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  1. 春日市議会 2018-09-07
    平成30年総務文教委員会 本文 2018-09-07


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前9時55分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯副委員長(内野明浩君) おはようございます。武末委員長から、春日市議会会議規則第91条の規定に基づき、本日の委員会を欠席する旨の届け出があっております。よって、春日市議会委員会条例第10条第1項の規定により、副委員長の私が委員長の職務を行います。また、私が発言を行う場合は同条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うこととなりますので、竹下委員に暫時委員長の職務を行っていただきます。 2: ◯委員(竹下尚志君) はい。 3: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから総務文教委員会を開議いたします。  初めに、今期定例会における委員会記録の署名委員の指名を行います。署名委員に北田織委員を指名いたします。  それでは、本日の議題はお手元の次第のとおりであります。  これより経営企画部の審査を行います。  発言は挙手により委員長の許可を得て指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。  初めに第60号議案「平成30年度春日市一般会計補正予算(第3号)について」を議題といたします。  執行部の説明を求めます。萩原財政課長。 4: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、春日市の一般会計補正予算(第3号)について御説明させていただきます。予算書のほうをごらんください。1ページでございます。  平成30年度春日市の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによります。  第1条、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億9,811万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を340億8,020万円といたします。  第2条、債務負担行為の補正でございます。債務負担行為の補正は、第2表、債務負担行為補正によります。追加が1件ございます。  第3条、地方債の補正でございます。地方債の補正は、第3表、地方債補正によります。変更が3件でございます。  続きまして、8ページをごらんください。  第3表、地方債補正でございます。まず、変更の一つ目、連続立体交差事業です。県事業の補助対象部分の春日市負担金が増額されたことにより、限度額を6,920万円増額しております。二つ目、市営住宅建設事業です。市営住宅の建てかえ事業に係る社会資本整備総合交付金が減額されたことに伴いまして、限度額を1億470万円増額しております。最後に、臨時財政対策債です。臨時財政対策債の発行可能額が確定しましたので、限度額を1,740万円増額しております。  以上です。 5: ◯副委員長(内野明浩君) 質問ありますでしょうか。
                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯副委員長(内野明浩君) 続いてお願いします。萩原財政課長。 7: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、予算書13ページをお願いいたします。  ここからは歳入予算でございます。  9款1項1目地方特例交付金です。県からの決定通知により確定した額と当初予算との差額を減額補正するものでございます。  1目、以上でございます。 8: ◯副委員長(内野明浩君) 質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 9: ◯副委員長(内野明浩君) 萩原財政課長。 10: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、次の14ページをごらんください。  10款1項1目地方交付税でございます。地方交付税のうち、普通交付税の補正です。普通交付税の額が確定いたしましたので、当初予算額との差額を増額補正するものでございます。なお、お手元に「平成30年度普通交付税」というA4の1枚紙を配付しておりますので、後ほど詳細御確認いただければと思います。  1目、以上でございます。 11: ◯副委員長(内野明浩君) 質疑ありませんか。高橋委員。 12: ◯委員(高橋裕子君) 県からの通知による確定で交付されるということなんですけど、3,352万4,000円、こちらが考えていたより多かったということなんですけど、この額というのはこのぐらいはあり得るんでしょうか。それとも、見込みより多かったのは何か理由があるのでしょうか。教えてください。 13: ◯副委員長(内野明浩君) 萩原財政課長。 14: ◯財政課長(萩原裕之君) まず、前提としまして歳入予算でありますので、なるべく歳入欠損が起きないようにですね、確実なところで見込みということがございますので、傾向としてはやはり増額補正をするという傾向がございます。額的にもですね、通常このぐらいの額は例年発生している額という状況でございます。  以上です。 15: ◯副委員長(内野明浩君) よろしいですか。 16: ◯委員(高橋裕子君) はい。 17: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、次。萩原財政課長。 19: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、22ページをお開きください。  19款1項1目繰越金でございます。平成29年度の決算で実質収支が確定しましたので、当初予算との差額を増額補正するものでございます。  1目、以上でございます。 20: ◯副委員長(内野明浩君) 質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 21: ◯副委員長(内野明浩君) 萩原財政課長。 22: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、24ページをお願いいたします。  21款1項12目臨時財政対策債でございます。こちらも発行可能額が確定いたしましたので、当初予算額との差額を増額補正するものでございます。  12目、以上でございます。 23: ◯副委員長(内野明浩君) 質疑を受け付けます。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24: ◯副委員長(内野明浩君) じゃあ、次、お願いします。萩原財政課長。 25: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、25ページをごらんください。  ここからは歳出予算でございます。  2款1項5目財産管理費、公共施設等整備基金積立金でございます。今回の補正予算で財源が確保できたため、3億円を積み立てるものでございます。これによりまして、この基金の積立額合計が約40億2,000万円となります。  5目、以上でございます。 26: ◯副委員長(内野明浩君) 質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27: ◯副委員長(内野明浩君) はい、どうぞ。 28: ◯財政課長(萩原裕之君) 同じページの8目財政調整基金費でございます。説明欄、財政調整基金積立金です。1億円を積み立てるものでございます。理由としましては、今回の3号補正には間に合っておりませんが、7月の西日本豪雨の影響で天神山水城跡ののり面が崩落しておりまして、その復旧のために必要な経費の積算を現在行っているところでございます。その経費が確定し次第、早急に予算化をお願いしたいと考えておるところでございます。このため、1億円を積み立てておいて、その予算計上に取り崩して財源とするものでございます。  8目、以上でございます。 29: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑はありませんでしょうか。高橋委員。 30: ◯委員(高橋裕子君) まだ確定していないのでとりあえず積み立てるということなんですけど、例えば予備費を使うとか、そういう手法もあると思うんですけど、基金を積み立てる理由というか、金額が多いからなのか、その辺をちょっと理由を教えてください。 31: ◯副委員長(内野明浩君) 萩原財政課長。 32: ◯財政課長(萩原裕之君) 現在、正確な経費の積算は行っておりますが、概算の概算で約9,000万ぐらいかかると聞いております。そうしますと、もう予備費での対応も難しい額となってまいりますので、予算化をお願いしたいと考えておりますので、そのための財源として積み立てる予定でございます。  以上です。 33: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。竹下委員。 34: ◯委員(竹下尚志君) これの積立金を言いよるんじゃないんですけど、ほとんど何カ所か積立金があるんですけど、積み立てたがいいのか、借金をね、ある程度減らしたほうが得なのか、そういう検討はされたのかな。 35: ◯財政課長(萩原裕之君) これに関して。 36: ◯委員(竹下尚志君) いや、全て。 37: ◯副委員長(内野明浩君) 萩原財政課長。 38: ◯財政課長(萩原裕之君) 借り入れているものを返済する場合ですね、通常のスケジュール以外で繰上償還という方法がございますが、それは繰上償還ができるのが民間企業で借り入れた分に限られております。政府系で借りる分についてはですね、繰上償還というのがかなり制限されておりますので、過去に民間金融機関から借り入れたもので利子が高いものについてはですね、積極的に繰上償還をしているところでございます。ですので、今、繰上償還できる起債というのがほとんど残っておりませんので、その検討は一旦終わっているような状況。 39: ◯委員(竹下尚志君) 該当はないっちゅうことですね。 40: ◯財政課長(萩原裕之君) そうですね。ですので……。 41: ◯委員(竹下尚志君) ゼロじゃないちゅうことでしょう。少しはあるんだろう。 42: ◯財政課長(萩原裕之君) 民間金融機関から借り入れているものはございますけれども、今借り入れているのはほとんど低利の状態で借り入れているものが。こういう状況です。 43: ◯委員(竹下尚志君) はい。 44: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45: ◯副委員長(内野明浩君) 高田秘書広報課長。 46: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 次のページ、26ページになります。  9目市史編さん費、説明欄最初の丸、市史編さん事業費です。減額補正になります。減額の理由といたしましては、市史編さん事業に関します執務場所につきまして、当初予定していましたふれあい文化センターから、現在、本庁舎5階に執務場所を確保しているため、執行見込みがなくなりました電話使用料及びコピー機の賃借料を減額するものです。  9目、以上になります。 47: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48: ◯副委員長(内野明浩君) じゃあ、次、お願いします。萩原財政課長。 49: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、46ページをごらんください。  12款1項1目及び2目でございます。一つ目の丸の公債償還元利金、こちらは市債元金の償還金でございます。こちらは減額補正となっております。二つ目の公債償還元利金、これは市債利子の償還金でございます。こちらも減額補正となっております。いずれも29年度市債の借り入れの確定に伴うものでございます。  1目及び2目は以上でございます。 50: ◯副委員長(内野明浩君) 質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次。萩原財政課長。 52: ◯財政課長(萩原裕之君) 最後の48ページをごらんください。  14款1項1目予備費でございます。歳入と歳出を予備費で調整しております。  1目、以上でございます。 53: ◯副委員長(内野明浩君) 質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54: ◯副委員長(内野明浩君) じゃあ、ないようですので、次、お願いいたします。 55: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 以上で、第60号議案、平成30年度春日市一般会計補正予算経営企画部関係の説明を終わらせていただきます。  続きまして、報告事項の説明をさせていただきたいと思います。 56: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、報告事項の説明を求めます。よろしくお願いします。  萩原財政課長。 57: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、こちらの報告事項一覧の資料をごらんください。1ページをお願いいたします。  平成29年度春日市健全化判断比率についてでございます。  報告理由といたしましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定によりまして、四つの健全化判断比率を監査委員の審査に付し、その意見をつけて市議会に報告するものでございます。  2ページをごらんください。四つの指標を一覧表にまとめております。それと、お手元にですね、健全化判断比率ということで数値を当てはめたA4横の資料をお配りしておりますので、そちらもごらんいただきながらお聞きいただければと思います。  まず、この資料のほうを見ていただきまして、まず全体の指標で共通することが、全ての指標の分母が標準財政規模がベースになっているということでございます。標準財政規模といいますのは、自治体の一般財源の標準的な規模をあらわす理論値ということになっております。平成29年度は約193億円となっております。  まず、一番上の実質赤字比率でございますが、これは普通会計の実質赤字の標準財政規模に対する比率となります。本市におきましては、普通会計は一般会計だけが該当することとなります。一般会計においては、赤字がございませんので、横棒となります。  次に、連結実質赤字比率、こちらは全ての会計の実質赤字と標準財政規模の比率となっております。こちらも全ての会計において赤字がございませんので、横棒となります。  次に、実質公債費比率ですが、まずこれはですね、3カ年平均の数値を出すこととなります。27年度、28年度、29年度の3カ年平均、そちらがですね、2ページの1.3%という比率になっております。お手元にお配りしているものはですね、29年度、単年度だけの比率となっておりますので、0.8%ということになっております。まず、この実質公債費比率は、簡単に申し上げますと、借入金の返済額、それと、それに準ずるものの大きさを指標化したものになります。  計算式をごらんいただきまして、簡単に御説明すると、この分子の計算式のマイナスよりも前の部分、これが1年間に返済しなければならないものをあらわしております。マイナスよりも後ろの部分、それが、その返済に充てることができる財源というものをあらわしております。  この実質公債費比率の3カ年平均は、前年度が1.9%でしたが、今回、1.3%となっておりますので、0.6ポイント改善しております。主な要因としましては、この計算式の分子の一番後ろにございます元利償還金、準元利償還金に係る基準財政需要額算入額、ここが増加したこと、それと、分母の標準財政規模が増加したことが改善した要因となっております。分子の一番最後、難しい表現になっておりますが、これは簡単に申し上げると、交付税にですね、地方交付税の計算の中に算入される額というものをあらわしております。  次に、一番下の将来負担比率ですが、こちらは簡単に申し上げると、借金の残高など、現在抱えている実質的な負債の大きさをあらわす指標となっております。こちらも計算式を簡単に御説明しますと、まず計算式の分子のマイナスより前の部分が、将来にわたって負担しなければならないものの金額、マイナスよりも後ろの部分が、その将来負担に充当できる基金やその他の財源をあらわすものとなっております。これを計算しますと、分子がマイナスということになりますので、将来負担はないということで、この比率も横棒ということになります。  最後に、報告一覧の2ページにお戻りいただきまして、2ページの一番上のですね、表の中に括弧書きがございます。これは、本市における早期健全化基準というものをあらわしております。早期健全化基準といいますのは、この基準以上になると財政健全化計画を策定しなさいであったり、外部監査を受けなさい、また、実施状況の議会への報告、住民への公表などが義務づけられる指標ということになります。ごらんいただいたらおわかりのとおり、本市は全てこれよりも大幅に下回っておりますので、本市の財政が健全であることを示しているものと見ております。  報告事項については以上でございます。 58: ◯副委員長(内野明浩君) ただいま報告事項1「平成29年度春日市健全化判断比率について」の報告がありました。質疑はございますでしょうか。  高橋委員。 59: ◯委員(高橋裕子君) この計算式なんですけど、実質公債費比率が3カ年で割るというのは、例えばスポーツセンターの償還が始まるのが2年目か3年目か、その年からじゃなくて据え置きされますよね。そういった理由で3カ年を平均されるのか。そういう理解でよろしいのか、ほかに何か理由とかあるんですか。
