春日市議会 2018-04-10
平成30年地域建設委員会 本文 2018-04-10
104:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) 使えます、はい。
105:
◯委員長(
岩切幹嘉君) それは何か、そういう繰り越したときには不利益が出てくるからっていうことで、基本的には進めるための
基金ってのは間違いないんでしょう。
そこら辺が何かニュアンスがちょっと違うように聞こえてるんじゃないかなって思うんですよね。
106:
◯委員(
中原智昭君) 要は
長浜太宰府線でも、ここでも
那珂川宇美線でもそうなんですけど、
事業認可が出てないところじゃないと
基金は使わないっていう方針なんですか。そこが一番聞きたいです。
107:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
渡邉課長。
108:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) そういうことではありません。
109:
◯委員(
中原智昭君) じゃあないわけね。
110:
◯委員長(
岩切幹嘉君) これは進めるための
基金でしょう。
111:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) はい。
112:
◯委員(
與國 洋君) 認可のされてないところの土地の、なかなかいろいろ税制上の
優遇制度がないから、なかなか
買収もうまくできない、売ろうというのもできないという部分もある。交渉はしておられるかもしれない。それなのに、そういうのに主体して使うというのに、こういうのに使えないんだったら、
基金なんかそんなふやす
必要性がないじゃないですか。急に年度末に何億も入れるという、そういう理由がちょっとよくわからないんですよね。使いにくい
基金であれば。
いろんな
基金やるときに大体どのぐらいまで集めたらこれがいいんですかっていう、
基金の
貯蓄目的、
基金だから貯蓄とはいわんかもしれませんけど、そういう目的があって処置をしてるのに、使いにくいようなものだったら、
基金なんかでそんなに集めることはないんじゃないかってっていうふうに思うんですけども、その辺のところの
説明が何か最初の認識と、我々はちょっと違うんじゃないかなと思ってるんですけどね。まあ確かに使えるって言われたから、使えるんでしょうけども、使うには制約があるっていうことは当然理解できますけどね、その辺をちょっとよく
説明しておかないと、何かその場その場で言っているっていう印象を受けるんですよね。現実はそうじゃないんだろうと思うんですけども、それぐらいやっぱり留意してもらいたいなっていうふうに思いますよね。
113:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 例えば今まで
基金を使って、中には進んだ例もあれば、ちょっとそれも例で出していただいたらと思いますけど。まだ、今のところ、それを大いに活用して事業が進んだ例っていうのはないってことですか。
渡邉課長。
114:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) 現在のところは、どちらかというと
積み立てるほうがメーンになってるみたいですね。というのが、どちらかというと
一般財源、結局
基金に充てるのも当然
一般財源ですので、
一般財源で賄えるときは
一般財源を充てると。そのかわり、ためとった貯金を取り崩さないという形で少しずつ毎年ためていって、
目標額まではためましょうといったところが今のスタイルみたいです。ですけども、おっしゃられたように、当然手を挙げる方がおられて、当然その
用地買収はやっぱり大変っていうのがありますので、そこに当然充てる
一般財源がなければ、当初の目的のとおりにその
基金を取り崩して
用地買収に充てるといったことが最初にお話しした分と思います。
115:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 今のところは
基金を
積み立てるっていうところの
段階で、これから、そういう事態のときには活用できるっていう
段階ですね。
116:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) はい。
117:
◯委員(
與國 洋君) 今そんなこと本当に言っていいんですか。今
積み立てる
段階ですって。それはないでしょう。もともと必要なときに使おうという
段階で、
積み立てはこれだけの目標があるから、それに向かって進んでるっちゅうのはあるかもしれませんけども、今は
積み立てる
段階だ、使うときじゃないというような
雰囲気を受けるけど、そういう答えをしたら、またおかしくなっちゃうんですよ。使うときなんだと、この前はそういうような
積み立ててるというふうに言ったじゃないですかってなっちゃうから、今のちょっと、あれとはちょっと認識が違うというふうに私は思うんですけども。いいんですか、本当にためるための時期だと言って。
118:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
黒田部長。
119:
◯都市整備部長(
黒田一輝君) 確かに
段階と言われたら、それがひとり歩きしてしまうので、そうはないですね。我々
事業部門としては、もちろん使ってやっていきたいです。ただ、この
基金の
積立額そのものについてはですね、全庁的な財政含めて額とかは決めてます。
積み立ての
金額自体は全体的な
一般財源とかの
そこら辺も含めて計算しておりますんで、最初の終わりになりますけど、
段階っていうことはちょっと違うなと、ちょっと言葉が足らなかったと思います。
120:
◯委員長(
岩切幹嘉君) それは必要であれば
一般財源からも当然繰り出して進めていくのは、これは前提ですね。
121:
◯都市整備部長(
黒田一輝君) そうですね。
122:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただ、
基金をできればそういう形にしたいという希望的な見方っていうことでいいんですか。だから、絶対使わないとかそういうことではなくてということで。
黒田部長。
123:
◯都市整備部長(
黒田一輝君) もちろん、
目的自体は円滑な事業の推進でありますのでですね、それはそのとおりでございますね。
124:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。
野口委員どうぞ。
125:
◯委員(
野口明美君) 先行で手を挙げて買ってほしいっていう場合に、その
基金を崩すんでしょうでしょうけど、先ほど
課長が言われた市の
負担金にも賄うと。二つあるわけですかね、目的。そういうふうにとったらいいですかね。
126:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
渡邉課長。
127:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君)
基金自体はですね、当然、
県事業に対する
負担金っていう形で
積み立てを行っているという認識を持っていただければと思います。
128:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
129:
◯委員(
中原智昭君) これ今、法線が書いてあると思うんですけど、これで
残地まで買わないかんとかっていう
可能性があるところってあるんですか。例えば余計に……。
130:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
江崎課長。
