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  1. 春日市議会 2017-12-06
    平成29年地域建設委員会 本文 2017-12-06


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開会 午前10時00分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長岩切幹嘉君) 全員出席であります。ただいまから、地域建設委員会を開議いたします。  初めに、本定例会の委員会の会議録の署名委員を指名いたします。署名委員中原委員を指名いたします。  本定例会中の審査日程について申し上げます。  本日は、まず初めに都市整備部の第78号議案、第85号議案の審査を行いまして、その後、第80号議案、一般会計補正予算(第5号)の関連の説明を受けます。最後に84号議案の審査を受けたいと思います。次に、地域生活部の第80号議案、一般会計補正予算(第5号)の関連説明を受けて、その後、報告事項1の審査を行いたいと思います。  また、あす12月7日は、午前9時半から惣利南口西鉄バス折り返し場、惣利池及び西鉄春日原駅の現地調査を実施したいと考えております。  なお、12月8日は予備日といたしております。何もなければ休会としたいと思いますが、本日の審査状況によっては委員会を開く場合がございます。  日程については以上のとおり予定しておりますが、よろしいでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2: ◯委員長岩切幹嘉君) 異議なしと認めます。  それでは、ただいまから都市整備部の議案審査を行います。  委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は、挙手で発言を求めて、委員長の指名を受けた後に、簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは、第78号議案「春日市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。黒田部長。 3: ◯都市整備部長(黒田一輝君) おはようございます。よろしくお願いします。  本日、当委員会に付託されております都市整備部関連の議案は、条例案件1件、その他の案件1件、下水道事業会計の補正予算1件、計3件でございます。加えまして関連説明として、一般会計補正予算を説明いたします。  それでは、お手元の次第に沿って順次説明いたします。  最初に第78号議案です。よろしくお願いします。 4: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島都市計画課長
    5: ◯都市計画課長樺島義隆君) それでは、第78号議案「春日市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」御報告いたします。  まず、議案書は6ページから13ページをお願いします。議案の要旨は2ページで、新旧対照表は2ページから18ページでございます。  それでは、議案の要旨で説明をいたします。要旨の2ページをお願いいたします。  改正の趣旨は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」──以下風営法といいます──、この風営法の一部改正及び南部白水地区地区計画の区域内における用途地域の指定を踏まえた桜ヶ丘地区地区計画及び南部白水地区地区計画の変更に伴い、これらの地区計画の区域内における建築物の制限に関し、所要の規定の整備を図るものです。  改正の箇所としましては、お手元に配付をしております位置図でございます。まず、桜ヶ丘地区が表で、裏面に南部白水地区の位置図を転記しております。この2カ所でございます。桜ヶ丘地区には沿道街区と住宅街区があり、南部白水地区はA地区からI地区までの14地区に分かれております。  地区計画の変更内容については、もう1枚のA3の資料のほうで説明をしたいと思います。A3の大きいほうの資料のほうをごらんいただきたいと思います。  まず、地区計画の変更の要因である風営法の改正内容について御説明をいたします。  資料の左上の表でございますが、表の左側が改正前、右側が改正後になります。この風営法第2条第1項のうち赤い文字で書いています3号と4号のナイトクラブの一部とダンスホールが風俗営業から除外されました。また、このことによりまして、各号の区分が8号までございますが、8号から5号までと区分が変更されております。この風営法の改正を受けて、最初に資料の、次の左下の欄になりますけれども、桜ヶ丘地区の沿道街区について説明いたします。  この表は、地区計画において規制される建築物を記載した新旧の表になります。ダンスホール禁止建築物から除外し、ナイトクラブについては三つの業態のうち風営法の規制の対象となる二つの業態について、引き続き建築を禁止するものでございます。  次に資料の右上になります。同じく桜ヶ丘地区の住宅街区につきましては、「ダンスホール」の文言を削除しておりますが、建築基準法の改正により、カラオケボックスその他これに類するものに含まれることになったために、引き続き建築を禁止するものでございます。また、ナイトクラブについては、沿道街区と同様の規制となっております。  この桜ヶ丘地区地区計画の変更については、ことしの10月27日付で告示を行っており、これに伴いまして、条例の別表第7の1及び第7の2を改正するものでございます。  次に、資料の右の中ほどの南部白水地区の変更内容でございますが、こちらについても、桜ヶ丘地区と同じく風営法の改正に伴うもので、風営法第2条第1項の各号の区分が変更されたことに伴い、表のとおりA地区からG3地区までの9地区において、引用条項の異動により地区計画を変更しました。このことに伴い、条例の別表第8の1から別表第8の6及び第8の9から第8の11について改正をするものでございます。  それから、一番資料の右下になりますけれども、用途地域の指定により、同じ規制がなされた容積率及び建蔽率の最高限度の規制について、地区計画から削除いたしました。容積率の最高限度については、全ての地区で同じ規制となったため、別表の第8の1から第8の13について規定の整備を行い、建蔽率の最高限度については、E1地区からH2地区で同じ規制がなされたため、別表第8の6から第8の13まで規定の整備として改正をするものでございます。  続きまして、こちらの新旧対照表のほうの2ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。  まず、新旧対照表の2ページでございます。  別表の第7の1は、桜ヶ丘地区整備計画区域の沿道街区で、区分の(い)の建築してはならない建築物、これの4と5について、先ほどA3の資料で説明したダンスホールナイトクラブにつきまして、右側の表の下線のとおり改正をするものでございます。  次のページが別表第7の2でございます。7の2は同じく桜ヶ丘地区の住宅街区で、沿道街区と同様に右側の表の下線のとおりに改正をするものでございます。  次に、4ページの別表第8の1から18ページの別表第8の13については、南部白水地区の14の地区整備計画区域のうちA地区からH2地区までの13地区について、各地区ごとの表となっております。この中の区分(い)の建築してはならない建築物、区分(ろ)の容積率の最高限度、区分(は)の建蔽率の最高限度について、先ほどA3の資料で説明しました条項異動や内容削除など、それぞれの地区の変更内容について、別表を改正するものでございます。  この地区計画の変更に当たっては、事前に関係自治会と十分に協議・調整を行った上で、地権者への資料送付と地元地区への回覧を行っておりますが、特に意見等はございませんでした。  なお、施行期日は公布の日でございます。  第78号議案については以上でございます。 6: ◯委員長岩切幹嘉君) ただいまの第78号議案についての質疑をお受けしたいと思います。質疑のある方はどうぞ。  與國委員。 7: ◯委員(與國 洋君) 地区計画の変更図の中でですね、桜ヶ丘のところは沿道街区ってなっていますよね。南部白水はABC地区街区ですよね。内容は同じような感覚なんですけども、ABCというほうは、開発の順序であったからこういうふうな形になっているんですけども、沿道街区というような表現とABCという表現というのが混在しているんですが、一緒になるようなことはないんですか。それとも分けなきゃいけない理由か何かがあるんですか、言葉的に。 8: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 9: ◯都市計画課長樺島義隆君) 言葉として分けなければいけないという理由は特にはございません。 10: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 11: ◯委員(與國 洋君) じゃあ、今後検討してもらいたいと思います。ほとんどこっち側の、白水ヶ丘地区のA地区はどうの、B地区はどうのというのは、同じようなことが書いてあるんですよね、みんな。ここの新しく改正した部分の別表のところは。みんなABC地区と言ってもいいんじゃないかというぐらい同じようなことが書いてあるんですけども、やっぱりわかりやすくするためには、同じような考え方で物事をするように今後心がけていったり、あるいは何か変える機会があったら、そういうようなことに留意されてもいいんじゃないかなと思うんですよね。  全然、開発の経緯があるから、言葉が最初のまま残っているのをそのまま使っておられるというふうに思うんですけども、ある程度落ちついてきたら、そういうふうな形というのもやったほうが御理解しやすいんじゃないかなと思うんですよね。そういう点は今後、御留意してもらいたいなというふうに思います。 12: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 13: ◯都市計画課長樺島義隆君) そういうふうに、わかりやすい形になるようにですね、今後留意していきたいと思います。 14: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。中原委員。 15: ◯委員(中原智昭君) A3の資料の南部白水地区地区計画の変更のところの(2)の用途地域の設定、地区計画変更内容というところ、この意味合いというのは、今までの用途地域での容積率、建蔽率の基準よりも厳しい基準が地区計画で課されておったけど、今回その地区計画の厳しい基準と容積率、建蔽率の最高基準が一緒になったから地区計画から除くという、そういう意味合いですか。 16: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 17: ◯都市計画課長樺島義隆君) もともとは何も基準がございませんでした。あくまでも地区計画だけで基準がありました。今回、用途地域が入ったことで、都市計画法上の基準が、今回この星見ヶ丘地区に設定をされました。それの中で全く同じ規制になったものを今回削除しています。また、さらに、もともとの星見ヶ丘地区で、法よりも厳しい基準で残っているものについては、今までどおり厳しい基準については残しますということで、後から設定された法と全く同じものになったものについて、今回整理をして削除したということになります。 18: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 19: ◯委員(中原智昭君) 今まで、じゃあ、ここの南部白水の部分は、用途地域はなかったんですか。 