    60: ◯副委員長(内野明浩君) 萩原財政課長。 61: ◯財政課長(萩原裕之君) 3カ年平均する理由については、現在ちょっと詳細には把握しておりませんので、確認して、後ほど回答させていただいてよろしいでしょうか。 62: ◯委員(高橋裕子君) はい。 63: ◯副委員長(内野明浩君) 報告は終わったんですよね。  じゃあ、石橋経営企画部長。 64: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 以上で、今定例会にかけております経営企画部関係の説明を終わらせていただきます。なお、先ほどの追加資料の説明につきましては、後で調整して、話に伺いたいと思います。よろしくお願いします。 65: ◯副委員長(内野明浩君) 以上で経営企画部の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時17分                 再開 午前10時20分                ──── ─ ──── ─ ──── 66: ◯副委員長(内野明浩君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  これより総務部の審査を行います。発言は挙手により委員長の許可を得て指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。  初めに、第56号議案「春日市固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。  執行部の説明を求めます。内田総務部長。 67: ◯総務部長(内田賢一君) 総務部でございます。よろしくお願いいたします。  総務部からは人事案件1件、補正予算案件1件について説明をいたします。  まず、第56号議案「固定資産評価審査委員会委員の選任について」、横山人事法制課長が説明をいたします。 68: ◯副委員長(内野明浩君) 横山人事法制課長。 69: ◯人事法制課長(横山政彦君) 第56号議案「春日市固定資産評価審査委員会委員の選任について」でございます。  固定資産評価審査委員会委員として、重松正信氏を選任するものでございます。平成27年9月議会で重松氏の選任の同意をいただき、その重松氏の任期終了に伴う3期目の委員選任でございます。  本人の略歴につきましては、議案の2ページをごらんください。重松氏は、福岡市早良区在住の57歳。不動産鑑定士で、国土交通省地価公示鑑定評価員、福岡県収用委員会委員なども歴任しておられ、福岡県不動産鑑定士協会の推薦をいただいております。詳しくはお読み取りをお願いいたします。  議案の要旨に戻りまして、任期は30年10月3日から33年10月2日までの3年間となります。選任後の委員構成は6の表のとおりとなります。なお、ほかの委員さんについては、税理士と司法書士でございます。  今年度、評価がえの年でありましたが、審査の申し出はありませんでした。  以上でございます。 70: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑はありませんか。  高橋委員。 71: ◯委員(高橋裕子君) 委員構成を見ると、皆さん3期目でいらっしゃるんですけど、再任は妨げないんでしょうが、皆さん同じ期数で大丈夫なのかなというか、3期以上されても構わないということなんですか。 72: ◯副委員長(内野明浩君) 横山人事法制課長。 73: ◯人事法制課長(横山政彦君) 特に任期の定めはございませんが、まだこのメンバーになりまして申し出が1件もないんですね。なので、そのあたりも含めて任期をどうしようかなというのは、次、重松さんの承認をいただいた後に会議を開いて、今後の見通しなり期については若干議論させていただいたほうがいいだろうというふうには思っております。  以上でございます。 74: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。川崎委員。 75: ◯委員(川崎英彦君) 再任ということなんですけど、それぞれの方々はどういった形で候補として名前が挙げられるのかということだけお聞かせください。 76: ◯副委員長(内野明浩君) 横山人事法制課長。 77: ◯人事法制課長(横山政彦君) それぞれ福岡県にこのような資格、士業会の組織がございます。重松さんで行きますと、不動産鑑定士協会というのがございます。税理士であれば、税理士協会の北部というのがありまして、それぞれの団体にお願いをして、推薦をいただいてという形で選任をさせていただいております。  以上でございます。 78: ◯委員(川崎英彦君) ありがとうございます。 79: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次に、第60号議案「平成30年度春日市一般会計補正予算(第3号)について」を議題といたします。  執行部の説明を求めます。内田総務部長。 81: ◯総務部長(内田賢一君) では、続きまして、第60号議案、一般会計補正予算(第3号)につきまして、この補正予算書、こちらを用いまして、まず大川管財課長のほうから説明をいたします。 82: ◯副委員長(内野明浩君) 大川管財課長。 83: ◯管財課長(大川 剛君) 失礼いたします。平成30年度一般会計補正予算(第3号)、16ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。  歳入でございます。  14款2項2目4節住宅費国庫補助金社会資本整備総合交付金(住宅)です。減額補正です。市営住宅建替事業交付金の配当額減額に伴うものです。内容は、歳出が伴いますので、そちらで説明させていただいてよろしいでしょうか。 84: ◯副委員長(内野明浩君) はい。 85: ◯管財課長(大川 剛君) 2目は以上です。 86: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑はありませんか。 87: ◯管財課長(大川 剛君) そのままよろしいですか。済みません。 88: ◯副委員長(内野明浩君) はい。 89: ◯管財課長(大川 剛君) 続きまして、24ページでございます。  21款1項5目1節土木債市営住宅建設事業債です。増額補正です。先ほどの社会資本整備総合交付金(住宅)の減額補正に伴う財源調整によるものでございます。こちらも歳出が伴いますので、一緒に後ほど説明をさせていただいてよろしいでしょうか。 90: ◯副委員長(内野明浩君) はい。 91: ◯管財課長(大川 剛君) 歳入は以上でございます。 92: ◯副委員長(内野明浩君) 横山人事法制課長。 93: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、歳出に移らせていただきます。  職員人件費の補正予算の内容につきましては、人事法制課におきまして一括して説明をさせていただきます。お手元のほうに考案でお配りいたしました9月補正予算人件費資料を御準備お願いいたします。  説明に入ります。人件費につきましては、例年、12月議会で補正予算を計上しております。その分は人事院勧告に伴うものと人事異動の対応等をあわせて対応をしているところでございます。  今回の30年度9月、一般会計補正予算(第3号)は、7月の人事異動に伴う一般会計内の款項目の調整と、健康スポーツ課主幹配置に伴う管理職手当ての増額となっております。配付しております資料をごらんください。  この資料の額は職員給与等に含まれる特別職を除いた数字になっております。一般会計、一番上の欄をごらんください。1号の一番上の欄ですね。職員手当が56万1,000円増、その他は増減なしで、合計も56万1,000円の増額となっております。これは、健康スポーツ課への主幹配置に伴うもので、その他の人事異動分は一般会計内の各款項目間の移動調整でプラス・マイナス・ゼロ、増減なしとなっております。  今回、特別会計の人件費の補正はございません。  その下の一般会計における補正の主な内容ですけれども、同様に、主幹配置に伴う管理職手当ての増額でございます。  予算書のほうで若干説明をさせていただきますと、補正予算書(第3号)の25ページをお願いいたします。  25ページの2款1項1目、四つ目の丸、職員給与等費、これが人件費になります。  続きまして、27ページ。2款2項1目、一つ目の丸の職員給与等費。  続きまして、33ページの一番上のところになりますが、3款3項1目の職員給与等費。  最後に44ページでございます。10款3項1目、三つ目の丸の職員給与等費。このように、職員給与等費のそれぞれ款項目間の調整をしております。こちらの44ページの職員給与等費の職員手当の中に管理職手当というのがございます。これが56万1,000円。この分が純増でございます。  人件費全体については以上でございます。  続きまして、補正予算について説明をさせていただきます。  済みません、補正予算に戻っていただいて、25ページをお願いいたします。  説明の欄三つ目の丸、総務事務費でございます。緊急対応嘱託職員の報酬の増額です。育児休業の代替職員について、職場の業務の状況により、予定していた臨時職員ではなく、嘱託職員を任用し、代替職員にするための報酬の増額でございます。  以上で1目の説明を終わります。 94: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95: ◯副委員長(内野明浩君) じゃあ、次、お願いします。渡辺総務課長、お願いします。 96: ◯総務課長(渡辺厚子君) では、同じく25ページになります。  2款1項6目企画費、説明欄下から2番目の丸、総合行政ネットワーク整備事業費です。国は行政専用の総合行政ネットワーク、いわゆるLGWAN回線の強化のセキュリティを確保するため、第四次LGWAN環境を整備し、接続団体である公共団体等につきましても新たな環境への移行を求めています。4月にはこの構築事業者や事業の詳細が明確になり、また、来年2月開始予定のコンビニ交付事業の円滑な事業実施にも必要となるため、構築に係る経費を計上するものです。  第四次LGWAN環境では回線の冗長化、いわゆる複数化が求められているため、役務費として新たな回線の回線使用料やサーバー等の設定変更費用、使用料及び賃借料として2台分の機器利用料、工事請負費として回線工事費を計上しております。  6目は以上です。 97: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 98: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、ないようですので、次、お願いします。大川管財課長。 99: ◯管財課長(大川 剛君) 39ページをお願いいたします。  8款5項1目住宅管理費です。まず、財源の振替を行っております。先ほど歳入で説明をいたしました市営住宅建替事業の交付金減額分、こちら国県支出金の欄でございます。1億1,400万4,000円の減額を地方債1億470万円と一般財源457万1,000円に振りかえるものです。一般財源は補助対象ではありますが、起債対象とならない移転補償費や申請の手数料などでございます。  次に、その隣、13節委託料、若草住宅建設工事設計監理業務でございます。設計監理費の入札残による減額補正でございます。  以上で補正予算の説明を終わらせていただきます。 100: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑はありませんか。  高橋委員。 101: ◯委員(高橋裕子君) 社会資本整備総合交付金が減ったというか、減らされたというか。こんなに大きな金額が減らされるのは通常よくあることなんでしょうか。 102: ◯副委員長(内野明浩君) 大川管財課長。 103: ◯管財課長(大川 剛君) 過充当と申しまして、前年度に、重点配分という言い方はちょっと正しいかどうかはわかりませんが、昨年の流れを説明させていただきますと、昨年ですね、国県の支出金、最初にですね、補助金を私どものほうで当初予算として2億9,000万計上させていただいていたところですね、9月で1億500万の減額を国のほうから言ってこられました。それで私どもは予算を、その1億500万を減らした補助金を1億8,400万で計上しておりましたが、最終的にですね、決算で、29年度末に1億300万増額になりまして、結局、最終的に2億8,800万の補助金が入ったということで、昨年、この1億300万というのが過充当と申しまして、実際の対象以上に、補助額以上に入ってきているというところがございます。その1億300万というものが、それでわざと外されたということではないとは思われますが、その分がございますので、その分を除きますと約1,000万の減額ということで考えているところでございます。  以上です。 104: ◯副委員長(内野明浩君) よろしいですか。 105: ◯委員(高橋裕子君) わかりました。 106: ◯副委員長(内野明浩君) 北田委員。 107: ◯委員(北田 織君) 今言われるように、過充当になされていたということについては、どの段階で把握されるんでしょうか。 108: ◯副委員長(内野明浩君) 大川管財課長。 109: ◯管財課長(大川 剛君) これはもう年度末に入ってくる時点ということでございます。
    110: ◯委員(北田 織君) 年度末の時点でもうわかるということですか。 111: ◯副委員長(内野明浩君) 大川管財課長。 112: ◯管財課長(大川 剛君) 済みません、ちょっとはっきりと。 113: ◯委員(北田 織君) 年度末でわかるんだったら、9月の補正じゃなくして、6月なら6月の補正でもこれ出てくることじゃないのかなという思いがしたので、ちょっといつごろだったら、この交付金の過充当という認識の時期がいつなのかなということがちょっと気になりましたので。 114: ◯副委員長(内野明浩君) 大川管財課長。 115: ◯管財課長(大川 剛君) ちょっと確認をさせていただいて、後ほど回答をさせていただいてよろしいでしょうか。 116: ◯委員(北田 織君) はい。 117: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 118: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、内田総務部長。 119: ◯総務部長(内田賢一君) 以上で総務部の説明を終わります。どうもありがとうございました。 120: ◯副委員長(内野明浩君) 以上で総務部の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時38分                 再開 午前10時42分                ──── ─ ──── ─ ──── 121: ◯副委員長(内野明浩君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  これより健康推進部の審査を行います。  発言は挙手により委員長の許可を得て指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。  それでは、第60号議案「平成30年度春日市一般会計補正予算(第3号)について」を議題といたします。  執行部の説明を求めます。佐々木健康福祉部長。 122: ◯健康推進部長(佐々木康広君) おはようございます。健康推進部でございます。よろしくお願いいたします。  今定例会の議案のうち、総務文教委員会に附託されました健康推進部関連の案件は、第60号議案「平成30年度春日市一般会計補正予算(第3号)について」でございます。説明は各担当課長が順次行いますので、よろしくお願いいたします。 123: ◯副委員長(内野明浩君) 高尾国保医療課長。 124: ◯国保医療課長(高尾徳久君) それでは、補正予算書を御準備いただけますでしょうか。21ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。  18款2項1目特別会計繰入金、説明欄の後期高齢者医療事業特別会計繰入金でございます。平成29年度後期特会の決算に伴い、剰余となったものを後期特会から一般会計に戻すものでございます。  1目は以上でございます。 125: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 126: ◯副委員長(内野明浩君) 次、お願いします。武末高齢課長。 127: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは、23ページをお願いします。  20款5項5目雑入、説明欄の上から4行目、消費税等仕入控除税額納付金でございます。平成29年度に整備しました地域密着型認知症対応共同生活介護、グループホームですね、に対する地域密着型施設等整備補助金に係る消費税等仕入控除税額納付金でございます。消費税の納税義務者である当該補助事業者の消費税額の確定申告に伴い消費税仕入控除税額が確定したため、事業者に対し返金を求め、福岡県に対し返金するために歳入歳出予算を計上するものです。補助金等の消費税法上の特定収入により賄われる消費税額は補助事業者において負担されないということになるため、補助事業者は補助事業完了後に、消費税等の確定申告により、補助対象経費に含まれる消費税等のうち課税仕入れに係る消費税額等については、控除できる金額が確定した場合は、その金額について補助事業者が負担したものではないことから、原則として補助金交付者に返還する必要があります。  以上です。 128: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 129: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 次に、同じページの説明欄の一番下、空港周辺環境対策事業費助成金でございます。215万円の減額補正を計上いたしております。減額の理由といたしましては、この助成金を活用して、ニュースポーツの備品を購入する計画を立てておりましたが、残念ながら申請が採択されなかったためでございます。  これにつきましては、後ほど御説明いたします歳出において、備品購入費の減額補正をあわせて計上させていただいております。  5目及び歳入は以上です。 130: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次をお願いします。武末高齢課長。 132: ◯高齢課長(武末竜久君) それでは、歳出予算を御説明させていただきます。30ページをお開きください。  3款1項2目老人福祉費、説明欄上から2段目の丸、介護保険事業費でございます。償還金利子及び割引料は、先ほどの歳入で説明いたしました消費税仕入控除税額納付金でございます。  次に、その下の段、繰出金、介護保険事業特別会計繰出金でございます。介護給付費適正化事業で採用していた嘱託職員が退職したことに伴いまして、再度任用するまでの間の報酬が不用となったものと、育児休暇を取得中の職員の代替として任用予定であった臨時職員の任用が不用となったもので、減額補正するものです。一般会計からの介護保険事業特別会計の繰出金を減額するものでございます。  2目は以上です。 133: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次、お願いいたします。高尾国保医療課長。 135: ◯国保医療課長(高尾徳久君) では、次に34ページをお願いいたします。  4款1項1目保健衛生総務費、説明欄の一番上の丸の養育医療費でございます。未熟児養育医療費の負担金の精算に伴い、県支出金返還金及び国庫支出金返還金を計上するものでございます。なお、平成29年度の養育医療の対象者は21人となっております。  1目は以上でございます。 