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  1. 春日市議会 2018-02-28
    平成30年予算審査特別委員会 本文 2018-02-28


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開会 午前10時07分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯事務局(五島弘和君) それでは、最初の委員会でありますので、委員長が互選されるまでの間、春日市議会委員会条例第8条第2項の規定により、出席委員の中で年長の委員に臨時委員長の職務を行っていただきます。出席委員中、竹下尚志委員が年長の委員でありますので、御紹介いたします。  それでは竹下委員、よろしくお願いします。 2: ◯臨時委員長(竹下尚志君) 皆さん、おはようございます。ただいま御紹介いただきました竹下でございます。委員長が互選されるまでの間、臨時委員長を務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。それでは、座って進行させていただきます。  全員出席であります。ただいまから、予算審査特別委員会を開議をいたします。  初めに、委員長の互選を行います。互選の方法は、投票、指名推選のいずれかの方法といたしましょうか。與國委員。 3: ◯委員(與國 洋君) 指名推選の方法を御提案いたします。 4: ◯臨時委員長(竹下尚志君) ただいま與國委員から指名推選との御意見が出されましたが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5: ◯臨時委員長(竹下尚志君) 御異議なしと認めます。よって、互選の方法は指名推選により行います。  お諮りいたします。指名推選の方法により、與國委員を指名人とすることに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯臨時委員長(竹下尚志君) 御異議なしと認めます。それでは、與國委員に指名をお願いいたします。 7: ◯委員(與國 洋君) 委員長に野口明美委員を指名いたします。 8: ◯臨時委員長(竹下尚志君) ただいま指名されました野口委員を委員長とすることに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 9: ◯臨時委員長(竹下尚志君) 御異議なしと認めます。よって、野口委員が委員長に当選されました。  それでは、野口委員と委員長席を交代をいたします。 10: ◯委員長(野口明美君) 一言御挨拶を申し上げます。
     ただいま指名推選により委員長を仰せつかりました野口明美でございます。審査期間は6日間との制約もございますが、十分に論議を重ね、審査してまいりたいと思っております。皆様の御協力をどうかよろしくお願いいたします。ありがとうございました。着座させていただきます。  それでは次に、副委員長の互選を行います。互選の方法は、投票、指名推選のいずれの方法といたしましょうか。與國委員。 11: ◯委員(與國 洋君) 指名推選の方法を御提案いたします。 12: ◯委員長(野口明美君) ただいま與國委員から指名推選との御意見が出されましたが、これに御異議ございませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13: ◯委員長(野口明美君) 御異議なしと認めます。よって、互選の方法は指名推選により行います。  お諮りいたします。指名推選の方法により、與國委員を指名人とすることに御異議ございませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯委員長(野口明美君) 御異議なしと認めます。それでは、與國委員に指名をお願いいたします。  與國委員。 15: ◯委員(與國 洋君) 副委員長に松尾徳晴委員を指名いたします。 16: ◯委員長(野口明美君) ただいま指名されました松尾委員を副委員長とすることに御異議ございませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17: ◯委員長(野口明美君) 御異議なしと認めます。よって、松尾委員が副委員長に当選されました。  それでは、副委員長に当選されました松尾委員から就任の御挨拶をお願いいたします。 18: ◯副委員長(松尾徳晴君) おはようございます。副委員長に指名していただきました松尾徳晴です。一生懸命頑張っていきますので、皆さんの御協力をよろしくお願いいたします。 19: ◯委員長(野口明美君) 次に、委員会会議録の署名委員の指名を行います。署名委員に川崎英彦委員を指名いたします。なお、署名委員の期間は、付託議案の審査終了までといたします。  それでは、ここで暫時休憩いたします。再開は午後1時30分を予定しております。よろしくお願いいたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時10分                 再開 午後1時38分                ──── ─ ──── ─ ──── 20: ◯委員長(野口明美君) それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  初めに委員の席について確認をいたします。  お諮りいたします。委員の席につきましては、ただいま御着席のとおりとしたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21: ◯委員長(野口明美君) 御異議なしと認め、そのように決定をいたします。  次に、審査日程についてでございます。審査日程につきましては、今ほど日程案をお手元に配付いたしております。  お諮りいたします。本特別委員会の審査日程につきましては、ただいま配付の日程案のとおり進めたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22: ◯委員長(野口明美君) 御異議なしと認め、日程案のとおり審査を進めてまいります。  次に、審査方法についてでございます。審査方法については事前に副委員長と協議を行いました。その上で、審査を効果的、効率的に行うためには、お手元に配付いたしております案を基本に進めてはどうかと考えております。  まず初めに、各部の審査の冒頭では、平成30年度の重点事業、新規に取り組む事業について概要説明を求めたいと思います。次に、予算書に基づき債務負担行為について説明を求めたいと思います。なお、説明員には各部で所掌する債務負担行為の事項を全て読み上げてもらいますが、内容の説明を求めるのは、原則として新規の事項あるいは限度額500万円以上の継続事項といたします。したがいまして、限度額500万円未満の事項については新規か継続の宣言のみとなります。ただし、説明員が説明すべきと判断したものについては説明がなされます。  次に、予算に関する説明書に基づき歳入及び歳出について説明を求めたいと思います。  初めに、歳入において説明を求めるのは、各部が所掌する歳入の項目のうち予算額100万円以上のものを基本とします。なお、説明員が説明すべきと判断したものについては、予算額100万円未満の項目であっても説明がなされます。また、歳入のうち14款国庫支出金、15款県支出金、21款市債については、歳出の事業説明の際にあわせて説明をするように求めます。説明終了後、目を区切りに委員からの質疑をお受けいたします。  次に、歳出については、まず初めに予算に関する説明書の説明欄の事業に関して、新規、増額継続、減額継続、ほぼ前年度同額継続の区分について宣言をするように説明員に求めます。その上で新規事業については予算額にかかわらず事業の目的、必要性、事業期間、予算額の根拠等について説明を求めます。また、予算額500万円以上の増額継続事業及び減額継続事業については、事業の目的、増減の理由について説明を求めます。  なお、予算額500万円以上のほぼ前年度同額継続事業については、事業内容や手法に変更がない場合、事業の目的等の説明は求めません。また、予算額500万円未満の事業についても、原則として説明は求めません。ただし、事業の見直しを行ったものなど、説明員が説明すべきと判断したものについては説明がなされます。また、平成29年度に廃止した事業がある場合は、廃止した理由とその事業の成果について説明を求めたいと思います。説明終了後、歳入と同様に目を区切りに委員からの質疑をお受けいたします。  なお、そのほか説明されていない事項などに対する質疑については、全ての説明終了後にお受けしたいと考えております。  なお、基本的に昨年の審査方法から変更したところはございませんが、説明員の説明の際、前年度と完全に同額の場合も、ほぼ前年度同額継続という表現に統一することを事前の協議で決定しております。対前年度当初予算費の増減率が5%以内のもの及び完全に同額のものは、ほぼ前年度同額継続という表現で説明されますのでよろしくお願いをいたします。  以上、御説明したとおりに審査を進めてまいりたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 23: ◯委員長(野口明美君) 御異議なしと認めます。つきましては、ただいま御説明した方法で審査を進めてまいります。  なお、審査方法についての説明は経営企画部の冒頭でのみ行い、そのほかの部については、審査時間の短縮等の理由により審査方法の説明を省略いたします。  次に、現時点で執行部に対して提出を要求したい資料などがございましたら御発言いただきたいと思いますが、要求したい資料などございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので、資料要求の件については以上といたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後1時44分                 再開 午後1時46分                ──── ─ ──── ─ ──── 25: ◯委員長(野口明美君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  それでは、第20号議案「平成30年度春日市一般会計予算について」を議題とし、そのうち経営企画部関係の審査を行います。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言をしてください。  また、審査方法について、説明員の皆さんに申し上げます。  まず初めに、審査の冒頭で、平成30年度の重点事業、新規に取り組む事業について概要説明をお願いいたします。  次に、予算書に基づき債務負担行為について説明をお願いいたします。なお、債務負担行為において内容の説明を行うのは、原則として新規の事項、あるいは限度額500万円以上の継続事項といたします。したがって、限度額500万円未満の事項については新規か継続の宣言のみとなります。ただし、説明員が説明すべきと判断したものについては説明を行ってください。  次に、予算に関する説明書に基づき歳入について説明をお願いいたします。なお、歳入の説明は、歳入の項目のうち予算額100万円以上のものを原則とします。ただし、説明員が説明すべきと判断したものについては、予算額100万円未満の項目であっても説明を行ってください。また、歳入のうち14款国庫支出金、15款県支出金、21款市債については、歳出の事業説明の際にあわせて説明をお願いいたします。  委員からの質疑は目を区切りに行いますので、各課長は目の区切りの宣言をお願いをいたします。  次に、歳出について説明をお願いします。歳出については、まず初めに、予算に関する説明書の説明欄の事業に関して新規、増額継続、減額継続、ほぼ前年度同額継続の区分について宣言を行ってください。その上で新規事業については、予算額にかかわらず事業の目的、必要性、事業期間、予算額の根拠等について説明を行ってください。また、予算額500万円以上の増額継続事業及び減額継続事業については、事業の目的や増減の理由について説明をお願いいたします。  なお、予算額500万円以上のほぼ前年度同額継続事業については、事業内容や手法に変化がない場合、事業の目的等の説明は省略をしてください。また、予算額500万円未満の事業については、原則として説明を省略して構いませんが、事業の見直しを行ったものなど、説明すべきと判断したものについては説明をお願いいたします。  また、平成29年度に廃止した事業がある場合は、廃止しました理由とその事業の成果について説明を行ってください。また、予算説明書の説明欄の金額の読み上げは不要でございます。  委員からの質疑は、歳入と同様に目を区切りに行いますので、各課長は目の区切りの宣言をお願いいたします。  それでは、審査を始めます。説明員の説明を求めます。  内田経営企画部長。 26: ◯経営企画部長(内田賢一君) それでは、第20号議案「平成30年度春日市一般会計予算について」説明をいたします。  お配りしております資料の冊子、資料ナンバー1、平成30年度地方財政計画等の概要を使って説明をいたします。まず、1ページをお開きください。  平成30年度地方財政対策のポイント及び本市の予算編成方針について、概略について御説明をいたします。  国が示します平成30年度地方財政対策のポイントの通常収支分、(1)一般財源総額の確保等についてでございます。一般財源総額とは、地方税や地方交付税など各自治体が自由に使えるお金の合計額のこととなります。平成30年度の一般財源総額は、平成29年度を約400億円上回る約62兆1,000億円となっております。一般財源のうち、地方交付税については29年度から約3,000億円減の約16兆円、また、臨時財政対策債については約1,000億円減の約4兆円となっております。  次に、昨年の9月に示しました平成30年度の予算編成方針を説明いたします。6ページをお開きください。6ページの中段下から予算編成の基本方針を示しております。  1点目、平成30年度所管要求額は、原則として平成29年度当初予算額を上限といたしております。2点目、懸案及び課題事業につきましては、見直し等の意思決定を早期に行って予算要求をすること。3点目、事務事業については見直し基準による見直しを行うこと。4点目、実施計画事業については事業費を再度精査すること。5点目、経常経費の縮減への努力を行うこと。6点目、優先順位の最適化の取り組みを行うことといたしております。これらに基づいて平成30年度の予算編成を行っております。  引き続きまして、本市の予算の概要につきまして、萩原財政課長のほうから説明をいたします。 27: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 28: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、続きまして、資料ナンバー2、こちらの当初予算の概要の資料に沿って説明させていただきます。 29: ◯委員長(野口明美君) お願いいたします。 30: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、1ページをごらんください。  1の当初予算総括でございます。枠囲みの中の一番下、全会計合計のところをごらんください。540億6,332万2,000円、前年度に比べてマイナス3.2%、額にしまして約18億円の減額となっております。  次に、その下、2の一般会計予算総括をごらんください。1行目に記載しておりますとおり、平成30年度春日市一般会計の当初予算は328億6,752万6,000円で、前年度に比べて10億5,523万8,000円の増額、率にして3.3%の伸びとなっております。  その下に、歳入と歳出の総括を記載しておりますが、この後、項目ごとに詳しく説明していきますので、ここでは割愛させていただきます。  続きまして、2ページをごらんください。  ページ上段の表1)、これが一般会計当初予算の推移をあらわした表となっております。後ほど御確認いただければと思います。  続きまして、3の歳入予算の主な内訳でございます。枠囲みの中をごらんください。  (1)の市税です。127億7,401万1,000円、前年度に比べて6,326万9,000円の減額、マイナス0.5%を見込んでおります。その下、実質的な地方交付税、これは地方交付税と臨時財政対策債の合計を言いますが、52億9,572万2,000円で、前年度に比べて884万7,000円の減、マイナス0.2%を見込んでおります。  三つ目、市債。これは18億1,740万円で、前年度に比べて1億6,910万円の増、10.3%の伸びを見込んでおります。  それぞれの項目の要因について御説明いたします。  まずは(1)の市税でございます。上から4行目に記載しておりますとおり、市税の約半分を占める市民税においては、まず個人市民税については給与所得の伸びに伴う増額を見込む一方で、ふるさと納税による寄附金控除などの減額が給与の伸びに伴う増額を上回るため、全体としては前年度に比べて9,926万6,000円の減額、マイナス1.6%の減収を見込んでおります。  続きまして、その下の段落、固定資産税につきましては3年に1回の評価替えによりまして家屋の評価額は下がりましたが、それ以上に土地の評価額が上がっておりますので、前年度に比べて4,948万9,000円の増額、1.0%の伸びを見込んでおります。  そして、一番下の段落、軽自動車税につきましては、軽四輪自動車の台数増などによりまして、前年度に比べて2.6%の増収を見込んでおります。  続きまして、3ページの上段、表2)、こちらが市民税(個人・法人)を合わせた額の推移をあらわしております。それを棒グラフにしたのが、その下のグラフ1)でございます。このグラフ1)をごらんください。白い部分が個人市民税になります。29年度までは6年連続で増収となっておりましたが、先ほど御説明した理由により、平成30年度は減収に転じております。  次に、一番下の表3)、こちらが固定資産税の推移をあらわしております。4ページをごらんください。4ページ上段のグラフ2)は固定資産税の推移を棒グラフにしたものになります。この固定資産税につきましては、現年課税分のみとなっております。後ほど御確認いただければと思います。  次に、中段の(2)実質的な地方交付税について御説明いたします。表4)に実質的な地方交付税の推移、それをグラフにしたものが5ページ上段のグラフ3)、実質的な地方交付税の推移の棒グラフとなっております。項目別に見ますと、4ページの一番下の点線囲みに記載しておりますとおり、地方交付税はマイナス0.9%の減額、臨時財政対策債が2.1%の増額で、合計としましてはマイナス1.9%の微減を見込んでおります。  本日お手元に、ここ数年の普通交付税の推移をまとめた資料をお配りしておりますので、後ほど御確認いただければと思います。  続きまして、5ページ中段をごらんください。(3)の市債でございます。下段の表5)に起債の予定事業を掲載しております。これも後ほど御確認いただければと思います。  続きまして、6ページをお開きください。6ページの上段のグラフ4)が起債額の推移、新たな借入額の推移ですね。その下のグラフ5)が年度末市債の現在高の推移をあらわしております。  上のグラフ4)を見ていただけるとおわかりのとおり、総合スポーツセンターの建設があった26年度と27年度については起債額が際立って高くなっておりますが、それ以外は大体20億円前後で推移しております。この借入額の大部分を占めますのが濃い色の部分になります臨時財政対策債となっております。ほとんどがその借り入れで占められていることがおわかりいただけるかと思います。  その下のグラフ5)をごらんください。こちらもですね、濃い部分が臨時財政対策債の残高となっております。これも増加の一途をたどっている状況になっております。各年度の棒グラフの上に市債残高の合計を記載しております。総合スポーツセンターの建設の影響などで、平成27年度に一旦大きくふえておりますが、それ以降は着実に減少しております。  続きまして、8ページをお願いいたします。ここからは歳出予算になります。4の歳出予算の主な内訳でございます。性質別に分けたものとなっております。  枠囲みの部分をごらんください。(1)の義務的経費につきましては、167億745万6,000円で、前年度に比べまして1億7,700万7,000円の増、1.1%の伸びとなっております。  その下、(2)の投資的経費は39億358万3,000円で、前年度に比べて9億3,102万5,000円の増、31.3%の伸びとなっております。  (3)その他の経費につきましては122億5,648万7,000円で、前年度に比べ5,279万4,000円の減、マイナス0.4%となっております。
