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  1. 春日市議会 2018-06-14
    平成30年総務文教委員会 本文 2018-06-14


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前9時59分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(武末哲治君) おはようございます。全員出席でありますので、ただいまから総務文教委員会を開議いたします。  本日の議題はお手元の次第のとおりであります。  これより市民部の審査を行います。  発言は挙手により委員長の許可を得て指名を受けた後、一問一答形式で行ってください。  それでは、報告事項2「平成29年度春日一般会計予算繰越明許費繰越計算書について」を議題といたします。冨永部長。 2: ◯市民部長(冨永 敬君) おはようございます。市民部でございます。よろしくお願い申し上げます。  今定例会におきまして、総務文教委員会に御説明いたします市民部関連の案件は、報告事項の1件のみでございます。  それでは報告事項2、平成29年度春日一般会計予算繰越明許費繰越計算書のうち、市民部関連の項目1項目につきまして、大坪納税課長説明をいたします。 3: ◯委員長(武末哲治君) 大坪課長。 4: ◯納税課長大坪寛治君) 報告事項2の「平成29年度一般会計予算繰越明許費繰越計算書について」を説明させていただきます。  議案書とは別とじになっております平成30年第2回春日市議会定例会報告事項一覧の3ページ、4ページをお開きください。  それでは、4ページの平成29年度春日一般会計予算繰越明許費繰越計算書をごらんください。一番上の行でございます。2款総務費2項徴税費税務総務事務費、翌年度繰越額が12万6,000円でございます。これは12月定例議会にて訴えの提起を御報告させていただいた、過払い金返還訴訟業務の委託料でございます。裁判の結審が年度内に完了する見込みがなかったため、当該予算を繰り越しさせていただいたものでございます。  以上でございます。 5: ◯委員長(武末哲治君) ただいまの説明に対して質疑お受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯委員長(武末哲治君) 質疑なしと認めます。  冨永部長。 7: ◯市民部長(冨永 敬君) 市民部説明は以上でございます。
    8: ◯委員長(武末哲治君) ここで暫時休憩します。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時01分                 再開 午前10時04分                ──── ─ ──── ─ ──── 9: ◯委員長(武末哲治君) それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  これより健康推進部の審査を行います。第37号議案平成30年度春日一般会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。佐々木部長お願いします。 10: ◯健康推進部長佐々木康広君) おはようございます。健康推進部でございます。よろしくお願いいたします。  第37号議案平成30年度春日一般会計補正予算(第2号)につきまして、一般会計補正予算書(第2号)並びに本日お配りしております資料に基づきまして、健康スポーツ課長から説明をいたします。 11: ◯委員長(武末哲治君) 岩隈健康課長。 12: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) おはようございます。健康スポーツ課でございます。  第37号議案平成30年度春日一般会計補正予算(第2号)について」説明いたします。一般会計補正予算の御準備をお願いいたします。  まず、議案説明に入ります前に、ラグビーワールドカップ2019公認チームキャンプ地内定後の動きについて、ただいま配付しました資料に基づき御説明申し上げます。順を追って申し上げます。  1番、内定状況でございます。公式発表平成30年4月20日にございまして、本市が公認チームキャンプ地に内定いたしました。  滞在チームアイルランド代表、そして敗者復活予選優勝チームとなっております。  2番、使用しますトレーニング施設等ですが、練習グラウンド屋内練習場、ジム、プール宿泊ホテルがございますが、宿泊ホテルが福岡市以外は本市の施設を活用することとなっております。公認チームキャンプ地に関する具体的な日程、トレーニング施設等は、ラグビーワールドカップ2019組織委員会の依頼により非公開となっております。  3番、滞在チームプール戦での試合予定でございます。2019年9月26日がイタリア対敗者復活予選チーム、10月12日がアイルランドヨーロッパプレーオフ勝者となっており、いずれも東平尾公園博多森球技場で行われます。  今後の予定です。6月15日、あすになりますけども芝の調査が入ります。7月28日までに正式な調印をいたします。これにより、大会ロゴマークの使用が可能となります。ことしの9月から10月の間に出場チームによる視察がございます。なお、敗者復活戦優勝チームはまだ決まっておりませんので、決定後の視察となります。来年2019年7月ごろ、クオリティーチェックと申しまして、全てのトレーニング施設品質検査が行われます。  5番、今回議案としてお諮りしている内容でございますけれども、「スポーツボランティア人材育成講座」を計画しております。7月に参加者募集をいたしまして、定員30人でございます。8月に「スポーツボランティア基礎講座」、10月には体験としまして春日市のスポーツフェスタでのボランティア体験。12月に異文化学習としまして、出場が決定しますアイルランドの文化の学習。