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平成30年市民厚生委員会 名簿 2018-06-15
平成30年市民厚生委員会 本文 2018-06-15

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  1. 春日市議会 2018-06-15
    平成30年市民厚生委員会 本文 2018-06-15


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時03分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長米丸貴浩君) おはようございます。全員出席であります。  ただいまから市民厚生委員会を開議いたします。  それでは、本日は5月に実施いたしました所管事務調査委員会行政視察の報告についてを議題といたします。  佐々木健康推進部長。 2: ◯健康推進部長佐々木康広君) おはようございます。健康推進部でございます。よろしくお願いいたします。  冒頭ですけれども、本日は岩隈健康スポーツ課長ラグビーワールドカップ公認チームキャンプ地に係る練習グラウンドの調査のほうの立ち会いを行っておりますので、代理といたしまして、百武健康スポーツ課長補佐を出席させまして、あわせて本日の案件の関係職員といたしまして、高齢課指定指導担当川添係長高齢者支援担当岸川係長の両名を出席させたいと存じます。許可をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 3: ◯委員長米丸貴浩君) 許可いたします。委員の皆さんもそのように認識しておいてください。  では、続けます。なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は、挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  本日は傍聴者の方がいらっしゃいますので、傍聴人の方に申し上げます。私語や拍手は慎んでいただきたいと思います。携帯電話は電源をお切りいただくか、マナーモードにしていただきますようお願いいたします。撮影及び録音は傍聴規則によりできませんので、御協力をお願いいたします。  それでは、委員会からの報告に入ります前に、資料の確認をさせていただきます。委員会作成の報告書及び視察先からいただいた資料は事前にお渡し済みで、本日御持参いただいていると思います。報告者の方は資料を明らかにされて説明をお願いいたします。  それでは、本委員会からの報告をいたします。  健康推進部調査項目でありました地域包括ケアシステムについて、埼玉県和光市の報告を行いたいと思いますので、説明員の説明を求めます。  近藤委員、お願いいたします。 4: ◯副委員長(近藤幸恵君) おはようございます。平成30年5月16日水曜日午後から和光市のほうへ行ってまいりました。  その前にちょっと資料の確認をさせてください。申しわけありません。私が出しました「行政視察調査票」と一番上に書いておりますけれども、「報告書」に書き直してください。よろしくお願いいたします。また、これに関しましては、対応説明のところが「統括課長」と「主査」と書いておりますが「係長」でございました。失礼いたしました。訂正を二つお願いいたします。この分です。「調査票」を「報告書」、それから対応説明のところを「統括課長」と「係長」に書き直してください。申しわけございません。  では、資料のほうで、まず「和光市における地域包括ケアシステムの実践」「和光市長寿あんしんプラン」の地域包括ケアプランの概要版と本市の計画案です。それと「ネウボラガイド」、それと「健康寿命100」というアンケート。 5: ◯委員長米丸貴浩君) 足りない方は手を挙げてください。 6: ◯副委員長(近藤幸恵君) よろしいでしょうか。
     それと先ほど、高齢社会をよくする会のほうで、インタビュー記事がありました分を載せております。追加として資料で皆さんお持ちになるといいかなと思って差し上げてます。委員の皆さんは調査報告資料の中に入っておりますものです。  実はですね、和光市を視察しまして、ほとんどこれのみでした。これのみの説明でございましたので、私もこれを説明させていただこうと。でも、ほとんど見ればわかるかなという資料ではございます。よろしいでしょうか。  では、説明をさせていただきます。委員の皆さんも、なかなか質問もできませんでしたので、補足するところがありましたらよろしくお願いいたします。  では、視察先、埼玉県和光市。人口8万1,326人、面積11.04平方キロメートルでございます。当市の面積と人口、人口は当市のほうが11万3,000人で多いですので……。これで言ってます、今。調査報告のほうで言っています。ほとんど変わらない感じです。で、高齢化率のほうもここに書かせてもらってます17.7%で、1万4,355人。子ども人口割というのも14.0%という統計が出ております。子ども数にすると、1万1,385人というふうになります。  対応は先ほど申しましたように、統括課長と係長というところでして、これは4自治体の合同説明会でした。霧島市と玉名市と宇和島市と本市の春日市でございました。この4市でしたので、きわめて質問がしにくい。質問は持っていってたんですけれども、とてもできないという。だから、的確な答えはいただいておりません。ほぼですね。でも、できるだけいただいた分、質問は6項目つくってたんですけども、5項目ぐらいしか答えていただかなかった。それも的確ではなかったかなというところではございます。  では、まずですね、説明資料、この和光市における地域包括ケアシステムの実践というところで、聞いてきたものが100%御説明できるかどうかわかりませんけど、説明させていただきます。  ここでですね、大事なものは「マクロな計画策定とミクロのケアマネジメント支援」と、ここ表題にもありますけど、マクロとミクロというところがとても大切であって、マクロとは政策的なもので、ミクロとは個人的なものという解説がありました。これはですね、この中のどこか後ろのほうにも入れてありましたので、また御紹介いたします。  政策の基本はですね、健康寿命100アンケートから始まると、この説明を聞きながら感じました。それで後にですね、健康寿命100を取り寄せてさせていただきました。この中身が知りたくてですね。どんなことを書いてるのかとか、質問してるのかということをちょっと知りたくて取り寄せました。これは皆さんで、ちょっと御検討してくださればいいかと思います。きょうの資料には使いませんけれども、見てください。これがやはり市民と介護保険事業包括ケアシステムを近いものにしてるんだなと、そういう感じがしました。  あとは、条例化をきっちりしてるというところで、本市もありますでしょうけど、「和光市健康づくり基本条例」という、これは皆さんの手元にはございませんけど、こういうのできっちりボランティアの分も押さえてるというところがありましたので、御紹介だけさせていただきます。ということを少し感じました。  では、説明に入らせていただきます。  2ページ、3ページとか5ページは国の高齢者人口でございますので、それはもう皆さん見ておいてください。国の要介護度認定者推移は5ページにありますように、46.7%。これは春日市のほうもしっかり押さえてあることだと思います。  では、6ページのほうに入っていきます。  地域包括ケアが求められた理由というのは、これは全国的なものでありますけど、2025年の高齢社会を踏まえると、高齢者の生活課題の増大、単身世帯の増大という事象を有するものが想定されるというところでございます。これはもう本当に皆さんも押さえてらっしゃるところではあると思います。生活課題のところでしっかり浮き彫りになるということで、身体的、精神的、経済的の生活課題が大きくなるというところでございますね。  それから、この真ん中の黒っぽいところですね。介護保険サービス医療保険サービスのみならず、見守りなどのさまざまな生活支援成年後見人等権利擁護、保護の保障、低所得者への支援などのさまざまな支援が切れ目なく提供されること。これ、国の施策でもありますので、ここでですね、やっぱり個人の状態に応じたサービスを適用することが非常に大切だということはおっしゃってありました。  あとは右側に行きます。現状ではおのおのの提供システムを分断されて、有機的連携は見られていない。そこで、地域において、包括・継続的につないでいく仕組み、地域包括ケアシステムが必要ということで、どこの自治体も今動いているところでございます。一番気になったのは、やっぱり個人の状態に応じたサービスを適用していく。これは皆さんも基本として持ってらっしゃることだと強調はしてありました。  では、7ページのところです。地域包括ケアが求められる理由、子ども・子育て施策とあります。これは、子ども・子育て施策のほうにも生かしていかなければならないということで、高齢者で学んだことを横展開したものということで、少子化、これは第7期の事業計画のほうにも反映してきます。和光市のですね。今現状としたら少子高齢化進行、それから核家族化の進展、共働き世代の増加が想定されます。それに対して、母子保健サービス子ども保健サービス医療保険サービスのみならず、見守りなどのさまざまな生活支援権利擁護、住居の保障、子どもの貧困への支援などのさまざまな支援が切れ間なく提供されることが必要ということで、現状ではおのおの提供システムは分断されて、有機的な連携が見られない。そこで地域においては包括・継続的につないでいく仕組み、地域包括システムが必要であるということで、地域包括システムの中に子どもの分野もという、今後の地域包括に求められるものとしてお知らせくださいました。  8ページに参ります。医療・介護サービス保障の強化というところでございますが、これは改革のイメージとしては、早期解決と地域へ高齢者を戻していく。だから、高齢者施設に入ってらっしゃる方を地域のほうへ戻すためには、体制強化をする必要があるということで行っているということで御紹介がありました。特養がですね、今1施設しかないそうです。60床だそうです。在宅ケアが整っているので、60床以上はつくらないと言ってらっしゃいました。選択肢がたくさんあるからということです。だから、施設に入ってらっしゃる方をやっぱりいかに家に戻すか、在宅にするかということですね。言い切ってありました。