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  1. 筑紫野市議会 2021-02-24
    令和3年第2回定例会(第1日) 本文 2021-02-24


    取得元: 筑紫野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    1:                 午前10時00分開会 ◯議長(高原 良視君) 皆さん、おはようございます。  出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから令和3年第2回筑紫野市議会定例会を開会いたします。  それでは、お手元に配付しております議事日程の順序に従い、本日の会議を進めます。       ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名について 2: ◯議長(高原 良視君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、2番、段下季一郎議員と20番、鹿島康生議員を指名いたします。       ────────────・────・────────────   日程第2.会期の決定について 3: ◯議長(高原 良視君) 日程第2、会期の決定を行います。  今定例会の会期は、本日から3月23日までの28日間とし、その間、本会議に本日と2月26日、3月1日、18日、19日及び23日の6日間を当て、残りは休会にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 4: ◯議長(高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は28日間と決定いたしました。       ────────────・────・────────────   日程第3.令和3年度施政方針について 5: ◯議長(高原 良視君) 日程第3、令和3年度施政方針の件を議題といたします。  ただいまから、市長の施政方針演説がありますので、御静聴をお願いいたします。市長。 6: ◯市長(藤田 陽三君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。  本日、ここに令和3年第2回筑紫野市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、大変お忙しい中に御参集をいただき、厚く御礼申し上げます。
     令和3年度の予算案並び関連議案の審議に先立ちまして、市民の皆様並びに議員各位へ私の市政運営の基本的な考え方と予算の概要及び所信の一端を申し上げます。  まず冒頭、令和2年7月豪雨をはじめとする自然災害並びに新型コロナウイルス感染症により貴い命を失われた皆様に衷心より哀悼の誠をささげます。また、日々最前線で感染症に立ち向かっておられる医療現場、保健所、介護事業所保育施設皆さんをはじめ多くの方々の献身的な御努力に深く敬意とともに心から感謝の意を表します。  昨年を振り返りますと、全世界で猛威を振るい、いまだ収束の兆しが見えない新型コロナウイルスによるコロナ禍を目の当たりにし、私自身、改めて市民の安全、安心を守るという思いを強くした年でありました。また、感染拡大のため、東京オリンピック・パラリンピックの開催準備をはじめ、様々な社会経済活動の抑制を余儀なくされ、深刻な景気後退は、家計や雇用にも大きな影響を及ぼしております。  このような情勢の下、本市といたしましては、日々刻々と変動する国内外の政治、経済情勢を的確に見極めながら、第六次総合計画に基づき、市民の暮らしを支え、未来を育む施策を一歩一歩着実に進めてまいる所存でございます。  それでは、令和3年度の市政運営における方針、具体的な事業について、5つの政策に沿って申し上げます。  まず、政策1「行財政改革」についてでございます。  第六次総合計画に掲げる5つの政策、28の施策を計画的かつ効率的に推進するため、費用対効果とスクラップ・アンド・ビルドを意識した事業の実施を徹底するとともに、新型コロナウイルス感染症の影響による税収の減少を見据えて、第三次財政計画に即した規律ある財政運営を行ってまいります。  昨年末の時点で1億8,000万円、件数にして1万6,000件を超える寄附を頂きましたふるさと納税については、自主財源の確保はもとより、本市の特産品を全国に発信する貴重な取組であると考えておりますので、地場企業の皆様に御協力を頂きながら、さらなる推進を図ってまいります。  人材育成と組織の整備については、毎朝の朝礼や職員研修を通して、法令遵守服務規律の確保など市職員としての規範意識と資質の向上に引き続き努めるとともに、子ども子育てに係る相談支援体制の充実を図るため、組織機構見直しを行うこととしております。  市民サービスに関しては、国において行政手続デジタル化が急ピッチで進められていることを踏まえ、マイナンバーカードの交付体制等を強化するとともに、各種証明書コンビニ交付をはじめ様々な行政手続オンライン化を進めることで、市民サービスの向上を図ってまいります。  次に、政策2「産業・雇用をつくる」についてでございます。  