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  1. 春日市議会 2017-03-02
    平成29年市民厚生委員会 本文 2017-03-02


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時01分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(米丸貴浩君) おはようございます。  全員出席であります。ただいまから市民厚生委員会を開議いたします。  初めに、本定例会の委員会記録の署名委員を指名いたします。署名委員に前田俊雄委員を指名いたします。お願いいたします。  次に、審査に入ります前に、今定例会における審査日程等についてお諮りしたいと思います。皆さんのお手元に市民厚生委員会付託議案と審査日程の案が準備されているかと思います。  付託議案と審査日程案をごらんください。  私のほうで。きょう3月2日、3日、9日、21日、23日、全部で5日ありますので、最初に、本日3月2日に、まずは健康推進部の特会の補正を3件行いまして、その後に一般会計の関連説明をお受けしたいと思っております。その後、福祉支援部の上程議案を2件、それが終わりましたら、一般会計予算の関連説明をお受けしたいと思っております。  3日の日、あすですが、まずは本日審議いたします特会補正3件の採決を行いまして、その後に補正分にかかわる委員長報告案の作成と、それから案の調整をさせていただきたいと。その後に、市民部の案件がございますので、市民部の人事案件、それから条例案件をお受けした後に、報告事項が計4件ありますので、その報告の説明をお受けした後に、一般会計の関連説明をお受けしたいと思っております。  9日の日には、来年度予算の特会3件、これの予算案件の審議を進めていきたいと思っております。  3月21日に残りの議案の採決、そして委員長報告案の作成と調整を、3月23日に閉会中の調査事件の調整を行いたいと思っております。  このような案で委員会を今定例会は進めていきたいと思っておりますが、この日程案について、委員の皆さんから何か御意見はありませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2: ◯委員長(米丸貴浩君) ありがとうございます。ないようですので、審査日程については以上のとおりとすることに決定いたしました。ありがとうございます。  それでは、ただいまから審査を行いたいと思います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言は、挙手により委員長の許可を得て、指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に行ってください。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時05分                 再開 午前10時07分
                   ──── ─ ──── ─ ──── 3: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  初めに、第18号議案「平成28年度春日市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めたいと思います。神田健康推進部長。 4: ◯健康推進部長(神田芳樹君) おはようございます。健康推進部です。よろしくお願いします。  本日は、市民厚生委員会に付託されております健康推進部関連の議案のうち、特別会計の補正予算3件を説明いたします。  特に第18号議案は国保特会の補正予算に関連いたしますので、市民部黒田納税課長の同席を許可願いたいと思いますが、いかがでしょうか。 5: ◯委員長(米丸貴浩君) 議案審査上、納税課長の答弁が必要になる場合も出てくるかと思いますので、皆さん、よろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯委員長(米丸貴浩君) 許可いたします。  神田健康推進部長。 7: ◯健康推進部長(神田芳樹君) ありがとうございます。  それでは、関係する各課長から説明いたします。第18号議案を高尾国保医療課長から説明いたします。 8: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 9: ◯国保医療課長(高尾徳久君) おはようございます。  それでは、第18号議案「平成28年度春日市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)について」の御説明をいたします。説明は、さきにお配りしておりますこちらの、下に国保医療課と書いてある資料を使って御説明いたします。 10: ◯委員長(米丸貴浩君) 皆さん、よろしいですか。ありますかね。  はい、お願いいたします。 11: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 資料のですね、2ページから5ページが国民健康保険事業特別会計補正予算の総括表となっております。なお、補正予算説明書のページをですね、総括表の一番右側に記載しておりますので、後ほど御確認をお願いします。  それでは、歳入から御説明いたします。2ページから3ページになりますので、よろしくお願いします。  まず、太枠で囲ってあるところなんですけれども、そこが3月の補正の分になります。  まず、補正の概要ですが、3ページの一番下、6,322万円の減額補正というふうになっております。  それでは、2ページから御説明をさせていただきます。  まず、1款国民健康保険税でございます。主な増減理由欄をごらんください。退職被保険者数の減が顕著となっております。ただし、一般分の決算見込み収納額が伸びておりますので、1款の合計全体といたしましては増額補正でございます。  なお、決算見込みの収納率といたしましては、増減理由欄に書いておりますとおり、現年分全体で91.99%、滞納分が19.36%でございます。なお、平成27年度の決算収納率は、増減理由欄のほうに記載してございませんけれども、現年分全体で91.94%、滞納分全体が17.68%でございます。収納率の見込みとしては増加の方向でございます。  続きまして3款1項国庫負担金1目療養給付費等負担金でございます。このうち、1項の一番上の行の現年一般が歳出2款一般療養給付費の増により増額となります。  なお、12月補正時にですね、一般高額療養費を増額補正したことによりまして、この一般療養給付費も増額となっておりました。しかし、今回のこの3月補正においてですね、その12月補正をさせていただいた一般高額療養費が見込みほど伸びておりませんので、その高額療養費につきましては減額補正をさせていただいております。その関係から増額補正額は少なくなっております。  次に、同じ1項国庫負担金2目高額医療費共同事業負担金でございます。これは、歳出7款高額医療費共同事業拠出金の増により増額となります。負担率は4分の1でございます。  その下の行、3目1節特定健康診査等負担金でございます。これは、歳出8款特定健康診査等事業に係るもので、交付申請額に基づいて減額するものでございます。負担率は3分の1でございます。  続きまして3款2項国庫補助金2目普通調整交付金でございます。先ほど御説明いたしました歳入3款1項1目療養給付費等負担金と同様、歳出2款一般療養給付費の増により増額となります。  次に、特別調整交付金でございます。交付見込み額を算出して増としたものでございます。  次に、その下、3目国民健康保険制度関係業務準備事業費補助金でございます。歳出1款システム改修費、国保広域化に伴うシステムの改修で、所得データ等を県に送信するための改修ですけれども、この費用が当初見込みより減り、交付決定額が減となりましたので減額しております。  続きまして3ページのほうに移りますけれども、4款1項療養給付費交付金でございます。これは、退職被保険者の医療費などが社会保険から補填される分でございます。歳出2款退職被保険者分の保険給付費が減となっておりますので、減額になります。  続きまして6款1項県負担金でございます。1目高額医療費共同事業負担金ですけれども、これは先ほど3款国庫負担金で御説明したものと同様、歳出7款高額医療費共同事業医療費拠出金の増により増額となります。これも負担率は4分の1でございます。  その次の行が2目特定健康診査等負担金でございます。これも、先ほど3款国庫負担金で御説明したものと同様、交付申請額に基づいて減額するものでございます。これも負担率は3分の1でございます。  続きまして6款2項県補助金でございます。まず、定率交付金でございます。これは、交付決定額に基づいて減額するものでございます。理由は、医療給付費分後期高齢者支援分、介護納付金分の費用に一定の補助率を掛けて求めるものでございますが、その補助率が下がったものでございます。  その下が財政健全化交付金でございます。これにつきましては、交付見込み額を算出し、減額するものでございます。理由としては、歳出7款保険財政共同安定化事業の減額が主な減額理由でございます。  続きまして8款共同事業交付金でございます。1目1節高額医療費共同事業交付金は、増減理由欄に書いてございますとおり、80万円を超える医療費についての県内の国民健康保険の間の医療費調整、市町村間調整でございます。事業を運営する国保連合会の見込みで増額となっております。  その次が保険財政共同安定化事業交付金でございます。これにつきましては、80万円以内の医療費の県内調整の分になります。こちらも、国保連合会の見込みで減額となっております。  続きまして9款繰入金でございます。まず、一番上の行が1の1保険基盤安定繰入金、その下も同じ名称ではございますけれども、一番上の行が保険税を軽減した分、その額に対して一般会計から繰り入れるものでございます。変更交付申請に基づきまして減額となっております。  理由は、平成28年度の実績で8,152世帯が軽減世帯でございます。全世帯が1万4,294世帯ありますので、57%が軽減世帯となっております。また、この世帯数は、平成27年度の実績で当初見込んでおりましたので、71世帯分減となっております。当初見込みよりもですね。  次に、その次の行が同じく保険基盤安定の保険者支援分でございます。こちらは、軽減被保険者数に応じた支援で、これも変更交付申請に基づき増額となっております。  理由は、軽減被保険者数自体はですね、わずかに減少しておりますけれども、1人当たりの平均保険料は増加しており、平均保険料に軽減被保険者数を掛けて計算するため、支援額は、わずかですけれども、増加という形になっております。  ちなみに、平成27年度の軽減被保険者数は1万3,919人、平成28年度の軽減被保険者数は1万3,797人となっております。  続きましてその下の繰入金が職員給与費等でございます。歳出1款の補正をしておりますけれども、職員と嘱託職員等の人件費の減が主な理由でございます。  そして、その下が財政安定化支援事業でございます。これも、国民健康保険の基盤が弱いということで創設されている繰り入れでございますけれども、変更交付申請額により減額するものでございます。  理由は、この計算には、軽減世帯が多いと所得も低く、負担能力が不足するという考えから、基盤安定繰入金保険税軽減分をもとに計算し繰り入れるものでございますので、減額となっております。  次に、11款諸収入につきましては、延滞金がふえておりますので、増額しております。  それと、その他繰入金は4,200万円ほど増という形になっております。  歳入は以上でございます。 12: ◯委員長(米丸貴浩君) 最後は9款の話ですね。 13: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 済みません。申しわけございません。 14: ◯委員長(米丸貴浩君) わかりました。  高尾課長、数字の確認をもう一度させてください。9款繰入金の保険基盤安定繰入金保険税軽減分のところの説明で、平成28年度の実績で世帯数が8,152世帯と言いましたかね。 15: ◯国保医療課長(高尾徳久君) はい、そうです。                 (「軽減世帯がね」と発言する者あり) 16: ◯委員長(米丸貴浩君) そして、全体が1万4,000……。 17: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 294世帯。 18: ◯委員長(米丸貴浩君) 294世帯。 19: ◯国保医療課長(高尾徳久君) はい。ですので、57%が軽減世帯。 20: ◯委員長(米丸貴浩君) そして、増減が……。 21: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 71世帯の減です。 22: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、わかりました。確認をさせていただきました。ありがとうございます。  質疑に入ります前に、皆さんのほうで数字の確認がありましたらお受けしますが、よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23: ◯委員長(米丸貴浩君) ないようですので、それでは、第18号議案、歳入に関して委員の皆さんからの質疑をお受けしたいと思いますが、質疑はありませんでしょうか。 24: ◯委員(前田俊雄君) よろしいですか。 25: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員、どうぞ。 26: ◯委員(前田俊雄君) 以前お聞きしたと思うのですけれども、改めてお聞きしますけれども、1款の話で、退職被保険者数の減ということですけれども、この退職者医療制度はどういう方向だったですかね。制度がなくなるということだったですよね。あれは何年度までという、要は、スケジュール的なものはどうなっていましたでしょうか。 27: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 28: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 平成27年度以降の新規の方がなくなるという形になりますので、平成31年度で制度が終わるという形になります。 29: ◯委員(前田俊雄君) いいですか。 30: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員、どうぞ。 31: ◯委員(前田俊雄君) 平成27年度以降はもう新規はありませんよと。それ以前の方がまだいらっしゃるということで、順次年齢が上がっていくわけですけれども、で、見込みとして平成31年度でこの制度はなくなるよということでよろしいですね。 32: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 33: ◯国保医療課長(高尾徳久君) そのとおりでございます。 34: ◯委員(前田俊雄君) よろしいですか。 35: ◯委員長(米丸貴浩君) はい。 36: ◯委員(前田俊雄君) そうなってきますと、平成31年度まではここに1款のところで退職被保険者数の減という言葉が出てきそうですね。 37: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 38: ◯国保医療課長(高尾徳久君) そのような形になるかと思います。 39: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 40: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。 41: ◯委員(西川文代君) いいですか。 42: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、西川委員。 43: ◯委員(西川文代君) 6款2項県補助金についてです。定率交付金、これは補助率が下がったという説明がございました。この補助率というのは、春日市だけが下がったのではなくて、全体が下がったということでしょうか。 44: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 45: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 率的には全体が下がっています。当初、細かい数字でいくとですね、0.07554という係数を例年掛けております。で、平成28年度はですね、予算の関係で率が0.058に落ちております。その関係で減額になっております。ただ、この率は当初なかなかわからないので、例年同様の数字で計算させていただいているというふうな形です。 46: ◯委員長(米丸貴浩君) 西川委員。 47: ◯委員(西川文代君) では、これは毎年多少変化するというふうに考えてよろしいですか。 48: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 49: ◯国保医療課長(高尾徳久君) そうですね。今言われたように、毎年変化しますので、3月で通常修正をさせていただいているというふうな形でございます。 50: ◯委員(西川文代君) はい、わかりました。 51: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。 52: ◯委員(前田俊雄君) よろしいですか。 53: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、前田委員。 54: ◯委員(前田俊雄君) 今の定率交付金なんですけど、以前いただいた資料では、県が100分の7.8負担するというような資料があったのですけど、これが、今、その年度において、そして県の予算に応じて変動するものに変わったんですかね。 55: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 56: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 基本は今言われた形なんですけれども、やはり予算の関係で変動するというふうな形になっております。 57: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。
    58: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。 59: ◯委員(前田俊雄君) もう一度いいですか。 60: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、前田委員。 61: ◯委員(前田俊雄君) この説明欄にあります交付決定額、見込み額、それから申請額とあるわけですけど、交付申請額というのは、こちらのほうからくださいという申請を出さないともらえないものなんですか。具体的に言いましょう。3款の説明欄で交付申請額3分の1という説明が先ほどあったのですけど、こういったものはこちらからくださいと言わないともらえないものなんですか。 62: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 63: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 基本的には、その申請を出さないといけないというのはあります。手続上ですね。ただ、出してくださいというふうな形で連絡がありまして、こちらのほうから出しているというふうな形ではありますけれども。 64: ◯委員(前田俊雄君) あ、そういうことですね。わかりました。 65: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員。 66: ◯委員(前田俊雄君) うっかりね、本市のほうがね、申請をし忘れているということでもらえなかったと、そうだとですね、大変ですからね。そういった形で、国のほうもわかっていて申請を出してくださいねと言ってくれるのでしたらね、そういったようなもらい忘れというのはないでしょうけど。そういったことを国が言ってくるわけですね。 67: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 68: ◯国保医療課長(高尾徳久君) そのあたりの手続につきましては、県のほうから文書で連絡がありまして、こちらのほうで出すというふうな流れになっております。 69: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。安心しました。 70: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。近藤委員。 71: ◯副委員長(近藤幸恵君) 確認を少しさせてください。8款共同事業交付金なんですけれども、そこの詳細の中で、交付見込み額の中でですね、県内の国保間の医療費調整で80万円を超える部分がふえていますよね。そして、以下の分が若干下がっているということなんですけど、全体的にそういう傾向があるんですね。そう見てよろしいですか。 72: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 73: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 全体的にはですね、1月の閉会中の委員会のときにも御説明しましたけど、やはり高額薬剤の関係とかで、レセプト1件当たりのですね、金額がですね、80万円を超えるという分がふえているという状況にございます。  逆にですね、80万円以下の分につきましては若干の減少というふうな形になっているのはですね、やはり被保険者の件数のですね、減によりまして、全体のレセプト件数は減ってきていると。  だから、80万円までのですね、分につきましては縮小しているのでしょうけれども、その中のですね、80万円を超えるようなレセプトがふえてきているというふうな形で、これは県内同様の傾向というかですね、になっております。 74: ◯副委員長(近藤幸恵君) はい、わかりました。ありがとうございます。 75: ◯委員長(米丸貴浩君) 私は、てっきりその80万円以内の給付のほうが減っているのは、これまでずっと議論してきた医療費の適正化がここにも少しずつ効果があらわれてきたものと認めますと、そういう答弁があるのかなと期待をしたのですけれども……。 76: ◯国保医療課長(高尾徳久君) ああ、済みません。申しわけありません。 77: ◯委員長(米丸貴浩君) 被保険者数の減と言い切られたら、なかなか悲しいものがあるなと思ったんですけどね。わかりました。はい、ありがとうございます。  ほかに質疑はありませんでしょうか。よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 78: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、第18号議案の歳入に関する部分は以上とさせていただきますので、引き続き歳出のほうの説明をお願いいたします。