20: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 21: ◯都市計画課長樺島義隆君) はい、ございませんでした。今回一緒に市街化区域──今までは市街化調整区域でございましたので、何もそういう容積率も建蔽率とか高度地区も含めて全てそういうふうな法の規定がございませんでしたので、地区計画で規定を定めておったところです。それで、今回改めて市街化区域になったことで、そういう用途地域の設定によって、容積率、建蔽率、高度の全てのものが新たに規制がですね、入りました。ただし、もともとの規制で厳しいものについては、そのまま残します。ただ、同じ規制になったものは整理したということでございます。 22: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 23: ◯委員(中原智昭君) 用途地域、じゃあ、ここで近隣商業であるとか第一種低層であるとかというのが決められて、例えば今まで地区計画で決められておった建築基準法用途地域よりも厳しいものはそのままにしてあるということですけど、じゃあ、その厳しいものというのはどの辺に、どういう用途であるんですか。 24: ◯委員長岩切幹嘉君) では、そこの具体的なところを。樺島課長。 25: ◯都市計画課長樺島義隆君) 例えばこの中でいきますと、近隣商業地域、A地区からA、B、C1、C2、D地区という5地区でございますけれども、法律、都市計画法の中では建蔽率が80%でございます。ただし、地区計画では60%という設定をしておりましたので、これは引き続き60%のまま、地区計画はここの部分だけは残しております。 26: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 27: ◯委員(中原智昭君) 住居系はそのままですか。住居系の用途地域は。 28: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 29: ◯都市計画課長樺島義隆君) 住居系につきましては、地区計画のほうも都市計画法のほうも全く同一の規制になりましたので、住居系については全部重複分は削除しております。 30: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。岩渕委員。 31: ◯委員(岩渕 穣君) 現実にこの変更によって影響を受ける事業所って存在するんですか。 32: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 33: ◯都市計画課長樺島義隆君) 特にこの変更によって影響を受ける事業所はございません。 34: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35: ◯委員長岩切幹嘉君) では、ないようでございますので、続きまして、第85号議案「財産の減額貸付けについて」を議題といたします。  では、説明員の説明をお願いします。樺島都市計画課長。 36: ◯都市計画課長樺島義隆君) それでは、第85号議案「財産の減額貸付けについて」でございます。  議案書は21ページで、議案の要旨は8ページでございます。  それでは、議案の要旨の8ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。  提案の理由は、公共交通機関の円滑な運営に資するため、土地の減額貸し付けを行うことについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により市議会の議決を求めるものです。  貸し付けの場所は、資料のほうを配付しておりますけれども、塚原台3丁目126番地で、地積は951.46平方メートルでございます。裏面には現地の写真のほうも載せております。  契約の経緯といたしましては、地元からの要望に基づき本市がバス路線を誘致した際、昭和63年4月から当該地を路線バスの折り返し場及び駐車場として提供し、現在まで無償で貸し付けているものです。しかし、開設から約30年が経過しており、現在ではバス路線として定着し、当時とは状況も変化していることから、今回契約を見直し、一定の負担を求めるものでございます。貸し付け料の年額は91万4,734円で、この額は本市財産管理要綱の規定に基づき算定した額の50%に相当する額です。  減額の理由としましては、路線バスは公共交通機関として、市民が良好な生活を営む上で極めて重要な役割を果たしており、非常に公共性が高いため、減額をするものです。  減額率の根拠としましては、路線バスのバス停についても、道路法施行令通達により道路占用料を50%に減額していることから、同様の減額率とするものです。  貸し付けの期間は平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間です。  貸し付けの相手方は西日本鉄道株式会社です。  なお、現在の状況としましては、貸し付け料の金額と契約内容について、西日本鉄道株式会社と合意の上、11月20日付で仮契約を締結済みでございます。  第85号議案については以上でございます。 37: ◯委員長岩切幹嘉君) ただいまの第85号議案について質疑をお受けしたいと思います。  中原委員。 38: ◯委員(中原智昭君) 年間の貸し付け料が90万円、百八十何万円の50%で九十一万幾らでしょうけど、このぐらいの土地を民間の貸し付け条件と比較したらどうなんですか。 39: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 40: ◯都市計画課長樺島義隆君) 西鉄のほうに確認をして、同じような状況、土地をですね、民間から借りた場合には、公共のほうが、これは50%減額した場合じゃなくて定額の場合と比較した場合には、やや公共のほうが高いのではないかというふうに西鉄のほうは言っておるところでございます。ただ、やはり完全に比較したわけではないというところはもちろんありますし、それとまた民間の場合にはですね、固定資産税とかですね、税の納付等もございますので、一概に単純比較はできないのではないかなというふうには思います。 41: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。松尾委員。 42: ◯副委員長(松尾徳晴君) 貸し付け料の分の50%をする前、百八十何万になると思うんですけど、それは平米当たり幾らになっとるとかいな。割ればいいのかな。 43: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 44: ◯都市計画課長樺島義隆君) 貸し付け料平米当たりでいきますと、定額でいくと約2,000円ぐらいですね。半額になると1,000円弱という金額になります。 45: ◯委員(中原智昭君) 2,000円は高いね。 46: ◯委員長岩切幹嘉君) 半額で1,000円。  松尾委員。 47: ◯副委員長(松尾徳晴君) これは大体、平米当たり2,000円というのは春日市全般に当たるんですか。それとも、その土地土地の分でいろいろ細かい計算があるんですか。 48: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 49: ◯都市計画課長樺島義隆君) 市の財産管理要綱によります。その土地土地の評価額、そこからの算定になります。 50: ◯副委員長(松尾徳晴君) それが基準。 51: ◯都市計画課長樺島義隆君) 基準になります。 52: ◯副委員長(松尾徳晴君) ということは春日原とかはもちろんあれでしょうけど、春日原とかになると、これがもっと上がってくる、もうちょっとへんぴなところやったら、小倉やったら安くなるだとか、そういうあれになってくるちゅう計算になりますね。 53: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 54: ◯都市計画課長樺島義隆君) はい、そのとおりでございます。そこそこの評価額によって変わってくるということになります。 55: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 56: ◯副委員長(松尾徳晴君) あくまでこれは塚原台3丁目の126番がこうだよと。 57: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 58: ◯都市計画課長樺島義隆君) その土地について市の税務課のほうに確認をした価格になっております。 59: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 60: ◯副委員長(松尾徳晴君) それと、50%減額、減免だと思うんですけどね、減免の中にそういう規定があるんですか。それとも話の中で50%ぐらいやったらどうかということになったんですか。 61: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 62: ◯都市計画課長樺島義隆君) 実際には西鉄との協議を行いまして、その50%については、バス停が50%という一つの根拠がございますので、西鉄のほうと協議をして減額率を決めたものでございます。規定の中にはパーセンテージまではございません。 63: ◯委員長岩切幹嘉君) 最初の説明で、道路占用料が大体50%ということの一つの基準はそこに置いているみたいな説明がありましたが、それは関係なくして、今の説明だったら、あくまで西鉄との協議の中でということになりますか。  樺島課長。 64: ◯都市計画課長樺島義隆君) あくまでも道路占用料の通達をもとに50%ということにしております。それで西鉄のほうに、相手方にその内容で今回契約を求めたものでございます。 65: ◯委員長岩切幹嘉君) これを基準にして、それを協議をして、西鉄さんに納得していただいたということで、勝手に数字を市の都合でばんばん上げたり下げたりはないんでしょう。 66: ◯都市計画課長樺島義隆君) それはございません。
