春日市議会 2018-06-14
平成30年総務文教委員会 本文 2018-06-14
これより
教育部の審査を行います。初めに第37
号議案「
平成30年度
春日市
一般会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。
執行部の
説明を求めます。
神田部長、お願いします。
70:
◯教育部長(
神田芳樹君) おはようございます。
教育部です。よろしくお願いいたします。
それでは、各
課長から
説明をさせます。
71:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
72:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) それでは、第37
号議案「
平成30年度
春日市
一般会計補正予算(第2号)について」
説明いたします。
ページ、10ページをお開きください。歳入のところになります。
15款2項6目
教育費県補助金でございます。
説明欄は上から
二つ目、
部活動指導員県補助金です。これは
中学校の
部活動指導員の報酬に係る
補助金でございます。
補助内訳は、国が3分の1、県が3分の1でございますけれども、県が取りまとめて行う関係から、合わせて3分の2で計上しているところです。なお、詳細につきましては、
歳出の
関連予算のところで
説明したいと思っております。
6目は以上です。
73:
◯委員長(武末
哲治君) 続いてお願いします。
高瀬課長。
74:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) それでは、
歳出に移ります。
15ページをお開きください。よろしいでしょうか。
75:
◯委員長(武末
哲治君) どうぞ。
76:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) 10款3項2目
教育振興費になります。
説明欄は一番上の丸になります。
教育振興費、
中学校事務局です。内容につきましては、
部活動指導員についてです。
まず、報酬の項目に
部活動指導員とございますけれども、
予算の
説明に入る前に、若干
部活動指導員について触れたいと思います。この
部活動指導員は、昨年4月、
学校教育法施行規則の改正において条文が追加されました。そこで新たに
部活動指導員が明記されております。
導入の目的は、
部活動の
指導体制の充実と教職員の
負担軽減を図ることとしています。現在、
中学校の
部活動においては、教師が担っている
部活動の顧問、それと
技術的指導・
支援をいただいている
ボランティアとしての
外部指導者がいますが、そこに
部活動指導員が顧問の一人として新たに加わる形となります。なお、
部活動指導員の業務は、
外部指導者も担っている
部活動の
実技指導に加えて、用具・
施設の点検や管理、
事故発生時の
現場対応等々が
校長監督のもとで可能となります。
今まで県では、中
高等学校運動部活動活性化プロジェクトによって、県から直接
外部指導者に対して各校1名分の謝金が出されておりましたけれども、本年6月をもってそれが終了すること、それとともに市町村が新たに
部活動指導員を設置し、
活動すれば、そこに
補助金が充てられることを、ことしの2月、県が方針として打ち出し公表いたしました。このことから、今回30
号議案において、
非常勤特別職として新たに
部活動指導員を設置する旨を上程し、それに伴う
予算として計上しているものです。県が2月に発表しておりますので、当初
予算には間に合っておりません。そのことから、6月
補正で今回計上しているものになります。
それでは、
予算の
説明に移ります。ここに報酬と旅費を計上しています。報酬につきましては、各
中学校1人、計6人の35日分での計上をしております。単価につきましては、条例で今回の30
号議案で上程している金額4,800円。この4,800円ですけれども、これは県の
補助要綱を受け、約3時間分の
部活動を想定したものとなります。期間につきましては7月から3月までの、主に土日・祝日での
活動としております。下の旅費につきましては、条例に基づきまして、
市内居住者1,000円、市外2,500円の35日分、それに加えて
大会参加費の
費用弁償分10万円を実費として計上しているところになります。
2目につきましては以上です。
77:
◯委員長(武末
哲治君) 2目の
質疑はありませんか。
高橋委員。
78:
◯委員(
高橋裕子君) まず、
事故発生時の対応というふうにおっしゃいました。いわゆる
熱中症とか
部活等におけるいじめの問題とかもありますので、そういったの観点の研修なんでしょうか。内容を教えてください。
79:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
80:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) 事故が発生した場合の