高尾国保医療課長。 79: ◯国保医療課長(高尾徳久君) それでは、歳出につきましても、総括表を使い御説明をさせていただきます。4ページ、5ページが歳出の総括表になっておりますので、よろしくお願いします。  では、4ページのほうから説明をさせていただきます。  歳出1款総務費につきましては、主な増減理由欄のところに書いてありますとおり、1項総務管理費は職員、嘱託職員の人件費の減、それとシステム改修委託料の減が主なものでございます。システム改修委託料は、先ほど歳入3款国庫補助金でも御説明いたしましたが、国保広域化に伴うシステム改修で、所得データを県に送信するための改修費用でございます。これが当初見込みよりも安くなりましたので減額するものでございます。  2項徴税費は、それぞれ執行見込み残を減額するものでございます。  続きまして2款保険給付費でございます。まず、目節欄、1目一般療養給付費は5,800万円ほど増額と見込んでおりますが、そのほかの2目退職療養給付費、3目一般療養費、4目退職療養費、それから2項1目一般高額療養費、2目退職高額療養費が減額と見込んでおります。  一般療養給付費は、12月補正の際にも不足すると思われましたが、1カ月の支払い額が5億円前後となりますので、余り早目に見込むとですね、差が大きくなる可能性もありましたので、3月補正で対応させていただいております。  一般高額療養費につきましては、12月補正の積算をする際にですね、上半期に高額な月がありましたので、3月補正では支払いに支障が出る可能性がありましたので12月補正をさせていただきましたが、その後の支払い額がですね、見込みよりも低くなっておりましたので、今回減額をさせていただいております。  なお、平成27年度の決算額と比較しますと、1項1目一般療養給付費と2項1目一般高額療養費がふえると見込まれることから、2款の計の前年度決算比を見ていただきますと、全体としては4.2%の増となっております。  続きまして5ページの7款共同事業拠出金でございます。まず、一番上の行、高額医療費共同事業医療費拠出金は、先ほど歳入の共同事業交付金の際に御説明いたしましたとおり、80万円を超える医療費についての県内の国民健康保険の間の医療費調整でございます。事業を行う国保連合会の見込みによりまして増額となっております。  次に、4目保険財政共同安定化事業拠出金も、先ほど御説明したとおり、80万円以下の医療費調整に係るもので、これも国保連合会の見込みによりまして減額となっております。  続きまして8款1項特定健診等事業費は、特定健診受診勧奨業務委託料執行見込み残を減額するものでございます。  また、その下、2項1目保健事業費につきましては、CKD等重症化対策事業執行見込み残を減額するものでございます。  また、その下のはり・きゅう費につきましては、はり、きゅうの受療件数が見込みとして減ってきておりますので、執行見込み残を減額するものでございます。  歳出は以上でございます。 80: ◯委員長(米丸貴浩君) 歳出の説明が終わりましたので、これより委員の皆さんの質疑をお受けしたいと思います。質疑はありませんでしょうか。前田委員、どうぞ。 81: ◯委員(前田俊雄君) 2款保険給付費の関係で減額が多いのは、やや心配して見込み過ぎて、12月補正等で大きく確保し過ぎたという理解でよろしいですか。 82: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 83: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 一般高額療養費の分ですか。 84: ◯委員(前田俊雄君) 一般保険給付費。大体減額の三角マークが多いじゃないですか。全体としてですね。ここは、ちょっと見込み過ぎていたために少し減額するんですよという、総括として、理解していいですか。個々には別として。 85: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 86: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 一般高額療養費以外の分につきましては、当初の見込みの中でですね、多目に見込み過ぎたかなというところはあります。 87: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 88: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。 89: ◯委員(前田俊雄君) よろしいですか。 90: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員。 91: ◯委員(前田俊雄君) 8款1項特定健康診査等事業費51万8,000円の減額、特定健康診査受診執行見込み残ということは、当初期待したよりも実際受診される方が少なかったという理解でよろしいですか。 92: ◯委員長(米丸貴浩君) 藤井健康スポーツ課長。 93: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) こちら、特定健診の勧奨に当たりましては、電話勧奨を行ったところでございます。その中で、当初勧奨を予定しておりました3,000件に対しまして、1件当たりの単価、電話がつながることによって単価800円を支払う予定にしております。それに対しまして、実際に勧奨が完了した方が2,000件、電話をしましたがつながらなかった方が1,000件おられます。その1,000件に関しましては、契約上、単価800円のうちの40%を支払うということで、この1,000件分につきましては単価320円というふうに計算して支払いを行うこととなります。そのため、その差額を今回減額させていただいているところでございます。 94: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 95: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。  藤井課長、せっかくそこが出たので、その下のCKD等重症化対策、こっちの執行見込み残も約80万円近くあるのだけど、こっちの原因は何ですか。藤井健康スポーツ課長。 96: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) こちら、当初、事業対象者といたしまして400人を抽出いたしまして、そのうち保健指導を希望する者100人に対して1人当たり5回ずつ保健指導を実施するものとして計画をしておりました。  しかし、定期的な保健指導を希望した者が44人と、見込みよりも少なかったことから、委託料の減額を行ったものでございます。こちら、8,000円掛ける44人、こちらが35万2,000円ということで、もともと計画していた分との差額で減額補正させていただいているところでございます。 97: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、わかりました。ありがとうございます。  西川委員。 98: ◯委員(西川文代君) 4ページの保険給付費についてです。前年度決算比のパーセント、4.2ポイント増ということですけれども、このふえ方ということに関してはどういうふうに分析されていますか。 99: ◯委員長(米丸貴浩君) それは、西川委員、全体を通じてというか、増の4.2%が、これは前年度比ですから、年度年度の大きな傾向をどう見たらいいですかという質疑でしょうか。 100: ◯委員(西川文代君) そうですね。この1年間でこれだけふえているということが、どんどんふえていくとは思うんですけど、これに関して、危機管理等ですね、含めて、今後もふえていくとは思いますけど、そこら辺をどういうふうに捉えていらっしゃるかをですね、ちょっと御意見を伺っておきたいなと思ったところでした。 101: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 102: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 今、4.2%の増を一応見込んでおりますけれども、これはあくまでまだ予算の段階であって、決算になると、多分この幅は縮小するとは思います。  ただ、一般療養給付費が伸びているのは間違いないのかなというところで、その分については、今後ですね、先ほど委員長も言われましたけど、医療費適正化を進める、そのあたりの分で対応していかないといけないのかなというふうには考えております。 103: ◯委員長(米丸貴浩君) 年度年度の大きな流れというのは、予算審査のときにまた御説明があるでしょう。ありますね。 104: ◯国保医療課長(高尾徳久君) はい。 105: ◯委員長(米丸貴浩君) わかりました。またそっちのほうで、よろしければ質疑をしていただければと思います。  ほかにありませんでしょうか。前田委員。 106: ◯委員(前田俊雄君) 8款の保健事業費にこだわるんですけどね。はり・きゅう費、受療件数の減ということですけれども、市内を見ていますと、随分はり・きゅう、それから整体関係、療養所というんですか治療所というのか、そういったところがですね、非常にふえてきたなと思ったのですけど、その傾向と受診とは余り関係ないみたいですね。 107: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 108: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 今委員さんが言われたように、確かにふえてはきています。ただ、一方で、受療件数は余りふえていないというのが現状としてあるようです。伸び率は落ちています。あと、それ以外に保険給付費でやっている部分、保険証適用でやっている分もありますので、ここだけが減っているのでどうかなというところは、見方としてどうかなというところはあるのですけど、確かにここの分については、以前かなり伸びていましたけど、最近はちょっと抑えられているかなという感じはします。 109: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員。 110: ◯委員(前田俊雄君) 理解いたしました。市内を歩いていたら随分目立つものですからですね。ですから、受療の件数もふえたかなという思い込みがあったものですから。よく理解できました。 111: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 112: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、歳出に関しまして、質疑はないようですので以上とさせていただきますが、歳入歳出を通じて、全体を通じて再度質疑があればお受けしますが、ありませんでしょうか。いいですか。  黒田課長。 113: ◯納税課長(黒田一輝君) はい。 114: ◯委員長(米丸貴浩君) 黒田課長の出番がなかったのですけど。聞いてくれるかなと思って……。歳入のほうで、滞納分の収納率がね、非常に全体を通じて上がったじゃないですか。これは、日ごろから納税課の皆さんが努力しているのはよく委員会は承知しているのですけど、これだけポイント数が上がるということはかなりの努力があったと思うのですけど、何か具体的にはこれがその成果だと言える分がありますか。  黒田納税課長。 115: ◯納税課長(黒田一輝君) ありがとうございます。  もちろん徴収努力の結果ではございますが、滞納整理の強化ということを本当に徹底してやっています。特に具体的には、今、捜索の実施を週1回ぐらいのペースでやっています。それに伴って大幅に成果が向上しております。これについては本当に自慢できることではないかなと思っております。滞納繰り越しについてはそのような状況でございます。 116: ◯委員長(米丸貴浩君) わかりました。ありがとうございます。  この件について、皆さんから何かありますか。よろしいですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 117: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、ないようですので、第18号議案については以上とさせていただきます。  神田健康推進部長。 118: ◯健康推進部長(神田芳樹君) 第18号議案関連説明として、黒田納税課長出席を許可いただきましたけれども、これで退席を許可していただけませんでしょうか。お願いします。 119: ◯委員長(米丸貴浩君) 黒田課長、どうもありがとうございました。退席されて結構です。 120: ◯納税課長(黒田一輝君) ありがとうございました。失礼します。 121: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、引き続き第19号議案「平成28年度春日市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。高尾国保医療課長。 122: ◯国保医療課長(高尾徳久君) それでは、第19号議案「平成28年度春日市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)について」の御説明をいたします。  説明は、先ほどの資料を使ってまた御説明をさせていただきます。  資料の6ページから7ページをお願いします。6ページが歳入、7ページが歳出となっておりますので、よろしくお願いします。  では、まず太枠で囲ってあるところですけれども、3月補正分はですね、6ページの一番下を見ていただきますとですね、2,158万7,000円の増額補正でございます。  では、初めに1款から御説明させていただきます。後期高齢者医療保険料でございます。現年分は、被保険者数の増などによりましてふえております。また、滞納分は、長期にわたり滞納していた方が資産の売却等により滞納解消となったケースが数件ございましたので、当初見込みよりもふえております。  続きまして3款1項1目事務費繰入金でございます。これは、5款3項1目預金利子の収入がございましたので、一般会計から繰り入れている事務費繰入金を減額するものでございます。
     歳入は以上でございます。 123: ◯委員長(米丸貴浩君) 歳入の説明が終わりましたので、これより歳入に関しまして質疑をお受けしたいと思いますが、質疑はありませんでしょうか。前田委員。 124: ◯委員(前田俊雄君) 1款ですけどね、いずれも現年分ですけど、特別徴収現年分は減額で、普通徴収が増額というのは、これはどういった傾向なんでしょうか。 125: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 126: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 特別徴収の方の条件としましてはですね、年金額が年額18万円以上の方を対象に、また介護保険料の合計額が年金額の2分の1を超えない場合というふうな条件で特別徴収になるのですが、本人のですね、希望によりですね、普通徴収を希望された場合はそちらのほうに切りかわるというケースがあります。そのケースがかなりあるのかなというところで、普通徴収のほうはふえますけど、特別徴収は逆に減るというケースはあります。逆に、普通徴収の方が希望して特別徴収になるということはないので。そういうことで。 127: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員。 128: ◯委員(前田俊雄君) ざっくり言いますと、これまで特別徴収をされた方が普通徴収にかわられているという傾向が強いという理解でよろしいですか。 129: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 130: ◯国保医療課長(高尾徳久君) そのとおりでございます。 131: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 132: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに歳入に関しまして質疑はありませんでしょうか。よろしいですかね。 133: ◯委員(前田俊雄君) もう一回。 134: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員。 135: ◯委員(前田俊雄君) 1款で、普通徴収保険料で滞納繰り越し分が114万2,000円、これは、先ほどの国保と関連するのですけれども、一緒のことでしょうけど、収納努力の結果ということでよろしいんですかね。 136: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 137: ◯国保医療課長(高尾徳久君) そうですね。やはり長期滞納されていた方でですね、実はお一人60万円ぐらいまとめて納付いただいた、交渉の上ですね、方もいらっしゃいますので、そういった形で。  また、滞納処分もですね、やはり後期の方もですね、資産があれば滞納処分をしていくというふうなことでですね、進めておりますので、収納額がふえているというふうな形でございます。 138: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 139: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 140: ◯委員長(米丸貴浩君) ないようですので、それでは、歳出のほうの説明をお願いいたします。高尾国保医療課長。 141: ◯国保医療課長(高尾徳久君) では、歳出のほうの御説明をさせていただきます。7ページをお願いします。  2款後期高齢者医療広域連合納付金でございます。補正額は、先ほど見ていただきました歳入1款と同額でございます。補正増しました保険料は、そのまま同額保険料負担金としまして広域連合のほうに納付いたします。  後期高齢者医療特別会計の補正は以上でございます。 142: ◯委員長(米丸貴浩君) 歳出のほうはよろしいですかね。そのまま行きますので。そういうシステムになってございますので。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、歳入歳出を通じまして質疑はありませんでしょうか。よろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、第19号議案の審議は以上とさせていただきます。  それでは、引き続き第20号議案「平成28年度春日市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。佐々木高齢課長。 145: ◯高齢課長(佐々木康広君) それでは、平成28年度春日市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)について御説明いたします。  高齢課のほうでお配りしております定例会の資料、こちらの3ページをごらんいただきたいと思います。A3の縦長の資料でございます。こちらは、補正予算に基づく内訳表になっております。款項目の区分にかかわらず、予算の内容、性質ごとに歳出と歳入を対比させた内訳表でございます。単位が1,000円になっておりまして、表の欄外のPの下の数字は、補正予算書のページとなっております。  説明は、歳出と歳入を通してさせていただきます。  補正の主な理由でございますが、第1に、歳出におきまして、介護給付費、地域支援事業費などの執行見込み残額の減額でございます。第2に、歳入において、高齢者数の伸びなどによる第1号保険料の収入増額、第3に、これらを要因とする介護給付費準備基金の積立金の増額でございます。  具体的には、まずAの給付系の黄色の部分の右側、歳出でございます。第6期介護保険事業計画に基づいて算定しております当初予算の編成時から給付額が下回る見込みとなった科目について、執行見込み残額を減額するものでございます。12月補正予算の時点では、年度末までに予算額が不足すると見込んでおりました介護予防サービス費や高額介護サービス費などを増額補正させていただいておりましたが、それらの科目以外の科目につきまして今回減額が生じるものでございます。  その下のBの大枠、地域支援事業の右側の歳出のオレンジ色の部分、介護予防・生活支援サービス事業費でございます。上の給付系の2行目の介護予防サービスの中から、新しい総合事業の開始に伴い、訪問型サービスと通所型サービスを地域支援事業に移行したものがこのオレンジ色の部分になります。当初見込みよりも事業費が伸びておりませんので、執行見込み残額を減額するものであります。  その下の緑色の任意事業費につきましては、高齢者等家族支援事業、緊急通報システム運営業務、配食サービス業務、そして介護用品給付サービス事業のそれぞれ執行見込み残額を減額するものでございます。  以上のA給付系とB地域支援事業の左側の歳入の部分、黄色とオレンジ色、緑色の部分につきましては、基本的にはそれぞれ歳出の補正に伴い、国・県交付金を初めとする特定財源などの額が変更となるものでございます。  このうち、黄色の一番上をごらんいただきたいと思います。第1号保険料が増額となっております。第6期介護保険事業計画において、平成28年9月末の高齢化率を19.7%で見込んでおりましたが、実際には20.08%と、予想以上に伸びていること、また、徴収率につきましても事業計画時点の見込みを上回る見込みとなっていることから、第1号被保険者に係る保険料につきましては、この給付系と地域支援事業に充てる分を差し引きまして4,593万2,000円の増額を見込んでおります。  また、オレンジ色の一番上、一般介護予防事業受益者負担金につきましては、いきいきルームの事業につきまして、高齢者の参加が見込みよりも多かったことによるものでございます。高齢者の利用につきましては、12月までで前年度の実績と比べまして運動教室が29%、転ばん塾、おたっしゃ塾が7%、トレーニング事業が13%の増加でございます。  次に、Cの大枠、過年度精算金の左側、歳入のグレーの保険料延滞金などの項目につきましては、保険料の延滞金の率の低減に伴う減額でございます。  その下のDの大枠、調整資金の左側、歳入のピンク色の項目につきましては、介護給付費準備基金の運用収入の増額でございます。  その右側の歳出のピンク色の項目につきましては、介護給付費準備基金積立金の増額でございます。この介護給付費準備基金につきましては、これまで御説明いたしました介護給付費などの事業費の減額と保険料収入の増額を見込んだ結果として基金積立金を7,510万6,000円増額することで事業系の収支の調整を行っております。  要は、介護給付費などの事業費が減りますと、それに充てる保険料の額が減りますので、そこで浮いた分と収入の増額の分、あわせましてこちらの基金のほうに積み増ししているということでございます。  