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平成29年地域建設委員会 名簿 2017-10-17
平成29年地域建設委員会 本文 2017-10-17

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  1. 春日市議会 2017-10-17
    平成29年地域建設委員会 本文 2017-10-17


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開会 午後1時27分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長岩切幹嘉君) 全員出席であります。ただいまから地域建設委員会を開議いたします。  初めに、委員会会議録署名委員を指名いたします。署名委員與國委員を指名いたします。  それでは、地域生活部所管事務報告を議題といたします。  委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求めて、委員長の指名を受けた後に簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは、説明員の説明を求めます。染原部長。 2: ◯地域生活部長染原利幸君) 地域生活部所管事務につきましては、本日の報告事項は2件、その他3件、そして、項目にはございませんが、追加で1件ございます。  それでは、初めに、平成29年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の採択についてから、担当課長が御説明いたします。 3: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 4: ◯環境課主幹秀島安司君) 今年度、九州大学、福岡県、春日市の3者で共同事業者として申請しておりました環境省補助金、平成29年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の採択を受けたことにつきまして御報告をいたします。  それでは、2部配付しております資料、九州大学、福岡県との官学連携のほうをごらんいただければと思います。  補助事業の名称は、公共施設等先進的CO2排出削減対策モデル事業です。この環境省補助金の目的につきましては、公共施設等で再エネを活用した自立・分散型エネルギーシステムを構築し、あわせて省エネ改築等を行った上で、エネルギー自給の最適化を行うこと。それにより、地区を超えた地域全体で、CO2削減対策の促進に資することとなっております。  補助金申請事業名は、「春日市内公共施設等における自営線及びエネルギーマネジメントシステムを活用した、エリア内及び遠隔地の再エネ最大限活用事業」と命名しております。  この補助金申請は、6月初旬に行いまして、7月28日付で採択され、9月11日付で補助金交付決定がなされております。  次に補助金申請に至った経緯につきまして、地域連携社会貢献等にも取り組んでおります九州大学から、当市に対しまして、地域連携で、地産地消する再生可能エネルギー近郊エリア内でのCO2排出削減に取り組んでいくという事業を補助金を活用して行っていくといった事業協力の申し出がありまして、特に当市の課題でありますCO2排出量削減効果などを検討した上で、事業協力を行うことといたしております。今回の申請は、共同事業者として申請を行ったということでございます。  では、事業内容についてですが、その前に、大まかに電力需給の系統や今回の事業システムの概要を、こちらの資料のほうで説明させていただければと思います。 5: ◯委員長岩切幹嘉君) お願いします。 6: ◯環境課主幹秀島安司君) こちらのほうがですね、電力供給の流れと今回の事業システムというイメージを作成させていただいております。一応、こちらのほうが電力供給のイメージ図となります。こちらが電力供給の大きな流れですね。普通、電力システムは、こちらの電気をつくる発電がありまして、その発電をした電気を送る送電、そしてさらに需要家とかに電気を配ります配電という形で、こういったシステムが成り立っております。収受を超えた発電のほうはですね、火力とか原子力、水力等発電所並びに、再エネと今言われておりますけど、そういった発電所から、一旦、一応こういった電圧を一回上げまして、そして皆様に配付するために徐々におろしていくということになりますが、変電所を通りまして、最終的に配電用の変電所まで落としまして、そこから皆様の住宅のほうにですね、電柱とかの変圧器を使って配っていくというのが一般的な流れになっております。  今回、春日市では、大体この配電の変電所、通常の一般家庭よりかなり高いパックになりますけど、この辺の6,600ボルトぐらいが普通は春日市とかですね、通常の施設のほうには一応配電されているような状況です。ただ、今回の九州大学からの話ですが、九州大学ではもっと高い電圧ですね、66キロボルトぐらいの大きな電圧をもって九州大学は受けているという状況でございます。
     今回、国のほうではですね、大体、CO2の削減も図っていくというエネルギー政策考え方といたしまして、再エネの普及と拡大やエネルギーミックスと言われているとこですね、それによって低炭素の社会を目指していくというような考え方がございますけど、その方策の一つとして、今回の、効率的にCO2を削減いたしますエネルギーマネジメントシステムの構築を図っていくというところを、今回進めていくというふうな国の考えもございます。その中で、今回、環境省補助金に関しましては、この電力の需給バランスエネルギーマネジメントということで活用いたしますけど、これを各公共施設におきましては、再エネとかですね、省エネとか取り組んでおりますけど、それを一体でやることでですね、さらに効率的にCO2を削減していくというシステムを構築していくモデル事業を進めていくということで、今回の環境省補助金があるということでございます。  今回、補助金の申請をしておりますのはこちらのほうになりますが、ほぼ再エネの太陽光になりますが、九州大学春日公園太陽光を置きまして、それを九州大学からずっと近隣の施設のほうに自営線という地下埋設電力ケーブルを引きまして、それをつなげていくという形で電力を融通し合うということになります。さらに、蓄電池というのを設置させていただきまして、太陽光とかは昼間に電圧が上がりますので、それをバランスよくばらまいていく、ピークシフトといいますけど、そういうことをやりつつ、うまいぐあいに供給していくという流れになっていきます。この、いわゆるエネルギーバランスをとりますエネルギーマネジメント、ここを超えた形で情報系統を張りまして、行っていくということになります。それを行うのが、今回、九州大学が立ち上げました春日ブルーエナジーというところなんですけど、ここが、そういった調整を図っていくという流れのエネルギーマネジメントシステムをつくっていこうというのが今回の大きな補助金の概要でございます。  これを見つつ、再度、お手元の資料のほうで御説明させていただければと思います。 7: ◯委員長岩切幹嘉君) ここまではいいですかね。今の説明の中で、これが基本的な考え方ですね。 8: ◯環境課主幹秀島安司君) そうですね。大まかな考え方になります。 9: ◯委員長岩切幹嘉君) ここでちょっと認識をしていただかないと、次行っても難しいかなと思いますので、今のところで。中原委員。 