午前中までしか行えない状況となる模様でございます。  20日は朝一番で帰福するため、午前10時には間に合う模様でありますが、一般質問が通常より大幅にふえ、終了時間がかなり遅くなる可能性がございます。現行のとおりでいくとですね。例えば、19、20日を一般質問にした場合、19日の午後1時半から市長が出ますので、もう午前中しか一般質問ができない。そして、次の日の10時からあとの残りをすると、もう5時以降、6時、7時、8時までなっていくことが想定されるということでございますので、通常のバランスで割り振りを行えるように、19日の一般質問を17日火曜日、17日火曜日の委員会議案採決のために各常任委員会を19日木曜日と入れかえたほうがいいと考えております。  なお、13日金曜日の春日市戦没者追悼式が議員の申し合わせによる一般質問初日の前日、閉庁日を除く──の休会となっておりますし、また、18日水曜日は、前回の8月2日のときからラグビーワールドカップ関係の市長の日帰り公務出張が入っているため、休会のままとなります。  以上が日程の入れかえとなりますが、会期の9月2日、26日までの変更はないものと考えております。この変更案でやっていきたいと考えておりますが、御意見等はございますでしょうか。  野口委員。 6: ◯委員(野口明美君) 今のでお伺いしました市長の御予定がそういうことであれば、やむを得ないと思っておりますので、賛成したいと思っております。 7: ◯委員長中原智昭君) よろしいですか。北田委員。 8: ◯委員(北田 織君) 市長が先ほどレセプションに出られることは、これはもう大賛成ですけれども、この変更案の中で、普通、一般質問を行う前日は、調整日ということで休会にしているわけですよね。そのことから、現行案は18日が休会で調整日として、19、20が一般質問だったんですけど。ちょっとごめんなさい。18日に休会になっているんですけれども、17、19で一般質問を行うということは無理なんですかね。17、18で。 9: ◯委員長中原智昭君) 18日は8月2日に決めたときに、これも公務の出張なんですよ。 10: ◯委員(北田 織君) これも市長の。それを確認したかったんだけど。これは市長留守なんですね。わかりました。 11: ◯委員長中原智昭君) 出張だったもので、今回、18、19ということで、前回19、20ということに前回なったんですけれども、この18日の出張は変わってないです。これもラグビーワールドカップの関係ですね。  今の一般質問前日の休会というのが、17日の場合は13日の戦没者追悼式に、この分が休会になりますので、ここで1日とれるし、20日の部分は18日が休会になるので、その分でとれると。  ただ、今までは2日連続で一般質問をしていましたけど、今回ちょっとイレギュラーで、通常は2日連続でとるんですけど、今回だけはイレギュラーで間があくということで御了解いただきたいです。  それに含めまして、後で説明があるんですけど、ポスターがもう日にちが入って、カレンダー付のポスターでしたので日にちがありますけど、これを決定していただきましたら、きょうもう一度皆さんには悪いんですけど、ポスターを用意してますので配っていただけないかと。これもまた後で説明しますけど。  よろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 12: ◯委員長中原智昭君) それでは、変更案のとおりといたします。  あともう一つ、定例会の初日の開会の前に、繰り上げ当選されました飯田議員から議場にて御挨拶をいただきたいと考えておりますが。今回、飯田議員が6月28日ですか、当選証書を受け取られて、市民厚生委員会のほうにはもう7月から入ってありますので御挨拶されてますけど、全体としての御挨拶がまだ終わっていませんので、一応、けじめとしてここでつけていただければということで議長のほうにお願いいたしております。  よろしいですか。 13: ◯議長(松尾徳晴君) はい。 14: ◯委員長中原智昭君) したがいまして、初日当日は9時55分に執行部と議員の皆さんに集合していただきまして、議長のほうから紹介していただき、飯田議員のほうに一言言っていただきまして、今議会を始めるというような格好でしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、私のほうからは以上です。  それでは、続けて事務局長のほうから説明があります。  緒里局長。 15: ◯事務局緒里哲司君) それでは、改めて次第の2ページをお願いいたします。  「変更案」と書いてあるところです。令和元年第3回春日市議会定例会会期日程案でございます。会期日程案につきましては、ただいま御協議いただき、17日火曜日を一般質問の初日、19日木曜日を議案採決のための各常任委員会に、前回の会期日程を変更することに決定をいただきました。  会期につきましては、9月2日から9月26日までの25日間、日程につきましては、お手元の案のとおりでございます。  それぞれの締切日につきましては、会期日程案の内容のところに記載をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。  一般質問通告書の受け付けは、8月29日木曜日午前10時から9月3日火曜日午後4時までとなっておりますのでよろしくお願いいたします。  なお、締切日であります9月3日火曜日の考案の散会時間が午後4時を過ぎた場合は、議会運営委員会申し合わせ集第17条第2項ただし書きの規定により、考案の散会時間の10分後が締切時間となります。  なお、先ほど委員長から、飯田議員定例会初日開会前の議場での御挨拶について説明がありましたが、定例会初日開会後の議事日程について御説明をいたします。  次のページ、3ページをごらんください。本会議初日の日程でございます。本会議開会後、日程に入ります前に、議長から飯田議員の繰上当選の件及び議長において飯田議員市民厚生委員会委員に指名した件について報告がございます。  続いて日程に入り、岩渕議員の議席の変更と飯田議員の繰上当選に伴う議席の指定がございます。初めに、日程第1として、議席の変更。これは岩渕議員の議席を4番から3番への変更でございます。次に、日程第2として、議席の指定。これは飯田議員の議席を4番に指定するものでございます。日程第3以降は、初日の通常の日程となっております。  以上でございますが、なお、議場におきましては、日程に入ります前から岩渕議員には3番に、飯田議員には4番に、それぞれ御着席いただくよう考えております。  以上でございます。  続けてよろしいですか。 16: ◯委員長中原智昭君) はい。 17: ◯事務局緒里哲司君) 続きまして、4ページをお願いいたします。考案日割表の案でございます。表の下にそれぞれの締切日を記載しておりますので、御確認をお願いいたします。  なお、一般会計歳入歳出決算につきましては、決算審査特別委員会監査委員を除く全委員で構成されますことから、決算の概要の説明は考案から除かせていただき、特別委員会経営企画部の冒頭で行っていただくと考えております。  続きまして、5ページをお願いいたします。  令和元年決算審査特別委員会審査日程表の案を参考としてつけております。正式には、決算審査特別委員会で決定されるものでございます。よろしくお願いいたします。  会期及び日程につきましては以上でございます。 18: ◯委員長中原智昭君) ただいまの説明について、委員会から何か御意見はございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19: ◯委員長中原智昭君) ないようですので、令和元年第3回春日市定例会の会期は9月2日から9月26日までの25日間、日程については変更案のとおりとすることに決定いたします。  次に、令和元年第3回春日市定例会議案委員会付託についてを議題といたします。  緒里局長。 20: ◯事務局緒里哲司君) それでは、次第の6ページ、7ページをお願いいたします。まず、6ページから説明いたします。  今回の定例会につきましては、人事案件1件、条例案件20件、予算案件5件、決算案件5件、その他の案件5件、合わせて36件の議案が提出予定であります。  