その結果、3月補正後の基金の額は3億2,938万2,000円となる見込みでございます。この分は、平成29年度当初予算の概要の21ページの基金の積み立て状況のほうにその分を記載してございます。  以上が事業系の収支となっております。  次に、F事務系の右側、青色の歳出の部分でございます。総務管理費につきましては、職員の育児休業に伴う人件費の執行見込み残など、その下の徴収費につきましては、納入通知書の印刷費などの執行残でございます。  その下の介護認定審査会費につきましては、認定申請件数が見込みよりもふえていることから、医師意見書作成手数料及び訪問調査業務委託料を増額するものでございます。  左側の歳入の青色の一番上、国庫補助金につきましては、12月補正予算で歳出を計上いたしました介護保険システム改修業務、これは「介護保険条例」の一部改正等に伴うものでございます。この業務につきまして、国庫補助金の対象となったものでございます。補助率は2分の1となっております。  その下の職員給与等繰入金及び事務費繰入金につきましては、歳出予算の補正に伴うものでございます。手数料などの項目につきましては、右側の雑入の部分で春日市から筑紫地区介護認定審査会事務局に派遣しております職員の人件費負担分、時間外勤務手当の部分を中心にいたしまして、その部分が当初より減額となったことなどによるものでございます。  最後に、一番下のGの枠をごらんください。以上のことから、歳入歳出の総計はそれぞれ1億4,492万3,000円を減額いたしまして、62億3,053万7,000円となっております。  以上で説明を終わります。 146: ◯委員長(米丸貴浩君) 第20号議案の説明が終わりましたので、これより委員の皆さんの質疑をお受けしたいと思います。質疑はありませんでしょうか。前田委員。 147: ◯委員(前田俊雄君) Gだけ見ても補正額はかなりの額になっているわけですけど、特に給付系の歳出を見ましたら軒並み減額ということですけど、これは見込み過ぎていたという理解でよろしいでしょうか。 148: ◯委員長(米丸貴浩君) 佐々木高齢課長。 149: ◯高齢課長(佐々木康広君) 予算の組み方といたしまして、基本的には、3年ごとの介護保険事業計画で見込みました介護給付費、歳出はこれで見込んでおります。また、歳入につきましても、介護保険料につきましては、事業計画で見込んだ額を毎年度当初予算の時点では上げております。  その結果、どういった形になっているかと申しますと、まず、認定者数につきましては、ほぼ事業計画どおりに大体伸びておりますけれども、その内訳を見ますと、要支援者の比率のほうがどうも多くなっております。で、重度の要介護者のほうは比率が下がっていると。そういったことが介護給付費の総額が事業計画で見込んだところまで伸びていない要因の一つではないかと思っております。  また、平成27年度の介護報酬の改定、これは引き下げになっておりますので、全体的には引き下げになっております。その影響、また平成27年8月からの利用者負担の見直し、一定所得以上の方には2割負担が導入されております。そういったところも影響しているのではないかというふうに見ているところでございます。  その結果、給付費が下がりまして、また、保険料につきましては、先ほど申し上げましたような形で、一つには高齢者数、第1号被保険者数の増と、あるいは徴収率が見込みよりも多かったと、そういった形で歳入がふえたという形になっているというふうに見ております。  以上でございます。 150: ◯委員(前田俊雄君) はい、理解しました。 151: ◯委員長(米丸貴浩君) よろしいでしょうか。 152: ◯委員(前田俊雄君) はい。 153: ◯委員長(米丸貴浩君) 佐々木高齢課長から今認定者数の区分のお話がありましたよね。それは事業計画のどこやったですかね。そういう表がありましたね。 154: ◯高齢課長(佐々木康広君) 第6期介護保険事業計画の61ページに推計がございます。これで見ますと、平成28年9月末現在で3,704人認定者数を見込んでおりますが、実際、9月末現在ではございません。12月末現在の数字を今持っておりますが、12月末現在で3,734人ということで、ほぼ近い数字になっております。全体といたしましては。  ただ、その中で、要支援1の人を平成28年9月末現在で528人で見込んでおりますが、12月末現在で見まして618人ということで、ここが大きく伸びております。それと、要支援2、456人で見込んでおりますのが591人ということで、この二つが伸びておりまして、要介護のほうがその分圧縮されているということですので、その分が給付費には影響しているだろうと思っております。  また、来年度の予算にも影響しますけれども、実際、介護給付費の中で介護予防サービス費、12月補正で出させていただきました訪問リハビリですとか通所リハビリ、あるいは訪問看護、そういった今回総合事業に移っていない部分の要支援者に対する介護予防サービスの部分が伸びておりますので、そういった部分がもしかすると何らか要介護から、重いほうから要支援におりてくるところに影響しているのかどうか、そのあたりを現在分析をしているところでございます。                 (「ということは、いい傾向にある」と発言する者あり)  ちょっと原因がですね。もしかすると、認定とかそういったあたりで、かなり今いろいろチェックとかもしておりますので、そういったところで影響しているのか、または実際にサービスの利用の中でより自立度が上がっているのか、そのあたりをもう少し見ていきたいというふうに思っております。 155: ◯委員長(米丸貴浩君) よろしいでしょうか。また皆さんのほうで第6期の事業計画の61ページを確認しておいてください。お願いいたします。  ほかに質疑はありませんでしょうか。 156: ◯副委員長(近藤幸恵君) 質疑ではありませんけれども、よろしいでしょうか。 157: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、近藤委員。 158: ◯副委員長(近藤幸恵君) 急ぎではございませんけど、さっきね、課長が述べられた分なんですけれども、要支援のほうがふえたという、要介護のほうが減っているという分析をやっぱりきちんとなさって、第7期が始まりますのでね、また第7期のところに非常に生かさないと、高齢者がだっとふえていくということに対しての手だてをきちんと打つべきことを打っていかなければいけないというところですので、しっかり分析のほうをしていただいて、そして要支援にならない方をふやしていくというふうな段取りでいってもらわないといけないと思いますので、第7期にぜひこの結果をですね、生かしてほしいと思っています。要望ですけど、よろしくお願いします。 159: ◯委員長(米丸貴浩君) 佐々木高齢課長。 160: ◯高齢課長(佐々木康広君) 今議員がおっしゃるとおりだと思っています。第7期の事業計画の策定作業を現在進めておりまして、その中で、国が提供しております見える化システムという、全国的な介護サービスの動向、給付費の動向等を整理したようなデータがございますので、そういったものも活用しながら、実際にどういった今動きになっているのか、そのあたりを分析いたしまして第7期の事業計画の中に生かしてまいりたいというふうに考えております。ありがとうございます。 161: ◯副委員長(近藤幸恵君) お願いいたします。 162: ◯委員(前田俊雄君) よろしいですか。 163: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員。 164: ◯委員(前田俊雄君) お話を聞いていましたら、やはり今予防という、いろいろな形の中で1次予防、2次予防をやっているわけですけど、こういったことを進めているために、今言われたような傾向も出てきているのではないかなというような観測ができるのですけど、どうなんですかね。 165: ◯委員長(米丸貴浩君) 佐々木高齢課長。 166: ◯高齢課長(佐々木康広君) 原因が、今おっしゃっていただいたような形で効果が出ているとすればありがたいなというふうに思っております。今後の動きを見る必要があると思いますけれども、一つには本人、御家族あるいは地域なり事業者を含め、そういった重度化予防の意識、取り組みが功を奏しているとすれば、それはありがたいと思いますし、今後とも引き続きそのあたりに力を入れていく必要があるかなと思っています。  ただし、今後、特に2025年に向けまして後期高齢者の比率が非常に今から高まってまいりますので、そこは予断を許さないと思っておりますし、いずれにいたしましても、介護給付費全体が伸びておりますし、そこに対する一般会計からの繰り出しも伸びていっていることは事実でございますので、そのあたりは十分に今から注意をしていきながら対策を考えてまいりたいと思っております。 167: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員、よろしいでしょうか。 168: ◯委員(前田俊雄君) はい、よくわかりました。 169: ◯委員長(米丸貴浩君) ありがとうございます。  佐々木高齢課長、議事整理の一環としてお聞きいたしますが、任意事業の減額の理由で、これまでよく委員会でも論議になっております配食サービス、それからこの中にはほかにも紙おむつの給付サービスもあると思いますし、緊急通報装置の貸与、この三つの事業が大きなところと思っておりますが、今回の減額の理由はどういうことになっていますでしょうか、説明をお願いいたします。佐々木高齢課長。 170: ◯高齢課長(佐々木康広君) 今委員長から御指摘がありました四つの事業、それぞれ執行見込み残額を減額いたしておりますが、まず、高齢者等家族支援事業につきましては、登録者はありますけれども、残念ながら利用実績がございません。  こちらのほうは、委員会からの御指摘も受けまして、周知が足りないのではないかということでございましたので、平成27年度に紹介のチラシを作成しまして市や地域包括支援センターの窓口に置きましたり、あるいはケアマネジャーの情報交換会で周知徹底しましたり、介護を考える家族の会ひだまりの会の総会等でもお知らせをしたりということでいろいろな形で努力をさせていただきました。また、「市報かすが」でも、昨年の2月1日号にこの事業を紹介しましたし、昨年の8月1日号でも、こちらは認知症ケアパスの絡みでもあわせてこの事業を紹介しております。その後、また本年度もケアマネ情報交換会でこの制度の課題について意見交換をしたり、あるいは先日私も出席しましたけれども、事業を担っていただいている事業者の方とも意見交換をするなりしてきましたけれども、なかなかそれでもこの事業の利用につながらないというところでございます。  一つには、小規模多機能型の居宅介護などいろいろな介護保険サービスが多様化をいたしまして、また柔軟に対応できる保険外サービス、例えばお泊りのデイサービスですとかそういったものもできてきて、受け皿がふえてきたということが非常にあるのではないかと。特に保険外サービスになりますと、非常に柔軟に使えるものですから、そちらのほうの御利用をなさっているのではないかと。  もう一つは、この事業自体は任意事業ですけれども、介護保険サービスのほうの訪問介護などとの組み合わせ、これも使えるようにはしているのですけれども、実際は非常に使い分けが複雑になっておりまして、なかなか理解が難しいということは御指摘をいただいております。  それと、ケアプランをどうしてもつくっていってそれに乗せていく必要があるものですから、定期的な利用には有効でありますけれども、実際に御家族の方が本当に今必要というときになかなか応え切れていないと。そこに応えようとすると、事業者の側が必要なマンパワーをそこに常時張りつけておかないといけないのですけれども、現在、訪問のほうのマンパワーが非常に不足しているということもありまして、事業者側としてもなかなかこれを進めがたいということがあるようでございます。  そういったことを受けまして、第7期の介護保険事業計画の中で、この高齢者の家族支援、介護者の家族支援という趣旨を生かしながら別の事業展開ができないかということで現在検討を進めているところでございます。また固まりましたら御報告をさせていただきたいと思っています。  次に、緊急通報システムにつきましては、昨年度もいろいろ委員会の御意見をいただきまして、実は平成28年度から一部要件を緩和させていただいております。例えば、同居の御家族がいらっしゃっても、昼間独居になられている方で、やはりこういうシステムの利用が必要だと思われる方、あるいは携帯電話を持ってある方はもともと対象から外しておりましたけれども、持ってあったとしてもなかなかうまく操作ができない方でありますとか、あるいは病気のほうの要件も緩和したり、小規模多機能型の居宅介護を利用されている方で、要支援のときはこのシステムを使えるのですけれども、要介護になりますと、一般的には要介護は夜間対応型の訪問介護のほうで同じようなシステムがありますからそちらを使ってくださいということでお断りをしておりました。ただし、小規模多機能型の居宅介護は丸めのサービスですので、そちらのほうの夜間対応型が使えないということで、そういった矛盾もありまして、これについても使えるようにしたりと。いろいろな工夫をさせていただきまして、その分が若干功を奏しているのかなと思っております。  実際、今回予算を減らしておりますけれども、昨年の2月時点での利用者数から比べますと、利用者数は昨年2月24日時点で63人でしたけれども、今年2月の時点で64人の利用になっておりますので、下げどまっているのかなという気はいたしております。見直しが功を奏しているというふうに捉えています。  配食サービスにつきましては、これもいろいろと御議論をいただきまして、平成27年度から委託先の社会福祉協議会と地域包括支援センターとの協議を重ねてまいりました。その中で、両者の連携を一層強化していただく取り組みを進めておりまして、利用者一人一人の情報を社会福祉協議会と包括支援センターのほうで随時共有していただいて見守りにつなげていただくようにしております。  その結果、平成28年度の配食サービスの関係での安否確認の件数、例えば食事をとられていなくて置きっ放しになっているとか、そういったときに包括と社協さんのほうで連絡をとったり、あるいは社協さんから御本人に確認をとったりと、そういったことをしておりまして、その安否確認の件数が、平成28年度は1月末までに電話で207件、訪問で56件というふうになっております。  いろいろと委員会の御指摘をいただきながらこういうふうな取り組みを進めてまいりまして、社会福祉協議会ならではの見守りを重視した配食サービスの形が少し見えてきたのかなというふうに捉えております。やはり地域包括ケアシステムの生活支援体制整備の一環としてより安定的な運営に今からしていく必要があるということで、これはまた平成29年度の当初予算の中でそういった形で契約方法も見直しておりますので、改めて御説明をさせていただきたいというふうに思っております。  最後に、介護用品の給付サービスにつきましては、これも予算は落としておりますけれども、実際の利用者自体は、昨年の1月時点では利用者が190人、ことしの1月の数字はありませんが、昨年12月末時点で利用者が214人ということで、これは伸びております。伸びておりますが、見込んだほどまで伸びていないということで、予算を今回落としたものでございます。
     以上でございます。 171: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、ありがとうございます。  高齢課長、紙おむつは今回は減額補正ですよね。配食サービスも減額補正なんですよね。 172: ◯高齢課長(佐々木康広君) はい。 173: ◯委員長(米丸貴浩君) ですね。通報システムは。 174: ◯高齢課長(佐々木康広君) 減額です。全て減額です。 175: ◯委員長(米丸貴浩君) 全部減額ですね。はい、わかりました。  任意事業については以上でありますので、全体を通じて質疑はありませんでしょうか。よろしいですかね。 176: ◯委員(吉居恭子君) 済みません。 177: ◯委員長(米丸貴浩君) 吉居委員。 178: ◯委員(吉居恭子君) 済みません。私がちょっとよくわからないので聞くのですけど、介護保険料の徴収の……、さっきの後期高齢のときに特別徴収と一般徴収とがありましたよね。介護保険の場合はどうなっているのですか。 179: ◯委員長(米丸貴浩君) 佐々木高齢課長。 180: ◯高齢課長(佐々木康広君) 介護保険のほうと後期高齢者は若干制度は違うと思いますけれども、介護保険の場合は、まず年金の額が18万円以上の方、これは年金からの特別徴収ということで、年金の額が年額18万円未満の方は普通徴収ということで、納付書または口座振替で納めていただくというふうになっています。  ただし、年金の額が18万円以上の方であっても、年度途中で65歳になられた方、あるいは他の市区町村から転入された方、年金が一時差しとめになった方、こういった方については、これは普通徴収ということになっております。  任意に御希望があって、こちらの特別徴収から普通徴収にかわるということは、基本的には介護保険のほうではできませんので、そういった形の仕組みになっております。  ちなみに、この補正予算書を開いていただきたいのですけれども、9ページでございます。補正予算書の9ページに、第1号被保険者保険料の額で補正額が4,593万2,000円ということで、これは先ほど申しました給付系に充てる分と地域支援事業に充てる分を差し引きしまして、この額が今回補正増で上がっているということでございますけれども、その右側に特別徴収と普通徴収がありますが、特別徴収のほうは見込みが上がっておりまして、普通徴収のほうは下がっているということになります。  ですから、後期高齢者のほうとは若干動きが違います。 181: ◯委員長(米丸貴浩君) 吉居委員、どうぞ。 182: ◯委員(吉居恭子君) 済みません。それがですね、電話がかかってきて、相談というか、その方は怒っておられてですね、今まで自分は納付書できちんきちんと払っていたと言われるんですよ。それなのに、突然天引きになったと。その理由が私も詳しくわからなくてあれなんですけど、そういうことはあるのかなと。 183: ◯委員長(米丸貴浩君) 佐々木高齢課長。 184: ◯高齢課長(佐々木康広君) 基本的には、これは「まごころ」のほうの10ページに書いてございますけれども、年金の年額が18万円以上の方につきましては、基本、特別徴収ということで年金からの天引きになりますので、多くの方がこちらになられます。例えば、年度途中で他の市区町村から入ってこられて、最初は普通徴収ですけれども、年金の額が18万円以上の方は自動的に数カ月後には特別徴収のほうに移りますし、あるいは、特にあるのが、年金から担保でお金を借りられている方とかは、そこで終わるまでは普通徴収でいただいておりますので、終わった時点で特別徴収に切りかわったりとかいうこともございます。                 (「いろいろなパターンがあるということですね」と発言する                 者あり)  はい、いろいろなパターンがございます。 185: ◯委員長(米丸貴浩君) 吉居委員。 186: ◯委員(吉居恭子君) そういう詳しいことはわからなかったのですけど、とにかく今まできちんきちんと払ってきたのに急になったといって怒ってあったので、それを聞きに行って、説明をきちんとしてもらえなかったみたいなところが……。 187: ◯委員長(米丸貴浩君) 吉居委員がおっしゃるのを私も聞いたことがあります。これは、制度でこう決まっているものではあるものの、今度は逆に市民の皆さんからすれば、委員がおっしゃるように、ある日突然来たと、変わったと、何だこれはと。それはおっしゃるとおりだと思います。我々としてできるのはですね、制度は制度であるけれども、今度は受益者のほうからすればですね、そういう突然というような感じがないような何らかの通知方法なり広報手段を駆使してでもですね、もっとわかっていただく、「まごころ」も一つでしょうけれども、何かそういうことを今後考えられたらどうなのかなという気がしておりました。  佐々木高齢課長。 188: ◯高齢課長(佐々木康広君) それは吉居委員、そして委員長がおっしゃるとおりだと思います。私たちの説明、市のほうとしましては十分に説明しているつもりではありますが、その説明が実際に市民の方にとってわかりやすいのかというと、必ずしもそうではないのかなというふうに認識をいたしました。「市報かすが」での周知、あるいは納入通知書にそういう資料を入れての通知等はさせていただいておりますけれども、それだけではなかなか、やはり見ただけでは理解しがたいところはあろうかと思います。実際にお問い合わせがあったときに十分に、お問い合わせがあったときにしかなかなか接触ができませんし、説明も難しいかと思いますけれども、そういったときには十分に御理解いただけるように説明を尽くしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 189: ◯委員(前田俊雄君) よろしいですか。 190: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、前田委員。 191: ◯委員(前田俊雄君) 素朴な疑問としましてね、普通徴収から特別徴収に切りかわるというのは一つの行政行為なんですけれども、何らかそこに切りかわるための原因があるわけですよ。その原因が発生したときに、当該者、市民の方に対して、いついつ分から特別徴収に切りかわりますよという御案内を差し上げていないのですか。 192: ◯委員長(米丸貴浩君) 佐々木高齢課長。 193: ◯高齢課長(佐々木康広君) それは、納入通知書で差し上げております。差し上げておりますが、なかなか御理解が難しいのかなというふうに思います。 194: ◯委員(前田俊雄君) 届いていないということですね。その時点でですよ、今言われた話だと、途中で変わったと言われているわけですよ。だから、納付書というのは普通徴収じゃないですか。ですね。 195: ◯高齢課長(佐々木康広君) はい。 196: ◯委員(前田俊雄君) しかし、やっていて急に変更になるときのこの境目にですよ、境目の直前に、あなたは第何期分から特別徴収に切りかわりますよという御案内をしないものなんですか。 197: ◯委員長(米丸貴浩君) 佐々木高齢課長。 198: ◯高齢課長(佐々木康広君) 基本的には、いつから特別徴収にかわりますということでの通知を差し上げますので、それはわかられると思いますけど、恐らく御本人といたしましては、今までずっと納付書できちんと払ってきたのに何で変わるのかというところの疑問を抱かれるのだろうというふうに思います。これは、何でというのは、制度的に変わるのですけれども、なかなかそこを御理解していただくのが難しいかなと思っています。払ってあれば払ってある方ほど、そこは言われます。 199: ◯副委員長(近藤幸恵君) ぱっと見たとき、年金がすごく下がって、少ないという感じがするからでしょうね。 200: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員。 201: ◯委員(前田俊雄君) 吉居さん、聞くけど、それは、本人が知らんうちに特別徴収で引かれていたという意味なの。