131:
◯用地課長(
江崎弘義君) 一応、県のほうの
買収のやり方としましてはですね、一応
残地に対しましては、
残地を
買収したことで土地の
資産価値が減る、その減った分を
補償費で支払うという形ですね。
132:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
133:
◯委員(
中原智昭君) ということは、
補償費を出すから、もう
残地っていうのは出ないっていう考え方でいってるっていうことですね。
134:
◯用地課長(
江崎弘義君) 県のほうは、はい。必要な分しか。
135:
◯委員(
中原智昭君) 必要な分だけで、あとは
補償するっていう格好ですね。
136:
◯用地課長(
江崎弘義君) はい。
137:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
補償を上乗せして交渉するってことですね。
138:
◯用地課長(
江崎弘義君) 上乗せていうか、
残地の分の
資産価値が減った分に対して、減った分を
補償で支払うと。専門的には
残地補償っていう、ちょっと……。
139:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 処理上の問題ですね。
140:
◯用地課長(
江崎弘義君) はい。
141:
◯委員長(
岩切幹嘉君) いいですか。
142:
◯委員(
中原智昭君) はい。
143:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
144:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ないようですので、次お願いいたします。
田中下水道課長。
145:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 続きまして、
平成29年度の小倉第2
雨水貯留施設の
稼働状況についての報告ですが、本日ちょっと資料のほうがございませんので、よろしくお願いします。
それでは
説明に入ります。
平成29年度は1年を通して少雨傾向であったため、
貯留施設の水門の稼働は1度もございませんでした。ちなみに、1時間当たりの最高降水量は4月17日月曜日でございます、の22ミリでした。また、小倉第2
雨水貯留施設は供用を開始してから2年目になりますが、
貯留施設を効率よく機能させるために、
平成28年度のデータを参考にして、
貯留施設の水位計が感知する流入口の水路底から水面までの高さを32センチから45センチに変更しています。これにより、1時間当たり約35ミリ以上の降水量に対して水門が閉まる設定となっています。
報告は以上でございます。
146:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの小倉第2
雨水貯留施設の
稼働状況について、質疑がございましたら。
前回、1回も稼働してないっていうことですね。あと、資料もないっていうことですね。田中
課長。
147:
◯下水道課長(
田中豊隆君) そのとおりでございます。
148:
◯委員(
松尾徳晴君) 29年度がやろう。
149:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 29年度ですね、そうです。
150:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 前は資料もいただいて
説明を受けましたけど。よろしいですかね。
岩渕委員。
151:
◯委員(
岩渕 穣君) 当然、
雨水が入ってきて砂利とか中に流入してくるじゃないですか。動いてないんで、たまってないんでしょうけど、そういうのって排出するコストとかっていうのは他の28年度とかだったらどうだったかな。ちょっと参考までに。
152:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 田中
課長。
153:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 28年度の丸1年たった後ですね、
貯留施設の中のほうに入って調査をことしもやりましたけれども、1年単位でやっておりますけれども、土砂の堆積がなかったものですから、土砂流入の実績はないです。29年度もしておりません。
毎年、年度末、年度初めに、とりあえず中のほうに入りまして、状況確認を続けていきたいというふうに思っております。流出口ですね、一番下流側の流出口に砂だまりの溜桝みたいなところを設けておりますので、そのところの砂のたまりぐあいをですね、堆積状況を確認して、どのぐらいの費用が必要かっていうのを実際見積もりなり積算をして、それで予算のほうを計上して、何年に1度ぐらいの割合でそういった維持管理をしないといけないかっていうことを確認したいというふうには考えております。
154:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。
155:
◯委員(
岩渕 穣君) わかりました。
156:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんでしょうか。
中原委員。
157:
◯委員(
中原智昭君) あそこの中は水門があいてる状態でも、スポーツセンターからの地下水、あそこは常時入ってるんですか。
158:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中下水道課長。
159:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 地下水ではなくて、あくまでスポーツセンターの敷地内、もちろん屋根に降った分もそうですけども、意外とアスファルトが多いんですよね、体育館の周りっていうのが。だから、直接降った雨がアスファルトから敷地内の側溝に入りまして、最終的には1本の
管でまとめてありますけども、そちらのほうから道路を横断して
貯留施設のほうに入っております。あくまで
雨水です。
160:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ということは、常時流れているということではないということですね。
161:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 確かに
雨水もすぐ流れるわけじゃありませんので、側溝とかにたまった水が少しずつ流れてるということはあると思いますけども、基本的には
雨水だけが入るような仕掛けにはなっております。地下水が入ってくることはないです。
162:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
163:
◯委員(
中原智昭君) じゃあ、もともとスポーツセンターは地下水がひどかったもんで、地下にあれするときに、防水壁みたいのつくったじゃないですか。あの地下水って、どこ行ってるんですか。
164:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中下水道課長。
165:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 建築のほうの担当ではないものですから詳しいことはわからないですけども、あくまで実際建物に影響がないような、地表面に上がらないような仕組みをとられたのがその防水壁だと思うんですよね。要するに、深く掘って建物の基礎になる部分が、そこに水の影響がないように、周りからの特に横に小池って池もありますから、そういったところからの湧き水ですか、地下水が建物の基礎側のほうに影響がないように仕切りをつくったっていうふうに私のほうはちょっと考えておりましたけれども。地下水は入ってきてないと思います。
