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平成31年予算審査特別委員会 名簿 2019-03-06
平成31年予算審査特別委員会 本文 2019-03-06

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  1. 春日市議会 2019-03-06
    平成31年予算審査特別委員会 本文 2019-03-06


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開会 午前10時02分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(野口明美君) 皆さん、おはようございます。それでは、始めさせていただきます。  武末哲治委員から欠席の届け出があっております。  定足数に達しておりますので、ただいまから予算審査特別委員会を開議いたします。  それでは、第27号議案「平成31年度春日市一般会計予算について」を議題とし、そのうち福祉支援部関係の審査を行います。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言をしてください。  それでは、審査を始めます。  説明員の説明を求めます。筒井福祉支援部長。 2: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) おはようございます。福祉支援部でございます。よろしくお願いいたします。  本予算審査特別委員会において御審議いただきます第27号議案「平成31年度春日市一般会計予算について」、福祉支援部が所掌いたします事業の予算説明を、予算書及び予算に関する説明書により行います。  まず、福祉支援部の主な事業を説明いたします。資料No.2、平成31年度当初予算の概要を御用意ください。こちらです。  14ページをごらんください。14ページの中段、(5)福祉支援部のところでございます。14ページから15ページにかけて、福祉支援部の歳出予算の主な事業として、新規事業4件、継続事業5件、合計9件を計上しております。ここでは新規事業を中心に、その概要について説明し、新規事業の詳細と継続事業につきましては予算説明の中で説明いたします。  まず、(5)福祉支援部の1段目をごらんください。施設介護等給付事業です。継続事業です。歳出予算の中で説明いたします。  次に、2段目をごらんください。障害者福祉長期行動計画策定事業です。新規事業です。障害者基本法に基づく障害者福祉長期行動計画の策定事業です。計画の更新時期となっているため、計画策定事業費を計上しているものです。  15ページをお開きください。  1段目をごらんください。産前・産後サポート事業です。新規事業です。産前・産後の妊産婦を支援者が訪問し、育児サポートを行うことにより、育児不安を軽減するものです。  2段目をごらんください。先天性風しん症候群予防対策事業です。継続事業です。昨年から、風しんが関東を中心に感染が拡大していました。このため、出生時の先天性風しん症候群の発生を予防するために、本市では昨年11月から、風しん抗体価の低い妊娠を希望する女性及び妊婦の配偶者等に対し、風しん予防接種費用の一部の補助を始めました。予算は予算の修正で対応いたしました。平成31年度から、先天性風しん症候群予防接種事業として予算を計上するものです。  3段目をごらんください。児童扶養手当費です。継続事業です。ひとり親世帯の生活の安定を図るために、基準額未満の所得の世帯に児童扶養手当を支給しています。従来は4カ月に1回の支給でしたが、平成31年11月からは2カ月に1回の支給に変更となります。このため、平成31年度のみ15カ月分の支給となるため、予算額が大幅に増加になっているものです。  4段目をごらんください。子ども・子育て支援事業計画策定事業です。継続事業です。平成30年度に実施したニーズ調査等をもとに、教育・保育及び地域の子ども・子育て支援事業の提供体制に係る計画を策定し、子どもの成長と子育て家庭への支援を総合的に推進するものです。本年度策定する計画は、第2期子ども・子育て支援事業計画になります。計画期間は、平成32年度から平成36年度までの5年間の計画になります。
     5段目をごらんください。公私連携型保育所大和保育所施設整備事業です。新規事業です。老朽化した現園舎の建てかえを行う運営法人に補助金を交付します。平成26年度に策定した第1期子ども・子育て支援事業計画に基づき、待機児童の解消のため定員の増を図ります。  6段目をごらんください。児童センター長寿命化事業です。継続事業です。歳出予算の中で説明いたします。  7段目をごらんください。放課後児童クラブ施設整備事業です。新規事業です。須玖小学校放課後児童クラブチャイルドクラブ)の利用人数の増加に対応するため、小学校施設の特別教室を利用して保育を実施します。これに伴い、特別教室に空調設備を設置し、備品を購入し、保育に必要な環境を整えるものです。  次に、新規事業について説明いたします。19ページをごらんください。新規事業一覧表の一番左に番号がございます。福祉支援部関連の新規事業は、9番から12番の4件でございます。このうち、10番の産前・産後サポート事業と12番の公私連携型保育所大和保育所施設整備事業の二つは新規事業ですが、主な事業と重複しておりますので、説明は省略いたします。  それでは、9番の未就園児等全戸訪問事業です。児童虐待の早期発見、早期対応のために、未就園児がいる家庭を訪問し、養育環境を把握し、目視による児童の安全確認を行うものです。  次に、11番の研修型ペアレントプログラム事業です。ペアレントプログラムは、子育てに難しさを感じる保護者が、子どもの特性を知ってかかわり方を工夫することで、子どもの発達にプラスの効果をもたらすことを目的にしています。このペアレントプログラムを保育士や保健師が学び、保護者支援技術の一つとして身につけることを目指します。なお、詳細につきましては、予算説明の際に担当課長より説明いたします。 3: ◯委員長(野口明美君) それでは、次、お願いいたします。 4: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) よろしいですか、はい。  それでは早速、予算の内容に入ってまいります。  初めに、債務負担行為の説明をいたします。平成31年度春日市予算書の13ページをお開きください。予算書、薄いほうでございます。 5: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。じゃ、お願いいたします。 6: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 13ページの表題を除いて5段目のところから、順次、各担当課長が説明をいたします。 7: ◯委員長(野口明美君) 渡邉福祉支援課長。 8: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) では、第6期障がい福祉計画・第2期障がい児福祉計画作成業務委託料、平成32年度新規でございます。障害者総合支援法第88条に基づき、向こう3年間の障害福祉サービスの量と提供体制を確保するための数値目標を定めるものでございます。現在の計画期間が平成32年度までとなっております。このため、次の障がい福祉計画の作成業務委託業者を平成31年度中に決定する必要があることから、債務負担行為をするものでございます。  以上です。 9: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。久保山こども未来課長。 10: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次の欄、公立保育所給食調理業務委託料、継続です。直営の昇町保育所と須玖保育所の給食調理委託業務に係る債務負担行為でございます。現在の契約が平成31年度までの3カ年となっており、平成31年度中に次期の委託業者の選定を行う必要があるため計上するものでございます。  前回の平成28年度当初予算に計上しました債務負担行為の額より、率にして約21.4%、額で1,410万6,000円の増となっております。この増の主な要因は、消費税率が10%にアップされること、大量調理施設衛生管理マニュアルの改訂に伴いまして、毎年10月から3月の6カ月間、調理員についてノロウイルスの検査が必要となったことなどによるものでございます。  以上です。 11: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。 12: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、事項欄一つ下の指定児童センター管理業務委託料で、継続でございます。光町児童センター、毛勝児童センター白水児童センターの3館を管理する指定管理者に係る管理業務委託料で、現在の指定期間は平成26年度から平成31年度までとなっており、次期の指定期間である平成32年度から平成34年度までの3年間の管理業務委託料について、債務負担行為を計上するものでございます。  現指定管理者については2回目の再指定であり、春日市公の施設指定管理者制度導入指針では、指定管理者の再指定について原則として2回までとなっており、選考方法の決定の規定に基づきまして、次期は公募の方針で決定しております。  次に、事項欄一つ下の放課後児童クラブ管理システム機器賃借料で、継続でございます。  次に、事項欄一つ下の、放課後児童クラブ管理業務委託料で、継続でございます。市内12小学校にある18の放課後児童クラブを管理する指定管理者に係る管理業務委託料で、現在の指定期間は平成27年度から平成31年度までとなっており、次期の指定期間である平成32年度から平成34年度までの3年間の管理業務委託料について、債務負担行為を計上するものでございます。  現指定管理者は1回目の再指定であり、所轄であります市民厚生委員会において御報告申し上げておりますが、平成30年10月に開催されました指定管理者選考等委員会において、平成29年度の放課後児童クラブの業務実績評価の結果をこども未来課より報告し、総合評価としてはB、適正であると認められるとされたところですが、続いて審査をされました選考方法の検討におきまして、春日市公の施設指定管理者制度導入指針におきまして、指定管理者の選考方法は公募によることを原則とし、毎年度実施する業務実績評価の結果等から業務実績が良好と認められる場合、2回までの再指定による選考を行うことができることとされております。  業務実績評価と、現在までに協定上配置すべき支援員の不足が続いている現状と、その改善が非常に困難な状況では、再指定による選考は難しいと判断いたしました。また、指定期間中での委託料の増額による処遇改善も困難な中、この状況を改善するため、公募の機会において運営基準の見直しと放課後児童支援員等の賃金水準の改善を図ることは必要であると判断し、次回の選考方法は公募とすることで提案し、同委員会と協議の上、方針決定しております。  以上で債務負担行為の説明を終わります。 13: ◯委員長(野口明美君) 以上の債務負担行為の説明に対しまして質疑ございませんでしょうか。  西川委員。 14: ◯委員(西川文代君) 13ページです。一番最後に説明がありました放課後児童クラブ管理業務委託料ですね、方針はわかりました。納得しておりますが、前のときには5年間、指定管理業者の委託料の債務負担行為になったと思いますが、今回は3年ということでこの金額が上がってきていますが、年間にすると、今現在の指定管理業者の金額との比較、それをちょっと教えてください。 15: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 16: ◯こども未来課長(久保山竜治君) ちょっと資料を出します。 17: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 18: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 済みません、お待たせしました。  現在の積算の根拠でございますけれども、放課後児童クラブの人件費単価としまして、前回、主任の支援員につきましては年額264万3,000円の積算をしておりましたが、今回、平成32年度からの債務負担におきましては281万7,000円で積算をしております。こちらは厚生労働省の調査によります、放課後児童支援員の月給で雇用する職員の人件費単価に基づいているものでございます。  それから、支援員にはパート支援員もございます。こちらは前回、時給において790円で積算をさせていただいておりましたが、今回は同じく厚生労働省調査による時給で雇用される職員の人件費の1,071円に基づいて積算をさせていただいております。  また、放課後児童支援員の季節アルバイト、夏季休暇期間中等のアルバイトにおいては、前回、時給900円で積算をさせていただいておりましたが、今回、同じく厚生労働省調査に基づく補助員の時給で、985円で積算をさせていただいております。  以上でございます。 19: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 20: ◯委員(西川文代君) まあ、全体の金額がどのくらい違うかも知りたかったんですけれども、いずれにしてもですね、処遇改善を図る方向での、賃金の処遇改善を図る、その積算されたこの委託料がここに示されているというふうに、ちょっと確認ですけれども、よろしいですか。 21: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 22: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 済みません、追加で説明させていただきます。前回の……。済みません。今回、この人件費の単価の積算をもとに処遇改善を図っているところでございます。 23: ◯委員長(野口明美君) いいですか。ほかにございませんでしょうか。金堂委員。 24: ◯委員(金堂清之君) 放課後児童クラブ業務管理委託料、前回よりも少し上がってあれしておりますので、受けられたその方々は非常にいいと思いますけれども、二、三年前だったと思いますけれども、この放課後総会の中に、議員全員御案内があったと思いますけれども、その中で「春日市の市議会議員は何もしよらん」という意見が出ましたけれども、今後の対応というのはどんなふうに考えておられるんですか。そういう総会の席上で、市議会議員皆さん方、御案内いただいて、経過をお聞きしておりました中で、そういう保護者の方が「市議会議員は何も役に立っとらん」というようなことを言われる、部長も恐らく知ってあると思いますけど、その辺の対応はどんなふうにされていますか。 25: ◯委員長(野口明美君) 筒井部長。 26: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 総会の席でそういう発言があったのは、私も総会のほうに出席しておりましたので承知しております。それは一部の保護者の方の意見であってですね、保護者全員の方の総意ではないと承知いたしております。法人のほうにも、市と連携しながらですね、指定管理者として目的を持って、放課後の子どもの健全なですね、放課後を過ごす場所として、放課後児童クラブをうちの春日市のほうとしても育成してきたところがございますので、今後もですね、子どもの処遇が保たれるような法人を選んでいって、その安全性とかですね、子どもの育ちによい影響を与えるような法人を選んでいきたいと思っておりますので、そのあたりは現法人についても、月々の協議の中でですね、よりよい放課後児童クラブの運営をお願いしているところでございます。 27: ◯委員長(野口明美君) 金堂委員。 28: ◯委員(金堂清之君) そういうお考えならばいいんですが、ただ、一人の方が言われたからそう大したことないということじゃないんですよ。議員というのは市民の負託を受けて、春日市民のために一生懸命働きようとですよ。その中で、感情的なのか何なのかわかりませんけれども、ああいう総会の席上で侮辱したような言われ方をするということは、非常に、至極残念であります。その点はですね、そういう会社の方に、しっかりと指導していただかないと、何も福祉のことに関して議員が無頓着でしようというわけじゃないんですよ。皆さん方、真剣に考えてされておりますので、その辺はきつく指導していただきたいと思っております。  以上です。 29: ◯委員長(野口明美君) 要望で結構ですね。はい、次ございませんでしょうか。與國委員。 30: ◯委員(與國 洋君) 児童クラブのところですが、先ほど、アップ分については賃金だということで、具体的に説明していただいたことは大変うれしかったんですけれども、じゃ、全般的にですね、先般との比較はどうかということは聞かれたと思いますけど、そこはどうなんですか。この3年間は1億2,900万円ぐらいですよね、年額にすると。前の5年間というのはどのぐらいだったんですか、年額平均すると。 31: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 32: ◯こども未来課長(久保山竜治君) ちょっと総額の資料は手持ちでお持ちしておりませんので、後ほど御報告させていただいてもよろしいでしょうか。 33: ◯委員長(野口明美君) はい。じゃ、後ほどお願いいたします。  ほかにございませんでしょうか。吉居委員。 34: ◯委員(吉居恭子君) 済みません、後ほどということだったんですけど、平成30年で1億3,777万、平成31年の今度の予算では1億4,812万となっていると思うんですよね。結局、詳細はわからないかもしれないですけど、この3年間の債務負担行為というのは、これまでと比べて人件費の積算はふえていますけども、全体としては下がることになるのではないのかと思いますけど。 35: ◯委員長(野口明美君) 確認ですか、吉居委員。はい、久保山課長。 36: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 先ほど、人件費の改定に伴いまして処遇の改善を図っているということで御説明しましたけれども、もう一点ございます。もう一点は、支援員の配置の問題でございます。現在の指定管理者とはですね、国の配置基準、これはおおむね40人に対して2人の支援員を配置するというのが国の最低基準でございますけれども、こちらよりも手厚い配置をしていただいている状況でございますが、こちらを債務負担行為の積算上はですね、国の基準に合わせたことによる総額の減であると考えております。  以上でございます。 37: ◯委員長(野口明美君) ほかに。川崎委員。 38: ◯委員(川崎英彦君) 済みません、違うことを聞こうと思ったんですけど、今のことなんですけど、そうすると配置基準を、今の環境としては悪くなるということになると思うんですけど、支援員が少なくなるというのを、もう認めたということですね。 39: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 40: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 現指定管理者の配置基準なんですけれども、25人以下の場合のみですね、支援員の配置が手厚くなることになっておりまして、25人を超えた部分についてはほぼ国の基準どおりでございますので、当然、若干その部分につきましては職員配置が少なくはなりますけれども、そこにおきましてはですね、これまでこちらの春日市の放課後児童クラブの法人でもそうなんですけれども、支援員の不足ということが大きな要因となっております。これは全国的な状況でもございまして、募集に対してなかなか手自体が挙がってこないという状況がございます。その改善についてはですね、今回の積算の中でも検討した中で、そういった結果となっているところでございます。  以上でございます。 41: ◯委員長(野口明美君) 川崎委員。 42: ◯委員(川崎英彦君) 大切なことはですね、配置要件に合わせることではなくて、現状、子どもの見守りについてですね、人が少ないという現実があって、春日市は手厚くしているわけじゃないですか。その基準を下げて金額を落とすというのはちょっといかがかなと思うんですけど、まあ、そういう方針なら。国基準に合わせて、春日市の基準を国基準に合わせたということですよね。 43: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 44: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 国で定めています基準は最低基準でございますので、当然のことながら、それ以上の配置に努めなければならないとされているところでございますので、今回の積算もですね、国の配置基準よりは若干厚目にはしておりますけれども、おおむね40人に対して2人というところを線に積算をさせていただいたものでございます。  現在の状況もですね、高い基準を目指していただいているんですけれども、そのための人員不足に対してですね、職員が例えば日がわりで来るとか、時間単位でかわってしまうとなると、子どもさんにかかわる支援員さんが日々かわったりする状況はですね、果たしてよいものかどうかというところも踏まえまして、このような積算にさせていただいたところでございます。 45: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。はい、吉居委員。 46: ◯委員(吉居恭子君) じゃ、それではですね、ことしと去年とかそういうところでの予算は、全体としては今度の予算よりも大きいわけなのに、その中でどうして人件費の単価が上げられなかったのかというのについては、指導とか相談みたいなのはなかったんですか。 47: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 48: ◯こども未来課長(久保山竜治君) これまでですね、夏季のアルバイトについては処遇改善を図ってきたところでございますが、主任支援員、正規の雇用職員のですね、人件費の増についても、所管のほうからも随時検討はしていただいていたんですけれども、今年度ですね、あと最終年度がございますが、法人のほうにもですね、毎月の協議の中で、支援員の処遇改善を図るように提案をさせていただいているところでございます。 49: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 50: ◯委員(吉居恭子君) 何か今まで、とにかくお金がないから人件費が十分にできないというふうにずっと言われていたのに、総体としてまた下がった段階で、委託料というか公募するということであれば、今の状況からすると、子どもに対しての安全性とかそういうのが低下するとしか思えないんですよね。そこら辺はもう一回考えてもらいたいなと思います。 51: ◯委員長(野口明美君) それは要望でいいですか、吉居委員。はい。じゃ、西川委員。 52: ◯委員(西川文代君) 済みません、今のお話を聞いているとですね、支援員の数を、基準を、今までは春日市はその基準を国より高目にしていると。それで、やはり春日市は子どもを大事にしているというような形で、一般質問でも回答いただいていたと思います。今のお話を聞くとですね、そこは国基準に下げましたと。しかし人材が確保できるように、日がわりでかわるようなことがないように、賃金としては、一人一人の賃金としては処遇を改善しましたという形になるかと思うんですね。でもやはり、先ほども川崎委員のほうからもありましたが、やはりもう少しですね、春日市が子育てにきちっと、もっと何ですか、力を入れているということを考えますと、国基準にせずにですね、今までの春日市の基準のままであったら、どのくらいの差額が出るのか、そこは検討はされたんですか。 53: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 54: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 当然のことながら、現在の基準でですね、導き出した価格と、それから今積算をした価格とは検討しております。 55: ◯委員長(野口明美君) 西川委員、質疑を簡潔にお願いします。 56: ◯委員(西川文代君) でも、前段がないと伝わらないこともあるんです。はい、お願いします。  それでは、積算した結果を教えてください。 57: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 58: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 現在の支援員の配置基準で積算した場合はですね、1年間の債務負担行為額が1億8,682万2,000円から1億9,101万円前後となるということで試算をしております。ちなみに1年間分の債務負担額につきましては、平成31年度当初予算額1億4,749万2,000円よりも若干低い価格で積算をさせていただいております。 59: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 60: ◯委員(西川文代君) 済みません、そうしますと、明確に1年ではどれぐらい違うんですか。 61: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 62: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 1年で約5,000万円ほど違います。 63: ◯委員長(野口明美君) いいですか。はい、米丸委員。 64: ◯委員(米丸貴浩君) 私、質疑ではないのかもしれませんが、委員長、これ、公募する際に、春日市が「この人件費でやりなさい」とか決めたわけではなくて、国が定めている基準がありますよね。基準、何やったっけ。その基準がベースであって、今回の今の指定管理者も、「その国基準に上乗せした基準でうちはやりますので、これでやらせてください」と、そうたしか決まったはずだと思いますので、春日市が一方的に下げたり上げたりとかいうことでは、私はないと理解しておりますが、課長、その理解でよろしいですよね。 65: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 66: ◯こども未来課長(久保山竜治君) あくまで債務負担行為の積算総枠の額の中でございますので、当然この枠の中で、よりよい業者を選定してまいりたいと思っております。よりよい提案をいただいた業者を選定してまいりたいと思っております。  以上でございます。 67: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 68: ◯委員(吉居恭子君) 済みません、最後に確認なんですけど、さっき言われた人数の配置基準なんですけど、例えば1,000人いたら、1,000を40で割って25、それで25掛ける2で50人って、そういう計算なのか、例えば30人とか25人とかそういうところも2人基準で、それで計算したところでの配置基準なのかを教えてください。 69: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 70: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 現在のですね、クラブの児童数の今年度の最大のところと、現在の支援の単位、おおむね40人というのが一単位なんですけれども、そちらで積算をさせていただいております。 71: ◯委員長(野口明美君) はい、もうよろしいでしょうかね。じゃ、川崎委員。 72: ◯委員(川崎英彦君) 済みません、今回、公募に当たってですね、前回までは1業者に全部のですね、事業所をお任せしていたことも負担になっていたような気もするんですけど、今回の公募に当たって分割するとかってお考えはあります。 73: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。