委員会の付託につきましては、まず、総務文教委員会に、第53号議案「春日市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について」、第54号議案「春日市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第55号議案「春日市職員の分限に関する手続及び効果等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第56号議案「春日市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第57号議案「春日市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第58号議案「春日市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第59号議案「春日市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について」、第60号議案「春日市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第62号議案「春日市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、第63号議案「春日市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第64号議案「春日市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第65号議案「春日市特別職の職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について」、第67号議案「公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第68号議案「外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第72号議案「令和元年度春日一般会計補正予算(第4号)について」、第82号議案「財産の取得について」、以上の16件を予定しております。  続きまして、市民厚生委員会に、第51号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」、第52号議案「春日市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について」、第69号議案「春日市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第70号議案「春日市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について」、第71号議案「春日市教育・保育給付の認定及び保育所における保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第73号議案「令和元年度春日国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について」、第74号議案「令和元年度春日後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について」、第75号議案「令和元年度春日介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について」、第78号議案「平成30年度春日国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」、第79号議案「平成30年度春日後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」、第80号議案「平成30年度春日介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」、第83号議案「スポーツセンター指定管理者の指定について」、第84号議案「児童センター指定管理者の指定について」、第85号議案「放課後児童クラブ指定管理者の指定について」、第86号議案「老人福祉センター指定管理者の指定について」、以上の15件を予定しております。  続きまして、地域建設委員会に、第61号議案「春日市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第66号議案「春日市消防団員の定員、任用、給与、分限及び懲戒、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第76号議案「令和元年度春日下水道事業会計補正予算(第1号)について」、第81号議案「平成30年度春日下水道事業会計収入支出決算認定について」、以上の4件を予定しております。  続きまして、第77号議案「平成30年度春日一般会計歳入歳出決算認定について」であります。これにつきましては、特別委員会の設置が後の協議事項で出てまいりますが、決算審査特別委員会が設置されましたら、同委員会に付託をと考えております。  続きまして、決算審査特別委員会の設置についてであります。これにつきましては、第87号議案として上程いたしまして、これも後の協議事項で出てまいりますけれども、会議規則第37条第2項の規定によりまして、委員会提出の議案は委員会に付託しないとなっておりますので、付託委員会のところには斜線を引いております。  続きまして、別冊の報告事項予定一覧でありますが。中に、7ページ、両面で入っていると思うんですけれども。報告事項3件が予定されております。これにつきましては、それぞれ報告を受け、受理するというものでございます。  それでは戻りまして、陳情についてでありますが、7ページの一番下、陳情一覧表のとおり1件の陳情が提出されております。内容につきましては、8ページから10ページに陳情書及び資料の写しをおつけしております。陳情につきましては、9月4日の本会議に上程いたしまして、議会運営委員会へ送付してはと考えております。  なお、この陳情につきましては、簡単に申し上げますと、9ページをごらんください。  陳情事項といたしましては、9ページの下の箇所に「貴議会にて、天皇陛下御即位奉祝の賀詞決議の奉呈をお願いいたします」となっております。ちなみに申し上げますと、賀詞は祝意をあらわす言葉で、決議は議会がその意思を示すために行う事実上の意思形成行為とされています。奉呈は慎んで差し上げるとの意味がございます。  次に、10ページをごらんください。  参考資料にも趣旨が記載されておりますが、読み上げますと、「本年10月22日に、「即位の礼正殿の儀」が挙行される新帝陛下の御即位を心からお祝い申し上げる」というものでございます。福岡県議会川崎町議会が本年、賀詞決議を上げられており、福岡県議会賀詞決議は、下のほうにありますが、(2)に掲載のとおりでございます。  なお、この陳情書につきましては、常任委員会の所管事務の範囲を超えているのではないかというような内容ではないかと考えられ、送付先を議会運営委員会とさせていただいておるものでございます。  議案の委員会付託につきましては以上でございます。御協議をよろしくお願いいたします。 21: ◯委員長中原智昭君) 議案の委員会付託につきましては、委員から何か御意見はありますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22: ◯委員長中原智昭君) それでは議案付託表のとおり付託することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 23: ◯委員長中原智昭君) それでは、議案の委員会付託につきましては原案のとおりとすることに決定いたします。  次に、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。  それでは、議長から代表者会議の報告をよろしくお願いいたします。 24: ◯議長(松尾徳晴君) 報告させていただきます。本日決算審査特別委員会の設置を議題とし、代表者会議を開催いたしました。正副委員長などについて御協議をいただいた結果、委員長には野口明美議員、副委員長には川崎英彦議員、正副委員長の選挙につきましては、指名推選の方法とし、指名には北田織議員、議案の提出者につきましては、議会運営委員会提出議案とすることで協議が整いましたので、御報告申し上げます。 25: ◯委員長中原智昭君) 決算特別委員会の設置について、委員から何か御意見はございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 26: ◯委員長中原智昭君) それでは、決算特別委員会の設置については、本会議2日目の議会運営委員会にて議会運営委員会から提出議案として上程し、指名一覧表のとおり19を選任して委員会を組織……。 27: ◯事務局緒里哲司君) 委員長、済みません。先に事務局のほうから説明してよろしいですか。 28: ◯委員長中原智昭君) 先に。じゃあ、緒里事務局長。 29: ◯事務局緒里哲司君) 恐れ入ります。それでは、次第の11ページからの御説明をさせていただきたいと思います。それでは、次第の11ページをお願いいたします。  決算審査特別委員会の設置についてでございます。きょう現在、執行部で議案番号を第86号議案までとっております。したがいまして、追加の提案がありませんでしたら、第87号議案といたしまして、決算審査特別委員会の設置についての議案を予定しております。  