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  1. 春日市議会 2018-12-07
    平成30年市民厚生委員会 本文 2018-12-07


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時02分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長米丸貴浩君) おはようございます。全員出席であります。ただいまから市民厚生委員会を開議いたします。  初めに、市民部の議案審査等を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  初めに、第81号議案「訴えの提起について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。冨永市民部長。 2: ◯市民部長(冨永 敬君) おはようございます。市民部でございます。よろしくお願いいたします。  本定例会に提案いたしております議案のうち、市民厚生委員会に付託されております市民部関連の案件につきましては、第81号議案「訴えの提起について」の1件でございます。また、関連説明を行う議案といたしましては、第76号議案「平成30年度春日市一般会計補正予算(第5号)について」の1件がございます。  それでは第81号議案について、大坪納税課長が説明をいたします。 3: ◯委員長米丸貴浩君) 大坪納税課長。 4: ◯納税課長大坪寛治君) それでは、第81号議案の訴えの提起についてでございます。議案書は8ページから9ページ、要旨は6ページとなっております。  本日は追加資料を用意しております。タイトルが「訴えの提起について」というA4の1枚紙がございます。この資料と要旨に沿って御説明させていただきます。  では、要旨の6ページをお願いいたします。  春日市としましては、平成27年の12月議会にて初めてこの過払金返還請求の訴えの提起をしてから8件目となるものでございます。  内容的には、さきに訴えの提起をさせていただいたものと全く同じでございます。何の訴えかということですが、1、差押債権取立請求事件に係る訴えの提起となります。訴えの内容としましては、2、滞納市税を徴収するため、市が差し押さえ市税滞納者不当利得(過払金)返還請求権等について、支払い請求に応じない第3債務者に支払いを求めるものでございます。3、訴訟当事者、原告は春日市、被告はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社消費者金融業者でございます。4、訴えの要旨、(1)被告に対してはアの238万7,002円、内訳は(ア)と(イ)に記載しているとおりであります。それに加えて、イの未確定利息、支払うまでの年5%の利息金、ウの訴訟費用を合わせて支払いを求めるものでございます。(2)仮執行宣言付き判決を求めるもの。これは、1審で敗訴した被告が控訴、上告で裁判を引き延ばすことを防止するための措置であり、1審の判決に基づいて、仮に強制執行することができる旨の宣言のことでございます。  続きまして、本日お渡ししました資料をお願いいたします。  中ほどの訴訟の経緯、背景イメージをお願いいたします。互いの関係とこれまでの経緯と予定をまとめております。番号は時系列となっておりますが、その1)の差し押さえをする前の状況といたしまして、滞納者が滞納をしており、その滞納者が第3債務者であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社に対して過払金返還請求権を有していたという状況でございます。  なぜ裁判が必要となるのかということですが、網掛をしています部分に、債権の差し押さえについては、第3債務者が支払いに応じない場合、訴訟による取り立てが必要となるということでございます。これは通常、滞納者が相手の滞納処分でございましたら、我々徴税吏員は自力執行権があるため、裁判は必要ないのですが、第3債務者については自力執行権が及ばないためでございます。  第81号議案については以上でございます。
    5: ◯委員長米丸貴浩君) 第81号議案の説明が終わりましたので、これより質疑をお受けしたいと思います。質疑はありませんでしょうか。  前田委員。 6: ◯委員(前田俊雄君) この件につきましてはね、これまで何件もあってますので、改めてこうやってこの書類見てますと、ちょっと疑問があったんですけど、この第3債務者、SMBCがあるわけですけども、この第3というのは、第1、第2、第3、要するにどういう位置づけで第3となるんですかね。 7: ◯委員長米丸貴浩君) 大坪納税課長。 8: ◯納税課長大坪寛治君) 第3債務者といいますのは……。 9: ◯委員(前田俊雄君) 例えば、第1が誰で、第2があって、第3というのがね、例えば第1人称、2人称、3人称というか、あるわけですけども、当事者以外のいるのが第3という位置づけなんですけどね、これでいけば、市と滞納者との間で、第3の位置にいるから第3債務者という位置づけになるんですかね。 10: ◯委員長米丸貴浩君) 大坪納税課長。 11: ◯納税課長大坪寛治君) 第3債務者、今まさに前田委員がおっしゃってた、ちょっと今、私、思い浮かばなくて申しわけございませんでした。そういう位置づけという形になります。 12: ◯委員(前田俊雄君) そういう理解でいいんですね。わかりました。 13: ◯納税課長大坪寛治君) そうでございます。申しわけございません。 14: ◯委員(前田俊雄君) 私自身の理解の確認でした。済みません、よろしいです。 15: ◯委員長米丸貴浩君) ほかに質疑ありませんでしょうか。白水委員。 16: ◯委員(白水和博君) 今回が8件目ということで、たしか1件は、今まで8件あったうちの1件は、その滞納者の方が情報出してなくて、敗訴になって、一応7件。そのうち、勝訴確定した分があると思うんですけど、入金というのはきちっとあってるんですかね。 17: ◯委員長米丸貴浩君) 大坪納税課長。 18: ◯納税課長大坪寛治君) 判決によりまして、約389万円ほどの金額につきましては確定はしておりますが、そのうちから、弁護士費用につきましては、滞納処分費という形で、その389万円のほうからまず先に滞納処分費として充当しなければなりませんので、税に充当してますのが約340万円ほどになります。 19: ◯委員長米丸貴浩君) 白水委員。 20: ◯委員(白水和博君) そしたら、勝訴してる分で確定した分に対しては、もう、ほとんど入金されてるというわけではないんですか。 21: ◯委員長米丸貴浩君) 大坪納税課長。 22: ◯納税課長大坪寛治君) 今、判決が終わりまして、司法の判断いただいたものについては全て入金のほうは終わっておりまして、今御報告しました金額で税に充当したということです。 23: ◯委員(白水和博君) わかりました。 24: ◯委員長米丸貴浩君) 前田委員。 25: ◯委員(前田俊雄君) 済みません、ちょっと以前説明聞いて、ちょっと思い出し切れないので、あえて聞くわけですけど、その第3債務者は敗訴して、当然、支払い義務を受けるわけですけど、その振込先は、今回原告である春日市の口座に振り込むということで、振り込まれて、そのうちから滞納者に対する分を引き落とすと、充てるということですね。仮に滞納者の滞納額と入金された額を比べて、はるかに入金額が大きい場合には、当然、滞納者に対するお支払いをしてあげるという理解でよかったですよね。 26: ◯委員長米丸貴浩君) 大坪納税課長。 27: ◯納税課長大坪寛治君) 今、前田委員がおっしゃるとおりでございます。入金がありまして、その金額でまず税に充てますが、それ以上に残った場合、残余金につきましては、もちろん滞納者の方にお返しするということになります。 28: ◯委員長米丸貴浩君) 前田委員。 29: ◯委員(前田俊雄君) その場合ですね、これは当然裁判ですから裁判費用があるわけですけど、その裁判の費用は春日市の方が持つという形、もしくはこの中にもあります、裁判費用は当然相手方から入ってくるということになりますけど、例えば余った分があって、滞納者が入金があれば、裁判費用も何も払わずに、入金があってということになるわけですかね。 30: ◯委員長米丸貴浩君) 大坪納税課長。 31: ◯納税課長大坪寛治君) 私の説明が足りなかった部分ですけど、入金がありまして、まずこちらのほうも弁護士に依頼するとか裁判費用つくってますので、それは滞納処分費という形で、まずは税に充当する以前に、それを市のほうが充当するような形になります。で、その後、税に充当して、それでも残るようであれば、残余金として滞納者の方にお返しするという形になります。 32: ◯委員長米丸貴浩君) 前田委員。 33: ◯委員(前田俊雄君) 今の理屈から言いますと、滞納者が裁判費用弁護士費用ですか、を支払ったという形になるわけですね。済みません、一回、以前聞いとってですね、ちょっと私も覚えてなかったんでお聞きしましたんで。委員長、よろしいです。 34: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありませんでしょうか。西川委員。 35: ◯委員(西川文代君) 今回の訴えの提起ですね、被告に対して履行期限までに支払いがないということ、それで今回訴えを提起するということですけれども、この第3者債務者、被告は支払いを拒否すると、履行しないというのは、何か理由をつけて、きちっとした回答は何か来てるんですか。 36: ◯委員長米丸貴浩君) 大坪納税課長。 37: ◯納税課長大坪寛治君) そこの部分につきましては、それぞれ消費者金融会社でも即時取り立てに応じるところもございますし、こういった形で支払いに応じなくて、訴訟になるというような形がございます。それぞれの消費者金融での方針といいますか、そういったところでやってらっしゃるみたいですので、特にSMBCコンシューマーファイナンスさんは、きのうですが、審査請求が出てまいりまして、これから審査請求の部分やりまして、訴訟というような形になっていこうかと思います。 38: ◯委員長米丸貴浩君) よろしいですか。ほかにありませんでしょうか。  