商工業の振興については、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けた地場企業の皆様を支援するため、中小企業等緊急支援金家賃軽減支援給付金、さらには地域活性化商品券の拡充などの支援策を講じてまいりました。引き続き、商工会をはじめとした関係機関との連携を図りながら、その時々の感染症の動向に応じた支援策を検討してまいります。  企業誘致については、本市の地理的特性を生かしながら積極的に検討し、さらなる雇用の創出に努めてまいります。  農林業につきましては、農業者皆さん生産性向上と担い手の育成を進めるとともに、森林環境譲与税を有効に活用しながら、緑豊かな森林を保全するための方策を検討してまいります。  観光につきましては、情報発信を行いながら、県から交付される宿泊税交付金などを活用し、観光振興に努めてまいりたいと考えております。  次に、政策3「生活をまもる」についてでございます。  初めに、高尾川・鷺田川浸水対策につきましては、昨年6月、地下河川暫定運用がなされ、出水期には時を同じく供用開始した鷺田川のバイパスとともに浸水被害への備えとしてその力を大いに発揮し、地元の期待に応えています。現在は、地下河川仕上げ工事が進められており、間もなく竣工を迎えることとなっておりますので、最後まで気を抜くことなく取組を進めてまいります。  このほかにも、防災・減災対策といたしましては、ハザードマップ出前講座による災害情報の周知と啓発に加え、筑紫小学校のり面崩壊防止工事など、ソフトとハード両面から対策を講じてまいります。  また、コロナ禍の中での避難所運営在り方について、地域の皆様とともによりよい形、安心できる体制をつくり上げてまいりたいと考えております。  高齢者の支援につきましては、引き続き、地域包括ケアシステムの構築を進めてまいります。「ものわすれ・あんしんサポートチーム」や在宅医療と介護の連携等の取組を継続するほか、高齢者が抱える課題に応じた健康教育個別支援を効果的に実施するための体制整備にも取り組むことで、誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができる地域づくりを進めてまいりたいと考えております。  次に、健康づくりにつきましては、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種を急ぎ進める必要があるものと考えております。県や医師会とも連携を図りながら、相談窓口の設置やクーポン券の発行など市民の皆様が円滑にワクチンを接種することができる体制を整備してまいります。  くらしの安全対策については、消費生活相談事業者とのあっせん、出前講座等による消費者教育などの取組を進めてまいります。  障がい者福祉については、第3期障がい者福祉長期行動計画等の計画に基づき、障がいのある方々の生活支援社会参加の促進に取り組んでまいります。  セーフティネットについては、暮らしの困りごと相談窓口において、コロナ禍必要性が高まっている住居確保給付金をはじめ、市民の皆様の暮らしにまつわる様々な相談をお受けし、課題解決の糸口を共に見いだしてまいりたいと考えております。  人権尊重まちづくりについては、人権都市宣言及び部落差別の解消の推進に関する条例の理念を踏まえて、同和問題の解決に向けた取組を進めるとともに、市民の皆様や地域、企業との連携を図りながら、全ての人の人権が等しく保障される心豊かな地域社会の実現に向けての啓発と教育に努めてまいります。  次に、政策4「共助社会づくり」についてでございます。  まず、地域コミュニティについてでございますが、昨年は、新型コロナウイルス感染症により活動が大きく制限される中、各コミュニティでは、イベントの在り方を工夫し、新たな企画を実施することで地域のつながりを紡ぎ続けることに御尽力を頂きました。今後とも、防災、福祉、教育をはじめとした地域の課題や特色を踏まえた自助・共助・公助のまちづくりを、地域の皆様とともに進めてまいりたいと考えております。  また、「共助社会づくり」に不可欠となる市民の皆様、そして地域コミュニティへの情報発信につきましては、スマートフォンタブレットにも対応した新たな市公式ホームページを公開するとともに、広報紙については、発行回数を現在の月2回から月1回とし、併せて全ページフルカラーとすることで、あらゆる世代の方々にとって分かりやすく、筑紫野市の魅力がより一層伝わる、訴求効果の高いものを目指してまいります。  就任以来続けてまいりました移動市長室は、昨年末までに106回を数えるに至りました。市民の皆様の様々な活動をじかに拝見し、御意見を伺うことができる貴重な場として、今後とも継続し、充実を図ってまいります。  次に、政策5「未来をつくる」についてでございます。  初めに、子育て支援については、喫緊の課題である待機児童の解消を図るため、引き続き、保育の受皿整備を進めるとともに、新たに保育士に対する家賃支援を行うことにより、人材確保にも取り組んでまいりたいと考えております。  また、子どもたち健康増進子育て家庭への支援の充実を図るため、本年4月から子ども医療費の対象を中学生の通院まで拡充することとしております。  学校教育については、小中学校トイレ洋式化を進めるとともに、児童数の増加が見込まれる筑紫小学校校舎増築事業にも着手し、教育環境の充実を図ってまいります。  