提出者は、議会運営委員会から提出ということで議会運営委員会委員長、提案理由といたしまして、その事案の重要性、複雑性及び膨大性から総合的に審査を行う必要があるということで、特別委員会を設置し、御審議をしていただければと考えております。  続きまして、12ページをお願いします。  決算審査特別委員会の設置ということで、1、本議会に決算審査特別委員会を設置し、19の委員をもって組織する。2、本議会は決算審査特別委員会に対し、一般会計歳入歳出決算認定についての審査を付託する。3、決算審査特別委員会の本件審査に要する経費は既決予算の範囲とするとしております。  続きまして、次のページ、13ページをお願いいたします。  特別委員の選任について、議長が指名するということで、指名一覧表を掲げているものでございます。なお、この議案につきましては、本会議2日目に上程を予定しております。委員会提出議案でありますので、委員会への付託はしないことになっております。したがいまして、提案理由の説明の後、質疑、討論、採決をと考えております。御協議をよろしくお願いいたします。  以上でございます。 30: ◯委員長中原智昭君) ただいまの局長の説明に対し、御意見ございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31: ◯委員長中原智昭君) ないようですので、局長説明のとおりに決定いたします。  次に、福岡県中部十一市議会議長会議員研修会についてを議題といたします。  事務局から説明をお願いします。 32: ◯事務局緒里哲司君) 14ページから18ページまでに資料をおつけしております。  10月7日に開催します福岡県中部十一市議会議長会議員研修会の資料でございます。前回の委員会では、平成21年当番時の資料を配付させていただきましたが、今回の今回の研修会に合わせた資料となっております。  ちなみに、14ページは当日の日程でございます。続きまして、15ページが会場までの地図で、研修会場をおつけしております。16ページは研修所の出入口と研修所、建物平面図で、次のページ、17ページが各担当の分担の資料でございます。18ページはスタッフ配置表となっております。  なお、本日はこの資料の配付にとどめ、資料の御説明も含め、今後詳細の協議は9月定例会開会後行っていきたいというふうに考えております。  そこで、今後の進め方についての御提案でございます。本研修会は本市議会が平成21年の当番時には実行委員会形式で進めていただいておりましたが、議長会関係の事業であることなどから、今回は代表者会議で協議等進めていただければと考えております。  また、代表者会議は議長の主催でございますけれども、進行役には、前回の実行委員会形式のときに倣い、副議長に行っていただいてはと考えております。御了解いただきましたら、9月定例会後に代表者会議にて御協議を進めていただければと考えております。よろしくお願いいたします。  以上でございます。 33: ◯委員長中原智昭君) 事務局からの説明は終わりましたが、御意見ございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34: ◯委員長中原智昭君) ないようですので、今後は中部十一市議会議長会研修会については、代表者会議で行うとしますのでよろしくお願い申し上げます。
     それでは、代表者会議はまた議員研修会のほうとは別に日程を調整しながら話し合っていきたいと思います。役割分担等々もございますので、御協力のほどよろしくお願いします。  それでは、議員研修会については以上といたします。  次に、春日市議会インターンシップ事業についてを議題といたします。  事務局、緒里事務局長。 35: ◯事務局緒里哲司君) 前回の委員会では、本年3月定例会で実施したスケジュールに準じて実施するとの御了解をいただきました。そこで、本日は春日高校と調整を進めました結果、次第に添付しております資料のとおり実施内容が整いましたので、御説明をさせていただきます。  次第の19ページをお願いいたします。  今回も福岡県立春日高等学校2年生の生徒さん6の受け入れを行います。日時内容につきましては、5のプログラムをごらんください。9月12日木曜日、9月20日金曜日、9月26日木曜日の3日間でございます。12日は委員会審査、これは決算審査特別委員会の審査日でございます。本日お配りしました5ページの決算審査特別委員会の審査日程表案では、12日は教育部の審査予定となっております。次に、20日は本会議、一般質問の2日目でございます。26日は定例会最終日の本会議議案採決日となっております。また、26日最終日には、今回の定例会最終日の閉会後に参加いただきました生徒さん6と議員さん全員との意見交換会を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  次に、20ページをお願いいたします。  事業計画をおつけしています。それぞれの時間配分を記載しています。なお、26日の意見交換会の場所につきましては、2階の各委員会室を予定しています。生徒さんには二ずつ3班に分かれていただき、参加いただくよう予定をしております。意見交換会終了後はまた同じく2階の議員ラウンジで修了書授与式を予定しています。  インターンシップ事業につきましては以上でございます。 36: ◯委員長中原智昭君) 事務局の説明が終わりましたが、御意見ございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37: ◯委員長中原智昭君) ないようですので、春日市議会インターンシップ事業については以上といたします。  次に、その他であります。初めに広報広聴委員会からの報告についてです。米丸委員、お願いいたします。 38: ◯委員(米丸貴浩君) それでは、広報広聴委員会にて、これまでいろいろ議論を進めてまいりました議会報告会の決定事項についてお知らせ、御報告をさせていただきます。  前年度からの踏襲事項といたしましては、30年度の各委員さんからたくさんの御意見をいただきました。それをもとに今回の検討を進めてまいりました。  まず、構成についてでありますが、委員会の報告、それから参加者との意見交換、この2部構成で実施を行います。これは従前どおりでございます。  それから、時間の配分についてでありますが、意見交換を重視するために、委員会の報告は5分間とし、内容も簡素化していきたいと考えております。  それから、委員会報告の内容でありますが、委員会の構成、所管事務、課題、それから課題に対する取り組み及び成果のこの4点は報告の中に入れていただきたいと考えております。なお、開会行事におきます出席議員の紹介は、各常任委員会の委員会構成の中でお伝えをしますので、開会行事での出席議員の紹介は、今回は行わないということにいたします。  それから、意見交換の手法についてでありますが、これまで一テーブル当たり十数になるケースもありまして、なかなか意見交換が難しい、各人が意見を述べること、それから余りにも遠いので声が大きくなってしまう等々の御意見を多数これまでいただいておりましたので、まずは常任委員会ごとのグループ形式で意見交換会は実施させていただきます。さらに、各常任委員会を二つの小グループに分割して実施していきたいと考えております。  意見交換は、あらかじめ一つないしは二つのテーマを設定し、意見交換を行いたいと考えております。これまでテーマを決めておりませんでしたので、意見交換の範囲が余りにも広くなっておりました。そういうことを反省し、今回はテーマを設定したいと考えております。  テーマは各常任委員会で設定をしていただきますが、これもテーマが余り広範囲にならないように努めていただきたいと考えております。なお、テーマの設定は9月10日までに各常任委員会への提出をお願いしたいと考えております。  それから、最後にチラシ並びにポスターでありますが、報告会のポスターは従前どおりのA3判、A4判とし、これにつきましては委員会の中で議会事務局を含めて作成を続けております。今回、これまでと違いますのは、テーマの設定を行いますので、まず最初には議会報告会の開会のお知らせに関するポスター。そして、各常任委員会から上がってきましたテーマが決まりましたら、このテーマ設定に関するところのポスターをもう一度、これは多分、公の施設、それから各公民館等に限られるとは思いますが、2回に分けて広報を進めていきたいと考えております。  今後の協議事項の中には、まだ個人の見解を意見交換会で述べるのか、述べないのか。それから、これも前回まででたくさん意見をいただきましたが、各委員会の議論のまとめ、一定の方向性を導くまでが大事でありますので、ファシリテーションと言いますが、その必要性を感じておりますので、このあたりをどうしていくのか。それから、チラシ、ポスターの配付先や配付方法をどうするのかというのは、今後の協議事項として9月の定例会中に委員会で詰めていきたいと考えております。詳細につきましては、9月定例会中に各常任委員会の委員長に私とそれから副委員長の吉居委員と二で御説明をさせていただければと考えております。  