市のほうから通知をもらいましたと、通知を読んで何でと思ったのか、突然特別徴収で引かれていて通帳を見てびっくりしたというのか、どっちなのだろう。 202: ◯委員長(米丸貴浩君) 吉居委員。 203: ◯委員(吉居恭子君) その方が言われるのは、今まで納付書できちんと払っていたのに何で急に、その人が言われるのはですね、急に天引きをせないかんのかと。説明を受けたとかいうのは記憶にない、自覚がないんですよ。何か納付書に書いてあったかもしれんけど、「そういうのは書いてあったかもしれん」もその方は言われないというか、わかっていない。ただ突然という感じがあって、自分は年金を今までもらうために払ってきたと。その払ってきた人の懐に手を入れるみたいに、言われるにはですね、人の懐に手を入れるみたいに天引きにされたのが納得いかんと。市役所に行ったら、そういう制度になったとか何か言われたけれども……。 204: ◯委員長(米丸貴浩君) 説明の理解ができなかったということですね。説明を受けたのだけれども。 205: ◯委員(吉居恭子君) そうですね。感情的なものもあると思うのですけど、納得ができない。 206: ◯委員長(米丸貴浩君) 佐々木高齢課長。 207: ◯高齢課長(佐々木康広君) 実際に、今、副委員長からもちょっとありましたけど、年金自体がですね、下がっておりますし、非常に厳しい状況だろうと思います。介護保険料を納められている方は。そういった中で、年金からぽっと天引きされた状態になるものですから、何でかという素直な感情は本当に多いと思います。実際にそう言われます。そういったことも踏まえましてですね、なるべく介護保険料が上がらないような努力をしていかないといけないというふうに思っています。昨年、特に介護保険料が上がりましたので、物すごいたくさんの御意見、御意見というかですね、いただきました。そういった中で、本当に涙ながらに訴えられる方もたくさんいらっしゃいまして、私たちとしては、何とかこういういろいろな工夫をしながらですね、給付費が上がらないようにしていかないといけないというふうに思ったところでございます。実際、厳しいと思います。 208: ◯副委員長(近藤幸恵君) あともう一つね、言っていらっしゃるのはあれかと思います。自分はきちんと誠実に払ってきたのに、急に天引きになると、私たちを信頼していないのかと、そういう部分もきっとお持ちなんでしょうね。  それから、窓口にいらっしゃったときは、やはり丁寧にそこのところをきちんと御説明なさったほうがいいですね。行き違いがないように。非常に難しいことでもあるのでしょうけれども、その辺はお願いしておきますね。 209: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員がよく一般質問でもされますけど、広報とはというところ、発信する側が発信して、そして受け手が受けて、それを理解して初めて広報が成立するということですので、非常に難しいことではありますけれども、そういう市民の皆さんの声がある以上はですね、引き続き何らかの改善策を講じていく必要があるのかなというふうに思っておりますので、どうか努力のほどよろしくお願いいたします。  佐々木高齢課長。 210: ◯高齢課長(佐々木康広君) できるだけわかりやすく理解をしていただけるような形でお伝えしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 211: ◯委員長(米丸貴浩君) この件につきましては、委員の皆さん、よろしいでしょうか。ほかに質疑はありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 212: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、第20号議案についての審議は以上とさせていただきます。  それでは、議案については以上でありますので、次は関連説明を受けたいと思います。神田健康推進部長。 213: ◯健康推進部長(神田芳樹君) それでは、関連説明をいたしますので、一般会計の補正予算書のほうを御用意ください。 214: ◯委員長(米丸貴浩君) ちょっとお待ちくださいね。 215: ◯健康推進部長(神田芳樹君) はい。9ページからになりますので、9ページのほうを御用意ください。 216: ◯委員長(米丸貴浩君) 佐々木高齢課長。 217: ◯高齢課長(佐々木康広君) それでは、9ページの第2表、繰越明許費補正でございます。  一番下の2、変更の表で、3款1項介護保険事業費を補正後の額2,883万5,000円としております。258万5,000円の増額でございます。この増額分につきましては、本年1月に国から高齢者施設等の防犯対策強化事業に関する補助金の内示がありまして、その執行が平成29年度にずれ込む見込みですので、市から事業者への整備補助金の予算を平成29年度に繰り越しさせていただくものでございます。詳細は歳出予算で御説明をいたします。  なお、もともとの2,625万円は、これは認知症対応型のグループホームの整備補助金に絡むものでございます。  繰越明許費は以上でございます。 218: ◯委員長(米丸貴浩君) ここは以上ですかね。 219: ◯高齢課長(佐々木康広君) はい。 220: ◯委員長(米丸貴浩君) 9ページに関しまして、今の介護保険事業の繰越明許費の変更のところについて、お聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 221: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。藤井健康スポーツ課長。 222: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) 次に、歳入予算を説明いたします。  25ページをごらんいただいてよろしいでしょうか。 223: ◯委員長(米丸貴浩君) お願いします。 224: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) 13款1項2目施設使用料の説明欄、上から2行目のいきいきプラザ使用料でございます。当初予算では252万4,000円を計上しておりましたが、こちらはいきいきプラザの施設利用者が当初見込みを下回ったことから、67万1,000円使用料の減額補正を行うものでございます。  見込みを下回った理由でございますが、いきいきプラザ施設を活用した高齢課や子育て支援課、福祉支援課などの行政関連の事業が充実したこと、また、特定健康診査の集団健診会場として使用する日は他の施設貸し館の利用制限を行っていることなどから、施設の貸し館利用のお客様が減少したためであります。  2目の説明は以上でございます。 225: ◯委員長(米丸貴浩君) 2目はありませんでしょうか。前田委員。 226: ◯委員(前田俊雄君) 利用者減をどのように捉えるかということなんですよね。利用者をもっともっとふやしていきたいという方向の中で利用者が減っているのであれば、何らかの対策を講じるべきでしょうし、いや、あえて利用者をふやそうという意思がないのだったら、成り行きということも一つの選択だと思うのですけれども、どちらなんですかね。 227: ◯委員長(米丸貴浩君) 藤井健康スポーツ課長。 228: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) こちらのいきいきプラザの使用に当たりましては、いきいきプラザを貸し館として利用されているお客様、それと行政が使用している分もございますが、この行政の使用に関しましては、これも対象者は市民でございまして、いわゆる一般の方が貸し館で利用されるのと同様の健康増進等の目的で御利用されている方が大半でございます。その中で、行政使用に当たってお越しになられているお客様については施設の使用料が発生していないところでございますが、実際の利用人数としては行政使用の分でいらっしゃる方がふえているということで、施設の収入としては減になっておりますが、施設の利用状況としては引き続き維持しているところでございます。  ただし、先ほど説明を差し上げましたが、どうしても特定健診などで多くの市民の方がお越しになられる際に、駐車場が何分少ないところもございまして、それで施設の利用等にいろいろ制限をかけさせていただいているところはございます。  以上でございます。 229: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員。 230: ◯委員(前田俊雄君) やはりですね、市民の施設ですから、市民が利用される分についてはどんどんどんどん使っていただきたいと。しかし、いろいろな条件があるから、使用料については成り行きだという理解でよろしいですね。市民には使っていただきたいと。しかし、それはいろいろな行政関係があって、使用料をとる場合、とらない場合、市民が負担する場合、しない場合があるでしょうし、使ってほしいけど、使用料としての、貸し館としての収入は成り行きでという感じに聞こえるのですけど、それでいいですね。 231: ◯委員長(米丸貴浩君) 神田健康推進部長。 232: ◯健康推進部長(神田芳樹君) 先ほど健康スポーツ課長が説明したとおり、利用者それから先ほど言った健康づくりの事業という形の中で、市民の活動は参加者もふえて盛り上がっているという状況がございます。ですから、一概に使用料イコール市民の活動というふうにいかないところは先ほどの説明の中でもあったとおりですし、前田委員が御案内のとおり、使用料イコール市民の活動のバロメーターとはならない状況にはあるというふうに考えられると思います。 233: ◯委員長(米丸貴浩君) よろしいですか。 234: ◯委員(前田俊雄君) ニュアンスでわかりました。 235: ◯委員長(米丸貴浩君) 近藤委員。 236: ◯副委員長(近藤幸恵君) 今のに関してですけれども、やはり介護保険事業の歳入のところでもおっしゃったようにですね、いきいきプラザでいろいろなものがなされているというところも含めますと、いきいきプラザの部屋がですね、稼働率が上がっていると考えればよろしいですか。 237: ◯委員長(米丸貴浩君) 藤井健康スポーツ課長。 238: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) 施設の利用状況につきましては、稼働率は上がっている状況でございます。 239: ◯副委員長(近藤幸恵君) はい、わかりました。いきいきプラザの目的というのは、健康増進のセンターでございますのでね、稼働率が一番先に行くのかなと思っていますので、その辺を重々上げられるように、もっとできるものだったら100%に。で、稼働率のところでいいますと、結構たくさんの方が利用してあって満杯状態のような気がするんですね。どうですか。この先、その辺は見込みとしたら、どのようにお考えですか。 240: ◯委員長(米丸貴浩君) これはね、一般会計補正予算の関連説明ですので……。 241: ◯副委員長(近藤幸恵君) そうだったね。済みません。下げます。申しわけございません。 242: ◯委員長(米丸貴浩君) この程度にしておいてください。 243: ◯副委員長(近藤幸恵君) わかりました。済みません。ついつい先に行ってしまいました。 244: ◯委員長(米丸貴浩君) 利用状況等の数字等は聞きますけれども……。 245: ◯副委員長(近藤幸恵君) 失礼いたしました。 246: ◯委員長(米丸貴浩君) 一生懸命頑張ってもらいたいという委員の思いですので、そう理解してください。
    247: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) はい、わかりました。 248: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。高尾国保医療課長。 249: ◯国保医療課長(高尾徳久君) それでは、27ページをお願いします。  14款1項1目民生費国庫負担金でございます。説明欄の上から3行目、国民健康保険基盤安定国庫負担金でございます。一般会計から国保特会に繰り出す国保の保険基盤安定繰入金保険者支援分の2分の1が国庫から入るもので、変更交付申請に基づき増額するものでございます。  1目は以上でございます。 250: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目はありますでしょうか。よろしいですかね。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 251: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。高尾国保医療課長。 252: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 次に、同じページ、3目衛生費国庫負担金でございます。説明欄の一番下、養育医療費国庫負担金でございます。交付決定額に基づき減額補正するものでございます。  なお、歳出につきましては、交付申請後に高額な支出も考えられるため、補正はございません。  3目は以上でございます。 253: ◯委員長(米丸貴浩君) 3目はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 254: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。佐々木高齢課長。 255: ◯高齢課長(佐々木康広君) それでは、28ページをお開きください。  14款2項7目民生費国庫補助金、説明欄、4段目の3行目、地域介護・福祉空間整備等交付金でございます。繰越明許費の関連ですけれども、高齢者施設等の防犯対策強化事業について、国から市が補助金の交付を受け、同額を市から事業者に対して補助するものでございます。詳細は歳出予算のほうで説明をさせていただきます。 256: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、お願いいたします。 257: ◯高齢課長(佐々木康広君) 7目は以上でございます。 258: ◯委員長(米丸貴浩君) この目はよろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 259: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。高尾国保医療課長。 260: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 次に、29ページをお願いします。 261: ◯委員長(米丸貴浩君) どうぞ。 262: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 15款1項1目民生費県負担金でございます。説明欄の1行目、国民健康保険基盤安定県負担金でございます。一般会計から国保特会に繰り出す国保の保険基盤安定繰入金の保険税軽減分の4分の3、それと同じく国保の保険基盤安定繰入金保険者支援分の4分の1が県から入るもので、変更交付申請に基づきまして減額するものでございます。  1目は以上でございます。 263: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目はよろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 264: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。高尾国保医療課長。 265: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 次に、同じページ、2目衛生費県負担金でございます。説明欄の一番下、養育医療費県負担金でございます。交付決定額に基づきまして減額補正するものでございます。  2目は以上でございます。 266: ◯委員長(米丸貴浩君) 2目はよろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 267: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。高尾国保医療課長。 268: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 30ページをお願いします。  1目民生費県補助金1節社会福祉費県補助金でございます。説明欄の一番上、重度障がい者医療費県補助金でございます。交付決定額に基づき減額補正するものでございます。  なお、歳出につきましては、交付申請後の支出も考えられますから、補正をしておりません。  次に、2節児童福祉費県補助金でございます。説明欄の上から5行目、乳幼児医療費県補助金でございます。これも交付決定額に基づき減額補正するものでございます。  また、歳出につきましては、同じく支出も考えられますので、補正はございません。  次に、説明欄のその下、ひとり親家庭等医療費県補助金でございます。これも、交付決定額に基づき減額補正するものでございます。  なお、歳出につきましては、これも申請後に支出も考えられますので、補正はございません。  1目は以上でございます。  歳入は以上でございます。 269: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目はありますでしょうか。  高尾課長、この乳幼児医療費というのが、いわゆるこども医療のことですよね。 270: ◯国保医療課長(高尾徳久君) はい、そうです。 271: ◯委員長(米丸貴浩君) 前は就学前までだったからこういう名称だったけど、今はだんだん拡大したので。このことですよね。  高尾国保医療課長。 272: ◯国保医療課長(高尾徳久君) この乳幼児医療というのは、県の補助金の名称でございます。 273: ◯委員長(米丸貴浩君) うちでいう……。 274: ◯国保医療課長(高尾徳久君) うちではこども医療……。 275: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、そういう理解でお願いいたします。  歳入に関しましてトータルでお聞きしますけれども、ありませんでしょうか。よろしいですか。歳入、よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 276: ◯委員長(米丸貴浩君) では、歳出の説明をお願いいたします。高尾国保医療課長。 277: ◯国保医療課長(高尾徳久君) それでは、歳出について御説明をさせていただきます。  48ページをお願いします。よろしいですか。 278: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、お願いします。 279: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 3款1項1目社会福祉総務費でございます。説明欄の上から4番目の丸、国民健康保険事業特別会計繰出金でございます。これにつきましては、先ほど御説明いたしました国保特会の繰入金の補正額と同額になっております。  1目は以上でございます。 280: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目はよろしいでしょうか。先ほど説明がありましたね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 281: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。佐々木高齢課長。 282: ◯高齢課長(佐々木康広君) それでは、49ページをごらんください。  3款1項2目老人福祉費、説明欄の下から2段目の丸、老人保護施設措置費の扶助費、老人保護措置費でございます。執行見込み残額を減額するものであります。当初予算は、新規措置の二人を含め10人で予定しておりました。現時点では、養護老人ホームの措置が5人、その他ショートステイは動きがありますので、昨年12月以降で見ますと4人ということになっております。  その次の丸、介護保険事業費の負担金補助及び交付金でございます。  次の50ページをごらんください。  説明欄の一番上の行、地域介護・福祉空間整備事業費補助金258万5,000円でございます。  高齢課の定例会資料の2ページをお開きいただきたいと思います。 283: ◯委員長(米丸貴浩君) いいですか。  お願いします。 284: ◯高齢課長(佐々木康広君) こちらは、国の平成28年度の二次補正予算関係で、既存高齢者施設等の防火防犯対策・耐震化等の推進についての資料でございます。右側の事業概要の3)で高齢者施設等の防犯対策強化事業でございますが、昨年7月神奈川県で発生いたしました障がい者支援施設における痛ましい殺傷事件、こちらのほうを受けまして急遽予算化をされまして、事業者のほうに周知するようにされた事業でございます。  こちらに書いてありますように、高齢者施設等の防犯対策を強化するため、非常通報装置、防犯カメラの設置、外構等の設置、修繕など、必要な安全対策に要する費用について補助を行うものでございます。  その下の右側の図にありますように、この補助金は国から市町村を経由して事業者のほうに交付する間接的な補助金となっております。  下の3)の表、高齢者施設等の防犯対策強化事業のほうをごらんいただきたいと思います。右側の補助基準額の部分ですが、1施設当たり事業費が上限180万円まで、その2分の1を補助することになります。本市におきましては、有料老人ホームなど4施設が防犯カメラ、防犯フィルム、110番直結非常通報装置などの整備につきまして総事業費672万7,000円の事業を計画されておりまして、その中で対象経費の実支出額が652万1,000円となっておりまして、補助金の交付予定額が258万5,000円というふうになっております。  補正予算書の50ページのほうにお戻りいただきたいと思います。よろしいでしょうか。 285: ◯委員長(米丸貴浩君) はい。 286: ◯高齢課長(佐々木康広君) 説明欄の2行目から繰出金の介護保険事業特別会計繰出金でございます。介護保険事業特別会計の補正に伴い、市費からの繰出金を減額するものであります。介護給付費が第6期介護保険事業計画に基づく当初予算編成時の見込みほど伸びていないこと、また地域支援事業及び事務費の執行見込み残などによりまして減額となるものでございます。具体的には、先ほどの特別会計の補正予算の中で御説明したとおりでございます。 287: ◯委員長(米丸貴浩君) 高尾国保医療課長。 288: ◯国保医療課長(高尾徳久君) 次に、同じページの説明欄のその下、一つ目の丸のところですけれども、後期高齢者医療事業特別会計繰出金でございます。これにつきましても、先ほど御説明いたしました後期特会の繰入額の補正額と同額でございます。  2目は以上でございます。 289: ◯委員長(米丸貴浩君) 2目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。  佐々木高齢課長、済みません。私が理解ができなくて申しわけないけど、さっきの福祉空間整備事業補助金が258万5,000円でしょう。説明では、総事業費が672万7,000円で、そのうち対象額は652万1,000円だったかな、と言われたではないですか。これ、資料のほうからいくと、補助率は2分の1と言いませんでしたか。                 (「しかし、上限が180万円だから」と発言する者あり) 290: ◯委員長(米丸貴浩君) 佐々木高齢課長。 291: ◯高齢課長(佐々木康広君) よろしいですか。 292: ◯委員長(米丸貴浩君) はい。 293: ◯高齢課長(佐々木康広君) これがですね、実際に、まず交付基準単価が180万円というのがありまして、一つの有料老人ホームが315万円総事業費があります。そのうち交付基準単価が180万円ということで、その180万円の半額の90万円、それがその事業所のほうの補助になりますので、実際の総事業費からすると、半分にならないということになります。総事業費の中で上限が180万円までということですので、総事業費はその事業所は315万円が総事業費、そのうちの交付基準単価が180万円でその基準額の2分の1の90万円が交付予定額、補助金の交付額となりますので、トータルの672万7,000円の半額にはならないということになります。四つの事業者を合わせまして。 294: ◯委員長(米丸貴浩君) わかりました。 295: ◯副委員長(近藤幸恵君) 四つだからね。そこそこで計算していかなきゃいけないでしょう。それを足したら……。 296: ◯高齢課長(佐々木康広君) そういう計算を全部した結果でございます。 297: ◯委員長(米丸貴浩君) 積み上げの経費が258万5,000円なんですね。わかりました。  2目はありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 298: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。藤井健康スポーツ課長。 299: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) 56ページをお願いいたします。  4款1項1目保健衛生総務費の説明欄、上から2段目、不妊治療費助成事業費でございます。当初予算では960万円を計上しておりましたが、188万円減額補正を行うものです。  減額補正を行う理由といたしましては、4月から12月までの執行状況が申請件数67件、執行額492万3,000円となっており、1カ月平均の申請者が7.44人であることから、申請者、残りの3カ月、1月から3月までの期間、1カ月9人と見込みまして、申請額を上限額の10万円で算出いたしますと、年度末までの執行予定額が270万円となることから、予算額からこの執行予定額と執行済み額を差し引いた分を減額補正するものであります。  次に、その下の段のがん検診推進事業費の役務費、郵便料でございます。減額補正でございます。  減額補正を行う理由といたしましては、国の制度「平成28年度新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業実施要項」として、子宮頸がん・乳がん検診に対する無料クーポン対象者で、未受診者に対する再度のクーポン配付がなくなったことなどによるものです。  1目は以上でございます。