136: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 137: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次をお願いします。貴島健康スポーツ課長。 138: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 同じページの7目いきいきプラザ費、説明欄二つ目の丸、いきいきプラザ管理費でございます。12節役務費の空調設備保守料、自動ドア保守料、消防設備保守料。次に、その下の13節委託料、警備業務。次に、その下の14節使用料及び賃借料のマット賃借料の減額補正をそれぞれ計上させていただいております。その理由といたしましては、施設管理に係る業務について入札を実施した結果、予算額よりも安価に契約できたため、不用額を減額するものでございます。  7目は以上です。 139: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。  川崎委員。 140: ◯委員(川崎英彦君) 入札によってどんどんコストが下げられているということなんですけど、当然、最低入札価格とかは決められてなくて、安ければ安いほど入札されるというふうな状態で入札が行われているということでよろしいですか。 141: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 142: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) こちらに掲載しております役務費、委託料、使用料、賃借料については最低制限価格の定めはございませんので、最も安価な事業者さんと契約いたしております。 143: ◯副委員長(内野明浩君) 川崎委員。 144: ◯委員(川崎英彦君) そのときに心配なのは、保守が本当にできているのかという部分の、何というか、責任の担保なんですけど、そこら辺の判断というか、把握とかはどういうふうにされてあるんでしょう。 145: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 146: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) まず、業務の内容については、入札前の仕様書においてしっかりと明記しておくことが大事というところもあるんですけれども、必ず業務終了後にですね、事業者さんのほうから業務報告書等を出していただきまして、その確認を行っておるところでございます。  以上です。 147: ◯委員(川崎英彦君) ありがとうございます。 148: ◯副委員長(内野明浩君) 白水委員。 149: ◯委員(白水勝己君) 委託料のですね、警備業務についてちょっとお聞きしたいんですけれども、387万も減額しているということは、仕様を変えたか何かですかね。 150: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 151: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) こちらにつきましては、特に仕様を変えたということではございませんで、実際の契約額としましては、28年度から29年度にかけては変わらない金額で契約ができております。当初予算計上時に事業者さんのほうから見積もりを徴したときに、ちょっと高目の見積書が出たということだと考えております。  以上です。 152: ◯副委員長(内野明浩君) よろしいですか。ほかにありませんか。竹下委員。 153: ◯委員(竹下尚志君) 今の入札の件が出たんだけど、何者応募があったの。安価、安価と言われるけど。1者だったら安価にならんわね。 154: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 155: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 済みません、正確に入札に呼ばれた業者さんの数というのは今ちょっと把握してはおりませんけれども、通常大体入札ですと複数の業者が必ず呼ばれるようになっておると考えております。 156: ◯委員(竹下尚志君) だと思うけど、1者だったというなら安価と言われんけんね。いいよ。 157: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 158: ◯副委員長(内野明浩君) 岩隈健康スポーツ課主幹、お願いいたします。 159: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) おはようございます。44ページをお願いいたします。  10款5項1目保健体育総務費、説明欄一番上の大規模大会誘致推進事業費負担金補助及び交付金、ラグビーワールドカップ公認チームキャンプ地実行委員会補助金を350万増額補正させていただくものです。財源につきましては、一般財源となっております。補正の理由としましては、ラグビーワールドカップ2019公認チームキャンプ地の契約が7月20日付で締結され、本市が正式に公認チームキャンプ地となったことを受け、この取り組みを全市的なものに広げるため、仮称ラグビーワールドカップ2019公認チームキャンプ地春日市実行委員会を立ち上げ、あと1年余りになりました大会、公認チームキャンプ地の広報宣伝やスポーツの推進など、実行委員会が行政とともに盛り上げていただくための事業費を補助するものです。  実行委員会につきましては、設立発起人としまして市長、議長、自治会連合会会長、体育協会会長、商工会会長になっていただくこととしております。それに、議会、そして県ラグビー協会、文化協会、民生委員児童委員、社会福祉協議会、文化協会、学校関係ほか各団体、協議会に参画を呼びかけております。市議会の皆様にも今後さまざまな角度から御協力を賜りたいと存じます。  また、今後、市は組織委員会との間で公認チームキャンプ地運営計画を11月末をめどに策定してまいります。この中で、白水大池公園等に設置する仮設物、具体的には更衣室、倉庫、マッサージルーム、メディアルーム、撮影台など、組織委員会との契約に基づく経費の予算の補正を今後お願いする予定でございます。なお、これら仮設物の歳出については地方交付税措置が講じられることとなっております。  説明は以上でございます。 160: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。  高橋委員。 161: ◯委員(高橋裕子君) この実行委員会は、例えば常駐の職員を置くとか、そういったこと、人件費とかは入っているんですか。 162: ◯副委員長(内野明浩君) 岩隈健康スポーツ課主幹。 163: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) 事務局としては健康スポーツ課で兼ねてしていきたいと思います。職員としましては、臨時職員の経費を既に当初予算のときにいただいております。  以上です。 164: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。白水委員。 165: ◯委員(白水勝己君) 済みません、今のですね、備品を地方交付税措置があるということだったんですけど、実際に購入したものに対して交付税で将来的に賄ってもらえるということですかね。 166: ◯副委員長(内野明浩君) 岩隈健康スポーツ課主幹。 167: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) 備品ということではございませんで、今後、仮設のですね、いわゆるプレハブを建てて、更衣室、倉庫、マッサージルーム、メディアルームなどを仮設することについては地方交付税措置が講じられるということで通知が来ておりまして、今後、地方交付税がバックされるということになっております。 168: ◯副委員長(内野明浩君) 白水委員。 169: ◯委員(白水勝己君) その中で、要望の中に、例えば酸素カプセルが必要だとかなってくると思うんですよね、当然だと思うんですけれども。その辺は、逆に市の財源で出すということですか。それとも交付税措置が来るということですか。 170: ◯副委員長(内野明浩君) 岩隈健康スポーツ課主幹。 171: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) 仮設物についてはですね、もう既に「こういったものでつくってくれ」ということが、大会組織委員会が相手のチームと打ち合わせしてまして、その中には酸素カプセルはちょっと私は見かけてはおりませんが。ですから、組織委員会のほうが示した仕様でつくることとなっております。  以上です。
    172: ◯副委員長(内野明浩君) いいですか。 173: ◯委員(白水勝己君) はい。 174: ◯副委員長(内野明浩君) 高橋委員。 175: ◯委員(高橋裕子君) さっきの続きなんですけど、広報に力を入れるということになると思うんですけど、いろんな旗とか印刷物とか、今でも庁内に掲示してあったりするんですけど、この大会に関する広報と通常のスポーツ課が持っている広報の予算とかあると思うんですけど、それのすみ分けというのはあるんですか。 176: ◯副委員長(内野明浩君) 岩隈健康スポーツ課主幹。 177: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) 今回、実行委員会で役割としては広報を担っていただく部分とか出てくるんですが、それについては、ラグビーワールドカップの組織委員会から承認を受けたロゴマークの使い方とか、ちょっと特別な使用を求められてますので、これについてはこれで別で、体育関係についてはまた通常のいろいろ事業のお知らせだとかのですね、周知を図っていきたいと思っていますので、そこのところは一定のすみ分けがあると御理解ください。 178: ◯副委員長(内野明浩君) 高橋委員。 179: ◯委員(高橋裕子君) 使用に関するすみ分けはわかるんですけど、経費に関する部分、予算に関する部分というのは、まだこれからかかっていくと思うんですよね、当然。だから、やっぱりそこは補正を組んでいくという理解でよろしいんでしょうか。 180: ◯副委員長(内野明浩君) 岩隈健康スポーツ課主幹。 181: ◯健康スポーツ課主幹(岩隈和則君) 委員お見込みのとおりで、実行委員会でいただいた御意見を参考に、補正についてはまたお願いすることになることと思います。  以上です。 182: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 183: ◯副委員長(内野明浩君) じゃあ、次、お願いします。貴島健康スポーツ課長。 184: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 次に、その下の丸、スポーツ団体育成費でございます。同じく19節負担金補助及び交付金で、トップチーム育成補助金として予算の新設及び増額補正を計上させていただいております。本年3月に策定いたしました「春日市スポーツ推進基本計画」に掲げた具体的な取り組みであるトップアスリートやチームとの交流において、今後5年間の取り組みとして、トップアスリートを招いたスポーツ教室等の開催や、トップレベルを目指す地元チームの支援を通して、市民のスポーツに対する関心、意識の向上や地元への愛着の醸成を図りますとしており、この取り組みを具現化するため、補助金を新設するものでございます。  先日お配りいたしました「春日市を拠点とするトップチームの育成支援について(案)」と題した資料をごらんください。  本市がトップレベルを目指す地元チームへの支援をする意義、資料には「トップチームを育成支援する意義」として記載させていただいております。本市を活動の拠点、いわゆるホームタウンとするチームが全国的に活躍することにより、本市の知名度と魅力の向上につながり、そのチームを市が支援することにより市民の誇りと故郷への愛着が高まること、チームに所属する高いレベルの選手と接する機会が日常化することにより市民のスポーツに対する関心が高まり、健康づくりの推進につながること、その競技種目で国内最高レベルのリーグ、いわゆるトップリーグを目指すチームの活躍がほかのスポーツ団体等の活動の刺激になり、市の競技スポーツ全体の振興につながること、本市のまちづくりにトップリーグを目指すチームのホームタウンという新たな特色ある要素を加えることができることなどの意義があると考えております。  今回の増額補正案について議決をいただきましたら、仮称ではございますが春日市トップチームの育成及び支援に関する要綱の策定、当該チームもしくは運営母体となる団体と市との間にスポーツによるまちづくりの連携協定といった協定を取り交わすことを考えております。  記載しております支援の要件として、本市をホームタウンとしていること、トップリーグへの参入を目指して活動していること、本市の広報、魅力の向上等に貢献できること、市民スポーツの振興やスポーツによるまちづくりの推進に貢献できること、チーム運営に国や県レベルの競技団体の理解、協力がなされていることなど、裏面になりますけれども、支援の内容については、補助金だけでなく、強化に対する支援や認知に対する支援など、チームが市にできること、市がチームにできることについて詳細を詰めていきたいと考えております。  現時点で具体的に想定しているのは、県のバレーボール協会が指導して設立されました本市を活動拠点とし、将来的にバレーボールの国内リーグの最高峰であるVリーグへの参入を目指している6人制女子バレーボールチーム、福岡春日シーキャッツに対する支援としての補助でございます。  地方自治法の規定では、地方公共団体が補助金を交付することができるのは公益上必要がある場合となっております。では、こういったクラブチームの運営に補助金を支出することに公益性を見出すことができるのかという部分でございます。福岡春日シーキャッツは、部活動等に対する技術指導、スポーツフェスタへの協力などの地域の貢献活動とともに、7月に行われた全日本選手権では、「みんなで春をつくろう」のロゴをつけたユニフォームを着用し、初出場で準優勝という成績を残したことで全国的に注目を集め、シティプロモーションという観点でも大きな貢献をしていただいていると考えており、公益性を判断する材料はそろってきたと考えております。また、県バレーボール協会では、今後も本市をホームタウンとすることを確認していただいたところでございます。このチームの活動が本市のスポーツによるまちづくり、スポーツによる健康、感動、きずなづくりに大きな貢献をしていただけるものと期待しております。  補助金の額でございますが、競技種目、チーム規模、組織の状況、期待される効果などを勘案し、要綱では予算の範囲内で定めることとする予定でございます。今回の場合は250万円の増額補正を計上させていただいておりますが、この根拠といたしましては、チーム運営費の年間見込み額が約1,000万円ということでございますので、これを県のバレーボール協会、企業や団体の協賛金、ファンクラブ会費等で4分の3は確保していただき、残りの4分の1を市の補助金で賄い、4者で支えるという考え方で算定いたしております。また、ファンクラブの会費収入見込みについても、年間約250万円という見込みであり、地元が一体となって育成支援するチームとして、その会費収入と同額の250万円という意味合いもございます。年間運営費の4分の1または250万円のいずれか少ないほうの金額を補助金の額としたいと考えております。  1目の説明は以上になります。 185: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑はありませんか。  高橋委員。 186: ◯委員(高橋裕子君) 丁寧に説明していただいてありがとうございます。よくわかったんですけど、このシティプロモーションと、そういう感じで春日市をもう一つ特色あるものとしてスポーツのまちづくりをしようというすごい意気込みは伝わってきました。それにはやはり市民の方が盛り上げてというか、行政が旗を振る役の一つではあると思うんですけど、市民の方が本当に愛着を持ってこのチームを応援していこうって、そういう気運というのがやっぱり大事だと思うんですよね。いろんなサッカーのJリーグとか、野球であればホークスとか、やっぱりそのチームをみんなで応援することによって春日市に愛着を持って、誇りを持っていただくという。だから、そういう意味で公益性があるというのもよくわかりました。  実際のところ、今、練習をされているのはスポーツセンターでされてありますけど、練習のときの使用料というのも普通の団体と同じように払われていると思うんですよね。そこまで公益性があるチーム、みんなで応援しようというなら、もう少し練習の費用を、例えば割安にするというか、そういったことも側面的な支援になっていくんじゃないかなって思うんですよね。お聞きすると、いろいろ団体、春日市の体育協会に入られている団体とか、練習していないところの合間を縫って練習をされているという、何かそういう感じでは、もっと技術というか、うまくならないんじゃないかなって。やっぱりVリーグといえば、バレーボールのプロの一番高いところですよね。だから、そういうところもやっぱりもっと。あいてるところに入ってもらうとか、使用料は当たり前に払ってくださいよって、ちょっともう少し配慮があっていいんじゃないかなって。今伝わってくる理念と現実の乖離があるような感じがするんですけど、もう少しその辺はちょっとできないのかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 187: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 188: ◯健康推進部長(佐々木康広君) もう高橋委員おっしゃるとおり、ありがとうございます。当初ですね、チーム発足に当たりましていろいろな御要望をいただいております。全く当初から実績がない中で、どこまでの御配慮をすることが市民の御理解をいただけるのかということもございましたので、とにかくできるところから解決していきましょうと、支援の輪を広げていきましょうということで、当初はできるだけ練習できるような形でとはしているんですけれども、市のほうのルールもあるもんですから、いきなり減免等が適用できないということで、ただ、できるだけ練習ができるように配慮はしてはいるところではございます。ただし、定期的な利用団体となるには一応実績が要りますので、そこになるには1年の実績を見た後に定期的な利用ということで検討していきたいと。ただし、定期的な利用になりますと、週1日や2日となりますので、それではとても足りないということになります。そのあたりも特別なそういう御配慮をしていっていいのかどうか、それは市民の御理解がいただけるかどうかということに係ってまいりますので、そういったところも時間をかけながら見きわめていきたいと思っております。  