    74: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 現在まだ公募の詳細までは決定はしておりませんが、当然のことながら、委員の御案内のですね、案も含めてですね、検討してまいりたいと思っております。 75: ◯委員長(野口明美君) それでは、次、お願いいたします。筒井部長。 76: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 次に、歳入予算の説明をいたします。  平成31年度春日市予算に関する説明書、22ページをお願いいたします。 77: ◯委員長(野口明美君) 22ページ、お願いいたします。 78: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 22ページです。ああ、23ページです、失礼しました。失礼しました、23ページでございます。  13款2項1目の説明欄から、原則として予算額100万円以上のものについて、説明欄に沿って順次、各担当課長が説明をいたします。なお、歳入のうち国県支出金については、歳出予算説明のときにあわせて説明をさせていただきます。 79: ◯委員長(野口明美君) どうぞ、久保山課長。 80: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは23ページ、説明欄は2段目の2行目と4行目の市立保育所と私立保育所の保育料でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  なお補足ですが、現在、国において閣議決定されております、3歳から5歳までの子どもたちの幼稚園、保育所、認定こども園などの利用料の無償化でございますが、まだ詳細の事務の手続のほうは県を通じて流れてきておりませんので、そういったことが詳細がわかり次第ですね、議会のほうにも御報告をしながら進めてまいりたいと思っております。  以上です。 81: ◯委員長(野口明美君) お願いいたします。  次、お願いします。今福子育て支援課長。 82: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 次に、同じページの説明欄二つ下の行、障がい児療育訓練事業負担金で、減額継続でございます。率にして9.8%、額にして13万5,000円の減となります。これは、くれよんクラブを利用する際の利用者負担金で、減の主な要因は、ほかの児童発達支援事業所との併用利用者がふえたことによります。  この障害福祉サービスの自己負担は上限額が設定されておりまして、多くが月額4,600円でございます。利用可能施設の増加により、複数の児童発達支援事業からサービスを受ける併用件数もふえております。利用頻度が高い児童発達支援事業所が、先に利用者負担金を全額徴収することができるため、減となっているものでございます。  以上です。 83: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いします。久保山課長。 84: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、その一つ下の行をごらんください。一時預かり事業利用者負担金です。ほぼ前年度同額です。これは一時預かり事業を実施している直営の昇町保育所及び須玖保育所の歳入でございます。平成30年度の実績見込みを踏まえ、積算したものでございます。  次に、説明欄二つ下の行、延長保育事業利用者負担金です。ほぼ前年度同額です。直営の昇町保育所及び須玖保育所の延長保育事業に伴う歳入で、平成30年度の実績見込みに基づき計上しているものでございます。  次に、説明欄は三つ下の行、休日保育事業利用者負担金で、今年度新規計上でございます。内容は、こちらも所轄の市民厚生委員会において御報告させていただいておりますが、これまであいあい保育園において実施してまいりました休日保育でございます。平成31年度より、日曜日、年始、5月のゴールデンウイークを除いた国民の祝日のみの実施及び利用時間の変更、また利用料を日額3,000円とさせていただく予定としております。  事業の見直しが生じました経緯としましては、平成28年度に、実施園でありますあいあい保育園より、保育士の不足により事業の継続が非常に困難になってきているとの要望を受け、法人と協議、また、事業について状況確認等を行ってまいりました。その結果、既存事業であり、事業の全面的な廃止は難しいこと、また利用実態としまして、日曜日に比べ、祝日の利用頻度や保護者の要望が格段に高いこともあり、祝日については実施を継続し、保護者の利便性は一定保つ、平成30年度までは内容変更の周知期間を十分にとることとして、来年度より変更させていただく予定としております。  日曜日に実施をしないことで、公定価格による加算負担金の対象外となりますが、市単独事業となりますが、利用料の徴収が可能となります。市負担額は同程度に抑えることが可能だと思われます。  次に、その二つ下と三つ下の行、過年度収入の市立と私立の保育所保育料です。増額継続です。率にして22.8%、額にして72万5,000円となります。増の主な要因は、現年度分の徴収率が若干下がったことにより、これはマイナス0.27%でございますが、現年度分保育料の収入未済となる割合の予測を若干押し上げたことによるものでございます。  1目は以上です。 85: ◯委員長(野口明美君) ただいまの説明に対しまして質疑ございませんでしょうか。  西川委員。 86: ◯委員(西川文代君) 一時預かり事業利用者負担金の件です。前年度同額ということで、実績に合わせて今年度もこういうふうに予算にしたということですけれども、それはわかりました。ただ何かですね、この一時預かり事業は、もうちょっと需要があるのに供給が間に合っていないというようなお話でしたけれども、それはどうだったんでしょうか、30年度。 87: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 88: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 平成30年度もですね、やはり供給が間に合っていないというのは、保育士が不足している状況にございます。既存の園児とまぜ込みで保育する場合と、別で保育する場合がございますけれども、どちらにしてもですね、人数がふえることにより保育士の配置が必要になってきますが、その配置が非常に困難な状況は現在もございます。 89: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 90: ◯委員(西川文代君) そうしますと、前年度の実績に合わせた今回のこの予算ですね。ということは、間に合っていないというか、完全に需要には対応していない予算で組まれているというふうにちょっと見えるんですけど、どうなんでしょうか。 91: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 92: ◯こども未来課長(久保山竜治君) こちらはですね、保育士の不足の状況はございますけれども、ニーズの予測で積算をしておりますので、ニーズに対応していないということではございません。もちろん非常に、どこの保育園も保育士さんの採用に関しては厳しい状況なんですけど、非常に頑張っていただいていてですね、明らかに不足しているというのは、直営の須玖保育所、それから定員を大幅に拡大した白水保育園、その2園で、それ以外のところはこれまでどおり頑張っていただいております。 93: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 94: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡邉課長。 95: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 51ページをお開きください。よろしいですか。 96: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いいたします。 97: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 1目貸付金元利収入、一番上、九州労働金庫預託金、ほぼ前年度同額継続であります。この目的は、市内在住の労働者に対する金融の円滑化を推進し、その生活の向上と福祉の増進に資するため、労働金庫に預託するものでございます。4月に預け入れをいたしまして、3月に回収するという性質のものでございます。  1目は以上です。 98: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 99: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。吉田保護課長。 100: ◯保護課長(吉田徹也君) では、続きまして53ページをお願いいたします。  説明欄下から5番目、20款5項5目2節の生活保護費返還金(過年度)でございます。増額継続です。率にして5.4%、額にして24万9,000円の増になります。これは生活保護世帯からの生活保護費の返還金であり、分割納付により過年度に至るものです。31年度は前年度から16件増の104件分を計上しているところでございます。  以上です。 101: ◯委員長(野口明美君) 次、渡邉課長。 102: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 次のページ、54ページをお開きください。  上から4番目、福祉ぱれっと館管理費雑入でございます。減額継続であります。率にして7.1%、額にして34万8,000円の減。これは福祉ぱれっと館内のゆり工房等の光熱水費の本市立てかえによる雑入で、実績を参考にして計上しておりますが、電力会社の変更によるものが主な減額の理由と考えられます。  次に、同じ節の民生費雑入ですが、下から4行目、額が1,100のところでございます。配食サービス事業費雑入、減額継続であります。率にして8.6%、額にして10万3,000円の減であります。配食サービス利用者の自己負担分を受け入れる歳入でございます。こちらは実績を踏まえて計上しております。  以上です。 103: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 104: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、説明欄二つ下の行、保育所指導食費徴収金でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  5目は以上で、これで歳入予算の説明を終わります。 105: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 106: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。筒井部長。 107: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 続いて、歳出予算の説明をいたします。事前に指示いただいておりますとおり、まず、各事業ごとに事業名と新規等の区分、増減の区分等を申し上げ、そのうち必要なものについて説明をしてまいります。  まず、予算に関する説明書106ページをお願いいたします。 108: ◯委員長(野口明美君) はい。 109: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 2款5項2目委託統計調査費のところです。説明欄の一番下の丸、国民生活基礎調査費から、順次、各担当課長が説明をいたします。 110: ◯委員長(野口明美君) はい、渡邉課長。 111: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 国民生活基礎調査費、ほぼ前年度同額継続であります。なお、財源につきましては、42ページの同名の県委託金がございます。補助率は10分の10であります。  2目は以上であります。 112: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 113: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡邉課長。 114: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 続いて、113ページをお開きください。  こちら、一番下の丸、社会福祉総務事務費であります。ほぼ前年度同額継続であります。  次のページ、114ページ、一番上の丸でございます。社会福祉協議会費、増額継続でございます。率にして7.4%、額にして788万5,000円の増額でございます。こちらは、平成31年度の予算におきましては、社協職員の地域手当を前年度の1%から2%に引き上げる分と、新規採用職員1名を予定しております。その額が主な増額の原因でございます。  次の丸、民生委員・児童委員・福祉相談費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  次の115ページの一番上の丸、民生委員推薦会委員費でございます。増額継続であります。率にして60.1%、額にして25万1,000円の増額でございます。平成31年度におきましては12月1日付で、3年に1度の民生委員児童委員の一斉改選の年でございます。これにより推薦会の回数を5回から8回にふやしたことによります。なお、財源といたしましては、35ページの同名の県負担金がございます。  続いて次の丸、戦没者追悼費、増額継続であります。率にして10.5%、額にして6万3,000円の増額でございます。増の主な理由は、岡本忠霊塔敷地の除草・剪定等は、春日市遺族会の方のボランティアで実施しておりましたが、今回、遺族会の方が御高齢ということで辞退されました。それにより、剪定業者による委託料を計上しているところでございます。  次の丸、援護事務費、減額継続。率にしましては21.4%、額にして3,000円の減。財源につきましては、42ページに県委託金として1万円を計上しております。  次の丸、平和推進事業費、減額継続であります。率にして6.2%、額にして1万7,000円の減額。こちらの減の主な理由は、被爆者手帳所持者等の人数割に基づく筑紫原爆被害者の会からの春日市補助金申請額が減少したためでございます。こちらは全て一般財源でございます。  以上です。 115: ◯委員長(野口明美君) 吉田課長。 116: ◯保護課長(吉田徹也君) では続きまして、116ページをごらんください。説明欄一つ目の丸、中国残留邦人等支援費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。財源といたしまして、26ページに国庫負担金、4分の3がございます。  1目社会福祉総務費は以上です。 117: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。  吉居委員。 118: ◯委員(吉居恭子君) 済みません、114ページなんですけど、二つ目の丸の民生委員・児童委員・福祉相談費って書いてありますけど、民生委員さんがこのごろ足りないというふうに聞いていますが、今のところその充足はどんなですか。 119: ◯委員長(野口明美君) 渡邉課長。 120: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 民生委員・児童委員さんの定数は全部で121名ですが、今なっていただいている人数というのが114名でございます。まだ選考中が7名、7名のところは欠員ということでございます。  以上です。 121: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 122: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡邉課長。 123: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 続いて、121ページをお開きください。よろしいですか。 124: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 125: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 5目障がい者福祉費でございます。一番上の丸、障がい者福祉事務費、減額継続でございます。率にして31.8%、額にして218万9,000円の減でございます。減の主な理由は、昨年度は5年に1度の障害福祉システムのサーバー更新の実施があったためでございます。  続いて、次のページの一番上の丸、障がい者福祉団体補助費でございます。減額継続でございます。率にして11.2%、額にして15万円の減額でございます。減額の主な理由は、春日市身体障害者協会の翌年度への繰越金、収支差ですが、年々増加しているため、29年度の繰越額と30年度の繰越額の差を一旦減額したものでございます。  続いて次の丸、福祉ぱれっと館管理費でございます。減額継続でございます。率にして68.6%、額にして4,322万7,000円の減でございます。減額の主な理由は、平成30年度は外壁の大規模改修工事をしたことにより、平成31年度は減額になっているものでございます。なお、歳入といたしましては、54ページの福祉ぱれっと館管理費雑入がございます。  次の123ページ、中ほどの丸、障がい者自立支援給付事業事務費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  次の丸、障がい者地域生活支援事業事務費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。なお、財源といたしましては二つございます。まず、31ページに同名の国庫補助金で原則2分の1、37ページに同名の県補助金で原則4分の1でございます。  次の124ページをお開きください。124ページ下の丸、特別障害者手当等給付費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。なお、こちらも財源といたしましては、27ページに同名の国庫負担金で4分の3がございます。  次に、125ページの一番上の丸、障がい者在宅福祉費、ほぼ前年度同額継続でございます。こちらは財源の主なものといたしましては、37ページの軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成事業県補助金により対象経費の2分の1や、54ページの配食サービス事業費雑入などがございます。  次の丸、障がい者自立支援給付事業費、増額継続でございます。率にして14%、額にして2億1,396万6,000円の増額でございます。こちらは、障がい者の方などが日常生活や社会生活を営むことができるように、施設介護等給付費や居宅介護等給付費を含んだ障害福祉サービスの給付を行う事業でございます。こちらは平成30年度の3月補正でも増額補正の計上をした事業でもございます。  施設介護等給付費においては、就労継続支援A型・B型、グループホーム、生活介護の給付費が、また、在宅での支援をする居宅介護給付費や同行援護等が伸びております。これは障がいのある方の自立に向けて、一人一人の障がいの特性に合わせた支援の充実と、また、平成30年4月から障がい者法定雇用率の改定等の影響も一因であると考えております。  なお、財源としては四つございます。まず27ページの同名の国庫負担金と、障害者医療費国庫負担金という名称でそれぞれ2分の1、それと35ページの同名の県負担金と、障害者医療費県負担金という名称でそれぞれ4分の1になっております。
     次の126ページ、中ほどの丸、障がい者地域生活支援事業費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。こちらのほうの財源といたしましては、主に二つございます。30ページの同名の国庫補助金で原則2分の1、36ページの同名の県補助金で原則4分の1でございます。  次に、127ページ中ほどの丸、障がい者支援区分等審査会事業費、こちらは減額継続でございます。率にして29.7%、額にして182万円の減でございます。減の主な要因は、平成30年度におきましては5年に1度のサーバーの入れかえがあったためでございます。  次の丸でございます。障がい福祉計画等策定費、増額継続でございます。障害者総合支援法に基づく平成32年度からの向こう5年間の第5次春日市障害者福祉長期行動計画を策定するため、増額となるものでございます。  5目は以上でございます。 126: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。  米丸委員、はい、どうぞ。 127: ◯委員(米丸貴浩君) 126ページの障がい者自立支援給付費事業の中で、A型・B型、施設介護等給付費、ここですけれども、A型・B型って、課長、ふえているんですか、施設が。 128: ◯委員長(野口明美君) 渡邉課長。 129: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) B型のほうはふえております。ちょっと今、件数は資料を持ち合わせておりませんが。  以上でございます。 130: ◯委員長(野口明美君) 件数はいいですか。  ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。久保山課長。 132: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、130ページをお開きください。  説明欄一番上の丸、母子家庭等自立支援給付事業費です。ほぼ前年度同額継続でございます。財源としまして国庫補助金があり、31ページに歳入予算を計上しております。補助率は4分の3でございます。  次に、説明欄一つ下の丸、児童福祉事務費です。ほぼ前年度同額継続でございます。  次に、同じページ一番下の丸、母子父子寡婦福祉資金事務費です。こちらもほぼ前年度同額継続でございます。  次に131ページ、説明欄は一番上の丸、ひとり親家庭等日常生活支援事業費です。増額継続です。率にして25.4%、額にして21万円の増でございます。この増の主な要因は、県補助金交付要綱の改定により、委託先に支払います支援員の派遣単価が、事業者の参入促進や人材確保を目的に増額されたためでございます。財源としまして県補助金があり、38ページに歳入予算を計上しております。補助率は4分の3です。  以上です。 133: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 134: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 次に、同じページの説明欄2番目の丸、障がい児療育訓練事業費で、ほぼ前年度同額継続でございます。これはくれよんクラブに関する事業費で、財源として、23ページに利用者負担金として障がい児療育訓練事業負担金を計上しているほか、次のページの障害児通所給付事業費とあわせまして、27ページと35ページに国県の負担金を計上しております。負担率は、国が2分の1、県が4分の1でございます。  以上です。 135: ◯委員長(野口明美君) 渡邉課長。 136: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 次の丸、132ページ一番下の丸でございます。障害児通所給付事業費でございます。増額継続であります。率にして14.4%、額にして6,922万7,000円の増額でございます。こちらは児童福祉法に基づく障害児通所給付事業費を支給する事業でございます。障がいのある児童や、発達につまずきのある児童が施設などへ通所するためのサービスで、児童発達支援、放課後等デイサービス等がございます。  増の主な理由は、放課後等デイサービスの給付額の増額によるものでございます。要因としては二つ挙げられます。一つは受給者数の増加でございます。対前年度比で201名から243名のプラス20%ほど伸びております。二つ目は施設数の増加でございます。春日市内におきましても、29年度は13カ所、今年度は15カ所と伸びております。こちらも潜在的にあった保護者のニーズに施設が追いついてきているものと考えております。なお、財源は二つございます。26ページの国庫負担金で2分の1、35ページの県負担金で4分の1でございます。  1目は以上でございます。 137: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。西川委員。 138: ◯委員(西川文代君) 131ページです。一つ目の丸ですかね、ひとり親家庭等日常生活支援事業費ということですけれども、これは委託料と書いていますが、102万8,000円ですか。これは実績として何件ぐらい利用者があるんですか、日常生活支援で。30年度、それで積算されているのかなと思うんですけれども。 139: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 140: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 平成30年度の利用世帯は9世帯、これは1月末現在でございます。時間数は延べ369時間となっております。 141: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 142: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。久保山課長。 143: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、133ページをお開きください。  2目児童措置費で、説明欄は一番上の丸、児童福祉事務費、ほぼ前年度同額継続でございます。  次に、説明欄一つ下の丸、助産施設措置費で、こちらもほぼ前年度同額継続でございます。  次に、説明欄一つ下の丸、母子生活支援施設措置費で、減額継続でございます。率にして13.3%、額にして279万6,000円の減となります。  母子生活支援施設は、18歳未満の子を養育する母子家庭などの女性が子どもとともに利用できる施設で、監護すべき児童が福祉に欠けることが入所要件となっております。多くは配偶者からの暴力、児童虐待など、緊急を要する事態に対応するための入所となっているものでございますが、こちらの減の主な要因でございます、入所世帯が平成29年度から継続4世帯でございましたが、年度途中での入所が12月までなく、8月、12月をもって2世帯が退所しており、12月末現在の入所は2世帯となっております。措置世帯数が減ったことによるものでございます。  なお、財源としまして、23ページに利用者の負担金を計上しています。また、上の丸の助産施設措置費分とあわせまして、国県の負担金があり、27ページと35ページに歳入予算を計上しております。負担率は、国が2分の1、県が4分の1となっております。  2目は以上でございます。 144: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 145: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。今福課長。 146: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 次に、3目の子ども・子育て支援費になります。  説明欄、同じページの一番下の丸、乳児家庭全戸訪問等事業費で、ほぼ前年度同額継続であります。財源としまして、ほかの事業とあわせて国県の補助金があり、33ページと39ページに計上しております。補助率はともに3分の1でございます。  次に、134ページをお開きください。  説明欄一番上の丸、養育支援訪問事業費で、増額継続でございます。財源につきましては、33ページと39ページに、乳児家庭全戸訪問等補助金として国県の補助金を計上しております。補助率は3分の1でございます。  次に、説明欄一つ下の丸、ファミリー・サポート・センター事業費で、増額継続であります。こちら、財源といたしまして国県の補助金があり、32ページと39ページに計上しております。補助率はともに3分の1でございます。  続きまして、次に135ページをごらんください。  説明欄一番上の丸、子育て短期支援事業費で、ほぼ前年度同額継続でございます。財源といたしまして、23ページに利用者負担金を計上しているほか、32ページと39ページに国県の補助金を計上しております。補助率はともに3分の1でございます。  以上です。 147: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 148: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、説明欄はその一つ下の丸、病児保育事業費でございます。増額継続でございます。率にして10.1%、額にして149万9,000円の増となります。この事業費は、仕事などの都合により、病気中や病気の回復期にある子どもを家庭で保育できない場合に、病院隣接または病院内の病児保育施設で預かるためのものでございます。  増の主な要因でございますが、この事業費の中ほどの病児デイケアセンターかすがの委託料で、これまで財政面で国庫補助基準額に満たなかった部分につきまして、財政課との協議の上、平成32年度まで段階的に追いつくよう引き上げたことで、この支出が伸びたことによります。  なお、13節の病児保育事業の委託料の財源としまして、国県の補助金があり、32ページと38ページに歳入予算を計上しております。補助率はいずれも3分の1でございます。  次に、その一つ下の丸、地域子育て支援拠点事業費で、増額継続でございます。率にして97.6%、額にして217万5,000円の増でございます。増の主な要因は嘱託職員の報酬で、子育て支援員の報酬でございます。これは昨年度、2名のうち1名が再任用職員であったものが嘱託職員となり、人事予算から所管予算となったことによるものでございます。財源としましては国県の補助金があり、31ページと39ページに歳入予算を計上しております。補助率はいずれも3分の1でございます。  次に、136ページをお開きください。  説明欄一番上の丸、子育てサービス利用者支援事業費で、ほぼ前年度同額継続になります。なお、財源としましては、この後御説明いたしますが、子育て世代包括支援センター事業費とあわせまして、国県の補助金があり、32ページと39ページに歳入予算を計上しております。補助率はいずれも3分の1です。  以上です。 149: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 150: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 次に、同じページ、説明欄一つ下の丸、子育て世代包括支援センター事業費(母子保健型)で、増額継続でございます。率にして57.2%、額にして298万7,000円の増になります。この事業は、妊産期から子育て期までの切れ目のない支援を行うことを目的としているものであります。  増の主な要因は三つございます。大きなものから順に申し上げますと、1点目は、説明欄下から5行目の産前・産後サポート事業を新たに開始すること、2点目は、説明欄その2行上の電信料で、電話料金について、健康スポーツ課がいきいきプラザ全体で計上しておりましたものを、この事業費で主に使用している電話番号分を移管し計上していること、3点目は、説明欄一番下の行、施設備品として、妊婦シミュレーターや沐浴人形などの買いかえ費用を計上していることによります。  なお、財源につきましては、利用者の負担金のほか、県補助金と2種類の国補助金がございます。こども未来課分などとあわせて、32ページと39ページに利用者支援事業費として国県の補助金を計上しており、補助率はともに3分の1でございます。  また、産前・産後サポート事業につきましては、23ページに利用者の負担金を計上しているほか、33ページに妊娠・出産包括支援事業費国庫補助金を計上しております。こちらの補助率は2分の1でございます。  次に、137ページをごらんください。  説明欄一番上の丸、子育て世代包括支援センター事業費(基本型)で、ほぼ前年度同額継続になります。財源として国県の補助金があり、母子保健型と同様に、32ページと39ページの利用者支援事業費補助金が財源充当されます。補助率は3分の1でございます。  以上です。 151: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 152: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、その一つ下の丸、137ページ二つ目の丸になります。保育所管理事務費で、増額継続です。率にして10.5%、額にして1,878万7,000円の増となります。  