春日市議会 2017-06-14
平成29年地域建設委員会 本文 2017-06-14
68:
◯委員(
中原智昭君) これってもともとの最終の予定っていうのは延びるんですか。その最終の予定っていうのはだいたいいつぐらいなの。最後、整備の予定は。
69:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 秀島主幹。
70:
◯環境課主幹(
秀島安司君)
用地交渉がうまくいけばの話です。うまくいって、工事を開始すれば、3年ほどかかるのかなというふうに考えております。
71:
◯委員(
中原智昭君) 今から3年。
72:
◯環境課主幹(
秀島安司君) 工事を開始してから3年となります。
73:
◯委員長(
岩切幹嘉君) いいですか。ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
74:
◯委員長(
岩切幹嘉君) では、ないようでございますので。以上ですか。
猪口課長。
75:
◯安全安心課長(猪口 功君) 続きまして、
繰越計算書下から4段目でございます。
9款の
消防費でございます。内容といたしましては、福岡県防災・
行政情報通信ネットワーク再
整備事業の
負担金でございます。
災害時に国、県との
情報共有を図るため、
情報通信手段としております、福岡県防災・
行政情報通信ネットワークが
運用開始から15年が経過し、
通信速度が遅い、
通信情報の大
容量化に対応できない等の課題があることから、福岡県が
実施主体となって平成28年度から30年度にかけて再整備を行う事業の
負担金でございます。
福岡県より、昨年11月14日付の文書にて、入札を公平に実行できないおそれがあることから、開札を延期する旨の通知がありましたことから繰り越しを行ったものでございます。
福岡県に確認したところ、4月に
入札準備を進めていましたが、
熊本地震における
調査報告があり、現在は、
調査報告結果に基づく設計の見直しを行っているところでございます。入札につきましては、本年10月頃を予定しているとのことでございます。
9款は以上でございます。
76:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの9款についての説明に対しての質疑をお受けしたいと思います。質疑はございませんか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
77:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いての説明をお願いいたします。
小池課長。
78:
◯地域づくり課長(
小池八太君) 同じ6ページです。
繰越計算書でございます。下から1段目、10
款教育費、
岡本コミュニティ供用施設整備事業費でございます。
予算計上額全額を29年度に繰り越しさせていただいております。内容といたしましては、
地域創生拠点整備交付金の
交付決定通知が平成29年2月であり、平成28年度中の
事業完了ができなかったため、繰り越したものです。
工事期間は平成29年8月から平成30年3月までの予定でございます。
繰越明許費繰越計算書は以上でございます。
報告事項は以上でございます。
79:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの説明につきまして質疑のある方はお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
80:
◯委員長(
岩切幹嘉君) では、ないようでございます。染原部長。
81:
◯地域生活部長(
染原利幸君) 平成29年の6月5日、
地域建設委員会の中で、協働の
まちづくりの礎ということでですね、
野口議員から
塚原台地区の
取り組みということで御質問がございました。
このことについて、本日御回答してもよろしいでしょうか。
82:
◯委員長(
岩切幹嘉君) はい。じゃあ、お願いいたします。
小池課長。
83:
◯地域づくり課長(
小池八太君) 先ほどとダブりますが、平成29年6月5日の
地域建設委員会閉会中の報告で、
詳細版の冊子『協働の
まちづくりの礎』春日市
自治会活動を御報告いたしました。こちらの冊子でございます。
84:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
パトロールの件ですね。
85:
◯地域づくり課長(
小池八太君) はい。その中で、
野口議員のほうから42ページ
塚原台地区自治会の
取り組みの中で、「全
世帯参加による
防犯パトロールの実施」と表現されているが、正しいでしょうか、という御質問でございました。
それに対して、私のほうから、全
世帯対象だと思いますけれども、確認して改めて報告させていただきますと、御回答させていただいております。
確認した結果、このまま、「全
世帯参加による
防犯パトロールの実施」のままで表記をお願いしたいと考えております。理由といたしましては、
塚原台地区では、14つの組を2
チームごとに月2回実施して、年1度は全
世帯参加で行うという
取り組みを行ってらっしゃいます。それで、
地区住民の
防犯意識を高めておられます。約8割が参加して、
塚原台地区の推してある事業の一つということでありますので、ぜひともそのままでいかせていただきたいと思っております。
以上です。
86:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
野口委員、よろしいですか。
87:
◯委員(
野口明美君) はい。
88:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 全
世帯参加という。
89:
◯地域づくり課長(
小池八太君) ありがとうございます。
90:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、そのほか、
委員の
皆さんのほうから何かございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
91:
◯委員長(
岩切幹嘉君) では、ないようでございますので以上といたします。ここで
暫時休憩をいたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前10時23分
再開 午前10時27分
──── ─ ──── ─ ────
92:
◯委員長(
岩切幹嘉君) では、休憩前に引き続き
委員会を再開いたします。
それでは、ただいまより、
都市整備部関係の
議案審査を行います。
委員並びに
説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、
委員長の指名を受けた後に簡潔明瞭に発言を行ってください。
それでは、第50
号議案「春日市
道路標識の寸法に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
説明員の説明を求めます。
黒田整備部長。
93:
◯都市整備部長(
黒田一輝君) おはようございます。よろしくお願いいたします。
本日は、
地域建設委員会に付託されております、
都市整備部関連の
議案を説明いたします。お手元の次第に沿って説明させていただきます。
94:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
渡邉課長。
95:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) それでは、第50
号議案「春日市
道路標識の寸法に関する条例の一部を改正する条例の制定について」でございます。
議案書は50ページから51ページ、
議案の要旨は11ページの上段でございます。
新旧対照表は38ページから40ページでございます。
それでは、
議案の要旨で御説明いたします。
改正の要旨としましては、国の法令で
道路標識区画線及び
道路標示に関する命令の一部が改正されたことにより、条例の一部を改正する必要が生じたため、
市議会の議決を求めるものでございます。
改正の内容としましては、配付いたしております資料をごらんください。
資料の上段が今回新たに追加された
高速道路サービスエリアまたは
駐車場から本線への入り口117の2と
高速道路番号118の3でございます。そして、上段の標識が追加されたことに伴い、下段の標識に
番号ずれが生じたものでございます。
施行期日は、公布の日でございます。
なお、本市において該当する標識はございません。
説明は以上でございます。
96:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの第50
号議案についての質疑をお受けしたいと思います。質疑のある方はどうぞ。
中原委員。
97:
◯委員(
中原智昭君) これ、前とどう違うんですか。
98:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
渡邉課長。
99:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) この資料を見ていただきまして、この青い部分ですね、要は今外国からのお客さんとかが来る関係で、
高速道路等のですね、より
路線名とかを簡略化して教えるために、こういった表示を追加したということでございます。ちょっと補足ですけども、こちらに、右側の分ですけど、例えばEの1っていうのがあります。このEの1っていうのは、Eは高速道路を英語で言ったexpresswayというものの頭文字をとって、この1は国道1号線に平行して走っている高速
道路ですよといったものを国土交通省のほうで整理をされたといったことで、こういったものが追加されて、この下の分の番号が、以前は、例えば118の5のAとかいうのが118の4とかなったんですけど、その前にこの番号が入ったもんですから、それでずれが出てきたということになっております。
100:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
101:
◯委員(
中原智昭君) 下の青いトラックのマークのところは番号のずれだけ。
102:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) はい。
103:
◯委員(
中原智昭君) 上の部分は看板そのものが変わるっていう。
104:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
渡邉課長。
105:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) 新たにこの看板ができて、番号が追加されたということになります。
106:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
107:
◯委員(
中原智昭君) それは118の3だけですか。117の2も改めて追加ですか。
108:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
渡邉課長。
109:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) そうでございます。
110:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
111:
◯委員(
中原智昭君) 済いません、ちょっと理解してないんですけど。要は、ここに英語が入ったっていうだけ、本線とかの下に。前はなかったんですか。
112:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
渡邉課長。
113:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) 標識例がございまして、以前はこういったアルファベットとか読みがなくて。ところが、先ほど申し上げた、例えば外国の方が来られたときに、ローマ字を読めないとか、そういったものもありまして英語表記をしたりとか、場所によってローマ字表記ももちろんあると思います。
例えば、近くでいきますと、自衛隊病院入口、31号線のですね。あそこの場合は英語表記、たしかSelf-Defenseなんとかっていう形で英語表記してありますんで。そういったものと、あと右側のほうは先ほど言いました全国的に高速道路と一般の国道を、基本は一般の国道の番号をですね、引用して、そこに頭文字のexpressのEをつけたりとか、Cでありますと、環状
道路という意味でアルファベットをつけていっているということで整理をされているということです。ですんで、うちでいきますと、そこの九州道ですね、はEの3になります。国道3号線に平行してということで。
114:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
與國委員、どうぞ。
115:
◯委員(與國 洋君) これ、要するに今回新しくつくったっていうのは、法令的にはつくったかもしれんけれど、基本的には追認みたいな形じゃないんですか。今でも、首都高速
道路にはCの3とか、Cの4とかって書いてありますよね。それで動いてますよね。だから、それが今の
考え方によると変わってくるんですか、現実は。この標識ができたら。そういうことはない。
116:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
渡邉課長。
117:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) そういうことはございません。
ちょっとどうしても時期ですね、時期が……。ちょっとお待ちください。済みません。この標識の国のほうの改正がですね、平成29年の2月14日になってますので、国のほうはそれに合わせて当然、高速道路の番号とかはつけてあると思いますけども、春日市の場合は当然、高速
道路もございませんし、先ほど申し上げたこの青い部分の標識についても該当するものがありませんので、今回、直近の議会で上げさせてもらったということでございます。
118:
◯委員(與國 洋君) いいですよ。
119:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
120:
◯委員長(
岩切幹嘉君) では、ないようでございますので、第50
号議案につきましては以上といたします。
では、続いての説明をお願いいたします。樺島課長。
121: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 続いて、
一般会計補正予算の(第2号)をお願いいたします。
一般会計補正予算(第2号)の9ページでございます。よろしいでしょうか。
122:
◯委員長(
岩切幹嘉君) はい、どうぞ。
123: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 今回の補正は3件計上しておりますが、3件とも木造戸建て住宅耐震改修補助金交付事業に関連するものでございます。
まず最初に、説明欄1段目の防災・安全社会資本整備交付金で、150万円の減額でございます。減額の理由は、木造戸建て住宅耐震改修補助金交付事業について、県の補助制度が28年度で終了予定ということから、29年度以降は国の補助制度を活用する予定としておりましたが、県が29年度以降も制度を継続することとなったため、本市も補助率が有利となることから県の補助制度に変更したことに伴い、国の交付金を減額するものでございます。
2目は以上でございます。
124:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの2目の説明について質疑がございましたらどうぞ。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
125:
◯委員長(
岩切幹嘉君) では、続いて。樺島課長。
126: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 続いて、11ページをお願いいたします。
説明欄1段目の木造戸建て住宅耐震改修促進事業県補助金で300万円の増額でございます。増額の理由は、先ほど説明しましたように県の補助制度に変更したことによるもので、国の交付金を減額し、県の補助金を計上するものでございます。なお、補助率は100%でございます。
歳入は以上でございます。
127:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの4目について質疑のある方はお願いします。
與國委員、どうぞ。
128:
◯委員(與國 洋君) 前の2目との関連もするんですけども、国のやつは150万、県のやつは300万増えてるんですよね。だから、有利になってるんでしょう、きっと。何が有利になってるんですか、現実は。この国から県に切りかえたことによって。
129:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 樺島課長。
130: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 先ほど言いました、国のほうは歳入が150万円ということで、補助率50%でございましたので、市の一般財源が150万円入っておりました。今回は、全額100%県補助金をもらうということで有利になっております。そして、この事業をですね、4月の
委員会でも説明しましたけども、今後また4年間継続できるということで、その期間も担保されたと思っております。
131:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
與國委員。
132:
◯委員(與國 洋君) じゃあ、補助の条件だとか比率だとかが変わるとかいう意味じゃないんですね。先ほど補助の比率が変わる言われたのは、経費の補填比率が変わるだけなんですかね。さっきちょっと2項のとき比率が変わるというような説明をされたのでですね。
133:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 補助率が有利という。樺島課長。
134: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 個人で申請される市民側に有利という意味でしょうか。
135:
◯委員(與國 洋君) いや、そういうことなのか、国の資金の出し口の補助率が変わったっていうのかっていうのをちょっと明確に。これによって何か変わったのは資金の出し方が変わったというだけであって、個人の制度としてみれば対象も件数もなんら変更はないということですか。そのあたりの変更があるのかどうか。
136:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 樺島課長。
137: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 先ほど言いましたように、財源的にも国からの50%が100%になって、市のほうも有利になりました。それとあと、この制度を利用する市民側にとっても利点がございまして、閉会中に御説明しましたことをもう一度改めて言いますけれども、これまで耐震改修の申請するに当たっては補助率が20%でございました。それが25%ということで、5%、申請者のほうも有利になっております。上限については30万円のままでございますけれども、若干対象のパーセントは有利に、補助率は有利になってます。
それから、ちょっとこれは、特定の高齢者、障がい者が居住するというちょっと厳しい条件はありますけれども、耐震シェルターと防災ベッドというメニューのほうも追加になっております。そういう面では国の補助制度よりは有利な制度になっております。
138:
◯委員長(
岩切幹嘉君) これは、以前説明した内容と同じですね。
139: ◯都市計画課長(樺島義隆君) はい。4月の閉会中に説明をさせていただきました内容と同じ内容でございます。
140:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
141:
◯委員(
中原智昭君) 御説明でわかったんですけど、単純に国の補助を減額して県にして150万ぐらい市の持ち出しがなくなったという話なんでしょうが、もともとその150万をプラスするとかという発想というのはなかったんですか。結局、市独自でもともと出すと決めとったもんで、県に戻して300万で100%なら、あと市民のために150万市で持ち出して枠を広げようという発想はなかった。
142:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 樺島課長。
143: ◯都市計画課長(樺島義隆君) その点については、市内部でも協議した結果、現在の状況となりました。一応、検討はいたしました。
144:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
145:
◯委員(
中原智昭君) 私たちも
委員会のほうで、その件はかなり視察に行って、いろんな耐震ベッドであるとか、それとか福祉のほうとの連携でやってるところとかいろいろ勉強してきたんですけど、確かにとてもいい制度だと思いまして、やっぱり広げていくべきだと考えておったんですが、今回、交渉しながら無理だったということであれば、やっぱり来年以降もですね、その辺も含めて話していただけたらと思いますので、これはちょっと要望しておきます。
146:
◯委員長(
岩切幹嘉君) これはいいですか。決意が要りますか。
147:
◯委員(
中原智昭君) 決意というか、ちょっと
考え方を。
148:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、黒田部長のほうで。済みません。
149:
◯都市整備部長(
黒田一輝君) 従来からですね、個人の資産に対する給付っていうのは行わないっていう市の方針があって、ほかにも福祉のほうとかもいっぱい高齢者のあれとかあるんですが、
委員が言われましたように、市民に有利になるようにちょっと検討はしていかないといけないと思ってます。ちょっとこれ、懸案事項で検討してみますので。
150:
◯委員(
中原智昭君) お願いします。
151:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。松尾
委員。
152: ◯副
委員長(松尾徳晴君) これは全部消化してるんですか。
153:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 樺島課長。
154: ◯都市計画課長(樺島義隆君) この制度を始めたのは平成26年度でございますけれども、平成26年度はゼロ件です。そして、平成27年度は5件で、金額が134万2,000円です。平成28年度が8件で239万2,000円ということで、各年度とも300万円を予算計上しておりましたけれども、完全には利用はされておりません。
155:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 松尾
委員。
156: ◯副
委員長(松尾徳晴君) それが大きな一つの、150万出さんでもいいわっていう原因になってるんじゃないかとちょっと推測するんですけど。そういうことがあるんだったら、やっぱり、全額が使えるように、もうちょっと知ってもらう、あると思うので、知ってもらうような工夫をされたらどうかなということで。今からまた4年間延長されるし、そこら辺をお願いしたいと思います。それと、やっぱりふやして、たくさんに知ってもらって、今度ははみ出すことのないようにですね、そういう政策をお願いしたいと思いますね。
以上です。
157:
◯委員長(
岩切幹嘉君) これは、特に答弁は……。
158: ◯副
委員長(松尾徳晴君) しっかり言ってください。同じようなあれでしょうけど。
159:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、要望ということでもよろしいですか。
160: ◯副
委員長(松尾徳晴君) いいですよ。
161:
◯委員長(
岩切幹嘉君) いいですか。
野口委員、どうぞ。
162:
◯委員(
野口明美君) それこそ視察に行ってですね、体制とかこういうのは、よそはですね、業者の方に役所まで来ていただいて、相談日を設けてですね、その方たちが相談に対応するというふうにされてですね。東京は特に地震が来るっていうことなので、一生懸命そういうふうにして力を入れて耐震改修を急いでいるわけですよね。
それで目的、この目的がどこにあるのかっていうことで、災害を防ぐ、市民を災害から守るためにこうやってお金をつけてると思いますので、やはり、そういう思いやりのある
取り組みも大事じゃないかなと思いますので、プラスして、ちょっと御意見を申し上げます。
163:
◯委員長(
岩切幹嘉君) これは……。
164:
◯委員(
野口明美君) 要望。
165:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕
委員。
166:
◯委員(岩渕 穣君) 今、件数の話がいろいろ出てましたけど、これは単純に300万超えてしまう応募者があった場合ですね、それは300万の予算しかないんでそこは打ち切りなのか、それとも要件を満たすものに関しては単費で賄いながらそれを支給するのか、どういう方針なのかをお聞きしたい。
167:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 樺島課長。
168: ◯都市計画課長(樺島義隆君) 今のところ、その年度に限っては先着順っていうことで、今のところ300万円を限度にしております。これは、一つ県との調整といいますか、それもございますので、市のほうで上乗せ等はしてないということです、現在のところは。
169:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕
委員。
170:
◯委員(岩渕 穣君) じゃあ、上限30万ということですから、最大としても10件分ということでいいわけですか。ただそれが、10万円とかっていう方もいらっしゃれば、30万っていう方もいらっしゃって、要は最後の二百何十万とかなったときに、受けられるか受けられないか、微妙なラインが出てくる場合っていうところで、最終的に残りが10万しかないところで審査を受けたんだけど20万の補助が必要だったといった場合は、それは300万だから300万の10万だけしかお出しできませんっていう形で最後断るのかというような方針ってありますか。
171:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ぎりぎり打ち切りのところをどう判断するのかっていうところですね。
いいですか。答えられますか。樺島課長。
172: ◯都市計画課長(樺島義隆君) ちょっと今すぐですね、ちょっとそういう状況になったことがないので、そのときにどうするのかっていうのはですね、ちょっと内部としてもですね、検討課題とは思うんですけど、ただ、申請がいきなり来るっていうことはありませんで、申請の前にですね、大体事前に相談されるのが一般的でございます。その中で、申請をされる方がですね、どのように判断されるかっていうのは当然あると思いますけども、ちょっと市としてもですね、そこについては、そういう条件になった場合のですね、対応の仕方についてはですね、検討は必要かなとは思います。まずは、申請者の方とよく事前に相談をしながら受け付けるような形をとりたいとは思っております。
173:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 岩渕
委員。
174:
◯委員(岩渕 穣君) 耐震化率の達成目標とかありますし、これから広報広聴戦略っていう形でいろんな情報発信というのを市がしていく中で、こういう形の耐震補強工事に対する補助っていうのがありますよというのは一つの大きな住民のメリットだと思うんですよ。というところで、それが一旦きれいな形で発信されたら応募ががっと来るとかっていうこともあり得ないことではないと思いますんで、そういうところまで想定してご準備されていただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。
175: ◯都市計画課長(樺島義隆君) はい。
176:
◯委員長(
岩切幹嘉君) これについては答弁はよろしいですか。
177:
◯委員(岩渕 穣君) 結構です。
178:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、踏まえて要望ということで。
ほかにございませんか。松尾
委員。
179: ◯副
委員長(松尾徳晴君) 4年間延長しますよね。これがきちっとシステム化され、
皆さんが理解してから打ち切りっていうのはなかなか難しいんじゃないかなっていう感じもするんですけど。4年後ですから、また県も新たにつける可能性もありますけど、そこら辺も含めてですね、長期的なっていうか、中期的ですかね、対応を考えておいてください。お願いします。要望です。
180:
◯委員長(
岩切幹嘉君) これも要望でいいですかね。あんまり打ち切りで混乱がないようにですね、要望ということで。
じゃあ、ほかにございませんでしたら続いての説明をお願いします。樺島課長。
181: ◯都市計画課長(樺島義隆君) それでは続いて、同じく16ページをお願いいたします。
説明欄1段目の財源振替でございます。歳入で説明いたしました木造戸建て住宅耐震改修補助金交付事業について県の補助制度に変更したことによる歳入の増加分について一般財源から特定財源に振りかえるものでございます。
一般会計補正予算(第2号)については以上でございます。
182:
◯委員長(
岩切幹嘉君) この1目についての質疑がございましたらお受けしますけれども。よろしいですかね、財源振替については。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
183:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いての説明をお願いいたします。
渡邉課長。
184:
◯道路管理課長(
渡邉一雄君) それでは、別とじの平成29年第2回
春日市議会定例会報告事項一覧6ページをお開きください。
平成28年度
一般会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。6ページ4段目、8款の西鉄春日原駅周辺
整備事業費でございます。
予算計上額859万7,000円、翌年度
繰越額658万4,000円です。内容としましては、平成30年度に用地買収を予定していた
地権者から前倒しして買い取りの要望があり、補償調査が必要となったため委託料を繰り越したものでございます。現在の状況としましては、建物調査は完了し、営業調査を実施しているところでございます。なお、全ての調査は7月末の完了を予定しております。
報告は以上でございます。
185:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの説明につきまして、質疑のある方はお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
186:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いての説明をお願いいたします。田中課長。
187: ◯下水道課長(田中豊隆君)
報告事項5、平成28年度春日市下水道事業会計予算繰越計算について御説明いたします。同じく
報告事項一覧の9ページをお開きください。
平成28年度春日市下水道事業会計予算について、浸水対策事業が年度内に完了する見込みがなかったため、地方公営企業法第26条第1項の規定により、当該予算を翌年度に繰り越しましたので、同条第3項の規定により報告するものでございます。
繰越額等については10ページの
繰越計算書のとおりでございます。
財源は国庫補助金の防災安全交付金及び公共下水道事業債等であり、繰り越しの承認をいただいております。お配りしておりました翌年度
繰越額及び財源内訳の明細資料と2枚の工事平面図をお願いいたします。考案のときに配りしております。
188:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですかね。じゃあ、説明をお願いいたします。
189: ◯下水道課長(田中豊隆君) 対象となる事業は、県道31号線、坂口町交差点付近の小倉第3雨水管線築造工事2工区、2工区工事に伴う水道管移設補償及び3工区工事でございます。工事平面図の赤文字で記しております部分が繰越分になります。
小倉第3雨水管線築造工事2工区の
繰越額は1,533万6,000円で、繰り越し理由は、ボックスカルバート布設工事において水道管が支障となり、水道企業団と協議した結果、水道管移設工事の実施が平成29年度になったためでございます。事業の竣工は7月末を予定しております。
次に、2工区工事に伴う水道管移設補償の
繰越額は219万2,000円でございます。
最後に、小倉第3雨水管線築造工事3工区の
繰越額は4,921万円で、繰り越し理由は、2工区工事の竣工が7月末の見込みとなり、3工区工事の発注がそれ以降となるためでございます。事業の竣工は平成30年2月末を予定しております。
以上で、
報告事項5の説明を終わらせていただきます。
190:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ただいまの説明につきまして皆様の質疑がございましたらお受けいたします。
中原委員。
191:
◯委員(
中原智昭君) 今の水道事業団の水道管とボックスカルバートが交差する部分っていうのが、今この資料の赤の交差点の中の四角のところで、カルバートの上か下かに水道管を逃がすんでしょうけど、これって、掘って埋めて、掘って埋めてするんですか。それとも、一緒にするんですか。
192:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 田中課長。
193: ◯下水道課長(田中豊隆君) まず先に、水道管のほうを、今度ボックスカルバート布設する高さがございますので、それに支障のないところに先に水道管のほうを移しかえる、こっちが優先になります。その後に、今、ちょうど2工区の平面図の中で言いますと、赤の終わった分とまだちょっと工事ができてない赤の分がありますけども、この分を今度続けて上流側のほうに進んでいくというような形になります。
194:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
195:
◯委員(
中原智昭君) 聞きたいのはですね、結局、水道と下水道と工事するところが違うんでしょうけど、穴あけたりするのは、水道をして穴を埋めて、アスファルト補修してまた掘削したり、そういう無駄なことをするんですかっていうことを聞いてます。
196:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 田中課長。
197: ◯下水道課長(田中豊隆君) ここの県道31号線は3車線あって、工事のほうも夜間工事でやっておりますが、夜間でも相当な交通量がございますので、ボックスカルバートを布設しながら同時に水道管を移設する工事はちょっとできない事情があります。どうしてもどちらかを先行してやらないといけないということで、今現在、企業団のほうと協議をさせていただいてる結果から言いますと、先行して水道のほうを支障のないところに移設したいということですので、今の状況ではそういった形でやっております。
198:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員がおっしゃった、掘ってまた埋めて、また掘るという作業になるということでよろしいですか。田中課長。
199: ◯下水道課長(田中豊隆君) 施工の状態といいますか、今回、夜間工事と言いましたけども、夜間工事して覆工板ですね、鉄板をかける工事になります、下水道のほうのボックスカルバート布設工事は。水道のほうは、夜間に水道を一旦止めて、一晩でそれを布設する工事になりますので、覆工板をかけるっていうやり方ではなくて、水道のほうは掘っては埋めてっていうような工事になるんですけども、水道管を、どういうふうに言いますかね、ボックスカルバートを入れる掘ったところに水道管が平行してあれば同時にできますけども、今回、平面図を見ていただいたらわかりますけども、ちょうどボックスカルバートとクロスする形で水道管がありますので、これを同時にはできません。まず先に覆工板をかけない状態で水道管を先行して布設がえをやらしていただくと。だから、水道のほうは一晩とか二晩ぐらいで布設がえをしますので、掘って埋めてにはなりますけども、それが、例えば、1週間ですとか10日とか続くような工事にはなりません。水道の移設のほうについてはですね。
200:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
201:
◯委員(
中原智昭君) 聞きたいのはですね、掘って埋めてってのはあるんでしょうけど、例えば、水道は水道、下水道は下水道できれいに復旧するんですか。例えば、掘って仮設の鉄板かなんか引いて上を通れるようにしてならわかるんですけど、アスファルトまできれいにして、また同じようなところを掘るんですかということです。
202:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 田中課長。
203: ◯下水道課長(田中豊隆君) あくまで、水道の移設をしても、また同じようなところで下水道を掘ります、ボックスカルバートで。ですから、本復旧、きれいな舗装の仕上げは今回は水道の場合は行いません。仮の復旧でやっておいて、完全に下水道のほうのボックスカルバート布設が終わった後に、影響のあるところも含めて舗装のほうをやりかえるというふうな形で進めたいと思ってます。
204:
◯委員長(
岩切幹嘉君)
中原委員。
205:
◯委員(
中原智昭君) 結局、市民から見たときにですね、年度末とかよく多いと思うんですけど、掘って埋めたところをまた違うとこが来て掘ってると。そういう無駄なことっていうのは物すごく目立ちますので、そこのところを、水道企業団と下水道課ですから違いますけど、やっぱり同じように見られますので、そこのところはなるべく簡素化してですね、できるような格好でお願いしたいと思います。
206:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 田中課長。
207: ◯下水道課長(田中豊隆君) その辺も含めて、水道企業団のほうと協議をしまして、重複しないような形でですね、やりたいというふうに考えております。
208:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。松尾
委員。
209: ◯副