    67: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 68: ◯副委員長(松尾徳晴君) 今おっしゃったような感じで、確認ですけど、50%って、そういう減免するという根拠があるんですね。市にそれが出ているんですね。それを根拠にして、じゃあ、50%にしてくださいと。だから、これが45とか30とかそういうことはあり得ないわけですね。 69: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 70: ◯都市計画課長樺島義隆君) まずは、条例の中に普通財産を減額して貸し付けることができるという規定がございます。この中に地方公共団体とか、もしくは公共的団体においてですね、公共用または公益事業に供するとき、こういう場合には、時価よりも低い価格で貸し付けることができるという規定はございます。ただし、この中にパーセンテージまではうたっておりません。 71: ◯副委員長(松尾徳晴君) うたっていないのね。 72: ◯都市計画課長樺島義隆君) はい。それで、じゃあ、減額率を決めるに当たっては、先ほどの道路占用、物によってですね、違ってきますので、そういう道路法の施行令のほうをパーセンテージについては根拠としたものでございます。 73: ◯委員長岩切幹嘉君) 野口委員。 74: ◯委員(野口明美君) 天神山にもありますよね、折り返しの。同じような内容ですか。 75: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 76: ◯都市計画課長樺島義隆君) 天神山のほうはですね、民間の土地でございますので、内容のほうについては、個人情報といいますか、西鉄のほうからは内容は聞かせていただけない状況です。 77: ◯委員長岩切幹嘉君) 野口委員。 78: ◯委員(野口明美君) 市は関与していないということですよね。 79: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 80: ◯都市計画課長樺島義隆君) はい、市のほうは契約には関与しておりません。 81: ◯委員長岩切幹嘉君) 野口委員。 82: ◯委員(野口明美君) もう1点いいでしょうか。この貸し付け期間の5年間ですけども、この根拠は。何で5年なのか。 83: ◯委員長岩切幹嘉君) 何か基づいてやってあるのかな。  渡邉課長。 84: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) ちょっと補足なんですけど、先ほど言いました50%の減額も、道路法の施行令ということから来ています。春日市の市内のバス停についても、市内にはバス停が51カ所ありまして、それも同じく50%の減免をしております。  貸し付けの期間につきましては、通常でいう生活ライフライン──電気とか水道とか下水、ガスですね、そういったものは法律の中で10年で貸し付けなさいと。10年単位ですね。それ以外のものについては5年というふうな決まりがありますので、もうそれに基づいてされてあるのではないかと思います。 85: ◯委員長岩切幹嘉君) 生活ライフラインは10年単位で、それ以外については5年ということなんですね。野口委員、よろしいですか。 86: ◯委員(野口明美君) はい、納得しました。 87: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。岩渕委員。 88: ◯委員(岩渕 穣君) 民間企業なので、西鉄さんがバスの便数減らすというようなことっていうのは、当然収益上あり得ると思うんですけど、今回の増額でそれが起こるというふうには簡単には考えられないと思うんですが、先々ですね、そうなったときに、住民の利便性ということを考えたときに、そういう便数の変更とかに関しては市と相談をしながらとかっていうことはあるんですか。 89: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 90: ◯都市計画課長樺島義隆君) 実を申しますとですね、今までは余り増便・減便について相談を受けたことがございませんでした。それで、やはり今後もですね、この折り返し場を貸し付けるに当たっては、増便はまだいいんでしょうけども、減便するとかですね、そういう場合には、こちらにもですね、やはり知らせてほしいと、協議してほしいということをですね、申し入れはしております。 91: ◯委員長岩切幹嘉君) 岩渕委員。 92: ◯委員(岩渕 穣君) 現実問題、私も学生時代、この近くに住んでいて、便数は減っているんですよね、現実。路線も松ヶ丘を通らなくなったりとかですね。というのがあるので。それでもやっぱりどうしても、コミュニティバスがあるとは言いながらも、この地域はどうしても交通弱者が多い地域であるのは御存じのとおりなので、その辺は市が関与できる範囲があれば、ぜひその辺は働きかけのほうをよろしくお願いしたいと思います。要望です。  以上です。 93: ◯委員長岩切幹嘉君) ちゃんと答弁を求めましょう。 94: ◯委員(岩渕 穣君) よろしくお願いします。 95: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 96: ◯都市計画課長樺島義隆君) こちらからはですね、やはり減便にならないようにですね、こちらとしても要望はしていきたいというふうに考えております。 97: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 98: ◯委員長岩切幹嘉君) では、ないようでございますので、続きまして、第80号議案の平成29年度春日市一般会計補正予算(第5号)についての関連説明をお受けしたいと思います。  黒田部長。 99: ◯都市整備部長(黒田一輝君) 一般会計補正予算を説明いたします。  この中で、歳入の中で歳出があるものにつきましては、歳出の中であわせて説明申し上げます。  それでは、担当課長から順次説明いたします。 100: ◯委員長岩切幹嘉君) 渡邉課長。 101: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 補正予算書47ページをお願いします。  説明欄1段目1行目の道路維持補修費の工事請負費で200万円の増額でございます。増額の理由としましては、春日市が管理する道路を適切な状態に維持し、市民からの要望に適切に対処する必要性から、1月以降の補修費を増額補正するものです。  2目は以上でございます。 102: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですかね。質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 103: ◯委員長岩切幹嘉君) では、次、お願いいたします。樺島課長。 104: ◯都市計画課長樺島義隆君) では、続いて48ページをお願いいたします。  説明欄1段目、都市計画総務事務費の委託料で49万7,000円の増額でございます。都市計画総括図のデータ修正及び印刷に当たり、今回主に図面修正の対象となる星見ヶ丘地区の都市計画の変更について、当初はことし12月以降で予定が不確定であったため、平成30年度の当初予算に予算計上を予定しておりました。しかし、手続が順調に進み、予定より早まり、ことしの10月27日付で都市計画の変更告示を行ったことから、前倒しして今回補正をするものでございます。 105: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中課長。 106: ◯下水道課長(田中豊隆君) 続きまして、説明欄2段目の下水道事業会計繰出金についてでございます。繰出金の下水道事業会計79万7,000円の減額でございます。内訳としましては、一般会計からの下水道事業会計に対しての繰出金である雨水処理負担金の6万3,000円を減額、その他負担金2万8,000円を減額、他会計補助金70万6,000円を減額し、合計で79万7,000円減額するものです。詳細につきましては、下水道事業会計補正予算のほうで説明させていただきます。  1目は以上でございます。 107: ◯委員長岩切幹嘉君) 1目について質疑ございませんか。  與國委員。 108: ◯委員(與國 洋君) この都市計画総括のデータというのは、今回説明ありましたね、星見ヶ丘と、それから桜ヶ丘と。この修正分をするということですか。 109: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 110: ◯都市計画課長樺島義隆君) 今回主な修正分につきましては、星見ヶ丘地区でございます。そこの市街化区域に編入になったということで、これでいいますと、これは説明しました総括図でございます。ちょっと見にくいですけど、この星見ヶ丘地区、こちらが白くなっていると思います。この地区が市街化区域に編入になりましたので、この地区に用途に応じた色が入ったりします。この地図のデータの元図の修正であったりして、最終的にはこれを販売や業務用としてデータの修正と印刷を行うというものでございます。 111: ◯委員長岩切幹嘉君) では、続いて説明をお願いします。樺島課長。 112: ◯都市計画課長樺島義隆君) 続きまして、同じく48ページの説明欄3段目、公園維持補修費の修繕料で150万円の増額でございます。これは公園等において安全で良好な施設を提供するため、施設の修繕を実施しているものでございます。今後の対応に当たり事業費が不足することから、補正を行うものです。  続いて、工事請負費で100万円の増額でございます。これも公園等において安全で良好な施設を提供するため、施設の改修を自治会の要望などに基づきまして実施しているものでございます。今後の対応に当たり事業費が不足することから、補正を行うものでございます。  2目は以上です。 113: ◯委員長岩切幹嘉君) 2目について質疑のある方はどうぞ。よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114: ◯委員長岩切幹嘉君) じゃあ、続いて説明を。渡邉課長。 115: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 続きまして、説明欄4段目1行目の長浜太宰府線整備事業費でございます。公有財産購入費1,165万円の増額でございます。用地取得箇所につきましては、お配りしています資料1から資料2をごらんください。  初めに資料1は、同一地権者で、須玖南6丁目105番地と106番地の2筆合計買収面積515平方メートルです。資料2は、須玖南8丁目89番地で買収面積515平方メートルです。  増額の理由としましては、長浜太宰府線道路用地先行取得によるものです。  財源としましては、23ページをお願いします。説明欄1段目1行目の県施行都市計画道路事業等基金より1,160万円を繰り入れるものでございます。  4目は以上でございます。  平成29年度春日市一般会計補正予算(第5号)の説明を終わります。 116: ◯委員長岩切幹嘉君) 4目について質疑のある方はお願いします。  中原委員。 117: ◯委員(中原智昭君) これは未認可区間でしょうけど、道路の法線が書いてあって、そこの資料2のほうじゃ左右両方の部分まで買いますよね。それっていうのはどの辺までっていう規定か何かあるんですか。例えばこれは1区画でしょうから。買う理由はわかるんですよね、残っている分がどうしようもないということはわかるんですけど、前はそこの道路なら道路のところしか買わなかったでしょう。それを何か変更されて、今後、例えば残った土地が少なかったら何平米ぐらいやったら買うようになったんですか。 118: ◯委員長岩切幹嘉君) 用地課長。 119: ◯用地課長(江崎弘義君) 要は道路の残地の買収につきましてですね、地権者からのまず意向ですね。あくまで今回道路用地だけを先行で買っていただきたいという申し入れでは買いませんけど、残地を買ってほしいという方につきましてですね、まず残地の面積がですね、一つの目安としまして100平米、約30坪ですね、以上あればですね、できれば買わない方向でと考えております。 120: ◯委員長岩切幹嘉君) 買わないですね。以上の場合はですね。 121: ◯用地課長(江崎弘義君) はい。それとあと、残地に対する接道ですね。要は買収することで市がそこを封鎖しますので、残地の活用ができるかできないか。場合によっちゃ買収することで残地が、個人が持っとっても活用できなければですね、逆に面積、100平米以上あっても買うと、申し入れがあれば買うこともありますね。 122: ◯委員長岩切幹嘉君) 今回はどっちのほうですか。今回の基準。 123: ◯用地課長(江崎弘義君) 今回のところはですね、まず資料1でいけばですね、残地は100平米未満です。資料2でいきますとですね、土地が二つに分断されましてですね、左側は100平米を切っております。ただ、右側の分は100平米ちょっとあったと思います。ただ、こちらにつきましてもですね、要はこの絵では道が接道しておるんですけど、現実問題、この道は個人所有の道なんですよ。建築するに当たりましてもいろいろ制限等がありまして、地権者の方からはですね、両方の残地を先行買収にあわせて買ってほしいという申し入れは受けております。 