増の主な要因でございますが、保育士の確保の課題が重要度を増してきていることを踏まえ、下から6行目の嘱託保育士の報酬の見直しを図ったこと、かつ、嘱託保育士の人数が5名ふえていることでございます。この5名は再任用の減に伴うもの、それと早出・遅出という区分を設けて人数をふやしたところによるものでございます。  なお、財源としましては、保育士の研修に係る講師謝金や研修会の参加負担金、こちらにつきましては国庫補助金があり、32ページに歳入予算を計上しております。補助率は2分の1でございます。  次に、140ページをお願いいたします。  中ほどでございますが、説明欄は一つ目の丸、保育所維持補修費です。ほぼ前年度同額継続です。  次に、その一つ下の丸、昇町保育所管理費で、ほぼ前年度同額継続です。  次に、141ページをお願いいたします。  説明欄一番上の丸、須玖保育所管理費で、ほぼ前年度同額継続でございます。  次に、その一つ下の丸、岡本保育所費、こちらから145ページの一番上の丸、公私連携型保育所大和保育所費までの保育事業関係費については、一括して御説明をいたします。最初に全体的な御説明をさせていただき、その後、平成30年度と異なるところを御説明したいと思います。  まず、保育の提供に係ります保育所運営に関する予算です。保育所運営に係る部分は、各保育所の中で、指定管理者が管理する公立保育所は委託料の保育所管理業務、私立と公立、公私連携型保育所は、扶助費と保育所運営補助金でございます。この部分の平成31年度のトータルは、平成30年度に比べまして、率にして0.9%、額にして約1,655万円増の18億199万9,000円となります。平成31年度は定員数と提供体制には変更がなく、ほぼ前年度同額となっております。  なお、この保育所運営に関する財源としまして、私立と公私連携型の保育所については、保育費用の支弁に対する国県の補助金があり、27ページと35ページに歳入予算を計上しています。負担率は、国が2分の1、県が4分の1でございます。  次に、保育所運営以外の四つの関連事業、障害児保育事業、一時預かり事業、延長保育事業、保育補助者雇上強化事業でございます。最後の保育補助者雇上強化事業については補助金として、ほかの3事業につきましては、公立保育所と公私連携型保育所は委託料として、私立保育所は補助金として予算を計上しているものでございます。  障害児保育事業、一時預かり事業、延長保育事業については、ほぼ前年度同額継続となっております。保育補助者雇上強化事業につきましては、率にして29.1%、額にして561万円の減となっております。減の主な要因は、国庫補助要綱の補助基準額が引き下げられたことと、まみぃ保育園につきまして正職保育士の確保ができたとのことで、予定しなくなったことが主な要因でございます。  なお、この保育事業関係経費の財源としましては、一時預かり事業については特定幼稚園等を含む全ての施設、延長保育事業については私立と公私連携型の保育所で実施するもの、保育補助者雇上強化事業については直営以外の保育所で実施するものに対し、国県の補助金があり、31ページ、32ページ、38ページ、39ページにそれぞれ歳入予算を計上しております。補助率は、一時預かり事業と延長保育事業が国県各3分の1、保育補助者雇上事業が県8分の7でございます。障害児保育事業については、財源は一般財源のみとなります。  次に145ページ、説明欄では二つ目の丸、特定幼稚園等費です。こちらはほぼ前年度同額継続です。なお財源としまして、私立の特定幼稚園の施設型給付の市の支弁に対する国県の負担金があり、こちらも27ページと35ページに歳入予算を計上しております。負担率は、国が2分の1、県が4分の1となっております。  また、教育認定の児童に対する給付については、地方単独費用部分の経過措置が設けられており、この経過措置に係る県補助金を39ページに計上しております。このうち補助率は2分の1となっております。そのほか、幼稚園型の一時預かり事業費補助金に対しては国県の補助があり、保育所などとあわせて、31ページ、38ページに歳入予算を計上しております。補助率はいずれも3分の1でございます。  次に、一つ下の丸、子ども・子育て支援制度事業費でございます。こちらは減額継続で、率にして11.3%、額にして34万円の減でございます。減の要因は、平成32年度から5年間を計画期間とします第2期子ども・子育て支援事業計画の策定に先立ちまして、平成30年度のニーズ調査業務委託料が減となったことによるもので、平成31年度は計画策定業務委託料を計上しております。  次に146ページ、説明欄は一番上の丸、私立幼稚園管理事務費で、ほぼ前年度同額継続となります。財源としましては国の補助金があり、32ページに歳入予算を計上しています。補助率は3分の1以内となっております。  次に、一つ下の丸、認定こども園等費で、ほぼ前年度同額継続になります。財源としましては、私立の施設の施設型給付に対する国県の負担があり、27ページと35ページに歳入予算を計上しています。負担率は、国が2分の1、県が4分の1でございます。また、教育認定の児童については、特定幼稚園と同様に施設型給付の経過措置があり、これに対する県補助金を39ページに計上しています。この補助率は2分の1となっております。  次に、説明欄、その一つ下の丸、公私連携型保育所大和保育所施設整備事業費で、新規になります。平成30年度より、指定管理者による管理から公私連携型保育法人による運営に切りかえました大和保育所についてですが、保育ニーズの増加に対応するため、供給体制の確保として、隣接の大和市営住宅の解体撤去後の跡地への建てかえ移転に対し、施設整備費の助成を行うため、国が定めます基準額の4分の3に相当する額を、19節補助金として計上するものでございます。この保育ニーズの増加の動向と、保育所建てかえの経過につきましては、所轄の市民厚生委員会でも御報告をさせていただいているところでございます。  なお、新設保育所の場所や定員規模などにつきましては、冒頭に部長から御説明いたしましたが、大和市営住宅解体撤去後の跡地の面積は約1,550平方メートル、ここに定員規模195人と、現行定員より65人ふやして、建てかえ、整備を行うものでございます。  なお、この保育所新設建てかえ移転の財源としましては、国の交付金があり、市が法人に対して交付する補助金の3分の2に相当する額の交付を受けることができるため、32ページに歳入予算に計上いたしております。この国の交付金につきましても、これも所轄の市民厚生委員会にて御報告させていただきましたが、国の優遇措置の条件が変わり、これまでの9分の8から3分の2に戻されております。  次に、一つ下の丸、届出保育施設運営支援事業費です。減額継続となります。率にして23.1%、額にして115万7,000円の減となります。減の主な要因としましては、平成28年度から開始されました企業主導型保育所、こちらが増加をし、これまでの届出保育施設の増加が見込めず、児童保育士についてもですね、この企業主導型保育所への移行が進んでいることによります。なお、財源としましては、この事業の段、下から2行目の届出保育施設職員健康診断事業費補助金に対する県の補助金があり、38ページに歳入予算を計上しています。補助率は3分の2でございます。  3目は以上でございます。 153: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。  岩切委員。 154: ◯委員(岩切幹嘉君) 133ページの一番下の段ですけど、乳児家庭訪問事業ですけども、これは全ての乳児が対象で訪問されると思いますが、まず、どれぐらいの件数の対象数になるのかというのと、この委託保育士と助産師、それぞれ一人分が計上されておりますけども、この人数で対応は問題がないのでしょうか、お尋ねいたします。 155: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 156: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 乳児家庭全戸訪問ですけれども、本年度の対象件数が大体900件弱でございます。二人で何とか訪問はできております。  以上です。 157: ◯委員長(野口明美君) はい、ほかに。高橋委員。
    158: ◯委員(高橋裕子君) 136ページの子育て世代包括支援センター事業費の中の産前・産後サポート事業ですが、新規事業で、先ほど部長が説明されたNo.2の資料の15ページの一番上にあるんですけど、訪問ということでアウトリーチだと思うんですけど、どういうサポートをされるのか、概略でいいのでちょっと教えてください。 159: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 160: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 申しわけありません、説明が足りませんでした。  冒頭に部長からも少し説明をいたしましたが、委託先の事業所の訪問支援員が利用者の自宅を訪問して、沐浴などの育児のサポート等をするものでございます。実家が遠方などで十分な育児支援が受けられない利用者の負担軽減を図ることが目的でございます。  以上です。 161: ◯委員長(野口明美君) 高橋委員。 162: ◯委員(高橋裕子君) それは何というかな、サポートが必要じゃないかということを、こちらから乳児訪問の際、赤ちゃん訪問の際とかに、誘導じゃないけど、「受けませんか」というふうに勧めていくものなのか、そうじゃなくて、全く市民の方からの要望に対してされるのか、見込みもどのぐらいを考えていらっしゃるか、今年度の、そこもあわせて教えてください。 163: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 164: ◯子育て支援課長(今福保幸君) もちろん事業については、乳児家庭全戸訪問ですとか養育支援訪問の際に御紹介をいたします。  それから、ちょっと見込みなんですが、少しお待ちください。 165: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 166: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 平日、休日で若干違うんですけれども、合わせますと、延べでですね、608人/日で積算をしております。 167: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 168: ◯委員(與國 洋君) 今のところなんですけれども、子育て世代包括支援センターの事業として、非常にこれは効果があってですよ、やっておられた中で、今回、産前・産後のサポートが出たんですけれども、乳幼児家庭の全戸訪問なんかは無料ですよね。なぜこれは、産後のサポート事業は負担金を取ると、利用負担金を取るという考えが生じたんですか。 169: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 170: ◯子育て支援課長(今福保幸君) これは国庫補助事業でございまして、国の補助要綱に従って事業を設計しております。 171: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 172: ◯委員(與國 洋君) 国が使用料を取れと言っているんですか。 173: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 174: ◯子育て支援課長(今福保幸君) はい、取って構わないということになっております。 175: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 176: ◯委員(與國 洋君) 構わないという範疇だと思うんですよ、きっと。したがって、乳幼児家庭訪問のときは全然取らなくていい制度だというふうに思っているんですけども、これを委託するからゆえに取るんですか。 177: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 178: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 乳児家庭全戸訪問については、事業名称のとおり、もともと全員を対象にした、いわゆるポピュレーション・アプローチというものでございます。こちらは必要がある方だけが利用していただくというところで、そういった違いもございます。 179: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 180: ◯委員(與國 洋君) 子育てが大切な中で、別に取る必要はないんじゃないかと、国庫の補助が2分の1出ているという、まあ、県の補助は出ているのかどうかわかりませんけど、約3分の1を取るという形になるんですよね。まあ、国保と同じような感覚かもしれませんけども、何か、子育てのために取る必要性もないんじゃないかと。市費を入れてもいいのではないかというふうに思うんですけども、もう最初から、利用者が限定されるという観点から取るという前提であったんですかね。そこだけを確認したいと思います。 181: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 182: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 基本的に利用者負担というのは求めていくというのが、一般的な春日市のスタンスだと思います。乳児家庭全戸訪問については、こちらはですね、もともと全員を対象に必ず行っていくものですので、そうした違いがございます。それと一応、この委託の単価としては、消費税別で2,200円で考えているところですので、それに対して平日で500円程度の負担をしていただくところで、無理のない範囲ではないかなと考えております。 183: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 184: ◯委員(前田俊雄君) ちょっと申しわけありません、イメージとしましてね、133ページの乳幼児全戸訪問事業がありますよね。ここでの業務内容と、産前・産後サポート業務のこの業務ですね、どう具体的に違うのかね、ちょっと教えてくれませんか。 185: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 186: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 乳児家庭全戸訪問事業ですけれども、こちらが赤ちゃんが生まれた家庭、1カ月健診の後、4カ月健診の前、大体、春日市では生後2カ月前後を目標に全件回りまして、助産師ないし保健師が、お母さんからのいろんな育児の悩み事、まあ授乳のこととかが多いと思うんですけど、時期的に、そういう悩み事の相談を受けたり、あと育児の指導ですね、授乳の仕方ですとか、おむつをかえた後のケアの仕方ですとか、そういった指導をするものでございます。  養育支援訪問のほうは、それこそ実家が遠方などで、実母ですとか義理のお母さん方、あるいはお姉さんや妹などの支援が受けられない方がいらっしゃいますので、そういった方を対象に、沐浴などの育児のお手伝いをするというものでございます。 187: ◯委員(前田俊雄君) それが産前……。 188: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 産後サポート事業でございます。 189: ◯委員(前田俊雄君) 市民でしょ、対象は。ちょっとごめんなさい、受けられないとか云々って、ごめんなさい、そこら辺をちょっと。乳幼児全戸訪問というのはあれでしょう、全ての春日市で生まれた方を訪問するわけでしょう。 190: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 191: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 乳児全戸訪問は、赤ちゃんが生まれた家庭全てを訪問し、そういった助言ですとか相談を受けたり指導をするというもので、育児のサポートはいたしません。実際に沐浴をお手伝いするとかいうことはございませんので、やり方を指導するだけでですね、はい。産前・産後サポート事業のほうは、実際にそのお手伝いをするというところで、こちらは実家がお近くですとお母さん方がお手伝いに来られることがよくありますけれども、そういった支援が見込まれない方は、育児の負担というのが重くなりがちでございますので、そういった支援をするものでございます。  以上です。 192: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 193: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。まあ、基本的にはお母さんがね、親御さんが、例えば赤ちゃんを沐浴させたりするんですけれども、そこら辺がし切れない方を実際にやってあげるという形でいいわけですね。 194: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 195: ◯子育て支援課長(今福保幸君) はい、そのとおりで、そのことによってお母さんの負担の軽減を図るということでございます。 196: ◯委員(前田俊雄君) わかりました、はい。 197: ◯委員長(野口明美君) はい、高橋委員。ああ、いいですか。  ほかにございませんでしょうか。竹下委員。 198: ◯委員(竹下尚志君) 135ページの病児保育事業のところで、これは横山病院と、徳洲会病院がこの前できましたよね。この2カ所で、それ以上ふえていないのか。また、実績はね、どうなのか。利用者。まあ、いいですよ、後で。すぐ出ないでしょうから。 199: ◯委員長(野口明美君) 大丈夫ですか。はい、久保山課長。 200: ◯こども未来課長(久保山竜治君) この病児デイケアセンターかすがのほうですが、こちらの実績はですね、平成30年度は見込みで、平均利用回数でございますけれども39.1回で、平成29年度に比べまして4.2%の増となる見込みでございます。平成29年度は平均利用回数が約37.5回、44.2%前年度に比べて増加をしており、年々増加をしている状況ではございます。  箇所数のほうは、御案内以上は今のところ増加はしておりません。 201: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。竹下委員。 202: ◯委員(竹下尚志君) その年々によって流行の、はしかとか風しんとかいろいろあるでしょうけども、年々によって違うんでしょうけども、まあ、それにしても、利用者がふえているし、私が言いたいのは、徳洲会と横山病院の距離と、そうすると下白水とか白水大池公園みたいな、あっちの地域ですよね、あっちのほうは少しその人たちの利用者があるかどうかわかりませんけど、近ければ利用者があると思うんですよ。  だから地域的に見れば、向こうのほうもやっぱりそういう病児の保育をね、執行部が探してやって、そういう、非常に共働きでしておられるお母さんについてはね、助かっていると思うんですよ。そういうことで、もうちょっと地理的に考えられて、もう一、二件設けてもらえば、非常に助かるんじゃないかなと私は思ったところで、質問させていただきました。要望です。 203: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 204: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 市からの予算の持ち出しというのはないものになるんですけれども、企業主導型保育事業のこもれび保育園というところ、これは惣利のほうにございますけれども、こちらが国の助成を受けて病児保育を開始いたしております。バックアップの病院としては、くぼた小児科医院がバックアップの医院となっております。この周知については、来年度の子育てガイド「すくすく」に掲載する予定といたしております。  以上です。 205: ◯委員長(野口明美君) はい、わかりました。米丸委員。 206: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、今のところは病児保育、延長保育が時間の延長をしたことによる利用者増というのも一つの理由じゃなかったんですか。 207: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 208: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 済みません、御指摘のとおりでございます。 209: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。はい、どうぞ。 210: ◯委員(米丸貴浩君) 公立保育所、140ページ、昇町と須玖保育所の、今、特別支援保育を受けている子どもさんの数というのはいかがなんですかね。わかりますか。これはずっとふえてきているというふうに私は認識しておりましたが、いかがでしょうか。 211: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 212: ◯こども未来課長(久保山竜治君) ちょっとお待ちください。 213: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 214: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 障がい児保育、この事業の対象となるのはですね、加配を保育所ができている保育所ということで、3保育所なのでございますが、現在、対象児童を受け入れている人数はですね……。 215: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 216: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、人数がわからなかったらですね、たしかですね、平成30年度の見込みが、昇町が13人、須玖が20人、まあ直営しかちょっとわかりませんけど、公立しか、これがふえているかどうかがまずは知りたかったんですけど、ふえているんでしょうか。 217: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 218: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 発達支援ということで、配慮が必要な児童の数だと思いますが、ちょっと現在、資料を持ち合わせておりませんので、後ほど御報告させていただきたいと思います。 219: ◯委員長(野口明美君) はい、じゃ、後ほど。はい。 220: ◯委員(米丸貴浩君) まあ、減ってはいないんだろうと私は思っているんですけど、そうであればですね、何ページになるのかな、138ページに、保育士研修会講師謝金というのが、上から9行目に、報償費として挙がっているじゃないですか。これはたしか特別支援保育に対応するための研修、いわゆるSSTの研修じゃなかったかなと思っているんですけれども、これは同額であると。今後これは大事なので、やっぱりずっとほかの保育士さんにも広めていって、水平展開を図りたいというような事業じゃなかったのかなと。そうであればですね、同額でまずは大丈夫なのかということと、それから同じ……。どこにあるのかな。昨年までですね、自閉症スペクトラム支援者養成研修会費というのが計上されておったのが、今年度はその計上がなくなったということですけれども、このあたりは大丈夫なんでしょうか。 221: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 222: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 特別支援コーディネーター研修につきましては、直営保育所1カ所につき、週当たり1回の積算で約100回分、合計130プラス6ほど計上させていただいているんですけれども、今年度ですね、まあ昨年度も同様なんですけれども、今年度もなかなか保育士さん、ぎりぎり達成できるかというところの数ですので、増加はもちろんしたいところではございますが、なかなかその負担感と、この回数との調整で、どうしても同額というところになっております。  それから、自閉症スペクトラム研修についてはですね、ここはちょっと確認させていただいて、後ほど御回答いたします。 223: ◯委員長(野口明美君) じゃ、後ほど。  ほかにございませんでしょうか。高橋委員。 224: ◯委員(高橋裕子君) 2点伺います。1点ずつ聞きます。  140ページからずっと、保育所の管理費とか運営費、委託料とかいう一括して御説明あったんですけど、幼児教育の無償化になるということで、待機児童がふえるんじゃないかというお声も聞くんですけど、そういった保育の需要の見込みというのはどのように見積もっておられるのか、まずお聞きします。 225: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 226: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 幼児教育・保育の無償化なんですけれども、当然のことながらですね、やはり無償になれば、預けようかという心理的動向というのは予測はされるんですけれども、現在、3歳未満の部分については、かなり非課税世帯減免等も進んでおります。動向としてはふえるとは見込んでおるんですけれども、ただ、さらに認定のほうでですね、保育に必要な状況になるのかどうかというところもありますので、増加するだろうなというところが、今の予測のところでございます。 227: ◯委員長(野口明美君) 高橋委員。 228: ◯委員(高橋裕子君) ゼロから2歳児までは住民税非課税世帯が無償化になっているというふうに報道では聞いているんですけど……。 229: ◯委員長(野口明美君) スイッチをお願いします。 230: ◯委員(高橋裕子君) 実際のところは3歳から5歳児までの方は、所得制限なしで無償化になるということで、まあ、そこはほぼほぼ、保育園とか幼稚園とか、いろんなところに入っているのかなと思うんですけど、そういう影響は、だから、そんなにはないという理解でよろしいですか。 231: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 232: ◯こども未来課長(久保山竜治君) はい、そういう理解でよろしいかと思います。 233: ◯委員長(野口明美君) 高橋委員。 234: ◯委員(高橋裕子君) じゃ、もう一点、済みません。保育士不足がずっと言われているんですけど、隣の福岡市が、勉強した保育士さんの学費というのを、奨学金という形で出すと、そういうことも何か始められるということで、非常に何か、さらに福岡市のほうにとられるんじゃないかなという懸念があるんですけれども、いろいろ本市では、就職説明会に行っていらっしゃったりとか、さまざま工夫と努力をされておられますが、そういった周辺市の動向を見て、どのように今後、保育士不足、大丈夫なのかなという懸念があるんですけど、いかがでしょうか。 235: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 236: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 保育士の不足についてはですね、年々やはり拍車がかかってきている状況ではございます。特に、やはり関東・関西圏のほうにですね、こちらの九州圏から卒業されても、そちらのほうに就職をされるというケースが多くなってきていると、各学校のほうのですね、就職課のほうを回ってもですね、声を聞くようになっております。  今回は福岡市さんのほうがですね、奨学金のほうの手だてをとられましたけれども、これまで国においてもですね、一定の質の向上とあわせてですね、処遇の改善というところで、いろいろ制度で手を打ってきているんですけれども、かなりそこもですね、限界に、保育士さん自身がやはり忙しい中でですね、さらに研修をというところは難しい部分ではございます。ただ、やはり単純に給料だけで近隣ととり合いになるということもですね、本当に本来のところなのかなと思っていますが、処遇の改善はですね、一定必要かと考えております。  以上です。 237: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。はい、ほかに。前田委員。 238: ◯委員(前田俊雄君) 146ページ、下から2番目の枠の届出保育施設運営費補助金なんですけども、これは実際には基準適合届出保育所が補助になるんですけども、やはり、こういった補助の狙いは、より保育の質の向上をということでですね、狙いもあったと思うんです。ですから、届出保育所から基準適合届出保育所に質が上がったという保育所というのはあるものなんですか。 239: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 240: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 現在、春日市内に届出保育施設がですね、22カ所あるんですけれども、その中で、この基準適合施設はですね、11カ所ございます。この基準適合施設、県知事が証明を交付するんですけれども、始めたときは約4カ所程度だったと……。この健康診断補助事業を始めた……。ああ、運営費の補助事業を始めたときですね、約4カ所だったと記憶しております。 241: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 242: ◯委員(前田俊雄君) そうしましたら、この補助金の意図するところは、ある程度は効果が出ているという理解でよろしいですね。 243: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。