10: ◯委員中原智昭君) その赤い丸のところはわかるんですけど、春日市の公共施設は入ってるんでしょうけど、公共施設て、スポーツセンターとかいろいろ小中学校もあるんでしょうけど。 11: ◯環境課主幹秀島安司君) 済みません。お手元の資料ということになりますけれども、この近辺になります。このあたり。うちで入ってくるのは春日市役所ぐらいですね。 12: ◯委員中原智昭君) 近辺って距離のこと。 13: ◯環境課主幹秀島安司君) はい。そして、あとは県の施設が5施設ぐらいございます。 14: ◯委員長岩切幹嘉君) これは限定してるんですね。 15: ◯環境課主幹秀島安司君) そうです。エリア的にはですね。 16: ◯委員長岩切幹嘉君) モデル事業やけんね。 17: ◯委員野口明美君) クローバープラザまでやけん。 18: ◯環境課主幹秀島安司君) まず九州大学のほうからずっとこちらに流れてくるような形になりますけど、クローバープラザまでの間の施設ということになります。 19: ◯委員中原智昭君) その電気のつながりを道路の下に埋設するとかっていう話を言われましたけど。 20: ◯環境課主幹秀島安司君) そうですね。通常、配電線っていうか、電柱とか通ってきますけど、それを地下にはわせまして、そしてケーブルはわせて融通し合うという形になります。  通常のこういった系統がありまして、この系統とは遮断するような形をしないといけないという取り組みになります。そして、こういった形でつなげていくようにはなりますけど、どうしても太陽光だけではもたない部分もございますので、そういった緊急性の対応というのも、こういった形で結んで対応していくようになります。 21: ◯委員長岩切幹嘉君) ここまではいいですかね。このシステム自体。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22: ◯委員長岩切幹嘉君) じゃあ、続いて説明受けましょうか。 23: ◯環境課主幹秀島安司君) 資料のほうに戻っていただきまして、改めて事業内容についてです。  こちら、資料の関連図になりますが、事業ルート図あるいはシステム図のほう、1ページになりますが、見ていただきながらということになります。  九州大学筑紫キャンパス周辺公共施設エリア自営線でつなぎまして、太陽光発電設備及び蓄電池等設置いたします。また、そのエリア内をエネルギーマネジメントにより、電力の需給予測をしまして、最適な電力の融通及び再生可能エネルギーの活用を図ることで、CO2排出量を削減することになります。  実施主体につきましては、九州大学が設立しました春日ブルーエナジー合同会社が主体で、関係団体、いわゆる共同事業者が、九州大学、福岡県、春日市となります。こちらの関連図、ページ2の事業実施体系図を見ていただければと思います。  春日ブルーエナジー合同会社が、各施設へのエネルギー供給設備等の管理・運営を行いまして、春日市を含む関係団体の3者はあくまでも需要家としての位置づけとなっております。また、春日ブルーエナジー合同会社は、収益を求めていくということが主目的ではございませんので、設備の使用やエネルギー料金といったことの運営に関する協議を行います協議会関係団体3者で立ち上げまして、そこと連携しつつ運営していくとなっております。  対象施設につきましては、ページ1の事業状況でも確認されてまして、自営線でつなぎます福岡県の5施設、それと九州大学筑紫キャンパス、それに春日市役所の7施設となります。  総事業費は約17億5,000万円、うち3分の2が国庫補助となっております。残りの3分の1は、春日ブルーエナジー合同会社金融機関から融資を受けるというところで事業を行ってまいります。  補助事業の期間に関しましては、採択決定から3年間ということで、平成31年度までとなります。  事業効果としましては三つ掲げておりますが、CO2の削減、防災機能の向上及び電力コストの削減ということで挙げております。特にCO2の削減につきましては、2020年、平成32年を目標値としまして、エリア全体におきまして、2016年比で21%の削減を目標としております。  ここに挙げております3点が、一応、当市がこの事業にかかわるメリットでもございますが、この事業にかかわっていくに当たりまして、九州大学との連携性の確立を図っていくこと、それとまた、本市の費用負担が出ないようにするということでもって取り組んできておりますので、そのことを踏まえながら、今後も事業に取り組んでいくようにしております。  今後のスケジュールにつきましては、平成29年度に包括協定書の締結、さらには実施設計を行いまして、平成30年度には自営線受電設備等設備導入工事を行います。平成31年度には、太陽光発電システム等設備導入システムの運用を開始していくという予定でございます。  また、今回の事業を始めていくに当たりまして、九州大学、福岡県、春日市の3者で、温室効果ガス排出削減にかかります包括連携協定の締結式を、10月20日、県庁にて行う予定でございます。  以上でございます。 24: ◯委員長岩切幹嘉君) 先ほどの経費の17億5,000万円のうちの、配分の説明があった中で、これは春日市の負担分はないということでいいんですね。 25: ◯環境課主幹秀島安司君) はい。 26: ◯委員長岩切幹嘉君) ただいまの説明につきまして、委員さんから質疑をお受けしたいと思います。與國委員。 27: ◯委員(與國 洋君) このサークルの中にですね、太陽光っていうのがあるんですけども、今言われた春日公園だとかに太陽光のやつが新たにできるということですか。 28: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 29: ◯環境課主幹秀島安司君) 今のところ、予定では春日公園のほうにですね、設置するようにしております。大半が九州大学の中にですね、太陽光の設置を考えておるという状況です。 30: ◯委員長岩切幹嘉君) 具体的な場所とかいうのは、まだ。 31: ◯環境課主幹秀島安司君) 明確ではないんですけど、一応、駐車場あたりを使ってということには考えておる予定でございます。 32: ◯委員長岩切幹嘉君) 規模とか、大きさは。 33: ◯環境課主幹秀島安司君) 大きさはどれぐらいになるか……。九州大学の中でも、1メガワット、さらにちょっと追加もしますけど、かなり大きな、いわゆるメガワットアワーというような大きさの大きなものなんですけれども、結構大きな。九州大学のを分散して、建物の上に置いていくというような形になってまいりますので、春日公園のほうはさほど大きくないようなものになってまいります。 34: ◯委員長岩切幹嘉君) どうぞ、質疑。中原委員。 35: ◯委員中原智昭君) 1ページ目の10の事業効果のとこの3番目、電力コストの削減っていうことで、結局、あの表の一番上から3番目、2次変電所から引っ張ることによって、低圧受電よりも一括受電電力コストが下がるという。これが例えば、今の現状からして、契約でどんと下がるんですか。 36: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 37: ◯環境課主幹秀島安司君) 今のところ、九州大学とのお話では、大体10%ぐらい、今の現状から下がるという見込みではございます。  今、実際の九州電力さんとかですね、契約を結べば、通常の基本料金とさらに通常の使用料という電気量がございますけど、基本料金の中とかに、通常、送配電を使って電気を送っていくという託送料っていうのがございますけど、それがずっと下がることになります。