広報広聴委員会から議会報告会に関します決定事項についての報告は以上です。 39: ◯委員長中原智昭君) ありがとうございました。  議会運営委員会としての質問ございますでしょうか。  米丸委員。 40: ◯委員(米丸貴浩君) 今回ですね、委員会の報告をしていただくんですが、各常任委員会ごとのテーブルにしますので、3常任委員会は報告を当然していただくつもりでございます。あと、広報広聴委員会、それから当議運ですね、議会運営委員会は報告をするのかしないのか、この点につきましては、委員長、どうかこの場でお諮りいただければと考えております。 41: ◯委員長中原智昭君) ちょっと形が見えないんですけど。報告は全体に、去年みたいに一個一個するわけ。テーブルごとにという話は。  米丸委員。 42: ◯委員(米丸貴浩君) 報告のスタイルはですね、従前と変わりません。これまで各常任委員会ごとに統一したパワーポイントで前の席で、前席で従前どおり報告をしていただくスタイルになったと思います。 43: ◯委員長中原智昭君) 意見交換会を常任委員会ごとに受けるということなんですか。 44: ◯委員(米丸貴浩君) はい。分けた理由はですね、課題の検証を今後していきたいと。どうやったら市民の皆さんの声をいかに吸い上げることができるのかということで、去年までとはここは変えて、うまくいくのかいかないのかというところを考えていきたいと思っております。30年度はたしか混成の委員会ごとに4テーブルにしたかと思っておりますので、この部分はまずは変えてみたいということで委員会で協議を行った上で、常任委員会ごとというふうに決定したところです。  常任ごとにするとですね、各常任委員会に議運のメンバー、それから広報広聴委員会のメンバーも満遍なく入っておりますので、その部分に関する意見等があってもですね、お答えする機会は十分あるんじゃないかと考えております。 45: ◯委員長中原智昭君) 例えば、ここで議運が発表するかどうかをもう一度決めますけど、プラス意見交換会はあくまで三つという考えなんですか。議運という部分がなくて。 46: ◯委員(米丸貴浩君) あえて議運のテーブル、それから広報広聴委員会のテーブルは設定は考えておりません。 47: ◯委員長中原智昭君) そこに入るんですね。 48: ◯委員(米丸貴浩君) はい。 49: ◯委員長中原智昭君) わかりました。  それでは、米丸広報広聴委員長のほうから、議会運営委員会としての活動の報告をするかどうかということを決めてほしいということですので、御意見を募りたいと思います。  意見がある方、おられますでしょうか。  北田委員。 50: ◯委員(北田 織君) 市民の方にとっても議会運営委員会のすることは非常に興味深いことだと思うので、当然、これは議会運営委員会としては現在取り組んでいること等も含めて私はやっぱり報告をすべきだというふうに思っております。 51: ◯委員長中原智昭君) 野口委員。 52: ◯委員(野口明美君) 私も北田委員と同じ考えで、やはり重要な委員会でございますので、市民の皆さんにもやはり人数が少ない議運ですけれども、その場でお知らせするというかですね、教えていくということが大事だと思っております。 53: ◯委員長中原智昭君) ほかにございますか。 54: ◯委員(内野明浩君) 私も同じ、やったほうがいいと思います。 55: ◯委員長中原智昭君) どうですか。 56: ◯副委員長(西村澄子君) 私たちは広報広聴委員会……、済みません。 57: ◯委員長中原智昭君) 議会運営委員会としても報告するということで、やりたいとまとめたいと思います。  先ほどテーマについて、9月10日までということで言われましたので、それは報告するテーマのことですか。 58: ◯委員(米丸貴浩君) 報告するテーマと、それから委員会が考える課題ということの関連性は今回は明確に課題の中から抽出してくださいということは考えてはおりませんが、必然的にはそのような方向になるのかなというふうには考えております。  議運と広報広聴委員会に関しましては、所管事務といいますか、課題といいますか、このあたりのことはですね、明確にこのテーマでいきますというよりも議会全体の話ですので、あえてテーマを設定する、この二つの委員会はですね、ないんではないかと考えております。 59: ◯委員長中原智昭君) 基本的には議会の運営と議会改革というような格好になってくると思うので。  北田委員。 60: ◯委員(北田 織君) 再確認だけれども、委員会として報告するところ、五つの委員会ですよね。三つの総務文教、それから市民厚生、地域建設、それから議運と広報広聴委員会ね。これを報告するわけですよね。その後に分かれて意見交換会をするときは、三つの常任委員会、要するに総務文教委員会と市民厚生と地域建設委員会。ここで分かれて意見交換をするので、その三つの委員会がテーマを設けるという理解でいいわけですよね。そういうことですよね。ですから、議運のほうから何かテーマを設けてやるということではなくして、それは課題ですから、課題とかいろんなものは議会運営委員会の委員長の報告する中に含めればいいという理解でいいですかね。 61: ◯委員(米丸貴浩君) 結構です。 62: ◯委員長中原智昭君) 意見交換会のときには、議運の話はそこは、基本的に出てこないという考え方なの。 63: ◯委員(米丸貴浩君) 極端に言うと。今の考え方ではそうですね。 64: ◯委員長中原智昭君) そういうことですね。ただ、もし出てきたら、議運がおられるから答えてくださいよというレベルの話ちゅうことですね。了解です。  米丸委員。 65: ◯委員(米丸貴浩君) 広報広聴委員会でも議論がごっちゃになったところがあったんですけど、一つは、報告の場面とそれから意見交換会の場面、これをよく切り離して考えていく必要があるかなとは思っております。当然、議運に関しましては、報告をするという方向性で今決まったんであれば、北田委員も言われましたようなこれまでの議会改革の取り組み、今後こういうふうにやっていきたい、こういう課題があるのでこういうことをやっていきたいということを中心に御報告をいただければ、それで結構かと思っておりますし、広報広聴委員会に関しても同じような、初めてできた委員会ですので、設立の背景、そして今後こういうことに取り組んでいって、こういう形を進めていきたいというテーマをですから、この二つの委員会はありませんので。報告はそのような形で進めていただければと考えております。 66: ◯委員長中原智昭君) わかりました。  それでは、今後の議会運営委員会の報告の内容につきましては、まず、私と副委員長のほうで課題と取り組みについてたたき台を出しまして、皆さんのほうで御協議していただくということでよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 67: ◯委員長中原智昭君) それでは、次に議会研修会案について御説明いたします。その他の2ですね。  毎年、議会運営委員会において、日程や講師、内容について御協議いただいて実施しておりますが、今回、北田委員のほうからの提案で、次第にありますとおり、案として令和元年11月18日午前中、会場は全員協議会室で、講師は早稲田大学名誉教授北川正恭氏の講演で、講演の内容は未定でございますが、本年度の議員研修会として計画してはと考えておりますが、講師のプロフィール等は別紙お配りしておりますが。北川正恭氏、テレビでもよく御存じの顔だと思いますけど、かなりの大物といいますか、すごいです。せっかくこういうが来られるということで、北田委員のほうから、ぜひどうかということでございましたので、私も大賛成でおりますので、こういう形でやりたいと思っております。  北田委員のほうから補足説明か何かあれば。 68: ◯委員(北田 織君) それでは、私のほうからいきさつをちょっと説明させていただきたいと思います。  私も北川先生とは個人的ないろんなおつき合い等もあるわけですけれども、実は6月29日、30日で長崎県平戸市のほうで北川先生を迎えての勉強会等が行われました。それに私も、春日市議会のほうから5名ですね、参加をされておられましたけれども、その折にお会いしたときにですね、春日市のほうに一度行きたいねというお話等がございました。  そして、その後にですね、ここに書いてあります早稲田大学のマニフェスト研究所、これは九州にもそういう団体があるわけですけれども、そこの九州の事務局長をなさってます神吉さんとお会いする機会がありまして、先ほどの平戸のときにその話の延長として、実は11月16、17と福津市のほうに北川先生が見えられるということで、18日の午前中だったら時間がとれるので、そういう話があったけれども、春日のほうはどうだろうかという、行けるよというお話がございましたので、福津のほうにおいでいただけるみたいですので、その機会にお願いできたらということで、議運の委員長、それから議長のほうにその旨をお伝えをいたしました。  そういういきさつですので。