そして2月に講演会スポーツボランティア体験者による講演会を予定しております。  では、早速予算案について説明に移らせていただきます。  予算書の10ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。 13: ◯委員長(武末哲治君) どうぞ。 14: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) 歳入15款2項6目教育費県補助金、3段目3節社会体育費県補助金でございます。ボランティア人材育成講座支援事業県補助金でございます。補助率は2分の1となっております。詳しくは関連する歳出のほうで御説明いたします。  6目は以上です。 15: ◯委員長(武末哲治君) 6目の質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16: ◯委員長(武末哲治君) 続いてどうぞ。 17: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) 次に、11ページをお願いいたします。  20款5項5目雑入、1段目8節教育費雑入でございます。ボランティア人材育成講座参加費でございます。講座参加者からいただくもので、こちらも関連する歳出のほうで御説明いたします。  5目及び歳入は以上です。 18: ◯委員長(武末哲治君) 続いてお願いします。 19: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) 次に、17ページをお願いいたします。歳出10款5項1目保健体育総務費でございます。1段目、大規模大会誘致推進事業費でございます。関連する歳入は10ページ、社会体育費県補助金、11ページ、教育費雑入ボランティア人材育成講座参加費となっております。  今回の増額補正は、ラグビーワールドカップ2019公認チームキャンプ地の内定を受け、県のボランティア人材育成講座支援事業補助金を活用し、スポーツボランティア講座を実施する経費に充てるものです。  あわせて、ラグビーワールドカップ2019公認チームキャンプ官民一体となって実り多い事業とするため、関係団体などの御参加をいただき、仮称ラグビーワールドカップ2019公認チームキャンプ地実行委員会事務局を立ち上げるため、電話回線増設工事費ファクスパソコンなどの備品購入費が含まれております。  ボランティア人材育成講座は、より多くの市民スポーツに親しみ、ボランティアとして支え、国際理解を深めることを目的に事業を実施いたします。なお、定員は30人を予定し、お一人当たり500円の参加費を頂戴する予定です。この参加費は、大会ロゴマークをあしらった受講記念の品、春日スポーツボランティア講座受講のあかしとなるものをお渡しする費用の一部に充てるためのものとしております。1目及び歳出は以上です。 20: ◯委員長(武末哲治君) 1目の質疑はありませんか。高橋委員。 21: ◯委員高橋裕子君) 今回春日市が大会誘致に積極的に働きかけられた理由の一つが、ボランティア育成ということを、その中に理由として上げてあられたんですけど、30人という定員の根拠を教えていただけませんか。 22: ◯委員長(武末哲治君) 岩隈課長。 23: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) これは県の補助事業でございまして、一応30人以上ということでしたが、初年度といいますか、前年度講座としては30人でまずやってみて、来年度以降も、ぜひ私どもとしては継続した形で講座をして、やはり人的にふやして拡大していきたいと考えておりますので、今年度は30人としております。  以上です。 24: ◯委員長(武末哲治君) 高橋委員。 25: ◯委員高橋裕子君) わかりました。あとボランティアの方、外国からもたくさんお見えになると思うんですけど、簡単な語学、英語とかそういった講座は考えていないんでしょうか。 26: ◯委員長(武末哲治君) 岩隈課長。 27: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) 語学につきましては、ある程度ほかの講座を例えば受けていただいたりでカバーしていただきたいなというところが私どもの考えで、現在のところ、簡単な分というのはできるかと思いますけれども、そこは自助で努力していただきたいなという部分でございます。  以上です。 28: ◯委員長(武末哲治君) 高橋委員。 29: ◯委員高橋裕子君) 自助で努力されるように働きかけるといったら失礼かもしれないですが、やはりコミュニケーションをとっていただいて、こういう機会はなかなかないと思いますので、やはり言葉というのはすごくコミュニケーションツールの大事な要素ですので、積極的に声をかけられるように、御自分でというか、してくださいねというぐらいはおっしゃっていただけるといいんじゃないかなというふうに思いますので、要望しておきます。  以上です。 30: ◯委員長(武末哲治君) 内野委員。 31: ◯副委員長内野明浩君) その30人というのは先着とか、多い場合どういうふうにあれするんですか。 32: ◯委員長(武末哲治君) 岩隈課長。 33: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) 先着といいますか、やはりその場合は抽選になるかと思います。 34: ◯委員長(武末哲治君) いいですか。ほかにありませんか。川崎委員。 35: ◯委員川崎英彦君) 「スポーツボランティア人材育成講座」なんですけども、これはワールドカップに特化した講座というわけではなくて、もう一般的なボランティア講座ということで理解していいんですか。 36: ◯委員長(武末哲治君) 岩隈課長。 