     それぞれの項目の要因について見ていきますと、まず下の(1)義務的経費については、下段の表6)に義務的経費の内訳と増減の要因を表にまとめております。  まず、1行目の人件費につきましては、職員の退職者数の増加によりまして退職手当が増額となる見込みでございます。それから、3行目の公債費につきましては、臨時財政対策債の元金の償還が始まることなどにより増額となっております。そして、真ん中の扶助費につきましては、ほぼ横ばいの推移となっておりますが、これは臨時的な扶助費である臨時福祉年金生活者支援臨時福祉給付金が終了したことによるもので、それを除いた経常的な扶助費につきましては、要因に記載しておりますとおり、春日どろんこ保育園の委託費や大和保育所の委託費、障害児通所給付費の増などによりまして、増加の一途をたどっているという状況になっております。  続きまして、9ページをごらんください。一番上のグラフ6)が義務的経費の推移を棒グラフにあらわしたものとなっております。この棒グラフの真ん中の色が中間の部分が扶助費をあらわしております。平成24年度は80.3億円だったのが平成30年度には99.8億円、約20億円の大幅増となっていることが見てとれるかと思います。  次に、(2)の投資的経費でございます。中段のグラフ7)で投資的経費の推移を棒グラフであらわしております。平成30年度の増加の主な要因は、若草、欽修両市営住宅の建替事業の増、それから、春日野中学校の普通教室空調設備整備事業の増、それと窓口レイアウトの改修などによるものでございます。ページの一番下に表7)として本年度の主な普通建設事業を掲載しております。後ほど御確認いただければと思います。  続きまして、10ページをごらんください。(3)その他の経費でございます。  真ん中の表8)としまして、その他の経費の主な内訳と増減の要因をまとめております。この表の3行目、繰出金、これが国民健康保険事業特別会計繰出金が約4億円ほどの大幅減となったことによりまして、14.7%のマイナスとなっております。また、一番下のその他、これが今後多額の投資的経費が必要となる事業に備え、基金への積み立てを行ったことによりまして37.5%の増となっております。  一番下のグラフ8)は、その他の経費の項目別推移を棒グラフにしたものとなっております。  次に11ページをごらんください。5の歳出予算の主な内訳(目的別)でございます。  グラフ9)の歳出予算の目的別の推移の棒グラフをごらんください。左の棒が前年度、右の棒が30年度で、30年度の予算が多い順に上から並んでおります。  この中で、金額、率ともに大きな動きを示しているのが、上から2番目の土木費でございます。前年度と比べまして、額にして約13億4,000万円の増、率にして約50%の増となっております。主な要因は、こちらに記載しておりますとおり、新南部工場関連周辺環境整備事業費の皆増、若草、欽修両市営住宅の建替事業の増などが挙げられます。その他の項目の主な増減は記載のとおりとなっております。  続きまして、12ページをごらんください。6の歳出予算の主な事業となっております。ここからは各部ごとに主な事業を一覧表にまとめております。表の見方としましては、左の列から、新規、継続の区分、事業名、事業概要、予算額、財源内訳、そして最後に予算に関する説明書の記載ページとなっております。これらの内容の詳細につきましては、各所管から予算説明時に御説明させていただきます。  続きまして、19ページをお願いいたします。7の新規事業、廃止事業一覧表でございます。主なものをこちらに掲載しております。  次に、20ページをお願いいたします。こちらは、平成30年度の基金の積立状況の資料を掲載しております。  最後に、21ページをお願いいたします。こちらは、地方債現在高の状況の資料となっております。  当初予算の概要については、以上でございます。 31: ◯委員長(野口明美君) じゃあ、ここでちょっと区切りましょうかね。  ただいま御説明いただきました当初予算の概要につきまして、委員の皆様、質疑ございませんでしょうか。米丸委員。 32: ◯委員(米丸貴浩君) ページがですね、2ページです。2ページ並びに3ページ、市税のところですけれども、個人市民税が残念ながら対前年度比で減額になるということですが、その理由も説明を受けたんですけれども、純粋なですね、個人市民税の何というんですか、寄附金控除にかかわる部分を考えなければ、これは増額すると。寄附金控除の分で相殺すると減っちゃうよという説明だったと思うんですけれども、寄附金控除で減る分、それから、それ以外で純粋にふえる分というのは金額はわかるんですか。 33: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 34: ◯財政課長(萩原裕之君) まず、寄附金控除でふえる額としましては、平成29年度の実績が約8,200万円ほどでしたので、それの1.5倍の約1億2,300万円で見込んでおります。済みません、減るほうですね、減額のほうは1億2,300万円で見込んでおります。 35: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。 36: ◯委員(米丸貴浩君) 今のは減る分だけですよね。 37: ◯委員長(野口明美君) 減る分だけ。 38: ◯委員(米丸貴浩君) ふえる分はどうなんですかと聞いたんですが。 39: ◯委員長(野口明美君) 財政課長。 40: ◯財政課長(萩原裕之君) あと、ふえるほうの額についてはですね、今詳細のデータがございませんので、所管、市民部のところでですね、詳細をお聞きいただければと思います。 41: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。米丸委員。 42: ◯委員(米丸貴浩君) わかりました。そしたらですね、今この3ページの表で行けば、真ん中のグラフ1)で行けば、30年度は減りますよというお話ですけれども、ふるさと納税、うちもかなりいただいて、ありがたい話なんですけれども、そのふえる分を加味すれば、このグラフの1)というのはふえるというふうに見ればよろしいんですかね、対前年度比で。 43: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 44: ◯財政課長(萩原裕之君) 当初予算の見込みでは、今米丸委員がおっしゃるように、寄附金の分でふえる見込みとなっております。  以上です。 45: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。金堂委員。 46: ◯委員(金堂清之君) 6ページの臨時財政対策債、これ、毎年ふえておりますけれども、地方交付税の算入が少ないために臨時財政対策債を利用すると。その臨時財政対策債を使用してください、後で地方交付税に算入してお返ししますよという国の方針なんですけれども、これは大体、実際、地方交付税の中に算入してなっておるとでしょうかね。これ、毎回毎回、臨時財政対策債がふえておりますけれども、どんなふうになっておりますか、ちょっとお聞かせいただければと思います。 47: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 48: ◯財政課長(萩原裕之君) 臨時財政対策債につきましては、この元利償還金がですね、後年度の地方交付税のほうに100%算入されるという計算になっておりますので、理論上は今御指摘があったようにですね、ちゃんと算入されているという考え方になります。  以上です。 49: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。金堂委員。 50: ◯委員(金堂清之君) その意味は、国のほうはそういう方針ですから、それがまさにそのとおりだろうとは思いますけれども、実際、臨時対策債が地方交付税に算入して戻ってきておるのかっていうのがちょっと懸念するところがございますので、それが確実に国のほうとしては地方交付税に算入して返済してこられておるんですかね。ちょっと疑問視しておりますけれども、いかがでしょうか。 51: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 52: ◯財政課長(萩原裕之君) 先ほど御説明したのは、理論上という形で御説明しましたけれども、実際にどのぐらいの額が返ってきているかというのはですね、実績値とは乖離している部分があろうかと思います。  以上です。 53: ◯委員(金堂清之君) いいです。 54: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。與國委員。 55: ◯委員(與國 洋君) まず、資料1のところのですね、6ページのところに、投資的経費に充当できる一般財源18億5,000万円ということになって、今回、投資的経費というのが、先ほど説明があったように50%以上上がって40億近くなんですよね。投資的経費は9ページで見ると39億円という、約40億円。とすると、その不足分20億円は基本的にはどのような金でこの投資的経費事業を実施されるんですかね。全部借金という考え方ですか。 56: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 57: ◯財政課長(萩原裕之君) 資料1の6ページに掲載している金額がですね、一般財源の総額ということになっておりますので、それとの差につきましては、主なものとしては起債、それから補助金、そういったものになってきます。  以上です。 58: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。與國委員。 59: ◯委員(與國 洋君) 補助金というのも、この中に入っているということですか。それは、国県の補助金のことですかね。 60: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 61: ◯財政課長(萩原裕之君) 資料2のですね、資料2のほうで示しています投資的経費の中にはですね、そういった国県補助金、市債の特定財源も一般財源も全て合わせた金額となっております。  以上です。 62: ◯委員(與國 洋君) わかりました。 63: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかに。高橋委員。 64: ◯委員(高橋裕子君) 済みません。今のと関連なんですけど、説明資料のナンバー3の3ページに目的別の歳出の割合、円グラフと構成比率も書いてあるんですけれども、今與國委員もおっしゃいましたけど、土木費が大体割合的には12.3%になっていまして、28年度決算でもですね、9.9%、それから、その前の年の27年度決算では7.4%と、だんだん土木費が上がっていっているのがちょっと気になるなというふうに私も思うんですけど、類似団体を見てみますと、大体9.2とか7.1とかそういうふうな総務省の、これは27年度の決算カードで見たんですけれども。だから、本市は財政健全化比率4比率もいい結果で出てますので、今すぐには問題ないと思うんですが、中長期的に見て、割合的に大丈夫なのかなというふうに思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。 65: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 66: ◯財政課長(萩原裕之君) 今の御質問はですね、こういう土木費で起債などをすることによって今後の借金返済であったり将来負担が高まるんじゃないかという御質問かと思いますけれども、まず借金についてはですね、着実な返済をしておりますので、今後減少していく見込みを立てております。加えまして、市債につきましても、交付税措置がある市債になるべく限ってですね、借り入れをするようにしておりますので、将来負担は極力高まらないような工夫をしております。  以上です。 67: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 68: ◯委員(西川文代君) 私もですね、ちょっと一番着目しているのがこの土木費です。これは、30年度の予算を見ると市営住宅の建てかえに関するものです。もちろん国庫支出金もありますけど、地方債と一般財源ですが、市営住宅というのは老朽化が進んでいますし、春日市は他の民間の住居がなかった時代に建てられてきたもので、今、民間の空き家等ありますよね。だから、そういうものを再利用しながらやっていくような、そういう方向性とかは、これからの公共施設の長寿命化もあるかと思いますが、そういう方向性とかは見出してないんでしょうか。 69: ◯委員長(野口明美君) 内田経営企画部長。 70: ◯経営企画部長(内田賢一君) 今のところ、市営住宅の更新を考えておりますが、その件につきましては総務部の所管になりますので、できましたら総務部のほうにお尋ねいただければと思います。 71: ◯委員長(野口明美君) 所管以外の質問は済みませんね。よろしくお願いいたします。  前田委員。 72: ◯委員(前田俊雄君) ちょっと資料の見方なんですけれども、資料ナンバー2の21ページ、地方債現在高の状況とありますけども、この下段の括弧というのは臨時財政対策債にというふうに、まず理解していいわけですね。 73: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 74: ◯財政課長(萩原裕之君) はい、おっしゃるとおりでございます。 75: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 76: ◯委員(前田俊雄君) そうしますと、30年度末現在高見込み額の中の397億ありますね、30年度末現在高見込み額とありますね。ここの金額の中にはですね、臨時財政対策債、要するに、先ほど言われた交付税で措置しますよということ以外にもですね、いろんな補助金の中にですね、財源補正方式の起債も過去にあっているんじゃないですか。意味わかりますか。私が今言ってる意味、わかりますか。 77: ◯財政課長(萩原裕之君) 済みません、もう一度よろしいでしょうか。 78: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 79: ◯委員(前田俊雄君) 397億あるわけですけれども、そのうち164億は臨時財政対策債ですから、交付税で措置しますよというものですね。それ以外にもですね、起債の中にはですね、財源補正方式といって、交付税で後々面倒見ますからという起債もあっているはずなんですね。それはどのくらいあるんですか。 80: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 81: ◯財政課長(萩原裕之君) 今、前田委員がおっしゃるようにですね、臨時財政対策債以外の分で交付税措置があるのも当然含まれておりますので、その額についてはですね、今手元に資料を持ち合わせておりませんので、後ほど確認させていただいて御報告させていただければというふうに思います。 82: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 83: ◯委員長(野口明美君) じゃあ、後ほどよろしくお願いいたします。金堂委員。 84: ◯委員(金堂清之君) 関連でいいですか。今の関連で、後からその書類を持ってあれしますということですけれども、臨時財政対策債が地方交付税に算入されなかった金額がどのくらいあるのか、もしわかったらそれもお願いします。というのは、それだけ臨時財政対策債でつくり上げたお金を地方交付税で算入できなかった場合は、市債残高として残ってきて、市のほうが単独負担していかなくちゃいけないという方向になるんじゃないですか。その辺の金額はわかりますか。それ、わからないということですから、私はあれで質問をとめましたけれども。本当に国は臨時財政対策債で対応してくださいと、地方交付税はこれ以上春日市には払えませんよということで臨時財政対策債を利用してあると思うんですけれども、それが春日市に国から地方交付税に算入されないとなった場合は、市の借金として残ってくることになるやないですか。その金額がもしわかるようでしたらお知らせいただきたいと思います。 85: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 86: ◯財政課長(萩原裕之君) 臨時財政対策債のうち、交付税に算入された額と実績額の乖離、これについてはわからないようになっております。  以上です。 87: ◯委員長(野口明美君) 金堂委員、よろしいですか。 88: ◯委員(金堂清之君) うん。もうよか。もうわからんとやったら、幾ら聞いても一緒やん。 89: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。高橋委員。 90: ◯委員(高橋裕子君) 済みません、歳出のことが出ていましたが、歳入について伺います。  普通交付税の件ですけれども、資料ナンバー2の地方交付税、一般財源総額では少しふえているということでさっき部長がお示しになったんですけど、昨年、基金問題がありましたよね。各自治体の基金残高を調べて、それが地方交付税に影響するんじゃないかという話がありましたけれども、本年度に関してはそういったことはなかったと考えてよろしいでしょうか。 91: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 92: ◯財政課長(萩原裕之君) 高橋委員がおっしゃるとおり、今年度に限ってはですね、その影響はなかったということになります。  以上です。 93: ◯委員長(野口明美君) 高橋委員。 94: ◯委員(高橋裕子君) 一応、国では、地方財政計画が前年度を下回らないようにするということは、骨太方針2015でも決まっているんですけど、2018年度までということになっていますよね。だから、来年はどうなるかわからないという、非常にそういった心配もあるんですけど、所管のほうではどのようにお考えでしょうか。 95: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 96: ◯財政課長(萩原裕之君) 地方の一般財源の総額につきましては、30年度までがこれまでの水準を確保するということで閣議決定がなされております。逆に言うと、31年度以降ですね、保障されておりませんので、総務省などはですね、もう減額することを覚悟しなさいという言い方をしておりますので、本市としましても、恐らく減るのではなかろうかというふうに見込んでおります。  以上です。 97: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。米丸委員。 98: ◯委員(米丸貴浩君) 資料ナンバー1の12ページ、そこにですね、嘱託職員報酬額一覧表というのがずらっとついて、その後は臨時職員分もあるんですけれども、この報酬月額、これは平成30年度の報酬月額なんですか。それとも29年度の月額の報酬額なんですか。まずはそこを。 99: ◯委員長(野口明美君) わかりますか。萩原財政課長。 100: ◯財政課長(萩原裕之君) これはですね、予算編成方針として出した際の資料になっておりますので、改める前というか、平成29年度の状態の金額となっております。  以上です。 101: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 102: ◯委員(米丸貴浩君) だろうなと思ったんですね。となると、今新年度の予算の中に今から出てきますいろんな賃金とか報償費というのは、新しい30年度の月額で当然予算書の中には盛り込まれていると判断してよろしいんでしょうか。
