春日市議会 2018-03-01
平成30年地域建設委員会 本文 2018-03-01
78:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 説明欄1段目の
下水道事業会計繰出金でございます。繰出金の
下水道事業会計は減額でございます。内訳としましては、
水道事業会計の繰入金である
雨水処理負担金、その他負担金、他
会計補助金をそれぞれ減額するものです。詳細につきましては、
下水道事業会計補正予算のほうで説明させていただきます。
1目は以上でございます。
79:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。
樺島課長。
80:
◯都市計画課長(
樺島義隆君) それでは、続いて、次の段の
公園管理費でございます。
公園愛護謝金の減額は執行残でございます。
続いて、次の段の
公園施設改築・
更新事業費でございます。
公園施設改築・
更新計画策定業務及び改築・更新工事の減額でございます。減額の理由は、いずれも国の交付金の減によるものでございます。
歳入といたしまして、27ページをお願いいたします。
説明欄2段目の
社会資本整備総合交付金(都市公園)の減額でございます。
2目は以上でございます。
81:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 2目について、質疑のある方はどうぞ。
與國委員。
82: ◯委員(與國 洋君) 国の交付金が減ればですね、その事業ができなかったということになるんですよね。それではちょっと年度の計画から狂うので、
一般会計を使ってもやるというような検討とか、そういうことはないんですか。単なる事業が縮小されたと。要するに積み残しができたわけですね、整備しようというもの。あるいは計画をつくろうとしたのが、計画ができてないという状況なんですか、実態は。
83:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
樺島課長。
84:
◯都市計画課長(
樺島義隆君) 今回につきましてはですね、当初の予算からですね、実際の国の補助金の内示率が約93%でございましたので、今年度、29年度に限りましては、当初予定していた業務のほうは
予定どおり、改築工事のほうは執行できたという現状でございます。
85: ◯委員(與國 洋君) ああ、そうですか。それならいいです。
86:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
87:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。
渡邉課長。
88:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) 69ページに戻りまして、説明欄4段目の
那珂川宇美線整備事業費でございます。
那珂川宇美線道路改良事業負担金の減額です。減額の理由としましては、本年度福岡県の
事業費確定により、本市の負担金を減額するものでございます。
続きまして、説明欄5段目の
長浜太宰府線整備事業費でございます。委託料と
長浜太宰府線道路改良事業負担金の減額でございます。減額の理由としましては、本年度福岡県の
事業費確定により、本市の負担金を減額するものでございます。
続きまして、説明欄6段目の
県施行都市計画道路事業等整備基金積立金の増額でございます。増額の理由としましては、平成26年3月の定例会において承認をいただき、基金を設立したことに伴い、計画的に積み立てるものです。財源としましては、31ページをお願いします。
説明欄1段目、一番下の
県施行都市計画道路事業等整備基金運用収入でございます。
69ページに戻りまして、説明欄7段目1行目の
西鉄春日原駅
周辺整備事業費でございます。
公有財産購入費の減額でございます。減額の理由としましては、執行残でございます。
4目は以上でございます。
89:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 4目について、質疑のある方はどうぞ。
與國委員。
90: ◯委員(與國 洋君) 県の事業において、執行が少なかったから支出が少なかったんですよね。これは次の年に、あるいはその次の年に県が事業を推進すれば出さなきゃいけない金ですよね。この金を基金に回すというような考え方はないんですか。今まで出そうとして準備してたけども、出さなくてよかったんだから、これはもともとそちらに出すんだから、こういう県施行の道路だとかいうほうの基金にそのまま入れると。利息を入れるだけじゃなくて。そういう考え方はないんですか。
91:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
渡邉課長。
92:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) そこのところはちょっと、財政課のほうとまた協議をさせていただきたいと思います。
93: ◯委員(與國 洋君) 次のところの連続立体だって同じようなことが言えるんじゃないかなと思っていましたので。よろしくお願いします。
94:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
95:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。
渡邉課長。
96:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) 続きまして、説明欄一番下の
連続立体交差事業の
事業負担金の減額でございます。減額の理由としましては、本年度福岡県の
事業費確定により、本市の負担金を減額するものでございます。財源としましては、初めに31ページをお願いします。
説明欄1段目5行目の
連続立体交差事業等基金運用収入でございます。
続きまして、37ページをお願いします。説明欄2段目1行目の
連続立体交差事業債の減額でございます。
97:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
樺島課長。
98:
◯都市計画課長(
樺島義隆君) 70ページのほうにお戻りいただきたいと思います。
説明欄2段目の
コミュニティバス事業費でございます。
バス停更新の減額でございます。減額の理由は補助金の減によるものでございます。
続いて、
コミュニティバス運行補助金の減額でございます。減額の理由は、平成27年度に購入したバス2台分の
車両減価償却費の減によるものでございます。現在の
運行事業者との契約が平成29年度までとなっていたことから、2台分については、残り3年分の償却費を一括して予算計上をしておりましたが、30年度以降も同じ事業者となったため、単年分の支出として減額するものでございます。
歳入といたしまして、29ページをお願いいたします。
説明欄4段目の
生活交通確保対策県補助金の増額でございます。増額の理由は、前年度より収支率が改善したことによるものです。
次の行の個性ある
地域づくり推進事業県補助金は
バス停更新分の減額でございます。
6目は以上でございます。
99:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 6目について、質疑のある方はどうぞ。
與國委員。
100: ◯委員(與國 洋君) さっきと同じような考え方で言うんですけども、貯金したらいいんじゃないかという話です。地方債は減らすことについては何ら疑問を持っていませんのでですね、基金に回せばいいということに。
一般会計を減らす分を回したらどうかという観点で検討してもらえばいいんじゃないかなと思っています。
101:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 答弁は。
102: ◯委員(與國 洋君) それはいいです。そういう意味の質問なので。
103:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
104: ◯委員(
中原智昭君)
コミュニティバスの
バス停更新、これは減額になっていますけど、これって毎年毎年更新してあるんですか、バス停。
105:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
樺島課長。
106:
◯都市計画課長(
樺島義隆君) この県の補助金がですね、制度が始まったのが28年度から。一応この制度は4カ年ということで聞いておりますので、その4年間でできる限りの更新はしていきたいというふうには考えております。それ以降については、また全額市費になるかもしれませんけれども、
老朽度合いとかを見ながらですね、更新をしていきたいと。なるべく短い期間で全部更新していきたいと考えております。
107:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
108: ◯委員(
中原智昭君) 大体、年に何カ所ぐらい更新するんですか。
109:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
樺島課長。
110:
◯都市計画課長(
樺島義隆君) 今年度が初めての更新だったんですけれども、今年度、50基の予算化をしておりましたけども、実際にこの補助金で実施したのは41基でございます。
111:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
112: ◯委員(
中原智昭君) もう一つ。全体で幾つあるんですか。
113:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
樺島課長。
114:
◯都市計画課長(
樺島義隆君) バス停のですね、基数といたしまして、261基ありまして、もともと昨年まで更新済みであったのが79基ありまして、残りがですね、約140基ぐらいまだ残っております。
115: ◯委員(
中原智昭君) わかりました。
116:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにございませんか。岩渕委員。
117: ◯委員(岩渕 穣君) 3月から
コミュニティバスは
ダイヤ改正ですよね。
運行補助金等に関する影響というのは、内容の変更ではないんでしょうか。
118:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
樺島課長。
119:
◯都市計画課長(
樺島義隆君) 今年度については、
運行補助金に影響する
ダイヤ改正はあっておりません。ルートの一部区間で少しだけですね、
ルート変更が2カ所ございますけども、それも影響はなく、またあとは時間もですね、ちょっと乗り継ぎ時間が不足していた区間などがございましたので、1分、2分というような微調整のほうをさせていただいているのが今回の改正でございますので、
運行補助金のほうには影響は出ておりません。
120: ◯委員(與國 洋君) わかりました。
121:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
122:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。江崎課長。
123:
◯用地課長(江崎弘義君) 83ページをお願いします。
124:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 83ページ。
125:
◯用地課長(江崎弘義君) 説明欄1段目の普通財産管理費についてでございます。代替地除草業務は減額でございます。減額理由といたしましては、執行残でございます。
続きまして、その下の段の普通財産整備事業費についてでございます。不動産鑑定料、用地測量業務は減額でございます。減額理由といたしましては、どちらも執行残でございます。
1目は以上でございます。
126:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 1目について、質疑ございませんか。松尾委員。
127: ◯副委員長(松尾徳晴君) 代替地が除草が必要であったからしたという、代替地でどのぐらいあって、どのぐらいしているんですかね。
128:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 江崎課長。
129:
◯用地課長(江崎弘義君) 代替地の数ですか。
130: ◯副委員長(松尾徳晴君) 数とか、かなりあるんですかね。たくさんあるような気がするんですけど。
131:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 代替地全体の数ですか。わかりますか。江崎課長。
132:
◯用地課長(江崎弘義君) 今、春日市で所有している代替地は10カ所です。
133:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 松尾委員。
134: ◯副委員長(松尾徳晴君) これは全部、除草とかそういうことが必要になる場所ですか。
135:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 江崎課長。
136:
◯用地課長(江崎弘義君) 全部ではないんですよ。やっぱり草が生えにくいところもちょっとありましてですね、場所によってですね。それで定期的に現場のほうをパトロールさせていただきまして、周辺に迷惑がかからないように事前に草刈りを行っているということです。
137:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 松尾委員。
138: ◯副委員長(松尾徳晴君) ということは、要望があってからじゃなくて、自主的に、先に手を打ってあるという判断でいいですね。
139:
◯用地課長(江崎弘義君) はい。職員のほうで定期的にやっています。
140: ◯副委員長(松尾徳晴君) わかりました。それが聞けたら大丈夫です。
141:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
142:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 一応、関連予算はここまでですけど。黒田部長。
143:
◯都市整備部長(黒田一輝君) 先ほどの
中原委員の御質問にお答えします。
144:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、お願いします。
田中課長。
145:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 資料が手元に届きましたので、お答えします。65ページの2段目の
農業土木施設管理費の需用費の電気料でございます。当初予算のほうが51万3,000円予算を計上しておりました。今回補正のほうを10万円させていただきますので、あと
執行見込みのほうを41万3,000円、残りを見込んでおります。
以上でございます。
146:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
147: ◯委員(
中原智昭君) 思ったほど、50万円ぐらいなんですかね。ちょっと、少しでも安くなれば、検討していただければと思います。
148:
◯委員長(
岩切幹嘉君) いいですかね。
149: ◯委員(
中原智昭君) はい。
150:
◯委員長(
