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平成29年議会運営委員会 本文 2017-11-24
平成29年議会運営委員会 名簿 2017-11-24

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  1. 春日市議会 2017-11-24
    平成29年議会運営委員会 本文 2017-11-24


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前9時58分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(北田 織君) それでは皆さん、改めておはようございます。  全員出席であります。ただいまから議会運営委員会を開議いたします。  初めに、委員会会議記録署名委員を指名いたします。署名委員西川文代委員を指名いたします。  本日の協議事項は、お手元に配付の次第のとおりであります。  なお、発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名の後に発言をお願いいたします。  それでは、まず初めに、平成29年第4回春日市議会定例会議案委員会付託についてを議題といたします。  緒里事務局長、説明をお願いいたします。 2: ◯事務局緒里哲司君) それでは、次第の1ページをお願いいたします。  今回の定例会につきましては、人事案件1件、条例案件3件、予算案件5件、その他の案件3件、報告案件2件、合わせて14件の議案が提出予定であります。  委員会の付託につきましては、まず、総務文教委員会に、第76号議案「春日市教育委員会委員の任命について」、第79号議案「春日市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、第80号議案「平成29年度春日市一般会計補正予算(第5号)について」、第86号議案「財産の取得について」、報告第6号「専決処分について(平成29年度春日市一般会計補正予算(第4号)について)」、報告第7号「専決処分について(地区公民館における扉の開閉による児童の負傷事故に伴う損害賠償の額の決定について)」、以上の6件を予定しております。  続きまして、市民厚生委員会に、第77号議案「春日市スポーツセンター条例の一部を改正する条例の制定について」、第81号議案「平成29年度春日市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について」、第82号議案「平成29年度春日市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について」、第83号議案「平成29年度春日市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について」、第87号議案「訴えの提起について」、以上の5件を予定しております。  続きまして、地域建設委員会に、第78号議案「春日市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第84号議案「平成29年度春日市下水道事業会計補正予算(第2号)について」、第85号議案「財産の減額貸付けについて」、以上の3件を予定しております。  続きまして、別冊の報告事項予定一覧でありますが、報告事項2件が予定されております。  初めに、「専決処分について(公用車による交通事故に伴う損害賠償の額の決定について)」であります。これにつきましては、報告を受け、受理するというものであります。  続きまして、「平成28年度教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況に係る点検及び評価について」であります。これにつきましては、法律に基づき議会に提出をするというものであります。  議案の委員会付託については以上でございます。御協議をよろしくお願いいたします。 3: ◯委員長(北田 織君) ただいま局長のほうから説明を受けました議案の委員会付託について、委員の皆さんから何か御意見はありませんか。よろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    4: ◯委員長(北田 織君) 御意見がないようですので、それでは議案付託表のとおり付託することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5: ◯委員長(北田 織君) 御異議がないようですので、それでは、議案の委員会付託につきましては原案のとおりとすることに決定いたします。  次に、平成29年第4回春日市議会定例会の会期及び日程についてを議題といたします。  緒里事務局長、説明をお願いいたします。 6: ◯事務局緒里哲司君) それでは、次第の2ページをお願いいたします。  平成29年第4回春日市議会定例会会期日程案でございます。この案につきましては、11月2日の議会運営委員会で御決定をいただきましたものから変更はございません。会期につきましては12月1日から12月18日までの18日間、日程につきましてはお手元の案のとおりでございます。それぞれの締め切り日につきましては会期日程案の内容のところに記載をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、3ページをお願いいたします。考案日割表の案でございます。それぞれの締め切り日を日割表の下に記載をいたしておりますので、御確認をお願いいたします。  会期及び日程につきましては以上でございます。御協議をお願いいたします。 7: ◯委員長(北田 織君) ただいま局長のほうから説明を受けました会期及び日程について、委員の皆さんから何か御意見はありませんか。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8: ◯委員長(北田 織君) それでは、御意見がないようですので、会期は12月1日から12月18日までの18日間、日程は別紙案のとおりとすることに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 9: ◯委員長(北田 織君) 御異議がないようですので、それでは、平成29年第4回春日市議会定例会の会期及び日程については原案のとおりとすることに決定いたしました。  それでは、次にですね、平成30年度議会費当初予算編成についてを議題といたします。  五島議事課長のほうから説明をお願いいたします。 10: ◯事務局五島弘和君) それでは、平成30年度議会費当初予算編成につきまして御説明をいたします。  まず、資料の4ページをお願いいたします。  節を追って、順次説明をさせていただきます。  初めに、議会運営費です。  1節報酬です。これは前年度同額です。  次に3節手当等です。これにつきましても、前年度同額でございます。  次に、4節共済費です。これは169万2,000円の減でございます。減の主な要因は、負担金の率が100分の39.7から100分の38.2に下がったことによるものでございます。  続きまして、5節災害補償費です。これについても前年度同額でございます。  続いて、8節報償費です。これについても前年度同額でございます。  次に、9節旅費です。まず、旅費の中の議員費用弁償でございます。これは前年度同額でございます。  次に5ページをお願いいたします。  議員等旅費でございます。これは277万7,000円の減です。減の主な要因は、市議会議員共済会全国市議会議長会基地協議会の幹事の任期が終了したことや、議会運営委員会及び議会報編集特別委員会が視察の実施年でないことによるものでございます。  次に、10節議長交際費です。これは前年度同額でございます。  次に、11節需用費です。これは食料費でございますけれども、視察先への手土産代で1万7,000円の減となっております。減の理由は、先ほど申し上げたとおり、議会運営委員会議会報編集特別委員会視察実施年でないというところによるものでございます。  次に、14節使用料及び賃借料です。これは前年度同額でございます。議会報告会の会場はふれあい文化センター大会議室での予算計上としております。なお、小中学校の施設につきましては使用料はかかりませんので計上はいたしておりません。  次に、19節負担金補助及び交付金でございます。これは2万8,000円の減でございます。減の主な要因は先ほど御説明したとおりです。全国市議会議長会基地協議会の幹事の任期が終了したことによる出席負担金の減額でございます。  次に6ページをお願いいたします。  議会事務局事務費でございます。  初めに、7節賃金です。これは3万5,000円の減です。平成29年度の勤務状況を踏まえ、臨時職員の予算を精査したものによるものでございます。  次に、9節旅費でございます。これは7万円の減です。減の要因については、これも先ほど御説明したとおり、基地協議会の幹事の任期が終了したことによるもの、また、その事務局長会議の旅費の減によるものでございます。  次に、11節需用費でございます。初めに消耗品費です。これは3万2,000円の増額です。これは、きょう、その他の協議事項のほうでお願いをいたしますけれども、現行日本法規、平成29年度は29万円だったのが、30年度の見積もりをとったところ32万4,000円、こういったものの増額によるものです。  次に、食料費です。これは6,000円の増となっています。中部十市の事務局職員研修会の当番市になっているというところで、お茶代の増額をしています。  続いて、印刷費です。これは10万4,000円の減です。減の主な要因は、議会だよりにつきまして、今年度、紙面を一新いたしましたが、議会だより、例えば、穴をあけないとかですね、そういったところで再度見積もりをとり、予算を精査した結果、減となったものでございます。  次に、12節役務費でございます。これは前年度同額でございます。  次に7ページをお願いいたします。  13節委託料です。委託料の総額は16万5,000円の増となっております。  まず、委員会記録については、これは27万9,000円の増額です。増の主な要因は、委員会記録ページ数の増によるものでございます。なお、単価につきましては、前年度とほぼ同額で計上しております。  次に、本会議会議録作成業務でございます。これは11万5,000円の減です。減の主な要因は、会議録のページ数の減によるものでございます。このページ数委員会記録と会議録のページ数につきましては、過去3年間の平均から平成30年度のページ数を算定しているものでございます。  次が、会議録検索システム更新業務です。これは1万3,000円の増です。増の主な要因は、委員会記録のデータ増によるものでございます。  次に、14節使用料及び賃借料です。これは前年度同額です。  次に、19節負担金補助及び交付金です。1万7,000円の増となっております。これは、新たに議会広報紙編集に関する研修出席負担金の計上による増でございます。  次に、議会費の合計でございます。資料の一番下の欄をごらんください。要求額は2億1,596万円でございます。平成29年度と比較いたしまして454万1,000円の減、率にいたしまして2.1%の減となっております。  最後に債務負担行為でございますけれども、先ほど委員会記録と本会議会議記録の平成31年度の4、5月分として、期間は平成31年度、限度額は246万3,000円を計上しております。また、議会だよりの制作入札費でございますが、例年でありますと、3月定例会における議会だよりは当初予算議決後に契約、そして印刷業者とのやりとりとなるため、非常に発行スケジュールが厳しいものとなっております。そこで、この印刷費を平成31年度から債務負担行為として223万7,000円計上するものでございます。債務負担行為は二つでございます。  以上で、平成30年度議会費当初予算編成についての説明を終わります。  以上です。 11: ◯委員長(北田 織君) 今、課長のほうから、平成30年度の議会費の当初予算編成について説明を受けましたが、11節の需用費の消耗品費法規追録代、これについてはきょうの協議事項になっていますので、取り扱いについては後ほど皆さんのほうと協議をいたしたいと思いますので、このことについては、また変更になる可能性はあろうかと思いますけれども、その他の項目について、皆さんのほうから御意見や御質問がありましたらお願いいたします。  西川委員。 12: ◯委員(西川文代君) 8節のですね、議員研修会講師謝金2万1,600円ということですけれども、これは前年比同額ですかね。それはちょっとどうなんでしょうか。今年度した部分はこれで賄えたのかと思うんですけれども、やはり議員研修会って重要かと思うんですよね。それで、2万1,600円で来ていただける方というとすごく限られてくると思うので、もう少し上げてもいいのかなというような気がしていますけれども、いかがでしょうか。 