    103: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 104: ◯財政課長(萩原裕之君) 金額が変わったものはちゃんと新しい金額で予算に計上されております。  以上です。 105: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 106: ◯委員(米丸貴浩君) そうであれば、新しい年度の、新年度の変わった報酬月額等、賃金等もありますけれども、幾つか表がですね、これはどこを見たら新しいやつはわかるんですか。 107: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 108: ◯財政課長(萩原裕之君) 今回の資料の中でということでしたらですね、新しい報酬一覧表というのはついておりません。  以上です。 109: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 110: ◯委員(米丸貴浩君) 委員長、新しい月額表というんですかね、それがいただければありがたいんですけれども、諮っていただけませんでしょうか。 111: ◯委員長(野口明美君) それでは、委員の皆様にお諮りをいたします。今、米丸委員から要望のございました、ここに見えていない新しい年度の月額表の資料をいただきたいということでございますが、皆さんの御意見はいかがでしょうか。皆さん、異議なしでよろしいでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 112: ◯委員長(野口明美君) じゃあ、それでは財政課長、よろしく資料をお願いいたします。 113: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。 114: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 115: ◯委員長(野口明美君) それでは、ないようでございますので、この概要についての質疑は終了いたします。  次、お願いいたします。内田経営企画部長。 116: ◯経営企画部長(内田賢一君) それでは、平成30年度春日市一般会計予算のうち、経営企画部関連の予算について説明をいたします。  まず、経営企画部の主な事業を説明いたします。今説明に使いました資料ナンバー2、当初予算の概要を御用意ください。12ページをお開きください。  まず、経営企画部新規事業といたしましては、上から3番目の市史編さん事業となります。この事業は、平成6年から7年にかけて刊行した春日市史に続く平成以降の続編を編さんするものでございます。  また、継続事業として春日市プロモーション事業、春日市ウェブサイトリニューアル事業、春日ふるさと応援寄附金推進事業、公共施設等総合管理計画でございます。これらの事業につきましても予算説明の中で具体的に説明をいたします。  それでは引き続きまして、この薄い予算書に基づきまして、まず萩原財政課長のほうから説明をいたします。 117: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 118: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、こちらの予算書の1ページをお願いいたします。 119: ◯委員長(野口明美君) よろしいでしょうか。お願いいたします。 120: ◯財政課長(萩原裕之君) 平成30年度春日市の一般会計予算は次に定めるところによります。  第1条、歳入歳出予算です。歳入歳出予算の総額は328億6,752万6,000円と定めます。  第2条、債務負担行為です。債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は第2表債務負担行為によります。  第3条、地方債です。地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は第3表地方債によります。  第4条、一時借入金です。一時借入金の借り入れの最高額は50億円と定めます。  第5条、歳出予算の流用です。歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めます。(1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  以上でございます。 121: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高田秘書広報課長。 122: ◯秘書広報課長(高田勘治君) それでは、引き続き、予算書のですね、11ページをお開きください。  ここから第2条、債務負担行為の説明でございます。  まず、上から5行目の事項になります。市報印刷費でございます。市報の印刷につきましては、経費の節減のため、2年契約を締結しております。印刷構成の関係上、平成30年度中に32年度までの契約を締結する必要があるため、債務負担行為を設定するものでございます。  続きまして、次の行、市報等配布業務委託料でございます。こちらも市報の印刷にあわせまして2年契約を締結しております。市報を配布する職員を雇用等するための期間を考慮いたしまして、30年度中に平成31年度から32年度までの2カ年分の債務負担行為を設定するものでございます。  続きまして、次の行、ウェブサイトリニューアル業務委託料、新規でございます。現在運用しております本市のウエブサイトについては、平成30年度から見直しに着手しまして平成31年度中に新たなウエブサイトによる運用を開始する予定でございます。2年間の事業期間となるため、債務負担行為を設定するものです。  続きまして、その下の行、市史編さん業務委託料、新規でございます。平成30年度から34年度までの5カ年にわたって市史編さん業務の委託業務を締結する必要があるため、債務負担行為を設定するものであります。  以上で債務負担行為の説明を終わります。 123: ◯委員長(野口明美君) じゃあ、ここで区切らせていただいて、債務負担行為につきまして質疑ございませんでしょうか。近藤委員。 124: ◯委員(近藤幸恵君) お尋ねいたしますが、ウェブサイトリニューアル業務委託料なんですが、ウエブサイトって、この間ですね、数年前ですけれども、職員が一生懸命になって今のホームページをリニューアルしたばっかりだと思うんですけれども、特に何か支障があったということで、またつくり直すということになっているんでしょうか、お尋ねいたします。 125: ◯委員長(野口明美君) 高田秘書広報課長。 126: ◯秘書広報課長(高田勘治君) ただいま御質問いただきました、現行のウエブサイトにつきましては、直近のリニューアル、これは平成27年の1月5日から開始をしております。今回、ウエブサイトの見直しに取り組みます要因といたしましては、一番大きなものはスマートフォン等によるですね、ホームページの閲覧数が大体率として6割を超えておりまして、このスマートフォンに対応するために、一刻も早く新たなウエブサイトを構築する必要があると判断いたしまして、この直近のリニューアル、平成27年1月から5年が経過いたします平成30年度から見直しに着手するということとしたものです。 127: ◯委員長(野口明美君) 近藤委員。 128: ◯委員(近藤幸恵君) そうしますと、今のホームページの形は余り変わらないということでよろしいでしょうか。それともがらっと変わってしまうということで、この金額になっているんでしょうか、お尋ねいたします。 129: ◯委員長(野口明美君) 高田秘書広報課長。 130: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 現在ですね、現行のウエブサイトについて、その課題を把握いたしますコンサルを委託しております。それは現在取り組んでおりますが、その結果を待つことになると思いますが、利便性ですね、市民の方の利便性ですとか、あるいはアクセシビリティといいまして、これはカラーバリアフリーですとか、そういったものを踏まえたところで新たなウエブサイトの検討をさせていただこうと考えております。  以上です。 131: ◯委員長(野口明美君) 近藤委員。 132: ◯委員(近藤幸恵君) それは、いいものになるに越したことないんですけれども、本来だったらですね、平成27年につくるときにそれぐらい見込めたはずなんですよね。そして、そういう技術を持った方々も外部の方もいらっしゃったでしょうし。これは非常に職員がね、頑張ってつくったというのは記憶しております。何ですかね、そこのところが全く無駄とは言い切れませんけれども、なるような感じもいたします。先を見通したですね、やっぱり計画を立てなければならないんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。 133: ◯委員長(野口明美君) 高田秘書広報課長。 134: ◯秘書広報課長(高田勘治君) ただいま御意見をいただきましたとおり、現行のウエブサイトのいいところはもちろん引き継いでいきたいと考えております。現行のウエブサイトが抱えております課題の改善に向けましてですね、検討を進めてまいりたいというふうに考えます。  以上です。 135: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 136: ◯委員(西川文代君) 市報等配布業務委託料ですね、これは2年間、31年から32年度ということですけれども、こういう予算が上がってきていますが、これは市民の方の声なんですけど、人がすることですから100%はいかないと思いますが、市報が時々届かないとかですね、そういう御意見をいただいています。そういう、業務委託しているんですけど、そういうですね、そういうところを市民の方から直接声をいただいて、その次の委託に生かすとか、そこらあたりはどういう形になっているんでしょうか。 137: ◯委員長(野口明美君) 高田秘書広報課長。 138: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 現行のですね、入札は指名競争入札でして、基本的には金額の競争になるかと思います。ただ、今おっしゃっていただきました御指摘につきましては、大変重く受けとめまして、現行のですね、取り組みの中でもしっかりと再発防止を指導してまいりたいと考えております。  以上です。 139: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 140: ◯委員(西川文代君) もちろんですね、金額も大事なことだと思いますが、やはり仕事の質というんですかね、そこらあたりも見きわめて考えていただきたいなと思っております。  以上です。 141: ◯委員長(野口明美君) 高田秘書広報課長。 142: ◯秘書広報課長(高田勘治君) ただいま御指摘いただきました意見をですね、今後の業務の中で生かしていきたいと考えております。ありがとうございます。 143: ◯委員長(野口明美君) 金堂委員。 144: ◯委員(金堂清之君) 市報配達業務なんですけども、空き家にも市報を入れてあることがありますので、その辺ちょっと、配達員の皆さん方は非常に大変だろうとは思いますけども、そういうことのないように御指導いただければと思っておりますので、よろしくお願いします。 145: ◯委員長(野口明美君) 高田秘書広報課長。 146: ◯秘書広報課長(高田勘治君) ただいま大変耳の痛い御指摘をいただきました。ただいまの御指摘をですね、大変重く受けとめさせていただいております。市報の空き家等の投函につきましては、配布事業者に対しまして、いま一度再発防止の指導をしてまいりたいと考えております。ありがとうございます。 147: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。與國委員。 148: ◯委員(與國 洋君) 債務負担行為なんですけれども、債務負担行為は、ただ31年度はこうなりましたという、あるいは31年から32年度はこういう金額ですというふうになっていて、前年度の比較って全く出てないんですよね。ほかの予算書というのは前年度、当初と全て比較が出ているんですけれども、債務負担行為はこの様式であるというのは何か決まっているんですか。前年度との比較というのは出ないんですか。例えば、同じ議会報印刷費は30年度の債務負担行為は300万円だったけれども、31年度は225万8,000円で組んでいると、こういうふうなものがあってしかるべきだというふうに思うんですけれども、様式というものは何かに規定されているんですか。 149: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長。 150: ◯財政課長(萩原裕之君) 様式というのが定まっております。過去の債務負担行為ということでありますと、こちらのですね、予算に関する説明書のほうに過去の債務負担で生きているものがですね、巻末に掲載される形となっております。  以上でございます。 151: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。與國委員。 152: ◯委員(與國 洋君) 巻末って。巻末に出てるって話ですね、それは。 153: ◯委員長(野口明美君) 萩原財政課長、ページを言ってもらっていいですか。萩原財政課長。 154: ◯財政課長(萩原裕之君) 292ページから掲載されております。 155: ◯委員(與國 洋君) どうも済みませんでした。ありがとうございます。 156: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 157: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので、次をお願いいたします。萩原財政課長。 158: ◯財政課長(萩原裕之君) 17ページをごらんください。今の予算書の17ページでございます。  第3表の地方債でございます。 159: ◯委員長(野口明美君) お願いします。 160: ◯財政課長(萩原裕之君) 6件計上しております。  1行目、一般会計出資債です。起債限度額を30万円といたします。  二つ目、連続立体交差事業です。起債限度額を1億2,290万円とします。  三つ目、市営住宅建設事業です。起債限度額を3億3,620万円といたします。  四つ目、防災・行政情報通信ネットワーク整備事業。起債限度額を250万円とします。  五つ目、J-ALERT機器更新事業です。起債限度額を190万円とします。  最後に、臨時財政対策債です。起債限度額を13億5,360万円とします。  なお、内容につきましては、各所管が歳入歳出で御説明いたします。  以上です。 161: ◯委員長(野口明美君) 次、歳入をお願いいたします。萩原財政課長。 162: ◯財政課長(萩原裕之君) ここからは歳入予算になります。こちらの予算に関する説明書のほうで御説明いたします。まずは10ページをお願いいたします。 163: ◯委員長(野口明美君) お願いいたします。 164: ◯財政課長(萩原裕之君) 2款2項1目地方揮発油譲与税です。国が示しました数値をもとに、29年度当初予算額に対してマイナス14.1%で見込んでおります。  1目は以上でございます。 165: ◯委員長(野口明美君) ただいまの説明に対しまして、質疑ございませんでしょうか。