37: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) まず、ワールドカップラグビーが開催されるという大きな目標がございますので、それに向かって進んでいきたいと思いますが、さらにその先として、例えば、このボランティアに登録された方が地域のコミュニティ活動スポーツをやる場合の支援とか、そういったものにぜひ御協力いただける組織といいますか、そういうのをつくっていきたいなというふうなことは考えております。  以上です。 38: ◯委員長(武末哲治君) 川崎委員。 39: ◯委員川崎英彦君) ということは、このボランティアはもう継続してずっと何かコミュニケーションをとりながら、さらに地域で育てていただくか、また人をふやしていくということで、スポーツボランティア団体みたいなものをつくるということですか。 40: ◯委員長(武末哲治君) 岩隈課長。 41: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) 団体をつくるかどうかは、ちょっと今のところ決めかねておりますけれども、そういった継続的に春日市でスポーツをする場合に、どうしてもサポートする、支える人材が必要となりますので、継続的に育てていこうというふうなことを考えています。 42: ◯委員長(武末哲治君) 川崎委員。 43: ◯委員川崎英彦君) ごめんなさい。ということは、リスト化して常に情報のやりとりをしながら、継続していくというふうな形で考えてらっしゃるんですか。 44: ◯委員長(武末哲治君) 岩隈課長。 45: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) お見込みのとおりです。リスト化してストック──ストックといったら失礼ですね、人材リストをつくって、やはりボランティアを経験する場というのが必要ですので、例えば市内に限らず福岡市のほうで、今度ラグビーが終わりましたら、東京オリンピック・パラリンピックのキャンプだとか、あと世界水泳だとか予定されていますし、そういったイベントの御案内も継続して、していきたいなというふうに考えています。  以上です。 46: ◯委員長(武末哲治君) 川崎委員。 47: ◯委員川崎英彦君) ありがとうございます。春日市はマラソン大会だったりとかスポーツフェスタだったりとか、いろいろやってあるんですけど、参加者の数もですね、ちょっと伸び悩んでいる催しものもあると思いますので、そういうところにこういう呼びかけをしていただいて、より多くのですね、市民の方が参加できるような仕組みをつくっていただければというふうに思っております。  もう1点なんですけど、この予算の中で、大きく施設備品が50万というふうに、これが一番多くを占めているんですけど、これは主にどういったもの。 48: ◯委員長(武末哲治君) 岩隈課長。 49: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) パソコンファクスとプリンターを考えています。  以上です。 50: ◯委員川崎英彦君) わかりました。ありがとうございます。 51: ◯委員長(武末哲治君) よろしいですか。ほかにありませんか。竹下委員。 52: ◯委員竹下尚志君) 先ほど高橋委員から話があったけど、やっぱり語学の講座は入れとかんと、最低の日常会話ぐらいはやっぱりしとかんと相手に通じらんだろうし、交流が図れんのじゃないかなと思うけど。ある程度の会話の、最低限なやつの講座はここに入れておく必要があるかなと思うんだけど。それが基本だろうと思う。そこからの出発で、やっぱり交流が図れるんだろうと思うんだけど。全然知らんやつが行ってからしたってさ、やっぱり日本人何だってなるようなレベルも考えられるからね。外国から見られたら。最低限の会話、挨拶ぐらいの会話ぐらいはできるような、ちょっとしたことでもいいから、やっぱり講座に設ける必要があるんじゃないか、この講座があるんだから。と思います。  どういう人が集まるかわからんよ。どういう人がね。教えんでいい人が集まるかもわからんけども、できないと仮定してさ、そこも予算化しとかないかんとじゃないかなという感じがしました。 53: ◯委員長(武末哲治君) 岩隈課長。 54: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) ありがとうございます。御意見ありがとうございます。今後ちょっとそこのところも工夫させていただきたいと考えます。ありがとうございました。 55: ◯委員長(武末哲治君) ほかにありませんか。内野委員。 56: ◯副委員長内野明浩君) 先ほど私は抽選ということを聞いたんですけども、最初から募集要項にある程度語学ができるみたいなものをその中に入れるというのはどうなんですか。できないんですか、そういうのは。それは難しいのかな。 57: ◯委員長(武末哲治君) 岩隈課長。 58: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) 今後、まだちょっと募集要項自体も定まっておりませんので、検討させていただきたいと思います。ありがとうございます。 59: ◯委員長(武末哲治君) 内野委員。 60: ◯副委員長内野明浩君) それと、大野城とか、実はきのう大野城一般質問を聞きに行ったら中で出てましたよ。あそこも、ラグビー春日でやるから、それと連携をとれないかみたいな質問が出ていました。実際にはやっぱり那珂川とか大野城とかですね、そういうところからの申し入れというか、そういう連携したいみたいな、そういうのは今のところあるんですか。 61: ◯委員長(武末哲治君) 岩隈課長。 62: ◯健康スポーツ課長岩隈和則君) そもそもこの内定といいますか、立候補したのが、JCつくしさんが中心となって集めた、約7,000人の署名が大きなエネルギーとなりました。ですから、やはりJCつくしさんとも今後連携しながら、いろいろ盛り上がり、あるいはそして経済的効果がもしかしたら期待されるところがあると思いますので、連携していきたいと思います。  