13: ◯委員長(北田 織君) 講師謝金については規定があったかと思いますけれども、規定について、まずちょっと事務局のほうから説明をしていただいていいですか。  五島議事課長。 14: ◯事務局五島弘和君) この報償費の基準というのは、市の報償費の標準表区分というところで、著名人とか大学教授並みで一番報償費の高い区分となっております、この2万1,600円はですね。ですので、一番高い報償費となっております。 15: ◯委員長(北田 織君) 西川委員。 16: ◯委員(西川文代君) これは、交通費も入れてということでしょうか。 17: ◯委員長(北田 織君) 五島課長。 18: ◯事務局五島弘和君) 交通費込みです。 19: ◯委員長(北田 織君) 交通費も含めてということになりますね。西川委員。 20: ◯委員(西川文代君) 議員研修会をしない年もあるかと思うんですけれども、やはり今は1回分ですよね。当初予算ですから、また少し、結果、予算よりもふえたということもあるかもしれませんけれども、来年度も今までと同様、年に1回にするのか、または2回ぐらいするということを考えると、議員の研修会として、もうちょっと予算があってもいいのかなというのが正直な意見です。 21: ◯委員長(北田 織君) 今の西川委員の意見としては、今のところが議員研修会は何回にするということの議論がまだなされていないので、毎年1回はこれをずっと実施をしてきていて、現在はですね、この予算の、いわゆる報償区分の中の最高限度額が一応、多いか少ないかは別問題として、それを予算には計上しているということに現在はなっていますね。あと、回数であるとかそういったものはまた、この予算ではなくて、別途協議する必要があればまた協議をしていきたいなと思いますけれども。  あと、よろしいですか、皆さんから。いいですか。  與國委員、いいですか。與國委員。 22: ◯委員(與國 洋君) 必要性があればですね、やっていいと思います。ただ、今なっているのは市の最高額を一応しているから、これを超える理由というのはなかなか難しいんじゃないかなと思うんですよね。回数をふやす、あるいは、ことしはこういうことを特にやるから回数をもう1回やりましょうとか、2回計画しましょうということは論議していけばいいんではないかなと思います。そのときまた予算というのが必要なのかもしれませんけれども、追加予算なり、ある程度のものを切りかえるという形で検討していく形にしたらいいんではないんですかね。単価を上げるということは、全般的には難しい情勢にあるのではないかなと思いますけども。 23: ◯委員長(北田 織君) 西川委員、よろしいですかね。 24: ◯委員(西川文代君) はい。 25: ◯委員長(北田 織君) ほかに、皆さんのほうからは御意見はありませんか。よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 26: ◯委員長(北田 織君) それでは、平成30年度議会費当初予算編成については、以上といたします。  次に、市議会報告の総括についてを議題といたします。  市議会報告会については、去る11月8日に白水小学校レインボーホールで、そしてまた、11月10日にはふれあい文化センターの大会議室でそれぞれ開催をいたしました。お手元に配っています資料ですね、当日、回収しましたアンケート調査の結果を概要版としておつけをさせていただいています。  それでは、ここでまず、今回の報告会についての感想や御意見、今後の報告会について御意見があれば、これはお伺いをいたしたいと思います。詳しいことについて、また、今後のあり方について等は、改めてですね、協議をしてまいりたいと思いますので、できれば、きょうは簡単な御意見をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  感想とか、皆さんのほうからございましたらお願いいたします。  今お配りしています市議会報告会の総括についての概要版は、また改めてゆっくりと目を通していただければと思いますので、お願いいたします。  よろしいですか。與國委員。 27: ◯委員(與國 洋君) ことし、2カ所で、しかも今までとちょっと違うところの学校区というか、学校でやったんですけれども、参加者は必ずしも多くはなかったかもしれませんけれども、違うところでやったのはよかったかなというふうに思っています。  そして、ふれあい文化センターのほうでやったときも多くの意見が出ました。それぞれ意見が出たということはですね、だんだん関心を持ってもらっているということであるなと思っています。人員が多いからよかった、少なかったから余りよくなかったねという話では全くないと思います。いい意見が出るし、これを検討する材料が少しでも出てきたのではないかなというふうに私は思っています。だから、何らかの形でこれが政策提言につながるような形に、今後向けていければ最高だと思っています。そういうふうに感じました。 28: ◯委員長(北田 織君) ありがとうございます。ほかに御意見はありませんか。中原委員。 29: ◯委員(中原智昭君) 私も、人数に関してはやっぱり多い、少ないという議論はあるんでしょうけど、今後どういうふうにするのかというのはもちろん、そういう観点はあるんですけど、少しずつふえてきているというところを考えていれば、このアンケートにも書いてありますけど、初めて議会のことがわかったとかいうことを書いてある人もおりますので、今後、今検討している広報広聴委員会の中でですね、これをもとに座談会的なことを広げていければもっといいのかなと思っておりますので、そこの部分で成果が今回あったのかなと感じました。 30: ◯委員長(北田 織君) ほかに御意見ありませんか。西川委員。 31: ◯委員(西川文代君) 人数の問題ではないということは重々承知していますが、やはり、これだけの労力を使って開催したんですけれども、ふれあい文化センターのほうはかなり来ていただいて、私も実をいうと、かなり個人的に声をかけて来ていただきました、武末議員もですね。それで、1回目の部分に関しては、ちょっと地域から遠いということもあって、なかなか声かけができていなかったんですが、ちょっと少ないものは、うちの会派としては残念だったなと思っています。2カ所でするということ、また、地域、違う学校ですることになるかと思うんですけれども、やはり、近隣の方を知っていればですね、その方に積極的に声をかけて、せっかくの機会ですからということでないと、なかなか議会に対して目を向けてくださる方というのは少ないと思うので、そこらあたりはもうちょっと考えていくべきかなというふうに私は感じています。 32: ◯委員長(北田 織君) ありがとうございました。ほかにございませんか。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、報告会の皆さん方の御意見については、以上とさせていただきますけれども、次にですね、先ほども出ていましたように、意見交換会における市民の意見に対する回答方法についてを議題といたします。  これまで委員会では、当日答えられなかった質問については、質問者に直接報告するのではなく、議会報告会の総括の中で協議をしてですね、ウエブサイトで報告するというふうに皆さん方のほうと決定いたしておりましたし、また、必要に応じて議会報で報告をするというふうにいたしておりました。ちなみに、昨年度はアンケートの結果と、それから意見交換会の質問と回答の要約をウエブサイトで報告をさせていただきました。  再度ここで確認なんですけれども、質問者に対してどのような形で回答するのか、4点にわたって再確認をいたしたいと思っています。  まず1点は、ことしも意見交換会の質問と回答の概要のですね、アンケートの結果について、ウエブサイトで報告するかどうかというのが1点。  それから、報告するならば、回答方法として、意見交換会でやりとりしたものも含めるか、それとも、全く別に答えられなかった項目だけを報告するのか。  それから、3点目には、質問者への回答としては、本人に連絡ではなくしてウエブサイトで報告するとなっていますけれども、本人に対して直接ウエブサイトでいついつ掲載しますというふうに本人に回答するかどうかですね。  それから、4点目が、いろんな御意見が出されました。それで、回答ができなかった項目もあります。委員会の所管事務に関する質問については、各委員会で協議をしていただいて、その回答していただいたものをまた議運に諮って、決定した後にウエブサイトに掲載してはどうかなと考えております。といいますのが、例えば、11月8日の議会報告会においては、市民の皆さん方から、まちづくりの交付金の算定基礎、自治会で、また校区がまたがっている自治会の数についてということで、これについては明確なる答弁というか、回答ができなかったわけですね。これは、地域建設委員会の委員長のほうが回答をしたわけですけど、このことについては、地域建設委員会のほうできちっと協議をしていただくとか、調べていただくとか、こういったものをどういった形でウエブサイトに載せていくかということと、また、11月10日のふれあい文化センターにおける議会報告会については、質問に対して総務文教委員長が答えましたけれども、ボール遊びをする場所がないので、遊ぶ場所をつくってほしいという要望についても、まだ委員会で協議をしますという回答になっていたかと思います。  それから、投票券の通知が来るわけですけど、世帯主名とほか何名という記載があることについて、これはちょっとどうなのかということで、市民の皆さん方から御意見があって、記載をやめて、きちんと氏名を記入してほしいというような要望も出されました。このことについても、選挙管理委員会等とも協議をしてということで総務文教委員長が答えております。また、市バスの廃止についてということでの御意見もございました。これについては、私たちのほうもまだ聞いていなかったこと等もありますので、これについては議長のほうから、まだ具体的にはそういうことをいうことで、答弁を、回答をしていただきましたけれども、こういったことについて、きちっとウエブサイトで回答をすべきではないのかなと思っておりますけれども、このことについて、皆さんのほうから何か御意見がありましたらお願いいたします。  議長のほうから。 34: ◯議長(金堂清之君) その件につきましては、地域建設委員会で以前私が不適格建築物の質問については質問してきておりましたけれども、明快な回答は得られておりませんし、また、財産権の侵害にもかかわるんじゃないかなと思います。というのは、分譲マンションの建てかえをしたときに、戸数が今の用途地域を見直したために足りないと、建て直しがきかないという現状がありますので、その辺の考え方は、執行部はどう考えておるのかというのをちょっと委員会で詳細に協議していただいて、回答していただければ助かりますが、よろしくお願いしておきます。 35: ◯委員長(北田 織君) 今、議長のほうからお話しをいただいたのは、11月8日、恐らく、人口減少の歯どめ策として、要するに用途地域の見直しをしてから、人口増というか、そういう対策をしてはどうかという提案がなされたことですよね。  それでは、少し整理をします。  まず、先ほどちょっと各委員会の話も私のほうでしましたけれども、まず、アンケートの結果について、概要をウエブサイトで報告するということについては、皆さんよろしいですか、これは。これまでも、これは報告をしてきています。これはよろしいですね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    36: ◯委員長(北田 織君) それから、報告する内容と回答の方法としては、これまで、あそこでやりとりしたこと、例えば、私も水問題の件でちょっと御質問を受けましたけど、検証結果を報告しましたけど、そういうやりとりをしたことも含めるのか、それとは別に、答えられなかった項目だけにするのか、これについてはどうでしょうか。  議長のほうから。 37: ◯議長(金堂清之君) 答えられなかったことを出したほうがよろしいと思います。ただ、その問題については、当事者が質問して当事者でやりとりしておりますので、それは、そこまで出す必要はなく、質問されて答えられなかったものを出したほうがよろしいんじゃないかなと思います。 38: ◯委員長(北田 織君) これは、今までは、事務局のほうでやりとりも含めて報告をしているんですかね。していましたね。  五島課長。 39: ◯事務局五島弘和君) 市民の方の御質問と、こちら議会のほうの回答ですね、そのやりとりを簡単にまとめたものを載せているような状況です。 40: ◯委員長(北田 織君) これについてはどうでしょうか。皆さんのほうの御意見もちょっとお願いいたします。與國委員。 41: ◯委員(與國 洋君) まず、こういうものは拙速というか、すぐ早く処置することが大切だと思うので、したがって、ウエブサイトでは今までと同じようなアンケート結果だとか、こういう意見がありましたと。今後、これらについては検討してまたウエブサイトならウエブサイトで出しますと。