    244: ◯こども未来課長(久保山竜治君) はい、一定の効果はあっていると考えております。 245: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 246: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。西川委員。 247: ◯委員(西川文代君) 済みません、ちょっと戻って申しわけないんですけれども、136ページの産前・産後サポート業務、この新規事業の件ですけれども、新規事業ですので、この予算の中に、周知する、やはり知っていただく、こういうサービスがですね、その分の予算とかはこの中に入っているんですか。 248: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 249: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 周知につきましては、先ほど申し上げましたように全戸訪問がありまして、そこで必ずお母さん方と接触するので、そこでお伝えすることもできますし、母子健康手帳を交付するときも御案内をいたしますので、そういった形で周知をやってまいります。  以上です。 250: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 251: ◯委員(西川文代君) わかりました。  それから、先ほど単価の話があっていましたが、確認ですけれども、これは1時間に対して、その使用される方が払う金額は500円でよろしいですか。 252: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 253: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 平日、休日でちょっと単価を変えておるんですけれども、平日が1時間当たり500円、休日の場合は1時間当たり700円で計上させていただいています。  以上です。 254: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。説明、次、お願いいたします。久保山課長。 255: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、147ページをお願いいたします。  4目児童センター施設費になります。説明欄は下のほうになりますが、一つ目の丸、須玖児童センター管理費で、ほぼ前年度同額継続でございます。  次に、148ページをお願いいたします。これも説明欄は下のほう、一つ目の丸、須玖児童センター事業費で、ほぼ前年度同額継続でございます。  次に、149ページ、説明欄一つ目の丸、指定児童センター管理費で、ほぼ前年度同額継続でございます。  次に、説明欄その一つ下の丸、指定児童センター施設維持補修費で、減額継続でございます。額にして459万2,000円、率にして19.1%の減で、この要因は、冒頭で部長が御説明いたしましたが、児童センター長寿命化事業の一環としまして、平成30年度は光町児童センター、毛勝児童センターの2カ所の工事等を行いましたが、これが終了し、平成31年度は光町児童センターの屋上防水改修工事の1カ所で計上していることによるものでございます。  なお、光町児童センターの屋上防水改修につきましては、財源としまして国県の補助金があり、32ページに次世代育成支援対策施設整備国庫交付金を、39ページに児童厚生施設等整備費県補助金を計上しております。補助率はいずれも3分の1となっております。  次に、説明欄一つ下の丸、すくすくプラザ管理事務費で、増額継続です。率にして8.5%、額にして66万6,000円の増となります。増の主な要因につきましては修繕料でございます。主なものは、公共施設マネジメント担当より指摘のございました、遊戯室等の排煙窓の修理、須玖小学校側フェンスの修繕でございます。  4目は以上です。 256: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 257: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。久保山課長。 258: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、150ページをお願いいたします。  5目児童手当費で、説明欄は二つ目の丸、児童手当費です。ほぼ前年度同額継続でございます。財源としましては国と県の負担金があり、28ページと36ページに歳入予算を計上しております。負担率は国が45分の37または6分の4、県が45分の4または6分の1でございます。  5目は以上です。 259: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 260: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。今福課長。 261: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 次に、152ページをお開きください。  7目の家庭児童対策費になります。説明欄1行目の丸、要保護児童支援事業費で、増額継続でございます。率にして10.4%、額にして103万4,000円の増になります。この事業は、児童虐待を初めとする要保護児童の早期発見及び適切な支援を図ることを目的とするものです。  増の主な要因は二つございます。1点目は、下から10行目の電信料で、子育て包括支援センター事業費(母子保健型)と同様に、この事業で主に使用する電話番号分を健康スポーツ課から移管し、計上したものであります。  2点目は、下から7行目の未就園児等全戸訪問事業を新たに計上していることによります。この訪問事業につきましては、国から児童虐待防止対策のさらなる強化の一環として全市町村が実施を求められているものであります。その目的、内容といたしましては、基準日現在において春日市に住民登録はあるが、保育所などに入所をしておらず、かつ、一定の期間中に健診が未受診、子育て支援拠点事業などの福祉サービス等も利用していないなど、目視が全くとれていない児童を対象として、その家庭を訪問し、安否を確認するというものであります。  なお、この新規事業を含めまして、財源として国県の補助金があり、国補助金については2種類がございます。32ページに児童虐待・DV対策等総合支援事業費国庫補助金を計上しており、こちらの補助率は2分の1でございます。また、33ページと39ページに、乳児家庭全戸訪問等事業費補助金として国県の補助金を計上しております。こちらは補助率、ともに3分の1となっております。  7目は以上でございます。 262: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。  吉居委員。 263: ◯委員(吉居恭子君) 済みません、今のところですけど、152ページの未就園児等全戸訪問業務ですけど、今わかる範囲でいいので、どのぐらいおられるって予測とかありますか。 264: ◯委員長(野口明美君) 今福課長。 265: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 実はこの事業ですけれども、今年度も国から緊急の要請があって実施をいたしております。ただ、緊急ということで予算もございませんし、委託先もちょっと見つける作業というのが難しかったので、職員みずからで行っております。いろんな就園奨励費の名簿ですとか保育所の登録名簿、そういったやつでずっと除いていきますと、100件を下回るぐらいの数でございます。 266: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。はい、西川委員。ああ、同じですね。  次、お願いいたします。久保山課長。 267: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 153ページをお願いいたします。  8目放課後児童健全育成事業費になります。説明欄は1つ目の丸、放課後児童クラブ管理費でございます。増額継続で、率にして6.2%、額にして876万3,000円の増となります。増の主な要因は委託料で、児童の支援に当たる職員の人件費がふえる見込みであることによります。  放課後児童クラブの利用児童はここ数年、通年・季節学童ともに伸びており、平成31年度もこの傾向が続く見込みとしております。利用者数の増加に伴いまして、通年の学童保育において主任の支援員を3人、パートタイム雇用の支援員6人の増員が必要と見込まれるなど、これらのことから人件費がふえるものでございます。  平成30年度につきましては、支援員の単位が27単位、主任支援員が27人、パートタイム雇用の支援員55人の見込みで予算を計上しておりましたが、平成31年度は、支援の単位が30単位、主任支援員が30人、パートタイム雇用の支援員61人必要となる見込みで予算を計上しております。  なお、13節の放課後児童クラブ管理業務の財源としまして、国県の補助金があり、32ページと38ページに歳入予算を計上しております。補助率はいずれも3分の1でございます。  次に、説明欄一つ下の丸、放課後児童クラブ運営費等補助金で、ほぼ前年度同額継続でございます。財源としては県の補助金があり、39ページに歳入予算を計上しております。補助率は2分の1ですが、生活保護世帯は1世帯につき月額2,500円、市民税非課税世帯は1世帯につき月額1,250円が上限とされております。  次に、その一つ下の丸、放課後児童クラブ施設維持補修費で、増額継続でございます。率にして61%、額にして96万1,000円の増額となります。主な要因は、放課後児童クラブ舎の施設維持補修費で、須玖小学校チャイルドクラブの床の補修工事、公共施設マネジメント担当より指摘のございました、春日西小学校つばめクラブの雨水排水溝の補修工事の計上によるものでございます。  次に、その一つ下の丸、放課後児童クラブ施設整備事業費で、新規でございます。これは冒頭で部長より御説明いたしましたが、須玖小学校放課後児童クラブ、これはチャイルドクラブですけれども、こちらの利用人数の増加に対応するため、小学校施設の特別教室、これは家庭科室でございます、こちらを利用して保育を実施します。  チャイルドクラブにおきましては、平成29年度から学校施設の図工室を一時借用し、保育を実施しており、継続的に利用児童数がクラブ舎の定員を超える見込みであるとして、今年度、第2クラブ舎の新設を実施計画事業として要求していたところですが、実施計画の査定結果は、新設ではなく学校施設の利用を最優先に検討することとされ、須玖小学校と協議を進め、家庭科室を借用させていただける協力を得て、指定管理者も含めて検討してまいりました。今回は査定結果を受け、学校施設の借用ではありますが、学校施設を活用した学童保育を継続して実施していくことを念頭に、利用児童によりよい生活環境を整えることを考慮、検討し、それに伴う経費を計上したものでございます。  具体的には、15節の工事請負費としまして、家庭科室に空調設備を設置する工事費用、18節の備品購入費としまして、家庭科室に常設して使用する備品として、掃除機、冷蔵庫でございます。また、須玖小学校の協力で、キャビネットとして棚を、また、ホワイトボード、ローテーブル等も使用させていただけることとなっております。その他、家庭科室にて学童保育に必要な消耗品については、指定管理者において準備をすることとなっております。  なお、備品の購入費には財源として国県の補助金があり、32ページ、38ページに歳入予算を計上しております。補助率は3分の1でございます。  次に、154ページをお願いします。  一つ目の丸、就学児童預かり事業費補助金で、ほぼ前年度同額継続になります。  8目は以上でございます。 268: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。  前田委員。 269: ◯委員(前田俊雄君) 153ページから154ページにかけて、今の須玖小学校の家庭科室をと、少し改修してという話ですけども、そうなってきますと、須玖小学校で家庭科室という部屋がないんですけども、要するに、従前、家庭科室で行っていた授業というのはどこで行うんですか。 270: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 271: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 学童保育の時間帯に伴いまして、占用で使用させていただくということで、授業についてはそれ以前で行っていただく、それ以前の時間帯でということでカリキュラムになっているようで、支障はないということで御報告を受けております。 272: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 273: ◯委員(前田俊雄君) そうしましたら、先ほどからお話を聞いていましたらね、もう家庭科室を全面的に放課後児童クラブの占用室というふうじゃなくて、要するに共用ですね。時間帯に合わせて、家庭科室は当然、従来どおりの機能を残して、それで使わないときに放課後児童クラブとして使うという、共用という考え方でいいんですか。 274: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 275: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 総体的には共用という形になりますが、今回初めてですね、一時借用の場、これまで図工室を一時借用ということでお借りしていましたが、全て備品等もですね、その日その日で片づけなきゃいけないという状況も出ていまして、今回は家庭科室のほうにですね、備品等を設置、常設させていただいた上でですね、共用させていただくということになります。若干、ちょっと違います、そこら辺が。 276: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 277: ◯委員(前田俊雄君) 何で私が特別教室にこだわるかといいましたらですね、過去、春日市の小学校の施設整備の状況の中でですね、須玖小学校と春日野小学校が特別教室が全くないという時代があったんです。私のほうが全小学校を調査しましたら、その2校だけが特別教室がなかったという事実を指摘して、できたという背景があるわけですよ。せっかくそういったことで、学校も保護者も特別教室ができていたのに、それがまた使えなくなってくると非常に不安だったものですから、あえて聞いているわけですけども、従前どおり家庭科室の機能だけはきちんと維持するようにお願いします。 278: ◯委員長(野口明美君) はい、ほかに。米丸委員。 279: ◯委員(米丸貴浩君) 同じところです。現行の図工室より今度面積が広がるものと私は理解しておりますけれども、この家庭科室での児童の受け入れ可能な人数はどのぐらいでしょうかというのと、それからあわせて、委員会でも報告をいただいておりますけれども、チャイルドクラブの最低基準人数に対する割合、これがたしか150%を超えていたと思いますけれども、家庭科室の利用開始によって、これはどの程度解消されるのか、緩和されるのかを教えてください。 280: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 281: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 須玖小学校の家庭科室でございますが、総面積は115平方メートルございます。既存の設備ですね、机や手洗い等の面積が約27平方メートルで、これを除いた面積で、基準を満たす人数としましては53人の受け入れ可能な広さがございます。これはいわゆる1.65平方メートル、1人当たりですね、というキャパシティーだけの意味の人数ですので、一つの支援単位は、先般申しましたとおりおおむね40から48人となっておりますので、1支援の単位が増となる見込みでございます。  委員御指摘の昨年8月の委員会での御報告につきましてはですね、平成30年5月1日時点において113人のチャイルドクラブについては利用児童があり、これが既存のログハウスの基準に照らした利用人数、こちらがログハウスでは75人としておりますが、この比較で151%ということでございます。今回の対応によりまして、既存のログハウスでは75人、家庭科室で48人、合計で123人の受け入れが可能となりまして、今年度のピーク時よりも増加しても対応が可能な状況と考えております。  以上でございます。 282: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 283: ◯委員(米丸貴浩君) 放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準というのがありますよね。これの9条に設備の基準が書いてありまして、支援の提供に必要な設備及び備品等を備えなければならないとここではされております。このチャイルドクラブと家庭科室では、この支援の提供に必要な設備及び備品等の備えは確保されるというふうに理解してよろしいでしょうか。 284: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 285: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 放課後児童クラブにおきましては、休息や遊び、自主的な学習、おやつ、文化的行事の取り組み、または基本的な生活に関することなど、生活全般にかかわることが行われます。その中でさまざまな設備や備品が必要となってきますが、今回予算計上させていただきました掃除機、冷蔵庫、空調設備以外に、ローテーブルや、鍵のかかるキャビネット、かばん等の荷物入れ、くつろぐスペースのための、静養のためのマットなどが必要と考えております。  今回予算計上したもの以外は、学校と協議の上、学校備えつけのものを使用させていただくこと、また、毎日使用する掃除機や冷蔵庫は家庭科室に常設させていただくことになっております。ということで、今回の支援の提供に必要な設備、備品等は、現指定管理者、学校、市と協議、協力のもと確保される予定でございます。 286: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 287: ◯委員(米丸貴浩君) 今ですね、帰りの会を、午後4時50分に学校のほうに鍵を返却する必要があると聞いておったんですけれども、帰りの会の開催にこれは支障はありませんでしょうか。 288: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 289: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 鍵の返却についてはですね、学校との調整で午後5時までに返却すればいいということでお話しいただいておりますので、帰りの会に支障になるところはございません。 290: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 291: ◯委員(米丸貴浩君) この鍵がですね、施錠、それから開錠するときもそうですけど、学校施設のこの現状からするとですね、外側からの鍵の施錠、開錠ができない、内側からしかできないということで、支援員さんの負担が発生するのではないかと思いますが、このあたりの課題の解消はどうされるんでしょうか。 292: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 293: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 学校施設の警備、警報のシステムや、鍵の集中管理の上で、5時までの鍵の返却については、今後の課題として捉えております。帰りの会については支障がないということでございましたが、鍵を内側からかけるか外側からかけるかということで、支援員の負担の重さの度合いということなんですけれども、内側からかければですね、確認をしてそのまま返しに行けるというメリットもございますので、内側、外側ということで負担の差はそこまでないのではと考えております。ただ、鍵の借用に関してはですね、借りてしまうとその後の管理という負担も出てきますので、今後も学校、教育委員会と協議してですね、返却時間を延ばしてもらえるとか、そういったところを協議させていただきたいと考えております。  以上でございます。 294: ◯委員長(野口明美君) ああ、まだ。はい、米丸委員。 295: ◯委員(米丸貴浩君) 今後のクラブの増設のことを少しお尋ねしたいんですけども、チャイルド以外にもですね、さくらとかたいようとか、最低基準人数に対する割合が顕著であるところがあるんですけれども、今後もこの活用可能な学校施設の利用、こういうことで措置されるんでしょうか。 296: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 297: ◯こども未来課長(久保山竜治君) これまでも学校施設を借用して保育を行ってきましたが、これまでは一時的なものとしておりましたので、学校施設に空調機以外に備品等を常設して、一時的なものでなく運営を行ったことが現在まではございません。所管としましてはですね、今回の須玖小学校での実施の中で、学校施設を活用して放課後児童クラブを運営するための仕様については固めたいと考えております。また、保護者、利用児童の意見のほうもですね、丁寧に聞いてですね、この手法が有効な方法なのかどうかというところも検討してまいりたいと思います。  また、委員御指摘のとおりですね、利用児童数が増加しているクラブもほかにもございます。今回の学校施設の活用は、建設期間を待つ必要がなく、利用人数の増に対して柔軟に対応可能な方法の一つとして、財政面も含めて検討することになるものと考えておりますが、各学校施設によって活用できる状況がそれぞれ違うと考えられますので、あくまで今回有効な選択肢の一つだと考えております。 298: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 299: ◯委員(米丸貴浩君) 先ほどの設備及び運営に関する基準の第2条に、最低基準の目的が書いてあって、3条の2にはですね、最低基準の向上を努めなさいと、市町村はということが書いてありますので、今の課長の答弁からすると、今回の家庭科室の活用は恒常的なものではなく、あくまでも第2クラブ、設置形態の一つであると、あくまで選択肢の一つであると。今後のいろんな課題とか、それから、よい点もありますよね。よい点も悪い点も見きわめながら、活用は考えていきたいというふうに理解してよろしいでしょうか。 300: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 301: ◯こども未来課長(久保山竜治君) はい、それで結構でございます。 302: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 303: ◯委員(吉居恭子君) 済みません、先ほどの委託料をですね、来年度から減らすとか、基準を……。
    304: ◯委員長(野口明美君) 何ページですか。 305: ◯委員(吉居恭子君) ああ、済みません。153ページです。委託料が1億4,812万円とありますよね。 306: ◯委員長(野口明美君) 153ページ。 307: ◯委員(吉居恭子君) 153ページの放課後児童クラブ管理費の一つ目の丸の、ずっとおりてきた真ん中辺で委託料ってありますけど、これも先ほど言いました債務負担行為のところからすると、今年度から来年度は減額される、それは支援員の基準が、人件費は上がるけども基準が下がる、そしてチャイルドクラブも、今までほかのクラブは全部新しく建物が建ったのに、今度は借りですよね。占有じゃないですよね。そういうふうな、ちょっと子育て支援としては逆行しているんじゃないかなと思うんですよね。  それを、何というかな、同じ春日市に住む子どもとしてね、チャイルドクラブだけ何でっていう、そういうのも出てくると思うし、今から先も、春日市は子どもがふえているわけじゃないですか。だからそこはですね、もうちょっとこう、まあ努力はされたんだと思うんですけど、強く市のほうに、財政のほうに言っていただきたいと思います。  以上です。 308: ◯委員長(野口明美君) じゃ、次、お願いいたします。はい、竹下委員。 309: ◯委員(竹下尚志君) 153ページの、まあ、これは感じちゅうか、運営の一部だと思うんですけど、昨年からこの指導員の不足、この前の委員会でも聞いたんですけども、不足していますよね。これを、やっぱり基本的な事項だから解決せんと、大きな事故につながったときに、何も言いわけがつかないんじゃないかと。例えばね、下校して学童に入った段階で、やっぱり先ほどマニュアルを言われましたけど、マニュアルどおりやっていない関係上、もう指導員がいないために、電柱に登ったりね、外柵沿いに登って遊んだりね、落ちてけがしたらどうなるかなという感じがしているんですよね。  しかも、その学童に預ける人はまともな料金を払っているんですよ、指導を受けていないから減額で払っているということじゃなくて。そうすると、指導員がいなければ、少なければ、結局経費が浮きますよね。その浮いた金はどうするんですか。そういうところをね、細かいことですけども、一番、父兄としては感じるところじゃないですかね。  もう一点、ある学童についてはね、父兄にカーテンまで洗わせると。この前質問したら、「まだやっていますか」と言ったら、「いや、これは決まっていることですからね、やってもらいます」とかいうね、そこの代表者が言うんですけど、それは本当なんですか。 310: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 311: ◯こども未来課長(久保山竜治君) まず処遇、人員の関係のところなんですけれども、当然、今年度ですね、指定管理者とは毎月、意見交換、協議等をさせていただいているんですけれども、今年度、やはり採用に非常に不足が生じている状況からすると、その費用をですね、処遇の改善のほうに回してほしいということで御提案をさせていただいております。指定管理者におきましてもですね、処遇の改善に努めるということで、今、具体的に規定等を協議をされているようでございます。  それから、保護者の方のお手伝いなんですけれども、ちょっと確認をしたところでは強制ではないとは聞いておるんですけれども、そのカーテンの件については再度確認をさせていただきたいと思います。 312: ◯委員長(野口明美君) ああ、ごめんなさい。竹下委員。 313: ◯委員(竹下尚志君) 現時点で何名不足しているんですか。 314: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 315: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 主任支援員が8名、それからパート雇用の支援員が28名。これは不足といいますか、必要数からするとそれだけ雇用できていないということでございまして、その不足している部分についてはですね、年休代替等で常時抱えております代替要員のほうから対応している状況でございます。 316: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 317: ◯委員(西川文代君) 同じところですね、それからこのチャイルドクラブの件なんですけれども、私が引っ越してきたときにですね、春日市の方向性として、ちょっと端的に言いますけれども、やっぱりログハウスを建てて子どもを大事にしていると。それがすごくですね、やっぱり口コミで広がって、福岡市まで聞こえてきて、私、引っ越してきたんですよ。まあ、働いていなかったから利用しませんでしたけど、そういう市の姿勢がですね、やはり人を呼び込むんです。  だから、やっぱりそういうことを考えて、経費削減はわかりますけど、やっぱり人が集まればですね、また市税もふえる。そういう意味で、もうちょっとそこら辺を強くですね、財政のほうから断られたということですけど、そこら辺はどういう理由とか、何かあったんですか。 318: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 319: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 実施計画の審査、査定の中ではですね、財政的な理由というだけでございます。当然のことながらですね、所管としましてはやはり、これまで第2クラブをつくってきているところもございますし、当然、第2クラブはやはりプレハブがほとんどなんですけど、全てなんですけど、ログハウスともそこでも差は確かにございます。ただ、今回のですね……。 320: ◯委員長(野口明美君) 端的に御回答をお願いします。 321: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 教室の利用も、先ほど申しましたように、利用人員の増に対する一つの有効な手段としてですね、中身のほうはおっしゃるような形で、よりよい保育が提供できるように考えてまいりたいと思います。 322: ◯委員長(野口明美君) 部長、あと何項目ぐらいあります。6項目。どうしようか。どうする。予備日があるけんね。ん、10分。済みません、あと六つ残っているということですけども、時間にすれば10分ということでございますので、どんなでしょうか。いいですか。                 (「はい、どうぞ進めてください」と発言する者あり)  いいですか、はい。じゃ、引き続いてよろしく説明をお願いいたします。久保山課長。 323: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、155ページ、10目児童扶養手当費でございます。  説明欄は一つ目の丸、児童扶養手当費で、増額継続でございます。この増額の理由は、冒頭、部長が御説明しましたとおり、児童扶養手当法の一部改正により、2019年11月分の児童扶養手当から、4カ月分ずつ年3回の支払いが、2カ月分ずつ年6回へと変更となるものでございます。この支払い月の変更を調整するため、今年度の支払いが3カ月分多くなり、12カ月分から15カ月分となることによるものでございます。平成30年度当初予算比で、率にして29.3%、額にして1億6,965万7,000円の増となります。財源として国の負担金があり、28ページに歳入予算を計上しております。負担率は3分の1です。  続いて、一つ下の丸、児童扶養手当及び特別児童扶養手当事務費です。増額継続です。率にして31.8%、額にして54万2,000円の増です。増額の要因は7節の賃金で、児童扶養手当システムの入れかえに伴いますデータ移行入力補助で、追加的に臨時職員を雇用することによるものでございます。財源としましては国の委託金があり、34ページに特別児童扶養手当事務取扱交付金として歳入予算を計上しております。  10目は以上です。 324: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 325: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。