以上です。 63: ◯委員長(武末哲治君) 佐々木部長。 64: ◯健康推進部長佐々木康広君) 先ほどの岩隈課長説明の中で、今度実行委員会を立ち上げまして、そこに関係団体に入っていただきます。その中で当然JCさん等も入っていただくことになろうかと思いますけれども、そういった中で、どこまでこういう事業を広げていくのかという議論になってくると思いますので、場合によっては近隣の市町との協力、そういったことも出てくるかと思いますけども、それはまず実行委員会の中で協議を進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 65: ◯委員長(武末哲治君) よろしいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 66: ◯委員長(武末哲治君) 以上ですかね。佐々木部長。 67: ◯健康推進部長佐々木康広君) 以上でございます。 68: ◯委員長(武末哲治君) それではここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時20分                 再開 午前10時22分                ──── ─ ──── ─ ──── 69: ◯委員長(武末哲治君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
     これより教育部の審査を行います。初めに第37号議案平成30年度春日一般会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。神田部長、お願いします。 70: ◯教育部長神田芳樹君) おはようございます。教育部です。よろしくお願いいたします。  それでは、各課長から説明をさせます。 71: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 72: ◯学校教育課長高瀬光弘君) それでは、第37号議案平成30年度春日一般会計補正予算(第2号)について」説明いたします。  ページ、10ページをお開きください。歳入のところになります。  15款2項6目教育費県補助金でございます。説明欄は上から二つ目部活動指導員県補助金です。これは中学校部活動指導員の報酬に係る補助金でございます。補助内訳は、国が3分の1、県が3分の1でございますけれども、県が取りまとめて行う関係から、合わせて3分の2で計上しているところです。なお、詳細につきましては、歳出関連予算のところで説明したいと思っております。  6目は以上です。 73: ◯委員長(武末哲治君) 続いてお願いします。高瀬課長。 74: ◯学校教育課長高瀬光弘君) それでは、歳出に移ります。  15ページをお開きください。よろしいでしょうか。 75: ◯委員長(武末哲治君) どうぞ。 76: ◯学校教育課長高瀬光弘君) 10款3項2目教育振興費になります。説明欄は一番上の丸になります。教育振興費中学校事務局です。内容につきましては、部活動指導員についてです。  まず、報酬の項目に部活動指導員とございますけれども、予算説明に入る前に、若干部活動指導員について触れたいと思います。この部活動指導員は、昨年4月、学校教育法施行規則の改正において条文が追加されました。そこで新たに部活動指導員が明記されております。  導入の目的は、部活動指導体制の充実と教職員の負担軽減を図ることとしています。現在、中学校部活動においては、教師が担っている部活動の顧問、それと技術的指導支援をいただいているボランティアとしての外部指導者がいますが、そこに部活動指導員が顧問の一人として新たに加わる形となります。なお、部活動指導員の業務は、外部指導者も担っている部活動実技指導に加えて、用具・施設の点検や管理、事故発生時の現場対応等々が校長監督のもとで可能となります。  今まで県では、中高等学校運動部活動活性化プロジェクトによって、県から直接外部指導者に対して各校1名分の謝金が出されておりましたけれども、本年6月をもってそれが終了すること、それとともに市町村が新たに部活動指導員を設置し、活動すれば、そこに補助金が充てられることを、ことしの2月、県が方針として打ち出し公表いたしました。このことから、今回30号議案において、非常勤特別職として新たに部活動指導員を設置する旨を上程し、それに伴う予算として計上しているものです。県が2月に発表しておりますので、当初予算には間に合っておりません。そのことから、6月補正で今回計上しているものになります。  それでは、予算説明に移ります。ここに報酬と旅費を計上しています。報酬につきましては、各中学校1人、計6人の35日分での計上をしております。単価につきましては、条例で今回の30号議案で上程している金額4,800円。この4,800円ですけれども、これは県の補助要綱を受け、約3時間分の部活動を想定したものとなります。期間につきましては7月から3月までの、主に土日・祝日での活動としております。下の旅費につきましては、条例に基づきまして、市内居住者1,000円、市外2,500円の35日分、それに加えて大会参加費費用弁償分10万円を実費として計上しているところになります。  2目につきましては以上です。 77: ◯委員長(武末哲治君) 2目の質疑はありませんか。高橋委員。 78: ◯委員高橋裕子君) まず、事故発生時の対応というふうにおっしゃいました。いわゆる熱中症とか部活等におけるいじめの問題とかもありますので、そういったの観点の研修なんでしょうか。内容を教えてください。 79: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 80: ◯学校教育課長高瀬光弘君) 事故が発生した場合の現場対応として、例えばAEDの使い方とか、または呼吸、蘇生について、それとあと包帯の巻き方とか、保健全般的な研修を考えているところです。  