今回の補助につきましても、当初から御要望はいただいておりましたけれども、なかなか補助についての整理が難しい部分があったというところで、これまでに、先ほど課長が説明しましたように、いろいろな実績等を見まして、補助についても一定の公益性を整理することができるという段階になってきたなということで、今回、補正予算に上げさせていただいたところでございます。  先ほどの減免につきましても、これも御要望をいただいておりましたけれども、最初から減免の要件に当てはめるのは難しいということで、その分も含めたところで、今回、補助という形でさせていただいて、仮に来年以降、減免ということになりますと、その減免の部分は補助の分から差し引く形ということで検討しております。そういう状況です。 189: ◯副委員長(内野明浩君) 高橋委員。 190: ◯委員(高橋裕子君) 有名になったから支援するとかじゃなくて、わかるんですけど、公平性とか市民の理解。でも、市民の理解って、そうなかなか一足飛びに理解って難しいと思うんですよね。やっぱり市がお願い、お願いというか、春日市はスポーツ、特にバレーボールは春日市っていうふうに目的とかがある程度あるんだったらですね、実績ができてから補助しますよと、何か後づけのような感じがするので、理解という部分も大切かもしれないけど、もう少しそういった役割を担っていただくならばですね、大きな心でというか、支援をしていって。そのほうが早く上がっていけると思うんですよね。  聞いていると、仕事を抱えながら練習に毎日、毎日というか、その練習のために時間を割いて、そして、遠い人は1時間半かけて帰ってあるということで、遠征になれば、それこそ休みがなければ必ず休んで行かなきゃいけないという。だから、そういう大変な状況でやってあるからこそ、やっぱり応援したいと思う市民も出てくると思うので、ある程度、公平性も大事なんですけど、そういったところは。また、短期的に急にうまくなるかといったら、そうなかなか難しいと思うので、今回、実績が準優勝というのでよかったんですけど、いろいろ山もあると思うんです。山あり谷あり。だから、そういった長いスパンというか、もうちょっと大きな心で支援をしていくべきなんじゃないかなと思いますので、要望しておきますので、よろしくお願いいたします。 191: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 192: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) とても貴重な意見をいただきまして、ありがとうございます。練習会場につきましてはですね、残念ながら定期利用団体の年間調整が終わった後にシーキャッツのほうが発足しましたので、どうしてもちょっと空いているところに入っていただくというような状況になっております。あと、チームの認知ですね。これからまだまだだと思いますけれども、最近やっとファンクラブの立ち上げと募集が始まりましたので、今後広く皆さんにお知らせしてですね、少しでも多くの方に応援してもらえるように、行政としても力を貸していきたいなと思っております。ありがとうございます。 193: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 194: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 先日、県のバレーボール協会の責任者の方とも話をさせていただきまして、なかなか今まで行政がこういった形で、ほかのところの行政は別として、春日市としてこういった形で特定のチームに対して支援するということがなかったものですから、今回一つ大きく市としても、ある意味では乗り越えていく部分があるのかなということで、いきなりどこまでやっていっていいのかというのがなかなか探れないというのが正直なところです。  ただ、今も高橋委員がおっしゃいましたように、チームが今、発足して非常に厳しい、スタートのときに支援をしないと、後から有名になってから支援するということではもう支援の必要がないということになってまいりますので、そこはできる限り整理できる範囲で、スポーツによるまちづくりにつながるということであれば支援をしていきたいということで、今回こういう補助制度のほうを立ち上げを検討したところでございます。  おっしゃっている趣旨は十分に理解しておりますので、市のほうとしても、今から整理がつくところから応援していきたいと思っております。よろしくお願いします。 195: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。竹下委員。 196: ◯委員(竹下尚志君) これね、6月に我々は知ったよね、一般質問があって。一般市民の人は何名知っとるんかなと思うよ。やっぱり広報活動を、こういうぐあいに春日市にできましたと。やってみたら準優勝もしましたと。そして、ファンの後援会をつくるとかね、そっちが先で、要綱をちょっとできてるなら示してくださいよ。予算先ありきで進められたらね、どうしようもないんじゃないかと思うよ。  一般市民はね、さっき高橋委員が言われたように、そんな目線でいないわけよね。やっぱり比較するわけよ。そんな250万もね、簡単に言うけど、5年間で1,250万よ。それであるんであれば、もうちょっと詰めて、要綱を示して、皆さんにこういう要綱でやりましょうとかね。市民の方にはね、自治会とかあるんだから、機会があるたびに、「こういうトップチームができるけん、春日につくるよ」とか、もうちょっとさ。市民から盛り上げてきたやつだったら、それはもう応援される。できてもね、応援しなければさ、金ばかり使ってって、こういう愚痴が出ると思うよ。多分それは出ると思う。  使う分をね、ここで予算の話をしてもしようがないんだけど、やることはいっぱいあると思うよね。ブロック塀の補助とかさ、私が一番危惧しているのは、19自治会の2階の会場にエレベーターでもつけてもらえれば。そして並行して、このトップチームも育成していくというなら市民は納得すると思うけど、片一方はできないよ。こういうやつはやるよってさ、ちょっと。本当に公益性はあるのかと一般市民は思うよね。それはいいことかもわからないけど、考えようじゃ。  だけど、将来、足かせにならんかという心配もせんでもない。ただ、補助金だからね、ずっと永遠に続くわけじゃないでしょうけど。まず5年と言わんで、一、二年か2年ぐらいの予算を組んで、それからするとか、市民が盛り上がってくるとかでせんと、何かこれありきで来とるみたい。私は本当にね。  市長の施政方針の中でこれもあったよね。そして、6月の中原議員の一般質問でこれでしょう。9月はもう予算計上でしょう。一般市民は何も知らないよね。議員の私も6月に初めて知った。一般質問に出て。もうちょっとさ、後々愚痴がぼんと出て。まあ来年選挙だから、それにみんな動くだろうから。それにどうかという危惧はしとる、私は。 197: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 198: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 貴重な御意見を本当にありがとうございます。おっしゃっているのは本当にそのとおりだと思います。急に出てきたという感じがするんじゃないかということだと思いますし、要綱ですけれども、基本的に私たちが要綱で考えておりますのは、この内容でございます。今お手元にお配りしてる内容を要綱にするということで、ほぼこの内容になろうと思っております。  地方自治法の中で、基本的に条例と予算はセットですけれども、それ以外の規則、規定等につきましては予算の根拠があってという形になっております。原則といたしまして。そういった意味で、まず予算で十分な御審議をいただいて、やはり私たちも、先ほど言いましたように、乗り越えるところが必要だと思いましたので、先に制度をつくってしまって予算を上げるというよりも、まず予算でこの委員会の中で十分にもんでいただいて、そして、これだったら納得をいただけるということであれば、この形をそのまま要綱にしようというふうに思っておりまして、今回提案をしたところでございます。  また、先ほど申しましたように、もう当初から補助については御要望をいただいておったんですけれども、なかなか私たちが十分整理することができなかったのは正直なところです。それが、先ほどおっしゃいました一般質問の中で答弁を整理していく中で、補助をするにはこういった公益的な部分の整理が必要だろうということで、整理がついたということも、それも正直ございます。その後に、実際に実績をつくっていただいたと。全日本の大会での準優勝、そして、今度スポーツフェスタのほうにも出ていただいて教室をしていただきますけれども、そういったところの道筋が見えてきた。また、県のバレーボール協会と真摯に協議をしまして、バレーボール協会の評議会まで開いていただいて、その中で春日市をホームタウンと今後もしていくという確認もしていただきましたので、そういった形で、今回、議会のほうに御提案できる、そういう材料がそろったということでさせていただいています。  確かにおっしゃるように、性急な面はあろうかと思います。おっしゃるとおりだと思いますので、そのあたりは十分に私たちも説明ができればいいなと思っておりまして、きょうは来ておりますので、よろしくお願いいたします。本当におっしゃるとおりだと思います。 199: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。川崎委員。 200: ◯委員(川崎英彦君) 今、質問の中に5年間ということがあったんですけど、これは補助金の支出としては、金額としては5年というふうに考えているということでよろしいですか。 201: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 202: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 補助金につきましては、原則として3年間のスタートアップの補助金として考えております。資料のほうの裏面のほうに記載させていただいておりますけれども、3年経過後はですね、1年ごとに入場料収入であるとか、ファンクラブの状況であるとかを確認させていただきながら判断していきたいと考えております。  以上です。 203: ◯副委員長(内野明浩君) 川崎委員。 204: ◯委員(川崎英彦君) ありがとうございます。3年間だと750万ということですけれども、春日市はですね、財政的に厳しい状況にあるということは市長も常々おっしゃられている中で、いきなり250万、年間250万という金額の根拠はですね、先ほどお聞きしました。年間の見込みが1,000万円の運営費がかかる中のその4分の1程度を支出したいということですけれども、補助金ありきの運営費なような気がするんですね。大体こういう団体は立ち上げて自分のところで運営をしていくという経営計画がなされていて、それでスポンサーなりですね、ファンクラブの計上とか、いろいろな経営努力をされているという金額が、もう1,000万円のめどがついて立ち上げるのがですね、普通の団体ではなかろうかと思うんですけど、それがですね、聞き取りとかによって、1,000万のうちの4分の1が足りないということがですね、ちょっと信じられないですよね。そこら辺の何か説明をもう少し詳しくしていただきたいんですけど。 205: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 206: ◯健康推進部長(佐々木康広君) ファンクラブの関係の資料が手元にありますので、お配りしてよろしいでしょうか。 207: ◯副委員長(内野明浩君) はい。お願いします。                    〔資料配付〕 208: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 209: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 今お配りしましたものが先ほど申し上げましたファンクラブの取り組みでございます。とりわけですね、広くファンクラブ会費のほうを集めさせていただいて、広く多くの方に応援していただきたいというものでございます。  それと、企業や団体の協賛のほうですね、一応300万を目標として活動されているようなんですけど、今聞き及んでいるところでは、もう目標は達成しているということで、自分たちでこういった運営資金を集めてという取り組みは十分にしていただいていると思います。  ただ、チームが強くなればなるほど遠征費といったものがどうしてもかさんできまして、どうしてもその面で市の補助が必要ということで聞き及んでおります。市としてもですね、こういった補助という形で、市をホームタウンとするチームとのかかわりを持てればという考えもございまして、今回こういった御提案をさせていただいているところでございます。 210: ◯副委員長(内野明浩君) 川崎委員。 211: ◯委員(川崎英彦君) ありがとうございます。そうすると、年間見込み1,000万ということですけど、春日市からの補助がなくても運営はできるということ。ただ、さらに強くなっていく上では、資金的には足りない状況だということで理解してよろしいですかね。 212: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 213: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 現時点では、やはり補助がないと正直厳しいと思います。企業、団体等からの協賛等は目標どおりいっておりますけれども、このファンクラブも今立ち上げようとしている状況でございますので、そういった中で強くなればなるほど、言いましたように遠征費等もかさんでいますので、正直、今年度から二、三年は市の補助がないと厳しいかなというふうには思っております。その上で、将来的にもっと強くなってきますと経費ももっとかかると思いますし、そういった中で、広く知れ渡れば渡るほど企業、団体等の協賛等も広がっていくと。そうなると、市からの助成がなくてもできるようになるとは思っておりますが、そのときに一切市がかかわりを持たなくていいのかとなりますと、やはりこのファンクラブでも皆さんグッズとかを見ていただきますと、全て「KASUGA」という言葉が入っておりまして、ファンクラブに入っていただくと春日のファンになっていただくような、そういった分もありますので、そうなりますと、やはり何らか、仮に強くなって資金的に余裕が出てきた場合でも、本当にかかわりを持たなくていいのかどうか、そのあたりは市のほうの広報戦略等の絡みで整理をしていく必要があるのかなということで、当面3年間はやはり厳しいだろうということでスタートアップの補助金ということにさせていただいております。 214: ◯副委員長(内野明浩君) 川崎委員。 215: ◯委員(川崎英彦君) 僕もですね、こういうふうなトップチームというか、春日市を本拠地にしたスポーツチームがですね、全国的に活躍をしていただく、それを春日市が応援するというスタンスはですね、反対ではないです。  ただ、いきなり補助金250万という数字とですね、それが運営費になっているということがですね、果たしてこのチーム団体が自分で運営していく中で本当に今後やっていけるのかという心配もですね、しているわけです。そこをしっかり担保していただいた上での補助金ならわかるんですけど、いきなり立ち上げてすぐ運営費を春日市が負担するということであると思うんですね、この補助金もですね。だから、そこがちょっと理解に苦しむというか、どうなのかなというふうには思っているところなんですね。  いろいろな御意見の中で、公益性という、市民の理解ということもありました。実際、「春をつくろう」というロゴをユニフォームにつけて、全国大会に出て活躍をされたということは、今、しっかりとした実績として受けとめていますけれども、先ほど申された部活動の支援とかフェスタに関しては、まだこれからのお話ですか。もう既に実績としてあると理解していいんですか。 216: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 217: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 部活動の支援という点で言いましたら、練習場所に来ていただいて、練習の指導をするであるとか、一緒に合同練習をするであるとか、そういった活動はしていただいております。市内に限らず、先日は県外の高校のほうからも一緒に合同練習したいというお申し込みがあったようで、そこでの指導もされているようです。 218: ◯委員(川崎英彦君) なるほど。じゃあ、部活の支援というのは、当然、市内の中学校の部活動と一緒に練習をして、生徒たちの指導にもなっているということですね。はい、ありがとうございます。  それにしてもですね、市民の理解というか、そこまではまだ行ってないとは思うんですけども、もう1点ですね、お聞きしたいのは、先ほど支援の要件の中で、当該競技種目に係る国県レベルの競技団体の理解及び協力がなされていることということで、そもそも福岡県のバレーボール協会の推薦か何かで春日市に拠点を設けたということですかね。そこら辺をもう少し詳しく経緯をお聞かせください。 219: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 220: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) まさしく県のバレーボール協会が設立したチームでございます。聞き及んでいるのは、やはりプロを目指すチームとして政令市に本拠地を置くと、どうしてもその市のチームになってしまうと。県としては、春日市を本拠地にしておりますので春日市のチームなんですけれども、県全体で愛されるチームを目指したいということで、政令市は避けたかったということを聞き及んでおります。申し上げましたように、県のバレーボール協会が立ち上げたチームでございますので、十分県レベルの競技団体の理解、協力は得られているものでございます。  以上です。 221: ◯委員(川崎英彦君) じゃあ、もう1点だけ。 222: ◯副委員長(内野明浩君) 川崎委員。 223: ◯委員(川崎英彦君) ごめんなさい。ちょっとお聞きしたかもしれないんですけど、県の補助金は幾らこの団体に入っているんですか。 224: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 225: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 県の補助金は入ってないと思います。県の補助金は。県のほうは、補助の話は県にはされていないと思います。春日市にされたと思います。 226: ◯委員(川崎英彦君) 県のですね、バレーボール協会が団体をつくって、で、県自体で盛り上げていこうというお話の中でですね、春日市に拠点を設けて、非常にありがたいお話ではあって、僕も個人的にはこういう団体をすごく応援したいなというふうには思うんですけど、ただ、お金を出すということであれば、やっぱり県がどれだけ支援しているのかというのも判断基準になってくるのかなと思うんですけど。 