現場対応として、例えばAEDの使い方とか、または呼吸、蘇生について、それと
あと包帯の巻き方とか、保健全般的な研修を考えているところです。
以上です。
81:
◯委員長(武末
哲治君)
高橋委員。
82:
◯委員(
高橋裕子君) 6校で6名分ということになりますと、これは1校1名ということになるかと思うんですけど、今回は
体育部関係だけではなくて、その他も含めた上でのことということで、一人ということになりますと、なかなか教師の
負担軽減ということに、もちろんこれから始まるんでしょうけど、一足飛びにはいかないのかなというふうに思っているところです。
スポーツ庁が
部活動のあり方を、年内中にガイドラインを決めて
方向性を出そうというふうな動きもあっていて、例えば1日に2時間までの練習にするとか、週に2回以上休みをとるとか、そういうふうな方向でいこうかということを聞いているんですけど、
教育委員会としては、まだこれからかもしれないんですけど、今回
指導員の方に入っていただく、ちゃんと
予算もつくということなんですけど、それが即教師の
負担軽減にはなり得ないのかなと思ったときに、そういったことも考えられるのかなと思うんですけど、例えば
部活動を
複数校で練習するとか、そういうふうな考え方というのは、今協議されていますか。
83:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
84:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) まず、県のガイドライン、これ
スポーツ庁のほうなんですけれども、ことしの3月にもう既に出ております。その前に、県または市のほうも指針を出しているんですけれども、今回新たに県のほうのガイドラインが出ましたので、それを受けて県のほうがまたガイドラインの指針の改正を予定しているようです。それを受けて
春日市も、国県のガイドライン、また指針を受けて、また改正をしていく必要があると思います。国のほうは、週2回の完全休養日とか、そういったこともうたっておりますので、
春日市も国の方針に沿った形で状況、今の方針を変えていこうかなと考えております。
それとあと、
部活動指導員の任用のやり方、また活用の仕方につきましては、またいろんな工夫ができるとは思います。ただ、今現在、国県のほうが各1名分の
予算ということで、補助を出しておりますので、その中で活用、いわゆる実績を踏まえて検証していく必要があると思いますので、その検証が終わった後で、使い方の一番いい方法、そういった分について協議をしていきたいというふうに考えております。
以上です。
85:
◯委員長(武末
哲治君) よろしいですか。
高橋委員。
86:
◯委員(
高橋裕子君) その検証に関しても今年度の実績で考えるということですか。
87:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
88:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) 7月からの任用開始を予定しておりますので、来年の当初
予算を組むときには、大体10月から組まれます。そのときにはまだ二、三カ月しか実績がないので、果たしてそこではっきりとしたものが見えるかどうかわかりませんが、その二、三カ月間でもどういったものが、軽減が図れるかも検証したいと思います。最終的には3月末に、今年度、ようやく30年度の実績というのが出ますので、そこでまだわかりましたらお知らせしたいと思っております。
以上です。
89:
◯委員長(武末
哲治君) いいですか。ほかに。北田委員。
90:
◯委員(北田 織君) 現在23名の
ボランティアの方がいらっしゃって、その中から、当然、学校1名ずつというふうに聞いているわけですけれども、その中から選ばれる基準というか、これはどういった……。基準とか方法とか、そういったものをちょっと教えていただけますか。
91:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
92:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) まず方法については、学校長がその方の状況、また状況というのは、技術面とか学校に対する理解度、そういったものをはかりながら、学校長が
教育委員会に内申を出す形になります。
教育委員会は内申を受けて学校長とまたヒアリング等を行いながら、正式にその方を任用していくということになります。任用した後には、もちろん研修と、それから講習等を踏まえて、実際に入っていただくという形になります。
もちろん今、23名の人が入っていて、それから1名を選ぶ形になるんですけれども、学校が内申する基準といたしましては、そのクラブで担当する顧問の先生の力量が、まだまだ技術的な指導をするところまでないとか、またはその先生の家庭的事情でどうしても時間的制約があるといったことが加味されるというふうに考えております。