必要により議会報で出しますというようなことで、要約的なことをすればいいんではないかと思うんですよね。そういう形をまず1回とって、答えは第4項目になるから別個でしょうけど、1回アンケートの結果等を含めたウエブサイトの使い方というのは、そういう2段ぐらいで考えていけばいいんではないかと。すぐ答えが出せる部分もありますけれども、そうじゃない部分だってありますからね。これはやっぱり、一挙にみんな出して、これをもって終わりということで考える必要性はないんではないかと私は思いますけど。 42: ◯委員長(北田 織君) 與國委員のほうからは、スピードが大事なので、いろんな要望であるとか御意見であるとか、そういったものについては早く答えが出せるものについては早く皆さんに回答する、また、当然協議をするとか、いろんなものが必要なものについては、どこどこでこういう協議をして、また改めてという2段構えではどうかということですけど、皆さんのほうはどうでしょうか。                 (「それがいいと思います」と発言する者あり)  よろしいですか。はい、どうぞ。 43: ◯副委員長(白水勝己君) 追加なんですけど、それとですね、質問内容に対して正確な回答じゃない場合があると思いますので、それは執行部は、議会が決められることじゃないと思いますので、執行部に確認をして、きちんとした回答を入れないと、おかしな回答になると思いますので、その辺も注意してもらいたいと思います。 44: ◯委員長(北田 織君) それでは、回答方法としては、そういう方法をとると。先ほどからの、やりとりも含めてやるのか、それとも、答えられなかった項目だけにするのか。皆さんのほうの御意見もお願いします。  與國委員。 45: ◯委員(與國 洋君) まあ、要約という観点ではですね、やっぱり市民の関心だとか、そのほかの人はどう思っているのかということもあるので、それは全て書いたほうがいいと思いますよ。それを、ここに書いてあるように1字1句でやる必要性は私はないと思っています。その場で答えられた部分については、非常に簡単でもいいと思うんですね。でも、どういうふうなことを市民が関心を持って聞いてくれているんだというのを、ほかの人にお知らせするという意味では、ある程度上げたほうが私はいいんではないかと思っています。  あともう1点は、副委員長が言われたように、必ずしもそのときに的確な答えだったかどうかというのはわからない部分もあるかもしれません。だから、その辺のところも一応吟味するという意味で、お知らせできたらいいんではないかなと、お金との関連があるかもしれませんけど、ウエブサイトの仕組みは私はよくわかりませんけれども、そういう観点で、載せられるのであれば載せるような形のほうがいいのではないかなと思います。 46: ◯委員長(北田 織君) ほかに、皆さんのほうから御意見はありますか。西川委員。 47: ◯委員(西川文代君) 私も、やはりどういう意見が出たかという全体像は報告したほうがいいと思うので、一言一句でなくてもですね、一応、そのときのやりとりの全てを概要として載せて、そのときに正確に答えられなかった分とか、もしちょっと、先ほど副委員長が言われましたけど、執行部に確認しないと正確なことがわからない部分、そういう部分は後ほどきちんと回答を出しますということで、スピーディーに、ある程度、今報告できると思いますので、したほうがいいと思います。 48: ◯委員長(北田 織君) ほかに御意見はありませんか。 49: ◯委員(野口明美君) 同じです。 50: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。中原委員。 51: ◯委員(中原智昭君) 私も一緒です。ただ、回答に関しては、要約といったって、結局、執行部に確認して回答しますとかいうことではなくて、そこは確認をした回答を出せばいいので、要約であればそれでいいのでは。 52: ◯委員長(北田 織君) それでは、全文をずらっと掲載することはできないと思いますので、ある程度の要約という項目になろうかと思いますけど。そうしたら、全体像をきちっと皆さんに知っていただくということで、やりとりも含めて御意見が出たことについては、当日回答したことと、また、回答できなかったことも含めて一緒にということでよろしいですか。よろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 53: ◯委員長(北田 織君) それでは、このことについては、そのようにさせていただきます。  それから、質問者への回答ですけれども、どうでしょう。例えば、ウエブ上でいついつにこれを回答しますということを、質問者本人に直接お伝えしたほうがいいかどうか。  中原委員。 54: ◯委員(中原智昭君) 質問者の住所とか、確認の方法というのはできるんですか。 55: ◯委員長(北田 織君) これは、たしか御連絡先を聞いていますね。 56: ◯事務局五島弘和君) わからない方については、ちょっと確認をしています。ただ、議員さんが御存じの方については確認をしておりませんので、議員さんにお聞きすればわかるということになろうかと思います。 57: ◯委員長(北田 織君) 中原委員。 58: ◯委員(中原智昭君) では、それを踏まえて。わかるなら、個人的にこれを連絡するというのは、いついつにウエブサイトに掲載しますのでというのは言ったほうが丁寧かなと思います。わかればですね。 59: ◯委員長(北田 織君) ええ。そのほうが誠実ではありますよね。  ほかに御意見はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60: ◯委員長(北田 織君) 恐らくですね、私も質問された方の顔と名前が一致している方は住所とかいうのが、どこにお住まいだというのはわかります。恐らく、そういう方が質問された方の中では多いかもわからないですね。であれば、質問された方の住所とお名前がわかる方に対しては、直接、いついつウエブサイトで回答をしますということを伝えるということでよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 61: ◯委員長(北田 織君) それでは、そのように取り扱いをさせていただきます。  それから、回答の出し方ですけど、ちょっと先ほど、私のほうが先に御説明させていただきましたけど、委員会の所管事務に関する質問については、委員会で協議をしていただいて、それから回答をするというふうにしてはどうかという御提案ですけれども、それでよろしいでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 62: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、委員会の所管事務に関する質問につきましては、委員会で御協議をしていただいたり、また調査をしていただいたりした後に、まずはこういうことで協議をして回答しますという段階で、一度報告をしておいて、また、結論が出て2段階目でまたそれをお知らせするという形をとらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議会報告会については以上とさせていただきますけど、今後の議会報告会のあり方とかについては、改めて協議をさせていただきたいと思います。  それでは、次に、この議会報告会の総括についてでありますけれども、お手元の資料をちょっとごらんになっていただきたいと思います。先ほどの総括表と同時に、もう1枚、こちらのですね、平成29年度議会報告会の総括についてということで、4項目ここに上げさせていただいています。内容は、昨年同様の様式ですけれども、今回もこの様式を使って、全員に12月18日、議会の最終日までに総括表を提出していただきたいと考えておりますけど、いかがでしょうか。よろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 63: ◯委員長(北田 織君) 12月18日までということで、そのように決定をさせていただきます。  今後の協議ですけれども、総括表を提出していただいた後に、総括表の取りまとめができ次第、委員会で今後の方向性なども含めて、いま一度、総括をしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。その上で、今後のことについてですね、協議をさせていただきたいと思います。  そういうような段取りをしたいと思いますけど、よろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 64: ◯委員長(北田 織君) それでは、市議会報告の総括については以上とさせていただきます。  次に、議会基本条例についてを議題といたします。  皆さん方のほうに、11月2日だったかと思いますけど、協議事項については事務局のほうから資料を送らせていただきました。前回の委員会で、次の3項目について本日の委員会までに会派で御検討いただくようお願いをいたしておりました。  3項目と申しますのは、まず1点は、市議会評価についてということで、その中の1)として、現在の市議会評価の「4、その他(議会傍聴アンケートを含めた)」、これを議会基本条例でどういう文言にすればいいのかということと、それから、1年ごとの内部評価と外部評価について、再度項目事項等について検討をしていただきたいということ。  それから2番目の、広報広聴機能の充実については、1点目は広報広聴委員会をつくることでは、大体皆さん方と一致した意見であったかと思います。広報広聴委員会の具体的な取り組みや役割、それからまた、民意の反映をどのように行うのか御検討いただきたいということ。それから、この2点目のところが、議会報告会に関する条文を広報広聴の規定と一緒にするのか別にするのか、再度検討していただきたいということ。  それから、大きな3点目として、追加する条文についてということですけれども、議会基本条例の見直し規定と災害対応の規定の案文について検討をしていただきたいということです。  以上の3項目について御協議をしていただいたものを、皆さんのほうから御報告いただきたいと思いますけど、各会派の考え方については、せんだって事務局のほうから送っていただいたものを皆さんのほうにお配りしているかと思います。こちらのほうですね。これについて、まず1項目ずつやっていきたいと思いますけれども、協議事項の中の3ページ目になろうかと思いますが、議会の評価の項目についてということで、皆さん方の意見を送らせていただいています。このことについて御協議いただいたものについて御報告を、いつも申しわけないですけど、創政会の與國委員のほうからよろしいですか。 65: ◯委員(與國 洋君) 私のところは、書いているとおり、特別な項目を上げました。皆さんのところはその他の項目という形で上げておられます。過去のその他の項目を考えるとですね、私の言っているような内容なので、別にその項目でもいいのかなと。その他の項目というふうに皆さんが決めようと、これこれと決めても一緒かなと。とにかく、今までのような一般質問の状況、採決の状況と、そういうものは要らないよねという感覚でおります。そのような内容です。 66: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、翔春会の中原委員のほうかも。 67: ◯委員(中原智昭君) 私どもも、一応その他の項目と書いてはいるんですけど、本当に今與國委員が言われたように、その他の項目の中には、例えば、公明党が言われていたような、定例会の中でこれだけは載せておいたほうがいいこととかいうものも含まれると考えておりますので、そういう意味では創政会と一緒かなと思っております。 68: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、春陽会の白水委員のほうから。 69: ◯委員(白水和博君) 私どもも、全く同じ意見です。以上です。 70: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、みらい春日の西川委員。 71: ◯委員(西川文代君) たしか、定例会ごとの評価を議会評価とするのかというところがありましたよね。言葉はまた別に考えるとしても、やはり皆さんと同じなんですけれども、基本的に、基本ですけれどもルールに沿った議会が、定例会がなされていたかということで、チェックの基準というのは、地方自治法とか、今度つくる議会基本条例とか、市議会会議規則に沿った議会運営がなされたかというところでチェックをして、何か特記しなくてはいけないことがあれば書くというような形かと思っています。 72: ◯委員長(北田 織君) ありがとうございます。そうしたら、公明党の野口委員のほうから。 73: ◯委員(野口明美君) うちの会派は、ここに書いてある、この間と変わらない意見です。あと、委員長さんのところの会派が書いてありますように、議論となった項目、同じことですけど、この内容は一緒です。 