春日市議会 2017-03-06
平成29年予算審査特別委員会 本文 2017-03-06
1: 開議 午前9時58分
──── ─ ──── ─ ────
◯委員長(野口明美君) おはようございます。少し早いようでございますけども全員出席でございますので、ただいまから
予算審査特別委員会を開議いたします。
それでは、第22号議案「平成29年度春日市一般会計予算について」を議題とし、そのうち
地域生活部関係の審査を行います。
委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言をしてください。
それでは、審査を始めます。
染原地域生活部長。
2:
◯地域生活部長(染原利幸君) 皆様おはようございます。地域生活部でございます。
本日の予算審査に当たり、まずはお手元の資料のうち資料のナンバー2、平成29年度当初予算の概要から御説明申し上げます。15ページをお願いいたします。
3: ◯委員長(野口明美君) よろしいでしょうか。お願いします。
4:
◯地域生活部長(染原利幸君) 平成29年度において実施いたします主な事業でございますが、まず、継続事業といたしましては15ページの下から1段目、
まちづくり交付金。次に、16ページでございます。上から2段目、地区公民館等大規模改修事業、その下の段、
街頭防犯カメラ設置事業、そしてその下の段、ふれあい
文化センター改修事業を予定いたしております。
まちづくり交付金につきましては、
まちづくり交付金に
高齢者支援加算を設けるものでございます。地区公民館等大規模改修事業につきましては、公民館の老朽化に伴い、計画的に大規模改修を行うものでございます。
街頭防犯カメラ設置事業につきましては、性犯罪等の抑制のため、西鉄春日原駅周辺及びJR春日駅周辺に街頭防犯カメラを設置するものでございます。ふれあい
文化センター改修事業につきましては、老朽化した施設等の工事を改修計画に基づき行うものでございます。
また、新規事業といたしましては
平田台集会所解体事業を予定いたしております。
平田台集会所解体事業につきましては、施設の老朽化等のため解体工事を実施するものでございます。なお、これらの事業につきましては、後ほど担当課長のほうから御説明させていただきます。
それでは、第22号議案「平成29年度春日市一般会計予算について」を、平成29年度春日市予算書及び予算に関する説明書に基づき、ページを追いながら御説明させていただきます。
まず、予算書の12ページをお開きください。債務負担行為でございます。
5: ◯委員長(野口明美君) 新飼環境課長。
6: ◯環境課長(新飼達郎君) 債務負担行為の表、上から2段目、
指定ごみ袋製造・保管・配送・
処理手数料徴収業務委託料、継続で期間は平成30年度となっております。この業務につきましては、入札、契約締結後から袋の製造に入り、袋の納品、保管、配送手数料徴収の業務は平成30年4月1日以降となるものです。
製造枚数は、実績から家庭系で約2%、事業系で7%少なく見積もっておりますが、製造枚数が減ることでの1枚当たりの単価増などにより、前回の債務負担行為と比較して約2.9%増額しているところです。
以上です。
7: ◯委員長(野口明美君)
内藤文化振興課長。
8:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 14ページをお願いいたします。第2表債務負担行為、上から2段目の行、ふれあい
文化センター指定管理業務委託料、新規でございます。平成30年度から平成33年度まで4年間の
指定管理業務委託料を債務負担行為として計上するものです。
30年度の
指定管理業務委託料は、平成28年度の予算ベースで歳出から施設使用料等の歳入を差し引き、人件費を同種同業の平均賃金に引き直し、年約2億1,650万と積算しております。この額をもとに、平成31年度は10月以降の消費税率を10%、平成32年度以降は年間の消費税率を10%に引き直し、
債務負担行為限度額を積算しております。
続きましてその次の段、ふれあい
文化センター旧館屋上防水改修及び
空調更新工事監理業務委託料、新規でございます。
平成31年度に予定しているふれあい文化センターの
旧館屋上防水工事とサンホール及び書室の空調設備の監理委託料を債務負担行為として計上するものです。
説明は以上です。
9: ◯委員長(野口明美君)
小池地域づくり課長。
10:
◯地域づくり課長(小池八太君) 同じく14ページ、上から4段目と5段目でございます。
若葉台東共同利用施設建築工事監理業務委託料と
天神山コミュニティ供用施設建築工事監理業務委託料でございます。期間は平成30年度でございます。例年どおり平成29年度に設計し、平成30年度に行う地区公民館大規模改修工事の工事監理業務でございます。
債務負担行為は以上でございます。
11: ◯委員長(野口明美君) 以上の債務負担行為の説明に対しまして、質疑ございませんでしょうか。
前田委員。
12: ◯委員(前田俊雄君) まず、12ページの指定ごみ袋、袋が少し減ということですけども、やはり市民の方々のごみ減量の意識が高まったためと理解してもよろしいですか。
13: ◯委員長(野口明美君) 新飼課長。
14: ◯環境課長(新飼達郎君) ごみの搬出量につきましてはやはり年々、若干ですけれども減っておりますので、そのように考えていただいてよろしいかと思います。
15: ◯委員(前田俊雄君) わかりました。
16: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。
17: ◯委員(吉居恭子君) 済みません、14ページのふれあい
文化センター指定管理業務委託料なんですけど、済みませんが年度ごとに金額をちょっと教えていただけたらと思います。
18: ◯委員長(野口明美君) 内藤課長。
19:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 平成30年度が2億1,653万5,000円、平成31年度が2億1,854万円、平成32年度以降が、済みません、2カ年分になりますが、4億4,109万円でございます。32年度以降の4億4,000万につきましては2で割っていただければ単年度の金額が出るということでございます。
20: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。
吉居委員。
21: ◯委員(吉居恭子君) 済みません。32年度からは31年度とまた変わるのは。あ、これは消費税ですか。
22: ◯委員長(野口明美君) 内藤課長。
23:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 平成31年度は消費税率が10%に上がるのは9月以降でございますが、平成30年度以降につきましては1年分という形で積算しております。
24: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。
25: ◯委員(吉居恭子君) はい。ありがとうございます。
26: ◯委員長(野口明美君) 岩切委員。
27: ◯委員(岩切幹嘉君) 12ページの2段目の指定ごみの製造・保管・配送の手数料の枚数が減って単価が上がって2.9%増という説明だったんですが、これ、今でも製造は中国でやられとると思うんですが、これはずっと年々、何と言うかな、単価がふえていっているような状況になるんでしょうか。製造のですね。人件費といいますか、その影響はどういうところで。
28: ◯委員長(野口明美君) 新飼課長。
29: ◯環境課長(新飼達郎君) 製造はベトナムで今、行わせていただいておりますけれども、やはり製造枚数によってですね、単価の動きがやはり大きいのと、ナフサの影響と為替の影響も結構ありますので、その辺で単価の動きは結構大きくなってきているのが現状でございます。
30: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。
前田委員。
31: ◯委員(前田俊雄君) 14ページ3段目、ふれあい
文化センター旧館屋上防水、これ、つい数年前もやったような気がしてるんですけど、私の思い込みでしょうか。
32: ◯委員長(野口明美君) 内藤課長。
33:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 旧館の屋上防水工事につきましては平成26年度にもやっておりますが、そちらの場合につきましては部分防水工事ということで今回、全面的にやりかえるということで計画させていただいております。
34: ◯委員(前田俊雄君) わかりました。
35: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。西川委員。
36: ◯委員(西川文代君) 14ページです。ふれあい
文化センター指定管理業務委託料に関してですけれども、これは確認ですけれども、図書館の施設、それも全て含めての指定管理料ということになりますか。
37: ◯委員長(野口明美君) 内藤課長。
38:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 図書館の運営に関するものにつきましては、別に債務負担行為がなされております。
39: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。
40: ◯委員(西川文代君) 説明を受けている部分では、施設に関してはふれあい文化センター全体としての指定管理をする。そしてソフト面、備品とかは含めますけれども、その管理はまた別の指定管理業者に頼むという形で今回は行うという説明を受けてますので、この件に関しましては、施設自体はこの部分に図書館も入るんでしょうかという意味です。
41: ◯委員長(野口明美君) 内藤課長。
42:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 施設の箱ものの部分の電気設備、空調設備、清掃等の部分に関しては含まれております。
43: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
44: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので、次、お願いいたします。
新飼課長。
45: ◯環境課長(新飼達郎君) 続きまして、歳入予算について説明させていただきます。
予算に関する説明書のほうの23ページをお開きください。
46: ◯委員長(野口明美君) お願いします。
47: ◯環境課長(新飼達郎君) 13款1項2目衛生使用料、説明欄3段目、1行目の
塵芥処理施設使用料減額継続でございます。これは、
多量排出事業者に係る可燃ごみの
処理手数料収入でございます。
多量排出事業者のごみの搬入量が約1.7%減少すると見込み、減額するものでございます。
2目は以上でございます。
48: ◯委員長(野口明美君) ただいまの説明に対しまして、質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
49: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので、次、お願いいたします。内藤課長。
50:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 24ページをお願いいたします。13款1項4目3節
社会教育施設使用料、説明欄上から2行目、ふれあい
文化センター使用料でございます。減額継続です。こちらは、ふれあい
文化センター諸室の使用料並びに
行政財産使用料として自動販売機、
携帯電話アンテナ、九州電力の電柱の各設置使用料及び喫茶店の使用料でございます。ふれあい文化センターのホールにつきましては、使用日の1年前から予約ができ、予約時に使用料をいただいております。
平成28年度までは、使用する年度のいかんにかかわらず収入した年度で使用料を調定しておりました。文化施設につきましては、平成30年度から
指定管理者制度を導入する関係で、平成29年度は、平成29年度に予約し平成30年度に使用する使用料については預り金として別途管理するため、これまでと比較し約24%の減額となったものでございます。
4目は以上です。
51: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
52: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので次、お願いいたします。
新飼課長。
53: ◯環境課長(新飼達郎君) では、25ページをお願いいたします。13款2項4目衛生手数料、説明の欄下から2段目、1行目の
じんかい処理手数料、減額継続でございます。
じんかい処理手数料は、市民及び事業者が指定ごみ袋等を購入することで
ごみ処理手数料を負担していただくものでございます。減額の理由は、昨年度のように消費増税に係る需要増を見込んでいないためでございます。
続きまして2行目、犬の登録等手数料、ほぼ前年度同額継続です。犬の登録、鑑札交付、狂犬病予防注射などの交付手数料でございます。
続きまして4行目、
せん定枝葉処理手数料、減額継続でございます。搬入量が減少しているためでございます。
4目は以上でございます。
54: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
55: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので次、お願いいたします。
