春日市議会 2017-03-21
平成29年総務文教委員会 本文 2017-03-21
現在、TRCのほうに春日市図書館の窓口業務を委託してあると思いますけど、現在の業務内容はどういうことになっておるんですか。
50:
◯委員長(武末
哲治君) 西岡部長。
51: ◯教育部長(西岡純三君) 申しわけございません。手元に現在の業務仕様書を持ち込んでおります。事前に
委員の方々の分を御用意さし上げればよかったんですけど。
52:
◯委員(
北田 織君) いやいや、口頭でいいです。
53:
◯委員長(武末
哲治君) 三丸課長。
54: ◯社会教育課長(三丸瑞恵君) 現在の業務内容としましては、図書館の窓口、メーンカウンター業務、これは本の貸し出しとリクエストの受付等です。あと、読書席の整理、読書席の受付、整理券の配布等も行っております。次に、図書館の開館、閉館業務、開館前の図書館内の整備。あとは、返却されたものを書架に戻すというふうな業務になっております。
次に、フロア業務。こちらのほうも、随時、書架の整理、館内整理、あとは掲示物、あと、図書館内の特集コーナー等の企画作成をしてもらうようにしてます。
あとは、事務所内業務、資料業務としてデータ入力等も行っていただいてます。
あと、図書館事業としましては、現在、図書館のほうの企画でやってますクラシカル映画、バックヤードツアー、読書週間、本のリサイクル事業等の、ある程度知識を生かしたところの内容を、どういうものを選ぶかというところの企画に参加してもらうことと、実際の実施になります。
あと、移動図書館車の管理、運行も委託をしてるところです。
以上になります。
55:
◯委員長(武末
哲治君)
北田委員。
56:
◯委員(
北田 織君) 今、TRCが行ってることについてはわかりました。
今回はプロポーザル方式で、厳正で、しかも公平公正に行うということです。そのプロポーザル方式を採用するとしては民間のさまざまなアイデアとか、そういった活力を生かしたいということですけど、ある面においては、行政は行政として、自分たちはこういうものがやりたいというものを事前にある程度持っておいて、それに対してプロポーザル方式で上がってきた提案、それが行政とマッチしてるというか、極力一致してるもの、そういったものにすべきではないのかなという、そういう図書館としての方向性、こういったものは現在持っておられるんでしょうか。
57:
◯委員長(武末
哲治君) 西岡部長。
58: ◯教育部長(西岡純三君)
委員御指摘の提案は、私もまさにそのとおりだというふうに考えております。本市教育
委員会といたしましては、図書館運営の基本的な方針はしっかりと行政のほうが示しつつ、それに加えて指定管理者をお願いする方々の提案を受けます。
つまりは、現在の図書司書についても、それを管理監督するという言い方でよろしいかと思いますが、その図書館業務を管理監督する部署に配置をして、その後も運営管理が我々がしっかりと目指している図書館に担ったもの、狙いをしっかりと担っていただいているかどうか、その後、評価もいたしますし、その部分につきましては、具体的な提案を受ける際に、しっかりとしたうちの方針を出して、具体的な民間の創意工夫の事業提案を受けていきたいというふうに考えております。
59:
◯委員長(武末
哲治君)
北田委員。
60:
◯委員(
北田 織君) 今、部長が言われるようなことは、あってはいけないことですけど、TRCとそういったことの打ち合わせとかいうのはないですよね。
61:
◯委員長(武末
哲治君) 西岡部長。
62: ◯教育部長(西岡純三君) ございません。一般質問でも申し上げましたとおり、厳正で、御指摘のとおり、公明公正な審査を実施するに当たって、議員の方々から具体的なよさを、具体的な事業等を示してほしいというやりとりがありましたんですが、本当に申しわけなかったんですが、審査を控えているので、詳細な我々が望んでいる事業、具体的な事業をお示しできないことに御理解を求めてきたところでございます。
以上でございます。
63:
◯委員長(武末
哲治君)
北田委員。
64:
◯委員(
北田 織君) それでは、プロポーザル方式で業者を選定する。前回は4者のうち3者が応募されたということですけど、選考評価基準については、これは一般質問でもちょっとお話がありましたけど、具体的には選考の評価基準はどういうことでしょうか。
65:
◯委員長(武末
哲治君) 三丸課長。
66: ◯社会教育課長(三丸瑞恵君) 審査基準につきましては、今現在も検討会のほうでも調整中ですが、一応、今、2月末現在の案としましては、重点を置く項目としまして、安定的に施設サービスを提供できる体制、実現可能な能力があるかどうかというところに重点を置くようにしてます。それとあわせて、あとは魅力的な事業展開というところと、地域、他機関との連携というところにですね、重点を置く配分で考えております。
67:
◯委員長(武末
哲治君)
北田委員。
68:
◯委員(
北田 織君) それの配点等についてはまだ決まってないということですか。
69:
◯委員長(武末
哲治君) 三丸課長。
70: ◯社会教育課長(三丸瑞恵君) そうです。
71:
◯委員長(武末
哲治君)
北田委員。
72:
◯委員(