    300: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目はありますか。よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 301: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。藤井健康スポーツ課長。 302: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) 次に、一番下の2目予防費、説明欄の一番下、高齢者肺炎球菌感染症予防接種業務でございます。こちらは、高齢者肺炎球菌感染症予防接種の委託料の執行見込み残でございます。  減額補正を行う理由といたしましては、当初想定しておりました接種者数が下回る見込みのためでございます。今年度4月から11月までの執行額は、前年度同時期比116%で推移しており、12月から3月までに関しましては、前年度同時期比120%で見込んでおります。11月までの執行額406万1,931円、12月から3月までの見込み額467万8,905円、年間執行額との差額をもちまして減額補正させていただいているところでございます。 303: ◯委員長(米丸貴浩君) 2目は以上ですね。 304: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) 済みません。2目は以上です。 305: ◯委員長(米丸貴浩君) 2目はありますでしょうか。よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 306: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。藤井健康スポーツ課長。 307: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) 次に、57ページをごらんください。  一番下の行、4款1項7目いきいきプラザ費、いきいきプラザ管理費、需用費の電気料、水道料でございます。需用費の電気料及び水道料につきましては、執行見込み残の減額補正でございます。  電気料、水道料の減額補正の理由といたしましては、今年度は冷夏、暖冬により館内のエアコン使用料が抑えられたこと、また館内利用者及び職員が節電、節水に取り組んだことから電気・水道使用量が抑えられたためであります。  次に、同じく委託料、警備業務でございます。執行見込み残の減額補正でございます。  7目は以上です。  歳出は以上でございます。 308: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、ありがとうございます。  7目はありますでしょうか。前田委員。 309: ◯委員(前田俊雄君) この委託料の警備業務といいましたらですね、大体毎年度やられているから、こんなに……、大体見込みどおりになりそうなのですけど、何でこれだけの額が差がつくのでしょうかね。 310: ◯委員長(米丸貴浩君) 藤井健康スポーツ課長。 311: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) いきいきプラザ警備業務につきましては、入札により業者選定を行ったところでございます。入札で執行残が発生した分についての減額補正でございます。 312: ◯委員(前田俊雄君) では、入札残ということですね。 313: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) はい、入札残でございます。 314: ◯委員(前田俊雄君) はい、了解しました。 315: ◯委員長(米丸貴浩君) 7目は以上ですけど、よろしいですか。いいですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 316: ◯委員長(米丸貴浩君) 歳出も以上でしたね。 317: ◯健康スポーツ課長(藤井謙一郎君) はい。 318: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、第17号議案「平成28年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」の関連説明を以上とさせていただきます。  これ以外に、神田健康推進部長、何かありますか。神田健康推進部長。 319: ◯健康推進部長(神田芳樹君) 健康推進部の本日の説明は以上でございます。 320: ◯委員長(米丸貴浩君) わかりました。  委員の皆さんから全体を通じて何かありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 321: ◯委員長(米丸貴浩君) ないようですので、それでは、関連説明については以上とさせていただきます。  ここで、執行部退席のため、暫時休憩いたします。  執行部の皆さんは退席されて結構です。どうもお疲れさまでした。  1時から再開いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時58分                 再開 午後0時59分                ──── ─ ──── ─ ──── 322: ◯委員長(米丸貴浩君) 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  それでは、午後からは福祉支援部の議案審査に移りたいと思います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言は挙手により委員長の許可を得て、指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に行ってください。  次に、第10号議案「春日市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。筒井福祉支援部長。 323: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 福祉支援部でございます。よろしくお願いいたします。 324: ◯委員長(米丸貴浩君) お願いいたします。 325: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 今期定例会におきまして、福祉支援部関連で市民厚生委員会に付託されました議案につきましては、条例議案の2件でございます。議案番号順に第10号議案「春日市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について」、第11号議案「春日市特定教育・保育施設等における事故検証委員会条例の制定について」、このほかに関連議案として第17号議案「平成28年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」がございます。  それでは、議案書の議案番号順に説明をいたします。  まず、第10号議案「春日市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について」、こども未来課長が説明いたします。 326: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 327: ◯こども未来課長(今福保幸君) それでは、第10号議案「春日市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について」、御説明をいたします。  議案書は34ページと35ページ、議案の要旨は9ページの下段、新旧対照表は66ページになっております。議案の要旨に沿って御説明いたします。よろしいでしょうか。  まず、1の改正趣旨につきましては、公立保育所の指定管理者が行うべき業務を各号列記で規定する「春日市保育所設置条例」第13条第1項のうち第2号において「児童福祉法」の規定を引用しておりましたが、同法の改正が行われております。この法改正では、条例で引用しておりました条文の前に新たな規定が置かれ、条番号が繰り下げられますので、これに対応し所要の改正を行うものです。  2の改正内容につきましては、条例第13条第1項第2号の条文中、引用しておりました「児童福祉法」の条番号を第48条の3から第48条の4に改めるものでございます。趣旨、内容の変更はなく、この改正による市民への影響は全くございません。  新旧対照表の66ページをごらんください。よろしいでしょうか。  ただいま御説明したとおり、条例第13条第1項第2号中、引用しております「児童福祉法」の条番号を第48条の3から第48条の4に改めております。  なお、施行日については公布の日といたしております。  説明は以上でございます。 328: ◯委員長(米丸貴浩君) 第10号議案の説明が終わりましたので、これより委員の皆さんの質疑をお受けしたいと思います。質疑はありますでしょうか。ただいま今福こども未来課長から最後に説明がありましたように、これによって市民の皆さんに対して何ら影響があるものではないということでした。質疑はよろしいですかね。条ずれだけですので。よろしいでしょうか。 329: ◯委員(前田俊雄君) ちょっとだけ。 330: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員。 331: ◯委員(前田俊雄君) その「児童福祉法」一部改正を私が確認し忘れたんだけど、「児童福祉法」の本体のほうは、第48条の4にずれるということは、第48条の3に何かが入ってきたわけですか。 332: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 333: ◯こども未来課長(今福保幸君) 議員がおっしゃるとおりで、児童養護施設等や里親に入所または委託された児童とその保護者に対し、関係機関と緊密に連携しながら、親子の再統合など、家庭で養育されるための措置を講じる義務を課す規定がその前に入ってきております。今回の条例とは全く関係のない規定ですけど、そういった規定が入ってきた関係で、条番号が一つ繰り下がりましたので、これに対応して所要の改正を行ったものでございます。 334: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。申しわけありません。私が事前に「児童福祉法」の改正の内容を確認しておくべきでしたけど、していませんでしたので。わかりました。 335: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 336: ◯委員長(米丸貴浩君) ないようですので、第10号議案についての審査は以上とさせていただきます。  引き続き第11号議案「春日市特定教育・保育施設等における事故検証委員会条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。筒井福祉支援部長。 337: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) では、次に第11号議案「春日市特定教育・保育施設等における事故検証委員会条例の制定について」、こども未来課長が説明いたします。 338: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 339: ◯こども未来課長(今福保幸君) それでは、第11号議案「春日市特定教育・保育施設等における事故検証委員会条例の制定について」、御説明いたします。  議案書は36ページから39ページまでで、条例本文は37ページと38ページになっております。議案の要旨は10ページでございます。議案の要旨に沿って御説明いたしますが、条例本文もあわせてごらんいただきたいと思います。  まず、1の制定趣旨でございます。ここで、資料を配付しております。表裏の資料です。裏面は閉会中の委員会でもお配りした国のガイドラインと通知の概要でございます。表面のほうをごらんいただきたいと思います。  2月の閉会中の委員会で御説明した事項と少し重複いたしますが、条例の制定の前段の部分、5点について改めて触れておきたいと思います。  第1に、子ども・子育て支援新制度の施行に伴い、保育所を初めとする特定教育施設等の運営に関しては、国が定める基準のひな形を踏まえ、市町村が条例で遵守すべき基準を定めているということ、第2に、その基準の中には、事故発生防止及び発生時の対応という子どもの安全にかかわる項目があり、特定教育・保育施設等はこの基準に従って指針や体制を整備し、事故防止のための取り組みを行わなければならないことがございます。第3に、同時に、条例で基準を定めた市町村は、この安全基準に関し指導監督者としての責任を負っているということ、それから第4に、国は新制度に移行した後もこの安全基準にとどまらず、専門の組織を設置し、引き続き事故防止策などについて検討を続けているということ、第5に、事故予防と再発防止に関するガイドラインと重大事故の検証に関する通知が昨年3月31日付で発出されているということでございます。  この一連の流れの中で、「地方自治法」に基づく技術的助言として発出されたこの通知では、市町村は、特定教育・保育施設等で死亡事故など重大事故が発生した場合は、事実関係を把握し、発生原因の究明と再発防止策を検討するため、その事故の検証を行うこととされております。また、この検証は、市町村の職員ではなく、外部の委員で構成する検証委員会により行うこととされております。  それでは、議案の要旨のほうにお戻りください。  本市の保育所などでは、重大事故の予防には特に力を入れて取り組んでいるところであり、これまでのところ死亡事故などの重大事故は発生しておりませんが、万が一起きた場合に備え、直ちに事故の検証体制を整えることができるよう、この国の通知を踏まえ、条例を制定するものでございます。  なお、一般市では、まだこの検証委員会に関し条例制定の動きはほとんどなく、筑紫地区でも本市以外は予定なしと聞いておりますが、福岡県は平成29年度から社会福祉審議会の部会にその役割を担わせることで検証体制を整えるということであり、率先してこの枠組みを整備するため、条例を整備するものでございます。  次に、2の条例の内容でございます。  (1)第1条、設置についてはただいま御説明したとおりでございます。  次に、(2)第2条、特定教育・保育施設等の定義でございます。アからウまでに掲げる施設の事業が該当いたします。ここで起きた重大事故で市長が必要と認めるものがこの条例に基づく検証の対象となります。  アは、「子ども・子育て支援法」に基づく確認を受けた認定こども園、幼稚園、保育所で、市内の具体的な施設については、幼稚園は恵星幼稚園、保育所は公立・私立保育所の全てが該当いたします。認定こども園は、現在のところ、市内には存在しておりません。  イは、アと同様に、法に基づく確認を受けた小規模保育事業や家庭的保育事業などの地域型保育事業ですが、現在のところ、市内に該当するものはございません。  ウは、「子ども・子育て支援法」に規定する地域子ども・子育て支援事業でございます。法には13の事業が列記されておりますが、検証の対象としているのは、うち6事業で、いずれも子どもを預かることを目的としているものでございます。  次に、(3)第3条、所掌事務につきましては、要旨に記載のとおり、検証を行うことが必要であると市長が認める重大事故に関し、その事実と経過の把握、発生原因の分析と究明、それらを通じた必要な再発防止策の検討を行うことでございます。この重大事故の再発防止こそが検証の目的とするところでございます。  次に、(4)第4条、組織につきましては、委員数を5人以内とし、学識経験者、弁護士、医師、特定教育・保育施設等における実務経験を有する者などから任命するものでございます。  ただし、事故が起きた施設の長や職員、その施設を運営する法人の役員など事故の関係者やこれらと密接な関係を有すると認められる者は委員となることができません。  次に、(5)第5条、任期につきましては、任命の日から(3)の所掌事務に関し答申を行う日までとしております。この委員会は常設のものではなく、重大事故ごとに設置することを想定しているものでございます。  次に、(6)第6条として、守秘義務の規定を置いております。重大事故の事実と経過の把握や原因の究明のため個人情報を取り扱うこととなりますので、規定を整備したものでございます。  以上のほか、ほかの附属機関と同様に、会議の運営のため、委員会の長に関する規定、委員会の会議に関する規定、関係者の出席及び資料の提出に関する規定などを第7条から第11条までに置いております。  なお、施行日は平成29年4月1日としております。  説明は以上でございます。 340: ◯委員長(米丸貴浩君) ただいま第11号議案の説明が終わりましたので、これより委員の皆さんの質疑をお受けしたいと思います。質疑はありませんでしょうか。吉居委員。 341: ◯委員(吉居恭子君) 済みません。議案の要旨の2番の条例の内容の(2)のウの一時預かり保育というのはどこですか。一時預かり保育というと……。