大坪安全安心課長。
56:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 40ページをお願いします。
15款2項8目
総務管理費県補助金、説明欄上から2段目、
性犯罪防止対策防犯カメラ設置支援事業県補助金でございます。これにつきましては歳出にて説明いたします。
1目は以上でございます。
57: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
58:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 続きまして同じページ、15款2項9目
商工費県補助金、説明欄下から1段目、
消費者行政推進事業県補助金でございます。これにつきましても歳出において説明いたします。
9目は以上でございます。
59: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。小池課長。
60:
◯地域づくり課長(小池八太君) 41ページをお願いいたします。15款3項1目総務費委託金、説明欄4段目、上から6行目、
就業構造基本調査委託金でございます。歳出で説明させていただきます。
1目は以上でございます。
61: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
62:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 42ページをお願いします。16款1項1目財産貸付収入、説明欄1段目、上から2行目、県警貸付収入でございます。前年度同額継続でございます。春日原及び
春日南交番用地分でございます。
1目は以上でございます。
63: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
64: ◯委員長(野口明美君) ないようでございますので次、お願いいたします。小池課長。
65:
◯地域づくり課長(小池八太君) 50ページをお願いいたします。20款3項1目貸付金元利収入でございます。説明欄2行目、市中銀行預託金でございます。前年度同額継続でございます。市から金融機関に預託する預託金が年度末に返還されますので、その歳入でございます。
1目は以上でございます。
66: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
67: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。小池課長。
68:
◯地域づくり課長(小池八太君) 52ページをお願いいたします。20款5項5目雑入でございます。説明欄3段目、上から5行目、
自治総合センターコミュニティ助成事業補助助成金でございます。前年度同額継続でございます。目的は、
財団法人自治総合センター、いわゆる宝くじの受託事業収入を財源として対象事業に対する助成を行うことで、コミュニティの健全な発展を図るものでございます。
以上でございます。
69: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
70: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。秀島環境課主幹。
71: ◯環境課主幹(秀島安司君) 53ページをお願いします。5目雑入のうち説明欄2段目、7行目の新
南部工場地元整備交付金でございます。増額継続です。この交付金は、新南部工場の設置に伴う交付金で、平成28年度に本市が実施した
周辺環境整備事業費に対して
福岡都市圏南部環境事業組合より交付されるものであります。
以上でございます。
72: ◯委員長(野口明美君) 新飼課長。
73: ◯環境課長(新飼達郎君) 続きまして、次の行、
事業系古紙回収事業売却収入減額継続でございます。回収量が減っておりまして、27年度の実績に基づき4%の減少を見込むものでございます。
5目は以上でございます。
74: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
西川委員。
75: ◯委員(西川文代君) 53ページ、衛生費雑入ですね。これ、昨年に比べてかなりの増額になっていますが、理由を教えていただけますか。
76: ◯委員長(野口明美君) 秀島主幹。
77: ◯環境課主幹(秀島安司君) 増額の理由は、大半が新
南部工場地元整備交付金が該当すると思います。この
地元整備交付金に関しましては、前年度の実績に伴いまして
福岡都市圏南部環境事業組合より交付されるものでございますので、昨年の28年度のですね、実績に応じての金額ということで増額になっておるところでございます。
以上でございます。
78: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
79: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
80:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 54ページをお願いします。20款5項5目雑入、説明欄上から3段番目、
消防団員退職報償金でございます。減額継続でございます。退職者の数が前年度の5名から3名に減少したためでございます。
81: ◯委員長(野口明美君) 内藤課長。
82:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 同じく54ページをお願いいたします。20款5項5目8節教育費雑入、説明欄下から4行目、ふれあい
文化センター費雑入でございます。前年度ほぼ同額継続です。こちらは、ふれあい文化センターで利用されているコピー機、公衆電話、自動販売機の使用料及び自動販売機の電気代等でございます。
続きましてその次の行、
文化サークル受講料です。前年度ほぼ同額継続です。この事業の内容につきましては、歳出の項目で説明させていただきます。
続きましてその次の行、
自主文化事業入場料です。増額継続です。コンサートなどの招聘事業、
少年少女合唱団定期演奏会など主催事業のチケット収入でございます。
続きまして次のページの1行目、
自主文化事業参加費減額継続です。こちらは、
文化芸術ワークショップや音楽の玉手箱、
出前ミニコンサート、少年少女合唱団などの参加費でございます。
5目は以上でございます。
83: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
84: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
85:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 56ページをお願いします。21款1項6目消防費、説明欄3段目、防災・
行政情報通信ネットワーク整備事業債でございます。災害時に国、県との情報共有を図るため、福岡県が行います福岡県
防災行政情報通信ネットワーク再整備事業のための起債でございます。
6目は以上でございます。
86: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
87: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。染原部長。
88:
◯地域生活部長(染原利幸君) それでは、歳出の説明に入る前にですね、説明項目であります、
まちづくり交付金の関連説明員として健康推進部長及び高齢課長を同席させることについて御了承をお願いししたいと思いますが、いかがでしょうか。
89: ◯委員長(野口明美君) 了解いたしました。
小池課長。
90:
◯地域づくり課長(小池八太君) 61ページをお願いいたします。2款1項1目一般管理費でございます。説明欄1段目、
コミュニティ推進費あんどん祭り補助金でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。
続きまして、説明欄2段目、
国際交流推進事業費でございます。前年度同額継続でございます。続きまして、説明欄の3段目、地区関係費でございます。増額継続でございます。その中で下から3行目、
コミュニティ助成事業助成金、前年度同額継続でございます。平成29年度は
ちくし台地区自治会と
桜ヶ丘地区自治会に、ちくし台は放送設備、桜ヶ丘は音響設備とそれぞれその他
コミュニティ活動備品の助成を行うものでございます。
次に、次の行の
まちづくり交付金、増額継続でございます。まず、
まちづくり交付金の
高齢者支援加算の背景となる
高齢者祝金制度の見直しにつきまして、高齢課から御説明いたします。
91: ◯委員長(野口明美君) 佐々木課長。
92: ◯高齢課長(佐々木康広君) おはようございます。それでは、
まちづくり交付金の
高齢者支援加算の背景となります
高齢者祝金制度の見直しについて、高齢課から御説明いたします。ただいまお手元にお配りいたしました
高齢者祝金制度の見直しについての資料をごらんください。
一番上の右側でございます。今回の制度見直しは、個人給付から本人、支える人、見守る人の一体的な支援を目指すものでございます。この見直しについては、昨年3月の
予算審査特別委員会におきまして自治会の意見に耳を傾けながら検討する旨、御説明をいたしております。これを受けまして、昨年5月に各自治会長に対し、地域における
高齢者支援活動の状況などに関するアンケートを実施し、その中で
高齢者祝金制度の見直しについても意見を求めております。このアンケートの結果も参考とし、所管の
市民厚生委員会の御意見もいただきながら制度の見直しを行うことにしたものでございます。
左側の上の見直し前の部分でございます。80歳から99歳まで1人5,000円を各自治会から配付をしていただき、100歳以上は1人1万円を市高齢課から配付をいたしております。平成28年度の当初予算額は3,410万円でございました。
次に、見直し後でございます。右側ですが、1)が高齢者祝金、祝品となっております。
高齢者祝金制度の内容を見直して存続するものでございます。見直し後は80歳、そして90歳、それぞれ1人5,000円といたします。100歳は1万円、そして101歳以上は祝品に変更いたします。平成29年度の当初予算額は合わせて621万円となりまして、対前年度マイナス2,789万円、81.8%の減額でございます。
この見直しに伴う財源を活用いたしまして、2)から5)までの事業を開始いたします。2)が
高齢者運転免許証自主返納支援事業でございます。この事業につきましては、明日、健康推進部の
予算審査特別委員会の中で具体的に御説明いたしますが、丸の二つ目の支援内容でございます。交通系のICカード5,000円分につきましては、高齢者祝金と同額でございます。予算額は83万9,000円となっております。
次に、3)
総合スポーツセンターで
一般介護予防事業教室を開設します。予算額が156万円。4)
介護予防ボランティアポイント制度の導入、予算額が82万4,000円でございます。
ボランティアポイント制度は、平成30年度からポイント交換の費用が新たに生じてまいります。
この3)と4)の事業につきましては、
介護保険事業特別会計の事業として行います。できるだけ多くの市民の皆様に健康づくりと介護の予防に取り組んでいただき、支える側に回っていただくための事業でございます。
次に、5)が
まちづくり交付金に
高齢者支援加算を創設するもので、平成29年度の事業費は940万2,000円となっております。概要の部分ですが、地域の見守り、支え合いなどの高齢者を支援する活動に必要な財源を充実し、活動の継続と推進を図るため各自治会に対して交付をしております、
まちづくり交付金に
高齢者支援加算を創設するものでございます。
各自治会におかれましては、敬老会、見守り活動、ふれあいいきいきサロンを初めさまざまな取り組みをしていただいておりまして、現在、自治会相互の情報交換や社会福祉協議会の協力などにより地域で高齢者の方々を支える活動をさらに広げていかれようとしております。この動きは、本市が目指す地域包括ケアシステムの基盤を強固にしていくものと期待しておりますが、自治会としてこれらの活動を継続し、充実をしていくためには、人材と財源の確保が課題となっております。このため、人材の確保に関しましては4)の
介護予防ボランティアポイント制度により支援をし、財源の確保として
まちづくり交付金に
高齢者支援加算を設け、サポートすることとしたものでございます。
5)の二つ目の丸、加算額といたしましては、各自治会に対し基本額を10万円、80歳以上の高齢者数1人当たり1,000円を加算いたします。この1,000円は全ての自治会で実施されております敬老会事業の1人当たり費用の約2分の1の額を目安にしたものでございます。右側にその活用例をお示ししております。1)から10)まで、敬老会に限らず、各地区の実情に応じて自治会の主体的な判断により優先度の高いものを選択していただくことといたしております。
右下の枠囲みの白抜きの1)から5)の合計の部分をごらんください。
高齢者祝金制度見直し関連事業1)から5)の合計は、平成29年度におきまして1,883万5,000円となります。平成28年度の高齢者祝金の当初予算額につきましては、先ほど申し上げましたように3,410万円でございますので、事業費のベースで見まして約1,500万円ほど下がることになります。