北田 織君) それはもう、ぜひ、そういうのが決まりましたら、総務文教でもぜひお願いしたいと思いますけれども、それから、選考
委員会の──選考
委員会というか、これ、検討会で決めるんですかね。
73:
◯委員長(武末
哲治君) 西岡部長。
74: ◯教育部長(西岡純三君) 議会閉会後に複数回の検討
委員会を開いて、配点と詳細について決めます。
ただ、御質問いただいた審査の基準とか配点についてはですね、これは
委員会のほうには、申しわけないですけれども、事後報告というふうな形での御報告になろうかというふうに思います。事前に外部に漏れることを最大限防ぎたいという意味からも、御理解をよろしくお願いしたいというふうに思います。もしくは、絶対に非公開というふうな形で
委員会のほうから求められた場合は、また持ち帰って協議をさせていただきたいというふうに考えております。
以上です。
75:
◯委員長(武末
哲治君)
北田委員。
76:
◯委員(
北田 織君) それから、検討
委員会のメンバーはどなたたちになってるんですかね。
77:
◯委員長(武末
哲治君) 三丸課長。
78: ◯社会教育課長(三丸瑞恵君) 検討
委員会は、教育部は部長と社会教育課長、あと、図書司書が入ってます。それと、あと経営企画課、人事法制課、財政課、あと文化振興課も一緒に検討を重ねているところです。
79:
◯委員長(武末
哲治君)
北田委員。
80:
◯委員(
北田 織君) 先ほども、TRCにもう既に決まってるんではないのかなというように受け取られる、この募集要項の中に書いてある、これは
竹下委員のほうからも指摘があったことですけれども、実は、先ほど指摘があったこととは別にですね、募集の中の契約期間というのがここの中に入ってまして、この契約期間にはどういうふうに書いてあるのかというと、「契約期間2017年4月1日から2カ月間、面談による合意の上、2018年3月31日までの期間を原則として更新可」。要するに契約してる来年の平成29年3月31日までですよね。3月からは指定管理者制度に移行すると。今回の議案が通った場合は。
しかし、ここにですね、「以後同様に、1年間の基本とした契約で更新可」と書いてあるんですよ。ということは、今、採用する人たちについては、一応2カ月間ですよ。で、お互いに合意形成が図られれば来年の3月31日まで更新ができますと。それ以降も1年間を基本として契約が可能だと書いてあるんです、ここに。TRCさんが自分のところでこういうものを、次に契約ができるということでなければ、こういうような表現ってできないんじゃないかと思うけど。これについては、部長、どう思われますか。
81:
◯委員長(武末
哲治君) 西岡部長。
82: ◯教育部長(西岡純三君) 冒頭にも申し上げましたけども、合法的な募集案内なので、この内容について私どもがコメントするというのはちょっと控えさせていただきたいというか、我々としてはお答えできる範疇ではないのかなというふうに考えております。
83:
◯委員長(武末
哲治君) ここで暫時
休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前10時58分
再開 午前11時01分
──── ─ ──── ─ ────
84:
◯委員長(武末
哲治君)
休憩前に引き続き、
委員会を
再開いたします。
北田委員。
85:
◯委員(
北田 織君) それでは、先ほど部長の
発言の中で、恐らくTRCさんが業務委託を受けておられてて、職員さんの不足だとか、そういったもの等を勘案してということでしたけど、現在、TRCさんは、現在の業務でですよ、臨時職員が足りないとか、そういった現状はあるんでしょうか。
86:
◯委員長(武末
哲治君) 三丸課長。
87: ◯社会教育課長(三丸瑞恵君) 先ほど部長のほうが申し上げましたけれども、3月末で1名退職者が出ます。今現在、年度途中でお一人、中途退職されてる方がいらっしゃいますので、その方は、今、TRCのほうにいらっしゃる方で、ワークシェアリングなりの方ですので、それで回していただいているところがあります。なので、その補充が目的ではないかというふうに考えております。
88:
◯委員長(武末
哲治君)
北田委員。
89:
◯委員(
北田 織君) ただ、私たちも議会人として心配することは、これは解釈の違いかもわからないけど、私はこういったことが載せられていること、先ほどの、みんなでつくる図書館、そういったこととか、契約期間が来年度以降も更新が可能であるというふうに書かれてるとすると、これはちょっと事前に何かそういったもの等で、デキレースというとおかしいけれども、そういったものになってるんではないのかなという疑念を抱かざるを得ないスタッフ募集になってるというふうに理解をいたしております。
そういうふうに理解した上で、こういったことが、今後、TRCさんに決まった場合、私たちもその説明責任をどう果たしていくのかという。当然、最終的にはこの条例等については
執行部のほうから提案されますけれども、議会の説明責任は当然求められるわけですので、そういった観点からも審査する必要があるのかなと思ってますので、そのことだけ申し上げておきたいと思います。
90:
◯委員長(武末
哲治君) ほかに
質疑ありませんか。川崎
委員。