166:
◯委員(
松尾徳晴君) そげん、前、聞いた。
167:
◯下水道課長(
田中豊隆君) はい、そういうことだと思ってます。
168:
◯委員(
中原智昭君) 土手のところにあるあれですよ。土手のところに工事しようときに途中でつくったじゃないですか、スポーツセンターのプールの横のところの土手に。
169:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中下水道課長。
170:
◯下水道課長(
田中豊隆君) それは
雨水が流れてくる途中の維持管理のマンホールになります。
171:
◯委員(
中原智昭君) ああ、そういうこと。あれは
雨水だけですね。
172:
◯下水道課長(
田中豊隆君) はい、
雨水だけです。
173:
◯委員(
中原智昭君) わかりました。
174:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
黒田部長。
175:
◯都市整備部長(
黒田一輝君) 以上で終わります。
176:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午後2時31分
再開 午後2時36分
──── ─ ──── ─ ────
177:
◯委員長(
岩切幹嘉君) それでは、休憩前に引き続き
委員会を再開いたします。
それでは、地域生活部の
所管事務報告を議題といたします。
委員並びに
説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求めて、
委員長の指名を受けた後に簡潔明瞭に発言を行ってください。
説明員の
説明を求めます。染原部長。
178: ◯地域生活部長(染原利幸君) 審査の前にですね、
平成30年度の地域生活部の管理職を自己紹介させていただいてよろしいでしょうか。
179:
◯委員長(
岩切幹嘉君) はい、どうぞ。
180: ◯地域生活部長(染原利幸君) それではですね、お手元に資料として
平成30年度の地域生活部の組織及び
所掌事務をお配りさせていただいております。これも参考にしていただければというふうに思います。
地域生活部の
平成30年度の構成としましては、安全安心課、環境課、地域づくり課となります。4課から3課に減り、管理職の数も1名減となっております。主な変更点としましては、文化振興課を文化振興担当として地域づくり課のほうに統合しております。
それではまず、私、
平成30年度の地域生活部長の染原でございます。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
181:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
182: ◯安全安心
課長(猪口 功君)
平成30年度安全安心
課長の猪口でございます。担当する部署につきましては2担当で、昨年と同じでございます。今年度もよろしくお願いいたします。
183: ◯環境
課長(新飼達郎君) 引き続き環境
課長でございます、新飼でございます。よろしくお願いいたします。
184: ◯環境課主幹(秀島安司君) 引き続きになりますけど、環境課主幹の秀島でございます。今年もよろしくお願いいたします。
それと、私が担っております事務分掌は変わっておりませんが、うちの関係ですね、一部事務組合のほうになりますが、福岡都市圏南部事業組合、そちらのほうの総務
課長のほうにですね、井上参事補佐ということで派遣されておりますのでよろしくお願いいたします。
185: ◯地域づくり
課長(小池八太君) それでは最後に、引き続き地域づくり
課長の小池でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
地域づくり課関連で少し御
説明したいと思います。
平成30年度組織見直しにつきましては、1月の
地域建設委員会閉会中の報告事項で御
説明いたしましたが、改めて地域生活部関連の組織及び
所掌事務を御
説明させていただきます。資料、
平成30年度地域生活部組織及び
所掌事務の地域づくり課の欄をごらんください。
市民サービスの向上のため、ふれあい文化センターに指定管理者制度を導入し、協働のまちづくりとの連携強化のため、地域づくり課に文化振興担当を新設いたしました。これに伴い、文化振興課を廃止し、執務室をふれあい文化センター内から市役所4階に変更いたしました。業務内容の欄には、ふれあい文化センターの管理運営に関すること以下、5項目を挙げております。具体的には、直営事業の実施や指定管理者が行う管理運営との協議などを担当いたします。また、地域づくり課の地域づくり担当の名称を協働推進担当として、現行の業務である協働のまちづくり事業の推進を担当していることがわかりやすいように名称を変更いたしました。
以上でございます。今年度もよろしくお願いいたします。
186:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 組織全般のですね、何か質疑がございましたら。よろしいですかね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
187:
◯委員長(
岩切幹嘉君) それでは、染原部長。
188: ◯地域生活部長(染原利幸君) 本日の地域生活部の所管事務の報告ですが、報告事項3件、その他に3件でございます。
それではまず最初に、災害時における情報伝達等に関する基本協定について、
担当課長のほうから
説明いたします。
189:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
190: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 災害時における情報伝達等に関する基本協定についての報告事項でございます。資料のほうにつきましては、こちらのほうの協定書の締結一覧並びに基本協定書の裏表がございますが、ケーブルと書いてるところでございます。
まず、資料のほうのこちらの協定の一覧なんですけれども、裏面のほうを見ていただきますと、昨年ですね、下から3番目が災害時における避難所施設利用に関する協定書、これは春日高校と2月14日に結ばさせていただいております。今回報告させていただくのは、下から2番目と一番下の、この2項目の分でございます。その分の
説明をさせていただきます。
平成30年3月7日水曜日に、九州テレ・コミュニケーションズ株式会社と、災害時における情報伝達に関する基本協定書を締結いたしました。協定書は、本市において大規模な災害が発生した際、被災者に対して情報伝達を行っていくことにより、市民の不安の解消を図り、生活の安定に資することを目的として締結をさせていただいたものでございます。
で、資料編のほうの分のですね、こちら、裏表のほうのところに、第3条のほうに取り組みのほうのどういったものをするかというようなものをこちらのほうに書いておりますので、ごらんいただきたいということでございます。
1項目めの報告は以上でございます。
191:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 以上ですか。
192: ◯安全安心
課長(猪口 功君) はい。
193:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、ただいまの災害時におけます基本協定について質疑をお受けしたいと思います。
中原委員。
194:
◯委員(