一番下の6)の部分で、残りの財源につきましては、介護保険事業における地域包括ケアシステムの構築を推進する取り組み、例として介護サービスの提供、認知症施策の充実、生活支援体制の整備などに活用されるものと整理をいたしております。このことによりまして、高齢者祝金の見直しに係る財源につきましては、結果として形は変わりますけれども、全て高齢者の方々のために使われるということになります。
次に、左側の枠囲みをごらんいただきたいと思います。制度見直しの背景などを記載しておりますが、参考といたしまして、下のグラフで高齢者施策の大きな柱となっております
介護保険事業特別会計への一般会計からの繰出金の推移をお示ししております。ここ3年程度、毎年度5,500万円程度ふえておりまして、平成29年度の当初予算の見込みではさらにふえまして、10億円の大台に乗っております。今回の制度見直しを行ったといたしましても、この大幅にふえていく財源の一部しか賄うことはできませんし、また、高齢者施策に係る新たな課題に対応するための財源を見出すことは極めて厳しい状況と考えております。
そのような中で、毎年約百数十万円ずつふえておりました
高齢者祝金制度を見直させていただきまして、個人に対する給付から本人、支える人、見守る人の一体的な支援に予算の一部を振りかえることにより、地域全体で高齢者を支える基盤づくりを進めていくという新たな課題に対応しようとするものでございます。その趣旨を市報かすがでもしっかりと今後お知らせするとともに、出前トークなどさまざまな機会を捉えまして周知をし、市民の皆様の御理解を求めてまいりたいというふうに考えております。
2ページをごらんください。
高齢者祝金制度の政令市及び筑紫地区の状況でございます。一番上の福岡市につきましては、これまで節目の年齢に祝金を支給しておりましたが、平成29年度からこれを全廃いたしまして、100歳の祝品のみ存続する予定というふうに聞いております。ほかの市町には変更の予定はございません。なお、北九州市と太宰府市につきましては、現在が節目の年齢に対する支給となっております。
その裏の3ページにつきましては、高齢者運転免許証の自主返納支援事業に関する市報かすがの2月15日号の記事の写しでございます。こちらは、明日に御説明をさせていただきます。
まちづくり交付金の
高齢者支援加算の背景となる
高齢者祝金制度の見直しについての高齢課の説明は以上でございます。
93: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
94:
◯地域づくり課長(小池八太君) 先ほど高齢課から説明いたしたとおり、
まちづくり交付金につきましては、35自治会の
高齢者支援加算分の合計として940万2,000円が増額となります。
地区関係費は以上でございます。
95: ◯委員長(野口明美君) 1目は終わりですか。
96:
◯地域づくり課長(小池八太君) 続けます。失礼しました。
61ページから62ページにかけてでございます。市民活動振興費、増額継続でございます。
続きまして62ページ、説明欄2段目、春日まちづくり支援センター事業費でございます。前年度同額継続でございます。ぶどうの庭に対する管理運営費でございます。
以上でございます。
97: ◯委員長(野口明美君) 大坪課長。
98:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 62ページをお願いします。2款1項1目一般管理費、説明欄上から3段目から次のページ、説明欄上から1段目、防犯・暴追推進費でございます。増額継続でございます。増額の主なものとしましては、JR春日駅及び西鉄春日原駅周辺に防犯カメラを4カ所、11台設置する予定としております。この事業は県の補助金を利用することとしておりますが、平成28年度JR博多南駅周辺に防犯カメラを5年間のリースで設置いたしましたが、リース料金に対します補助金が初年度のみのため、補助金を有効に活用する観点から設置工事に変更したための増額でございます。
これに伴います歳入につきましては、40ページをお願いいたします。15款2項8目
総務管理費県補助金、説明欄上から2段目、
性犯罪防止対策防犯カメラ設置支援事業県補助金でございます。
63ページです。説明欄上から2段目、防犯灯費でございます。減額継続でございます。LEDへの取りかえが進んできていることに伴います電気料金の縮減による減額でございます。
続きまして、64ページをお願いいたします。説明欄下から1段目から次のページの説明欄上から1段目、空き家対策推進費でございます。減額継続でございます。空き家の実態調査が終了したことに伴います減額でございます。
1目は以上でございます。
99: ◯委員長(野口明美君) ただいまの説明に対しまして質疑ございませんでしょうか。
近藤委員。
100: ◯委員(近藤幸恵君) お尋ねいたします。61ページの市民活動振興費の中のNPO支援アドバイザー謝金とか、それから地域づくりアドバイザー講師謝金となっておりますが、これは講座を開いたり研修会を開いたりするときの講師謝金と考えてもよろしいでしょうか。
101: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
102:
◯地域づくり課長(小池八太君) 28年度におきましては、
桜ヶ丘地区自治会と協議を行っており、県からの補助予算でございますが、それがつかなかった場合の市からの単費分の予算化でございます。例年どおりでございます。
以上です。
103: ◯委員長(野口明美君) 近藤委員、よろしいですか。
104: ◯委員(近藤幸恵君) 申しわけありません。62ページの地域づくりアドバイザー講師謝金に充てるということでよろしいんでしょうか。
105: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
106:
◯地域づくり課長(小池八太君) 62ページ、アドバイザー講師謝金に充てている分です。
以上です。
107: ◯委員長(野口明美君) 近藤委員。
108: ◯委員(近藤幸恵君) ごめんなさい。じゃあ、61ページのNPO支援アドバイザー謝金の1万3,000円というのは、どのような考え方でしょうか。
109: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
110:
◯地域づくり課長(小池八太君) こちらは、ぶどうの庭で開催いたしますトップセミナーの研修講師代でございます。
以上です。
111: ◯委員長(野口明美君) 近藤委員。
112: ◯委員(近藤幸恵君) 済みません。では、61ページのNPO支援アドバイザーというのはトップセミナー講座ですかね。それは行政が行う講座と考えてよろしいんですね。
113: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
114:
◯地域づくり課長(小池八太君) ぶどうの庭と共催、後援で開催する事業でございます。
以上です。
115: ◯委員(近藤幸恵君) わかりました。
116: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。高橋委員。
117: ◯委員(高橋裕子君) 61ページの下から2段目の丸の中の
コミュニティ助成事業助成金ですけど、これ、説明がなかったと思うんですけど、歳入の52ページの雑入がそれに当たるということでよろしいでしょうか。
118: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
119:
◯地域づくり課長(小池八太君) そのとおりでございます。
120: ◯委員長(野口明美君) いいですか。
ほかにございませんか。與國委員。
121: ◯委員(與國 洋君) 62ページの一番上の地域づくりアドバイザーの件ですけれども、先ほど桜ヶ丘ということを言われましたけれども、これは桜ヶ丘しか使えないんですか。事前に桜ヶ丘から申請があったからそれを認可したので予算を組んだというものなんですか。それをちょっと明確にしていただきたいんですけど。
122: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
123:
◯地域づくり課長(小池八太君) 28年度につきましては、桜ヶ丘から申請がありまして決めさせていただいております。29年度につきましては、また各地区からの要望に応じて申請を上げていただいてという運びになろうかと思います。
以上です。
124: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。
125: ◯委員(與國 洋君) わかりました。ほかのところも使うということになれば、申請のPRだとか、そういうこともきちんとしていただきたいと思います。
続いてですね、同じ63ページですけれども、防犯灯については減額だということになっておりましたけれども、理由がLED化でした。全般的にはLED化がどれだけ進んで、現実にそれに基づいてどれだけ減額されたんですか。減額金額というのはどれぐらいになるんですか。
126: ◯委員長(野口明美君) 大坪課長。
127:
◯安全安心課長(大坪寛治君) LED化につきましては、平成28年度末で30%、約5,437灯のうち1,623灯がLED化されております。そのLED化に伴いまして、経費としましては100万円ほどの減額になっております。
以上でございます。
128: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。
次、米丸委員。
129: ◯委員(米丸貴浩君) 62ページの春日まちづくり支援センター事業費についてお尋ねいたします。
この事業の目的の一つがですね、たしかボランティアをやりたいよという人のニーズと、それから公益活動を行っている団体組織との連携、これをするのが事業の目的だったと思うんですけども、実際にその問い合わせ、やりたいというニーズの問い合わせというのはふえてきてるんですかね。問い合わせがあってもですね、実際にそういう団体とか組織に入って活動を参画していただかないと成果にはならないと考えるんですが、そのあたりはいかがでしょうか。
130: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
131:
◯地域づくり課長(小池八太君) まず、相談件数を申し上げます。26年度が15件、27年度が17件、28年度2月末で33件で昨年度の倍でございます。内容につきましては、相談内容、大まかなものを申し上げますと、リノベーションについての交流会の開催を希望され、協働連携事業として交流会を実施できました。二つ目、子ども食堂での食材提供の相談があって場の提供ができたこと。三つ目、ベビーマッサージの教室開設に対して、ぶどうの庭の会員となり継続して講座を開催していること等、さまざまな内容となっております。
以上です。
132: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。
133: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。少しずつですけどふえてきているのはいいことかなと思ってるんですけど。ぶどうの庭がですね、何をやってるかよくわかんないということを私、以前も言ったかと思います。今ですね、見ると、こんなボードが入り口のところにかけてあってですね、こういう講座やってますよと。それはいいことだなと思っています。それから、いろいろな広報紙も出されているのは私も認識しているところですけれども、支援センターに連絡をすれば、こういうボランティアをやってみたいんだけどどこかないですかというようなことを支援センター連絡すれば、そしたらですね、こういう団体がありますけどここはこうですよというような、そういう相談に乗ってくれるような支援センターになるべきではないのかなと。いわゆるコンシェルジェ的な機能を有すれば、こういうのがどんどん私はふえていくと思うんだけど、そのあたりの考えというのは市のほうにもあるんですか。ましてや、ぶどうの庭はそういう考えをお持ちであるはずだと思うんだけど、そのあたりの見解をお聞かせください。
134: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
135:
◯地域づくり課長(小池八太君) 米丸委員御提案の内容ですね、市のほうとしても認識ございますので、今後ぶどうの庭と協議を進めていきたいと考えております。
以上です。
136: ◯委員長(野口明美君) いいですか。前田委員。
137: ◯委員(前田俊雄君) ぶどうの庭のね、ボランティアセンターのその機能というのはですね、設立当初からのですね、目標にあったわけなんです。これまで私も繰り返しその点をね、求めてきたわけですけど、今になって協議しますていうのはいかがなものなんですか。もう既に協議も終わって、少しずつでもふえておりますというのを私は期待をして今、聞いてたんですけど、これから協議をしますじゃ、余りにも……。これまでの訴えに対してこうしますというやつはどうだったんですか。
138: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
139:
◯地域づくり課長(小池八太君) 委員が御指摘のとおり、設立当時からこのコーディネーター機能というのは柱で持っておりましたので、協議というよりは、今後そういう相談に応じるようにということで進めさせていただきたいと思います。
140: ◯委員(前田俊雄君) わかりました。
141: ◯委員長(野口明美君) 中原委員。