また、全小中学校に整備いたしましたタブレット端末を有効に活用し、本市がこれまで実践してきた教育と最先端のICT、それぞれの長所を生かしながら、「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の育成に努めてまいります。  次に、青少年健全育成と生涯学習・社会教育の推進につきましては、引き続き地域コミュニティをはじめ、関係機関、団体との連携を深め、青少年及び指導者育成等に取り組むとともに、生涯の学びを通じた人づくり地域づくりを推進してまいります。  歴史・文化の継承と振興につきましては、地域の皆様の御意見を伺いながら、昨年、日本遺産として広域認定を受けた宝満山や阿志岐山城跡、二日市温泉次田の湯や天拝山などの保存活用策を検討してまいります。  スポーツ・レクリエーションの推進に関しては、長らく利用を中止しておりました山家スポーツ公園野球場について、地域の皆様の御理解と御協力の下、場外への飛球を防ぐ防球ネットを整備いたしましたので、本年4月から地域の皆様と協議をしながら、利用を再開したいと考えております。  次に、循環型社会の構築、生活環境の向上については、新たに策定する第三次環境基本計画に基づき、ごみの減量や環境保全に資する取組を推進するとともに、産業廃棄物に係る諸問題については、法令を遵守しながら市としての役割を果たしてまいりたいと考えております。  上水道、下水道事業については、引き続き水道ビジョン下水道事業経営戦略に基づく健全経営と、計画的な老朽管等の更新に取り組んでまいります。  市街地の整備につきましては、筑紫駅西口土地区画整理事業の仮換地指定率が95%を超えるとともに、都市計画道路筑紫原田線も完成まであと一息となっておりますので、筑紫野インター線山口原田線と併せて、早期完了に向けて事業を進めてまいります。  また、長年、懸案となっておりましたJR二日市駅西口につきましても、JR九州との協議がようやく整いつつありますので、西側乗降口及び駅前広場の整備に着手してまいりたいと考えております。  筑紫駅西口の土地区画整理JR二日市西側乗降口が完成した暁には、町の景観や人の流れが大きく変化することが見込まれますので、将来を見据えた交通体系についても並行して検討を進めてまいります。  続きまして、令和3年度の予算編成についてでございます。  現在の市の財政状況は、これまで健全財政に努めてきた結果、令和元年度決算時点で、政令市を除く県下27市の中で財政力指数経常収支比率ともに第2位となるなど、一定の健全な状態を保つことができております。  予算編成に当たっては、新型コロナウイルス感染症に伴う新たな課題に対応しつつも、第六次総合計画を推進するため、一般会計については、対前年度比1.5%増の約323億5,000万円を予算計上したところです。  歳入については、市税約123億5,000万円、国庫支出金約71億3,000万円などを見込んでおります。  歳出については、子育て支援、障がい者支援などに対応するため、扶助費を約4億9,000万円増額しております。また、筑紫駅西口土地区画整理事業をはじめ、JR二日市地区整備事業筑紫小学校の増改築に関する事業費を計上しております。  特別会計については、主なものとして、国民健康保険事業特別会計約99億2,000万円、介護保険事業特別会計約66億3,000万円の予算額を計上しております。  また、公営企業会計については、水道事業会計約27億8,000万円、下水道事業会計約32億3,000万円の予算額を計上しております。  以上、市政執行に対する私の所信と諸施策の内容を申し述べさせていただきました。  今後とも、「市民目線」「現場主義」「誠心誠意」という政治姿勢を大切にしながら、「市民が主役」の「ひかり輝くちくしの」づくりに、職員と一丸となって、全力で取り組んでまいる所存でございます。  市民の皆様、議員各位の御理解と御協力を改めてお願い申し上げ、私の施政方針と代えさせていただきます。       ────────────・────・────────────   日程第4.諸般の報告について 7: ◯議長(高原 良視君) 日程第4、諸般の報告を行います。  一部事務組合議会等開催状況及び監査・検査結果の報告につきましては、議員のお手元に資料を配付しております。  なお、これらに関する書類については、事務局に保管をしておりますので、必要な方は御覧いただきたいと思います。  これで、諸般の報告を終わります。       ────────────・────・────────────   日程第5.議案第2号 8: ◯議長(高原 良視君) 日程第5、議案第2号福岡市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更の件を議題といたします。  執行部提案理由の説明を求めます。市長。 9: ◯市長(藤田 陽三君)〔登壇〕 本定例会には、新年度予算13件、補正予算8件、条例15件、その他1件、合計37件の議案を御提案し、審議をお願いするものでございます。  それでは、議案第2号福岡市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更の件について、提案理由を御説明申し上げます。  