あと費用的には、普通だったらお呼びするとそれこそかなり多額な金額なのかなと思いますけれども、春日市議会では2万2,000円の議員研修予算しか組んでありませんので、そのことも向こうにちゃんとお伝えをいたしております。そのことについては、費用的なことをどうのこうのおっしゃっているわけでもないですし、神吉さんのほうからもぜひ春日のほうにということでございましたので、議長、それから議運の委員長に御相談を申し上げましたので、ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。 69: ◯委員長中原智昭君) それでは、議員研修会については、案のとおりに進めさせていただいてよろしいでしょうか。  野口委員。 70: ◯委員(野口明美君) 予算がそれだけの予算、講師にはこれで大丈夫なんですか。 71: ◯委員(北田 織君) 事務局長と話をした折に、先ほど言ったように、費用のどうのこうのということではなくして、約束事を果たしたいと。約束事というか、私が勝手に約束しているわけで、春日に行きたいねちゅうお話だったものですから。2万2,000円で少しでもね、増額をできればそれに越したことはないのかなと思うんですけど。ただ、予算が決められていますので、何か流用できるようなものがあれば、お願いできればという気持ちがありますけど。先ほど申し上げた、現在、それこそ予算化されているものに対しても、それでもう可能だということですので、お話をちょっとさせていただきました。 72: ◯委員長中原智昭君) 基本はその金額で、あとはどういう形で、もし、できるものがあるのか。ほかに何かでお返しできるものがあるのかというのを検討していきたいと思います。  本件は北田委員のほうに今後交渉であるとかというのをお願いしたいと思いますけど、よろしいでしょうか。 73: ◯委員(北田 織君) はい。 74: ◯委員長中原智昭君) 逐一その辺を報告していただいた上でやってみたいと思います。済みませんが、よろしくお願いいたします。 75: ◯委員(北田 織君) もしも、ここで議員研修会に北川先生をお招きするとかいうことが決定いたしましたら、先ほど申し上げた事務局長に一度、議長とそれから議運の委員長を一緒にですね。済みません、副委員長も。どこの範囲かは別問題として、事務局長に来ていただいて、この内容であるとか、いろんなものの協議をですね、早い段階でしていただければというふうに思っております。 76: ◯委員長中原智昭君) 事務局長、北川先生の事務局長。 77: ◯委員(北田 織君) マニフェスト研究会の九州の事務局長です。 78: ◯委員長中原智昭君) そういうことね。 79: ◯委員(北田 織君) この方が北川先生の九州に関しては、取り仕切りというか、そういったことをされていますので。 80: ◯委員長中原智昭君) わかりました。  それでは、議員研修会については、案のとおり進めさせていただきます。議員研修会については以上といたします。  次に、その他でございます。委員から協議事項はございますでしょうか。  岩切副議長。 81: ◯副議長(岩切幹嘉君) 一つ提案でございますけども、前期の議運の中で、春日市の議会災害対策をしっかり積極的にしていこうということで、要綱ができておりますけれども、実は、この第2条、災害対策要綱、議長は市対策本部が設置されたときは春日市の議会対策会議を設置することができる。いわゆる議長が必要と認めた場合は、市議会の災害対策会議が設置できるんですが、その前に、市の災害対策本部が設置したときの情報がですね、今のところ入ってきてないんですね。各個人の議員に。  だから、ぜひとも開催後、多分3回か4回ほど市のほうでもう災害対策本部が設置されているんですが、設置されたときに一度も情報が来ていないんでですね。できれば議長名になるかと思いますが、執行部からは来ないでしょうから、ちょっと事務局の手をおかりしながら、議員の携帯のメールにですね、設置されたときに即座にまずは設置されたと情報を流していただければ、ここから共有すべきじゃないかなと思いますので。できたらそういうふうにしていただければなと思いますけれども。 82: ◯委員長中原智昭君) 事務局のほうは、そういう体制はどうでしょう、とれますか。緒里局長。 83: ◯事務局緒里哲司君) まず、今、副議長からありましたお話は、復唱するようになりますけど、市の災害対策本部が設置された場合に事務局から全議員さんに対して携帯でメールで周知していただきたいということでよろしいでしょうか。それについて、議員の皆様からぜひということであれば、それは可能でございます。  ただしですね、メールアドレス自体が、全員の議員さんのを事務局でも把握しているわけではございませんので、メールアドレスについては事務局までお知らせいただければと思っております。  あわせて申し上げますと、今、副議長の話は携帯ということでございましたけれども、周知の方法についていろいろあろうかと思います。基本的には携帯にメールでというお話だったと。もし、議員さんの中でぜひほかの方法でということでありましたら、そこはその議員さんとの御相談ということになりますか。それとも、基本的にはもう全部メールというところになりましょうかというところです。 84: ◯委員長中原智昭君) ほかの方法というのは。 85: ◯副議長(岩切幹嘉君) 結局、即座に対応しないといけないんでですね、情報を見ることが必要なので、パソコンとかいうのは常に開いているわけじゃないんでですね、やはり身近にあるのは携帯だと思うんですよね。だから、携帯メールをぜひとも事務局で把握していただければ、それが一番早いんじゃないですかね。 86: ◯委員長中原智昭君) 事務局長。 87: ◯事務局緒里哲司君) それでは、統一して携帯のメールへということでございますね。そうしましたら、メールアドレスを事務局までお知らせいただきたいと。早い時期がいいんですけれども、いつごろといいますか、9月にまた入りましてお知らせいただければと思っておりますけれども。
    88: ◯委員長中原智昭君) 議長名でこうしてメールアドレスを送ることに対しては、議長はよろしいですか。 89: ◯議長(松尾徳晴君) いいですよ。議会事務局からももちろん。 90: ◯委員長中原智昭君) ただそれを議長名として、こうして災害対策本部が市に。 91: ◯議長(松尾徳晴君) 市のほうが立ち上がらないとまず。そうですよね。議会としてはまた別に判断は。これは重くなりますんで、それは別として。市のほうが立ち上がったという、まずその段階。 92: ◯副議長(岩切幹嘉君) 最初の情報をまず共有するのが大事かなというのが1点かね。 93: ◯委員長中原智昭君) 副議長が言っているのは、立ち上がったかどうかもわからないために、議員の心構えとして、次来るぞというところもわからないということですか。そういう意味でも、ぜひ事務局のほうには早急に調べていただいて。 94: ◯委員長中原智昭君) 吉田課長。 95: ◯事務局(吉田徹也君) では、再確認をさせていただきます。こういった災害時においては、事務局のほうから携帯のメールを発信させていただいて、それをもって皆様のほうに周知させていただくと。これは、皆さん統一ということでよろしいですね。この方はメール、この方はファクスというのはないということでよろしいということでさせていただきます。  また、メールアドレスにつきましては、当初、皆様のほうから、何て言うんですか、履歴書みたいなのをいただきまして、そのときに携帯のメールアドレスを書いていただいた方、また、そうでない方がございますので、そうでない方については改めて調査をさせていただきます。同様に調整していくということであります。  また、そのほかにも実は緊急的な連絡というものはございます。災害以外でもですね。最近も一斉にファクスをさせていただきましたが、ファクスについてもなかなか着信も確認できていない方もいらっしゃるというふうに聞いておりますので、そういったものについてもできれば同じようにメールでさせていただけるようになればいいのではないかと思っております。これについては携帯メール、これはファクスというのはちょっとどうかと思っておりますので、その辺、また今後調整していけたらと思っております。  最後にですが、改選後、何回か災害対策本部が立ち上がったと言っておりましたけれども、実は立ち上がっておりません。 96: ◯副議長(岩切幹嘉君) 何も立ち上がってないの。 97: ◯事務局(吉田徹也君) はい。春日市の配備も第1、第2、第3とありまして、第3配備というのは大きい災害のときに職員全員が参集するといったもの。これがいわゆる災害対策本部でございます。そこまで大規模なものは、去年の7月あたりに大きい雨が降って、一部住民が避難したとか、そのときに災害対策本部が立ち上がっておりますが、それ以降はございません。  以上でございます。 98: ◯副議長(岩切幹嘉君) これはもう確認してる。大野城はそれでばんばん来てるんですよね。立ち上がったといって。春日はレベルが違うんですか。 