124: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 125: ◯委員(中原智昭君) 左のほうはわかるんですけど、右のほうとかっていうのは、道路ができたら接道するわけですよね。 126: ◯用地課長(江崎弘義君) できれば、はい。 127: ◯委員(中原智昭君) それと、こういう区画が一つの場合は、右と左で分かれる場合は、どう言いますか、分かれた1個1個100平米未満とか100平米以上とかっていう判断をされるんですか。 128: ◯用地課長(江崎弘義君) 残地につきましてはそうですね。両方に残地ができれば、100平米・100平米というのが一つの目安です。 129: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 130: ◯委員(中原智昭君) それと、こういうふうに残地を買うことに対して私は全然反対じゃない、市民のためになることであれば反対じゃないですけど、例えば道路ができた後の残地の利用方法っていうのが、結局中途半端に残っている土地で、草ぼうぼうでというようなところがちょこちょこ見受けられるんですけど、その辺の計画とかっていうのは道路の部署としてはどういうふうに活用されるんですか。 131: ◯委員長岩切幹嘉君) 渡邉課長。 132: ◯道路管理課長(渡邉一雄君) 残地につきましては、今回は市が先に買って、県から買い上げてもらうんですけど、通常であればやっぱり道路の範囲内でしか買いません。今回は、県のほうからも話の中で、当然宅地としてまず一体になっている残地については、要は残地に残されて利用価値がなくなるので、残地補償というのを県のほうから出していただける話もあります。もう一つは、当然隣接してある地権者の方が、段差等がですね、なければ、払い下げというふうなやり方もできるのかなというところで、当然、先ほど用地課長が言われたように面積的な縛りもありますけども、状況によってですね、あとの利用価値といいますか、が認められる場合については、そういった形で残地を購入すると。それで、市のほうが財源を多く負担するとか、そういったものはないのかなというふうに考えております。 133: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 134: ◯委員(中原智昭君) ということは、ある程度柔軟性を持たせてあるんでしょうけど、100平米未満でも、地権者のほうが買ってくれと言っても買わない状況があり得るんですか。100平米未満は言われれば買うんですか、残地を。 135: ◯委員長岩切幹嘉君) 江崎用地課長。 136: ◯用地課長(江崎弘義君) 一つは、要はですね、残地に対する接道ですね。買収したことで、残地が活用できればですね、また地権者の方と買い入れの申し出に対して十分協議させていただくというところになります。 137: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 138: ◯委員(中原智昭君) 先ほどの説明では、100平米未満の残地だと、例えば一緒に買い取ると言われているんですけど、100平米は話し合いによって、百何十平米まで幅がありますよね、上のほうは。結局、接道とかそういう問題で幅があるんでしょうけど、100平米未満でも買わないということがあるんですかっていうことを聞いています。 139: ◯委員長岩切幹嘉君) 基本的には買うんだけど、そういう例外的なものはあるかという。  江崎課長。 140: ◯用地課長(江崎弘義君) 一応100平米未満であれば、申し入れがあれば買い取りをします。 141: ◯委員(中原智昭君) はい、わかりました。 142: ◯委員長岩切幹嘉君) 申し入れがあれば、例外なくそれは対処して買うということでいいんですね。 143: ◯用地課長(江崎弘義君) はい。
    144: ◯委員長岩切幹嘉君) いいですか。ほかにございませんかね。松尾委員。 145: ◯副委員長(松尾徳晴君) 形が悪い場合がありますよね、100平米超えても。これはやっぱりさっき言った未満の分というか、活用できないという状況に当てはめて購入することもあるということですかね。 146: ◯委員長岩切幹嘉君) 江崎用地課長。 147: ◯用地課長(江崎弘義君) もちろん土地の形状はいろいろありますけどですね、それは形というか、先ほど何度も言っていますけど、残りの土地の接道で判断させていただくことになります。 148: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 149: ◯副委員長(松尾徳晴君) ということは、形を見て、それに当てはまればするということですね。 150: ◯委員長岩切幹嘉君) 江崎課長。 151: ◯用地課長(江崎弘義君) はい。要は、これは内規のほうで基準をある程度決めておりますけど、それに該当すれば買います。 152: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 153: ◯副委員長(松尾徳晴君) こういうのが内規であるわけですね、もう一つね、そちらには。 154: ◯委員長岩切幹嘉君) 江崎課長。 155: ◯用地課長(江崎弘義君) はい、一応一定の基準はつくっております。 156: ◯委員長岩切幹嘉君) では、形で判断するわけじゃないんですね。  江崎課長。 157: ◯用地課長(江崎弘義君) 土地の形では決めていません。 158: ◯副委員長(松尾徳晴君) やはり裁量の部分が結構あるということですよね、それだと。 159: ◯委員長岩切幹嘉君) 江崎課長。 160: ◯用地課長(江崎弘義君) 一応基準は100平米というのがありますのでですね、その中で運用していくという状況であります。 161: ◯委員長岩切幹嘉君) それ以外はちゃんと内規の条件よって判断するということでいいんですね。 162: ◯用地課長(江崎弘義君) それで、またいろんなケースがあると思います。その中で内規の見直しというのも必要になってくるかもしれません。 163: ◯委員長岩切幹嘉君) いいですか。ほかにございませんか。岩渕委員。 164: ◯委員(岩渕 穣君) 今回の措置ですね、事業認可がおりていない区域だから市がやったということなんでしょうか。 165: ◯委員長岩切幹嘉君) 江崎課長。 166: ◯用地課長(江崎弘義君) そうです。事業認可を取ればですね、あくまでも県のほうの買収の対象になりますので、要は収用事業の5,000万円の税控除が受けられますので、皆さん多分、そうなります。今回事業認可をとっていませんので収用事業ではないんですよ。ですので、公拡法という法律の中で税控除して1,500万円。 167: ◯委員長岩切幹嘉君) 岩渕委員。 168: ◯委員(岩渕 穣君) そうなるとですね、基本的に県は道路部分しか買わないという方針ですよね。そうなったときに、今売っておいたほうがいいかなというふうに……。5,000万円の税控除というのと、残地が残るというところのてんびんばかりにして地権者の方って考えられると思うんですね。この方式でやるほうが買収が早く進むような気がするんですけど、その辺の見解というのをお聞かせいただければと思いますが。 169: ◯委員長岩切幹嘉君) 江崎課長。 170: ◯用地課長(江崎弘義君) まず、今回、事業認可をとる前の先行取得ですけど、そこに工作物、建築物があっても、それに対する補償はありません。あくまでも土地だけの買収ですので。要はそこに土地利用されておる方にとってはですね、建物に対する補償がありませんので、それはちょっとないかなとは思います。 171: ◯委員長岩切幹嘉君) 岩渕委員。 172: ◯委員(岩渕 穣君) 先々県のほうで売却するほうが、総合的には地権者にはメリットが高いというふうな御判断でよろしいでしょうか。 173: ◯委員長岩切幹嘉君) 江崎課長。 174: ◯用地課長(江崎弘義君) 一つあるのがですね、今現在、須玖北工区が事業認可をとっておりまして、今回、先行取得するところにいつ事業に着手するかというのが、ちょっとまだめどがついていないところですので、地権者の方もですね、その辺はちょっと迷ってあるところかなというふうに想定されます。 175: ◯委員(岩渕 穣君) わかりました。 176: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 177: ◯副委員長(松尾徳晴君) 済みません、今の繰り返しになるけど、確認ですけど、県が取得するんだったらこの形はあり得ない、残地が残っておるところは買わないということで理解しとっていいですか。 178: ◯委員長岩切幹嘉君) 江崎課長。 179: ◯用地課長(江崎弘義君) 一応県は道路に必要な分と。 180: ◯副委員長(松尾徳晴君) 分だけ。 181: ◯用地課長(江崎弘義君) 残った土地につきましてはですね、先ほど道路管理課長が言いました、残地で資産価値が減りますので、それに対する残地補償という形でですね、対応します。 182: ◯副委員長(松尾徳晴君) わかりました。ありがとうございました。 183: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 184: ◯委員(中原智昭君) 資料1、2のほうの未認可区間の土地なんですけど、これって、よく考えたら、何十年先ですよね。今認可されていないわけですから。それまでの間どうするんですか、買って。柵して終わりですか。 185: ◯委員長岩切幹嘉君) 江崎課長。 186: ◯用地課長(江崎弘義君) 今、中原委員が言われるように、柵をして、あと草が生えますので、周辺の方に迷惑かけないようにですね、定期的に管理を、草刈りとかですね。 187: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 188: ◯委員(中原智昭君) 結局市のほうも、認可されないと県にあれしないでしょう。売らないんでしょう。 189: ◯委員長岩切幹嘉君) 江崎課長。 190: ◯用地課長(江崎弘義君) 事業認可をとったとき、速やかに道路整備を市としてはしたいと。先行取得しておけば、その分の用地交渉というのは解消できますので。 191: ◯委員(中原智昭君) もちろん、その辺の事情はよくわかるんですけど、結局何十年も先の部分で、草も生え、ごみが発生したり、近隣の人に迷惑がかからんようにだけは、市のほうでですね、しっかり管理をしていただきたいと思います。これは要望しておきます。 192: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 193: ◯副委員長(松尾徳晴君) 例えば47ページの道路補修とか公園とかいろいろ予算を補正組んでありますよね。この金額というのは、要望された金額じゃなくて、認めていただいた金額ということで理解しとっていいですよね。 194: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 195: ◯都市計画課長樺島義隆君) 財政等との協議の中で認めていただいた金額になります。 196: ◯委員長岩切幹嘉君) 要望自体はさらに上を出しているけどっていうことですか。  樺島課長。 197: ◯都市計画課長樺島義隆君) はい、実際にはもっと要望は出しておりましたけども、実際に査定された額になります。 198: ◯委員長岩切幹嘉君) 岩渕委員。 199: ◯委員(岩渕 穣君) これもう今、予算がなくてできなくなって積み残したものっていうのがあるという前提で、3月いっぱいまではこの予算の枠をとりたいという中で、要望した額も減ったということでしょうけど、要は積み残した補修とかですね、というのは、現実問題としてあるんですか。 