74: ◯委員長(北田 織君) ありがとうございます。そうしたら、春風会の白水委員。 75: ◯副委員長(白水勝己君) 春風会も同じような形で、その他の項目を中心に、先ほどの西川委員が言われたような形まで含んでもいいんじゃないかなと思っていますので、全体的に議会運営に対しても、私も賛成だと思っていますので、そういうことで進めさせていただきたいと思います。  それでは、委員長を交代します。 76: ◯委員(北田 織君) 会派大樹のほうでは、議会運営上で議論となったこと、当然これは、一つの結論が出るということではないかと思いますけれども、当然、意見としては両論併記というか、こういう意見もあればこういう意見もあるというようなことも含めて、議論になったこと等を中心に報告したほうがいいのではないかという結論に達しております。当然、議案の賛否が分かれたものにつきましては、議会報の中で賛成、反対で明確に内容が載っているので、それとは違うもの、それ以外のものを載せてはどうかということと、今、議会傍聴アンケートをとっているわけですけれども、これについては、広報広聴委員会の中の広聴という部分に移してはどうかというようなことになっております。  それから、先ほどちょっとお話もありましたけど、これを議会評価という文言ではなくして、別の文言に変えてはどうかということで話を進めております。 77: ◯副委員長(白水勝己君) いいですか。委員長を交代します。 78: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、定例会の評価という言葉を使いますけれども、この評価につきましては、議会運営上というか、その定例会の中で議論となった主なものを中心として皆さんと協議をして、議会報等に掲載するということでよろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 79: ◯委員長(北田 織君) それでは、そのように決めさせていただきます。  そうしましたら、議会評価という言葉がいいかどうかなんですけど、それについて、皆さんのほうからの御意見はどうでしょうか。 80: ◯委員(與國 洋君) うちは、定例会への意見という一つはあるんですが、なかなか難しいなという認識はしているんですけどね。意見といったら、誰が言っているんだというのがあるからですね。どちらの立場で書いているんだということもあるんですけども、一つの、評価というふうに取り上げるのはちょっと疑問があるねという範疇です。一つ出たのは、そういうことだったので。これがいいかどうかというのは、まだわからないところですね。考えなきゃいかん。 81: ◯委員長(北田 織君) 中原委員。 82: ◯委員(中原智昭君) 私のところも同じで、結局、こういう部分についての評価というのは違うというところで、別の名前をつけるべきだと。意見なのか、議論・論点みたいなものなのかというところでつければいいんじゃないかという意見でした。 83: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、ほかに御意見ありませんか。これは非常に難しいですよね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、どういう文言で表現するかということについては、次に考えてきていただくということでよろしいですか。ここでちょっと時間をとるとあれですので。今、意見であるとか、論点であるとか、視点であるとかいろんなことがあるかと思います。こういったものを皆さんのほうで一度考えてください。よろしくお願いいたします。  それから、1年ごとの内部評価と外部評価についてですけれども、これについては、この前送っていただいたものの中にはないかと思いますので、皆さんのほうから。済みません、ページが2になっているので、2の中で、市議会の評価ということで1年ごとの内部評価、外部評価の評価項目についてということで、こちらのほうですね。これについても、まず創政会のほうからいいですか。 85: ◯委員(與國 洋君) 皆さんのところは、アンケートは人選が難しいからちょっととか、あるいはすぐできないんじゃないかとか、段階的にやったらいいということで書かれておるけど、もともと聞かれたのは、外部評価についてはどういう項目かということだったので、こういうことを挙げました。  私は、外部評価の基本としてですね、議会に対して市民がどのように把握しているのか、現状を確認するということをアンケートでとればいいというものの考え方で行きよるんですよ。で、それがきちっとできれば、その対策も次に生まれてくるという初歩的なものであるという観点から、議員数や政務活動だとかそういうことを知っていますかというような、選択式のアンケート、理解度という観点で最初はやっていけばいいし、そして、それが解決できるようになったら、次にまた、もう少し違うアンケートを出して、次の我々としての解決策を求めるような基本ベースにすればいいという考え方でやるべきだと思っております。 86: ◯委員長(北田 織君) そうしたら次に、翔春会の中原委員のほうから。 87: ◯委員(中原智昭君) 私どもでは、まずは内部評価の充実をさせるべきだというところで考えておりまして、外部評価というのは、今與國委員が言われたような、アンケートというものであれば別に差し支えないのかなとは思うんですけど、私たちの考える外部評価というのが、アンケート以上のものを想定しておりましたので、こういう結論になったんですけど、アンケート、そういう創政会さんが言われるような程度のアンケートであればですね、別に、順次とっていくのは全然問題ないし、どのぐらい関心度があるんですかみたいなのを書くのは全然問題ないと思うんですけど、そういう部分じゃない外部評価、例えば、今の議会の問題点はどういうところがあると思いますかというような記述式の外部評価という部分でのアンケートであれば、ちょっと、まずは内部評価のほうの充実を図るべきじゃないのかなということで検討してまいりました。 88: ◯委員長(北田 織君) 春陽会の白水委員、よろしいですか。 89: ◯委員(白水和博君) 私どもも、まずは内部評価の充実を図ったほうがいいということで、アンケートに関してはですね、今おっしゃってあったような簡単なアンケートとか、そういうのであれば問題はないんでしょうけど、まだまだ検討の余地があるんではないかということで、他市等の現状を見て把握してからでも、外部評価に関しては遅くはないんじゃないかなということで話をまとめております。 90: ◯委員長(北田 織君) そうしたらあと、みらい春日の西川委員。 91: ◯委員(西川文代君) 外部評価に関してはですね、書いていますけど、せっかくですので、1歩でも2歩でもやりやすいところからですね、市民の議会に対する意見を収集したほうがいいと思います。先ほど、與國委員のほうが言われていましたけれども、それをとってみて、またこういう観点からアンケートをとったほうがいいんじゃないかと、アンケートの項目等も変化していくと思うんですよね。なので、アンケートを年に1回とるとか、議会報告会ではとっていますけどとるとか、そういうところを外部評価でまずは導入するということを考えています。  私たちのところは、できればですね、自治会とかですね、いろいろ、市から補助金をもらっているような団体を、やはり、なかなか傍聴に来られないので、日ごろ市議会に対してどのような意見を持っていらっしゃるのか、そういうところもとるのがいいのかなというふうにも考えています。  あと、内部評価に関しては、所沢市議会がやっていますけれども、これから見直し規定も入れて、議会基本条例、新しく改正してやっていくわけですから、それに沿って評価をしている例もありますので、そこには創政会の方が書かれているような、議会活動とか情報公開とか、住民参加がどうかとか、政務活動費とか広報広聴とかですね、議会改革の進捗状況ですか、翔春会の、そういう部分も全部網羅されているので、議会基本条例に沿って内部評価をすればいいというふうに考えています。  以上です。 92: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、公明党の野口委員のほうから。 93: ◯委員(野口明美君) まず、外部評価の件ですけれども、今ほど御意見ございましたように、まずアンケート、うちの会派はまず課題のことを書かせていただいたんですけれども、費用の問題ですね、このアンケートをとるにはですね、この費用の問題はクリアできるのかというところが一つ課題に思っておりますけども、このアンケートの内容ですね、先ほど創政会が言われたように、まず理解度の軽い段階のアンケートを無差別で抽出してやっていってはどうだろうかというふうには考えております。  それで、内部評価でございますけれども、委員長さんの了解を得て、ちょっと会派でものをつくってまいりましたので、もしよければですね。 94: ◯委員長(北田 織君) はい、どうぞ。 95: ◯委員(野口明美君) ちょっとこのように、うちも視察に行った所沢市と福島町の市町議会を参考にさせていただいて、うちの基本条例にちょっと、条例の何条もつけ加えておりますけれども、それに照らし合わせて、まずは、これは簡単な評価内容ですけれども、内容は見直していくとこの間決まりましたので、一応このように考えてみたんですけどね。 96: ◯委員長(北田 織君) そうしたら次に、春風会の白水委員。 97: ◯副委員長(白水勝己君) 私どももですね、外部評価に対しましては、公明党が書かれているように、二元代表制を完全に理解した人じゃないと難しいんじゃないかというような意見に、うちのほうの会派ではなりましたので、できたら先ほど與國委員がされたような形で、全般的に幅広くアンケートを抽出するような形での評価ということをまずしていければという形でなっています。  そして、逆に内部評価のほうは公明党の意見に賛成なんですけど、本当に自分たちが進めていくことを評価していくという形で、年に1回という形で充実させていければという形になっております。
     それでは、委員長を交代します。 98: ◯委員(北田 織君) それでは、会派大樹といたしましては、基本的には外部評価と内部評価の内容は同じものをやって、当然どこにそういう評価の考え方というか、あるのかなということで、やるべきだということで。  評価項目につきましては、前、ここに書いていましたけど、実はですね、筑紫野市が議会基本条例の逐条解説まで平成25年につくっていまして、この議会基本条例に関する点検票というのを筑紫野市のほうがつくっています。これは議会基本条例の第1条から第26条まで、これは、自分たちでやっぱり内部評価をずっとされているんですね。そういった部分では、恐らく皆さん方が書いておられる評価項目は、議会基本条例がベースになっているのかなと思うので、その項目については、全部やるか、今、公明党さんから提案があったように、まずは何項目かをピックアップして取り組むかは別問題として、対象としては、議会基本条例の中から抜粋をして評価をするという形をとったほうが望ましいのかなというふうに思ってます。  それと、外部評価については、これは、まずアンケートの話と、それからモニター制の話とあるわけですけど、私たちとしては、できれば同じ項目でモニター制を、例えば山口県の防府市は、ちょっと今、僕、資料を持っていませんけど、こういった項目についてですね、やっぱり何項目かを抜粋をして、外部の方、モニターの方に評価をしていただいているというところもありますので、同じ項目で何か内部評価と外部評価ができればなというふうに考えています。  これは、取りまとめが非常に難しいと思うんですが、一応、会派としての考え方を述べさせていただきました。 99: ◯副委員長(白水勝己君) それでは、委員長を交代します。 100: ◯委員長(北田 織君) 與國委員。 101: ◯委員(與國 洋君) 私のところをちょっと誤解してもらっては困るんですけれども、最初のところに内部評価、外部評価と書いてありますけども、外部評価というのは、先般の答えは、アンケートをどんなようにしたらいいでしょうかと言われたから書いたのであって、これをもって外部評価という認識ではないんですよ。アンケートと外部評価は違うというものですから、外部評価は、さっき言ったような定型のアンケートをやればいいというものではないということです。アンケートそのものは、そういう段階を踏めばいいというふうに思っています。  だから、今まで皆さんの言われているような、外部評価は難しいということがあることに対しては、いや、でも、私たちは少しずつでもやるべきだという考え方です。そのためにはモニターでもいいし、二、三名だけを選んでやってもいいし、そういうことに関心のある人を逆に募集してもいいし、無作為的にピックアップしてもいいというふうな考え方が前提ですので、ちょっとそこは距離を置いておりますので、その辺のことは、創政会としてはそういうふうに考えておりますので、よろしくお願いします。 