以上です。 81: ◯委員長(武末哲治君) 高橋委員。 82: ◯委員高橋裕子君) 6校で6名分ということになりますと、これは1校1名ということになるかと思うんですけど、今回は体育部関係だけではなくて、その他も含めた上でのことということで、一人ということになりますと、なかなか教師の負担軽減ということに、もちろんこれから始まるんでしょうけど、一足飛びにはいかないのかなというふうに思っているところです。  スポーツ庁部活動のあり方を、年内中にガイドラインを決めて方向性を出そうというふうな動きもあっていて、例えば1日に2時間までの練習にするとか、週に2回以上休みをとるとか、そういうふうな方向でいこうかということを聞いているんですけど、教育委員会としては、まだこれからかもしれないんですけど、今回指導員の方に入っていただく、ちゃんと予算もつくということなんですけど、それが即教師の負担軽減にはなり得ないのかなと思ったときに、そういったことも考えられるのかなと思うんですけど、例えば部活動複数校で練習するとか、そういうふうな考え方というのは、今協議されていますか。 83: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 84: ◯学校教育課長高瀬光弘君) まず、県のガイドライン、これスポーツ庁のほうなんですけれども、ことしの3月にもう既に出ております。その前に、県または市のほうも指針を出しているんですけれども、今回新たに県のほうのガイドラインが出ましたので、それを受けて県のほうがまたガイドラインの指針の改正を予定しているようです。それを受けて春日市も、国県のガイドライン、また指針を受けて、また改正をしていく必要があると思います。国のほうは、週2回の完全休養日とか、そういったこともうたっておりますので、春日市も国の方針に沿った形で状況、今の方針を変えていこうかなと考えております。  それとあと、部活動指導員の任用のやり方、また活用の仕方につきましては、またいろんな工夫ができるとは思います。ただ、今現在、国県のほうが各1名分の予算ということで、補助を出しておりますので、その中で活用、いわゆる実績を踏まえて検証していく必要があると思いますので、その検証が終わった後で、使い方の一番いい方法、そういった分について協議をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 85: ◯委員長(武末哲治君) よろしいですか。高橋委員。 86: ◯委員高橋裕子君) その検証に関しても今年度の実績で考えるということですか。 87: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 88: ◯学校教育課長高瀬光弘君) 7月からの任用開始を予定しておりますので、来年の当初予算を組むときには、大体10月から組まれます。そのときにはまだ二、三カ月しか実績がないので、果たしてそこではっきりとしたものが見えるかどうかわかりませんが、その二、三カ月間でもどういったものが、軽減が図れるかも検証したいと思います。最終的には3月末に、今年度、ようやく30年度の実績というのが出ますので、そこでまだわかりましたらお知らせしたいと思っております。  以上です。 89: ◯委員長(武末哲治君) いいですか。ほかに。北田委員。 90: ◯委員(北田 織君) 現在23名のボランティアの方がいらっしゃって、その中から、当然、学校1名ずつというふうに聞いているわけですけれども、その中から選ばれる基準というか、これはどういった……。基準とか方法とか、そういったものをちょっと教えていただけますか。 91: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 92: ◯学校教育課長高瀬光弘君) まず方法については、学校長がその方の状況、また状況というのは、技術面とか学校に対する理解度、そういったものをはかりながら、学校長が教育委員会に内申を出す形になります。教育委員会は内申を受けて学校長とまたヒアリング等を行いながら、正式にその方を任用していくということになります。任用した後には、もちろん研修と、それから講習等を踏まえて、実際に入っていただくという形になります。  もちろん今、23名の人が入っていて、それから1名を選ぶ形になるんですけれども、学校が内申する基準といたしましては、そのクラブで担当する顧問の先生の力量が、まだまだ技術的な指導をするところまでないとか、またはその先生の家庭的事情でどうしても時間的制約があるといったことが加味されるというふうに考えております。  以上です。 93: ◯委員長(武末哲治君) 北田委員。 94: ◯委員(北田 織君) これは、どこの世界もそうですけど、お金が伴ってくるといろんな、トラブルとまでは言いませんけれども、いろんな不平が出たりとか、いろんなこと等があるのではないかなという心配をちょっとしていましたので、そういったことが生じないような形での選び方をしていただければと思います。 95: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 96: ◯学校教育課長高瀬光弘君) 外部指導者部活動指導員の大きな違いは、むしろ報酬としてお金をもらいますかわりに、責任もついてきます。それとまた業務も変わってきますので、やっぱり通常の外部指導者からの不満というのは、全くないとはいえないんですけれども、やっぱりそれだけの任務を担わせますので、それだけのいわゆるリターンというか、それは必要であるというふうにも考えております。  以上です。 97: ◯委員長(武末哲治君) 北田委員。 98: ◯委員(北田 織君) 任用された後のことではなくて、一番最初に、これは学校長の関係で決められることですけど、基準というか、そういったところで何かが生じてこないのかなという、ちょっと僕は心配をしているということです。 