これまでの経緯は、ことしの4月の委員会で裁判の内容等につきましても課長のほうから詳細な資料をいただいておりますので、また、議案審査の後、今でも結構ですので、もう一度確認されておいてください。争点の結果等も詳しく書いてありますので、よろしくお願いいたします。  課長、過払金返還請求ができる期日が迫ってるんじゃないかという話をちょっと前にしたような気がしております。それは最高裁の判決が平成18年にあって、そこから10年というふうに私は理解をしておいたんですけれども、それは原則であって、ここの過払い金返還請求の時効については、最終取引日から10年、ですからまだ続いているという理解でよろしかったですね。  大坪納税課長。 39: ◯納税課長大坪寛治君) おっしゃるとおりでございます。まず、18年以前に取引があるということが前提にもなってまいります。最終取引日が10年を超えていないということでございますので、まさに委員長のおっしゃるとおりでございます。 40: ◯委員長米丸貴浩君) やっぱりこれは下火になっていく傾向にはあるんですかね。  大坪納税課長。 41: ◯納税課長大坪寛治君) おっしゃるとおり、下火になっていく傾向にはございます。 42: ◯委員長米丸貴浩君) わかりました。ありがとうございます。  第81号議案について、そのほか質疑はありませんでしょうか。  前田委員。 43: ◯委員(前田俊雄君) この過払い金の請求については平成27年からやったですかね、やってるんですけど、それ以前については行われていなかったわけですから、新たな収納率の向上という中で、大きな取り組みであり、成果が出てるということでございますので、非常に担当課としたら大変かもわかりませんけど、引き続き取り組みをお願いしたいというふうに思います。 44: ◯委員長米丸貴浩君) 課長として何かありますか。決意を。 45: ◯納税課長大坪寛治君) 頑張ります。 46: ◯委員長米丸貴浩君) 滞納者の皆様からも、場合によっては返ってくるケースも出てくるということで喜ばしいことではあるし、納税課、税務課も含めてですけど、いろんな苦労をなさってる中で、喜びを感じることができる一つの事例かなと私も思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。  第81号議案についてはよろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 47: ◯委員長米丸貴浩君) 質疑もないようですので、以上で第81号議案の審査を終了いたします。  それでは、議案審査については以上とさせていただきます。  次に、第76号議案「平成30年度春日市一般会計補正予算(第5号)について」の関連説明をお受けしたいと思います。説明をお願いいたします。  冨永市民部長。 48: ◯市民部長(冨永 敬君) それでは、補正予算書の15ページをお願いいたします。15ページでございます。  順次、各担当課長のほうが説明をいたします。よろしくお願いいたします。 49: ◯委員長米丸貴浩君) 久原税務課長。 50: ◯税務課長久原徳子君) 15ページ、2、歳入、1款1項1目個人、1節現年課税分市民税個人(現年分)1億6,605万1,000円の増額でございます。増額理由は、納税義務者数の増、個人総所得の伸び等によるものでございます。  1目、以上でございます。 51: ◯委員長米丸貴浩君) この目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯委員長米丸貴浩君) 引き続き、説明をお願いいたします。内藤市民課長。 53: ◯市民課長内藤厚幸君) 19ページをお願いいたします。  14款3項1目民生費委託金の説明欄1行目、国民年金事務委託金でございます。内容につきましては、関連する歳出の項目で説明させていただきます。  1目は以上でございます。 54: ◯委員長米丸貴浩君) この目でお聞きしたいことは……、よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。久原税務課長。 56: ◯税務課長久原徳子君) 続いて、歳出でございます。29ページをお開きください。  2款2項1目税務総務費、説明欄の1番上の丸、税務総務事務費、賃金、事務補助員。10月1日から福岡県最低賃金が増額改定されたことに伴う増額でございます。  1目、以上でございます。 57: ◯委員長米丸貴浩君) この目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 58: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。久原税務課長。 59: ◯税務課長久原徳子君) 同じページの2目賦課徴収費、説明欄の三つ目の丸、市税賦課事務費、役務費、郵便料、執行見込み残による減額でございます。次の行、住民税課税支援システムサポート費課税支援システムとは、課税計算等を行うシステムですが、当初課税事務の繁忙期において、週1回程度、保守時間帯以外の18時以降もSEを派遣させ、課税事務の効率化を図るため、増額補正をさせていただくものでございます。次の行の委託料、市県民税データパンチ業務執行見込み残による減額でございます。  2目は以上でございます。 60: ◯委員長米丸貴浩君) 2目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 61: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。内藤市民課長。 62: ◯市民課長内藤厚幸君) 30ページをお願いいたします。  2款3項1目戸籍住民基本台帳費説明欄最初の丸、戸籍住民基本台帳事務費でございます。3行目、戸籍システムデータ移行業務につきましては、戸籍システム更新に伴うデータ移行業務委託料の執行残でございます。4行目、市民課窓口業務及び入力業務と、説明欄次の丸、証明書発行専用窓口事務費3行目、証明書発行専用窓口業務につきましては、市役所休日開庁の本格実施に伴う委託料の増でございます。市役所休日開庁につきましては、平成30年3月の最終週に1日、4月最初の週に1日の計2回試行実施いたしております。試行の実績を踏まえ、平成31年は3月の第4週と第5週の日曜日及び4月の第1週の日曜日と3回実施いたします。  1目は以上でございます。 63: ◯委員長米丸貴浩君) 1目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。  前田委員。 64: ◯委員(前田俊雄君) ちょっと教えてください。この戸籍システムデータ移行業務とあるわけですけど、移行ということになってきますと、仮にAからBに移すということですけど、具体的に、済みません、前聞いたかもわかりませんけど、どこからどこにデータを移行するという手順ですか。 65: ◯委員長米丸貴浩君) 内藤市民課長。 66: ◯市民課長内藤厚幸君) 従前がですね、富士通製システムを使っておりました。ただしですね、使い勝手等ですね、プロポーザルの中で審査しまして、今度はゼロックス製戸籍システムを導入いたしております。その富士通製のデータのフォーマットゼロックスでのデータのフォーマットに返還する作業がこのデータ移行業務ということでございます。 67: ◯委員長米丸貴浩君) 前田委員。 68: ◯委員(前田俊雄君) わかりました。富士通からゼロックスにしたということですね。この富士通にしろ、ゼロックスにしろ、うちの基幹システムがありますですね。あれの、今、クラウドサーバーシステムになっておりますけど、親和性ちゅうのはあるんですか。 69: ◯委員長米丸貴浩君) 内藤市民課長。 70: ◯市民課長内藤厚幸君) ゼロックス側はですね、サーバーの中に基本住基等のですね、データ連携の仕組みのほうを持っておりまして、そちらのほうでデータの交換のほうを行っております。 71: ◯委員(前田俊雄君) わかりました。結構です。 72: ◯委員長米丸貴浩君) この目でほかにありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。内藤市民課長。 74: ◯市民課長内藤厚幸君) 34ページをお願いいたします。  3款1項3目国民年金費、説明欄上から四つ目の丸、国民年金事務費3行目、年金システム改修業務でございます。平成31年4月1日から開始される国民年金被保険者の産前産後の保険料免除制度に対応するシステム改修事業費でございます。産前産後の保険料免除制度は、出産予定日または出産日が属する月の前月から4カ月間の国民健康保険料を免除するものでございます。平成31年2月1日以降に出生する人が対象で、免除された期間は保険料を納付したものとして、老齢基礎年金の受給額に反映されます。  この事業費には関連返済猶予がございます。19ページをごらんください。  14款3項1目民生費委託金の説明欄1行目、国民年金事務委託金、補助率は10分の10でございます。