以上です。
93:
◯委員長(武末
哲治君) 北田委員。
94:
◯委員(北田 織君) これは、どこの世界もそうですけど、お金が伴ってくるといろんな、トラブルとまでは言いませんけれども、いろんな不平が出たりとか、いろんなこと等があるのではないかなという心配をちょっとしていましたので、そういったことが生じないような形での選び方をしていただければと思います。
95:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
96:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君)
外部指導者と
部活動指導員の大きな違いは、むしろ報酬としてお金をもらいますかわりに、責任もついてきます。それとまた業務も変わってきますので、やっぱり通常の
外部指導者からの不満というのは、全くないとはいえないんですけれども、やっぱりそれだけの任務を担わせますので、それだけのいわゆるリターンというか、それは必要であるというふうにも考えております。
以上です。
97:
◯委員長(武末
哲治君) 北田委員。
98:
◯委員(北田 織君) 任用された後のことではなくて、一番最初に、これは学校長の関係で決められることですけど、基準というか、そういったところで何かが生じてこないのかなという、ちょっと僕は心配をしているということです。
99:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
100:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) そういった懸念もおありかと思いますので、校長会等においても、選ぶ際には慎重にしていただく、もちろんほかの方も納得のいくような方法をとってもらうように指導しているところです。
以上です。
101:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。
内野委員。
102: ◯副
委員長(
内野明浩君) 先ほどの
説明の中で、35日分で算定しているということでしたが、これはよその市なんかも全部そうなんですか。
103:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
104:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) まずほかの市は、この
部活動指導員の導入までまだ至っていないところがほとんどです。
春日市はほかの市町村よりも一足先にこういった手続をとっております。県のほうの
補助要綱の中に35日分というのがありますので、35日分の雇用、最大限、その補助を活用していきたいというふうに考えておりますので、その回数としております。
105:
◯委員長(武末
哲治君) よろしいですか。
川崎委員。
106:
◯委員(
川崎英彦君) 今まで先生がされていた顧問のかわりに
外部指導者の中から部活
指導員を選ばれるということで、先生の
負担軽減、少なくとも6名の先生の
負担軽減になるという理解でよろしいですか。
107:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) その理解でいいと思います。むしろ、一つの
部活動に複数の顧問の先生がいますので、一人だけ
外部指導者が当たるということは今のところ想定はしていないんですけれども、もしそういった事態があれば、これを実際に動かすための規則というのがあります。規則は、
教育委員会の規則という形で、
教育委員会の中で協議を行いますけれども、その中でしっかりと議論していきたいというふうに考えています。
以上です。
108:
◯委員長(武末
哲治君)
川崎委員。
109:
◯委員(
川崎英彦君) 参考程度に教えてもらいたいんですけど、今、先生の中で顧問をされている数、市内に
中学校が6
中学校ありますけど、全員で何人ぐらいですか。
110:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
111:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) 現在のところ189名おります。教師の数が、これは校長とか教頭を除いてなんですけども174名になりますので、超えているんですよね。ということは、それ以外に講師の先生にも一部になっていただいているといった現状です。
以上です。
112:
◯委員長(武末
哲治君)
川崎委員。
113:
◯委員(
川崎英彦君) そうすると、重複して顧問されている方もいらっしゃるので、そこから補充というか、外部
指導員を充てていくというふうな形ですか。先ほど、力量とか事情とか言われましたけど。
114:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
115:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) 先ほど言いましたけど、学校長が総合的に判断して決めていく形になると思います。
以上です。
116:
◯委員長(武末
哲治君)
川崎委員。
117:
◯委員(
川崎英彦君) 35日ということなんですけど、御
説明の中で7月から3月ということで御
説明されたかと思うんですけど、これは通年ではなくて7月から3月というのがもう……。来年度はまた人数がふえると考えてよろしいですか。
118:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
119:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) 35日というのは県が
補助要綱として定めた最大限の数になります。通常の日にちとかでいくと、35回というのは完璧に飛んでしまうくらいの量になりますけれども、来年度はまたどれぐらいの額の、どれぐらいの日数の
補助要綱を示していただけるかちょっとわかりませんので、来年については、またわかり次第、お知らせしたいと思います。
以上です。
120:
◯委員長(武末
哲治君) よろしいですか。
121:
◯委員(
川崎英彦君) はい。
122:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。
内野委員。
123: ◯副
委員長(
内野明浩君) ひとつ聞きたいんですけど、これは政令指定都市あたりは違うんですか。福岡市の資料を見せてもらったら120日とか何とかなってたような気がするんですけど。一律35日なんですか。
124:
◯委員長(武末
哲治君)
高瀬課長。
125:
◯学校教育課長(
高瀬光弘君) 政令指定都市はまた違ったカウントになっております。もちろん政令指定都市にも国から3分の1補助は入ってくると思いますけども、ただ任用の仕方が
非常勤特別職でも嘱託職員という形で任用しているところもあれば、謝金という形でやっているところもありますので、それについては現在のところ、ちょっと様子見のところもあるかなというふうに感じております。
以上です。
126:
◯委員長(武末
哲治君) よろしいですか。ほかにありませんか。
続いてお願いします。三丸
課長。
127: ◯地域教育
課長(三丸瑞恵君) 地域教育課になります。
16ページをお願いいたします。16ページ一番上の段になります。10款4項1目社会教育総務費です。
説明欄の一番上になります。星の館管理費、需用費、修繕料を
増額補正するものでございます。
補正の理由ですが、星の館観測ドーム内は、内部に設置した20センチ屈折式望遠鏡により、太陽や月、惑星等をいつでも観測できるよう、360度回転可能な開閉式ドームを設置しております。今回の
補正は、この回転の動力等である回転モーターユニットにふぐあいが生じ、ドームの回転に支障を来しておりますので、交換・修理するための費用として増額するものでございます。
お手元に、地域教育課資料として、こちらの写真のほうをお渡ししていると思いますので、こちらをごらんください。こちらは今回修繕を要する箇所の写真でございます。現在、写真の中の赤で示しております部所が、上のドーム本体と接するウレタンゴムになりますが、こちらは摩耗し、青で示しておりますモーターのカバーの金属とドーム本体がすれております。このため、回転動作が鈍くなり、モーターの空回り等の症状が発生している状況でございます。
なお、この観測ドームには、こういうモーターを2カ所に設置しており、その動力で回転させておりますので、ドームの回転バランスを整えるために、2カ所の回転モーターを同時に交換することとし、今回
補正しております。
1目は以上になります。
128:
◯委員長(武末
哲治君) 1目で
質疑はありませんか。
竹下委員。
129:
◯委員(
竹下尚志君) これ設置されてから何年ぐらい経過してるんですか。
130:
◯委員長(武末
哲治君) 三丸
課長。
131: ◯地域教育
課長(三丸瑞恵君) 星の館自体が、もともとは
平成8年に
大野城の牛頸の
春日市野外
活動場内に設置されたものですが、現在の白水大池公園のほうに移設されたのが、
平成23年の4月になります。ですので、今現在で、移設されてからは7年を経過していることになります。
132:
◯委員長(武末
哲治君) よろしいですか。ほかに。
川崎委員。
133:
◯委員(
川崎英彦君) 7年ということなんですけど、この構造物、この機械の仕組み自体も、23年に新たに設置された部材というか機材になったという理解でいいんですか。
134:
◯委員長(武末
哲治君) 三丸
課長。
135: ◯地域教育
課長(三丸瑞恵君) もともと
平成8年に野外
活動場のほうに設置したときからドームはありまして、そちらからそのまま移設をしています。ですのでモーター自体は、20年、21年経過していることになります。
136:
◯委員長(武末
哲治君) よろしいですか。ほかに。