142: ◯委員(中原智昭君) 高齢祝金制度の見直しなんですけど、これ健康推進部のほうと今回とちょっと両方ダブりますのでどっちで聞こうかと思ったんですけど、説明を受けましたので聞いていいですか。
143: ◯委員長(野口明美君) お願いします。
144: ◯委員(中原智昭君) 高齢課のほうの高齢者祝金が3,410万円。28年度までですよね。それに対して1番から5番まで今説明されたのが1,883万円で、約45%ぐらいの減なんですが、要はそこの根拠と、例えば5番について、
まちづくり交付金をいきなり45%も減額するんじゃなくて、もうちょっとふやすとかいう議論はなかったんですか。
145: ◯委員長(野口明美君) 佐々木高齢課長。
146: ◯高齢課長(佐々木康広君) 今、中原委員からお話ありましたようにかなりの減になっているということで、これにつきましては基本的には、先ほど一番左側の背景のところで御説明をいたしましたように、
介護保険事業特別会計繰出金、こういった形でさまざまな形での高齢者施策に係る費用が非常にふえていってる。高齢者祝金の予算そのものもふえておりますけれども、それ以外のこういった繰出金とかふえている中で、今回ある程度思い切った形で見直しをさせていただきたいというものが当初ございました。
その中で、確かに今回1)から5)までにつきましては一旦50%弱になりますけれども、高齢者祝金そのものが、節目年齢ですけれども高齢者数の増加に応じて今後またふえてまいります。また、この5)の
まちづくり交付金の
高齢者支援加算も、高齢者数80歳の人口の伸びにあわせましてまたふえてまいります。そういったところで今後、そういうふうにふえていく要素も勘案をさせていただきながら、一旦ここまで下げさせていただいたということでございます。
147: ◯委員長(野口明美君) 中原委員。
148: ◯委員(中原智昭君) その背景などのことはわかるんですけど、私が思うのは、いきなりここまで下げる必要があったのかということと、それと6番に残りの財源云々と書いてありますけど、ここの具体的な事業の内容等々は高齢課のときに聞きますので、そのときに教えていただければと思います。
149: ◯委員長(野口明美君) あしたね。
150: ◯委員(中原智昭君) はい。
151: ◯委員長(野口明美君) もういいですか。
ほかにございませんでしょうか。西川委員。
152: ◯委員(西川文代君) 40ページですかね、8目ですね。
性犯罪防止対策防犯カメラ設置支援事業県補助金、これは2分の1がいうことで、どこでしたかね、62ページと関連づけて説明いただきました。それで、最初、冒頭に説明をいただいたこの資料の2の16ページには371万9,000円ですかね。それで、2分の1の金額は、40ページには318万1,000円になって2分の1が159万円になってます。この資料は371万に予算額はなっていますが、ここのところの説明をしていただければありがたいなと思っています。一応ですね、28年度に3カ所8台つけた分がリースだったので、リース契約ではなくて変更したという説明を先ほど受けました。そして29年度に、さらに西鉄春日原駅周辺、JR春日駅周辺にまた防犯カメラを4カ所、計11台設置すると。この金額の内訳と申しますか、そこをちょっと教えていただきたいと思います。
153: ◯委員長(野口明美君) 大坪課長。
154:
◯安全安心課長(大坪寛治君) まず、こちらの県の補助金につきましてはまさに設置工事費、これの2分の1でございます。先ほど委員のほうから出ました371万9,000円の分につきましては、今、現在リースでしている分、それと今回工事でつける分、それと修繕料と電気料、こういったものを合算した金額でございます。
以上でございます。
155: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。
156: ◯委員(西川文代君) そうしますと、この40ページの318万1,000円という金額は、今回新設する計11台の分の新設設置分と考えていいんですか。関連してますけど、この318万円1,000円というのは工事経費ですので、今回つける分は半額ということですか。
157: ◯委員長(野口明美君) 大坪課長。
158:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 工事費に対する2分の1の補助ということになります。そのとおりでございます。
159: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。西川委員。
160: ◯委員(西川文代君) そうしますと、リースでしたものはリース契約はもう解約したということですね。
161: ◯委員長(野口明美君) 大坪課長。
162:
◯安全安心課長(大坪寛治君) リースについては5年間ですので解約はしておりません。
163: ◯委員長(野口明美君) 高橋委員。
164: ◯委員(高橋裕子君) 先ほどの中原委員に関連しての質問なんですけど、高齢者祝金のことです。理由とか背景とかそういったものはよく理解できたんですけど、今まで高齢者祝金を自治会の方が持っていかれることで、ふだん公民館等に見えない方の見守りというか確認というか、お元気であることの確認とかっていう意味合いが大きかったと思うんですよね。人数というか、年齢が固定されるということで、何もないとやっぱり行きにくいというふうに思うんですよ。出てこられる方はいいんですけど、実際出てこられない方にこそやっぱり声かけしていかなくちゃいけないし、そういう見守りが必要だと思うんですけれども、そういった面でこの5番の
まちづくり交付金の加算が1自治体当たり10万円で、いろいろな活用例も出してはおられますけど、本当にこのくらいの金額でいいのかなというふうに思うんですけれども、その辺の協議は十分されたのでしょうか。
165: ◯委員長(野口明美君) 佐々木課長。
166: ◯高齢課長(佐々木康広君) 高橋委員が今、おっしゃいましたように、高齢者祝金が今まで年に1回の見守りという機能を目的としていたということも事実でございます。そういった部分では今回、
まちづくり交付金の
高齢者支援加算の活用事例の最初に敬老会を挙げておりますけれども、敬老会名簿の対象者名簿につきましては、自治会の希望に応じてこれまでどおり提供するということにしておりますので、一つはこの敬老会への案内などを通じまして年に一度の接触の機会を持っていただければというふうに考えております。
また、見守りという点につきましては、平成21年度から開始いたしました安心生活創造事業の地域支え合い活動が本年度ほぼ全ての自治会に広がっております。9月の決算審査特別委員会で御指摘いただきました下白水北地区につきましても現在取り組みが進められておりますので、こういった地域支え合い活動の充実などに今回の
まちづくり交付金の
高齢者支援加算を活用していただくということで、これまでよりも質の高い見守りをしていただければというふうに思っております。
その中で、ではその基本分が10万円で加算分が高齢者数80歳以上の高齢者1人当たり1,000円ということで十分なのかという御指摘だと思いますけれども、金額的には一番少ない自治会で15万円ぐらいですけれども、多い自治会では約50万円になります。これは基本額をさらに大きくいたしますともっと大きな額になってまいりますので、まず一旦この中でやっていただくということではどうだろうかというふうに考えております。
また、市のほうから社会福祉協議会を通して各自治会に地域福祉の推進に関する助成金が出ております。これが1自治会当たり10万円ございますので、そういったものとあわせましてこの交付金の加算を活用していただければというふうに考えているところでございます。
167: ◯委員長(野口明美君) 高橋委員。
168: ◯委員(高橋裕子君) わかりました。私の住んでいる紅葉ヶ丘のことを例にさせてもらうんですけれども、公民館に敬老会の方が全員入りきれないということで紅葉ヶ丘東と西とでは敬老会を隔年ごとにやることに自治会で決まったんですよね。ですので、2年に1回しか御案内がないということにはなるわけですよ。ですので、今、佐々木課長がおっしゃったことはよくわかるんですけれども、やはり自治会にそれだけ負担というか、本当に十分なですね、お金の使い方をしないとですね、やっぱり一律にはいかないと思うんですね。
ですので、やはりよく地域づくり課の方とそれから高齢課の方と連携していただいて、その自治会自治会に合った使い方が、どういったものがいいのか。ただ、メニューを出してこれでお願いしますじゃなくて、その自治体に合った使い方が、ここに書いてあるように、最適な、優先度の高いものを選択ということをですね、よく協議をしていただいて相談にのっていただきたいというふうに思います。御見解をお願いします。
169: ◯委員長(野口明美君) 佐々木課長。
170: ◯高齢課長(佐々木康広君) それは高橋委員のおっしゃるとおりだと思います。自治会にただ単にメニューを示すだけでいいのかということは確かにございますので、そのあたりは社会福祉協議会と市の高齢課のほうでしっかりとサポートさせていただきたいと思っております。
現在、社会福祉協議会に平成28年度から設置しております生活支援コーディネーターと市の高齢課の職員が各自治会を回りまして、各自治会の
高齢者支援活動を相互に紹介する、そういう情報共有資料の作成に取り組んでおりまして、これが平成29年度の6月ぐらいにはでき上がりますので、それをもとに各自治会の関係者の方々にそういった資料を提供しながら、どういった形の
高齢者支援活動に取り組んでいただいたらいいのかということについて話し合いを進めてきたいと思っています。
できましたら、平成29年度には自治会の関係者の皆様を中心とした生活支援の協議の場もつくっていきたいというふうに思っておりまして、そういった中でその資料の有効活用も進めてまいりたいというふうに思っております。よろしくお願いします。
171: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。
ほかに。北田委員。
172: ◯委員(北田 織君) 今のに関連してですけど、明日お尋ねをしようと思ったんですが、ちょっと課長、敬老会の行事等は基本的には自治会に加入されている人を対象にして行われているんですね。先ほどのお話からすると、自治会に加入している加入していないにかかわらず、全ての方を対象として行われてるように私には聞こえるんですけれども、現場としてはそうではないと思うんですね。
そういうこと等から考えれば当然、年に1回のですね、お祝い金を持っていって見守り活動をするというのは非常に重要なことだったんですけれども、これが今度できないということ等であればですね、逆に、ある面においては、安心生活創造事業もいろいろ取り組みはなさってますけれども、一つの例として、例えば自治会に入っている入っていないにかかわらず安心生活創造のいろいろな推進と同時にですね、対象者の方が誕生月を迎えられるようなときに、わずかですけれどもお花をですね、届けるとか、そういった仕組みをつくっていって、この自治会に対する加算額、こういったものを支給していかなければ自治会に加入してない人の分も自治会に支給されるわけですけれども、自治会に加入されてない方に対するいろいろなその手当というか、こういったものは実現できないのではないのかなと。実際に、今、自治会自治会と言われるんですけど、それは加入しておられる方たちを対象として事業が行われているということを前提に、ぜひこれは考えていただきたいなと思います。
173: ◯委員長(野口明美君) 佐々木課長。
174: ◯高齢課長(佐々木康広君) 申しわけございません。敬老会は確かに自治会に入ってある方を対象にされておりますけど、名簿につきましては基本的には自治会に入っている入っていないにかかわらず差し上げますので、そういった活用というのもあろうかと思います。
もう一つは、確かに自治会の未加入者に対する支援をどうするのかということだと思いますけれども、基本的には自治会の主体的な判断の中で、地域の見守り、支え合いの体制づくりを行っていただきたいというふうに考えております。そのことが結果的には自治会の未加入者も含めまして高齢者を地域全体で支えていくという体制づくりにつながっていくのではないかというふうに思っております。
特に災害時には、自治会に入っている、入っていないにかかわらず、これは支援されることは想定されていると思いますので。ただ、平時の見守り、支えをどうするかという課題は残っていると思います。そういった中で、これは自治会からも言われてますけれども、できる限り高齢者の方々にも自治会にまず入っていただくといった取り組みをお願いしたいというふうに思っております。
この中の資料の活用例の9番目にあえて高齢者の自治会加入促進ということを入れておりますのもそういった意味でございますので、まず自治会のほうの主体性を尊重しながら今、委員がおっしゃったような趣旨も含めまして話をしていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
175: ◯委員長(野口明美君) 北田委員。
176: ◯委員(北田 織君) ここにはこう書いてありますけれども、実際の現場は高齢者の自治会加入率がどんどんどんどん低下してきています。というのは、本来であれば高齢になればなるほど地域の力が必要ですし、協力が必要ですし、支えが必要なので自治会加入の必要性があるんですけれども、相反してそうではなくて、組長の問題であるとか、もしくはクリーン作戦の問題であるとか、いろいろなのを含めて自治会加入者が減っているんですね。そういった部分では、もう少し行政が主体的になって社協であるとか自治会であるとか、そういったところとですね、もう少し調整をしていくというか、コーディネートしていくというか、そういったリーダーシップを行政が僕はとるべきではないのかなというふうに思いますので、そのことだけ申し上げておきたいと思います。