一括受電によって一つにまとまるというのもございますし、基本的にも、通常、私たちが高圧ということで契約結んでおりますけど、特別高圧となれば、またその辺の料金が下がってくるというところもありますし、当然、再エネを使っていくことで、ずっと落としていこうという考えということでございます。  以上でございます。 38: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 39: ◯委員中原智昭君) ということは、今まで市役所としては、契約は九州電力と思うんですけど、じゃなくて、この春日ブルーエナジーというとことの契約になるということですか。 40: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 41: ◯環境課主幹秀島安司君) そちらと3者で契約を結んでいくということになります。当然、通常の小売会社としてブルーエナジーは立ち上げますけど、先ほども申しましたように、3者でできるだけこの事業を進めていくということがございますので、協議会を立ち上げて、電気料の関係も協議していきながら固めていくという状況になってまいります。 42: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。松尾委員。 43: ◯副委員長松尾徳晴君) 基本的なことを聞いて申しわけないんですけど、高圧電気で送ったほうが効率がいいっていうことはお聞きするんですけど、大体10倍程度で上がっていってますよね、あそこは2倍ぐらいかな。どのぐらい低圧だったら下がるか、それはわかりますか。 44: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 45: ◯環境課主幹秀島安司君) ちょっとそこまで具体的にどれぐらい下がるというのはちょっとわからないですが、それぐらい圧力が高圧じゃないとやっぱり送り出せないと。九州大学はかなり電気使っておりますので、そういう状況から言うと、そうなります。  通常、特別高圧となってくれば、工場とか、そういうところを使っていくと、やっぱりかなり電気を食うような場所ですね。そういう場所で使っているという状況でございますので、その辺の比較しかないのかなと思っております。 46: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 47: ◯副委員長松尾徳晴君) じゃあ、一般の分よりも第2次のところに使いますから、かなり効率がよくなるということで、いろいろなメリットが出てくるということですね。コストダウンもそこの分が出てくるということですね。 48: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 49: ◯環境課主幹秀島安司君) はい。 50: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 51: ◯委員(與國 洋君) 参考までに、今は市役所デマンドという契約をしてるんですか。要するに、電気料というのは、ある一定量を使うというと、それでマキシムで契約しますよね。それよりちょっとでも上がるとですね、違反金みたいにしてばさっと取られますよね。だから、例えば違反金が出たのもみんなで共有すれば、あなたから借りてる分を入れれば、デマンドで上がることはないという、だから安くなるという計算だと思うんですよ、理論的にはですね。今、市役所というのは、どのような電気契約をしてるんですか。 52: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 53: ◯環境課主幹秀島安司君) その辺の具体的な、ちょっと私のほうもはっきりわからないですけど、今、委員が言われたとおり、そういった形で調整していくということは前提にあります。結局、需給バランスをうまくとっていくことで、そういったペナルティが課せられることもなくなっていくというような考え方で進めていくと。 54: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですか。與國委員。 55: ◯委員(與國 洋君) 聞きたかったのは、今、そういうふうな監視をするようなシステムを、多分、市役所は持っていないんだと思うんですね。だから、オーバーすれば高く取られるし、少なくても安くはならないと。これを、みんなで協力すれば、足らないとこはお互いに補えるから、そういう活動ができるというようなものかなというように思ってるんで、それを九州大学はやってくれるっていうんですか。それとも、それを春日ブルーエナジーというとこがやるという話なんですか。 56: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 57: ◯環境課主幹秀島安司君) あくまで、今回の話は九州大学からいただいておりますけど、九州大学を含めて3者は需要家という形になりますので、春日ブルーエナジーが運営していくということになります。 58: ◯委員長岩切幹嘉君) 野口委員。 59: ◯委員野口明美君) 補助金の目的の最後のほうですけれども、地区を越えた地域全体って、地区はどこを指して、地域全体はどこを指しているんですか。 60: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 61: ◯環境課主幹秀島安司君) 今のところ、九州大学のほうの補助金の申請というのは九大と詰めているんですが、地区というのは、今言いました、このエリアのことを指しております。地区を越えたというところはですね、先々は、一応、糸島とか箱崎にあります九州大学、そこと連携して、電気の融通を図っていくことも視野に入れながら進めていくということでございます。  以上でございます。 62: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですか。野口委員。 63: ◯委員野口明美君) この事業は31年まで3年間ですよね。31年過ぎたら、これはどうなるんですか。 64: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 65: ◯環境課主幹秀島安司君) 今のところ、補助自体は一応3年。この環境省の補助は4年ありますんですが、一応3年間でまとめていって、こういった形で実施につなげていこうという考えでおります。あとは、そのときの状況になりますが、10年ぐらいは続けていくというふうな考え方で今から臨んでいるという状況でございます。 66: ◯委員長岩切幹嘉君) 野口委員。 67: ◯委員野口明美君) その間、協議会はそのままいくと。 68: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 69: ◯環境課主幹秀島安司君) そのままいくということになります、そうなればですね。 70: ◯委員野口明美君) わかりました。 71: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 72: ◯委員中原智昭君) 結局は、春日ブルーエナジーというところは小売電気事業者ということになるんでしょうけど、例えば、こういう形で傘下に入りますよということになった場合、今まで買っているのよりも高い金額になるという可能性というのは全くないんですか。