     3目は以上でございます。 75: ◯委員長米丸貴浩君) 3目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。  前田委員。 76: ◯委員(前田俊雄君) 済みません、システム改修と聞くとですね、どうしても言っておかないかんことが、いつも毎回言ってるわけですけど、くれぐれもシステム改修においては、十分スクリーニングをした上で、本当に市民に対して迷惑がかからないように、最善の、最良のチェックをした上で稼働をお願いいたします。 77: ◯委員長米丸貴浩君) 内藤市民課長。 78: ◯市民課長内藤厚幸君) お言葉のように、システムの確認については十分に行いたい、運用前にはきちんと検証のほうはいたしたいと考えております。 79: ◯委員(前田俊雄君) お願いいたします。 80: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。柚木人権市民相談課長。 82: ◯人権市民相談課長柚木智子君) 同じく、34ページでございます。  1番下の段、8目生活困窮者自立支援費23節国庫支出返還金でございます。平成29年度生活困窮者自立支援事業費の清算に伴う返還金、49万9,000円の増額補正でございます。  8目は以上でございます。 83: ◯委員長米丸貴浩君) 8目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。冨永市民部長。 85: ◯市民部長(冨永 敬君) 市民部からの説明は以上となります。 86: ◯委員長米丸貴浩君) ありがとうございます。市民部を通じまして、全般を通じまして、お聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87: ◯委員長米丸貴浩君) ないようですので、以上で市民部の議案審査等は終了いたしました。  ここで執行部退席のため、暫時休憩いたします。執行部の皆さんは退席されて結構です。どうもお疲れさまでした。              ──── ─ ──── ─ ────                  休憩 午前10時27分                  再開 午前10時37分              ──── ─ ──── ─ ──── 88: ◯委員長米丸貴浩君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  ただいまから福祉支援部一般会計補正予算関連説明をお受けいたします。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは、第76号議案「平成30年度春日市一般会計補正予算(第5号)について」の関連説明をお受けいたします。  説明員の説明を求めます。筒井福祉支援部長。 89: ◯福祉支援部長筒井ひとみ君) おはようございます。福祉支援部でございます。よろしくお願いいたします。  今期定例会におきまして、福祉支援部関連市民厚生委員会に付託されました議案はございません。関連議案として、第76号議案「平成30年度春日市一般会計補正予算(第5号)について」、補正についてがございます。  では、補正予算書に基づき説明をいたします。補正予算書の17ページをお開きください。 90: ◯委員長米丸貴浩君) はい、どうぞ。 91: ◯福祉支援部長筒井ひとみ君) まず、歳入です。  14款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金の説明欄から、順次担当課長が説明いたします。 92: ◯委員長米丸貴浩君) 渡邉福祉支援課長。 93: ◯福祉支援課長渡邉慎一君) 1目民生費国庫負担金、説明欄1行目です。障がい者自立支援給付費国庫負担金です。障がい者自立支援給付事業費の増額に伴う国庫負担金分で、関連歳出予算のところで説明いたします。なお、国庫負担率は2分の1です。  以上です。 94: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山こども未来課長。 95: ◯こども未来課長久保山竜治君) 同じく17ページ、説明欄は2段目の2節私立保育所委託費国庫負担金でございます。私立保育所保育費用として支弁する委託費の減額補正に伴うもので、内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。なお、負担率は2分の1でございます。  次に、18ページをお願いいたします。  説明欄は上から3段目の、2項7目3節母子家庭等自立支援給付金国庫補助金でございます。これは、高等職業訓練促進給付金、教育訓練給付金及び高等学校卒業程度認定試験合格支援事業給付金の執行見込みに伴う減額補正でございます。内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。補助率は4分の3でございます。 96: ◯委員長米丸貴浩君) 渡邉福祉支援課長。 97: ◯福祉支援課長渡邉慎一君) 次に、20ページをお開きください。  15款県支出金1項県負担金1目民生費県負担金、説明欄1行目です。障がい者自立支援給付費県負担金です。こちらも障がい者自立支援給付事業費の増額に伴う県負担金分で、関連歳出予算のところで説明いたします。なお、県負担率は4分の1です。  以上です。 98: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山こども未来課長。 99: ◯こども未来課長久保山竜治君) 同じく20ページの、説明欄は上から3行目、2節私立保育所委託費県負担金になります。私立保育所保育費用として支弁します委託費の減額補正に伴うもので、内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。なお、負担率は4分の1でございます。  続いて、次の21ページをごらんください。  2項1目の民生費県補助金でございます。説明欄は1行目の2節保育補助者雇上強化事業費県補助金になります。これは、保育士資格を持たない短時間勤務の保育補助者の雇い上げに必要な費用の支援としまして、保育補助者を追加で配置した場合に、一定の研修の受講など条件を付した上で交付する補助金の減額補正に伴うもので、内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。なお、補助率は国4分の3、県8分の1で、間接補助のため、合わせて8分の7が県補助金として採用されます。  以上で歳入補正予算の説明を終わります。 100: ◯委員長米丸貴浩君) 歳入に関するところでお聞きしたいことはありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101: ◯委員長米丸貴浩君) 事業については歳出でお聞きしたいと思います。  では、引き続き説明をお願いいたします。筒井福祉支援部長。 102: ◯福祉支援部長筒井ひとみ君) 続いて、歳出補正予算の説明をいたします。  34ページをお願いいたします。  3款民生費1項社会福祉費5目障がい者福祉費の説明欄から、順次担当課長が説明をいたします。 103: ◯委員長米丸貴浩君) 渡邉福祉支援課長。 104: ◯福祉支援課長渡邉慎一君) 説明欄下から三つ目の丸、障がい者自立支援給付事業費です。居宅介護等給付費、いわゆる在宅でホームヘルパーの支援を受けるためのサービスですが、当初の見込みを超えるため補正するものであります。増加の要因につきましては、受給者の増加、及び事業所が平成29年7月以降、14カ所から17カ所、3カ所ふえたことに伴うものと考えております。潜在的にあった需要に供給が追いついてきたものと考えております。  5目は以上でございます。 105: ◯委員長米丸貴浩君) 5目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。  前田委員。 106: ◯委員(前田俊雄君) 事業所がふえたということについて、今まで利用したくても利用できなかった方がより利用しやすくなったのでという理解でよろしいですか。 107: ◯委員長米丸貴浩君) 渡邉福祉支援課長。 108: ◯福祉支援課長渡邉慎一君) はい、そのとおりだと思います。計画相談支援とかが義務化されましてですね、きめ細かなサービスがやはりできたものと考えております。 109: ◯委員(前田俊雄君) わかりました。結構です。 110: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありませんでしょうか。吉居委員。 111: ◯委員(吉居恭子君) 済みません、人数ってどのぐらいというのがどこか書いてありますか。 112: ◯福祉支援課長渡邉慎一君) 平均受給者なんですけれども、平成29年では、居宅介護は月平均191名、30年度になりましたら197名というふうにふえていっております。それプラスですね、受給者、認定を受けてらっしゃる方が全員このサービスを受けるというわけではありません。受給者等件数を見た場合ですね、今まで、去年の191人に対しては、129件が月平均で利用されていた。これ、逆に言ったら、6割7分ぐらいの利用率だと思いますけれども、今年度に入って、197人の受給者に対して件数が150件と、これ、76%ほど、約10%ほど利用率が上がっております。やはり、そこら辺も関係してくるのかなともちょっと思っております。  以上です。 113: ◯委員長米丸貴浩君) 吉居委員、よろしいですか。 114: ◯委員(吉居恭子君) はい。 115: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 116: ◯委員長米丸貴浩君) こういう動きというのは、今聞いた話は、当初予算のときにしっかりね、確認して、議論しましょうね。  ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。久保山こども未来課長。 117: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に、35ページをごらんください。  3款2項1目の児童福祉総務費、説明欄は一番上の丸、母子家庭等自立支援給付事業費です。補正の内容は、母子家庭等自立支援給付金の高等職業訓練促進給付金、教育訓練給付金及び高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金の執行見込み残の減額でございます。高等職業訓練促進給付金については、当初予算において7名分で見込んでおりましたが、補正予算編成時までの利用者は5名ということで、執行見込み残を減額するものでございます。教育訓練給付金につきましては、当初予算において4件を見込んでおりましたが、補正予算編成時までの実績は0件でありましたので、執行見込み残を減額するものでございます。高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金につきましては、補正予算編成時までの実績が0件でございましたため、執行見込み残を減額するものでございます。  1目は以上です。 118: ◯委員長米丸貴浩君) この目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。  前田委員。 119: ◯委員(前田俊雄君) 当然これについては、事業のね、制度の周知も必要かと思いますし、周知にも努められると思いますけど、関係者に、より周知をきめ細かくやっていく必要もあろうかと思いますので、よろしくお願いします。 