中原智昭君) こういう協定っていうのは本当にいいことだと思うんですけど、今後、結局、こういう協定っていうのはどんどんどんどんふやされていくんですか。そしてまた、どういう系統の協定を考えてあるんですか。
195:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ふやすというのは、ほかの分野にもということですか。
196:
◯委員(
中原智昭君) うん。ほかの分野にもっていう。
197:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
198: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 今のところ、その2項目めにですね、次、御
説明をさせていただく佐川急便さんと締結をした後、多分今月、準備が整えば、クロネコヤマトですからヤマト運輸との締結を
予定しております。それ以外の部分につきましては今のところは、うちが主ではないんですが、筑紫医師会との協定を結ぶ
予定にはしております。
今のところそういった形で、できるところから結ばさせていただくということにしておりますが、大体災害時における、佐川急便とヤマト運輸につきましては物資に関する部分ということになります。
先ほど
説明したのが、ケーブルは情報伝達ですね。市から情報伝達をケーブルに投げて、ケーブルのほうから流していただくという情報伝達のほうの部分ということになります。
医師会のほうにつきましては、災害時に起きたときに医師の派遣とかの部分での協定を今のところ結ぶ
予定です。しかし、所管は健康スポーツ課のほうで最終的には結ぶと思います。協議は私のところも入っておりますけれども。そういうところで、結べるところの分で進めさせていただく
予定でございます。
以上でございます。
199:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
200:
◯委員(
中原智昭君) 福岡市は結構コンビニとか、その辺とかも何か災害協定を結んでるとかっていうのを報道で聞いたんですけど。なかなか帰宅困難者の部分とかっていうのは少ないとは思う、春日市内の困難者ね。ただ、ここを通って帰る人っていうのは、筑紫野、太宰府であったりというのがあるでしょうから、そういう部分っていうのは今後考えていかないんですか。
201:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
202: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 今のところ想定はしておりません。必要に応じてはあると思いますが、今のところ、うちのほうが物流関係をやっと佐川さんと今度ヤマト運輸と結ばさせていただきますので、それから随時進めさせていただこうかなとは思っております。
以上でございます。
203:
◯委員長(
岩切幹嘉君) いいですか。
204:
◯委員(
中原智昭君) はい。
205:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。じゃあ次の部分も含めて、また全般的に……。
岩渕委員どうぞ。
206:
◯委員(
岩渕 穣君) ケーブルテレビの部分ですけど、これはあくまでもケーブルテレビの御契約をされている方の便宜というか、対象になるんでしょうか。
207:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
208: ◯安全安心
課長(猪口 功君) うちから複数の情報伝達手段を、うちのほうはできるだけとりたいということで、ここのほうでケーブルさんが配信するに当たっては、ケーブルに入ってある方のみの受信というふうなことになりますので、それ以外のところの分はテレビ等とかの分しかないかなと思ってます。
209: ◯地域生活部長(染原利幸君) 専用器具、言わんと。
210: ◯安全安心
課長(猪口 功君) それ、言うてよかですか。わかりました。
うちがですね、この分の基本協定につきましてはですね、情報伝達をケーブルのほうにお願いするという基本協定でございます。それで、今年度、予算を上げさせていただいてる分がございまして、市役所の中にあるテレビ2台を、今度、情報伝達の手段の一つとしてうちのほうが考えております。その分につきましては、こういうふうなですね、テレビプッシュ型というふうなですね、情報手段の一つを考えております。この分につきましては、今のところですね、4月から運用を開始したんですけども、こういうサービスをですね、開始したんですけども、春日市については10月以降に一般の方へのサービスを開始すると。それまでは行政への配信のみということになっておりますので。今、2台ですね、うちのほうが契約をさせていただいて、このテレビプッシュ型をうちの安全安心課と、1階のテレビがあるところですね、あそこのところに設置しようかなと思ってます。
これの分のメリットでございますけれども、情報伝達をうちのほうがケーブルさんのほうに出すわけですけども、それ以外の情報として、こちらのほうの、まずここの赤ですね、いわゆるテレビのですね、電源がオフじゃない限りですね、画面は消えてますよね、テレビ自体の。元栓がありますよね。あとはテレビのチャンネルをぽっと押せば映りますよね。あれの部分が、元が切られとけばだめなんですけども、普通、テレビが消えてる状態でも、この赤の部分の情報が出たら強制的に画面にばちっと出るというシステムでございます。それで、あとは音声でも流しますし。そういうふうな緊急性の部分については、こういうテレビプッシュ型っちゅうのを情報伝達の手段の一つとして市のほうも導入を。ケーブルが10自治体と基本協定を今、結んでおります。その中の一つでございますけども、これが緊急性の分ですね。
こちらのほうが日常的な部分の動きとしてですね、情報伝達としていきますと、光化学スモッグ情報とか、PM2.5とか、熱中症とか、そういった部分の分をですね、お知らせするっていう。こういうコンパクトな機械を横に置きまして、そのかわりこれがですね、ネット環境がないとこれが使えないもんで。これはケーブルに入ってなくてもこの器具を購入すると受信ができるというふうなことなんですけども。
こういった部分をですね、今度からケーブルステーション福岡のほうが動き出しましたので、これに伴った基本協定の締結っていうのが。これは基本協定の締結ですから幅広いことなんです。その中の一つとしての情報伝達として、こういうテレビプッシュ型というふうなのをですね、今度導入をしていきたいということを考えてます。
これに際しては、とりあえず自治体のほうに二つ、今のところ導入
予定です。そのほかの部分につきましては、自治会ですね。35地区ありますけども、自治会のほうにデモ機のほうをケーブルのほうが置きたいというふうなことを言っておりますので、それはまた打ち合わせは今からなんですけども、デモ機を見ていただきながら、こういう部分になれていっていただくということでございます。
それであと、うちとしましては、うちの内部は昨年からこの議論を進めておったんですけども、一般開放に当たっては大体機種代が1万5,000円なんですよ。機種代がですね。1万5,000円かかりまして、月の使用料が大体500円かかります。ということになりますので、うちとしては弱者の対応とか、崖地の指定のところとか、あと、それに対する
補助金をどこまで出すかっていうのは内部議論を昨年からずっとしておりますけれども、なかなかまだこれっていうところまで行き着いておりません。これを秋までには内部を確認して、実際上、うちがそれを導入させていただくということになったとしても、次年度の予算に反映を。
補助金はですね。するんだったら来年度予算でしていこうかなというふうに考えてる案件の一つでございます。