177: ◯委員長(野口明美君) 答弁要りますか、北田委員。
178: ◯委員(北田 織君) 要りません。
179: ◯委員長(野口明美君) ほかに。與國委員。
180: ◯委員(與國 洋君) 自治会の加入率というのが多く出ましたけれども、今回の自治会の交付金については、今の高齢者の加算分だけは新たに加わりましたけれども、自治会への参加率を向上させるための交付金の配分の仕方も検討してもらわなきゃいけないんではないかというふうに思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。
181: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
182:
◯地域づくり課長(小池八太君) 済みません、もう一回質問の趣旨を。
183: ◯委員(與國 洋君) 今の基準はですね、自治会に対する交付金の配付の仕方は、基本的に自治会に加入している比率が高いとか低いからという話での操作はされてないというふうに思うんです。で、今までいろいろなことになってますね。自治会の加入率を上げるということは非常に重要な問題になると思うんです。そのためには、行政側もやらなきゃいかん、自治会もやらなきゃいけませんけれども、その根拠となる交付金についてもですね、それに見合うような考え方を導入することも必要だというふうに思うんですよ。自治会への参加を促進するための観点から補助金制度についても見直すことが必要だと思うんですが、その辺はいかがお考えですか。
184: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
185:
◯地域づくり課長(小池八太君) 今の現行の
まちづくり交付金については、平成25年度に見直しを行いまして当時、自治会連合会と自治会に意見を拝聴しながらですね、平成24年度の交付金の総額を確保しながら、なお規模の少ない自治会に配慮して計算方法、またわかりやすいものにするということでの観点を置いて見直しを検討した結果でございます。その考えをですね、現在も踏襲して考えております。ただし、未加入者への対応につきましては、今後どのようなサポートが行われるか、連合会を通じて自治会とともに研究をしていきたいと考えております。
以上です。
186: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。
187: ◯委員(與國 洋君) 自治会の加入が促進されるような方法について総合的に考える必要があるんではないかというふうに思っておりますので、前向きに検討してもらいたいと思います。
188: ◯委員長(野口明美君) 要望でよろしいですか。
189: ◯委員(與國 洋君) はい。
190: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんか。中原委員。
191: ◯委員(中原智昭君) それともう一つ、
まちづくり交付金の
高齢者支援加算についての高齢課の考え方はわかったんですけど、今、もちろんこれは、
まちづくり交付金に一発で加算して支給するということですけど、これだけ活用例があって、これだけ高齢課のほうに特化した事業をやってほしいという意向がある以上ですね、加算じゃなくて特別にその分で使ってくれという予算をつけるという考え方は地域づくり課としてはないんですか。一つの枠でこういう事業をしてくれということでは、どうしても何年かたつとこれは消えてしまうんじゃないかという不安があるんですけど、地域づくり課として高齢課が言っているようなこういう事業につけてくれという、別予算で自治会に出すという考え方はないんですか。
192: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
193:
◯地域づくり課長(小池八太君) 中原委員御指摘の件は理解できますが、これについては
まちづくり交付金に加算してですね、自治会の自由裁量でというところもありますが、この高齢者加算が風化しないようにですね、高齢課と連携をとりながら毎年連合会を通じて自治会長会でも周知を図っていって、この制度が風化しないように地域づくり課としても考えていきたいと思っております。
以上です。
194: ◯委員長(野口明美君) 中原委員。
195: ◯委員(中原智昭君) せめてそうであればですね、
まちづくり交付金が幾らと
高齢者支援加算金が幾らというような格好で自治会のほうに見えるようにしてもらわないと、一発で全部入れてもらうと、結局これが幾らだったのかという意識がなくなると思いますので、最低でもその辺はよろしくお願いします。
196: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
197:
◯地域づくり課長(小池八太君) 委員御指摘のとおり実施させていただきます。
以上です。
198: ◯委員長(野口明美君) 北田委員。
199: ◯委員(北田 織君) 今のことですけれども、加算額に対してですね、このお金が実際に高齢者を対象として使われたのかどうなのか、そういったものをきちんと検証するためにこの加算額に対する決算というか、そういったものを自治会のほうに求めるべきではないかなと。そうすれば、これがきちっと高齢者に対して使われたものだということが立証できると思うんですけれども、そういったものに対する考え方はありますか。
200: ◯委員長(野口明美君) 佐々木課長。
201: ◯高齢課長(佐々木康広君) 今、北田委員からおっしゃいました実際に使われたかどうかということを確認すべきではないかということだと思いますけれども、基本的に
まちづくり交付金という性格上、具体的な使途を限定して決算等を出させるということは想定いたしておりませんが、実際にどういったものに使われているのかということにつきましては把握をしていきたいというふうに思っております。
ただ、私どもが考えておりますのは、これまで実施をされております高齢者支援の事業を維持継続するためにも使っていただいていいんじゃないかというふうに思っております。先ほど高橋委員からもお話ありましたように、実際に敬老会等も年々対象者を縮小したり変更したりというのがありますので、そういった事業を維持するために必要ということであれば、新たに何らか取り組むんではなくて、そういったことに充てていただくということも考えております。
また、当然ながら今回の
高齢者支援加算だけではこの活用事例に示しております事業の実施に足りないというふうに思っておりますので、そういったことで、あえて使途を限定することなく多様な活用事例を示すことによって、できれば自治会の自主的な財源も活用していただきながら
高齢者支援活動を充実していただきたいというふうに思っておりますので、できる限り自治会の主体性を尊重して、そういった中で実際どういったところに使われているかということは確認させていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。
202: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。金堂委員。
203: ◯委員(金堂清之君) 今のお話を聞きよれば、自治会の判断のもとにということが多うございますけれども、なら行政として自治会に、連合会にどういうふうな支援をしていこうと思って考えてあるんですか。ただお金をやっときゃよかちゅうような感じがしてなりませんけれども、その辺の見解をちょっと教えていただけんでしょうか。
204: ◯委員長(野口明美君) 佐々木課長。
205: ◯高齢課長(佐々木康広君) ありがとうございます。確かに委員のおっしゃるとおりだと思います。自治会に対する支援はお金だけなのかということはそのとおりの御指摘だと思います。自治会の役員さん、あるいはボランティアの方々のお話をお聞きしたり、また昨年アンケート調査を実施させていただきまして、その中で自治会として
高齢者支援活動を広げていく中で行政に期待される役割というのが、財源の問題、人材の問題、そして情報の提供の問題という三つの側面があるということで私どもとしては整理をしております。
財源的には今回の
まちづくり交付金の
高齢者支援加算の導入、人材面では先ほど申しました
介護予防ボランティアポイント制度の導入などにより支援してまいりたいと思っております。それと、情報面につきましては、これやはり足を運ぶことが一番だと思いますので、平成27年度から中学校区ごとの自治会役員研修会なりに私も直接参りましたし、職員のほうもそういったところ、あるいは各自治会の地域支え合い会も、社協さんだけにお任せするんではなくて、職員のほうも行っております。
そういった中で情報提供等を行ってまいりたいと思っておりますし、先ほど申しました自治会の情報を共有し、それを活用しながら一緒に自治会、そして社会福祉協議会さんと一緒に話をしていきたいと思っております。できる限りの支援をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
206: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。
207: ◯委員(金堂清之君) はい。
208: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。西川委員。
209: ◯委員(西川文代君) 済いません、もう一回防犯カメラの件なんですけれども、28年度に博多南駅周辺に8カ所つけたのは、27年度に性犯罪が爆発的にふえていたという理由があったかと思います。で、今回29年度、二つの駅周辺につける理由というのを、本当にありがたいことなんですけど、そこを教えていただきたいと思います。
210: ◯委員長(野口明美君) 大坪課長。
211:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 駅周辺につけていきますものにつきましては、JR春日駅につきまして、平成28年度に性犯罪が3件発生しております。西鉄春日原駅につきましては1件ということなんですが、そういった実績もありますし、春日警察署との協議の中で駅周辺にというようなお話もありましたので、今回29年度は2カ所ということで考えております。
212: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
213: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。失礼いたしました。神田健康推進部長及び佐々木高齢課長におきましては以上で退席されて結構でございます。ありがとうございました。
審査を続けさせていただきます。
説明員の説明を求めます。小池課長。
214:
◯地域づくり課長(小池八太君) 95ページをお願いいたします。
215: ◯委員長(野口明美君) はい。
216:
◯地域づくり課長(小池八太君) 2款5項1目統計総務費説明欄の1段目、統計事務費でございます。減額継続でございます。
1目は以上でございます。
217: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
218: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。
219:
◯地域づくり課長(小池八太君) 2目委託統計調査費、説明欄3段目、統計調査員確保対策事業費でございます。前年度同額継続でございます。次に、説明欄4段目、商業統計調査費でございます。増額継続でございます。
次に、説明欄5段目から96ページにかけて、就業構造基本調査でございます。新規でございます。こちらの調査は全国及び地域別の就業構造に関する基礎資料を得ることを目的として5年ごとに実施されます。今回の調査期日は平成29年10月1日でございます。なお、この調査は県を経由した国からの委託金を財源としております。
41ページをお願いいたします。15款3項1目総務委託金、説明欄4段目、6行目、
就業構造基本調査委託金をこの目に充当いたしております。
96ページをお願いいたします。説明欄2段目、住宅土地統計調査単位区設定事業費でございます。新規でございます。住宅土地統計調査は平成30年に実施されます。単位区の設定は、調査の実施に先立ちまして調査員が担当する調査区域を明確にするために実施するものでございます。
説明欄3段目から97ページにかけてでございます。工業統計調査費でございます。増額継続でございます。
次に、97ページをお願いいたします。説明欄2段目、経済センサス調査区管理費でございます。前年度同額継続でございます。
2目は以上でございます。
220: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。前田委員。
221: ◯委員(前田俊雄君) 確かに委託事業とはいえ、いろいろな統計資料をやっとるじゃないですか。こういった結果をですね、市のほうで積極的に活用しようというような考え方はあるんですか。単に委託されたからデータさえ送り込めばいいと、あとは知らないというのか、それに基づいたデータをもとに今後施策に生かしていこうとかいう考え方はあるんですか。
222: ◯委員長(野口明美君) 小池課長。