川崎委員。
137:
◯委員(
川崎英彦君) 済いません、僕ちょっとよくわからないですけど、これはパッキンというかゴムの部分がすり減っているということなんですけど、通常何かこういうすり減るところでずっと接触してどんどん摩耗するというのは、当初から設計の段階で、そういう摩耗していくのが当たり前というか、当然考えられる状況だと思うんですけど、つまり耐用年数として、もう二十何年たっていますけど、二十何年ぐらいでメンテナンスしなければならないというのは、当初からわかっていたことなんですか。
138:
◯委員長(武末
哲治君) 三丸
課長。
139: ◯地域教育
課長(三丸瑞恵君) こちらのほうの点検につきましては、年に1回、全ての点検を行っております。その中でゴムの摩耗等も見ておりますが、前回、昨年度9月に点検をした段階では、特に支障はない、まだ大丈夫ということでした。そうでしたけれども、4月に入ってだんだん使用頻度がふえてくる中で、空回りをしたりだとかとまったりだとかいうのが出てきました。その時点で耐用年数等を確認したところ、大体20年過ぎるとそういう症状が出てくることもあると、設置場所等にも関係はするらしいんですが、そういうことをその時点で確認をしております。
140:
◯委員(
川崎英彦君) わかりました。
141:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。
続いてお願いします。藤井
課長。
142: ◯教務
課長(藤井謙一郎君) 続きまして、教務課関連について御
説明申し上げます。
17ページになります。10款5項4目小学校給食管理費
事務局でございます。内容でございます。小学校調理業務について、プロポーザル等による業務委託契約の締結により執行額が確定したため、507万5,000円を減額
補正するものでございます。なお、このプロポーザルにより契約の締結を行ったのは、須玖小学校、
春日東小学校、
春日西小学校、天神山小学校の4校で、契約期間はそれぞれ
平成32年度までの3カ年となります。各学校とも従前の契約業者が受託しています。
教務部関連の
補正予算につきましては以上でございます。
143:
◯委員長(武末
哲治君) 4目、
質疑ありませんか。北田委員。
144:
◯委員(北田 織君) 同じ業者の方が、そのままプロポーザルでなさっているんですか。こんなに507万も急激に金額が軽減されているのは大きいかなと思うんですけれども、こういったことについて、今までと同じようなサービスは受けられることは間違いがないわけですか。かなり金額が大きいのかなと思っているんですけど。
145:
◯委員長(武末
哲治君) 北田委員。
146:
◯委員(北田 織君) 今回プロポーザルの基準の中におきまして、プロポーザルで業務委託の受託能力、安全衛生管理体制、実施体制等を示しております。それに従って今回の金額を提示いただいておりますので、運営していただけるというふうな形で考えております。
以上です。
147:
◯委員長(武末
哲治君) よろしいですか。ほかにありませんか。
続いてお願いします。市場主幹、どうぞ。
148: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 地域教育課です。第38
号議案「福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供することの一部変更に関する協議について」でございます。
議案書は34ページ、35ページ、
議案の要旨は7ページの下段、新旧対照表は46ページでございます。
議案の要旨で
説明いたします。この
議案につきましては、1、那珂川町を那珂川市とすることに伴い、福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供すること、いわゆる広域利用の一部を変更することについて、福岡都市圏の他の市町と協議するものです。
2、根拠は、地方自治法第244条の3第3項で、3、福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供することに関する規約の一部改正で、改正の内容は、那珂川町を那珂川市にするものです。施行期日は
平成30年10月1日です。
説明は以上です。
149:
◯委員長(武末
哲治君)
質疑はありませんか。
竹下委員。
150:
◯委員(
竹下尚志君) これに関連して、町を市にというのは、あちこち今まで
説明を受けましたけど、今まで実績はどれぐらいの実績があったのか。ゼロなのか。年度ごとわかれば大体。ここ二、三年。
151:
◯委員長(武末
哲治君) 市場主幹。
152: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 実績についてお答えいたします。
平成29年度昨年度の福岡都市圏での利用です。
春日市でほかの市町の方が借りられた数につきましては、冊数が13万7,379冊、約14万冊、人数としましては、延べで2万8,518人、全体の17%ほどの貸し出しが市外の方になります。逆に、