例えば、事業的に小規模だから、もっと広い範囲でやったら安くなるけど、小規模だから負担が多くなるとかっていうことは、やっぱりないんですか。 73: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 74: ◯環境課主幹秀島安司君) 今のところは、7施設がそのまま契約結びますので、今、契約結んでいる収入ということがございます。その辺と比べて、それが落ちるという考え方で進めていこうというのはございますけど、今後またこの事業がうまくなっていけば、また施設以外も広げていこうという考えも多分思われると思うんですよね。その中で採算を考えていくということになるかと思いますけど、その辺はまた詳しく今後は進めていくということになるかと思います。 75: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 76: ◯委員中原智昭君) ということは、あくまでもその辺の、例えば広げる努力であるとか、広げる施設の整備であるとかというのは、電気の小売事業者である春日ブルーエナジーというとこが主体的になって、今回は需要家といいますか、要は買うだけというような認識で、ここはいろいろ西部ガスとか電気やってますよね、今。そういうとこと同じような感覚で、春日市は九電からじゃない、よそから買いますよっていうぐらいの感覚なんですか。 77: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 78: ◯環境課主幹秀島安司君) 実際、この事業を進めていくに当たって、結局そういった形をつくっていくということになりますので、確かに小売事業者とのつながりというのはあると思いますが、実際はその電気料っていうのは、はっきり言ったら、こういった小売業の自由化になっておりますので、明確にこの金額というのは定まっていってない状況です。  だから、こういったお互いの協議会という形、先に言いました、その中でどういう形にしていくかというのはあると思うんですけど、今のところは、採算ベースには乗っていけるんじゃないかというお話はいただいていているというところでございます。 79: ◯委員長岩切幹嘉君) いいですか。中原委員。 80: ◯委員中原智昭君) でも、結局は、やっぱり予定より高かったけん抜けるということは無理なんでしょう。 81: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 82: ◯環境課主幹秀島安司君) 今のところは、補助金申請というか、補助をもらって事業を進めていくということを前提に進めておりますので、実際、補助金が3年か4年後に切れると思いますが、そのあたりで明確にですね、このブルーエナジーとの関係性をはっきりさせていきたいとは思ってはおります。 83: ◯委員長岩切幹嘉君) いいですか。 84: ◯委員中原智昭君) わかりました。
    85: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86: ◯委員長岩切幹嘉君) じゃあ、よろしいですかね。  続いてお願いいたします。小池地域づくり課長。 87: ◯地域づくり課長(小池八太君) それでは、(2)の春日市市民活動災害補償制度(ふれあい保険)についてにつきましては、9月8日の地域建設委員会の第61号議案「平成29年度春日市一般会計補正予算(第3号)」の説明の中で、予算額と決算額との差などについての御意見があり、これまでの経緯等も含めて説明するとお答えしておりましたので、今回、御報告させていただきます。  資料の「市民活動をされている皆様へ」をごらんください。現在の制度に至るまでの経緯について説明します。  平成23年5月1日から、この補償制度の補償対象者の見直しを行っております。その見直しのポイントは、補償対象者の制限です。自助的、自己利益的な活動や趣味を目的とした活動への参加者を対象外といたしました。例えば、バレーボールを趣味的に行っている5人以上のグループが、自分たちのバレーボールの練習中に事故を起こしたときなどが対象外となっております。  見直しの理由は、補償制度での市民活動範囲を、公益的な活動を中心とした、広く市民に利益がもたらされる活動といたしました。関係所管や関係団体への周知を図った上で、平成23年5月1日から実施しております。  裏面、下の段のふれあい保険(経緯)をごらんください。  平成21年度から29年度の経緯を表示しております。左から契約方法、当初予算額、決算額、当初予算から決算額を引いた差額及び保険給付額となっております。  下から1段目、平成29年度の当初予算編成時の保険会社の見積もり金額は、下から2段目、28年度の保険給付額1,108万64円の実績をもとに、事故発生件数、人口等を考慮され、見積もり金額が算定されております。このときの保険会社からの見積もり額は、備考欄をごらんください。約800万円で、これまでにない高額な見積もり額が示されました。このため、死亡保障及び後遺障害補償を1,000万円から500万円に変更することで、今後も安定的な保険事業の運営を継続的に行うことができると判断したものでございます。  また、近隣市町においても、変更後の金額で保険事業の運営が行われております。この変更後の金額での保険会社からの見積もり額が、平成29年度の当初予算額となっております。そして、入札による決算額が235万5,790円で、差額の129万4,000円を9月補正で減額、御議決いただきました。  以上でございます。 88: ◯委員長岩切幹嘉君) ただいまの説明について、質疑をお受けしたいと思います。中原委員。 89: ◯委員中原智昭君) 多分、これ、私が聞いたと思うんですけど、結局、前年度の保険給付額に対して、次の年度の見積もりをとられていて、これだけかかっているということですよね。 90: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 91: ◯地域づくり課長(小池八太君) 中原委員がおっしゃられるとおりで、業者のほうはこの実績、先ほども申しましたように、事故発生件数、人口等考慮されて、いわゆる見積書を提出していただいております。  以上です。 92: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 93: ◯委員中原智昭君) それであれば、26年度まで100万円程度ですけど、27、28年度と590万円、約600万円と1,100万円ぐらい保険給付額がどんと伸びてますけど、ここで何か、それだけ保険給付をせないかんような大きな事故等があったということですか。 94: ◯委員長岩切幹嘉君) この1,000万円のとこがですね、保険給付の要因ですね。小池課長。 95: ◯地域づくり課長(小池八太君) まず、27年度がですね、屋外研修での骨折が約350万円。それから、環境事業での骨折で75万6,000円。合わせまして425万6,000円保険給付が出ております。それから、28年度は、防犯夜間パトロール中の死亡事故で、約1,000万円の保険が出ております。  以上でございます。 96: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにないですか。與國委員。 97: ◯委員(與國 洋君) 23年度に変えて、事故を対象外にしてますよね。裏側に対象になる事項のQ&Aがありますけれども。確かに書いてありますけど、実際に区分はどのように判断されてるんですか。