本件は、本市が加入する福岡県市町村職員退職手当組合構成団体に、新たに設立される田川地区広域環境衛生施設組合を加え、同組合の規約を変更するため議会の議決を求めるものでございます。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 10: ◯議長(高原 良視君) 本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 11: ◯議長(高原 良視君) 質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。本件は、会議規則第37条第4項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 12: ◯議長(高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕 13: ◯議長(高原 良視君) これにて討論を打ち切ります。  これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕 14: ◯議長(高原 良視君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   日程第6. 議案第3号   日程第7. 議案第4号   日程第8. 議案第5号   日程第9. 議案第6号   日程第10.議案第7号   日程第11.議案第8号   日程第12.議案第9号   日程第13.議案第10号   日程第14.議案第11号   日程第15.議案第12号   日程第16.議案第13号   日程第17.議案第14号   日程第18.議案第15号   日程第19.議案第16号   日程第20.議案第17号 15: ◯議長(高原 良視君) 日程第6、議案第3号筑紫野国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定の件から日程第20、議案第17号筑紫野地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定の件までの15件を一括して議題といたします。  執行部提案理由の説明を求めます。市長。 16: ◯市長(藤田 陽三君)〔登壇〕 議案第3号から議案第17号まで、15件の提案理由を一括して御説明申し上げます。  まず、議案第3号筑紫野国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、安定的な国民健康保険事業運営のため、国民健康保険税税率等を改正するものでございます。  次に、議案第4号筑紫野手数料条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。
     本件は、コンビニエンスストア等における証明書交付サービスを開始することに伴い、条例の一部を改正するものでございます。  議案第5号筑紫野印鑑条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件も、コンビニエンスストア等における証明書交付サービスを開始することに伴い、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第6号筑紫野特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、筑紫地区介護認定審査会共同設置に関する基本協定書の規定により、本年4月1日から令和5年3月31日までの間、本市が筑紫地区介護認定審査会事務局担当市となるに当たり、筑紫地区介護認定審査会審査委員等の報酬について定めるため、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第7号筑紫野職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件も、本市が筑紫地区介護認定審査会事務局担当市になるに当たり、筑紫地区介護認定審査会審査委員等費用弁償について定めるため、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第8号筑紫野特別会計条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件も、本市が筑紫地区介護認定審査会事務局担当市となるに当たり、筑紫地区介護認定審査会特別会計を設置するため、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第9号筑紫野家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第10号筑紫野特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令の施行に伴い、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第11号筑紫野介護保険条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、令和3年度から令和5年度までの介護保険料を定めるとともに、税制改正に伴う不利益が生じないよう所要の見直しを行うため、