                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 166: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原財政課長。 167: ◯財政課長(萩原裕之君) 11ページをお願いいたします。2款3項1目自動車重量譲与税でございます。これも国が示しました数値をもとに、29年度当初予算額に対して14.4%の増で見込んでおります。  1目は以上でございます。 168: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 169: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原財政課長。 170: ◯財政課長(萩原裕之君) 次の12ページをごらんください。3款1項1目利子割交付金です。国が示しました数値をもとに、29年度当初予算額に対して241.2%の増で見込んでおります。  1目は以上でございます。 171: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 172: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原課長。 173: ◯財政課長(萩原裕之君) 次の13ページをごらんください。4款1項1目配当割交付金です。これも国が示しました数値をもとに、29年度当初予算額に対してマイナス18.2%で見込んでおります。  1目は以上でございます。 174: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原財政課長。 176: ◯財政課長(萩原裕之君) 14ページをお願いいたします。5款1項1目株式等譲渡所得割交付金です。こちらも国の示しました数値をもとに、29年度当初予算額に対して60.1%の増で見込んでおります。  1目、以上でございます。 177: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 178: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原財政課長。 179: ◯財政課長(萩原裕之君) 次の15ページをごらんください。6款1項1目地方消費税交付金です。これも国が示しました数値をもとに、29年度当初予算額に対して15.0%の増で見込んでおります。  1目、以上でございます。 180: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 181: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原財政課長。 182: ◯財政課長(萩原裕之君) 次の16ページをごらんください。7款1項1目自動車取得税交付金です。国が示しました数値をもとに、29年度当初予算額に対して53.6%の増で見込んでおります。  1目、以上でございます。 183: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 184: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原財政課長。 185: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、18ページをお願いいたします。9款1項1目地方特例交付金です。これも国が示しました数値をもとに、29年度当初予算額に対して16.3%の増で見込んでおります。  1目は以上です。 186: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 187: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原財政課長。 188: ◯財政課長(萩原裕之君) 次の19ページをお願いいたします。10款1項1目地方交付税でございます。説明欄の1行目、普通交付税です。普通交付税につきましては、国の地方財政対策で示さた増減率をもとに、基準財政需要額と基準財政収入額を大まかに試算しまして、算出しております。その結果、平成29年度の当初予算額に対してマイナス0.8%を見込んでおります。  次に2行目、特別交付税です。特別交付税は国が示しました数値をもとに、29年度当初予算額に対してマイナス2.0%で見込んでおります。  1目、以上でございます。 189: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 190: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高田秘書広報課長。 191: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 41ページをお開きください。 192: ◯委員長(野口明美君) お願いいたします。 193: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 15款3項1目広報配布委託金です。後ほど歳出の説明のときに対象となる事業とあわせて説明をいたします。 194: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原財政課長。 195: ◯財政課長(萩原裕之君) 42ページをお願いいたします。16款1項2目利子及び配当金です。説明欄の一番上、財政調整基金運用収入です。財政調整基金の運用収入となります。同じく下から2行目、公共施設等整備基金運用収入です。公共施設等整備基金の運用収入となっております。  2目、以上でございます。 196: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 197: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。石橋経営企画課長。 198: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 44ページをお願いいたします。17款1項1目寄附金、説明欄1行目、かすがふるさと応援寄附金です。内容は、他自治体に居住してある方からの寄附金、いわゆるふるさと納税になります。事業の内容につきましては、歳出を伴う歳入ですので、歳出の項目のところで説明させていただきます。  1目、以上です。 199: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原財政課長。 200: ◯財政課長(萩原裕之君) 47ページをお願いいたします。19款1項1目繰越金です。決算上の剰余金でございます。前年度と比べ4億円増額となっておりますのは、28年度から29年度へ繰り越しました新南部工場関連周辺環境整備事業、これの大部分が未執行となることによるものでございます。  1目、以上でございます。 201: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 202: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。石橋経営企画課長。 203: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 52ページをお願いいたします。20款5項5目雑入、上から7行目の市町村振興宝くじ収益交付金です。減額継続です。福岡県市町村振興協会がハロウィンジャンボの収益金を市町村に配分するものです。 204: ◯委員長(野口明美君) 高田秘書広報課長。 205: ◯秘書広報課長(高田勘治君) その4行下になります。市報・市ホームページ広告収入です。これは、企業などが市報及び市ホームページに広告を掲載することによります広告収入となっております。  5目は以上でございます。 206: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 207: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高田課長、スイッチを切ってもらっていいですか。萩原財政課長。 208: ◯財政課長(萩原裕之君) 56ページをごらんください。 209: ◯委員長(野口明美君) お願いします。 210: ◯財政課長(萩原裕之君) 21款1項12目臨時財政対策債です。国が示しました数値をもとに、29年度当初予算額に対して2.1%の増で見込んでおります。  12目は以上でございます。 211: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 212: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。 213: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 続いて歳出に行ってよろしいですか。 214: ◯委員長(野口明美君) はい。石橋経営企画課長。 215: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 続いて、歳出の説明をさせていただきます。63ページをお願いいたします。 216: ◯委員長(野口明美君) お願いします。 217: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 2款1項1目一般管理費、二つ目の丸、地方版総合戦略推進事業費です。増額継続です。 218: ◯委員長(野口明美君) 高田秘書広報課長。 219: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 64ページをお開きください。説明欄二つ目の丸、行政管理費です。減額継続であります。 220: ◯委員長(野口明美君) 石橋経営企画課長。 221: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 66ページをお願いいたします。一つ目の丸の第6次総合計画策定事業費です。新規事業になります。事業の内容は、平成33年度からの次期総合計画策定のための市民、企業意識調査の予算になります。30年度に基礎調査、意識調査を行い、その調査結果をもとに31年度、32年度に審議会、パブリックコメントなどを行い、総合計画を策定する予定です。 222: ◯委員長(野口明美君) 高田秘書広報課長。 223: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 69ページをお開きください。説明欄最初の丸、総合情報メール事業費です。ほぼ前年度同額継続になります。  続きまして、次の丸、出前トーク費です。増額継続になります。 224: ◯委員長(野口明美君) 石橋経営企画課長。 225: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 同じページの次の丸、公共施設等総合管理費になります。増額継続です。内容としましては、28年度に作成しました公共施設等総合管理計画を実施するための公共施設長寿命化計画再配置計画を策定する業務です。昨年の9月補正予算に計上、11月に3年の契約を締結し、来年度は2年目になります。1年目の29年度は老朽化調査、2年目の30年度は公共建築物の分析・評価、3年目の31年度は長寿命化計画再配置計画の策定、再配置計画のモデル事業の検討となります。増額の理由としましては、9月補正予算で計上したことによります。 226: ◯委員長(野口明美君) 続けてお願いします。 227: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 続きまして、次のページ、70ページをお願いいたします。一つ目の丸、かすがふるさと応援寄附金推進事業費です。減額継続です。減額の理由は、返礼品割合の変更によるものになります。事業の主な内容は、ふるさと納税、寄附していただいた方に対して返礼品を送付することにより、ふるさと納税を推進するものです。予算の主な内容として、返礼品、送料、ポータルサイト運営等に対する推進業務委託料になります。 228: ◯委員長(野口明美君) 高田秘書広報課長。 229: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 次に、71ページをお開きください。最初の丸、特別職費になります。ほぼ前年度同額継続です。  続きまして、72ページ、四つ目の丸、秘書事務費です。ほぼ前年度同額継続です。  1目は以上でございます。 230: ◯委員長(野口明美君) ただいまの説明に対しまして、質疑ございませんでしょうか。西川委員。 231: ◯委員(西川文代君) 69ページですね、公共施設等総合管理費、これは3カ年で長寿命化計画をつくるということで、今年度、30年度は2年前ということで説明がありました。これは委託してつくるその委託料が書かれていますが、これはもう、計画策定の分析とかは委託業者に全て任せるというような形なんでしょうか。 232: ◯委員長(野口明美君) 石橋経営企画課長。 233: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 先ほど説明しましたように、1年目は老朽化調査、建物の老朽化度を今委託してしております。あと、2年目の評価・分析につきましては、老朽化に対して横軸に使用の稼働率とか予算がどれだけかかっているとか、その部分の利用率とか、そういう形を委託業者とともに研究しながら進めていく形になります。  以上です。 234: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。高橋委員。
    235: ◯委員(高橋裕子君) 済みません。私も今のところなんですけど、地方財政対策のポイントにですね、2番目に公共施設等の適正管理の推進とあって、国が公共施設等適正管理推進事業費というのを設けて、それを交付税措置をするというふうになっているんですけど、それには公共施設の総合管理計画をきちっと立てて、そういった問題に対してはつきますよということなんですか。この関連性をちょっと教えてください。 236: ◯委員長(野口明美君) 石橋課長。 237: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 高橋委員のおっしゃるとおり、管理計画をまずつくりまして、それの実行計画、実施計画みたいな長寿命化計画と再配置計画をつくらないと、先ほど委員がおっしゃいました交付税の対象にのらないということがありますので、3カ年かけてつくっているところになります。  以上です。 238: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 239: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高田課長。 240: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 74ページをお開きください。 241: ◯委員長(野口明美君) お願いします。 242: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 2款1項2目文書広報費です。最初の丸、市政広報費です。増額継続になります。事業の内容といたしましては、市民の市政に対する理解や参加、協力を得るため、市報の印刷と配布、現行ウエブサイトの更新、シティプロモーション等を行うものです。なお、この事業には特定財源がございます。財源の内訳の欄、国庫支出金の欄に220万9,000円とあります。これは、福岡県の広報紙配布委託金になります。市報の配布とあわせまして年間6回、奇数月に県広報紙を配布いたしております。  その一つ置いて右の欄、その他の財源の欄に183万6,000円とあります。これは、市報、ホームページの広告収入になります。  次に、増額の主な理由といたしましては二つございます。まず一つ目、説明欄中、委託料の3行目、プロモーション事業支援業務について、本年度作成いたしました本市のブランドイメージ、「みんなで春をつくろう」、例えば、市民参加など本市にですね、ふさわしい形で本市の魅力を市の内外に効果的に発信しようとするものです。増額の主な理由の2点目といたしまして、その下の行、春日市ウェブサイトリニューアルコンサルティング業務です。現行ウエブサイトのリニューアルの事前準備といたしまして、現行のウエブサイトの問題点の洗い出しですとか、より利用しやすいウエブサイトの検討を行うために、高い専門的な知識と技術を持ちます民間会社にその調査を行わせるものです。  2目は以上でございます。 243: ◯委員長(野口明美君) ただいまの説明に対しまして、質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 244: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原課長。 245: ◯財政課長(萩原裕之君) 75ページをお願いいたします。2款1項3目財政管理費、説明欄の一つ目の丸、財政事務費です。減額継続です。  3目は以上でございます。 246: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 247: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原課長。 248: ◯財政課長(萩原裕之君) 次の76ページをお開きください。  2款1項5目財産管理費、説明欄の一つ目の丸、契約事務費です。減額継続です。減額の理由としましては、29年度は業者登録の本登録の年でしたが、平成30年度は追加登録のみとなりますので、臨時職員の賃金分が減額となったものでございます。  続きまして、79ページをごらんください。上から二つ目の丸、公共施設等整備基金積立金です。増額継続でございます。今後確実に見込まれる公共施設等の更新に備えるものでございます。  5目は以上でございます。 249: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 250: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。石橋課長。 251: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 続いて、81ページをお願いいたします。81ページ、2款1項6目企画費、説明欄二つ目の丸、企画事務費です。増額継続です。  続きまして、82ページをお願いします。82ページ三つ目の丸、広域行政推進費です。ほぼ前年度同額継続です。  6目は以上になります。 252: ◯委員長(野口明美君) 企画事務費は同額継続ですね。質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 253: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原課長。 254: ◯財政課長(萩原裕之君) それでは、84ページをお願いいたします。2款1項8目財政調整基金費、財政調整基金積立金です。増額継続です。  8目は以上でございます。 255: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 256: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高田課長。 257: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 同じページ、9目市史編さん費になります。