この部分はなかなか。今、東京の世田谷区とかはこういうやつはしておりますけども。そういうふうなところがちょっとございまして、この基本協定っていうのを結ばさせていただいた経緯がございます。
以上でございます。済みません。長くなりました。
211:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの
説明につきまして質疑のある方は。
岩渕委員。
212:
◯委員(
岩渕 穣君) 福岡で、春日市で、ケーブルテレビというメディア自体がですね、余り活用されるものではないのかなっていうところで、簡単に言ってしまえば商売になるのかなっていうのは思っておるところであるんですけど、こういう形で自治体と協定を結ぶことによって加入世帯数をふやしていきたいという企業側のもくろみも当然あるんでしょうが、現状ですね、春日市でケーブルテレビのカバー率とかっていうのは把握されていらっしゃいますか。
213:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
214: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 約25%でございます。加入世帯数がですね。筑紫地区の中では一番加入率が高うございます。
以上でございます。
215:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
岩渕委員。
216:
◯委員(
岩渕 穣君) 先ほどの続きですけど、当然ケーブルステーションさんとしてはこれを上げていきたいというのは、さらにあると思うんですけど。そういうのは基本協定とは全く関係ないんでしょうけど、それは双方の相乗効果とかっていうのを考えながら、
補助金の話をさっきされたと思うんですけど、そういう方向で一応見てる向きは一致してるというふうに判断してもいいんですか。
217:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
218: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 多分ケーブルさんのほうについてはですね、多分これを契機として、今、
岩渕委員がおっしゃったように加入促進を望みたいという思いは、多分ケーブルさん、持ってると思います。ただ、うちとしては、先ほど御
説明したとおり、ケーブル加入してなくても大丈夫なんですよというところ、ネット関係の環境があればいけますよというところに、うちのほうがこれを進めようというところになりました。イコール、ケーブルさんの加入促進だけではなくて、うちは加入はしなくていいですよと、その機械のほうを入れてくださいねというふうなのが本来の。うちのほうは情報伝達につきましては携帯のほうの部分のみしか今ございません。外に防災無線ついてないわけでございますので、複数形としての一つとしてこういうふうなのがいいのかなということで、うちのほうで検討を進めたということでございます。
以上でございます。
219:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。
220:
◯委員(
岩渕 穣君) わかりました。
221:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
松尾委員。
222: ◯副
委員長(
松尾徳晴君) 災害の起こりやすいというか、春日市に県が指定してるのは17カ所、たしかあると思うんですけどね。崖崩れとか起こりやすいのが17カ所。
そこら辺のところは、そちらの17カ所については、それは言ってないんですかね。「あなたのところは危険地域に入ってるよ」とか。該当することを知らせてあるかどうか。ちょっとまずは最初に。
223:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
224: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 御存じだと思います。
225: ◯副
委員長(
松尾徳晴君) そしたら、
そこら辺からまず、こういうのは災害のあれとかで結構役立つんで進めていきたいという考えは持ってあるんですか。
226:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
227: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 基本的にはですね、土砂災害に指定された区域については、今のところうちから支給しようかなとは考えてますけど。本人が買わずにですね。ただ、一番のネックは、ランニングコストが一番ネックになりまして、月500円ですから年間6,000円かかるわけですね。機種代は1回こっきりでございますので、そうないのかなと思うんですけども。内部での議論も、やはりランニングコストは個人負担よねっていうことになると、当然ながら6,000円負担してもらうというのはどうなのかなということで。第1次的にうちが配置したいのは、今、
松尾委員がおっしゃったエリアは第1次的に先に入れたいというふうに思っているところでございます。
228:
◯委員長(
岩切幹嘉君) それは希望者にのみっていう。ランニングコストがかかるっていうことは相手が断れば……。猪口
課長。
229: ◯安全安心
課長(猪口 功君) それで、ランニングコストがあるんでですね、一応中でまだ詰め作業をさせていただいてるんですよ。それで、市長のほうはこの導入についてはいいことやないかと。ただ、当然、収入が少ない高齢者世帯とかになると、例えば機種代半分、
補助金出してもいいけども、仮に購入しんしゃったと。そしたら、年間6,000円払うのはどうなのというところがですね、内部的にも高齢課とかから出まして。ただ、市が全部面倒見るのかなということになると結構なランニングコストが生まれますので、それを今から秋までの間に詰め作業をしようかなと思ってます。
筑紫地区の中で多分この導入はうちが最初でございます。粕屋地区のほうは先に行く
予定でございますけども。筑紫地区のほうは、同報系を持たないのはうちと筑紫野市でございますけども、ほかの大野城市とか太宰府市は同報系を持ってますので、そこまで先に行かないという様子見みたいなもんで、うちとしてはこれは進めていきたいなと思ってます。ランニングコストが一番のネックでございます。
以上でございます。
230:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
松尾委員。
231: ◯副
委員長(
松尾徳晴君) 保険と思ってね、してもらえればいいんじゃないですかね。できたら、今おっしゃった高齢者とかにはね。やっぱ選択はあると思うんですよ。その辺はちょっと検討してもらいたいと思います。
以上です。
232:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
233:
◯委員(
中原智昭君) そのテレビプッシュですか、それを導入することによって、情報量というか、情報の正確性と、今普通の民放テレビでもデジタル放送の部分でも、もちろん天気予報も入ってくるし、土砂災害とか警報等々も出てきますけど、それを導入すれば、例えばピンポイントでそういうのが出るわけですか。例えばここが土砂崩れの、例えば春日市のどこの何丁目あたり、土砂崩れの予想があるとかっていうことを市が出せるんですか。
234:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
235: ◯安全安心
課長(猪口 功君) この分の情報につきましては、当然、国からの情報も出しますし、市からの情報ですね。市からの情報を、さっき協定書結んで情報配信をすると。うちから情報が出ない限りは多分行かないわけですね。国からは当然来ますから、気象庁を含めて、当然それは一緒に流れますけど、さらに春日市から出す部分も一緒に流すことができるということですね。