特養は1施設で60床、今後ふやす予定にはないということです。  改革のイメージは見ていただけたらわかると思います。  9ページでございます。自助・互助・共助・公助から見た地域包括システムですね。自助というのはですね、自助を高めるため、まずアンケートをとるというところからあるんですけど、自分のことを自分ですると。みずからの健康管理セルフケア日常サービスの購入とかあるんですけど、そのアンケートをとるというのが、この健康寿命100です。  健康寿命100を開いてみると、すごく細かいんですね。自分が今何ができるのかということを自分で把握できるような内容になってるんじゃないかと思ってます。食事に対しても、どういう食事をとってるのかとか、口の中の渇きとかがですね、どんなふうなのか、本当に健康状態がよく知れるようになってます。まずは個人個人をいかに知っていくかということに対して力を注いであります。この力の注ぎ方はまた別に話していきます。  互助というところでは、共助の前に互助というのがあるんですね、ボランティア活動住民活動のことですね、そこの充実をうたってあるようです。  あと、共助。共助というのは介護保険に代表される社会保険制度及びサービス。  あと、公助ですね。これは行政がする一般財源による高齢者福祉事業で、生活保護などがありますね。ここで大切なのはやはり公助のところですけど、公民の連携の必要性は大きいと言ってありました。ここがやっぱり大事なんだというところです。費用負担による区分とか、時代や地域による違いはあるけれども、やはり公民連携の必要性は大きいですよと。ここの連携を十分にすると、自助というところですね、自分の力になっていくということでした。  では、10ページです。和光市はどんなところというのは、もう先ほど述べました人口比と一緒でございます。面積、人口でございます。  では、11ページの和光市の地域包括ケアシステム。  今のところで何か質問を受けたほうがいいでしょうか。流していいですか。通しましょうか。 7: ◯委員長米丸貴浩君) そこまでで切りましょうか。 8: ◯副委員長(近藤幸恵君) そのほうがいいですね。  では、ここのところで委員の方々で補足するものがありましたら、どうぞお伝えください。 9: ◯委員(前田俊雄君) ちょっとよろしいですか。1点だけですけど、6ページに書いてますけど、柏市に行ったときがありましたけども、各市町村がいろんなサービスをやってるんですね。そういう中でですね、それぞれのサービスが、やってるんだけども、整理されて、きちっとシステム化されてないというヒントをして、実際問題ですね、本市でも高齢課のほうでやってもらったら、たくさんのサービスがやられていたということですね。どこの市も、私も聞きながらね、柏市と同じこと言われるなと思ったのは、みんなやってるんですけども、それぞれが単独になっているんですね。これはやっぱりきちっとシステムとしてまとめ上げたものが地域包括ケアシステムだなということをですね、和光市に行って、柏市と同じようなことを聞いたなと思って、やはりおやりになってることですね、今やっていらっしゃることがね、間違いないんだなということ、逆に裏づけがとれたような思いがしておりますので、それだけちょっとお伝えしたいと思います。 10: ◯委員(西川文代君) 最初にですね、私が衝撃を受けたのは、マクロの計画策定とミクロのケアマネジメント支援近藤委員のほうからも説明がありましたが、こういう考え方というものが、理にかなった考え方というのがすばらしいなというのは思いました。そこをちょっと強調させていただきます。  そして、一つ一つのいろんな苦情とかそういうものに応えていくんじゃなくて、そういうものを集約して、やっぱり課題解決のためにどうすればいいかということをきっちり考えて、そして施策を打っていくと。何か自信に満ちあふれておっしゃってたのが、とても印象的でした。  それともう一つが、大体高齢化率が高かったら頑張ろうというふうになったり、問題が起きてから何かやるということが多いと思うんですね。介護予防等もそうですけど。ここはもう17.7%、高齢化率。まだ大丈夫じゃなくて、もうもっと先を見て、とにかく早目早目に問題が、課題が大きくならないうちにやるというところが、やはり本当の先進的な考え方の事例だなというのを感じました。  その例として、5ページですね。要介護の1、2とかありますけど、要介護1、それと要支援2、要支援1ですね。この網がけしてるところ、濃い部分、ここというのがとても改善の可能性が高い方、ここに働きかけをすることが大切と。この部分ですね。5ページの下のところですけど、やはり要支援1、2、まだいいよじゃなくて、要介護1、まだ大したことないじゃなくて、この段階できちっと抑えて、そして持続させない。もうその施策がしっかりしてるからこういう結果が出てるんだなというのを思いました。  以上です。 11: ◯副委員長(近藤幸恵君) よろしいですか。ありがとうございます。 12: ◯委員長米丸貴浩君) 近藤委員、引き続きお願いいたします。 13: ◯副委員長(近藤幸恵君) 和光市はですね、よく介護保険からの卒業という言葉を使われます。今回視察に行ったときは卒業という言葉を使いませんでしたけれども、皆さんにきょうお配りしたと思いますが、よく聞くところ卒業、要するに施設に入っている方を在宅にする。だから、介護4の人を介護2にするとかですね。さっき西川委員が言いましたように、要介護のところをぐっと抑えるというのがポイントですね。要介護です。そこはやっぱり大きなポイントです。そのためにやっぱり力を注いでいる。そのためにはこういうものがあったりするわけなんですけども。  はい、ありがとうございました。  では、次に移らせていただきます。  和光市の地域包括ケアシステム、11ページから20ページのところになります。「日常生活圏域ニーズ調査から介護予防の取り組み」というところに入らせていただきます。  12ページですね、「地域包括ケアシステムにおける各計画の連携」というところでございます。これはもう見ていただければ。これに対してはそんなに説明はなかった。  ここの地域包括に対しての連携というところでは、市を3つのブロックに分けてですね、日常生活圏域ニーズ調査記名入りで調査を行っていると。詳細な分析の上に成り立っているということなんですね。この調査をする上には、11.04平方キロメートルのところを3分割にしまして、3年に1回詳しいアンケート調査を行っているというところですね。そしてなおかつ調査票は全部記名入りなんですよね。名前を書いて出していただいて、その後、本当にこの人に即した支援は何なのかということをケア会議等とかで話していく。そして、評価票というのをつくりまして、評価票はその方のところにまた返していく。そして、自立を促していくという部分でございます。  評価票に関しましては、健康寿命アンケートの調査について、2ページに入れさせてもらってます。これですね、ごめんなさい。私が書いたレジュメの中の2ページの黒丸の上のほうです。健康寿命100のアンケート調査についてということで書かせてもらってますけど、目的は市民の健康増進地域課題の把握のための健康に関する調査であり、介護保険事業包括支援センターの活動に役立てる。なお、市民にいきいき評価アドバイス票が送られ、健康づくり、自助に役立てられるというところです。  調査数ですけれども、さっき申しましたように、和光市を3ブロックに分け、毎年1ブロックずつ、だから4,800人ぐらいになるんでしょうか、を記名入りで調査をするということです。経費は470万です、29年度。アンケート作成とか送付は、セコムの医療システムへお願いしてるそうです、委託しているそうです。個人評価票、いきいき評価アドバイス票も含んでいるそうです。  これはですね、和光市の説明ではありませんでした。申しわけありません。後に私がちょっと関心を持ったものですから、こういうのがどういうものかということで関心を持ったものですから、後に取り寄せて、そして事務局のほうにこの経費とかも尋ねてもらった次第でございます。すごく参考になるのではなかろうかと思いましたので、取り寄せさせていただきました。  では、1)のところに移らせていただきます。  13ページのところは要支援認定の状況でございます。さっき言いましたように、要介護のところをいかに少なくしていくのかということですね。その数字的なものが見えましたので。やはり要介護2以上をですね、減少させるということが大きな目的と一つしてあります。ここの要介護、要支援、合わせまして、要介護1まで合わせますと、全国で46.7%でしたよね。さっきですね。それが38.1%となっておりますので、いかに低いのかということはここで示されてあります。和光市の場合ですね。  では、14ページのほうに行かせてもらいます。  要介護認定者の推計でございます。和光市の高齢者数が1万4,355人でございます。そこの中で、これは計画の分に入っていくんですが、この部分は見ていただいたらわかるんですけど、春日市がですね、現在、要介護認定者数が3,826人ですね、15.89%になってます。和光市は9.7%になっておりますね。だから、そのあたりはかなり和光市がいかに抑えられているかという部分を示されてあります。  次はまた平成37年度、第7期の部分でございますが、春日市が18.77%見込んでいることに対して、和光市は見込みがいかに少ないかということを、ちょっと報告させていただきました。人数で言うと491人の増加ということになります。うちは37年度で1,396人の増を見込んでいるところでございますが、和光市は491人の増加というところで、どうしたらこれだけの、491人ほどでできるのかというところは大きな、本市にとっても課題なのかなということを感じました。  では、15ページに行かせてもらいます。  介護予防の効果でございます。和光市です。上段の表を見ていただくと、要介護のところ、認定率の推移でございますが、29年には9.7%の認定率となっていくというところでございました。全国が18.3%に比べれば随分、9.7%で抑えていくという方針がきちんと出されております。そこの部分に関しましては、15ページの右側に書いてありますように、マネジメントの効果等が顕著にあらわれたとか、いろいろ理由がありますので、御一読ください。  やっぱり課題としてはですね、認定率をいかに緩やかにしていくかということは大きく、どこの市町村でも思っていることだと思いますけども、そこにやっぱり特化して、それをなくしていく、緩やかにするためにはどうしていくのかということでございます。  では、16ページでございます。