上から二つ目の丸、市史編さん事業費です。新規事業になります。なお、別に配付いたしております資料により御説明をいたします。  「(仮)春日市史~平成版~」の編纂事業の検討についてと表題に記載されております資料をごらんいただけますでしょうか。 258: ◯委員長(野口明美君) お願いいたします。 259: ◯秘書広報課長(高田勘治君) まず、事業の概要になります。平成6年から7年にかけまして刊行いたしました春日市史、これは上、中、下、資料編とございますが、これに続きます平成以降の市史をおさめました続編を編さんすることといたしております。市制50周年に当たります平成34年、2022年に刊行する計画としております。  次に、事業期間について説明いたします。平成30年から平成34年、西暦2022年度の5年間を計画いたしております。  次に、平成版の体裁について説明をいたします。本編とダイジェスト版から分かれております。本編は、B5判1,000ページ、これを1,000部モノクロ印刷、巻頭カラーで仕様を行いたいと思います。2種類目がダイジェスト版、こちらはデジタル化も検討したいと考えておりますが、A4判で30ページ前後の3,000部、オールカラーを考えております。  その市史の内容といたしましては、平成以降の市政、教育、地域、自治会も含みますが、こういった動きを編さんしようというふうに、今のところ計画しております。  事業効果はここに記載しているとおりです。  9目は以上でございます。 260: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。西川委員。 261: ◯委員(西川文代君) 今の分ですけれども、御説明いただいた分ですが、このダイジェスト版はA4判で30ページ前後、3,000部ということですが、この3,000部はどのように活用しようということで、この部数が出たんでしょうか。 262: ◯委員長(野口明美君) 高田課長。 263: ◯秘書広報課長(高田勘治君) ここの事業効果にも書いておりますとおり、平成以降の市政等の記録の収集、整理、保管、それを後世に伝え、引き継ぐということ。二つ目に、市民の市政に対する理解促進、郷土愛の醸成、市政の市内外への魅力発信、これをシティプロモーションとして捉えていますが、この二つを踏まえたときにですね、例えば、小中学校の生徒さんですとか、より多くの市民の方にですね、見ていただけるような配布の仕方を現在検討しております。  以上です。 264: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんか。前田委員。 265: ◯委員(前田俊雄君) この編さんですけれども、事業期間は平成30年から34年というのはわかりました。それに掲載されるのは何年ぐらいまでというふうに見込んでいらっしゃるんですか。 266: ◯委員長(野口明美君) 高田課長。 267: ◯秘書広報課長(高田勘治君) おさめます内容につきましては、平成史というふうに考えておりますが、おさめる終わりのほうについては、そのときの状況にもよるかと思いますけれども、できるだけ直近の内容もですね、盛り込みました形で編さん事業を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 268: ◯委員(前田俊雄君) わかりました。 269: ◯委員長(野口明美君) 近藤委員。 270: ◯委員(近藤幸恵君) 編さん期間というのをね、直近までということで決定していないということでしょうけれども、わかりました。内容ですけれども、そこの中にですね、最近発掘されたものもございますよね、そういう歴史的なもの、そういうものも当然入ると考えてよろしいでしょうか。 271: ◯委員長(野口明美君) 高田課長。 272: ◯秘書広報課長(高田勘治君) これは、これからのですね、編さん事業の検討にもよりますけれども、現在考えております、想定しております内容については、ここに掲げています平成以降の市政、教育、地域の動きでして、そういった文化財関係の新しい取り組みにつきましては、資料編としてそういう年報をですね、作成したいと考えております。  以上です。 273: ◯委員長(野口明美君) 近藤委員。 274: ◯委員(近藤幸恵君) とてもね、世界的にも珍しいものが出てきておりますよね。ぜひ、そういうものは春日の誇りとして載せるべきだろうかと思います。ぜひ、資料編として載るということですので、もう少し深みがあったほうがいいのかなと個人的には思っております。 275: ◯委員長(野口明美君) 高田課長。 276: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 貴重な御意見ありがとうございます。今後のですね、編さん事業の参考とさせていただきたいと考えております。 277: ◯委員長(野口明美君) 近藤委員。 278: ◯委員(近藤幸恵君) もう一つよろしいでしょうか。前回の分は、民間団体がね、結構編さんにかかわってくださって、資料提供とかありましたけれども、今回の場合は、民間団体とかの活用というものもお考えてからのことなんでしょうか。いかがでしょうか。 279: ◯委員長(野口明美君) 高田課長。 280: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 現在、体制として考えていますのは、ここに掲げていますとおり、庁内に市史編さん委員会を設置するということ、専任のですね、嘱託職員を任用するということ、そこまでは決まっておりますが、民間の方の協力もですね、ぜひ仰ぎながら進めてまいりたいと考えております。  以上です。 281: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 282: ◯委員(與國 洋君) この件は多分、編さんの委託料と書いてあるから、業者に委託するんだと思いますが、初年度は90万円ですよね。先ほどの債務負担行為は4年間で2,600万円なんですよ。そういうことは、この編さん業務は毎年やる、契約する相手が変わるということでは多分ないと思うんですよね。そういう観点で、債務負担行為では2,600万円も組んであるのと、ことしの90万円しか使わないというのはどういう関係なんですかね。 283: ◯委員長(野口明美君) 高田課長。 284: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 今年度ですね、契約を年度中に行いまして、その成果について支払っていくという形になると思います。5年事業を計画しております。  以上です。 285: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。與國委員。 286: ◯委員(與國 洋君) ということは、だんだん今から、初年度だからまだ業務量とかそういう委託業務も少ないけども、熱してくればずっと上がってくるということを見積もった債務負担額であるということでいいんですか。 287: ◯委員長(野口明美君) 高田課長。 288: ◯秘書広報課長(高田勘治君) はい。おっしゃるとおりでございます。 289: ◯委員(與國 洋君) わかりました。 290: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんか。岩切委員。 291: ◯委員(岩渕 穣君) 今後のことにはなるんですが、特に、ダイジェスト版、データ化されるということで、どうしても春日市の歴史ですから、多分、内容が固い。だから、今おっしゃったように小中学生にも見ていただきたいということであれば、大人が見てもちょっと難しい表現があってみたりするので、ぜひともですね、子どもが見ても興味の持てるような、構成も含めてですね、ぜひともそういう取り組みをして。せっかくつくられるわけですから、そういうことでちょっとよろしくお願いしておきます。 292: ◯委員長(野口明美君) 高田課長。 293: ◯秘書広報課長(高田勘治君) ダイジェスト版は、予定としましては平成34年度に刊行する予定にしております。ただいまいただきました御意見を参考にしながら、今後検討を進めてまいりたいと考えます。  以上です。 294: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 295: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。石橋課長。 296: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 172ページをお願いいたします。 297: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。お願いいたします。 298: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 4款3項1目上水道施設費、説明欄の一番上の丸、春日那珂川水道企業団出資金(福岡地区水道企業団分)です。減額継続です。内容といたしましては、福岡地区水道企業団が実施する水源開発などに伴う出資金になります。減額の理由としましては、五ヶ山ダム建設事業繰出金の減によるものになります。福岡地区水道企業団の出資金には特定財源があります。同じページの中ほどの財源内訳欄の地方債30万円になります。  1目は以上になります。 299: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 300: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。石橋課長。 301: ◯経営企画課長(石橋 徹君) 続きまして、2目、上水道総務費の春日那珂川水道企業団負担金(福岡地区水道企業団分)です。減額継続です。内容としましては起債償還分の利息になります。減額の理由としましては、起債償還分の利息が減になったことによります。  次の項目の春日那珂川水道企業団負担金です。ほぼ前年度同額です。
     2目は以上になります。 302: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 303: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原課長。 304: ◯財政課長(萩原裕之君) 282ページをごらんください。 305: ◯委員長(野口明美君) いいですか。はい、じゃあ。 306: ◯財政課長(萩原裕之君) 12款1項1目元金、公債償還元利金です。ほぼ前年度同額継続です。  次に、2目利子、説明欄の一つ目の丸、一時借入金利子です。減額継続です。  その下の丸、公債償還元利金です。減額継続です。地方債の借り入れに伴う利子分です。減額の理由は、主に過去の借り入れ利率が高かった起債の返済が進んでいることによるものです。  2目は以上でございます。 307: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 308: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原課長。 309: ◯財政課長(萩原裕之君) 続きまして、同じページの3目、公債諸費です。市債事務費です。ほぼ前年度同額継続です。  3目は以上でございます。 310: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 311: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。萩原課長。 312: ◯財政課長(萩原裕之君) 284ページをごらんください。14款1項1目予備費です。増額継続です。予備費で歳入歳出の調整をしております。  1目は以上でございます。 313: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 314: ◯委員長(野口明美君) 一応、歳出はこれで。内田部長。 315: ◯経営企画部長(内田賢一君) 以上をもちまして、当初予算の経営企画部関連の説明を終わります。 316: ◯委員(前田俊雄君) 委員長済みません、聞き漏れがあります。 317: ◯委員長(野口明美君) じゃあ、今までの中で。前田委員。 318: ◯委員(前田俊雄君) 74ページ、市政広報費の下から3行目、プロモーション事業支援業務1,043万円ですけど、昨年の予算は300万円だったんですけども、300万円と1,000万円の差というのは何でしょうか。 319: ◯委員長(野口明美君) 高田課長。 320: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 本年度ですね、策定いたしました本市のブランドイメージ「みんなで春をつくろう」、これをですね、市民参加などを経まして、本市にふさわしい形で本市の魅力を市の内外に効果的に発信しようとするもので、30年度から具体的な取り組みになるものと思います。民間のノウハウ、専門性、アイデアを活用することになりますが、市民ワークショップなどを開催するなど、市民も参加した本市の魅力を最大限に引き出すことができる取り組みにしたいと考えております。  現在検討中なんですが、具体的には特設サイトの開設ですとか、ウエブ広告、この辺になるとグッズになりますけれども、のぼり旗、ポスター、バッジ、クリアホルダー、あるいはPR冊子、こういった具体的な事業に取り組む場合に計上が必要になった事業費になります。  以上です。 321: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 322: ◯委員(前田俊雄君) お話を聞きましたら、まだ内容的には詰まってはいないけど、粗々このくらい要るだろうという概算でいいんですか。 323: ◯委員長(野口明美君) 高田課長。 324: ◯秘書広報課長(高田勘治君) 具体的な内容は先ほども申し上げましたとおり、民間のですね、提案をいただきながら検討を進めてまいりますが、具体的な取り組み、先ほど言いました特設サイトですとかウエブの広告、こういったものを現在の検討段階で見積もった事業費になっております。  以上です。 325: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 326: ◯委員長(野口明美君) 近藤委員。 327: ◯委員(近藤幸恵君) お尋ねいたします。79ページですけれども、公共施設等整備基金積立金で3億5,000万円、今度ですね、する予定でありますけれども、この間お伺いしたところ、全体で40億円ぐらいあればいいんじゃないかということでしたんですけど、これで安定するということでよろしいんですか。もっともっと積み上げたいという意味なんですか。 328: ◯委員長(野口明美君) 萩原課長。 329: ◯財政課長(萩原裕之君) 今の近藤委員のお尋ねは、40億円の目標額が安定するかという意味でよろしいでしょうか。 330: ◯委員(近藤幸恵君) はい、そうです。 331: ◯財政課長(萩原裕之君) 正直申し上げるとですね、先日御説明したように、約40年間で200億円の財源不足が生じるというふうに見込まれておりますので、正直申し上げると、できるだけ積みたいというところが本音なんですが、やはり現実的にはですね、まずは当該年度の市民の皆さんの行政サービスを確保した上で、それでも可能なものを積んでいくという形になりますので、現実的に40億円ぐらいになるのではないかということで見込んでおります。  以上です。 332: ◯委員(近藤幸恵君) わかりました。 333: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 334: ◯委員(西川文代君) 済みません、またちょっと戻りますけど、このプロモーション事業支援業務、前田委員が聞かれたところですが、これはとても大事なことだと思いますが、ちょっと私の感想なんですけれども、市民の方からの意見を取り入れながら「みんなで春をつくろう」というイメージをつくったということで、今ロゴとかもですね、募集されているかと思いますが、春日ということで春も入っているのでいいとは思うんですけれども、大変、何か抽象的でですね、じゃあ春をつくるって何なのかというところがあります。だから、やっぱりそういうところをしっかりですね、何をやるのか、みんなで。そういうところの見える化もきちんとしながらですね、シティプロモーションをしていただきたいなと思っております。  以上です。 335: ◯委員長(野口明美君) 西川委員、要望でよろしいですか。 336: ◯委員(西川文代君) はい。 337: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 338: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので、以上をもって経営企画部の審査を終わります。御苦労さまでございました。  暫時休憩いたします。3時半から始めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後3時19分                 再開 午後3時30分                ──── ─ ──── ─ ──── 339: ◯委員長(野口明美君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  それでは、ただいまから、総務部関係の審査を行います。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言をしてください。  それでは、審査を始めます。  説明員の説明を求めます前に、「同額」と「増額」、これが少し聞き取りにくいということでございますので、同額の場合は必ず「ほぼ」を入れてもらってよろしいでしょうか。委員の皆様はそれで、「ほぼ同額」、増額は「ほぼ」がつかないということで判断をよろしくお願いいたします。  それでは、説明を求めます。又吉総務部長。 340: ◯総務部長(又吉淳一君) こんにちは。総務部でございます。  それでは、総務部関連の予算について御説明いたします。よろしくお願いいたします。  まず私から、平成30年度における主な事業について、資料ナンバー2、平成30年当初予算の概要、これをもとに説明をいたします。資料ナンバー2の12ページでございますが、下のほうに総務部の欄がございます。よろしいでしょうか。 341: ◯委員長(野口明美君) はい。 342: ◯総務部長(又吉淳一君) まず、新規事業といたしまして、基幹系情報システム更新事業でございます。これは、基幹系情報システムが5年を経過したため、安定性、継続性を確保するため機器の入れかえを行うものでございます。  続いて13ページでございます。継続事業、3点ございます。  まず、若草市営住宅建替事業でございます。平成29年度、建築に着手し、3棟目となるC棟の建築工事を進め、30年度完了を目指します。  