吉田課長。 326: ◯保護課長(吉田徹也君) では、157ページをお願いいたします。  3款3項1目生活保護総務費、説明欄の丸、生活保護認定支給事務費でございます。減額継続でございます。率にして11.2%、額にして271万8,000円の減です。減額の主な理由は、生活保護システムの改修業務でございます。平成30年度においてはシステム改修を行いましたが、平成31年度においてはこれがないため減額となったものです。この財源といたしましては、28ページに国庫負担金、31ページに国庫補助金を計上しております。負担率及び補助率は、一部を除き4分の3になります。  1目生活保護総務費は以上です。 327: ◯委員長(野口明美君) この目は。 328: ◯保護課長(吉田徹也君) はい、目は以上です。 329: ◯委員長(野口明美君) これで終わり。はい、質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 330: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。吉田課長。 331: ◯保護課長(吉田徹也君) では、続きまして158ページをごらんください。  2目扶助費、説明欄下の丸の生活保護費でございます。減額継続でございます。率にして6.5%、額にして1億4,907万円の減額になります。生活保護受給者の数の伸びが、平成27年度をピークに微減へ転じたことから、実態に応じて見込み額が減少したものです。財源といたしましては、28ページに国庫負担金の4分の3、それと住所不定者対応として35ページに県負担金4分の1がございます。  2目扶助費は以上です。 332: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 333: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。今福課長。 334: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 次に、161ページをお開きください。  4款1項1目の保健衛生総務費になります。説明欄1行目の丸、母子保健費で、ほぼ前年度同額継続ですが、一部新規事業がございます。該当箇所は、説明欄下から3行目の講師派遣業務の委託料であります。研修型ペアレントプログラムを実施するための予算になります。  ペアレントプログラムとは、発達に課題がある子どもなど、子育てに難しさを感じている保護者が、子どもの行動の客観的な理解の仕方を学び、楽しく子育てに臨む自信を身につけることを目的としたグループプログラムであります。当該予算は、対象となる保護者に対して、このプログラムを職員みずからが実施できるようになることを目的として、参加型の研修を行うものであります。  なお、この講師派遣業務と、説明欄10行目の心理発達相談謝金については、財源として国県の補助金があり、31ページと37ページに、福祉支援課分とあわせて、地域生活支援事業補助金として計上しております。補助率は、国が2分の1、県が4分の1です。  以上です。ああ、済みません。次に、164ページをお願いいたします。  説明欄2番目の丸、不妊治療費助成事業費で、減額継続です。率にして7.5%、額にして80万3,000円の減であります。事業の目的は、不妊治療に要する費用の一部を助成することにより、不妊に悩む夫婦の経済的負担の軽減を図り、子どもを産み育てることができる社会づくりに寄与することであります。本年度の実績を踏まえ積算した結果、減になるものであります。  以上です。 335: ◯委員長(野口明美君) 渡邉課長。 336: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 165ページをお開きください。  一番下の丸、献血推進費、ほぼ前年度同額継続です。  1目は以上です。 337: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 338: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。今福課長。 339: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 次に、167ページをお開きください。  2目の予防費になります。説明欄2番目の丸、小児用予防接種費で、ほぼ前年度同額継続でございます。  次に、168ページをお開きください。  説明欄2番目の丸、先天性風しん症候群予防対策事業費で、新規になります。この事業については、所轄の市民厚生委員会においても説明をしてきたところですが、昨年の10月中旬に風しんが全国的な大流行となり、厚生労働省が警報を発する事態となったことを踏まえ、11月から事業を開始したものであります。必要な予算につきましては、対策の緊急性に鑑み、予算の修正で対応しております。  事業の内容としては、妊娠を希望する女性、その女性または妊婦の配偶者やパートナー、同居者であって、風しんの抗体価が基準未満である者を対象として、風しんワクチンまたは麻しん・風しん混合ワクチンの接種に要する費用について、1万円を上限に助成をするものであります。  事業の目的については、妊婦が風しんウイルスに感染した場合は、出生児が先天性風しん症候群という病気になることがあり、特に妊娠初期は注意が必要とされております。このため、抗体価の低い女性が妊娠前に予防接種を受けることで、妊婦自身の風しん感染を防ぎ、また、抗体価が低いなど感染リスクのある妊婦のパートナーや同居者が接種を受けることで感染予防し、妊婦を風しんに罹患させないようにすることを目的とするものであります。  財源として県の補助金があり、40ページに風しん予防接種助成費県補助金を計上しております。補助率は2分の1で、接種1回当たり5,000円が上限となります。  2目は以上でございます。 340: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 341: ◯委員長(野口明美君) 次、渡邉課長。 342: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 180ページをお開きください。  5款1項1目労働諸費であります。一番上の丸、シルバー人材センター事務費、ほぼ前年度同額継続でございます。  次の丸、労働者対策貸付金、ほぼ前年度同額継続であります。対応する歳入といたしましては、50ページの九州労働金庫預託金でございます。  次の丸、労働対策費、減額継続であります。減額の主な理由は県支出金返還金でございます。貸付金を借り主から回収した分を県へ返還しておりますが、回収すべき金額が減少したことによるものでございます。なお、財源としましては41ページの同名の県補助金で、対象経費の10分の10であります。  1目は以上で、これで福祉支援部の歳出予算の説明を終わります。 343: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。今福課長、スイッチを切ってください。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 344: ◯委員長(野口明美君) じゃ、質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  以上で福祉支援部の審査を終了いたします。大変御苦労さまでございました。  委員の皆様はここで暫時休憩いたします。  再開は13時30分からといたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後0時27分                 再開 午後1時29分                ──── ─ ──── ─ ──── 345: ◯委員長(野口明美君) それでは、おそろいでございますので、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  それでは、ただいまから健康推進部関係の審査を行います。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言をしてください。  それでは、審査を始めます。  説明員の説明を求めます。佐々木健康推進部長。 346: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 皆さん、こんにちは。健康推進部でございます。よろしくお願いいたします。  まず、健康推進部といたしまして、平成31年度に重点を置いている事業、新規に取り組む事業などについて御説明をいたします。こちらの資料No.2、平成31年度当初予算の概要のほうをお願いいたします。  14ページをお開きください。 347: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いいたします。 348: ◯健康推進部長(佐々木康広君) (4)健康推進部の表、上から、こども医療費、こども医療事務費、継続でございます。こども医療費の自己負担分の一部を支給し、保護者の負担軽減を図るものでございます。この中で、平成31年10月診療分から所得制限を撤廃するため、必要な予算を計上するとともに、本議会に条例の改正案を提案しております。  次に、その下、地域密着型特別養護老人ホーム等整備事業、新規でございます。地域密着型特別養護老人ホームなど、三つの施設を整備するための補助金を交付するものでございます。なお、昨年度公募いたしました広域型の特別養護老人ホーム80床につきましては、県が補助金を交付するものであり、市の予算はございません。
     次に、大規模大会誘致推進事業、継続でございます。ワールドカップ公認チームキャンプ地関連の施設整備などの予算を計上しております。  次に、総合スポーツセンター等管理事業、継続でございます。総合スポーツセンター及び西野球場の管理運営を、指定管理者である春日まちづくりパートナーズに委託するものであります。現在の指定期間は平成31年度までとなっておりますので、別途、指定管理更新のための予算を債務負担行為に計上しております。  次に、19ページをお開きください。 349: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いします。 350: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 新規事業の一覧表でございます。  6番の地域密着型特別養護老人ホーム等整備事業は、先ほど御説明したとおりであります。  その下、温水プール改修事業は、平成32年度の大規模な改修工事に向けて、設計監理業務委託料を計上しているものでございます。また別途、債務負担行為として平成32年度分の費用を計上しております。  その下、成人風しん予防接種事業につきましては、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性に対する風しんの予防接種を、臨時的に定期接種として実施するものでございます。  健康推進部の主な事業等の概要は以上でございます。 351: ◯委員長(野口明美君) 債務負担行為、お願いいたします。武末高齢課長。 352: ◯高齢課長(武末竜久君) 続きまして、予算書の11ページをお開きください。 353: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いします。 354: ◯高齢課長(武末竜久君) 第2表繰越明許費でございます。  3款1項介護保険事業費、1億6,778万5,000円。先ほど部長が説明いたしました地域密着型特別養護老人ホーム等整備事業について、平成31年度に整備事業者の公募を開始します。県から平成31年度事業として補助金を受ける関係上、平成31年度予算で歳出を組んでおりますが、事業につきましては平成32年度まで繰り越す見込みであり、繰越明許をあわせて計上したものでございます。事業の内容につきましては、歳出予算の中で御説明いたします。 355: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。 356: ◯高齢課長(武末竜久君) 続きまして、13ページをお開きください。債務負担行為でございます。  上から4行目の老人福祉センターナギの木苑指定管理業務委託料でございます。継続でございます。老人福祉センターナギの木苑は、春日市社会福祉協議会を指定管理者としていますが、その指定管理期間が平成31年までとなっております。このため、次の指定管理者を決める必要があることから債務負担行為とするものです。指定期間は3年間とし、これまでは非公募でしたが、今回は公募により指定管理者を選定する予定でございます。 357: ◯委員長(野口明美君) 貴島健康スポーツ課長。 358: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、14ページをお願いいたします。 359: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 360: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 一番上の段、受診券等印刷及び封入封かん業務委託料、継続でございます。  次に、16ページをお願いいたします。  一番下の段、総合スポーツセンター等指定管理業務委託料、継続でございます。現在の指定期間は平成31年度までとなっており、次期の指定期間、32年度から36年度までの5カ年の指定管理業務について、31年度中に事業者の指定に係る諸手続を行う必要があるため、債務負担行為を設定するものでございます。  次期の指定管理者の選考方法に関しましては、春日市公の施設指定管理者選考等委員会において、現指定管理者、春日まちづくりパートナーズの管理運営体制が良好であると判断されたため、非公募により選定することとなっております。今後、現指定管理者からの申請に対し審査等を行った結果、候補者として選考できた場合は、9月定例議会で御審議いただく予定でございます。  次に、17ページをお願いいたします。  一番上の段、温水プール改修工事設計監理業務委託料、新規でございます。設備等の老朽化が進んでおります温水プールについて、平成32年度に改修を計画しており、そのための設計監理業務委託料について債務負担行為を設定するものでございます。  債務負担行為は以上でございます。 361: ◯委員長(野口明美君) ただいまの説明に対しまして質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 362: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので、次、お願いいたします。佐々木部長。 363: ◯健康推進部長(佐々木康広君) それでは次に、歳入予算を説明いたします。予算説明書の23ページをお開きください。 364: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いいたします。 365: ◯健康推進部長(佐々木康広君) ここからが歳入でございますが、この歳入の中で15款及び16款の国県支出金につきましては、歳出の説明時に対象事業とあわせて説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 366: ◯委員長(野口明美君) 武末高齢課長。 367: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは、13款2項1目民生費負担金、説明欄の一番上の行の老人保護措置費負担金でございます。老人保護措置費負担金につきましては、老人福祉法に基づき、養護老人ホームなどに措置した場合に、費用の一部を収入に応じて被措置者などに負担を求めるものであります。平成30年度の実績を踏まえ、15万7,000円、2.8%の減額となっております。  1目は以上です。 368: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 369: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。貴島課長。  武末課長、済みません、スイッチを切ってください。はい、どうぞ。 370: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 24ページをお願いいたします。  14款1項2目衛生使用料、その説明欄の2行目、春日市いきいきプラザ使用料でございます。春日市いきいきプラザ設置条例に基づき、施設の貸し出しの際に使用者から使用料をいただくもの及び電柱などの行政財産使用料でございます。実績を踏まえまして、19万3,000円、9.2%の減額を見込んでおります。  2目は以上でございます。 371: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 372: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。貴島課長。 373: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 同じく24ページでございます。  4目教育使用料、説明欄下から2段目、1節小学校使用料の1行目、小学校体育館等使用料・照明料でございます。春日市立学校校舎校庭使用料条例に基づき、学校開放事業の使用者から使用料をいただくもので、実績等を踏まえまして、12万8,000円、1.4%の減額を見込んでおります。  続きまして、説明欄、その下の段の2節中学校使用料の1行目、中学校体育館等使用料・照明料でございます。こちらも春日市立学校校舎校庭使用料条例に基づき、学校開放事業の使用者から使用料をいただくもので、前年度と同額を見込んでおります。  次に、25ページをお願いいたします。  説明欄上から2番目、4節体育施設使用料の説明欄上から4行目、北スポーツセンター使用料でございます。こちらも春日市スポーツセンター条例に基づき、使用者から施設の使用料をいただくものでございます。実績等を踏まえまして、2万5,000円、1.1%の減額を見込んでおります。  4目は以上でございます。 374: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 375: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。貴島課長。 376: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 同じく25ページをお願いいたします。  6目総務使用料、1節駐車場使用料、説明欄下から2段目、職員駐車場使用料でございます。1,143万7,000円のうち、総合スポーツセンター分が19万8,000円、いきいきプラザ分が43万2,000円でございます。いずれも前年度と同額を見込んでおります。  6目は以上でございます。 377: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 378: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高尾国保医療課長。 379: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 次に、53ページをお願いします。 380: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いいたします。 381: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 21款5項5目の雑入でございます。  説明欄の下から2番目、高額療養費収入でございます。これは、こども医療費、重度障害者医療、ひとり親家庭等医療の三つの医療について、健康保険制度から支給される高額療養費のうち過年度分を受け入れるものでございます。前年度同額でございます。  次にその下、民生費雑入でございます。この金額のうち、国保医療課所掌分は20万円でございます。前年度同額でございます。同じく三つの医療について、資格がないのに受診した資格外受診などの医療費の返納分を受け入れるものでございます。 382: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 383: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 54ページをお願いいたします。 384: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 385: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄の2段目、3節衛生費雑入、説明欄1行目、衛生費雑入でございます。3,408万9,000円のうち、健康スポーツ課分は18万6,000円でございます。いきいきプラザにおける自動販売機等の電気料を事業者から徴収するもの及び実習に来られた学生さんからいただく実習負担金でございます。実績等を踏まえまして、2万3,000円、14.1%の増額でございます。  続きまして、説明欄の上から4行目、健康診査本人負担金でございます。こちらは集団健診の受診者から自己負担額を収入するものでございます。近年の実績等を踏まえまして、148万6,000円、7.4%の増額でございます。  続きまして、55ページから56ページにわたっております8節教育費雑入、56ページのほうをお願いいたします。 386: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 387: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄の上から6行目、空港周辺環境対策事業費助成金でございます。備品の購入に当たり助成をいただくもので、30年度に引き続き要望させていただいております。31年度は、ニュースポーツであるカローリングセット4セットの購入を予定しております。なお、30年度は残念ながら本市の要望は採択されませんでしたが、31年度につきましては採択していただける見込みでございます。  5目及び歳入は以上でございます。 388: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 389: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高尾課長。 390: ◯国保医療課長(高尾徳久君) それでは、歳出のほうの御説明をさせていただきます。116ページをお願いいたします。 391: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 392: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 3款1項1目社会福祉総務費でございます。  説明欄の上から二つ目の丸、国民健康保険事業特別会計繰出金でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。なお、今定例会に御提案しております国保特会の当初予算の繰入金で受け入れるものでございます。  この繰出金のうち保険基盤安定繰出金につきましては、国と県の負担金がございます。まず、国の負担金が27ページになります。27ページをお願いいたします。 393: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 394: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 説明欄、金額が右側に書いてあるところの上から3番目の項目、国民健康保険基盤安定国庫負担金でございます。保険者支援分の2分の1を国が負担するもので、9,484万7,000円でございます。  次に、県の負担金が35ページにございます。 395: ◯委員長(野口明美君) はい。 396: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 説明欄の一番上、国民健康保険基盤安定県負担金でございます。保険税軽減分の4分の3と保険者支援分の4分の1を県が負担するもので、合わせまして3億2,728万6,000円でございます。  1目は以上でございます。 397: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 398: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。武末課長。 399: ◯高齢課長(武末竜久君) 続きまして、117ページをごらんください。  2目老人福祉費、説明欄一番上の丸、安心生活創造事業費につきましては、ほぼ前年度同額継続でございます。  その次の丸、老人福祉事務費は減額継続でございます。前年度の実績により、9,000円、5.6%の減額となっております。  上から3番目の丸、老人保護施設措置費は、ほぼ前年度同額継続でございます。  その次の丸、かすがの郷周辺整備事業費は、ほぼ前年度同額継続でございます。  一番下の丸、老人在宅福祉費は、ほぼ前年度同額継続でございます。  続きまして、118ページをごらんください。 400: ◯委員長(野口明美君) はい。
    401: ◯高齢課長(武末竜久君) この中で、高齢者祝金制度につきましては、平成29年度に内容を見直し、その財源の一部を用いて、まちづくり交付金の高齢者加算を創設したところです。その活用方法について、ここで少し御説明させていただきます。  平成30年の9月に確認したところでは、敬老会や自治会独自の祝い金の充実などが23地区、シニアクラブ関連の予算の充実が16地区、サロンなどの予算の充実が11地区、そのほか、訪問活動や世代間交流、広報誌の充実や、高齢者向けの運動教室や、パソコン教室などに使われた地区もございます。なお、29年度、30年度に新しく公民館でのカフェを始めた自治会は16地区あり、今では24地区で公民館カフェが行われております。  この説明欄の中ほどの負担金、補助及び交付金の高齢者等住宅改造費助成金には、県の補助金がございます。  37ページをお開きください。 402: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 403: ◯高齢課長(武末竜久君) 説明欄の上から4項目め、住みよか事業県補助金、75万円で、補助率は2分の1でございます。  ここで118ページにお戻りください。 404: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 405: ◯高齢課長(武末竜久君) その次の高齢者運転免許証自主返納支援事業費については、増額継続でございます。運転免許証を自主返納した70歳以上の高齢者に対する、交通系ICカード乗車券を配付するためのものでございます。平成30年度の配付の推移を踏まえまして、購入枚数をふやし、6.4%増額しております。なお、財源として県の補助金がございます。  37ページをお開きください。 406: ◯委員長(野口明美君) はい。 407: ◯高齢課長(武末竜久君) 説明欄の一番下の項目、高齢者運転免許証自主返納支援事業費、県補助金87万円で、補助率は2分の1でございます。  また、118ページにお戻りください。 408: ◯委員長(野口明美君) どうぞ。 409: ◯高齢課長(武末竜久君) 一番下の丸、介護保険事業費は増額継続でございます。22.1%の増となっておりますが、その要因は、先ほどの繰越明許費でお話しした、負担金、補助及び交付金の地域密着型施設等整備補助金でございます。  ここで、先日配付しております高齢課の資料、4ページ目をごらんください。お持ちでない方、若干予備があります。 410: ◯委員長(野口明美君) 皆さん、よろしいですか。大丈夫ですか。  じゃ、説明をお願いいたします。 411: ◯高齢課長(武末竜久君) 4ページ目をお願いします。第7期の介護保険事業計画期間中に整備を行う予定の施設を記載しております。  (1)の広域型特別養護老人ホームにつきましては、平成30年の6月から9月にかけて公募を行い、その後、事業者選定委員会、介護保険運営協議会を経て、福岡県と協議を行う事業者を選定いたしました。現在、開設に向けて協議を行っているものでございます。福岡県の平成31年度事業でございますので、審査結果の公表等は4月以降となっております。この整備に関しましては県の直接の事業でございますので、春日市においての予算措置はございません。  次の(2)につきましては、平成31年度中に春日市が公募により整備事業者を決定する施設でございます。  1)の地域密着型特別養護老人ホームの整備予定地は、白水ヶ丘1丁目にございます、旧ウトグチ中池緑地用地でございます。施設を整備する事業者を公募により選定し、当該用地を所管する都市整備部において売却する予定でございます。また、地域住民の方々に対しましては、白水ヶ丘地区、天神山地区の自治会を通し、平日、土曜日、午前、午後と時間帯を変更し、事業説明会を3回開催しております。  2)の小規模多機能型居宅介護事業所は、1)の地域密着型特別養護老人ホームと併設するものとして公募します。  3)の定期巡回・随時対応型訪問介護看護につきましても、同時に公募を行います。この事業所につきましては、開設場所を任意といたしまして、必ずしも併設ではございません。  これらの施設は、住みなれた春日市でいつまでも住み続けられるように整備を行うものでございます。  なお、財源として県の補助金がございます。37ページをお開きください。 412: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 413: ◯高齢課長(武末竜久君) 説明欄の下から2項目め、地域密着型施設等整備県補助金、1億6,778万5,000円で、補助率は10分の10でございます。  119ページにお戻りください。 414: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 415: ◯高齢課長(武末竜久君) 介護保険事業特別会計繰出金は、介護給付費や地域支援事業に対する市の負担分と事務費分を繰り出すものでございます。この中には、消費税財源をもとにした国・県・市の公費負担による介護保険料の低所得者軽減対策のための負担金が含まれております。  27ページをお開きください。 416: ◯委員長(野口明美君) いいですか、27ページ。