テレビプッシュは、先ほどから言ってますとおり、テレビ切られとっても強制的に映るんですね。音声も流れて。今、視覚者の部分の対応も、ランプがつくとか、いろいろそういうふうなところもちょっとしておりまして、そういう対応をしてます。
ただ、今、うちから例えば情報を流すならば、避難勧告とか、ああいったものについては、例えばうちが情報を流せば、そのエリアのところに、機械自体が住所を持ってるんで、そこにぼんと配信は可能になってくると思います。
以上でございます。
236:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
237:
◯委員(
中原智昭君) ということは、例えば民法のテレビ局が流すよりも、もちろん時間的な短縮もできるしっていう考え方で進めようとしてあるわけですね。民間の情報力よりも市が直接流せる情報力のほうが多いし、より早く流せるっていう考え方のもとにやろうとされてると。
238:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
239: ◯安全安心
課長(猪口 功君) はい、そのとおりでございます。
うちのほうがもう一つ考えているのが、公民館等とかですね、避難した方あたりも見れるような環境をつくれないかということで考えてます。避難された方にテレビがあって。この機械は通信環境だけあれば動かせるんで、それで通常のテレビではない情報が、市からの情報とかがぽんとそこに入ってくるということで、テレビの情報よりも細かい情報というか、新しい情報というか、そういうのを配信できるように
予定していきたいと思っております。
以上でございます。
240:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
241:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ないようでございますので、次にいきたいと思います。
猪口
課長。
242: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 続きまして、災害時における支援物資の受け入れ及び配送等に関する協定についての報告でございます。協定書の写しにつきましては2枚半あります。この佐川急便っていうやつでございます。
こちらのほうにつきましては、
平成30年3月27日に佐川急便株式会社福岡支店長と、災害時における支援物資の受け入れ及び配送等に関する協定書を締結いたしました。協定書は本市における、先ほどと同じように大規模な災害が発生した際、被災者に対し食糧及び生活必需品の物資の安定供給を円滑かつ迅速に行い、市内の被災者の生活安定を目的としているところでございます。
この分の協定書のほうの、こちらのほうなんですけども、1枚目ですね。第3条と第4条あたりに具体的な部分として入れさせていただいてるというふうなことでございます。
こちらのほうについては以上でございます。
243:
◯委員長(
岩切幹嘉君) それでは、ただいまの
説明につきましては質疑のある方は。
中原委員。
244:
◯委員(
中原智昭君) こういう物資の協定っていう部分は、災害時のそういうふうにして動く部分に関しては佐川急便さんなりがボランティアで動いてもらうっていう協定なんですか。お金がかかるんですか。
245: ◯安全安心
課長(猪口 功君) お金はかかります。
246:
◯委員(
野口明美君) ここに書いてある。第7条。
247:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 金額については載ってない。
248: ◯安全安心
課長(猪口 功君) ああ、そうですね。金額は、はい。
249:
◯委員(
中原智昭君) 無料じゃないっていうことですね。
250: ◯安全安心
課長(猪口 功君) はい。
251:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 当然、安くでしょうね。そこは明記してないんですね。
252:
◯委員(
松尾徳晴君) 安くなんですか。優先するちゅうこと。
253:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
254: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 基本は優先ですね。こちらの分につきましては、佐川急便さん、熊本のときはたしか佐川急便さんが一手に担われたというふうなことを聞いております。やはり、うちでありますと物資の関係はスポーツセンターとかに備蓄しているわけですけども、その部分については当然数が少のうございます。あと、よそからですね、支援物資が当然送られてきます。それが送られてきたときに、どこにその分を置くのかと。そして、どこにどう配送していくのかというのを一手にこちらのほうが担っていただくということでございます。うちが保管場所がなければ、佐川急便さんのところで場所を確保して、それから配送をしていただくということでございます。
以上でございます。
255:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。
256:
◯委員(
中原智昭君) はい。
257:
◯委員長(
岩切幹嘉君) はい、
與國委員。
258:
◯委員(
與國 洋君) 第2条の中で物すごく乙のほうがやることがいっぱいあって、しかもこれは市があんまり関与しないような
雰囲気の表現になってますよね。物資の輸送の配送計画の策定及び配送の実施、被災者の物資ニーズの収集、これは物すごく市が災害対策のために真剣に考えなければいけないことを、何か業者に丸投げしているという印象を受けるんですけど、そのようなことはないんですか。これは共通的なあれなんですか。ほかの自治体もつくってるんだと思いますけど、こういう協定はこのようなことなんですか。何か丸投げだっていう感じがして、ちょっと怖いんですけど。
259:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
260: ◯安全安心
課長(猪口 功君) こちらの分の協定につきましては、4市1町が締結をしていくということです。うちの前に大野城市さんが締結をしたところでございます。あくまでも佐川さんところはそういう経験もありますので、当然連携は図っていくわけですけども、やはりそういうふうな方たちのほうが手なれとるちゅうか、必要に応じて当然仕分けはしていきますので。丸投げちゅうことは当然ありませんけども。災害対策本部も当然立ち上がってる状態でございますので。そこは丸投げは絶対あり得ませんけども、協定の内容自体はこれで、ほかの他市、近隣ですね、のほうはこれで締結をするというふうに聞いております。
以上でございます。
261:
◯委員(
與國 洋君) この文章そのままからすると、お願いをするという断定的な表現にちょっとなってるような気がするんですよね。ここには災害対策本部がしっかり関与しなければいけない部分があるんだと思いますけども。じゃあ、どういうことが必要かというのは私も分からないこととかあると思う。何となくちょっと感じたもんですから、ちょっとよそとの関係を聞かせていただきました。確かに関与しなければならない部分がいっぱいあるかと思います。
262: ◯安全安心
課長(猪口 功君) はい、もちろんでございます。
263:
◯委員(
與國 洋君) その辺のところは配送計画も、うちの災害派遣計画の中に具体化していかなきゃいけないなと思ってますので、その辺はよろしくお願いいたします。
264:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 染原部長。
265: ◯地域生活部長(染原利幸君) 今の件でですね、この協定が必要なのかどうかっていうのはですね、春日市が災害時にそういう締結をしたっていうんではなくて、過去の熊本や東北大震災のときにですね、職員も大きく被災する中でですね、支援物資の供給業務の戦力不足を来たしたというところの中で、宅配業者の支援を受けながらやったという分でございますので、確かに協定書の内容は丸投げのように見えるんですが、支援をいただくということでございますので、そこのところは御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
266:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
267:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、次お願いします。
新飼
課長。
268: ◯環境
課長(新飼達郎君) それでは、災害廃棄物処理計画についてでございます。資料は災害廃棄物処理計画とA3判の概要版でございます。以下、春日市災害廃棄物処理計画を策定いたしましたので御報告いたします。
この計画は新規の策定でございまして、大規模な災害時における廃棄物処理を適正に行うために必要となる基本的事項をまとめたもので、計画の背景や組織体系などを示した総則と発生量の推計などから成る災害廃棄物処理対策から構成されております。
策定に当たりましては、春日市環境審議会での審議のほか、パブリックコメントも実施いたしました。
本日は計画と概要版をお配りしておりますが、概要版のほうを使って御
説明いたします。詳細の内容につきましては、お手元にお配りしております計画のほうを後ほどごらんいただきたいと思っております。それではA3判の概要版をごらんください。
まず、計画の目的でございますが、大規模な地震や風水害における災害廃棄物処理について、被災した場合を想定し、必要となる事項、発生量推計などの基本的事項でございますが、それらをあらかじめ計画として取りまとめたものです。
なお、地域防災計画や災害想定の見直しがあった場合、また、県の災害廃棄物処理計画の状況、市内の廃棄物処理施設の状況等の変化に応じて適宜見直していきます。
次に、計画の位置づけでございますが、本計画は環境省の災害廃棄物対策指針を踏まえ、春日市地域防災計画と整合を図りながら、福岡県災害廃棄物処理計画と連携して災害廃棄物処理を実施するものです。各種法令、計画との位置づけにつきましては、スペースの関係で概要版に記載できておりませんで、計画書の1ページ、図表1にイメージを記載しておりますので後ほど御確認をお願いいたします。
なお、大規模な災害時は広域処理となることから、県の計画との連携、特に推定根拠の統一は重要であるため、本市の計画は県が作成した市町村計画策定マニュアルに定められたフォーム、ひな形ですね、に基づき作成し、県との事前協議を終えていることを申し添えます。
次に3番目、対象とする災害でございますが、本市の地域特性から、地震災害と風水害としております。地震被害は、福岡県災害廃棄物処理計画において本市に最大の被害をもたらす警固断層による地震動、風水害につきましては、県が被害推計する42の推計に本市が対象地域として含まれていないことから、春日市浸水ハザードマップに基づくものを対象としております。
次に、ごみ・し尿発生量の推計でございますが、ここからは災害廃棄物処理対策に関するものとなります。推計に当たりましては、県が市町村向けに作成したマニュアルの資料編にある県実施の地震に関する防災アセスメント調査報告書に基づく数値を使用しております。
まず、地震による災害廃棄物の発生量の推計は、総量で2万7,000トンを見込んでおります。この量は、本市の年間のごみ量にほぼ匹敵するものとなります。推計の方法につきましては、建物の構造別発生量の原単位に平均延べ床面積と解体棟数を掛けたものになります。
次の地震発生時の避難所から出るごみ・し尿の推計につきましては、避難者数は先ほど申しました県のアセスにより739人となっておりまして、ごみは避難者数に1日当たりのごみの量を掛けたもので、日量0.51トン、し尿も避難者数に1人1日当たりの平均排出量を掛けたもので、日量1,260リットルを見込んでおります。
次に、風水害による災害廃棄物の発生量の推計は、床上・床下浸水、それぞれの発生原単位に過去の被災棟数を掛けたもので、総量で165トンを見込んでおります。
詳細につきましては、計画の15ページから25ページに記載しておりますので、後ほど御確認のほうをお願いいたします。
次に、右上の基本的な考えでございますが、1、生活環境の改善や早期の復旧・復興を図るため、適切な処理を確保しつつ、迅速に処理いたします。2番目に、可能な限り分別・再利用により減量を図り、最終処分量を低減。3番目に、周辺市町村や国、県、民間事業者と協力した処理を行います。4番目、災害廃棄物発生量及び処理可能量を踏まえ、他自治体等による広域的な支援の協力が得られることを前提に、1年以内の処理の完了を目指すことといたしました。
次に、排出方法でございますが、1、市は発災後、集積場所、仮置き場ですけれども、を設置し、回覧板、市ウエブサイト、総合情報メール、マスメディア等を通じて、受入時間や分別方法などの排出方法をお知らせし、2番目に、損壊した家屋のがれきや水没した家屋等、被災に伴って発生する片づけごみについては、原則として被災者みずから、市が指定する集積場所に搬入していただき、3番目、被災者みずから搬入することが困難な場合や道路等に散在し、緊急的に処理する必要がある場合は市が収集を行います。4番目として、集積場所に搬入する際は、市が定める分別項目に沿って分別する必要があることを記載しております。
最後に、集積場所でございますが、一つ目に、集積場所は基幹公園等の中から、搬入ルート、搬入路の幅員の確保、周辺住民や周辺環境への影響、保全等を考慮した上で速やかに設置いたします。2番目、集積場所は災害ごみを速やかに被災場所から撤去するために設置されますが、さまざまな廃棄物が混合した状態で持ち込まれると、その後の工程が複雑になり、処理がおそくなります。そのため、3番目として、集積場所では下の図の設計例のように分別項目ごとに出し場所が分かれますので、事前に分別して搬入していただくというふうにしております。
本市の場合、集積場所の広さとしましては、可燃物で5,000平米、不燃物で8,000平米と推計しております。計画内では先に集積場所を決める市町村もございますが、その場合、専ら住宅地から離れた運動広場などとなりますが、市域がほぼ住宅地のような本市の場合は、このような広さの場所の事前確保は非常に困難な状況です。そのため、被災の状況、避難所の設置状況、仮設住宅や災害派遣者集合
用地等の設置状況を見ながら、いわゆる勝手仮置き場の設置をしていきながら集積場所を設置したいと考えているところでございます。
説明は以上でございます。
269:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの災害の廃棄物処理計画について、質疑のある方はお願いします。よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
270:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、ないようでございますので、続いてお願いいたします。
小池
課長。
271: ◯地域づくり
課長(小池八太君) それでは、春日市主催の春日市少年少女合唱団第22回定期演奏会を4月29日日曜日に開催しますので御案内申し上げます。本日お配りしております1枚物のパンフレットをごらんください。