続きましてその下の段、欽修市営住宅建替事業です。若草市営住宅と同様に、平成29年度にA棟の建てかえ工事に着手いたしまして、30年度の完了を目指すものでございます。  最後に、大和市営住宅建替事業でございます。建てかえ工事に伴う基本設計業務等を行います。  以上が主な事業の概要でございますが、さらに歳出予算の中でこれらに触れて、具体的に説明を申し上げます。  それでは、予算審査特別委員会の説明方法に基づきまして、早速、説明に入らせていただきます。平成30年度春日市予算書を御用意ください。それぞれ担当課長から説明をいたします。よろしくお願いいたします。 343: ◯委員長(野口明美君) よろしくお願いいたします。大川管財課長。 344: ◯管財課長(大川 剛君) 予算書11ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。 345: ◯委員長(野口明美君) はい。お願いいたします。 346: ◯管財課長(大川 剛君) 第2表、債務負担行為です。1行目、春日市土地開発公社の借入金に対する債務保証(平成30年度)継続でございます。期間は平成30年度から債務完了の年度までです。西鉄春日原駅周辺整備事業の用地購入に伴うもので、これに約定利子を加えた額でございます。 347: ◯委員長(野口明美君) 横山人事法制課長。 348: ◯人事法制課長(横山政彦君) その三つ下の行、就職情報インターネットサイト掲載等手数料、期間は平成31年度までです。多様な人材を確保するため、インターネット就職ナビサイトに本市の情報を掲載し、合同企業説明会に出展をするための費用でございます。 349: ◯委員長(野口明美君) 渡辺総務課長。 350: ◯総務課長(渡辺厚子君) では、12ページをお願いいたします。12ページ一番下、県知事及び県議会議員選挙臨時電話回線架設料、こちらから、次のページ、13ページの上から5行目、県知事及び県議会議員選挙投票所用携帯電話使用料、こちらまで一括して説明をさせていただきます。  全て新規です。期間は平成31年度になります。こちらは、平成31年4月執行予定の福岡県知事及び福岡県議会議員選挙に係る業務のうち、3月中に契約等を締結する必要があるため債務負担を組むものです。  続きまして、同じく13ページ6行目、市長及び市議会議員選挙公報印刷費、こちらから、次のページになります、14ページ2行目、市長及び市議会議員選挙投票所用携帯電話使用料です。こちらも一括して説明させていただきます。  こちらも新規になります。期間は平成31年度です。こちらは、平成31年4月執行予定の春日市長及び春日市議会議員の選挙に係る事務のうち、3月中に契約等を締結する必要があるため債務負担を組むものです。 351: ◯委員長(野口明美君) 大川管財課長。 352: ◯管財課長(大川 剛君) 続きまして、15ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。 353: ◯委員長(野口明美君) はい。 354: ◯管財課長(大川 剛君) 6行目、若草市営住宅D棟建設工事設計監理業務委託料、期間、平成31年度から32年度、新規でございます。当初予算に設計業務委託料を計上しております。これと合わせて入札に付すため、当該債務負担行為を設定するものです。  続きまして7行目、大和市営住宅建設工事設計監理業務委託料、期間、平成31年度から33年度、新規でございます。当初予算に、こちらも設計業務委託料を計上しております。これと合わせて入札に付すため、当該債務負担行為を設定するものでございます。  債務負担行為については以上でございます。 355: ◯委員長(野口明美君) 債務負担行為に対しまして、質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 356: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので、次、お願いいたします。大川課長。 357: ◯管財課長(大川 剛君) 歳入のほうに入らせていただきます。  平成30年度春日市予算に関する説明書をお願いいたします。こちらでございます。よろしいでしょうか。 358: ◯委員長(野口明美君) はい。 359: ◯管財課長(大川 剛君) 23ページをお願いいたします。13款1項3目土木使用料4節住宅使用料、市営住宅使用料と、その下、市営住宅駐車場使用料でございます。実績に基づいて計上をしております。  3目は以上です。
    360: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 361: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大川課長。 362: ◯管財課長(大川 剛君) 続きまして、24ページをお願いいたします。6目総務使用料1節職員駐車場使用料と2節庁舎使用料、いずれも実績に基づいて計上しております。  6目は以上でございます。 363: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 364: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大川課長。 365: ◯管財課長(大川 剛君) 28ページをお願いいたします。14款2項2目土木費国庫補助金4節住宅費国庫補助金、こちら、社会資本整備総合交付金(住宅)でございます。対象事業は、市営住宅建替事業です。こちらにつきましては歳出予算がございますので、後ほどあわせて説明をさせていただきます。 366: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大川課長。 367: ◯管財課長(大川 剛君) 29ページをお願いいたします。同じく2目4節の公営住宅等家賃対策補助金です。公営住宅の家賃が民間よりも低く設定されていることから、事業主体の負担軽減を目的に、周辺の民間住宅と公営住宅の家賃の差額の2分の1を補助するものでございます。期間は、建てかえの場合、建設後10年でございます。対象は若草のA棟とB棟の40戸でございます。  2目は以上です。 368: ◯委員長(野口明美君) 質疑はございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 369: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡辺総務課長。 370: ◯総務課長(渡辺厚子君) では、41ページをお願いいたします。15款3項1目総務費委託金3節選挙費委託金です。説明欄上から4行目、県知事及び県議会議員選挙委託金です。平成31年4月執行予定の福岡県知事及び福岡県議会議員選挙に係る委託金になります。  1目は以上です。 371: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 372: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大川課長。 373: ◯管財課長(大川 剛君) 42ページをお願いいたします。一番上でございます。16款1項1目財産貸付収入1節土地建物貸付収入でございます。普通財産貸付収入847万2,000円のうち755万5,000円でございます。これは、ザ・モール春日駐車場ほか1件の収入でございます。  1目は以上です。 374: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 375: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大川課長。 376: ◯管財課長(大川 剛君) 続きまして43ページ、16款2項1目不動産売払収入1節土地売払収入500万1,000円のうちの500万円でございます。法定外公共物等土地の譲渡に伴う収入でございます。  16款は以上です。 377: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 378: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡辺課長。 379: ◯総務課長(渡辺厚子君) では、52ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。 380: ◯委員長(野口明美君) はい。お願いいたします。 381: ◯総務課長(渡辺厚子君) 20款5項5目雑入1節総務費雑入です。説明欄上から3行目です。電算使用料です。こちらは、国民健康保険、後期高齢者医療、下水道業務、介護保険業務など特別会計事務の業務に要したシステムの使用料です。それを各会計から負担させるものです。 382: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 383: ◯人事法制課長(横山政彦君) 同じくその下の行でございます。総務費雑入、このうち人事法制課分は、平成30年度から福岡県自治振興組合、市町村研修所ですけども、こちらに派遣する課長級の職員と法定再任用の短時間の職員の給与・共済費等の人件費負担分と、海外に派遣する一般職の人件費補填額合わせて1,988万8,000円でございます。研修所への派遣はいずれも2人、3年間。海外は、海外青年協力隊による派遣で、派遣期間は2年の予定でございます。  その二つ下の行、損害賠償保険金及び共済金でございます。主に臨時、嘱託、法定再任用職員の雇用保険料の本人負担分でございます。  続きまして、同じページの2節民生費雑入でございます。説明としては、53ページの説明の2行目、民生費雑入のうち人事法制課分は、福岡県後期高齢者医療広域連合へ派遣する人件費相当額でございます。30年度も同様の予定で、部長職と一般職それぞれ1人分の給与等の人件費に係る負担分1,808万8,000円でございます。  続きまして、同じ53ページ一番下の衛生費雑入、3節の衛生費雑入でございます。説明の欄1行目、衛生費雑入です。このうち人事法制課分として、福岡都市圏南部環境事業組合への派遣職員2人分、こちら、課長級職員と担当職員に係る負担分と、春日大野城衛生施設組合へ派遣する、30年度から監督職1名、担当職員1名の合計2人分、合わせて4人分の人件費相当額3,303万1,000円が含まれております。  5目は以上でございます。 384: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 385: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大川課長。 386: ◯管財課長(大川 剛君) 続きまして、56ページをお願いいたします。21款1項5目土木債、市営住宅建設事業債、市営住宅建替事業の進行に伴うものです。これにつきましては歳出予算がございますので、後ほど合わせて説明をさせていただきます。  歳入は以上でございます。 387: ◯委員長(野口明美君) 歳出をお願いいたします。横山課長。 388: ◯人事法制課長(横山政彦君) 歳出予算の個別の説明に入ります前に、ここで、職員の人件費全体について説明をいたします。  人件費は予算書のそれぞれの款項目の中にそれぞれ分かれて入っておりますが、一括して、お配りしております当初予算説明資料ナンバー3、当初予算の説明資料の12ページをお願いいたします。 389: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。お願いいたします。 390: ◯人事法制課長(横山政彦君) 一般職の職員の総括で説明をさせていただきます。  まず、こちらですね。29年度、30年度当初予算人件費比較資料でございます。この表は、経常的な人件費の比較のため、備考に記載している内容で数字を整理したものでございます。全ての階級を通じまして、中ほどの計の欄が、退職手当を除きますと3,186万5,000円、対前年度比1.01%の増額でございます。人件費上の職員は5人減となっておりますが、人事院勧告に伴う給与の改定、勤勉手当の支給率増が人件費増額の要因でございます。  なお、参考として、退職手当を含めますと1億2,622万7,000円、対前年度比3.8%の増額となっております。これらに基づく職員1人当たりの人件費は、一番下の表で法定再任用職員を除く比較をしておりますが、給料退職手当を除く職員手当に共済費その他の経費を加え、1人当たり798万6,000円となりまして、対前年度比2.18%の増額となっております。  続きまして、13ページをお願いいたします。こちらに臨時職員、嘱託職員について、短時間の職員も含め、常勤の職員の勤務時間に換算した場合の人数と予算額を示しております。一番下の3)の合計のところをごらんください。人数が348.4人、前年度よりも7.7人多くなっております。予算額として8億2,089万円で、1,110万円の増額、対前年度比1.35%の増となっております。  主な増額理由でございます。まず、臨時職員につきましては、新規事業でありますラグビーワールドカップキャンプ受け入れ準備のための事務、市県民税当初課税事務補佐に加えまして、文化財の発掘作業員の増員によるものが主な増額の理由でございます。また、人材確保が困難な保育士につきましては、日額200円を増額しております。  嘱託職員の主な増額理由についてですけども、正規職員の給与改定に伴う報酬月額を1,000円程度増額改定を行ったこと、保育士、保健師等につきましては人材確保が非常に困難になっておりますので、その人材確保のために最大8,000円程度、報酬額を引き上げております。また、新規事業といたしまして、市史編纂、市民窓口担当、ラグビーワールドカップ公認キャンプ実行委員会、国保事業、管理業務栄養士、加えて家庭児童相談院の増員、延長保育に係る保育士の増員、小学校栄養職員の県職員減による市職員の増員等が主な理由でございます。  続きまして、予算書のほうで説明をしたいと思います。予算書の285ページをお願いいたします。こちらが一般会計の給与費明細書になります。285ページが特別職となります。  主な増減について説明をさせていただきます。一番下の比較の項で、「長等」というのがありますけども、こちらは市長、副市長、教育長の特別職3人分の人件費となります。3人分の期末手当支給月の引き上げ分の増額となっております。議員の皆様の期末手当につきましても、同様の引き上げにより増額となっております。加えて、その他の特別職の報酬が増額となっております。  次に、めくっていただいて286ページをごらんください。こちらが一般職でございます。一般職の(1)総括で概要を説明させていただきます。この表は、特別職3人を除く一般職員分となります。児童手当は、備考のところをごらんください。児童手当は本来給与とは別制度になりますので、ここでは除いております。  次に、この表の左から2列目の職員の括弧書きがございます。本年度で行くと、356、その右に(4)という数字があると思いますけども、この分については、地方公務員上の再任用職員のうち定数外となる短時間勤務の職員、フルタイム5日の再任用職員については定数の356の中に入ってまいります。(4人)というのが、週四日とかの再任用職員につきましては、この括弧の中で表示をしております。各款項目の職員給与等費の説明欄におきましても、職員数の横の括弧書きは定数外の短時間勤務の再任用職員の数字をあらわしております。  それでは、内容の説明に入らせていただきます。この表の左から2列目で、職員数が、常勤3人減で給料が388万8,000円減、職員手当が1億2,184万8,000円の増額となります。共済費は1,166万2,000円の増額となり、合計で1億2,962万2,000円の増額となっております。  その下の職員手当の内訳をごらんください。主なものとして、管理職手当、時間外勤務手当、期末手当の増、勤勉手当が制度改正、支給率増等により増額となり、定年退職者の増に伴い退職手当が大幅に増額となっております。手当全体で1億2,184万8,000円の増額となっております。  次に(2)の表で、給料及び職員手当の増減の明細、先ほど説明しました増減金額の詳細について記載をしております。次のページから、(3)で給料及び職員手当の状況を制度面と、昨年度との比較、国家公務員との比較も含めて掲載をしております。  その中で、291ページをお願いいたします。291ページの配偶者に係る扶養手当につきましては、29年度は国家公務員との制度差がありましたけれども、30年度からは同じとなっております。  以上、人件費全体についての説明を終わります。 391: ◯委員長(野口明美君) 人件費全体についての質疑ございますでしょうか。  與國委員。 392: ◯委員(與國 洋君) 資料のですね、2の8ページに、義務的経費というところの中に人件費が39億1,264万3,000円となっていますけども、今説明を受けた数字を足したら、このままこの数字になるんですか。個別にそれぞれ言われたので全部足したらわからないんですけど。 393: ◯委員長(野口明美君) 又吉総務部長。 394: ◯総務部長(又吉淳一君) 済みません、ページと資料をいま一度確認させていただいてよろしいでしょうか。 395: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 396: ◯委員(與國 洋君) 資料のナンバー2の8ページ。義務的経費の中の下の表のところに、人件費ってあります。39億幾ら幾らってなっていますよね。今説明ずっと受けて、この段でしかわからなかったからあれですけども、9億もふえないような気がしたもんですから。今説明を受けた金額を足していくと39億、この数字になるんですか。 397: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 398: ◯人事法制課長(横山政彦君) 申しわけありません。この数字と、例えば、先ほど私が説明した12ページ、人件費総額の数字がございますが、おっしゃるとおり相違がございます。人件費の予算額としては39億というのがナンバー2のほうの資料となって、私の説明した資料は33億で出ていますので、この差について、後日わかるような形で説明をさせていただきたいと思います。 399: ◯委員(與國 洋君) よろしくお願いします。 400: ◯委員長(野口明美君) 後日、よろしくお願いいたします。  ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 401: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡辺課長。 402: ◯総務課長(渡辺厚子君) それでは、62ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。この分厚い春日市予算に関する説明書になります。 403: ◯委員長(野口明美君) お願いいたします。 