120: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 121: ◯こども未来課長久保山竜治君) 私ども所管としましても、特に高等学校、高等職業訓練促進給付金についてはですね、自立につながる重要な資格、収入が上がる重要な資格をですね、取得できる機会だと思っておりますので、児童扶養手当の更新の際、または新規の申請の際、もしくはいろんな諸届の際を、機会を捉えてですね、御説明、御相談に応じるよう努めております。今後とも利用者の拡大のほうをですね、できるだけ図っていきたいと思っております。 122: ◯委員(前田俊雄君) よろしくお願いします。以上です。 123: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありませんか。よろしいですかね。  白水委員、どうぞ。 124: ◯委員(白水和博君) 7名見込みというの、この見込みというのは、済みません、表現おかしかったら済みません、当てをつけると言ったらいかんけど、基準、7名見込んでたっていうのは……。 125: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山こども未来課長。 126: ◯こども未来課長久保山竜治君) 御説明いたします。この7名のうち3名というのは、平成28年度から継続してですね、資格取得のほうに、例えば准看護師であれば学校のほうに通われたり、通信教育を受けられたりというケースがございますので、3名は継続で通っておる方ということで、新規の申請が4名を見込んでいたというところで、例年ですね、大体5名程度で、もちろん学校行かれる方と新規の方ということで推移をしているとこで、そこから見込ませていただいております。 127: ◯委員長米丸貴浩君) よろしいですか。 128: ◯委員(白水和博君) はい。 129: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 130: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。久保山こども未来課長。 131: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に、3目の子ども・子育て支援費です。説明欄は同じページの一つ下の丸、私立まみぃ保育園費で、内容は、保育補助者雇上強化事業費補助金でございます。この事業は、保育士の負担軽減と離職防止を目的として、国が昨年度から助成を開始している国県の補助事業でございます。事業内容は、保育士の雇用管理改善や労働環境改善に取り組む施設に対し、保育士資格を持たない短時間勤務の保育補助者の雇い上げに必要な費用の支援として、保育補助者を追加で配置した場合に、一定の研修の受講など条件を付した上で補助金を交付するものでございます。  事業実施の意向がございました八つの保育所、これは岡本保育所、春日原保育所、私立若竹保育園、私立まみぃ保育園、私立春日やよい保育園、私立春日どろんこ保育園、春日白水保育園、大和保育所について当初予算を計上しておりました。このうち、岡本保育所、春日原保育所、私立若竹保育園、私立春日中央保育園、私立春日やよい保育園、この五つの保育所については既に補助者の雇用を行っております。今回の私立まみぃ保育園につきましては、正職の保育士の採用が確保できたとのことで、減額補正をするものでございます。今回、減額補正を行っていないほかの2保育所、私立春日どろんこ保育園、春日白水保育園については、いまだ採用には至っておりませんが、引き続き募集を行っていくとのことでございます。  続きまして、一つ下の丸、私立春日どろんこ保育園費で、内容は、保育所運営費である扶助費の減額でございます。当初予算1億4,898万6,000円を見込んでおりましたが、本年度末までの執行見込み額は1億2,898万6,000円であることから、今回、執行見込み残として2,000万円を減額するものでございます。なお、この額は当初予算の約13.4%に当たります。同園につきましては、今年度新設の園ということもあり、持ち上がりがないということもございまして、3歳以上の児童の伸びが当初の見込みより少なかったため、執行見込み残減額補正するものでございます。
     続きまして、次にその一つ下の丸、公私連携型保育所春日白水保育園費で、内容は同じく、保育所運営費である扶助費の減額でございます。当初予算2億3,844万2,000円を見込んでおりましたが、本年度末までの執行見込み額は1億8,844万2,000円であることから、執行見込み残として5,000万円を減額するものでございます。なお、この額は当初予算の約20.9%に当たります。春日白水保育園につきましては、定員の大幅な増に伴いまして、雇用した新卒など若い保育士さんの経験スキルの浅さや、また、これは全国的な傾向でございますが、保育士人材自体の不足により、入所児童の伸びが当初見込みより伸びず、年度末までの執行見込み残減額補正するものでございます。  続きまして、その一つ下の丸、子ども・子育て支援新制度事業費で、内容は平成32年3月に作成する予定の第2期子ども・子育て支援事業計画のためのニーズ調査、業務委託料の入札による執行残を減額補正するものです。  3目は以上でございます。 132: ◯委員長米丸貴浩君) 3目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。  西川委員。 133: ◯委員(西川文代君) 春日白水保育園ですね、5,000万円減ということですけれども、こういった場合、経営とかはかなり苦しくなるとか、そういうのはあるんですかね。 134: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 135: ◯こども未来課長久保山竜治君) 春日白水保育園さんの入所児童の状況なんですけれども、やはり保育士さんのですね、手厚い配置が必要な0歳児についてが非常に受け入れが厳しい状況になってきております。ただし、その上の年齢のですね、持ち上がり部分については、きちんと入所児童数についても確保してありますので、当然、年齢が低いほどですね、運営費のほう、単価が高いので、園としてはやはり受け入れたいところではあると思いますが、現在、経営が厳しいというところにはまだ至っていません。 136: ◯委員(西川文代君) わかりました。 137: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。久保山こども未来課長。 139: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に、36ページをお開きください。  8目の放課後児童健全育成事業費です。説明欄は二つ目の丸、放課後児童クラブ管理費で、2点ございます。まず1点目は賃金で、これは放課後児童クラブ管理のための事務補助員について、本年10月からの臨時職員賃金の改定に伴いまして、3,000円を増額計上するものでございます。2点目は、放課後児童クラブの指定管理の委託料で、平成30年度の通年学童保育、及び4月の春季、それから夏季季節学童保育の指定管理料の支払いが終了したことに伴い、年度末までの執行見込み残減額補正するものでございます。  8目は以上です。 140: ◯委員長米丸貴浩君) 8目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 141: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。今福子育て支援課長。 142: ◯子育て支援課長(今福保幸君) それでは、38ページをお開きください。  4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費でございます。説明欄は一番上の丸、母子保健費で、内容は嘱託保健師の報酬の執行残を減額するものでございます。  以上で、歳出補正予算の説明を終わります。 143: ◯委員長米丸貴浩君) 1目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。  西川委員。 144: ◯委員(西川文代君) 嘱託保健師の報酬の減額ということですけど、これは、人数とか時間。 145: ◯委員長米丸貴浩君) 今福課長。 146: ◯子育て支援課長(今福保幸君) もともと、マイナンバー関連で事務量が増加するということで嘱託保健師を要求しておりました、1名増でですね。そこで、正職の職員が一人、育休に入ったこともありまして、正職員の保健師が配置をされました。それで一人分が不用になったということでございます。  以上でございます。 147: ◯委員長米丸貴浩君) 西川委員、よろしいですか。 148: ◯委員(西川文代君) はい。 149: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありませんでしょうか。吉居委員。 150: ◯委員(吉居恭子君) ついでに聞いてあれなんですが、正職員さん何人と言われてましたかね。 151: ◯委員長米丸貴浩君) 今福子育て支援課長。 152: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 正職員一人でございます。 153: ◯委員長米丸貴浩君) 吉居委員、どうぞ。 154: ◯委員(吉居恭子君) あとは嘱託の保健師さん……。春日市全体での保健師さんは……。 155: ◯委員長米丸貴浩君) 今、課長のところでは正職の保健師さんが何人体制で、そして、嘱託の体制をお聞きしたいみたいです。  今福子育て支援課長。 156: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 子育て支援課の母子保健担当ということでよろしいでしょうか。母子保健担当は、正職員が一応5人、それから嘱託職員が5人という体制ですが、今、育児休業に二人入っておりまして、その二人の代替で嘱託職員が入っております。ただ、現時点では、正職3人と嘱託7人という体制になっております。  以上です。 