227: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 228: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 県のバレーボール協会のほうには県のほうから入っていると思います。直接このチームに関してということはないというふうには聞いております。 229: ◯委員(竹下尚志君) 協会からは入っとるんだろう。 230: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 県のバレーボール協会から当然行っております。県のバレーボール協会が支えておりますので。今のチームの状況からしますと、運営費という形ではございませんで、チームの所属している選手は全部自分で働いて、このチームからはお金をもらわずに、自分で働かれて参加されておりますし、GMですとか、あるいは監督等も無償でされておりますので、運営というよりも、むしろ遠征費ですとか、あるいは会場の使用料、特に会場使用料等も大体二百数十万かかる見込みと聞いておりますし、そういった部分でございますので、運営費というよりも実質活動費のほうにお金が現状ではかかっていると。将来、プロになれば、当然その中から人件費等も出てくると思いますけれども、現在は活動費ということでございます。 231: ◯委員(川崎英彦君) はい。ありがとうございます。 232: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。北田委員。 233: ◯委員(北田 織君) 補助金を交付するに当たっては、言うまでもなく、透明性とか公平性とか公営性とかが求められると同時に、要するに説明責任ですね。これは果たさなければならないと思いますけど、今回の福岡春日シーキャッツについては、何か僕自身も皆さんの御意見をずっと聞いても、えらい唐突に出てきたのではないのかなという思いがしてます。その背景についてはいろんな話をされましたけど、その背景とですね、今から先、この250万に対する補助金の市民に対する説明責任というか、そういったものがどういった形でなされるのか、それをちょっと1点お尋ねをしたいと思います。  それと、支援の方法として、育成及び支援に関する要綱を策定をするということですけれども、この補助金について、春日の場合は補助金交付規則か、もしくはその補助金に対する補助金、何々事業とか何々事業補助金交付要綱というのがありますよね。そういったどちらでこれを当てはめ。例えば補助金要綱をつくろうとされているのか、補助金交付規則で交付しようとされているのか、その2点について、まずお尋ねしていいですか。 234: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 235: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 市民に対する説明責任、まさに議会に御提案して、こうやって議会でいろんな御意見をいただくということがまさにその説明責任を果たしていく。当然ながらこれは決算等も出てまいりますし、議会に御提案した点で全て広く市民に知られることになりますので、そういった意味で十分な御説明をここでしたいと。こうやっていろんな御意見をいただくことが私たちも整理がついていきますので、本当にありがたいことだと思ってます。  補助金につきましては、当然、春日市は補助金交付規則をつくっておりますので、これが基本的な根拠でございますが、補助金交付規則とそれぞれの個別の要綱、これは並立しておりますので、補助金交付規則だけで補助する場合もございますし、それと要綱があれば、交付規則にない分をまた要綱に書くとかいうこともございます。今回は両方ということで、基本は補助金交付規則ですけれども、要綱をつくりまして、具体的にはその要綱に従って、最終的に補助をする団体と協定なり覚書を結んだ形で補助したいというふうに思っております。 236: ◯副委員長(内野明浩君) 北田委員。 237: ◯委員(北田 織君) 当然、補助金を交付するに当たっては、その事業に対してなされるわけですから、その事業計画であるとか、当然、予算であるとか決算であるとか、そういったものが求められると思うんですけれども、この事業に対しても、これは今年度からですよね。それについてもきちんとそういった書式の手続というか、それは踏まれるということでよろしいですかね。
    238: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 239: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) お配りしております資料にも書いてありますとおり、250万円か運営費の4分の1の少ないほうということにしておりますので、当然に事業計画であるとか、予算、決算といった情報のほうはこちらで確認をいたしまして、取り扱いたいと思っております。  以上です。 240: ◯副委員長(内野明浩君) 北田委員。 241: ◯委員(北田 織君) これまで説明を受けた250万の根拠は、大体遠征費だとかいろんなものについて、会場使用料ね、1,000万ぐらいかかるということ等で、県のほうのバレーボール協会、ここは国って書いているんだけど、県・国・ファンクラブって書いているんだけど、国は何だったんですか。それと、先ほどの話では、もう既にファンクラブのほうで300万ぐらいの……。 242: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 企業とかの。 243: ◯委員(北田 織君) ちょっと済みません、僕が勘違いしとった。300万のことについては。 244: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 245: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 300万を目標として、現在超えているというのは、企業の協賛金のほうが既に超えているということで聞き及んでおります。  以上です。 246: ◯委員(北田 織君) そうしたら、それに続いて、企業のほうの協賛金等が集まってきているということであれば、これまで1,000万の案分ということで、250万ということでさっき言われたけれども、ということは、これは250万よりも減額、先ほどから言われたようにどちらか少ないほうということなので、この予算の250万よりずっと低額というか、低くなるということも考えられるわけですね。 247: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 248: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 委員おっしゃるとおり、努力をしていただいて、ファンクラブ会費であるとか企業協賛金が目標よりも予算に占める割合が大きくなればなるほど、市のほうの補助金の額は低くなるものと考えております。  以上です。 249: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。北田委員。 250: ◯委員(北田 織君) それと、これはトップチームの育成支援ですので、言うまでもなく、今回はバレーボールのこの6人制の福岡春日シーキャッツですけど、ほかの春日をホームグラウンドとする他のチームであるとか、ほかの種目等が出てきた場合も、当然これらの要綱等に該当する場合は適用するという認識でいいですかね。 251: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 252: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) お見込みのとおりで、要綱に合致するチームが出てきた場合は、市のほうの支援を求められた場合は、この補助要綱を用いまして支援していきたいと考えております。  以上です。 253: ◯副委員長(内野明浩君) 北田委員。 254: ◯委員(北田 織君) それともう1点、変な言い方になるかもしれないけれども、このシーキャッツが今回の全日本の6人制のバレーボールで準優勝をしてなかったとした場合は、これは該当してた、該当というか、支援をしようという計画があったんでしょうか。これはやっぱり成績。やっぱりこれは非常に大事なところなので。 255: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 256: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 実際のところ、6月補正に計上する段階ではまだこの大会は終わっていませんでしたので、補正予算としては要求をしておりました。その査定の途中でですね、こういう大会に出られて、実績を残されたというのが経緯でございます。  以上です。 257: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 258: ◯健康推進部長(佐々木康広君) ちょっと内輪の話なんですけど、要は内部でいろんな議論を行いました。きょう、委員会でいただいたような議論は当然内部で、財政あるいは企画等のですね、審議の中でもいろいろいただきまして、最終的に一つの判断材料になったのが、そういう実際実績を残していただいたということは正直ございます。  それと、先ほどの御説明の補足なんですけれども、ファンクラブとか企業の協賛金がふえてきた場合は、じゃあどうなるのかということですけれども、現時点で考えておりますのは、まず概算払いで250万の支出をいたしまして、翌年度の決算で、それがチーム運営費の4分の1を超えた場合は、当然精査をして返還を求めるというのは、結果的に運営費が1,000万かからなかったと、運営費が500万であったということであれば、その4分の1になりますので、その範囲内ということで返還を求めますと。もう一つは、そういう企業協賛金あるいはファンクラブ会費、将来的には入場料収入等が非常にふえてきまして、財源的に余裕があると、明らかに、そうなった場合は翌年度の助成額の減額という形で現在検討をしております。 259: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。高橋委員。 260: ◯委員(高橋裕子君) ちょっと確認ですけど、この女子のバレーボールチームでVリーグを目指すようなチームが九州の中にどれだけあるのか。このシーキャッツが初めてなのかどうか、それを。 261: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 262: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 知る限りではですね、Vリーグというのが今現在も存在してて、秋にちょっと体制が変わる形になるんですけれども、今現在、プロのVリーグのチームとして存在しているのは久光製薬のチームですね。ただ、あちらのほうはダブルホームタウン制を引いておりますので、ほぼ拠点は神戸ということになっております。1点Vリーグを目指すようなチームとしては熊本のほうにチームがあったんですけれども、震災の影響でやっぱり、そこは企業チームでしたので、業績の悪化に伴う廃部ということになっております。なので、具体的に今Vリーグを目指して活動しているチームは、恐らくシーキャッツだけではないかなと考えております。  以上です。 263: ◯副委員長(内野明浩君) 高橋委員。 264: ◯委員(高橋裕子君) 九州にこのシーキャッツだけということと、そういうことも一つは春日市の広報戦略というか、本当に春日市のネームをつけて大会に出るってすごいすばらしいことだと思うんですよね。過去、女子も男子もですけど、バレーボールのチームといったら大手の企業がバックアップして、会社名は言いませんけど、いろんな活躍をされて、そこからいわゆるオリンピックに出るとか世界大会に出るという選手が出てきましたよね。  だけど、今、こういう時代の変化の中で、そういった大手の企業が全面的にバックアップするというチームがなくなっていってる昨今で、自治体が本当にこのホームグラウンド、春日市でまたてっぺんを目指そうとしているということが、さっき部長がおっしゃったように、そういったことが今まで余りなかったんだと思うんですよね。なかったし、それを春日市がやっていこうとしていると。だから、いわゆるお手本になるようなこともない中で、探りながらやっていらっしゃるというのはいろいろお話を聞いててよくわかったんですよね。  だからこそ、副議長がおっしゃるように、市民がもっとシーキャッツのことを知って、それならば、九州にもない、そして、自治体をホームグラウンドにしている活躍しているチームも九州ではここしかないということをしっかり売ってというか、まずは市内の方に認知していただいて、そういった気運を盛り上げるということも、お金を出すことも大事かもしれないけど、行政の役割としてはあるんじゃないかなと思うので、そういった面でも、探りながらということもあると思うんですけど、だからこそ春日市がそれを先頭でやっていっているんだというのをもっとわかっていただくような努力を、このチーム自体がしなきゃいけないとは思うんですけど、ぜひ行政もバックアップしてほしいし、また、練習を見に来た中学生とかのバレーが好きな子たちが選手の練習風景を見て、すごいなって、こんなにアタックの力ってプロを目指すチームはすごいのかって、もう目をきらきらして見てるっていうこともあるので、教育委員会とか、そういったもっとほかの中学校の校長先生とかにも知っていただいて、中学生、小学生、バレーが好きな子はいっぱいいると思うので、もっと教育委員会も力を入れていただいて、雰囲気を盛り上げていただきたいなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いします。 265: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 266: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 正直言いまして、本当にありがたいお言葉ですけど、やはり私たちとしても初めての経験ですので、こうやって特定の種目の特定のチームをどこまで行政として本当に応援していけるのかというところが非常にやはり迷いがあったというのは正直なところでございます。  例えば、佐賀ですとサガン鳥栖とかですね、北九州ですとギラヴァンツとか、そうやって、やはり行政が一体となって応援されているところもありますし、ギラヴァンツでしたら何千万というお金が北九州から出ていると思います。そう考えたときに、やはりこのチームを応援するということは、決してその一つのバレーボールチームだけを応援するのではなくて、このチームにトップに行っていただく。そういった中で、オリンピック選手とかを例えば輩出していただく。そうすることで、ほかのチーム、ほかの種目の春日市でいろいろやってある方も刺激になって、よし、自分たちも頑張ろうと、そういうふうになるのではないかと。そういったことであれば、このバレーボールのチームに行政のほうが一生懸命支援をして、そして、スポーツによるまちづくりにつなげていくということもいいんではないかという整理がついてきたというところでございます。  今まさに高橋委員がおっしゃった、あるいは副議長がおっしゃっているような形で、まずは市民の中に認知をしてもらうという努力を行政がしていかないと、今回の補助金に対しての御理解もいただいていないと思いますので、どちらかと言うと、本当にどこまでしていいのかなと思いながら実際にここまで来たというのは正直なところですので、そこは1歩も2歩も踏み出していかないといけないのかなというふうに思っております。ありがとうございます。 267: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。竹下委員。 268: ◯委員(竹下尚志君) 何かくどくど言うみたいだけど、今、部長が言われたそのとおりですよ。高橋さんも言われたとおり。そうであれば、もうちょっと、もう年度初めからね、市長の施政方針にも入ってあるし、その内容はこれだろうと思うんですよ。頭の中には。そして、一般質問を議員がしたんだから、その補助金ありですよ。もう9月で上がってきたんだから。その時点で、準優勝したから判断したと、それはうそと思う。ずっと、前から頭にあってね、ちゃんと計画してきてると思う。それが1点。  もう1点はね、部長が、これが有名になって、もう資金も豊富になればね、補助金ももうせんでいいよと。それは逆と思う。かえって有名になってね、回数を踏まれれば、もっと補助金を出してね、違う方法でしてもらわないかん。それが2点。  そして、先ほど部長が言われた、議員を通じて一般市民にもこう言うてもらえんかと。それはそのとおりだと思う。だけど、聞いた、知った話が6月の話でさ、まだ期間があるだろうと思っておる中で、我々議員としては老人会のシニアの誕生会に参加したり、総会に参加したりするときにそういう話もできるはずなんだけど、もうこの議論はね、26日で否決か賛成かの話なんですよ、これ。それなのに、市民にPR、その意見を聞くとかね、そんな話できないですよ。もう一方的ですよ、これね。議員も聞かれたら説明せないかん。そんな余裕あるんですかと、まずは言ってくるよ。財源から言ってきますよ。そうであれば、こうしてもらいたい、ああしてもらいたいと言うですよ。そこで我々説明は何て言うの。これはもう執行部から来たのでしようがないのでやりましたとかって、そんな話しかないと思うよね。  もう最終的には中原議員と部長が言う話になるんだけど。もうちょっと考えてね、議員も全面的に反対じゃないんだから、議員を利用してちゅうたら語弊あるけども、もうちょっと地域に密着したところにね、参加するんだから、その時点で、春日市はこういう話が出とるよねと、皆さんも一緒に応援したらどうですかとかね、ファンクラブに入ったらどうですかとか我々も言いますよ。それなのにさ、とっさに予算ありきで説明されたらさ。これは絶対ね、選挙のためになりますよ、これは。来年4月だから。私はもう出らんけんいいけど。 269: ◯委員(白水勝己君) 済みません、お聞きしたいのがですね、このシティプロモーションの中で、「みんなで春をつくろう」というユニフォームを、これは今現在着用されているユニフォームですか。逆に言えば、私たちも逆に知らないのは、プロモーションの「みんなで春をつくろう」というイメージのあれが全然見たことがないんですよ、公式のやつを。これがどんなのかが全然わかんないの。公式のやつってありますか。 270: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 271: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) このロゴとともに、このロゴだけでは何のマークかがわかりませんので、「KASUGA」という文字と一緒にユニフォームに入れていただいております。 272: ◯副委員長(内野明浩君) いいですか。