                    (「何を示すかということ」と発言する者あり)  そうですね。どういうふうになるのですか。保育所の一時預かり……。 342: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 343: ◯こども未来課長(今福保幸君) 一時預かり保育と書いてあるのは、保育所で実施しております一時預かり事業でございます。保育所に入所が決定している児童ではなく、随時申し込みを受けて週に3日程度を限度に預かっている事業でございます。 344: ◯委員長(米丸貴浩君) 吉居委員。 345: ◯委員(吉居恭子君) ということは、アの幼稚園、保育所というその保育所が一時預かりをしているところという意味ですかね。 346: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 347: ◯こども未来課長(今福保幸君) アのほうはですね、これは通常の保育事業になります。通常の幼稚園の事業。それと別に一時預かり事業を行っておりますので、これも検証の対象になるという意味でございます。施設というと、少しわかりにくいかもしれませんが、建物だけを意味しているのではなく、そこで営まれている事業も内包されているというふうに理解していただければと思います。特定教育・保育施設といったときに、それは建物だけを指すのではなく、そこで行われるお子様をお預かりするその事業自体も含んでいると考えていただければよろしいかと思います。 348: ◯委員長(米丸貴浩君) 吉居委員、よろしいですか。引き続きありますか。 349: ◯委員(吉居恭子君) 届け出保育所ってありますよね。そういうところは県か何かの所管というか、そういうのになるのですか。 350: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 351: ◯こども未来課長(今福保幸君) 「児童福祉法」上、届け出保育施設に対し監督権限を持っているのは都道府県等ということになっております。この「等」というのは政令指定都市それから中核市でございます。児童相談所を設置している中核市ですね、こちらが監督権限を有しております。 352: ◯委員(吉居恭子君) わかりました。 353: ◯委員長(米丸貴浩君) 吉居委員。よろしいですね。  ほかに質疑はありませんでしょうか。西川委員。 354: ◯委員(西川文代君) (4)第4条、組織、アで委員数5人以内ということになっておりますが、この5人以内というのがですね、この表記の仕方が、何人以上がなくて以内となると、どういう人数になりますか。 355: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 356: ◯こども未来課長(今福保幸君) この人数につきましては、まず委員の構成としてですね、通知の中に例示がしてございました。それが学識経験者、弁護士、医師、それと教育・保育施設等に関し知見、経験を有している人ということになっておりました。それで、それについてはこの第4条のほうに列記しているところでございますが、これで足りない場合というのが想定されますので、それについては市長が特に必要と認める者ということで、これを含めて5人以内、だから、最低でも4人は必要であるというふうに考えているところです。ここに列記している、具体的に挙がっている学識経験者等は必ず必要になるというふうに考えております。 357: ◯委員長(米丸貴浩君) 西川委員。 358: ◯委員(西川文代君) ただ、条文としてですね、この5人以内の委員をもって組織するというふうに書かれていると、この人数が実際には3人であっても別にこれだったらいいことになりますし、二人であっても特に間違いではないという形になりませんか。一応、その下には、「委員は次に挙げる者のうちから市長が任命する」で具体的な例を挙げていますけど、そういう適切な方がもし緊急に見つからなかった場合は二人でもこの委員会は設置できるという形になるのかなと思って、ちょっとそこを心配しましてお尋ねしています。 359: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 360: ◯こども未来課長(今福保幸君) 事故の検証ですので、速やかに組織をしてその検証に入らなければならないのですが、逆に委員の数というよりも、委員の中身がですね、充実していないと十分な検証ができませんので、そこはしっかり取り組んでいきますし、条例が成立いたしましたら、弁護士会それから医師会それから学識経験者のほうもですね、ある程度当たりをつけて、文書を持ってですね、お願いに上がって、いざ組織する場合は御協力をいただけるような体制を整えたいと思っております。 361: ◯委員(西川文代君) では、もう一点だけ。 362: ◯委員長(米丸貴浩君) 西川委員。 363: ◯委員(西川文代君) では、この5人以内の委員をもって組織するというのは、ひな形みたいなものがあってですね、それを適用したということなんですかね。春日市独自でこの5人以内というのを今回この条例案に関して決めたのではなくて、先ほども説明がありましたけれども、春日市はちょっと早目に取り組んでいるということでしたが、何かそういうおりてきたものに倣ってつくられたということですか。 364: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 365: ◯こども未来課長(今福保幸君) 条例の準則というのはおりてきておりませんが、先駆けて、動きは少ないのですけれども、中核市などで既に条例を制定されているところがございましたので、それを参考にさせていただきました。  それから、この委員の人数、何人以内というのは、ちょっと手元に条例がないのですけれども、「子ども・子育て会議条例」なども同じような形でつくっていたのではないかというふうに記憶をしております。 366: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福課長、例えば弁護士さんとかは、これは条例が可決されてからの話になるけれども、さっき説明があったようにね、いろいろなケースの事故が今からあるかもしれないということで、弁護士さんでもそれぞれの得意分野の弁護士さんがいらっしゃるので、その事故の内容によっては弁護士会にお願いをしてそれに対応する方を呼んできちんと確保できるような体制を今からとっていこうということだし、医師に関してもやっぱり同じように、西川委員が危惧されている、不足があったらいけないのではないかということは今からやっていくこと、条例が可決した後の話になるけれども、その体制を十分考えての条例提案ということで理解すればよろしいのではないですかね。  今福こども未来課長。 367: ◯こども未来課長(今福保幸君) 委員長が今おっしゃったとおりでございます。事故の対応、その事故の起きた場所、そういったところで専門の分野が変わってくると思います。例えば窒息で起きた事故なのか、それとも食物のアレルギーなのかで医師の専門も全く変わってきますので、それに応じた方をですね、各団体のほうから御推薦をいただきまして委員をお願いしたいというふうに考えております。 368: ◯委員長(米丸貴浩君) 西川委員。 369: ◯委員(西川文代君) 2番のですね、「委員は次に挙げる者のうちから市長が任命する」、で、(1)から(4)、そして(5)前各号に挙げる者のほか市長が必要と認める者というのは納得しております。今おっしゃられたように、そのときそのときに応じた適切な方ということでですね、それは理解するのですが、では、それであれば5人以内というのはすごく少ない人数ではないかなと。最低限でも5人以上とか8人以内とかですね、そのくらいの形ぐらいのほうが何か適切な人数なのかなと思いまして質問させていただきました。 370: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 371: ◯こども未来課長(今福保幸君) 確かに人数が多いところもございます。会議体のですね、人数が多いところもございますが、一般に、協議するときの人数で、分かれて話……、その場だけでお話ができるというのは大体6人前後というふうに言われています。政令市などではですね、もっと大きな組織をつくったりもしておりますが、逆にその場だけではなかなか協議というのが難しいので、そういう場合は、事務を切り分けてですね、部会をつくって議論をされているようでございます。我々の市の規模ですとですね、余り大きな組織にするのではなく、各専門分野から一人ずつですね、適任者の方に出ていただいてその場で協議していただければというふうに考えたものでございます。大体6人前後というのが一つの場でですね、活発に意見交換を行う場合の適切な人数というふうにも言われておりますので、こういう人数にさせていただいたものでございます。 372: ◯委員長(米丸貴浩君) この第4条の2項の次に掲げる者という、ここの分類ですよね。お医者さんとか弁護士さんとか学識経験者、それから直接のそういう現場に携わる関係者の方というところで事故の検証ができることは、この四つ、それから市長が必要と認める者を入れれば5人というか、5分野の方で大体網羅できると、そういう考えでこれをつくられたのではないですか。私はそう理解しておったのだけど。  今福こども未来課長。 373: ◯こども未来課長(今福保幸君) おっしゃるとおりでございます。 374: ◯委員長(米丸貴浩君) 西川委員。 375: ◯委員(西川文代君) ただですね、この日本語として、5人以内の委員をもって組織するとなるとですね、二人でも組織はできるんですよ。実際に。だから、そういうことがないような形での文言、表記の仕方というのをもっと検討するべきではないかなということで質問、考えました。 376: ◯委員(前田俊雄君) 委員長、済みません。 377: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、前田委員。 378: ◯委員(前田俊雄君) その辺の文言はですね、条例を制定する場合、法のね、技術的な問題なんですよ。こういう場合はどういう表現をするんだという法制定の技術的な問題ですよ。ですから、こういったような形の中で書かれればですね、第2項があるわけですから、当然この表現からいくと、学識経験者から一人意見を聞くよ、弁護士から聞くよ、医師から聞くよ、保育士関係から聞くよと。最低限4人からは聞くよと。さらに必要と認めたときにはこういう人から意見を聞くよというお話になるので、通常、先ほど今福課長が言ったように、法の表現の技術的な問題としてこういう表現になるわけですよ。 379: ◯委員(西川文代君) 技術的。 380: ◯委員(前田俊雄君) はい。そこら辺を無視して、個人的なね、視点でやると、それはあなたが、いや、8人がいいと言われたけど、では、8人の妥当性がどこに立証できるのと、根拠があるのとなってくるわけですよ。通常、こういったような表現をするということで受けとめるしかないのではないですか。 381: ◯委員長(米丸貴浩君) 西川委員。 382: ◯委員(西川文代君) ちょっと私もそういうところの勉強不足かもわかりませんけれども、先ほどちょっとおっしゃられたように、ほかの自治体、先駆的に取り組んでいるところは違う表記をされている例もあったということだったので、そこらあたりがちょっと気になりましたので質疑させていただきました。 383: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福課長、確認するけど、あったの。そういう答弁をしたかな。今福こども未来課長。 384: ◯こども未来課長(今福保幸君) そこの表記については触れておりません。参考にさせていただいたということでございます。 385: ◯委員長(米丸貴浩君) そこは間違いのないように。 386: ◯委員(西川文代君) そういうふうに受け取っていました。済みません。 387: ◯委員長(米丸貴浩君) 西川委員。 388: ◯委員(西川文代君) 先ほど課長がおっしゃられたときに、5人以内というふうに書いていなくて別の人数を設定しているところもあったというふうに、済みません、聞き間違いだったかもしれませんけど、そういうニュアンスを私は課長の答弁から受け取りましたのでお伝えしたところでしたが、もしそれが私の……、テープとかを聞き起こして、違いましたら、訂正させていただきます。 389: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長、今のところのね、第4条の組織に関するところの説明をもう一度、申しわけないけど、していただけますか。今福こども未来課長。 390: ◯こども未来課長(今福保幸君) 組織については、ここに列記している職業、職業と言っていいんですかね、学識経験者、弁護士、こういうコンテンツについてはですね、国の通知の中に例示してあったのをそのまま、これが適当と考えられるので、そのまま写しております。(1)から(4)ですね。それから、(5)については、これだけでは十分ではない場合も想定されますので、その他ということで、市長が必要と認める者というのを入れておるわけでございます。  先駆的に取り組まれている自治体というのは確かにございまして、そこの条例を参考にさせていただいて春日市の条例をつくっておりますけれども、そこに何か特別の表記があったわけではございません。  それから、委員何人以内という表現はですね、一般的にこういう附属機関を設けるときには使われている表現だというふうに考えております。 391: ◯委員長(米丸貴浩君) もう一度確認しますけれども、あくまで国の通知の例示からこれはとったということと、それから(5)に関しては、市長が必要と認める者、これは国の例示には当然ないですよね。これは春日市としてあえて入れたと。今のはそういう説明ですよね。 392: ◯こども未来課長(今福保幸君) はい。 393: ◯委員長(米丸貴浩君) 国が例示しているのには、学識経験者、それから弁護士、医師、それから最後に「子ども・子育て支援法」に規定する教育・保育施設云々という実務経験を有する者と、この四つだったのでしょう。  今福こども未来課長。 394: ◯こども未来課長(今福保幸君) 国の通知の中にはですね、例えば学識経験者、医師、弁護士、教育・保育関係者、それから栄養士というのがあります。これは括弧書きがありまして、誤嚥などの場合と。それと各事業に知見がある者等が考えられるというような書き方で、この「等」を市長が必要と認める者という形でまとめたものでございます。 395: ◯委員長(米丸貴浩君) その5人ですね。5人というか、5分類といいますかね、そういうことですので、今の説明をもとに、西川委員、再度質疑があればお受けしますが、いかがでしょうか。西川委員。 396: ◯委員(西川文代君) 質疑と申しますか、私はこの(2)のところの「次に挙げる者のうちから市長が任命する」というところには異議は何もありません。ただ、この第4条の人数の表記の仕方がちょっと心配でしたので質疑させていただきましたが、先ほど前田委員のほうからもありましたように、こういう書き方をするということですので、そこはちょっと理解したということで、はい、わかりました。 397: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 398: ◯こども未来課長(今福保幸君) 済みません。私の答弁の仕方がまずくて御理解いただけなくて申しわけありません。通常ですね、こうやってコンテンツを列記している場合は、最低でもですね、その人数を必ず確保するというのが事務のやり方でございます。「以内」となっているから一人でいいとか二人でいいとかいうことにはこれまでもいたしておりませんし、これからもそういうふうにすることはございませんので、最低でも学識経験者、弁護士、医師それと事業に関し実務経験がある者、この4人については必ず任命をしていくということで御理解いただければと思います。よろしくお願いします。 399: ◯委員(西川文代君) 感想、いいですか。 400: ◯委員長(米丸貴浩君) 西川委員。 401: ◯委員(西川文代君) ・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、この表記の仕方、規則というのはその文字どおりに受け取るということもできるので心配しましたけど、一応、はい、理解いたしました。済みません。 402: ◯委員長(米丸貴浩君) ・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・。今福こども未来課長。 403: ◯こども未来課長(今福保幸君) ・・・・・・・・・・・・・・。  ・・・・、附属機関の委員の任命に関しては、必ず人事の合議が必要でございます。人事担当がこの条例を見て、もし担当課がですね、二人とか3人で挙げていれば、これはおかしいのではないかと必ず指摘をするようになると思います。 404: ◯委員(西川文代君) はい。では、済みません、最後に確認でお願いします。 405: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、西川委員。 406: ◯委員(西川文代君) あくまでですね、誤解のないようにしていただきたいのですけれども、私はちょっと知識不足だったかもしれませんけど、この5人以内というのは、小学生でもですね、「以内」と言ったら、それより少ない数と見るんですね。そのときに、二人でも3人でも一応この条例としては認められるというところの危うさみたいなところを心配してあくまで質疑いたしました。はい。なので、執行部に対して信頼していないとかそういうことではございません。ただ、通常、この条例とかを書くときに5人以内というような表記の仕方をするということでしたので、それは議員として理解いたします。よろしくお願いします。 407: ◯こども未来課長(今福保幸君) はい、ありがとうございます。 408: ◯委員長(米丸貴浩君) 当然、法制とも話をしているわけですよね。 409: ◯こども未来課長(今福保幸君) はい。 410: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。 411: ◯副委員長(近藤幸恵君) 何か質疑がしにくいですけど、よろしいでしょうか。 412: ◯委員長(米丸貴浩君) 近藤委員。 413: ◯副委員長(近藤幸恵君) 申しわけありませんね。また枠を広げろと言いたいところが一つありまして、定義のところなんですけれども、ここに列記してあります……。 414: ◯委員長(米丸貴浩君) 要旨ではなくて議案書のほうですね。 415: ◯副委員長(近藤幸恵君) そうですね。ごめんなさい。今、議案書を見ていますね。 416: ◯委員長(米丸貴浩君) 議案書。 417: ◯副委員長(近藤幸恵君) そこの定義、第2条のところなんですけれども、これは多分国からのものをそのままお書きになった部分だろうと思うのですけど、私が一つ危惧するのは、ちょっと吉居委員のほうからもありましたように、届け出保育所の子どもたち、春日市の子どもたちを全て春日市の子どもたちでまとめた場合ですね、そういう届け出保育所の子とか、それから今障がい児の日中一時支援事業とかがたくさん、多業種ができていますよね。そういう子どもたちも対象にならないのかなというところがちょっと危惧するところなんですけれども。 418: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 419: ◯こども未来課長(今福保幸君) この検証の対象ですけれども、こちらはですね、国の通知の中に明示がしてありまして、教育・保育施設それから地域型保育事業それと地域子ども・子育て支援事業、いわゆる13の事業がございますが、これに関しては市町村、それから届け出保育施設については都道府県等ということで決められております。それぞれ監督権が異なりますので、それに従っているものでございます。当然、届け出保育施設で重大事故が発生すれば、監督権を持っております福岡県のほうが検証体制を整えるということでございますので、こちらとの連携も通知の中に記載がございますので、こちらと連携して検証に当たっていくことになります。 420: ◯委員長(米丸貴浩君) 近藤委員。 421: ◯副委員長(近藤幸恵君) わかりました。私としたら、春日市の子どもは春日市の子どもで全部を考えますものですからね、そういうふうに切り分けをきちんとして、連携をしながらこういう重大な事故がないように、あった場合の審査委員会をつくるというところでは連携が図れるということでしたら安心しました。ありがとうございます。 422: ◯こども未来課長(今福保幸君) はい、ありがとうございます。 423: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。 424: ◯委員(白水和博君) 一つよろしいですか。 425: ◯委員長(米丸貴浩君) 白水委員。 426: ◯委員(白水和博君) 済みません。こちらのほうを見せていただいて、事故検証委員会条例は、事故検証委員会の設置をする条例ですよね。庶務とか会議とか委員長とか、各条文に書いてあるのですけれども、最終的にできた報告というのは当然、こっちのきょうもらった資料に、提出するというふうに書いてあるのですけど、検証結果の報告とかそういうのとかはこちらのほうには載らないものなんですか。 427: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 428: ◯こども未来課長(今福保幸君) 事務の手順、こういう事故が起きた場合の手順としては、まず、事実の把握とかはですね、市町村の職員がまず当たっていくようになると思います。そういった資料の作成はですね。そして検証委員会を組織しまして、こちらで事実関係の把握、経過の把握、それと発生原因の分析、究明、それと再発防止策、ここに問題があったからここを改善すればいいというようなところまで報告書をつくっていただきまして、それを答申という形でいただいたら、それを踏まえて市町村のほうできちんとした報告書をつくって、それを公表する、その上で国のほうにも報告をすると、こういった流れになっていくと思います。当然、事故を起こした施設だけでなく、関係施設にはですね、その改善策を実施していただくように周知徹底をしていくと、2度と同じ事故は起こさないということになっていくと考えております。 429: ◯委員長(米丸貴浩君) 白水委員、よろしいですか。 430: ◯委員(白水和博君) はい、わかりました。 431: ◯委員長(米丸貴浩君) ある程度、事故はあってはならんことですけれども、残念ながら、あった場合にはこういう検証委員会を設けて、そこで答申という形で市に上がり、国にも当然報告をすると。白水委員が今危惧されていたところは、先般の2月の委員会の中でも予防にかかわるもの、事故等の発生時にかかわるもの、それから事故後にかかわる再発防止、そのところのまた説明もあって、ヒヤリ・ハットを含んだところで事故等の事実の報告の体制の整備はきちんとやりますよということをたしか受けていたと思いますので。当然、検証結果が水平展開されて再発防止につながっていくというためのこの委員会ですもんね。