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第12号筑紫野指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、厚生労働省令に定められている同基準の改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第13号筑紫野指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件も、厚生労働省令に定められている同基準の改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第14号筑紫野指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件も、厚生労働省令に定められている同基準の改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第15号筑紫野指定居宅介護支援等の事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件も、厚生労働省令に定められている同基準の改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第16号筑紫野市立診療所設置条例の制定の件でございます。  本件は、感染症に係るワクチンの迅速な接種を実施するため、予防接種会場として筑紫野市役所及び総合保健福祉センター内に診療所を設置するものでございます。  次に、議案第17号筑紫野地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定の件でございます。  本件は、高齢者障害者等移動等円滑化の促進に関する法律等の一部改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。  以上15件、よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。       ────────────・────・────────────   日程第21.議案第18号   日程第22.議案第19号   日程第23.議案第20号   日程第24.議案第21号   日程第25.議案第22号   日程第26.議案第23号   日程第27.議案第24号   日程第28.議案第25号 17: ◯議長(高原 良視君) 日程第21、議案第18号令和2年度筑紫野一般会計補正予算(第9号)の件から日程第28、議案第25号令和2年度筑紫野下水道事業会計補正予算(第4号)の件までの8件を一括して議題といたします。  執行部提案理由の説明を求めます。市長。 18: ◯市長(藤田 陽三君)〔登壇〕 議案第18号から議案第25号まで、8件の提案理由を一括して御説明申し上げます。  まず、議案第18号令和2年度筑紫野一般会計補正予算(第9号)の件でございます。  歳出予算の主な内容は、基金積立事業の3億6,527万1,000円、国民健康保険事業特別会計繰出金の臨時的なものとして3億1,011万3,000円の増額などをするものでございます。  これに見合いの歳入予算といたしましては、国庫補助金として学校保健特別対策事業費補助金1,080万円の増額などをするものでございます。  このため、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,480万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を457億8,270万3,000円とするものでございます。  また、繰越明許費につきましては第2表、債務負担行為の補正につきましては第3表、地方債の補正につきましては第4表のとおりでございます。  次に、議案第19号令和2年度筑紫野国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の件でございます。  歳出予算の主な内容は、一般被保険者療養給付費3億1,000万円の減額などをするものでございます。  これに見合いの歳入予算といたしましては、保険給付費等交付金3億4,880万円の減額などをするものでございます。  このため、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億7,711万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を97億1,762万1,000円とするものでございます。  次に、議案第20号令和2年度筑紫野介護保険事業特別会計補正予算(第5号)の件でございます。  歳出予算の主な内容は、施設介護サービス給付費4,571万4,000円の増額をするものでございます。  これに見合いの歳入予算といたしましては、介護給付費交付金3,808万2,000円の増額などをするものでございます。  このため、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,334万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を68億4,248万6,000円とするものでございます。  