157: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 158: ◯委員長米丸貴浩君) ないようですので、それでは関連説明については以上とさせていただきます。  次に、引き続き報告事項に移りたいと思いますので、説明を順次お願いいたします。  筒井福祉支援部長。 159: ◯福祉支援部長筒井ひとみ君) それでは次に、報告事項のほうに移らせていただきます。  報告事項が6件ございます。最初の報告事項の1件目、大和保育所の進捗状況について、こども未来課長が説明いたします。 160: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山こども未来課長。 161: ◯こども未来課長久保山竜治君) 大和保育所の進捗状況について、2点御報告をさせていただきます。資料のほうはA4の縦の2枚でございます。 162: ◯委員長米丸貴浩君) どうぞ。 163: ◯こども未来課長久保山竜治君) まず、建てかえ後の大和保育所の定員数についてでございます。資料では1ページの1になります。  まず、これまでの経緯を簡単に御報告させていただきます。大和保育所につきましては、平成29年9月に公私連携保育法人の募集を行いまして、同年12月に公私連携保育法人がそれまでの大和保育所の指定管理者でありました社会福祉法人純正福祉会に決定をし、協定書の締結を行いました。平成30年1月でございますけれども、同法人によりまして、定員は180人から200人程度を希望したい、建てかえ後のですね。それから、できるだけ広い敷地面積の確保を希望するとの御要望をいただいております。平成30年2月、正式な測量結果によりまして、改築後の大和保育所として確保できる面積は1,550平方メートルで、現行の大和保育所の面積より約300平方メートルの増との報告を受け、この面積での定員について、法人とも詳細協議を始めました。同年3月の定例議会におきましても、建てかえ後の大和保育所の定員は200人程度を想定している旨の回答をさせていただいたところでございます。また、平成30年4月1日現在の保育所入所申し込み数及び待機児童数の集計結果が、入所申し込み数1,915人、これは対前年度比2.79%増、待機児童数は66人。ちなみに平成29年度は74人となりまして、待機児童数は依然としてある一方で、大きく減らない要因の一つとしまして、全国的な保育士不足による保育士の確保が難しい一面もある状況でございます。  法人との協議の中では、法人としては160人程度の定員をこの面積では理想とはしているものの、現在における春日市の待機児童の状況やこれまでの経緯を踏まえ、定員は195人とし、運用上200名受け入れ可能な施設経営としたいとの最終的な回答があっております。また、建てかえ後の大和保育所として確保できる面積を検討した結果、保育所保育指針に定める保育、また、園庭での十分な園外活動を考慮しますと、ぎりぎりの定員数ではないかと考えております。今後は、この建てかえ後の定員195名として協議等を進めてまいりたいと考えております。  次に、2ページになります。  2の施設整備費交付金についてでございます。平成30年度より、保育所等施設整備事業交付金について、要綱の一部改正があっておりますので御報告をいたします。  2ページ2の保育所等に係る施設整備交付金の交付率をごらんください。まず、1)の交付金の交付率の一つ目の二重丸、交付率のかさ上げ(これまで)と書いてありますが、昨年度までの施設整備費交付金は、二つ目の二重丸に書いてあります、基本、平成30年度以降になります国庫負担金2分の1ではなく、交付率のかさ上げの要件の対象となっており、3分の2を国庫負担として交付を受け、その結果、市の負担は12分の1となっておりました。しかしながら、平成30年度以降はこのかさ上げの要件の対象となくなり、2分の1の国庫負担としての交付となり、結果として、市の負担は4分の1となる見込みでございます。  その理由としまして、2)番以降に記載をしてます理由の「平成30年度から新たに付加された要件」をごらんください。簡単に申し上げますと、春日市の認可保育所の定員に、平成28年度より始まりました国直轄の企業主導型保育所の利用定員、こちらを加えた上で、それを超える申し込みが見込まれなければこのかさ上げの対象とはならないとされました。  ちなみに、平成30年4月1日現在の利用定員数でこの要綱に当てはめた状況をA、B、Cと記載しております。Aは、市内の認可保育所の定員プラス市内の企業主導型保育所の定員総数の合計。これは、平成30年4月1日は市内の企業主導型保育所九つでありましたが、今現在は12ふえておりますので、定員数も今後はこの数よりはふえると思います。その合計の数、2,345人となります。Bは、4月1日現在の春日市の申し込み、平成30年4月1日現在の申し込み人数で、1,915人。Cは、以降、年度末までに申し込みをされる人数の過去の平均値でございます。このBプラスCがAを超えることがかさ上げの要件と改正をされたものでございます。  今回の要綱改正が平成32年度までについてとされており、来年度整備予定の大和保育所につきましては、国庫負担のかさ上げは行われないものとして、当初予算に計上させていただく予定となっております。  御報告は以上でございます。 164: ◯委員長米丸貴浩君) 大和保育所の進捗、並びに施設整備交付金の要綱変更の説明がありました。これまで非常に12分の1で済んで本市の負担が少なくて、整備が進むよねということを委員会でも議論してきたんですけど、残念ながらもとに戻るということですよね。3倍ですね、ということになりました。これについてお聞きしたいことはありませんでしょうか。  西川委員。 165: ◯委員(西川文代君) 今からですね、この大和保育所の建てかえですけれども、もう仕方ないと思います、制度が変わったということで、かさ上げの対象にはならないということでですね。で、4分の1になるということは6分の1ぐらいふえるわけですけれども、それの影響額、大体概算で幾らぐらい見込んでいらっしゃいますか。 166: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 167: ◯こども未来課長久保山竜治君) 影響額といいますと、これまで10分の1で3,000万円程度の負担と考えておりましたので、その3倍といいますと、約1億円ということで、影響額は7,000万円程度になるものと考えております。 168: ◯委員(西川文代君) わかりました。 169: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありませんでしょうか。前田委員。 170: ◯委員(前田俊雄君) 1ページのですね、下から2行目、運用上、200人受け入れ可能な設計としたいちゅうのは、この運用上というのは、ハード面とソフト面、すなわち保育士さんの人数とかあるでしょうけど、ここで書かれているやつ、私の理解からすると、施設として、ハード面において200人受け入れ可能な設計としたいというふうに理解してるんですけど、その理解でよろしいですか。 171: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 172: ◯こども未来課長久保山竜治君) 純正福祉会さんとも協議をする中でですね、非常に外遊びを重要に考えてありまして、園庭のほう、まず十分な広さを確保したいというところで、この園庭に対してはですね、2歳以上児について基準がございます。1人当たり3.3平方メートルを、当然、最低基準ですので、下回ってはいけないというところなんですけれども、十分な園庭を確保したいというところからですね、導き出して、この園庭の数から言うと、園庭の広さから言うと195名なんですけれども、ハード面の設計でですね、テラス部分、こちらを活用して、200名まで受け入れ可能な状況としたいということで、ハード面でということです。 173: ◯委員長米丸貴浩君) 前田委員。 174: ◯委員(前田俊雄君) 当然のことながら園庭の文言あるでしょうけど、今度は保育室もですね、当然面積の基準があるでしょうし、当然、今度は園庭だけじゃなくて、中の保育室等においても、やはり200名は想定した設計にされるんですかね。 175: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 176: ◯こども未来課長久保山竜治君) 保育室においても200名は想定した設計にします。それから、補足ですけれども、ソフト面、保育士さんの配置につきましてもですね、あわせて当然のことながら、その配置での設計ということになります。 177: ◯委員長米丸貴浩君) 前田委員。 178: ◯委員(前田俊雄君) 先ほどもソフト面という中で、保育士さん、今、保育士さんが非常に不足しているという状況の中で、十分、その分の、現在130人ですから、まだ200人と多くなってきますと、かなり保育士さんの雇い上げが必要になってきますけど、そういった見込み、お持ちなんですかね。 179: ◯委員長米丸貴浩君) 今福子育て支援課長。 180: ◯子育て支援課長(今福保幸君) ちょっと純正福祉会さんの事情を知っているところがありますので、厳しいというところでは同じようなところはあるんですが、かなり学校に、保育士養成校のほうに御協力をされてあります。講師とかそういう形で。そこで、やっぱり学校との関係が深いので、優先的に学生さんを確保できることができる法人でございます。したがって、他の法人よりはやや有利なところはあるかなと考えております。 181: ◯委員長米丸貴浩君) 前田委員。 182: ◯委員(前田俊雄君) わかりました。じゃあ、そういったことで、非常に期待しておりますので、ちょっと財政的には負担があるかわかりませんけど、非常に利用者にとっては良い施設になりそうなもんで、期待しておりますんで、よろしくお願いします。 183: ◯委員長米丸貴浩君) 近藤委員、どうぞ。 184: ◯副委員長(近藤幸恵君) 待機児童がね、66人いるということで、ふやしていくということでしょうけれども、先ほどもね、話の中に出ました白水保育園とかどろんこ保育園は満杯状態で、100%状態じゃございませんよね。そういうとこも見込んで、そして保育士不足と、人口が減になっていくんではなかろうかと、動向を見るとですね。