102: ◯委員長(北田 織君) それでは、まず整理をして、内部評価については、皆さん方が今回挙げておられるのが、ほとんどこれは議会基本条例にかかわっていることですので、議会基本条例の中のどの項目をどうするかは別として、議会基本条例に基づいて内部評価を行うということでは一致した意見ということでよろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 103: ◯委員長(北田 織君) じゃあ、内部評価については、議会基本条例に基づいてということでさせていただきます。  それから、1年ごとの外部評価につきましては、今、アンケートに対する考え方については、創政会のほうに今、御説明いただきました。そこには少し認識のずれもあるのかなと思うんですけど、このことについてはどうしましょうか。  翔春会の中原委員。 104: ◯委員(中原智昭君) 私どもも、それこそ外部評価を全く反対しているわけということじゃなくて、将来的には、問題であるとか、いろんな外部評価というのを取り入れていくのには大賛成ですし、やっぱりやっていかないかんと。  ただ、一歩一歩進んでいく上で、じゃあ、何もかんも一遍にできるのかなという荷の重さという部分がありますので、そういう意味では、まずは、じゃあ、走り出しは與國委員が言われたように、これは外部評価とは違うんですけど、やっぱりアンケートから進めていくということであればですね、それから、いろんな発展はできるのではないかなと思いますけど。まずは、ハードルを下げてからやっていったらどうかなと思います。 105: ◯委員長(北田 織君) 翔春会の中原委員のほうからは、将来的にはモニター制であるとか、いろんなきちっと外部評価を導入するということで、その前として、とりあえずはアンケートから出発してはどうかという御意見もありますけれども、皆さんのほうの御意見もまたお願いいたします。  野口委員。 106: ◯委員(野口明美君) うちも今、中原委員の言われた考えと大体同じなんですけども、先ほどから言っていますように、このアンケートですね、調査の。これはお金のかからないやり方でされるのか、この経費の部分はどうなるんですか、大丈夫なんですか。 107: ◯委員長(北田 織君) これ、経費については、ちょっとわかりませんけど、郵送でするとか、いろんなことであればお金が随分かかるのかなと思ったりもしますけど、現在行っている議会報告会、あそこの中のアンケートの項目をずっと変えるとかいうことであれば、お金はかからないのかなと思うんですね。  與國委員、何かアンケートについて、どういう方法で。もしかしてお考えがあったら、ちょっとお聞かせいただいてもいいですかね。 108: ◯委員(與國 洋君) お金ということを考えれば無作為方法だとか、そういうことがあるのかもしれませんけれども、私は一つの方法としては議会報の中にアンケートを入れる。それをですね、返してもらう。返してもらうのは隣の自治会でもいいですよ、ここに送ってもいいですよという形とかでとればですね、経費はですね、それに郵送料をつけてする必要性はないのかなというふうに思うんですね。回収の仕方をちょっと考えたりすればいいのかなと。  結局、10%返ってきたから、3%だったらだめだなと、そういうふうな感覚を持つ必要はないと思っているんですよ。だから、そういうふうなことを積極的に出していくことイコール私たちも改革に前向きだよということをお知らせするということもあるのでですね、そういう方法をすれば経費というのは随分軽減できるんではないかなというふうに思っています。まあ、ファクスでも、ただじゃないですけれども、あるでしょうけれども、そういうようなことを一応考えて、個別の郵送でのアンケートという考え方は、基本的には持ってはいなかったんですよね。 109: ◯委員長(北田 織君) 野口委員。 110: ◯委員(野口明美君) お金のかからないやり方で、とってもいい御意見が出ましたのでいいと思います。やはりまず、それこそハードルを低くしてとおっしゃいましたけど、このアンケートからまずやっていって、そして将来的に、それこそモニター制と言っていましたけれども、そのようにつなげていくように持っていったらいいんではないかと会派も思っております。 111: ◯委員長(北田 織君) ほかに御意見ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 112: ◯委員長(北田 織君) 皆さん方の御意見は、まずはアンケートの項目をどうするか、アンケートのとり方をどうするかというのはさておいたとしても、まずアンケートから入っていって、次の段階として、制度としてきちっと、モニター制であるとか、もしかすると別の方法があるかもわかりませんけれども、そういったものを取り入れたらどうかということですけど、そういう方向性でよろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 113: ◯委員長(北田 織君) 先ほど言われたように、いろんなとり方があるんですけど、そんなに大きなお金はかかるものではないと思いますけど、議会報なんかにちょっとアンケートを載せて、郵便局にして、後でこちらから切手代を払うとか、後納で一括で求めるとか、そんなに費用がかかることではないかと思いますけど、そういう方法もあったり。これは、アンケートのとり方と、それからアンケートの項目については、また改めて協議をさせていただきたいと思います。そしたら、そういう方向で。  取り急ぎは、内部評価については議会基本条例をもとにして必要項目を内部で評価をしていく、外部評価については項目を考えながらアンケートをとるという方向性でよろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 114: ◯委員長(北田 織君) では、そのようにまとめさせていただきます。  それでは次にですね、広報広聴委員会をつくるということで、ほぼ皆さん方のほうで一致していたことかと思います。それで、具体的な取り組みとか役割とか民意の反映、こういったものをどう行うかということについて御検討をいただいていましたので。  そうしたらまた、與國委員、済みません、創政会のほうからよろしいですか。皆さん方のほうにお配り……、それでICTについてということについては、これは全員含めるということで同意をいただいていたかと思いますので、お願いいたします。 115: ◯委員(與國 洋君) 先般言った内容から特に変えているつもりはないし、広聴広報委員会がいいんじゃないですかと。で、「発言なし」と書いてある項目については、やっぱり今から議会を提案型の議会にできるだけ進めていこうという意味で、議会報告会を大きく位置づけるので、新たな項目はいいんじゃないかというふうに思っております。議会報告会だけじゃなくて、その他というのもあるんでしょうけどね。皆様からの意見を吸い上げるという言い方は悪いんですかね、いただくという観点での事業として、代表格が議会報告会だというような捉え方から考えて、別項目というのがいいのかなというふうに考えています。 116: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、翔春会の中原委員のほうから。 117: ◯委員(中原智昭君) 私どもは前と一緒で、基本的には議会報告会、広聴会、それと現在の議会報であるとか広報をまとめて、広報広聴委員会として、増員して一つにするほうがいいのかなと考えております。  それと、4番の議会報告会に関する条文というのは……。 118: ◯委員長(北田 織君) それはちょっとまた、ちょっと待ってもらおうかね。 119: ◯委員(中原智昭君) 一緒にするというところで考えております。 120: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、今、広報広聴委員会の具体的な取り組みとか役割、これについて。 121: ◯委員(中原智昭君) 具体的な取り組みというのは、もちろん広報広聴委員会の中で、例えば担当を分けるということを検討したんですけど、担当を分けるということになると委員会としての中で二つに分かれるということが、委員会条例の第14条に多分抵触すると思いますので、やはり広報広聴委員会として、もちろん議会報もつくりながら議会報告会の開催の、例えば企画であるとか、広聴会、座談会の開催の企画であるとかというのをそこの委員会の部分で提案していただいて、議員全員でやるというようなシステムで考えております。 122: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、春陽会の白水委員のほうからいいですか。 123: ◯委員(白水和博君) 私どもも広報広聴委員会として、先ほどおっしゃっていましたように増員して一つの委員会の組織をつくったほうがいいと思っております。  具体的な取り組みや役割等は今後、検討・研究はしていかなきゃいけないと思うんですけど、例えば会派から一人ずつ代表とか、いろいろ考えてはみたんですけど、数的にも変わることもあるでしょうし、委員会がありますので、各委員会から2名ずつとか、そういう形での人選をしてですね、そして広報広聴委員会として、委員会組織としてやっていくことが望ましいのではないかと思っております。 124: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、みらい春日の西川委員のほうからいいですか。 125: ◯委員(西川文代君) 皆さんと同じで、広報広聴委員会という一つの委員会を増員してつくるということですね。ここがすることが結構……、今は議会運営委員会議会報告会をしていますが、もうこれができましたら議会報告会も広聴の意味もあり、広報の意味もあるので、ここが取り組むと。そして、今行っている議会報を発行する部分もこの中に入れる。あと、またプラスアルファで、もしかしたら広聴会とかを開くのであれば、先ほど言っていましたように座談会、そういうものをするのであればそういうものと、あとは今、ホームページとかフェイスブックもできていますが、そこらあたりもこちらで担当するということで考えています。 126: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、公明党の野口委員のほうから。 127: ◯委員(野口明美君) 広報広聴委員会をつくることは、もう皆さん一致ですもんね。 128: ◯委員長(北田 織君) はい。役割ですね。 129: ◯委員(野口明美君) 役割ですよね。広報のほうは今までやっている部分ですけども、今、議会だより、会議録の公表、議会ホームページ、ユーチューブとかいろいろですね、やっているものに、こうやって委員会をつくるなら、これをさらに充実、改善、見直しをしてやっていけばいいんじゃないかなと思っております。広聴のほうですけれども、市民の意見を傾聴しながら、議会がさらに市民の参画による意思機関となるような議会報告会の開催方法とか、運営の仕方などを広聴のほうで、広報と広聴を分けるのではないんですけども、同じようにですね、この委員会の中で運営をしていったらいいんじゃないかなと思っております。  先ほど白水和博委員も言っていましたけども、今現在、広報委員のほうは4人ですよね。 130: ◯委員長(北田 織君) そうです。 131: ◯委員(野口明美君) ですので、やはり多過ぎてもなかなか意見がまとまらないと思いますので、人数……、そこまで言っていいんですかね。 132: ◯委員長(北田 織君) いいですよ。 133: ◯委員(野口明美君) 人数としたら6人でですね、各、今の常任委員会、三つありますけど、そこから2名ずつですね、出していただいて定数は6人として、この合議体でですね、議会の情報公開と市民の参画を一緒に進めるということが、民意の反映につながっていくんじゃないかなと思っております。そのぐらいですかね。 134: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、春風会の白水委員のほうから。 135: ◯副委員長(白水勝己君) 同じような意見なんですけれども、広報広聴委員会をつくるというのは、もう皆さん同じだと思います。  その中の役割として、当然、議会報、それから報告会、それから広聴会、それからウエブ、ネットでの発信なんかもしながらですね。その中で私たちの会派は、モニターさんまでその中で募っていければ広報広聴の役割が伝わっていくんじゃないかなと。そして、モニターさんをつくって、どんどんどんどんそのモニターさんたちの成果が上がっていくような形で、そうしたら議会評価にも全部つながっていくような形になっていけばいいんじゃないかなと思っております。そういうような考え方で広報広聴を充実させていけたらなという考え方です。  委員長を交代します。 136: ◯委員(北田 織君) 会派大樹のほうでは、具体的な取り組みとしては広報の充実ということで、現在の議会だより、それからホームページでも、これは同じだと思うんですけど、多様な媒体を活用して広報の充実に努めるということと、広聴の充実の中では先ほどちょっと触れましたけど、議会傍聴アンケート、こういったものもこの中で取り組むということと、それから議会報告会ですね、これも広報広聴委員会の中の役割に組み込めるようにしたいということですね。  