91:
◯委員(川崎英彦君) さっき
竹下委員のほうからも質問ありましたけど、私もちょっとそういう疑念を持たれるおそれがあるということについてはとても心配してるところであるんですけれども、プロポーザルということなんですけど、プロポーザルは企業名がオープンに、名前を出した上でのプロポーザルで、今お考えなんでしょうか。
92:
◯委員長(武末
哲治君) 西岡部長。
93: ◯教育部長(西岡純三君) 多分、プロポーザルで、要はプレゼンをする業者さんが複数にお見えになる際に、A者、B者、C者というふうな評価表をつくったとしても、逆に自分の会社のいいところを前面に出されるプレゼンテーションをされるときにおいては審査員の知るところになるだろうなというふうに考えてます。お答えになりましたでしょうか。
94:
◯委員長(武末
哲治君) 川崎
委員。
95:
◯委員(川崎英彦君) ということは、名前を出した上でのプロポーザルを実施するということで考えてるということでよろしいですか。
96:
◯委員長(武末
哲治君) 西岡部長。
97: ◯教育部長(西岡純三君) そうなると思います。
98:
◯委員長(武末
哲治君) 川崎
委員。
99:
◯委員(川崎英彦君) 先ほど1者で広告がこういうふうに挙がっていると。TRCさんの名前が出て、結果そうなった場合ですね、その疑念を払拭するに足る、何かそういう条件というものが付加されてないような気もするんですよね。できることならば、匿名というか、名前を出さない上でのA者、B者、C者という形でですね、プロポーザルを実施。先ほど部長が言われたようにですね、多分、いいところを全面に推していけば、ここは多分こうなんだろうなということでは想像すると思うんですけども、ただ、それは確定ではないので、あくまでもですね。そこの会社が多分こういうプレゼンをやってるという確定にはならないので、匿名でのプロポーザルをぜひ実施していただきたいなと思いますけども、その点についてどうお考えか、もう一度お聞かせください。
100:
◯委員長(武末
哲治君) 西岡部長。
101: ◯教育部長(西岡純三君)
委員の皆様から御指摘をいただいているところは、やはり
執行部としてしっかりと公平で透明性がある審査をせよということが、ひいては疑念を抱かせない審査であり、議会の皆様からしても間違いない業者の選考が行われてるんだというふうなことを市民の皆様にも説明をしていただく機会になるのではないかというふうに思います。
そういうふうなことを含めて、川崎
委員の今の御提案、
執行部として持ち帰りまして、それであれば非常に透明性のある公平な審査にもなり得る形だと思いますので、ちょっと持ち帰って、最終的に審査員、それから、審査の形態、その辺は今から詰めますので、検討させていただきたいというふうに思います。必ずしも、業者名を出さずともできる形があるのか、そこはしっかりと審査をする意味でも、また、市民への説明責任の意味でもさせていただきたい部分だというふうに考えております。ありがとうございます。
102:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。
竹下委員。
103:
◯委員(
竹下尚志君) 今のに関連して、それは名前は出さんでやったほうが、さらにね、いいんじゃないかなという気がする。それはできると思うじゃない。点数制にしたり、チェックを項目でしていくんだから。それを選ぶね、選考
委員自体へね、その中に第三者を入れるとかさ、せんとね、やっぱり内々のやつだからね、そこんにきはね、ちょっと信用できないなと思う。一歩進めて、選考
委員も第三者を何名か入れてするとなればね。それでもまあ……。川崎
委員が言うように、名前を出さんでやったほうがいいですよ。やっぱり公平ですよ。さらに、選考
委員が、選ぶ人がね、身内じゃなくて、それに何名か入れたらね、さらに公平になるんじゃないかなという感じがせんでも、今、聞いとって、話をね。部長とこっちの話を聞いとって。
104:
◯委員長(武末
哲治君) 西岡部長。
105: ◯教育部長(西岡純三君) 選考
委員の人選については、ちょっとここでは即答いたしかねますので……。
106:
◯委員(
竹下尚志君) まあ、そうね。とるかとらんかわからんだから、それはそうなるけど。
107: ◯教育部長(西岡純三君) 持ちかえってですね。私も民間の方を公募というのが望ましいのかなと思いますけども、特定の意思を持った方が応募されるというのも非常に困りますし、ちょっと持ちかえって検討させてください。ありがとうございます。皆様方の心配を払拭できるように努めてまいります。ありがとうございます。
108:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
109:
◯委員長(武末
哲治君) それでは、ここで暫時
休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前11時10分
再開 午前11時29分
──── ─ ──── ─ ────
110:
◯委員長(武末
哲治君)
休憩前に引き続き、
委員会を
再開いたします。