223:
◯地域づくり課長(小池八太君) そのデータは市の施策にも反映しております。
224: ◯委員(前田俊雄君) わかりました。
225: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
226: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
227:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 149ページをお願いします。3款4項1目災害救助費、説明欄1段目、災害救助費でございます。職員手当、需用費、委託料のうち災害応急対策業務、工事請負費、原材料費につきましては前年度同額継続でございます。
228: ◯委員長(野口明美君) 新飼課長。
229: ◯環境課長(新飼達郎君) 同じ説明欄で環境課に関する項目は、7行目役務費、災害応急し尿汲取り手数料及びその下の行、委託料、災害応急消毒業務、災害応急塵芥収集運搬業務、前年度同額継続でございます。
1目は以上でございます。
230: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
231: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。新飼課長。
232: ◯環境課長(新飼達郎君) 155ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費、説明欄1段目12行目、委託料、健康診査業務(南部工場関連)増額継続でございます。福岡市南部工場周辺5地区住民に対して健康診査事業を行うもので、平成29年度は28年度より受診者数が約5%増加すると見込んでおります。
1目は以上でございます。
233: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
234: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。新飼課長。
235: ◯環境課長(新飼達郎君) 157ページをお願いいたします。4款1項2目予防費、説明の欄2段目、狂犬病予防費減額継続です。減額の理由は、畜犬登録システムの更新が完了したためです。
続きまして、次の丸、動物愛護事業費、ほぼ前年度同額継続でございます。
2目は以上でございます。
236: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。米丸委員。
237: ◯委員(米丸貴浩君) 157ページの動物愛護事業費ですけれども、市長の施政方針の中にもありますようにですね、「飼い主の飼育マナーの向上や適正な管理等を促進するための方策をさらに研究してまいります」と力強く言われたんですけれども、予算はこれで大幅に変わったわけではないけれども、どういう方策をお考えなんですか。
238: ◯委員長(野口明美君) 新飼課長。
239: ◯環境課長(新飼達郎君) マナーバッグ等、前回御指摘いただいた分も追加でやらせていただいておりますし、市報等でもお知らせするとそのときお答えさせていただいておりますし、あと啓発で何かちょっと保健所長等と一緒にできないかというのをちょっと研究をさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。
240: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
241: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。秀島主幹。
242: ◯環境課主幹(秀島安司君) 159ページをお願いします。4款1項3目環境衛生費、説明欄3段目の環境総務事務費でございます。ほぼ前年度同額継続です。
続きまして、説明欄4段目の環境審議会でございます。増額継続です。増額の理由は、定例の審議事項のほかに新規の課題事項を御審議いただくため、例年の審議会回数の予定を1回多くふやしているためでございます。
続きまして160ページをお願いいたします。説明欄2段目の環境啓発学習事業費でございます。前年度同額継続です。
続きまして、説明欄3段目の壁面緑化事業費でございます。減額継続です。減額の理由といたしましては、28年度が例年実施しております土の入れかえ作業も加えていたためでございます。
続きまして、説明欄4段目の環境フェア事業費でございます。ほぼ前年度同額継続です。
243: ◯委員長(野口明美君) 新飼課長。
244: ◯環境課長(新飼達郎君) 続きまして、説明欄一番下から次のページの1段目、環境衛生事務費、前年度同額継続でございます。
245: ◯委員長(野口明美君) 秀島主幹。
246: ◯環境課主幹(秀島安司君) 続きまして、161ページの説明欄2段目、環境保全活動事業費でございます。前年度同額継続でございます。
247: ◯委員長(野口明美君) 新飼課長。
248: ◯環境課長(新飼達郎君) 続きまして、次の丸、有害鳥獣対策事務費、前年度同額継続でございます。
249: ◯委員長(野口明美君) 秀島主幹。
250: ◯環境課主幹(秀島安司君) 続きまして、説明欄4段目の福岡都市圏南部環境事業費でございます。可燃ごみ処理施設の建設運営を4市1町共同で行います
福岡都市圏南部環境事業組合の経費でございます。減額継続です。減額の理由といたしましては、平成27年度末で工事が完了いたしまして、平成28年度より運営が開始された福岡都市圏南部工場関連の事業費が減になったことに伴う負担金の減によるものでございます。
3目は以上でございます。
251: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。岩渕委員。
252: ◯委員(岩渕 穣君) 161ページのですね、環境保全活動事業補助金なんですが、これの大体の執行状況とかというのは28年度、どういう金額になって何件ぐらいになっていますでしょうか。
253: ◯委員長(野口明美君) 秀島主幹。
254: ◯環境課主幹(秀島安司君) 大体例年今、二、三件といった状況でございます。28年度は今のところ2団体の申請をいただいているという状況でございます。
255: ◯委員長(野口明美君) 岩渕委員。
256: ◯委員(岩渕 穣君) これは一応、何に使いますかという形で箇条書きがいっぱいあるんですが、昨年松ヶ丘で蚊の駆除をですね、産卵したものがふ化しないというようなやつをやったんですけど、それは一応この事業に当たらないということで補助が受けられなかったという事情があったんですが、具体的にはかなり効果が出ています。情報としてお持ちかどうかわかりませんけれども、そういう意味で、環境保全の一環という形でですね、その範疇をもう少し広げていけば、せっかく50万円も予算ありますんで、二、三件ということにはならなくてもっと有効活用できるのかなと思いますので、その辺のお考えがありましたら教えていただけますか。
257: ◯委員長(野口明美君) 秀島主幹。
258: ◯環境課主幹(秀島安司君) 今、御指摘いただきました件に関しましては、実際に松ヶ丘自治会さんともお話をさせていただいている状況でございます。もともとこの活動補助金に関しましては、いただきましたこの補助金、申請する補助金に関しましては実際の団体の活動経費の一部に上げていくということを目的に、さらにこの団体を育成していくという面がございます。
今回、松ヶ丘からいただきました御意見に関しましては、実際、蚊の駆除ということでございましたので、薬品の投入だけでございましたから、ちょっとその辺の発展性がちょっといかがかというとこで、今回実際にお話をさせていただいたという状況でございます。
委員御指摘のとおり、できるだけですね、この利用をですね、促進していくためにも今後、実際のメニューの内容等もですね、考えていければと思っております。
以上でございます。
259: ◯委員長(野口明美君) 岩渕委員。
260: ◯委員(岩渕 穣君) 薬剤の投入だけということよりも、3回、4回にわたってですね、隣組を中心として全町内で実施したという大きな取り組みの形がありますので、そこら辺も御考慮いただいて御検討いただけたらと思います。答弁は結構です。
261: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
262: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。新飼課長。
263: ◯環境課長(新飼達郎君) 同じページ4目、説明欄一番下から次のページの1段目、公害対策費でございます。減額継続でございます。続きまして、説明欄2段目、環境保全対策費、減額継続でございます。続きまして、説明欄3段目、生活環境保全事業費、減額継続でございます。続きまして、説明欄一番下から次の1段目、東浦・西浦環境改善対策費、増額継続でございます。
4目は以上でございます。
264: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。金堂委員。
265: ◯委員(金堂清之君) 東浦・西浦の環境改善、皆さん、おそらくご存じのとおり那珂川町のほうでは平成新山というような名前で残土がうず高くなっておりますけれども、あの状況でいった場合、どうしても春日市に土砂が流れ込んでくるというのが大いにあろうかと思います。確かにあれは県事業、県の認可の事業ですから、「私んとこは知りませんよ」というわけにはいかんのやないかなと思っていますけれども、その辺県との連携はどんなふうになっておりますか。今の状況では非常に危険率が高いというような状況でございますが、いかがでしょうか。
266: ◯委員長(野口明美君) 新飼課長。
267: ◯環境課長(新飼達郎君) ありがとうございます。我々も県のほうとは協議をさせていただいておりまして、県の許可部分については今、搬入がとまっている状況でございます。あわせてできるだけ早くいろいろな施設をつくるように施工者のほうにもお願いをしているところでございまして、一部分少し完成等もしてきておりますので、これからも引き続き注意深く県と協議しながら連携をとって状況を確認していきたいと思っております。
268: ◯委員長(野口明美君) 金堂委員。
269: ◯委員(金堂清之君) ありがとうございます。ただ、中原中池のほうにはそれ相当の土砂が流れ込んでおりますので、あれだけの高い土砂をうず高く積んでおるという……。一端かもわかりませんけれども、ただ僕自身が一番心配しよるのは今にフォレストシティのとこに流れ出てくるんじゃないかなというのを危惧しておりますので、その辺は悠長なことはできないと思います。今度、梅雨時期に入った場合、どういうふうな状況になるかわかりませんので、その辺しっかり監視し、県との協議をしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしておきます。
270: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。前田委員。
271: ◯委員(前田俊雄君) 済みません、今の東浦・西浦の関係ですけども、昨年は新中原大池水質・底質検査業務でしたけど今回は西浦新池水質で、これは池が違うんですか。それとも池の名称が変わったんですかね。
272: ◯委員長(野口明美君) 新飼課長。
273: ◯環境課長(新飼達郎君) 池の名称のほうが変わっております。
274: ◯委員(前田俊雄君) わかりました。
275: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。新飼課長。
276: ◯環境課長(新飼達郎君) それでは、163ページをお願いいたします。5目環境衛生施設整備費、説明欄2段目、筑慈苑施設組合負担金、増額継続でございます。主な理由としましては、営繕工事が新たに実施されるためでございます。
277: ◯委員長(野口明美君) 秀島主幹。
278: ◯環境課主幹(秀島安司君) 続きまして、説明欄3段番目の衛生施設等整備基金積立金でございます。前年度同額継続です。
5目は以上でございます。
279: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
280: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。新飼課長。
281: ◯環境課長(新飼達郎君) 次に同じページ、6目除草対策費、説明欄4段目、除草対策費減額継続でございます。
6目は以上でございます。
282: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
283: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。新飼課長。
284: ◯環境課長(新飼達郎君) 165ページをお願いいたします。4款2項1目清掃総務費、説明欄1段目、清掃総務事務費、ほぼ前年度同額継続でございます。続きまして、説明欄2段目、環境衛生施設管理費、前年度同額でございます。続きまして、3段目、廃棄物減量等推進費、ほぼ前年度同額継続でございます。
続きまして、次の166ページをお願いいたします。説明欄1段目、春日大野城衛生施設組合負担金、ほぼ前年度同額継続でございます。
1目は以上でございます。
285: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