次に、議案第21号令和2年度筑紫野市二日市財産区特別会計補正予算(第1号)の件でございます。  歳出予算の主な内容は、積立金39万2,000円の増額をするものでございます。  これに見合いの歳入予算といたしましては、前年度繰越金を同額、増額するものでございます。  このため、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ39万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を334万7,000円とするものでございます。  次に、議案第22号令和2年度筑紫野市御笠財産区特別会計補正予算(第1号)の件でございます。  歳出予算の主な内容は、財産管理費842万3,000円の減額をするものでございます。  これに見合いの歳入予算といたしましては、造林補助金752万7,000円の減額などをするものでございます。  このため、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ842万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を798万3,000円とするものでございます。  次に、議案第23号令和2年度筑紫野市平等寺山財産区特別会計補正予算(第1号)の件でございます。  歳出予算の主な内容は、財産管理費2,682万3,000円の減額などをするものでございます。  これに見合いの歳入予算といたしまして、造林補助金1,205万円の減額などをするものでございます。  このため、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,738万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を343万7,000円とするものでございます。  次に、議案第24号令和2年度筑紫野水道事業会計補正予算(第4号)の件でございます。  本件は、収益的支出について既決予定額から500万円を減額し、20億1,427万5,000円、資本的収入について既決予定額から5,460万円を減額し、2億775万6,000円、また、資本的支出について既決予定額から6,400万円を減額し、7億9,744万1,000円とするものでございます。  次に、議案第25号令和2年度筑紫野下水道事業会計補正予算(第4号)の件でございます。  本件は、収益的収入について既決予定額から1億3,310万円を増額し、24億7,875万7,000円、収益的支出について既決予定額から2,070万円を増額し、21億3,674万7,000円とするものでございます。  また、資本的収入について既決予定額から1億2,034万1,000円を減額し、5億758万9,000円、資本的支出について既決予定額から1億4,090万円を減額し、10億2,121万4,000円とするものでございます。  以上8件、よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。       ────────────・────・────────────   日程第29.議案第26号   日程第30.議案第27号   日程第31.議案第28号   日程第32.議案第29号   日程第33.議案第30号   日程第34.議案第31号   日程第35.議案第32号   日程第36.議案第33号   日程第37.議案第34号   日程第38.議案第35号   日程第39.議案第36号   日程第40.議案第37号   日程第41.議案第38号 19: ◯議長(高原 良視君) 日程第29、議案第26号令和3年度筑紫野一般会計予算の件から日程第41、議案第38号令和3年度筑紫野下水道事業会計予算の件までの13件を一括して議題といたします。  執行部提案理由の説明を求めます。市長。 20: ◯市長(藤田 陽三君)〔登壇〕 議案第26号から議案第38号まで、13件の提案理由を一括して御説明申し上げます。  まず、議案第26号令和3年度筑紫野一般会計予算について御説明申し上げます。  本予算は、歳入歳出予算の総額を、前年度比1.5%増の323億5,100万円とするものでございます。  歳出予算の主な内容は、子育て支援、障がい者支援などに対応するため、扶助費については、前年度比4.7%増の108億9,560万8,000円を計上しております。  また、普通建設事業費につきましては、筑紫駅西口土地区画整理事業をはじめ、JR二日市地区整備事業筑紫小学校の増改築に関する事業などを計上しております。このほか、新型コロナウイルス感染症対策や防災減災に関する事業などを計上しております。  次に、歳入予算の主な内容でございますが、市税につきましては、固定資産税の軽減措置や個人所得の減少により前年度比9.3%減の123億4,803万1,000円を計上しております。  国庫支出金は、前年度比13.6%増の71億3,392万8,000円を計上しております。  なお、債務負担行為につきましては第2表、地方債につきましては第3表のとおりでございます。  また、一時借入金の最高額は60億円に、歳出予算の流用につきましては、第5条に規定をしているところでございます。  次に、議案第27号令和3年度筑紫野国民健康保険事業特別会計予算の件でございます。  本予算につきましては、歳入歳出予算の総額を、前年度比0.4%減の99億2,450万9,000円とするものでございます。  また、一時借入金の最高額は1億円に、歳出予算の流用につきましては、第3条に規定しているところでございます。  なお、この会計につきましては、保険給付事業が主なものでございます。