200: ◯委員長岩切幹嘉君) やらなくちゃいけないのが残っているんじゃないか、それは大丈夫かと。  樺島課長。 201: ◯都市計画課長樺島義隆君) 今回都市計画課のほうで上げさせていただいたのはですね、現状では積み残したものはございません。今後の執行状況を前年度と比較して不足が見込まれるということで、今回計上させていただいております。 202: ◯委員長岩切幹嘉君) 岩渕委員。 203: ◯委員(岩渕 穣君) ということは、これから例えば公園の補修とかですね、というような自治会からか要望が出れば、それに関しては、その予算の枠の中で速やかに対応できるというふうに考えていいんでしょうか。 204: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 205: ◯都市計画課長樺島義隆君) もちろん内容とかですね、やはりどれぐらい費用がかかるのかという内容によって変わってくるとは思いますが、ある程度対応できるものについては、まだ年明け以降でもですね、可能な部分はございます。 206: ◯委員長岩切幹嘉君) 積み残しがないということでしたから、岩渕委員が心配しているのは、要望があるのに予算がないから執行できていないというものはないのかということですけど。  樺島課長。 207: ◯都市計画課長樺島義隆君) 現状でたくさん積み残してるものは、少額でできるものについてはございません。ただ、やはり高額な費用がかかるものについてはですね、また来年度の当初予算の中でしっかりとですね、予算計上していきたいと思っています。あくまでも要望の内容がどういった内容かによって区分していきたいと思います。積み残している分は、高額なものについて、高い、かなり費用がかかるものについては若干積み残しはありますけども、それは、今回計上しております枠予算の中では対応が厳しいものは、それは少しは残っております。 208: ◯委員(岩渕 穣君) わかりました。 209: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 210: ◯委員(與國 洋君) ちょっといいですか、基本的にこの整備は枠的なもので考えておるのか。本来整理というのはですね、何年計画とかつくってですよ、入れていく話でしょうけども、それは大きな金額になると思うんです。例えば1回が50万円ぐらいの軽微なやつだったら、それは枠的なもので考える。これはそういう観点では枠的な増額だという認識でいいんですか。それとも、どこかの計画を前に持ってくるから、100万円足らんから入れるんだという考え方、どちらの経費なんですか。 211: ◯委員長岩切幹嘉君) 樺島課長。 212: ◯都市計画課長樺島義隆君) 今回上げさせていただいたのは、あくまでも枠予算でございます。 213: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 214: ◯委員長岩切幹嘉君) では、第80号議案の関連説明については以上といたします。  では、続きまして、第84号議案「平成29年度春日市下水道事業会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。  田中課長。 215: ◯下水道課長(田中豊隆君) 第84号議案「平成29年度春日市下水道事業会計補正予算(第2号)について」御説明いたします。  下水道事業会計補正予算(第2号)をお願いいたします。  今回の補正の主な理由は次の関連です。1点目は、朝倉市への被災地派遣による人員減等に伴う職員給与費及び一般会計繰入金の減額によるものです。2点目は、国庫補助金である防災・安全交付金の追加交付によるものです。3点目は、2点目の交付金追加に伴う消費税納税額の増額によるものです。  初めに補正予算書の16ページの節別明細表をもとに、節について補正内容の説明をさせていただきます。そして、最後に1ページから3ページの今回補正予算の第2条から第6条の条文を説明いたします。  それでは、予算書の節別明細表16ページをお願いします。  まず、収益的収入から説明させていただきます。  1款1項営業収益の補正予定額は9万1,000円の減額でございます。2目1節の雨水処理負担金6万3,000円の減額は、算定根拠である3条予算の職員給与費のうち手当等が減額したことによるものです。また、2目2節のその他負担金2万8,000円の減額も、職員給与費のうち手当等が減額したことに伴い、水質規制経費及び水洗便所普及経費が減額したことによるものです。  次に、1款2項営業外収益の補正予定額は70万6,000円の減額でございます。3目3節の他会計補助金70万6,000円の減額は、分流式下水道等に要する経費が減額したことによるものです。この分流式下水道経費は、資本費のうち経営に伴う収入である下水道使用料をもって充てることができないと認められるものに相当する額を一般会計から繰り入れるものです。  ここで資料をもとに分流式下水道費の御説明をいたします。  資料1の分流式下水道経費の計算方法(12月補正)をごらんください。  まず1番目の使用料等収入ですが、9月補正からの増減はなく、18億3,920万1,000円になります。  次に、使用料対象経費である1)維持管理費、2)事業報酬、3)資本費の9月補正及び12月補正の内訳は中ほどの表のとおりです。本市では、使用料対象経費である維持管理費、事業報酬、資本費の順で下水道使用料を充当し、賄い切れなかった資本費の額について、分流式下水道経費として一般会計から繰り入れるため、下から4行目の計算式によって、分流式下水道経費が算出されることになります。それぞれの経費を式に当てはめ分流式下水道経費を計算すると、9月補正が(ア)の1億7,484万1,000円、12月補正が(イ)の1億7,413万5,000円となり、12月補正予定額は70万6,000円の減額となります。  今回、分流式下水道経費が減少した主な理由は、事業報酬の算定のもととなる4条予算の建設改良費が減額となったため、資本費に充てられる下水道使用料が増額したことによるものです。建設改良費が減額となった主な要因は、朝倉市への職員1名の被災地派遣により、職員給与費が減額となったことによるものです。  以上、1項2目の他会計負担金9万1,000円を減額、2項3目の補助金70万6,000円を減額し、合計79万7,000円の減額が、一般会計補正予算に計上された一般会計からの繰出金の補正額になります。  以上で収益的収入についての説明を終わります。 216: ◯委員長岩切幹嘉君) では、ここまでで質疑のある方は。よろしいですかね。  與國委員。 217: ◯委員(與國 洋君) 朝倉市派遣に伴う給与の返還なんですけども、収入が減ったというのは、それはわかりました、朝倉市から来るんでしょうから。とすると、こちらの職員給与のほうで、払うほうが全然減っていないじゃないですか。こっちも減らなきゃいけないんじゃないですか。これはどういうことですか。 218: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中課長。 219: ◯下水道課長(田中豊隆君) 朝倉市のほうに下水道課の職員を一人派遣しております。その関係で、今回4条予算のほうになりますので……。21ページの資本的支出、後でまた説明をさせていただきますけど、こちらのほうの1目公共下水道費1節の給料、2節の手当等、3節の法定福利費がそれぞれ減額となっております。これは施設担当の職員でございますので、4条予算のほうになります。こちらのほうで減額の補正を今回させていただきます。 220: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 221: ◯委員(與國 洋君) わかりました、そうすると、今言った収益的収入の人事、職員関連のやつは、異動というか、職員の異動に伴うものであって、朝倉で出たやつは収益的な範疇の人件費ではないということでいいんですか。
    222: ◯下水道課長(田中豊隆君) そのとおりです。 223: ◯委員(與國 洋君) わかりました。 224: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 225: ◯委員長岩切幹嘉君) では、続いて説明をお願いします。 226: ◯下水道課長(田中豊隆君) 17ページをお願いいたします。次に収益的支出を説明いたします。  2款1項営業費用の補正予定額は25万5,000円の減額でございます。  18ページをお願いします。4目2節の手当等35万5,000円の減額は、時間外勤務手当の減額、3節の法定福利費10万円の増額は、共済掛け金事業主負担額の追加費用率の増によるものです。  19ページをお願いします。2款2項営業外費用の補正予定額は10万9,000円の増額でございます。4目49節の消費税及び地方消費税10万9,000円の増額は、国庫補助金である防災・安全交付金の追加交付に伴い課税仕入控除税額が減額となり、その結果、消費税納税額が増額となるものです。特定収入である国庫補助金には消費税分も含まれているため、課税仕入控除税額からその消費税分を差し引く必要があり、結果的に納税額が増額となるものです。  以上で収益的支出についての説明を終わります。 227: ◯委員長岩切幹嘉君) ここまでで質疑のある方は。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 228: ◯委員長岩切幹嘉君) 別に後で全般についても質疑をお受けしますので。  では、続いて、田中課長。 229: ◯下水道課長(田中豊隆君) 20ページをお願いいたします。次に、資本的収入を御説明いたします。  3款3項補助金の補正予定額は150万円の増額でございます。1目1節の国庫補助金150万円の増額は、ストックマネジメント計画に基づく業務委託に対する交付金の追加交付によるものです。今回特定財源である国費を可能な限り確保すべきとの判断から補正をさせていただくものです。  以上で資本的収入についての説明を終わります。 230: ◯委員長岩切幹嘉君) では、資本的支出も続いて説明を受けます。どうぞ。 231: ◯下水道課長(田中豊隆君) 21ページをお願いします。次に、資本的支出を説明いたします。  4款1項建設改良費の補正予定額は302万円の減額でございます。1目1節の給料169万円の減額、2節の手当等96万3,000円の減額及び3節の法定福利費36万7,000円の減額は、主に朝倉市への職員1名の被災地派遣によるものです。  以上で資本的支出についての説明を終わります。 232: ◯委員長岩切幹嘉君) では、資本的収入と資本的支出についての質疑をお受けいたします。  與國委員。 233: ◯委員(與國 洋君) 先ほどの被災地派遣についてなんですけども、資本的支出でも人件費が減っているんですよね。入ってません。そうしたら収入も減らないとおかしいんじゃないですか。どこから出ているんですか。給料は払わなくていいんだから、この払い分は違うところから来るんでしょうけども、本人には金が行っているわけですよね、仕事しているんだから。その金はどこから出ているんですか。 234: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中課長。 235: ◯下水道課長(田中豊隆君) 一般会計のほうから出ていることになります。 236: ◯委員(與國 洋君) そうすると、資本的収入の中の他会計負担金の額が減らなきゃいけないんじゃない、それに相当する分が。これは減らなくていいんですか。この中に人件費が入っているんでしょうけど。 237: ◯委員長岩切幹嘉君) 一般会計の繰入金との関連。  田中課長。 