例えば、自治会がやる、自治会主催という名目になれば何となくいいって書いてあるようなんですね、2項目によると。そのために練習をする。そういうのはどういうふうになるんですか。その辺の仕分けというのは、事例事例が出てきたときに判断するというのが基本なんですか。その辺をちょっと。 98: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 99: ◯地域づくり課長(小池八太君) あくまでも広域性のある市民活動の団体と、自助的、趣味的な活動の団体、大きく分けております。この自助的、趣味的な活動の団体の経費を対象外と、23年5月1日からさせていただいております。  ただ、今、委員おっしゃられるとおり、やはり事例事例でもありますので、そこは今、地域づくり課のほうに御相談いただいてですね、地域づくり課のほうから保険会社のほうに確認をしておるという状況でございます。 100: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 101: ◯委員(與國 洋君) 確かに自助的な活動と趣味的な目的とした活動を対象外と言葉ではいうけども、実際、極めて難しい部分があると。さっき言ったような端的な例だと思ってですね、同じ大会の中で練習したりするということで。  だから、そういう観点から対象が外れたりするときに、前もちょっとあったけど、最近のは使いにくいねというような話も聞いたりするので、その辺の基準というのは、一概に保険会社にお願いしといていいのかということはちょっと疑問があるので、そこでじゃあ、個別に対応するという場合は、どこが関与して、そういうことを判断するんですか。 102: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 103: ◯地域づくり課長(小池八太君) まず、こちらにおきましては、保険給付の手引というものを地域づくり課のほうでつくっております。こちらの手引に沿って、まず自治会長会とか子ども会育成会連絡会議等で説明配付を行いながらですね、管理はあくまでも地域づくり課のほうが、行政が柱で行っております。  ただ、どうしても医師の診断とか、そういう判断に基づいてということもありますので、そこは保険会社のほうと協議をさせていただいて、対象になるかならないかを決めさせていただいております。  以上です。 104: ◯委員(與國 洋君) 個別にきちっと判断するというのが大前提になるんでしょうから、その辺はある程度の基準に基づいて処置をされたらとは思いますけど、適正になるような処置をしてもらいたいと思います。 105: ◯地域づくり課長(小池八太君) ありがとうございます。 106: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 107: ◯副委員長松尾徳晴君) 23年5月に契約の内容が変わった。それ以降、今まで申請があってて、同じような感じで上がってきて却下されたとか、これは違うよというようなことは何件も出てきているんですか。 108: ◯委員長岩切幹嘉君) 今までそういう事例があったかどうか。今わかりますか。 109: ◯副委員長松尾徳晴君) 今まではよかったけど、変わったためにだめになりましたという申請が上がってきて、具体的な例があるかどうか。それ以降を含めてですね。 110: ◯委員長岩切幹嘉君) 今わかりますか。小池課長。 111: ◯地域づくり課長(小池八太君) まず、変わった時点では、スポーツ関係の団体からの申請が多かったということがありましたので、そこは対象外ということで、その問い合わせはなかったとお聞きしております。ただ、現在もやはり、これは対象外になるのか対象内になるのかという問い合わせはございます。制限を受ける受けないには、今の制度上のことでですね。 112: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 113: ◯副委員長松尾徳晴君) 例えば、自治会とかスポーツ団体とかから、こういうことでなりましたという報告が上がった時点である程度判断をされて、これは対象になりますよ、ならないよということでするのがほとんど。直接、こうなりましたって言って持ってくることは余りないんでしょうね。 114: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 115: ◯地域づくり課長(小池八太君) まず、速報で電話連絡が多いですね。そこでやりとりさせていただいて、申請というスタイルをとらせていただいております。 116: ◯委員長岩切幹嘉君) はい、松尾委員。 117: ◯副委員長松尾徳晴君) 電話があったときに、これは対象外だよというのも、さきの話と一緒でわからないですよね、今の時点では。 118: ◯地域づくり課長(小池八太君) 件数については、つかんではないです。 119: ◯副委員長松尾徳晴君) どういうのがというのもね。わかりました。いいです。 120: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですか。 121: ◯副委員長松尾徳晴君) はい。後でまた教えてください。 122: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。松尾委員。 123: ◯副委員長松尾徳晴君) それともう1点、済いません。前年の決算額について、次のあれが決まるんですか。 124: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 125: ◯地域づくり課長(小池八太君) うちが支払った決算額ではなくて、あくまでも保険給付額、幾ら保険を支払ったかを見られておるということです。 126: ◯委員長岩切幹嘉君) 松尾委員。 127: ◯副委員長松尾徳晴君) 春日市だけじゃなくて、全体の中に春日市も入っているという意味じゃないんですか。 128: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 129: ◯地域づくり課長(小池八太君) これはあくまでも春日市のふれあい保険制度ですので、春日市だけの。 130: ◯副委員長松尾徳晴君) 春日市と保険会社がするんでしょう。前年が事故が多かったら、必然的に次の年度は高くなる。 131: ◯地域づくり課長(小池八太君) はい、そうです。 132: ◯副委員長松尾徳晴君) ああ、そげんなるんですね。だから、前回に事故が少なければ、保険料は安くなるというシステムなんですね。 133: ◯地域づくり課長(小池八太君) はい。 134: ◯副委員長松尾徳晴君) わかりました。 135: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですか。中原委員。 136: ◯委員中原智昭君) 今の前年度の保険給付額ということ言われたんですけど、例えば25年度、保険給付額64万7,100円で、次の年の決算額150万円になってますよね。26年度の146万円に対し、120万円でしょう。じゃあ、そうとも限らないっていうことですか。 137: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 138: ◯地域づくり課長(小池八太君) 申しわけないです。