居宅施設地域密接型サービス利用者数と1人当たりの単価というところでございます。ここもですね、月平均給付費が平成28年度では、全体としましては21万4,716円の月となっております。平成28年度の給付の人口ですね、1,569人と定めて、この金額になってます。この辺の分析というのはあまり詳しくはおっしゃらなかったような気がします。さらっと行きましたので。今私が言ってるのは自分なりの分析をした部分でもあります。16ページの右側のほうに細かく分析がしてありますのでお読みください。  17ページでございます。介護予防の効果と認定者数の推移。これもしっかりと分析をなさってあります。予防することにより介護者率が減少する、予防がいかに大切かをあらわしています。17ページですね。  18ページでございます。介護予防の効果と市民理解というところも、いかに市民に理解してもらえるかというところでございまして、これも見ていただくと。するっと行ったので。解説、説明はですね。でも、18ページの右側を読んでいただくとわかるかなと思っております。和光市は平成15年から介護予防をしっかりと開始をしてまいりました。全国に先駆的にですね、してまいりまして、今の状態ではあるということですね。そして、和光における自立支援型マネジメントの効果が顕著にあらわれたと自分たちは考察しているということです。そして、5歳刻みの各年齢別階層においても、認定率は全国を下回っている、とりわけ80から89歳以上で10%以上の低率となっているというまとめをしてあります。これをあらわす表が18ページでございます。  19ページ、和光市の第7期保険料でございます。第7期保険料は370円プラス加算されて4,598円でございます。そういう表が19ページでございます。本市がどのぐらいでしたかね、5,800円ぐらいでしたね、ということです。  このときに聞いたのが、介護保険準備基金がございますでしょう。それをどのぐらい投入したのかと、するのかという話で、そうしたら第7期には1億円を投入したということです。そこで、これは本当に感じたことなんですけど、やはりきちんとした支援策といいますか、この調査票に基づいてですね、対応ができるというもので1億円でいいのかなという、不安がない、先々が見えるから1億円でいいのかなというのを少し個人的には感じました。私どもは3億ぐらいでしたかね、なってます。3億4,000万ほど準備基金を投入してますけど、ここはもう1億円を投入しているだけだということですので、先の計画がきちんと見えている部分ということなんだろうと感じました。  では、20ページです。  和光市の地域包括ケアシステムの構築というところなんですが、見ていただくとわかるかなと思いますが、左側ですね、1、マクロの計画策定を市役所が出しまして、それとともにミクロの計画を地域包括がしていくという、そこのところがかみ合って、地域包括ケアシステムの介護のほうにつながっていくという部分でございます。ここでやっぱり活躍しているのが、健康寿命100というアンケートでございます。  以上が、マクロの計画策定と和光市の取り組みの中心というところで、和光市の地域包括ケアシステムの説明でしたけれども、委員の皆さんのほうから補足がありましたらよろしくお願いいたします。 14: ◯委員(前田俊雄君) ちょっとよろしいですか。19ページに今基金の話があってきたんですけど、29年度末の基金残高はというところで説明があったと、1億3,000万と。 15: ◯副委員長(近藤幸恵君) そうですね。 16: ◯委員(前田俊雄君) そのうちの1億を投入したということですよね。あと残高が3,000万円。多分質問があるから先に言うとかんと。 17: ◯副委員長(近藤幸恵君) 済みません。言いそびれました。前田委員がおっしゃったとおりです。6期の基金積み立ては1億3,000万でした。7期に1億円投入しましたということでした。  ほかによろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18: ◯副委員長(近藤幸恵君) では、「マクロの計画策定~和光市の取り組みを中心に~」ということで、21ページから36ページの説明をさせていただきます。  22ページをおあけください。「医療や住まいとの連携も視野に入れた介護保険事業(支援)計画の策定」でございます。この辺が本丸になってくるんですけども、不足する部分は委員の皆様、よろしくお願いいたします。  和光版、ここでですね、気になったのは、これが今支援の策定なんでございますが、やっぱりここにかかってくるんですね、日常生活園域のニーズ調査というところでは、健康寿命100アンケートですね。記名式にするというのも先ほど言いました。この調査に基づいて、どのような圏域に。どのようなニーズを持った高齢者が。どの程度生活しているのかということをきっちり把握するということですね。  調査項目はこの四つ。上の枠の中の右枠、点線枠の中に書いてありますように、身体機能・日常生活機能、二つ目が住まいの状況、三つ目が認知症状、四つ目が疾病の状況というふうに項目は分かれております。  それが大きな下の枠ですね、22ページの下段の枠になりますが、介護保険事業(支援)の計画とへつながっていくということですね。これで主な記載事項としては、日常生活圏域の設定とか、介護サービスの種類ごとの見込み、施設の必要利用定員、地域支援事業(市町村)とか介護人材の確保策とかですね、県の動きとか県のさまざまなものをプラスして独自なもので地域の実情を踏まえて記載する新たな内容は、ここの右側のほうの網かけのほうについております。認知症の支援策の充実、在宅医療の推進、高齢者に相応しい住まいの計画的な整備、見守りや配食などの多様な生活支援ということであります。  この見守りや配食などの多様な生活支援というところでは、やはり徹底した自立を目指しているわけですね。配食サービスのところで、質問にもあるんですが、配食サービスのことを伺いましたら、配食は自立の部分であるので、何と言ったらいいですかね、なぜ食事がつくれないかとかなったとき、その方に寄り添っていって、刻み方がわからなかったら刻み方を教える。それで自分がつくれるようになって、自分の料理が食べられるようになる。そこまでやっている、寄り添っているということがすごいなと。栄養士さんが時には行ったりとか、栄養バランスとか考えたりして。ただ、その方がつくれないから、刻めないから台所に立つのがおっくうだなとかなった場合は、配食にすぐにはいどうぞというわけではなく、専門家が行ったりボランティアが行ったりしてそこを、何と言うのかな、支援することによって、その方の自立、食事をつくるとか。だから配食のことに関しましては、何か目からうろこでしたね。だから、配食サービスはですね、ここ、一定化してるんですよね。下がるということはないんです。量的にもそんなに多くないんですけれども、食の自立を徹底的にやってるということで。また配食のところは後で皆さんにお伝えします。そこのところはちょっと目からうろこでした。そこまで寄り添うのかということはですね。  23ページに行きます。先ほど言いましたように、和光市を北エリア、中央エリア、南エリアと分けております。そしてそこそこの特徴はあるんですけども、こういう分析がいかに大切なのかということを示した図でもあります。  ごめんなさい。22ページのところで言い忘れをしてましたね。この生活ニーズ、これをとるにあたってですね、中学校校区で、やはりそこそこのエリアエリアであるんですけども、課題が出てくると、その中学校校区で研究をすると言ってありました。集まってですね。これはやっぱり3年かけて調査を行っていくということでしたね。中学校校区で研究をしていきますということをおっしゃってました。  24ページでございます。これはもうニーズ調査による認知症レベルでございますので、こういう分析もきちんとなさっているということですね。3エリアに分けて、北、中央、南と分けてどれだけの人がどのぐらいいるのか、どのぐらいの程度の人だということを細かく分析してあります。25ページもそうですね。だからリスク管理といいますかね。リスク等の状況をよく把握してあるなということは思いました。  この分析によってですね、やっぱり市民が納得しやすいものになっているということですね。市民にも分析状況とかは返していったりしますので、細かい分析なので納得しやすいという形になります。  26ページでございます。住まいの形態ニーズ調査でございます。一応ニーズを細かく調査しまして……。 19: ◯委員長米丸貴浩君) ピンポイントで施策を行うことがこれからできますよということを26ページは言ってあった。独居の中でも公団とか公社かな、賃貸の。そこに住んでいる方にはどういうサービスを持っていったらいいのかというのが、これから読み取れますよということです。 20: ◯副委員長(近藤幸恵君) 済みません。ありがとうございます。そうです。ピンポイントで、43.3%と丸書きしてありますよね。そこには政策をきちんと持っていけるという条例でしたね。  27ページです。認知症自立度レベル1以上の方の部分ですね。後で説明をお願いします。 21: ◯委員長米丸貴浩君) ここだけ言おうか。 22: ◯副委員長(近藤幸恵君) ここお願いします。 23: ◯委員長米丸貴浩君) 27ページはですね、このニーズ調査からどういうことが見えてくるかということを分析した結果なんですね。26ページ以前のこの表からすると、独居でかつ低所得で賃貸の住宅にお住まいの方、そういう方は低所得者向けグループホームが、このデータからするとね、低所得者向けのグループホームが必要になってくるんじゃないかというのがわかりますよねと。それから、右のほうを見るとですね、この結果からすると、今度は日中が独居で、かつ低所得でやっぱり賃貸にお住まいの方、こういう方には定期巡回、それとか小規模多機能、こういう施設がこういう方には必要になってくると。そしてまた、地区で分析をしてますので、どういう地区にどういう形態の人がいらっしゃるから、ここにはそういうサービス、施設が必要になってくるよねと。それがピンポイントで施策を行うことが、これから解析した結果からわかりますよという、たしか資料だったと思います。 24: ◯副委員長(近藤幸恵君) ありがとうございました。  では、28ページをお願いいたします。これは高齢者の状態別日常生活動作の推移グラフでございますが、2次予防事業対象者というところで、自立者割合が比較的低い項目は、こういう排尿とか配膳とか階段昇降ですね、あと歩行、排便、こうした動作から身体機能の低下が始まってますよというところの分析表でございます。  