委員長(松尾徳晴君) 私たちのところがまともになるんですけど、そこら辺、今おっしゃったように二重になるような感じだから、表示の仕方なんかを何か研究できないんですかね。表示の仕方を、続けて工事があるっていうような感じのあれでですね。水道をやって、全部のけとってまた下水が来るというよりも、工事の表記の仕方にですね、水道が何日まで下水道が何日までっていうような仕方ができないか。そういう少しは、見よって続けてあるんだなということがわかるようなあれをしていただけたらと思ってるんですけど、そんなことはできないんですかね。
210:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 例えば、下水道が何日から何日で工事、水道が何日から何日まで工事っていう、市民にわかるような表記ができないかという。
211: ◯副
委員長(松尾徳晴君) できたら少しは理解できるかなって思うんですね。やっぱり一番あれは、今回はきちっと仕上げてこうするんじゃないからある程度わかるんでしょうけど、きちっとすると、本当に二度手間っていうかね、そういう感覚になるんで、そういうようなところを何かちょっとできるか。できないなら仕方ないですけどね。研究をしてください。
212:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 田中課長。
213: ◯下水道課長(田中豊隆君) できないっていうことはもちろんないっていうふうに考えております。まずは企業団のほうと協議をしましてですね、多分、工事の看板で表示を……。今、水道の布設工事をしていますとかいう、実際工事を始めてからはそういった看板がもちろん通常出されてますので、そこを通りかかった方には何の工事をしてるかはわかっていただけると思います。あとは、告知っていいますか、前もって、例えば何日の何時からそういった工事をしますとかですね、そういったものを前もって出すか出さないかとかですね、それはちょっと企業団のほうとまた協議をですね。
214:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 松尾
委員。
215: ◯副
委員長(松尾徳晴君) 水道がやるじゃないですか。その後するんでしょう。そのときに、一緒に並べとくわけいかんとですか。二つ、水道とあれを。下水道のときだけ下水道を上げるっていう形に普通なるんでしょうけど、続けてあるんだなっていう感じで。続けてっていうか、期間をおかないで続けてなんでしょう。
216:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 田中課長。
217: ◯下水道課長(田中豊隆君) 今、実は、ボックスカルバートの布設工事の看板は、歩道の支障にならないところに設置はしております。たまたま、この水道のほうの布設がえなんですけども、どういうふうに言ったらいいですかね、何日も続けての布設がえの工事には今回ならないものですから、下水道の工事を優先してやらせていただくということで、同じ場所、同じ箇所付近でやっておりますから、その辺は、見られた方が、水道の布設なのか、ボックスカルバートの工事なのかはちょっとわかりづらいところがあると思うんですけども。看板を上げるのは問題ないと思うんですけども、ただ、ちょっと今回は期間が短いっていうのもありますので、その必要があるかどうかっていうことが、あるとは思います。
218: ◯副
委員長(松尾徳晴君) そこら辺も含めて。
219: ◯下水道課長(田中豊隆君) はい。
220: ◯副
委員長(松尾徳晴君) 期間が短いからね。じゃあ、いいです。
221:
◯委員長(
岩切幹嘉君) よろしいですか。ほかにございませんか。
中原委員。
222:
◯委員(
中原智昭君) 今の話だと、ボックスカルバートの下水道の
工事期間中に水道企業団の工事が入るっていう認識ですか。
223:
◯委員長(
岩切幹嘉君) 田中課長。
224: ◯下水道課長(田中豊隆君) 今回は、以前ちょっとお話しさせていただきましたように、実際入ってる水道管のほうがちょっと年数がたって、深さがどの程度に入ってるかちょっと不明でしたので、事前の確認ができておりませんでした。実際、今回工事で掘る中でですね、試験掘りをして水道管の位置を確認した上でっていうことでしたので、どうしても工事をしながら、下水道工事の、ボックスカルバートの工事をしながら水道の支障になる部分を移設させていただくという方法をとっておりましたので、同時進行といいますか、そういった形で今、工事のほうは進めております。
225:
◯委員長(
岩切幹嘉君) いいですか。
226:
◯委員(
中原智昭君) はい。
227:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
228:
◯委員長(
岩切幹嘉君) じゃあ、続いての説明をお願いします。黒田部長。
229:
◯都市整備部長(
黒田一輝君) 以上で都市整備部の説明を終わります。
230:
◯委員長(
岩切幹嘉君) はい。全般として大丈夫ですか。ないですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
231:
◯委員長(
岩切幹嘉君) ないようでございますので、以上で本日予定しておりました議事は全て終了いたしました。
あしたは、
リサイクルプラザと春日・大野城・
那珂川消防組合の視察でございます。
これで、本日の
地域建設委員会を散会いたします。どうもありがとうございました。
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散会 午前11時05分...