    432: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 433: ◯こども未来課長(今福保幸君) 補足しておきますと、国に報告した事故についてはですね、内閣府が実はデータベース化しております。先日、久しぶりにそちらを見たのですけど、やはり平成28年度も10件ちょっとぐらいの死亡事故が発生しておるようです。国のほうは、データベース化することでそれを教訓としてもらうということと、それと別に有識者会議をですね、設けて、国としてもこういう事故に対してはこういう防止策をとってくださいという検討を続けております。これについても、一定の成果が上がればですね、やがて通知などの形で市町村にも周知されるものと考えております。 434: ◯委員長(米丸貴浩君) 白水委員、そういうことですので、よろしいでしょうか。 435: ◯委員(白水和博君) はい。 436: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。前田委員。 437: ◯委員(前田俊雄君) 今のね、白水委員の関連でしょうけれども、そこら辺もですよ、所掌事務の流れであって、市長の諮問に応じて次に掲げる事項について答申を行うわけですから、この委員会は市長の諮問に応じて市長に対して答申をするのです。その後どうするかは市長が決めるということになるわけです。そういう理解でよろしいでしょうか。 438: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 439: ◯こども未来課長(今福保幸君) はい、そのようになります。最終的には市長のほうが報告書をつくって国に上げるし、公表するということになります。 440: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 441: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。 442: ◯委員(前田俊雄君) 済みません。 443: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員。 444: ◯委員(前田俊雄君) 逆にこれは質問というよりは、私はこれ、先ほどの説明の中で常設はないというふうに言われたことに対してはね、非常にね、ああ、それはいいことだなと思います。事故によってですね、どういう人たち、例えば学識経験者でもどういう分野に強い人、それから弁護士でもいろいろなですね、民事、刑事、いろいろな事件に強い弱いがあるわけですから、やっぱり常設にせずしてそのときそのときに応じて学識者の中からどういう人を選ぶ、弁護士からどういう人を選ぶということに対してはね、すごくいいことだなと思いますのでね。これは質疑というより、よくここまで考えを及ばせていただいたなと思ってお礼を言いたいぐらいだというふうに思っております。 445: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 446: ◯こども未来課長(今福保幸君) ありがとうございます。いろいろな形があったのですけれども、政令市などは、それこそ大きな既存の組織がございます。社会福祉審議会ですとか児童福祉審議会、子ども・子育て会議も40人とか50人の委員がいらっしゃって、そこの部会に同じような構成のものがあって、そこを活用するというのが多かったのですが、もうちょっと規模が小さい市になりますと、別の組織でつくっているところがございまして、その中に一部事故ごとにつくるというのがありまして、それをいろいろ考えたときに、まさに前田委員がおっしゃられたとおりで、これが一番いい形だろうというふうに考え、このようにさせていただいたものでございます。ありがとうございます。 447: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 448: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員、よろしいですか。 449: ◯委員(前田俊雄君) はい、よろしいです。 450: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。 451: ◯委員(前田俊雄君) もう一点よろしいですか。 452: ◯委員長(米丸貴浩君) 前田委員。 453: ◯委員(前田俊雄君) 附属機関ですから、当然、費用弁償とか報酬とかありますけれども、それはまた別途……。 454: ◯委員長(米丸貴浩君) 別条例案でありましたね。 455: ◯委員(前田俊雄君) 出ていたっけ。 456: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、出ていますよ。 457: ◯こども未来課長(今福保幸君) それは人事法制課のほうから別議案で上げております。 458: ◯委員長(米丸貴浩君) 6,500円。 459: ◯委員(前田俊雄君) 失礼しました。あえてね、当然それを決めないかんから、当然決めるのですよねということを言いたかったのですけれども、失礼しました。 460: ◯こども未来課長(今福保幸君) 第13号議案ですね。 461: ◯委員(前田俊雄君) 失礼しました。 462: ◯委員長(米丸貴浩君) 議案の要旨で12ページ、それから議案書でいくと43ページに6,500円が上程されております。  前田委員、よろしいでしょうか。 463: ◯委員(前田俊雄君) はい。 464: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかに質疑はありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 465: ◯委員長(米丸貴浩君) ないようですので、第11号議案についての審査を終了いたします。  それでは、議案審査は以上とさせていただきます。  次に、第17号議案「平成28年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」の関連説明をお受けします。  それでは、筒井福祉支援部長、お願いいたします。 466: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 次に、関連議案として第17号議案「平成28年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」でございます。補正予算書に基づき説明をいたします。  まず、補正予算書の10ページをお願いいたします。 467: ◯委員長(米丸貴浩君) お待ちくださいね。 468: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) よろしいでしょうか。 469: ◯委員長(米丸貴浩君) はい、お願いいたします。 470: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 第3表、債務負担行為補正のところでございます。担当課長が説明いたします。 471: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 472: ◯こども未来課長(今福保幸君) 説明欄、1、追加の表の一番上の行でございます。放課後児童クラブ消防設備保守料であります。平成29年4月1日から業務を開始するため、本年度内に入札を行う必要があり、計上するものでございます。  なお、平成30年度から全庁的に契約の集約を行うに当たり、契約開始年度をそろえる必要があるため、平成29年度単年度といたしております。  債務負担行為の追加は以上でございます。 473: ◯委員長(米丸貴浩君) 債務負担行為、10ページについてはよろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 474: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。筒井福祉支援部長。 475: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 次に、歳入補正予算の説明をいたします。  24ページをお開きください。 476: ◯委員長(米丸貴浩君) 24ページをお願いいたします。 477: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 12款分担金及び負担金2項負担金1目民生費負担金の説明欄から順次担当課長が説明をいたします。 478: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 479: ◯こども未来課長(今福保幸君) 説明欄、上の2行になります。市立と私立の保育所保育料で、今年度のこれまでの保育料の賦課徴収の実績を踏まえた調定額の見込みに合わせて補正をするものでございます。当初予算において、この保育料は、過去の実績から算出した平均保育料、徴収率、児童数をもとに算出をいたしております。この保育料の算定基礎とした児童数は、保育所運営費などの算定基礎にも使用しているもので、歳出予算に不足が生じることがないように、利用実績に待機者の状況などをプラスして、最大値、目標値として設定いたしております。入所調整などに努めた結果、今年度の入所人員の見込みは昨年度の実績を上回っておりますが、当初の設定よりも伸びが少なくなる見込みであるため、減額をするものでございます。  1目は以上です。 480: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目に関してありますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 481: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。渡邉福祉支援課長。 482: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 27ページをお開きください。  1目民生費国庫負担金であります。説明欄1行目、特別障害者手当等給付費国庫負担金であります。歳出予算の特別障害者手当等給付費の減額に伴う歳入予算の補正減であります。内容につきましては歳出予算の項目で説明いたします。  なお、国庫負担率は4分の3です。  次の2行目、障害者医療費国庫負担金であります。こちらも、歳出予算の障害者自立支援医療費の減額に伴う歳入予算の補正減であります。こちらも、内容につきましては歳出予算の項目で説明いたします。  なお、国庫負担率は2分の1です。  一つ飛んで4行目、障がい者自立支援給付費国庫負担金であります。歳出予算の障がい者自立支援給付費の減額に伴う歳入予算の補正減であります。こちらも、内容につきましては歳出予算の項目で説明いたします。  なお、国庫負担率は2分の1であります。  以上です。 483: ◯委員長(米丸貴浩君) 柚木保護課長。 484: ◯保護課長(柚木智子君) 続きまして、その次の行になります。  中国残留邦人等生活支援給付金国庫負担金でございます。この負担金は、歳出事業の執行見込み残に伴う減額であり、歳出のところで説明をいたします。  国庫負担金の負担率は4分の3です。  以上です。 485: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 486: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、説明欄、一つ下の行をごらんください。  2節の私立保育所委託費国庫負担金でございます。私立保育所委託費国庫負担率は、私立保育所に支弁する委託費から保育料徴収基準額を差し引いた額の2分の1に相当する額が交付されます。この委託費の執行見込み、保育料徴収基準額の見込みに基づき増額補正するものでございます。  次に、説明欄、一つ下の行をごらんください。  児童福祉入所施設措置費国庫負担金でございます。これは、助産施設と母子生活支援施設の措置費の執行見込みに伴う減額補正ですので、内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。  なお、国庫負担金の負担率は2分の1となっております。  続きまして、説明欄、一つ下の行、9節児童扶養手当国庫負担金です。これは、児童扶養手当費の執行見込みに伴う減額補正ですので、内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。  なお、国庫負担金の負担率は3分の1となっております。  続きまして、説明欄、もう一つ下の行、10節教育・保育給付費国庫負担金でございます。これは、「子ども・子育て新法」に基づき保育所などに支弁した委託費その他の教育・保育給付費の平成27年度分の実績報告により、実績が負担金の受け入れ済み額を上回るため、不足分について追加交付を受けるものでございます。  なお、国庫負担金の負担率は2分の1となっております。  1目は以上でございます。 487: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目に関しまして、ありますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 488: ◯委員長(米丸貴浩君) ないようですので、では、説明を引き続きお願いいたします。渡邉福祉支援課長。 489: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 次のページ、28ページでございます。  7目民生費国庫補助金の欄ですね。説明欄でいけば、上から6行目に当たります。地域生活支援事業国庫補助金であります。こちらは、国の補助額決定が毎年年末になることから、平成28年度の当初予算は前年度の交付決定額で計上しておりました。今回、去年の12月28日に平成28年度の交付決定の通知があったため、補正するものであります。  なお、国庫補助率は原則2分の1です。  続きまして、次の7行目、臨時福祉給付金給付事業費国庫補助金であります。歳出予算の臨時福祉給付金の減額に伴う歳入予算の補正減であります。内容につきましては歳出予算の項目で説明いたします。  なお、国庫補助率は10分の10です。  以上です。 490: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 491: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、説明欄、二つ下の行、3節母子家庭等自立支援給付金国庫補助金でございます。これは、高等職業訓練促進給付金、高等学校卒業程度認定試験合格支援事業給付金の執行見込みに伴う減額補正ですので、内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。  なお、補助率は4分の3となっております。  続きまして、説明欄、一つ下の行、延長保育事業国庫補助金でございます。これは、私立保育所における延長保育事業の執行見込みに伴う減額補正ですので、内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。  補助率は3分の1となっております。
     続きまして、説明欄、一つ下の行、子ども・子育て支援整備交付金でございます。これは、天神山小学校ひかり第2クラブ舎施設整備の財源となる国の交付金であります。増の主な要因は、平成28年4月以降施設整備を開始するものについて、この交付金の交付率が3分の1から3分の2にかさ上げされたことによります。これに伴い、市、県ともにその負担が3分の1から6分の1に軽減されております。  次に、説明欄、一つ下の行、放課後児童健全育成事業費等国庫補助金でございます。これは、放課後児童健全育成事業、障がい児受け入れ推進事業、放課後児童クラブ環境改善事業の財源となる国の補助金でございます。この3事業の執行見込み及び実績に基づき減額補正を行うものでございます。  なお、補助率は3分の1となっております。  7目は以上でございます。 492: ◯委員長(米丸貴浩君) 7目に関しまして、ありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 493: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。渡邉福祉支援課長。 494: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 次の29ページでございます。  説明欄、2行目、障害者医療費県負担金であります。歳出予算の障害者自立支援医療費の減額に伴う歳入予算の補正減です。内容につきましては歳出予算の項目で説明させていただきます。  なお、県負担率は4分の1です。  次の3行目、障がい者自立支援給付費県負担金であります。こちらも、歳出予算の障がい者自立支援給付費の減額に伴う歳入予算の補正減であります。内容につきましては歳出予算の項目で説明いたします。  なお、県負担率は4分の1であります。  以上です。 495: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 496: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、説明欄、一つ下の行、2節私立保育所委託費県負担金でございます。私立保育所委託費県負担金は、私立保育所に支弁する委託費から保育料徴収基準額を差し引いた額の4分の1に相当する額が交付されます。委託費の執行見込み、保育料徴収基準額の見込みに基づき、国庫負担金同様に増額補正するものであります。  なお、負担率は4分の1でございます。  続きまして、説明欄、一つ下の行、児童福祉入所施設措置費県負担金であります。これは、助産施設と母子生活支援施設の措置費の執行見込みに伴う減額補正ですので、内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。  県負担金の負担率は4分の1となっております。  続きまして、説明欄、一つ下の行、9節教育・保育給付費県負担金でございます。これは、平成27年度分の実績報告により、国庫負担金同様に追加交付を受けるものでございます。  負担率は4分の1となっております。  1目は以上です。 497: ◯委員長(米丸貴浩君) この目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 498: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。渡邉福祉支援課長。 499: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 次の30ページでございます。  説明欄、3行目の地域生活支援事業県補助金であります。こちらも、先ほどの国庫補助金でも説明しましたとおり、国の補助額決定が毎年年末になることから、平成28年度の当初予算は前年度の交付額決定で計上しております。今回、去年の12月28日に今年度平成28年度の交付決定の通知があったため、補正するものでございます。  なお、県補助率は原則4分の1であります。  以上です。 500: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 501: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、説明欄、一つ下の行、2節放課後児童健全育成事業費等県補助金でございます。これは、放課後児童健全育成事業、障がい児受け入れ推進事業の財源となる県の補助金でございます。この2事業の執行見込みに基づき、国庫補助金同様に減額補正を行うものでございます。  補助率は3分の1となっております。  続きまして、説明欄、同じ2節の段の4行目になります。ひとり親家庭等日常生活支援事業県補助金でございます。これは、ひとり親家庭等日常生活支援事業の委託料の執行見込みに伴う減額補正ですので、内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。  補助率は4分の3となっております。  続きまして、説明欄、一つ下の行、延長保育事業費県補助金です。これは私立保育所における延長保育事業の執行見込みに伴う減額補正ですので、内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。  補助率は3分の1となっております。  続きまして、説明欄、一つ下の行、地域子育て支援拠点施設環境改善事業費県補助金でございます。これは、すくすくプラザたんぽぽルームの環境改善事業の財源となる県の補助金であります。当初交付決定時には助成対象外とされていたすくすくプラザの電話交換機更新工事の一部が追加で助成対象として認められたため、増額補正を行うものであります。  補助率は4分の3となっております。  続きまして、説明欄、一つ下の行、児童厚生施設等整備費県補助金でございます。これは、天神山小学校ひかり第2クラブ舎の施設整備、放課後児童クラブ環境改善事業の財源となる県の補助金でございます。減の主な要因は、国庫補助金のところで御説明しましたように、平成28年4月以降の施設整備について、国の交付金の交付率が3分の1から3分の2にかさ上げされたことに伴い、この分に係る県補助金の補助率が3分の1から6分の1に変更されたものでございます。  1目は以上です。 502: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目に関しまして、ありませんでしょうか。西川委員。 503: ◯委員(西川文代君) 上から3行目の地域生活支援事業県補助金、これは原則という言葉がついていましたけれども、済みません、地域生活支援に関しては何か特別なときもあるのでしょうか、お尋ねいたします。 504: ◯委員長(米丸貴浩君) 渡邉福祉支援課長。 505: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 国庫補助金のときも同じように原則2分の1、県補助金のときも原則4分の1と申し上げました。この補助金に対しましては、国のほうは、国の予算の範囲内で2分の1とか4分の1を交付決定いたします。ですから、ちゃんと私どもの支弁額の2分の1にならない場合がございます。ということで、原則的には2分の1ですけれども、予算の範囲内で交付決定がある場合がございますので、例外的なときもございます。ということで、原則という言葉を使わせていただいております。 506: ◯委員(西川文代君) わかりました。 507: ◯委員長(米丸貴浩君) ほかにありませんでしょうか。よろしいですか。 508: ◯副委員長(近藤幸恵君) 済みません。いいですか。 509: ◯委員長(米丸貴浩君) 近藤委員。 510: ◯副委員長(近藤幸恵君) 同じところです。民生費県補助金のところで、一番下の児童厚生施設等の整備費県補助金が3分の1から6分の1になったと。ぐっと下がっていますよね。これは何か理由があるのでしょうか。 511: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 512: ◯こども未来課長(今福保幸君) 天神山小学校ひかり第2クラブ舎の施設整備が、平成28年4月以降に実施したものですが、これが国の交付金の交付率が3分の2にかさ上げをされております。3分の1から3分の2にかさ上げされたことで、もともとは国、県、市で3分の1ずつ負担だったのが国3分の2、県と市が6分の1に、それぞれ軽減をされたものでございます。 513: ◯副委員長(近藤幸恵君) わかりました。ありがとうございました。 514: ◯委員長(米丸貴浩君) 説明していただきましたね。 515: ◯副委員長(近藤幸恵君) 済みませんね。 516: ◯こども未来課長(今福保幸君) いいえ。 517: ◯委員長(米丸貴浩君) よろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 518: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。渡邉福祉支援課長。 519: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) その下の行であります。若年者専修学校等技能習得資金県補助金であります。歳出予算の若年者専修学校等技能習得資金貸付金の減額に伴う歳入予算の補正減であります。内容は歳出予算のほうで説明いたします。  なお、県の補助率は10分の10です。  7目は以上であります。 520: ◯委員長(米丸貴浩君) 7目はよろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 521: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。柚木保護課長。 522: ◯保護課長(柚木智子君) 37ページをお開きください。  2節民生費雑入の説明欄、3行目、生活保護費返還金(過年度)でございます。この返還金は、生活保護受給者からの生活保護費返還分です。過年度分は、その返還金が分割納付などにより年度をまたがった分でございます。返還見込み額に合わせて増額するものでございます。  以上です。 523: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 524: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、その二つ下の行になります。