では、29ページです。第7期の基本方針でございます。基本方針は読んでいただけるとわかるかと思います。そうですね、多様な課題をどのように解決していくのかということと、解決するかということを明確にしていくことが基本方針であってしてるということですね。それぐらいだったと思います。  30ページでございます。和光市の市町村特別給付と一般高齢者給付でございまして、特別給付は施設を同じように、在宅が可能となるようにするというのが和光市の特徴でございますので。在宅にしていくという部分ですね。その部分をどのようにしていくかということですけど、まず一番初め、特別給付のところでは、食の自立、栄養改善サービスで、栄養マネジメントつき配食サービスです。先ほど少しだけ述べさせてもらいましたが、自立を目的に行っている配食というところでございます。栄養マネジメントつき配食ですから、自立を本当にしっかり目指してるんだなということを感じました。  あと、地域送迎サービスとかあります。特区を活用して送迎サービスを行ってると。だから、ベッドからベッドへということ。要するに高齢者施設のベッドだったら家でもベッドという、同じような条件で在宅ができるようなものになっているということですね。  あと、地域支援のところですけど、地域支援はもう介護予防と総合生活支援事業を導入している、そこは一緒ですね。一般高齢者施設のところはですね、住宅改修支援事業で法定住宅改修に50万円の上乗せをしましたという、横出しをしましたということなんですけれども、そこを聞きたかったんですけど聞けなかったということです。家賃助成事業も行ってますと。その他も利用料の助成、住みかえに関しても家賃差額助成等を行っていますと。5階から1階へ引っ越しすると。あるじゃないですか、高齢者ですね、その場合の家賃の差額の2年分を支給しますとか、そういう手厚い対策になっています。こういう独自の対策もいろいろ組んでいるということで。  では、31ページでございます。和光市における地域支援事業でございますが、もうここは見ていただくといいかと思います。一番気になったのは、訪問系サービスでやはり食の自立というところが徹底してるなということです。訪問栄養指導とか介護予防ヘルプサービスとか行くということでございますので、そこが大きく、あとは本市もやっているいろんな介護予防策ですね。それと似たようなものが、どこでも一緒なのかなというところは感じました。  そして、通所系サービスのところで、閉じこもり予防というところが少し気にはなったんですけれども、質問することはできなかったので、済みません。  では、32ページに移ります。和光市長寿あんしんグランドデザイン、日常生活圏域におけるサービス基盤の整備でございます。中学校校区でそうやって研究調査していく、勉強していくということになっております。 25: ◯委員長米丸貴浩君) 要介護4でも自宅に居続けられるようなサービスを考えていくことがこれで定着したと。 26: ◯副委員長(近藤幸恵君) そうですね。包括支援センターでは要介護4、5でも自宅でいれるようにということですね。限界点を高めるというところで。そこが大きな特徴ですね。 27: ◯委員(前田俊雄君) ここでは退院前のケア体制を組みますよというお話もありましたですよね。 28: ◯委員長米丸貴浩君) 33のところですよね。 29: ◯副委員長(近藤幸恵君) 33ですね。33ページで多職種協働のイメージ、インテグレーテッドケア、水平統合と垂直統合、ICT導入というところで、その水平統合と垂直統合、要するに連携、一般では連携、連携と言いますけど、そういうところが細やかになってまして、先ほど前田委員がおっしゃったように、退院前にサービスが受けられるような体制をつくりますということをおっしゃってありました。この水平統合と垂直統合のすばらしさというものとか、ひしひしと感じてきました。埼玉医科大学病院とこれに関しては連携をしているということでありました。  いいですかね。34ページになります。他制度と多職種の連携、高齢者の分でございますが、これにも垂直統合、水平統合という文言が書いてあります。やっぱり横にも縦にも連携し合って見ていくんだというものにはなってます。
     35ページでございます。他制度・多職種の連携の「わこう版ネウボラ」というところに入っていきます。ネウボラは次のページの37ページにありますので……。じゃあ、ネウボラは次のときに言いましょう。  36はグランドデザインでございますので、お目通しください。  では、ここのところでもうよろしいですか、追加は。これ、次のところで言おうかと。じゃあ、ネウボラで言っておきましょうか。  「ネウボラガイド」というのは皆さん手持ちにあると思うんですけども、こういうものと言ってらっしゃいます。ネウボラというのはですね、意味合いとしましたら、妊娠期から児童までですね、切れ目のない支援という意味でございます。ネウボラはですね、地域包括支援センターというのがありまして、児童、幼児ですね、うちでは子育て相談センター、包括ありますよね。子ども・子育て包括支援センター、要するに、子ども相談センターでよかったですかね。そこの分となります。  これを和光版にしていこうという動きがあります。和光版は、高齢者の包括と幼児の分ですね、子育ての分と統合していこうと。これがですね、一番後ろを見ていただいていいですか。これの説明資料の一番後ろなんですけど、一番後ろでよかったかな、はい。統合型地域包括支援センターイメージ、要するに子育て版も一緒、子育て世代包括支援センターと地域包括支援センターがいって、子育てと高齢者が一緒になるという統合型地域包括支援センターイメージです。これは第7期で1カ所つくるそうです。平成30年からね、1カ所つくるそうです。  いいですかね。こういうイメージでと言ったら本当に非常に申しわけないんですけど、子育てと高齢者。だから、ちょっと前のほうに言いましたけど、高齢者のノウハウを使って、子育て分野もやるというイメージです。だから、とても興味深いところでございましたね。子育て分野もそれぞれの専門家が、専門性も高いしということで、高齢者のほうも同じ人員が必要だということであれば、地域で包括的にお互い見ていくということでは、すごく興味深いところがありましたので、注視していきたいかなというところでございます。それが多分……、和光版のネウボラというところの連携についての説明でした。  36ページを見てください。見てもらったらわかると思います。  では、37ページ、「わこう版ネウボラ」ももっと深掘りができるといいかなと思ってます。計画における基本目標とか基本方針が書いてあります。ここにさっき私が申しましたように、妊娠期からずっと子どもに関する切れ目のない支援というところを目指したものです。これには待機児童解消に向けたものも入っているということですね。日常生活圏域ではやはり高齢者と同じように、北エリア、中央エリア、南エリアとなっております。  39ページのところは、地域子ども・子育て支援事業の中で、やっぱり法的なものをどうするか。独自のものというのが結構あるのかなと。でも、このあたりは本市と余り変わらないかもしれません。子どもに関する事業はですね。  40ページです。40ページも本市がやってる分と変わらないんではないかと思っています。これが「わこう版ネウボラ」の詳しいところですね。  どうぞ。 30: ◯委員(西川文代君) まず資料の22ページですけれども、近藤委員のほうからの説明がありましたが、アンケート調査もですね、3年で全員にやる。そして一応委託しているという説明がありましたが、そこのちょっと小さいところに書かれてるんですけど、郵送して未回収者への訪問による調査をしてると。わざわざ取りに行く。それはボランティアのヘルスサポーターの人に行ってもらっていると。だから。来なかったからそのままじゃなくて、もう訪問してあの調査どうなりましたと言って、なるべく全員の方にいただくようにしてると説明がありましたかね。そこをちょっと説明されました。 31: ◯副委員長(近藤幸恵君) ありがとうございます。調査事項の中に入ってましたので、ちょっと控えておりましたけれども、そういうことですね。調査事項の中で、和光市ヘルスサポーターについてという調査をいたしましたので、ここで人材確保とか……。1ページのですね、調査事項と書いてありますね、人材確保とか経費とか研修とか事業費等、伺おうとしたんですけど、なかなか適度なものはいただけませんでしたが、健康寿命100のアンケート調査に寄与してる、ヘルスサポーターさんがですね、この調査をするのに寄与してらっしゃいます。  登録者数が平成25年から60人程度の登録者がありましたということです。養成講座を行ったものがこれです。書き方が悪くて申しわけございません。平成25年から今が60人程度の活動をしてもらってますと。その都度養成講座を行ったものは人数はたくさんいますけども、60人程度が活動しておりますとのことでした。  対象者はですね、20歳以上の市民の公募です。認定条件は専門性が高い講座を、講義を全5回受けて7割を履修することが必須となって修了証を交付しているところでございます。報酬としては、ボランティアポイント制度を活用してます。上限年間1万円ということです。ヘルスサポーターというのは、自分の健康づくりに取り組むとともに、役立つ健康情報を家庭、家族や友人や周りのみんなに広めていく健康づくりのための市民ボランティアとして位置づけてあります。これはですね、実は和光市の健康づくり基本条例の第8条に、健康づくりに関する施策を推進するために明記してありまして、サポーターの育成を第14条で明記しております。また、和光市ヘルスサポーター育成等推進要綱で活動内容を定めてます。だから、いかにこのヘルスサポーターさんを大事につくっていくかということが、ここに記されていると思います。  これはあっちでは説明はなかったんですけども、やはり調べていくうちにこういうものがありましたので、きちっと明記をしていくというのは大切だなと。そういうものが、確固としたものがあるから、こういうヘルスサポーターさんが動いていくんだなというのは感じました。これはですね、私が調査した分ですので、申しわけございません、向こうに聞いたわけではありませんので、不足が多分あるかと思います。調べてみてください。  先ほど言われましたように、そのヘルスサポーターさんがですね、健康調査票、健康寿命100というのが出されてない方には訪問して聞き取り調査をしていくというふうになっております。  