はい、どうぞ。 417: ◯高齢課長(武末竜久君) 説明欄の上から6項目め、低所得者対策国庫負担金、2,794万5,000円でございます。  続きまして、35ページをお開きください。 418: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 419: ◯高齢課長(武末竜久君) 説明欄の上から6項目めの低所得者対策県負担金、1,397万2,000円でございます。負担率は、国が2分の1、県と市が4分の1となっております。平成31年10月からの消費税率引き上げに伴う介護保険料の第3段階までの軽減強化分を見込んでおります。  それでは、119ページにお戻りください。 420: ◯委員長(野口明美君) どうぞ。 421: ◯高齢課長(武末竜久君) その次の丸の保険給付事務費は減額継続でございます。平成30年度の実績に基づき、8.8%減額しております。この中で、119ページ中ほどの負担金補助及び交付金の社会福祉法人等利用者負担対策補助金及び、扶助費の障害者訪問介護利用者負担対策費につきましては、県の補助金がございます。  済みません、37ページをお開きください。 422: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 423: ◯高齢課長(武末竜久君) 説明欄の上から5項目め、障害者訪問介護利用者県補助金が18万8,000円、その下の社会福祉法人等利用者負担対策県補助金が57万5,000円で、ともに補助率4分の3となっております。  また、119ページにお戻りください。 424: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 425: ◯高齢課長(武末竜久君) 下から2段目の丸、世代間交流事業費につきましては、ほぼ前年度同額継続でございます。  次の丸、老人クラブ費については、ほぼ前年度同額継続でございます。この中で、負担金、補助及び交付金の老人クラブ助成金、老人クラブ連合会が行う健康づくり事業補助金、老人クラブ連合会補助金につきましては、県の補助金がございます。  37ページをお開きください。 426: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 427: ◯高齢課長(武末竜久君) 説明欄の上から2項目め、老人クラブ助成費県補助金が123万6,000円、ページの中ほどの市町村老人クラブ連合会が行う健康づくり事業県補助金が47万5,000円で、補助率は3分の2となっております。 428: ◯委員長(野口明美君) 高尾課長。 429: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 次に、120ページをお願いいたします。  説明欄の一番上の丸、後期高齢者医療療養給付費負担金でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。後期高齢者医療制度における医療費の12分の1を市町村が負担するもので、後期高齢者医療広域連合の見込みで計上しております。  続きまして、説明欄のその下の丸、後期高齢者医療事業特別会計繰出金でございます。事務費繰出金と保険基盤安定繰出金がございます。ほぼ前年度同額継続でございます。なお、今定例会に御提案しております後期特会の当初予算の繰入金で受け入れるものでございます。  この保険基盤安定繰入金につきましては、県の負担金がございます。35ページをお願いいたします。 430: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 431: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 説明欄の右側に金額が書いてある項目の上から4番目、後期高齢者医療保険基盤安定県負担金でございます。後期高齢者医療の保険料軽減分の4分の3を県が負担するもので、1億6,787万1,000円でございます。  続きまして、120ページに戻っていただいて。 432: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 433: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 上から3番目の丸、後期高齢者はり・きゅう費、増額継続でございます。はりまたはきゅうのうち一つの施術を行う1術は減ってきておりますが、はり及びきゅうの両方の施術を行う2術は年々増加しております。そこで3年平均の伸び率を、1術、2術それぞれ計算し、1術0.92%減、2術18.48%の増とし、平成30年度見込みに乗じて算出しております。  2目は以上でございます。 434: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 435: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。武末課長。 436: ◯高齢課長(武末竜久君) 続きまして、121ページ目をお開きください。  4目社会福祉施設費の説明欄、一番上の丸、老人福祉施設管理費は、ほぼ前年度同額継続でございます。春日市社会福祉協議会を指定管理者として3年目の年になります。  4目は以上でございます。 437: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 438: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いします。高尾課長。 439: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 128ページをお願いいたします。 440: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いいたします。 441: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 3款1項6目重度障害者医療費でございます。  説明欄の一番上の丸、重度障害者医療費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。事業の内容は、重度障がい者の医療費自己負担分の一部を支給することにより、健康の保持及び福祉の増進を図るものでございます。  続きましてその下、重度障害者医療事務費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  この重度障害者医療費及び事務費につきましては、県の補助が37ページにございます。37ページをお願いいたします。 442: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 443: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 説明欄の金額が書いてあるところの上から三つ目、重度障害者医療費県補助金でございます。医療費と事務費、補助率はそれぞれ2分の1で、県補助金合計で1億1,232万8,000円でございます。  6目は以上でございます。 444: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 445: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高尾課長。 446: ◯国保医療課長(高尾徳久君) それでは、151ページをお願いいたします。 447: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いいたします。 448: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 3款2項6目子ども医療費でございます。  説明欄の一番上の丸、子ども医療費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。事業の内容は、子どもの医療費自己負担分の一部を支給することにより、健康の保持及び福祉の増進を図るもので、今定例会で所得制限の廃止を提案しております。これにより、新たに1,200人程度が認定対象となる予定でございます。また、そのための費用として550万円を上乗せしております。なお、この費用は10月から1月までの4カ月分で、1年間にしますと1,650万円を見込んでおります。また、この新たに上乗せする費用と中学生の入院分は、市の単独事業でございます。  続きまして、その下の丸、子ども医療事務費でございます。ほぼ前年同額継続でございます。  この子ども医療費及び事務費につきましては、県の補助が38ページにございます。38ページをお願いいたします。 449: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 450: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 説明欄の金額が書いてあるところの二つ目、子ども医療費県補助金でございます。県の補助対象が、小学校6年生までの医療費と事務費となっております。補助率はそれぞれ2分の1で、県補助金合計で1億8,759万7,000円でございます。  6目は以上でございます。 451: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 452: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高尾課長。 453: ◯国保医療課長(高尾徳久君) それでは、続きまして155ページをお願いいたします。 454: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いします。 455: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 3款2項11目ひとり親家庭等医療費でございます。  説明欄の下から2番目の丸、ひとり親家庭等医療費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。事業の内容は、ひとり親家庭等の医療費自己負担分の一部を支給することにより、健康の保持及び福祉の増進を図るものでございます。  続きまして、その下、一番下の丸、ひとり親家庭等医療事務費でございます。これは156ページに続いております。ほぼ前年度同額継続でございます。  このひとり親家庭等医療費及び事務費につきましては、県の補助が38ページにございます。38ページをお願いいたします。
    456: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 457: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 説明欄の金額が書いてあるところの上から三つ目、ひとり親家庭等医療費県補助金でございます。医療費と事務費、補助率はそれぞれ2分の1で、県補助金合計で4,627万8,000円でございます。  11目は以上でございます。 458: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 459: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高尾課長。 460: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 続きまして、162ページをお願いいたします。 461: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 462: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 4款1項1目保健衛生総務費でございます。  説明欄の一番上の丸、養育医療費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  この養育医療費につきましては、国と県の負担金がございます。まず、国の負担金が28ページになります。28ページをお願いいたします。 463: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 464: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 説明欄の一番下の項目、養育医療費国庫負担金でございます。医療費の2分の1を国が負担するもので、371万4,000円でございます。  次に、県の負担金が36ページになります。36ページをお願いいたします。 465: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 466: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 説明欄の中ほど、上から7番目の項目、養育医療費県負担金でございます。医療費の4分の1を県が負担するもので、185万7,000円でございます。 467: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 468: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、162ページにお戻りください。 469: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 470: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄上から3番目の丸、保健衛生総務事務費でございます。1,531万2,000円、87.3%の減額継続でございます。減額の主な理由といたしましては、平成30年度に実施いたしました健康管理システムの更新業務が完了したことによるもの及び、31年度は正職員の管理栄養士が採用されることに伴い、嘱託管理栄養士1名分の報酬が減となったことによるものでございます。  続きまして、163ページをお願いいたします。  説明欄上から2段目、健康づくり推進協議会費でございます。2万4,000円、11.4%の増額継続でございます。31年度は委員の改選を行う予定としており、現在、15名の定員に対し14人の委員を任命しておりますが、15名の定員どおりで予算を計上させていただいていることが増額の要因でございます。  続きまして、説明欄その下の丸、健康教育・相談推進費でございます。18万2,000円、910%の増額継続でございます。増額の理由といたしましては、31年度は春日市ウォーキングマップの作成を計画しており、その印刷費を計上させていただいていることによるものでございます。  同じく163ページ、説明欄一番下の丸、食生活改善推進費でございます。22万3,000円、30.5%の増額継続でございます。離乳食教室の回数増、食育講演会の回数増による報償費の増、実習等で必要な消耗品費の増が主な要因でございます。 471: ◯委員長(野口明美君) 武末課長。 472: ◯高齢課長(武末竜久君) 済みません、163ページの下から2番目の丸、健康トレーニング事業費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。 473: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いします。貴島課長。 474: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 失礼いたしました。続きまして164ページをお願いいたします。 475: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 476: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄一番上の丸、自殺予防対策費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  歳入として県補助金がございます。40ページをお願いいたします。 477: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 478: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄の1行目、地域自殺対策強化事業県交付金、補助率2分の1で2万4,000円でございます。  164ページにお戻りください。 479: ◯委員長(野口明美君) はい。 480: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄上から3番目の丸、健康診査費でございます。1億42万1,000円のうち、健康スポーツ課分は9,461万8,000円、ほぼ前年度同額継続でございます。健康増進法に基づく健康診査、がん対策基本法に基づくがん検診の実施及び事務を行うものでございます。  歳入として県補助金がございます。39ページをお願いいたします。 481: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 482: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄一番下の行、健康増進事業費県補助金でございます。補助率は対象経費の3分の2、55万5,000円でございます。健康診査費に関しましては、この補助金以外に、先ほど歳入の御説明の中で申し上げました健康診査本人負担金がございます。  次に、165ページをお願いいたします。 483: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 484: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄、ページ中ほどの丸、がん検診推進事業費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  歳入として国庫補助金がございます。29ページをお願いいたします。 485: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 486: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄上から2行目の、がん検診推進事業費国庫補助金でございます。補助率は補助基準額の2分の1、34万1,000円でございます。  次に、もう一度165ページにお戻りください。 487: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 488: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄下から2番目の丸、休日・急患対策費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。休日・夜間の医療、休日の歯科医療体制の確保のため、筑紫地区5市と、筑紫医師会、筑紫歯科医師会と協定を締結し、取り組むものでございます。  こちらも歳入として県補助金がございます。39ページをお願いいたします。 489: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 490: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄下から2行目、小児救急医療支援事業費県補助金でございます。補助率は補助基準額の3分の2、199万1,000円でございます。  1目は以上でございます。 491: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。  米丸委員。 492: ◯委員(米丸貴浩君) 163ページ一番下、食生活改善推進費の推進会補助金ですね。これは全市民を対象とした市が行う事業に、こういう市民が集まる場所にいろいろ参加されて、食進会の方がですね、啓発活動を行っているということを先般聞いてまいりました。で、子育てサークルのときや3歳児健診にも来てあって、非常に市民の健康増進のために尽くされているんですけれども、補助金がずっと45万のままで、これはほとんどが費用弁償に使ってあるのかな。いろんなところでですね、活躍をされてありますので、もうちょっと厚い手当てというか、ここには出てこなくてもですね、いろんな物資面とかの支給など、力をかしていただきたいと思いますが、見解はいかがでしょうか。 493: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 494: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 米丸委員おっしゃるとおり、いろんな地区のほうでですね、活動していただいて、市民の方の健康増進であるとか食育に関してですね、非常にお力をいただいているところでございます。委員おっしゃるとおりですね、市からの補助金というのがずっと45万円で推移しているところでございまして、この中で活動していただいているんですけれども、当然、活動が活発になって費用が足らないということであればですね、今後、我々のほうとしても検討していかなければならないと感じているところでございます。  食進会の会員の皆さんですね、みずからも楽しみながら活動していらっしゃる様子が非常によく見えておりまして、こういったボランティア活動というのは、やはり自分自身が楽しみながら活動しないと成り立っていかないのかなというのも、あわせて感じているところでございます。ただ、必要になってくる費用についてですね、足りない部分については、ちょっと検討してまいりたいと思いますし、市のほうの管理栄養士も協力してですね、献立であるとか企画であるとかも一緒に、行政も一緒になってですね、活動を行っているものでございます。御意見ありがとうございます。 495: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんか。米丸委員。 496: ◯委員(米丸貴浩君) たしかですね、推進員さんも100人いたのが今は70人になって、1人当たりの負担もふえている、それから活動の機会も年々ふえていますので、課長がおっしゃいましたように、どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 497: ◯委員長(野口明美君) 高橋委員。 498: ◯委員(高橋裕子君) 164ページ、上から一つ目の丸、自殺予防対策費ですけれども、ほぼ同額継続なんですけど、自殺の総体的な推移というのは全国的に減ってきてはいるけど、若年者の自殺とかが逆に横ばい、もしくは高どまりしている感があって、国が市町村に対して自殺予防の計画をつくりなさいということを言っていると思うんですけど、今回、計画は入っていないようなんですが、そのあたり、どのように見解があるか伺います。 499: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 500: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 全国的に見た自殺の傾向であるとかは、高橋委員おっしゃったとおりでございます。自殺対策計画なんですけれども、本市におきましても本年度中の策定、つい先日パブリックコメントを終了しまして、今月中に策定は終える予定となっております。その中でですね、やはり若年層の自殺が、全体の自殺者数は減っているものの、やはり横ばい状態にあるというのは傾向として読み取れる部分がございまして、やはり学校の中でのですね、SOSの出し方であるとか、そういったことにもちょっと力を入れていかなければならないというような記述は入れさせていただいております。  今回策定します自殺対策計画というのは、もう市の既存事業の中でですね、どうやってその自殺傾向にある人を見つけていけるのかと、どんな事業でも自殺対策には結びつくんだよというような形になっております。一番大事なのはですね、みんながゲートキーパーとして気づいてあげること、それと、そういった思い悩んでいる人に「声を出してもいいんだよ」というような啓発を進めていくことが一番大事かなと感じているところでございます。  以上です。 501: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 502: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。貴島課長。 503: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) では、168ページをお願いいたします。 504: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いします。 505: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 4款1項2目予防費でございます。  説明欄一番上の丸、予防接種健康被害給付関係費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。予防接種で健康被害に遭われた方への救済に係る事業でございます。  歳入として県補助金がございます。39ページをお願いいたします。 506: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いします。 507: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄下から3行目、予防接種事故対策県補助金でございます。補助率は給付額の4分の3、1,088万4,000円でございます。  168ページにお戻りください。  説明欄一番下の丸、成人予防接種費でございます。新規でございます。予算額8,977万2,000円でございます。こちらは、平成30年度まで実施しておりました高齢者肺炎球菌及びインフルエンザの予防接種に加え、新たに成人風しん予防接種、麻しん予防接種補助金を追加し、科目を統合したものでございます。各予防接種の実施、それに係る事務費でございます。  本日お配りしております「平成31年度成人予防接種事業の概要」と題した資料をごらんください。こちらの太枠の部分ですね、太枠の部分が新規の事業でございます。順に説明させていただきます。  まず、高齢者の肺炎球菌の予防接種ですが、こちらは継続事業となっております。定期接種の対象は65歳の方ですが、今年度までの時限措置で、それに加えて70歳以上、5歳刻みの方も対象とする取り扱いでございました。しかし現状の接種率を鑑み、厚生労働省は31年度からの5年間もこの5歳刻みの時限措置を延長することを決定いたしました。厚生労働省の方針決定を受け、筑紫地区5市、筑紫医師会と連携し、これまでどおり本市といたしましては、65歳以上の方を対象とした取り組みを31年度も継続する方向で調整を行っているところでございます。31年度の接種見込みは、ほぼ29年度の水準と同じ1,365件を見込んでおります。  次に、高齢者インフルエンザ予防接種でございます。こちらも継続事業であり、接種見込み数、予算額はほぼ前年度同額でございます。  次に、成人風しん予防接種でございます。こちらは新規となります。事業の背景は、昨年7月以降、風しんの患者数が増加しており、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性、こちらがこれまで予防接種制度の編成上、公的予防接種を受ける機会がなかった世代でございます。こちらに多く見られると。このような状況を受け、厚生労働省は風しんの追加的対策として、当該世代の男性を予防接種法に基づく定期接種の対象とすることを決定いたしました。  事業の流れといたしましては、ワクチンの効率的な活用のため、まずは抗体検査を受けていただき、結果が陰性だった場合、予防接種を受けていただくものでございます。抗体検査、予防接種とも無料で受けることができます。  平成31年度の接種見込みでございます。本市における当該世代は、11月末現在で1万5,008人、そのうち抗体検査の受診者を25%、3,752件を見込んでおります。また、その後の予防接種件数を781件と見込んでおります。この事業につきましては、現時点では平成33年度(2021年度)末までの取り組みとなっております。  次に、麻しん予防接種でございます。昨年4月から6月にかけて、福岡県内では麻しんの感染が拡大し、20人の患者が発生しました。このことから、麻しんに罹患すると重症化しやすい乳幼児への感染拡大を防止するため、児童福祉施設等の職員が麻しんの予防接種を受けた場合、その費用を1万円を上限に補助するものでございます。接種見込みを120人と見込んでおります。  麻しんの流行は春先に多く見られるため、福岡県は麻しん予防接種助成費補助金交付要綱を策定し、1月1日から施行しております。本市もこれを受け、春日市麻しん予防接種補助金交付要綱を策定、2月1日から施行しております。市内各施設に調査を行い、30年度中に必要と見込んだ予算につきましては、207万円を予備費から充用させていただいておりますことを御報告いたします。  また、こちらの成人予防接種費、麻しんに関するものについては、歳入がございます。40ページをお開きください。 508: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 509: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄上から3行目、麻しん予防接種助成費県補助金、補助率2分の1、60万円でございます。また、予算編成時には未確定であったため、歳入予算を計上しておりませんが、風しんの抗体検査に係る経費の2分の1が国庫補助金で手渡しされる見込みでございます。  2目は以上でございます。 510: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。  金堂委員。 511: ◯委員(金堂清之君) 高齢者の肺炎球菌、これは65歳になったら補助が5,000円もらえるということですけれども、一回補助をいただいたら、5年ごとの肺炎球菌の予防接種のときはもらえないということですけれども、高齢者の方はいろいろ、低所得者もいらっしゃいますので、5,000円の補助ぐらいは出したらどうかなと思いますが、いかがでしょうか。 512: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 513: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 金堂委員おっしゃるとおり、低所得の方もいらっしゃいますので、補助をというお話なんですけど、現在の仕組みといたしましては、高齢者肺炎球菌の予防接種が生涯に1回という制度になっております。なので、まずはですね、まだ一度も接種を受けていない方に受けていただくことを優先的に、事業を進めさせていただいているところでございます。委員おっしゃるとおり、2回目の予防接種につきましては、今、厚生労働省としても継続して審議を行われているところでございますので、何らかの方策が示されましたらですね、私どももそれに従って対応してまいりたいと考えております。  以上です。 514: ◯委員長(野口明美君) 金堂委員。 515: ◯委員(金堂清之君) それは言われようことはよくわかりますけどね、春日市は春日市なりの高齢者をいたわる気持ちがあるならば、5年に1回ですから、5,000円ぐらいの補助は出しても私はいいと思いますけど、市としての考え方はないわけですか。国が5,000円補助するならばそれをしましょうという、国任せという感じですか。春日市自体の考え方ちゅうのはないんですか。 516: ◯委員長(野口明美君) 佐々木部長。 517: ◯健康推進部長(佐々木康広君) ありがとうございます。御存じのとおり、この予防接種につきましては、春日市独自で進めていく部分と、筑紫地区で協議をしながら、医師会と話をしながらやっているところもございますので、今委員からいただきました御意見につきましては、今後の課題として検討させていただきたいと思います。ありがとうございます。