岩切幹嘉君) それでは、ほかにございませんか。ないですね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
151:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ないようですので、
一般会計補正予算の
関連説明については以上といたします。
それでは、続きまして、第19号議案「平成29年度春日市
下水道事業会計補正予算(第4号)について」を議題といたします。
説明員の説明を求めます。
田中課長。
152:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 第19号議案「平成29年度春日市
下水道事業会計補正予算(第4号)について」説明いたします。
下水道事業会計補正予算書(第4号)をお願いいたします。
今回の補正の主な理由は次の2点です。1点目は、下水道使用料の増加及び処理に伴う関連支出の増額です。2点目は、決算見込みに伴う補正によるものです。
初めに、補正予算書の16ページ以降の節別明細表をもとに、節について、補正内容の説明をさせていただきます。そして最後に、1ページから3ページの今回補正予算の第2条から第6条の条文を説明いたします。
それでは、補正予算書の節別明細表16ページをお願いします。
まず、収益的収入から説明させていただきます。
1款1項営業収益の補正予定額は818万9,000円の増額でございます。
1目1節の下水道使用料866万6,000円の増額は、平成29年度第4期までの実績に基づき、収入予定額を見直した結果、増額となったものです。率にして0.5%の増となります。
次に、2目1節の
雨水処理負担金30万9,000円の減額は、主に算定根拠である職員給与費、嘱託職員報酬など対象経費の減額によるものです。
次に、2目2節のその他負担金16万8,000円の減額は、算定根拠である特定施設水質検査手数料の執行残を減額することで、水質規制経費が減額となるものです。
次に、1款2項営業外収益の補正予定額は506万円の減額でございます。
1目1節の預金利息11万2,000円の増額は、運用原資の増額によるものです。
次に、3目3節の他
会計補助金517万2,000円の減額は、主に下水道使用料等の増額により分流式下水道経費が減額となったことによるものです。この分流式下水道経費は、資本費のうち経営に伴う収入である下水道使用料をもって充てることができないと認められるものに相当する額を
一般会計から繰り入れるものです。
ここで、きょうお配りしております資料をもとに御説明したいと思います。
153:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですかね。
154:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 資料1の分流式下水道経費の計算方法、3月補正をごらんください。
まず一番上の使用料等収入ですが、今回の補正では12月追加補正から813万6,000円増額となり、18億4,733万7,000円になります。
次に、使用料対象経費である1)維持管理費、2)事業報酬、3)資本費の12月追加補正及び3月補正の内訳は中ほどの表のとおりです。本市では、使用料対象経費である維持管理費、事業報酬、資本費の順で下水道使用料を充当し、賄い切れなかった資本費の額について、分流式経費として
一般会計から繰り入れるため、下から4行目の計算式によって、分流式下水道経費が算出されることになります。それぞれの経費を式に当てはめ、分流式下水道経費を計算すると、12月追加補正が(ア)の1億7,444万3,000円、3月補正が(イ)の1億6,927万1,000円となり、3月の補正予定額は517万2,000円の減額となります。
以上、1項2目の他会計負担金47万7,000円及び2項3目の補助金517万2,000円の合計額564万9,000円の減額が、
一般会計補正予算に計上された
一般会計からの繰出金の補正額になります。
以上で収益的収入についての説明を終わります。
155:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいま収益的収入についての説明が終わりましたので、ここで、ちょっと皆さんの質疑をお受けいたします。また後でトータルで質疑はお受けしますけど、ここまでで。いいですかね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
156:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。
157:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 17ページをお願いいたします。
次に、収益的支出を説明いたします。
2款1項営業費用の補正予定額は276万2,000円の増額でございます。
1目18節の手数料19万8,000円の減額は、雨水幹線水門等保守点検手数料の執行残によるものです。
次に、2目20節の委託料22万4,000円の増額は、平成29年度第4期までの実績に基づき、下水道使用料賦課徴収委託件数を見直したことによるものです。
次に、3目26節の負担金355万1,000円の増額は、年間有収水量が5万3,000立方メートル増加の見込みのため、流域下水道維持管理負担金を増額するものです。
18ページをお願いいたします。
4目1節の給料2万円の増額は、3条職員の人事評価昇級の反映によるものです。
次に、4目2節の手当等20万円の減額は、主に職員の病休による通勤手当及び勤勉手当の減額によるものです。
次に、4目3節の法定福利費13万2,000円の減額は、主に嘱託職員1人の1週間の勤務日数が5日から4日に変更となり、報酬が減額となったことによるものです。
次に、4目7節の報酬50万3,000円の減額も、嘱託職員の勤務日数が変更になったことによるものです。
19ページをお願いします。
2款2項営業外費用の補正予定額は37万9,000円の増額でございます。
4目49節の消費税及び地方消費税37万9,000円の増額は、主に下水道使用料の増加に伴い、課税売上にかかる税額が増額となり、納付すべき消費税が増額となるものです。
以上で収益的支出についての説明を終わります。
158:
◯委員長(
岩切幹嘉君) では、収益的支出について、ここまでの説明で質疑のある方はどうぞ。
野口委員。
159: ◯委員(野口明美君) これは嘱託職員の勤務日数が減っているんだけど、これは理由は何なんですか。
160:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
161:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 御本人からの申し出で、1日減らしてくださいということがありまして、それを聞いた上で、ちょっと減額させていただきました。
162:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにございませんか。
野口委員。
163: ◯委員(野口明美君) 仕事の量には差し支えないんですかね。
164:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
165:
◯下水道課長(
田中豊隆君) この嘱託職員の勤務というのが、下水道事業の宅地内の排水設備の検査のほうを行っているんですけれども、週2日の火曜日、金曜日と決めておりますので、それに影響ない形で1日休みをとっていただいています。支障はございません。
166: ◯委員(野口明美君) はい、いいです。
167:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
168:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。
田中課長。
169:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 20ページをお願いいたします。
次に、資本的収入ですが、今回補正はございません。
21ページをお願いします。
資本的支出を説明いたします。
4款1項建設改良費の補正予定額は1万円の増額でございます。1目1節の給料2万円の増額は、4条職員の人事評価昇級の反映によるものです。
次に、1目2節の手当等1万円の減額は、勤勉手当の執行残を減額するものです。
以上で資本的支出についての説明を終わります。
170:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 資本的支出についての説明が終わりましたので、質疑がある方は。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
171:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。
172:
◯下水道課長(
田中豊隆君) それでは、補正予算書の1ページにお戻りください。
第2条から説明いたします。ここは、先ほど説明した節での補正予算額を予算科目の款及び項までについて説明したものです。
第2条は、予算第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正するものです。(1)年間有収水量は5万3,000立方メートル増加し、補正後は935万6,000立方メートルと見込んでいます。(3)主要な建設改良事業の(ア)公共下水道管渠等築造及び改良は1万円を増額し、補正後の額を1億440万9,000円とします。
第3条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものです。
まず、収入につきまして、第1款下水道事業収益は312万9,000円を増額し、補正後の額を23億1,825万8,000円とします。内訳として、第1項営業収益は818万9,000円を増額し、補正後の額を18億4,768万8,000円とします。第2項営業外収益は506万円を減額し、補正後の額を4億5,723万5,000円とします。第3項特別利益の補正はございません。
2ページをお願いします。
次に、支出につきまして、第2款下水道事業費用は314万1,000円を増額し、補正後の額を19億7,793万6,000円とします。内訳として、第1項営業費用は276万2,000円を増額し、補正後の額を16億6,670万8,000円とします。
第2項営業外費用は37万9,000円を増額し、補正後の額を3億1,022万8,000円とします。
第3項特別損失及び第4項予備費の補正はございません。
第4条は、資本的収入が資本的支出額に対し不足する額の補填財源の説明となります。
条文を読ませていただきます。
予算第4条、本文括弧書き中、「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額9億3,313万8,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,022万4,000円、減債積立金3億1,880万1,000円、過年度分損益勘定留保資金5億827万6,000円及び当年度分損益勘定留保資金9,583万7,000円で補填するものとする」を、「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額9億3,314万8,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,022万4,000円、減債積立金3億1,880万1,000円、過年度分損益勘定留保資金5億827万6,000円及び当年度分損益勘定留保資金9,584万7,000円で補填するものとする」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正します。
まず、収入につきまして、第3款下水道事業資本的収入の補正はございません。
3ページをお願いします。
次に、支出につきまして、第4款下水道事業資本的支出は1万円を増額し、補正後の額を14億4,007万4,000円とします。内訳として、第1項建設改良費は1万円を増額し、補正後の額を1億9,175万2,000円とします。
第2項借入金償還金の補正はございません。
ここで、第4条本文中の補填財源につきまして、資料をもとに御説明をいたします。お配りしています資料2の平成29年度補填財源計算書、3月補正をごらんください。
まず、この資料の見方について説明します。表の中ほどが平成28年度決算、その右側が平成29年度、今回の3月補正の内容になります。表の左端の丸印の番号は、補填財源として充当していく際の優先順位をあらわしています。
それでは、内容について説明いたします。
資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額が、補正後は9億3,314万8,000円となります。この額を補填するために、まず、表の左端の優先順位1)の消費税及び地方消費税資本的収支調整額現年度分1,022万4,000円で補填します。次に、優先順位2)の減債積立金、平成28年度決算による純利益3億1,880万1,000円で補填します。次に、優先順位3)の損益勘定留保資金、平成28年度末残高5億827万6,000円で補填し、残りの9,584万7,000円を現年度分の損益勘定留保資金で補填するものです。
補正予算書の3ページにお戻りください。
次に、第5条は、職員給与費につきまして、予算第7条中の7,207万1,000円を7,126万6,000円に改めるものです。
次に、第6条は、他会計から補助金につきまして、予算第8条中の2億1,989万円を2億1,471万8,000円に改めるものです。
続けてよろしいでしょうか。
173:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、ここまでで質疑のある方は。いいですか。岩渕委員。
174: ◯委員(岩渕 穣君) 補填財源のですね、優先順位についてお尋ねしたいんですけれども、結局1万円の補正額を、当年度分損益勘定留保資金を1万円増額することによって充てられていますよね。この優先順位というのは、充てていく順番なんでしょうけど、これが何で1番目の地方消費税資本調整収支調整額を1万円という形にせずに、3番目の優先順位の部分で調整してあるのかのその理由というか、教えていただけますか。
175:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
白石課長補佐。
176:
◯下水道課長補佐(白石淳志君) 補填財源の優先順位なんですけれども、これは公営企業実務提要などにおいて実務上、望ましいとされている運用ルールに基づいて優先して充てていく順番というのは決めてあるんですけれども、それに基づいてきますと、まず不足する額というのを埋めていく順番ですね。ですから、消費税及び地方消費税資本的収支調整額というのは、要するに3条のほうで消費税をいただいている部分と、それから4条のほうでは、逆に消費税を払っている分ですね。建設改良とか、そういうので工事請負をして払いますので、それでいただいている分と払っている分とのその収支の調整をして、それで納税をするということになりますので、それが法的に消費税の整理を先にしないといけないということですから、優先順位が一番になります。それで、3条のほうではいただくものばかりですから、4条では当然不足します。ですから、不足に充てるということで、優先順位1番で、まずそれを充てます。