では、説明資料に戻ります。41ページから「ミクロのケアマネジメント支援」というところに入っていきます。ここが大きくまたかかわってくるのではないかと思います。地域ケア会議を活用していくということです。コミュニティケア会議と言いまして、支援が決定する場ではなく、ケアプランを立てるに当たって応援するための会議である。だから、これはケアプランを立てるに当たって応援するための会議であるという位置づけでした。新サービスの理解度を高める、市民サービスに還元するために行うという目的をはっきりさせてありました。  ここのところに入っていきましょうかね。2ページのですね、調査事項のところの3番にも書いておりますが、質が高いサービスを提供するためのマクロとミクロを結びつけるのがケア会議である、そして、一人一人のケース検討を通して、地域課題を抽出、把握、そして市の介護保険事業に反映させていくということですね。それと、専門性が高いケアマネジメントの提供は高齢者の市民の幸せと意識しているということが、ここの中に書いてあるわけですけど。  和光市方式ケア会議……、今、報告書のほうに戻ってます。和光市方式ケア会議における効果としては、職員とか担当とかですね、このケア会議が包括支援センターの全員が集まります。それと担当職員、保険者ですね、というところも集まってくるんですが、それと専門家も集まります。そこでどういう、ケア会議における効果としたら、接遇や洞察能力を参加している人が身につけると。ほかの制度を知るチーム力を生かすとか、経済的因子にも注意が持てる。で、参加メンバーは先ほど言いましたように、保険者と地域包括支援センター5カ所の24人と助言者、専門家と、個別ケースのケアマネを初めとするサービス担当者と、その他市役所関係者が集まるということです。  これだけの効果をもたらすケア会議というのはどのようにされてるのかと言いますと、皆さんのこの説明資料の中に、46ページから47ページ、48ページのほうに、この整理票ですね。46ページに接遇とか洞察能力を身につける、他制度を知る、チーム力を生かす、経済的因子にも注意をということで、このケア会議でしていくようになってるんですけど、47ページです。整理票がここにあります。表は見ていただくと多分わかると思いますけども、丸と三角、丸の1、2、三角の1、2、バツの1、2というような区分になっていくわけなんですけど、これをですね、20分で……。これは整理票の話でございました。ごめんなさい。こういうふうに整理をしていくということですね。生活行為評価票というのがありまして、一人ずつ整理をしていくということです。  あと、私のほうがポイントだと思ったのは、51ページです。地域ケア会議の内容と言いますか、会議のポイントとかがここに書いてあります。項目として四つ、まとめまで入ってます。プラン作成よりというところからまとめまで入ってますけど、この項目をですね、1ケース20分で行うんだそうです。合計20分になりますよね。そこではすごい意見とかが出るわけなんですけど、そういうことによって、ここの接遇、洞察能力を身につけていくとかですね、他制度を知る、チーム力を生かすとか、経済的因子にも注意が持てるとか、そういうふうに自分たちで高まっていくという部分があります。とても20分ではワンケースできないだろうと思いますけれども、20分でしていくそうです。  ポイントの中には結構高いですね、何と言うんですか、よく対象者を知っておかなければならないことがたくさんあるんですけれども、これを20分でするということは、私たちはすごいということ、一つしかなかったです。どうやったら20分でワンケースができるのかということは、私たちもやったことがないのでわかりませんけれども、本当にできるのかと。でも、こうやって皆さんの意見をぱっと言っていく中で、自分たちも高まっていくということですよね。  目的がちゃんとありましたよね、多分ね。質が高いサービスを提供するための、マクロとミクロを結びつけるのがケア会議であるという目的がありますよね。ケース、一人一人を検討して、地域課題を抽出して把握し、市の介護保険事業に反映させてるという、そして専門性が高いケアマネジメントの提供、高齢者の幸せ等を意識しているという、この三つの大きな目的に沿って、沿ってというか、それを掲げながらのケア会議ですので、結構激しい意見とかが飛び合うんじゃなかろうかとは想像します。20分ですからね、限られた中で。それは私はひたすらにびっくりしました。  ちょっと戻りますけど、説明資料の49ページで、ここに「的確なマネジメントから評価まで」というのがあります。何かここでつけ加えることがありますか。49ページで。  では、47と48ですね、済みません、米丸委員、ちょっと補足してください。 32: ◯委員長米丸貴浩君) 46、47を開いていただけますか。この整理票、これをどう使うかというところで、例えばですね、個人因子の中で歩けない、室内の歩行が困難、屋外の歩行が困難、ただ単に歩けないというのも原因もいろいろあるじゃないですか。筋力が低下して歩けなくなったのか、それとも脳梗塞、病気のために歩けなくなったのかと。それによって、この方はじゃあ車椅子で対応が可能なのか、それとも筋力アップをすればまた歩けるようになるのかというところで、原因によっては目標設定が変わってきますよね。それをよく考えていかなきゃいけないということで、47ページの票を使いましょうと。  例えばですね、事前というところがあるじゃないですか。生活時の事前、事後予測。事前というのは、ケアプラン策定前はこういう状況ですよというところを見てください。そして事後予測というのが、ここが目標となりますということでした。例えば、真ん中あたりの外出頻度、今現状は三角の1だから改善の可能性が高い。一部介助は必要だけれども何とかなるかもしれないというところで、目標は丸の2、少し難しいけれども自分でできますよというところに持っていきたいと。デイサービス以外に外出は少ないんだけれども、改善の可能性があれば、ここを支援していきましょうよということに使うんだそうです。  その次めくってもらって、例えばですね、「整理」というところがあるじゃないですか、真ん中。現状は丸1だから御自分で整理することはできますよと。自分でできる。ところが、もしここにヘルパーさんが入っているんであれば、ヘルパーさんがここにサービスで入っていれば、それはちょっと問題じゃないか。そういうのをケアマネさん、これを包括は、ケアマネさんはこの票を使って、その次のコミュニティケア会議のときにこれを使うんだそうですよ。過剰なサービスになってないか。もしも目標設定が違う意味でサービスの支援につなげてないかということに、これを使っていくんだそうですよ。  どこまで行っていいのか。51まで行っていいのか。 33: ◯副委員長(近藤幸恵君) 51まで行っていいですよ。 34: ◯委員長米丸貴浩君) 51ページ、この地域ケア会議の中では、さっきの予後予測、いわゆる目標ですね。目標設定のところの整理票を活用しているので、見る場所がわかってきますよと、この会議のところの論点が。これを使うことによって、箇条的な発言がふえた。こうこうこうすべきじゃないかという箇条書きでいいじゃないですか。そういうような発言がふえて、この点とこの点はこの点はどうしようか、どうしていこうかというような発言がここで非常にふえてきた。そういうことだから20分で終わっちゃうということなんですよ。どうしようか、ああじゃない、こうじゃないかというようなことではなくて、論点整理が先ほどの整理票でできてるもんだから、何をどうすればいいということが明確になったということがありました。 35: ◯副委員長(近藤幸恵君) ありがとうございました。 36: ◯委員(前田俊雄君) もうちょっと、評価ポイントはですね、丸の1というのはもう自立100%できますよと。丸の2というのは大体80%程度というふうに言われましたですね。で、三角の1は一部介助かなという部分です。で、三角の2は、もう介助が一部じゃなくて、かなり介助が必要で、もうバツ1になりましたらもう全介助、バツ2もそうですね、という感じらしいです。そういった形で評点をつけてるみたいですね。  以上です。 37: ◯副委員長(近藤幸恵君) ありがとうございました。  では、この生活行為評価票をもとに、コミュニティケア会議、地域ケア会議がなされているという説明でした。ありがとうございました。  それから済みません、次のところでございます。この説明資料はほぼ終わります。  では、報告書のほうの1ページでございます。調査事項1の和光市ヘルスサポーターさんについては、先ほど皆さんにお知らせしたとおりでございます。  では2番目、ケアマネジメントの一元化というのを宿題をいただいていたような気がします。これに関しては適切な回答を得られませんでした。  3番目が、自立支援に向けた地域ケア会議、コミュニティケア会議に対してですけど、先ほど説明をさせていただきました。  4番目、地域力として自治会や町内会等の取り組みについてを尋ねました。自治会等の協力はありませんが、今後、要するに第7期ですね、小学校区ごとに社会福祉協議会、地区社協をつくっていくということでした。それはもう開かなくても結構ですけど、こっちのほうの191ページのほうに明記してあります。  あと、高齢者配食サービスでございますが、これも139ページのほうにしっかり明記してありまして、配食サービスを受給する前に、食の自立、栄養改善などの訪問栄養指導を行って、介護予防ヘルプサービスをすることで、配食サービスは一定化しているということでしたので、食事をつくれない要因を見きわめて、ヘルパーや栄養士等を派遣し、食の自立をケアプランの一つとして行っているという部分でございました。  先ほど、ちょっと配食のところで触れましたように、本当に目からうろこの状態で、自立を目指してヘルパーや栄養士などをちゃんと派遣していくという部分でしたね。今、春日市の状況が、2015年で180人、そして2017年は138人とちょっと減ってきているという、ちょっと配食サービスの悩みもありましたけど、私どもの考えとは全然違ってまして向こうのほうは、139ページとか見られたらわかると思いますけれども、高齢化に伴って徐々に人数はふえてるんですけど、ふえてはいるんですね、配食サービス、やっぱりですね。だけど、急激な変化もないし、減ることもないというところで、その辺が大きく違ったかなというところでございました。  2ページの黒丸の上のほうの健康寿命100のアンケート調査については説明をさせていただきました。  