99: ◯委員長中原智昭君) 局長。 100: ◯事務局緒里哲司君) ちなみに、今回、きのうからきょうにかけてもすごい大雨が降ったんですけれども、風水害の防災体制ですね。市の防災体制でも注意体制ということで、安全安心課、それと都市整備部で組織するもので対応しているというような状況だったそうです。  ちなみに、風水害の発生については、降水量によっていろいろ配備の基準がありまして、まず最初は、警報が発令される場合。このときに安全安心課が全職員でというところです、基本的には。あとですね、今、課長のほうが配備の話を上げられました。第1配備、これは災害初動対策室が設けられると。これは安全安心課全職員でありますとか、都市整備部の係長以上でありますとか。  ちょっと長くなりますが、雨量とか申し上げますけど。済みません、長くなって。1時間の雨量が40ミリ、3時間雨量が70ミリを記録したときが第1配備ということです。そういう基準があります。  次に、第2配備は、災害警戒本部が設置されまして、都市整備部の全職員でありますとか、ほかの管理職、他部の管理職、安全安心課長及び全職員。これは1時間の雨量は60ミリ。それと、3時間雨量が110ミリ。あるいは、総雨量100ミリを記録したとき。これが第2配備まで。  次に、もうこれは最終、最後ですけど、第3配備となります。これは災害対策本部、ここで設置されて職員全員集合となる。この災害対策本部が設置される基準ですけれども、本部長である市長が緊急事態と判断したとき。例えば、今まで申し上げた雨量を記録しない場合でも、必要に応じて参集をかける場合があるということでございます。一応、基準としてはそういうふうになっております。 101: ◯委員長中原智昭君) ちなみに、きのう、きょうの話の部分は、警告が出ましたよね。 102: ◯事務局緒里哲司君) 発表されましたね。 103: ◯委員長中原智昭君) 警報。 104: ◯事務局緒里哲司君) 大雨洪水警報が発表、発令とも言いますけれども、されましたので、初動体制の注意体制ということで、安全安心課と都市整備部で設置されたということでございます。まだまだきのうなんかすごい雨だったようですけど、課長が申し上げましたが、市の災害対策本部が設置するまでには至っていないという、そういうふうな基準としては状況です。 105: ◯委員長中原智昭君) 北田委員。 106: ◯委員(北田 織君) 災害対策本部が設置された、設置されなかったにかかわらず、今、副議長から提案があったように、やっぱり災害対策本部ができたらできたということを事前に知れば、僕らも心構えがあるわけですから。その後に議長名で災害対策会議を設置するということでの招集命令が出たほうが僕は一番望ましいと思うので、ぜひこれは取り組みをしていただきたいと思うんですよね。 107: ◯委員長中原智昭君) それでは、災害対策本部が市のほうに設置されたときには、もう即座に議員のほうにメールを送ってもらうということで決定したいと思いますので、よろしくお願いいたします。後日、メールのアドレス等、もう一度議員さんのほうにお聞きする場合がありますので。  先ほど吉田課長が言われましたその他の事項の緊急を要する部分に対しては、今後考えていきたいと思いますし、もっとICT化をしていけば、もっと簡単な方法で送れるんじゃないかなと思ってますので、その辺も並行して進めていきたいと思っております。  その他について、ほかに協議事項はありますでしょうか。米丸委員。 108: ◯委員(米丸貴浩君) 私からはですね、本会議における討論の取扱いについてを協議事項に上げていただきたいと思います。協議事項といいますか、再確認をさせていただければと考えております。  春日市議会の会議規則の第51条には、発言の通告、それからその順序等が定めてありまして、ここでは「市議会は通告制をとっておりますので、討論を希望する者は議長に通告をする必要がある」と書かれております。これが第51条です。  委員長、いいですか。 109: ◯委員長中原智昭君) はい。 110: ◯委員(米丸貴浩君) 「通告をしない者は通告による討論が全て終了した後に、議長に討論を希望する旨を告げれば、討論をすることができる」ということが、次の第52条、「発言の通告をしない者の発言」という、ここにその定めがあるかと思っております。会議規則上は可能ですので、毎回、議長が討論希望者がいるかどうかを会議で聞かれているかと思います。「ほかに討論はありませんか」という発言があったと思います。  この取扱いのことですが、発言制をとっているのであれば、みだりにこの第52条をかざして、通告なしに討論するとですね、議事運営上が非常に混乱すると思っておりますので。例えば、討論を考えているのであれば、事前に議長にその旨をお伝えするなど等のことをすればですね、まずはいいのではないというふうに考えておりますし。討論も最初の賛成、反対の討論を聞いた後に、ああ、そうであればという場合も出てくるかと思っておりますので、この第52条、第51条、この二つの取り扱いを協議事項に上げていただいて、情報の認識の共有を委員さんで図る必要があるかと思いますので、協議事項に上げていただければと考えております。  ちなみに、調べましたら、発言の通告をしない者の発言は、討論に関しては、平成21年12月定例会で、事案が発生しております。  以上です。 111: ◯委員長中原智昭君) 今、米丸委員のほうから提案がございましたけど、ここで一旦休憩をいたします。この資料がない方がおられるけん、そこのところ、関係の部分を何かないかな。できんかな。申し合わせか何かを。  では、40分ぐらいに再開をしたいと思います。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時31分                 再開 午前11時52分                ──── ─ ──── ─ ──── 112: ◯委員長中原智昭君) 休憩前に引き続き、再開いたします。  先ほど米丸委員のほうから御提案がありました討論の取り扱いについてということでございますが、市議会議会規則の第52条第1項、第2項におきまして、規則の41ページですね。第52条第1項、第2項におきましては、発言の通告が基本的にできるようになっております。通告しなくても発言はできるようになっておりますが、70ページの議運申し合わせ事項のほうには、70ページの16条の第3項ですね。質疑、討論のところ。委員長報告に対する質疑、討論については発言通告書を提出し──これは委員長報告の話ですけど、第52条の規定による。第52条ですから、通告しない者は通告した者が全て発言が終わった後でなければ発言を求めることができないということで、ここでも通告してなくてもできるという解釈ができると思います。  ただ、第18条の1項、一般質問、同じですね。同じところ、71ページの一番下ですね。申し合わせ事項第18条の1項、一般質問、質疑及び討論を行う場合は、発言の趣旨を具体的に記入し、定められた期間内に提出するということがあります。ここの部分が通告制の意味であると思うし、まず先ほどに戻りますけど、41ページの春日市議会会議規則の第51条の1、第1項。「会議において発言しようとする者はあらかじめ議長に発言通告書を提出しなければならない」ということが明記されております。  そこのところを考えますと、基本的には第51条第1項の会議において発言しようとする者は、あらかじめ議長に発言通告を提出しなければならないということが明記してあるということを考えると、考え方ですけど、第52条の第1項、第2項においても、しかし、特別な場合がある場合はというふうにもとれますので、そのことも含めて、今後、例えば議論していく中でこの辺を正確にしていこうとすれば、こういう規則の変更であるとか、訂正であるとかいうことも絡んできますので、その辺までも含めて、今後、まずは議会運営委員会としてこの問題を議題としてのせていくのかということも含めてですね、各会派のほうでまずは検討していただければと思っておりますが、そういう格好でまずはよろしいですか。  まず、最初はですね、この問題を整理せないかんということはわかるんですけど、例えば考え方として第51条で通告書を提出しなければならないと。今回、春日市議会としては、通告制ということにしていますので、考え方として通告制である以上、それを遵守し、第52条の第1項、第2項ということに対しては特別な場合という考え方をするのか。そうすれば、今のままでいいわけですし、もう一度議員さんで決定をせないかんと思うんですけど、いや、そうじゃないんだということであれば、今後、議題にのせて、この辺の変更も含めて考えていかないかんことやろうと思いますので、もう一度その辺まで含めた上でですね、ここまでやっぱり今後。  要は、議員によっては、通告制ですのでできないと思っている方もおられると思います。