傍聴人の方に申し上げます。私語や拍手は慎んでいただきたいと思います。携帯電話は電源をお切りいただくか、マナーモードにしていただきますようお願い申し上げます。撮影及び録音は傍聴規則によりできませんので、御協力のほどお願い申し上げます。
それでは、初めに、ただいまより採決に入りたいと思いますが、第1
号議案「春日市教育
委員会教育長の任命について」を議題といたします。
この採決は
委員長の判断により、無記名投票で行います。
質疑については先例により行わないこととし、討論については省略したいと思いますが、御
異議ございませんでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
111:
◯委員長(武末
哲治君) それでは、第1
号議案について採決を行います。この採決は無記名投票で行います。
委員会室の出入り口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
112:
◯委員長(武末
哲治君) ただいまの出席議員数は6人です。
次に、立会人を指名します。春日市議会会議規則第31条第2項の規定により、立会人に高橋裕子
委員と白水勝己
委員を指名いたします。
それでは、投票用紙を配ります。
〔投票用紙
配付〕
113:
◯委員長(武末
哲治君) 念のため申し上げます。第1
号議案に賛成する方は「賛成」と、反対する方は「反対」と記載してください。
なお、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。
投票用紙の
配付漏れはございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
114:
◯委員長(武末
哲治君)
配付漏れなしと認めます。
それでは、投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
115:
◯委員長(武末
哲治君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。事務局職員が氏名をお呼びしますので、順番に投票願います。
〔職員点呼、投票〕
116:
◯委員長(武末
哲治君) 投票漏れはございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
117:
◯委員長(武末
哲治君) 投票漏れなしと認めます。
以上で投票を終わります。
それでは開票を行います。白水
委員及び高橋
委員、開票の立ち会いをお願いします。
〔開票〕
118:
◯委員長(武末
哲治君) それでは、投票の結果を報告いたします。
投票総数6票、有効投票6票、無効投票0票です。有効投票のうち、賛成5票、反対1票、以上のとおり賛成が多数です。よって、第1
号議案については同意することに決定いたしました。
〔議場開鎖〕
119:
◯委員長(武末
哲治君) 次に、第3
号議案「春日市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより討論に入ります。この議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
120:
◯委員長(武末
哲治君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第3
号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の
委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
121:
◯委員長(武末
哲治君) 全員賛成であります。よって、第3
号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、第4
号議案「春日市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより討論に入ります。この議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
122:
◯委員長(武末
哲治君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第4
号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の
委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
123:
◯委員長(武末
哲治君) 全員賛成であります。よって、第4
号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、第5
号議案「春日市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより討論に入ります。この議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
124:
◯委員長(武末
哲治君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第5