二つ目、介護予防サポーターというのがもう一つあるんですね。さっき説明したのは和光のヘルスサポーターについてでしたけれども、それと同じように介護予防サポーターというのを養成してあります。市が実施する介護予防サポーター研修会が2日間ありまして、養成講座を受講した市民が介護予防とか日常生活支援総合事業におけるボランティア活動として、予防サービス事業の運営補助や個人の介護予防支援計画に基づいた生活上の支援等を行いますということで、有償ボランティアで現在60名ほどがいらっしゃるということです。これは多分、本市としましては生活支援がありましたよね、有償の分が。これは説明があったわけではありませんけども、ちょっと調べましたら、介護予防としまして、日常生活支援がうちのほうでもありますでしょう。それと同じようなイメージなのかなというのをちょっと感じました。  以上が私の報告ですけども、申しわけありません、本当に質問することもできなくて、内容も、たたたたたたっと説明資料が、言いわけでございますけど、言っただけなので結構抜いてましたけれども、報告させていただきました、以上でございます。 38: ◯委員(前田俊雄君) 今回行ってですね、和光市がすごいと思ったのはですね、全高齢者に対して徹底した調査、そのデータに基づいて、全て役に立てられてるということですね。当市はアンケートをやりましたら、出てくるのが回収率35%とかではないんですね。100%なんですね。ということは何を意味するかというと、全高齢者を把握して、それもこれだけのアンケートですからね、かなり実態ですから、もう本当に1人に光を当てた形で把握して、そのデータをもとに今度は圏域で。この圏域というのは中学校区です。エリアをですね、中学校区ごとにまた分析もしてという形で。だから、もうこのデータに基づくすごさですね。もう本当にこれはとてもじゃないけど、ちょっとやるの難しいねというぐらいですね、やられてましたね。  しかし、そこは驚きましたし、本当に1人に寄り添ったサービスを提供しようと思ったら、そこまでやらないかんかなというのが私の感想でしたし、さあ、これをどこまで本市でやるかどうかは、ちょっとまだこれからの議論になりますね。それが私の感想でした。データに基づく、実態に基づくサービス、また計画ということでした。これが私の、もう忘れられない感想でございます。 39: ◯委員長米丸貴浩君) どうぞ。 40: ◯委員(西川文代君) ちょっとつけ加えます。22ページのところで、近藤委員からも、今、介護予防サポーターの60名いるというところ、説明があったかと思いますけど、もう一つですね、南北に高齢者福祉センターというのがあって、そこで介護予防の活動をしているということを言われました。なので、地域包括センターですね、それもちょっと多いですし、やっぱこういう介護予防するような拠点、そういうものもちょっとやっぱり充実しているなと。春日市より狭い地域ですけれども、人口も少ないですけれども、そういうところもやっぱり細かくできる一つなのかなというふうに思いました。  それとですね、一番最後のページの54ページ、これ、統合型地域包括支援センターイメージということですけれども、これは平成30年から走り始めたということですが、これは複合的ニーズに対応するために一元化すると。というのが、家庭の中で子育てをしている夫婦が、そして自分の親も介護しているとか、もうやっぱりつながっていると。だから、行政というのは一つ一つの縦割りになってね、分断して考えがちですけれども、こういうセンターを複合的に、統合型にすることによって、そういう複合的なニーズに対応することができるので、それを今後は進めるということで、もう何か随分先に行っているなというような、本当に感じました。  以上です。 41: ◯委員長米丸貴浩君) 我々委員のほうからの報告はこの程度でよろしいですかね。それでは、また質疑の中でそれぞれの追加の報告をさせていただきたいと思いますので、これより執行部の皆さんの質疑をお受けします。質疑はありませんでしょうか。  佐々木健康推進部長。 42: ◯健康推進部長佐々木康広君) ありがとうございました。恐らく和光市のほうでもですね、十分な質疑とかできなかったと思いますので、なかなかこちらのほうから質疑をしてということも難しいかと思いますので、ちょっと感想をですね、述べさせていただきたいと思いますが、よろしゅうございますでしょうか。 43: ◯委員長米丸貴浩君) はい。 44: ◯健康推進部長佐々木康広君) 本当に和光市というのはですね、介護の世界ではその名を知らないというほどのところなんですけど、具体的にどういったことをされているのか、なかなかわからないところもありましたけれども、きょう視察を受けていただいて、本当にわかりやすくですね、今御説明をいただいたというふうに思います。こういったところ、先ほど前田委員がおっしゃったように、本当にすごい内容をされているということがわかりました。非常にわかりやすい御説明をいただいたと思います。  その中で、本市の課題というのも明らかになってきた部分があるのかなというふうに受けとめました。春日市では自立支援型のですね、地域ケア会議を本年度から始めましたので、先ほど御説明いただいたコミュニティケア会議のですね、進め方等も非常に参考になっていく分があるんじゃないかなと。具体的にですね、これから取り組んでいける部分もあったのかなというふうに受けとめております。  先ほど前田委員がデータに基づくというところがポイントだとおっしゃってましたけど、私も、健康寿命100というアンケート、これが全員に継続的にされていると、ここの部分がマクロの計画策定とミクロのケアマネジメントに生かされているという分がポイントなのかなというふうに受けとめております。これが実際できるのかどうかということがありますけれども、ここが一番のポイントなのかなと。  何よりも長期的な視野とかですね、理念、ある意味で哲学というか、そういったところをしっかりと持って取り組んであるというふうに受けとめましたし、目指すところ、目的、それをはっきりして関係者で共有をされてる、そういう努力をされているのかなというふうに思いました。  西川委員から言われましたけれども、国の動きもですね、先取りされている、そういう高齢者と子どもの統合型地域包括支援センター、まさに国が今、提唱し始めたところですけれども、それをもう先取りしてやろうとされているということで、なかなかこれを今から春日市がまねをしてやっていきますというようなレベルではとてもないと思いますけれども、ぜひ今後のですね、参考にさせていただいて。春日市は春日市として、地域との協働、自治会との協働等をですね。恐らくまだ和光市さんがむしろできてない部分が春日市ができているところもあると思いますので、何ができて何ができてないのか、もうちょっとですね、しっかり見きわめながら取り組んでいきたいと思っております。  本当にきょうはありがとうございました。 45: ◯委員長米丸貴浩君) 和光市さんがこれに取り組まれたのは平成12年……。 46: ◯副委員長(近藤幸恵君) そうです。12年の介護保険事業が始まってすぐ、スタートからですね。 47: ◯委員長米丸貴浩君) スタートが違うわけだから。 48: ◯委員(前田俊雄君) もともと介護保険制度つくるときに、和光市さんはたしかモデル市やなかったですか。 49: ◯副委員長(近藤幸恵君) モデル市。 50: ◯委員(前田俊雄君) だからもう、介護保険制度とともに歩んでこられてるわけですからですね、全然違いますよ。 51: ◯委員長米丸貴浩君) 違って当然なわけですから。春日市が決して劣っているとかいうような話ではないですからね。 52: ◯委員(前田俊雄君) 春日市版をつくりましょう。 53: ◯委員長米丸貴浩君) ありがとうございました。  ほかに質疑はありませんでしょうか。岸川係長、どうぞ。 54: ◯高齢課高齢者支援担当統括係長(岸川江津子君) いろんな説明ありがとうございました。非常に勉強になりました。自分の担当している施策の、それに類似する施策を聞きながら、違った視点で施策を取り組まれている和光市さん、また自分たちにとって、この施策は進めていきたいと思っている部分と、その視点をあわせ持って今後どうしていったほうがいいかということを考えながら、説明を聞かせていただきました。  もしですね、お聞きになってあったらということで1点伺いたいんですけれども、和光市さんは市民の方々にこの介護保険の施策についてかなりいろいろな周知をされて徹底されてらっしゃるというふうにお聞きしましたけれども、介護保険制度そのものに関しまして、医療側の意識というのもすごく、医療機関ですね、大事だと思ってます。同じような形で市の施策を考えていただきながら動かれてたのかなと思うんですけども、医療機関とですね、和光市さんがどういう形で施策の理解を深めていきながら、周知しながらとかいうような、表現とかですね、もし少しでも説明の中であったり、感じるものがもしあれば教えていただきたいなと思うんですけれども。 55: ◯副委員長(近藤幸恵君) 埼玉医科大とは連携しているということはありましたね。 56: ◯委員(前田俊雄君) 医師会はですね、4市で1医師会です。1市1医師会じゃなくて。朝霞、志木市、和光、もう1市、その4市で1医師会みたいです。 57: ◯委員長米丸貴浩君) それはなかったね、医師会の関係は。 58: ◯委員(西川文代君) 連携してるんでしょうね。そういうことで。 59: ◯高齢課高齢者支援担当統括係長(岸川江津子君) これだけ入退院とかでも、非常に多分医療機関の連携に取り組まれてらっしゃるのかなと思ってますので、その中で市の施策と同じような感覚で連携をされてあるのかなと思ったので、ちょっともし……。 60: ◯副委員長(近藤幸恵君) 33ページのところで説明、一言お伝えしていただいてるんですけど、多職種協働のイメージ、水平統合と垂直統合のところなんですけど、そこはですね、埼玉医科大学病院と連携しているという一言はいただきました。ほかは……。 61: ◯委員長米丸貴浩君) 190ページにプランの記載がありますね。  岸川係長、答弁にならなくて済みません。 62: ◯高齢課高齢者支援担当統括係長(岸川江津子君) 済みません、ありがとうございます。 63: ◯委員長米丸貴浩君) 医療機関にはそういう形で大学連携もあるでしょうけど、市民の皆さんに地域包括ケアって何だろうということの理解をどうやって……。前田委員がさっき言ったアンケートもあるんだけれども、これもですね、介護保険の目的をケアマネさん、やっぱりケアマネさんなんです、ケアマネさんが皆さんに説明する、これに尽きると言われました。