    518: ◯委員長(野口明美君) はい、ほかに。高橋委員。 519: ◯委員(高橋裕子君) 今のところです。169ページの、まず肺炎球菌ワクチンですけど、これは本当は31年度、65歳だけになっていたのが継続するということは、やはり周知がまだまだ足りていないという考え方もあると思うんですね。本市の場合、いろいろ受診勧奨していただいていますけど、今回、その周知の方法をさらにちょっとわかりやすくするとか何か、予算措置はされていないみたいなんですが、そのあたりはどのようにお考えですか。 520: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 521: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 委員おっしゃるとおり、当初は本年度、平成30年度でこの制度は終了する予定でしたので、実は30年度はですね、未接種の方全ての方に個別に通知を送らせていただいております。それが功を奏したのか、本年度につきましては、通常1,500件ぐらい接種者数は上がってくるんですけれども、本年度はもう3,000件を超える接種者数が見込まれておりまして、一定の効果はあったのかなと考えております。来年度につきましてはですね、接種勧奨につきましては65歳になられた方だけに考えております。その後の接種状況を見ましてですね、追加的な勧奨が必要かどうかというのは判断させていただきたいと思います。  以上です。 522: ◯委員長(野口明美君) 高橋委員。 523: ◯委員(高橋裕子君) では、成人用の風しんのことをお伺いします。この抗体検査なんですけど、これは先ほど課長が説明されたように、県が2分の1、抗体検査の費用が……。ああ、これは違うか。予防接種に2分の1出されるということで、抗体検査は県が全額負担されるんじゃないかなと思うんですけど、この年代の方はもう抗体検査しなくていいんですか。ちょっとそのことを。 524: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 525: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 県が2分の1補助していただくのは、麻しんのほうの助成になります。おっしゃっている抗体検査、風しんのものになりますけれども、この年代の方はですね、おおむね80%は抗体をお持ちというデータがございます。ただし、女性の方やほかの世代の方は90%を超える方が抗体を持っておりますので、この世代だけが著しく低いという結果が出ております。まずはこの世代の方の抗体保有率を上げまして、国全体の抗体保有率を上げるというのが事業の狙いになっております。  以上です。 526: ◯委員長(野口明美君) 高橋委員。 527: ◯委員(高橋裕子君) はい、わかりました。であればですね、抗体検査が受けやすくするための取り組みって必要だと思うんですよね。この世代の方っておおむね働いていらっしゃる世代の方で、仕事を休んでとか時間休をとって抗体検査を受けに病院に行かなくちゃいけない。そこら辺が、やっぱりちょっとハードルがあるのかなって思うんですよ。だから、例えば職域であるとか、何か大型の商業施設とか、日曜とか土曜の休日に抗体検査が受けやすくなるようにすれば、自分が抗体が低いんだということがわかっていただいて、予防接種のほうに向かっていかれると思うので、そのあたりはどんなふうに考えてありますか。 528: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 529: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) おっしゃるとおり、こういった働く世代の方はなかなか行かれる時間がとれないというのは重々承知のところで、実はこの制度が、年末から年初めにかけて急に厚生労働省のほうから出てきたものでございまして、急ピッチで事業スキームの構築がなされているところでございます。その中では、事業所の健診の機会に抗体検査をこの年代の人が受けられるようにしてはどうかという、健診事業者と中央の全国知事会であるとかですね、厚生労働省とかの協議がなされていると聞いておりますので、そういった形で、なるべくその世代の人が抗体検査を受けやすくするような工夫がなされると考えております。  以上です。 530: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 531: ◯委員(西川文代君) 私も同じところでした。この成人風しんですね、これはやはり、なかなか仕事をされている方なのでわからない、こういうことが補助をされているということも知らないということが多いと思うんですね。それで春日市として、このことを市民に知らせるために、まあ予算措置されているのかどうかわかりませんけど、何かありますか。 532: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 533: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 対象の方にはですね、個別通知ということを考えております。その通知の中にですね、今、厚生労働省のほうが言ってきているのは、クーポン券を同封して、それを持っていったら受けられるといった形をとるようにということで手順が示されておりますので、それに対応するように、ちょっと今考えているところでございます。  以上です。 534: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。はい、ほかに。岩渕委員。 535: ◯委員(岩渕 穣君) 済みません、風しんの件なんですけど、先ほどの福祉支援部で、先天性風しん症候群予防対策事業というのが上がっているんですが、これとの線引きというのはどこにあるんですか。先般の福祉支援部は補助という形でしたよね。今回これは無料ということなんですけど、かぶる対象者がいると思うんですけど、そこはどういう見解ですか。 536: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 537: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 私どもが今回提案させていただいているのは、国の予防接種法に基づく定期接種になりますので、あくまで定期接種のほうが上位に優先される接種になります。恐らく福祉支援部の先天性風しんというのは、妊娠を希望される女性の方であるとかパートナーの方とかですよね。そちらのほうは任意接種となっておりまして、任意接種に対して恐らく補助を出すといった事業になるのかなと考えております。任意接種と定期接種ですと、やっぱり定期接種のほうが上位に来ますので、定期接種の対象の方については定期接種を優先して受けていただくという形になります。こちらも病院の窓口とかでですね、御案内がちゃんとできるように、こちらのほうとしても医師会と連携しながら進めてまいりたいと思います。  以上です。 538: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。與國委員。 539: ◯委員(與國 洋君) 168ページの上の丸なんですけれども、予防接種の事故絡みのところなんですけれども、予防接種事故負担金というのは1,400万円余りありますけれども、これは今から起こるかもしれないという単年度分の準備なのか、もう既にそういう事故に遭っている人がおられるので、それに補助なりしている交付しているというものなのか、その辺はどのようなものなんでしょうか。 540: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 541: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 春日市の予防接種で被害に遭われた方が実際に3人いらっしゃいまして、その方に対する給付でございます。  以上です。 542: ◯委員長(野口明美君) はい、よろしいですか。はい、ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 543: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。貴島課長。 544: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、173ページをお願いいたします。 545: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いします。 546: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 7目いきいきプラザ費、説明欄一番下の丸、いきいきプラザ管理費でございます。いきいきプラザの施設管理に係る経費でございます。504万8,000円、13.5%の増額継続でございます。老朽化が著しいいきいきプラザ駐車場の舗装工事をやりかえることを計画しており、工事費の増額が主な要因でございます。  7目は以上でございます。 547: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 548: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。貴島課長。 549: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) それでは、275ページをお願いいたします。 550: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 551: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 10款5項1目保健体育総務費、説明欄一番上の丸、社会体育総務事務費でございます。21万円、8.9%の増額継続でございます。増額の理由といたしましては、臨時職員賃金の単価上昇分及び、平成29年2月に発生いたしました温水プールの丸椅子破損に伴う転倒事故に係る訴訟費用分でございます。本市は平成30年6月11日付で裁判所に答弁書を提出し、現在、第一審継続中でございます。今回、本訴訟に係る実費費用の代理人預かり金として10万円を計上させていただいております。  次に、説明欄上から2番目の丸、スポーツセンター事務費、ほぼ前年度同額継続でございます。  次に、説明欄一番下の丸、北スポーツセンター事務費、ほぼ前年度同額継続でございます。  次に、276ページをお願いいたします。 552: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 553: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄一番上の丸、各種大会行事等事業費でございます。42万3,000円、13.7%の減額継続でございます。減額の主な要因は、スポーツフェスタ及び走ろう大会の事業費を精査し、減額となったためでございます。  なお、スポーツフェスタ及び走ろう大会につきましては、本年度まで春日市体育協会に委託して実施していましたが、31年度は健康スポーツ課が事務局となって実行委員会を立ち上げ、実施していく予定です。このため予算につきましても、これまでの委託料から実行委員会への補助金という形をとっています。この変更の経緯につきましては、後ほど春日市体育協会関連予算の中で説明させていただきます。  また、平成31年度のスポーツフェスタにつきましては、従来どおりの日程での開催ですと、ラグビーワールドカップ2019の時期と重複するため、体験型種目の実施については9月末から11月初旬へ日程変更を、グラウンドゴルフやビーチボールなどの自治会交流種目については、本来10月の体育の日に実施していましたが、この時期をずらすとなると、自治会行事とも過密となっており、日程調整が困難なため、自治会長会と協議の上、31年度は開催を見送ることとしております。  次に、その下の丸、スポーツ推進委員費でございます。18万5,000円、7.7%の増額継続でございます。増額の主な要因といたしましては、スポーツ推進委員が各地区等の依頼に応じて行っておりますニュースポーツの出前講座の依頼が増加しており、費用弁償について増額させていただいていることによるものでございます。 554: ◯委員長(野口明美君) 岩隈健康スポーツ課主幹。 555: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) 同じく276ページ、説明欄一番下から、278ページにかけまして、大規模大会誘致推進事業費でございます。増額継続です。事業目的は、ラグビー公認チームキャンプ地としての施設整備、安全等の確保、スポーツボランティアの育成、全市的な大会機運醸成を図るための取り組みを行う実行委員会に対する補助でございます。増額理由は、特に施設整備に係る費用の増加によるものです。  それぞれの費用につきましては、配付しております予算審査特別委員会説明資料、大規模大会誘致推進事業費により説明させていただきますので、御準備ください。 556: ◯委員長(野口明美君) 皆さん、よろしいでしょうか。はい、お願いいたします。 557: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) では、資料の1ページをお願いいたします。  1、大規模大会誘致推進事業の取組状況についてとしまして、平成30年度と平成31年度の取り組みについて記載しております。  (1)これまでの動きでございますが、平成30年度公認チームキャンプ地内定からこの3月までの動きを簡単にまとめております。  その下、(2)今後の予定でございますが、平成31年度はワールドカップ2019大会の年となります。これに向けて施設整備、スポーツボランティアの育成、イベントや都市装飾などを通した大会機運醸成を図りつつ、公認チームキャンプとその終了までの計画となっております。  資料の2ページをごらんください。こちらには、学校における取組としまして七つの取り組みを記載しております。子どもたちの記憶に残る取り組みとなりますよう、校長先生方にも御協力をお願いしているところでございます。  ここで、仮設物を練習会場になりますところに設置するわけでございますけれども、仮設物設置予定箇所にあるモニュメントの撤去に関しまして、簡単に説明させていただきます。  この公園のモニュメントは、平成2年のとびうめ国体サッカー競技会の会場となったことを受けまして、市が当時の九州芸工大の先生に依頼して作成したものでございます。市ではこのモニュメントの移設も含めて検討してまいりましたが、設置後27年を経過し、老朽化が著しく、基礎部の腐食も想定されることから、修繕あるいは移設には、技術的にも費用対効果においても困難であることから撤去することとし、大会で必要となる仮設物を設置させていただくこととしております。  なお、大会終了後は仮設物を撤去しまして、広場として多くの人に活用していただきたいと考えております。小学校の遠足などの昼食の場所など、自然の中で市民がくつろぐ場所として芝生を張り、開放いたします。また、モニュメントの銘板は保存し、現在の写真とともに公園に掲示することを検討してまいります。  次に、3ページをお願いいたします。2、今後の対応方針として、四つの事項を柱に事業に取り組んでまいります。  (1)契約に基づくキャンプ環境の整備については、大会運営者である組織委員会との契約に定める施設整備を行い、キャンプ実施チームから「春日市でキャンプをしてよかった」と言われるよう努力してまいります。  次に、(2)知的財産の保護・クリーンの原則の遵守につきましては、公認チームキャンプ地に付与されましたロゴマークなどを、法令やルールに遵守しつつ積極的に活用することで、春日市のイメージアップ、都市ブランドの向上に寄与してまいります。  (3)安全の確保・清潔の保持については、世界から注目を集める大規模国際大会であることから、練習日程等を非公表とする組織委員会の方針に従います。また、チームやメディアなどの方々が気持ちよく施設を利用できるよう、おもてなしの精神を持ってキャンプ地を運営いたします。  次に、(4)大会機運の醸成・市民との交流の場づくりにつきましては、大会及びチームキャンプが、市民及びチーム、来訪者にとって記憶に残るものとなるよう、魅力を発信し、地域交流イベントの実施を推進していきます。  なお、こちらには記載しておりませんが、3カ国目のキャンプ地についても来週中には発表される予定でございます。御報告いたします。  最後に4ページ、こちらのほうが平成31年度予算についてでございます。1)事務的経費、2)スポーツボランティア、3)施設整備等、4)大会機運の醸成にまず区分いたしまして、説明をするものです。  まず、1)事務的経費は、雇用します嘱託職員及び臨時職員の報酬賃金、そして、職員が組織委員会、開催都市、本市の前のキャンプ地との連絡調整を図る旅費を計上しております。  次に、2)スポーツボランティアは、公認チームキャンプ地を市民レベルで支援していただくボランティアを募集し、必要な研修を行い、実際にボランティア活動していただくための経費となります。なお、スポーツボランティアは定員100名を予定しております。市役所、駅、練習会場での案内、練習サポート、メディアサポート、スタッフサポートなどを担当いただく予定でございます。このスポーツボランティアは大会終了後も組織化し、本市内外のスポーツボランティアのニーズに応えるものとなることを検討しております。  なお、このスポーツボランティアの研修費用につきましては、歳入として県補助金がございます。41ページにございます。説明欄上から2段目、社会体育費県補助金、ボランティア人材育成講座支援事業県補助金でございます。補助率は2分の1で、10万4,000円でございます。  再び資料にお戻りください。  次に、3)施設整備等は、組織委員会との契約に基づく施設提供を果たすためのものです。更衣室、医務室、倉庫、トレーニング室とその機器、撮影台、メディアルームはプレハブをレンタルいたします。特にトレーニング室には荷重がかかりますので、特殊ゴムマットを敷き、選手のけがや床面の破損を防止します。  練習グラウンドの周りにはセキュリティーフェンスを設置し、非公開練習時は目隠しをします。また、練習会場を安全かつ清潔に保つため、警備業務と清掃業務は委託します。トレーニング機器のうち2種類、ローイングエルゴメーター2台とワットバイク4台につきましては、購入し、大会後も総合スポーツセンターで市民が利用できるようにしてまいります。  なお、仮設物等の費用は、購入するものを除き、特別交付税措置の対象となります。このことは、4ページの4、地方財政措置についてに記載のとおりでございます。  次に、また資料に戻りまして、4)大会機運の醸成につきましては、8月からの都市装飾(シティードレッシング)に必要な印刷費、PRグッズ製作や市民向けイベントの経費、地域交流イベントの経費となる実行委員会補助金、そして通訳人材の委託料を計上しております。  大規模誘致推進事業費については、以上です。 558: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 559: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 次に、278ページをお願いいたします。 560: ◯委員長(野口明美君) どうぞ。 561: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄一番上の丸、スポーツ大会参加補助費でございます。82万2,000円、18.3%の増額継続でございます。増額の主な要因といたしましては、県民体育大会の選手派遣人数の増を見込んでいること、また、全国大会等に参加される市民の方に旅費等の補助を行う全国大会参加補助金の近年の執行状況を鑑み、増額させていただいていることによるものでございます。  次に、説明欄その下の丸、スポーツ団体育成費でございます。本市のスポーツ推進に資する目的で、春日市体育協会等への運営費補助でございます。251万8,000円、21.9%の増額継続でございます。増額の主な要因といたしましては、昨年9月の定例議会で御承認いただきましたトップチーム育成補助金分の増額によるものでございます。体育協会への補助は、前年度と同額の900万円を計上させていただいております。  昨年の決算審査特別委員会において、春日市体育協会に対する補助金や委託事業のあり方について、平成31年度の当初予算策定時には見直しの方向性を出したいとの説明をさせていただいております。当初の計画では、市の委託事業を拡大しながら体育協会の自立を目指し、補助金を下げていくという考え方でした。しかし現実には、スポーツフェスタなどの市からの委託事業を遂行するので精いっぱいとなり、自立の方向性を見出すための検討を行う余裕がないのが実情でございます。そこで、全ての委託事業を市に戻すのではなく、競技スポーツの側面が強い県民体育大会の運営や水泳大会は委託のまま残し、市民参加のスポーツフェスタと走ろう大会を一旦市に戻し、体育協会の自立の方向性を見出す時間をつくりたいと考えております。  体育協会に対する補助金と委託料につきましては、これまでもさまざまな御意見を議会からいただいており、体育協会加盟団体の体育協会運営に対するかかわり、共益性と公益性のバランスなど、行政もかかわりながら考えていきたいと思っております。  先ほども御説明いたしましたが、平成31年度はラグビーワールドカップ2019の関係で、スポーツフェスタの日程や内容を見直す必要があるため、これをきっかけに一旦事業を市に戻し、2年程度の時間をかけて方向性を探っていきたいと考えております。  これまで御指摘いただいておりますように、何もしないで現状のままということはできないと考えており、2年程度かけて方向性を探った結果、やはり自立や加盟団体が運営にかかわることは難しい、市の事業を受託することも難しいということであれば、補助金の額も含めて、以前のような形に戻していくのも選択肢の一つではないかと考えております。  1目は以上でございます。 562: ◯委員長(野口明美君) ただいまの説明に対しまして質疑ございませんでしょうか。  竹下委員。 563: ◯委員(竹下尚志君) 276ページのスポーツフェスタの運営、大会の中身のことで、ここ四、五年は、各自治会対抗または公民館対抗である種目をやっていましたけども、その自治会で大会に参加するチーム数に満たないところは参加できないで、上から見学しとるだけでね、このスポーツフェスタの趣旨の目的、これに反しているんじゃないかなと思うんだけれども、毎年言ってみても全然改善されていない。今度はちょっと担当がかわるので、変わるのかなと思っていますけども、そういうところ、どうなんですかね。 564: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 565: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 先ほど御説明しましたとおり、自治会対抗種目というのが、31年度はちょっとどうしても日程的に難しいということで、開催を見送らせていただくこととしております。この1年間かけてですね、本来、スポーツフェスタの自治体交流種目というのがどうあるべきなのかということも含めてですね、考えていきたいと思っております。よろしくお願いします。 566: ◯委員長(野口明美君) 竹下委員。 567: ◯委員(竹下尚志君) いや、私は、スポーツフェスタの趣旨、目的は、もう素人だろうが誰だろうがね、参加し合って、スポーツを楽しんで英気を養って、次への働きの助けにすると、そういうのが目的だろうと思うんだけど、大会の成績評価がどうのこうのみたいな感じ、または体育協会あたりは協会に丸投げでぼんとして大会をやっているような感じしか受けていないんだけども、改善してもらいたいですね。 568: ◯委員長(野口明美君) 佐々木部長。 569: ◯健康推進部長(佐々木康広君) はい、ありがとうございます。今まさにおっしゃったとおりですね、要は市民が自由に参加をしてですね、それをきっかけにスポーツに取り組む、健康づくりに取り組んでいくということが本来の目的というふうに思っておりますので、課長が言いましたように、平成31年度は自治会対抗種目は少し難しいということでございますので、1年間かけまして、今まで議員からいただいておりますですね、御意見ももとに検討していきたいというふうに思っております。しばらくお時間いただきたいと思います。ありがとうございます。 570: ◯委員長(野口明美君) はい、ほかにございませんでしょうか。西川委員。 571: ◯委員(西川文代君) 275ページです。1番目の丸の社会体育総務事務費で、委託料ということで、温水プールの椅子が壊れて訴訟になった件、来年度予算で一応10万円ということですけれども、かなりですね、この決着がつくまでに時間がかかっている状況が見てとれるんですけれども、そこらあたりはどんなふうな経過なんですか。