でも、議員さんによっては、いや、議長が議場で聞いている以上、やれるんだということで思ってある方もおられると思いますので、その辺の最終的な意思統一というのが必要になってくると思いますので、その意思統一というのは、どういう形でもせないかんと思うんですけど、まずこれを違うんだ、変更していくべきだということで、議題として今後のせるかどうかということも含めてですね。各会派のほうで、いや、このままでいいんじゃないか、このままで遵守しながら意識さえ変えればいいんじゃないかというところも出てくる可能性もありますので、検討していただければと思いますので、そういう格好でよろしいですか、まずは。米丸委員。 113: ◯委員(米丸貴浩君) 私が協議事項に上げていただきたいというのは、規則の変更を協議事項に上げたんではなくて、今あるこの会議規則の中の範囲の中で、今、委員長がおっしゃった部分ですね。原則は通告ですよ。でも、通告によらない発言も可能ですよと。ただ、可能であっても、みだりにこれを振りかざすと、円滑な議事運営が困難になるおそれがあるので、この部分については、こういうふうな取り決めをしましょうということを決めていただければと考えております。規則の改定等々に関しては、そのまた次の段階の話ではないかなというふうに……。 114: ◯委員長中原智昭君) でも、申し合わせにつけ加えるみたいなこと。  副議長。 115: ◯副議長(岩切幹嘉君) ちょっといいですか。委員長、済みません。討論自体の一つは整理を。何のための討論かというのを。それはあくまで出された原案について、賛成か、反対か。米丸委員がおっしゃっているのは、聞いてみないとわからない。聞いてそれについてとなってくると、討論している内容についてまた討論というのは、ちょっと違うんじゃないかと思うんです。あくまで、出されたものの内容について、賛成の立場、反対の立場。これもよく見ると、相手が言ったことを揚げ足をとるということではなくて、あくまで、何々議案に対する賛成の理由を表明しておきたいと。相手が言ったことを逆手にとっているような内容ではないんですよね。  だから、基本的には、何のための討論かというのをまず整理をしておかないと。これが政争の具の濫用になる可能性もあると思うんですよね。混乱だけを目的にすれば、どんどん皆さんが手を挙げてできるじゃないかということになってくると、またそれも混乱のもとになってきますので。1回、統一認識の整理をされたほうがいいような気がしますけど。 116: ◯委員長中原智昭君) どうでしょう。  米丸委員。 117: ◯委員(米丸貴浩君) 誤解のないようにと思ったんですけど。それぞれの討論があって、それを聞いた中で、ああ、それだったら、あくまでこういう視点で原案に対して、反対もしくは賛成の討論を行いたいという場合も出てくるのかなと。私の最初の発言が悪かったのかもしれませんが、聞いた中でというのはそういう意味で、そのを論破して、ここがおかしいじゃないかということを次の討論で申し述べるということとはちょっと違いましたので。済みません、そこは訂正をさせていただきます。  いずれにしても、取り扱いをどうしようかというのを整理されたらよろしいかなと。副議長と同じような視点で協議に上げていただければと考えています。 118: ◯委員長中原智昭君) 松尾議長。 119: ◯議長(松尾徳晴君) これは、議長としても悩ましいところでありまして、場合によっては、もう次の「ほかにありませんか」と言わないところもあるんですよね。ほかの議会はですね。ですから、それは省きたいけど、この第52条があるもんだから、それは言わないといけないということなので、できたら、そこら辺の規則改正まではいかないにしても、皆さんの共通認識として基本的には通告が原則で、よほどでないと出せないということを理解していただけたらもういいと思う。  そして、私も迷ったらですね、済みませんが、議会運営委員会のほうに、ちょっと自分では判断できないからということもあるやもしれませんので、その点を御了解ください。 120: ◯委員長中原智昭君) 北田委員。 121: ◯委員(北田 織君) 議長よりも、本来は通告制ですから、通告を行うというのが大前提ですよね。ただ、場合によっては、発言を必要とすることがあるかもわからないので、そういったことを想定してこれは書かれていると思うので。先ほどから会議規則の第52条の解釈とか、実際に過去にも討論に対して発言されている先例もあるので、こういったものを踏まえて、まず、各会派でその認識等どうあるべきかということを議論していただいて、もう一回、この議運の中で再協議していただいたほうがいいんじゃないでしょうかね。これはもう通告制ですので。通告することが前提ですね。だから、通告しないで何でも発言ができるという認識になってはいけないからですね。そこだけは絶対に注意することだと思うので。 122: ◯委員長中原智昭君) 今、北田委員が言われましたように、基本的に春日市議会は通告制をとっています。まずは、通告制の遵守ということもありますので、そこのところでもう一度各会派に持ち帰っていただきまして、今のことを検討していただきまして、まだ今後、これを議案にのせる云々という前にですね、まず、その辺の認識を統一したいと思いますので、その辺を次の議運までにどうしたらばいいかということも含めてですね、検討していただければと思いますが。 123: ◯副委員長(西村澄子君) 検討って何ですか。共通認識を。 124: ◯委員長中原智昭君) 共通認識を。 125: ◯副委員長(西村澄子君) 確認をし合うということですね。 126: ◯委員長中原智昭君) 確認をし合うということです。済みません。検討じゃなくて。 127: ◯副委員長(西村澄子君) 検討となると話し合うことになるので。 128: ◯委員長中原智昭君) 確認をし合う。 129: ◯副委員長(西村澄子君) 本来の共通認識をもう一回会派で確認し合ってくださいっていうことを持ち帰るということですね。 130: ◯委員長中原智昭君) はい。基本的には、もう確認してもらうことは、春日市議会は通告制をとっている。基本的には、もう通告以外は、討論、質疑は行いません。ただし、特別な場合、その特別が何かという部分の定義はあるんですけど、その場合でも一応、最初に議長に一言、こうして手を挙げますということを議会前には伝えるべきだと思いますので。内容までは伝えられんにしても、手を挙げますということだけは言って、自分の番号を告げ、議長の許可を得るということが共通認識だと思います。  ですから、基本的には、もう通告制ということを第一に重視するということで、そういう共通認識で考えていただいてよろしいですか。  北田委員。 131: ◯委員(北田 織君) 通告制をとっていて、本来は時間も含めて決められたルールに従って通告書を出すわけじゃないですか。今の委員長の話だと、当日、自分も討論をしたいということなら、それは本会議の前に議長にその旨を伝えてほしいというふうに。 132: ◯委員長中原智昭君) できれば。 133: ◯委員(北田 織君) 聞こえたんだけれども、今までここでやってるのは、討論の中で「議長」ちゅうて手を挙げて、討論が行われているんですよね。先例としてはね。だから、本会議の前に議長にその旨を伝えるということと、討論の中でまた手を挙げて討論をする。ここはもう認識が全然違うと思うので。 134: ◯委員長中原智昭君) そこはですね、例えば、実際、先ほども言われていましたように、討論というのが、じゃあ、手を挙げればいいというのはよほどのことやろうと思うんですけど、手を挙げる可能性がありますぐらい議長のほうに心構えとして言っておいていただければと。もうそれは当然、ぎりぎりにならんとわからんという部分はあるでしょうけど、できれば。 135: ◯副委員長(西村澄子君) それを確認事項になると、物すごくエラーがついていくような気がしますので。一番最初に言われたように、共通認識は、通告制だということだけを先に伝えないと。先にそれを言い出すと、何かやっぱりいろんなことがついてくるような気がします。 136: ◯委員長中原智昭君) わかりました。済みません。確認認識は、春日市議会としては通告制をひいてると。基本的には、特別な場合を除き、通告以外は発言できないというところの認識を持っていただきたいということでよろしいですか。 137: ◯委員(野口明美君) 米丸委員が何を言わんとしてるのか。そこをもう一回。 138: ◯委員(北田 織君) この前、事例が出とったでしょう。 139: ◯委員長中原智昭君) それを具体的に。  米丸委員。 140: ◯委員(米丸貴浩君) さきの定例会のときに討論があったかと思います。そのときに、通告でお二の方が反対と賛成のそれぞれの討論があって、実は私も討論を予定……、済みません。討論を予定っておかしいですね。できたら通告によらない討論をしようかなと。一応、案文もつくってはおいたんですね。当日に議会事務局に「討論をすることは可能だよね」という見解を聞いたんですね。  ところが、あの日は10時開会じゃなくて、10分前だったかな。ちょっとセレモニーがあったじゃないですか。それで、もうばたばたの時間の中で、議会事務局から明確な見解を得ることができなかったんですね。