99: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 100: ◯学校教育課長高瀬光弘君) そういった懸念もおありかと思いますので、校長会等においても、選ぶ際には慎重にしていただく、もちろんほかの方も納得のいくような方法をとってもらうように指導しているところです。  以上です。 101: ◯委員長(武末哲治君) ほかにありませんか。内野委員。 102: ◯副委員長内野明浩君) 先ほどの説明の中で、35日分で算定しているということでしたが、これはよその市なんかも全部そうなんですか。 103: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 104: ◯学校教育課長高瀬光弘君) まずほかの市は、この部活動指導員の導入までまだ至っていないところがほとんどです。春日市はほかの市町村よりも一足先にこういった手続をとっております。県のほうの補助要綱の中に35日分というのがありますので、35日分の雇用、最大限、その補助を活用していきたいというふうに考えておりますので、その回数としております。 105: ◯委員長(武末哲治君) よろしいですか。川崎委員。 106: ◯委員川崎英彦君) 今まで先生がされていた顧問のかわりに外部指導者の中から部活指導員を選ばれるということで、先生の負担軽減、少なくとも6名の先生の負担軽減になるという理解でよろしいですか。 107: ◯学校教育課長高瀬光弘君) その理解でいいと思います。むしろ、一つの部活動に複数の顧問の先生がいますので、一人だけ外部指導者が当たるということは今のところ想定はしていないんですけれども、もしそういった事態があれば、これを実際に動かすための規則というのがあります。規則は、教育委員会の規則という形で、教育委員会の中で協議を行いますけれども、その中でしっかりと議論していきたいというふうに考えています。  以上です。 108: ◯委員長(武末哲治君) 川崎委員。 109: ◯委員川崎英彦君) 参考程度に教えてもらいたいんですけど、今、先生の中で顧問をされている数、市内に中学校が6中学校ありますけど、全員で何人ぐらいですか。 110: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 111: ◯学校教育課長高瀬光弘君) 現在のところ189名おります。教師の数が、これは校長とか教頭を除いてなんですけども174名になりますので、超えているんですよね。ということは、それ以外に講師の先生にも一部になっていただいているといった現状です。  以上です。 112: ◯委員長(武末哲治君) 川崎委員。 113: ◯委員川崎英彦君) そうすると、重複して顧問されている方もいらっしゃるので、そこから補充というか、外部指導員を充てていくというふうな形ですか。先ほど、力量とか事情とか言われましたけど。 114: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 115: ◯学校教育課長高瀬光弘君) 先ほど言いましたけど、学校長が総合的に判断して決めていく形になると思います。  以上です。 116: ◯委員長(武末哲治君) 川崎委員。 117: ◯委員川崎英彦君) 35日ということなんですけど、御説明の中で7月から3月ということで御説明されたかと思うんですけど、これは通年ではなくて7月から3月というのがもう……。来年度はまた人数がふえると考えてよろしいですか。 118: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 119: ◯学校教育課長高瀬光弘君) 35日というのは県が補助要綱として定めた最大限の数になります。通常の日にちとかでいくと、35回というのは完璧に飛んでしまうくらいの量になりますけれども、来年度はまたどれぐらいの額の、どれぐらいの日数の補助要綱を示していただけるかちょっとわかりませんので、来年については、またわかり次第、お知らせしたいと思います。  以上です。 120: ◯委員長(武末哲治君) よろしいですか。 121: ◯委員川崎英彦君) はい。 122: ◯委員長(武末哲治君) ほかにありませんか。内野委員。 123: ◯副委員長内野明浩君) ひとつ聞きたいんですけど、これは政令指定都市あたりは違うんですか。福岡市の資料を見せてもらったら120日とか何とかなってたような気がするんですけど。一律35日なんですか。 124: ◯委員長(武末哲治君) 高瀬課長。 125: ◯学校教育課長高瀬光弘君) 政令指定都市はまた違ったカウントになっております。もちろん政令指定都市にも国から3分の1補助は入ってくると思いますけども、ただ任用の仕方が非常勤特別職でも嘱託職員という形で任用しているところもあれば、謝金という形でやっているところもありますので、それについては現在のところ、ちょっと様子見のところもあるかなというふうに感じております。  以上です。 126: ◯委員長(武末哲治君) よろしいですか。ほかにありませんか。  続いてお願いします。三丸課長。 127: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 地域教育課になります。  16ページをお願いいたします。16ページ一番上の段になります。10款4項1目社会教育総務費です。説明欄の一番上になります。星の館管理費、需用費、修繕料を増額補正するものでございます。  補正の理由ですが、星の館観測ドーム内は、内部に設置した20センチ屈折式望遠鏡により、太陽や月、惑星等をいつでも観測できるよう、360度回転可能な開閉式ドームを設置しております。今回の補正は、この回転の動力等である回転モーターユニットにふぐあいが生じ、ドームの回転に支障を来しておりますので、交換・修理するための費用として増額するものでございます。  お手元に、地域教育課資料として、こちらの写真のほうをお渡ししていると思いますので、こちらをごらんください。