     次に、議案第28号令和3年度筑紫野市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の件でございます。  本予算につきましては、歳入歳出予算の総額を前年度比4.8%減の365万1,000円とするものでございます。  この会計につきましては、借入金の償還が主な事業でございます。  次に、議案第29号令和3年度筑紫野市奨学資金貸与事業特別会計予算の件でございます。  本予算につきましては、歳入歳出予算の総額を前年度比0.6%増の745万8,000円とするものでございます。  この会計につきましては、奨学資金の貸与が主な事業でございます。  次に、議案第30号令和3年度筑紫野介護保険事業特別会計予算の件でございます。  本予算につきましては、歳入歳出予算の総額を前年度比1.0%増の66億3,279万8,000円とするものでございます。  また、歳出予算の流用につきましては、第2条に規定しているところでございます。  この会計につきましては、介護サービスの給付事業が主なものでございます。  次に、議案第31号令和3年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計予算の件でございます。  本予算につきましては、歳入歳出予算の総額を前年度比1.3%増の24億6,955万7,000円とするものでございます。  この会計につきましては、広域連合への納付金が主なものでございます。  次に、議案第32号令和3年度筑紫地区介護認定審査会事業特別会計予算の件でございます。  本予算につきましては、歳入歳出予算の総額を8,104万4,000円とするものでございます。  この会計につきましては、筑紫地区介護認定審査会共同設置に関する基本協定書の規定に基づき、令和3年度及び令和4年度の2か年間、本市で筑紫地区介護認定審査会事業特別会計を設置するものでございます。  次に、議案第33号令和3年度筑紫野市農業集落排水事業特別会計予算の件でございます。  本会計につきましては、歳入歳出予算の総額を前年度比8.1%減の2億1,686万3,000円とするものでございます。  この会計につきましては、処理区の維持管理と借入金の償還が主な事業でございます。  次に、議案第34号令和3年度筑紫野市二日市財産区特別会計予算の件でございます。  本予算につきましては、歳入歳出予算の総額を前年度比3.8%増の306万8,000円とするものでございます。  この会計は、湯町にございます駐車場の維持管理が主な事業でございます。  なお、この予算につきましては、2月19日に開催されました管理会の同意を得まして提案いたしております。  次に、議案第35号令和3年度筑紫野市御笠財産区特別会計予算の件でございます。  本予算につきましては、歳入歳出予算の総額を前年度比5.3%増の1,727万円とするものでございます。  この会計は、山林の育林が主な事業でございます。  なお、この予算につきましては、2月22日に開催されました管理会の同意を得まして提案いたしております。  次に、議案第36号令和3年度筑紫野市平等寺山財産区特別会計予算の件でございます。  本予算につきましては、歳入歳出予算の総額を前年度比15.0%増の3,545万3,000円とするものでございます。  この会計も、山林の育林が主な事業でございます。  なお、この予算につきましては、2月22日に開催されました管理会の同意を得まして提案いたしております。  次に、議案第37号令和3年度筑紫野水道事業会計予算の件でございます。  本予算は、収益的収支において、収入の予定額を20億7,453万円とし、支出の予定額を19億933万8,000円とするものでございます。  また、資本的収支においては、収入の予定額を3億2,885万2,000円とし、支出の予定額を8億6,478万3,000円とするものでございます。  次に、議案第38号令和3年度筑紫野下水道事業会計予算の件でございます。  本件は、収益的収支において、収入の予定額を23億1,910万7,000円とし、支出の予定額を20億8,944万7,000円とするものでございます。  また、資本的収支においては、収入の予定額を6億7,914万円とし、支出の予定額を11億3,665万2,000円とするものでございます。  以上13件、よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。       ────────────・────・──────────── 21: ◯議長(高原 良視君) これにて本日の議事は終了いたしました。  これをもって、本日の会議を散会いたします。お疲れさまでした。                 午前10時55分散会       ──────────────────────────────...