その辺考えると、この195人、200人受け入れられる体制というのはですね、どうなのかなというのは思うんですね。  行政としたら、やっぱり全体的の人口というか、児童数、幼児の人口ですね、そういうのをみる必要があると思うんですよね。で、そのあたりはどのようにお考えで、定員195人、200人というところを許可しようとなさってらっしゃるのか、全体的バランスをどんなお考えなのかということを。 185: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 186: ◯こども未来課長久保山竜治君) この大和保育所につきましてはですね、まず、位置的に非常に便利のいい場所にあって、希望のほうも常に多く、それから、この法人さんの保育方針のほうにもですね、非常に、大和保育所一択で希望されるという方も非常に多いということで、園自体の立地だとか保育指針の部分が1点ございます。それから、国におきましてもですね、女性の就業率の向上というのを目指しておるということが一つあって、人数のほうは今後も高まっていくのではないだろうかということで考えております。  それから、春日市の児童数でございますけれども、横ばいもしくは微減なところはございますが、きょう、ちょっと小学校の関係で児童数のほうを教育委員会のほうに確認をしたんですけれども、平成26年度までは若干減少傾向ではあったものの、それ以降がですね、V字とまではいかないんですけど、今がちょっと一部大型開発等もあってですね、ちょっと増傾向なところもあると。市内の状況も見ますと、古いお宅が建てかわるときに分割されて、2軒、3軒棟になって建って、土地の値段等は高いようでございますけれども、やはり、また、今後もまだまだ春日市のほうにはですね、若い世代が当然入ってこられるように努力をしていかないといけないと思いますが、まだまだニーズのほうはあると思います。  それから、国のほうでも今後無償化等検討されているようですので、そこがまたさらなるニーズをかきたてて、保育の需要のほうはまだまだちょっと高まるのではないかと考えております。  以上でございます。 187: ◯委員長米丸貴浩君) 近藤委員。 188: ◯副委員長(近藤幸恵君) そのあたりのね、見込みをしっかりとした上で受け入れていかないといけないことだろうと思います。一時期はね、1学年、同年ですね、生まれた子が1,200人ぐらいはいたんですよ。今、もう1,000切って、800、900人ぐらいじゃなかろうかと思いますけどもね、まあ、おっしゃるとおり、ニーズを、またふえてくるんではなかろうか、それとも保てなかろうかというニーズではございますけれども、やはり、白水とかどろんことか、まだいっぱいになっておりませんよね。その辺もやはり勘案しながらの支援をしながら、この大和保育所というところは、課長がおっしゃるように、立地的には非常にいいところですので、ここは安定してるかもしれませんけど、保育士不足というところも勘案しながら、行政として許可するならば支援を十分にしていかなければならないかと思いますので、よろしくお願いいたします。 189: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 190: ◯こども未来課長久保山竜治君) 今年度ですね、平成32年度以降の子ども・子育て支援事業計画のニーズ調査を今現在行っております。そういったデータの結果も踏まえながらですね、しっかり検討してまいります。 191: ◯副委員長(近藤幸恵君) お願いいたします。 192: ◯委員長米丸貴浩君) 近藤委員、よろしいですか。  西川委員。 193: ◯委員(西川文代君) 春日市内の企業主導型保育所ですね、これが今10カ所にふえているということですけれども、これ、喜ばしいことかなとは思うんですね。企業のほうでそういう保育所をつくってもらってですね、働き場所と子どもが同じ場所で預かっていただければですね。今、10カ所ということですけど、この企業名わかりますか、事業所名。 194: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 195: ◯こども未来課長久保山竜治君) 先月お配りした保育ガイドでもですね、今度新たに追加したんですけど、一番裏表紙にですね、市内の保育所と届出保育所も載せていたと思うんですけど、今回、企業主導型保育所も追加で載せています。場所と両方わかるように。 196: ◯委員長米丸貴浩君) 保育ガイドで確認をお願いしますね。  久保山課長。 197: ◯こども未来課長久保山竜治君) それから、企業主導型保育所なんですけれども、企業の中にあるということではなくて。ですので。
    198: ◯委員(西川文代君) そういう場所もありますよね、病院に設置してある。 199: ◯こども未来課長久保山竜治君) 併設という場合ももちろんございます。 200: ◯委員(西川文代君) わかりました。 201: ◯委員(前田俊雄君) 逆でしょう。通常、事業所の働く方のためには、普通は事業所内保育所というような表現をして、企業主導型というのは、保育を民間企業でもできるようになってきたので、企業が資金的なものを含めて運営含めてやるというのが企業主導型保育所というふうに理解してるんですけど、そこら辺、今言われた部分は、事業所内保育と企業主導型保育所とは違いますよという意味でしょう。昔は事業所内保育と言ったやないですか、具体的にヤクルトさんなんかでやられているのは、事業所内保育所というのがあったでしょう。 202: ◯委員長米丸貴浩君) 今福課長。 203: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 事業所内保育というのは、まさに事業所の中に設置される保育所ですけど、企業主導型の場合は委託ができるんですね。既にある届出保育施設とかに委託をするとか、企業が複数で委託をして、共同で設置したりすることができる、その辺が異なる点だと思います。 204: ◯委員(前田俊雄君) そうでしょう。それを今されてるんですよねということを私確認しとるんです。私は理解してるんです。 205: ◯子育て支援課長(今福保幸君) そういう形でちょっと整理をしていただければと思います。 206: ◯委員長米丸貴浩君) 西川委員。 207: ◯委員(西川文代君) ちょっと理解が不十分で済みません。基本的には、そこの事業所で働いている従業員の方のお子さんを預かるためというのが主たる目的なんですかね、この企業主導型保育所。 208: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 209: ◯こども未来課長久保山竜治君) 主たる目的は委員おっしゃるとおりで、その定員がですね、半分を地域枠として一般のお子様たちを受け入れることもできるというのが企業主導型保育所になっております。 210: ◯委員(西川文代君) わかりました。 211: ◯委員長米丸貴浩君) それでは、大和保育所に関してはよろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 212: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。筒井福祉支援部長。 213: ◯福祉支援部長筒井ひとみ君) 次に、報告事項の2件目として、休日保育について、こども未来課長が説明いたします。 214: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山こども未来課長。 215: ◯こども未来課長久保山竜治君) 次に、休日保育について、一部取り扱いを変更させていただく予定ですので、あらかじめ御報告をさせていただきます。資料のほうはA4の縦1枚でございます。表題が「休日保育について」ということでお配りしております。 216: ◯委員長米丸貴浩君) どうぞ。 217: ◯こども未来課長久保山竜治君) まず、1、現在の事業内容ですが、これまであいあい保育園において、1)から3)の要領で実施をしてまいりました休日保育でございます。平成31年度より、次の2番の平成31年度からの実施内容案のとおり、日曜日、年始、5月のゴールデンウイークを除いた国民の祝日のみの実施とさせていただき、利用時間を18時までのところを17時まで、利用料を日額3,000円とさせていただく予定としております。  事業の見直しが生じた経緯としましては、平成28年度に、実施園でございますあいあい保育園より、保育士の不足により事業の継続が困難となってきているとの御要望を受けまして、法人と協議、また事業について状況確認等行ってまいりました。その結果、既存事業であり、事業の全面的な廃止は難しいこと、利用実態としまして、日曜日に比べて祝日の利用頻度や保護者の要望が格段に祝日については高いということもあり、祝日については実施を継続し、保護者の利便性は一定保つ。平成30年度までは内容の変更の周知期間を十分にとることとしまして、来年度より変更をさせていただく予定でございます。  報告は以上でございます。 218: ◯委員長米丸貴浩君) ありがとうございます。休日保育について、お聞きしたいことはありませんでしょうか。  前田委員。 219: ◯委員(前田俊雄君) 実施してくれてるあいあい保育所さんは、正直な話すると、ちょっとこの事業はやめたいと。しかし、ニーズは高いので、市からするとやっていただきたいと。その中で協議した結果として、利用時間をちょっと縮小する、18時から17時と、利用料を今まで無償だったのを3,000円にするというふうな形で合意が整ったという理解でいいんですかね。 220: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 221: ◯こども未来課長久保山竜治君) おっしゃるとおりでございます。 222: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありますか。近藤委員。 223: ◯副委員長(近藤幸恵君) まあ、ありがたいことですけど、日額3,000円ということは、あいあいの保育園に通園している子のみではないと考えてよろしいんですか、まずは。 224: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 225: ◯こども未来課長久保山竜治君) そうでございます。 