どうしても、業者の聞き取りによりますと、保険給付予想額と今の契約額のバランスによって算出をいたしますということですから、必ずしも直近の、前年度の給付額だけではないとは考えております。恐らく、ここは業者のほうの見積もりなんではっきり言えませんけど、やっぱり直近の何年か分かは見られてあるんじゃなかろうかと思います。 139: ◯委員長岩切幹嘉君) 単年度で比較しながらじゃなくて、例えば、さかのぼって2年、3年総合してというふうな計算方法ということですか。 140: ◯地域づくり課長(小池八太君) 業者によって、そこははっきり言われなかったところではあります。 141: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 142: ◯委員中原智昭君) それっていうのは、例えば27年度までの随意契約を、28年度から入札に変えたという、その辺の理由にも絡みがあるんですか。随意から入札に変えた理由は何かあるんですか。 143: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 144: ◯地域づくり課長(小池八太君) こちらについては結果ですけれども、入札参加していただける業者さんが28年度からふえたというところでございます。参加しやすくなったのかなというところも。 145: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 146: ◯委員中原智昭君) それまでは1社しかなかったということですか。 147: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 148: ◯地域づくり課長(小池八太君) 2社とかで、やはり入札っていうことをするために事前に確認とかも行うんですけども、辞退されたりとかで、結局1社の特命随契ということでさせていただいております。  以上です。 149: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 150: ◯委員(與國 洋君) まずは、さっきのふれあい保険の経緯というとこで。随意契約というのは、結局、ずっと同じ会社がやってたんですか。 151: ◯委員長岩切幹嘉君) 相手先の保険の資料はありますか。小池課長。 152: ◯地域づくり課長(小池八太君) 21年から23年がエース損害保険会社というところで、24年から28年がニューインディア保険会社というところで、インドの会社だそうです。  以上でございます。 153: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 154: ◯委員(與國 洋君) それに続きまして、28年度から29年は入札になったから、入札でかけた内容でですよ、白紙的に物事を考えると、先ほど言われたように、保険給付額が多くなったから高くなったというのは何となくわかるんですけれども、保険金額そのものが下がってますよね。変更後、29年度は1,000万円から500万円になっていると。こういうことなのに、契約金がばさっと上がってるっていうのは、ここの入札っていうのは何か特別なことがあったんですか。 155: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 156: ◯地域づくり課長(小池八太君) もう一回御説明をいたしますと、当初予算編成時にですね、死亡保障料と後遺障害保障料の保険の限度額、これが従来は1,000万円でやってたんですが、この時の見積もり額は800万円で上がってきておりました。かなり高額な保険金額になりますので、何とかちょっと見直しができないかということで、この限度額1,000万円を500万円に変更させていただいて、その結果がこの当初予算の365万円ということで計上させていただいています。  ですから、最初はやはり28年度の保険給付額が高かったために、同じ補償内容だったら、800万円ぐらいの見積もりが出てきたという結果でございます。 157: ◯委員長岩切幹嘉君) 與國委員。 158: ◯委員(與國 洋君) 保険会社はですね、幾らにするかというのは企業秘密だと思うんですよ。と言っても、先ほどから言われるように、28年度までは一定の同じ会社だったのが、29年度は入札によって会社が違ったんでしょう。 159: ◯地域づくり課長(小池八太君) はい。29年度だけ違います。 160: ◯委員(與國 洋君) それなのに、ばさっと上がったというところが、よくわからない部分があるんですけどね。要するに、前の年の保険給付額というのは、今29年度に入札した会社はわからないわけですよ。 161: ◯委員長岩切幹嘉君) これは見積もりをどう……。 162: ◯委員(與國 洋君) 基本的には自分の会社のやつだから、あそこでやったときの会社は、これだけ給付を出したなんていうことは言うはずはないと思うですけどね。 163: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 164: ◯地域づくり課長(小池八太君) 入札制度をとっておりますので、やはり事故件数だとか、保険給付の実績額とかはちゃんと資料として御提出をいたします。 165: ◯委員(與國 洋君) ああ、出してるのか。わかりました。
    166: ◯委員長岩切幹嘉君) それをもとに見積もりをつくるんですね。 167: ◯地域づくり課長(小池八太君) はい。 168: ◯委員長岩切幹嘉君) 中原委員。 169: ◯委員中原智昭君) 今年度から死亡保障金、後遺症障害を1,000万円から500万円にしてありますけど、この辺の周知といいますか、実際、23年度から変わって6年ぐらいたちますし、その辺の経緯といいますか、実際にはこういうことしか使えませんよという、もう一度広報されたほうが、この後遺障害も半分になってますし、その辺のところはどういうふうにお考えでしょうか。 170: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 171: ◯地域づくり課長(小池八太君) 先ほど申しましたように、手引のほうですね、春日市のウエブサイトへの登録、それから、自治会長会と子ども会育成会連合会の会議で説明をして配付して、当然、今回は死亡保障とかも変わってますというふうにして。それから、アンビシャス広場や社会教育団体への配付も行っております。先ほど申しましたように、個別相談も随時行っております。 172: ◯委員長岩切幹嘉君) じゃあ、該当する関係団体にもお知らせはしているということですか。 173: ◯地域づくり課長(小池八太君) はい。 174: ◯委員長岩切幹嘉君) だそうです。松尾委員。 175: ◯副委員長松尾徳晴君) 自治会長までは行ってるかもしれんけど、自治会長以下にもきちっと伝えるような話をしとってください。恐らく行ってないところもかなりあると思います。  それともう一つは、死亡の保険料は1,000万円から500万円に下がりましたけど、ほかの分については全然関係ないんですか。それとも、これに比例したような感じで変わってきたのか。 176: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 177: ◯地域づくり課長(小池八太君) 死亡保障金と後遺障害保障料、1,000万円から500万円の変更で、あとは変更ございません。 178: ◯副委員長松尾徳晴君) ほかはないんですね。 179: ◯地域づくり課長(小池八太君) はい。 