その次ですね、減債積立金。これについては、前年度の収支おいての利益が発生したものを減債積立金として翌年度に充てるようになりますので、前年度の分の収益、結果、前年度に発生した利益分ですね、その分を4条の不足する分に充てます。
次の3番目ですけれども、この3番目は損益勘定留保資金ですね。これが今までの減価償却をしていたもの、過去の分ですね。それで、まだ残っている部分がありますので、その分を先に充てます。今年度発生した減価償却について、続いて充てます。それが3番目の損益勘定留保資金の現年度分と繰越分というところになります。
最後にその他ということになりますので、充てていく順番で不足する額を埋めていきますので、結果、最後のところで調整額1万円の分ですね、そこが今回補正額として発生した部分が充当されるということになります。
177:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員。
178: ◯委員(岩渕 穣君) それはわかるんですけど、じゃあ、この1万円をなぜ……。
(「ここからしか捻出できなかったんですか」と発言する者あ
り)
地方消費税資本的収支調整額で充てていかないのかということを聞きたいんです。
179:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
白石課長補佐。
180:
◯下水道課長補佐(白石淳志君) 金額の明細についてですね、それをこの金額で充てるというふうな財源が定められているとか、そういう特定のものになっているということではありませんので、計算上不足する額を充てていくということで順番がそういうふうに決まっているだけになりますから、特別それは、人件費はここに充てるとか、
工事請負費をここに充てるとかというふうな財源の特定はありません。
181:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員。
182: ◯委員(岩渕 穣君) ということは、毎回補正が発生した場合、今までそれに気づかなかったんですけど、大体、当年度分損益勘定留保資金で合わせてあるという形になりますか。
183:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
白石課長補佐。
184:
◯下水道課長補佐(白石淳志君) 当年度分の損益勘定留保資金というのが、当年度発生する減価償却費になりますので、そこは当年度の予算の増減で動く部分になりますから、実際そこの部分で調整されたというふうな結果にはなります。
185:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員。
186: ◯委員(岩渕 穣君) 同じあれなんですけど、今までも大体ここでしてるんですね。私は気がつかなかったので、今回ちょっと金額が小さかったので、じっと眺めながら線を引いていったら、一番最後の順番になっとるところが減っているんですよね。だから、前のところはもう全然動かせないんかなという感じがちょっとしたもんですから。ちょっと関連して。
187:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
白石課長補佐。
188:
◯下水道課長補佐(白石淳志君) あくまでも充当していくという、不足額を埋めていく順番ですから、もう額が動いていないものがそのままのっていくと。最後のところで、いわゆる帳尻合わせのように最後のほうに入る。
189: ◯委員(岩渕 穣君) そこで帳尻合わせてるということですね。もう1個いいですか。
190:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員。
191: ◯委員(岩渕 穣君) 要は、この最初の三つというのは、もう額が確定してるということなんですよね。動かせるのは当年度分だけということになるんですか。
192:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
白石課長補佐。
193:
◯下水道課長補佐(白石淳志君) 確定しているというわけでは。補正について今回動きがなかったので、補正前の額がそのまま来ています。損益勘定留保資金は現年度分は増減、現年度の動きですからそこで動きますけども、それ以外のものは、もうその前に決まっているものですね。消費税額は今回使用料とか動いていますから、その辺で動きがあり得ます。それで埋めていくと結果そういうことになります。
194:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員、いいですか。
195: ◯委員(岩渕 穣君) はい。
196:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
中原委員。
197: ◯委員(
中原智昭君) 済みません、前も聞いたと思うんですけど、要は、下水道課の職員というのは、3条職員と4条職員と完璧に分かれているんですか。
198:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
199:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 係が2係、担当が二つあるんですけども、そちらのほうで完璧に分かれた形で人数もはっきりそこで分けております。
200:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
201: ◯委員(
中原智昭君) ちなみに何人何人、3条と4条。
202:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
203:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 担当で言いますと、3条予算のほうが庶務担当になります。4条のほうが施設担当、要するに建設のほうですね。庶務のほうが先ほどちょっと臨時職員のほうで説明しましたけども、排水設備ですとか、あとは経理と下水道使用料の賦課徴収のほうの担当が庶務担当になります。そちらのほうが3条ですね。
204: ◯委員(
中原智昭君) 何人ですか。
205:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 5人で、私を含んで6名ですね、3条予算の職員が。
206: ◯委員(
中原智昭君) 4条は。
207:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 4条が3名ですね。
208:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 課長はこっちだけ、3条だけですか。
209:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 私は3条のほうに含まれています。
210:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
211: ◯委員(
中原智昭君) ちょっと私、勘違いしとって、4条のほうが、要は、施設関係だから人数は多いと思いよったんですけど、3条のほうが多いんですね。要は、3条予算の人件費のほうが余計に出るわけでしょう。
212:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
213:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 当然人数多うございますので、予算的には3条予算のほうが多くなっています。
214:
◯委員長(
岩切幹嘉君) いいですか。ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
215:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。
田中課長。
216:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 続きまして、5ページをお願いします。
5ページから7ページまでは、
下水道事業会計補正予算の実施計画として、収益的収支及び資本的収支を目まであらわしたものです。
8ページをお願いします。
下水道事業予定キャッシュ・フロー計算書は、予算による経営活動を実施した場合における1事業年度の資金収支の状況を一定の活動区分別に表示した報告書です。
9ページをお願いします。
9ページから13ページの予定貸借対照表は、予算による経営活動を実施した場合に予定される年度末における財政状況をあらわした報告書になります。
14ページから15ページをお願いします。
注記について御説明いたします。注記につきましては、財務諸表を作成するに当たり採用した会計処理の基準・手続をあらわしたものです。
以上で
下水道事業会計補正予算(第4号)の説明を終わります。
217:
◯委員長(
岩切幹嘉君) それでは、全般を通して、含めて質疑がある方はどうぞ。岩渕委員、どうぞ。
218: ◯委員(岩渕 穣君) 分流式下水道経費の件なんですけれども、これは、要は、
一般会計からの繰入金ということなので、少なければ少ないほどいいとは思うんですけれども、毎回こういう形の、こういう図をですね、出していただいているんですけれども、維持管理費と事業報酬というのはある意味変動費でしょうから、使用料収入がふえれば、それにつれて上がっていくものであると思うんですけど。これは、どこかで損益分岐点的なですね、分流式下水道経費を充当させずに済むような使用料収入の額というんですか、というのはあるわけですか。常に、どんだけ使用料収入がふえようがこの形は変わらず、分流式下水道経費は常にやっぱり充当していかざるを得ないような構造になっているわけですか。ふえれば、これはゼロになるとかという局面というのが、どこかの地点であるのかどうかをちょっとお聞きしたくて質問しました。
219:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
220:
◯下水道課長(
田中豊隆君) おっしゃいますように、使用料と収入がふえれば、補う分の
一般会計から繰り入れしていただいています分流経費が抑えられるということになりますので、繰入額は確かに減るんですけれども、毎年度毎年度、開発とかで、新築の物件とかが若干ずつふえておりますので、わずかながら下水道使用料ですね、こちらのほうはふえておるんですが、一度にどれだけふえるかというのも、ちょっと見込みでしかございませんので、あと減る要因としてはですね、それ以外の資本費ですね、こちらのほうが資本費の内訳といいますのが、下水道施設を建設するために借り入れた企業債の利息、そういったものと減価償却費ですけれども、こちらのほうが当然、以前につくった、築造した施設に対しての企業債ですので、当然その辺が減ってきております。利息関係のですね。その辺が減ってくることで、分流経費として繰り入れる額が減ってくることにはなります。ただ、これも一度にはなかなかゼロというわけにはいきませんので、この辺も、経営戦略も昨年御説明しましたけれども、そういった中長期的な分での状況を見ながらですね、使用料を逆に上げることも、消費税関係とは別に上げることはできるだけないような形でですね、補正の形で、そしてなお
一般会計からの繰り入れも抑えていくというふうにできれば、それの検討はしていくことは大事ではないかなと思っておりますけれども、なかなか一度にというのはできませんので。若干ですが、繰り入れは減っていく見込みにはなるというふうには考えております。
221:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員。
222: ◯委員(岩渕 穣君) それはすごくよくわかるお話で。さっきお尋ねしたのは、理論的にこれがゼロになることができる可能性はあるのかどうかということです。ゼロにすることは可能ですか、簡単に言えば。現実問題は別にしてですよ、数字上の問題で。
223:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 可能性としてという。
田中課長。
224:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 可能性としてはですね、それはゼロになる可能性としてはあると思います。ただ、今どちらかといいますと、築造するほうもありましたけれども、今回、特に汚水に限りましても、雨水もそうなんですけども、長寿命化で老朽化してきた部分を、また更新もしますので、そこら辺でまた起債を借りてですとか、そういった事業もふえてくることもありますので、あとはその辺の兼ね合いといいますか、その辺が当然出てくると思いますので、それも先ほど言いました中長期的な計画を見据えながら判断していくしかないと思うんですけども、なかなかその辺が答えが言いづらいと言いますか、ところにはなると思います。
225:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員。
226: ◯委員(岩渕 穣君) わかりました。私が聞きたかったのはですね、要は、この図式が構造上固定化されてるものなのかどうかというのをお聞きしたかったので、経営努力によってこれは当然同じように、こういう形じゃなくてこういう形で図式が描ける可能性はあるということをお聞きしたかったもんですから、今のお話はよく理解できました。さらにまた、経営努力を重ねていかれてください。よろしくお願いします。
227:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
228: ◯委員(
中原智昭君) ちょっと今の関連でですね、結局、下水道使用料を上げれば大丈夫、要はゼロになりますよという話なんでしょうけど、結局こういうのって、例えば民間委託とかしてあるところってあるんですか、ちなみに。下水道。まあ、水道はいろいろあるでしょうけど。
229:
◯委員長(
岩切幹嘉君) それは国内で。
230: ◯委員(
中原智昭君) 国内で。
231:
◯委員長(
岩切幹嘉君) その情報的に。
田中課長。
232:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 民間委託ですか。
233: ◯委員(
中原智昭君) 民間委託というか、結局これを民営化されているところは。
234:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
235:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 春日市は該当しないんですけれども、処理場を単独で持ってある市、町の自治体は、そういった処理場についての民間委託とかはあるんですけども、例えば春日市で言いますとそういった管渠ですとか施設に限っては、委託するのはもちろん委託をしますけれども、職員のほうが主になって管理をしておりますので。ただ毎年、毎年といいますか、そういった上水道の関係の分につきましては、検針は上水のほうはされていますので、その中で一緒にやっていただくということでの委託はやりますけれども、それ以外については、民間を活用してというのは、今のところはないですね。
236:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
237: ◯委員(
中原智昭君) ということは、もう、こういうのを民営化するのは管渠とか資産的な部分があるから、基本的には無理だということですよね、ほぼほぼ。
238:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
239:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 国の動きとして、共有化とか言いまして、ちょっと動きはあるところなんですけれども、今それは勉強会といいますか、県のほうが率先してその辺を、国からの方針がありますので、それに基づきながら何かできないかという研究は今のところなされてますけども、そういった管渠とかについての民間委託がどこまでできるかというのはこれからの課題だとは思っております。
240:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですかね。じゃあ、松尾委員。
241: ◯副委員長(松尾徳晴君) 済みません、8ページからね、15ページまでは説明がなくて、読んでみなさいというような感覚だったと思うんですよ。これの見方について、どういうふうな感覚で自分たちが勉強するちゅうか、していけばいいもんか。これ何遍か見たんですが、ちょっと。必要だから載せてあるんだろうとは思ったんですけどね。
242:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
243:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 8ページからキャッシュフローの説明になるわけですけれども、そこに決算ではない部分として、項目の中に予定というふうな形で補正予算とかにはもちろん上がってきているんですけれども、これはもう途中、本当はここに書いてますように、3月31日までということで、決算の中で説明はいつも触れさせていただいています。これは、途中の経過ということで、内容については、また動きも当然ありますので、それはちょっと省略をさせていただくような形ではありますけれども。以前、勉強会でもちょっと触れさせていただいたところがあるんですけれども、決算で数字が固まった状態のところで報告をさせていただいているのが実状のところであります。
244: ◯副委員長(松尾徳晴君) 載せる必要は、こんなときにあるんですか。何もここを。
245:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 公営企業法の法律のほうで載せなさいというようなことで、記載しなさいということになっております。
246: ◯副委員長(松尾徳晴君) 途中でも、必要ないというか、変わらなくても。必要なときは載せないといけないんでしょうけど、説明するときは。
247:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
248:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 数字が変わらないわけではなくて、その補正によって中の数字は微妙に影響するところは、当然数字のほうは変わっておりますので。その経過といいますか、補正元の経過といいますか、その上での数字になっておりますので。当初から変わっていないということはもちろんないわけです。
249:
◯委員長(
岩切幹嘉君) これは、1年間の間でいろいろ補正の中で、必ずこれは載せないといけないという、その都度その都度に。で、決算ではちゃんと全体を通しての説明をして質疑応答するという流れになっているということですよね。
田中課長。
250:
◯下水道課長(
田中豊隆君) そのとおりでございます。
251:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ということでいいですか。
252: ◯副委員長(松尾徳晴君) じゃあ、変わったところだけでも、ここ変わっとるちゅうわけにはいかんと。それはないですか。必要なかったらいいですよ。わからんもん。どこまで質問していいかが、ちょっと。
例えば、この部分がここに当たるとかいうような説明が可能かどうかですね。
いや、いいです、いいです、今回は。課長、そういう説明は可能なんですか。それとも、そのためにこれは全部一つずつ説明していかないと、この部分の変動の部分はここを見ていただければ、この部分がこう該当しますとか。いや、わからないのはね、ここらを説明してもらたら、ひょっとしたら僕が理解できるようになるんじゃないかなという感覚もちょっとしたもんですからね。
253:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
254:
◯下水道課長(
田中豊隆君) ちょっと今回は、準備がそこまでできておりませんけれども、今後は補正におきましてもですね、その辺の御説明ができるような、また別の資料が当然必要になってくるかと思いますけれども、その辺の検討をちょっと考えたいと。
255: ◯副委員長(松尾徳晴君) ただ、法律の問題がありますから、それだけ説明してどれだけ効果があるかというのもあるんで、これも含めてですね、やっぱり必要ないよということで、今までどおりということも十分考えられると思いますので、そこら辺も含めてね、検討していただきたいと思います。もう今のままのほうが一番効率がいいよとかね。
256:
◯都市整備部長(黒田一輝君) 全体的に、総合的に考えて検討させていただきます。
257:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 一応資料としてある以上は、何かできる限りの可能性というか、ここは該当する、充当するとかいう、長い説明は要らないんですけれども、松尾委員がおっしゃったみたいに、資料がある以上は、それについて説明もできる範囲でお願いしたいと思いますので。
それでよろしいですね。
じゃあ、続いて誰か。
與國委員。
258: ◯委員(與國 洋君) 有収水量という観点について聞きたいんですけれども、御笠川浄化センターで処理しているときに、うちから御笠川浄化センターに入る瞬間でですよ、うちはどれだけ下水を出しているというのがわかるようなシステムですか。それとも、各人がやっているのを皆集計した部分をそのまま御笠川浄化センターに全部持っていっているという感覚の計算方法で御笠川浄化センターの負担はしているんですか。どうなっているんですか、まずは。
259:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
260:
◯下水道課長(
田中豊隆君) それぞれの市町が流した分というのは、ちょっとわかりませんので、当然報告になります。市町からの処理場への報告で、何立方メートルというふうな形で、年間これだけですという量が決まります。
261: ◯委員(與國 洋君) そうするとですね、私たちが1軒1軒、あるいは1企業が出す水の量をずっと足したものがそのまま下水に流れているという状況なんですか。下水というか、御笠川に流れて、そして負担金を支出していると。
262:
◯下水道課長(
田中豊隆君) そうですね。数値的にはそういった報告、上水道であれば企業団からの使った量ですとか、あと井戸水もありますので、そういった分の量を足したものが年間有収水量になるわけですけども、それとは別に不明水というのがありますが、それはまた別として、当然処理場のほうには行く形にはなっておりますけれども。年間有収水量はあくまで汚水の処理ですので、上がってきた数字を合計したものが年間有収水量という形になります。
263:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
與國委員。
264: ◯委員(與國 洋君) 今、言われた不明水というのがどのぐらいあるものなのか。それによっては管渠がもう古いから、外に出るんだったら不明水というのは減るのかなとか、あるいはどこかから入って来るのかなというふうに思っているんですが、不明水というのはやっぱり、ここでは算出できるようなシステムになっているんですか、現状は。
265:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
266:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 処理場で受け入れた量はわかりますので、その他が不明水にはなります。年間有収水量報告の上がった分が数字がわかりますので、その差が不明水というような形にはなります。
267:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
與國委員。
268: ◯委員(與國 洋君) そうすると、先ほど言われたように、予算、途中からパイプで一緒になっているから、うちの水がどれだけ行ったかはわからないわけですよね、現実は。ただ、各人各人のやつを足した数で、うちはこれだけ行っているだろうと言っているから、うちが不明水を出しているかどうかってのはわからない。全般的に御笠川の浄水場に入ってくる不明水の量はわかるけれどもという話なんですかね。その辺をちょっとお聞かせください。
269:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
270:
◯下水道課長(
田中豊隆君) おっしゃるように、例えば春日市が流した分が幾らという、水量計ですとか、そういったものをつけているわけではございませんので、処理場で全体の、例えば大野城市、筑紫野市、那珂川町含んでどれだけという部分でしかわかりませんので、その分については全体検査というのがありまして、春日市が出すだけの汚水量がありますので、その割合が、率があります。それに応じて不明水のほうも、それで出すような計算にはなっております。割合ですね。
271:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
與國委員。
272: ◯委員(與國 洋君) 管渠が悪くなったとかいうふうなことで、特に上水の場合は圧力がかかっているからですね、漏れているという話がある。下水は基本的には圧力がかかってないと思うから。まあ、ポンプでくみ上げるところは別ですけれども。それによっては管渠の整備だというのを推進しなきゃならない部分があるかなと思ったので、ちょっとシステムだけは確認させてもらいましたけれども。基本的はよくわからないという、本当の不明水なんですね、では。
273:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
274:
◯下水道課長(
田中豊隆君) どこから入ったかわからないという、言葉どおりの不明水なんですけれども、要するに下水道の管渠が老朽化しますと、継ぎ手の部分が少し開きが出たりしますから、そこから地下水が入ったりですとか、雨水が、余計に大雨が降れば誤接続があればその誤接続のところから入ったりですとか。いろんな、ちょっと原因はあると思うんですけれども。本当は流れ込んではいけないんですけれども、そういった雨水がどうしても入ってしまう場合がありますので、そのことは不明水というふうには呼んでおりますけれども。
275: ◯委員(與國 洋君) 昔、一時、足洗い場なんかはですね、結局洗った水は下水道に入っているから、使わないときとか雨水が入るから閉めときなさいよと、こういうようなことを公共施設ではかなり指導があったようなことがあるんですけれども、そういうのもあわせて不明水の中に入っちゃって、出ていっているわけですね。
276:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
277:
◯下水道課長(
田中豊隆君) おっしゃるように、屋根が特にありますとか、そういった場合でも、一般家庭でも足洗い場あれば、その分は汚水のほうに、おっしゃるように指導はしております。当然大雨が降れば、足洗い場の目皿といいますか、そこに雨が降れば汚水のほうに入りますので、その分はできるだけ入らないような形でということではなりますけれども、やっぱり若干、目皿ですから大きくはないんですけれども、入ることは、その分が集まれば不明水という扱いの中には含まれるとは思います。
278: ◯委員(與國 洋君) わかりました。
279:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
野口委員。
280: ◯委員(野口明美君) その不明水の、先ほど、課長さんが原因を言いましたけれども、それが原因ならば、年々ふえていっているんですか。
281:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
282:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 当然老朽化が進めば、それだけそういった継ぎ目とかですね、そこから地下水が侵入してきますので、時間がたてば管の老朽化にあわせてですね、量もふえてくると思うんですけども、そういったために長寿命化計画を、ストックマネジメント計画を立てておりますので、特に管の大きい幹線ですね、汚水幹線については、調査診断をしましたので、今後はそういったつなぎ目から漏水とかあるところの部分を、改築とかですね、更新をしていくというふうな方法で少しずつ、破棄しているところは減らすというふうなことでは、今のところは考えてはおります。
283: ◯委員(野口明美君) ありがとうございます。
284:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 松尾委員。
285: ◯副委員長(松尾徳晴君) 勘違いしとったと思うんですけど、不明水というのは、全体がこう来るじゃないですか、御笠川に。春日市とか大野城市とか計算できる分があるじゃないですか。それして残ったとが不明水という感覚を持ってたんですけど、そうじゃないんですね。
286:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 数値的にはそうですね。
287: ◯副委員長(松尾徳晴君) そしたらそれは、何というかな、みんなの、各市町村が持っている数字を足した以外で処理があるということですから、もちろん汚水なんかでというのも当然含まれているんですよね、わからなくなっているという。それは、井戸水とかがきちっと出るわけじゃないでしょうから。そういうところも含んで、数字に出てこない数字のあれかと思っていたんですが、それは間違いないですね。
288:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
289:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 終末の処理場で受け入れる量はもうわかりますので。
290: ◯副委員長(松尾徳晴君) わかるでしょ、はい。
291:
◯下水道課長(
田中豊隆君) まずわかります。それから各市町の報告から、報告した数値もわかりますので、それの差が、要は不明水扱いになります。ただ、それがどこの市町がどれだけ入り込んだかというのはわかりませんので、それぞれの全体計画の中で、春日市がどれだけの比率で汚水……。
292: ◯副委員長(松尾徳晴君) 振り分けるんでしょう、それが。不明水が出た分を各市町に割り当て、振り分けるということよね。
293:
◯下水道課長(
田中豊隆君) はい。春日市の分がどれだけの割合で、これだけが不明水になりますというふうなことで、毎年5月ぐらいですかね、県のほうから報告が上がります。
294:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ちなみにその数値とかいうのは、大体毎年把握していらっしゃいますか。
田中課長。
295:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 去年の、28年度の決算に基づいてなんですけども、まず有収水量ですね、これが931万5,723立方メートルです。それからこれは御笠川のほうに春日市の分として流入した分ですね、これが1,134万1,423立方メートルですね。それで差し引き202万5,700立方メートルですね、が不明水の扱いにはなります。パーセンテージで言うと18%、はい。
296: ◯委員(
中原智昭君) それもお金を同じように払いようとでしょう。
297:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
298:
◯下水道課長(
田中豊隆君) あくまで払っているのは有収水量です。先ほど言いました、931万5,723立方メートルのほうですね。に対して負担金のほうは払っております。
299: ◯委員(松尾徳晴君) 200万立方メートルはどげんなりようと。
300:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 福岡県の負担にはなっております。
301:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員、どうぞ。
302: ◯委員(岩渕 穣君) 今の話なんですけど、でも最終的には処理場は1,134万立米を処理しているわけですから、当然処理コストというのはその分かかっているわけですよね。それを、要は931万が有収水量ですよということで、全体を、要は割って負担金を求めてくるわけじゃないですか。不明水が減れば減るほど、処理場の処理コストというのは下がっていくわけですよね、理屈的には。これは何か広域の全体で不明水を減らしていこうみたいな、そういう運動みたいな、そういうのって、こんだけ、これが1%とか2%とかならわかるんですけど、18%もあるって話だったらですね、それはやはりやらないといけないんじゃないかと思うんですけど、そういうお話というのは出てないんですか。
303:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
304:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 私が実際、下水道課のほうに、係長からなんですけれども、担当させていただいていますけど、調査ですとか、そういった話は以前あったような記憶はあるんですけども、細かい話で言いますと、それを減らしなさいというふうな指導といいますか、そういったことは、今のところはまだ来てないんですが、当然春日市だけではなくて、大野城とか筑紫野のほうも、大体下水道のほうの布設の時期、供用開始の時期というのは一緒ですので、老朽化のほうも同じような形で進んでおります。長寿命化のほうを少しずつ進めていけば、不明水のほうの対策にはなろうかと思いますので、今からその辺の話が県のほうから、できるだけそういった長寿命化のほうの対策のほうを進めてくださいという話はあろうかと思いますけども、今のところはまだそういった不明水を防ぐような形でという調査ですとか、そういったところの指導はあってはおりません。
305:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員。
306: ◯委員(岩渕 穣君) 不明水という限りは、不明なので不明なんだと思うんですけど、今課長がおっしゃったみたいに、老朽管から地下水が入ってくるということが想定されているという前提でお話をされていますけど、それが本当の原因かどうかってわからないわけですよね。そこら辺の、何ていうんですかね、例えば、雨水が上水、下水のほうに流れているとかですね、というようなことってあるじゃないですか。先ほどの足洗い場の話もあるんですけど、というようなことって、やっぱりきちんと精査したほうがいいんじゃないかなという思いがあるんですが。
307:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
308:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 当然、春日市が供用開始の時期から、市が設置した下水道管につきましてはですね、その後に供用開始ができれば、排水設備の申請が上がれば、その検査のほうも市の職員が今までやってきておりますけれども、どうしてもそういった不明水で、誤接続で、本当は雨水は道路側溝ですとか、水路につながないといけないものが、誤って下水道管のほうにつなぎ込みをされているというケースがありましたので。特にそういった件数が、そういうふうなケースがあるのは開発、大きい、広い範囲での開発とかでやっぱりありますもので、その中で、コミプラと言いまして、団地の中で浄化槽ですね、下水ではなくて。それを利用して浄化した水を水路のほうに流しちゃったところがあるんですけれども、そういったところの汚水へのつなぎ込みの際には、誤接続がないかどうかの調査はしたところなんですけれども、それでもやっぱり、若干そういった誤接続とかがあれば、それが不明水の原因にもなっていると思うんですけれども、今までそういった調査で言えば、コミュニティプラントと言うんですかね、浄化槽の大きい分があるんですけど。そういったところを切りかえをされて、下水道につなぎかえる前は一度ちゃんと調査は、1件1件回っての調査はやっているところです。それ以外については、先ほど言いました、職員が現地のほうに行って、排水設備の検査をすると。雨水が間違って汚水のほうにつなぎ込みをされてないかどうかの確認はやっております。
309:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいでしょうか。松尾委員。
310: ◯副委員長(松尾徳晴君) 200万くらい不明水がありますが、全体的に相当でしょうけど、これはそのぐらいあってもコスト的にはそう変わらんとでしょう。能力が、余裕があれば、恐らく印刷と一緒で100枚、50枚と思いますよ。だからそこまできちっとあれする必要はないんじゃないかなという僕の今までのあれで言えば、浅い知識ではそう……。
311:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
312:
◯下水道課長(
田中豊隆君) あくまでも御笠川処理場のほうのですね、浄化センターのほうの処理能力から言いますと。
313: ◯副委員長(松尾徳晴君) 薬剤が変わるぐらいのもんと思うんですよ。
314:
◯下水道課長(
田中豊隆君) 流入量から言いますと、まだ余裕はございます。
315: ◯副委員長(松尾徳晴君) だから、そこの不明水に徹底してお金かけるよりは、その中でやっていこうというのが方針だと思うんですけどね。それはあれですけどね。
316:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
與國委員。
317: ◯委員(與國 洋君) そうすると3年ぐらい前からですね、御笠川からの経費が余ったからといってキャッシュバックが来てたじゃないですか。それが処理量も上がるからということも含めて最近はキャッシュバックしないという形になっていますよね。その分だけ処理量は、処理料金は上げませんという言い方をしていると思うんですよね。これらの分を含めると、キャッシュバックが来なくなったのは不明水が多くなったんじゃないかという気がしないわけでもないけど、そういうふうな傾向というのは、だんだんふえてきているとか、不明水の量がどんどんどんどんふえてきてるというようなことはあるんですか。それは過去の数字を出すという意味ではなくて、そんな話は今まで聞いたことはないから、その辺をチェックしなさいということは言ってきてないというのが現状なんですかね。
318:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
田中課長。
319:
◯下水道課長(
田中豊隆君) あくまで不明水については県が負担するということで、今まで協議はしておりますので、それについては、不明水まで賄ってというところは、今のところはまだ県のほうから言ってきてませんので、あくまでこちらが報告した年間有収水量についてだけの負担ということにはなっております。今のところはですね。
320: ◯委員(與國 洋君) わかりました。
321:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいでしょうか。これぐらいで。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
322:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあこれで、第19号議案に対する質疑を終結いたします。
ここで、暫時休憩をいたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前11時29分
再開 午前11時34分
──── ─ ──── ─ ────
323:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
それでは、ただいまから、第15号議案「平成29年度春日市
一般会計補正予算(第8号)について」を議題としまして、
関連説明をお受けしたいと思います。
委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求めて、委員長の指名を受けた後に、簡潔明瞭に発言を行ってください。
それでは、説明員の説明を求めます。染原部長。
324: ◯
地域生活部長(染原利幸君) 皆さん、おはようございます。
地域生活部でございます。
ただいま御案内がございました、第15号議案、平成29年度春日市
一般会計補正予算(第8号)につきまして、順次、担当課長から御説明申し上げます。
325:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 新飼課長。
326: ◯環境課長(新飼達郎君) それでは、補正でございます。
まず歳入からでございます。25ページのほうお開きください。
13款1項2目衛生使用料、説明欄上から1段目、塵芥処理施設使用料でございます。多量排出事業所のごみが減少傾向にあり、当初より約2.5%減少すると見込み、減額するものです。
2目は以上でございます。
327:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 2目についての質疑ある方はどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
328:
◯委員長(
岩切幹嘉君) では、続いてお願いいたします。内藤課長。
329: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 同じく25ページ、4目3節社会教育施設使用料、説明欄上から3行目、ふれあい文化センター使用料です。指定管理者制度導入に伴い、今年度収納した翌年度の予約に係る使用料については、歳計外収入と処理するものとしております。今年度の予約に対する使用料の割合が当初予算編成時の見込みを下回ったこと、今年度実施した新館屋上防水外壁改修工事等により施設が使用できない期間があったことから、減額補正するものでございます。今年度の使用料の割合が下回ったことに伴う影響額は約273万円、新館屋上防水外壁改修工事による影響額は約331万円でございます。
4目は以上です。
330:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 4目についての質疑ある方はどうぞ。
中原委員。
331: ◯委員(
中原智昭君) 今、来年度予約と言われたですか。
332:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 内藤課長。
333: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 施設の予約自体はホールは1年前から、通常の諸室は6カ月前から予約ができますので、例えば3月に6月の分の施設の予約をした場合は、従来は29年度分で収納しておりましたが、今回は指定管理者の収入として計上するために歳計外処理という形で処理をさせていただいております。
334:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
335: ◯委員(
中原智昭君) ということは、新しいその分は指定管理者のほうに払うということですか。
336:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 内藤課長。
337: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) そのとおりでございます。
338:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにないですかね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
339:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。小池課長。
340: ◯地域づくり課長(小池八太君) 29ページをお開きください。
15款2項3目農林水産業費県補助金、説明欄上から3段目、農業委員会費県交付金(機構集積支援事業)でございます。減額補正でございます。理由といたしましては、県の交付金の助成対象外になったことに伴うものでございます。
3目は以上です。
341:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 3目について、質疑のある方はどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
342:
◯委員長(
岩切幹嘉君) では、続いてお願いいたします。猪口課長。
343: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、同じページの下段でございます。
8目総務費補助金でございます。説明欄下から2段目の性犯罪防止対策防犯カメラ設置支援事業県補助金についてでございます。減額でございます。減額の理由といたしましては、平成29年度街頭防犯カメラ設備設置工事が完了した歳出に伴う補助額が確定したものでございます。
8目は以上でございます。
344:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 8目について、質疑のある方はどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
345:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。猪口課長。
346: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、同じページの下段でございます。
9目商工費補助金についてでございます。説明欄下から1段目の消費者行政推進事業県補助金についてでございます。減額でございます。減額の理由といたしましては、補助金の対象となる経費の
執行見込み残に伴うものでございます。また、財源振替がございます。歳出で説明をいたします。
9目は以上でございます。
347:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 9目について、質疑のある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
348:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。小池課長。
349: ◯地域づくり課長(小池八太君) 30ページをお開きください。
15款3項1目総務費委託金、説明欄下から2段目、就業構造基本調査委託金でございます。減額補正でございます。これは歳出にかかわるものですので、歳出の説明の際にあわせて説明させていただきます。
1目は以上です。
350:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 続いてどうぞ。秀島主幹。
351: ◯環境課主幹(秀島安司君) 31ページをお願いします。
16款1項2目利子及び配当金、説明欄2行目、衛生施設等整備基金運用収入、増額でございます。衛生施設整備のための基金の運用利子の増が見込まれるため、増額補正をするものでございます。
以上でございます。
352:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口課長。
353: ◯安全安心課長(猪口 功君) 同じく、同じページの下段でございます。
説明欄1段目の下から4行目、市民防災対策活動等支援基金運用収入についてでございます。増額でございます。増額理由といたしましては、基金運用利子見込み額によるものでございます。
2目は以上でございます。
354:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 2目について質疑のある方はどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
355:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。新飼課長。
356: ◯環境課長(新飼達郎君) では、36ページをお願いいたします。
20款5項5目雑入、説明欄下から2段目、その欄の3行目の事業系古紙回収事業売却収入の増額でございます。回収量が増加しているためで、内容につきましては関連する歳出で説明させていただきます。
5目は以上です。歳入も以上です。
357:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いて説明をお願いします。小池課長。
358: ◯地域づくり課長(小池八太君) 39ページをお開きください。
2款1項1目一般管理費、説明欄上から1段目、地区関係費AED補助金でございます。AED本体等の
執行見込み残による減額補正でございます。
続きまして、説明欄上から2段目、市民活動振興費、市民公益活動事業補助金でございます。執行残による減額補正でございます。
1目は以上です。
359:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 1目について、質疑ある方はどうぞ。松尾委員。
360: ◯副委員長(松尾徳晴君) AEDは大体、ほとんどついたんですか。
361:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 小池課長。
362: ◯地域づくり課長(小池八太君) 現在、35地区中28の公民館がAEDが設置されておりますので、残りは7公民館で、現在も今年度中に一つの自治会が検討中でありまして、来年度も検討される自治会もあるということ聞いております。
以上です。
363:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにございませんか。
中原委員。
364: ◯委員(
中原智昭君) 市民公益活動事業補助金ですけど、これは毎回毎回出てくる問題で、毎回毎回減額補正ですけど、要は予算のときに言えばいいんでしょうけど、その辺の実績に伴うということでは考えてないんですか。それとか、結局システムに問題があるとか、いろんな議員さんから言われていますけど、その辺の改善はなされてあるんですか。
365:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 小池課長。
366: ◯地域づくり課長(小池八太君) こちらの市民活動費につきましては、平成26年度に要綱を全部改定しておりました。昨年は15件相談があって2件ということで、前半の広報に力を注いでいくようにということで説明しておりまして、今回ですね、29年度は13件相談がありまして、うち交付決定が6団体ということで、26年度から29年度の4年間で一番多い6団体を認定させていただいております。ですので、今回前半の市報の広報を4月15日号、7月15日号、10月15日号、年3回市報を出しておりますし、あと総合情報メールを10月まで毎月1回配信をさせていただいた成果が出ておるものと思っております。
以上です。
367:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
368: ◯委員(
中原智昭君) そういうふうに改善に向かってあるということであればいいんですけど。今後、鋭意努力していただきたいと思います。
369: ◯地域づくり課長(小池八太君) ありがとうございます。
370:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
371:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。小池課長。
372: ◯地域づくり課長(小池八太君) 48ページをお開きください。
2款5項2目委託統計調査費、説明欄上から1段目、就業構造基本調査費でございます。就業構造基本調査の調査員、指導員の報酬や事務補助員の賃金などの執行残による減額補正でございます。なお、この調査費は県を経由した国からの委託金を財源としております。
30ページをお願いいたします。
説明欄の下から2段目でございます。先ほど御説明いたしました就業構造基本調査委託金でございます。歳出の決算見込みに合わせ、減額補正するものでございます。
2目は以上です。
373:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 2目についての質疑のある方はどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
374:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。新飼課長。
375: ◯環境課長(新飼達郎君) 次、60ページをお願いいたします。
4款1項1目保健衛生総務費、説明欄上から二つ目の丸、健康診査費、この欄の最後の行、健康診査業務(南部工場関連)は
執行見込み残を減額するものです。南部工場周辺5地区の健康診査受診者数が減少しているためで、約10%減少すると見込んでおります。
1目は以上でございます。
376:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 1目についての質疑のある方はどうぞ。
中原委員。
377: ◯委員(
中原智昭君) この南部清掃工場関連の検査業務、これって何年とかあるんですか、最高。延々とするんですか。
378:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 新飼課長。
379: ◯環境課長(新飼達郎君) この分につきましては、旧福岡市の南部工場分ですので、今年度で、30年度で工場が解体になりますので、この分につきましては30年度で終わる予定になっております。
380:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
381: ◯委員(
中原智昭君) これから新しい工場が稼働してますよね。それに対しては、工場が閉鎖するまで、毎回。
382:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 秀島主幹。
383: ◯環境課主幹(秀島安司君) まず、もともとの健診の関係は旧工場の兼ね合いもあったということで、一つの区切りとして、先ほどの御説明だったんですけど、今度の新しい工場に関しましては、当然今までの既存の状況がありますので、今後どうしていくかというのは、ちょっと組合、あるいは地元とですね、協議しつつ、ちょっと考えていければと思っておるところでございます。
384:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
385: ◯委員(
中原智昭君) というのは、前の工場に対する有害物質等々というのは、昔建てたやつですから、いろいろあると思うんですけど、今度は新工場だったら、時代の流れ、技術の進化とともに、そういう部分というのは減っている可能性はありますよね。ということは、とりあえず一段落、旧工場として1回やめて、新工場はまたその後に検討していくということですか、こういう事業を。
386:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 秀島主幹。
387: ◯環境課主幹(秀島安司君) 今委員が言われたとおりでありますけど、ちょっと、もともとのそういった経緯がありますので、単純にやめるというのはなかなか難しいというのもございます。当然先ほど言われたとおり、新しい工場はそういった被害等はないということで実際は運営しておりますけど、そういった関連のですね、周辺の地元のことを考えると、その辺も踏まえまして考えていかざるを得ないのかなというところがございます。
以上でございます。
388:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
389: ◯委員(
中原智昭君) ここでやめれということを言っているんじゃないんです。要は、その辺はもちろん地元の方の心情的なもの等々もあるでしょうから、そういうのを含んでよく検討されてください。
390:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。岩渕委員。
391: ◯委員(岩渕 穣君) 今のに関連してなんですけど、この対象住民の数、先ほど減少率はおっしゃっていただいたんですけど、対象住民が何人いらっしゃって、受診されている方は何人いらっしゃるのかだけ、ちょっと数字を教えていただけますか。
392:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 新飼課長でいいですか。
393: ◯環境課長(新飼達郎君) 対象数がですね、8,680人、受診者数が今の段階ですけれども993人、約11%というふうになっております。
以上でございます。
394:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員。
395: ◯委員(岩渕 穣君) これは私の地元というか、そうなんですけど、これは御存じない方が結構いらっしゃるんじゃないかと。結構住民の入れかわりも、工場ができてもう何十年もたちますから。そこら辺の啓発とか、そういうお知らせとかいうのでは具体的に何かされておられるのですか。
396:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 新飼課長。
397: ◯環境課長(新飼達郎君) こちらのほうは健康スポーツ課のほうとあわせてダイレクトメールで通知をさせていただいているところですので、別に広報はさせていただいておりませんけれども、そちらのほうでわかっていただけるかなというふうにはちょっと思っておりました。
以上です。
398:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。
399: ◯委員(岩渕 穣君) はい、わかりました。
400:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
401:
◯委員長(
岩切幹嘉君) では、続いてお願いします。秀島主幹。
402: ◯環境課主幹(秀島安司君) 61ページをお願いします。
403:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 61ページ。
404: ◯環境課主幹(秀島安司君) 61ページです。
4款1項3目、説明欄の3段目、環境フェア事業費、環境フェア会場設営業務についてでございます。環境フェアの実施日が衆議院議員総選挙の期日前投票日の日程と重なり、環境フェアを中止せざるを得なくなったため、その未執行額を減額補正するものでございます。
続きまして、説明欄の4段目、環境保全活動事業費、環境保全活動事業補助金についてでございます。補助金の交付決定が完了したため、その執行残を減額補正するものであります。
3目は以上でございます。
405:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 3目について、質疑のある方はどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
406:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。新飼課長。
407: ◯環境課長(新飼達郎君) 同じページでございます。5目の環境衛生施設整備費、説明欄下から二つ目の丸、筑慈苑施設組合負担金の減額補正でございます。平成29年12月に行われた筑慈苑施設組合議会において構成市町負担金が減額補正されたためでございます。
5目は以上でございます。
408:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 5目についての質疑のある方はどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
409:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。新飼課長。
410: ◯環境課長(新飼達郎君) では、62ページをお開きください。
4款2項1目清掃総務費、説明欄上から一つ目の丸、廃棄物減量等推進費、生ごみ堆肥器補助金で
執行見込み残を減額するものです。11月までの申請実績から、生ごみ処理器の補助件数が16基から11基となるなど、当初を下回る見込みのためでございます。
1目は以上でございます。
411:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 1目について、質疑のある方はどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
412:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。新飼課長。
413: ◯環境課長(新飼達郎君) 同じページ、2目でございます。塵芥処理費、説明欄上から二つ目の丸、塵芥収集費の増額補正でございます。収集世帯数が年間で約0.24%、1,381世帯ふえると見込み増額するものでございます。
続きまして、次の丸、塵芥処理事務費、事業系古紙回収事業補助金の増額補正でございます。事業系古紙、中でも裁断した紙の回収量が増加しているためで、全体で約67トンの増加を見込むものでございます。なお、この事業には関連する歳入がございます。
36ページのほうにお戻りください。
説明欄4段目、3行目の事業系古紙回収事業売却収入でございます。回収した古紙は塵芥収集許可業者が売却し、それを市に納めることとなっており、回収量増加分、約67トン分の収入増を見込むものでございます。
続きまして、次の丸、古紙等集団回収事業費の