238: ◯下水道課長(田中豊隆君) 人件費のほうはですね、下水道使用料とかそちらのほうで、当然市の職員の給料は賄うようになっておりますので、そちらが財源にもちろんなります。財源はそちらのほうになります。 239: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 240: ◯委員(與國 洋君) どちらから出ても入ってもいいですけども、これがこちらのほうの人件費が減っていれば、支出が減れば、本来右からもらったものを左に払う人件費ですから、こちらを払わなくてもよければ、こちらの分を減らせばいいんじゃないかと思っているんだけども、それが減っていないというのはどうなんですかという話なんですね。どこかで減っているんですか、この300万円近くの災害派遣に基づいた人件費分は。当然、法定福利だとか入っているんだと思いますけども、それはどこから減っているんですか。 241: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中課長。 242: ◯下水道課長(田中豊隆君) 資料1のほうを見ていただきたいんですけども、こちらのほうの真ん中ほどの中ほどの表で、1)の維持管理費、2)の事業報酬、こちらのほうに、額的には三百何万円ですかね、302万円、ちょっと額はあれですけども、こちらの事業報酬を計算された中で、これは事業報酬ですので当然人件費が含まれておりますけども、こちらが今回、朝倉市の派遣職員の分が減額となったということで、そういったことになりますけども。 243: ◯委員長岩切幹嘉君) 事業報酬の中に反映されているということ。 244: ◯下水道課長(田中豊隆君) はい。 245: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 246: ◯委員(與國 洋君) 事業報酬……。三百何万円の給料分が減ったわけですよね。ほかのいろんな事業のことを精算したら、ある程度のものは、人件費は減ったかもしれんけど、ほかのものがふえたりして、都合結局54万2,000円ほど減ったという形になるんですか、じゃあ。 247: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中課長。 248: ◯下水道課長(田中豊隆君) そのとおりです。主な要因として50万2,000円減った理由というのが、朝倉市への職員の派遣ということになります。 249: ◯委員(與國 洋君) まだ、ちょっとわかりにくいところがあるけど。 250: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 251: ◯委員(與國 洋君) よそと相殺されているといったら、個々を皆当たらなきゃわからないから、そこまでわかりませんけども、人件費が減っている分だったら、その分はきちっと出て、人件費分が減るという形のものができているんですよね。そして、なおかつほかのものと相殺してみたら初めてマイナスの54万円程度でよかったって言われるんだったら、わかりましたと言うしかないんですけども。 252: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中課長。 253: ◯下水道課長(田中豊隆君) きちっと整理をして、また後ほど説明させていただきます。 254: ◯委員(與國 洋君) 302万円ぐらいですよね。 255: ◯下水道課長(田中豊隆君) はい、302万円減っておりますので、これで数字的にきちっと収入のほうも減らないといけないんじゃないかということをおっしゃっているということはわかりますので。ただ、例えば資本的収入のほうでその額、302万円というのが、ここに出るところがありません。そのことを御質問されていますので、それをきちっとして、要するに減った分、職員給与費一人分が減っておりますので、そこがどういうふうな影響で、どの分が減っていますということをきちっと整理をして、またお答えしたいと思いますけども、よろしいでしょうか。 256: ◯委員長岩切幹嘉君) じゃあ、後で整理をして説明してください。  ほかにございませんか。岩渕委員。 257: ◯委員(岩渕 穣君) 朝倉での派遣というのは、これは期限はいつまでなんですか。 258: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中課長。 259: ◯下水道課長(田中豊隆君) 3月いっぱいまでとなっております。9月からですね。9月から3月です。 260: ◯委員長岩切幹嘉君) 岩渕委員。 261: ◯委員(岩渕 穣君) 職員さんが一人減っていますから、ほかの職員さんへの負担というのは当然ふえているとは思うんですけど、これを見ると時間外勤務手当が減っていますよね、35万5,000円ぐらい。ということは、要は既存で頑張っておられる方の生産性が上がったという判断でいいんでしょうか。 262: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中課長。 263: ◯下水道課長(田中豊隆君) 一つは、今回、時間外手当のほうを減額させていただいたのは、全庁的な調整ということで、今後、時間外のほうを見直してですね、当然減らすことができるようであれば、その範囲内で減額をしてくださいという庁内での整理がありましたので、それに基づいて減額をさせていただいています。  それから、朝倉市に1名派遣しておりますので、その辺の負担が別の職員にということですけども、今年度予定をしておりました大きな事業があるんですけども、それが予定からなくなったということもありましたので、その事業があれば、当然派遣のほうはお断りするような考えでおりましたけども、それが一つの大きな要因でもあります。 264: ◯委員長岩切幹嘉君) 岩渕委員。 265: ◯委員(岩渕 穣君) ということは、この時間外勤務の減というのは、見込みであるのと同時に、現状の職員さんの労働環境が厳しくなっているという判断ではないということでよろしいですか。 266: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中課長。 267: ◯下水道課長(田中豊隆君) 今回ちょっと減額している部分はありますけども、影響のほうはないというふうに考えております。 268: ◯委員(岩渕 穣君) よろしくお願いします。 269: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 270: ◯委員長岩切幹嘉君) では、続いて説明をお願いいたします。田中課長。 271: ◯下水道課長(田中豊隆君) 補正予算書の1ページにお戻りください。  第2条から説明いたします。  ここは先ほど説明した節での補正予定額を予算科目の款及び項までについて説明したものです。  第2条は、予算第2条に定められた業務の予定料を、次のとおり補正するものです。(3)主要な建設改良事業のうち(ア)公共下水道管渠等築造及び改良は302万円を減額し、補正後の額を1億421万2,000円とします。  第3条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものです。まず、収入につきまして、第1款下水道事業収益は79万7,000円を減額し、補正後の額を23億1,466万3,000円とします。内訳は、第1項営業収益は9万1,000円を減額し、補正後の額を18億3,934万1,000円とします。第2項営業外収益は70万6,000円を減額し、補正後の額を4億6,198万7,000円とします。第3項特別利益の補正はありません。  2ページをお願いします。次に、支出につきまして、第2款下水道事業費用は14万6,000円を減額し、補正後の額を19億7,435万1,000円とします。内訳は、第1項営業費用は25万5,000円を減額し、補正後の額を16億6,350万2,000円とします。第2項営業外費用は10万9,000円を増額し、補正後の額を3億984万9,000円とします。第3項特別損失及び第4項予備費の補正はありません。  第4条は、資本的収入が資本的支出額に対し不足する額の補填財源の説明となります。  条文を読ませていただきます。  予算第4条、本文括弧書中、「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額9億3,747万1,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,033万3,000円、減債積立金3億1,880万1,000円、過年度分損益勘定留保資金5億827万6,000円及び当該年度分損益勘定留保資金1億6万1,000円で補填するものとする。」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額9億3,295万1,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,022万4,000円、減債積立金3億1,880万1,000円、過年度分損益勘定留保資金5億827万6,000円及び当年度分損益勘定留保資金9,565万円で補填するものとする」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正します。  まず、収入につきまして、第3款下水道事業資本的収入の補正は150万円を増額し、補正後の額を5億692万6,000円とします。内訳は、第1項企業債及び第2項負担金の補正はありません。第3項補助金は150万円を増額し、補正後の額を3,652万9,000円とします。  3ページをお願いします。次に、支出につきまして、第4款下水道事業資本的支出は302万円を減額し、補正後の額を14億3,987万7,000円とします。内訳は、第1項建設改良費は302万円を減額し、補正後の額を1億9,155万5,000円とします。第2項借入金償還金の補正はありません。  ここで、第4条本文中の補填財源について、資料をもとに御説明いたします。資料2の平成29年度補填財源計算書、12月補正をごらんください。  まず、この資料の見方について説明します。表の中ほどが平成28年度決算、その右側が平成29年度、今回の12月の内容になります。表の左端の丸印の番号は、補填財源として充当していく際の優先順位をあらわしています。  それでは内容について説明します。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額が、補正後は9億3,295万1,000円となります。この額を補填するために、まず、表の左端の優先順1)の消費税及び地方消費税資本的収支調整額、平成29年度の現年度分1,022万4,000円で補填します。次に、優先順位2)の減債積立金、平成28年度決算による純利益3億1,880万1,000円で補填します。次に、優先順位3)の損益勘定留保資金、平成28年度末残高5億827万6,000円で補填し、残りの9,565万円を現年度分の損益勘定留保資金で補填するものです。  補正予算書の3ページにお戻りください。次に、第5条は、職員給与費につきまして、予算第7条中の7,471万5,000円を7,144万円に改めるものです。  最後に、第6条は、他会計からの補助金につきまして、予算第8条中の2億2,028万8,000円を2億1,958万2,000円に改めるものです。  続けてよろしいでしょうか。 272: ◯委員長岩切幹嘉君) はい、どうぞ。 273: ◯下水道課長(田中豊隆君) 5ページをお願いします。5ページから7ページまでは、下水道事業会計補正予算の実施計画として、収益的収支及び資本的収支を目まであらわしたものです。  8ページをお願いします。