号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の
委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
125:
◯委員長(武末
哲治君) 全員賛成であります。よって、第5
号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、第6
号議案「春日市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより討論に入ります。この議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
126:
◯委員長(武末
哲治君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第6
号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の
委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
127:
◯委員長(武末
哲治君) 全員賛成であります。よって、第6
号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、第9
号議案「春日市ふれあい文化センター設置条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより討論に入ります。この議案に対し、討論はありませんか。
竹下委員。
128:
◯委員(
竹下尚志君) この図書館条例につきましてはですね、相当、ある程度突っ込んで審議をいたしました。そうしました結果ですね、市長は一般質問の最後にですね、本音ちゅうか、趣旨の提案をされました。というのは、もうこれから少子化、高齢化が進んで、財政的にも相当きつくなるということで、今からそういう準備もしていかなきゃいけないということのお話でありました。全くそのとおりだろうと思います。やっぱり改善をしていかないと、春日市は収入が所得だけで補っていきますので、もたないんじゃないかなと思います。
その中でですね、いろいろ具体的な、我々
委員の中で質問をしました。現在、ボランティアでお手伝いしてる方の雇用とか、それとか、高齢者、子ども、障がい者等のですね、サービスはどうなのかということも質問をして審議をいたしました。
その中で
執行部からは、努めて雇用できるものは採用して継続していきたいということで、民間の自由な発想をですね、これを引き出して、さらに今以上にですね、運営をしていきたいということでありましたので、これを踏まえて、私は賛成の立場から賛成討論をいたします。
終わります。
129:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。高橋
委員。
130:
◯委員(高橋裕子君) 今回上程されてる議案は、あくまでも市民サービスの向上のために図書館をより多くの方、より多くの市民の方に利用していただくための指定管理者制度の移行というふうに十分審議いたしましたので、私も賛成の立場で討論したいと思います。
131:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。
北田委員。
132:
◯委員(
北田 織君) 私も第9
号議案については、指定管理者制度そのものを否定するものではありませんけれども、審議の過程において、現在、業務委託を受けている業者の方がスタッフ募集という形でホームページ等で載せておられるものの中には、ちょっと疑念を抱かざるを得ないような部分もありますけれども、そのことについては先ほどの審議の中できちっと議論を交わして、なおかつ
執行部に対してもその要求をしてきてますけれども、こういったものの要求がきちっと履行されることをぜひ望みたいと思ってます。
133:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
134:
◯委員長(武末
哲治君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
それでは、第9
号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の
委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
135:
◯委員長(武末
哲治君) 全員賛成であります。よって、第9
号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、第13
号議案「春日市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより討論に入ります。この議案に対し、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
136:
◯委員長(武末
哲治君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、第13
号議案について採決を行います。