404: ◯総務課長(渡辺厚子君) 62ページ、2款1項1目一般管理費、説明欄一番下の丸になります。市民表彰関係費です。増額継続です。 405: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 406: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、予算説明書64ページをお願いいたします。三つ目の丸、64ページから68ページにかけて、総務事務費、ほぼ前年度同額継続となっております。  続きまして、66ページをお願いいたします。一番下の丸、職員採用試験費でございます。増額継続となっております。  増額の主な理由は、就職情報サイトをこれまでの1社から2社としたことでございます。SPI試験を実施しているリクルート社のリクナビを新たに利用することとし、さらに優秀な人材確保に向けて取り組みを強化をしてまいります。人手不足を背景に採用環境がさらに厳しくなることに対応して、優秀な人材確保のために、採用時期につきましても29年度よりもさらに2カ月ほど前倒しをして実施をしていく予定でございます。  続きまして、67ページ、一つ目の丸、職員研修費でございます。ほぼ前年度同額継続です。29年度とほぼ同規模の事業を予定しております。主な職員研修のものとしては、危機管理研修を監督者向けに実施するほか、女性キャリアデザイン、チームビルディング等の独自研修を計画をしております。  続きまして、67ページ一番下の丸、職員福利厚生費でございます。ほぼ前年度同額継続です。本市が主幹となって実施する筑紫地区の厚生大会の開催がありますので、若干の微増でございます。  続きまして、68ページ一つ目の丸、職員衛生管理費でございます。増額継続です。主な増額理由は、産業医、産業保健師の報酬の増額によるものでございます。 407: ◯委員長(野口明美君) 渡辺課長。 408: ◯総務課長(渡辺厚子君) 続きまして、その下の丸、情報公開・個人情報保護費です。ほぼ前年度同額継続です。 409: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 410: ◯人事法制課長(横山政彦君) 72ページをお願いいたします。二つ目の丸、職員退職手当基金積立金でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。 411: ◯委員長(野口明美君) 大川課長。 412: ◯管財課長(大川 剛君) その下でございます。建築事務費、ほぼ前年度同額継続です。 413: ◯委員長(野口明美君) 渡辺課長。 414: ◯総務課長(渡辺厚子君) では、73ページをお願いいたします。説明欄一番目の丸、法令集追録費です。ほぼ前年度同額継続です。 415: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 416: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、その下の丸、74ページにかけて、行政不服審査事務費でございます。ほぼ前年度同額継続です。  1目は以上です。 417: ◯委員長(野口明美君) ただいまの説明に対しまして、質疑ございませんでしょうか。  近藤委員。
    418: ◯委員(近藤幸恵君) 66ページの職員採用試験なんですけれども、試験費のことなんですけれど、1社から2社に拡大して募集といいますか、するということなんですけれども、まだ結果を聞くのは早いかと思うんですけれども、このあたりでは画期的な取り組みですよね、この職員試験のあり方がですね。皆さん注目してあるところでございますでしょうけども、何かこれを行うことによって活性化されたとかいうことがありましたら。  それともう一つ。普通退職の方がちょっと何人かおりましたけれども、そういう関係というのは直接は結びつかないだろうなとは思いながらも、ちょっと聞いてみたいと思いますけど。効果みたいなところではいかがでしょうか。 419: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 420: ◯人事法制課長(横山政彦君) まず、職員採用の方法をですね、変えたことによりまして、公務員試験を廃止をして、SPI試験にしたこと、それと、1次を全員面接にしたことによって、志願者についてはかなりふえております。28年度からやり方を変えましたけども、大体600人台だったものが1,000人を超える志願者になっております。昨年度も800人というふうな数字でございます。まず、志願者がふえたことが一番大きな効果としてはございます。  それと、SPI試験に変えたことによって、知識型ではなくて地頭と申しますか、どういう状況に対してどう反応するのかとか、こういう場合に対してはこう反応するというふうな知能型と申しますか、そういうふうな反応ができるようなものを試験としてやっておりますので、知識偏重ではない、特に1次試験で面接試験をやっていますので、コミュニケーション能力だとかいうふうなものを重視をした試験に変えております。そのあたりは今年度、29年度の採用者から、その試験で入庁してきたものになりますので、今後、そのあたりの検証はやっていくことになるというふうに考えております。  それと、言われました普通退職との関係でございますけども、普通退職で出た分については、全てイコールではございませんけれども、31年度の採用に補充を考えていきますので、30年度の採用者数に考慮するというふうなことになります。 421: ◯委員長(野口明美君) 近藤委員。 422: ◯委員(近藤幸恵君) わかりました。検証にはちょっと早過ぎますけれども、効果としては見込めるという判断でこの二つ、1社から2社と拡大して広報していくということですね、募集をかけていくということでしょう。  それとあわせてですね、職員の負担というのは、すごく人数がふえてくると負担がすごく多いんではなかろうかと思うんですけど、そのあたりはどのようにまとめてありますでしょうか。 423: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 424: ◯人事法制課長(横山政彦君) 1次試験の面接官として30人ほど監督職以下を面接官として、庁内からですね、各部代表として人選をして、面接官として勤務していただきます。当然、この二日間については面接という大切な仕事をしますので、かなり実際としては疲れたという声も当然聞かれます。ただ、当然勤務になりますから振りかえをします。  それと、採用試験をする前に私どもが説明会をしたり、勉強会をしたり、その後、3人の1グループですけども、グループごとに集まって、どういう質問をするのか、どういう人材をやっぱり採っていかなきゃいけないのか、そもそも自分たちの仕事って何だろう、自分たちの組織って何だろう、公務員って何だろうというふうなことも含めてですね、自分たちの仕事の見つめ直しであったり、やはり採用試験で面接をするということは、そのときに何十人という受験者と相対しますので、自分たちも見られていると。春日市の看板を背負って見られていますよという話は私どももします。  簡単に言うと、学生の中で就職先を選ぶときに、ファーストコンタクトの社員なり職員の印象で、その企業なり自治体なりをかなり決めているというふうなアンケート結果もありますので、そういう意味では、1次面接の面接官の印象が春日市役所の印象になり、春日市の印象になる可能性は非常に高いわけですから、そこも含めて、どういう形でやるのかというのはそれぞれが非常に苦労しながらですね、勉強しながらやりますので、職員のスキルアップ、能力の向上、モチベーションのアップにもつながっていると。当然、時間の負担はありますけども、それ以上の効果があるものというふうに考えております。 425: ◯委員長(野口明美君) 近藤委員。 426: ◯委員(近藤幸恵君) 理解いたしました。意識ですね、公務員としてというか、職員としての意識が、レベルがアップするということにもなると思います。職員の負担がですね、余り重なり過ぎると本末転倒かと思いますので、そこのところをお聞きした次第でございます。ありがとうございました。 427: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 428: ◯委員(米丸貴浩君) 67ページ、職員研修費。去年ですね、この中の職員研修費の中に、緊急政策課題に充てる予算が19万9,000円、中堅職員さんの課題研修に72万円というふうにお聞きしておったんですが、30年度も同じような措置をとられているんでしょうか。まず、そこをお知らせください。 429: ◯委員長(野口明美君) わかりますか。 430: ◯人事法制課長(横山政彦君) ちょっとお待ちください。 431: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 432: ◯人事法制課長(横山政彦君) 緊急政策課題が19万9,480円、中堅職員課題研修が48万円で今年度は計上しております。 433: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 434: ◯委員(米丸貴浩君) 職員研修旅費自体は前年度に比べると10万円ほどアップしていただいたんで、てっきりこのあたりも手厚くかと思ったんですけども、そうじゃないということですけれども、各課にたしか事業費ごとに旅費はちゃんと計上していますよと。前年度よりも手厚くしてますと、この方向性も多分変わらないんだろうなと、全体からすればですね。今後もですね、各課の対応に対しては、緊急政策課題の要望に対応していきたいという、この方向性は、これも変わりませんね。 435: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 436: ◯人事法制課長(横山政彦君) その方向性は変わりません。 437: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 438: ◯委員(米丸貴浩君) これは納得しました。もう一つ。たしかことしの新規事業で一番下に、資格取得助成金というのがありますよね、50万円。これは、皆さん記憶にあると思いますけど、8号補正で31万8,000円の減額補正をされたと思いますが、ということは、せっかくいい制度なんですけれども、使い方に何か、使い方っちゅうか、利用の仕方に課題があって減額になったのか、そのあたりは今後どうしていこうかというふうにお考えでしょうか、お知らせください。 439: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 440: ◯人事法制課長(横山政彦君) 今、御指摘をいただいたとおり、29年度につきましては減額補正をしております。実際としては7人の申し込みで、全てそれぞれの資格を取ったり試験を受けたりというふうなことになっておりますが、やはりもう少し喚起すると申しますか、PRをして、それぞれの勉強している、自分でみずから勉強することを勧めるだとか、そのあたりをやはり啓発をしていかなければいけないだろうというふうに考えておりまして、30年度は予算を満額使えるような形でですね、努力をしていきたいというふうに考えております。 441: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。 442: ◯委員(米丸貴浩君) 結構です。ありがとうございます。 443: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 444: ◯委員(前田俊雄君) 68ページの職員衛生管理費、報酬、産業医68万4,000円、産業保健師253万7,000円。前年度からすると若干上がっておりますけども、上がっているというのは単純に報酬単価がアップしたということなんでしょうか、それとも勤務日数がふえたということでしょうか。 445: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 446: ◯人事法制課長(横山政彦君) まず、産業保健師につきましては、勤務時間が延長をするというふうなことでございます。今の7時間30分が7時間45分になるというようなことと、産業医につきましては、活動については変わりませんけれども、報酬そのものの金額のアップでございます。  全国的には大体月10万というのが相場でございまして、私どものところが非常に今まで相場より安かったというふうな認識もありまして、こちらのほうは医師会とも相談をしながらですね、全国の相場の10万まではとても行きませんけれども、少しは値上げが必要かなというふうなことも話をしながら計上させていただいているところでございます。 447: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 448: ◯委員(前田俊雄君) 特に前回の補正のときにですね、やはり退職される中には病気でという方がいらっしゃるということですので、特にメンタルヘルスという意味では、少ない人数がやられているわけですから、十分ですね、予算つけてでも、十分な職員に対する配慮をお願いしたいというふうに思います。 449: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 450: ◯委員(西川文代君) ちょっとまた戻りますけれども、67ページの職員研修費ですね。ここですけれども、先ほど女性活躍推進法施行に伴って、2020年までに女性の管理職を30%にするという目標値も掲げていただいて、それに向かった研修もですね、行っていただいていてありがたいと思っています。まだこれから、今年度は違うやり方で少し反省も踏まえて行っていくということでしたが、ここの委託料というところが148万円ですかね、これ、上がっていますが、これはどこかにキャリアアップとか、そういうところはここに入っているんでしょうか。 451: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 452: ◯人事法制課長(横山政彦君) そのとおりでございます。研修機関等に講師の依頼をする委託料でございます。 453: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 454: ◯委員(西川文代君) これ、大体何回ぐらいの分で予算組みされているんですか。 455: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 456: ◯人事法制課長(横山政彦君) 委託する全てと考えてよろしいですか。 457: ◯委員(西川文代君) 全て……、はい。 458: ◯人事法制課長(横山政彦君) 女性だけではなくてと。 459: ◯委員(西川文代君) じゃあ、女性のも入ってて、ほかの部分もあるっていうことですかね。 460: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 461: ◯人事法制課長(横山政彦君) そういうことでございます。 462: ◯委員(西川文代君) わかりました。 463: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 464: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので、次、お願いいたします。横山課長。 465: ◯人事法制課長(横山政彦君) 75ページをお願いいたします。説明欄二つ目の丸、情報共有システム費でございます。ほぼ前年度同額継続です。 466: ◯委員長(野口明美君) 渡辺課長。 467: ◯総務課長(渡辺厚子君) 続きまして、その下の丸、文書事務費です。増額継続です。こちらは文書の保存、廃棄等、適切な文書管理を行うものです。増額の要因は、事務嘱託員の配置です。現在、再任用嘱託職員を配置しておりますが、事務嘱託員に変更になったため、所管のほうで報酬費を計上したためです。  2目は以上です。 468: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 469: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。瀬戸山会計課長。 470: ◯会計課長(瀬戸山博紀君) では、説明書76ページをごらんください。4目会計管理費でございます。説明書欄上から2段目の枠、会計事務費、公金の出納事務に係る経費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  4目は以上です。 471: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 472: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大川課長。 473: ◯管財課長(大川 剛君) 76ページの一番下からですね、77ページにかけてでございます。5目財産管理費、77ページの説明欄の中ほどになります。庁舎等管理費、ほぼ前年度同額継続です。  続きまして、79ページをお願いいたします。一番上の丸になります。庁舎等維持補修費、ほぼ前年度同額継続です。  一つ飛びまして、公用車管理費、ほぼ前年度同額継続です。  続きまして、80ページの一番下の丸でございます。普通財産管理費、減額継続です。旧上白水老人憩いの家解体工事の関連費で約400万円の減額でございます。  5目は以上です。 474: ◯委員長(野口明美君) ただいまの説明に対しまして、質疑ございませんでしょうか。  前田委員。 475: ◯委員(前田俊雄君) 79ページ、庁舎等維持補修費が前年度ほぼ同額ということですけども、29年度は空調機器の更新なんかがありましたけど、今回何か大きなことをお考えなんですか。 476: ◯委員長(野口明美君) 大川課長。 477: ◯管財課長(大川 剛君) 工事の請負費でございますが、まず、大きなものが二つございます。庁舎の自動火災報知設備改修工事、こちらが7,809万1,560円。あと、引き続き庁舎の既設空調設備更新工事、こちらも1億5,400万8,000円。                 (「ああ、まだあるのか」と発言する者あり)  はい。あと、最後、議会棟も含めまして工事が30年度まで残っておりますので、よろしくお願いいたします。 478: ◯委員(前田俊雄君) わかりました。 479: ◯委員長(野口明美君) ほかに。米丸委員。 480: ◯委員(米丸貴浩君) 同じところです。庁舎等維持補修費。昨年、車椅子対応の方のドアの問題とかですね、もろもろ庁舎内のいろんな施設のことをお聞きしたところ、この工事請負費の中には入ってないと。入ってない理由は、老朽化対策が先ですということでしたが、緊急性のやっぱり高いものですので、そのあたりのことは今後検討するというお答えいただいておりましたが、どうなりましたでしょうか。 481: ◯委員長(野口明美君) 大川課長。 