予定キャッシュ・フロー計算書は、予定による経営活動を実施した場合における1事業年度の資金収支の状況を、一定の活動区分別に表示した報告書です。  9ページをお願いします。9ページから13ページの予定貸借対照表は、予算による経営活動を実施した場合に予定される年度末における財政状況をあらわした報告書です。  14ページから15ページをお願いします。注記について御説明します。注記につきましては、財政諸表を作成するに当たり採用した会計処理の基準・手続をあらわしたものです。  以上で下水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わります。 274: ◯委員長岩切幹嘉君) 第84号議案についての質疑をお受けしたいと思います。全般的にどうぞ。  中原委員。 275: ◯委員(中原智昭君) 何回聞いてもわかったようでわからないんですけど、結果的にまだ決算出ていないからわからないでしょうけど、今のところ赤字じゃなくて、問題なく市民に迷惑かけずやっていけるっていう決算なんですね。 276: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中課長。 277: ◯下水道課長(田中豊隆君) おっしゃるとおりで、まだ決算出ておりませんのではっきりしたことは申し上げられませんけども、前年度と比べて順調に下水道使用料のほうもいただいておりますので、赤字になるということは考えておりません。 278: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 279: ◯委員長岩切幹嘉君) 人件費減についての質疑がありましたけど、それにつきましては整理をしていただいて、後日、答弁を求めたいと思います。そのときにまた聞いていただいて、いろいろ質疑があれば、そのときまたお受けいたしますので、きょうのところはよろしいでしょうかね。黒田部長。 280: ◯都市整備部長(黒田一輝君) 以上で都市整備部の説明を終わります。ありがとうございました。 281: ◯委員長岩切幹嘉君) では、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時26分
                    再開 午前11時34分                ──── ─ ──── ─ ──── 282: ◯委員長岩切幹嘉君) それでは、休憩前に引き続き、地域生活部の議案審査を行いたいと思います。  委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は、挙手で発言を求めて、委員長の指名を受けた後に、簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは、説明員の説明を。染原利幸部長。 283: ◯地域生活部長(染原利幸君) 皆さん、おはようございます。地域生活部でございます。  今期定例会に提案しております案件は、第80号議案「平成29年度春日市一般会計補正予算(第5号)について」の1点でございます。このほか議案以外の報告事項として、報告事項1「専決処分について(公用車による交通事故に伴う損害賠償額の決定について)」がございます。それぞれ各担当課長が説明いたします。  それでは、まず、補正予算書(第5号)、24ページをお願いいたします。 284: ◯委員長岩切幹嘉君) 新飼課長。 285: ◯環境課長(新飼達郎君) 20款5項5目雑入、説明欄3段目、ごみ袋有料広告枠買い取り収入27万5,000円の増額補正でございます。家庭系ごみ袋全種類と環境美化系、ボランティア袋とクリーン作戦専用の袋でございますが、これらに広告を掲載することに伴う収入で、広告枠は各袋に1カ所、袋の枚数につきましては、家庭系が531万5,000枚、環境美化系が2万7,000枚でございます。  広告枠は、株式会社ホープが買い取り、同社が広告主を募集し、広告原稿を納めます。今回の広告主は株式会社西日本開発で、資源リサイクル関連の企業でございます。広告入りの袋は、平成30年4月以降、販売また使用となります。  なお、この歳入には関連する歳出がございます。財源振替でございますので、先に説明させていただいてよろしいでしょうか。 286: ◯委員長岩切幹嘉君) はい、どうぞ。 287: ◯環境課長(新飼達郎君) それでは、42ページをお願いいたします。4款2項2目塵芥処理費、同額の財源振替でございます。  5目は以上でございます。 288: ◯委員長岩切幹嘉君) 5目についての質疑がある方は。  岩渕委員。 289: ◯委員(岩渕 穣君) 西日本開発さんって那珂川町の業者さんですよね。 290: ◯委員長岩切幹嘉君) 新飼課長。 291: ◯環境課長(新飼達郎君) はい、そうです。 292: ◯委員長岩切幹嘉君) 岩渕委員。 293: ◯委員(岩渕 穣君) その上で、春日市のごみ袋に広告を出すメリットって、判断された上でのことだと思うんですけど、できれば春日市内の業者でっていうような話はできなかったんでしょうか。 294: ◯委員長岩切幹嘉君) 新飼課長。 295: ◯環境課長(新飼達郎君) もちろんそういう形もございますけれども、やはり春日市内の企業でなかなか難しい面もございますので、特段今回、春日市内に限るという契約はしておりませんけれども、先ほど申し上げましたように、資源リサイクルを主にしてある会社ですので、いいということで判断させていただいたところでございます。 296: ◯委員長岩切幹嘉君) 岩渕委員。 297: ◯委員(岩渕 穣君) できればやっぱり市内の業者でというのが望ましい姿だと思いますので、今後、株式会社ホープとの話の中でですね、そういう業者も模索していっていただければと思います。 298: ◯委員長岩切幹嘉君) 新飼課長。 299: ◯環境課長(新飼達郎君) 貴重な御意見ありがとうございます。 300: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 301: ◯委員長岩切幹嘉君) では、続いて。猪口課長。 302: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして25ページでございます。21款1項6目消防債でございます。この分につきましては、歳出が伴いますので、歳出とあわせて説明させていただきたいと思います。よろしいですか。 303: ◯委員長岩切幹嘉君) はい。では、続いてお願いします。 304: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、歳出でございます。  45ページをお願いいたします。7款1項3目消費者対策費でございます。説明欄2段目の消費生活センター事業費についてでございます。報酬13万8,000円の増額でございます。増額の理由といたしましては、本年3月末で消費生活相談員の1名がやめられました。その補充として5月から新たな消費生活相談員の1名を委嘱いたしました。これに伴い新たな消費生活相談員の報酬単価が上がったものでございます。この不足する額を増額補正するものでございます。  3月末までの消費生活相談員の報酬単価でございますが、日額6,700円でございます。新たに5月から採用しました消費生活相談員は、主任相談員ということで8,000円でございます。この分の違いでございますが、うちの相談員基準を設けておりまして、消費生活相談員として経験年数が5年以上であること、それと、受けた相談件数が500件以上であること、三つ目でございますが、国民生活センター主催で行う研修または同等の研修の受講経験があること、この部分が主任相談員という枠でございます。その部分で不足する額を補正したものでございます。  3目は以上でございます。 305: ◯委員長岩切幹嘉君) 3目について質疑ある方はどうぞ。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 306: ◯委員長岩切幹嘉君) では、続いてお願いいたします。猪口課長。 307: ◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、50ページをお願いいたします。  9款1項1目常備消防費でございます。説明欄1段目の消防施設整備事業費についてでございます。防災・行政情報通信ネットワーク再整備事業負担金286万6,000円の減額でございます。減額の理由といたしましては、福岡県は平成28年熊本地震プロジェクトチーム検討結果報告をもとに、設計内容の見直しを行い、事業年度の変更、市町村負担率の変更がなされました。  変更内容でございます。事業年度の平成28年度から30年までの3カ年を、1年おくれの平成29年度から31年度までの3カ年に、市町村負担率は、平成29年、今年度でございますが、40%となっておりましたが、8.55%と見直しをされました。これに伴い当初予算365万4,000円から78万8,000円と負担金が減額したものでございます。よって差額を減額補正するものでございます。  歳入の財源でございます。  25ページをお願いいたします。説明欄3段目でございます。防災・行政情報通信ネットワーク再整備事業債、こちらも合わせまして290万円の減額でございます。  1目の説明は以上でございます。  一般会計補正予算(5号)の説明を終わります。 308: ◯委員長岩切幹嘉君) ただいまの説明についての質疑をお受けしたいと思います。  野口委員。 309: ◯委員(野口明美君) 40%から8.55と物すごく減ったんですけど、どうしてなんですか。 310: ◯委員長岩切幹嘉君) 猪口課長。 311: ◯安全安心課長(猪口 功君) 当初自体がですね、当年度といいますか、最初の部分の見直しにつきましては、パーセンテージ、当初予定が、29年度ですね、40%となっておりましたけども、今回、福岡県から市町村負担金の見直し数値が今年度が8.55%、平成30年度が30.71%、31年度が60.74%というふうに、前は40%、40%、20%という配分があったんですけども、福岡県が見直しをかけまして、この配分率、これは全市町村一緒でございますけど、この配分で今年度からお願いしたいということでございます。  以上でございます。 312: ◯委員長岩切幹嘉君) ということは、全体の配分の問題であって、総合的な減ではないということでよろしいですか。  猪口課長。 313: ◯安全安心課長(猪口 功君) その部分につきましては、春日市の負担金につきましては、8万円ぐらい全体で上がっております。市が、当初予定した負担する部分につきましては、今の新しい負担額につきましては、3カ年で921万6,720円でございます。その前の当初の分でいきますと、約8万弱ぐらい値上げになったところでございます。  以上でございます。 314: ◯委員長岩切幹嘉君) いいですか。 315: ◯委員(野口明美君) もうないです。 316: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 317: ◯委員(與國 洋君) この事業ですけども、先般から談合みたいなのがあって、適切な入札行為ができないために入札を延期しましたという事業ですよね。それはまずどうですか。 318: ◯委員長岩切幹嘉君) 猪口課長。 319: ◯安全安心課長(猪口 功君) そのとおりでございます。 320: ◯委員(與國 洋君) ということはですよ、設計見直しとか格好いいことを言われているけれども、実際再度、内容まで全て見直した形になっているんですか。何が変わったんですか。時期が変わったというのはわかりました。設計見直しをしたということで、どんなものが変わったというふうに我々認識していいんですか。 321: ◯委員長岩切幹嘉君) 猪口課長。 