川崎委員。 273: ◯委員(川崎英彦君) このファンクラブの説明書を拝見してて、今、Vリーグへのステップと書いてあるんですよね。「クラブ大会」「地域リーグ」「V3リーグ」というんですかね。「V3リーグ」というのがトップリーグのことですかね。 274: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 275: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) Vリーグの中が三つのカテゴリーに分かれておりますので、今のところ、V3リーグというのはその中では一番下の分になります。 276: ◯副委員長(内野明浩君) 川崎委員。 277: ◯委員(川崎英彦君) 今、シーキャッツが置かれているというのは、この「クラブ大会」ということですね。 278: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい。 279: ◯委員(川崎英彦君) この間準優勝したのは、この「クラブ大会」での全国大会に準優勝したということ。とても長い道のりだとは思うんですけど、基本的には僕はこういうチームは応援したいと思ってます。  実は春日市にはですね、春日市を拠点としているとは明言はしてないんですけど、昔、なでしこリーグに参加してたアンクラスというチームがあって、そのときには春日市は見向きもしてないと。あれはトップリーグに入ったんですよね。そのときと比べて、今、状況がどういうふうに変化したのか。今、シーキャッツをですね、トップリーグに上げようということで応援してるって、そのときの状況と、今もアンクラスは、なでしこリーグには入ってないですけど、下部リーグでですね、頑張ってる。何かほかにも春日市で頑張っているチームってあるんですけど、それとの違いはどういうふうに考えていらっしゃるのか、お聞かせいただけますか。 280: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 281: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) おっしゃいましたアンクラス、当然存じ上げております。母体としては、もともと福岡女学院のチームでございまして、事務所のほうは春日市内に今現在存在しているようです。チームのウエブサイトにはですね、ホームタウンと福岡市と春日市というふうな記載がございます。ただ、福岡市のウエブサイトにはですね、ソフトバンクであるとかアビスパ福岡などと並んで、福岡市を拠点とするプロチームという紹介がなされております。運営についてはですね、以前はNPO法人で運営されていたようなんですけれども、今現在、株式会社化されておるようです。スポンサーのほうもですね、多数獲得されておりまして、自主的な運営ができているのかなということで捉えております。市内の施設をですね、育成チームとか教室の活動の場として活用はされているんですけれども、あくまで一般団体として、体育協会加盟団体とかではなく一般団体として使用されておりますので、いま一つ本市との関係性は希薄なのかなというふうに感じておるところでございます。  このチームが立ち上がったころと今現在で一体どう状況が違うのかという部分なんですけれども、説明の冒頭で申し上げましたスポーツ推進基本計画、これが本年度の3月に策定されまして、それ以前にもこういった計画はあったんですけれども、まず国のほうの法律でですね、大きくスポーツ基本法ができまして、スポーツ庁ができ上がりまして、その当時の状況からスポーツを取り巻く環境というものは大きく変わっているものだと考えております。当時、本市のほうにもですね、シティプロモーションという考え方も余りなかったと思いますし、そういった観点から、こういう春日市というのをつけたチームが出てきた機会を捉えて、こういった市政のほうにですね、ちょっと言い方は悪いですけど活用ではないですけれども、一緒に協力して上を目指し、市のほうとしても知名度を上げ、愛着を持っていただきといった活動を一緒にしていきたいという状況です。 282: ◯副委員長(内野明浩君) 川崎委員。 283: ◯委員(川崎英彦君) わかりました。シーキャッツだけではなく、それを言うならアンクラスのほうにも呼びかけて、「春をつくろう」のステッカーを張っていただいて、補助金を出すとかですね、そういうことも並列して考えられる、シティプロモーションを考えるならですね、考えていけるんじゃないかなというのは思います。  もう1点だけ質問させてください。市民の理解ということで、それを高めるにはですね、バレーボール人口というか、プレーされている方の、実際ママさんバレーとかですね、いらっしゃいます。そこからですね、気運を盛り上げていくということは非常に大事かなと思うんですけど、そういう一般のママさんバレーの団体とかの交流とか、そういったものはどういうふうに進んでいらっしゃるのかお聞かせいただければと思うんですけれども。 284: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 285: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 地元の趣味でやられているママさんバレーであるとかですね、そういったチームとの交流ということで具体的にお話を聞いたことはないんですけれども、やはり練習会場は、当然、隣に別のチームが練習とかもしていらっしゃいますし、当然にシーキャッツという存在がこういった形で練習をしているよと、コーチには元オリンピック選手も来ていらっしゃいますし、普通に見かけるような練習ではないような気がします。そういったものを見かけていただいてですね、チームのほうの認知をしていただくというのもありますし、実際にシーキャッツのGMをされてる福原先生のほうが体育協会のほうにも入られてますし、市のバレーボール協会のほうでもですね、役職をされておりますので、そういった関係を通じてですね、そういった方面にも認知を広げたりであるとか、活動を一緒にしていくとか、そういったお話はできるのかなと考えております。  以上です。 286: ◯副委員長(内野明浩君) 川崎委員。 287: ◯委員(川崎英彦君) 僕もシーキャッツのメンバーの方は知らないですけど、バレーボールをですね、一生懸命練習されて、いろんな大会に出られている方は存じ上げているんですよね。だから、僕らがいきなりシーキャッツを応援するというのはやっぱりどうしても距離が遠過ぎます。逆に言うと、周りのママさんバレーさんたちがシーキャッツを応援するような気運になっていけば、僕らも自然とですね、身近な方々が応援しているということでですね、また集客というか、一つ大きなものにですね、なっていくのか、応援する気運が高まっていくのかなと思いますので、だから、シーキャッツがトップリーグを目指す特別な存在ということではなくて、春日市の中でバレーボールを楽しんでいる方みんなが応援する団体というようなことでですね、行政もサポートしていただければいいのかなというふうに思いますので、意見として申し上げたいと思います。 288: ◯委員(内野明浩君) 私も一ついいですか。 289: ◯委員(竹下尚志君) はい。委員長を交代します。 290: ◯委員(内野明浩君) ちょっと参考までに教えてください。シーキャッツのメンバーが実際何人いて、スタッフも何人いて、その中に実際春日市民がどれぐらいいらっしゃるのか教えてください。 291: ◯委員(竹下尚志君) はい。貴島課長。 292: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) 私もちょっと正確なチームのメンバーの人数というのは存じ上げておりませんけれども、こういうクリアファイルというのをいただいておりまして、選手が今14名、ジェネラルマネジャー、監督、コーチがそれぞれ一人ずついらっしゃいます。残念ながら春日市出身という方はですね、選手の中に一人しかいらっしゃらないんですけれども、いろいろなところからトライアウトを受けて来ていただいた選手の中で、住所を春日市にもうお住まいになられる方が数名いらっしゃいます。 293: ◯委員(内野明浩君) 数名。 294: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) はい。 295: ◯委員(竹下尚志君) 副委員長。 296: ◯委員(内野明浩君) ですから、本当に市民に溶け込むということはね、やっぱりまず春日市にぜひ、皆さんは無理かもしれないけれども、春日市にまず在住していただいて、春日市民、市のチームであるというのをね、PRできるような、少しは市のほうからも住居をあっせんするなり、何かそういう試みもしていただきたいなと、これは要望でございます。していただきたいなと思いましたので、ちょっと一言申し上げました。  以上です。 297: ◯委員(竹下尚志君) はい。委員長を交代します。 298: ◯副委員長(内野明浩君) ほかに。竹下委員。 299: ◯委員(竹下尚志君) 済みません、長くなって。今、話を聞いたけど、問題は体育関係だけ、体育協会からね、一応各団体にもそういう話をするのが一番早いだろうと思うんだけど、全然体育協会からの話は聞こえんよ。福原さんも体育協会に入っておられてって今話が出たけどさ。それであれば体育協会を動かしてね、体育協会がうちは関係ないって言われればそれまでやけど、そうじゃないと思うよ、やっぱりね。その配下にはママさんバレーもあれば、一般リーグもあるんだから。さっき言った高橋さんのね、一般市民に通じるんだから。私もママさんバレーのナイターリーグの会長しとるからさ、その席でも話は聞かんし、私も早く聞いとればそこで話すからね。それはもう市民に伝えるPRですよ。広報ですよ。  それがなくてさ、とっさに上がってきて、26日に採決をしたって、それは。それは酷な話よね。ちょっと段取りが悪いよ。もうちょっとさ、やる方向はいっぱいあると思う。体育協会が窓口はおるんだから、そこにね、900万ももらっとるんだから、頑張らないかんとよ。自分たちでこうやって、でき上がったときは体育協会にも何とか応援してくださいって。そんなやぼな話じゃないと思うよ。やっぱりね、あれがあると思うよ。普通、常識考えたらよ、普通。みんなの考えはちょっと違うかもわからんけど。違うと言われてもしようがないよね。こういう状態だから。  なるべくさ、幅広くこういうことはみんなで、市民には本当に賛同して、寄附してもいいよちゅうぐらいの気持ちになるぐらいのさ、すればするよ、1,000円、2,000円ぐらいの寄附ぐらいは。ただ、とっさにこうしたらさ、何で250万どこから持ってくるのとかさ、そっちのほうが先に出てくるって。市民は損得を考えるんだから。  以上、一応それだけです。 300: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 301: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 段取りがよくないというのは、本当に私たちも竹下委員がおっしゃっているような形できちんとした段取りが踏めているのかと言われますと、本当に反省すべきところが多いかなと思っております。  ただ、探り探りというのが正直、先ほど言いましたように、なかなかこういった形で行政が取り組んだことがないものですから、春日市の場合はですね。探り探りというのは正直なところでございまして、できれば体育協会、ちょっとこの間もお話させていただきましたけれども、体育協会が一つある意味特色を持ってやっていかれるという中に、このシーキャッツということを生かすことができないでしょうかというお話もさせていただいておりまして、その分はシーキャッツのほうからも体育協会さんのほうにいろいろな御提案をされているようです。ただ、具体的にはまだなっていないんですけれども、例えばここに見ていただいたような、こういったグッズの取り扱いですとか、そういったことも含めて、何らか体育協会さんのほうでも「よかった」と言っていただけるようなことにならないかということで、話はさせていただいていますけれども、それを表にぱっとまだ出せるような状況になっていないというのが正直なところでございます。  このファンクラブも、今、募集を始めたばかりですので、そういった意味で、なかなか広がりがないというのは正直なところだと思いますけれども、できましたら、きょういろいろな御意見をいただきましたので、私たちも反省するところは反省いたしまして、ぜひこの予算を認めていただきまして、この予算とあわせて、いろんな周知活動等もやる一つの契機にさせていただければと思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。 302: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 303: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 304: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) では、44ページでございます。  2目体育施設費、説明欄下から二つ目の丸、スポーツセンター管理費の備品購入費の減額補正を計上させていただいております。先ほど、歳入の際に御説明をさせていただきましたが、空港周辺環境対策事業費助成金を活用し、ニュースポーツの備品の購入を計画しておりましたが、残念ながら申請が採択されなかったため、歳出予算である備品購入費を減額するものでございます。  次に、その下の丸、温水プール管理費の備品購入費の増額補正を計上させていただいております。内容といたしましては、温水プールの待合室に設置しておりますロビーチェアが老朽化しており、座面のあちらこちらがビニールテープで補修しているような状態であるため、新規購入のための増額補正を計上させていただくものでございます。  45ページをお願いいたします。  説明欄一番上の丸、春日運動広場管理費の工事請負費の増額補正を計上させていただいております。平田台にございます春日運動広場の上段と下段の間に階段を新設し、あわせて上段の駐車スペースに下段への車両等の転落防止のための簡易な柵を設置するためのもので、本年度の予算審査特別委員会での御指摘を受け、現地確認の上、現状の利用状況の中で、危険回避のための最小限度の整備を計画するものでございます。  2目及び歳出は以上になります。 305: ◯副委員長(内野明浩君) 質疑ありませんか。  高橋委員。 306: ◯委員(高橋裕子君) 空港環境整備事業の備品が採択されなかったので減額なんですけど、何か市費利用はできないのかな。というのは、自治会でも対抗のカローリングかな、されるようですし、去年、自治会の運動会が室内スポーツ大会に変わったんですね、自分がいるところが。やってみるとすごく楽しい。お年寄りから子どもまで気軽にできるスポーツなので、こういうことで健康増進を図っていかれるとすごくいいなと思ったんですけど、市費では無理なんでしょうかという質問です。
    307: ◯副委員長(内野明浩君) 貴島健康スポーツ課長。 308: ◯健康スポーツ課長(貴島宏一君) カローリング、大変本当におっしゃるとおり人気のある種目で、貸し出しの際に足りなくなることもございます。今回、予算のほうでですね、それの増設と、カローリングだけじゃなくて、バブルボールという別のニュースポーツの用品も買うようにしていたんですけれども、残念ながら採択されなかったため断念ということになってしまっております。これにつきましては、来年度以降もですね、私ども予算獲得に向けて努力したいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。  以上です。 309: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。北田委員。 310: ◯委員(北田 織君) 春日運動広場についてですけれども、これはもともと学校用地として取得されていると思うんですけど、用地が取得された年月日と、月日まで要らない、何年に取得されて、これは今までもいろんな方からいろんな質問等があってるけれども、方向性がほとんど定まらない状況で、今後の方針を定めておられるのか。定めておられないとすればいつごろまでにこの方針というか、そういったものを決めようとされているのかを教えていただけますか。 311: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 312: ◯健康推進部長(佐々木康広君) この土地が平田台の土地区画整理事業の保留地の中で、市が学校用地として購入したものでございます。昭和59年に民有地から土地開発公社のほうに移っておりまして、市のほうが、その後、翌年度から3カ年かけまして分割で購入しまして、最終的には昭和63年4月1日に登記が終わっているものでございます。  2点目の今後の方針でございますけれども、春日運動広場につきましては、従前から予算審査特別委員会あるいは決算審査特別委員会等ではさまざまな御意見をいただいております。その際に、健康推進部としましてはいろんな考え方があったかと思いますけれども、この土地自体が非常に広大な土地でございます。春日市の中ではもうないというような土地でございますので、やっぱり健康推進部が今スポーツに使っていただいているからといって、じゃあ将来もスポーツに使いますということを言えるかというと、そういう状況ではないというのが正直なところでございます。そういった意味で、御答弁のほうも非常にあいまいな形での答弁に今までなっていたのかなというふうに思っております。  この今回の予算につきましては、予算を上げる際に、じゃあ将来的なことをどうするのかということもあわせて議論をいたしましたけれども、なかなかこの時点でも将来のことが見通せない。そうすると、何もやらないのかとなりますと、こちらのほうは本年度の予算審査特別委員会の中で御指摘を受けまして、やはり危険だという御指摘の中で、最低限これだけはちょっとさせていただいたほうがいいんじゃないかと。仮に何年後かに方向性が決まったとしても、それでもそれまでの間必要だろうということで、今回、暫定的な対策をさせていただいたものでございます。そのときに、今後の将来のこともそろそろ結論を出す時期に来ているんではないでしょうかということで、庁内で、今、話をしております。  そういった中で、今考えておりますのは、市内のスポーツ施設全体の整備の状況、もうスポーツセンターの整備は終わりましたし、そういったことも踏まえまして、あるいは西野球場とかですね、そういったところもございます。そういったところを踏まえて、今後、どこまでスポーツに使っていくべきかどうかと。そして、今、実際活動をされているのがスポーツだけではございません。地域でも活用されていますので、そういったことを踏まえながら、本市のまちづくりに沿う形で、少し腰を据えながらですけれども、なるべく早目に結論を出す方向に持っていきたいというふうに考えております。  先ほど言いましたように、健康推進部だけの考えでは当然できないんですけれども、現に今使わせていただいているのは健康推進部でございますので、健康推進部として責任持ってやっていきたいというふうに思っています。