控えていただきたいということでしたので、しなかった事例も、事実がそうやったんですね。そうであれば、一回ここで整理をちゃんとして、通告によらない発言、討論等は、じゃあ、今後どうしたらいいのかというのを明確にしたいなというのが根拠でした。 141: ◯委員長中原智昭君) 通告することが不可能やったんですか。事前に。 142: ◯委員(野口明美君) 前日の締め切りまでね。時間を設けてるんだよね。 143: ◯委員(米丸貴浩君) いろいろ考えたら、こういう視点からも討論をしてみたいというのが出てきたからですね。ここに第52条があるので、これであればできるのかなということを事務局に確認をしたというのが今回の協議事項に上げていただきたいというところの背景でした。 144: ◯副委員長(西村澄子君) 今の流れで米丸委員が言われたような思いを含めて、今の皆さんのその前の話の流れでもある、やはり春日市議会として共通認識としては、通告制が基本だということをもう一回確認をし合おうというような形で各会派に持ち帰って確認し合うということをもう一回申し合えばよろしいんじゃないかなと思います。  またそういうことがあったとしても、何て言うんですか、そうできなかった、通告してなかったというのが現実だったと思うので。共通認識として通告制であるということをもう一回確認し合ったらどうでしょうか。 145: ◯委員長中原智昭君) 米丸委員。 146: ◯委員(米丸貴浩君) 通告制が原則ということは、もう前々から私も承知していることで、それをもう一回確認してくださいということよりも、第51条が原則。じゃあ、第52条はというところの話を私は上げたいんですけど。第52条が根拠にあってできるのではないか、可能ではないかと。これもあくまで、これをすることによって、議事運営が滞らないということが原則だよというのは私も承知しているところであります。  前、委員長が言われたやないですか。特別な場合。私も討論の特別な場合というところが8項目ほかにあるのは承知の上で今お話をしていますので。 147: ◯委員長中原智昭君) では、第52条の取扱いにということでしょう。どういうことやったらいいんですかっていうような話やけど。  北田委員。 148: ◯委員(北田 織君) やっぱり議会ちゅうのは、よく言われるのは言論の場というか、討論の場なので、発言を制限するということはどうなのかなという思いはしますよね。当然、こういったものは通告制でするというのは大原則ですよ。だけど、それとは違って例外が生じたときにその取扱いをどうするかという、これは第52条についてのことでしょうから。やっぱり討論の場であるということを大前提で議論する必要があると。僕はもちろんそういう場合は、通告制であるということを守った上でですね、やむを得ない場合は当然、議長も「このほかに討論はありませんか」という問いかけをされるわけですので。これは幾ら討論と言えどもですね、問いかけてて、ここで動議とかいろいろなものを出される可能性だってあり得るわけなので。それから見たら、例外のものについての取扱いをどうするかということを協議してほしいです。 149: ◯委員(野口明美君) 大前提と今言った通告してない者のこれですよね。だから、通告しない、いつもその手法をとるというようなわけでもないでしょうから。だから、もうこのままで別にね。これを見直すとかなんかしなくても、このままでいいんじゃないですか。 150: ◯委員長中原智昭君) ですから、要は、大前提ということをもう一度確認して、通常はできないよと。それで、先ほど議長が、特別な場合、手を挙げて、言われたときに「済みませんが、それで議運におとします」というようなことで言われてましたので、そういう格好になってくる可能性は物すごく出てくるとは思うんですけど。その都度もう検討していくしかないんじゃないですか。
    151: ◯委員(北田 織君) そういう例外で発言の要求があったときに、その都度議運におとすといったら、ちょっと何かみっともないような気がしますよね。当然、本会議でやっているわけなので。だから、そこはもう議長の判断とか。 152: ◯委員長中原智昭君) もちろん。 153: ◯議長(松尾徳晴君) もちろん判断しますけど、そんなにあるもんじゃないからですね。こちらで迷ったときはそういうふうにさせていただきますという意味で言わせていただいたんです。議長の権限ですから。 154: ◯委員長中原智昭君) 一番懸念しているのが、本当にこの第51条があるために、結局何でもできるやないかと、通告制でも手を挙げさえすればできるんだということで、議員さんの意識の中に入ってくるということが一番怖いことですので。そこのところというのは、議員さんの良識の中で、基本的には、あくまでも通告制だからということを意識を持ってやっていただくということで、徹底していただくと。基本的にはできないんよと。もう何でもありよっていう話じゃないんですよということをもう一度確認してもらう。今までは、もちろんそういう格好でずっとやってきたと思うんですけどね。もうちょっとそれを確認してもらうと。  では、そういうことで、もう一度周知してもらうということでよろしいですか。  吉田課長。 155: ◯事務局(吉田徹也君) 一つだけ、補足説明をさせていただきます。先ほど米丸委員のほうから、当日、事務局のほうに相談がございまして、うちのほうから非常に時間がない中での判断ということもございました。そこで、「差し控えて」という、たしか表現をなさったと思うのですが、これは決して私どもが議員さんの発言を制限しようとする目的ではございません。  ただ、やはり皆様の認識のとおり、通告制というものが非常に大きいものでございます。重たいものでございますし、通告なしのこういった討論であるとか発言というものは、めったにあることではない。それについて、私どもでとても判断することができないものであったということでございます。  それについては、もしそういう事態があれば、私どもの判断を超えますので、議長さんのほうにできれば相談してほしいという思いがややあったわけでありますが、何よりも、そもそも私どもは議員さんの発言を制限する、また制止するという思いはなかったということについては御理解をいただきますようお願いいたします。 156: ◯委員長中原智昭君) では、米丸委員、今回、提案された議案の問題に対しましては、議会運営委員会としては議題にのせず、そういうことの認識を統一するということでよろしいですか。 157: ◯委員(米丸貴浩君) わかりました。 158: ◯委員長中原智昭君) では、そういうふうにいたします。  次に、その他、ございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 159: ◯委員長中原智昭君) 次に連絡事項についてであります。  委員から連絡事項はありますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 160: ◯委員長中原智昭君) 事務局から連絡事項はありますでしょうか。  緒里事務局長。 161: ◯事務局緒里哲司君) 次第の一番最後のページ、21ページ、22ページでございます。  ポスターの配付についてでございます。会期日程案の変更に伴い、前回8月2日の委員会終了後、地区公民館及び議員さんに配付いただきました会期日程ポスターに変更がありますので、再度の配付が必要となっております。ついては、変更後のポスターを本日お渡しいたしたいと思いますので、大変恐縮ではございますが、配付方をよろしくお願いいたします。  以上でございます。 162: ◯委員長中原智昭君) これ、見えとらん議員さんはどうするの。見えてないちゅうか、きょう。 163: ◯委員(野口明美君) 会派で対応する。 164: ◯委員長中原智昭君) 会派で対応ということ。連絡して取りにこいということじゃなくて。会派で配ってくれということね。 165: ◯委員(野口明美君) 会派に属さない議員は。 166: ◯委員長中原智昭君) 要は、会派で連絡してくださいっていうことでしょう。自分の会派の議員さんにとりこいって連絡すれば渡してくれるちゅうことやろう。 167: ◯事務局緒里哲司君) そうしていただければ。 168: ◯委員長中原智昭君) こっちで配れっていうこと。 169: ◯事務局緒里哲司君) いや。御連絡いただければありがたいと思っております。よろしくお願いします。 170: ◯委員長中原智昭君) わかりました。  ほかに連絡事項ございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 171: ◯委員長中原智昭君) それでは、まことに申しわけございませんが、会期日程の変更になっておりますので、会期日程の変更のポスターの再配付をお願いいたします。  ないようですので、それではこれをもちまして議会運営委員会を散会いたします。お疲れさまでございました。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後0時18分...