それから今、構成メンバーの話もありました。私どものほうは、むしろ会派から1名ずつ出していただければ、今、7会派になっていますので。というのは、広報広聴委員会で協議したものがきちっと会派のほうにも情報として共有できるというか、そういうことから考えたら、メンバーとしては会派から1名ずつの7名にしてはどうかということで、その選出方法等については運用規定、もしくは議運の申し合わせとか、そういったものの中に規定をしていくという意見でまとまっております。 137: ◯副委員長(白水勝己君) それでは、委員長を交代します。 138: ◯委員長(北田 織君) それでは、皆さんのほうの御意見としては、広報広聴委員会にして、広報の充実と広聴の充実、それから議会報告会の取り組み、これでもう一致した意見ということでよろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 139: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、あと、メンバー構成ですけど、人数をふやしてほしいという、ふやさないとちょっとやっぱり無理なのかなという御意見もたくさん出ていますので、このメンバーについてはどうしましょうか。ここまで会派で御協議いただいているかどうかわかりませんけど。  じゃあ、野口委員のほうから。 140: ◯委員(野口明美君) 会派のことを言って申しわけないんですけど、会派から1名とおっしゃいましたですよね。会派はいつも7会派あると限らないので。ですので、うちも会派でそこも考えてみたんですけれども、いつも同じ会派数があると限らないのでということで、やはり常任委員会というふうに結論づけました。 141: ◯委員長(北田 織君) 私も今、ちょうど7会派あると言いましたが、これは人数をまず決めれば、そこから会派の構成が変わったときはまた何配分というんですかね、案分しながら決めていくという方法もあるかなと思いますけど。ただ、帰って会派の人たちと情報が共有できるようにしていたほうが望ましいのかなということで、そういう提案をさせてもらいました。  與國委員。 142: ◯委員(與國 洋君) 今、委員会と会派というのもありますけれども、会派からも出してもいいかもしれませんけど、私はそれ以外にですね、議運から出さなきゃいけないんじゃないかと思っているんですよ。単なる今の常設の地域建設とか総務文教とかじゃなくて、議運という委員会もそれに積極的に関与しないといけないんではないかなと思うんですよね。でないと、そこが決めたことがどんどんどんどん動いていくというものではないと思うんですよ、広報広聴という観点はですね。そこの委員会だけがやっていけばいいというもんじゃないから、各委員会がやっていることを皆さんに伝えることによって、いい意見を求めようというのが基本になるから、やっぱり議運からも出さないといけないんじゃないかなというふうに思っているんですよね。そういう編成が必要じゃないんですか。今、ちょっと思って。会派で必ずしも相談したわけじゃないですけどね、編成については。そこら辺もあわせて、今後、検討してもらったほうがいいと思います。 143: ◯委員長(北田 織君) そうですね。構成メンバーについては、皆さん方のほうに会派で御協議してくださいということについて、まだ明確に出してなかったので。これは、一度また会派のほうでどういうふうにしたらいいかということを、これちょっと一度御協議いただいてもよろしいですか。  そしたら、広報広聴委員会の具体的な取り組みとか役割としては、広報の充実と広聴の充実、それから、議会報告会もこの広報広聴委員会で取り組むということでよろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 144: ◯委員長(北田 織君) これだけ決定をさせていただいて、あと、メンバー等については、また会派のほうで一度御協議をいただきたいと思います。  それから次にですね、議会報告会に関する条文は別途に規定するか一緒にするかということですけれども、これについても先ほどちょっと、一緒か別途かということで、そうしたら與國委員、またもう1回いいですか。済みません、ちょっと整理をさせてもらいたいと思います。 145: ◯委員(與國 洋君) 私は、大きく広聴広報という項目で区切って、二つの条文にするという考え方です。 146: ◯委員長(北田 織君) 議会報告会は別途に設けたほうがいいということですか。 147: ◯委員(與國 洋君) そう。別途にその部分について。 148: ◯委員長(北田 織君) それから、翔春会の中原委員。 149: ◯委員(中原智昭君) うちは、広報広聴委員会として動くのであれば、広報広聴の分は一緒にするということで考えております。 150: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、春陽会の白水和博委員。 151: ◯委員(白水和博君) 我々も広報広聴委員会ということであれば、一緒でよろしいのではと思っております。 152: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、みらい春日の西川委員。 153: ◯委員(西川文代君) 難しいですね。今までですね、議会報告会というのがですね、ちょっと古いことにこだわるんですけど、相当市民にですね、浸透しているので、それが条文の中で消えてしまうということにちょっとうちの会派はこだわって、やるのは広報広聴委員会の中で議会報告会をやるんですけど、やはり条文に明記してですね、これをしっかり取り組むんだよというのが条文から見えたほうがいいと。その具体的な書き方はちょっと検討していません。 154: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、公明党の野口委員のほうから。 155: ◯委員(野口明美君) うちも、これを一緒にする考えは変わっておりません。やはり第10条に「広報に努めるものとする」という条文がございますけど、ここを「広報広聴に努めるものとする」というふうに改定をしたらどうかというふうに思っております。 156: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、春風会の白水和博委員のほうから。 157: ◯副委員長(白水勝己君) 今、野口委員が言ったような形で、うちも広報広聴委員会の充実ということで進めればいいんじゃないかなと思っております。  それでは、委員長を交代します。 158: ◯委員(北田 織君) 私ども会派大樹のほうとしては、議会報告会に関しては別の条文にするということです。その理由としまして、議会報告会はこちらから伝えるという広報の役割と、それから市民の皆さん方から御意見を聞くという広聴の役割と二つ備えていまして、なおかつ今回もそうですけど、市民の皆さん方からいただいた御意見については、民意の反映、こういったものをこちらからお伝えすることも含めて、一つの政策提言に結びつけるという意味での情報の入手といいますか、市民の皆さん方の御意見を聞くという位置づけ、それから、議会と市民との結びつきというか、そういう市民参加ということ等から考えたら、議会報告会については全く別の条文にすべきだという考え方です。 159: ◯副委員長(白水勝己君) それでは、委員長を交代します。 160: ◯委員長(北田 織君) 委員長を交代します。  ここは、ちょうど二つに分かれているわけですけれども、これ、どちらか歩み寄れるというか、よそのところも大体別にしているような気もするんですけれども。どうでしょうね、ここら辺は。  與國委員。 161: ◯委員(與國 洋君) 役割が違うという観点で捉えてですよ、同じ条の第10条なら第10条の第1項、第2項とかいうふうにしたらどうですか。別個に第11条をつくれというんじゃなくてですね、やはり私はPR的な内容と広報広聴的なものは違うんではないかと思うんですよ、仕事上は。だから、そこはちゃんと分けて書いてもおかしくはないなというふうに思っています。じゃあ、広報広聴に努めるものというときにどっちだと言われると、まだ案文までは考えてないけど、そういうふうな考え方で処置をするというのはいかがですかね。妥協案と言ったらおかしいけど、私の修正案……。 162: ◯委員長(北田 織君) 中原委員。 163: ◯委員(中原智昭君) 絶対にしたらだめとか、そういうことではないんですけど、例えば、広報広聴委員会を今後つくっていって、そこで議会報告会をやり、私は、議会報告、こちらから報告するというのも大事なんですけど、広聴機能という部分が物すごく今後大事になってくると思うんですよ。そうしたら、じゃあ、広聴会という文言を入れなくていいのかということに将来なってこないかというところがありまして、そこの条文の中では広報広聴機能の充実程度で、あとの、例えば、じゃあ広報広聴委員会、広報広聴というのはどういうものなんだというのを、例えば次の、何といいますか、申し合わせなのか、とかでつくっていけばいいのかなと、もっと広げていけるのかなとは思ってはいます。 164: ◯委員長(北田 織君) 今の基本条例の中にも、公聴会であるとか参考人であるとか、これは市民と市議会の関係の中の住民参加の推進の中、第9条の第3項の中にはそれが含まれています。この公聴会はまた、これは別の公聴会だと思います。専門家の方の意見を聞くというね。
     ただ、議会報告会の位置づけというのは、今まで以上にもっともっと大きな役割を果たして、市民の皆さん方との関係性とか市民参加ということを考えたときには、もっと大きな役割になってくるのかなと思うんですね。  野口委員。 165: ◯委員(野口明美君) ここの第10条のところにかかわるんですよね。ですので、與國委員の言われた御意見をちょっと会派に持って帰ってもいいかなとも思っております。 166: ◯委員長(北田 織君) ええ。もう一回、これは今、ちょうど分かれているので、すぐに結論が出ないかわからないので、今、各会派の基本的な考え方もありましたので、それに基づいて、いま一度、じゃあ、これはいいですか、会派のほうで御協議をいただいて。 167: ◯委員(野口明美君) はい。 168: ◯委員長(北田 織君) よろしくお願いいたします。  きょう、ちょっと時間的なこともありますので、また、別の案件がもっとありますので、この件についてはよろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 169: ◯委員長(北田 織君) それでは、次にですね、見直し手続の案文について、皆さんのほうから御意見をいただいていましたが、見直し規定の中の第3項に、「前項の措置の内容を検討するに当たっては、広く市民等の意見を求めるとともに、その意見を考慮するものとする」という第3項が入ってますけど、これについて、必要ないのではないのかという御意見等もございましたので、これについて皆さんで御協議をお願いをいたしておりました。このことについては、また、そうしたら、與國委員、済みません、こちらからいつも。 170: ◯委員(與國 洋君) ああ、いえいえ。第3項は必要ないんじゃないかなというふうに思っています。当然、我々でやるときにもアンケートをとったり、そんなことの措置をしているからですね。これは当然、それを無視するわけではないから、改めて、この改正のために意見を求めるという形をこれは規定しているから、そういう必要性はないんではないかなというふうに思っています。 171: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、翔春会の中原委員。 172: ◯委員(中原智昭君) 私どもも創政会と同じで必要ないんじゃないかと。1個1個、改正ごとにですね、意見を求めるということに対して、やはりそこは委員としてしっかり使命を持って変えていくべきだと考えております。 173: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、春陽会の白水和博委員。 174: ◯委員(白水和博君) 私どもも、ここはもう必要なしということで話し合っております。 175: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、みらい春日の西川委員。 176: ◯委員(西川文代君) 条文の中にですね、これを入れなくてもいいと思うんですけれども、実際に改正するとき、改正案ができたときにパブリックコメントをとるのかとか、そこらあたりは別にここに入れてなくてもですね、できることかと思うんですよね。なので、条文には特に入れる必要はないと。 177: ◯委員長(北田 織君) ということは、申し合わせとか運用とか、そういったものの中で入れて……、この条文ではなくして具体的なものを入れていくという考え方ですかね。 178: ◯委員(西川文代君) はい。 