    572: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 573: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 先ほども申し上げましたとおり、まだ第1回の審議ですかね、の途中でして、まだ正直、お話しできるような内容というのが出てきているものではございません。きょうもたしか弁論事務手続とかで、裁判所のほうには担当の課長補佐が行っておるんですけれども、まだここで御報告できるような進展はないというのが現状でございます。 574: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 575: ◯委員(西川文代君) リスク分担表というのがあって、備品に関しては指定管理業者の責任の範疇というかですね、そういうのがあると考えますと、椅子というのは備品に入るんですか。 576: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 577: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい、椅子は備品に入っていると認識しております。 578: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 579: ◯委員(西川文代君) そうしますと、この委託料で、市の予算でですね、この10万円、こういう訴訟をする部分というのは、まちづくりパートナーズが持つのではなくて、市が予算措置をしなきゃいけないということになるんですか。 580: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 581: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 今回、原告のほうから提訴されているのが春日市でございますので、市の顧問弁護士と相談しながら対応しているところでございます。 582: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 583: ◯委員(西川文代君) 最初はですね、本当は指定管理業者のまちづくりパートナーズを訴えていたと思っていましたけど、それは違うんですかね。 584: ◯委員長(野口明美君) 佐々木部長。 585: ◯健康推進部長(佐々木康広君) これは原告側といいますかですね、相手側が訴えて、春日市が訴えられている以上は、春日市が裁判に応じないといけないと。その中でどういった主張をするかということで、それにつきましては今課長が申しましたように、いろんな市も主張をしておりますけれども、裁判の中で、なかなか現時点でお話しできない状況でございますので、また経過が明らかになりまして、お話しできる状況になりましたら、適宜御報告をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 586: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。金堂委員。 587: ◯委員(金堂清之君) スポーツ団体育成費、今、体育協会にはそれなりのことを考えて、どうあるべきか方向性を見出していきたいという回答でしたけれども、今まで体育協会はどういうふうな形で仕事をされて今日に至ったのか、ちょっとその辺の経過を教えていただけないですか。春日市の全体のスポーツのあれだけで今日こうされてきたのか、体育協会は体育協会なりにコナミとの連携を図りながら、一生懸命努力してきて今の状況では、体育協会の存続というか、そういうふうなのがどうなのかというのは、方向性としてどんなふうなんですか。ちょっとその辺が見えてきませんので、お聞かせいただければと思っております。 588: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 589: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 現状で体育協会がどのようなことをしているかということに関して言いますと、加盟団体の方間の調整は以前からやっていただいていたところなんですけれども、それに加えて近年は市からの委託事業、スポーツフェスタであるとか走ろう大会であるとかの委託事業について運営、実行委員会を立ち上げて、それの開催、話し合い等をやっていただいていたところでございますが、どうもやっぱり、本来は補助金を増額したときにですね、体育協会が今後自立していくために補助金を増額して、人件費の増額等も行いまして、自立の方向を目指していただくというのが本来の趣旨だったと思います。しかし、その委託事業が足かせとなってといいますか、そちらに対応するのが手いっぱいになっているような状況がございまして、今日に至っているというところでございます。  今回提案していただいている予算につきましては、その中で、ちょっと委託事業のほうをですね、市のほうに戻しまして、ちょっと体育協会のほうにそういった検討を行う時間をつくってもらおうというのが趣旨でございます。先ほどの説明の中でも言いましたとおり、これが加盟団体のお世話をするだけの団体ということでしか、もうやりようがないという結論が出ましたらですね、以前のような補助金の形に戻していくということも見据えた上で、今後ちょっと自立に向けての検討を重ねていただきたいと思っておりますし、その検討の中には、市からもですね、助言であるとか、話し合いの中に入っていきたいと思っておりますので、なるべくいい方向に向かうように、市としてもかかわっていきたいと思っております。 590: ◯委員長(野口明美君) 金堂委員。 591: ◯委員(金堂清之君) その辺はよくわかりますけども、体育協会の今の現状のままで、何もなされていなかったというか、前向きにされていなかったというのが問題じゃないかなと思うんですけども、ただ、500万から400万上げて900万円という金額を出して、その努力が何も目に見えてこなかったというのが至極残念なんですけども、コナミとの話とかそういうふうにやって、コナミの下請じゃないですけども、入って、幾らかでもコナミと協力して、社団法人体育協会がますます発展するという言い方で、補助金を400万円追加したというのが現状ですので、その辺は、体育協会にもう少し方向性を行政から指導していただかないと、今の状況の中では前向きに検討はできないんじゃないかなという感じがせんでもないんですが、いかがですか、その辺。 592: ◯委員長(野口明美君) 佐々木部長。 593: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 今、金堂委員おっしゃるとおりだというふうに認識しております。これまで、この議会の中でもたびたびいろんな形で、この体育協会の補助金、また委託料につきましては御意見をいただいておりまして、そういった御意見を踏まえまして、今回、スポーツフェスタと走ろう大会を一旦市に戻しながら、今いただいた御意見も踏まえながら、今後どうしていくのかということを体育協会と真剣に、私たちもかかわりまして話し合っていきたいと思います。その中では、以前もいただいておりました加盟団体のかかわりをどうするのか、また、要はコナミですね、まちづくりパートナーズとのかかわりをどうするのか、そういったところも含めて、これから真剣に検討していきたいと思っております。ありがとうございます。 594: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。 595: ◯委員(金堂清之君) はい、いいです。 596: ◯委員長(野口明美君) ほかに。北田委員。 597: ◯委員(北田 織君) 276ページの大規模大会誘致推進事業費ですけど、今いただいている資料の中に、現在取り組まれている白水大池公園の管理棟の大規模改修、この費用もこの大規模大会誘致推進事業費の中に含まれていたというふうに認識しているんですけど、これはまず一点、その件もまず一点お尋ねしていいですか。 598: ◯委員長(野口明美君) 岩隈主幹。 599: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) 管理棟の大規模改修につきましては、都市計画課のほうが所管しておりまして、款項目が違うところにございます。具体的に申し上げますと、予算見積書の中のですね、ああ、済みません、予算説明書の中の201ページにございまして、一番下の段、白水大池公園施設改修事業費というところにございます。これは所管のほうが都市計画課となっております。 600: ◯委員長(野口明美君) 北田委員。 601: ◯委員(北田 織君) いや、もともとの説明のときに、このワールドカップを誘致するに当たってのもともとの説明のときに、白水大池公園の改修、当然、いずれかはしなければならない時期に来ていたのかなと思うけども、この大会をやるために大規模改修をやるというふうに僕は認識をしていたんですが、これは違いましたかね。 602: ◯委員長(野口明美君) 済みません、ちょっとここで休憩に落とさせていただきます。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後3時02分                 再開 午後3時03分                ──── ─ ──── ─ ──── 603: ◯委員長(野口明美君) それでは、休憩前に引き続き委員会を開催いたします。  北田委員。 604: ◯委員(北田 織君) そうしたら、別のことでちょっとお尋ねしますけど、せんだって学習会をやった折に、この大規模大会の誘致推進に対して、市の持ち出し分と、それから、この大会に当たっての特別交付税で交付される金額について、未定だというふうに話がありました。ですけど、きょういただいたこの資料によると、もう既に平成28年の12月9日、スポーツ庁国際課長の名前でここに通知というのが出されていて、対象経費の一般財源合計額の2分の1が措置されるというようにここに書かれています。これから見ると、実際、この誘致事業に対して合計額がどれぐらいかかって、その対象経費がどれに当たって、市の持ち出しが最終的にどれぐらいになるのか、それはこれからいくと計算できますよね。わかったら教えていただけますか。 605: ◯委員長(野口明美君) 岩隈主幹。 606: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) まずこちら、資料の4ページ、平成31年度当初予算ということで記載しておりまして、これは平成30年度と来年度の予算の対比でございます。一方、地方財政措置についてはこういった通知が出ているということでございますけれども、最終的にですね、これがどれだけ措置されるかというところにつきましては、財政課ともお伺いしましたが、はっきりとわからないということで、申しわけございませんが、そういう答えで御容赦ください。 607: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。北田委員。 608: ◯委員(北田 織君) わかりました。今の件はそれでいいです。  この大会が終わった後に、実質的にあと利用できるもの、例えばここで言うとラグビーのポールの設置をされますから、こういったものを使いますね。それ以外に、こちらのほうにトレーニング機器であるとかいろんなものが書いてありますけれども、この予算の中では、これは賃借料というふうに書かれているので、先ほどは大会が終わった後にトレーニング機器であるとかそういったものを活用するということでしたけれども、こういうものを活用するということは、そのまま借り上げてというか、賃借しながらこれを使うということですかね。それとも、購入してそれを活用するということなんでしょうか。 609: ◯委員長(野口明美君) 岩隈主幹。 610: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) 説明が不足しておりまして申しわけございません。  まず、こちらの資料を使いまして、3)のところ、施設整備等の上から5行目にトレーニング機器賃借料、これはトレーニング機器のうち借りるものでございます。さらにですね、こちらの仮設物の追加備品としておりまして、365万3,000円、こちらのほうにですね、購入して後々市民に使っていただくものが入っております。かなりトレーニング機器につきましてはプロフェッショナルなもので、一般市民がとても使えないものが多うございます中で、見つけましたのがこの、具体的な品名で言えばワットバイク等でございまして、その費用につきましては備品購入費で計上させていただいております。  以上です。 611: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。北田委員。 612: ◯委員(北田 織君) それでは、いま一度。そうしましたら、この説明の欄のトレーニング機器2種類というのが書いてありますけれども、これは先ほどのトレーニング機器賃借料ではなくして、仮設物等追加備品の中にこれは含まれているというふうに理解していいわけですか。 613: ◯委員長(野口明美君) 岩隈主幹。 614: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) はい、そのとおりでございます。 615: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。松尾副委員長。 616: ◯副委員長(松尾徳晴君) 済みません、ちょっと今の話の中で、プロフェッショナルが使うようなのは備品で購入ですか。逆やないと。そういうふうに、賃借と私は思ったんですけど、逆に聞こえたから。違うんですかね。 617: ◯委員長(野口明美君) はい。 618: ◯副委員長(松尾徳晴君) ああ、そうしたら私の聞き違いですね。いいです。 619: ◯委員長(野口明美君) じゃ、この件はよろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 620: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。貴島課長。 621: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 次に、279ページをお願いいたします。 622: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 623: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 10款5項2目体育施設費、説明欄一番上の丸、学校施設開放事業費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  次に、説明欄その下の丸、スポーツセンター管理費でございます。総合スポーツセンターの管理に係る経費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  総合スポーツセンターの管理につきましては、これまでさまざまな御意見をいただいているところでございます。昨年の決算審査特別委員会におきまして、今後の運営について、特に指定管理者として利益が出ている分をどの程度利用者に還元できるのか、協議をさせていただいている旨、御説明をさせていただいたところでございます。  指定管理者と協議を重ねました結果、31年度の取り組みとしていろいろな提案をいただいておりますので、御報告いたします。なお、施設の利用料金は、条例上の使用料金を上限に、指定管理者が市の承認を得て定めることができるものでございます。  まず、屋外グラウンドの一般開放でございます。グラウンドがあいているときに気軽に利用できないかという点で、数回にわたり協議を行いましたが、一般開放する方向性は見出せておりません。現時点では、30年度に2回行いました無料開放を、31年度は6日間に拡大したいとの提案をいただいているところでございます。  次に、温水プールの利用料金です。部活動で多く利用する中学生の利用に配慮し、中学生の料金、現在2時間320円を、210円に料金を値下げいたします。  次に、総合スポーツセンターのトレーニング室になります。現在65歳以上の方は、平日の午前中9時から12時までの間にチケットを購入された場合は、通常430円を210円に割り引いておりますが、これを平日午前中だけでなく営業日終日に拡大いたします。  次に、フィットネススタジオです。30分、45分、60分の……。 624: ◯委員長(野口明美君) 課長、控えていますので、ちょっとゆっくり言ってください。 625: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい。30分、45分、60分というフィットネスプログラムがございますが、こちらについて、トレーニングルームとのセット料金を導入いたします。これにより、フィットネスプログラム料金が通常料金よりも200円から400円割引となります。  また、フィットネススタジオでは高齢者向けプログラムを二つ新設いたします。こちらは、高齢課が行っております総合スポーツセンターでの元気な高齢者向けの運動教室が大変人気がございまして、すぐに定員が埋まってしまうということを受け、その受け皿として新設するものでございます。  次に、メーンアリーナとサブアリーナの空調使用料金でございます。こちらについては、6月から9月の期間の空調使用料について、半額とする提案をいただいております。  以上、説明しました内容は、あくまで現状の指定管理料及び利用料金収入等の枠組みの中で可能な提案をいただいたもので、これにより市から支払う指定管理料が増額となるものではございません。また、ここで終わらずにですね、今後とも指定管理者とは、適正な利益のあり方、利用者への利益還元について協議してまいりたいと考えております。 626: ◯委員長(野口明美君) 課長、可能なこの提案ですね、結構数が多かったので、ちょっと一覧にして資料をいただけるならですね、お願いしたいと思うんですけど。 627: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい、そのようにさせていただきます。 628: ◯委員長(野口明美君) よろしくお願いいたします。はい、次。 629: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 続けてよろしいでしょうか。 630: ◯委員長(野口明美君) はい、貴島課長。 631: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 次に、280ページをお願いいたします。 632: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 633: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 説明欄一番上の丸、温水プール管理費でございます。3,507万6,000円の増額継続でございます。温水プールの管理に係る経費でございます。増額の主な要因は、新規事業及び債務負担行為の際にも説明させていただきましたが、平成32年度に温水プールの大規模改修を計画しており、平成31年度は、その設計に着手するための委託料3,410万円を計上させていただいているものでございます。  次に、説明欄その下の丸、西野球場管理費でございます。1,057万1,000円、50.7%の増額継続でございます。増額の主な要因は、上から5行目、測量業務委託料の計上によるものでございます。西野球場につきましては、その用地の一部を借地という形で運営いたしております。市としては、公共用地の借地解消に向け、早期に地権者の理解を得られるよう努力していきたいと考えております。まだ具体的な進展というものはございませんが、用地取得の交渉に向け、用地測量費を計上させていただいているものでございます。  次に、説明欄その下の丸、北スポーツセンター管理費でございます。147万円、11.2%の減額継続でございます。減額の主な理由といたしましては、30年度実施の壁打ちテニスコートの改修工事が完了したことによるものでございます。なお、31年度につきましては、老朽化した野球場の外野フェンスの改修を計画しております。  次に、281ページをお願いいたします。  説明欄中ほどの丸、春日運動広場管理費でございます。67万1,000円、55.4%の増額継続でございます。増額の主な要因といたしましては、委託業務である除草業務の回数をふやしたことによるものでございます。  2目及び歳出は以上でございます。 634: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。  米丸委員。 635: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。スポーツセンター管理費ですけれども、総合スポーツセンター観覧席における調査報告というものを、市民厚生委員会として調査、議論を重ねた上でお出ししておりますが、観覧席の手すりの改修はこの中に入っているんでしょうか。 636: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 637: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 体育館のアリーナの手すりにつきましては、これまで議会の一般質問であるとか委員会において、安全上の問題についていろいろ御意見をいただいておるところでございます。それを真剣に受けとめながらですね、これまで関係所管との協議を進めてまいりましたが、結果として今のところ見直しの方向性には至っておりません。  市としましては、手すりについては、観覧席本来の機能及び目的に沿って使用していただければ安全面の問題はないと捉えており、手すりから身を乗り出さないよう、また最前列は着席して観戦いただくよう、大会などの主催者との事前打ち合わせのときの注意喚起、またカラーコーンの設置、巡回などについて安全対策を行っているところでございます。  以上です。 638: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 639: ◯委員(米丸貴浩君) 委員会でお出ししました調査報告の中にも、現状のあり方はやっぱり危ないのではないかという結論を出してお出ししております。仮にですね、あってはなりませんが、事故が発生した場合の責任負担というものはどのようになるんでしょうか。 640: ◯委員長(野口明美君) 佐々木部長。 641: ◯健康推進部長(佐々木康広君) これは状況によると思いますが、基本的には市のほうの責任はまず問われるかとは思います。それはどういった状況で事故が起こったかということになってこようかと、最終的には裁判の中で明らかになるものと考えております。 642: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 643: ◯委員(米丸貴浩君) たびたび委員会として、それから議長もそうですけれども、いろんな場面でスポーツセンター、いろんな行事のときに呼ばれて見ておるとですね、やはり危険な状況がかいま見ることができるんじゃないかなと思っております。委員会としても、それから私も議員としてもですね、やはり手すりの設置は改善は必要ではないかと考えておりますので、御検討を引き続き、部長、よろしくお願いいたします。
    644: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。前田委員。 645: ◯委員(前田俊雄君) 今の手すりの問題ですけどね、今の答弁の中で、本来の観覧席というお言葉がありましたけれども、あそこで実際試合があっているときに、観覧されていることがあるかどうか。本来の観覧席として座っていたら、自分の応援しているチームの試合が全く見えないと。特に手元にあるチームは応援できないです。本来の観覧席で応援できるのは、メーン、サブ、いずれもセンターに1面だけのときにはそれでできます。しかし現実問題、6面とか4面とかいう分割して使っているときには、試合のときは見えないですよ。だから見えないから、見るために前に行っているんです。そのときに危険な状態になってきているわけです。ですから、先ほど言ったような本来の観覧席というのは、私は答弁はお受けしかねます。 646: ◯委員長(野口明美君) 佐々木部長。 647: ◯健康推進部長(佐々木康広君) こちらの説明の仕方が不十分だったかと思いますが、先ほど貴島課長が御説明いたしましたのは、建築基準法上、法的な意味で、観覧場の手すりとして求められているものについては満たしているという意味でございます。それ以上の意味ではございませんので、実際見れるかどうかということではございませんので。そういうことでございます。 648: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 649: ◯委員(前田俊雄君) ちょっときつ目に言いましたけれども、恐らく皆さんもね、大会なんかのときに試合を見られているはずです。実際どういう状況なのかということも御存じなはずなんですけれども、しゃくし定規にですよ、恐らく観覧というのは、設計時にはですね、スポーツの観覧ではなくて、私は劇場、例えば真正面にステージがあって、そこでそのステージに行われている演目なりを観覧するという状態での観覧席のスペックと私は理解していますけど、違うんじゃないですか。スポーツ施設の観覧席じゃないと私は理解しているんですけども、いかがですか。 650: ◯委員長(野口明美君) 佐々木部長。 651: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 今、前田委員のほうからの御指摘でございます。もともとスポーツのほうではないのじゃないかと、通常の劇場等じゃないかという御指摘でございます。ここで法的に言っている「観覧場」というのがどこまでかということはございますので、そこは今後、十分確認をしていきたいというふうに思っております。よろしゅうございますでしょうか。 652: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 653: ◯委員(前田俊雄君) きつ目に言いましたけどね、この問題はずっとですね、市民から随分声もあっていることなんです。それを真摯に受けとめていただきたい。しかし先ほどの答弁を聞いていると、行政としての通り一遍の、しゃくし定規の答弁としか聞こえなかったもんですから、やむを得ず、こういうきつい物の言い方をしました。真摯に受けとめていただきたい。それだけお願いします。 654: ◯委員長(野口明美君) 佐々木部長。 655: ◯健康推進部長(佐々木康広君) こちらのほうの答弁がですね、不十分だったかとは思います。昨年も市民厚生委員会から御意見をいただいておりますし、それをしっかりと所管といたしましては受けまして、真剣に検討してきたということは、これは間違いございません。複数回、これは所管だけじゃなくて、全庁的にチームを組みまして、現場のほうで検討したということもございますが、なかなかそれから先に、手すりを引き上げるということまで至らなかったという状況でございます。私たちもいろんな思いはありますけれども、実際に現場で見て、いろんな角度から検討した中で、現時点ではそれを上げていこうということには至っていないということでございます。しっかりと受けとめていきたいと思います。ありがとうございます。 656: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 657: ◯委員(吉居恭子君) 済みません、ちょっと関連しているんですけど、あの場所が災害時の避難場所というふうになっているということもですね、実際に避難した場合にどうなるかって、どういう状況で避難するかということも、検証というか、していただきたいと思います。 658: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 659: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。佐々木部長。 660: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 健康推進部の説明は以上でございますが、先ほど御指摘ございました資料、指定管理のほうの利用料金のですね、見直しの資料を今から配付させていただきます。こちらのほうは、指定管理のほうからですね、提出されたものでございまして、市のほうで最終的に精査してつくり直した表ではございません。基本的にはその方向で考えておりますので、よろしくお願いいたします。 661: ◯委員長(野口明美君) はい。ああ、ちょっと待ってね。まだみんなに言っていない。  じゃ、皆様、ちょっとお目を通していただいてですね、質疑のある方ございますか。中原委員。 662: ◯委員(中原智昭君) 今もらったこの表ですけど、これは31年の4月から、もう始めるんですか。決定ですか。いいんですか。 663: ◯委員長(野口明美君) 貴島課長。 664: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい、31年4月から開始する予定でございます。 665: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 666: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので、全体を通しての質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 667: ◯委員長(野口明美君) それでは、質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  それでは、健康推進部の審査は以上といたします。大変御苦労さまでございました。  執行部の皆様、速やかに御退席をお願いいたします。  以上で、本日予定しておりました審査は全て終了いたしました。次回の委員会は3月……。  ああ、そうか。済みません、皆様、失礼いたしました。福祉支援部が追加の質疑にお答えしたいということで、今からお受けしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、ただいまより福祉支援部の追加の質疑の回答をお受けしたいと思います。筒井部長。 668: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 済みません。先ほどの審査の中で質問があった分で、保留をさせていただいた案件がございましたので、その分を説明させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 669: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いいたします。久保山こども未来課長。 670: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 先ほどの中で、3点保留にさせていただいた部分がございました。  1点目は、放課後児童クラブ管理業務委託料の前回債務負担行為との差についてということで、御説明いたします。  前回債務負担行為が平成27年から平成31年度の5年間で4億9,945万9,000円、今回が平成32年から平成34年の3年間で3億8,620万5,000円、これを1年間当たりで比較をさせていただきますと、前回が9,989万2,000円、今回が1億2,873万5,000円となり、率にして約28.9%の増、額にして2,884万3,000円の増額となっております。  以上でございます。  それから、続きまして2点目、保育所管理事務費の中で、自閉症スペクトラム研修のほうがなくなっているようだがということで御指摘をいただきましたが、こちらは申しわけありません、研修の開講者のほうの都合でですね、参加負担金であったものが資料代ということになりまして、負担金ではなく消耗品のほうで計上しておりますので、基礎研修が2人、支援者養成研修が1人ということで、今年度も計上させていただいております。  続きまして3点目、発達に課題のある、もしくは困り感のあるお子様を保育所で受け入れている人数につきまして、平成30年度は134人ということで報告を受けております。  以上でございます。 671: ◯委員長(野口明美君) ただいまの御回答に対しまして質疑ございませんでしょうか。  吉居委員。 672: ◯委員(吉居恭子君) 済みません、一番最初の分をお聞きしました。平成27年から31年分で言うと年間9,900、次は今回は1億2,800ということで、上がりますよということはわかりました。ただ、それでは、じゃ、平成31年度の予算の中に入っている、153ページですけども、それの一つ目の丸の放課後児童クラブ管理費のところをずっと下まで見て、委託料と書いてあるのの1億4,812万円という分はですね、その平成27年から31年の分の9,989万2,000円との関連というか、それで言うと大分それより大きいわけなんで、じゃ、その3年間の1億2,800万という部分よりも、今度はもっともっと多くなる、結果的には多くなるということですか。 673: ◯委員長(野口明美君) 久保山課長。 674: ◯こども未来課長(久保山竜治君) これは前回5年間の総額の枠になっておりますので、こちらの枠内ではございますけれども、あくまで毎年度、利用児童の状況等に応じて契約をしておりますので、金額は年度に応じて下がってくるものでございます。しかし、債務負担行為の総額を超えてはおりません。  以上でございます。 675: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 676: ◯委員長(野口明美君) じゃ、ないようでございますので、質疑を終結いたします。大変御苦労さまでございました。  じゃ、改めまして、以上で本日予定しておりました審査は全て終了いたしました。  次回の委員会は、3月11日月曜日、午前10時から都市整備部、午後1時から市民部の審査を行います。  以上で、本日の予算審査特別委員会を散会いたします。大変御苦労さまでございました。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後3時31分...