286: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。新飼課長。
287: ◯環境課長(新飼達郎君) 同じページ、2目塵芥収集費、説明欄2段目、塵芥収集費、ほぼ前年度同額継続でございます。続きまして、次の丸、塵芥処理事務費、減額継続でございます。9行目、
指定ごみ袋製造・保管・配達・処理手数料徴収業務において、29年度分につきましては債務負担の御議決をいただき委託契約を締結し、準備を行っているところでございます。28年度は消費増税前の需要増分を見込んでおりましたが、その分を29年度は減らしておりますので、減額でございます。
続きまして次のページ、説明欄1段目、古紙等集団回収事業費、減額継続でございます。回収量27年度実績に対し約6%減少すると見込み、計上しております。
続きまして次の丸、緑のリサイクル事業費、減額継続でございます。4行目、リサイクル処理業務において28年度から市内の大型せん定枝葉等の搬入を緑のリサイクル受付センターで受け付けるということで、その分搬入量の増加を見込んでおりましたが、実際は搬入量が少なく、29年度は搬入量を減少させているというのが理由でございます。
2目は以上でございます。
288: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
289: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。新飼課長。
290: ◯環境課長(新飼達郎君) 続きまして同じページ、3目し尿処理費、説明欄一番下の段、し尿処理事務費、増額継続でございます。3行目、し尿収集運搬補助金につきましては、28年度から一月につき100万円を限度として補助を行うものから、年間の収支に不足を生じた場合にその不足分を補助するように変更いたしております。し尿の収集量は減少しておりまして、収入料金ベースでは28年度の上半期で対前年に対して15.5%ほど減少していることから、以後も同様に収支の不足が増加すると見込むものでございます。
3目は以上でございます。
291: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
292: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。小池課長。
293:
◯地域づくり課長(小池八太君) 170ページをお願いいたします。6款1項1目農業委員会費、説明欄1段目、農業委員会費でございます。増額継続でございます。
1目は以上でございます。
294: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
295: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。
296:
◯地域づくり課長(小池八太君) 次に2目農業総務費、説明欄2段目、農業委員会事務費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。
次に、説明欄3段目、農業総務事務費でございます。増額継続でございます。
次に、説明欄4段目から171ページにかけてでございます。農業団体等補助費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。
2目は以上でございます。
297: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
298: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。
299:
◯地域づくり課長(小池八太君) 次に171ページから172ページでございます。6款1項3目農業振興費、説明欄4段目、農業振興事業費でございます。前年度同額継続でございます。同じく172ページ、説明欄2段目、農地環境保全支援事務費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。
3目は以上でございます。
300: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
301: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。小池課長。
302:
◯地域づくり課長(小池八太君) 174ページをお開きください。7款1項1目商工総務費、説明欄1段目、商工事務費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。
1目は以上でございます。
303: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
304: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。
305:
◯地域づくり課長(小池八太君) 次に、2目商工振興費、説明欄3段目、商工振興対策費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。
続きまして、175ページをお願いいたします。説明欄2段目、商工振興対策貸付金でございます。前年度同額継続でございます。続きまして、その下の欄、商店街活性化事業費でございます。前年度同額継続でございます。
2目は以上でございます。
306: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
307: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
308:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 同じページ、3目消費者対策費、説明欄4段目、消費者対策事務費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。
続きまして、その下の段、消費生活センター事業費でございます。減額継続でございます。PIO-NET回線増設工事が終了したことによります減額でございます。なお、消費者対策事務費と消費生活センター事業費につきましては、県補助金がございます。
関連する歳入といたしましては、40ページをお願いいたします。15款2項9目
商工費県補助金、説明欄下から1段目の
消費者行政推進事業県補助金でございます。
3目は以上でございます。
309: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
310: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
311:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 182ページをお願いします。8款2項4目交通安全対策費、説明欄下から1段目から次のページ1段目までの交通安全対策管理費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。安全安心課に係る項目は職員旅費、需用費の消耗品費、印刷費、負担金補助及び交付金でございます。
続きまして同じページ、説明欄上から2段目の交通安全指導員費はほぼ前年度同額継続でございます。
4目は以上でございます。
312: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
313: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
314:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 199ページをお願いします。9款1項1目常備消防費、説明欄上から1段目、消防施設整備事業費は前年度同額継続でございます。続きまして2段目、春日・大野城・那珂川消防組合負担金はほぼ前年度同額継続でございます。続きまして3段目、常備消防事務費は増額継続でございます。続きまして4段目、国民保護法総務事務費は前年度同額継続でございます。
1目は以上でございます。
315: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
316: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
317:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 200ページをお願いします。9款1項2目非常備消防費、説明欄上から2段目、消防団員費は減額継続でございます。繰り返しになりますが、
消防団員退職報償金の支給対象者が5名から3名に減少したことによるものでございます。
続きまして、説明欄3段目、消防自動車維持費は増額継続でございます。続きまして、説明下から1段目から次のページの説明欄1段目、非常備消防事務費は増額継続でございます。平成29年度は市消防操法大会、筑紫地区消防操法大会等が開催となるため、訓練日数が増加することに伴います消防団員出動費用弁償の増額によるものでございます。
2目は以上でございます。
318: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
319: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
320:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 202ページをお願いいたします。9款1項3目消防施設費、説明欄上から1段目、消防施設維持補修費は増額継続でございます。増額は消火栓修理負担金の増額でございます。
続きまして説明欄2段目、消防施設整備事業費は減額継続でございます。減額の理由は消火栓新設工事箇所数が減少したためでございます。
3目は以上でございます。
321: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
322: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
323:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 同じページ、9款1項4目水防費、説明欄上から3段目、水防費は減額継続でございます。
4目は以上でございます。
324: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
325: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。大坪課長。
326:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 同じページ、5目災害対策費、説明欄上から4段目、防災会議費は前年度同額継続でございます。続きまして、説明欄下から1段階から次のページ1段目、災害対策総務事務費は減額継続でございます。減額の主な理由は、防災ガイドブック、浸水ハザードマップの改訂、地震ハザードマップの作成及びそれらの全戸配布が終了しましたことに伴います減額でございます。
続きまして、説明欄2段目、市民防災対策活動等支援基金積立金は前年度同額継続でございます。続きまして、説明欄一番下、防災訓練費は減額継続でございます。主な減額理由は土のう用のまさ土を訓練実績回数による見直しを行ったことによる減額でございます。
5目は以上でございます。
327: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。米丸委員。
328: ◯委員(米丸貴浩君) 202ページの災害対策事務費は、いろいろなハザードマップの作成と全戸配布が終わったので減額ですというのはわかるんですけれども、今、ちょうど1階に入ってきたら総合案内の前のところにマップを張っていただいておりますが、あれは張って終わりなんですか。せっかくつくったんだったら、これをどのように市民の皆さんが活用するかということをね、お知らせするような説明会なり、もっと知らせる方法を張ったら終わりじゃなくて考えるべきと思いますが、そのあたりの考えをお知らせください。
329: ◯委員長(野口明美君) 大坪課長。
330:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 配布の後にこちらのほうで自治会連合会でも自治会等で掲示をしていただきたいということと、あと小中学校の校長会でも学校等に掲示をしていただきたいと、まずは掲示をしていただく場所につきまして、多くの方に見ていただこうという形で取り組みをいたしました。今後の取り組みにつきましては、防災講話であったり防災訓練等の際に皆様方に周知を図っていきたいというふうに考えております。
331: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。米丸委員。
332: ◯委員(米丸貴浩君) まずは掲示と。普通、こういうのをつくったらあわせてね、せっかくつくったそういう時期にあわせて、市民の皆さんにこの活用方法をこういうふうにこれは見るんですよと。そして、何かあったらいかんけれども、もしもときにはこのマップを利用してこう避難してくださいとか、日ごろの地震に対する備えはこうしてくださいというのが私はマップの本来の役割じゃないかなと。たしか国の指針にもそう書いてあるでしょう。私はそう思うんですけれども、そんなのんびりしとっていいんですか。