226: ◯副委員長(近藤幸恵君) ありがとうございます。続けてよろしいでしょうか。 227: ◯委員長米丸貴浩君) どうぞ。 228: ◯副委員長(近藤幸恵君) それと、来年度、平成31年度は長期のゴールデンウイークといいますか、即位の礼がありますね。5月が10日間お休みになってという状況ですけど、そのあたりの打ち合わせはまだ行ってらっしゃらないということでしょうか。 229: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 230: ◯こども未来課長久保山竜治君) まだ具体的に追加となる予定のですね、ゴールデンウイーク追加となる予定の祝日について具体的な打ち合わせはしておりませんが、所管としましては、ゴールデンウイークの中に入ってくるのではという方向で考えております。 231: ◯委員長米丸貴浩君) 近藤委員。 232: ◯副委員長(近藤幸恵君) そうですね、長期のゴールデンウィーク期間の保育、長期間ですので、サービス業の方も結構ね、多くていらっしゃるのにね、その辺はやっぱり困ってらっしゃることだろうなと思うんですよね。そこを受けていただくのは本当にありがたいと思います。その辺を上手に、あいあい保育園さんが協力的にしていただけるとありがたいなと思っておりますので、打ち合わせを十分にして、よろしくお願いいたします。 233: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山課長。 234: ◯こども未来課長久保山竜治君) 追加となる休日、祝日についてはですね、十分に打ち合わせをして、検討してまいりたいと思います。 235: ◯委員長米丸貴浩君) よろしくお願いいたします。よろしいですかね。  では、引き続き報告をお願いいたします。筒井部長、どうぞ。 236: ◯福祉支援部長筒井ひとみ君) 次に、報告事項の3件目、障害者優先調達法について、支援課長が説明いたします。 237: ◯委員長米丸貴浩君) 渡邉福祉支援課長。 238: ◯福祉支援課長渡邉慎一君) 障害者優先調達法について説明いたします。前回に配っておりましたA4縦の裏表の分でございます。  ページから言いますと、これ、表2の1というのは、平成29年度の実績や筑紫地区での比較、あと詳細とかですね、書いております。2の2、ページにつきましては、平成30年度の調達方針を書いております。  じゃあ、2の1からまいります。この部分につきましては、優先調達法につきましては、29年度の実績と30年度の調達方針を優先調達法の中で公表するようにという規定がありますので、それに基づき報告させていただくものでございます。  まず1番、春日市、筑紫地区で見た場合、優先調達法の実績が29年度どうなっているかという、これはグラフでございます。それと、平成27年から過去3年間の推移ですね、を筑紫地区で比較したところでございます。この中で見ますと、筑紫地区の中では春日市が金額的には多いものとは考えております。  次、2番目ですけれども、この春日市分の詳細についてですが、平成29年度分のですね、につきましては、役務2件、物品につきましては11件ですね、ございます。対前年と比較しましたところ、一番下の合計が373万9,190円で、平成28年度実績がその下に書いております。伸び率といたしましては2.55%となっております。やはりここで伸びてきているのがふるさと納税の返礼品のところが伸びが多いようでございます。戻って1のほうになりますけれども、平成27年から28年に大きく伸びましたのもふるさと納税の分でございます。  1、2番は以上ではございますが、3番目の対象外分について、ちょっと説明させていただきます。春日市のほうでは就労支援の推進という目的でですね、障がい者のですね、さぽーと春日という事業所ですかね、を立ち上げております。じょなさん、いきいきプラザ、ぱれっと館のそれぞれの清掃業務ですが、これ29年度におきましてはですね、対象外になっております。これ、裏、ちょっとページめくっていただきまして、1、2、3とあります3番目の対象となる障がい者就労施設等と書いております。それの(2)障がい者を多数雇用している事業所の2)重度障がい者多数雇用事業所、これに該当していないところでございます。これの条件というのが、障がい者の雇用人数が5名以上とかですね、障がい者割合が2割以上、あと、重度の身体障がい者や知的・精紳障がい者の割合が30%以上と、ちょっと事細かになっております。今申し上げました分で、5人以上というところはクリアしておりませんでした。残りの従業員の割合が20%以上とかですね、重度障がい者の方達が30%以上というのはクリアしていたんですけど、これが4.5名ということでクリアしておりませんでした。  平成29年度については、これは対象外分の経費とさせていただいているところでありますが、先日ですね、さぽーと春日のほうから1名雇うことができたということで、これが上限雇用のカウントで、プラス0.5となります。5名となりますので、来年度からは、現在のままでいきますと、この1,300万ほどが370万に足されることとなる予定でございます。  で、これがこのごろわかりましたもんで、2の2の「優先調達法」の4番目のところに「調達目標」と書いておりますけれども、去年度の実績以上とするというふうにはしておりますが、30年度はこれをクリアできるものと考えているところであります。  ちょっと簡単ではございますが、説明は以上でございます。 239: ◯委員長米丸貴浩君) ありがとうございました。「優先調達法」の実績、報告がありましたけれども、これについてお聞きしたいことはありませんでしょうか。  前田委員。 240: ◯委員(前田俊雄君) 確かに法に基づく、統計上、集計の仕方からすると、今説明されたような対象外分がおるんですけども、しかし現実問題として、就労支援にはこの合計した分が支援として考えられるという理解でいいですよね。 241: ◯委員長米丸貴浩君) 渡邉福祉支援課長。 242: ◯福祉支援課長渡邉慎一君) それで結構です。 243: ◯委員長米丸貴浩君) いろんな機会というか、私達も1回、ゆり工房さんの木工とか、それからパン、焼き菓子、はるかぜさんもありますよね。そういうのを皆さんのところで、いろんな機会でこういうの知ってるというのをまた言っていただくのも、工賃アップのための手法の一つかなと思いますので、委員の皆さんもどうかよろしくお願いいたします。  ほかにありませんでしょうか。近藤委員、どうぞ。 244: ◯副委員長(近藤幸恵君) 一番初めの筑紫地区のね、表、グラフを見ますと、役務のところでいいますとね、筑紫野市はすごく多いんですよね。筑紫野市はどういうことをなさってこの金額を満たしてらっしゃるのか。役務だけ見ますとね、春日市が29年度、139万3,000円ですね。筑紫野市が205万8,000円ぐらいになっておるんですけど、どのようなことをなさって、役務のところですね、なさってあるのかなと思って。ちょっと知ってあるならば、そこにうちのほうも、春日のほうもね、チャレンジできる可能性が見いだせるんじゃないかなと思ってお尋ねしたいんですけど。わかられましたらで結構です。 245: ◯委員長米丸貴浩君) 課長、今わかりませんでしたら、また後ほど教えていただければ結構です。わかり次第、またお願いいたします。定例会中に御報告お願いします。 246: ◯副委員長(近藤幸恵君) 本市のね、参考にもなることかなと思っておりますので、よろしくお願いします。 247: ◯委員長米丸貴浩君) 前期、委員会で明石市でしたか、コンビニ就労支援の視察のときに、市庁舎内の、そのときにちらっと見せていただいたときにですね、印刷を3時ぐらいまでだけどやってあるのを見せていただいた気がします。何かまた参考になって、しっかりね、財政に入れていただければ。 248: ◯副委員長(近藤幸恵君) よろしくお願いします。 249: ◯委員長米丸貴浩君) 優先調達法の実績報告についてはよろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 250: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続き説明等をお願いいたします。筒井福祉支援部長。 251: ◯福祉支援部長筒井ひとみ君) 次に、10月1日現在の待機児童について、こども未来課長が説明いたします。 252: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山こども未来課長。 253: ◯こども未来課長久保山竜治君) 資料のほうはございませんが、10月1日現在の待機児童数でございます。これは最終的に県のほうで確認、受理完了となってからにはなりますが、御報告をいたします。10月1日現在の待機児童数、76人となっております。それから、待機児童の定義にかかわらない未入所児童数、こちらが146人となっております。ちなみに、先ほど出てきました企業主導型保育所、こちらは情報提供があった保育所のみということになりますが、23名ということで報告をしています。  以上でございます。 254: ◯委員長米丸貴浩君) 待機児童数の10月1日現在の報告がありましたけれども、これについてお聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 255: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続き報告をお願いいたします。筒井部長。 256: ◯福祉支援部長筒井ひとみ君) 次に、春日原保育所のノロウイルス発生状況について、こども未来課長が説明いたします。 257: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山こども未来課長。 258: ◯こども未来課長久保山竜治君) 御報告いたします。本日ですけれども、参考資料としまして、ノロウイルスの注意喚起のチラシと、それから裏面は、感染を広げないためにということで、消毒処理の方法等のチラシをお配りさせていただいております。  12月4日に御報告させていただきました春日原保育所におけますノロウイルスの流行における経過の御報告をさせていただきます。  