179: ◯委員長(北田 織君) では、公明党の野口委員、いいですか。 180: ◯委員(野口明美君) はい。うちの会派もこれはもう要らないということで。 181: ◯委員長(北田 織君) 春風会の白水副委員長。 182: ◯副委員長(白水勝己君) 春風会も同じように、これは要らないんじゃないかということで。  それでは、委員長を交代します。 183: ◯委員(北田 織君) うちの会派としては、開かれた議会とか見える化議会とか、そういったこと等は市民と議会との距離を近づける。また、評価とかいろんなもの等からいけば、この第3項は入れておいたほうがいいと。ただ、「広く市民等の意見」の「広く」という文言は訂正してはどうかという意見でまとまっておりました。 184: ◯副委員長(白水勝己君) それでは、委員長を交代します。 185: ◯委員長(北田 織君) これについては、また御意見が違うところもありますけれども、提案としては、広くというところを、何かすごく間口を広げてというような受けとめ方もあるかな、どうなのかなという意見も私どもとしてもしましたけど。  これは今、みらい春日の西川委員のほうからもちょっと御提案がありましたけど、運用規定であるとか、そういったものの中にどういったものを取り組むかということ等が織り込まれれば、それで私どもとしても、これに強くこだわるとか、そういうことはありませんので。皆さん方のほうとしてはどうでしょうか。西川委員のほうからも、そういう御提案はありましたけれども。  與國委員。 186: ◯委員(與國 洋君) であれば、運用規定を検討するときにですね、このままの表現をそのまま入れるかというのは別問題として考えると。ちょっとその辺のことをですね、ということは検討したり考えたりすればいいんではないかというふうに思いますね。 187: ◯委員長(北田 織君) 野口委員。 188: ◯委員(野口明美君) 運用規定の中にということですけども、全ての見直しについてそうではなくて、必要に応じてというような文言を入れていただければ、うちのほうはいいと思います。 189: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、それはそのときにまた皆さんと一緒に御協議をさせてもらいたいと思います。よろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 190: ◯委員長(北田 織君) では、そのようにさせていただきます。  それから、災害対応についての案文については、これは皆さんのほうで御了解をいただいていたかと思いますけど、後で、與國委員のほうから別のことでちょっと御提案がありましたので、このことについて與國委員のほうから発言をお願いいたします。 191: ◯委員(與國 洋君) 貴重な時間の中で済みませんけども、創政会としてですね、議員研修会に行ってきました。そのときに出た話とほかのところも考慮した意見としてですね、議員のやることということで、情報の共有化というのは我々としても大切だねといった中で、条例を今持っておられないかもしれませんけれどもですね、議員活動というと、第6条の中にですね、まず、災害発生に対して、地域における災害による被害の状況の把握、住民の安否の確認、救助及び救出活動、負傷者等の応急援護活動、避難誘導など地域での活動に積極的に協力することを基本とする。災害の復旧に関しては、住民からの意見などの把握に努めるということが書いてあるんです。これは当然のことながらですね、じゃあ、共有化のために最も最初にやることは、まず我々の安否がどうなんだということを把握しなきゃいかんから、それを伝えましょうということ。それは、どこに伝えるかというのは本部なんでしょうけども、本部ということは……。  それとかですね、得た情報は積極的にそこに集約しましょうという言葉があっていいんではないかなというふうに思っているんです。そうすれば、うちとしても集約した情報を本部のほうに、本部というか対策本部に集約できるからですね。だから、そういう行為をしましょうということを最初に第6条の第1項の前にですね、つけたらどうかなというふうに。それはですね、こちらの長崎の諫早市議会においても、そういうことが書いてあるんですよね、見ていると。長与町議会にはちょっとそういうのはなかったんですけど。だから、そこは皆さんに、基本はもう決定しましたけども、ちょっと再考していただきたいなという観点で提案させていただきたいというふうに思います。 192: ◯委員長(北田 織君) 與國委員、今のは条文の追加というよりも第6条に項として追加をするという意味でよろしいんですか。 193: ◯委員(與國 洋君) そうですね。そのとおりです。別個にすることで議員の活動の基礎として……。 194: ◯委員長(北田 織君) 議員の安否の問題と。 195: ◯委員(與國 洋君) やるということです。 196: ◯委員長(北田 織君) それは、諫早市議会の議会対応の要綱の中に含まれているということですよね。 197: ◯委員(與國 洋君) 入っています。 198: ◯委員長(北田 織君) 野口委員。 199: ◯委員(野口明美君) 今、與國委員が言われましたけど、だから、今の第6条第1項のその前に入れてほしいということですね、お考えはね。 200: ◯委員(與國 洋君) 第6条の第1項のところを一つつけて繰り下げていくと。そのような考え方で、別に新たな条項という必要性は全くないと。 201: ◯委員長(北田 織君) 第6条の中の第1項の一番最初の議員の把握であるとか、そういうのも安否確認というのは当然かと思いますので。  そうしたら、これ、事務局のほうで一度案を出していただいてもいいですか。よろしいですかね。  それでは、今の要望につきましては、事務局のほうでいま一度、第6条の項を追加するということで、案文をつくって皆さんのほうにまたお知らせをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それじゃあ、ほかについてはよろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 202: ◯委員長(北田 織君) それでは、議会基本条例については以上とさせていただきます。  それでは、次にですね、先ほども予算案の中で出てきましたけれども、「現行日本法規」についてを議題といたします。  議会図書館室にある加除式の法令集「現行日本法規」について、前回の委員会で会派の意見を出していただき、委員から、インターネットでどこを検索すれば見られるのか、法令集はどこに行けば見れるのかとの御意見がありました。その回答をもとに再度会派で御検討していただくようにお願いをいたしておりましたので、この件についても皆さんのほうからの御意見をお願いいたします。皆さんに通知しましたものの4番目に各会派の考え方も書かせていただいていますけど、じゃあ、まず、與國委員のほうからよろしいですか。 203: ◯委員(與國 洋君) 骨幹なもんで、やっぱりものとして必要であるという考え方は、基本的には変わっておりません。近隣ではないわけですよね。市に一つそういう基本的なものがないというのは、非常に今、疑問を感じているとこです。それが議会図書室にあってしかるべきかというのは、ちょっと疑問もあるんですけどね。本来は図書館にあるべきじゃないかというふうに思っているんですけども。だから、何らかの形では必要であるというふうに思います。  もう1点は、インターネットで出ると言われるけれども、やはり検索だとか、そういうふうなことをするには、すんなり必ずしも出るわけではなかったんですよね。やっぱり目次がぴっとあって、その中から選ぶという項目もやっぱり必要だというふうには思っております。 204: ◯委員長(北田 織君) ただいま與國委員のほうから、前回の議会運営委員会でこの法令集については、設置されているところということで、福岡県立の図書館と福岡市の総合図書館、県議会の図書館と筑紫野市の市民図書館において、これは設置されているというか、あるということを一応、確認の報告だけは皆様方のほうにさせていただいているかと思います。  そうしたら、翔春会の中原委員のほうからいいですか。 205: ◯委員(中原智昭君) うちは前と同じで、パソコンで見れるということであるなら必要ないのかなと思いますけど、今、與國委員の意見を聞きまして、それでもやっぱり春日市として1冊は必要だという意見があればですね、それはそうかなと迷っております。 206: ◯委員長(北田 織君) 春陽会の白水和博委員。 207: ◯委員(白水和博君) 私どもは、この前も言ったとおり廃止していいんではないかと。今回また値上がりして32万4,000円ですかね。29万円が上がっていますので、効果として必要があるのかなというふうに考えて……。先ほどおっしゃっていましたけど、県立図書館とかに行けばあるということなので、筑紫野市もあるということなので、そこで見れるのなら、これだけのお金をかけてしていくのは、どこかに、ほかの書籍に回したりしてもいいんじゃないかというふうな意見です。 208: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、みらい春日の西川委員。 209: ◯委員(西川文代君) 先ほど事務局から平成30年度の当初予算の説明がありましたが、この36万2,400円に上がっていますが……。 210: ◯委員長(北田 織君) 32万4,000円ですね。 211: ◯委員(西川文代君) そうですね、これを見たらですね、32万4,000円と書いてあるんですけど、この法規追録代というので36万2,400円になっています。この金額というのがですね、新聞購読料を除けばですね、ほとんどなんです。やはり本当は春日市の図書館に設置していていただきたくて、議会の図書館がこれでほとんど占められていてですね、そして予算的にも占められていて、利用度が低いということを考えるともったいないなと思います。なので、やはりこれはもう廃止して、ネットで検索できる環境をですね、もうちょっとあそこに充実をさせて、次年度以降はこの予算がいただけるんだったら、もっと議会の政策立案とかに貢献できるような月刊誌「地方議会人」とかが挙がっていたと思います、公明党からは。あと、私たちのほうは「ガバナンス」とかいろいろありますので、そういうものを年間購読していっていただいたほうが議員としてはありがたいなと思います。 212: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、公明党の野口委員のほうから。 213: ◯委員(野口明美君) 私も利用頻度、活用頻度がどのぐらいあるのかと、そこを中心に考えてですね、創政会がたくさんそれを利用されてるというなら反対してはいけないところだと思うんですけども、そこら辺はどうなんですか。 214: ◯委員(與國 洋君) 創政の会員がどれだけ使っているか知りませんけれども、それはとっているわけではありませんので。でも、私は使いますよ。大きな項目を調べるときにですね、一番見やすいですよね。普通でも余りコンピューター、なかなかしょっちゅうできないもんですから。だからゼロではありません。 215: ◯委員(野口明美君) そこを考えるとすると踏みとどまるところもあるんですけども、今時点では会派も廃止して、その「地方議会人」など購入してほしいという考えなんですよね。ちょっと悩みます。 216: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、春風会の白水副委員長。 217: ◯副委員長(白水勝己君) 春風会のほうといたしましては、先日、委員長とも相談した結果、春風会としましては、必要な人がいるんだったら反対はできないだろうと。現実に必要じゃなかったら、もう廃止でもいいんじゃないかなという考え方だったので、そのとおりに進めてください。  それでは、委員長、お願いします。 218: ◯委員(北田 織君) 私どもの会派としてはですね、利用頻度等々から考えたら廃止して、むしろ必要な書籍ということで、私ども会派として「地方議会人」をとっていますけど、非常に活用できる書籍でありますし、また「月刊ガバナンス」、こういったものも買いたいんですけど、政務活動費では足りてないので、ちょっと抱え切れないでおるんですけど。こういったものの購入であるとか、それからパソコンとかプリンターとか、もうちょっとこういったものの充実を図ったほうがいいのではないかなと、その費用でですね、活用するという。  ただ、今、副委員長からも話がありましたけど、利用されている方がいらっしゃるということであれば、これを多数決で決めて廃止をするとかですね、こういったことには、ここの運営上ですね、ならないのかなという考え方になっております。 219: ◯副委員長(白水勝己君) それでは、委員長を交代します。 220: ◯委員長(北田 織君) これはどのようにまとめましょうか。今、申し上げましたように議会運営委員会としては、利用されている方がいらっしゃれば、それをですね、多数決で決めて、これはどうだということにはなりづらいところなのかなと思いますので、取り計らいを。