できましたらば、一、二年ぐらいのうちには結論を出す方向に持っていきたいというふうに考えています。余りずっと結論を先延ばしにすることはできないのかなというふうに思っております。まちづくりの方向といいますのは、今実際いろんな部分で土地が足りないということもありますので、そういったことを踏まえて、健康推進部だけじゃなくて、全庁的な視点から検討していきたいと思っております。  以上でございます。 313: ◯副委員長(内野明浩君) 北田委員。 314: ◯委員(北田 織君) 63年というのは、整備されてからもう約30年ぐらいたつわけですよね。いろんな形で当初は特定の団体の方が使われているという批判も随分ありました。これ今はいろんな地域の方であるとか、いろんなことに使っておられますけれども、春日市内を見渡してみたときに、これだけ広大な土地というのは、ほかには、おっしゃられるように全くないわけですよね。もう春日の場合、これだけ成熟した一つの自治体というか、環境にあるので、やっぱり極力早い段階、いつごろまでという一つのめどをつけて、この春日運動広場の活用は結論を出すべきだろうと思いますので、あと一、二年ということですので期待をしておきたいと思いますけれども、ぜひ極力早く方向性を見出してもらいたいと思いますので、お願いします。 315: ◯副委員長(内野明浩君) 佐々木健康推進部長。 316: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 今の状態が本当にいい状態かと言いますと、決してそうではないと思っております。整備の状況ですね。ただ、あそこはやはり住宅地の中にあるものですから、本当に本格的に整備をしていけるのかどうかというところも十分議論をしているところでございまして、そうなると、スポーツ施設に限らず、ほかの用途も含めて広く議論をしていく中で決めていかないといけないのかなということで、ただ、そろそろ結論を出していく時期に来ていると思っておりますので、責任を持ってやっていきたいと思います。ありがとうございます。 317: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。竹下委員。 318: ◯委員(竹下尚志君) 北田委員と部長のお話にちょっと重複するかもしれませんけど、まずは御礼と。この整備をお願いしたのは、実際、応援に来てる主婦の方が転んで骨折をしたということがありますので、それでお願いをしました。  それで、この平田台の広場はね、総合スポーツセンター、いや、今のスポーツセンターができるときに総合スポーツセンターとしてね、最初、委員会を立ち上げて、全部検討させたんだけど、途中で頓挫してね、今のスポーツセンターだけになったんですよね。審議会をつくって、最初、審議会の中では平田台も入れて、あそこはどうしよう、こうしようとなったけど、途中から何かね、あそこは入らんようになったんですよね。  あそこはもうちょっとね、整備をぴしゃっとしてもらえば、もう1面、スポーツ少年団のソフトボールの面ができるんですよね。今、土日はほとんどスポーツ少年団が7割方利用させていただいていて、本当に青少年育成の健全な運動広場を使わせていただいていますよ。それが足らんためにね、位瀬公園でもやっとるんですよね。お願いしてるんですよ。位瀬公園は多目的広場だから、ソフトボールもできるし、あそこで遊びもできるんでしょうけど、足らないから、スポーツ少年団はあそこも使わせていただいておるんですよ。あれがなくなるとね、スポーツセンターはまた中学校で一般リーグのソフトとか、そういうやつで併合してね、今度は大会ができなくなる。大会というか、チームごとの年間の利用ができないごとなっちゃうので、そこ辺を含めてね、もうちょっと整備して、もう1面ぐらいできて、朝は地域のグラウンドゴルフをされて、土日はスポーツ少年団が使って、その空き間は一般利用が使ってというね、いろいろすればね、非常に効率的に利用できるんじゃないかと思います。  それは当初は金がかかりますよ。250万も、そんな安くはかからんけどね、それ以上はかかるんだろうと。以上、お願いをしておきます。お礼と。 319: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 320: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、第60号議案の審査は以上といたします。  佐々木健康推進部長。 321: ◯健康推進部長(佐々木康広君) 健康推進部の説明は以上でございます。 322: ◯副委員長(内野明浩君) 以上で健康推進部の審査を終了いたします。  これで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後0時15分                 再開 午後1時15分                ──── ─ ──── ─ ──── 323: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、ちょっと早いですけれども、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  これより、教育部の審査を行います。  発言は挙手により委員長の許可を得て指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。  初めに、第60号議案「平成30年度春日市一般会計補正予算(第3号)について」を議題といたします。  執行部の説明を求めます。神田教育部長。 324: ◯教育部長(神田芳樹君) こんにちは。教育部です。よろしくお願いします。  本日、総務文教委員会で説明いたします関連の案件は、一般会計補正予算のほか、報告第8号、専決処分についての2件となっております。  順次、担当課長が説明いたします。 325: ◯副委員長(内野明浩君) 高瀬学校教育課長。 326: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それでは、30年度の春日市の一般会計補正予算(第3号)について御説明したいと思います。  まず、歳入のほうから説明したいと思います。  一般会計補正予算書(第3号)の16ページをお開きください。よろしいでしょうか。  14款2項4目教育費国庫補助金についてになります。説明欄は上から5行目になります。下から二つですね。教育支援体制整備事業費補助金になります。これは、特別支援教育専門家等の配置や特別支援教育の体制整備のための補助金です。8月に国の要請を受けまして、今回、交付申請を出しているところになります。本市では、発達障害支援アドバイザー配置のための経費として、特別支援教育士の雇用に要する費用の一部を計上しているところです。補助率は3分の1になります。一般財源からの財源振替となります。  4目は以上となります。 327: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 328: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次、お願いします。三丸地域教育課長。 329: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 地域教育課でございます。  次の17ページをごらんください。  15款2項6目1節社会教育費県補助金、説明欄一番上の地域活動指導員設置事業費県補助金でございます。当初予算では、地域活動指導員2名分の人件費相当額の特定財源として、対象経費の80%の補助率で400万6,000円を計上しておりました。このたび交付額が354万4,000円で決定いたしましたので、差額分46万2,000円を減額補正するものです。  なお、歳出予算につきましては、補正はございません。財源振替のみ行っております。  地域教育課は以上です。 330: ◯副委員長(内野明浩君) 神崎文化財課長。 331: ◯文化財課長(神崎由美君) 文化財課でございます。  同じく17ページです。説明欄の上から2行目と3行目になります。同要因であることから、2件をまとめて説明させていただきます。  同じく、6目1節社会教育費県補助金、史跡等総合活用事業費県補助金及び埋蔵文化財調査事業費県補助金の増額補正でございます。それぞれ史跡等総合活用事業費県補助金については、国指定特別史跡水城跡の整備及び樹林整理等事業、埋蔵文化財調査事業費県補助金については、国指定特別史跡水城跡の整備活用に向けた調査事業分でございます。いずれも、昨年度の当初予算編成時には県から次年度の補助が未定とのことでしたが、今年度に入り、補助可能との連絡があり、補助申請をしたものでございます。これにより、8月に福岡県の平成30年度福岡県文化財保護事業補助金の交付決定があったため、今回増額するものでございます。なお、当初予算に計上いたしました国の補助率は総事業費の50%となっておりますが、今回の県補助については、対象経費の15%となっております。  いずれの補助金も歳出を伴うものではございませんので、財源振替のみ行っております。  以上です。 332: ◯副委員長(内野明浩君) 高瀬学校教育課長。 333: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 説明欄、その下になります。スクールソーシャルワーカー配置事業県補助金でございます。この補助金は、福祉的なアプローチを行いますスクールソーシャルワーカーを配置する事業に対して、県が今年度新たに補助するものでございます。本市は6月19日付で県に交付申請を行ったところです。補助額は上限額140万円であり、一般財源からの財源振替としております。  6目は以上です。 334: ◯副委員長(内野明浩君) 質疑を受け付けます。質疑はありませんか。  高橋委員。 335: ◯委員(高橋裕子君) 今のところで、スクールソーシャルワーカー県補助金が申請どおり出たということでよかったんですけど、本市ではしっかりその人員というか、足りているのかどうか、今現状として。もともと補助がなくても、本市の場合はつけてくださっていましたよね、市費で。それが県から補助金が来たのはいいことなんですけど、それだけ需要があるというふうに考えるんですけど、足りてるのかなっていうふうに思うんですけど。 336: ◯副委員長(内野明浩君) 高瀬学校教育課長。 337: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 足りてるというのが財政的に足りてるのか、人員的に足りてるのかというのがちょっとありますが、まずは人員的にはですね、各中学校区で1人配置をしております。だから、合計6名配置をしておりますけれども、やはり相談件数とかやっぱり多くなっておりましてですね、6人でもなかなか手が回らないというところもあります。今、任用形態としては、週に1回程度で来ていただいております。もちろん、時間とかそういったところで費用負担をしておりますが、やはりスクールソーシャルワーカーそのものがですね、なかなか、福岡県全体から見てですね、採用できるような人員数が少なくなっております。その背景として、福岡市が各校1名ずつとかですね、スクールソーシャルワーカーを任用するとか、そういったいろんな周りのですね、事情がございまして、人材を確保するほうがなかなか難しいと思います。  財政面につきましては、1時間5,000円という単価をしておりますので、この単価については見直しする必要はあるとは思いますが、ただ、これは県の方針にものっとった金額となっておりますので、財政的に県がこういった事業に補助していただくというのは、春日市としても助かっているといったところになります。  以上です。 338: ◯副委員長(内野明浩君) いいですか。ほかにありませんか。川崎委員。 339: ◯委員(川崎英彦君) 今の同じなんですけど、スクールソーシャルワーカーの対象というか、これは小学校も中学校も対象にされているんですかね。 340: ◯副委員長(内野明浩君) 高瀬学校教育課長。 341: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 基本的には中学校に配置をします。しかし、中学校ブロックとしてですね、関連している小学校のほうにもスクールソーシャルワーカーが出向いてですね、対応するような方向で一応お願いというか、そういった方向での任用を行っているところです。  以上です。 342: ◯副委員長(内野明浩君) 川崎委員。 343: ◯委員(川崎英彦君) 実際、対応してくださる対象者というのは、児童生徒だけになりますか。それとも、保護者の方も対応されてますか。 344: ◯副委員長(内野明浩君) 高瀬学校教育課長。 345: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 対象はですね、児童と、もちろん保護者もおります。それとともにですね、関連機関との関係ということで、子育て支援課とか、そういったところのいろんな関係機関との連携も行っているところです。 346: ◯委員(川崎英彦君) はい。ありがとうございます。 347: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにはありませんか。竹下委員。 348: ◯委員(竹下尚志君) これは何か資格が要ると。 349: ◯副委員長(内野明浩君) 高瀬学校教育課長。 350: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 基本的に、社会福祉士または精神保健福祉士ですかね、そういった資格を要件としております。  以上です。 351: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 352: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、次、お願いします。高瀬学校教育課長。 353: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 続きまして、18ページ、次のページをお開きください。  15款3項6目教育費委託金になります。不登校児童生徒学校復帰支援事業委託金になります。説明欄は一番下のほうになります。この補助金は、教育支援センターの機能充実や体制整備、また不登校児童生徒への支援の充実を図るために県が補助を行うものです。これは関連歳出予算を計上しておりますので、そちらのほうで説明をしたいと思います。なお、補助額は上限での計上です。  説明は以上です。  なお、教育部の歳入についての説明も以上となります。 354: ◯副委員長(内野明浩君) 質疑を受け付けます。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 355: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次。高瀬学校教育課長。 356: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それでは、歳出のほうに移りたいと思います。  ページは40ページをお開きください。  10款1項2目になります。事務局費です。説明欄は一番上の丸になります。教育支援センター事業費です。これは、先ほど歳入のところで説明いたしました県の不登校児童生徒学校復帰支援事業委託に係る歳出の取り組みになります。  まず、報償費のところですけれども、学校復帰支援サポーター謝金とありますが、これはスクールソーシャルワーカー、学校での登校支援学習等サポーターとしてのスマイルサポーター、そういった方々が当てはまるものです。支援時間や回数の増加を図っているところになります。旅費につきましては、世の中見学または高校視察等の引率、校外体験活動などの体験型活動に伴う費用を計上しているところです。  消耗費につきましては関連事務費分を、印刷費については、不登校と関連が深い発達障がいに関する啓発冊子「私たちのことをわかってくれる」などの印刷費を計上しているところです。
     なお、歳入と歳出で3,000円の誤差が出ておりますが、これは端数処理に伴うものでございます。  説明は以上です。 357: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑をお受けします。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 358: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次、お願いします。藤井教務課長。 359: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 教務課です。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、今のページの下の41ページのほうをごらんください。  10款2項1目12節の説明欄、エレベーター保守料、自家用電気工作物保守料及び消防設備保守料でございます。こちらにつきましては小学校分で、いずれも入札により業者選定いたしましたが、当初予算額より安価に契約を締結することができましたので、その残額を補正減するものであります。  1目は以上でございます。 360: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 361: ◯副委員長(内野明浩君) じゃあ、お願いします。藤井教務課長。 362: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 次に、42ページをお開きください。  10款3項1目12節の説明欄、エレベーター保守料、自家用電気工作物保守料、消防設備保守料でございます。こちらは中学校分でございます。こちらにつきましても、入札により業者選定いたしましたが、当初予算額よりも安価に契約を締結することができましたので、その残額を補正減するものであります。  1目は以上でございます。 363: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 364: ◯副委員長(内野明浩君) では、次、お願いします。藤井教務課長。 365: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 次に、45ページをお開きください。  10款5項4目1節でございます。右側の説明欄をごらんください。小学校の栄養嘱託職員の報酬の減額補正でございます。補正の理由でございます。予算編成時、30年度の学校栄養職員につきましては、県費負担の職員が8名、市費嘱託職員4名の配置を予定していましたが、県費負担の学校栄養職員が9名配置されましたので、市費嘱託職員1名分の報酬が必要なくなりました。このことから、学校栄養嘱託職員の報酬1名分を減額補正するものであります。  4目は以上です。  