春日市の方がほかの市町村で借りられた数については、貸し出しが昨年度19万1,705冊です。借りられた方の延べは4万7,638人となっております。
以上です。
153:
◯委員長(武末
哲治君) よろしいですか。
154:
◯委員(
竹下尚志君) すごいね。
155:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。いいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
156:
◯委員長(武末
哲治君) ないようですので続いてお願いします。
157:
◯委員長(武末
哲治君) 藤井
課長。
158: ◯教務
課長(藤井謙一郎君)
平成30年第2回
春日市議会定例会報告事項一覧の3ページ、4ページをごらんください。
報告事項2「
平成29年度
春日市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書について」でございます。
教育部関連につきましては、4ページの計算書10款2項小学校費の小学校
施設整備
事業費(
事務局)と3項
中学校費の
中学校施設整備
事業費(
事務局)でございます。それぞれが
平成29年度の学校
施設環境改善交付金として採択されたものであります。
まず2項の小学校
施設整備
事業費(
事務局)でありますが、お手元に別途お配りしておりますA3の
平成29年度
春日市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書資料をごらんいただいてよろしいでしょうか。左側上部、
平成29年12月議会におきまして、
平成29年度
補正予算として御審議いただき、
平成30年度の
事業を前倒しして計上した、1)小学校普通教室空調設備整備工事、これは既に空調が整備されている
春日原小学校、
春日野小学校を除く10小学校の普通教室空調設備整備工事及び
春日北小学校管理所室の空調設備改修設備に係るものでございます。
事業費が5億246万4,000円でございます。
次に、同じく12月議会において御審議いただきました左側下段の2)
春日北小学校既設空調設備改修工事
事業費422万9,000円でございます。
次に、右側上段の3)
春日南小学校屋内運動場大規模改修工事は、3月議会において御審議いただいたものでございます。
事業費8,767万8,000円でございます。小学校
施設整備
事業費(
事務局)は、以上3件、翌年度繰り越し額は5億9,437万1,000円でございます。
続きまして、3項の
中学校施設整備
事業費(
事務局)でございます。
資料の右側下段の4)
春日西
中学校屋内運動場大規模改修工事でございます。こちらも3月議会において御審議いただいたものでございます。
事業費は2億3,000万2000円でございます。なお、それぞれの工事の契約日、契約額、契約業者につきましては、資料に掲載のとおりでございます。
教務課関連の
平成29年度
春日市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書についての報告は以上でございます。
159:
◯委員長(武末
哲治君)
質疑をお受けします。
質疑はありませんか。
竹下委員。
160:
◯委員(
竹下尚志君) 空調機はもうこれで全部終わりなのかな。まだ残っとっとかな。
161:
◯委員長(武末
哲治君) 藤井
課長。
162: ◯教務
課長(藤井謙一郎君) 今回、今年度で完了いたします。その中で
春日野
中学校につきましては航空騒音関連の
補助金を使って行っておりますので、こちらには計上されておりませんが、今年度をもって完了する予定となっております。
163:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。以上ですかね、
神田部長。
164:
◯教育部長(
神田芳樹君) 以上で、
教育部の
説明を終わります。
165:
◯委員長(武末
哲治君) ここで暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前10時52分
再開 午前10時53分
──── ─ ──── ─ ────
166:
◯委員長(武末
哲治君) それでは、休憩前に引き続き
委員会を再開いたします。
以上で、本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。
次回の
委員会は、6月21日木曜日午前10時から
議案の採決を行います。
委員から何かございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
167:
◯委員長(武末
哲治君) ないようですので、これで本日の
総務文教委員会を散会いたします。お疲れさまでした。
──── ─ ──── ─ ────
散会 午前10時54分...