執行見込み残を減額するものです。回収量が減少しているためで、約2.2%減少すると見込んでおります。
続きまして、次の丸、緑のリサイクル事業の
執行見込み残を減額するものでございます。大型の剪定枝葉の搬入が少ないためで、年間の処理量が3トンと見込み、減額するものでございます。
2目は以上でございます。
414:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 2目について、質疑のある方はどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
415:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。小池課長。
416: ◯地域づくり課長(小池八太君) 66ページをお開きください。
7款1項2目商工振興費、説明欄上から2段目、商店街活性化事業費、地域の元気な商店街づくり事業補助金でございます。執行残による減額補正でございます。
2目は以上です。
417:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 2目について、質疑のある方はどうぞ。岩渕委員。
418: ◯委員(岩渕 穣君) 去年もお聞きしたと思うんですが、交付団体数を教えてください。
419:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 小池課長。
420: ◯地域づくり課長(小池八太君) 交付団体数は2団体でございます。春日原商店会と春日原東町朝市商店会となっております。
以上です。
421:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員。
422: ◯委員(岩渕 穣君) 須玖商工店会とか入ってないんですか。
423:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 小池課長。
424: ◯地域づくり課長(小池八太君) 昨年度は入っておりましたが、今年度はやめられておられます。
以上です。
425:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕委員。
426: ◯委員(岩渕 穣君) せっかくの交付金ですので、ぜひですね、商店街活性に活用していただけるように働きかけのほうをお願いしたいと思います。要望です。
427:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 小池課長。
428: ◯地域づくり課長(小池八太君) 今年度はですね、特に商工店会に対し説明会を実施しておりまして、次年度申請に向けて検討を始めた商工店会に対して詳細な情報提供を行っております。
以上でございます。
429: ◯委員(岩渕 穣君) ありがとうございます。
430:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。
431: ◯委員(岩渕 穣君) はい。
432:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
433:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。猪口課長。
434: ◯安全安心課長(猪口 功君) 同じページの3目でございます。3目消費者対策費でございます。説明欄3段目、財源振替でございます。歳入29ページをお願いいたします。
29ページの説明欄一番下の段、消費者行政推進事業県補助金でございます。減額に伴う分の財源を振り替えるものでございます。
66ページに戻っていただきまして、特定財源の国・県支出金を減額し、一般財源へ振替をするものでございます。
3目は以上でございます。
435:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 3目について、質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
436:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。猪口課長。
437: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、68ページをお願いいたします。
8款2項4目交通安全対策費についてでございます。説明欄上から3段目、交通安全指導員費についてでございます。減額でございます。内訳といたしまして、報酬、交通安全指導員の減額、旅費、交通安全指導員費用弁償の減額でございます。減額の理由といたしましては、街頭指導等への出動が当初より少なかったことによる
執行見込み残でございます。
4目は以上でございます。
438:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 4目について、質疑がある方はどうぞ。
與國委員。
439: ◯委員(與國 洋君) これは、この前のときもですね、指導員の出ているところが、地域が偏って、空白部分があるとかいうふうなことがありました。その辺を改善するとか検討する必要があるんではないかということで、まずそういう点は改善されているんですか。それともやはり、こういう参加者の少ないところとの関係は何かあるんですか。
440:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口課長。
441: ◯安全安心課長(猪口 功君) 当初予算の段階では18人を予定をしておりました。当初予算時点で、12人の指導員、プラス新規を6名という予定にしておりましたけれども、なかなか指導員のなり手がございませんで、ことしの1月に、新規に1名の指導員が入っていただきまして、現行は13名という体制で、今現在進めているところでございます。ただ、その1名の新規の方も地域バランスからいきますと北側のほうの方でございますので、ちょっとバランス的には昨年と同じような、平均的なバランスとはなってないという状況でございます。
以上でございます。
442:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
與國委員。
443: ◯委員(與國 洋君) コミュニティ・スクールとの関連もあるのかもしれませんけど、今、朝ありよる登校時、下校時の見守り隊というのは各地でものすごくおられますよね。逆にこれをやめてですよ、そちらのほうに援助するとかというような考え方で、そういうなり手がなくてそういうふうにあればですね、そういう関係をしているところのほうを考えるという案はないんですか。
444:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口課長。
445: ◯安全安心課長(猪口 功君) ありません。そう思います。
446: ◯委員(與國 洋君) それでですね、この指導員のなり手が少ないというのは、何か意外と規制だとか、そういうのが厳しいわけですかね。今、朝とか夕方とかいっぱいの方々出てきてくれてるんですよ。しかも軽易に出てきてくれている。これに指定されると、何か拘束されたり、そういう難しいことが何かあるんですかね。
447:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口課長。
448: ◯安全安心課長(猪口 功君) こちらのほうのですね、新規で入られる方を含めて、私どものほうで面談をさせていただいております。意識の高い方、それと、そういうふうな意識を持った方に入っていただきたいんで、面談のみで本人との意思確認をさせていただいて入っていただいております。で、入っていただきますと、年に数回、講習会なりとかを実施をさせていただいて、指導ができるような形をとっておりますが、なかなか、私が来る前でございますが、地域のほうでですね、指導員になっていただかないかということで自治会のほうにちょっと出した経緯があるみたいでございますけれども、結果的にそこからは1人も上がってこなかったというふうなことでございました。指導員になっていただきますと、うちのほうが今ですね、指導員は毎月1日と20日の日が交差点での立哨、それと8のつく日の連続した2日間が自転車指導、それと年4回あります県民交通安全運動の街頭啓発、これが年間4回から8回、1回に1カ所または2カ所しますので、それとある程度のやっぱり知識がないとなかなか指導しづらいというふうなことがあるみたいでございます。ただ、そうは言っても、市としては18名以上、最終目標は30名という設定はしておりますが、何らかの工夫をしていく必要があるのではないかというふうに考えております。
以上でございます。
449:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。
450: ◯委員(與國 洋君) はい。
451:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 松尾委員。
452: ◯副委員長(松尾徳晴君) それは、年齢制限とかはあるんですか。
453:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口課長。
454: ◯安全安心課長(猪口 功君) 年齢制限はございません。ただ、指導員をやめていかれる方たちは、大体、目安的には80歳になったらもうやめるというふうなことで、過去やめていただく方、体調を崩した方、それと年齢がある程度いって、80歳を超えたからもう私は引きたいという思いでございます。年齢制限はございません。
455:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 本人の希望ということですね。年齢制限は決めてないということですね。本人の希望ですね。
456: ◯安全安心課長(猪口 功君) はい。年齢制限はございません。
457:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 松尾委員。
458: ◯副委員長(松尾徳晴君) はい、わかりました。
459:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
460:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。猪口課長。
461: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、72ページをお願いいたします。
462:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 72ページです。
463: ◯安全安心課長(猪口 功君) 9款1項1目常備消防費についてでございます。説明欄上から1段目の春日・大野城・那珂川消防組合負担金についてでございます。減額でございます。減額の理由といたしましては、12月の消防組合議会を経て、予算の補正がなされたため、これに合わせて減額するものでございます。
1目は以上でございます。
464:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 1目について、質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
465:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。猪口課長。
466: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、同じページ下段の2目非常備消防費についてでございます。説明欄上から2段目の消防団費についてでございます。減額でございます。減額の理由といたしましては、消防団員報酬の
執行見込み残でございます。
続きまして、下段でございます。説明欄3段目の消防自動車維持費についてでございます。減額でございます。減額の理由といたしましては、2台の車両が点検する必要がなかったことによる未執行残でございます。
続きまして、同じページ下段でございます。説明欄上から4段目の非常備消防事務費についてでございます。減額でございます。減額の理由といたしましては、消防団員出動費用弁償で
執行見込み残でございます。
2目は以上でございます。
467:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 2目について、質疑のある方はどうぞ。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
468:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。猪口課長。
469: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、同じページ下段の3目消防施設費についてでございます。説明欄下から3段目の消防施設整備事業費についてでございます。減額でございます。減額の理由といたしましては、県事業の板付牛頸筑紫野線の須玖交差点の道路工事が未施工のため、給水管布設替工事も未実施となったことに伴う消火栓新設工事負担金は未執行残でございます。
3目は以上でございます。
470:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 3目について、質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
471:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。猪口課長。
472: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、同じページ下段でございます。5目災害対策費についてでございます。説明欄下から2段目の災害対策総務事務費についてでございます。減額でございます。減額の理由といたしましては、防災ガイドブック、浸水ハザードマップ、地震ハザードマップの増刷分で、印刷費の入札執行残でございます。
続きまして、下段でございます。説明欄下から1段目の防災訓練費についてでございます。減額でございます。減額の理由といたしましては、自主防災組織、防災訓練原材料費で
執行見込み残でございます。
5目は以上でございます。
473:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 5目について、質疑のある方はどうぞ。岩渕委員。
474: ◯委員(岩渕 穣君) 最後の原材料費というのは、これは何の原材料なんでしょうか。
475:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 猪口課長。
476: ◯安全安心課長(猪口 功君) この分につきましては、真砂土の搬入分です。
477: ◯委員(岩渕 穣君) 真砂土。
478: ◯安全安心課長(猪口 功君) 土ですね。
479: ◯委員(岩渕 穣君) 土のう。
480: ◯安全安心課長(猪口 功君) 土のうの材料ですね。うちのほうから、今現在は2カ所のところで実施されましたので、土のうの搬入。土だけですね。土だけの搬入をして、地元で、自主防で土のうをつくったりする材料として、うちからしている分でございます。
以上でございます。
481:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
482:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いてお願いいたします。内藤課長。