333: ◯委員長(野口明美君) 大坪課長。
334:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 繰り返しになりますけど、そういった防災講話であったり、防災訓練であるとか、そういった際に周知を図っていきたいというふうに考えております。
335: ◯委員(米丸貴浩君) 一般質問でやります。
336: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。
337: ◯委員(西川文代君) 202ページです。4番目の丸ですかね、防災会議費。少額な予算ですけれどもお尋ねいたします。防災会議は今、委員の方18名ということですけれども、どのような方が参加されて、男女比、あとは年に何回開催されているのか、また内容等をちょっとお知らせください。
338: ◯委員長(野口明美君) 大坪課長。
339:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 委員定数につきましては20名でございます。うち女性の委員の方は1名ということです。基本的には地域防災計画の見直しだったりの際に開催をいたすんですが、年度当初ですね、5月、6月に期間を設けましてその間に一度開催させていただいて、前年度の災害対応とか、そういったものの御報告をさせていただくような形で、28年度からは定例的に開催をしていこうという形で取り組んでおります。
340: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。西川委員。
341: ◯委員(西川文代君) 女性は今、じゃあ18人中1名ということで捉えてよろしいですか。
342: ◯委員長(野口明美君) 大坪課長。
343:
◯安全安心課長(大坪寛治君) 20名中1名になります。
344: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。
345: ◯委員(西川文代君) わかりました。やはりですね、東日本大震災でもあったんですけれども、やはり女性の視点からの防災・減災、何か起こったときのものを進めなければいけなかったという大きな反省があったんですね。いろいろ充て職だったりとかして、そこの方がやはり男性であるということでなかなか難しいというのはわかりますけれども、熱心な方は公募とかでも入られるかもしれませんし、ぜひですね、せめてですね、20名中、そうですね、3割ぐらいはですね、女性がいるような方向で御検討いただきたいなというふうに思います。
それと、この会議というのは、やはり皆さん防災・減災に関しては今、すごく関心の高いと思うんですね、市民の方。予算も特に変わっていませんけれども、ぜひ実りある会議にしていただきたいなと思います。要望です。
346: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
347: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。内藤課長。
348:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 245ページをお願いいたします。
349: ◯委員長(野口明美君) お願いします。
350:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 上から二つ目の丸、社会教育団体育成費、増額継続でございます。文化振興課で所掌しておりますのは3行目、文化協会補助金及び5行目、大会参加補助金です。文化協会に対する運営補助金及び官公庁が共催または後援する全国大会、または九州大会に参加する文化芸術団体に交付する補助金です。文化協会が来年度創立40周年を迎えますので、周年事業に対する補助金として例年より40万円補助金額を増額したものでございます。
1目は以上です。
351: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
352: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。内藤課長。
353:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 続きまして、249ページをお願いいたします。
354: ◯委員長(野口明美君) お願いします。
355:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 10款4項3目ふれあい文化センター費、説明欄下から一つ目の丸、ふれあい文化センター総務事務費、ほぼ前年度同額継続です。ふれあい文化センターを運営するために必要な事務経費で、嘱託職員の報酬、事務消耗品、事務機器賃借料などを計上しております。
次のページをお願いいたします。説明欄一つ目の丸、ふれあい文化センター事業総務費、ほぼ前年度同額継続でございます。こちらは、文化芸術事業を企画、広報及び運営するための経費で、嘱託職員の報酬、ホームページ、情報誌作成及びチケット発券システム使用料等を計上しております。
次のページをお願いいたします。説明欄一つ目の丸、ふれあい文化センター自主文化事業費、ほぼ前年度同額継続でございます。こちらは、文化芸術の普及や振興及び人材育成などを目的とした自主文化事業を実施するための経費で、音楽の玉手箱事業、弥生の里音楽祭、少年少女合唱団、音楽コンサートなどの招聘事業及び春日市文化祭の事業費を計上しております。
253ページをお願いいたします。説明欄一つ目の丸、ふれあい文化サークル事業費、ほぼ前年度同額継続でございます。こちらは、市民の生涯学習活動の場として文化サークル事業を実施するための経費で、書道、絵画など九つの区分で約130講座を開催しております。こちらの運営経費でございます。
続きまして、説明欄その次の丸、ふれあい文化センター管理費、ほぼ前年度同額継続でございます。こちらは、ふれあい文化センターの施設を維持管理するための経費で、光熱水費並びに保守点検費用、舞台の操作に係る経費、警備及び清掃等の委託料並びに維持補修のための工事請負費などを計上しております。
続きまして、255ページをお願いいたします。説明欄上から一つ目の丸、ふれあい
文化センター改修事業費、増額継続でございます。こちらは、ふれあい文化センターの施設長寿命化のための改修を行うための経費でございます。平成28年度は29年度に予定する新館外壁改修工事、屋上防水工事、空調改修工事に係る設計費のみを計上しておりましたが、今年度は新館屋上防水、外壁改修工事、新館空調改修工事、旧館調光卓更新工事、電話交換機更新工事、非常用放送設備更新工事などを実施するため大幅に増額となったものでございます。
3目は以上でございます。
356: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
357: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。小池課長。
358:
◯地域づくり課長(小池八太君) それでは、260ページをお願いいたします。10款4項5目社会教育施設整備費、説明欄2段目、社会教育施設管理費でございます。前年度同額継続でございます。
続きまして、説明欄3段目から261ページにかけて社会教育施設維持補修費でございます。増額継続でございます。主な増額の理由は、消火器の耐用年数による交換のための消耗品費の増でございます。
また、新規といたしまして、260ページ下から1行目と2行目の平田台集会所解体整備工事に伴う家屋調査業務と設計監理業務や、261ページ3行目の平田台集会所解体整備工事を計上しております。この事業は、老朽化等のため施設を解体し、集会所機能については公民館に集約するものでございます。
説明欄2段目の大谷共同利用施設整備事業費でございます。29年度に大規模改修を行うものでございます。目的は大谷地区の共同利用施設を改修し、施設の長寿命化やバリアフリー化を図るとともに、自治会活動の活性化を図るものでございます、なお、29年度は3月補正予算繰越明許費に計上しております岡本コミュニティ供用施設と合わせて2カ所となります。
続きまして説明欄3段目、若葉台東共同利用施設整備事業費、その下の欄、天神山コミュニティ供用施設整備事業費でございます。新規事業でございます。平成30年度大規模改修工事に向け、設計を行う委託料でございます。
5目は以上でございます。
359: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
360: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。内藤課長。
361:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 同じく261ページをお願いいたします。6目総合文化ゾーン施設整備費、説明欄下から二つ目の丸、同額継続です。こちらは、ふれあい文化センターの第4駐車場の用地を借り上げ、利用者の駐車場を確保するための経費でございます。
6目は以上でございます。
362: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
363: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。小池課長。
364:
◯地域づくり課長(小池八太君) 278ページをお願いいたします。11款3項2目社会教育施設災害復旧費、説明欄2段目、社会教育施設災害復旧費、同額継続でございます。
2目は以上でございます。
365: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
366: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。染原部長。
367:
◯地域生活部長(染原利幸君) 地域生活部からの説明は以上でございます。
368: ◯委員長(野口明美君) そのほか委員の皆様、質疑漏れや説明のなかった事項などに対しまして質疑ございませんでしょうか。
米丸委員。
369: ◯委員(米丸貴浩君) 252ページ、ふれ文の中でですね、下から4行目、西部航空方面音楽隊のサマーコンサートのことで音響施設の業務が入ってるんですけど、陸上自衛隊の大音楽祭もやっていますよね。その分の経費というのはなぜないんですか。
370: ◯委員長(野口明美君) 内藤課長。
371:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 西部航空方面音楽隊につきましては、8月の弥生の里コンサートにあわせて行っていただいておりまして、市の主催事業という位置づけで行っております。そのため、こちらのほうの音響照明業務の委託料につきましては市のほうで予算化しておりまして、陸上自衛隊の分は共催事業でございますので、施設使用料と附帯施設の設備使用料については全額減免、ただし音響、照明については御負担いただいているという状況でございます。
372: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。
竹下委員。
373: ◯委員(竹下尚志君) 今の件で、航空自衛隊と陸上自衛隊とに差をつけるちゅうのはどういう意味。
374: ◯委員長(野口明美君) 内藤課長。
375:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 航空自衛隊がいいとか陸上自衛隊がいいとかいうことで差をつけているわけではなく、あくまでも8月のですね、弥生の里コンサートに合わせて実施していただいているという実情がございますので、そちらについては主催事業と。あと、陸上自衛隊さんにつきましてはですね、コンサート一つと室内楽コンサートについても後援させていただいておりまして、そちらのほうでも施設使用料の点につきましては便宜を図らせていただいております。
以上でございます。
376: ◯委員長(野口明美君) ほかに。竹下委員。
377: ◯委員(竹下尚志君) よくわかりました。だけど以前はね、航空自衛隊がすぐれて陸上自衛隊がちょっと劣るちゅう話でね、ずっとここ何年かきたと思うんだけれども。
378: ◯委員長(野口明美君) 内藤課長。
379:
◯文化振興課長(内藤厚幸君) 陸上自衛隊さんにつきましても航空自衛隊さんにつきましても市の施策に大変協力していただいておりまして、優劣はないと考えております。そのような誤解があれば今後、積極的に誤解を解くための取り組みに携わってまいります。
以上です。
380: ◯委員長(野口明美君) その辺でよろしいでしょうか。
ほかにございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
381: ◯委員長(野口明美君) 質疑なしと認めます。
よって質疑を終結いたします。
以上で地域生活部の審査を終了いたします。御苦労さまでございました。
〔執行部退席〕
382: ◯委員長(野口明美君) 以上で本日予定しておりました審査は全て終了いたしました。
次回の委員会は明日、3月7日火曜日、本会議終了後に健康推進部の審査を、その後、福祉支援部の審査を行います。
以上で本日の
予算審査特別委員会を散会いたします。大変御苦労さまでございました。
──── ─ ──── ─ ────
散会 午後0時00分...