本議案について原案のとおり可決することに賛成の
委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
137:
◯委員長(武末
哲治君) 全員賛成であります。よって、第13
号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。
次に、請願第1号「春日市民図書館への指定管理者制度導入に関する請願について」を議題といたします。
これより討論に入ります。請願第1号に対し、討論はありませんか。
高橋
委員。
138:
◯委員(高橋裕子君) 関係者に対する説明ですね。御納得いただいたかどうかは別として、4回ほど報告しているというふうにお聞きしました。当
委員会でも視察も参りましたし、また、閉会中の
委員会でも、指定管理者制度導入に当たっては平成27年度から審議しております。十分審議を尽くされたというふうに理解しております。
以上です。
139:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。
竹下委員。
140:
◯委員(
竹下尚志君) この請願についてですね、わからんでもないんですけども、果たして継続になった場合、3カ月後、次は6月ですよね。6月では、いずれか、どっちかにせなんいかん。なので、期間がですね、今の
執行部の答弁の内容からすれば、また、意見を述べておられる皆さん方の意見と整合をすればですね、整合性がないんじゃないかと。いつまで何カ月も後にする意味ができないんじゃないかと思います。
なぜなら、
執行部はもう、本音は経費削減、職員の削減だろうと思うんですけども、そこがネックにあると。再度示せよと言っても、これは業者の提案型の指定管理でやるもんですから、こっちからはっきりと要望ちゅうか、仕様書に書けないというところのもどかしさもあります。それがゆえにですね、もう長く延ばしても平行線でいくばかりだろうと思うので、ここでもう請願には反対の立場であります。
以上です。
141:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
142:
◯委員長(武末
哲治君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
それでは、請願第1号について採決を行います。
本議案について採択することに賛成の
委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
143:
◯委員長(武末
哲治君) 賛成者なしであります。よって、請願第1号については不採択とすることに決定いたしました。
以上で、
総務文教委員会に付託されました議案の採決は終了いたしました。
これより
休憩に入り、
委員長報告案の作成を行いたいと思いますが、報告案の中に特に付記しておきたいことがあればお願いしたいと思いますが。
北田委員。
144:
◯委員(
北田 織君) 先ほどの第9
号議案の中で審議をした内容、特にTRCとの関係であるとか、プロポーザル方式の、厳正で公平公正に行われることに対する要望であるとか、また、他の
委員さんのほうからも専門家のメンバーを検討
委員会のメンバーに加えるべきではないかと、こういったこと等も含めて
委員長報告の中に入れていただけることを希望します。
145:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにありませんか。
竹下委員。
146:
◯委員(
竹下尚志君) 何度も繰り返すようですけども、今までに図書館業務にかかわってこられたボランティアの皆さん方も大いに参加できるような運営をしてもらいたいと思います。
以上です。
147:
◯委員長(武末
哲治君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
それではですね、
委員長報告案を作成いたしますので、ここで暫時
休憩いたします。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午前11時46分
再開 午後2時00分
──── ─ ──── ─ ────
148:
◯委員長(武末
哲治君)
休憩前に引き続き、
委員会を
再開いたします。
お手元にですね、案文を
配付いたしておりますので、一度読ませていただきます。
総務文教委員会委員長の武末
哲治でございます。本定例会において付託を受けております議案のうち、先に審査結果の報告をし、御議決をいただいております議案を除く7件及び請願1件について
総務文教委員会の審査結果の報告をいたします。
初めに、第1
号議案「春日市教育
委員会教育長の任命について」であります。本案は、春日市教育
委員会の教育長である同
委員会委員、山本直俊氏の任期満了に伴い、同氏を教育長に任命することについて市議会の同意が求められたものであります。
委員会では同氏の経歴や選任の理由等について説明を求め、慎重に審査を行いました。採決の結果、賛成5、反対1の賛成多数で原案に同意することに賛成いたしております。
次に、第3