482: ◯管財課長(大川 剛君) 今のお尋ねでございますが、2階の情報公開コーナーから議会棟に渡られる通路の扉の件、昨年度も御質問いただきました。  その件につきましてはですね、その後いろいろ調査をさせていただきまして、そもそもの扉の設置の経緯でございますが、当時ですね、非常に空調の老朽化等によりまして空調の効きが悪くなったということもありまして、各フロア全部を封鎖して、中の吹き抜けの部分に空調が行かないようにする効率化を図ったという工事の中で、ちょうどあそこ、2階の渡り廊下の部分が抜けていくということでの扉の設置。あと、地下の階段出たところの扉、この2カ所に設置をさせていただいたという経緯がございます。  要するに、空調対策で設置をした扉ということでございまして、こちらが委員の御指摘で、車椅子等の利用者含めて非常に利用が悪いということで、常時開閉という形にさせていただいたということになっております。要は、空調の効率を上げるために扉を設置したのですが、それをもう常時開閉してしまっておりますので、この扉の必要性が今のところ、はっきり「ない」とは申し上げられませんが、そういった形になっておりますので、そもそもが今回空調の改修をいたしまして、かなり空調が……。 483: ◯委員長(野口明美君) 課長、予算の関連の件に合った答弁をされてください。 484: ◯管財課長(大川 剛君) はい。そのことで必要性というものがなくなっているのではないかということで、その扉につきましては撤去も含めて進めてまいると。扉自体は見直しを図ってまいりたいというふうに考えております。済みません、長くなりました、申しわけございません。 485: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 486: ◯委員(米丸貴浩君) 課長、ありがとうございました。常時開閉ではなく、常時開放ですね。ありがとうございます。 487: ◯管財課長(大川 剛君) 失礼いたしました。 488: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 489: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡辺課長。 490: ◯総務課長(渡辺厚子君) それでは、81ページをお願いいたします。2款1項6目企画費です。説明欄一番下の丸、地域イントラネット基盤整備事業費です。増額継続です。  続きまして、次の82ページをお願いいたします。説明欄最初の丸、総合行政ネットワーク整備事業費です。減額継続です。  続きまして、次の丸、地域情報化推進費です。ほぼ前年度同額継続です。  6目は以上です。 491: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    492: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡辺課長。 493: ◯総務課長(渡辺厚子君) 続きまして、同じく82ページ、2款1項7目電算管理費です。説明欄一番下の丸、電子計算機器等管理運営費です。増額継続です。こちらは、基幹系及び内部情報系システムの運用及び保守を行うことで、システムの安定運営を図るものです。  この事業には特定財源がございます。財源の内訳の欄をごらんください。国庫支出金、こちらのほうの279万1,000円は国民年金事務委託金です。その他の3,597万7,000円、こちらは各特別会計に負担させる電算使用料になっております。  主な増額の要因は、83ページをごらんください。説明欄上から15行目、委託料の中の基幹系情報システム更新業務、それから、四つ下の備品購入費の電子計算機器備品、こちらのほうになります。まず、基幹系情報システム更新業務です。こちらは、平成24年度に導入した基幹系情報システム、アクロシティの機器、サーバーの更新を行うものです。導入から5年が経過し、機器の保守契約も終了しております。現在は延長契約で対応していますが、業務の安定性、継続性を確保するため機器の更新を行うものです。  電子計算機器備品では、主なものといたしまして、高速連続紙ページプリンターの購入があります。こちらが1,655万1,000円となっております。こちらは、連帳による大量の納付書等の打ち出しを高速で行うプリンターになっております。5年の保守契約が終了し、現在、延長で対応しておりますが、保守の延長ができないため購入をするものです。  続きまして83ページ、1番目の丸、社会保障・税番号制度システム整備費です。ほぼ前年度同額継続です。  7目は以上です。 494: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。高橋委員。 495: ◯委員(高橋裕子君) 今のところで、上から15行目の基幹系情報システムの更新業務ですけど、これは入札によるものでしょうか。その下の備品も含めて、入札かどうかを教えてください。 496: ◯委員長(野口明美君) 渡辺課長。 497: ◯総務課長(渡辺厚子君) 基幹系情報システム更新業務につきましては、今のシステムを熟知している業者になりますので、随契のほうになると思われます。電子計算機器備品につきましては、入札を行う予定です。 498: ◯委員長(野口明美君) 高橋委員。 499: ◯委員(高橋裕子君) 春日市は早くから電算化に取り組んでらっしゃって、春日市独自のカスタマイズされたものを使ってらっしゃって、今もクライアントサーバーに切りかえて5年が経ちます。これまでいろんなシステムというか、できてきていると思うので、確かに随契にしなければやっぱり難しいんでしょうか。市場が広がっているんじゃないかなと素人考えで思うんですけれども、やっぱり随契にしないと難しいんでしょうか。 500: ◯委員長(野口明美君) 渡辺課長。 501: ◯総務課長(渡辺厚子君) システムの移行とかデータの移行とかもございまして、難しいというふうには、済みません、聞いております。 502: ◯委員長(野口明美君) 金堂委員。 503: ◯委員(金堂清之君) 今の問いに関連して申し上げますけどもね、継続、継続言うたら、この業者っていうのは、最初は契約時期には安いかもしれませんけれども、継続するたびに価格が上がって、よその会社よりも高くなったという経緯があると思いますので、できるならば、5年間なら5年間の期間をするならば、新しく入札システムをとってやっていかんと、これは毎年毎年高くなっていくと思いますよ。その辺いかが、どんなふうにお考えですか。 504: ◯委員長(野口明美君) 渡辺課長。 505: ◯総務課長(渡辺厚子君) 御意見を、済みません、参考にさせていただきたいと思います。確かにおっしゃることもあると思いますので、今度、平成34年度でソフトウエアの更新の時期になりますので、そのときをめどにして、いろいろ考えていきたいと思います。 506: ◯委員長(野口明美君) 金堂委員。 507: ◯委員(金堂清之君) 私、市議会議員共済会の監事をさせていただきましたけれども、これと同じような形で継続しておりましたので、そこ、指摘しました。そうしたら、そこの担当職員の人が、監査が終わって、意見交換会のときに喜ばれましたけれどもね。そんなふうに、上のほうは凝り固まったような形で継続、継続で行ったら、必ずこの業者というのは大きなプラスを入れてるんですよ。だから、それだけ市費を投じていきますからね。新しく入札をして、低単価で私はこれはできると思いますので、その辺よく御検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。 508: ◯委員長(野口明美君) 又吉総務部長。 509: ◯総務部長(又吉淳一君) 御指摘ありがとうございます。ただいまの御指摘につきましては、ただいま総務課長が申し上げましたとおり、参考にさせていただきたいというふうに思います。ありがとうございました。 510: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 511: ◯委員(前田俊雄君) 今の問題で、本当にしつこくで申しわけありませんけど、かつてはうちはホストコンピューターを使っていたんですね。非常にそれを運用するためにはプロパーが必要であるということで、同じ業者さんがずっと長年してたわけですね。これを今のクライアントサーバーに移すというのは、非常に職員でも使いやすくなるし、専門的なプログラムやなくても、パッケージプログラムが使えるということでですね、クライアントサーバーに大きな金額をね、投資をして変えた過去なんですね。  そうした意味で、今お話聞いていましたら、逆に言えば、クライアントサーバーになったがために、こういった非常に汎用性ちゅうのは高くなったはずなんですよね。だから、もう一回ですね、過去のクライアントサーバーにしたいきさつもひっくるめて、もう一回検証されたほうが私はいいと思います。 512: ◯委員長(野口明美君) そうしたら、研究なさっていただいて判断ですね。よろしくお願いいたします。 513: ◯総務部長(又吉淳一君) はい。ありがとうございました。 514: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 515: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。横山課長。 516: ◯人事法制課長(横山政彦君) 86ページをお願いいたします。  2款2項1目税務総務費、説明欄の一つ目の丸、固定資産評価審査委員会費、増額継続です。30年度は評価替えの年になりますので、開催回数の増加を見込んでおります。  以上、この目の説明を終わります。 517: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。  金堂委員。 518: ◯委員(金堂清之君) 固定資産評価審査委員会というのはいいんですけれども、春日市は不適格建築物がございますね。それの固定資産の評価というのは、ここで固定資産評価をされておられるんですか。  というのは、固定資産評価、要は行政が不適格建築物をつくって固定資産税を当然のように取っておるということは、ちょっと矛盾していないでしょうか。その辺、どんなふうに固定資産評価委員会にお話をされておるんですか。また、どういうふうな固定資産の評価をされておりますか。その辺をちょっとお聞かせいただきたいと思います。 519: ◯委員長(野口明美君) 横山課長。 520: ◯人事法制課長(横山政彦君) 今、御指摘いただいたものにつきましては、通常の固定資産との評価をして、評価額を出して課税をされているというふうなことでございます。もしそのような案件で審査委員会のほうに審査請求があれば、審査委員会の中で議論ということになりますけれども、今の税法上のルールから行くと、現在の評価ということになろうかというふうに思います。 521: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 522: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡辺課長。 523: ◯総務課長(渡辺厚子君) それでは、95ページをお願いいたします。2款4項1目選挙管理委員会費です。説明欄2番目の丸、選挙管理委員費、ほぼ前年度同額継続です。  続きましてその下の丸、選挙管理委員会事務局事務費、減額継続です。  1目は以上です。 524: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 525: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡辺課長。 526: ◯総務課長(渡辺厚子君) 続きまして、96ページをお願いいたします。2款4項2目選挙啓発費です。説明欄最初の丸、選挙啓発事務費です。ほぼ前年度同額継続です。  2目は以上です。 527: ◯委員長(野口明美君) 質疑はございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 528: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡辺課長。 529: ◯総務課長(渡辺厚子君) 同じく96ページ、2款4項3目選挙費です。説明欄一番下の丸、県知事及び県議会議員選挙費です。新規です。こちらは、平成31年4月執行予定の福岡県知事及び福岡県議会議員選挙に係る平成30年中にかかる費用について経費を計上しております。  こちらにつきましては特定財源がございます。特定財源の内訳のほうをごらんください。国庫支出金1,769万円、こちらが県知事及び県議会議員選挙費委託金になっております。歳出と同額を見込んでおります。  続きまして97ページ、説明欄一番下の丸をお願いいたします。市長及び市議会議員選挙費です。こちらも新規になります。こちらも平成31年4月執行予定の春日市長及び春日市議会議員選挙に係る平成30年中に必要となる経費を計上しております。  3目は以上です。 530: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 531: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。川畑監査事務局長。 532: ◯監査事務局長(川畑慶紀君) それでは、102ページをお願いいたします。2款6項1目監査委員費でございます。説明欄の上から2番目の丸、監査委員費ですが、ほぼ前年度同額継続です。  続いて次の丸、監査事務費でございます。こちらもほぼ前年度同額継続です。  1目は以上でございます。 533: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 534: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大川課長。 535: ◯管財課長(大川 剛君) 大きく飛びまして、201ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。 536: ◯委員長(野口明美君) はい。 537: ◯管財課長(大川 剛君) 8款5項1目市営住宅管理費、ほぼ前年度同額継続です。  続きまして、202ページをお願いいたします。一番上の丸でございます。市営住宅整備基金積立金、ほぼ前年度同額継続です。  続きまして、その次、若草市営住宅建替事業費、増額継続です。こちらは工事請負費でございますが、29年度の工事支払いが2割から3割のところを、30年度は7割から8割の支払いということでの増額でございます。  続きまして、欽修市営住宅建替事業費、こちらも増額継続です。こちらもですね、工事請負費が29年度、2割から3割の支払いでございましたものが7割から8割の支払いということでの増額でございます。  続きまして、市営住宅建替事業費、増額継続でございます。若草住宅の仮設汚水ポンプ電気料、この4万8,000円の増額が主な要因でございます。  続きまして、203ページ、大和市営住宅建替事業費、新規でございます。こちらは老朽化した大和住宅の建てかえに着手をいたします。30年度は設計管理業務、旧市営住宅解体工事、居住者の仮移転が主な事業となります。なお、この事業につきましては、隣接する大和保育所の建替事業が大きくかかわっております。大和保育所は市営住宅を解体した後、その跡地に平成31年度建設予定で、32年度開園予定となっております。  最後に201ページのほうへお戻りください。特定財源の欄の説明をさせていただきます。国県支出金、こちらは28ページ、29ページの歳入で計上しておりました社会資本整備総合交付金(住宅)でございますが、こちらと公営住宅等家賃対策補助金、こちらの合計額でございます。  隣の地方債でございます。こちらは56ページの歳入で計上しておりました市営住宅建設事業債でございます。その他はですね、住宅使用料などからの充当財源でございます。  8款は以上です。 538: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。西川委員。 539: ◯委員(西川文代君) 若草市営住宅、欽修市営住宅、大和市営住宅ですね、建替事業ということで多額の予算が組まれていますけれども、長寿命化計画ですかね、公共施設。それが31年までにでき上がって、それをもとに、その後は公共施設をどうしていくかというのがある程度方向性定まった上で動いていくかと思うんですが、この若草、欽修、大和はですね、それ以前に動いてきているものなので仕方がないかと思いますが、この今後の市営住宅の建てかえに関してはどのように考えてらっしゃいますか。全てこうやって建てかえていく方向性ということでしょうか。 540: ◯委員長(野口明美君) 大川課長。 541: ◯管財課長(大川 剛君) 残りのですね、市営住宅、あと双葉住宅と上白水住宅でございます。こちらにつきましては、両住宅とも各1棟ずつということで、残りもそれぞれで40世帯程度だったと思います。残り80世帯。それまでの全部の計画が397戸でございまして、ほぼこの大和住宅までで300戸以上の建てかえということでございます。あと残り2棟でございますので、こちらにつきましては、このままの計画で今のところ進めさせていただきたいというふうに考えております。 542: ◯委員(西川文代君) わかりました。 543: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 544: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。渡辺課長。 545: ◯総務課長(渡辺厚子君) それでは、216ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。 546: ◯委員長(野口明美君) はい。 547: ◯総務課長(渡辺厚子君) 10款1項2目事務局費です。説明欄二番目の丸、いじめ防止等調査委員会費です。ほぼ前年度同額継続です。  2目は以上です。歳出も以上です。 548: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 549: ◯委員長(野口明美君) 又吉総務部長。 550: ◯総務部長(又吉淳一君) ただいま歳出を終わりまして、全ての総務部の説明は以上になります。 551: ◯委員長(野口明美君) 大変ありがとうございました。お疲れさまでした。                   〔執行部退席〕 552: ◯委員長(野口明美君) それでは、以上で総務部の審査を終了いたしました。  これで本日予定しておりました審査は全て終了いたしております。次回の委員会は3月5日月曜日午前10時から、地域生活部の審査を行います。  以上で本日の予算審査特別委員会を散会いたします。御苦労さまでございました。                ──── ─ ──── ─ ────
                    散会 午後4時43分...