発生につきましては、11月30日の金曜日、こちらでノロウイルスと見られる症状の発生が7名発生しております。10名には満たない状況ではありましたが、拡大が予測されるということで、福岡県筑紫保健福祉環境事務所の感染症係のほうに一報で、保健所のほうからも来所され、確認をされております。  翌12月1日の土曜日でございますが、感染の状況によりまして、発表会を予定をしてたところであったんですが、未満児については中止をし、保護者にメール配信を行っておるところでございます。ただし、既存の3歳以上児クラスにつきましては実施予定とされていたところでございます。しかしながら、その兄弟児が会場で嘔吐する等が発生したため、急遽、発表会自体を中止とし、児童、保護者全員が帰った後、園舎内を次亜塩素酸ナトリウムにて消毒を行っております。その時点では、職員のほうでも数名が腹部の違和感や頭痛等を訴えたため、職員についてはすぐに受診をするよう伝えているところでございます。  週明けまして12月3日なんですけれども、感染症発生経過等をお伝えし、保健所に報告を行っております。その時点で、感染者が児童で10名を超えたため、保健所のほうで公表を行うということで、公表がなされております。その時点では、春日市内の児童福祉施設で感染性胃腸炎が、感染者数が40名、3日現在有症者8名というように報道されていたと思います。  翌12月4日の火曜日でございますが、こちらでも保健所への報告と園内の次亜塩素酸ナトリウムにての消毒は継続しておりましたが、その時点で児童のお休みが8名、新規は12月4日時点で0名、途中で下痢でお迎えをお願いした児童が2人ということで、引き続き経過を注視しておったところでございます。  翌12月5日なんですけれども、その時点ではお休みが3人ということで、一旦終息したかに見えたところではあるんですけども、12月6日、昨日の夕方の確認ではですね、お休みの3人はそのまま継続なんですけれども、また新たに4人がノロウイルスの感染者と見られる症状があるということで、7名のほうにふえておりますので、再度、また保健所のほうに報告を行っております。  予断を許さない状況でございますので、市内の、当然ながらほかの保育園、それから届出保育所、幼稚園にはすぐに注意喚起の、このチラシとあわせてですね、メールを送っておるんですが、さらに発生の状況を注視しながら、特に春日原についても見守ってまいりたいと思います。  現時点での御報告は以上でございます。 259: ◯委員長米丸貴浩君) ノロウイルスに関する報告がありましたけれども、お聞きしたいことはありませんでしょうか。  近藤委員、どうぞ。 260: ◯副委員長(近藤幸恵君) 報告聞いてる限りでは、園内での感染というのは見られないような感じですね、発表会した割にはですね。そのときの対応も早かったのでということでしょうけど、あれだけ密接すれば空気感染しますので、感染していくだろうけれども、どうもこう、家庭的なものもあるのかなと思うんですが、そのあたり、園内で広がっているというものは感じられていない、どうでしょうか。 261: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山こども未来課長。 262: ◯こども未来課長久保山竜治君) きのうの報告でもですね、新たな4名というところで、内訳のほう確認しますと、やはり兄弟児さん、症状が過去に見られたところの兄弟児さんと、それから、同じクラスで非常に席が近いお子様がやっぱり多いというところで、物を介してというよりも、直接的な接触が非常に強いのではないかなと想像しているところでございます。ですので、園内で物を関してとかという感染ではないのではないかと考えております。 263: ◯委員長米丸貴浩君) 近藤委員。 264: ◯副委員長(近藤幸恵君) それに関して、対処もね、的確にしてあったので、これぐらいで済んだのかなと、次亜塩素酸とかですね、済んだのかなと思いますけれどもね、今からやっぱりこのウイルスというのはね、広がって、たくさん今から出てきますのでね、その辺は重々気をつけながらね、運用していただくことも必要かと思ってますので、行政としてもしっかり注視していってほしいかなと思ってます。広がりがさほどなかったということで、少し安堵いたしますけど。 265: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 266: ◯委員長米丸貴浩君) では、引き続き報告をお願いいたします。筒井福祉支援部長。 267: ◯福祉支援部長筒井ひとみ君) 最後に、11月27日の閉会中の委員会で配付いたしました「平成31年度かすが保育ガイド」の内容に一部誤りがございました。まことに申しわけありませんが、正誤表を配付しております。内容について、こども未来課長が説明いたします。 268: ◯委員長米丸貴浩君) 久保山こども未来課長。 269: ◯こども未来課長久保山竜治君) おわびと御報告でございます。
     11月27日に配付いたしました「平成31年度かすが保育ガイド」に一部誤りがございました。まことに申しわけございません。誤りの内容のほうを御報告をさせていただきます。  正誤表のほう、お配りしていると思います。まず、保育ガイドの15ページでございます。  (参考)で、平成30年度の春日市の利用者負担額、保育料表というのをおつけしておりますが、そちらの中ほどです。表中の中ほど、3歳児(年少)の欄の保育短時間の第6階層の欄になります。こちらの、正しくは「3万7,310円」のところの7,310円という記載の校正漏れでございます。  1点目がその箇所で、2点目が、25ページ、こちらが大和保育所のページになりますが、大和保育所のまず設置、運営とございますが、こちらは公私連携保育法人になられてますので、設置も運営についても社会福祉法人純正福祉会になるところを、設置が春日市のまま校正漏れをしているというところでございます。  どちらの箇所もですね、現在は、後でちょっとお回ししますけれども、シールを張って、まずですね、対処しております。それから、ホームページにもこちらを公開しておりますので、そちらのPDFのほうも至急差しかえということで準備しております。  それから、まず、対象であります大和保育所のほうにもですね、すぐ連絡を入れまして、おわびと訂正をしております。保育所のほうでもですね、説明の際に、再度、御案内をしていただくということで報告を受けております。  それから、各部署に配付しておりますですね、保育ガイドにつきましても、すぐにシールでの対応をさせていただいております。  それから、既に申し込みは始まっておりますので、申し込みがありました3歳児さんの対象の家庭にはですね、御連絡をして、表の誤りの部分のおわびと訂正のほうの御連絡を入れております。  報告のほうは以上でございます。まことに申しわけございませんでした。 270: ◯委員長米丸貴浩君) 保育ガイドの訂正について、おわびと報告がありましたけれども、お聞きしたいことありませんでしょうか。もう業者さんには全て御連絡が行ってるということでしたね。よろしいでしょうか。先般いただいた資料のところは、保育ガイドのところは、皆さんで修正をかけてください。よろしくお願いいたします。 271: ◯委員(前田俊雄君) 大和保育所の場合はさ、まだ新しい施設になってないんじゃないんですか。今の時点でもう設置者になるわけですか。 272: ◯委員長米丸貴浩君) 今福子育て支援課長。 273: ◯子育て支援課長(今福保幸君) 私が担当課長のときにやってますので、協定書を締結して指定の告示をしております。その協定を締結した後に、園舎については譲渡、幼稚園については無償で貸与をしておりますので、その契約が発行して、指定の告示が効力を発生した時点で、大和保育所は設置者は社会福祉法人純正福祉会の形になります。既に今年度については、もう公私連携型保育所である私立保育所として運営をされているところです。したがって、国県の負担金のほうもいただいているという形になっています。 274: ◯委員(前田俊雄君) 了解しました。 275: ◯委員長米丸貴浩君) さっきの大和保育所の進捗状況のところの経緯のところにありますね。  ほかにありませんでしょうか。 276: ◯福祉支援部長筒井ひとみ君) 以上でございます。 277: ◯委員長米丸貴浩君) ほかにお聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 278: ◯委員長米丸貴浩君) それでは、報告事項については以上とさせていただきます。  福祉支援部を通じまして、全般でお聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 279: ◯委員長米丸貴浩君) ないようですので、以上で福祉支援部関連説明等は終了いたします。  ここで執行部退席のため、暫時休憩いたします。執行部の皆さんは退席されて結構です。どうもお疲れさまでした。              ──── ─ ──── ─ ────                  休憩 午前11時47分                  再開 午前11時48分              ──── ─ ──── ─ ──── 280: ◯委員長米丸貴浩君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  以上で本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  それでは、次回の委員会は、10月10日月曜日午前10時から、管内視察及び議会報告会での意見に対し、委員会としての回答の協議となっております。  管内視察の視察先は、障がい者就業・生活支援センターちくし、これは福岡県の委託事業であります。運営は社会福祉法人自遊学舎さんです。現地に午前10時に伺いますので、午前9時45分に出発をします。ですので、委員会室に9時40分に集合をお願いいたします。また、管内視察後の議会報告会の協議のため、12月3日の議会運営委員会で配付いたしました資料を御持参いただくようにお願いいたします。  これをもちまして、本日の市民厚生委員会を散会いたします。どうもお疲れさまでした。              ──── ─ ──── ─ ────                  散会 午前11時49分...