号議案「春日市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について」であります。本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、情報提供等記録の定義等に関し所要の規定の整備を図るものであります。審査の過程で、
委員から、本市の事務においてマイナンバー制度を利用する場合は、その都度条例を改正するのかとの
質疑が出され、
執行部から、条例で規定し、個人情報保護
委員会の承認を得ることで情報連携が可能になるとの回答を得ております。なお、
委員から、この制度が利便性の向上につながることについて市民の理解が深まっていないので、周知を徹底していただきたいとの要望が出されました。採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に、第4
号議案「春日市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」であります。本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正等に伴い、及び国家公務員に準じ、育児休業等をすることができる要件等に関し、所要の規定の整備を図るものであります。採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に、第5
号議案「春日市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について」であります。本案は、職員の仕事と家庭生活の両立を支援するため、国家公務員に準じ、配偶者同行休業の期間の再度の延長に関し、所要の規定の整備を図るものであります。採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に、第6
号議案「春日市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」であります。本案は、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正等に伴い、及び国家公務員に準じ、介護休暇の分割取得及び介護時間の新設等に関し、所要の規定の整備を図るものであります。審査の過程で、
委員から、休暇の取得促進について
質疑が出され、
執行部から、制度についてはしっかりと周知し、職員が継続して勤務でき、キャリアアップしていけるような支援を実施していくとの回答を得ております。採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に、第9
号議案「春日市ふれあい文化センター設置条例の一部を改正する条例の制定について」であります。本案は、春日市ふれあい文化センターのうち、市民図書館の管理を平成30年4月1日から指定管理者に行わせることについて市議会の議決を求められたものであります。審査の過程で、
委員から、図書館の適正な管理を図るという改正の趣旨について
質疑が出され、
執行部から、現在も十分に適正かつ創造的な管理運営を行っている。今後、正規職員を採用する計画はないため、職員が在職してる間に業務を継続できる体制を整える。現在の水準のサービスを守りつつ、さらに向上させるために指定管理者制度を導入するとの回答を得ております。
また、
委員から、緊急時等の指定の手続について
質疑が出され、
執行部から、倒産等の理由により事業者が業務を継続できない状況になった場合を想定している。市が求める事業内容と乖離があった場合には、事業報告書等を検証評価し、改善を求めていくとの回答を得ております。
また、
委員から、現在は正規司書職員、委託業者、嘱託司書職員が図書館運営にかかわっており、このことが指定管理者制度を導入する要因の一つとして挙げられているが、具体的にはどういうことかとの
質疑が出され、
執行部から、読書のまちづくりの推進に同じ方向性を持って従事できていない状況にある。人事管理上の課題を解消するというのも要因の一つと認識しているとの回答を得ています。
また、
委員から、指定管理者の管理運営については利用者等と行政の総合調整が重要であるが、どのように考えているのかとの
質疑が出され、
執行部から、仕様書において利用者アンケート及び市との連絡調整会議の実施、図書館協議会への出席等を明記している。あくまでも市が実施主体であり、今までと同様に利用者等の意見を聴取しながら運営を支えていくとの回答を得ています。
また、
委員から、指定管理者の評価に当たっては、第三者が入った評価
委員会を設置する予定はないのかとの
質疑が出され、
執行部から、現在、事務事業点検評価を議会に報告しているが、行政職員だけの評価にとどまらず、図書館協議会の
委員や利用者等で構成するメンバーで評価することを検討したいとの回答を得ております。
また、
委員から、現在の窓口業務の委託業者がスタッフ募集していることについて
質疑が出され、
執行部から、あくまで平成29年度末までの募集であり、平成30年度からの指定管理者制度導入には関係がないとの回答を得ております。
なお、
委員から、プロポーザルにおいては厳正に公平公正な審査を行い、また、選考
委員会に当たっては第三者を