180: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですか。 181: ◯副委員長松尾徳晴君) はい。 182: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしいですかね。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 183: ◯委員長岩切幹嘉君) じゃあ、ないようでございますので、続いての報告をお願いいたします。  小池課長。 184: ◯地域づくり課長(小池八太君) 第41回春日奴国あんどん祭りについて報告させていただきます。  10月14日土曜日、15日日曜日に開催予定でしたが、15日日曜日開催予定の第26回春日市商工展とともに、降雨のため中止となりました。あんどん祭り、商工展ともに延期はございません。あんどん祭りの開催に当たりまして、準備期間中を含み、市議会を初めとする18の構成団体、八つの協力団体の皆様に御尽力をいただきましたことに感謝申し上げます。ありがとうございます。  今後は、小中学校の児童生徒などから預かっております作品を、夜の図書館など、何らかの形で展示できればと考えております。  以上でございます。 185: ◯委員長岩切幹嘉君) ただいまの報告について、質疑ございませんか。中原委員。 186: ◯委員中原智昭君) これ、実行委員会の補助金出してありますよね。こういう場合は補助金どうなるんですか。 187: ◯委員長岩切幹嘉君) 小池課長。 188: ◯地域づくり課長(小池八太君) 振興会のほうとも協議を進めておりますが、補助金の返還ということで、今、話をしているところでございます。以上です……。  済みません、附随してですが、二、三日前にキャンセルしても、どうしても業者委託とかでゼロではございませんので、全額補助金返還じゃなくて、一部分返還ということで考えております。  以上です。 189: ◯委員長岩切幹嘉君) 準備等にかかった経費以外の返還ということですね。與國委員。 190: ◯委員(與國 洋君) こういうふうにあんどん祭りが中止になったの、確か2回目だというふうに思います。先般、せっかく出していただいたものを、今回も何らかの形で展示するように処置をしますと言われて、先般はどっかに展示して審査までやられましたよね。というような印象を持っているんです。何らかの形で処置をすると言われたので、安心してます。ぜひこれは、せっかくつくっていただいたものですから、全部を展示しなくても、優秀なものを選んで展示するとか、何らかの処置は確実にしてもらいたいなというふうに思ってますので、よろしくお願いいたします。 191: ◯地域づくり課長(小池八太君) ありがとうございます。 192: ◯委員長岩切幹嘉君) 答弁はいいですかね。 193: ◯委員(與國 洋君) いいです。 194: ◯委員長岩切幹嘉君) よろしくお願いいたします。  ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 195: ◯委員長岩切幹嘉君) 続いての報告をお願いします。内藤文化振興課長。 196: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 第44回文化祭を、今年度は11月4日と11月5日の2日間にわたり開催いたしますので御案内をいたします。  本日お配りした1枚物のパンフレットをごらんください。  今年度も作品展、バザー、お茶会及び芸能発表会、3部門を中心に開催を予定しております。  パンフレットの裏面をごらんください。  作品展につきましては、絵画、写真など19部門がふれあい文化センター前の15会場で、バザーにつきましては、11団体が正面玄関前庭において、11月4日の10時から5日の16時まで、展示及び販売を行う予定でございます。また、芸能発表会につきましては、5日の11時から開会行事を行い、スプリングホールにて26団体が発表を行う予定でございます。  文化祭にあわせ、4日、5日の両日にわたってお茶会を行い、サンホールにおきましては、4日に春日市少年少女合唱団オータムコンサートを、5日に音楽の玉手箱プレミアムライブを集客のため行っております。  特にお席などは設けておりませんが、議員の皆様におかれましても、ぜひ会場に足をお運びいただければと思います。よろしくお願いします。  文化振興課からは以上でございます。 197: ◯委員長岩切幹嘉君) ただいまの報告について、質疑等ございますか。  與國委員。 198: ◯委員(與國 洋君) この文化祭そのものは別にないんですけども、これを多分準備するために今、文化センターを市がばさーっと押さえてて、一般の人達が制約を受けてなかなか使えないということをちょっと聞いているんですけど、そんな事実はあるんですか。10月から11月ぐらいまでは統制がかかっているというにちょっと聞いているんですが、実態はどうなんですか。事前統制は。 199: ◯委員長岩切幹嘉君) 内藤課長。 200: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 文化祭の開催ということではなくて、ふれあい文化センター内の空調の改修工事のために、諸室のほうを必要な期間押さえさせていただいておりました。これにつきましては契約が終わり、工期が確定しましたので、11月7日以降のブロックしていた分につきましては、市民に貸し出しするような形で対応させていただいて、市民の方への影響ができるだけ少なくなるような工夫のほう、させていただいております。  以上でございます。 201: ◯委員(與國 洋君) もう一回確認しますけど、決して文化祭をやるから、その準備のためにずっととってるんじゃなくて、あくまでも工事でそういう一時的な制約になっているということでいいんですね。 202: ◯委員長岩切幹嘉君) 内藤課長。 203: ◯文化振興課長(内藤厚幸君) 今年度の工事が新館のほうの工事で、新館の諸室のほうが全て使えなくなっておりましたので、その影響で、旧館のほうに予約が固まって、普通の方の予約がなかなかとれにくくなったという状況でございます。 204: ◯委員(與國 洋君) わかりました。そういう状況ね。 205: ◯委員長岩切幹嘉君) ほかにございませんか。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 206: ◯委員長岩切幹嘉君) じゃあ、ないようなので。染原部長。 207: ◯地域生活部長染原利幸君) 本日、安全安心課長が出張中でございますので、私のほうから、第24回筑紫地区消防操法大会についての報告をさせていただきます。  9月24日日曜日午前9時から、JA筑紫本店のグラウンドで実施されております。参加チームにつきましては、筑紫地区4市1町のそれぞれの代表チームの消防団が、自動車ポンプの部5チーム、小型ポンプの部5チームで競い合いました。  結果は、自動車ポンプの部は春日市消防団が3位、小型ポンプの部は春日市消防団が2位となりました。その結果、各上位の2チームまでの4チームが、来年7月22日に、嘉麻市の福岡県消防学校での開催が予定されております福岡県消防操法大会に、春日市消防団が小型ポンプの部となりますけど、筑紫地区の代表として出場する予定でございます。地域建設委員会の委員の皆様には、当日お忙しい中、御臨席いただきまして、まことにありがとうございました。以上でございます。 208: ◯委員長岩切幹嘉君) 22日土曜日ですかね。 