こちらは今回修繕を要する箇所の写真でございます。現在、写真の中の赤で示しております部所が、上のドーム本体と接するウレタンゴムになりますが、こちらは摩耗し、青で示しておりますモーターのカバーの金属とドーム本体がすれております。このため、回転動作が鈍くなり、モーターの空回り等の症状が発生している状況でございます。  なお、この観測ドームには、こういうモーターを2カ所に設置しており、その動力で回転させておりますので、ドームの回転バランスを整えるために、2カ所の回転モーターを同時に交換することとし、今回補正しております。  1目は以上になります。 128: ◯委員長(武末哲治君) 1目で質疑はありませんか。竹下委員。 129: ◯委員竹下尚志君) これ設置されてから何年ぐらい経過してるんですか。 130: ◯委員長(武末哲治君) 三丸課長。 131: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 星の館自体が、もともとは平成8年に大野城の牛頸の春日市野外活動場内に設置されたものですが、現在の白水大池公園のほうに移設されたのが、平成23年の4月になります。ですので、今現在で、移設されてからは7年を経過していることになります。 132: ◯委員長(武末哲治君) よろしいですか。ほかに。川崎委員。 133: ◯委員川崎英彦君) 7年ということなんですけど、この構造物、この機械の仕組み自体も、23年に新たに設置された部材というか機材になったという理解でいいんですか。 134: ◯委員長(武末哲治君) 三丸課長。 135: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) もともと平成8年に野外活動場のほうに設置したときからドームはありまして、そちらからそのまま移設をしています。ですのでモーター自体は、20年、21年経過していることになります。 136: ◯委員長(武末哲治君) よろしいですか。ほかに。川崎委員。 137: ◯委員川崎英彦君) 済いません、僕ちょっとよくわからないですけど、これはパッキンというかゴムの部分がすり減っているということなんですけど、通常何かこういうすり減るところでずっと接触してどんどん摩耗するというのは、当初から設計の段階で、そういう摩耗していくのが当たり前というか、当然考えられる状況だと思うんですけど、つまり耐用年数として、もう二十何年たっていますけど、二十何年ぐらいでメンテナンスしなければならないというのは、当初からわかっていたことなんですか。
    138: ◯委員長(武末哲治君) 三丸課長。 139: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) こちらのほうの点検につきましては、年に1回、全ての点検を行っております。その中でゴムの摩耗等も見ておりますが、前回、昨年度9月に点検をした段階では、特に支障はない、まだ大丈夫ということでした。そうでしたけれども、4月に入ってだんだん使用頻度がふえてくる中で、空回りをしたりだとかとまったりだとかいうのが出てきました。その時点で耐用年数等を確認したところ、大体20年過ぎるとそういう症状が出てくることもあると、設置場所等にも関係はするらしいんですが、そういうことをその時点で確認をしております。 140: ◯委員川崎英彦君) わかりました。 141: ◯委員長(武末哲治君) ほかにありませんか。  続いてお願いします。藤井課長。 142: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 続きまして、教務課関連について御説明申し上げます。  17ページになります。10款5項4目小学校給食管理費事務局でございます。内容でございます。小学校調理業務について、プロポーザル等による業務委託契約の締結により執行額が確定したため、507万5,000円を減額補正するものでございます。なお、このプロポーザルにより契約の締結を行ったのは、須玖小学校、春日東小学校、春日西小学校、天神山小学校の4校で、契約期間はそれぞれ平成32年度までの3カ年となります。各学校とも従前の契約業者が受託しています。  教務部関連の補正予算につきましては以上でございます。 143: ◯委員長(武末哲治君) 4目、質疑ありませんか。北田委員。 144: ◯委員(北田 織君) 同じ業者の方が、そのままプロポーザルでなさっているんですか。こんなに507万も急激に金額が軽減されているのは大きいかなと思うんですけれども、こういったことについて、今までと同じようなサービスは受けられることは間違いがないわけですか。かなり金額が大きいのかなと思っているんですけど。 145: ◯委員長(武末哲治君) 北田委員。 146: ◯委員(北田 織君) 今回プロポーザルの基準の中におきまして、プロポーザルで業務委託の受託能力、安全衛生管理体制、実施体制等を示しております。それに従って今回の金額を提示いただいておりますので、運営していただけるというふうな形で考えております。  以上です。 147: ◯委員長(武末哲治君) よろしいですか。ほかにありませんか。  続いてお願いします。市場主幹、どうぞ。 148: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 地域教育課です。第38号議案「福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供することの一部変更に関する協議について」でございます。  議案書は34ページ、35ページ、議案の要旨は7ページの下段、新旧対照表は46ページでございます。議案の要旨で説明いたします。この議案につきましては、1、那珂川町を那珂川市とすることに伴い、福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供すること、いわゆる広域利用の一部を変更することについて、福岡都市圏の他の市町と協議するものです。  