あわせて、歳出は以上でございます。 366: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 367: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次に行きます。  それでは次に、報告第8号「専決処分について(中学校における除草作業に起因する自動車損傷事故に伴う損害賠償の額の決定について)」を議題といたします。  執行部の説明を求めます。藤井教務課長。 368: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 報告第8号「専決処分について」であります。春日市議会定例会議案35ページ、あわせて、議案の要旨11ページをお開きください。よろしいでしょうか。  議案書で説明させていただきます。議案書の35ページ、提案理由であります。  中学校における除草作業に起因する自動車損傷事故に伴う損害賠償の額を決定し、緊急に和解契約を締結する必要が生じましたが、市議会を招集する時間的余裕がなかったため、「地方自治法」第179条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第3項の規定により、これを市議会に報告し、その承認を求めるものであります。  次に、36ページをごらんください。  専決処分の内容であります。まず、専決処分日は平成30年8月7日でございます。  1、被害者である相手方は・・・・氏であります。この相手方は、春日中学校在職の・・・・・教諭の夫であり、損傷した自動車は被害者の妻が通勤のために使用しているものであります。  2、事故の概要ですが、平成30年7月26日午前9時40分ごろ、春日市立春日中学校の教職員駐車場周辺において、本市職員が除草作業を行っていた際に、草刈り機ではねた小石が当該駐車場に駐車していた相手方自動車に当たり、相手方に物的損害を与えたものであります。損害の内容でございますが、リアガラスが破損したことにより、リアガラス入れかえを行っております。なお、草刈り作業を行っていたのは市嘱託職員の公務員でございます。  損害賠償額は13万4,352円でございます。なお、8月7日付、示談締結及び損害賠償額確定に係る専決処分に基づきまして、被害者への損害賠償金13万4,352円を8月10日付で支払い完了しております。  また、過去に同様の事故が発生しており、その際に草刈り機の適正な運用について通知してきたところですが、事故の根絶が困難であることから、今後は原則草刈り機の使用を禁止することとし、今後の除草作業に当たっては、極力剪定ばさみを利用する。また、除草剤を飛散防止措置の上で、児童生徒が立ち入らない箇所に限定して利用する。また、防草シートの敷設を検討するなど、場所に応じた作業を検討いただくよう通知しています。なお、やむを得ず草刈り機の使用を行う際は作業区域周辺の安全確保のための対策が必要となりますので、必ず複数人で作業を行うなど、学校等と相談し、事故再発防止に努めてまいります。  報告第8号、専決処分について、説明は以上でございます。 369: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。  竹下委員。 370: ◯委員(竹下尚志君) これは昔からありよる話よね。どこの会社でも、どこのあれでも。だから、こういうやるときはやっぱり車を、きょうは草刈りをするからと言って、前日の日に言ってね、別なところに移動させて、それでも飛んでいく場合もあるんだけど、そうしたらこういう事故は少なくなるだろうと。それはよくある、これはどこでも。人身にけががなかっただけでもいいと思わんと。そういうことで。こういうことをやるのはね、それは校務員を責めるもんじゃないんだからね。 371: ◯副委員長(内野明浩君) 藤井教務課長。 372: ◯教務課長(藤井謙一郎君) ただいま竹下委員から御指摘いただきましたとおり、自動車の分につきましては御指摘のとおり移動させることによってですね、このような事故を未然に防止することができるかと思いますので、特に駐車場周辺の部分につきましては、先生方の御協力もいただきながら、自動車を移動させるなど対策を講じていこうと思います。ありがとうございます。 373: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 374: ◯副委員長(内野明浩君) 神田教育部長。 375: ◯教育部長(神田芳樹君) それでは、以上で教育部の説明を終わります。どうもありがとうございました。 376: ◯副委員長(内野明浩君) 以上で教育部の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後1時33分                 再開 午後1時35分                ──── ─ ──── ─ ──── 377: ◯副委員長(内野明浩君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  これより、地域生活部の審査を行います。  発言は挙手により委員長の許可を得て指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。  それでは、第60号議案「平成30年度春日市一般会計補正予算(第3号)について」を議題といたします。  執行部の説明を求めます。染原地域生活部長。 378: ◯地域生活部長(染原利幸君) こんにちは。地域生活部でございます。  ただいま御案内がございました第60号議案、平成30年度春日市一般会計補正予算(第3号)につきまして、順次、担当課長から御説明申し上げます。 379: ◯副委員長(内野明浩君) 新飼環境課長。 380: ◯環境課長(新飼達郎君) それでは、補正予算書の15ページをお開きください。  歳入でございます。  13款2項4目衛生手数料、説明欄1段目、塵芥処理手数料474万円の増額補正でございます。内容は、関連する歳出、塵芥処理事務費の増額補正で説明いたします。  4目は以上でございます。 381: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 382: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次、お願いします。小池地域づくり課長、お願いします。 383: ◯地域づくり課長(小池八太君) 23ページをお願いいたします。  説明欄の1段目でございます。20款5項5目雑入1節総務費雑入でございます。自治総合センターコミュニティ助成事業助成金でございます。250万円の減額補正でございます。  これは歳出にかかわるものですので、歳出の説明の際にあわせて説明させていただきます。  続きまして、説明欄の2段目でございます。あんどん祭り補助金返還金でございます。623万7,000円の増額補正でございます。第41回春日奴国あんどん祭りが雨天により中止となったことに伴い、既に交付していた補助金の一部に残額が生じたものでございます。なお、この返還金につきましては、5月末の春日市民祭り振興会の総会終了後に実績報告が行われたため、今回、補正予算で対応するものでございます。  以上です。 384: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。  北田委員。 385: ◯委員(北田 織君) これは確認ですけど、あんどん祭りはもともと補助金は1,000万でしたかね。 386: ◯副委員長(内野明浩君) 小池地域づくり課長。 387: ◯地域づくり課長(小池八太君) 29年度交付額は、1,114万2,000円でございます。  以上です。 388: ◯委員(北田 織君) ありがとうございました。 389: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 390: ◯副委員長(内野明浩君) 次、お願いします。秀島環境課主幹、お願いします。 391: ◯環境課主幹(秀島安司君) 同じく説明欄の3段目、新南部工場地元整備交付金でございます。118万8,000円の増額補正でございます。この交付金につきましては、29年度に当市が実施しました新南部工場関連周辺環境整備事業費に対しまして、今年度、福岡都市圏南部環境事業組合より交付されるものですが、当該組合が6月に交付額の確定を行ったことから、当初予算との差額を増額補正するものでございます。  以上でございます。 392: ◯副委員長(内野明浩君) じゃあ、続いてお願いします。小池地域づくり課長、お願いします。 393: ◯地域づくり課長(小池八太君) 同じページ、説明欄下から2段目でございます。  5節商工費雑入、商工会一般事業補助金返還金でございます。47万8,000円の増額補正でございます。平成29年度の春日市商工会一般事業補助金に加算して補助した創業支援事業計画補助金について、商工会が国の補助金を活用して事業を実施することができたため、市補助金に残額が生じたものでございます。なお、この返還金につきましては、5月末の商工会総大会終了後に実績報告が行われたため、今回、補正予算で対応するものでございます。  5目は以上です。  歳入は以上です。 394: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 395: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次をお願いします。小池地域づくり課長。 396: ◯地域づくり課長(小池八太君) 歳出でございます。  25ページをお願いいたします。  説明欄の一番上でございます。2款1項1目一般管理費、地区関係費負担金補助及び交付金コミュニティ助成事業助成金、250万円の減額補正でございます。平成30年度コミュニティ助成事業として、二つの自治会、桜ヶ丘、光町のコミュニティ活動備品、それぞれ250万円を福岡県を通じて一般財団法人自治総合センター宝くじに申請をしておりましたが、一つの自治会分、光町が助成対象から外れましたので、今回その分を減額補正するものでございます。また、今回外れましたものにつきましては、31年度助成事業として再度申請したいと考えております。なお、この助成金は一般財団法人自治総合センターからの助成を財源としております。  23ページをお願いいたします。  説明欄の1段目でございます。先ほど御説明いたしましたコミュニティ助成事業助成金でございます。歳出と同額の250万円の減額補正でございます。  以上です。 397: ◯副委員長(内野明浩君) じゃあ、次、お願いします。 398: ◯地域づくり課長(小池八太君) 説明欄上から2段目でございます。市民活動振興費、役務費、保険料、140万3,000円の減額補正でございます。市民活動災害補償保険、いわゆるふれあい保険の入札後の保険契約に伴い、執行残による減額補正でございます。
     以上です。1目は以上です。 399: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 400: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、次、お願いいたします。新飼環境課長。 401: ◯環境課長(新飼達郎君) それでは、35ページをお願いいたします。  4款2項2目塵芥処理費、説明欄上から2段目、塵芥処理事務費委託料、指定ごみ袋製造・保管・配達・処理手数料徴収業務、205万9,000円の増額補正でございます。内容は、袋の製造費に係るものが主なものとなり、配達数の増加や、前年度からの予定した在庫の繰り越しがなかったことなどから、家庭形の袋18万3,000枚、当初の製造分の3.4%分でございますけれども、を追加製造して、受注に備えるものでございます。追加する袋は、可燃の30リットルが13万3,000枚、15リットルが1万4,000枚、ペットボトル、白色トレイが3万6,000枚でございます。必要な保管・配達・処理手数料徴収費用等もあわせて補正いたします。この補正に伴う製造単価等に変更はございません。  なお、この事業には関連する歳入がございます。  15ページのほうにお戻りください。  説明欄1段目の塵芥処理手数料でございます。指定ごみ袋の販売収入で追加製造する各袋の枚数に種類ごとの価格を掛けたものとなり、合計で474万円の増額となります。  また、これに伴う財源振替が3カ所ございます。歳出のほうにもう一度お戻りください。34ページになります。4款1項3目環境衛生費の72万9,000円。  次に、35ページ、4款2項1目清掃総務費の82万7,000円。同じく2目塵芥処理費の特定財源その他の欄の318万4,000円でございます。  2目は以上でございます。  歳出は以上で、補正予算は以上でございます。 402: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、質疑を受け付けます。質疑ありませんか。  高橋委員。 403: ◯委員(高橋裕子君) ごみ袋の件なんですけど、今、もう核家族化がふえて、45リットルが余り売れてないというか、じゃないかなと思うんですよね。だから、やっぱり中くらいか少ない、一番小さいやつがよく売れてるみたいなんで、その辺の調整というか、前も補正で15リットルを入られてなかったので、ちょっとそれの見直しの時期なのかなと思うんですけど、どのようにお考えですか。 404: ◯副委員長(内野明浩君) 新飼環境課長。 405: ◯環境課長(新飼達郎君) 高橋委員が言われるとおりでして、45が売れてませんので、その分は十分発注していたつもりだったんですけれども、理由のところでも申し上げさせていただいたとおり、前年度、結構売れてしまいまして、予定していた繰り越しがなかったものですから、申しわけありませんけれども、今回このような形でさせていただいています。おっしゃるとおりですので、そういう形で少しずつ見直しを入れながら製造していきたいと思っております。ありがとうございます。 406: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。竹下委員。 407: ◯委員(竹下尚志君) ちょっと確認だけど、この品物の在庫は業者に委託しとったよね。 408: ◯副委員長(内野明浩君) 新飼環境課長。 409: ◯環境課長(新飼達郎君) 製造したものは業者のほうに保管させております。 410: ◯委員(竹下尚志君) はい。 411: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。  じゃあ、済みません、一つ私もいいですか。 412: ◯委員(竹下尚志君) 内野委員。 413: ◯委員(内野明浩君) かなりナフサが昨年はかなり安かったじゃないですか。ことしは随分値上がりしているじゃないですか。そういうふうな、製造単価は変わりませんと言われたけども、今後どういうふうになっていくかとか、そういう見通しはあるんですか。 414: ◯委員(竹下尚志君) 新飼課長。 415: ◯環境課長(新飼達郎君) できるだけ債務負担を組ませていただいて、夏場に契約をさせていただくようにして、ナフサの値段も見ながらさせていただいているところですけれども、やはり業者が何年もの、長期の契約はやはり業者のほうが受けられないということですので、できるだけ、1年単位にはなりますけれども、安い時期を見はからいながら、夏場が一番安いということでしたので、そこでしていきたいとは思っているところでございます。 416: ◯委員(竹下尚志君) 委員長交代します。 417: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。竹下委員。 418: ◯委員(竹下尚志君) これ、生産は中国でやりよったっけ。 419: ◯副委員長(内野明浩君) 新飼環境課長。 420: ◯環境課長(新飼達郎君) 今回の契約分はベトナムでございます。 421: ◯委員(竹下尚志君) ベトナムね。はい、ありがとうございます。 422: ◯副委員長(内野明浩君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 423: ◯副委員長(内野明浩君) それでは、ないようですので、染原部長、お願いします。 424: ◯地域生活部長(染原利幸君) 地域生活部からの説明は以上でございます。 425: ◯副委員長(内野明浩君) 以上で地域生活部の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後1時48分                 再開 午後1時50分                ──── ─ ──── ─ ──── 426: ◯副委員長(内野明浩君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  総務の説明の追加があるそうですので。内田総務部長、お願いいたします。 427: ◯総務部長(内田賢一君) 総務部でございます。よろしくお願いいたします。  午前中、質問をいただきました市営住宅に係る社会資本整備総合交付金の内示時期等について、大川管財課長のほうから説明いたします。 428: ◯副委員長(内野明浩君) 大川管財課長。 429: ◯管財課長(大川 剛君) 社会資本整備総合交付金の内示でございますが、こちらがですね、今年度の分は4月上旬に内示額の通知があると。その後ですね、この数字に基づいて事業費の精査をいたします。それの精査をした後、5月の下旬にですね、交付申請を行うということになりますので、6月補正には間に合わないということでございます。 430: ◯副委員長(内野明浩君) よろしいですか。質問はないですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 431: ◯副委員長(内野明浩君) 内田部長。 432: ◯総務部長(内田賢一君) 以上で総務部の説明を終わります。どうもありがとうございました。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後1時51分                 再開 午後1時52分                ──── ─ ──── ─ ──── 433: ◯副委員長(内野明浩君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  以上で本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  次回の委員会は、9月10日月曜日午前10時から、市民部、福祉支援部、都市整備部の議案審査を行います。  その他、委員の皆さんから何かございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 434: ◯副委員長(内野明浩君) ないようですので、これで本日の総務文教委員会を散会いたします。どうもお疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後1時53分...