児童扶養手当返還金でございます。年金の支給や所得など、支給に関する要件がさかのぼって変更されたことに伴い、既に支払った手当が過払いとなった場合には、これに相当する金額の返還を求めております。当初予算では頭出しとして1,000円を計上しておりましたが、3月補正予算編成時点で返還があった実収入額に基づき、今回増額させるものでございます。  以上です。 525: ◯保護課長(柚木智子君) 続きましてその下の行の生活保護費返還金でございます。これは、生活保護費の返還があった現年度発生分でございます。該当件数は、補正時点で125件でございます。  返還理由として一番多いのが年給の遡及需給であり、件数にして30件、額にして約828万円ほどでございます。  5目は以上です。  以上で歳入補正予算の説明を終わります。 526: ◯委員長(米丸貴浩君) ありがとうございます。  5目雑入に関しまして、お聞きしたいことはありませんでしょうか。                 (「大きいよね」と発言する者あり)  大きいですね。  よろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 527: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、歳出に行きましょうか。それでは、歳出の説明を求めます。筒井福祉支援部長。 528: ◯福祉支援部長(筒井ひとみ君) 続いて歳出補正予算の説明をいたします。48ページをお願いいたします。3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費の説明欄から順次各担当課長が説明をいたします。 529: ◯委員長(米丸貴浩君) 渡邉福祉支援課長。 530: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 説明欄、一つ目の丸でございます。社会福祉総務事務費であります。こちらは、いきいきフェスタの実績額の確定による補正減であります。  続けて次の丸、民生委員・児童委員・福祉相談員費であります。執行見込み残を減額するものでございます。  以上です。 531: ◯委員長(米丸貴浩君) 柚木保護課長。 532: ◯保護課長(柚木智子君) その次の丸、中国残留邦人等支援費でございます。この事業は、中国残留邦人等に対し、生活保護に似た仕組みで支援を行うものでございます。しばらく支給実績はございませんが、転入による支給も想定されますので、必要見込み分を残し減額するものでございます。  歳入予算は、27ページに国庫負担金4分の3がございます。  以上です。 533: ◯委員長(米丸貴浩君) 渡邉福祉支援課長。 534: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 一つ飛んで5行目の丸でございます。高齢者支援臨時福祉給付金給付事業であります。こちらは、いわゆる65歳以上の高齢者向け給付金で、3万円を支給するものであります。支給額確定により減額補正するものでございます。  続けて次のページの説明欄、一番上の丸、臨時福祉給付金等給付事業費であります。こちらは、消費税率引き上げの影響緩和のための給付金で、主に3,000円を支給するもので、執行額確定により減額補正をするものでございます。  1目は以上でございます。 535: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目に関しまして、ありませんでしょうか。いいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 536: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。渡邉福祉支援課長。 537: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 次の50ページです。  5目障がい者福祉費でございます。説明欄の上から二つ目の丸、福祉ぱれっと館管理費であります。これは、ぱれっと館の空調システムの老朽化に伴う入れかえ工事の入札執行残の減額補正でございます。  説明欄の次の丸、特別障害者手当等給付費であります。対前年度決算額よりは伸びているものの、当初の見込みより少なかったことから減額補正するものでございます。  なお、対応する歳入は27ページの同名の国庫負担金で、4分の3であります。
     続けて次の丸、障害者在宅福祉費で三つございます。  まず、福祉タクシー料金助成金でございます。こちらも、対前年度決算額よりは伸びているものの、当初の見込みよりは少なかったことから減額補正するものでございます。  なお、市独自の制度であるため、国庫補助率はございません。  続けて、次に重度障がい者介護手当給付費であります。こちらも、支給額が確定したので減額補正するものでございます。  なお、市独自の制度であるため、国・県補助等はございません。  次に、心身障害者福祉手当給付費でございます。こちらは、昨年8月の規則改正で、国の制度に準じて対象者の範囲を変更したことによる減額補正であります。  こちらも、市独自の制度であるため、国・県補助金はございません。  続けて次の丸、障がい者自立支援給付事業費で、五つの給付費の補正減を計上しております。五つのいずれの給付費においても、対前年度決算見込みに比較しては4%から20%ほど伸びているものの、当初の見込みを下回ったために、こちらも減額補正をするものでございます。  なお、対応する歳入につきましては、27ページの障がい者自立支援給付費国庫負担金と29ページの同名の県負担金で、それぞれ負担率は2分の1と4分の1でございます。  5目は以上でございます。 538: ◯委員長(米丸貴浩君) 5目に関して、ありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 539: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。今福こども未来課長。 540: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、52ページをお願いいたします。  2項1目児童福祉総務費になります。説明欄は一番上の丸、母子家庭等自立支援給付事業費でございます。高等職業訓練促進給付金及び高等学校卒業程度認定試験合格支援事業給付金の支給実績に基づく執行見込み残を減額するものでございます。  なお、この歳出予算の補正に合わせて28ページの国庫補助金の歳入予算も減額補正いたしております。  続きまして、説明欄、二番目の丸、ひとり親家庭等日常生活支援事業費になります。同事業の利用実績に基づく執行見込み残を減額するものでございます。  なお、この歳出予算の補正により30ページの県補助金の歳入予算も減額いたしております。  1目は以上でございます。 541: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目に関しまして、お聞きしたいことはありませんでしょうか。 542: ◯副委員長(近藤幸恵君) よろしいでしょうか。 543: ◯委員長(米丸貴浩君) 近藤委員。 544: ◯副委員長(近藤幸恵君) 母子家庭等自立支援給付事業費なんですけど、利用状況、活用状況はどのくらいなのでしょうか。 545: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 546: ◯こども未来課長(今福保幸君) こちらについてはですね、4人新規枠を確保しておったのですけれども、4人というのは、前年度からの継続と相談があっていた方は別に確保して、それ以外に4人分確保しておったのですけど、これについては利用がずっとありませんで、下半期の11月から一人だけ新規がございましたけれども、ほかは利用がありませんでしたので、未執行が確定した部分を減額するものでございます。 547: ◯委員長(米丸貴浩君) 近藤委員、よろしいですか。 548: ◯副委員長(近藤幸恵君) そうしたら、きちんと使われた分は……。 549: ◯こども未来課長(今福保幸君) ございます。 550: ◯副委員長(近藤幸恵君) え。4人は使われていないのですか。済みません。活用なさっている。 551: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長。 552: ◯こども未来課長(今福保幸君) 昨年度からの継続プラス相談があっていた方はですね、3人ほどございましたけど、そちらが利用を続けておられます。 553: ◯副委員長(近藤幸恵君) ということは二人。人数的なもので結構ですけど。 554: ◯こども未来課長(今福保幸君) 済みません。ちょっと今、持ち合わせがないので。 555: ◯副委員長(近藤幸恵君) わからない。済みません。 556: ◯委員長(米丸貴浩君) 後ほどでいいですか。 557: ◯こども未来課長(今福保幸君) 後ほどでよろしいでしょうか。 558: ◯副委員長(近藤幸恵君) ええ、後ほどで構いません。 559: ◯こども未来課長(今福保幸君) はい。 560: ◯委員長(米丸貴浩君) わかったときでいいですね。 561: ◯副委員長(近藤幸恵君) はい。結構です。 562: ◯委員長(米丸貴浩君) 予算審査特別委員会までにわかればいいね。 563: ◯副委員長(近藤幸恵君) そうね。済みませんね。 564: ◯こども未来課長(今福保幸君) 高等学校卒業程度認定試験合格支援事業のほうは利用がございませんでした。こちらは8月と11月に試験があっておりますので、今年度はもう利用がないものとして減額をしております。 565: ◯副委員長(近藤幸恵君) わかりました。 566: ◯委員長(米丸貴浩君) 今福こども未来課長、これは補正ですから、こういう実績に基づいて次の新年度の予算審査のときに多分お聞きになるための資料だろうと思いますので、その前までには数字を出してくださいね。お願いします。 567: ◯こども未来課長(今福保幸君) 申しわけございません。 568: ◯副委員長(近藤幸恵君) 済みません。ちょっと早目に聞きましたね。失礼しました。 569: ◯委員長(米丸貴浩君) ほか、よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 570: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。今福こども未来課長。 571: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、2目児童措置費になります。説明欄は同じページ、一つ下、3番目の丸、助産施設措置費になります。こちらも、措置費の実績に基づく執行見込み残を減額するものでございます。  次に、説明欄、一つ下の丸、母子生活支援施設措置費になります。こちらも、措置の実績に基づく執行見込み残を減額するものでございます。  この歳出予算の補正により、助産施設分と合わせて27ページと29ページの国・県負担金の歳入予算も減額いたしております。  2目は以上でございます。 572: ◯委員長(米丸貴浩君) 2目について、ありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 573: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。今福こども未来課長。 574: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、3目子ども・子育て支援費になります。説明欄は同じページ、一つ下の丸、保育所管理事務費であります。内容は二つございます。  一つ目は、代替保育士等の賃金で、こちらは職員の代替や入所児童がふえた場合などに順次雇用していく臨時保育士賃金の執行見込み残を減額するものでございます。  二つ目の内容は、19節負担金補助及び交付金の届け出保育施設の運営費補助金でございます。こちらは、補助金の交付額が確定したことによる執行残となります。  次に、同じページ、一つ下の丸、岡本保育所費から次のページの下から2番目の丸、公私連携型保育所白水保育所費のところまで、保育事業関連経費については一括して御説明いたします。  まず、保育の提供に係る経費である保育所運営に関する予算でございます。保育所運営に係る経費については、指定管理者を指定する公立保育所、いわゆる指定保育所3カ所につきましては委託料として、また公私連携型保育所を含む私立保育所の6カ所については扶助費として歳出予算を計上いたしております。そのほかに保育関連事業として延長保育や一時預かりなどの事業に対しては、別に委託料または補助金を支出しているところでございます。  市直営の2保育所を除く保育所運営費については、当初予算合計で14億1,220万7,000円を計上しておりましたが、本年度末までの執行見込み額は13億6,328万6,000円であることから、今回、執行見込み残として4,892万1,000円を減額するものでございます。この額は当初予算の約3.5%に当たるところでございます。  入所調整などに努めた結果、本年度の入所人員の見込みは昨年度の実績を上回っておりますが、当初の設定よりも伸びが少なくなる見込みであるため、執行見込み残を減額するものでございます。  次に、保育所運営費関係以外では、52ページの一番下の丸の春日原保育所費、53ページ二つ目の丸のあいあい保育園費、同じく五つ目の丸の白水保育所の公私連携型保育所白水保育所費の延長保育事業に係る委託料または補助金の減額補正がございますが、これはいずれも執行見込み残を減額するものでございます。  3目は以上であります。 575: ◯委員長(米丸貴浩君) この目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 576: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、引き続き説明をお願いいたします。今福こども未来課長。 577: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、54ページをお願いいたします。  4目児童センター施設費になります。説明欄は一番上の丸、須玖児童センター管理費でございます。こちらは、体力増進指導員の報酬の執行残となります。  減の要因ついては、8月末をもって須玖児童センターで体力増進指導員として雇用している嘱託職員が退職することとなりましたので、その申し出後直ちに後任者の募集をいたしましたが、すぐには見つからず、次の雇用まで1カ月の間が生じたものでございます。  次に、説明欄、一つ下の丸、指定児童センター施設維持補修費でございます。こちらは、毛勝児童センターの水洗トイレ改修工事の執行残を減額するものであります。  4目は以上です。 578: ◯委員長(米丸貴浩君) 4目に関しまして、お聞きになりたいことはありませんでしょうか。  これ、毛勝は、管内視察に行ったじゃないですか。12月に。あのとき、トイレを言いよった部分の執行残ですよね。 579: ◯こども未来課長(今福保幸君) おっしゃるとおりでございます。 580: ◯委員長(米丸貴浩君) そういうことですね。  よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 581: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。今福こども未来課長。 582: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、5目児童手当費になります。説明欄は同じページの一つ下の丸の児童手当費でございます。内容は二つございます。  一つは、児童手当の現況届諸通知送付用封筒などの印刷費で、こちらは執行残になります。  もう一つは、支払い通知、現況届その他諸通知の郵便料で、こちらは執行見込み残となります。  5目は以上でございます。 583: ◯委員長(米丸貴浩君) 5目でお聞きしたいことはありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 584: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。今福こども未来課長。 585: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、8目放課後児童健全育成事業費になります。説明欄、同じページの一つ下の丸、放課後児童クラブ施設維持補修費になります。委託料、工事請負費がございますが、いずれも大谷小学校ひまわりクラブと春日北小学校あおぞらクラブの空調設備入れかえの執行残になります。  8目は以上でございます。 586: ◯委員長(米丸貴浩君) この目はよろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 587: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。今福こども未来課長。 588: ◯こども未来課長(今福保幸君) 次に、10目児童扶養手当費になります。説明欄は同じページの一番下の丸、児童扶養手当費になります。20節扶助費の児童扶養手当の執行見込み残でございます。  なお、この歳出予算の補正により、28ページの国庫負担金の歳入予算も減額しております。  10目は以上です。 589: ◯委員長(米丸貴浩君) 10目に関しましてはよろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 590: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。柚木保護課長。 591: ◯保護課長(柚木智子君) 55ページをごらんください。
     2目扶助費でございます。生活保護受給者からの返還金に係る歳入の補正増に伴い、一般財源から振りかえを行うものでございます。  2目は以上です。 592: ◯委員長(米丸貴浩君) よろしいですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 593: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、次に行きましょうか。高瀬子育て支援課長。 594: ◯子育て支援課長(高瀬光弘君) それでは、次のページ、56をお開きください。  4款衛生費になります。1目保健衛生総務費です。説明欄は一番上、母子保健費でございます。内容につきましては、委託料の妊婦健康診査業務です。事業実績に基づく執行見込み残になります。  減の理由としては、本年度の妊婦の数の減少が見られたことです。通常は大体1,000件ぐらいいたのですけれども、今年度は906件、900件程度のですね、数になっていますので、その減が一つの要因ではないかなと思っております。  なお、減額の規模ですけれども、当初予算と比較すると約2.1%の規模になります。  これについての財源は、市の一般財源を充てております。  1目は以上になります。 595: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目に関しまして、ありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 596: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続きお願いいたします。 597: ◯子育て支援課長(高瀬光弘君) では、続いて2目になります。予防費です。説明欄、下から二つ目の丸、小児用予防接種費です。内容は、定期予防接種実施費用補助金でございます。これも事業実績に基づく執行見込み残になります。内容につきましては、里帰り出産などで県外で乳児に対する予防接種を行った費用を補助するものです。これも一般財源になります。  説明は以上です。 598: ◯委員長(米丸貴浩君) この目に関しまして、ありませんでしょうか。よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 599: ◯委員長(米丸貴浩君) では、引き続き説明をお願いいたします。渡邉福祉支援課長。 600: ◯福祉支援課長(渡邉慎一君) 60ページをお開きください。  一番上の丸、労働対策費であります。まず、若年者専修学校等技能習得資金貸付金でございます。こちらは、転入等の申請に備え、必要額を残し減額補正をするものでございます。  なお、県補助率は10分の10でございます。  次の県支出金返還金でありますが、前年度の平成27年度借入者から歳入として受け入れた額を今年度県に返還するもので、実績に基づいて減額するものでございます。  1目は以上でございます。  そして、以上で歳出補正予算の説明を終わります。 601: ◯委員長(米丸貴浩君) 1目は何かありませんでしょうか。よろしいですかね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 602: ◯委員長(米丸貴浩君) それでは、歳出全般につきまして、お聞きしたいことがありましたらお受けしますが、よろしいでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 603: ◯委員長(米丸貴浩君) ないようですので、第17号議案「平成28年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」の関連説明は以上とさせていただきます。  ここで、執行部退席のため、暫時休憩したいと思います。  執行部の皆さんは退席されて結構です。どうもお疲れさまでした。ありがとうございました。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時22分                 再開 午後2時35分                ──── ─ ──── ─ ──── 604: ◯委員長(米丸貴浩君) 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  以上で、本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  次回の委員会は、あす3月3日金曜日午前10時から、特別会計補正予算3議案の採決、引き続き委員長報告案の調整を行い、その後、市民部関係の付託議案について審査を行いたいと思っております。  そのほか、委員の皆様から何かありませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 605: ◯委員長(米丸貴浩君) ないようですので、以上で本日の市民厚生委員会を散会いたします。どうもお疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後2時36分...