時間は午後1時30分開演で、会場はふれあい文化センタースプリングホールです。
春日市少年少女合唱団は
平成6年に発足。現在は小学校2年生から高校3年生までの児童生徒約60人が在籍し、毎年、定期公演や筑紫地区少年少女合唱団とのジョイントコンサートなど、さまざまな活動を行っております。
今回のコンサートのプログラムは、合唱曲ステージ、アカペラステージ、合唱ミュージカルステージの3部構成を
予定しております。事前に地域建設
委員の皆様におかれましては御招待の文書を御自宅に郵送させていただいております。地域づくり課で行っている事業を御理解いただくため、この機会にぜひ招待チケットを申し込んでいただきまして、子どもたちの美しい歌声やいきいきとした演技をお楽しみいただきたいと考えております。
以上でございます。
272:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの
説明について質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
273:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。猪口
課長。
274: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 続きまして、青色回転灯装備車贈呈についての報告でございます。
平成30年4月8日日曜日、小倉地区公民館で青色回転灯装備車贈呈式兼出発式を行いました。贈呈者は、福岡県宅地建物取引業協会筑紫支部でございます。贈呈は軽自動車1台で、仕様は白黒ツートン仕上げで、青色回転灯装備及びマイク設備の一式でございます。
そのとき、
與國委員は会に来ていただきましたのでごらんいただいていると思います。こういうふうな青パトのツートンの分です。回りには小倉地区パトロールというのを横面と、後ろ面には小倉地区自治会で、宅建さんのマークが一番後ろについた分でございます。こちらのほうをいただいたものでございます。今後は小倉地区で、朝のですね、通学帯を中心に警戒等を行い、この青パトを使うことというふうになっております。
なお、青パトの贈呈は本市では初めてでございました。贈呈者の方と話していきますと、次年度以降も何らかの形でしていきたいという意向は確認はしておりますけども、確定ではございませんけども、こういう形で受け入れをしていきたいということでございます。
贈呈式のほうは以上でございます。
275:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの
説明につきまして質問のある方は。
中原委員。
276:
◯委員(
中原智昭君) そういう贈呈っていうのは小倉自治会が手を挙げたんですか。それとも、向こう側から今回は小倉さんにっていう話ですか。
277:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
278: ◯安全安心
課長(猪口 功君) この寄贈者のほうからお話がありまして、12月の自治会長会の中に青パトをいただきますよということで、1月の自治会長会の前までに申し込みしてくださいねということで。当然申し込みに当たっては保険代ですね、当然ながら。任意保険代ですね。当然ガソリン代とか、そういうふうな保険関係の部分、あとは維持費ですね。税金のほうは、軽自動車税は青パト登録しますので無料に。うちのほうから全部出しますので無料になりますので、そういった以外の部分の費用がかかるということをお知らせして、1月の自治会長会前に4地区から手が挙がりました。それで、2月の自治会長会の中で予備抽選を行って、本抽選を行い、小倉区のほうが当選されたという経緯でございます。
以上でございます。
279:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
野口委員。
280:
◯委員(
野口明美君) 35地区のうち、青パトはどのぐらい普及しとるんですか。
281:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
282: ◯安全安心
課長(猪口 功君) ツートンでされてるのは今回のみですね。ツートンではない、赤色は載るんですけども、ツートンではないのが11自治会のほうが所有をされてるところでございます。
以上でございます。
283:
◯委員長(
岩切幹嘉君) いいですか、
野口委員。
284:
◯委員(
野口明美君) はい、結構です。
285:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。猪口
課長。
286: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 続きまして、春日市空家等対策計画についての御報告でございます。お手元のほうに対策計画書及び概要版のほうを配付させていただいたところでございます。概要版が黄色の裏表でございます。
内容につきましては、2月の閉会中の
委員会でも
説明をさせていただいておりますし、省略をさせていただきたいというふうに思ってます。
こちらの分につきましては、3月に策定を行いまして、本年4月2日に公表を行ったところでございます。周知につきましては、図書として安全安心課、情報公開コーナー、市図書館に置いております。市報につきましては4月15日号、市ウエブサイトにつきましては4月13日に、自治会長会のほうにつきましては4月の、来週の水曜日のほうに概要版を
説明することとしているところでございます。
なお、前回の2月のときに
委員会からの御意見をいただいた部分でございますが、この分に対する部分につきましては、今後、今年度ですね、空家等対策協議会の中で利活用のところの部分で御参考にさせていただきたいというところでございます。
以上でございます。
287:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの空き家対策の計画について何かございましたら。
松尾委員。
288: ◯副
委員長(
松尾徳晴君) 前いただいた案とほとんど一緒でしょう。
289:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口
課長。
290: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 案のところとですね、2字違ってましたね。表現がですね、ちょっと違ってたんで、そこだけ変えてます。何ページかな、後ろのほうだったと思うんですけど、そこだけです。それ以外は変わってません。
291: ◯副
委員長(
松尾徳晴君) 探してみます。
292: ◯安全安心
課長(猪口 功君) 2字だけでございます。以上でございます。
293:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
294:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 染原部長。
295: ◯地域生活部長(染原利幸君) 地域生活部からは以上でございます。
296:
◯委員長(
岩切幹嘉君) それでは全般を通して大丈夫ですかね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
297:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ないようでございますので、本日の
地域建設委員会を散会いたします。どうもお疲れさまでございました。
──── ─ ──── ─ ────
散会 午後3時25分...