209: ◯地域生活部長染原利幸君) 日曜日です。 210: ◯副委員長松尾徳晴君) 何月って。 211: ◯委員長岩切幹嘉君) 7月22日、嘉麻市で。県の大会ですか。 212: ◯地域生活部長染原利幸君) 県の大会です。 213: ◯委員長岩切幹嘉君) この件について、質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 214: ◯委員長岩切幹嘉君) ないようでございますので。秀島主幹。 215: ◯環境課主幹秀島安司君) 最後ちょっと追加で報告させていただきます。  10月15日、この間、日曜日ですけど、開催予定しておりました環境フェアのほうも中止をさせていただきましたので、その御報告もさせていただければと思います。  毎年、この市庁舎にて実施しておりました環境フェアですが、今回、衆議院議員の総選挙で期日前投票と重なりまして、どうしても会場の確保が難しかったということもありまして……。 216: ◯委員長岩切幹嘉君) これは何日予定だったんですかね。 217: ◯環境課主幹秀島安司君) この間、15日で予定しておりました。安全性の確保等もございましたので、皆様には御迷惑かけましたけれども、中止ということでさせていただいております。それを御報告させていただきます。  以上でございます。 218: ◯委員長岩切幹嘉君) これについての質疑は……。 219: ◯委員野口明美君) 仕方がない、中止やけん。 220: ◯委員長岩切幹嘉君) 秀島主幹。 221: ◯環境課主幹秀島安司君) 当日は、どうしてもそういった事情で中止ということで、さらにまた、延期も含めて団体さんとの関係を調整したんですが、どうしても調整がつかないということで、今年度は中止ということでさせていただこうかと思っております。  以上でございます。 222: ◯委員長岩切幹嘉君) わかりました。ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 223: ◯委員長岩切幹嘉君) 染原部長。 224: ◯地域生活部長染原利幸君) 地域生活部からは以上でございます。 225: ◯委員長岩切幹嘉君) それでは、ここで暫時休憩いたします。どうもお疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時23分                 再開 午後2時30分                ──── ─ ──── ─ ──── 226: ◯委員長岩切幹嘉君) 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  それでは、都市整備部の所管事務報告を議題といたします。  委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求めて、委員長の指名を受けた後に簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは、説明員の説明を求めます。黒田部長。 227: ◯都市整備部長(黒田一輝君) 都市整備部でございます。よろしくお願いいたします。  始める前に、一言お礼ですが、9月の定例議会においてですね、道路整備事業の補助率のかさ上げの継続ですね、意見書、委員長初め地域建設委員会の委員の皆様、御配慮いただきましてありがとうございました。御礼申し上げます。  それでは、本日の議会閉会時の所管事務報告案件は、次第のとおり、報告事項1件でございます。  それでは、下水道課長より御説明申し上げます。
    228: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中下水道課長。 229: ◯下水道課長(田中豊隆君) 現在、施工中の小倉第3雨水幹線築造工事のしゅん工時期について御報告いたします。  小倉第3雨水幹線築造工事につきましては、2月の閉会中及び6月定例会の中で、昨年度から今年度への繰り越しについて御報告しておりました。繰り越し理由は、県道31号線の坂口町交差点において、ボックスカルバートを敷設する際に水道管が支障となり、水道企業団と協議した結果、移設が必要となったことによるものです。このため、竣工の時期は、施工中の2工区工事が7月末、それ以降に発注する3工区工事が来年2月末を予定しておりました。  お配りしている資料1をお願いします。  ところが、移設が必要となった坂口町交差点内の2本の水道管のうち1本の、緑色実線で記しています径200ミリは、埋設された時期が古いために、想定される範囲と深さを試掘──試験掘りしましたが、現在も確認できていないような状況です。このことから、ボックスカルバートの敷設の計画高より、さらに深い箇所に埋設されていることが考えられます。  資料2をお願いします。  そして、もう一本の水道管の水色太線で記しています径75ミリは、埋設箇所が確認できたため、交差点内の黒色太線の位置に移設する計画でした。ところが、移設しても、資料下段のほうの縦断図のとおり、ボックスカルバートの上越しとなるだけで、ボックスカルバート敷設時に支障になることは変わらないため、水道企業団と再協議を行いました。  その結果、水色太線の県道横断部分の水道管が存在しなくても上水道の供給に対処できる方法を検討してもらい、交差点から陸上自衛隊正門側約40メーター付近、資料の上段の赤色太線になりますが、こちらのとおり、既設水道管200ミリへのつなぎかえへと変更しました。  このため、2工区工事は、水道管の埋設調査や移設協議等に時間を要したことにより、竣工が12月中旬となる見込みです。また、その後に予定している3工区工事についても、2工区工事の遅延により、十分な工期が確保できない状況となっています。  したがいまして、3工区工事も平成28年度からの繰り越し工事であり、制度上、来年度への繰り越しができないことから、資料1のとおり、施工区間を当初計画より短縮して年度内に竣工させ、残りの工事につきましては4工区工事として、平成30年4月に早期発注し、梅雨に完成させる予定です。なお、3工区工事は、先週の12日に入札が終わりましたので、今週末、契約の予定でございます。  以上で報告終わります。 230: ◯委員長岩切幹嘉君) ただいまの報告について、質疑をお受けしたいと思います。  中原委員。 231: ◯委員中原智昭君) 3工区の工事を工期短縮のために、予定より少なくするんでしょうけど、大体どの程度になるんですか。予定の何パーセントぐらいの工事になるんですか。 232: ◯委員長岩切幹嘉君) 田中課長。 233: ◯下水道課長(田中豊隆君) 図面にも書いてますけど、もともと3工区は当初が97メートルで、今回、それを短縮して77.4メートル。残りが4工区、右側の19.6メートルになります。この19.6メートルを減らす形にはしております。 234: ◯委員長岩切幹嘉君) いいですか。ほかに。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 235: ◯委員長岩切幹嘉君) ないようでございますので、これで……。 236: ◯都市整備部長(黒田一輝君) はい、以上で。 237: ◯委員長岩切幹嘉君) 都市整備部の所管事務報告を終わりたいと思います。どうもお疲れさまでございました。  以上で、本日の地域建設委員会を散会いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後2時36分...