委員に入れること、現在と同様にボランティアの方が大いに参加できるようにすること、高齢者や障がい者等の居場所づくり、親子で絵本が読めるスペースや学習スペースの確保、託児・宅配サービス等を検討すること等の要望が出されました。
採決に当たり、賛成の立場では、
委員会では雇用の問題、高齢者や障がい者等のサービスについても質問し、審議したが、民間の自由な発想により今以上の運営をしていきたいとの回答があった。図書館をより多くの市民の方に利用していただくという市民サービスの向上のための指定管理者制度の導入である。審議の中で
執行部に対して要求したことが履行されることをぜひ望みたいとの討論が出されました。採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に、第13
号議案「春日市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」であります。本案は、春日市特定教育保育施設等における事故検証
委員会及び春日市空き家等対策協議会の設置に伴い、同
委員会及び同協議会の
委員に係る報酬額を定めるため、市議会の議決が求められたものであります。採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。
次に、請願第1号「春日市民図書館への指定管理者制度導入に関する請願について」であります。本案は、春日市民図書館への指定管理者制度導入について、市民への説明と意見を聞く機会の設置と制度導入のための条例改正議案について慎重審議を求めるものであります。審査の過程で、紹介議員から請願の趣旨について説明を受けました。
採決に当たり、反対の立場では、これまで図書館関係者等への説明が4回なされ、
委員会では平成27年度から審議し、行政視察も行ったことで十分審議を尽くされたと理解している。請願者の意見と
執行部の答弁内容を見ると、議案を継続審査にしたとしても平行線のままであるとの討論が出されました。採決の結果、本請願については賛成者がなく、不採択となりました。
以上で
総務文教委員会の審査結果の報告を終わります。
ちょっと修正箇所ありましたらお願いします。
暫時
休憩します。
──── ─ ──── ─ ────
休憩 午後2時09分
再開 午後2時25分
──── ─ ──── ─ ────
149:
◯委員長(武末
哲治君)
休憩前に引き続き、
委員会を
再開いたします。
それでは、御確認をちょっとしていただいたと思いますので、修正点の箇所の御指摘をお願いいたします。
北田委員。
150:
◯委員(
北田 織君) それでは7ページのところですけれども、上から2行目、「また、議員から現在の窓口業務の委託業者がスタッフ募集していることについて」、続いてですね、「委託業者が指定管理者として継続して運営すると思われるような契約期間や業務内容が含まれているとの指摘があった。また、現在の委託業者に決定した場合、行政、議会は説明責任はどのように果たすのかとの
質疑が出され、
執行部からあくまで平成29年云々」ということで、ここの部分に先ほどの文言を挿入してしていただければと思います。
151:
◯委員長(武末
哲治君) はい、わかりました。じゃあ、この箇所の修正はこれでよろしゅうございますか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
152:
◯委員長(武末
哲治君) それでは、ほかにありませんか。高橋
委員。
153:
◯委員(高橋裕子君) 7ページ、同じページの上から9行目の途中、「行い、」で、その後の「また、選考
委員会に当たっては第三者を
委員に入れること」までを削除をお願いしたいと思います。
154:
◯委員長(武末
哲治君) はい。それでは、ここの部分は削除したいと思います。
ほかにございませんでしょうか。
北田委員。
155:
◯委員(
北田 織君) それからですね、これは5ページの上から6行目、「整える」の後の点が、これは丸のほうが望ましいのかなと思います。
それともう1点は、6ページの上から2行目、「状況にある」というところのこの点も丸のほうが望ましいのかと思いますので、お願いいたします。
156:
◯委員長(武末
哲治君) はい。そこもそのように修正します。
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
157:
◯委員長(武末
哲治君) それではですね、先ほど御指摘いただいた部分を正副
委員長のほうで修正をいたしたいと思いますので、よろしゅうございますでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
158:
◯委員長(武末
哲治君) それでは、これをもちまして
委員長報告案の調整を終わります。
以上で本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。
次回の
委員会は3月23日木曜日、閉会中の調査事件の調整等を行います。
これをもちまして、本日の
総務文教委員会を散会いたします。どうもお疲れさまでした。
──── ─ ──── ─ ────
散会 午後2時28分...