12年間やっているものの、最初は当然そうですよね、何のことということから始まって、第2期ぐらいからですね、第2期計画ぐらいから。ですから、四、五年経ってやっと、徐々に徐々に根づいてきたのがやっぱり和光市ですと。ケアマネさんの力が大きいな。  どうぞ、川添係長。 64: ◯高齢課指定指導担当統括係長(川添和江君) 報告ありがとうございました。大変勉強になりました。自分が行っている業務は、どちらかというと予防ではなくて、もう実際に認定を受けた方のサービス、医療だったり施設の整備とか、そういったことをメーンでやってるので、1点質問、わかればで教えていただきたいことがありまして、最初のほうに、特養は1カ所のみ、60床で足りてますというお話だったと思うんですけども、そういった大丈夫という判断をされるに当たって、入所の待機者だったりとかですね、なぜ大丈夫と言い切れたのかが私の中ではちょっと疑問に。本当に市民の方とかに何か確認されて、もう必要ないと。正直、特養とか建てずに済めば保険料も上がらないというのがあるので、要らないというふうに判断されたのか。根拠が何かあるのかなと。 65: ◯副委員長(近藤幸恵君) もう言い切られましたもんね。だから、介護4を介護2にするぐらいのことをしますよと。介護1とか要支援はもうそこをぐっと下げるように努力しますとか、そういうことがもうめり張りがちゃんとしているので、要らないと言い切られました、はい。 66: ◯委員(前田俊雄君) あそこまで自信持ってですね、言い切られましてね、大丈夫ですかとか、これも聞けないような感じだったんです。 67: ◯副委員長(近藤幸恵君) 何とも質問ができませんでした。 68: ◯委員長米丸貴浩君) 吉居委員どうぞ。 69: ◯委員(吉居恭子君) 介護5の人も、目標が介護5の人でも在宅というのが基準だから、そのために社会資源とかもきちんと準備してるし、もう介護離職しなくていいように準備をちゃんとしてますと言い切られるんです。だから、共働きの人の家庭であっても、お年寄りの世帯であっても、十分に施設にいるぐらいのケアができると、それは自信を持って言われるんですね。だから、もう要らないと。 70: ◯委員(西川文代君) 多分そうしておかないと、これから施設をどんどんふやすわけにはいかないし、やっぱり基本的には在宅医療、介護ができる状態を和光市のようにつくっていかないと、もう無理だと。お金も無理、施設も、目指すところが……。 71: ◯委員長米丸貴浩君) 8ページの話かなと思ってるんですね、川添係長。病気になったらというところが左に書いてありますよね。病気になって病院に入っても、いずれ帰ってこられるのが目的なんだけれども、地域にいられる、受け入れる体制がまず必要ですよねと。じゃあどうするのっていうところで、右に「退院したら」でしょう。そこで、それぞれがうまく退院した後のサービス、それから施設、まあ特養は60床しか入れないということなんだけども、それぞれがうまく整っている必要がありますよねというところで、在宅でも施設内のように生活できる環境がもう和光市では整っています。だから特養はもう60でいいんですと。そういういろんなサービスの選択肢があるから60床で結構ですという話だね。  包括もですね、計画上は6地区なんだけれども、ちっちゃいところに。今、今計画でもういっちょつくると。北、南、中央に2カ所あるんです。2カ所ある理由は、目が届くこと。皆さんに目が届くこと、状況の把握が大事だから今は5、最終的には6カ所にしますということを言ってましたね。  どうしてもさっきの高齢者の方、それから認定者の方の状況を調査、把握した結果になってるんだけれども、例えばですね、定期巡回がどこに必要なの、どの地区に必要なの、どういう人に必要なのというのがあれでわかるもんだから、これもそうですよね、どのサービスが整っているから、これが整っているから特養は余り要らないんじゃないのというところにやっぱりつながっていくのかなと。小規模多機能は、春日市の中に何地区あればいいという話ではなくて、この地区に必要なんだと。だからじゃないのかなという気がしますね。 72: ◯副委員長(近藤幸恵君) その特性に合わせてというのが。 73: ◯委員(前田俊雄君) 実態ですよね。実態を細かく個人単位で把握されてるから、そういったような言い切ることができるんでしょうね。 74: ◯委員長米丸貴浩君) だけん、3年に1回、回ってくるわけでしょう。経過がわかるわけですから。3年前はたしかこうやった、今度はこんな言ってる、だったらというのが、やっぱりデータなのかな。 75: ◯副委員長(近藤幸恵君) 健康寿命100のアンケート、それの分析能力、それに基づくケア会議、ケア会議でマネジメントの質を高めていく、そしてそれを返していくといったら、やっぱりそういうふうになってくるんじゃないかなというね。
    76: ◯委員長米丸貴浩君) ケア会議の中でも、さっき整理票あたりの話で、ああいうのを使うことによって、出席される皆さんの時間的労力の負担も減っていくのかな。そういう気がしました。 77: ◯高齢課指定指導担当統括係長(川添和江君) 思いました、それは確かに。ケア会議に参加したことありますけど、状況を把握するだけでも時間とってしまうので、あれが最初から整理されているのであれば、時間が短くて済むのかなと。 78: ◯副委員長(近藤幸恵君) だらだらとしゃべることもなく……、ごめんなさいね、だらだらって言っちゃったわね。きちんとポイントを押さえながら簡潔にね、議論し合えるということは、そこまでやっぱりしていったほうがいいのかなという気がしました。分析能力ですね。 79: ◯委員(吉居恭子君) 私が思ったのがね、ミクロのケアマネジメント支援で、和光市のコミュニティケア会議はね、和光のケアマネジメント支援なんですけど、さっき言った介護離職がないように、もう要介護者もだけど、家族に対する支援もね、仕事と介護が両立されるための支援をきちっと考えてるから、もう無理ですと施設に行かなくて済むと。 80: ◯委員長米丸貴浩君) 佐々木健康推進部長。 81: ◯健康推進部長佐々木康広君) 今ちょっとお話が出ましたですね、家族に対する支援、具体的に。なかなか介護保険制度の中でですね、同居家族がいらっしゃる場合の生活援助がちょっとできないとかですね、いろいろ制約があるんですけども、そういったところをどういうふうに工夫されているのかとかいうことは説明はない……。具体的にどういった家族の支援をやってるのかと。非常にそこが。書いてあるんですかね。 82: ◯副委員長(近藤幸恵君) 多分ここの中には書いてあるんだろうなと思います。ちょっと読み切ってはいませんけれども。多分家族に対する支援というのは、必要な方に十分な支援策をすれば、イコール家族が楽になっていくと言っては失礼だけど、ですね。そういうところではなかろうかなという推測しかできませんね。これ聞いてないのでね。介護離職がないということはそういうことですよね。 83: ◯委員長米丸貴浩君) 補佐、どうぞ。 84: ◯健康スポーツ課長補佐(百武彩子君) 質問というか、本当に和光市のお話ありがとうございました。介護保険導入のときに、ちょっと和光市のほうの職員の方にこちらのほうに来ていただいて、今からこれが試金石になっていくんだからというふうなことを、かなり詳しい説明を受けたことがございますけども、そのときからまたさらに発展して、いろんな取り組みされてるなというふうに感心して聞かせていただいたところになります。  ここの中で、もともと和光市さんは認定の基準自体がすごく厳しくしてますと。当初から結構そういうふうなことを言われてました。施設か在宅なんだと。在宅の地域で支える仕組みづくりを今から考えていくことが、すなわち地域づくり、まちづくりになるんですよというふうなことを当初から言われてたなというふうなことを思い出しながら、お話を聞かせていただいておりました。  で、ここの中でですね、一番興味深いなと思っているのが9ページのところの、共助・公助のところのサービスのところは、それぞれいろんな取り組みになってくるかなと思いますけども、やはり認定が厳しいということは、やはり利用の上限額等があります。そうなってくると、やはり自助・公助、ここのところをどういうふうな仕組みづくりをやっていくかというところではないかなと思うんですけども、例えば働く世代が多くなってきまして、支える側、私、健康スポーツ課になりますけども、どうしても公民館活動だったりだとか、地域で支えると言いましても、やはりボランティアさんになってくださる方自体が、要請してもなかなか根づいていけない、新しい方の新規の方が入ってこれずに、どんどんボランティアさん自体が高齢化してできなくなってくるとかですね。  あとやはり地域のほうで支えると言いましても、やはり一番の在宅の難しい点というのは、いろんなサービスをそれぞれポイントで、例えば定期巡回だとか行ったところで、一番のマイナスというか難しいところが、やはり本人さんが社会参画ができる、結局ひとりぼっちにさせないというところかなと思うんですよね。本人さんの居場所、社会の中でどういうふうに、いろんな方との交流ができる場所づくりができるかというところかなと思うんですけども、そうなった中で、ここの互助のところですね。そこのところの取り組み、お話を聞いてみるとそんなに、60名ぐらいの人数だったりとかで、すごく広がっているという感じではないような感じで話を伺ってたんですけども、地域の活動として互助のところ、結局サービス以外のところで、地域の支え合いのところの仕組みづくりというふうなことが、具体的にお話を聞かせていただく分がありましたら、ちょっと聞かせていただければなと。 85: ◯委員(吉居恭子君) これのね、192ページの上のところにちょっと書いてあるんですけど、いわゆる元気高齢者が将来、要介護状態に至る流れを緩やかにしていく仕組みということで、公民連携でね、和光市は平成26年度に設立された自治体や民間企業等により構成するギャップシニア・コンソーシアムに参画し、27年度にはコンソーシアムの会員企業と公民連携に関する協定を締結し、28年1月に高齢者の生活サポートの拠点とする「わこう暮らし生き活きサービスプラザ」を開設しました。それで、もうプラザには相談員さんが常駐して、このプラザを基点に、自助とか公助サービスを創出することで、高齢化の進展に伴うサービスニーズの増加と変化に対応していくと書いてはある。 86: ◯副委員長(近藤幸恵君) そこで、高齢者のボランティアさんをつくっていったりしてるわけですね。 