そのまま残すということでよろしいですか。  中原委員。 221: ◯委員(中原智昭君) 確かに、どこかにあったほうがいいのかなというような意見もあるし、私自身もそれはそうかなと思うんですけど、例えば、今、議会図書室にあるやつを市の図書館にお返しして、市のほうで管理してもらうとかという案は無理なんですか。 222: ◯委員長(北田 織君) これは事務局のほう……。今の中原委員の意見は、図書館のほうで管理していただいて、加除式の費用も図書館で持ってくれということですよね。そういう意味ですね。 223: ◯委員(中原智昭君) そうです。 224: ◯委員長(北田 織君) これは相当協議をしないと。  與國委員。 225: ◯委員(與國 洋君) 私のところがたまに使うということであれしているし、文書として必要だというふうに思っていますが、必ずしもここと、先ほど言ったようなことではないですよ。だから今、中原委員が言われたように、私は市として必要なものでしょうと、これは。絶対にですね。だから、それは図書館がなくしたこと自体がおかしいので、私個人としても図書館に何でないんだということを言ったりすることがいいと思いますし、できたら議運としてもですよ、これは必要だということを言ってもらえたらいいんではないかなと思います。そうすることによって、交渉ができれば交渉も必要ではないかなと思うんですけどね。 226: ◯委員長(北田 織君) この件については、行政とのそういう協議というのは、議長、これはもうむしろ、あれですかね。これ、整うかどうかは……。  議長のほうから。 227: ◯議長(金堂清之君) これにつきましては、今、議会運営委員会でこういう御意見が出ておりますので、事務局長を通じて執行部に申し入れをして、執行部側がどうしても、そういう考えはありませんと言うならば、ここに置くというのも一つの方法やないかな。置くということに決定しておりますので、置くという形でしたほうがいいんじゃないかなと思います。というのは、市が、執行部側が受けるかどうかというのは、執行側では廃止しておりますので、図書館に持っていくというのは、返事がスムーズに来るのかなというのをちょっと危惧しておりますので、局長を通じて執行部に申し入れいたします。  以上でよろしいでしょうか。 228: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、この件につきましては、行政のほうに対してそういう要望を出して、その回答をいただいた上でまた、いま一度ですね、皆さんと御協議をさせてもらいたいと思いますので、お願いをいたします。  それでは、「現行日本法規」については、以上で終わらせていただきます。  きょうはちょっと協議事項がもう少しあるんですけれども、次にですね……。  野口委員。 229: ◯委員(野口明美君) 済みません。毎回で申しわけないんですけども、この基本条例の件に関して、また、いいですかね。 230: ◯委員長(北田 織君) まとめたものをもう1回、各委員さんのほうに今のことも含めてですね、送らせていただきます。 231: ◯委員(野口明美君) 決まったこともよろしくお願いします。 232: ◯委員長(北田 織君) はい。決まったことも。  それでは、次にですね、春日高校の生徒の受け入れについてを議題といたします。  以前、議長のほうからもインターンシップについての御提案もいただいていました。このことにつきましては、春日高校の生徒の受け入れの実施日程、内容等については、議長、事務局と春日高校で打ち合わせをさせていただいて、別紙のとおり資料をおつけいたしております。生徒の受け入れは12月12日、12月13日の一般質問の日にそれぞれ3名、2日間で合計6名を予定いたしております。そこで、議場において、生徒の皆さんには事務局席にお座りいただいて、事務局の業務をお手伝いいただきながら、あわせて学習をしていただくことを考えております。  また、当日、一般質問をしていただいた議員の皆さんには、生徒の皆さんとの意見交換会に参加していただきたく、一般質問された皆さん方のほうにぜひ御協力をお願いいたしたいと思いますけれども、このことについて委員の皆さんから御意見がありましたらお願いいたします。  インターンシップの件は、せんだっても議長のほうからもお話等があっていましたので、よろしいですかね。春日高校のほうも、ぜひお願いをいたしたいということで、これまで協議が進んできていますので、議会運営委員会としては一般質問をしていただいた御本人から、一般質問が終わった後にですね、当日参加された3名の生徒さんといろんな意見交換をするということで、その御協力をですね、ぜひお願いをいたしたいと思っています。よろしいですか。  中原委員
    233: ◯委員(中原智昭君) 意見交換って個別ですか。 234: ◯委員長(北田 織君) いえ、全体でというふうに。個別というのは、例えば、当日6名なら6名の一般質問された6名の議員の方と生徒さん3名、そういう、輪になってというか、そういう形ですね、一人一人というよりも。だから、場所としてはそういう生徒さんが集まられる、議員さんの質問者人数にもよりますけど、そういったものを考えながら設置をしたいと思っています。よろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 235: ◯委員長(北田 織君) そうしたら、会派の皆さん方にも御協力のほど、よろしくお願いをいたします。  金堂議長。 236: ◯議長(金堂清之君) 春日高校の御承諾をいただきまして、ありがとうございます。ぶどうの庭のであい祭で放送部の春日高校の生徒さんがいらっしゃっていましたので、ちょっと生徒さんとお話しいたしましたところ、私も申し込んではおりますけれども、応募者が多過ぎて抽せんに当たるかどうかわからないというような、高校生の皆さん方も非常に関心を持っていらっしゃいますので、御協力どうもありがとうございます。 237: ◯委員長(北田 織君) それでは、インターンシップの件につきましては、以上とさせていただきます。  次に、皆さん方も御承知のとおりかと思いますけれども、新聞記者による暴行容疑の事案についてということで、11月10日に各紙のほうで報道がなされていました。このことについては、議会運営委員会においても協議をいたしてきましたので、ここで御報告も含めてしておきたいと思います。  そうしたら、これは緒里事務局長のほうからお願いいたします。 238: ◯事務局緒里哲司君) 暴行容疑で書類送検されていました毎日新聞の記者の件でございます。  既に報道等で御存じのことかと思いますけれども、新聞各紙などによりますと、福岡地方検察庁が去る11月9日に記者を不起訴処分にしたことを明らかにしております。処分は11月2日付で諸般の事情を考慮したとしております。毎日新聞西部本社代表室からは、検察の判断を真摯に受けとめ、今後も記者教育に努めますとのコメントが出されております。  以上でございます。 239: ◯委員長(北田 織君) 今、局長のほうから2日付で発表されて10日に報道されているということで、また、毎日新聞の対応についても説明がありましたが、皆さんのほうから、このことについて何か御意見はありますか。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 240: ◯委員長(北田 織君) 御意見がないようですので、この毎日新聞記者による暴行容疑の事案については、以上とさせていただきます。  それでは、委員の皆さんから何か協議事項はありませんか。  與國委員。 241: ◯委員(與國 洋君) 次の10ページにも書いてある福岡市がやる緊急速報メールの件です。ちょうど議会があるときにですね、12月1日の午前10時からということですけども、せっかく市がやる、市というか、そういう緊急メール速報がどのように入るかというのを我々も経験したほうがいいと思うし、今後、うちもやらなきゃいけなくなるかもしれないので、そういう実態を把握するという意味で、午前10時の部分についてはですよ、議場の中でも聞いたり見たりできるような体制でですね、午前10時1分からとか2分から議会をおくらせても私はいいんではないかと思うんですが、その辺をちょっと皆さんの御意見をお伺いしたいなと思います。5分のやつまでも聞く必要は、同じようなもんだからないかとは思っていますけどですね。やはり知ることも重要な要素であるというふうに思いますので、その辺のところをちょっと検討してもらいたいなと思います。 242: ◯委員長(北田 織君) 今の件につきましては、後ほど連絡事項の中で考えておりましたが、今、貴重な御意見でありましたので、これ、皆さんのほうともちょっと協議をしていただきたいと思います。  議長のほうから。 243: ◯議長(金堂清之君) 今、御意見が出ましたので、極論から言えば開議を午前10時10分なら午前10時10分からというような形をとらせてもらったら。議場でそういうことは聞く必要もございませんし、自分の持った携帯の中で受信できるんじゃないかなと思いますので、午前10時10分から開議ということはいかがでしょうか。 244: ◯委員長(北田 織君) 今、議長のほうから本会議の開議時間を午前10時じゃなくて10分程度おくらせて午前10時10分。このことについて何か支障はありますかね。  局長のほうから。 245: ◯事務局緒里哲司君) 会議規則第9条第1項では、「開議時間は午前10時から午後5時までとする」という規定がございます。ただし、第2項では、「議長は、必要があると認めるときは、開議時間を変更することができる」という規定となっております。 246: ◯委員長(北田 織君) 今の会議規則の規定からいけば、午前10時10分から開議するということも決して不都合なことでも何でもありませんので、議長のほうからそういう御提案をいただきましたけど、皆さんのほうはよろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 247: ◯委員長(北田 織君) それでは、12月1日の12月定例会の初日の開議時間を午前10時10分からするということに決定をいたしたいと思いますけど、御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 248: ◯委員長(北田 織君) 御異議ないようですので、そのように決定をさせていただきます。ありがとうございました。  あと、皆さんのほうから連絡事項はありませんか。西川委員。 249: ◯委員(西川文代君) 連絡事項じゃないんですけれども、今、議会基本条例改正に向けて協議していますが、やはり会派に持ち帰って、また話をして、そして話がまとまらなければ、また持ち帰りという、大事なプロセスではあるんですけど、もう3月の定例会で条例を提案すると、改正案提案となっているので、もう日にちが迫ってきていると思うんですね。それで、12月は議運が次は15日かと思うんですが、今後の大体のスケジュールですね、ここでこういうふうにきちんとまとまって、そこらあたりをですね、次回の議運ぐらいまでには、ちょっと出していただいて、このスケジュールでやっていこうというところをお示しいただいたらありがたいなと思います。 250: ◯委員長(北田 織君) 今、西川委員のほうからいただいた御意見につきましては、まず、第5条と第10条について皆さんのほうと協議をして、ここを整え次第、次の段階に進めていくという話をしてきてたかと思うんですね。ですから、次の段階ではもう次の予定的なものも示したいと思いますけど、12月議会中に一度ですね、次の段階を踏まえることを含めて、以前いたしましたように全議員で、これは拡大議会運営委員会という言葉なのか、ちょっとこれはよくわかりませんけど、そういったものも含めながら、ちょっとやっていきたいなということと、実は筑紫野市の市議会基本条例の逐条解説も出てきていますので、こういったものも皆さん方のほうに一度、それこそすぐ横ですので、示しながらというか渡しながら共通認識的なもの、それから先ほどの外部評価なんかのどれとどれなのかとかいったこと等についてもですね、少しずつ踏み込んで取り組みをさせていただきたいなと思っています。その日程につきましては、改めてまた事務局とも相談しながら皆さんにお知らせしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。よろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 251: ◯委員長(北田 織君) じゃあ、連絡事項、事務局のほうはいいですかね。 252: ◯事務局緒里哲司君) ございません。 253: ◯委員長(北田 織君) きょうは長時間になりましたけど、ちょうど12時になりましたので、以上で議会運営委員会を閉会させていただきます。どうも長時間ありがとうございました。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後0時00分...