2、根拠は、地方自治法第244条の3第3項で、3、福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供することに関する規約の一部改正で、改正の内容は、那珂川町を那珂川市にするものです。施行期日は平成30年10月1日です。  説明は以上です。 149: ◯委員長(武末哲治君) 質疑はありませんか。竹下委員。 150: ◯委員竹下尚志君) これに関連して、町を市にというのは、あちこち今まで説明を受けましたけど、今まで実績はどれぐらいの実績があったのか。ゼロなのか。年度ごとわかれば大体。ここ二、三年。 151: ◯委員長(武末哲治君) 市場主幹。 152: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 実績についてお答えいたします。  平成29年度昨年度の福岡都市圏での利用です。春日市でほかの市町の方が借りられた数につきましては、冊数が13万7,379冊、約14万冊、人数としましては、延べで2万8,518人、全体の17%ほどの貸し出しが市外の方になります。逆に、春日市の方がほかの市町村で借りられた数については、貸し出しが昨年度19万1,705冊です。借りられた方の延べは4万7,638人となっております。  以上です。 153: ◯委員長(武末哲治君) よろしいですか。 154: ◯委員竹下尚志君) すごいね。 155: ◯委員長(武末哲治君) ほかにありませんか。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 156: ◯委員長(武末哲治君) ないようですので続いてお願いします。 157: ◯委員長(武末哲治君) 藤井課長。 158: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 平成30年第2回春日市議会定例会報告事項一覧の3ページ、4ページをごらんください。  報告事項2「平成29年度春日一般会計予算繰越明許費繰越計算書について」でございます。  教育部関連につきましては、4ページの計算書10款2項小学校費の小学校施設整備事業費(事務局)と3項中学校費の中学校施設整備事業費(事務局)でございます。それぞれが平成29年度の学校施設環境改善交付金として採択されたものであります。  まず2項の小学校施設整備事業費(事務局)でありますが、お手元に別途お配りしておりますA3の平成29年度春日一般会計予算繰越明許費繰越計算書資料をごらんいただいてよろしいでしょうか。左側上部、平成29年12月議会におきまして、平成29年度補正予算として御審議いただき、平成30年度の事業を前倒しして計上した、1)小学校普通教室空調設備整備工事、これは既に空調が整備されている春日原小学校、春日野小学校を除く10小学校の普通教室空調設備整備工事及び春日北小学校管理所室の空調設備改修設備に係るものでございます。事業費が5億246万4,000円でございます。  次に、同じく12月議会において御審議いただきました左側下段の2)春日北小学校既設空調設備改修工事事業費422万9,000円でございます。  次に、右側上段の3)春日南小学校屋内運動場大規模改修工事は、3月議会において御審議いただいたものでございます。事業費8,767万8,000円でございます。小学校施設整備事業費(事務局)は、以上3件、翌年度繰り越し額は5億9,437万1,000円でございます。  続きまして、3項の中学校施設整備事業費(事務局)でございます。  資料の右側下段の4)春日西中学校屋内運動場大規模改修工事でございます。こちらも3月議会において御審議いただいたものでございます。事業費は2億3,000万2000円でございます。なお、それぞれの工事の契約日、契約額、契約業者につきましては、資料に掲載のとおりでございます。  教務課関連の平成29年度春日一般会計予算繰越明許費繰越計算書についての報告は以上でございます。 159: ◯委員長(武末哲治君) 質疑をお受けします。質疑はありませんか。竹下委員。 160: ◯委員竹下尚志君) 空調機はもうこれで全部終わりなのかな。まだ残っとっとかな。 161: ◯委員長(武末哲治君) 藤井課長。 162: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 今回、今年度で完了いたします。その中で春日中学校につきましては航空騒音関連の補助金を使って行っておりますので、こちらには計上されておりませんが、今年度をもって完了する予定となっております。 163: ◯委員長(武末哲治君) ほかにありませんか。以上ですかね、神田部長。 164: ◯教育部長神田芳樹君) 以上で、教育部説明を終わります。 165: ◯委員長(武末哲治君) ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時52分                 再開 午前10時53分                ──── ─ ──── ─ ──── 166: ◯委員長(武末哲治君) それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  以上で、本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  次回の委員会は、6月21日木曜日午前10時から議案の採決を行います。  委員から何かございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167: ◯委員長(武末哲治君) ないようですので、これで本日の総務文教委員会を散会いたします。お疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午前10時54分...