87: ◯委員(吉居恭子君) だけん、ボランティアと名前がなくても、ここで生かしてるのかなと。 88: ◯副委員長(近藤幸恵君) 利用者が多いんでしょうね。 89: ◯委員長米丸貴浩君) 佐々木部長。 90: ◯健康推進部長佐々木康広君) もう1点。もう一つ感想を。以前前田委員のほうが、要は柏に行かれたときに、春日市もそういう地域包括ケアシステムを見える形にしたらというお話をいただいて、そしてああいう表にしてですね、春日市がやってる取り組みを全体に見えるようにして、大体こういったことを春日市ができてるんだとわかってきたと思うんですけれども、今回、この和光市さんを見ますと、和光市さん独自で国が出してるいろんな概念図を、和光市さん独自で自分のところに落とし込んで、まとめてあると。こういったふうにまたまとめていくと、非常にまた見えてくるのかなと。そこがまとめる際に自分たちがやろうとしている目的とか、目指すところがですね、非常にわかりやすく整理できているのかなと。こういったふうにしていくというのも大事かなというふうに思いました。 91: ◯副委員長(近藤幸恵君) 見える化ですね。 92: ◯健康推進部長佐々木康広君) はい、見える化ですね。 93: ◯副委員長(近藤幸恵君) 市民にとっても見える化は必要ですし、私どもにとっても見える化は必要ということですね。それをよく整理されてらっしゃるので、よく理解ができやすいかなと。私の説明を聞くよりは、「読んで」と言ったほうが早い感じがしますね。それと、この地域包括ケア計画もよくできてますので、説明者のほうもですね、「もう読んだらわかりますよ」みたいな説明だったんです。だから返す言葉が何もなくてですね。  それから、済みません。手元にきょう急に配りましたけれども、これはですね、「高齢社会をよくする女性の会」というのがありまして、樋口恵子さんが会長でありますけど、ちょっと読み物ですけど、和光市に単独で行かれたみたいです。視察にですね。そのときのものがちょっと文的に書いてあります。年数はですね、2015年ですから、ちょっと前の分ですけれども、参考にといいますか、聞き取りがありましたので、ちょっときょうつけさせてもらいました。 94: ◯委員長米丸貴浩君) 武末高齢課長。 95: ◯高齢課長(武末竜久君) 済みません。丁寧な御説明どうもありがとうございました。非常にわかりやすかったです。  やはり大きな施策と個人個人の一人一人の生活を上手につなげていってるというのは何かよく理解できたと思います。やっぱり大きな施策を進めながらも、一人一人に寄り添った形で施策を進めているというところ、あと、地域ケア会議にしても、事前にその人の状況を原因から突き詰めて、何が原因でこうなってるのかによって結果が変わってくるということは、すごい勉強になりました。  そうした形で、これをまた参考にしてですね、春日市でどういうふうに取り入れられていけるのかというのはまた考えながら施策展開していきたいと思いますので、きょうはどうもありがとうございました。 96: ◯委員長米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。執行部の皆さんからの質疑はありませんでしょうか。  和光市さんのほうにこれとこれだけは……、我々が受けた質疑で回答がちょっとぼやっとしたところもあったんですけれども、それはありませんか。これは再度確認をしていただきたいというのはありませんか。もう所管からされますか。 97: ◯副委員長(近藤幸恵君) 所管からしたほうがいいと思います。 98: ◯委員長米丸貴浩君) 白水委員、家族支援の話は何か覚えてますか。 99: ◯委員(白水和博君) 家族支援のところはですね、要するに、離職させない。しないでいいように。ただここには何か就労支援とか書いてあるんですよね。就労支援等の取り組みを推進している。細かい説明はなかった。離職はさせないと。強いて言うならね、介護のために離職はさせないとかいうぐらいはあったけど、それ以外は。 100: ◯委員(吉居恭子君) そういう自信はあるという感じやった。 101: ◯副委員長(近藤幸恵君) もう自信満々でした。 102: ◯委員(白水和博君) しないでいいように支援というみたいな感じかな。 103: ◯委員長米丸貴浩君) わかりました。よろしいですかね。  それでは、健康推進部調査項目地域包括ケアシステムについて、埼玉県和光市での委員会視察の報告については以上とさせていただきます。  それでは、次に移りたいと思います。執行部のほうから御報告ありましたら。  佐々木健康推進部長。 104: ◯健康推進部長佐々木康広君) ありがとうございます。  それではここで、13日の当委員会における健康推進部からの説明の補足説明のお時間をいただきたいと思いますが、よろしゅうございますでしょうか。 105: ◯委員長米丸貴浩君) よろしくお願いいたします。 106: ◯健康推進部長佐々木康広君) ありがとうございます。  それでは、第35号議案「春日市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」の質疑の中で、本年8月からの利用者負担割合への3割負担の導入などに係る「市報かすが」への掲載等につきまして、高齢課長のほうから御説明をさせていただきます。 107: ◯委員長米丸貴浩君) 武末高齢課長。 108: ◯高齢課長(武末竜久君) 第35号議案「春日市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」の補足説明でございます。  介護保険制度につきましては、直接市民の皆様に関連がある制度改正などについて、先日御説明いたしました「まごころ」やウエブサイト、「市報かすが」などで適宜お知らせしているところです。「市報かすが」につきましては5月15日号で「高齢者福祉計画2018・第7期介護保険事業計画」を、6月1日号では、介護保険施設などの食費、居住費、滞在費、負担限度額認定の申請と社会福祉法人などによる介護保険サービス利用者負担軽減制度のお知らせをしております。また、6月15日号では、介護保険料の納入通知書の送付、介護保険サービス利用状況のお知らせの通知の件を掲載しております。それぞれのタイミングに合わせて、市報掲載をしているところでございます。  ここで、本日お配りいたしました資料をごらんください。 109: ◯委員長米丸貴浩君) よろしいですかね。お願いします。 110: ◯高齢課長(武末竜久君) ことしのですね、8月から導入される利用者負担割合の3割負担の導入につきましては、市報の7月15日号での掲載を予定しております。市報の原稿のチェックを行った段階であることを、既に市報掲載済みであるかのような誤解を招きましたことを御了承ください。  本日、資料を配っている1枚紙の裏表が一応広報のほうに出している原稿ですけど、紙面の都合によりまして、提出原稿と違った形で掲載される可能性もございますので、重ねて御了承ください。  ちなみにもう1枚ついている資料ですね。こちらが介護保険の利用者の方に、介護保険負担割合証を送付する際に同封するチラシでございます。自己負担割合が3割負担が導入されること、合計所得金額から長期譲渡所得または短期譲渡所得に係る特別控除額を控除した額を用いる旨も明記しております。  今後につきましても、市民の皆様にしっかりと説明責任を果たしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。私からの説明は以上です。 111: ◯委員長米丸貴浩君) ありがとうございます。  これは近藤委員の資料関係だと思いますが、よろしいですか。 112: ◯副委員長(近藤幸恵君) はい。いいです。 113: ◯委員長米丸貴浩君) 7月15日号の市報に掲載される予定だそうですので、また市報が皆さんのお手元に来ましたら確認をされておいてください。  それでは、35号議案、私もちょっと特例措置に関するところの議案だったので、ちょっと違ったかなと思いました。失礼しました。  佐々木健康推進部長。 114: ◯健康推進部長佐々木康広君) 今のですね、お配りをいたしました2枚目、介護保険負担割合証、これは7月上旬に、その時点で認定を持っている方全員にお送りいたしますけれども、その裏面のですね、右下のほうに合計所得金額の部分が出てまいりまして、ここに平成30年8月からは合計所得金額から長期譲渡所得または短期譲渡所得に係る特別控除額を控除した額を用いますと明記をしております。これは条例関連の部分でございます。 115: ◯委員長米丸貴浩君) わかりました。ありがとうございます。  同じようなものがこっちにもあるよね。「まごころ」にも出てきますね。長期譲渡所得に関して。  執行部の説明に対して、質疑はありませんでしょうか。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 116: ◯委員長米丸貴浩君) 佐々木部長、以上でしょうか。佐々木健康推進部長。 117: ◯健康推進部長佐々木康広君) はい、以上でございます。 118: ◯委員長米丸貴浩君) ありがとうございます。ないようですので、これで健康推進部所管事務調査を終了いたします。  執行部の皆さんは退席されて結構です。執行部の皆さん退席のため、ここで暫時休憩いたします。どうもお疲れさまでした。              ──── ─ ──── ─ ────                  休憩 午後0時01分                  再開 午後0時02分              ──── ─ ──── ─ ──── 119: ◯委員長米丸貴浩君) それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  そのほか、委員の皆様から何かありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 120: ◯委員長米丸貴浩君) ないようですので、以上で本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  次回の委員会は6月21日木曜日午前10時から、付託議案の採決及び委員長報告案の調整となっております。  これをもちまして、本日の市民厚生委員会を散会いたします。どうもお疲れさまでした。              ──── ─ ──── ─ ────                  散会 午後0時03分...