322: ◯安全安心課長(猪口 功君) もともと、與國委員がおっしゃるように、談合の関係で指名停止の業者さんが多かったので、本当は、昨年の秋に入札予定でございました。その部分が、いわゆる入札が公平にできないという理由から延期をされました。それに伴いまして、春日市の28年度予算につきましても、明許繰越をさせていただいた案件でございます。それを受けまして、4月に入札を県が進めておりましたが、熊本地震の関係で、中の仕様を見直すというふうなことで、今回の今の時期の入札ということになりました。その部分が時期のずれでございます。  それと、中身につきましては、わかりやすく言えばですね、県からの情報提供機能を強化します。この分につきましては、災害・防災情報をテレビ、ラジオ、インターネットなど、さまざまなメディアに一斉に提供する共通基盤の整備を行います。いわゆるこの部分については、災害情報共有システム──Jアラートというんですけども、これの強化を図るということが一つございます。  あと、中の見直しの部分で、少しうちが負担金が上がったというところにつきましては、29年度見直しとしては、外ではなく、県のほうの中の部分でございます。熊本地震を受けて、そういうふうな新たな部分の、Jアラートというのはしますけども、あと29年度に見直しの分は、防災危機管理局の移設拡充を行ったというふうに県から聞いております。  Jアラートでございますけども、どのようなものかといいますと、県が情報をつかみましたら、それを県民の、先ほど言ったテレビとか、いろんな部分で一斉配信をするシステムでございます。市町村におきましては、避難情報とか県のほうに情報を配信すれば、県のほうから一斉にJアラートで配信ができるというふうなシステムでございます。情報を県からの分で一斉に出すんですけども、市町村の情報につきましても、県のほうにその情報を流せばJアラートで一斉に流していただけるというふうなシステムに今度なるということでございます。  以上でございます。 323: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 324: ◯委員長岩切幹嘉君) では、続いてお願いします。猪口課長。 325: ◯安全安心課長(猪口 功君) 補正予算は終わりでございます。続きまして、平成29年度第4回春日市定例報告事項一覧をお願いいたします。専決処分についてでございます。公用車による交通事故に伴う損害賠償の額の決定についてでございます。  お開きいただきまして、1ページ、2ページを見ていただきたいと思います。  公用車による交通事故に伴う損害賠償額の決定についてであります。  報告理由につきましては、公用車による交通事故に伴う損害賠償の額を決定することについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したので、同条第2項の規定により、これを報告するものでございます。  2ページをごらんください。専決処分の内容でございます。  相手方、春日市上白水3丁目83番地、勢谷裕二。  二つ目です。事故概要でございます。平成29年9月8日金曜日、午後1時15分ごろ、春日市役所駐車場西側出入り口前の道路上において、本市職員が運転する公用車が同市役所の敷地から道路上に進入しようとした際、右方向から走行してきた相手方自動車に衝突し、相手方に物的損害を与えたものでございます。  3、損害賠償額でございます。28万5,000円でございます。なお、過失割合につきましては、市が95%、相手が5%となっており、損害賠償額は市と相手方の損害賠償額を相殺したものでございます。  過失割合の認定でございます。公用車が公道に進入する際に、相手方自動車の側面に衝突したものであり、ハンドル・ブレーキ操作不適切かつ相手方車両が回避をとれる要素がないためでございます。  職員に対しましての指導でございます。につきましては、左右の確認、車両を運転する際、余裕を持って慌てないことを本人に注意をしたところでございます。また、他の職員も含め、安全運転6則を徹底すること確認いたしました。  以上で報告を終わります。 326: ◯委員長岩切幹嘉君) ただいま報告事項1についての説明が終わりましたので、質疑をお受けしたいと思います。質疑はございませんか。  野口委員。 327: ◯委員(野口明美君) この原因は前方不注意っていうことなんですか。 328: ◯委員長岩切幹嘉君) 猪口課長。 329: ◯安全安心課長(猪口 功君) はい、そのとおりです。 330: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 331: ◯副委員長(松尾徳晴君) 相手方からすれば、過失割合が5%あるというのは納得されたんですか。 332: ◯委員長岩切幹嘉君) 猪口課長。 333: ◯安全安心課長(猪口 功君) 車がですね、保険の分につきましては、相手も動いている以上、ゼロ%にはならないということで、5%を相手は見ていただくということになっています。  損害額でございますが、市の修理額が8万9,000円です。相手方は30万円でございます。これにつきましては保険会社のほうにも確認したんですが、全損扱い価格ということに相手の車両が。修理するともうちょっと高くなるんですけども、30万円しか、失礼なんですけど、価値がないんだと。 334: ◯副委員長(松尾徳晴君) 車両の値段しか出さんと。 335: ◯安全安心課長(猪口 功君) はい。修理はそれよりちょっと高くなっていたんで。  済みません、それと公用車のほうは、公用車の全損もうちが8万9,000円しかございません。実質、春日市が修理する費用につきましては20万円かかるということでございます。ただ、うちの車両も全損扱い。もう車両も古うございますんで、そのベースが、市の車両が8万9,000円全損扱い、それと、相手さんも30万円全損扱い、これの95対5の分ということになります。ただし、市が修理した部分については20万円の修理費がかかっております。ただ、車両保険に春日市は入っておりますので、19万円が市が加入している共済会から補填されるものでございます。  以上でございます。 336: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 337: ◯副委員長(松尾徳晴君) 車両保険は車の修理代が出るんですか。
    338: ◯委員長岩切幹嘉君) 猪口課長。 339: ◯安全安心課長(猪口 功君) そうでございます。 340: ◯副委員長(松尾徳晴君) 全損を超えとっても。 341: ◯安全安心課長(猪口 功君) はい。 342: ◯委員(松尾徳晴君) それは知らんやった。対物は知っとったけど。 343: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 344: ◯副委員長(松尾徳晴君) 相手は5%やから保険使わなかったでしょうね、もちろん。次のこと考えると。 345: ◯安全安心課長(猪口 功君) 済みません、それはわからないんですけども、相手方の負担金でございます、相手がもらう部分については4,450円なので、多分保険じゃないと思います。保険料から比べるとちょっと安うございますので。それは推測でございます。申しわけございません。 346: ◯副委員長(松尾徳晴君) ありがとうございました。一つ勉強になりました。 347: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。與國委員。 348: ◯委員(與國 洋君) 要するにここの28万5,000円というのは相手に渡したお金ですよね。医療費だとか慰謝料、それから、物品の損失も含めて。とすると、今言われた20万、修理にかかったよと、うちとして。というと、うちとしての損失は、保険が入ってくるちゅうのは別として、48万円、約50万円の事故による損失が出たという認識ですが、そういう認識のもとに、保険金は幾ら入ってくるという状況なんですか。 349: ◯委員長岩切幹嘉君) 猪口課長。 350: ◯安全安心課長(猪口 功君) まず、最初の分でございます。今回の部分は、相手方、うちの職員ともに体的な部分はございませんでした。あくまでも車両の物損のみということになっております。與國委員がおっしゃるように、うちの支出は、28万5,000円を払って、修理賃が20万円、保険であとは対応はしますけども、数字的にはそういうふうな形になります。  以上でございます。 351: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 352: ◯委員(與國 洋君) そういう上で、保険は、上の損害賠償額についての保険も入ってくるんでしょうけども、これは100%入ってくるんですか、まずは。28万5,000円分は100%保険でおりるんですよね。 353: ◯委員長岩切幹嘉君) 猪口課長。 354: ◯安全安心課長(猪口 功君) 28万5,000円につきましては、市が加入する共済会から相手方の口座に振り込むということでございます。保険に加入してますんで。 355: ◯委員(與國 洋君) 修理費用はまた別なんですか。 356: ◯安全安心課長(猪口 功君) 修理費は別です。これは車両保険でございますので、車両保険と普通の保険がありますので、普通の保険の分は相殺して、28万5,000円については、結果的にですよ、市からの持ち出しはなく、共済会から相手方に直接支払うことになります。 357: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 358: ◯委員(與國 洋君) それを聞いたのは、保険収入が全然入っていない、今までの予算書にもですね、事故があったけども入っていないなと思っていたのは、直接向こうに払っているから、これは額面上になって、うちの予算としては全く関係ない金額だと。わかりました。それでこっちに出ていないんですね。 359: ◯安全安心課長(猪口 功君) そうです、そうです。 360: ◯委員(與國 洋君) 雑収入に入っていないからなぜかなと思って、そういう観点で聞かせていただきました。わかりました。どうもありがとうございました。 361: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 362: ◯委員長岩切幹嘉君) ないようでございますので、報告事項につきましては以上といたします。  そのほか、全般として委員の皆さんから質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 363: ◯委員長岩切幹嘉君) では、ないようでございますので。  染原部長。 364: ◯地域生活部長(染原利幸君) 地域生活部からの説明は以上でございます。 365: ◯委員長岩切幹嘉君) ありがとうございました。  執行部の方は退室していただいて結構です。  以上で本日予定をしておりました審査は全て終了いたしましたが、第84号議案の下水道会計の補正予算についてはですね、あした現地調査、9時半にまずここに来ていただいて、ここから出発をいたします。それで、お昼は議会報編集特別委員会が岩渕委員はございますので、午前中で現地視察を行いまして、午後1時半から積み残した人件削減の説明、答弁を求めたいと思いますので。では、1時半からということでよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 366: ◯委員長岩切幹嘉君) では、そのようにしたいと思います。  以上で本日の地域建設委員会を散会いたします。  どうもお疲れさまでございました。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後0時05分...