483: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 78ページをお願いいたします。
484:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 78ページ。
485: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 78ページです。10款4項3目ふれあい文化センター費、説明欄一つ目の丸、ふれあい文化センター総務事務費でございます。3行目、印刷機賃借料につきましては、指名競争入札による執行残を減額補正するものでございます。
続きまして、二つ目の丸、ふれあい文化センター事業総務費です。3行目、文化芸術審議会委員につきましては、今年度6回開催する予定であった審議会が3回の開催にとどまったため、執行残を減額補正するものでございます。
6行目、情報誌作成業務につきましては、指定管理者制度導入に伴い、ふれあい文化センター情報誌「エイ・メッセ」の発行で、3月、4月分が不用になったため、執行残を減額補正するものでございます。なお、「エイ・メッセ」の3月号につきましては、2月号と合併号で発行し、4月分につきましては、指定管理者が発行することとしております。
8行目、チケット発券システムにつきましては、執行実績に伴い、
執行見込み残額を減額補正するものでございます。
続きまして、五つ目の丸、ふれあい文化センター自主文化事業費です。3行目、消耗品費、4行目、印刷費、6行目、郵便料につきましては、執行実績に伴い、
執行見込み残額を減額補正するものでございます。
続きまして、四つ目の丸、ふれあい文化サークル事業費です。3行目、印刷費、5行目、広告掲載料につきましては、指定管理者制度の導入に伴い、平成30年度の文化サークル受講生の募集パンフレットの印刷と、新聞折り込みの負担を指定管理者が行うこととなったため、全額を減額補正するものでございます。
続いて、一番下の丸、ふれあい文化センター管理費です。3行目、消耗品費につきましては、執行実績に伴い、
執行見込み残額を減額補正するものでございます。
次のページの1行目、ヒートポンプエアコン保守等につきましては、3年に一度の法定点検である冷媒漏えい点検を空調機改修工事にあわせ実施したため、点検料を減額補正するものでございます。
続きまして、次の丸、ふれあい文化センター改修事業費です。3行目、ふれあい文化センター設備等改修工事設計業務につきましては、平成30年度に実施予定の旧館屋上防水工事、空調改修工事の設計費について、入札による執行残を減額補正するものでございます。
5行目、ふれあい文化センター設備等改修につきましては、新館屋上防水外壁改修工事及び新館空調改修工事が終了したため、執行残を減額補正するものでございます。
3目歳出及び補正予算は以上です。
486:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 3目についての質疑はございませんでしょうか。
與國委員。
487: ◯委員(與國 洋君) ふれあい文化サークル事業に関連してなんですけどね、ちょっとお伺いしたいんですけども、各種サークルの取り扱いが今度指定管理になったら変わるというようなうわさが非常に出ていてですね、現にいろんなサークルを利用している人が、非常に不安を持っておられるんですよね。どうなるのかわからない。あそこの窓口というんですかね、受付なんかのそこの窓口の人たちは、当然指定管理になってからのことだから答えられないと言うんですよ。今後どうなるのか全然わからないということなんですけれども、まず現状の利用者への説明というのはどこが責任を持ってやるんですか。
488:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 内藤課長。
489: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 文化サークルにつきましてはですね、基本的に、市の業務で今TNCが委託しておりますが、ここの講座につきましてはですね、現在の130講座を、一応現行のまま継続するのが70講座、新規で開講するのが18講座ということで、指定管理者のほうから説明は受けております。基本的にですね、廃止講座の基準につきましては、同一の講座で人数が定数に満たないものを統合、類似の講座で重複しているものを整理、同一の講座が他に教室を開催しているものについては、そちらを紹介というふうな形で対応させていただいておりまして、基本的に、サークルが廃止されたので行く場所がなくなったという人ができるだけ出ないような対応のほうを今させていただいておる状況でございます。
490: ◯委員(與國 洋君) それはある程度、私たちは聞いているんですよ。でも、利用者にはどのように伝わっているのか、その説明、今言われた130講座が70講座になるんだよと。70講座というのはこれぐらいが残って、減る50講座というのはこんなもんなんだよと。この主旨はどうだっていうことは誰が説明しているんですかということです、まず。
491:
◯委員長(
岩切幹嘉君) だから、説明の責任の所在がどこにあるということです。内藤課長。
492: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 一義的にはですね、TNC文化サークルの職員から先生、受講者のほうに説明していただいて、納得いただけない方もおられますので、その方たちに関しては、市の職員が納得いただけるまで御説明のほうを差し上げているところでございます。
493:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあまず、文化サークルがまず責任を持つということですか。
内藤課長。
494: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 文化サークルが責任を持つということではなく、文化サークルの職員がまず説明をするということです。
495:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 文化サークルの職員が。
與國委員、どうぞ。
496: ◯委員(與國 洋君) 文化サークルの職員というのがちょっとわからんですけれども、聞いた人は、なくなると言って、何でなくすんだということを、今度、次に言われたりするわけですよ。だからそこはきちっと説明してあげないと、なかなか個人が納得しなければ、やりますと言うけども、本当にやっていただいているのかどうかというのは、非常にストレスがたまっているようなことをよく聞かれるんですよ。多分、今ちょうど切りかえ期だから余計そういう感覚なんです。そこはちゃんと明確に説明する説明会を設けるとか処置をしない限り、ちょっと特に減るだろうという50講座に所属している人は、人が少なかったりするかもしれませんけど、それぞれは。やっぱり、何というんですか、息抜きというか、それはしてあげないと、ちゃんと説明してあげないといけないと思うんですね。それはちょっと、実施を指定管理者側とよく検討してもらいたいというのがあるんですよ。どうなんですか、それは。
497:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 内藤課長。
498: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 今、
與國委員がおっしゃったとおり、市民からですね、10件程度苦情のほうが来ております。その10件につきましては、私どものほうで、市として責任を持って対応のほうをさせていただいて、懇切丁寧に御説明はしているんですが、理屈としてはわかったけれども、感情的に納得できないという方がほとんどで、そこの部分につきましては今後ともですね、納得いただけるまで丁寧な説明のほうを文化振興課のほうでさせていただきたいと考えております。
499:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
與國委員。
500: ◯委員(與國 洋君) まずは説明をしっかりしてもらわなきゃいけないなと思っています。
もう一つは制度の話でですね、従来活動している人が、指定管理者の考え方によってですよ、急にですよ、今まで130講座あったやつを70講座にしていいような契約体制になっているんですか、まず。そうやなくて、できるだけ今までの使ったことについては継続するという最初の説明ではなかったんですか、指定管理の中で。
501:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 内藤課長。
502: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 指定管理者の説明の中で、ふれあい文化サークル事業につきましては、規定事業として必ずやってくださいという条件のほうをつけております。ただ、現行のままやりなさいという形になりますと、現行受けている業者以外ではできないので、それは少しまずいのではないかということで、制限として、年間最低80講座から始めて、4年後には130講座にふやしてくださいというふうな形で募集のほうはかけております。
指定管理者のほうも、いきなりゼロにするのはというふうな考えで、TNC文化サークルさんのほうと交渉をしまして、講師の派遣をTNCのほうから来てもらうというふうな形で残った講座が70講座ということでございます。
503:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
與國委員。
504: ◯委員(與國 洋君) 最初の指定管理の基本のところは、従来活動しておりますものから急激な変化が生じないように、指定管理のものを検討するという感覚であったというふうに認識している中で、余りにも大きく変化して、非常に利用者が不安を感じているという部分がありますので、最初に聞いた質問のとおり、説明だとかですね、これはちょっと処置をしないといけないんではないかなと思っています。結局あそこで聞いても、誰に聞いていいかわからないような体制になっているから、いろんな質問を受けるところを明確にして対応をしてあげるという体制をつくってもらいたいと思います。あと1カ月しかないわけですよね。そういう点に留意してもらいたいなと。説明する、個別に来たときだけじゃなくて、いろんなことで聞きたければここに来てくださいというぐらいのものを出すぐらいな説明責任を持っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
505:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 内藤課長。
506: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 貴重な御意見ありがとうございました。言われたとおり、来られた方に関しては、もう従来どおりですね、丁寧な説明等しっかりやっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
507:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。
508: ◯委員(與國 洋君) はい。いいです。
509:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
510:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 以上ですかね。
511: ◯環境課長(新飼達郎君) ちょっと訂正をさせて、訂正というか追加説明です。
先ほど私が申し上げた南部工場の受診者数ですけれども、あのデータがですね、28の実績でございますので。直近の、全て、まだ健診が終わっておりませんので。28のデータということでよろしくお願いいたします。
512:
◯委員長(
岩切幹嘉君) データのですね。最新ではないデータということの認識でいいということ。
513: ◯環境課長(新飼達郎君) 29実績ではないということでございます。
514:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
515:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、補正予算の
関連説明としましては、以上としたいと思います。
野口委員、どうぞ。
516: ◯委員(野口明美君) 質問し忘れました。
517:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 何ページですか。
518: ◯委員(野口明美君) 62ページの4款2項2目の塵芥処理費のですね、塵芥収集費、塵芥収集運搬業務ですけれども、これは結構な世帯がふえているということで、この世帯増の要因は何と捉えているんですかね。
519:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 新飼課長。
520: ◯環境課長(新飼達郎君) 世帯数別をちょっと見ますと、1人から2人ぐらいの世帯数が結構ふえております。例えば、直近ですと、大和町にあった青果市場のところに80世帯の単身マンションができたりとか、そういうことがあっていますので、結構大きな世帯を割るんではなくて、小さな世帯での世帯数増がふえているような状況でございます。
9月末までぐらいはですね、確かに小さな世帯がずっとふえていたんですけれども、それ以降は当初の見込み以下に落ちたりもしてまして、結構増減が大きいものですから、この時期に補正をさせていただいたという状況でございます。
521: ◯委員(野口明美君) わかりました。
522:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。
523: ◯委員(野口明美君) はい。
524:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 染原部長。
525: ◯
地域生活部長(染原利幸君)
地域生活部からの補正予算の説明は以上でございます。
526:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ありがとうございました。
では、以上といたしまして、ここで暫時休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午後0時17分
再開 午後0時18分
──── ─ ──── ─ ────
527:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
以上で、本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。
次回の委員会は、あす午前10時から第19号議案「平成29年度春日市
下水道事業会計補正予算(第8号)について」の採決、
委員長報告の作成を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
そのほか、委員の皆さんから何かございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
528:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ないようでございますので、本日の
地域建設委員会を散会いたします。
──── ─ ──── ─ ────
散会 午後0時19分...